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大分県 津久見市

平成21年第 4回定例会(第3号12月 9日)




平成21年第 4回定例会(第3号12月 9日)





 
平成二十一年


 第四回津久見市議会定例会会議録(第三号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十一年十二月九日(水曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第三号)


  平成二十一年十二月九日(水曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 議案第九七号及び議案第一〇一号から議案第一一九号まで


      (質疑・委員会付託)


  第 三 議案第一二〇号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


  第 四 意見第六号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


  〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


  〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長         吉 本 幸 司 君


   副市長        宇都宮   崇 君


   秘書課長       塩 ? 祐 二 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長     大 塚 好 裕 君


   総務課主幹      石 井 達 紀 君


   総務課主幹      麻 生 達 也 君


   まちづくり推進課長(兼)


   合併推進課長     内 田 隆 生 君


   税務課長       幸   泰 秀 君


   市民生活課長(兼)


   人権対策室長     岩 崎 幸 弥 君


   環境保全課長     谷 本 義 則 君


   健康推進課長     宇都宮 雅 春 君


   健康推進課参事    塩 崎 雄 司 君


   会計管理者(兼)


   会計課長       高 ? 計 臣 君


   上下水道課長     鳥 越 雄 二 君


   福祉事務所長     増 田 浩 太 君


   農林水産課長     川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長     原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長 竹 田 光 徳 君


   消防長  市長が兼務


   消防本部次長(兼) 


   消防署長       中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長        蒲 原   学 君


   管理課長       塩 ? 英 次 君


   学校教育課長     仲 村 善 彦 君


   生涯学習課長     軸 丸 重 信 君





 監査委員


    事務局長      平 山 徳 治 君





 選挙管理委員会


    事務局長  (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長  (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長  (上下水道課長が兼務)


                       


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長  木 許 政 春 君


   主幹(兼)書記  岩 ? 英 樹 君


      書  記  宗   篤 史 君


      書  記  山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(中津留麒一郎君)  日程第一、昨日に引続き一般質問を行います。


八番知念豊秀君。


        [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  皆さんおはようございます。日本共産党の知念豊秀でございます。今日は、通告に従いまして、六項目の質問を行いたいと思います。順次質問を行いますので、明快なご答弁をお願いいたします。


 まず初めに、保戸島診療所についてお尋ねいたします。


 今回、十二月定例議会で一般財源からの繰入金一千七百九十五万五千円の補正予算の計上が提案されています。赤字の原因が、大きな原因は何か、患者数の減少による診療報酬の落ち込みなどが原因とされておりますが、今後の対策について説明を求めます。


また、島の住民の方から今後、赤字の補てんに島民に責任を押しつけることはないかという声が上がっておりますが、いかがでしょうか。


 次に、住宅用火災警報器についてお伺いいたします。


 建物火災による死者の九割が住宅火災によるもので、そのうち六割が逃げ遅れによるものであるといわれています。このことから、平成十六年消防法が改正され、これに伴い、市火災予防条例も、住宅用火災警報器を全世帯に設置することを義務付ける改正が行われました。十八年六月一日以降の新築住宅については、確認申請時に設置を確認するという方法がとられ、全戸に設置されていることはほぼ間違いありませんが、古い住宅については「平成二十三年五月三十一日までに設置しなければならない」というふうに言われています。


 市民の高齢化とともに「独り暮らしのお年寄り」が年々増えています、安心・安全なまちづくりは、高齢者の財産と生命を守るため、さらなる高齢化社会への気配りが必要となっています。


 しかし、津久見市の推進する方法では、音声機能中心で、耳の不自由な方には役に立ちません。その欠陥を補うため、例えば佐伯市では腕時計型の受信機付きの振動や文字盤で警報を伝えるタイプか、発光などで知らせるタイプを選択して無料提供を進めています。六十五歳以上であるひとり暮らし、そして聴覚障害二級以上という条件が定められ制限をしているため、利用者にとっては十分な方法ではないと私は思いますが、しかし、その姿勢は参考になると思います。


 そこで伺いますが、耳のご不自由なお年寄りの火災報知器の普及にどのように考えているのかお答えいただきたいと思います。


 次に、職員採用に係わる「口利き」への対応について、お伺いします。


 この問題は昨年、平成二十年度九月議会でも取り上げました。「職員倫理条例」の制定は検討したいという答弁がございました。それを受けた形での「津久見市職員倫理規程」であり「外部の者等からの要請等への組織的な対応に関する要綱」だと思いますが、要綱に従えば市長への口利きはどのように公開されるのか。また、「公益通報制度」と「告発者保護」について、どのように盛り込まれているのかお聞きいたしたいと思います。


 次に、懸案の「門前・中町間の安全対策について」進捗状況をお知らせいただきたいと思います。


 次に、「青江小学校付近のガードレールについて」お聞きします。ご存知のように、青江川と青江小学校の間には通学路があります。その通学路の大半が、老朽化して、ガードレールが錆びています。地域の方から「夜間、塾や部活から帰る子どもたちに危険ではないか」との声が上がっています。安全対策上、問題がないのかお聞きいたします。


 次に、「無垢島地区航路運賃改定について」お聞きをいたします。


 新造船の建造にあわせて運賃の改定が提案されておりますが、定額運賃は、片道七百五十円を八百四十円に、子ども六歳以上十二歳未満は、片道三百八十円だったのを四百二十円に一般乗船券が約十二パーセント、子ども料金が十パーセントの値上げになっています。


 貸切特別料金(チャーター便)は、往復一万六千円を二万円に二十五パーセントの値上げ、チャーター便の往復割引がなくなっています。手荷物及び小荷物の運賃は、一個につき十キログラム以内の物については百五十円、これについては変わりませんが、一個につき十キロ以上を超え二十キログラム以内の物については二百円を三百円に、一個につき二十キログラムを超え三十キログラム以内の物については三百円を四百五十円に、それぞれ五十パーセントの値上げになっています。


 値上げは離島で暮らす皆さんにとって、影響は大きいと思います。妊産婦健診や、いわゆる基礎疾患など慢性病を抱えている人、非課税世帯などへの免除または割引運賃制度など考えていないかどうかお伺いいたします。


 これで一回目の質問を終わります。


         [八番知念豊秀君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  おはようございます。それでは一点目の保戸島診療所について(一)赤字の原因と今後の対策について、説明を求めますについて、お答えいたします。


 保戸島地区の医療につきましては、平成十七年の五月に保戸島安藤医院が閉院後、週一回のみ市内の医師による島内巡回診療を行いながら、医師を探してきました。翌年の十八年四月に待望の保戸島診療所が完成し、別府市から医師が着任の運びとなりました。当初は受診者も多かったのですが、平成二十年には保戸島における地域情勢と医師の退職の表明等により患者数は徐々に減少してまいりました。


 平成二十一年度からは、国東から新しい医師が着任しましたが、診療所開設当初一日七十名いた患者数が、現在一日四十名の減少には歯止めがかからず、このままいくと診療報酬及び窓口個人負担金と合わせて本年度約一千三百万円程度の減額が推測されます


 この大きな患者数減少は、診療所の担当医師が代わることによる患者の転院、また、島民が市内に買い物等に出るときに合わせての市内での受診、さらに、まぐろ船の廃船等による島内人口の減少等の原因が考えられます。


 今後の対策につきましては、現在、診療収入は市の歳入としております。このため事業の一元化を図ることや、医薬品を含むすべての経費等の見直しを行い、患者に対しても迅速に対応できる効率的な医師会への委託体制に今後見直していきたいと考えております。


 次に(二)今後、赤字補てんに島民に責任を押しつけることはありませんかにつきましても、今後引続き地元議員さんや区長会及び婦人会等と連携して、地元での診療所利用を島民にお願いし、島民と一緒になって保戸島診療所が長期に存続できるように努力していきたいと考えているとこでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  二点目の住宅用火災警報器について(一)耳の不自由な高齢者は音声機能付きの警報器は役に立ちません。聴覚障害者向けの火災警報器の普及をどのように考えているかについて、お答えいたします。


 住宅火災警報器につきましては、既存住宅については、平成二十三年五月三十一日までに設置義務があります。住宅火災による死者の低減を図るためには住宅火災警報器の設置が最も効果的であります。


住宅火災警報器の普及推進につきましては、ポスターの掲示、市報、回覧板等で設置をお願いしているところでございます。


 さて、ご質問の聴覚障害者用の火災警報器につきましては、「音」以外の方法で火災の発生を知らせることが必要になり、四つのタイプがあります。


 まず、強烈な光の点滅で火災の発生を知らせるもの、身につけた腕時計の装置に文字を表示させ同時に振動するもの、座布団や枕の下に敷いて強い振動で知らせるもの、そして強烈なにおいで火災の発生を知らせるものがあります。


障害の程度、設置場所等勘案し、それぞれ機種の特性を十分に理解したうえで、設置をするよう普及に努めていきたいと思います。


なお、現在消防団員を通じて各家庭に設置の有無を調査依頼しているところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  三点目の職員採用に係わる「口利き」への対応について(一)市長への「口利き」はどのように公開するのかについて、お答えいたします。


 職員採用等に係わる「口利き」等の対応については、本年の九月一日に「外部の者等からの要請等への組織的な対応に関する要綱」を制定し、同日付けで施行しています。この要綱は、職員が外部の者から要請等を受けた場合に、組織的な対応を行うことにより、職員の職務執行における公正の確保及び透明性の向上を図ることを目的とするものであります。この中で職員とは、市長、副市長、教育長を含むすべての市職員を言い、要請等とは、職員に対して市が行う許認可、請負・委託契約や職員採用等について、直接又は間接の方法により、その職務に関する行為を求め、促し、又は示唆することであります。


 このような不当な要請等があれば、要請等対応報告書を作成し、回付し、相手方に要請等を拒否する旨を通知し、撤回されないときは、津久見市情報公開条例に基づく公開請求の対象となります。また、不当な要請等の件数及び概要について、年度毎に市のホームページ等において公表することができるとなっております。


 次に(二)「公益通報制度」と「告発者保護」について、お答えいたします。


 公益通報制度とは、国、地方公共団体、法人その他団体・事業者の業務の執行に関して、人の生命、身体、財産及び環境を危険にさらし、その他消費者利益及び人の生命、身体、財産にかかわる国民生活上の利益を侵害する違法行為を白日の下にさらして社会の透明性を確保し、危険を除去し、違法行為を是正させるために、これらの情報を通報した者の保護について定め、消費者利益等の擁護を図る制度であります。


 本市においては、「津久見市職員等の公益通報に関する要綱」の制定について、準備を進めているところであります。この要綱は、公益通報者保護法に基づき、市職員の職務に係る法令の遵守及び倫理の保持に関する通報等を適切に処理するための必要な事項を定めることにより、通報者の保護を図るとともに、市民の負託にこたえ信頼される市政を確保し、もって市民の利益を保護することを目的とするものであります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  四点目の門前・中町間の安全対策について(一)進捗状況について、お知らせ下さいについて、お答えいたします。


 国道二一七号(門前・中町間)の安全対策は、車の走行及び小園出入り口の安全性を確保するために、当初新たなルートによる道路改良計画を進めてきましたが、津久見市は、東九州自動車道津久見インターチェンジと中心市街地を結ぶ国道二一七号平岩松崎バイパスを優先するために、門前・中町間の道路改良事業を休止することを決断しました。


 そして、その代替案として小園出入り口に信号機を設置することで、地域住民のご理解をいただき、安全確保に向け取り組んできたところです。


 設置に向けては、関係機関と信号機が設置可能な交差点の計画協議に時間を費やしてきましたが、地区及び関係企業のご理解とご協力により、その形状が決まったところです。


 実施については、関係者との調整が残っており、確認が済み次第、県及び公安委員会へ申請手続きを行い、今年度の完成を目指します。


 次に、五点目の青江小学校付近のガードレールについて(一)安全対策上問題はないかについて、お答えいたします。


 交通安全施設の整備は、限られた予算の中で、各地区から提出された「交通安全施設申込書」を基に現地を確認し、優先準日をつけて計画的に整備をしているところです。


 ご質問の箇所については、平成二十一年十一月二十日付けで、青江地区から申込書が提出されており、現地を確認しております。設置されているガードレール及び安全柵は、表面に錆が浮き出ているものの、本体はしっかりしており、安全性には問題がないと考えておりますが、再度調査を行います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  六点目の無垢島地区航路運賃改定について(一)離島が暮らす皆さんにとっては影響は大きいと思います。妊産婦健診や、いわゆる基礎疾患など慢性病を抱えている人、非課税世帯などへの免除、または割引運賃制度など考えていませんかについて、お答えをいたします。


 まず、運賃の改定の経緯についてご説明を申し上げます。定期航路である保戸島航路の運賃は、平成十七年四月から大人八百四十円、子ども四百二十円となっていますが、無垢島航路の運賃は大人七百五十円、子ども三百八十円のままこれまで据え置いております。


 昨年、無垢島の水源確保のため、淡水化装置の導入を検討した際、島民の皆さんからは、今までの船による給水でいいから、老朽化した「ニューむくしま」をぜひ更新をしてほしいとの要望がございました。燃料費が高騰したこともございまして、逆に島民の方から、島民の総意として新造船となった場合は、保戸島定期航路や他の不定期航路並みに運賃を上げてもいいとのご提案も受けたところでございます。


 今年度の事業で、現在、新造船を建造しており、来年四月から就航する予定ですが、十一月の地区懇談会で、あらためて運賃の改定と船の増便をご提案させていただく中で、島民の方にはご理解をいただいたところでございます。


 さて、妊産婦検診を受ける場合の運賃免除・割引でございますが、平成二十一年三月末現在で、無垢島地区に住民票がある島民で一番小さいお子さんは小学校一年生でございます。今後もすぐに対象者が出る状況にないというふうに伺っておりますし、現在のところ考えてはおりません。


 また、基礎疾患など慢性病を抱えている人についての免除・割引制度ですが、現在は、条例等により身体障害者・知的障害者の方を対象にした割引制度を実施いたしております。


 知念議員さんご提案の慢性疾患を抱えている人への免除・割引につきましては、疾患の内容によっては、なかなか他人に知られたくないような場合もございますし、そういった状況で市において島民の方がどういった疾患を持っているか把握できていないのが実情でございます。


 同じように離島を抱える自治体におきましても、障害者割引以外で慢性疾患等にまで踏み込んだ割引制度は整備されていないようにあります。また、非課税世帯への免除につきましては、さまざまな事業者による公共交通機関がある中で、運行事業者が本来負担すべきものでもなく、例えば、国の社会保障制度の中で、別の形で負担する以外は、逆に公平性、平等性が保たれてはいけないのではないかというふうに考えております。


 また、高齢化が進んでいる離島では、今後、介護サービス利用者のますますの増加が考えられますが、保戸島地区と違い、無垢島地区にはヘルパーを派遣する事業所がございませんので、ヘルパーを派遣する際の船賃につきましては、現在、津久見市で負担をしております。今後も、ヘルパー利用者が増えることが予想される中で、こういった制度を継続して実施することで、島民への負担を軽減をしていきたいというふうに考えております。


以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  再質問を行います。


 まず、保戸島診療所の問題なんですが、赤字になった原因を洗い出して、今後地域医療をどういうふうに守っていくかという、今回この岐路に立たされているのではないでしょうか。資料によりますと、保戸島診療所の患者さんが急に減少したのは、平成十九年の八月からというふうに数字的にはなっています。その原因について考えられるのは何か、把握しているんでしたら発表してほしいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  それではお答えいたします。


 一番の赤字の原因といいますのは、四月から受診者が、四月に当初予算で見込んでいた診療報酬及び個人の窓口支払分が、収入が当初よりも大量に減少したというのが赤字の一番の原因なんですけれども、受診者が減少した原因と言いますと、医師が三年間の予定期間を終わる前に退職を表明をしたということで、かかりつけでありました患者の方が、先生が代わるということで他の診療所へ転院していったというのが、大きな数値が下がっております。そのときは、千百人ぐらいの患者数がおられたんですが、先生が代わられるということで、九百人、八百人、七百人と下がっていったという数値が出ております。


 二番目に、島内人口の減少ということで、三年間の減少率を見ますと、二百人の減ということになっております。この原因におきましては、まぐろ船の廃船等が考えられるんではないかと思っております。それと買い物に、島内の方が買い物に出られるときに、市内もしくは市外での受診というようなことが原因だというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  患者数が減少した原因は、今説明をされてるんですけども、実際数字を見てみますと、平成二十年の一月から更に患者数が落ち込んでおります。二十一年六月には、底を打って上昇に転じておりますけども、赤字の回復には至っておりません。現在の診療体制を維持するには、診療報酬による収入、月平均どのぐらいあればいいのか、患者数にしてどのぐらい必要なのかどうか、試算するものがあったら発表してください。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  お答えいたします。


 当初、七十名の患者数があったということで、一日に七十名の患者の方がおられたと。現実的に四十名に下がってきたと一日。今、地区の議員さんとも話しながら考えてるところは、一日に十人ぐらい増やしていくことによって、いくらか取り戻していくんじゃないかというふうに考えております。患者数にいたしましても、患者数を増えたからといって、黒字になかなか転じるわけにいかないということで、今後の改善策といたしましては、人件費が大きく張り出しておりますので、診療所職員の人件費の見直し、薬品等の経費の見直し、受診者それに加えて、先ほど言いましたように、受診者の確保を島民にお願いしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  一日当たり七十名ぐらいの患者さんが来てくれればというふうなことなんですども、診療が一週間のうち五日間ですよね。そうすると、なかなか厳しいんではないかというふうに思いますが、一か月当たり、私が試算いたしましたところ、診療報酬一人当たり五千円ぐらいのというふうに仮定して計算しましたら、千三百八人ぐらいの患者が必要ではないかというふうに思います。そうなってきますと、試算そのものが、今担当課の方で試算してる部分が本当に正しいのかどうかというのは怪しいんですけども、実績をみても、一か月これまで千三百人を超えた実績はございません。そうなってくると、やはり患者数の確保というのは厳しい、どんなに頑張っても厳しいものがあるかなというふうに思いますけども、そこでお伺いしたいんですが、保戸島診療所の設置条例ございますね。この第三条の中で、市長が管理しているというふうに謳われています。実際には、津久見市の医師会への委託管理というふうになっておりますけども、この辺では赤字の責任に対する所在があやふやになってるんではないかというふうに思いますけども、その辺改善する、又は明確にするようなことは考えておりませんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  なかなか離島の医療というのはなかなか黒字でいくというのが大変難しい問題だと思います。今回、患者数を増やすことも一つの手段でございますが、この患者数を増やすことでなかなか黒字には難しいというふうに私どもも考えております。そのほかに、先ほど申しましたように、職員の人件費の見直し、薬品等経費の見直し、更に、今回、収入は市がもって、支払い、支出の方は委託先の医師会にお願いしてきた経緯なんですけれども、その中で消費税が発生しておりますので、その辺を一元化することによりまして、医師会にもっていただき、消費税の削減ということを併せてやっていかないと、なかなか離島医療も黒字になるということは今後も大変難しい問題だというふうに考えております。


以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その辺の経営上のね、中身というのはかなり専門的な分析が必要だと思います。実際そういうところが資料は出ておりませんので、大雑把なところでしか質問はできないんですけども、視点を変えて、保戸島の診療設置条例に基づいて、この四条には、七項目の業務が書かれております。ちょっと読み上げてみますと、一項目が診療、二項目が健康診断に関する業務、三項目が予防接種に関する業務、四項目が医療相談、健康相談及び介護相談に関する業務、五項目が地域住民の健康維持及び増進に関する業務、六項目がその他医療業務の一切、七項目、その他市長が必要と認める業務というふうに書かれております。実際に七項目の中で実施されてるもの、それから実施されてないものがあれば、それを報告してほしいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  今私の手元にも設置条例があるんですけれども、第四条の一から七項目、先ほど議員がおっしゃいました七項目すべてのものが実施をされてるというふうに認識しております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  一般的には診療は当然だと思いますけども、あと健康診断に関する業務は、どういうふうに具体的に行われているか分かりますか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  お答えいたします。


 これは、就職とかそういう時の証明を出してるということでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  健康診断に証明書用に求められたときにやるのが、今のところその範囲だというわけですね。予防接種については、一般的にどういうふうにされてますか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  今、話題の新型インフルエンザ等の予防接種も保戸島診療所でできるようになっております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  私は、一項目から三項目は、これはどこの診療所でも実施されてるんで、とりわけ大丈夫だろうというふうに思うんですけども、四項目めの医療相談だとか健康相談、介護相談といったものが、どの程度実施されているのか。また、五項目めの地域住民の健康の維持及び増進に関する業務ですね、これというのは、地域に根ざす意味で大変重要な項目だというふうに私は思います。この辺の業務が、まだ十分でなかったりだとか、それからまた、その辺の地域住民に対する期待に応えられていない部分があるんではないかというふうに率直に思ったんですが、その辺の認識はいかがですか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  その辺が一番大切なところだと思います。島民と話をしながら、島民の思いを聞いていくということで、保戸島の今の診療所が島民の生命を守る唯一の医療機関でございますので、大事にしていかなければいけないんですけれども、最初の先生から二人目の先生と代わってきて、それぞれ性格等もございまして、時間をかけて島民と打ち解けていくというところで、今後の課題だと思います。今の診療所が、一つの診療所でいろんな科を担当している。多くの科目を実施してるということで、島民のニーズにいかに応えられるかということで、今後、島民と十分理解を得ながらやっていくことが必要だというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  まさに私もそのとおりだというふうに思います。今、核心部分は、私は、島民の皆さんが「診療所を守っていこう、利用していこう」というふうな気持と、診療所の先生またスタッフが一体となって「住民の命と健康を守っていく」という、そういう強い信念が地元にしっかり根付いていれば、私は診療所というものが、今後とも十分生かされていくんではないかというふうに思います。こういう患者サイドからみての意見を汲み取っていく、生かしていくということは、どういう方法を考えていらっしゃるのかもう少し突っ込んで答弁お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  深い内容ということなんですけれども、今診療所に来られた島民の状態を聞きながら、なかなか専門医というか、自分のかかりつけ医になるためには、長い期間を要して、そのお父さんとかお母さんの状態からご本人の状態等まで、時間をかけて察することが診察に繋がっていくというふうに考えておりますので、そういう状況を患者さんと十分話しながら理解を深めていく以外にないというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  保戸島診療所の問題は、私は津久見市の地域医療を守る上でも大変重要な課題であるというふうに思います。そのためには、今後とも目配り、気配りが大変重要かというふうに思います。私なりの意見を言わせてもらいますと、診療所の中での働く環境の問題、医師や看護師、スタッフの皆さんが快適に働ける条件を整えていくと。今のところそれなりの問題点は聞いておりませんけども、それは常に点検していく必要があるんではないかというふうに思います。


 それから、もう一つ大きな問題としては、今、医師不足を全国的に言われております。そういうふうな医師不足、将来的なことを考えれば、国に対する自治医大の入学定員を増やすだとか、そういう要望もしていく必要があるんではないかというふうに思います。


 更に、地域医療ということで、もうちょっと私なりに考えを言わせてもらいますと、先ほど出した医療相談とか健康相談、そういうことをしっかりやって、病気にならない予防を充実させる必要があるんではないかというふうに思います。医師によって、生活習慣病対策そういうものを推進する、生活環境の改善、そういったものを医師の立場から専門知識を生かした診療所の中だけではないと思います。もうちょっと大きく捉えますと、医師とスタッフ全員が、地域住民全体の幸福を常に考えながら医療活動を行うことが、地域では求められるということを思います。そういった意味では、地域の住民の皆さんと医療スタッフ、医師も含めて、しっかりと手をつないでやっていくべきだというふうに思いますが、もちろん現段階では、ムダを無くしていくということも重要かと思います。


 そういうところでは、今後とも検討が必要だと思いますが、一つ事例がありまして、これは有名な話なんですが、秋田県とそれから岩手県の県境にある旧沢内村ですね、聞いたこともあると思いますが、現在、西和賀町というふうに合併して名称が変わっております。ここでどういうことが起こったかというと、一九六一年に、国に先駆けて乳幼児医療費や老人医療費の無料化を行った。そして一九六二年には、乳幼児死亡率がゼロになったという画期的な記録を残しました。その後も幾度となく、乳幼児死亡率がゼロを記録されています。更に、村民の生命を守るために、健康の増進、予防、検診、治療、社会復帰までの一貫した地域包括医療体制を築き上げている。その成果として、沢内村は、「自分たちで自分たちの健康を守る村」というふうに評価されまして、国からも認められた実績をもっております。


 保戸島でも限られた地域ですので、理想的な地域医療をぜひ実践して、保戸島の診療を高めていってほしいと思います。この辺は、どれだけスタッフの皆さん、それから医師の皆さんが地域に根ざした医療をやっていくかというところで、大きな課題だと思います。単に赤字だけの問題ではなくてね、やはりトータル的に考えて、医療費全体を削減できるような方向にいくということが最終的な目標だというふうに私は思います。そういった意味では、診療療報酬だけ、結局収入をいかに上げるかということを、もう目先のことを考えるだけではなくて、常に将来、地域全体が健康で長生きする、そしてまた、本当に医師も住民の健康状態を十分把握してるというふうなことが行われれば、本当に良い医療ができるのではないかと思いますね。そういう意味での理想的な地域医療をぜひ実践できるようにしてもらいたいと思います。


 それから、私気になったのは、実際に住民と診療所の橋渡しをする、今回このような問題が起こって、ずっと今後赤字が続いていけば、これはこれで大きな問題になります。やはり、これがいずれ独立採算できるような形ですね、するためには、専門的な知識を持った職員の配置が、私はちょっと必要ではないかなというふうに思うんですが、その辺の必要性はないかどうか、お伺いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  今、ドクターが一応三年を目途に退職されているという現状でございます。前回のお医者さんも三年で帰られたと。今回のお医者さんも新しく来たわけですけれども、三年経ったら退職されるんじゃないかというふうに考えます。そうすると、次のお医者さんが今度いつ来るかということも分からない状態で、不安定な状態ということでございます。そのために、医師会とも連携をしながら、ひょっとして次のお医者さんが見つからないときには、市内の医師会にお願いして巡回をまたするような形になっていくと思います。全国的にお医者さんが足らない状態で、今後も心配されるんですけれども、その中でも、できる限り島内で免許を持ってる方にお願いしてスタッフを集めてるというのが現状でございます。


 本来であれば、看護師さんの方も、もう少し知識を持った方とかそういう人で固めて、島内の医療はそこできちっとみていくという体制ができればいいんですけれども、これは今後の問題というふうに考えています。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  やはり、たぶん患者側からすれば、三年でいなくなる、お医者が三年でいなくなるということになれば、不安がやっぱりあるんではないかというふうな気がいたします。患者さんの気持をぜひ汲み取って、どういう方法がいいのかどうか。本来の患者に根ざした診療体制をですね、ぜひ作ってほしいと思います。


 次に移りたいと思います。火災警報器のことについて、再度お尋ねいたします。


 先ほど消防署長の方から言われましたけども、住宅の火災死傷者の半数以上が、六十五歳以上の高齢者であるというそういう統計が出ております。今後、高齢化の進展に伴って更なる増加が懸念されるということで、こういう警報器の設置を義務付けてきてるわけですけども、大体一戸当たり六千円から一万二千円ぐらいの値段だというふうに聞いてるんですけども、更にまた、それに腕時計型の受信器を、振動する受信器ですね、そういうふうなものもオプションで付けると七万から八万円ぐらいもするというふうに聞いたんですけども、その辺では、どの装置を設置するようにというふうな指定はしておりませんね。認可されたものであればいいというふうな形だと思うんですけども、その辺コスト的にかなり大きな負担があるんですが、その辺は、何とか安くして仕入れるとか、そういうふうなことは考えておりませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  お答えいたします。


 障害者について、津久見市の方では、日常生活用具の給付事業の規則を定めております。今おっしゃるように、障害者に、重度障害者に対するこの規則によりまして、いろいろな警報器、またそれを受診する装置、先ほど署長が申しましたような時計での受信器ですね、そういったものをあわせての給付、障害者の方ではその一割を負担するという制度があります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  今、ご答弁は、津久見市高齢者日常生活用具給付等規則に基づいたことだというふうに思いますけども、その前に、一つ確認をしておきたいんですが、平成の二十年十月二十二日付けで、消防庁予防課長名で普及促進に地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金というのを活用するようにという通知が出たというふうに聞いております。その交付金についてご存知かどうか。又は検討されたのかどうかお伺いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  書類の方は届きました。それで、十万円の補助ということでポスターとかいろいろ作成したりするので、もう期間がないということで、一応津久見の方は断りました。


以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  市長、聞いて分かったと思うんですけども、実際障害者の二級以上の方は何らかの、また、障害手帳を持ってるのは、先ほど福祉事務所長がおっしゃってたような一割負担でできる制度があります。そういうことを考えていきますと、障害者手帳を持ってない方で、六十五歳以上で、やはり補聴器でもって寝てる就寝中は、ほとんど音が聞きとれない方も現実にいるわけですね。そういう方々を火災から守っていくということになれば、やはりそこを抜けてるんではないかということを私は指摘したいと思います。


 それを受けた形で、佐伯市では、そういう先ほど言ったように、障害者手帳を持ってるというふうに限定はしておりますけども、その方向性というのは、まだ十分ではないというふうに私認識しております。そういう中で耳の聞こえない人、就寝中の一人暮らしの方などを対象にした何らかの助成が必要ではないかというふうに思いますけども、そういう、これは基本的には申告による制度になってくるかとは思うんですけども、医者の診断書を添付してもらうだとか、そういうふうな形での負担額を障害者並みに一割負担にするだとか、そういうふうなものはぜひ考えてほしいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今、議員さんがおっしゃるように、重度障害者若しくは高齢者の日常生活用具の給付事業というものがあります。今のところは、新しい給付事業を行うというような考えは持っておりません。今の生活用具の給付を市民に周知する啓発活動を行いながら、普及・啓発に努めていきたいというふうに思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  今回の警報器の設置を推進する意味でも、有効なやっぱり物を設置するというのは、私は基本だと思います。そういった意味では、消防署と福祉事務所が提携してしっかり話し合って、今後の市民を守る対策を是非やっていってほしいと思いますけども、検討するつもりはないんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今申しましたように、これまでの中で我々としても検討してまいりました。今後、当然二十三年五月末まででしたですかね、その設置までに普及するというような立場から言えば、今後も協議・検討は重ねていきたいというふうに思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  ぜひとも有効な形での推進をしてほしいと思います。人命に係わることですから、私は設置を義務付けた以上は、これは有効性を担保にしていかないと人命は守れないというふうに思いますので、しっかりやってほしいと思います。


 次に、職員採用に係わる「口利き」の問題、再度お伺いいたします。


 これは、今回、外部の者等の要請等への組織的な対応に関する要綱ということがこれは出されました。これについてちょっと突っ込んでいきたいんですけども、ご存知のように、条例、規則については、実定法と言われておりますのでそれなりに法的な拘束力があるというふうに理解しておりますけども、要綱というふうになってくると、法的拘束力は伴わないんではないかというふうに思いますが、その辺の見解いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  法的な拘束力については、同様であるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  やはり、そういう口利き、今回出された要綱というのは、職員採用以外の口利きに対しても、それは報告義務を課してるような形になっておりますけども、問題になってる部分について特に言わせてもらえば、単に情報公開条例に従って公開するというふうなものだけじゃなくて、そこには、やっぱり議会から求められることがあったら、議会に対していつでも報告しますというふうなことも必要だというふうに思いますけども、そういうところは考えてないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君) 情報公開の対象になりますから、当然議会の方からそういう申し出がございましたら、公開はいたしたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その辺は、こういう口利きの問題というのは入口が大事です。口利きがあったということをまず真っ先に情報公開すれば、これがだんだんそれはもう減っていくだろうというふうに思いますから、特に人事権のある立場にある職員又は直接市長が、それに対してどういうふうな態度をとっていくということが、しっかりとそのルール付けとそれから方向性が示されてないと、「やっぱりな」というふうな市民の側から見られることはあると思うんです。そういうことがないように、本当に実効性のあるものにしてほしいと思いますけども、これまで何回か吉本市長になっても採用試験が実施されました。その間に、その職員採用に係わる口利きなどの要請はあったのかなかったのか、一言答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  そういう噂を聞いたことありますか。今までの私の行動から見れば分かると思いますけども。私はそういうものは一切受け付けておりませんし、今までそういう口利きはございません。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  あったら公表をしてください。


 それでは、青江小学校付近のガードレールの問題をお尋ねしたいと思います。


 先ほど、強度的には問題はなかろうというふうなご答弁でしたけども、耐用年数についてちょっと聞きたいんですが、総務省から出された基準では、ガードレールというのは十年だというふうになってると思うんですが、その辺はどうでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 耐用年数につきましては、地域の条件とか維持管理の方法、これに伴いまして、状況が変わってまいりますので、特別、メーカーも含めて定めておりません。また、取替時期についてもその基準はございません。ただ、一定程度の基準として、十年ということを言われてるんだろうと思いますけども、それが法的に記載されていることはございません。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  それは、確かに地域によって、海岸で潮にさらされてる部分だとかそうでない部分とすれば、当然強度の部分でも耐用年数の部分が下がって当然だと思います。問題は、安全を保つことができるかどうか、それが一番重要なポイントではないかなというふうに思うんですけども、地元の方から、錆びているということと、それからまた反射板など付いてない、そういうふうな所では、安全どうなのかというふうな不安の声が上がっております。ペンキを塗り替えるということを今まで聞いたことないんですが、又はペンキを塗り替える、又は反射板を付けるとか、そういうふうなことは考えていないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  ペンキを塗るということは考えておりません。ただ、現地の方では、変形した箇所等もございます。ガードレール安全策というのは、各支柱間で均衡を保ちながら強度をもってるという状況でありますので、先ほどの答弁の中でもありましたけども、再度調査をしたいというふうに考えておりますし、スクールゾーンになっております、反射板等についても、現地を再度調査をして検討・協議していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  あと二分くらいですけども、無垢島の運賃改定までいくんならスピードアップでやってください。どうぞ知念さん。


○八番(知念豊秀君)  残り僅か時間がありませんので、早めていきたいと思います。


 ガードレールについては、ぜひ調査をして安全対策という要点から、しっかりと対応してほしいと思います。


 無垢島航路の運賃改定については、地元の方からも、この際ですから、ほかのところと同等の運賃でもいいではないかというふうな意見も出たというふうなことを言われましたけども、実際生活してる方々からすれば、生活道路と同じことなんですね、船というのは。ですからそれぞれの収入負担に大きく響いてくるというふうなことですね。今のところ妊産婦はいないというふうに言われましたけども、将来はそういうふうな方が出てくれば、何らかのその対応はできないものか。また、今現実にある保戸島の航路も同じなんですけども、姫島村では、いつかも話しましたけども、無料にしています。そういうことを考えてみては、改めてどうかというふうに思うんですけどもいかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えいたします。


 確かに離島は、無垢島のみならず保戸島も当然対象になろうかと思います。また、本市の地理的な特徴といたしまして、確かに離島二つございます。船という、非常に通常であれば道路と同じような交通手段を使われているわけですが、また、うちの特徴としては、半島部も非常に長いというようなこともございます。半島部も実は道路はございますが、公共交通という点では非常に便数も十分でないといったようなこともございますし、公共交通の運賃についても、船よりも高いというところもございます。ですから、離島のみならず、それはやはり全体的な中で、やはり今後は検討されるべき事項であろうというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君、これで最後にしてください。


○八番(知念豊秀君)  はい。時間がきましたので終わります。


離島だけではなくて半島部も同じようなことが言えると思います。ぜひその辺は、住民の生活に密着した利便性を今後とも追及してほしいと思います。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                 午前十一時〇二分 休憩


                             


                 午前十一時十一分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引続き会議いたします。


 次に九番清水美知子君。


        [九番清水美知子君登壇]


○九番(清水美知子君)  皆さんこんにちは。清水美知子でございます。私は四点について質問をさせていただきます。


 一点目は、子育て支援についてです。


(一)として、病後児保育の実施についてお伺いをいたします。


 病後児保育とは、病気が完全に治っていないが、病院に入院させるほどではなく、安静などに配慮が必要で、集団保育が難しい子どもを預かる制度です。はしかや水ぼうそう、今年流行している新型インフルエンザのように、他の人に感染するので通園ができない。こんなときに仕事を休むことができない、預けるところがないと困っているお母さんがいます。今の制度では、育児と仕事の両立は大変難しいことです。昔は、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」との考え方でしたが、近年は、女性の社会進出で、結婚しても、子どもが生まれても生涯仕事を続けたいと考えている女性が増えています。また、ひとり親家庭であったりと、休みがなかなか取れません。安心して子どもを産み育てる環境の整備が必要だと思います。病後児保育に取り組んでいただけないでしょうか、お伺いをいたします。


 (二)は、赤ちゃんの駅設置についてです。「赤ちゃんの駅」初めて聞かれる方もいらっしゃるのではないかと思います。赤ちゃんの駅とは、赤ちゃんを連れたお母さんが安心して外出できるようにと、東京都板橋区が、平成十八年度に保育園や児童館を、授乳やオムツ換えができる場所として開放し提供した事業で、名称の「赤ちゃんの駅」も板橋区が名付け親となって現在日本中に広がっています。赤ちゃんを連れて外出したとき大変なのは、オムツ換えや授乳などができる場所を見つけることです。お母さんは授乳場所に困っています。気兼ねなく授乳やオムツ換えができるように、公共施設や商店街などにご協力をいただき、スペースを確保、設置できないかお伺いをいたします。


 二点目は、薬物乱用防止対策についてです。


 大麻や覚せい剤などの薬物乱用のニュースが後を絶ちません。乱用の危険がある薬物には、覚せい剤、MDMA、大麻、シンナーなどがあります。日本では覚せい剤やシンナーによる事件が中心でしたが、近年、減少傾向にあります。でも、大麻事件は増加を続けています。覚せい剤事件の検挙人数は、十三・一パーセント減っていますが、押収率は六・四倍と激増しているそうです。また、大麻の所持や栽培などの検挙件数は、昨年と比べると十三・四パーセント増となっています。また、近年急増している合成麻薬(MDMA)などは、検挙人員のうち少年や二十歳代の若年層が五割を占めています。魔の手は小学生にまで伸び深刻です。薬物がダイエットに効果があり、痩せられると聞くと、疑うことなく簡単に手を出し、自らの意思では止められなくなり、依存症になった女子中学生もいます。また、熊本県では、高校生が大麻を栽培し摘発されています。テレビや新聞で報道されると、「使ってもたいしたことはない」と思う人もいるのではないかと思います。


 依存症を完治するのは、大変なことだそうです。国内でも、薬物依存症の専門医療を行う精神科医療施設は一箇所ぐらいしかないそうです。大分には、薬物依存からの回復を目指す人を支援する唯一の施設、大分ラルクがあります。覚せい剤を辞めて二十年以上経っても、不眠症や幻覚などの中毒後遺症にいまだ苦しんでいる人もいます。小中学校のときに薬物乱用の恐ろしさをしっかり学ぶことが必要です。市や学校現場での現状と啓発の取組みはどのように行っていますか、お伺いをいたします。


 三点目は、高齢者の免許返納支援制度についてです。


 高齢者の交通事故は年々増加をしています。そうした高齢者の交通事故を減らそうと、十月一日に高齢者への特典付き運転免許自主返納支援制度がスタートしました。一か月間で百三十三人が免許証を返納したそうです。特典として、県内の旅館やホテル、スーパーなどで割引などが受けられる制度です。市での対象者数など現状をお伺いいたします。


 四点目は歩道の整備についてです。


 市内にはたくさんの歩道がありますが、障害のある人や高齢者、ベビーカーを押して外出の人にもっとやさしい歩道に整備はできないでしょうか。バリアフリー、ユニバーサルデザインのまちづくりとよく耳にしますが、我が市の歩道は、車椅子や杖を利用している人にとって安心して外出できる配慮がされていないのが現状だと思います。段差が少しでもあると車椅子では困難です。


 先日、マルショク側から後藤病院に向って横断歩道を車椅子で渡っている人がいました。横断歩道を渡ったのですが、歩道に上がれなくて困っておりました。また、旧菊家前の歩道は二段になっていて、一段目は、旧寿屋の自転車置き場でした。端が花壇になっているので通ることはできません。二段目は歩道ですが、車椅子は通れません。この場所は前にもお願いをいたしましたが、未だ改良されていません。歩道の整備はどのようになっていますか、お伺いをいたします。


 これで一回目の質問を終わります。わかりやすい答弁をよろしくお願いします。


        [九番清水美知子君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  一点目の子育て支援について(一)病後児保育の実施をについて、お答えいたします。


 「病児・病後児保育事業」につきましては、保育所利用児童に利用の可能性があるにもかかわらず、全国的に見ましても非常に少ない状況でございます。


 その一方で、現実には「病児・病後児保育事業」は、子育て世帯が就労継続する上でニーズも高く、セーフティーネットとして重要な事業として位置づけられており、津久見市におきましても、前期の次世代育成支援行動計画の中で、検討課題とされておりました。


 因みに県内では、現在のところ十一箇所実施しているようですが、その内訳は、医療機関が八箇所、保育所等が三箇所運営していると聞いております。しかしながら、「病児・病後児保育事業」の実施については、施設内に専用スペースを整備することや看護師、保育士などの有資格者の人材確保が必要ですし、特に、子どもが病気の場合に必要となるサービスの特性上、利用者数の変動が大きく、運営が安定し難いという特質があるため、安定的経営が困難であり、多くの施設が赤字となっていることが運営事業者参入に結びつかない大きな要因となっているようです


 津久見市としましては、これまでも「病児・病後児保育事業」の実施について関係機関と協議、検討してきましたが、公的補助の対象となる条件整備ができずにいるのが現状でございます。


 今後においても課題となっている地域に応じた制度のあり方、費用補償のあり方などについて、国、県の動向を注視しながら引続き関係機関と協議を続けていきたいと考えております。


 次に(二)赤ちゃんの駅設置をについて、お答えいたします。


 乳幼児連れの母親が外出時に気軽に立ち寄れる通称「赤ちゃんの駅」が、全国各地に広がりつつあるようです。


 母親が安心して移動できるよう、公共施設などの一部を活用し、授乳やオムツ交換の場を提供する「赤ちゃんの駅」は、地域ぐるみで子育て世代を支える取り組みとしても注目を集めています。施設の空きスペースの一角をカーテンなどで仕切り、ベビーベッドや授乳用の椅子、ミルク用のお湯などがある赤ちゃんとお母さんのための専用スペースです。


 子どもが乳幼児の場合、子育てママの行動範囲というのは狭くなりがちですが、「赤ちゃんの駅」があると、赤ちゃんと一緒に安心して街に出ることができたり、また、保育所や子育て支援センターなどで設置しているところでは、保育士がいるので、簡単な育児相談ができるということで、お母さん達の心強い存在になっているところもあるように聞いております。津久見市内で「赤ちゃんの駅」に類する施設は把握できておりませんが、オムツ換え程度ができる公共トイレは、三箇所ほど整備しております。


 現在、津久見市では、後期の人材育成支援行動計画を策定中でありますが、これまでの策定に関する委員会や市民からの子育てに関するニーズ調査においても、「赤ちゃんの駅」についてのご意見、ご要望などなかったことから協議されておりません。福祉事務所としては、詳細について検討させていただき、議会の専門委員会等の協議機関の中でご提案してみたいと考えております。


以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  二点目の薬物乱用防止対策について(一)市内の現状と啓発の取組みはについて、お答えします。


 シンナー、覚せい剤などの薬物乱用は、乱用者自身の精神や身体への健康上の問題にとどまらず、家庭内暴力、さらには傷害事件など社会全体の問題へと発展していきます。


 このように社会に悪影響を及ぼす薬物乱用を防止するため、大分県では、毎年六月二十日から七月十九日までの一箇月間を薬物乱用防止の強化月間として、『「ダメ。ゼッタイ。」普及運動』を実施しています。今年は、六月二十七日に国際麻薬乱用撲滅デーにちなみ、マルショク津久見店前で啓発パンフレットの配布や募金活動を行なっております。


 また、大分県中部保健所では、保護司の方や薬剤師会、PTA役員の方などに協力していただき大分県薬物乱用防止指導員を委嘱して、日ごろから各種の地域活動やボランティア活動を通じて、地域の実情に合った啓発活動を行っていただいております。


 津久見市の現状を申し上げますと、薬物使用による検挙者は、津久見警察署に問い合わせたところ、昨年、今年と全くいませんが、昨今の新聞報道等によると、大都市だけでなく地方へも大麻の汚染などが広がりつつあると警告しています。


 このような状況のなかで、市としては、今後も、市報等による広報や保健所と連携したキャンペーン活動などの啓発活動に取組んでいきたいと考えています。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  二点目の薬物乱用防止対策について(二)学校での現状と啓発の取組みはについて、お答えいたします。


 学習指導要領には、小学校の体育の保健領域で指導内容として、「病気の予防について理解できるようにする。」があげられ、その中に喫煙、飲酒、薬物乱用などの行為は、健康を損なう原因となること。が含まれています。


 中学校の保健体育の指導内容として「健康な生活と疾病の予防について理解を深めることができるようにする。」があげられ、その中に喫煙、飲酒、薬物乱用などの行為は、心身に様々な影響を与え、健康を損なう原因となること。また、これらの行為には、個人の心理状態や人間関係、社会環境が影響することから、それぞれの要因に適切に対処する必要あること。が含まれています。


 指導内容の取り扱いについては、小学校は「薬物については、有機溶剤の心身への影響を中心に取り扱うものとする。また、覚醒剤についても触れるものとする。」とあり、中学校では、「心身への急性影響及び依存症について取り扱うものとする。また、薬物については、覚醒剤や大麻等を取り扱うものとする。」とあります。


 この学習指導要領に沿って、各学校では、保健の授業において薬物乱用防止に関する学習指導を行っております。


 薬物乱用の低年齢化が社会問題化していますことを考えれば、学習内容を充実させることや、保護者等へ積極的に啓発をしていくことが、今後更に必要となってくると認識しております。


 以上であります。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長(岩崎幸弥君)  三点目の高齢者の免許返納支援制度について(一)現状について、お答えいたします。


 高齢者が加害者となる事故は、この十年間で県内では、約一・五倍、津久見市では約一・三倍増加しており、高齢運転者の交通安全対策が重要課題となっています。


 このような現状を踏まえ、大分県及び大分県警察並びに交通安全推進協議会では、関係機関・団体等と連携して、高齢者が運転免許証を自主的に返納しやすい環境づくりを進めることにより、高齢運転者の交通事故防止を図るため、平成二十一年十月一日から「高齢者の運転免許自主返納支援制度」をスタートいたしました。


 対象者は、大分県在住の七十歳以上の方で、運転免許を自主返納し、運転経歴証明書の交付を受けられた方です。


 支援内容につきましては、特典として、前に述べました対象者の方は、「高齢者運転免許自主返納サポート加盟店」の表示のあるスーパー・眼鏡店・薬店、ホテル・旅館などで「運転経歴証明書」を掲示することにより、買物料金の割引等が受けられます。また、地元警察署長から「運転卒業証」が交付されます。


 いずれにしても、まずは免許証の返納手続きから始まります。返納及び問い合わせ先は、運転免許センター又は各警察署となっています。


 さて、この制度に関わる現状でありますが、津久見市の七十歳以上の運転免許所持者は、十一月一日現在、七十から七十四歳が七百六十四名、七十五歳以上が七百七十名の計千五百三十四名となっています。なお、九十一歳以上は八名いて、最近九十歳の方が更新されたと聞いております。また、制度スタート後、津久見市では十月に五名、十一月に二名の計七名の方が運転免許証を返納されました。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  四点目の歩道の整備について、お答えいたします。


 歩道のバリアフリー化については、国道・県道・市道ともに優先順位に沿って計画的に整備を行っているところです。特に市道は、「ユニバーサルデザインのまちづくり事業」を活用し、歩道及び側溝整備を中心に実施しております。歩道には「マウンドアップ型」・「フラット型」・「セミフラット型」があり、設置箇所の状況により選定を行います。


 国道二一七号の後藤医院付近は、「セミフラット型」で整備済みで、車道と歩道の境界がブロックで施工されております。整備の不具合については、道路管理者である大分県と現地調査を行いたいと考えております。


 また、市道西高洲区画線五号(旧菊家附近)の道路改良についても現地調査を行い、協議・検討したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ご答弁ありがとうございました。順次再質問をさせていただきます。


 一点目の病後児保育についてですけれども、これで私は三回目の質問となります。最初は、平成十六年に一回目の質問をさせていただきましたけど、その後、今の答弁ではあまり進展はないように思われます。前回の質問の時にご答弁がありまして、その中に、「津久見子ども育成行動計画」が、平成二十一年度までなので見直しをするため、ニーズ調査を平成二十年度に実施するように言っておりましたが、実施はされましたでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  昨年度、二十年度にニーズ調査は実施いたしました。その中でも、病児・病後児保育の事業につきましては、ニーズの高さというものは認識しておるつもりでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  その中で、病後児保育は必要な事業の中に入っておりましたでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今お話ししたとおり、ニーズ調査の結果から言えば、皆さん期待してる事業だということは私ども認識しており、昨年のご質問でもお答えしましたけども、福祉事務所として、保育所及び関係医療機関ですね、そういったところにお話をさせていただきました。ただ、先ほど私が答弁したとおり、なかなか実施するためにはいろんな諸条件があるということがありますので、そこのところを地域性を加味しながらクリアしていく必要性がある。そこのところが、今からも協議・検討を進めていくというところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  まだ事業の必要性というのが、声があったにも関わらず、まだあまり協議をされていないということは、大変残念なことなんですけれども、私も市内の保育園のことでちょっと耳にしたのですが、保育園で、あと市とも協力をしながら病後児保育の何か準備をされてる話を聞きました。保育園では部屋も造られたと聞いていますが、この話は本当なのでしょうか。話は進んでいるのでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  市内の保育所で、看護師さんを雇用して、そういった子どもさんの体調が不良になったときに対応するというようなことで、今取組んでいらっしゃるというところは聞いております。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  市の方は、ご協力される予定はございますか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今のところ、病児・病後児保育事業というものが三通りあるんですね、「病児対応型」、また「病後児の対応型」、それと「体調不良児対応型」というような三通りの事業がありまして、実は、今先ほど言った保育所でやろうとしている体調不良児対応型につきましては、そこの保育所に通園されてる方でないと面倒みれないというようなことですね。ですから、私どもが考えているのは、そこの保育所だけでなくて、市内のそういった就労を続けていくための一つの手段として、そういったお子様を抱えてる方を、そういった状況になった時に預かれるというようなことを目的として考えていかなければならないのかなというふうに思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  今の答弁は、ちょっと私がお聞きしたこととちょっと違っているように思います。保育園は、よその保育所の人とか、他の方も受け入れてもいいかなというようなお話だったんですけれども、そういったお話ではなかったんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  国の病児・病後児保育事業の実施要綱の中では、「事業実施保育所に通所しており」というようなことの定義付けがございます。ですから、今それをやろうとしている保育所の方の思いはあるかもしれません。ただ、それがこの病児・病後児保育の補助事業に乗るかというようなことになれば、ちょっとその定義付けを逸脱してるのかなというふうに思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  では、その保育所に通っている人だけということになった場合、私も、足がかりとしてぜひそこの保育園でね、実施をしていただきたいなと思うんですけれども、そういった場合は、市として援助していただける予定とか考えはございますか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  実は、保育所の園長さんの方とも、今年になってですかね、そういうふうな考え方を持ってるんだというようなお話も聞いておりますし、予算化のことも私ども検討させていただきました。県の方とも協議をさせていただきました。そういうふうなことで、市としては、協議はずっと継続しながらやってきております。ただ、それを実施するかというようなことになった場合に、先ほど言ったような施設の整備であったり、また、この補助事業に乗るための諸条件をクリアしないといけないというようなことがあります。ですから、私どもとしては、先ほど言ったように、市内のそういうふうなお子さんが病気になった時のための病児・病後児保育というようなものを優先的にやっていきたいというふうに思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  なかなかこれでは進展があまりないのではないかという感じを受けました。できれば、足がかりにぜひなんか手助けをしていただいて実施ができればいいなと思っておりますので、今後、実施の方向で検討していただきたいし、協議もね、どんどんしていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。


もし、その事業をするとしたら、事業費というのはどれぐらいかかるんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  先ほど三類型あるということの中で体調不良児型の場合が、昨年の中で申しますと、一箇所当たりが四百四十一万円、体調不良児型の場合ですね。病児・病後児保育の場合、病児対応型になりますと、一箇所当たり、利用される人数によって細かく分かれております。五十人以上二百人、要するに年度に延べ人数ですね、五十人以上二百人未満でいくと二百万円、二百人以上四百人未満であれば四百八十万円、四百人以上六百人未満だと七百万、これが二千人以上という、二千三百二十万円という上限まであるということになっております。ですから一箇所やるにおいても、かなりの市負担が出てくるというようなことがあります。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  答弁の中にも今、大分県でも実施してるとこは、ほとんど赤字経営だという答弁がありましたけれども、なかなか保育園とか民間では難しい部分もありますけれども、病院などに働きかけはされているのでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  先ほども申しましたように、保育所と医療機関の方にお話をさせていただきました。ですけども、先ほど部屋の問題であったり、有資格者が必要になるというようなことがあります。看護師が一名以上、例えば一日当たりの利用定員が四名以上になりますと、保育士さんが二名というようなことにもなります。これだけでいっても人件費がかなり嵩むというようなことが、この事業の実態だろうと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  市内の保育園でこういった話も出ているということですので、これは、もう私も強く要望しておきたいと思います。足がかりになるので、ぜひ協力して保育園から立ち上げていただいて、その後また医療機関とか、そういったところで実施をしていただきたいと思います。


 やはり働く女性が多いということは、先日の新聞に出ておりましたけれども、今子どもを持つ必要がないと言う方が四十二パーセントもいらっしゃるそうです。この新聞の中にも、出産を機に仕事を辞める必要はないとの考え方が広い中で、行政の支援が追いついていない現状が浮き彫りとなった形で、内閣府は、意識に実態が追いついていない点は残念というようにいわれてます。十年度に改正される男女共同参画基本計画に有効な作成を盛り込みたいというような記事がありました。その中にも、結婚について、してもしなくてもいいっていう方が七十パーセントもいらっしゃるそうです。やはり子育てがしやすい、やはり仕事を持って、子育ても家のこともしっかりやっていきたいという自立の女性が増えている現在ですので、もっともっと子育てがしやすいような環境づくりをしていただきたいなと思っておりますので、これは、もう本当に強く強く要望しておきますので、よろしくお願いいたします。


 次に、「赤ちゃんの駅」の設置なんですけれども、今ずっと日本中に広がっているんですけれども、非常にお母さんたちが、私たちも見かけるときに、こう何か物陰にちょっと隠れて授乳したりとか、そういう姿をときどき見かけます。本当にお金もあまりかかりませんので、さっき答弁の中にありましたように、ちょっとしたカーテンとか間仕切りとかに、ベビーベッドとあとは椅子とかをちょっと置いていただいて、ぜひ設置をお願いしたいなと思っております。


 隣の臼杵市は、もうかなり公共施設と、あとスーパーとか、あと銀行とかそういった所でも実施をしていただいているようです。いいところは、ミルクを作るお湯をポットに入れて設置をしていただいているとこもありますので、これからやっぱりいろいろ広報とかそういったので、そういったのをしてくれるとこを募っていただいて、お母さんが赤ちゃんを連れて本当にどこでも外出できるようなそういった施設をぜひお願いしたいと思います。


 あと、二点目の薬物乱用防止対策についてですが、これは私が平成十五年の九月議会で、薬物乱用キャラバンカーを津久見に呼んでほしいということで質問をいたしました。その後に、津久見小学校に呼んでいただき、私も少し見ることができたんですけれども、その後、呼ばれましたでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 薬物乱用防止キャラバンカーにつきましては、私が四年前に堅徳小学校で学級担任をしてました時に、堅徳小学校ですけど、実際私のクラスで活用したことがありますので、呼んだということであります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  このキャラバンカーは、バスなんですけれども、車内には薬物の標本とか、あとビデオコーナー、パソコンでゲームを楽しみながら正しい知識が得られるコーナーとか、あとパネルの展示、それとあと専門の指導員の方が来られて、解説とかもあります。本当に子どもさんから大人まで誰でもが、この薬物乱用防止に関する理解を深められるような工夫がされていますので、これは無料ですので、ぜひ呼んでいただきたいと思いますけども、今後どうでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  中村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 先ほど言いましたように、私も、自分のクラスと保護者と一緒にキャラバンカーを利用したことがありますので、その活用の良さというのは十分分かるつもりでありますので、機会をみて検討していきたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  よろしくお願いします。


 それと、学校内で薬物乱用防止教室などは開かれておりますか。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 学校の中で薬物防止の教室というのは開かれてはいません。特に保健の授業を中心に行っているのが主体だと思います。ほかに、学校によっては、学級PTAの際に、学級懇談の中で薬物防止に関する話題を上げたりとか、保健だより、学年だより等で保護者に対する啓発等も行っているように聞いております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  教室は開かれていないようですけれども、学校の勉強の中で学習をされているようですけれども、私は保護者と一緒にこういった教室を開いていただいたらいいんじゃないかなと思いますけど、どうでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 もう既に、PTAと一緒になって学級PTA等で話し合いを持ってる学校がありますので、そこの学校を中心に、他の学校にも広げていきたいとそのように考えます。


 以上であります。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  よろしくお願いいたします。


 十二月五日の新聞にこれも載っていたんですけれども、覚醒剤取締法違反容疑で九人の男女が逮捕されております。中に暴力団の方もいらっしゃるんですけど、一般の会社員の方もいらっしゃいました。その押収された注射器が写真で新聞の方にも掲載をされておりました。インターネットなどで簡単に今なんか手に入る方法もあるそうです。本当に都市部だけの話ではないんですよね、こういって大分にでもありますので。それで、月曜日の新聞に載っておりました。私も「大分ではないかな、あんまりないだろうな」って思っておりましたけれども、こういったくらいにちょっと大きいあれで載ってたんですけれども、これは、三重総合高校の三年生に、PTAの副会長さんに薬剤師の方がいらっしゃる。それで、ちょっとずっと被害についてとか、薬物の恐ろしさというか、そういったお話をずっとしていただいております。このシンナーを使った実験もされたそうです。発泡スチロールにシンナーをね、そしたら、もうみるみるうちに発泡スチロールが溶けていくというか、そういった実験もしながら。薬物の恐ろしさをお話ししていただいたそうです。


 こういった方もいらっしゃるので、もしあれでしたら、学校現場に呼んでいただいて、本当に恐ろしさを知らないと、若い人って安易にやっぱり取り入れるというか、もう使ってみようかな、興味本位で使ってみようかなといったときには、もう取り返しがつかなくなっていることが多いですので、ぜひ子どもたちにやはり教室など開いて、本当にちゃんと認識をもって断られる、断るというそれぐらいの意志を持てるような勉強というかね、をしてぜひお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 三点目の高齢者の免許返納支援制度についてですが、これも大変地方に行くほど、津久見でしたら、みかんを作ってる農家の方とかは絶対軽トラなんかが要りますよね。だから、地方に行くほど返納するということは大変難しいことじゃないかなと思います。バスも通っていない所もありますのでね、だから、そういった所の人は、自分では本当に運転の技術が衰えているけど、これを返したら仕事にも差し支える。また、本当に自分が買い物に行ったりとかするにも、差し支えるという交通機関の不便とかをすごく考えてると思うんですよ。だからこういった点は、どういうふうに今から取組んでいこうと思っていらっしゃるでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長(岩崎幸弥君)  まず、免許証の返納については、やはり昨日の森脇議員さんのご質問、それと担当課長の答弁にもありましたとおり、おっしゃるとおり公共交通の利便性の向上、これが一番ではないかと思います。また、交通安全面から考えれば、やはり高齢者の加害者が多いということ、また九十歳以上ともなると、かなりいろんな俊敏さも無くなってくるという面からも考えますと、やはり家族からのお勧めで返納していってるところが多いんじゃないかと思いますが、公共交通も含めまして、やはり家族の中で例えば病院に行く時には、やっぱりどなたか家族の方に話をして連れて行ってもらったりというふうに、特にいわゆる山間部のへき地とか半島部とかの方になれば、そういったことがやはり重要なことになるんじゃないかと思います。


 どちらにしても、市独自の支援となりますと、現在、乗合タクシーの実証運行も、この制度と同時に本年十月一日から始まったばかりでございます。ほかの他市との動向、また先進事例を研究しながら、また警察署等を通じ、また交通安全団体も通じて、シルバードライバー協議会等もございますので、そういった方たちとも一緒に話をしながら、良い方向に向かうように研究していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  自治体によっては、タクシー券を出したりとか、バスの割引をしたりして取組んでいるところがありますが、市としてはそういったお考えはありませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  先日、森脇議員さんにもお答えいたしましたように、交通安全の面、また環境の問題等からすれば、この免許返納の効果というのは非常に大きいというふうに考えております。ただ、今おしゃりましたように補助ということでございますが、実際には、免許を返納すれば、そこで代わりとなる足が必要になってくるということでございます。それで、やはり今私どもが第一に考えておるのは、それに見合う公共交通の利便性を確保すること、これが第一であるというふうに考えております。現時点では、公共交通の利便性の向上に、まずは全力で取組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  足が第一だと思いますので、それは早急に、また考えでいただきたいと思います。よろしくお願いします。


 あと一点だけ、加盟店がこれからも増えてくるとは思うんですけれど、今、津久見市では、ヤノメガネさんとあとグリーンコープさんが宅配をしてる部分でちょっと割引があるぐらいで、あと津久見市内では利用するとこがありません。津久見独自でなんか商店街とかそういったとこにお願いを行くような計画はありますか。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長(岩崎幸弥君)  議員さんのおっしゃるとおりでですね、こちらに加盟店の一覧表もございますが、津久見市内では、ヤノメガネさんとグリーンコープになっております。スーパー等、あと旅館等もホテルもあります。別府とかが中心なんですが、スーパー等におきましては、やはり資本力、そして地域に散在するという観点から考えますと、やはりチェーン店になるのかなということになりますと、やはり本部の方にぜひ加盟してくださいというお願いになろうかと思いますので、そうなれば、やはりこの事業を始めました県、本部は大体、大分市内とかにあろうかと思いますので、県あるいは県警、県の交通安全推進協議会等を通じて、要望していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  県にお任せというような感じになるかと思いますけど、市の方でも努力をしていただきたいと思います。


 最後に、歩道の整備の件なんですけれども、現場を見ていただいて、本当に、そこにはときどき歩道に車も停めてあります。これは私が何年か前に警察の方にお願いに行きました。きちっと写真も撮ってお願いに行ったのですけれども、ちょっとの間だけは停めておりませんでした。でも、またこの頃停めております。きちっとやはり整備をしていただければ、歩道に車を停めるということはないと思いますので、早く現場を見ていただいて、早く整備をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 本当に津久見市内の歩道は、バリアフリー風にしておるところがたくさんあります。少しだけ上がるところを低くしたりとか、あと、各家庭に上がられるように低くしてるんですけど、そこは車椅子ではとっても通りにくいんです。斜めになってますので、車椅子は引っくり返るような感じになります。そういったとことか、狭くて入れない所、路面自体がもうちょっとこう凸凹なようなとこもあります。私がこのごろ、所どころで見かけるんですけれども、車道と歩道が区別がされていなくて、それにガードとかで仕切っているとこがあるんですけれども、歩道というのは、ちょっと高くしないといけないんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 歩道は、高くしないといけないということはございません。先ほども言いましたように、一般的には三タイプに分かれます。ただ、それにつきましては、短所・長所がございます。今言われたフラット型は、これは車道と歩道に段差がまったくない。ただ、欠点としましては、車道の排水が全部歩道に流れ込む。歩道の背後に側溝を設置するものですから、結局歩道が排水路の通り道になるという形になります。今度マウンドアップ型になりますと、歩行者は少し安心感を持つということです。ただ、言われるように乗入口を下げますから、今度、縦断方向には波を打つというような形になります。


 今そういうことでセミフラット型というのを多く採用してるところがあります。これは背後の地盤の高さとか、歩道の幅とか、そういったような条件で今のところは選定をしております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  今後も色々あちこちと実態を見ていただいて、また、車椅子にちょっと乗っていただくと、またよく分かるんじゃないかと思いますので、歩道の整備はぜひ力を入れてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。午後一時から開議いたします。


                午後十二時 〇五分 休憩


                             


                午後十二時五十九分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引続き開議いたします。


次に、十一番板井王成君。


        [十一番板井王成君登壇]


○十一番(板井王成君)  十一番板井王成でございます。私は三点につきまして、質問をいたしたいと思います。


 初めに、就職の状況についてお尋ねをいたしたいと思います。昨年からの急激な景気後退によりまして、非正規労働者の大量な解雇をはじめ、就職につきましても、大卒者、高卒者、そして一般の方々を含めて大変困難な状況が続いておりまして、来年度の高校卒業者につきましても、就職内定率が十五パーセントも減少して、高校生で五十九・六パーセントと新聞に報道されておりました。大学生につきましても、六十二・五パーセントと、これまた昨年に比較をいたしましても、七・四パーセントの減少でございまして、このままでいくと、仮に就職ができたとしても、一年以内に離職をして新たな職を探す方が増えるという予測がされております。また、高校を卒業して就職がままならないだけに、逆に大学の入学を求めるという現象が起きているそうですございます。このように卒業生だけに留まらず、今国内における就職難、氷河期と言われております状態がいつまで続くのかと非常に心配をいたしているところでございます。


 そこで、津久見高校の就職内定率を参考にしながら、来年度の状況を把握をしていきたいなというふうに考えておりまして、就職内定率が分かればお知らせをいただきたいと思います。


 それから県南地区の有効求人倍率につきましても、従来は、臼杵のハローワークで臼杵、津久見と区別をして有効求人倍率が分かっておりましたが、それも県南地区統合によりまして、県南だけしか今、見分けがつかないようでございまして、しかし、大分市や中津市などの大手企業が存在する場所での有効求人倍率に比べれば、県南部の求人倍率はかなり落ち込んでいるというふうに報道をされております。一番良かったときは、一位を超えておったと思うんですが、今かなり落ち込んでおりまして、そういう状況からしても、この県南における働き口の無さというのが現れてくるんではなかろうかというふうに考えております。


 そこで、有効求人倍率につきまして、一番良かった時と昨今の状態が分かれば教えてほしいなというふうに思っております。


 それから失業率につきましても、統計調査の調査票の中に津久見市の失業率というのが載っておったもんですから、津久見市の失業率というのが分かるんかなあというふうに思いまして、今回載せました。もし分かれば失業率をお教え願いたいと思います。


 二番目は、行政改革についての、津久見市も事業仕分けを取り入れたらどうかということでございます。政権が交代をして新しい手法として、国のあらゆる事業の仕分けが今されておりますが、非常に素晴らしい効果を発揮している部分があるというふうに判断をいたしております。そういった意味からも、津久見市の今の事業全体を見て、仕分けが必要なところがまだあるんではなかろうかというふうに考えて質問をしたところでございまして、私はいくつか事業者仕分けがやっぱり必要ではないかというふうに考えておりますので、その辺の状況につきましてお教え願いたいと思います。


 三点目はインフルエンザについてでございます。


 新型インフルエンザが、遂に猛威を奮い出しまして、大変な状態が発生をしておりますが、それもおよそピークに達したんではなかろうかというふうに考えられておりますが、この県南部地域におきましては、未だに非常に高い率で推移をしているようでございます。そこで、新型インフルエンザにかかっている方々の津久見市の状況等をぜひお知らせをいただきたいし、旧来型のインフルエンザと新型インフルエンザがどういう状態で推移をしているのかが分かれば、それもお教え願いたいというふうに思います。


 これで第一回目の質問を終わりたいと思います。ご答弁のほどよろしくお願いします。


        [十一番板井王成君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  それでは一点目の就職状況について(一)津久見高校の就職内定率はについて、お答えをいたします。


 今年十一月末現在の津久見高校の就職内定率は、九十二・三パーセントとなっております。昨年度の同時期の就職率も九十二・〇パーセントであり、津久見高校に対する求人企業数が昨年比の約五十パーセントということですから、今年度は非常に高いものと考えられます。また、津久見高校では、例年、最終的には就職内定率を百パーセントにするよう努力されているとのことでございます。


 次に(二)県南地域の有効求人倍率の推移はどうなっていますかについて、お答えをいたします。


 まず、ここ数年のハローワーク佐伯管内の有効求人倍率ですが、年平均で、平成十六年は〇・五七、平成十七年は〇・七〇、平成十八年は〇・九二、平成十九年は〇・九〇、平成二十年は〇・七一となっており、平成二十一年九月時点では〇・五二というふうになっております。


 本年度に限って申しますと、一月は〇・七五、二月は〇・七〇、三月は〇・六〇、四月以降〇・五四から〇・五〇という数字になっております。


 次に(三)津久見市の失業率はについて、お答えいたします。


 失業率につきましては、総務省が行う労働力調査によって公表されておりますが、これは無作為抽出によって選定される約四万世帯に住む十五歳以上の世帯員に、毎月末から次の月末の一週間前の就業状況等について調査をし、推計しているものであり、都道府県別の推計値は公表しているものの、津久見市の失業率については不明でございます。ちなみに、都道府県別失業率というのは四半期ごとに公表されておりまして、現時点で最新となる四月から六月期の失業率は、全国が五・二パーセント、大分県は四・三パーセントとなっております。


 次に二点目の行財政改革についての(一)津久見市も事業仕分けを取り入れたらどうですかについて、お答えをいたします。


 この事業仕分けは、独立・非営利の団体である政策シンクタンク「構想日本」が平成十四年から推進しているもので、自治体レベルでは、昨年度までに二十六団体で実施し、今年度は新たに十二団体ほどが実施する予定だと聞いております。


 また、この事業仕分けとは、国や自治体が行っている行政サービス、政策立案事務などを含むすべての事業を予算項目毎に「そもそも」必要かどうか、必要ならばどこがやるか。官か民か、国か地方かということを担当職員と外部の評定者が議論して最終的に「不要」「民間化」「国で実施」「都道府県で実施」「市町村で実施」などに仕分けていくものです。


 国におきましても、新政権になってからこの手法を取り入れ、今年十一月十一日から二十七日まで、内閣府行政刷新会議ワーキンググループにより行われた姿がメディアでも公開されましたが、あの方法をそのまま今の津久見市に当てはめて、どれだけメリットがあるのかという疑問は、若干残ります。


 今回の国の事業仕分けについての評価は、メディァの世論調査で九割近い支持を得ていることが報道されておりますが、国の場合は、今だ多くの予算の無駄遣いがある。それと行革が進んでいないという国民の認識の下で、国の官僚の抵抗を抑え込むために、このような劇場型の手法を利用したことが、国民の評価につながったというふうに言えると思います。


 しかし、平成十六年から第一次緊急行財政改革実行計画に取組み、平成十八年の国の三位一体の改革以来、さらに身を削るようにしてすべての無駄を省き、行革に必死に取組んできた津久見市では、無駄を省くという作業は、既に議員の皆様や市民の皆様のご理解、ご協力をいただき、かなりの部分が進んでいると考えておりますし、逆に必要だというふうに分かっている事業についても、この逼迫した財政状況から、市民の皆様には、その多くを我慢していただいているというのが現状でございます。国が行った今回の事業仕分けも、確かに国民受けはしましたが、一部問題点も指摘されていることから、もう少し制度として洗練されるのを待ちたいという気持もございます。


 しかしながら、板井議員さんのご提言の趣旨も十分に分かりますし、また、先日金只議員さんのご質問にもお答えしましたように、津久見市がこれから行政評価の仕組みづくりを構築する上で、最近、事業仕分けについても併せて導入の検討を始めた自治体もあることから、その動向も踏まえながら、今後、十分検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  三点目のインフルエンザについて(一)津久見市での新型インフルエンザの流行状況はどうなっていますかについて、お答えいたします。


 新型インフルエンザ対策については、メキシコで最初の感染者が確認されてから、津久見市でも四月二十八日に国、大分県、中部保健所と同日付けで対策本部を設置し、国や県の情報収集、ホームページや防災メール、市民向けチラシの配布などの情報発信、相談窓口の設置、防護服やマスク、消毒液などの備蓄物品の整備など実施してまいりました。


 現在では、ワクチン接種や接種スケジュール、ワクチン製造・出荷の状況など国、県からの情報の収集、市民への正確な情報提供など、市報やホームページなどで随時市民へ広報しております。


 さて、市内の流行状況については、津久見市医師会から市内医療機関を受診し、インフルエンザと診断された人数を週に三回報告していただいていますが、それによりますと、今までで十一月の第二週目が百三十六人で最も多く、津久見小学校や津久見高校が臨時休業したのもこの時期でした。その後、第三週目は四十九人という状況になっており、現在は、以前と比べれば、少なくはなっておりますが、これからも流行状況には、十分警戒する必要があると考えております。


 今後とも、ワクチン接種など国や県、保健所と連携して、この新型インフルエンザ対策に取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 一点目の津久見高校の就職内定率をお聞きいたしまして、やや安心をしたところでございますが、他校の動向だとか、男子と女子の動向だとか、色々あろうかと思います。とにかく就職氷河期と言われるような状況が続いているだけに、今後とも、高校生や大学生の卒業生の就職率を確実に百パーセントにしていくように、ぜひお願いをいたしたいなというふうに考えております。


 次に、有効求人倍率でございますが、発表していただきましたように、徐々に下がっておりまして、今が一番厳しいピークかなというふうに思います。そこで、高校生に限らず一般の人々が休職をする部分で、非常に今仕事先がないということでございまして、国も県も市も、緊急経済対策や緊急雇用対策として、それぞれ補正予算を組んでいただいて、そういう手立てをしていただいていると思いますが、若干、津久見市におけるそういう対策が少なすぎるんではないかというふうに私は感じております。


 宮崎県知事が、国の交付金事業を受けて百五十人の雇用を確保したいと、県で確保したい。その手法は、民間事業者に事業を委託をして、委託をした事業主が人を雇って、雇った方に対する賃金を県が補償するというような内容でございます。ハローワーク関係では、県立高校の職員に一人臨時職員を充てて、就職活動を促進させて高校生の就職率をアップさせるというような方法をとっているというような県もございます。そのように失業者が増大せぬように、緊急的に雇用対策を打つことが大事だというふうに考えておりますが、例えば森林の間伐をしていただいて、森林を守るというようなところで緊急雇用対策にもう少し力を入れて、先ほど言った宮崎県のような方策をとるとかいったような考え方があるのかないのか。急に質問をいたしますが、お答えをいただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  お答えいたします。


 この森林の作業の話は、先般の議会でもお答えしましたように、森林組合の方で、この事業でプロパー、専門の間伐作業員の育成はしているということで聞いておりますが、先般の議会でもご答弁したように傾斜地、作業条件と、非常に危険な山地の現場になりますので、これについては、すぐ誰でもという話ではなく、なかなか対応できないという話は、先般の答弁でご答弁したとおりでございます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  いろんな方法がとれると思うんですが、先ほど一つ抜けておりましたが、その宮崎県では、百五十人のうちの五十人を県の臨時職員として雇用するというような対策もとっておりました。つまり、津久見市に言い返れば、津久見市の職員の臨時職員として一年半程度雇用してあげる。とりあえず高校、大学の就職率をそこで充足をさせるといったような方法がとられているようでございます。


 それと、先ほど言いました森林のことだけではございません。側溝や溝の道路の段差を埋めるための策、先ほどの清水議員の話ではございませんが、そういう補修をいち早くやっぱりしてあげる。そのために建設業者に委託を出して早急に道路補修をする、そのための緊急な雇用を促すといったようなことだってできるわけでございまして、そういう作業がたくさん見つければあるんではないかと思うんですが、そういう雇用関係を充足してあげるというような考え方が、津久見市に無いというのが非常に残念なんですが、その辺の考え方はございませんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  津久見市に無いということなんですが、決してそういうわけではございません。国の緊急雇用対策を受けまして、津久見市でも、今年度については一千万円以上の緊急雇用の事業を行っておりますし、また、今議会でも、追加で、今非常に鳥獣害の被害が多いということで、緊急的に、サルに噛まれた方もいらっしゃるようなこともあって、そういった部分での緊急雇用を追加提案の中でまたお願いしたいというふうに思っております。


 また、緊急雇用の制度につきましては、今年度については、ふるさと雇用制度と緊急雇用制度とございまして、今後は、来年度以降は、もう緊急雇用制度しか国の方はしないという方針でございますが、ただ、この緊急雇用の制度については、拡充をしていくということで来年度予算につきましても、今年度の倍以上付けるということでございまして、先日、新年度の予算編成の説明をしたときに、私も出席をさせていただきまして、各課に、何とか知恵を絞ってこの緊急雇用でできる事業をもっともっと各課で精査をして、上げていただきたいということを今お願いしておりまして、各課では、来年度の予算編成に向けてそういう取組みを行っていただいてるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 ぜひそのようにしていただきたいんですが、特に今回の公共事業として、国が、橋の補修だとか都市の緑化だとかに力を入れていると、あるいは林業関係に力を入れているというような社説も載っておりまして、ぜひそういう分野で、もう少し何らかの事業を引っ張ってこれるんではないかというふうに考えておりますので、そういう部分に力を入れて、どしどし国からの事業を引っ張っていただきたいなというふうに考えております。


 次に、事業仕分けにつきまして、若干お話をしたいと思いますが、国の事業仕分けではないんですが、例えば補助事業の中に、その団体に市の職員が仕事をしなければならないような団体がいくつかあると思うんですよね。つまり、その団体に対して何百万かの補助をしながら、しかも職員が専属でその仕事に係わってあげているという団体がいくつかあると思うんですが、よく考えてみてください、何百万やっちょって、そして年間の何分の一はその事業に職員がほとんど仕事をするとなれば、その職員が何分の一か仕事をした金額を足してくださいよ。何百万がプラス何百万になるというふうに私は思うんですよ。そういう発想で物事を見たら、「あ、こらちょっと考えないけんな」というようなことだってあると思います。あるいは「たちばな号」という道路清掃車があります。二千三百万ぐらいかかるんですね、買ったら。私の時に買い替える予定だったんですが、あまりにも高いし、市が車を取り扱うのに、たいして修理をせんで、もう期限が来たけんやり替えるという恰好で二千三百万出そうとしたんですが、会社の方から「ちょっと待てよ、修理ぐらいせにゃお前、もう十年ぐらい持とうが」ちゅうて、持たしたんです。それが今だに走ってます。しかし、もうそれもそろそろ期限がきよるんです。これは、県の方がお金を出したり、市からお金出したり、大きい企業がお金を出したり、小さい道路関係の会社の方がお金を出して、営業を持続をさせております。事業を。しかし、もうそのお金が尽きる頃になるんですよ。倉庫も、車を入れる倉庫も県から無償で土地を借って造っちょるんです。もうその家がぼろぼろですよ。


 だから、そういうことに対して、もうそろそろ民間の皆さんに道路清掃は任せていいんじゃないかと。市や県が係わる必要はないんではないかというようなことが叫ばれ出しました。それも検証しているんですかと言いたいわけです。無くしていいという話はないんですが、私はぜひ検証してみる必要があろうかと思いますので、そういう意味での事業仕分けを、ぜひ津久見市にも取り入れるべきだというふうに考えておるわけでございまして、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


 それからインフルエンザの関係でございますが、普通のインフルエンザの状況はどうなんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  県の発表によりますと、新型インフルエンザではなくて新型インフルエンザを含むインフルエンザの状況ということで、本日の新聞にも出てましたけども、県は流行のピークを越えたということが報道されております。そしてこの内訳については、約九割以上が新型インフルエンザと言われておりますので、津久見市においては、そこまで詳しい、何人が新型で何人が季節というのは把握はしておりません。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 両方がもうたくさん流行りますと、お金がいくらあっても足らないぐらいのことになろうかと心配しておりましたが、若干ほっとしたところでございます。


 それと対策本部を立ち上げたというふうに言われましたが、例えば職員の中でかかった人がおったときに、即もう家に帰って寝なさいとかいうような話になっておるんでしょうか、どうでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  職員につきましては、本人が感染した場合は、特別休暇として五日間休暇を取るように、それから濃厚接触者につきましては、三日間の自宅待機というような制度をとっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  それから、特に小学生以下や高校生などが結構流行ってると思うんですが、そういう方に対する注射の投与が急がれておるんですが、なかなか薬がなくて遅れておるようですが、その辺のところは早めるとかいうようなことは、津久見市で特に何か考えておりましょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  ワクチンの出荷と各県への配分量は、国の方が決めて、県の方にそれぞれ配分して、それから県の方が各医療機関に配分するということで、県のスケジュールに沿った形で市の方は広報活動を行っている状況であります。県のスケジュールによりますと、前倒しをするような措置をとって現在おります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  前倒しをしていただくような方向にあるようでございますので、ぜひ本市からも県に対してそういうような要望を上げていただきたい。特に今、県南部のそういう新型に罹る率が高うございますから、特にそういうお話をしてもいいんではないかというふうに思っております。津久見市でも、持病を持ったお子さんが救急車で運ばれて、大きい病院で今治療を受けて、肺炎になったところをやっとの思いで救ったという話を聞いております。そういう事例が多数発生しないように、何とかこの冬を乗り切って、新型インフルエンザに対応していただきたいということをお願いをいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、一般質問を終結いたします。


  ――――――――――△――――――――――





◎日程第二 議案第九七号及び議案第一〇一号から議案第一一九号まで


        (質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第二、議案第九十七号及び議案第百一号から議案第百十九まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。


 ただいま、議題となっております議案第九十七号及び議案第百一号から議案第百十九号までの各議案については、お手元に配布いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


  


    議 案 付 託 表(一)


         平成二十一年第四回(十一月)定例市議会


 総務民生常任委員会


 議案第一〇一号 無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について


 議案第一〇二号 津久見市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について


 議案第一〇八号 平成二十一年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


 議案第一一三号 平成二十一年度老人保健事業特別会計予算の補正について


 議案第一一四号 平成二十一年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について


 議案第一一五号 平成二十一年度介護保険事業特別会計予算の補正について


 議案第一一六号 平成二十一年度保戸島診療所特別会計予算の補正について


 議案第一一九号 臼津広域連合臼津地域ふるさと市町村圏基金の処分について





 建設文教常任委員会


議案第 九七号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十一年度津久見市水道事業会計予算の補正)


 議案第一〇三号 津久見市奨学資金に関する条例の一部改正について


 議案第一〇四号 津久見市仙水遊漁センター及び附帯施設の設置並びに管理に関する条例の廃止について


 議案第一〇五号 津久見市立幼稚園の設置に関する条例の廃止について


 議案第一〇六号 津久見市立幼稚園入園料、保育料徴収条例の廃止について


 議案第一〇九号 平成二十一年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


 議案第一一〇号 平成二十一年度奨学資金事業特別会計予算の補正について


 議案第一一一号 平成二十一年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について


 議案第一一二号 平成二十一年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


 議案第一一七号 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて(大字長目[大分県])


 議案第一一八号 市道路線の認定について





 予算常任委員会


 議案第一〇七号 平成二十一年度一般会計予算の補正について


  ――――――――――△――――――――――





◎日程第三 議案第一二〇号


        (質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第三、議案第百二十号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


        [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  議案第百二十号は、平成二十一年度一般会計予算の補正についてであります。


 今回の補正は、五百七十一万千円の追加でありまして、補正後の予算総額は、九十二億八千百六十三万六千円となります。それでは、今回提案いたしました補正予算の内容につきましてご説明いたします。


 農林水産業費におきまして、サル対策といたしまして、市内をパトロールし、頻繁に出没する離れ猿を山へ追い返すことにより、住民の安全を確保するものであり、委託料などの予算の追加をお願いするものであります。


 なお、財源につきましては、全額、緊急雇用創出事業臨時特例交付金を活用いたします。


        [市長吉本幸司君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第百二十号について、ご質疑はありませんか。


        [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって質疑を終結いたします。


 本件は議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


  


    議 案 付 託 表(二)


         平成二十一年第四回(十一月)定例市議会


 予算常任委員会


 議案第一二〇号 平成二十一年度一般会計予算の補正について


  ――――――――――△――――――――――





◎日程第四 意見第六号


        (質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第四、意見第六号を議題といたします。


  


 意見第六号 食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)


  


○議長(中津留麒一郎君)  提案理由の説明を求めます。


 二番森脇千恵美君。


        [二番森脇千恵美君登壇]


○二番(森脇千恵美君)  意見第六号については、読み上げて説明に代えさせていただきます。


 食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)


 繰り返される加工食品原料の産地偽装事件や毒物混入事件を受けて、多くの消費者が食の安全・安心のために、国産の自給力向上を求め、そして冷凍食品原料をはじめとする加工食品の原料原産地の表示義務化を願っています。


 また、多くの消費者が安全性などに不安を抱き「遺伝子組み換え(GM食品)を食べたくない」と考えているにも関わらず、現在の表示制度の欠陥によって、そうとは知らず食べ続けています。


 さらに、食品安全委員会では、異常の多発原因について何の解明もしないまま「安全」と性急に評価し、体細胞クローン由来食品の商品化が間近に迫ってきました。


 受精卵クローン由来食品はすでに任意表示で流通を始めていますが、多くの消費者は安全性に不安を抱き「クローン由来食品を食べたくない」と考えています。


 今こそ、命の基本となる食料自給力の向上、食の安全・安心の回復のために食品のトレーサビリティとそれに基づく表示制度の抜本的な見直しが必要です。


 消費者が知る権利に基づき、買う、買わないを自ら決めることのできる社会の実現をめざし、食品表示制度の抜本改正を求めます。


 下記の事項の実現について、要望をいたします。


        記


 一.加工食品原料のトレーサビリティと原料原産地の表示を義務化すること。


 二.全ての遺伝子組み換え食品・飼料の表示を義務化すること。


 三.クローン家畜由来食品の表示を義務化すること。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。


                  津久見市議会


 提出先については、衆議院議長外、記載のとおりであります。


 食品表示制度の重要性をご理解いただき、何とぞご賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


        [二番森脇千恵美君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第六号について、ご質疑ありませんか。


        [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


  


    議 案 付 託 表(三)


         平成二十一年第四回(十一月)定例市議会


 総務民生常任委員会


 意見第六号 食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)


  


○議長(中津留麒一郎君)  おはかりいたします。


 委員会審査のため、十二月十日から、十二月十七日までの八日間を休会といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


        [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、十二月十日から十二月十七日までの八日間を休会とすることに決しました。


以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


本日はこれにて散会いたします。


                  午後一時四十分 散会

















 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員