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大分県 津久見市

平成21年第 3回定例会(第3号 9月16日)




平成21年第 3回定例会(第3号 9月16日)





 
平成二十一年


 第三回津久見市議会定例会会議録(第三号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十一年九月十六日(水曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第三号)


  平成二十一年九月十六日(水曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 認定第一号及び議案第八一号から議案第九一号まで


      (質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長         吉 本 幸 司 君


   副市長        宇都宮   崇 君


   秘書課長       塩 ? 祐 二 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長     大 塚 好 裕 君


   総務課主幹      石 井 達 紀 君


   総務課主幹      麻 生 達 也 君


   まちづくり推進課長(兼)


   合併推進課長     内 田 隆 生 君


   税務課長       幸   泰 秀 君


   市民生活課長(兼)


   人権対策室長     岩 崎 幸 弥 君


   環境保全課長     谷 本 義 則 君


   健康推進課長     宇都宮 雅 春 君


   健康推進課参事    塩 崎 雄 司 君


   会計管理者(兼)


   会計課長       高 ? 計 臣 君


   上下水道課長     鳥 越 雄 二 君


   福祉事務所長     増 田 浩 太 君


   農林水産課長     川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長     原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長 竹 田 光 徳 君


   消防長        市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長       中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長        植 田 善 徳 君


   管理課長       塩 ? 英 次 君


   学校教育課長     仲 村 善 彦 君


   生涯学習課長     軸 丸 重 信 君





 監査委員


   事務局長       平 山 徳 治 君





 選挙管理委員会


   事務局長       (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長       (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長       (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長  木 許 政 春 君


   主幹(兼)書記  岩 ? 英 樹 君


      書  記  宗   篤 史 君


      書  記  山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(中津留麒一郎君)  日程第一、昨日に引き続き、一般質問を行います。


 一番黒田浩之君。


  [一番黒田浩之君登壇]


○一番(黒田浩之君)  皆さんおはようございます。黒田でございます。


 まずは、去る八月二十二日から二十四日に開催しました、第五回無垢島自然体験学習会が、無事に開催できましたことをご報告し、実施にあたりまして、多大なご協力をいただきました、無垢島の地区の島民の皆様及び無垢島小中学校、そして後援としてご協力いただきました、津久見市及び津久見市教育委員会に、主催者の一員としまして、深く感謝申し上げます。前日の二十一日には、体験学習に参加いただいております、東京学芸大学の中西 史先生に、市民向けのセミナーを開催させていただきました。無垢島自然体験学習を通じてできてきた人脈を、津久見市の教育をはじめとする様々な分野に、民間の立場から活用していきたいと思っております。


 それでは、通告に従いまして、二点について質問させていただきます。


 今回は、私が選挙の際に公約に上げてました大きな四つ、福祉・教育・まちづくり、それから行財政改革と上げておりましたが、その中の教育に絞って、質問をさせていただきます。


 まず一点目は、津久見の教育についてであります。


 まずは、(一)四年間の成果と課題は、についてでありますが、植田教育長の今期の任期が十一月までと聞いております。そこで、今期四年間、及び前期から含めて、これまでの教育行政において取り組まれた様々な施策について、成果と今後に残された課題につきまして、お尋ねをいたします。


 次に、(二)新学習指導要領移行について、をお尋ねします


 新学習指導要領は、小学校では平成二十三年度から、中学校では平成二十四年度から、全面実施されることになっておりますが、一部は、今年度から実施されていると聞いております。その中で、教育現場に様々な対応が求められている状況ですが、新学習指導要領への移行に向けた教育現場の取り組み及び教育委員会のサポート体制について、お尋ねをいたします。


 三番目に、(三)指導主事の配置は、についてお尋ねします。


 (二)の質問と関連しますが、新学習指導要領に向けた教育委員会のサポート体制の一つとして、指導主事の存在は非常に大きなものがあると思います。今年四月の人事異動で、それまでの指導主事が学校教育課長に就任されましたが、その後の指導主事はどうなっていますか、お尋ねいたします。


 四番目に、(四)としまして、全国学力・学習状況調査についてのア、今年度の結果の公表は、についてお尋ねします。


 平成二十年度の結果が、今年、春、公表されましたが、今年度の結果の公表に対する考え方をお尋ねします。


 それから、イとしまして、調査結果は生かされているのか、についてお尋ねします。


 昨年九月議会で、この問題を質問させていただいた際にも申し上げましたが、この調査を生かすか殺すかは、調査結果の検証と、現場を含めた改善の取り組みがなされるかどうかにかかっていると思っております。この調査については、様々な議論があり、学力のごく一部しか計れないなどの問題もあることは承知をしております。ただ、新聞報道等で見ますと、これまでの三年間の結果を踏まえますと、上位県と下位県の色分けが浮かび上がってきていることもありますし、一定の優位性はあるのではないかと思われます。また、多額の公費を投入して実施されているものでもありますので、政権交代で来年度以降はどういう形になるか分かりませんが、きちんと利用すれば、何よりも、子どもたちのためになる部分があるのではないかと思います。


 そこで、この調査結果を生かした具体的な改善の取り組みについてお尋ねをいたします。


 二点目は、社会教育施設の整備についてであります。


 吉本市長は、「まちづくりは人づくり」というお考えをお持ちであると認識しております。これまでの一般質問でも取り上げてまいりましたが、人づくりに取り組むにあたっては、私は、教育委員会の生涯学習課が果すべき役割は非常に大きいと思っております。


 これまで約二年間、社会教育委員として社会教育に係わってまいりまして、私自身、生涯学習のイメージは一変いたしました。社会教育のことを勉強するまでは、生涯学習は、いわゆる公民館教室などに代表される、趣味の教室にすぎないと思っている部分がございましたが、他市町村などの取り組みなどを見ますと、地域のリーダーの養成であったり、学んだ人が地域に戻って、様々な分野で活躍したりの事例を見聞きし、まさに、人づくりの中核を担う部門ではないかと思っております。そして、これらの取り組みを支える人的資源として、津久見では置いておりませんが、社会教育主事や公民館主事がおります。また、このような社会教育の拠点として、公民館などの施設があります。津久見市では、このような拠点となる公民館は、第二中学校区にある警固屋の市公民館一箇所です。


 そこで、(一)津久見小学校新館の活用について、をお尋ねをします。


 この件は、先月の子ども市議会で、津久見小学校の児童からも質問がございましたが、私は、今述べました観点から、第一中学校区における公民館代替施設として、津久見小学校の新館をもっと積極的に活用すべきと考えております。新館には、多目的ホールのほか、家庭科室、コンピューター室、和室など、様々な用途の部屋があります。これらを、学校教育活動に差し支えのない範囲で、地域住民に使っていただくことができないかと考えております。利用する地域住民も、学校に足を運ぶ機会ができ、学校教育や地域の子どもに対する関心を高める副次的な効果もあるんではないでしょうか。このような観点から、津久見小学校新館の活用に対するお考えをお尋ねします。


 次に、(二)宮本地区公民館の建設について、をお尋ねします。


 昨日の一般質問に対するご答弁でもありましたが、防災や福祉など様々な面で、地域の力が求められております。その地域の活動拠点が必要であろうかと思います。現在、宮本区にはこのような拠点になり得る施設がありません。昨日の森脇議員の一般質問でもありました、宮本区事務所が地区集会所的な施設ではありますが、老朽化が著しく、また、総会などの区の集会等も開けないなど、手狭で、奇しくも市がホームページ上でも認めているような、事務所的な機能しかないというのが現状です。


 宮本区内には、確かに会議等開催することができるスペースはありますが、区が自由に使えるところはありません。宮本区が単独で地区公民館を建設できる財産状況であればよいのですが、建設には数千万単位の資金が必要になることが予想され、区単独で建設することは困難とのことです。このような状況であることから、数年前より区長から要望書を提出してお願いをしてきておりますが、土地が確保できなければ、正式な手続きを進められないということから、昨年秋に、ようやく建設予定地を確保し、正式な手続きを踏んでお願いしていると聞いております。


 そこで、宮本地区公民館の建設について、このような地区の必要性の認識について、市としてどのようにお考えか。また、他の地区と同じような形で、市と地区とでの建設の見込みがあるのかどうかについて、お尋ねをします。


 以上で一回目の質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。


  [黒田浩之君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


  [教育長植田善徳君登壇]


○教育長(植田善徳君)  それでは、黒田議員さんのご質問の、一点目の津久見の教育について(一)四年間の成果と課題は、について、お答えいたします。


 「まちづくりは人づくり」という観点に立って、「つくみっ子の笑顔があふれるまち」を目標に、学校の教育環境の整備、生きる力を育む学校教育の推進、生涯学習の整備と社会教育の充実の三本の柱に四年間取り組んでまいりました。それぞれのこれまでの取組みについて、成果と課題に触れてみたいと思います。


 まず、学校の教育環境の整備につきましては、学校施設の充実は、教育水準の維持・向上を図るために重要な課題として捉え、児童生徒の安全を確保し、安心して学べる環境の整備として、校舎・体育館の耐震補強、改築等を積極的に取り組み、安全・安心な学校の構築に努めてまいりました。


 次に、生きる力を育む学校教育の推進につきましては、教育委員会としての指導方針を確立し、その方針に基づいて特色ある学校づくりを進めるとともに、小・中連携教育の推進、そして地域行事への積極的参加、学校支援事業の活性化等を通して、学校・家庭・地域の連携を大切にした教育を推進しています。学力向上対策につきましては、学力の実態を丁寧に分析し、実態に応じた指導方法の工夫改善を提起し、各学校での取り組みを進めてまいりました。教職員に対しましては、一人一提案事業に取り組み、教員の授業力の向上、資質の向上を図る取り組みを行ってきています。遅々とした歩みではありますが、その取り組みが定着してきていると思っています。


 生涯学習の整備と社会教育の充実につきましては、生涯学習推進体制の整備・活用を進め、生涯学習関連施設の有効活用を図り、学習機会の拡充に努めてきました。また、まちの個性と魅力を生み出す文化・スポーツ交流の活性化も推進してまいりました。


 全体的に振り返ってみますと、時の課題でありました学校の適正配置、今後の学校給食の在り方につきましては、皆様のご理解とご協力をいただき、一定の方向付けをすることができました。


 今後の課題といたしましては、「まちぐるみ 目をかけ 声かけ 心かけ」のスローガンのもと、目ざすつくみっ子の具体的な姿を学校・家庭・地域が共通理解をし、また、それぞれが果す役割を自覚し、協力と連携のもと将来を担うつくみっ子に、ふるさとを愛する気持と確かな学力、豊かな心、健康な体等の生きる力をしっかりと身に付けさせることだと考えています。


 さらに、教育環境の整備や生涯学習推進体制の確立に向けてさらに取り組むことが大切であると考えています。


 次に(二)新学習指導要領移行について、お答えいたします。


 平成二十三年度から小学校、平成二十四年度から中学校が新学習指導要領に完全移行いたします。昨年末に、全教職員に対しまして、新教育課程説明会を実施し、新学習指導要領の内容、移行措置について周知を図りました。それを受けて現在学校では、移行に向けて取組をしているところです。


 新学習指導要領で大きく変わる点はいくつかありますが、小学校では、五年生、六年生に外国語活動が導入されることです。平成二十三年度からは、五年生、六年生において年間三十五時間の授業が行われます。教育委員会といたしましては、本年度十五時間、来年度二十五時間を基本にした教育課程を提案するとともに、外国語指導助手の派遣回数を、五年生、六年生に対して増やすようにして段階的に移行できるよう取り組んでいます。中学校では、体育において、武道が必須内容となりました。体育部会の教職員と協議し、津久見市においては、剣道に取り組むこととし、必要な教材の確保について努力しているところです。また、小学校、中学校とも、理科の授業時数、指導内容が大幅に増え、必要な教材も多くなりますが、理科教育等設備整備費補助金を活用し教材の確保に努めました。


 新学習指導要領へのスムーズな移行ができるように今後も努力していきたいと考えています。


 次に(三)指導主事の配置はについて、お答えいたします。


 指導主事は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第十九条第二項に、市町村教育委員会に指導主事を置くとあります。現在、教育委員会には、退職された校長先生を、嘱託の指導主事として配置しています。主な職務は、学校における校内研究の指導助言、市教研の各部会の指導助言、地域自立支援協議会児童部会の運営などです。新学習指導要領に移行する時期にありますので、学校教育の充実、学力向上に向けて指導主事の果す役割は大きいと認識しています。


 次に(四)全国学力・学習状況調査結果について、ア、今年度の結果の公表は、イ、調査結果は生かされているのかについては、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 今年度の全国学力・学習状況調査につきましては、八月の二十七日に結果が公表されました。津久見市の結果の公表につきましては、詳しく分析をし、年内に公表できるように取り組みたいと考えています。


 今年度の結果につきましては、詳しい分析はまだ進んでいませんが、平均正答率で見てみますと小学校の国語、算数の主として知識の問題においては、全国平均を上回っていますし、中学校の国語の主として知識の問題においてもほぼ全国平均に近い結果が出ています。教育委員会といたしまして全国平均を上回るということを目標に設定して学校に働きかけをしてきましたが、今年度は成果が現れてきたと言えそうです。多くの学校が、学力調査の結果をふまえ、学力向上において指導改善のポイントとして個別の指導に力を入れてきた成果でもあると言えます。


 また、基本的生活習慣と学力の相関関係が本調査で明らかになったことから、PTAと連携して朝食の摂取や睡眠時間の確保、家庭学習の時間の確保に取り組んでいる学校もあり、調査結果は、学校での指導、家庭での指導に生かされていると考えています。


 以上でございます。


  [教育長植田善徳君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  二点目の社会教育施設の整備について(一)津久見市小学校新館の活用について、お答えいたします。


 津久見小学校の新館は、学校施設としては充実した新しい施設であり、家庭科教室やパソコン教室、多目的ホールや和室の部屋などを備えた教育施設であります。


 この施設は、津久見小学校をはじめ、市内の小・中学校の児童生徒が、学校行事での活用をしていただくとともに、その他の総合型体験学習など教育活動や、PTAなどの教育関係団体や地域の方々とのふれあいの場として、お茶やお花、書道や料理など様々な体験ができるように、積極的に活用して欲しいと考えています。


 現在、津久見小学校の新館については、津久見小学校の児童が、毎月第二土曜日及び日曜日に花道教室や茶道教室等を開催いたしております。


 一般市民の開放につきましては、学校の教育施設でありますので、年間の学校の行事やそのほかの活動状況等を事務調整したり、施設の安全な管理運営を行うことなど多くの問題を抱えていますので、今後の活用等につきまして、施設管理者であります学校長等と協議を行っていきたいと思っております。


 次に(二)宮本地区公民館の建設について、お答えいたします。


 津久見市では、津久見市地区集会所の設置及び管理に関する条例等により、地区住民の集会やその他の公共的利用に供する目的で、これまで市内の二十地区に地区集会所を建設し、社会教育施設の整備に取り組んできました。


 宮本地区公民館の建設につきましては、平成十九年度に宮本区長から建設の要望があり、建設に向けての協議を重ねてまいりました。その後、建設に必要としています用地の確保など、建設条件の整備が整い、昨年の十二月に宮本区長から建設の要望書及び関係書類が提出されました。


 宮本地区公民館の建設予定地は、中央町の中心部に位置し、地域住民の方々がいつでも利用できるコミュニティ施設として地域の福祉活動や公共的な活動の場としても、まちづくりの拠点施設として重要であると認識しています。


 過疎指定された平成四年以降は過疎債を活用し、社会教育施設の整備をはじめ津久見市の重要な事業を実施してきましたが、過疎地域自立促進特別措置法が、平成二十二年三月三十一日で失効するなど、今後の国の施策などの予測ができないため、津久見市全体の事業計画を見直さざるを得ないことも考えられます。


 津久見市といたしましては、政権交代が行われ、国の状況が大きく変わってきていますので、国や県に対しまして、過疎地域への引き続き財政支援等について、強く要望をし、建設を目指して努力していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ご答弁ありがとうございます。


 順次再質問させていただきます。


 まず一点目の(一)の四年間の成果と課題はについてなんですが、私は議員になって二年ですので、直接この教育を詳しく見てきたのは、実質この二年なのかなと思っておりますが、一般市民の目から見たときに、この四年間というか、教育長のこの八年間というのは、どうしても学校の統廃合の問題と学校給食の問題が、市民的な関心としても非常に高かったのかな。その評価については、いろんな立場でいろんなことがあると思うんですが、学校の統廃合については、一段落というふうに話を聞いておりますが、今、離島・半島にも、小規模校になっておりますが、現状では統廃合難しいような場所ですので、そういった小規模校への教育の充実というのも、今後の課題になってきてるのかなと思うんですが、その中で、小規模校をずっと回っておられる先生もいるやに聞いておりまして、小規模校に対する教育体制の充実という部分でのお考えを、ちょっとお尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 津久見市の学校の配置は、以前から、ご存知のように、無垢島も小中学校が同じ地内にありますし、それから、保戸島も小中学校が隣接していますし、それから、越智と四浦東中学校も同じ地区にありますし、それから、以前も日代の小中学校も近いところにありますし、そういう津久見市の学校の配置の特色を考えたときに、私、就任当初から、小中学校の連携教育の推進は、津久見市の課題であるとこう捉えておりました。そういう意味から、ぜひ、小中学校の先生が相互乗り入れ授業等、あるいは地域の行事も小中学校の子どもたち、保護者、そして先生方が一緒にできるような形の連携教育ですか、そのことを進めてまいりました。


 そういうことで、今、少しずつですが、小中学校の乗り入れ授業が実施できるようになってきてるのが実情じゃないかなとこう思っています。そういう地域の特色を生かして、先ほどもご答弁いたしましたが、特色ある学校づくりを進めていくことが大切ではないかなとこう思っています。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  もう一点、保戸島小学校の校長先生が不在になって久しいというふうに聞いておるんですが、後任の先生が配置できない理由があれば、お教え願いたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 非常事態の中で、内容については申し上げられませんが、また、教職員の配置につきましては、県の教育委員会がすることでありますので、詳しいことは差し控えたいと思いますが、実情は、保戸島の小中学校を中学校の校長が兼ねているという状況の中で、先生方に努力していただいてるのが現状であるということで、お願いをしたいと思っています


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  校長先生が不在というのは非常に大きな、それで、中学校の校長先生と兼務で本当にいいのかどうかっていう部分もあろうかと思いますので、引き続き、県に対して強く要望を続けていただきたいなと思っております。


 今回、私が教育の件を取り上げましたのは、いろんな理由がありますが、津久見のまちがどんどん人口が減ってる。昨日からも言われてますが、教育を充実させることで、若い層に、津久見で教育を任せられるというような安心感を持ってもらうというのは、非常に大事だと思っておるんですが、市民の方の声を聞きますと、ほんとに津久見に子どもを任せて大丈夫なのかという声を聞くこともございます。


 実際、学力テストの結果等を見て、大丈夫なのかという部分で、教育に対する改善要求というか、市民の、何とかいい方向に持っていって欲しいという声は、わりと強いもんがあるんじゃないかな。そこを整備することによって、定住促進にも繋がるんじゃないかと思っておりますんで、今回、あえて教育に絞って、質問させていただいてるんですが、もう二点目、三点目、四点目と関連してくるんですが、八月二十七日に、全国の学力・学習状況調査も発表されましたが、同時に、県の方で、小学校五年生と中学校二年生で実施した学力調査の結果も公表されております。その県の方の公表は、市町村別に公表されておりまして、それを見ますと、津久見市は、中学校の英語の成績は、かなりほかと比べても、全国平均も県平均も上回ってるという状況ですが、ほかの、国語、算数、数学が、県平均を下回っているというような現状なのかなあというふうに見えます。それは、昨年の調査でも同じような傾向で、中学校の英語は、比較的しっかり学力がついてきてるのかなあという一方で、国語、算数、数学のところが、県平均、全国平均と比べて低いという状況は、まだ変わっていないというのが読み取れたかなあというふうに思っております。その辺で、全国の調査結果もまだ市町村別の発表はないんですが、昨年と似たような状況なのかな。


 そういった意味で、津久見の学力向上に対する市民的な期待も高いというふうに思っておりますんで、(三)の指導主事の果すべき役割というのは非常に大きいんじゃないかと思ってるんですが、改めて、その辺の役割と意義について、ご答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 先ほども答弁いたしましたが、学力向上、あるいは学校への指導助言、あるいは学校との連携を密にし、やっぱり様々な問題への迅速な対応を図る上で、やっぱり指導主事の配置の極めて指導主事の果たす役割は大きいと、こちらも認識いたしております。


 現在では、様々な事情の中で嘱託の指導主事を配置しておりますが、日数的に三日間という限界がありますので、やはりそこはフルタイムの方が望ましいということは、言うまでもないと思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  嘱託の指導主事の方には、大変ご努力をいただいてるとは思うんですが、日数的に限られるという部分とか、その他問題もあろうかと思いますので、ぜひ、この教育が変わっていく状況の中で、教育委員会の体制整備をきちっとしていただきたい。財政面で非常に厳しいというのは承知してますが、何とか人に投資するという部分で、象徴的な人事じゃないかなと思います。指導主事が常勤じゃないというのが、本当に教育に関心があるのかというふうに、私は正直感じましたので、そのあたりきっちりしていただきたいなと思っております。


 一点目については、以上で質問を終わりたいと思います。


 二点目の方に再質問を移っていきたいと思います。


 社会教育施設の整備についての(一)の方、津久見小学校の新館の活用について、様々な問題があることは承知をしておりますが、建設する際に、設計の際に、学校の教職員とともに県内の学校を見学に行って、様々な調査をして、地域の方も使えるような校舎を造ろうじゃないかというような話があったというふうに伝え聞いておるんですが、そういった意味では、今、なかなか地域の人が使いづらいと。


 いろんな問題あると思うんですが、小学校に地域の方が何もなく入って行くっていうことは、非常に今、難しい時代になってるという状況の中で、学校の施設を使って公民館教室的なものを開けば、管理上も、いつでも来ていいですよと言うよりは管理はしやすいというような部分も出てこようかと思いますし、学校に係わる機会が増えるという部分でも、地域と学校が一体となって教育をするんだと、先ほど学校・家庭・地域がという部分でも資するんじゃないかと思います。ぜひ進めていただきたいと思います。


 様々な問題を一つずつクリアーしないと、いつも、こないだの子ども市議会のときの答弁も伺ってて感じたんですが、様々な問題があって、無理ですというようなニュアンスに受け止められるんですが、一つずつクリアーしない限りは、いつまで経っても無理なんで、一つずつの問題をどうしたらクリアーできるかという、前向きに使える方向で進めていただきたい。早めに使えるようにならないと、だんだんだんだん老朽化して、もう建設から何年か経っておりますが、使う頃には、また古くなったというようなことになりかねないんで、一つずつ問題をクリアーして、今のところは、子どもと地域の方が一緒に使ってるということを、少しずつ発展させていけないかというところから、ぜひ取り組みを始めてほしいと思います。


 二点目の(二)の宮本地区公民館の建設についてですが、政権が変わってこれからどういうふうな財政になるかというのは、分からない状況ですので、今日この場では、いつ建設できますかというような質問はしませんが、地区の方はいろんな方から声を聞きますが、公民館が無いというのは、本当にいいことなんだろうかと。確かに、子ども会の活動とかは、いろんな、例えば市と商工会議所で整備している、よらんせを使ったり、様々な施設を持ち回りで使ったりしておるんですが、物を置く場所が固定できないというような問題もありますし、様々な活動で制約が出てるのも事実です。


 そういった意味では、地区としては、先ほどご答弁では十九年の要望というふうにありましたが、その前から要望書を出したというふうに私は伝え聞いておりまして、地区としては非常に必要性高いというふうに、何をおいても公民館を造ってほしいというような声も聞いておりますので、財政は厳しい状況というのは承知をしておるんですが、ぜひ前向きに検討を進めていただきたいと思います。


 今回は、この件については、この程度にとどめまして、次回以降、更に突っ込んで質問できればと思っておりますので、よろしくお願いします。


 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、九番清水美知子君。


  [九番清水美知子君登壇]


○九番(清水美知子君)  皆さんおはようございます。清水美知子でございます。私は、四点について今日は質問をさせていただきます。


 一点目は、ワクチン接種の助成についてです。


 (一)として、ヒブワクチンについて。


 日本ではあまり知られていないヒブワクチン、国内では昨年十二月に任意接種が可能になりました。世界では、すでに百カ国以上で予防接種が行われ、九十カ国以上で国の定期予防接種に位置付けられています。乳幼児に重い細菌性髄膜炎を引き起こすヒブ菌、抵抗力をもたない乳幼児が命の危険にさらされています。髄膜は脳や脊髄を覆っている膜で、その中に細菌が入り込んで炎症を起こすのが、細菌性髄膜炎です。


 国内では、毎年約千人の子どもが発症をし、そのうち約五パーセントが亡くなり、四人に一人は後遺症に苦しんでいます。アメリカでは、一九八七年にヒブワクチンが認可され、その後、ヒブ感染症の罹患率は百分の一に減少したそうです。どこの国も、定期接種を行うことで、ヒブによる髄膜炎を劇的に減少させています。日本では、予防接種を受けるには、各家庭の判断です。一人当たり費用は七千円から八千円で、四回接種が必要です。約三万円かかります。


 費用は高額なので、幼い子どもを持つ親は、重い負担になっています。公費助成はできないでしょうか、お伺いをいたします。


 (二)として、肺炎球菌ワクチンについて。


 かつて、死亡原因の一位だった肺炎は、戦後抗生物質の登場で、死亡者数が急激に低下し、第四位になりましたが、一九八〇年以降、再び増加傾向にあります。特に高齢者の肺炎が急増しているのが特徴、高齢者は肺年を起こしやすく、起こすと重病化しやすいため、高齢者の死因の上位を占めています。高齢者で肺炎に罹った人の半数近くは、原因が肺炎球菌となっています。


 肺炎球菌のワクチンの予防接種の有効性が見直されています。保険適用も無く、全額自己負担になります。自己診療のため、費用が六千円から九千円程度かかります。我が国は、北海道瀬棚町が、平成十三年九月から、六十五歳以上の高齢者を対象に、国で初めて肺炎球菌ワクチン接種の公費助成を始めました。


 平成十九年十一月現在、六十四市町村で公費助成が実施をされています。一回の接種で五年以上免疫が持続されるそうです。本市でも、助成のお考えがあるのかどうかお伺いをいたします。


 二点目は、学校のエコ化推進についてです。


 (一)として、緑のカーテンについて。


 地球温暖化が進み、深刻な状況になっています。日本は京都議定書において、温室効果ガスの排出量削減において、温室効果ガスの排出量削減を約束しましたが、増加傾向にあります。私は、平成十九年九月の定例会で、学校のエコ学習についての一般質問をさせていただきました。子どもたちが環境への意識、地球温暖化などを考えるようになってくれればと、緑のカーテン事業の実施、ゴーヤ、ヘチマ、アサガオなどを育て、観察日記をつけたり、緑のカーテンの効果による温度の違いなどを体感し、学んだりと、環境教育の取り組みをしてほしいと、緑のカーテン事業の実施のお願いをいたしました。現在、何校が実施をしていますか、観察の内容と結果をお伺いいたします。


 また、今後どのように推進していかれますか。また、国はスクール・ニューディール構想の一環として、公立小学校のエコ化の校庭芝生化や太陽光発電導入などを推進しています。


 (二)として、校庭の芝生化を。


 校庭の芝生化は、子どもたちが思いっきり体を動かすことができる安全対策になるとともに、子どもたちのスポーツや遊び場として期待されています。また、芝生化された校庭を地域に開放することで、地域住民がグラウンドゴルフなどスポーツ交流も盛んになり、校庭の芝生化は、学校緑化だけではなく、雨水を吸収し、土埃を防げます。太陽熱を吸収し照り返しや気温上昇の抑制など、環境保全の上からも期待できます。校庭の芝生化は、国庫補助を活用して全国で進んでいます。


 (三)の、太陽光発電の導入は。


 低炭素社会の実現に向けて、子どもたちの環境教育として、CO2削減効果、学校の電気代節約にも具体的効果があります。新しい学習指導要領においても、エネルギーや資源について、光電池の働き方などについて盛り込んでいます。


 校庭の芝生化と太陽光発電の導入の計画はありますか、お伺いをいたします。


 三点目は、新型インフルエンザ対策についてです。


 先日も、二名の方から同じ質問がありましたので、重複をすると思いますが、よろしくお願いいたします。


 新型インフルエンザは、全国的に感染が拡大をしております。今回の新型は、毒性が比較的弱く、多くの方が軽症で回復をされていますが、糖尿病や肝疾患、喘息などの基礎疾患を持つ人や妊婦さん、乳幼児については、重症化しやすく、死亡者も出ています。このまま感染が拡大すると、急激な患者の増加により、医療機関への負担が増え、支障が出る可能性もあります。本市におきましても、新型インフルエンザ患者が確認されています。関係各機関との緊密な連携のもと、市に正確な情報を提供していくことも重要ではないでしょうか。


 世界保健機構は、新型インフルエンザが変異を起こし、今後一年から二年間は世界中に広がり、感染終息までは三〜四年間かかるとの見解も発表をされています。一九一八年のスペイン風邪のとき、二波、三波と続き、日本は翌年の三波で多くの死亡者を出しています。


 秋から冬にかけて感染が広がると思われます。医療機関の受け入れは大丈夫でしょうか。国内で大流行する前に、ワクチンは間に合うのでしょうか。予防接種は受けられるのでしょうか。現時点で、本市の感染者数と今後の対応をお伺いいたします。


 四点目は、サル追い払い犬についてです。


 鳥獣害被害が全国的に深刻な問題となっています。本市でも、サル、イノシシ、シカ、ムジナなどの対策に取り組んでいるようですが、被害は増えるばかりです。そんな中、津久見市は、サル対策として、警察犬訓練所へ委託し、サル追い払い犬の訓練を行い、三月二十五日、五頭が認定されました。その後、五頭はどんな活動をしているのでしょうか。サルの数が多過ぎて、五頭では対応できないのでは、との声もありますが、今後も訓練をして犬を増やしていかれるのでしょうか。今後の計画をお伺いします。


 これで一回目の質問を終わります。明確なご答弁をよろしくお願いいたします。


  [九番清水美知子君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  一点目のワクチン接種への助成について(一)ヒブワクチンについて、お答えいたします。


 乳幼児で最も重症な病気に細菌性髄膜炎があります。インフルエンザ菌B型によるこの病気は、全国で年間五百から六百人ほどかかり、知的障害、てんかん、脳性まひなどの重い障害を残すと言われています。このための予防ワクチンをヒブワクチンと言いますが、日本でも昨年十二月に発売され、一回七千円ほどで、四回接種で約三万円になるとのことです。


 県下の助成状況を見ると、本年の四月現在では、助成をしている市町村は無く、全国的にも接種が始まったばかりなので、そんなに多くはないのが現状です。


 市としては、行財政改革の中ではありますが、乳幼児医療費助成事業を含め、妊婦健診の充実や不妊治療の推進、また乳幼児健診など関係機関と連携して少子化対策に取り組みたいと考えていますので、県下の状況を見ながら検討していきたいと思います。


 次に(二)肺炎球菌ワクチンについて、お答えいたします。


 高齢者の肺炎の原因となる病原体のなかで最も頻度の高い「肺炎球菌」という細菌に対する予防ワクチンで、一度接種すると五年以上効果が持続しますが、再接種は認められていません。


 肺炎は、がん、心臓病、脳血管疾患についで死因の第四位となっており、高齢者ほど死亡率が高いと言われています。


 このワクチンの全国の助成状況では、新型インフルエンザの感染に合わせて助成する自治体が増加し、現在では供給が追いつかない状況となっております。


 また、県下の助成状況を見ますと、今年の十月から豊後大野市、臼杵市、由布市が助成事業に取り組むと聞いていますので、今後、津久見市でも医療費削減の効果や接種対象者、助成額など十分検討してまいりたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長


○管理課長(塩?英次君)  二点目の学校のエコ化推進について(一)緑のカーテンについて、ア、何校が実施していますか、イ、観察の内容と結果は、ウ、今後の推進はについて、お答えいたします。


 学校においても、地球環境に対応するため、自然との共生・環境負荷の軽減や環境エネルギー教育への積極的な活用の観点から学校施設のエコ化が求められています。


 本年度、緑のカーテンの実施校は小学校五校、中学校三校の計八校です。その中で第二中学校の取組と観察内容と結果ですが、カーテン用のネットは、廃魚網を再利用し、肥料は下水道汚泥を再資源化したものを使用しました。また、温暖化防止津久見協議会等とタイアップし、アサガオ、ゴーヤ、キューリ、ひょうたんの四種類を植栽し、それぞれの育ち具合や、カーテン効果があるか観察を行い、その結果成長の早いゴーヤが葉の大きさ、多さなどからも最も適しているという報告を受けております。今後は、この観察結果を参考に全学校に推進してまいりたいと考えております。


 次に(二)校庭の芝生化をについて、お答えいたします。


 校庭の芝生化は、学校施設エコ化の取り組みの中で屋外教育環境の緑化事業として推進されております。


 津久見市においては、小スペースの保戸島中学校の校庭約八百平方メートルについては、総合学習の中で、保戸島幼児教育に通う園児と小学校児童と連携し、学校の緑化運動として取り組んでいますが、大スペースでは、植付け、養生、維持管理等を含めて多額の費用が想定されますので、今後の検討課題として考えております。


 次に(三)学校の太陽光発電導入をについて、お答えいたします。


 学校における太陽光発電の導入は、低炭素社会の実現に向けて、環境教育の教材としての活用ができるほか、二酸化炭素削減効果等、具体的効果があります。国においても学校の耐震化、ICT化と共に推進しているところです。


 津久見市においては、太陽光発電の導入について既存の学校と、改築予定の堅徳小学校での可能性を専門家を交え検討いたしました。その結果既存の学校に、太陽光パネル架台を屋上に取り付ける場合、荷重・風圧の問題と、防水工事等に多額の費用がかかることが指摘されました。堅徳小学校についても、位置的に海岸に近いため塩害を受けやすく耐用年数と維持管理について指摘を受けたところです。今後も太陽光発電の導入については、国の動向に注視しながら、検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  三点目の新型インフルエンザ対策について(一)津久見市での感染者数は(二)今後の対応策はについては関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 津久見市での感染者数については、八月までの確認された感染者数は、高校生の二名です。この二名の方は遺伝子検査を行って新型インフルエンザと確認されています。九月に入ってからは、大分県では、八月二十五日の省令改正を受け、新型インフルエンザ対策が変わり、以前は感染者確認のため遺伝子検査を実施していましたが、今後は、季節性インフルエンザと治療方法に大きな差がないため、原則として行わないようになり、簡易検査でA型陽性となった場合をインフルエンザ感染者として対応するようになっています。


 津久見市では、九月に入ってから現在のところ、感染者数は、延べで中学生七名をはじめ、合計十一名となっております。


 この新型インフルエンザの対応については、六月までは、簡易検査でA型陽性となった場合すべての人について、遺伝子検査を行って確認し、入院措置を原則としていましたが、七月からは、入院ではなく自宅療養、外出自粛を原則とするようになり、八月三日からは集団発生時のときだけその一部の人だけ遺伝子検査を行って確認するようになり、九月からは、先ほど申し上げましたように原則として、遺伝子検査を行わないようになりました。


 次に、今後の対応策については、昨日の知念議員さん、小谷議員さんのご質問でもお答えしたように、ワクチンについては、現時点では国は千八百万人分のワクチンを今年度末まで確保し、そのほかは輸入により調達する予定となっています。国内製造分は、医薬品メーカーで七月から製造を開始し、十月下旬には出荷予定と聞いており、それから医療従事者等優先順に順次接種ということになろうかと思います。


 また、診療体制については、現在の一般医療機関では、患者さんはかかりつけ医に電話連絡をして、その指示に従って、マスク着用の上、受診するようになっています。ピーク時の対応については、特に心配されるのが休日診療ですが、今は市内の一医療機関が在宅当番制で休日診療を行っており、今後の体制強化については、医師会・保健所・市とで引き続き、協議していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  四点目のサル追い払い犬について(一)その後の活動は(二)今後の計画はについては、関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 平成二十年度「津久見市鳥獣害防止対策協議会」が事業主体となり、五頭の「サル追い払い犬」を育成しました。


 「サル追い払い犬」の活動地域には、地域住民へ活動を知ってもらうため、写真入りの広報用立看板を設置しています。


 こんにちまでの活動は、農家からの出動要請や農道を散歩中にサルに遭遇したりして、追い払い活動を十回ほど実施しています。


 サルに対する追い払いは、飼い主と一緒に行う場合もありますが、犬が単独で山に入り、三十分間サルを追い払ったあと無事に飼い主の元に戻って来たという理想的な事例もあり、期待されている効果を上げてると思います。


 さらに「サル追い払い犬」は、六か月ごとに訓練成果確認テストを実施し、「サル追い払い犬」として活動できることを確認しますので、これからも継続して活動していただけると思います。


 次に、今後の計画ですが、サルが出たときに迅速に対応できるため、サルが出没している地域の農家に飼われている犬を「サル追い払い犬」として育成したいと考えています。


 先月の市内三地区での認定農業者の懇談会など、機会あるごとに農業関係者の方々に、農家で犬を飼ってる方の紹介をお願いしていますので、候補犬が見つかりましたら、今年度もこの事業に取り組みたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ご答弁ありがとうございました。順次再質問をさせていただきます。


 ヒブワクチンですが、大体全国的にみて、助成をしている助成金額というのが、二千円から五千円のところがあるようです。県下でも、接種をされている方はいるようですが、先ほどの答弁の中でも、数はちょっと出ておりませんでしたが、本市で接種を受けられている方の人数が分かりましたら、教えてください。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  ワクチン接種につきましては、任意接種となっております。接種を希望される方が医療機関にいって行っておりますので、市としては、統計処理は行っておりませんので、把握しておりません。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  それでは、接種は、津久見市ではどこの病院で受けられるのでしょうか。それとあと、費用ですね、病院の費用は、津久見市の病院はいくらになっていますでしょうか、分かりましたら。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  接種につきましては、予約制が原則と聞いております。接種について、各医療機関にお問い合わせになって、現在、ヒブワクチンについても供給量が少ないと、全国的にですね、聞いておりますので、一応お問い合わせになって、接種希望される方は受けられることになると思います。


 また、接種金額につきましては、それぞれ医療機関の技術料等が違いますので、六千円、八千円と、それぞれ各医療機関で定めておると思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  費用が高額なために、接種費用に対する公費助成を行う自治体が増えておりますけれども、ちょっとここに事例がありますので、少し紹介をしたいと思います。お隣の宮崎県では、宮崎市、清武町、国富町、綾町の四市町が、市と町が、昨年十二月に、ヒブワクチンの供給開始と同時に助成をスタートさせています。この国富町の担当者の方は、ワクチンの効果が非常に高い。国内では、幼い子どもが命を落とし後遺症が残る確立も高い。こうした悲劇を無くしたいと語っておられます。また、北海道の幌加内町は、四月に、少子化対策の観点から、全額を助成に踏み切ったそうです。市町村の関心は急速に高まっており、今後、どんどん拡大をしていくのではないかと思われます。


 本市でも、ぜひ助成の実施と、また市民の方に、この有効性の意識啓発をしていただきたいなと思いますけれども、どうでしょうか、なにか広報とか回覧板とか、そういったので啓発をしていく予定などはありましたら。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  現在のところ、広報についてはまだ考えていませんけども、今後検討させていただきたいと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  まだ十二月からですので、知らない方もたくさんいると思いますので、一人でも多くの方がやっぱり接種を受けて、後遺症が残ったり亡くなったりしないように、啓発の方をよろしくお願いしたいと思います。


 (二)の肺炎球菌のワクチンについてですが、これも事例がありますので、少し読ませていただきます。


 これは長野県の町がやってることなんですけども、六十五歳以上の人がインフルエンザにかかると、四人に一人が併発するとされているのが肺炎です。長野県の町が、インフルエンザ流行期の肺炎の原因で、約半数を占める肺炎球菌のワクチン接種費用を公費で助成し、死亡者や入院患者を減らすことに成功をしています。二〇〇五年の冬に、インフルエンザが大流行、肺炎を併発し、町内の医療機関に入院する人が相次ぎ、急患受け入れや新規の入院が困難に、患者を周辺の施設に搬送せざるを得ない事態になったそうです。これを教訓に、町は七十五歳以上に肺炎球菌ワクチン任意接種の費用六千円のうち二千円の助成を決め、二〇〇六年六月から実施をしたそうです。


 ワクチンは、肺炎球菌による感染症の約八十パーセント予防の効果が期待されるそうです。一回の接種で五年以上、これは一回しか受けられないそうです。五年以上の免疫が持続するとされています。二〇〇八年までの約三年間に、計七百九十四人が接種を受け、七十五歳以上の接種量は四十六パーセント、国内の高齢者の平均接種は、約五パーセント大きく上回ったそうです。制度開始以来、今年五月までに肺炎で亡くなった二十九人中、肺炎球菌ワクチンを接種済みの人は五人だったそうです。病院に、肺炎による入院患者も減り、七十五歳から七十九歳では、二〇〇五年度の三十七人から、二〇〇八年度には十人に減っているそうです。一人の人が入院すれば、八十六万円ぐらい治療費がかかるそうです。医療費の削減にもなりますし、一回接種すれば五年以上の免疫が持続されていると言われておりますので、ぜひこれは取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 二点目の学校のエコの推進について、再質問をさせていただきます。


 私が緑のカーテンの実施を一般質問したときには、あまり乗る気がなかったような答弁でした。でも、今はほとんどの学校が実施をしているということで、少し安心をしております。まだ、今、観察の内容結果を聞いたんですけれども、この中で体感というか、温度の調査などはしておりませんか。温度差の。もしわかりましたら。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長。


○管理課長(塩?英次君)  実施校に今の質問でお伺いしたところ、作製前と作製後は、温度を測っていないところが全部でしたので、来年その辺を気をつけてやってほしいという要望を出しました。しかし、やはり影ができて、涼しさは実感してるというふうに聞いております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 あと、(二)の校庭の芝生化についてですけれども、これも維持費がたくさんかかる。維持費もかかるし、芝も高いということで、なかなか進んでない部分もあるんですけれども、ここにありますけど、鳥取方式というのをご存知でしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長。


○管理課長(塩?英次君)  ちょっと詳しくはわかっていません。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  この鳥取方式は、NPO法人のグリーンスポーツ鳥取がしてるんですけれども、コストと維持費の問題を解消するのに、芝の手法が今、注目をされている方式です。ご存知の方もあると思いますけれども、鳥取方式と呼ばれて、苗ですね、材料費がとっても安くて、特別な土壌改良も必要が無いそうです。低コストで施工が可能であり、維持管理もすごく簡単で、業者とかそういった方にも頼まなくて、芝刈り機で素人の人でもできるそうです。維持費がすごく安いので、苗は、普通だったら四角いあれなんですけど、ポット方式になってて、それをずっと植えていくことで、本当短時間でそれがずっとこうなんか広がるらしいんです。こういったのもちょっと研究をしていただいて、今、保戸島に少しされているようですけれども、こちらの市内の学校でも少し試験的に実施をしてみたいなっていう考えはございませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長。


○管理課長(塩?英次君)  大きくなくても、学校の空きスペースがあれば、今おっしゃられたとおり、ご紹介していきたいと思ってます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  芝生化をしているところの先生の話では、子どもがとっても喜んでね、芝生に寝転がったりとか、でんぐり返しをしたりとか、そんな感受性というのにも効果があるんではないかって言われてますので、お金もかかりますけど、今後、実施に向って考えていただきたいなと思います。


 (三)の学校の太陽光発電導入についてですが、これも大変お金がかかるので、なかなか市としては大変ではないかと思うんですけれども、ぜひ、これから学校を建て替えるとかそういったときには、ぜひ導入をしてほしいと思います。


 それとあと、今日はちょっと学校のことをしたんですけれども、これは市長にお願いをしたいんですけど、市内で公共物の建築とかそういったことをされるときも、ぜひこの太陽光発電のパネルを設置をしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それと、新型インフルエンザについてですが、昨日質問がいろいろありましたので、その中で私がちょっとお伺いしたいことがありますので、何点か伺いたいと思います。


 インフルエンザが流行する、今からだと思うんですけど、どれだけ広がるかっていうのは、私たちには分からないです。本当に流行が広がらない方がいいんですけど、もし急激に広がった場合に、保育所とかが臨時に休園になったとき、子どもなんか預けられなくて、一人親家庭とか、あと仕事を休めない、子どもを見てくれる人がいないっていう、こういった方のためにね、保育の確保などは考えておられませんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  保育所の対応については、基本的には、今、児童が二名以上発症するというようなことになった場合には、保健所の方に届け出ると。そこで保健所の方と協議をするんですけども、最終的には、保育所の園長先生の判断によって、休園をするかどうかというふうなことを決めていくというふうになっております。


 私どもとして、このインフルエンザの問題が出たときに、三軒、今市内に私立の保育所があります。園長先生を呼んで、お話をさせていただきました。結局、やはり半数を超えるような発症児童が出た場合に、なかなかそのまま園を開いておくというのは難しいんじゃなかろうかというふうなお話はいただいております。そして、どうしても一人親家庭みたいなところで、子どもさんの面倒を見切れないというようなことがあった場合には、ケースバイケースとして、対応を考えていきたいというふうなお話はいただいております。


 ですから、三園ともがそういうふうな対応ができるかどうかというのは、まだはっきりお答えをいただいておりません。そういった状況でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございます。


 対応を考えていただいているようですが、もう目の前に流行する時期が来ておりますので、早急に検討をしていただきたいと思います。


 それともう一つは、事業所ですね、職場において、市役所も同じだと思うんですけど、どのような対応をされているのか、教えていただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  インフルエンザの事業所さんへの周知につきましては、商工会議所と連絡を取り合って、市内の事業者に対し、九月十八日の十五時から、市民会館で保健所の方から説明していただくようになっております。


 それとあと、市役所の中では、蔓延時、どうしても職員が足りないということになった場合につきましては、市役所OBの確保や、各課からの業務援助で対応し、市民サービスの低下にならないよう、業務を遂行することになろうかとは思ってます。日頃から、手洗い、うがい、咳エチケットの励行を、今後も、引続き職員に周知していきたいと、予防を徹底するという意味合いで周知していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 もう一つ、新型インフルエンザのワクチン接種の優先順がわかりましたら。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  ワクチン接種の優先順位ですけども、第一番が医療従事者、第二番が妊婦の方と基礎疾患を有する者、第三番が一歳から就学前のお子さん、そして第四番が一歳未満のお子さんの両親という、以上四番まで優先順位となっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  インフルエンザは、ほんとにどれだけ流行するか分かりませんので、やはり市としても、最悪の場合もきちっと考えて、対処方法をきちっとしてほしいなと思いますので、よろしくお願いします。


 じゃあ、「サル追い払い犬」について、最後の再質問をさせていただきます。


 先ほどの答弁の中にサルと対面をした犬もあるという答弁がありましたけど、そのときの状況は、訓練どおりに追いかけていかれたのでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  お答えいたします。


 二件の方が遭遇されてまして、その都度、山の方に追い払ったと聞いております。千怒で五回、日見で五回、二頭が十回、遭遇してるそうです。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  なんか四浦の方にもサルが今、出没をしてるらしいんですけど、そういったところに犬を連れて行く計画っていうのはありますか。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  実は、三頭は今こちらの「サル追い犬」、市内のサル追い犬で、一応四浦の方の鳩浦の地域をお願いしてるんですけども、なかなか散歩、平素の活動がやっぱりどうしても市内になりますので、地域外の方の活動は、地理感もありまして難しいと考えてます。ですから、先ほどお答えしたように、地区内でやはり慣れてる地域の犬がいいんじゃないかということで、今年から、その被害が出てる地域に住んでる犬の候補犬を農家の方に、今、お願いしているような状況なんで、なかなか四浦の方にこちらから出動依頼するのは難しいかと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  今から募集をして、また訓練をされるそうですけども、その犬の条件とか、あと、今回何頭ぐらいを予定しておりますか。それと費用ですね、訓練費用がわかりましたら教えてください。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  昨年が五頭ということで、今年も五頭がちょうど適度の訓練頭数ではないかと思ってます。犬の種類につきましては、中型犬、大型犬という形で、やはり猟犬、種類は、一応こんな候補犬がいいですよという話は聞いております。ただし、今飼ってる犬が条件なんで、なかなかそれに合致しないという点は苦慮しているところです。


 昨年の訓練費用は、先ほど申した鳥獣害対策防止協議会の方で、二十二万円で、一応講演料とか訓練師の報酬等で二十二万予算組んでおります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 せっかく津久見市が取り組んだ「サル追い払い犬」ですので、しっかり活躍できるようにしていただきたいと思います。


 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩します。十分後に開議いたします。


                午前十一時二十八分 休憩





                午前十一時三十九分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、三番金只昌平君。


  [三番金只昌平君登壇]


○三番(金只昌平君)  皆様こんにちは。議席番号三番の金只昌平です。


 国政では、いよいよ新政権の内閣が誕生という局面を迎えております。政権交代により、津久見市も特に予算面では目が離せない状況になってきたと思います。昨日からの質問の中でも言われておりましたけれども、そのあたりの配慮は十分にお願いいたします。


 それでは、通告に従い、今回の一般質問に入ります。


 まず一番、住宅用火災警報器の義務化について。


 平成二十三年六月から住宅用火災警報器が義務化されます。なぜ義務化されるようになったのかの背景から、少し話させていただきます。


 以下の数値は、これから述べる数値は、平成二十年度版の消防白書から引用したものです。平成十九年度の住宅火災での死亡者は、放火や自殺者を除きますと千百四十八人で、その原因の六割程度が、逃げ遅れというものです。例えば、火災に気づくのが遅れたですとか、肉体的に素早い行動ができなかったということが多くあるように見受けられました。また、その死者の六割を六十五歳以上の高齢者の方が占めております。高齢化が進むにつれて、この割合はどんどん増えているという状況になっております。つまり、高齢者の就寝時間帯での死亡事故が大変多いということが言われております。


 所変わりまして、アメリカでは、一九七五年当時、六千人を超す火災の死亡者がありました。その後、住宅用の火災警報器の設置が義務化され、普及率が九十六パーセントを超えた二〇〇五年には、三千人というふうに半減しております。同様に、イギリスでも、三分の一ほどに減少したと報告されております。


 このような事実を踏まえ、火災事故を減らすには、火災死亡事故を減らすには、住宅用の火災警報器が有効であるということで義務化をされるようになりました。


 新築住宅では、平成十八年六月からもう義務化されております。既存の住宅では五年間の猶予期間を設けて、平成二十三年六月から義務化というふうになっております。つまり、平成二十三年の六月には、百パーセント全ての住宅で設置を済ませてくださいということであります。もう期間の半分以上が過ぎ、残り期間は二年弱となっておる状況です。


 さて、津久見市におきましては、これ大変喜ばしいんですけれども、火災事故が非常に少ないのです。ついつい他人事のように考えてしまうのですけれども、決して事故に遭わないという保証はだれもありません。そこで、安全・安心を標榜する津久見市の火災警報器設置について、設置対応についてお聞きします。


 (一)市営住宅の設置状況は。


 予算書によりますと、平成二十年、二十一年度と市営住宅の火災警報器設置という項目が上がっております。工事請負契約や物品購入の落札状況を探したのですが、この状況がちょっと見つけられなかったのでお聞きいたします。現在の設置状況は、どのようになっておるのでしょうか。


 (二)個人住宅で普及率の把握ができるのかということです。


 新築住宅の設置数は、建築確認申請時に、今、警報器がついてないと家を建てられないということになっておりますので、数の把握はできますけれども、既存の住宅では立ち入りで調査するということがなかなか難しいと思うので、こういった場合の設置の把握というものができるのでしょうか。


 (三)既存住宅で普及率の向上の方策は。


 これまでにとってきた普及促進策は、どのようなものがあるでしょうか。義務化と言いましても、これには罰則規定がありません。普及率向上のために今後はどのようにするのかもお聞きいたします。


 (四)義務化までに普及率の現実的な数値目標は設定しているかということです。当然義務化ですから、百パーセントの普及率が望ましいわけですが、現実的には、その辺の数字は非常に難しいかと思いますので、目標の設置があるかどうかお聞きいたします。


 大きい二番としまして、津久見市の地域公共交通活性化協議会についてお聞きします。


 これは、市内を運行するバス路線が廃止されるということで、市内の公共交通を体系的に検討するために発足したと思います。


 (一)現在までの経過と検討内容についてお聞きします。


 平成二十一年三月には、ホームページ上に津久見市地域公共交通総合連携計画の冊子が掲載されております。現状分析や市民ニーズのアンケートなどの分析がなされております。また、八月の市報で、路線バスの運行変更等、乗り合いタクシーの実証運行の掲載があり、一つの検討結果が出ていたようにあります。


 (二)今後の課題及びタイムスケジュールについてお聞きします。


 実証運行の期間など、検討課題に対して一定の結論はいつ頃出す予定なのかお聞きいたします。


 次に三です。津久見市のごみ処理問題を左右するAKシステム(次世代の都市ごみ処理施設)の検討は進んでいるかです。


 (一)調査、研究会での検討内容とタイムスケジュールを含むについて。


 三月の定例議会で、ドリームフューエルセンターについて質問した際に、耐用年数があと数年しかないということで、新たなごみ処理方法、AKシステムを導入している埼玉県日?市を視察したと回答がありました。また、津久見市でも同様なごみ処理ができないかと、市と企業の担当者での調査、研究のプロジェクトを設置し、三月から取り組みをスタートさせたということでした。さらに、当時の企画商工課長の回答では、積極的に企業とも話し合い、研究し、一年でも早い実現の方向を探りたい。少なくとも、今年度、あるいは半期中に、内部的な調査、研究会を定期的に開催し、意見集約を図るという回答をなされました。


 さて、その調査、研究会は、これまで開催されたのか。また、その方向性や内容についてお聞きいたします。


 以上で一回目の質問を終わります。ご回答よろしくお願いいたします。


  [三番金只昌平君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  それでは、一点目の住宅用火災警報器設置の義務化について(一)市営住宅の設置状況はについて、お答えをいたします。


 平成十六年に消防法が改正され、平成十八年六月一日から新築住宅の寝室等には住宅用防災機器を設置しなければなりません。


 既存の住宅においては、平成二十三年五月三十一日までに設置しなければなりませんので、市営住宅につきましても平成二十年度から二十二年度にかけまして市において計画的に設置をしているところでございます。


 状況を申しますと、平成二十年度に「門前アパート」「長野ABCアパート」「千怒Aアパート」「さかえアパート」の六十五世帯に百七十三個を設置しました。今年度「千怒BCアパート」「そうりんアパート」「みどりアパート」の八十世帯に百六十個を設置中であります。そして平成二十二年度に「鬼丸アパート」「たちばなアパート」「岩屋口ABCアパート」の九十七世帯に百六十七個を設置しまして、すべての設置が終了する予定です。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  一点目の住宅用火災警報器設置の義務化について(二)個人住宅への普及率の把握はできるのか(三)既存住宅で普及率向上の方策はどのように考えているか(四)義務化までに普及率の現実的数値目標は設定しているかにつきましては、関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 住宅火災警報器は、平成十六年六月に消防法が改正され、新築住宅には平成十八年六月一日、既存住宅については、平成二十三年五月三十一日までに設置が義務付けられました。


 普及率の把握は、個人住宅の立ち入りは権限がありませんので把握はできていませんが、世帯数八千五百十六世帯に対し、消防団員で設置したのが千世帯、新築住宅二百世帯で計千二百世帯となっております。


 既存住宅の普及率の向上の方策としては、市報、回覧板等で設置義務の周知を図りたいと思っています。数値目標は、全家屋設置を望んでおります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  二点目の津久見市地域公共交通活性化協議会について、(一)現在までの経過と検討内容について、お答えいたします。


 平成二十年三月に協議会を設置いたしまして、計六回の開催を経て、平成二十一年三月に津久見市地域公共交通総合連携計画を策定いたしました。平成二十一年度は、六月三十日に第一回協議会を開催いたしまして、今年度の事業計画及び予算についての審議を行いましたが、九月二十五日に第二回協議会を開催し、この十月一日から実施する、乗合タクシー実証運行等の事業詳細についての協議を行う予定です。


 次に(二)今後の課題及びタイムスケジュールについてでありますが、今年度はジャンボタクシーによる乗合タクシーとして、つくみん公園から市役所、彦ノ内を経由して中央病院までの「中央病院〜津久見駅線」を月・水・金の週三日一日二往復、それからつくみん公園から市役所、上宮本、岩屋、池辺整形外科前を循環する「市内中心部循環線」を、火・木・土の週三日一日四便、また、路線廃止される落ノ浦線に代わる「落ノ浦〜大浜線」を月曜日に一往復の計三ルートで、百円から二百円の低料金で実証運行を実施する予定です。


 平成二十二年度以降は、今年度の実証運行の結果を踏まえまして、便を厳選しての無垢島航路の増便も含め、離島航路との連携を主体とした実証実験を行うとともに、路線バス事業の廃止などの動向にあわせたコミュニティ実証運行も検討いたします。


 また、観光振興によるバス・船舶による利用者増、児童・生徒送迎の見直し検討なども行い、実証運行終了後の平成二十四年度からは、民間事業者と市の有償運送などを組み合わせ、交通事業者・市民・行政の協力のもと、利便性が高く、将来にも持続可能な新交通体系の構築を目指していきたいと考えておりますし、予算的には、現在、支出している経費以内でそれを実現をしたいと考えております。


 次に、三点目の津久見市のごみ処理問題を左右するAKシステムの検討は進んでいるか(一)調査、研究会での検討内容とタイムスケジュールについて、お答えいたします。


 AKシステムとは、家庭から排出されたごみや事業系一般ごみそのものを、ごみ資源化キルンを利用して発酵させ、セメントの原燃料としてリサイクルするシステムです。


 このAKシステムは、埼玉県日?市にある太平洋セメント株式会社の埼玉工場で稼働していますが、人口約五万四千人の日?市では現在清掃工場を廃止し、年間排出量約一万五千トンの都市ごみをこのシステムによって処理し、全量をセメント資源化しています。


 今年二月に副市長、環境保全課と企画商工課の職員による視察を行いましたが、埼玉工場においてこのシステム導入は可能になった背景には、休止をしていたキルンの存在があります。このキルンを前処理施設として利用することにより生ごみを含めた一般ごみを発酵させることができ、セメントの原燃料としてリサイクルできるわけで、大分工場津久見プラントにおいては休止中のキルンが無いため、直ちにこのシステムを導入することはできません。


 しかしながら、これまで牛骨粉、それからコイヘルペスの鯉などもキルンに直接投入して処理してきた実績がありますので、津久見市の年間五千トン弱のごみを処理することも不可能ではありません。


 今年の三月から、太平洋セメント株式会社大分工場と環境保全課、それからまちづくり推進課で「可燃ごみプロジェクト会議」を立ち上げて、津久見市のごみ直接投入の可能性について、ごみの収集方法、それから工場のラインの確認や投入方法、その他様々な問題点の洗い出しなど具体的な協議・検討に取り組んでおりますが、多くの課題の整理にまだまだ時間がかかるものと思われます。


 このごみの問題につきましては、津久見市にとって緊急の課題でございますので、できるだけ早く実現の可能性を見出して、受入側と実質的な協議ができるよう努力をしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、少し再質問をさせていただきます。


 平成二十二年度で終了予定という、その市営住宅の設置状況なんですけれども、この戸数と数ですね、当然一軒に一個というわけではないと思うんですけども、どのようなつけ方をされているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  お答えをいたします。


 一階に寝室がある場合は一つ、寝室の戸数ということと、あと、寝室が二階にある場合は、その寝室並びに階段ということになってますので、一世帯に一個及び二個の設置ということで、世帯数よりも設置戸数の方が多くなっております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  集合住宅の場合は、一階、二階、三階、四階というふうにあるんですけども、その三、四階とかいっても、一階として扱うわけですか。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  集合住宅の非木造の場合は、各寝室という形の中になりますが、階段と言いますのは、今、該当する住宅は「長野Cアパート」と「鬼丸アパート」が、一階、二階を利用している状況ですので、そういった住宅には、階段室に設置という形になりますし、非木造の場合は、寝室が、世帯数によって、寝室の数によって二つの部屋を寝室にしておれば、二箇所の設置というようなことになってます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは個人住宅の方の関係ですけども、この消防署の方は、普及率というものは、県や国へというような報告の義務等はないんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  先日、国の方から個人住宅の普及率の調査がきましたので、今度、消防団を通じて全家庭を調査したいと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  全家庭を調査するというのは、立ち入りができない状況でどのようにされる予定ですか。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  うちの方で、アンケート用紙を作って、それを出して、それを回収したいと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、普及率を向上する方策についてですけれども、現在、消防団員の方が千世帯にということですね、普及させてということで、四百三十人ほどいらっしゃるという団員の方が、千世帯を普及させているんですけれども、まだかなりの世帯で普及がなされてないものだと思うんですけれども、今後、市内の民間の業者は、もうかなり警報器扱ってるところがあります。電器屋さん等でですね。そういった方への普及の依頼とか、なんか指導のようなことっていうのは考えてないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  先ほどもお答えしましたように、市報、回覧板等で回すときに、市内の販売業者等を掲載したいと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  一つ気がかりなのが、悪徳な業者ですね、市外からとか来た場合、そういったものによる販売事例とかいうものは、まだ報告されてないですか。


○議長(中津留麒一郎君)  中津留消防署長。


○消防署長(中津留周次君)  去年の十月頃ですか、赤崎地区に、たまたまOBの消防団員の家に一軒来まして、すぐ追い返して、うちの方に電話があって、すぐ区長の方に電話して、マイク放送してもらって、去年は、被害は全然ありませんでした。今年もまだ全然そういうことはありません。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それは非常にいいことだと思います。


 市民の生命に関係することですので、普及率の向上には、みんなの力借りながら、努めていっていただきたいと思います。


 続きまして、津久見市の地域公共交通の件ですけれども、八月の市報で、路線バスの運行変更の掲載があって、あまり大幅な廃止というものが無くてよかったというふうに見受けられるんですけれども、もうじき九月二十五日に協議会ということで、十月一日からの実施ですと、大方の運行時間等詳細が、もう決まってるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  実証運行については、私どもの方でもう時間の設定をして、実は、昨日、連絡報で市民の方にお知らせをしたところであります。バスにつきましては、一度、路線廃止の部分についてはご説明をいたしましたが、若干時刻の変更とか新設の部分がございますが、それはまだバス事業者の方が公表いたしておりませんので、私どもの方も把握はいたしておりますが、公表はいたしておりません。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  その実証運行の時間等の設定ですが、利用者の対象として重視した年齢層というんですか、そういったものとか、性別とか、そしてまた、その利用する目的は、どのようなものを重視して時間の設定等行われたのか、ちょっとお聞きします。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  三月に策定いたしました津久見市地域公共交通総合連携計画の中で、いろんな調査を行っております。まず、地区別に無作為抽出した千世帯の市民アンケート調査とか、それから、これとは別に、実際に各路線、船舶を利用されている方から直接聞きとりによる利用者アンケートを行なうとか、それからあと、その調査とは別に、調査員が実際に山間部とか海岸部、それから市内中心部の狭小な道路の地区といった、公共交通機関を運行することが困難な地区を訪れて、現地調査と現地住民のインタビュー調査等を行っております。


 その中で、私どもが把握しておりますのは、やはり圧倒的に自家用車を利用されてる方が多いということもあるんですが、バス路線等利用されてる方で多いのが、やはり高齢者の女性の方が多い。目的としては、やはり通院と買い物と。必要な回数というのが、毎日じゃあ必要かということもお伺いしたときに、週に二〜三回という方が非常に多かったということで、そこら辺を十分配慮しながら、今回の実証運行も、回数と時間帯等を設定いたしております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ちょっとアンケートの内容も見てみたんですけども、改善要望の中では、大半というか、非常に多かったのが、やっぱり便を増やすと、増やしてほしいということなんですけども、このあたりの要望というのは叶っているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  実際には、市内のバス運行事業者、もうご存知のとおり、津久見市の方から助成をいたしておりまして、赤字路線が非常に多いということがございます。やはり民間事業者としては、経営の問題ということもございますし、津久見市の助成につきましても、やはり財源があるということでございますので、そういう点も配慮しながら、実証運行の中で、最大限効率よくそういう点もカバーできるような方向で、今回、今後実証運行を行っていきたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  広い範囲でのアンケートをされているようですけれども、実際、運行時間の決定にその便というんですか、実際利用されている方の要望についての聞きとり等はされたんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  具体的に、全便を調査したかというところまで把握はしてないんですが、各路線に調査員が乗って、利用者に直接お伺いしてアンケート調査をいただいているということでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ということは、当然このダイヤが変更されたあとも、その利用者の聞きとり調査など行って、要望によっては変更可能ということというふうに捉えてよろしいんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  今回、この計画を作成するにあたって、バス路線とかほかの交通事業者のアンケート調査を全体的にやったわけなんですが、そのアンケート結果を踏まえて、今回、例えばダイヤ改正なり実証運行なりの時刻を設定をいたしております。実証運行を行う中で、その実証運行のアンケート調査は行ってまいります。その中で乗り継ぎ連携という観点から、バス時刻についても、より利用者の利便性の向上が図れるように、可能な限り今後は調整をしていきたいというふうに考えておりますし、また、事業者側からも、年間、今まで二回行っている、乗降調査をやってるんですが、それ以外に、その頻度を上げて、実証運行と連携による相乗効果の検証を行っていただけるというような申し出を受けております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  もうすぐ実証運行が始まるんですけれども、この実証運行なりバスの時刻、そのようなものについての広報というんですか、市民へ知らせるのにはどのように考えておるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  概略につきましては、八月号の市報で市民の方にお知らせしたところですが、先ほど言いましたように、昨日配布した連絡報でも、実証運行の予定を改めてお知らせをいたしました。また、十月一日から一部のバス路線の廃止とか運行時刻の変更がありますが、JR、バス、離島航路、そして津久見市が行う実証運行の時刻表が一体となった「連携時刻表」というやつを、九月末に新聞折り込み等により、全戸に配布をいたしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは連携時刻表を楽しみに待っております。


 最後の方で、連携計画の冊子に載ってたんですけれども、「バスサポーター制度」と「バスサポート・アテンダント事業」というのがあるんですけれども、この辺よく分からなかったんですけども、簡単でいいので、説明をいただきたいのと、実施はまだだと思うんですけれども、その予定についてお聞きいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  では、まずバスサポーター制度の方から簡単にご説明を申し上げます。


 運行事業者と自治体が協議会を作って、乗客、つまり市民の方から一定の運行時費用を支払っていただくと。それで、支払っていただいた方に、サポーターカードというのを配布をして、そのカードを携帯していれば、路線バスに乗り放題にすると。これは有効期間が一年間ですけど、それから、乗客のメリットとしては、そういう乗り放題ということと、地元の商店街を買い物をすれば十パーセントの割引の特典がつくだとか、そういった特典もつけると。協議会の方からは、そういったお店の割引額を、市民からいただいた金額で補填をするといったような、乗客、要するに、バスサポーターと、運行事業者、自治体とお店が連携をして、より利便性が高まって、なおかつ多くの方が利用していただけるような、商店街も公共交通も利用していただけるような制度でございます。簡単に言いますと。


 これにつきましては、まだ検討中でございまして、実質的にこれがどういうふうにやればできるかどうかということについては、まだまだこれからの取り組みでございます。


 それから、もう一つ言いましたバスサポート・アテンダントというのですが、これにつきましては、アテンダント、つまり世話なんですが、一般的には、バスガイドとかトラベルアテンダント同様に、貸し切りバスなんかに添乗して、観光地の案内をしたりとか、運転手のサポートとか、清掃したりといったようなことをバスアテンダントというふうに言うんですが、津久見市におけるバスサポート・アテンダントをどういうふうに考えてるかと言いますと、津久見市内ご存知のとおり、少子高齢化が急速に進展をいたしております。それと、凶悪な犯罪が多発をする可能性もあると。それと、人と人とのつながりが非常に昔と違って希薄になって、例えば、隣の子の名前も知らないというような状況も、この津久見市でも起こっていると。それで、一方また、市民のバス離れというのが進んでる。自家用車を主に使ってるということで、バス離れが進んでると。そのバス離れによって、バス会社は経営難になっているために、今後たぶん利用者が増えると思うんですが、高齢者の方、こういった方たちが乗り降りをするのに、できればノンステップバスといったようなのがあればいいんですが、なかなかバス会社も、そういった新しい車両の導入は厳しいということで、この二つの課題を同時に解決する方法として、路線バスの車内に、地元の中学生、高校生を配置して、そういった高齢者の方の利用客の乗降のお手伝いなどを行うといったような、バスサポート・アテンダント事業というのを今回の計画の中で提唱してるところです。


 そういうことで、中学生、高校生がそういったお手伝いをすることで、人を助けることの大切さを学んでいただければというようなことから、このような提唱をいたしておりますし、一方では、お年寄りの方が、そういった中学生、高校生たちに目を配ることができるといったようなことで、人と人とのつながりも回復ができるというようなことで、提唱してるところなんですが、これにつきましては、やはり中学校、高校と今後よく話を詰めていかないと、私どもが提唱したといってすぐにできるわけではございませんので、これにつきましても、今後の課題であるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  バスサポーターというのは、会員というような形で考えてよろしいんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  はい、そのとおりでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  新しい制度でいろいろ大変でしょうけど、何となく楽しみな感じがいたします。


 この交通体系については、最終的な時期や形というのは、なかなかはっきりしないと思うんですけれども、どのような形の、どの程度のものが、津久見市の最終形というものであるかというのを見定めてるかというのを、ちょっとお聞きしたいんです。つまり、都会のように、停留所で待ってたら次の便が来るというわけにはまずいきません。そういったことを考えながら、いつの時点でというか、どのレベルまで達成できたら、津久見市ではいいかなというふうに考えてるというのがあれば、お聞きいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  最終目標というのは、やはり今年二十一、二十二、二十三で、三年間で実証運行をやっていくわけなんですが、やはりそれが終了した平成二十四年時点で、やはり市民の方に一番効率よく利便性の高いものを提供できればというふうに考えております。


 今、議員さんがおっしゃられたように、バス停で待ってれば、もうどんどんどんどん五分おきにバスやそういう乗合タクシーが来るといったような状況は、とても無理ではございますが、アンケート調査の中でも、高齢者の女性の方が通院又は買い物に行くのにも、週に二〜三回というのが一番希望が多いということもございますので、そこら辺が一つのポイントになってくるのかなと。これも百パーセント皆様がご満足をいただけるように交通体系というのは、やはり難しいと思いますが、最大限利便性が高まるように、私どもも検討していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ちょっと市長にお聞きしたいんですけど、もう覚えてるかどうかは分かりませんけれども、吉本市長が一期目に出られるときの公約の一つに、コミュニティバスや福祉バスと、そういった運行ということを言われておりましたけれども、これ実現に向けての大きな一歩となるんですけれども、そのあたりについての吉本市長の思いや決意というものがありましたら、お願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  津久見市も段々高齢化が進んでおりますし、市民、特に高齢者の足を確保するということは、大変重要だと思っております。


 今回、こういう形でできたことは、私はよかったなと思っております。私も、公約に、福祉バスとかいうことを、コミュニティバスなんかを出してましたけども、自分が実際市長になってやってきた中で、津久見市には、やっぱりその時は、あるバス路線が黒字だったということで、あまり営業を妨害できないと。そこでまた福祉的なバスを勝手に出せないという問題が一つありました。それと、四浦、津久見、青江、長目というふうに、一方向に四つに延びてるという特殊性がありました。それと、バスと、それからバスだけでなく、JRが普通ですけども、それに津久見市の場合は、船というものがありまして、その三つの連携というものがありました。それで、今回、地域総合交通を考える協議会が国の方から予算が出たということもありましてそれに飛びついたわけでございまして、これで三年間、二十一、二十二、二十三と三年間検証していくわけですけれども、それによって、できたらそれ確立したものを作りたいんですけども、これから先どう変わってくるかわかりませんので、やはりそこは柔軟に、なるべく市民の方が負担とならないような形でもっていけるようにできればとそう思ってますので、これで三年間で確立してしまって、それでもうがんじがらめでそれで決まりですじゃなくて、将来やはりそれを見ながら、またダイヤを変えていくというようなこともできればと思って、まず足の確保ということは、これからますます高齢化が進みますので重要だと思っておりますので、絶えず目を向けていきたいとそう思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ぜひ、より便利で使い道のよい交通システムというものを作り上げていってほしいと思います


 では、最後に、三点目のAKシステムについてちょっとですけども、これはドリームフューエルももうじきという、寿命がくるというような状況です。AKシステムに限らず、直接投入という方法もあるというふうに言われたんですけども、どちらにしても、津久見市のごみ処理の施設というのは、尻に火がついてるという状況だということで、早急に次の施設の対応を考えていっていただきたいと思います。


 以上をもちまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、一般質問を終結いたします。


  ――――――――――△――――――――――





◎日程第二 認定第一号及び議案第八一号から議案第九一号まで


     (質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第二、認定第一号及び議案第八十一号から議案九十一号まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  ただいま、議題となっております認定第一号及び議案第八十一号から議案第九十一号までの各議案については、お手元に配布いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


  ―――――――――――――――――――――


    議 案 付 託 表(一)


         平成二十一年第三回(九月)定例市議会


 総務民生常任委員会


 議案第八八号 平成二十一年度老人保健事業特別会計予算の補正について


 議案第九〇号 津久見市過疎地域自立促進計画の変更について





 建設文教常任委員会


 認定第 一号 平成二十年度津久見市水道事業会計決算の認定について


 議案第八三号 津久見市公共下水道区域外流入受益者分担金の徴収に関する条例の制定について


 議案第八四号 津久見都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について


 議案第八六号 平成二十一年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


 議案第八七号 平成二十一年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


 議案第八九号 平成二十一年度津久見市水道事業会計予算の補正について


 議案第九一号 字の区域の変更について(大字千怒)





 予算常任委員会


 議案第八一号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十一年度一般会計予算の補正)


 議案第八二号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十一年度一般会計予算の補正)


 議案第八五号 平成二十一年度一般会計予算の補正について


  ―――――――――――――――――――――


○議長(中津留麒一郎君)  おはかりいたします。


 委員会審査のため、九月十七日から九月二十七日までの十一日間を休会といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、九月十七日から九月二十七日までの十一日間を休会とすることに決しました。


○議長(中津留麒一郎君)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


                 午後〇時二十二分 散会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員