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大分県 津久見市

平成21年第 2回定例会(第2号 6月18日)




平成21年第 2回定例会(第2号 6月18日)





 
平成二十一年


 第二回津久見市議会定例会会議録(第二号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十一年六月十八日(木曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第二号)


  平成二十一年六月十八日(木曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 議案第六五号から議案第七五号まで


      (質疑・委員会付託)


  第 三 意見第四号及び意見第五号


(提案理由説明・質疑・委員会付託)


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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


    市長部局


    市長         吉 本 幸 司 君


    副市長        宇都宮   崇 君


    秘書課長       塩 ? 祐 二 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長     大 塚 好 裕 君


    総務課主幹      石 井 達 紀 君


    総務課主幹      麻 生 達 也 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長     内 田 隆 生 君


    税務課長       幸   泰 秀 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長     岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長     谷 本 義 則 君


    健康推進課長     宇都宮 雅 春 君


    健康推進課参事    塩 崎 雄 司 君


    会計管理者(兼)


    会計課長       ? 野 幹 也 君


    上下水道課長     鳥 越 雄 二 君


    福祉事務所長     増 田 浩 太 君


    農林水産課長     川 辺 邦 彦 君


    都市建設課長     原 尻 育史郎 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長 竹 田 光 徳 君


    消防長        市長が兼務


    消防本部次長(兼)


    消防署長       中津留 周 次 君





 教育委員会


    教育長        植 田 善 徳 君


    管理課長       塩 ? 英 次 君


    学校教育課長     仲 村 善 彦 君


    生涯学習課長     軸 丸 重 信 君





 監査委員


    事務局長       平 山 徳 治 君





 選挙管理委員会


    事務局長       (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長       (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長       (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長  木 許 政 春 君


   主幹(兼)書記  岩 ? 英 樹 君


      書  記  山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(中津留麒一郎君)  日程第一、一般質問を行います。


 九人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許します。


 一番黒田浩之君。


  [一番黒田浩之君登壇]


○一番(黒田浩之君)  皆さんおはようございます。黒田でございます。


 まず、質問に先立ちまして、まずは、三月二十二日に、大分市のいいちこグランシアターで行われた、樫の実少年少女合唱団の創立三十周年記念公演である「ふるさとミュージカルどんこ」が、約二千人収容の会場に、ほぼ満員の観客を集め、盛大に開催されました。また、五月三日には、津久見市民会館において定期演奏会が開催されました。関係各位の皆様のご努力に敬意を表しますとともに、樫の実少年少女合唱団が今後ますます発展しますことを、社会教育に関係する者として、応援していきたいと思います。


 樫の実少年少女合唱団は、津久見市内、現在、合唱連盟に加盟する団体が七団体ございますが、それ以外にも合唱をする団体が多数ございます。そのきっかけをつくっておるのが、樫の実少年少女合唱団といっても過言ではないという状況ですので、今後とも応援をしていきたいと思います。


 また、五月十九日には、津久見市出身の伊勢正三さんの津久見での初めてのライブが津久見市民会館で開催されました。当日は津久見市民の皆様や、県内各地、九州内、全国各地からご来場いただき、会場はほぼ満員となりました。主催者の一員として、今回ご協力いただきました、津久見観劇会や市、市教育委員会、津久見市民会館、その他、市民の皆様に感謝を申し上げます。当日は、特に県外から来ていただいたファンの方が市内各地を回られ、多少なりとも町の活性化に寄与したのではないかと思っております。


 それでは、通告に従いまして、二点について質問させていただきます。


 一点目は、低炭素社会の実現に向けてであります。


 先週十日に、麻生太郎首相は、日本の二〇二〇年時点の温室効果ガスの排出削減の中期目標について、二〇〇五年比十五パーセント削減、一九九〇年比で八パーセント減とする方針を表明しました。今年末を目処に、二〇二〇年までの世界各国の温室効果ガスの削減目標の合意に向け、作業が進められておりますが、難航が予想されています。現代を生きる我々にとって、地球環境を守っていくことは、未来への責任であり、地球温暖化の防止は、人類共通の課題であると認識されていると思います。


 そのためには、現在の生活様式を根本的に改めなければなりません。少しでも化石燃料を使わない、そのために何ができるかが問われています。今や、低炭素革命というような表現も出ており、産業革命以来の革命を行っていかなければならないというような状況になっております。


 政府の試算では、中期目標の達成のためには、太陽光発電を現状の二十倍に、エコカーを、新車販売の五十パーセント、保有台数の二十パーセントに、省エネ住宅を、新築住宅の八十パーセントにしなければならないとしています。また、家計の負担は、一世帯当たり年間七万六千円の負担増を見込んでいます。国民にも重い負担をお願いしなければならないとなっております。そのためには、私は、公共部門が、民間部門に先駆けてこの問題に率先して取り組み、国民、住民に範を示すべきではないかと考えています。


 そこで、(一)の庁内、市営施設の取り組みはについて、お尋ねします。


 大分県では、屋上緑化や緑のカーテンを導入することを表明しております。大分市では、数年前に電気自動車を試験導入しているようでございます。津久見市では、これまでどのような取り組みをされ、今後どういう取り組みをしていく計画かについて、お尋ねをします。


 次に、(二)市民、市内事業所への呼びかけはについて、お尋ねします。


 低炭素社会の構築のためには、官民挙げた取り組みが迫られています。そこで、特に、市民に対しては、現状でも市報等を通じて取り組みのお願いをしていると思いますが、今後、さらなる取り組みを市民や市内事業所に行っていただくために、どのようなことを行っていくつもりかについて、お尋ねをします。


 二点目は、指定管理者についてであります。


 昨年十二月議会で、津久見市スポーツ施設の指定管理者が、今年四月一日から三年間の期間で、当時の指定管理者から変更される議案が上程され、可決されました。そのときの社会文教建設常任委員会での審議の中で、引き継ぎについて、万全を期して行ってほしいという主旨の意見が、委員より出されていたと記憶しています。今年四月に入って、市民の方より、新しい指定管理者がまだ業務を行っていないようだということを伺いました。


 そこで、(一)変更のあった施設について、引き継ぎは問題なかったかについて、指定期間が今年四月一日からであるのに、指定管理者が業務を開始できなかった事実があるのか、あるとすれば、そのときの事実関係はどうだったのかについて、お尋ねをします。


 以上で一回目の質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。


   [一番黒田浩之君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  それでは、一点目の低炭素社会の実現に向けて(一)庁内、市営施設の取り組みについて、お答えいたします。


 津久見市では、平成十一年度の二酸化炭素の発生量を基準として、平成十二年十月に津久見市地球温暖化対策実行計画を策定し、平成十三年度からの五年間に二酸化炭素の発生量を五パーセント削減する取り組みを行いました。対象として、本庁、ドリームフューエルセンター、終末処理場や学校など、津久見市すべての事務、事業に関するものです。直接的な取り組みとして、電気や燃料の使用量の削減と間接的な取り組みとして、再生紙の利用やゴミの分別です。その結果、目標を上回る十パーセント程度の二酸化炭素の削減が達成できました。


 現在、基準とする十九年度の電気・燃料の使用量等の実績の調査集計が終わり、今後五年間の取り組みを準備しております。


 また、緑化対策として、環境保全課が事務局をしています地球温暖化防止津久見協議会と合同で河川敷に草花の種をまいたり、昨年は国体記念として宮山に植樹を行いました。今年は、廃棄になった魚網やロープを利用し、第二中学校と社会福祉協議会に緑のカーテンの設置をサポートしたところです。


 次に、(二)市民、市内事業所への呼びかけについて、お答えします。


 大分県で取り組んでいます、ノーマイカーデー、エコドライブの推進、キャンドルナイトなどを市報で紹介、広報を行いながら参加を呼びかけております。今年度は、ゴミの水分が多いことから、生ゴミの「コップ一杯の水きり作戦」を、各種団体や地域に出向いてお願いする計画にしていますので、この中で、ゴミの減量化と地球温暖化防止の協力をお願いしていきたいと思っています。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  二点目の指定管理者について(一)変更のあった施設について、引継ぎは問題なかったかについて、お答えいたします。


 総合運動公園をはじめスポーツ施設の指定管理につきましては、昨年の十二月議会において、平成二十一年四月一日から三年間、指定管理者が新たにご承認されましたことは、議員の皆さんご承知のとおりであります。


 このスポーツ施設の管理運営の引き継ぎを、今年の一月から行ってきましたが、前指定管理者が導入していました市民野球場のナイター照明の発電機の撤去工事及び配線改修工事を、三月末に行いました。


 このため、指定管理者から、市民野球場については高圧受電施設の安全上の確認をするため、配線の点検等を行いたいとの申し入れがあり、協議を行い、四月上旬に実施することになりました。


 配線等の確認のため遅れましたが、四月一日からのスポーツ施設管理運営につきましては、市民の施設利用上問題はありませんでした。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ご答弁ありがとうございます。順次再質問させていただきます。


 まず、一点目の(一)の庁内、市営施設の取り組みはについてからですが、平成十三年から五カ年で十パーセント削減をされて、その中でいろんな取り組みをされてきたということですが、その中の取り組みで、市民に、実際、家計部門で参考になるような取り組みがあれば、ちょっと紹介していただけませんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  排出量の調査をして、どこが一番多いかということでしました。すべての市の事業の中で、ドリームフューエルセンター、ゴミの処理の部分が一番多く、約三分の一の排出量を占めておりました。それで、やっぱりゴミの減量ということで、その当時、十二年だったかと思いますが、市民の皆さんに透明袋のゴミ袋をお願いをしました。それでやっぱりゴミが減った分、CO2が減ったというのが一番特徴的な部分でございます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ご答弁の中で、電気の使用の量の削減というようなご答弁も中でございましたが、今、ひとつ注目されている照明のLEDを使った照明、電力の消費量も抑えられて、その照明自体もかなり長持ちするというふうに、具体的数値はいろいろあると思うんですが、そういったことがいわれますので、中長期的には、行革にも資する部分があるんではないかなと思うんですが、照明のLEDを試験導入するとか、そういったところの計画とかお考えがあるかどうかについて、お尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  黒田議員おっしゃるとおり、電気の使用量が一番、CO2の発生の部分で六十七パーセントを占めております。この部分はドリームもあるんですが、次に灯油の使用量ということで、これが十六パーセント、やっぱり電気と燃料の使用量を抑えなければならないということで、庁内の部分の電気のやり替えも検討するんですが、まだLEDの電球ということで、庁内の蛍光灯みたいな部分が開発がまだ遅れておるということと、電球を並べて使う方法も考え出されておるんですが、一番のネックは、今のところ値段が非常に高いということで、電気の消費量で寿命が長いというのは認識しておりますので、今後、総務課等と検討していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  今、ご答弁にもありましたように、コストがまだまだ非常に高いというところは認識しておるところですが、だからこそ、庁内全部を一気にということは言うつもりもありませんし、ただ、試験的に一部の部屋で使ってみて、効果がどの程度なのかという検証もできるのかなということで、一つの部屋なり、市民が使ってるところが見えるようなところが、割と市民に対してもいいのかなと。使う量が増えていけば、コストが落ちていく可能性もあるという意味では、ひとつ実験として導入するのも、ひとつの方策かなというふうに考えるんですが、そのあたりはいかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  先ほど言いましたように、電球が主体ですので、玄関等、電球の部分での使用を考えていきたいというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  続きまして、緑化についてご答弁がございましたが、緑のカーテンを、二中と社協の方で、今年度、民間の方でやっていただいたというふうに私もちょっと聞いておりまして、社協の方は、環境美化グループの方が取り組んでやってるというような話もちょっと聞いておりました。丁度、朝、この議場の裏に車を止めましたら、丁度、今、福祉事務所のところでそれに近いような感じのものがちらっと見えたんですが、庁内でやっていくとか、学校でもその他広げていく予定とか、あるいは、それ以外の施設で進めていって、冷暖房、特に冷房だと思うんですが、電気の使用量を抑えていくというようなお考えは現状どの程度なのかについて、お尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  緑のカーテンでございます。先ほど言いましたように、温暖化防止津久見協議会ということで取り組みました。事務局をしてるんですが、お金がないもんですから、温暖化防止協議会に。魚網は、うちが、市の方がもらいに行って、会長が、苗と土と保健所から肥料を用意してもらって、本年度試験的にやってみろうという格好で行いました。これが成果が出ますと、庁内でも考えていきたいというふうに思いますし、県庁も、各庁舎でやろうという計画をしています。聞いたところ、六百三十万ぐらいの予算でやるということでありますので、その辺も考えながら、電気の使用の削減に向けて考えていきたいというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  今、庁内を見ますと、本庁舎の方は、日向側と日陰側とあって、そういう意味では、その陰になる部分と日向になる部分のコストというのは割と比較しやすいのかな、エアコンの稼動率というところでは、どの程度差があるのかなというところですが、わかる方がいればお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 確かに、北向きと南向きの庁舎でございますので、温度差は随分あろうかと思います。ただ、庁内全体にお願いしておりますのは、例えば、空調の機器の使用時間につきまして、基本的に、窓口職場以外のところについては、例えば九時から十二時までと、一時から十六時までというふうな形で、時間設定をしておりますし、それから、設定温度につきましても、冷房が二十八度、暖房が十九度というような形で、寒暖計を付けて、そこを守っていただくような形でお願いしているところもあります。その対策として、クールビズのお願いをしたりしておりますし、また、電気につきましては、昼休み消灯とか、それから、庁内かなり古うございますので、必要のない電気については、もう初めから外してるとかいう部分もございますし、その面では工夫をさせていただいているというのが現状でございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  緑のカーテンについてなんですが、学校の方で以前に呼びかけをしたときに、現場の先生方から、世話をするのは困難があるんではないかというような声で、導入に至らなかった年度もあったというふうに聞いております。


 今年二中、あと伺ってる範囲で、千怒小学校の方でちょっとやるような話も少し聞いておるんですが、その辺の学校の受け入れの方というところでは、今わかることがあれば、ご答弁願います。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長。


○管理課長(塩?英次君)  お答えいたします。


 昨年、今質問がございましたように、青江小学校と越智小学校に導入いたしました。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  導入されたところ、小学校から、その世話が大変だというような話は上がってきてるでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?管理課長。


○管理課長(塩?英次君)  子ども達と一緒に、植物を作る苦しさもあるし、楽しさもあるという意見は伺っています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  世話をするのも大変だという話もわからなくもないところもあるんですが、学校で導入する場合は、生き物の世話と、植物を育てるというような部分でも、役に立つ部分もあろうかと思いますので、今後、広がっていけばいいなと思っておりますので、その辺の取り組みをよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、屋上緑化についてなんですが、私の今把握してる範囲では市内、市営施設、庁内含めて、現在まだ進んでいないのかなというふうに思っております。


 先日、ちょっと、日田のパトリア日田という社会教育施設にお邪魔したときに、あそこは新しい施設ですので、屋上を緑化してるというパンフレットがありました。緑化してる現場を見たわけではないんですが、それでエアコンの消費量を抑えたいというような話がパンフレットで拝見したところです。


 津久見市において、そういった市の関係の施設で、屋上緑化をするような計画とか予定があれば、お教え願います。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  一応本庁の屋上も考えてみたことはあります。庁舎が古いんで、大分防水をよくしなきゃならんということで、本庁の分は諦めた経過もありますが、ほかの施設については、まだ検討はしておりません。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  市内の事業所で、緑化をするための植物を育ててるような事業所もありますし、そういった意味では、導入しようと思えば、できる環境にはあるのかなと思いますので、先ほど、最初の質問でも申し上げましたように、市民に対する先進的な取り組みとして、役所がやってるというようなところも、やった効果がどうなのかというところも、見えた方が、市民も、コストの問題もありますが、導入に検討しやすくなるんではないかという部分もありますので、できれば、一か所でも前向きに導入できる環境をつくっていただければなあと思っております。


 それから、直接的な部分ではないんですが、先ほど再生紙の使用というようなご答弁もありましたが、間接的な部分で、業務のペーパーレス化ということがあろうかと思います。


 三月議会の質問か何かのときに、ちらっと、別の委員会の審議が何かのときに言ったかも知れませんが、県の方でも、電子納品というようなことが始まったという話をさせていただきました。確か、先月か、今年に入ってからだったと思うんですが、電子納品をすることにより、従来、設計書等も紙ベースで受け入れてたものを電子情報で受ける。法務局の登記の方も、もう電子申請ができるようになっており、司法書士の分野では、地域関係なく、仕事ができる環境になってきてると、津久見の登記申請も、市外の方、県外の方が代理でできるような、法務局に足を向ける必要がないというような状況もあります。


 そういった電子行政の分野について、ペーパーレスも含めてなんですが、以前も一般質問でもさせていただきましたけれども、今後取り組んでいく計画について、今お答えできる範囲で、お願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  議員さんがおっしゃいますように、電子行政の推進というのは、国の流れの一つでもございます。例えば戸籍の電算化とかいうこともございますし、住民票等についても、もう既にそういった形でなされております。そのほかにもいろんな申請、市役所の中にございます。


 様式等の、例えば申請書などについては、今、ホームページの方で紙ベースとして、データとして受け取れるような状況にはなっておりますが、申請そのものが電子で行うというような環境整備はまだできていないのが実情でございます。役所の手続きそのもの全体がそういった形になるには、まだまだいろんな整備と研究が必要だと思っておりまして、これからの課題であるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  最初の質問の時にも申し上げましたが、低炭素社会の実現のためには、革命的な、現状の延長じゃなく、仕事のやり方を根本的に変えないと、やっていけなくなるんではないかと、市民の生活にしてもそうなんですが、そういった部分があるという部分で、庁内の仕事のやり方という部分でも、根本的に見直していく、従来の延長ではない部分で、新たな取り組みをやっていかなければ、なかなか難しいんではないかということが、私の意識の根本にありますので、今後も、市民の範になるような取り組みをぜひお願いしたいと思っております。


 (二)の市民、市内事業所への呼びかけはについてですが、一つ、昨年の、私が議会代表として出ております社会教育委員の方の会議の中で、社会教育の一つのメニューとして、環境教育をひとつやっていくべきではないか。小中学生は、今、学校でこういった問題を学ぶ機会はありますが、学校を出た一般の方、社会人の方が、こういった問題を学ぶ機会がまだまだ少ないんじゃないか。そういう意味で、その環境教育というのを、体系立てて、社会教育の分野で考えていくべきではないかというような議論が昨年の会議でありました。その辺について、通告はしてないんですが、現状ありましたらお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  生涯学習課といたしまして、青少年の各教室、また高齢者学級等で、環境問題について取り組んで、協議をしていく計画をいたしております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  私自身は、人権に並ぶぐらい、環境問題というのは大きくなってきてるというふうに思っております。人権教育、人権に関する教育だけでなく、体系は、かなり進んできてるようではあるんですが、環境分野に、特に地球温暖化に係わる部分というのは、なかなかまだまだ整備が不十分ではないかなという部分がありますので、ここですぐにご回答いただけることではないと思いますので、そういったことも視野に入れて、十分な検討をしていただいて、市民がこの問題に積極的に取り組めるような環境づくりの体制として、取り組んでいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


 それでは、二点目の指定管理者についての再質問の方に入っていきたいと思うんですが、実際に業務就いたのは、何日だったのか、お答えをお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  一応、先ほど説明いたしましたように、配線の点検整備を四月三日に行いまして、そして、四月六日に問題がないことが報告されまして、その後、四月八日に年度協定書を結びまして、四月十一日から、すべてを管理していただいております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  実際に、その業務に就かれたのは、四月十一日という認識でよろしいでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  引き継ぎの期間ということで、事実すべて指定管理をしていただいたのは、四月十一日からでございますけど、この間の費用等につきましては、すべて指定管理者からご負担をしていただいておりますので、以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  四月一日から四月十日までの間は、どういう体制で管理をされてたんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  引き継ぎ期間ということで、一時的に市の方で直営という形で行っております。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ちょっと一つわからないのが、指定期間の意味なんですが、四月一日からということになっているんですが、これは四月一日から業務に就かなければならないというふうに私は認識をしておったんですが、そのあたりのところはどうなんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  四月一日に、指定管理者と三年間の基本協定を結んでおります。これで三年間の基本協定を結んでおりまして、そして、先ほど言ったように、年度協定というのが、一年間の指定管理料に関する協定でございます。それで、一応、年度協定は、その期間の引き継ぎ期間も含めて協定を結んでおりますので、実質、市が実施をした部分も含めて、指定管理者の協力をいただいたと考えております。引き継ぎの期間でありますけど。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  今いちピンと来ないんですが、元々その指定管理者の意味ということを考えたときに、引き継ぎも含めてなんですが、空白期間ができると、引き継ぎ期間というふうにいわれてますが、例えば、引き継ぎのときに問題があって、じゃこれが一カ月になり二カ月になったときに、その間市が直営でしますというふうになったときに、じゃあ指定管理者の意味はというふうに、なぜ導入したのかというところが非常にわからないところなんですが、そういう意味で、そういう四月一日からだったら、指定管理者の場合は、四月一日から就くのは当然で、その引き継ぎ期間であっても、業務に就かない、市が直営でやるというのは、指定管理者の意味からしていかがなものかというふうに思うんですが、その辺の契約上の規定というのは、三年間の契約と年次協定とあるようですが、その辺の契約書の文言というか、その辺の規定はどうなっているのかについて、お尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  先ほど申しましたように、指定管理が、十二月の議会で確かに承認をいただきました。それで、実質は四月一日から基本協定を結んでおりますので、基本協定にのって実施していただくという形になりますが、先ほど言いましたように、安全確認という部分で、引き継ぎの期間が必要だったと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  例えばなんですが、指定管理者は、管理をするということで、施設の整備、改修等は市がするというふうに認識をしております。例えば、施設に重大な欠陥が出て、管理できる状況になくなりましたと、で、その指定期間管理ができませんと言われたときに、そういった場合は、市はどういった対応をされるのかについてお尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  副市長。どうぞ。


○副市長(宇都宮 崇君)  ただいまのご質問にお答えいたします。


 重大な欠陥が出たという場合につきましては、それはその時に考えなきゃなりませんが、今回のことにつきましては、この三月まで指定管理が行われてきたという状況でございます。その中で、その他施設などにつきまして、また、その先ほどの答弁の中でございましたが、発電機の撤去工事などが行われるということでございますので、その意味での撤去工事その他の配線の改修につきまして、それは欠陥というものでなくて、安全の確認というようなことをしたということは聞いておりますので、重大な欠陥につきましては、また別の形で考えなきゃならないことかと思いますが、今回はそのようなことじゃなかったと認識しております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  今回の引き継ぎ期間が十日あったという話なんですが、私自身は、前の業者とか、引き継いだ新しい業者が云々という話ではなくて、新しい業者は新しい分野に入ってくるわけですから、当然、わからない部分も当然あるだろうと思うんです。ですんで、今回の話だけじゃなくて、引き継ぎの問題、例えば、業者が変わったときの引き継ぎの問題というのは、今後もほかの市民会館ですとか大規模施設の指定管理の部分では、業者の変更があった場合に起こり得る問題ではないかというふうに考えております。


 そういった場合に、空白期間ができるというところの規定が、まだご答弁がないので、ないんだろうというふうに推測をしておるんですが、契約書にそういったときの対応がないということが、私も契約書を作成する仕事をしてる立場からすれば、まあ契約書の体をなしてないというふうに言わざるを得ないというふうに思います。そういった場合の対応が想定されてない契約書というのは、単に契約をしていますよという確認書にすぎないという、問題が起こった時に契約書が力を発揮するんであって、そういった時の規定がないというのは、およそ、その契約書のという考え方からして、非常に問題があるんじゃないかと思いますので、その辺の整備は、今後のためにきちっとしていただきたいなと思っております。


 今回、引き継ぎに問題があったと、一月から引継ぎ期間がありながら、最後になって問題が発見できなかったというところにも、じゃ三カ月の引き継ぎ期間は何だったのかなという部分も、ちょっと感じる部分もありますし、引き継ぎ期間でその辺の対応が何でできなかったのかなというような疑問も残るんですが、その辺についてお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 今回、一月から引き継ぎを行ってまいりました。ほぼ、引き継ぎの内容は、事務的には処理をされてきたんですけど、今回、大分県の高校野球連盟が、津久見市で大会を三月二十七日まで予定を組んでおりました。そして、その時にナイター施設の照明を使用したいという申し入れがありまして、前指定管理者と協議して、この発電機の撤去をその後でないとできないということになりまして、この発電機の撤去が二十七日から三十日まで行われました。そのために、新しい指定管理者が、この配線改修工事の確認をしてやりたいという実状がありまして、今回は、特別にこういった事情がありまして、遅れたものと考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  指定管理者の問題は、もう既に他市で出ておりまして、昨年も、別府市で、指定管理者が契約期間中に手を上げると、辞めたいという申し入れをすると、今年になっても、旧狭間町の方でそういう問題が出ております。こういった、途中で、どうしても、もう管理業務からできなくなるというようなときの対応が、現状どうなってるのかについてお尋ねをします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 契約書の中に、先ほど説明はいたしませんでしたが、双方疑義が生じた場合には、協議をするという一項があります。その中において協議をして、対処していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  他市の例で、指定管理者が、旧狭間町の場合は、七月末で指定管理を下りるというような話になっておるようですが、例えばそうなった場合に、一カ月半ぐらいしか現状から見ればありませんが、その後は、市が直営で管理するのか、一時的に閉鎖をするのか、あるいは、その間に、指定管理者、新たな指定管理者を決めるのか、そのあたりはどういう対応になるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 まず、指定管理者が撤退をするということがわかれば、市で直営する形をとっていくという形になろうかと思います。そして、市民に施設の利用上問題がない対処をまず行い、その後の協議を行って、次の指定管理者をどういうふうに選定するかを協議していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  今回の件をきっかけに、もうちょっと指定管理者のいろんな、いろんな指定管理者に入っていただくようになると思うんで、いろんな場合を想定してきちっと規定整備を進めていただきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                 午前十時四十八分 休憩





                 午前十時五十八分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、八番知念豊秀君。


  [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  皆さんこんにちは、日本共産党の知念豊秀でございます。


 昨年十二月議会で、世界金融恐慌の下で、国はさらなる格差拡大と差別を、新たな枠組み、そしてまた国民にこの選別を進めようとしていることを私は指摘をいたしました。間近かに迫った衆議院選挙には、自民・公明与党は十四兆円にものぼる補正予算を組みました。選挙目的のばらまきオンパレード、しかもそのツケを、国民に消費税十二パーセントまで引き上げてお返しするといった、開いた口がふさがらない状況になっています。


 すでに、アメリカをはじめEU諸国では、税制改革を、富裕層に応分の負担を、貧困層には減税を、さらに消費税の減税へと進んでいます。生産調整の大量解雇で、派遣村ができたのは日本だけであります。雇用問題では、フランスなど、政府が会社に乗り込んでリストラ計画を撤回させるなどの指導を行っていますが、逆に、日本政府は、リストラを企業に推進するのが実態となっています。社会保障の度重なる削減で、医療も介護もひどい状態です。


 そこでお伺いしますが、姫島村は四月一日から、ゼロ歳児から中学までの医療費を全額無料化の報道がされました。姫島村以外では、大分県下別府をはじめ津久見市も含めて、九市一町が就学前まで無料化を実施していますが、乳幼児の医療費無料化では先進地だった津久見市も、今では目立たない存在になってしまいました。


 姫島村では、もう一つ年度途中に決定し、四月に遡って実施に踏み切った妊婦健診があります。


 姫島村は、島外の産婦人科への健診へ行くとき、本人と付き添いの者を無料にする事業を開始。さらに今回、軽減策を拡大して、健診の全費用を無料にすることを決めた。とマスコミに報じられております。様々なハンディのある離島ですが、県産婦人科医の松岡幸一郎会長は「公費負担が充実すると、経済的な理由で健診を控えている妊婦の割合が減り、妊婦出産リスクの軽減につながる。」と評価をしています。津久見市でも人口減少を嘆くだけでなく、子どもを安心して生み、育てやすい環境の整備に努めていくべき施策を積極的に行うべきだと思います。


 そこで、一件目、医療・福祉問題について(一)妊婦健診の完全無料化を検討すべきではないか。(二)子ども医療費を中学校卒業まで無料にすべきではないか。の二点についてお伺いします。


 そして、次に三点目として、介護問題で、四月より介護報酬が三パーセント引き上げられました。市内の実施状況をお伺いします。


 四点目の新型インフルエンザ対策ですが、世界規模では未だ収まらず、WHO(世界保健機構)はパンデミック警戒レベルをフェーズ五からフェーズ六に引き上げるなど、世界規模での感染拡大が続いています。メキシコを中心に世界中に感染が広がり、日本での感染者数も四百を超えていますが、第一波の感染収束は未だに宣言されていません。それどころか、雨季の時期にも感染拡大の可能性が報じられております。第二波に備えるには時期尚早かと思いますが、あえてお尋ねします。


 新型インフルエンザ第二波にどのように備えていくのでしょうか。


 二件目として、全国一斉学力テスト結果公表についてお聞きいたします。


 日弁連の意見書でも「学校教育現場にテスト成績重視の風潮、過度の競争をもたらし、教師の自由で創造的な教育活動を妨げ、文部科学大臣の教育に対する不当な支配に該当する違法の疑いがある。」と述べているように、様々な問題点が多く、学力を測るためなら我が国も参加したPISAやTIMSのようなサンプル調査で十分であるなど、その批判がされてきました。


 そこで伺いますが、津久見市で実施した、全国一斉学力テスト結果を公表する教育的目的は何でしょうか。


 三件目は、指定管理制度について、特に津久見市スポーツ施設についてお伺いします。


 指定管理選定委員会の報告によりますと、小代築炉工業さん、四団体の応募中の中から、基本方針、管理体制及び自主事業計画、サービス向上に向けた提案、収支予算書を選定基準に基づき、総合的に評価し、選定を行った結果、十分な計画を提示し、点検マニュアル策定等万全な体制をしいて、あらゆる点で期待できると書いてあります。そして、前指定管理者・企業組合津久見サムさんから小代築炉工業に変わりました。


 ところが、予定の四月一日から管理運営が始まるはずが、協定書の日付は四月八日になっており、スムーズに引き継ぎできておりません。説明をお聞きいたしましたが、納得いきませんので、改めて公の場でお伺いしたいと思います。包み隠さずご説明をお願いします。


 四件目は、人口減少で廃屋が増えています。危険が指摘されています。特に台風が到来する季節になりますと、倒壊する危険が出てきており、そのほかにも治安、景観など大きな問題となっております。近隣住民の生活や経済活動に大きな影響を与えています。そして、これらの廃屋を放置しておけば、地区のみならず、地域全体の評価が下がりかねません。


 そこでお伺いします。


 一点目が、市内廃屋の軒数はいくらあるのか、その内危険な軒数はいくらあるのか(二)今後の対策はどうなっているのかお伺いいたします。


 五件目は、バス路線問題についてお伺いします。


 現在の交渉状況を公表してください。


 六件目は、門前・中町間の安全対策についてお伺いします。


 これまで議会の度ごとに質問をしてまいりましたが、なかなか詰めの段階でもたもたしています。地元では大変やきもきしております。


 そこで、進捗状況を公表し、今後どうなっていくのか答弁をお願いします。


 これで一回目の質問を終わります。


  [八番知念豊秀君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


  [教育長植田善徳君登壇]


○教育長(植田善徳君)  それでは、知念議員さんのご質問の二点目の全国一斉学力テスト公表について(一)公表する教育的目的は何ですかについて、お答えいたします。


 教育委員会としまして、五月二十二日に津久見市のホームページ上で「平成二十年度の全国学力・学習状況調査」の結果について公表を行いました。本調査は、単なる学力調査とは異なり、生活習慣や学校環境と学力との関係も分析し、そのデータをもとに改善につなげるものです。また、学力向上は、学校・家庭・地域が一体となって取り組みを進めていく必要がありますので、今回の公表する内容につきましては、学力調査の数値のみだけではなく子どもの生活習慣に係る調査結果及び学力向上に向けた学校、家庭、教育委員会の取り組みもあわせて提示しています。


 津久見の子ども達の現在の実態をふまえ、学力向上、生活習慣や学校環境の改善に対して学校・家庭・地域で果たすべき役割を認識し、その取り組みを進めるとともに、学力向上に対する気運を醸成することが公表の目的であります。


 以上でございます。


  [教育長植田善徳君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  一点目の医療・福祉問題について(一)妊婦健診の完全無料化を検討すべきではないかについて、お答えいたします。


 妊婦健診は、妊婦の方と胎児の健康状態を定期的に確認するため、健康診査や妊娠・出産・育児に関する相談など、妊娠期間中、心身ともに健康に過ごし、無事出産を迎えるために行うものです。


 妊婦健診の公費負担については、平成二十一年度から県内十八市町村が足並みを揃え、五回から十四回に拡充をしていますが、先月の報道によれば、姫島村が完全無料化を四月にさかのぼって実施するとのことであります。


 本市でも今年度から予算化した公費負担の拡充の内容は、平成二十年度国の第二次補正予算で措置されたもので、基本項目のみが対象になっており、財源的にみると五回目までが市の負担、六回から十四回までの九回分が平成二十二年度までの間、国の補助金と市のそれぞれ二分の一ずつの負担となっています。そして、市の負担についても国からの地方財政措置があります。


 この健診について、完全無料化とすると、現在の基本項目以外の検査項目すべてが対象となり、妊婦さんの状況による検査項目の違いや健診回数なども、どのように設定するか大変難しい問題があると考えております。


 このような状況の中で、完全無料化については、県内市町村の動向を今後も注視するとともに、拡充が必要な検査項目については、県内市町村が連携して検討を進めていく予定となっております。


 次に、(二)子ども医療費を中学校まで無料にできないかについて、お答えいたします。


 現在、大分県では、乳幼児医療費助成事業は未就学児に対して入院・通院における一部負担金(二割負担)から入院は一医療機関ごとに月十四日を上限として一日五百円、通院は、一医療機関ごとに一回五百円まで、三歳未満は月二回、三歳以上は月四回を上限の自己負担といたしまして、それを超える部分を、県と市が二分の一ずつ助成しております。また、大分県乳幼児医療助成事業の一部負担金に当たる部分を津久見市単独事業として助成しております。


 さて、子ども医療費を中学校まで無料にできないかということですが、先日の報道で佐伯市が今年の十月から小学校三年まで医療費を全額補助することが伝えられております。


 市としては、行財政改革の中、乳幼児医療費助成事業を含め、妊婦健診の充実や不妊治療の推進、また乳幼児健診や予防接種事業など、関係機関と連携して少子化対策に取り組んでいますので、乳幼児医療費助成の拡大については、県内他市町村の動向を見て検討したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  それでは、一点目の医療・福祉問題について(三)介護保険制度改定により市内の介護報酬は三パーセント上がったのかについて、お答えいたします。


 本年の国会で「介護従事者の処遇改善のための緊急特別対策」として、平成二十一年度介護報酬改定率を三パーセントとすることが決定されました。


 介護従事者の離職率が高く、人材確保が困難である現状を改善し、質の高いサービスを安定的に提供するためには、介護従事者の処遇改善を進めると共に、経営の安定化を図ることが必要であります。


 そのための基本的な改定として四項目があげられております。


 一つ目は、重度者及び認知症対応や訪問介護におけるサービス提供責任者の緊急的な業務負担につき評価を行い、各サービスの機能や特性に応じ、夜勤などの負担の大きな業務に対して的確に人員を確保する場合に評価を行う。


 二つ目は、介護従事者の専門性等に係る適切な評価及びキャリアアップを推進する観点から、「介護福祉士」の資格保有者が一定割合雇用されている事業所が提供するサービスについて評価を行う。


 三つ目は、職員の早期離職を防止して定着を促進する観点から、一定以上の勤続年数を有する者が一定割合雇用されている事業所が提供するサービスにおいて評価を行う。


 四つ目に、二十四時間のサービス提供が必要な施設サービスについては、安定的な介護サービスの提供を確保する観点から、常勤職員が一定割合雇用されている事業所について評価を行うこととされております。


 市内数多くあるサービスの中の一例を挙げますと、「認知症対応型の共同生活介護」、「介護老人福祉施設」「介護老人保健施設」等は、介護福祉士が介護職員の中に五十パーセント以上配置されていれば十二単位の加算ができ、常勤職員が七十五パーセント以上配置されている、又は三年以上の勤続年数のある者が三十パーセント以上配置されていると六単位の加算ができるとなっております。


 今回の改定による市内の事業所の反応について聞き取り調査をしたところ、現実的には即、給与の上昇という話にはなっていないが、新規専門職員等の増員が利用者の満足度を生み、更に職員の給与上昇については少しずつではあるが変化が見られるとの報告をいただいております。


 今後、ますます増大する高齢者の対応としましては、「地域包括支援センター」と連携し、介護予防推進員やボランティアと共に介護事業所職員の状況を把握しながら、市として対応していきたいと考えてるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  一点目の医療・福祉問題について(四)新型インフルエンザ第二波はどのように備えているかについて、お答えします。


 新型インフルエンザは、メキシコで最初の感染者が確認されてから、急速に世界各国へ広がり、日本でも現在六百人以上の感染者が確認されております。


 また、六月十二日にWHO(世界保健機関)は、六段階に設定している警戒水準を「フェーズ五」から最高水準の「フェーズ六」に引き上げました。


 この新型インフルエンザは、季節性インフルエンザと同様な弱毒性と言われているものの、感染力が強く、ぜんそくや糖尿病、また、妊婦の方については、重症化する恐れもあり、油断することなく冷静に対応する必要があります。


 津久見市でも四月二十八日に国、大分県、中部保健所と同日付で対策本部を設置し、国や県の情報収集、ホームページや防災メール、市民向けチラシの配布などの情報発信、ゴールデンウィークを含めた休日の相談窓口の設置、防護服やマスク、消毒液などの備蓄物品の整備など実施している状況です。


 第二波の備えについては、現在は弱毒性と言われていますが、いつ強毒性に変異するとも限らないという情報もありますので、市としては、庁内の業務マニュアルの作成や防護服の着脱方法の講習などを実施し、また、タミフル、リレンザなどの抗ウイルス薬の備蓄状況やワクチン製造の状況など国、県からの情報収集、市民への正確な情報提供など、今後とも国や県、保健所及び医療機関と連携して取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  三点目の指定管理者制度について(津久見市スポーツ施設)(一)指定期間(平成二十一年四月一日)開始が遅れた理由は何ですかについて、お答えいたします。


 先ほどの黒田議員の質問でお答えいたしましたとおり、総合運動公園をはじめスポーツ施設の指定管理につきましては、昨年の十二月議会において、平成二十一年四月一日から三年間、指定管理者が新たにご承認されました。


 このスポーツ施設の管理運営の引き継ぎを、今年の一月から行ってきましたが、前指定管理者が導入していました市民野球場のナイター照明の発電機の撤去工事及び配線改修工事を、三月末に行いました。


 このため、指定管理者から、市民野球場については高圧受電施設の安全上の確認をするため、配線の点検等を行いたいとの申し入れがあり、協議を行い、四月上旬に実施することになりました。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  四点目の人口減少で廃屋が増え、危険が指摘されています。(一)市内の廃屋の軒数、うち危険な軒数はいくらありますか、(二)今後の対策はどうなっていますかは関連性がありますので一括して、お答えをいたします。


 市内の廃屋軒数並びに危険な軒数については正確には把握をしておりません。


 次に、今後の対策につきましても、個人の財産でありますので、個人の責任において対応していただきたいと思っております。


 ただ、行政としての対応の現状を申しますと、費用についての助成制度はございませんが、そのまま放置すれば著しく保安上危険になるような建築物については、特定行政庁が改善の勧告をすることができるようになっております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  五点目のバス路線問題について(一)現在の交渉状況を公表して下さいについて、お答えいたします。


 本年三月議会以降の経過についてご報告いたします。


 昨年十一月に路線廃止提案のあった三路線、これは臼津交通管轄の川内線、中西線、それと大分バス管轄の落の浦線でございますが、川内線につきましては、本年二月に利用者調査を行い、その結果に基づき便数を厳選し、減便して路線バス事業を継続したいと考えております。利用者のニーズの高い通院の移動手段を確保するため、平日は、午前中の二便、昼過ぎの一便、計三便、土曜日は、午前中一便での運行の確保を考えており、どの便も、津久見駅を経由し、中央病院まで運行する計画で、財政的には、事業者への補助で対応したいと考えております。なお、詳しい時間設定は、今後交通事業者と協議いたしますが、今年十月一日からの実施となりますので、地区住民を含めた関係者の皆様に、できれば八月、遅くとも九月の市報等で詳しく周知を図りたいと考えております。


 次に、中西線につきましては、今年度一杯は路線バス事業で継続し、その後については津久見市地域公共交通総合連携計画による実証運行か路線バスでの継続も含めて、現在検討いたしております。


 次に、大分バス管轄の落の浦線は、路線バス補助等も検討いたしましたが、提案どおり廃止を受け入れ、一部重複する臼津交通の間元線の利用、これはJRとの連携を考えておりますが、それと津久見市地域公共交通総合連携計画による実証運行、これは落の浦大浜間のデマンド運行と、佐伯行の路線バスとの連携を考えておりますが、これにより、佐伯市方面への通院を目的とした移動手段を確保したいと考えております。つきましては、今後津久見市地域公共交通活性化協議会及び道路運送法上の地域公共交通会議において決定する予定でして、川内線と同様に地区住民や関係者の皆様に詳しく周知を図りたいと考えております。


 廃止提案のあった以上三路線の今後の津久見市の方針につきましては、五月二十一日に開催された大分県バス対策協議会幹事会において、その旨を報告したところでございまして、ほぼそのまま採用され、大分県全体の計画が近く発表されると聞いております。


 また、本年三月に、津久見市地域公共交通総合連携計画を策定し、今年度は、計画事業の一年目にあたりますが、利用者の利便性を高めるため、市内全域の実証運行も含めた公共交通機関の連携時刻表の作成も検討しておりますし、今後は、路線バス事業も含めた公共交通機関の総合的な見直しを更に推進し、市民の足の確保、利便性の向上を図っていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  六点目の門前・中町間の安全対策について(一)進捗状況を公表して下さいについて、お答えいたします。


 国道二一七号(門前・中町間)の安全対策は、小園地区出入口に信号機を設置して、市道小園線から国道へのアクセスの安全性を確保することです。そのために、信号機設置が実現可能で、地域住民並びに関係企業にとって最適な交差点形状を第一に考え、関係機関と協議を重ねているところです。


 現在の進捗状況は、国道管理者である大分県と信号機設置担当部局である大分県公安委員会と協議を重ねながら、信号機設置とそれに伴う安全な交差点計画の資料づくりに取り組んでるところでございます。


 今後の予定につきましては、川上地区及び関係企業と連携を図り、臼杵土木事務所・津久見警察署のご指導を仰ぎながら交差点計画案を策定し、大分県公安委員会のご承認が得られるよう最大限努力してまいります。そして、事業が認可されれば、平成二十一年度の完成を目指したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  再質問を行います。


 まずはじめに、先ほど黒田議員さんとの関連もありますので、指定管理の問題から質問を行います。


 ご答弁にもありましたが、今回の引き継ぎの中で、発電機の撤去作業と、それから安全確認に少し時間がかかった。そのために指定管理の指定が遅れたというふうなことなんですが、私は、前提として、指定管理の問題については、これは公共事業ですので、市役所の職員の皆さんが名札を胸に下げて仕事をしてるのと同じように、当然民間であっても、その名前を直接掲げて、透明度の高い仕事をするのが当然と思いますので、指定管理者といえども、企業の名前を上げて私は質問をしたいと思います。


 そういうことでありますので、私は、聞いてみましたら、前任の津久見サムさんが、まさに、この発電設備については指定管理の知恵を生かした、工夫を発揮した部分であったというふうに聞いております。この前任者が行ったその部分については、年間どれだけの節約があったのか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 市が三年前に直営をいたしておりまして、そのときには、体育館と野球場の施設それぞれ、九電から二受電、一つ一つ受電いたしておりました。当然個々に基本料等がかかってまいりまして、それを前指定管理者が、一受電で、一つは発電方式を導入しております。そのために、約三百万ほど年間の費用が削減されていると考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これは、指定管理の知恵を生かした部分であったというふうに思うわけですけども、今回、この指定管理が移った段階で、その発電機の撤去作業というふうな説明がございました。その撤去作業はなぜしなきゃならなかったのか、そしてなぜ引き継げなかったか、その辺をもう少し詳しくお聞かせください。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  先ほども黒田議員のときに述べましたが、一月から三月まで、指定管理者間でその事務引き継ぎ、そして発電機方式の継続について協議をしてまいりました。市の方が立ち入れない、金額面等がありますので、指定管理者間で協議をしてまいりましたが、その部分が方式が合わなかったのか、一応継続する形がとれなくなったと聞いております。それにより、前指定管理者が発電機方式を撤去するような形で、月末に撤去したということでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その撤去作業は、どなたが負担したのでしょうか、いくらだったんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  撤去作業は前指定管理者がすべて行いました。金額については聞いておりませんけど、電気保安管理者等と一緒に撤去して、原状に復帰していただいたと聞いております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これは、前管理者がその撤去費用の負担をしたということでよろしいですね。


 それでは、次に、今回のその指定管理を行う前提として、指定管理の選定委員会で、この部分は小代築炉さんにどのような説明をしていたのか、また、どういうふうな話し合いがあったのか、お聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  今の議員さんのご質問につきまして、指定管理の方法等についてご説明すればよろしいでしょうか。指定管理をするための方法論についてご説明したらよろしいでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  当然その方法論、又は当然重要な部分でありますので、指定管理の選定委員会の中では、当然これは問題になるべきだと思うんですけども、その部分では問題にならなかったのか、又はそういう話し合いがなされたのかどうかを含めて、ご答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  まず、指定管理の選定について、ご説明いたします。


 指定管理の選定につきましては、もうご存知のとおり、選定委員会を開催をいたしまして、その中で推薦、指定管理候補者を指名いたします。その中で、そういう形の中で議会の方にご承認をいただいたうえで、指定管理者を正式な指定管理者とするような形になろうかと思います。


 私どもの議論におきましては、現在の指定管理者が全体的な、インターネット上でも公表いたしておりますが、全体として適当であるというふうな形で、推薦をさせていただいたというふうな経緯がございます。


 それから、引き継ぎに関してのいろんな諸問題があったというふうには聞いておりますが、少なくとも、先ほど生涯学習課長がご答弁申し上げましたとおり、引き継ぎにおいて、電気保安業務の見解の相違が、スムーズな移管ができなかったということに関しては、やはり市としては、施設を休むことが市民にご迷惑をおかけすることになりますので、早期対応が必要でありましたので、関係者の方にご苦労をおかけしましたことはお詫び申し上げたいと思います。しかしながら、指定に関しての負担等によってこの問題は解決しておりますので、今後の取り組みに期待をしてるというふうなことでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  この部分については、今まで具体的な評価委員会ですかね、選定委員会の結果の中身というのは、企業名がはっきり出てこない形での公表しかされておりません。それでも、大方推測いたしますと、十七年度の選定評価の結果では、候補者が津久見サムさんというふうなことで、これを見ていきますと、八百点中五百九十六点というふうな結果報告になっております。これが、十七年の選定委員会では、八百点満点が、今回、七百点に満点が下がっておりますけども、その中で、津久見サムさんが四百九十八点になってるんではないかというふうに推測するんですけども、その辺は、この総合点が下がった原因と、津久見サムさんの点数がこの四百九十八点で間違いないかどうか、まずお伺いします。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 指定管理者の選定に対しては、候補者の選定委員会の要綱を作ってございまして、その中に、委員の組織として、副市長を代表として、課内の七つか八つの課長さんにお願いするということにしております。


 当初、八人の課長で選定を始めましたが、選定委員会の段階になって、一人の課長さんがどうしても仕事上で都合がつかなくなりましたので、その過半数としてでもって審査をさせていただいたということでございます。特にそれに対しては問題がなかろうかと思っております。


 それから、得点につきましては、その時の基本的な方針と、前回の三年前の時と、ほぼ同じ内容でございますけれども、やはりその審査のやり方、それからヒアリング等の聞き方、その内容によって、やっぱりそれぞれの課長さんの判断もあっただろうと思います。ただ、私どもとしましては、その評価について審査し、現在の指定管理者が適当であるというふうに判断したということでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  ちょっと答弁漏れがございます。津久見サムさんは四百九十八点という点数は、間違いないですか。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  私どもとすれば、得点を公表することはいたしますけれども、現状として落とされたところを含めて、いろんな形での問題がありましょうから、ここではあえて企業名さんは公表いたさないというふうにしております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これから先、話を進めるのに大変重要な部分であります。市民の前で、その辺は、はっきりと公表してもらいたいと思いますが、公表できないんであれば、大変やりにくい質問なんですけどね。


 改めて聞きますけども、津久見サムさんは、第一回目の得点では七十四・五パーセントの得点をしていらっしゃいます。二回目が七十一・一パーセント、これは全体の点数が下がったということもありましょうが、やはりその評価が、その辺では初回よりも評価が下がったというふうなことになってるんではないかと思いますけども、その辺で、前任者のその評価が下がった問題点などがありましたら、おっしゃってください。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  私はすべての会議に出てるわけではございませんけれども、一応前回のときの候補者と申しますか、指定管理の申請があった団体と、今回のあった団体については、同じではないというふうなことでございます。そういう中で、前回の場合につきましては、何せ初めてのことでございましたので、我々としても、どういうふうに審査をし、お願いするべきなのかという部分では、随分論議をいたしました。その辺でいえば、三年間経った時に、こういう部分についてもっと不満なところもあったなあとか、いろんな点を思い出しながら、それぞれやらせていただいたというふうなことでございますので、得点の具体的な中身についてお話しするようなことはございません。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  総体的にそういう、先ほども、発電機など導入したり、年間三百万円もの経費の節減をしたりだとか、そういうふうな実績もありながら、その評価が二回目の認定審査では下がってるということになれば、これは、ほかにどこか大きな欠点があったんではないかというふうに推測するわけですね。その辺が明らかにならなければ、ちょっと、これは話のしようがないんですけども、評価の基準の中で、様々な問題が評価の対象になっています。これは、小代築炉さんについては、選定基準の評価結果から見ますと、施設の運営のための基本方針が百四十点中百八点、これは他の候補を抜いて、一番なんですね。その施設の運営方針といえば、当然発電機の部分含まれると思うんですけども、どういうふうに評価がされた結果なんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  私どもとすれば、前回の時は、国体がございましたので、主たるところとしては、芝の管理をいかにしていただくかというところに最も重点を置きました。そういう面では、前回の指定管理者につきましては、その芝の管理に関してのやっぱり発言等につきましては、相当積極的なものがございましたので、その辺での得点があったからだと思っております。


 電気の件につきましては、これは、当初からそういうお話ではありませんでしたので、あくまでも経営上の問題として、電気関係のことにつきまして、業者さんとお話しをいただいたうえで、そういうようなものをさせていただいてるというふうに解釈しておりますので、これについては、基本的に、先ほど申し上げましたけれど、原形に復していただくというふうなことが形の中にあります。


 ですから、指定管理者自体が、ある程度、中の運営についてはある程度自由にできますので、そこの部分についてご努力をいただいたというふうに感じております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  わかりにくい説明だったんですが、もうちょっと端的にお答えしていただきたいと思います。


 経費の面で、大変、これは指定管理をするときに大変重要な項目だと思うんですけども、津久見サムさんは年間の委託料はどれだけだったのかお答えください。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 平成二十年度一千六百三十万ちょっとだったと思うんで、数字が今ここにはないんですけど、一千六百三十万ちょっとだったと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  それでは、今回、改めて指定をされた小代築炉さんは、年間契約はいくらですか。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 平成二十一年度の指定管理料は、一千六百七十二万六千円ということになっております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  先ほどの津久見サムさんの数字がはっきりしないんで、これは正確なものにはならないかも知れませんけれども、概算で比べてみたって、その中で四十万以上の、津久見サムさんの経費が委託料としてたくさんかかってるというふうになっています。それだけ、前任者が経費の節減のために努力したところが、ここで反映されているのかどうか、そういうふうに思ってるのか、それとも、それ以上の、津久見サムさんよりも小代築炉さんの方の有利な点といいますか、その辺はどの辺にあるのか、明確にお答えください。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  先ほど数字は出ましたけれど、私どもは確かに行財政改革の一環としてこれを捉えておりますので、指定管理料が安いに越したことはございません。ただし、少なくとも、収入と支出の差引でございますので、指定管理料そのものがですね、ですから、支出が高いという、例えば内容的に濃い内容とか、管理上とか、そういうものを含んだ支出の部分を持ってる申請であれば、当然、それは指定管理料が増えるかと思います。


 指定管理料は、先ほど申し上げましたように、指定管理料が低いに越したことはありませんが、支出内容と指定管理料のバランスというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  それは、じゃあ前任者よりも今回の後任の指定管理の方が、内容が濃いと言われる部分については、具体的にどういうことですか。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  あくまでも、前任者との比較はご容赦願いたいと思いますけど、今回の指定管理者につきましては、先ほどありましたけど、市民の健康保持、増進、それから施設の利用増進、それからあとは、芝の管理について、といういうふうな部分をひとつの焦点にしております。


 そういう面で申し上げますと、今回の指定管理者さんについては、いろいろ積極的な取り組みをされるような計画を立てております。当然、これにつきましては、今後、我々の方としてもチェックをしながら、そのとおりにやっていただかねばなりませんが、そういう面がやっぱり非常に評価されたというふうに感じております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  今の答弁で一番大事なところは、その積極的評価がどういう部分でできるのか、そしてまた、経費削減よりもその中身の濃い部分というのはどういうことなのか、これは大変重要な部分です。その辺を明確にしてください。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  ひとつは、インターネット上を使ったやっぱり情報的な発信をしていくと、それから、健康管理につきましては、市民の健康管理、以前の国保等の問題がございましたが、やはり、市民の健康管理をやっぱり優先的に何か展開していきたいというふうなお話等ありました。それ以外に、最近ですが、プロ野球の二軍戦をやっていただきまして、二千人ちょっとのお客さんを呼びました。こういうふうなイベント事業を、これについては、実は、当初の時は、私ども聞いておりませんでしたが、選定後にそういうふうなものをやりたいというお話でやらせていただいておりますので、その辺についてはあるかと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これは中身の濃いというよりも、市民にとってどれだけ利用価値が上がるのか、それから、市民サービスがどれだけ上がるのかというところの観点がちょっと抜けておるんではないかという気がいたします。その辺、それぞれのご意見もありましょうけども、一番肝心要な部分で、経費の節減ができてなかったという事実がはっきりいたしました。それ以上に内容が中身の濃いというものがあるというんであれば、これは、やはり、市民にとってどういうところが濃いものなのかというところは、大変重要な部分であります。しかも、今、プロ野球のリーグ戦ですか、それを周知するのが後でわかったということであれば、その時点ではその問題は出てなかったということになれば、どうもこの選定のやり方にちょっと疑問が出てきたわけですけども、この選定委員会の公表又は議事録なりを、ぜひ公表してもらいたいと思いますが、その辺はいかがですか。


○議長(中津留麒一郎君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  これにつきましては、今後検討させていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  この辺は、ぜひ前向きに公表してください。透明度が確保されることが大変重要です。その部分で、選定そのものがあやふやであったとか、公平・公正な選定があったかどうかというのは、これは、市民の目線からして、当然確認が必要です。改めて、その辺の公表をしてもらいたいと思いますので、その辺は前向きに考えてください、お願いします。


 時間もちょっと少なくなってきましたので、次へ移ります。


 妊産婦の健診無料化について、それから、中学生までの医療費の無料化について、これは、もう、各自治体の動向をみて、県の動向を見ながらというふうなことなんですが、その辺は、やはり、今後の住みよい津久見をつくっていくという観点でも大変重要なものだと思いますので、じゃ佐伯市が小学校三年生まで枠組みを広めたのがね、他市の動向を見てやったのかどうかということでは、今の答弁というのは不十分だと思います。その辺では、津久見市独自で積極的に前向きにやっていこうという考えがあるのかどうか、もう一度お聞きします。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  妊婦健診につきましては、国の方では、総合的長期的な少子化対策の指針でございます「少子化社会対策大綱」の見直しに向けて作業を進めていると聞いております。この項目の中に、妊婦健診の公費拡充の恒久化、ずっと続けるというのも検討課題とされていますので、ここは今年度始まったばかりですので、国の動向を注視したいということでございます。


 また、乳幼児健診事業の無料化につきましては、確かに、津久見市は県内に先駆けてやった経緯がございます。現在、津久見市より先進的な取り組みをしている市町村は、日田市が平成十九年から、九重町が平成十九年の十月から、玖珠町・姫島村が四月からということと、あと、先ほど議員さんがおっしゃった佐伯市が、小学校三年まで、今年の十月からということは確かに伺っております。


 先ほど答弁でも申し上げましたけども、行財政改革の中、現在、乳幼児健診等もございますので、他市の動向を見て判断したいと、現在は考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その辺は、今回、夏のボーナスが職員含めてかなり減額されました。それだけの費用をどこに振り向けるかということなんですが、私は、やはりそういうところでは、将来を託せるまちづくりという意味でも、少子高齢化対策という意味でも、そういう福祉部門、医療部門には十分なやはり方向が必要だと思います。その辺のその方向性について市長はどのようにお考えなのか、お聞きします。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  度々、知念議員さんからは「この金を使わんでこっちに持っていけ」だとか「浮いた金をこう使え」というようなことをよく質問されてますけども、市といたしましては、確かに、ボーナスを支給しなかった分、浮いた分がありますけども、これを即それに持って行くというわけでなくて、津久見市にはいろんな課題がございますので、その順番なりを検討しながら振り向けていくわけでございますから、即それがそれにいくというわけではございません。


 それから、乳幼児健診、それから妊婦の無料化でございますけども、津久見市は、確かにいままで先進的なことでやってましたが、それによって、国もそういう形で動いてきたわけでございますから、それが抜かれたから、すぐそれを取り戻すというわけにもいかないと思っております。


 そしてまた、妊婦健診も、五回から十四回に増えたわけでございますけども、これにも、国は増やしたけれども、百パーセント国が面倒みるとはいってますけども、交付税の中に措置されていますので、交付税がどんどん減ってくる中で、必ずしも百パーセントみてもらってるというわけでございません。そういう意味で、財政状況を勘案しながら、できるだけ、皆さんにご不便かけてるものから順次やっていくというのが、多方面にわたって、福祉に限らず、全てを見た中で順次にやっていくというのが、今の市の方針でございますので、これで、この金をここにすぐに持っていけというわけにはいきませんことは、ご理解いただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  市民の命と暮らしを守り、それからまた、福祉の増進のためにお金を使うのは、私は当然の地方自治の務めだと思いますけども、すぐそっちの方に話がいかないというふうなことであれば、これはどっちの方向に行くのかと大変不安なんですけども、先ほどの質問した中で、新型インフルエンザについて行いました。


 その新型インフルエンザについては、当然予防をすることが大変重要なんですが、今、国の方でも、新型インフルエンザの予防ワクチンを大量生産する態勢に入ったというふうな報道もされております。私は、実際に感染して治療するよりも、やはり予防する方が、当然医療費も安くなると思うんですけども、津久見の市内の、乳幼児も含めた中学生、小学生まででもいいです、中学生までその予防接種をしたときには、どのくらいの費用がかかるのか、計算がもしできていたらお伝えください。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  現在、ワクチン接種につきましては、七月から製造すると聞いております。そして、今週にはワクチンができるのではないかということを、県の方から聞いておりますけども、その単価等については、まだ提示がございませんので、資料はございません。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  新型インフルエンザの対策も大事です。それから、また、一番心配されている悪性のインフルエンザのパンデミックについても、これは対応が心配されておるわけですけども、これまで、インフルエンザの予防対策費の予防接種は、どのくらい予算が計上されていたのか、お伝えください。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  現在、資料を持ち合わせていませんので、すみません。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  それでは、調べた結果を、後でご報告お願いします。


 次に、学力テスト公表の件で、もう時間もないんですが、少し触れさせてほしいと思います。


 今回の公表の中で、私は気になったのは、小学校六年生の点数、それから中学校三年生の点数の全国平均、大分の平均よりも若干下回ってたというふうな結果が公表されております。


 同じく、報告書の中には、家庭の問題として、朝食を食べてこない児童、それから、長時間テレビを毎日見てる子、逆に、家庭学習の時間が短い児童などが指摘されてるところがありました。


 そういった、学力向上についてマイナス面と思える部分も公表されてるわけですけども、先ほど、教育長から、PTAと学校と一緒になって、学力向上のために努力したいというふうな表明もありました。その辺で、アメリカなどでは、朝ごはんを食べてこない子どものために、学校給食を用意して対策をとったというふうな事例もあるようです。日本では、そういうふうなところまでは、まだいってないのが現状ですけども、朝ごはん食べてこないのが、学力との面でも当然それは関連性があるというふうな報告結果が出ておりますけども、その辺の対策は考えているのかどうか、お聞きします。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 朝ごはん等の生活習慣と学力の相関関係、高いという結果が出ておりますので、朝ごはんを取るということは、学力向上に向けてとても重要な要素だと思っております。


 それで、今年度、昨年度からですけど、教育委員会指導目標としまして、食育の推進というのを掲げております。食育の推進の中で、朝ごはんの重要性とか大事さとかいうのも、授業でとり行いながら、子どもあるいは保護者に向けて、啓発していってると、そういう対応をとっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  六十分経過しましたけども、四、五分を目処に、続けて結構です。


 知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  すみません。ではあと暫く。


 今、食育の推進の話がありました。これは推進するのは結構なんですが、具体的に、今、現状が起こってるこというのをふまえると、学校に朝ごはんを食べないで登校する児童というのが、当然その対象になろうかと思いますけども、具体的にそういうふうな方向というのは考えるつもりはないのかどうか、今後、対策は何もないのかどうか、改めてお聞きします。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  朝食を食べてこない子どもの対応につきましては、どちらかといいますと、生徒指導上の問題というふうに捉えてまして、その学校から情報をいただきながら、生徒指導の問題として対応していきたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  最後にあと一つだけ。


 今回の学力の結果の公表で、様々な問題点が起こると思います。教育現場でもない方々から、学力一番を目指せというふうな声がかかってくるとも限りません。そういうふうな外野からの圧力に対して、今後どういうふうに考えているのか、お答えください。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 この件につきましては、調査の目的、内容を周知していくことが大切であると考えていますので、保護者を含め地域の皆さんにそのことを伝えていきたいと思います。


 以上でございます。


○八番(知念豊秀君)  これで質問を終わります。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。午後一時から開議いたします。


                  午後〇時〇一分 休憩





                  午後一時〇〇分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、七番小谷栄作君。


  [七番小谷栄作君登壇]


○七番(小谷栄作君)  議席番号七番小谷栄作でございます。


 一般質問の前に、二点お話をして、一般質問に入らせていただきたいと思います。


 一点目は、新型インフルエンザ対策についてです。新型インフルエンザは、六月十二日に、人から人に容易に感染するレベルである「フェーズ六」になりました。津久見市では、感染事例の報告がないこともあって、危機感がいまひとつのところがあるようでありますが、夏に一旦小康状態になり、秋から冬にかけて猛威を振るうのではないかと指摘する専門家もいます。この新型インフルエンザが、強毒性に変異しないのを祈るところです。市民が安心・安全で過ごせる方策を早期に取りまとめていただけるようお願いいたします。


 二点目は、高速料金の値下げに着目した地域活性化です。本年三月下旬から、関東・関西の一部を除きまして、ETCを搭載した自家用車の休日の高速道路料金が千円となり、ゴールデンウィークには、自家用車で遠出する人が増えたという報道がありました。二年間の暫定措置ということになっていますが、電車やフェリーへの悪影響、地球温暖化防止対策への逆行など、課題も少なくないようですが、人の流れが大きく変わったのも事実ではないでしょうか。私は、津久見料金所の近くにサービスエリアを誘致するなど、流れる人を留まらせ、購買力を呼び込む方法も、これからは検討されてはいかがでしょうか。津久見市を活性化するにあたって、いろいろな施設の誘致話も確かにあったようでございますが、これも一つの案ではないかと思います。先手を打てるかがキーポイントとなりますので、現在のところ、別府湾サービスエリアから津久見のこの料金所までは、ある程度の距離がございます。一度このようなことも検討されてみてはいかがでしょうか。


 それでは、通告に従いまして、順次一般質問を行っていきたいと思います。


 一点目は、休校している久保泊小学校の活用についてお伺いいたします。


 休校している学校の施設をどのように活用するかについては、これまで、多くの方々が知恵を絞ってこられたのではないかと思います。そうした中、多くの方々の理解をいただき、休校している久保泊小学校の施設を利用した、介護老人保健施設の計画が進められているようでございます。津久見市の現状を見ますと、介護老人保健施設を利用したくても、空きがなく、やむなく市外にその施設を求める事例が少なくないとも聞いています。


 そこで、(一)として、介護老人保健施設としてのオープン予定は、どのようになっているか、(二)として、入所者の予約については、どのようになっているか、(三)として、職員の体制は、どのように予定されているか、お伺いいたします。


 また、この施設ができることにより、多くの水が必要になってくることが予想されますが、刀自ケ浦地区、久保泊地区は、現在、簡易水道を利用しています。この簡易水道には、地元と施設の両方に、年間を通じて安定的に水を供給できる十分な能力があるのでしょうか。と申しますのも、地球温暖化の影響も考慮しますと、天候不順により、本年のように雨が少ない年も想定した、事前検証と対策が必要ではないでしょうか。


 そこで(四)として、水問題(上下水道でございます)は、どのように考えているか、お伺いいたします。


 更に、(五)として、四浦デイサービスセンターの今後の取り扱いは、どのように考えているかの、アとして、現在の職員の処遇は、イとして、跡地の活用はについて、お伺いいたします。


 二点目は、まき網船団の基地港の安全性確保について、お伺いいたします。


 深良津漁港の消波工設置については、これまで何度か一般質問してきました。深良津地区のヒラメ養殖場が、壊滅的な被害を被ったのは、平成十六年の台風二十三号です。この時、隣接する深良津漁港も、非常に危険な状況となっていました。この漁港は、二棟のまき網船団が基地としており、また、四浦地区の台風襲来時の避難港の役割も持っていることから、多数の漁船が避難しておりました。猛烈な風波は、まき網船団の本船や、港に近いところに建つ民家までも、もう少しで飲み込むような勢いでした。幸い、港内の被害は小型漁船数隻の転覆に留まりましたが、地元住民の恐怖は、想像に絶するものがあったのではないでしょうか。被災すれば、住民の生命、財産が危機にさらされます。また、育ちつつある若手漁業後継者の流出に波及すれば、市経済が計り知れない打撃を被ることにもなります。深良津漁港の消波工設置による防災機能の強化は、何としても実現しなければならない課題の一つと私は思いますが、そこで(一)として、深良津漁港の消波工の設置は、どのように考えているか、お伺いをいたします。


 三点目は、市営墓地建設について、お伺いいたします。


 この件につきましても、これまで何度か一般質問してきましたが、具体的に計画が進んでいるというお話が、残念ながら聞こえてきません。市営墓地を建設してほしいという、市民の声は大きく聞こえてきます。


 そこで、(一)として、市営墓地の必要性をどのように考えているかの、アとして、これまでの経緯は、イとして、今後の建設の可能性はについて、お伺いいたします。


 四点目は、津久見浄化センターの老朽化に対する対策について、お伺いいたします。


 市議会議員で構成された有志十三人で、六月六日に津久見浄化センターに視察に行ってきました。視察の内容をお話ししますと、同浄化センターは、昭和五十三年八月に建設、平成四年八月に大規模改修され、現在に至っているとのことです。建設から三十一年、大規模改修から十七年が経過し、現在も、場内の機器も、耐用年数が大幅に過ぎている状態で運転されています。


 また、施設に接続されている道路についても、極端に狭い部分があったり、落石防止の吹き付けに、大きな亀裂が発生している部分もあったりします。先のこの議場におきましても、宮本議員さんからも、この浄化センターの件についてはお話をしているようでございます。


 そこで、(一)として、し尿等の運搬するために使用される道路網の整備は、どのように考えているか、(二)として、この施設の今後について、どのように考えているか、お伺いいたします。


 これで一回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。


  [七番小谷栄作君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、小谷議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目と三点目及び四点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 まず、二点目のまき網船団の基地港の安全確保について(一)深良津漁港の消波工の設置は、どのように考えているかについて、お答えいたします。


 深良津漁港につきましては、まき網漁業やヒラメ養殖事業など、活気のある漁港であると認識しております。


 当漁港整備は、県営の修築事業により、昭和六十三年度に現在の防波堤の形状で事業を完了しております。


 平成十八年九月に四浦地区より提出のあった要望書にもありますように、平成十六年度二十三号台風が襲来した際は、波が防波堤を越えて繋留しているまき網船などの船舶が沈没するのではないかと危惧したことは認識しております。


 これまで、ハード面につきましては、現状の施設整備で、当初計画は達成していると、平成十九年十二月議会で答弁しております。


 今後の漁港の整備計画は、まず、市において長期的な事業計画を立案し、実施可能かどうかを判断のうえ、国、県等と十分な協議をして事業計画を策定される事となっておりますので、よろしくお願いいたします。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  一点目の休校している久保泊小学校の活用について、お答えいたします。


 平成二十一年一月に久保泊小学校の有効活用に係る提案事業者を募集したところ、社団法人津久見市医師会からのみ応募があり、介護保険事業のサテライト型小規模介護老人保健施設(定員二十名)と、通所介護事業所いわゆるデイサービスセンター(定員二十名)の提案があったところでございます。この提案に基づき、書類審査、プレゼンテーション及びヒアリングを行った結果、津久見市としては、この提案を採用し、現在も更に具体的な協議を継続中ですが、今月中には両者で正式な合意をし、基本協定書の締結を目指したいと考えており、決まり次第、早急に地元地区や関係者の方々にご報告したいと考えております。


 さて、ご質問の(一)介護老人保健施設としてのオープン予定は、どのようになっているかにつきましては、提案の中では平成二十二年四月を目指してるところでございます。


 次に、(二)入所者の予約については、どのようになっているかにつきましては、特別養護老人ホームの入所とは違い、通常の介護老人保健施設の入所の手続きの中で行うこととなります。


 次に、(三)職員の体制は、どのように予定されているかにつきましては、正・准看護師、介護福祉士、社会福祉士など十五から二十名の採用を予定をしております。


 また(四)水問題(上下水道)は、どのように考えているかにつきましては、施設の基準から最大月五百トンを見込んでいますが、市内の同規模施設の実績では最大月三百七十トン程度であり、久保泊刀自ケ浦地区簡易水道で概ね供給できるものと考えております。しかし、渇水期の対策につきましても考慮する必要があり、地元地区と今後十分協議いたしたいというふうに考えております。


 次に、(五)四浦デイサービスセンターの今後の取り扱いは、どのように考えているかのア、現在の職員の処遇はにつきましては、現在、指定管理者として津久見市医師会に管理をお願いしておりますが、現在の職員を、原則、引き続き久保泊の新施設に配置をしたい方針であると伺っております。


 次に、イ、跡地の活用はにつきましては、四浦デイサービスセンターの介護保険事業所としての収支は、毎年一千万円程度の赤字となっており、継続することが非常に困難である状況でございます。したがいまして、四浦地区全体のデイサービスは、今後、久保泊の新施設に集約し、四浦デイサービスセンターの有効活用については、地元の方と今後十分協議をしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長兼人権対策室長(岩崎幸弥君)  三点目の市営墓地建設について(一)市営墓地の必要性を、どのように考えているか、ア、これまでの経緯は、イ、今後の建設の可能性はにつきましては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 市が検討しておりました地区の候補地につきましては、平成十八年と平成十九年に地元説明会を開催した後、今年一月にも地元区長や地権者等、関係者にお集まりいただき協議してまいりました。


 その後、地区内の関係者で幾度となく協議され、今年四月二十日に説明のあった候補地を墓地建設予定地とすることは受け入れ難いとの回答書が、周辺住民四十名の反対署名を添えて正式に市に提出されました。


 このため、七月以降に再度、地元区長や地権者等関係者にお集まりいただいて、この候補地の最終協議をする見込みとしております。


 その決定によりましては、新たな候補地の見直しも含めて、市営墓地検討委員会を開催していく予定となっております。


 市といたしましても、墓地建設は、市民の強い要望であり、定住促進にもつながるとも認識しております。今後も引き続き努力してまいりますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  四点目の津久見市浄化センターの老朽化に対する対策について(一)運搬するために使用される道路網の整備は、どのように考えているかについて、お答えいたします。


 県道四浦日代線は、網代地区と荒代地区を結ぶ「ふるさと農道(荒代トンネル)」並びに鳩浦地区と久保泊地区を結ぶ「農免農道(久保泊トンネル)」のバイパスの完成により、時間短縮が図られるなど、安全性・利便性が高まる一方で、迂回路区間となった道路の管理が懸念されているところです。


 浄化センターへの輸送路となるこの区間には、江の浦地区があり、赤崎地区への連絡道路でもあることから主要幹線道路としての維持管理が必要であると考えております。


 地区からも道路拡幅・側溝整備・消波工設置などの要望が上がっており、現地調査を行った際には、道路法面の亀裂など危険箇所も確認しております。


 これらについては、既に道路管理者である臼杵土木事務所に報告済みではありますが、改めて早期整備を図るよう要望してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  四点目の(二)施設の今後について、どう考えているのかについて、お答えします。


 先ほど議員さんがおっしゃったとおり、浄化センターは、五十三年に新設をしております。その後平成四年に大規模改修を行って現在に至っております。


 浄化センターの今後については、これまで幾つかの方向性を検討してきました。


 一つは改修についてです。機器の改修を実施しても、改修後のランニングコストやまた五年から十年以内での再改修等の必要性が予想されます。


 現状の建屋は老朽化も著しく、大規模地震等に耐えうることは厳しい状態であると考えます。


 建屋を含む大規模改修を行うことは、新設するより高額になる可能性があることや、施設の運転を停止することが予想されます。そのため困難であると考えます。


 また、処理量と処理能力の関係で運転の効率が悪く、余分な燃料費がかかっているばかりか余分な二酸化炭素の排出も生じています。


 二つ目は、新規施設の建設についてです。し尿等を終末処理場へ投入するための前処理施設を建設し、処理を行う方法は、その要件を満たすことができないため、現行法規では困難であり、担当課としては新しい施設の建設を最優先として考えております。


 し尿処理施設を新設すれば、今後二十年以上は稼動可能であると考えられ、汚泥処理についても新方式の脱水システムを導入することにより、助燃剤として汚泥をリサイクルすることが可能です。


 また、汚泥再処理センターという位置づけで新設を行えば、終末処理場から出る脱水汚泥を投入することも可能であり、下水道の脱水汚泥の処分費を削減することも考えられます。


 このように、汚泥再生処理センターとして環境省から認められれば有利な交付金の適用を受けられるため、県を通じて確認を行っております。


 今後、庁内関係各課と協議しながら方向性を決めていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ご答弁ありがとうございました。


 それでは、これより再質問を行わせていただきます。


 一点目の、休校している久保泊小学校の活用についての(一)のオープン予定はについては、二十二年四月というふうにご答弁をいただきましたが、(二)の入所者の予約については、通常の施設と一緒というふうなご答弁がございました。通常の施設と一緒ということは、どのようなことでしょうか。例えば、今、結構待ってる方が多いというふうにお聞きしていますけど、その方をずっと優先的にというわけではないですけど、順番の前の方にあてていって、順次入所させていくと、このようなことでよろしいんでしょうか、ちょっとお伺いをいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  では、議員さんのご質問にお答えいたします。


 現在のところ、市内では、入所を待ってる方が百人余りおるというふうになっております。入所できるまでに三年かかるというふうにいわれております。現在のところ、申し込みされている方が、順番どおりいくかというと、その時の緊急度によって、順番が少しずつずれる場合がございます。


 今回の久保泊の施設に関しましても、どういう形で入所者が入られるかということでありますが、それにおきましても、緊急度を重視して、その中で、判定委員会というような形で、緊急度を判定しながら、早い時期に、今回の保健施設は、医療を必要とする方が入る施設でございます。病院等から社会復帰するまでに、その中間の施設として介護保険施設がありますので、そのまま自宅に帰らないで医療を必要とする方等を重視しながら、検討委員会で決定していくというような形になるかと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ご答弁ありがとうございました。


 この判定委員会を作りということになっておりますけど、来年の四月といいますか、新年度からオープンの予定ということになりますと、大体ある程度の時期にこの判定委員会というのは立ち上げていかないといけないと思います。四月を今度は逆算していったら、大体どのあたりにこの判定委員会を設けるというふうに計画をされているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  まだその辺におきましては、結局、「つくみかん」が本体になるんですけれども、今回建設するところはサテライトということで、四浦の拠点になる施設ということで建設をいたす計画になっておりますが、詳細につきましては、従業員等にもそうなんですけれども、今後、検討しながら決定していくという形になろうかと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 執行部としては大変答えにくいところじゃなかったかと思います。この部分は、事業主が答えるところじゃないかと思いますので、若干ちょっと、再質問が視点がちょっと違ってたようにあります。


 職員の体制が、十五から二十名採用とかになっているようでございますけど、現在四浦デイサービスの方を皆含めて、十五から二十というふうにお聞きしているんでしょうか、それとも新しく十五から二十名を採用というふうな方針が出ているんでしょうか、お伺いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  塩崎健康推進課参事。


○健康推進課参事(塩崎雄司君)  職員におきましては、デイサービスセンターが一緒に入るということでございますので、その職員と介護職員、介護する職員、看護職員、ケアマネージャー等含めて、またサテライトになるということは、職員をここに置かなくても、本体施設に置けばいいというような部分もございますので、その辺の数を吟味しながら、できる限り地元の方も採用できる。また、今後、そういう方が福祉に興味持たれてそこに就職できるような形等もできればいいというふうに私どもも考えております。何分、先ほど議員がおっしゃいましたように、事業所がその辺も考えてくださるという部分でございますので、その辺で期待をしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。じゃあそこのところよろしくお願いいたします。


 (四)として、一カ月に五百トンを予定、最大予定されているというふうにご答弁がございましたが、類似の施設におきましては、何か三百七十とか三百八十トンとかいうふうにおっしゃられていますが、今年は、梅雨といいながら、今日も何か結構いい天気のようです。大体、私は、梅雨というのは雨が降るから梅雨と言うんじゃないかと思うんですけど、雨が降らなくても梅雨と言うんかなと、どこかその辺が大変頭悩ますところですけど、地球温暖化が大きく叫ばれている中、梅雨というのは、ヒマラヤ山脈があるから、その途中の空気が停滞することによって梅雨が起きてくるんだけど、温暖化によって、あの山脈が氷が溶けることによって、この梅雨というのが将来消えていく可能性が、結構多くの専門家が危惧してるというか、心配してから警鐘を鳴らしているところです。


 それで、来年度というか、四月からこのオープン予定にあたりまして、やっぱり、すぐ、来年、再来年が水不足というのは考えたくはないんですが、当面、一番水が多い、例えば深良津の地区の方々に、なるべく早い時期に「ちょっとこういうときにはよろしくお願いします」ということで、一応シミュレーションとして、搬送用のトラック、もしくは二インチというか五十センチ、そんなにいらないか、インチ半ぐらいのパイプを、深良津のダムから刀自ケ浦のあの上の部分まで引いておくとか、何かその辺の一応準備というのは、準備というか、いざというときにはすぐできるような態勢というのは、検討しておくのがいいんじゃないかと思いますけど、そのあたりのお考えをお伺いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  お答えいたします。


 雨量や月々の水道の使用量につきましては、月々によってのばらつきが結構あります。それで、久保泊、刀自ケ浦の水源地の方に、先日、管理者とも現地視察をいたしまして、効率的な水道の取水方法はということで、一度見てまいりました。


 また、渇水対策につきましては、昨日、区長さんをはじめ三地区の方々とお会いしまして、協力をいただけるという回答をいただきまして、現在、協議をしているところであります。方法としてはいろんな方法があろうかと思いますが、その中で検討していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 いざという時にすぐ間に合うように、ライフラインの一番大事なのは水ですから、よろしくお願いをいたします。


 次に、(五)として、この四浦デイサービスセンターの今後の取り扱いについては、いろいろな諸要素が重なりながら、一千万の赤字、この部分をまた補てんというか、補完しながらという部分も含めて、久保泊小学校跡地の活用というふうな方向性が出たようでございます。新年度からの、この老人介護のこの保健施設に対して、スムーズな歩みができるようによろしくお願いをいたします。


 二点目のまき網船団の基地港の安全性の確保については、先ほど市長からのご答弁で、長期的な事業計画を策定して考えていきたいと、このようなご答弁をいただきました。ありがとうございます。


 平成十六年十月二十日台風二十三号、この時の風波については、まだ記憶に新しいところでございます。温暖化によって海水が上昇してるということもございまして、北東の風を伴った暴風雨が来たら、深良津地区はあの道路、県道の部分が完全に冠水をし、そして民家の方に大きな波が押し寄せてきて、そして、大体一波で数軒の家、もしくは十数軒の家を飲み込むんではないかと予想されます。早い時期に、この長期的なというのではなく、また短期的にというんですか、なるべく早く、この消波工の設置については、これからも考えていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 そういうことで市長よろしいでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほどお答えいたしましたように、総合的に考えて、優先順位を決めてやっていっておりますので、それでやっていきますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 次に、三点目の市営墓地建設についてお伺いをいたします。


 市営墓地の必要性というのは、これはもうどなたが考えてもおわかりになると思います。私は必要ですというふうな、殆どの方がお答えになるんではないかと思います。


 しかしながら、紆余曲折がありながら、まあ今回のご答弁も、最終的には、受け入れ難いと、このような文言でこの議場で答弁が出ております。


 予定されていたこの土地、この候補地は、大変いい土地ではございますけど、これから津久見市のやはり、私は、市営の共同墓地は必ず必要だと思います。特に、違法のお墓を造ってる方は、市営墓地があれば、私たちはそこに利用させていただくのに、市営墓地がないのに、どうやって仏様というか、お骨を管理するんですかと、このような縦か横かよくわからない言い方も、しようと思えばできるんじゃないかと思います。


 津久見市は、皆津久見大好き人間が多いんじゃないかと思います。それで、今日の朝刊でも、津久見市の人口は五月一日あたり、大分合同新聞ですけど、二万四十六人の人口ということでマスコミで報道されております。これからのこの墓地に関しましては、都市開発の区域外でも検討するといいますか、半島部と、中央部分というか中心街と、それの中間あたりでも私は検討をなさってもいいんじゃないかと思いますけど、執行部のお考えを、ちょっとそのあたりをお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長兼人権対策室長(岩崎幸弥君)  今、小谷議員さんがおっしゃいましたとおり、ただいま都市計画区域内で、いままでいろんなところを当たってきたところなんですが、今回、今協議してるところをまず最優先に考えながら、最終協議をした場合の見込みとして、その決定によっては、新たな候補地の見直しを含めて当たっていく形になるんですが、おっしゃったとおり、彦の内から千怒に抜ける道、それから新日見トンネルの開通等で、市内からもそんなに時間をかけなくても、都市計画区域外、例えば長目の方から、日見の方から、距離が短くなっております。ただ、現在お話にあってる候補地のように、市街地の真ん中というのはならないんですけど、そういいながらも、市街地の民家あるところになりますと、難しくなってくるというのが、やはりいままでの経過であろうかと思います。


 そういう形で、今後、範囲を広げまして探してまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 現在、交渉しているこの第一候補、これは勿論最優先に交渉をしていただきたいんですけど、津久見市まだ二万四十六、予定されているのは二百基弱ということになりますと、一か所だけでは、やっぱりちょっと足らないとかいうようなことも十分に考えられますので、また新しいところ、例えば地元の方の賛成がいただけるかいただけないかは、これはまた交渉次第だろうと思いますけど、新日見トンネルを造ったときにできました、公共残土でもって埋め立てました、冠海水浴場の上側とかいうところは、価格的には私は低廉でできるんではないかと思いますし、また、その下の海水浴場を使うときに、そういう施設ができることによって、道路網の完成等も付随されてきますので、地域としては使いやすい、また場所になるんではないかと思います。


 しかし、どうしても、地元のコンセンサスが得られるか得られないかについては、これからの執行部の交渉次第ではないかと思います。


 この第一候補地以外の都市計画の区域外に広げて検討していくということに対し、目算といったらちょっと言い過ぎるんですが、今年、これから、この議会中も含めて、検討するというか、打診していくとかいう方向は、どのあたりの地区から探してというか、お話をしていこうかなと、このように考えているかちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長兼人権対策室長(岩崎幸弥君)  現在、協議している地区の皆様方にも、それからいろんな地権者関係の方にも、ただいま、大変いままで苦慮されてる部分がありますので、これで好転になることもあるかなというのもありますから、それ以上に、ほかの地区の話は、まあその決定、先ほど申し上げましたとおり、最終協議をみるという形での後になろうかとは思いますが、とにかく、議員さんおっしゃったように、なるべく低廉な、要するに市営墓地で高いところとか、事業費がかかったりしたときに、かえって今度やはり受益者負担とかいうような形になったときに、高い地価になると、なかなか、じゃあ造ったがというような話にもなろうかと思いますので、ですが、一応この最終協議をみて、まずその関係者の方々に、一応これまでの大変協議等苦慮された方の皆さん方に決着をつけてからになろうかと思います。


 それでも、一応その様子も議員の皆様方にもきちんと協議しながら、こちらに書いてますけど、一応七月内に地元の協議を終えた後、早々に、市営墓地検討委員会、これは副市長はじめ職員、技術関係も含めて、どの土地ならどのぐらいのというような形の話が、とにかく決着、協議がついてからになりますので、一応八月以降かなということになろうかと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 担当課のお話、月数も出ましたが、月数に関しては八月、八月というわけにもいかないところも出てくるかとは思いますけど、どちらにしても、七月前後の時のこの第一候補地とのお話をしっかり方向性を出しまして、そして出ましたら、なるべく早く墓地検討委員会の次の市営墓地建設に向けて、第一候補が了解がいただければそこに越したことはないんですが、そうでない場合は、墓地検討委員会を設置いたしまして、早期の市営墓地建設に向かって足踏みを始めていっていただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いをいたします。ですから、必ずしも私は八月でなければ悪いというふうには思っておりません。ただ、なるべく早くやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 四点目の、津久見市浄化センターの老朽化に対する、今後の方針は、新しい施設の建設を考えていると。この場合、大変多額なお金を用意というか、負担を、津久見市も苦しい厳しい財政の中で考えておかなければいけません。


 それに向かって、大規模補修をしてもお金がかかる、じゃあもう新しい新施設を造った方がいいんじゃないかと、それはよくわかるんですけど、それに向かって、結局積立をするという部分も含めて、このお金は浄化センターの新設に使うんやという部分で、のけておく部分も含めて、これからの、もう耐用年数が過ぎて錆は出たいだけ出て、いつ大きな地震がきたら運転不能になるかわからないという状態でございますから、この先々のというか、なるべく近くのこの浄化センターの建設の方向性というのは、どのように今後は考えていくか、考えておられるか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  基本的な考えとして、担当課環境保全課としては、新しい施設の建設ということであります。


 これまで、改修等の部分もやってきました。機械だけの部分は、金額的にはあるんですが、あと建屋をどうするかということになりますと、非常にまた大規模な部分になってきます。


 今、先ほど言いましたように、汚泥再生処理センターという観点で申請をしますと、交付金が出るということで、実を言いますと、年度末から県には問合せをしてるんですが、たまたま、四月に県の担当者が換わって、また一から今出直して、また、先月に、新担当者のところに行って、また国に確認をしてくださいという話をしています。その確認ができ次第、また担当課と協議しながらであります。


 また、建設費も、いろいろな方式等あるんですが、一キロリッター二千万から、上は四千万ということで、今うちの処理量が一日平均二十五キロリッターであります。単純に計算すると、これも高額になる。この部分は建屋も含んでいますので、新規建設の方がこれから長持ちをして、有利な交付金が出るのかなというふうに思ってますので、国、県を通して確認中で、その確認ができ次第、関係各課と協議をしていくというふうにしております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 早い時期に方向性を定めてから、実現を目指さなければこれしょうがないんで、目指すように努めていっていただきたいとこのように思っております。


 今回、この、私は議場で四点の一般質問をさせていただきました。市民のサービスというのは、勿論将来を見据えた津久見市、今日も、何か新聞等で、津久見市は合併問題が、ちょっと臼杵市の隣りの自治体との話等も載っていましたけど、将来を見据えた、津久見大好き人間ばっかりが住んでいるこの津久見市を、やっぱり医療と介護と年金、これは最も大事ではございますけど、お互いが市民同士というんですか、執行部、この市制を司るにあたりまして、互いにやっぱり、若い方はというか、子どもは子ども、若い方は若い方、お年寄りはお年寄りそれぞれに目線を当てて、互いにやっぱ思いやっていく心と、そしてその信頼があることによって、共にこの津久見市で歩んでいこうという志があったら、私は、この津久見市はまだ十分に魅力のある、素晴らしい津久見市にこれからなっていくんではないかと思いますので、今後とも、執行部のこれまで以上のいろいろな市政に向かったご努力をお願いをいたしまして、いままでもやっぱり素晴らしかったんですよ、これから、これまで以上頑張っていただくようお願いをいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、六番?野幹也君。


  [六番?野幹也君登壇]


○六番(?野幹也君)  皆さんこんにちは。議席番号六番の?野です。私は今回一点について、ご質問をしたいと思います。


 「教育のまちつくみ」を目指してということなんですけども、この今回ご質問させていただく根本にあるものというのは、先ほどの小谷議員の質問の最後にもありましたように、私もそうですし、それ以外の議員さんも皆さんそうだと思います。当然市の職員の皆さんもそうだと思うんですけど、やはり皆さん津久見が大好きというのが、やっぱり前提にあるんじゃないかというふうに思います。で、津久見が大好きで、我々は津久見に定住をしている人間なんですけども、最近、私の同級生の話を聞いたんですけども、以前、福岡で勤めをされて、福岡に住んでたんですけども、今回、こちらの大分の方に帰ってくると、でも、じゃあどこに帰ってくるかというと、津久見じゃないんです、大分なんです。それは、職場が大分だからという理由だとか、いろいろな理由があるんですけども、当然結婚もして、子どももいてという形になると、じゃあ、旦那さんが津久見の出身者だからイコール津久見に住むかというと、なかなかそうはならないんです。なかなか、好きという理由だけだと、じゃあそこに定住をしようというのには、なかなかやっぱり不十分といいますか、当然、そこに定住をするということは、いろんな要素があって定住することを決めますから、やはりそれだけでは、なかなか不十分なんですね。


 今回、私は、ちょっとすみません、質問の内容とは少しずれる部分もあるんですけど、そういう部分が根底にあるということをご理解いただいたうえで、お聞きいただいた方がいいかなと思ったので、ちょっとそういう話をさせていただくんですけども、じゃあ、そういうそこに定住を構えないいろいろな要素があると思うんですけども、先ほど言ったようなこともそうなんですけど、例えば生活の利便性であったりとか、先ほどお話をした商業、工業などの様々な産業が発達をしない。いろんな要素があるんですけど、じゃあ、その要素がそれぞれ全く関連がないかというと、やっぱりそういう要素が関連しあって、なかなか負のサイクルといいますか、マイナスのサイクルができ上がってしまって、なかなか抜け出せないんじゃないかというふうに。その根底にあるのは何かといいますと、先ほどの小谷議員のお話でもあったように、やっぱり人口ですね。先ほどのお話ですと、今、二万四十六人ということでしたけど、これがまだ減り続けている状況ですね。年間三百人から四百人程度減り続けていって、じゃあ十年後、二十年後、当然どれぐらいの人口推計になるかというの、もう皆さんご存知だと思うんですけど、私、三十五歳になって、子どもがやっと五歳になったんですけど、じゃあこれ、十五年後、二十年後、私の子どもが成人をして、社会人となって、やがて結婚をして、女の子なんで、本人の希望だけでどこに住むか決められるかわからないところはあるんですけども、親に相談をしたときに、じゃあ、津久見がいいから津久見に住みなさいと、自信を持って言えるかというと、なかなかそうではないのじゃないか。本日、この議場におられる方の多くは、私より人生の先輩で、お子さんがそういう年代に達しておられる方、たくさんいらっしゃると思うんですけども、じゃあ、自分自身のお子さんにそういうことが胸を張って言えるかどうか。ただ好きだというだけじゃ、先ほど言ったように、なかなか定住という形にはつながらない。で、先ほど言ったように、負のサイクルが出来上がってる。


 じゃあこの負のサイクル、先ほど言ったすべての要素を、すべて変える必要があるかというと、僕はあんまりそうでもないんじゃないのか。どこか一つ変えることによって、それが負のサイクル、マイナスのサイクルが、正のサイクル、プラスのサイクルに変わるのではないかという観点から、その一つの要素として、今回、この教育という問題に少し話をしていきたいなあというふうに思います。


 すみません、本題に入るんですけども、(一)人口減少の歯止めにならないかという部分は、まさに先ほどお話しをさせていただいたそういう観点で「教育のまちつくみ」ということが、大分県内、県外に広く認知をされるようになれば、津久見に住んでみようかな、そういうふうに思っていただけるんじゃないかというふうに私は思っています。


 二点目の学力県内一を目指して。やはりなかなか「教育のまちつくみ」といっても、じゃ具体的にどういう成果が出てるかというお話になってくると思いますので、午前中少し教育長のお話も聞けたところがあるんですけど、やはり学力テストで、県内で津久見が一位だということをきちんと結果として示すことができれば、先ほど言った「津久見に住んでみようかな」と、現状でいえば、例えば、津久見に仕事は来るけど、住んでるのは臼杵だとか、そういう話もよく聞きますけども、その流れを逆にできるんじゃないかなと。仕事は臼杵、大分だけど、住むのは津久見、なんで津久見かというと、教育がいいからと、そういう絵がもし描けるんであれば、非常にまだまだ人口減少に歯止めをかけて、少しでも人口増加という流れに持っていくというのは、そんなに夢物語じゃないんじゃないかなという気がしたんで、今回そういう観点から質問をさせていただきます。


 アとしまして、今できる具体的な取り組みはないのかということでお伺いをします。


 当然、現在でも、教育委員会、各学校を中心に、いろいろな取り組みがされていると思うんですけども、その辺の現状の取り組みですとか、そういうことを一回目のご答弁としてはいただければいいかなというふうに思います。


 そして、今後の課題というものがはっきりしているんであれば、その辺も併せてご答弁いただけれるといいなというふうに思います。


 イとしまして、教職員の更なる意欲向上についてというふうに書かせてもらってるんですけども、当然、学校教育でそれをやるという形になれば、当然一番の主役は生徒なんですけども、その生徒と一番時間を共に過ごすのは、やっぱり教職員の先生というような形になりますので、当然この先生方が、今以上に本気になって、先ほどお話をさせてもらった、津久見市が県内で学力一位という部分を強く心に思っていただいて、子どもと一緒になって本気になってやっぱり取り組んでいただくという形ができないと、なかなか難しいんではないかと思いますので、その辺についても、現状をお答えいただける部分があればというふうに思います。


 二回目以降で、更に私の個人的な思いといいますか、意向といいますか、そういうことをお話しをさせていただきたいと思いますので、一回目の答弁よろしくお願いします。


  [六番?野幹也君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  一点目の「教育のまちつくみ」を目指して(一)人口減少の歯止めにならないか(二)学力県内一位を目指してア、今できる具体的な取り組みはないのか、イ、教職員の更なる意欲向上については関連性がありますので一括して、お答えします。


 学力向上は、津久見市教育委員会といたしましても大きな課題であると考えています。現在の子どもたちの学力につきましては、徐々に基礎学力の向上は見られていますが、まだ全体的な底上げが必要な状況であります。子どもたちの学力の状況をふまえ、各学校では、学力に対する課題を共通認識し、学力向上プランを作成し、課題解決に取り組んでおります。また、家庭と連携し、家庭学習の工夫に取り組んでいる学校も多くあります。


 教育委員会といたしましては、学力の向上に向けて、今年度より学校の校内研修につきまして、小学校においては、国語、算数の研究を、中学校においては、教科指導力の向上を研究テーマに掲げ、継続的な取り組みを始めたところです。また、読書活動を推進し、各学年に応じた図書を選定し、読書の意欲化を図っています。


 教職員につきましては、子どもたちに分かる授業を提供できるように、一人一提案授業を行い、授業研究を深め、授業改善に努めているところであります。


 家庭・地域につきましては、基本的生活習慣の育成、家庭学習の習慣化、積極的な学校行事等への参加を呼びかけています。


 それらを通して、基礎・基本の確実な定着と活用する力の向上を図っていきたいと思っております。


 今後とも、教育環境の整備、教育内容の充実と教職員の意欲の喚起を含め、学校・家庭・地域と連携して学力向上対策を推進してまいりたいと考えています。


 学力が向上し、市民の教育に対する理解が深まれば、子どもの教育は津久見で行いたいという思いが生まれ、そのことが人口減少の歯止めの一つになるよう願っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 すみません、先に市長にお伺いしときたいんですけども、先ほど、私、お話をちょっといろいろさせていただいたですけども、今、人口減少をしております。人口推計では、これから先も人口減少という部分が示されているわけですけども、この人口減少、歯止めをかけたいというか、歯止めがかかって、人口減少が人口増という形になるという部分を、市長の思いとしてはそういう思いがどれぐらいあるか、もしお話をお伺いできれば、すみません、先にお伺いしておきたいんですけど。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  ?野議員さんのこのご質問にあるように、教育のまちを目指すということは、やはり大きな歯止めになると私は思っておりますし、また、住みよいまち、それから環境のよいまちというものをつくっていくことも、人口の歯止めになると思っております。一番いいのは、やっぱり地元に雇用の場があるということが大きいかと思いますけども、津久見の場合は、土地が狭くて、なかなかいろんな事務所が出てこれないというものもありますし、中途半端に大分などに近いということもありまして、やっぱり流出することが多い。ではその、どう言いますかね、例えば大分で働いて、先ほど言われましたように、津久見に住むというような環境をつくることがやっぱり私は大切だと思う中では、?野議員さんのこの教育のまちを目指すということも、その中の一つの案だと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 当然、人口を増やすということは、そこに雇用の場を確保する、企業誘致をするだとか、そういうことも当然方法としてはあるとは思うんですけども、正直、なかなか実現性には乏しいのかなと、乏しいというか、勿論、それはそれ、努力をしないといけないんですけども、なかなか、いろんな部分で困難性というのはすごくあるというふうに思ってますので、確かに三年とか五年とか短いスパンで考えれば、当然そういう企業誘致だとそういうことは、即効性があって、雇用の場を確保したりだとか人口増という部分にはつながるという部分では、当然、全くそれを考える必要がないというわけではないんですけども、そういうことではなくて、もっと十年二十年とか長いスパンで考えたときに、この人口減少という部分を、少しでも早い時期に止めて、それを少しでも早い時期にプラスにもっていければ、先ほど言った、今の津久見市の現状というのは打破できるんじゃないかなというふうに考えているところであります。


 といいますのが、やっぱり今の津久見市、津久見市民の方々、やはり閉塞感というのが漂っているというのは、これは私一人ではなくて、市長も当然そうですし、ほかの議員さんも感じているところではないかと思うんですけども、当然それにはいろんな要素があると思うんですけども、財政状況が厳しかったりですとか、そういうことはあると思うんですけど、私は、これが例えば、人口減少が歯止めがかかって、人口増になれば、たとえ今、財政状況が厳しくても、市民の皆さんもご理解いただけて、明るい気持ちで、この今の津久見市という部分を見ていただけたり、住んでいただけたりということになるのではないのかなという気がするんで、今回こういう質問をさせてもらってます。


 それで、すみません、二点目の、じゃあ、実際、その学力県内一位を目指して取り組みをしていこうと、そういう中で、ちょっと話をさせていただきたいと思うんですけども、先ほど、幾つか、現在されていることを答弁いただいたんですけども、正直、これで学力県内一位になれるとはちょっと思えないんですね、私としては。なんで、これよりほかの具体的な取り組みというか、そういう部分をやる必要があるんじゃないのかなという気がします。


 それで、今、各市内の学校に、先生とは別に、支援員の方、行かれてる学校ありますよね、そういう方が、今、市内の学校でどれほどいらっしゃるのか、ちょっとお伺いしたいんですけども。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 支援員、特別教育支援員のことでしょうか。


 今年度は、四校に四名の方が支援員として配置されております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 今言う特別教育支援員の方、四校に四名ということで、この方々の活動内容というか、そういう部分がわかればもう少しお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  お答えします。


 特別教育支援員につきましては、各学級で、いわゆる発達障がい等、特別な支援を要する子どもに対する学習支援を行うというのが主な役目であります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  今、学習支援を行うというお話あったんですけども、例えば、今四校で四名の方いらっしゃると思うんですけども、こういう部分の、こういう方々の人数を例えば増やして、学習支援のもうちょっと幅を広げていくだとか、そういうことというのは、財政的な部分は別にしまして、例えば、法的ですとか制度的な部分で可能かどうか、ちょっとお伺いをしたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  特別教育支援員につきましては、需要といいますか、支援の必要な子どもの数はかなりありますので、増員の方向で努力していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  今、需要があればというようなお話あったんですけども、そういう対象者の、例えば幅を広げるとか、今は多分そういういろいろな要素があって、そういう支援が必要な方という部分で限られていると思うんですけども、先ほどお話で、そういう幅を広げて、今言ったように人数を増やしたりだとか、そういうことが可能かどうか、その辺をお伺いしたいんですけれども。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  支援員を配置する際に、文科省の決まりがありまして、いわゆる学校の中で、通常の学級において、発達障がい等、特別な支援を必要と要する子どもという子どもに対する支援員でありますので、そこは変わらないというふうに思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 今のお話で特別教育支援員を学校に配置する要件というのは、幾つか要件があって、今言う文科省の方でそれが定められているということなんで、それを例えば幅を広げたり、拡大したりということは、多少難しい部分もあるかもしれないと思うんですけど、例えば、特別教育支援員ではなくて、別の形でも結構なんですけど、今いらっしゃる教職員の方とは少し別枠で、例えば各学校ごとに、そういう学習指導する方を余分に配置をするとか、そういうことが可能かどうか、もう少しお伺いしたい。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  教員の配置につきましては、その定数が決まっておりますので、困難があるかと思います。ただ、学校支援地域本部事業という形で、地域の方を学習活動サポーターという形で、学校での教育活動に支援をしていただくという方が随分いらっしゃいますので、その方々の積極的な活動は可能かと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございました。いいことを伺いました。


 今、学習活動サポーターの方、今、例えば市内でそういう取り組みとか、そういう活動をされてる方というのは、実際いらっしゃるかどうかお伺いしたいんですけど。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 昨年度から、学校支援地域本部事業で、第二中学校校区を対象に、生涯学習課の方で取り組んでおります。それで、学習支援と、そのほかに様々なボランティアとして、一応百数十名の方のボランティアを今、人材バンクとして登録いたしております。その中に、サポーターになれる、例えば教職員のOBの方そういった方もおられますし、今後もその推進について進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 昨年度は、今、二中校区というお話あったと思うんですけども、今年度もどうですか、今年度も二中校区で行うのか、例えばそれをもうちょっと広げるとか、その辺、ちょっと今年度の取り組みを教えてもらいたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えします。


 学校支援地域本部事業は国の委託事業でありまして、当然第二中学校校区を対象に取り組んでまいります。ただし、先ほど言われてましたボランティアの活用については、市内の各小学校、中学校に、学校の支援要望があれば応えていきたいと考えております。


 そしてまた、地域に埋もれたそういった人材になる方を掘り下げて、人材バンクに登録していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  今、学校からの要望があれば、そういう形でもできますよというようなお話だったと思うんですけども、学校からの要望といいますか、教育委員会の方からそういう形で学校ごとに呼びかけたというか、こういう例えば制度がありますだとか、こういうことができますとか、そういうことを行ったのかどうか、そこをお伺いしたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  今、生涯学習課にコーディネーターを一名配置いたしております。このコーディネーターが、各学校の校長、教頭と協議をして、こういう制度がありますという説明を、つい四月と五月にいたしておりますので、その中で要望が上がってくれば、対応していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  わかりました。


 すみません、話ちょっと戻しますけど、先ほど、昨年度二中校区で百数十名の方がそういう形でされたと。で、もうちょっと具体的に、事業の内容とその評価、例えば生徒、保護者の方の反応ですとか、そういう部分含めて、わかればちょっとお伺いしたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  評価といたしましては、各学校から、先生から、児童生徒がわかりやすい授業が進められたとか評価いただいておりますし、地域の方々においては、「学校に協力できてうれしい」という評価もいただいておりますので、今後、これを続けていきたいと考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  わかりました。


 評価というか、そういう方の声はわかったんですが、教育委員会として、その昨年度の取り組みをどういうふうに考え、評価しているのか、教育長にちょっとお伺いをしたいんですけども。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 学習支援でありますので、子ども達へのきめの細かい指導、あるいは丁寧な指導ができると思って、私どもは評価いたしておりますから、今、指定で三年間の指定研究といたしておりますが、将来的には、そのボランティアの方々を、全市内の小中学校の支援ができる体制を整えていきたいとこう思っておるところです。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  教育委員会としても、その昨年度の取り組みはよかったという形で評価してるわけですよね。で、先ほど言った二中校区だけでなくて、ほかの部分にも広げていこうという形で取り組んでいるわけですよね。でも、結果として、今、ほかの部分には広がっていないわけですよね。ほかの学校でそういう取り組みというのは行われているんですかね、ごめんなさい、二中校区以外で。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  お答えいたします。


 地域の学校との関係は、もう随分昔から、津久見市は取り組んでおります。地域の方々が学校に協力してやっていただいております。そのうえで、より一層の充実を図っていきたいと考えているのが今の事業でございます。ですから、津久見小学校にしろ、千怒小学校にしろ、各学校にしろ、現在地域との協力体制は実施されておりますし、今後も、その部分をより充実していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  それは学習支援という部分で行われているということなんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  先ほど申しましたように、いろんなボランティアがあります。それで、学習のサポーターとしてする部分は限られております。そのほかの地域の事業の中で、お手伝いをするという程度の支援はかなり行われてきております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  わかりました。


 学習といいましても、様々ありますので、昨年度の二中校区の部分の取り組みも、様々な学習の中で、当然効果があって、評判も良かったということだと思うんですけども、これを、私が今回お話をしたいのは、どちらかというと、基礎学力の向上という部分の観点での話なんで、そういう部分で、そういう先ほどの、昨年度の第二中学校校区での取り組み、それと今年度それを広げていく部分というのが、実際どれぐらい行われたか、行われているのかというところを、すみません、もう一度ご答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  数値的に今資料を持っておりませんので、把握はできませんけど、かなり堅徳小学校、青江小学校でも、体験的な学習サポート、かなり行っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  そういう形で課長がそういうふうに言われるということは、本当にいい形で活動されている制度だと思うので、今後も、今まで以上にその活動が活発になるように、ご努力いただきたいというふうに思います。


 そういう形で、通常の教職員の先生以外の方のサポートであったり、たとえそこに幾らか費用がかかったとしても、私は、そういう形でやる効果というのは、十分期待ができるんじゃないかというふうに思ってますし、あと、昨年、少し一般質問をさせていただいたと思うんですけども、津久見市独自の、例えば検定制度の導入だとか、そういうことも行っていただいたらどうなのかなという気はします。


 それで、当然何か事業をするときには、費用対効果というところが出てくると思います。先ほどお話をしたように、例えばそこに教職員の先生以外の人を雇えば、人件費もかかるでしょうし、検定制度をすれば、当然そこに費用というものはかかってこようかと思うんですけども、これは私の個人的な考えかも知れないんですけども、そういう教育関係の事業というのは、例えば箱物だとかほかの物を造ることよりも、結構、意外と事業費が少なくて済むんじゃないのかな。津久見市の持ち出しというのは意外と少ないんじゃないかな。なおかつ、今、時代というのも、やっぱり教育という部分には非常に関心も高いと思いますし、効果という部分は、すごく高い効果が得られるんじゃないかなという部分は、これは個人的な感想なんですけど、そういうふうに思ってますので、当然費用がかかるから、すべてノーというわけではなくて、そこにどれだけの効果が生まれるかという部分は、きちんお考えいただいて、事業としてすべきものはぜひやっていただきたいなというふうに思いますんで、これはその程度でとどめておきたいというふうに思います。


 それで、最後、イの教職員の更なる意欲向上についてということなんですけども、当然先ほどお話しさせていただいたように、それに、何の事業でもそうだと思うんですけど、先ほど、例えば教職員の先生以外にほかのボランティアの方であったりだとか、多少費用がかかっても、そこにほかの方のお手伝いをいただいても、やっぱり教員の先生方が本気になって学力向上という部分に取り組んでいただかないと、これはなかなか最終的に県内学力一位という結果というのは得られないんじゃないかなというふうに思うんですけども、その辺で、これはちょっと余談かも知れないんですけども、結構、教職員の方の、例えば選挙活動とかそういう部分がよくマスコミで問題視されたりだとか、そういうことがあるんですけども、その辺に関しまして、教育委員会として、どの程度実態を把握をされているのかと、で、今後それに向けた何か取り組みがあるのかどうか、少しちょっとお伺いしておきたいんですけど。


○議長(中津留麒一郎君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 その件につきましては、私ども教育委員会といたしましては、服務規律の保持ということで指導の徹底を図っているところであります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  当然ご存知のように、選挙活動等の政治的行為の制限という部分は、法的にもきちんと裏付けもありますし、そこのところはきちんとしていただきたいですし、それをするから、イコール本分の生徒に指導するというところが疎かになるとは言わないんですけども、やっぱり先生のまず第一というのは、先ほどお話をさせていただいたところだと思いますんで、そこのところは、教育委員会としてきちんと指導していくということは必要じゃないかなというふうに思いますんで、よろしくお願いします。


 今回、この教育という問題一点について、かなりちょっとすみません、しつこく質問させてもらったんですけど、やはり、僕は、教育長はじめ教育委員会の、今日お揃いの課長さん方が、まず本気になって取り組んでいただく、実際に、やっぱりことを始めていただくことが何より一番大事かなというふうに思いますんで、大変申し訳ないと思うんですが、申し訳ないことも言ったかと思うんですけども、その分、私は期待をしているつもりですので、ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩します。


                 午後二時二十六分 休憩





                 午後二時三十六分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き会議を開きます。次に、十一番板井王成君。


  [十一番板井王成君登壇]


○十一番(板井王成君)  十一番板井王成でございます。


 私は、五点について質問をいたしたいと思います。


 まず、はじめに、今回の国によります定額給付金制度に伴って、津久見市が実施をしておりますスタンプラリーの制度を始めて、この間、津久見のあらゆる商店主がそれに加盟をして、テレビを当てようと、市民が今、一人七店舗のスタンプを集めて、商工会議所などに投票を行っておりますが、大変市民に好評で、しかもあらゆる店主がそれに参画をして、久しぶりに津久見市が賑わってるというような感想を持っております。私も、飲食店組合の皆さんが加入していただいております関係上、スタンプを集めるのが大変躍起になっておりまして、一日が活気付けられておりまして、「テレビが当たるかな」と、今、やきもきしてるところでございます。


 さて、質問の一点目でございますが、有害鳥獣の駆除についてでございます。


 ご存知のように、鹿や猪や猿等の有害鳥獣によります被害は、人だけにとどまらず、農作物に甚大な被害を与えておりまして、このままでは、津久見の農業がどうなるのかといった危惧もいたしております。したがいまして、その有害鳥獣の駆除について、県からどのような指導を仰ぎながら、猟友会や農業委員会と協力しながら、どのような対策を講じておられるのかというのが一点でありますし、更に、昨今、各市町村が何とかしなければと、鹿や猪の肉を早期に加工して、食材料として販売できるような態勢をとろうと、そこまでしなければ有害鳥獣が減らないということで、県も、先頃、その指導方針を出して、各市町村に食材を有効活用するように指導しているようでございますが、実際、津久見市はそれをどのようにやろうとしているのか、お尋ねをいたしたいと思います。


 二番目が、雇用対策についてであります。


 政府は、昨年来の金融危機や雇用の不安定さから、国を挙げて雇用対策に取り組んでおりますが、津久見市においても、国からや県からの指導を仰ぎながら、雇用対策に予算化をしておりますけれども、私が見る限りにおきましては、津久見市全体の雇用の底上げにはなっておらないというふうに考えております。あまりにも予算が少額過ぎるのではないかというふうに考えております。


 したがいまして、もう少し、山が今、傷んでおります、間伐をしない、下刈りをしない、里山では集落が減りまして、里山づくりもままならないといったような状況でございますから、ぜひこの際、民間の森林も含めて、間伐や下刈り、あるいは里山づくり等に市が積極的に人を雇用して、そういうところの整備をするべきではないのか、そのことによって、私は、今失業されている皆さんなどの仕事が生まれてくるんではないかというふうに思いますし、建設業を含めて、今仕事がないという状況の中で、そういう方々に少しでも仕事を回してあげて、私は津久見市をもう少し元気にしていただきたいというふうに考えておるところでございます。


 したがいまして、地区や集落の側溝の整備が必要であり、緊急対策として雇用させてはどうかという、二番目の部分につきましても、これは、青江地区の平岩や、原や、蔵富などの地区におきまして、側溝等の整備がもう長いことされておらずに、ひび割れたり曲がったり、あるいは側溝の家庭排水が農園の中に入って、近頃では、家庭排水等も全部家の近くに埋まるんではなくて、側溝を通じてその辺の農園に拡散しているというような部分から、大変人畜にも危険性が生じる恐れがある、あるいは原地区などでは、側溝の整備がもう何年もされておらないために非常に問題が生じておるというふうに聞いております。ぜひそういうところは整備が必要なんでありますが、この際、私は、普通の建設事業者に何年もかけて任せるんじゃなく、こういうときこそ、一気に建設業に早期に整備を行っていただき、雇用を何とかしていただくために、緊急対策としてそういう地区の整備を行っていただきたいなというふうに考えております。


 それから、三番目、直轄事業制度について、港湾など国直轄事業で地方の負担金で疑問はあったかという点でございますが、先頃の新聞で載っておりましたが、国直轄事業の負担金制度で、国家公務員の退職金や共済金、あるいは庁舎の整備費用などが、その負担金の中に含まれていたというような記事が載っておりまして、地方六団体、九州知事会なども、「これはおかしい。こういうのがいつまでも負担金として地方が負担していかなければならないのはどうかと思う」という記事が載っておりましたが、津久見市においても、港湾の整備、漁港の整備等々において、そういう負担金の中に疑問があるのではないかというふうに私は思いましたので、この質問をしているところでございます。その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。


 道路の補修について、通学路等の歩道の段差解消に努めてほしい。津久見市は、近年、ふるさとの道路整備と称して、段差の解消や歩道ブロック等の整備を進め、かなりきれいになっておりますが、私の地域のある県道のところでは、未だに歩道と車道との段差が激しいために、そこに自転車を乗り入れないとか、電動自転車が通れないとか、もう急激にがたんと音がするようなところがまだまだあります。ぜひ、私は、通学路、せめて通学路だけでも早急にその辺の解消をしていただきたいというふうに考えておりますので、これは、先ほど言ったふるさとの道路の改修より別枠で、ぜひ早急に進めていただきたいと思います。


 それから、五番目にマイバックについてでございます。今年度から、この六月からですか、マイバックの使用を、各大手スーパー等を中心に県が進めております。目標の八十パーセントを超えて、八十三パーセント以上の皆さんがマイバックを利用しているという報道がされましたが、津久見市のスーパー等で、今マイバック等を使って買物をしていらっしゃる皆さん方がどの程度いるのか、把握しておればその状況等をお聞かせ願いたいと思います。


 以上で、第一回目の質問を終わります。


  [十一番板井王成君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  一点目の有害鳥獣の駆除について(一)鹿、猪の駆除及び県からの食材活用の指導について、お答えします。


 津久見市における平成二十年度の有害鳥獣駆除と狩猟を合わせた捕獲数は、シカ八十七頭、イノシシ百四頭、サル七匹でありました。


 この捕獲数は増加しており、このことは有害鳥獣の生息域が拡大し、農林業被害が広範囲に広がり、深刻化していると認識しています。


 今年度の対策は、侵入防止として、電気柵、鉄線柵、シカ防止ネットの設置、また、個体数調整として猟友会による有害鳥獣駆除を継続して実施していきます。


 シカについては、シカ囲いわな三基を設置し、年間を通じてシカの捕獲に取り組んでいきたいと思っています。


 次に、「県からの食材活用の指導について」ですが、大分県は平成二十年度に『大分県有害鳥獣商品化推進協議会』を立ち上げ、佐伯市を中心に捕獲した食肉を湯布院の燻製工房に持ち込み、ハムやソーセージに加工した商品開発を行いました。さらに、湯布院のレストランで「湯布院ジビエ」として試食会を行い、また、大分市内の有名デパートで試食販売を行いました。このことは、シカ肉の商品化の可能性が十分期待できるとの結果が得られたと思っております。


 しかし、県内にはシカやイノシシを取り扱う処理施設は佐伯市宇目の民間処理施設と今年度杵築市に建設予定の二か所しかありません。津久見市で捕獲した場合、捕獲後直ちに血抜き処理を行い、短時間で民間処理施設まで持ち込み、解体処理を行う工程となることから運搬時間の短縮や食品衛生面の課題をクリアしなければなりませんので、津久見市猟友会とともに研究していきたいと思います。


 次に、二点目の雇用対策について(一)間伐や下刈り、里山づくり等の公共事業として雇用してはどうかについて、お答えします。


 森林は、国土の水源の涵養等のほか二酸化炭素の吸収源として重要な役割を果たしてますが、近年、森林を支える林業の元気がなくなり、間伐等の手入れが不足する森林が増えるなど、森林機能が、低下しています。


 市内の森林所有者でも、自己の森林の手入れを一切行ってない方、森林の所在が分からない方、森林の所有自体を認識していない方も多くおられ、昨年度、市内八か所で森林所有者への間伐事業の説明会を臼津関森林組合と合同で開催しましたが、今後五年間で間伐事業の希望者は五名程度でした。


 そこで、間伐や下刈り、里山づくり等に公共性のある雇用対策を実施するには、まず森林所有者に森林管理の重要性を認識してもらうことから始めなければならないと思います。


 当市では今回の六月議会に「緊急雇用創出事業」として市内林道の草刈り清掃等の環境整備作業を行う緊急雇用対策を提案しています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  二点目の雇用対策について(二)地区、集落の側溝整備が必要であり、緊急対策として雇用させてはどうかについて、お答えいたします。


 道路並びに側溝の整備については、道路維持費、排水整備費などの事業を組み合わせたり、上下水道課との連携を図りながら施設改善に努めているところです。


 生活に密着したこれらの老朽化した施設の整備については、多くの地区から改修要望が寄せられていることから、早急に現地調査を行い、環境への影響などから優先順位を決め、計画的に取り組んでいるところです。


 三点目の直轄事業制度について(一)港湾などの国直轄事業で地方の負担金で疑問はあったかについて、お答えいたします。


 津久見市では国直轄事業は、過去から現在に至るまで行われた経緯はありません。しかし、県が実施している港湾改修工事・道路改良工事・急傾斜地崩壊対策工事などの事業に対する市負担金はありますが、詳細な内訳までは把握しておりません。


 負担金は、事業種類によって負担率が決まっており、市では事業費に対する負担率によって負担金を県に支払っているところです。


 次に、四点目の道路補修について(一)通学路等の歩道の段差解消に努めてほしいについて、お答えいたします。


 通勤・通学に利用される幹線道路の段差解消、いわゆる車道と歩道のバリアフリー化は、これまでに国道二一七号(津久見浦〜中央町)、県道佐伯津久見線(八幡橋〜宮山トンネル)、そして市道駅浦線などを中心に実施してまいりました。


 津久見市では現在、(仮称)国道二一七松崎バイパスや(仮称)市道水晶山線整備計画、そしてそれに伴う街路計画の見直しを行っております。見直しはルートだけでなく幅員・歩道など道路構造についても改善を進めており、高齢者や障がい者に優しい「まちづくり」を目指すためにも、バリアフリー化の実現に向け積極的に取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  それでは、五点目のマイバックについて、スーパー等での利用状況について、お答えいたします。


 大分県では、ゴミの減量化や、石油資源の節約等のため、県内二十一社二百一店舗とレジ袋無料配布の中止に関する協定を三月に結び、六月一日よりレジ袋の無料配布をやめております。


 津久見市では、六月の実施に向け、マイバックの持参を市報や連絡報等で広報を行いました。


 また、実施一週間前の五月二十五・二十六日には、実施店舗前で市長、保健所長、津久見市地域女性団体連合会、地球温暖化防止津久見協議会の皆さんのご協力によりキャンペーングッズの配布や車での広報を行いました。


 県下のマイバックの持参率ですが、六月の実施する前の県の調査で二十パーセント程度であったものが、初日の六月一日には八十二・五パーセント、一日から七日の一週間で、八十三パーセントとなりました。昨日の夕方、また発表したんですが、六月の八日から十四日の一週間で、八十五・七パーセントということになっております。


 津久見市での実績につきましては、県は現時点では各店ごとの発表はしないということになっておりますが、津久見市の持参率は県下の持参率を下回っていないとのことです。県は六月調査をして、七月に各市の持参率を発表するとのことでございますので、発表された時点でお知らせをいたしたいというふうに思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 有害鳥獣の駆除についてでございます。川辺課長がおっしゃいましたように、現在では、食材活用をしているところが、佐伯市や杵築市に限られて、湯布院ですか、湯布院や杵築市に限られておって、なかなか現地まで遠いために、そういう活用が難しいというふうにおっしゃいました。


 しかし、最近、どこかの自治体が三千数百万かけてそういう加工設備を造ったと。それによって、地域の皆さんがそこに食材を持ち込めば、手早く加工ができるというところまで市が指導し、助成をしてきたというニュースが載っておりました。津久見ではそういうところまでやれないのかどうなのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先ほど議員さんが言ったもう一か所というのは、先ほど説明した今年度、杵築にもう一か所できるという話で、山香アグリという名称で処理場施設ができるのは聞いております。


 津久見市の猟友会の方に聞き取りをしましたところ、今の頭数であれば、猟友会メンバーは自家消費ということで全部行ってる中で、これから、シカの量が多くて、今の頭数以上に獲れるようになったときに、それについては検討するという返事をいただいています。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  私は、確かにイノシシ等については自家消費で賄っているんだろうと思うんですが、シカに限ってはあまり食べたくないというので、まだまだ加工できる要素があるし、それ以上に、農業被害を考えたら、近くにやっぱりそういう設備があって、猟友会の皆さんが真っ先にそういうところに食材を持ち込めるという方策があれば、一番いいんではないかというふうに考えております。


 したがいまして、私は、できたら民間の方にもそういうようなことをしないかとかいう指導をしたり、あるいは水産会社だとか、あるいはそういうところに、六十度を超すような冷蔵庫を持ってるところがありますから、一定時期そこに保管していただいて、そこから食材を供給するとかいったようなこと、あるいは学校給食などに使えないかとか、いろんな方策があろうかと思います。


 市議会におきましても、そういう鳥獣害の被害を何とかするために、そういう加工ができたらなあというふうにも常日頃話しておりますんで、ぜひとも、そういう食材活用の方策が津久見で取れますように、お願いをしておきたいというふうに思っておるところでございます。


 それから、二番目の雇用対策について、間伐や下刈り、里山づくり等にということでございますが、課長が言われる雇用対策については、確かに議会としても聞いておりますが、私としては、あまりにも額が少額過ぎるなあというふうに感じておるところでございます。


 したがいまして、二番目の地区集落の側溝整備なども含めて、私は、もう少し農業や農家の人々のことも考えて、あるいは山林をお持ちの方の今の状況等も考えて、もう少し市として手助けをしてあげる必要があるんではないかというふうに考えて、今回質問をしたところでございますので、ぜひともその辺を考察のうえ、ご配慮賜りますようにお願いをしたいというふうに思います。


 三点目の直轄事業制度についてでございますが、原尻課長が言う国直轄事業は実際的にはないんだろうと思いますが、私が言いたいのは、国の直轄の補助事業で港湾の整備等々があろうかと思いますが、その中にそういう国家公務員の退職金だとかいったようなものが含まれているというふうに、新聞に報道されておりましたので、お尋ねしたところでございますので、そこのところがもう少しわかれば、お教え願いたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 言われるように、負担率という決められた形の中で、市の方は県に支払うという状況でしか、なかなか詳細まで把握することをしていないのが現状であります。


 こちらも、県の方に、こういう問題がありましてからも問い合せをしましたけども、なかなかそこまでの把握に至っておりません。


 それで、全国市長会においても、都道府県事業における市町村の負担金の見直しということで、意見書を提出してる経緯もありまして、今後も見直しの方向で、市長会を通じて要請していきたいというふうには考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  地方がこれだけ財政的に困っている時でございますので、国の皆さんの退職金だとか共済掛け金だとか、そういったものまで地方が負担ということは、あまりにも理不尽であろうかと思いますので、ぜひとも見直しをしていただくように、県、国に向けて発言をお願いをいたしたいというふうに考えております。


 それから道路の補修についてでございます。はっきり言えば、第二中学校の前の県道など、特に段差が激しくて、自転車で通行が非常に難しいという状態でございます。あるいは中町の歩道についても、もう自転車で、それこそ大変な乗り方で乗らないと通行できないといったような状況でございまして、市長も時々自転車で通ったりすることがあろうかと思いますし、あなたの地元でございます。ぜひ私は一刻も早く補修をお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 これまでも、主要幹線については少しずつですけどもやってきました。今言われるように、二中の前、それと小園入口の今回交差点改良も今検討してるところですけども、ここについても我々も現場の確認はしております。


 先ほどもお答えしましたように、街路計画の見直し以外に、一部の段差解消については、県の方に要望してるところであります。それで、当然今度、街路計画の見直しでやる部分を除きまして、早急に必要なところについては、県と協議をしながら進めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたしたいと思います。


 五番目のマイバック等についてでございますが、課長から非常に嬉しいお答えをいただきました。最近では八十五・七パーセントの利用率だというふうに聞いて、大変誇らしく思っておるところでございます。


 私もスーパー等に行くときに、もう数年前からマイバックだけを利用しておるところでございます。ぜひ市民全体に広がりますように、これからもご指導のほどよろしくお願いして、私の質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、三番金只昌平君。


  [三番金只昌平君登壇]


○三番(金只昌平君)  議席番号三番の金只です。早速質問に入りたいと思います。


 少子高齢化という言葉がいわれまして随分久しくなりました。今回、私の公約の一つでもありました「子育てのしやすいまちづくり」子育てです。ということをはじめに、通告に従い、大きく四点の質問をいたします。


 まず、国の少子化対策の一環としてスタートした「津久見こども育成支援行動計画」について、前期ですね、この基本目標を踏まえたうえで質問をいたします。


 この前期行動計画は、平成二十一年度、本年が最終年度となっております。そして、今年度見直しがなされるようになっております。また、本年度の主要な事業計画の中にも、行動計画の策定の項目が上がっており、後期ですね、後期行動計画の策定の項目が上がっておりますので、そろそろ検討が始められているのではないかと思います。


 (一)、基本目標の一番として、地域における子育て支援について、お聞きします。


 最近では、地域の子ども達の顔がわからないですとか、声をかけにくいといったような言葉も聞きます。また、子ども側からの目で見れば、何をしていても大人から咎められることはないという声も聞きます。これは、地域でもう子どもと大人が触れ合う機会というものが少なくなっているという、こういったことの表れではないかと思います。また、大人同士のふれあい、そういったものも少なくなっているということではないかとも思います。地域が子どもを育てるという地域の重要性も、私も子ども会やPTA活動を通して十分に認識しております。小さい頃係わってきた子どもと街であいさつを交わしたり、また、その成長した姿を見かけると、自分の子どもでなくても嬉しさがこみ上げてくるものであります。このように、子どもが就学することで、子ども会やPTAといった活動の中で幾分コミュニケーションの機会が増えることも事実です。


 しかし、就学前の子どもを持つ親たち、特に一人目の子どもとその親は、外の環境と交わる機会が少なく、孤立しやすい状況にあるというのも事実だと思います。その親たちの子育てを支援するために、母親クラブですとか育児サークルが組織され、活動していると思います。また、就学後の児童に対しては、昼間や放課後の就労などで、保護者が家庭にいない児童のために、放課後児童クラブが実施されております。そのような活用の利用、活用状況の現状はどのようになっているのか、教えていただきたいと思います。


 (二)として、子どもらの安全確保、ア、交通安全を確保をするための活動推進(安全な道路環境の整備)について、お聞きします。


 交通安全に対する啓蒙活動がなされていると思いますけれども、どのような方法でなされているのか、また、津久見市の場合はその効果の表れかも知れませんけれども、ダンプカーなどの交通量の多さの割には交通事故が少ないのではないかというふうに感じております。交通安全に対する啓蒙活動の成果については、何らかの検証をされておりますでしょうか。また、道路環境、特に通学路についての安全確保はどのようになっているのでしょうか。


 イ、犯罪被害から守る活動については、具体的にどのような対策がとられてきたのでしょうか。


 次、(三)情報の発信、公開等環境整備の取り組みについてお聞きします。


 ホームページ上や市報での活動状況などの情報発信は随分と進んできたかと思います。しかし、一つ気になった項目がありました。アとしまして、インターネット技術を生かしたコミュニケーションづくりというものです。確かこれは母親クラブ対象へのホームページ作成の講習会やパソコンの貸与という者があったようですけれども、その後、これがどのような経過になっているのか、お聞きいたします。


 次に、大きな二番ですね。今、お手元に配っております資料の中で、津久見市の合計特殊出生率の低下ということについてお聞きしたいと思います。


 (一)としまして、この資料の数字を見て、何か津久見市の特異性というものが考えられるのかどうか、そういったものをお聞かせいただきたいと思います。


 これは大分県の資料から取ったわけなんですけども、平成五年から九年の大分県の合計特殊出生率が一・五七という平均が出ております。津久見市はその当時一・六〇という、県下でもそんなに低くはなかったという気もしないではないんですけれども、それがだんだん下降しまして、今ではこの下のグラフのように、殆ど最下位に近いクラスの方にあります。これ〇・〇いくらの数字というのが統計学的に有為な差であるというのかどうかは、ちょっと判断つきませんけれども、こういった数字を見て何か津久見市が出生率が減ってきたという特異性が感じられるのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。


 次、三番として、津久見市の地上デジタル放送化対応の現状についてお聞きいたします。


 二〇一一年七月でアナログ放送が停止されます。それまでに各家庭は地上デジタル放送に対応できるようにしなければなりません。津久見市も今年度の具体的施策で、デジタル難視聴地域対策事業補助金というものを上げています。


 (一)難視聴地域の状況把握は進んでいるか。現在、デジタル対応のテレビに替えるだけでは、地上デジタル放送が受信できない地域が存在すると思うんですけれども、その調査はどのようにして、現在どういうふうに進んでいるのか、お聞かせください。


 (二)そしてそういうものに対して対策はどのように考えているのか、既に把握されている施設や地区があるのでしたら、それらに対してどのような改善策が考えられているのかをお聞かせください。


 そして、最後四番目です。国道二一七号線小園入口交差点の改良工事についてお聞きします。


 丁度一年前の六月議会での一般質問において、平成二十一年度には完了させるというご答弁をいただきました。今年はいよいよ二十一年度ですけれども、関係機関との交渉等順調に進んでいるのか、進捗状況をお聞かせください。


 以上で一回目の質問を終わります。


  [三番金只昌平君降壇質問者席着席]


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  それでは、一点目のつくみ子ども育成支援行動計画(前期)について(基本目標をふまえ)(一)地域における子育て支援について(二)子ども等の安全確保について、ア、交通安全を確保するための活動推進(安全な道路環境の整備)について、イ、犯罪被害から守るための活動について(三)情報の発信、公開等環境整備の取り組みについて、ア、インターネット技術を生かしたコミュニケーションづくりについては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 つくみ子ども育成支援行動計画(前期分)については、平成十六年度から二十一年度までの六か年計画として、平成十六年三月に策定いたしました。


 この前期計画の基本目標は八つありますが、その数値目標は百九十七項目に上り、庁内の関係課が十課、その他関係機関が三十三団体あり、そのすべての皆様方の強力を得ながら現在も進めているところでございます。


 その中で、地域における子育て支援については、地域のボランティアによる料理教室、お茶・お花教室など、また放課後児童クラブ、母親クラブ、育児サークルなどの様々な活動を通じて子育て支援を行っております。その他にもボランティアによる本の読み聞かせや紙芝居、NPO法人主催による田植え体験など、地域の高齢者の方々やボランティアの方々のご協力により子育て気運が少しずつ高まってきてるように感じております。


 子ども等の安全確保については、通学路の危険箇所などについて、交通指導員をはじめとする各種団体の方々のご協力による街頭指導や犯罪被害から守るための地域のパトロール活動が実施され、子ども等の安全確保に努めています。また、道路環境の整備につきましては、カーブミラーやガードレール、白線など緊急度に応じ、順次改善しております。


 次に情報の発信、公開等環境整備の取り組みについては、毎月の市報に「子育て支援情報」を掲載し、ホームページにも子育て支援のための情報を掲載、そして更新しております。特にホームページには、母親クラブ、育児サークルなどの活動を紹介したものや、子育てに関する制度の説明等、利用者がわかりやすいようにと心がけております。また、インターネット技術を活用したコミュニケーションづくりについては、「子育て主婦を対象としたプログラム」に取り組みました。母親クラブのホームページを開設するなど、技術は取得したものの、技術の継承、運営のノウハウなどは今のところ実現できてない状況です。


 以上、これまでの子ども育成支援行動計画の進捗状況の一部を紹介いたしましたが、今年度、基本目標の達成状況の分析等検証を行い、新たな後期計画の中で生かしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  二点目の津久見市の合計特殊出生率の低下について(一)津久見市の特異性というものが考えられるかについてお答えいたします。


 合計特殊出生率とは、十五歳から四十九歳の女性に限定し、各年齢ごとの出生率を足し合わせ、一人の女性が生涯何人の子どもを産むかを推計したものです。


 しかし、出産年齢の変化によって推計値が短期的に変動しやすい傾向が見られます。例えば、女性が生涯に産む子どもの数が変わってない状況で、晩婚化が進み、出産年齢が高く変化している場合、合計特殊出生率が一時的に過少に推計される可能性があります。


 さて、津久見市の人口は昭和三十五年(一九六〇年)の三万七千百六十四人をピークに、その後、減少を続け、合計特殊出生率も同様に低下し、平成八年には一・六七だったのが、平成十七年には一・三五で過去最低の率となりましたが、平成十八年では、一・四三と〇・〇八ポイント、平成十九年では、一・四五で〇・〇二ポイント上昇したものの減少傾向に大きく歯止めがかからない状況であります。


 この減少傾向の中で、特異性はあるかというご質問ですが、ここ十年間の出生数の推移をみると、平成八年が百九十人、その後減少を続け、平成十八年では百三十三人、平成十九年では百十五人となり、合計特殊出生率の低下の大きな要因は出生率の減少で、特異性はなく、全国的な傾向だと考えております。


 今後は、出生数の増加が望まれるところですので、平成二十一年度予算化している妊婦健診の充実や今議会に提案している国保の出産育児一時金の増額など福祉事務所や関係機関と連携して少子化対策や子育て支援について、取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長兼合併推進課長(内田隆生君)  三点目の津久見市の地上デジタル放送化対応の現状について、お答えいたします。


 まず、(一)の難視聴地域の状況把握は進んでいるのかについてでございますが、NHKが整備したいわゆるNHK共聴施設は八施設、その他の一般共聴施設は二十七施設ありますが、そのうちNHK共聴施設は八施設すべてが、また一般共聴施設は二十七施設のうち十九施設が現在のところ、改修の対象となることが確定をしております。二〇一一年七月にはアナログ放送が終了することから、昨年の十月にNHKの共聴の組合を、十二月に一般共聴の組合を対象に、地デジ改修のための説明会を開催し、一般共聴十一施設については、地区に出向いて個別説明会も実施したところでございます。


 一般共聴は、いわゆる地理的条件が原因で、共同アンテナによりますテレビ受信が必要となっている地域の施設を指していますが、アナログ波とデジタル波では、電波状況の相違があり、アナログ波の難聴地域が、デジタル波では良好に映ると判定荒れたケースもあります。一般共聴につきましては、今のところ、すべての受信点調査が完了すれば、あと数施設が改修の対象になると考えておりまして、最終的には一般共聴施設の対象数は二十数施設になるだろうと予測をしております。また、その他にも千怒の一部が新たな難聴地域となる可能性もありますが、今年秋に詳細な現地調査を行い、その結果で対応を検討していきたいと考えております。


 次に、その対策についてどのように考えているかについてですが、今年三月議会において、デジタル改修に対する補助金について予算案の議決をいただき、今議会でも辺地計画として提案してるところでございますが、NHK共聴は、NHKが独自に対応するということで、平成二十年度に既に一施設、残り七施設についても、本年度中にデジタル改修を完了するよう、昨年度の段階でお願いをいたしております。また、一般共聴施設も、十九施設が既に受信点調査を完了し、並行してNHKの技術支援をお願いしてるところでございますが、一般共聴施設についても、国庫補助のほか、NHKの助成と津久見市の補助で、最終的には一世帯当たり七千円程度の負担で改修ができるよう支援をしていきたいと考えております。


 この地デジ対応につきましては、全国的に対応が急がれており、改修事業者も事業の集中が予想されますので、できるだけ早くデジタル改修を進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  四点目の国道二一七号線小園入口交差点改良工事について、お答えいたします。


 国道二一七号小園交差点は、市道小園線と日鉄専用道路そして願寺鉱山道路の三路線が国道と交差する形状となっており、その上国道がカーブし、交通量も多いことから危険な箇所となっております。


 これまでの小園交差点安全対策の取り組みは、三路線の一本化や、新たなルート選定による道路改良計画が検討されてきましたが、今回は早期整備と信号機設置が実現可能で、地域住民並びに関係企業にとって最適な交差点形状を第一に考え、関係機関と協議を重ねているところです。


  現在の進捗状況は、国道管理者である大分県と信号機設置担当部局である大分県公安委員会と協議を重ねながら、信号機設置とそれに伴う安全な交差点計画の資料づくりに取り組んでいるところです。


 今後の予定につきましては、川上地区及び関係企業と連携を図り、臼杵土木事務所・津久見警察署のご指導を仰ぎながら交差点計画案を策定し、大分県公安委員会のご承認が得られるよう最大限努力してまいります。そして、事業が認可されれば平成二十一年度の完成を目指したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、順番に再質問させていただきます。


 まず第一番目ですけども、このいろんな母親クラブですとかあるんですけれども、こういった組織に参加されている人というのは、津久見市内で子育てをしている人の中で、どれくらいの割合の人がこういった組織等に参加されてるというんですか、利用されているというのは把握できておりますか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  お答えいたします。


 母親クラブは、今現在二クラブいらっしゃいます。平成十六年当時、この計画を作った当時、その時期には四クラブほどありました。現在は二クラブに減っているようです。


 だんだんと人数も今のところ減ってきてるという状況らしいです。ただ、会員は、一クラブはかなり多い状況ですので、一クラブだけが会員は多いと状況にはなっております。人数はといわれると、今ちょっとここには持ち合わせておりませんけども、会員の数は多いということです。ただ、それは一クラブのみと、あと一クラブはだんだんと人数も減ってきてるという状況であります。


 それから、育児サークルは今三つほどございます。育児サークルの方は、今は三つとも、一つが月に二回程度の活動をしている、もう一つがやはり一回から二回、もう一つが週二回の活動というふうになっております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それぞれの組織で活動の活発なとこ、それほどでもないというところもあるみたいですけれども、その放課後児童クラブを含めて、どれも資金的には潤沢な形では運営されてないと思うんですけども、それぞれの組織の方から不平とか不満とかいうものは何か、不平や不満という形では何か上がってる点はないですか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  放課後児童クラブは、今四クラブございます。人数にすると二百三十名から二百四十名程度の児童を抱えておるという状況です。今議員さんおっしゃるように、予算的な面からも、不平、不満とかいうようなことがあるようだったので、昨年から意見交換会、四クラブと福祉事務所の意見交換会を設けております。その中で、新しいご意見なんかが出て、昨年度は合同のイベントということで、児童クラブの合同花展というものを公民館でやりました。


 いろいろそれぞれのクラブで課題はあります。しかしながら、非常に指導員の方々がいろんな趣向を凝らして、子ども達を飽きさせないような指導をやっていただいて、親御さんなんかからも喜ばれているという状況だろうと思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  そういうふうにそれぞれが横のつながりを持っていってるというのは、非常に運営上有効なことだと思います。


 次に、交通安全の方のお話をちょっとさせてもらいたいんですけども、青江小ですとか第二中校区では、入船西町や岡町でガードレールという設置がなされましたけれども、まだ入船西町のあの通学路であります歩道の改良工事は、まだ積み残されたままになっておるという状況だと思うんですけども、この件何か進展はないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 入船の道路につきましては、おっしゃるようにガードレールを設置いたしました。ただ、歩道の改修につきましては、ベルトコンベアーが通っておるということもありますし、一部歩道に橋脚がかかってるというような問題がありまして、整備には至っておりません。


 ただ、このガードレールの整備につきましても、安全の抜本的な解決にならないことから、今、水晶山線を最大限に早くできるように、水晶山線と松崎バイパスの実現に向かって今取り組んでるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  水晶山線が出来るまでに大きな事故がないということを祈っておくしかない状況ですかね。


 ほかの地区とか学校からも、そういった交通安全、通学路に対する交通危険箇所、そういったものの指摘というのはないでしょうか、今。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  ございます。二中のPTAの方からの、堅浦から二中までの交通マップということで危険箇所という資料、そして実際にお子さんを使って調査をしたマップがあります。我々もこのマップを入手をしまして、これを参考に、また我々も現地を調査しながら、この交通マップをまた水晶山線の早期整備、そして松崎バイパスの早期実現ということで、今、県と協議を進めてるところでございます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  予算的なものもいろいろあるでしょうから、早急にというわけになかなかいかないと思います。なるべくなら、子どもの安全のために早い対処をお願いしたいと思います。


 次の犯罪被害の方なんですけども、この件につきましては、津久見市というのは、他市町村とかに比べて、数的なものとか状況的なものというのはどうなんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  お答えいたします。


 数といたしましては、津久見市におきましては、津久見市防犯協会と警察署で少年白書というのを出しております。今年の四月に公表しておるわけですけども、平成二十年中に津久見市内で刑法犯、刑法犯少年ですかね、これを四人補導しております。これ前年比で比べますと、六人減ということでございます。それから不良行為、これは深夜徘徊で補導した少年は十人、これは前年比でマイナス十九人、そういうことになっております。


 大分県の中で見てみますと、刑法犯、これは全体で六百四十七件、そういうふうになっておりますので、津久見市はかなり低いというふうに感じております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  津久見市は非常に安全なというところで、一安心です。


 今度は、情報発信という立場の話なんですけれども、インターネットを使ったコミュニケーションというのは、非常に母親間では難しかったのかなという感じはいたします。あと、実際にこういったことを組織されてやってることの広報活動というのは、いままでのやり方で十分だというふうに感じておりますかどうか、お聞かせください。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  当初、母親クラブという組織が四つほどあったということを申し上げましたけども、その活動が、キッズアップ津久見プロジェクトチームというふうなものが実施団体としてできた。そういう中で子育ての悩みや情報を共有するためのネットワークづくり、ポータルサイト構築・活用に取り組んだということで、そのときは託児ルームも設けて、それに講習が受けられるように、そういう整備もしてやってきたと。その当時は、それで前向きに皆さん取り組んでいって、今度大方技術習得ができた時点で、やはりその母親クラブそのものの構成員が、入れ替わらないというんですか、新しいお母さん方が入られないというようなことが、この技術の継承とか、ノウハウの実現に結び付かなかったというようなことになってるんだろうと思ってます。


 ですから、そういった意味での福祉事務所の方が、サポートができるかどうかを今後考えていかなければならないなというふうに考えてるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  実際、母親として子育てでそういった組織に係わらなきゃいかんなという人というのは、例えば新聞を取ってないとか、市報も見ない、あるいはパソコンもないとか、そういったところの家庭に、本当にそういう組織に係わっていかないかん人が眠ってるんじゃないかなとそのように思うんです。そういった人を掘り起こして、行政が手を差し伸べるというのは、これは一番必要なことだと思うんですけども、その一つの情報の伝達として、今のやり方だけじゃちょっと不十分かなと思ってちょっと感じたんです。


 これひとつ提案ですけども、今、携帯電話というのは皆持ってます。携帯電話使っての情報のやり取りというのは、非常にお母さん方早いですから、その辺、後期の計画で何か入れていただければなというふうに感じております。


 続いて、合計特殊出生率の件についてですけども、これ実は宇都宮健康推進課長から先ほど指摘がありまして、お配りした数値のデータに誤りがあるということがありましたので、ちょっと訂正をお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  一番左の行なんですけども、平成四年・平成八年というところがあると思うんですけども、津久見市のところが二・一三となってます。これは県のホームページにもこれが載ってるんですけども、これが一・六七ということで、昨日、県の方に問い合わせて訂正をしていただけるよう了解をいただきました。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  すみません、ありがとうございました。


 ちょっとこれで私のプランが狂ってしまったんですけども、今年、平成十八年が一・四三、平成十九年が一・四五とあるんですけど、これ津久見市、県内で今どの辺のランクにおるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮健康推進課長。


○健康推進課長(宇都宮雅春君)  一番最新の平成十九年で申し上げますと、十八市町村中十五位でございまして、その後十六位が由布市、あと十七位が大分市、十八位が別府市です。一番いいのが姫島村が一番、二番目が九重町、三番目が玖珠町ということで、町村が上位を占めております。


 以上であります。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  依然、下の方から数えた方が早いという状況ではあると思います。津久見市の場合は、基準となる人口というのが四千人ということで、年間の平均の出生数も百三十人ほどということですので、あまり統計的な意味というのはないのかも知れませんけれども、また、単独の市町村で出生率の云々をいうこと自体も意味がないかも知れません。しかし、数字だけ見ますと、津久見市は何となく少子高齢化の先頭集団を走っているような気がいたします。


 これはいささか私見になるんですけども、この町で子どもを生み育てたいというふうな気持ちというのが、恐らく出生率に反映すると思います。先ほどから、?野議員さんですとかの話でも、教育ですとか医療といった面というのは、非常にまちづくりに左右するわけなんですけども、そういったものが全部絡み合ってこの出生率に結び付いてくるのかなという、一つのまちづくりの指標となるんじゃないかなというふうに感じております。この辺どうでしょう、出生率について、最近お孫さんが一人増えた市長さん、何かご感想、意見ありませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  ちょっと急に振られてびっくりしてるんですけども、何と答えていいのか、ちょっと私も困りますけども、確かに出生率になると、例えば大分が低いわけです。でも高齢化率になると大分は低くないわけですね、要するに就業者が多いということで。だから出生率と高齢化率をすぐには結び付けられないんですけども、育てると、先ほど?野議員さんからもありましたように、やっぱり育てていくということを充実させることは大きい意義があるかなと、それによって出生率なり定着というのが生まれてくるかなとは思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  いきなりで申し訳なかったです。


 高齢化率と出生率の関係ではなくて、まちづくりが出生率に影響するんではないかなということを言いたかったんです。


 これ出生率の数字を見ますと、ひとつ津久見市の将来のビジョンというのが見えてくるのかなというふうに感じます。


 続いて、地上デジタル放送についてですけれども、これもう質問ではないんですけれども、ちょっと私なりに思ってることを言わせていただきます。


 デジタル放送になりますと、非常にきれいな画面と音声なんですね。一度見だしますと、もうアナログ放送には戻りたくないという率直な感じを持っております。更に、BSのアンテナを付けると、そのBSのデジタルチャンネルというのが一気に増えてきます。見たい放送があってもなかなか見る時間がないと、そういう状況にもなってきてるわけなんです。


 このような技術革新がどんどん進んでるわけですけれども、最近各地でケーブルテレビという話題が上がっておりますけれども、このように多チャンネルのために、もう十分デジタルで対応できてる、この多チャンネル対応ということだけで、行政が多額の投資をしてケーブルテレビをやろうなんてことは、全く必要じゃないというふうに私なりに思っております。


 同じテレビにお金を使うんでしたら、デジタル放送の難視聴地域を早く解消して、その後、お金があれば、デジタル対応チューナーの購入の補助金ですとか、そういったものに使っていただきたいと、税金が余っているわけではありませんので、本当に必要なところに有効に使われるのが、これが行政の仕事だと思います。


 さて、もう一点、商工会議所等で取り組んでおります、テレビが当たる「頑張れ津久見応援キャンペーン」では、もう話を聞きますと、なかなか盛況で、応募者も大変な数になってるそうです。テレビが当たって、家に届いてみても、実は家には電波が届いてなかったと、そういった笑い話みたいな話にならないように、早急な対応をお願いいたします。


 次に、小園の交差点のことですけども、今年度予算計上してるというのは、大体金額的にはおいくらぐらいなんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  二百五十万程度です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それはもう完全に今年度完工した時の金額ということですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  これまで計画をする中で、実現しなかった場所ではあります。それで、地区と関係企業、そして津久見市の考え方というのは、とにかく現状に近い、今の現道に信号機を設置したい。その金額で二百五十万という金額を上げてるわけなんですけども、現在、それを実施するために、県及び公安委員会と協議をしてるわけです。ただ、公安委員会とこの前事前協議いたしましたけども、公安委員会の方は信号機だけで交差点の安全対策を制御するのではなくて、交差点へのアプローチも考慮して、道路改良も含め検討するべきではないのかという意見があります。ただ、そうなりますと、かなりの事業費が膨らみますし、補償、用地買収等が出てきます。そうすると、なかなか二十一年度完成ということはできなくなるんですけども、とにかく現状の小園地区への車の出入り量、出入り、入出量を考えると、現道に信号機を設置するということが我々としては妥当ではないかというふうに考えております。それで、とにかくそれに向けて、今私たちは最大限努力しているところであります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  いろんな関係機関と調整があるでしょうから、予定どおりいかないということも考えられると思うんです。もしそういうことがありましたら、地元はずっと待ちに待ってる事業ですので、もし変更が起きるようなことがあったら、早急に地元への説明と丁寧な対処をよろしくお願いいたします。


 これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  本日は以上をもって延会いたします。


 明日十時に再開いたします。


                 午後三時五十二分 延会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員