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大分県 津久見市

平成20年第 4回定例会(第4号12月22日)




平成20年第 4回定例会(第4号12月22日)





 
平成二十年


 第四回津久見市議会定例会会議録(第四号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十年十二月二十二日(月曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第四号)


  平成二十年十二月二十二日(月曜日)午前十時開議


  第 一 議案第八八号から議案第一〇八号まで及び議案第一一二号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会


  第 二 請願第三号


      (議会閉会中継続審査)


  第 三 議案第一一三号


      (提案理由説明・質疑・委員会負託省略・討論・表決)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(十六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         宇都宮   崇 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長      大 塚 好 裕 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   総務課主幹       麻 生 達 也 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      新 納   淳 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        幸   泰 秀 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      谷 本 義 則 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計管理者(兼)


   会計課長        木 許 政 春 君


   上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      増 田 浩 太 君


   農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        塩 ? 英 次 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      軸 丸 重 信 君





 監査委員


   事務局長        平 山 徳 治 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


      書  記     山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 議案第八八号から議案第一〇八号まで及び議案第一一二号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会





○議長(西村徳丸君)  日程第一、議案第八十八号から議案第百八号まで及び議案第百十二号、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。


   ―――――――――――――――――――――


    総務常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第 八九号 津久見市税条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九七号 平成二十年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇一号 平成二十年度老人保健事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇二号 平成二十度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇八号 津久見市過疎地域自立促進計画の変更について


          原 案 可 決


 議案第一一二号 津久見市国民健康保険条例の一部改正について


          原 案 可 決


 平成二十年十二月十六日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


   ―――――――――――――――――――――


  [総務常任委員長石田哲彦君登壇]


○総務常任委員長(石田哲彦君)  皆さん、おはようございます。


 総務常任委員会は、去る十二月十六日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託となりました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。


 最初に、議案第八十九号「津久見市税条例の一部改正について」は、執行部から「地方税法の改正により、公的年金受給者の個人住民税について、公的年金から特別徴収するための条例改正を六月に行ったところでありますが、年金以外に所得のある方については、現在の普通徴収や会社の特別徴収に加え、年金分については、年金から別に特別徴収されることになっています。納税方法が複雑になり、混乱が予想されることから、今回、年金以外に所得のある方については、普通徴収でまとめて納税等ができるように市税条例を改正するものであります。」との説明があり、委員から「周知期間」について質疑があり、「運用は平成二十一年十月からとなっておりますので、市報等でも前もってお知らせしたいと考えています。」との答弁があり、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十七号「平成二十年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について」は、執行部より「本補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ八千六百十二万二千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ二十九億六千六百二十五万二千円とするものです。」との説明があり、委員から「基金繰入金がマイナス三百五万七千円計上されているが、現在の基金残高は。」との質疑があり、「今回の減額に伴って一億三千三百九十八万三千七百八十七円です。」との答弁があり、審査の結果、全員異議なく原案のとおり、可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百一号、議案第百二号及び議案第百八号については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第百十二号「津久見市国民健康保険条例の一部改正について」は、執行部より「この条例改正は、国の国民健康保険法施行令の改正に基づき、出産育児一時金について、三十五万円から三十八万円へ三万円引き上げるものであります。」との説明があり、審査の結果、全員異議なく原案のとおり、可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [総務常任委員長石田哲彦君降壇]


○議長(西村徳丸君)  社会文教建設常任委員長。


   ―――――――――――――――――――――


 社会文教建設常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第 八八号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償額の決定)


          原 案 承 認


 議案第 九〇号 津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九一号 津久見市心身障害者タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九二号 津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九三号 津久見市簡易水道事業給水条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九四号 津久見市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九五号 津久見市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第 九八号 平成二十年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第 九九号 平成二十年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇〇号 平成二十年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇三号 平成二十年度介護保険事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇四号 平成二十年度津久見市水道事業会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一〇五号 指定管理者の指定について(津久見市民会館)


          原 案 可 決


 議案第一〇六号 指定管理者の指定について(津久見市スポーツ施設)


          原 案 可 決


 議案第一〇七号 指定管理者の指定について(なのはな児童館)


          原 案 可 決


 平成二十年十二月十六日


            社会文教建設常任委員会


            委員長 ? 野 幹 也


   ―――――――――――――――――――――


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君登壇]


○社会文教建設常任委員長(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。


 社会文教建設常任委員会は、去る十二月十六日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました議案十五件について審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果についてご報告いたします。


 最初に、議案第八十八号については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第九十号「津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について」は、「委員外議員発言申出書」の提出があり、委員会で発言を許可されましたので、委員と委員外議員による質疑が行われました。


 まず、価格改定に至った経緯について質疑があり、「二十一年間改定していなかったこと、また、他市との比較で、竹田市、豊後高田市及び佐伯市の一部が三百二十円に改定した平成十六年、十七年頃から、業者の価格改定に対する要望が多くなったことから、市としては、安定した収集、安定した処理を業者にお願いしたく、今回の価格改定に踏み切りました。」との答弁がありました。


 また、三百五十円という価格設定にした根拠について質疑があり、「他市の状況や最低賃金制等を参考に、二割の増額は、市民の皆さんのご理解を得られる範囲であると判断し、決定しました。」との答弁がありました。


 また、滞納対策について質疑があり、「こちらから出向いて行って、対応していきたいと考えています。」との答弁がありました。


 また、委員から「今後は、業務の効率化・合理化を検討課題とし、業者の指導を進めていただきたい。」との意見がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十一号「津久見市心身障害者タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について」は、今回の改定に至ったきっかけについて等質疑がありました。


 また、委員から「他の制度についても見直しを進めて、このような市民のためになる改正は早めに対応していただきたい。」との意見がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十二号から議案第百四号については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百五号「指定管理者の指定について(津久見市民会館)」は、これまでの指定管理の評価について等質疑がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第百六号及び議案第百七号については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、社会文教建設常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君降壇]


○議長(西村徳丸君)  予算常任委員長。


   ―――――――――――――――――――――


 予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第九六号 平成二十年度一般会計予算の補正について


          原 案 可 決


  平成二十年十二月十七日


            予算常任委員会


            委員長 板 井 王 成


   ―――――――――――――――――――――


  [予算常任委員長板井王成君登壇]


○予算常任委員長(板井王成君)  皆さん、おはようございます。


 予算常任委員会は、去る十二月十七日委員会を開会し、今期定例会において付託されました議案一件の審査を行いましたので、その主な審査経過の概要と結果の報告をいたします。


 議案第九十六号「平成二十年度一般会計予算の補正について」であります。


 まず、歳出の審査の中で二款総務費、一項、七目の企画費の減額補正について質疑があり、これについて「昨年及び一昨年等の実績を考慮いたしまして、予算を計上しておりましたが、離島航路事業に対する国庫補助金が増額されたために、県及び市の補助金をそれに伴って減額をいたしました。」との答弁がありました。


 次に、四款衛生費、一項、六目の公害対策費の中の公害分析機器の購入について「前回、道路の振動などを測定するというふうに説明があったが、具体的に市内のどのような場所で測定を行うのか。」との質疑があり、これについて「主に鉱山の発破及び道路交通の振動等であり、鉱山の方は、畑や上青江を中心に回っております。交通については、年に一回各道路で騒音振動を測定しております。」との答弁がありました。


 更に、委員より「測定結果は公表できるようになっているのか。」との質疑もあり、「資料を揃えており、いつでも公表できます。」との答弁がありました。


 次に、八款土木費、四項、二目港湾建設費の十九節、津久見港湾改修事業県営工事負担金の概要について質疑があり、これについて「津久見港堅浦地区及び津久見港青江地区の港湾整備に当たり、堅浦地区の地元協議が順調に進んでいることを受け、岸壁設計の精査を行ったところ、地質の追加調査の必要が生じました。また、青江地区につきましては、当初波除堤の堤体ブロックの製作を予定しておりましたが、事業の進捗を図るために基礎地盤改良を完成させることにしました。そのため事業費の増加が生じたものでございます。」との答弁がありました。


 次に、歳入の審査につきましては、一款市税の一項二目の法人税、二項一目の固定資産税、四項一目の市たばこ税、五項一目の鉱産税等について、また、九款地方交付税、二十款市債の一項七目総務費の退職手当債等についてそれぞれ質疑があり、答弁がありました。


 本補正予算全般について、委員より「戸籍の電算化についての計画の見通しはどうなのか。」との質疑があり、これについて「リースを予定しており、二十七年度までということで、事業につきましては来年度実施し、現時点で稼動は再来年度を予定をしています。」との答弁がありました。


 本補正案について、委員会では慎重審議の結果、その内容も理解されましたので、全員異議なく可決すべきものと決しました。


 以上で、本予算常任委員会における審査経過の概要及び結果の報告を終わります。


  [予算常任委員長板井王成君降壇]


○議長(西村徳丸君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま、行われました各委員長の報告について、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 八番知念豊秀君。


  [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  私は、議案第九十号、津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、反対の討論を行います。


 下水道の普及、合併処理浄化槽の普及につれて、し尿の汲み取りが毎年五パーセントの割合で減少しています。公共料金を安易に料金値上げで市民に負担を強いるだけでは問題の解決になりません。


 そもそも値上げの理由ひとつである最低賃金ですが、大分県の最低賃金は、平成二十年十月二十九日から、一時間当たり六百三十円になりました。平成元年の四百四十六円と比べると四十一・二パーセントの増加であります。最低賃金を遵守するのであれば、百八十四円の加算をし、六百三十円にしなければ理屈に合いません。


 今回の値上げ分は五十八円にとどめたのは、最低賃金制度を無視した違法行為の疑いがあることを指摘しておきます。


 次に問題なのが、利用者の生活実態や負担能力をしっかり事前に調査してないことです。そして、利用者の意見を反映させるべきではなかったでしょうか。片方の意見だけで値上げを決定することは公平さに欠けるのではないでしょうか。


 さらに、行政の責任で生活保護世帯以下の収入の所得に対して、減免・免除制度を作るべきです。今後、益々経済的弱者への配慮を決して怠ってはならないことを申し添えます。


 その次に問題なのが、汲み取り手数料の値上げで委託業者にとって増収になるのが、たかだか百二万円です。これでは汲み取り業だけでは生活できないのは当然です。業者を育成するためには、それぞれの貸借対照表、いわゆるバランスシートの提出が当然だと思いますが、要求しても出てきませんでした。業者間には営業力の差があったと思われますが、疑問が解消されません。ここで百歩譲って、各業者の営業の限界というのであれば、今後、収集世帯が減少していく中、利用者負担だけでは三業者を支えることはできないと思います。


 市の施策としても、下水道事業と水洗化率を高めていくわけですから、業者育成とは反対に「生かさず殺さず」特定業者に犠牲を強いることになるのではないでしょうか。今後、どんなに収集世帯が少なくなっても、一定の収集体制を維持しなければならないものであり、このためには、収集手数料と業者の生計を営めるだけの業務委託料との差が大きくなることは避けられないものです。


 事業所を存続させるためには、いずれその差額分は市が負担しなければなりません。私は公共料金の値上げではなく、市の予算で業者の公害対策など環境保全への支援をすべき時期にきていると考えます。


 したがって、方針転換を提案し、反対といたします。


  [八番知念豊秀君降壇]


○議長(西村徳丸君)  ほかに討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


○議長(西村徳丸君)  議案第九十号については、ご異議がありますので、起立により採決いたします。


○議長(西村徳丸君)  議案第九十号に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立多数]


 着席ください。


○議長(西村徳丸君)  起立多数であります。


 よって、議案第九十号は原案のとおり可決されました。


○議長(西村徳丸君)  次に、議案第八十八号・議案第八十九号・議案第九十一号から議案第百八号まで、及び議案第百十二号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第八十八号・議案第八十九号・議案第九十一号から議案第百八号まで、及び議案第百十二号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第二 請願第三号


      (議会閉会中継続審査)





○議長(西村徳丸君)  日程第二、請願第三号を議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


    議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第百四条の規定により申し出ます。


       記


  一  事 件


   請願第三号 「汚染米」の食用への転用事件の全容解明と外米(ミニマムアクセス米)の輸入中止を求める請願


  二  理 由


     なお、慎重に審査する必要があるため


  平成二十年十二月十六日


             社会文教建設常任委員会


             委員長 ? 野 幹 也


  津久見市議会議長  西 村 徳 丸 様


   ―――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  社会文教建設常任委員長から、目下委員会において審査中の請願第三号について、会議規則第百四条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、議会閉会中継続審査の申し出があります。


 おはかりいたします。


 請願第三号については、社会文教建設常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶものあり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、請願第三号については、社会文教建設常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに決しました。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第三 議案第一一三号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(西村徳丸君)  日程第三、議案第百十三号を議題といたします。


   ―――――――――――――――――――――


        付 議 事 件


 議案第一一三号 津久見市議会議員定数条例の一部改正について


   ―――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  提案理由の説明を求めます。


 十五番安藤康生君。


  〔十五番安藤康生君登壇〕


○十五番(安藤康生君)  議案第百十三号について、提案理由の説明をいたします。


 現下の地方財政は、少子高齢化の進行により、社会保障費が増大する一方で、地方交付税等の大幅な削減がなされてきた結果、地域間格差が拡大するとともに未曾有の財政危機に直面しています。


 さらに世界的金融危機等による景気の後退により、国税・地方税とも大幅な税収減が見込まれ、地方財政を取り巻く状況は一段と厳しさを増しています。


 そうした中、本市においては、平成十六年度から実施してまいりました緊急行財政改革実行計画は本年度が最終年度となり、今のところ目標を大きく上回る実績を上げておりますが、今年度以降の税収や平成二十一年度以降の地方交付税の見込みを考えたとき、これまでにない収入減が予想され、基金の大幅な取り崩しが想定されることから、新たな行革プランの策定がなされているところであります。


 市議会といたしましても、先行き不透明な大変厳しい財政状況を鑑み、将来にわたって持続可能な健全財政を確立するため、執行部と一体となった取組みが不可避であります。


 まず議会が範を示し、行財政改革をより一層前進させるとともに、より効率的な議会運営を図ることが、私たち議員の責務であると考え、今回、議員定数を十四名に減員するため、地方自治法第百十二条及び会議規則十四条の規定によりご提案いたします。


 議員各位におかれましては、趣旨をご理解の上、ご賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


  〔十五番安藤康生君降壇〕


○議長(西村徳丸君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第百十三号について、ご質疑はありませんか。


 八番知念豊秀君。


  〔八番知念豊秀君登壇〕


○八番(知念豊秀君)  ただいまの提案に対する質疑を行いたいと思います。


 まず、三点についてお伺いします。


 今回の議員定数削減、二減ということになりますが、この二つの議席を減らすことによって、行革への貢献度はどのぐらいになるのか、それをまず一つお伺いします。


 そして、更に今回の定数削減というのは、地方自治法九十一条二項の議員定数の割合からしますと、人口二千人から五千人未満の市町村十四人並みの定数になってしまいます。そこまで削減することが本当にいいのかどうか、そして、それが議会制民主主義を守ることができるのかどうか、その辺の質問が一つですね。


 更にもう一つ、これまで津久見市議会、前回も十八人から十六人に削減した段階で、議員の資質の向上をすれば議会のレベルは保てるというふうな話もありました。その辺ではどこまでこの定数を削減することができると考えてるのか、その三つをお伺いします。


  〔八番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  十五番安藤康生君。


  〔十五番安藤康生君登壇〕


○十五番(安藤康生君)  知念さんの質問にお答えしたいと思います。


 議員削減した場合、どれくらいの経費削減できるかといいますと、二人減になりますと、一人五百万少しですね、ですから四年間で四千万が削減できると思っておりますし、また、議会機能を考えましても、二人減十四名で、常任委員会等も機能できると考えております。


  〔十五番安藤康生君降壇〕


○議長(西村徳丸君)  八番知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  議会の貢献度は四年間で四千万、つまり一年当たり一千万ということであれば、全体の予算からすれば僅か〇・一パーセント以下になってしまいます。これで貢献ということが、議会制民主主義を守るのと、どちらが優先されるべきかということが私は問われると思います。


 私は、今回の削減で、市民の議員削減すべきだというふうな議論もあることを承知しております。その中で、今回の提案と同時に、津久見市議会はまだあとどのぐらい減らせると考えているのか、その辺も伺っておきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。


                 午前十時二十七分 休憩





                 午前十時二十八分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 十五番安藤康生君。


  〔十五番安藤康生君登壇〕


○十五番(安藤康生君)  お答えしたいと思います。


 まず、人口等を考えまして、その今後のことはまだ未定でありますので、ひとつよろしくお願いします。


  〔十五番安藤康生君降壇〕


○議長(西村徳丸君)  八番知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  提案でありますが、今、議員定数の根拠となるものがまだまだあやふやであるということを考えますと、議論はもっと十分しなきゃならないんではないかというふうに思いますので、皆様方と検討してじっくりと話をされたらいかがかと思います。


 これで質問を終わります。


○議長(西村徳丸君)  これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております議案第百十三号については、会議規則第三十七条第三項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶものあり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第百十三号については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 議案第百十三号について、討論はありませんか。


 八番知念豊秀君。


  〔八番知念豊秀君登壇〕


○八番(知念豊秀君)  本件に関しましては、先ほどの議論の中でもありましたように、十分審議されてないというのが実状です。


 したがいまして、私は今回の議会で採決するのは私は反対をいたします。


 そもそも、一つが行財政改革の一環として、先ほどもありましたように、厳しい行財政改革を職員、そしてまた、市民に押し付けるのであれば、議員は何もしないわけにはいかない、当然議員もその痛みを共有すべきであるというのが一つの議論であります。


 二つ目が、市民から「議員の数が多すぎる」、これは各議員は市民と話す中でよく聞かれると思います。その声に対して、対抗しきれないこの議会の弱さがあります。前回、十八議席から十六議席に削減いたしました。その中で強調されたのが、一般企業は厳しい会社経営の中で少数精鋭が当たり前である。したがって議会も議員の資質を高めればよい。こんな理由でございました。


 ご存知のように、地方自治法第九十一条二項には、「議員定数」の上限は定められておりますが、下限は示されておりません。今も法律からいきますと、人口五万未満の市、人口二万以上が二十六人であります。そして一万人以上二万人未満が二十二名となっております。十四人というのが先ほど申し上げましたように、二千人以上五千人未満の町村のレベルであります。このありさまでは、津久見市議会自ら津久見市を町や村に衰退させていく先導役をかっているように私は見えてなりません。これで市民に夢や希望を持たせることができるでしょうか。


 今回、削減を提案された議員の中には、津久見市の議会制民主主義を守る重要性よりも行財政改革を優先にすべきだと思っていられる方がおると思います。もしそれが本気であれば、今回の定数削減の提案と同時か又は、成立後にその模範を示されてはいかがでしょうか。前市長の前例がございます。


 次に、市民からの「議員の数が多すぎる。」という声ですが、私は今の議会のあり方からして当然だとその批判を受け止めています。市民の目からしますと、十分な議員報酬をいただいています。議員活動を市民サービスにしっかりと根ざし、なぜ今、景気が悪いのか、収入が伸びないのか、税金の負担がなぜこんなに増えてきたのか、市民の悩みや苦しみを軽くするどころか、今後もっともっとその市民を苦しめるかもしれない。今、政治を変えなければ弱い人達はますます追い詰められ、少数の富裕層だけがますます豊かになり、ゆがんだ社会の犠牲者が増えるだけです。そのゆがみを正そうとしない、正せない議会は当然の批判を受けなければなりません。


 小泉構造改革以来、弱肉強食の社会では多数の負け組が日本中に蔓延しています。単に金融恐慌だけでなく、労働法制の改悪という政治災害に目を向けるなら、地方自治で市民を守るのが我々地方議員の務めでもあります。


 失業対策や市民の最低限の生活を守るセーフティネットをしっかり張りめぐらせるために、国へ意見書や市長だけでなく議会も政府へどんどん陳情に行くべきではないでしょうか。市民の批判はバブルがはじけた後の閉塞感から抜け出せない苛立ちにあるのではないでしょうか。


 その不満から、臼杵市との合併に活路を見出そうとしたり、日々一生懸命働いていても収入が増えない、その反対に景気に左右されない安定した職場である公務員に対して「職員の数が多すぎる、退職金が多すぎる」、「議員は何をやっているんだ」とこういうふうなことになってるのではないでしょうか。


 現状の市民感覚からして、議員の数を減らせば納得できるでしょうか。逆に定数が減り、議会が小さくなればなるほど、議会不要論が高まると見るべきです。


 議員一人ひとりが、議会制民主主義の本分を自覚し、発展に努めるべきときであると意見を添えて、定数削減の反対討論といたします。


  〔八番知念豊秀君降壇〕


○議長(西村徳丸君)  ほかに討論はありませんか。


 一番黒田浩之君。


  〔一番黒田浩之君登壇〕


○一番(黒田浩之君)  私は、先ほど提案されました議案第百十三号、津久見市議会議員定数条例の一部改正について、賛成の立場で討論いたします。


 当市においては、平成十六年度から今年度までの五年間、緊急行財政改革実行計画に基づき、徹底した行財政改革に取り組まれてきており、財政上の改善は目標額を上回る改善の見込みであると伺っております。しかしながら、当市の財政を取り巻く環境は、さらに厳しさを増しており、国の三位一体改革に伴う地方交付税等の削減幅は、予想を上回るものとなっており、現在、平成二十一年度以降の行財政改革実行計画について、策定作業を進めているところと伺っております。次期行革につきましては、今まで以上に、市職員や市民に痛みを伴うものになることが予想されます。


 一方、地方分権、地方主権の流れの中で、地方政府の構築という観点から、首長との関係において、地方議会の機能、権限を強化すべきであるということがいわれております。県内でも、県議会では昨年五月より議会の活性化と透明性の向上を目指し、県議会改革協議会を設け、今年三月より政策立案能力の強化や更なる改革を目指して、県議会政策・活性化協議会に改組し、様々な取り組みが始まっております。また、大分市議会では、今十二月定例会で、県内で初めて議会基本条例が全会一致で可決されました。今後は議会も、執行機関のチェック・承認機関にとどまらず、政策立案能力を高め、市民の負託に応えていかなければならない時期に来ていると思います。


 このような環境の下で、今回、議員定数を十六名から二名削減し十四名とする条例改正案が提案されました。市民の方々のご意見を伺ったり、財政的な面での制約を考慮すると、議員定数の削減は避けて通れないものと思います。


 一方で、議会機能を高めていくために、議員一人ひとりの仕事や責任もこれまで以上に大きくなります。


 十二月一日現在の津久見市の有権者数は、一万八千二百四十二名であり、現行の定数十六人で割りますと、議員一人当たりの有権者数は千百四十人、十四人に削減したときの議員一人当たりの有権数は千三百三人となります。


 議員定数を削減しますと、少数意見が市政に届きにくくなるという懸念もありますが、現在の議員の任期はまだ二年以上残っております。その間に、議員一人ひとりでとらえきれない市民の声を議会としてどう対応すべきかなど、様々な条件整備をすることによって、この懸念は払拭ないし緩和できるのではないかと思いますし、現在の議員に課せられる使命だと思います。


 今回の議員定数削減の提案は、単に議員定数を二名削減し、行革に協力したいということだけではなく、これからの議会のあり方を構築するものとして、議会及び議員に痛みを伴った改革の第一歩であり、そのような覚悟で賛成するものであるということを申し添え、私の賛成討論を終わります。


  〔一番黒田浩之君降壇〕


○議長(西村徳丸君)  ほかに討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


○議長(西村徳丸君)  これより採決を行います。


 議案第百十三号については、起立により採決いたします。


 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立多数]


 着席ください。


○議長(西村徳丸君)  起立多数であります。


 よって、議案第百十三号は原案のとおり可決されました。


○議長(西村徳丸君)  以上で、今期定例会の議事はすべて終了いたしました。


 市長あいさつをお願いいたします。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  平成二十年第四回市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は、開会冒頭に継続審査となっておりました、平成十九年度九件の決算のご認定をいただき、厚くお礼を申し上げます。


 また、十二月五日から十八日間にわたり、本定例会に提案いたしました付議事件は、専決処分の報告二件、専決処分の承認一件、条例の一部改正八件、予算の補正九件、人事案件三件、その他四件の合計二十七件でありました。


 提案いたしました議案につきましては、本会議あるいは各常任委員会において、慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご賛同いただき誠にありがとうございました。


 本会議で可決いただきました議案につきましては、職員と共にその執行に万全を期したいと考えております。


 さて、日本銀行が十二月十五日に発表した十二月の企業短期経済観測調査によると、企業の景況感を示す業況判断指数、いわゆるDIは、大企業・製造業でマイナス二十四と二十一ポイント悪化して、第一次オイルショック後の一九七五年二月と並び、三十三年ぶりの大幅な下落となりました。また、同大分支店が大分県内分についても、二〇〇二年九月以来の低水準であるとの報道がなされました。


 特に、最大の焦点である雇用の過剰感を示す雇用人員のDIは、全規模・全産業で六ポイント上昇し、二〇〇四年九月以来の過剰に転じたことにより、急激な景気悪化に伴い、大企業の減産や人員削減が相次いでいることが社会問題となっています。


 このため、市といたしましても、特別に企画商工課に相談窓口を設置することにしております。


 また、財政状況の厳しい当市では、今後の法人市民税の大幅な減少を危惧しているところでございます。


 こうして振り返りますと、この一年も厳しい年であったと感じていますが、新たな年が市民の皆さんにとって良い年になるよう、職員と一丸となって頑張る所存でございますので、議員の皆様方もより一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 残すところあと僅かとなってまいりました。議員の皆様方には、健康に十分留意され、輝かしい新年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


  [市長吉本幸司君降壇]


  [議長西村徳丸君登壇]


○議長(西村徳丸君)  平成二十年第四回定例会の終了に際しまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員並びに執行部の皆様には、去る十二月五日から本日までの十八日間にわたり、極めてご熱心にご審議をいただき、本日無事に閉会の運びとなりました。厚くお礼申し上げます。


 さて、ご案内のとおり、現在、アメリカのサブプライムローンにはじまる金融不安からの世界同時不況による派遣切り等が社会問題になっております。


 このようなことから、地方自治体を取り巻く状況は依然として厳しく、財政問題や少子高齢化問題をはじめ、地域医療、教育、環境問題など複雑多岐にわたりますます深刻さを増しております。


 当市におきましても、多難な財政状況と依然として厳しい生活環境ではございます。


 低迷する農業、漁業等の一次産業をはじめとする全産業が悲鳴を上げているところであります。産業振興をするためには、更なる行財政改革を推進しなければならないと思っております。


 二〇〇九年は次期行革大綱の策定に向けての議論が始まります。


 吉本市長をはじめ執行部の皆さん方には、強力な行財政改革を推進し、活力ある安心・安全なまちづくりを目指し、効率的な事業推進のご努力を要望するところであります。


 本年も余すところ僅かとなりましたが、皆様方におかれましては、ご壮健で輝かしい新年を迎えられますよう心からご祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


  [議長西村徳丸君降壇]


○議長(西村徳丸君)  これをもって平成二十年第四回津久見市議会定例会を閉会いたします。


 ありがとうございました。


                 午前十時四十八分 閉会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








       津久見市議会議長








       署名議員








       署名議員