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大分県 津久見市

平成20年第 4回定例会(第2号12月12日)




平成20年第 4回定例会(第2号12月12日)





 
平成二十年


 第四回津久見市議会定例会会議録(第二号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十年十二月十二日(金曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第二号)


  平成二十年十二月十二日(金曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 議案第八八号から議案第一〇八号まで


      (質疑・委員会付託)


  第 三 議案第一一二号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


  第 四 請願第三号


      (委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         宇都宮   崇 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長      大 塚 好 裕 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   総務課主幹       麻 生 達 也 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      新 納   淳 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        幸   泰 秀 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      谷 本 義 則 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計管理者(兼)


   会計課長        木 許 政 春 君


   上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      増 田 浩 太 君


   農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        塩 ? 英 次 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      軸 丸 重 信 君





 監査委員


   事務局長        平 山 徳 治 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


      書  記     山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(西村徳丸君)  日程第一、一般質問を行います。


 九人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許します。


 六番?野幹也君。


  [六番?野幹也君登壇]


○六番(?野幹也君)  皆さんおはようございます。?野幹也です。それでは一般質問を始めさせてもらいたいと思います。よろしくお願いします。


 それでは、通告に従いまして、三点質問させてもらいます。


 まず、一点目の行財政改革についてであります。


 本市は、平成十六年度より緊急行財政改革実行計画を立ち上げ、今年度二十年度まで五ヵ年にわたって、それに基づき行財政改革を行ってまいりました。この五年間では、度々報告も受けてますように、ある一定の成果というのはみられると思います。これも市民の皆様をはじめ市役所の職員の皆さん、我々議会も一体となって取り組んできた成果ではないかというふうに思っております。


 先の実行計画が本年度をもって一応終了するということで、当然、次期の計画、平成二十一年度以降の計画の作成というのを始められていると思います。これからの行財政改革は、これまでよりも更に厳しい内容、更に突っ込んだ内容でやっていく必要があるのではないかと思っております。その点を前提にして、今回この一点目の質問をさせていただきたいと思います。


 次期の実行計画について、アの総人件費の推移は、それとイの投資的経費の推移はというこの二点に絞ってご質問をさせていただきたいと思います。


 アの総人件費の推移についてですけども、これまで、この五年間で六十五人の職員数の削減という部分、それと職員の給与五パーセントカットと、この二本が軸となって総人件費を抑制をしていこうというような形でやってこられたと思います。この五年間の推移、そしてこれから先の計画の中で、この総人件費の抑制について、どういうふうに考えておられるのか、今後の当然数字的なものが出ているのであれば、そういう部分、もしなければ、少なくともどういう方向性でやっていこうとしているのか、そこの部分をお答えいただきたいというふうに思います。


 イの投資的経費についてですけども、今、投資的経費、年々減少してきているところであります。市民の皆様からは厳しい声も多々聞かれているとは思いますけども、人件費にかかる額が多過ぎて、なかなか投資的経費の確保が少なくなってきているのではないか、これから先についてはどうなるのか、市民の皆様の大変厳しい声ありますし、その厳しい声というのは、やはりそういう不安がそういう厳しい声になって現れるのではないかと思います。


 現在、大変厳しい状況にあるのはわかります。ただ、この先五年先、十年先、どういった方向で進んでいこうとしているのか、今厳しいけど、今我慢すれば先々にわたって、そういった投資的経費確保されて、社会資本の整備がどの程度できるようになるのか、そういう方向性を示していただきたいというふうに思います。


 二点目の河川の整備についてです。


 津久見市には二級河川、津久見川、青江川と河川ありますけども、この河川の整備について、長期的なまず整備計画があるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。


 市民の皆様感じられるように、私も見て、やはり抜本的な整備が必要な場所もまだまだあるのではないかというふうに感じているんですけども、先ほど言ったように、その整備の計画自体があるのかないのか、まずはお答えをいただきたいと思います。


 二点目の維持・管理についてですけども、河川の浚渫や護岸の整備等その都度維持、補修、管理等々していかなければならないところもあると思いますけども、その辺の考え方、方向性について、お答えをいただきたいと思います。


 三点目の学校教育についての環境整備と清掃活動についてですけども、これは昨年の六月議会でも一度ご質問をさせていただいたんですけども、そのときにもお話しさせてもらいましたように、やはり子どもたちの教育には、子どもたちの健全な心身の育成は、やはりそういったきれいな環境、整った環境の中でやっぱり培われていくものだと思いますし、私がその当時やっぱり感じた部分では、そういったところが行き届いてないところが多々あるように見受けられましたので、今、現状においてどういう形になっているのか。聞くところによりますと、大分改善された点もあるようには感じているんですけども、その辺のお答えをまずはいただきたいと思います。


 以上で、一回目の質問を終わります。答弁をよろしくお願いいたします。


  〔六番?野幹也君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、?野議員さんのご質問にお答えいたします。


 二点目及び三点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 まず、一点目の行財政改革について(一)次期の実行計画について、ア、総人件費の推移は、イ、投資的経費の推移はについては、関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 第一次の実行計画では、まず人件費については、平成十六年度から平成十九年度までの四年間で、約二億四千四百万円の改善目標に対し、約三億四千二百万円の改善額となっております。平成二十年度までの五年間では、約六億九百万円の目標額に対し、平成二十年度の今回の補正予算を前提にすれば、約七億九千六百万円の改善効果が現時点では見込めます。しかし、退職金による影響もあり、今後、十二月末までの勧奨退職二次募集への応募状況によっては、この数字は変わる可能性もあります。


 次に、投資的経費については、平成十六年度から平成十九年度までの四年間で、改善前よりも約二億六千四百万円超過するとの試算に対し、約十億八千五百万円の改善額となっております。平成二十年度までの五年間では、約二億六千五百万円超過するとの試算に対し、平成二十年度の今回の補正予算を前提にすれば、約十五億四千万円の改善効果が現時点では見込めます。


 この数字だけを見ますと、投資的経費の削減割合に比べて、人件費の削減効果が少ないように感じられると思いますが、これは勧奨退職を進めることによる一時的ではありますが、退職金増が含まれていることをご理解いただきたいと思います。


 しかし、早期勧奨退職の推進による退職金の支出は、単年度では大きな出費となりますが、いずれは支払うべきものであり、翌年度からの給与の削減効果は、長い目で見ると確実な効果を上げています。実際、退職金を除いた人件費では、平成十五年度決算で約二十五億三千万円だったのが、平成十九年度では約二十億一千二百万円と、金額で約五億一千八百万円、率にして約二十・五パーセント削減されており、最終年である平成二十年度の予測は、約十九億六千二百万円ですが、金額で約五億六千八百万円、率にして二十二・四パーセント削減されると見込んでおります。


 平成十五年度の退職金を除く人件費と、平成十六年度から平成二十年度までの五年間の差を積み上げますと、約十九億六千四百万円となる見込みで、長いスパンで見た中では投資的経費の削減以上の割合で人件費の削減効果を上げているところでございます。


 第二次の計画では、この投資的経費などにつきましては、小中学校の改築や耐震改修、港湾整備事業や市道水晶山線事業など、大型事業が予定されておりますし、加えて、老朽化が進んでいる公共施設の大規模改修や維持補修費の増も予想され、確実に増えてくるものと思っております。


 一方、人件費につきましては、新たな人事評価制度の導入や更なる勧奨退職の推進による職員数の削減を図るとともに、職員給与についてもカットだけではなく給与制度の抜本的な見直しを考えており、全体に占める人件費率の大幅な削減を目指したいと考えております。


 こうした改革案を中心に、事務事業や組織機構の見直し等も含めた第二次緊急行財政改革実行計画を今年度中にご説明できるよう、現在鋭意作業を続けております。景気後退等による税収減や慢性的な交付税や補助金の削減等も予想される中、第一次計画に比べて更に厳しさは増してくるものと覚悟し、不退転の決意で取り組まなければならないものと考えております。


 市民のご理解とご協力を得ながら、職員一丸となって,この厳しい改革を成し遂げることにより、市民サービスの確保と安心して暮らせるまちづくりに繋げていきたいと決意を新たにしてるところでございます。


 [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  二点目の河川整備についての(一)長期的な整備計画について(二)維持・管理については関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 津久見市には、大分県が管理する二級河川が津久見川・青江川・千怒川・徳浦川など、支線を含め十二本あり、その総延長は約二十・二五キロメートルとなっております。


 これらの河川については、基本的に整備が完了していることから、現在のところ大分県では、長期的展望に立った改修計画を予定しておりません。


 河川の維持管理については、市職員による現地調査や地区からの報告により、護岸の老朽化や河床洗掘、そして土砂堆積のか所について、災害防除の見地から資料を添えて、県に対し早期改修をお願いしているところでございます。


 これまで河川整備のうち、特に土砂浚渫については、土砂の処分場確保が大きな障害となり事業推進が図れませんでしたが、津久見市が公共残土の処分場として位置づけている県道大泊浜徳浦線(立花地区)道路改良事業が本格的に工事着手し、津久見港(片浦地区)港湾改修事業についても地区及び関係機関との協議が順調に進んでいることから、これらの事業の進捗状況に合わせ、計画的に事業の推進を図ってまいりたいと考えております。また、老朽化した護岸や洗掘された基礎部分の改修についても引き続き県へ積極的に要望活動を行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  三点目の学校教育について(一)環境整備と清掃活動について、お答えいたします。


 環境整備と清掃活動については平成十九年第二回定例議会で清掃活動を含めた環境美化活動の教育的意義や各学校の取り組みの実態について、毎日の清掃活動、学校行事に位置づけた清掃活動、子ども・保護者さらには地域の人と一緒に行う清掃活動などを例に挙げながらご質問にお答えしたところです。


 その後、教育委員会としましては、環境整備と清掃活動については、校長会・教頭会等でこれまで以上の取り組みをお願いしてきました。


 特徴的な取り組みとしては、トイレ清掃の仕方を外部の指導者から学んだり、教室のペンキ塗りや不要になった椅子などの廃棄を保護者とともに行ったりした学校もありました。さらに、今年は国体との関係もあって、市内のすべての学校で花を育て咲かせる活動も行い、校内の美化に努めてきました。


 このような取り組みによって、きれいな学校にしようという心が児童生徒にも育ってきましたし、保護者や地域の人とのつながりが深まってきたとの報告を受けております。また、学校を訪問すると以前にも増して環境美化に取り組んでいると実感することができました。


 次に、各学校の建物、備品などの修理については、緊急性の高いものから行ってきており、また、年間を通じて自転車置き場の屋根の修理、雨漏り修理、植木の消毒、植木の剪定、伐採などの学校環境整備を委託事業として行っております。さらに、PTAなどによるペンキ塗り、補修作業などの奉仕活動に際しては原材料の提供も行っています。


 そのほか、平成二十年度の取り組みとしては、県事業の「森のなかよし小路推進事業」を活用し、二校の小学校の通学路や一校の中学校周辺の環境整備を実施しております。


 地域の人の奉仕活動の一環として津久見技能士会による小学校の外トイレ改修、教室等の床板の補修、津久見高校機械科による小学校体育館外側のアルミ柵の補修も行っていただき、環境整備に努めているところです。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  それでは、順次再質問させてもらいます。


 まず、一点目の行財政改革についての人件費の件なんですけれども、先ほど、退職金を除いた人件費の額で、平成十六年度で二十五億円台が、平成二十年度見込みで十九億円台というようなご答弁だったかと思うんですけど、総額、予算の総額といいますか、そういう部分に対するこの割合ですね、それがわかりましたらお答えいただきたいんですけど。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 平成十五年度の普通会計決算に対する人件費の構成比は二十九・五パーセントです。十六年度が二十六・四パーセント、十七年度が二十九・〇パーセント、平成十八年度は二十七・九パーセント、平成十九年度は同じく二十七・三パーセント、二十年度の補正予算後の予算額で申しますと、二十年度は二十五・〇パーセント、普通会計全体に占める割合はそのように推移をしております。


 なお、十七年度が途中、概ね減少傾向にあるんですが、十七年度は特に伸びましたのは、勧奨による退職者が急増したということです。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  今のは退職金の額も含めた割合というような形だと思うんですけど、退職金を抜いた場合のそのパーセンテージというか、そういう部分等も、もし把握していればお願いしたいんですが。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 退職金を除く構成割合ですが、平成十五年度が二十五・六パーセント、十六年度は二十三・七パーセント、十七年度が二十二・四パーセント、十八年度が二十四・一パーセント、十九年度は二十三・三パーセント、平成二十年度の予測が二十一・四パーセントとなる見込みでございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 先ほど、退職金を抜いた割合が、平成十五年度が二十五・六パーセントで、平成二十年度見込みで二十一・四パーセントということは、確かに減少傾向にあると、やはり職員数の削減等という部分がここに数字になって現れているのかなという気はするんですけども、今後の見通しについて、わかる範囲ちょっとお答えいただきたいんですけども。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えをいたします。


 今後の予測、次期計画へどういう形で数値目標を掲げるかということにつきまして、構成比のところまで現在まだ踏み込みはしておりませんし、具体的な予測数値というのは詳しくまだ出しておりません。ただ、方針としましては、先ほど市長も申しましたように、更に早期勧奨退職というのを進めるということと、給与カットという方法をこれまでとってまいりましたが、それだけではなくて、給与制度自体抜本的な改革を行うということで、更に全体的な総人件費の削減というものを図っていきたいというふうに考えております。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ちょっとすみません、先に投資的経費についてもお伺いをしたいんですけども、投資的経費の年度ごとの推移がわかったら、金額を教えてもらいたいんですが。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 投資的経費の普通会計に占める金額的には、平成十五年度は約十七億八千万、構成比にしますと十八・一パーセント、十六年度が十六億八千万で十七・一パーセント、平成十七年度は十七億六千万で十七・三パーセント、十八年度が十億一千八百万、十一・七パーセント、十九年度が八億七千万で十・一パーセント、二十年度決算の予定では十億一千四百万程度で十一・一パーセントという予測をしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 投資的経費、平成十五年度が全体に占める割合として十八・一パーセントが、平成十九年度が十・一パーセント、二十年度の見込みで十一・一パーセントということで、かなり大幅に、約半分ぐらいに減っているというような形であろうかと思います。当然予算の総額も減ってきているので、額も減ってきていると。


 先ほど市長の答弁でもありましたように、投資的経費、効果が大きいといえば、確かに行財政改革に与える効果が大きいといえば聞こえがいい部分はあろうかと思うんですけど、それだけ社会資本の整備が十分に本当になされているのかどうか、市民のためにそれだけお金が使われているのかどうかという観点から考えると、やはり市民の側からすると、不満の声というのは少なからずあろうかというふうには考えているんですけども、やはり人件費については、先ほど答弁ありましたように、職員数の削減が数字になってきちんと結果として現れているという部分は理解はしているつもりなんですけども、投資的経費の減り方から比べると、まだまだこの人件費の削減については本腰を入れてやっていく必要というのはあろうかと思うんです。市長にお伺いをしたいんですけども、その辺につきまして今後、次期の実行計画の中で、どういうふうな手法でやっていこうとしているのか、具体的な指標がなければ、市長の意気込みといいますか、お考えを少しお伺いをしたいんですけど。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほどの投資的経費の推移を聞いていただいたと思いますけども、十六年度、十七年度は災害がございました。それに対しての高い割合になってますので、その後の十八年度から大体十億ぐらいの投資的経費できておりますので、これはこれから先もどうしても維持していきたいとそう思っております。


 それから、人件費の方は、勿論それを下げることによってそういうふうに回していかなきゃ、すべてに対して分母である収入というものが減ってきてますので、割合的には難しいものがあると思いますので、投資的経費もそういう意味ではこれから先十億程度のものはちゃんと維持していけるように考えていきたいとそう思っております。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  投資的経費については先ほど答弁ありましたように、この金額的にはこの十億程度を確保していきたいと。人件費については更に削減をしていきたいというようなご答弁あったんですけども、その手法ですね、当然職員数自体を削減をしていくという部分と、給与についても今、五パーセントカットというような部分、それと担当課長の方からは、給与体系の見直しといいますか、そういう部分も視野に入れてというようなご答弁あったんですけども、市長の方、その辺どういうふうにお考えか、具体的に例えば給与についても今、五パーセントカットだけど、プラスアルファのお願いをしていくというような形を考えているのか、また、退職金等についても何か具体的にお考えがあるかどうか、少しお伺いをしたいんですけども。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  給与のカットということと、それから給与体系を見直すということを総合的に含めて、やはり今よりも踏み込んだ削減ということは考えております。給与体系のあり方とカットのあり方というもののバランスをとって、そこでどっちをどうするというのはこれからまだ話していかなきゃいけないことだと思いますので、今の形でカットしていくのか、それとも給与体系を見直して、その中でカットを考えるのかということも含めて、これから、今も組合と話しもしておりますけども、そういうことも含めてやっていきたいとそう思っております。


 それから、勿論退職金に対してもこれから見直しを考えて、交渉していきたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  行財政改革についてなんですけど、これまでの五年間、確かにある一定の成果は得られたとは思うんですけども、やはりそれ以前、全くということじゃないんですけど、具体的に改革に取り組んでこなかった部分と比較すれば、当然いろいろな経費の見直しだとかそういう部分で、成果が得られた部分はあると思うんですけども、やっぱりそれをある程度して、これから更なる五年間というのは、なかなかそういう部分では、削減の効果というのもこれまでどおりの期待というのはなかなか難しいかなというふうに思いますんで、そうなりますとやはりこの人件費をいかに抑制していくかという部分は、これはもう避けては通れないと思いますし、やはり、確かに話をする、具体的に減らしていくというのは大変難しいとは思うんですけども、そこに本腰入れて市長には取り組んでいただきたいというふうには思いますし、やはり先ほど投資的経費でも、これまで、ここ三年間ぐらいは約十億円程度で推移してきましたけども、本当にこれで十分かといえば、まだまだ十分でない部分も、一概に金額どうこうではいえない部分あるとは思うんですけども、やっぱり必要な社会資本整備はりきちんとやる必要があると思いますし、市民の方からは、「これをしてほしいけど、役所にいっても金がないという返答しか返ってこない」と。確かに財政的に厳しい部分はわかるんですけど、市民のニーズに応えていくためには、ここの額も、少しでも確保できる限り、努力はする必要あると思いますんで、そこのところは、大変だとは思うんですけど、積極的に取り組んでいってもらいたいなというふうに思ってますので、よろしくお願いします。


 すみません、二点目の河川の整備についていきます。


 先ほど担当課長の方からご答弁いただいたんですけど、県の方は、基本的な整備については整備済みという判断をしているということなんですけども、私が津久見市内の河川を見る中で、やっぱり抜本的な整備が必要ではないかなと思われるか所等もあるんですけども、ちょっと具体的に言いますと、例えば津久見川の河口あたり、以前から話にありますように、まあ河口に沿って道路があるんですけども、あの道路の問題等も今まで話が出てるかと思うんですけど、その辺、河川の整備等含めて、あそこの部分の例えば見直しだとかいうお考えとかがあれば、ちょっとお答えできる範囲お答えいただきたいんですが。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 先ほどのお話は津久見川の堅代地区だろうと思いますけども、河川の縦断占用というのが大変厳しいものがございます。それで現在、高洲中の内線のうちの岩屋地区と高洲地区を架橋で結ぶという街路計画がございます。この街路計画の見直しにつきましては、現在取り組んでるところなんですけども、なかなか構造上厳しい状況もありまして、津久見川の堅代地区沿い、津久見川沿いの、市道になるんですけども、市道岩屋線、この辺についても可能性を探るために、現在街路計画の見直しを、その架橋計画と併せてやってるところでございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  すみません、ちょっとうまくご質問ができなかったんですけど、そこの部分ですね、確かに街路計画の中でのお考えという部分わかるんですけども、例えば河川の整備という部分で、あの辺が整備ができないものなのかなとちょっと常々考えてるところがありましたんで、その辺の可能性についてちょっとお答えできればと思うんですけども。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  まず、河口口の浚渫につきましては、先ほどもお答えいたしましたけども、残土処分場の確保ができれば計画的に行っていきたいと思っております。


 県の方に、先ほどもお答えいたしましたけども、河川の整備ということは基本的に終わってると。道路と併せてやるということになるんですけども、まず河川側を埋め立てての道路と併せての護岸整備ということはなかなか厳しいところがございます。ですけども、あの道路がかなり利用されてるということと、先ほどお答えしましたけども、高架の問題等もありますので、これはもう見直しに合わせてやっぱりもう検討していくということしかないというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  すみません、時期が来ましたら、そういう河川の整備と合わせてご検討をいただいて、県の方にお願い等をしていただければと思いましたので、ちょっと今回そこの部分を聞かせていただきました。


 やはりまあ豊かな海と豊かな山をつなぐのはね、やっぱりひとつは河川であろうかと思いますし、そういう部分で河川の果たす役割というのは大変重要だろうとは思いますし、当然先ほど答弁でもありましたように、維持、整備は当然ですけども、そういう抜本的な見直し等々もやっぱり今後考えていく必要があるのでは、か所によってはあるのではないかなというふうに感じてますので、今後ご検討の方をよろしくお願いしたいというふうに思います。


 三点目の学校教育についての環境整備と清掃活動なんですけど、先ほど答弁の中で、これまで校長会・教頭会等を通じていろいろ働きかけを行ってきて、それなりに成果が上がっているというふうな答弁もあったんですけども、教育委員会担当課長として、何が一番そういう部分で効果があるというか、例えば今まであまりきれいじゃなかった学校が、ある程度きれいな学校になりましたよと、そこの変わるのには一番何が重要だというふうに考えられているのか、少しお考えがありましたらお答え願いたいんですが。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  昨年度、校長会・教頭会等で更に指導していきますというふうに述べましたが、そういった教育委員会の指導を受けて、校長先生、教頭先生はじめとして職員がやはりしっかり意識して、自分たちの学校はきれいにしていこうと、環境整備に努めていこうというようなそういった意識が共通理解して行うという、そういったことができたからじゃないかなというふうに思っております。


○議長(西村徳丸君)  ?野幹也君。


○六番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 私も、先ほど答弁ありましたように、やっぱり校長先生を筆頭として、そういう職員の、教職員の方の意識、特に先ほど言いましたように、その学校のトップである校長先生、その次であります教頭先生、その辺の意識といいますか、そういう方によってやっぱり差が見られるのではないかなと感じている部分もありますので、その辺の指導に関しては、教育委員会が率先してやっていっていただきたいと。これは清掃活動、美化活動だけに限ったことではないと思いますので、教育委員会が主導となって積極的にやっていってもらいたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


 以上で質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  次に、二番森脇千恵美君。


  〔二番森脇千恵美君登壇〕


○二番(森脇千恵美君)  皆さんこんにちは、森脇千恵美でございます。今回は、三点について質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


 一、地域協育支援ボランティアについて。


 昨今、子ども達を取り巻く環境は年々悪化の一途をたどっています。社会の歪みからか、弱い立場の子どもを標的にする犯罪が増加し、家庭での教育も核家族化が進み、大人になりきれない親の増加や母子家庭・父子家庭など家族の形態の多様化で衰退しているのが原因ではないかと考えられます。一昔前までは「学校と家庭とがスクラムを組んで子どもを育てていきましょう」ということだったのですが、今や地域の方の力をお借りしなければ、子どもたちが安心・安全、そして健やかに成長できる環境はつくれなくなっているのです。


 十一月六日に行われました学校教育フォーラムの話し合いの中でも、地域の方の協力を必要としているという意見がたくさん出ました。保戸島小中学校や無垢島小中学校や越智小学校、四浦東中学校や堅徳小学校などは、日頃から地域住民の方々との交流があり、とてもすばらしい関係が築かれていると聞いております。


 しかし、市内中心部の学校ではなかなか地域の方々ととけ込めるような交流はできていないというのが現状です。学校の規模が大きいから難しいのかと思っていましたが、十一月二十二日県Pの市定研で、佐伯の鶴岡小学校に行ってまいりました。津久見小学校より児童数が約百五十名ほど多く、五百八十名の小学校です。しかし、児童数が多いのにもかかわらず、地域の方との交流がしっかりできているのです。佐伯は随分前から公民館活動を通じて子ども達と地域の方の係わり・つながり・ふれあいを推進しているのです。早くからの取り組みのお陰で、人数が多くても地域の方が子ども達をサポートするよい関係が築かれているのだと感じました。この地域協育支援とは、学校・家庭・地域社会が連携し、皆で子ども達を教育していくことを目的とするということでしょうか。


 (一)どんな取組みか。ア、どんな支援を受けているのか、イ、登録人数について、お伺いいたします。


 (二)効果について。


 これはちょっとこの話とはかけ離れるんですけども、十年以上前から登校時に交通指導をしてくださっている方から聞いたお話なのです。毎朝とても大きな声であいさつをしてくれる児童がいました。最近めっきり元気がなくなり、あいさつもしなくなりました。毎日その子とあいさつを交わしているので、いつもと違う様子に気づき、学校の方へ連絡してくれたそうです。その子はいじめに遭っていたということで、誰にも打ち明けられないでいたのですが、その方が気づき、学校に連絡をしてくれたお陰で、早く解決ができ、また元気を取り戻したそうです。


 このように、親や先生が気づかないことでも、日々のふれあいを通して地域の方のお力で早期解決ができるのです。この地域協育支援ボランティアが順調にいけば、「町ぐるみ、目をかけ、声かけ、心かけ」で地域の方々のお力を借りて、子ども達を育てていけるような気がしますが、今までの効果についてお伺いいたします。


 (三)今後の計画について。


 二十年度からの取り組みは第二中学校、青江小学校、堅徳小学校ですが、一中校区や離島、半島部にも広げて、全市挙げての取り組みにしていただきたいと思っているのですが、今後の計画についてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。


 二点目、二、災害対策についてお伺いいたします。


 十一月十三日、津久見市は災害時に必要となる食料品や復旧資材などの優先的供給を取り決めた協力協定を、五事業者と調印しました。すでに仮設トイレや街頭の自販機での飲料水提供についての協力を取り付けており、今回は食料品、生活必需品と救援活動用の石油類、避難所など市施設の電気設備復旧まで分野を拡大しました。市ではこのように災害時に起こり得る問題に素早く対応できるよう備えをしてくださっています。市民の一人としては本当にありがたいことだと思っております。


 (一)離島、半島部の災害の対応についてお伺いいたします。


 六月議会でも質問いたしましたが、津久見市はリアス式の長い海岸線を持つ地形であります。保戸島、無垢島の離島のほか、堅浦、長目方面や日代、四浦方面など道路の損壊、がけ崩れなどにより道路が寸断された場合、孤立する集落が出てくるのではないかと危惧しております。


 近年、地球温暖化の影響か、地震や津波、台風や集中豪雨など被害は拡大しておりますし、離島、半島部は高齢化率も高く、一人暮らしの人も数多くいらっしゃいます。日々防災の意識を持って生活することが理想だと思いますが、住民の方々にそのような思いを持ってもらうよう、どのような取り組みをしていますか。


 ア、食料の確保について。


 市では非常用持出し袋に自分の食料を用意し、防災に対する意識を高めてもらう活動を進めていきたいとのことですが、災害時には、協定を結んだ事業者から食料品や生活必需品が提供されます。離島、半島部にも配布していただけるとお聞きしていますが、前に述べたように、半島部の道路が寸断されたときや、保戸島、無垢島は船が唯一の交通機関であります。日常的に風が強い日などでも、欠航を余儀なくされるときもあります。台風で海がしけたとき、地震が度々起こりいつ津波が来るかしれないというときは、どのような方法で食料品や生活必需品を離島、半島部の方々のもとへ運んでいただけるのでしょうか、お伺いいたします。


 イ、医療措置について。


 災害により急病人やけが人が出た場合の医療措置について、道路が寸断されたり海が荒れ船が出されない場合は、どのような方法で病人やけが人を病院に搬送していただけるのでしょうか。保戸島は週四日医者がいますが、他の無垢島や半島部は無医村です。救助が来るまでの応急処置的なことはどうでしょうか。災害時の医療措置について、どのようにお考えですか、お伺いいたします。


 三点目について、三、無保険児(国保税未納者)についてお伺いいたします。


 全国的にも問題になっております、国民健康保険加入者で世帯主が一年以上保険料を滞納したため、保険証を返還し、無保険状態にある中学生以下の子どもが、県内で七百二十二人いることが厚生労働省の調査でわかりました。一年未満滞納中の世帯もあるため、今後人数の増加も考えられます。同省は短期保険証を交付し、家庭環境で医療格差が出ないように対策を始めましたが、自治体で対応に差があるのが実状のようです。


 (一)津久見市の現状は。


 市町村別の国民健康保険納付状況の表を見ますと、津久見市は三千五百五の加入世帯数に対して、滞納世帯数が二百十三(六・一パーセント)、そのうち資格証明書発行世帯数(滞納世帯に占める割合パーセント)三十九(十八・三パーセント)、子どものいる世帯数(発行世帯に占める割合)ゼロということなのですが、ゼロで間違いないでしょうか。ゼロであれば安心しました。胸をなで下ろしますが、このゼロという数字なのですが、子どもがいる世帯で滞納が全くないということなのですか、それとも、新聞に書かれているように、低い自治体は滞納が常習化する前に戸別訪問などをし、少額でも払うよう働きかけ、短期保険証を発行しているということなのでしょうか。十八歳以下の子どもがいる世帯はどうでしょうか、お伺いいたします。


 (二)救済法案成立について。


 救済対象年齢は十五歳以下で、保険料をきちんと納付している世帯に配慮し、有効期間が六ヶ月の短期保険証を交付するということで、今国会で成立を目指すとのことです。


 ア、いつからの実施ですかは、まだわからないと思いますので、質問を控えさせていただきます。


 イ、実施するまで市はどのように対応するかについて、お考えをお聞かせください。


 これで、私の一回目の質問は終わります。答弁よろしくお願いいたします。


  〔二番森脇千恵美君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  一点目の地域協育支援ボランティアについて(一)どのような取組みか、ア、どんな支援を受けているのか、イ、登録人数は(二)効果について(三)今後の計画については関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 近年、全国的に青少年をめぐっては様々問題が発生しており、学校教育に関しても、学ぶ意欲の低下、社会性の欠如、そしていじめ、不登校など深刻な問題を抱えていることは周知のとおりです。


 こうした背景には、核家族化や少子化、個人主義の浸透などにより地域社会とのかかわりが希薄化してきていることが、指摘されています。


 また、学校現場でも教員の教育活動以外による業務負担の増加などが問題となっています。


 国は、こうした状況を改善し、地域全体で学校を支援するための施策として、平成二十年度から「学校支援地域本部事業」を打ち出しました。


 この事業では、原則として中学校区を単位として、学校支援地域本部を立ち上げ、学校支援活動の企画や事業推進のため、学校関係者やPTA関係者、自治会や商工会議所関係者などで構成する「地域教育協議会」を設置することとしています。


 さらに、学校からの支援要請に対し、地域のボランティア派遣などに対応するため、「地域コーディネーター」を配置するとしています。


 生涯学習課では、国から事業委託を受けて、初年度であります平成二十年度は「津久見市協育ネットワーク実行委員会」を設置し、第二中学校区を対象に「地域協育協議会」を置くとともに、「地域コーディネーター」を一名配置しました。


 また、事業推進のため教職員や地域の住民の方々に支援事業の内容等を説明し理解をいただくとともに、市報やチラシを配布して、学校支援ボランティアの募集を行っております。


 協力していただく地域の住民の方々には、学校支援ボランティアとして人材バンクに登録し、学校の授業の際、担当職員の補助員として本の読み聞かせや、家庭科や習字、図工などの学習や、社会見学や体験学習のときのゲストティーチヤーとしての支援や、花壇や校庭の清掃、芝生の手入れなど環境整備の支援、また、児童生徒の登下校中における通学路の安全確保や部活動の指導者としての支援など、学校の依頼に応じた支援活動を行っております。


 現在は、学校支援ボランティアとしての登録をいただいているのは、個人、団体を含めて六十九名であります。しかし、登録はしていませんが、ボランティアとして協力していただいています方々も数多くいます。今後も市報やチラシ等で学校支援ボランティアの募集登録を行い、人材バンクの整備充実を図り、学校からの要請に対応できるシステムを構築していきたいと考えています。


 こうして学校に対し、様々な活動を支援していくことで、教員が本来の教育活動に専念できるように業務負担の軽減を図ると同時に、学校や家庭・地域の連携を密にすることにより、相互の信頼関係が強化され、地域ぐるみで子育てをする機運の高まりや、地域の活性化や学んだ成果を地域に活かすという生涯学習社会の実現につながることが期待されています。


 今後の計画につきましては、平成二十年度から三年間、この事業に取り組んで、地域に埋もれている貴重な人材を掘り起こし、ボランティアとしての人材バンクへの登録整備を行い、第二中学校区での学校の依頼に対して支援活動をしていくとともに、津久見市全体の学校に対して支援できる体制づくりに取り組んでいきたいと思っております。


 津久見市生涯学習推進計画においては、学校と家庭、地域社会が一体となった「地域とともにあゆむ学校づくり」を推進しています。また、津久見市青少年健全育成市民会議においても、「町ぐるみ、目をかけ、声かけ、心かけ」を津久見市のスローガンとして青少年の健全育成に取り組んでいますので、この学校支援地域本部事業に対しましても、議員の皆さんや市民の皆さんのご理解とご協力をお願いしたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 二点目の災害対策について(一)離島、半島部の災害時の対応について、ア、食料の確保について、イ、医療措置につきましては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 六月議会でも森脇議員さんにお答えいたしましたように、津久見市では、災害対策基本法第四十二条の規定に基づき、災害に対応するための防災活動体制の整備確立を図るとともに、防災行政を総合的かつ計画的に推進するため地域防災計画を定め、その計画に基づいて防災施策を進めているところであります。


 ご質問のア、食料の確保について、特に日代地区、四浦地区はトンネルが相次いで開通し、道路の単線化については一部解消しておりますが、まだまだ交通が遮断される可能性を有しており、また、高齢化率の高い地域でもありますので、食料の確保の必要性は認識しております。


 本年十一月十三日に市内の生活共同組合コープおおいた、株式会社マルショク、株式会社マルミヤストアと食料品などの優先的供給を取り決めた協力協定を締結することができました。このことにより、緊急時の食料品の確保については、販売業者による部分については、一応の成果を見ることができましたので、市が乾パンや缶詰などを緊急の物資の備蓄をすることについては、現在のところ考えておりません。市民の一人ひとりが防災意識を持ち、それぞれの家庭で日頃の備えや、いざという時の心構えが大切だと思っております。


 他方で、避難所での炊き出しや必要な食料品の確保については、地震や水害などが発生した場合、道路の寸断、建物の崩壊や火災などの二次災害などが発生すると、行政のみの活動では十分に対応することは困難となります。現在、警固屋地区、入船地区の活動以外でも炊き出し訓練などにより活動気運の高まりつつある地区も少しずつ出てきておりますが、まだまだ地域格差があるのが現状であります。


 次に、イ、医療措置については、無医地区が多い離島、半島部は、応急救護と避難生活が長期化した場合の医療活動が考えられます。


 大規模な地震が起きると、市内の医療機関自身が被災して医療活動能力を喪失してしまう可能性がありますし、医療機関は被災しなくても、ライフラインである水道、電気、ガス等が途絶すると、高度な医療行為はできなくなりその機能は麻痺しますので、医療機関の被害状況を早期に把握し、迅速に医療班を編成することになります。


 このため、医療措置については、災害の規模にもよりますが、津久見市医師会とも協議して、現地医療救護班を編成すること。避難施設における現地救護施設の設置。医療救護班の移送。医薬品及び衛生材料の調達などの対応をすることにしております。


 しかしながら、医師が到着するまでの対策として、負傷者には応急手当などを行わなければなりません。自主防災活動を進めることにより、災害が発生したとき、それぞれの家庭がバラバラに活動していては、地域の混乱は一層ひどくなります。被害の防止又は軽減を図るためにも、地域に住む皆さんがお互いに協力し合い、地域全体の安全に取り組む必要があります。


 今回、地域ぐるみで対策を考えていただくための手引きとして利用していただく自主防災活動マニュアルを作成いたしましたので、今後も災害に強い人づくりを目指すため、説明会を行い自主防災組織の充実に努めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  三点目の無保険児(国保税未納者)について(一)津久見市の現状はについて、お答えいたします。


 国民健康保険制度は、各々の負担能力に応じて保険料を負担することが基本となっています。


 現行では、国民健康保険加入者が一年以上保険料を滞納すると、保険料負担の公平性を維持するため、保険証を返還し資格証明書を発行することとなっています。


 津久見市においては、連絡が取れないなど、窓口等での納付相談の機会を確保することができない方についてのみ、資格証明書を交付することとしています。


 現時点での中学生以下の子どもの資格証明書交付はありませんが、今後も、保険料の滞納者と納付相談を積極的に行い、生活実態や収入状況等を考慮しながら、無保険児をつくらないよう配慮をしていきたいと考えています。


 次に、(二)救済法案成立について、ア、いつからの実施か、イ、実施するまで市はどのように対応するのかは、関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 保護者の国保保険料の滞納により無保険状態になった子どもが全国約三万三千人いる問題で、与野党とも制度を見直して救済する方向で合意し、中学生以下の子どもには、短期保険証を一律に交付する救済法案が成立する見通しで、来年四月の施行を予定しています。


 実施するまでの津久見市での対応は、先ほど申しましたとおり、今までと同様、被保険者の状況に応じたきめ細やかな納付相談を行っていきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ご答弁ありがとうございました。これより、再質問させていただきます。


 一の地域協育支援ボランティアについて(三)今後の計画について、ゆくゆくは全市に広げていきたいという認識でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  軸丸生涯学習課長。


○生涯学習課長(軸丸重信君)  津久見市では「協育ネットワーク実行委員会」を設置して、全市を対象にして取り組む予定をこの委員会で協議していきたいと考えております。それで、全市に向けて取り組んでいく方向で検討しております。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ぜひともよろしくお願いいたします。


 続きまして、二番、災害対策について(一)離島、半島部の災害時の対応について。


 六月議会にも同じ質問をしてまいりました。その六月議会の答弁の中で、「離島、半島部は高齢化率の高い地域が多く、また、単身者の多い地区でもありますので、より災害に強い地域づくりを進める必要があります。」と言っておりましたが、あれから半年経とうとしておりますが、どのような取り組みがなされましたか教えてください。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 一応今の段階では現実化はしておりませんけれども、自主防災組織について、やはりどうしても活動をやっていただきたいというふうなことを含めて、お話をさせていただいてるところでございます。ただ、現状として、例えば、海抜が何メートルぐらいにあるのかとかいうふうなことも、前回、設置をしたいというふうなことをお答えしましたけれど、その辺については、離島、半島部からまず進めてもらいたいと。そういう意味で、自分ところの状況がどういうことになってるかという部分の認識も広げていきたいというふうに考えておりますので、今後とも、自主防災組織の活動について模範となる地域も出てまいりましたので、それを十分視察していただいて、自分のところでできる範囲から進めていただきたいということで、各地区に呼びかけをしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  すみません、今の課長の答弁と殆ど似てるんですけども、私も地域の力で助け合うということが大事だということで、離島、半島部では自主防災組織の役割が大きいということを、この間、六月議会のときに答弁の中で言っておりました。それで、この地域の方々が災害時に遭われたときに、自分たちで何とか頑張っていかなければならないという意識を皆さんがやっぱりお持ちなのかどうか、その辺が一番大事だと思うんですね。全然そういうふうに、自分たちが何かあったときに誰かがしてくれるだろうというような思いを皆さんが持たれてると、なかなかそういうふうに助け合うということもできないと思うんですよね。


 それで、話の中に、やはり区長さんが二年ぐらいで交代されるということと、やはり地域によって温度差があるということをお聞きしておりますが、その辺をやっぱり意識を持たせるための努力といいますか、そういうふうなことをどういうふうにされるか、ちょっとお聞かせください。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  先ほどお答えしましたように、まず自主防災組織が何をしなければならないのかというマニュアルは作りましたので、今後、各区長さんに十分その説明をして、ご理解をいただきたいというふうに思っております。


 それからもう一点は、地域によって格差が確かにございますし、区長さんの任期等もございます。そういう意味では、区長さんに限らず、やはり防災としてのリーダーをできれば作っていただきたい。現実に、警固屋地区にしても入船地区にしても、区長さんも一緒に協力していただくんですが、地域のリーダーとかまあそういう方がいらっしゃって、やっぱり引っ張っていただいておるという経過がございます。そういう面では、必ずしも区長さんが全部を仕切ってやるということだけでは難しい面もございますので、その辺では、やはり地域にリーダーシップを持ったり知識のある方を発掘する中で、取り組んでいただくような啓発活動をしていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  アの食料の確保についてなんですけども、先ほども言いましたように、道路が寸断されたり、船でもう運べなくなったときに、どのような方法で食料、生活物資を運ぶおつもりでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  孤立した場合というふうにいってよろしいでしょうかね。


○二番(森脇千恵美君)  はい。


○総務課長(大塚好裕君)  孤立した場合は、まず津久見市としてまず何をするかと申し上げますと、県にまずその孤立化したというふうな状況を素早く提供すると。それによって、交通手段の確保のために、例えば海上保安部さんとか、市内の海運業者さん、それから大分県漁協津久見支店さんとか、そういう方々にやっぱり船舶の提供をお願いをするというふうなことになろうと思います。そういう形の中で、例えば傷病者が発生した場合というのは、大分県防災ヘリを要請をしたりとかいうふうな事柄が出てくるんじゃないかというふうには思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  すみません、普通の船が動かないときに、そのほかの船というのはそれじゃ島とかに行くことができるんですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 一般的には、例えば無垢島の船とか、山丸さんとか、具体的な名前を上げると、そういう形で対応をお願いをします。それだけでもどうしても足らないとかいうことを含めて、そういうふうな形の体制でお願いをして、そこで総力戦で何とかそこにちゃんと届けられるような工面をしたいというふうなことでございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  多分課長と私のこうちょっと思ってることが違うんだと思うんですよね。課長は量的なもの、島民の方に運ぶ、量が山丸さんとかで運べない場合はほかの船をお願いするという多分意味で言われてると思うんですけども、私は海がしけたりして、海がしけて船で物資を運べないときに、どういうふうな措置をとるのかということをちょっとお聞きしています。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 そのような状態になったときは、自衛隊とか近隣のそういうふうな強力な力のあるところにお願いすることにはなろうかと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  やはりヘリコプターか何かで運ぶということでいいですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  それにつきましては、その対応とか内容に沿って要請の仕方も違いますし、まずは自助努力で頑張ってやって、その部分で、今は例えば県知事に一回、県の方に言って、自衛隊の方にまた言ってもらうとかいう形じゃなく、内容によっては直にお話しすることもできるような仕組みになっております。その面では、そういう状況を判断した中で早期に対応をお願いしたいというふうに思っております。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ありがとうございました。


 それでは、三番の無保険児について(一)津久見の現状はで、ゼロという数字は、短期保険証を発行しているという認識でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  はい、それでよろしいです。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ありがとうございます。


 (二)のこの法案が成立するまでに市はどのように対応するのかで、今までどおりやはり戸別に訪問なりをして、短期保険証を発行するという認識でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  滞納者の方と面談をすることにより、お話をして、資格証明書から短期証という切り替えるという理解でよろしいかと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ありがとうございます。それでは、まとめをしたいと思います。


 一、地域協育支援ボランティアについて。


 将来津久見市を担う私たちの大切な宝である子ども達が、安心・安全に暮らせるまちづくり、健やかに成長する環境づくりをするために、学校・家庭・地域社会が連携し、市民皆で子ども達を教育していく礎になる取り組みだと大変期待しております。この活動を一人でも多くの市民に知っていただき、今、自分にできることで、かかわり、つながり、ふれあって、子ども達を共に育てていただきますよう熱望しております。どうぞよろしくお願いいたします。


 二、災害対策について。


 離島、半島部は災害時における最も重要な場所だと思っています。たくさんの命にかかわる問題です。先日、別府市の千代町というところが「災害から命を守れ」というこんな避難支援をテーマにした防災訓練をしてます。そのように、その中で、住民が約百名とボランティアの方が八十名参加したようなんですけれども、なかなかやっぱり行政による支援体制づくりが進まない中で、支援のあり方をさぐろうと、福祉関係者らが作る実行委員会で実施したということです。そういうふうにやっぱり市の方に頼らずに、誰かがそうやってリーダーになって声を上げてしてくれることを私も祈っております。なかなか自主防災といわれましても、誰かがやっぱり先導役にならなければ、防災に向けての取り組みは、個人的なことや地域だけでは難しいのではないかと思っております。やはり市長さんがいつも言われますように、「住みなれたところで安心・安全に暮らせること」が市民にとっては一番なのです。どうかそのときは力を貸してあげてください。よろしくお願いいたします。


 三番、無保険児について。


 財政の厳しい津久見市ですが、そんな中においても弱者を切り捨てず市民サービスを充実させたいとの思いがこの数字に表れていると思います。早急な対応でどんなに救われて助けられていることでしょう。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。


 これで、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                午前十一時十八分 休憩





                午前十一時三十一分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、三番金只昌平君。


  〔三番金只昌平君登壇〕


○三番(金只昌平君)  議席番号三番金只です。よろしくお願いいたします。


 今年度に街路計画を見直しするということですので、そのことからまずお聞きしたいと思います。


 インターチェンジから松崎線という松崎に抜ける線ということが最近よくいわれまして、街中の日常生活の道路ということについて少し隠れた感がありますので、その辺からお聞きしたいと思います。


 ご存知のように、津久見市の中心部は日豊本線で南北に分断されております。駅北の商業地区と駅南の住宅地区というふうになっております。また、津久見港の埋立地には公園やスーパーなど大型の施設が整ってきたわけなんですけども、その利用者である、利用者や消費者の多く住む日豊本線より南側のアクセスということについては旧態依然としております。車で通るにしても歩くにしても、明らかに危険であり、不便であると思われます。


 そこで、まず(一)として駅北地区と駅南の地区の通行についてお聞きします。


 ア、八幡通りの拡幅、高洲町の高架計画は残っていますか。


 八幡通りから角崎通りへの拡幅は、昭和三十年に街路として都市計画決定されたと聞いております。同じく高洲町の高架計画についても、その後どのような経緯をたどり現在にいたっているのかをお聞きします。


 イ、他の路線は検討しておりますか。それ以外に検討をしているとか、したとかいった計画がありましたら、公開できる範囲で結構ですので教えてください。


 次にウ、近年、この駅南・北へのアクセスということについて、市民からの要望というものがあるのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。もしくは調査等を行ったことがあるのか、もしその調査、要望などがあればお聞かせください。


 エ、この路線について、市としての必要性に対する認識はどのように考えておりますかということをお聞きしたいと思います。


 大きな二番としまして、市内の定住策についてお聞きします。


 (一)宅地供給について。


 過去大きなところでは、千怒旭町や最近では千怒区画整理など幾つかの宅地供給策に取り組んできました。そこでお聞きします。


 アとしまして、今後も市が主導する宅地供給策というものは考えておるのでしょうか。


 イとしまして、現在販売中の津久見市所有宅地の販売状況はどうですか。


 次に、ウとしまして、浄化槽設置に係る補助金について、下水道での事業認可区域を除く計画区域内での支給は考えておりますかということをお聞きします。


 九月の定例会での一般質問でもありましたが、ちょっと下水道関係の質問とは重なりますけれども、合併処理浄化槽の補助金についてお聞きします。今も、将来下水道の計画区域外では、浄化槽を設置する場合に補助金が出ます。しかし、計画区域内で下水道が配備されていない地域では補助金は出ません。合併処理浄化槽での設置にはかなり負担を強いられますので、先ほどのウのことをお聞きしたいと思います。


 次に(二)です。空き家バンク制度についてお聞きします。


 アとしまして、現在登録者はあるのでしょうか。


 イとしまして、制度の仕組みは全体的にどのようになっておるのでしょうか。


 ウとしまして、今後どのように進める予定でしょうか。


 次に、(三)番としまして、街なか居住についてお聞きします。


 平成十八年にまちづくり三法の見直しがありました。その中で、街なか居住ということが唱えられてきました。津久見市の場合は離島、半島部を除けば比較的範囲が狭いので、どこも街なかだといえなくもありませんが、それでも一部には車がなければ生活に不便な地区もあります。また、街なかを中心市街地と定義すれば、そこには空き地や空き家などが増えております。小さいながらもドーナツ化現象というものが生じております。そのような場所に新たに人が住み着く仕組みができれば、地域の活性化や市民の利便性に大いに貢献できると思います。


 そこで、アとしまして、街なか居住について検討したことはありますか。


 第四次総合計画の中で鬼丸の市営住宅の建替えと中心市街地の土地利用の再構築が必要であると謳われております。このような点で、イ、公営住宅、特に高齢者向けを中心市街地に建築することはできませんかということについてお聞きします。中心市街地には共有地なども多くて、民間デベロッパーでは扱いにくい面があります。津久見市が主導することにより、商店や集会所などを含めた複合型の居住空間を提供ができるのではないでしょうかと思います。


 最後に三番の地域懇談会についてお聞きします。


 まず(一)今年度の参加者の人数と各構成、性別や年齢構成ですけれども、この過去の実績と比べてどうだったのでしょうか。


 (二)各地域にわたって共通した話題がありますかということです。市報の五月号に地域懇談会の様子が出ておりました。内容には、地域の話題や合併や行財政改革など多岐にわたるものでしたが、このような中で、どこに行っても大概出たなというような話題がありましたら教えてください。


 次、(三)過去の数年で懇談会で出た事柄で、実現や改善した事案というものがあるのでしょうか、もしあればお聞かせください。


 これで、私の第一回目の質問を終わります。


  〔三番金只昌平君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


 [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、金只議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目及び二点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 三点目の地域懇談会について(一)今年度の参加者の人数、構成は過去実績と比べどうですかについて、お答えいたします。


 地域懇談会は私が市長に就任した平成十六年度から始め、今年度で五年目となります。これまでの実績といたしましては、十六年度が十五か所、参加者が八百十二人、十七年度が十か所の四百十四人、十八年度が二十七か所の七百十二人、十九年度が十三か所の三百十八人、今年度は七月二十四日の狩床を皮切りに今月九日の宮本区までの三十か所で懇談会を開催して七百二十五人の参加者がありました。


 参加者につきましては、全会場とも高齢者が多く、若い人達の参加が少ないのが残念であります。


 次に(二)各地域にわたって共通した話題はありますかと(三)これまで懇談会で出た事柄で、実現や改善をした事例がありますかについては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 各地区での共通した質疑は合併や地域活性化関連のものが多く、農業やまちづくり、その他、半島部では鳥獣害やごみ、高齢化の問題が多く出されております。


 その他、多くの要望などが出されておりますが、内容は身近な生活環境に関連するものや公共事業など多岐にわたっております。


 会場で出されたそれぞれの要望等は各主管課で対応しております。


 ただ、多額な予算やあるいは長期的に対応していかなければならないものも数多くあります。これまでに出された要望等の中で、改善されたものを一部申し上げますと、防犯等の整備や部分的ではありますが、道路の舗装などでございます。


 今後も可能な限り要望等の実現に向け努力してまいりたいと考えております。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  一点目の街路計画の見直しについて(一)駅北(商業)地区と駅南(住宅)地区の交通についてのア、八幡通りの拡幅、高洲町の高架計画は残っていますか、イ、他の路線は検討していますか、ウ、近年の市民の要望はどの程度ありますか、エ、市として必要性に対する認識はどうですかについては関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 津久見市の街路計画は、昭和三十年に当初基本計画が策定され、昭和四十三年に現在の骨格が確立されました。そして、現在までに二十路線の内、七路線が整備済みとなっております。


 街路事業につきましては、全国的に未整備路線が多いことから、国の指導により全国的に見直しが行われており、津久見市においても平成十八年度から二十一年度の予定で全線の街路計画の見直しを実施しているところでございます。


 津久見市の中心市街地は、JR日豊本線によって町並みが分断され、商業地域である津久見駅北地区と住宅地域である駅南地区を結ぶアクセスは、住民生活に多大な影響を及ぼすことから、二つの地区を結ぶ、角崎中田線の内、(通称)八幡通りと高洲中の内線の内、岩屋・高洲間の高架橋計画については、慎重に調査検討を行っているところでございます。


 その他の路線についても、住民の利便性・安全性と事業効果、そして今年度から二箇年計画で取り組んでいる「津久見市都市計画マスタープラン」と連動して街路計画の見直しを図ってまいります。


 道路施設に対する市民の要望及び市としての必要性については、松崎交差点と徳浦地区を結ぶ松崎徳浦線が危険な路線であることから早期整備を望む声や津久見インターチェンジと中心市街地を結ぶ(仮称)松崎バイパスに対し、防災・流通・観光の動脈として整備を求める要望が市民や商工会議所などから寄せられております。


 また、津久見市としても、コンパクトで効果的な都市整備を実現するためには、津久見港(青江地区)・津久見港(堅浦地区)・水晶山跡地の各拠点を効果的に結ぶ道路網整備が最重点課題と考えております。


 津久見市の街路計画については、路線ごとに調査検討を実施しており、路線の廃止・見直し・新規等については、地域住民への説明と理解のもとに、都市計画決定を行わなければならないことから、公表には今暫く時間をいただきたいと考えております。


 次に、二点目の市内への定住策について(一)住宅供給についてのア、今後も市が主導する住宅供給を考えていますか、イ、現在、津久見市の住宅の販売状況はどうですかについては、関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 津久見市は、平地が少ないことから土地の有効活用を図り、定住促進を進めるため、第三上宮本土地区画整理事業や千怒地区土地区画整理事業、そして中田田尾住宅団地造成事業など、土地造成事業を積極的に行ってまいりました。


 そして、これらの事業により、高いといわれていた市内の土地販売価格の安定が図られ、これまで住宅建設が出来なかった土地に道路や排水施設及び公園が建設され、住環境の整備とともに定住促進が行われてきました。


 土地販売は、市報やインターネットを活用してまいりましたが、中田田尾住宅団地は三十区画の内十四区画が、現在開発を進めている第二千怒土地整理事業では、保留地二十五区画の内十四区画が現在まで販売できておりません。


 今後の販売対策については、全国的に土地の価格が下がっていることから、現行の土地価格を鑑定評価により確認し、販売価格を含め検討してまいりたいと考えております。


 販売方法は、市報、インターネットでの宣伝はもとよりのこと、庁内、企業、アパートなどにチラシを配布し、販売促進に努めてまいります。


 また、津久見市が事業主体となって取り組む土地造成事業を今後も進めるのかということに関しては、現時点では考えておりません。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  次の二点目の市内への定住策について(一)宅地供給について、ウ、浄化槽設置に係る補助金について、下水道での事業認可区域を除く計画区域内での支給は考えていますかについて、お答えいたします。


 浄化槽設置に係る補助金につきましては、公共下水道計画区域、漁業集落排水計画区域を除く地域で、個人が住宅用に浄化槽を設置する場合に助成しております。地域といたしましては、主として、長目地区、日代、四浦地区等が該当いたします。


 公共下水道計画区域とはいえ、実際に公共下水道が利用できるようになるのにはかなりの年数がかかることが想定されますが、津久見市も県と同じく交付対象外としております。今後も県に対し、公共下水道計画区域でありましても、公共下水道認可区域外であれば補助が出るような形で、他の市町村とも連携しながら要望してまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  二点目の市内への定住についての(二)空き家バンク制度について、ア、現在登録者はありますか、イ、制度の仕組みはどうなっていますか、ウ、今後どのように進めますかについては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 当初、所有者の登録が五件ありました。その中で、情報公開前に売買契約が成立した方が一件、都合により保留している方が三件、残る一件については、現地調査を行い図面等整理中です。


 利用者登録は八件で、内四件は市外の方です。市外の方の目的は移住ということですが、所有者登録の件数が少ないので、契約成立には至っておりません。


 制度の仕組みですが、以前、区長会のご協力で空き家調査を行いましたが、その際、市内に多くの空き家があることがわかりました。


 そこで、空き家の有効活用と都市との交流や定住促進による活性化を目的に、平成二十年三月「津久見市空き家情報バンク制度」を立ち上げたわけです。


 具体的には、空き家を売りたい方、貸したい方と利用したい方双方を登録し、空き家所有者と協議し、物件をホームページ上に情報掲載をするということでスタートしましたが、登録件数が少ないため、現時点ではまだホームページは立ち上げておりません。


 次に、登録した利用希望者の方で、買いたい、借りたい物件があれば、市へ利用申込書を提出します。その後、空き家所有者の詳細情報を利用希望者に提供し、当事者間で交渉・契約ということとなります。市は、情報提供や連絡調整は行いますが、いわゆる「仲介行為」はいたしておりません。


 登録件数が少ないということについては、若干のPR不足は否めないと反省しておりますが、一般的に、空き家が思ったよりも老朽化している等、現状が初期の目的と一致していない事が大きな原因と考えていますので、今後はそのような点を改善していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  二点目の市内への定住策について(三)街なか居住について、ア、街なか居住について検討したことはありますかについて、お答えをいたします。


 中心市街地は商店の撤退などにより、空洞化が進行しておりますが、これらの問題解決を図るための街なか居住について、調査・検討をしたことはございません。


 津久見市には共有地が多く、中央町も共有地の登記上の問題などがネックとなり、定住を阻害する要因の一つとなっておりました。


 しかし、平成十九年度に法務局が実施した地籍調査により、登記ができる環境が整ったと聞いておりますので、今後の動向を注視していきたいと思っております。


 次に、イ、公営住宅、特に高齢者向けを中心市街地に建築することはできませんかについて、お答えをいたします。


 現在、津久見市において公営住宅の整備は「津久見市営住宅ストック総合活用計画」平成十七年度から平成二十六年度までの十か年計画により進めております。この計画では、既存住宅を建築年数などにより判定し、建替えや個別改善による整備をし、住宅に困窮する低所得者に対して低廉な家賃で提供することにしております。


 公営住宅を中心市街地に建築することは立地条件の利便性などが家賃に跳ね返りますので、厳しい状況であると認識をしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、少し再質問をさせていただきます。


 今の駅北、南というふうに分断されているんですけれども、これまでに、この交通の関係で、例えば緊急車両ですね、線路で列車に引っかかったとかいったことで、緊急車両にトラブルという事例はなかったんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  そのような事例は聞いてはおりません。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  この市民からの要望という点で、松崎徳浦線と松崎バイパスと、インターのバイパスが要望が出てるということですけれども、そのいわゆる南北のアクセスということについての要望というのは最近どうなんですか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  (通称)八幡通りにつきましては、商工会議所の方から毎年要望は上がってきております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  計画があるということは、いろんな建築に対しても規制があると思うんですけれども、幾つも路線が残っていってるということは、規制がかかる範囲がどんどんどんどんたまってくるという形になると思うんですけど、その点如何ですかね。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  確かに数十年という期間に、規制をかけてるということについては、大変市民にご迷惑をおかけしてると思っております。


 今、この角崎中田線と高洲中の内線になるんですけれども、この二つは駅の北と南を結ぶということについては重要な路線というふうに思っております。これについては、今、(通称)八幡通りについても必要な道路として位置づけておりますし、高洲中の内線の高架については、これはまあなかなか当初の計画と現在の道路構造例等では、なかなか前の計画どおりいかない部分もあって、この辺は構造も含めて現在検討してるところでございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  実際に八幡通りにはもうすでに新しい家が何軒か建て替えたという状況があってるんですけれども、その辺は何か指導とか何かあったんですか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  基本的には、街路計画で規制をかけるのは、高さは二階まで、地下を有しないということと、鉄筋コンクリートの建造物は建てないということになりますので、まあこういったような構造物がこれまで八幡通りについては建設がなかったという認識をしております。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ありがとうございます。


 それでは、次に浄化槽の補助金の項についてちょっとお聞きいたします。


 大体答えは前回の九月の定例会と同じ回答だったんですけれども、一部に、国の方はこの許可地域でも補助金を出そうという方向にあると聞いたんですけれども、その点いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  言われるとおり、国の方では補助は出しておるようにあります。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  国は出す気であって、県が出さないから津久見市は出さないということなんですか。それとも津久見市は単独でも自分の負担分ぐらいは出せるというようなことは考えられませんか。


○議長(西村徳丸君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  県の方は、二重投資になるという格好で、区域外は補助しないという格好でおりますので、市としてもそれと同一歩調でやっていきたいというふうに思ってますし、これまで県にも要望をしてきましたし、今回、全国市長会の方から、合併浄化槽の補助の拡充をということで全国市長会からの方も要望しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  現時点で県内の他市、隣りの市でもあったんですけれども、許可認可地域ですけれども、実際に補助金が出てるということがあるんですが、これはどういったことなんでしょうかね。


○議長(西村徳丸君)  谷本環境保全課長。


○環境保全課長(谷本義則君)  隣りの臼杵市に聞いてみました。要綱の中にもないんですが、特例的にまだ下水道が五年、七年確実にやってこないという地域については、市が補助をしておるという状況を聞いております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、もう一回、定住促進という観点から、企画商工課の方がいいんでしょうか、についてお聞きします。


 家の新築時において、合併浄化槽というのは義務付けられているんですけれども、建築場所によっては当然補助金が出ないという地域も出ております。既存の住宅では、水洗化をするときには、下水道が繋がるまで待てばいいかということはできるんですけれども、新築時ではちょっとトイレを造らないというわけにはまいりません。以前、新築祝金の制度があって、市外からの定住、移住という動機づけにも少しはなってたと思うんです。名目は違うんですけれども、この新築時の合併浄化槽の補助制度ができれば、少しでも負担が減ると思うんです。ひいては、これ定住促進にもつながるんではないかというふうに考えてますけれども、企画商工課長いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 おっしゃるとおり新築祝金制度を見直し、廃止をしましてから、特に有効的な定住促進ということで新しい政策をなかなか打ち出しておりませんが、これもひとつの見方によれば、定住促進施策としては有効な面があるというふうに考えております。


 補助金につきましては、先ほど来環境保全課長がお答えしてるとおりの考え方で推移してきましたが、現在、下水道事業を含めて全体的な汚水処理計画というものを検討しております。その計画の見直しに合わせまして、お尋ねの地域における合併処理浄化槽に対する補助についても、併せて検討させていただきたいというふうに思っております。下水道の事業計画との兼ね合いで、ここはどういうふうにやっていくのが一番いいのかということを検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  公社が販売しております田尾団地ですけれども、ここについては、同じような認可区域でありながら補助金を出そうということをやっております。恐らくこれは販売促進策だと思うんですけれども、ひいてはこれやはり定住策につながるということにもなります。


 これ要望ですけれども、ぜひ津久見市としまして、他の地域の新築住宅のときに、補助金制度というのが、まあ満額ではないにしろそういった制度ができることをもう一度検討していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


 次に、空き家バンクについてちょっと、大体制度もわかりましたし、なかなか進まない感じもしたんですけれども、これホームページ見てますと、最後に、「契約に関するトラブル等については当事者間で解決」という項目が入っておりまして、これが恐らくネックになっているんじゃないかなという気がしております。


 最後に、地域懇談会について、もう一度聞きたいことがありました。


 会場で、勿論いろんな話が出ると思うんですけども、行政とかそういったことに対して感情的な雰囲気というのが、まずその、行政に対して好意を持った雰囲気だったのか、もしくは違った感情的な面があったのか、そういったことを感じられたことがありましたらお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  五年やっておりますけども、最初の頃から比べてだいぶ雰囲気は良くなっておりまして、感情的に発言される方というのは大変少なくなっております。そういうふうな状況になってることは確かでございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  市民の意見を直接顔を見ながら聞くというのは非常にいい企画だと思います。しかし、市民の不満のガス抜きの場所だけとか、市民の声を聞いてますよという既成事実だけをつくってるというような懇談会にはしていただきたくないとこのように思っております。


 これをもちまして、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。午後一時より開議いたします。


                 午後〇時〇八分 休憩





                 午後一時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、九番清水美知子君。


  〔九番清水美知子君登壇〕


○九番(清水美知子君)  皆さんこんにちは。清水美知子でございます。私は、三点について質問をさせていただきます。


 一点目は、子宮頸がん対策について、お伺いいたします。


 近年、子宮頸がんに罹る女性が増えています。子宮頸がんは子宮の入口にできるがんで、原因の殆どがヒトパピローマウィルス(HPV)感染であることがわかっています。がんになる原因がはっきりと解明されているがんは他にはありません。


 女性の八十パーセントは生涯に一度HPVに感染しますが、若い時期に感染したHPVは免疫の力で消えていくのですが、持続感染になったのみ五年以上の前がん状態を経てがんに進行します。最近、二十代三十代の若い女性に急増し、年間八千人ぐらいが罹り、そのうち二千五百人ぐらいが亡くなっているそうです。死亡数も増加しています。理由は、若い世代で子宮頸がん検診や意義が理解されていないからといわれています。検診の受診率は二十代で三パーセント、三十代でも十パーセントに満たないそうです。


 日本での検診率は二十四パーセント、欧米諸国では七十パーセントから八十パーセント以上、中南米諸国で六十パーセント以上、台湾、韓国でも五十パーセントに達しています。検診により、がんになる前に発見することができるので、定期的に検診を受けることが大切です。


 現在の健康診断で実施されているのは細胞診だと思いますが、HPV検査も併用することで発見率がほぼ百パーセントになり、また、将来がんになるリスクがあるかどうかも知ることができるといわれています。


 子宮頸がんはワクチンで七十パーセントを予防し、残りを検診で予防することができますが、百一か国以上承認されている予防ワクチンが日本では承認されていません。ワクチンの早期承認も待たれるところです。


 津久見市では、子宮頸がんは住民検診で行われていますか、HPV検査は行われていますか、お伺いいたします。


 二点目は、フッ素洗口について、お伺いいたします。


 日本は、先進国の中で最も虫歯の多い国、虫歯大国といわれています。その理由として、多くの国民が、虫歯はできてから治療すればいいと考えて、予防をあまりしていないからです。皆さんもよく聞くと思いますが、「八〇二〇」、八十歳になっても二十本以上の自分の歯を保つことです。豊かな人生をという考えのもとに、国と日本歯科医師会により提案された運動です。しかしながら、我が国の八十歳の歯の平均本数は約九本で、四人に一人しか「八〇二〇」を達成していません。歯を失う原因の殆どは虫歯と歯周病です。


 現在の食生活は、柔らかく砂糖を多く使った甘いものが多くなり、歯磨きだけで虫歯を予防することが難しい時代になっています。虫歯を予防するには、歯自体の抵抗力を付けることが必要となり、それにはフッ素が最も有効なのです。


 フッ素は自然界に広く存在する元素で、地殻中二番目に豊富な元素です。厚生労働省、日本歯科医師会、日本口腔衛生学会などがフッ素利用の有効と安全性を認め、積極的な利用を推進しています。先進諸国をはじめとする各国では、水道水の中に適量のフッ素を含ませる水道水フッ化物添加、フッ素の入った歯磨き剤を使用、学校等でフッ素洗口、フッ化物の歯面塗布など広く実施されていますが、日本ではこのようなフッ素はあまり普及していません。


 現在、学校等の施設数は六千四百三十三校、六十七万四千百四十一人の子ども達が実施をし、虫歯を減らすことに成功しています。


 大分県は、十二歳児の虫歯数は四十五都道府県中ワースト二位です。四歳から十二歳頃フッ素洗口をするのが一番効果的だといわれています。歯の医療費の削減にもなります。保育園、幼稚園、学校で実施はできないでしょうか。


 前回、平成十八年に質問したときは、一園だけが希望者のみフッ素洗口をしていましたが、その後の状況をお知らせください。


 三点目は、優先駐車場のスペースについて、お伺いいたします。


 現在、市役所や市民会館など公共施設の優先駐車場は、障がい者使用のみ使用できるようになっていますが、移動が大変な妊産婦や乳幼児を連れた親子、内部障害などの方が駐車できるスペースはできないでしょうか。別にスペースが取れないようでしたら、マタニティマークや子育てマークなどの案内板などを作って、障がい者のスペースに止められるようにできないでしょうか、お伺いいたします。


 これで、私の一回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。


  〔九番清水美知子君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  一点目の子宮頸がん対策について(一)市の取り組みについて、ア、住民健診などで実施をしていますか、イ、HPV検査は行われていますかにつきましては関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 子宮頸がんは、全国で年間約七千人が罹患し、約二千人が死亡しているとの報告があります。昭和五十七年の老人保健事業の創設と同時に、子宮頚部の細胞診による子宮がん検診が開始され、現在ほぼ全国の市町村で同様の検診が実施されております。


 津久見市の実施している子宮がん検診や人間ドックでも毎年七百名前後の方が受診しており、早期発見に努めているところです。


 ご指摘のHPV検査についてですが、全国的にもまだほとんどの自治体で実施されておりませんし、県内で実施している市町村は現在ありません。


 これは、厚生労働省の研究班によるガイドラインにおいて、現在のところこの検査方法によるがんの死亡率減少効果について、根拠となる報告がなされていないためであるとされております。ただ、HPV検査は、今後その有効性の検証を行うことが必要であるとされておりますので、検証結果を注視していきたいと考えております。


 次に、二点目のフッ素洗口について(一)市の現状はについて、お答えいたします。


 市の現状といたしましては、「一歳六か月児健診」と「三歳児健診」で歯科検診のほかにブラッシング指導やフッ素洗口などの虫歯予防に関する普及啓発を定期的に実施しております。その他「虫歯予防キャンペーン」行事等でも歯科医師会の協力を得ながらフッ素洗口の普及に努めております。


 また、毎年保健所で開催される地域歯科保健推進検討会でも、虫歯予防のためフッ素洗口の推進に努力することとされておりますので、津久見市としましても、歯科医師会の協力や保健所の協力、また、県下の動向を見ながら対処していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  二点目のフッ素洗口について(二)保育園、幼稚園、学校で実施できないか、ア、現在実施しているところの状況はについて、お答えいたします。


 児童生徒の健康の保持増進のために定期健康診断は学校保健法に基づいて毎学年定期的に実施しています。健康診断の検査項目は学校保健法施行規則に示されておりますが、その一つとして「歯及び口腔の疾病及び異常の有無」があります。


 健康診断の実施後、たとえば歯に関してむし歯がある児童生徒については、保護者宛に必要な治療を行うよう指導しています。


 また、就学時の健康診断でもいくつかの検査項目があり、その中の「歯及び口腔の疾病及び異常の有無」についての項目で健康診断が行われています。健康診断の結果に基づいてむし歯がある子どもについては、入学までに治療するよう保護者にお願いしています。


 各学校でのむし歯予防についての取り組みですが、学級活動の時間での指導をはじめ児童会や生徒会の保健に関する委員会等が中心となって、昼食後の歯磨き運動等を行っています。


 保育園、幼稚園、学校のフッ素洗口については、市内の幼稚園で一園取り組んでいると聞いていますが、この幼稚園では洗口の実施は保護者の判断に任されていると聞いています。


 県内の公立小・中学校においてはフッ素洗口を実施してるとの情報を得ていません。


 フッ素洗口について、文部科学省は学校歯科医の管理と指導のもとで教員や保護者等が必要性を理解し、同意を得た上でしっかり手順を踏んで実施する必要があるとの見解を示しております。


 このようなことから、教育委員会としては県下の状況等を見ながら対処していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  三点目の優先駐車場スペースについて(一)公共駐車場に妊婦や乳幼児連れ向けスペースの導入はについて、お答えいたします。


 津久見市が所有している駐車場としまして、主に市役所、市民会館、市民図書館がございます。現在、障がい者の方の駐車場が市役所に二台分、市民会館・市民図書館に各一台分確保してるところでございます。看板も設置いたしますが、妊婦さんについては併用してご利用をお願いしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ご答弁ありがとうございました。


 二回目の質問をさせていただきます。


 子宮頸がんについてですが、婦人の特殊の婦人がんの方でちょっとお聞きします。


 今、乳がん、子宮がんの検診が行われておりますが、それの検診率がわかりましたら教えていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  お答えいたします。


 十九年度の資料でございますが、乳がんでは五百九十二名の方が受けております。受診率が十一・一パーセントです。それから子宮がんにつきましては、六百七十四人、受診率が十一・六パーセントです。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 それと、子宮頸がんのHPV検査料ですね、今、本当に日本国内でもしてるところは少ないと思うんですけれども、この料金がわかりましたら教えていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  今、この検査の検査キットというんですが、これが今五千円と五千九百円があります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ただいま検診率も聞きましたけど、乳がんにしても子宮がんにしても大変検査率ですかね、が低いんですけれども、特に二十代、三十代ぐらいの人の検診率がわかりましたら教えていただきたいんですけど。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  お答えいたします。


 ただいま、年代別の資料をお持ちしてないので、後でご報告したいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  すみません、連絡をしておりませんでしたので。


 多分二十代、三十代は特に少ないんではないかと思います。ぜひこの受診率をアップするために、市の方としてはその啓発の取り組みですね、何かお考えがありましたらお願いします。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  今後も引き続き市報等で取り組んでいきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  市報もいいのですけど、毎回言いますけど、市報ってなかなか若い人は特に見ないんではないかと思います。本当に成人式のときとか、何か若い方が集まるそういったところでちょっとお話をしたりとか、そういったことはできないでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  お答えいたします。


 検討いたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  四十ぐらい過ぎますと検診とかは結構受けられるんですけど、若い方はほとんど受けてないと思いますので、ぜひ啓発の方をどんどんしていただきたいと思います。


 このがんは、本当に早くわかれば死亡するということが少ないので、罹る方も少ないので、ぜひもう百パーセント死ぬ方がいなくなるように取り組んでいっていただきたいなと思います。


 先ほども言いましたように、今、市で行われているのは細胞診です。私自身もこの頸がんの検査に、細胞診しか知りませんでしたけども、HPV検診を併用すると、さっき言いましたように百パーセント、発見率が百パーセントとなります。で、将来がんになるリスクがあるかどうかということもわかるんですよね。だから、県下でも国でもほとんど今少ないですけれども、ぜひこれは実施をしていただきたいと思います。


 それと、これにはワクチンがあるんですけれども、先ほど言いましたように、日本ではまだ承認をされておりません。外国では百一か国で承認され使っているんですけれども、市としても国へこのワクチンが使われるように働きかけをしていただきたいと思いますので、これは要望しておきたいと思います。


 それと、二点目のフッ素洗口についてです。


 平成十八年でしたか一般質問をしましたけど、その後、一園が希望者のみやってるんですけれども、今、何人ぐらいの方がされているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  申し訳ありませんが、その数についてはつかんでおりません。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  私も、先日、保育園にフッ素洗口の見学に行ってきました。三歳児と四歳児の子ども達が昼食後に歯磨きをし、その後にフッ素洗口をするんですけれども、一分間音楽に合わせてとっても楽しそうに、三歳では無理かなと思ったんですけど、しっかりとぶくぶくをやっておりました。ほかの幼稚園でも、幼稚園、保育園でもぜひできるように、推進をしていただきたいと思います。


 それと、あと個人的に、やっぱりお母さんでもこのフッ素のことを考えてる、予防を考えてる方は、子どもさんを歯医者さんに連れて行ってフッ化物の塗布ですね、それをされているお母さんもいました。やっぱりそれをされてる方はむし歯が何か一本もないと言われておりました。だからぜひ取り組んでいただきたいと思います。


 それで、幼稚園は県下でもあちこちでしてるんですけれども、学校関係はほとんどのところが県下ではやっておりません。先ほど言いましたけれども、日本ではワースト二番というか、本当に虫歯が多いのが沖縄に次いで大分県が二番目です。このフッ素洗口を出すね、最初にしたのが新潟県です。ここは一九七〇年にフッ素洗口を小学校で開始し、三十年がもう経ちました。現在、小学校で九割を超える学校で給食後にブラッシングをしています。五十七パーセントの学校でフッ化物に洗口が実施されております。その結果、虫歯もすごく減って、昭和五十五年に始めてもう三十年経つんですけれども、十二歳児の一人の虫歯が五十五年のときは五・〇三本だったのが、平成十八年には〇・九九パーセントと減っています。佐賀県でもこの平成十五年から実施をし、本年度中には県内全小学校の八十二・二パーセントに達するそうです。


 どうしてこの大分県はこんなに遅れているのか、教育委員会の方としてはどういった考えを持たれているのか、お聞きしたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  それでは、お答えしたいと思います。


 このフッ素洗口については、これまでもその有効性とか安全性について、専門的な見地から賛否の意見がありまして、評価と判断が分かれているのが現実であると思います。


 そういう中にあたって、文部科学省は学校歯科医の管理と指導のもとに、教職員と保護者が必要性を理解した上で、同意を図って実施をしていただきたいというような方針を一つ示しています。そういう状況の中で、学校で全体的に一斉にしようということは現時点では考えていません。個人的な判断、責任のもとで実施していただきたいということを考えています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  学校で団体ですることは考えていないということなんですけれども、なかなか個人的にするということは、おうちでするということはなかなか持続ができないという部分があるんです。やっぱり四歳から十二歳ぐらいまでが一番効果があるということですので、学校でやっぱり集団的に、給食の後に本当の三十秒とか一分ぐらいですのでね、実施をできないかと思うんですけれども、このフッ素洗口のこととかフッ素を使うことで、教職員の研修会とか保護者へのその講演会とか、そういったことを行ったことはありますでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  そういった研修会等は行っておりません。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  じゃほとんどのやっぱり職員の方、父兄の方は、このフッ素が歯にいいということを知ってる方も少ないんじゃないかと思います。ぜひ、ほとんど私達が食べてるものの中にも含まれているし、外国では川の水を自分達が飲んだりいろいろ食事に使ったりする、その中に含まれているところもあります。テレビで見たのですけど、そういったところの人はほとんど虫歯がないそうです。だからぜひ津久見市として、学校でも取り組んでいただきたいと思います。やはり高齢になるほど、歯がないということはすごい不自由を感じると思うんですね。私もここ、部分入れ歯とかもしておりますけれども、大変食事がまずいですね、食べるのに。そこの中に物が入ったりとかして大変食べ辛いこともありますので、やはり一人ひとりが管理するべきことかもしれないですけれども、子どもの頃にこのフッ素洗口を、しっかりフッ素を使ったことをしていただければ、みんな本当に「八〇二〇」で、丈夫な歯で美味しいものを高齢になっても食べられるというか、これは子どもさんだけじゃなくて、今私達が始めても効果はあるそうですので、ぜひ取り組んでいただきたいと思うんですけれども、私がちょっと聞くところによりましたら、学校ではこのフッ素がね、何か害があるということを何か言われてるということを聞いたんですけど、そんなお話はございませんか。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  私はそういった情報はつかんでいませんが、先ほど教育長が言ったように、日本国内でも賛否両論があるという、そういったことは恐らく学校の教職員も知ってるんじゃないかなというふうに思います。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  もう一度、やっぱり教育委員会の方も学校の先生達もしっかりと歯医者さんとかそんな専門の方のお話を聞いて、ぜひこの虫歯を少しでも減らすフッ素洗口ですので、実施をお願いしたいと思います。


 本当に簡単ですので、まあそんなに何か難しく考えなくてもいいんじゃないかなって思う部分もありますので、ぜひまた、さっきも言いましたが、研修会とかまあ保護者にいろんな講演会とかあったら、ぜひ出席するように勧めていただきたいと思います。


 それと、三点目の優先駐車場スペースですけれども、ほとんどのところが障がい者だけが止められる部分になっております。やっぱり妊婦さんで、妊婦さんとかあと赤ちゃんを連れた方とかは、またそこに止められると近くてすぐ行かれるので、利用できないかなという声を聞きました。ぜひこれは実施をしていただきたいと思うし、多分していただけるんじゃないかと思いますので、案内板とかシールとか、そういったのを貼ってしていただきたいと思います。


 それで、もう一つこれは要望しておきたいんですけども、これを民間の施設に優先駐車場スペースを使えるように、行政の方から推進をしていただきたいと思いますので、これは要望しておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 これで、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  次に、七番小谷栄作君。


  〔七番小谷栄作君登壇〕


○七番(小谷栄作君)  議席番号七番小谷栄作でございます。


 平成二十年も残り僅かになりまして、来年に向けた課題という視点で今年を振り返ってみますと、三つの事柄が注目されているんではないかと思います。一つ目は地球温暖化の進行、二つ目はアメリカ発世界同時不況、三つ目は新型インフルエンザ対策でないかと思います。


 日本全体の課題のようでありますが、好むと好まないとにかかわらず、津久見市も対応が迫られることになるでしょう。時には先手を打つことが求められる局面もあろうかと思います。執行部におかれましては、適切な舵取りをよろしくお願いいたします。


 それでは、通告に従って一般質問を行います。


 一点目は、離島、半島部に住む高齢者の生活環境について、お伺いをいたします。


 (一)として、防犯体制についてです。


 半島部では、本年三月二十九日に久保泊トンネルが、七月八日に新日見トンネルが、八月九日に千怒越トンネルが開通の運びとなりました。通勤それから通学、買い物等大変便利になり、利用者に喜ばれております。建設に当たってお力添えをいただいた方々に、改めて感謝をしているところでございます。


 しかしながら、高速道路も含めて交通が便利になり、県内外、市内を問わず広範囲からの人の出入りが活発となったために、犯罪の発生を危惧する声も高まっています。地域を守るため、早くから地区住民も自主防災組織を結成し、地域の見回りを行ってはいますが、高齢者の多い離島、半島部では特に心配の種は尽きません。そこで、今後この点につきましてどのようにお考えなのか、お伺いします。


 (二)として、老老介護に対する市の支援体制についてであります。


 高齢化が急速に進んでおります中で、お年寄りがお年寄りの面倒を看ている、いわゆる老老介護と呼ばれるような状況が散見されるようになりました。一人暮らしのお年寄りにつきましては、市の方も巡回を行ってくださっておりますが、老老介護の家庭においては、行政からの支援は少ないようであります。日々の生活苦、介護の苦労、介護疲れを背景にした悲しい知らせが度々報道される昨今、そうした報道を聞く度に身につまされるような思いを抱いております。市は、今後老老介護について、どのように考えていますか、お伺いをいたします。


 二点目は、墓地建設について、お伺いをいたします。


 (一)として、これまでの経緯についてです。多くの市民の方々の要望を受けて、市営墓地建設に向けて取り組んでこられたのではないでしょうか。市内から近い建設予定地の候補が上がっていましたが、その後の経緯について、お伺いをいたします。


 (二)として、今後の市営墓地建設にあたり、どのようなお考えのもと推し進めていくのか、お伺いいたします。


 三点目は、合併問題について、お伺いいたします。


 総務省は、これまでの市町村合併を推進する方針を見直し、平成の大合併を打ち切る方向で検討に入ったと報道されています。これは、ある程度合併が進んだことと、合併による疲弊が数多く発生したことを考慮したものだと考えられます。現在の新合併特例法が切れる二〇一〇年三月をもって一区切りとするということではないかと思います。


 一九九九年三月では三千二百三十二の自治体があったといわれておりました。二〇〇七年三月には千八百三の自治体、そして来るべき二〇一〇年この三月においては千七百七十三の自治体と一応見込まれています。


 津久見市といたしましても、今後どのような舵取りを行っていくかについて、(一)として、これまでの経緯、(二)として、今後の合併についての取り組み、(三)として、合併の是非に関する住民投票の実施の有無について、それぞれお伺いをいたしたいと思います。


 以上で、一回目の質問といたします。ご答弁をよろしくお願いいたします。


  〔七番小谷栄作君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、小谷議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目及び二点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 三点目の合併問題について(一)これまでの経緯は(二)今後の合併についての取り組みは(三)合併の是非に関する住民投票の実施はについて関連性がございますので、一括してお答え申し上げます。


 平成十九年七月に臼杵市・津久見市任意合併協議会が設立されましたが、臼杵市長は、「現在のところ臼杵市民の多くは早急に合併したいとは望んでいない」と、また、「協議に入ることが、直ちにすぐ近い将来に合併するということを前提としたものではない」と、設立総会の冒頭の挨拶の中で発言されました。


 これまで幹事会も重ねながら、数回の任意合併協議会を開催してきましたが、今年五月に開催された第五回の任意合併協議会の中でも、「臼杵市議会としては今、津久見市との合併を協議する状況にない」との発言があるなど、臼杵市が津久見市との合併議論に積極性を欠く状況は、設立当初の雰囲気から一歩も前進していないというのが正直なところであります。


 また、九月五日に後藤市長は引退を表明しましたが、両市の合併議論も臼杵市の新市長が誕生してから仕切り直しになろうかと思います。ただ、臼杵市議会が津久見市との合併議論に積極的でないことなどを考えますと、新市長になっても、直ちにこの状況が進展するとは考えにくい状況であります。


 したがいまして、現時点で法定協議会に移行できていない現実からすると、合併新法の期限である平成二十二年三月三十一日までの合併は困難性があるといわざるを得ません。


 また、国も「平成の大合併」は収束の方向で考えておりますし、合併新法後の市町村合併のあり方や、基礎自治体の役割について、道州制も踏まえながら、これから検討するということでございますので、今後は、その動向も見据えることが大事であると考えております。


 しかし、臼杵市とは、同じ圏域の運命共同体として、将来的には一緒になるべきという認識は、両市の共通認識でございますので、合併協議は勿論、両市にとってメリットのある広域行政の可能性も含めて、今後も、これまで以上に緊密な関係を保ち、実のある協議を重ねてまいりたいと考えております。


 なお、合併の是非に関する住民投票の実施につきましては、平成十九年九月議会の一般質問において答弁申し上げたとおり、現時点では考えておりません。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  一点目の離島、半島部に住む高齢者の生活環境の改善についての(一)道路網が整備されたことにより防犯体制はについて、お答えいたします。


 現在、市内には四浦防犯パトロール隊をはじめ、七つの地区防犯パトロール隊を組織していただき、各地区の防犯にご尽力をいただいているところでございます。ご指摘のように、半島部の道路が整備され、市外からの車の流入量が多くなることにより、トラブル等の発生が多発することが懸念されています。従いまして、それぞれ地域の方には、これまで以上に防犯意識の高揚をお願いしながら、現在組織されています防犯パトロール隊を中心に警察署や福祉関係の組織にも情報交換など含め協力をいただきながら、高齢者を犯罪やトラブルから守っていく体制の強化を図っていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進部長(中津留和昭君)  一点目の離島、半島部に住む高齢者の生活環境の改善について(二)老老介護に対する市の支援体制はについて、お答えいたします。


 津久見市の高齢化率は、十月一日現在三十一・四パーセントであり、大分県の中でも七番目に高い状況です。お尋ねの離島、半島部の高齢化率については、保戸島地区三十九・六パーセント、四浦地区五十四・九パーセント、長目地区五十・四パーセントとなっております。


 そのうち「老老介護」の可能性のある高齢者のみの世帯の割合は四十七パーセントでございます。


 高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の世帯においては、介護疲れのため虐待や家族が共倒れとなるケースなどが大きな課題となっております。


 現在、介護保険で行っているサービスといたしましては、自宅を離れ日中を管理された施設で他の利用者と交流しながら過ごす「デイサービス」、また、介護に疲れた介護者に代わって身辺整理や家事の支援を行う「ヘルパー派遣」、更に「短期入所サービス」等を行っております。


 その他の支援といたしましては、寝たきり高齢者手当支給、家族介護慰労事業、家族介護交流事業等のサービスを実施しております。


 また、先般策定いたしました「津久見市地域福祉計画」に沿って、地域福祉の充実に向けた介護予防推進員や民生委員、地域住民のご協力により、地域の皆で見守っていく体制づくりに取り組んでいるところでございます。


 今後ますます高齢化が進む中「一人暮らしの高齢者」や「認知症高齢者」の増加が危惧されますが、いつまでも住み慣れた地域で安心して生活できる環境を今後も社会福祉協議会とともに更に推進してまいりたいと考えております。


 次に、二点目の墓地対策について(一)これまでの経緯は(二)今後の市営墓地建設はについて、お答えいたします。


 墓地建設の許可及び経営については、市長の許可が必要となっており、許可を受けた区域以外においては墳墓の建立は禁止されております。


 墓地に対する市民のニーズは「お墓に関する市民アンケート調査」により、高いものと認識しております。このため、一昨年から墓地検討委員会を開催し、候補地として高齢者や身障者にも配慮されたバリアフリーに対応でき、利便性を考慮した用地を選定して取り組みを行ってまいりました。


 そして、地元説明会を開催してまいりましたが、一部の方々と更に協議を重ねる必要性が生じましたので、現在、区長さんを窓口にして精力的に交渉をしておりますが、地区や周辺住民等の同意が得られない等で前進をみていないところであります。


 今後も引き続き粘り強く区長さんをはじめ関係者と協議を重ね、市営墓地建設へ向けて努力をしていきます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ご答弁ありがとうございました。


 それでは、再質問を行わせていただきます。


 最初、一点目の離島、半島に住む高齢者の生活環境の改善について、現状をお話ししていただきましたが、老老介護の可能性がある方達が四十七パーセントと、四十七パーセントあるということは、今、釜戸、「しおさい」とか「白梅」ずっと施設があるんですけど、どうしてもお年寄り同士ができない場合には、やはり施設という方法を選ばざるを得ないと思います。この半島部これだけの需要というか、悲しいことに高齢化といいますか、このことに対して、今後どのようなお考えがあるんでしょうか、ちょっとお伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進部長(中津留和昭君)  今後ますます高齢化が進む中で、深刻なのが、独居高齢者の数が増えて、独居高齢者と認知高齢者の増加が危惧されますので、そこら辺の対策を考えていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  今、離島、半島部の方で、特に半島部ですけど、四十七パーセントあると。この方達が入りたくても入る場所がないといいますか、例えば「しおさい」さんも含めて二百人弱の待ちがあるとかいうのを私はお聞きしてるんですけど、これを解消するために、例えば離島、半島部にそういうような施設を造るというようなことも視野に入れて今後考えていくのかなと、そこらあたりの市執行部のちょっとお考えをお聞きしたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  全体的なご質問ですので、私の方からお答えをさせていただきます。


 ご指摘のように、離島、半島部につきましては、老老、まあお年寄り、高齢者の一人暮らしが相当増えます。それから両方とも高齢者のみという世帯が大幅に増加をしておりまして、地区懇談会等いろんなケースで地域の方々とお話をする中で、「将来はどうされますか」というご質問を私の方からよくさせていただいております。大体皆さんのお考えは、「病院に入院をする」、「特別養護老人ホームあるいは養護老人ホーム等の施設に入る」、あるいは「町に住んでる子どもさんのところに世話になる」、幾つかの判断をお持ちのようです、将来的に。ただ、どの選択肢を取ったとしても、周辺にやはり昔なじみといいますか、長らく共に暮らした顔見知りの方が少なくなるので、できることならば地元で長く暮らしていたいというのが共通の願いのように受け止めております。


 それで、そうは申しましても、津久見市の体力、財政力、いろんなものを考えますと、公的な施設を数限りなく造って入所させていくというような方針は、将来的にも非常に厳しいものがございますので、現時点では民間の方の事業者の、あるいは社会福祉法人等のお力をお借りして、施設の増床なり新たな入所施設を造っていただいてるような状況です。そこにおいて、市が財政的な部分だとか土地だとかいろんな、あるいはサービス事業、介護サービスの種々の事業の委託であるとか、そういった面でのご支援をしながら、待機者の少しでも解消を図るというような方針をしておるところです。


 ご指摘の離島と半島につきましては、なかなか将来的にその、将来ともに高齢者が数多くいて、経営的に見通しが立つというようなことであれば、ある程度の民間の事業者の進出も可能性があるとは思うんですが、やはり先細りになるんじゃないかというようなご心配を持ってる事業者もいらっしゃいますので、そこのところは、市内の方の入居も踏まえた将来の入所者の確保というような視点もひとつは考慮しなければいけないというふうに考えておりますし、また、公的な施設がなかなか厳しいということであれば、例えば、これは例えばの話ですが、休校、廃校という措置をしたいわゆる学校の校舎を改築をして、それを入所施設とするようなそういった取り組みをしたいというような事業者が申し出があれば、それはそういった方向で市も実現できるように検討していきたいと思いますし、大きな施設が無理であっても、例えば従来の自宅を改造されて五〜六人で共同で暮らせるようなグループホーム的なものに取り組みたいというようなお申し出があっても、それは実現の可能性があるんじゃないか。幾つかの選択肢があると思いますが、いずれにしてもそういうあらゆる可能性をつかまえて、できるだけ生まれ育ったところで暮らせるような体制づくりを図っていきたいと。これは社会福祉協議会ですとか、あるいは福祉事務所、津久見市全体のいろんな部署が知恵を出し合いながらいい方法を選択していくというような方向で取り組んでまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 どうしてもそのニーズというか、現在の四十七パーセントのこの老老介護の可能性がある方が、たとえ入りたくても、現在は、この制度がいいか悪いかはいろいろ賛否両論があるんですが、介護保険、そして後期高齢者で、後期高齢者の七十五歳以上の問題、最初から年金からというか、自分に毎月入ってくるだろうといわれてる収入といいますか、その金額が一万円前後引かれると、残りのお金でそういう場所が見つかるかと。見つからないときに、両方お年寄りが身体が不自由になった場合には、じゃどうやって生活をしていくのか。これはやはりこれからの大きな課題ではないかと思っております。十二分にやはり津久見市のこの大好きな津久見市で生活できるように、執行部の方も考えていただき、安心して暮らせるまちづくりをお願いいたしたいと思います。


 二番目の墓地建設についての方に入りたいと思います。


 これまでの経緯はと、今後の市営墓地建設はというような通告をさせていただいておりますが、実は私、平成十九年、昨年ですけど、の六月議会にもこの墓地の問題は一般質問をさせていただきました。いろいろなご答弁をいただいたのですが、そのときも答弁の中で、「市としましては、アンケート結果から得られました、必要としている市民の数に見合うことができる広さや、高齢者や身障者にも配慮されたバリアフリーに対応できる場所、また、県道に面しているなど利便性の良い場所などを考慮して候補地を選定して取り組みを行っております。」とかいうようなご答弁になっております。


 まあ場所としては、昨年からずっと交渉しているのは市議会共々努力をしているところですが、このニーズに対して今後どのように対処していくかと。これはもう市長のご決断じゃないかと思うんですが、市長のお考えをちょっとお聞きさせていただきたいと思います。


 というのが市長、ちょうど平成二十三年の十二月二十四日までが二期目の任期となりますけど、市営墓地のニーズに対し、どのように施策を行っていくかというのをちょっとお聞きをさせていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  私の任期とは別にちょっと関係はございませんけども、やはり早急にやっていきたいと思っております。今候補に挙がりました土地が、もし住民の反対でそれがだめなら、じゃだめだったからじゃここに持ってきますといったときに、じゃそこの住民が、そこがだめだったからじゃ今度うちへ持ってきたのかということで、やっぱり反対運動が起こってくると思いますので、まず最初に決めたところを何とかうまく持っていって、話を着けたいというのが私の今の考えでございますので、そういうことも含めて、もっと熱心に、これからももっと熱心にそのことを話し合っていきたいとそう思っております。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  では、候補地としてお願いしているところにこれからも粘り強く交渉していくということでよろしいんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  はい、そのとおりでございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 まあ場所としては、県道とまた新日見トンネルの開通等の好転した部分がありまして、冠の方の有効利用とか、千怒崎の上の部分とかいろいろあるとは思います。思いますけど、やはり一回矢をさしたときには、その矢をほかの方向となると、できるものもできないという場合もございますので、今後なお一層のご努力をお願いをいたしたいと思います。


 三点目の合併問題について、十七年の七月任意協が立ち上がり、ずっと協議を重ねてまいっております。当時のお話はといいますか、これまでのお話は後藤市長さんとお話になっているんですけど、今後はやはり新しい市長さんとの話になってくるんではないかと予想されます。


 それで市長、新しい市長になりましたらもう早速この合併についての、前に進む、進まないはこれは別として、すぐ話し合いをするというようなスタンスで臨んでいくんでしょうか、ちょっとお伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  臼杵市に新市長が誕生した場合には、どういう合併に対して、それからまた、これから広域も含めて、津久見とどうやって一緒にやっていくかというようなお話は、まず合併をするかしないかというよりも、そういう総括的なお話をまずしてみたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 じゃそういうことで、また年が明けまして新市長が誕生なさいましたら、お話し合いの方をよろしくお願いいたします。


 それともう一点、先の議会において、住民投票は今のところ考えておりませんというお話で議事録は残っております。任意協議会が前進し、また、法定協議会となってまいる時点、どこを選ぶかは執行部のお考え方次第ではないかと思いますけど、私は住民投票の実施も行うべきではないかと考えますが、その点については執行部に委ねまして、私の一般質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                 午後二時〇四分 休憩





                 午後二時十五分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、一番黒田浩之君。


  〔一番黒田浩之君登壇〕


○一番(黒田浩之君)  皆さんこんにちは黒田でございます。


 まず、質問に入ります前に、現在の経済状況を見ますと、今年の秋以降非常に厳しい状況に一気に変わってまいりました。年を越せるかという市民の方も中には出てくるんではないかというような状況に、この九月議会以降三か月でがらっと色が変わってきたなというふうに感じております。民間ではもうどうにもならないような経済状況になってきてるという面と、もう一つ、行政のセーフティネットとしての役割が今こそ大いに期待されるんではないかというふうに思っておりますので、経済状況に注視しながら行政の方も民間をバックアップしていただきたいと思っております。


 それでは、今回はまちづくりという観点から、通告に従いまして三点について質問をさせていただきます。


 まず、一点目はまちづくりについてであります。


 市をはじめとする関係者のご尽力により、今年七月につくみん公園を中心とする港周辺が「みなとオアシスつくみ」として認定されました。


 そこで、(一)「みなとオアシス」の活用、連携についてですが、今後、この認定をまちづくりにどう活かしていこうとお考えかについてお尋ねをします。


 次に、(二)の観光振興についてですが、昨年から県南三市での取り組みも始まり、更に、県境を超えた広域で観光振興をしていこうと様々な取り組みをされているようですが、現在取り組まれている観光振興策について、お尋ねをします。


 二点目は、国民体育大会についてであります。


 去る九月二十七日から十月七日までの日程で第六十三回国民体育大会「チャレンジ!おおいた国体」が開催されました。当市でもボクシング競技及び軟式野球競技が開催され、選手の熱戦に多くの市民は感動を覚えたのではないかと思います。また、大会の運営にあたっては、担当課をはじめとする市職員や中学生、高校生をはじめとする多くの市民ボランティアなどのご協力により、大きな事故もなく無事に開催できたことは誠に喜ばしいことだと思います。


 今回の国体のテーマである、簡素な中にもおもてなしの心のこもった夢と感動にあふれるすばらしい大会になったのも、関係者の力が大きかったものと思います。国体開催前にも、国体に向けた市民ボランティアによる様々な取り組みが市内各地で見られました。今回の国体の運営を見ていまして、私は津久見市が目指す市民との協働によるまちづくりにつながるものがたくさんあったのではないかと思います。


 そこで、(一)津久見市での成果はについて、今後市民との協働によるまちづくりに参考になるような取り組みなども含めて、国体の開催前後を通じて得た成果をお尋ねします。


 三点目は、斗山ベアーズ春季キャンプについてであります。


 開会日に、市長より韓国プロ野球斗山ベアーズの春季キャンプが来年二月十二日から三月四日の日程で津久見市で開催されるというご報告がございました。


 今回で十六回目となる斗山ベアーズの津久見キャンプです。今年の斗山ベアーズの公式戦の成績は二年連続となる二位でした。ポストシーズンの韓国シリーズでは優勝したSKYバウンズに一勝四敗で敗れ、残念ながら十一月に東京ドームで開催されたアジアシリーズへの進出はなりませんでした。また、八月の北京オリンピックでは金メダルを獲得した韓国チームの監督は斗山ベアーズの金監督でした。


 一方、現在の為替市場を見ますと、円がどっぽ高の状況であり、韓国ウォンと円の為替レートは千ウォンで約百二十円前後のレートだった、一年前は千ウォンで百二十円前後のレートだったものが、最近は千ウォンで六十五円前後とウォンが円に対してほぼ半値になっています。同じ一万円に両替するにしても、一年前は約八万三千ウォンだったものが、最近は約十五万四千ウォン必要ということです。


 このような厳しい経済環境のもとですので、市内へのキャンプの経済効果という面では例年ほどの期待はできないのではないかと思いますが、私は、このような環境のもとでも津久見をキャンプ地に選んだ斗山ベアーズに対して、国体開催で培ったおもてなしの心でキャンプに何らかの協力ができるのではないかと考えていますが、現時点での市の支援体制に関するお考えをお尋ねします。


 以上で、一回目の質問を終わります。ご答弁よろしくお願いいたします。


  〔一番黒田浩之君降壇質問者席着席〕


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  一点目のまちづくりについての(一)「みなとオアシス」の活用、連携について、お答えいたします。


 ご存知のように、「みなとオアシス」の制度は、みなと周辺の施設やスペースを活用して地域住民の参加による継続的な地域振興、並びに地域活性化活動が行われる地区に対し、国土交通省の各整備局が認定・登録するものであります。


 津久見市は、津久見港青江地区の港湾整備とともに、公園整備や埋立地への企業立地などを推進し、中心市街地拠点の活性化に努めてまいりました。また、商店街との連携を図るため、津久見市の主要イベントである「みなと祭り」・「扇子踊り大会」・「ふるさと振興祭」などの会場を「つくみん公園周辺」に移転するなど、新たな取り組みを展開してまいりました。そして、これらのイベントに加え、各種団体が主催する「野外コンサート」、「サッカー大会」、そして公園を管理する「アダプト・プログラム」の活動などが高い評価を受け、今年七月三日に九州で六番目、大分県では三番目に「九州みなとオアシス」に登録されたものでございます。


 これからの活用計画については、これまで実施してきたイベントの充実を図り、年間の行事を更に増加・定着させ、利用者の増員を図るとともに、このエリアに進出しているホテルや大型店と公共施設予定地との連携、更には、商店街との連携を図るなど新たなサービスを提供し、まちづくりの中心拠点として整備を進めてまいります。そして、津久見港湾に浮かぶ保戸島・無垢島の二つの離島と豊後水道の豊かな海・自然を活用し、「海・船・食」をテーマに教育・文化・観光など幅広い分野にわたり、更なる発展を目指したいと考えております。


 また、これからの管理運営については、市民参加が必要であると考えております。今後のあり方については、つくみん公園のアダプト・プログラムに参加している団体や各NPO法人、そして津久見港の振興に取り組んでおられる津久見港振興協議会など、各地域・分野で活動・活躍されている関係者と協議を重ね、「みなと町津久見のシンボル」として、より一層魅力ある拠点づくりに努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  一点目のまちづくりについて(二)観光振興について、お答えいたします。


 これまで津久見市では、マグロやみかんを中心にPR、イベントで、港まつり、扇子踊り大会、ふるさと振興祭など観光振興に取り組んできましたが、観光客数や観光消費額についても伸び悩んでおりました。そこで、佐伯市までの高速道延伸を見据えた、昨年八月、大分県の指導の下、県南地域の日豊海岸という統一のテーマで、広域連携の観光振興を目的とし、県南三市の観光協会等で組織する「日豊海岸ツーリズム・パワーアップ協議会」を発足、財団法人高速道路交流推進財団が募集した、第二回「観光資源活用トータルプラン」に、協議会において応募いたしました。広域的に点在している観光資源を統合することで地域の魅力を向上し、プランの実施が地域の特産品や文化などの情報発信となり、観光客の増加、ひいては高速道路の利用増につながることが期待されるものが応募の条件となっています。全国の団体等が応募、その中で最優秀賞である「国土交通大臣賞」を受賞し、計画実施支援金の三千万円を活用、平成二十年度から三か年で実施をしております。


 事業といたしまして、日豊海岸津々浦々の文化振興を基本に、文化資源に関する調査、ガイドブックの作成、伝道師の育成、周遊コースの設定、活魚トラック活用のPR、広域連携による周遊の促進を行っております。


 県南三市の飲食店が自慢の海鮮丼を中心に、県南の観光を盛り上げるキャンペーンとして、日豊海岸ぶんご丼海道を実施、参加店を掲載したマップを作成、同業者間や地域を越えた取り組みを行い、津久見市においても県内外から多くの方が訪れております。


 また、広域連携のモニターツアーとして、今年の六月、臼杵市で大型船の進水式を見学、津久見での保戸島クルージングや扇子踊り体験を楽しんだあと、マグロ料理を食べる津久見市・臼杵市を巡る日帰りコースで実施、約九十人の市外からの参加者には満足していただいたところであります。


 この後も、佐伯市との連携、みかん狩り等をコースに入れた計画をしているところです。


 なお、本年五月には、県南三市に宮崎県延岡市を加えた「日豊海岸、浦ツーリズム推進協議会」を設立、九州広域観光ルート支援モデル事業の対象地域にも選ばれました。同じく、八月には、温泉地と日豊海岸の観光資源を連携するため、県南三市に由布市・別府市・大分市・宮崎県の延岡市の七市による新東九州観光県協議会を設立、長期滞在型の観光拡大に向け協力し、観光客の増加を目指しているところです。


 津久見市としても、これを契機に積極的に観光振興の推進を図るとともに、マグロやみかん等の特産品のPRについても、観光協会や関係機関と連携し実施していきたいと思います。


 今後とも、県南三市の連携を更に深めるとともに、観光振興によるまちづくりを推進してまいります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  新名国体推進課長。


○国体推進課長(新名敏秀君)  二点目の国民体育大会について(一)津久見市での成果はについて、お答えいたします。


 第六十三回国民体育大会「チャレンジ!おおいた国体」は、本年九月二十七日から十月七日までの十一日間にわたり、熱戦が繰り広げられ、多くの感動と爽やかな思い出を残し、盛会のうちに終了できましたことに対しまして、市民の皆様にお礼を申し上げたいと思います。


 津久見市では、ボクシング競技と軟式野球競技が開催されましたが、全国から五百十一名の選手・監督と二万二千四十五人の観戦、市民二万一千人の協力を得た大会でした。国体改革の最初の開催県になりましたが、既存の施設の活用、ボランティアの皆様の積極的な参加などにより、簡素な中にも魅力と活力にあふれた、充実した大会することができました。


 ボランティアとして登録いただいたのは、個人七十九名、団体三百十二名、消防団員八十七名、高校生二百十名、総計六百八十八名にのぼり、競技運営や会場案内、クロメ汁の配布など、それぞれの持ち場で、「おもてなしの心」を持って役割をこなしていただきました。


 区長会では、各区民に「国体前一斉清掃」を呼びかけたところ、幼児から高齢者まで三千人以上の市民が参加、世代間交流としての清掃、草取りが繰り広げられました。このほか、女性団体による「応援座布団」一千枚の作製、また、「応援カチ☆勝ち棒」三千個を製作しての応援、津久見高校の生徒が作製した「火起こしやぐら」での炬火リレー、各会場を飾る「花プランター」の育成など、数え切れないほどの多くの活動をしていただきました。


 国体の成果につきましては、一点目に「幼児から高齢者までの多くの市民が何らかの形で参加し、感動を共有できたこと」、二点目に「白熱したプレー、スポーツのすばらしさに触れ、子ども達をはじめ目標を持つことの大切さ、思い出づくりができたこと」、三点目に「国・県の補助金等を活用しての施設の安全面の改修と機能向上が図られたこと」、また、ボランティア間の連携や職員間の一致した協力体制が強まったことなどが上げられると思います。


 「市民総参加」のご協力で得た大会の成果を一過性に終わらせることなく、今後も「おもてなしの心」を大事にし、花いっぱい運動や笑顔のあいさつ運動、美しくきれいなまちづくり運動を市民運動として継承・発展させるとともに、スポーツの振興や健康増進などにつなげるよう取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  三点目の斗山ベアーズ春季キャンプについての(一)支援体制はについて、お答えいたします。


 斗山ベアーズとしては、これまでに平成十一年から二十年度までの間に延べ八回、前身のOBベアーズとしては平成三年から九年の間に延べ七回のキャンプを実施しており、来年も二月十二日から三月四日の予定でキャンプを行いたい旨の打診があり、十一月二十八日に協定書に調印を行ったところであります。


 支援についてでありますが、誘致当初は移動経費や会場整備、あるいはレセプション等予算計上を行っていた時期もありますが、近年の市の財政状況からここ数年の支援策としては、施設の利用料の減免や市内の女性団体やボランティア団体による昼食の準備など支援を行っております。


 市としては、財政面の支援はできませんが、議員もおっしゃっておりましたし、先ほど国体推進課長の答弁の中にもありましたように、大分国体でも高い評価をいただいた市民の「おもてなしの心」で、選手が気持ちよく練習に取り組める環境を作り出していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ご答弁ありがとうございます。


 それでは、順番を変えまして、二点目の方から再質問をさせていただきたいと思います。


 国体の方で市民の活動等を数多く取り組みをご紹介していただいたんですが、そのほか、市民に喜んでいただいたようなことがありましたら、ご紹介をお願いします。


○議長(西村徳丸君)  新名国体推進課長。


○国体推進課長(新名敏秀君)  お答えいたします。


 ボクシング開始式では、幼稚園、保育所の年長さん、百五十九人によるメジロンダンスを披露、愛くるしい動きが会場を和ませていただきました。


 このほか、市民体育館においては、津久見市の野球歴史コーナー、津久見野球館を設け、津久見高等学校が甲子園大会における全国制覇への軌跡を中心に、津久見高校野球部の五十五年にわたるスコアブックや優勝旗、そして、故小島二八郎氏に関する資料等を展示いたしましたところ、本市における野球の歴史に、訪れた人達が驚いていたようです。


 また、心配していた観客も、小・中学校をはじめ各地区が一体となって応援態勢をとっていただき、選手への声援と感動を共有していただいたことが思い出に残ることと思っております。


 このほか、会場や競技運営の印象は勿論ですが、市民一人ひとりが自分のできること、例えば花の手入れや清掃、笑顔でのあいさつ等を行っている姿が、選手、役員など訪れた人達から、よき思い出になったと、私の方に言ってきていただきました。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ありがとうございます。


 先ほど、最初のご答弁でご紹介があった中で、私もその後いろいろ市民の方と話をしてる中に、区長会主催で一斉清掃したときに、区長会長からも何度か聞いてるんですが、世代を超えて交流ができたという、朝、森脇議員から質問がありましたが、地域の共に育てる教育という観点からも非常にいい成果があったんではないかということを何度も聞いております。


 いろんなその活動の中で、先ほど最初の質問でも申し上げましたが、市民ボランティアの活用という意味で、また、市民との協働によるまちづくりという観点で、国体を成功させた成果を今後まちづくりにどういうふうに活かそうとしているのかについて、お尋ねをします。


○議長(西村徳丸君)  新名国体推進課長。


○国体推進課長(新名敏秀君)  お答えいたします。


 やはり市民、ボランティア、高校生等々の、市民の協力、力があってこその国体だったと思っております。先ほどの答弁の中にも触れましたが、一つの例といたしまして、花いっぱいのまちづくりについては、育成していただいた花プランターを、終了後も学校や団体、個人に持って帰っていただいて、このプランターを活かした花がいっぱいの潤いあるまちづくりにつながればいいなと私の方は思っているところです。


 そして、笑顔のあいさつ運動やきれいなまちづくりなど、学校をはじめ区長会とボランティアグループが中心になって活動をこれからも展開してくれると思いますが、我々も、共に働くというか、共に手を携えて議員さんのおっしゃられているように、協働の立場でこれからのまちづくり、魅力あるまちづくりにこれからも努めていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  こういった国体の成果というか、開催を通じて培われた成果を、次に三点目の方のベアーズのキャンプに何か活かせるものがないかなというふうに考えているんですが、次に、三点目の方の再質問に移っていきたいんですが、近年、歓迎式、ベアーズの来たときの歓迎式を、去年か今年ぐらいからだったかなと思うんですが、亀の井ホテル前、駐車場のスペースとか活用しながら市民が中心となって開催しているというふうに聞いておるんですが、これに対する市の協力についてのお考えがあればお尋ねをします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  先ほど答弁したように、財政面では非常に正直言って厳しいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  財政面で厳しいというのは認識をしておりますし、予算の中にも上がっておりませんので、その財政面での支援というのはないというふうに思っておるんですが、財政がないので一切手を出さないというのも、まあ市民から見た場合に、最近市の方が冷たいなという声もちょっと聞いておりまして、人の力でお手伝いするというようなことも考えられると思うんですが、日程的にも業務が終わった後の時間帯で確か歓迎会というのが開かれていたんじゃないかなと思いますので、そういうところに職員が少しお手伝いをするというようなこともひとつ考えられると思うんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  先ほど言ったように、職員が例えばボランティアの一員としてそういった部分で人的な支援をというふうになれば、私達の方も呼びかけをしてみたいというふうに思っております。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  歓迎式の方はその辺でなんですが、あと、選手と市民が交流できる場を設けるお考えがないかについてちょっとお尋ねしたいんですが、私が議員になる前、ちょっと何度か、二回ほどやったと思うんですが、映画の上映会やって、選手を呼んで一緒に観てもらって、その後、選手と少し交流できるような形を設けたりということもやったんですが、私どもがやってたその活動は、人的にも金銭的にも非常に厳しいということで、採算面で非常に厳しいという状況もあって、その後ちょっと続いていない状況もありますが、そういった選手と市民が交流できる、あるいは選手を市民に紹介するようなことがないのか、その辺のお考えですね、去年か一昨年だったかと思うんですが、練習を見に行った方に、選手の名簿とか、選手の特徴とか、背番号も含めて、大分合同新聞社だったと思うんですが、そういったチラシを配布したり、そういった取り組みをしてるようなものも見たんですが、その辺選手と市民がふれあうとか、知り合うような場を、場とかそういった道具を準備するという面でのお考えがないか、お尋ねをします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  先ほどのチラシは、多分市の方ではないと思います、おっしゃったとおり合同新聞が用意していただいたものだというふうに思います。そういういった部分については来年も引き続きお願いをしてみたいというふうに思いますし、ふれあいの関係は、一方的にこちらが働きかけてもどうなんだというところの部分もありますので、そういった部分につきましては少し球団と、そういった選手がやはり直接的に練習後になるだろうと思いますので、そういった部分も含めて球団側とそういう機会が設けられるのか、設けられないのかから始めて、少し検討をさせていただきたいというふうに思います。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  まあ私があえてベアーズのキャンプを取り上げてるのは、津久見市でなかなか珍しいなという印象を持っておりまして、今、自治体によってはプロスポーツのキャンプの誘致を積極的に取り組んでるというような中で、私が外から、外からというか、外から見てまして、当市はそれほど積極的に誘致をしてるというふうには見えない中で、向こうから来ていただいてると。こういう資源を何らかまちづくりというか、市のもう魅力の一つとして何かこう活用できないのかなというふうに、そういう観点で取り上げております。


 そういった面から、津久見の活性化という面から、そのベアーズのキャンプが来ていただいてるということについて、今後も積極的に来てほしいとか、ちょっと今後財政的に厳しいので、来たら何とか対応しますよというところなのか、その辺のお考えについてちょっとお尋ねをします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  ベアーズは前回私が市長になる前から、金を使いすぎだという声が相当に多くて、「何もせんでいいじゃないか」「来んでもいいじゃないか」「何のメリットもないじゃないか」とか、いろんな意見が出ておりました。


 そういう中で、私は国際交流と、それとまた、今までやってきたこの継続ということも含めて、あえてベアーズのキャンプをお願いしたわけでございます。それが続いておりますけども、ベアーズさんの方も、大変津久見に気を使っていただいておりまして、先ほどの話にもありましたように、ウォン安の中で二倍の経費がかかると、しかしながら、今まで津久見の方々がこうやって一生懸命ボランティアでやってくれてたと、それに感じて今年は来たいという話も聞きました。


 そういうこともありまして、手を引けば引いたで問題がありますし、また、かけ過ぎても問題がありますので、またこれからやっていく中で、どの程度市が支援していったらいいかということで、民意を市民の方に聞いていきたいとそう思います。


 そしてまた、これが一つの観光の誘致になるじゃないかという考え方は、私もそう思います。できたら大分県が韓国のプロ野球球団のキャンプ地だと、キャンプのメッカだと、今、宮崎県がほとんど独占しておりますので、韓国野球を大分県が全部やってくれれば、お互いに近隣でキャンプしてるんで交流の試合もできるということがありまして、先日のOBSのラジオの番組の取材のときにもそれを申し上げましたところ、インタビューのアナウンサーも「ああ、それは面白いですね」ということを言ってましたので、それも近隣の市町村のそういう設備を持った市町村に話をしてみようかなとそう思っております。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  観光という観点でいえば、韓国のプロ野球の一球団がという面では、他の日本のプロ野球の球団だったり、サッカーのチームだったりと比較すると、非常に効果的にはまあそれほど期待できないという面はあろうかと思うんですが、そういうものを通じて、何か次につながればなと思っておりますし、金がない中で成功させたという面では、国体の成功というのは非常に参考になるんではないかなと思いますので、国体を通じて培ったその市民グループとの関係とかそういったものを活用して、心のこもったおもてなしができればなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 それで、一点目の方の質問の方に再質問をさせていただきたいと思います。


 まず(一)の「みなとオアシス」の方なんですが、昨年社会文教建設常任委員会で福井県の敦賀市に視察に行ってまいりました。そこでの説明では、その後認定を取った後ですかね、行政、市民団体、大学等からなる「敦賀港みなと観光交流促進協議会」というものを設立して、「敦賀港みなと観光交流促進計画」というものを策定して、計画的に活用しているというような説明を受けてまいりました。で、昨年十九年度の取り組みとしては、人づくりをしていくんだというような話がございました。具体的に言えば、観光ボランティアであったり、いろんなイベントの担い手を育成していくんだという活動を今後やっていくというような説明が昨年ございました。


 津久見の場合は、認定を受けましたという話は伺ったんですが、その後、何か勿体ないなというか、その話を聞かないというか、まあ外観で見ても認定されましたとわかるようなものがないとか、そういった面で、今後これをどう活用していこうと思ってるのかなという素朴な疑問で、今回質問をさせていただいた部分と、あと、提案としては、担い手育成とか今後のまちづくりを考えるにあたって、あそこを中心にするんだというような話になっていくのかな、なっていかないのかというようなところも、市民といろいろ協議をしていく必要が出てくるんではないかなというふうに思っておるんですが、その辺についてのお考えをお尋ねします。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  とにかく市内、市外からまず人の集まる場所、魅力ある場所にしていきたいという考えではおります。


 当初、このつくみん公園を整備するときも、「みなとオアシス」を目的にしたわけではなくて、市民の憩いの場所、空間という形で公園は造りました。ただ、芝生公園を造り、遊具を設置することによって、市内・市外からたくさんの人達が集まってきた。それに津久見市のいろんなイベントを絡ませて、その成果が「みなとオアシス」という形になったわけですから、まだそういう目的で造ってないだけに、いろんな発展できる要素を兼ね備えてるというふうに思っております。


 ご指摘のように、「みなとオアシス」をまだ外から表示できるものもありませんし、津久見らしさを打ち出してるわけでもまだありません。ですから、早急にできることは、みかんの木を植えるとか、例えばみかんの木を植えて津久見らしさ、それとか石灰石とか漆喰あたりを使ったオブジェといいますか、そういったようなものを設置しながら、まず津久見らしさを打ち出した公園づくりはしていきたいというふうに考えております。


 それと、まだこれはまだ何ひとつ決まってるわけではありませんけども、公園の規制緩和がある程度できれば、ホテル側とつくみん公園を一体化した活用というのも考えていきたいというふうに思いまして、亀の井ホテルの方には少し投げかけをしております。ただ、これについてはお互いにいろんな何といいますか、責任等がまだまだかかってくるところがあるもんですから、じっくりとこの辺は取り組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  (二)の方の観光振興についても、もうダブってくると思いますので、一緒にお尋ねしていきたいと思うんですが、津久見の売りといわれたときに、例えば観光を案内してくださいといわれたときに、「どこです」というのが皆さん明確に答えられるかというと、今そういう状況にまだないのかなというふうに思うんですが、そういったものを整備していくとか、先ほど言ってました、県南三市の連携とか、県境を越えた連携が始まってますが、津久見の売りがなければ連携をしても津久見に多分メリットがないと思います。一つの手段で、津久見を越えて臼杵から佐伯にもう抜けてしまうというような状況になると思うので、津久見の売りというのをどういうふうに売り出していこうというふうにお考えなのか、その辺についてお尋ねをします。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  お答えいたします。


 議員さんおっしゃいますように、津久見市において観光資源というのが乏しいというのはもう否めないところでございます。今でも、主にみかん狩りとか仙水遊漁センター、来られる観光客といいましても少のうございます。


 しかし、今の観光というのは、グルメ志向、温泉はもとよりグルメの関係、食の方が強く望まれておるということでありまして、現在、津久見においてはマグロの加工所等も出来てございます。それで飲食店でもマグロを出すということになりまして、マグロ料理を全国的にPRしているところでございます。そして、多くの方がマグロを食べに来ていただいてるということでございます。市内のある店舗は、もう土日になりますと多くの市外の方が詰め掛けております。今後も、食ではマグロをということと、新鮮な魚ということでございます。


 また、最近では、よく保戸島の方ですね、私達皆さん市内の方もう行かれてないんじゃないかと思うんですが、やはり行かれた方を見ますと、海から見られると、その住宅を見られたときにすごい感動を覚えられるんですよ。それと、散策をされるという形になりますと、家の間の細い道があるんですが、その居住地を通って行くあれが、やはり鳥肌が立つぐらい魅力があるんだということを私の方もお聞きしまして、今、保戸島の方に行ってマグロを食べていただく。やはりマグロはえ縄の基地でもありますし、漁港につきましてもそういうところを整備されておりますので、いいのかなということでございます。また、保戸島に行くときのクルージングですね、船で保戸島まで行く、また無垢島まで行くときに、四浦半島、長目半島ですね、この絶景のところを相当喜ばれるということであります。


 また、そういうのを利用した中で、連携ですね、県南三市、先ほど答弁しましたが、臼杵で先ごろ大型船の進水式の後に津久見に来ていただいて、津久見でマグロを食べていただくというようなことを推進しているところでございます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  黒田浩之君。


○一番(黒田浩之君)  ありがとうございます。


 今後、恐らくまちづくり協議会等も設置をされて、津久見のまちづくりについていろいろ検討、準備が進んで行くものと思いますが、市内には、正直、閉塞感があるなというふうに感じております。そういった意味で、今後も津久見が将来があるんだというような町に見えるように、そういった観点でそのまちづくりについていろいろと積極的に取り組んでいただきたいなと思います。


 以上で、質問を終わります。


○議長(西村徳丸君)  本日は以上をもって延会いたします。


 来週月曜日、十二月十五日午前十時に再開いたします。


                 午後三時〇二分 延会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員