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大分県 津久見市

平成20年第 3回定例会(第2号 9月10日)




平成20年第 3回定例会(第2号 9月10日)





 
平成二十年


 第三回津久見市議会定例会会議録(第二号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十年九月十日(水曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第二号)


  平成二十年九月十日(水曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 認定第一号及び議案第七二号から議案第八五号まで


      (質疑・委員会付託)


  第 三 意見第七号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(一五名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(一 名)


   一三番      岩 ?   蒐 君


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         宇都宮   崇 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長      大 塚 好 裕 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   総務課主幹       麻 生 達 也 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      新 納   淳 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        幸   泰 秀 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      谷 本 義 則 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計管理者(兼)


   会計課長        木 許 政 春 君


   上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      増 田 浩 太 君


   農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        塩 ? 英 次 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      軸 丸 重 信 君





 監査委員


   事務局長        平 山 徳 治 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


      書  記     山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(西村徳丸君)  日程第一、一般質問を行います。


 九人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許します。


 三番金只昌平君。


  [三番金只昌平君登壇]


○三番(金只昌平君)  議席番号三番の金只昌平です。


 今回は、津久見市の健康推進事業等についてお聞きしたいと思います。


 去る六月議会におきまして、国民健康保険が医療費の値上がりでピンチに陥っているということで、国民健康保険税の値上げをするという審議がございました。結論としましては、国民健康保険税の値上げはやむなしということになったわけです。


 国保加入者は高齢者が多い現状であります。今後高齢者の増加に拍車がかかり、このままの数字で推移すれば、大変な状況に陥ることは明らかです。今後何らかの対策を立てなければ、医療費の値上がりは必至の状態であり、国保税の再値上げも検討されるということにもなりかねません。


 先日、市報と一緒に市民に配布されました資料で、この赤いチラシですけれども、これには、国保一人当たりの医療費は県下でトップと、そして裏には「国民健康保険が大ピンチ」というような内容のチラシですが、これが入っておりました。


 更に、その国保値上げの審議の中で、その示された資料の中にもう一つ、大分県国民健康保険団体連合会というところが発行する「健康おおいた」という冊子があるんですけれども、この中に、それぞれの生活習慣病といわれます糖尿病・高脂血症・高尿酸血症・高血圧症・脳血管障害・虚血性心疾患というものの罹患率といいますか有病率、これのデータが示されておりました。これを見ますと、すべての病気に対して津久見市は最も高いという、いわゆる全部が一番というデータを示しておりました。これを見ますと、国保加入者の生活習慣病有病率は、津久見市は県内で一番といってよいのではないかと思います。


 つまり、生活習慣病有病率の高さが、医療費が大分県内で一番という結果をもたらしているのではないかというふうにも考えられます。仮に、津久見市の医療費の高さが生活習慣病の有病率の高さによるものであるならば、有病率を下げることが医療費を下げるという逆の作用もあり得るということだと思われます。


 医療費が下がるということは、一面的には望ましいことでありますが、それだけを単純に望むわけにはいきません。例えば、体調が悪いにも拘わらず、診療を控えるということはできません。医療費を下げるには、まず病気という診断が出ない健康体を長く維持することが必要となるのではないかと思います。


 この「健康おおいた」の資料でいう有病率とは、国保加入者に対する病名のレセプト件数の割合で表示されております。ですから、一人の人が同じ病名の診断を複数の病院で受けた場合には、レセプト件数が増えて、有病率という割合が高くなります。また、国保以外の保険加入者の有病率についてはデータがありませんので、この資料のデータのみで単純に全津久見市民の成人病有病率の比較はできないかと思われます。しかし、国保加入者の成人病の有病率を一つの指標として、津久見市民の健康状態を考えていけるのではないかと考えます。


 そこで、一番としまして、津久見市の成人病有病率についてお聞きします。


 津久見市としまして「健康おおいた」のこの資料を見て、生活習慣病有病率が他市と比べ高いと認識されていると思いますが、まずその点の確認をお願いいたします。私は高いと認識しましたので、それを前提にしてお聞きをします。


 糖尿病を発症しますと、いろいろな病気を併発するということもありますが、すべてに高い数値であるというのは尋常なことではないんじゃないかと思います。


 次に、(一)これまでの健康推進活動について。


 これまでに様々な健康推進活動に取り組みをされてきたと思います。どのようなものがあって、それは期待される効果が得られたかどうかの検証はされたでしょうか。


 続いて、(二)高い有病率の原因検証について。


 この「健康おおいた」の資料というのは初めてのデータなのかどうかということをまず教えてください。そして、高い有病率に対して何が原因として上げられるのか、の検証をされたのでしょうか。それについてどのようなものがあると考えられておりますか。


 次、(三)有効な対策について。


 有病率の高さの明確な原因が検証されてくれば、その有効な対策が明らかになると思うのですが、その点はいかがでしょうか。


 (四)としまして、今後の改善策について。


 有効と思われる事象が明らかになっているのであれば、それをもとに今後どのような対策を講じていこうとお考えでしょうか。国や県の施策の指導もあると思いますが、それにはどのようなものがあり、津久見市独自のものがありましたら、そのお考えなりをお聞かせいただきたいと思います。


 これで一回目の質問を終わります。


  [三番金只昌平君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  一点目の津久見市の成人病有病率について(一)これまでの健康推進の活動について、お答えいたします。


 大分県国民健康保険団体連合会が成人病有病率を示したパンフレットについては、国保加入者だけの昨年五月のレセプトを基に作成した資料です。


 その時点での津久見市の国保加入者は四十一・九パーセントです。これまでの健康推進の活動につきましては、老人保健法に基づき四十歳以上を対象とした人間ドックや各種ガン検診などの、健康診査を実施してまいりました。


 さらに、市民皆様の要望もあり、乳がん健診でのマンモグラフィ検査の導入や人間ドックの募集人員を大きく増やすなどの検診の拡大もしてまいりました。


 また、ヘルスアップ教室、食育の一環として食生活改善推進委員の育成や料理教室などを行い、市民一人ひとりの積極的な健康づくりへの取り組みを支援してきました。


 次に(二)高い有病率の原因の検証について、お答えします。


 「健康おおいた」のこのパンフレットは、十九年度初めてうちの方に届いたもので、今まで国保連合会としての資料は資料として十六年度からいただいています。このパンフレット自体は十九年が初めてです。


 成人病の原因として、暴飲暴食、運動不足など、長年の生活習慣が影響しているといわれておりますが、津久見市においてなぜ糖尿病等の成人病が多いのか原因につきましては、中部保健所や医師会などにお願いして、現在調査中です。


 次に(三)有効な対策について、お答えいたします。


 今年度より「特定健診・特定保健指導」が医療保険者に義務付けられ、特に「特定健診」では内臓脂肪型肥満いわゆるメタボリックシンドロームに着目し、一定の基準に該当する方に対し、「特定保健指導」を現在実施しています。


 不健康な生活習慣の蓄積から生活習慣病の予備軍、生活習慣病への進展、さらに重症化・合併症へと悪化する方を減少させ、健康な状態へ改善することを目的としています。


 次に(四)今後の改善策について、お答えします。


 津久見市においても六月から特定健診を開始し、特定保健指導は八月から開始しております。


 具体的な内容としましては、面接による保健指導、健診結果説明会の実施、個別訪問等、対象に応じて、アプローチの方法を変えて対応しています。


 今年度より「糖尿病等生活習慣病対策検討会」を中部保健所を中心に立ち上げ、関係機関との連携体制の検討や、生活習慣病の要因分析等を実施していくことになりました。


 また、健診を受けてない方をどう受診させていくかもこれからの課題となってきます。自らの健康管理において健診を受診されている方は結果等を見ながら日常生活においても注意されていますが、健診を受けてない方が突然大きな病気を発症することもあり、できるだけ多くの市民に健康診断を受けていただき、予防意識を高めていただけるよう、行政は勿論、医療機関や地域の組織と十分連携をし、きめ細やかな情報提供など、受診勧奨活動などを推進してまいりたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、少しずつ再度質問させていただきます。


 この「健康おおいた」の資料で見られて、この生活習慣病有病率が私は高いと、他の市町村に比べては高いというふうに判断したんですけれども、津久見市としてはそれはどういうふうな認識ですかね、やはり高いと思われてるのか、ほかにも要因があるからわからないというような認識なんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  このパンフレットを見ますと、もう一目瞭然で津久見市は高いと考えています。十六年度から国保連合会の資料をいただきまして、糖尿病がやはり津久見市は高かったので、糖尿病については、十六年度から保健師さんと協力して健康教室を開催していっています。糖尿病も多いんですけど、糖尿病によって脳血管疾患や虚血性心疾患という合併症を発症するといわれています。それで、ここに上がってくる、糖尿病にも上がるし、糖尿病の方は虚血性心疾患にも上がるし、脳血管疾患という、二重にも三重にも上がってるケースはあるんですけど、国保保険者として資料を見ますと、やはり糖尿病は津久見市の医療費、津久見市だけの医療費でいうと四番目になってますし、高血圧疾患が医療費が特に一番かかっていますし、あと腎不全、透析の方が津久見市においては医療費としては大きい要因で、それと統合失調症なんかの病気の部分も医療費としては多い分野になります。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それで、今のお答えの中で、医療費、糖尿病は四番目であるとかいうお答えだったんですけども、いわゆるこの生活習慣病の有病率というものが、あの赤いチラシの、県下で医療費がトップであるという、そういった要因、原因ですね、それらの中に大きいものかどうかというのはどうお考えでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  有病率が高いというのも一つの大きな原因だと考えています。


 もう一つ、皆さんご存じのように、国保加入者は高齢の方が多いので、どうしても病気に罹る率とかいうのが高いというのはどこの市町村も同じだと思うんですけど、大分県下で見ますと、津久見市が、六十歳以上の構成比率が県下で二番、高いデータが出ていますから、その構成比率も影響しているのではないかと、国保の保険者としてはそういうふうに考えています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  そうですね、やっぱり高齢者が多いということは、やっぱりそれだけ病気に罹る率も高くて、医療費に反映してくるというのは、これはしょうがないことかと思います。


 それと、先ほどの中に糖尿病が高いということが、平成十六年と言われたですよね、十六年に資料をもらったということなんですけども、十六年から今まで平成二十年まで、平成二十年、十九年ですか、その間にその糖尿病の高さについて、何かこう市民に対しての改善策とかそういったものはとられたんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  十六年から糖尿病が一番多いということになりまして、保健師さんとも相談して、特に糖尿病を集中とした健康教室を各地区で行ってまいりました。現在は糖尿病週間行事としまして、中央病院の協力をいただき、十一月が糖尿病予防月間となっていますので、十一月に中央病院さんとの協力をいただき、糖尿病に関しての教室を行い、十六年のときに調べたら、特に保戸島地区がやっぱり糖尿病が多かったので、保戸島地区を中心に、現在も糖尿病週間行事の後に保戸島地区で、それは医師などは参加してないんですけど、保健師さんが中心となって、運動の方法や栄養のお話などをしています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  糖尿病週間事業というふうな、中央病院と一緒にやられてるということなんですけれども、これはどういったもので、どういった頻度で、どんな場所でというのでやられているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  糖尿病週間行事につきましては、年に一回なんですけど、つくみ館の二階の研修ホールで栄養士さんとか中央病院の先生とかをお招きして、血圧とか検尿とか血糖の検査、健康チェック、栄養士さんで栄養のこととか、室内でできる運動とか、糖尿病に良いとされている部分の教室を、年に一回なんですけど行っています。それを受けて、その後、保健師さんが保戸島地区の方に行かれて、同じような教室を行っています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  そういった週間、年に一回とか十一月またやられるということなんですけれども、こういったときに、出席してというか、参加していただける人というのは、期待どおりの数が集まっているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  十九年度の実績を保健師さんの方からお伺いしたんですけど、十九年度は三十六名の出席です。保戸島は何名というのはちょっとお聞きしてないんですけど。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  すみません、保戸島は何と言われたんですか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  保戸島の糖尿病教室の方には何人参加があったというのは、保健師さんの方からちょっと聞いてないものですから、申し訳ありません。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  保戸島の出席者は十名と聞いております。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  この数字というのは期待どおりなんでしょうか、それとも、こんなものかなというところでしょうか。期待どおりじゃない、期待に反するのか、こんなものかなと思われるのか、どちらでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  呼びかけとしては、糖尿病の方だけでなく、まあ予備軍というか、糖尿病前の方も来てくださいというふうにお知らせはしてるんですけど、やっぱり思ったほどは参加がなかったということで、これから広報の仕方とか考えていきたいというふうに思ってます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  実施したことの効果の比較検証というものを聞きたかったんですけれども、そういった数ではちょっと検証するほどはないかなと感じました。それでもまあ一応やったからには、何かやってよかったのかとか、もう少しこうすればよかったかなというような反省というか、そういう結果が出ましたか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  思ったほど参加者が少なかったということで、やはり一日だけだったら都合がつかない方とかいますので、二十年度からは一回だけじゃなく二回三回と数を増やしていきたいとそういうふうに思ってます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  数を増やすのも一つの方法で、そうすると機会が増えるかとと思います。


 それと、有病率の原因検証についてということなんですけども、調査中ということでまだ原因がつかめていないという、全くつかめていないのか、それとも何らか傾向が少し見えているとかそういうものもありませんか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  医師会の先生方ともお話をしたんですけど、これといった理由は特にはないんですけど、やっぱり津久見市は海の町ですからどうしてもお魚を食べるということで、特に、津久見市はお魚をそのまま醤油につけて食べるとかじゃなくて、漬け込んで食べるとかいう部分もあまりよくないんじゃないかなというお話は聞いています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  糖尿病の一般的な原因として、糖分のとり過ぎだとか、味付けの濃い食事をするとか、当然運動不足というふうなことがよくいわれるんですけれども、先ほど保戸島という地名が出てきたんですけども、津久見市で有病率の高さで、地域的に高い、低いというのは大体わかってますか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  地域的にどこが高いというのは、十六年に一回調べたのを聞いてるんですけど、保戸島が一番で、次が青江地区が二番に高かったと思います。すみませんはっきりは覚えてません。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  その地域というのは、国保加入者というのは全体の占める割合というのは、当時、今はちょっと変わったでしょうから、どれくらいだったんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  国保加入者が全体の人口に比べて四十一・七パーセントが平均なんですけど、保戸島が平均より若干高いということで、四十五・一パーセントなんですけど、地区ごとのパーセントを見ますと、八戸が一番百パーセント国保なんですけど、パーセントでいえば保戸島も平均よりは高いということですね。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  その数字じゃなくて、国保に加入している全体の中のその保戸島地区ですか、どれくらい何割ぐらいかなということです。国保全体の中に占める数です。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  今申し上げました加入者の中で、国保の加入者の中で何パーセント占める、加入率です、人口じゃなくて被保険者に対する加入率ですけども。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  まあ大体、例えば今、国保に加入している方の二割程度が保戸島、青江地区に住んでいると、そういうことを聞きたかったんです。


 要は、高い有病率の地域というものが高い構成であれば、そこの部分を集中的に改善していけば津久見市全体の数字は下がってくるというふうに考えたんです。そういうことでそのうちの構成の割合をちょっと知りたかったんですけれども。いいですか、わかりましたらお願いします。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  すみません。今議員さんがおっしゃいました加入率についてはちょっと調べてません。すみません。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  そうですね、先ほど言いましたけども、その辺の地域が下がることによって全体が下がると思います。


 運動したり塩分控えたりとか、市民の中で大体対策は頭の中では何となく理解できてると思うんですけども、それを実行するとなるとなかなか大変というのが現状じゃないかと思います。


 それと、今後の改善策ということで、今年の六月から特定健診と特定保健指導が、八月からですかね、始まったということでしたが、これはどのようなもので、どのような流れで進んでいくのかちょっと詳しく教えてください。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  特定健診ですけど、特定健診は国保加入者被保険者に対して、全ての方に通知を差し上げて、その通知によって、地区で健診が行われる部分の日程表をお渡しして、健診を受けてくださるように一応案内を差し上げています。


 それによって健診を受けて、検診を受けた方で、動機付け支援と積極的支援というのがありまして、動機付け支援に該当された方は、一応保健師の方で電話連絡してグループで指導していくようになります。積極的支援の方は保健師の方で個別指導を行って、六ヶ月後に指導した結果を見て、それによって生活習慣病とかを抑えていこうというふうな形の特定健診・特定保健指導ということになります。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  六月から始まったということで、案内を出して、すでに健診を受けた方というのがもう出てきているかと思うんですけども、これまである程度実施されて、期間内に、今までの期間ですね、六月から始まって今までの期間で実施して、その中に健診を受ける対象となる人の数と、その中で実際健診を受けた人の数の割合ですね、どれぐらいの人が案内をして、実際に健診を受けたかどうかというのはわかりますか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  巡回型だけ今までの健診の率は上がってるんですけど、施設型ですね、直接成人病健診センターとか各開業医さんとか病院に個別に契約している病院があるんですけど、そちらの方に行かれた分は、施設型の分はまだ率が出てないんですけど、巡回型で今まで三十三回巡回型で健診をしてるんですけど、そのパーセントは十・六五でちょっと低いんです。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ちょっとその巡回型で十・六五というのは今課長も言われたように低いということなんですけど、私も低いと思います。これ数字で何か目標値とか指導の数字とかいうものがあるんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  この特定健診・特定保健指導は、一応五年を一クールとしてますから、最終的には国保は健診率は六十五パーセントになってます。今回は、二十年度は初年度ですから、四十パーセントが目標率になっています。


 それと、今度動機付け支援、積極的支援になられた方の指導の実施率が、初年度は二十五パーセントで、改善率は最終年度で五年後に検証するんですけど、その分は十パーセント程度、積極的支援になられた方の十パーセント程度を改善したというふうな結果が出ないと悪いようになってます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  非常に目標値というんですか、その指導されてる値とは、実際の数値というのは非常にかけ離れてるように思えます。これ今年度で四十パーセントですから、まだ三割程度の三十パーセント足りないという状況ですよね。今後これ、何か対策を打っていかんと目標がクリアできないと思うんですけれども、その辺の改善策というのはもう考えられてますか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  現在まで回ってるのは、保戸島、四浦、日代、堅徳地区、長目、半島部の方なので、特に高齢者の方が多いので、まあ後期高齢の方が多いと思われますので、その人達はこの十・六五の中にパーセントには入ってないんですけど、健診率が低いということで、地区の地区長さんにお願いして、地区の放送をしてもらったりは今、してます。


 それと、去年健診を受けられて今年特定健診に変わられてちょっと様子が変わったからといって、来られてない方とかがいらっしゃるので、その方に対しては再度、はがきで通知したいとそういうふうに考えてます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ぜひ何か対策を立てて、もう目標値に近づけるような努力をしていただきたいと思います。


 これは健診の有病率といいますか、ちょっと県内一の医療費ということについてちょっとお聞きしたいんですけども、医療費を単純に下げるというと、医者にかかるなとか診察に行くなというふうにとられるでしょうから、そう簡単には言えないんですけれども、いわゆる医療費の適正化というんですか、他の市町村並みに近づけるための即効対策というものが何かこう考えられるものはないんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  今、国保では保健師、それと国保相談員が今現在二名いまして、家庭を訪問して歩いてるんですけど、それと総合型地域のスポーツクラブ「エンジョイつくみ」さんにお願いして、体操教室とかハイキング、ウォーキング、バドミントンなど、年齢に応じたスポーツを提供していただいています。特に国保相談員さんは、重複多受診の方の訪問をして、今年は重複多受診と、もうすでに糖尿病に罹っていらっしゃって、投薬してる方がうまくコントロールできない方に対しての指導をしていかないと、病院も転々としたりするケースがありますので、そういう部分で指導していきたいと考えています。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  恐らく一人で幾つかの病院をかかってるという形のものを少し減らしていくとか、薬を重複してるのをやめるとか、そういったことによって短期的な改善というのは、金額ベースで見るとわかりませんけれども、改善というのはできるんじゃないかと私もそういうふうに考えました。


 津久見市の場合、医療費が高いというのは、何となく、いい意味でとれば、健康に関心が高いのかというふうにもとれます。また、市内部に医療機関が集中していますので、医療機関にかかりやすいのかなと、そういった面も考えられるのかと思います。


 今後ますます高齢者というものが増加してきます。特に高齢者の加入が多い国保につきましては、さらに厳しい状況になってくるんだろうと思われます。社会保障制度、非常にいろいろ仕組み自体がもうおかしくなってきているような状況がありますけれども、今後、そのような点についても、行政、議会とも制度見直しを踏まえて訴えていく必要があるかと思います。


 また、医療費削減、そして健康維持という観点からみますと、まず津久見市の足下から見直すということが必要と思いますので、津久見市民の健康の度合いを上げていくこと、これが市民個々人の幸福のためにも、津久見市の国保税、国保財政健全化のためにもとても重要な課題になってくるかとは思います。


 病気の早期発見ですとか、病気の予防はプライベートな面に踏み込むという難しさというものがありますけれども、また、すぐに結果が見えない地道な活動であるというふうに想像されます。ぜひ行政が指導して、地域を巻き込みながら、津久見市民の幸福のためその実現をさせてほしいと願い、今回の私の質問は終わりといたします。


 どうもありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  次に、十一番板井王成君。


  [十一番板井王成君登壇]


○十一番(板井王成君)  十一番の板井でございます。


 私は三点につきまして質問をいたしたいと思います。


 まず最初に、ハザードマップ作成についてということでございます。要約すれば防災マップのことでございまして、何年間に一度作っているようでございますが、ここに分厚いのがあるんですが、かなりこれは分厚くて、市長の写真が載っておったりいろいろしてるんですが、あまり皆さんが目にしたことがないんではないかなというふうに考えておりますし、ちょっと分厚すぎて、これはお金がかかったんじゃろうなあというふうに一目で思います。こういうのは自前で、皆で手分けしてやればできるんではないかなというふうに思ったんですね。


 というのが、この委託料、作成委託料が三百万円今度の予算に乗っておるわけです。三百万もかけてからこげなものを作るんかえというふうに思ったんです。そしたら、国から百万円補助金がきとるんですね。もうすでにきとるんです。そうすると、あと二百万円追加して津久見市が作成すればいいという形のようなんですが、よくよく聞いてみると、例えば津波が来たとか風水害で川が氾濫したとかいうときに、どの程度の地区が浸水をするであろうという想定区域を調べるのに、特定の業者にまあその測るのをお願いすると、だからその辺にかなり高額なお金がかかってしまうということのようでございました。ああ、それなら、なかなか百万はもろうちょるし、そういう業者に頼むということになれば、なかなか自前というのは難しいなあというふうには思ったんですが、それにしても、もうちょっと市独自で研究をして、もっと見やすいものにできないかなと。


 ここに淡路島洲本市の防災マップがございます。今年視察に行ってきたんですが、台風二十三号であの阪神・淡路大震災のときよりもひどい浸水を受けたそうでございまして、この防災に対する洲本市の意気込みというのはすごいものがございました。ですから、私は、海に面した津久見市でありますから、当然のことしっかりとした防災マップを作成をしていただきたいなあというふうに考えておるところでございまして、そういった意味では、市独自の独創的な防災マップの作成をぜひお願いをしたいというふうに考えておるところでございます。


 特に、近年地震が起きておりませんが、そういった意味では、小学生、中学生がほとんど経験をしていないわけでございます。ぜひそういう児童を対象にした防災訓練などを、やっぱり一回は実施をするといったような積極的は取り組みをお願いをしたいというふうに思っております。


 サイクロンや中国での大地震、インドネシアでの大津波、アメリカでのハリケーンなど、近年、地球温暖化による風水害の大きさは計り知れないものがございます。したがって、いつそういうものが起きても心配のないように、市民に周知徹底をお願いをしたいというふうに思っているところでございます。


 それから、二番目に、津波の避難場所が今のようでいいのか、かなり高台にしなければいけないのではないかというふうに書いておりますが、これは次の三番目の、耐震度の強い公共物を避難場所にすべきではないかと、あるいは、ここはちょっと危ねえんじゃねえかなと思うようなところまでが、例えばセメント町の公園ですね、セメント町公園、小さい公園ですよ。なあんもねえ。あっこに避難して皆がこれは押しかけたらどげえなるんじゃろうかと、逆に危ねえんじゃないかなというふうに思ったんですが、そういうところが避難場所になっております。あるいは日代の小・中学校も避難場所になっておりますが、こらあ崩るるんじゃねえんかと、そういうところを避難場所にしていいのかというふうに思いまして、どういう基準でそういう避難場所を決めているのかなというふうに思ったところであります。


 それから津波ですが、南海・東南海地震によって十メートルの津波が押し寄せるというふうに聞きました。で、問い合わせをしましたところ、津久見市はまあ奥まってるところに位置してるからでしょうか、最大二・五メーターだというふうに聞きました。二・五メーター。そうすると、宮山トンネル県道が通っておりますが、あそこの井無田が二メーターです。海抜二メーターと、何か電柱にゼロとか一とか、警固屋の人が何か作ったらしいんですが、そうすると二中が三メーターぐらいなんでしょう。そうすると二中に逃げれば大方しょうはねえと。それで宮山のトンネル入口が五メーターですから、あそこに逃げればしょうはねえと。じゃけど、これは志手町公民館と書いちょるんやけど、岡町公民館ち書いちょるんやけんど、そげんところに避難してしょうはねえんじゃろうかというふうに、あまり海抜的には変わらないんじゃないかと思いまして、入船などは、例えば入船の道路のトンネルの龍南運送さんのところの高台に逃げなさいというふうに書いておるわけですね。あそこまで逃げればしょうはないだろうというふうには思うんですが、私はやっぱり見直しが必要だし、防災マップの作り方も、こういうようなページを開いてやるよりは、やっぱり洲本市が作ってるようなこんなもので、かなりいろんなことに利用できますし、病院が書いてあったり、いろんなことを書いております。


 ですから、今回防災マップを作成するにあたっては、ぜひそういうことを考慮して作っていただきたいなというふうに考えておるところです。


 続きまして、高速道路佐伯までの開通後の車両の出入りについて、月の台数はどれだけ減ったのか、減らさないための努力はしているかということでございます。


 いよいよ佐伯まで高速道路が開通をいたしまして、今、弥生の道の駅、蒲江の道の駅、佐伯のお寿司屋さん、もう大人気で、お客がどんどんどんどん増えて、もうすごいと、今日の新聞にも載っておりました。丼ものを県南の各地で争って作っているそうでございますが、津久見の話はあまり聞かないんですね。そして、こらあ佐伯にどんどんどんどん車が行ってしもうて、津久見にはもう車がほとんど降りよねんじゃねえんじゃろうかと。折角あれだけ美味しいものがあるのに、あんだけ扇子踊りとかいいものがあるのに、津久見に降りてくれんちゅうのはもう本当勿体ないなと、このままじゃ津久見が流入人口だけが頼りだったのに、どげえなるんじゃろうかというふうな心配をしておるところでございます。


 したがって、佐伯市までの開通後、大体月々どの程度津久見の高速道路から入ってくる車の量が減ったのかというのを心配しておりますので、お知らせ願いたいと思います。


 減らさないための努力はしているかということでございます。食べる物、泊まるところ、観るところ、いろいろ津久見には素晴らしいものがありますが、何かいまいち宣伝力が足らないというふうにも思いますし、もっと魚の加工品を研究して開発して売るだとか、お菓子を作るだとか、何か津久見に来てほしいという努力をもっともっとしなければ、いつの間にか津久見が忘れ去られてしまうんではないかなという心配をしております。


 ですから、そういうところをどの程度市として努力をしていただいているのか、お聞かせ願いたいというふうに考えておるところでございます。


 最後に、農林漁業対策につきまして、国、県、市の石油高騰に対する緊急対策はどうなっているのか。


 六月に市議会として農業、漁業、林業含め、石油高騰に対するハウスミカンの方や、漁業者はA重油を炊いて沖に出るけれども、魚の値段よりそっちの値段の方が高くて、もうやめようかというような方が出るほど、今、大変な状態になっておると聞きまして、早速、国に対して意見書を津久見市として提出したところでございます。それ以来、市、県、国を挙げてあらゆる石油高騰に対する対策を打たなければならない業種に対して打っているようでございますが、その実態がどうなっているのかということをお尋ねいたしたいというふうに思っております。


 津久見市は農業、漁業が大半を占めておりますが、今深刻な状態で操業をしている方がほとんどでございます。何としてもこの一次産業を守っていかなければ、津久見市全体の浮揚はないというふうに私は考えておりますので、この辺の対策を切に要望して、第一回目の質問を終わりたいと思います。


  [十一番板井王成君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、板井議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目、二点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 三点目の農林漁業対策について(一)国、県、市の石油高騰に対する緊急対策はどうなっているかについて、お答えいたします。


 今日の原油価格の動向は、少し下がる兆しはありますが、一年前の価格までにはまだまだ程遠く、依然としてこのままの価格水準が続くのではと予測されており、産業界や経済界の景気後退は度々ニュースで取り上げられております。


 この石油高騰に対する緊急対策が実施されることについては、先の六月議会で答弁いたしましたが、その後、国や大分県において新たな事業の新設や追加措置がありました。


 まず、水産庁よりの燃油高騰水産業緊急対策事業において、新たに『省燃油実証事業』が創設されました。


 この事業は、燃油消費量を一割以上削減する操業の実証を行う五人以上の漁業者グループに対し、燃油代の増加分を実費で支払い支援する事業でございます。


 すでに、保戸島支店所属のマグロ延縄漁船三十六隻の漁業者グループが、八月中旬の第一次募集に計画書を提出しておりまして、九月末までには審査の回答があるとのことでございます。


 さらに、大分県において、平成二十年八月県議会に一次産業向けの原油高騰対策の補正予算が計上されました。


 その中で、今回対象となる漁業は、水産業では漁業者へ燃油高騰分を助成する『省エネルギー事業実証モデル事業』です。


 事業期間は、平成二十年九月より平成二十一年三月末の七ヶ月間で、この事業の実施状況での計画書を漁業者グループで策定し、事業主体となる大分県漁業協同組合に提出し、県漁協評価委員会の認定後助成を受けるものです。


 次に、農業部門で対象となる事業は、『施設園芸重油高騰緊急対策事業』です。


 重油代替燃料使用設備の整備に対する助成として、ヒートポンプの設置事業費に対して、大分県と津久見市により補助が新たに追加され、今回の九月議会の補正予算に計上されております。


 最後に、現在の石油高騰が今後も続くようでありますと、このような緊急対策や支援策が新たに策定されると思いますので、市としては関係機関との連絡調整を進め、速やかに関係者にお知らせしたいと考えております。


 以上でございます。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  一点目のハザードマップ作成について(一)委託せずに自前でできないかについて、お答えします。


 近年、台風や集中豪雨の頻発により、中小河川における浸水被害などが多発しております。このことに対応するため、平成十七年七月水防法の改正が施行され、河川での予防警備体制の充実を図ることや、危険の程度を実感できる情報の提供、そして現在の社会状況に即応した共同体制の再構築の必要性を掲げております。


 法律の施行により、大臣及び知事は、洪水予報河川及び水位情報周知河川について浸水想定区域を指定し、津久見市においては、津久見川、青江川が指定の対象となっており、大分県は平成十九年に浸水想定区域を調査したところであります。


 また、浸水想定区域の指定があったときは、市町村防災会議に諮り地域防災計画に記載することが義務付けられており、当該浸水想定区域ごとに洪水予報、特別警戒水位到達情報の伝達方法や避難場所、その他洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な事項を盛り込み、そして主として高齢者、障害者等災害時要援護者が利用する施設で当該施設の避難を確保する必要があると認められる場合、これらの施設の名称及び所在地などを定め、わかりやすく図面に表示した「洪水ハザードマップ」を作成しなければならず、そのための調査を平成二十年度に行うものであります。


 ご質問の(一)委託せずに自前でできないかにつきましては、市としましても住民の意見を十分に反映し、周知と活用の徹底を図ることは大事なことと認識しており、業者任せにすることは全く考えていませんが、大分県が調査した浸水想定区域解析結果等を利用することから、専門性が必要となりますので、ご理解をお願いします。


 次に(二)津波の避難場所が今のようでいいのか、かなり高台にしなければ(三)耐震度の強い公共物を避難場所については関連性がありますので、一括してお答えします。


 これまで災害時における避難場所等につきましては、避難に際しては、安全な経路、最寄の避難場所の選択をお願いすることを前提としまして、風水害の場合、地震の場合、津波の場合の一時避難所及び収容避難所に分けて、「津久見市の一時避難所・収容避難所一覧表」を作成し、これまで防災マップとして各家庭に配布するとともに、津久見市のホームページで公表しております。また、今後、早い時期に新たに一覧表を各家庭へ配布する予定をしています。


 内閣府中央防災会議の東南海・南海地震に関する専門委員会のデータを基本にして大分県がまとめた、津久見市港町への津波については、到達時間三十分から四十分、最大波高二・七メートルから三メートルと予測されていますが、これはあくまで推測であって、震源地の場所によっては変動いたします。


 当然津波の一時避難場所については、表示指定できる施設等は定めておりますが、まずは回りの状況を確認してお互いに声を掛け合い、早期に施設や高台等に避難することが必要と考えております。


 また、情報の伝達手段として「防災メール」を導入し、現在、市職員をはじめ議員さん、消防団員、区長さんなどにご利用いただき、災害に対する早期対応をしていただいてるところでありますが、本年九月一日より大分県においても、県民の皆様にご登録をいただければ、気象、地震、津波などの防災情報などが携帯電話で受信できる「県民安全・安心メールシステム」を開始しましたので、市民の皆様にもぜひご加入をお願いしたいと思っております。


 次に(三)耐震度の強い公共物を避難所については、耐震度の強い公共物に限らず、民間の施設であっても避難所として適当と思われる場所は利用できるよう、民間事業者等と随時協定を締結しております。今後とも一時避難所や収容避難所に関しましては、各自治区、自主防災組織と協議をし、防災訓練を行うことにより、適切な対応をしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  二点目の高速道、佐伯までの開通後の車両の出入りについて(一)月の台数はどれだけ減ったか(二)減らさないための努力はしているのかは関連性がございますので、一括してお答えいたします。


 東九州自動車道(津久見・佐伯間)約十三キロメートルは、地域住民や西日本高速道路株式会社をはじめ多くの方々のご協力とご尽力により、平成二十年六月二十八日に供用開始いたしました。


 津久見インターチェンジにおける供用開始前の五月の一ヶ月の合計が、入口で五万八千七百二十八台、出口で五万四千五百七十六台、供用開始後の八月の一ヶ月の合計が、入口で四万五千四百三十台、出口で四万一千二百三十五台となっており、入口・出口ともに約一万三千台の減となっています。


 また、一日平均五月は入口で千八百九十四台、出口で千七百六十台、八月は入口で千四百六十五台、出口で千三百三十台、入口・出口ともに約四百三十台の減であります。


 そこで、減らさないための努力としまして、津久見、臼杵、佐伯連携による日豊海岸ツーリズムパワーアップ協議会、宮崎県延岡市を加えた、日豊海岸浦ツーリズム推進協議会を設立、広域的な周遊観光づくりの取り組みを行っております。特に、食を中心にPR、ぶんご丼海道として、津久見市では、ひゅうが丼をメインに売り出しております。観光客の増に努めております。また、津久見市での三大イベントして、港まつり、扇子おどり大会、ふるさと振興祭があります。港まつりにおいては、九州でも有数の花火大会でもありますので、県内外から多くの見物客が詰めかけておりますし、扇子踊りにつきましては、八月に高知のよさこい祭りの前夜祭への出演依頼があり、津久見市のPRと踊りを披露したところであります。また、伝統踊りの二〇〇八in豊後高田においても踊りを披露、そして本番の扇子おどり大会、九月には九石ドームにおいての国体のオープニングアトラクションに出演をいたします。さらなる津久見市のPRを推進し、観光客等の増に努力いたしたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 最初のハザードマップの作成についてでありますが、最初の、委託せずに自前でという部分につきましては、この洲本市ではございませんが、他市の素晴らしい部分をぜひ参考にして、子どもでもわかるようなマップができればいいんではないかなというふうに考えておりますし、市長の言葉と市長の写真はいらないんじゃないかなというふうに思いますんで、そこのところは検討していただきたいなと思います。


 それから、二番目の津波の避難場所についてですが、三メーターを想定しているということでしたらですね、私の地域では二中の手前ぐらいまでが三メーターなんですよね。前回の防災マップでは、セメント町の地区だけが津波被害の到達する場所だということになっとるわけですよ。そうすると、もうちょっと広げんと危ないところが出てくるんではないかと思うんですが、そこのところはどうなんですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 先ほどお答えしましたように、まず安全な経路とか最寄の避難場所の選択をお願いするということが前提になっておりまして、全てその場所というふうなことは、津波の地震の場所によっても変動がございますので、その辺はまず前置きをさせていただきたいと考えております。


 それから、避難場所の一覧表につきましては、新たにできましたら早い時期に、前回ご質問をいただきましたけど、インターネット上では載せておりますけれども、毎年見直しをさせていただいて、地区の自主防災会の方々と相談しながらやらせていただいておるんですが、これにつきましては、早めに各家庭にお配りして、この一年はとにかくそれでやっていただきたいというふうな形のものはお配りしたいというふうに考えております。


 先ほど申し上げましたが、なるべく地区の、警固屋地区に関しては避難訓練等を行っていただいておりますので、その面からいうと、どういう経路とか、それからどういう場所がいいなというふうなことの想定はしやくすくなってる状況になってると思います。ただ、これから入船地区等やっていただくというふうに聞いておりますし、警固屋のときにも、各区長さんにはぜひ見学をしていただきたいということで、二、三の区の方からも見学をいただいたというふうなこともございますので、今後、そういうふうな形のもので努めてやっていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  今回のハザードマップ作成については、浸水想定区域を重点にやるという話でございましたが、津波の部分、先ほど言ったように、若干広めにあたらなければならないというふうに思うんですが、そういうのは前回やった部分のまま載せるのか、もう勿体ないから今回の分も含めて手直しをしたらいいと思うんですが、その辺はどうなんですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 ハザードマップにつきましては、今回は洪水ということを一つの前提条件にしたものでございまして、その調査をさせていただくというふうな形での予算要求をさせていただいているところでございます。


 議員ご指摘のように、私どもとしては防災マップ的な要素を含めたものを改めて印刷して、つまり避難場所を含めたものを入れた形で全戸配布させていただければというふうに思っておりますし、また、今回のハザードマップ自体は、河川は津久見川、青江川と限定されておりますので、その河川を中心に全市で調査をさせていただくことには変わらないんですが、そういうふうな形の防災マップ的な要素を持たせる中で、少しお時間をいただいた中で、そういう要素も含めたものにしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  そこで、浸水想定区域、津久見川、青江川なんですが、何ミリの雨量がいっぺんに降った場合に、どれだけの洪水で、どのあたりから浸水が始まるのか、津久見川でいいですから言ってくれませんか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 県からの資料はいただいておりますが、まだこれからきちっと解析をしまして、地区の方の説明会等を、マップを当然作りますので、地区の方のご意見等をお伺いしていく中で、きちっとしたものを公表していきたいというふうに思いますので、今の段階でちょっとまだ解析が十分でございませんので、申し訳ないんですが、お許し願いたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  最近の集中豪雨、名古屋の岡崎市のような、急激に百六十四ミリの雨量を記録するなどというものがもし津久見にくるとすれば、もう中田あたりから一気に全部浸水をしてしまうのではないかと、津久見の今の道路事情や保水力のない状態で考えれば、そのような膨大な浸水被害になるんではないかというふうに想定されますから、そういうことを踏まえた対応が必要ではないかというふうに考えております。


 それと、つくみん公園は当初地震の避難場所だったと思うんですが、この防災マップには何も載ってないんですが、どうなんですかね、避難場所じゃなかったんですかね。ないですよね。この防災マップには、つくみん公園というのは載ってないんですよ。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 避難場所であると思います。ただ、大変申し訳ないんですが、平成十六年に配布したものでございまして、それまでの調査と、十分にそれが反映できたかどうかちょっと確認しておりませんので、そういうふうなことでございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  とにかく小学生でも見やすく、本当に防災マップになるように努力をお願いをしたいと思います。


 それと、最後に一つですが、消防署長にお聞きしたいんですが、地震などが近年ないもんですから、小学校、中学校に対する避難訓練などがされてないんですよね、ほとんど。その辺の計画というのがありますかね。洲本市では、もう年間十六回とか、必ず各学校一校ずつは防災訓練したり、もう十六回もやっとるんですよね。だからせめてこれからはそういう小学校なりを対象にした訓練などをぜひやっていっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  中津留消防署長。


○消防本部次長兼消防署長(中津留周次君)  学校の方は年間行事計画で年一回ぐらいやっております。それで幼稚園等も避難訓練等も現在実施しております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございます。


 ぜひよろしくお願いします。


 続いて、高速道路の関係ですが、四百三十台程減少していると。これがまだまだ減少につながるのか、いや一方増加につながっていくのかというのが、まだ二ヶ月程度でよくわからないと思いますが、少なくとも今の状態であれば、減っていくだろうというふうに想定をされるわけです。そうなれば、やはり津久見の魅力といいますか、そういうものがまだまだ足らないのかなというふうなことも考えるんですが、とにかくいろんな工夫をして津久見に来ていただくということを努力しなければ、私は津久見市は大変ことになるというふうに思うわけです。臼杵は臼杵で観光が定着をしつつあります。佐伯は道の駅が二つもあり、どんどん人気が高まっております。


 その点、津久見市は間にはさまってなかなかPRがうまくいかない。何かしなければならないと思うんですが、特にトンネルが日見・千怒間で開通をし、千怒彦ノ内間で開通をいたしました。本当に便利になったというふうに思っております。そのことが私は新しい津久見の魅力になると思うんですが、ぜひそういった観点から、観光客を惹きつけるような努力をお願いしたいと思うんですが、課長どうでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  ありがとうございます。


 トンネルがほげたことによりまして、四浦方面近くなりました。リアス式の絶景ポイントでもあります四浦半島ですね、風光明媚なところ。また、今、地区の方で頑張っていただいておます紫陽花ロードとか、河津桜とかいうような形の中で地区の方頑張っていっていますので、そういうところをまた一つの観光材料として進めていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  よろしくお願いいたします。


 最後に、農業、漁業対策についてでありますが、ぜひ県、津久見市共々、農業、漁業に対して手厚い緊急対策をお願いをいたしたいと思うんですが、国が現在対策を打とうという覚悟で、先ほど市長が言われたような対策を打とうとしておりますが、急に福田首相が辞められて、そしてどうもこのままだと、そのまま新しい首相になって解散、総選挙に打って出ると。そして予算委員会も開かないうちに総選挙になるという話なんですよ。まあどうなるかわかりませんが、そうなったら補正予算が通らんわけですよ。農業、漁業の国の対策を立てよるのが、その決まらないんですよね。そしたら農業者も漁業者も、折角国がしてくれようというのがもらえんわけですよ。私はもう大変なことを国がやってるなというふうに思ってるんですが、そういう部分を頭に置いて、県や津久見市については漁業者や農業者等に対して、やっぱり気配りのする対応をお願いをしておきたいと。津久見市、県だけの緊急対策でやっても間に合わないと思うんですよ。ですからやはりそこのところを、とにかく国に対して、一日も早く通すようにとか、何かこうやっていただかないと、折角のとっていただいた対策が水泡に帰す場合もありますので、そこのところは市長よろしくお願いします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先日の大分県市長会でも国に上げる議題として、津久見市からこの件は提案させていただきました。国が今何かやろうとしていることはわかっておりますけれども、それをいち早く緊急にやってくださいということを申し上げました。


 それと、県の方にお願いに行くにあたりましても、津久見市が最初に県の方にお願いに行ったわけですけども、県にお願いに行ったということは、それなりの負担を津久見市もやるという覚悟で行ってまいりました。マグロ船が一番油を使いますし、また、農業ではハウスミカンが一番油を使います。そういう意味で津久見は一番緊急的にやらなきゃいけないということで、県の方から、どのような形でやるかということで相談に来ました。そして、津久見はどれくらい負担するかという話もしました中で、後から国が何か手を打つということで、国がやることと市がやることなり県がやることがバッティングしてはいけないということで、まあ今国の動向をちょっと見てるわけでございますが、国ができない場合は、県と市でやっていくことになると思います。そういう意味で、津久見の一次産業のミカンとマグロというのは両方とも一番重油が使用量が高いということで、手を打ちたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございました。


 こちらこそよろしくお願いをいたしまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                午前十一時二十五分 休憩





                午前十一時三十五分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、七番小谷栄作君。


  [七番小谷栄作君登壇]


○七番(小谷栄作君)  おはようございます。議席番号七番の小谷です。


 例年であれば、これまで台風が幾つか上陸しまして、本当災害が発生するところでありますが、幸い、今年は津久見市ではこれまでありません。しかしながら、地球温暖化の中では、季節はずれに大型台風が襲来するとよくいわれております。今、台風も控えておりまして、進路が市民の皆さんもともに大変心配なところではないかと思います。市職員も、また市民も、十分な準備をお願いしておいていただきたいというところです。


 それでは、通告に従って、一般質問を行います。


 一点目は、四浦半島における風力発電計画についてでございます。


 世界的にエネルギー需要が高まり、石油価格が暴騰しました。また、代替エネルギーとして注目されているバイオ燃料の生産のために、とうもろこしを中心とした穀物価格も高騰しております。結果的に国民生活は燃料だけでなく、諸物価が高騰したことで多大な悪影響を被っているところであります。先般の北京オリンピック、この閉幕を機に、石油価格の暴騰は一息、高値の状態ですけどついた状態ではございますが、多くの人口を抱える中国やインドの急速なこれからの発展を背景に考えてみますと、近い将来深刻なエネルギー危機、食料危機が到来すると考えられます。急務とされる地球温暖化防止の対策におきましては、食料を使わないというキーワードが付加されまして、自然エネルギー活用への注目度がさらに高まっているのが現状ではないでしょうか。


 温室効果ガスの削減目標を達成するために、我が国は二〇一〇年度までに国内の風力発電能力を三百万キロワットまで拡大する方針です。平成十五年に本格的に施行された「新エネルギー等特別措置法」により、電力会社は新エネルギーから発電される電気を一定量以上使用することを義務付けられております。風力発電の二〇〇七年度(昨年度)の総設備は、百六十七万キロワットを超えていまして、総設置基数は千四百九基となっております。


 政府は、一次エネルギー供給に占める風力発電による新エネルギーの割合を二〇〇七年度の一・七パーセントから、二年後になりますけど二〇一〇年度、これを三パーセント台まで向上させる予定であります。


 風力発電については、その大半が風況に恵まれた北海道、東北、九州地方へ設置されています。私は平成十六年頃から、四浦半島を吹き抜ける強い風を利用し、風力発電を誘致したらどうかと考え、平成十六年には三月の三十日、三十一日と一泊二日となりましたが、新政会の議員五人で旧瀬戸町に視察に行くなど、調査研究し、何度か実現に向けた一般質問も行ってきました。


 今年の七月三十日、ある事業者が九州電力の売電のための抽選会で当選をいたしまして、今後は平成二十四年四月の供用開始を目指しているとお聞きしております。今後の事業計画の推進におきましては、勿論事業主が主体となって推進していくのは当然でありますが、市の協力が必要な事柄も多々あろうかと思います。


 風力発電は、実現しますと、新たな観光資源にもなると考えられます。風力発電への支援について、市としてどのように考えていますか、まずお伺いをいたします。


 二点目については、津久見高校のサポートについてでございます。


 教育懇談会の場で、津久見市連合PTAから、津久見高校に看護科を設置してほしいという要望があり、八月四日に津久見市、それから津久見の市議会、津久見の商工会議所、津久見市連合PTA、それから津久見市の医師会の各関係五団体で、大分県の教育委員会に新設の総合選択制高校に正看護師を養成する五年制の看護科を設置するよう要望をしています。


 そのとき、大分県教育委員会の小野審議監は「九州に一校ありますが、定員割れが続いているので非常に厳しい」という内容の回答をされたと伺っております。


 私達市議会議員十一名は、八月二十日午後に鹿児島県出水市野田女子高等学校の方に、小野審議監が指摘されました学校を視察に行きました。私立の学校が病院奨学金という制度を持っているのに対し、県立高校では授業料の減免や育英会等の一般的な奨学金しかなく、親の経済的負担の問題等で合格者が私立の学校に流出しているということがわかりました。


 八月二十七日に大分県教育委員会が発表しました「県立高校の後期再編計画」二〇一〇年度から二〇一四年度によりますと、津久見高校は総合選択制の中、設置学科は普通科二クラス、工業系二クラス、商業系二クラス、それに水産系を分校でということで一クラスとなり、この看護コースについては見送られたようでございます。


 子どもの進学先を実際に検討しているPTAからの要望だけに、また、実現すれば強い特色が現れると思われるだけに、今回の困難性があるという決定につきましては、残念でなりません。できれば再交渉をお願いしたいところです。


 今回の統合問題に関しての、特にこの本題にちょっと入っていきますけど、後期再編計画に盛り込まれている学科に対する支援についてでございますが、水産系との統合において、海洋科学高校のOB等から、無理があるのではないかと不安視する声もまた聞こえてきます。


 また、今後進学してくるであろう児童生徒数を十二分に把握したうえで、クラスの数を決めていると思いますが、何と申しても今年から全県一区になりましたので、特色を出していかないと欠員が生じる可能性があります。


 そこで、(一)として、統合問題につきましては、どのように市として対応をしておられますか。


 (二)として、普通、工業系、商業系への対応について、アとして、生徒の確保について、イとして、就職先の協力体制はどのように考えているかについて、お伺いをいたします。


 以上で、一回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。


  [七番小谷栄作君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


  [教育長植田善徳君登壇]


○教育長(植田善徳君)  それでは、小谷議員さんご質問の二点目の津久見高校のサポートについて(一)統合問題はどのように対処しているかについて、お答えいたします。


 津久見高校のサポートについては、これまで「津久見市教育懇談会」で津久見高校の育成と今後のあり方等について話し合い、津久見高校に特色ある学校づくりを要望してきたところです。


 昨年十月以降、県教育委員会は高校改革推進計画・後期再編整備計画を策定するために、高等学校再編整備懇話会及び地域別高校再編整備懇話会を設置し、意見聴取を行ってきました。


 津久見市では、県のこれらの動きに先んじて津久見市教育懇談会において津久見高校の将来に関することを議題に取り上げ、協議を重ねてまいりました。その結果を受け、平成十八年五月二十五日に、他の市町村に先駆け津久見高校の存続を求める要望書を津久見市長、津久見市議会議長、津久見商工会議所会頭、津久見市連合PTA会長の連名で県教育委員会に提出いたしました。


 そして、平成十九年十二月二十七日には、津久見市教育懇談会でより具体的な津久見高校のあり方を協議した結果を踏まえ、普通科・専門学科の併設を生かした総合高校としての津久見高校の存続を県教育委員会に要望しました。


 本年一月九日には再編整備計画に向けての素案、四月三十日には中間まとめが県教育委員会から出され、臼津地区の高校の再編内容が示されました。その内容は、臼杵商業高校、海洋科学高校、津久見高校を統合し総合選択制高校とし、普通科二学級、工業系学科二学級、商業系学科二学級程度、水産系学科一学級の学科を設置するというものです。場所は、現在の津久見高校の校地と分校として海洋科学高校の校地としています。


 このことを受けて、津久見市教育懇談会では県の提案に加え、保護者からの要望の高かった看護科の設置を県に要望することを決定し、平成二十年八月四日に津久見市医師会の参加も得て、県教育委員会に要望したところです。


 県教育委員会は、八月二十七日に高校改革推進計画・後期再編整備計画を発表しましたが、津久見高校に関しては、中間まとめで提案されたことと同様の内容でした。今後は、この計画に沿って高校改革が推進されていくものと認識いたしております。


 以上でございます。


  [教育長植田善徳君降壇]


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  一点目の四浦半島における風力発電計画について、お答えいたします。


 風力発電は、二酸化炭素の排出量が少なく、環境に与える負荷が小さいことなどから、石油や石炭などの化石燃料に代わる新エネルギーとして注目されている発電方式であります。


 四浦半島における風力発電計画につきましては、これまで何度か事業者から説明を受け、設置の意向等も伺っており、風況マップによれば、海岸部はかなりの風速が期待できるとも聞いています。


 建設についての市の関わり方としては、県内の他の自治体と同様に、行政主導ではなく民間主導での事業実施が望ましいと考えております。


 今後、建設を予定している事業者があると聞いておりますが、正式な具体的なお話がありましたら、事業計画や事業内容を十分に検討し、県や地元との調整など、市として可能な範囲での役割を果たしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  二点目の津久見高校のサポートについて(二)普通、工業系、商業系への対応は、ア、生徒の確保について、お答えいたします。


 生徒の確保については、教育委員会としましては、津久見市教育懇談会等で各界の意見を聞きながら、津久見高校に対して特色ある学校づくりを要望し、市内外から進学者が増加することを願っています。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  二点目の津久見高校のサポートについて(二)普通、工業系、商業系への対応は、イ、就職先の協力体制はどのように考えているのかについて、お答えいたします。


 雇用の促進ということでは、職業安定所をはじめ、津久見市、臼杵市の関係機関、団体で組織した「臼津地域若年労働力確保対策協議会」において、地域内関係機関と連携し、地場企業の情報等を記載した情報誌を高等学校へ配布、地元企業等への就職促進を図っております。また、インターンシップ事業の支援も行っております。


 高校生が進路等に関した就業体験を行うことにより、自己の職業適性や将来設計について考える機会となり、主体的な職業選択能力や職業意識の育成が図られております。平成十九年度、津久見高校の生徒六十人を津久見市の企業七社、臼杵市の企業一社が就業体験の受け入れをしていただいております。平成二十年度におきましても、地元の企業に対し、事業の受け入れをお願いし、支援を行う予定です。


 なお、津久見市工業連合会では、毎年、津久見高校の先生方と意見交換を開催し、市内での雇用促進に取り組んでいただいております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 では、再質問を行いたいと思います。二点目の津久見高校のサポートについてからちょっと行いたいと思います。


 この統合問題については、総合選択制の高校としての一定の方向性は出ているところですけど、隣接の市町村、佐伯市、津久見市、大変活発に動かれて、ある程度のお答えを引き出したようにあります。今回、出ておりますこの普通、工業系、商業系の各二クラスと海洋科学の取扱いについて、このままスムーズにこのクラスの部分が進んでいくかということに対して、行政側の方はどのように考えているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 県の方が中間まとめに示されたのは、平成二十六年度の子ども達を基準にしながら再編計画進められていますので、そのことについては、県としてもこの素案に添って進められるんじゃないかなというふうに認識いたしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  そのようにスムーズに移行して、そして学校、高校生活が送られることを強く希望いたしますので、関係者の皆様方のご努力をお願いをいたします。


 (二)として、生徒の確保についてということは、今年度から全県一区となったんですが、大変なその特色を出していかないと、必ずしも予想されている生徒数の確保というのは困難になる場合も考えられるんですけど、そのところについては一応まあ予測はされているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えいたしたいと思います。


 先ほど、これからの子ども達の津久見高校への希望者等を考えました場合に、やはり市内外からの希望者の増加をやはり私達は願っていかないといけないと思います。そういう思いでは、津久見高校に新設される科について、社会あるいは時代のニーズ、また、子ども達の希望をよく確かめながら、今後も粘り強くやはり内容について要望していくことは大切であるとこう思っております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  津久見高校に新設されるこの各クラスについては、後ほど森脇議員さんが看護科の一般質問を行いますので、そこでまたいろいろと質問をなさると思いますので、私は譲ることにいたしまして、この生徒の確保という点については、特に看護科は多く望んでいたと、看護科は望んでいたんですけど、じゃその普通科と工業系と商業系はどのように父兄の方々はご意見が出たのかというのをちょっとお聞きしたいと思いますけど、よろしくお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  お答えしたいと思います。


 県の素案の中で、商業高校と津久見高校は統合するということで津久見高校に、私達はそう考えております。そういうことで津久見高校に商業系学科が二学級と、それから、やはり津久見の子ども達が普通科に進学するのは大事ですので、これはやはり地域、また、保護者の願いの中で津久見高校に普通科をという思いは強かったということを受けて、私どもも普通科の設置はこれまでお願いをしてきたところです。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。


 高校のサポートについての(二)のイの部分になるんですが、就職先の協力体制はということで、答弁の中には津久見市の中で数名の高校生が就職をというお話を、答弁をいただいております。そこのところをもう一度答弁をお願いしたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  就職の十九年度十二月の関係なんですが、そのときの求人が、県内二百四十四ありまして、そのうちの臼津は四十一、その他として二百三人ございました。


 その中で、内定状況としまして、就職希望者が百一名ございました。内定が九十六人ございました。内定の内訳としまして、県内では七十四人ございまして、津久見市は十二人の内定されたと、臼杵に六名、その他五十六名ということと、県外は二十二名ということでございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  津久見市は十人ということでよろしいんですね。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  津久見市は十二名でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  津久見市は、聞き漏らして申し訳ないです。津久見市は十二名ということでわかりました。


 それで、津久見市の大企業というんですか、雇用者数を考えたときには、どこが一番大きいと思っておられますでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  産業別求人数ということでみますと、全体的な中では飲食店、宿泊とかサービス業等がございますし、また、一番大きなのが、製造業でございます。津久見での求人という形ではちょっと今わからないといいますか、大変申し訳ないんですけど。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  いや、私が言いたいところは、実は津久見市の最も雇用されているところは津久見市役所じゃないかと思います。雇用が一番多いところは、基本的には大きな企業で表わすと大企業になってくるんではないかと思います。


 今月、その市報の九月号に、「津久見市職員の採用について」と、このように載って記載されております。市職員の、市長、この採用について高校のサポートというんですか、このあたりのところを、職員の行財政改革の部分で大変なところがあるんではございますが、今後の方向性についてちょっとお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  現在の行財政改革の中で、津久見高校の就職のサポートをするために職員を雇うというようなことは全然考えておりません。行革の中でどのような人員を配置するかということで考えております。


 一応形としては、第一次の行革案の中の六十五人の減ということは可能になってきております。そして、それから一年後を含みます国の集中改革プランの中では、それからさらに十一名を減をするというのも何とかやり遂げていきたいと思っておりますので、将来は、減らしながらも職員を新しい血を入れていくという意味で、職員を入れていく計画ではありますけども、今年、来年あたりまではそこのところはあまり強く考えているわけではございません。


 ただ、津久見高校の就職をその一番大きい市役所がするなどという、ちょっと質問の意味がわかりかねますけども。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  好況、不況の部分がいろいろあると思いますけど、やはり職員数が多いところがどうしても、勤められてる人が多いところが、新しく雇用する可能性がやっぱり私はあると思いますので、今後は高校のサポートについて、ときに、卒業生の採用について、いろいろとご配慮をいただきたいとこのように考えているところです。考え方はそれぞれ違いますけど、そのあたりを十二分に考慮していただけたらと希望するところです。


 一点目の四浦半島における風力発電についてのご答弁の中で、県内の他の自治体と同様に今後取り扱っていきたいとこのようにご答弁をいただきました。


 これまで、私、二回一般質問をいたしまして、今後は検討していきたいという感じでいつも答弁をいただいております。これまでの検討をしていきたいというのは何を検討したんかなというのと、県内の他の自治体と同様に取り扱いたいと、ほかの自治体はどのように取り扱ってるのかというところをちょっと、あらましをお伺いいたしたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 県内の他の自治体といいますのは、例えば県内にもそうたくさんあるわけではないんですが、市の基本的な考え方として、行政が主導で設置をするということではなく、民間主導で設置をサポートしていくという考え方において、県内の他の自治体と同様にという意味合いでございます。


 また、検討につきましては、具体的な事業者からの提案があれば、その内容等を十分に検討して、行政としてサポートできるところがどういうところなのか、その辺を、なにぶん具体的な企業、事業所が、いついつこういう計画で津久見に造りたいという具体的なお話がない段階ですので、何ともこちらとしても具体的なサポートの内容は申し上げられないんですが、そういう機会が議員さんのお話ですと、近くそういう津久見に設置したいというようなお話が出てくる可能性も近いようにお聞きしておりますので、その時点で、行政の方で応援できるところがあれば積極的に支援していきたいとそういう考え方でおりますので、ご理解をお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 支援体制としてざっと考えられるところは、送電線等の部分とか、そして大きなところでは県立自然公園等をどのように取り扱っていくかとか出てくるんではないかと思います。勿論地権者の同意、地域住民の賛同等ございますけど、今後事業者のお話がございましたら、対処の方をよろしくお願いをいたします。


 そして、今回は九州電力の売電十五万キロワットの中に当選されている、一社が当選されましたが、今後は四浦半島にまた新しいウィンドファームができたらと考えております。津久見市の四浦半島以外にどこかまたそのような話が出たときには、行政の方としてはどのようにこれから自然エネルギーの活用というのも含めて考えておられるかというのをちょっとお聞きしたいなと思います。


○議長(西村徳丸君)  新納企画商工課長。


○企画商工課長(新納 淳君)  お答えいたします。


 津久見市内において、自然エネルギーの活用を促進するような地形的に良好な場所とか、いろんなそういう地域があるということが判明しましたら、あるいはまた、それを活用して具体的に事業者が設置をしたいというようなお話がございましたら、当然その中身、あるいは津久見市にとってのどういったメリットがあるのか、ないのか、そのメリットのあるなしによって、津久見市の支援が例えば大きな財政負担を伴うものであるのかどうか、あるいは地域住民に納得できるものであるのかどうか、そういった部分を十分に調査検討をしたうえで、必要とあれば積極的に応援をしていきたいと、そういうふうな基本的な考え方でおりますので、そういうお話がございましたら、前向きに取り組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 実は、津井峠を中心として四浦半島一帯にウィンドファームの形成をこれから考えていきたいと思います。


 先ほどの一般質問等でもございましたけど、日豊海岸の浦のツーリズム、そしてパワーアップツーリズムというふうな大きな声を出していっても、人と物の流れが生じる設備というんですか、構造物ですが、それがなければこの津久見市に観光客は押し寄せては来ないと思います。


 それで、今後は、四浦半島部の方はもう一つの事業者さんがまた来年申し込むと思いますので、この大きなウィンドファームを形成をいたし、特殊構造物となりますけど、市の方には固定資産税、そして交付金等も出てくるんじゃないかと思いますけど、財政の方にも少しばかりの寄与はさせていただきたいと思います。


 いろいろよちよち歩きの初めてのこの津久見市の、また、大分県でもまだあまりこの風力発電は行われておりません。一番大きいところは玖珠町にございますけど、これからやはりこのエネルギー資源の枯渇が叫ばれています。温暖化の防止に一役かえる津久見市を形成していくためにも、市の方のご支援をよろしくお願いをいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。午後一時より開議いたします。


                  午後〇時十五分 休憩





                  午後一時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、九番清水美知子君。


  [九番清水美知子君登壇]


○九番(清水美知子君)  皆さんこんにちは。清水美知子でございます。私は、通告に従って三点について、質問をさせていただきます。


 一点目は、少子化対策の一環として(一)として、妊産婦健診にHTLV―1の抗体検査導入をについてです。


 皆さんはHTLV―1ウイルスをご存知でしょうか。HTLV―1ウイルス(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)は昔から存在し、日本では九州、沖縄、東北、北海道に多いそうです。ATL(成人T細胞白血病)や、HAM(通称ハムといわれています、排尿歩行障害)を引き起こす(脊髄疾患)の原因ウイルスです。


 ウイルスを体内に持っているキャリアは、国内で百二十万人いると推定されています。昭和四十六年に鹿児島大学医学部で発見されました。


 ATL(成人T細胞白血病)はHTLV―1ウイルスが原因で発病し、悪性腫瘍の中でも最も治療の難しい疾患です。発病後の生存期間は通常五ヶ月から二年以内で、死因は脳腫瘍か免疫不全による感染死です。年間に約千人の方が亡くなっています。鹿児島では白血病による死亡者の六十パーセントがATLによるものと推測されています。


 HAMは脊髄疾患でHTLV―1ウイルスによって脊髄が傷つけられ、麻痺が起こる病気と考えられています。自覚症状の第一段階は、徐々に進行する歩行障害で、両下肢のつっぱり感のため、足がもつれて歩きにくくなります。筋肉の硬直や痙攣を伴い、歩行障害が進行すると車椅子や寝たきりになります。並行して排尿障害などの症状があります。医師にHAMの知識がなく、診断できないケースがほとんどといわれています。根本的な治療法は見つかっていません。


 アとして、津久見市にはATL、HAM患者は何人ぐらいいますか。


 イとして、市民への周知と相談窓口について。まだまだこの病気について知らない方が多いのではないかと思います。病気の理解を広めるためにも、周知の徹底と早急に相談窓口の設置に取り組んでいただけないでしょうか。


 ウとして、希望者には無料血液検査の導入をしていただけないでしょうか。


 この病気の感染源は主に母乳による母子感染です。潜伏期間が長く、自分がキャリアであることを知らずに子どもを産み育て、数年後に自身が発病し、初めて子どもに感染させてしまったことを知らされるお母さんの苦悩は言葉では言い表されません。もし妊娠中に感染していることがわかれば、授乳指導など行い、子どもへの感染を防ぐことができます。


 鹿児島県や長崎県では妊婦健診で希望者には血液検査を無料で行っています。津久見市でも無料健診の導入はできないでしょうか、お伺いいたします。


 (二)として、病後児保育の実現をについてです。


 少子化の原因として女性の社会進出、晩婚化などが要因といわれています。一方では、若い世代の結婚観も育児観も時代の変化の中で大きく変わっております。若い女性達は妻、母であるとともに、仕事を生涯持ち続け、自立した女性としての生き方も選択です。しかし、仕事と子育ての両立に悩み、二者択一を迫られ、職場をやめる女性が多くいるのが現実です。


 しかも、育児期が過ぎて再就職しようとすると、正規雇用はほとんど望めなく、パート勤務で十分能力を発揮できない等、将来の人生設計に戸惑うのが現状です。


 少子化対策は、育児環境の整備が急務だと思います。その一つとして、病後児保育の要望の声があります。


 病後児保育とは、病気が完全に治っていないが、病院に入院させるほどではなく、安静などに配慮が必要で、集団保育が難しい子どもを預かる制度です。日常かかる風邪など、麻疹や水疱瘡など、他に感染するので通園が困難なときなど、仕事を休むことができない、預けるところがないと困っているお母さんがいます。安心して子どもを産み育てる環境の整備が急務だと思います。


 私は、平成十六年の十二月議会で同じ質問をしました。そのときの答弁では、「他市に先駆け、昨年策定しました次世代育成支援行動計画の中の検討課題として上げており、施設整備の問題や看護師や保育士等の配置基準制約など、諸課題の研究協議に取り組むとともに、医療機関や保育所等関連機関と情報交換を行ってまいりたいと思っております。」とのことでした。


 その後、どのような取り組みをされたのか、お伺いいたします。


 二点目は、公園の管理体制についてです。


 市内には地域ごとに多くの公園があります。都市公園が一番多いかと思いますが、現在、市が管理している公園は何か所ありますか、子ども達の遊び場であり、市民の憩いの場である公園ですが、雑草が伸び、公園に入りにくい状態です。市が推進しているアダプトプログラム(里親制度)で公園の草取り、清掃、トイレの清掃管理を行っていただいている公園もありますが、その他の公園の草取りや清掃などはどのように行われていますか。


 また、公園内にはすべり台、ブランコなど遊具が設置されていますが、ほとんどの遊具はペンキがはげ落ちたり錆が出ていたり、遊具も古くなっています。最近も別府の養護施設で指を挟まれる事故も発生しています。安全管理は十分にされていると思いますが、遊具の点検はどのように行われていますか、点検の基準などはありますか、お伺いいたします。


 三点目は、公共施設の喫煙場所についてです。


 たばこのニコチンが身体に害をする、タバコを吸う人も側で煙を吸う人にも害があるといわれて、日本で、世界で、禁煙運動が広がっています。交通機関の構内、車内、公共施設、道路など禁煙場所はどんどんと増えています。特定地域での路上喫煙での罰金制や、ポイ捨て防止条例により罰金制など実施しているところもあります。


 家庭では、通称ホタル族といわれるベランダでタバコを吸ったり、換気扇の下で吸ったりと家族に気配りをしながら吸っているようです。


 津久見市においても、学校、病院、図書館などで全面禁煙を実施していますが、市役所や市民会館の喫煙場所が大変気になります。正面の入口を入ると、右側に喫煙場所があります。タバコの臭いと煙が漂っています。タバコを吸わない人、子ども達も市役所や市民会館を利用します。他に喫煙場所を移動していただけないでしょうか、お伺いいたします。


 これで、私の一回目の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いいたします。


  [九番清水美知子君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長、


○健康推進課長(中津留和昭君)  一点目の少子化対策の一環としての(一)妊婦健診にHTLV―1の抗体検査導入をのア、津久見市に患者は何人いますか、イ、市民への周知と相談窓口について、ウ、希望者には無料血液検査の導入をについては関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 妊婦健診は、母体や胎児の健康確保を図るうえで、必要性が一層高まっているところであります。


 HTLV―1は人に感染するウイルスの一種で、成人T細胞白血病の病気の原因となるウイルスです。このウイルスに感染すると体が反応して抗体といわれるものができます。勿論ウイルスに感染しても一生体内に保持したまま発症しない人が大半です。ウイルスの感染経路はほとんどが母乳による感染で、妊娠中に血液検査をして、このウイルスに感染しているかどうか調べることが出来ます。


 現在、津久見市において、成人T細胞白血病の患者さんは把握できておりません。また、県内ではこの検査に関しての公費負担をしている市町村はございませんので、妊婦さんに自費で産婦人科で検査をしていただいております。


 本市においては、今年度から妊婦健診を公費負担を二回から五回に増やしたこともありますので、県下の状況をみながら、検討していきたいと考えております。


 市民への周知と相談窓口についてですが、母子健康手帳の交付の際に、妊婦さんと直接お会いしますので、その機会を利用して現在でも保健指導や相談を行っています。この検査についても、周知・相談を行っていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  それでは、一点目の少子化対策の一環について(二)病後児保育の実現をについて、お答えいたします。


 国におきましては、従来より、医療機関や保育所に専用の施設整備を設け、看護職員を配置する「乳幼児健康支援一時預かり事業」や「病児・病後児保育事業」を進めてきました。


 しかしながら、専用スペースや看護職員を確保できないなどにより実施が難しく、また、事業に対する補助金額が少なく、ほとんどの病児・病後児保育室で赤字経営となっており、この事業を進める上での大きな課題となっているようです。


 県内でも、現在のところ十か所実施しているようですが、その内訳は、保育園が一か所、医療機関が九か所あると聞いております。


 こういった状況の中で、国は平成二十年度から、これまでの「病児・病後児保育事」を再編・強化するとして、子どもの状態に応じて病児対応型、病後児対応型、体調不良児対応型の三つに類型化し、役割の明確化を図り、補助金についても増額されました。


 津久見市におきましては、「つくみ子ども育成行動計画」これは平成十六年度から二十一年度までのものなんですが、その見直しを来年度に控え、今年度に、次期計画(平成二十二年度から二十六年度)のためのニーズ調査を実施することとしております。


 この調査結果などをもとに、来年度に実施する策定委員会等の中で十分な協議を行い、必要となる事業の計画の中に反映していきたいと考えており、「病児・病後児保育」についてもその一つと考えております。


 ただ、この事業においては、医療機関や保育園が、実施施設として条件整備できるかが大きな課題になりますので、そういった意味での取り組みも必要になってくると考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  二点目の公園の管理体制についての(一)公園の清掃について、お答えいたします。


 津久見市には、市が管理する公園が都市公園二十五か所、その他公園十一か所の計三十六か所あります。市民はそれぞれに目的を持って思い通りに利用しております。


 公園の維持管理は、社団法人臼津地域シルバー人材センターと社会福祉法人豊友会、そしてアダプトプログラムに参加している十四団体によって行われております。


 今年七月三日に「九州みなとオアシス」に登録されたつくみん公園は、利用率も高いことから、トイレ清掃は週二〜三回実施しております。


 除草・剪定等については、市民参加型ボランティアやアダプトプログラム八団体などが実施しており、市民に愛される公園を目指すため、ボランティア活動による管理を行っております。


 また、このほかにも都市建設課職員が月・水・金の早朝に清掃活動を行っております。


 つくみん公園以外の公園の維持管理については、面積などにもよりますが、平均するとトイレを含む清掃が一週間に一回、そして除草・剪定は一年間に三回から四回程度実施しております。


 次に、(二)公園内の遊具の安全管理についてア、遊具の安全点検はどのように行われていますかについて、お答えいたします。


 公園遊具の点検については、津久見市が管理する三十六か所の公園のうち、遊具を設置している二十六か所について、公園遊具点検マニュアルによって実施しております。


 点検回数は、定期点検として年四回、その他、日常点検として、職員が公園の見回りなどで立ち寄った際に実施しており、公園によってばらつきがあるものの、平均して月に一回程度の点検を実施しています。


 点検内容は、「公園遊具及び附帯設備安全管理法」をもとに、施設の破損状況等を確認し、使用禁止・修理・撤去等の判定を行っています。


 破損した遊具や事故が起きた遊具については、早急に使用禁止とし、修理及び撤去をしております。


 老朽化した遊具については、耐久性・公園の特性・予算などから判断し、対応していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 三点目の公共施設の喫煙場所について、お答えします。


 平成十五年五月一日に施行された健康増進法により、官公庁や多くの人が利用する施設については、健康の影響を防ぎ、タバコを吸わない人がタバコの煙を吸わされるという意味の「受動喫煙」を防止するため、必要な措置を講ずるよう努力しなければならないことから、市では、市庁舎玄関などに分煙対策として分煙所を設置しております。


 しかしながら、市役所庁舎は手狭であり、議員ご指摘のとおり分煙所の位置や設備等について十分とはいえない状況となっております。また、市民会館は状況に応じ対応していることや、その他の公共施設については、施設内禁煙としている状況となっています。


 今後につきましては、非喫煙者の迷惑にならないよう、新たな設置場所ができないか、また、現行場所の換気対策などさらなる分煙化対策を検討し、さらに喫煙者のマナー・モラルの向上に努めたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ご答弁ありがとうございました。


 一点目から二回目の質問をさせていただきます。


 ご答弁の中で、まだ市はこのHTLV―1の抗体検査の指導などを行っていないということなんですけれども、これから母子手帳を交付のときに周知をしていく、お話をしていくということでしたが、この本当に病気を知らない方がほとんどだと思いますので、情報などを知っていただくためにも市報などに掲載していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  お答えいたします。


 関係者には何らかの形で周知をいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  関係者だけじゃなくて、一般の方にもぜひ知っていただきたいと思います。大分市などはチラシを入れたり、また、市報などでお知らせするようですので、ぜひその点はよろしくお願いします。


 先ほど質問をいたしました血液検査には、二千六百円ぐらいのお金がかかるそうです。経済というか財政状況も大変な中なんですけれども、全額とはいいませんけども、少しでも助成はできませんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  お答えいたします。


 先ほどご答弁しましたが、県内ではこの検査に公費負担をしている市町村はございません。今後は津久見市としても、県下の状況をみながら検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  若い両親は大変お金もかかりますので、まあぜひ無料とはいいませんので、少しでも助成ができるように努力をしていただきたいと思います。


 先ほど言いましたように、このHAM(ハム)が今回難病指定をされました。今から治療薬の開発とか研究などにも助成金が出て、今苦しんでる患者さんの薬などができるんじゃないかと思います。今本当に、これまではこんな患者さん達は病院をたらい回しにされている傾向があります。そういったことも改善されていくんじゃないかと思います。


 まだまだ先ほど言いましたけど、知られていない病気ですので、周知と母子感染防止策として妊産婦健診の項目にHTLV―1抗体検査を導入し、抗体陽性の妊婦の方の授乳方法や保健指導などを行っていただきたいなと思っております。


 ちょっと職員の方にもお聞きしたんですけれども、津久見でも先日そういったお母さんがいらっしゃったそうで、母乳で育てたいと思ってたのに、反応が出たのでミルクで育てなければならないという方もいたそうですので、ぜひこの検査はしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 二点目の病後児保育の実現についてですけども、保育所とか幼稚園では、病気になるとお母さんの方に電話して、お迎えに来ていただくような今システムです。もしそんなちょっと具合が悪いような人を預かってもらえる津久見市に施設はありますか。


○議長(西村徳丸君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  お答えいたします。


 病気の場合に受け入れる施設というのは、まだ私の方は把握しておりません。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  本当に預かってくれるとこがあるといいなと思います。本当に子どもは両親が手をかけて育てていくのが当たり前ですが、仕事を持っているといつでも休むことができません。特にパートで働いている方は、子どもが病気で休みが度々重なるとクビになり、仕事をやめなければなりません。子どもをみてくれる方がいればよいのですが、病後児保育ができると大変心強いのですが、前向きに取り組んでいっていただきたいなと思っておりますので、これもお願いをしておきます。


 次は公園の管理体制についてです。


 アダプトプログラムに登録されている公園もだんだん増えているみたいですけれども、これからどのような方法で推進をして増やしていかれますか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  公園というのは、やはり市民の方に気持ちよく使っていただく、また、その公園につきましてはそれぞれ、特に津久見の場合には街区公園が多くて、その地域性という形になります。


 ですから、その人達がやっぱり公園を愛する、そしてその公園に対しては自分達で整備をしていくんだと、こういう精神といいますか、気持ちを優先していただくように取り組んでいきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  公園は、去年でしたか、長岡京市というところに視察に行かせていただいたんですけれども、そこは本当に公園とか緑づくりにすごく力を入れてるところなんです。いろんなやっぱり市だけでは対応できない部分というのがありますので、市民の方に声をかけて、草取りとかいろんなことをどんどん率先してやっていただいてるようですので、このアダプトプログラムに登録を市報なんかでご案内をしているみたいですけれども、企業とか団体に職員の方が直接行ってお願いをしたりとか、そういったことはやってないんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  これまでは、私どもの方から直接積極的にしていったか所というのはそうそうないんですけれども、ただ、やっぱりその名前が、その会社に関わって、関わった公園の名前とかそういうところは、会社が積極的にそういったようなアダプトプログラムに参加をしていただいてはおります。


 確かに今、市役所とか、それとか各企業の方も今十四団体と言いましたけれども、そういうような動きでありますので、また、私達の方からもそういう動きはしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  本当に地域の傍にある公園ですので、本当に市民が総出で掃除とかしていくような市になったら素晴らしいなと思います。老人会とか婦人会とかいろんな団体もありますし、ボランティア活動のやってる方もいらっしゃるので、市の方もどんどん、やっぱり市が全部するんじゃなくて、本当に市民総出で津久見市が挙げてやっていくような体制を今から取っていかなければいけないんじゃないかと思います。


 今時期ちょっと公園に私も幾つか回ってきました。きれいに草一つなくきれいに片付いてるところもあります。でもほとんどのところが草がぼうぼうです。本当に何か蛇か何か出るんではないか、入りにくいなという状態なんですけども、この時期にもう一回、どこか冬場を減らしても、もう一回この時期に草刈などをするように変更はできないんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  草刈につきましては、特に夏場を中心にはやっております。もう一度、職員で市が管理する公園を視察しまして、もう一度内部で協議をして、取り組んでいきたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  この草刈なんですけれども、市内は全部一斉にされるんでしょうか、それとも順番に何月はどこどこというような感じの順番制になってるんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  基本的にはシルバー人材センターと通称うばめ園の方でやっていただいております。そういう形の中でやるもんですから、一斉にという形には出来ませんけれども、特に夏場を中心にこれまではやってきております。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  市民の方がいつも気持ちよく公園を使えるように、努力の方をよろしくお願いします。


 あと、遊具のことなんですけども、市の方はどの公園にどういう遊具が設置されているのか、きちんと把握はされているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 先ほど言いましたけども、点検マニュアルを作っております。その資料の中に各公園の遊具の写真を付けて、それをもとに点検を行っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございます。


 あと、先ほどお聞きしましたけど、錆が出ている、もうほとんどペンキが落ちてる遊具がほとんどなんです。ブランコの板などがもう古くなって、何かいつ落ちるんじゃないだろうかというぐらいのもうあるんですけれども、その塗り替えなどはどういうふうに、やっぱりここの公園、ここの公園と順番にしているのか、ひどいところからやっているのかお伺いします。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  順番といえば、やっぱり古く、錆の落ちてるところがやっていくんですけども、一番は、やっぱり事故につながる要因を改善していかなければならないというふうに思っております。それは、一番大きなものはボルトであったり、ピンであったり、スプリングであったりとか、そういう金属疲労によるものが事故につながるというふうに考えております。


 点検内容につきましても、どちらかといいますと、ペンキ、錆よりも、事故につながる方の金属に対する弛みとか疲労とか、そういう方を優先しております。見た目も確かに大切であります。今のところは、主体はどちらかというと、そちらの金属疲労や弛みを現在は中心にやってるところであります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ペンキの塗り替えもぜひ早目にしていただきたいなと思います。


 遊具の古いのが多いようですけども、先ほども答弁にありましたけど、使えなくなった遊具ですね、それは撤去して、次は新しいのを買ったりはしているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  古いものについては、また、事故を起こしたものについては、今言いましたように早急に停止をして、撤去という形をとっております。


 今後の公園のあり方なんですけども、やっぱり街区公園が多いということ、それと、その公園も時代によって使い方が変わってきております。基本的にはなくなったものを戻すというのが一つの形だろうとは思いますけども、特に街区公園につきましては、地区と十分協議しながら、目的と予算等を協議しながらやっていきたいというふうに考えております。


 あと、つくみん公園は近隣公園で、いろんなところから人が集まってきます。ここにつきましては、目的を持った形の中でやっていきたいというふうに思っておりますので、当然なくなったものについてはまたそこに新たなものを再生するという形をとっていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございます。


 本当に子ども達が安心して遊べる公園づくりをしていただきたいと思います。


 最後に、公共施設の喫煙場所についてですが、私も一般質問ではしておりませんけど、何回かお願いをしました。移動させる場所がないっていうことで、一向に変わる様子がありません。もう何年か経ちますけども。何とか正面玄関の部分だけでも撤去するとかできないものでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 先ほどお答えしましたけど、移動できるかどうかとか、今傘みたいな形になってますけど、もうちょっとあれがうまくいかないかとか、その辺については今検討しておりますので、具体的に何らかの形で何かできればなと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  これだけ禁煙運動が広がってる中で、特に市役所の中は、それぞれの玄関のとこもそうですし、税務課に入るとこもそうですし、大会議室に入るとこもそうですけど、ほとんど入口の側に喫煙室があるんですね。私もすごく気になります。赤ちゃんを抱いたお母さんとか、本当に子どもさんとかもうたくさん害を受けやすい方もたくさんいらっしゃいます。今、分煙というかそうする器械とかがあるみたいなんですけど、そういったのは設置はできないんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 以前、二階の市民室のところに付けておったんですけど、やっぱりかなりの大きさがないと、なかなかやっぱり煙が出て行かないということもありまして、もう止めたんですけれども、今のところでは、とにかく雨が降る日以外は玄関の戸を全部開けていますので、なるべく風通しのいい状況ではやらせていただいております。


 器械についても、どういうふうな形の中の取り扱いがいいのか、今後やっぱり全体の移動を含めた中でひとつ検討させていただきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  私も全面禁煙というのはとても言えませんけれども、早急にやはり考えていただきたいと思います。私も本当に何年か前から言っておりますけど、いつもお答えは同じで一向に進展をしておりませんので、今回は早急に実施をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 これで、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十分後に開議いたします。


                 午後一時四十一分 休憩





                 午後一時五十分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、四番宮本和壽君。


  [四番宮本和壽君登壇]


○四番(宮本和壽君)  本定例会五番目の質問者になっております宮本でございます。


 吉本市長には、七月からの地域懇談会、毎夜大変ご苦労でございます。保戸島、四浦、日代地区を回られ、全体の三分の一を終えたところかと思います。日代、四浦地区の懇談会では、市内三十分間構想を着実に実行されておられ、半島部で生活している皆さんが大変喜んでいることを感じられたことと思います。反面、まだまだ市内中心部と離島、半島部との格差を実感され、取り残されつつあります離島、半島部からの要望等にも今後積極的に取り組んでいただけるものと期待しております。


 さて、私は本定例会に、前回同様二件の質問を上げさせていただきました。


 まず、一点目は、六月の定例会での質問の際、若干触れさせていただきました公共下水道事業についての質問であります。たまたま九月十日は下水道の日ということで、本日は下水道の日になっております。


 前回は質問時間があまりにも短いというご指摘を受けましたので、今回は少し時間をかけさせていただきまして、質問をさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。


 冒頭にも申しました中心部と離島、半島部との格差にも関連した質問になろうかと思いますので、明確なご答弁をお願いいたしたいと思います。


 吉本市長が最重要課題として取り組んでこれまできておられました、第一次の津久見市緊急行財政改革も、本年度、二十年度末で十二分な成果はたしてるんじゃないかと思いますが、終わりまして、今、第二次の行財政改革に向けた素案づくりを着手されていると思っております。


 その中で、決算書を遡りまして感じたことは、公共下水道事業はいかに当市の財政を圧迫しているかということでございます。確かに、現在問題視されております環境面からみれば、生活排水の処理は非常に大切なことと認識しております。


 しかしながら、一般会計の年間総予算が八十二億四千万円の当津久見市において、事業開始からの累積債務が十八年度の決算では五十三億五百万円と、その元本の支払いにおいては、三億四千六百万円、支払利息についても二億一千四百万円と、合計で五億六千万円の支払いがされております。


 そのうえ、一般会計からの下水道事業の特別会計への繰出金は三億七千六百万円と、いかに当市の財政を圧迫しているか明白ではないかと思います。


 企業会計と違いまして、支払利息は経費参入されるわけでもございません。大切な税金から支払われている中で、あまりにも大きな負担になっているのではないかと思っております。


 このような状況において、平成十九年度の津久見市行政事務改善委員会という委員会の報告書の特別会計事業の見直しの文言で「公共下水道事業については、過去に借り入れた高金利の地方債について、国の制度に基づき今後借換えを行い、軽減を図るとともに、一般会計からの操出金の削減を図る。また、終末処理場の敷地内にゲートボール場、ペタンク、グランドゴルフなどができる多目的広場を整備する。」と明記しているだけで、今後の公共下水道事業の取り組みについては何ら触れておりません。


 そこで、今回の質問で、決算書に記載のない数字を示していただき、現状の再認識と今後本事業をどのように取り組んでいくのか、五項目について質問を上げさせていただきました。


 まず、(一)事業着手からの総事業費、(二)今までの整備済区域内の対象戸数と加入戸数、(三)年間の維持管理費と使用料収入、(四)公共下水道事業特別会計債務の元利合計と返済計画、(五)今後の整備事業計画は。以上、一点目の質問として関係課のご答弁をお願いいたします。


 次に、二点目の質問について質問させていただきます。


 二点目は、納税制度につきましてお聞きしたいと思います。


 現行の市に収める税金は、市県民税、固定資産税、国保税、軽自動車税、そのほかに新たに介護保険料と後期高齢者医療保険料が加わり、六つの市税を納付するようになっております。


 しかしながら、この納期日がまちまちでございまして、市県民税と固定資産税が四期、国保税は普通徴収が十期、特別徴収については六期、また、新たに加わった介護保険料と後期高齢者医療保険料の普通徴収は八期、特別徴収は六期と、ばらばらに分けられて納付期日がばらばらになっております。


 このように、納期日がまちまちの納税制度は、従来の市税に新たに介護保険料と後期高齢者医療保険料が加わっても、納税者の配慮もなく決められているのではないかと思っております。


 この六つの市税を納める対象者は、自営業者、年金受給者が主と考えられる中で、年金生活者が当市も非常に多くなってきております。その中で、この納税制度はいかがなものかと思っております。


 年金は二ヶ月に一度の支給がございます。市税の徴収額に合わせて年金の支給額が増減するわけでございません。毎月納付する額が違う中で、市税を計算しながら、今月はいくら払うのかというような状態の納付者が毎月その金額を見ているのではないかと思っております。


 このような中で、納税者が納税しやすい納税制度への見直しが必要になってきておるのではないかと考えられます。この制度につきましても、以前からの納税制度でありまして、新たに加わってもその見直しもひとつもしないでこられているのではないかということで懸念しております。


 市県民税、固定資産税、国保税、軽自動車税、介護保険料、後期高齢者医療保険料、そのほかにたばこ税等もありますけど、たばこ税につきましては、タバコを吸う方が納めるということでございまして、別段納付するわけでもございません。


 この六つの納期を一番数の多い十期に合わせて、毎月の納付額を一定にしてあげることが、市民サービスにつながるのでないかと思っております。現行の納税制度を納税者の立場に立って改正する必要が早急に求められているのではないかと思っております。


 そこで、質問(一)としまして、現行の納税制度はいつからかと、質問(二)としまして、納税制度の見直しはできないか、この二点についてお聞きしたいと思います。


 以上、本定例会におきまして、二件の質問を上げさせていただきました。


 これで、一度目の質問を終わります。よろしくお願いします。


  [四番宮本和壽君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  一点目の公共下水道事業について(一)事業着手からの総事業費は(二)対象戸数と加入戸数は(三)年間の維持管理費と使用料収入は(四)公共下水道事業債務の元利合計と償還計画は(五)今後の整備事業計画はについては、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 津久見市公共下水道は、昭和五十年に基本計画を作成し、都市計画法に基づく都市計画決定や下水道法等の法手続を行い、昭和五十一年度から事業着手しました。


 全体計画面積は、六百四ヘクタールでありまして、そのうち現在の認可取得面積は三百二十三ヘクタール、計画処理人口は一万二千七百人です。


 平成十九年度末の整備済み面積は二百六十三・六ヘクタール、整備率八十一・六パーセントとなっています。つなぎ込みが可能な人口に対し、どれだけつなぎ込みが行われているかを表したものを水洗化率といいますが、水洗化可能人口一万二百五十六人のうち、つなぎ込んでいる人口六千七百人で、水洗化率は六十五・三パーセントとなっています。また、終末処理場につきましては、平成四年三月三十一日に供用開始し、十六年の実績を踏まえてきているところです。


 公共下水道事業の総事業費につきましては、平成十九年度末現在、終末処理場が五十一億三千二百万円(補助対象分五十億八千八百万円・単独が四千四百万円)、管渠につきましては、下水管渠と雨水管渠を含め八十二億九千百万円(補助対象分が五十五億六千二百万円・単独二十七億二千九百万円)の総合計百三十四億二千三百万円となっています。


 事業認可区域の計画対象戸数は四千五百十八戸ですが、工事竣工後水洗化の可能戸数は四千百六十四戸、現在つなぎ込んでいる戸数は二千五百三十七戸です。


 終末処理場の維持管理費は、年度ごとに少しばらつきがありますが、平成十九年度は約七千五百七十万円です。下水道の使用料収入としましては、約一億二千二百五十万円となっています。


 公共下水道事業債務の元利合計と償還計画につきましては、地方債の現在高が平成十九年度末現在、元金約五十二億二千七百万円、利子約十三億二千五百万円であり、平成二十年度の償還額は、元金約四億百万円、利子分約一億八千四百万円を償還する予定です。


 今後の事業計画につきましては、現在、水洗化率が大分県下の平均を大きく下回っているところから、このまま水洗化率の低い状況が続けば、一般会計の操出金が増え、ひいては財政の硬直化を招くことになりますので、水洗化率のアップを重点課題として取り組んでいるところです。


 また、これからの事業の認可区域を大きく拡大し、事業を推し進めていくことについては、現在の津久見市がおかれている財政状況の中で、困難性があるのではないかと思いますが、市民からの意見等を集約しながら、協議してまいりたいと思っています。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  幸税務課長。


○税務課長(幸 泰秀君)  二点目の納税制度について、(一)の現行の納期制度はいつからかと、(二)の納期制度の見直しはについては、関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 市税の納期につきましては、地方税法に基づき、津久見市税条例の規定によりそれぞれの税ごとに回数と納期月を定めて、納期をお願いしているところであります。


 現行の市税の納期は、昭和四十年の地方税法の改正に伴い、津久見市税条例の改正が行われ、その後、軽自動車税の納期月の変更はありましたが、市民税及び固定資産税は変更もなく、現在に至っております。


 それぞれの納期の内容を申し上げますと、市民税が六月・八月・十月・一月の四期、固定資産税が四月・七月・十二月・二月の四期、そして軽自動車税が五月の一期となっております。


 また、市税以外では条例等により、国民健康保険税の普通徴収分が五月から二月までの十期となっており、介護保険料と後期高齢者医療保険料の普通徴収分が七月から二月までそれぞれ八期の納期となっております。


 国民健康保険税につきましては、地方税法に納期の設定がないこともありますが、平成九年度に税率の改正を行った際、納税者への配慮もあり、六期から十期への変更を行っております。


 その後、介護保険料や後期高齢者医療保険料など、新たな負担が加わり、市民の方には毎月の納付額が一定でないことなどもあり、納税に際して内容がわかりにくい点も多いかと思われます。


 そのため、市民サービスの観点からも、一回の負担額を軽減させ、納税しやすくするために、将来的には、市税の納期を増やすことも考えられます。


 先ほども申し上げましたが、地方税法に基づき津久見市税条例の規定を設けており、市税等の納期もそれに準じて運用しております。


 納期の変更につきましては、市長は特別の事情がある場合において、別に納期を定めることができるとあります。


 しかしながら、納期の見直しについては、基幹システムの改修費用や、納期が増えることに伴う印刷代など、多大な費用が予想されることから、あらゆる面から勘案し、慎重に対応しなければならないと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  ご答弁ありがとうございました。


 それでは、一件目の公共下水道事業について、再質問させていただきます。


 先ほどのご答弁の中で、十九年度末で総事業費が百三十四億二千三百万円とのことでございます。その二分の一が国庫補助ということになろうかと思うんですが、その二分の一の六十七億一千万が津久見市の事業負担になっているんじゃないかと思います。


 この額を加入戸数の二千五百三十七戸で割りますと、一戸当りが二百六十四万になります。また、対象戸数の四千五百十八戸で割っても百四十八万になります。この額には支払利息が含まれておりません。含めますとまだ金額は膨れるかと思います。しかも、水洗化率県下平均を大きく下回ってるということでございます。そのうえ、一般会計からの拠出金が増えて、財政の硬直化も招くというところまでご答弁があったかと思います。


 もうすでに財政の圧迫は、これ見てもわかるんじゃないかと、誰が見ても圧迫してるということは一目瞭然じゃないかと思います。その中で、この事業を今後どうするのかということも併せて早急に検討する必要があるんじゃないかなと。


 逆に、中心部ではこのような事業を行っているんです。離島、半島部では計画区域外です。外では、浄化槽の設置整備事業という中で、個人設置型の浄化槽を設置した場合、補助が国と県と市合わせて三十四万補助が付いております。そのうち、この国、県、市三か所持ち出しで三分の一ずつですから、市は十一万しか持ち出しておりません。この金額に比べたら、いかに中心部のこの公共下水道の費用にかけた百三十四億円というのが大きいか。こういったことを、まだ計画区域、まだ青江川から先が計画区域になっております。そういった中で、この事業を、吉本市長が行財政改革を謳ってる中で、まだまだやっていくのかというのを聞きたいのと、一戸当たりにかかる費用、これだけ大きい費用で、地方債の残が十九年度末で五十二億二千七百万です。利子が十三億二千五百万、合わせれば元利で六十六億なんです。そうしますと、先ほど言いました、当初話の中で出ましたけど、五十パーセントの大体補助を受けながら、これだけのまだ借入れが残ってるんです。残ってる中でまだこれをどうするのかなというふうなことなんですが、そこらはどうでしょうか。どなたか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  これからの事業区域を拡大していくことについて、先ほど答弁させていただきましたけれども、大きく拡大し次々進めていくということについては、財政的には困難性があるのではないかなとは思っております。ただ、これらについても庁内協議というものを踏まえながら、また、市民との対話をしながら進めていきたいと思っております。


 それと、償還計画と元利合計償還計画についての五十二億という指摘もありましたが、有利な利息分についての借り換え等も考えながら、また、財政健全化というようなことからも、そういう有利な利息の分を、起債をお借りしまして、なるべく健全化の方に向けていきたい。また、水洗化率も上げていくというような形を考えておりますので、ご理解のほどをお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  終末処理場の補助が五十億で管は五十五億。その上に借入金が五十二億あるんですが、これ合わせても百五十七億なんです。事業費が百三十四億あって百五十七億の金額というのは合わないんですけど、これはどういうことなんですか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  終末処理場の事業費が五十一億でありまして、管渠についてが八十二億九千百万円、全体的な総事業費についてが百三十四億二千三百万円となっております。


 以上であります。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  もう一度聞きます。


 総事業費が百三十四億なんです。補助金と借入金の方が総事業費よりも大きいんですが、これはちょっと後で調べていただけませんでしょうか。よろしゅうございますか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  調べてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  それから、今ちょっと数字的なものをお願いしたんですが、今後の事業の許認可区域についてなんですが、拡大することは財政面から見ても困難ということなんですが、今、網掛けをしておるところがあると思うんです、計画区域の中に。その計画区域の中で網掛けをしてこれから認可ずっとやっていかれると思うんですが、その中で、拡大することは非常に困難の中で、網掛けをしますと、浄化槽の設置補助が対象にならないんじゃないかなと思うんです。この網掛けを外すことを、外さないと浄化槽の補助は対象にならない。じゃ外すとあと事業的には困るだろうし、そこら辺はどのようにお考えになっておりますか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  現在、公共下水道区域と漁業集落排水計画区域外につきましては、すでに議員さんおっしゃいましたとおり、浄化槽整備事業、個人設置型をという形で補助を行っております。


 計画区域内につきましては、現在、国では補助対象となっておりますが、県においては対象外となっております。これも下水道事業等の計画区域内であっても、補助の対象となるように県へ要望してまいりたいと思っております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  今のその認可区域の件なんですけど、平成十五年度までは、認可区域の未整備地域等計画区域にも浄化槽の設置整備事業の個人設置の補助があったかと思うんです。それまで、十五年までありまして、十五年度に五十件の設置申請が出ておりまして、市より六百万の支出がされております。


 補助が打ち切られた十六年以降は、同年度で八件、十七年で十六件、十八年度で八件と、減少しております。


 この国の補助があって県の補助がない、それで市も補助が出せないという中で、その十六年度以降補助がなくなったという中で、補助がなくなれば設置件数も非常に落ちてきております。こういったことも考えていただいて、保戸島も網掛けされてると思うんです。保戸島はまた違った網掛けの中でされておるようにありますし、そういった中で、この網掛けをされているところは補助対象から外すというんじゃなくて、先々じゃいついくのかといわれたときに、五年先十年先なのかわからないかと思うんです。そういった中で、その網掛けを外すことができなければ、網掛けの中で補助をしていただけるように前向きに検討していただかないといけないんじゃないかなというふうに思っておりますけど、いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  下水道事業等の計画区域内であっても、また県の方へ補助が出るような形で、他の市とも協議をしながら要望してまいりたいと思います。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  今、その浄化槽の設置整備事業の個人設置型の話をしておりますが、この設置費用ですね、約大体九十万で換算しますと、個人割合が六割の五十四万で、国、県、市が三割、この残りの三十六万ぐらいが負担になっております。


 そのほかに、平成六年度に創設されております浄化槽市町村整備推進事業の市町村設置型というのがございます。これは、設置者の負担額は十分の一ぐらいで済むようなシステムになっておりまして、大体九十万で計算しますと九万で済みます。後は起債等の関係で市が補助してあげるということになっているようなんですが、近隣では、佐伯市が合併する前に、直川、蒲江、米水津等でこの事業をやってるようにあるんです。しかも津久見市ではまだ世帯全体の二十二パーセント、大体二千世帯が汲み取りのトイレを使用されているというふうに資料に出ておりました。


 そういったことを考えますと、この市町村設置型で個人負担の少ない制度を導入していただいて水洗化を図るというような、離島、半島部、あるいは計画区域内のまだ行ってない等、そういったところもできないかなというふうに思いますが、この件についていかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  浄化槽市町村整備推進事業、いわゆる市町村設置型の取り組みでございますけども、これは市町村が設置主体となって浄化槽の整備管理を行うものであります。


 主な事業要件としましては、一定地域内の全戸に浄化槽を面的に整備することや、当該事業年度に二十戸以上、事業が三ヶ年以上継続した場合には十戸以上の住宅等に浄化槽を整備するという要件があります。


 浄化槽の設置工事や維持管理を市で行うことでありますので、工事の施工法や設置する用地の問題、点検、清掃、修理、施設の更新時は新たにまた費用等が発生することになると思われます。既存制度との整合性もありますので、新たな制度を導入することについては、また、慎重に検討したいと思いますので、ご理解の程をお願いいたします。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  ありがとうございます。


 水洗化率が県下で低いということの中で、公共下水道事業が本当に市民の理解を得られてずっと行ってきているのかと。今から市の職員の方も大変かと思います。加入を促進していかないといけないということなんですけど、冒頭にも申しました離島、半島部との格差、こういった一つをとっても非常に大きいところもございます。これを市長もご理解をしていただいて、こういった行財政改革を進める中で、このような事業が実際市民が望んでいるのか、そういったことも再度検討していただいて、今後どうするかと。非常に財政圧迫してる事業じゃないかと思うんです。


 確かに環境面から考えれば本当に必要かと思います。ただ、財政面から見れば、そういった中でこの支払利息も含めた六十億超した借入金を返済するということは大変じゃないかというふうに思っております。


 次に、二件目の納税制度についての再質でございますが、市民サービスを考えれば、やはり払いやすくしてあげるのが一番の重要なところじゃないかと思います。


 先ほどの答弁の中で、多大な費用が予想されるということの答弁がございました。多大な費用というのがちょっと理解しかねるんですが、どういった費用がそういう費用にかかるのか、納期を数を増やせばどのくらいの費用が必要なのかというのをちょっとお聞きしたいんですが。


○議長(西村徳丸君)  ちょっとお待ちください。先ほどの公共下水道事業についての執行部の追加説明とか、追加の答弁はありませんか。いいですかもう。


 吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  別に追加の答弁じゃございませんけれども、この問題は津久見市だけではございません。各県下各市が大きな課題となっております。特に、その計画区域内において、国が補助金を出してる、県が出して市が出すという中で、国は出してるんですけれども、県が出しておりません。そのために県の分まで負担するということはなかなかできないという中で、先日の市長会の中で、県にもぜひそれは負担していただきたいと、そういうことをお願いしております。


 それから、これからの進捗状況として、やはりなかなか今の財政の中では新しく進めていけないのが現状ではないかなというのが市長会の中での一般的な意見でございまして、これは最初にとりかかる、下水にとりかかる前の計画が、あまりにも都会に集中した考え方の中で行われたんじゃないかなと、そういう反省がなされてるわけでございます。


○議長(西村徳丸君)  それでは、二番目の納税制度についての再質問、幸税務課長。


○税務課長(幸 泰秀君)  納期を変更することがもう将来にわたって確実に市民サービスとか収納率の向上に大きな効果が見込めれば、考える必要があると申しました。


 その中で、多大な費用が予想されるということでありますが、考えられるのが、基幹システムの改修費用とか、現在四期で行っている通知書、督促状、全ての印刷代、紙代、正式に、時間がありませんので見積額は取っておりませんが、何百万単位になろうかと考えております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  この質問を議会ではなくてほかでしますと、個別に相談を受けてるという答えがよく返ってきておりました。分納等の納付方法についての個別相談というのは年々増えておりますか、それともどうなんですか、そこらおわかりになりますか。


○議長(西村徳丸君)  幸税務課長。


○税務課長(幸 泰秀君)  確かに昭和四十年当時から比べると、介護保険料や後期医療費など新たな負担が加わり、市民の方には大変納税の際には大変だと思っております。


 現段階で市報等でも広報しておりますが、納税相談等を行いながら、分納を勧めておる状況ですが、現在、分納等の相談が増えていると思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  宮本和壽君。


○四番(宮本和壽君)  それが実状じゃないかと思います。といいますのが、昭和四十年に地方税法が改正されて、それからずっと改正されてない。現在のこのいろんな保険税金の新たな発生も考慮しないまま、それは変えなくて、ただ追加追加できておるわけです。


 そうなりますと、サラリーマンは給料から特納で市税等は引かれます、毎月。しかし、自営業者あるいは年金生活者、今の四期等を、じゃどうなるのかなというところが本当にこれ大変だと思うんです。ここらは謳っております、地方税法三百二十条ですか、別にこれに固辞する必要ない、各市で変えていいということを謳っておりますから、そういったところは、今後相談が本当にこれは増えてくるんじゃないかと思います。ただ、それを、督促状が四回を十回にしないといけないとか、電算が費用がかかるとかそういったことは、これよく言われる、費用対効果のことをよく言われるんですけど、市民が実際それを望んでおる、それが市民サービスにつながれば、ある程度の投資が必要ではないかなと、そういった投資はですね。片や公共下水道ではこれだけの費用を使って、片は市民が実際に税金を納める、納める方のことを考えてるのか、徴収側のことを考えてるのかといったら、この現状では納める側がないと思います。徴収する側が年四回が十回に督促を出すのが回数が多くなると、そういったことはこれは言ってはならないことでもありますし、やはりそういったことを考えたら、実際市民の方の立場に立って今後はやっぱりやっていただきたいなということを思いますので、この二点、今回質問として上げさせていただきました。気がついたところで、非常にこれは大きな問題じゃないかと思います、二点とも。その中で検討していっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。


 以上で質問を終わります。


○議長(西村徳丸君)  次に、八番知念豊秀君。


  [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀でございます。


 今、国政は大変な混乱を来しております。福田康夫首相が九月一日、突然辞意を表明いたしました。一年に二回の二人の首相が政権を放り出すという異常な事態となっております。「政策や信念よりも、人気取りとその場しのぎが優先してきた」とマスコミから酷評されてもしかたありません。


 また、心機一転組閣をしたにもかかわらず、国民の支持率が伸びなかったことも要因の一つだといわれておりますが、しかし、総理の言い訳を聞いていますと、「野党民主党が重要案件にことごとく反対をして審議を引き延ばし、話し合いに応じてくれなかった」と、さも野党にその責任があるかのように記者会見で述べておりましたが、とんでもありません。


 国民は、今物価高で苦しんでいます。燃油高騰の影響で農業、漁業が深刻な打撃を受けています。国民が日々不安を抱えながら生活を送っていることも顧みず、社会保障費を毎年二千二百億円も削減し、年金問題も「宙に浮いた年金を必ず解決します。最後のお一人まで責任を持って国民の皆さんへお支払します。」と約束したにもかかわらず、解決の見通しが全くありません。年金問題が解決しないうちから、後期高齢者の保険料を四月から実施、年金から強制的に天引きいたしました。お年寄りの皆さんがお怒りになるのは当然ではありませんか。


 また、全国の漁業を営む皆さんが燃油高騰のおり苦しんでおるにもかかわらず、相変わらずインド洋では戦争遂行のための米艦船に無料で給油してるではありませんか。今、無料給油すべきなのは、日本の食料を支えている農漁民ではないでしょうか。


 さて、本題に移りますが、まず、職員採用に当たって、過去に「お金とコネ」のうわさが絶えませんでした。吉本市長になってこの問題は正面からまだ取り上げられておりません。


 私が、今回取り上げるきっかけとなったのは、ご存知のように「大分県、教員採用に係わる汚職事件」がきっかけでございます。全国に大分県の名前を失墜させ、教育への信頼を失わせる未曾有の事件となってしまいました。県民の願いは、事件の全容解明であり、再発防止策の徹底であります。たまたま判明した前年度採用時の処分だけでは、県民や全国民の不満は解消されないでしょう。


 そこでお伺いいたしますが、市長は過去の市の職員採用で「金とコネ」の噂についてどう思ってるのか。また、現在の職員の採用方式はどうなっているのか、透明性が確保できてるのかお伺いいたします。


 次に、関連して「政治倫理条例及び職員倫理条例の制定について」お尋ねいたします。


 これは、今回の教員採用にまつわる不正が起こらないために、同様に予防策を含むことになると思います。現在、「津久見市議会議員政治倫理条例」がすでにありますが、これは市議会議員に関係が特化された条例になっており、行政側との関連、つまり「職員採用にまつわる口利き」などは職員や関係者からの告発または通報がなければ永遠にわかりません。そのためにも、行政側の「職員倫理」や「公益通報制度」を折り込み、条例制定する必要があると思います。


 そこで伺いますが、市長、副市長、教育長及び市会議員を対象に口利き〔職員採用・人事・工事請負契約・物品納入契約等〕に関して、金品の授受の禁止、本人や親族の関与する業者と市との契約辞退を盛り込んだ政治倫理条例の制定の考えはないか。


 また、職員が自らの利益のために地位や職務を利用することを禁じた職員倫理条例を制定する考えはないか、お答えください。


 三件目に、「漁業、農業者に対する燃油高騰対策事業について」お伺いします。


 冒頭述べましたように、今、第一次産業は大変な苦境に立たされています。保戸島のマグロ船しかり、ハウスミカン農家もしかり、七月に全国漁業協同組合連合会など漁業の主要十七団体は、燃油高騰による漁業の危機的状況を訴えた全国の二十万隻が参加し、一斉休漁をいたしました。各地で集会が行われ、東京都内では、全国から三千人以上が結集し、「漁業経営危機突破全国漁民大会」を開催、農水省前などをデモ行進し、政府に漁民の怒りを突きつける前代未聞の出来事が起こりました。


 自民党政府は、選挙を意識し、助成策を早速打ち出しましたが、必要としている現場には条件が厳しく、手が届きにくいと聞いております。


 そこでお伺いいたしますが、補てん対象となる漁船数及び農家数は、そしてまた、対象とならない数はどのぐらいあるのか、お答えください。


 国・県の緊急支援策から外れる方には、市独自の補てんを考えるべきではないか、お伺いいたします。


 次に、「情報公開問題について」お伺いします。


 情報公開は、行政と市民の信頼関係をつなぐ重要な位置にあります。津久見市の透明度は決して高い方ではありません。なぜだとお思いでしょうか。


 津久見市国民健康保険運営協議会は、規則により会議録の作成が義務付けられています。公開するのが当然です。公開に当たり協議会委員の指名を伏字にする必要はないと思うが、伏字にした根拠は何でしょうか。明確にお答えいただきたいと思います。


 五件目といたしまして、「介護保険事業について」お伺いいたします。


 市報「つくみ九月号」によりますと、『介護認定者数の増加に伴い、介護サービスにかかる費用(介護給付費)も年々上昇を続け、制度発足時の約一・六倍に増えています。このまま費用が増え続けると、介護保険を維持するために皆さんの負担が増えてしまう結果になります。』と広報しています。


 しかし、毎年七百万円以上の積立金があり、平成二十一年三月末の予定では一億円を超える積立金が予想されます。被保険者の保険料を増やすのではなく、安くしたり、または利用料を安くできないかお伺いいたします。


 次に、懸案事項である「門前・中町の安全対策について」、進捗状況をお聞かせください。


 最後に、「鳥獣被害対策について」、猿追い犬〔モンキードック〕事業の概要と今後の実施計画を知らせてください。


 これで、一回目の質問を終わります。


  [八番知念豊秀君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、知念議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目の(二)から七点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 一点目の市職員採用について(一)過去市職員採用をめぐり、「金とコネ」のうわさが絶えませんでした。吉本市長はどう思っているのかについて、お答えいたします。


 議員もおっしゃっているとおり、過去の噂話であり、そうした噂話については一般質問でお答えする事柄ではないと思っておりますので、ご理解をお願いいたします。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  一点目の市職員採用についての(二)現在の職員の採用方法はどうなっているのか、また、透明性が確保できているのか。について、お答えいたします。


 まず、採用についてでありますが、一次試験では、教養試験、適正試験、作文を試験科目として行い、一次試験の上位者が二次試験へ進み、二次試験では、面接試験、それに加え一般職では小論文、消防職では体力テストを実施しております。ちなみに、教養試験、適正試験につきましては、試験問題、採点など含め県外の財団法人に委託をしております。


 透明性につきましては、募集関係などは市報やホームページに掲載し、広く広報を行っております。しかし、採用試験そのものは通常の業務と違い、全体が個人情報に関わるものでありますので、透明性を考慮しながらも厳正でかつ公平な採用試験を実施しております。


 次に、二点目の政治倫理条例及び職員倫理条例の制定について(一)市長、副市長、教育長及び市会議員を対象にした口利き「職員採用・人事・工事請負契約・物品納入契約等」に関して、金品の授受の禁止、本人や親族の関与する業者との市との契約辞退を盛り込んだ政治倫理条例の制定の考えはないかについてと、(二)職員が自らの利益のために地位や職務を利用することを禁じた職員倫理条例を制定する考えはないかについては関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 現在、倫理に関しての条例は「津久見市議会議員政治倫理条例」と「政治倫理の確立のための市長の資産等の公開に関する条例」がすでに制定されております。


 そのほかは、職員に関するものとして要綱ではありますが、地方公務員法の規定に基づく処分等が厳正に行われるよう「津久見市職員の懲戒処分の基準に関する要綱」を制定し、その中で、服務におけるもの、あるいは公務外でのもの等について公務員倫理も含め、具体的な違反行為を明記し、これに反した場合の処分も明確にしているところでありますが、職員の倫理条例につきましては、今後、他市の動向等も含め、検討していきたいと考えております。


 なお、職員につきましては、これまでに弁護士などを講師として公務員倫理の研修を実施してきており、今後も機会をみながら継続して研修を行っていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  三点目の漁業・農業者に対する燃料高騰対策事業について(一)補てん対象となる漁船数及び農家数は、また、対象とならない数は。(二)国・県緊急支援策から外れた方々には、市独自の補てん事業を考えるべきではないかにつきましては、関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 板井議員さんの答弁でも説明しましたが、現在の燃油高騰対策について、説明いたします。


 まず、水産庁よりの燃油高騰水産業緊急対策事業である『省燃油実証事業』があります。


 この事業の対象となる漁船は、保戸島支店所属のマグロ延縄漁船三十六隻が補てん対象となる予定です。


 現在、計画書の審査を受けており、九月末までには回答があるとのことです。


 次に、大分県と津久見市と大分県漁業協同組合が、漁業者へ燃油高騰分を助成する『省エネルギー漁業実証モデル事業』があります。


 この事業の補てん対象となる漁船数については、現在、大分県漁業協同組合本店が津久見支店と保戸島支店へ事業説明を行っている状況なので、対象となる漁船数の把握にはもう少し時間がかかるとのことです。


 次に、農業部門で対象となる事業は、『施設園芸重油高騰緊急対策事業』です。


 現在、ハウスミカン農家は九戸ありますが、対象となる農家は、電力利用加温システムのヒートポンプを導入する三戸です。


 最後に、現在の石油高騰は今後も続くと予想されますが、現在、市独自の補てん対策については、困難性があり、国や県の動向をもう少し注視したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  四点目の情報公開問題についての(一)情報公開は行政と市民の信頼関係をつくる重要な位置にあります。津久見市の透明度はけっして高い方ではありません。なぜだと思いますか。について、お答えいたします。


 津久見市の情報公開につきましては、それぞれの条例等の趣旨により公開していると考えております。議員ご指摘の本年五月二十七日の新聞紙上に掲載されましたおおいたオンブズマン調べの県市町村情報公開度ランキングでは、津久見市は昨年の十五位から本年は十一位となっております。市長の交際費等は津久見市のホームページで平成十九年度分から公開しており、情報公開については、法に沿った形で公開しておりますので、十分透明性はあるものと考えています。


 次に、津久見市国民健康保険運営協議会は規則により会議録の作成が義務付けられています。公開するのが当然です。公開に当たり協議会委員の氏名を伏字にする必要はないと思うが、伏字にした根拠は何ですか。について、お答えいたします。


 津久見市国民健康保険運営協議会規則第五条によりますと、会議の次第は会議録に記載しなければならないとなっていますが、会議録の作成と会議録公開は別な問題と考えています。


 情報公開条例第七条によりますと、意思形成過程において作成される審議資料、議案会議録等の情報であって、公にすることにより公正な意思決定に著しい支障を生じる恐れのあるものは非開示とすることが認められておりまして、本件については、審議員が一般の市民を含めていることや、自由闊達な論議の場の保障ということも考慮したことであります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  五点目の介護保険事業についての(一)毎年七百万以上の積立があり、平成二十一年三月末予定では一億円を超えます。被保険者の保険料を安くしたり、または、利用料を安くできないかについて、お答えいたします。


 介護保険制度の保険料につきましては、介護保険法第百十七条に基づき、三年ごとに介護保険事業計画を策定し、保険料の決定をさせていただいております。


 その計画の中で、津久見市の高齢化や、介護保険認定者の伸び、また、各種介護サービス利用者の予想等を総合的に推計し、必要な介護サービス給付費を見込みながら、必要な介護サービス給付費を国、県、市と二号被保険者、一号被保険者で負担をしていただいております。


 現在、十七年度に策定いたしました第三期の介護保険事業計画を進めさせていただいておりますが、この計画期間中の介護保険料の算定には、剰余した保険料を積み立てました基金の一部を第三期の介護保険料の歳入に充てて保険料を算定し、保険料を決定させていただいております。


 また、積立基金には、想定外の介護給付費が発生した場合の支払いに充てるという目的を持っております。


 ただ、平成十八年四月より介護保険制度が改正されまして、介護認定審査方法の変更等による介護サービス費の減、療養型病床施設の医療型転換による他の介護施設への転所等により、予想いたしました各種介護サービス給付費の負担が計画より減少しております。


 今年度第四期の高齢者福祉計画・第四期介護保険事業計画の策定を進めていただいておりますが、第三期の事業計画の実績や、今後見込まれる認定者の増、各種介護サービス利用量の見込み、介護施設サービス量等を想定しながら、三年間に必要な介護サービス給付費を見込み、それに伴う国、県、市、二号被保険者、介護積立基金等の歳入で試算し、第四期介護保険料の算定を事業計画策定委員会でご協議いただき、議会にお諮りしていきたいと思います。


 また、介護サービスの利用料につきましては、介護保険制度では月に利用した介護サービスの一割を負担していただくことが制度上決められております。ただ、低所得の介護サービス利用者の方には、高額介護サービス費の払い戻しや、施設に入所した場合の利用者負担の減額制度が設けられております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  六点目の門前・中町間の安全対策についての(一)進捗状況をお聞かせくださいについて、お答えいたします。


 国道二一七号(門前地区)の安全対策については、小園地区出入口に信号機を設置することで、川上地区関係者にご理解とご協力を求め、現在、その実現に向け全力で取り組んでいるところです。


 今年六月の定例市議会においてもご説明いたしましたが、平成二十一年度に信号機設置工事を実施するために、地元関係者と協議して取りまとめた計画案を、五月に津久見警察署を通じて大分県公安委員会へ申請しております。


 今後は、測量・設計等を実施し、地域住民及び関係企業に計画案を説明する中で、大分県及び津久見警察署などのご指導を仰ぎながら、引き続き平成二十一年度実施に向け、積極的に取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  七点目の鳥獣被害対策について(一)猿追い犬〔モンキードック〕の事業の概要と今後の実施計画をお知らせください。について、お答えいたします。


 平成二十年四月十五日に農業委員会、猟友会、鳥獣保護員、農業者の代表、農協、被害地域の住民、県、市を構成メンバーとする『津久見市鳥獣害防止対策協議会』を開催しました。今後、三年間の被害防止計画や被害防止対策事業が決まりました。


 この協議会の趣旨は、これまでの被害防止対策では、被害を減すことに限界があり、被害住民の共通認識と地域ぐるみの協力がなければ効果的な被害防止はできないという考え方からです。


 平成二十年は、従来の電気柵、シカ防護ネットなどの駆除対策に加え、新たにシカ囲いワナの設置やサル追い払い犬を育成する事業を実施する予定です。


 今回質問のサル追い払い犬の育成事業でありますが、まず、サル追い払い犬に適する候補犬をさがすために、八月十九日の四浦二区を皮切りに日見地区までの七か所で地区説明会を開催しました。今後、さらに千怒地区から八戸地区までの五か所で地区説明会を開催することにしています。


 この説明会により、応募のあった犬の中からサル追い払い犬に適した犬を選定した後、十月以降に警察犬訓練所の訓練士により、四ヶ月間で十二回の訓練を行い、六頭の猿追い払い犬を育成する計画です。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  再質問を行いたいと思います。


 職員採用についての問題ですが、先ほども冒頭申し上げましたように、この問題は今県教委の汚職事件、これが全国的に広がってるということで、大きな社会問題になってるのはご認識かと思います。これと明確にしながら、県職員の採用についても口利きがあったということが一部報道されております。


 その問題を受けまして、私は問題点をやはり洗い出していかなきゃならない。今度十月には新採用の試験がございます。その新年度の久しぶりの市の職員の採用に当たりましても、これが公平・公正に行われるかどうか、これ市民は大変注目しております。過去の噂については、お答えできないというふうなことでしたけども、噂だからといってそのまま放置しとけば、また市民にとっては不信感が募るばかりです。それを払拭するためには、やはりある程度の調査をするということが大事ではないでしょうか。


 今回のその県教委の汚職事件でも、検察側と弁護側両方から、公判の中で不正採用が常態化していたというふうなことが指摘されました。このことで〇八年に採用された教員の中から二十一名の採用取り消しというふうに大変大きな問題になっておりますが、今朝の新聞には、不正合格者〇七年度は約四十人余りもあったというふうなまた見出しです。この四十人に対しては十分な不正の証拠が上げられないということで、不問にするんではないかというふうなこともいわれておりますが、こういう汚職事件でやはり大事なのは、全容の解明というのが当然なければなりません。当然県民の願いというのは、事実を明らかにすること、これがまず必要ではないかというふうにあります。


 これまでも県教委の問題では、オンブズマンだとか様々な団体に対して内部告発があったというふうにも報じられております。しかし、これが十分捜査をされなかった、内部調査されなかった。これがもう何年、又は何十年にもついてこういうことが起こったんではないかというふうに推測されるわけですけども、こういうことがやはりありますと、やはり県民の憶測は疑心暗鬼に変わったり、ますますそれが不安が増幅されたり、ひいては教育への不信、又は政治への不信へとつながっていくんではないかというふうに思います。


 ちょっと私気に入った記事があったんですが、九月八日の合同新聞の「識者コラム」の欄に、元鳥取県知事の片山義博さんの記事がございました。「問われる教育者の倫理・組織も頭から腐る」そのような表題でしたけれども、お読みになった方もおられると思います。


 この片山氏がずばり指摘していらっしゃるのが、「教育長自ら県会議員などに合否を事前に伝えていた。」このことに対して甘さを指摘しています。「事前通報というのは、情報が公知の事実(公に知るですね、)になる前に一部の人に知らせることである。これは明らかに職務上の漏えいに該当し、地方公務員法三十四条の守秘義務違反として懲戒処分の対象になる」というふうに指摘をしています。その際、「頭から腐る」というふうに表現しているのは、代々のトップですね、それから二番手の遵法精神の欠如というものをまず指摘してるわけですね。


 また、県会議員についても述べております。「議員の質問権というのは、県政を議場の場でただすことであって、秘密の漏えいをそそのかすことまで認められてるわけではない」というふうに書いています。私はそれは尤もだと思います。


 この事件を受けて、八月二十七日の大分県定例議会では、本会議の中で「口利き禁止」決議を全会一致で可決いたしました。当然その中には口利きをなさった議員もいたのではないかと思いますけれども、賛成されています。


 私ども日本共産党の津久見市委員会では、七月二十五日付けで「津久見市職員採用時に関する調査の申し入れ」を市長に行いました。文書回答を要請しておりますが、改めて返事をしてもらいたいと思います。


 このかいつまんでその中身を申し上げますと、まず一つが「職員採用において、有力者から口利き等を含め、不正が行われなかったか徹底した内部調査を実施し、その結果を公表すること」。二つ目が、厳正な処分を行うこと。三番目が、「民主的で公平・公正な人事管理を行うこと」の三点でございます。


 この申し入れの中で、内部調査ということをお願いしておりますけれども、内部調査そのものはおやりになったんでしょうか、またはやっているのでしょうか、お伺いします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  先ほども答弁の中で触れましたように、採用試験につきましては、厳正かつ公平に実施をしておりますので、そういった事実はないというふうに認識しておりますが、そういった不正についての内部調査を実施はしておりません。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  調査をしないで公正であるというんであれば、教育委員会の問題というのは起こらなかったんではないかと思います。


 改めて津久見市のその試験のやり方ですね、教育委員会の方では問題用紙、解答用紙をそのまま回収して、一年も経たないうちに廃棄処分してしまったというふうなことで、後でそれを検証することができないというふうな問題が起こっております。


 津久見市の場合はこれは法人が試験問題を作って、その法人にお願いしてるというふうに言いますけども、その問題についてはこれは公文書としての認識があるのか、又は保管、現在、過去の試験問題、解答書などは保管されてるのかどうか、その辺をお聞きいたします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  文書に関する部分ですが、津久見市文書取扱いに関する細則の中で、人事一般に関する文書ということで、五年間の保存をいたしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  五年間の保存期間があるということですが、これが守られておりますか。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  守られております。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その際、これが例えば試験を受験された方、又はその試験の結果不合格となってしまった方が、自分の点数はいくらだとか、どこが間違えていたのか検証したいというふうな申し出などはあった場合は、検証できるようになっていますか。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  当然公文書ですので、個人情報の関係で、本人が情報公開をということになれば、本人の部分だけ開示はできます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  本人であればこれをお知らせするということであれば、しかし、今回問題になってるのは、口利きの部分と採用にされた部分がどのように関連性があるのかというのが大変多くの県民の知りたいところであります。


 そういった意味では、名前を伏せるにもしても、その辺の採点結果、又は試験が何点である、それからまた、面接やら論文の配点がいくらであると、そういうふうなものは客観的にわかるような明確なものはございますか。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  明確にというのは、試験の結果ということであれば、あります。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  試験の結果も結果ですが、その前に事前に、テストについては百点満点であれば百点満点、それから筆記試験であれば何点満点、それから面接であれば何人以上の、面接官、これは何人以上というふうなことになるんでしょうけれども、何人以上の合格点というふうなことになるんじゃないかと思いますが、その辺は明確にね、今度テストがありますので、公に公平・公正を保つ意味でも必要かと思いますので、再度お伺いします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  大変申し訳ないんですが、そこの小さい部分まで今現在私が把握をしておりませんので、後ほどお知らせをしたいというふうに思います。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これは今後徹底していかなきゃならない。これは不正がある、なしに拘わらず、当然明確化をされなければいけないかと思います。


 過去について、口利きがあったのかどうかということを調べもしないということは、私は市民の皆さんが私は納得できないと思うんです。その辺では、これまで人事担当をなされていた皆さん、それから市の行政の人事に係った人達の過去の人達についてアンケート調査、又は聞き取り調査などをやはり基本的にはやっておいた方がいいんではないかと思います。過去に噂だけでね、こういうふうにして市民が言ってるのかどうかというのは確認しなきゃわからないことなんですね。市長が先ほどもう単に噂だから、質問には答えられないというふうにおっしゃいましたけれども、じゃそれは答えなかったら、じゃ過去のことについてはね、そういうことはなかったのかどうか、今回の教員採用試験の問題で一番皆が、やはりというふうに思ったのは、過去にそういう噂が絶えなかったということがまず大元にあります。そして告発されてもそれを内部調査がしっかりできてなかった。第三者の検証ができなかったという点で、閉鎖的であったというふうなものもいわれております。


 そういうことがね、例えば津久見市の採用試験ではなかったのかどうか、又は、点数を加点するとかそういうふうなことというのは、その担当者でなければわからないんじゃないかというふうに思うんですけども、そういう部分、大変デリケートな部分ですけれども、これが第三者から検証できるかどうか、本人が実際にテストを受けて、その結果自分が恐らく何点ぐらいは取っていただろうというふうに、問題用紙と模範解答があれば、本人もかなりこれは納得できると思うんですけれども、そういう今後ですね、問題用紙と解答、模範解答を受験者に対して明確にこれは渡すべきじゃないかと思うんですが、今回の問題で教育委員会の方もこれやるといってますが、津久見市の場合はどうですか。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  現在のところそこまでは考えておりません。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  現在のところ考えてなくても、今後ぜひ考えてほしいと思います。それでなければ、透明性の確保という点では不十分じゃないかと思います。


 次に、政治倫理条例、職員倫理条例の制定について、再質問を行います。


 先ほども述べましたように、すでにもう津久見市では議員の政治倫理条例とそれから施行規則があります。こういう立派な政治規範に基づいた条例があっても、皆で守っていかなければこれはやはりお題目になってしまうんではないかというふうに思います。当然皆で守って生かしていかなければならない、私はそういうふうに思います。


 先ほど、過去について問題等はこれ以上は行政としては追及するようにないようにありますけれども、今後、市長以下全ての職員が口利きがあっても、この口利きだけが問題ではないと思うんですね。もしこの口利きがあったにもしても、その職務に公正で忠実な職務を全うしておれば、こういうことは起こらないということは当然だと思いますけれども、その辺の情報公開というのがまず不可欠ではないかと思います。


 情報公開を徹底して職務の公平・公正さを常に市民の目で点検できるように、この条例を作ることが大事ではないかと思います。


 今朝の新聞にもありましたけれども、大分市の方では、通報制度や口利き対応に対して条例制定をするということで記事が載っています。ちょっと読んでみますと、大分市は、従来の職員倫理規定や指針を総まとめとしたコンプライアンス「法令順守条例」を、これは仮称らしいですけれども、来年度制定すると。それと公益通報制度や口利きへの対応を盛り込むというふうに書いております。


 やはりこういう市民に対する関心の高いものは、それぞれの自治体で、できる限りの透明性とそれから防止策というものをね、徹底してやっていかなくちゃいけないという心構えがやはり必要ではないかと思います。


 当然、津久見市でも、過去にある噂を噂として単に聞き流すのではなくて、市民の行政に対する信頼をもう一度回復するためにも、こういう条例が制定されて、もし口利きがあったにもしても、これをしっかりと情報公開するような制度を作るということは大変重要なことではないかと思いますけれども、先ほどの公益通報者保護法というのがありましたね。これはもう大分前に、大分前といっても二〇〇四年ですからまだ最近かと思いますけれども、この職員もまたこういうふうなものを通報して保護されるということが前提になければ、上司からまたにらまれて、こんなことを言ったら後で恐いというふうなことも起こったりいたします。


 で、そういうところでは職員の皆さんにも、通報者を、公益通報者を保護する法律というものを周知徹底いたしまして、やっていただきたい。当然議員やそれから有力者ですね、これはもう市職のOBの皆さん、そういうふうな人達も含めて、口利きをする可能性があるわけですから、こういうものがもしあったら、今回の採用試験から早速取り入れて、これがこういう口利きがあったということで公表できるような、日時、場所、それから要件ですね、氏名や肩書きなどを公表するような義務づけをしたらどうかというふうに思いますが、その辺は再度やる気がないかお伺いいたします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  先ほどもお答えしましたが、職員の倫理条例に関しては、今後先ほど議員さんもおっしゃったように、公益通報者の関係もありますので、検討していきたいと、他市の状況をみながら検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  これはもう他の自治体、特に大分市などでは取り組みが始まっているようですので、その辺をどういうふうにするか、しっかりと参考にして、津久見市でもより透明度の高い、情報公開度の高い津久見市を目指してもらいたいと思います。


 改めて、過去についての口利きが、そういう事実がやはり私は基本的には調査をすべきだというふうに思いますけれども、その辺、最後に市長の方にもう一度お伺いいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  調査をすべきだという、その調査をする方法というのが今のところちょっと見当たりません。また、どこからどういうふうな形でそういうものを聞いていくかということも、なかなか方法論としてございませんので、ちょっと困難性があると思います。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  やる気があれば、今回はその教員採用試験の汚職事件では、実際に県がやってるわけですから、参考にできるんではないかと思いますけれども、ちょっと吉本市長のその姿勢がこれは問われるんじゃないかと思います。これは、今後とも市民が注目しておりますので、ぜひその辺の透明性の高くなるように、しっかり市長を中心にして頑張ってほしいと思います。


 次に、燃油高騰対策について、お伺いします。


 これは、板井議員さんの質問の中でもございましたから、少しダブりますけども、漁船で使われているA重油が、昨年の十二月末ではリッター当たり八十六円ですね、六月にはもう百十八円というふうに四割増しになってる。漁獲量が低迷してる中で、燃料がこれだけ高騰するということは、これは漁業を営んでいる皆さんにとっては本当に死活問題ではなかったかというふうに思います。


 市長も言っておりましたけども、今年の二月に、水産業燃油高騰緊急対策事業の支援策を発表しましたけども、これは漁民にとっては十分ではないというふうなことを度々聞いております。この市長の答弁の中にもありましたけれども、かいつまんでちょっと私の方も調べたのでちょっと言わせてもらいたいんですが、省燃油実証事業の創設ですね、それが予算額八十億というふうなんですが、このちょっと概要をみてみますと、やはりこれは使いにくいなというふうに率直に思いました。


 というのは、昨年度の燃油消費量、これに十パーセント以上削減するというふうな、これを立証できる五人以上の漁業者グループが対象になって、それに対して実費払いすると。その期間は原則一年間、最大二年間は延長可能だというふうにいわれておりますけども、操業の合理化計画策定の義務付けというふうになっておりまして、果たして漁民の皆さんこれは専門家でないとなかなかこれは作れないんじゃないかと思いますけれども、その燃油費の九割を補助するものと、要するに上がった差額の分についての差額のまたその部分についての九割ですから、額はまたぐっと小さくなるわけですね。


 しかも水揚額が前年より増えたりなんかすると、これが補助の対象から外されたりというふうなこともいわれております。これはもう大変漁民にとっては恐らくは難しいんではないかというふうに思いますけども、省エネ機器などの導入支援についても予算額は二百億円やられております。要するにそういう機械を買わなければこの対象にならないというところが弱点ですね。これだけ余裕がある漁民の皆さんどれだけいるかなというふうに思いますけれども、それから、省エネ操業の支援として百五十億円の枠を作ってると。これはもう省エネのためにやってるのか、これ証明も大変難しいかと思いますけれども、こういう支援もあります。


 それから、休漁、それから減船等の支援対策、これ予算額が六十五億円ですけれども、それについては、廃船したりだとか、スクラップ処分というものにも助成の対象になっているそうですけれども、廃船してしまうというふうになれば、もう最後の切り札かなというふうに思います。


 それから、国際漁業対策としても上げられておりますけれども、この国際的な規制によって減船するということと、それから燃油高騰による減船、両方に対象としてやっていくという、ある程度これは前の項目とダブるんですけども、それから流通の多様化等に手取りの確保と、これが予算額が四百億円になっております。


 そういうふうに六項目にわたってのその事業の中身がありましたけれども、実際保戸島の方は漁協の方でまとめてというふうになるんですけれども、保戸島漁協の皆さん以外の方々に対しては、どういうふうなご指導を考えているのか、その辺をお聞かせください。


○議長(西村徳丸君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先ほども答弁いたしましたが、大分県と津久見市とそれと県漁連の県独自、津久見市も含めて、新たな援助制度ができました。その分が、国の先ほど議員が言われた保戸島以外の漁船がそれに該当すれば、そこの援助が受けられると思います。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  その対象となる漁業を営んでる方々に対して、実際にどういうふうにして指導していくのか、向こうから声を上げて申請するのを待つだけなのかどうかという、その辺はいかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  今、県漁協の本店の方が各支店の方に漁民に知らせる要綱をお知らせしてると聞いています。ですから、支店単位でその漁船がまとまって、先ほど五人以上のグループとかいう判断になれば、そのグループの申請によって県漁協の方で審査して、認定をもらえれば助成金が出ると聞いております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  今、五人のグループの話が出ましたけども、その五人のグループを作れない方はどれだけいらっしゃるのかちょっと把握してないということでしたけれども、やはりこれはそういう支援策の中に入らない方達もやはり被害受けてるわけですから、その辺は早目に調査をして、その辺の救済策をやはり積極的にやっていかなくちゃいけない。


 これは津久見市の漁民を守るのは津久見市ですから、そういったところでは国や県に頼って、それができる部分についてはそれはもう結構なんですけども、それを頼れないところもやっぱり出てくるわけですから、その辺のことを十分に掌握をまずするということから始めてほしいと思います。


 大分県の独自対策もあるというふうにおっしゃっておりましたけれども、私は、先ほどの話の中でミカン農家、ハウス暖房経費などの助成でヒートポンプでしたかね、それに対する助成があるというふうにおっしゃいましたけれども、今、ハウスミカン、もうミカン農家は、基本的には価格の低迷でやっぱり事業が大変だというふうに、基本的なことを問われれば価格補償を何とかしてほしいというのが率直だと思うんです。で、そういうふうなものが今の制度ではないというのが最大欠点ではないかと思いますけれども、価格補償ができないにしても、先ほどの重油の助成も含めてなんですが、ハウス施設の省エネ対策のために、新たなビニール資材などの購入をした農家への助成、そういうところにもやっぱりどうにか助成事業を導入できないかどうか、ぜひ検討してほしいと思います。


 それと同時に、出荷のためのダンボール代だとか輸送経費といったものも、これは経営を圧迫しておりますので、その辺のぜひ助成を積極的に考えてほしいと思います。


 それからもう一つは、いろいろ設備投資した中で、借金をしてやったりしております。さらに返済の一時停止とか、一時停止や繰り延べ、金利ゼロにする制度融資、こういうものを抜本的に支援をね、考えていったらどうかというふうに思いますけども、これについてはぜひ私は要望しておきたいと思います。検討の対象にしておいてください。


 それから、次に情報公開問題について、再度お伺いします。


 これは、国民健康保険の中でも出ましたけども、運営協議会、これ基本的には公の問題であります。これは公の問題を審議するというのがまず基本になっております。これを伏せる理由というのはいくらでも作れると思うんですよね。しかし、市民は審査される側でありまして、審査される側が審査する側に対して不透明感を感じれば、やはり信頼はやっぱりそれだけ落ちてしまうことになりはしないかというふうに思います。


 これは、よそではちゃんとインターネットなどにも掲載をして、氏名なども明らかにしたりしております。こういうふうにして黒塗りにしてるのは、よそではあるのかどうか、ちょっと私も調べておりませんけれども、こういう運営協のその委員を務められる方々というのは、私は基本的には公の立場で私は務められると思うんですけれども、これはやはり名前を伏せる必要もないかと思うんですけども、例えば私は大変過剰に感じたのは、市会議員も三人参加しているんですけども、その三人までも黒塗りをしているというふうなことで、ちょっと異常さを感じたんですけども、この辺は再度お伺いしたいんですが、公表しても差し支えないんではないかというふうに思いますが、いかがですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  先ほどのご質問の中で、国保の運協、運営協議会の議事録については、他市の例を見ますと、インターネット上で要約版的なものは確かに見られます。この点につきましては、今後協議会の中で検討すべき事柄というふうに思っております。


 それから、二番目のご質問につきましては、先ほど申し上げたように、あくまでも自由闊達な議論の場の保障ということを優先的に考えたということでございますので、議員さんの分だけ載せればいいとかそういうふうな形では考えておりません。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君。


○八番(知念豊秀君)  自由闊達にするために名前を伏せるというふうなことには私はあたらないんではないかと。事前に運営協議会のその委員を選定する段階で、これは公に皆さんなりますというふうな条件を付けてすれば済むことだと思うんですけども、そういう条件を付けない何か理由があるんでしょうか。その辺はいかがですか。


○議長(西村徳丸君)  大塚総務課長。


○総務課長(大塚好裕君)  特に付けない理由というふうなことではございません。先ほど申し上げましたように、やはり自由闊達な意見を論議するという部分において、名前を今回は消させていただいたということでございまして、今後、協議会の中でその中身につきましてもご検討いただければいいんじゃなかろうかと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君、時間あと二分です。


○八番(知念豊秀君)  そういうことを、公の話をするんであれば、これは当然名前を公表して、公務員もそうです、議員もそうです、できる限りの公平さを保つためにもこれ必要かと思いますので、ぜひ今後検討して、最初から運営協議会の委員になられる方には、その程度の条件というのはもう当たり前だと思うので、ぜひやってほしいと思います。


 あともう時間がありませんが、介護保険の問題ですけども、これについては、今一番肝心なのは国庫負担の問題です。当初五十パーセントから今二十五パーセントに引き下げられてる。これが今後また介護保険制度を根底から壊してしまうことにもなりかねません。そういった意味では、介護保険料を上げればまた国保にも連動していくわけですから、そういうことがないようにですね、ちゃんと国民生活を守るためには国にもの申すということが大変重要かと思います。その辺では、最後に国へのその国庫負担を五十パーセントに上げるように、要望をぜひ頑張って市民の生活を守るためにやってほしいと思いますが、いかがですか。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  この件につきましては、そのようにしてもっていきたいと考えております。


○議長(西村徳丸君)  知念豊秀君、時間オーバーです、簡潔にお願いいたします。


○八番(知念豊秀君)  それでは、私の時間がまいりましたので、質問を終わります。


○議長(西村徳丸君)  本日は以上をもって延会いたします。


 明日十時に再開いたします。


                 午後三時三十三分 延会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員