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大分県 津久見市

平成20年第 1回定例会(第2号 3月10日)




平成20年第 1回定例会(第2号 3月10日)





 
平成二十年


 第一回津久見市議会定例会会議録(第二号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十年三月十日(月曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第二号)


  平成二十年三月十日(月曜日)午前十時開議


  第 一 一般質問


  第 二 議案第一号から議案第四六号まで


      (質疑・委員会付託)


  第 三 意見第二号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         川 ? 信 人 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長      久保田   直 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   総務課主幹       麻 生 達 也 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      大 塚 好 裕 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        佐々木 英 治 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      塩 ? 英 次 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計課長        三 浦 保 雄 君


   上下水道課長      御手洗   寛 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      新 納   淳 君


   農林水産課長      木 許 政 春 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        迫 村 幸 嗣 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        宇都宮   崇 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      平 山 徳 治 君





 監査委員


   事務局長        今 宮 民 雄 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  おはようございます。


これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 一般質問





○議長(西村徳丸君)  日程第一、一般質問を行います。


 九人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許します。


 十六番中津留麒一郎君


  [十六番中津留麒一郎君登壇]


○十六番(中津留麒一郎君)  それでは、質問をさせていただきます。


 初めに、当市の人口は、昭和三十年代後半がピークで、この頃が三万八千を超えていたと思いますが、この四十数年減り続けております。そして、二年後の二〇一〇年には二万人を割るところまできているわけであります。この度、合併協議会で、両市の基本的状況として人口推計が報告されました。これは、二〇〇〇年から二〇三〇年までの間の推計表でありますが、この津久見市の二〇三〇年の推計人口を二〇〇〇年の実績と比較しながら説明をさせていただきます。


 年少人口〇から十四歳のいわゆる年少人口が、二〇〇〇年には二千九百九十九人、これが二〇三〇年の推計では九百六十人、三分の一以下になるわけです。それから生産年齢人口、これは十五歳から六十四歳、この二〇〇〇年の実績が一万四千二百六十七人、これが三十年後の二〇三〇年には五千四百五十六人、老年人口、六十五歳以上ですが、この二〇〇〇年の数字が五千八百九十八人、二〇三〇年の推計では五千五百十八人と、ここで生産年齢を老年人口が上回る推計が出ております。そして、総人口が二〇〇〇年が二万三千百六十四人、二〇三〇年の推計は一万一千九百三十四人ということになっているわけであります。推計ですからこのとおりになるとは限りませんが、比較的人口の読みというのは誤差が少ないというふうなこともいわれておりますので、以上のようなことから、年少人口と生産年齢人口の減少率が非常に高くて、少子・高齢化の進行が著しいことがわかるわけであります。二〇三〇年の極端に少子高齢化が進行した津久見市というものの姿、とても私はそれがどういう地域社会なのか想像ができないわけであります。


 例えば、小中学校はどうなっているのか、市の職員数は、あるいは財政状態がどうか、また、各地区の状況や商店街の姿、産業等がどうなっているのか、人々がどういう生活をしているのかなど、にわかに想像が出来ませんが、相当活力のない社会であることには間違いないというふうに思うわけであります。


 これまでも人口減少と高齢化に伴って様々な社会的変化がありました。例えば学校の統廃合、消防団の高齢化や商工会議所の会員数がこの十年間で百五十社減少したり、商店街も組織的な活動ができなくなったりしてきております。私は警固屋に住んでおりますが、以前は体育振興会などが活躍して運動会などもありましたが、それもなくなって区民が大変淋しい思いを、生活といいますか、そういうことになっております。そういうことで、区民間の連帯感も相当薄くなってきている、そういうふうな社会にだんだんなってきたわけです。そしてまた、これから総人口の減少、少子高齢化が進む中で、これからの津久見市という地域社会がどういうふうになっていくのかなということは大変心配されるところでありますし、市当局としてそれをどういうふうに受け止めているのかというのが今日の質問の趣旨であります。


 一の(二)から質問をさせていただきます。


 社会の活力の中心である生産年齢人口の急激な減少は、産業構造や社会の仕組み等に及ぼす影響は小さくないと思いますが、この社会的変化や問題点等について、市当局の中長期的な見通しをお聞かせください。また、分析した資料等があれば、それも示していただきたいというふうに思います。


 次に、一の(三)についてでありますが、総人口の減少に伴って、地方交付税などのいわゆる依存財源等も削減されることは免れないことと思いますが、生産年齢人口の減少は自主財源の柱である市民税や固定資産税に多大な影響があると思われます。今後の推移について、これも中長期的な視野に立って、どのように見ているかをお聞かせください。また、今後の行財政改革のあり方については根本的な見直しが必要だと思いますが、市の執行部の考えをお聞かせください。


 一の(四)市が政策立案するにあたっては、人口動態がその基本的な条件の一つになっていると思いますが、何か人口減少の歯止め策として考えていることがあれば、聞かせていただきたいというふうに思います。


 二、ケーブルテレビ事業について。


 ケーブルテレビ事業については、かねてより市民の要望も大きいところでありますが、現在、事業費等について調査中ということですので、まず現時点の状況について、ご説明をお願いします。


 以上が一回目であります。よろしくお願いします。


  [十六番中津留麒一郎君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、中津留議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 二点目のケーブルテレビ事業の推進状況について、お答えいたします。


 ケーブルテレビ事業につきましては、昨年九月定例会で安藤議員さんから質問が出され、その答弁の中で、県下の状況やそれまでの津久見市のケーブルテレビについての考え方等を述べさせていただき、今後は「調査、検討をしていく」とさせていただいているところでございます。


 現在は、県の?T推進課や財団法人でありますハイパーネットワーク研究所の協力をいただきながら、事業実施ができるのかできないのかという判断をするための資料等を収集するなど、調査中という段階であります。今後とも?T推進課などの指導や助言をいただきながら、引き続き財政面や費用対効果なども含め調査、研究に取り組みたいと考えておりますのでご理解お願いいたします。


 以上でございます。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(兼)合併推進課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 一点目の加速する人口減少に伴って起きる諸問題について(一)人口が二万人を割った場合、行政面にどんな変化があるのかについて(二)生産人口の減少について、市内の産業構造及び社会の仕組み等に及ぼす影響について(三)人口減少に伴い、自主財源(市税)への影響と行財政改革の進め方の影響について(四)人口減少の歯止め策については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 平成十七年の国勢調査では、津久見市の人口は二万一千四百五十六人でありましたが、財団法人九州経済調査協会が平成十九年三月に推計した津久見市の将来推計人口によりますと、平成二十二年には一万九千七百十六人、平成二十七年には一万七千八百三十九人、平成三十二年には一万五千八百三十五人と推計され、これまで転出と転入の差が人口減少の理由でありましたが、平成二年より出生と死亡の差も人口減少の理由に加わってきているのが現状であります。


 また、国勢調査ごとの総人口に占める十五歳から六十四歳の生産年齢人口比率は、昭和五十五年の六十六・二パーセントをピークに減少を始め、平成十七年には五十八・九パーセント、また、今後五年後との財団法人九州経済調査協会の推計では、平成二十二年には五十五・七パーセント、平成二十七年には五十一・二パーセント、平成三十二年には四十七・六パーセントとなっています。これについては、出生数の減少が大きく影響していると考えています。


 さらに、第四次総合計画において推計した就業構造では、平成十二年の第一次産業就業人口比率は十四・四パーセント、第二次産業就業人口比率は三十一・五パーセント、第三次産業就業人口比率は五十四・一パーセント、平成二十七年の第一次産業就業人口比率は九・一パーセント、第二次産業就業人口比率は三十一・一パーセント、第三次産業就業人口比率は五十九・八パーセントと推計しています。


 ご質問の(一)人口が二万人を割った場合、行政面にどんな変化があるかについては、これまで合併する前の豊後高田市、杵築市の状況からすれば、現時点の調査では基本的な面では特に聞いておりませんが、今後は平成十八年十二月に制定された地方分権改革推進法を受けて、現在、国の地方分権改革推進委員会で論議されている基礎自治体のあり方などの注視をする必要があると考えています。


 次に、(二)生産人口の減少について、市内の産業構造及び社会の仕組み等に及ぼす影響については、地域の産業・経済は、多くの業種で困難な状況にあります。農水産業は、安全で確かな農水産物の生産と地域の特徴と個性ある産品の普及・開発を進め、工業は、地域でこれまで培ってきた技術力を活かし、独創性を発揮したものづくり産業としての振興を進め、商業は、地域の顔としての商店街の活性化を図ることを求められております。


 次に、(三)人口減少に伴い、自主財源(市税)への影響と行財政改革の進め方への影響については、市税の課税対象者が減少することは、市税の減少は影響があるとは思いますが、今後地方分権を推進する中で、地方税法のあり方等を注視する必要があります。一方、地方交付税を含めた依存財源についても、大幅に減少する中で、身の丈に合わせた財政運営をしなければならないと考えております。


 次に、(四)人口減少の歯止め策については、これまでの取り組みといたしましては、平成四年に津久見市が過疎地域に指定され、平成十一年までの過疎地域活性化計画を策定し、また、平成十二年から平成二十一年度までの過疎地域自立促進計画を策定し、乳幼児医療費助成など多岐にわたり取り組んでいるところでございます。この法律は、平成二十一年度までの時限立法となっており、吉本市長は、大分県過疎地域自立支援協議会の会長として、再度の立法化に向けて努力をいたしているところでございます。


 今後の取り組みにつきましては、新たな担い手を確保するためのIJUターンを促進する空き家情報バンク制度の実施、雇用の場を促進するための企業誘致、そして吉本市長二期目の重点施策であります「まちづくり」を推進し、第一次産品・加工品の開発により、地域の活性化を図りたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。


                 午前十時十四分 休憩





                 午前十時十五分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開会いたします。


 中津留麒一郎君。


○十六番(中津留麒一郎君)  それでは、二回目の質問をさせていただきます。


 一の(三)からいきますが、行財政改革の見直しについて。


 市は、今、緊急行財政改革を実施中でありますけども、この先ほどの人口のこれからの推移を考えたときに、さらに激しい改革が求められる状況というふうに思います。これだけ厳しい状況下では、市の皆さんの既得権を守ったり組織を温存するというようなことは、不可能な状況ではないかというふうに思うわけであります。そして、今実施していることはもうさることながら、次の段階としては、やはり既得権に大きくメスを入れる、例えば給与体系の見直しとか、退職金のあり方とかいうのは、今、民間との比較すると、全くかけ離れた状況にあるということも考慮して、そういったところの見直しをしていく、既得権にメスを入れるというような思い切った行財政改革が必要ではないかというふうに思うのですが、市長はどういうふうに考えますか。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  私は一期目から合併問題、今回もいろんな議員さんの質問で合併問題が出てくると思います。今、行財政改革を強力に推進しております。そして、職員のスキルアップなどもやってきておりますけども、やはりこれにも人口が減ってくる中では限度が出てくると思います。そういう意味で、人口がこのように減少してきて、将来は津久見市と臼杵市を足しても五万人を割るというような状況の中では、やはり自治体の運営を効率的にやっていかなきゃいけないと、職員数の問題だとかそういうことで済むような問題ではなくなってくると思います。そういう意味で、私は合併問題を取り上げているわけでございます。


 しかしながら、それとは別に、今、国の中では、十年後には道州制を用いようというような問題も起きてきております。その今の国の地方自治体に対する税源移譲、財源移譲、それと権限移譲を考えたときに、今のままで道州制などに持ち込まれたときに、本当に市民のためになるのかという問題もございます。そういうものを含めて、これからやはり国のあり方と、それから地域のあり方をじっくりと考えながらやっていかなきゃいけないと思います。当然、中津留議員さんの言われたように、これから先も、そういう意味では効率的な財政運営をやっていくためには、行革は欠かせない課題だと思って取り組んでいきたいとそう思っております。


○議長(西村徳丸君)  中津留麒一郎君。


○十六番(中津留麒一郎君)  合併は、今のところそう簡単にできそうにないというのが私の実感です。ひょっとしたら十年ぐらいはかかるんじゃないか。それでもできるかどうかわからない。これは私の今のところの感想ですが、そういうことも踏まえて、私はこのさらなる行革をやらなきゃもう多分やっていけない。もう地域社会がほとんど、疲弊していく中で、活力を失う中で、役所だけがその規模を守り元気でいられるなどということは考えられないわけですから、そういうことは不可能なわけですから、やはり厳しい選択を、市の組合の人たちも、市長もやはりしなきゃならないのじゃないか。こういう話は、市の職員には大変嫌な厳しい意見というふうに思うでしょうが、私はやはり若い職員の雇用が将来にわたってきちっと安定していくためにも、また、健全なこの組織、全体の組織が健全であるためには、今、相当痛みを伴うような改革をしないと、それは維持できないことだろうというふうに思うわけであります。市長にはひとつリーダーシップをとって、真剣にこのことを考え、職員の中で話し合いをして、市民が納得いくような、市民に少しは行政サービスなどを通じてそういうことができるような状況をできるだけ確保していくためにも、真剣なこの行財政改革に対する考えを持っていただきたいというふうにお願いをいたします。


 次に、ケーブルテレビについてお尋ねをいたします。


 市長は、先ほど答弁にありましたように、九月議会の安藤議員の質問に対して、必要性は認識してること、そしてまた、調査・研究に真剣に取り組むということでございまして、今そういった事業費等をやってるようですが、このケーブルテレビの必要性については、もう私が平成三年に初めて議員になった当時から、こういった一般質問などでいろいろ要望があってきたところでございました。ところが市の方はもう全くそういうことをやる気はなくて、ADSLというふうな方にいったわけですが、このADSL、ブロードバンド化ということなんでしょうが、これとCATVとは全く違うものですから、今、臼杵とか佐伯の状況を見ると、CATV、ケーブルテレビというのはもう必要不可欠で、あって当然の設備だというふうに思うわけであります。もしこのケーブルテレビがなかったら、いわゆるケーブルテレビの空白地帯という状態がずっと続くとすれば、私は人口流出の原因にもなるんじゃないかというようなことも心配しているわけであります。


 そういうことから、私たちも少し勉強しようということで、四人の議員で総務省に出かけたり、先月の二十七日には県の方の、IT推進課にも行ってきました。そこで我々が知ったことは、ケーブルテレビの補助事業といいますか、そのときの国の交付金を支援するわけですが、その事業は総務省と農水省でやってるということであります。そういったことであるとか、あるいは総務省のその事業は二十二年度で終わるとか、そういったことを聞いてきたんですが、そのときに、ケーブルテレビのことで津久見市から担当課など相談に来てますかと言ったときに、全く来てないというような返事が返ってきたのはちょっと驚きだったのですが、こういう事業費の調査とかいう場合には県に行く必要は全くないんでしょうか。これは担当課の方にお聞きします。


○議長(西村徳丸君)  高瀬秘書課長。


○秘書課長(高瀬茂人君)  お答えいたします。


 先ほどIT推進課の方に一度も行ってないということだったということなんですが、IT推進課の方にも行っておりますし、具体的な調査につきましては、先ほど市長の方で答弁がありましたように、ハイパーネットワーク研究所に依頼をして、そういった指導なり助言なりをいただいてるところであります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  中津留麒一郎君。


○十六番(中津留麒一郎君)  先ほどは、市長も、必ずできるというふうには言わなかったことがひとつあれですけども、確かに総務省の事業はもう二十二年度で終わる、二十一年度には、豊後高田市と竹田市がもうこの二つの省の事業を使って実施が決まっておりまして、それで、残すのは総務省の予算でいえば二十二年度の一年しかないというようなことがありますから、是非これは精力的に取り組んでやっていただきたいというふうに思うわけでありますが、ちなみに、佐伯市では、このケーブルテレビと携帯をつないで、例えば徘徊老人や小さな子どもたちが行方不明になったりしたときに、この所在を突き止めるようなこともできるし、また、屋外にいる人に災害情報を伝えるようなこともできる、そういったいわゆる見守り事業にこのケーブルテレビを使うような計画を今しているそうです。そういう段階に先行しているところは入ってると。そういう設備が整ってる地域と全くない地域では、これは多分地域間競争がもう結果は自ずからわかってくるというふうに思うわけですが、他の周辺地域ではそういったことが進んでいるということを考えると、これからやはり津久見市はケーブルテレビの必要性を、より強く考えなければならないというふうに思いますので、市長には是非このことについて真剣に取り組んでいただき、陣頭指揮をとって市長が行動しないとこれはなかなか実現は難しいんじゃないかと思うんですね。


 例えば、国会議員を頼ってもいいじゃないですか。本省に行って現状を訴えたり、いろいろ人脈もつくって、そういった行動も必要だし、県にもしょっちゅう行って、市長自身が勉強していくということが本当に大事だというふうに私は思いますから、これはひとつ何といいますか、要望でありアドバイスとしてここで申し上げておきたいというふうに思います。


 それから、人が住むためには、安心で安全で楽しい生活ということが一番必要だろうと、勿論教育のレベルとか福祉の充実等も大事な条件となるわけですけれども、津久見市はかつてスポーツ文化都市を標榜していたわけでありますが、最近の高齢者はゲートボールだとかあるいはグランドゴルフなど、そういったスポーツが大変盛んになっているようであります。また、様々な趣味を楽しむ人も多いし、文化協会の活動なども活発だし、樫の実会というもう大変レベルの高い、評価の高いものもあります。このへんをいろいろ行政の方から支援して活発化させるということも、今後やっぱり市民の生活を潤いのあるものにするためには必要だろうと思うし、最近は、若者の間ではフットサルとかストリートバスケット、ゴールが一つあれば少人数で楽しめる、そういったスポーツも盛んになってきているようでありますから、そういうことを少し行政の側で整備をしてやるとか、いろいろバックアップしてやることで、少しは市民の生活に潤いが出てくるんじゃないかというふうに思うわけでありますが、そういう点についてはどういうふうに考えますか。市長にお願いします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  この件は質問の中には入っておりませんので、今急に言われて困惑してるわけでございますけれども、これからのまちづくりということを私の二期目の方針に上げておりますので、そういう中でこういうものを考えていきたいとそう思っております。


 先ほど質問にならなくて、私への要望で終わりましたケーブルテレビの件でございますけども、この度、九重町が十六億円でやるということが決まりました。それから竹田市、それから豊後高田市もやっていくと、それから中津市も、入ってなかった町村部の方にそれを付けるということを言っております。恐らくそういうのが全部付けば津久見市が残るような形になります。私は、やはりケーブルテレビの必要性を感じておりますので、これは強力に推進していきたいと思っております。


 ただ、今のところ私が何も勉強していないわけでもないし、直接国にお願いする前に、県の方にお願いした中で、どういう形で導入してどういう形でお金がかからないかということを研究してるわけでございます。直接国にいっても、やはり国から、じゃ金を付けて、国会議員さんが金を付けてくれるわけではございませんので、やはり県を通してやっていくことが私は一番重要だと思って、県を通してそういう話を国の方に持って行ってもらうようにしております。


 それと、問題は、やはりこのようなものが、ブームと言ったらちょっとおかしいんですけれども、やろうとしたときにやってないと、後からやろうとするときに、国からの助成が少なくなるということがあります。今回がそれでございます。昔だったら半分以上が国や県の助成で何とかできて、残りをまたいろんな形の補助でできたと思います。今回は、津久見市では今のところ二十億かかるといわれてる中で、国が出してくれても一億、せいぜい三億が主体だというような状況の中で、じゃ残ったお金を過疎債をもっていこうと。ところが合併してるところは合併特例債を使うわけですが、合併特例債という枠は結構あるんです。ところが先ほども言いましたように、津久見市は合併しておりませんので、過疎債を使うしかございません。三割の負担という同じ形でございますけども、それが年々合併特例債は増える一方、過疎債の枠は閉じて小さくなっていって、平成二十一年度で過疎債は終わろうとしてます。私は過疎自立促進協議会の会長として、二十一年以降もそれを続けてほしいということをお願いしてるわけでございますけども、過疎地の指定がどう変わるかもわかりません。そういう中で、できたら早いうちにそれをやっていきたいと思っておりますけども、その枠が大変厳しいということもあります。今一番問題なのは、どの程度のお金を出したら津久見がやれるのかということが大切だと思いますので、それを今やっているわけでございます。


 私は、このケーブルテレビに関しては、今いろんなことで津久見がやらなければいけない、それから大変お金が要る、そしてお金がないという中で、その中でも何とかやっていけるように努力したいと思っております。今すぐやりますということはまだ明言はできませんが、積極的に導入に向かって頑張りたいとそういうことを述べたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  中津留麒一郎君。


○十六番(中津留麒一郎君)  ちなみに、総務省に行ったときに聞いたんですが、過疎債に特別枠というのがあって、これは何か二年間にまたがって使えると、何かそういったこともあるようですが、当然執行部の方としてはその辺を把握してるというふうに思いますが、とにかくいろいろやり繰りして、持出しをできるだけ少なくして、これは市長の腕前にかかっているというふうに思います。


 それから、臼杵市も臼杵本体のものは過疎債、特例債などを使ってないわけです、合併の。この頃は、まだ国交省もそういった事業を持ってまして、三つの省の事業を利用して作ったというふうに聞いています。そのために市の持出しが非常に少なかったというふうなことも聞いております。勿論もう国交省の事業は終わりました。そしてまた総務省が二十二年を最後に終わろうとしてるわけですから、とにかくこれに乗り遅れると大変なことになるというところですので、市長にはひとつ腕のみせどころだということで頑張ってやっていただきたいということを要望したいというふうに思います。


 以上で質問を終わりますけども、このケーブルテレビのことは、先ほど二〇三〇年の推計にもあったように、二〇三〇年の人口の割合は二、三日前に新聞に出てました限界集落のいわゆる人口面の条件を満たすようなことになるんですね。六十五歳以上の人口が生産年齢を追い越すような状況ですから、どんどんそういう状況に津久見市全体がなるというような状況ですから、もしケーブルテレビができなかった場合には、そういう方向にますます近づいていくんではないかということが心配されるわけですから、ひとつ市長には頑張っていただきたいというふうに思います。


 以上、要望で終わりたいと思います。


 ありがとうございます。


○議長(西村徳丸君)  次に、三番金只昌平君。


  [三番金只昌平君登壇]


○三番(金只昌平君)  おはようございます。私は、今回は市税を含めて、公共料金について、三点ほどお聞きいたします。


 まず、一番としまして、市税の徴収率についてです。


 (一)過去数年の状況についてであります。市の運営で重要な財源であります市税、その徴収率についてお聞きします。


 平成十八年度までの徴収率の推移を見ますと、固定資産税におきましてはほぼ横ばいですけれども、市民税の個人分については増加傾向にあります。昨今の低迷する経済状況の中でも、本来なら徴収率が減っていってよさそうなものなんですけれども、この数年は徴収率が減少傾向にはないというのは、どのような見解をお持ちでしょうか。


 例えば、津久見市の経済環境は納税行為に影響を及ぼすほど悪化していないとお考えになるということでしょうか。勿論徴収率は百パーセントが理想でしょうが、様々な理由で現状の数字であるわけです。この数字が十分なのか不足なのかの判断基準というものはないと思われますけれども、津久見市の徴収率というのは、全県的に見ましてどのくらいの位置にあるのかお聞きいたします。


 (二)としまして、徴収率の向上に対する対策についてです。他市町村で徴収率向上に対して、特別徴収対策チーム等を編成して対応してるといったようなことも聞いておりますけれども、津久見市においては徴収率向上に対して何らか特別の対策を講じておりますでしょうか、お聞きいたします。


 次、質問の二番目としまして、公共料金のカード払いの可能性についてお聞きいたします。


 現在、多くの方がクレジットカードをお持ちになるようになりました。二〇〇六年通常国会で地方自治法の改正が行われ、公共料金のカード決済が認められるようにもなりました。それに伴い、各地で少しずつ導入が始まっております。私も電気料金は既にカード払いを利用しております。例えば九電に直接支払うのではなくて、いわゆるVISAですとかJCBですとかいったカード会社の経由で支払いをしているものです。同じような公共料金である水道料金などがカード払いができないものかと思い調べてみました。


 すると、例えば東京都は平成十九年度に上下水道料金のクレジットカード払いを導入しております。横浜市は平成二十年度に導入することを決定しております。大都市圏だけでなくて、伊勢神宮の近くにあります人口約一万五千人の三重県玉城町では、平成十九年四月一日から、町に納める税金や国民健康保険料、水道料金などほとんどの公共料金について、クレジットカードで支払うことができる玉城町クレジットカード収納というものを行っております。


 このシステムは、一つは登録型と呼ばれるもので、金融機関の口座振替のように、町に登録したクレジットカードで毎月、また、決められた納期ごとに自動的に支払いができるというものです。利用できる税や公共料金としましては、地方税、国民健康保険料、保育料、水道料金、町営住宅などがあります。


 もう一つは、窓口型と呼び、これは通常買物をするときと同じように、窓口にカードを提示し支払いをするというものです。これには、病院の診察料や診断書等にかかる費用やケア施設の利用料金の支払いなどに使われているようです。


 全国的には、一回の支払いでも極端に金額が大きくなることがなく、手数料も高額になりにくいということから、下水道料金から導入する自治体が多くなっています。


 さて、全国的にはこのような状況にあるんですけれども、津久見市において、クレジットカード払いについてはどのような見解をお持ちですかということについてお聞きいたします。


 次に、三番目の質問です。


 つくつくカードでの公共料金の支払いについてお聞きします。


 津久見商業協同組合によるつくつくカード事業は、市内での買物促進策の切り札として、通商産業省の補助を受け平成十年より始まりました。すでに多くの市民の方々に認知されるところになっております。お買物をすると、購入金額によりポイントがたまり、そのたまったポイントでお買物をしたりイベントに参加したりできるというシステムです。


 昨今、加盟店売上の減少に伴い、発行ポイント数は減少にあります。事業自体は借入金の償還も終え、経営的には大変安定しております。カードの会員数は市内一円と、僅かですが市外にもいらっしゃいます。現在、会員数は二万一千九百八十一人と津久見市民数に匹敵する数となっております。また、たまったポイント金額、つまり会員の手元に滞留しているポイントは、金額にして二千二百万円ほどあります。会員一人につき約千円というところです。これは、つくつくのカードは銀行にも設置し、ポイントから預金ができるというようなシステムも出来上がっております。


 そこでお聞きします。市民サービスの向上のために、公共料金をつくつくカードのポイントで支払いができないものか、その可能性についてお聞きします。公共料金の支払いができるということになれば、相当なポイントの支払いが見込めるのではないかと思われます。公共料金がつくつくカードで支払いができるようになれば、加盟店での購入機会が拡大するのではないかとも考えます。これは、行政からの商業支援策として、大きな費用もかからず効果は上げられる施策だというふうに思います。


 以上、三点のご回答をどうぞよろしくお願いいたします。


 これで、私の一回目の質問を終わります。


  [三番金只昌平君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  一点目の市税の徴収について(一)過去数年の状況について(二)徴収率向上に対する対策については関連性がありますので、一括してお答えします。


 昨年の三位一体改革における税源移譲や国から交付される地方交付税は毎年減額される中で、税の徴収率向上はますます重要性を増してきていると思っております。


 このような状況の中で、本市におきましても徴収率の向上は大きな課題の一つとして取り組んでいるところでございます。


 滞納繰越分を含めた本市過去三ヵ年の市税全部の徴収率と、大分県下での順位を申しますと、平成十六年度九十一・五パーセントで十一市中四位、平成十七年度九十三・五パーセントで十四市中四位、十八年度では九十三・九パーセントで二位となっております。


 これを、現年度分のみで申しますと、平成十六年度九十八・七パーセント、平成十七年度九十八・六パーセント、平成十八年度九十八・八パーセントで、いずれも一位とはごく僅かの差でありますが二位となっております。


 税が何らかの理由で一旦滞納となりますと、徴収がますます困難となり、また、滞納額を圧縮するためにも、本市では現年度分を重点とした徴収対策としているところでありますが、滞納繰越額は累積してまいります。


 特に、今年度から税源移譲により住民税が増えたことにより、各自治体の徴収への取組が問われているところでございますが、国の税務職員とは異なり、地方自治体においては、滞納整理には各自治体とも苦慮しているところでございます。


 このような観点から、全国的には府や県と共同して、一部事務組合や広域連合を設立して、大口滞納を専門に徴収するところが増えてきております。


 大分県におきましても、平成十七年度と平成十八年度の二カ年にわたって、県下全市町村加入の一部事務組合設立に向けて、先進地視察を行うなど検討してまいりましたが、市町村合併直後ということもあり、すぐには設立できないが、中期的な設立に向けて今後とも検討を続けていくことになっております。


 また、県と市町村の連携による取組については、今後一層推進していくことが必要であるとの共通認識を踏まえ、早速今年度から住民税の大口の滞納については、「地方税法第四十八条に基づく県への徴収事務への引継」や、半年程度の滞納処分を中心とした徴収事務のための「県から市町村への職員の派遣」、逆に「市町村職員の県への研修派遣」及び「徴収担当職員の実務研修」など制度を設けておりますので、今後これらの制度を活用して、さらに徴収強化を図ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  三浦会計課長。


○会計課長(三浦保雄君)  二点目の公共料金のカード払いの可能性について、お答えいたします。


 平成十八年十一月二十四日に財務に関する制度の見直し事項が一部改正施行されました。


 施行前の地方公共団体は、歳入を現金納付・口座振替といった方法で納付されていましたが、施行後、クレジットカードによる納付が可能になりました。


 カード化によるメリットとして、住民サービスにおいて、現金を用意する必要がないことや、納付時間や場所の制約が受けない等納税者の利便性が増し、収納率や期限内納付の向上が期待できますが、一方、デメリットとして、納入時に端末設置費用・システム構築費用・加盟店への手数料の経費が増大します。


 全国的にみても、現状では、東京都・愛知県・神奈川県等の大都市は主に診療費、入院費等試行導入し、北海道・関東地方では、上下水道料金のみシステム開発を準備検討してる段階であります。


 大分県下、各市の状況をみますと、公共料金のカード化導入を行っている市は現在ではございません。


 津久見市といたしましては、今後とも口座振替による納付を強力に推進してまいりたいと考えております。


 将来的には、住民サービスの観点から、他市の状況をみながら、今後の検討課題としていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  三点目のつくつくカードでの公共料金の支払いについて、お答えいたします。


 つくつくカードは、近隣都市の大型店の進出により、買い物客の市外流出が加速し、津久見市商業が低迷する中、事業経営基盤の安定化確保のため、市内の買物促進のため、また、消費者と商店がパートナーシップを取り、快適な消費生活を送ってもらうことを目的とし、平成十年に立ち上げられました。


 カードはその当時最先端の技術を導入したIC化されたものを使用、蓄積ポイントが一目でわかる液晶パネルを組み込み、カードの利便性を向上させ、加盟店にはホストコンピューターを通し、フィードバックできる仕組みで、平成十八年度末、加盟店十七店舗、会員数約二万二千人、うち市外の方が約三千五百人、ポイント発行額年間約千二百万円、今までの顧客還元資金残高約二千二百万円と聞いております。


 その中で、議員がおっしゃられるつくつくカードでの公共料金は支払うことができないのかにつきましては、本来加盟店において品物を買ったときに蓄積されたポイントは、加盟店において品物を買ったときの支払いに使用されるのが最も良いのではと思われます。


 なお、利用の幅を広げたいとのことも、また、公共料金を支払うことができれば尚一層信用性が高まることも十分承知はしております。しかし、現時点では、顧客還元資金残高を一人当たり平均しますと千円となっております。公共料金への使途につきましても限られてきますし、特にホストコンピューターを通して、顧客情報などが蓄積され、個人情報の保護の観点からも検討しなければならないことなど、クリアしなければならないこと等があると思われますので、今後も津久見商業協同組合と協議をしてまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それでは、順番に二回目の質問をさせていただきます。


 徴収率についてですけれども、現在徴収率というのは、税はいくつかある、市税としてはいくつかあるので全部というわけではないんですけれども、徴収率に対しての目標値といったものは設定されているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  お答えします。


 目標値というのは特に設定しておりませんが、とにかく前年度の徴収率に対してそれを上回るような気持ちでやっております。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ありがとうございます。


 先ほどご回答の中で、事務組合設立に向けてというようなお話がちょこっと入ってたんですけれども、現在納税組合というものがあると思うんですけれども、今後この納税組合というものというのは取り扱いはどのようにされる予定なんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  税の徴収率の点からいえば、納税組合は大変大きな役割を果たしていただいてるとは思いますが、県下各市のプライバシー保護の観点から、納税組合は順次廃止しております。


 津久見市においても、平成二十年度限りにおいて廃止を予定しております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  私も昨年度は学校のPTAの役員をしておりまして、非常に給食費の滞納というのが問題になっていたんです。まだ現在でも問題になっていると思います。そのときに、PTAが集金に回るんですね。そして、各家庭を回ってみますと、今までは子どもの手渡しで給食費というのはもらってたんですけれども、今のような自動振替に移行した後に、非常に滞納率が増えたんじゃないかというような皆さん感想を持っていたんですけれども、このように納税組合というものがなくなるということは、だんだんこう顔の見えない徴収制度というふうになっていくと思うんですけれど、その辺、学校給食のように滞納者というんですか、徴収率が落ちていくんではないかというような懸念がされるんですけど、その辺いかがでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  納税組合の解散にあたりましては、同時に口座振替の推奨をしております。事務の効率化の面からもして、一番いいのは口座振替ではないかと思います。


 先ほど申し上げましたように、納税組合の果たされた役割は大きいんでございますが、今後も口座振替を推奨して、とにかく徴収率を落とさないような方向で努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  口座振替、非常にもらう方からしたら非常に手間が省けて都合のいいものなんですけれども、これは一旦口座に残額、残金がなくなるという事態になると、引き落とせないということになると思うんです。その辺のことを考えながら、簡単に自動でやってしまえばいいというように考えていただくと、だんだん厳しくなるのではないかなというふうに思います。


 次に、どうしても取れない方というのは出てきますよね。収納できないと。不納欠損ということなんですけれども、この不納欠損の審査というのは十分な審査がなされているのか、どのような形で審査されているのかというのをちょっとお聞かせください。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  不納欠損につきましては、地方税法第十五条の七及び第十八条で定められております。それに基づきまして、対象者を、市長を筆頭にした滞納処分検討委員会等でご相談申し上げまして、決定しております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  先ほど私言ったように、給食費の徴収行為をやったというときに、とても支払いに困っているようには見えない方でも、滞納されてるという現場に行き当たったこともあるんです。いわゆる社会秩序の欠如というようなことだと思うんですけれども、こういった社会秩序、社会モラルが足りないということで税が払っていただけないという、そういったことというのはないんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  不納欠損するには、滞納者に限りますが、滞納者には個々人と面談を行いながら、それぞれの事情に合わせて分割納付をしていただくなどして、時効の延用を図るなどをしております。そういういろんな事情がございますので、それぞれに合わせた対応をしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  そしたらもう一点、その自動振替で残金がなくて引き落とせないといったような事例というのはないでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  自動振替で残金がなくて落とせなかった場合には、即通知書を送りまして、口座から落ちませんでしたよという通知書を送ります。それに基づいてまた金融機関で払っていただければ結構でありますし、それがずっと続く場合にも、続く方には、それぞれ先ほど申し上げましたように、個々人と面談をしながら相談をしているところでございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  徴収率の件についてもう一点ですけれども、数年前に、固定資産税の全期一括納入支払というんですか、その割引制度がなくなりました。この経緯というのはどういったものがあったのかと、それとその後その固定資産税についての支払状況というのはどのような変化が見られたかというのをお聞きいたします。


○議長(西村徳丸君)  佐々木税務課長。


○税務課長(佐々木英治君)  全期前納報奨金は平成十五年度までございました。全期前納報奨金というのは、一括で支払われる方はある程度支払能力がある方、あるいは支払う意思がある方ということで、平成十六年度から廃止をいたしました。


 ちなみに、平成十五年度の固定資産の徴収率は九十八・二パーセント、それを廃止しました十六年度は九十八・七パーセント、十七年度、十八年度は同じく九十九パーセントでありましたので、影響はなかったと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  全体的に市税見ますと非常に徴収率が高いということですね。津久見市民の納税意識が高いということなのかも知れませんけれども、率にすれば非常に小さい数字、〇コンマ何パーセントとかいうような数字ではありますけれども、金額ベースになおすと大変高額になると思います。是非行政の公平性という立場に則って、徴収率の向上に努めていただきたいとこのように思います。


 続いて、質問の二のクレジットカード払いについてのちょっとお話を聞きたいと思います。


 メリット、デメリットというのは行政側からするとあると思うんですけれども、この端末の設置が非常にかかるんではないかというようなこと、それと当然収納、口座振替の手数料というのがかかると思うんですね。その辺は調べてみましたか。


○議長(西村徳丸君)  三浦会計課長。


○会計課長(三浦保雄君)  上下水道課の担当者に聞いたところ、上下水道は口座振替が六十九・七四パーセント、下水道が八十七・一パーセントとなっております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。


                午前十一時〇五分 休憩





                午前十一時〇六分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  私が言ったのは、カード払いの場合の手数料というんですか、それと端末にかかる経費というのはどれくらいのものかというお話を聞きたかったんです。


○議長(西村徳丸君)  三浦会計課長。


○会計課長(三浦保雄君)  大変失礼しました。


 導入時の必要経費については、端末設置費用といたしまして、一台につき約十万円、それとシステム構築費用といたしまして二百万から三百万円かかります。それと加盟店への手数料といたしまして、納付金額の一パーセントを支払うようになります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  一旦口座振替等が先ほど言われたように不能になるということもあります。そうすると未納者の管理ですとか督促状ですとか、そういった滞納といったようなお知らせをしなければいけないといったような経費が余分にかかってくると思うんですね。こういった経費とそのカード払いの決済の利用料というものと比較していく必要があるんではないかとは思います。


 支払う側の方ですね、例えば市民側の方のメリットして、公共料金を納付書で払わなくてもよくなるとか、自動振替をされてる方にとっても、手間としては同じですけれども、大きなのが、カードで払うと個人的にポイントがたまるということがあると思うんですね。市場では非常にいろんなサービスが出てきております。航空会社ではマイレージですとか、こういったものをためていくと実際に旅行ができると、例えば税金ですね、税金を払って、それでおまけとして旅行に行けたという、そういった非常に楽しみもできるんではないかと思います。こういった楽しみが増えるということは、行政側のメリットとなる収納率も向上していくのではないかと思います。


 それと、仮に行政サービスというものが自由化されたとしたならば、市民がサービスを選択できるというようなことになりまして、よりメリットのある自治体と契約ができると。例えば公営住宅で住む場合、津久見市、臼杵市どちらに住もうかという場合、現在千人程度の人が通勤により移動しているわけなんです。臼杵から入ってきてるわけなんですけれども、公営住宅の支払いをカードでできるようなサービスが津久見にはあるといった場合に、これを魅力と感じて、津久見に住みたいと思うような人も増えるのではないかというふうに考えます。これは一つの人口増加の対策になるんじゃないかと思います。


 これは、先ほどケーブルテレビのサービスと同じように、やはり行政サービスというのは、上げることによって、住民が住みたくなるとそういったふうな行政になると思いますので、是非この辺、検討の余地があるんではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。


 次、三点目、つくつくカードの件について、再度お聞きします。


 これは津久見商業協同組合から設置を依頼されたと、されているというようなことはないでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  お答えいたします。


 設置といいますと、市の方への設置の依頼ということでいいのでしょうか。


○三番(金只昌平君)  はいそうです。津久見市役所の方に端末なりを置いて、支払いをできるような形にしてほしいというような依頼があったかどうかということです。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  お答えいたします。


 その件に関しましては、先般つくつくカード事業の実績報告等、今どういう状態なのかという中で、報告を受けました。その中で、このカードの、市の方でもそういう形で設置をしてというような内容といいますか、そのお願いというまではないんですけれども、どうだろうかということでの内容はございました。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  それに対して検討をされたのか、もしくは検討されたのであれば、今どういうような経緯をたどっているのかをお聞きいたします。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  その件に関しましては、答弁の中にあるんですが、その設置するとかしないとかの前に、実際加盟店においてポイントされた、加盟店の方で品物を買ったときに蓄積されたポイントですから、加盟店において支払われるのが一番良いのではないかということと、市としても、加盟店ですね、それを増やすことはもとより会員数の増とか利用の促進を図るうえでも、行政でできることがあれば協力はいたしたいということでございます。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  商業組合からの申し入れのとき、私も立ち会いましたのでちょっと申し上げます。


 まず、ポイントを市の公共料金に使えたらという話がありましたけれども、先ほども答弁がありましたように、各平均で千円以内ということであります。


 それで、できたら市役所で使うよりも、それをまた加盟店のどこかのお店で使う方が、使うことに対して利用率が上がるんじゃないかなという話をいたしました。


 それと、カードの機械というのの在庫数というのもある程度ありますので、できたらそのカードを扱う加盟店を増やしたらどうだろうかというような話もいたしましたし、また、その機械が、新しい形のがあるんですけども、それとの互換制がないということで、やはり機械はこれ以上増やせないというのがあるんで、ある程度の在庫は持ってるそうです。しかし、加盟店を増やすことによって、その在庫がある程度限度もあるということで、これから大型小売店なども視野に入れたいということで、そういうお願いに行ったりするのには市の方も一緒にやりますよということで、協力いたしますという話をいたしました。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  最終的に市長にお聞きしたかったんですけれども、今市長回答いただいたので、もう一回ちょっと念を押したいんですけども、市としては現状のままでは設置するというような意思はないというふうなお答えなんですかね。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  さっきの話の中で、どうしてもじゃ市に置いてくれというわけでもなかったもんですから、市としてもそういう話をしたわけでございます。どうしても市に置いてくれなきゃそれができないというんならまた考え方もあるんですけれども、まあそういう話をした中で、機械の在庫数だとか、加盟店を増やすだとか、また大型店を増やしていくという中で、両方これから協議していったらいいんじゃないかという程度の話でございました。


○議長(西村徳丸君)  金只昌平君。


○三番(金只昌平君)  ありがとうございます。


 おそらくこういったつくつくカードで支払いをするということがだんだん認知されると、非常に信頼性も上がってくることだと思いますし、商業も、どうせ公共料金津久見市で払わないといけないのなら、津久見で買物した分の残りで、おまけで払おうかというような感覚にならないとも限らないので、是非組合の方と十分に協議しながら、津久見市が商業のバックアップをするという形で、検討して進めていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 以上で私の質問は終わります。


 ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十一時二十五分より開会いたします。よろしくお願いいたします。


               午前十一時十六分 休憩





               午前十一時二十五分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 二番森脇千恵美君。


  [二番森脇千恵美君登壇]


○二番(森脇千恵美君)  皆さんこんにちは、森脇でございます。今回は三点質問させていただきます。よろしくお願いいたします。


 一 学校給食についてお伺いいたします。


 元々学校給食は、戦後の食べ物がない時代に、お弁当を持ってこれない子どもたちのために始まったものです。最初、学校給食は福祉の目的でした。しかし、今の日本は飢える心配もなくなり、「飽食の時代」と揶揄されるまでになりました。安かろう悪かろうという食の問題がクローズアップされ、ここに食育基本法ができるきっかけがありました。知育・徳育・体育の基盤となる食育というわけです。食育は一生を通じて行っていくものとされていますが、実際は学校給食の場が大きな位置づけとして備えられています。ですから、その目玉として栄養教諭が生まれました。学校給食は地域からも企業からも食育という合い言葉のもと新しい波が押し寄せています。


 それに反し、世間では、昨年の食品偽装に始まり、今年も年明け早々に、中国製農薬冷凍ギョーザ事件がありました。食への安全が脅かされ、親として子どもたちに何を信じて食べさせたらよいのかと不安な思いをしています。ミートホープの冷凍コロッケや中国製農薬冷凍ギョーザの姉妹品を使っていた学校給食もあり、保護者としてとても憤りをおぼえました。農薬ギョーザを食べた幼児が一時重体になるような事態に陥り、これが学校給食を食べた児童生徒であったら被害が拡大したであろうと考えて、とても恐い思いをしました。


 アメリカ牛のBSE(狂牛病)のときも、ミートホープのときも、今回の中国冷凍ギョーザのときも、津久見の学校給食は冷凍加工品などを使わず、全て手作りの安心・安全なものを子どもが食べているので、保護者は心配をすることなく、本当にありがたいの一言であります。


 二月に杉の井パレスであった「命を育む心の通う学校給食を語る集い」に行ってまいりました。その中で、こんな給食を願っていますという集会アピールがありました。


 学校給食は成長期の子どもたちにとって、健康面だけでなく心の成長の面において大きな影響を与えるものです。心と身体を育てる給食の実現、食べる人、作る人の顔が見える給食、命と健康、食生活の大切さを学ぶ給食、食に関する理解を深め、文化を学ぶ給食、安全な給食の実現、安全で質の良い食材を使った給食、生産者とつながり、地元の食材を使った給食、出来るだけごみを出さない給食、食教育の進められる給食の実現、食教育との連携を図ることのできる自校式の給食、経営効率より子どもたちの命と教育を大切にする給食、美味しい給食の実現、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、出来立ての美味しい給食、ぬくもりのある手作り給食、ここに謳われていることは、今津久見市が全てのことにおいて取り組んでいる学校給食なのです。津久見の学校給食はモデルになる給食だということを改めて感じました。


 (一)第一中学校体育館調査設計委託料について、お伺いいたします。


 平成二十年度当初予算、所要事業の中に保戸島中学校校舎改築事業、第一中学校体育館調査設計委託料、中学校管理費、三つの費用の合計が二億五千二百八十万九千円になっていましたが、第一中学校体育館調査設計委託料はいくらなのか、説明をお願いいたします。どのような調査をするのか、説明をお願いいたします。


 ここに設計という費用も含まれてきていますが、下が給食室、上が体育館という建物に対する設計ということでよろしいのでしょうか。


 (二)試算についてお伺いいたします。


 各学校に出向いていただき、学校給食の説明会をしていただきましたこと大変ありがとうございました。その説明会の資料の中に、私がいただいた試算と違う試算が出ていました。六校とも自校方式で、職員の直営方式の経費は十五億一千四七十六万、この数字は同じでしたが、拠点方式で委託方式での経費は、私がいただいた数字は十三億八千三百七十二万に対して、資料には十一億九千八百七万でした。約二億円近く安くなっています。どうして同じ数字を出さなかったのか、説明していただきたいと思います。


 (三)ドライシステムについてお伺いいたします。


 十二月の一般質問の答弁の中で、ドライシステムはワンフロアウエットシステムに比べ、作業別の部屋に分割された調理室だけをとってみても、汚染作業区域と非汚染作業区域を分けているので、安全だということでした。ドライシステムとは、室温二十五度以下、湿度八十パーセント以下の調理室という認識でよろしいでしょうか。


 (四)運営協議会及び学校給食会について、お伺いいたします。


 学校説明会の資料の中に、運営協議会及び学校給食会について書かれていますが、詳しい説明をお願いいたします。


 (五)今後の学校給食について、お伺いいたします。


 次に、二、学校の医薬材料費について、質問させていただきます。


 今、学校保健室の医薬材料費がとても少ないのです。現在、保健室では薬の服用はさせていませんが、怪我に対する応急処置は行われています。ある学校のケースをお話ししますと、年間二万七千円、子ども一人当たり六十円の計算になります。一年の学校生活の間には、日々の生活に加え、社会見学や修学旅行があります。その他、子どもたちが嘔吐やお漏らしをしたときの下着や着替え、シーツ代、布団を汚したときのクリーニング代など、この予算では到底賄うことなどできず、大変なご苦労をなさっています。昨年度は石鹸が不足していると聞いて、家庭から石鹸を持ち寄りました。今年度はPTA専門部の保護者が湿布や傷絆創膏の不足を訴えて、その話を聞いた方々が家庭から持ち寄り、シーツや子どもの着替えなどは教職員が持ち寄り、今に至っております。


 これは、ある学校で実際に使用している大きさの湿布です。これくらい辛抱して、湿布もちっちゃめに、子どもたちが切って一つのを使っています。それで毛布を汚したときなどのクリーニング代の予算を別に組んでほしいのです。離島などでは毛布のクリーニング代プラス船賃が千五百円かかるそうです。


 次に、三番 特別支援教育支援員の拡大について、質問いたします。


 九月議会で一般質問をいたしましたが、再度質問させていただきます。


 小学校及び中学には、学校教育法施行令第五条に定める認定就学者をはじめ様々な障害を持つ児童生徒が在籍しており、特に通常の学級においてLD、ADHD(高機能自閉症)等の児童生徒が約六割の割合で在籍している可能性が示されています。このような状況を踏まえて、小学校及び中学校において、様々な障害を持つ児童生徒に対する学校生活上の介助や学習活動上の支援などを行う特別支援教育支援員の計画的配置を可能になるよう、平成十九年度から二十年度で予算を地方交付税の中に含むという取り組みです。


 平成十九年度は市町村分で約二百五十億円、支援員十九年度二万一千人相当分、約七割が配置される予定です。


 (一)特別支援教育支援員の役割効果について、お伺いいたします。


 津久見市も昨年十月より、中学校に一名、小学校に一名の配置をしていただき、大変ありがとうございました。


 (二)今後の計画について、お聞かせください。


 これで、私の一回目の質問は終わります。


 答弁のほどをよろしくお願いいたします。


  [二番森脇千恵美君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


  [教育長植田善徳君登壇]


○教育長(植田善徳君)  それでは、森脇議員さんのご質問にお答えいたします。


 三点目の特別支援教育支援員の拡大について(一)特別支援教育支援員の役割効果について(二)今後の計画については関連がありますので、一括してお答えいたします。


 特別支援教育支援員については、国は昨年の五月に小中学校に在籍する発達障害を含む障害のある児童生徒を適切に支援するために地方財政措置を行いました。


 このことを受けて、津久見市教育委員会は特別支援教育支援員の配置を検討し、議会の承認を得まして昨年の十月から小学校一校、中学校一校にそれぞれ一名ずつを配置したところです。


 特別支援教育支援員を配置した学校から、「児童・生徒の障がいの実態に応じて支援員が支援をしてくれるので非常に助かった。」「児童・生徒も支援員との意思疎通ができ学習に積極的に向かう姿が見られるようになり、該当児童・生徒保護者も喜んでいる。」などの声が聞かれ、非常に効果的であるという結果が出ています。


 今後の計画につきましては、このように特別支援教育支援員の配置された学校では効果があったということから、県の加配状況等も視野に入れながら、学校の実態を考慮して努力していきたいと考えております。


 以上でございます。


  [教育長植田善徳君降壇]


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  一点目の学校給食について、(一)第一中学校体育館調査設計委託料について、お答えいたします。


 昭和三十八年に国体実施の市営体育館として建築され、その後、第一中学校の体育館となっております。平成二十年の四月現在の予定では、休廃校を除きまして、最も建築年度の古い校舎体育館となります。建築後四十五年目を迎えようとしていますので、従来の経過から申し上げますと、時期的に建替えの対象となりますので、今回耐力度調査を実施するものでございます。


 この調査で危険建物と判断されましたならば、その結果を受けまして、地質調査をいたしたいと思います。


 その後、体育館の建設と併せて、学校給食の拠点の調理場建設への事務事業の進捗状況を勘案しながら、全体的な設計委託を検討いたしたいと思います。


 以上、三点でございますが、本議会におきまして予算審議をお願いしておりますのは、委託料一千二百六十万円でございます。以上三点を含めまして一千二百六十万円となっております。


 次に、(二)試算について、お答えいたします。


 自校方式及び拠点校方式のそれぞれにつきまして、調理場の計画面積、調理人員、直営・委託、光熱水費、配送費などを検討して、様々な試算がございます。実施にあたりましては、津久見市の規模に適合し、行財政に相応し、児童生徒及び保護者の負担の適正化など総合的に妥当な事業を目指したいと思います。


 説明会におきまして、二種類の数字で説明をいたしておりますが、先の十二月議会におきまして六種類の数字を申し上げております。十五億一千四百七十九万円と十五億八千八百七十二万円と十三億八千三百七十二万円、それから十五億一千八百五十五万円と十四億三百七万円と十一億九千八百七万円と六種類前議会で申し上げさせていただいております。


 そのうちの二種類を今回説明会の中で使用させていただきましたが、非常に数多くの試算をした中でこの二種類を使ったということは、説明会の中では申し上げてきております。


 次に、(三)ドライシステムについて、お答えいたします。


 文部科学省の学校給食衛生管理の基準がございますが、施設の改築時には調理場は「O一五七」などの「病原大腸菌」や「サルモネラ菌」等に対応するための整備が義務付けられています。


 それによりますと、「ドライシステムの整備」、「学校給食用機械・器具の十分な洗浄及び消毒の徹底」、「食品の適切な温度管理」、「二次汚染の防止」など、学校給食管理者の責任が強調されています。


 ワンフロアー形式のウエットシステムと違い、作業別の部屋に分割されたドライシステムでは、調理室だけをとってみても、汚染作業区域と非汚染作業区域に区分されています。汚染作業区域とは、業者から持ち込まれる食材をチェックする検収室、食品の保管室、下処理室、洗浄室などで、食中毒発生が心配される場所です。学校給食には、ドライシステムの設備は必要不可欠になっています。


 安全確保のためにドライシステムで建設し、エアコンを入れて窓を閉め切り汚れた外気を入れず、また、調理室内部の音も匂いも外部に漏れにくくしておくことが衛生管理上妥当で、最善な技術水準で施設を整備することがより安全性に寄与するものと思います。


 なお、調理場は、十分な換気を行い、湿度を八十パーセント以下、温度は二十五度以下に保つことが望ましいとなっています。


 次に、(四)運営協議会及び学校給食会について、お答えいたします。


 平成十九年十月一日付け、教育委員会告示乙第二号で、津久見市立小中学校の学校給食の見直しについての基本方針を定めましたが、その中に拠点校方式への移行と運営に必要な組織を整備しますとあります。


 そのため、一つは、建設工事とは別に学校長、教職員、保護者特に母親、市の職員などで組織する運営協議会を設置して、諸種の事務、懸案事項について検討協議を行います。


 さらには、スプーン、食器、配送用の食缶入れ、パン入れ、食缶等の材質、大きさ、重さ、数量などについて、協議が必要であります。


 その他、様々な検討課題があり、より良い運営に資するために、十分協議していただきたいと考えております。


 また、学校給食会につきましては、教育委員会職員、学校長、教職員、保護者代表などで組織し、物資の選定、食品の選定、購入、献立作成業務などを行い、秩序ある給食運営に努めていきたいと考えております。


 保護者の意思が反映するこの組織の中で、より良い学校給食を目指した運営がなされるものと思います。


 次に、(五)今後の学校給食について、お答えいたします。


 以上のように充分に調査検討しながら、二校拠点方式にいたる手順と内容を整備し、また、二校拠点後の運営を万全にして、保護者とともにより良い学校給食を目指したいと思います。


 次に、二点目の学校の医薬材料費について(一)医薬材料費の使途について、お答えいたします。


 平成十九年度小中学校で十四万円の予算額でございました。平成二十年度は十七万五千円とし、二十五パーセント増しで予算審議をお願いしているところでございます。消毒液、ガーゼ、バンドエイドなどを購入しているところでございます。


 これとは別に、クリーニング代は、平成十九年度小中学校で一校あたり四千円でしたが、平成二十年度は七千円で予算審議をお願いしているところでございます。


 各学校とも、各種の経費増加の中で充分ではないと思いますが、今後ともできる範囲で努力していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ご答弁ありがとうございます。これより再質問させていただきます。


 一の(一)耐震の問題を考えると早急に体育館の建替えというのはわかりますが、一階が給食調理場、二階が体育館というのは、十二月のときに申したように、災害時のとき避難場所になるので、高齢者や身体のご不自由な方には階段を上がるのは大変だと思うのですが、エレベータを付けるなり、そういう措置があるのでしょうか。エレベータを付けるとしたら、停電のときなど自家発電のシステムなども必要になるのではないかと思いますが、その辺のところをよろしくお願いします。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  私どもといたしましては、その一階、二階という形のことでございますが、今の段階では、一応今の本校舎の方にもう少し位置を近づけまして、二階で渡り廊下がつながればよりありがたいと、今考えております。これは今後の計画ではございます。


 そういう中で、その災害時ということも大事でございますが、それ以前にもう一つ大事な点がございます。例えば車椅子、松葉杖なりの生徒などがおりました時には。年間二百日近い学校生活をいたしますので、そういう生徒が鋭意簡潔に移動できる、学校内を移動できる形が望ましいと考えております。ただ今、第一中学校におきましては、階段式昇降機で一階から四階まで上下できるようになっております。それに伴いまして、二階で渡り廊下ができましたならば、その生徒の移動がより平易であると考えておりますので、災害時ということも大事でございますが、それ以前に、そういう生徒の学校生活がよりよく行われるような形を検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  階段昇降機ですか。それは今、津久見小学校とかにも付いてるリフトみたいな形のものですか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  はい、そうです。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  それは学校現場ですので、日常的に子どもたちがそうやって車椅子とか松葉杖の子が使うリフトみたいな階段昇降機というのは必要だとは思うんですけども、災害時のときは、それではお年寄りや身体のご不自由な人が教室というか校舎の方に回って、その階段昇降機を一人ずつそれに座って二階の渡り廊下を歩いて体育館の方に移動するというようなことでよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  今私が申し上げましたのは、子どもがそういうふうな形で移動できれば一番いいんじゃないかと考えております。


 災害時のことにつきましては、また今後の検討事項とさせていただきたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  二校拠点方式になった場合、給食調理場の設計のときに現場の栄養士さんや調理員さんを参画させてほしいと思っているのですが、その辺はどうでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  先ほど申し上げました中に、建築工事とは別に、運営協議会等を設置すると申し上げたわけでございます。勿論、先ほども申し上げましたが、スプーンですとか食器そういうことにつきましては、充分なご意見をお伺いしていくことになろうかと思っていますし、市の職員であります栄養士などについては参加をすることになろうかと思っていますが、建設工事そのものにつきましては、これはいろんな課題がございますので、その面につきましては少し検討させていただきたいんですが、大事な部分、そういう細かな大事な部分につきましては市の職員の栄養士なども充分な参加をしていくことになろうと思っています。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  すみません。どうしてこのようなお願いをしたかというと、ある学校給食の調理場で、換気扇が変な位置に付いてて、それに対して、いつも油がそこからご飯を炊く炊飯のところとかに落ちてたというような現状がありまして、津久見の場合じゃないんですけども、ほかの給食室のことなんですけども、そういうことがあってはならないので、現場の調理員さんないし栄養士さんをそういうときにちょっと一緒に参画させていただければという思いがありました。


 次です。これも多分これからの検討だと思うんですけども、給食調理室の横に一中生が全員入られるようなランチルームを造ってほしいと思っているんです。このランチルームを造れば、学校給食の試食会のときなどや、災害で避難されたとき、体育館で食事を取らないで、食べこぼしなどで体育館を汚すことなく、衛生的であると思われますが、そのような考えはございますでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  現在の時点では、今のところはランチルームについてはまだ考えておりません。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  基本方針の中でも、たくさんの災害対策のことが謳われています。炊き出しのシステムや体育館の一部に災害時対策として備蓄倉庫室の設置をするとのことでした。財政が厳しい折、わが市にとって災害対策を整備すれば、いくらかの補助金が出るようなシステムはないのでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  今後の調査事項でございますが、非常に多岐にわたります補助金などのシステムがございますので、詳細に検討させていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  (二)のことについて、再質問したいと思います。


 すみません、私のちょっと記憶違いかと思うんですけども、私がいただいた教育委員会からの答弁書の中の試算は、津久見型の人員配置の場合の直営方式の金額と、津久見型の人員配置の二校拠点委託方式の経費だったと記憶しております。


 それで、今回の学校給食の説明会の試算では、津久見型の人員配置の場合の直営方式、それは同じ金額でしたが、もう一つの二校拠点の委託方式の方が再設計型の人員配置の二校拠点委託方式の経費でした。私、その辺のところがもう全くちょっとわからないんですけども、この津久見型と再設計型というのはどのように違うんでしょうか、ちょっとすみません、説明をお願いします。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  お答えいたします。


 前回も少しお答えいたしておりますが、ウエットシステムの津久見市の現況職員数の水準で算定した数字を一つ申し上げております。


 もう一つは、ドライシステムの場合、これはドライシステムの場合になりますと、先ほど申し上げましたが、部屋がいくつかに分かれたりしますので、ウエットシステムよりも多少人員的に増加せざるを得ない。それと面積なども少し大きくならざるを得ない。そういう中でのその算定と、両方を申し上げたところがございます。


 そういう中で、六種類ほど前回申し上げておりますが、実際はもっと数多く算定させていただいておりますが、できる限りわかりやすくと申し上げましたのは、この数字を何種類か申し上げることにおきまして少しわかりにくくなった点もあるかと思います。その点は今後反省させていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  (三)について、再質問させていただきます。


 ドライシステムについてなんですけども、今現在、保戸島の学校がドライシステムの調理場を使ってるんですけども、先日、保戸島小学校に行ったときに、調理場にエアコンがなく、先ほど言われたように、どこも閉め切ってとかいうような状態じゃなかったんですね。網戸にして給食を作っているような状態でした。室温二十五度以下、湿度八十パーセント以下の基準は保戸島の給食室は今もう満たしているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  エアコンがございませんので、夏季には満たしていないということを聞いております。今後とも保戸島の給食室は、ドライシステムでございますので、おっしゃられますような水準に達するようエアコンの設備なども検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  今度は二校拠点でドライシステムになった場合なんですけれども、きちんとエアコンを入れて窓を閉め切り汚れた外気を入れずに、また、音も匂いも外部に漏れにくくするものの建設をするという認識でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  はい、そのように考えております。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  アレルギーの子どもに対しての給食なんですけども、これはドライシステムでは代替食や除去食を作るための部屋というのを別に設けてもらえるのでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  そのような点も含めまして、市の栄養士なども入ります中で、いろいろと検討させていただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  (四)にいきたいと思います。


 運営協議会は二校拠点方式が始まるまで準備会のようなものという捉え方でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  はい、そのようなことでよろしいかと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  先ほどの答弁の中に、学校現場の教師やお母さんたちの声をたくさん取り入れていくために、人数をなるべく多くしていただきたいと希望します。それで、その話し合いの中で、ほかのセンター給食の試食会などの要望があった場合は、教育委員会が準備をしてくれるというような形でよいのでしょうか。受け皿は教育委員会という認識でよろしいでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  そういうご希望がございましたならば、教育委員会の方で準備をさせていただきたいと思います。


 なお、先ほど申し上げましたが、食器ですとかそういうものにつきましては、当然サンプルなども取り寄せまして、皆様方に一つ一つ確認をしていただきながら、より良いものを検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  今の食器のことなんですけども、皆さんということは、各学校にそれを持ち帰って、協議委員会などに、皆さんに見てもらうというような形でよろしいんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  今回は運営協議会を設置して当然各学校の代表で来られますので、その運営協議会の中でいろんなことをお話をしていただければよろしいかと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  (五)にいきたいと思います。


 各学校給食のあり方が変わりつつある今だからこそ、今まで給食のなかった四浦の小中学校の給食について考えなければならないと思いますが、その辺のところはどのようにお考えでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  植田教育長。


○教育長(植田善徳君)  その点につきましては、説明会の中でお答えしましたが、これからの新たなる課題として検討させていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  次に、大きな二番の再質問にいきたいと思います。


 先ほどの答弁で、予算はとっても多くなってて、とても嬉しいです。ありがとうございます。


 薬を購入するときに、地元の薬局で購入するようにというふうに教育委員会の方から指導されるみたいなんですけども、津久見市にありますドラッグストアの社長さんは地元の方なので、そちらでの買物は地元の薬局という捉え方でよろしいのでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  確かにおっしゃるとおりでございますが、量販店ということもございますので、庁内的にその点につきましては検討協議を今後ともさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしておきます。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  毛布やシーツが古くなったり、子どもたちがお漏らしをしたりしたときに、下着が不足したときなど、これはもう消耗品だと思うんですね。買い替えるに要する費用を何年かに一度予算に加えてもらいたいと思うのですが、そういうことはできませんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  おっしゃる意味はよくわかりますので、学校の経費などが各種増加しておりますが、先ほどの毛布、下着なども含めまして、いろんな備品類など総トータルの中で、学校と相談をしながら進めたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  それでは、大きい三番の再質問にいきたいと思います。


 ほかの学校でも支援を必要とする子どもたちに対して、先生の数が不足しています。先ほど教育長さんの答弁の中で「努力していきたい」ということですので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


 まとめをします。学校給食からまとめをしたいと思います。


 津久見市の学校給食は全国に誇れる安心・安全な手作り給食です。私は今でも津久見市の宝だと思っています。財政が厳しく大変なのもわかっていますが、本当にこんな素晴らしい給食を手放してしまっていいのかと日々考えています。三月五日、息子の通っている中学校に伺いました。その日は卒業する息子にとって九年間の最後の給食の日だったのです。栄養士さんと話をしている側に「放送原稿」と書いてあるプリントがありました。私はその放送原稿を手に取り、栄養士さんや調理員さんの思いに触れ胸がじんときました。それをちょっと読ませていただきます。


 「こんにちは。給食専門委員です。きょうの献立は、ごはん、牛乳、ブリの照り焼き、菜の花のかきあげ、紅白なます、かきたま汁、なごり雪です。きょうでいよいよ三年生も九年間食べてきた給食ともお別れです。最後の給食は、和食にしました。なぜなら私たちが日本人だからです。日本人の体の遺伝子には、和食がピッタリ合うのです。きょうの給食は一汁三菜を意識して作りました。ご飯にひとつのお汁、三つのおかずを組み合わせて食べる食べ方です。三つのおかずとはひとつの主菜、二つの副菜を組み合わせます。給食でいうと主食がごはん、主菜がブリの照り焼き、副菜が菜の花のかき揚げと紅白なます、汁がかきたま汁です。この食べ方を忘れないでください。なごり雪は栄養士さんの創作デザートです。五年前にひらめいたそうです。栗は春を待つ球根で、みなさんの夢です。もう芽が出らんばかりにふくらんでいます。大きな栗は好き嫌いが多いので、小さい物にしています。でもみなさんは大きな夢を持って、いろいろなことにチャレンジしてください。ケーキ生地は、大地に芽吹いた草です。和食なのでお茶屋さんの抹茶を使っています。下にあるチョコは石ころです。上にかかっているのはなごり雪です。ホワイトチョコと生クリームで作りました。今日は、給食の卒業式です。九年間の給食でみなさんが食について学んでくれ、それをこれからの食生活に生かしてくれたら、栄養士さんや調理員さんはとてもうれしいといっていました。給食は楽しくよくかんで食べましょう。これから音楽を流します。」


 こんなに一生懸命に子どもたちに心をかけてくれる人たちがいること、私は本当に嬉しく思っています。この思い、きっと彼らにも伝わっていることでしょう。津久見市の将来を担う子どもたちのために、学校給食のこと、十分過ぎるほどの検討をよろしくお願いいたします。


 二番のまとめをしたいと思います。


 今現在、学校現場における保健室及養護教諭はとても大切な役割を担っています。学校に行くことができずにいる生徒が年々多くなっている今、そのような児童・生徒は保健室で一日を過します。保健室登校です。休み時間に保健室にお邪魔すると、いつも児童生徒で一杯です。私も保健室に伺いますと、なんだかとても心が落ち着き心が癒されます。今の子どもたちはいろいろな環境の中で育っています。他の人とうまくコミュニケーションが取れず、親や友人にも話せずに一人悩み苦しんでいる子どもたちにとって、保健室は最後の砦なのです。そのような子どもたちは養護教諭に自分の心の苦しさ、寂しさ、辛さを訴えるのです。その話に一生懸命耳を傾け、その子どもたちの心に寄り添うそのような存在でもあります。


 児童生徒の身体の健康だけでなく、心が健康になるための場所なのです。保健室の機能を充実させるために、予算の増額をどうぞよろしくお願いいたします。


 三番。学校現場は本当に大変です。先生の数が不足していますが、その分をクラスの子どもたちが手を貸してあげることも日常的にあります。共生・共学、特別支援の子どもたちを通して回りの子どもたちもいろいろなことを学び、心が育っていく、これも素晴らしいことだと思っていますが、将来的に各学校に一名ずつ配置していただけるようよろしくお願いいたします。


 今回は、教育に関する質問を三点してまいりました。財政が厳しいのはわかっています。しかし、将来津久見市を担っていく子どもたちに投資することはとても意義のあることだと思っています。教育とは人育てでもあります。子どもたちが大人になったとき、「この津久見で生まれ育って本当によかった」と心から自慢できる津久見の教育、郷土愛を持ち、津久見に将来を託せるまちづくりの一環だと思っています。


 最後に市長にお伺いいたします。


 市長は、未来に対する教育への志は何ですか。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  私は昔から言ってましたけれども、まず地元、それから家族それを思う人間を育てていきたいと、それがやはりこれからの人間として育っていく基本だと思っておりますので、それを教育委員の頃から言っておりました。


○議長(西村徳丸君)  森脇千恵美君。


○二番(森脇千恵美君)  ありがとうございます。


 これで、私の一般質問を終わります。


 長い間ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。一時十分より開会いたします。よろしくお願いいたします。


                 午後〇時十一分 休憩





                 午後一時〇八分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 七番小谷栄作君。


  [七番小谷栄作君登壇]


○七番(小谷栄作君)  議席番号七番小谷栄作でございます。


 吉本市長におかれましては、昨年二月三日広瀬大分県知事ご夫妻とご一緒に、河津桜の植栽にご協力していただきました。また、本年二月三日におきましても、開催しました今年の植栽において、多くの市職員とともに河津桜の植栽にご協力をいただきました。平成十七年一月下旬に実施した四百本の河津桜の植栽を皮切りに、これまで四年間植栽を行いました結果、合計二千四百七十六本の河津桜を植えているところでございます。ありがとうございます。四浦地区の方々は勿論、多くの津久見市内外のボランティアの方々にも、この場をお借りいたしまして感謝の意を表したいと思います。


 それでは、通告に従って一般質問を行います。


 一点目は、イベントについてです。


 (一)として、港まつり(花火大会)の活用についてのアとして、食事付の有料の桟敷席を設けることについて、お伺いいたします。


 花火大会には、市外からも多くの見物客が来られます。つくみん公園を見下ろせます亀の井ホテルさんは、花火が開催される一年以上前から、宿泊を希望するお客様が多数おられると聞いています。多少お金を払ってでも、美味しいものを食べながら、花火を見たいと考えている方々も少なくないのではないでしょうか。花火会場に桟敷席を設け、それを区分けして津久見市内の複数の飲食店の方々から有料の食事を出していただき、それを食べながら、また、あるいは食べた後に花火を見ていただければ、中央町の飲食店街の活性化につながります。市内に点在する旅館やホテルともタイアップすれば、波及効果はさらに高まります。食事付の有料の桟敷席を設けることによる中央町の飲食店街等の活性化について、いかがお考えでしょうか、お伺いいたします。


 イとして、募金箱の設置についてお伺いいたします。


 すでに花火大会において、募金箱が設置されておりますが、市の今年度の負担金のご予定四百五十万や、企業の協力金に影響を与える額ではないのではないでしょうか。花火の後にはたくさんのゴミが残り、市内の小中学生や各団体のボランティアが片づけを、また、ゴミの集めることを行っているような状態でございます。金額に換算すればかなりな額になるのではないでしょうか。受益者負担を考えるとき、見物客の駐車場の有料化をすれば、かなりの収益が見込めますが、埋立地が県有地であることや、有料化によって違法駐車が増えることへの懸念等から、若干難しい部分があります。


 そこで、ゴミを集積するボランティアの労務費を試算した額や、集めたゴミの処理費用、駐車場の誘導員の人数と給料の総額等を公表、アピールした、目に見える募金を考えてみるべきではないかと考えています。集まったお金によって、ある程度の経費の穴埋めができるかも知れませんし、そのお金の一部で、ボランティアで活動をしていただける方々や、また、小中学生等に学校へ図書を贈る等のお礼をすれば、取り組みにさらに力が入るのではないでしょうか。いかがお考えでしょうか、お伺いをいたします。


 (二)として、扇子踊りについてお伺いをいたします。


 扇子踊りは、一昨年、昨年と、つくみん公園で開催されました。多くの参加者と見物客がおられましたが、果たして中央町の活性化に対してどれくらい効果があったか、甚だ疑問であります。見物客が中央町を素通りしていると思うからであります。私は、中央町の中を、現在行われているソイヤのように、各団体が連を組んで踊っていくことを検討してみるべきではないかと思います。


 また、連の代表者が各連の先頭で踊り、その後に連の本体が付いていくような形態を提案します。そうすれば商店街に家の二階からが絶好の観覧席になります。大分市や臼杵市、佐伯市など比較的近い場所に住んでいる友人や親戚が見物に来ると思います。一時的にはお客さんを迎えるための出費が発生する人もいるかも知れませんが、購買意欲は高まるので、長いスパンでみれば活性化につながるのではないでしょうか。扇子踊りの開催場所のあり方について、どのようにお考えですか、お伺いをいたします。


 二点目として、通学路の確保について、お伺いいたします。


 国道二一七(千怒・日見間)のトンネルは、皆様ご存知のように、仕上げ工事の段階に入っているようです。半島部は勿論、多くの関係住民がその開通を心待ちにしています。また、日代小中学校の児童生徒が総合計画に沿って、平成二十年度からそれぞれ千怒小、一中へ通学するようになります。一日でも早い新日見トンネルの開通が望まれるところです。今後の開通までの予定をお伺いいたします。


 三点目として、自然エネルギーの活用について、お伺いいたします。


 昨年秋、津アジ・津サバの漁期が大幅に遅れ、例年操業を開始している時期に開始できない状況が発生しました。地球温暖化による水温上昇が影響したものではないかと思われます。石油・石炭等の化石燃料は地球温暖化の防止の観点から、また、枯渇が懸念される中で、資源を有効に活用する観点から、消費を抑制する必要があります。


 そうした状況を背景に、自然エネルギーの有効活用への注目が高まっているわけでございますが、その中でこれまでのところ実績が上がっています風力発電と太陽光発電について、お伺いいたします。


 (一)として、風力発電についてですが、私は平成十六年三月と六月の議会において、風力発電について一般質問をしました。現在、四浦半島の二箇所に風力を測定する設備を設けて、年間を通じてどの程度の風力が得られるか、現在のところ実験しているところでございます。これまでのところ、風に対しては十二分に確保できる見込みがあるという結果が出ています。半島部の風は地域資源の一つであると私は考えます。風車による風力発電の可能性について、市としてはこれまでの二回の一般質問でもご答弁をいただきましたが、改めてどのようにお考えでしょうか、お伺いをいたします。


 (二)として、太陽光発電について、お伺いをいたします。


 話は前後しますが、風力発電には年間の平均風速、大体六メートルの風が必要といわれております。山の尾根を見ると、どこにでも設置することができそうでありますが、実際は該当する場所は限られていると思われます。太陽光発電については、コスト面や日照条件に課題がありますが、津久見市の多くの場所で検討の余地があるのではないでしょうか。津久見市には水晶山跡地などのように、これまでのところ活用されていない場所もあります。南向きの斜面に立地する荒廃園も多数あります。太陽光発電について、市は検討したことがございますか、お伺いをいたします。


 以上で一回目の一般質問を終わります。


 ご答弁をよろしくお願いいたします。


  [七番小谷栄作君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  一点目のイベントについて(一)港まつり(花火大会)の活用について、ア、食事付有料の桟敷席を設けることについて、お答えいたします。


 津久見港まつりの花火大会は、津久見市民が一番楽しみにしているおまつりです。毎年、市内はもとより、市外、県外から多くの見物客が詰め掛けます。昨年は七月十五日に行われる予定でしたが、台風の影響により二十一日に延期をして行われたところであります。


 議員がおっしゃられる、花火大会の時、食事付きの有料の桟敷席を設けることにつきましては、郷土料理のPRや有料による収入の増など見込まれますが、一方では、津久見港周辺には多くの見物客が詰め掛けますので、場所の確保や人員の配置、駐車場の問題等がありますので、商工会議所と連携をし、津久見市及び津久見商工会議所、大分合同新聞社共催による、津久見港まつりの実行委員会の中で検討してまいりたいと思います。よろしくお願いをいたします。


 次に、イ、募金箱の設置について、お答えします。


 花火大会当日、会場入口付近やその他何箇所かに設置できないかにつきましては、当日総合案内所において、花火型の募金箱を設置し、FM放送において募金の呼びかけも行っております。その他何箇所かとのことですので、先ほどの回答同様、港まつり実行委員会の中で検討していきたいと思っております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。


 次に、(二)扇子踊りについて、お答えいたします。


 この件につきましては、昨年の九月の定例会でお答えしましたが、津久見扇子踊りの開催場所は、平成十八年より会場を市民野球場からつくみん公園に移しての大会となっております。会場につきましては、市内中心部に近く、市民が気軽に行ける利便性があり、商店街への波及効果も考えられ、経費の削減も図られたところです。


 今回、議員がおっしゃられる、波及効果があり、活性化のためにも、中央町の商店街の中で開催されないかにつきましては、会場の変更となりますと、設備整備に伴う経費の見直しや、約千人の踊り手が踊る場所の確保、観客スペースの確保、駐車場等、新たな諸課題も克服しなければなりませんので、なかなか厳しいのではと思いますが、このことも含め、津久見市観光協会の総会で検討してまいります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  二点目の通学路の確保について、お答えいたします。


 国道二一七号(千怒・日見間)道路改良工事は、千怒・日見間の時間短縮と走行の安全性を図るため、大分県が総事業費約五十四億円をかけ、平成十三年度から取り組んでいる国道のバイパス事業であります。


 完成は、平成二十年六月末を予定しており、現在、トンネル内の舗装、照明等の整備を行っているところです。


 完成すると、距離で約三キロメートル、時間が四分の一に短縮されるなど、道路環境が大きく改善されます。


 また、バイパスの道路縦断勾配は、トンネル内で千怒側〇・三パーセント、日見側一・〇パーセント、そして道路全体では最大で四・二パーセントなど、全体的に平坦であることから、走行の安全性が図られ、歩道二・五メートルの設置により、自転車による通勤や通学が可能となります。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  三点目の自然エネルギーの活用について(一)風力発電について(二)太陽光発電については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 風力発電や太陽光発電は、新エネルギーの中でも二酸化炭素の排出が少ないことなど、環境に与える負荷が小さく、石油代替エネルギーとして注目されている発電方式であります。


 大分県内の状況は、風力発電については、平成十年に日田市に二基、玖珠町では平成十七年に十一基などを建設しているようです。また、太陽光発電については、小学校や中学校の公共施設や民間の事業所に設置されている状況となっています。


 風力発電につきましては、これまで何度か事業者から説明を受けた中で、風況マップによれば海岸部はかなりの風速が期待できると聞いていますが、建設についての市の関わり方としては、玖珠町と同様に行政主導でなく、民間主導でやられた方が良いと考えております。


 市といたしましても、これらの新エネルギーの情報収集などは続けていきたいと考えております。今後、建設希望者があると聞いておりますが、事業内容を十分に検討し、県や地元との調整の役割を果たしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。


                午後一時三十一分 休憩





                午後一時三十二分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  それでは、再質問を行わせていただきます。


 一点目のイベントについて、港まつり(花火大会)の活用につてのア、イ、双方とも実行委員会の中で検討というふうにご答弁されましたけど、今年の場合、どのようなお話になっているんでしょうか、お伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  港まつりの決定時期等、またいろいろな内容につきましては、第一回の港まつり実行委員会というのが四月にございます。その中でいろんな議論をしていきたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 第一回目が四月ということで、検討していくということになりますと、では第二回目は、第二回目、第三回目と、この七月の開催に向けて大体どのようなご予定でこの実行委員会を開かれるように予定をしているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  お答えいたします。


 実行委員会の中にも、実行委員会開いた後にそれぞれの部会ごとがございます。総務部会、会場部、花火部、演技部等がございますので、この花火につきましては、花火部の部会の中でも議論していくという形になろうかと思います。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 実は、先ほどのような質問をしたのは、何で再質問をしたかといいますと、私が通告をしてるこの港まつりの花火大会の活用について、アの食事付の有料の桟敷席を設けること、また、イの募金箱の設置についてのお話を、ご答弁をお願いしたところ、最終的には結局実行委員会の中で検討と。ではなくて、もうちょっと市の方もそれぞれ参加されていますから、昨年の場合はこういうふうになったけど、今回はこのように私たちも考えていきたいというような前向きなご答弁がほしかったんで、ちょっと先ほどの再質問をしたところです。


 では、最終的にはこの実行委員会で決まった、決定されたことは、今年の七月の花火大会に採用されるというようなことでご理解をしてよろしいんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  はい、そういうことでございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ご答弁をいただいたように、あれをすればこれをという感じで、なかなか実現には困難性がありますというような答弁が大体いつも多いんですが、市内の活性化活性化と、津久見市民でしたら多くの方がそのように私はおっしゃっているんではないかと思います。濡れたタオルなら水も落ちてくるかも知れませんけど、よく乾いたタオルを絞るという表現をするんですが、乾いたタオルはいくら絞っても水は出てきません。この活性化については、今まではそういう食事付の桟敷席等も設けてなくても、では今年はやってみようかなというような前向きな検討のやはり私は実行委員会であってほしいと思いますが、そのあたりはどのようなスタンスでこの実行委員会に臨むかということに対してお伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  実行委員会の会長でもあります市長ですけども、前向きなという考え方が、お金を取ることが前向きかどうか、また、桟敷席を作ることが前向きかどうかということも検討しなければならないと思います。


 過去に、駐車場料金を取ったらどうかというような話もありましたけども、津久見市として、今まで皆さんが津久見に来てくれると、そういうところに対してお金を取らなくても皆で何とかそれを支えていこうじゃないかという考え方があったのも、その実行委員会の中でございました。そういう意味。


 それから、食事を出せば、そこでそれを提供する飲食店が潤うというのもありますけれども、津久見にこうやって人が来てくれると、ましてや津久見駅からつくみん公園までの短い距離ですから、その中で人が動くということで、ただ動いて過ぎるだけじゃないかという考え方があるんですけども、それをうまく商店街なり飲食店が利用して、やはり津久見の物を、折角津久見に行ったんだからその時に食べようと。また、港まつりのときいっぱいだったから食べれなかったから、じゃ次に何とか津久見に食べに行こうというような感じで、やはり飲食店なりそれから商業者も努力していただきたいと、そういうこともある中で、ちょっと前向きと言われましたけれども、どういうふうな前向きかということで、ちょっと考えるところもございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 前向きという意味はいろいろ多岐にわたってくるんではないかと思いますけど、特に多くの人口が当日流入してくるということになりますと、今年「マグロ研究会」等も発足されているようです。例えばひゅうが丼にしろ、その食事形態を、津久見にはこういう素晴らしいメニューがありますというような画一的な料理の提供の仕方もまたありますし、桟敷席を設けることにより、段階的に津久見市内に入ってくるというような見物客の方法もあるんではないかと思います。


 市長からご答弁いただきました、皆で支えようというこれまでのお考えは、確かに私はご尤もではないかと思います。ところが、それは市の財政状態がしっかりしたときはそれでよろしかったんじゃないかと思います。平成十六年十月からの緊急行財政、だんだんと津久見市が人口も含めて、今のところ、将来は合併を目指している臼杵市との人口でさえも五万人を割るだろうというふうにいわれている今、やはり違う視点からも私はこの花火大会を検討していくべきではないかと思います。その点については、本年の実行委員会の委員の方々、委員長さんをはじめ委員の皆様方に委ねていきたいと思います。


 では、(二)として、扇子踊りについて、お伺いをいたします。


 つくみん公園の扇子踊りは、国体等の諸般の事情もあったことも十二分に考えられますけど、昨年・一昨年とつくみん公園で行われました。私はソイヤが中央町で今行っているように、中央町の道路を駆使した千人規模の扇子踊りが果たして不可能なのだろうか。十二分にできるとは思うのですが、その点についてちょっとお考えをお伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  ソイヤは、昨年は台風の関係でどうしても中止をせざるを得なくなったという形でございます。そして、ソイヤにつきましては、あそこの中央通りですね、商店街の中の通りで踊ってずっといっているわけでございます。


 扇子踊りを同じような形の中でできるかどうかということと、扇子踊りの場合は、櫓を組んで、そこに地方の方等をどこに置くのかとか、いろいろな問題があるのかなという形で思っております。


 今一番いいのが、今のつくみん公園でもうちょっと定着をしてくるのかなという形で思ってるところはあります。それが議員さんがおっしゃるように、中央町の方に波及してないじゃないかというようなところも大変苦慮してるところでございますが、いかにそういう形の中を、今後考えていきたいと思っております。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ご答弁ありがとうございます。


 実は、皆さん行かれた方もおられると思いますけど、阿久根市(鹿児島県)あちらのハイヤ踊り等は、やはり三号線を利用しながら大々的に行われています。そこは観客席はどこにあるかといったら、別に観客席があるわけではございません。この扇子踊りをお客さんに見せるための扇子踊りか、供養をするための扇子踊りか、市内の人の流入を期待した、活性化を目的とした扇子踊りか、どこに視点を当てて扇子踊りを今まで始めて、扇子踊りを開始して継続させているかというような、私はスタンスの問題じゃないかと思います。


 今、津久見市も大変「厳しい・厳しい」といわれています。津久見市が厳しいということは、商店街の方々も同じく厳しいんではないだろうかと予測できます。そのためのお手伝いでしたら、やはり行政側としては、私は手を貸すべきではないかと思います。その手を貸す方法として、昨年・一昨年と行われたつくみん公園のあの花火で、どれくらい中央町に波及効果があったか、もしくは中央町でもしも行った場合には、その効果のほどはどれくらい違うかということを大よそ考えてみたら、ほとんどの方々が、私は中央町で扇子踊りをなさった方が大きな効果が期待できると思うんではないかと考えるところです。


 これからの同じイベントを計画されている津久見市の多くのイベントでございますけど、やはり市民が潤っていく、商店街が潤っていくようなそのようなイベントの計画、実行をしていっていただきたいと思いますので、これもまた残念ながら実行委員会の中で検討というようなご答弁でございますので、私といたしまして、実行委員会の中で十二分に検討をしていただきたいと思います。


 新しい時代になりました。平成二十年です。これからの厳しい財政の中で、市長がよくおっしゃってる「市も厳しいから市民にも」とかいうようなところがあったら、やはりお手伝いできるところはやはりお手伝いをしながら、ともに魅力ある津久見市にもっていけたらというふうにいたしたいので、この検討委員会の中でのお話し合いを実りあるものにしていただきたいと希望をいたします。


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  要望で終わると私の言い分がなくなってしまうので、一方的な話になってしまうので、ちょっと私も話をさせていただきたいと思います。


 扇子踊りは、今までの会場でありました野球場が国体の関係で使えないということもありましたけども、商店街の要望がありまして、つくみん公園にもってきてくれという要望がありました。それによって商店街が潤うからということで、商店街としてもいろんなイベントをやっていきたいということでございました。


 ところが、残念ながらこっちに移ってきたんですけども、商店街の方としては見る方になってしまって、イベントもないし、何かやはりそこに折角人が集まるんだったら、それを生かしたイベントを商店街としてもやってほしいと思っております。


 また、この千人近い人が踊るんですけれども、ソイヤと違いまして動きが大変遅うございます。そういう意味で、今ソイヤではTの字形をぐるっと回ってるんですけども、そういう形とも一周しおせないような形になってくると思います。そういう意味と、また、円形で回ることの美しさを見る、全体的に見るという、そのソイヤとまた違った、全体的に見るという美しさがあるというようなことも、実行委員会の中で話されております。ソイヤも現に商店街で駅前通りと海岸通りでやってるんですけども、そのときに本町通り、それから中央通りは歩行者天国になってるんですね。そういうところで、やはり商店街が何かイベントを組んでいただければ、もっとそれが生きるんじゃないかと思っておりますので、そういうことも含めて、これから商工会議所とも話をしながら、また、津久見市商業組合なんかとも話しながら、何か活性化ができればと、話していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  市長ご答弁ありがとうございます。


 市長の意欲も大変大きいようでございます。さらなる扇子踊り、また、この港まつりが大きくなるように熱望いたしまして、この一点目のイベントについては終わります。


 二点目の通学路の確保について、一つ再質問を行います。


 新日見トンネルについては、完成予定というのは大体何月頃になっているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  現在のところは、今年の六月末を予定しております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  千怒側の工事につきましては、現在取付道路の舗装を行っているような状態でございます。側溝の部分もある程度工事も進んでおりますし、この六月末というようなこの日数、この日にちについては、もうちょっと若干早くなるんではないかとは思うんですけど、何でこの六月末というような日にちの設定になるんですか、ちょっとお伺いをいたします。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  現在の進捗状況は、トンネル内部の舗装と照明施設、それと電気回線等の工事をやっております。


 今、県から公表されてるのは六月末ということでありますけども、現在の工事の状況からすると、少し早まるのではないかという予測はしております。


 ただ、どういう状況になるかわかりませんので、現在では県が述べております六月末ということで、工期の設定をしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  先ほどの答弁のなかで、私も千怒側は確かに早く進んでるんですけど、よく考えてみると、日見側は取付道路の進捗具合が若干何か遅いような気がいたします。六月末というのも、予定という日付の設定も致し方ないところもあるのかなとは思いますが、このトンネルの開通により、自転車による通学や通勤、これが大変勾配がない関係で可能となってまいります。特に消防関係の、あってはならないんですけど、火事の問題、そして緊急車両、救急車の通行等、一日でも早いこの半島部日代地区、そして千怒側地区もやはりこの大動脈の開通は心待ちにしていると思われます。


 改めてもう一度担当課の意気込みをちょっとお聞きいたしたいと思います。なるべく私は少しでも早い開通を望むところでございます。


○議長(西村徳丸君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  一日も早い開通に向け努力していただくよう、県の方にも要望していきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 県の担当の方々にも更にプッシュして、一日でも早い開通に向かってお願いをしていただきたいと思います。


 では、三点目の自然エネルギーの活用について、お伺いをいたします。


 (一)として、風力発電について。今年の一月の後半、下旬建設新聞にはちょっと一面に載りましたけど、この風力発電というこの自然エネルギーの活用について、行政、市の方は担当部署というんですか、この自然エネルギーの活用の担当部署というのは設けているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 企画商工課内に一応担当として残ってるのは事実でございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  企画商工課内に設けているということになると、専従というわけではないんですけど、誰か前にこの風力発電の話が進んでいくようになると、専門の担当者というわけではないんですけど、この人に相談をすればいいというような決まった職員さんはおられるんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 特に指定をしてるわけではございません。前回のときもお答えしましたけど、一つの課の中の班として対応したいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  小谷栄作君。


○七番(小谷栄作君)  自然エネルギーの活用ということの一つとして、風力を使う風力発電がございます。津久見市はセメント、石灰岩を抱えてるこの山と、右手もしくは左手の四浦半島、長目半島、これが大きな水産資源と、またセメント産業の大きな資源であるのは皆様ご承知のことだろうと思います。それにもう一つ、やはり風というのも私は地域の資源だと思います。この資源をいかに活用してこれから次の代に胸を張ってやっぱり渡せるような津久見市をつくっていかなければならないと思います。確かにこの風力発電については売電という大変高い、売電をどこにするかという大変高いハードルがございます。新聞紙上で見られた方はご存知であろうと思いますけど、本年四月には、この風力発電の設置について九州電力さんの方に、抽選会がありますけど、申し込みをいたします。実現、もしかしてこれが当たるようなことになりますと、話が前に進んでいくようなことになります。そのときには、是非とも専従の担当者をお願いいたしたいと思います。


 担当課のこれからの自然を利用したこのエネルギーの活用について、更なるいろいろな情報を集めながら、市民とともに住みよい津久見をつくるように頑張っていただきたいと思います。


 以上で、私の一般質問を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  暫時休憩いたします。十分後に開会いたします。よろしくお願いいたします。


                 午後二時〇〇分 休憩





                 午後二時十一分 開議


○議長(西村徳丸君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、九番清水美知子君。


  [九番清水美知子君登壇]


○九番(清水美知子君)  皆さんこんにちは。九番清水美知子でございます。


 一般質問の質問に入る前に、この四月から小児科が、中央病院に小児科の先生が常勤で来ていただけるようになりました。私も何度か質問をさせていただきました。市長さんをはじめ執行部の皆様のご尽力に感謝をしたいと思っております。ありがとうございました。


 本日は、四点について質問をさせていただきます。


 一点目は、後期高齢者医療制度についてです。


 平成二十年四月から後期高齢者医療制度が始まります。我が国の急速な少子高齢化に伴う高齢者の皆様の医療費の増大を踏まえ、今後国民皆保険を堅持し、持続する可能な医療を行うために創立されました。


 対象者は七十五歳以上の方、一定の障害がある六十五歳以上の方です。この制度が始まることを知らない方や、自分たちは年金からいくら引かれるだろうかと不安を感じている方もたくさんいます。制度の内容と周知の取り組みについて、お尋ねをいたします。


 二点目は、過疎集落対策についてです。


 政府の調査では、過疎地域の集落は、全国に六万以上あり、約三千の集落は機能維持が困難になるという結果が出ています。公明党の地域活性化推進本部は、高齢化率五十パーセントを超える共同体としての機能維持が困難な過疎集落が全国的に急増していることを受け、過疎集落に住む人々の生の声や要望を行政担当の取り組みなどを現場に足を運んで調査しました。


 過疎集落の約七割は五十世帯、人口百人未満の小規模集落で、中でも二十世帯、人口五十人未満の限界的な規模の集落は四割を占めることがわかりました。


 過疎集落が進んだ大きな原因としては、高齢化、後継者不足、農林水産の衰退が密接に関係している実態がわかりました。六割の人が、働く場所がない、仕事がない、耕作放棄地が増え、空き地・空き家が増えている、後継者がいない、シカ・イノシシ・サルの被害で困っている。病院が遠い、救急医療が不安など悩みとしてあげています。自治体が期待するものとしては、交通・通信の整備が最も高く、産業の推進、医療、福祉対策などとなっています。


 過疎化が進むことにより、収入も減少しているため、財政的にも弱体化しています。二〇〇九年度末には過疎地域自立促進法が期限切れを迎えます。津久見市も毎月人口減で、半島部では高齢者率五十パーセントを超えているとこもあります。津久見市の現状と今後の取り組みについて、お尋ねいたします。


 三点目は、妊婦無料健診の拡大についてです。


 妊婦無料健診の拡大については、何度か質問をしました。津久見市では公費による妊婦の無料健診の回数は、妊娠中に必要な各検査を前半期に一回、後半期に一回を実施しています。


 妊婦健診は任意のため、健康保険の適用がなく、全額自己負担です。妊娠初期から出産まで十四回程度の受診が望ましい回数とされています。自己負担額は十二万ぐらいで、家庭には大きな負担です。安全・安心の出産を迎えてもらうことや、家計負担軽減を図ることから、無料健診五回の実施をお願いしてきました。


 来年から妊婦無料健診五回の実施が予定されています。市民の皆様には大変喜んでいただけると思います。この妊婦無料健診を県外へ里帰りして出産を希望される方のために、県外で健診を受け、健診費用を自分で支払った後に、市役所の窓口に領収書などを添えて申告し、後日、費用が戻ってくる償還払いの方法などで助成を受ける里帰り健診はできないでしょうか、お伺いいたします。


 四点目は、食品の安全と原材料高騰についてです。


 産地や原材料、賞味期限切れなど食品表示の偽装事件や、中国ギョーザ事件が相次いでいます。子どもたちの安全・安心な学校給食は大丈夫でしょうか。給食には中国製品は使われていませんか。原産地や生産地について、こだわりはありますか。冷凍食品の海老や野菜など輸入商品が多いのですが、給食にはどれくらいの割合で使われていますか。


 また、油や食品の原材料の高騰で多くの商品が値上げをしています。国内の自給率は三十九パーセントで、輸入に頼っているのが現状です。穀物の自給率は百七十三カ国中百二十四番目と大変低くなっています。豆類は七パーセント、大麦・裸麦八パーセント、小麦十四パーセントと、ほとんどが輸入です。豆腐やパン、味噌、醤油など私たちが毎日使っている商品の値上げが相次いでいます。


 国内で自給できているのは、米九十五パーセント、卵九十四パーセント、芋類八十一パーセントなどです。食品の安全問題や原材料高騰が学校給食に影響はないですか、お伺いいたします。


 これで、一回目の質問を終わります。


 ご答弁よろしくお願いします。


  [九番清水美知子君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  一点目の後期高齢者医療制度について(一)制度内容の周知の取り組みはについて、お答えします。


 高齢化の進展に伴い、老人医療費は今後ますます増大することが見込まれています。将来にわたり医療保険制度を持続可能なものとするため、原則七十五歳以上を対象とした、国民健康保険や被用者保険から独立した医療制度が後期高齢者医療制度として、本年四月よりスタートします。


 この運営主体については、国は当初、市町村としていましたが、市町村では国民健康保険と介護保険の保険者として極めて厳しい財政運営を強いられている現状なので、財政運営の広域化・安定化を図るため、都道府県単位での事業運営が必要となり、全市町村が加入する広域連合が運営主体となります。


 この制度では、医療給付費について、高齢者の保険料一割、現役世代からの支援金を約四割、公費を五割という負担割合により、高齢者の保険料と現役世代の負担の明確化を図っています。


 被保険者の資格管理、保険料の賦課、保険給付を広域連合で行いますが、制度が変わりましても、それぞれの市町村の窓口で療養費の申請などできますので、被保険者の方々には今までと同様に安心して窓口で手続ができます。


 制度内容の周知の取り組みとしましては、今週に送付します保険証にリーフレットを同封、四月号の市報への掲載、高齢者と関わりのある介護予防推進委員及び民生委員さんの研修での説明や、区長会でも制度周知を図っていきます。


 また、大分県後期高齢者医療広域連合にも、広報活動について要請していきます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(兼)合併推進課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 二点目の過疎集落対策についての(一)津久見市の現状(二)今後の取り組みについては関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 過疎集落につきましては、一般的に限界集落ともいわれ、過疎化などで人口の五十パーセントが六十五歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落のことを示しており、全国的にも取り組みが課題となっております。


 国土交通省では、平成十八年四月時点における集落状況調査を行い、集落の定義として一定の土地に数戸以上の社会的まとまりが形成された住民生活の基本的な地域単位であり、市町村行政において取り扱う行政区の基本単位と定義されたうえで、前回の平成十一年の調査に比べると、高齢化率は急速に進んでいる。集落の世帯規模には拡大傾向が見られる一方で、人口規模が小さな集落の割合が増加している。集落機能の維持状況の低下傾向がみられる一方で、他集落と合同したりボランティアを通じた維持の取り組みが見られる。穏やかながら消滅可能性のある集落の増加傾向が見られる。などの中間報告が、平成十九年一月に発表されております。


 津久見市においても、平成二十年一月一日現在の住民基本台帳では、津久見市全体の六十五歳以上の高齢化率は三十・九パーセントとなっており、特に八戸区は六十六・七パーセント、四浦地区全体として五十四・二パーセント、また、長目区は老人施設があるため五十・七パーセントとなっています。


 これまでの取り組みとしましては、平成四年に津久見市が過疎地域に指定され、平成十一年度までの過疎地域活性化計画を策定し、また、平成十二年度から平成二十一年度までの過疎地域自立促進計画を策定し、これまで新築祝い金を支給する定住促進事業や神楽や獅子舞など津久見の伝統文化をビデオに収録した保存継承事業、そして、現在でも乳幼児医療費助成など多岐にわたり取り組んでいるところであります。


 今後の取り組みにつきましては、現在、二月から定期バスにより小荷物を津久見駅から落の浦へ運ぶ実証運行試験を行っていますが、公共交通計画の策定や新たな担い手を確保するためのIJUターンを促進する空き家情報バンク制度の実施、そして、吉本市長の二期目の重点施策である「まちづくり」の推進により地域の活性化を図りたいと考えています。


 また、平成二十年第一回の大分県議会において、広瀬知事は、小規模集落対策元年と位置付け、地域を守る取組みへの支援を強化することも明らかにしており、今後、県とも連携を取って対応してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  中津留健康推進課長。


○健康推進課長(中津留和昭君)  三点目の妊婦無料健診についての(一)里帰り健診にも助成ができないかについて、お答えいたします。


 津久見市におきましては、妊婦健診の助成を現在の二回より平成二十年度から五回の助成に拡大する予定であります。


 清水議員さんの言われた里帰り出産時の妊婦健診の費用助成ですが、現在、津久見市では大分県内の医療機関と福岡県内の医療機関と委託契約により助成をしておりますが、平成二十年度からは県外との委託契約の見直しも検討されておりますので、今後は他市の動向をみて検討してまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  四点目の食品の安全と原材料高騰について(一)学校給食で中国製品活用の実態は(二)原産国、生産地等についてこだわりがありますか(三)学校給食における冷凍食品の割合は(四)食品の安全問題や原材料高騰が学校給食に影響はないですかについて、お答えします。


 学校給食は、栄養のバランスのとれた食事の摂取により、健康の保持増進と体位の向上に資すること、望ましい食習慣を形成すること、好ましい人間関係を育てること、奉仕や協力、協調の精神、社会性を養う等多様な教育的効果が期待できるなどの意義があります。


 そして、学校給食は健康な食生活に関する理解を深め、幅広く健康について考えていく姿勢を培っていくために重要な役割を果たしております。


 このような学校給食の意義、役割を果たしていく前提として、安全かつ安心な給食でなければなりません。


 学校給食衛生管理の基準では、「食品の購入に当たっては、過度に加工したものは避け、鮮度のよい衛生的なものを選択するよう常に配慮し、特に有害なもの又はその疑いのあるものは避けるよう留意すること」「有害な食品添加物はもとより、不必要な食品添加物、例えば着色料、保存料、漂白剤、発色剤等が添加された食品、内容表示、消費期限・品質保持期限、製造業者等が明らかでない食品、材料の内容が明らかでない半製品等については、使用しないようにすること」が述べられています。


 津久見市では、これらの基準にしたがって食品の購入をしております。


 ご質問の(一)学校給食で中国製品活用の実態はについて、お答えいたします。


 津久見市では、他の市町村で問題になった冷凍の二次加工品は使用しておりません。


 次に、(二)原産国、生産地等についてこだわりがありますかについて、お答えいたします。


 津久見市の学校給食で購入するパンの原料となる小麦や米飯給食で使用している米などは、公的検査機関を持つ学校給食会を介して購入しております。また、野菜、鮮魚、精肉に関しては、市内の業者から国産のものを購入しております。


 次に、(三)学校給食における冷凍食品の割合はについて、お答えいたします。


 冷凍食品については、二次加工品の購入はなく、原材料として購入して、それを調理しております。


 次に、(四)食品の安全問題や原材料高騰が学校給食に影響ないですかについて、お答えいたします。


 先ほど述べましたように、津久見市では食材の購入にあたっては、学校給食会などを介して、より安全・安心に心がけております。原油の高騰などによる燃料費や食材料費の値上がり等に対しては、様々な工夫をしてきておりますが、来年度の給食費の値上げはやむを得ない状況にあり、保護者の負担が増えてくるものと思われます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ご答弁ありがとうございました。では順次再質問をさせていただきます。


 後期高齢者医療制度についてですが、市町村が窓口になっていますが、これまでに市民からの問い合わせは何件くらいありましたでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  後期高齢者医療制度についての問い合わせは、一月号の市報の掲載後、現在まで二十五件問い合わせがあってます。そのうちの税の関係が五件で、あと一月の末に六十五歳以上で障害のある方に通知を出しているんですけど、百四十七名出してるうちの六十九名が制度の説明を聞きにみえられたり、電話がかかったりして、六十九名の方には障害のある方には説明をしてます。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  もっと多いかなと思ったんですけども、二十五件ということで、障害者の方は六十九件ということなんですれども、内容はどういった質問というか、内容が多かったですか。わかりましたら。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  後期高齢者七十五歳以上の方は、やはり税の、保険料のことの問い合わせが一番多かったです。それと六十五歳以上の障害のある方は、やはりそのまま今使ってる国保とか被用者保険に残った方がいいのか、それとも後期高齢者の方に移行した方が保険料は安くなるかという部分がほとんどです。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 今のその状態で、ちょっと問い合わせという件数も少なかったんですけど、四月の年金から多分引かれると思うんですけれども、引かれて初めて知る方もいるんじゃないかと思うんですけれども、市報に掲載もされていますし、また、しおりなども配られるようになってると思うんですけれども、高齢者はほとんど読まないし、読んでも、何か市報を読んでもよくこう内容がつかめない、何かわからないという話を聞きます。


 先ほど答弁のなかに、推進委員さんとかあと説明に回ったり、ちょっと説明会みたいなことをされるように言っておりましたけども、具体的にどういったあれでこの説明会というのを開くというか、開いていく予定がきちっと決まっておりましたら、教えていただきたいと思います。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。少しマイクに近づいてください。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  先ほども申しましたとおり、介護予防推進委員さんと民生委員さんの研修会があるときに、そのときに行って説明して、それぞれ介護予防推進委員さんというのは各地区に一人いらっしゃいますから、その方から説明してもらった方が六十五歳以上の高齢の方ですから、なかなか何人もまとめて大勢で説明するのは無理じゃないかということなので、少人数で、説明会も区長さんに一応お願いして、区長さんを通じて、長目なら長目だけでなくて、小さく分けて、釜戸とか伊崎とか高齢者の方が来れる範囲で、小さい区域に区切って説明会をしていきたいなというふうに今思っています。それで何月何日にどことか、どこどこに行くとかいう細かいことはまだ決まってません。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  もう四月から始まりますので、できましたらそれまでに間に合うようにしていただきたいなと思います。


 今からだったら、民生委員さんに説明に回っていただく、あと区長さんとかにお願いするというお話ですけども、四月まで一応全部を回るというような目標はありますか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  全体をまとめて回っていくという計画はないのですが、要望があれば、今出前講座とかもあります。そういう要望があれば回っていきたいなというふうに思っています。一応事業自体は、後期高齢者は広域連合ですから、広域連合の方も地区で説明会をしていきたいというふうに、清水議員さんもご存知だと思うんですけども、議会の方でそう答弁してるみたいなので、広域連合の方で地区に分けて説明会を行っていく予定です。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  よろしくお願いします。


 それと、四月からいよいよ始まりまして、多分始まったらまた窓口の方にはたくさん問い合わせがあると思うんですけれども、職員の方の研修とか、あともう職員、窓口ですね、対応は万全でしょうか。


○議長(西村徳丸君)  竹内市民生活課長。


○市民生活課長(竹内ゆか子君)  はい、対応は万全ですかといわれると、万全というふうにお答えはできないんですけども、職員の方も随時研修を行って、ほとんど税金の方なんです。税金なので、税を経験してないとなかなか難しい面もありますけども、うちに税にいた職員もいますから、その人に研修してもらおうというふうに今話している最中です。


 以上です。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございます。


 大変に内容が複雑で難しい部分がありますので、職員の方も大変じゃないかと思いますけれども、本当に後期高齢者七十五歳以上の方ですので、本当に理解がしにくい部分がたくさんあります。うちにも二人いるんですけれども、まだこれが始まることすら知っておりません。だから本当に市民の一人ひとりが不安にならないように、周知の方を徹底してお願いしたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それと、二点目の過疎集落対策についてですが、いろんな対策を市の方も考えられてると思うんですけれども、一応一番あれするのが交通の便だと思います。今、バスがほとんど一日に二便とか三便とか少なくて、病院とかに出てきたら、もうお昼まで何をしようか、診察が終わった後に、寄る場所もないし、もう待ち時間が長くて長くてという、そういう話も半島部の方に行ったら聞きます。タクシーでといったら大変なお金になるので、この交通の便が大変問題になってると思うんですけれど、他の自治体では、福祉バスや、病院とか、買物に行くバスとか、あと乗合タクシーとかそういったことも検討されているというか、実施をしている自治体もありますけど、そういった部分は考えられているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工観光課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  昨年の六月に、中央病院で、一応病院の患者さんがどういうふうな行動をとるかというアンケートを取らせていただいたことがあります。また、議会の方にご報告させていただきましたけど、やっぱり遠い方ほど、距離の遠い方ほど次に買物をして帰るというふうなお答えが多かったように記憶しております。


 そういう面では、今後、先ほど申し上げましように、公共交通機関の関係する見直しを検討してみたいというふうな形でおりますので、そのなかで十分な論議をしていただきたいというふうに考えております。


 また、先ほど申し上げましたけど、地域懇談会等などで小荷物含めて要望がございましたので、ちょっと時間がかかりましたけど、実験的なものをやらせていただいております。そういう面では、地区の要望等を聞きながらやらせていただきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  是非よろしくお願いいたします。


 それと、先日市報に、空き家バンク制度がスタートということで載っておりました。もう大変いいことだなと私も思いました。これは何かホームページでお知らせするということだったんですけれども、何かほかにもっとこうお知らせの方法を考えておられましたら。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  お答えいたします。


 現在では、まだ募集したばかりでございますので、毎日何件かのですね、お問い合わせはいただいております。ただ、我々としましては、市報にも書いてございましたように、一つの紹介というふうな形で、販売についての部分については業者の方にお任せしたいというふうに考えておりますから、そういう意味では、インターネットをまず利用した形のものをやらせていただきたいというふうに考えておりますが、今後、また市民の方々のご要望があれば、そのご要望に応えるだけの努力はしたいというふうに考えております。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  多分いろいろ問い合わせがだんだん今から増えてくると思いますが、県人会とか、あと、津久見を出て出身の方ですね、そういった方にお手紙とかチラシ、こういった物件がありますよというようなお知らせなんかは考えておりませんか。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  津久見市には在京津久見人会という東京人会がございますけれども、昨年、一昨年も、担当課長が出かけて、そういうふうなものに対するご紹介とか、現況にある土地の販売とか含めては、ご紹介をさせていただいております。県の方も、そういうふうな形のIターン、Jターン、Uターンの対策事業としての葉書を送るとかいうふうにやっていただいておりましたので、それに併せてこちらの方も対策を考えたいというふうに思っております。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  あとは、若い方が働く場所がないというのが一つの原因にもなってると思うんですけど、これから津久見市に企業の誘致とか、もし企業が来そうなところがあるとかが決まっておりましたらお願いします。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(兼)合併推進課長(大塚好裕君)  企業誘致につきましては、土地開発公社がやられてる分以外につきましては、現在のところまだ予定されておりません。


 今後、緊急行財政改革の中にもございましたが、市の土地の有効利用を図るという面での誘致ができればなあというふうに思っておりますし、水晶山跡地の有効利用についても、そういうふうな形で市道ができれば、企業誘致を是非お願いしたいというふうに考えております。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 ナフコが来るようになっておりますが、いつ頃出来上がるかはまだわかりませんか。


○議長(西村徳丸君)  竹田都市建設課参事。


○都市建設課参事(竹田光徳君)  土地開発公社としまして、お答えをさせてもらいたいと思います。


 現時点で私どもが把握してますのは、今、ナフコさんにおかれましては、大店法の手続きの準備中ということでございまして、平成二十年度から二十一年度にかけましてオープンの予定をしていますということでございます。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 それから、一つ、この前、テレビで津久見の福祉のことの紹介がありました。一人暮らしの方とか障害者の方の全市のマップが完成したというお話で、私もテレビを見て「ああすごいな」と思いました。都会に行くほど、会うということすらできなくて、なかなか把握ができなくて、本当に民生委員さんたちもすごく頭を痛めている状況なのに、津久見市はこんな素晴らしいことができたんだなと、もう何か嬉しくなり、また、誇りに思いました。


 そういったすごいマップができたんですけれども、これを災害時のときに、この過疎集落の災害時のときに十分に活用できるようなそういった対策、もうこの人には私が連れ出すとか、細かいような部分の対策ができているんでしょうか。


○議長(西村徳丸君)  新納福祉事務所長。


○福祉事務所長(新納 淳君)  お答えいたします。


 個人情報の保護の関係がありまして、台帳にはかかりつけのお医者さんですとか、病気の情報とかそういうのが入っておりますが、そういった個人的な情報を抜いたうえで、所在地を示すマップだけは、区長さんや民生委員さんが全て保持しておりますので、これの運用について、各地区からいろいろ相談があっております。


 それで、班長さんとか消防団員にその辺の細かい情報抜きの所在状況について情報を共有して、いざというときの声かけとか日常的な見守りに活用していただきたいと。


 地区によっては、もうどの推進委員が、あるいはどの消防団員が、どの地区のどの人の担当だということまで決めて、見守り体制を作っていただいてる地区もありますので、そこら辺をモデルとしまして、今後区長さんとか自治区の役員さんにもお願いをしまして、そういう仕組みを全地域に広げていきたいと、それを今年作成をいたしました「地域福祉計画」の大きな柱の一つとして取り組んでいくように計画をしております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 災害はいつ起きるかわかりませんので、なるべく早めに作っていただきたいと思います。本当に民生委員さんにも本当にすごい、ご尽力をいただいてるというか、民生委員さんが一軒一軒回っている姿がテレビの方で見られたんですけれども、本当に頭が下がる思いです。


 次に、妊産婦無料健診の拡大についての中の、里帰り健診ですけれども、これは本当に予算がかかりません。窓口の手続きがちょっと増えるぐらいなので、是非、取り組んでいただきたいなと思っております。


 近年、本当に妊婦健診を受けることなく、出産間近に初めて病院に飛び込む飛込み出産が、都市部を中心に増えています。例えば神奈川県では、二〇〇三年に二十件だった飛び込み出産は、年々増えて二〇〇七年には百五件にものぼると予測されています。病院側にとって、母体や胎児の状態がわからない妊婦の受け入れは危険度が高く、救急搬送の受け入れを断る一つの要因となっています。これはやはりたらい回しが今すごく問題になってますけど、こういった部分にもつながっていきます。


 妊産婦健診は必ず受けるように周知をお願いしたいと思います。


 また、現在、妊婦無料健診は十四回実施している自治体もだんだんたくさん出てきておりますので、さらなる拡大の実現を是非またお願いしたいと思います。


 先ほど答弁の中にありましたけれども、委託契約というのはやはり病院を指定しなければとても難しいので、償還払いの方法で、里帰り健診を受けられるように取り組んでいただきたいと強くお願いをしておきます。


 食品の安全と原材料の高騰についてですが、先ほど仕入れの部分で、野菜などは地元の物を使っているということなんですけども、津久見市で賄うことができておりますか。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  野菜等に関しては、津久見市で全て賄うということはできていません。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  津久見で野菜とかが賄えるといいなと思います。


 あと、給食費の未納も増えて、献立にも影響が出ている中で、材料の値上げをどのように工夫して、今の給食費で維持をしておりますか。


 さっき答弁では、値上げをしていかなければというお話もありましたけども、今はどういう、まだ値上げをしていませんので、今の現状をわかりましたら。


○議長(西村徳丸君)  深江学校教育課長。


○学校教育課長(深江克寿君)  現在ですけども、例えば、野菜とかは時期によって値段が違ったりとかしてますので、献立によっては、そういった野菜に関しては違った物を使ったりして工夫したりとか、魚についてもそういった時期時期によってちょっと変えたりとかそういったことで、値段を抑えるというような工夫はしているようです。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  先日ちょっとお聞きしましたら、お米ですね、米飯ですね、お米が三回でパンが二回今実施をしてるそうですけれども、お米は十分日本のもので自給できるし、一番安い食べ物だと思います。で、これを給食をお米五回にというか、米飯五回にするというような考えはありませんか。


○議長(西村徳丸君)  宇都宮管理課長。


○管理課長(宇都宮 崇君)  お答えいたします。


 今現在、ごはんを三回でパン、その他二回という形で、両方とも今、ごはんは炊飯の委託をいたしておりますし、パンも製造の委託をいたしております。いずれも同じ業者に委託しておりますが、今後、拠点校になりましたならば、その拠点に炊飯設備を設置いたしたいと考えております。これによりまして、炊飯の委託部分の経費は少し軽減されるのではないかと思っております。


 ただ、週に五回のうち、今三回と二回でございますが、週に四回のごはんと週に一回のパンですとか、週に五回のごはんでパン、その他がないとか、いろんなことも考えられることは考えられるんですが、長年現在のような形でやってきておりますので、ほかの形に進むときには、やはり慎重な検討をしたうえでと考えております。


 そういう状況でございますので、今の段階で週何回にするとか、今の形を変えるというようなことはまだ検討いたしておりません。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  清水美知子君。


○九番(清水美知子君)  ありがとうございました。


 少しでも、給食費をたくさん上げなくて済むように努力をしていただきたいと思います。


 一つ、私は、これは津久見に当てはまるかはわからないんですけれども、ある小学校で、総合的学習時間を利用して農業教育、給食の五十パーセント自給に挑戦をしている学校があります。これをちょっと紹介したいと思います。


 現在、年間の学校給食の食材五割自給を目標に掲げて農業教育に取り組んでいます。農業教育は、主に総合的学習の時間を利用し、学校近隣に畑と田と借り、一年生はサツマイモ、五年生はもち米などのように、各学年ごとに異なる作物を栽培しています。春・冬を通して栽培収穫した作物は、貯蔵し、給食で使用されるだけでなく、家庭科の授業で使用したり、学校行事を通じて外部にも提供されており、特に冬の野菜の自給率は百パーセントを超えています。作物は無農薬で育てており、授業以外での野菜の管理は、校長先生や用務員のほか、地域の農家の方に手伝ってもらっているそうです。野菜が食べられなかった子どもも、収穫した野菜は食べるようになったそうです。数字の目標があること、学校の自給率目標を設定することで、自給率に関心を持って、その達成に向けて総合的学習の時間を活用して、農業に取り組んでいます。食に関心を持つこと、食に関する正しい知識を身につけることが期待できています。


 こんな取り組みをしている学校もあります。素晴らしいなと思います。自分たちが作ったものをね、給食で食べるってとてもいいことじゃないかなと思っております。


 最後に、今後も、安心・安全で、もう本当に津久見らしい、津久見は本当に手作りの給食ですので、これをね、是非続けていっていただきたいなと思います。


 これで、私の質問を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(西村徳丸君)  次に、十一番板井王成君。


  [十一番板井王成君登壇]


○十一番(板井王成君)  十一番板井でございます。三点にわたって質問をいたしたいと思います。


 十日前から風邪を引いておりまして、大変お聞き苦しいと思いますが、ご容赦をお願いいたします。


 農業生産にもっと力をという題で質問をいたしたいと思います。


 特に、ミカン作りにもっと力を入れていただきたい。昭和五十年、早稲温州四千百二十二トン、普通温州一万八千十二トンと統計にあります。これだけ取れておったわけです。それが平成十八年には百十トン、普通温州六十八トンと統計に載っておるんです。とてもこれが津久見市かというような数字になってしまっております。ミカン全体でも昭和五十年二万七千五百二トンあったのが、現在、平成十八年では九百四十トン、もう惨憺たる状態にまで落ち込んでしまっているといっていいと思います。そして、ミカンの総生産額一億四千四百万円あったのが、現在では二千八百八十三万五千円、億という数字がどこか消えてしまっております。本当に寂しい限りだというふうに思うわけです。


 一方、漁業に関しては、漁港が毎年毎年あちこちで整備をされてきております。津久見の地形柄、道路を造る、トンネルを造るという場合に、どこかを埋めて処理をしなければならないといったようなこともありまして、漁港がどんどんどんどん新しくよくなるというのは、まあそういうことにも付随をしておりますが、漁民はもっともっと現状では頑張っているんだろうというふうに思います。しかし、ミカンに限ってはちょっとあんまりじゃないかと。そして、私が言いたいのは、千怒と日見の道路ができます。千怒と彦ノ内の道路ができます。荒代と網代の道路もできました。そのほとんどが農免農道だとかいうような農業に付随した予算で付いておるんですね。一見何か農業にすごい光を当てたんじゃないかというふうに思いますけれども、実はちっとも当たってないんです。


 生活道路ができただけで、ミカン農家そのものはひとつも増えてない。ミカン農家が昭和五十年に千四百六十五軒あったんです。今、平成十七年に四百十三軒、その中でも大半が兼業でやっております。


 「津久見ミカン」といったらもう全国に有名になっておりました。それからすると寂しい限りでございます。何とかですから、私は、今のミカン生産者にミカン作りにもっと力を入れて、今から団塊世代の方が辞めていかれます。新しいNPOというような集団ができて、里山づくりやこういうミカンの荒廃園を何とかしよう、蘇らせようという動きがあると思います。ですから、私はこの際、津久見ミカンを復活させるために、何とか市を挙げて応援をしていただきたいなというふうに思っておるところであります。


 生産者がこのままではもうミカンをやめてしまおう、後継者もいない、そういうことでぽつぽつとやめて、そのミカン園が放置されたままになっている。そういう状態をこのまま増やしてしまったんでは、それこそ津久見のミカンがなくなってしまうんではないかといったような恐ろしささえ感じるところでございます。


 そういった意味で、今、ミカン作りをやっておられる方々を何とか、もうちょっと頑張れば何とかなるんだ、食べていかれるんだ、後継者が生まれるんだというふうに、勇気付ける政策をお示しをいただきたいなというふうに思っております。


 それから、荒廃園を再生していこうと、どこの山を見ても本当に立ち枯れになっているようなところ、木をもう切ってしまっているようなところが目立ってまいりました。何とかそういうところを私がさっき言ったような団塊世代の辞められれていくような方々や、NPO法人、あるいは臼杵なんかでは会社が農業に力を注ぐといったようなことにもなってまいっておりますから、私はそういう意味ではまだまだ津久見の荒廃園を再生させる余力はあるんだというふうに思っておりますので、是非そういう施策もお願いをしたいと思います。


 それから、二番目に森林を間伐してCO2を減らす取り組みをしていただきたい。


 民間の皆さん方が特に持っておりますスギやヒノキの森林については、先般ある区長さんが言っておりました。「高速道路が通って木が売れると、何十年生の木が売れると喜んでおったら、切り出し賃に何万円もかかって逆にお金を出さんと木を切ってもらえん。」というようなことが話されておりました。それだけ木の価値が今なくなってる。そして、津久見はもうほとんどが山でありますから、木を間伐して広葉樹を生やして、そして保水力を強めないと、津久見市の水が溜まりません。そして、そういうふうに間伐をしていい木を育てなければ、海に栄養分が行き届かないといったために、森の間伐を市がお手伝いをしてでもやってあげる。京都のある市では、竹林やそういう民有林がそのままに放置されて水が涸れてきていると。したがって、企業から寄付をもらったり、市民から寄付をもらったりして間伐をするお金を作って、そして今、森を守り、水を作ってるんだという話がありました。


 私は、是非津久見市も同じようにしていただきたい。青江地区の石灰岩を削っているところに植林をしてほしいんですけれども、なかなかそうもいかない。このままではやっぱり津久見の水が大変心配になってまいります。是非、現在叫ばれている地球温暖化防止の一環でありますCO2を削減する、間伐をするだけで大変なCO2の削減力になるそうでありますから、そういう取り組みを是非やっていただきたいというふうに考えております。


 二番目に、リアス式海岸を生かした観光づくりはということで書いております。


 これは、先般報道されました県南三市の観光協会、事務局長が臼杵の木梨さんだったと思いますが、全国の観光づくりの募集に見事一位になりまして、三千万のお金をいただくようになったそうでありますが、県南の三市でいろいろ今から協議をするんでしょうけれども、佐伯市と臼杵市の観光に対する熱意はすごいものがあると思います。臼杵は「ふぐ」で一躍有名にしましたし、佐伯ではマンボウを中心に、あそこの海岸の賑わいは大変なものがあろうかと思います。


 そういった中で、お金は三市でもらってるんですけど、津久見市がどれだけアイディアを出すんだろうか、三千万円のうちのまあ一千万円とは言わんけんど、五百万ぐらい、その三千万円のうちの五百万ぐらい使うぐらいのこの意欲的なことができないのかなというふうに密かに期待はしておるんですけれども、津久見市としてどのようにこの部分に取り組んでいくのか、お聞かせをいただきたいと思います。


 それから、高速道路がいよいよ今年の六月に佐伯に通じていきます。そうなると、津久見市は一つの通過点だけにしかならなくなるわけでありまして、今、車が下りている状況からかなり減るんではないかということを考えると、何としても魅力的な観光の部分を持っておかないと、すごく恐ろしい状態になるんではないかというふうに心配をしております。


 したがいまして、高速道路が通過点となった後の観光について、どのようにお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。


 最後に、津久見市総合計画についてでございます。


 平成二十二年までを見込んで津久見市のこれからのまちづくり、あらゆる分野において計画がされ、その進捗状況が毎年見直されております。


 そこで、私は言いたいのが、今、人口が二万一千何人ですが、これが二〇三〇年になると一万一千人にしかならないと、あと二十年ちょっとで半分になってしまいますという、これは九州の財団法人九州経済調査協会による人口推計です。これは臼杵市との合併に関する資料の中で出てまいっておりますが、あと二十二年で一万一千人になる。そして、この総合計画では、あまり減らないような状態になっております。平成二十二年までですから、あとほんの何年なんですが、だけどそれから二十年もするとがたっと人口が落ちるわけですよ。そこを見込んで計画を作っていかないと、おかしくなるんではないかなというふうに思ったわけです。


 それと、商店街の数字が載っておりましたけれども、三百九十軒程度が推移をするんだと、だけど見てください、もう今年、去年と止めていくところがもうどんどんどんどん、飲食店、雑貨店、衣料品店、もう私たちが知ってる名前の老舗がどんどんやめておるんですね。中央商店街が限界集落じゃないかと、シャッターがほとんど閉まっておるんですから。そういうふうにいわれようとしておるわけです。


 ですから、ちょっとこの数字も甘すぎるんではないか。マルショクさんだとか、いろいろテナントがたくさん出てまいってそれはそれでいいんですが、しかし、それでも追いつかないぐらいの減少率になっているんではないかというふうに感じておりまして、もう少しシビアに見た方がいいのではないかというふうに危惧をしておりますので、その辺についてお聞かせをいただきたいと思います。


 これで、第一回目の質問を終わります。


  [十一番板井王成君降壇質問者席着席]


○議長(西村徳丸君)  吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  それでは、板井議員さんのご質問にお答えいたします。


 一点目及び三点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 二点目のリアス式海岸を生かした観光づくりは(一)県南三市で取り組む観光開発はの中のア、津久見市としてどう取り組むかイ、高速道が通過点となった後の観光はにつきましては、関連性がありますので一括して、お答えいたします。


 これまで、県南各市・各地域が独自に観光振興に取り組んできましたが、観光客数や観光消費額についても伸び悩んでおります。取り組みに共通点がなかったことで、活動に限界がありました。そこで、大分国体や高速道延伸を見据え、大分県の指導の下、昨年八月、県南地域の観光振興の推進を目的として、県南三市の観光協会等で組織する「日豊海岸ツーリズムパワーアップ協議会」が発足されました。


 この度、財団法人高速道路交流推進財団が募集した、第二回「観光資源活用トータルプラン」?来てみて良かった!また来るよ!″に協議会において応募いたしました。応募の条件は、広域的に点在している観光資源を統合することで地域の魅力が向上し、プランの実施が地域の特産品や文化などの情報発信となり、観光客の増加、ひいては高速道路の利用増につながることが期待されるものとされています。


 全国の団体・自治体が応募、そのなかで、最優秀賞である国土交通大臣賞を受賞し、計画実施支援金の三千万円を活用、二十年度から三ヵ年の事業が実施できることとなりました。


 事業としては、一点目は各地域協議会の設置やガイドブック、周遊観光ルートの作成等。二点目として、六月末佐伯市まで開通予定の東九州自動車道のインフラ整備等を活用し、県内・福岡都市圏の観光客誘客を目的とした、道路活用の推進。三点目として、インターネット等での情報発信や長期滞在を促進するための空き家バンク事業の三本で構成されております。


 協議会のなかで行う事業が基本ですが、各地域協議会の役割が特に重要であり、観光資源ルートの選定等、地域協議会からの情報や提言が大きなポイントとなると考えております。現在、より具体的な事業内容の検討を行っております。


 津久見市としては、これを契機に、県等と連携しながら、積極的に観光振興の推進を図るとともに、特に広域観光ルートの作成やマグロ・みかん等の特産品のPRについては、観光協会や関係機関と連携し、実施していきたいと思います。今後とも、高速道路開通後につきましても、県南三市の連携をさらに深めるとともに、観光を含めたまちづくりを積極的に推進してまいります。


 以上でございます。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  木許農林水産課長。


○農林水産課長(木許政春君)  一点目の農業生産にもっと力を(一)ミカン作りにもっと力をア、生産者を勇気づける施策をイ、荒廃園を再生させる努力につきましては関連がありますので、一括してお答えいたします。


 近年の農業を取り巻く環境は大変厳しいものがあります。とりわけ津久見市においては、急傾斜地で小規模な農地が点在する状況であり、柑橘栽培等の農業を主に取り組んでいる経営者は少数となってきております。


 しかしながら、一部の意欲ある積極的な経営者においては、新品種への切替えや施設栽培等で確実な経営を続けております。


 市では、このような経営者やこれに続く意欲ある経営者の掘り起こしを図りながら、支援対策を実施しております。


 主な施策としましては、十九年度から三年間にわたり「かんきつ産地若返り事業」としてサンクィーン等の苗木の購入に対して補助をし、増産を図るよう計画しております。


 サンクィーンは、農協の積極的な支援もあり、三十年ほど前に導入されましたが、最近では減少傾向でありました。しかしながら、ここ数年は、消費傾向の変化に伴い、販売量や取引価格が安定してきており、今後も販売量の増加が期待できる品目となっております。


 また、荒廃園や耕作放棄地の解消対策としまして、農協や農業委員会等と連携して、的確な農地情報を収集しながら、意欲ある農家等と優良な農地を貸し借りする「優良農地の集積事業」を積極的に展開し、効率的な農業経営の支援対策を実施してまいります。なお、農業経営に意欲のある法人等にも的確な情報提供等を行ってまいりたいと思っております。


 次に、(二)森林を伐採してCO2を減らす取り組みをについて、お答えします。


 森林の果たす役割は、水源の涵養、災害の防止、地球環境の保全等多くの働きがあります。戦後、全国各地に植林された針葉樹が切り出し時期に達しています。しかしながら、木材輸入等により国産木材価格が下落しているため、山林所有者による間伐等の適正な山林管理が行われず、放置されている山林が多くなっております。また、風倒木等も放置されている状況であります。


 現在、このような山林について、行政が支援をして適正な管理を行い、本来の山林の活用が図られるよう各種の施策を実施している状況であります。


 津久見市といたしましては、山林所有者に的確な情報の提供を行うとともに、森林組合等と協力しながら、間伐や下刈り等の適正な山林の管理が進み、水源の涵養や災害の防止、ひいては地球環境の向上につながるよう支援してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  大塚企画商工課長。


○企画商工課長(大塚好裕君)  三点目の津久見市総合計画について(一)人口動態が大きく変わっていく中で変更すべきところがあるのではないかについて、お答えいたします。


 先ほど議員さんが言われましたように、財団法人九州経済調査会が、平成十九年三月に推計した津久見市の将来推計人口によりますと、平成二十二年には一万九千七百十六人、平成二十七年には一万七千八百三十九人、平成三十二年には一万五千八百三十五人と推計され、これまで転出と転入の差が人口減少の理由でありましたが、平成二年より出生と死亡の差も人口減少の理由に加わっているのが現状であります。


 しかしながら、将来の本市の発展方向を総合的に勘案すると、魅力ある定住・交流基盤の整備や快適で安全な居住環境の整備、活力ある産業の振興等により、人口減少に歯止めをかけることを目標としており、第四次津久見市総合計画では、平成十八年を初年度として、平成二十七年度を目標年度とする十年間の計画であります。


 また、市が策定する様々な計画のなかでも指針となり、最上位に位置づけられる重要な計画であります。


 本計画の構成は、基本構想、基本計画、実施計画となっており、特に基本計画は、各分野ごとに今後十年間で目指すべきベンチマークと呼ぶ目標指数を定め、計画の進捗状況や到達点を絶えず点検評価するマネジメントシートを毎年更新しております。


 このマネジメントシートを基に、進捗状況に係る意見交換会を市民代表の方や議員さんの代表の方と市民会館で年一回行っており、今年は先月二十七日に行ったところであります。


 今回の意見交換会の平成十九年度見込みは、計画の二年目でありますが、目標指数は計画の五年目である平成二十二年度を目標としていますので、今後、平成二十七年度の目標数値は、平成二十二年度に新しく作成する必要があり、基本計画も更新する部分があれば更新する予定であります。


 マネジメントシートの目標指数を毎年見直すことは、可能ではありますが、各施策や事業展開により目標として当初のまま掲げる場合もあり、いずれにいたしましても目標指数は、今後毎年見直しを行い、現実に即した数値が適正なのか目標数値を高く掲げるのが必要であるかないかなど、各課においても十分協議を行っていきたいと考えていますので、ご理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  ありがとうございます。


 ミカンのことについて、私はあまりよく知らないんで、大きいことは言えませんけれども、しかし、数字を見ただけで、これはもう誰もがわかるほど津久見のミカンの現状というのは大変深刻なものがあると思います。


 それで、いろんな施策をしていただいております。鳥獣被害の問題にしてもそれはもう一生懸命やっていただいておると思いますが、全体とすると、少しのお手伝いしかしてないと思うんですね。もうちょっと、これ作ってでこポンやればもうちょっと儲かるでと、そしてあそこの畑をうちが買っちゃろうかといったような積極的なその介入で農地をどんどん広げていったり、あるいはもうどうしようもないところには、私は転職といいますか、サツマイモならサツマイモ、昔、半島で皆作っておったじゃないですか。もう今ほとんど荒れて畑が何もない状態ですから、私はサツマイモでも作って焼酎でも作ってくれたら一番いいかなというふうに思うんですが、例えばそういうようなことも、やっぱり役所の方から提案してあげると。そして、これから団塊の世代の方が退職したりNPO法人を作ったりするようなところに、どげえかひとつミカン作りやってみてくれんかえといったような働きかけを私はやっていいんじゃないかと思うんですよね。


 で、今食品の偽装事件や輸入の食品が危ないというようなことになって、自給率を高めようと。だから津久見でもたくさん荒廃園があったり、何も作っていない畑が点在しているところに、私は小学校や中学校の人に芋を植えてもらったり、玉ねぎをこっちで植えてもらったりとかいう格好でも何か関わり合いを持たせれば、すごく楽しい農業になっていくんじゃないかというふうな気がしておるところです。是非そういう意味で、もう少し積極的な農業に対する関わり合いを持っていただきたいなというふうに思っております。


 それと、二番目の、市長が言う各地区の協議会というのがどういうものなのか、ちょっと観光面で、各地区に協議会を作って、それから観光マップを作成したりというふうなことを言ったんじゃないかと思うんですが、観光協会のちょっと大きいようなものなんですかね。


○議長(西村徳丸君)  高?企画商工課参事。


○企画商工課参事(高?計臣君)  お答えをいたします。


 津久見ツーリズムパワーアップ協議会という形の中で、実際、先ほど言いました日豊海岸ツーリズムパワーアップ協議会の下に、それぞれの地区の協議会を設定するということでございます。


 その中に、いろいろな津久見の中の代表者等をお願いをして、その部分を立ち上げていきたいと思ってるところでございます。


○議長(西村徳丸君)  板井王成君。


○十一番(板井王成君)  はい、ありがとうございます。


 つくみん公園ができたときに、いろんな方々からご意見をいただいて、当初あそこにトンネルを造ろうとかなってたのを、危険だから取っ払おうかとか、いろんな意味で今のつくみん公園が出来上がったんですね。あれは素晴らしいことで、もう皆の知恵を本当寄せていただいて、県下でも自慢できる素晴らしい公園になったと思うんですが、そのように単に観光協会やそのツーリズム協議会だけに任せておくんじゃなくて、やっぱり幅広く私は意見をいただいて、この際、いろんな観光面のいい面を引っ張り出していただこうという形に是非していただきたいと思うんです。


 先ほどの小谷さんの意見じゃございませんが、単に実行委員会に任しておけばいいというだけではなしに、やはり二十一世紀に津久見が生き残れるか生き残れんのかというような状況だと思うんですよ。ですから、私はあらゆる知恵をそこに結集して、この観光面について取り組んでいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。


 あと、総合計画の観点についても、もう人口が急激に減っていくのがわかってるわけですから、その中であまり大きいことを言うたって、できんもんはできんのですから、そのような形で私は物の見方を見ていただくように、各総合計画の審査委員なりにご提示をしていただきたいというふうに思っておるところです。


 以上で質問を終わります。


○議長(西村徳丸君)  本日は以上をもって延会いたします。


 明日十時に再開いたします。


 よろしくお願いいたします。


                 午後三時三十六分 延会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員