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大分県 津久見市

平成19年第 4回定例会(第4号12月21日)




平成19年第 4回定例会(第4号12月21日)





 
平成十九年


 第四回津久見市議会定例会会議録(第四号)


   ――――――――――――――――――――――――――


   平成十九年十二月二十一日(金曜日)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇議事日程(第四号)


  平成十九年十二月二十一日(金曜日)午前十時開議


  第 一 議案第七二号から議案第九六号まで及び請願四号・請願第六号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会


  第 二 意見第五号及び請願第五号


      (議会閉会中継続審査)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――△―――――――――――――


〇出席議員(十六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         川 ? 信 人 君


   収入役         石 井 英 一 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   総務課長の事務心得   幸   泰 秀 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      大 塚 好 裕 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        佐々木 英 治 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      塩 ? 英 次 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計課長        三 浦 保 雄 君


   上下水道課長      御手洗   寛 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      新 納   淳 君


   農林水産課長      木 許 政 春 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        迫 村 幸 嗣 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        宇都宮   崇 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      平 山 徳 治 君





 監査委員


   事務局長        今 宮 民 雄 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ――――――――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


      書  記     草 場 やよい 君


   ―――――――――――△―――――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  どうも皆さんおはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第一 議案第七二号から議案第九六号まで及び請願第四号、請願第六号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会





○議長(西村徳丸君)  日程第一、議案第七十二号から議案第九十六号まで、及び請願第四号、請願第六号、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


    総務常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第七二号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償額の決定)


          原 案 承 認


 議案第七五号 津久見市国民健康保険税条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第七六号 無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第七七号 津久見市税特別措置条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第八一号 平成十九年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八六号 平成十九年度老人保健事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第九一号 財産の譲渡について


          原 案 可 決


 議案第九二号 津久見市長副市長収入役の給与に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第九三号 津久見市職員の給与に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第九四号 津久見市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第九五号 津久見市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第九六号 津久見市長副市長収入役及び津久見市教育委員会教育長の給料月額等の臨時特例に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 請願第 四号 最低保障年金制度の実現を求める請願


          不採択


  平成十九年十二月十七日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


  ――――――――――――――――――――――――――


  [総務委員長石田哲彦君登壇]


○総務委員長(石田哲彦君)  皆さん、おはようございます。


 総務常任委員会は、去る十二月十七日に委員会を開会し、平成十九年第四回定例会において、当委員会に付託されました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。


 最初に、議案第七十二号「専決処分の承認を求めることについて」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第七十五号「津久見市国民健康保険税条例の一部改正について」は、「国民健康保険法施行令の一部が改正され、国民健康保険加入世帯内の被保険者全員が年齢六十五歳以上七十五歳未満で年金給付を受けている場合においては、国民健康保険税を年金から差し引く、特別徴収の方法により徴収することが規定されたことに伴い、その事務の取扱いについて本条例の改正を行うもので、内容の要旨につきましては、まず、保険税の特別徴収の方法として、介護保険法の特別徴収に係る規定を準用することになっております。


 特別徴収は世帯内の国保の被保険者全員が、年齢六十五歳以上七十五歳未満で、世帯主の年金受給額が年十八万円以上であり、かつ、介護保険料と国保税を合わせた徴収額が受給額の二分の一以下である場合に、世帯主の年金から徴収するものであります。


 現在、国保税は普通徴収として五月から翌年二月までの十期に分けて徴収しておりますが、特別徴収対象者は新年度からは、年金の支給月である偶数月、年六回となります。


 経過措置の規定は、初年度である平成二十年度の四月、六月、八月期の仮徴収額は、平成十九年度分の年税額に相当する額を六回分の相当額に算定された額を規定したものであります。なお、普通徴収対象者は、従来どおり年十期となっております。」との説明があり、質疑がありました。


 委員から、「この条例の改正については、経済的弱者から強制的に徴収するということが、どのような影響を及ぼすか予測ができない。高齢者をいじめるような制度なのではないか。」との反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第七十六号「無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第七十七号「津久見市税特別措置条例の一部改正について」は、「大分県が県内全域を対象として産業集積による地域の活性化を図るため、県内十八市町村と共同して「企業立地促進法」に基づく基本計画を作成し、国の同意を得たことにより、進出企業に対して、条例に支援措置を規定し、企業立地を図ろうとするものであります。」との説明があり、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第八十一号「平成十九年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第八十六号「平成十九年度老人保健事業特別会計予算の補正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十一号「財産の譲渡について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十二号「津久見市長副市長収入役の給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十三号「津久見市職員の給与に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十四号「津久見市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十五号「津久見市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九十六号「津久見市長副市長収入役及び津久見市教育委員会教育長の給料月額等の臨時特例に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、請願第四号「最低保障年金制度の実現を求める請願」については、「毎年年金が下がっている。特に国民年金受給者の月額平均受給額が四万七千円と言われている。これは平均であって、さらにこれを下回った受給者もたくさんいる。年金では最低限の生活が保障されない時代になってきた、これと連動して若い人たちの年金に対する不信感が増大している。国の制度として存続させるためには、最低限の年金は保障すべきではないか。」との説明がありました。


 委員から、「主旨としては理解できないこともないが、財源の問題等があり、このまま国に意見書として提出することは、適当ではないと思いますので、不採択で。」という反対意見がありました。


 採決の結果、賛成少数により不採択とすることに決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


  [総務常任委員長石田哲彦君降壇]


○議長(西村徳丸君)  社会文教建設常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


 社会文教建設常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第七四号 津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第七八号 津久見市デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第七九号 津久見市立保育所条例の廃止について


          原 案 可 決


 議案第八二号 平成十九年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八三号 平成十九年度奨学資金事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八四号 平成十九年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八五号 平成十九年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八七号 平成十九年度介護保険事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八八号 平成十九年度保戸島診療所特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第八九号 字の区域の変更について


          原 案 可 決


 議案第九〇号 財産の譲渡について(明光保育所)


          原 案 可 決


 請願第 六号 医師・看護師などを大幅に増員させるための法改正を求める請願


          不 採 択


 平成十九年十二月十七日


            社会文教建設常任委員会


            委員長 ? 野 幹 也


 ――――――――――――――――――――――――


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君登壇]


○社会文教建設常任委員長(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。


 社会文教建設常任委員会は、去る十二月十七日に委員会を開会し、今期定例会におきまして、本委員会に付託されました議案十一件・請願書一件について審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果についてご報告いたします。


 議案第七十四号「津久見市の附属機関の委員等で非常勤のもの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」、議案第七十八号「津久見市デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について」、議案第七十九号「津久見市立保育所条例の廃止について」、議案第八十二号「平成十九年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について」、議案第八十三号「平成十九年度奨学資金事業特別会計予算の補正について」、議案第八十四号「平成十九年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について」、議案第八十五号「平成十九年度公共下水道事業特別会計予算の補正について」、議案第八十七号「平成十九年度介護保険事業特別会計予算の補正について」、議案第八十八号「平成十九年度保戸島診療所特別会計予算の補正について」、議案第九十号「財産の譲渡について(明光保育所)」、以上、十議案すべて全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第八十九号「字の区域の変更について」は、現地を視察し現況を十分把握し、内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、請願第六号「医師・看護師などを大幅に増員させるための法改正を求める請願書」については、委員から同主旨の意見書が昨年六月に提出されたとき、市内の中央病院へ行き、調査検討した経過があります。看護師の配置基準を夜間は患者十人に対して一人以上、日勤時は患者四人に対して一人以上とすることは、病院の経営を圧迫し、また保障予算等を大幅に引き上げるということは、市の運営にも非常に影響を与えるのではないかとの意見があり、採決の結果、不採択と決しました。


 以上で、社会文教建設常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君降壇]


  ―――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  予算常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


 予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第七三号 専決処分の承認を求めることについて(平成十九年度一般会計予算の補正)


          原 案 承 認


 議案第八〇号 平成十九年度一般会計予算の補正について


          原 案 可 決


  平成十九年十二月十八日


            予算常任委員会


            委員長 板 井 王 成


  ――――――――――――――――――――――――――


  [予算常任委員長板井王成君登壇]


○予算常任委員長(板井王成君)  皆さん、おはようございます。


 予算常任委員会は、去る十二月十八日委員会を開会し、今期定例会において付託されました議案二件の審査を行いましたので、その審査経過の主な概要と結果の報告をいたします。


 先ず、最初に議案第七十三号「専決処分の承認を求めることについて」であります。


 本件は、本年九月の台風十一号による集中豪雨での上青江の市道長野区画線一号の災害復旧について、十一月六日に国の災害査定を受け工法等が決定したため、通学路でもあり、一日でも早く復旧をするために関係する予算について、同日付を以って専決処分をおこなったものでございます。


 委員より、「この道路の工事に当たっての安全対策等はどのように考えているのか、また、完了予定は。」との質疑があり、これについて、「通学路になっていますので、当然工事を着工いたしましたら、施工業者に対し十分な安全対策、そして現場の指導を徹底していきたい。また、学校の方にも工事期間を連絡いたしまして、注意を促していただくように考えております。工事完了予定につきましては、来年三月中旬を目途に考えております。」との答弁があり、その内容も理解されましたので、全員異議なく承認すべきものと決しました。


 次に、議案第八十号「平成十九年度一般会計予算の補正について」であります。


 審査の中で委員より、「歳出の六款、農林水産業費、三項、四目の漁港建設費二千五百三十四万六千円の減額について、これは大元漁港漁村再生交付金事業の工事請負費二千百二十三万八千円の減額に大きく関係してくると思うが、この主な理由について。」との質疑があり、これについて、「昨年、当初予算編成時期に総事業費を四千万円と若干多めに見込んでおりました。これは災害復旧事業に伴うもので、三箇年事業の最終年度であり、予算の不足を生じないようにいたしました。最終的に工事の入札残等の調整によりまして、減額となったものであります。」との答弁がありました。


 また、十三款諸支出金、二項、一目の土地取得費の十七節公有財産購入費について、委員より、「入船地区プール跡地活用については、地区の方の意見を十分聞く必要があると思うが、市として今後その用地をどう有効活用していこうとしているのか。」との質疑があり、これについて「具体的に側溝や道路の拡幅などの住環境整備を地域の方々との要望等を伺いながら、ご理解をいただけるように、現在進めているところであります。」との答弁がありました。


 更に委員より「整備を行い、先々は売却するというようなことを考えているのか。」との質疑もあり、これについて「今後の整備工事により、整地等が完了した後に売却も含め、いろいろな可能性を探っていきたいと考えています。」との答弁もありました。


 その他、二款総務費、一項、一目一般管理費の中の退職手当について、三款民生費、一項、二目の障害者福祉費や八款土木費、四項、一目港湾総務費の工事請負費等で質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 次に、歳入につきましては、十二款、二項、三目の衛生手数料の中の可燃ごみ処理手数料及び二十款市債、一項、三目衛生債の中の不燃ごみ収集運搬車購入事業などについて質疑があり、答弁がありました。


 本件について審査の結果、その内容も理解をされましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上で、本予算常任委員会における審査経過及び結果の報告を終わります。


  [予算常任委員長板井王成君降壇]


○議長(西村徳丸君))  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま、行われました各委員長の報告について、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 八番知念豊秀君。


  [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  私は今回、二つの議案の反対討論及び請願二件についての不採択に対する反対討論を行います。


 まず、議案第七十五号、津久見市国民健康保険税条例の一部改正について、反対の討論を行います。


 先ほど、総務常任委員長より報告がありましたとおり、今回の条例改正は、前期高齢者、七十四歳から七十五歳未満までの方々が対象になります。この方々から国民健康保険の納税を特別徴収をするということであります。その対象になるのが千四百五十世帯だと報告を受けました。この制度の延長線上には、来年の四月に予定されている後期高齢者の医療費制度の導入が前提となっているものと私は思います。


 この制度が納税者の都合を無視した、徴収側の論理でもって一方的に年金から引かれていくということになっていきます。そういうふうになりますと、今でも毎年のように給付額が下がっている年金、そして生活が苦しいお年寄りがますます苦しくなっていくものと予想されます。このようなお年寄りいじめ、弱いものいじめとなるような制度にしないためにも、改めてこのような制度は作らないように国に要望すべきではないかと思います。私は今後、制度として作られていく後期高齢者の医療制度、この実施されるということを含めて、この制度に警告を発して反対といたします。


 次に、議案第七十九号、津久見市立保育所条例の廃止について、反対を行います。


 二〇〇三年度に公立保育所の運営費を削減し、一般財源化の方針が政府から打ち出されました。少なくない市町村が、公立保育所の切捨て民営化を進めてきました。この流れの中で、今後、公立保育所の民営化にとどまらず、市立認可保育所の制度をなくし、公的保育の制度から国も自治体も撤退し、これを企業に委ねるというふうな心配がされています。今回の条例廃止で、将来不利益を被るのは市民になります。私立には私立の良さがあります。私はこれを否定するものではありません。そればかりか、十分な助成措置を将来にわたって保障すべきものと訴えます。


 しかし、その一方、公立には公立の役目があると私は思います。例えば経済効率に流されることなく、保育水準を一定に保つことができます。更に、その自治体の保育の水準を規定し、民間の水準を引き上げる役割を果たすことができます。もしこの自治体に公立がなくなれば、最低基準まで引き下げられかねない事態も予想されます。市民のニーズを直接行政が掌握する、このようなことが実際になされなくなれば、市民に対する平等な保育を保障することができなくなってしまうのではないか、そのようなことを懸念いたします。このことから、私は津久見市が、この公立の保育所を廃止するという方向について、大変大事なことは、市民の利益を守るためにも、公立を残すべきだったと思います。


 次に、請願第四号、最低保障年金制度の実現を求める請願の不採択についての反対討論を行います。


 ご承知のように、国民の最大関心事の一つである年金問題は、今や国政を揺るがすほどになりました。年金に対する国民の信頼は、いまや地に落ちたも当然ではないでしょうか。毎年減額される給付額、一方で国が集めた年金は、与党年金族議員に無駄遣いの数々が行われました。更に、高級官僚による天下りによって食い物にされるなど、実態がマスコミに明らかになればなるほど大問題になってまいりました。更に宙に浮いた五千万件の未統合問題では、来年三月までにすべての年金をつき合わせ、国民の皆さんにお支払いすると約束した政治公約も裏切られました。この時期に、この請願は、私は大変有効であり、市民の利益に合致したものであると思いますので、改めて採択をしていただけますようお願いいたします。


 次に、請願第六号についても同様に、医師・看護師など増員は、今の行政に対して大変急務な時機を得たものではないかと思います。産科、小児科の減少にとどまらず、地域医療、緊急医療現場では、事態は大変深刻です。したがいまして、改めて皆様方には採択をお願いして、私の反対討論といたします。


  [八番知念豊秀君降壇]


○議長(西村徳丸君)  ほかに討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


○議長(西村徳丸君)  議案第七十五号、議案第七十九号及び請願第四号・請願第六号については、ご異議がありますので、起立により採決いたします。


○議長(西村徳丸君)  まず、議案第七十五号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立多数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第七十五号は原案のとおり可決されました。


○議長(西村徳丸君)  次に、議案第七十九号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立多数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第七十九号は、原案のとおり可決されました。


 次に、請願第四号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について、採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立少数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立少数であります。


 よって、請願第四号は不採択とすることに決しました。


○議長(西村徳丸君)  次に、請願第六号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について、採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立少数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立少数であります。


 よって、請願第六号は不採択とすることに決しました。


○議長(西村徳丸君)  次に、議案第七十二号から議案第七十四号まで、議案第七十六号から議案第七十八号まで、及び議案第八十号から議案第九十六号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第七十二号から議案第七十四号まで、議案第七十六号から議案第七十八号まで、及び議案第八十号から議案第九十六号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第二 意見第五号及び請願第五号


      (議会閉会中継続審査)





○議長(西村徳丸君)  日程第二、意見第五号及び請願第五号、以上一括議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


    議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第百四条の規定により申し出ます。


       記


  一  事 件


   意見第五号 国民健康保険に対する国庫負担を以前の準に戻していただきたい旨の意見書(案)


  二  理 由


     なお、慎重に審査する必要があるため


  平成十九年十二月十七日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


  津久見市議会議長  西 村 徳 丸 様


  ――――――――――――――――――――――――――


    議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第百四条の規定により申し出ます。


       記


  一  事 件


   請願第五号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願


  二  理 由


     なお、慎重に審査する必要があるため


  平成十九年十二月十七日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


  津久見市議会議長  西 村 徳 丸 様


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  総務常任委員長から、目下、委員会において審査中の意見第五号及び請願第五号については、会議規則第百四条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、議会閉会中継続審査の申し出があります。


 おはかりいたします。


 意見第五号及び請願第五号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第五号及び請願第五号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに決しました。


○議長(西村徳丸君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 収入役石井英一君より発言の申し出ありますので、これを許します。


  [収入役石井栄一君登壇]


○収入役(石井栄一君)  一言ごあいさつを申し上げます。


 本日は、晴れの本会議席上におきまして私の退任あいさつの機会をいただき、このような高い席からごあいさつできますことを、議長をはじめ議員の皆様方に厚くお礼を申し上げます。


 私は任期半ばでありますが、都合によりまして、市長の任期であります十二月二十五日をもちまして、退任させていただくことになりました。


 振り返ってみますと、昭和四十六年に奉職以来、今日まで、市役所という津久見市では最も大きな組織の中で与えられた職責が全うできるよう、ひたすら職務遂行に努めてまいりました。走馬灯のように過ぎ去ったいろんな出来事が思い出され、楽しかったことや、思うように行かず辛かったことが、今ではすべて懐かしい思い出となっております。


 特に、吉本市長におかれましては、平成十五年十一月三十日の市長選挙で、民間感覚をもって「市政に新しい風を吹かせる」ことをキャッチフレーズに、市町村合併に道筋をつけ、行財政改革を推進するという政治課題を掲げて選挙に臨み、圧倒的に多くの市民の支持をいただき、市長に就任しました。この四年間、市政の舵取りを担当され、市長の実直な人柄のとおり、着実に成果を上げてまいりましたことは、皆様方ご承知のとおりであります。私もそのスタッフの一員として係わる機会を与えていただきましたことを嬉しく思うと同時に、感謝申し上げる次第でございます。また、収入役として特別職の職責を与えていただきましたことは、身に余る光栄であり、人生最大の思い出をつくることができましたことを、この場をお借りして皆様方に心からお礼を申し上げます。


 ただ、昭和二十六年市制発足以来続いてまいりました収入役制度が、地方自治法の改正に伴って、第十八代目の私をもって幕を閉じることは、時代の流れとはいえ一抹の寂しさを禁じ得ません。


 来る十二月二十六日から新たな出発を迎えます二期目につきましては、市町村合併と行財政改革の更なる推進と、多くの市民の願いを受けて、活力への挑戦、市民が元気になる市政を積極的に進めることでありますが、市町村合併が進まない本市にとりましては、国の政策を取り入れるにあたり、何らかの制約を受けることは歴然とした事実でありまして、それを乗り越えていかなければなりません。そのためには、市長の強い指導力のもと、職員とともに更なる行財政改革を進め、議員皆様方のご理解、ご協力をいただき、議会と執行部が信頼関係を築き、一体となって市民に情報を公開しながら、開かれた市政運営を行っていくことが重要であると考えます。一市民となりましても、活力あるまちづくりが実現できるよう、声援を送り、見つめてまいる所存であります。


 最後に、今日まで皆様方からいただきました数々のご芳情に心から感謝申し上げますとともに、皆様方がいつまでもご壮健で今後ともますますご活躍されますことを心から祈念して、甚だ意を尽くしませんが、退任のあいさつといたします。本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。


  [収入役石井栄一君降壇]


○議長(西村徳丸君)  市長あいさつ。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  平成十九年第四回市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会は、開会冒頭に継続審査となっておりました平成十八年度決算九件の認定をいただき、厚くお礼を申し上げます。


 また、本定例会に提案いたしました付議事件は、専決処分の報告二件、専決処分の承認二件、条例の一部改正・廃止十一件、予算の補正九件、その他三件の合計二十七件でありました。


 提案いたしました議案につきましては、本会議あるいは各常任委員会において、慎重にご審議賜り、いずれも原案のとおりご賛同いただき誠にありがとうございました。


 さて、国は地方の役割をより拡大していくための、地方分権改革と行財政改革を強力に推し進めている中で、地方では地方財政の根幹をなす地方交付税が大幅に削減されるなど、都市と地方の格差が一層拡大しております。そんな中、都市と地方の税収格差の是正策が打ち出され、東京都などから、法人事業税の一部が税収の少ない地方へと、新たな税制を構築する方向で合意したところであります。


 しかしながら、いずれにせよ新しい体制のもと行財政改革に取り組み、歳出削減の努力に一層努めなければならないと思っております。職員のみならず、議員の皆様方のご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 こうして振り返りますと、この一年も厳しい年であったと感じておりますが、残すところあと僅かとなってまいりました。議員の皆様方には、健康に十分に留意され、輝かしい新年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


  [市長吉本幸司君降壇]


  [議長西村徳丸君登壇]


○議長(西村徳丸君)  平成十九年第四回定例会の終了に際しまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員並びに執行部の皆様には、去る十二月六日から本日までの十六日間にわたり、極めてご熱心にご審議をいただき、本日無事に閉会の運びとなりました。厚く御礼申し上げます。


 吉本市長におかれましては、先の市長選挙におきまして、めでたく無投票当選を果たされ、誠におめでとうございます。改めてお祝いを申し上げるところでございます。


 さて、ご案内のとおり、地方自治体を取り巻く状況は、依然として厳しく、少子高齢化問題をはじめ、地域医療、教育、環境問題など、複雑多岐にわたり、ますます深刻さを増しております。当市におきましても、多難な財政状況と依然として厳しい生活環境ではございますが、強力に行財政改革を推進し、臼杵市との合併に向け積極的な姿勢を示すとともに、活力ある安心・安全なまちづくりを目指していこうとしている、吉本市長をはじめ執行部の皆さん、また議員各位のご努力、ご協力に深く敬意を表する次第であります。


 本年も余すところ十日となりましたが、皆様方におかれましては、ご壮健で輝かしい新年を迎えられますよう心からご祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


 また、先ほど収入役の退任のごあいさつがありましたが、思い起こせば、農林課長時代の選果場の建設、また総務課長時代の行財政改革、特に入札制度の改革等、見事な手腕を振るわれてこられました。本月十二月二十五日をもって退任されるとのことですが、また大所高所から市政に対しまして、ご協力をお願いするところであります。本当にご苦労でございました。ありがとうございました。


  [議長西村徳丸君降壇]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、平成十九年第四回津久見市議会定例会を閉会いたします。


 どうもありがとうございました。


                 午前十時四十二分 閉会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








       津久見市議会議長








       署名議員








       署名議員