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大分県 津久見市

平成19年第 3回定例会(第4号 9月21日)




平成19年第 3回定例会(第4号 9月21日)





 
平成十九年


 第三回津久見市議会定例会会議録(第四号)


   ――――――――――――――――――――――――――


   平成十九年九月二十一日(金曜日)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇議事日程(第四号)


  平成十九年九月二十一日(金曜日)午前十時開議


  第 一 認定第一号・議案第五八号から議案第六六号まで及び議案第六九号・議案第七〇号並びに請願第三号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会


  第 二 意見第五号


      (議会閉会中継続審査)


  第 三 認定第二号から認定第一〇号まで


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)


  第 四 議案第七一号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


  第 五 意見第六号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――△―――――――――――――


〇出席議員(十六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


〇欠席議員(な し)


   ――――――――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長          吉 本 幸 司 君


   副市長         川 ? 信 人 君


   収入役         石 井 英 一 君


   秘書課長        高 瀬 茂 人 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長      久保田   直 君


   総務課主幹       石 井 達 紀 君


   総務課主幹       麻 生 達 也 君


   企画商工課長(兼)


   合併推進課長      大 塚 好 裕 君


   企画商工課参事     高 ? 計 臣 君


   税務課長        佐々木 英 治 君


   市民生活課長      竹 内 ゆか子 君


   環境保全課長      塩 ? 英 次 君


   健康推進課長(兼)


   地域包括支援センター長 中津留 和 昭 君


   会計課長        三 浦 保 雄 君


   上下水道課長      御手洗   寛 君


   国体推進課長      新 名 敏 秀 君


   福祉事務所長      新 納   淳 君


   農林水産課長      木 許 政 春 君


   都市建設課長      原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


   消防長         市長が兼務


   消防本部次長(兼)


   消防署長        迫 村 幸 嗣 君





 教育委員会


   教育長         植 田 善 徳 君


   管理課長        宇都宮   崇 君


   学校教育課長      深 江 克 寿 君


   生涯学習課長      平 山 徳 治 君





 監査委員


   事務局長        今 宮 民 雄 君


 選挙管理委員会


   事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


   事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


   水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ――――――――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長     塩 ? 祐 二 君


   主幹(兼)書記     岩 ? 英 樹 君


      書  記     宗   篤 史 君


      書  記     草 場 やよい 君


   ―――――――――――△―――――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


○議長(西村徳丸君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第一 認定第一号・議案第五八号から議案第六六号まで及び議案第六九号・議案第七〇号並びに請願第三号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務常任委員会


      (二)社会文教建設常任委員会


      (三)予算常任委員会





○議長(西村徳丸君)  日程第一、認定第一号・議案第五十八号から議案第六十六号まで、及び議案第六十九号・議案第七十号、並びに請願第三号、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


    総務常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第五八号 津久見市都市計画税条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第六四号 津久見市過疎地域自立促進計画の変更について


          原 案 可 決


 議案第六五号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(大元)


          原 案 可 決


 議案第六六号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(保戸島)


          原 案 可 決


 平成十九年請願第三号


 「消費税の税額を引き上げないよう国に求める請願」


          不採択


  平成十九年九月十三日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


  ――――――――――――――――――――――――――


  [総務委員長石田哲彦君登壇]


○総務委員長(石田哲彦君)  皆さん、おはようございます。


 ただいま議題となりました日程のうち、当委員会に付託となりました審査事件につき、去る九月十三日に総務常任委員会を開きましたので、その経過と結果についてご報告いたします。


 議案第五十八号「津久見市都市計画税条例の一部改正について」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第六十四号「津久見市過疎地域自立促進計画の変更について」は、「市道駅裏線道路改良工事と、津久見市民野球場整備事業について計画の追加変更をするもので、市道駅裏線道路改良工事は、JR津久見駅の跨線橋から中田橋までの道路改良工事で、主に、跨線橋の架け替えや歩道部分の改良であります。津久見市民野球場整備事業は野球場のスコアボード等の整備事業であります。」との説明がありました。委員から「市道駅裏線の道路改良について、バリアフリー等は、どのように考えているのか」との質問が出され、「車道をかさ上げし、歩道と車道の高さをほぼ一緒にして、バリアフリー化を図る。」との答弁がありました。また、委員から「多くの市民の意見を聞きながら、きれいな町並み、道路整備を行っていただきたい」との要望が出されました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第六十五号「津久見市辺地総合整備計画の策定について(大元)」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第六十六号「津久見市辺地総合整備計画の変更について(保戸島)」は、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 請願第三号「消費税の税額を引き上げないよう国に求める請願」については、「税金の問題は大変難しい。誰しも税金が上がることは望んでいないが、国の根幹に関わる事業で、国のほうで議論が続いている訳でありますから、津久見市議会として消費税の税率引き上げ反対との意見を送ることには反対であります。よって、不採択でお願いしたい。」との反対意見と、「基礎的財政収支の赤字が改善されている中で、消費税を増やすという議論はおかしい。政府に歯止めをかけるようなことをしっかり言わなければならないと考えますので採択を」との賛成意見がありました。


 採決の結果、賛成少数で不採択とすることに決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


  [総務常任委員長石田哲彦君降壇]


○議長(西村徳丸君)  社会文教建設常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


 社会文教建設常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 認定第 一号 平成十八年度津久見市水道事業会計決算の認定について


          原 案 認 定


 議案第五九号 津久見都市計画第三上宮本地区土地区画整理事業施行に関する条例及び津久見都市計画事業第二千怒土地区画整理事業施行に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決


 議案第六〇号 津久見市土地開発公定款の変更について


          原 案 可 決


 議案第六二号 平成十九年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第六三号 平成十九年度介護保険事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第六九号 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて(大字長目[大分県])


          原 案 可 決


 議案第七〇号 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて(大字長目[津久見市])


          原 案 可 決


 平成十九年九月十三日


            社会文教建設常任委員会


            委員長 ? 野 幹 也


 ――――――――――――――――――――――――


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君登壇]


○社会文教建設常任委員長(?野幹也君)  皆さんおはようございます。


 社会文教建設常任委員会は、去る九月十三日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました認定一件、議案六件について審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果についてご報告いたします。


 最初に、認定第一号「平成十八年度津久見市水道事業会計決算の認定について」は、世帯数より給水戸数が約千七百少ないのはどうしてかとの質疑があり、「給水戸数は上水道区域でメーターを設置している戸数である」との答弁がありました。


 また、簡易水道と上水道について、今後どのような考えを持っているのかとの質疑があり、「まず日代地区を上水道に編入し、その後、網代・荒代・鳩浦更に三ヶ浦、そして最終的には保戸島まで進めていきたい」との答弁がありました。


 また、荒代トンネル・久保泊トンネルには上水管を埋設しているのか、市の負担はあるのかとの質疑があり、「久保泊トンネルについては今年度工事予定、荒代トンネルについては、上水道に編入する時期にあわせて敷設することになるかと思われる。また、市の負担については、今のところ補助事業でできるという判断をしている」との答弁がありました。


 また、水道事業会計の関係で、免税事業者に対し消費税が還付されないという話があったが、津久見市においては、どうだったのかとの質疑があり、「税務署から直接説明を受け、津久見市は免税事業者でないので該当しない」との答弁がありました。


 更に、石綿管はどのくらい残っているのか、また、更新時期はいつ頃になるかとの質疑があり、「千怒旭地区が大部分でトータル三千五百七十五・九メートル、その更新時期は昨年度から事業にかかっており、長くても五年程度で終わりたい」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決しました。


 次に、議案第五十九号「津久見都市計画第三上宮本地区土地区画整理事業施行に関する条例及び津久見都市計画事業第二千怒土地区画整理事業施行に関する条例の一部改正について」は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第六十号「津久見市土地開発公社定款の変更について」は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第六十二号「平成十九年度公共下水道事業特別会計予算の補正について」は、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第六十三号「平成十九年度介護保険道事業特別会計予算の補正について」は、給付費が倍以上になっている要因はとの質疑があり、「平成十八年四月一日の制度改正により、要介護一から要支援二に移行する方が増えたので、それに伴い利用者が急激に増加したため」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第六十九号及び七十号「公有水面埋立てに関し意見を述べることについて」は、消波工の取り扱いについてはとの質疑があり、「現在、取り扱いについては決まっていませんが今後、事業計画にあわせ県と協議していく」との答弁がありました。


 また、汚濁防止シートの張る深さは何メートルぐらいを予定をしているのかとの質疑があり、「まだ決まっておりませんので、漁協と漁業者との協議の中で進めていきたい」との答弁がありました。


 現地も視察し現況を十分把握して審査を行った結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、社会文教建設常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [社会文教建設常任委員長?野幹也君降壇]


  ―――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  予算常任委員長。


  ――――――――――――――――――――――――――


 予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第六一号 平成十九年度一般会計予算の補正について


          原 案 可 決


  平成十九年九月十四日


            予算常任委員会


            委員長 板 井 王 成


  ――――――――――――――――――――――――――


  [予算常任委員長板井王成君登壇]


○予算常任委員長(板井王成君)  皆さん、おはようございます。


 予算常任委員会は、去る九月十四日委員会を開会し、今期定例会において付託されました議案一件の審査を行いましたので、その審査経過の概要と結果の報告をいたします。


 議案第六十一号「平成十九年度一般会計予算の補正について」であります。


 まず、歳出の四款、衛生費、二項、二目の塵芥処理費の十一節需用費の修繕料一千二百万円の内容について質疑があり、これについて「ドリームフューエルセンターのごみ処理機械の修繕料につきまして、当初計上していた以外で突発的に補修が出たもので、その主なものは主反応機供給コンベア整備、成形機主軸抜出アンカー取替えや成形機主軸取換補修及び水道管の補修等であります。」との答弁がありました。


 更に委員より「修繕料について、十五年度から本年度まで平均五千万円前後で推移していると感じるが、当然修繕においては緊急性があるものとある程度そうでないものとあると思うが、金額等を考慮しながら行っているのか。


 また、以前は異物など鉄球などが入って刃が壊れ再修理をしなければならないような経過があったようだが、最近ごみ袋の変更等色々な啓発事業が進んでいる中、特徴的なその修理をしなければならないというような状態というのは、どのようにこう変わっていったのか」との質疑があり、これについて、「常備点検と補修、それと異常突発的に伴う補修の二通りございます。その中でメンテナンスの会社との調整は常に異常が発生いたしましたら、様式により報告を受け、取り換え又は修繕という形で、業者の方に発注を行っております。


 また、設後もう十年を経過しており、ある程度疲労がきている部分と突発的に異物が入ってカッターの刃が破損するケースも度々ございますので、色々な意見を求めてより良い方法論を求めているところでございます。」との答弁がありました。


 更に委員より「当然そのような突発的な分についてと市民に対する啓発活動もそうですが、施設もある程度年数が経っており、老朽化による補修について計画的にやっていただきたい」との要望もありました。


 次に六款、農林水産業費、三項、三目の漁港管理費、十三節の委託料三百万円の補正の内容及び来年度以降の予定について質疑があり、これについて「今回の補正は、日代漁港日見地区の海岸保全事業で、事業認可前の護岸設計等のための委託料及び四浦漁港刀自ヶ浦地区の公有水面埋立の確定測量の委託料も含んでいます。


 日見地区関係につきましては、予算の決定をいただきましたら本年度に設計業務をいたしまして、それから地区との協議、そして来年度、水産庁との協議を行いまして、認可をされればその翌年ぐらいから工事に着手できるものではないかと考えております。


 なお、工事期間等につきましては、現在まだ最終的な協議が整っておりませんので、正確に把握できおりません。」との答弁がありました。


 また、委員より「平成十六年十月中旬の台風二十三号による災害で、地区住民が大変な恐怖感を感じたところだと思うので、なるべく早い完成に向って努力をお願いしたい」との要望もありました。


 そのほか、十款、教育費、一項、三目の教育振興費の小中学校特別支援員配置業務委託料等で質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 次に、歳入につきましては、十九款、諸収入の四項、六目の雑入の中の女性消防隊推進事業助成金について質疑があり、答弁がありました。


 本補正案について、歳出の四款、衛生費、一項、五目老人保健費の後期高齢者医療広域連合負担金について、この広域連合そのものの制度が発足して進んでいくと、受益者負担及び市民負担の増加につながり大変な状況になる等との反対討論がありましたが、採決の結果、賛成多数を以って原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上で、本予算常任委員会における審査経過及び結果の報告を終わります。


  [予算常任委員長板井王成君降壇]


○議長(西村徳丸君))  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま、行われました各委員長の報告について、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 八番知念豊秀君。


  [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  私は、議案第六十一号「平成十九年度一般会計予算の補正について」の反対討論を行います。


 今回の補正予算の中には、先ほど予算委員長の方からも報告がありましたけども、後期高齢者医療広域連合負担金が一千五百万円計上されました。この予算は、今後の高齢者医療をゆがめる可能性のある制度であることをご指摘していきたいと思います。


 そもそも、「後期高齢者医療制度」は、昨年の医療法改悪によって導入が決められました。来年四月からスタートする予定ですが、高齢者の医療保険料の支払い方法も来年四月から大きく変わります。全国的に六十五歳以上の人からは、年金から「天引き」されるようになるようでございます。


 保険料が年金天引きになるのは、六十五歳以上で国民健康保険に加入している人と七十五歳以上の人のうち、年金額が月一万五千円以上の人でございます。


 厚生労働省は保険料の年金天引きについて「保険料を確実に徴収するため」だと説明しています。全国で住民を苦しめている高い国保税で、年金から問答無用に引いてしまおうというものであります。


 七十五歳以上の人の場合は、約八割の人が年金から保険料の天引きがされることとなり、既に天引きされている介護保険料と合わせると平均で毎月一万円を超える保険料を年金から引かれることになります。


 介護保険料と医療保険料を合わせた額が、受け取っている年金額の二分の一を超える場合は、医療保険料は年金から天引きしないことになっていますが、優先的に介護保険料が天引きされることになっているようでございます。いずれにしても少ない年金から、最大で半分まで保険料として引かれてしまうことになる。これは大変ひどいことではないでしょうか。


 新制度が始まると、七十五歳以上の後期高齢者は現在加入している国保や健保を脱退させられ、後期高齢者だけの独立保険に組み入れられます。津久見市では今年八月の人口動態から三千五百九十六人、この中には障害者老人医療も入っておりますが、これだけの方々がその中に入ることになります。


 現行制度との大きな違いは、家族に扶養されている人を含めてすべての後期高齢者が保険料の負担を求められ、大多数が「年金天引き」保険料を徴収されるようになることになります。


 保険料額は、今後、条例で都道府県ごとに決まる予定ですが、全国平均で七万四千四百円、月々約六千二百円になると政府は試算しております。また、介護保険料と合わせると、多くの高齢者が、先ほど言いましたように毎月一万円ずつ、一万円余りの天引きをされるというふうになります。大分県の場合は恐らく十月の広域議会で決定される見込みですが、大分県の場合は全国平均よりも医療給付が高いので、厚労省の平均試算を上回るものとみられております。


 従来、七十五歳以上の高齢者は、障害者や被爆者などと同じく保険料を滞納しても保険証を取り上げてはならないとされてきましたが、今回の制度改悪により、滞納者は保険証を取り上げられ、短期保険証・資格証明書を発行されることになりました。また、保険料は二年ごとに改定されますが、後期高齢者の数が増えるのに応じて、自動的に保険料が引き上がる仕組みもつくられています。


 後期高齢者制度になっても、医療費の窓口負担は、原則一割、現役並み所得者は三割で変わりません。ただし、政府は、後期高齢者とそれ以下の世代で、病院・診療所に支払われる診療報酬を別建てにし、格差をつけようとしています。


 これが導入されますと、後期高齢者に手厚い医療をする病院・診療所ほど経営が悪化するようになり、高齢者は粗悪医療や病院追い出しをせまられることになります。


 このように、「後期高齢者医療制度」は、七十五歳以の高齢者を他の医療保険から切り離すことで、「保険料値上げ」や「医療内容の水準を下げる」、そういうことが行われる。どちらをとっても痛みしか選択の余地はない。これが、後期高齢者医療制度になっています。これが高齢者にせまろうとしているものでございます。


 重大なのは、今の高齢者を直撃するだけでなく、「団塊世代の大量退職」をにらんでいること。後期高齢者(七十五歳以上)が今の一千二百万人から二〇二五年度には二千万人になる。というふうになっております。現役世代を狙った「医療費大抑制」が計画されてるわけでございます。


 更に、お年寄りが長期入院する療養病床を、約三十八万床から十五万床に約六割も削減する計画が今進行しております。


 今でも特別養護老人ホームの入所を待っている人は、全国で三十八万五千人以上もいます。有料老人ホームは所得の少ない人はとても入れません。療養病床を追い出されたら自宅に帰れず、行き場を失う「医療難民」「介護難民」が多数生まれることがすでに予測されています。


 政府はすでに昨年の七月から診療報酬で「医療の必要性の低い」高齢者を恣意的に分け、療養病床に入院していた患者を追い出しているではありませんか。


 国の宝・地域の宝であるお年寄りを、新たな負担増と差別医療をもたらす後期高齢者医療制度は、国民の希望と逆行するものであることを指摘し、悪政の推進役となる予算には警告を込めて反対をしたいと思います。


 次に、請願第三号「消費税の税率を引き上げないように国に求める請願」についての賛成討論を行います。


 この前に前回六月議会で吉本市長より「消費税は預かり税」という発言がありましたので、この間違いを指摘しておきたいと思います。


 この「預かり税」説につきましては、消費税が導入された平成元年に、サラリーマンが東京と大阪で裁判を起こしました。「免税事業者とか、簡易課税を採用し、税金をピンハネしている事業者がいる。自分の払った消費税が税務署・国家に入っていない。これは恣意的な徴税を禁止した憲法八十四条違反、同法二十九条の国民の財産権を侵害するもので、欠陥税制であり違法だ。損害賠償せよ」という訴えでありました。


 この裁判の判決が九〇年に、東京地裁それから大阪地裁とおりました。判決では「消費者は、消費税の実質的負担者ではあるが、消費税の納税義務者であるとは到底いえない。消費税の徴税義務者が事業者であるとは解されない。したがって、消費者が事業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、事業者が、当該消費税分につき過不足なく国庫に納付する義務を、消費者との関係で負うものではない」つまり、消費税は物価の一部であり、「預かり金」ではないとの判決ではっきりと示されています。この判決は、控訴しなかったことで確定いたしました。


 これまで「税務署のポスター」にいかにも「預かり金」と思い込ませるキャッチフレーズが使われてきました。


 例えば「ちゃんと消費税も払っているのに、これは預かる人の中にきちんと税務署に納めない人がいるなんて、ぜったい許せないじゃん」


 「オレが払った消費税、これっていわば預かり金なんだぜ」


 「消費税は預かり金的性格を有する税です」


 「とめないで私の払った消費税」


 皆さんもどこかで見たり聞いたりしたことがあると思うのですが、これらの文言が裁判の判決に反するものではないかと、二〇〇三年の三月二十五日、財政金融委員会で問題になっております。当時の財務副大臣は国税庁のポスターの見直しを表明いたしました。市長も根拠もなく「消費是は預かり税」などと軽々しく発言しないでいただきたいと思います。


 さて、今回の請願の重要性は「消費税」の本質にあります。消費税は、戦後フランスで考案されたものでございますが、庶民から見ますと、最も不公平な税金と言わなければなりません。


 消費税は広く浅く平等であると主張する人もいますが、消費税は消費者から見ても、事業者から見ても、これ以上不公平はないと言ってよいほどの、たいへんひどい税金です。消費者から見ますと、所得の少ない人にまで負担をさせる。事業者の立場からすると、中小零細事業者は、消費税はなかなか転嫁できません。転嫁については法律にまったく書かれておらず、転嫁できる保証もありません。消費税は預かり金、買い物をした庶民がお店に預けたもので、預かったお店は税務署に納税するものと皆さんは言っておりますが、消費税はそんな税金ではありません。法律的には百パーセント事業税、赤字でも納税義務が発生します。仮に価格の中に入れたとしても、売り上げ金、物価の一部であると裁判所も先ほど言ったように、認めております。


 消費税の税制がひどい税制であることの証明が、事業者、特に小さな事業者に消費税滞納が毎年大変な額になっていることであります。二〇〇三年の統計では、消費税を納税すべき約二百万事業者のうち、一時百万の事業者が滞納しました。景気回復で少し改善しておりますが、それでも滞納している事業者は全体の三十五パーセントにものぼります。毎年、税金滞納率のトップが消費税だと言われています。現場で税金を徴収している税務署の人たちは「法人税や所得税はいいからとにかく消費税だけでも納税してくれ」と事業者にせまります。それでもお金がないから納税できない。すると「保険を解約して納税して下さい」とせまります。そこまでして消費税の滞納一掃に躍起になっているのは、あまりにも滞納が多く、そうでもしないと消費税のシステムそのものが持たないと懸念されてるからであります。


 しかし、今でも滞納率が高いのに、消費税率がこれ以上あがったらどうなるのでしょうか。ますます事業者は納税ができなくなってくるのは明白ではありませんか。


 ヨーロッパでは大型間接税つまり消費税の税率がとても高い。フランスが十九・六パーセント、ドイツが十六パーセント、スウェーデンとデンマークが二十五パーセント、イタリアが二十パーセントです。税率の高いヨーロッパは毎月納税だそうでございますが、事業者は毎月、大型間接税納税のための金策に走り回っており、倒産件数が多い。だから、失業率が軒並み十パーセントを超えているといわれております。日本もそのような国にしていいのでしょうか。


 零細事業者に対する免税水準が、三千万円から一千万円に下がりました。簡易課税の水準も売上高二億円以下から五千万円以下に下がりました。いずれ簡易課税も廃止され、免税水準も五百万円に下がる可能性もあります。そうなりますと、ますます滞納が増えてくるでしょう。


 一方で、消費税が上がれば儲かる人たちがいます。不公平の極みだと思いますが、トヨタ、キヤノン、ソニー、ホンダ、東芝、NECなど我が国を代表する大企業は、消費税を一銭も納めていません。納めないどころか、トヨタは二千億円もの「輸出戻し税」を受け取っています。輸出する場合、輸出先の国の税金がかかるので、輸出品に消費税をかけない。消費税をかけないのだから輸出企業が下請などに払ったとされる消費税は戻しましょうという制度です。その「輸出戻し税」が毎月、税務署から輸出企業の口座に振り込まれます。「輸出戻し税」の総額は、年間で約二兆円。これほど財政危機だと騒がれているのに、税務署は輸出している大企業に二兆円も還付してるのであります。


 このような「輸出払い戻し税」は、ヨーロッパにもありますが、アメリカにはありません。この輸出戻し税は一種の輸出補助金であり、直ちに廃止すべきと多くの経済学者や識者が主張してるのは当然ではないでしょうか。


 税務署は全国に五百十二あると言われておりますが、税金を徴収するのが税務署の仕事ですから、徴収する税金が上がる税務署ほど、署長の評価が高くなります。トヨタがある愛知県の豊田税務署は、徴収する税金が上がるどころか、トヨタ一社に対する輸出戻し税のためにマイナスになってるそうです。


 日本経団連が、なぜ消費税引き上げに積極的になるのか、お分かりと思います。五パーセントの消費税で、トヨタは、年間二千億円の輸出戻し税を受け取ります。消費税が十パーセントになれば、トヨタの受け取り分は二倍の四千億円になります。消費者や大部分の中小零細企業者には負担が重く、大企業には利益となる、これほど不公平な税金はありません。


 選挙のたびにこれまで「福祉目的税」などと言われておりました。とんでもないことであります。消費税は無収入の人からも取り立てる税金で、低所得者ほど厳しい逆進性の強い税金です。これを福祉にあてるという考えそのものがおかしいと言わなければなりません。低所得者からとって、福祉のために低所得者に使うと言うのであれば、最初から消費税を取るべきではありません。福祉目的税化を主張する本当のねらいは、福祉のために使うといえば、庶民をだますために取りやすい。このように言えるのではないでしょうか。福祉のためと言って税金をとり、実際には大企業に、巨額の「輸出払い戻し税」を振り込むために使われる。大変庶民を愚弄する議論といわなきゃなりません。


 財界の主張どおり、消費税を八パーセントとか十パーセントに引き上げたら、実際にどうなるでしょうか。橋本内閣のときに、消費税を三パーセントから五パーセントに引き上げました。景気が大変冷え込み、たくさんの企業がつぶれました。消費税が上がると物が売れなくなり、事業者の売り上げが下がり、景気が後退する。倒産する企業が増え、リストラ・首切りが激しくなり、失業者が増えます。結局、消費税の税率引き上げは、法人税や所得税の税収減少を招くことになり、赤字の事業者が増え、赤字でも消費税はかかりますから、滞納が増えてくるという具合であります。消費税引き上げは、景気を後退させるひどい税金であることがご承知いただけたと思います。消費税を引き上げた橋本内閣は長く持ちませんでした。小泉内閣も消費税を引き上げなかったために、五年間も続いたとも言われております。


 税金は「お金のあるところから取り、ないところからは取らない」という応能負担原則を徹底すべきではないでしょうか。つまり所得の高い人ほど税金を高くする、金のないところから取ろうとすると滞納者が発生します。住県民税が、払えない人たちがたくさんいます。もっとひどいのは、国民年金や国民健康保険税です、なぜなら、無収入の学生からも徴収されます。しかし、大学生のほとんどは、自分では払いません。親が代納しています。納付猶予の特例の手続きをしている方々もたくさんいます。こういう形であちらこちらに不都合があるではありませんか。消費税を下げて景気を回復させ、「税金はあるところから取り、ないところからは取らない」こういう応能負担の税制にすれば、滞納はなくなり、法人税や所得税の税収も上がります。これが道理ある考えではないでしょうか。


 景気回復はすぐには実現しませんが、財政再建の財源はいくらでもあります。まず、先ほどの輸出戻し税制度をやめる。大企業に対する特別措置を廃止すれば、約四兆五千億円ほどの税が増収になります。更に、現行の法人税三十パーセントを一九八八年代の四十二パーセントに戻せば三兆円。高額所得者の所得税率を同じく八八年の水準の五十パーセントに戻せば約一兆円。所得税の特別措置を廃止すれば約二兆二千億円。合計十兆八千億円の財源が増える見込みがあります。この額は消費税五パーセントに匹敵します。逆にいえば、大企業や高額所得者への減税を行うために、消費税が導入されたと言わなければなりません。


 最後に、小泉内閣・安倍内閣が進めてきた「市民大増税」「大企業・大資産家減税」が格差社会を広げ、地方をますます疲弊させてきたことを指摘して「消費税の税率を引き上げないよう国に求める請願」の賛成討論に代えたいと思います。


  [八番知念豊秀君降壇]


○議長(西村徳丸君)  ほかに討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


○議長(西村徳丸君)  議案第六十一号及び請願第三号については、ご異議がありますので、起立により採決いたします。


○議長(西村徳丸君)  まず、議案第六十一号に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立多数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立多数であります。


 よって、議案第六十一号は原案のとおり可決されました。


○議長(西村徳丸君)  次に、請願第三号に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について、採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


  [起立少数]


○議長(西村徳丸君)  着席ください。


 起立少数であります。


 よって、請願第三号は不採択とすることに決しました。


○議長(西村徳丸君)  次に、認定第一号・議案第五十八号から議案第六十号まで、議案第六十二号から議案第六十六号まで、及び議案第六十九号・議案第七十号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、認定第一号・議案第五十八号から議案第六十号まで、議案第六十二号から議案第六十六号まで、及び議案第六十九号・議案第七十号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第二 意見第五号


      (議会閉会中継続審査)





○議長(西村徳丸君))  日程第二、意見第五号を議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


    議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第百四条の規定により申し出ます。


       記


  一  事 件


   意見第五号 国民健康保険に対する国庫負担を以前の準に戻していただきたい旨の意見書(案)


  二  理 由


     なお、慎重に審査する必要があるため


  平成十九年九月十三日


            総務常任委員会


            委員長 石 田 哲 彦


  津久見市議会議長  西 村 徳 丸 様


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  総務委員長から、目下、委員会において審査中の意見第五号について、会議規則第百四条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、議会閉会中継続審査の申し出があります。


 おはかりいたします。


 意見第五号については、総務委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第五号については、総務委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに決しました。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第三 認定第二号から認定第一〇号まで


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(西村徳丸君)  日程第三、認定第二号から認定第十号まで以上一括議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


         付 議 事 件


 認定第二号 平成十八年度一般会計決算の認定について


 認定第三号 平成十八年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について


 認定第四号 平成十八年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定について


 認定第五号 平成十八年度奨学資金事業特別会計決算の認定について


 認定第六号 平成十八年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について


 認定第七号 平成十八年度公共下水道事業特別会計決算の認定について


 認定第八号 平成十八年度老人保健事業特別会計決算の認定について


 認定第 九号 平成十八年度介護保険事業特別会計決算の認定について


 認定第一〇号 平成十八年度保戸島診療所特別会計決算の認定について


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  ただいま、上程されました議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 まず、認定第二号は、平成十八年度津久見市一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。地方自治法第二百三十三条第三項の規定に基づき、議会の認定をお願いするものであります。


 平成十八年度決算は、歳入総額八十五億五千百八十七万五千円、歳出総額八十四億五千四百七十三万一千円で、歳入歳出差引き九千七百十四万四千円となり、翌年度に繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額も同額の九千七百十四万四千円となっています。


 歳入では、自主財源の根幹をなす市税のうちで、都市計画税は減少はしているものの、法人市民税、固定資産税、個人市民税などの増加により、全体では一億九千三百九十八万五千円の増加となっています。このほか、地方譲与税、地方消費税交付金、繰越金などが増加しています。


 また、市税以外で減少したものとして、国庫支出金は、前年度までの事業でありました漁港などの災害復旧事業や市道八戸線、隧道改良事業の終了などに伴い四億一千九百五十一万五千円の減少となっており、県支出金も、前年度までの事業でありました、移動通信用鉄塔施設整備事業や長目・赤江漁港機能高度化事業などの終了などに伴い一億七千百五万八千円の減少となっています。


 地方交付税は、普通交付税と特別交付税を合わせて、一億九千五百六十八万八千円の減少となっております。このほか、財産収入や諸収入などが減少しております。


 市債は、普通交付税の振替分であります臨時財政対策債や農林水産業施設災害復旧事業分の減少などがあったものの、津久見港埋立用地購入事業分や農道整備事業、県営工事負担分などの増加により、全体では一千五百九十万円の増加となっております。


 その結果、歳入全体では全年度に比較して、十六億九千三百九十二万九千円、十六・五パーセントの減少となっています。


 歳出につきましては、津久見港埋立用地購入事業、市道、農道、漁港の改良や港湾整備の活力のある地域づくりに向け、生活に密着した社会資本の整備を中心に推進してまいりました。


 歳出においても全年度と比較して、十六億六千四百三十九万四千円、率にして十六・四パーセントの減少となっております。


 なお、平成十八年度の決算の成果につきましては、別冊の「歳入歳出決算にかかる主要施策に関する報告書」の中でも明記しておりますので、ご参照ください。


 認定第三号から認定第十号までは、平成十八年度各特別会計決算の認定についてでございます。


 それぞれ各特別会計の設置目的に従いまして、事業の推進を図ってきたところであります。


 以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。なにとぞ慎重にご審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  説明は終わりました。


 これより、質疑に入ります。


 認定第二号から認定第十号までについて、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております認定第二号については、十四人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、認定第二号については、十四人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査とすることに決しました。


  ――――――――――――――――――――――――――


     議 案 付 託 表(一)


          平成十九年第三回(九月)定例市議会


 決算特別委員会


 認定第二号 平成十八年度一般会計決算の認定について


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第八条第一項の規定により、お手元に配布いたしております決算特別委員氏名表のとおり指名いたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


    決算特別委員会委員氏名表


 決算特別委員会委員


     黒 田 浩 之


     森 脇 千恵美


     金 只 昌 平


     宮 本 和 壽


     小手川 初 生


     ? 野 幹 也


     小 谷 栄 作


     知 念 豊 秀


     清 水 美知子


     石 田 哲 彦


     板 井 王 成


     岩 ?   蒐


     安 藤 康 生


     中津留 麒一郎


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  次に、認定第三号から認定第十号までの各議案については、それぞれ議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託の上、議会閉会中継続審査といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


 [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、認定第三号から認定第十号までの各議案については、それぞれ所管の常任委員会に付託の上、議会閉会中継続審査とすることに決しました。


  ――――――――――――――――――――――――――


     議 案 付 託 表 (二)


         平成十九年第三回(九月)定例市議会


 総務常任委員会


 認定第 三号 平成十八年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について


 認定第 八号 平成十八年度老人保健事業特別会計決算の認定について





 社会文教建設常任委員会


 認定第 四号 平成十八年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定について


 認定第 五号 平成十八年度奨学資金事業特別会計決算の認定について


 認定第 六号 平成十八年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について


 認定第 七号 平成十八年度公共下水道事業特別会計決算の認定について


 認定第 九号 平成十八年度介護保険事業特別会計決算の認定について


 認定第一〇号 平成十八年度保戸島診療所特別会計決算の認定について


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第四 議案第七一号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(西村徳丸君)  日程第四、議案第七十一号を議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


       付 議 事 件


 議案第 七一号 津久見市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  ただいま、上程されました議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。


 議案第七十一号は、津久見市教育委員会委員の任命について同意を求めるものであります。


 本件は、教育委員会委員について、柳生錦志氏の任期満了に伴い、新たに鳥越繁一氏の任命について同意を求めるものであります。


 なにとぞ、慎重にご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第七十一号について、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております議案第七十一号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第七十一号については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 議案第七十一号について、討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


 これより、採決を行います。


 本件は、同意することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第七十一号は、同意することに決しました。


  ―――――――――――△―――――――――――――





◎日程第五 意見第六号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(西村徳丸君)  日程第五、意見第六号を議題といたします。


  ――――――――――――――――――――――――――


       付 議 事 件


 意見第六号 地域医療を守るため医療養成数の増加を求める意見書(案)


  ――――――――――――――――――――――――――


○議長(西村徳丸君)  提案理由の説明を求めます。


 十一番板井王成君。


  [十一番板井王成君登壇]


○十一番(板井王成君)  意見第六号お手元に配布しております意見書案に沿ってご説明を求めます。


 地域医療を守るため医療養成数の増加を求める意見書(案)


 大分県の医師会の調査によると県下の病院の医師不足数は百十九名に達しています。これにより県下の地域医療に深刻な影響を及ぼしています。内科医の不足により救急告示医療施設を辞退したり、小児科、産婦人科などについても医師不足が深刻化しており、地域での医療供給体制の確保が困難となる状況が生じています。


 医療の高度化複雑化、高齢患者の増加など医師需要が伸びているにもかかわらず、医師の養成数が追いついておらず、諸外国との医師数の差の拡大も統計データーで明らかになっています。


 よって、地域医療を守るためには医師の養成数の増加が急務です。医師の養成は早くて十年はかかります。早急に医学部定員を増やさなければ間に合いません。看護師、助産師の増員とあわせて、医師養成数の増加を強く要望します。


 一. 速やかに医学部定員を増員していただきたい。


 二. 国の「緊急医師確保対策」に基づき、地域住民の不安を解消するとともに、必要な財政支援をお願いしたい。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出するものでございます。


 提出先は、衆議院議長以下、七名の大臣の皆さんでございます。


 何とぞ、慎重にご審議の上、ご賛同賜りますようによろしくお願いをいたします。


  [十一番板井王成君降壇]


○議長(西村徳丸君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第六号についてご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり


○議長(西村徳丸君)  これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております意見第六号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第六号については、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(西村徳丸君)  これより討論に入ります。


 意見第六号について、討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  これにて討論を終結いたします。


 これより、採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(西村徳丸君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第六号は、原案のとおり可決されました。


○議長(西村徳丸君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長あいさつ。


  [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  平成十九年第三回市議会定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会に提案しました案件は、報告二件、認定十件、条例の一部改正二件、予算の補正三件、人事案件三件、その他六件の合計二十六件でございます。


 平成十八年度水道事業会計決算を除く一般会計並びに各特別会計の決算認定が継続審査の取り扱いとなりましたが、その他の案件につきましては、議員の皆様方には本会議あるいは各常任委員会におきまして、慎重にご審議を賜り、いずれも原案にご賛同いただき誠にありがとうございます。


 本会議において可決いただきました諸議案につきましては、職員とともにその執行に万全を期してまいる所存ですので議員の皆様方にもより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 さて、先日開催されました「第六十回大分県民体育大会」の出場にあたりましては、猛暑の中練習をされ、議員ソフトボールは惜しくも一回戦で敗れましたが、陸上競技では四百メートルリレーで金只議員さん、黒田議員さん、小谷議員さん、?野議員さんのメンバーで出場され見事優勝されました。


 また、百メートルでは、?野議員さんが見事優勝して五連覇するなど、すばらしい成績を残しました。そのご健闘に心から敬意を表しますとともに、今後のご活躍を祈念いたします。


 本年十一月には来年の本国体に向けたボクシング及び軟式野球のリハーサル大会が本市でも開催されますが、多くの市民やボランティアの協力を得て大会を成功させなければならないと思っておりますので、議員各位におきましても、ご支援ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。


 最後に私事ではありますが、さる十二日に行われました安藤議員さんの一般質問に対する答弁で、本年十二月に予定されております次期市長選に再度立候補し、市民の審判を仰ぎたい旨表明いたしましたところでございます。


 少子、高齢化が進む一方、厳しい財政状況ではありますが、緊急行財政改革実行計画を着実に進めるとともに道路や港湾などのインフラ整備やまちづくり、雇用の場の確保、臼杵市との合併協議など多くが道半ばであり、課題解決に向けて全力で取り組んでまいる所存でありますので市民並びに議員の皆様の格別なるご支援を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


  [市長吉本幸司君降壇]


○議長(西村徳丸君)  これをもって、平成十九年第三回津久見市議会定例会を閉会いたします。


                 午前十時五十九分 閉会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








      津久見市議会議長








      署名議員








      署名議員