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大分県 臼杵市

平成15年 12月 定例会 12月10日−03号




平成15年 12月 定例会 − 12月10日−03号 − P.0 「(名簿)」












平成15年 12月 定例会



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        平成15年臼杵市議会12月定例会会議録(第3号)

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 平成15年12月10日

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  平成15年12月10日(水曜日)午前10時開議

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1.議事日程第3号

第1 一般質問

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 1.本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問

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出席議員(20名)

      1番  足立善己       2番  佛坂健二

      3番  岩倉義勝       4番  土谷桂山

      5番  大塚州章       6番  匹田 郁

      7番  林 壯一朗      9番  吉岡 勲

     10番  衛藤忠一      11番  藤原一弘

     12番  三浦正行      13番  加茂千恵子

     14番  平川哲郎      15番  児玉善生

     16番  牧 宣雄      17番  長野景行

     18番  藤丸利光      19番  川野方男

     20番  西水忠夫      21番  板井孝太郎

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欠席議員(2名)

      8番  武生博明      22番  首藤新一

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事務局職員出席者

     局長       吉田修二     主幹        武田泰徳

     副主幹      矢野龍二     副主幹       柴田 監

     主任       齋藤孝弘

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説明のための出席者

     市長       後藤國利     助役        山本正嗣

     収入役      神田常幸     教育長       岡部観栄

     消防長      相賀征英     市民生活部理事   山田朝夫

     教育次長     倉見昇一     市民生活部長    亀井重忠

     建設産業部長   田口 徹     市長室長      渡邊秀一

     総務課長     岡村忠生     企画情報課長    吉田 定

     管理課長     齋藤克己     福祉課長      神品賢二

     農林水産課長   藤丸国照     上下水道課長    中尾晴海

     都市デザイン課長 兒玉 清     建設課長      山本昭憲

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  午前10時00分 開議



◎事務局長(吉田修二君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は20名であります。



○副議長(牧宣雄君) おはようございます。本日は議長が欠席しておりますので、副議長の私が議長の職務を務めさせていただきます。

 ただいま報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○副議長(牧宣雄君) 日程第1、昨日に引き続きまして一般質問を行います。

 岩倉議員の発言を許可いたします。



岩倉義勝議員の通告事項
1 日本たばこ産業KKについて
 ? 臼杵工場閉鎖の発表があった今後の対策について
2 諏訪山の県営住宅について
 ? 集合住宅における共同水栓の水道料について







◆3番(岩倉義勝君) おはようございます。議席3番、岩倉義勝です。通告に従いまして一般質問をします。

 1点目の、日本たばこ産業株式会社臼杵工場については、各会派の代表で板井孝太郎議員が質問をいたしました。市長より積極的な答弁がありました。今後、市長さんの努力を期待いたしまして、質問を割愛させていただきます。

 次に、諏訪山県営住宅の水道料についてお尋ねをいたします。

 諏訪山県営住宅2棟の受水槽に親メーターが設置されています。そこから各家庭及び各棟にある共同栓に配水して量水器で水道料を計算することになっております。各棟にある共同栓はほとんど全くといってよいほど使用していないにもかかわらず、基本料以上の水道料を諏訪山区が支払っていました。

 内容を申し上げますと、最初にできた県営住宅では、平成11年11月から平成14年9月まで支払い超過分3万2,000円、他の県営住宅では、平成12年8月から平成14年9月まで支払い超過分3万5,880円で、合計6万7,880円支払っています。

 そのような状況のもと、区住民の大多数が共同栓による水道は使用していない。水道料の支払いは必要でないとの意見がたくさん出てきました。そこで、区長及び各棟の管理人が再三市水道課及び県佐伯土木事務所の住宅課に苦情を申し立ててきました。

 その結果、県佐伯土木事務所住宅課も非常に心配いたしまして、平成14年11月以降、受水槽の検査、外部給水管取りかえ、量水器の取りかえ等の工事を実施いたしてくれました。現在では差水は落ちついております。

 そこで問題になるのが差水の水道料についてですが、市の条例によれば、集合住宅における量水器の設置及び水道料金の徴収に関する規定第8条、ここが大切なんです。ゆっくり申し上げます。親メーター指示水量とその下流に設置された各量水器の差が生じた場合は、集合住宅の所有者が当該差水にかかわる水道料を納入しなければならないと規定をされております。したがって、差水の水道料は集合住宅の所有者である大分県に私は請求すべきではないかと思います。また、諏訪山区に請求し、納入された水道料は払い戻すべきと考えます。市の見解をお尋ねいたします。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 上下水道課長。

 [上下水道課長 中尾晴海君登壇]



◎上下水道課長(中尾晴海君) 岩倉議員ご質問の集合住宅における共同水栓の水道料金についてお答えをいたします。

 水道の給水量は、臼杵市水道事業給水条例第22条の2の規定により、市が設置したメーターにより計量することとなっています。ただし、受水槽を設置する集合住宅の所有者が市長の認めた量水器を設置したときは、当該量水器により給水量を計量することができることとなっております。また、集合住宅における量水器の設置及び水道料金の徴収に関する規程、議員が先ほど申しましたように、第8条の規定により親メーターの指示水量と、その下流に設置した各量水器の指示水量の合計水量との間に差が生じた場合は、集合住宅の所有者が当該差水量に係る水道料金を納入しなければならないとなっています。

 しかし、集合住宅の所有者と入居者で組織する管理組合などとの協議により、差水量に係る水道料金を管理組合などが納入しているケースが多く、市としても柔軟に対応しているのが現状でございます。諏訪山県営住宅の場合も、県と入居者との協議により入居者が納入することとなったのではないかと思われます。

 このような経緯から、各棟の代表者へ納付書を送付させていただき、料金を納入していただいておりますので、納入済みの差水量に係る水道料金については払い戻すことはできないことをご理解いただきたいと思います。

 なお、差水量が多くなったことにつきましては、昨年、県へその原因を調査し、早急に改善するよう要請したところ、漏水は発見できなかったので、本年6月に県の方で全世帯の子メーターを交換したとの報告を受けております。その結果、現在、差水量はほとんど出ておりません。

 以上でございます。



○副議長(牧宣雄君) 岩倉議員。

 [3番 岩倉義勝君質問席登壇]



◆3番(岩倉義勝君) ありがとうございました。再質問をいたします。

 ただいま課長さんから答弁をいただきましたが、差水量の水道料金を管理組合が納入している場合もあるというようなことと、それと県と入居者との協議により入居者が納入することになったのではないかと思われるということと、払い戻しはできない、理解してほしいという答弁がありました。私は、何ら入居者には条例から見ると責任はないわけでございますと私は理解をいたします。

 先ほど質問したように、条例にはっきり、水道料の差水は所有者が納入しなければならないと8条にはっきり書いてあります。私は、それから考えますと、当然払い戻すのが筋ではないかと解釈するわけでございます。また、私が調べた範囲によりますと、差水量についての条例あるいは内規、規則等を市で整備する必要がこの際あるのではないかと思います。

 それと、入居者に対して払い戻しができなければ、その理由を入居者に対して説明する責任もあるのではないかと思います。と申しますのは、以前、県営住宅の区長さんが市に文書でお願いをいたしまして、回答が文書で来ております。しかし、その文書だけでは区民の方々がやはり理解しにくい面がありますので、そういう面の市のご見解をお願いいたします。



○副議長(牧宣雄君) 上下水道課長。



◎上下水道課長(中尾晴海君) お答えいたします。

 払い過ぎた水道料金を払い戻すことができないのか、この件でございますけれども、先ほども答弁を申し上げましたように、県の方で本年6月に全世帯の子メーターを交換したところ、差水量は出ておりません、という報告がございました。このことから、差水量が大きくなった原因は、あくまで子メーターの回りが悪く、誤差が大きくなったものと思われます。このことから、差水量は入居者が実際に使用した水量であると思われますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それと、規定の件でございますが、市といたしましては県と入居者、県の建物でございますので、内規と申しますか、管理組合を設置しているのかどうかは県にお伺いしましたが、時間がたっているもので県の方では契約書の方ははっきりしないということでございます。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 岩倉議員。

 [3番 岩倉義勝君質問席登壇]



◆3番(岩倉義勝君) ありがとうございました。

 いずれにいたしましても、条例にそういうことを書いておりますし、そういうことでありますので、私はやはり各市の条例も調べました。そうしたら、その中にそういう差水が出てきた場合は、所有者または使用者全員が負担するような内規をつくっている市もあるわけでございます。ですから、私が自分で思うのに、県と市営住宅ですから、やはりどちらとは私は申しませんけれども、やはり運営がうまくいくんではないかという前提があったのではないかと思われますので、私はいろいろ言う必要はないんですけれども、とにかく入居者が納得いくようにやはり説明していただきたいなと思いまして、質問を終わります。回答は要りません。よろしくお願いします。



○副議長(牧宣雄君) 以上で岩倉議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 岩倉議員の質問及び答弁に対しまして、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(牧宣雄君) 以上で岩倉議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 平川議員の発言を許可します。



平川哲郎議員の通告事項
1 まちづくり
 ? 交通網の全体的な整備について
 ? 祇園洲・柳原線計画について
 ? これからのまちづくりの方向性について
2 福祉
 ? 障害者支援費制度の現状について
3 産業
 ? 漁業振興策について
4 政治姿勢
 ? 市職員の残業の実態と改善について



 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 皆さん、おはようございます。日本共産党の平川哲郎です。

 まず最初に、まちづくりについてお聞きします。

 昨日の質問の中でも、時代の曲がり角にきているというような議論がございました。まちづくりにしてもそれが言えるのではないでしょうか。市長は、フロム市長トゥ市職員のナンバー602の中でスローライフサミットに参加した経験を述べております。私は、そのような観点でまちづくりを進めていけば臼杵もすばらしい町になるのではないかと思います。

 さて、現在、祇園洲の生協がNTTの跡地に移転し、商工会議所も中心市街地からなくなろうとしています。私はまさに町壊しがやられているとしか考えられません。これから先、この計画が進められたらどのようになるのか心配です。フロム市長トゥ市職員の中で、市長がスクラップ・アンド・ビルドという言葉も出しておりますが、今現在祇園洲柳原線計画がまさにそのスクラップ・アンド・ビルドではないでしょうか。私は幾らよい計画と思って進められているとしても、いま一度立ちどまって、このままこの計画が進められていいものかどうか考えることも必要ではないかと思います。市長はまちづくりの先進地をたくさん見て歩いたと聞いておりますが、臼杵のよさを残していけるようなまちづくりの方向性を真剣に考えていただきたいと思います。

 次に、障害者支援費制度についてお聞きします。

 障害者支援費制度が4月から始まりましたが、この8カ月間実施される中での問題点があったかどうか、対象者に対するケアがうまく図られているのかどうかお聞かせください。

 次に、漁業振興策についてですが、これは昨日、土谷議員が詳細に質問されていましたので、私なりの思いを述べさせていただきたいと思います。

 私は、生まれてこのかた漁村に住んでおりますので、臼杵湾の魚の豊かさにも触れてまいりました。若いころはよく磯でアイナメやホゴ、メバルなどを釣った経験もあります。そういう面から眺めてみましても、臼杵湾に魚が本当に少なくなったという実感がございます。埋め立てなどによって磯が少なくなったこと、藻場や海草が少なくなったこと、また生活排水による海の汚染の影響も大きいのではないでしょうか。私は、今この豊かな、昔のようなとまではいかないまでも、臼杵湾の再生に向けて真剣に考えていくときではないか思いますが、その点についてお聞かせください。

 最後に、市職員の残業の実態と改善についてお聞きします。

 まず、残業の実態を知らせていただきたいと思います。また厚生労働省から出された2つの通達、すなわち賃金不払い残業の解消を図るために講ずべき措置等に関する指針と、過重労働による健康障害防止のための総合対策についてという文書が全職員に周知されているのかどうかお聞かせください。

 市長は、職員の数を減らすことを行革の目玉のように言っておりますが、それによって残業が増える事態になっているのが現状ではないかと思います。市役所は臼杵市でも大きな雇用の場であり、残業をなくして雇用を増やすという観点もこれから必要になるのではないでしょうか。以前も取り上げましたが、ワークシェアリングというものをもっと真剣に考え、雇用を増やせるように実践することが求められているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 以上でございますが、明快な答弁をよろしくお願いいたします。



○副議長(牧宣雄君) 都市デザイン課長。

 [都市デザイン課長 兒玉 清君登壇]



◎都市デザイン課長(兒玉清君) 平川議員ご質問のまちづくりについてお答えします。

 まず、交通網の全体的な整備計画につきましては、国土交通省による九州地域将来交通量推計をもとに臼杵市の関連自動車交通量を推計し、発生集中交通量や交通混雑などの交通特性を把握して、市全体の道路交通網を計画しています。その計画に基づき、優先度の高い道路から都市計画事業や道路事業などで整備を進めております。

 市街地のまちづくりにつきましては、臼杵市の都市計画はもとより歴史環境保全条例で規定された歴史的町並み保存を柱とした事業を進めております。特に、条例で指定された歴史環境保全地域内で市が建築物を設置する場合、周辺の歴史的な町並み景観に調和した外観、または今まであった建物の外観を復元するなどの修景整備を行い、歴史景観の保全に努めています。

 また、建築物の修景のほか、市街地の道路の整備につきましても町並み環境整備事業や身近なまちづくり支援街路事業で歴史景観に調和した石畳舗装や電線類の地中化などの整備を行っています。

 次に、祇園洲柳原線につきましては、これまでも議会や地区住民の方々へ説明してまいりましたが、この路線は小・中学校や高校の通学路となっていながら歩道が未整備、もしくは不完全な区間があり、また交通量の増加や変則的な交差点で危険な状況にありますので、早急に歩行者の安全を確保する整備が必要と考えております。

 これからも、様々なまちづくり事業に取り組む際には、歴史的景観を保全していく地域や歴史的景観との調和を図りながら整備を進めていく地域など、それぞれの地域にふさわしい整備を検討しながら歴史景観を生かすまちづくりを進めてまいりたいと考えています。



○副議長(牧宣雄君) 福祉課長。

 [福祉課長 神品賢二君登壇]



◎福祉課長(神品賢二君) 平川議員ご質問の障害者支援費制度の現状についてお答えいたします。

 障害者の福祉サービスが措置制度から支援費制度に移行され8カ月が経過いたしました。10月現在の状況について申し上げます。身体障害者手帳所持者1,966人、このうち支援費支給申請者は63人でサービス利用者は55人です。また、療育手帳所持者は191人、このうち支援費支給申請者が97人でサービス利用者は92人です。18歳未満児の手帳所持者は47人、申請者は16人でサービス利用者は10人となっております。

 現在、ホームヘルプ、ショートステイなど急に必要となった場合にも対応できておりまして、支援費制度移行に当たり特に問題は見受けられません。



○副議長(牧宣雄君) 農林水産課長。

 [農林水産課長 藤丸国照君登壇]



◎農林水産課長(藤丸国照君) 平川議員ご質問の産業の漁業振興策についてお答えいたします。

 臼杵市の漁獲量は、過去において自然環境の悪化及び乱獲等により年々減少しておりました。近年、稚魚、稚貝の放流事業やブリ等の養殖業の振興により減少傾向にようやく歯止めがかかり、最近5カ年間の漁獲量はほぼ横ばい状況にあります。しかしながら、最近では漁業者の高齢化及び後継者不足による漁獲量の減少が懸念されることから、さきに申しました放流事業等の振興策に加え、漁業者に対する直接的な支援策として漁業近代化資金及び漁村若者定住促進資金の一部利子補給事業を実施し、また漁業集落の環境整備のため漁港漁場機能高度化事業等により漁港や住環境の整備を行ってきたところであります。

 さらに、新たな取り組みとして、豊かな漁場づくりのためには森林等自然環境の保全が重要な役割を果たしているとの認識のもと、地域の環境を守る意識を高めることを目的に、先月、臼津関豊かな森と海づくり大会を開催し、諏訪山にブナ、カエデ等を植樹したところであります。

 今後とも、豊かな漁場づくりに積極的に取り組むため、放流事業等の拡大や臼杵湾の海底こううん、清掃等についても、引き続き国・県に要望してまいる所存です。



○副議長(牧宣雄君) 市長室長。

 [市長室長 渡邊秀一君登壇]



◎市長室長(渡邊秀一君) 平川議員ご質問の市職員の残業の実態と改善についてお答えします。

 超過勤務時間の増減は、災害等不測の事態の発生により大きく変化しますので単純には比較しがたいものがございますが、平均超過勤務時間を大きな災害が発生していない平成13年、14年度で比較しますと、3名職員減の中で対前年比26%減少、平成14年、15年度を上半期で比較しても、8名職員減で対前年比9%減少しており、低減傾向を保つことができていると思っております。

 改善の理由については、詳細な検討を行ったわけではございませんが、大きな要因としては、職員の意識改革、組織改革が効果を発揮しているものと考えております。

 議員ご提言のワークシェアリングによります超過勤務時間の提言は効果は余り期待できるものというふうには考えておりませんので、現段階では導入を考えておりません。市民の負託にこたえ、業務を遂行する上には、職員が心身ともに健康であることが不可欠でございますので、今後とも職員の健康管理には十分気をつけてまいりたいと考えております。

 なお、質問いただきました賃金不払い残業の解消を図るために講ずべき措置等に関する指針、また過重労働による健康障害防止のための総合対策についての通達等につきまして、私どもの方には来ておりません。都道府県の労働局の方に通達が行っているという状況でございますので、市職員に対してそういうような情報は流しておりませんが、組合との協議の中で超過勤務の実態について、超勤縮減委員会等を設け超勤の縮減に努力しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(牧宣雄君) 平川議員。

 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 今、2つの通達が臼杵に来ていないということですけれども、これはやはり内容が大事なことでございますので、健康を害するようなことにならないようにということで、そういうことを防止するための通達ですので、取り寄せて皆さんにやはり周知徹底して、そして過労死予防対策というようなことでありますので、健康を守るためにもそういうことを徹底してするようにしていただきたいと思います。

 それから、漁業振興策についてですけれども、稚魚の放流とか、そういうこともやっているということですが、やはり魚の産卵場所をつくるということにおいても、藻場、また海草ですね、それを再生しているところもあると聞いておりますので、そういうことも進めていただきたいと思います。

 また、生活排水などの汚染を防ぐためにも、愛媛県でバイオテクノロジーを生かして、微生物を利用して海の汚染を防いでいるというようなことも、瀬戸内海をきれいにするために工夫をしていると聞いておりますので、そういうことも含めて下水道が普及するまでの間、やはりそういうことで川や海をきれいにするような工夫もする必要があるのではないかと思いますので、その面もよろしく検討していただきたいと思います。

 それから、的場ヶ浜の磯といいますか、遠浅を利用してクルマエビの飼育をしたらどうかという声もありますが、その点についてはどうでしょうか。そこのところも聞かせていただきたいと思います。

 それから、祇園洲柳原線の問題ですけれども、最初の質問でも言いましたが、市長はフロム市長トゥ市職員でスローライフを体感できる貴重な町という題で臼杵のことを書いておりますが、祇園洲柳原線を拡幅して大きなトラックまたは車がどんどん通るというようなことになるということは、臼杵のイメージを、臼杵のスローライフを経験しようというふうなことで他から訪れた人たちのイメージを壊したりすることもありますし、歴史のまちづくりということでありますならば、本町についてもやはり昔からの、稲葉家の時代からの中心的な通りでありますし、そういうところもやはり町並みを残すということで残すべきではないかと思っています。そういう面で、いま一度、やはりそういう計画を半ばにしてでも見直しをして、市民の皆さんの意見を聞きながら、やはり見直すところは見直すということもこれから必要ではないかと思います。

 市長は、常々町おこしは町残しというようなことも言っておりますので、そういう面で、この中に書かれていることと祇園洲柳原線をどんどん進めているということの中で、私は矛盾を感じておりますので、そこのところを市長はどのように感じているのかお聞かせいただきたいと思います。

 よろしくお願いいたします。



○副議長(牧宣雄君) 市長。



◎市長(後藤國利君) まちづくりについてお答えいたします。

 スローライフが体感できるまちづくりというようなことにつきましては、今さら私から申し上げるまでもないことですが、これまで先輩の皆様方が残されたきたこの町が昔のまま生き生きと残っているということで、多くの皆様から臼杵市はいい財産をもらったねと、いいものが残っているねと、臼杵市に行くと何か懐かしい感じがしていい思い出ができるというようなお褒めの言葉をいただきます。これは市民の皆さんが、そのような心をしっかり持ち続けて町をしっかり守っているから、その成果にほかならないということだろうと思っております。

 かねてから、祇園洲柳原線についてたびたびご質問をいただいているわけであります。この祇園洲柳原線についてお答えいたしますが、議員のご指摘は、あそこは大友宗麟の時代からといいますか、昔からの道路であって、そのまましておいてもいいじゃないかと、こういうようなお話であります。しかしながら、現状、あそこの道路がどうなっているのか、あそこにどれだけ大きなトラックが通って、そして付近に住んでいる人たち、そしてまた高校生がどれだけ危ない思いをしているかというようなことをぜひ思い起こしていただきたいと思います。

 あの道路が、通る人が少なくて静かな道路である。そして大きなトラックも通っていない、危ない道路ではないと、こういうようなことでしたらそのままにしておくのが、それがよいだろうというふうに思います。現状、大変危ない道路であります。そして、津久見から臼杵の町の中に入ってくるメインの道路になっているという、そういうような道路であります。その道路をどうするかということにつきましては、かねてから都市計画やビジネスホテル臼杵のところから公園の下を通って、そして玉冠堂まで抜ける、この道をつくるということになっております。これをしっかり構築することによって、そこが危なくない道路になるということであれば、それはまた市民の皆さんのご理解をいただけるものだというふうに考えます。

 その中で、辻から玉冠堂に至るまでの道路につきましては、これはたびたび説明会をして、そして住民の皆様方のご意向というようなものを諮っておりますが、当初は大きな反対の声も強かった。そういうような声も聞こえてきました。しかしながら、だんだん皆様が、あそこはやはり危ないからいい道路をつくってほしいというような、そういう方向に変わってきつつあるのかなというようなことも考えられます。そのような皆さんのご意向も大切にしながら、町をしっかりした形に構築していかなければいけないと思っております。

 スクラップ・アンド・ビルドというようなことなんですが、町全体をスクラップ・アンド・ビルドするつもりはありませんが、それぞれの道路をつくるということになりますと、やはり古くからのものも、昔からのものも、これも建てかえざるを得ないというようなことは、これまた自明の理であります。スクラップ・アンド・ビルドも必要でありますが、そのスクラップ・アンド・ビルドをするときに、これまでのすべてを否定してしまって全く新しいものをどんとつくってしまう、そういうようなスクラップ・アンド・ビルドではなくて、今までの大切なものを維持しながら、そこにまたつくっていくというような、前よりもまだ臼杵らしいものにつくり変えていくということは、これは同じスクラップ・アンド・ビルドであっても臼杵の町全体の、今議員が言われましたようなスローライフというようなものにふさわしい町になっていく前身になるということもあるということも考えております。

 そのようなことを考えながら、今のところこれまでの計画をやはり進めていくということが、市民の皆さんもお認めいただけるのではなかろうかというように考えております。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 農林水産課長。



◎農林水産課長(藤丸国照君) 平川議員の再質問にお答えいたします。

 的場ヶ浜については、大分県漁協臼杵支店を通じ、毎年7月上旬にクルマエビの稚魚を放流しております。以前は10ミリから20ミリ程度の稚魚を放流していましたが、他の魚のえさになってしまうので、現在では70ミリ程度の稚魚約2万尾余り程度を放流し、資源の回復、増大に活用しているところです。

 また、当該地区は砂泥質の場所にはアジモが繁殖し、岩礁などの場所にはホンダワラ類やカジメ類が点在しており、これらの藻場は稚魚等の育成の場として有効であるので、今後とも保全に努めていきたいと思います。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 市長室長。



◎市長室長(渡邊秀一君) 平川議員の再質問にお答えいたします。

 先ほど申しましたように、私どもの方に通達は来ておりませんが、議員の言われるように国の通達に基づき職員の方に周知を行いたいと思いますので、早速取り寄せたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(牧宣雄君) 平川議員。

 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 今、市長から、本丁は危ないから、トラックとかたくさん通って危ないから広げるというようなことですけれども、私が質問で一番最初に取り上げたのが道路網の見直し、それをすべきだということを最初に質問通告では出しておりますけれども、あそこの道を通らなければならないかどうかということも見直しをすべきだと思います。

 危ないから広げれば、それで危なくなくなるというようなことではなくて、やはり町の中を大きなトラックを通していいものかどうか、そういうことも車と人が共生できるようなまちづくり、道づくりを、私は以前にも質問したと思うんですけれども、そういうことで考えて、車の流れを外回りに変えていく。きのう児玉議員からも質問があったんですけれども、外回り線というようなこともありましたけれども、やはりそういうできるだけ町を迂回してでも、町の中を車をどんどん、大きな車を通さないような、そういう道の道路網の整備も考えて、危険が少ないような道路網の整備ということをやはり考えなければならないのではないかと思います。

 津久見から坂ノ市における位置ですね、あそこの交差点のところまでがたくさん車が詰まっているというようなこともありますので、そういうところも整備する。全体的な臼杵の道の見直しを考えながら本丁をそういう車を一方通行にしたり、子供が通る学校に通うような時間帯を規制したり、そういうこともやはり必要ではないかと思います。そうすれば危険も少なくなるし、そういう面でも考えていただきたい。

 それからまた、予算の面でやはり本丁を拡幅するということになれば大きな費用、市の負担も増えますし、そういう面でもやはり考えていかなければならないのではないかと思います。そういう公共事業の見直しをすることによって、きのう佛坂議員が質問しましたような乳幼児の医療費の無料化も、そういう面を見直せばできていけるのではないかと思いますので、できればそういう面でももう一度見直しをしていただきたいと思います。



○副議長(牧宣雄君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 祇園洲柳原線についてもう一度お答えいたします。

 私は、実のところ今の議員のお話を聞いていて、議員が一体何を言おうとしているのかよくわかりません。例えば、津久見市から臼杵市へ入ってくるというときに、今議員もご指摘のとおり、土橋の交差点のところが非常に混雑します。それで市内の方に入る、あるいは市内から抜けて坂ノ市方面といいますか下北方面に向かうというときに、バイパス機能として今の柳原線のところで右折して町の中に入ってきているのではないか。この入ってきた人たちが、ある人たちは小さな道でありますけれども、臼杵高校の対岸のところを走る人もいますけれども、多くの人たちが今の本丁の道路を通って、そして辻を抜けて、そしてトキハの前を通ってなかよし公園のところからあそこの交差点に出てくるというようなところです。

 ここが町の中、特に辻からあのあたりのところは町の中の一番にぎやかなところでもありますけれども、この町のにぎやかなところを通って、今行っている。これが公園の下を通っていくようになると、少なくともその部分のバイパス機能として随分町の中の保存ということについても役立つことだと思います。

 そして、そこを一方通行にするというようなことは、これはとてもじゃないけれども不可能なことです。今の状況の中でそのような、あそこを保存しなければいけないからもう少し大切にしなければいけないという議員の意見については、これは賛意を表しますけれども、しかしながら交通網をもうちょっと工夫してあそこを通さないようにしろと、それは私は暴論に近いものがあると思います。あの道路は車のみだけでなくて、通過交通があそこを滞りなく通れるように整備するということは、これは大変重要なことであると思っております。



○副議長(牧宣雄君) 平川議員。

 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 今の市長の言うこともわかりますけれども、土橋の方がそういうふうに混んで通れなくなるところをやはり解消、そういうところから、そういう交通がにっちもさっちもいかないというようなところからやはり改善すべきであって、今の本丁は道が広くて、それから警察の方でも道が追い越し禁止とか速度規制があったのを取り外したりしていますよね。そういう危険性がないというようなことも言っておりますし、通勤・通学のときに交通安全の対策を立てることによって、そういうことも解消できるのではないかと思いますし、そういう面で今の町を壊さないような形でやはり考えるべきではないかと私は思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(牧宣雄君) 以上で平川議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 平川議員の質問及び答弁に対しまして、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(牧宣雄君) 以上で平川議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで10分間休憩いたします。

  午前10時53分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前11時03分 再開



○副議長(牧宣雄君) 再開いたします。

 衛藤議員の発言を許します。



衛藤忠一議員の通告事項
1 地場企業育成と環境問題
 ? 地場企業の土木・建設工事における残土、廃材、港内浚渫工事における残土等々が不法に処理された場合市としての対応は
 ? 指導や罰則はあるのか
 ? 平成11年から成されている佐志生漁港海岸環境整備事業と下ノ江港、東九州造船所、船台拡張工事における残土処理の関係且つその経緯
  ・全部除去したのか
  ・石灰処理の経費の負担は
  ・周辺に及ぼす実質的、イメージ、心情的影響は
2 深田公園について





 [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 衛藤です。おはようございます。

 例年の市長と語る市政懇談会が5日の中央地区をもって15地区すべて完了したようであります。市長さん、皆さん、ご苦労さんでした。

 野津町との合併も残すところあと1年余であります。市町村合併が平成17年1月までという時間的な余裕もない期限つきで突発的に降りかかってきたわけでありますが、我が臼杵市はよそに遅れることもなく、いち早くこれに対応したわけであります。一部の誤解や心ない批判などもあった中で、確固たる今回の決断はさすがに我らが市長であります。合併後のシミュレーションによりますと、合併特例債が終わる15年後からは財政運営面では完全自立になるということであります。大変厳しい時代が予想されます。市長さんには、これからも頑張っていただきたいと思います。

 財政運営が完全自立になりますと、今まで以上に地場企業の育成・振興かつ新たな企業の誘致、また歴史・文化を活用した観光産業の振興・育成などなどが財政上最も重要な部分になってくると思います。数少ない地場企業におきましては、さきのサントリーに続いて日本たばこも2年後にはおらなくなります。まことに厳しい状況になっておりますが、しかし、いかに地場企業支援が重要なことであっても、昭和40年代の臼杵川中須賀の埋め立てや、近年の下ノ江港関連における佐志生海岸埋め立てに見られるように、環境問題が絡む部分においての安易な肩入れは、行政に携わるものとしては厳に慎まなければならないことであろうかと思います。

 本来、市民のためにあるべき地場企業支援が、結果として市民に迷惑になる部分が生じては、まさに本末転倒であります。新たな企業の誘致におきましては、日本全国の自治体が望んでいることであると思いますが、その中で自然環境保持に特に力を入れております臼杵市の特性に見合うような、また臼杵でなければならないというような企業が必ずやあらわれると思います。ただ努力して待つではなかろうかと思います。

 観光産業面におきましては、幸いに臼杵も野津も国宝石仏を初めとして歴史文化はたくさんあります。豊富であります。歴史文化は先人から受け継いだ財産であります。また一面、資源でもあると思います。長い間になくなったものや加えられたもの、それらをはぐくみ、また培ってきたものではなかろうかと思います。今、これをありがたく活用させていただき、また付加価値を加えることによって新しい観光産業を生み出していく、そんな努力がこの時期に必要ではなかろうかと思います。

 それで1点お尋ねいたします。

 広い石仏公園が、今一面芝生であります。なぜか。また、その維持管理、その年間経費などをお願いいたします。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 建設課長。

 [建設課長 山本昭憲君登壇]



◎建設課長(山本昭憲君) 衛藤議員ご質問の石仏公園についてお答えいたします。

 石仏周辺には貴重な文化遺産があり、その歴史的環境を考慮しながら整備をする必要があります。平成13年度には、県事業として石仏付近の河川工事が終わり、国宝臼杵石仏の前面に広がる土地を自然景観に配慮した公園として整備をしました。市民を初め観光客の皆さんが芝生の公園で休息し、周りの自然や集落景観、さらに石仏などの石仏の里としての雰囲気を十分に味わっていただきたいと思っております。

 年間の石仏公園の維持管理費ですが、昨年度は草刈り、除草の費用として約67万5,000円でした。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 衛藤議員。

 [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 芝生も広々としていいんですが、雑草がすぐに生えるようであります。この経費も今聞いたとおりであるようですが、芝生を水仙など球根に変えますと、雑草の生えぐあいが変わってくると思うんですが、これらを考えてみる気は、研究していただきたいと思います。その場合、水仙の球根などは市民の持ち寄りで、この際、野津の人にも呼びかけてみてはと思っております。市民と行政が一体感をはぐくむ上でもぜひ研究してみてください。

 それから、大日如来の前に景観を壊している電信柱が2本ほどあります。移動を考えていただきたい。この場をかりてお願いいたします。

 それから、さきの地場企業については、3月議会で詳しくお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 衛藤議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(牧宣雄君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁に対する関連質問を終了いたします。

 林 議員の発言を許可いたします。



林 壯一朗議員の通告事項
1 財政問題
 ? 財政動向
 ? 経常収支比率の動向について
 ? 財政再建をさらに進めるために
2 個人情報保護条例への取り組み状況
 ? 現状はどうなのか
 ? 問題点は何か
 ? 対策は
3 合併問題
 ? 正しいふるさとについて
 ? 津久見との合併について



 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) おはようございます。議席7番の林 壯一朗でございます。通告に従いまして質問をしていきたいと思います。

 まず、第1点目は財政問題であります。

 財政動向について見たときに、一般会計でございますが、平成15年度の当初予算総額が137億352万7,000円でありました。そして、この12月の補正予算総額を見ましたときに、153億4,272万3,000円ということで、実質16億3,916万6,000円の増額になっております。本年度当初予算における市税収入の計上金額は33億7,263万5,000円でございました。それが6月補正、9月補正で減額されまして、9月の段階で32億7,383万5,000円で9,880万円が減額をされております。約1億円でございますが。

 そして、この12月の補正予算の中身を見ましたときに、9億9,959万4,000円が追加をされております。そういった中で、収入の部は市税収入はゼロ円ということになっているわけなんですが、増額の内容がほとんど起債、いわゆる借金で賄われているわけであります。そういった状況を見たときに、これで本当に財政再建ができるのかどうかということが非常に危惧をされるわけで、その方向性についてどのように執行部としてとらえられておるのかについて説明をいただきたいというように思います。

 次に、経常収支比率の動向でございますが、平成8年、9年、10年というのは経常収支比率は下向きに推移をしておりました。それが平成11年、12年、13年と上向きになっております。そして、平成14年度と平成15年度予算を比較したときに、人件費は1億4,375万9,000円が減額となっているわけです。これはいわゆる職員の数が減ってきたという中で、如実にその数字があらわれてきたというように思います。そういった中で、経常収支比率が平成14年度決算で93.1%と悪化をしてきているわけでありますが、物件費、とりわけ箱物の維持費が膨れ上がってきております。この物件費が下がらなければ経常収支比率もよくならないと思いますので、下げる方法をどのように考えておられるのか、この点について説明をいただきたいと思います。

 そして、財政再建をさらに進めるためには、起債額を上回る公債費の計上ということをしていかなければ借金の残高というのは減っていかないと思いますので、そういった方向性等について市当局の考え方がありましたら説明をお願いしたいと思います。

 次に、個人情報保護条例への取り組み状況ということでございますが、本年10月1日からこの条例が施行をされております。そういった中で、今マスコミ等でも情報がいわゆる部外に流出をしていっているという問題が非常に出ております。今、臼杵市の方におかれましても、業務のアウトソーシングということが言われておりますが、そういった中で、もし住民情報が流れた場合にどのようになっていくのかということも懸念されるのであります。公務員の場合でありましたら、地方公務員法で守秘義務が課せられておりますけれども、民間会社に委託した分についての守秘義務という問題は地方公務員法がそこにはかかってきませんので、そういった部分はどういう格好で今後対応されるのかということもあるんですけれども、実際条例が施行されてこの2カ月間、現状はどうなのか。その中で問題点が何かあったのかどうか。そして、あるとするならばその対策についてどのように対処されてきたかということについて答弁をいただきたいと思います。

 最後に合併問題でありますが、今回楽しいふるさとをつくるためにということで冊子が出されておりますけれども、このネーミングの問題について全員協議会の場で私と先輩議員と二人で考えた方がいいのではないか。正しいふるさとということになれば、その反面として正しくないふるさとがあるということになれば、その線引きというのは非常に難しいと。誤った概念を植えつけるのではなくて、もっとわかりやすいものにしたらどうかということを提言もいたしたわけでありますが、わずか2名の議員が言っただけだから取り合わんでもいいわというようなことで全く無視をしたのかどうか、そうしたところについてどのような内容の討議をされたのか、提言を受けた後、その討議の内容についてお尋ねをしたいと思います。

 それから、津久見との合併の問題ですけれども、これは確認事項でございますので、イエスかノーかの答弁でいいと思います。今回行われました津久見市長選挙において、仄聞したところ、市長が変われば臼杵との合併ができるというような話が非常に出ていたということを聞いておりますけれども、臼杵市または臼杵市長としてそんな約束みたいなものがあったのかどうか、その点についてご返答をいただきたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○副議長(牧宣雄君) 総務課長。

 [総務課長 岡村忠生君登壇]



◎総務課長(岡村忠生君) 林 議員ご質問の財政問題についてお答えいたします。

 長引く景気の低迷、国の構造改革の進展により市税や地方交付税等一般財源収入は年々減少しており、今後の財政動向については予断を許さない状況であります。また、来年は国と地方を通じた三位一体の改革が本格化することになれば、さらなる事務事業の見直し、受益と負担の調整、公共事業計画等の再検討が迫られることになると考えられます。

 次に、経常収支比率の動向についてお答えします。

 平成14年度決算では、平成13年度決算に比べ1.9ポイント悪化しておりますが、その主たる原因は経常一般財源が減少したことによるものです。特に、利子割交付金や地方消費税交付金のような国税や県税として徴収されて市町村へ交付されるものが大幅に減少しました。これらの財源は景気の動向に左右されるものであり、人件費のように市町村の財政努力で効果が上がるものではありません。今後もこれらの収入が増えることは期待できませんので、経常的支出の削減に努めながら、サービス評価システムの活用により事業の選択と集中を行い、財政の弾力性を確保したいと考えております。

 また、新規に公共施設を整備することにより当然維持管理費が発生しますが、最低限の経費で維持すべく努力しており、市民サービスの向上につながるものであれば、経常収支比率を上昇させる原因となっていても、それは必要なコストと考えております。

 次に、個人情報保護条例への取り組み状況についてお答えいたします。

 臼杵市個人情報保護条例を施行して2カ月がたちましたが、現在のところまで特に問題点等は出てきておりません。これまで臼杵市では電子計算組織の管理運営に関する規則の中で個人情報の保護に努めてまいりましたが、社会的な個人情報保護に関する意識の高まりに伴い、より徹底した保護を行う必要性が生じたため、本年3月に条例を制定したところであります。住民の方の本人情報の開示請求の対応につきましては、条例施行前に各課で洗い出しました263件の個人情報取り扱い事務を市民課広聴窓口に個人情報登録簿として備え、閲覧できるようにしております。

 また、市役所事務に関する個人情報の利用につきましては、当初収集した目的以外の事務に個人情報を利用する場合、または市役所外部からの個人情報の提供依頼があった場合は、それぞれ個人情報保有課に対して利用・提供届を提出し、条例に適用するかどうかの検討を行い、利用及び提供の可否を決定いたしております。

 次に、外部委託に対する個人情報の保護についてでありますが、本年9月に臼杵市が所有する情報資産に関する情報セキュリティ対策として、臼杵市情報セキュリティポリシーを策定いたしました。その中で、個人情報の取り扱いについて外部委託契約の中に守秘義務や受託者以外への情報提供の禁止、損害賠償等の遵守事項を盛り込んで対応いたしております。今後も個人情報保護条例及びセキュリティポリシーの両方を活用して個人情報の保護に努めてまいりたいと思います。なお、申請件数は1件であります。



○副議長(牧宣雄君) 企画情報課長。

 [企画情報課長 吉田 定君登壇]



◎企画情報課長(吉田定君) 林 議員ご質問の正しいふるさとについてお答えいたします。

 新市将来構想は、臼杵市と野津町が合併した後の新市の将来像やまちづくりの方針を示して、今後の方向性や長期的な行政運営の指針とすることを目的に作成したものです。両市町の住民と職員の代表30名で構成された新市建設計画策定委員会で熱心に議論を重ねてでき上がりました。この将来構想を全員協議会で説明し、両市町で開催しました合併シンポジウム、市政懇談会等で新市の姿を説明する資料として使いまして、住民の皆様からご意見をいただきました。

 「日本の正しいふるさと」については、表現に少し違和感がある、大上段に構え過ぎるなどの意見がありましたが、大半の方がふるさとを再構築するという点では大いに賛成できる。聞くと温かくなる、人間本来の姿に戻れるような気がするという賛成の意見でした。

 策定委員会で考えました新市の目指す姿は、単に経済的な豊かさや都会的なものを求めるのではなく、両市町の豊かな自然風土の中ではぐくまれてきた伝統、文化、産業、人情等の地域資源を守り生かし、臼杵らしさ、野津らしさを大切にし、磨きをかけ、誇りを持って暮らすことができるふるさとを目指すというものです。

 日本は、戦後特に高度成長期を通して物質的には豊かになりましたが、これまで地域社会にあった思いやりや助け合いといった部分が失われつつあるように思われます。市民がお互いを思いやり、地域全体で支え合うという、近年都会では希薄となった地域の連帯感を再確認し、一人一人が地域のかかわりの中でお互いを理解し、誇りを持って生活が送れるようなまちづくりを進めていくことが重要であると考えました。

 そこで、新市の将来像はこのようにありたい、まだまだこの地域には失ってはならない本来のふるさとのよさが残っているという気持ちを込めて、新市の将来像を日本の正しいふるさとへとして表現いたしました。正しいふるさとという表現をあえて使用しましたのは、強制したり、押しつけたりするのでなく、新臼杵市がすばらしいふるさととなるように、市民皆様からいろいろな意見をいただいて、真珠のように小さくてもきらりと光る個性的な町をともに目指していきたいという思いからであります。

 次に、津久見市との合併についてお答えいたします。

 津久見市との合併問題については、これまでも機会あるごとに説明をしてまいりました。去る10月21日に津久見市長、議長、特別委員会の正副委員長が津久見市の合併に対する基本方針を報告するため臼杵市を訪れました。基本方針は、平成17年3月末までの臼杵市・野津町との合併については非常に困難な状況には変わりありませんが、その実現に向け再度の努力を積極的に行う。これが実現できなかった場合も、平成17年4月以降の臼杵市・野津町との合併を目指し努力したい。なお、合併が整うまでの間、行財政改革をこれまで以上に推進していくという内容でした。このことにつきましては、臼杵市としてはこれまで広域連合等を組織してお互いに交流してきており、これからも市民の負託にこたえられるように協力していくと返答をしたところです。

 津久見市とは、これまで合併に対する姿勢や行財政改革の取り組みの違い、さらには野津町が津久見市を視野に入れた検討を行っていない等により合併協議には至りませんでした。これまでも繰り返し申し上げているとおり、合併については基本的な姿勢が大事だと考えております。11月30日に任期満了に伴う津久見市長選挙が行われ、その結果、新市長が決まりました。今後は、新市長としての合併問題に対する方針が決定されると思われますので、状況を見きわめていきたいと考えております。当面は、野津町との合併に全力を尽くしてまいります。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 林 議員。

 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) ただいま答弁をいただいたんですけれども、財政問題の関係については、言われるとおり人件費を幾ら圧縮してみても、それはもう限度にきていると思うので、今後やはり安定的な市税収入という部分がなければ、本当の財政運営というのはできないと思います。そういった意味で、昨日市長が答弁をなされておりましたけれども、優良な住宅地を提供するというようなことを言われておりましたし、そのことによって固定資産税を確保するということになると思うんですけれども、やはり自主財源をきちんと確保する方法というものを、これから本当にやはり真剣になって論議をしていかなければならないと思います。

 そしてまた、ある意味では企業誘致という問題も、これは避けて通れない課題だと思いますし、そういったものを今後やはり市民も入れて財政再建プロジェクトチームみたいなものをつくって論議をしていく。そして、さっき言いました、答弁の中にありました公共事業計画等の見直しというものについても、これも市民の同意をもってその対応をしていかなければならない問題も出てくると思います。そういった意味で、プロジェクトチームみたいな形で今後つくって、野津町と合併するからいいんだということではなくて、やはり臼杵は臼杵としての独自性の中でどうこの1年間努力していくかということが問われてくると思うので、そういったチームをつくってやれるかどうかということについて考え方があればお聞かせを願いたいと思います。

 それから、合併問題のネーミングの問題ですけれども、今、正しいふるさとという問題について説明をいただきましたが、やはり行政が行う事務事業の中でのネーミングでございますから、そこまで丁寧にいわゆる説明をしなければならない正しいふるさととは一体何なのかということになるのではないかと思うんです。先ほど答弁の中で言われました、伝統が息づくふるさとというのがぴったりくるのではないかなという思いがするんです。そして、正しいふるさとがあれば正しくないふるさとがどこかにあるから正しいふるさとをつくろうということになってくると思うんです。数学の問題であれば正解、不正解というのがあると思うんですけれども、ふるさとづくりですから、正しいふるさとというのは私はないと思います。それぞれその地域の住んでいる方々の思いがそこに重なっているのではないかなと思います。

 先日、月曜日ですね、8日に人権同和講演会がありました。和歌山の出身の方でございましたから、我が和歌山ということを非常に最後に強調しておりましたけれども、やはりそれぞれの思いがあるふるさとをどう大事にしていくかということになると思うんです。私は正しい、正しくないという言い方になれば、そこにはある意味で根底に本人たちが気がつかない差別意識があるんじゃないかなという気がするわけです。私も部落解放運動に30数年かかわってきております。そういった中から考えるときに、やはりふるさとが正しいとか正しくないということの言い方ではなくて、それぞれのその地域に住む方々の思いが通じる簡単明瞭なネーミングというものを私は考えるべきではないかなと思います。

 臼杵市も、1978年以降同和対策室を設置し、市民に対する人権啓発等をやってきたわけです。そういった立場からするならば、そこに少しでも思いをはせていただくことが必要ではないかなというように思いますので、いま一度その点について答弁をいただきたいと思います。

 それから、個人情報の関係については情報セキュリティのポリシーをつくったということで、民間会社にも守秘義務を課せられたということでございますが、宮城県の仙台市等では業者に対する行政の立ち入り調査とかというようなものもされているようなので、情報が漏れてしまってからでは遅過ぎますので、やはり漏れる前にどう手を打っていくかと。特に、今情報が幾ら注意してみても、この前、全国大手のコンビニでも委託会社の社員が情報を持って全部外に出たというようなことで情報が漏れていたというようなことがございますので、念には念を入れるような形で、今後さらにいわゆる住民情報ですから、これが流れ出ないように対応をより強化していただきたいと思いますので、その強化の点についてご同意がいただけるかどうか答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(牧宣雄君) 総務課長。



◎総務課長(岡村忠生君) 林 議員のご質問の市民も入れたところの財政再建プロジェクトチームを立ち上げたらどうかということ、それから個人情報についてのさらなる強化をしたらどうかというようなこと、いずれも検討課題とさせていただきたいと思います。



○副議長(牧宣雄君) 企画情報課長。



◎企画情報課長(吉田定君) 正しいふるさとについて、差別意識があるのではないかというご質問がありましたけれども、この言葉の正しいの反対が正しくないとか、そういうことについてはここで議論すべきものではないというふうに考えております。もともと構想をつくる場合に、通常コンサルタントに委託をしていくわけでありますけれども、コンサルタントですと生き生きととか、緑あふれるとか、活力あるとか、そういう言葉でまとめ上げていくんですけれども、そうなりますと全国的にもどこでも使われていくということになりまして、構想そのものが構想倒れとか計画倒れになるケースが非常に多いということになります。そういう意味では、この正しいふるさとというのは新鮮味のある言葉だというふうに考えておりますし、先ほど市民懇談会、それからシンポジウム等で意見を集約した結果、約200ぐらいの正しいふるさとに対する意見がありましたが、ほとんどの方がすばらしい言葉だということで賛成をいただいたわけであります。

 特に、これは熱心な策定委員会の中で議論をしていきましたけれども、やはりふるさとを大事にしたいという意見にまとまっていったわけですけれども、ふるさとという言葉につきましても、例えばふるさとブームとか、なつかしいふるさととかという通常化されてきておりますので、それに対して、先ほど議員が言われましたけれども、地域のふるさとへの思い入れがあるという言葉が言われましたけれども、まさにその思い入れがあるからこそ臼杵市と野津町はふるさとに対するその思い入れから正しいという言葉を使ったわけで、ほかの通常のふるさととは違うよという思いを表現したかったということであります。

 そして、またもう一つには、このふるさとについていろいろな考えの方がいると思うので、そういう意見をいただくためにもこういう表現をしてきたところであります。



○副議長(牧宣雄君) 林 議員。

 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) 当初の質問は、そういう正しいふるさとの問題ですけれども、いわゆるそういう会場でも疑問が出たということでありますし、議会の方としても一応提言はしているわけですね。だから、その問題について、先ほど無視して取り合わんでいいわということで対応したのかどうかということを一つお聞きをしたんですけれども、その分については答えが返ってきていなかったので、その点についてもう一遍再確認をしておきたいと思います。

 今、いみじくも課長の方が言われましたように、やはり思い入れがそれぞれあると思います。だから、それを正しいとか正しくないという話で切ってしまうということには私はならないと思いますし、やはり正しいふるさとということについて、その説明をしなければならないようなふるさとづくりとは一体何なのかということになってくると思います。したがって、私は先ほど課長が答弁の中で言われました、やはり伝統が息づく、野津の伝統があり、臼杵の伝統があるということであれば、伝統が息づくふるさとづくりということでいいんじゃないかなと。正しいふるさとといえば、思いとしては正しい、正しくないということではありませんよと言いながら、そのことを一回一回言いわけをして歩かなければならない。そんなネーミングの仕方というものは、私は行政の事務事業についてぴたっとこないと思いますので、その点について再度考え方をお尋ねしたいと思います。



○副議長(牧宣雄君) 企画情報課長。



◎企画情報課長(吉田定君) 全員協議会で出た意見につきまして、私は先ほどの回答で説明したつもりでおりますけれども、といいますのは、市民の方から意見をいただいて、その中からほとんどの方がすばらしい表現であるという理解をいただいたというふうに答えたつもりであります。

 それから、正しいという解釈なんですけれども、この冊子の裏に臼杵市が生んだ野上弥生子先生の臼杵小学校百年史という抜粋をしておりますけれども、臼杵のこと、また野津のことは吉四六話等で書いておりますけれども、いずれにしましても地域の個性というのが、それを読み上げますと、「一粒の真珠は他のけばけばしい宝石より貴重なものとされています。資源や土地に乏しい臼杵とても運営次第でよそでは欲しくとも手に入らぬ九州東海岸の真珠に育てあげられるはずです。臼杵をその美しい真珠に仕上げるかどうかは、これから先の皆さんの責任なのですから、どうかしっかり頼みます。」そういうすばらしい表現があるんですが、このすばらしい表現を正しいという意味合いで使っております。



○副議長(牧宣雄君) 林 議員。

 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) 今言われたように、そこまでいろいろ言いわけをしなければならないような正しいふるさとという問題について、正しいふるさとを、そこまで説明をしなければならないということが必要なのかどうかと。だれもが見て、これが我がふるさとだという思いが見えるネーミングというものを、正しいふるさとというもので臼杵と野津がぴんとイメージしてくるかどうかということは、ちょっと私はこれはぴんとこないと思うんですよ。だから、野上弥生子先生の言葉で「真珠のように光る」ということで言われたんなら、光るような町をつくっていきたいというのなら、それはそれでいいと思うんですよ。だから、その言葉が正しいかということになると、非常にそこは難しいのではないかなと思います。

 そしてやはり、正しいとか正しくないということをふるさとづくりで私は言うのはいかがなものかなというように思いますし、本当にふるさとを語れなかった人もおるわけですから、そのところにどう思いをはせてきたのかということも、そういった部分もあると思います。

 だから、この問題については結論がきょう出るような話でもないと思いますから、いずれにしても、今後少しまた論議もさせていただきたいと思いますが、行政サイドは行政サイドで本当に何なのかということをもう少し真摯に検討をしていただきたいということを申し上げまして終わりたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○副議長(牧宣雄君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 今のご質問について、ちょっと一言答弁させていただきますと、なぜくどくど言いわけしなければいけないのかということですけれども、これは言い訳ではなくて説明を求められたので、その説明を詳細に何度も何度も求められますと、今、議員の言われるように説明を繰り返し繰り返ししなければいけないということになるわけでありまして、別に本来これがそれほど多くの言葉を要するような、そういうようなものではないというふうに思っております。

 そして、この表題についてなんですけれども、この表題が、例えば個人的に私の目から見てこの表題がいいとか悪いとか、そういうような私の感性に合うかどうかというような、そういうようなことで判断することもできません。多くの皆さんがこれに携わって、その中で自然にできてきたもの、そういったようなものに対しまして、こういう表題だったらいい、ああいう表題だったらいいというのは実はたくさんあるわけです。そのたくさんある表題の中の一つがこれであって、これが候補の中の一つで、これに落ちついたわけであります。

 議員の言われる、そういうタイトルというのも、それは一つの案ではございましょうけれども、だれかがそういうような案を持っているからといってそれを押しつけるわけにはいかない。多くの議論を重ねた上に集大成されたものであるということについてはぜひご理解をお願いしたいと思います。



○副議長(牧宣雄君) 以上で林 議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 林 議員の質問及び答弁に対しまして、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(牧宣雄君) 以上で林 議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 吉岡議員の発言を許可します。



吉岡 勲議員の通告事項
1 行政評価システムについて
 ? 行政サービスを市民からの評価をいただくシステムについて



 [9番 吉岡 勲君質問席登壇]



◆9番(吉岡勲君) 議席9番の吉岡 勲です。通告に基づき、行政評価システムについて質問させていただきます。

 臼杵市は市民サービス向上の取り組みの柱として、最少限の経費で最大の効果を生み出すための参考資料としてバランスシートを全国に先駆けて作成し、平成12年度からはそれぞれの事業評価を行うサービス検証システムの作成や、14年度からは市民から事前事後の評価をいただく行政サービス改善アンケートにより市民のサービス満足度をはかっていますが、この市民からの評価をさらに生かし、次の市民サービス改善スパイラルシステムの充実のためにも、この市民からの評価の方法として臼杵市の現状では無作為によるアンケートやインターネットによる評価を得ていると伺っております。これらの不特定の市民からの評価も大事ではありますが、より評価の質を向上するためにも、評価をする人、すなわち評価委員として、例えば監査委員ぐらいの重みを置いた臼杵市行政サービス評価委員会なるものを設置してはと考えていますが、市としてのお考えをお聞かせください。



○副議長(牧宣雄君) 企画情報課長。

 [企画情報課長 吉田 定君登壇]



◎企画情報課長(吉田定君) 吉岡議員ご質問の行政評価システムについてお答えいたします。

 臼杵市では、平成9年度より市民のお役に立つ市役所づくりとして職員の意識改革と行財政改革に取り組んでまいりました。平成10年度にバランスシートを作成、11年度にはサービス形成勘定を作成しました。これらは市の資産状況や行政サービスの提供にかかるコストを把握するものであり、これにより将来に向けての効率的な財政計画の策定が可能となりました。

 平成12年度からは、サービス検証システムづくりに取り組んでいます。現在行っている市の事業や施策について、本当に必要なものを選定して行っているのか、また、それらがむだなく効率的に行われているのかを市役所内部で検証するシステムです。これらの内容については、すべて市のホームページで公開しており、市民の皆さんより自由にご意見をいただけるようになっています。

 市民による評価についてでありますが、行政サービス改善アンケートを平成14年度より行っています。これは臼杵市総合計画の政策27の分野について、必要度と満足度をそれぞれ伺うものです。アンケートの結果を次年度以降の事業策定や予算編成の参考といたします。例えば、必要度が高いにもかかわらず満足度が低い分野については、強化領域として事業を強化していきます。対象者は、臼杵ケーブルインターネットの加入者全員と住民基本台帳により無作為に選んだ20歳以上の市民1,500人としています。

 吉岡議員の、市民より委員を選任しサービス評価委員会を設置してはとのご指摘についてですが、評価委員を選任し、市民の皆さんと直接議論を交わしながら評価をしていただくことは、正確な市民ニーズを把握し、市民本位の行政を実現させるため大変重要なことと考えています。これからの臼杵市のサービス評価システムの方針を検討するサービス評価検討委員会を11月に開催いたしましたが、その中で市民の皆さんに直接評価をしていただく市民評価委員会を将来的に設置したいとの結論を出したところです。

 今後とも、正確な市民ニーズを把握できるシステムを確立し、総合計画や予算編成と一体となったより効率的な行政運営の可能な評価システムづくりに取り組んでまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(牧宣雄君) 以上で吉岡議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 吉岡議員の質問及び答弁に対しまして、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(牧宣雄君) 以上で吉岡議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 これにて一般質問を終結いたします。

 本日は、これをもちまして散会をいたします。

  午前11時51分 散会

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