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大分県 臼杵市

平成11年  6月 定例会 06月18日−05号




平成11年  6月 定例会 − 06月18日−05号 − P.0 「(名簿)」












平成11年  6月 定例会



 平成十一年六月十八日

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      平成十一年六月十八日(金曜日)午前十時開議

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一 議事日程第五号

 第一 第五十九号議案及び第六十号議案一括上程、提案理由説明、質疑、委員会付託

 第二 委員長報告(付託諸議案及び請願)、質疑、討論、採決

 第三 第三十九号議案上程、提案理由説明、質疑、討論、採決

 第四 意見書案第三号及び第四号一括上程、説明、質疑、討論、採決

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一、本日の会議に付した事件

 日程追加 旧慣による市有財産の使用の廃止についての説明

      上程、説明、質疑、委員会付託

 日程第一 第五十九号議案 旧慣による市有財産の使用の廃止について

      第六十号議案 市長、助役及び収入役の給与並びに旅費に関する条例の一部改正について

      一括上程、提案理由説明、質疑、委員会付託

 日程第二 委員長報告(付託諸議案及び請願)質疑、討論、採決

 日程第三 第三十九号議案 助役の選任につき同意を求めることについて

      上程、提案理由説明、質疑、討論、採決

 日程第四 意見書案第三号 学校事務職員・栄養職員の人件費国庫負担制度の堅持に関する意見書

      意見書案第四号 国民合意の「食料・農業・農村基本法」及び「関連施策」の制定を求める意見書

      一括上程、説明、質疑、討論・採決

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 出席議員(二十一名)

     二番  林壯一朗

     三番  武生博明

     四番  吉岡 勲

     五番  衛藤忠一

     六番  小野栄子

     七番  藤原一弘

     八番  三浦正行

     九番  加茂千恵子

     十番  平川哲郎

    十一番  児玉善生

    十二番  牧 宣雄

    十三番  山本正嗣

    十四番  大塚忠治

    十五番  長野景行

    十六番  見河洋子

    十七番  首藤新一

    十八番  池田和秀

    十九番  藤丸利光

    二十番  川野方男

   二十一番  板井孝太郎

   二十二番  西水忠夫

 欠席議員(一名)

     一番  匹田 郁

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 事務局職員出席者

     局長       高橋洋児

     次長       三浦拙夫

     次長兼総務係長  廣田栄治

     書記       尾本 浩

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 説明のための出席者

     市長         後藤國利

     助役         亀井敏夫

     収入役        佐世和彦

     教育長        村上 直

     消防長        二村修次

     総務部長       神田常幸

     市民部長       雄嶋良直

     文化産業部長     佐藤和人

     建設部長       河野為三郎

     教育委員会事務局長  三重野二治

     総務課長       安野正道

     企画財政課長     藤原眞一

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  午前十時六分 開議



◎事務局長(高橋洋児君) おはようございます。ただ今の出席議員は二十一名です。



○議長(西水忠夫君) 皆さんおはようございます。ただ今報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の議会は成立致しました。

 これより、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元配付のとおりであります。

 おはかり致します。

 ただ今、市長より、第五十八号議案の修正について報告をしたいとの申し出がありました。

 報告を求めます。



◎市長(後藤國利君) 議会並びに議員の皆様方には貴重な時間を頂きまして誠にありがとうございます。



○議長(西水忠夫君) 休憩致します。

  午前十時七分 休憩

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  午前十時八分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。



◎総務課長(安野正道君) お手元に訂正表を配付致しておりますが、第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算に下記のとおり誤りがありましたので、ご訂正をお願い致します。

 大変申し訳ございません。



○議長(西水忠夫君) 以上で報告を終わります。

 おはかり致します。

 ただ今、市長より、旧慣による市有財産の使用の廃止について、別紙資料のとおり説明したいとの申し出がありました。

 この際これを日程に追加し、議題と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、旧慣による市有財産の使用の廃止について、市長の説明を日程に追加し、議題とすることに決しました。

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△日程追加 旧慣による市有財産の使用の廃止についての説明

      上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(西水忠夫君) これより旧慣による市有財産の使用の廃止についての説明を議題と致します。

 説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 議会並びに議員の皆様方には、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございます。

 旧慣の廃止につきまして、改めて説明を申し上げ、お詫びを申し上げたいと思います。

 今議会で上程しております第五十八号議案、平成十一年度一般会計補正予算中、財産管理費の公共福祉事業補助金の交付対象になりました臼杵市大字望月字粟手原六二六番二の市所有地売却につきまして、旧慣廃止の手続きを怠るという重大な落ち度がありました。

 旧慣使用権のある土地につきましては、売買契約にあたり、権利者総意の同意のほか、地方自治法第二百三十八条の六第一項の規定に基づき、議会の議決による使用権の廃止が必要であります。

 売買契約時に旧慣使用権についての確認を怠って事務手続の間違いにより、多大の迷惑をおかけしました。

 また、昨年六月議会で議決を頂きました臼杵市大字望月字紺屋久保三の七九四番の井戸に係る旧慣の廃止につきましても、登記後における議決は適法ではないことも判明致しました。

 議会並びに議員の皆様に対しまして、一連の手続きの過ちを深くお詫び申し上げます。市長として責任の重大さを痛感致しております。また、この場をお借り致しまして地元地権者の皆様にも心より深くお詫び申し上げます。

 今後は、このような間違いを起こさないよう、私をはじめ全職員で法令法規に基づく慎重な事務執行に心掛けるとともに、資質向上を図り、研鑽に努める所存であります。

 何とぞ、第五十八号議案、一般会計補正予算中の公共福祉事業積立金、繰入金、補助金についてのご理解を賜わりますようお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今、議題となっております旧慣による市有財産の使用の廃止について説明された件は、会議規則第三十七条第一項の規定により、総務委員会に付託したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、旧慣による市有財産の使用の廃止について説明された件は、総務委員会に付託することに決しました。

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△日程第一 第五十九号議案及び第六十号議案 一括上程、提案理由説明、質疑、委員会付託



○議長(西水忠夫君) 日程第一、第五十九号議案及び第六十号議案を一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第五十九号議案、旧慣による市有財産の使用の廃止についてご説明申し上げます。

 大分県が施行する末広川の改修工事に伴い、臼杵市大字井村字山の下二七〇七番ほか二筆に、熊崎本村地区をはじめとする九地区が有する採草権を廃止するため、地方自治法第二百三十八条の六、第一項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、第六十号議案、市長、助役及び収入役の給与並びに旅費に関する条例の一部改正につきましてご説明申し上げます。

 先ほどご説明申し上げました、旧慣の廃止についての一連の手続きの過ちに対し、責任を深く受け止め、減給一カ月の処分を自ら科したいと思いますので、何とぞ議員皆様方のご理解を賜わりますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今、議題となっております第五十九号議案及び第六十号議案については、会議規則第三十七条第一項の規定により、総務委員会に付託したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第五十九号議案及び第六十号議案については、総務委員会に付託致します

 総務委員会を開催致しますので、しばらく休憩致します。

  午前十時十五分 休憩

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  午前十一時三十分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

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△日程第二 委員長報告(付託諸議案及び請願)質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第二、第四十九号議案から第六十号議案並びに請願第一号及び第二号を一括議題と致します。

 これより委員長の報告を求めます。

 産業経済委員長。

 [産業経済委員長牧 宣雄君登壇]



◆産業経済委員長(牧宣雄君) 皆さんおはようございます。

 本六月定例市議会におきまして、産業経済委員会に付託を受けました議案二件につきまして、その審査経過と結果についてご報告致します。

 去る六月十日、委員会を開催し、執行部の説明を受けながら、慎重に審査を致しました。

 まず、第五十七号議案、字の区域の変更については、県営ほ場整備による土地改良事業の施行に伴い、字の区域を変更するもので、全会一致で可決すべきものとして決しました。

 次に、第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算につきましては、各所管ごとに執行部の説明を受け審査を致しました。

 まず、農林水産課所管事項についてであります。

 歳入では、農林水産業費国庫補助金一千六十七万円、農林水産業費県補助金九百六十万円、地方債一千百二十万円が主なものとなっております。

 歳出では、海岸環境整備事業費として三千二百万円となっております。

 これは佐志生藤田の海岸環境整備工事費で国の事業費の確定による追加が主なものであります。

 次に、文化振興課所管事項についてであります。

 歳入では、総務費、国庫補助金五百五十九万五千円となっております。

 歳出では、ふるさとづくり事業費として、産業祭、竹光芸まつりのPR用で、ポスター、チラシ等の印刷製本費追加百四十九万九千円、会場設営等委託料追加の六百十七万五千円、実行委員会で実施していた費用を直接市が実施することによる補助金減額七百万円などが、主なものとなっております。

 特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 なお、審査過程において注目された点について意見を付したいと思います。

 まず、農政における減反政策について、目標面積を農家に一方的に押しつけるのではなく、新たな代替え作物等の推進を図るなど、収益の上がるものを真剣に検討すること。

 観光行政において、観光の目玉である石仏観光客の誘致について、新たな魅力ある石仏観光の再発見に一層努力すること。

 商工行政において、公共事業の発注の際は、地元業者が受注できるよう努力して頂きたい。

 以上、強く委員会として要望致します。

 以上で、産業経済委員会に付託を受けました全議案について、審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 教育民生委員長。

 [教育民生委員長見河洋子君登壇]



◆教育民生委員長(見河洋子君) こんにちは。

 六月定例市議会において、教育民生委員会に付託されました議案四件及び請願二件について、六月十日、十七日の二日間にわたり審査しましたので、その経過と結果について報告します。

 まず第五十一号議案、印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正についてですが、印鑑登録証明書や住民票等の自動交付機の設置に伴い、これまでの印鑑登録証に代わり、磁気が付いた「うすき市民カード」を発行し、自動交付機でも事前に登録した暗証番号を使用して証明書等の交付ができるようにするもので、特に異議なく可決しました。

 次に第四十九号議案、臼杵市手数料条例の一部改正については、先程の「うすき市民カード」の再交付の際に、四百円の手数料を新たに定めるもので、全員異議なく可決しました。

 なお、条例の施行は、平成十一年十月一日からとなっています。

 また、執行部では、この自動交付機を西棟玄関に設置して、土曜日・日曜日においても朝八時半から夜八時までの利用を予定しているということです。

 次に第五十号議案、臼杵市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴う条文の整備で、原案のとおり可決されました。

 次に第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算(第二号)中、所管事項についてですが、福祉課に関わる予算は、臼杵市老人憩の家の屋根瓦工事や屋内改修工事費が主なものです。

 環境課に関わる予算は、清掃センター焼却施設の電気集塵機の補修等が主なものです。

 教育委員会に関わる予算は、北中学校体育館改築に伴う設計委託料二千万円、地質調査委託料五百万円、学校給食共同調理場建設費七億五千四百三十六万三千円が主なものです。

 このうち、学校給食共同調理場建設費については、建設に関連して関係地区に対する同意や雨水・排水対策が「給食問題調査特別委員会」の要望事項として上がっていることや、昨年十二月議会での附帯決議をもっと重く受け止めるべきではないかということで、再度十七日に委員会を開催しました。

 執行部では、地域住民の理解を求めるため、駅前区に対して再度説明会を開催しており、その結果の報告も受けました。

 それによると、雨水対策はかねてより地区からの要望が出ており、市として側溝等の調査をし、図面なり計画ができた段階で、また地区説明会を開催する。駅前用地の調理場以外の利用、駅前開発の全体計画をまず先に示さないと納得できないという意見も出ていたようで、これについては、今後駅前の機能としての活用を検討し、駐車場、公園等の有効利用を考え、議会や商店街、関係地区等と相談したいということでした。

 こういった説明を受けて、各委員から「地元の同意が取れていない。もっと住民を大事にすべきだ」、「住民の理解を求めるよう今後努力してほしい」、「今後の開発行為については、将来的な対策を住民の理解のもとにやってほしい」、「実施時期は、住民の理解を得たうえで判断すべきではないか」、「住民の意向に反するのは議員の責任が問われる」など、地域住民への対応をただす意見や、また、「配送計画や学校関係の受入体制、全体の事業費が概算でどれくらいになるのか」といった運営面の意見、更には、「なぜ水害の多いところに造るのか。ほんとに適地なのか」、逆に「建設用地については、これまで議会として了解しているのでは」という多くの意見が出されました。

 このような議論により、賛成、反対がある中、挙手採決の結果、原案については賛成多数で可決しました。

 次に請願第一号、臼杵小学校屋内運動場の改築に関する件についてですが、建築後三十年を経過し、老朽化が著しいので、早急に整備すべきだとして、採択しました。

 次に請願第二号、小中合同給食センター駅前建設の見直しの請願については、各委員から一般会計補正予算の審査経過の報告と同じような意見があり、採決の結果、賛成少数で不採択となりました。

 なお、その他審査の過程において、「各学校施設の雨もり等の補修は、学校教育に支障を来さないためにも、優先して予算をつけるべきだ」という委員からの意見があり、これについては委員会として要望したいと思います。

 以上で、教育民生委員会に付託された議案及び請願について、審査結果の報告を終わります。



○議長(西水忠夫君) 総務委員長。

 [総務委員長山本正嗣君登壇]



◆総務委員長(山本正嗣君) 皆さんこんにちは。

 本六月定例市議会において、総務委員会に付託を受けました議案七件につきまして、その審査経過と結果についてご報告致します。

 去る六月十一日、十四日、十八日に委員会を開催し、執行部の説明に基づき、慎重に審査を致しました。

 第五十二号議案、臼杵市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正については、消防団員の処遇改善を図り、消防団の活性化を図るため、出動手当を支給するものであり、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第五十三号議案、臼杵市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る公務災害補償の充実を図るため、補償基礎額及び常時介護、随時介護の介護補償額の引き上げを改正するもので、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第五十四号議案、臼杵市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正については、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い、非常勤消防団員に対する処遇改善を図るため、非常勤消防団員として五年以上勤務し、退団する者の退職報償金の支給額を引き上げるもので、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第五十六号議案、旧慣による市有財産の使用の廃止については、臼杵市大字大野字辰ケ迫八六二の一番の採草権を、四地区の関係者三十四名から、旧慣の土地処分について同意が提出されており、その処分にあたっては、地区の公共の福祉事業に使用したいということから、旧慣による市有財産の使用を廃止するもので、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算(第二号)については、各所管ごとに執行部の説明を受け、審査致しました。

 まず、選挙管理委員会所管事項についてであります。

 歳入で、県知事及び県議会議員選挙費委託金が追加されたことに伴い、歳出の一般財源分を県支出金に振り替えるものであります。

 次に、総務課所管事項についてであります。

 歳出で、情報公開に向けた文書管理支援の委託料と、乙見地区集会所の施設整備の補助金が主なものとなっております。

 次に、企画財政課所管事項についてであります。

 今回の一般会計の補正予算額は九億七千二百三十八万六千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ百三十四億七千五百七十六万六千円とするものであります。

 歳入で主なものは、普通地方交付税、市有地売払収入、財政調整基金繰入金、公共福祉事業基金繰入金、繰越金、黒島記念公園整備事業債となっております。

 また、黒島のリーフデ公園整備事業の地域振興事業調整費補助金が減額されております。

 歳出で主なものは、JT産業跡地購入のための鑑定委託料、用地購入費、公共福祉事業費補助金、公共福祉事業基金積立金、黒島の記念公園整備のための用地購入費並びに補償費となっております。

 委員会で特に問題となりましたのは、次の二点であります。

 一つは、黒島に整備される記念公園整備事業の件ですが、地方債四千四百十万円の予算計上と、地域振興調整費補助金一千六百二十五万円の減額であります。

 平成十一年三月議会の説明では、県の地域振興調整費補助金事業として整備するとの説明でしたが、本六月議会では、補助事業よりも市の負担が少ない起債制度が平成十一年度に改正されたことから、補助事業を起債事業に変更する内容の説明でありました。

 三月議会では、公園を整備する用地もないのに、どこをどうやって工事をするのかという問題がありました。そこで委員会としては、用地の確保を待って工事費の予算を計上するのが望ましいという意見がありましたが、調査の結果、県の補助事業という関係から、既に歳入として地域振興調整費補助金が予算計上されており、執行部の説明もそのとおりあることから、議決し、附帯事項として、用地が確保されるまで工事費を留保することを申し添えた経緯があります。

 今回の執行部の説明では、補助金よりも有利な起債と言っておりますが、本委員会では、制度そのものが違うので、有利や不利という問題ではないということから、その違いについて執行部の説明を受けました。それは補助金より起債の方が市負担が五百万円程軽減される内容のものであります。この起債は地域総合整備事業債で、先ほども申し述べましたが、平成十一年度にこれまでの地域文化財保全事業が地域文化財歴史的遺産活用による地域おこし事業に変ったことから、その適用の対象範囲が緩和されたことに伴い、今回この起債制度を活用するということでございます。

 これまでどおり補助事業で実施しますと、工事費だけが補助の対象で、用地費と補償費は補助対象外ということで、市の負担が約三千二百七十五万円になっております。今回この起債制度を活用しますと、工事費、用地費、補償費が起債対象となり、十年償還利子の計算と交付税措置分を計算しますと、市の負担は約二千七百七十一万円となり、補助事業よりも起債事業の方が約五百万円程軽減される計算になっております。

 二つ目は、公共福祉事業補助金二千六百万三千円の問題であります。これは旧慣廃止に伴う関係地区へ公共福祉事業の補助金として執行するもので、その前提としては、地方自治法第二百三十八条の六による議会の議決が必要であります。ところが、本件については既に売買契約が完了し、移転登記もされており、事実が進行しているということが判明致しました。

 委員会では、地方自治法第二百三十八条の六の議決がないまま、公共福祉事業補助金を認めるには問題があるということから、審議を中断しながら審査を致しました。

 審査の過程で、旧慣廃止は事実としてやむを得ない現実となっているので、現状を元に戻すことはできないこと。また、用地は既に道路公団のものになっているのでどうにもならないこと。また、第三者の利益を優先しなければならないこと。道路公団と臼杵市の双方にも不利益を生じないようにしなければならないこと。などを前提としながら審査致しました。

 しかし、事実の確認ができない以上、予算審査はできないということから、事実上の確認として、執行部から事実の行為という形で説明を受けて、直ちに審査を行いました。

 その結果、本委員会では事実の確認が取れたということから、予算審査を行ない、第五十八号議案については全会一致で可決すべきものとして決しました。

 次に第五十九号議案、旧慣による市有財産の使用の廃止については、大字井村の九地区から同意が提出されており、旧慣による市有財産の使用を廃止するもので、全会一致で可決すべきものとして決しました。

 次に第六十号議案、市長、助役及び収入役の給与並びに旅費に関する条例の一部改正については、旧慣の廃止に伴う手続きの過ちに対し、市長は責任を深く受け止めて、自らの給与を七月一日から七月三十一日の一カ月間、十%を減給するもので、全会一致で可決すべきものとして決しました。

 以上で総務委員会に付託を受けました議案の審査結果の報告を終わりますが、審査の過程で意見のありました次の点について要望致します。

 黒島に計画中の記念公園の整備にあたっては、黒島は日豊海岸国定公園に指定されておりますので、その手続きは慎重に行うとともに、国定公園内ということで、景観や環境に十分配慮した公園にして頂きたいと思います。また、五千万円もの投資をするわけですから、施設が活かされるようなソフト事業の展開や、施設の管理方法の研究に努めて頂きたいと思います。

 また、予算についてですが、予算は予算という説明を受けましたが、事業計画がきっちりと策定され、それに沿った予算編成であれば、予算は予算としてではなく、予算と事業が一体的になり、仮に変更が生じたとしても、計画がしっかりしていればいかなる事態にも十分説明がつきますので、その点に留意をして頂きたいと思います。

 委員会も、執行部の提案については慎重に審査し、議決に努めておりますので、議決事項の重さを十分認識し、議決された事項は執行機関としてその責務を負って頂きたいと思います。そのためには、問題があったとしても原因究明をきっちりやって、地方自治法第百三十八条の二を遵守し、行政機能をフルに発揮するとともに、系統的にこれを執り行うよう要望致します。

 以上で総務委員会の審査経過と結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 建設委員長。

 [建設委員長三浦正行君登壇]



◆建設委員長(三浦正行君) 皆さんこんにちは。

 本六月定例市議会におきまして、建設委員会に付託を受けました議案二件につきまして、その審査経過と結果についてご報告致します。 去る六月十一日に委員会を開催して、執行部の説明を受けながら、慎重に審査致しました。

 まず、第五十五号議案、市道の廃止及び認定についてです。

 これは、市道海添一六号線を廃止して、新たに海添一六号線、海添五六号線を認定するものですが、元JR用地の有効利用を目的とするためのもので、別に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に、第五十八号議案中、都市建設課の所管事項についてです。

 これは市道海添五六号線を新設するために、臼杵市土地開発公社が購入した駅前の土地の一部、五百九十七・九一平米を一千四百八十四万九千円で購入するもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に、第五十八号議案中、都市デザイン課の所管事項についてです。

 歳入においては、東九州自動車道用地取得事務協力交付金十二万九千円の追加であり、歳出においては、その交付金の組替えと祇園州柳原線の地区計画策定委託料の追加ですが、祇園州柳原線の地区計画策定については、一般質問でも指摘されたように、地区民の完全な同意が取れていない状況での作業であり、これからも地区民や関係団体との話し合いを十分に行ないながら進めて行くよう要望しまして、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 なお、議案審査後、人事異動して初めての委員会でしたので、都市建設課、都市デザイン課、上下水道課、各課の職員の紹介と主な事務分掌及び運営方針等を説明してもらいました。いろいろな意見が出た中で、特に各地区の河川の改修及び雨水対策については、早急に対処してほしいという強い要望がありました。そして、その対策については、各課との連携を取りながら、臼杵市全体の抜本的な治水計画を考えていく必要があるが、これからも短期的なもの、長期的なものを考慮しながら対応していきたいとの説明がありました。

 最後に、厳しい経済状況の中で、建築・土木関係も苦しい経営を強いられているとの認識から、公共工事においてはできる限り地元の業者を使って頂きたいとの特に強い要望があったことを付け加えまして、本委員会に付託を受けました各議案の審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で委員長の報告を終わります。

 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。

 平川哲郎議員。

 [十番平川哲郎君登壇]



◆十番(平川哲郎君) 皆さんこんにちは。日本共産党の平川哲郎でございます。

 私は第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算のうち、まず二款総務費一項十四目十七節の、いま総務委員会から報告がありました用地購入費一千二百五十万円について反対致します。

 これは黒島に漂着記念公園を造るための土地代ということですが、私は三月議会でこの工事費三千万円計上にも反対致しました。そのときにも述べましたが、日蘭交流四百周年の行事だけのためにそこまでする必要があるのかという問題です。そんな金があるなら、もっと市民のために有効に使ってほしいと思います。

 次に、十款教育費六項七目の、教育民生委員会から報告がありました学校給食共同調理場建設費について反対致します。

 私は、基本的に、いまある小学校の自校方式の給食を壊して、小中合同給食センターを造ることには未だに反対の立場ですし、給食センターを自校方式でする方が優れているという、保健体育審議会の答申も出される中でのセンター化は、時代に逆行するものであると思っています。

 また、駅前の土地に給食センターを造ることについても様々な疑問の声もありますし、駅前区の地元の皆さんも、水害対策などについて心配を拭い切れていないのが実情です。

 私は、今の時点での採決は時期尚早であるものとして反対致したいと思います。以上です。



○議長(西水忠夫君) 見河洋子議員。

 [十六番見河洋子君登壇]



◆十六番(見河洋子君) 市民連合として、第五十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算(第二号)の一部について反対の意見、また、請願第二号、小中合同給食センター駅前建設の見直しに対する請願については賛成の意見を述べます。

 全国的に子供の犯罪が増え続けています。昨日「社会を明るくする会」がありました。その中で、警察署長さんは、「臼杵市は県下でも犯罪が少ない。それは幼少時から教育を大事にし、挨拶を交わすなど地域の連帯があるからではないか。そして何よりも歴史や文化の土質のあることや、その文化意識が高いことが理由ではないか」と話されていました。

 私も、臼杵市は気候的にとても住み良い町だし、臼杵の教育も良い教育が行われてると思っています。それは地域を含めたたくさんの人が子供たちに関わっているからです。

 でも、最近、それが壊されていくような気がしてなりません。安生寮の民間委託、公立保育所の民間委託、給食のセンター化、子供の創造性を無視した子供広場、国定公園の自然景観を失わせる黒島の渚公園など、二十一世紀は心と環境の時代だと言われています。教育や福祉を大事にすることが求められます。生活する人たちが何を望んでいるのかを、執行部も、議員も、十分把握すべきだと思います。

 そのためには、少し手間暇はかかるけど、多くの人の声に真摯に耳を傾けることが大事です。今の臼杵市は市民の声に耳を傾けず、強引に政治が行われています。その結果、違反や違法が多く見受けられます。後藤市長のやり方は十年前だったら歓迎されたでしょう。でもこれからは人の心や環境を大事にした政治が必要です。

 以上の趣旨で、第五十八号議案の一部に反対し、請願二号については賛成します。以上です。



○議長(西水忠夫君) ほかに討論はございませんか。

 衛藤議員。

 [五番衛藤忠一君登壇]



◆五番(衛藤忠一君) 望月の溜め池の件に関してでありますが、市長のこの問題の捉え方、仕方について疑問があり、理解ができません。今回の請求者は、当の地元住民ではなく、給食問題のその当初から非常に熱心に取り組み、活発に活動しておられるお二人であります。この監査請求は、給食問題と意図的に絡めてなされたものであり、本旨は給食問題であろうかと思われます。

 そもそも今度の件は、関係職員の事務的な遺漏、事務処理上の手順の手違いから発したことでありますが、また、実害がなかったこととは言え、市長が最高責任者として自らその責を問うことは当然であるとも思います。

 しかし、今回に限っては、市長が情によって一人背負うことは疑問であります。給食関係者のみならず、一般市民にも給食問題を含めたものとして受け止められる危険があります。

 このようなことで、給食問題の進行に遅滞など生じることがあっては、関係職員にとってもまさに不本意なこととなります。また、市長に対しても心の負担となって残ります。関係者の末端までがその責務に応じた適切な処分を受け取ることによって、初めて向後の職務に対し、また心新たにして立ち向かっていくことができるのではないかと思います。叱りおくことによって、職員に真の情愛をかけて頂きたいと思います。臼杵市政の今後、市民の幸せと利益のために、重ねてのご一考をお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第四十九号議案から第六十号議案並びに請願第一号及び第二号のうち、第五十八号議案及び請願第二号を除く各議案及び請願については、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第四十九号議案から第六十号議案並びに請願第一号及び第二号のうち、第五十八号議案及び請願第二号を除く各議案及び請願については、委員長の報告のとおり可決されました。

 第五十八号議案については、原案のとおり賛成諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、第五十八号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第二号について賛成の諸君の起立を求めます。

 [起立せる者少数]



○議長(西水忠夫君) 起立少数であります。

 よって、請願第二号については、原案は不採択されました。

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△日程第三 第三十九号議案上程、提案理由説明、質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第三、第三十九号議案を議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第三十九号議案、臼杵市助役の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。

 助役の古長正次君が、本年四月三十日をもって退職致しましたので、後任の助役として、亀井敏夫君を選任することについて、地方自治法第百六十二条の規定によりご同意をお願いするものであります。何とぞ議員皆様方のご同意を賜わりますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明を終わります。

 おはかり致します。

 ただ今、議題となっております第三十九号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三十九号議案については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。

 板井議員。

 [二十一番板井孝太郎君登壇]



◆二十一番(板井孝太郎君) 三十九号議案に対し、反対の立場で討論を行います。

 市長は、二年前、財政再建のため、県職員の財政通であるという理由で、前助役を提案され、議員も期待を持って賛成して参りましたが、成果はどうであったか、各議員さん、職員及び市民の皆様の評価にお任せを致します。

 過去、県派遣が二人、OB一人と、三人の助役が県関係の方々です。皆さんそれぞれ立派な方々ばかりでしたが、三十数年県職員として上の方から市町村の行政を見てきた人が、市の助役としてやっていくためには、まず職員を知り、市民を知り、市の現状を知る必要があります。しかし、それぞれの皆さんが職員のことさえ半分も把握できずに、任期を終えられたのが現実であろうと思います。また、ものの考え方が市政と県政の立場が異なるために馴染めなかったとも考えられます。

 四月に、市長から助役選任の件でお話がありましたが、私は過去の例から考えて、県関係からの登用はやめてほしい。市長は県議五期二十年、議長経験もある大ベテランであり、いまさら県とのパイプ役は必要とは思われない。財政再建を目的にするというのであれば、財政再建の一助と、職員のやる気を起こすためにも、是非庁内から起用してほしいと進言致しましたところ、一理あるのでよく検討しますと言って頂き、臼杵のため、市長の英断を期待してきたところであります。

 しかし、その期待も空しく、五月十二日、市長から議会に対し、助役の件は、四月にお願いしたように、県のOBの方をお願いしたいと改めて要請がありましたが、本年四月から今日まで、数回にわたる代表者会議等の経過をみましても、県関係からの助役登用を反対してるのは私だけでなく、庁内からの登用を望む声が大多数であると確信しております。

 市長は、議会の声、職員の声、市民の声を本当に聞こうとしてきたのか疑問に思うところであります。県下十一市においても、複数助役の大分市、別府市でも、職員から各一名選任しており、日田市、竹田市以外は全て庁内より選任致しておると聞いております。臼杵市としても、県のOBを助役に迎えなければならない理由はまったく見当たりません。

 私としては、財政再建のためにも、職員の意識高揚のためにも、庁内か、最悪の場合でも市内からという考え方から、三十九号議案に反対致すものであります。議員皆様方の良識をもって、ご賛同賜わりますようお願い致しまして、討論を終わります。ありがとうございました。



○議長(西水忠夫君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上で討論を終結致します。

 休憩致します。

  午後十二時十四分 休憩

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  午後十二時十五分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 これより採決を行います。

 第三十九号議案については、市長提案のとおり、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、第三十九号議案については、市長提案のとおり同意することに決しました。

 暫く休憩致します。十分間休憩致します。

  午後十二時十六分 休憩

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  午後十二時二十四分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 ただ今、助役の選任につき、市長より挨拶の申し出がありますので、これを許可致します。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今、助役の選任にあたりまして、ご同意を頂きまして誠にありがとうございます。

 亀井敏夫君、ただ今、助役の辞令交付を行いましたので紹介申し上げます。どうぞ皆さんよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) ただ今、市長の挨拶のとおり、助役に就任致しました亀井敏夫君から挨拶の申し出がありますので、これを許可します。

 亀井敏夫君。

 [助役亀井敏夫君登壇]



◎助役(亀井敏夫君) 亀井敏夫であります。一言ご挨拶を申し上げたいと存じます。

 私は、昭和十三年に祇園州で生まれまして、二十五歳ですか、二十代の半ばまで臼杵で過ごしました。それから昭和三十六年に県に入りまして以来、県行政に三十約八年でございますが従事をして参りました。

 そういう意味から、昨今の地方自治行政につきまして振り返ってみますと、これは臼杵市のみではなくて、全国の地方自治体が実に誠に厳しい状態に追い込まれていると、まさにまあ正念場に差しかかってるとそのように認識をしてるところでございます。

 このような重要なときに、その戦列の一員に加えて頂きましたことに対しまして、心から感謝を申し上げると同時に、その任の重さに身の引き締まる思いでございます。

 私は非力でございまして、誠に力不足と思っておりますけれども、これまでの行政経験と、またこのいま胸にありますふるさとへの想いをエネルギーに致しまして、文字どおり一生懸命努力をして参りたいとそのように考えておるところでございます。

 議員の皆様方の温かいご指導とご鞭撻を心からお願い申し上げまして、ご挨拶に代えさせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で挨拶を終わります。

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△日程第四 意見書案第三号及び第四号一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第四、意見書案第三号及び第四号を一括議題と致します。

 提出者の説明を求めます。

 林 壯一朗議員。

 「二番林 壯一朗君登壇」



◆二番(林壯一朗君) 林でございます。

 意見書案第三号につきましてご提案を申し上げます。

 義務教育費の国庫負担制度は、自治体の財政力の差によって教育水準に差が生じないように、国が、県、市町村と責任を分担しながら、一九一八年に発足をしております。

 ところが、政府はこの制度から旅費、教材費を適用除外にし、恩給、共済費の追加費用の補助率、共済長期給付の切り下げ等を推し進めてきました。

 特に、本年度は、財政赤字を理由に、財政構造改革会議を設置して、九九年度予算編成においては、一般歳出を九八年度よりマイナスにする意向を打ち出しております。これが実施されるとなると、学校事務職員・栄養職員の賃金は全額都道府県負担となり、自治体の財政を大きく圧迫することになります。

 義務教育水準の維持向上のため、義務教育費国庫負担制度を今後とも堅持するよう強く要望を致すところでございます。

 議員皆様のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 牧 宣雄議員。

 [十二番牧 宣雄君登壇]



◆十二番(牧宣雄君) 意見書案第四号について提案理由の説明を致します。

 国は、三十八年ぶりに農業基本法に代わる「食料・農業・農村基本法」が作られようとしております。日本の食料自給率は先進国中でももっとも低く、農山村で過疎化が進み、農業をやめる人が増えております。

 安全な食料を安定的に確保し、国土と環境を守っている農業・農村をこれから維持していくために、新しい基本法や関連施策について次のことを要望致します。

 一、五〇%以上の食料自給率を目標にするとともに、安定的な食料確保は国の責任であるということを明確にすること。

 二、食料の安全性を確立するために、検査や表示制度を充実させること。

 三、農業は、緑、水を生み出す命の源である。農業を守るために田畑の維持のために国の助成を。

 四、農家経営が安定しないと農業はやれません。農産物の輸入自由化により、農家は大変厳しい状況にあります。国は所得の政策を打ち出すべきである。農家の所得確保をするべきであると思います。

 五、農民主体の営農の存続をさせるために、株式会社の農業参入は慎重にして欲しい。

 六 新しい農産物、貿易ルールの確立をして頂きたい。

 以上で提案理由の説明を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で提案者の説明を終わります。

 おはかりいたします。ただ今、議題となっております意見書案第三号及び第四号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第三号及び第四号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 意見書案第三号及び第四号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第三号及び第四号については、原案のとおり可決されました。

 なお、意見書案の取り扱いについては、議長に一任願います。

 以上で今期定例会の日程は全部終了致しました。

 以上をもって、平成十一年臼杵市議会六月定例会を閉会致します。

  午後十二時三十三分 閉会

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 地方自治法第百二十三条第二項の規定により、ここに署名する。

  平成十一年六月十八日

         臼杵市議会議長   西水忠夫

         臼杵市議会副議長  長野景行

         会議録署名議員   川野方男

            〃      板井孝太郎

            〃      匹田 郁