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大分県 臼杵市

平成15年  6月 定例会 06月10日−03号




平成15年  6月 定例会 − 06月10日−03号 − P.0 「(名簿)」












平成15年  6月 定例会



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        平成15年臼杵市議会6月定例会会議録(第3号)

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 平成15年6月10日

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      平成15年6月10日(火曜日)午前10時開議

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1.議事日程第3号

 第1 一般質問

 第2 議案質疑(第50号議案から第63号議案)

 第3 委員会付託(第50号議案から第63号議案)

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1.本日の会議に付した事件

 日程第1 一般質問

 日程第2 議案質疑(第50号議案から第63号議案)

 日程第3 委員会付託(第50号議案から第63号議案)

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 出席議員(21名)

      1番  足立善己       2番  佛坂健二

      3番  岩倉義勝       4番  土谷桂山

      5番  大塚州章       6番  匹田 郁

      7番  林 壯一朗      8番  武生博明

      9番  吉岡 勲      10番  衛藤忠一

     11番  藤原一弘      13番  加茂千恵子

     14番  平川哲郎      15番  児玉善生

     16番  牧 宣雄      17番  長野景行

     18番  藤丸利光      19番  川野方男

     20番  西水忠夫      21番  板井孝太郎

     22番  首藤新一

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 欠席議員(1名)

     12番  三浦正行

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 事務局職員出席者

     局長      吉田修二     主幹      武田泰徳

     副主幹     矢野龍二     副主幹     柴田 監

     主任      齋藤孝弘

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 説明のための出席者

     市長      後藤國利     助役      山本正嗣

     収入役     神田常幸     教育長     岡部観栄

     消防長     相賀征英     市民生活部理事 山田朝夫

     教育次長    倉見昇一     市民生活部長  亀井重忠

     建設産業部長  田口 徹     総務課長    岡村忠生

     企画情報課長  吉田 定     管理課長    齋藤克己

     健康課長    三浦 孝     環境課長    野中誠一

     商工観光課長  遠藤隆義     上下水道課長  中尾晴海

     総務課参事   岡田啓司     選挙管理委員会事務局長 五嶋昭彦

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  午前10時02分 開議



◎事務局長(吉田修二君) おはようございます。ただいまの出席議員は21名であります。



○議長(首藤新一君) おはようございます。ただいま報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(首藤新一君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。

 加茂議員の発言を許可します。



加茂千恵子議員の通告事項

1 女性登用推進について

 ? 女性委員の割合と推進の具体的な取り組みは

2 借換保証制度について

 ? 中小企業向け借換保証制度の周知徹底は

 ? スムーズな運用ができているか

3 出産費用について

 ? 出産育児一時金を委任払いにできないか

 ? 不妊治療の助成を

4 サーラ・デ・うすきを有効に

 ? 市民や観光客のサービスの拠点として

 ・市民相談に利用できる場

 ・観光スポットの歴史や、簡単な説明が分かるコーナーなど

 ・辻ロータリーの周辺整備について









  [13番 加茂千恵子君質問席登壇]



◆13番(加茂千恵子君) 皆様おはようございます。加茂千恵子でございます。

 通告に従いまして、4点ほど質問をさせていただきます。

 最初に、女性登用推進についてです。

 あらゆる分野における政策、方針、決定過程への女性の参画は男女共同参画社会の形成の基盤となるもので、男女共同参画基本計画の最初に掲げられている重要な項目です。

 4月8日に男女共同参画会議が女性のチャレンジ支援策の推進に向けた意見を決定いたしました。2020年までに社会のあらゆる分野において指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%にするという数値目標が出されました。

 今、地域には福祉、介護、医療、教育、子育て支援、環境問題など課題が山積しています。どれをとっても女性の視点、発想なくしては対応できないものばかりです。生命を生み育む豊かな感性は女性のすぐれた特質です。これら女性の視点や意見を反映させるため、行政においても各種審議会等における女性委員割合の増加について、積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 この問題は、以前にも何度か質問いたしましたが、今後、野津町との合併等も視野に入れた数値目標が立てられなければなりません。審議会の活性化を図るとともに、女性の積極的な登用や清新な人材登用を図るための基準なども定めたらいかがでしょうか。

 例えば、在任期間は10年を超えない。また、兼職は2つの審議会を上限とする。また、公募制の導入を推進する。2010年度まで大旨何%を目指す等々定めて推進するのも方法ではないかと思いますが、市としての具体的なお取り組みと、現在の女性委員の割合をお聞かせください。

 次に、中小企業向け借換保証制度実施についてお尋ねいたします。

 長引くデフレ不況の中、金融機関により貸し渋りや貸しはがしなどにより、中小企業の資金繰りは一段と厳しさを増しています。事態を深刻に受けとめ、平成14年度補正予算の中で、資金繰り円滑化借換保証制度が創設されました。

 借換保証制度とは、保証つき借入金の借り換え等を促進することにより、中小企業の月々の返済額を軽減し、中小企業の資金繰りを円滑化するための制度です。中小企業対策の一環として大きな反響を呼び、2月10日のスタート以来利用実績が加速度的に伸び続け、2カ月余りで8万件を超え、保証額も既に2兆円を突破いたしました。利用者からは、返済期限を延長できるため返済負担が軽くなった、資金繰りがよくなり助かったなど喜びの声が続出しています。

 そこで、このような制度を臼杵市としてどのように周知徹底しているのか、また、利用状況など同制度の性格をゆがめることがないか、スムーズな運用ができているか等お教えください。

 次に、出産育児一時金の委任払いについてです。

 一昨年より子育て支援策として、出産育児一時金の貸付制度が始まりました。30万円の8割、つまり24万円までが借りられる制度です。いち早くお取り組みいただいたことに感謝いたします。

 乳幼児医療費が現物給付になった今、出産費用も委任払いとして病院の窓口で差額分を支払うだけになれば大変助かります。ぜひ前向きにご検討ください。

 また、先般、厚労省が不妊治療に来年度から助成制度を創設との発表がありました。早速、大分市等も助成を打ち出しました。不妊治療の経済負担は個人の努力だけでは限界があり、何らかの公的支援が必要です。少子化対策の大きな柱として、臼杵市でも是非お取り組みをお願いいたします。

 次に、サーラ・デ・うすきを有効にです。

 近年、急速に臼杵の町がクローズアップされ、全国的な観光スポットになりつつあります。中央通りもアーケードが取り払われ、一段と明るく往来の人の数も多くなりました。商店街の方々のご努力のたまものだと思います。「八町大路」と名づけられた通りもなかなか好評のようです。

 ただ、中心部に位置するサーラ・デ・うすきが今一つ寂しい気がします。地の利は最もよいのですから、観光客や市民サービスの拠点としてもっと有効的に利用できないでしょうか。観光客の方々には、より臼杵を知っていただくための観光スポットの歴史や簡単な説明がわかるコーナーなど、ただぶらりと見るのと、その建造物の歴史や背景を理解して見るのでは全く趣が違ってきます。関係の方々のお力をお借りしながら取り組まれてはいかがでしょうか。

 また、市民サービスの点では、住民票や印鑑証明の交付ができることは皆さんご存じでしょうか。市民の皆様が気軽に立ち寄れる空間として市民相談などにも利用できるといいですね。

 以前、空き店舗を3世代交流施設にしてはとお尋ねいたしましたが、あわせて商店街活性化の一助として、ぜひ市民サービスの拠点としてのお取り組みをお願いいたします。

 最後に、ロータリー周辺の整備についてお尋ねいたします。

 このたびの中央通りのアーケード撤去にあわせて、ロータリー周辺の屋根まですべて撤去されました。雨降りの日など荷物を持った方、バスを待つ方々には休憩する場所もなく、とても非情です。初めからないのでしたら諦めもつきますが、あったものがなくなり、その手当ては何もなしでは納得できません。辻ロータリー周辺の整備の中で、町中の景観を損なわないようぜひ前向きにご一考ください。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(首藤新一君) 岡田総務課参事。

 [総務課参事 岡田啓司君登壇]



◎総務課参事(岡田啓司君) 加茂議員ご質問の女性登用推進についてお答えいたします。

 女性委員の登用につきましては、平成11年3月議会におきまして、「当面は20%を目標とする」というお答えをいたしておりますが、審議会などにおける女性委員の登用率は、平成12年度では12.2%、平成13年度15%、平成14年度16%と、少しずつではありますが向上しております。

 男女共同参画基本計画の策定に当たっては、女性委員登用率の目標値を定めたいと考えておりますが、それまでは目標値を20%とし、今後各審議会における女性委員の登用を機会あるごとに依頼するとともに、議員よりの提言も参考にいたしながら、様々な手法を取り入れ、女性委員登用推進に努力してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 遠藤商工観光課長。

 [商工観光課長 遠藤隆義君登壇]



◎商工観光課長(遠藤隆義君) 加茂議員ご質問の借換保証制度についてと、サーラ・デ・うすきを有効にについてお答えをいたします。

 まず初めに、借換保証制度についてですが、本制度はデフレの進行等による売上高の減少等に対応し、中小企業者が既に行った信用保証協会の保証のついた借入金の借り換え等を促進することにより、月々の返済額を軽減し、資金繰りを円滑化するため、本年2月に国の制度として設けられました。

 本制度を利用する場合は、金融機関の窓口において信用保証協会の借換保証を利用したい旨を告げ、金融機関と具体的な借り換えのプランについて直接相談することになっており、本年5月末現在における市内利用者の件数は14件となっております。また、本制度による信用保証協会の保証限度額は通常、有担保の場合が2億円、無担保の場合が8,000万円となっております。

 また、これに加えて、セーフティネット保証と言われる別枠保証の制度が設けられており、要件を満たせば追加の借換保証が可能となります。

 このセーフティネット保証については、市長の認定書が必要とされており、臼杵市におきましては、商工観光課に窓口を設け、審査、認定の事務を行っております。

 本制度の周知及びスムーズな運用につきましては、先に申しましたとおり、本制度が国の制度であること。また、実際の事務取り扱いが金融機関で行われることから、主体的にはこれらの機関において行われるべきものと考えますが、本制度により中小企業者の経営状況が改善されている実態を踏まえ、臼杵市におきましても、商工会議所等関係機関と連携をとりながら積極的に制度の周知に努めてまいる所存であります。

 次に、サーラ・デ・うすきを有効にの中の2点についてお答えをいたします。

 本施設は、中心市街地ににぎわいを創出するために総務省マルチメディア街中にぎわい創出事業の補助を受け、平成14年4月27日にオープンいたしました。

 市民や観光客の交流、憩いの場の拠点として建設した施設であり、施設内には臼杵と南蛮の歴史をわかりやすく説明する南蛮コーナーを初め、臼杵市ゆかりの工芸品づくりを体験する体験工房学古館や、市民の交流の場としての交流ホール、インターネットに常時接続のパソコンを配備している市民ギャラリー、さらに住民票や印鑑証明の自動交付機を設置した行政サービスコーナーなどを備えております。

 昨年4月の開館以来の入館者数は、本年5月末現在で6万4,628人に達しており、アーケード撤去や電線地中化を含む石畳整備により八町大路としてリニューアルされた中央通り商店街との相乗効果等により、今後も入館者が増加するのではと期待をしております。

 議員ご提案の観光スポットの歴史や簡単な説明がわかるコーナーの設置につきましては、現在でも施設内でタッチパネル式のテレビ画面により、ホームページから観光スポットの簡単な説明が映像と音声によって紹介されています。

 しかし、現在のデータ容量では不足する部分が多いことから、今後は内容、質ともに随時見直し、観光客にとりまして、より利用しやすい施設運営に努めたいと考えております。

 さらに、観光情報につきましては、隣接する臼杵市観光情報協会でも十分な対応を行っていますので、協会との連携を図り、多くの皆様が入館していただける雰囲気づくりを進めたいと存じます。

 次に、市民の利便性を図る目的で設置しました住民票や印鑑証明の自動交付機につきましては、今後とも周知を図り、利用度向上に努めると同時に、気軽に立ち寄って相談できる場としての活用につきましても、設備内容を含めた最善の方法を取り入れ、多くの人で溢れる施設運営を目指していく所存であります。

 いずれにいたしましても、本施設が市民や観光客の利用に際しまして、最適な位置にあるとともに、「うすきの居間」としての役割を果たすために、市といたしましても施設の有効利用につきましては、皆様のご意見を参考にして積極的に取り組みたいと考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 三浦健康課長。

 [健康課長 三浦 孝君登壇]



◎健康課長(三浦孝君) 加茂議員ご質問の出産育児一時金を委任払いについてお答えをいたします。

 臼杵市では、国保の被保険者が出産した場合、申請に基づいて世帯主に出産育児一時金として30万円の支給を実施しています。委任払いにつきましては、現在、医療費の支払いが原則として償還払いとなっていますので、現状では困難かと思いますが、出産につきましては、他の医療費と若干性質を異にしておりますので、今後の検討課題としたいと考えております。

 次に、不妊治療の助成についてお答えいたします。

 不妊治療は、公的医療保険がほとんど適用されず、人工受精や体外受精は1回数十万円の費用がかかり、成功率も低いため、繰り返し治療を受けることが多いと聞いております。ご提言の不妊治療の助成につきましては、子供を望む夫婦にとっては、経済的に大きな手助けとなり、少子化対策に直接結びつく施策であると思います。

 しかし、市単独での助成につきましては、まだ厳しい状況にありますので、今後の国、県の動向等を勘案しながら検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 吉田企画情報課長。

 [企画情報課長 吉田 定君登壇]



◎企画情報課長(吉田定君) 加茂議員ご質問の辻ロータリーの周辺整備についてお答えいたします。

 議員ご承知のとおり、中央通り商店街は昨年11月にアーケードを撤去し、本年4月に八町大路として新たなスタートを切ったところであります。また同時に、県事業として祇園洲柳原線整備に取り組んでいるところであり、八町周辺整備につきましては、歴史のまちづくりを進めている臼杵市にふさわしい調和のとれたものにしていかなければならないと考えています。

 議員ご指摘のとおり、中央通り商店街と辻ロータリー周辺のアーケード撤去を行ったことにより、雨天時にバス利用者に不便を生じてしまうといった状況であります。

 辻ロータリーは、二王座等古い町並みを観光していただくお客様の玄関口として観光拠点の一つと考えられます。したがいまして、観光案内板を含んだバス利用者も一緒に休息のできる施設の設置について、関係事業者と協議していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 加茂議員。

 [13番 加茂千恵子君質問席登壇]



◆13番(加茂千恵子君) 何点か要望させていただきます。

 最初に、男女平等参画条例についてですが、一応、当面20%を目標に、国としては2020年度までに30%ということですが、今の状況を見るとまだまだちょっと厳しいようにあります。でも、本当に人口の半分は女性ですから、どのようにしたら女性が進出しやすいか、その辺も具体的に考えながら、条例をとりあえずつくっても中身がなければ意味がありませんので、今これから意識調査を始めるのに当たりまして、とにかく中身のある本当に実効力のある条例にしていっていただきたいことを重ねてお願いいたします。

 それと、先ほどの中小企業の件ですが、昨日も市長からお話がありましたように、今回、臼杵でも幸商事が自己破産という大変つらいお話がございました。今日も関連業者の方のお話し合いがあると伺っておりますが、連鎖倒産を避けるためにも、ぜひこのような借換制度なり、市が積極的にこの制度の利用ということで呼びかけていただけたらと思いますので、重ねてお願いいたします。

 出産育児一時金の件です。

 臼杵市としては、常に先駆的に取り組みをいただいておりまして本当にありがとうございます。出生率が1.32と過去最低になっています。この少子化対策の大きな柱として、出産というのは他の病気と違いまして、夢と希望を持っております。これは、30万円という額が決まっておりますので、この額に24万円をお借りするのと、そして、先に30万円払っていただいて後の差額分を払うのと、とてもこれをしていただくと経済的負担が取り除かれます。こういう意味から、安心して出産にも臨めますので、出産の委任払いにつきましては、ぜひ前向きにご検討をよろしくお願いいたします。

 先ほど課長からもお話がありましたが、不妊治療の件につきましても、多分来年度ぐらいに国がこの制度を創設されるのではないかと思いますので、国・県がそのような形になりましたら、まず最初に手を挙げていただきたいと思いますので、これもあわせてお願いいたします。

 最後に、辻周辺の整備の件です。

 昨日もお話がありましたが、ここは本当に地元の居住者の方、そしてまた、観光客の方にも配慮しなければならない重要な拠点であります。ぜひ景観を損なわないような形で、今ベンチも3脚ほどありますが、常にいっぱいの状況で、雨降りなどは本当に非情な思いがいたしますので、これもできるだけ早めに前向きによろしくお取り組みをお願いいたします。

 これはすべて要望で結構です。ありがとうございました。お願いいたします。



○議長(首藤新一君) 以上で加茂議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 加茂議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○議長(首藤新一君) 以上で加茂議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 林 議員の発言を許可します。



林 壯一朗議員の通告事項

1 合併問題

 ? 合併協議の全てを情報公開〜不安を取り除く

 ? いつでも、どこでも、だれでもが話を聞き、説明を受ける場を設置

 ? 子供から大人までを含めた住民の意志をどのように把握しようとしているのか

2 花火大会

 ? 市民の心のよりどころであった行事が中止となった経過

 ? 市の行事として取り組むこと〜税の還元として考えたのか……物をつくること・イベントを行うこと

 ? 市民の楽しみをなくすことのないように

  民が厳しければ、官が支えることも必要

3 公務員の地位利用

 ? 県内で公務員の地位利用で選挙違反に問われたが、その後の経過を見ると慰留されて居座っている〜悪いことをしても許される……教育的見地からゆるされるのか

 ? パソコンを利用したメールで得票活動や応援(出迎えなど)することは公職選挙法上どのように解釈されるのか

 ? メール利用で家庭から不特定多数に流す場合と職場で上司から部下へ流す場合 民間と公務員の場合、公職選挙法上で違いがあるのか









  [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) おはようございます。議席7番の林でございます。

 通告に従いまして、質問をさせていただきたいと思います。

 まず1点目は、合併問題でありますが、今日、合併協議がされておりますけれども、その合併協議のすべてを情報公開をしたらどうかと、そうすることによって、市民の皆さん方があれはどうなるんだろうかとか、税金はどうなるんかとかというようないろんな不安も持っておりますので、そういった不安を取り除く一つの手段として、そういう情報公開を徹底していただくと。そのために、いつでも、どこでも、だれでもが話を聞いて説明が受けられるというような場を設置されているのかどうか、その点について解明を願いたいと思いますし、また、今回の合併問題について子供から大人までを含めた住民意志をどのような形で把握しようとしているのか、その方法について明解な説明をお願いしたいと思います。

 次に、花火大会でございますが、聞くところによりますと、これまで行われてきた花火大会がこの夏の大会から中止をするというような話が出ております。そういった状況に至った経過等について説明をお願いしたいのと、花火大会を続けると、やるということであれば市の行事として取り組むことは考えられないのかどうか。市民から納めていただいています税というものについて考えたときに、税金で一つは施設、物をつくることもこれは税金を還元する方法論だと思いますし、花火大会みたいな形でイベントに対して市が税金を支出することについても、これもまた一つの方法論ではないかと思いますので、そういった方法論について検討がされたのかどうか、その点についてお答えを願いたいと思います。

 そして、花火大会は臼杵市民にとっては、夏のやはり大きな楽しみであります。昨日の市長のお話を聞きますと、臼杵でも建設業者の方が倒産をするというような状況で、臼杵市内の経済というのは非常に厳しい状況も醸し出しておりますけれども、民間が厳しければ官が支えるということがあってもいいのではないかなと思いますし、そういった視点で論議もされたのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。

 3つ目に、公務員の地位利用ということでございますが、マスコミでも報道されましたように県内で公務員の地位利用で選挙違反に問われましたが、その経過を見ると、片や辞める、片や慰留されるというようなことで、同じことをしても2つに分かれるというような状況で、そうした状況を見たときに、悪いことをしても許されるのかどうかということになるわけで、これは教育長の方にお答え願いたいんですが、子供がお父さんやお母さんに同じ悪いことをしても2つに分かれる、そういった説明を子供が求められたときに教育的見地からどのように教えていかれるのか、その辺のところについて考え方をお聞かせ願いたいというように思います。

 そして、今日非常にパソコンが発達をしてくる中で、パソコンを利用したメールで得票活動や応援等をすることについて、公職選挙法上これはどのように解釈されるのか。また、メールを利用して家庭から不特定多数に応援の要請等を流す場合と、職場で上司から部下へ流す場合、そしてまた、それが、民間と公務員との関係の中で公職選挙法上の違いがあるのかないのか、その点について見解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 岡部教育長。

 [教育長 岡部観栄君登壇]



◎教育長(岡部観栄君) 議員ご質問の選挙違反の件についてお答えいたします。

 学校教育におきましては、約束や法、社会の決まりを守るよう指導していることとしているところであります。



○議長(首藤新一君) 田口建設産業部長。

 [建設産業部長 田口 徹君登壇]



◎建設産業部長(田口徹君) 林 議員ご質問の花火大会についてお答えいたします。

 臼杵市の花火大会につきましては、昭和27年に始まりましたが、昭和50年に一度中断しております。その6年後の昭和55年に市制施行30周年の節目ということで、関係者のご尽力により復活し、昨年まで続けてまいりました。

 臼杵市の花火大会は、市役所と取引のある事業所や市内の企業から広告料として寄附を募る特殊な方法で実施してきましたが、当市は観光都市でもなく、また、大企業もないため、観光情報協会独自の力で経費を捻出することが困難になってきております。加えて、経済状況の厳しさが続く昨今、市財政と市民の負担軽減等を考えると、どうしても花火大会を中止せざるを得なくなりました。

 この花火大会は、市の重要なイベントとして認識しており、中止を決定するに当たり、観光情報協会と充分検討いたしましたが、現状での続行は不可能との結論に至りました。

 民間が厳しいときに行政がそれを支える必要性につきましても、十分に認識しているところですが、市民の皆様に過度の負担をかけないイベントを中心に、最小限の経費で最大の効果が上がるよう努めてまいりたいと考えております。

 毎年、この花火大会を楽しみにしている市民の皆さんがたくさんいらっしゃることは承知しておりますが、実情をご理解いただくよう市報等でお知らせし、また、機会あるごとに説明をしていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 吉田企画情報課長。

 [企画情報課長 吉田 定君登壇]



◎企画情報課長(吉田定君) 林 議員ご質問の合併問題についてお答えいたします。

 「合併協議のすべてを市民に公開することはできないか」とのご質問でありますが、合併協議会は合併に関するあらゆる事項を検討する場であり、住民に対する情報公開、情報提供をあわせて行いながら合併協議を進める場であると認識しております。

 協議会委員も市長、町長、議員とともに両市町の住民代表で構成され、住民参加の議論を深めています。

 また、これまでの合併協議会での審議状況については、ホームページの会議録公開を初め、合併協議会だより、ケーブルテレビなどで積極的に情報公開をいたしております。さらに、毎月開催されます協議会につきましては、希望する住民の方々に傍聴していただくことができます。

 現在、新市名選定小委員会、議員定数及び任期に関する小委員会の2つの小委員会を設置しております。小委員会での協議の内容、結果につきましては、合併協議会ですべて報告、承認をいただくこととしております。

 このように、合併協議の状況は、情報の公開を行っておりますが、引き続きわかりやすい情報公開に努めてまいりたいと考えています。

 次に、「いつでも、どこでも、誰でもが話を聞き、説明を受ける場の設置」についてですが、現在、合併のための特別な窓口の設置はしていませんが、市民の方々が合併に関し聞きに来られた場合、企画情報課または合併協議会事務局においてその対応を行っております。

 次に、「子供から大人までを含めた住民の意志の把握はどのようにして行うのか」というご質問ですが、今後、新市建設計画の原案ができ、各種協定項目がまとまった段階で住民説明会を開催させていただきます。

 説明会等で皆さんに情報提供しながらご意見を伺い、ご理解をいただきながら進めていきたいと考えています。

 なお、昨年市内22カ所において合併問題に関しての市政懇談会を実施し、市民への説明を行ってまいりました。そこでアンケートを実施しております。その結果につきましては既に報告しておりますが、将来的には臼杵市、野津町、津久見市の合併がよい及び臼杵市、野津町での合併がよいとするものが大半でありました。

 また、農協、漁協、商工会議所や女性団体などの各種団体にも出前講座を行うとともに、市内の高校生にも説明を実施することで、より多くの住民の方々の意見把握に努めてまいりました。

 これらの状況から臼杵市と野津町との合併問題につきましては、任意合併協議会から法定合併協議会へ移行して合併論議を行うことを了承していただいたと判断いたしまして、2月の臨時市議会で承認をいただき、3月に協議会を設立。現在、調整項目について順次協議を行っているところであります。

 協議事項につきましては、今後の市政懇談会を通じて市民の皆様に説明し、意見をいただきたいと考えております。



○議長(首藤新一君) 五嶋選挙管理委員会事務局長。

 [選挙管理委員会事務局長 五嶋昭彦君登壇]



◎選挙管理委員会事務局長(五嶋昭彦君) 林 議員ご質問の公務員の地位利用についてお答えいたします。

 公務員の地位利用による選挙運動は、公職選挙法第136条の2の1項により禁止されています。候補者が行う選挙運動には、公職選挙法上の制限があります。

 ご質問のパソコンを利用した不特定多数に流すメールについては、得票活動を目的として選挙運動に使えば、民間、公務員を問わず公職選挙法第142条が定める「文書図画の頒布」に当たる行為であり、違法であります。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 林 議員。

 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) それぞれの答弁をいただいたんですが、ちょっと整理をして再質問したいと思います。

 まず、教育長の方からの答弁を先にいただきましたので、教育長の方に少しお尋ねしたいんですが、今回これは選挙違反ということでございますが、教育長の方から社会の約束を守ることが大事だと、これは当たり前のことだと思います。そういった中で、現実的に同じことを行いながら、実際問題として対応が違ってきていると、こういった場合に、そのことの整理をどのような形で子供たちに教えていくのか。少々悪いことをしてもいいんだということで、みんながいいと言ったら許されるんだということでいってしまうのかどうか、そこのところをもうちょっと教育長のいわゆる学校現場でどう教えていくのか、そういったものを現実的に出ている問題を、そのことについて少しもうちょっとお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 それから、花火大会の関係でありますけども、確かに今、歴史を聞きますと、昭和27年に始まったということでありますから、日本が戦争が終わった後の、いわゆる日本の復興期の中で、臼杵市民の心に夏の風物詩の花火を見せようということで始まったんだろうなと、今話を聞きながら思いました。それが昭和50年から6年間中断をされた中で、昭和55年に30周年記念事業での復活をしたということであっても、それから非常に長い間、市民の夏の風物詩として市民の心の中に臼杵の花火大会、しかも、大分合同新聞の大分県の第1号の会場ということで過去ずっと行われてきたわけでありますが、確かに経済性の問題とかということになれば、非常に大変厳しいと思います。

 そこで、私が先ほど言いましたように、税というものについて市民の皆さんが額に汗して税金を納めていただいている、その税金を物をつくることだけが市の事業であろうかと、花火大会というもう一つのイベントもこれは市の事業ではないかなというように思うわけです。そうするならば、市の税金を使ってでも市民の皆さんに物をつくるかわりに花火というもので市民の皆さんに税金をお返ししますよということであるならば、私は市民の皆さんの了解は得られると思います。

 そういったことから考えたときに、確かに臼杵は観光都市ではありませんし、花火大会をやるからといって外から来る人はそんなにないと思います。しかし、臼杵の中でやっぱり花火を心待ちにしている人がおるわけです。若い人であれば、よそに行って見ることもできます。隣の津久見に行こうが、鶴崎の花火大会に行こうがいいわけです。しかし、臼杵から出ていけない方々もやっぱりおる、そして、そんな方が臼杵の港まで来て、今年の臼杵の花火大会、仕掛け花火はどうなのかなというようなことも楽しみにしながら来ていると思うんです。だから、そんなところに答えていくことも私は臼杵市政の中で必要ではないかなというように思うんです。

 確かに、イベントがお金がない、いろいろないというような状況の中でいってしまうことになれば、竹宵も国の補助金がなくなっていく、県の補助金もなくなっていくというようなことになれば、そこもやっぱりお金がなくなれば祭りがつぶれていくのではないかと思うんです。

 市長が言われましたように、やめることの勇気も私は必要だと思います。しかし、続けることの勇気も必要だと思うので、なごり雪の中でまち守りという部分もありましたけども、そういったことも考えたときに臼杵の夏の風物詩、臼杵の市民が心の糧としている部分、そこのところを検討願えないのかどうなのかということについて、もう一度お尋ねをしたいと思います。

 それから、合併問題の関係でありますが、合併問題は確かに言われるように今年の2月の臨時市議会で賛成いたしました。しかし、これは合併を賛成したのではなくて、合併に向けての法定協議会の設立について賛成したのであって、私たち議員も去年4月に選挙がありましたけれども、そのときには合併問題は市民の皆さんに私たちは訴えてきておりません。その中で、市民の皆さんの意志がどこにあるのかということもはっきり見えておりません。

 先般、野津とするよりは大分とした方がいいのではないかという意見もありました。そういったものを考えたときに、私たち議員が最終的に議会の判断と言われたときに、じゃ、何をよりどころに判断をしていかなければならないのか。そうなれば、やはり臼杵市3万6,000人の住民意志というものの全体の把握をすることも、私は行政の責任だと思いますし、その中で、市民の皆さんにこうありますよということの全体図を示しながら、その中で議会に判断をお願いしますということも私は必要ではないかなと思うわけです。

 そうした立場から、子供から大人までの住民意志というものが、やはり十分に反映されるべき手段とは一体何なのか、そういったものについて本当に検討されているのかどうかということについて、再度答弁願いたいと思いますし、先ほどの説明の中で22カ所でアンケート調査を行いましたと言いましたけれども、数にしたら1,000いってないわけでありますから、3万6,000分の1,000ですから、住民意志がそこに本当に収斂されているということにはならないのではないかなと思いますので、市民の幅広い意志をどう確認していくのかということについて、ぜひ方法論について検討を加えられるかどうか、再度説明をいただきたいと思います。

 それから、情報公開の関係では、企画情報課と合併事務局の方に市民が来ればいいというような話でお聞きしましたけれども、やはり住民サービスというのは、そこに住民がわざわざどっちに行くんですかということではなくて、市役所の中に来れば、あそこの窓口に行けば合併の問題すべてお答えできますよという場を、特に今から先平成17年3月に向けての状況の中では、これから先様々な論議が積み重ねられてくるわけですから、市民の皆さんが確かにホームページやケーブルテレビ、さらには合併だより等を見ればいいじゃないかと言われますけれども、聞くと見るとでは大違いという話もありますけれども、実際に言葉で聞いた場合と、文字で読んだ場合とまた違うわけですから、そういった市民に密着した場をつくるということが考えられないのかどうか、その辺のところについていま一度お尋ねしたいと思います。

 それから、パソコンの関係では、すべて公職選挙法違反ということになっているようでありますので、これは私たちも気をつけなければならないと思いますが、今、こうしたパソコンが非常に普及してくる中で、もし、臼杵市の庁内でこういったものを扱って何かあったといった場合に、そのとき市長はどのようなことで対処されるのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただいまの再質問にお答えいたしたいと思います。

 まず、花火大会の件でございますが、議員のご見解は税金を使って花火大会をやって、花火を打ち上げるということが市民の了解を得られるというふうなご解釈でございますが、私は市民の了解を得られないというふうに思っているから、そのような判断はいたしません。

 ということは、税金の使い方といたしまして、まず、できるだけ民間でできることは民間がやる、民間でいろんな楽しむことができることは民間の力でやる、そして、それができない場合に税金を使っても、あるいは公の力で支えてでもいろんなことをやっていくという、そういうような手順になろうかというふうに思います。

 そういった中で、観光地でなく、観光地でよそからお客様をたくさん呼ぶとかというような形、そういった形のところも含めまして、税金を投入して花火を打ち上げて市民の皆さんの楽しみを満たしていただくというようなことをしているところというのは、まず全国の中でも非常に例が少なかろうと思います。

 そういった中で、臼杵市が税金を民間が疲弊したから、だから民間にかわって税金を投入して花火大会を税金で行うということは、私は市民の皆さんから、税金を払っていただいている皆さん方から許していただけないというふうに、私はそういうふうに思っております。

 そこで、先ほどの課長の答弁の中でも申し上げましたが、お金をかけないでも市民の皆さんを慰めることができるようなこと、そして、いろいろとお金をかけなくても楽しい、参加することが楽しい、ともに働くことが楽しい、一緒につくり上げることができる、こういったようなことを初めとして、いろんなことを工夫しながらやっていくということでありまして、議員の言われるような市民の求めるものというのが何も花火一つに限ったことではないというふうに思っております。

 こういうふうに申し上げますと、何か花火大会をもうやめてしまうぞ、これが何が悪いと言っているように聞こえるかもしれませんけれども、決してそういうようなことではございませんで、この花火大会につきましては、先ほどご説明いたしましたように、昭和27年に始まりまして、その始まった当時は住吉様のお祭りのときに住吉様のところで、ちょうど住吉様の上流側の方と、大橋寺のところで打ち上げていて、そして、当時の木造であった万里橋の上からとか、いろんなところから私も市浜でそれに参加しては思い出があるんですけれども、そういう中で市民が楽しみにしてやっていたと。

 しかしながら、今の規模に比べますと、はるかに規模も小さなものでありましたけれども、27年当時、その当時の市民からしますと本当に楽しみにしていたと、そういうような存在でありました。それがずっと続いていったんですけれども、一たん途切れました。その途切れたときには、それはそれなりの社会的、経済的な状況というものがあったと思います。途切れて、昭和50年に復活するんですけれども、その当時、ここにいらっしゃる藤原議員はちょうどその衝にいたというふうに聞いておりますけれども、市役所の職員を初め、いろんな方々が苦労しまして、そして、大分合同新聞が花火大会をやっているということで、その大分合同新聞に頼み込んで、ぜひ大分合同新聞の花火大会の一環として臼杵でやってくれないかというようなことをお願いして、花火大会が復活して市民みんなが喜んだ。

 ただし、そのときから形といたしまして、そういう形で追加したものですから、市がお金を集めるというような、そういうような特殊な形にならざるを得なかったというような背景もありましたが、そういった中で、だんだんと大きな花火大会になっていったと、こういうような状況があります。

 そして、もうここ四、五年前から社会的なこういうような状況の中でこれを支えるには相当無理があるという状況がずっと続いておりましたけれども、そういった中で、例えば、産業文化祭、そして、竹宵と、こういったようなことにつきましては、片方で電源立地の関係の補助金をいただくことができるというような背景もありまして、こちらの方の出費を抑えられるというようなこともありまして、花火大会だけはぜひ観光情報協会主催と市の共催というような形で市も力を入れて何とか支えていくということでやってきたんですけれども、昨年あたりからそういうような他の補助金が危うくなってきました。そして、今年からそういうような補助金がなくなってしまったというようなこともありまして、そういう状況変化の中で、もうこれ以上耐えられないというようなことで、やむなく中止をするということにいたしました。

 そこで、これまでお世話になりました大分合同新聞さんには、おわび申し上げまして、そして、この事情を説明し、快くご了解をいただきました。そういうようなことでございますので、議員皆様も、それから市民の皆様も花火大会を今年から臼杵の花火の夜がなくなって大変寂しい思いということをいたしますが、しかしながら、それにかわる華やかな心に残るような、そのようことを今後とも心がけてまいりますので、ぜひご了解をいただきたいというふうに思う次第であります。

 次に、合併問題についてでございますが、先ほど議員は市会議員の選挙があって、そのときに合併問題について我々は何も相談してこなかったというようなことでございますが、それは私は議員の発言としていかがなものかというふうに思います。

 もうご存じのとおりと思いますけれども、昨年4月に市会議員の選挙がありました。その議員の選挙のある前から合併問題については侃侃諤諤この議場でも、あるいは議場外でも様々な討論がなされておりました。

 そういった中で、3月議会でもいろいろなご意見等があった中で、それで、特別委員会をつくったり、いろいろ正式にここを動く、これに対する動きというのは市議会が始まってからがいいのではないだろうかというようなことで、そこまで正式に動きが延び延びになっておりましたけれども、正式に激しく動くようになったのは新しい市議会の選出をされてからということではありましても、それ以前に十分検討がなされ、そして、選挙の前には今度の選挙後の市の政局は合併問題が一番大きな問題になるということは、これは我々市の執行部、それから議会の皆さんの共通の認識であったというふうに理解しております。

 したがいまして、議員の皆様方も選挙をするに当たりまして、周りの方々がどういうふうにお考えになっているのか、どういうような行動をとったらいいのかというようなことにつきましては、十分ご検討いただいた上で、昨年4月の選挙を闘ってこられたというふうに、私はそういうふうに信じております。

 したがいまして、皆様方、この臼杵市の場合はちょうど合併問題が始まった後、いろんな問題がかなり掘り起こされた、そういう中で市議会議員の選挙も行われたという時期的な問題があり、そして、様々な問題について昨年、一昨年の市政懇談会等を通じまして、市民の皆様にも繰り返し繰り返しご説明申し上げ、また、臼杵市では整備されているケーブルテレビ等を通じましても、この問題については市民の皆様方に随分とご説明を申し上げてきたつもりであります。そして、そのとき、そのときの情報公開につきましては、考えられる限りの情報公開はしているつもりであります。情報を隠している部分はないというふうに思っております。

 市報あるいは市のホームページ、こういったようなものでいろいろなことのお知らせもしておりますが、ホームページ等に寄せられました質問等につきましては、できるだけ早く正確に答えるように、そのようにいつも努めている、そういうようなつもりであります。

 また、先ほどご説明申し上げましたように、担当課の方に、あるいは協議会事務局の方においでいただけばご説明することもできますが、もしそうでなくても、市役所の1階には相談の窓口があります。

 そして、もしご希望があれば午前9時から10時まで毎日私は、最近はご希望が少ないのであの場にいることが少なくなっておりますけれども、ご希望さえいただけば9時から10時まで直接お話も申し上げることになっておりますし、実際そういうふうにしております。したがいまして、もし、市民の皆さんがこの合併問題について、これだけに限らず様々な問題について、いろいろご意見あるいは市はけしからんというようなことをいろいろご意見をお持ちの方は、ぜひ市役所の1階の窓口の方においでいただけば、私自身からもいろいろとお話も申し上げますが、私がいなくても私にかわってだれでも懇切丁寧にお話を申し上げますので、ぜひおいで願いたいというふうに思います。

 次に、パソコンの普及に伴うメールについてでありますけれども、このパソコンによる伝達手段が発達するようになってわずか10年かそこらの話であります。特に、最近の三、四年急速に普及をいたしまして、それに伴って選挙戦の関係等については、まだまだ研究課題といいますか、どんどん伝達手段が発達していくものですから、この解釈も法解釈は法解釈としてあるんでしょうけれども、個人的に解釈をすると、なかなか後になって正確な判断というふうなことでないようなことも間々見受けられる。これは市役所に限らず、世間一般にそういうような状況であると思います。私自身もこういったようなことについては随分気をつけなければいけないことだなというように気をつけながらやっております。

 公務員の選挙に対するかかわり方ですが、一昨年の私の市長選、あるいは昨年の議員選挙、こういうようなときにおきまして、職員全員に対しましてお話したことなんですけれども、公務員の選挙に対する姿勢というのは殊さら厳しくなければならないと、厳しく律しなければならない。そういうような中でこれまではこの前の選挙、その前の前の選挙までは許されていたことも、だんだん許されなくなってきた、非常に選挙法も変わってきたし、世の中も変わってきた、周りの状況も変わってきたから、私どもはそれに指弾されることのないように気をつけなければならないということを申し上げましたし、また、そういうふうに私自身もそういうふうな心構えでまいりました。

 今回のご質問の内容であろうかと思いますが、庁内でのメールはいかがなものかというようなことでありますが、得票活動をするようなメールというようなことは決してやってはならないし、してはならないというふうに思っております。



○議長(首藤新一君) 岡部教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 議員のご質問にお答えいたします。

 子供たちに対しましては、やはり良いことは良い、悪いことは悪い、善悪の区別ができるように指導していかなければならないことは当然のことであろうかと思うんですが、約束や決まりを守れない場合には、そのときのその指導者が詳細を十分に把握して、ケース・バイ・ケースではあろうとか思いますが、その指導が適正でなければならない、かように考えております。



○議長(首藤新一君) 林 議員。

 [7番 林 壯一朗君質問席登壇]



◆7番(林壯一朗君) 市長の話の中で、少しとり違えているようなので、別に私どもに相談はなかったということではなくて、私たちが市民からその合併問題についてをどことしたらいいですよとかいうような形での負託を受けておりませんという意味で私は言ったんですけども、私たちに相談がなかったからそれはけしからんとかという話は私は何もしていませんので、その分についてはどうも少し違っているなと思って今お聞きしていたので。

 それで、合併の関係については1階の窓口の方で対応していただけるということでございますので、これはこれでしていただければ市民の皆さんも来てもらうと大変ありがたいなというふうに思うところで、よろしくお願いしておきたいと思います。

 それで、花火大会の関係につきましては、確かに税金を使うということが良いのか悪いのかという論議は分かれると思います。しかし、世の中2分の1社会でございますので、男がおれば女もおる、プラスがあればマイナスもある、賛成があれば反対もあるというような状況ですので、そこのところの勘案をどうするかということになるのではないかなと思います。

 それで、市長の答弁の中で、全国にも非常に例がないだろうというようなことでございましたが、きのう、山田理事の話ではございませんが、合併の問題でも県が示した枠組みを超えて臼杵・野津という枠組みでやっているというところがユニークさだというようなことを言っていましたので、その型破りな部分があっても、私は臼杵というのはまた違った意味で臼杵はおもしろいぞということになるのではないかなと思うわけです。そして、やはり本当に厳しければ、イベントにお金を即予算化ができないのであれば、当初予算の中で、きちっとこれはこういうイベントに使いますという予算をきちっと私たちの前に提示していただいて、その論議をして予算として積んでいけばいいのではないかなと思うわけです。だから、本当に今臼杵の経済が厳しいのであれば、良かったときには民間が支えてきた、悪いときには官で支えましょうというようなところの気持ちも一つほしいなという思いがします。

 先ほどの市長の話も聞いておりまして、確かに厳しい市長の胸のうちもわからないことはないんですけれども、14年度予算を見ても2億9,000万円減額をやっているわけですし、厳しい中で市民にささやかな憩いの場をつくったということも私は必要ではないかなと思いますので、これから今年度できなければ来年度どうするかということも含めて考えなければならないと思います。

 長崎のランタン祭りが長崎市そのものというのはほとんどお金を出してなくて、民間の業者が全部やっているわけです。となれば、イベントというのはある意味では、また民間の業者が儲けるためにすることも必要だし、そこに行政として手助けできることは何なのかというすみ分けをこれからきちんとしていかなければ、竹宵祭りにしても今後ますます継続することも厳しいのではないかなと思いますので、その辺のところを今後ぜひ検討の中に加えていただきたいというように思います。

 教育の問題は、ケース・バイ・ケースというのは一番逃げやすい言葉になると思うんですけれども、私はやはり本当に、きのう教育長も言われてました心の教育という問題を考えたときに、学校で教えること、社会で教えること、家庭の中で教えること、それぞれまた分けていかなければならないと思いますけども、今回みたいに同じ1つの事件が明暗を分けるような形にもなっているわけですけれども、そういう状況が本当に出てきた現実を見たときに、子供たちに社会の正義というものをどう教えていくのかということについたときに、非常に難しいと思うので、この辺については今後カリキュラムの編成等の中でぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 終わります。



○議長(首藤新一君) 以上で林 議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 林 議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○議長(首藤新一君) 以上で林 議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで、10分間休憩いたします。

  午前11時13分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前11時23分 再開



○議長(首藤新一君) 再開します。

 衛藤議員の発言を許可します。



衛藤忠一議員の通告事項

1 町づくりについて

 ? 浜町通りの蚊の対策について

 ・調査の結果、原因は?

 ・その対策は?

 ・住民への指導は?

 ? 辻のバス停









   [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 浜町筋に蚊が異常発生することについてであります。

 1年前の6月議会におきまして、私はその原因の究明と対策についてお尋ねをいたしました。環境課の答弁では、「浜町筋に蚊が異常発生するのは、住宅が密集しており、その生活排水などが流れの悪い側溝にたまるのが原因と思われる」でありました。また、下水道課は、「蚊や悪臭など生活環境改善のため、文書や個別訪問によって公共下水管へのつなぎ込みをお願いしているところであります。今後も続けていきたいと思います」でありました。

 それで、お尋ねいたします。この一帯における公共下水管への接続率をお願いいたします。

 次に、バス停についてであります。

 このバス停については、アーケード撤去の後、その状況などよく知っている付近の人たちや、また、これを利用している特にお年寄りから市に言って雨風を何とかしてくれと言うてくれとよく声をかけられております。また、商工会議所からも陳情があった旨、聞いております。

 このバス停は、町の中央にあるため、車を利用できない通学生や買い物など特にお医者通いのお年寄りが多いようであります。バス停は民間施設でありますが、この人たちにとっては、なくては非常に困るものであります。

 今、加茂議員への答弁では、辻ロータリー整備などと一緒に考えたいと答弁がありましたが、それでは果たしてできるのかできないのか、また、できるとしてもいつごろになるのか、全く定かではありません。お年寄りは気が短いそうです。もっと具体的なお話でないとふさわしくありません。

 私は、このバス停はただ単にバス停としてではなく、高齢者に対しての行政の思いやりとして、また、高齢者福祉の観点で考えたらよいのではないかと思っております。

 今、まちづくりが着々と進められております。このバス停もその重要な1つの事業として、その中央である辻の島に臼杵市が誇れるような高齢者福祉のシンボルとして、できましたらサーラ・デよりは少し立派なものをお願いしたいと思います。屋根、トイレ、横断歩道かつ信号つきでバスに乗らない人も利用できる待合場所として考えていただければありがたいと思います。これは市民の要望をもとにした私の思いでありますので、ご一考お願いいたします。この答弁は無用です。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 中尾上下水道課長。

 [上下水道課長 中尾晴海君登壇]



◎上下水道課長(中尾晴海君) 衛藤議員ご質問の浜町通りの蚊の対策としての公共下水道の接続についてお答えをいたします。

 平成15年3月末現在、臼杵市の公共下水道の整備済み面積は336.64ヘクタールで、区域内には1万3,899人が生活をしております。そのうち、公共下水道へのつなぎ込みをしている人は1万769人で、水洗化率は77.48%となっております。

 町八町の水洗化率については、平成15年3月末現在、64.60%で、昨年3月末の61.64%に比べ、2.96ポイント改善されておりますが、臼杵市全体の水洗化率と比較してみますと、12.88ポイント改善のおくれが見られます。

 こうしたことから、今後とも公共下水道への接続につきましては、個別訪問などを実施しながら公共下水道水洗化へのご理解をいただき、推進を図ってまいりたいと考えています。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 衛藤議員。

 [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 家庭訪問ご苦労さんです。

 私はこの地域での公共下水管へのつなぎ込みは、ただ単に個人と市の問題ではないと思います。平成11年から臼杵まちんなか活性化基本計画によって、情報センター、ケーブルテレビ、サーラ・デ、そしてアーケードの撤去から電線の地中化、石畳舗装等矢継ぎ早に整備をされてきております。これを商業の振興につなげることは今後の大きな課題であろうかと思いますが、いかなるまちづくりにおいても最も重要な部分であるところの安全・衛生に関する側溝の改善、公共下水接続がいまだ不十分であることは疑問であります。

 まちづくりの大目的である商業の振興は、その当該地自身の問題でもあります。文書や個別訪問では個人の意志か、個人の事情が優先されることもあるかと思いますので、まちづくりの当該地はその地域を一括もしくはその町ごとに一任してご協力願ってはと思っております。これは私の思いであります。1つの提案として答弁は要りません。ご一考お願いいたします。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁は終了いたしました。

 衛藤議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 林 議員。



◆7番(林壯一朗君) 林でございますが、今、衛藤議員が質問されました蚊の関係で、浜町通りということで言われたんですけど、臼杵市内全体を見たときに、やっぱりため池とかいろいろありますので、蚊はそこだけではなくて全体で発生すると思うので、そういった部分に対してどういう対応をされているか、ご答弁願いたいと思います。



○議長(首藤新一君) 野中環境課長。



◎環境課長(野中誠一君) 林議員ご質問の蚊、ハエの対策についてお答えいたします。

 対策といたしましては、各自治会の皆様に夏場の発生時期に向け、地区内の水路、側溝の清掃や草刈りのお願いをしているところであります。その際、防除剤としての薬剤の散布をお願いし、薬剤スミチヨンでありますが、環境課にて無料で配布しているところであります。



○議長(首藤新一君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 以上で一般質問を終結いたします。

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△日程第2 議案質疑



○議長(首藤新一君) 日程第2、第50号議案から第63号議案を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告を受けておりますので、発言を許可します。

 林 議員。

  [7番 林 壯一朗君登壇]



◆7番(林壯一朗君) 議席7番の林でございます。

 通告に従いまして、質疑をさせていただきたいと思います。

 第62号議案、平成15年度臼杵市一般会計補正予算(第1号)でございますが、補正予算の内容を見ますと、工事請負費、測量設計委託料、用地購入費等が追加、減額となっております。

 4月にスタートをした当初予算の執行が始まってから2カ月余りしか経過をしておりませんのに、なぜこのようなことになるのか、その理由を説明願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 岡村総務課長。

  [総務課長 岡村忠生君登壇]



◎総務課長(岡村忠生君) 林議員ご質問の第62号議案、平成15年度臼杵市一般会計補正予算(第1号)の中の追加、減額の理由についてご説明いたします。

 今回の補正は、平成15年度当初予算の第1回目の補正ということになりますが、当初予算自体は昨年の12月から編成作業を始め、市長査定を経て2月初めに原案が完成いたします。そして、予算書の印刷発注の上、3月議会へ提案したものであります。

 確かに予算執行が始まって2カ月余りしか経過しておりませんが、資料としては編成作業からいたしますと、既に5カ月以上前のものになりますので、その間に前年度の進捗状況や今年度の補助内示額、補助率の変更等がありますと、予算執行を円滑に進めるためには6月議会で組み替え等のため、追加及び減額を行い、補正予算を組まざるを得ない状況があることをご理解願います。



○議長(首藤新一君) 以上で質疑を終結いたします。

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△日程第3 委員会付託



○議長(首藤新一君) 日程第3、これより委員会付託を行います。

 ただいま議題となっております第50号議案から第63号議案の各議案については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託をいたします。

 なお、関連のある議案については、それぞれ合議をお願いいたします。

         議案付託表

                       平成15年6月10日付託



付託委員会
議案


総務委員会
第51号議案 第54号議案 第55号議案


建設委員会
 


産業経済委員会
第53号議案 第56号議案 第57号議案

第58号議案 第59号議案 第60号議案

第61号議案


教育民生委員会
第50号議案 第52号議案 第63号議案


関連・各委員会
第62号議案









 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日は以上をもって散会いたします。

  午前11時38分 散会

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