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大分県 臼杵市

平成14年  6月 定例会 06月19日−03号




平成14年  6月 定例会 − 06月19日−03号 − P.0 「(名簿)」












平成14年  6月 定例会



 平成14年6月19日

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      平成14年6月19日(水曜日)午前10時開議

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1.議事日程第2号

 第1 一般質問

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1.本日の会議に付した事件

 日程第1 一般質問

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 出席議員(22名)

      1番  足立善己       2番  佛坂健二

      3番  岩倉義勝       4番  土谷桂山

      5番  大塚州章       6番  匹田 郁

      7番  林 壯一朗      8番  武生博明

      9番  吉岡 勲      10番  衛藤忠一

     11番  藤原一弘      12番  三浦正行

     13番  加茂千恵子     14番  平川哲郎

     15番  児玉善生      16番  牧 宣雄

     17番  長野景行      18番  藤丸利光

     19番  川野方男      20番  西水忠夫

     21番  板井孝太郎     22番  首藤新一

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 欠席議員(0名)

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 事務局職員出席者

     局長      吉田修二     次長      三浦 孝

     係長      矢野龍二     書記      柴田 監

     書記      齋藤孝弘

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 説明のための出席者

     市長      後藤國利     助役        山本正嗣

     収入役     神田常幸     教育長       岡部観栄

     消防長     後藤國利     市民生活部長    宇薄健一

     建設産業部長  長野道徳     教育次長      倉見昇一

     市長室長    渡邊秀一     総務課長      安東睦男

     企画情報課長  亀井重忠     管理課長      齋藤克己

     消防長代理   田口 徹     健康課長      粟津英壽

     福祉課長    神品賢二     環境課長      三浦拙夫

     商工観光課長  岡村忠生     農林水産課長    兒玉 清

     上下水道課長  中尾晴海     都市デザイン課長  吉田 定

     建設課長    野中誠一     学校教育課長    三重野猛志

     生涯学習課長  遠藤文男

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  午前10時00分 開議



◎事務局長(吉田修二君) おはようございます。

 ただ今の出席議員は22名であります。



○議長(首藤新一君) おはようございます。

 ただ今報告のとおり、定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(首藤新一君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。

 三浦議員の発言を許可します。



三浦正行議員の通告事項
1 中心市街地の活性化
 ? トキハ臼杵店の撤退発表を受けての今後の対応
 ? 「町の駅」構想について
2 環境
 ? 家庭ごみの分別と収集について



 [12番 三浦正行君質問席登壇]



◆12番(三浦正行君) おはようございます。12番の三浦です。通告にしたがいまして一般質問をさせて頂きます。昨日、行いました質問と重複するとこがありますが、よろしくお願い致します。

 まず、トキハ臼杵店の撤退に関しての質問をさせて頂きます。

 昨年の高速道の開通や臼杵映画「なごり雪」の公開などで、臼杵市を訪れる観光客の数も徐々に増えていますが、昨年の1月から5月までの観光客数と今年度の数字を比べてみますと、4割増の観光客が市内の観光要所を訪れています。これまで観光客が増えても自分たちの商売には関係ないという冷ややかな声もありましたが、実際に多くの観光客が街中を散策する光景を目の前にすると、何かしなければという気持ちが強くなってきているのも確かです。いわゆる商人魂に少しずつ火がついてきたのではと思われます。

 また、ハード面においても急ピッチで整備が行われていますし、ここ1、2年で街中の様相はがらりと変わってくると思われます。しかし、まさにこれから町なかの活性化が始まろうとしてるその矢先に、今回のトキハの撤退の発表が行われたことは非常に残念であり、中心部の空洞化に拍車がかかる恐れがあるのではと懸念されます。

 特に、マルショク本町店の土地もそのままになっており、建て替えるのかどうかも微妙な状況の中での完全撤退となれば、商店街や市民に与える影響は大きいと思われます。特に近隣に暮らす車を持たない年配者にとっては、1階の食料品売り場だけでも残してほしいというのが切実な願いだと思います。当然トキハとともに共存共栄を目指してきた商店街も、どのような形になっても残してほしいというのが正直な気持ちではないでしょうか。トキハ自体のいろんな事情があるでしょうが、このような市民や商店街の声を受けて、市としては今後どのような対応をしていくのかお聞かせください。

 また、トキハが徹底すれば、当然あの大きな建物が空き店舗として残るわけですが、もし1階の食料品売り場を残すとしても、2階以上が空きスペースとなり、その使い道が大きなネックになることは間違いないと思われます。現在、会議所においても空きスペースを埋めるためのいろんな試案が検討されていますが、やはり市がリーダーシップを取っていかなければ難しいのではと思われます。

 そこで、今回市長が新潟県長岡市で視察された「町の駅」構想が臼杵市に適用できないのか、検討してみても面白いのではないでしょうか。長岡市の町の駅は地元のデパートが経営不振のために撤退し、巨大な空き店舗になっていた建物を市が借りて、市民センターとしてオープンしたものだそうで、地上4階、地下1階の各フロアーには市民サービスの行政窓口や国際交流、職探し、消費者行政などの相談窓口が配置され、3階にはちびっ子広場があり、親子の集いの場所になっているそうです。中心部に行政の窓口ができれば、より多くの市民が立ち寄るでしょうし、町なかの活性化にもつながると思われます。是非この構想を前向きに検討してもらいたいと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。

 次に、ゴミの分別収集についてお伺いします。

 今年の4月からゴミの分別がより細かくなりました。燃やせないゴミの分別が今まで以上に厳しくなり、リサイクル品も更に細かく選別するようになりました。環境問題が広がりを見せる中で、特にゴミ処理の問題はこれからの自治体にとっては、福祉とともに最も重要な課題であり、私たち市民にとっても生活していく中で大きな関心事です。今回のゴミの選別がより細かくなったことは、市民にとっては煩わしいことかもしれませんが、臼杵市の将来を考えると当然のことだと思います。

 例えば、久木小野の不燃物処理場も2年後には新設されますが、より長く使用するためには不燃物を今まで以上に減らさなければなりません。また、臼杵市の可燃物を今年の12月から大分市の焼却場へ搬入するわけですが、他市へ搬入する以上は臼杵市がゴミの減量ということを考えるのは当然の義務だと思います。そういう観点から言えば、臼杵市の分別収集のあり方は間違っていないと思います。しかし、今回の分別によって、家庭内に溜るゴミの種類が増え、ゴミの置場に困っているという市民の声をたくさん聞きます。一軒家の家庭でも苦労してるわけですから、ましてアパート暮らしの家庭ではなおさらです。

 先程述べたように、ゴミ収集に対する行政の姿勢は十分理解できます。だからと言ってすべてを市民に押し付けるのは少し荷が重過ぎるのではないでしょうか。収集日を増やすとか、ゴミがかさばらないような方法を指導するとか、行政としては何か対策を考えていかなければいけないと思いますが、市の考えをお聞かせください。

 また、リサイクルゴミのことですが、ペットボトルの収集日にトレイを間違えて出したりする方もまだ結構いるようです。そして間違えて出されたゴミがそのまま放置されてることをよく見掛けます。行政としては市報やケーブルテレビ等で繰り返し告知はしていますが、市民全体に浸透するのはまだまだ時間がかかると思います。これからも資源ゴミを含めたゴミ対策に関しては、大変でしょうが何度も繰り返して啓発していくことが大事ではないかと思いますが、市の見解をお伺い致します。

 以上です。よろしくお願い致します。



○議長(首藤新一君) 商工観光課長。

 [商工観光課長 岡村忠生君登壇]



◎商工観光課長(岡村忠生君) おはようございます。三浦議員ご質問の「中心市街地の活性化について」お答え致します。

 まずはじめに、「トキハ臼杵店の撤退発表を受けての今後の対応」についてでございますが、臼杵トキハの撤退につきましては、大変なことになったと驚いているところでございます。

 早速、5月29日に臼杵トキハに関する庁内連絡協議会を設置し、6月7日には第1回の会議を行いました。

 当面は情報収集に努めることとし、今後は臼杵トキハをはじめ、関係機関と連絡をとりながら対応してまいりたいと考えております。

 次に「町の駅」構想についてでございますが、6月号の市報におけるフロム市長の中で、空き店舗になったデパートを「町の駅」にとしていますが、これは一つの例として市長が報告したものであり、ただ今のところ2月撤退となっておりますが、今後の推移を見極めながら検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 環境課長。

 [環境課長 三浦拙夫君登壇]



◎環境課長(三浦拙夫君) 三浦議員ご質問の「家庭ゴミの分別と収集について」お答え致します。

 平成14年度のゴミ収集回数につきましては、モデル地区におけるゴミの排出状況を参考に現行の収集回数と致しました。

 収集日の変更につきましては、年度途中で変更することは困難でありますので、15年度の収集体制を調整する段階で、住民の要望やゴミの排出量等を考慮し、収集回数を検討したいと考えております。

 ゴミの分別につきましては、減量化やリサイクルを推進していく上で最も有効な方法でありますので、ケーブルテレビや市報での広報はもとより、要望がある地区や高齢者のサークル、団体等に対しまして説明会を開催するなど継続的な啓発を行い、市民皆さんのご理解とご協力を頂きながら、廃棄物の循環型社会を目指してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 三浦議員。

 [12番 三浦正行君質問席登壇]



◆12番(三浦正行君) ありがとうございます。4年前ですかね、中心市街地活性化プロジェクトチームというのが結成され、それの案をもとに中心市街地活性化の基本構想が出来上がったわけなんですが、その中の話し合いの中で、やはり町なかに児童館、そういうものがあればお母様方が買物に来たときに、そこに預けて買物ができるというような意見が女性の方から多数出たわけなんですけど、今回この長岡市の町の駅構想の中で、そういうちびっ子広場ということも書かれておりますし、そういう意味ではやっぱりあの場所を今回活用できるなれば、そういうことをどんどん取り入れていくべきではないかなというふうに思っております。トキハが完全撤退とまだどうなるかわからないというお答えですけど、しかしもうほとんどまあすべてが残るということはいかないと思いますし、やはり空きスペースを何かの形で使っていかなければいけない。そのためにはやはり市として前向きに、先程申しましたようにリーダーシップをもってやって頂きたいというふうに思いますけど、この町の駅構想ですけど、市長は視察されたということですけど、市長の素直な率直な意見ですね、ちょっとそこのところどう感じたのかお聞かせ頂きたいなというふうに思います。

 それから、ゴミの収集日は今年度はちょっと無理だと、増やすことはですね、来年度以降検討するということですので、それは十分検討して、市民のニーズに沿うような形でやって頂きたいというふうに思います。

 また、ちょっと言い忘れたんですけど、リサイクルゴミですね、この収集場所になってるステーションが遠くて持って行くのにきついという声がよく聞かれるわけなんですけど、このステーション、どのような基準で設置されているのか、またステーションをもっと増設できないのかということについて、ちょっとお伺いしたいと思いますので、よろしくお願い致します。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今ご質問の、長岡市の「町の駅」についてでありますけれども、長岡市というところはご承知のとおり田中角栄さんの発祥の地と言いますか、拠点でありまして、かなりいろんな点で進んでいるところでありまして、長岡市のおよそ人口が20万程度だったと思いますけれども、臼杵に比べるとはるかに大きなそういうような自治体であります。そういったような自治体の駅から歩いて5分ぐらいのところに、問題の町の駅があるんですが、その町の駅に入って感じたことと言えば、こういうような使い方もあるんだな、こういうようなことでたくさんの市民の方々が集まるような、そういうようなやり方というものがあるんだなというようなことで、正直言いましてすごいことをやってるというようなことで、感銘を受けたというようなところであります。

 長岡の場合、臼杵の場合、いろいろ違いますが、特に臼杵市の場合は以前市役所があった位置というような、まさに以前の賑わいの中心地というようなところ、そこにデパートができたということで、町外れにできたデパートが空き店舗になってしまったということとはちょっと違った意味合いもありますので、そのあたりの臼杵の特徴等も考えながら、今後の臼杵でどういうふうにやっていったらいいのかということにつきましては、慎重に考えていかなければいけないというふうに思っております。



○議長(首藤新一君) 環境課長。



◎環境課長(三浦拙夫君) リサイクルステーションの設置基準と、またこれの増設はできないかというようなことでございますが、設置基準につきましては地域の状況等にもよりますが、大体、おおむね50世帯をもとに1カ所程基準として設置しております。また、収集にはパック車、トラック等併用しておりますので、車両の進入可能な道路事情等、そしてまた地理的な条件等考慮致しまして、設置場所を行っております。

 また、なお、現在市内には300カ所程が設置をされております。市民の皆さんにはこうした購入するときからゴミのことにも気を配って頂きまして、減量化にも努めて頂きたいというふうに思っております。

 そしてまた、増設につきましてですが、ゴミの排出状況、そしてまた地理的な条件、収集車両などの収集体制も考慮致しまして、今後検討してまいりたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 三浦議員。

 [12番 三浦正行君質問席登壇]



◆12番(三浦正行君) どうもありがとうございました。トキハの建物がこれからずっとシャッターを下ろしているような光景を想像すると、本当ぞっとするわけなんです。そのためにもやはり市内で、庁内で何か協議会などを立ち上げて、この構想を是非推し進めて頂きたいということを申し添えて、私の質問を終わらせて頂きます。ありがとうございました。



○議長(首藤新一君) 以上で三浦議員の質問及び答弁は終了致しました。

 三浦議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○議長(首藤新一君) 以上で三浦議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 匹田議員の発言を許可します。



匹田 郁議員の通告事項
1 臼杵市の産業の現状と今後の取り組みについて
 ? 各産業別生産性の現状と課題
 ? 市の支援体制について
 ? 観光産業について
 ? 臼杵トキハについて



 [6番 匹田 郁君質問席登壇]



◆6番(匹田郁君) 議席6番の匹田 郁です。通告にしたがって臼杵市の各産業の現状と今後の課題への取り組みについてお尋ね致します。

 平成3年に始まったバブル崩壊によって、日本経済は失速状態に陥り、今日まで回復の兆しはなきに等しいのが実感ではないかと思われます。そんな中で、我が臼杵市は、高速道路の開通、映画「なごり雪」効果による観光客の増加など、全国的に脚光を浴びているように感じているのは私だけではないと思います。が、しかし、現実の臼杵市の経済、あるいは財政を考えたとき、浮かれてはおれないのも事実です。

 臼杵市の人口は昭和30年をピークに減少の一途を続けています。人口の減少理由は多岐にわたり、人口の減少がもたらす多くの歪みといいますか、影響が社会問題の多くのウエイトを占めていると言っても過言ではありません。また、一般に健全と言われている人口の構成比から見ますと、独居老人の増加や少子化の問題等、早急に何らかの施策を打ち出さなければならないのが現状です。しかしながら、人口減少から生まれる社会問題には、これという特効薬がないのも事実です。

 そこで、今回、私は人口構成比の中で最も増えてほしい20代から50代くらいの方々の臼杵での定住を増加させるとともに、必要不可欠な就業場所の確保を行政として何らかの応援ができないものかと考えました。この考えを進めていきますと、新規の企業誘致促進となってきますが、今回は企業誘致の話はひとまず置き、臼杵市の各産業に目を向けてみたいと思います。

 例えば、第1次産業の農業では平成10年、農業粗生産額38億7,000万円、農家1戸当たりの農業所得は93万4,000円で、平成12年では農業粗生産額35億円、農業所得91万6,000円であり、それぞれ3億7,000万円と2万1,000円の減少であります。また、林業においては、就業人口が平成12年で13名であるということのみで、事業内容や生産性の資料はないに等しいのが現状です。また、水産業においては、昭和54年の漁獲量3,670トンから、平成12年においては漁獲量が1,658トンで、22年間の間で半分以下に減少しています。経営対数は昭和63年のピーク時より約4割減少しています。就業人口の減少は海洋汚染、水産物輸入化によって獲る漁業から育てる漁業へと斯界状況によって転換してきたこともわかっています。

 次に第2次産業を見てみますと、工業の若干の減少はあるものの、製造業と建設業においては高い増加によって総生産額は平成10年で1,140億7,000万円となり、増加率も平成9年からプラスになっております。が、しかしながら、就業人口は平成7年に全体で5,993名でしたが、平成12年では5,376名で、逆に617名の減となっております。地場企業の方々も生産性の向上とともに、原価コストの見直しや企業のスリム化を図っていることは当然のことと思います。

 更に第3次産業についてみますと、電気、ガス、水道の水道業のライフライン以外は、ほとんどマイナス成長であります。就業人口は平成7年、9,632名に対し、平成12年、9,514名、118名の減少に止まっています。

 臼杵市全体で考えますと、第2次、3次産業の就業人口は平成7年、今から7年前から比較すると735名の職場が失われたことになってきます。

 このように改めて産業別に数字を見た場合、行政としても民間サイドの問題と手をこまねいている場合ではないことが明らかではないでしょうか。臼杵の町が真に素晴らしい街であるためには、まず安心して定住できる環境整備が不可欠であり、そのための経済基盤は就業場所の確保にほかありません。

 そこで、臼杵市として各産業の現状と課題について、どのように認識しているのか、更に国、県の補助金ありきの施策ではなく、臼杵市独自の、つまり単費を使っても将来のために投資する施策、あるいは支援事業があるのかどうか、重ねてお尋ね致します。

 次に、環境産業についてお尋ね致します。

 今後、高齢化、少子化がますます進むと、臼杵市のような小都市でも過疎化と都市化が同時に進行していくと思います。各産業が元気で後継者の育成が成り立っていけば言うことはありませんが、現実は人口の減少は避けて通れません。そこで定住人口の維持を図るための施策については先にお聞きしましたが、新たな産業として交流人口、つまり観光で訪れてくれる方々をどう取り組んでいくのかが、今後大切な事業になってくると思われます。「なごり雪」という映画が今後上映される今秋以降は、特に注目度が上がるわけですから、これからの臼杵の観光事業にどう取り組んでいくのか、「観光は民間活力で」と市長は常々言われていますが、民間でできることと、行政だからできることがあるはずです。観光と交流について平松知事が提唱されていますが、臼杵市の中にどのように取り組んでいくのかお尋ね致します。

 最後に、臼杵トキハについてお尋ね致します。

 林、三浦両議員と重複するところもあるかと思いますがよろしくお願い致します。

 臼杵トキハは、現在正社員32名、パート39名、計71名の方々が働いておられます。皆さん地元の方々です。昨年12月末までに27名が希望退職され、更に来年2月末に閉店となりますと、この1年ちょっとの間に98人の職場が失われるわけです。これは平成12年の市内の第3次産業9,514名の中の、卸し、小売業3,492人の2%にあたります。これだけの雇用は簡単には生まれません。

 更に、臼杵トキハの撤退には、もう一つ気がかりな問題があります。それは町八町、祇園、海添、二王座等に居住する高齢者にとって、また一つ買い回り商品の場がなくなることです。規制緩和によりこれまでの個人商店や中小のスーパー等が、大型店に淘汰される形で、先に上げた地区から姿を消していきました。それでも数年前までは、中央通り商店街にあったマルショク、トキハ、生協と営業していましたが、ご存じのように、昨年のマルショク本町店の建て替え中断に続き、今回のトキハの撤退となりますと、ますますこれらの地域は高齢者にとって住みにくい地域となってきます。

 そこでお聞きしますが、まずは何らかの形で存続して頂きたい。そのためのでき得る限りの支援策を提示して頂きたいと思います。と言いましても、民間企業でありますので、無理なようであれば、中心市街地の顔として、臼杵市、商工会議所、中央開発、トキハ等の関係各位がそれぞれの立場ででき得る限りの譲歩による存続策を協議して頂きたいと思います。私自身の案もありますが、今後の協議の推移によって提案させて頂きます。

 臼杵市民に親しまれてきた企業としては、サントリーの撤退以来ではないでしょうか。先程言いましたように、でき得る限りの支援策を講じてほしいと思いますが、どのように考えているのかお聞かせください。

 以上で質問を終わります。



○議長(首藤新一君) 建設産業部長。

 [建設産業部長 長野道徳君登壇]



◎建設産業部長(長野道徳君) 匹田議員ご質問の「臼杵市の産業の現状と今後の取り組みについて」の内、1点目の「各産業別生産性の現状と課題について」お答え致します。

 臼杵市は、扇状に開けた臼杵平野を中心に耕地が続き、稲作、野菜、果樹、畜産等多種にわたり農業経営がなされ、森林は総面積の3分の2を占めています。

 また、前面には臼杵湾、豊後水道といった豊かな海を控え、沿岸漁業が営まれております。

 臼杵市の水田農業の現状は、経営規模が小さく、生産基盤が十分に整備されていないため、農地の流動化が進まず、条件不利地から荒廃が進行しております。

 また、生産過剰により米価が低迷する中、農地の有効利用と生産コストの削減が課題となっております。

 畑作物や果樹にとっては、輸入農産物の増大と消費低迷による価格が依然低迷しており、収量の増大とコストの削減及びブランド化や価格補償の充実が課題となっております。

 畜産については、農家の高齢化等により、飼養頭数が減少しており、稲ワラや粗飼料の確保によるコストの削減、品質の向上が課題となっております。

 林業につきましては、素材価格の低迷が続き、間伐等の森林施業が遅れていますが、今後は森林の持つ公益的機能の維持・確保を考えた、森林施業が課題となっております。

 水産業は特に自然に依拠した産業であり、生産量も資源量の変動に大きく左右されます。

 臼杵市の漁船漁業の漁獲量は、昭和54年をピークに減少を続け、平成12年の漁獲量はピーク時の約半分となっております。このように漁獲量が減少している中、魚の価格も輸入漁の増大により、低迷しており、漁家経営を圧迫しております。また、後継者不足、漁業従事者の高齢化が将来的な課題となっております。

 2点目の「市の支援体制について」お答え致します。

 市と致しましては、農林水産業を取り巻く厳しい状況に対処するため、農林業では環境保全型農林振興公社を早期に設立し、農林業の持つ公益的機能の維持、確保を図りながら、農林業の担い手の確保、農作業の受委託等による生産コストを削減、労働力の補完等の事業を通じて、農林業振興の支援をしていくとともに、加工所や直販所等での地産地消への取り組みに努力しているところでございます。

 また、国・県の各種補助事業も活用し、関係機関との連携をとりながら、農家経営の安定や農林産物の生産販売につきましても支援をしていきたいと考えております。

 水産業では、これまで生産基盤である漁港や漁場の整備、マダイをはじめとした有用魚種の放流等、生産やその効率の向上を主眼に振興を図ってまいりました。

 近年、漁業者は加工や流通にも目をむけており、いかに工夫し、コストをかけずに高く売るかが課題となっております。

 大分県漁協臼杵支店も、共同出荷組合を設立し、流通コスト削減に努めております。支店女性部も太刀魚のテンプラ等の販売を試行しているところであり、これまでの漁業振興に加え、漁業者の新しい視点に沿った振興にも支援していきたいと考えております。

 また、2次産業につきましては、景気の動向もありますが、市内業者における製造品出荷額はおおむね堅調に推移しており、3次産業では、東九州自動車道の開通及び映画「なごり雪」効果等、好条件があり期待できますが、急増する観光客に対していかに対応していくかが課題であろうと考えております。

 市の支援体制につきましては、臼杵市の融資制度をはじめ、雇用問題を含め、他の関係機関と連携をとりながら、支援していきたいと考えております。

 次に3点目の「観光産業について」お答え致します。

 観光産業は、今後の臼杵市を活性化させる大きな要因であると考えております。

 観光資源の充実、新たな掘り起こしを行い、ふぐ料理だけでなく、他にもお客様を引きつける産業の育成を考えていくべきと思っています。

 次に4点目の「臼杵トキハについて」お答え致します。

 臼杵トキハの撤退問題につきましては、今後も縮小してでも閉鎖までしないよう、要請してまいりますが、場合によっては、雇用の確保をはじめ、土地・建物の活用方法などを協議しなければならない事態も考えられます。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 匹田議員。

 [6番 匹田 郁君質問席登壇]



◆6番(匹田郁君) ありがとうございました。3点について再質問させて頂きます。

 まず1点目は、農業粗生産額が減少した理由についてお尋ね致します。

 第2点に、第2次、3次産業に対しての融資制度はわかりましたが、その他の支援策、あるいは施策はどういうことがあるのか、再度お尋ね致します。

 第3点目は、先程申しましたように、新たな産業の掘り起こし、活性化のために観光課を設置する気はないのかどうか。この3点について再度質問致します。



○議長(首藤新一君) 農林水産課長。



◎農林水産課長(兒玉清君) 農業粗生産額が減った理由は、外国から輸入農産物の拡大と消費者志向の変化による、消費の減少による農産物価格の低下と担い手不足による耕作面積の減少、また、肥育牛農家の減少と畜産価格の低下と考えられます。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 商工観光課長。



◎商工観光課長(岡村忠生君) 2次産業、3次産業における他の施策についてでございますが、融資以外は今後調査検討してまいりたいと考えております。



○議長(首藤新一君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(宇薄健一君) 新たな産業の掘り起こし活性化のための観光課を設置してはどうかという問題にお答えします。

 市の機構改革につきましては、庁内プロジェクトチームにより、将来の市役所のあるべき姿を念頭に置き、検討を重ねてまいりました。平成10年度よりその見直しを行ってきたところであります。産業の掘り起こしのための施策等につきましては、庁内の協調体制を進め、グループ制の全庁導入により、課内体制の強化を図りながら推し進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 匹田議員。

 [6番 匹田 郁君質問席登壇]



◆6番(匹田郁君) 一応観光課を、そういう課を念頭にあるのかないのかを、できればそのものずばりで結構ですので、お答えして頂きたいと思います。



○議長(首藤新一君) 市民生活部長。



◎市民生活部長(宇薄健一君) 現在のところは考えておりません。



○議長(首藤新一君) 以上で匹田議員の質問及び答弁は終了致しました。

 匹田議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○議長(首藤新一君) 以上で匹田議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 衛藤議員の発言を許可します。



衛藤忠一議員の通告事項
 ? 浜町の蚊の問題



 [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 衛藤です。浜町筋についてでありますが、その前に、昨年12月議会でお願い致しましたところの、熊崎川ヘドロ問題についてお礼申し上げます。この5月には早速、580メートルにわたって、約230平米のヘドロを除去して頂きました。地区住民も永年の思いが晴れて、ひと安堵しております。これに関わった市職員の方々のご苦労に対しまして感謝致します。ありがとうございました。

 さて、浜町筋に毎年、異常発生しております蚊虫の問題であります。その原因については地区の人たちもいろいろと言っておりますが、しかし、これはやっぱりまずは行政が原因を追及し、その原因を特定した上、速やかに対応すべきことではないかと思います。今、行政も民間組織が一体となって中心市街地活性、また、まちづくりにと非常に力を入れておられますが、表を飾って、一歩入った裏側がこれでは、真のまちづくりとはならないのではないかと思います。行政の見解をお願い致します。極めて単純素朴な疑問でありますので、話を難しくしないで、簡潔にお願い致します。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 環境課長。

 [環境課長 三浦拙夫君登壇]



◎環境課長(三浦拙夫君) 衛藤議員ご質問の「蚊の発生原因調査について」お答え致します。

 浜町で蚊が発生するため、その原因について、調査してほしいということでありますが、ご指摘の浜町付近は住宅密集地域でありますし、蚊の発生は一般的には、側溝を流れる生活排水等の溜まりが原因の一つと言われております。側溝の整備状況や公共下水道へのつなぎ込みの状況調査等を含めまして、蚊の発生原因について調査致します。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 上下水道課長。

 [上下水道課長 中尾晴海君登壇]



◎上下水道課長(中尾晴海君) 衛藤議員ご質問の蚊の発生原因の一つとして取り上げられました「公共下水道への接続状況について」お答えを致します。

 平成13年度末現在、臼杵市の公共下水道の普及率は、行政区域内人口3万6,505人に対し、処理人口1万3,802人、37.8%で、水洗化率は、処理人口1万3,802人に対し、水洗化人口1万353人で、75%となっております。

 公共下水道への接続により、生活環境の改善を図り、悪臭・蚊・ハエの発生を防ぎ、河川や海などの公共用水域の水質保全が行われます。

 市としては、公共下水道への接続が行われていない世帯には、戸別訪問や文書でのお願いを致しておりますが、再度お願いをし、水洗化の推進を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 衛藤議員。

 [10番 衛藤忠一君質問席登壇]



◆10番(衛藤忠一君) 簡潔にとお願いしたんですが、なかなか今、込み入ったことをありがとうございました。しかし、この中心市街地に今どき、毎年、蚊が繰り返して異常発生するということ事態が、異常であると思いますので、いずれにしろ速やかな対応をお願い致します。これは地区の人たちの強い要望でありますので、答弁はいりません。



○議長(首藤新一君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁は終了致しました。

 衛藤議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○議長(首藤新一君) 以上で衛藤議員の質問及び答弁に対する関連質問を終了致します。

 10分間休憩致します。

  午前10時50分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前11時00分 再開



○議長(首藤新一君) 再開致します。

 土谷議員の発言を許可します。



土谷桂山議員の通告事項
1 有事関連三法案について
 ? 自治体の長としての見解
3 教育
 ? 学校における「労働安全衛生規程」について
 ? 教育次長の果たしている役割は
4 児童クラブ
 ? 市浜地区ほかの児童クラブ設立への対応について
5 情報公開について
 ? 臼杵市の情報公開度は



 [4番 土谷桂山君質問席登壇]



◆4番(土谷桂山君) 議席番号4番の土谷桂山です。通告にしたがって、有事関連法案、教育問題2点、児童クラブの問題、情報公開の問題について質問を致します。

 1点目は、有事関連法案についてでありますが、6月7日に社民党大分県連合並びに大分県平和運動センターの代表とともに、市長と議長に対して要請書を提出しました。その内容は、この法案には武力攻撃事態に対する定義の曖昧さに大きな問題がある。また、先に成立している周辺事態法等の兼ね合いから、無し崩しに自衛隊がアメリカ軍支援のために出動するという事態が懸念される。また、国民を守るための有事法案と言いながら、肝心の国民の生命や財産の保護については先送りをし、自衛隊の活動を円滑にするための色合が強く、しかも、地方自治体や国民にも協力を強制することは大変な問題であるというものであります。

 臼杵市も大分県の他の市町村と同様に、非核平和都市宣言を決議しております。これは戦争のない平和な社会を築きたいという市民の総意であるはずです。そして、市長を中心とした自治体には、住民の安全や財産を守る義務があるはずです。

 また、最近の報道では、5月29日に行われた全国知事会でも、この法案への不安や不満が続出したとの報道がなされています。

 先の3月議会では、三重県議会をはじめ、全国のいくつもの市町村議会からも、反対ないしは慎重審議との意見書が提出されています。そして、この6月議会では、県内の多くの自治体で意見書が採択されることは予想されます。この有事法案に対する自治体の長としての市長の見解をお聞かせください。

 2点目の、教育に関わる問題については、1つは、学校における「労働安全衛生規程」についてであります。

 昨年度に、県立学校の労働安全衛生法の規程運用が決定をされました。そして4月から実施されるのを受けて、臼杵市教育委員会に対しても団体からの要求書が提出されていますが、新年度になってもこの規程がスタートしていません。臼杵市教育委員会としてはどう取り扱うのか、今後の方針をお聞かせください。

 この法律は、一言で言うと、「働く人たちの安全と健康を守り、快適な職場環境を守っていく責務を使用者が負い、その環境を具体化していくもの」ということであります。臼杵市の小中学校の現場は、少子化による教職員の激減、指導の多様化と困難さが増して、教職員の肉体的、精神的な負担は多大なものとなっております。そんな中、1998年11月には、海辺小学校の平野教諭を失うという残念な出来事が起こりました。私はその亡くなった次の年に校長として海辺小学校に赴任しましたが、学校再建のための先生方の負担の大きさは想像を絶するものがありました。また、昨年度は市内の一つの学校に2人の病休者を出しています。学校という職場の厳しさは臼杵市内のどこの学校にも共通するものであります。この間、平野先生の件は公務災害であるとの請求をしたところ、多くの人の努力で労災認定が認められました。2名の病休者も本年は職場復帰をしております。このような状態の中で、臼杵市教育委員会の対応の遅さはやはり責められるべきものがあろうと思います。早急の対策を求めますが、今後の予定をお示しください。

 次に、教育の2点目ですが、臼杵市教育委員会は3月の教育委員会で規則を改定して、4月から教育次長なるポストを設置し、外部からの登用を行っていますが、新しいポストの設置理由と仕事内容をお知らせください。

 なお、後日で結構ですから、変更された教育委員会規則を見せてほしいと思います。今のところどこを探しても、私の目にはまだ入っておりません。

 3点目の、児童クラブの問題ですが、先の3月議会にも取り上げておられましたが、市としては、市浜地区における児童クラブの必要性は十分認識していると、現在、協議中の法人も設置に向け、前向きに考えているとの福祉課長の回答がなされております。その後の進捗状況をお知らせください。

 4点目の、情報公開についてですが、臼杵市における情報公開度についてお知らせください。

 昨年の何月議会かちょっと記憶がありませんが、見河前議員の質問に対して、臼杵市は、県を含めた情報公開条例が整備されている38市町村の内、大分市、別府市などと並んで9位にランクされているという回答がされております。この1年間で条例が制定された市町村はどのくらいになっているか、臼杵市の順位はどのあたりになっているのかお尋ねします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 土谷議員ご質問の「有事関連三法案について、長としてはどのような見解を持っているか」ということでございますが、有事関連法案とは、「武力攻撃事態法案」「安全保障会議設置法改正案」「自衛隊法改正案」の三法案であります。

 防衛、郵政、外交、司法、国会に関する事項等につきましては、国の専管事項であり、地方自治体の長が公式に見解を述べるというようなものではないというふうに考えております。

 他の質問につきましては、教育長及び担当課長より答弁致します。



○議長(首藤新一君) 教育長。

 [教育長 岡部観栄君登壇]



◎教育長(岡部観栄君) 土谷議員ご質問の「教育次長の果たしている役割について」お答えします。

 ご承知のように、子どもたちに豊かな人間性や自ら学び、自ら考えるなどの「生きる力」を育てていくことを基本的なねらいとした「新学習指導要領」と「完全学校週5日制」が、本年度より実施されているところであります。

 また、子どもたちが自分で課題を見つけ、考え、判断し、問題を解決していく力を身につける「総合的な学習の時間」も本年度から本格的に実施されているところであります。つまり、今年は大変大きな改革の年であります。

 教育委員会におきましては、このような中、各学校が創意工夫を活かし、特色ある教育、特色ある学校づくりを進めていくため、適切な指導・助言を行うとともに、各種の支援策を講ずる必要がありますし、完全学校週5日制の趣旨の実現に向けた取り組みも充実していく必要があるとそのように思います。

 今回、文部科学省から、一地方都市である臼杵市に教育次長として人材を派遣して頂くことができましたことは、臼杵市の教育行政にとりましては、通常では考えられない大変幸運なことであり、新しい教育課程の作成に携わった経験や全国の各学校・地域で実践されている様々な取り組みの事例を、是非臼杵市の教育に反映させて頂きたいと思っておりますし、それが教育次長としての大きな役割でもあるとそのように考えております。

 また、次長を部長級で配置した理由と致しましては、教育は学校教育と社会教育、あるいは社会教育と文化教育などと、各分野がお互いに関連する事項が多く、総合的な視点を必要とすること、及び、少ない人数で効果的なサービスの提供が求められている時代でありますので、どの課にも属さず、横断的に仕事をしてもらうという効率性の観点によるものでございます。

 なお、給与につきましては、交付税での措置等はございません。

 また、先程言われましたことにつきましては、後程資料を差し上げたいと思います。



○議長(首藤新一君) 教育次長。

 [教育次長 倉見昇一君登壇]



◎教育次長(倉見昇一君) 土谷議員ご質問の「学校における労働安全衛生規定について」お答え致します。

 労働安全衛生法は、労働災害の防止に関する総合的、計画的な対策を推進することにより、労働者の安全と健康を保持し、快適な職場環境を促進することを目的に、昭和47年に制定されたものでございます。

 安全衛生管理体制につきましては、この労働安全衛生法第3章で、「常時10人以上50人未満の労働者を使用する事業場」には、衛生推進者を選任すること、また、「常時50人以上の労働者を使用する事業場」につきましては、業種や規模に応じまして、総括安全管理者や安全管理者、衛生管理者、産業医などの選任と、労使が協力し合って、事業場の安全衛生問題を調査審議する場として、安全衛生委員会を事業場ごとに設置するよう義務付けられております。

 これを学校に当てはめますと、学校におきましては、原則として一つの学校を一つの事業場として取り扱うことになっておりまして、常時50人以上の職員が勤務する大規模校等で安全衛生管理組織を確立する必要がございます。

 臼杵市の場合は、職員50人以上の学校はございませんので、安全衛生管理組織を設置する必要はございませんが、職員10人以上の学校で衛生推進者の選任が必要であると考えております。

 したがいまして、教育委員会といたしましては、各学校における労働環境や衛生教育を推進するための衛生推進者の選出を行い、教育現場での労働安全衛生管理体制の確立を図ってまいりたいと、このように考えております。

 また、臼杵市全体の教育現場としての衛生管理体制につきましては、管理体制のあり方や教育現場での体制、特に法に定められた資格者の取り扱いなど、体制づくりにはいろいろなハードルがございますが、臼杵市の教育環境に合った安全衛生管理体制の確立に向けて検討してまいりたいとこのように考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 福祉課長。

 [福祉課長 神品賢二君登壇]



◎福祉課長(神品賢二君) 土谷議員ご質問の「児童クラブについて」お答えします。

 臼杵市では、小学校下校時以後における放課後児童等の健全な育成活動として、実施要綱の規定に基づき、現在3箇所に委託して、放課後児童対策事業を実施しております。市浜小学校区は、児童が市内では一番多く、また核家族世帯も多い地域であり、児童クラブの必要性は十分認識しております。市浜地区における児童クラブの設置につきましては、PTAをはじめ、学校関係者から設置要請を受けた法人が積極的に取り組む意向を示して、これまで市浜小学校の空き教室など、児童クラブ設置に必要な施設の確保について努力を重ねてまいりました。しかし、今までのところ確保できていない状況であります。法人の積極的な姿勢に今も変わりはなく、今後も努力を続ける意向であります。

 市と致しましても、可能な限り相談、協議等に応じ、支援してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 総務課長。

 [総務課長 安東睦男君登壇]



◎総務課長(安東睦男君) 土谷議員ご質問の「臼杵市の情報公開について」お答え致します。

 情報公開の基本的な考え方は、市の情報を広く公開し、市政への理解と信頼を深めて頂き、公平かつ公正な市政を積極的に実現することを目的としたものであり、平成12年10月に「臼杵市情報公開に関する条例」が制定されました。

 この条例の運用にあたっては、今後とも公文書の公開を請求する権利は十分尊重するとともに、個人に関する情報等が安易に公にされないよう配慮しながら、適正な公開を行ってまいりたいと思います。

 また、市民の皆様に対しましては、市報、ケーブルテレビ、臼杵市ホームページ等を利用致しまして、市の姿を正確にお知らせし、引き続き開かれた市政を目指したいと考えております。

 それで、先程情報公開ランキングについてのお尋ねがあったと思いますが、これは大分市民オンブズマンが県下の情報公開条例が整備されている52市町村、この内に、昨年よりも条例の制定を更に増やしたという市町村が14団体ございます。それでトータルで52市町村となっておりますが、これを対象に調査した結果によりますと、臼杵市のランキングは18位となっておりますが、私どもこのオンブズマンの調査に対しましては、あくまで国等の法的機関が公平、それから公正な基準に基づいて審査したものではないと捉えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 土谷議員。

 [4番 土谷桂山君質問席登壇]



◆4番(土谷桂山君) 再質問をさせてください。

 1点目の市長の回答には大変不満があります。確かに公式にどうだということになると、問題はあるかもしれませんが、例えば全国知事会、あるいは全国市長会で発言することは、公式なのか、非公式なのか、その席での発言は縷々今まで新聞等にも載っていますので、これを全く言えないということになると、国の政治を誤るという一つの大問題が起こると思いますので、少なくとも好ましいものであるか、そうでないものか、あるいは臼杵市にとって本当に必要なものかどうなのかということについての見解は是非明らかにしてほしいと思います。そうでないと国のことですから、公式にと言えば何にも言えなくなるわけでありますから、そのへんのところは是非、再度お願い致します。

 といいますのも、私、先日、5月末に沖縄に研修に行ってまいりました。そこで、見聞きしたものは、最大のものは、軍隊は住民を守らず軍隊を守ると、住民を犠牲にして軍隊が動き回ったという事実を突きつけられました。そして、沖縄には42の島があるそうですが、この島が壊滅的に攻撃を受けたのは軍隊駐留の島だけであると、軍隊のいない島は攻撃する必要がないわけですから、そういうことが事実として今残っていると。そういうことで今回の、全国的な流れとしてはどうも今国会での成立は難しいという新聞報道がなされておりますので、しかし、それはまたもっと各全国の3,000いくらに余る市町村からの、あるいは県議会からの要請、意見を受ければ、また状況は変わってくるというふうに信じてますので、よろしくお願いを致します。

 次に2点目の労安法の問題についてです。これも回答は大変不満です。労安法第3条を引用されました。10人以上50人以下、あるいは50人以下の職場と。確かに臼杵には50人以上の小学校、中学校はございません。しかし、今、県内のあちらこちらの市町村では、それを承知の上で、やはり現場には必要だからきちんとした規定をつくっていこうという動きがあるやに聞いていますが、そのへんの調査、結果、ほかの状況もお知らせください。そうしないと規則だけで動くという形のものでは当然ないはずです。で、組織は、衛生規定は作らないが、衛生推進者は置きますということですけども、その形もまた伺いに行きますけれども、是非、本当に実のあるものに、働く皆さんが心休まる職場であるように、管理者としてはそのへんの心配りが必要であろうというふうに考えますので、是非また今後の取り組みも、実態も併せてお知らせ頂きたいと思います。

 次に、教育長から回答頂きました次長の問題です。

 これまでの経過を振り返ってみますと、市に部長制を取り入れたのが4年前でした。教育委員会には部長待遇の事務局長をそこで初めて置きました。そして、その事務局長は2年間選任で事務局長を務めたはずです。そしてその次の年、つまり一昨年は、管理課長と事務局長兼任で置きました。つまり事務局長専任ではなくて併任という形で置きました。昨年度はもうその兼任も解いて、管理課長だけということで、事務局長の制度はなくしたわけです。そして、先程縷々教育長が今の新しい教育改革について、大きな節目であると、改革の年になるということで、文部科学省からの方を招聘したという回答がありましたけれども、これは今まで必要であるとして置いていたものをなくした。そして1年空いて、また新たに置いたということは、よっぽどの理由がなければこれはおかしいんではないかというのが私の認識です。こういうそのいわば朝令暮改の人事というのは、やはり不自然であると思います。しかも、今回臼杵に来て頂いた次長さんは、文部科学省から出向にも等しい形で来られておると。で、確かにお詳しいでしょうし、いろいろなことが期待もできますが、しかし、私の認識としては今日、教育は地方の時代、地方分権の時代、地方の活力、地方の知恵を使って新しい教育を取り組むということになってると思いますので、その考え方から言えば、むしろ時代に逆行する取り組みと言わなければなりません。

 市長は、1997年5月の「フロム市長ツウ職員」第37号ですが、教育委員、教育長は女性で民間人でというタイトルで文書を書かれています。これからの教育については、新しい思想、新しい考え方、新しい分野から教育長も選び、また、女性の委員や教育長も是非必要だという観点で書かれておりますのを記憶をしておるんですが、そういうことと、もう1つは、教育長の任命について、市長が関わるという形で条例改正が行われてるやに記憶しています。詳しい文面は今持っておりませんが、間違いないと思います。あればまた教えてください。これは50万になんなんとするような、今44万ですか、の大分市がそういう条例を作ったに続いて、県内では臼杵市だけ、2つ目のそういう条例改正であります。で、その市長の思いが今回の民間教育長任命という形で表われたということでもあるんでしょうけれども、そういう形で、先程申し上げましたように、次長制の採用、新しい次長をつくった。この次長制についても、県内各市町村網羅をして調べてみましたら、教育長、教育次長という形でいらっしゃるところが10いくつあります。しかしそれは、中津江村や上津江村、本耶馬渓村というように、小さな教育委員会で、教育長、次長、あと係長、課長さんのいないようなところでのポストでありました。で、そのほかのところはほとんど管理課長が兼任をしてるところが数市町村ありましたし、専任というとこになると大分市とまさに臼杵市という形で、非常に突出をしている状況であります。こういう形で民間登用された市長の思いが、こういう形で表われるということは、市長にとって本来の趣旨に沿うものかどうか、そのへんもまた市長にもご答弁をお願いしたいと思います。

 それから3点目の児童クラブの件ですけども、確かにおっしゃったとおり、市浜地区が一番人口が多いし、保護者、家庭数も多いわけでありますが、ただ、これまで我慢をしてきてつくっていないわけですから、やはり保護者や地域の方の本当に望む形のものを是非つくってほしいというふうに思います。これはどういうことかといいますと、今、全国あちらこちらでも行われてるようです。県内でも事例はいくつかあるようですけども、地域の方、あるいは小学校の高学年、3年までということですから、4、5、6年生、あるいは中学生、近所のお年寄りが参画できる児童クラブ、「いいよ、暇だから手伝ってあげるよ」という形で、参画できる体制、そして高校にもボランティア活動をされる方が随分いらっしゃるそうです。そういう人も是非力になって頂く。あるいは大学のそういう福祉の専門に学ぶ学生に、夏休みのアルバイトも含めて来てもらうというような、本当に間口の広い児童クラブ、そういうものができないか。そういうものをつくろうとするときに、福祉事務所としては、あるいは市としては、それにどういう形で援助ができるのか、検討を是非して頂きたいし、そのことについて、先日の新聞で大分市の児童クラブの状況が出ていました。この中には、大分市は施設や管理運営費、ですから人件費も含まれるんでしょうが、そこに補助金を出しています。これも含めて、臼杵市ではその対応ができるかどうかを再度お尋ねをします。

 4点目です。

 条例を整備された市町村が、先程言いました38から52に増えたということで、大分県内ではあと残りが僅か6町村ということになっていますが、その中で、臼杵市が9位から18位と先程伺いましたが、18位に落ちたという理由は何なんでしょうか。これを是非お知らせください。

 それからもう1つ気になったんですが、オンブズマンの発表では公式なものではありませんから認めないみたいな言い方でしたが、少なくともこれは同じ基準で、例えば、首長の交際費、これを6点満点にしてるんです。そして相手の名前も出すかどうか、相手の個人名を伏せるかどうか、あるいは出さないかというようなところがちゃんとランク付けされまして、得点になってるわけです。又は第三セクターについての情報を表に出すか出さないか。これは臼杵市はもう既に取り組んでおるということですので、それは問題ないんですが、もう1つ、いろいろあるんですけども、公開請求の用紙、どんな用紙に書いてお願いをするかというものについては、これ9点ついています。そうすると、いや絶対臼杵市のでなければだめですという形になると点数下がります。何でもいいですから、そちらのいいような形で出してくださいという形になれば9点に上がるわけです。そういう点数でずっといきますと、臼杵市は今49点にしかなっていません。100点満点の49点、隣りの津久見市が75点で2位なんです。昨年までは津久見市トップでした。が、庄内町が非常に優れた前向きな中身を制定をしたということで、庄内町トップであります。ちなみに大分県全体、県庁ですね、大分県はどうかと言えば、大分県は74点で、佐伯市、湯布院町と並んで第3位なんです。ですから大分県のあの大所帯の大分県よりもはるかに臼杵市の情報公開度は低いということが、確かに民間の方たちでありますけれども、出されておるのをどのようにお考えなのかということを取りまとめて、再質問とします。よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今の再質問にお答え致します。

 まず、有事関連三法案に関する見解でありますけれども、市長会とか、様々な会合におきまして、合意形成、必要な場面でいろんなことで意見を求められるというときにつきましては、それは私としての意見を申し述べます。しかし、こういうような場所で、市長としてこの見解を発表するということにつきましては、私はこの際遠慮させて頂きたい。土谷議員のようなお考えの方がおられる、また、団体の方がおられるということもよく理解致します。そういう意見があるということもそれは知っておりますし、ある意味でそういうご心配もあるということについても理解はできます。また、一方で、現行の法律だけでは本当の安全が守られないのではないかというような意見についても、うなずけるところがたくさんあります。そのような中での判断でございますので、この場でいろいろ私の見解を申し述べるということにつきましては、遠慮させて頂きたいというのが先程の答えであります。

 次に、フロム市長に書いてある女性教育委員と教育長の問題でありますけれども、教育委員につきましては、市長から議会の方に提案申し上げまして、皆さんにそれをご審議頂くというような形になっております。今、もう私からこの場で言うまでもないことなんですけれども、半分以上の方が女性でありますし、そして女性の参画をあらゆる場面において求められているときであります。そういった中で、女性の教育委員が臼杵市でも誕生したということは、大変意義のあることだというふうに思っております。

 教育長を民間から、そして教育委員を女性からということを紹介致しましたのは、たまたま市町村長と県知事の懇談会がありまして、その席上で、県の教育長から全国的な動きとしてそのような話が紹介されて、これは確かに耳を傾けるべきことだなというふうに考えましたので、その当時、それをフロム市長に書いて紹介させて頂いたということでございまして、そのほかの意味はございません。そして念の為に申し添えますが、教育長につきましては、これは教育委員会で決めるべき問題でありまして、これについて市長は意見を述べることができるということなので、教育委員会が選任したことに対して、それに対しては否やはないということで意見を付しただけのことでありまして、これを市長が選任したというのとは違います。

 次に、情報公開度ですけれども、情報公開度というのは、市民に情報を開示して、そしてサービスの向上に役立てる、サービスが改善されるようにする。そのようなものが情報の開示の目的であるし、そのようなものがどういうような情報であるかということにあろうかと思います。これをたくさんの自治体の中でどのように位置付けされるのかということについてですけれども、臼杵市は臼杵市として市民のお役に立つように精一杯の情報開示をしております。主観的に考えますと、臼杵市の情報開示が一番進んでいるというふうに私は考えております。例えば、市で現実に行っている事業について、その事業をどういう考え方に基づいて、どれだけの予算を使って、どんなことをしてるのかという、その中身についてまで開示しているところはほかにありません。そのような点について私は一番進んだ情報開示をしてるというふうに自負をしております。これは主観的な話でありますから、それについて他の方の主観に添わないということもあるかもしれませんけども、その点についていちいち答弁することは差し控えたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 先程議員の再質問の中で、次長を置いてる市町村が少ない。置いておってもそれは小さいところに限るんじゃないか、村かあるいは町だということななですが、九州圏内では全部で94の市がございます。その中で次長職もしくは部長職を置いておる市は70市ございます。つまり全体の74.5%でございます。また、人口5万人以下の市につきましては45市ございますが、25市が次長職もしくは部長職を置いておる。60%強ということです。また、昨年では大分県につきましては、大分市が部長を2人置いております。また日田市が教育次長を置いてます。それから佐伯市が兼任ですが、次長と管理課長、宇佐市が次長と管理課長を兼任しております。以上のようなことでございます。

 また、これからは地方の時代であると、教育もそのようなことである。それはまったく私も同感でございますが、ですから国から役人に来てもらうということは、むしろ逆行しておるんではないかとそういうご意見でございますが、私は、むしろこの地方の一都市のいろんな状況を国の役人にもむしろ理解して頂きたい。そのようなこともございますし、それは考え方の相違でございますけれども、そしてまた、いろんなこの選択肢を幅広く活用していきたいということもございますので、そのへんは基になるところの考え方は変わらないと思いますが、手法の点で少し違うのかなとそのようなことを思っております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 教育次長。



◎教育次長(倉見昇一君) 労働安全衛生管理体制についての再質問にお答え申し上げます。

 まず、他県といいますか、全国的な状況についてでございますが、平成13年5月1日現在の数字でございます。市町村教育委員会において、安全衛生管理規定を定めているというところが552、定めていないというところが2,728で、規定整備率は16.8%でございます。また、これも13年5月1日の数字でございますが、大分県内の公立学校におきまして、衛生推進者を置いている学校のパーセンテージは0%ということになっております。

 臼杵市教育委員会と致しましては、まずは、法に定められている衛生推進者の選任を行いまして、各学校においてその労働環境や衛生教育を推進するための方を選任させて頂くということが先決ではないかと思っております。それなしにこれを臼杵市全体としてその管理体制をつくっても、各学校現場でそれを推進する人がいなければ、これは議員の先生がおっしゃるとおり、実のあるものにならないというふうに考えております。ですからまずは各学校で衛生推進者を置いて頂き、そしてその後に臼杵市全体としての衛生管理体制ということについて検討してまいりたいと、このように考えております。



○議長(首藤新一君) 福祉課長。



◎福祉課長(神品賢二君) 間口の広い児童クラブをということにつきましては、児童クラブにつきましては、実施要綱でもその対象者が小学校1年生から3年生までとなっておりまして、議員言われましたように、4、5、6年生、あるいは中学生に至るまでという方々の利用につきましては、別途児童館をご利用頂きたいと思います。また、大分市においては、運営費等の補助があるが、臼杵市では対応できないかということでありますけれども、児童クラブにつきましては、臼杵市におきましても、基本額プラス、あるいはその規模、あるいは開設の状況等に応じた加算額を加え、補助を致しております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 土谷議員。

 [4番 土谷桂山君質問席登壇]



◆4番(土谷桂山君) 順番がちょっとわかりませんが、まずは1点目の公式見解については、残念ながらご本人が言えないと言えば、もうそれ以上は聞けないと思いますので、是非よろしくお願い致します。今後ともあらゆる機会でそういう働き掛けをお願いしたいと思います。

 労安法の方の問題です。先程倉見次長は全国の数をおっしゃいました。全国の数と大分県の数は比率が随分違うんじゃないか。昨年、大分県の県立学校、高校ですが、あるいは養護学校ですが、そこが昨年末にやっと規定を定め、今年4月1日から実施ということであるわけです。そういう状況を受けて、他の58市町村も同じように考えていこうというのが大分県の絵です。そこに全国の16.8%というのを持ち出すのは、ちょっと筋が違うと思いますが、是非、県内の状況、4月1日からもうスタートしている市町村あるはずです。ですからそこらあたりが臼杵市が今遅れていることの最大の問題であろうというふうに思っての質問をしたわけですから、是非早急に取り組んでください。

 それから推進者、衛生推進者がゼロだったということで、確かにそういう取り組みが今までなされてません。ですけども、しかし、やはり学校は一つひとつ別々ですので、そこに管理者を置いてきちんとした組織をつくる、そういうことの取り組みが今後ますます必要になってきます。学校の先生たちの病気は今ほとんど、大部分が心身、あるいは心療内科というところが大部分なんです。大分の協和病院という組合立の病院がありますが、そこに行きましても、入院して来る人来る人が学校の先生、大多数なんですね。そういう状況が今あるということを認識されれば、50人以上だとか、あるいは規定があるとかないとかいうことよりも、現状にどうマッチする形をつくるかということが今求められている行政の姿勢ではないかというふうに思います。是非よろしくお願いします。

 それから、次長を置いてるということで教育長から再答弁がありました。これも九州各県を出されましたけども、大分県の11市町村の中では、今言いました大分市、日田市と臼杵市だけですね。佐伯が兼任ですから。この考え方は私は市長の提案しているグループ制と相反しはしないかというのが懸念をされます。総務課では既にグループ制を敷いて施行してるというのを全協でしたか、何かで、いや新人議員研修会等で説明を受けました。そうすると教育委員会もある意味ではグループ制を敷きながらやっていけるということにならざるを得ないんではないかということで、整合性はどうなのかということも気になるところです。ただ、こういう言い方をしてもう本当に申し訳なかったんですけども、個人的に、現次長に何かあるわけでもありませんので、是非、せっかくはるばると臼杵に見えたわけですから、是非臼杵の今のこの変革のときに、新しい考え方を取り入れて頂いて、臼杵の教育の前進のためにご努力頂きたい。大変失礼しましたけどもお許しください。

 それから児童クラブの件ですが、私の説明がちょっと悪かったのかもわかりません。それはそれでいいんですが、確かに児童館と児童クラブの違いはおっしゃるとおりですが、私が申し上げたのは、児童クラブの中に子どもたち先輩や近所の人が行って、お世話をしてあげますよというようにね、いろんな形のボランティアを入れたその独自のというか、保護者立の児童クラブというものもあるやに聞くんです。ですからそういうものができれば、長期の休みのときにも様々な形で手助けができる人が来れる。児童館ができてそういう形でというのも確かにあるんですが、やはり法人に行きますと窮屈なんですね。土曜が休みでないとか、長期のときにはもうちょっとご遠慮願うとかいう形になってしまうので、今、お母さん方は働いていて、長期の休みが取れないのが現実です。ですからそんなことの対応にも是非よりよいものを考えてほしいというのが趣旨でしたので、答弁いりません。そういう気持ちで今後考えてください。

 最後に情報公開の問題です。

 市長は先程サービスの向上と、で、内容的には臼杵市が一番進んでいるという形で発表されました。確かにそういう部分もあるでしょう。しかし、私そんな話を雑談をしていましたら、市というのは株式会社と同じよなあと、市民一人ひとりは株主よなと、株主が会社経営について意見を述べたり、質問をしたり、それを公開を求めるって、当たり前じゃないかと、その中に隠すところがあるのかという意見を出された方がいます。なるほど最もだなと思って、意を強くして今日はここに立ってますが、そういう意味で言えば、すべてをやっぱりさらけ出すというのが基本的になければならないだろうというふうに思います。

 また、最後になりますが、情報公開の問題について、それから派生した今裁判の問題が起こっているというふうに聞いています。月曜日には市の職員が上京、証人尋問という形で出頭してるというふうにも聞いていますので、そのへんの裁判が今から進むわけですけれども、是非すべてを株主には見せる、そして公開をするということを原則にお願いしたい。確かに漏れ聞きますと、この間、後藤市長になってから交際費が一気に減少してるんだという話は十分承知をしています。800万から1,000万あったのが、今は300万ぐらいに本当にそんなことにはお金を出してないというふうに、交際費ですね、市長交際費についてはそういう話を聞いていますし、その努力については敬意を表しますけれども、やはりそれはそれで公開すべき。言われれば誰にお見舞に行った、どこどこの香典を包んだ。あるいはどこどこの陣中見舞いを出したというのはやっぱりきちっと求められれば出すのが本来の姿であろうと思います。

 大変長時間ありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 以上で土谷議員の質問及び答弁は終了致しました。

 土谷議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 林 議員。



◆7番(林壯一朗君) 林でございますが、教育次長の問題で教育長にお尋ねをしたいと思います。

 今、中身の問題はお聞きをしましたけども、教育次長という職務をやれる人間がこの臼杵市にいないのかということをお尋ねをしたいんです。−−−−−−−−−−−−−−−−−東京から連れて来なだめだというようなことになってるんかどうか、私はやはり臼杵の人間をそこに登用していく、そこにふるさとを思う心を持てなかったんかどうか、その点についてお尋ね致します。



○議長(首藤新一君) 教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 林議員の質問にお答え致します。

 臼杵市から教育次長を選任するということも選択肢の一つ、あるいは国から、県から、あるいはよそからこれを選任するということも選択肢の一つだと思います。これからは、単に臼杵だとかそういう一部だけのことではなくて、広い視野を持って、そしてこの臼杵市のことを全国にもアピールだけじゃなくて実力を示していくということも必要ではなかろうかなと、そのようにも思います。お答えになってるかどうかわかりませんけども、以上です。



○議長(首藤新一君) 林議員。



◆7番(林壯一朗君) 広い今視野を持たれるということなんですけども、臼杵の人間だったら広い視野が持てないのかどうかという問題ですね。それで私は今それでなくても臼杵市がやっぱ財政事情が非常に厳しい中で、それで臼杵の中でやっぱり仕事を求めてる方もおるわけですから、臼杵の中で過去優れた人物たくさんおられるわけです。学校現場一生懸命やってきた方、なんぼでもおるわけです。そういった方々をなぜ登用しないのか、なぜ東京なのか。先程答弁の中で、地方を知ってもらう。今、地方を知ってもらうだけの余裕があって臼杵は来てもらってるわけですか。そんな余裕ないと思います。財政事情で。一生懸命仕事するしかないと思うんですよ。勉強するぐらいだったら、現場で一生懸命頑張ってきた先生方なんぼでもおると思うんです。そこに思いがいかないということはね、本当に臼杵のことを考えてるんかどうか。私はそこを理解に苦しむわけですね。そこのところもう一ぺん踏まえて答弁お願いします。



○議長(首藤新一君) 教育長。



◎教育長(岡部観栄君) だから各課が、各課とも人員が削減になってるわけです。数年前から比べまして、ですからそのこの次長を置くことによって、先程も申し上げましたように、横断的に仕事ができるということは事実だろうと思っております。そしてまた、臼杵にそういう人材がいるのかいないのかということでございますが、それはそういう方がいらっしゃるかもしれません。しかし、今回は、先程申しましたように、非常に小中学校につきましては、ほとんどその中身について臼杵の教育委員会がどうこうしなさいというようなことではなくて、これはほとんどのことは法で縛られているということでございます。であるとするならば、そういうことが実際にその中央でやられてきた方を今回はお願いするということがあっても、そういう選択肢があってもいいのではなかろうかとそのように思います。



○議長(首藤新一君) 以上で土谷議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで休憩致します。午後1時30分より再開致します。

  午後0時03分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後1時31分 再開



○議長(首藤新一君) 再開致します。

 佛坂議員の発言を許可します。



佛坂健二議員の通告事項
1 政治姿勢
  ? 有事法制制定について慎重審議を求める意見書策定
  ? 医療制度「改革」について国民の負担増を軽減する意見書策定
2 生活・環境
  ? 水害対策
    平田地区(堂篭橋ー下ノ江変電分所〔庄司酒店〕)
    熊崎川水系
    田井地区(217号 下ノ江小学校付近)
  ? 急傾斜地対策
    浦地区(衛藤文雄氏宅裏山)
  ? 海岸堤防ー鉄筋露出
    店地区(下ノ江大塚鉄工所裏)
  ? ガードレール設置(平尾線)  ※要望書提出済
    田井公会堂上
  ? 介護保険料の減免制度を臼杵市で導入できない理由について
  ? 国民健康保険料(税)の引き下げが臼杵市でできない理由について
3 教育
  ? 下ノ江こばと保育園運営について その後の経過及対策
  ※陳情書提出H14.3.8



 [2番 佛坂健二君質問席登壇]



◆2番(佛坂健二君) 席次2番の日本共産党の佛坂健二でございます。本日は傍聴の方も見えております。私、今回初めて議会に当選し、私の質問をさせて頂きます。どうかよろしくお願い致します。

 通告書に基づきまして、一般質問をさせて頂きます。

 この質問に先立ちまして、当然私自身の政治的な立場及び政治姿勢を明らかにするべきであると考え、そしてそれを表明致したいと思います。

 4月の選挙におきまして、私ども日本共産党は市民の皆さんに4点にわたる基本公約を行いました。そして、戦後初めて日本共産党の2議席を実現させて頂きました。その市民の皆様への4つの公約とは、県下で一番高い介護保険料利用料の軽減、あるいは引き下げ、2つ目には県下で2番目に高い国民健康保険料、保険税の引き下げ、3つ目には、山の上の公園でなく、もっと私たちの身近な暮らしの場に子どもの公園を、4つ目には乳幼児医療費の無料化実現、こういった公約を掲げております。この公約に託されました多くの市民の皆さんの、現在、日々の暮らしはいかがでしょうか。文理大学理工学部を卒業して、2年間職を探しているけれども求める仕事がいまだ見付からない。19歳、高校卒業して、親戚の建設会社に就職したけれども、1年で会社が倒産、今は失業保険で生活をしている。食堂経営をしているけれども、銀行、その他金融機関が融資相談に乗ってくれることもなく、サラ金、又はヤミ金地獄に苦しんでいる経営者、仕事がないために国民健康保険税が払えず、保険証もなく、病院にかかれない若者もおります。そして70代後半のご夫婦で、年金が7万7,000円、しかも夫が別府で入院し、その費用や介護保険料、国保税を払ってしまうと、食べるだけが精一杯で、夫の入院してる病院にも行けない。今、このように若者からお年寄りまで嫌というほどの苦しみに喘いでるのが現状でございます。

 私どもは市民の皆様へのアンケート調査を行いました。そしてその中で市民の多くの皆さんが、臼杵市民の収入が特に多いわけでもないのに、また、施設がそれほど他の市町村と比べて、とりわけ充実してるわけでもないにも関わらず、なぜ大分県一高い介護保険料になるのか。国保税があまりにも高額のために、保険料そのものが払えない。市民の暮らしを支えるために税金を使ってほしい。そして更には、同和関係予算にいまだ多額の税金が投入されている。こういったことについて納得がいかないなどの声が寄せられております。

 こうした市民の皆さんの疑問や質問、こういったものはいずれ、すべてにおいて明らかにされなければならないとこのように私は考えておりますけれども、今議会におきまして、私は数点に絞り質問をさせて頂きます。

 まず第1に、後藤市長の政治姿勢につき、次の2点にわたって質問を致します。

 第1に、今、国会でも取り上げられております有事法制についてであります。この法案はアメリカの行う戦争に日本国民を、そして例外なく臼杵市民をも巻き込み、私たちの生活、権利、平和をねこそぎ奪うものでございます。特にいわゆる武力攻撃事態法案、この法案の中には、地方公共団体は事態への対処に関し、必要な措置を実施する責務を有するとございます。戦争を実施する責務を地方自治体に負わせているのでございます。そして地方自治体が言うことを聞かない場合や緊急の場合には、首長自ら、あるいは関係大臣が自治体に代わって実施できると、この法第15条、内閣総理大臣の権限に記されております。ここには完全に地方自治における首長、臼杵市で言いますと市長の権限が否定されており、当然全国の知事あるいは市町村長より反対表明や慎重審議を求める声が上がっております。

 先程、土谷議員の質問の中にもございましたけれども、更に詳細を申し上げますと、5月28日の全国知事会及び地方校長会で、京都府の山田知事から、法案では資格が責務が求められているけれども、知事及び市町村長の権限が明記されていない。長野県の田中知事は、三法案は極めて時代に即さないものであり反対である。高知県の橋本知事は、今、法として成立させる緊急性、必要性はない。鳥取県の片山知事は、手足を縛られたまま自治体が責任だけを背負わされるのは耐えられない。千葉県の堂本知事は、知事の意見を尊重せず、国が代執行することになれば、地方分権や地方自治権そのものを尊重しないことになる。このように表明しております。この表明は知事だけではございません。市町村長の中でも岡山県倉敷市長は、この分権の時代に自治体への一方的な指示、代執行が行われることについて、非常に問題がある。高知県の須崎市長は、二度と戦争をしてはならないと子々孫々に伝える義務があり、反対であると表明いたしております。

 先程、後藤市長の方より答弁がございましたけれども、この実態を踏まえて、再度お考えを頂きたい。そしてまた、地方自治体でも決議、意見書あるいは要望書の採択が全国的に広がっております。

 なお、当臼杵市におきましても、市長及び議長宛に有事法制に関する要請書が自由法曹団大分県支部他より提出されております。市長の見解表明、あるいは議会での意見書採択が求められております。

 以上により、臼杵市長におかれましては、法案の趣旨、地方自治そのものが破壊されていくというこの中身を精査され、政府に対し、見解を表明されるよう求めるものでございます。

 第?には、医療制度「改革」について、国民の負担増を軽減する意見書の策定を求めるものでございます。健康保険改正など医療制度改革法案が6月14日午前、衆議院厚生労働委員会で可決されました。与党単独によるものでございます。

 ところが、皆さん周知の如く、この改正案は市民にとっては、この臼杵市民にとっては改悪案としか言いようのないものとなっております。この詳しくは毎日新聞6月15日付け朝刊に載っております。それを読みますと、今年の10月から、70歳以上高齢者の自己負担完全1割化、年収630万以上は2割、そして自己負担の限度額、これが70歳以上については、通院がこれまでの3,200円から1万2,000円、約4倍にアップ、入院の場合、3万7,200円から4万200円へアップ、そして70歳未満におきましても、通院、入院が6万3,600円から7万2,300円、このようになっております。更に、2000年4月からはサラリーマン自己負担2割から3割への引き上げ、また、月収ベースから年収ベース、つまりボーナスを含んだ算定になる。更に政管健保の保険料率が7.5%から、8.2%にアップする。市民にとっては暮らしが苦しい中でのこのような二重、三重の負担となっており、このままではまさに金の切れ目が命の切れ目になってしまいます。

 具体的な例で算定を致してみました。例えば在宅で月2回の往診と在宅治療を受けている高齢者の場合、現在800円の定額負担ですから、2日分で1,600円、これが1万1,360円となり、7.1倍に増えます。いわゆる高額所得者、これは全国で、臼杵市では更に若干高いかも知れませんけれども、15%の人々、この場合には先程申しましたように2割負担になります。ですから今までの1,600円が2万2,720円となり、14.2倍の負担となります。この改正案は高齢者や低所得者はもちろん、すべてのサラリーマンにとっても重大な大変な負担増でございます。私は21世紀の医療は、すべての人がいつでもどこでも安心して受けられるべきものにすべきと考えますし、また、医療や社会保障を充実させることは、我が国の経済を立て直すためにも必要であると考えております。

 よって、以下の点につき、政府に対して意見書を市長より策定されるよう求めるものでございます。

 第1には、健保本人、家族の入院の3割負担を取り止めること。

 1、高齢者の窓口負担引き上げをしないこと。

 1、保険料の引き上げをしないこと。

 1、看護料、ベッド料、あるいは食事料(6カ月入院の場合でございますけれども)これら保険外負担金の自己負担制を止めること。

 このことについて是非市長としての意見書を上げていただきたい、このように思うものでございます。

 次に、生活・環境について質問致します。

 まず第?には、水害対策でございます。平田地区ではちょっとした雨でも床下、床上浸水が発生しております。特に3年前の大雨では大変でございました。田井地区でも排水上の問題から、胸まで水が溢れる状態となりました。市民の生命及び財産に関する重大事でございます。対策についての見解を求めます。

 第?には、急傾斜地対策についてでございます。住宅の裏山の一部が崩落したことがあり、もしこれが家屋にかかることがないかという不安を唱えていらっしゃる。これは浦地区の方でございますけれども、この件に対しては既に浦地区の区長さんからも、市に対し対策善処を希望しておられます。この対策についての見解を求めたいと思います。

 第?には、下ノ江、大塚鉄工所裏の海岸、岸壁についてであります。堤防の内部の鉄筋が一部露出しており、大波によってもしもの不安が広がっております。この堤防の内側には住宅、工場が密集している状態でございます。今すぐではないにしろ、将来的には何らかの対策をとらなければならない案件であると思いますが、いかがでしょうか。

 第?には、平尾地区のガードレール設置要求でございますが、この件も既に平尾の区長より、市に対し具体的な要望書提出が行われております。一日も早いこの対策とって頂きたい。とりわけ通学路でございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 こういったことに関して、あの諏訪山公園整備には総額35億円の費用がかけられると聞いております。その一部でもこうした生活基盤整備に回すことはできないのでしょうか。本丁柳原線の拡幅工事を、今、緊急にしなければならないでしょうか。

 次に、介護保険について質問致します。

 この制度が導入されて3年、臼杵市では保険事業で1億円程の黒字になっておると聞いておりますが、このお金を低所得者の保険料引き下げ、あるいは利用料の減免に回せないものでしょうか。大分県下でも大分市、宇佐市、朝地町、三重町など、また厚生省の4月1日発表の内容では、全国では保険料の減免を実施している自治体が既に431、利用料の軽減を実施しているのが825に上っております。たとえ、月500円、月1,000円と思われるかも知れませんけれども、僅かな年金で生活していらっしゃる方々にとって、この減免は大変有り難いものでございます。どうか納得のいくご説明をお願いしたいと思います。

 次に、同じく国民健康保険料の引き下げができない理由をご説明頂きたい。長引く不況で中小業者や自営業者は仕事に生活にあえいでいるのが現状でございます。保険料が払えない世帯が激増していると思われますが、その滞納率や滞納世帯はこの数年どのように変化してるのでしょうか。これは今すぐ回答が難しいということであれば、後日、ご紹介頂きたいと思います。

 また、国民健康保険料は前年度収入により算定されます。ところがその以後、会社の倒産、あるいは解雇、あるいは商売の廃業など、明日をもしれない今経済状態にあるのではないでしょうか。こんな場合の保険料の減免制度を特別措置として導入することはできないものか。常々、後藤市長は「日本一の市役所をつくる」こうやって言われております。日本一の市役所をつくると頑張っている市長に是非お願いしたいのは、住民の暮らしや福祉こそが日本一と言われる臼杵市に是非して頂きたいと思います。

 さて、最後に教育についての質問をさせて頂きます。

 下ノ江こばと保育園の運営につきましては、下ノ江区長会及び理事長より、既に数年前より市への陳情書が出ており、そして最近では平成14年3月8日、お二人の紹介議員、首藤新一様や藤原一弘様の紹介、そういったことによって、臼杵市長宛に提出されております。この度、この件につき陳情のその後の経過、そして今後の対策等について、もし市として説明できるものがあればして頂きたいと思います。この4月に議員となりました私にとっては、不明な点多々ございます。もちろんこのお二人の先輩議員様を差し置いて事に当たる所存は毛頭ございません。あくまで陳情書提出後の経過及び対策所見を伺うものであります。

 以上をもちまして、私の質問を終了させて頂きます。



○議長(首藤新一君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今佛坂議員の「有事法制制定について」の見解並びに「医療制度改革について」の意見書策定、2点につきましてお答え致します。

 有事法制につきましては、先程、土谷議員にお答え致しましたとおりであります。

 医療制度改革につきましては、持続可能な医療制度を確立するということは、必要なことであると考えられますので、ご要望の趣旨の意見書を市長として作成する、そのような考えはありません。



○議長(首藤新一君) 建設産業部長。

 [建設産業部長 長野道徳君登壇]



◎建設産業部長(長野道徳君) 佛坂議員質問の「生活・環境について」お答えを致します。

 生活・環境のなかで水害対策・急傾斜地対策・海岸堤防・ガードレール設置の一連の質問につきましては、市民の身近な問題であり、対応しなければならない課題として受け止め、それぞれの担当課におきまして把握をしているところです。

 特に、水害対策についてですが、市内の浸水箇所の大部分は、地盤が低く、潮の影響を受けるため、自然排水ができないことが大きな原因となっています。

 抜本的な対策と致しまして、ポンプによる強制排水が考えられますが、莫大な費用を要するため、まず被害の大きい温井、千代田、市浜地区の雨水対策を計画し、整備してまいりたいと考えております。他の地区につきましては、順次計画をしてまいります。

 次に、急傾斜事業は、公共で4地区、県単独事業で4地区実施しております。

 市内には、危険箇所も多く、早期に整備を望む要望も多く出されていますが、実施地区の枠の拡大が難しく、現在、施工箇所の完成待ちの状況にあります。

 具体的な事業実施につきましては、今後とも、市の全体計画のもとで、緊急性や財政状況を考慮しながら判断してまいります。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 市民生活部長。

 [市民生活部長 宇薄健一君登壇]



◎市民生活部長(宇薄健一君) 佛坂議員ご質問の「国民健康保険税」についてお答え致します。

 国民健康保険は、制度上、低所得者に対しては軽減措置があり、その保険税軽減相当額を、国、県、市が補填する保険基盤安定制度が導入されておりますので、市単独の減免につきましては、他の被保険者の負担を増すことになりますので、今のところ税の減免は考えておりません。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 健康課長。

 [健康課長 粟津英壽君登壇]



◎健康課長(粟津英壽君) 佛坂議員ご質問の「介護保険料の減免制度を臼杵市で導入できない理由」についてお答え致します。

 介護保険は、介護に関わる費用を国・県・市の負担と40歳以上の方からの保険料で賄う仕組みとなっており、高齢者の皆様にも公平に費用を負担して頂き、みんなで支え合う制度であります。

 その内、65歳以上の方の保険料は、市民税の課税状況などにより、5段階の保険料に区分され、月額になおしますと、第一段階の保険料額1,769円、第二段階2,613円、第三段階3,538円、第四段階4,422円、第五段階5,307円とすることで、低所得者の方に配慮されたものとなっております。

 介護保険は、国の制度であり、制度の根幹に関わる部分で、自治体間に差異があるべきでないと考えていますので、臼杵市独自の特別な減免制度の導入は、今のところ考えておりません。

 低所得者対策や、財政措置を含め、国の責任において、総合的かつ統一的な対策を講ずるよう、お願いしているところであります。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 福祉課長。

 [福祉課長 神品賢二君登壇]



◎福祉課長(神品賢二君) 佛坂議員ご質問の「下ノ江こばと保育園運営」についてお答え致します。

 下ノ江こばと保育園の継続問題につきましては、首藤議員、藤原議員を紹介者として陳情書も出されており検討しているところでございます。

 市の保育園運営につきましては、今後、市全体の乳幼児数の動向、保育園の配置状況等を勘案しながら慎重に対応してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 佛坂議員。

 [2番 佛坂健二君質問席登壇]



◆2番(佛坂健二君) ただ今市長の方より回答がございました有事法制のことに関しまして、再度質問を致します。

 私は先程の質問の中で申し上げましたように、この法案の第15条、内閣総理大臣の権限の中で、そして地方自治体が言うことを聞かない場合や緊急の場合は、首相自らあるいは関係大臣が自治体に代わって実施できるという文言が入っていることは市長はご存じでしょうと思います。この内容は、誰がどのように判断しても、自治体の長である市長の権限、そのものを侵しているというふうに考えますし、だからこそ先程申しましたように、全国的なそのような反対や、あるいは慎重審議をしてほしいということが出ている。つまり、戦後50数年間守られてきた日本の戦争をしない体制や、あるいは戦前の憲法になかったいわゆる地方自治法というものが戦後つくられてきた、そういったことを完全に今、否定していこうとしているのが、この法案の内容ではないでしょうか。しかも、臼杵市長である後藤市長には、この臼杵市民の生命、財産、そういったものを守る、この義務があるのではないでしょうか。そうしたものが提起されてきたときに、はっきりと自治体の長として、それに対して自分の所見を申し上げるのが、このあるいは市役所の場ではだめだけど、どこならいいということではなく、自治体の長として私は意見表明ができるのではないかと考えます。

 もし、後藤市長がおっしゃるとおりであれば、先程申し上げたような、多くの県知事、あるいは市町村長の表明、こういったものが私はおかしいんだというふうに後藤市長は判断されてるのか、その点を再度確認したいと思います。

 こういう場だから言える、ああいう場だから言えないということではないと思います。あなたには臼杵の市民の生命、財産、そういったことを守る義務が生じております。そうしたときに、こういった武力攻撃事態への対処に関し、必要な措置を実施する責務を有すると言われ、そして市長が行わない場合には、市長自らあるいは関係大臣が自治体に代わって実施できると、はっきりこれが法案の中に、第15条の中に入ってるからこそ私は問題にしてるのでございます。これからこの内容がどう変わる、こう変わるということではなく、このような市長に対してのいわゆる戦前で言うところの大権が与えられている。ここに戦後の私たちが守り育ててきた民主主義そのもの、そして私たちの暮らし、ルール、そういったものすべて否定されていく危険な内容があるということを申し上げてるのです。イデオロギーではなく、市民の暮らしや生活を守る義務にある市長が、これに対して見解を表明できないことは私はないと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今再質問を頂きましたが、先程、土谷議員にお答え申し上げたとおりでありまして、全体的にいろいろな見方のあるそのような問題の中で、その部分的と言いましても、その中の一つひとつについての見解等につきましては、それを述べるにふさわしい場所、それを述べるにふさわしい議論の場所、こういうようなところでお話しを申し上げることに対しましてはやぶさかではございませんが、この市議会の場で市長として意見を申し述べることは私としては差し控えたいとこのように考えてるところであります。



○議長(首藤新一君) 佛坂議員。

 [2番 佛坂健二君質問席登壇]



◆2番(佛坂健二君) 今の市長のお答えでございますけれども、こういった公式の場ということを言われておりますけれども、先程、私が具体的な例を挙げました。これは私がつくって申し上げたことじゃなくて、新聞にきちっと報道され、知事の名前、そういったものを全部入って、全国紙の中に報道されている内容です。こうした点、そしてしかもこの発表されてる方々が、例えば思想的にイデオロギー的に云々というようなことでなく、この語られてる内容も、あくまでいわゆる地方自治の原則や、今、市民のために仕事をする立場からどうあらねばならないかという、自分自身の政治姿勢そのものを含めて表明されているわけでございます。そうしたときに、今、市長がこういう場で発表できない。例えば全国市長会、市町村会だったらできるとか、そういう問題ではないというふうに私は考えます。

 それともう1点、先程ちょっと私よく聞き取れなかったんですが、医療制度の改革についての国民負担増について、この内容について私は先程、縷々詳細にわたってご説明申し上げたつもりでございますけれども、この内容についてはこのとおりで市長はやっていかざるを得ないと、そういう状況にあるんだというご認識でしょうか、再度確認させてくださいませ。よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 有事法制につきましては、度々申し上げてるとおりでありまして、この場所でそのような意見を、あえてと申し上げたらいいと思いますが、あえてそれを申し上げたいというふうに思ってないということであります。

 そして、医療制度の改革につきましては、先程申し上げましたのは、長期的に今後とも持続できる、そのような医療制度でなければならないというふうに考えているというようなことですので、先程ご要望頂きましたその趣旨での意見書を、私から市として作るというようなことを提案するつもりはありません。



○議長(首藤新一君) 佛坂議員。

 [2番 佛坂健二君質問席登壇]



◆2番(佛坂健二君) 医療制度の改革についての、要するにこれは国民のと言いますか、市民の負担増を減らすための意見書を出してほしいということについて、私は今、質問申し上げたんですけれども、市長の方としては、この言った私の提案に代わる市長独自のお考えをお持ちであれば、その内容をお知らせください。もし発表できるのであれば。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 私も不勉強でよくわからないんですが、佛坂議員も議員になられて、それで議会意思としてそのようなことを皆さんで決めていこうというようなことをお考えならば、それにふさわしい場所がほかにあるんじゃないだろうか。そして市に対して、その意見を、その議員さんのご意見を市の意見としてそれを出せと、出さないのはけしからんと、こういうようなことを言われたことは、この私の6年間の経験でもありませんし、そしてまた県議会で20年間やってましたけども、そのような発言というのは聞いたことがない。議会での意見書作成という機会もあるわけですし、そのあたりのことについてはもう一度ご整理頂きたい。私もこんなことがどうなのかなということをもう一度勉強してまいります。



○議長(首藤新一君) 質問はそれで終わりです。



○議長(首藤新一君) 以上で佛坂議員の質問及び答弁は終了致しました。

 佛坂議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 板井議員。



◆21番(板井孝太郎君) 私は、佛坂議員が国民健康保険料の値下げをしなさいということにつきまして、執行部、市長の方からは、これは国の決まった税率によって徴収をしておるということであるので、なかなか下げるということは、臼杵だけで下げるということは非常に難しいと言われた、そのとおりだと思いますが、過去、後藤市長じゃなく、前の市長のときに当時積立金があるので、保険料の値上げについて、議会が執行部が提案したことについて値上げを見送った経過がございます。そうしたところが、早速国からしっぺ返しがきて、値上げをしなくてもやっていけるのであればということで、国から5,000万の補助金のカットがあったということから、臼杵の国民健康保険が非常に苦しい立場に立たされた。それで市長が代わって、保険料は国が言うとおりに納めなければいけないというような解釈をした経過があるわけでございますので、今、市長が言うように、簡単に保険料を、言われたから、はい下げますということは言えないと私はこのように考えておりますので、市長が保険料についてはなかなか下げると、臼杵だけで下げるということは難しいと言われるのは、そのとおりだとこのように理解を致しております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 以上で佛坂議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 加茂議員の発言を許可します。



加茂千恵子議員の通告事項
1 音楽療法士の養成について
 ? 音楽療法の治療効果が脚光を浴びている。当市でも音楽療法士の養成講座の開設を
2 C型肝炎の検査について
 ? 「節目検診」「節目外検診」等緊急対策として導入されたが、当市での検査実施計画は?
3 学校週5日制の取組みについて
 ? 週5日制の受け皿作りとしての取組みや、計画されていることは?
4 学校図書の充実について
 ? 学校図書増冊のための予算措置に有効な取組みを
5 臼坂有料道路の無料化と道路整備について
 ? 臼坂道路無料化の進捗状況は
 ? 下ノ江 市道の歩道の整備を



 [13番 加茂千恵子君質問席登壇]



◆13番(加茂千恵子君) 皆様こんにちは。加茂千恵子でございます。私は5点程質問をさせて頂きます。

 最初に音楽療法士の養成についてです。

 好きな音楽を聴いたり、歌を歌ったりすると苦痛が和らいだり、気持ちが生き生きとしてくるという経験は誰もが持っていると思います。音楽は感情を表現するのに有効なコミュニケーションの一つであると言われています。音楽療法はこうした心を語る言葉、心に語り掛ける一つの方法という音楽の持つ特質や作用に着目して、音楽が人に及ぼす心理的、生理的効果などを治療に役立てようというものです。具体的には、患者が心地よいと感じる音楽を選び、聴かせたり、一緒に歌ったり、演奏することなどを繰り返して行います。心身障害者の機能回復や高齢者の痴呆症対策、うつ病治療、終末医療などに活用している自治体、病院、福祉施設などで、その効果が認められるにつれ、音楽療法が脚光を浴びるようになってきました。

 例えば、始めは全く人の輪の中に入れなかった自閉症の子どもが、やがて人と手をつなぎ、ついには自らマイクを持って人前で歌い、言葉に出して意思表示をするようになった。また、痴呆症の高齢者の記憶が部分的によみがえり、問題行動が減少したなどのケースがあります。更に、不登校児への教育的効果なども実例として報告されています。

 このように、幅広い分野で有効な治療手段の一つとして、音楽療法の必要性が高まっていますが、それを適切に行うことのできる音楽療法士の数が少なく、要望に応えられないのが現状です。自分の学んだ音楽を社会のために役立てたいと、施設訪問などの活動をされている方もおられ、関心が高まっています。国も音楽療法士の国家資格化の実現に向けて取り組みを初めていますが、臼杵市でも音楽療法士の養成講座等、開設のお考えはありませんか。お尋ね致します。

 2点目、C型肝炎検査の実施についてです。

 全国に200万人の感染者がいるとされるC型肝炎は、潜伏期間が長く、自覚症状もないため、感染に気付いたときには肝硬変や肝臓癌が進行していることが多いとされています。それだけに有効治療には早期発見が何よりも重要となっています。本年度から老人保健法に基づく基本健康健診に緊急対策として、C型肝炎ウィルス検診が導入されたと聞いております。40歳から70歳までの5歳ごとの「節目検診」に加え、過去に肝機能異常を指摘されたことがある者等の「節目外検診」も追加されました。

 そこで、臼杵市はどのような検査実施計画を立てられているのかお教えください。

 3点目です。完全学校週5日制の取り組みについてお尋ね致します。

 今年4月から小・中学校で学校週5日制が全面的にスタート致しました。学校週5日制は学校、家庭、地域社会の役割を明確にし、それぞれが協力して、豊かな社会体験や自然体験などの様々な活動の機会を子どもたちに提供し、自ら学び、自ら考える力や豊かな人間性などの生きる力を育むことを目的にしています。

 しかし、一方では、学力低下を心配する保護者や子どもの居場所を心配する共働き親の不安も聞かれます。それらを念頭に、数年前から受け皿づくりを始めている自治体も多くあります。土曜スクールやふれあいスクール、また地域サポート事業など、勉強や遊び、高齢者とのふれあい交流活動と、地域の実情に応じた週末活動の取り組みがなされております。

 そこで、臼杵市で取り組まれていること、また、計画されていること等お聞かせください。

 4点目です。学校図書の充実について。

 14年度より全学校図書館に司書が配置されました。本に詳しい司書の配置によって、子どもたちの本への関心は高まり、貸し出し冊数が増加するなど、司書配置は読書推進には不可欠です。早速データを取り始めた学校もあるようです。子どもの読書活動を推進するための環境整備が求められ、図書増冊の予算も付いております。平成14年度から5年間で毎年130億円、総額650億円が交付税措置されます。前議会でもお尋ね致しましたが、増減なしとか、是非増冊されますようお取り組みをお願い致します。

 最後に、臼坂の無料化と道路整備についてお尋ね致します。

 東九州自動車道の開通とともに、映画「なごり雪」の相乗効果で、臼杵市も何かと話題が多くなりました。先日もマスコミ関係者のお話を伺いましたが、「今一番元気がある町が臼杵市ですね、たとえ同じようなイベントが他市にあっても、迷わずに臼杵市に取材に来ます。」とのこと、もちろん観光協会はじめ、まちづくり、まちおこしの方々の熱意と行動力が活性化の大きな力になっていることは言うまでもありませんが、その源はなんといっても市長のリーダーシップにほかならないと思っております。その卓越した政治手腕で、是非市民の永年の願望であります臼坂有料道路無料化に早期実現のめどをつけて頂きたいと思います。常々、市長が言われるように、「大分への道はどこを通っても有料、市民の生活道路が有料というのはおかしい。」と、当初「4月から無料に」が、高速道の開通により先延ばしされました。市民の方々は「夏には無料になると聞いたがどうなってるのか」とか、「どうすれば無料になるのか」と大きな期待を寄せています。臼杵市にとりましては、最優先課題だと認識しておりますが、進捗状況をお聞かせください。

 また、道路に関しては、住民の方々の要望の多いのが歩道の整備です。特に下ノ江に通じる市道の通行量の多いわりには、歩道の整備が遅れています。特に下ノ江小学校付近の歩道は段差が多く、歩道とは名ばかりで危険がいっぱいです。是非順次整備計画を立て、早急なお取り組みをお願い致します。

 以上で終わります。よろしくお願い致します。



○議長(首藤新一君) 健康課長。

 [健康課長 粟津英壽君登壇]



◎健康課長(粟津英壽君) 加茂議員ご質問の「音楽療法士の養成について」お答え致します。

 音楽は感情を表現するのに有効な手段として、疾病や機能回復等に大きな効果があると言われ、最近脚光を浴びております。音楽療法は広い分野で用いられているものの、それを適切に行うことのできる音楽療法士の数が少ないのが現状と聞いております。

 臼杵市では養成講座等を開設することにつきましては、講師の人材不足、また費用が多額になり、要望に沿うことができませんが、音楽療法についての講演会や研修会の開催については検討してまいりたいと思います。

 次に、「C型肝炎の検査について」お答え致します。

 平成14年度より、厚生労働省のC型肝炎等緊急総合対策の一環として、住民が自分自身の肝炎ウィルスの感染の状況を知り、適切な事後管理をすることにより、病気の発病を予防したり、進行を遅らせることを目的として、C型肝炎ウィルス検査を5年間実施することになりました。

 当市と致しましては、厚生労働省の検診実施要領に基づき、委託検診機関と十分検討を重ね、プライバシーの保護やフォローが充分できる検診体制を考えております。

 実施内容と致しましては、40歳から5歳ごとに70歳までの人を節目検診とし、肝機能検査異常の人、過去に大量出血した人を節目外検診として、日帰りドック及び住民健診時に実施致します。すでに日帰りドックは4月より行っており、住民健診は9月より各地区を巡回して実施致します。

 この検診では、陽性者の事後指導が大切となりますので、関係スタッフの研修もすでに実施しており、健診時の混雑も避け、住民に不安を与えないように心掛けたいと思います。なお、広報につきましては、市報やケーブルテレビで広く住民に理解して頂きたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 生涯学習課長。

 [生涯学習課長 遠藤文男君登壇]



◎生涯学習課長(遠藤文男君) 加茂議員ご質問の「学校週5日制の取り組みについて」お答えします。

 教育委員会と致しましては、子どもたちが様々な体験を通して心身の発達・成長を図れるよう、毎月の第2土曜日には「ジュニアクッキングスクール」を、また、「うすき元気っ子教室」として、第3土曜日に「科学実験教室」、第4土曜日に「清掃活動や野外活動、ものづくり」などの体験活動を実施しているところであります。

 今年度からは、地区が管理する施設や広場を活用し、昔から伝わる伝統芸能やものづくりを通して、地域から通っている亀城学園大学の方々と子どもたちが世代を越えて、触れ合う交流活動についても準備を進めているところでございます。また、それを推進するため、「地域ふれあいいきいき連絡会」も立ち上げることとしております。

 このように、教育委員会と致しましては、様々な事業を展開・計画しているところでありますが、本来、完全学校週5日制は、地域や家庭の教育力の回復と活性化を図ることをねらいとしているところであります。学校・家庭・地域社会が相互に連携を取りながら、地域や家庭が主体的に、子どもたちが活動できる様々な機会や場をつくっていくことが大事であると考えております。

 現在、臼杵市においては、各種の団体等が子どもたちの学校外活動をサポートする事業を実施し始めているところであります。教育委員会と致しましては、今後このような地域団体の積極的な活動を支援していくことが肝要であると考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 管理課長。

 [管理課長 齋藤克己君登壇]



◎管理課長(齋藤克己君) 管理課長の齋藤です。ご質問の「学校図書の充実」についてお答え致します。

 学校図書館図書の整備に係わる普通交付税措置は、平成5年度から9年度の図書整備5カ年計画で500億円が措置されるなど、子どもの読む力を育てるためにこれまで毎年措置されております。過去2年間の交付税措置額は、平成12年度が110億円、平成13年度が108億円となっております。ご質問にありましたように、本年度からは、毎年130億円ずつ、5年間で総額650億円の交付税が措置されることになり、昨年度に比べて本年度は22億円、約2割の増額ということになります。

 今回の交付税の増額措置の趣旨は、本年度から小中学校で「総合的な学習の時間」の導入を柱とする「新学習指導要領」が全面実施され、児童・生徒の「調べ学習」が増えることが予想されること、更に、昨年12月に施行されました「子どもの読書活動の推進に関する法律」、こういったものを考慮したものであります。

 臼杵市の学校図書費につきましては、例年、この交付税措置額を予算措置してきております。しかし、平成14年度当初予算には、学校図書費につきまして13年度の交付税措置額を基に計上しておりますので、今回の増額分は当初予算には予算計上しておりません。教育委員会と致しましては、本年度の交付税額が明確になり次第、今回の交付税増額の趣旨に沿うよう、また、各学校の現在の図書館の整備率、図書館の図書の整備率、そういったことを勘案しながら、補正での予算化を検討してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 都市デザイン課長。

 [都市デザイン課長 吉田 定君登壇]



◎都市デザイン課長(吉田定君) 加茂議員ご質問の「臼坂有料道路の無料化」についてお答え致します。

 臼杵坂ノ市有料道路は、昭和53年に開通し、県南地域と県都大分市を結ぶ主要路線として、これまで産業経済はもとより、市民生活面でも大分市との交流の要としての重要な役割を果している路線であります。

 また、本市では、この路線を平成15年度より、ゴミ処理広域化計画に基づき、臼杵市の一般廃棄物が大分市の佐野の清掃施設で焼却処分されるための運搬経路として計画しております。

 こうしたことから、これまで東九州自動車道臼杵インターが開通することを機に、早期無料化ができないかと県に強くお願いを致したところです。平成12年9月の市議会で、臼杵坂ノ市有料道路の早期無料化を求める意見書が可決され、津久見、佐伯の市議会とともに、県知事に要望して頂きました。また、昨年12月18日に、大分県に市長をはじめ、志村県議、多数の市議会議員の協力による要望活動を致しました。

 県の見解としては、高速道路の開通により無料化すれば、今後の県南に伸びる高速道路の整備に影響する恐れがあるという懸念から、この道路の重要性には十分認識しているものの、現時点では無料化の時期について明らかにできないということでありました。この道路の無料化は臼杵市民の悲願であります。

 一昨日6月17日に、佐伯蒲江間の起工式がありました。こうした新しい展開を踏まえ、大分市との活発な交流と臼杵市の活性化のために、引き続き有料道路の早期無料化の実現につきまして、官民一体となって県に重ねて要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 建設課長。

 [建設課長 野中誠一君登壇]



◎建設課長(野中誠一君) 加茂議員ご質問の「市道の歩道の整備」についてお答え致します。

 歩道の改良整備につきましては、中心市街地において、福祉のまちづくり事業、交通安全事業などの国の補助事業で整備してきたところであります。しかし、市内には危険な箇所も多く残っており、全路線の整備となると国の補助事業に頼らざるを得ないのが実情であります。

 市道稲田田井線の下ノ江小学校付近の道路につきましては、歩道のない箇所や設置されている箇所についても幅員が非常に狭いため、通行上危険な状態です。市と致しましては、通学路となっている道路として、歩行者、自転車の安全を確保するための歩道の改良及び新設が必要であると考えています。

 この路線の局部的改良につきましては、維持・補修工事で行いますが、全線の整備については国の補助制度及び他の箇所との優先度等を考慮に入れながら、中・長期的整備として検討していきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 加茂議員。

 [13番 加茂千恵子君質問席登壇]



◆13番(加茂千恵子君) 何点か再質問させて頂きます。

 最初の音楽療法士の養成講座についてであります。

 これは今、非常に脚光を浴びてるんですけれども、人材不足だとか、費用の面ということをおっしゃっておりました。講座を持つということに関して、まだ臼杵市として研究がなされてないんではないかと思います。人材もたくさんいらっしゃいます。ただ、臼杵市にそういう方が少ないということで、大分県なり、九州内なり、いろんなところからそういう方をお呼びして、まず、音楽療法とはどういうものか、音楽療法でこういうふうになったという施設関係者なりのそういう講座というのは、非常に大事じゃないかと思います。お隣りの大分市は大きいからということもありますが、大分市はもう養成講座を着実にやっておりまして、とにかく今、保険制度もありませんし、国家資格もありませんので、まだまだ養成が遅れているんですが、これがそういう形になってくると一挙に増えると思います。数十名募集してももう10倍近くの方が集まるというぐらいに人気のある養成講座として、大分でまた今年度やるということを伺いました。他市でも今年度からその方向でやっていくという話も伺っております。受講生を音楽療法の専門職として養成し、市の社協などの非常勤職員として音楽療法の活動をやって頂くとかいうような形で大分市はやっているんですけれども、最初の年の養成講座は数十万円だったそうです。予算としては。ですからこのへんもちょっと違った形で研究されると、安い予算でこういうものがあって、これがすごいいいんだということがわかって頂けるんじゃないかと思いますので、私もまだ勉強不足ですけれども、もうちょっと研究を一緒にやって頂けたらと思っております。ただ、音楽療法というのは歌が歌えたり、楽器が演奏できればいいというものではありません。相手に応じて、適切な音楽を選択し、調整できる医学的な知識もありますので、特に大分市などとも連携をとりながら、積極的にこれはお取り組みをお願いしたいと思います。この件は要望で結構です。

 C型肝炎もありがとうございます。緊急対策でありますので、ウィルス量が増えてからでは治療のチャンスを失いますので、これも早急によろしくお願い致します。

 完全学校週5日制の取り組みについてであります。いろんな今、臼杵市でやっていらっしゃること、クッキングスクールだとか、科学実験スクール、体験活動、あちらこちらでやられております。先日も子どもたちが歴史を学ぼうといういうことで、町なかを散策したりということも新聞でも拝見致しましたが、学校図書館なども是非土曜日に開放して頂けると有り難いなと思います。また、子どものヘルパー事業などもいいんではないか、高齢者宅を訪問してとか、そういう形のものもいいんではないかと思っております。

 一方、これすごいお母さん方から学力低下を心配するという声が聞かれますが、あちらこちらで今、アンケート調査なども行われておりますし、やっぱり勉強が心配だというお子さんもかなりいらっしゃいます。反対にすごい賛成だと。遊ぶ時間が増えたとか、お友達との交流が増えた、部活ができる。アンケート調査ではやっぱり賛成の方が多いんですけれども、臼杵市の学校現場での子どもたちの反応というのはどういうものなんでしょうか。もしわかりましたらお知らせください。

 学校図書も当初予算ではちょっと出ておりませんでしたので、是非ほかの費目に使われないような形でよろしくお願い致します。補正予算でお願い致します。

 最後に市長にお伺いします。

 臼坂の無料化というのは、もう本当に臼杵市にとりましてはもう悲願でありますし、これは私たちももう最優先課題だと思っております。住民、議会の熱意はもう当然ではありますが、この段階にくると市長の政治力に期待するところが大であります。是非、決意のほどをお聞かせ頂けたらと思いますので、よろしくお願い致します。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(三重野猛志君) それでは加茂議員の再質問についてお答えします。

 現在、図書館の土・日の開放につきましては、今、開放型になってる図書館は北中学校の図書館だけであります。ただ、北中学校の図書館にしましても、人的配置がなかなか今行われないということもあります。そのほかの図書館については、なかなかそこは独立したものでないということもありまして、今後、学校管理の面と含め、検討していかなければならない課題だと教育委員会としては捉えております。

 それから2点目の、子どもたちの反応ですが、4月、5月、そして6月の現在までのいくつかの小学校、中学校でアンケート調査が行われてますから、その一部を紹介したいと思います。

 ある小学校では、「土曜日どんな過ごし方をしましたか」というのに対しまして、「のんびり遊んだ」というのが10%、「スポーツをした」というのが40%、「家族と過ごした」というのが29%、「その他」21%となっております。実際には子どもたちはどんなことをしたいかということでは、一番多いのが「近所の人と遊びたい」と47%、これ小学生ですから、そういう意味では先程、生涯学習課長が申し上げましたように、地域での受け皿づくりがやっぱ早急に必要ではないかというふうに考えております。

 それから21%の子どもが、小学生ですが、「のんびり休みたい」というふうに答えておりまして、こんなところに現在の小学生の傾向が表われているんじゃないかと思います。

 中学校では、「どういう過ごし方、またどんなふうに考えていますか」ということで、やはり一番大きいのが、中学、ちょうど今日総体予選というのが行われてますから、「部活の時間が増えた」というのが一番多くて、72人ということ、これは230人ばかりの学校なんですが、72人ということになっております。それからその次に「趣味や家庭でのリフレッシュする時間が増えた」、また「寝るなどしてのんびり過ごすことが多くなった」。ちょっとこういうところは現在の疲れてる中学生の様子が、特に1学期ですから表われてるんではないかというふうに思います。

 教育委員会と致しましても、1学期が経過したあと、各学校にそういう問題点等の収集をしまして、より指導を充実させたいと思います。

 余談ですが、学力低下の問題につきましては、やはり今、学校現場で行われていますのは、時間内の中でよりきめ細かな指導とか、チームティーチングと言いまして、2人で一つの授業を見るとか、40人学級、今、制度ですから、40人に近い学級は二つに分けて、別々の先生で同じ内容を指導するとか、そういう工夫をしていってるところであります。その結果もすぐ表われるもんではありませんが、経過をみながら指導していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 再質問の内、臼坂有料の無料化につきましてお答え致します。

 臼坂有料の無料化につきましては、これは特に臼杵市議会においても、議員皆様方大変強い熱意でもって、力を合わせてというようなことで、県の方にも強硬なお願いをしているところであります。この問題につきましては、臼杵市が、臼杵市といいますか、この臼坂有料道路が開通になって以来、これまでにあそこを通った方が払った通行料というようなものは、これまでの借金をして造ったその借金を返し、そして、そのほかに、いざというときのために、修理のための積立金をしなければいけないんですけれども、その積立金も十分に積んでおり、通行者としてはもう既に支払いを終わってる状況ではなかろうかというふうにみております。そういったような状況の中で、一刻も早くということで、かねてより交渉しているわけでございますけれども、市議会と一緒に陳情致しましたときも、県の方から返答があったことでございますけれども、このまま無料化にしてしまうと、そうすると東九州自動車道の南下といいますか、南の方に延びていくそれに影響するから、だから今しばらく我慢してくれと、こういうようなことでありました。しかし、我慢してくれとか何とかいうようなことじゃありませんで、この特に臼杵市民、そして津久見市民等に対しまして、依然として不公平な税金をかけ続けるのかと、こういうような問題であるというふうに認識をしております。

 そこでこれは政治力というよりも、闘ってでも勝ち取らなきゃいけない問題だろうというようなことで、現在も、できれば6月議会で追加提案してでも、9月無料化に向けて何とかならないものかというようなことの努力を、関係者今して頂いております。そして、それで今後ともまた市議会の皆様方と一緒になってもお願いしなければいけない話ですけれども、知事に強硬にお願いを致しまして、遅くともクリスマスプレゼントぐらいにはして頂きたいなとこういうような目標で、是非無料化にしてもらうように、強力な運動をしていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 加茂議員。

 [13番 加茂千恵子君質問席登壇]



◆13番(加茂千恵子君) ありがとうございました。是非12月のクリスマスプレゼントには、本当に無料になるよう私たちは期待をしておりますし、また議会としてもどんなことでももう何回でも県に行けと言えば、もう本当みんなで何回でも行きたい思いで、一刻ももう本当、東九州道路ともう目的が全然違うと思うんですね。ですから高速道ができるからできないからでなくて、本当に生活道路としての無料化を一刻も早く議会と一緒に市長もよろしくお願い致します。

 もう1点だけ、最後に要望です。図書というか、読書に関してですけれども、今日、大塚議員さんの答弁にもありましたように、非常に読書の子ども向け、読み聞かせの図書館が改修されることになって、本当にありがとうございます。それで今回ブックスタートも前回お願いしました。昨年34ぐらいだったんですね、ブックスタートを始めた自治体が。今年になりましてもう200を超えました。そしてまた朝の10分間読書にしましても、9,107校というか、もうほとんどの学校が朝やるようになって、それくらいに読書の素晴らしさというのが今、各自治体で教育委員会一緒になって取り組まれておりますので、このことも併せて是非ブックスタートの取り組みも早急によろしくお願い致しまして終わります。

 ありがとうございました。



○議長(首藤新一君) 以上で加茂議員の質問及び答弁は終了致しました。

 加茂議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 土谷議員。



◆4番(土谷桂山君) 議席4番の土谷です。ただ今の加茂議員の質問に関連して、図書費のことについて少し質問をさせてください。

 まず、先程、齋藤管理課長から、昨年同様と言いましたが、昨年がいくらであったかをお示しください。そしてその配分基準、例えば学校割がいくらずつで、あるいは学級数割がいくらで、個人割がいくらでというような形で算定をしてると思いますので、その基準を示してほしい。それでトータルとして、小学校がいくら、中学校が昨年度末ですね、昨年度の予算としていくら使ったかということをお答えください。

 もう1点は、それに関連して、財政課の方にお尋ねをするんですが、どうも交付金で国で130億円を措置したと、これ全国ですけどね、臼杵市だけに来るわけありませんから、国で130億を措置したと言うんですが、本当に臼杵市に来た交付税の額の中で、約何十何円が図書費だという形で来てるのかどうか、どうも疑わしいんですよ。私現場にいたときも、どうもおかしいというのがですね、各市町村で、一人当たりだとか、学級数だとか、学校に行く金が相当開きがあります。例えば昨年度末で見ますとね、ある市は、小学生で1,750円、一人が、ある市は県内ですよ、ある市は一人、1,000円、ある市は一人、600円、こういうふうにそれぞれの市の一人当たりの、それは先程言いましたから、学校割を多くするのか、クラス割に比重を置くのかはともかくとしても、総額がかなり違うんです。で、大体臼杵市と同じような規模かそれよりちょっと小さいようなところを聞きましたので、必ずしも一致はしないと思うんですけども、何かそのへんはどうもはっきりしないがために、きちんとした額が学校現場に下りてるのかなという疑問をずっと抱いてましたので、この際、明解な答弁をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 管理課長。



◎管理課長(齋藤克己君) ただ今、土谷議員からご質問のありました配分基準と、各学校の図書費の配分はどうなっているのかというご質問にお答え致します。

 実はこの図書費の、学校図書費の単位費用という言い方をされるんですけど、交付税措置のときにですね、それが小学校、中学校とも学級数で決まっております。積算の内容としまして、標準学級ということで18学級ですかね、これが標準ということで13年度が、これ33万1,000円、ですから通常これを18で割ったのが1クラス、1クラス当たりの基準額ということで、各学校に配分されるようになります。中学校の場合が、今のは小学校の場合ですけども、15学級ということで、54万8,000円、これが算定基準ということで、費用措置額ということで出されます。これ13年度の額でありまして、これを基に昨年度が、13年度が小学校が、これクラス数に掛けて出しますんで、約169万円、中学校が135万円、14年度分については、加茂議員の3月議会でも答弁致したと思うんですけど、小学校が165万、中学校が135万、若干下がっておりますけど、クラス数が減になったりしておりますので、そういったことでこれ全体額として出されます。各学校の配分につきましては、これ各学校のクラス数でそのまましたらちっちゃい学校がかなり少なくなります。それでうちの方でちょっと今、私手元に資料を持ってないんですけれども、学校の図書の整備率とか、基準の図書の整備を100%超した学校もあります。そうしたところも勘案しながら配分しております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 総務課長。



◎総務課長(安東睦男君) 土谷議員のご質問にお答えを致します。

 当初予算の査定の段階では、まず、先程言いましたように、地方交付税の単位費用、小・中学校かなり違いますが、これに学級数を掛けた総額を内示を致します。そして配分については管理課の方でやってもらうという方法をとっております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 土谷議員。



◆4番(土谷桂山君) はい、わかりました。総額が管理課の方に動いておれば問題はないんですね。はい。ただですね、これからの問題なんですが、現場にいましてね、背表紙がどんどんどんどん薄れていくんですね、図書の背表紙。本の背中。で、薄くなったのはいわば本の価値がないんです。ところが、管理職や担当の先生の判断によって、もうこれは古くなったから廃棄しようと言ってどんどんしてるところと、相も変わらずずっとあるところとあるわけですよ。そこらあたりでね、充足率がまったく違うんです。ですからそのへん難しいんですけども、現場を見ながらというのが一番有り難いかな。そして特にやはり総合的な学習の時間を図書室を利用すると言えば、1種類の本が1冊、2冊じゃ困るんですね。少なくともグループ数ぐらいの数はそれぞれ理科や社会や、いろんなものを調べるときに必要なんで、そのへんのところは学校での購入の仕方にもよるんでしょうけれども、やっぱり学習の場として、調べ学習の場としての図書館充実ということを是非お願いします。

 もう1点、先程言い忘れたんで追加をしますが、新しく各学校に司書を担当する方が、図書室をお世話してくれる方を配置して頂いて、大変喜んでると思いますが、その方々の研修に当てる旅費、あるいは講師を招いての研修会、そういうものを是非教育委員会が主導して、あるいは予算を付けて、させてあげてほしいんです。先日、津久見小学校が文部大臣表彰を受けたというんで私行って来ました。やはり図書環境が随分充実をしています。それはやっぱり担当される方が行って、目にするのが一番いいし、必要だろうと思いますが、おそらく今は旅費などはね、措置されてないと思いますから、そんなに高額ではありませんので、是非そういう旅費、研修のための経費、これを計上して頂きたいというふうに思います。要望です。



○議長(首藤新一君) 以上で加茂議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで10分間休憩致します。

  午後2時55分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後3時05分 再開



○議長(首藤新一君) 再開致します。

 平川議員の発言を許可します。



平川哲郎議員の通告事項
1 政治姿勢
 ? 小泉構造改革をどうみるか
 ? 有事法制に対する考え方について
 ? 安生寮の運営のあり方について
 ? 大分県一の臼杵市づくりについて
   県下の市町村の優れた施策に学びとり入れて欲しい
2 生活・環境
 ? 漁業振興策について
 ? ごみ収集の改善について
 ? 水害対策について
   水害マップの作成
 ? 公衆浴場を身近な所に作ることについて



 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 皆さんこんにちは。日本共産党の平川哲郎でございます。

 私は、まず最初に、小泉構造改革をどうみるかということについて、市長にお聞きしたいと思います。

 これについては、市長が、「フロム市長ツウ市職員」や「市報」の中で、構造改革について多く触れておりますので取り上げました。市長はその中で、今の小泉構造改革を容認し、臼杵市でも同じような改革を進めていくというような趣旨のことを述べております。小泉政権が生まれて1年が経過する中で、その本質が明らかになってまいりました。不良再建の最終処理を強引に進める中で、この臼杵市でも臼杵信用金庫の破綻という事態になりました。また、市町村合併にしても、小さな弱い自治体は生き残れないような施策を進めております。これからも医療費の引き上げや消費税の引き上げも計画されております。まさに弱肉強食の政治が進められているというのが小泉構造改革の本質ではないでしょうか。市長はこれを嵐にたとえております。自治体の役割はどのようなものでしょうか。この嵐に苦しむ市民の暮らしや福祉を守り抜くことこそ、自治体に求められる仕事ではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 市長はこの構造改革が時代に適応する改革と言っております。しかし、私は国民の生活を破壊し、成り立たなくなるような改革は改悪であり、もってのほかであると思います。逆立ちした政治であると思っております。暮らしや福祉を大事にする政治に切り替えていくことこそ、時代に適応するものと思います。私は後藤市長の考え方こそ、古い時代の政治に変えていこうとするものだと思っております。頭を切り替えてもらわないと臼杵市民は悲惨な境遇に追いやられると思いますが、いかがでしょうか。

 次に、有事法制については、同僚である佛坂議員が質問しましたので、割愛させて頂きます。

 次に、安生寮の運営のあり方について質問致します。

 安生寮に暮らすお年寄りから様々な苦情が私のもとに寄せられました。1つは、「市が運営していたときのように、お年寄りに対して優しく丁寧な声掛けをしてほしい」そういうことでございます。2つ目は、「プライバシーを守ってほしい」ということでございます。細かなことは申しませんが、老人ホームに暮らす方々は、そこが終のすみかとなります。お年寄りが心豊かに楽しく暮らせるよう配慮して頂きたいと思います。

 また、このような苦情を遠慮なく言えるような福祉オンブズマン制度を導入して頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、大分県一の臼杵市づくりについて。

 県下の市町村の優れた施策に学び、取り入れてほしいということについてお聞きします。

 市長は就任早々に、「日本一の市役所づくり、住んで良かったと言える臼杵市」にしていきたいと言いました。5年経った今もその思いは変わっていないのでしょうか。私はその思いがあるのなら、それに一歩でも近付くために、まず大分県一を目指す施政に変えてほしいと思います。大分県の中でどのような位置を占めているか定かではありませんが、周りの市の優れた施策に追いつく努力はすべきではないかと思います。例えば、隣りの津久見市では、就学前の児童の医療費を全部無料にしておりますし、大分市では高額医療費の委任払いを実施されております。その他、先程佛坂議員も述べましたように、多くの大分県の市町村で介護保険料、そしてまた利用料の減免も実施されております。市民の皆さんから、日本一でなくとも、このような県下の市町村に負けないように、大分県一の施政を目指してほしいという声がたくさん寄せられております。是非そのような方向で市政を進めて頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、これからは選挙の中で多くの方々と話をする中で寄せられた問題でございます。

 まず、漁業振興策についてお聞きします。

 漁業振興策、臼杵湾はかつては魚がたくさん獲れる豊かな海でございました。しかし最近はめっきり魚も少なくなったようでございます。かつてのような豊かな海を甦らせるように、育てる漁業や藻場の再生など振興策を考えてほしいと思いますが、それについてお聞かせください。

 次に、ゴミ収集の改善についてお聞きします。

 今、燃えないゴミは週2回回収が行われておりますが、収集日が祭日と重なったときなど、1週間ゴミを出せないということになってしまいます。特に夏場などでは生ゴミの処分に大変困っていると、そういう声も聞かれます。何とか改善できないのでしょうか。また、市内各所にあると思われますが、急な坂道や狭い道のため、ゴミ収集車が入れなくて、坂道の上の方からお年寄りが下までゴミを持って行かなければならない。大変困っているということも聞いております。このようなことに対しての対策をどう考えておるのか、お聞かせください。

 また、もう1つは、これまで質問がありましたように、燃えないゴミの回収を少なくとも週1回はしてほしい、そういうのが市民の皆さんの要望でございます。検討して頂きたいと思います。

 次に、水害対策については、水害マップの作成についてということでございます。水害マップは地図ということでございますが、この2年間は大きな台風も来ず、大きな水害も発生しませんでしたが、東九州自動車道の建設などで、木が切られて山が削られました。そういうこともあって大きな台風が来た際の水害が大変心配されております。県も3カ年計画で水害対策を行うと聞いておりますが、市民の中からこれまで水害が発生した場所を、市がどこまで把握してるのか知らせてほしい。できれば地図の中でその場所が一目でわかるように、水害マップを作ってほしい。そういう要望がありました。是非答えて頂きたいと思います。

 最後に、公衆浴場を身近なところに作ることについてお聞きします。

 臼杵市の町なかには、公衆浴場が数カ所ありましたが、今は全部閉店しております。家にお風呂がないお年寄りにとっては、身近にあった公衆浴場がなくて大変困っているということを、何とかならないかということをお聞きしました。ある自治体では、閉店したお風呂屋さんを自治体で借りて経営しているということも聞いております。そういうことも含めて、何とかそのようなお年寄りの願いを叶えて頂きたいと思います。

 質問は以上でございます。明確な答弁をよろしくお願い致します。



○議長(首藤新一君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 平川議員の「小泉構造改革をどのようにみるか」ということについてお答え致します。

 昨日の合併問題についての中でもお話し申し上げましたように、我が国の状況は右肩上がりの経済成長を前提として構成されていた従来のシステムを、抜本的に改革しない限り、21世紀の展望は望めないものと考えております。

 そのような状況の中で、行財政をはじめ、あらゆる改革に取り組まれている小泉内閣の構造改革は、必然性によるものであり、その改革の志を失わないように期待しているところであります。

 我が国の国の政治のシステムが議員内閣制であるという、改革には不向きな制度の中にありながら、よく耐えて改革に取り組んでいると評価しております。小泉構造改革のすべてにわたって、全く異論がないというわけではありませんが、全体として構造改革の継続を願っております。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 市民生活部長。

 [市民生活部長 宇薄健一君登壇]



◎市民生活部長(宇薄健一君) 平川議員ご質問の「大分県一の臼杵市づくり」についてお答え致します。

 これまでも、他市町村の先進的な取り組みの中で、真に市民サービスの向上につながるものにつきましては、参考にさせて頂き、臼杵市の実情に合うように改良して取り入れてまいりました。

 今後もさらなるサービスの改善に努力してまいりたいと考えております。



○議長(首藤新一君) 福祉課長。

 [福祉課長 神品賢二君登壇]



◎福祉課長(神品賢二君) 平川議員ご質問の「安生寮の運営のあり方」についてお答え致します。

 臼杵市安生寮の運営及び処遇は、老人福祉法の基本理念に基づき、無差別平等に処遇し、常に安定した生活とその向上を図り、健全で安らかな老後の生活を保障するものであります。

 平成10年度から行政のスリム化を目指すとともに、入寮者の処遇面の改善・充実を図るため、管理運営を社会福祉法人に委託して4年が経過致しました。委託の結果、食事の時間や内容が改善され、夜間や休日の行事が増えることにより、入寮者ニーズに応えるとともに、地域との交流も盛んになるなど、委託の効果は十分に上がっているものと考えています。

 社会福祉法人には、委託業務の遂行に最大限の努力を頂いているところであります。

 苦情については随時受付けがされており、毎月1回入寮者、職員双方出席のもとに開催される「話し合いの会」で検討協議が行われていると聞いております。また、このほかにサービスの利用権を守り、自由、人権、プライバシー等の確保を点検するための第三者委員を含む「福祉サービス相談委員会」を設置しております。

 議員ご指摘のような事例につきましては聞いておりません。今後とも入寮者の人権に配慮し、福祉向上に努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 農林水産課長。

 [農林水産課長 兒玉 清君登壇]



◎農林水産課長(兒玉清君) 平川議員ご質問の「漁業振興策について」お答え致します。

 水産資源量の変動は、自然界の通常の現象であると言われている一方で、再生産を無視した過剰な漁獲、生活排水等の流入による漁場環境の悪化、魚類等の産卵場及び幼稚仔の育成場の役割も担っている藻場の減少等が、水産資源減少の要因として一般的に言われております。しかし、その原因は特定されておりません。

 臼杵市の漁船漁業の漁獲量は昭和54年より減少し、平成12年はピーク時に比べ半減しております。

 加えて、近年外国からの輸入漁増大に伴う価格低迷が漁家の経営を一層悪化させております。

 これまで臼杵市は、旧臼杵市漁協共同組合、現大分県漁業共同組合臼杵支店と共に、マダイ、クルマエビ、アワビ、アカウニ、アサリの有用魚種の放流や、投石、魚礁設置等の漁場造成に努め、一定の成果を収めておりますが、全体的な漁獲量の減少の歯止めまでには至っておりません。

 また、県漁協臼杵支店においても、漁場の環境改善に向け、合成洗剤に代わる石鹸の普及や林業関係者と連携した「豊かな海の森づくり運動」に取り組んでいるところです。

 臼杵湾の藻場については、調査が行われていないため、その減少は確認することはできませんが、海洋生態系における藻場の役割は認識しております。また、近年、カキ殻を利用した新しい技術も開発され、フィールドにおいて実証実験中と聞いておりますので、この結果も見極めながら、大分県漁協臼杵支店及び大分県と協議のうえ、藻場や漁場造成に向けた事業を検討していきたいと考えております

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 環境課長。

 [環境課長 三浦拙夫君登壇]



◎環境課長(三浦拙夫君) 平川議員ご質問の「ゴミ収集の改善」についてお答え致します。

 燃やせないゴミの収集回数を増やすことにつきましては、林議員及び三浦議員へご答弁申し上げましたとおりでございます。

 収集日が休日と重なる場合の振替え収集についてお答え致します。

 燃やせるゴミにつきましては、曜日指定であるため、重なる場合があります。

 その対策と致しまして、1週間以上、間隔を空けないように、臨時に収集を行っておりますので、現状どおりに行っていきたいと考えております。

 生ゴミ対策と致しましては、水切りを十分にするなど、各家庭で工夫して頂くようお願い致します。

 次に「高台に住む高齢者や障害者に配慮した収集」についてお答えします。

 ステーションは、地域の道路事情や地形、収集車両等を考慮し設置致しております。高台に住む高齢者や、からだに障害を持っておられる方々には、ご苦労されていることと存じますが、早急な対応は困難でありますので、地域における協力体制など検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 企画情報課長。

 [企画情報課長 亀井重忠君登壇]



◎企画情報課長(亀井重忠君) 平川議員ご質問の「水害マップの作成」についてお答え致します。

 去る3月議会で匹田議員のご質問にもお答えしておりますが、臼杵市地域防災計画の見直しを行う中で、本年度中に各避難場所等の見直しを終え、15年の梅雨時期頃までに水害にも備えた新しい防災マップの配布を行いたいと考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 健康課長。

 [健康課長 粟津英壽君登壇]



◎健康課長(粟津英壽君) 平川議員ご質問の「公衆浴場を身近なところに作ることについて」お答え致します。

 公衆浴場の必要性については認識しており、営業されております事業者に対しては、大分県と臼杵市が燃料代として補助金の交付と固定資産税、上下水道の減免を行ってまいりましたが、家庭風呂の普及により利用者が減少している状況であります。

 また、事業者は高齢となり、後継者不足等公衆浴場を取り巻く環境は非常に厳しく、現在1軒の公衆浴場も一時休業中であります。

 公衆浴場の確保につきましては、非常に困難でありますが、休業中の事業者に対しまして、再開できるようお願いをしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 平川議員。

 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 市長から小泉構造改革について、少しは意見が違うが、ほとんど同じだと、どんどん進めてもらいたいというような認識でいいんですかね、答弁は。

 私は今、申し上げましたように、この構造改革というのは、本当に弱い者いじめ、弱い者はもう消えてなくなれと、小さな弱い自治体は消えてなくなってもいいというようなことで、どんどん私は進められている、お金のかかるようなものはいらないというような考えで私は行われているように思われてなりません。そのようなことに対して、市長が同じような考えだというようなことであれば、本当にこの臼杵市に住む市民は不幸なものだと思います。これからどんどんこの構造改革が進んで、市民の皆さんの暮らしが大変になる。それを市長は嵐と呼んでおりますが、今年の1月9日の「フロム市長ツウ市職員」の中で、嵐が過ぎて正気が戻る時代というようなことで、正気の時代に返ったら、最小な福祉で自立自助と、自立自助の時代になるというようなことを市長は書いております。国からいじめられて大変だということで、市に助けを求めて行ったら、あなたは自立自助をしなさいと、こんなことを言われたら市民の暮らしは本当にやっていけない。こういう国の嵐、こういう風が吹き荒ぶ中で、市民の暮らしをどのように守っていくのか、どのように支えていくのかというのが、自治体の役割ではないでしょうか。そういう国政の悪政に苦しむ人たちを助け起こす、それが求められていると思います。私は法律だけを考えることじゃなくて、本当に金のかかるところには金をかける。市民の苦しんでいることがあれば助けてあげる。それが福祉の役割だと思います。

 私は本当に市長の考え方を改めてもらいたい。そして市民の役に立てる行政ということであれば、そういう人たちを助けるような役割を果せるような、市政にして頂きたいと思います。

 それから大分県一の臼杵市づくりについて、私は例を挙げて申し上げました。隣りの津久見市が行っている就学前の児童の医療費を全部無料にすること、そして、隣りの大分市が行っている高額医療費の委任払い、これは大変喜ばれている施策だと思います。大きな病気に罹ったときに、病院の窓口で6万3,500円ですか、最高限度額までを納めれば、あとのかかった費用、医療費については窓口で払わずに済む。こういうことが大分市では行われております。

 今、臼杵市では、この市役所に来て、まず病院で全額払って、そして高額医療費については貸し出しもありますけども、2カ月、3カ月待たないと返ってこない。そういう大分市でやっていること、また、津久見市でやっていることがなぜできないのか、本当に市民の生活考えて、心配して、そういう立場で考えてやるような市政、そういうことを私は目指すことによって、大分県一、日本一と言える臼杵市ができるのではないかと思います。それについて是非、本当に真剣に考えて実施して頂きたいと思います。

 また、安生寮の問題については、私に訴えがあったので今取り上げましたが、是非福祉オンブズマン制度、これでみんなで話す中ではなかなか遠慮して言えないと思いますけど、そういう第三者の機関があれば遠慮なく言えるようなことができれば、制度ができれば、安生寮に住むお年寄りも率直に話して頂けるんじゃないかと思います。是非そういう制度もつくって頂きたいと思います。

 水害対策について、防災マップを作るということですけども、私が取り上げたのは、水害がどの地域で起こる可能性があるかということを、市がどのくらい把握しているか。例えば、自分の身近なところで水害があると、そこが市の職員の方が、そこが水害が起こる可能性があるということを掴んでいるかどうか、それに対して対策をしているかどうか、それを知りたいということなんですね。起こっているのに、自分の身近なところで起こっているのに把握されてないと、また起こったら大変だということで、そういうことで水害が起こりそうなところを知らせてほしいということなんで、ちょっと観点が違うんじゃないかと思いますので、お願い致します。

 また、公衆浴場については、今さっき申し上げましたように、そういう利用する方が少なくなっているということもありますけど、人数は少なくてもそういう必要性がある、お風呂のないお年寄りがそういう願いを持っているということで、閉店しているお風呂屋さんを借り切ってでも、また第三セクターでもいいですから、何とか運営してもらって、利用できるようにして頂きたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 平川議員の構造改革の話についてお答え致します。

 私は平川議員のお話に対しては反論致します。私は決してサービスを低下したらいいとか、福祉を切り捨てたらいいとか、こういうようなことを考えているわけではありません。持続可能なこれからもずっといいサービスを続けていくために何をしなければいけないか、そのためにやらなければいけない改革を一生懸命やってる。これは小泉内閣でも全く同じことであります。

 昨日、合併問題の中でもお話し致しましたように、家庭に例えるならば、月収20万円の家族の方が、その一家が、現在のところ月収20万円の収入がある方が、毎月35万円の生活をやってる。これが我が国の現状であります。20万円の収入でもって、毎月35万円払ってる、そしたらその差額の15万円は何してるかと言ったら、この15万円はお金借りてるわけです。これがいつまで経ってもずっと同じような状況がずっと続いてきてるもんですから、だからたった今のところ計算しますと、収入の年間税収額の8倍ということですから、毎月20万円なら1年間で240万円です。この240万円、ボーナスなんかありません。240万円の収入であるところがその8倍、8×2=16の4×8=32、およそ2,000万円、気がついたら2,000万円の借金ができてしまってるという、これが我が国の状況であります。なぜそんなことをしてきたのかというと、以前は我々の上の世代と言いますか、30年前のその頃は、大変国が全体が働き者で、若くて、馬力があって、よく仕事をして、そして世界中に物を売って、それで一生懸命仕事をしてた。そういうような中で、あの当時はどういうことだったかと言いますと、税収がたくさん入ってきて、そしてその税金を何に使おうか、まだまだ使うものはないか、もうちょっと使いたいから何か使い道を探してくれと、こういうようなことを言った時代があったわけです。そのような時代に、あえて言いますと身分不相応、いろんなことをやりました。そんなことをやったつけが、一度やってしまったらそれを縮小するわけいかない。そんなことで今、多くの自治体が大変苦しんでます。特に大都市周辺の自治体等においては、非常に景気のよかった時代、税収が多かった時代に多くの福祉事業をやって、そしてそれに今、首絞められて、いつ倒産するかという、そういうような大変苦しい状況になっております。もう国全体がそういうような状況の中で、さっき言いましたように、大変な借金を抱えてしまってます。だからアメリカやイギリスや、そしてドイツ、こういったような国はもちろんのことでありますけど、イタリア、いろんな国があります。そういった中で、例えばイスラエル、今、戦争をやっておりますけど、あのイスラエル、ああいうような国は周りに戦争になりやすい国がたくさんあるわけですから、大変不安定なところです。ああいうようなところがお金を貸してくれと言ったときに、じゃ一体金利はいくらで貸そうかというようなことを考えて貸す。その金利よりも格が未だ日本は下になってしまったんです。だからイスラエルよりも格が下がった。そしてボツワナという国、この国はダイヤモンドを産出する国です。そして資産はあるから、今、例えば貧しくてもここにお金貸してもお金はきっと返ってくるだろうと、返ってくる可能性が高いと、そういうようなところもそういうような格付けされております。先進諸国よりも、そういうイスラエルよりも、ボツワナよりもその下のランクにしか日本には今格付けしてもらえてない。だから日本みたいに、先代は大変働き者でお金をたくさん貯めたかも知れない。日本には確かに金融資産といろんなものがあるかもしれない。しかし、それは売るわけにもいけないし、すぐそれ出してもらうわけにもいかないわけですから、だからそのような国から、例えば日本から国債を発行するからこれを引き受けてくれとこういうふうに言われたら、ちょっと待てよ、もうちょっと金利高くしないと貸せないよと、本当に返してもらえるかどうかそんなことわからないよと、これが今の国債の格付けの低下という背景であります。

 我が国の状況はそういうようなことになってるんです。だから20万円の月収に見合った、そのような生活まで早く切り下げないと、少しでも35万円というのを切り下げていかないと、このままの状態でいってたら、そしたら破産してしまいます。そうなってしまったら元も子も無い。だからそんなふうにならないように、今あえて改革をしなきゃいけないというのが小泉さんの考え方だと思うんです。

 私はこの考え方には大賛成です。全くそのとおりだと思うんです。ただ、一つひとつの方法について、郵便局を廃止するのがいいのかどうかというようなことについてどうだと、こういうふうに言われますと、そのことについては、そら異論はあります。異論はありますけども、全体としてそういうような改革をしなければいけないということは事実でありまして、それをするというのが自立自助ということです。先代の働き者のときにしっかり貯め込んだ、それがあるからいいという、そういうようなものによっかかって、これまでの生活態度を変えないというんではなくて、生活態度を引き締めなきゃいけないというようなことであります。そうしないと、今いろいろできているものも、今はできても2年後、3年後、5年後にできなくなってしまいます。これからも引き続き臼杵市が臼杵市民に対するサービスをずっとよくしていくというようなことをしていくために、どうしたらいいかと、それは自立自助という言葉でも表わせますけども、そのようなことができるための改革にしっかり取り組んでいかなきゃいけない。そういうようなことを考えてるから、先程のようなお話を申し上げたわけであります。

 そういうことであります。



○議長(首藤新一君) 健康課長。



◎健康課長(粟津英壽君) 先程、平川議員の方から、津久見で実施しておる乳幼児の無料化はできないのかというような要望がありましたけども、現在、臼杵市では県の補助を頂きながら、3歳未満、外来の入院、3歳以上6歳未満の入院を実施しておりますが、平川議員の言われる3歳以上で6歳未満の児童の外来を、これ無料にできないのかということでありますが、これは言うまでもなく単費で実施することになりますので、この費用につきましては莫大な経費を必要としますので、臼杵市としては困難であると思います。

 それと大分市で委任払いをされておるのに便利がいいと、臼杵市はそれを取り入れはできないのかということなんですが、大体医療の高額医療は償還払いということが原則になっております。それで臼杵市の方で、医療費の内、一部負担金が高額になる場合、被保険者の経済的負担を軽減させるため、高額医療費の支給を受けるまでの間、1世帯当たり貸付け額は月1万円から高額医療費の見込額の9割の範囲内で貸し付けをしてる制度がありますので、その制度を活用して頂ければ有り難いと思います。

 そしてもう1つ、公衆浴場の件でございますが、今のところ、先程答弁致しましたように、1つの公衆浴場は今、一時休業中でありますが、これが開業、再開できますように、私の方で全力投球してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(首藤新一君) 福祉課長



◎福祉課長(神品賢二君) 先程の答弁の中でも申し上げましたが、安生寮では既に安生寮が実施する福祉サービスの利用権を守り、苦情の救済及び暮らしの相談などを目的とする第三者委員を含む委員会を設置しておりますので、今のところ新たなオンブズマン制度のようなものは考えておりません。



○議長(首藤新一君) 企画情報課長。



◎企画情報課長(亀井重忠君) 水害対策の再質問にお答え致したいと思います。

 水害が起こったときには、床下浸水、床上浸水等を市の災害対策本部で調査することになっております。その中で調査を行っておりますので、災害箇所等の把握はしております。で、先程申し上げました水害にも備えた新防災マップというのは、この水害常襲地帯も記載したマップというふうにご理解を願いたいと思います。



○議長(首藤新一君) 平川議員。

 [14番 平川哲郎君質問席登壇]



◆14番(平川哲郎君) 今の国の財政改革、これは改革をする必要があるというのは私も考えております。その改革をどういう方向でやるかということが問題ではないでしょうか。今の小泉構造内閣というのは、今まで述べましたように、弱い者いじめ、弱者にしわ寄せをどんどんすると、どんどんもう医療費を上げる、消費税を上げる、そういうことによって財政を立て直そうというようなことが、私は目論まれているのではないかと思います。改革は必要ですけども、それではそのそういう国の財政を破綻に持っていった責任は全部市民とか、国民にあるんでしょうか。今まで自民党政治がやってきたことが、財政破綻をもたらしたんではないでしょうか。福祉にほかの国では、例えば、福祉に50兆円を使う、公共事業に20兆円を使う、そういうことが行われているのに、日本では逆に50兆円を公共事業に使い、20兆円を福祉に使うと、そういう逆立ちした政治がやられてきた。ゼネコンを儲けさせるための不必要な橋を造ったり、例えば、大分県で言えば、僅か3試合しか行われないためにドームのサッカー場を造る。そういうことが行われてきたことによって財政が苦しくなったと思います。身分不相応なことがやられていると、今、市長が述べましたけども、そういう高度成長が止まったのに、これまで高度成長の中でやられていたことが、どんどんそのままやられてきたと、そういうこれまでの自民党の政治が私は今の財政破綻をもたらしたと思っております。それを国民に負担を押し付けて、どんどん負担を押し付ける。そういうことがやられようとしているのが、小泉構造改革だと私は思っております。

 そういうことではなくて、今も不必要と思われる公共事業、ゼネコンに儲けさせるような公共事業がどんどんやられようとしております。そういうことを見直すことによって、そしてまたこの今の平和の時代になって、軍事費を未だに大量に使う。そういうことをなくしていけば、私は十分今の財政改革、財政再建はできると思います。国民に負担を押し付けるのではなくて、そういう改革こそ私は進めるべきだと思っております。そういう意味で市長の考えと私の考えは全然違うと思いますが、この臼杵市の責任を持っている市長として、そういう国の政治がどんどん悪政が進められる中で、市民の暮らしや福祉を守る、そういう立場に立ってこれから市政を進めていってもらいたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今のお話の中で、様々な平川議員が平川議員のつもりもあるでしょうけども、今後何をしていかなければいけないかという中で、やはり長期に継続するそのシステムが壊れるようなことはしてはならない。モラルハザードを起こしてはならないというのは、一つの基本線があると思います。一つひとつのことについて言いますと、それは様々ないろんな見解もあるでしょうけれども、大きな問題意識の中でモラルハザードを起こさないようにというようなことも、考えながらやっていかなければならない問題だというふうに思っております。

 例えば、これまでも何度も平川議員からご質問ございましたけれども、今日も佛坂議員からもございましたけども、健康保険料を臼杵だけで安くしろとこういうようなお話がありました。これは先程板井議員からもお話頂きましたけども、それをすることによって、市全体では大きな痛手を被るということが一つと、それともう一つ、それは健康保険料の低所得者に対する健康保険料を下げるということは、確かにそれはそのことだけを取り上げて言いますと、耳触りのいいことではありますけれども、何を意味するかというと、それらの安くした健康保険料は、ほかの保険に加入している方々から取ってくれと、こういうことを意味していることであります。

 そして、その結果としてどういうようなことになるのかと言いますと、やはり自分でかかったそういうような保険料については、やはりそれは自分でも払います。そして、市も払います、いろんな団体も払います。決してそれが安くなったからと言って、それでお医者さんが負けてくれというようなわけではありませんので、それで決してそういうような安くなったらそれが全体的に安くなったということは違って、ほかの人がそれを払ってくれる。そのことによって、すべての人がそうであるとは言いませんけれども、どうかするとやはり、かからなくてもいいときにもやっぱりお医者さんにいくというような現象も出てくるわけで、それが社会全体でみると、やはり大きな負担増ということになってしまうというようなことがある。そういうようなことがありますんで、一つひとつの問題については確かにそういうようなことは少しぐらい許せばいいじゃないかということもあるかも知れませんけども、全体的に言うと、モラルハザードを起こさないにはどうしたらいいかということも真剣に考えながらやらないと、本当の意味での自立自助というようなことはできないと、そんなことを考えております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 以上で平川議員の質問及び答弁は終了致しました。

 平川議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 衛藤議員。



◆10番(衛藤忠一君) 厳しい平川議員の追及とはころっと変わるんですが、関連があると思いますので。漁業が衰退しております。確かに。その歯止めには至らないとは思うんですが、里の駅や道の駅にちなんで、海の駅などを行政は考えたことなどあるんでしょうか。



○議長(首藤新一君) 土谷議員。



◆4番(土谷桂山君) 最後の公衆浴場の件に関連して質問をします。

 私もご近所の方から、どうしてもお年寄りが困ると、わざわざタクシーに乗って、ふれあいの湯まで行かなくちゃならないんだと、こういう困ってる人がおるという話を聞きまして、本当に切実な問題だなと、しかも町なかには4箇所ですか、5箇所ですか、公衆浴場がありましたよね。それが今ほとんど止まっておる。それで、一つは心配になるのは、機械のボイラーの老朽化、手を入れないと全くもってそのあとの再生が難しくなるという問題がありますが、それらの調査なりをする予定があるか、または一人暮らしやお二人でも、お年寄りで自宅に風呂のない方がどれだけいらっしゃるかなどの調査をしてみる予定があるかどうか、是非お聞かせください。



○議長(首藤新一君) 健康課長。



◎健康課長(粟津英壽君) 今、土谷議員の公衆浴場の件で、そういう方の調査するかということにつきましては、今のところそういう計画は持っておりません。



○議長(首藤新一君) 農林水産課長。



◎農林水産課長(兒玉清君) 衛藤議員の今、海の駅の件でお答えします。

 確かに、道の駅とか、里の駅は聞いたことはありますけど、私の勉強不足かもしれませんけど、ただ今のところで海の駅は聞いたことがありませんので、私ども調査したいと思います。それで、今、臼杵の漁協の婦人部がですね、太刀魚のテンプラと作って、サーラ・デ・うすきの中で、海辺の館か何かで出しておりますので、是非ご賞味お願いします。

 以上であります。



○議長(首藤新一君) 衛藤議員。



◆10番(衛藤忠一君) 私はそこまであれじゃないんですけど、裏のじいちゃんやばあちゃんが前の波止場で釣り上げたような小魚を、それから市場で商品になりにくいような小魚を少し加工して、そういう売るようなところができればと思ったんです。そうすれば少しでも臼杵の特色が出せるんじゃないかと、そう思ったわけです。



○議長(首藤新一君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今の海の駅についてでありますけれども、大変貴重なご意見ありがとうございます。確かにせっかく釣り上げた魚をそのまま捨ててしまわなきゃいけないとか、そういうようないろんなこともあります。それで今、特に漁業が盛んな地域、深江から泊ケ内の方、こちらの方で加工をして頂くということにしましても、まだ市の水道が行ってないために、そこでいろんな加工をすることもできないとこういうような状況であります。そういうような状況も踏まえながら、この水道を一日も早く泊ケ内まで持って行きたいというようなことで、今、工事をしているわけでありますけども、その一方で、し尿処理場、今、都市下水と一緒にミックス処理をしようということで計画をしておりますけれども、これが成功致しますとあの地が空いてくるわけです。そのときにそのようなことでいろいろ使うことはないものかというようなことで、それを海の駅というような形で豊後水道の一つの基地にできないものかというようなことでの大きな構想と言いますか、そういうようなことについても将来考えたいなというようなことで、素を温めているところでありますけれども、ただ今のご意見も大変有り難いご意見だと思い、何もそこに限定するわけではありませんけども、海の駅というのはあるいは佐志生方面とか下ノ江方面とか、いろんなところでもできる可能性のあるところはあると思いますが、そういうようなことも是非今後考えていかなければいけない問題だというふうに思っております。

 以上です。



○議長(首藤新一君) 土谷議員。



◆4番(土谷桂山君) 切って捨てたような回答でしたが、本当に今、先日の新聞でも、家は持ってるが現金収入がない。年金が少なくて、家を担保にして年金を増額するというような制度もある程に、今ご年配の方のね、生き方が非常に難しくなってると思うんですよ。その中で、区長さんに聞けば、何人ぐらい該当化するかぐらいはすぐわかることなんで、是非調査をした上で、場合によってはタクシー券の補助券を出すだとか、あるいはその風呂場をある程度の方に依頼をするだとか、そういう行政サービスは是非、できることだと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(首藤新一君) 以上で平川議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 以上で一般質問を終結致します。

 本日は以上をもって散会致します。

  午後4時03分 散会

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