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大分県 臼杵市

平成11年  3月 定例会 03月19日−05号




平成11年  3月 定例会 − 03月19日−05号 − P.0 「(名簿)」












平成11年  3月 定例会



 平成十一年三月十九日

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      平成十一年三月十九日(金曜日)午後三時開議

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一、議事日程第五号

 第一 継続調査事件について、特別委員長及び議会運営委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (議会運営委員会)

 第二 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決

 第三 意見書案第一号及び第二号一括上程、説明、質疑、討論、採決

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一、本日の会議に付した事件

 日程第一 継続調査事件について、特別委員長及び議会運営委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (議会運営委員会)

 日程第二 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決

 日程追加 討論の発言を許可すべしとの動議

 日程第三 意見書案第一号 地方事務官の身分一元化を求める意見書

      意見書案第二号 児童手当制度の抜本的改善を求める意見書

      一括上程、説明、質疑、討論、採決

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 出席議員(二十二名)

     一番  匹田 郁

     二番  林壯一朗

     三番  武生博明

     四番  吉岡 勲

     五番  衛藤忠一

     六番  小野栄子

     七番  藤原一弘

     八番  三浦正行

     九番  加茂千恵子

     十番  平川哲郎

    十一番  児玉善生

    十二番  牧 宣雄

    十三番  山本正嗣

    十四番  大塚忠治

    十五番  長野景行

    十六番  見河洋子

    十七番  首藤新一

    十八番  池田和秀

    十九番  藤丸利光

    二十番  川野方男

   二十一番  板井孝太郎

   二十二番  西水忠夫

 欠席議員(なし)

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 事務局職員出席者

    局長       後藤哲雄

    次長       吉田修二

    次長兼総務係長  廣田栄治

    書記       尾本 浩

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 説明のための出席者

    市長         後藤國利

    助役         古長正次

    収入役        佐世和彦

    教育長        村上 直

    消防長        三浦英幸

    総務部長       神田常幸

    市民部長       雄嶋良直

    市民部理事      西水次男

    文化産業部長     佐藤正剛

    建設部長       庄 忠夫

    建設部理事      板井功一

    教育委員会事務局長  三重野二治

    総務課長       高橋洋児

    企画財政課長     河野為三郎

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  午後三時三十二分 開議



◎事務局長(後藤哲雄君) こんにちは。ただ今の出席議員は二十二名です。



○議長(西水忠夫君) こんにちは。ただ今報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の議会は成立致しました。

 これより、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第一 継続調査事件について、特別委員長及び議会運営委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (議会運営委員会)



○議長(西水忠夫君) 日程第一、継続調査事件について特別委員長及び議会運営委員長の報告を求めます。

 給食問題調査特別委員長。

 [給食問題調査特別委員長板井孝太郎君登壇]



◆給食問題調査特別委員長(板井孝太郎君) 給食問題調査特別委員会の調査経過について報告致します。

 本委員会では、現在問題になっている建設用地の変更という点に絞って調査を重ねてきております。

 調査の経緯についてでありますが、三月五日に執行部から「建設場所の選定にあたっての基本的なコンセプト及びそれに基づいた選定場所として、公有地三件、民有地四件を検討した結果、JR臼杵駅前の土地の一部に設置するのが望ましいという結論に至り、最適地だという判断もしている」との見解を受けたことは、先の全員協議会で報告したところであります。

 その後、三月十六日に委員会を開催し、建設用地の問題について調査致しましたが、執行部の説明により、県への補助金申請の期限が三月二十六日ということが明らかになり、臼杵駅前の用地での補助金申請をしたいという意向が示されたとともに、開発公社が土地を取得する場合は、議会の議決は不要だが、現時点での申請に対して議会の了解を得たいというのが執行部の考えであります。

 これに対し、各委員から「新たに土地代がかかることにより、財政的見地から三千五百の食数を減らして申請する考えはないのか」、また「地域住民の同意がどうなっているのか」などの疑問が出され、執行部は「食数は児童生徒数と教職員数を合わせた食数なので、あくまでも三千五百食規模で申請し、建設用地の変更のみで対応したい」という考え、また地域住民の同意については、「臼杵駅前用地については準工業地域だが、関係地区並びに中央区長会長に説明し、理解を得るよう話を進めている」という状況の報告もありました。

 この他、臭気の問題や排水・雨水対策、更には「今後これ以上用地変更がなければいいが、本当に大丈夫なのか」といった心配が各委員それぞれありますので、教育委員会だけでなく、市全体で取り組みをして頂きたいというのが委員会の総意であります。

 更に、今回の用地変更に伴う新たな土地の取得や補助金申請等については、法的には議会の権限の及ばないところではありますが、給食センター建設という一連の行為であることやこれまでの議論の積み重ねのあることから、慎重に調査を進めており、また執行部においても今後とも慎重に事を進め、議会にも諮っていきたいという意向も受けましたので、委員会としては補助金申請の期限が迫っていることを考慮し、この三月二十六日締め切りの県への補助金申請に対しては、やむを得ないのではないかという結論に達しました。

 しかしながら、今後開発公社から市が土地を買収するための予算計上や建設事業費の計上等の段階においては、正式に議会に提案されることから、その時点で本会議あるいは委員会で慎重に審議することになりますので、ただ今の本委員会の結論は補助金申請に対して行ったものでありますことをご理解願いたいと思います。

 最後に、事業実施にあたり、委員会として要望事項を付しておきます。

 一 建設用地周辺は、準工業地域でありますが、関係地区住民の理解を得て頂きたい。

 二 当該地域は、かねてより雨水排水が悪く、地域挙げて陳情や要望を行っていますので、この意を汲み、万全な雨水対策を講じて頂きたい。

 三 給食調理後の残滓について、臭気の問題がありますので、この処理対策に万全を期すよう努力して頂きたい。

 以上のような三点の要望を付して、給食問題調査特別委員会の調査結果について報告を終わりますが、議員皆様方のご理解をお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 議会運営委員長。

 [議会運営委員長藤丸利光君登壇]



◆議会運営委員長(藤丸利光君) 議会運営委員会の視察報告を申し上げます。

 本委員会は、去る一月二十日沖縄市議会を視察研修したのでご報告を申し上げます。

 沖縄市は人口約十一万人、面積が約四十九平方キロメートルで、臼杵市と比べて人口は約三倍多く、面積が三分の一と少ない中、基地面積が約一七%占めておりますが、税を含め各種優遇措置、公共工事、就業人口等勘案すると、沖縄市の経済波及効果と併せ、別の意味においても計り知れないものがあるという説明をお聞きし、沖縄市のみならず、沖縄県特有の状況が身をもって感じられたところであります。

 さて、本委員会の視察目的であります議会運営についてでありますが、今回、特に議会の活性化について研修したところであり、その主な内容として、一般質問では市政全般についての質問点をお聞きし、それに対する回答を求めることを目的にしたもので、議員の権限を有効に活用しており、平均約七〇%に当たる二十五名より毎回質問者が出ており、市民の関心と期待が寄せられる重要な審議の場として、活性化がなされているところに驚いたところであります。

 予算審議については、臼杵市は各常任委員会に分割付託をしておりますが、沖縄市では十二名で構成する予算審査特別委員会を設置し、特に三月議会においては五日間という日程を設けて審査しているところであり、これはどちらの方法がいいのか、それぞれ一長一短があると思われますが、集中して審査できるということに対して大変興味をもったところであります。

 議員定数については、法定数は三十六人で、現人数も三十六人という全国的にも数少ない状況ではあるが、市民各種団体などからの減員についての要望も別になく、議員自ら平成十年九月の改選に向け、平成八年三月に十二名で構成する「議員定数減少に関する審査特別委員会」を設置し、改選時まで十六回にわたって審議を重ねてきたが、結論が出ないまま終わったようであります。しかし、今後とも地域の実情等を勘案しながら引き続き積極的に検討を行い、次期改選時までには、はっきりした方向性を見出したいとのことであります。

 その他、地方分権の中にも取り上げられている議会活性化、特に情報公開に対しても、沖縄市は既に検討に入ってるなど、議会活性化に向け積極的に取り組んでいる状況であります。

 我々議会としても、一般的な議会運営はもちろんのこと、全国的にも公開の要請が高まっている情報公開条例の制定、要綱等についても今後出てくるであろうと思われる公開請求に適切に対応できる情報の管理体制の整備の必要性を痛感するとともに、今後とも議会活性化の取り組み状況についての情報を積極的に行いながら、現在設置されている議員定数など、議会活性化を含めた行財政改革調査特別委員会と併せて、臼杵市に適した議会運営のありかた、また議会としての迅速かつ的確な意思決定を行う環境づくり等が必要であることを改めて認識したところであります。

 以上、議会運営委員会の視察報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 以上で委員長報告を終わります。

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△日程第二 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第二、議案第四号議案から第八号議案及び第十号議案から第十九号議案及び二十八号議案から第三十八号議案を一括議題と致します。

 これより委員長の報告を求めます。

 建設委員長。

 [建設委員長三浦正行君登壇]



◆建設委員長(三浦正行君) こんにちは。

 本三月定例市議会において、建設委員会に付託を受けました議案七件につきまして、その審査経過と結果をご報告申し上げます。

 まず第十三号議案、臼杵市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてですが、これは県営江無田住宅の不足に伴い、市営住宅として設置及び管理する必要が生じたために改正するもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に第十七号議案、指導の廃止及び認定についてですが、廃止する路線は、市浜六十一号線、、市浜六十二号線、そして野田十五号線です。市浜六十一号線と市浜六十二号線については、土地区画整理による廃止であり、野田十五号線については現路線の延長による廃止です。

 また、新たに認定する路線は、清水泊ケ内線、市浜六十一号線、市浜六十二号線、市浜九十六号線、野田十五号線、そして江無田八十七号線です。清水泊ケ内線については、県の漁業関連事業の実施に伴い市道としての位置付けを必要とするための認定であり、市浜六十一号線、市浜六十二号線、市浜九十六号線については、土地区画整理による認定です。そして、野田十五号線においては、延長を生じたための認定ですが、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第十五号議案、臼杵市水道事業給水条例の一部改正についてです。

 臼杵市としては、今後野田水源地の新設、福良配水池の新設、井村水源地の導水管の新設及び撤去、佐志生水源地の計器類の整備等の大きな事業を抱えているとともに、出水不良地区解消のための配水管整備事業や老朽施設の更新等の事業も控えており、これらの事業を推進するには多額の資金の必要性が見込まれ、平成十一年度から平成十六年度までの六ケ年の財政計画を現行の水道料金と加入者分担金で作成すると、約六億八千万円の資金不足が生じる見通しであり、健全な財政運営の状態を保ちつつ、安定給水の確保と市民サービスの向上を図るためには、水道料金の平均二三・二五%の引き上げが必要となるものです。また、加入者分担金についても、水道施設の拡充及び整備や企業債元利償還金の増加に伴い資本費が増大し、経営を圧迫する要因になっていることから、他市の状況も勘案の上、平均三七・九七%の引き上げを必要とするもので、実施時期については今年の六月一日を予定しているものです。

 以上、執行部からの理由とともに、臼杵市の現在の水道料が県下十一市の中では一番低い上に、企業努力により十八年間料金改定をされていないことを勘案すれば、水道料金の値上げもやむを得ないとの意見がありましたが、一方、八トン以下の基本料金を払っている人の中で、水道の使用料の極端に少ない方も結構いるという状況を考え合わせれば、基本料金だけでも一年間据え置きできないのかという強い意見も出ました。この他、賛否のいろんな意見が出ましたが、値上げするにあたっては、市報などを通じて市民に理解を頂くとともに、主要な事業が早急に進むことを強く要望して、全会一致、原案どおり可決すべきものとして決しました。

 次に第三十五号議案、平成十一年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算についてですが、これは東神野地区の簡易水道事業であり、平成十一年度の歳入歳出予算は一億五百八十九万二千円となっており、歳入の主なものとしては国庫支出金、一般会計繰入金、そして市債であり、歳出の主なものとして設計委託料、調査委託料、そして簡易水道施設整備工事費ですが、別に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第二十九号議案、平成十一年度臼杵市水道事業会計予算についてですが、収益的収支においては、給水収益が収入の主なものであり、支出の主なものとしては、経常経費のほか野田水源地の電気管理技術等委託料、排水施設の修繕費、そして減価償却費です。

 また、資本的収支においては、五〇二号線の送水管の整備、井村の河川改修に伴い送水管の整備等が予算計上されていますが、資本的収入額が資本的支出額に対し一億二千九百二十七万八千円不足しています。この不足分は過年度分損益勘定留保資金三千六百二十万四千円、当年度分損益勘定留保資金七千五百二十四万六千円、当年度分消費税資本的収支調整額一千二百八十二万八千円及び減債積立金五百万円で補填することになっていますが、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第三十一号議案、平成十一年度臼杵市公共下水道事業特別会計予算についてですが、歳入歳出予算の総額は十五億百二十八万四千円となっています。

 歳入では、一般会計からの繰入金、国及び県の補助金並びに市債、使用料が主なものであり、歳出では一般経常経費のほか、終末処理場増設のための設計及び工事委託料、市浜野田地区等の汚水管線枝線の工事費、そして水道管等移設補償費が主なものですが、東海添、戸室地区の枝線未整備ケ所に対する早急の対応が望まれるという意見を付け加え、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算中所管事項についてですが、歳入では、各所管事項によることころの土木債をはじめ、国庫補助金、県工事委託金が主なものであり、歳出では一般経常経費のほか、都市建設課関連では一般道路補修費をはじめ中央線の用地購入及び道路新設改良工事費、市浜前田線の道路新設改良工事費、そして臼杵市総合公園建設工事費等が主なものです。

 都市デザイン課関連では日本道路公団工事負担金、港湾整備事業県工事負担金、全国町並みゼミ臼杵大会補助金、市浜千代田区線の区画整備事業助成金、市浜中洲住宅の施設補修工事費及び荒田住宅二十戸の建設工事費が主なものです。

 続いて、上下水道課関連では、東神野地区の簡易水道事業特別会計への繰出金、一般下水路新設改良工事費等が主なものであり、関係各課による詳細な説明を受けながら慎重審査した結果、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 尚、次の日に市道認定道路と東神野地区の簡易水道の水源地視察を行ったことを申し添え、本委員会に付託を受けました各議案の審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 産業経済委員長。

 [産業経済委員長牧 宣雄君登壇]



◆産業経済委員長(牧宣雄君) 本三月定例市議会におきまして産業経済委員会に付託を受けました議案八件につきまして、その審査経過と結果についてご報告を致します。

 去る三月十二日委員会開催を致しまして、執行部の説明を受けながら慎重に審査を致しました。

 まず、第五号議案、臼杵市漁業集落排水事業分担金徴収条例の制定については、平成七年度から五ケ年計画で取り組んでおり、泊ケ内地区の漁業集落排水事業が平成十一年度に完成することに伴い、地元からの分担金を徴収する必要があることから条例を制定するものであります。

 全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第十二号議案、臼杵市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正については、市民会館を芸術文化活動の拠点として広く活用するため、使用料減免規定を設けるとともに、使用料区分の見直しと会議室の使用料を新たに設けたものでございます。

 全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 次に第十八号議案、字の区域の変更については、県営圃場整備による土地改良事業の施行に伴い、字の区域を変更するもので、全会一致で、可決すべきものとして決しました。

 次に第十九号議案、公有水面埋立てに関し意見を述べることについては、大分県知事から臼杵市大字中津浦の地先一六七六・二一平米を埋めることについて意見を求められたものでございます。

 特に異議なく、全会一致で、可決すべきものとして決しました。

 次に第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算については、各所管ごとに執行部の説明を受け審査を致しました。

 まず、文化振興課所管事項についてであります。

 歳入は、市民会館使用料、観光施設入館料及び使用料、日蘭交流四百年周年プレ事業、石仏会計繰入金、公園入場料収入が主なものとなっております。

 歳出は、ふるさとづくりの事業費として、日蘭交流四百周年の実行委員会補助金二千九百五十万円、産業祭補助金六百万円が主なものとなっております。

 文化振興費として藍川由美の「足踏みオルガンによる『日本の唱歌』教室事業」や日蘭交流事業のストリートオルガン購入費など、六百二十四万五千円が主なものとなっております。

 市民会館費として施設設備の点検管理や講演委託料など六千九百五万五千円が主なものでございます。

 観光費として白馬渓のトイレ新設工事費、委託料など二千四百四十万八千円が主なものとなっております。

 次に、商工振興課所管事項であります。

 歳入では、労働費負担金五百五十九万円、労働費国庫補助金一千五百三十九万八千円、商工費国庫補助金四百六十三万九千円、労働費県補助金百四十九万二千円、商工費貸付金元金収入五千八百二十三万九千円が主なものとなっております。

 歳出では、労働諸費として臼津地域シルバー人材センター補助金三千七十九万六千円が計上されております。

 商工費として商工総務費三千六百四万五千円、中心市街地活性化基本計画策定業務委託料、貸付金など商工振興費六千三百二十四万八千円が主なものとなっております。

 次に、農業委員会所管事項であります。

 歳入では、農業委員会交付金四百九十八万七千円が主なものとなっております。

 歳出では、農業委員会費七百五十一万八千円、農用地利用調整特別事業費三百十六万七千円他、農地保有合理化事業費、農業者年金事業費が主なものとなっております。

 次に、農林水産課所管事項についてであります。

 歳入では、農林水産事業費分担金一千六百六十六万六千円、農林水産業費国庫補助金二千三百三十三万円、農林水産業費県補助金二億四千七万四千円、農林水産業費県委託金二千百五十七万五千円、地方債、六事業で一億九千八百六十万円になっております。

 歳出では、農業総務費として一億七千九百十一万三千円、農業振興費として農産物加工所の工事費や園芸振興費総合対策事業補助金、カボス振興特別対策事業補助金、県南柑橘広域選果場負担金など、八千六百七万三千円が主なものでございます。

 畜産業費として、新規事業の低コスト肉用牛生産施設整備事業補助金、畜産振興事業補助金など六百八十七万六千円が主なものとなっております。

 農地費として、農道や水路整備工事費、新規事業の中山間地域総合整備事業工事負担金、各種事業の補助金、負担金など一億七千五百六万三千円が計上されております。

 農業用ダム促進費として、水害の被災放送施設整備工事費や各種事業の工事負担金、補助金など三千六百八十八万九千円が主なものとなっております。

 農業経営基盤強化促進対策事業費として六十万七千円、基盤整備促進事業費として農道新設工事費や用地購入費など四千四十万円、換地費として二千百万一千円が主なものとなっております。

 林業費として、林業総務費や林業振興費、公有林整備事業費など五千三百三十九万一千円が主なものとなっております。

 水産業費として水産業総務費、水産業振興費、漁港管理費、漁港改良費、海岸環境整備事業費、漁港局部改良事業費など合わせまして三億三千九百四十七万九千円が主なものとなっております。

 いずれも特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に三十号議案、平成十一年度臼杵石仏特別会計予算についてであります。

 歳入歳出予算額は、それぞれ一億五百五十八万八千円となっております。

 歳入では、観覧料一億円が主なものとなっております。

 歳出では、委託料、敷地借上料、観光リーフレット、テレビ、ラジオ等の広告料、長期債償還元利金が主なものとなっております。

 審査の過程で、観覧料の値上げの検討や、エージェントの企画に載るような魅力のある観光に努めるように意見がありましたが、全会一致で、原案のとおり可決をすべきものとして決しました。

 次に第三十三号議案、平成十一年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計の予算について審査を致しました。

 歳入歳出予算額は、それぞれ一億七千九百万二千円、歳入では県補助金一億一千百八十万円と地方債五千百三十万円が主なものとなっております。

 歳出では、測量設計委託料や県委託料一億四千万二千円と排水整備工事費三千百五十五万七千円が主なものとなっております。

 特に異義なく、全会一致で、原案のとおり可決をすべきものと決しました。

 次に三十四号議案、平成十一年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算について審査を致しました。

 予算額は、歳入歳出それぞれ二億一千十万二千円でございます。

 歳入では、県補助金一億百五十万円、地方債九千二百六十万円が主なものとなっております。

 歳出では、測量設計委託料一千万一千円、排水整備工事費一億七千八百二十万円が主なものとなっております。

 特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 以上で産業経済委員会に付託を受けました全議案について審査結果の報告を終わりますが、議員皆さん方のご賛同よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 教育民生委員長。

 [教育民生委員長見河洋子君登壇]



◆教育民生委員長(見河洋子君) こんにちは。

 三月定例市議会で、教育民生委員会に付託された議案六件について、三月十一日、十二日及び十六日の三日間にわたり審査をしましたので、その経過と結果について報告をします。

 まず、第十一号議案、臼杵市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正については、公立保育所の民間委託を平成十一年四月一日から実施しようとするものです。各委員から「内部では昨年六月から検討されているのに、なぜ三月提案なのか。十二月でも提案して時間をかけて議論すべきではなかったのか」という意見や「このような手続きでは、市民や保護者に対して十分な周知期間がなくその理解も得られていない」、また「公立幼稚園・公立保育所問題審議会の答申を無視しているのではないか」など、提案の仕方がまずく、手続き、手順の問題を指摘する意見がたくさんありました。今後このような案件については、もっと審査する時間をとって、提案の仕方や手順をふまえた上で提案してもらうということで、採決の結果、やむを得ないという賛成多数で原案を可決しました。

 ただし、今後の事業実施にあたって、「保護者や職員の十分な意見を聞く場を設けることや職員の労働条件については、公立と委託先との均衡を図ること、また、教育効果や市民サービスの向上が図られているか常に点検すべき」という要望意見も出されましたことを申し添えます。

 次に第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算中、所管事項及び第三十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計補正予算(第一号)についてですが、まず第二十八号議案の所管事項は、民生費が前年度より約三億円の増の三十一億二千五百三十八万八千円です。これは平成十二年実施の介護保険導入に伴う予算増が主なものです。

 それでは所管事項のうち、まず環境課に関わる予算は、初の試みとして木炭を活用した河川浄化業務委託料やし尿貯留槽悪臭防止対策工事費、分別カレットビンのストックヤード確保のための施設改良工事費、また焼却固化灰処理委託料やシルバー人材センターに対する資源物の収集、分別の業務委託料が主なものです。

 次に、同和対策室に関わる予算は、部落解放基本法制定全国大会の旅費や同和対策事業促進費補助金が主なものです。

 ふれあい市民課に関わる予算は、市報の印刷製本費、敬老年金、除籍分のマイクロフィルム化を行うための戸籍再製事業委託料が主なものです。

 次に、ほがらか健康課及び福祉課に関わる予算は、介護保険導入に向けた予算や佐志生保育所建て替えのための工事費、安生寮の管理運営委託料、中央及び佐志生保育所の管理運営委託料が主なものです。このうち、保育料の委託料については、二園で四千六百万円となっており、概算による年間所要見込額の半年分であり、内訳は人件費、賄い材料費、光熱水費等となっています。

 次に、教育委員会関わる予算は、大門櫓復元のための調整工事費や国宝臼杵石仏の苔類除去、また門前石仏の風化防止のための保存修理工事費、各学校の施設補修事業費が主なものです。

 なお、学校給食共同調理場建設費の計上については、そのすべてを減額するため、第三十八号議案の補正予算が提案されており、議会初日の市長の提案理由は、「当初予算は公民館用地での建設を予定し、予算計上していたが、用地変更に伴い、建設に関わる事業費を減額する必要が生じたため、補正予算を提出した。この事に対して迷惑をかけることをお詫びする。今後は、用地選定や設計を進め、条件整備をした上で、用地費とともに建設費の予算化をさせてほしい。このため、順序を誤ることのないよう事業費については、減額する補正予算を提出した」という内容の説明でした。

 審査の過程において、同和対策費については、旅費、補助金等内部で見直しが行われている中、同和対策室でも徐々に見直していくべきではないかという反対意見や、市敬老年金はその支給年齢を七十七歳に戻すべきだという意見、また保育所の民間への委託料については、先の条例の一部改正で報告したような意見が各委員から出されました。

 更には、学校給食共同調理場建設費については、減額するため、第三十八号議案として補正予算を提案しており、当初予算と補正予算を同時に、しかも年度開始前に提案することに対して、法的には問題がないということですが、なぜ当初予算提案の際に、減額した当初予算を提案しなかったのか、疑問の残るところであり、このような手法が委員会審査の混乱を招いたことは否定できるものではないというのが、委員会の総意でした。

 このような経過をふまえて、この二議案の取り扱いを一括議題とすることにし、審査を行い、第二十八号議案中、所管事項及び第三十八号議案に対しては、先に述べたような提案理由を了とする意見もあり、採決の結果、原案については、賛成多数で可決しました。

 次に第三十二号議案、平成十一年度臼杵市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、第三十六号議案、平成十一年度臼杵市国民健康保険特別会計予算及び第三十七号議案、平成十一年度臼杵市老人医療特別会計予算については、特に異議なく原案のとおり可決しました。

 以上で教育民生委員会に付託されました議案六件の報告を終わります。



○議長(西水忠夫君) 総務委員長。

 [総務委員長山本正嗣君登壇]



◆総務委員長(山本正嗣君) 本三月定例市議会において総務委員会に付託を受けました議案八件につきまして、その審査経過と結果についてご報告致します。

 去る三月十五日、委員会を開催し、執行部の説明を受けながら慎重に審査を致しました。

 まず第四号議案、臼杵市職員退職手当基金条例の制定については、今後、退職予定者にバラツキがあることから、負担の平準化を図るため、退職手当を積み立てるもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第六号議案、職員の給与に関する条例等の一部改正については、通勤手当及び住居手当等の見直しや五十八歳以上の昇給停止に関する経過措置の削除を平成十一年四月一日から実施するもので、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第七号議案、臼杵市職員の旅費に関する条例の一部改正については、市長・助役・収入役・教育長及び職員の旅費、日当を改正することと、日当の支給区分を明らかにするもので、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第八号議案、職員の休日、休暇及び勤務時間等に関する条例の一部改正については、男女雇用機会均等法の促進とともに、労働基準法の改正に伴い、育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限について、国家公務員に準じた取り扱いをするもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第十号議案、臼杵市公会堂条例の一部改正については、旧郵便局庁舎跡地に設置している公会堂付属施設を、道路改良工事に伴い廃止するもので、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第十四号議案、臼杵市火災予防条例の一部改正については、計量法の国際化による法の全部改正及び危険物の規制に関する政令の一部改正と条文を整理するもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第十六号議案、臼津広域連合規約の変更については、介護保険法に基づく事業の実施に関連して行う広域連合の事務に関して、臼杵市と津久見市の負担割合を定めるもので、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算については、各所管ごとに執行部の説明を受け審査を致しました。

 まず、総務課所管事項についてであります。

 歳入では、市営駐車場使用料三千三百六十万円、統計調査費の県委託金四千九百五十五万八千円が主なものであります。

 歳出では、区長事務費や市長交際費、庁内の水道設備工事費や駅前末広線道路工事のための代替え用地の購入費、駐車場料金徴収事務委託料、退職手当基金積立金、平成十一年度庁内ネットワーク整備のための工事や、パソコンの購入費、公平委員会費や恩給及び年金費、統計調査総務費や指定統計調査費などが主なものとなっております。

 次に、税務課所管事項についてであります。

 歳入は、市民税、固定資産税などの市税が三十四億一千七百三万三千円となっております。

 歳出では、固定資産評価審査委員報酬や特別土地保有税審議会委員報酬、固定資産評価事業委託料などが主なものとなっております。

 次に、企画財政課所管事項についてであります。

 歳入では、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税基金繰入金、自動車重量譲与税、市債が主なものとなっています。

 歳出では、財政管理費として、バランスシート作成の財務諸表分析委託料。企画費として、負担金補助及び交付金。基金管理費として、財政調整基金積立金や減債基金積立金。ふるさとづくり事業費として、日蘭交流四百周年記念事業関係の委託料や工事請負費、負担金補助及び交付金が主なものとなっております。

 次に、会計課所管事項についてであります。

 歳入では、用品調達基金運用収入、物品売払収入、市預金利子等となっております。

 歳出では、会計管理費が主なものであります。

 次に、監査事務局所管事項についてであります。

 歳出として、委員報酬や監査報告書の印刷など監査委員費が主なものであります。

 次に、選挙管理委員会事務局所管事項についてであります。

 歳入では、大分県知事及び県議会議員選挙費の県委託金九百六十万円となっております。

 歳出では、選挙管理委員会費、選挙啓発費、県知事・県議会議員選挙費、臼杵市農業委員会委員選挙費が主なものであります。

 次に、消防署所管事項についてであります。

 歳入では、消防手数料、石油貯蔵施設立地対策等交付金、消防団員等公務災害補償金収入、消防団員退職報償金受入金、防火水槽改築工事負担金、消防施設整備事業債が主なものとなっております。

 歳出では、常備消防費、非常備消防費、消防施設費などが主なものであります。

 次に、議会事務局所管事項についてであります。

 歳出として、議員報酬、視察研修旅費、議長交際費、録音テープ反訳委託料、公用車運行業務委託料などが主なものとなっております。以上、慎重に審査致しましたが、審査の過程において日蘭交流四百周年記念事業として黒島にデ・リーフデ号漂着記念公園の施設整備工事費と、久家大蔵の家屋賃借料の二件について疑義がありましたが、原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 以上で、総務委員会に付託を受けました議案の審査結果の報告を終わりますが、先程報告致しました疑義二点について執行部に要望致します。

 一件は、日蘭交流四百周年記念事業として、黒島にデ・リーフデ号漂着記念公園の施設整備工事費の三千万円であります。

 この件については、事業趣旨は十分理解できますが、用地の問題と市民のための施設であるということを考えますと、基本となるべき計画が示されておらず、方針段階での予算のようであります。

 それはなぜかと申しますと、公園設置のための用地購入費が計上されていない点であります。建設用地もないのに、工事費が計上されていること自体に疑問があるわけであります。

 説明では、六月に補正ということのようでありますが、私有地を含む位置に計画されておりますので、用地確保の目処がたってから、工事費の計上を行うのが手順ではないかと考えます。

 また、公園の活用や利用あるいは憩いの場といったことを考えますと、海水浴シーズンや記念行事の時しか行かない、使われない公園であってはならないと思いますので、市民が「いつでも・だれでも・気軽に」行けるオールシーズン型の公園になるよう、ソフト・ハードを問わず公園整備計画の策定に着手し、市民に計画を明らかにすることが先ではないかと考えます。

 大事な市民のお金ですから、使えない状態にならないように、細心の注意をはらって執行すべきものと思います。

 この事業は、県地域振興調整費の二分の一の補助事業を受けておりますので、県との関係があることから早急に用地の確保に努めて頂きたいと思います。

 以上のことから、デ・リーフデ号漂着記念公園整備のための公園施設整備工事費三千万円は、用地の購入に目処がたつまで留保すること。

 二点目は、久家大蔵の家屋賃借料百二十六万円についてであります。

 現在、ポルトガル風にタイルを貼るなど工事が進んでおりますが、その活用方法はいまだ明らかにされておりません。

 説明では、それを市が借り受けて、観光協会が運営するということのようでありますが、所有者との合意は得られておらず、野上文学記念館程度ということでの説明でありました。やはり市民のお金を大事に使うことと、財政難の臼杵市ですので所有者に市の実情を説明し、何らかの協力と理解をお願いすることも大事ではないかと考えます。投資するだけでなく、生きたお金にするよう中身の充実や資金・運営・管理といった運用計画を定める必要があります。所有者と十分協議し、活用について具体化された時点で予算を要求することが望ましいと考えます。

 今後、事業を進める上で、見込みによる予算計上と、しっかりした計画による予算計上の違いをよく考えて、適切な行政事務を行うこと、以上、二点について疑義をただすよう強く要望して、総務委員会の審査経過と結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で委員長報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 ちょっと休憩致します。

  午後四時二十六分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後四時三十五分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程追加 討論の発言を許可すべしとの動議



○議長(西水忠夫君) ただいま平川議員から討論の発言を許可されたいとの動議が提出されましたが、賛成の方の挙手を願います。

 [挙手せる者あり]



○議長(西水忠夫君) 所定の賛成者がありますので動議は成立致しました。

 ただ今平川哲郎議員から討論のある発言を許可されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので動議は成立致しました。

 よって、本動議を議題と致します。

 おはかり致します。

 本動議のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、平川哲郎議員の緊急討論に同意の上、この際、日程に追加し、発言を許可されたいとの動議は可決されました。

 平川哲郎議員の発言を許可します。

 [十番平川哲郎君登壇]



◆十番(平川哲郎君) ご賛同頂きましてありがとうございます。日本共産党の平川哲郎でございます。傍聴の皆さんには、お忙しい中をご苦労様です。

 私は第四号議案臼杵市職員退職手当基金条例の制定について、そして第十一号議案、臼杵市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について、第十五号議案、臼杵市水道事業給水条例の一部改正について及び第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算に対する反対討論を致したいと思います。

 まず、第四号議案についてですが、臼杵市には既に多くの基金が設置されており、全部で二十九億円にものぼります。新たに基金を設置すれば、市民のために使うべき予算を削って貯め込まれることになります。私は既に設置されている財政調整基金十数億円を運用すれば十分対応できると思います。

 次の第十一号議案については、一般質問でも取り上げましたが、私は民間委託については反対の立場ですが、それより以前に大きな問題が二点あると思っています。まず第一は、この民間委託の是非を議会に問う前に、委託先や職員の採用等についての下話をしていることです。このような市の保育行政の方向性を変える大事な問題を進める以上、もっと慎重にするべきだと思います。私は担当者の意図はともかく、議会軽視も甚だしいと思います。

 二点目は、父母の皆さんや関係者には納得してもらっているという説明でしたが、三月十四日に佐志生保育所保護者会の連名で要望書が出されていますが、これには一方的に急いで決めてしまわずに、現状維持の期間を延長し、保護者が納得する形をとってほしいという内容でございます。私はこの議案は撤回し、市民的に議論をした上で再検討するべきだと思います。

 次に、第十五号議案ですが、私はこの不況の中であえいでいる市民の皆さんに、これ以上の負担を強いることは避けるべきと考えています。平成十年度末の内部留保が約四千万円の見込みでもありますし、景気の動向を見て改めて提案して頂きたいと思います。水道事業は独立採算が原則と言っても、施設整備や施設の維持管理費等の負担をすべて利用者にかぶせるのではなく、一般財源からの補填もすべきだと思います。資料によりますと、県下十一市の中で臼杵市の水道料が一番安くなっています。日本一の臼杵市を目指すということであれば、一つぐらい大分県一と言えるものもあってよいのではないでしょうか。

 次に、第二十八号議案について述べます。市長は、この議会の中で何度も一円でも多く市民のためにお金を使いたいと発言しています。私は今度の予算を見ながら本当に白々しいと感じて聞いていました。確かに、道づくり事業等、市民のための予算も組まれています。しかし、このお金を市民のために使ったらどんなに市民の方々に喜ばれることができるだろうかと思えるものがたくさんあります。

 まず、黒島に造る上陸記念公園に係る三千万円です。これは日蘭交流四百周年のための整備だろうと思いますが、整備と報告されましたが、そんなところに造っても記念行事の時と年一回の按針祭に使われるだけで、市民の役に立つとは思いません。それからアズレージョタイルに四百五十万円、マッカム焼き三百二十万円、ヤン・ヨーステン像に二百万円をかけるということですが、これも必要性があるのか疑わしいと思います。これはもう政治の世界と言うよりも趣味や道楽の世界です。市民の税金を使って自己満足を求めるのは止めて頂きたいと思います。

 それから大門櫓復元についてですが、当初提案された時は、市民の皆さんから寄附を頂いて造るということでしたが、総工費五千八百万円かかるのに、建設基金には約七百万円しか寄せられていないということです。これでは市民の皆さんにも我々議員も騙したことになるのではないでしょうか。私は、当初の言明を守るなら、大門櫓づくりは一時凍結し寄附の集まる目処がついてから進めるべきだと思います。いま市長は、日蘭交流四百周年記念事業が臼杵の最重要課題のように宣伝していますが、我々庶民にはそれどころではないというのが実感です。プレイベントと本番準備に二千九百五十万円計上され、補正の分と県事業とで一千万円、これまでもオランダからの遊具購入に一億円近くかけています。これからどのくらい市民の血税をつぎ込むのでしょうか。市民には、臼杵は貧乏だから借金が多いからと辛抱をかけながら、一方では湯水のようにお金を使う、こんな政治は止めてほしいという声が市民の中からも上がっています。このお金を市民のために使えば、昨年七十七歳から支給されていた敬老年金、これを七十八歳に一年延ばしましたが、これもわずか百万円もあれば七十七歳の喜寿を機会に支給できますし、市民の要望の強いバス停の整備や学校施設の整備など、多くの市民の願いが実現できるのではないでしょうか。

 それから第十一号議案に関連した保育所運営委託料四千六百万円についても反対です。

 次に、同和対策費については、特に普通旅費の二百五十万円、同和対策事業促進費補助金三百五十七万円については、全国的に同和対策の見直しや終結の進む中で、あまりにも高額であり見直すべきものであると思いますので反対致します。

 第四号議案に関する退職手当基金積立金四千五百万円については、先に述べた趣旨のもとに反対です。

 最後に、学校給食共同調理場建設工事費六億六千九百八十万七千円については反対ですが、補正予算で取り下げられますので特に討論致しません。

 以上で、第四号議案、第十一号議案、第十五号議案及び第二十八号議案に対する反対討論を終わります。



○議長(西水忠夫君) 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長致します。

 見河洋子議員の発言を許可します。

 [十六番見河洋子君登壇]



◆十六番(見河洋子君) 私は第十一号議案、臼杵市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてと、第二十八号議案、平成十一年度臼杵市一般会計予算の中の一部について反対の意見を述べます。

 まず、公立保育所の民間委託については、委員長報告でも全部の議員が指摘しているように、議案の提案の仕方や手順に問題があると執行部も認めました。それなら、もっと慎重に時間をかけて審議をやり直すべきです。四月から実施というのはあまりにも無謀です。

 次に、来年度予算についてです。

 保育所運営管理委託料については、先程の理由で反対です。

 諏訪地区の小型船だまりも無駄な予算です。

 三ケ年計画の子供広場の予算については、もっと子供の立場に立った計画が必要です。

 日蘭四百周年記念事業の関連予算についても、行政主導の押し付けイベントになっているのではないでしょうか。

 以上の理由で、第十一号議案、第二十八号議案の一部について反対をします。以上です。



○議長(西水忠夫君) 五分間休憩致します。

  午後四時四十八分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後四時五十七分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開します。これより採決を行います。

 第四号議案から第八号議案及び第十号議案から第十九号議案及び二十八号議案から第三十八号議案のうち、第四号議案、第十一号議案、第十五号議案、第二十八号議案及び第三十八号議案を除く各議案については、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第四号議案から第八号議案及び第十号議案から第十九号議案及び第二十八号議案から第三十八号議案のうち、第四号議案、第十一号議案、第十五号議案、第二十八号議案及び第三十八号議案を除く各議案については、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第四号議案については、原案のとおり賛成諸君の起立を求めます。

 [起立せるもの多数]



○議長(西水忠夫君) 着席願います。

 起立多数であります。

 よって、原案のとおり可決されました。

 次に、第十一号議案については、原案のとおり賛成諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、第十一号議案については原案のとおり可決されました。

 次に、第十五号議案については、原案のとおり賛成の諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、第十五号議案については原案のとおり可決されました。

 次に、第二十八号議案については、原案のとおり賛成諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、第二十八号議案については原案のとおり可決されました。

 次に、第三十八号議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三十八号議案については委員長の報告のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第三 意見書案第一号及び第二号一括上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第三、意見書案第一号及び第二号を一括議題と致します。

 提出者の説明を求めます。

 林議員。

 [二番林 壯一朗君登壇]



◆二番(林壯一朗君) 地方事務官の身分一元化を求める意見書についてご提案を申し上げます。

 社会保険、職業安定及び雇用保険に関する事務は、国の都道府県知事に対する機関委任事務として運営をされています。しかし、人事予算は国の権限下に留保されながら、職務の執行だけは知事が指揮監督するという変則的な方法で運営されています。そして従事する職員の身分は地方公務員ではなく、地方事務官(国家公務員)というあいまいな形に位置付けされたまま現在に至っています。

 現在、国会で論議されている機関委任事務の廃止問題はさておき、仮に当分その存続を認めるとしても、受任事務は地方公共団体施策と連携させ、地方の実情に即した形で進められるべきものであります。また、地方事務官の人事、給与、勤務条件等も複雑で、それらは地方行政の円滑な運営を阻害する要因ともなっています。政府は、これらの事務を効率的に進めるために次の施策を早急に講じられるよう強く要請します。

 社会保険、職業安定及び雇用保険に関する事務に携わる地方事務官の身分を国から都道府県に移管すること。その際、職員の人事、給与、勤務条件等について十分に配慮すること。

 移管に当たっては、地方公共団体の財政負担が増加しないよう適切な財源措置を講じるとともに、地方公共団体をはじめとする関係機関の意見を尊重すること。

 以上、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出するものであります。

 議員皆様のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 加茂千恵子議員。

 [九番加茂千恵子君登壇]



◆九番(加茂千恵子君) 皆様こんにちは。加茂千恵子でございます。

 意見書案第二号の提案理由のご説明を申し上げます。

 世界に例のないスピードで進む日本の少子化、出生率は一昨年一・三九と史上最低を更新しました。世界一の長寿国の座にある日本で、少子化がこのまま進行していけば、現役世代の社会保障負担の増大や経済活力の低下など、社会全体に数多くのマイナス要因をもたらします。少子化の原因については、女性の社会進出に伴う晩婚化の影響が大きいと指摘されていますが、調査によれば子供をもたない理由として、子育てにお金がかかるが三〇%を超え、最上位に上げられています。こうした事態を打開する子育て支援策の柱として、現行児童手当制度の支給対象を、

 一、十六歳未満まで引き上げる。

 二、支給額を第一子、第二子月額一万円、第三子以降で月額二万円に倍増する。

 三、所得制限を撤廃する。

 以上、抜本的な改善を強く要望いたしまして、提案理由の説明と致します。

 議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 以上で提案者の説明を終わります。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております、意見書案第一号及び第二号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第一号及び第二号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 意見書案第一号及び第二号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第一号及び第二号については、原案のとおり可決されました。

 なお、意見書の取り扱いについては議長にご一任願います。

 以上で今期定例会の日程は全部終了致しました。

 以上をもって平成十一年臼杵市議会三月定例会を閉会致します。どうもありがとうございました。

  午後五時八分 閉会

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第百二十三条第二項の規定により、ここに署名する。

   平成十一年三月十九日

                臼杵市議会議長  西水忠夫

                副議長      長野景行

                会議録署名議員  見河洋子

                   〃     池田和秀

                   〃     藤丸利光