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大分県 臼杵市

平成11年  3月 定例会 03月09日−02号




平成11年  3月 定例会 − 03月09日−02号 − P.0 「(名簿)」












平成11年  3月 定例会



 平成十一年三月九日

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      平成十一年三月九日(火曜日)午前十時開議

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一、議事日程第二号

 第一 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決

 第二 一般質問

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一、本日の会議に付した事件

 日程追加 第七号議案の訂正について 承認

 日程第一 委員長報告(付託諸議案)質疑、討論、採決

 日程第二 一般質問

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 出席議員(二十二名)

     一番  匹田 郁

     二番  林壯一朗

     三番  武生博明

     四番  吉岡 勲

     五番  衛藤忠一

     六番  小野栄子

     七番  藤原一弘

     八番  三浦正行

     九番  加茂千恵子

     十番  平川哲郎

    十一番  児玉善生

    十二番  牧 宣雄

    十三番  山本正嗣

    十四番  大塚忠治

    十五番  長野景行

    十六番  見河洋子

    十七番  首藤新一

    十八番  池田和秀

    十九番  藤丸利光

    二十番  川野方男

   二十一番  板井孝太郎

   二十二番  西水忠夫

 欠席議員(なし)

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 事務局職員出席者

    局長       後藤哲雄

    次長       吉田修二

    次長兼総務係長  廣田栄治

    書記       尾本 浩

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 説明のための出席者

    市長         後藤國利

    助役         古長正次

    収入役        佐世和彦

    教育長        村上 直

    消防長        三浦英幸

    総務部長       神田常幸

    市民部長       雄嶋良直

    市民部理事      西水次男

    文化産業部長     佐藤正剛

    建設部長       庄 忠夫

    建設部理事      板井功一

    教育委員会事務局長  三重野二治

    総務課長       高橋洋児

    企画財政課長     河野為三郎

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  午前十時一分 開議



◎事務局長(後藤哲雄君) おはようございます。

 ただ今の出席議員は二十二名です。



○議長(西水忠夫君) 皆さんおはようございます。

 ただ今報告のとおり、定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより、本日の会議を開きます。

 おはかり致します。

 ただ今、市長より、第七号議案について訂正の申し出がありましたので、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第七号議案の訂正の申し出については、日程に追加し、議題とすることに決しました。

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△日程追加 第七号議案の訂正について 承認



○議長(西水忠夫君) これより第七号議案の訂正を議題と致します。

 第七号議案の訂正は、お手元配付のとおり承認することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第七号議案の訂正については承認することに決しました。

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△日程第一 委員長報告(付託諸議案)、質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第一、第四号議案から第三十八号議案のうち、第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案を一括議題と致します。

 これより委員長の報告を求めます。

 総務委員長。

 [総務委員長山本正嗣君登壇]



◆総務委員長(山本正嗣君) 皆さんおはようございます。

 本三月定例市議会において、総務委員会に付託を受けました議案一件につきまして、その審査経過と結果についてご報告致します。

 去る三月四日委員会を開催し、執行部の説明を受けながら慎重に審査を致しました。

 第二十一号議案、臼杵市一般会計補正予算(第八号)につきましては、歳入歳出それぞれ二億六千八百六万九千円の増額となり、歳入歳出予算総額では、百五十三億八千三百五万七千円となっております。所管のうち、歳入で主なものは、市民税三千四百万円、国庫支出金三千三百七十七万三千円、寄附金一億六千百八十六万八千円、雑入三千二百八十九万六千円、市債二億七千百二十万円がそれぞれ増額となっております。

 また、地方譲与税二千九百三十七万四千円、地方消費税交付金二千八百十七万五千円、分担金及び負担金二千六百三十二万一千円、県支出金二億八千四百七十五万三千円、特別会計繰入金八百万円がそれぞれ減額となっております。

 歳出では、総務管理費三億四百二十三万六千円、選挙費百二十三万七千円、消防費一千五百万五千円、公債費百五十万円がそれぞれ増額計上されております。

 その主なものは、退職手当基金の積立金、都市計画の代替地としての用地購入費、消防団員の退職報償費の追加等が主なものであります。

 繰越明許費としては、地域振興券交付事業費を繰り越して使用するものであります。

 以上、別に異議もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 なお、審査の過程で、委員より消防団員の定員について、分団長会議で五百名体制を決定していることのようですが、退団にあたり無理のないような配慮をして欲しいとの意見が出たことを申し添えます。以上で、総務委員会に付託を受けました議案の審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同よろしくお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 建設委員長。

 [建設委員長三浦正行君登壇]



◆建設委員長(三浦正行君) 皆さんおはようございます。

 本三月定例市議会におきまして、建設委員会に付託を受けました議案四件につきまして、その審査経過と結果をご報告いたします。

まず、第九号議案、臼杵市特別会計条例の一部改正についてですが、これは東神野地区の生活改善の一環として簡易水道事業を実施するに当たり、特別会計の設置を必要とするもので、特に異議なく全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

次に第二十号議案、平成十年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算についてです。

これは、東神野地区六十五世帯、百五十人を対象として、平成十年度から十二年度の三カ年にわたり国庫補助事業として、総事業費五億一千万円を受けて簡易水道を布設整備するものですが、そのうち、十年度分の一億三千六十五万八千円が国の緊急経済対策による第三次補正予算として計上されているため翌年度に全額繰り越すもので、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

次に第二十三号議案、平成十年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算(第五号)についてです。

これは、受益者負担と使用料の滞納繰越しによる歳入歳出の減額と国道五〇二号線の公共下水道工事内容の変更に伴い、今年度内の完成が見込めないために繰越明許費を補正計上したものですが、全会一致可決すべきものとして決しました。

次に第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)中、所管事項についてですが、上下水道課関連においては、簡易水道費の委託料の減額、簡易水道事業特別会計への繰り出しが主なものであります。

また、都市建設関連では、測量委託料の追加、臼杵駅前末広線の用地購入費と家屋移転補償費の減額、そして繰越明許費の計上が主なものですが、繰越明許費として、市浜前田線道路改良事業では三件のうち一件が完成、残り二件が七〇%完了、臼杵市総合公園整備事業では七〇%の完了、町並み環境整備事業、野上弥生子記念館前では四〇%の完了、そして公共土木施設災害復旧事業としては、八十八件のうち四十六件が繰り越しとなっています。

最後に、都市デザイン課関連においてですが、主なものとして公営住宅購入事業債の追加、公営住宅建設事業完了に伴う減額であり、第二十一号議案中、所管事項においては、全会一致可決すべきものとして決しました。

以上で、本建設委員会に付託を受けました議案の審査結果のご報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 産業経済委員長。

 [産業経済委員長牧 宣雄君登壇]



◆産業経済委員長(牧宣雄君) 皆さんこんにちは。本三月定例市議会において、産業経済委員会に付託を受けました議案四件につきまして、その審査経過と結果についてご報告を致します。

 去る三月四日委員会を開催をし、執行部の説明を受けながら慎重に審査を致しました。

 まず第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)のうち、商工振興課所管事項についてであります。

 歳出として、商工会議所の情報化事業に四十万の補助金が計上されております。

 次に、文化振興課所管事項についてであります。

 歳入として、市民会館使用料九十四万一千円が計上されております。

 歳出は、公演入場料八百万円の減額、社会教育費総務費の藍川由美の足踏みオルガンで歌う日本の歌、日本の歌唱教室の司会者の謝礼、オルガンの修繕費として十八万円、市民会館費でボイラーの重油代、ポスター代として需用費八十二万二千円、市民会館費使用料九十四万二千円がそれぞれ増額計上されております。公演委託料は、補助事業に切り換えたため二百八十万円を減額しております。

 次に、農林水産課の所管事項についてであります。

 農林水産業費の歳出総額で三千四百三十三万九千円の減額となっております。内訳では、農業費二千四百三十三万九千円、水産業費一千万円、災害復旧費の農林水産業施設災害復旧費は一億四千二百二十万二千円がそれぞれ減額となっております。

 繰越明許費は、水産業施設事業整備費が風成のご飼場が地権者との話し合いが未解決として三千五百万円、災害復旧費として一億二千八百万円がそれぞれ繰り越されております。

 地方債の補正としては、県単農道整備事業、県単林道整備事業、農業農村整備事業、広域基幹林道整備事業、漁港局部改良事業、団体営農道整備事業がそれぞれ追加及び変更されております。

 いずれも別に異議なく、全会一致で可決すべきものとして可決しました。

 次に第二十二号議案、平成十年度臼杵石仏特別会計補正予算(第一号)についてであります。

 歳入歳出補正予算額はそれぞれ一千七百万円の減額となっており、歳入歳出予算総額は一億八百五十五万二千円となっております。

 歳入一千七百万円の減額は、観光客の減少に伴う観覧料の減額であります。このことで、石仏の観光客は二十万人を切ったと報告をされました。

 歳出は、職員の給料、手当、共済費、需用費、消費税がそれぞれ増額。市の繰出金八百万円、予備費一千百六十二万八千円がそれぞれ減額されており、別に異議なく全会一致で可決すべきものとして決しました。

 次に第二十四号議案、平成十年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)について審査致しました。

 漁業集落排水事業費七千五十万円を繰り越す補正であります。これは、汚水処理施設の場所の変更と排水管路の工事が、年度内完成が見込めないことから繰り越すものでございます。全会一致で可決すべきものとして決しました。

 次に第二十五号議案、平成十年度臼杵市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)について審査をいたしました。

 今回の補正予算額は、歳入歳出一億一千二百九十二万五千円減額し、歳入歳出予算総額は四千百七万六千円となっております。

 主なものは、歳入で県支出金五千五百八十二万五千円、繰入金七百万円、市債五千十万円をそれぞれ減額するものであります。

 歳出では、農業集落排水事業費一億一千四十五万八千円、公債費百二十三万九千円、予備費二十二万八千円をそれぞれ減額するものであり、これらは、いずれも事業費の確定によるものであります。

 繰越明許費ですが、これは深田川河川工事に併せて工事を行う農業集落排水事業一千二十万円を繰り越すものであります。

 地方債補正については、農業集落排水事業の限度額を変更するものであります。

 以上、別に異議なく、全会一致で可決すべきものと決しました。

 以上で、産業経済委員会に付託されました全議案について審査結果の報告を終わりますが、議員皆様方の賛同をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 教育民生委員長。

 [教育民生委員長見河洋子君登壇]



◆教育民生委員長(見河洋子君) おはようございます。

 三月定例市議会初日に、教育民生委員会に付託されました補正予算議案三件についてその審査の経過と結果について報告をします。まず第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)中、所管事項ですが、環境課に関わる予算は、小型合併処理浄化槽設置事業六十二基のうち、未執行の三十基分の繰越明許費とゴミ処理事業において、大分市との広域化が検討されるようになったため、当初予算で計上していた固形燃料化施設の整備計画のための委託料の減額が主なものです。

 ほがらか健康課及び福祉課に関わる予算は、臼杵市老人憩の家改修事業・介護保険導入に伴う電算処理システムの整備事業・生活保護電算処理システムの整備事業の繰越明許費や、四月から開所予定の社会福祉施設の「四季の郷」の整備補助金、送迎バス二台(内リフト付き一台)、下南保育所のOー一五七対策厨房補修工事費等が主なものです。

 ふれあい市民課に関わる予算は、市敬老年金の追加が主なものです。

 次に、教育委員会に関わる予算は、学校給食共同調理場設計委託料・地質調査委託料の繰越明許費や柔剣道場の畳替えが主なものになっています。

 審査の過程において、学校給食共同調理場設置に伴う委託料の繰越明許費については、「公民館駐車場を前提としての設計なので、場所が変われば再度協議すべきではないか」という反対意見、又は既に事業を発注して契約もしているのでやむを得ないが、今後ボーリングがこれだけで済むのか、床面積はどうなのかといった手順を間違えずに事業を行って頂きたいという意見が出され、採決の結果、原案に対して賛成多数で可決すべきものとして決しました。

 次に第二十六号議案、平成十年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)についてですが、現在風邪がはやっていることもあり、一般被保険者療養給付費を追加、また、出産育児一時金の追加が主なもので、原案については、全会一致可決すべきものとして決しました。

 次に第二十七号議案、平成十年度臼杵市老人医療特別会計補正予算(第二号)については、老人医療扶助費の追加で、その財源は支払基金交付金・国庫負担金・県負担金・一般会計繰入金です。

 特に異議なく、全会一致原案のとおり可決すべきものとして決しました。

 以上で、教育民生委員会に付託を受けました議案三件の審査結果の報告を終わります。



○議長(西水忠夫君) 以上で委員長の報告を終わります。

 第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)に対しては、林壯一朗議員のほか二名から修正動議が提出されました。この際、提出者の説明を求めます。

 林 壯一朗議員

 [二番林 壯一朗君登壇]



◆二番(林壯一朗君) おはようございます。林壯一朗でございます。

 第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)の繰越明許費のうち、款十、項六の保健体育費、学校給食共同調理場設計委託二千三百十万円と、学校給食共同調理場地質調査委託四百六十二万円を削除するものであります。

 内容はお手元に配付を致したとおりでございます。

 提案理由と致しましては、次のとおりでございます。

 議会の給食問題検討委員会では、時期が早いということで、臨時議会でもという申し出にもかかわらず、二月が計画書の提出のタイムリミットであることを取り上げ、十二月議会に提案を強行して参りました。

 そして十二月議会における執行部の答弁は、議事録にもありますように、中央公民館南側横に建設するための地質調査委託料とその設計委託料です。地質調査は延べ床面積一千六百七十一・二平方メートルの建物を計画しております。ボーリング一本の水深量を四十五メートルとして、口径六十六ミリ、テストボーリング、標準貫入試験などを行うようにしておりますと、明確に中央公民館南側での事業実施であることが説明されています。

 したがって、この繰越明許に記載された学校給食共同調理場の金額は、中央公民館南側横で支出されるべきものであります。

 本会議で市長が謝罪をすれば建設場所を簡単に変更できるということではありません。議会議決というものは、非常に大きな重みを持っていると思います。

 そのことは、地方自治法第百三十八条の二項(執行機関の義務)に、地方公共団体の執行機関は、条例、予算、その他議会の議決に基づく事務を誠実に管理し及び執行する義務を負うとなっております。予算と事業実施場所は表裏一体であり、場所変更になれば新たに積算見積りを計上することが必要であると思います。

 今回の給食共同調理場に係る繰越明許費は、執行部の答弁と説明に基づけば、三月三十一日までに執行されてしかるべきものであります。

 民主主義のルールは、徹底した調査と協議のうえで成立をするものであります。これまで幾多の先輩が築き上げてきました臼杵市議会の伝統と良識を守っていくためにも、議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。

 以上で修正動議の提案説明を終わらせて頂きます。よろしくお願いい致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明が終わりました。

 これより委員長の報告及び修正案に対する質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 討論のある方の発言を許可をします。

 平川哲郎議員。

 [十番平川哲郎君登壇]



◆十番(平川哲郎君) 皆さんおはようございます。

 私は、第二十一号議案、平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)の中の、繰越明許費十の教育費、学校給食共同調理場設計委託料二千三百十万円と地質調査委託料四百六十二万円について、教育民生委員長の報告に対する反対討論と、ただ今提案ありました林議員提案の修正動議に賛成の討論を致します。

 これは十二月議会で、共同調理場を臼杵市中央公民館の駐車場に造るという前提で提案され採決されたものであり、場所を変更するということであれば、この予算は一旦取り下げて、新しく土地が確定した時点で、土地代等を含めた共同調理場にかかる建設費の総額を提出し、共同調理場の是非を改めて問い直すべきだと思いますので、教育民生委員長の報告に反対し、修正動議には賛成の討論と致します。



○議長(西水忠夫君) ほかにありませんか。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案のうち、第二十一号議案を除く各議案については、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案のうち、第二十一号議案を除く各議案については、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、第二十一号議案及び第二十一号議案に対する林壯一朗議員のほか二名から提出された修正案について採決致します。

 これより、第二十一号議案に対する林壯一朗議員ほか二名から提出された修正案に対し、賛成の諸君の起立を求めます。

 [起立せる者少数]



○議長(西水忠夫君) 起立少数であります。

 よって、修正案については否決されました。

 次に第二十一号議案については、原案のとおり賛成の諸君の起立を求めます。

 [起立せる者多数]



○議長(西水忠夫君) 起立多数であります。

 よって、原案については、可決されました。

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△日程第二 一般質問



○議長(西水忠夫君) 日程第二、これより一般質問を行います。お手元配付のとおり十三名の諸君から通告書が提出されております。

 これより順次発言を許可致します。

 武生博明議員。



武生博明君の通告事項
一 働く場の確保について
 1 工業団地等を造成し、若者が定住できる働く場の確保について
二 県道大分臼杵線の今後の取り組みについて
 1 臼杵市はもちろん県南地域の発展のため又ゴミ処理の広域化のためにも九六位トンネルの必要性について
三 県道臼杵大南線の今後の取り組みについて
 1 未改良区の見通しについて
四 末広川の改修工事の見通しについて
 1 未改修工事の見通しについて



 [三番武生博明君登壇]



◆三番(武生博明君) 皆さんおはようございます。三番武生博明でございます。通告に従いまして一般質問を行います。

 まず一点目として、若者が定住できる働く場の確保について質問を致します。

 臼杵市の財政は非常に厳しく、市民の要望に応えるためには、やらなければならない施策が山積しており、大変苦慮しているのが現状だと思います。

 一方、市内の中小企業は、先行き不透明な大変なこの時期を乗り切ろうとそれぞれ努力をしており、また、その中でリストラ等行っており働く場の確保が非常に難しい状況となっております。働く場がないために、若者は市外に流出をしているのが実情です。

 この度念願の東九州自動車道も平成十三年に供用開始であり、長期的な展望に立って、健全な財政運営上からも若者が定住できる環境整備を図る必要があると思います。

 それは、極めて困難であり、厳しいことが予測されますが、工業団地の造成を行い、企業誘致に積極的に取り組んで頂き、臼杵市の活性化、発展のために若者が定住する町づくりの努力をして頂き、「臼杵市に生まれて良かった、育って良かった、住んで良かった」と言える臼杵市にして頂きたいと思います。

 市長のお考えをお伺い致します。

 二点目として、県道大分臼杵線の今後の取り組みについてお伺いを致します。

 この県道の改良工事が今年度で完了すると聞き地区民一同感謝を致しているところであります。

 この県道は、大分市に通ずる最短距離であり、今後は九六位トンネルを開通させることにより益々大分市に近くなり、幹線道路として臼杵市はむろん、県南地域発展のためにも、また、今回新計画が示され、益々トンネルの早期実現が望まれるところであります。

 市長のお考えをお伺い致します。

 三点目として、臼杵大南線の改良工事の今後の見通しについてお伺いを致します。

 朝夕の通勤時には交通量も非常に多く、また幅員が狭いために危険度が高く、地域住民はむろん、通行者も不安を感じており早期完成を望んでおります。

大分臼杵線の改良工事もほぼ終了し、これからこの県道の工事のピッチを上げて頂き、安心して運転ができる県道にして頂きたいと思います。市のお考えをお伺い致します。

 四点目として、末広川の改修工事の見通しについてお伺いを致します。

 末広川は上質な上水道の水源としての役割を十分果たしております。今年の降雨量の関係があると思いますが、特に地下水の汲み上げの影響が大きいのではないかとも思われます。あの清らかな清流が、時として水無川となり、火災等の非常事態となれば、地区民皆さん本当に心配をしているところであります。早期に河川改修工事を完了して頂き、清らかな清流の末広川にして頂きたいと思います。

 以上、四点について明確なご答弁をお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 答弁を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 武生議員のご質問にお答え致します。

 まず働く場の確保についてということでありますけれども、議員ご指摘のとおり、若者の定住を促進することは、臼杵市にとりまして大きな課題であります。そのために、企業誘致が必要であることはご指摘のとおりでございますが、長引く景気低迷の中で、企業活動も停滞し、多くの企業はリストラを余儀なくされているのが現状であります。

 しかしながら、そのような状況下におきましても、臼杵市におきましては昨年コンピューター関連会社が進出し、またフンドーキン醤油の新ドレッシング工場も本年五月には操業開始の運びとなっております。

 また、東神野地区の公団開発につきましても、先般企業と進出協定を締結したところであります。

 用地を事前に造成して工場誘致できないかとのご提言につきましては、社会経済環境や市の財政事情等を勘案いたしましたとき、現状での先行取得につきましては、課題があることは事実でありますが、引き続き県にお願い致しまして、臼杵の歴史や風土にマッチした雇用安定型の企業誘致に誘致の推進に努めて参りたいと考えております。

 なお、既存企業の育成につきましても、国・県・市の制度融資を斡旋するなど企業の金融不安に対処して参りたいと考えております。

 その他の質問につきましては部長より答弁致させます。



○議長(西水忠夫君) 建設部長。

 [建設部長庄 忠夫君登壇]



◎建設部長(庄忠夫君) 武生議員の質問の二の県道大分臼杵線の取り組みについて、お答え致します。

 県道大分臼杵線は、臼杵側につきましては、地元の皆さんのご協力を頂き、本線の改良は現在工事中の通地区と九六位山付近の一部を残すのみとなっております。

一方大分側につきましては、未改良区間が多く、議員ご指摘のように危険きわまりない状況でございます。

 九六位山トンネルの実現につきましては、トンネル建設事業に対する費用対効果を国及び県は当然求めておりますので、現段階での臼杵市の取り組みと致しましては、大分市から未改良区間の整備促進を県に要望するよう強く働き掛け、この路線の発生交通量の増加を図るよう努めて参りたいと考えております。

 次に、県道臼杵大南線の今後の取り組みについてお答え致します。県道臼杵大南線は、道路幅員が狭く通行に支障を来しております。地元住民からは、長年にわたって道路改良の陳情が出されており、大分県ではこれまで緊急性の高いところから順次地元の協力を頂きながら施行しておりますし、現在香堂地区の未改良部、百四十メーターにつきまして、測量など着手しております。この工区が完成すれば、次に落合工区に入ると伺っております。

 次に、末広川の改修工事の見通しについてお答え致します。

 この工事は、県が昭和五十二年度から改修工事に着手しております。この改修計画は、生態系の保全を配慮し、瀬や渕を残すことを目的に、江無田橋から久保田橋上流約三百メーターの間、施工区間二千八百メーターとなっております。黒丸橋より下流につきましては、改修工事が完成しております。現在引き続き黒丸橋上流の第三可動堰を施工中で、平成十一年度に完成の見込みとなっており、この可動堰が完成すれば未然に災害を防ぐことができ、改修工事の進捗も早くなると大分県から伺っております。

 今後とも、一年でも早く改修工事が完成しますよう、市も努力をして参りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 以上で武生議員の質問及び答弁が終了致しました。

 武生議員の質問及び答弁に対して関連質問のある方の挙手を願います。

 板井議員。



◆二十一番(板井孝太郎君) 一点お尋ね致します。

 ただ今、武生議員さんから県道大分臼杵線の今後の取り組みということで−−−−−[聴取不能]このように考えておるわけでございまして、以前武生議員の先輩である斉藤輝男議員が長年九六位トンネルということで、この議会でも要望して参ってきております。私も隣の地区でございますが、是非このトンネルが抜けることが、上北だけでなく臼杵市全体にとって大分との一番至近距離になるとこのように考えておるわけでございます。

 そういうことにつきまして、以前、区長会のときに、平松知事さんに直接お願いした経過もあるわけでございますが、有料との関係もあってなかなか進まないという意見も聞いたわけでございますが、後藤市長さんとして、是非これを国の第、今度十二次になるんですか、道路改良計画の中に早く入れて頂かなければ、何といってもこれは進まないであろうとこのように思うわけでございますので、是非後藤市長さんの手で、十二次だと思いますが、間違っておればこらええてください。の国の道路計画の中に入れて頂くように最善の努力をお願いしたいとこのように思います。よろしくお願いします。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今、板井議員から九六位トンネルに対する思いを頂きましたが、臼杵市にとりまして九六位トンネルを経由して大分市に行くということが最短距離であるということと同時に、また、今後流通団地やあるいはまたスポーツ公園等が大分東部地区に開けてくるというような状況の中で、この九六位トンネルの実現というのは臼杵にとりましても大きな課題であるというふうに考えております。

 これまでは、臼杵市側の熱心なそういう願いと、大分市側のそれを臼杵市程切実に必要しないという、そういうような思惑の中でなかなか思うに任せなかった部分もありますが、大分市にも強力に働き掛けを致しまして、ただ今お話頂きましたような、臼杵市の念願達成のために懸命に努力させて頂きたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 板井議員。



◆二十一番(板井孝太郎君) 大変心強い答弁頂きましてありがとうございました。大変大分市という相手があるわけでございますが、是非市長さんの、今まで県議も長くしたという知名度、政治力によりまして、是非大分市との話を進めて頂いて、一日も早くこのトンネルが実現するようによろしくお願い致します。ありがとうございました。



○議長(西水忠夫君) 以上で武生議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 十分間休憩致します。

  午前十時四十八分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前十時五十八分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 児玉善生議員。



児玉善生君の通告事項
一 臼杵港港湾整備計画について
 1 港湾計画の今後の取り組みについて
  イ 諏訪地区の方針について
  ロ 港湾調査特別委員会の指摘事項について
  ハ 板知屋側の見直しについて
  ニ アンケート調査について
二 商業活性化事業と振興事業について
 1 地域振興券利用で商業リサーチを
 2 商業振興策について
 3 活性化事業について
 4 駐車場整備について
三 介護保険導入に向けての手順について
 1 各種調査の実態について
 2 モデル事業の実態について
 3 高齢者福祉計画事業との整合性について
 4 介護保険事業量の予想による保険料の試算について、予算措置について



 [十一番児玉善生君登壇]



◆十一番(児玉善生君) 皆さんおはようございます。十一番の児玉善生です。通告に従いまして一般質問をさせて頂きます。

 私は三点で、質問致したいと思います。

 一つは、臼杵港湾整備計画、二点は、商業活性化事業と振興事業、それと三点目として、介護保険の三点でしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 臼杵港港湾整備計画についてでございますが、臼杵市の将来の発展を左右する臼杵港港湾整備計画は、現在諏訪の小型船だまりの工事が行われ、平成十二年度に完成する見込みというふうに言われておりますが、最終的にはどのような形で整備が完了するのか。また、板知屋側の臼杵港港湾整備の今後の取り組みにどのように推進していく考えかということについて、四点にわたって質問をしたいと思います。

 諏訪地区の方針と臼杵港港湾整備調査特別委員会の指摘事項についての対応について伺いを致したいというふうに思います。

 平成九年の十二月に、臼杵港港湾整備調査特別委員会が要望事項について出しておる中に、地元地区の要望事項含めた五点の取り組みについての要望を執行部の方にお願いをしたというふうに思います。

 その内容について、どのような補助事業を含めて、地元の要望に応えていくのかについて、お考えを示して頂きたいというふうに思います。

 三点目は、板知屋側の臼杵港の見直しでございます。

 板知屋側について、臼杵港港湾整備計画の早急な見直しを行って頂きたいということで、特に、いまの港湾の状況につきましては、この港湾整備計画そのもののビジョンでなく、実現可能な臼杵港のあるべき姿に見直しを行って頂き、それが早急に着手できるような手段というものを講じる必要があるかというふうに思われます。

 東九州自動車道も平成十二年度には津久見市まで開通が予定され、陸の玄関が完了します。臼杵港港湾整備は臼杵市の将来の海の物流、文化、人的交流の基地としていかに重要であるかは申すまでもありません。九州、四国、関西を結ぶフェリーの玄関港としての役割も大きく、臼杵市の将来の発展に大きく貢献するものであります。

 また、諏訪地区と臼杵市を結ぶ橋梁や、臼杵港湾整備と東九州自動車道を結ぶ外回り線の整備を、港湾整備計画の見直しの時点ではっきりと大分県や運輸省に対し、市民総意の要望として推進して頂きたいと思いますが、今後の計画に残せるのかどうかについてお伺い致します。

 更に、昨年機構改革が実施され、担当者が現実に削減をされておるわけでありますが、臼杵港の見直しは、現在の状況としては凍結状態に置かれておるというふうに思われますが、これまで港フォーラムに変わる組織の今後の対応あるいは臼杵商工会議所の考え方、あるいはフェリー会社二社の意向調査、その他貨物船の輸送量の動き、利用人員等の推移の動向、過去五年間ぐらいの推移が分かれば、後でも結構ですが、資料については提出をして頂きたいと。

 また、現在の状況がどのような状況に置かれておるのかについても説明を頂きたいというふうに思います。

 更に、本年度は四千万円の調査費が付いているというふうに聞いておりますが、臼杵市として都市計画ビジョンとしての構想についての考え方は、いつごろまでにどのような手段で構想をまとめ、進められていくのか。平成十年六月議会で板知屋側臼杵港について一日でも早く入れるよう県にも働きかける。橋もできるだけ港湾事業として残せるように要望していくというふうに言われておるわけでありますが、その後の経緯の取り組み状況についてお伺いを致したいというふうに思います。

 四点目として、アンケートの調査活用についてどのように活用していこうという考えかについてでありますが、現在市民に対し、アンケート調査を実施していますが、具体的に活用方法についてお聞かせ願いたい。

 臼杵港の物流の動きや港湾事業計画の現況あるいは臼杵市としての素案なりをある程度示した中で、予備知識を示した中でのアンケートというような実施をするということであれば分かるわけでありますが、なかなか問いに対する答えしか返ってこない。しかしそういう内容で具体的にそのアンケートをそのまま港湾計画に実施ができるのかどうか、その点についてのこのアンケートの趣旨について説明頂きたいというふうに思います。

 二点目の、商業活性化事業と振興事業についてお尋ね致します。

 地域振興券の利用で商業リサーチをいうことでありますが、ご承知のように、国は景気回復のため本年度大型補正として地域振興券が交付されるということで、緊急経済対策の一つとして、冷え込んだ個人消費の喚起と地域経済の活性化をさせることを狙いに、十五歳以下の子供を持つ家庭や世帯主、あるいは市区町民税が非課税である六十五歳以上の高齢者などに配られるということで、一律二万円の商品券が地域振興券という形で出されるわけですが、それぞれ地域の状況によってデザインとかも検討した中で、いかに活性化を図っていくかということで、それぞれの店舗も対象業者を選定をしてやるというふうに聞いております。

 実際には四月から移されるわけですけど、何名ぐらいが臼杵市として対象になるのか。またいつ頃具体的には配られるのか。そしてまた、店舗については臼杵市では対象店舗がどのような形になるのか、についてもお尋ねしたいと思います。

 それから特に、今回そういう地域振興券が配布され利用されるわけでありますけど、臼杵市の景気浮揚に消費者と販売業者が一体となる機会でもありますので、商工振興活性化行政としての積極的に捉えて活用強化する絶好の機会であるというふうに思います。

 地域振興券は六カ月間の消費行動であるが、市民の消費動向を知る上で絶好の機会であるというふうになりますので、市内の商工会議所、商店街連合会との連携を密にして、今後の活性化対策を講じるのに役立つのではないかというふうに思いますので、しっかりした商業リサーチを行って頂きたいというふうに思いますので、その点についての市の考え方をお聞きしたいというふうに思います。

 更に、二番目の、商業振興策とイベント費用についての現在の状況と取り組み、更に、三点目として、活性化事業の取り組み状況について、福祉の町づくり事業との関係、更に駐車場の整備ということで、臼杵市の商店街は郊外型店舗に押され非常に厳しい状況下にあります。それぞれ生き残りの施策を検討されているというふうに思われますが、そのような中小商店街を活性化するため、現在、政府は空洞化している中心市街化の活性化に向けて、市街地の整備改善と商業等の活性化を目指す場合、この際、各市町村が指導的役割を担うことを重点に、市町村に対して基本計画を策定、更にこれに沿った事業計画に国が支援をしていくという方針が出されております。

 大規模小売店舗立地法案、更には都市計画法の一部改正等法案も整備され、活用できる体制が整備されておるというふうに聞いております。

 臼杵市は、祇園州柳原線の拡幅計画を、都市デザイン課を中心に地元説明を行っているが同意が取れてないというふうに聞きます。交通体系整備等駐車場整備が果たされてこそ、臼杵市の商店街の振興策や活性化事業に取り組めるのではないかと思います。

 是非積極的に執行部が地元に足を運び、ご理解を得て頂き、道路を入れることにより商店街の活性化が図られると思いますので、同意を得られる努力をお願いしたい。また、現況の状況が分かればお聞かせ願いたいというふうに思います。

 更に、現在の地元商店街を中心に活性化対策について検討されているというふうに聞いております。現在の基本構想あるいは臼杵市としてどのような支援対策ができるのか、道路網整備対策や駐車場についてのお考えを伺います。

 三点目として、介護保険導入に向けての手順であります。

 我が国の高齢者介護を取り巻く状況については、社会全体にとって国民一人ひとりにとっても重要な課題として位置付けられます。介護を必要とする状態になっても、引き続き自立した生活を送り、人生の最後まで人間としての尊厳を全うしたいというのはすべての国民の願いと思います。

 臼杵市は高齢化が進み、平成十年度では六十五歳以上が八千七百七十二名というふうに、また高齢化率も二三・四%に達しているというふうに聞いております。二十一世紀には一万人を超すとみられ、高齢者福祉対策は財政難の臼杵市にとってもっとも重要な課題でもあります。平成十二年の四月には介護保険法による介護保険制度が実施されます。本年度は実質上の前年度に当たり、その対応について心配されるところであります。

 介護の社会保険の適用のメリットとしては、利用者の選択の幅が広がる。あるいは高齢者介護に対する福祉サービスと医療サービスの総合的一体的な提供ができる。三点目として、公的機関他、多様な民間業者の参入促進が図られ、効率的で良質的なサービスが提供できると期待をしている。更には四点目として、医療上の必要がない入院の是正等により医療費の無駄が解消されるなど挙げられています。

 そのための事前準備事務は、現在の関係者が行っておると思いますが、非常に膨大で、「介護保険制度の解析と課題の整理、解析、更には、各種条例の設置やシステムの開発」、二点目として「臼杵市の高齢施策の調査と分析」、三点目として「サービスの提供に関する対応の検討」、四番目として「各種の調査」、五点目して「モデル事業の実施」、六番目が「高齢者福祉事業の整合性の検討」ということで、臼杵市の責任も重大で、介護認定の基準、適用などの業務や保険料の一部負担の算定、徴収義務、民間事業者の参入問題、広域連合との問題、かなり多くの課題が山積をし、関係者の苦労も大変なものだろうというふうに思われます。

 しかし高齢者介護サービス制度が後退しないようにしなければなりません。本年十月までには事前事業が完了する方向で進められておるというふうにお聞きするわけですが、その点について問題が生じないのか、また介護を受ける側は、現在の病院に入院している人、あるいは特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群と痴呆性疾患病棟に入院している人、在宅で介護サービスを受けている人、それぞれが医療と介護サービスを受けていますが、来年の四月実施に移された場合、六十五歳以上で要介護の必要とみられる者がいつ申請を提出すれば要介護認定の要介護や要支援が受けられるのか、また施設等の整備は要介護者が適用されなくなるのではないか、あるいは最初想定された二千五百円の基本料金が上がっていくのではないか、また国保会計のように一般財源が圧迫されるのではないか、というような懸念が持たれるわけであります。

 そのような問題がないのか、施設整備状況は整っているのか、あるいは対象者は何名ぐらいになるのか、ホームヘルプサービスの人員確保はできているのか。確保実施した場合、高齢者保健福祉計画の十一年度までの計画とその整合性の実態はどうか。

 更に、介護保険制度が実施された場合、市の特別給付になる移送サービス、寝具、洗濯乾燥サービス等、横押しと上乗せのサービスの問題が出てこようかと思いますが、その考え方というのは今後どのように考えていくのか。それぞれの市町村によってそのサービスの格差というものが当然出てくるというふうに言われておりますが、要介護認定が公平にできるのかどうか。そのための予算処置あるいは各自の負担金がどうなっていくのか、いろんな形で不安を持っている方が数多くあります。

 そういう点で、現在各種調査やケアプランの作成、ケアマネージャーということで、そういうふうなこれから認定をするまでの計画が出てくると思いますけど、保健事業計画の策定の時期や今後どのような手順で進めようとしているのか。あるいは費用、人的な対応が考えているのかというような件について、項目としては六点、要するに一点目としては、高齢者事業実態の調査の内容と今後どのようにそのようなものを活用していくのかということ。

 二点目は、平成十年度要介護認定に関するモデル事業の実態調査の内容について。

 三点目が、介護保険事業における事業量と高齢者福祉計画の整合性について、及び介護保険事業計画の策定の時期について伺います。

 四点目は、要介護認定と認定がなされなかった人への対応、あるいは市町村特別給付についての考え方、また、デイケアは医療保険給付として残るのかどうか。

 五点目は、介護保険施行前準備事務の計画と人的対応について、どのように考えられておるか。

 六点目は、保険料算定基礎及び平成十二年度における介護保険料の状況がどのような方向に今後なっていこうという考え方か。

 以上、内容が非常に多いわけですが、要点的に分かりましたら、資料等は後日で結構でございますが、お知らせを願いたいというふうに思います。

 以上で質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(西水忠夫君) 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 児玉議員のご質問にお答え致します。

 まず、港湾計画と都市計画についてでありますけれども、港湾計画の進捗状況につきましては後ほど部長より答弁させて頂きますが、それに伴う都市計画の変更につきましては、港湾計画が今度進捗して参りましたならば、それに伴いまして、よく連絡を取りながら相補完するような形で都市計画ができ上がるように協議をして参りたいというふうに思っております。

 したがいまして、港湾計画についての見直し等がただ今進んでいる段階でありますから、都市計画これに伴う都市計画の変更につきましては、もうしばらく時間が経ってから本格的に取り組むことになろうかというふうに考えているところであります。

 次に、商業活性化事業と振興事業についてということでございますが、議員ご指摘のとおり、中心市街地の商店街は、長引く景気の低迷と郊外型大型店の影響で非常に厳しい状況にあるということは十分に認識いたしております。

 緊急経済対策の一環として、臼杵市では、三月二十七日に地域振興券を該当者に郵送することにしております。市内で約二億円以上が消費されることになりますので、これが起爆剤となって今後の消費拡大につながることを期待しているところであります。ただ今の時点では、五百の事業所が特定事業者として登録を申請しており、振興券利用者の流れが気になるところであります。

 今回の振興券は、再流通を防止するということから、どの地域に、またどういった業種に、どのくらい比率で流れたのかということを調査することは可能であります。

 そこで、この振興券の流通が終わり次第、調査を実施したいと考えております。

 また、商業振興策活性化事業、駐車場整備につきましては、臼杵商工会議所の所管する商業まちづくり委員会のプロジェクトにおいて検討されております。この中心市街地活性化の基本構想を基にして、平成十一年度に臼杵市としての基本計画を策定し、中心市街地の整備改善及び商業の活性化を一体的に推進する予定となっております。

 中央通り商店街では、去る二月の総会において、老朽化致しましたアーケードを平成十二年の秋を目処に撤去し、町並み景観に整合した商店街づくりを目指すということが決定されたと聞いております。市と致しましては、厳しい財政状況ではありますけれども、可能な限りこの動きを支援して参りたいと考えております。

 現在、祇園州柳原線の街路整備や八町七号線の早期改良などに取り組んでいるところであります。祇園州柳原線につきましては、国道二一七号線が臼杵市内を走っていたのが、市が郊外を迂回して津久見に至る道路に変更されましたことから、このただ今二一七号線との交差するところから本丁を経て、臼杵城の下を通りましてホテルのところまでというようなことで路線決定がなされまして、幅員十二メートルで改良されることになっております。

 このうちの一部の区間、海添に至る道路との交差点、あそこから二一七号線までの区間は、工事が早速済んだわけでありますが、その後街路事業と致しまして、中須賀大橋あるいは江無田地区等市内のいろんなところを事業致しまして、この度この祇園州柳原線の工事にかかろうということで説明会を開いているところであります。

 このような事情をご理解願いながら、今回は道路構造令の変化等によりまして幅員が十六メートルになるわけでありますけれども、地元のご理解を願いながら整備にかからせて頂きたいと考えているところであります。

 いずれに致しましても、中心市街地は長い歴史の中で文化・伝統を育み、各種の機能を培ってきた経緯があり、今回の中心市街地活性化法を最大限に活用し、国、県の指導も頂きながら将来に禍根を残さぬよう、中心市街地の町づくりを推進して参りたいと考えております。その他の質問につきましては、部長より答弁致します。



○議長(西水忠夫君) 建設部長。

 [建設部長庄 忠夫君登壇]



◎建設部長(庄忠夫君) 児玉議員の質問の臼杵港港湾整備計画についての諏訪地区の方針についてお答え致します。

 諏訪地区につきましては、これまで議会をはじめ市民の組織された「港フォーラム21」での議論を踏まえ、的が浜干潟が生かされた自然と共生できる港湾整備計画の見直しを大分県に要望を行ってきたところであります。

 今後も引き続き、市民の意向に沿った計画の見直しを県に働きかけて参りたいと考えております。

 小型船だまりの進捗状況につきましては、平成八年度末から港湾改修事業として航路、泊地の浚渫工事を施工しております。平成十一年度から物揚げ場の建設に着手する予定と大分県から伺っております。次に、二点目の港湾調査特別委員会の指摘事項についてお答え致します。

 臼杵地区と諏訪地区を結ぶ橋梁について港湾事業でできるようにということでありますが、この橋は臼杵市としては必要なものであると考えておりますので、今後の港湾計画の見直しの中で橋梁計画を考えて頂くよう引き続き大分県に要望して参りたいと考えております。

 大浜から津留間の道路拡幅につきましては、地元からの要望もあり今後の計画見直しに盛り込まれるよう県へ要望したいと考えています。

 小型船だまりの取り付け部分の窪地を埋め立てて干潟を利用するための環境整備を図ることにつきましては、地元の住民意向調査でも埋立利用を望むご意見もありますので、こうしたご意見も検討課題として取り上げて頂きますよう要望しているところです。

 地元からの要望事項につきましては、水害対策の一環として、水門等の整備を平成九年度から大分県が海岸保全事業で順次施行しています。

 また、硴江地区の砂防ダムの建設は地元の協力を得まして平成十一年度新規採択に向けて取り組まれています。

 その他の要望事項につきましても、地元海辺区長会と協議をする中で、随時予算化を図りながら対処していきたいと考えております。

 次に、三点目の板知屋側の見直しについてであります。

 平成十三年度には東九州自動車道の開通が予定されており、四国への海の玄関口にふさわしい港湾整備が望ましいと考えております。とりわけ、フェリー基地としての役割が増加してくるものと捉えています。また、この地区は臼杵市の経済的な発展に大きく寄与することが見込まれますので、今後の臼杵港港湾計画の見直しで中心的な議論になろうかと考えております。

 次に、四点目のアンケート調査につきましてお答え致します。

 大分県は本年度、臼杵市も負担をしておりますが、平成六年度に策定しました臼杵港港湾計画の見直しを行うため住民意向調査を実施しております。

 臼杵市と致しましては、計画の見直しにあたって市民の意見を反映させた策定を要望致していますので、引き続き調査結果など注意深く見守りたいと考えております。

 なお、今月中には航運海運業者に対しまして、港湾利用に関するアンケート調査を実施する予定であると県から伺っております。

 今後は、調査結果に対する分析等が行われ、市民や港湾関連企業の意向も明らかになりますので、そうした時期を捉え、臼杵市では、市民の皆さんで構成する委員会を設置し、十分な議論を頂く中で意見集約を図り、そうした意見要望につきまして積極的に大分県が策定する臼杵港のマスタープランに反映するよう係って参りたいと考えております。

 この港湾計画は、大分県が作成するものでありますが、過去の経過を踏まえ、諏訪地区につきましては、貴重な自然資源でありますし、干潟を保全し、下り松地区は物流の拠点、産業活動の場とする方針は引き続き大分県に要望して参りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。

 [市民部長雄嶋良直君登壇]



◎市民部長(雄嶋良直君) おはようございます。

 それでは、私からは、介護保険導入に向けての手順等についてお答え致します。

 まずはじめに「高齢者需要実態調査の内容と今後どのように活用されるのか」ということでございますが、これにつきましては、高齢者需要実態調査は、昨年七月から八月にかけまして、六十五才以上の高齢者八千七百二十二人のうち、福祉施設入所者及び在宅サービス利用者については全員を、また、一般の高齢者につきましては抽出により約二千人、合計二千七百人を対象に民生児童委員及び施設関係者の協力の下に実施いたしたところでございます。

 調査の主な内容につきましては、高齢者の生活動作に関する項目(例えば歩行なり、トイレ、着替え、入浴、洗顔、身だしなみ、意思の疎通等々)これらをはじめ日常生活の自立度、寝たきりとなった原因、医療サービスの受給状況、福祉サービスの利用状況及び今後における利用意向の状況等、併せて介護者の意向調査となっております。調査にかかる集計につきましては、現在では県指定の機関で処理を行っているところでございます。

 この調査結果につきましては、今後介護保険事業計画策定及び高齢者保険福祉計画の見直しに活用して参りたいとかように思っております。

 次に「平成十年度要介護認定等に関するモデル事業の実態について」にお答え致します。

 これは、昨年の十月から十一月にかけまして、当市では二百四十人を対象に実施致したところでございます。

 その内訳につきましては、現に在宅サービスを受けてる者百二十名、特別養護老人ホーム等の入所者四十六名、更に、老人保健施設入所者四十三名、療養型病床群入院患者三十一名の、計二百四十名を対象に実施したところでございます。

 要介護認定の方法は、まず、調査員によります訪問調査で、八十五項目の調査を厚生省作成の全国統一のソフトによりましてコンピューターでの一次判定を行い、次にこの一次判定結果とかかりつけ医の意見書に基づきまして、保健、医療、福祉関係の専門家で構成されました介護認定審査会で要介護度等の判定を行い、この内十人につきましては、それぞれの介護度に応じまして介護サービス計画の作成も行ったところでございます。

 以上がモデル事業の概要でございますが、現在国におきましては、モデル事業を踏まえまして認定ソフト等の修正を行っているようでございます。

 次に、「介護保険事業における需要量と高齢者保健福祉計画の整合性及び介護保険事業計画策定の時期について」お答え致します。

 介護保険事業における需要量の見込みについては、今後国から示されますワークシートで把握することとしていますので、現時点では正確な需要量は把握できていません。

 一方、十年度は在宅介護支援センター、訪問看護ステーションが新規に開所し、また本年の四月には特別養護老人ホーム及びデイサービスセンターが開所される見込みとなっているなど、平成十一年度を目標とした平成五年度に策定されましたゴールドプランの目標には近づきつつあると認識しております。

 しかし、正確な需要量の見込みが把握できていないこと及びゴールドプラン策定後に介護保険制度が創設されたことや、高齢者がますます進んでおりますのでサービス供給量が充足するかにつきましては直ちに申し上げられませんが、これから策定致します介護保険事業計画やゴールドプランの見直しの中で必要な施設を把握しながら、サービスが不足とならないように検討して参りたいとこのように考えております。

 なお、介護保険事業計画の策定期限は十一年度末となっております。

 次に、「要介護等の認定がなされなかった人への対応及び市町村特別給付についてどう考えてるのか、またデイケアは医療保険給付として残すか」とのことについてお答え致します。

 まず要介護、要支援の認定に該当しなかった方々をどうするかということが問題でありますが、介護保険サービスは地域における介護システムの一部に過ぎないものであります。

 これらは、高齢者保健福祉及び生涯学習事業など総合的な課題でもあり、需要実態調査あるいは健康づくりに関する調査に基づき策定されます高齢者保健福祉計画、生涯現役計画の中で検討させて頂きたいとこのように考えております。

 市町村の特別給付につきましては、条例に基づきまして行うことができるとなっていますが、そうしますと、一号被保険者の保険料が高くなることまた、的確なニーズの把握ができていないこと等により現時点では考えていませんが、介護保険事業計画策定段階では検討していきたいとかように考えております。

 次に、法施行後の医療保険におけるデイケアにつきましては、急性期の患者に対するものとこのように考えております。

 次に、「介護保険施行前準備事務は具体的にどのようなものか、また、どのような人員体制で処理するのか」についてお答えいたします。

 主な事務日程につきましては、まず、四月以降に様式類の作成開始、被保険者台帳の創設、介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画の策定の着手、事務処理システムの構築、六月以降には、認定審査会設置に関すること、訪問調査の委託及び研修、認定審査会委員の人選、指定医の確保、介護保険条例化の準備、十月以降につきましては、要介護認定受付開始、受給者台帳の創成、被保険者証交付、また新年度予算案の編成、一月以降には、保険料特別徴収の準備、こういうふうなことが今後の事務準備となっております。

 また、介護保険施行前の準備事務に必要な人員につきましては、平成十一年度の機構改革の見直しの中におきまして適正人員を配置致したいとかように考えております。

 次に、「保険料の算定の基礎及び平成十二年度における保険料額」につきましては、第一号被保険者の保険料の算定につきましては、・介護給付費・財政安定化基金への拠出金・保健福祉事業の費用等の予想額の支出総額から公費負担や介護給付交付金の収入を引いた額をもとに、三年を通じて財政の均衡が保たれるよう基準額が求められております。

 更に、一号被保険者の保険料は負担能力に応じた所得段階別保険料となり、五割増、二・五割増、基準額、これは一ということなんですけど、それに二・五割減、五割減の五段階となっております。

 最後に、平成十二年度の保険料額については、まだ国の介護報酬単価等の決定がないことなど保険料は計算できませんが、平成七年度単価での国の試算では平均二千五百円と言われおりますが、変動することが懸念されております。

 それと、準備要介護認定の申請はいつごろか、また、申請受付けの場所はどこかということでございますが、ご案内のとおり、介護保険が平成十二年四月一日から実施されるわけでございますから、スタート時の四月一日にはすぐ保険給付をできる体制が整わなくてはなりません。そのために、今年の十月から、該当されると思われる方々の申請受付けを行いたい。その受付けにつきましては、介護保険担当窓口で行いたいと、かように思っております。

 それと、だいたい今のところで、介護保険の要介護・要支援の対象者がどれぐらいかというふうなご質問だったと思うんですけど、先程答弁しましたように、昨年の七月の高齢者の需要実態調査では、高齢化率が二三・四%の八千七百二十二人でございました。そして、その時点で、ホームヘルパーなり入浴サービス等の派遣を受けてる方が六百四十人、それと特別養護老人ホームをはじめとするそういう施設に入ってる方が百十五名、この在宅のサービス等を受けてる方が七百五十人ばかしいるんですけど、それにプラスアルファ致しまして、私どもは今の予測では一千二百人前後になるんではなかろうかな、あくまでもこれはご質問がありましたので推定ということでお答え致したいと思います。

それと、施設ごとの入所定員についてでございますが、介護保険施設ごとの入所定員につきましては、今年の四月から開院を予定されております「四季の郷」を含めて、市内では一応ベッド数が百床、それと既存の老人保健施設五十プラス八十の百三十、それに介護力強化病院これが七十床、それに療養型病床群五十三床、老人性痴呆疾患の療養病棟が六十床と、計だいたいそういう施設のベッド数は現時点では四百十三床ぐらいにと私どもは認識してるところでございます。

 それに、介護保険財政が一般財源を圧迫するのではないかというふうなご質問だったと思うんですけど、確かに介護保険制度では、総給付費の一二・五%を市町村が、大きい意味では、給付費のうちの二分の一のその二分の一を国が持ち、そして全体の八分の一を県が持ち、そして全体の八分の一を市が一般財源が持つというふうなことで、法律的には、総費用の内一二・五%を市の一般財源で賄うようになっております。だから新たな負担が発生してこようかとそのように思います。

 しかし、そうはいったものの、現在の現行制度におきましては、特別養護老人ホーム等に入所している方々の措置費、それとホームヘルパー等の派遣の在宅福祉のサービスの金額、それと現在医療保険で持たれております老健施設等々の一部が介護保険の給付と対象となるなど、ある一方では、また介護保険の方に移行しますので、そういう部分では減額になろうかとこのように考えております。

 しかし、今後高齢化は現時点では四人に一人、二三・五%ぐらいなんですけど、ゆくゆくは三人に一人、三〇%台となるとこのように今私どもは予測してるところでございますが、今後は、将来的にそれでは一般財源に与える影響はないのかということになってきますと、どうしても高齢者が増えて、それだけ事業量が増えればこの一二・五%というのも大きな器の中で段々増えていくんではなかろうかとそのように考えております。

 以上で答弁を終わります。



○議長(西水忠夫君) 児玉議員。



◆十一番(児玉善生君) 臼杵港の件ですが、時期でいまアンケート調査をやっとるということですが、これがいつごろまとめて、本年度までに四百万の調査費ということで付いてるわけですが、年内に具体的にそのアンケートをいつごろまでにまとめて、その素案的な要素をいつごろまでに県の方としてはまとめようとしておるのか。また、今後の五次計画の中で、いつまでにそれをまた作らなければならないのか。これからの進め方の手順として、もし分かればそういうものが分かればお聞かせ願いたい。

 と、先程のお願いをしましたように、橋と橋梁と特に外回り線の計画については、是非臼杵市の立場でそれを生かせるように、また盛り込めるように積極的に取り組んで頂きたいというふうに思いますので、その点の時期的なものがもし分かればお願いを致したいというふうに思います。

 商業活性化事業につきましても、是非、今回最後の商店街対策になろうかと思いますので、十分慎重に、また対処の方法としてはそう長くも延ばされない課題だというふうに思います。是非市の方からも全面的なサポートをお願いを致したい。

 以上の点についてご答弁を頂きたいというふうに思います。以上です。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 臼杵の港湾計画につきましてですけれども、ただ今のところ諏訪地区の工事が十一年、十二年で行われると。計画通りいきますと十二年度で終わるということになっております。それで十三年度以降板知屋側にかかりたいということになりますと、十一年度中に少なくともだいたいの概要について姿を表わして、十三年度どこから手を付けるかというようなことについての構想が固まらなければならないのだというふうに考えておりますので、県の管理要綱でありますので、県の方で管轄をしておりますけれども、県としてもそのようなスケジュールで進むものと考えております。

 それに従いまして、臼杵市と致しましては、今後フォーラムに代わる委員会等そういったようなものの設置も含めましてそのような計画が煮詰っていく、そういうような作業に参加していかなければいけない、いうふうに考えております。

 以上であります。



○議長(西水忠夫君) 以上で児玉議員の質問及び答弁が終了致しました。

 児玉議員の質問及び答弁に対して関連質問のある方の挙手を願います。

 加茂議員。



◆九番(加茂千恵子君) 商業活性化事業と振興事業についてお尋ね致します。

 島根県の浜田市、そしてまた千葉県野田市、静岡と今順次振興券が交付されておりますが、最初の時点では多分大型店にほとんどが使われるんじゃないかという懸念がありましたが、しかしほとんどが五〇%以上、また静岡の方でも七〇%が地域の地元の商店街で振興券が使われてるということです。これは、ただ単にそうじゃなくて、地域の商店街がすごく努力をしてるんですね。だから何かプレミアムを付けて振興券を使って頂こう、せっかく国から臼杵も二億円相当のお金が来るわけですから、これを全部使って頂くために、どういうことをしたらいいのかということで、是非市にも何か考えて頂きたいな。臼杵市の方でも商工会議所が今、くじ、当選くじを考えていたりとか、また、理美容組合も早速プレミアム何かのおまけを考えようということで、いろんなことに取り組んでいます。これが私は本当即地域の活性化につながるんじゃないかというように思います。

 若いお父さんがこんな句を詠んだそうです。「子は宝、振興券で再確認」ということで、本当に今回若いお母さん、お父さん、そしてまた六十五才以上の方々は、この三月二十七日をすごく待ち侘びているようです。ですから是非この臼杵市にも、せっかくのこの二億円をなんとか全部使って頂くような方法として、何かプレミアムをお考え頂けないかなということで何かそのような今検討されているかどうかを一点だけお尋ね致します。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今加茂議員のお話しのように、この二億円にも上ると思われます地域振興券、この使い方につきましては、特に商業者がこれに熱心に取り組んで頂くというのが一番望まれるところでありまして、そのような熱心な取り組みが引き金になってこの振興券に限らず商業全体に広がっていくということは、大いに期待しているところであります。

 特に、理容業者の方等熱心に取り組んで頂いてるということについて感謝しているところでありますが、一つの業態だけに市が肩入れするというわけにも参りませんので、全体として考えて頂きたいということで商工会議所が考えて頂いてるところでありますが、商工会議所の今後の動き等十分見守りながら、市が協力できることがありましたらできるだけの協力はしていきたいと考えております。



○議長(西水忠夫君) 首藤議員。



◆十七番(首藤新一君) 加茂議員さんの質問と同じでありますが、私は地域振興券につきまして四、五点お尋ねしたいと思うんですが、今回の話、今の話を聞いていますと、臼杵市の場合六十五歳というような、もうこれは決まっておるのか。それと、そしてお年寄りからよく聞くんですが、「おまえどんはもらわるんのう、おれはもらわれんのう」とかそういうような話を聞くわけでありますが、実際お年寄りというのは税収によってこうじゃあとか、もらわるっとかもらわれんというようのはなかなか分からないわけです。そういうことから考えますと、今回の地域振興券というのは相当意味があると思いますし、公明党さんもかなり力を入れたと私思っておりますし、それが今回このような結果になったんじゃないかと思いますが、そういうことでありますので、やはり年齢を上げてでも、やはりでくれば全員にやられないか。お年寄りというのはそういう税収によってとかいろんな面が分からないわけでございます。そういうことで、よっては「おれはもらわる、おまえはもらわれんのか」ということをよく言うわけであります。そういうことから私が考えてみますときに、全員にそれをあげるようなことはできないものか。

 それと、臼杵市として何日から配布されるのか。それと配布先ですね、市が直接こう市に券をもらいに行くのか、それともどういう配布の仕方をするのか。

 それと商店も今加茂議員さんが話しておられましたが、大型店とか小さい商店があると思うんですが、その規模によってどういう買い方とかいろいろあると思うんですが、その使い方の問題とかあると思います。そういう問題をどのように臼杵市として独自に考えておるのか。

 私は予算は臼杵市も少しは計上してでも、やはりお年寄り全員にあげるようにしてやった方が今回は非常に利き目があるんではないかとこう思うんですが、その点はどのように考えておるのか、その点お聞きしたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) 振興券の発行についてですが、後で吉岡議員の方から質問を頂いているところでありますが、市と致しましては、首藤議員お説のように、お年寄りの方の老齢者の方の感情としては、そういうお考えとかお話があるようでございます。

 市と致しましては、今回は、交付できる人、それと交付できない人については、税等の減税がもうあっておるという形で不公平感はないんではなかろうかと考えております。

 また、市として全員にそういう形で配布したらどうかということでございますが、今回は市と致しましては、もちろん財源の問題もございますけれども、振興券についてはそういう考えは今のところ考えておりません。



○議長(西水忠夫君) 文化産業部長。



◎文化産業部長(佐藤正剛君) 地域振興券は配布はどうするのかというご質問ですけど、先程市長の答弁の中にありましたように、三月二十七日に地域振興券を該当者に郵便局を通じて郵送するようにしております。



○議長(西水忠夫君) 長野議員。



◆十五番(長野景行君) 児玉議員の活性化事業に関連して、一点だけお尋ねを致したいと思います。

 祇園州柳原線の町づくり線については、町づくりのための活性化というか、道路拡幅改良事業というふうに受け止めておるわけでございますが、これが計画をされて、ただ今市長のご答弁では、地元に説明に行ったが、大変厳しいというようなことではなかったかと思うんですが、これはいつごろ着工できるのか、また完成されるのか、あるいは見通しについてはどうなのか、可能性があるのかどうなのか。この点についてお尋ねを致したいと思います。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 祇園州柳原線につきましては、先程ご説明致しましたように、二一七号線が市内を中心部を通っていたものが福良を迂回してそのまま津久見にルートが変更になったと。それに伴いまして市内の中心部から二一七号線に至る道路というような性格でルート決定がなされまして、ただ今の二一七号線との交差点から海添の交差点、臼杵高校との方面とのあの交差点を経まして、ホテル臼杵のところに至るというような路線が決定されたわけであります。

 で、今度の町づくり事業の中でこれを街路にするとか拡幅するとかこういったようなことではありませんで、かねてから市内の中心地から二一七号線をつなぐ道路という性格でこれが都市計画決定をなされたというようなものであろうと思います。

 そして、先程申し上げましたように、その一部の区間、すなわち海添のところから二一七号線に至る間、あそこが街路事業として既に工事がなされ、十二メートルの道路として完成したわけであります。その部分が完成してその後に本丁地区の工事をする前に、市内での街路事業としてまだ急がなければならないところがあるということで、今度は同じ街路事業であるところの別の路線、臼杵駅前末広線の方に工事を移しまして、そして中須賀大橋そして江無田の陸橋、そしてただ今江無田から新地の至るこの路線を街路事業として工事をしているわけであります。

 そして、その事業がだいたい終わるというようなことで、その次にやはり街路事業として工事にかかっていただくというところで、元に戻りまして残された区間の工事ができるという、そういうような状況になったというのがただ今の状況であります。

 それで、先程ちょっと間違ってご説明したかもしれませんが、従来の都市計画決定は、先程申し上げましたように十二メートルということでなされまして、完成部分は十二メートルで出来上がっておるわけであります。で、最近のその道路構造の変化によりまして、歩道をゆったり取らなければいけないとか、そういうようなことがありまして、十八メートルの幅員に今度はするというような形での計画、再度の計画の変更をお願いしたいということで地元に説明を致しているわけであります。

 地元の方々からいろんなご意見頂いておりますけれども、「何で昭和四十四年頃に決定されて今まで放っおいて、今になって工事するんだ」というような誤解も頂いてるわけでありますが、決してそういうようなことではありませんで、この路線の一部は既に工事を済ませてる。結局その残りのところを工事したいんだというようなことにつきまして、ただ今説明を致しておりまして、先日は私も説明会に参りましてそしていろいろご説明申し上げました。地元の方々にもご理解を是非頂きたいというふうに考えております。

 今後は都市計画のその変更を早急に作業致しまして、それができましたら、十一年度から工事着手ができるという可能性もあると考えておりますが、まずは、その前段であります都市計画の変更の作業に全力を挙げたいと考えております。



○議長(西水忠夫君) 以上で児玉議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 しばらく休憩致します。再開は午後一時です。よろしくお願いします。

  午後十二時五分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後一時 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 匹田 郁議員。



匹田 郁君の通告事項
一 地域戦略プランについて
 1 県との意見交換で臼杵市及び臼津関地域としてどんな要望を出したのか
二 スポーツ少年団等と学校教育との関わりについて
 1 スポーツ少年団等の活動と教育目的について
三 子供達の環境整備について
 1 子供達の地域社会での学習・遊び場の整備について
四 一般質問の意義について
 1 市は、一般質問の内容を執行に当たってどのように取り入れているのか



 [一番匹田 郁君登壇]



◆一番(匹田郁君) 議席一番の匹田 郁です。通告に従い、四点につき一般質問致します。

 第一点の地域戦略プランについてですが、大分県は、新年度から国が新たに取り組む生活空間倍増戦略プラン事業地域指定を目指し、県内十一ブロックごとに地域戦略プランの素案をまとめ、今後細部については市町村と協議すると報道されました。

 地域戦略プランは、地域の広域的な連携によって地域の特性を生かした生活エリアを充実・拡大させるのが目的であり、高齢者にやさしい空間、女性が活躍できる空間、安全で環境にやさしい空間などを例示としていますが、こうした対策に対して、現在臼杵市で該当するプランあるいは、臼津関地区で取り組める事業があるのかどうか。

 また、合同でどんな話し合いをしたのか。更にその結果、県とどのような協議を行ったのかをお伺い致します。

 この対策で、道路整備や住宅整備などを効率的に進めることができるようでしたら、積極的に活用して頂きたいと思います。

 この地域戦略プランに財政面で特別の補助等の施策が行われているのかどうかも、併せてお尋ね致します。

 地域戦略プランとは少し離れますが、国・県が不況に対する経済対策を打ち出したきに、臼杵市としていち早く対応するために十分な手立てを考えているのかどうか、重ねてお伺い致します。

 次に、スポーツ少年団等と学校教育の関わりについてお尋ね致します。

 教育は、教育基本法では、心身ともに健康な国民の育成を目的として行われるべきであるとしています。義務教育は、心身の発達に応じた教育を小中学校の間で行うことだと思いますが、その目的達成のため、知力、徳力、体力の調和の取れた教育を行うことが必要であると考えています。そこで、特に小学校で盛んに行われているスポーツ少年団について教育長にお尋ねします。

 スポーツ少年団は、現在学校教育の延長線上にあり、しかも地域との関わりの中で社会体育の一環として位置付けられていると思います。人を育てていくときに、褒める効果について先人の明言もあり、近年の合理化社会でも、人事管理等でその効果、効能について多くの活用がされております。

 しかしながら、臼杵市教育委員会も協賛し開催されているスポーツ、芸術の各種の競技会、大会等で活躍し、受賞した児童・生徒の表彰について、在校生全体への披露がなされていない状況があります。学校教育と社会教育の差はありますが、各種の競技会、大会等で頑張った子供達にとっては喜びであり、その成果を学校全体で喜び称えることは学校教育との連帯を生みだし、しいては、中央審議会答申に明示されている個性の伸長、心の教育の基盤となっていくのではないでしょうか。

 また、子供達の健全育成の一環である校区対抗サッカー大会で私が見て感じたことですが、日頃チーム編成してない児童が大会に臨むわけですから、指導頂いた先生方には心から敬意を表します。が、しかし、指導者以外の先生方の声援が少ないと思います。学校代表として参加しているわけですから先生方の応援は当然ではないでしょうか。確かに勤務時間ではないでしょう。確かに自分は指導していないでしょう。自分のクラスの子供は参加していないかもしれません。しかし、自分が勤務し、日常接する子供達が参加しているわけですから、グラウンドで声援することは決して無意味ではないと思います。私は、自分たちを声援してくれる先生方の姿を通して、母校愛が生まれ、ひいては郷土愛の育成がなされていくのではないかと考えます。

 以上のことから次の三点について教育委員会の考え方を伺いたいと思います。

 まず、学校教育現場の取り組みと実態について。

 次に、スポーツ少年団活動と学校のあり方について。

 最後に、今後の方向性について。

をお聞きしたいと思います。

 更に、子供達の健全育成と学校教育の役割についてお伺い致します。

 最近、マスコミ等で学級崩壊、いじめ、不登校という言葉を聞きますが、教育の荒廃は大変な状況にあると思われます。国もこの状況に対して、二十一世紀を展望した教育のあり方について答申を出し、その中で、子供達の生活の現状を踏まえて、家庭、学校、地域社会、三者の連携による教育の向上を図ることを概念の重要な課題としていると聞いていますが、学校の役割について、臼杵市教育委員会はどのように考えているのか。特に、学校の教職員の三者連携の対応についてお伺い致します。

 第三点の、子供達の環境整備についてですが、一昔前は、特別何もしなくても、伸び伸びと育っていくための遊び場もあり、低学年から高学年、あるいは中学生を含んだ今日の縦割り班のようなグループで、年上の者が年下の者を見守るやさしさや思いやり等を学びながら育ったように思います。が、今日、大人も子供も忙しすぎて、目の前にあることを精一杯行うことで、本当に何が必要なことなのか見つけていくことができないのが現実ではないかと思います。私は、一番大切な根っこの部分である幼児期、児童期、そして中学生期の子供達を守り育てていくための環境が今の臼杵市には欠けていると思います。そこで、放課後の時間を活用し、本当の意味で子供達が考え、興味を持ったことにとことん時間をかけ、学ぶ楽しさを育てるための遊び場や工作室、図書室、コンピューター室、実験室等々備えた学習室のような建物を造って頂くことができないものか、お尋ね致します。

 管理や運営面に当たって非常に難しい点もあろうかとは思いますが、今失われている子供達の縦のつながり、また地域とのつながりが生まれるのではないでしょうか。

 元気なおじいちゃん、おばあちゃん、あるいは父母の方々の協力を頂きながら、少しずつ世代間交流が芽生え、そしてその地域が明るく活力があり、健全育成を進めていくための拠点となれば素晴らしいことではないでしょうか。前向きなお答えを頂きたいと思います。

 四点目の、一般質問の意義についてお尋ね致します。

 私は、昨年より市議会議員として過去三回一般質問をする機会を得ました。執行部の方々には熱心なご答弁を賜り感謝致しております。これからも執行部と議会の有意義な議論を展開するために、若干の意見と提案を申し上げますので、ご答弁をお願い致します。

 議会は、本来、執行部の提案議案に対して様々な立場から検討と議論を重ねて可否を議決する場でありますが、もう一つ、市民要望を聞きながら、積極的に政策的提案を展開する場でもあります。それゆえに、一般質問での執行部との議論は実りあるものでなければならないと思います。

 私は、過去の一般質問の執行部提案をつぶさに拝見してみましたが、答弁内容が判明しにくい言葉が非常に多いのに気がつきました。執行部は限られた予算の制約や行政需要が山積していて、議員の提案に対して、その趣旨に賛同するが当面政策課題に上げられないものについては、実情を説明して、難しいことをはっきり言うべきであると思います。「検討してみたい」とか、「前向きに取り組んでみたい」などの答弁を頂きますと、私たち新人は多大な期待を持つことになります。また、一旦取り組んでみたいとか検討してみたいと答弁したものについては、その後の経過や結論について、議員側にフィードバックすべきではないかと思います。議会答弁の内容は重いものとして捉え、一過性のないものにしない努力が議員、執行部双方に求められていると思います。

 執行部では、議員の提案、意見などどのように処理しているのか、ご答弁をお伺い致します。

 例えば、私が昨年九月議会の一般質問で、「国民文化祭終了後、継続して臼杵市をアピールしていく施策については」とお尋ねしたところ、文化産業部長から、「国民文化祭を一過性のイベントとして終わらせるものではなく、これを契機に、将来を見通して臼杵市の観光振興を図りたい」とご答弁を頂きましたが、そうしたお考えが平成十一年度予算やその他にどう生かされているのかを併せてご答弁をお伺い致します。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(西水忠夫君) 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 匹田議員の質問にお答えをさせて頂きたいと思います。特に一般質問内容につきましての質問につきまして、私からお答えさせて頂きまして、その他、詳細にわたりましては各部長からお答えさせて頂きたいと思います。

 私が市長に就任して初めての議会でもありました平成九年三月定例議会で、議会と執行部の関係について私の考えを述べさせて頂いたことがあります。その後、昨年市議会議員選挙が行われ、議会に新風があふれ、大いに活性化していることは大変喜ばしい限りであるというふうに思っております。

 ただ今、ご質問頂きまして、もう一度一昨年の三月議会で申し上げました一部を繰り返させて頂きながら、皆様の貴重なご意見を参考にさせて頂きながら、市政執行して参りたいという決意を述べさせて頂きたいと思います。

 議会と執行部は車の両輪関係であるとよく言われます。私も全くそのとおりだと思います。この両輪がそれぞれ力いっぱいスムーズに回転してはじめてこの両輪の上に乗る市民の幸せが実現するものと思います。

 執行部は、市民から選挙で選ばれ市政の立案執行を任された市長とそのスタッフである市職員であります。議会は、同じく選挙で選ばれた議員が市長が立案し執行しようと決めた事項を審議し、その是非を議決する機能であり、制度であると考えております。この審議の場が議場でありますので、「市民の 市民による 市民のための政治」を実現するためには、何よりも議場の活性化が必要だと考えております。

 したがって、議員の皆様と一緒に議場が活性化するよう私自身、誠心誠意対応して参りたいと考えております。

 そのために、二つの原則をお願い申し上げたいと思います。

 一つは、議会答弁で市長と職員の守備範囲についてでありますけれども、政治的なものや方針上の問題等につきましては、責任者として私や教育長から答弁申し上げます。事務的な細かい事項につきましては、部長等よりお答えさせて頂くということで勘弁願いたいと思います。

 第二は答弁内容の効果についてであります。私どもは提案申し上げました議案を審査して頂くためのご質疑並びに市の一般事務に対するご質問に対し、できるだけ正確に数字や考えをお答えしたいと思っております。

 一般質問にお答えした内容につきましては、その時々に正直に正確にお答えしたいと考えておりますが、時の流れあるいは状況の変化の中で、周囲の状況が変わったり、その時々の判断が時の変化とともに異なってくるという場合もあるということをあらかじめご了承願いたいと思います。その時の状況や前後の内容と関係なく、発言した「ことば」だけを担保されたり、約束と受け取られたり致しますと、発言は言葉を質にとられないように、慎重なものになり、形式なもの、タテマエ的なものに限定されざるを得ません。それでは、議会の活性化が進みません。

 私は議員の皆様とこの議場でタテマエよりもホンネで話し、形式的で内容のないものよりも、実質的で内容のある議論を生かして、市民の皆様のお役に立つ市政を執行していきたいと念願しております。

 市民の皆様の一番身近にいて、様々なことを感じておられる議員各位より頂く一般質問は、市政全般にわたって大変貴重な提案やアドバイスであるというふうに考え、大いに歓迎するところであります。その貴重なご意見をしっかり受け止め、それを全体的な見地、長期的な見地から、政策に取入れるべきものは取り入れ、執行に当たっては、議会に諮るべきものは改めて議会に諮り、議会としての判断を頂きながら執行して参りたいと考えております。

 一般質問における提案やアドバイスは大いに歓迎するところであり、役所の中の仕事の中で十分考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 その他の質問につきましては部長より答弁させます。



○議長(西水忠夫君) 文化産業部長。

 [文化産業部長佐藤正剛君登壇]



◎文化産業部長(佐藤正剛君) 匹田議員のご質問にお答え致します。

 去る六月議会における議員のご質問に対して、国民文化祭を一過性の事業として終わらせることなく、この事業を契機として文化活動の活性化を図っていきたい旨のお答えを致しました。

 ただ今、こうしたイベントを一過性なものとして終わらせないために、次年度事業計画の中でどのように反映させていくのかということでございますが、一過性にしないという意味におきましては、イベントの内容は異なるものの、今年四月十七日から十九日の三日間開催されます日蘭交流四百周年記念プレイベントといったようなものが一つの継続的かつ文化的イベントであろうと考えております。イベントの企画にあたりましては、行政のみならず、多くの市民の方々にご協力を頂き、時間をかけて内容等を吟味し、イベントに参加された市民の皆さんに喜んで頂けるように情熱を傾け、またそれに関わるもの自らも楽しんで仕事ができるように心掛けて参りたいと考えております。このほか、次年度の事業計画ということではありませんが、文化イベントの継続性という観点から考えますと、今月の二十六日と二十七日の二日間、国民文化祭の協賛事業として実施した「心のうたフェスティバル」で聴衆を魅了した藍川由美さんを再び招き、全国の人々に参加を呼び掛け、臼杵で開催致します「足踏みオルガンで歌う『日本の唱歌』教室」も事業として含まれると思います。

 多くの方々にご協力を頂き、また参加もして頂き、臼杵から全国へ向けて文化の発信、情報の発信をこれからも少しづつ継続していきたいと考えております。



○議長(西水忠夫君) 教育長。

 [教育長村上 直君登壇]



◎教育長(村上直君) 匹田議員のスポーツ少年団等と学校教育についてのご質問にお答え致します。

 教育はいま改革期にありますが、中教審答申でも今後における教育のあり方の基本的な方向として、社会の変化に対応できる生きる力をもち、個性的で豊かな心をもった子供の育成が言われております。

 その背景として、ご指摘のいじめや不登校、あるいは学級崩壊など現在の教育課題があります。

 それらに対する学校の対応ですが、まず子供とのふれあいを多く持ち、子供への洞察力を高める早期発見が大切であり、続いて情報を組織的に収集し、連携して当たる指導体制の確立が必要です。

 この点では、各校にいじめ不登校対策委員会を設置してもらっていますし、生徒指導主任会の活動も効果を上げております。

 指導にあたっては、各学年学級で子供の学習意欲を喚起する指導の工夫で、成就感、満足感を持たせること、あるいは学級の団結を図る学級づくりによって、一人ひとりの子供の所属感を高めることも大切だと思います。

 また、きめ細かい日常的な相談活動も大切で、スクールカウンセラー、心の教室相談員をはじめ各種の相談活動の継続が行われております。また養護教諭の相談も効果的となっております。そのほか専門機関、関係機関との連携も重要ですし、とりわけご指摘の家庭や地域との協力は不可欠だと思っております。

 次に、そうした課題解決の方策の一つにもなることですが、感動を伴う体験活動を学校内外で持つことも重要だと思っております。

 卒業式の感動もそうですが、ご指摘のスポーツ少年団や文化団体の活動がそれであり、臼杵市でも野球、サッカー、バレー、バドミントン、柔道、剣道などが活発に行われております。そうした様々な活動で子供なりに努力を傾ける中で、失敗や成功などそれぞれの場面で不安感、成就感などの感情の揺れを経験することによって、子供達の資質が鍛えられ育つわけですが、特に、異年齢集団での切瑳琢磨の教育効果は大きいものがあると思っております。

 そうした子供達の成果を褒めること、あるいは声援についてですが、互いに認め合い、ふれあうことが次の意欲となって生きる力や個性の伸長につながると思います。「兜の緒を締めよ」という言葉もありますが、いいことをしたらとことん褒め、悪いことをしたら厳しく指導する。これは教育の基本であると思います。校長会等で指導して参りたいと思っております。

 学校五日制の全面実施も間近です。基本に立ち返って子供達がいろんな体験活動に参加してもらえるよう、積極的に取り組んでいきたいと思います。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。

 [総務部長神田常幸君登壇]



◎総務部長(神田常幸君) 匹田議員ご質問についてお答えします。

 「地域戦略プラン」につきましては、国民の生活の質と向上を図り、将来にわたり生活に夢と希望を持てることを基本理念として、平成十年九月に「生活空間倍増戦略プラン」が策定されました。

 この「生活空間倍増戦略プラン」の一環として、各地域自らがテーマを選んで広域的な連携の基に、向こう五年間を視野に置いて、活力とゆとり・潤いのある生活空間を創造するための総合的な「地域戦略プラン」を策定することとされております。

 支援の内容につきましては、国土庁を総合的窓口して、関係省庁が一体となった推進体制のもと、所管の国庫補助事業等として重点的な予算配分を行うとともに、事業の円滑な推進を図るための予算措置と最大限の支援を行うものであり、新しい補助制度が創出されるものではありません。

 大分県では、平成十年十月に説明会が開催され、現在、県内を十一ブロックに区分して各ブロックにおいて素案を検討致しております。その中で臼杵市は、臼津広域市町村圏地域に佐賀関町を加えた臼津関地域として、平成十年十一月以後四回の協議を重ね、平成十一年二月二十二日に「地域戦略プラン」案を県に提出しており、平成十一年三月十二日に国土庁に提出予定となっております。

 内容につきましては、本圏域は東九州地域連携軸と豊予海峡ルートの実現を目指した「太平洋新国土軸」が交差する地域であることや、東九州自動車道の開通を控えていることなどから、テーマを『地域連携軸の結節点としての広域的な交通空間の創出』を唱え、陸・海上交通の設備と住みやすい生活空間を創造を基本的な考えとして、今後五年間に実施しなければならない事業や重点的に取り組む事業について検討し、プランの骨子を作成しております。

 事業につきましては、現時点では圏域全体で五十七事業、総事業費四百五十億二千五百万円を上げており、このうち臼杵市関連の事業数は、国道五〇二号改良事業をはじめとした十二事業、総事業費百四十五億一千八百万円となっております。

 また、ご質問の国の経済対策に対しては、市はどういう対応かといことでございますが、これにつきましては、一部負担金等の財源の問題もございますが、市としては出来うる限り対応をして参りたいと考えております。

 以上であります。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。

 [市民部長雄嶋良直君登壇]



◎市民部長(雄嶋良直君) それでは私からは匹田議員ご質問の「子供達の環境整備について」をお答え致します。

 児童の健全育成事業の一環と致しまして、平成六年度より放課後児童健全育成事業に取り組み、現在、三施設五クラブ計百二十九名の児童が活用してる現況でございます。

 特に、平成十年度より保護者、地域の方々を中心と致しまして実施しております臼杵市小学校区における児童クラブ運営方法をモデルと致しまして、保護者の要望等を踏まえ、施設、指導者等の問題について、関係者のご協力を頂き、未実施校区についても拡充していきたいとかように考えております。



○議長(西水忠夫君) 匹田議員。



◆一番(匹田郁君) 第一点の、地域戦略プランについてですが、総務部長からお答えを頂いたんですが、財政面での特別の補助等に関しては、ちょっとお答えが頂けなかったように思いますので、そこのところを一つお願いしたいということと、もう一つは、これは私の文書の中には書いてなかったんですが、一つの褒めということに対しての一例で、皆勤賞六年間、三年間、小学校六年間、中学校三年間という大きな皆勤賞もあるかとは思いますが、できれば一年ごとの皆勤賞とか、子供達により身近で目標になるそういった賞を今からも復活させて頂きたいと思いますし、できれば奨励して頂きたいと思うんですがいかがでしょうか、教育長ご答弁をお願いします。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) この「地域戦略プラン」についてでございますが、国土庁を総合的な窓口として各省庁が一体となった推進体制を作るということで、それぞれの事業についてはそれぞれの補助金を頂いて事業を推進するということで、この戦略プランに基づく補助制度ができているということではございません。

 そういう事業を含めまして「地域戦略プラン」、総合的に市の事業、県の事業特に広域と佐賀関を含めまして寄せましたそういう事業、一本としてそれを戦略プランとして行っていくということでございます。



○議長(西水忠夫君) 教育長。



◎教育長(村上直君) 皆勤賞の件でございますが、私も努力したその結果は褒めてあげたいと思いますが、皆勤賞をやるかどうかにつきましては、学校の学校行事に関係する校長の裁量でございますので、校長会にはそういうご意見があったことは伝えたいと思います。以上です。



○議長(西水忠夫君) 以上で匹田議員の質問及び答弁が終了致しました。

 匹田議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方の挙手を願います。

 加茂議員。



◆九番(加茂千恵子君) すみません。一点だけ、子供達の環境整備についてなんですが、いま部長から三施設五クラブ百二十九名とおっしゃったんでしょうか、それ具体的にちょっと施設とクラブ名を教えて頂けませんでしょうか、お分かりになったら。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。



◎市民部長(雄嶋良直君) 今回平成十一年度の当初予算にもお願いしてるところなんですけど、ただ今加茂議員のご質問、三施設五クラブこれにつきましては、臼杵小学校クラブ、臼杵小学校クラブは一施設二クラブでございます。それと社会福祉法人「海辺福祉会」のウエルフェアーここが一施設二クラブ、それに社会福祉法人「熊崎福祉会」、すみれ児童クラブ、ここが一施設一クラブ、計三施設五クラブでございます。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 加茂議員。



◆九番(加茂千恵子君) 三施設五クラブというのは、一施設に二クラブ、一施設に二クラブずつあるという意味なんですね。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。



◎市民部長(雄嶋良直君) 一定の枠が、定員枠というのがございまして、それで一定の人数以上は、結局経営者というのはおかしいんですけど、一経営者が学級で言えば二学級設けているか一学級設けているかと、そういう違いでございます。



○議長(西水忠夫君) 以上で匹田議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 小野栄子議員。



小野栄子君の通告事項
一 東九州高速道路建設に関わる地区の治水対策について
 1 東九州高速道路については、現在開通に向けて急ピッチで工事が進められているところですが、地形の変形による治水問題が非常に心配されている。特に塩田地区、海添地区の住民は、過去の事例や昨年の水害のこともあり、危惧している。
   市は、抜本的対策をどのように考えているのか、具体的な実施計画、又国や県、施行者に対する対応の有無などをお伺いしたい。
二 福祉タクシーについて
 1 寝たきり老病人に対する福祉の一つとしてリフト式の福祉タクシーを認定し、助成制度があるが、料金が高くて思うように利用者が少ない実態である。在宅看護者への支援を含め助成のアップを考えていただきたい。



 [六番小野栄子君登壇]



◆六番(小野栄子君) こんにちは。席次六番の小野栄子です。傍聴の皆さん今日はようこそお出で下さいました。

 通告に従いまして、二点質問させて頂きます。

 まず、一点目でございます。

 東九州高速道路建設に関する地区の治水対策について。

 ご存じのように、東九州高速道路は平成十三年の開通に向かって現実的な見通しもあり、急ピッチでその工事が進められております。私ども市民と致しましても大変待たれたことでありましたので、一日も早いこの実現が待たれることなんですけれど、同時に、人と共生しておりました自然という形態が大きく変わるという大きな自然災害、自然破壊も同時に進行しております。

 このことに関しましては、私どもはもう少し関心を持ち、疑問を持ち、問題視し、心痛めるべきじゃなかろうかと私は常々思っております。そういう中で高速道が非常に大きな地形の変化をもたらしてるわけでございますけれど、特に、臼杵市におきましてその該当する地区、全般にわたってもそうですけれど、私は特に、福良、海添地区がその山肌を大きく切り取っておりまして、その不安も非常に大きいんじゃないかと思っております。その下に住居しております住居の戸数も多うございますことで、現在海添地区ではその危惧が非常に大きなものとなっております。

 過去この地区におきましては、臼津バイパスが開通致しました折、非常に歴史的になかったような大水が出まして、時期的に本当に珍しい水害という症状も経過もしていることもありまして、その懸念は本当に大きなものとなっております。

 それから、塩田地区におきましても、鎮南山のあの山肌の露出してる部分を考えますと、昨年葬斎場ができた折にも、鉄砲水が出て災害が生じたという経緯もございますので、これにまた大きな危惧があるんではなかろうかと感じております。

 そこでこのような災害に対する方策として、どのような進行状態で現在進められているのかということを、四点程お伺いしたいと思います。

 まず、地形の変化をもたらす地域における地区住民に対して理解を得る説明会、安全に対する浸透度の深い説明会等がなされているのかどうか。これが一点です。

 それから二点目は、道路公団に対して、水害等による災害対策はどのようになされているか。これが二点目です。

 それから三点目です。地形の変化により当然保水能力の減少ということは紛れもない事実として私たちは感じるところです。この保水力の減少による河川の増水等も当然考えられることですけれど、これに対する抜本的な災害対策これはどのようになっているか、これが三点です。

 それから、排水溝、排水路においてはこれは市の管轄と聞いております。該当する海添地区、それから塩田地区を主眼において、今後どのような施策をなされようとしているのか。具体的にその災害に対する方策をお聞きしたいと思います。

 以上四点、東九州高速道路に関わる治水対策をお尋ねしたいと思います。

 それから二つ目の質問です。

 リフト付き福祉タクシーのあり方について。

 現在、臼杵市では、身体に何らかの障害を持たれる方、障害を有する方に対して身体障害者手帳を配布し、タクシーの乗車においてもその助成制度を敷いております。

 リフト付きタクシーというのは、寝台に乗ったまま、また車椅子に乗ったままタクシーに乗車されるという特典を持っておりますが、現在本当にこれを必要としている在宅で寝たきり老人の方、又は何らかの疾病で家庭で看護受けていらっしゃる方、本当に必要な方がなかなか利用できないという矛盾点があるそうで、市内のあちこちでこういう声を聞いております。

 と申しますのは、このタクシーは特別な設備もありまして大変料金が高いとされております。まず医者に行くのに片道五千円はかかると言われております。そう致しますと往復で一万円になります。身体障害者の手帳を持たれてる方でも、ごく一部の方しかこの認定の中に入っておりませんで、まして一般の寝たきり老人に対しては全く助成がなされていないというのが現実なんです。数は少ないかもしれませんけれど、本当に寝たきり介護を支援する意味で、また介護者を声援し奨励する意味でも、私はこの制度をなんとかもう一度見直し、福祉行政のあり方を原点に返って考えて頂きたいと思っております。是非行政の見直しをお願いします。

 以上二点について具体的な施策をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今のご質問のうち、福祉タクシーの助成について私からお答え申し上げます。

 まず、ただ今いろいろご指摘のありましたように、この福祉タクシーの利用につきましては、県下十一市のうちで臼杵市を含めて四市だけが実施しているというような形で、臼杵市は積極的に取り組んでいるのではありますけれども、一人の方に年間二十四回を限度にして一回一千三百円の補助をすると、助成をするという制度でありますが、実際に昨年使われた回数を見てみますと、すべてで十三回というような形で、ただ今の状況ではせっかくの制度もあまり使われてないというようなことであります。

 今後のそのような利用状況等を勘案しながら、もっと利用して頂けるように実態に合った制度に見直すように検討始めたいと考えます。以上であります。



○議長(西水忠夫君) 建設部長。

 [建設部長庄 忠夫君登壇]



◎建設部長(庄忠夫君) 小野議員の「東九州高速自動車道建設にかかわる地区の治水対策について」お答え致します。

 東九州自動車道の設計協議説明会は、平成七年九月から開始をし、臼杵市全体で四十数回にわたる実施をやってきたこところであります。

 その中で、海添地区につきましては、平成七年十月から五回にわたって工事説明会を実施し、水害対策を含めて地区住民への理解を深めて参りました。具体的な雨水排水等の対策としましては、流域を変えないことを原則として、日本道路公団と河川管理者である県と協議を重ねながら排水路を新設したり、流速を減少させる堰堤などを設置し、既存の排水路や河川に接続をし排水させることにしております。また、本線道路部分以外の地肌の露出する部分には、草木を植生して、保水能力を低下させないよう努める計画となっております。

 下流域の河川や水路等につきましては、それぞれ管理者が異なるため、本年度、県と臼杵市とで臼杵地区浸水被害河川水害対策協議会を設置し、昨年の十号台風による浸水被害や河川水害の原因究明を行うなかで、臼杵市内全域にわたっての浸水や水害について抜本的な対策を講じることとしております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 以上で小野議員の質問及び答弁が終了致しました。

 小野議員の質問及び答弁に対して関連質問のある方の挙手を願います。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で小野議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 平川哲郎議員。



平川哲郎君の通告事項
一 福祉
 1 介護保険制度について
 2 障害者の働く場について
二 教育
 1 学校給食問題について
 2 市立保育所の民間委託について
三 道路環境
 1 大橋区から北中橋までの道路拡幅について
 2 北中北側道路の整備について
四 政治姿勢
 1「市民が主人公」の市政づくりについて
 2 同和対策の終結に向けた取組みについて





◆十番(平川哲郎君) 皆さんこんにちは。日本共産党の平川哲郎でございます。傍聴の皆さんお忙しい中をご苦労様です。

 まず最初に、介護保険制度についてお聞きします。

 介護保険の実施まで後一年という時点にあって、いまだに確定していないことが多すぎるのではないでしょうか。

 第一番目には、保険料がこの臼杵市ではいくらになるのかというこです。それから保険料や一部負担金の減免措置はできるのかということ、また、実施までに介護基盤の整備が十分にできるのかという不安が挙げられます。

 私は臼杵市としてこれらの市民の不安解消に向けて積極的な取り組みをしていって欲しいと思いますし、住民の安全・健康・福祉の保持という自治体の役割を果して、現行の福祉水準は絶対に後退させない、そういう決意をもって進めて頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、障害者の働く場についてお聞きします。

 この不況の中で障害者の働く場を探すのは厳しくなっています。私の知人の方は大分まで作業所に通っていますが、身体が不自由なので大変な状況です。この臼杵市にも共同作業所か授産所を造ることはできないかということです。知的障害者の施設は何カ所かありますが、身体障害者のための施設はこの臼杵市にはありませんので、是非検討して頂きたいと思います。

 また、福良に知的障害者の作業所がありますが、仕事が減って困っているということも聞いています。なんとか仕事の斡旋や援助ができないものでしょうか。併せてお聞きしたいと思います。

 次に、学校給食問題についてです。

 十二月議会で設計委託料とボーリング調査委託料が採決されましたが、この採決は、給食センターを公民館の駐車場である市有地に造るから、土地代は要らず八億六千万円でできるということで安くできるからということで行われました。様々な理由でこの場所が不適格ということで、他の土地に建てるという提案がされています。私はそれならば、新たな土地が確定し、その土地の購入費等の算定をしてその周辺の条件整備がなされた時点で、センター建設の総額を、総額としてこれだけかかるがそれでいいでしょうかということを議会に改めて提案するのが筋ではないかと思います。

 私は、給食センターの是非を建設費だけで論ずるのは本意ではありませんが、土地代が要らず安上がりということで強行した経緯があるのでしつこく問題にしているのです。「金がないと言いながらまた借金を増やすのか」という市民の声もありますので付け加えておきたいと思います。

 次に、公立保育所を民間委託にすることについて聞きたいと思います。

 先月の二月十六日の全員協議会に、公立保育所民間委託に関する資料が提出されました。それからわずか十日後の二月二十六日の朝に三月議会に対する議案書が届き、それに民間委託の議案が提案されておりました。

 これほど大きな問題をほとんど市民の皆さんに知らされないうちにどんどん進めていこうとするのは、あまりにも異常だと思います。

 市長は、施政運営方針で、「市役所は市民の自治による市民の幸せづくりにお役に立つところ」と謳っていますが、全く言うこととやることが正反対だと思います。保育所民間委託の是非を当事者だけではなくて、市民や議会の意見を十分聞いて、そのうえで議会に提案するということを少なくともしないと、住民自治ということも言葉だけになってしまうと思います。

 昨日の教育民生委員会の中でも、「なぜ民間委託にする必要があるのか。これまでの公立保育所の運営がどうして市民のニーズに応えられなかったのか。その原因と責任をはっきりする必要があるのではないか。」という意見も出ました。

 私は、民間委託には基本的に反対ですが、以上のことも含めた議論をした上で結論を出すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、大橋区から北中橋までの道路拡幅についてお聞きします。

 この道路の改善は以前から要望があり、順次改善していくとのことで少しずつ改善されてきました。先の九月議会で、土地の譲渡に合意が得られれば対処していくという答弁がありましたが、その後の取り組みはどうなっているのでしょうか。早急に進めて頂きたいと思います。

 次に、北中北側道路についても、北中の旧校舎を解体した時点で改善するということでございました。この道は歩道も側溝もなく、雨が降ると隣接した土地から泥水が流れ込んで溜まるなど大変汚くなり、北中の生徒はもちろんですが、芋地や芝尾のお年寄りが生協などに買い物に行くのに大変難儀をしているということも聞いております。是非改善して頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に「市民が主人公」の市政づくりについてお伺いします。

 私は、市長が就任当初「日本一の市役所をつくる」ということを打ち出したときに、大きなことを言わずに足下から確実にすべきだと言いましたが、一方でどのようなことをしていくのかということでも注目して参りました。

 あれから二年経過しましたが、後藤市長が掲げる「日本一の市役所づくり」という理念といいますかビジョンが見えてこないというのが実感です。この二年間の取り組みは、主に機構改革だと思いますが、その成果はどうなのか。仕事ができ市民に奉仕する市役所への体質転換ができてきたのか、検証する必要があるのではないでしょうか。

 行財政調査特別委員会の報告には多くの問題点が挙げられています。この改善はどのようにしていくのか。機構改革を進める際に、多くの疑問点を残しながら突き進んだ市長の責任は重大だと思いますが、いかがでしょうか。

 今度の施政運営方針で、市長は「三本の柱」を打ち出しています。その中に、ブレイクスルーという科学的方法を取り入れ、定着させるとか、十一年度には、サービス形成勘定の策定をするとかいう訳の分からないことを言っております。お前は勉強不足だと言われればそれまでですが、私は市長の施政運営方針というのは、議会だけではなく市民に語りかけるものと思っております。市長はこれからどういう方針で、市政を進めるのかということを述べるものであり、学術研究発表の場ではないのですから、市民のだれが聞いても分かる内容のものでなければならないのではないでしょうか。

 この不況の中であえいでいる商店の皆さん、仕事がなくて困っている市民、老後に不安を抱いている皆さんが安心して暮らせるような市政にどのようにしていくのか。市政の主人公である市民皆さんが希望のもてる臼杵市にどうしていくのかということを具体的に示していくべきではないかと思いますが、どうでしょうか。

 最後に、同和対策の終結に向けた取り組みについてお聞きします。ご存じのように、同和対策として部落に対する特別な事業は一九六九年七月十日に始まり、九七年の三月まで二十八年間続けられ、この臼杵市でもハードの面ではすることがなくなったと当局も言える状況に聞いております。二十八年間も特別な取り組みが続けられることによって、当初の意図から離れて特権化してしまいます。それは部落の人々の自立を妨げるだけではなく、特別な地域、特別な人達という偏見を持続させることになり、部落問題の解決に逆行することになってしまうと思います。

 私は、一番身近な例が同和向け市営住宅ではないかと思います。この「同和向け」という看板を取り払い一般の市営住宅として扱うことによって、偏見も解消でき、部落問題の解決に踏み出せると思います。そして同和事業を進めるために設置された同和対策室についても、もう役目を終えたわけですから廃止の方向に持っていくことが必要だと思います。全国的にも、部落問題を二十一世紀に持ち越さないということで、同和対策を終結する取り組みが進められています。

 私は、市長が「日本一の市役所づくり」を言うのなら、先進的な市町村に学んで、この課題に積極的に取り組むべきだと思いますが、どうでしょうか。

 以上質問を終わりますが、明確な答弁をよろしくお願いします。



○議長(西水忠夫君) 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 平川議員のご質問にお答え致します。

 まず私の市政づくりということでありますけれども、市長就任後直後の三月定例会における所信表明で、平川議員ご指摘のとおり、二十一世紀の臼杵市が「臼杵に生まれて良かった」「臼杵に育って良かった」「臼杵に住んで良かった」と、胸を張って言えるようなのびやかなまちをつくるための基盤づくりに取り組みたい。その第一に、この市役所を市民のお役に立つことができるような市役所としてつくりあげていきたいとこのようなことを申し上げました。そして、二年間誠心誠意その約束の実行に取り組んで参りました。

 この間、空回りした部分もあります。そしてまた、なかなか思いが叶わなかった点も確かにあります。先に、行財政特別委員会からご指摘を頂いたような様々な欠点を抱えていることもこれまた事実であると私は考えております。

 これまで、臼杵市役所は財政が窮乏しているということも含めまして、様々な検討を繰り返して参りましたけれども、それを実行に移すということにはなかなか至らなかったというのが実態であります。最近は、様々な分野で活性化してきまして、これまで検討されてきたことを実行に移す段階にきております。その段階で、これまでなかったことがありますから、様々なきしみ、あるいは見落としとか様々なことがございますけれども、とにかく動ける市役所に変わりつつあることは事実であるというふうに考えております。

 これまでの行きすぎは反省し、また至らないことも改めながら、臼杵市の臼杵市役所が本当に皆さんのお役に立つ役所になるように、今後とも力を入れて取り組んで参りたいというふうに考えております。新年度には、これまでなかなか着手できなかった市民の生活道路である市道につきましては、市制五十周年記念道づくり事業というようなことで取り組んでいくことにしております。

 そしてまた、市民が生涯健康で充実した人生を送れるようにサポートするための「生涯現役計画」への取り組みや「介護保険」ついて間違いのない取り組みをしていきたいというようなことも考えております。

 「市民のための市政」というこの基本姿勢の元に、今後とも施政運営に当たって参りたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。

 [市民部長雄嶋良直君登壇]



◎市民部長(雄嶋良直君) それでは私からは平川議員ご質問の「介護保険制度」についてお答え致します。

 まず、介護保険制度が実施された場合、現行の介護サービス水準は改善されるのかとのご質問ですが、現行の介護サービス水準と介護サービス水準の比較は、現時点では介護報酬等不確定要素が多いため困難でありますが、デイサービスの利用状況等から見た場合、要支援以上と認定された場合は、現行水準以上となるのではないかと認識してるところでございます。

 次に、低所得者の保険料の減免につきましては、介護保険の保険料は、低所得者にも配慮し負担能力に応じた負担を求めるという観点から、保険料の基準額による一律の定額ではなく、所得段階別保険料となっており、低所得者への負担を軽減する一方、高所得者に対しましてはその所得に応じた負担を求めています。

 現行の介護保険法における保険料の減免は、災害等の特別な理由により一時的に負担能力が低下した状態を想定してるところでございます。

 臼杵市と致しましては、現時点においては低所得の状況に着目しての減免は考えておりませんが、今後国、県の対応等も見極めながら検討して参りたいとかように思っております。

 次に、サービスの供給体制及び一年後の基盤整備についてはどうかということのご質問ですが、まず入所施設関係につきましては、現在特別養護老人ホームが一カ所、老人保健施設二カ所、療養型病床群一カ所、介護力強化病院一カ所、老人性痴呆疾患療養病棟一カ所となっております。

 また、在宅サービス関係では、在宅介護支援センター二カ所、デイサービスセンター一カ所、ショートステイ一カ所、訪問看護ステーション二カ所となっており、ホームヘルパーにつきましては三十一名となっております。

 また、一年後の充足につきましては、特別養護老人ホームが新規に一カ所、デイサービスセンター一カ所、ショートステイ一カ所となります。この一年後というのは今年の四月一日以降というふうにご理解頂きたいと思います。

 ホームヘルパーにつきましては、新規事業者の参入が予定されてるところでございます。

 以上が供給体制の概況で基盤整備は進捗しておりますが、サービスごとの需要量の把握ができていないため、現時点で需要に対する正確な充足率は把握しておりませんが、高齢者実態調査そういうものに基づきまして、需要と供給のバランスを図っていきたいとかように思っております。

 次に、障害者の働く場所についてお答え致します。

 現在臼杵市には、知的障害者の授産施設と精神障害者の作業所はありますが、身体障害者の作業所はないのが実情でございます。身障者の働く場所の確保及び社会参加の上からも、作業所の設置は必要と認識しており、身障福祉会をはじめ関係機関とも協議を行って参りたいとかように考えております。

 精神障害者作業所の仕事の確保につきましては、所管の保健所と連携を取りながら検討して参りたいとこのように考えております。

 次に、「市立保育所の民間委託について」お答え致します。

 公立保育所民間委託の目的は、少子化、核家族化及び女性の社会進出の増大等に伴う保育ニーズの多様化に対応し得る保育の充実強化を図ることであります。

 現在、臼杵市には、公立保育所が三カ所ありますが、このうちの二カ所を民間委託し、一カ所を臼杵市が引き続き管理運営を継続するというものでございます。

 このような方式を選択致しました理由は、第一に保育に対する公的責任を継続するという意思を明確にするということでございます。

 第二に公と民間が広い意味での競合関係を築くことによりまして、保護者のニーズに適う保育の実施が今以上に可能になると判断するからでございます。

 議員ご指摘のとおり、憲法及び児童福祉法に社会福祉法に関する法的責務が規定されております。

 しかし、児童福祉施設は、児童福祉法の規定により、都道府県の認可を得れば、市町村以外でも設置することができるとなっており、事業者は、市町村でなければならないということではありません。

 保育所を含め公の施設を民間委託する場合の法的根拠につきましては、地方自治法の二百四十四条の二の第三項でございます。この規定の解釈は、地方公共団体が自ら管理するよりも一層向上したサービスを住民が享受することができ、住民の福祉が更に増進されることにより、公の施設の設置目的が効果的に達成されると見込まれる場合に限り民間委託できるというものでございます。

 今回、民間委託を実施することにより、むしろ今まで以上に保育の実施について、大きな責務を負うことになろうとこのように認識してるところでございます。

 次に、「同和対策の終結に向けた取り組みについて」お答え致します。

 同和問題は、憲法が保障する基本的人権に関わる深刻かつ重大な問題でございます。

 戦後五十年、本格的な対策が始まって多くの人々の努力によって解決へ向けて進んでいるものの、人々の観念や意識の内に潜在する心理的差別は依然として多くの課題が残されているところでございます。また、同和対策審議会答申で、同和問題の解決は国の責務であると同時に、国民的課題とこのように指摘しているところでございます。その精神を踏まえまして、今後とも国や地方公共団体はもとより、国民一人ひとりが問題の解決に向けて主体的に努力していかなければならないとかように認識してるところでございます。

 臼杵市におきましも、同和問題の解決にあたっては、同和教育や啓発の経過を踏まえ、より効果的に広く市民の共感が得られるよう創意工夫し、また同和問題の解決を市政の主要課題と捉えこれまで数々の主要施策を推進して参りました。

 平成九年に当臼杵市が実施いたしました市民意識調査の中間分析結果を見ても、人権、同和問題に対する理解、結婚問題など、心理的差別についてはなお多くの課題が残されております。

 臼杵市と致しましても「差別のない明るいまちづくり」を推進する上で、市民一人ひとりが同和問題を正しく理解、認識するよう意識の向上を図り、人権が尊重される社会の実現を目指して努力を重ねていかなければならないと、かように思っております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。

 [教育委員会事務局長三重野二治君登壇]



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) 平川議員の「学校給食問題について」のご質問にお答え致します。

 十二月議会で学校給食共同調理場の建設場所については「中央公民館の横」と説明致してきましたが、基本設計の過程において、学校給食共同調理場が建築基準法による商業地域内に建築してはならない建築物となると、「原動機を使用する工場」の扱いとなることから、周辺の商業機能に影響を及ぼす恐れはないか等について、県条例に基づく「建築審査会」の審査を経なければならないことが明らかになったことから、建築場所の変更については内部で協議を行い、給食問題調査特別委員会や全員協議会で説明をし、おことわりも申し上げてきたところです。

 小・中学校給食共同調理場の設置については、基本的にはこれまでご説明申し上げて参りましたとおり、学校給食の安全と中学校給食の早期開始という中で、その設計委託について議会の議決を頂き、設計等に着手致しているところであります。

 早急に設置場所の決定を頂いた上で、当初の建設スケジュールによる給食の開始に向けて給食が開始できるよう給食の開始を目指して、努力して参りたいと考えております。



○議長(西水忠夫君) 建設部長。

 [建設部長庄 忠夫君登壇]



◎建設部長(庄忠夫君) 平川議員のご質問の「道路・環境」についてお答え致します。

 まず、大橋区から北中橋までの道路拡幅についてでありますが、ご質問の路線は市道諏訪線で、この道路は、幅員が狭く交通量も多いため自転車通学に支障を来しており、これまで順次部分改良を進めて参りました。

 今後も地元地権者のご協力を頂き、引き続き道路整備を図って参りたいと考えております。

 次に、ご質問の、北中学校北側の市道北中学校線につきましては、北中学校の改築の全体整備の中で協議をして参りたいと考えております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 平川議員。



◆十番(平川哲郎君) 介護保険制度のことですけど、今の答弁ではちょっと私の言い方悪かったのかもしれませんが、現行の福祉水準を後退させないということは、今ですね、今の時点でその介護を受けている、ホームヘルパーの派遣とかいろいろ受けられていると。そしてまた、特別養護老人ホームにも入れているとそういう人達が排除されないようにすることは必要じゃないかということなんで、当然その何ていいますか、認定された人についてはそらもう当然やらなければいけないけども、認定から外れた、今は受けてるけども、介護を受けてるけど、コンピューターにかけられたり、いろいろな条件を満たされなくて、今は受けられているのに受けられなくなるとそういう人がないようにしてもらいたいと、そういう意味で言ったんですけど、それを答えてもらいたいということと、それと、今北中の通学道路ですかね、大橋区から北中橋まで。これは九月議会で答えられた答弁と全く変わらないんで、具体的にこれからどうしていくのかね、どこをどうしていくのかということも検討してもらわないと、この前も同じような答弁で、そういうことやっておきますということで、具体的にどう進めていくのかということまで含めたやっぱり答弁をしてもらわないと困るということです。

 それから同和対策についても、今質問の中で言ったように、二十一世紀まで差別を残さないというような取り組みが全国で行われていると。それから終結のされたところもあるということで、そういう先進的なところを視察したり、どういうふうにしてこのように解決していったのかということも含めて、進めるべきではないかということなんですけど。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。



◎市民部長(雄嶋良直君) 現行何らかの形で今在宅福祉の三本柱、ホームヘルプ、ショートステイ、デイサービス、それなりに施設入所してる方々が、介護保険の実施に伴って、要は受けられなくなった場合の対応についてどうするのかとそういうご質問でよろしいんですね。



◆十番(平川哲郎君) はい。



◎市民部長(雄嶋良直君) まず介護保険につきましては、ご案内のとおり平成十二年の四月一日から実施されるわけでございますが、これはもう第一次判定の八十五項目、それと公正な医師、福祉関係、そして施設関係そういう審査委員会によって、介護度が要支援だとか要一だとか要二だとかそれを決定するわけでございますが、現在ホームヘルパー等のサービスを受けてたり、又は特養あたりに入所されてる方々が、介護保険始まって、要は要支援以下になったということは、本当は本人とって非常に反面喜ばしい面でもあるんじゃなかろうかと、自立できるんですよという意味で、反面喜ばしい現象も生じてくるわけでございますが、要は、介護保険によって適用除外になった方々につきましては、そういう方々につきましては、今後の「高齢者福祉計画」又は「生涯現役計画」等々によって、またそういう方々の対応については検討して参りたいとこのように思っております。

 ただ、施設入所者につきましては、五年間はこのまま入所できるというふうな厚生省の方の通達もございますので、その点についてはご認識をしておいて頂きたいとかように思っております。

 それと、同和問題につきましては、現在、部落差別をなくすことも必要ですけど、それとともに国連の人権教育のための国連十年ということで、あらゆる差別を撤廃するというふうなことで、臼杵市におきましても、その行動計画表を作り、皆さんのご理解を頂きながら「差別のない明るいまちづくり」に努めて参りたいと思いますので、その節はひとつご協力なりご理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 建設部長。



◎建設部長(庄忠夫君) 平川議員の、大橋区から北中橋までの道路拡幅についての具体的にどうするのかということについてお答えを致します。

 先程市長の政治施政の中で、新年度十一年度に、これまでなかなか着手ができなかった市民の生活道路である市道について、「市制五十周年記念道づくり事業」ということで、三年間でそれぞれ各地区から出ております要望等について整備をしていくということでありますので、その中で地域の地権者等のご協力を頂ければ十一年度からでも着手ができるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 平川議員。



◆十番(平川哲郎君) 今大変介護保険については、皆さん段々このどういう内容かというのを、普及会等で知らされてくる中で、本当に受けられるのかと。保険料を払うだけで実際に受ける時には漏れてから受けられないのじゃないかということも心配されております。そして、いま雄嶋さんが、喜ばしいじゃないかというようなことを言ったんですけどね、その容態というか状態が良くなってね、実際に良くなって漏れたんならそらもう喜ばしいことですけど、全然変わらんのに、今まで受けられてきたのに、全然良くなってないのに漏れたという場合にどうかということなんで、それ良くなって、良くなってもう介護が必要でないということになればね、そらもう当然喜ばしいことですけど、そういう条件が変わらないのに漏れた場合に困るということを言っておるんで、そこんところをそういう面でそういう人達にも対処するような、今言われたように介護保険制度のほかに、そういう施策をやっぱり考えていかんと悪いんじゃないかということなので、そこのところ、今の答弁でいいんですけど、そういう意味で私は質問したんです。そこのところをして頂きたいと思います。

 それから、公立保育所の民間委託ですけどね、その私が言うのは、もっと市民なり議会の中で、民間委託がいいのかどうかということをもっと議論をする場を持って、市民の皆さんの意見を広く、まあ当事者といいますか関係の人たちには説明したらしいんですけど、そういう大事な市の方向性といいますかね、それまでやってきたところから大きく変えていくんですから、そういう面であれば、もっとこう広く知らせて意見を聞いたり、いろいろな各方面から意見聞いたりもっと議論をする中でどうするかと。納得のいく説明があればまた分かるだろうし、反対の意見もあると思うんですけど、そういう民主的な論議をもっと尽くすべきじゃないかということを言っておるんで、あまりにも性急すぎると、二月十六日に全協で説明して、もう三月には議案をどこへ委託するとか、そういうことを決めるということを提案するということはちょっと早すぎるんじゃないかと。もっと論議をすべきじゃないかということでおりますので、そこはどうでしょうか。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。



◎市民部長(雄嶋良直君) いま平川議員のご質問は、公立保育所の民間委託についてもう少し議論を深めるべきではなかったかというそういうご質問の趣旨だったと思うんですけど、臼杵市と致しましては、これまで平成八年の四月だったと思うんですけど、行財政活性化大綱、またそれに先立ちまして、公立保育所・幼稚園の問題検討委員会の答申、そして、これは内部的な機関でありますけど、庁内の事務改善委員等々で、この少子高齢化の背景の下でどういうふうな保育行政を行うことがよりベターなのかということも議論を尽くしてきた結果、一応廃園とかそういうことではなく、公立の保育所として存続させ、民間に、もう既に民間がいろいろと活力なりノウハウ、柔軟な対応を持っているのでそこに委託した方がより保育の充実そして保護者に対するニーズに応えられると、私どもとしては、改善につながるとそういう強い確信のもとに、今議会に条例の改正なりそして予算議案等についてご提案申し上げた次第でございますので、ご理解を頂きたいとこのように思っております。



○議長(西水忠夫君) 平川議員。



◆十番(平川哲郎君) そういうね、思ってるからやるんだろうけど、それをその皆さんに、市民の皆さんとか議会の是非分かってもらうといいますか、理解できるようにもっとこう論議、そらもう内部では指摘して、先行的にといいますか、その中でやってきたかもしれないけど、そういうことを皆で、市民の、この中で言いましたけど、住民自治といいますかね、そういうことを大事にすると言ってますんでね、そういうやっぱり住民自治というのは市民の意見を大きく広く聞いてその意見を吸い上げてやっていくということですから、なんぼいいことでもその押し付けといいますかね、やっぱり理解をしないでやっていくのは相当無理があるんじゃないかと。これまでもありましたけど、そういう面でやっぱりそこんところを気を付けてやっていかんといけんのやないかと。そういう議論を深めて広く万機公論に決すべきという言葉もありますから、論議を尽くした上で、やっぱり進めていかんといけんのやないかと思います。



○議長(西水忠夫君) 答弁要りますか。

 以上で平川議員の質問及び答弁が終了致しました。

 平川議員の質問及び答弁に対し関連質問のある方の挙手をお願い致します。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で平川議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。 十分間休憩致します。

  午後二時三十四分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後二時四十四分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 林 壯一朗議員。



林 壯一朗君の通告事項
一 給食問題
 1 立地
 2 日本一
 3 締切
 4 責任と反省
二 機構改革
 1 前後
 2 簡単明瞭・一本化・事務内容
 3 バランスシートのバランス
三 保育所
 1 経過と手続
 2 効果
 3 2/3と3/3



 [二番林 壯一朗君登壇]



◆二番(林壯一朗君) 二番の林壯一朗でございます。通告に従いまして、一般質問をさせて頂きます。

 まず、給食の問題でありますが、立地の問題については、商業地域であるということのチェックが事前になぜできなかったのかということをお尋ねをしたいと思います。

 二つ目は、日本一の給食施設を造ると言われておりますけども、その基準が一体どこにあるのかを明らかにして頂きたいというように思います。

 次に、タイムリミットが二月ということで言われておりましたけども、今回の問題が発生する段階で四月という話になっていますが、一体いつが期限になるのか、そこのところを明確にお答えを願いたいと思います。

 次に、責任と反省の問題でありますが、今回の問題は、臼杵市制始まって以来の問題ではないかと思いますし、十二月議会の答弁を聞くならばその責任問題も考えられますが、一体だれがどのように責任の所在を感じているのか明らかにして頂きたいというように思います。次に、機構改革でありますが、機構を改革するということについては、これまでの市役所としての事務事業の能率が悪い、したがって、そのことを改めなければならないということで行ったと思うわけでありますが、機構改革をする前の事務能率とスタートの事務能率を数値比較したものについて教えて頂きたいと思います。

 次に、課と係の名称の問題でありますが、市民だれでもが分かり易いものが良いというように思います。そして都市デザイン課、都市建設課にみられますように、いわゆる設計、施工、管理といった部分がそれぞれ分断されてる状況の中で、あの問題はデザイン課、あの問題は建設課というようなことでは、市民はたらい回しにされるわけでありますから、行政の一貫性というものをどこに求めているのか明らかにして頂きたいと思いますし、税務課における収納事務が税金と水道使用料を併せ持っておりますが、先般の特別委員会で現場の声を聞きますと、非常にやりにくいと言っておりますが、その改善策についてどう考えておるのか明らかにして頂きたいと思います。

 それからバランスシートの関係でございますが、この一年間バランスシートを作成するために使用した費用プラス投入した職員の数から見たときの人件費、そうしたものがいくらになってるのか。そしてその費用が市民サービスの向上にどうはね返ってくるのか。また、どこでその使った経費がペイするのか、そこのところを明らかにして頂きたいと思います。

 次に保育所の問題でありますが、審議会答申以降の経過と内容、そしてその手続きについてどういう形でタイムチャートを作って実施してきたのか。

 審議会答申の中身は、幼稚園三園の統合が謳われておりまして、保育園の問題は定数減という状況の答申になってると思います。そうした中身の問題についてどう扱ってきたのかを明確にお答えを願いたいと思います。

 また、今回の問題で、市長の言う財政再建との関わりはどうなっているのかを明らかにして頂きたいと思いますし、そのことによって、市民サービス、保育サービスがどのように変化をしていくのかを明らかにして頂きたいと思います。

 私は三園とも公立で残すべきだというように思っておりますが、今回、二つの保育所のみが公設民間委託という形に提起がされておりますけども、その理由についてお聞かせを願いたいと思います。

 以上で終わりたいと思います。よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 答弁を求めます。市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今のご質問にお答えしたいと思います。

 まず、給食調理場に関わる責任問題についてでありますが、ただ今なぜあの地が商業地域であることに気がつかなかったのかということでありますけれども、商業地域であるということにつきましてはこれは当然分かっております。ただし、給食施設というそのものが、例えば同じ大きさの給食施設を造ったと致しましても、それが単独校のためのものであるならば工場扱いにはならないけれども、それが二校のためのものである。例えば、同じものを造るにしても、市浜小学校に造って西中に運ぶということになりますと、これは共同調理場になるという、その細かな部分の解釈について、そこまで気がつくのが遅れたと。共同調理場が工場扱いされるんだということに気がつかなかった。どこでも造っている給食施設でありますし、公が造るものでありまして、学校とか公民館とかこういったようなものとあまり変わらないから、そのように小さな区分が条例のどこかにあるということを探せなかったというのがミスであります。

 それで、そういうようなことで責任問題をどうかということでありますけれども、責任問題を言う場合に、やはりうっかりミスと、それから判断したミスと、見落としたミス、判断したミスというこの二つがあろうかと思います。そして、この見落としたミスということにつきましては、今回これが責任を問うようなそういうような損害を出した職員の責任とかいうようなことではありませんので、職員の責任を問うつもりはありませんし、職員に責任はないと思っております。

 むしろ、私は職員に常々話しているんですけれども、人間はこれはミスをするもんだと、失敗をするのが人間だと。その失敗をしたときにそれを塗り隠したり強弁したりして、どんどん悪い方向に行ってしまうようなことをしないで、失敗をしたミスをしたときには、すぐそれを報告して改めるようにすべきだということを常に話をしております。今回、このようなことがあったということを恥じることなく、いち早く知らせてくれたというようなことにつきましては、むしろ私は有難いと思っております。

 したがいまして、職員の責任を追及するわけには参らない。そういったようなことであるというふうに私は考えます。

 そしてこれを判断したミス、判断を致しまして市民の皆さんにもそれから議会でも、あそこでできるというふうに判断をした私の判断を申し上げて参りました。この判断は間違っていたわけでありますから、この判断の間違いにつきましては私はお詫びを申し上げましたが、本当にいけなかったことであり、今後こういうことをやってはいけないというふうに考えております。

 それにつきましての責任とか処分とかいうことになりますと、これはまた市民の皆さんあるいは議会の皆さんで、私の責任についてはお考え頂きたいということであります。

 次に、「機構改革」についてでありますけれども、「臼杵に生まれて良かった、育って良かった、住んで良かった」と思える臼杵に、市民自ら作ることをお手伝いできる市役所となるため、平成十年四月一日に部制導入を含めた組織機構改革を実施致しました。

 また、この一年をかけて職員の意見を聞きながら、その進行管理に努めるとともに、介護保険制度等新しい事務を付け足して十一年度に向けた組織機構を検討してきたところであります。

 このように、「日本一の市役所づくり」は現在も進行中であり、引き続き事務処理の迅速化に努め、また、市民へのサービスの向上に向けたスリムで効率的な組織の構築に努力して参る所存であります。

 なお、林議員のご質問とは別に、先に議会冒頭、「行財政改革調査特別委員会」の委員長報告を頂きました。市民の皆様にお役に立つ組織機構に作りあげるために、これまでやってきたことで反省すべき点は反省し、改めなければならないと考えております。

 委員会のご指摘や議員の皆様から頂いたご意見を大いに参考にさせて頂きながら、来年四月までに成案を得て、議会にも説明申し上げながら改善を実施する考えであります。

 「バランスシート」についてお答え致します。

 バランスシートの作成の目的は長期的展望に立って市民に最大のサービスを実現することであります。簡単に申しますと、「一円でも多く市民に還元する」ための財政の見方、考え方を整理するのがバランスシートであります。

 従来の公の会計はこのような考え方で整理されていませんで、単年度の収支均衡に重点が置かれておりました。

 従来の考え方にない整備の仕方を導入するわけでありますから、特にこの一年間はバランスシート係を設置し、初めての試みにチャレンジをして参りました。

 一年間の取り組みにより、臼杵市の財政の姿が整備され、平成十一年度予算案の中にも盛り込みましたけれども、「市制五十周年記念道づくり事業」など、一円でも多く市民に還元できるという確信のもとに建設事業にも積極的に取り組む判断ができます。

 バランスシートに引き続き、サービスの中身を分かり易く整理する「サービス形成勘定」の作成に取りかかりますが、平成十一年度は、バランスシート係を廃止して、財政係においてその取り組みを生かすことにしております。

 その他の質問につきましては部長より答弁致します。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。

 [総務部長神田常幸君登壇]



◎総務部長(神田常幸君) 林議員ご質問の「機構改革」についてお答えします。

 組織機構改革について、議員より作業能率による評価のご提案がありましたが、多様なサービスのある行政にどのような方法が適合するか、今後検討させて頂きたいと存じます。

 課及び係のネーミングは、市民に親しみを持って頂きたいという観点で取り組んだ結果であります。一方で、議員のご指摘のとおり、事務内容が分かりにくいという意見もございますので、事務内容の市民への広報又は案内方法を含め検討させて頂きたいと存じます。

 現行の建設部で、都市デザイン課が計画を主体にしたソフト部門を分掌し、都市計画課が設計、実施、管理するというハード部門を分掌しており、機能的なものになっておると考えております。

 議員ご指摘の市民サービスの点については検討して参りたいと考えております。

 収納室は、税と上下水道料金の滞納整理業務の一本化を目指して設置したところでありますが、現行の状態では、上下水道料金の滞納料徴収整理が行いにくいとの職場からの意見がありましたので、十一年度は、上下水道料金滞納整理事務について上下水道課に分掌することを考えております。

 バランスシート作成にあたりましては、昨年四月の組織機構により企画財政課内にバランスシート係を設置し、係長一名で事務を行って参りました。

 この間、助役を委員長として、専門家や各部の庶務係長を委員とする検討委員会を開催し、資産評価の方法など協議してルールづくりを行いました。バランスシートシンポジウムを開催して、その活用方法等についても研究を行い、十二月定例市議会に平成八年、九年度のバランスシートを参考資料として提出致しております。

 作成に要した費用は検討委員会管理費、監査法人への委託料、シンポジウムの費用など約百五十九万円であります。その他に職員一名の人件費となっております。

 また、この使用したお金がどういう形でペイをするかというご質問でございますが、先程市長が説明しましたように、これからの市の財政運営等に大いに参考になり、そういう形では経費のペイがあるのではなかろうかというように考えております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。

 [教育委員会事務局長三重野二治君登壇]



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) 林議員さんの給食問題についてのご質問の中で、一点目の立地については、ただ今市長がご答弁申し上げたとおりであります。

 法解説書の「原動機を使用する工場」に該当することのチェックができなかったというようなことの原因でありますが、法解説書、これは建設省住宅局の建築基準法に対する質疑応答集の関係ですが、『学校の給食センター別表中の原動機を使用する工場に該当するかどうかというふうな、その回答文として、建築基準法上の「工場」の概念は、産業分類の中の「製造業」よりも広いものであり、職工等により定常的に物品の製造、加工、仕分け、梱包等を行うものをいう。したがって、個々の学校の内部にある給食施設等は、学校の機能の一部とみることができるので「工場」には該当しないが、これを一ケ所に集中し、市内の各学校の給食を賄うような給食センターは、「工場」に該当するとみるべきである。』…以下省略致しますが、以上のように共同調理場が「原動機を使用する工場」に該当することの認識に至っていなかったということになります。

 新たな建設候補地の検討にあたっては、こうした反省に立って、更に慎重な検討を行ってきたところであります。

 二点目の「日本一の施設という基準」に対するご質問ですが、特に「基準」というものを設定しているわけではありません。ただ、共同調理場の新設に当たって、保護者をはじめたくさんの皆様方から様々なご意見やご要望を頂いているところであり、いくつかの基本的なコンセプトを設定し、こうした課題の解消に向けて努力していくこと。例えば、自校方式の長所については可能な限り継承する中で、効率的な機材を組み合わせた設備とし、豊富なメニューによるおいしい給食の実施を目指そうとする姿勢として受け止めて頂きたいと思います。

 ただ、このことは、単に設備機器材等に最新鋭の高価な機材を導入するということでなく、安全管理を中心として、調理における効率的な動線処理、働きやすい職場環境等、総合的な評価を頂ける施設を考えているところです。このため、基本設計段階にあたっては、評価の高い機械設備の視察をはじめ、調理の要となる栄養士、調理員との合同会議を設置するなど、シュミレーションによる細かな部分まで協議を行っているところです。

 それから三点目の「補助金申請の時期」の問題についてでありますが、通常学校施設関係の補助金申請の時期としては、これまでも申し上げてきましたとおり二月末とされてきたところです。この学校給食共同調理場設置の補助金申請については、県体育保健課の指導を頂きながら取り組みを進めているところですが、十一年度申請分については国の都合により三月中に通知が行われることになっております。

 このことについて、今朝の情報では近くこのことについての文部省で会議を開くということで、県の担当者が上京するというふうな情報を、連絡を頂いております。近くどういう形になるかはっきりしてこようと思います。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。

 [市民部長雄嶋良直君登壇]



◎市民部長(雄嶋良直君) それでは私から林議員ご質問の「保育所」の件につきましてお答え申し上げます。

 まず、はじめに経過についてでございますが、平成八年三月に公立幼稚園・公立保育所問題審議会から答申を頂いたところでございます。

 この答申と平成八年四月に策定致しました臼杵市行財政活性化大綱に基づきまして、公立保育所のあり方につきまして協議を続けてきたわけでございますが、平成十年度から児童福祉法の改正により、保育の基礎構造が措置から利用者本位の保育の実施へと変わり、公立保育所の力量が問われるようになったため、具体的な取り組みと致しましては、昨年六月の行政事務改善委員会に保育の充実強化を図り、保育ニーズに対応できる三保育所体制の維持のためには、管理運営について二ケ所を民間委託し、一ケ所を公で行う必要があると提案致しまして、具体的な検討を始めたところでございます。

 その後、全国類似団体の保育サービスや入所の状況等の調査をはじめ、保護者や関係区長の説明会、認可保育所との協議を行ってきたところでございます。

 次に、効果についてでございますが、保育サービスの充実強化を図り、保育ニーズの多様化に対応できることが効果として挙げられております。

 次に、二ケ所を民間委託し、一ケ所を臼杵市が引き続き管理運営をして継続するということの理由につきましては、先程も平川議員に申し上げましたが、保育内容の充実及び保護者のニーズに適う保育の実施がいま以上に可能になるとこのように判断したから、私どもとしては、公立保育所三園のうち二園を委託したいとかように考えております。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 林議員。



◆二番(林壯一朗君) それでは一点目からもう一遍確認をして参りたいと思うんですけども、当然分かっていたが気がつくのが遅れたということになりますと、給食検討委員会というものを開いてきてたわけなんで、その中での論議の課題として、そのへんのところはもらった資料を見る限りでは全然出てないわけで、その委員長をされておりました助役さんの方にそうした話があったのかどうなのかということを少しお聞きをしたいというように思います。

 そして、そうした話がいわゆる本当にきちんとされていくならば今回みたいな問題というのは出なかったわけでありますし、機構改革が本当に機能しとればこういう問題もなかったんではないかなというように思います。

 そうして、今度、土地がないということで駅前ということの話も出てきておりますけども、市長にお尋ねしたいのは、臼杵市の百年の大計を考えたときに、本当に駅前に造ることがいいことなのかどうなのかということを含めて、考えたことがあるのかどうなのか。

 市長は、若いときに「風成闘争」を闘いましたけども、あの闘いは臼杵のこの素晴らしい自然を残そうではないか、私たちの子供達のために、子孫に残そうではないかということで取り組まれたと思うわけです。そういった視点からするならば、臼杵の特急列車が停まる駅の表にそういったものを造らなければならないのかどうか。北海道の小樽が、今から十五年ほど前は今の臼杵市駅の前よりも閑散としておりましたし、もう本当に下りても閑古鳥が鳴く状態でありました。しかしいま小樽は本当に大観光都市という格好で、駅前の広場をプレハブがいっぱい建っておりまして、その中に貸しロッカーが全部ついております。そういった状況にあるわけですから、臼杵市の二十年後、三十年後、五十年後、百年後を考えたときの状況について、市長の構想をお尋ねをしたい思いますし、県議時代にコースタルリゾート計画で大浜から洲崎に橋をかけて、その橋を更に臼杵駅を越えて米山、北海添の奥、内畑という構想もあるやに聞いておりますし、そういった部分との整合性の問題、そしてそのことによって港町商店街等がどう変わっていくのかということについても構想の中に入ってるのかどうかということをお尋ねをしたいと思います。

 それから、あの土地の広さの中で、建ぺい率や緑地についての制限というものがどうなっているのかをお聞きをしたいと思いますし、センターを造るために建物の大きさはこれまで出されてきておりますけども、本当に必要な土地の広さは一体いくらあればいいのかということがはっきり見えてこないとこであります。その点についてお尋ねをしたいと思います。

 日本一の基準の問題でありますが、基準がなくて日本一の施設というのはこれはもうごまかしの以外の何ものでもないんじゃないかなと思います。基準をやはりきちっと作るということが市民の皆さんに説明する資料づくりの第一歩になるんじゃないかなと思いますし、そういった部分をきちんと整備をして頂きたいと思いますし、どこと比較したときにこれだけのものができるというようなことをきちんと整理をすることの方がいま求められてるんじゃないかなと、言葉での日本一は要らないと思います。

 そこで、まあまあ日本一ということであれば、いま地球環境にどう配慮するかということが今問われております。一酸化炭素問題、二酸化炭素問題、そういった問題をクリアしていくために、例えば九州電力からの電気の購入量を抑えるためにソーラーシステムを導入する、ボイラーの余熱を利用した発電設備を造っていく、余った電気は九州電力に売って、市民のお役に立つ給食施設にするというような構想も必要ではないかと思いますし、汚水の問題に致しましても、公共下水があるからただ単に流すということではなくて、その汚水のリサイクル利用をどうするのかというようないわゆる省エネといった部分を含めて考えた時に、本当に施設としての日本一というものができるんではないかと思いますので、そういった部分について考え方をお聞かせを願いたいと思います。

 タイムリミットの問題は、いつが最終期限かという話について答弁が返ってきておりませんので、そのへんのところをひとつお聞かせを、きちんとお聞かせ願いたいと思います。

 そして遅れるということであれば、市長が当初言ってましたところの供用開始が遅れるわけでありますから、その間のOー一五七対策というものについてどうお考えになってるのか。そこのところをお答えを願いたいと思います。

 責任の問題は、これは私は職員が悪いとかなんとかいう問題じゃなくて質問をしたわけです。

 要は、今回の問題が起こりまして、町の中でいろいろ聞くのは、すべて市長が言ったからという市長責任に話がなっているからであります。市長を補佐してきた皆さん方が、私も悪かったという反省がなければ本当の反省にはならないんじゃないかなというように思うわけです。職員のだれが悪いということじゃなくて、少なくとも市長のところに市長を支える方が進退伺いを持って、市長どうしましょうかと言ってきた方があるかどうか、そういったところをお聞きをしたかったわけでありますし、そこのところ市長の方からもうちょっと突っ込んでお答えを願えればというように思います。

 そして今回のこの問題について、いわゆるどこが悪かったのか、良かったのか。経過の問題、手続きの問題、そういった部分いろいろきちんと洗い出しをしながら、やはりアクションをきちんと打っていくことが必要じゃないかなと思います。アクションを打つことによって同じミスはしないということを心掛けていかなければならないと思います。確かにミスを恐れては何もできませんし、そのミスだけで一回のミスで命を取るという話にはなりませんけども、やはり一回やったことは二度と起こさないよという全体の気持ちというものがなければならない、必要じゃないかというように思います。その点について是非考え方をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、機構改革の問題でありますが、私は市の業務というものは地方自治法に則って行われているものでありますし、それぞれの担当の係がいわゆる自分たちがする法的事務に基づいた仕事の名前を付けることが一番ふさわしいのではないかと思いますし、そうすることの方が市民サービスに直結をするというように思います。

 そういった意味で、そのへんのところで、地方自治法の第百五十八条にそれぞれの部課名の例示が載っておりますけども、そういったものを参考にされてしたのかどうかをお尋ねしたいというように思います。

 それから、先程都市デザインと都市建設の関係でソフトとハードと言われましたけども、コンピューターは、ソフトとハードが別々にあったんでは決して動きません。ソフトとハードが組み合わさってはじめて最高の能力を発揮をすると思いますので、そのへんのところの説明について今一度確認をしておきたいというように思います。

 次に、バランスシートの関係でありますが、私は、市長が理解できても市民の何割がバランスシートを理解しているのか、そこのところの比率を考えることも必要ではないかなというように思います。

 したがって、そのへんのところの市長としての市民への理解を得る方法論というものについてお尋ねをしたいというように思います。そして、このバランスシートの関係につきまして「いいものができた」と言われておりますけども、今後未来永劫臼杵市の歳入歳出の会計について、この手法で整理をされるのかどうかということをお聞きをしたいと思いますし、その法的根拠はどうなってるのかということもお尋ねをしたいと思います。

 いずれにいたしましても、私たちの税金を使ってする仕事ですからやっぱり無駄遣いは許されないと思いますし、本当に市民の生活にはね返る、それが何十年か先にはね返るということではなくて、やはりいまのこの不況の時にどう市民生活が潤えるのかということがいま問われてる問題であると思いますので、悠長なことは考えられないと思います。市民が現実に生活をしてるということをやはり念頭において考えて頂きたいと思いますので、そのへんのところもお願い致します。

 それから、保育所の問題につきましては、審議会答申がなぜ変わったかということについてだけお答えを願いたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただ今再質問頂きまして、若干お答え申し上げたいと思います。

 まず、バランスシートについてでありますけれども、バランスシートにつきましては、先程申し上げましたように、長期的に考えまして臼杵市の長期的な見通し、そして現在の状況等がどういうふうにあるのかというのをまず知らなければならないというような観点で作っております。

 そして、市内の人の何人が分かってるのかということでございますけれども、これにつきましては、バランスシートだけで分かるというものでもありませんで、ただ今サービス形成の中身等についてこれから作っていくというようなことを申し上げましたけれども、そのようなものと一体になりまして、臼杵市の現在の財政状況、そして将来にどういうような付けが残ってるのか。そしてまたそういうようなものを解決するために現在どのようなところを改善して改めていかなければいけないのかというようなことが分かり易くなると考えられますので、そのようなことをご説明申し上げることによって、市民の皆さんからは、ああそういうこともあるのかということをお分かり頂けるというふうに考えております。

 これをずっと未来永劫にこうやるのかということでありますけれども、公会計制度そのものは地方自治法で定められた制度があります。しかしながら、これはその単年度の収支、入ってくるお金と出て行ったお金がどうだったのか、それが収支が均衡してたのかどうなのかということを分かって、そしてまたそれを自治省で管理しやすいようなそういうようなシステムになっておりますが、これに付け加えましてバランスシートあるいはサービス形成がどうなってるかというようなことを付け加えていくことによって、よりよい説明ができるというふうに考えておりまして、これをもって唯一のものとして変えていくというようなことにはならないと考えております。またそういうようなことをしてはならない。現在の公会計制度のキャッチフローといいますか、お金の流れをしっかり捉えてお金が足りなくなるということが絶対にないようにというこのシステムは、いまの市町村の実態から考えまして、そういうようなことをしっかりと把握して管理するということも大変意義のある重要なことであると思いますから、これが変わるということは決してないだろうというふうに思われます。

 ただ説明する資料としてはこれだけでは不十分だから、そういったようなものを整えるということでやっているところであります。

 次に、駅前の土地というご指摘がありました。本日の全員協議会でご説明申し上げましたけども、様々な候補地の中から、臼杵駅隣の、ただ今、日本鉄建公団が管理しております土地が丁度準工業地域でもありますし、かねてからJRそしていまなくなりましたけれども、旧国鉄清算事業団から臼杵市で買ってもらえないかと言われているそういうような土地に造りたいとそういうような説明を申し上げたところであります。

 そしてこの土地がコースタルリゾートの関係との整合性はどうなのかということでございますけれども、かつてコースタルリゾートという計画があったことがございますけれども、ただ今この計画、それからその当時に立てられました状況というようなものは大きく変化をしております。臼杵造船が動くというような前提のもとに描かれてたそういう絵でありましたけれども、そのような実態も大きく変わっております。そのような中で、このコースタルリゾートとの整合性とかこういったようなこととは別に致しまして、駅前に造るということで悔いはないのかということでございますが、この駅前の土地につきましては、駅前の土地を入手するというようなことで、開発公社で債務負担行為を起こし、議会の許可も頂いて、いつでも買えるという状況になっていたわけでありますけれども、この用地を買って本当に市民のお役に立つように使いこなすことができるだろうかというようなことを考え、ちょっと躊躇していたところもあります。

 と申しますのは、駅に面している面積よりも津久見側の方に奥がずっと長い、長屋のような形になっておりまして、駅にすぐ近いところについては大変価値が高いというふうに思うわけですけれども、奥のところが多少不便さを伴う、そしてそちらの方まで使いこなすことができるだろうかというようなことを心配しておりました。

 今回、様々な検討する中で、あそこが準工業地帯で大変いいと、大変いいといいますか、条件は整ってるというようなことになりまして、あそこがどうだろというようなことで段々話が出て参りまして、それぞれのところで慎重に検討を重ね、果たしてそこに建てることができるのかというような様々な検討を致しましたわけでありますけれども、私と致しましては、そういうようなこととは別に、また、あそこに造るということによってお金が無駄になることはないだろうか、それで、本当にいいんだろうかというようなことを考えました。

 そしてその結果、あそこの土地は、もっとも価値のある手前の方を残して、そして当初使うのにちょっと使いまいがなくて困るんじゃなかろうかと考えてたその部分の方に造るというようなことが可能であるというようなこと等を考えますときに、あそこに造るということが決して間違った選択ではなくて、これはきっと市議会の皆様にもご理解頂けるそういうような土地ではなかろうかいうふうな確信を今はしているところであります。是非ご理解を賜りたいというふうに思います。

 責任問題でありますけれども、進退伺い等は受け取っておりません。そして今回このような決定に至りましたけれども、当初に公民館の横にというようなことを考えておりましたけれども、今回駅の前に建築するということを皆さんにお認め頂いて、それがもし可能というようなことになりますと、そうすると建築しようとしていた公民館横の土地はそのまま残るということになる。また将来の様々な使用等に考えることもできる。駐車場やあるいはまた第二公民館ともいうようなものとか、様々な利用等も考えられるというような余地として残るというようなことになります。

 そしてまた今回、この度、繰越明許お認め頂きまして引き続き設計とボーリングをするということになりまして、幸いにも、幸いにもと言ったらちょっと申しわけないことでありますけれども、不幸中の幸いでありますけれども、ボーリングも実施していない、そして基本設計の段階でその過ちに気がつくことができました。それで、実際に取り返しのつかないそういうような事態になって気が付いたというようなわけではありませんで、その予算で引き続きその予算を執行できるというようなことに皆さんのご理解を頂いてさせて頂きましたので、そのことについて先程申し上げましたような形でありまして、反省すべきところは反省し、今後同じような過ちを繰り返さないように、しっかりと気持ちを引き締めて、今後、今後の施政執行に当たって間違いのないようなそういうようなことをしなければいけないという一つの大きな経験、大きな知恵として市役所に残させて頂きたいとこういうふうに考えてる次第であります。



○議長(西水忠夫君) 助役。



◎助役(古長正次君) 各委員長を務めました私に対するお尋ねの分につきましてご回答申し上げます。

 まず、市長が冒頭申し上げましたように、判断ミスがあったということで、市長は自分の責任だとおっしゃいました。これにつきましては、三役である私含め職員の大きな責任があることは明白でございます。その意味で、先般位置を変えることをお諮り申し上げました全協の時に、私から市長を補佐できなかった責任についてお詫び申し上げたとこでございます。

 委員会の中でそういう話が出なかったのかというお話でございますが、全く出ておりませんで、まさにそういうミスでございます。そういうことが分かりました段階で直ちに市長に申し上げ、あの土地での整備といいますか、建設を諦めた次第でございます。

 進退伺いとも絡むわけでございますが、市長申し上げましたとおり、そういうものは私を含め職員から出てないというふうに承知しておりますが、このことは責任を感じていないのかということではもちろんございませんで、国庫補助金の申請等も絡むわけでございますが、今日の情報では、県教委の方で国と協議して三月中にこちらに通知をするということでございますので、おおよそ締め切りは三月末になるのではないかと思いますが、何より臼杵市の特殊事業と致しまして、給食の対象となります小・中の生徒数の問題が一つございます。十一年度中にこれを行いませんと三千人という大台を割り込むことが予測されております。そのために、是非スケジュール的には十一年度建設、十二年度開始ということでさせて頂きたいということがございますし、なによりOー一五七対策という急務のことでこういうことにとなったいうことを肝に銘じておるとこでございますので、どうかご了承をよろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) 建設部での私の答弁の中で、ソフト部門、ハード部門を分掌しておるということを申し上げたと思いますが、もちろんソフト部門、ハード部門も建設部でございます。そういう意味では、両方が切瑳琢磨して相乗効果を上げながら建設部の仕事の能率を上げていくと、それが市民サービスの向上につながるというふうに解釈しております。

 ご指摘の件につきましては、今後各部での対応にそういう意味の検討を重ねて、各部の組織としての向上を目指していきたいというふうに考えております。

 それからネーミングでございますが、百五十八条は、市町村でこういう部を定めなさいということになっております。部課を定めなさいということになっておりますが、その付帯条件といいますか、自治法に、「地方公共団体はその事務を処理にするに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない」、また、その十四項には、「地方公共団体は、常にその組織及び運営の合理化に努めなければならない」というふうに自治法に定められております。

 そういう意味で、ネーミングについても先程申し上げましたように市民の皆さんに分かりやすくする、それからその名前を聞いたところでその事務がすぐ掌握できるという面もございますんで、そういうことも今後ネームについても検討を、機構改革の見直しの中で検討して参りたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) ご質問頂きました中で、センターの広さの問題ということでご質問を受けたと思いますが、ただ今、市長申し上げております建設を計画している場所につきましては、準工業地域という用途指定になっております。したがって建ぺい率が六〇%、容積率二〇〇%という中になります。ただ今建物の本体については基本設計の進めているところでありますけれど、床面積が一千三百平米から一千四百平米ぐらいを予測しておりますので、ただ今まで説明申し上げてきましたように、二千九百九十五平米の中に納まるということでそういう予測をしております。まだ基本設計が終了しておりませんので、建物の面積がいかほどになるか、今から十分土地の有効活用と併せて検討して参りたいと考えております。

 それから、もう一点の、基準の問題でございますけれど、基準については、安全管理面における国から示されている基準については十分クリアはしていく施設ということで考えておりますけれども、ご指摘頂きましたように、ソーラーシステムとかそうしたリサイクルの問題につきましてですが、現在では基本設計の段階でまだ検討しているところですが、残滓(ざんさい)といいますか残滓(ざんし)というのが、残滓(ざんし)の処理の問題あるいは空調の問題等については、十分そうした面を考えながら基本設計を進めて参りたいと考えております。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 市民部長。



◎市民部長(雄嶋良直君) 公立保育所の何といいますか、経営管理といいますか、そういうことが、平成八年三月に公立幼稚園・公立保育所問題審議会から答申された以降について、どのような経過の下で公立三園のうち二園を委託するようになったのかとそういうふうなご質問だったというふうに認識してるところなんですけど、前段と致しまして、公立幼稚園、保育所問題の解決案の中に、全部は読み上げませんけど、「公立の保育所、幼稚園の全面廃止や統合、民間委託経営など臼杵市としては当面考えられない」と。しかし今度二番目と致しまして、「しかし、少子、高齢化及び運営難、市の財政負担、それと保護者のニーズ等々を考えると現状維持は困難である」と。そうしながらも問題の解決策としては、「公立保育所は現状維持が妥当と考える。ただし定員枠を減じること。」とそういうふうな答申を頂いてるところでございますが、そういうことで、私ども内部で協議したところでございますが、要は、先程も申し上げましたが、児童福祉法等の改正によりまして、保育の実施が措置から、いわゆる行政処分から保護者のニーズに十分適う保育への実施へと、基礎構造が大きく変わってきたことに伴いまして、公立三保育所体制を堅持しつつ、運営については一部を民間に委託した方がよいとそういうふうに判断致しましたので、今議会にご提案申し上げた次第でございます。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 林議員。



◆二番(林壯一朗君) 今一応答弁を頂きましたが、保育園の問題で言うならば、一園残る分についてはきちっとやっぱり公立で今後とも堅持をして頂きたいと思いますし、職員定数の関係につきましても、きちっといわゆる定数を確保した上でやはり職員の勤務労働条件等がやっぱり保証ができるというものにやっぱして頂くことが、ある意味ではまたこれ市民の皆さんにとっても安心ができるということになりますので、そのへんを是非お願いしたいと思いますし、審議会の問題の関係は、やっぱり情勢が変われば再諮問という手法できちっといかないと、やはり給食問題審議会でもやり損なったような形になりますんで、そこのところはやはりきちんと執行部側で論議をして頂いて、整理を諮って頂きたいと思います。

 そして、機構改革の問題についてはやはりデータなくして改革というのはありえないと思いますし、普通の会社であれば、いわゆる売上げが伸びないから機構改革をやると。そのことによって八割の売り上げを十割にきっちり伸ばしていくんだという目的意識があるわけですから、そういった意味でこの人をシフトをするということは、それだけそれぞれの職場の環境が変わってくるわけでありますから、スムーズに回すためには、やはりきちんとデータを揃えてそのデータに基づいて人を動かしていくというシステムを組まなければ、これは市民の方が迷惑をするということになると思います。

 したがって、事務事業評価システムというようなものもありますんで、そういったものを入れる用意があるかどうかということをお聞きをしておきたいと思います。

 それから地球環境に配慮する関係については答弁がなかったんで、答弁して下さい。お願いします。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) 今ご提案の評価システムの方法ですが、今林議員のご質問の中にもありましたように、民間の、民間といいますか、そういう計算、そういうことで評価ができるかどうかということに対しては、市役所の場合ちょっと難しい面あるんではなかろうかと思いますけれども、参考に致しまして検討してきたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) 地球環境への配慮というお尋ねの中ですが、ただ今ご答弁申し上げましたように、例えば空調の熱源の利用等について、まだ基本段階ですが、そうした問題も含んで検討をしているということでご理解頂きたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 以上で林議員の質問及び答弁が終了致しました。

 林議員の質問及び答弁に対して関連質問のある方の挙手を願います。

 衛藤議員。



◆五番(衛藤忠一君) この給食問題の今回の用地変更については、いろいろ言われましたが、まずこれはまず市長の政治理念であろうと思われる「市民の声を大切にしたい」という姿勢があって、議員や熱心な関係市民の多岐多様にわたった指摘や疑問があって、それに誠実に応えることで職務を全うした執行部、職員など関係者の悪心や怠慢によってのものではなく、関係者全員が目指すところはただ一つで、児童とその父兄、家庭の福利、幸せと利益のためであります。そのような良心のかみ合いやまたいろいろが相まって生じたことであると思います。

 また、市財政厳しい中で、急を要するゴミし尿処理問題との兼ね合いの中で進めることにより生じたタイムリミットも一つの原因であったとは思います。そのことで、この問題の停滞や足踏みがあっては中学校の給食はやっぱりできないのではないかと心配して待っている児童や父兄に申し訳がなく、この上は慎重に速やかに計画を進めていかなければならないのではと思います。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 児玉議員。



◆十一番(児玉善生君) 私給食の問題でちょっと今後の運営の仕方についてお願いと考え方といいますか、その点でお聞きしたいんですが、場所的な変更ということについて、やむを得ない事情が出てきたということについての基本的な理解はできるわけですが、今後債務負担行為で例えばその土地を買ったという場合、なぜ聞くかといいますと、議員で十二月に議決をして今回場所が変更したということで、一気に新聞で「場所の変更」ということで、もう臼杵市の駅前とこういう形で市民に知らされたわけですね。そういう面では市民は我々としては全く知らないときに、駅前にそういうものがくるのかと。そうした場合の地域住民の同意という問題が具体的にどう取るのかという問題が出てくると思うんで、そういう地域住民の十分根回しをした中で、本当にご理解頂けるのかなということと、先程の、駅前開発では問題が起こらないということなんですが、そういうところの問題をきちっとした中で、今回考えられておるのは債務負担行為の中で借り上げをするとすれば七千二百万円だというような金額も、給食問題検討委員会の中で説明があったわけですが、この七千二百万円が今後具体的にその土地がいいということになれば、議会にきちっとそういう手順というものを踏んで提案をして確認をしていくと。

 なぜそういうかというと、八億六千万の前提でもって公民館横に造るということで、すべての市民も含めて我々も議会も同意をしたというふうに判断をしております。そういう事情ができてきたということでありますんで、是非その土地ができた時点ですべてのことに対して今後総額的な問題もかかるんで、一応全体的にいまの時期十一年十二年というその時期もありますが、是非手順を追って今後進めるという方向が本当に確認できるのかどうか、是非またそのことをして頂かないと、市民の納得いった形で今後の運営ができないんじゃなかろうかというふうに思いますので、その点の見解を一点頂きたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 市長。



◎市長(後藤國利君) この度につきましては、手続きに万遺漏を来さないように、議会にも十分ご説明申し上げご理解を頂き、そしてまたご協議頂いて、同意を頂かなければいけないものにつきましては、その手続きをお願い致しまして、間違いのないように心掛けていきたい。この問題に限らずすべての問題にわたってそういうふうにさせて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 以上で林議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 本日は以上をもって散会致します。

  午後三時五〇分 散会

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