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大分県 臼杵市

平成11年  3月 定例会 03月04日−01号




平成11年  3月 定例会 − 03月04日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成11年  3月 定例会



 平成十一年三月四日

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      平成十一年三月四日(木曜日)午前十時開会(開議)

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一、議事日程第一号

 第一 会議録署名議員の指名

 第二 会期の決定

 第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (行財政改革調査特別委員会)

 (環境問題等調査特別委員会)

 (既存企業育成強化対策特別委員会)

 第四 報告第一号の報告

 第五 第三号議案上程、説明、質疑、討論、採決

 第六 第四号議案から第三十八号議案一括上程、提案理由説明、陳情四件報告

 第七 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案に対する議案質疑

 第八 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案の委員会付託

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一、本日の会議に付した事件

 日程第一 会議録署名議員の指名

 日程第二 会期の決定

 日程第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (行財政改革調査特別委員会)

 (環境問題等調査特別委員会)

 (既存企業育成強化対策特別委員会)

 日程第四 報告第一号 請願処理結果の報告について

      報告

 日程第五 第三号議案 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて

      上程、説明、質疑、討論、採決

 日程第六 第四号議案 臼杵市職員退職手当基金条例の制定について

      第五号議案 臼杵市漁業集落排水事業分担金徴収条例の制定について

      第六号議案 職員の給与に関する条例等の一部改正について

      第七号議案 臼杵市職員の旅費に関する条例の一部改正について

      第八号議案 職員の休日、休暇及び勤務時間等に関する条例の一部改正について

      第九号議案 臼杵市特別会計条例の一部改正について

      第十号議案 臼杵市公会堂条例の一部改正について

      第十一号議案 臼杵市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正について

      第十二号議案 臼杵市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について

      第十三号議案 臼杵市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について

      第十四号議案 臼杵市火災予防条例の一部改正について

      第十五号議案 臼杵市水道事業給水条例の一部改正について

      第十六号議案 臼津広域連合規約の変更について

      第十七号議案 市道の廃止及び認定について

      第十八号議案 字の区域の変更について

      第十九号議案 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて

      第二十号議案 平成十年度臼杵市簡易水道事業特別会計補正予算

      第二十一号議案 平成十年度臼杵市一般会計補正予算(第八号)

      第二十二号議案 平成十年度臼杵石仏特別会計補正予算(第二号)

      第二十三号議案 平成十年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算(第五号)

      第二十四号議案 平成十年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)

      第二十五号議案 平成十年度臼杵市農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)

      第二十六号議案 平成十年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)

      第二十七号議案 平成十年度臼杵市老人医療特別会計補正予算(第二号)

      第二十八号議案 平成十一年度臼杵市一般会計予算

      第二十九号議案 平成十一年度臼杵市水道事業会計予算

      第三十号議案 平成十一年度臼杵石仏特別会計予算

      第三十一号議案 平成十一年度臼杵市公共下水道事業特別会計予算

      第三十二号議案 平成十一年度臼杵市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

      第三十三号議案 平成十一年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計予算

      第三十四号議案 平成十一年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算

      第三十五号議案 平成十一年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算

      第三十六号議案 平成十一年度臼杵市国民健康保険特別会計予算

      第三十七号議案 平成十一年度臼杵市老人医療特別会計予算

      第三十八号議案 平成十一年度臼杵市一般会計補正予算(第一号)

      陳情 塩入区より江無田区に至る熊崎川土手沿い市道、上中間線の道路を延長して途中江無田区、弥生生協前より北中横を通過して当該熊崎川土手沿い道路に接続して、末端約五十メートルを埋立延長し、私有農地を横切り、市道江無田一号線と接続する道路を新設する陳情書

      陳情 臼杵市発注工事等の地元業者指名について

      陳情 北朝鮮からの攻撃に対する日本の反撃力を整備するための意見書の提出を求める陳情書

      陳情 市営テニスコート建設の陳情書

      一括上程、提案理由説明、陳情四件報告

 日程第七 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案に対する議案質疑

 日程第八 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案の委員会付託

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 出席議員(二十一名)

      一番  匹田 郁

      二番  林壯一朗

      三番  武生博明

      四番  吉岡 勲

      五番  衛藤忠一

      六番  小野栄子

      七番  藤原一弘

      八番  三浦正行

      九番  加茂千恵子

      十番  平川哲郎

     十一番  児玉善生

     十二番  牧 宣雄

     十三番  山本正嗣

     十四番  大塚忠治

     十五番  長野景行

     十六番  見河洋子

     十八番  池田和秀

     十九番  藤丸利光

     二十番  川野方男

    二十一番  板井孝太郎

    二十二番  西水忠夫

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 欠席議員(一名)

     十七番  首藤新一

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 事務局職員出席者

     局長       後藤哲雄

     次長       吉田修二

     次長兼総務係長  廣田栄治

     書記       尾本 浩

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 説明のための出席者

     市長         後藤國利

     助役         古長正次

     収入役        佐世和彦

     教育長        村上 直

     消防長        三浦英幸

     総務部長       神田常幸

     市民部長       雄嶋良直

     市民部理事      西水次男

     文化産業部長     佐藤正剛

     建設部長       庄 忠夫

     教育委員会事務局長  三重野二治

     総務課長       高橋洋児

     企画財政課長     河野為三郎

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  午前十時十五分 開会(開議)



◎事務局長(後藤哲雄君) おはようございます。

 ただ今の出席議員は二十一名です。



○議長(西水忠夫君) 皆さんおはようございます。

 ただ今報告のとおり、定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより、平成十一年臼杵市議会三月定例議会を開会致します。

 これより、本日の会議を開きます。

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△日程第一 会議録署名議員の指名



○議長(西水忠夫君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により

  見河洋子議員

  池田和秀議員

  藤丸利光議員

 以上三君を指名致します。

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△日程第二 会期の決定



○議長(西水忠夫君) 日程第二、会期の決定を議題と致します。

 おはかり致します。

 今期定例会の会期は、会期日程表のとおり、本日から三月十九日までの十六日間と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は十六日間と決定致しました。

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△日程第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 (行財政改革調査特別委員会)

 (環境問題等調査特別委員会)

 (既存企業育成強化対策特別委員会)



○議長(西水忠夫君) 日程第三、継続調査事件について、特別委員長の報告を求めます。

 給食問題調査特別委員長。

 [給食問題調査特別委員長板井孝太郎君登壇]



◆給食問題調査特別委員長(板井孝太郎君) おはようございます。給食問題調査特別委員会の調査経過について報告致します。

 本委員会は、一月十一日と二月十二日の二回にわたり開催致しました。

 一月十一日には、十二月議会での附帯決議について執行部はどう捉えているのか、その考え方を聞いたところであります。

 附帯決議に対する執行部の考え方については、これまで共同調理場に寄せられた多くの意見・要望を可能な限り反映させるため、内部には建設準備委員会、また広く意見を求めるための開設運営委員会を設置して、より良い施設を目指すこととしています。

 構成は調理員・栄養職員をはじめ関係団体の代表者で構成することにより、安全管理や調理ラインの工夫、食器の選択、適温給食の実施、配送時間の短縮等は委員会に諮って検討を進め、またメニューの多様化や弁当の併用は、調理体制の充実や学校現場との綿密な連携が必要と認識しているところであります。

 人材育成については、現在教育委員会の要望として、平成十一年度から教育委員会内部に「共同調理場建設準備室」を設け、栄養職員や将来所長相当職の職員を予め配置し、また調理員についても、機会を捉え研修をしたいという考え方が示されました。

 次に、深江小・中学校の件についてですが、調理場は昭和四十三年に設置され、市内で一番古い施設で、改修が必要となるが用地も限られており、また栄養職員の配置等安全管理に問題を残すのではないかという捉え方をしているようであります。ただ、深江小・中は補助金申請から外して対応し、今後とも地元とは時間をかけて十分話し合いを続け、センターに含めるという結果になっても、処理能力三千五百食の中で対応できるという意向も示されたところであります。

 また、設計委託の入札については、臼杵らしいセンターを臼杵の業者の手で造りたいという考えのもと、市内五社で入札をしています。これに関連して各委員から、建設に当たっても市内業者に発注してほしい旨、要望が出されたところであります。

 次に、建設場所の件についてでありますが、この段階では中央公民館横での建設ということで進まれておりましたが、その後設計段階で場所に問題があることが判明し、急遽二月十二日に委員会を開催致しました。

 執行部の説明では、その内容は、まず設計をしてみたところ、ほとんど駐車場一杯に建設されることから、食材の搬入や搬送の関係で公民館事業に影響があり、将来にわたって公民館利用に大きな制約となることは望ましくないこと、また周辺住民の反対も予想されること、更には、公民館周辺が市の定めた都市計画用途地域では商業地域であり、給食センターが原動機を持つ工場であることから不適格建築物となること、以上の三つの要素から公民館敷地内に設置せず、他の場所を検討せざるを得ない状況となった旨の説明がありました。

 これに対し、各委員からは、公民館利用の問題は議会の指摘事項でもあり、協議してきて、支障を来さないという確認をしてきた。また用途地域の問題は、同じ市の中のことでなぜ判らなかったのか、基本的なことだという意見や、当初八億六千万円で財政的にも安価でできるという説明を受けてきたが、他の場所に変更となればまた余分のお金がかかることになりかねないので、根本的なことから協議しなければならないという意見、また公民館横での建設ではもう不可能なのかという疑問や、場所が決まらないまま補助金申請ができるのかといった疑問が出されました。

 これに対して、用途地域の関係で、中津では不適格建築物にもかかわらずセンターを建設しているなど、県の建築審査会に付して了解を得れば可能性が全くないことはないという見解が示され、補助金申請については、県の体育保健課との協議で、四月中の申請ということになりますが、三月中には建設場所を探したいという返答がありました。

 以上のような経過でありますが、委員会としては事態の急変を考慮し、大変重要な問題だということで、議長の了解を得て、二月十六日の全員協議会の議題とさせて頂き、議員皆様に報告したところでありますが、この建設場所の問題は急を要することでありますので、今後も引き続き調査を進め、逐一議員皆様には報告して参りたいと考えております。

 また、運営面については、調理員・栄養士等の意見を設計に活かすための組織を作り、炊飯の導入や食器の磁器使用、洗浄ラインの検討が進められていることも説明を受けましたので、申し添えます。

 以上で委員会の報告を終わりますが、議員皆様方のご理解をよろしくお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 行財政改革調査特別委員長。

 [行財政改革調査特別委員長長野景行君]



◆行財政改革調査特別委員長(長野景行君) おはようございます。委員長の長野景行でございます。

 行財政改革調査特別委員会の継続審査事件について調査致しましたので、その報告を致します。

 去る一月二十七日と二月十六日、二月二十三日の三日間にわたり、特別委員会を開催致しまして、議員定数問題と行財政改革問題について調査致しました。

 議員定数問題につきましては、避けて通れない課題であるということを確認を致したところでございます。

 現在二名減、四名減といった数字がとびかっておりますが、本当に削減が良いのかといった意見もありました。今後、議員定数を考える場合、議員の身分や責務、役割というものは何であるか、また「数字だけでは解決できないものがあるのではないか」等々について検討することになりました。

 議員は住民の代表として議会を構成し、議会制民主主義というルールの中で、議決権をはじめとする幾つかの権利を有しております。

 私たちは、その権利を行使する責任と義務を負っておりますので、地域の発展や福祉の向上に対して、責任をもって議員活動に努めなければなりません。したがって、議員の定数が変わるということは、数だけの問題ではなく、議会を取り巻く「行政」「自治」といった環境についても、今後検討する必要があります。

 これまでの行政改革は、臨時行政調査会や臨時行政改革推進審議会の答申に基づくものでありましたが、平成七年五月に制定をされました地方分権推進法により、地方分権推進委員会が設置をされ、第五次まで答申が出されておりまして、地方への分権が進んでおります。

 この地方分権は、これまでの行政改革だけでなく、地方自治のあり方を根本的に改革しようとするものであり、地方自治法の改正をも視野に入れているものであります。

 平成十一年二月九日に地方議会に関する制度改正の概要が発表されまして、これまでの法定定数制度を廃止し、地方公共団体自らが議会の議決を経て条例による議員定数を定めることになります。その上限値を臼杵市の場合は二十六名となっております。

 今後これら国の動向や世論、人口、財政、議会の活性化、地方分権、自治といった問題を鑑みながら、議員定数問題を検討しなければならないと考えております。

 次に、行財政改革の問題であります。

 昨年四月一日に機構改革が行われまして、一年が経過しようとしております。

 この機構改革を行うにあたり、「やってみなければ分からない」「悪いところがあれば改善する」という内容の下で実施された経緯があることは、ご案内のとおりでございます。

 委員会では現場視察を行い、職員から直接意見を聞くという方法で調査致しました。

 現場視察は三班に分かれ、一斑は総務委員会関係、二班は建設と産業経済の委員会関係、三班は教育民生委員会関係と致しました。

 視察の内容は、機構改革前と改革後の「良くなった点・悪くなった点・改善する点」等々について、それぞれの課の課長以下職員のヒアリングを行ったところであります。

 その中身を分析しますと、技術職員の増員希望や庶務係の存在が事務の障害になっているとの問題が多くありました。

 また、部長制の導入により上の方が厚い組織体制になり、下の方が薄い組織体制になっているため、意思決定が遅いという意見もあり、改善が必要ではないかと思われるところでございます。

 まず、税務課の問題であります。

 税務課の職員は、市税条例に基づき税の徴収・賦課・還付・評価という業務を行うことになっております。ところが、水道料金の滞納整理や下水道料金の滞納整理を事務することになっており、税金と使用料を同じ扱いにすることは、税法上の一般行政職員と企業体職員の職務と同じ扱いになり、法の解釈上、違法性があるのではないかと思われます。

 また、税金の税の還付、課税、税の評価、税の徴収という四本の柱が税務の基本業務であることを考えれば、個人のプライバシー保護及び守秘義務という点から考えれば、おかしな機構と言えるのではないかと思われます。

 次に、庶務係の問題であります。

 各部に庶務係が設置をされており、部に属する課の庶務を一手に行っておりますが、事務の流れがスムーズに行われていないという意見が多くありました。

 庶務という事務は、基本的には各課の事務事業の流れの中で処理するのが望ましいということでありました。これは、事務事業と予算の執行と報告義務は同一的なものであると同時に、一連の流れの中で行われるものであります。また庶務という事務は、内部的なことであり、今回の機構改革の方針である「市民サービスの向上」には直接関わるものではなく、むしろその流れを阻害しているという意見でありました。

 四つの部には十四課あり、その四つの庶務係には十七名の職員が配置されております。これは課の数よりも庶務の職員の数が多いので、各課に一名ずつ配置し、庶務以外の課の所掌事務も行うことができれば、事業と予算の一貫性と一体性ができ、停滞していると思われる事務の流れが解消されると同時に、事務作業のスペースの確保ができ、事務環境の改善にもつながるのではないかと思われます。

 次に、課が抱えている係の数であります。

 総務課は五係二室、職員数三十名を抱えているかと思えば、企画財政課は三係、職員数八名、同和対策室においては一課一係、職員四名といったような課もあり、組織の構成にバラツキが見受けられました。

 また、課名がありながら別の部屋に係があったりで、市民サービスの向上には当たらないレイアウトもあります。

 やはり市民が尋ねていけば同じ部屋で話ができ、そこで解決できるシステムとレイアウトを考え、一貫性のある機構に改善すべきではないかと考えます。

 次に、労務管理であります。

 仕事に流れがなく、組織に一貫性がないために、忙しい課は超過勤務が年間四百時間を超すという部署もあるようです。この問題は二、三年経てば慣れて解消できるという意見もあり、また、個人差もあろうと思いますが、異常とも言える超過勤務は、職員の健康管理の上、好ましいことではないと思われますので、仕事量と労働時間の平準化を図るよう労務管理に努めて頂きたいと思います。労務管理に努めることは、精神的な疲労と肉体的疲労を生じさせないで、百%職員の能力を発揮させることができるからであります。

 次に、課名や係の名称であります。

 名称で市民の行き先が分かり、目的が達成できるような分かりやすい名称、言いやすい名称、短い名称が望ましいということであります。読みやすい、言いやすい、覚えやすい名称は、二文字、長くて四文字が妥当と考えますので、市民サービスの向上からもできるだけ早急に改善を望むものであります。

 次に、消防本部の体制の確立であります。

 火災出動よりも現在は救急車の出動の方が非常に多くなっております。時には、待機する車もなくなる状態があるとのことでありました。そのため、救急車に乗る乗員確保が難しいといったケースがあります。

 また、消防団員数の削減を行っておりまして、災害の発生時における初期活動の重要性から、消防本部の役割は極めて重要になって参りますので、組織の確立をはじめ職員体制の充実が今後必要ではないかと思われます。

 次に、文化産業部の組織のあり方についてであります。

 農林水産課の事業が文化産業という位置づけに何か違和感を感ずるところでございます。

 同じように商工業の振興も文化産業というのも何となくイメージがわかない。観光の問題についても同じことが言えます。

 臼杵市は、これまで臼杵石仏や黒島海水浴場や城下町としての町並など、観光面を主体に事業計画を進めてきておりましたが、この度の機構改革により、課名から観光の名称が消え係クラスの室に格下げされたことは、観光立市を目指す臼杵市にとりまして、誠に遺憾であります。

 観光振興を文化振興課の一組織に置くのではなく、経済効果を高めたり、交流人口の増大といった観光振興の重要性を考えれば、観光課の設置は大事なことと思われます。この件については、産業経済委員会でも度々指摘している問題でありますので、早急にひとつ改善されるようお願いを致します。

 次に、教育関係で文化室の位置づけであります。

 臼杵市は、国宝臼杵石仏を有してい国宝のある町で、全国的にもまた国際的にも注目を集めておることは、皆さんご案内のとおりでございます。

 文化財として国宝に昇格し、全国にその名を上げたものの、文化財は右肩下がりの取り組みで、課ではなく室として位置づけられておりますことは、誠に遺憾としか言いようがありません。

 ゆくゆくは世界遺産という声のある中、それなりの位置づけが要求をされます。

 文化財は歴史であり、歴史は文化であり守り育てることも将来の文化であると思われます。それは物だけの文化ではなく、物の文化を通して心の文化を育てる事が、いまの私たちに求められている極めて大事なことではないかと思われます。

 そのことを考えますと、教育と文化は、車の両輪の如く大事な分野であります。文化を産業経済として位置づけるのではなく、教育としての位置づけが大事ではないかと思われます。

 農林水産課の位置づけでも言えますが、農林水産業務が文化産業としてイメージがわかないという意見がありましたので、早急な改善が必要と思われました。

 以上、現場視察を行った結果、職員の声は、「良いシステムも全て変えてしまった」「良いものは残して、悪い所を改善すべきではなかったか」という意見で大別されるところであります。

 大変長くなりましたが、行財政改革の問題と議員定数の問題の二点について調査致しました。

 以上で、行財政改革調査特別委員会の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 環境問題等調査特別委員長。

 [環境問題等調査特別委員長川野方男君登壇]



◆環境問題等調査特別委員長(川野方男君) おはようございます。環境問題等調査特別委員会の調査結果及び研修視察につき、ご報告を申し上げます。

 去る二月十九日、環境課職員の出席をお願いし、ゴミ処理計画の進捗状況について調査を致しました。

 ゴミ処理につきましては、昨年十二月十六日の全員協議会の執行部の説明では、大分市の東部清掃センターの建て替えが表面化し、大分市と佐賀関町、臼杵市の広域化処理の可能性が浮上してきたということでございました。

 その後、十二月二十八日には市長及び環境課職員が大分市を訪問し、大分市長に正式にこの旨を申し入れたようでございます。

 しかしながら、年が明けてからは、諸般の情勢もあり、両者の話し合いが進展していないのが現状でございます。

 なお、最近では、所沢市でダイオキシンに関する諸問題が発生し、関心がにわかに高まっております。

 久木小野の清掃センターに係るダイオキシンにつきましては、焼却炉改修後における数値は十二ナノグラムと改修前の八十二ナノグラムに比較すると改善の成果が確認されましたが、昨年十二月九日に第一号炉、二号炉の排煙口で個別に調査した結果、一号炉は十八ナノグラム、二号炉三・八ナノグラムで、その平均値は一〇・九ナノグラムと問題のないことが再確認されましたのでご報告を致します。

 視察報告を申し上げます。

 次に、去る一月二十九日、福岡県飯塚市のクリーンセンター清掃工場の研修視察を行いましたので、ご報告を申し上げます。

 飯塚市は人口約八万二千人で、福岡県のほぼ中央に位置する中核都市でございます。

 清掃工場は八万三千平米の敷地に溶融炉施設、リサイクルプラザ、最終処分場を配置し、処理能力一日二十四時間連続運転で百八十トン。九十トンの溶融炉が二基で約三年の歳月と総工費百七十億円をかけ、平成十年四月操業を開始し、現在に至っております。

 溶融炉での処理は、可燃ゴミに加え、不燃ゴミ及び粗大ゴミ中資源にならない残渣を処理し、同施設から排出され、無害化された集じん灰は埋立処分場に埋め立てられております。

 リサイクルプラザでは、可燃粗大ゴミは切断破砕し溶融炉へ、空き缶、空きビン、古紙、古本類、ペットボトル、トレーは徹底した選別により資源化をされております。

 溶融炉はガス化、高温溶融一体型のコンパクトな炉で、可燃ゴミ、破砕可燃物、不燃残渣、汚泥、石炭、コークスを投入し、上層部で摂氏三〇〇度で予熱乾燥、中層部で一〇〇〇度で熱分解ガス化、下層部で一八〇〇度で燃焼溶融する仕組みでございます。溶融物は、冷却後メタルとスラグに分類をされ、メタルは建設機械のカウンターウエイト、スラグはインターロッキングブロックとして建設用舗装資材として資源化されております。余熱は蒸気タービン発電及び同施設の暖房・給湯に利用され、なお、付属施設のプラットホーム、ゴミ投入ピット、投入ホッパーは一体の施設で、臭気及び場内、車輛洗浄水はすべて溶融炉へ、しかも臭気は外部に漏れないよう施設内の気圧を下げ、地区住民への配慮がなされております。

 最終処分場は角錐型の面積五千平方米、埋立容量二万六千八百立方米、水密性の高いコンクリートの強固な基礎で安全重視の二重シート張りで、雨水・汚水・地下水等の管理はすべて中央制御室で管理し、ポンプアップさせて溶融炉へ、またシートは袋構造にし、管理ホースを設け、真空テストによりシートの状況がチェックでき、万一シートが破損した場合でも管理ホースから固化性樹脂を注入し、シートの破損の修理ができ、汚水漏れの防止が完全にできます。

 溶融炉施設で無害化処理された集じん灰はこの処分場に埋め立てられ、その使用は十五年から二十年の使用に耐えられるとされています。

 以上報告を終わりますが、皆様方のご理解をお願いを申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 既存企業育成強化対策特別委員長。

 [既存企業育成強化対策特別委員長板井孝太郎君登壇]



◆既存企業育成強化対策特別委員長(板井孝太郎君) 既存企業育成強化対策特別委員会は、去る二月十八日、福岡県久留米市を視察したので、ご報告を申し上げます。

 今回の視察目的ですが、平成十年四月ゴム靴大手の株式会社アサヒコーポレーションが倒産し、地元経済会はもとより、日本経済にも大きな波紋を投げかけたことは、まだ記憶に新しいところでありますが、この大型倒産に伴う久留米市内における関連工場も含めた行政の支援対策について、視察をしたところであります。

 久留米市は人口二十三万人で、第一次産業が五%、第二次産業が二三%、第三次産業が七三%で、商工業における従事者が全体の約四分の一を占めており、なおかつゴム産業に関連する従事者が多く、ゴムの町とも言われている市でもあります。

 主な内容については、久留米市を中心に久留米工場をはじめ全国に製造会社が十一社十三工場で、そのうち七社七工場が九州にあり、久留米市内においては久留米工場関連会社が二社、下請け工場が約五十社、協力会社百二十一社で、従業員については、久留米工場の一千七百五十名を中心に久留米市全体の約四割を占める五千二百名の市民がゴム関連に従事しているとのことであります。

 行政の取り組みとしては、平成十年四月一日、二回目の不渡りを出し、倒産すると同時に、久留米市は素早く四月六日、・アサヒコーポレーション及び関連企業支援対策会議、また対策本部を市長先頭に設置し、労働省、九州通商産業局、福岡県、公共安定所、会議所等々との連絡を密にして情報収集を積極的に行う中、次々と各種支援対策を実施しており、その素早い行政の対応に我々委員一同関心したところであります。

 その支援対策として、国、県、関係機関の各種支援をはじめ久留米市独自の支援対策も同時に行っており、

 第一に、商工業は融資対策が一番大事であるということで、緊急経営支援資金の発動、これはただたんの融資でなく、従業員等の買い物客等が実際に減少している一般商店や企業範囲を拡大しての融資をしており、一月二十日現在百十八件、金額で八億一千万円の申し込みを受けているとのことであります。

 第二に、経営危機に伴う影響調査の実施

 第三に、雇用、生活相談室及び市内各所における相談会の実施

 第四に、アサヒ靴購買運動の支援、これについては、在庫品の処分という形で、市の主催する各種イベント会場での販売活動を行っていたのが、市民全体の輪になり、各団体の行う催物会場での販売へと広がっていることは、市及び関係機関のみならず全市民が今回の各種支援対策の取り組みに関心を持ち、併せて協力していったことが後の会社更生手続き開始の決定へとつながった一つの理由でもあることを聞かされ、この開始決定により、再建への道のりは極めて厳しいと思われますが、着実に歩み始められたということについては、我々委員会も大変勉強させられたところであります。

 また、約一年が経過した中で、これからが住宅問題、雇用保険の一年切れを含め、雇用問題等なお一層厳しくなると思われ、今後とも久留米市をはじめ関係機関の支援の取り組みについては見守って参りたいと思います。

 以上、簡単ではありますが、久留米市の支援対策の状況についてご報告致しましたが、今回の視察を通じて感じたことは、最近の経済情勢の中、北九州のサッポロビール、広島のキリンビール、日産の座間工場、県内では日田市のニッカウイスキー、また臼杵市でもサントリー臼杵工場の撤退など、地域に密着した基幹的工場が突然移転したり、閉鎖されたり今日多く見受けられ、今後とも臼杵市も含めてこういったことが生まれてきても決しておかしくない状況でありますので、常日頃からの関係機関をはじめ、既存企業との意見交換、情報収集などがいかに大事であるのか身をもって感じたところであります。臼杵市においても、新規投資や新技術分野への意向は若干あるものの、現在の経済状況等から躊躇している面も見受けられますし、また特に造船業につきましては、長期にわたる経済が不安定の中、受注が少なく厳しい状況であるとの情報も入っており、企業としてもこの厳しい不況を抜け出すためにも、人材確保・育成や資金面、技術面、情報提供等、行政に期待するものは大きく、先の本特別委員会のアンケート調査の中にも、各企業からの要望が多く出されており、その内容一つひとつについては、今後調査研究を致しますが、これらの要望については、公的に、あるいは法的に満たせるものはできる限り満たすべきであると思うし、我が国の産業を支えているのは中小企業者であると私は認識しており、こうしたことからも積極的に取り組んで頂くことを要望し、本特別委員会の視察報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同よろしくお願い致します。

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△日程第四 報告第一号の報告



○議長(西水忠夫君) 日程第四、報告第一号、請願処理結果の報告について、報告を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 三月定例市議会の開会にあたり、議員各位にはご参集を頂き、付議議案のご審議を頂けますことを深く感謝申し上げます。

 ただ今報告を求められました報告第一号、請願処理結果の報告について、報告を申し上げます。

 平成十年度中に採択された請願は、一覧表のとおり四件であります。

 まず、サントリーグラウンド跡地についてでありますが、この利用につきましては、臼杵都市計画道路臼杵駅前末広線の整備に伴う公共用地及び土地収用に係る代替地として確保しておりますので、この場所への公園等の設置は困難であります。しかしながら、借地公園「新地ふれあい公園」の借地期間を踏まえまして、現有施設面積は確保できるよう最大限の努力をしたいと考えております。

 合併処理浄化槽のモデル地域の指定と優遇措置についてでありますが、末広川は臼杵市の上水道の水源であり、重要な河川であると認識しております。

 近年、末広川の汚染が進んでおり、その主な原因は、生活雑排水によるものと言われており、これまで上北地区は、公共下水道の計画区域外であることから、小型合併処理浄化槽設置整備事業により合併処理浄化槽の設置費の一部を補助しております。モデル地域の指定と優遇措置という制度はありませんが、その趣旨を生かし、清浄な水質の改善ができるよう積極的に対応して参りたいと考えております。

 大規模小売店舗の出店に伴う要綱の設置につきましては、平成十二年六月に大規模小売店舗立地法が施行され、本年六月にこの指針が出されることになっております。現状では、市独自の要綱を設置し、大型店の出店を規制することは適切ではないと考えられますが、この対策としては、中心市街地活性化法が昨年施行され、現在中心部の活性化対策を検討しており、市と致しましては、可能な限りの支援を行って参りたいと考えているところであります。

 はさま谷の水害防止についてでありますが、この地区は昭和五十九年に挟間雨水幹線排水路として整備されておりますが、その後、周辺部の開発が進み、遊水機能を果たしてきた農地等が都市化され流出量が増大してきております。現在、浸水被害河川の水害対策協議会を設置して、内水排除対策を検討中であります。

 以上で報告を終わります。



○議長(西水忠夫君) 以上で報告を終わります。

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△日程第五 第三号議案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西水忠夫君) 日程第五、第三号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第三号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることにつきまして、ご説明申し上げます。

 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員九名のうち、佐々木照正君、重藤善信君、木元修二君の三名の任期が来る三月三十一日をもって満了致しますので、後任の委員として、重藤善信君、木元修二君を再任し、新たに中上権市君を選任することについて、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、同意をお願いするものであります。

 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明を終わります。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております第三号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三号議案については、委員会付託を省略致ます。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

 これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(西水忠夫君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第三号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西水忠夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三号議案については、市長提案のとおり同意することに決しました。

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△日程第六 第四号議案から第三十八号議案一括上程、提案理由説明、陳情等四件報告



○議長(西水忠夫君) 日程第六、第四号議案から第三十八号議案までを一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました諸議案の説明に入ります前に、まず冒頭に、学校給食共同調理場用地の選定にあたりまして不備があり、議会に対しまして大変ご迷惑をおかけ致しますことを深くお詫び申し上げます。

 お詫び申し上げなければならないのは、二点あります。

 まず第一点は、用地の変更についてであります。

 去る十二月議会において議決を頂き、ただ今設計を進めている段階であります臼杵市学校給食共同調理場につきましては、かねてより臼杵市中央公民館南側の用地が適地であると判断し、予定地として説明して参りました。

 設計が進むにつれまして、建築しようとする建物が工場の扱いを受けることが判明し、当該予定地が都市計画上で商業地域に指定されていることから、建設上制限があることが明らかになりました。このような事実を知りまして、早速この地での建設をあきらめ、議会の給食問題調査特別委員会並びに全員協議会に説明申し上げ、代わる用地を選定して参りました。

 中央公民館南側を用地として選定致しました理由は、まず市内の中心部に位置し、給食の配送に便利がいいということ、次に公共下水道が完備している場所であるため、排水の二次処理費を節約できること、三点目としましては、過去に取得して現在市が所有している土地でありますので、さしあたっての用地費が発生しないので、当該年度の財政運営に支障を来さないというようなことからでありました。

 新しい用地を選定するにあたりましても、同じように配送に便利であること、建築費が節約できるように用地費もできるたけ安くなるようなところであって、しかも建築上の制約を受けないところということで検討を重ねているところであります。

 もう一点は、平成十一年度当初予算に計上しております学校給食共同調理場建設事業費の減額補正についてであります。

 当初は中央公民館南側用地での建設を予定し計上しておりましたが、先にお詫び申し上げました用地の変更に伴いまして、学校給食共同調理場建設に係る事業費を減額する必要が生じましたので、急遽当初予算と合わせて平成十一年度一般会計補正予算を提出したことで、議員皆様方にご迷惑をおかけ致しますことに対しまして、重ねてお詫び申し上げます。

 当初の予定地に代わる適地の選定にあたっては、同じような過ちを繰り返してはならないので、考えられるすべての項目について十分チェックしながら選定を急いでおります。現在は、候補地を絞り込んで最終的な選定作業を進めているところであります。

 中学校給食につきましては、一日も早い実施を望む声も多く、平成十一年度に建設し、平成十二年度二学期から実施するという目標は変わっておりません。今後は用地選定に対する議会のご理解を頂き、設計を進め、具体的な条件を整備した上で、必要な用地費と共に、共同調理場の建設費を見積もった上で、できるだけ早急に議会にお諮りし予算化させて頂きたいと考えております。

 このため、議会に説明申し上げご理解ご協議頂く順序を誤ることのないよう、この度、学校給食共同調理場の建設に係る事業費について減額補正するため、平成十一年度一般会計補正予算(第一号)を提出するものであります。

 平成十一年度の市政運営の方針と平成十一年度予算の概要及び議案について、ご説明申し上げます。

 まず、市政運営方針についてでありますが、本年は、一九九九年すなわち平成十一年になり、二十世紀として残された最後の二年間となります。私にとりましても、一九九七年に市長に就任し、その任期の残された二年間と重なることになります。

 二十一世紀に、この臼杵市が地域の活力と魅力を発揮し、臼杵に生まれ、臼杵に育ち、臼杵市に住んでいることが誇れるようなまちになるように願って、市政を進めさせて頂いております。

 その実現のためには、まずその担い手となる市役所が生まれ変わり、市民の皆さんのお役に立つ役所となり、その礎となることが第一の関門であると考えて市役所づくりを進めております。

 私は残された二年間をその人づくりに邁進するとともに、臼杵市の財政再建に向け努力して参る所存であります。

 就任して間もなくの一九九七年四月に、日本一の市役所をつくる係を設け、機構改革に着手し、仕事がはかどり、明るく活気力に満ちて市民に奉仕する市役所への体質転換を目指して参りましたが、二年間の模索期間を経て、いよいよ今年から具体的準備に入り、改めて「日本一の市役所をつくる」ことを目標として掲げさせて頂きたいと考えております。

 市役所は「市民の自治による、市民の幸せづくりにお役に立つところ」だと考えます。そのような市役所づくりに向けて、具体的な方策を立てて進めることが「日本一の市役所」を目指すことであります。その具体的な方策として私は「三つの柱」を立てました。

 すなわち、

 一つ目の柱は、危機を突破し、停滞を打破し、活力を生み出す考え方、方法を身につけること。

 二つ目の柱は、臼杵市の現在の姿を正確に認識し、将来に残している正の資産と負の資産を把握し、短期、中期、長期の展望を持ち、これを一部のスペシャリストだけの知識にとどめることなく、広く市民に公表し考えて頂くこと。

 三つ目の柱は、ともすれば縦割りの業務遂行に偏りがちな市役所のあり方を改め、情報を共有し、共同で作業し、創造的で楽しい職場をつくること。

 以上三つの柱であります。この「三本の柱」は「三本の矢」とも言うべきもので、お互いに補完しあって「日本一の市役所づくり」に寄与するものであります。

 第一の停滞の打破、活力創造の方法としましては、「ブレイク・スルー」という科学的な手法を取り入れた考え方を定着するようにしていきたいと考えております。

 第二の短期・中期・長期の経営分析につきましては、財務諸表の作成、共有、公表であります。昨年十二月に作成したバランスシートに引き続き、十一年度には「サービス形成勘定」の作成に入り、公表を目指したいと考えております。

 第三の情報の共有、交流につきましては、市役所内部の情報ネットワークを整備し、インターネットと接続し、市役所内部の情報の交流、共有化に努めるとともに、情報を蓄積し、市民への情報提供の便宜を充実させたいと考えております。

 時代はまさに世紀末を迎え、二十世紀中はともかくと致しまして、二十一世紀を力強く生き抜くために、しっかりとした展望と心の準備、困難に打ち勝つ生き方を身につけることが要請されていると考えております。

 先に述べました「三本の矢」を軸として、臼杵市役所づくりに心掛け、二十一世紀の臼杵市の展望につなげる所存であります。

 そこで平成十一年度予算の編成方針についてご説明申し上げます。国及び地方財政とも大変厳しい状況の中、当面の緊急課題である経済再生への対応に全力を尽くすとの観点から、国においては、十五カ月予算の考えの下に、平成十年度予算と一体的に捉え、資金の重点的・効率的な配分を図った予算の編成となっております。

 一方、地方財政においては、徹底した行政経費の抑制を基本として地方財政対策を講じることとしておりますが、恒久的減税が実施されることに加え、公債費の累増が見込まれるほか、経済対策への対応、少子・高齢社会に向けた地域福祉施設の充実等への対処も必要とのことから、財源不足の中での難しい舵取りを余儀なくされております。 以上のような状況の下、硬直化した臼杵市の財政の現状を直視し、また多岐にわたる市民要望を満たすための基本的な姿勢として、市民生活を守るための市民の幸せにつながる「市民のための町づくり」と「財政の建て直し」を念頭に置き、平成十一年度の予算を編成致したところであります。

 まず第一に、日本一の市役所づくりのため職員研修充実に関する費用を計上するとともに、庁内情報の共有化と交流化を促進し、幅広い市民サービスの提供にすばやく対応することを目的とした庁内LAN設置費を計上致しております。

 二番目に、環境問題への取り組みと致しましては、ゴミ焼却場の広域化等を含めた早期解決に向けての作業を進めるとともに、現施設の延命化のための費用を計上致しております。

 また、炭を利用して河川の水質浄化を図るためのパイロット事業費を、わずかではありますが新たに計上致しております。

 三番目に、市民の健康、住民福祉、児童福祉、老人福祉の推進と致しまして、平成十二年度にスタートする介護保険に向けての体制整備を図るとともに、引き続き実施する福祉のまちづくり事業費の計上、老朽化した佐志生保育所の建て替えのための工事費、公立保育所の民間への管理運営の委託費を計上致しております。

 四番目に、教育環境の整備、文化の振興と致しまして、臼杵城跡・臼杵磨崖仏等の整備・保存修復費を計上致しております。

 五番目に、災害に強い臼杵市づくりのため、乙見ダム関連経費を計上したほか、八月には、臼杵市において県の総合防災訓練が実施されます。この費用を計上しております。

 六番目に、地域基礎づくりと致しまして、交通体系の整備のための「市制五十周年記念道づくり事業費」、公営住宅建設費、公園整備費等を計上致しております。

 七番目に、地域の活性化と致しまして、臼杵市を主会場として、国・県をあげて執り行われます日蘭交流四百周年記念事業に向けて、事業費及び関連致しますリーフデ号漂着記念公園を黒島に設置するための工事費のほか、一次産業育成のための園芸振興補助金等を積極的に計上致しております。

 以上が当初予算の概要でありますが、学校給食共同調理場建設に関する経費につきましては、冒頭でお詫び申し上げましたとおり、補正予算において減額いたしております。

 以上により編成した結果、補正後の平成十一年度臼杵市一般会計予算総額は、百二十五億三百四十三万円となり、前年度と比較して六億四千七百九万二千円、率にして四・九%の減となりました。

 これらの施策を展開するにあたっては、より有利な国・県の補助制度を利用するのは勿論のことでありますが、残りの財源手当のため起債に頼らざるを得ない状況は続いております。この起債の償還金等の義務的経費増嵩は、将来の財政悪化に拍車をかけかねませんので、このようなことのないよう、交付税措置のある優良債の厳選等に努めるとともに、更なる経費の削減とスリムで効率的な行政の実現に心掛けて参りたいと考えております。

 以上、平成十一年度市政運営方針並びに予算編成方針を説明致しましたが、何とぞご協力賜りますようお願い申し上げます。

 次に、第四号議案から、第三十八号議案までの議案の主なものにつきましてご説明申し上げます。

 まず、第四号議案、臼杵市職員退職手当基金条例の制定につきましては、年度により退職者数にバラツキがあるため、将来の職員の退職手当の財源を積み立て、負担の平準化を図るため基金を設置するものであります。

 第五号議案、臼杵市漁業集落排水事業分担金徴収条例の制定につきましては、泊ケ内地区の漁業集落排水事業が平成十一年度完了することに伴い、地元分担金を徴収するためのものであります。

 第六号議案、職員の給与に関する条例等の一部改正及び第七号議案、臼杵市職員の旅費に関する条例の一部改正につきましては、通勤手当等の見直しを行うものであります。

 第八号議案、職員の休日、休暇及び勤務時間等に関する条例の一部改正につきましては、育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限について、国家公務員に準じた取り扱いをするものであります。

 第十号議案、臼杵市公会堂条例の一部改正につきましては、市道八町七号線の道路拡幅に伴い、公会堂付属施設の用途を廃止するものであります。

 第十一号議案、臼杵市立保育所の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、少子化、核家族化、女性の社会進出の増大といった保育を取り巻く現在の環境の変化に柔軟に対応するため、公立三保育所のうち中央保育所及び佐志生保育所を民間委託するとともに、佐志生保育所の定員を見直すものであります。

 第十二号議案、臼杵市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、使用料の区分を見直し、市内を拠点に活動する芸術文化活動家等を育成するための使用料の減額規定を創設するなど、市民会館が芸術文化活動の拠点として広く活用されるための条件整備を致すものであります。

 第十三号議案、臼杵市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、県営江無田住宅を取得したことに伴い、これを市営住宅として設置及び管理するものであります。

 第十四号議案、臼杵市火災予防条例の一部改正につきましては、計量法の全部改正及び危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、基準の見直しをすることが主な内容であります。

 第十五号議案、臼杵市水道事業給水条例の一部改正につきまして、ご説明申し上げます。

 現在の水道料金は、昭和五十六年に改正されて以来、十八年間の長きにわたり据え置かれております。この間、年次計画に基づく経営努力に取り組む中で、健全な企業運営に努めて参りましたが、現在では、事業運営が極めて困難な状況に直面致しております。このような状況から、財政の健全化を図り安定給水を確保するため最小限度必要な料金を改定するものであります。

 なお、改定率につきましては、水道料金が平均二三・二五%、加入者分担金が平均三七・九七%となっております。

 第十六号議案、臼津広域連合規約の変更につきましては、介護保険法に基づく事業の実施に関連して行う広域連合の事務に関して、臼杵市と津久見市との負担割合を定めるものであります。

 第十七号議案、市道の廃止及び認定につきましては、路線延長による認定替えを行うため、市浜六十一号線をはじめ、三路線を廃止し、認定替えの三路線を含む六路線を新たに地区の生活道路として認定するものであります。

 第十八号議案、字の区域の変更につきましては、県営圃場整備事業の施行による換地処分が行われ、臼杵市大字吉小野の一部に字の区域を変更する必要が生じたものであります。

 第二十号議案、平成十年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 この事業は、東神野地区の生活環境整備を図るものであり、全戸数六十五世帯、給水人口百五十人を対象として、平成十二年度までの三カ年計画で国庫補助を受け、総事業費五億一千万円をかけて簡易水道の施設整備を行うもので、事業着手にあたり特別会計を新たに設置して予算計上するものであります。

 本年度の事業と致しましては、総配水管の工事費が主なものとなっており、この事業は、国の緊急経済対策による補正に伴うものであり、全額翌年度に繰り越して使用するものであるため、繰越明許費も併せて提案いたしております。

 第二十一号議案、平成十年度一般会計補正予算についてご説明申し上げます。

 今回の補正の歳出の主なものと致しましては、退職勧奨に伴う職員の退職手当等を計上、都市計画事業の代替地の開発公社よりの購入費の計上、社会福祉施設「四季の郷」の建設に伴う補助金の計上、戸高鉱業社よりの寄附金受け入れに伴う財政調整基金への積立金を計上しておりますほか、RDF方式によるゴミ処理計画変更に伴います計画策定委託料等を減額しております。

 その他の投資的経費につきましては、事業費の確定に伴い追加及び減額を致しております。

 また歳入につきましては、市税及び地方交付税の追加計上、地方譲与税、地方消費税交付金の決定による減額、街路事業実施に伴う代替地売却等の財産売払収入の追加計上、事業確定に伴う国・県支出金及び市債の追加並びに減額を致しております。

 次に、繰越明許費につきましては、地域振興券交付事業、市浜前田線道路改良事業、公共土木施設災害復旧事業他十一事業の年度内完成が見込めなくなったことにより、予算を翌年度に繰り越して執行しようとするものであります。

 このうち、学校給食共同調理場設計委託及び地質調査委託につきましては、先にご説明申し上げましたように、平成十一年度建設を目指していることから、年度を越えて事業を実施するため繰越明許をお願いするものであります。

 次に、債務負担行為補正につきましては、臼杵市土地開発公社が大分県より受託され、道路改良事業用地取得業務のための借り入れに対し債務保証をするものであります。

 この結果、補正予算総額は二億六千八百六万九千円の追加となり、平成十年度一般会計予算額は百五十三億八千三百五万七千円となりました。

 以上で提案致しました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重ご審議の上ご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西水忠夫君) 以上で説明を終わります。

 報告致します。

 陳情書については、お手元配付のとおり四件が提出されております。朗読を省略し報告に代えます。

 休憩致します。十分間。

  午前十一時二十三分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午前十一時三十五分 再開



○議長(西水忠夫君) では、ただ今より再開致します。

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△日程第七 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案に対する議案質疑



○議長(西水忠夫君) 日程第七、第四号議案から第三十八号議案のうち、第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案を議題と致します。

 これより質疑に入ります。

 林議員。

 [二番林 壯一朗君登壇]



◆二番(林壯一朗君) おはようございます。二番の林でございます。

 第二十一号議案、平成十年度一般会計補正予算について質疑を致します。

 地方交付税の補正額の関係が二ページに二千万円ということで計上をされておりますけども、市債が三ページに二億七千百二十万円と、わずか二千万円の交付税に対して二億七千百二十万円という金額は大きな倍率でありますし、その点の説明を頂きたいというふうに思います。

 また、総額で二十億八千五十万円となっていますが、なぜこのように増えたのか、その内容を明らかにして頂きたいというように思います。

 また、公債費は五ページに十八億六千二百四十一万六千円ということで計上されておりますが、返済すべき金額が市債の額よりも少ないのは赤字ではないかと言えますが、いかがなもんでしょうか。この点についてご説明を頂きたいと思います。

 なお、平成十年度分を入れた公債費残高がいくらになるのか、それを教えて頂きたいと思います。

 次に繰越明許費の関係でありますが、十一項目ございますすべてについて、事業内容と現在までの事業進捗率を明らかにして頂くことをお願い致しまして終わりたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。

 [総務部長神田常幸君登壇]



◎総務部長(神田常幸君) ただ今林議員の議案質疑についてお答えを申し上げます。

 まず地方交付税の二千万円の追加についてでございますが、これについては、今回事項別明細書の十ページに詳細を書いてございます。これについては、今回特別交付税を二千万円を計上を致しております。昨年度の実績が五億二千百万円ということで、現計では五億しか組んでおりませんので、今回昨年並の二千万円を今回の補正財源として計上致しております。

 また、市債については、事項別明細書の十八ページから各事業についての今回の事業費の増減による起債の補正を今回お願いしております。この合計額が前の金額ということになっております。

 この中で今回一番大きいのは総務費の八千八百万円ということで、減税補てん債の追加となっております。これは、平成十年度の減税に伴う措置として、将来交付税で交付税の不足を補うために市に減税補てん債ということで起債を起こしておきまして、それを償還は全部国がみるということで減税補てん債が八千八百万円、あと内容については各事業の増減のものでございます。

 それから、一時借入金の今回百五十万円の追加を致しております。これにつきましては、あくまで一時借入金でございまして、一時借入金については、歳計現金の不足に伴う補てんを行うということが原則でございまして、起債とは趣が違いますし、そういうことで今回一時借入金の追加については、北中学校等の大型プロジェクトの起債補助金等が若干年度末しか入りません。そういうことでその資金繰りのために市が一時借入金をする行為に対しまして、一時借入金の利子を今回追加を致したいとそういうことでございます。

 それから、現債高というご質問がございましたが、現債高については、いまちょっとここに持っておりません。公債残高については、九年度ははっきり百四十五億九千万ということになっておりますが、失礼しました訂正します。

 平成十年度末が百四十五億九千万円という見込みとなっております。

 それから、繰越明許費について事業の進捗率ということでございますが、各事業につきましてはそれぞれ各担当でご説明を申し上げなければなりませんけれども、原則と致しましては、本年度に実施ができるという見込みで予算計上をし、それを執行して参りましたが、工期が延ぶ又は内容の若干の変更等によりまして、繰越明許費については今回計上し、これを執行について来年度、平成十一年度に執行し、決算は十一年度でやりたいということが繰越明許の趣旨であります。

 なお、内容につきましては、私ここに資料もっておりませんので、後で林議員にどういう進捗率であるかをお知らせしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西水忠夫君) 林議員。



◆二番(林壯一朗君) いま進捗率の関係は分からないと言われたんですけど、少なくともやはり繰越明許として出してくる以上、やはり工事の進捗状況等はやはりつかまえてて、そこのところを明確にすることによってやっぱり議員の皆さんに了解を頂くという段取りを踏んでいかないと、ただ約十億超えてあるんですけども、この中で総務費に係る地域振興券これはもう分かります。そして災害復旧等の関係についても五億程度ありますけども、これも分かりますけども、後いろんな問題についてどのくらい進んでるのかと。いわゆる事業に全く着手せんままに繰越明許に上がってる分だってあるんじゃないかという具合に言われても仕方のない部分も出てくるんじゃないかと思うわけです。

 したがって、そこんとこを明らかにして頂きたいということをお願いしたわけです。

 そして繰越明許の関係で、教育費の関係で言いますならば、これはいわゆる十二月議会の結論から言えば、中央公民館横ということになるわけですから、そこでの事業が着手できなかったということで、またそこに引き続いて建てるということの繰越明許であれば問題はないと思うんですけども、このところはどういうふうになるのか、そこをもう一遍説明をお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) 繰越明許については、各課の担当となっております。そういうことで、ここで数字が必要であれば各課長に説明を致させます。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) 繰越明許費のうちの教育費の繰り越しについてお答え申し上げます。

 進捗状況ということですけれど、現在の状況のご説明に代えさせて頂きます。

 二件程、学校給食共同調理場設計委託、それと学校給食共同調理場地質調査委託の繰り越しをお願いしているところです。

 この件につきましては、十二月定例会におきまして補正予算の議決を頂き、設計委託料につきましては平成十年十二月二十八日に入札を執行、委託業務を締結して、現在基本計画等の設計業務を実施しているところであります。

 また、地質調査委託業務につきましては、一月二十日に入札を執行し委託業務契約を締結しているところです。

 内容につきましては、設計委託につきましては、現在厨房機器を中心に細かな詰めを行っているところです。

 また、地質調査につきましては、二月十六日に場所が変わったということのもとで、業務の中止をしているところであります。

 このことにつきましては、これまで全員協議会等でご説明申し上げて参りましたとおり、中央公民館横に設置しないことに決め、現在候補地について最終的な詰めを行っております。このため、建設予定地を決定次第、委託業務を場所を変えて実施することになる予定であります。十一年度に共同調理場を建設するためには、三月中に委託業務を再開しますと、業務の完了は十一年度になる見込みでありますことから、翌年度に繰り越しをお願いしているとこであります。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 林議員。



◆二番(林壯一朗君) 今の答弁で、結局、土地はやはり中央公民館横で地質調査をするということで当初計画したということですし、昨年十二月の議会での執行部答弁も、中央公民館横でのいわゆるボーリング費の委託の話を明確に説明をされたわけでありますから、地方自治法にいう、二百十三条にいう特別な理由で、いわゆるあそこで着工してて、今度土地が変わるということになれば、そこはまた違うということになってくると思うし、金額そのものが、また新たな土地になれば変わってくるんじゃないかと思うわけです。そういった場合に、このままの金額でいいものかどうか。そして繰越明許に上げる場合に、この特別な理由が要りますし、二百二十条の第三項に、いわゆる事故という部分がありますが、いわゆるあの土地の選定の問題が事故ということになるんかどうかという、そこのところをちょっとお聞かせ願いたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) 繰越明許費のうちの今回の教育予算の関係につきましては、「予算成立後の事由に伴う年度内にその支出が終わらない見込みがあるもの」という形の中で、場所の変更につきましては、その原因が場所の変更に伴うということになりますけれど、今後の委託業務の取り扱いにつきましては、ボーリングにつきましては、臼杵市土木設計業務委託契約約款第十八条、これは設計図書等の変更及び第四十七条、契約外の事故と、この二条によりまして、臼杵市の損害を最小限にすることを重視して業者との協議の上で場所変更に伴う場所的変更契約を結んでいきたいというようなことを検討しているところです。



○議長(西水忠夫君) 平川議員。

 [十番平川哲郎君登壇]



◆十番(平川哲郎君) こんにちは、平川でございます。

 私は、第二十一号議案、平成十年度補正予算について、林さんと同じような内容でございますが、私なりに質問したいと思います。

 繰越明許費での教育費、学校給食共同調理場設計委託二千三百十万円と、学校給食共同調理場地質調査委託料四百六十二万円、これは十二月議会で公民館駐車場に設置するという前提で提案され、採決されたものでありまして、これが場所を変更するということになれば、この予算は一旦取り下げて、新しく土地が定まった時点で、再度議論を深め検討し提案し直すべきではないかと思います。

 公民館の駐車場であれば、土地代は要らないというような説明で提案されてきたという経過がありますので、新しく土地が決まってその土地がいくらになるかということも含めて、再度提案し直しまして、これについて提案を、ボーリング上、土地が変われば予算の額も違うだろうと思いますし、土地についても土地の形状がどのようになるか分からないということであれば、設計費も変わってくるのではないかと思いますので、これについて、白紙に戻して改めて議論すべきだと思いますが、これについてどのようにお考えでしょうか。



○議長(西水忠夫君) 教育委員会事務局長。

 [教育委員会事務局長三重野二治君登壇]



◎教育委員会事務局長(三重野二治君) ただ今のご質問にお答え致します。

 設計委託業務につきましては、先程申し上げましたように、十二月末に入札を行い、現在その基本設計といいますか、厨房機器を中心に進行中であります。今後の取り組みの方向としては、ただ今申し上げましたように、議会をはじめ皆さん方のご理解を頂きながら、早急に建設用地の決定を行い、できるだけ早く業務が完了するように努力して参りたいと考えております。

 なお、場所の変更につきましては、先程林議員にお答え申し上げましたとおり、場所的変更契約という形をもって進めて参りたいと検討しているところであります。

 以上でございます。



○議長(西水忠夫君) 平川議員。



◆十番(平川哲郎君) 私の質問に答えてないと思うんですが、新しく土地を変えるということであれば、市の所有地にするということで土地代は要らないと、土地についての予算が要らないということであれば、これまでどおりということも考えられるんですけども、新たに土地を探してその土地を造成したりいろんな整備をしたりすることによっての予算、それがはっきりしないと、これまで市の土地、所有地だから安くできるからセンターにということで提案してきたことと、全く話が違うわけですよね。それについて土地が決まって、その土地はどうなのかということも含めて、センターにするその係る予算の全額が出て、それでいいかどうかということも含めてやっぱり議論をし直さないと、市民の皆さんの理解も得られないと思うんですが、そこについて決まった時点ですね、公民館の駐車場であの地形でということで提案されたんですからね、また土地がどのような形状になるのか分からない段階で、これまでどおりの、この前の提案どおりのその設計ボーリング調査費ということに残していいものかどうか、それを一回取り下げて、また改めて提案し直し、私はセンターを含めて、センター化を含めてもう一回新たな段階で議論をすべきだと思うんですけれども、そこのところで今回このあれを取り下げて、新たにその提案すべきではないかということを聞いてるんですけど、そのことについて答弁がないので、そのことについてしてください。どう考えてるんですか。



○議長(西水忠夫君) 答弁要りますか。ちょっと議案質疑を外れているような感じもするんですけど。



◆十番(平川哲郎君) 疑問に思うということなので。



○議長(西水忠夫君) 休憩致します。

  午前十一時五十七分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後十二時一分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開します。

 平川議員。



◆十番(平川哲郎君) 私の言うことは分かると思いますけど、そういうことで、市の態度としてはそういう取り下げをしなくて、繰越明許にするということで考えは変らないということでしょうか。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) それでは私の方から繰越明許費、今ご質問になった分にお答えします。

 あくまで計上ここでして、ご提案をしてるということをご理解頂きたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 児玉議員。

 [十一番児玉善生君登壇]



◆十一番(児玉善生君) 十一番の児玉です。

 私は第二十一号議案の一般会計の二十一ページ、二款の総務費の五の十一の節、公有財産購入四千五百六十万五千円、補正として追加された四千五百六十万五千円の土地についてはどこなのかということと、補正をして決めなければならない三月までの土地というのはどういうとこかというところを聞きたい。あえて十一年度予算でも間に合ったんではないかということがありますので、説明頂きたい。

 もう一点は、二十二ページの総務費の十一基金管理費ですが、財政調整基金に一億五千万円を積み立てるということで一億五千百四十五万の補正額が出ておるわけですが、かたや、三ページの歳入の方で二億七千万借り入れをして借金を増やしたということで、財調に積み立てる趣旨は分からんではないんですが、あえてその分だけ二億七千万借りたのはなぜかと。その兼ね合いを説明を頂きたい。

 以上二点よろしくお願い致します。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。

 [総務部長神田常幸君登壇]



◎総務部長(神田常幸君) 児玉議員にお答えを申し上げます。

 まず用地購入費でございますが、これについては、サントリーグラウンドの開発公社に先に買って頂いた分が今回代替地等で売却ができましたので、その分をここで処置を致しております。

 それから、あとは財政調整基金の積立金の一億五千万円でございますが、今回、特別会計で簡易水道の神野地区の簡易水道を設置するということになっております。それに伴い、地元との協定もこの前終わりましたけれども、戸高鉱業社より寄附金を今年度頂くと、地元負担金の分の。そういうことで繰り越して積立金として積み立てておきまして、来年度簡易水道の資金としてこれを使いたい、そういう事業に使いたいということでございます。

 以上です。



○議長(西水忠夫君) 児玉議員。



◆十一番(児玉善生君) 先のもう一件用地購入費の件ですが、これは土地開発公社での土地の部分、用地の部分ということで、市が買ったというのは何を使うために買ったところか分かりましたらお願いしたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 休憩致します。

  午後十二時六分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後十二時七分 再開



○議長(西水忠夫君) 再開致します。

 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) ちょっとお答えの訂正を致したいと思います。

 一億五千万円の財調積立金のご説明を申し上げましたけれども、これはあくまで今年寄附を頂いた分を積み立てるというお答えにして頂きたい。

 その後のことについては、今年の事業とかその他についてはご返事を差し控えたいと思います。よろしくお願いを致します。



○議長(西水忠夫君) 児玉議員。



◆十一番(児玉善生君) いま総務部長の方から財政調整の積み立て、戸高からの金については積み立てしておくということであったわけですが、具体的にはそんなら新年度簡易水道事業で、この金については繰り出しの形で出てくるという理解をしていいのかどうか、そこを質問します。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) ちょっとそのへんについては、来年度からの事業について有効に使いたいというお答えにさせて頂きたいと思います。



○議長(西水忠夫君) 総務部長。



◎総務部長(神田常幸君) 先程の開発公社の用地ですが、サントリー跡地で、道路は、駅前末広線でサントリー用地を開発公社で取得してある分が、今回開発公社にその分を支払いたいということでございます。



○議長(西水忠夫君) 以上で質疑を終結致します。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第八 第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案の委員会付託



○議長(西水忠夫君) 日程第八、これより委員会付託を行います。

 第四号議案から第三十八号議案のうち、第九号議案及び第二十号議案から第二十七号議案については、お手元配付の議案付託表のとおりそれぞれの所管の委員会に付託致します。

 なお、関連のある議案についてはそれぞれ合議をお願い致します。以上で本日の日程を全部終了致しました。

 本日は以上をもって散会致します。

  午後十二時十分 散会

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案付託表

  平成十一年 三月



付託委員会
議案番号


総務委員会
 


建設委員会
第九号 第二十号 第二十三号


産業経済委員会
第二十二号 第二十四号 第二十五号


教育民生委員会
第二十六号 第二十七号


関連委員会
第二十一号