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大分県 臼杵市

平成13年 12月 定例会 12月12日−03号




平成13年 12月 定例会 − 12月12日−03号 − P.0 「(名簿)」












平成13年 12月 定例会



 平成13年12月12日

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       平成13年12月12日(水曜日)午前10時開議

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1.議事日程第3号

 第1 一般質問

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1.本日の会議に付した事件

 日程追加 第111議案 臼杵市地域ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の制定について

      第112議案 公有水面埋め立てに関し意見を述べることについて

      第113議案 公有水面埋め立てに関し意見を述べることについて

             一括上程、説明

 日程第1 一般質問

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 出席議員(20名)

      1番  大塚州章       2番  匹田 郁

      3番  林 壯一朗      4番  武生博明

      5番  吉岡 勲       6番  衛藤忠一

      7番  小野栄子       8番  藤原一弘

      9番  三浦正行      10番  加茂千恵子

     11番  平川哲郎      12番  児玉善生

     13番  牧 宣雄      15番  長野景行

     16番  見河洋子      17番  首藤新一

     18番  池田和秀      19番  川野方男

     20番  西水忠夫      21番  板井孝太郎

 欠席議員(1名)

     22番  藤丸利光

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 事務局職員出席者

     局長       齋藤勝美    次長       吉田修二

     次長兼総務係長  三浦 孝    書記       矢野龍二

     書記       齋藤孝弘

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 説明のための出席者

     市長      後藤國利     助役       山本正嗣

     収入役     神田常幸     教育長      岡部観栄

     消防長     二村修次     総務部長     安野正道

     市民部長    近藤隆正     建設産業部長   高橋洋児

     市長室長    渡邊秀一     総務課長     安東睦男

     企画情報課長  亀井重忠     管理課長     神品賢二

     健康課長    粟津英壽     環境課長     宇薄健一

     同和対策室長  荻野 悟     商工観光課長   岡村忠生

     上下水道課長  長野道徳     都市デザイン課長 吉田 定

     学校教育課長  佐保謙二     臼杵市学校給食センター所長

                               東 敏彦

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  午前10時00分 開議



◎事務局長(齋藤勝美君) おはようございます。

 ただいまの出席議員20名です。



○副議長(加茂千恵子君) おはようございます。

 本日議長が所用のため、欠席を致しておりますので、副議長が議長の職務を務めさせて頂きます

 ただいま報告のとおり、定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより本日の会議を開きます。

 ただいまお手元配付のとおり、第111号議案から第113号議案が提出されました。

 この際、これを日程に追加し、議題と致したいと思います。これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(加茂千恵子君) ご異議なしと認めます。

 よって、第111号議案から第113号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 第111号議案から第113号議案を一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただいま上程されました第111号議案から第113号議案までの各議案について説明申し上げます。

 まず、第111号議案、臼杵市地域ふれあい交流館の設置及び管理に関する条例の制定につきまして説明申し上げます。

 風成地区公民館跡地に、まもなく完成予定である臼杵市地域ふれあい交流館は、介護予防拠点整備事業にて建設しております。風成地区住民のみならず、上浦、深江地域住民の生きがいづくり、介護予防及び健康増進を図る拠点となる施設であります。その施設の設置及び管理に関する条例を制定しようとするものであります。

 次に第112号議案及び第113号議案、公有水面埋立てに関し、意見を述べることについて説明申し上げます。

 まず、第112号議案につきましては、大分県が泊ケ内漁港修築事業に伴う漁港施設用地として大字深江字西平家の上字浜、字下中尾の地先公有水面を2,642.61平方メートル埋め立てることにつきまして、大分県知事から意見を求められましたので、これに異議ない旨の意見を述べることについて、議決をお願いしようとするものであります。

 第113号議案につきましては、臼杵市が坪江漁港を機能高度化事業に伴う漁港施設用地、漁港関連施設用地として、大字深江字宮野下字屋敷前字屋敷脇の公有水面を3,657.83平方メートル埋め立てることにつきまして、大分県知事から意見を求められたので、これに異議ない旨の意見を述べることについて、議決をお願いしようとするものであります。

 以上をもちまして説明を終わりますが、何とぞ慎重ご審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で説明が終わりました。

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△日程第1 一般質問



○副議長(加茂千恵子君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。

 吉岡議員の発言を許可します。



吉岡 勲議員の通告事項
1 教育行政に対する基本的考え方
 1.教育行政に対する基本的考え方



 [5番 吉岡 勲君質問席登壇]



◆5番(吉岡勲君) おはようございます。議席5番の吉岡 勲です。

 通告に基づき、新教育長に教育行政に対する基本的なお考えをお聞き致します。

 今日の行財政改革真っ只中、国は聖域なき改革として、各分野で困難ではあるが、改革が行われております。教育行政も例外ではなく、教育基本法の改正をも視野に入れて大きく改革が行われようとしております。

 当臼杵市では教職、官公庁職など、公務員以外からの初めての民間出身の新教育長の誕生となり、先の新聞紙上で岡部新教育長のお考えの一端として、子どもを高いところから教育するといった姿勢ではだめ、大人全体が心の襟を正して、全うな生き方をするなら、確実に子どもに反映する。大人が乱れれば子どもも乱れる。社会全体と教育現場の連携が大切だとお考えのようですし、当臼杵市の教育行政にも多くの課題が山積しております。

 そこで岡部教育長の教育理念と申しますか、教育に対する基本的なお考えをお聞かせください。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。

 [教育長 岡部観栄君登壇]



◎教育長(岡部観栄君) ただいまの吉岡議員のご質問の「教育行政に対する基本的な考え方」についてお答え致します。

 豊かな自然と永い歴史、多くの文化人を輩出した臼杵は、市民の誇りであり、これらの恵まれた環境、資源を生かし、教育・文化・スポーツ等あらゆる分野において、調和の取れた教育行政の推進を図ることは、教育委員会の責務であると考えています。

 最近の教育は国際化、情報化、少子・高齢化等社会の進展を背景に大きな転換期を迎え、それまでの知識の習得中心から、「心を取り戻す教育」の重要性が叫ばれています。特に情報機器の発達に伴う有害情報の氾濫など、児童・生徒を取り巻く環境の変化や、物質至上主義の社会風潮の中で、「生きる力」の核となる、倫理観、思いやりの心など、人としての生き方について自覚を深める「心の教育」は一層重要になっています。

 また、子どもたちに「命の尊さ」を教えることも大切なことです。昨今、何でも子どもの欲しがる物を簡単に買い与える親たちが多い中で、我慢できない子どもたちが増えています。また、一方で、人間の心があるのかと疑うぐらい凶悪な青少年の犯罪がニュースで流れてきます。小さい頃から命の尊さを教え、慈しみの心が育っていれば少しは防げたのかも知れません。当面するいろいろな教育課題に適切に対応し、地域の信頼に応える学校教育を実現するためには、教職員の熱意にあふれた専門的な指導力と豊かな感性や創造力の発揮が強く求められます。学校教育に直接携わる教職員の人間性や生き方が児童・生徒の人間形成に与える影響は極めて大きなものがあります。教職員には特に慈悲心を持って教育に携わって頂きたいと考えております。慈悲の慈は慈しむという字でございますが、今現在の状態のままの児童生徒を慈しみ、かわいがるということであります。悲は将来的に悲願を持って、今現在の児童・生徒に対し、ここは勇気を持って厳しく叱るというようなことです。即ち、慈悲という言葉は現在から将来に亘る時間の経過を表わすとともに、かわいがる一方で厳しくするといった両面を持つ、このスケールの大きい言葉であります。

 また、児童・生徒に対しては、簡単に言うと「辛抱強く、あきらめず、努力する子どもたち」に育てていきたいと考えております。調和の取れた成長を目指し、心身ともに健全に育成するには、教育によって豊かな心を持ち、たくましく生きる人を育てることが求められます。少子化による社会はますます若者より高齢者の比率が高くなり、「たくましい若者」を育てなければ、多くの高齢者を支えられないこととなり、将来の日本の安泰が危惧されます。基礎的な内容を確実に身に付け、自ら学ぶ意欲を持ち、社会の変化に対応できる能力の育成など、何ごとにも辛抱強く頑張り、夢をあきらめず、地道な努力を継続できる「たくましさ」を持った児童・生徒を育む教育の環境整備を行います。

 さらに、これからの学校教育に必要なことは、学校教育と生涯学習とがお互いの得意とする部分を提供しあい、協力しあうことでより高い教育効果を上げることであると考えています。

 例えば、平成14年度から始まる学校の完全週5日制は子どもたちを学校の管理下から開放し、子どもたちを家庭や地域に返すことであります。子どもたちを学校の管理下でなく、地域の中で忙しい親に代わって、祖父母を初め、知恵や特技を持った高齢者が指導するといった、いわゆる3世代交流の中の第1世代と第3世代を直結させる交流も教育効果を上げることになると考えています。

 また、地域の人材を広く学校教育に取り込む、「地域の特色を生かした教育」の推進もこれからの学校教育に求められる大きな課題であると思います。総合的な学習を考えた場合に地域人材の活用の面から、今後より一層、地域に開かれた学校を目指すとともに、学習活動の場を地域に広げていくことが大切であります。

 さらに、教育委員会として、市民の教育に関するニーズを的確に把握し、社会体育の面では明るく豊かで活力にあふれた健康的な将来のために心や体を鍛え、生き生きと行動する力を養います。この他にも、豊富な文化財の保護、伝統文化の継承、人権教育の推進、青少年の健全育成などの課題にも各種関係団体との緊密な連携を保ちながら、積極的に取組みを行っていきます。

 私は、これまで先人が営々と築き上げてこられた臼杵市の教育のよき伝統を継承し、発展させたいと心から念願するものであります。そしてまた、それと同時にこれまで見過ごされてきた問題を遠慮なく洗い出し、改善すべきは果敢に改革をなし、足りないものは補い、臼杵市の教育をさらにより良いものにしていきたいと念願しております。

 学校教育においても、昨日匹田議員のご質問で申し上げましたが、国から示された学習指導要領を漠然と実施するだけでは、血の通った具体的な教育は成立しません。私たちが行うのは、「臼杵市の子どもを育てる教育」なのです。

 本日お話申し上げたいのは、いわば教育全体を貫く骨太の方針であります。具体的には今後種々の事業や会議、研修などを通してこの方針を学校教育、あるいは社会教育に浸透させてまいりたいと考えております。そのためには、市民、保護者、議員の皆様の協力、大人全体が子どもの教育に責任を持つ意識が欠かせません。皆様方のご理解とご協力を賜りたいとお願いする次第です。

 もし、臼杵市で高い理想の教育が行われるのなら、全国の保護者の中には臼杵市への移住を今後希望する者もいるかも知れません。過疎化対策は産業振興や雇用の問題だけではありません。むしろ若い世代のUターンを本気で望むなら、教育施策こそが大切なのであります。

 全国一の教育が行われるまち「臼杵」。日本中の親御さんがそこで子どもを育てたいと願うようなまち「臼杵」。臼杵市の教育の良き伝統を継承・発展させ、課題の改善に図り、未来の臼杵市民にさらに良き教育の伝統を引き継ぐため、粉骨砕身、全身全霊で行政にあたることをお誓い申し上げまして、教育行政の基本的な考えとさせて頂きます。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 吉岡議員。

 [5番 吉岡 勲君質問席登壇]



◆5番(吉岡勲君) ありがとうございました。

 新しい、新教育長として大変民間からの素晴らしい発想を教育現場に導入して頂きたいと思います。臼杵市の子どもを育てる独自教育と、また、日本一、いやそれ以上また世界一、宇宙一の臼杵の教育を目指して、是非頑張って頂きたいと思います。どうもありがとうございました。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で吉岡議員の質問及び答弁は終了致しました。

 吉岡議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(加茂千恵子君) 以上で吉岡議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 大塚議員の発言を許可します。



大塚州章議員の通告事項
1 公立墓地について
 1.現状は
 2.整備又は新規設立の必要性は
2 学級編制基準について
 1.きめ細やかな教育、子供が自己表現しやすくするためにも、基準の引き下げを
3 「商人魂に火をつける」
 1.具体的な施策は
4 高齢者の健康について
 1.「医者いらず」「特養いらず」「老健いらず」の理由
 2.具体的な施策は



 [1番 大塚州章君質問席登壇]



◆1番(大塚州章君) おはようございます。

 議席1番の大塚州章でございます。通告に従い4点質問させて頂きます。

 まず1点目として、公立墓地についてでございます。

 現在、利用者の現状はいかがかお伺いしたいと思います。そして私は高齢者や子ども、または障害を持たれた方が行きやすく、また明るく落ち着きのある墓地の整備が現在必要ではないかと思います。そして、もし不足が予測されるであれば、新規に墓地公園の設立は考えられないでしょうか。

 2点目は、学級編制基準についてでございます。

 昨日の匹田議員の一般質問の中の、特に30人学級について答弁がございましたが、少し違った観点から質問させて頂きたいと思います。

 文部科学省が上げてる改定の4つの狙いの中に、2番目に自ら学び、自ら考える力を育成するという項があります。さらに大事なのは、自分を表現する力、自己表現する力を指導し、またその環境を整える必要があるのではと思います。特に小学校1年生や中学校1年生など、新しい教育過程に入るときが最重要ではないかと思います。また、自己を表現をしてみても、それを先生やクラスの仲間から見過ごされることが続くことによって、後に何が起こってくるかはもうおわかりだと思います。あえて、私は基準を大幅に20〜25ぐらいの間での引き下げを考えられないか、または副担任制をも視野に入れ、独自で展開し、市から県への理解をしてもらうよう積極的に働きかけられないかという点についての質問でございます。

 3点目は、市長がもう従来申し上げてる「商人魂に火をつける」でございます。

 臼杵市の企業、また商店街の方々ももう待ったなしのところまでいよいよ来てしまったと思います。市長の頭の中にある経営的ポリシーを、行政的手段としてどう生かすか、その具体的な施策があれば公表して頂きたいと思います。

 4点目、高齢者の健康についてでございます。

 市長は11月22日の中央地区の市政懇談会で、財政的な面を考えながらでしょうが、「医者いらず」「特養いらず」「老健いらず」とおっしゃられましたが、これはどこの地方自治体も避けては通ることのできない問題ではあると思います。これに対して具体的な施策がありましたら、また将来的な展望でもよろしければお聞かせ頂きたいと思います。

 以上、4点についての質問でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただいま大塚議員の質問のうち、2点について私からお答え申し上げます。

 まず、臼杵の「商人魂に火をつける」ということについてでありますが、これまで今回のこの議会の中でもたびたび議論されているように、ただいまの臼杵市の現状というようなものにつきましては、大変憂慮すべき現状にあるということは言えるかと思います。またこれまでの時代的な背景の中で、ともすれば商売がわりにやりやすかったと言ったらなんですけれども、高度成長という環境の中での商売というようなものに慣れきっていたと、そういった中から今度は安定成長の中での商売をしっかりしていかなければいけない。こういうような時期に来てるというふうに思っております。高度成長のときはみんな同じようにパイが広がってきますから、その中でそれぞれが商売を拡張していくというようなことも可能でありました。しかし、全体のパイが広がらないとそういうような中での競争するというような時代になりますと、どうしても弱肉強食の時代にならざるを得ない。そういった中で厳しい状況にさらされる。競争にさらされるというのが、これからの商人の置かれた立場であろうというふうに思います。そういった中で、そうでなくても全体的にパイが広がる中での変化の中で、どうしても都会が優先され、地方が大変厳しい、そういう状況の中でこれまで来た。それからさらに新しい状況が始まると、こういった中で、特に商人の方に頑張ってほしいというような、強い思いを持っておりました。そのためには何をしなければいけないかということなんですけど、臼杵には幸いにも村瀬庄兵衛という大先輩がおられまして、臼杵藩の天保の改革を成した方であります。臼杵藩の天保の改革というのもそれまでの江戸時代の長い流れの中で、江戸末期になって時代が変わっていく中で、財政改革、そして産業づくり、人づくりというようなことで、勤倹の精神を教え、そしてその中から活力を見出したという、我が国でも数少ない成功例の一つというふうに言われておりますが、そのような改革を成し遂げた先輩が臼杵にはいらっしゃる。この先輩に見習いながら、我々も今度の新しい時代に立ち向かうべく、是非商売をする人が心を奮い立たせてほしいというような思いでいっぱいであります。

 商売をすると言いましても、たくさんの分野にわたっておりまして、その中で特に鉱工業の面、このような面につきましては、市が介在する余地はほとんどなくて、そういった分野ではそれぞれの方が直接県や国と結び付きながら、あるいは行政とは関係なしにそれぞれの道をしっかり歩んでおられます。そういう意味ではこの地域はそういう方々がしっかりしてる珍しい地域でもあるというようなところでありまして、そこについて行政がいろいろ申し上げることは何もありません。

 一方、商業につきましては、商業は経済圏とか、そしてまた人の流れとか、まちづくりとか、いろいろなことと関連してまいりますので、市がどういうような政策をとるかというようなことで商売が変わってくるという、このようなことは大いにあるところでありまして、そういった形で市もしっかりしなければいけないということであろうというふうに思っております。

 市と致しましては、ただいま中心市街地活性化に取り組んでおりますけれども、中心市街地活性化事業の中で、これまではともすれば駐車に便利な郊外の土地に公共施設を造るというようなことでやってきましたけれども、公共施設をそういうような形で造っていくと、そうでなくても郊外に店舗が林立してるというような中で、郊外がますます発展して、市の中心部は忘れられてしまうというようなことにもなりますので、まず、そのような公共施設を市の中心部に配置するというようなことでなければならないというようなことで、情報センター、CATVセンターを中心部に配置致しました。そしてまた、まちんなか交流館というのをただいま建築中でありますけれども、こちらの方も市民が集まって、一種の公民館活動とも言えるような、工芸教室等をやれるような場所も用意し、そしてまた、市内の人が南蛮の歴史に触れ、また観光客の案内にもなるようなという、そのような施設をただいま市の中心部に整備をしております。このような施設が中心部の活性化のひとつの大きな刺激材にはなるというふうに確信をしております。

 今後とも、そういうようなハードの整備だけではなくて、竹宵まつり、竹宵のようなソフト的なそのような事業に対する支援も含めて、市と致しましては、今後ともそのような活性化のための様々な市民の努力に対して、できる限りの応援をしていきたい。そしてまた、市としてもそのようなところに積極的に予算措置をしながら、町並みの整備等もしていきたいというふうに思っております。そのような形でできてきたものが、これは復活する可能性であります。その可能性を現実のものにするかどうかということにつきましては、これはそれこそ商人の腕にかかっているところであります。きっかけは行政の手でもかなり他のまち以上にいろいろな施策をしてきたというふうに思っております。あとは商人の腕にかかっております。特にこのような時代においては、若い商人が親の世代を飛び越して、しっかり飛び出して行くという、そのような時代でもあるし、そのような気概を持ってほしい。そのような思いを致しながら、若い商人に大きな期待をかけているというようなことを申し上げたいというふうに思います。

 具体的な施策についてということでございますけれども、ただいまのようなことでご理解を願いたいというふうに思います。

 もう一つの質問であります「高齢者の健康」についてということでありますが、先般の中央地区の市政懇談会で「医者いらず」「特養いらず」「老健いらず」の社会ができればいいということで、市政としてはそちらの方向で頑張るんだと、こういうようなことを申し上げました。自分自身で健康というしっかりした土台を作り、高齢者が心身ともに健やかで豊かな生活を楽しめる臼杵市であってほしい。いざというときに安心してかかれる医療機関や介護で困ったときに頼りになる特養施設、病院から家庭生活を送るその橋渡しをするような老健施設、このようなものはもちろん貴重なものであります。しかし、できればそのような施設に頼ることがないのが望ましいという考えを述べたわけであります。

 市と致しましては、平成11年度に市民の意見を取り入れた生涯現役のまちづくり計画を策定し、従来より高齢者の健康づくりとして実施しているところの健診や健康教室に加えて、平成12年度から新たに生涯現役事業として、若いうちから健康に関心を持ってもらうための「厄年健診」や骨折や寝たきりの予防のための「転ばぬ先の杖教室」、自分の能力、特技を活かし、地域の役に立つ「地域お助けマン登録制度」等を実施して参りました。

 昨年度、市政の基本施策として「第4次臼杵市総合計画」を策定し、「生涯現役のまち・うすき」の実現を図るため、今年度実施計画を策定中であります。今後は心身ともに健康で生涯現役の人生を送るためのまちづくりを目指して、全庁体制で取り組んでいきたいと考えております。

 具体的な施策、どういうふうなことを考えてるかというようなことなんですが、これまでやってきた、すでに具体的な施策について、健康課を中心として実施しております。新しい試みと致しましては、介護予防施設ということで、先程議案として提案を申し上げましたけれども、風成地区に介護予防のセンターともなるべきふれあい施設を造りました。これがまもなく開館の予定であります。そして、ただいまの今年度の補正の中で、もしできることならばということで、また、市内の今度は中心部に介護予防施設ができないものかというようなことでの申請もしておりますが、これはこれから受理されるかどうかまだわからないところであります。いずれに致しましても、そのようなお年寄りが集まれるような施設、そういうようなものを造ることができればその中で、お年寄りが筋力トレーニング、その他、お年寄りにできる、そのようなことも含めて様々な体を動かす。そして楽しむことができる。また語らい。このようなことをして頂くことによって、元気な期間ができるだけ長くなるように、そして施設に頼るということをできるだけ少なく済ますようにと、そのようなまちを作っていきたい。そのための設備と、それからそれを支援する人づくり、それからそのための様々なIT施設も含めましたところの、施設支援、このようなものをしていかなければいけないもんだというふうに思っております。



○副議長(加茂千恵子君) 宇薄環境課長。

 [環境課長 宇薄健一君登壇]



◎環境課長(宇薄健一君) 大塚議員ご質問の「公立墓地」についてお答え致します。市営墓地の現状についてでありますが、市が運営管理しております墓地は、戸室墓園、陣山墓地、植山墓地、小河内墓地の4カ所であります。全体の整備区画数は1,103区画で、全区画契約済みとなっております。

 次に、新規計画についてお答え致します。

 新たな墓地公園等の確保につきましては、これまで検討してまいりましたが、墓地の規模による事業効果、周辺環境の調和、維持管理等の利便性、さらには近隣住民への同意等の問題から、場所の選定に苦慮しており、必要性については十分認識しておりますが、現時点で設置することは困難かと考えております。

 なお、地域で設置する共同墓地につきましては、利便性もよく、地域住民の賛同も得やすく、墓地本来の機能の持続が図られ、それぞれ設置者間の親睦や融和が保たれるなどの利点も多く、すでに設置運営されている地区も多数あり、現在設置に向け検討されている地区も数カ所あります。

 市と致しましても、許可基準に適合する地域型墓地の設置につきまして、今後とも一層の指導等に努めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○副議長(加茂千恵子君) 佐保学校教育課長。

 [学校教育課長 佐保謙二君登壇]



◎学校教育課長(佐保謙二君) 大塚議員ご質問の学級編制基準についてお答え致します。

 議員ご指摘のように、一人ひとりに行き届いたきめ細かな指導をするためには、現行40人の学級編制基準は確かに多過ぎると思われますが、一方では、複式学級の増加など児童・生徒数が少な過ぎる問題も生じています。編成基準は一律に低い程教育効果が上がるというものではありません。

 匹田議員にお答えしましたように、国は編成基準の弾力化のための制度改正を行っていますが、財政的に自治体負担が大きいことが問題であります。

 大分県では、すでにチームティーチングや小人数授業を行うための教員加配措置を取っています。例えば、小学校1・3年、中学校1・3年で児童・生徒数が36人以上の学級を有する学校には、小学校で算数、中学校で英語の授業を小人数に分けて行うための教員の加配を行っています。そのため臼杵市にも小学校3名、中学校3名の教員が定数に加算されて配置をされています。学年も教科も限られていますが、一応の改善と言えます。

 この制度が他の学年、他の教科にも適応拡大されるよう県教育委員会に要望していきたいと思います。

 ところで、臼杵市の小学校は全88学級中、児童数30人以下の学級が67学級あります。4分の3がすでに30人以下の学級編制となっているわけであります。しかしながら、6校の21学級については、31人以上の学級編制となっています。今後、小学校の適正規模化が進んだときには、今以上に学級編制基準の引き下げが課題になると思われます。また、基礎基本の定着や自己表現力を養う小人数の決め細かな指導ができる教員配置や、教育困難な状況にある学校に副担任制の導入等が可能となる教員配置も拡充していかなければなりません。より充実した指導ができる体制づくりのため、諸課題の解決に向けて、関係機関へ強く働きかけていきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 大塚議員。

 [1番 大塚州章君質問席登壇]



◆1番(大塚州章君) ご丁寧な答弁ありがとうございました。

 これは要望になるかと思いますが、まず1点目の、公立墓地についてでございますが、今、公立の墓地ではないところに建ててる参りにくいお墓の建ってるとこなどは、荒れてくる傾向がありますし、また墓を守る方が中央に出ていなくなったりして、より荒れてくるケースがみられます。今後やっぱり公立の方に移したくても飽和状態であれば移せない。そのうちに景観が悪くなるという可能性も出てくると思いますので、是非早期に検討をしていただけないかと思います。整備後の現墓地についても、すぐ後にどうこうするということもできないと思いますので、早期に検討する課題ではないかなと思います。

 2番目の学級編制基準についてでございますが、引き続き県から指導されるというのではなく、地方の現状を独自性を県に訴えていって理解をしていただくように努力をお願いしたいと思います。特に親や先生、そして行政も目的は子どものためということで一つでしょうから、より意見を交換しながら、結束が強い程理解されやすいのではないかと思います。

 3点目の商人魂に火を付けるですが、本当にこれは各商店の方々が頑張らなければいけないことじゃないかと、特に臼杵の方は底力を持ってると思いますので、より一層、お尻に火が付かないと動かないという面もありますが、頑張って頂きたいなと思いますし、行政の方もまたお手伝いをお願いしたいと思います。

 4点目の高齢者の健康についてですが、特にこの医療費、介護保険の費用についてもこれからは重大な問題となってくるでしょうし、まだ高齢者の方が自立をすることによって、うまくそのへんは解消できるのではないかと思います。そのへんをまた今後とも検討を最重要としてして頂きたいと思います。

 以上です。私の質問を終わります。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で大塚議員の質問及び答弁は終了致しました。

 大塚議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(加茂千恵子君) 以上で大塚議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで10分間休憩致します。

  午前10時40分 休憩

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  午前10時51分 再開



○副議長(加茂千恵子君) 再開致します。

 川野議員の発言を許可します。



川野方男議員の通告事項
1 高速道の開通が市の政治、経済、観光に与える影響について
 1.新交通体系の出現は、かつてない近郊町村の車輌が臼杵インターに集中することが予想される。新しい地域の結びつきは、合併パターンの重要な要素であると考える。
   市長はこの現象を如何に捉えているのかお聞かせを承りたい。
 2.観光入客数の急激な増加に市長は危機感をもっておられる様であり、静かなブームにとどめる工夫が必要である旨発言をしておられますが、この操作は困難が考えられる。お考えを承りたい。
2 教育関連の問題点
 1.いじめ、不登校、学級崩壊等、臼杵市に於ける現状はどうなっているのか。又その対策は。
 2.少子高齢化が早いテンポで進行している。学習、スポーツ等の面に於いて問題点が指摘されている。小中校統廃合は避けて通れぬ問題であると考えるが、教育長の所見を承りたい。
 3.マルチメディア学校連携事業による、市内小中学校のTV等を利用した広域交流事業及び生徒同士間の連繋事業は現在どの程度に進展しているのか。又その成果は。



 [19番 川野方男君質問席登壇]



◆19番(川野方男君) 19番の川野方男でございます。

 通告に従い、大筋で2点につき一般質問を行います。

 まず、第1点の高速道開通が市の政治、経済、観光に与える影響についてお尋ねを致します。

 1937年、日豊本線全線が開通致しました。約65年が経過をしてまいっております。今や陸上輸送は車社会の発達により、鉄道輸送から道路輸送へと物流、人の流れも一変し、その様相は真に見るべきものがございます。高速道開通を目前に控え、市の政治、経済、観光に一大転機をもたらすことは必至であり、物流、人的交流等々、多方面に想像以上の相乗効果をもたらすことが考えられます。

 将来、高速道が宮崎、鹿児島方面へと供用が実現を致しますと、佐賀関町、大分市南部地域の車輌はもちろんですが、野津町はこのインターに集中することが容易に想像することが考えられます。現在の状況判断から致しましても、交通混雑、買物等の利便性等から、野津町はこのインターを利用することが考えられるわけでございます。

 最近、市町村合併が自治体の最大の政治課題として取り上げられており、その合併パターンは歴史的な結び付き、買物、通学、住民意思、交通的な利便性等々であり、このような総合的な見地から致しますと、私はこの合併に対する判断が早く決定をするんではなかろうかと判断をするものでございます。

 市長はこのような状況をいかに捉えておるのかお尋ねを致したいと思います。

 高速道開通と時を同じく致しまして、「なごり雪」の効果による市内の観光客の入客数が急激に増加することは当然でございますが、外部資本の進出、あるいはまち中に不似合いな建築物、あるいは商店の出現も考えられます。市長は古い落ち着いた臼杵の町並みが、それらのものによって壊されることに大変な危機感を持っておられるようでございます。静かなブームにとどめる工夫が必要とされておりますが、これらの操作は大変困難なものが予想されます。その意図とするところはどこにあるのかご説明を賜りたいと存じます。

 第2点でございますが、教育関連の問題点についてお尋ねを致します。

 来年4月、新しい学習要綱の改定が行われます。それを先取りするかのように、京都市、横浜市の小・中学校では今までの詰め込み主義から180度転換をし、児童・生徒が自ら考え、問題を解決し、学び取る学習と同時に、「先生が変われば生徒も変わる」を合言葉に、先生は従来のお互いの聖域と言われる垣根を取り払い、横の連絡を緊密にしながら、授業の補填をしておるということでございます。教育改革が着実に進行し、その実績は高く評価をされております。

 このような節目にあたり、臼杵市では新しい民間出身の教育長が着任をされました。市の教育に発展をおける市民の期待は真に大きいものがございます。負託に応えて、頑張って頂きますようお願いを申し上げる次第でございます。

 つきましては、従来の学校を取り巻く諸問題、今後の解決を迫られる教育の問題の関連についてお尋ねをしてまいりたいと思います。

 まず、第1点の市内中学校、小学校におけるいじめ、不登校、学級崩壊等の問題は現在どのような状況にあるのか、また問題解決のため、どのような対策がなされておるのかお尋ねを致します。

 第2点と致しまして、最近の少子・高齢化は児童・生徒数に顕著に表われており、複式学級を余儀なくされ、複式学級も増加の一途をたどっているやに伺っております。このまま放置致しますと、学習、部活動等、重大な影響が懸念をされるわけでございますが、子どもの将来及び日本の将来を洞察するときに、小・中・高の統廃合も近い将来、避けて通れぬ、我々に課された責務であろうかと考えるところでございます。

 教育長の率直な所見を賜わりたいと思います。

 第3点でございますが、市内CATVの開設に併せて、市内小・中・高ではマルチメディア学校連携授業による学校同士の交流、広域学習授業、生徒同士間の連携学習授業ができるようになり、臼杵市教育上画期的特筆対処すべき出来事でございます。2月、北中、深江中学校間で実況放送が流れ、約1年が経過をしてまいっておりますその成果が期待をされておるところでございますが、現在どのような取り組みがなされているのか、また成果としてどのような理念が強調されるのか、ご説明を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 川野議員の「高速道が開通した場合の市の政治、経済、観光に与える影響」についてお答え致します。

 議員ご指摘のとおり、東九州自動車道の津久見市までの開通に伴い、これから先、政治、経済、観光などにおいて、様々な変化が生じてくるものと予想しております。これを経済活動や観光に活かしていく地域は、臼杵市内だけでなく、当然、隣接の町にも及んでいくものと考えております。

 今後、高速道の利用が促進されることにより、臼杵市とそれらの地域との交流や取引が活発になり、そこに住んでいる方々の間で、臼杵市との市町村合併の気運が高まるというようなことになれば、臼杵市としても合併のメリット、デメリット等を検討し、合併を考えていかなければならないものというふうに考えております。

 合併の問題につきましては、昨日小野議員の質問に対してお答え致しましたように、基本的には臼杵市のこれまで培ってきた、臼杵市の風土を大事にし、そして市民の精神的な自由をどのように確保していくかというようなことが、大切な観点であろうというふうに考えております。昨日も申し上げましたように、自由を求めれば自主自立というようなことを大切にしていく、そのような覚悟がなければなりません。自治体の場合はさらに、共に支えあう、協調の心というようなものが備わって初めて合併の条件が満たされるものだというふうに考えております。そのような条件が満たされるかどうかというようなことを勘案しながら、市民皆さんとよく検討しながら、将来の合併については考えていかなければいけないもんだというふうに考えております。

 次に「観光客の増加を静かなブームにとどめる工夫」についてお答え致します。

 本年12月には、待望の高速道路が開通し、さらには、うすき映画「なごり雪」が来春には封切られる予定であり、これまでになく臼杵市の変化が予測されます。

 ちなみに「なごり雪」はただいま最終編成段階を迎えているというふうに伺っておりますが、4月の12日から19日まで、市民会館を全国で初上映の場所として確保しているというようなところであります。そのあと全国的な封切りは秋頃になるかというようなことでありますが、まだ今のとこわかっておりませんが、とりあえず臼杵市では4月12日から19日までの上映になるというようなことがわかっているところであります。

 変化の中で、国宝臼杵石仏をはじめとして、歴史的建造物や食文化と人情あふれるこの臼杵市に、多くの人たちが訪れてくださるものと思われます。これに伴い、当然経済的効果が期待されることは言うまでもないことであります。しかし、ややもすれば単に利益のみを追及する現象が芽生えることにより、これまで大切に培ってきたこの町が変貌していきはしないかと心配しているところであります。

 臼杵にとって本当の価値や財産とは何なのか、市民皆さんと共にしっかりとしたスタンスでそれを守っていきたいと願っており、この町を訪れたお客さんが、何度でも訪れ、心から満足して頂けるような、「本物のまちづくり」を続けていくことが今後の大きな課題であるというふうに考えております。

 一言で申し上げますと、今後様々な変化が訪れるであろうことを予測しながら、その中で臼杵市としては身の丈に合った拡大、発展、その限度を越えてはいけないというようなことでありまして、その限度までお互いにみんなでしっかり頑張っていかなきゃいけないということであろうというふうに思っております。これから先も少し増える観光客に刺激を受けながら、難しいことではありますが、少しだけの増加で満足するやせ我慢もはり続けながら、観光客も自分の足で臼杵の魅力を探して頂き、その方々を市民の手によって精一杯もてなすような工夫が必要ではないかと考えております。

 私の言う「まち守り」「まち残し」は、このまちを大切にしたいという「こころ守り」でもあるというふうに思っております。

 「まち守り」は一人ひとりの心の中にあるということを訴えていきたいと考えており、機会あるごとに語り合いながら、静かに心の触れ合うまちを後世へと引き継いでいくのが我々の義務であるというふうに考えているところであります。

 他の質問につきましては、教育長及び課長より答弁致します。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。

 [教育長 岡部観栄君登壇]



◎教育長(岡部観栄君) 川野議員のご質問の教育関連の問題点について、2点目の小・中学校の統廃合問題についてお答えします。

 小学校を中心とした小規模校化が今後ますます進む臼杵市においては、小・中学校の適正規模、適正配置について議論を始める時期にきています。教育問題検討会議を立ち上げ、当初の予定を早めて答申をとりまとめて頂くことにしています。

 文部科学省は小・中学校とも12学級から24学級を適正規模と位置づけていますが、小学校は少なくとも1学年30人程度の2学級、全校児童350人〜360人程度が教育効果の上がる活力ある学校教育が展開できる規模と考えられます。

 とはいえ、学校統廃合は単なる数合わせで考えるものではないことは十分承知をしています。最も尊重されなければならないのは、そこで学ぶ子どもの学習権であり、保護者や地域の住民の意向であります。小・中学校の統廃合問題につきましては、今後検討会議の答申を待って、早急に具体案づくりに着手し、保護者を中心とした市民の合意形成を図ってまいりたいと考えます。

 他の質問につきましては、担当課長より答弁致します。



○副議長(加茂千恵子君) 佐保学校教育課長。

 [学校教育課長 佐保謙二君登壇]



◎学校教育課長(佐保謙二君) 川野議員ご質問の教育関連の問題点について、第1点目のいじめ、不登校、学級崩壊の現状と対策にお答え致します。

 いじめと学級崩壊については、報告もありませんし、問題は生じていないと把握しています。

 不登校については、毎月、1週間以上の欠席について集約をしていますが、今年度、多い月で10名、少ない月で5名の不登校生の報告があります。いずれも中学生でここ数年小学生の不登校はありません。このうち、いわゆる長期にわたる不登校生は6名ですが、うち3名は市外の適応指導教室へ通って指導を受けています。

 いじめ・不登校の対策としては、まず第1に、日頃から各学校で個々の児童・生徒に応じたきめ細かい指導や保護者との対応がなされていることが上げられます。不登校生に対しても担任による訪問指導や教育相談等を継続しています。

 教育委員会としては、いじめ・不登校対策相談室「きずな」を開設しており、保護者や教職員あるいは生徒自身が訪れたり、電話等での相談に対応しています。

 また、中学校には「心の教室相談員」や「スクールカウンセラー」が配置されており、学校でもカウンセリング等が十分できる体制をとっています。全国的な傾向から考えますと、臼杵市の不登校生徒は極めて低い割合ではありますが、今後、市内に適応指導教室を設置するなど、さらに努力して不登校ゼロを目指したいと思っています。

 次に第3点目のマルチメディア活用学校間連携推進事業についてお答えします。

 臼杵市は平成12年度、マルチメディア活用学校間連携推進事業の指定を受けました。そしてそれに漏れた小学校3校と市内の3つの高等学校、さらに臼杵養護学校の計7校が13年度、次世代IT活用未来型教育研究事業の指定を受けました。これにより、国の費用で、各学校にパソコンやマルチボードなど金額にして、1校当たり300万円から500万円相当のIT機器が整備され、すべての学校が高速回線のネットワークで結ばれました。

 その活用事例を申し上げます。今、学校では総合的な学習の時間や各教科の時間に、インターネットで情報の検索をし、電子メールで情報交換や質問をしています。パワーポイントを使ってプレゼンテーションをし、ワープロ・表計算の機能を活用して、原稿作りやデータ処理を行っています。

 学校間の連携では、テレビ会議システムを使って、北中学校と養護学校との間でふれあい交流の一環として、動画像の送受信を行っています。養護学校を含めたITを活用した学校間の連携は全国的にも珍しいということです。

 一方、学校情報を保護者・市民に広くお知らせするために、今年度内に市内すべての小・中学校がホームページを作成することにしています。

 これらは指定研究の一環として現在取り組まれていますが、指定最終年度である平成15年度に向けて、今後、LANを使って小・中・高・養護学校間の交流をさらに進めることと、情報のデータベース化を図り、共有化することを目指していきたいと考えています。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 川野議員。

 [19番 川野方男君質問席登壇]



◆19番(川野方男君) 再質問を行います。

 今、市長から合併問題について縷々説明がございましたが、実は昨日、小野議員さんの発言の中で、9月議会で市長は、臼杵市は単独でも行政運営をやることができるという旨の発言をされました。私はこれに対して、大変驚きと一つは感銘を受けたわけでございますが、自主独立ということが非常に大きなやはりやっぱりテーマであろうということは、今また市長から説明を受けましたが、私はそのときに二宮尊徳の独立自尊というようなことを頭にぽっと感じました。やはりお互いが行政なり企業を運営するうえに対しては、やはり自分が自信を持ってやっぱその運営にあたるということが一番大事なことであろうと私は感じております。そうでありますと、やはりそういうふうな方面からも合併の問題というのはおのずから答えが出ると私は確信をしております。どうかこの点をひとつ市長も掘り下げて、ひとつこの問題に積極的に取り組んで頂きたいと思います。

 それから「まち守り」「まち残し」の問題、今、今日の12月議会、特に今の説明でよく理解ができました。ややも致しますと、臼杵の経済発展が阻害をされる心配も出てきやしないかと私は思っております。「まち守り」と経済発展の整合性をどこに求めるのか、その点についてまあ1回、ひとつ縷々に説明を賜りたいと思います。

 それから教育問題ですが、今までの教育といきますと、私たちはやはり詰め込み教育がなされているようなことを常々聞いておりますが、私はこのやり方を全面的に否定するものではございません。多少に関わらずやっぱこういうふうなことがいじめや不登校の一つの要因になっておるのじゃないかということも考えられますが、生徒が自主的に自発的に学びとり、そして答えを出す習慣をつけることが問題を解決する一番大事な要因ではなかろうかと考えておりますので、この点につき、再度教育長のご意見を賜りたいと思います。

 それから統合問題でございますが、大体検討会議の結論が出るのがいつごろになって、役所の最終結論はいつごろになるかという点について、お聞かせを賜りたいと思います。

 マルチメディア事業は、その内容が大変充実をされてるってことを今、お聞きしました。なおこれを発展をさせていただきまして、臼杵の教育が各方面から充実をしておるんだということを内外の人々に知って頂くためにも、今後の取り組みがなおさら大事かと思われますので、この点についてひとつお願いを申し上げたいと思います。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただいまのご質問の中で、今後、臼杵市が観光的に注目をされてくる中で、その注目されたことに対する臼杵の態度の取りようによっては、経済発展が阻害されるということになりはしないか、そしてまた、まちを守るということも大切だけれども、そのあたりのところの限界はどうかという、こういうご質問だったというふうに解釈致します。

 先程申し上げましたように、身の丈に合った拡張というようなことが一番大事なことであるというふうに思っております。即ち、経済発展、支えになる臼杵の商人の方々、それからまた様々な形で観光ということに力を尽くしてくださっているボランティアの方々、このようないろんな支えていかなければいけない方々がいらっしゃいますけれども、まずはその身の丈に合った人々を受け入れて、そして受入ながら成長していくと言うか、自らも育っていって、身の丈が段々大きくなっていくという、そういうような範囲内での経済的な発展というようなものを目指したいというふうに思っております。一番怖いのは身の丈を無視して臼杵に来られる方がたくさんいらっしゃるなら、どんどんいらっしゃいというようなことで、受入れを始めますと、まちの中は大混雑するし、そしてこのまちに外部の資本の方も、そんないいところなら、うちが店つくろうというようなことで、あちこちの町並み等にお店をつくるということにもなりかねない。二王座の町並みがみんな商店化してしまうというようなこともあながち恐れのないことではないというふうに思っております。そういうようなことになっては大変なんで、そういうふうにならないように、臼杵の市民の、そして特に商人の身の丈に合った、そのような範囲内で少しずつ大きくなっていく。それでいいんだということをみんなが納得して頂くことが一番大切だと、このように思っております。

 合併問題、最初のご質問頂きましたようなことの補強だというふうに思いますので、合併問題、やはり精神的な自由をどういうふうに守るかというのが一番大切なところだというふうに申し上げたわけでありますけれども、臼杵市としては、臼杵市の精神的な自由をまず守りながら、どうするかということを考えていくのがいいだろうというふうに思っております。そういった中で、それに賛同してくださる方があれば、拒むべきではないというふうに思っております。最初からとにかく大きくなることがいいことであると、精神的な自由、臼杵のふるさとに対する心、こういったようなものはよそに置いておいて、とにかく行政効率だけを目指して、大きな合併をしていくという、そういうような道を歩むよりも、臼杵市は臼杵市としての精神的な自由というようなものを守りながら、どういうふうにしたらいいのかというようなことを、まずはともかく自らの手で、例え、地方交付金が減らされようが何だろうが、とにかくこのまちをみんなで支えていって、今までの伝統を守りたいと、こういうような気持ちを皆さんが持って頂ければ、その線にしたがって進めながら、それに賛同して頂ける方の参加は拒まないと、こういうようなやり方が一番いいのかなと、これは私の私見でありますけども、そういうふうに思いますので、これから先、議会の皆さんともいろいろ議論を重ねていかなければいけない問題であり、そしてまた市民の皆さんも関心をお持ちのことで、今後議論を重ねていかなければいけない問題と思いますので、そういった中で柔軟に考えていきますけれども、取り合えず私と致しましては、今のところ、今、申し上げましたようなことを考えてるということであります。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 議員さんのご質問の、1点目は詰め込み主義はまんざら否定できないところもあるんではないか、自ら考え、自ら行動させるためには、そういう子どもたちを育てていくためには、どういう教育理念を持っておるかというご質問だったと思います。

 また2点目につきましては、教育問題検討会議のですね、結論はいつぐらいまでかという質問だったと思いますが、2点目から先にお答え致します。

 2点目は、今年度中にですね、一応中間答申を出して頂く。もちろんこれはですね、会議のペースを早めまして、最低でも毎月1回はですね、行っていきたいとそのように思っております。それからさらに最終答申はですね、来年度の8月いっぱいぐらいまでには頂ければと、そのように今のところ思ってる次第でございます。

 また、1点目のことについてですが、自ら考え、自ら行動させる、生きる力を育まなければならないということで、必ずしも今言われておる知識偏重ではいけませんよと、情緒教育をもう少しやらなければならないんではないかということが、これが大体のその考え方なんですけども、また一方で学力の低下ということも言われておることも事実でございます。それでどちらに致しましても、この非常に物が豊かな時代にですね、本当にその自ら考えて、自ら行動させる。たくましい人を育てていくにはどうしたらいいのかということで、先程独立自尊の話も少し出ておられましたけども、やっぱり昔のいろんな賢人はですね、大変厳しい状況下の中で勉強されて、非常にその立派な考え方が出てきておるわけでございます。それで骨太の方針で先程お答え致しましたけども、辛抱強くて、諦めない子どもさんをですね、育てていきたいというのが私の基本的な考えでございますから、そのときに果たして本当にその子どもにとってですね、居心地のいい環境づくりをすることがですね、そのそういう子どもたちを育成することになるのかどうかということにつきましては、必ずしもそうではないというのが私の考え方であります。

 教育につきましては、むしろハード面の話よりも、あるいはその本当にその周りのことよりもですね、やっぱりその中身の充実ということが大切なんではなかろうか、それもその中身というのもやはり子どもを育てていく人たちが、先生方もそうですし、家庭教育力の低下と言われておりますけど、ご家庭でもそうですし、あるいはその大人全体がですね、本当に一つのやっぱり哲学を持って、21世紀を担うですね、人を育てるのはどうしたらいいのか、そういうことを考えて頂きたいし、また自らがですね姿勢を正すことによって、次の世代に私は必ず影響力を及ぼしていくものだと、そのように考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で川野議員の質問及び答弁は終了致しました。

 川野議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 板井議員。



◆21番(板井孝太郎君) ただいま川野議員の質問に対しまして、教育長から答弁がございましたが、実は先に吉岡議員の教育行政に対する基本的な考えの中、また今回、学校の統廃合にする検討委員会での協議等があって、中間答申も今年度中にということでございますが、この教育長が基本方針の中で言われました、教育は素晴らしい臼杵まちであるということを目指していきたいという大変素晴らしい発言をされております。私はこの言葉に大変感銘を致しておるわけでございまして、ただ働き場があるとか、どうとかいうことでなくて、やはり父母にすれば学校教育が素晴らしい環境であるということが、住環境を整備する最も大切な一つではなかろうかとこのように考えるわけでございまして、これに対しまして、教育長がそういう方針で、よそからも臼杵の教育は素晴らしいから是非臼杵に住みたいということを言われるような、基本方針でやりたいということにつきまして、今後、合併問題、大変難しい問題がございますが、教育長としてはこの自分が言われたそういう素晴らしい環境にするように、学校の統廃合ということを、それに頭に入れて考えてほしいなというように思うし、そういう素晴らしい環境の学校統合ができたら、やはり周辺の人から、やっぱ臼杵に行って小・中学校の教育は受けたいと、それと自然的にやっぱり臼杵高校も必然的によくなって、学校が臼杵は教育のまちだということが出てくるんでなかろうかと思いますので、教育長さんのそれに取り組む姿勢を今一度お聞かせ頂ければありがたいと思います。よろしくお願いします。



○副議長(加茂千恵子君) 児玉議員。



◆12番(児玉善生君) 私は今、市長の方から答弁の中で、私見だということで地方交付税が削れてもやっていくというような言葉を、非常に臼杵市独自で今後は立て直しを図っていこうという、非常に考え方としては立派な考え方だというふうに思うんですが、今回、合併はですね、2005年の4月の実施という方向でのいろんな角度での論議ということからすれば、市長の私見であってもそういう形の論議だけでですね、進めるということになれば、別の論議というのは出てこないんじゃないかと、もっと言えば、それだけ具体的にやっていけるという方向の、今、交付税を含めまして、臼杵市の場合はかなり借金をしておるわけで、その中で今後は政府の今の状況からすれば、交付税を削れるという具体的には特別債まで発行して、自治体に20年、30年の借金をさせていくというのが今現状にあるわけで、そういう状況の中で、もう少しフランクな形でいろんな議論というのはですね、すべきじゃないかなというふうに思われるんで、ちょっと市長のそういう発言が先に出るとですね、合併のいろんな論議というようが、まだいろんな論議をすべきじゃないかという時期でありますし、そうゆう点についてあくまでもですね、議論だということでありますが、そういう基本的な立て直し計画を含めてやっていけるというか、一つは発言の中に3万を10万という形で、国もですね、そう少し大きく広げた合併構想というものを出されておるわけでありますが、そういうところを含めてですね、もう少し柔軟な対応と言いますか、そういう合併に向けての議論というものを市民からもまた声として出すためにも、そういう必要性というものをもう少し固定せず、検討していったらどうかというふうに思いますんで、その点について再度考え方をお聞かせ願いたいというふうに思います。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。



◎市長(後藤國利君) 合併の問題につきまして、これは大変難しい問題でありまして、私が合併をした方がいいというふうに思って合併できるわけでもありませんし、合併しない方がいいというふうに思ったからといって、合併しないで済むというような問題でもありません。合併の問題につきましては、新しい年を迎えますと、切実な問題としていろいろと考えていかなければいけない問題だというふうに思います。特に今度来春には議員の皆様方の再選挙を控えて、市民の皆さんといろいろ接触する中で、合併の問題についても相当議論されることであろうというふうに思います。そういうようなご意見が集約されて、そしてまた、市民の皆さんからいろいろと直接的なご意見を伺ったり、また、そういうような説明会を開いたり、そういった中で急速に進んでいくものというふうに思いますが、来春の改選が終わるまでは、臼杵市の場合はこの問題について進めるわけにもいかないというようなところであろうというふうに思っております。そういった中でありますけれども、合併の問題につきましては、ともすると合併しないと財政的に大変厳しくなって大変になると、合併をしないといったところはいじめられるんじゃなかろうかとか、様々なことを市民の皆さんお考えのことというふうに思います。合併の問題はどういうふうになってるかと言いますと、自治省の方針もありまして、県も合併を推進するという立場で、県下を県の方でブロック分け致しまして、そして臼杵市は津久見市との合併がいいんではなかろうかと、望ましいとか何とかいうことじゃなくて、叩き台として一つの案として、そのような案が出されてるというようなことであります。そういったような中なんですが、それを出した時点では合併をしなきゃいけない。特に非常に小さな自治体、そういうような自治体で、このたびもワールドカップのカメルーンの誘致先が中津江村というような、そういうようなキャンプ地が決まったというようなことで、中津江村が人口が2,000に満たないところであるというようなことも報道されておりますが、そのような極小さなところ、臼杵市で言いますと、江無田区よりも小さいであろうと、そういうようなところが一つの自治体としてあるというような形で、そのような中での行政効率というようなことがいろいろ考えられてるというようなことが、当初の合併問題の切り口でありました。それで合併問題が段々深まってくる中で、先日、議長、副議長、そして私、助役と津久見市もそのようなメンバーで、県と一緒に協議会を持ちました。そのような中で示された国の方針というのは、人口10万以下は地方交付税において不利になりますよというような、そういうような指標が示されたわけです。それで私は県の方に申し上げたんですが、「これ初めの予定とちょっと違うじゃありませんか」と、県の方は、例えば竹田市と直入郡と合併することによって、3万の一つの市をつくるというようなことで、それでうまくいくとこういうふうに言ってるけれども、中身ちょっと違ってきたから、この指導の方もこのままでいいんですかというようなことを申し上げたんですが、ことほどさように合併の問題というのは、国の財政事情からいって性急にいろんなことを要求されてると、こういうような状況であります。

 したがいまして、早速考えていかなきゃいけないんですが、その場合のどれだけ交付税が不利になるかと、10万の人口のところに比べて、人口3万のところがどれだけ不利になるかというようなことを、まだ正式に具体的な数字が決まっているわけではありませんけれども、そのようなカーブから推察しますと、たぶん10万の人口に比べると、地方交付税の算定において1割は不利になるだろうというようなことが想定されるような、そのようなもであったというふうに思いました。

 したがいまして、臼杵市としては、その1割を行政経費を独力で切り詰めることができれば水準を落とさずに合併しないで済む話だけれども、それができないようならば合併しなきゃいけないということになるのかなあというようなことも考えました。しかしながら、合併をすることによって、本当に行政効率が上がるのかどうかというのは、これはまた皆さんいろいろお考えもあろうかと思います。そのことについても考えなければいけない。これはいろんなことを考えなければいけないというようなことでありますので、ここではあえて合併問題について、ただ合併をしなければならないというような方向だけでなくて、合併をしないためには、それだけの絶えるだけの体力をつけなければいけないけれども、合併をしない道も残されてるというようなことを申し上げ、具体的にこれをどういうふうにするかということにつきましては、市民皆さんのご意見が集約されて、それに従っていかなければいけない問題というふうに思っております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 板井議員さんの、私の教育行政の基本方針の中で、臼杵で子どもを育てれば本当にその皆さんが臼杵で育てたいというようなまちづくりを、そういうような教育の都市になればというようなことなんですけども、そのことについてもう少し突っ込んだ話を致しますと、それは近ごろ青少年がですね、よく皆様方ご承知のように、むかつくとか、キレるとか、そういうような言葉を簡単に使います。それで、そのような子どもは一人も臼杵では育たないというようなまちづくりをしたいと、もっと言えばですね、よくその統廃合とか、そういうことについて議論されるのは、たいがいハード面の話が多いわけですけども、そうじゃなくて、教育はやはり私は心にあるんではないかと、そのように思っておるんです。ですからどのような環境下にあっても、本当に人が人を導いていくんだということが教育だと思ってますので、まちの人が、学校の先生方も、また保護者も、そしていろんな高齢者の方々も、地域の人たちも全部巻き込んで、全市的に臼杵の子どもたちを育てていかなければならんとそのように思ってるんです。

 学校週5日制が来年から完全5日制に実施されます。そこで先程少し触れたんですけども、具体的にはですね、今、人生80年ということが言われております。よく三世代交流事業なんかは、今までも行ってきたと思うんですけども、やはり子どもを育てる保護者がやっぱり現役で働いておりますんで、できますればいろんなこの地域のいろんな高齢者の方々、それこそ特技を持った人もおるし、大変知恵のある方もたくさんおられますんで、そのような方々のお知恵を借りながらですね、子どもたちと何か結び付ける方法はないものか、今、検討中でございます。そして来年はですね、そういう本来その5日制はやはり子どもさんたちを直接体験して頂くためにですね、学校の管理下に置くということではなくて、やはりその地域とか、家庭にお返しするということが建前でございますけども、しかしながら、どうしても家庭に帰ってもそういうような状況でないと、家族構成がですね、あるいは地域もそういうような状況でないというような場合もあろうかと思いますので、選択肢を増やすということもこちらが考えなければなりません。ですから子どもさんたちに強制するということじゃなくて、そういう日にですね、地区公民館等も使いながら、何かその子どもたちが自由に参加できて、またそこで地域のいろんな特技を持った方たちにですね、いろんなことを指導して頂きたい。そのようなことも今考えてる最中です。結果的にどちらにしてもですね、本当に心豊かな、たくましい人をですね、育てていきたいとそのように思っております。ありがとうございました。



○副議長(加茂千恵子君) 児玉議員。



◆12番(児玉善生君) 市長の答弁でわかりましたんで、今後是非市民にわかりやすい情報の提供という形で、今後できるだけそういうものを流すようにですね、お願いをして終わります。



○副議長(加茂千恵子君) 板井議員。



◆21番(板井孝太郎君) ただいま教育長より教育は心であるという、大変その面が今の教育で全くされておるんじゃなかろうかと、私たち昔の教育ちゅうんですか、儒教中心に習ってきた人間から見ると、やはり今の学校教育では道徳というのが教育上大変廃れておる面があるというような気がしてならないので、教育長からさっき市長が言われましたように、臼杵市が独自で立つためにも臼杵の学校教育は素晴らしいなということで、周辺からやっぱり親たちが子どもを連れて臼杵に転入してくるような状態の教育環境がでくるように、この学校統合を含めて、そういう形のものが8月の本答申に出てくることを期待しておりますので、是非頑張ってやって頂きたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で川野議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで休憩致します。午後は1時30分から再開致します。

  午前11時43分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後1時30分 再開



○副議長(加茂千恵子君) 再開致します。

 見河議員の発言を許可します。



見河洋子議員の通告事項
1 環境
 1.大分県内で構想が進んでいるエコタウン事業についてどう考えるか。
   県に対して早期実現を働きかけて欲しい。
 2.ゴミ有料化はどのように検討されているか。
 3.来年度からは割り箸なども加えもっと細かく分別収集すべきと思うがどうか。
2 教育
 1.教育長の教育行政に対する基本姿勢
 2.保護者負担の軽減
 3.給食を開始する時にされた市民との約束は守られているか。
 4.幼稚園の分園継続と労働条件の改善



 [16番 見河洋子君質問席登壇]



◆16番(見河洋子君) 皆さんこんにちは。見河洋子です。

 私は環境と教育について質問します。

 循環型社会を推進するために、国は様々な法律を定めています。容器包装の製造業者にリサイクルを義務付ける容器包装リサイクル法、家電製品の製造販売事業者にリサイクルを義務付ける家電リサイクル法、建設工事の受注者などに建築物などの分別解体や建設廃棄物のリサイクルを義務付ける建設リサイクル法、食品の製造販売事業者やレストランなどに食品残滓の発生抑制やリサイクルを義務付ける食品リサイクル法、国や自治体などが率先して再生品などの使用調達を推進するグリーン購入法などです。またゴミの発生抑制、再使用、再利用を促進する資源有効利用促進法の整備やゴミの発生抑制と適正な再利用や処分を確保する廃棄物処理法も改正されました。

 大分県では全国の都道府県に先駆け、ISO14001の認定を取得し、昨年、地球環境大賞の優秀環境自治体に選ばれています。

 臼杵市では臼杵市生活学校の皆さんの30数年間の地道なリサイクル運動が高く評価されています。多くの活動をしていますが、その中のリサイクル運動では、みんなの話し合いでテーマを決め、調査活動や先進地への視察をして来ました。行政との対話集会をしたり、集約、記録したものを機関紙でみんなに知らせるなど、多くの時間と労力を結集して問題に取り組んできました。このような生活学校の地道な活動や強い要望もあり、臼杵市も平成2年からリサイクルの取り組みが始まりました。生活学校の活動は現在は家庭や飲食店等から出る割り箸を回収し、会員が自費で製紙会社に運んでいます。

 また、先日11月28日には臼杵市女性団体の皆さんとともに、エコタウン協議会の会長で、大分大学工学部部長の羽野 正さんを呼んで、環境を考える学習会にも取り組んできました。来年度から臼杵市のゴミが大分市の東部清掃センターに運ばれて行きます。そうすれば現在約4億円かかっているゴミ処理費がさらに膨らんでくることでしょう。

 以前から私が何度も言ってるように、ゴミは燃やしたり、破砕したり、埋め立てたりしてしまってはそれでおしまいになるだけでなく、地球の温暖化や環境破壊につながります。私はゴミを資源と考え、徹底したリサイクルをしなくてはならないと訴えています。生ゴミは堆肥や飼料にする。発泡スチロールは油に戻す。家電製品は分解して再利用するなどです。そのためにはリサイクルされた資源を受け入れ、再利用可能な製品にする施設が必要です。

 大分県では昨年8月に大分エコタウン協議会が結成され、今年5月に県知事に検討結果を提言しています。この協議会は企業110社、個人会員45名で構成され、産業界と大学と県の3者で行われています。臼杵市では臼杵運送、臼杵製薬、二豊醤油、フンドーキン、マグ末広、東九州造船などが参加しています。

 エコタウン構想のハード面は、再資源化工場、リサイクル工房、リサイクル発電所、自然エネルギー発電所などがあります。また、ソフト面ではエコタウンセンター、エコイベント館、エコネット、リサイクルショップ、エコ農業プラント、リサイクル研究所などの構想があります。私は北九州市のエコタウンを視察したり、先日は11月27日に行われた大分エコタウン協議会の研究会にも参加しました。その中で木屑、食品工場残渣、古紙などからエタノールを生産する技術の実用化についての話がありました。エタノールは工業用のアルコールなどに使用します。コスト面も6年半で採算が取れると話していました。そのほか、下水汚泥の燃料化、焼却灰の脱煙、再資源化、プラスチックのガス化や生ゴミの飼料化などが研究されていました。

 こうして見ると、私たちが捨てているゴミはすべて有効な資源です。エコタウン構想は私たち臼杵市民にとっても早急に実現してほしい事業です。2010年の環境ビジネスは全体で34兆円に上り、118万人の雇用を創出するとも言われています。臼杵市としても大分県に対し、早急な実現を働きかけるつもりはないかお尋ねします。

 また、平成12年3月議会で私は、ゴミの有料化について質問しました。市長は広域処理が実施された場合、ゴミの有料化も検討すると答弁しています。私は市民のゴミに対する意識を高めるためと、増大するゴミ処理費用は受益者負担が原則と考え、ゴミの有料化を進める時期に来ていると思います。その後、どう検討されたかお尋ねします。

 さらに、来年度からリサイクルの分別方法が変わるようです。先程述べたように、臼杵市生活学校の皆さんがボランティアでやっている割り箸の回収も、臼杵市の資源物リサイクルの日に、ほかの資源物と一緒に収集したらという市民要望もあります。割り箸も含め、もっときめの細かい分別収集を図るべきだと思いますが、どうお考えでしょうか。お尋ねします。

 今度は教育の問題についてお尋ねします。

 まず、岡部さんが教育長に就任しましたが、現在、臼杵市の教育に対する思いや、今後の教育行政のあり方など、基本的な方針についてお考えをお伺いしたいと思います。

 次に保護者負担の軽減についてですが、学校事務職員の方々が数年前、消耗品費の標準的な経費の積算をしていました。当時、私はそのことを議会で取り上げましたが、それによりますと消耗品費に限って言えば、臼杵市の小・中学校全体で約1,000万円の市費の増額があれば、保護者負担を求めなくて済むようになるのではなかったかと記憶しています。憲法26条で、義務教育は無償とされています。保護者負担は解消されなくてはいけません。せめて消耗品費に限ってだけでも、保護者負担をなくすように予算の増額を考えてもらえないか、教育長のお考えをお尋ねします。

 さらに、給食についてお尋ねします。

 学校給食はどのような状況で運営されていますか。センター給食を強行した当時、市長や教育委員会は市民に対して様々な説明をし、文書にされているわけではありませんが、数々の約束をしてきています。例えば、安全性を考慮するために、調理して2時間以内に食べられるようにするとか、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられるようにするなどです。そのほかにもいろいろなことを市民の皆さんに約束したと思いますが、それらが現在どのように実行されているか、現状をお尋ねします。

 最後に幼稚園の分園継続と労働条件の改善についてです。

 議会初日の6日に全員協議会があり、臼杵市立幼稚園の3園舎を南津留園舎の場所に統合するという報告が一方的にありました。幼稚園のPTA役員にはすでに説明を終え、17日には全員の保護者に説明するということです。そのとき教育長は、施設をどうこう言うのではなく、教育の中身をどうするかの話がされていない。幼児教育は人間形成の大事な時期だ。子どもには厳しさが必要、心の教育を重点的にやりたいとおっしゃっていました。これまで何度も幼稚園の統廃合について議論がされてきました。昨年、保護者から最近青少年の犯罪が多発している中、幼児期の教育の重要性を再認識し、地域との連携が保たれている、今の臼杵市の幼稚園教育を維持してほしいという請願も出されました。つまり、永い伝統のある地域の文化施設と素晴らしい幼児教育を壊さないでほしいということです。新しく園舎を建て替えたり、バスでの送り迎えや駐車場の確保にお金を使うことを考えれば、3園の補修費やぎりぎりの定員で働いている職員の労働条件も改善できると思います。幼稚園分園の存続と職員が病気になっても休まれるような労働条件の改善をしてほしいのです。教育長のお考えをお尋ねします。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。

 [教育長 岡部観栄君登壇]



◎教育長(岡部観栄君) ただいまの見河議員のご質問の「教育長の教育に対する基本姿勢」でございますが、教育行政に対する基本姿勢でございますが、先程の吉岡議員にお答えしたとおりでございますので、省略させて頂きます。

 あとのご質問に対しましては、担当課よりご説明致します。



○副議長(加茂千恵子君) 佐保学校教育課長。

 [学校教育課長 佐保謙二君登壇]



◎学校教育課長(佐保謙二君) 見河議員ご質問の教育関係について、まず、保護者負担の軽減にお答えします。

 臼杵市は厳しい財政状況の中で、教育関係予算は減額しない方向で毎年度予算編成を行っています。一例と致しまして、来年度より正式に実施される総合的な学習の時間に係る児童・生徒の活動費について、今年度は約250万円が新規に予算化され、各学校に配分したところであります。また、小・中学校の授業で使う「副読本」の一部公費負担を継続するなど、保護者負担の軽減に努力しています。

 一方、国の補助事業についても積極的に手を挙げ、平成12年度から13年度にかけて指定を受けた学校インターネット・・・では、1校あたり学校インターネット・で約300万円、・で約500万円のIT機器がすべての小・中学校に整備をされました。市の財政を圧迫することなく、小・中学校に優れた機材の導入ができたわけであります。

 教育委員会としましては、今後も保護者の負担の軽減を含め、教育条件の整備についてはあらゆる情報や機会を逃さず、努力していきたいと思っています。

 次に幼稚園の分園継続と労働条件の改善についてお答えします。

 幼稚園の問題につきましては、これまで長年にわたって論議をしてきましたが、平成11年度に幼稚園問題協議会で、年々出生者数が減少する中での公立幼稚園の定員見直しや、教育効果などについて十分協議を重ねた結果、適正規模の園児数で活力ある望ましい幼児教育を行うためには、1園に統合して、2年保育を実施するというまとめを頂きました。これを受けて、平成12年度に幼稚園設置条例を改正し、1園統合が決定したのはご承知のとおりであります。しかし、暫定措置として、3園舎をそのまま使用していることから、教育委員会としても本来の統合の趣旨どおり、1園で2年保育をする方向で園舎の場所を南園舎に絞ったところであり、早い時期に1園統合して活力ある幼児教育を目指したいと考えています。

 次に労働条件の改善についてであります。

 国の幼稚園学級編制基準では、1学級は園児35名となっています。臼杵市は30人の編成基準で考えています。現実には少子化の中で臼杵幼稚園の1学級の園児数は、多いクラスで5歳児25名、少ないクラスで4歳児7名となっています。合計致しますと、89名の園児を6学級編成で3園舎に分散した形で、6名の教諭と2名の教頭、1名の兼任園長、更には3名の校務職員、合わせて12名の教職員で運営しているわけで、改善しなければならない労働条件ではないと考えています。むしろ、1園統合することで、労働条件は今以上に改善されると判断しています。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 東給食センター所長。

 [給食センター所長 東 敏彦君登壇]



◎給食センター所長(東敏彦君) 見河議員ご質問の「市民との約束は守られているか」についてお答え致します。

 子どもの頃の食事が、その後の食生活に大きな影響を与えるものであると言われています。したがって、学校給食は一人ひとりの食生活だけでなく、日本人の食などに大きく影響を与えることになります。と同時に、学校給食もまた地域性や人々の考えや社会情勢によって大きく影響されます。このようなことを踏まえ、現在まで、各界各層から様々な意見を頂き、重要な事柄を積極的に取り入れる努力を行って参りました。

 臼杵らしい郷土料理を提供しても、残さいの増える現実に戸惑いながらも、また子どもにとって食べやすい給食と食べさせたい給食との違いに苦労しながらも、調理員は子どもたちを常に念頭に置いて、安全で衛生的な調理やそのための運営体制などを、自ら実現化していく姿勢で臨んでおります。意識の高さは県下で随一だと自負しているところでございます。

 小学生の給食センター施設見学、PTAはじめ、保護者、市内外の視察者の給食試食会を積極的に受け入れ、また学校給食センター運営委員会などに、学校現場、保護者、地域の代表の参加を求める等、給食に関する学校内外からの要望意見をお聞きする機会を多く設けています。

 そのようなさまざまな意見を取り入れ、実現化していき、理解されて初めて「素晴らしい給食」になると考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 宇薄環境課長。

 [環境課長 宇薄健一君登壇]



◎環境課長(宇薄健一君) 見河議員ご質問の「エコタウン事業」についてお答え致します。

 本年6月、循環型社会の構築を目指し、産、官、学で構成している「大分エコタウン協議会」は、資源化、リサイクルの推進に向けたエコタウン構想を、県並びに大分市に提出しております。県は、事業化プランの中で、各事業案とも収支の見通し等が煮詰っていないこと、廃棄物の量が県内だけでは不足する状況にあること等により、直ちに取り組む段階になく、長期的に検討していきたいとのことであります。

 しかし、臼杵市と致しましては、資源化並びに適正処理を行うことにより、ゴミの減量化を図ることは緊急の課題でありますので、この事業の早期実現に向けて、機会あるごとに県や大分市にお願いしているところであります。

 次に「ゴミの有料化」についてお答えします。

 現在、建設中の広域ゴミ処理場が、平成14年12月から試験運転を開始し、供用開始は15年4月となっておりますので、開始後1年間の実績を基に、収集体制や排出量及び経費等を考慮しながら、16年度を目標に有料化を検討しております。

 次に「割り箸なども加えた細かい分別収集」についてお答え致します。

 割り箸の回収につきましては、市内の一部の事業所から排出されるものを生活学校の会員の方が、ボランティア活動として行っております。ゴミを細かく分別することは、減量化や資源化を進めていくうえで最も有効な方法と考えておりますが、臼杵市が割り箸の分別回収を行うとなりますと、収集体制や搬入先の受け入れ等の問題もありますので、現在のところ考えておりません。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 休憩します。

  午後1時55分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後1時56分 再開



○副議長(加茂千恵子君) 再開致します。

 佐保学校教育課長。



◎学校教育課長(佐保謙二君) 保護者負担につきましては、現状負担している以上に、消耗品費等全額市の費用で負担をするという方向では考えておりません。



○副議長(加茂千恵子君) 東給食センター所長。



◎給食センター所長(東敏彦君) 安全な給食ということでは、先程も設備等は完備しておりますので、食材関係は給食畑等、地元野菜の確保と安全な野菜ということで、給食畑の制度を確立しております。

 それから2時間喫食につきましては、栄養士、調理員の毎日の研修により、また調理員の熟練によりまして、ほぼ実施できているものと考えております。

 それから、温かいものを温かくということでございますが、保温食缶を採用しておりますので、温かいものは温かく、和え物のような冷たいものは保冷剤を使いまして、冷たくして送っておりますので、そのへんは完備されてると思います。

 アレルギーの対応については、当初、教育委員会の方針としては、子どもの生きる力を養うということで、先進地等も参考にして対応はしないということで、方針であったんですが、保護者や先生方の強い要望で、今、一番多い卵についてのみ実施しているところでございます。なお、アレルギーに対する食材の数で、30種類は調査で出ておりますので、これすべてに対応できるかどうかの、強い要望がありますので、今、十分検討中でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 見河議員。

 [16番 見河洋子君質問席登壇]



◆16番(見河洋子君) まず、環境についての再質問ですが、エコタウンについては大分県の考えとして、ゴミの量が少ないので長期的な展望で検討するということですが、先程私が言ったように、何でも燃やしたり、埋め立てたりするのではなく、リサイクルできるものはリサイクルするようにしなくてはなりません。臼杵市も来年度東部清掃センターの負担金が約28億、それから不燃物処理場に27億円もかけるそうですが、焼却や埋立てを考えるのではなく、資源としての活用を考えるべきです。大分エコタウンの来年度実施に向けて、臼杵市としても県への働き掛けをよろしくお願いします。

 次にゴミの有料化については、実施の方向で検討するということですが、市民の皆さんの理解を得ながら、早急に取り組んでほしいと思います。

 次に割り箸の問題ですが、今現在では、チップの受入先がないので困難というようなご答弁だったと思いますが、リサイクルの受入れシステムができるように、早急に取り組んでください。

 次に保護者負担の軽減は考えていないということですが、未来ある子どもたちの条件整備にお金をかけて、素晴らしい子どもを育てるということは、臼杵市の財産を増やすことです。お金をかけるというのは設備だけではありません。子どもたちに関わる人が多ければ多いほど、子どもは心豊かに育っていきます。保護者負担は法律違反であるだけでなく、様々な児童・生徒からの徴収金に時間を割いて、子どもに関わる時間が少なくなる教職員の多忙化の原因の一つでもあるわけです。社会の変化は子どもたちの価値観、考え方、行動様式に大きな影響を与えています。それに伴い、教職員の業務は年々広範多岐にわたり、多忙化は健康をむしばんでいます。

 大分県の教育現場では、毎年10名近い教職員が尊い命を失っているそうです。また、病気休職も年々増加傾向で、学校現場が過酷な状態に置かれている実態があります。大分県では他県に比べて遅れている学校職員安全衛生管理規定が来年4月1日から施行されます。これに併せて、臼杵市も管理体制の整備を図るべきです。改めて質問します。

 保護者負担の解消と教職員の労働軽減のための十分な消耗品の予算を獲得してください。

 臼杵市学校職員安全衛生管理規定は、4月1日から臼杵市でも施行されますが、臼杵市教育委員会の中に安全衛生委員会などをつくる予定がありますか。実行性あるものにするために、どのように運営していくつもりですか。何か具体策を考えていれば教えてください。

 給食については先程2時間喫食は守られているということですが、私がいつか給食センターに行ったときには、守られていませんでした。その後、守られたんでしょうか。そうであればいいんですが、先程の話を聞いていますと、給食についてはまだまだ改善の余地がありそうなので、おいしい、楽しい給食を目指してさらに努力してください。

 それから幼稚園については、12月6日の全員協議会で、児玉議員が発言したように、結論を急ぐのではなく、現在在籍している保護者だけでなく、広くアンケート調査をして決定すべきです。伝統ある臼杵市の幼児教育の火を消してしまうことが、後々禍根を残すことになると思うのです。少し先に延ばしてもよいものをみんなで考えていくべきです。臼杵の幼稚園を南幼稚園園舎に統合すると、多くの市民は遠くの南津留の幼稚園まで子どもを通わせることをためらうようになると思います。そのことは市中心部近くにある私立幼稚園の発展に寄与するだけで、臼杵市立幼稚園の衰退、さらに廃園の道を進むことになるということが予想されます。教育長はこのことについて、どうお考えでしょうか。よろしくお願いします。



○副議長(加茂千恵子君) 佐保学校教育課長。



◎学校教育課長(佐保謙二君) まず、消耗品費をはじめとする保護者負担の軽減を教育委員会は考えてないということでありますが、そうではなくて、消耗品費の現在負担している部分の全額予算化というのは困難であるということで、そのほか新たに学校で必要となる経費、例えば先程説明しました総合的な学習の時間の活動のための経費だとか、そういったものについては必要とあれば予算化をしていく方針で、できるだけ新たなことを始めるにあたって、保護者負担が加重にならないように今後とも努力は続けていきます。それと市の経費を持ち出さなくても、様々に教育条件が整う国の補助の制度等も活用していきたいという姿勢でございます。

 それから労働安全衛生法というのがありまして、それが来年4月から学校現場にも適用されるということで、この法律の主たる目的は、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を事業者が図るという、それを目的とした法の施行でありまして、学校にける規模別安全衛生管理体制というものを、これは検討していかなくてはならないと思っています。

 教育委員会に一人その担当者をおいて、すべての学校を見るという考え方ではなしに、一つひとつの学校がそれぞれの規模の事業場であるという捉えに立って、検討して参りたいと考えております。

 それから幼稚園のことでありますが、南園舎の場所に公立幼稚園1園を移すと先細りになって、結局は公立幼稚園の火が危うくなるという趣旨の発言でございましたが、そうではなくて、公立、私立含めまして、幼児教育の全市的な適正バランスを考えたときに、近隣にそういった保育所も含めて施設のない地域にこそ公立の幼稚園を1園造って、そして、その幼稚園で公立らしい幼児教育を展開すると、そういったことで南園舎という決定を致しております。そのことで通園が遠くなるということで、今よりも不便な状況をおかけすることについては、何らかの方法でその通園の保証をすることで、公立幼稚園の火を私たちは消さないという方向でその南園舎の場所を最適と考えたわけであります。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 岡部教育長。



◎教育長(岡部観栄君) 先程のご質問の中に「多くの人が関わるほど子供達ちは豊かな心が育つ」というような意味合いのことがございましたけどね、段々少子化現象を起しておりまして、子どもたちは段々少なくなっていくと。そのときに比率としてですね、段々少なくなっていきますんで、余計に国も今、我々も、たくましい子育てをしていかなければならない。生きる力を育まなければならないと、このように思っております。そして必ずしも、たくましい子育てをするのが、大人が少子化現象のために一人の子どもに対してたくさんエネルギーを使っていくという傾向がここずっと見られておるわけですが、使えば使うほど逆にたくましさそのものは、私はたくましくなくなっていくんではなかろうかと、そのようにも考えられる面も多々あると、そのように理解しておりますんで、必ずしも多くの人が関われば関わるほどいいとは思っておりません。また、幼児教育の、公教育の火を消さないためにも、やはりどうしても私立幼稚園との適正な配置も考え、また自然環境にも恵まれ、そういう場所を特定したということにつきましては、その地域が今までその地域でも、この幼稚園児が立派に育っておりますんで、本当適正な場所だとこのように理解しております。



○副議長(加茂千恵子君) 見河議員。

 [16番 見河洋子君質問席登壇]



◆16番(見河洋子君) 労働安全衛生法についてですが、先程言ったように職員が健康を害するというような状態がありますが、これを放っておくのではなくて、実効性のある制度をつくっていくよう要望しておきます。

 それから幼稚園について、昨日、教育長は内部の幼稚園問題検討委員会で2回検討し、臼杵市教育問題検討委員会で議論したと言っていましたが、この検討委員会でも一方的に決定するのは問題だということで、納得したわけではないと聞いています。

 私はこの議会で何度も言ってきましたが、大人の合理的な考え方が子どもを息苦しくさせているのだと思います。もっと子どもたちを自由に伸び伸び育てることを考えませんか。地域の教育力を取り戻そうと声を大にして言っているのは、あなたたち教育委員会や文部省ではないですか。それを考えると、近くに歩いて行ける幼稚園があり、子どもたちに地域の大人が関わっている現在の幼稚園を存続させることが必要だという答えが出てくるではありませんか。教育長も臼杵市のよき伝統を継承していきたいと話していました。教育委員会の再考をお願いして質問を終わります。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で見河議員の質問及び答弁は終了致しました。

 見河議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 (なし)



○副議長(加茂千恵子君) 以上で見河議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 平川議員の発言を許可します。



平川哲郎議員の通告事項
1 福祉、生活
 1.介護保険について
 2.国民健康保険税の軽減について
 3.公営住宅の増設と改善について
2 商工
 1.新緊急地域雇用特別交付金事業について
 2.信用金庫破たんとその対策について
3 政治姿勢
 1.同和対策について



 [11番平川哲郎君質問席登壇]



◆11番(平川哲郎君) 皆さんこんにちは。日本共産党の平川哲郎でございます。傍聴の皆さんにはお忙しい中をご苦労様でございます。

 私はまず最初に、介護保険についてお聞きします。

 この10月から65歳以上のお年寄りの介護保険料の全額徴収が始まり、これまで納めていた保険料の倍額が取られるようになりました。高過ぎる保険料を何とかしてほしいという声が上がっています。私は先の9月議会で全国でも保険料や利用料を減免する市町村が増えていることを指摘しましたが、この大分県下でも12の自治体が実施または検討中となっております。この中に残念ながらこの臼杵市の名前は出ておりません。私は減免している他の自治体ではどのように実施しているのかを調査しておりましたら、その内容をお聞きしたいと思います。それからこの臼杵市においても、この実施している市町村の内容を検討して、実施の方向に進めてもらいたいと思います。

 次に国民健康保険税の軽減についてお聞きします。

 国民健康保険制度は、昭和33年、国民すべてが保険で医療が受けられるようにと社会保険などに加入していない国民を、加入者として発足致しました。当初から低所得者や生活困窮者を対象とした制度であり、十分な国庫財政の負担なしには運営できない制度として出発しました。しかし、1984年に国が国保に対する補助金を45%から38.5%に減らしました。その結果として、自治体の国保財政が大変苦しくなってきて、そのしわ寄せを市民に押し付けているというのが今の実態でございます。

 長引く不況の中で、国保の負担が市民の肩にどっしりと重くのし掛かっております。先の9月議会でも指摘致しましたが、私は前年度より極端に収入が減った人などに対する、減免の基準を隣の津久見市などが実施しているような形で実施すべきだと思いますがいかがでしょうか。

 次に公営住宅の増設と改善についてお聞きします。

 公営住宅の抽選会には、多くの市民が殺到しております。衣食住は人間の生活の基本中の基本でございます。今、北ノ口住宅の改築が進められておりますが、まだまだ足らないというのが現状ではないでしょうか。市はもっと市営住宅の建設を増やしてほしいといういのが市民の願いでございます。また、これまで公営住宅に住んでいる人たちにおいても、年を取るに連れて、階段の上り下りが困難になる人も出てきております。階段に手すりをつけるなどの改善も必要になると思いますが、歩行も困難になり、車椅子での移動しかできない状況になった方については、スロープやエレベーターのある住宅に移れるような措置を取る必要があるのではないでしょうか。国のシルバーハウジング制度などを利用した高齢者専用の住宅も視野に入れて検討して頂きたいと思います。

 次の新緊急地域雇用特別交付金事業については、昨日の加茂議員への答弁で内容はわかりましたが、失業問題は大変深刻です。私は国からの交付金だけ頼るのではなくて、市の独自財源も追加して、できるだけ多くの雇用が増やせるようにして頂きたいと思います。また、これを実施するにあたっては公共職業安定所と連携して、職安登録求職者を優先して採用するようにして頂きたい。そしてまた、雇用期間は6カ月などという限定をしないようにして頂きたいと思います。

 次に信用金庫破綻とその対策についてお聞きします。

 去る11月16日に、臼杵信用金庫の破綻が報じられました。信用金庫は中小企業との結び付きが深いことから、これからのことが心配です。市長は12月の市報の20ぺージの「フロム市長ツウ市民の皆さん」の中で、大きな混乱は生じなかったとか、ペイオフ解禁を前に経営の立て直しがあったことは、むしろ幸甚と言えると書いております。私はびっくり致しまして、この幸甚という言葉を国語辞典で引いてみました。その意味はこの上もない幸せと書いておりました。確かに預金をたくさんしている人にとっては幸いかも知れません。しかしこれまで信用金庫から運転資金を借入れをしながら、この不況の中で真剣に頑張ってきた業者の方々の中で、返済状況が悪いということで不良債権として処理され、倒産に追い込まれる方が出てくる恐れもあります。私は市長が社会的混乱がなかったと言っておりますが、これからが私は大変な事態になると思います。

 私が市長に聞きたいのは、今でもこのコラムに書いている認識でいるかどうかということでございます。明確に答弁をして頂きたいと思います。

 最後に同和対策についてお聞きします。

 私は同和対策事業補助金357万円がどのように使われているかを調べるために、情報公開条例を使って部落解放同盟臼杵支部の昨年度の決算書を出して頂きましたが、内容がおおざっぱに書かれていて中身がよくわかりません。もっと詳細に報告するよう指導要求して頂きたいと思います。

 それから公営住宅の改善との関連ですが、同和向け住宅を一般の市営住宅として誰でも入れるようにしてほしい、そう思います。住宅が不足している中で、これも必要ではないかと思います。また。来年の3月末で33年間続いてきた特別扱いの地対財特法のすべてが終わりになります。臼杵市もそれに伴って同和対策の見直しが求められます。一般施策に移行する方針についてお聞かせください。

 以上でございます。明確な答弁をよろしくお願い致します。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 臼杵信用金庫破綻に関する問題で、11月16日に破綻を致しました。そのことにつきまして12月の市報に、そのことに関することを「フロム市長」というような形で書いたわけでありますけれども、あすこに書きましたように、今は昭和初期の経済恐慌が起きたときに銀行倒産によって、社会的に大混乱が生じたとき、そのときに比べますとそのような経験を生かしまして、今回は預金保険機構とか、様々なものができておりまして、そしてまた、今度の事態に対する救済措置、そのようなものが公的資金を導入することによって、かなり整っていると、そういうようなことによりまして、今回は最小限に食い止められたと、大きな社会的混乱はなかったと、直接直ちに取り付け騒ぎとか、そのようなものがなかったというようなことは、これは大変ありがたいことであるというふうに思っております。

 そしてまた、今回の件に関しまして、これが3月のペイオフ解禁後のことになると、何も大口預金者のためだけではありません。これが破綻することによりまして、これに関する様々な影響、そしてこれに対する救済措置、このようなことが今回のことではかかり整ってたと、そういうようなことを指したわけでありまして、確かに債務者の方々のご苦労は大変なものがあろうかというふうに思いますけれども、ただ大変だというだけではなくて、今、制度がいろいろと整っておりますから、その制度の中でこの難局を切り開くようにして頂きたい。そのような勇気を出して頂きたいと、そういうような思いを込めて書いたのがあの文書であります。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 安野総務部長。

 [総務部長 安野正道君登壇]



◎総務部長(安野正道君) ご質問の、国民健康保険税の軽減についてお答えを致します。

 国民健康保険は構造的に保険税負担能力の低い低所得者の加入割合が高く、他の被保険者の保険税負担が相対的に重いものとなっております。制度上、低所得者に対しては、均等割と平等割について2割、5割、7割の軽減措置があり、その保険税軽減相当額を、国、県、市が公費で補填する、保険基盤安定制度が導入されております。法律に基づかない減免につきましては、原則として減免した額の補填が行われないため、他の被保険者の負担増を招くことになります。

 現在、地方交付税も不透明の状況であり、今のところ減免は考えておりませんが、引き続き検討していきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 粟津健康課長。

 [健康課長 粟津英壽君登壇]



◎健康課長(粟津英壽君) 平川議員ご質問の「介護保険」についてお答え致します。

 県内の58市町村の内、保険料の減免を独自に実施している自治体は、1市3町と聞いております。

 その対象者は、市町村民税の非課税世帯で、生活保護による保護基準の額を超えない場合や、年間収入が一定の基準以下で資産・預貯金を活用しても、生活に困窮する方などを対象に実施しているようです。

 介護保険制度は、国民みんなで支えあい、高齢者の皆さんにも公平に費用を負担して頂くことになっており、65歳以上の方の保険料は市民税の課税状況などにより、5段階の保険料とすることで、低所得者の方に配慮されたものとなっていますので、市独自の減免については考えておりません。

 利用料につきましては、低所得利用者世帯への負担軽減措置として、介護保険制度上、高額介護サービス費等の規定があるほか、特に生活に困窮している方に対しましては、社会福祉法人による生活困難者に対する利用者負担減額措置事業を実施しており、市独自の軽減措置については今のところ考えておりません。

 介護保険は国の制度であり、低所得者対策については、国の責任において総合的かつ統一的な対策を講ずるべきであり、国の動向を見極めながら対応していきたいと考えています。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 吉田都市デザイン課長。

 [都市デザイン課長 吉田 定君登壇]



◎都市デザイン課長(吉田定君) 平川議員ご質問の「公営住宅の増設と改善について」お答えします。

 新たな公営住宅建設とシルバーハウジング建設につきましては、ただいま「臼杵市住宅マスタープラン策定委員会」を設置しまして、策定に向けて作業を行っており、この中で市民意向調査等も実施していますので、市民の住宅ニーズを十分検討し、市民の住宅需要に対する公営住宅提供ということも、今後議論されていくものと考えています。また、近年の少子・高齢化社会の進行により、高齢化に対する住宅施策は、重要な課題の一つと捉えていますし、具体的な事業として、シルバーハウジングも有効であろうと受け止めています。

 既に入居されている高齢者等に対しましては、エレベーターが設置されていない市営住宅の高層階から1階への住み替え等の対応で、今後検討してまいりたいと考えています。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 岡村商工観光課長。

 [商工観光課長 岡村忠生君登壇]



◎商工観光課長(岡村忠生君) 平川議員ご質問の「新緊急地域雇用特別交付金事業」についてお答え致します。

 この事業は、国が県に対して交付金を交付し、この交付金を財源として、県が新たな基金を設置するものであり、雇用期間は6カ月未満で、事業内容によっては1回のみ更新を認めるものです。

 雇用につきましては、今後も公共職業安定所と連携し、進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 荻野同和対策室長。

 [同和対策室長 荻野 悟君登壇]



◎同和対策室長(荻野悟君) 平川議員ご質問の「同和対策」についてお答え致します。

 まず、部落解放同盟臼杵支部に支出しています同和対策事業促進費補助金につきましては、地区住民の内部研修や全国各地で開催される外部研修への参加、経済基盤の向上、結婚や就職差別の解消に向けて、各種事業を推進する上で、有効に使用されているものと受け止めております。

 次に、同和向け市営住宅の入居についてのご質問ですが、同和向け市営住宅は22戸ありますが、現在すべて入居しております。入居者の資格については、「臼杵市同和向け市営住宅の入居取り扱い要綱」により、原則として、対象者で現に住宅に困窮していることが明らかな者となっております。

 次に「地域改善対策特別事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」が来年3月末で期限切れとなるのに伴う、一般対策への移行についてのご質問ですが、市と致しましては、特別法の期限切れが同和行政の終了とは考えておりません。結婚差別や就職差別などの心理的差別は、依然として解消されていないのが現状であり、一般対策へ移行後も、同和問題をはじめとする人権啓発活動は、ますます重要になってくるものと考えております。

 こうしたことを踏まえて、同和行政のあり方については、来年度に向けた市全体の機構改革の中で検討しているところであります。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 平川議員。

 [11番 平川哲郎君質問席登壇]



◆11番(平川哲郎君) 信用金庫の経営破綻についての、市報に書かれていたこと、認識に変わりはないかということを聞きましたけど、変りないという判断でいいですか。私はそういう市長の考えでは、大変なことになると私は思うんですよ。もっと真剣に考えて、これから先、今、借入れをしている業者に対して問い合わせとか、今度の大分信金がどう債権を引き継ぐか、処理するかと、それからRCCという政府の整理回収機構ですかね、それに送るかどうか、そういう検討が今、内部でなされているということで、それが実際に行われだしたら、もう借金は引き上げられて倒産するというような業者も、この臼杵市でも生まれてくるということで、大変な事態にこれからなっていくんじゃないかと私は思っておりますが、それに対するやはり市の支援をもっと強めて、真剣に強めていかないと、私は大変なことになると考えます。

 今、いろんな形で制度ができていると市長は答弁しましたけども、国のセーフティネット保障制度とか、国民生活金融公庫など、いろんな形でやはり支援する制度があります。けどもそれを本当に実際に適用できるかどうかということは、それまでの借金の状況とか、返済の状況とかを吟味した上で決められると、振り分けがされるということで、これから先どうなっていくかと、どこに今の業者の方がどっちに振り分けられるかということで、大変今、心配されてると思います。

 市としましても、そういう支援体制をちゃんとつくっていってもらいたいと思います。確かに今、預金などの取引は通常どおりに行われておりますが、これまで全国の信用金庫が破綻した例も私は資料として見ておりますけども、事業資金や住宅ローンなどがあって、その貸付金が不良債権であると振り分けられたら、その整理回収機構によって処理される。それに回されることによって、その業者などが信用を失って他の銀行からも借りられなくなるというようなことも生まれております。私は市長がもっと現状を認識して、行政としてどのような支援ができるのかということを真剣に私は考えて頂きたいと思います。この市報に書かれているような認識では私は大変甘いものがあると、甘いというよりも私は、これを読んで怒りを覚えました。是非真剣にこの事態を把握して、市としても対処してもらいたいと思います。

 それから住宅の件について、上の階にいる人は下の階に移してもらうというようなことはありましたけども、足腰が弱って、車椅子を使わないとできないという方もいると思いますが、その人はいくら下の階に移してもらっても、まだその下に階段があるということで、車椅子では下りられないというような人もございますけども、そういう人に対しては今度の北ノ口の住宅が新たに造っておりますけども、そこに移して、そういう人がいたら要望がありましたら移すように検討してもらいたいと思います。

 それから介護保険や国保について、本当に今の答弁では、そのような人たちの立場に立って、不況に身を寄せて親身になって私は考えていないと、本当に今の状況を、そういう人たちの置かれている状況を真剣に今考えたならば、ああいう「考えていない」というような冷たい答弁はないと思います。ほかの市町がやっているということであれば、研究してできるように率先してやはり、そこに調査に行くなり、どういうふうにやってるかというようなことを調べるなりして、実施の方向に持って行ってもらいたいと思います。

 住宅についてもこれから先、検討すると言っておりますけども、できるだけ多く建設して頂くようにお願いします。

 この前、大門櫓ができましたが、いくら立派な櫓ができても、そこには人は住めません。住宅に困っている方にとっては、そのような金があるならもっと住宅を建ててほしいと、そういう声も聞かれますので、是非、そういう方々のためにも住宅を増やして頂きたいと思います。

 また、同和対策についても、今、答弁がありましたけども、同和対策室の廃止や予算の見直しについても検討してもらいたいと思います。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただいまの信用金庫の問題についてお答え致します。

 議員のご認識は、市として、市長として、今、債務を持ってる方々のご苦労に対する支援を手をこまねいていると、こういうようなご認識のようでありますけれども、それは全く違います。市と致しましても、市長と致しましても、できるだけ迅速に、そしてできるだけ効果的に、できるだけ債権者の債務を持った方の債権がセーフティネットの趣旨に沿って、できるだけ手厚く救済されますように、あらゆる方面に真剣な行動をしているところであります。



○副議長(加茂千恵子君) 粟津健康課長。



◎健康課長(粟津英壽君) 介護保険の保険料と利用の減免につきましては、先程答弁致しましたように、介護保険制度は国の制度でありまして、国の動向を見極めながら私どもは考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 安野総務部長。



◎総務部長(安野正道君) 国民保険の減税の件につきましては、要望として受け止めさせて頂きます。



○副議長(加茂千恵子君) 吉田都市デザイン課長。



◎都市デザイン課長(吉田定君) 住宅の増設につきましては、先程お答えしましたように、現在マスタープランで策定中でございます。他の住宅への住み替えにつきましては、一般入居者との均衡を失する恐れがありますので、現段階では困難であります。



○副議長(加茂千恵子君) 平川議員。

 [11番 平川哲郎君質問席登壇]



◆11番(平川哲郎君) 今の住宅の問題ですけどね、実際にそういう方がいると、その人をどうするかということをやっぱりその人、臼杵市に住む市民ですから、その人をどのように手助けをするかということをやはり真剣に考えてもらわんと、これは私は架空で言ってるわけじゃないんですよ。実際にそういう人がいて、そうしてもらいたいということが言われているんで、そういう人たちのために特別に手助けをしてほしいということを言っているんで、是非それは当事者に会うなり、そうして手助けをしてもらいたいと、本当、実際に毎日の生活を送る中で困っているということですから、是非、市長もこのことを聞いて、手助けをできたらして頂きたいと思いますので、実際に調べてその人に会って状況を見て対処してもらいたいと思います。

 それから真剣に今、信用金庫のその債権のある人たちについて、真剣にやっているということですけど、是非こういう今、私は市長の認識が甘いということを言ったんですけど、そういう一生懸命やっているということであれば、引き続き、本当に真剣にやってもらいたいと思います。

 介護保険は国民の支えでやっていると言いますけども、実際にそういう減免をね、やっている市町村が全国でも多く広がっていて、この大分県でも引き続き、今、実際にやられてるところは4市町ですけど、これから先、検討してやるというところも全部で12に上っているということで、国としてもそういうやっていることに対して、前はペナルティとか、かなり圧力をかけていたということを聞いておりますけど、どんどん全国に広がる中で、大目に見ると言いますか、そういうことをやっているところに対して黙認するというか、そういうことでどんどん広がっておりますので、この臼杵市でも是非、それに倣って実現の方向に検討してもらいたいと思います。これについては市長に答弁をお願い致します。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。



◎市長(後藤國利君) ただいまのご質問に対しましては、内部で検討の結果、先程課長よりお答えしたとおりであります。



○副議長(加茂千恵子君) 平川議員。

 [11番 平川哲郎君質問席登壇]



◆11番(平川哲郎君) 最後になりますけども、私は市長が就任したときに、「日本一の市役所にすると、住んでよかった。生まれてよかった臼杵にしていきたい」というようなことを言われて、それに期待をしておりました。そのやはり市民の皆さんも期待されてきたと思います。その中で、介護保険についても本当に今までの倍取られてきたと、年金から差し引かれるということで、大変今、市民の皆さんの中にも重荷になっております。そういう考えでやろうとしているんであれば、やはり市民の皆さんの声に耳を傾けて、そういう交付税の減免とか、介護保険料の減免をやはりもっと真剣に考えて、実施の方向に進めてもらいたいと思います。言うこととやることが違うんじゃないかと言われないように、是非実現してもらいたいと思います。よろしくお願い致します。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で平川議員の質問及び答弁は終了致しました。

 平川議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手をお願いします。

 池田和秀議員。



◆18番(池田和秀君) 今、平川議員の信金の倒産の件についてでございますが、この信金の倒産というのは、一昨年、平成の12年度の4月ですか、日本信金抵当証券というのがこれ倒産しとるわけで、遅かれ、早かれ、こうした事態は来るというふうに認識しとったわけでございます。そこでですね、この保証協会の融資の件でございますが、これは昨日の市長のお話では、保証料の2.4%を2%に減額して頂いたということをお伺いしたんで、大変この件についてはご努力に対し、感謝を申し上げたいと思います。

 ところで、この融資の基準ですね、極端に言うと、これはちょっと融資に関連するんですが、1年前ですかね、倒産防止資金の受付があったということで、恐らく市長も市民からの認定を何十人か、何百人の認定はしたと思うわけでございますが、このときのですね、やはりその融資条件、極端に言うと、赤字企業にそうした保証協会が保証して出せるかということがこれ問題になるわけで、林議員が言ったように、やはり絵に描いた餅にならないように、やはり赤字はどのくらいの赤字でもこの保証協会がこれに保証できるかというそういう限度額というそういう基準があるわけですか。



○副議長(加茂千恵子君) 市長。



◎市長(後藤國利君) まず、ただいまのご質問の中で、保証協会の保証料を2.4%から2.0%に下げてもらったというような趣旨のお話がありましたけれども、それは実際には市が今度、今、皆さんにもお願いしているところの制度金融につきましての利息を2.4%、従来は2.4%であったものを今後は2.0%に下げるということでありまして、保証料ではありませんので、そのあたりはちょっと違います。

 それからセーフティネットに係る資金についてですけれども、信用の保険制度ができておりまして、手厚い保険のシステムができております。したがいまして、保証協会が保証したものにつきましては、これを政府機関の方で更に保証すると、こういようなことになっておりますので、できるだけ今現在、信用金庫から借りてる金額の範囲内で借り換えをする分については、その保証をして頂きたいというようなことを強くお願いをしているところであります。そのあたりの基準でありますけれども、現在、信用金庫の管財人が信用金庫の様々なものについて検査をしているところであります。審査をこれからしていくわけですけれども、それは信用金庫が破綻してしまったと、破綻してしまったというのはどういうことかと言いますと、1つには株等の投機をやってたと、そこでかなりの赤字を計上してしまったと、その赤字の埋めようがないというが1つのが理由、それともう1つは、貸していた貸し先が経営が思わしくなくて、そこから返ってこなくなったと、こういうようなことによって信用金庫の破綻というようなことになったわけでありまして、その貸し先等につきましては、その貸し先についての様々な検討をただいま管財人の手で行われてるというようなことでありまして、昨日のご質問の中にもいろいろ出ておりましたけれども、今、赤字が単年度の赤字があるとか、いうようなことに関わらずですね、それは経営のやりようによっては十分黒字でやっていけるところにつきましては、これは破綻先というようなことにはならないんではないかというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で平川議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 ここで10分間の休憩を致します。

  午後2時55分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  午後3時06分 再開



○副議長(加茂千恵子君) 再開致します。

 首藤議員の発言を許可します。



首藤新一議員の通告事項
1 排水対策
 1.千代田区の排水対策について
2 広域農道
 1.関臼津広域農道の取り組みについて
 2.津留地区から市役所付近まで橋を
3 ケーブルテレビ
 1.ケーブルテレビの取り組みについて
4 道路整備
 1.道路網の整備と今後について
5 臼杵信用金庫破たん
 1.臼杵信用金庫破たんと行政としての取り組みについて



 [17番 首藤新一君質問席登壇]



◆17番(首藤新一君) 17番の首藤新一でございます。これより一般質問を行います。

 1番目と致しまして、臼杵信用金庫破綻と行政としての取り組みについてお伺いしたいと思うわけでありますが、行政の皆さんは言うならば直接は破綻には関係ないかと思うんですが、間接的と言いますか、要は市民の皆さんは代表でございますし、そういう意味で皆さんにお尋ねしたいと思うわけでございますが、まず、臼杵経済の支えとして大きな役割を担ってまいりました臼杵信用金庫の破綻は、臼杵の経済、中小企業を中心としての地元経済の影響は極めて私は厳しいとこのように思いますし、今後の対応、また、関心事を見るところでもあります。来年2月をめどに事業譲渡と受け皿金融機関が決まったことでもありますが、地元経済は安堵しているというようなことはないと思うんですが、そういうことも出ておりました。また、今日までの金融、預金、全額保護と通常どおりの営業を継続ということでもありますが、私は年末にかけまして、一段とこれは厳しさを増してくるんではないかと、このように感ずるところであります。

 そういう中で、平成14年4月より預貯金、払い戻し原本1,000万円とその利子までしか保証しないということも言われておりますし、問題は言うならば、経営資金、貸出金に対する融資制度の考え方についてお聞きしたいと思うわけでありますが、では1,000万円を仮に超える預金者は、4月以降は全額保証されるのかどうか、また、今日まで特に同じく2月から資金の貸出はスムーズにでくるのか、でけないのか、また、九州財務局長はこれに対しまして迷惑はかけないと言っておられるわけでありますが、これは預金者だけなのか、それとも借入れを含めたことを言っておられるのか、お聞きしたいと思いますし、特に市長は16日、緊急の会議を開き、後藤市長は国の制度がしっかりしているので慌てる必要はないんだと、年末の資金需要に対する対応できるよう12月定例市議会での市の融資制度の枠を図りたいと、拡充を図りたいというようなことも市長は申されております。非常にありがたいことでもありますが、また、19日は商工会議所内にて相談窓口を設けておるわけでありますが、また、山本助役は融資枠の引き継ぎがうまくいけばいいがというような心配もされております。状況を見守りながら、市独自の融資制度を拡充するなど地元企業に対しまして、でき得るだけの対応はしたいとこのようなことを申しておるわけでありますが、臼杵市としてどのような対策ができるのか、その点をお聞きしたいと思うわけであります。

 また、臼杵市議会も29日だったと思うんですが、議会運営委員会、そして全員協議会を開きまして、ご意見と言いますか、中小企業、納付そして市独自の融資制度の意見交換があったわけでありますが、そういう中で議会としてさまざまな話が出ました。出ましたが、どうしてもやはり問題として手形の問題、借入金の問題、これに対してやはりでくるだけの市としての対応をしてやってくれというような話だったと思います。そういう中で一般の市民の声として、旧経営者に残ってでも、私は責任があるんではないかというような話も出たわけであります。と申しますのも、責任者、言うならば最高責任者に言えると思いますが、銀行員にしてみますと、言うならば、朝起きて、銀行に行って、銀行が破綻しておると、言うならば天国から地獄であります。そのようなことを考えた場合に、私はかなりの責任者というのは、最高責任者というのは責任があるんではないかとこう思います。言うならば、それに対して放漫経営と言いますか、そういうやっぱ経営の失敗もあると思うんですよ。株とかいろいろ言っておりますが、私はそれがあると思うんです。やはり職員にしてみますと、話を聞きますと、66名、本店を合わせて7支店皆さんは非常に心配をしていると私はこう思ってるんです。先はいいんであろうかなと、それかといって、また預金に行きますと、「あんたがたこうだな」とか、いろいろ話があると思います。そういう点で私はかわいそうだなとこう思うわけでございます。そういう意味で、そういう携わる責任者、言うならば、さかのぼってまでも私は責任があるとこのように思っているわけであります。

 また、2点目でありますが、千代田区の排水対策についてであります。

 この件につきましては県事業でもありますが、やはり間接的には臼杵の職員も関係がありますので、お伺いしたいとこう思うわけでありますが、臼杵市の新時代の幕開けと言っていいと思いますが、千代田区を中心とした502号、これは非常に道路そのものはよくなりました。そして道路の両脇と言いますか、嵩上げもでき、家もやはり当時としては取られた面もあろうとかと思うんですが、よくなったと言っていいと思いますが、その中で旧商業地、その裏の方々、非常に不安を感じていると私は言っていいと思います。と申しますのも、あの地帯は大雨が降りますと非常に大洪水がでるということも聞いておりますし、たまたまあの地区の方2名から私もそのような話も聞きました。「新おっさん、困っちょんのじゃわ」と、そういうことを考えますと、あすこはやはりゼロメーター地帯だと言っていいと思います。そういう中で大洪水の可能性が多分にあると言っていいと思います。と申しますのも、今日までもちょっと雨が降れば大変と私はお聞きしておるわけでありますし、県、市はそのへんのことは十分に認識しておるんだろうかなと私こう思うんです。形だけを考えて、本当の地域住民のことを考えて排水対策はしておるんだろうかなとこう思うわけであります。言うならば、台風時にもしも満潮が重なりますと大変なことにもなるわけです。大洪水になるわけであります。そういう点、言うならポンプアップとか、いろんなそういう施設は完全にしておるんだろうかと、また、あすこの場合は温井川というのが交差している関係もありますし、そういうことを考えますと排水対策、これはもう大丈夫か、ポンプアップも自動的に、水がどのくらい入ればこうなるということになっておるのか、それでお聞きしたいと思いますし、また、住宅は臼杵川より低いと言ってもいいと思います。特に私お聞きしたいのは、避難場所、尋ねたところが、避難場所はありますというようなことだったと思うんですが、それはあるんだろうと思うんですけど、大洪水の場合、言うならば救命ボートとか、船ですね、そういうのを用意しておるのか、その点を、まあいざというときには何らかの対策はでき得るのか、その点をお聞きしたいと思うわけであります。

 また、3点目でありますが、関臼津広域農道についてお伺いしたいと思うんですが、広域農道につきましては、幸崎・佐志生間が開通されました。非常に物流、そして人の流れ、大きく様変りをしたと思います。そういう点では地区と致しましても本当に喜んでおるわけであります。一段と期待も大きいものを持っておるわけであります。これはやはり市長を初め、言うならば農林水産の課長、そして課長補佐、農林水産の皆さん方の協力があったからこそ、やはり辛抱し、本当にこう出来上がってきたなと私思っております。

 そういう中で、問題は全線開通であります。計画当初は14年から15年にかけて、遅くとも出来上がるというような説明を私ども受けていたんでございます。そういう中で、今の状態で進むとなりますと、先が見えてこないわけであります。はっきりと言った場合、開通はいつのなるのかなと私も本当に心配するわけであります。これもやはり私も議員の皆さんも、また執行部の方もご存じと思いますが、買収について3年ばかり下がった面もあります。これもやはりもう皆さんご承知のとおりだと思います。私も本当にこう残念だと思います。

 そういう中で、また本年お聞きしたいのは、今年度予算はどのくらいついておるのか、そして事業はどのへんからどこをやるんかと、その点もちょっとお聞きしたいとこう思っております。私も今年早々県の説明は受けたわけでありますが、なぜ私がうじゃみを言うわけでありますが、言いたくなるかであります。これも昭和62年に買収工事に入りまして、そしてあと3年から4年しますと、もう20年になります。その当時一番に真剣にやろうということで取り組んでくれた買収とかいろいろしてくれた方々の、もう半分はこの世にはおらないわけであります。市長、そうですよ。そういう人たちはですね、この道だけは何が何でも造って、自分たちが通らなのうということで、真剣にやってくれたわけです。そういうことを考えますと、やはり一日も早く開通をお願いしたいなと私こう思うわけであります。

 そういう中で、私も今後のお願いとして、どんな事業でもやはり遅くとも10年をめどにやはり考えてもらいたいなとこう思うわけであります。申すならば、これもやはり現在の今、市長、後藤市長が県議のときに、この道だけは何が何でも完成させてやらなきゃということで取り組んでくれたと思います。そういうことを考えた場合に、やはり市長も責任があると思います。今後の推進内容、どうなるのか、政府の方もちょっと今、もたついておりますが、あと何年を予定しておられるのか、その点をわかればお聞きしたいと思います。

 また、私も二度ばかりこの件につきましては質問したと思いますが、津留地区から市役所付近、これは付近と言うと問題もあるかも知れませんが、フェリー着き場でもいいんですが、橋は架けられないかと私は言ったと思います。市長も覚えてるかと思いますが、その中で市長の答えとしては、当時、今の広域農道の関係ではちょっとそれは無理だと、やる以上は港湾関係の事業を取り入れなければちょっと無理だろうということを話されたわけであります。これが当時の市長の答弁であったとこう思っております。

 そういう中で、今後どのように市長として考えておられるのか、その点をお聞きしたいと思いますし、まあ私、市長にお願いでありますが、市長は非常に頑固者であります。そして意地っ張り、そこで言って11市では人気がいいと言うんです。おかしいわけであります。そういう市長でありますんで、私はやるだけやればでくると思うんですので、真剣に取り組んでもらいたいなと私本当に期待もしているわけであります。頑張ってもらいたいなとこう思うわけであります。

 4点目でありますが、CATVの取り組みと今後についてお聞きしたいとこう思うわけでありますが、CATVの件につきましても、あれやこれやでもう1年経とうとしているわけでありますが、最近は非常にこう技術面、非常にぼつぼつ上達してきたなと私思います。また、画面も非常に鮮明になってきた。最初映したときには私もビデオで見まして、何か毛がものすごく細く見えたなと、光っていたという気がします。それが最近はちょっとよくなってきたんじゃないかと思います。そういう中で、画面に致しましてもそういう状況でもありますし、上達したなと思いますし、また、司会に致しましても、ぼつぼつ本当にこう上達してきたなと、私もそう思っておりますし、本当に感心をしておるわけでありますが、私別におべんちゃらを言ってるわけじゃありません。本当のことを言っておりまして、これからが臼杵市の市民チャンネルと言いますと、2チャンネルから市民の皆さんが目を離さないように、離さないような画面、制作に力を入れてもらいたいなとこう思うわけであります。これもやはりある佐賀関の方から私、言われました。佐賀関もCATVを取っておるそうでありますが、非常に佐志生、臼杵、うちに卸やさんですが、来てですね、画面が臼杵のは特にいいと、それと司会者、技術面も優れておるなあと、佐賀関はそげえ下手かと私言ったんです。それはものすご悪いとこう言ったんですけど、そういうことで私も本当に嬉しいという気持ちになったわけであります。

 そういう中で、1点目でありますが、司会者については現在、フレッシュガールと言いますか、1名、市の職員1名、それによく私知らないのが1名おるようでありますが、そういう中でフレッシュガールの場合は1年で交代致します。今後もそのような形で進んでいくのか、上達致しますともう代わるということになれば、また一からやり直しでありますし、放送センターにはパートがかなりおるようにありますし、専属何名か私はそれにかかっていいんじゃないかとこう思いますし、その点をどのように考えておるのかお聞きしたいと思います。

 2点目でありますが、そのような1チャンネル、また文字放送、そして2チャンネル、市民放送、ローカルでありますが、これについて特に私も3チャンネルは最初はですね、いらんのじゃねえかとこう思ってたんですけども、天気予報が一緒のやつが何べんも変わってくるわけでですね、ところが漁師に聞いたところが、あれは相当必要なんだとこう言われます。満潮、干潮、そして天気予報ということで非常に必要だということで、ああそうかということであったわけですが、そういう中で、今後の番組の意気込み、地域の風習や状況、そして出来事、農業、漁業、そういうような良い面、悪い面を私は即座に放送でくるようにお願いしたいなとこう思いますし、それと1チャンネルというのは文字放送がですね、早くて頭の悪い人はよみうせないと、市長、あれはどうかせにゃいかんと思いますよ。どういうような考えがあるか、それちょっとお聞きしたいと思います。

 そういう中で、3点目でありますが、CATVの加入申し込み推進に向けて、現在の取り組みとPRについてと、現時点で地区によってはCATVは全然付けてない地区があるわけなんです。臼杵の状況を知らないわけで、私行って話したところが知らない。おかしいわけであります。そういうところが臼杵にあるわけであります。そういう中でそういうところに対して、これから積極的にPRして、私は漏れ地区のないようにすることが私は大事じゃないかと思います。市としては最初は6,000戸を基準と言っていたんですが、私は1万戸を基準にして推進活動をし、そして全体的やはり多く取り付けがあればですね、基本料もまた安くなるということにもなるわけであります。その点を是非とも推進に向けて私はお願いをしたいなとこう思うわけであります。そういう中でCATVのいいところ、悪いところ、これからもどしどし放送してもらいたいなとこう思います。

 そういう中で、まず、4点目でありますが、CATV、保安器の取り付けでありますが、生活保護者、また、母子家庭、高齢者、そして独り暮らしの世帯に取り付けを無料にするとか、また、使用料を無料ないし、半額にするとか、これは私は考えていいんじゃないかと思いますが、そういう方々は取ろうと言ってもなかなか取りきらんと言うと問題もあるんですが、非常に厳しい問題もあると思います。そういうことから考えますと、是非とも私はそれは取ってあげるべきだとそのように思いますし、積極的にその点はお願いしたいとこう思うわけであります。

 また、市内の大型店、企業、スーパー、有料放送は現時点では考えられないかであります。というのは私、行政でやってもやはり市民向けのコマーシャル料というのはコマーシャルですから、私はしてもいいんじゃないかと思います。そしてよく言いますが、市役所だから金を儲けちゃ悪いとか言いますが、市役所でも私は金儲けをしてもいいと思うわけであります。そして収益があれば基本料も安うなるし、また、福祉にも回されますし、雇用にもなりますし、そういう点では私は推進に向けてどしどしやってもらいたいなとこのように思うわけであります。その点をお聞きしたいとこう思うわけであります。

 また、5点目でありますが、道路網の整備と今後の取り組みについてお聞きしたいと思いますが、まず1点目の県道、これは大泊より泊ケ内間の拡幅の件でありますが、この件につきまして板井議員、そして私の横におります衛藤議員話されました。質問をされましたので、あえて申すまでもないと思うんですが、私から言わせますと、進捗率が話を聞きますと1.8だということも言われていましたが、ちょっとむげねえなとこう思うわけであります。どうですか、土木部長、まあちっとやはりああいう地域はやはり率先してやっぱやってあげるべきだと私こう思うわけでございます。

 そういう中で、私、後藤市長にお願いでありますが、市長は県議5期しております。そして市長が今、5年でありますし、さっき申しました11市の中でも特に優秀な市長だと言われておりますので、たぶん優秀だと思います。そういう中で、地域住民のこともやはり考えて、もう地域座談会とか言って泊ケ内とか、大泊とか、風成とか行くわけでありますけれども、もう非常に皆さんも期待をしておると思うんです。そういうことで是非ともやはりやってもらいたいなと、ちょっとその点が私は期待外れで、市長は何を考えちょんのかなと私思うわけであります。そういう中で私も市政懇談会に出まして、地域住民の皆さんのご意見も聞きました。話が多いのは、ほとんど道路の整備をしてくれとか、舗装してくれとか、下水をしてくれとか、ほとんどそういう質問だったと。私のお願いですが、市長も前言われましたが、そういうような道路整備の予算はかなり上乗せをしておるようであります。これもわかりますが、今後より一層の予算の加算をお願いしたいとこのように思っております。

 次に、本丁・柳原線の計画についてお尋ねしたいと思うんですが、将来の市内の改革を考えた場合、県、市が考えておられる柳原線の全線の整備、言うならば拡幅でありますが、早期に向けて私は取り組みを考えてもらいたいなとこう思うわけであります。柳原線だということで、3年前ですか、私どもたまたまそういう委員になったわけでありますが、全然進んでおらないかと思うわけであります。というのは、あすこをゆうするというのは、やはり臼杵の将来、まちづくりも私は大事だと思うわけです。というのは、あすこの場合は産業道路と言っていいと思います。前がトキハの前は消費者道路、そしてお祭り広場じゃと私はこう思っております。トキハも状態がちょっと厳しいというような状況でありますし、そういうことを進んでやはりやるべきだと思いますし、トキハの前を大型が通るということはおかしいわけであります。

 そういうことから、やはり私としては裏の通りを産業通りで早く拡幅すると、これが私は大事だと思うんです。第1期分はどのように考えておるのか、その点ちょっとお聞きしたいと思いますし、また、2期分、これは港町の入口、辻のそばから大塚医院、そして篠田医院の両サイド取るように話を聞くわけでありますが、これはどちらでもいいわけであります。臼杵の将来を考えた場合には是非ともこれは私は必要だと思うわけであります。よく共産党の平川議員さんが、ひるうしよちゅうのか、せもうしよちゅうのかわかりませんが、話をされておりますが、私はこれは是非とも率先に向けてやってもらいたいなとこのように思っております。

 これで質問終わりますが、あとで再質問をあればさせて頂きます。以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 高橋建設産業部長。

 [建設産業部長 高橋洋児君登壇]



◎建設産業部長(高橋洋児君) 首藤議員ご質問の「広域農道」についてお答え致します。

 まず、「関臼津広域農道の取り組み」についてでございますが、当農道の総延長は1万740メートルで、昭和61年度に着手しておりますが、全線開通の時期については、県によりますと平成16年度に佐志生〜大野間を開通させ、平成17年度中には全線を開通させる予定と聞いております。

 議員ご指摘のとおり、当初の計画より2カ年程遅れておりますが、主な理由として、用地買収に一部協力を得られなかったというようなことであります。

 今後の推進につきましても、県をはじめ関係機関に事業の早期完成を要望してまいります。

 次に、「津留地区から市役所付近まで橋を架けられないか」というご質問でございますが、ご案内のように諏訪地区のマリーナ計画等の中止により、臨港道路計画も白紙という情況になり、平成10年度からの臼杵港港湾計画改訂を検討する中で、臨港道路の可能性について、大分県に強く要望してまいりましたが、港湾事業としては困難であるという結論に至りました。

 しかし、臼杵市の交通網を考えますと、津留地区から洲崎地区を結ぶ道路又は橋等は必要と考えておりますので、将来の交通網計画の中で検討すべき課題であると捉えているところでございます。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 長野上下水道課長。

 [上下水道課長 長野道徳君登壇]



◎上下水道課長(長野道徳君) 首藤議員ご質問の千代田地区排水対策についてお答え致します。

 国道502号沿いの地域は、10年前までは大部分が水田として利用されており、遊水池の役割を果しておりましたが、一方、農業用水路も台風や洪水時には排水に大きな役割を果しておりましたが、最近の目覚ましい都市化に伴い、その役割も変化しつつあると思われます。

 議員ご指摘の、国道502号と臼杵川の挟まれた地域には農業用水路が流れておりますが、この水路につきましては、地域農業関係者や水利組合、地区民等とも十分な協議を重ね、水路を活用した排水対策を検討していく必要があると考えております。

 臼杵川水系の河川の整備につきましては、本年10月に「臼杵川流域委員会」を設置して、これまで地元の意見を反映した河川整備計画を定めるために「意見交換会」を開催してきたところです。今年度中に河川整備計画を策定する予定をしております。

 特に千代田・野田地区の浸水に関する温井川の改修につきましては、今年、国の「床上浸水被害緊急特別事業」に採択されるよう要望しており、採択されれば抜本的な対策により、5ケ年計画で整備する見込みがたちます。

 この計画では、臼杵川・温井川の河床掘削、調整池の設置や、温井川・小河内川の合流部の改良等により、浸水対策の効果があり、温井川の氾濫による千代田・温井地区の浸水を防げるものと期待しております。

 本年、国道217号線の温井橋の改良で川幅を広くする工事を実施しておりますが、引き続き上流部に向けて改修工事を県にお願いしてまいりたいと考えています。

 市と致しましては、平成13年度に設計委託し、平成14年度にには土橋ポンプ場の施設改良を行い、能力アップを図りたいと考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 亀井企画情報課長。

 [企画情報課長 亀井重忠君登壇]



◎企画情報課長(亀井重忠君) ご質問の「千代田区における災害発生時の避難体制」についてお答え致します。

 臼杵市では、地域防災計画に、災害時における各地区の一時避難場所や収容避難場所等を定め、市民の皆様に既にお知らせをしております。

 しかし、地区によってはこの一時避難場所が実情にそぐわないところも生じております。そういうことでその見直しを現在行っているところであります。

 また、避難誘導並びに被災者の救助につきましては、臼杵市災害対策本部規程により、市役所内に救助対策班を定めております。

 今後は、各地区に結成をお願いしております「自主防災組織」の充実を図り、非常時にはこの自主防災組織及び消防団と連携をとり、市民の安全に努めてまいりたいと考えております。

 また、救助用のボート等につきましては、ゴムボート1艘、アルミ製の船、1艘を消防本部で所有をしております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 渡邊市長室長。

 [市長室長 渡邊秀一君登壇]



◎市長室長(渡邊秀一君) 首藤議員ご質問の「CATVの取り組み」について広報を担当する立場からお答え致します。

 「市民チャンネル」の「うすき大好き」の司会者は、CATV雇用の職員と平成13年度臼杵市フレッシュガールに選ばれた方の3人の女性を起用しております。今後、フレッシュガールに選ばれた方、各種行事等の臨時的なレポーターとしてお願いすることはあるかとは思いますが、司会者としての考えは持っておりません。

 議員の言われましたように、司会者は内部から育成を図っていきたいというふうに考えております。

 次に「今後の番組の意気込み」についてお答えします。

 「臼杵市有線テレビジョン放送番組審議会規則」により設置致しました審議会におきまして、平成14年度の自主放送番組の編成基本方針について審議を頂いております。

 1チャンネルの行政文字放送については、新文字放送システムを導入し、市役所等からのお知らせをより早く、より見やすくするとともに、火災発生時等の緊急放送を行うよう考えています。

 2チャンネルの市民チャンネルにつきましては、放送回数及び放送時間は、現行どおりを基本とし、市民ニーズに対応できる体制づくりに努めてまいります。

 番組内容については、臼杵市優先テレビジョン放送番組基準に基づき、「報道番組」「緊急放送」「教養番組」「教育番組」「児童番組」「娯楽番組」の番組区分により編成し放送します。

 「報道番組」については、市内各地区の出来事、話題、催し等をタイムリーに届けるとともに、市民に好評を頂いております市議会の放送につきましても、議会と協議の上、実施してまいりたいと考えております。

 特に、4月21日、実施予定の市議会議員選挙につきましては、開票状況を開票所より中継放送を致します。

 「教養番組」につきましては、各曜日毎に、例えば、「健康コーナー」「今月の新刊図書」等の固定コーナーを設け、市民の親しめる番組づくりに努めてまいります。

 その他の番組につきましても、今年度培いましたものを基本とし、より市民の方々に見て頂き、楽しんで頂ける番組づくりに心掛けてまいります。また、見るだけでなく、参加型の番組づくりを進めるため、テレビカメラの貸し出しによる撮影講習会を行い、市民カメラマンによる番組づくりを積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 議員がご質問の中で、高い評価を頂いたわけなんですが、私どももよりよい番組づくりに努めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(加茂千恵子君) 亀井企画情報課長。

 [企画情報課長 亀井重忠君登壇]



◎企画情報課長(亀井重忠君) 先程のCATVと取り組みに関するご質問のうち、1チャンネルと2チャンネルの自主放送番組の充実に関連致しまして、今年度事業についてお答え致します。

 今年度のCATV施設整備事業の一つとして、防災情報システムを整備しております。この事業は「土橋、新地、黒丸、乙見ダム、深田、市役所屋上」の6ケ所に定点カメラを設置し、市役所の災害対策本部でカメラを操作するとともに、この映像をケーブルセンターに送って、台風などの際には市民の皆様に最新の映像をお伝えしようとするものであります。

 これにより、水害不安地域では、事前の予防対策に役立つものと期待をしております。

 また、災害時には1チャンネルの文字放送に緊急割り込み放送ができる文字放送設備を導入を致します。これにより、台風時には災害対策本部からのお知らせとともに、2チャンネルのカメラ映像と連携して、緊急のお知らせができるようになります。また、市民の皆様から要望が非常に強かった火災のお知らせも、消防署から即時にできるようになります。

 この新しい文字放送設備は、音声でのお知らせもできますので、目が不自由な方にもご利用頂けるようになりますし、文字だけでなく、写真やイラストも加えられますので、放送内容の幅が広がるようになります。

 これらの設備は今年度中に完成しますので、完成後は自主放送がさらに充実するものと考えております。

 次に、加入促進対策についてお答え致します。

 本年度の事業で、65歳以上の世帯や身体障害者世帯等を対象に、将来の通信利用を見込んで、保安器の設置を無料で現在行っております。

 その他の一般加入者につきましては、保安器の設置工事に1万5,000円の負担をお願いしておりますが、加入分担金4万円につきましては、昨年と同様本年度は免除をいたしております。そういうことで加入の促進を行っているところでございます。

 こうした結果、本年4月以降11月末までの加入者は308件の加入を頂いております。放送開始から現在までの加入総数につきましては、7,011件、加入率は約56%となっておりますが、ご意見の未加入地区の重点的な広報も含め、今後、引き続き加入促進に努めたいというふうに思っております。

 議員ご提言の、保安器等取付けの助成につきましては、本年度事業で保安器の無料設置を実施中でありますので、設置状況を見ながら、新年度の方針を検討したいと考えております。

 使用料の減免につきましては、規則により、生活保護世帯、地区集会所及び消防の分団詰所を全額免除の対象にしております。この全額免除対象加入数は、106件となっております。減免制度の充実につきましては、当初の検討の際に、上水道や公共下水道など、生活に密着した使用料が生活保護世帯以外に免除していないことや、収支が見込みづらいことなどから、現在の規則としたところであります。

 開局から9ケ月を経過し、市民皆様から一定の評価を頂く中で、多くの方々に視聴して頂く方法として、改めて減免の検討が必要であると考えておりますが、これら事業との均衡や長期的な収支見通し、適正な負担のあり方など、総合的に検討してまいりたいというふうに考えております。

 次に、コマーシャルの実施についてお答えを致します。

 コマーシャル放送を有料で行うことは、スポンサーに対して相当な責任が生じることになります。

 したがいまして、これを実施するには、自主番組の制作、放送技術等が一定の水準となることや、スタッフの時間的余裕が必要であります。

 運営につきましては、開局当初に比べ、徐々に落ち着きつつありますが、まだ1年を経過していないため、未経験の行事もあるなど、スタッフは現在気が抜けない状況が続いております。

 こうしたことから、視聴者から一定の評価を頂ける番組づくりや運営体制が整うかどうかを見定めながら、コマーシャルの実施時期を検討してまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 吉田都市デザイン課長。

 [都市デザイン課長 吉田 定君登壇]



◎都市デザイン課長(吉田定君) 首藤議員ご質問の「祇園州柳原線の全線整備の取り組みについて」お答えします。

 祇園州柳原線は、平成12年2月に都市計画事業として認可を受け、第1期区間として臼杵駅前末広線から、辻ロータリーまでの整備に着手しています。

 現在、県が第1期区間の用地買収を平成16年度完了を目標に進めておりますが、用地買収完了後、道路整備に着手する予定となっています。

 第2期区間の辻ロータリーから柳原交差点までにつきましては、第1期区間の用地買収完了後の平成17年度以降に、用地測量、建物調査から順次進めていくと県より伺っています。

 市としましては、祇園州柳原線は、中心市街地の活性化や地区の安全な生活関連道路として、十分に必要性を認識しておりますので、整備推進について県へ積極的に働きかけてまいりたいと考えています。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 岡村商工観光課長。

 [商工観光課長 岡村忠生君登壇]



◎商工観光課長(岡村忠生君) 首藤議員ご質問の「臼杵信用金庫破綻」についてお答え致します。

 臼杵信用金庫破綻に伴う1,000万円を超える預金の保証につきましては、平成14年4月のペイオフ解禁前の状態であり、全額保証されます。

 仮にこれが来年4月以降であったなら、まず、普通預金等については、全額保護されるものの、定期性預金につきましては、元本1,000万円までと、その利息しか保証しないという措置であり、平成15年4月以降は預金すべてに及んでいくというものです。

 また、旧経営者に対する責任の解明をすべきではないかにつきましては、先般管財人のご意見を聞いたところによりますと、解明委員会の中で調査していくと伺っております。

 これまでの取り組みと致しましては、今議会に臼杵市の融資制度であります、中小企業振興資金の融資枠を拡大するため、関係金融機関の預託金を3,100万円追加する予算案を計上致しております。

 さらに、中小企業者に対する融資が、できる限り円滑に取り計らって頂けるよう、関係金融機関をはじめ、大分県信用保証協会に対し、特段のご配慮をお願いしてきたところでございますが、今後も引き続き、関係機関とも連携を図りながら、対応してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(加茂千恵子君) 首藤議員さん、持ち時間があと8分となっておりますので、簡潔にお願い致します。

 [17番 首藤新一君質問席登壇]



◆17番(首藤新一君) 再質問致しますが、まず、信用金庫につきまして、これも私責任があるんじゃないかと言ったんですが、銀行員にしてみますと大変だと思います。本当に。そういうことを考えた場合に、やはり最高責任者というのは、さかのぼってまでも私は責任を取らなきゃいかないと、私はそう思いますので、その点はやはり本人のこれから考えだとこう思います。

 そういう中で、千代田区ですが、今、課長の話を聞きまして、安心をしておるわけでありますが、早急にポンプ対策をやってもらいたいなと思いますのと、また、あすこの場合は温井川と専売局の奥からこう交差している面があるわけです。もうそうなりますと、大雨が降りますと、台風時には満潮になりますともう捌けないということで、特に排水対策をやってもらいたいなということであります。

 それと、広域農道でありますが、これも後藤市長の計らいの中で、非常にいい道ができまして、今、地区民としても、ちょっと病院に行くのも本当にこう自分の庭先にちょっと行くような形で近いわけでありまして、そういう中で、ちょっと遅れたという今、話も買収であったわけでありますが、さっき述べたとおり、これも1軒の方が3年ばかり引き延ばしたという、交渉で難航したという面もあるわけでありまして、そういう点は私は本当に残念だなあとこう思うわけであります。そういう点で、そういうような行政がする場合は、積極的、私は「わかりました」というよう気持ちでやはり取り組んでもらいたいなとこう思っておるわけであります。

 また、CATVでありますが、もう私も佐賀関の方から聞きまして、本当に臼杵のはいいなということで褒められたわけでありますが、「佐賀関のはそう悪いんか」と言うたところが、「何かサ−ビスから何からもうでたらめじゃ」というようなことがあったわけで、そういうことを考えますと、スタッフも真剣に取り組んでいるんだなあとこう思いますし、また、無映地区、これがもう是非ともお願いをしたいと思います。というのは、もう無映地区の方に私聞いたんですが、全然臼杵のことを知らないわけです。行事のことですとか。もうかわいそうであります。そういうことで私はそういうとこには積極的にやはり応援してやってもらいたい、そういうことであります。

 それと道路の整備でありますが、これは大泊から言うならば泊ケ内までの間でありますが、板井さん、衛藤議員さんが真剣に話されたわけでありますし、私も今日まで度々質問をしてきたわけでありますが、市長も選挙のたびにあっちこっちで十分にわかっておると思うんですが、あまりにもかわいそうだなと思います。私も年に何べんか行くわけですが、ほとんど離合待ちであります。これが県道であるわけであります。そういうことから、こういうところは早くやはり、市長は、さっき述べたとおり、私別に特別褒めたわけじゃないんですが、本当に11市の市長の中ではもうトップだということも言われてるような市長でありますので、そういう点は真剣にお願いをしたいとこう思うわけであります。

 また、柳原線についても、これは私さっき申したとおり、産業道路と私そう位置付けておりますんで、トキハ前は消費者道路ということで、大型車はあすこに通さないように、裏通りを通るということにすれば、また、トキハも生き返ってくる面もあるわけでありますので、そういう点ではまちづくりのためには是非とも私は率先してやってもらいたいなと、そういうことで終わりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 以上で終わります。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で首藤議員の質問及び答弁は終了致しました。

 首藤議員の質問及び答弁に対し、関連質問のある方は挙手を願います。

 平川議員。



◆11番(平川哲郎君) 柳原線の問題について、私もちょっとコメントがありましたので、私は一貫して本丁の拡幅は必要ないということを主張してまいっております。そしてこれまで市長が言われたように、まち残しということであれば、まちの中で本丁の道は歴史的な道でもありますし、残して頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(加茂千恵子君) 小野議員。



◆7番(小野栄子君) −−−−−−−−−

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○副議長(加茂千恵子君) 吉田都市デザイン課長。

 [都市デザイン課長 吉田 定君登壇]



◎都市デザイン課長(吉田定君) 祇園州柳原線につきましては、これまでの議会でも度々ご答弁してきたところですが、生活関連道路として重要な街路であること、また、歩行者の安全確保を優先した道路であるということなどの必要性を説明してまいりました。また、まち残しという点につきましては、歴史環境保全地域の周辺部を通ることや、臼杵城跡の下を通過することなどもありまして、歴史景観に調和した整備をして頂くように、県に積極的に働きかけているところでございます。



○副議長(加茂千恵子君) 平川議員。



◆11番(平川哲郎君) 本丁の道路というのは、昔から臼杵の中でも広く取られているということで、それから警察の方で道路の追い越し斜線とか、速度制限も取り払われたということで、私はそのことを聞いたところ、あの道は安全であるということを確認した上で、そういう措置をとったということですので、生活道路ということであれば、広くすることによって横断する間の時間が長くなるということで、車の危険性があるということで、私は拡幅した方が危険であると思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(加茂千恵子君) 吉田都市デザイン課長。



◎都市デザイン課長(吉田定君) 警察につきましては、先日、これまでの祇園州柳原線の都市計画決定の経過、それから住民説明会、それからこの路線が臼杵にとって活性化のために必要である道路等をご説明致しまして、中央線につきましては元の状態に戻してもらうように、先日お願いをしたところでございます。



○副議長(加茂千恵子君) 以上で首藤議員の質問及び答弁に対する関連質問を終わります。

 本日は以上をもって散会致します。

 ありがとうございました。

  午後4時07分 散会

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