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大分県 臼杵市

平成13年 12月 定例会 12月06日−01号




平成13年 12月 定例会 − 12月06日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成13年 12月 定例会



 平成13年12月6日

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      平成13年12月6日(木曜日)午前10時開会(開議)

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1.議事日程第1号

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 報告第7号から第12号 報告

 第4 第81号議案上程、説明、質疑、討論、採決

 第5 第82号議案から第110号議案一括上程、説明、陳情等6件報告

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1.本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 報告第7号 専決処分の報告について

      報告第8号 専決処分の報告について

      報告第9号 専決処分の報告について

      報告第10号 専決処分の報告について

      報告第11号 専決処分の報告について

      報告第12号 専決処分の報告について 報告

 日程第4 第81号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成13年度臼杵市一般会計補正予算第3号)上程、説明、質疑、討論、採決

 日程第5 第82号議案 臼杵市法定外公共物の管理に関する条例の制定について

      第83号議案 臼杵市営急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定について

      第84号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正について

      第85号議案 職員の給与に関する条例の一部改正について

      第86号議案 技術労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

      第87号議案 臼杵市立臼杵図書館条例の一部改正について

      第88号議案 臼杵市火災予防条例の一部改正について

      第89号議案 臼杵市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について

      第90号議案 字の区域の変更について(佐志生)

      第91号議案 字の区域の変更について(深田)

      第92号議案 市道の廃止及び認定について

      第93号議案 平成12年度臼杵市一般会計歳入歳出決算の認定について

      第94号議案 平成12年度臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定について

      第95号議案 平成12年度臼杵市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第96号議案 平成12年度臼杵市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第97号議案 平成12年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第98号議案 平成12年度臼杵市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第99号議案 平成12年度臼杵市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第100号議案 平成12年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について

      第101号議案 平成12年度臼杵市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

      第102号議案 平成12年度臼杵市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について

      第103号議案 平成12年度臼杵市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

      第104号議案 平成13年度臼杵市一般会計補正予算(第4号)

      第105号議案 平成13年度臼杵市水道事業会計補正予算(第2号)

      第106号議案 平成13年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)

      第107号議案 平成13年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算(第2号)

      第108号議案 平成13年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

      第109号議案 平成13年度臼杵市老人医療特別会計補正予算(第2号)

      第110号議案 平成13年度臼杵市介護保険特別会計補正予算(第2号)

              一括上程、説明、陳情等6件報告

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 出席議員(21名)

      1番  大塚州章       2番  匹田 郁

      3番  林 壯一朗      4番  武生博明

      5番  吉岡 勲       6番  衛藤忠一

      7番  小野栄子       8番  藤原一弘

      9番  三浦正行      10番  加茂千恵子

     11番  平川哲郎      12番  児玉善生

     13番  牧 宣雄      15番  長野景行

     16番  見河洋子      17番  首藤新一

     18番  池田和秀      19番  川野方男

     20番  西水忠夫      21番  板井孝太郎

     22番  藤丸利光

 欠席議員(なし)

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 事務局職員出席者

     次長      吉田修二     次長兼総務係長  三浦 孝

     書記      矢野龍二     書記       齋藤孝弘

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 説明のための出席者

     市長      後藤國利     助役       山本正嗣

     収入役     神田常幸     教育長      岡部観栄

     消防長     二村修次     総務部長     安野正道

     市民部長    近藤隆正     建設産業部長   高橋洋児

     市長室長    渡邊秀一     総務課長     安東睦男

     企画情報課長  亀井重忠     管理課長     神品賢二

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  午前10時00分 開会



◎事務局次長(吉田修二君) おはようございます。ただいまの出席議員21名です。



○議長(藤丸利光君) おはようございます。ただいま報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより平成13年臼杵市議会12月定例会を開会致します。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤丸利光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第81条の規定により、

  大塚 議員

  匹田 議員

  林 議員

 以上3名を指名致します。

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△日程第2 会期の決定



○議長(藤丸利光君) 日程第2、会期の決定を議題と致します。

 おはかり致します。

 今期定例会の会期は、会期日程表のとおり、本日から12月21日までの16日間と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は16日間と決定致しました。

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△日程第3 報告第7号から第12号まで 報告



○議長(藤丸利光君) 日程第3、報告第7号から第12号まで一括して報告を求めます。

 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) おはようございます。12月議会の開会にあたり、議員各位にはご参集頂き、付議議案のご審議を頂けますことを深く感謝申し上げます。

 ただいま説明を求められました報告の説明に入る前に、先の9月市議会以降市政の重要な事項について説明申し上げます。

 最初に、10月12日に市内大字深江の県道、大泊浜徳浦線で道路の崩落事故があり、現在も柿の浦と久保浦間の一部が普通車以下のみ片側通行という制限が行われております。幸いこの事故でケガ人はありませんでしたけれども、深江地区の生活基盤道路の破損によりまして、ゴミ及びし尿の収集や、深江小中学校への給食の搬送などにおいて、地元の皆さんへ大変ご迷惑をおかけしております。復旧工事につきましては、既に県工事として発注されており、来年3月末には完成する予定でありますことを報告申し上げます。

 9月から約1カ月にわたり、大林宣彦監督作品臼杵映画「なごり雪」の撮影が市内を中心に行われ、エキストラなど市民をあげての協力により、無事に終了致しました。協力頂きました皆様に厚くお礼を申し上げます。映画は現在編集作業が順調に進んでおり、来春には公開されるものと承っております。

 今年も10月17日から11月22日までの約1カ月間にわたり、市内14会場で「地区市政懇談会」を開催致しました。各地区で市勢発展のための建設的なご意見を多数頂きました。これらを臼杵市の目指す「生涯現役のまちづくり」に反映させていきたいと考えているところであります。

 10月19日から3日間にわたり、ナショナルトラスト全国大会が臼杵市で開催されましたことは、これまで市民をあげて取り組んで参りました歴史的景観の保存、いわゆる「まち残し」が評価されたものであり、臼杵市の今後のまちづくりを考える上で意義深い大会の開催であったと感謝しているところであります。

 11月12日、本年度の「かおり風景100選」に臼杵市は竹田市とともにカボスの香り漂う城下町として選出されました。環境大臣からの認定書を授与された次第であります。一方これに先立ちまして、10月25日には「かぼすで元気inうすき」という大会を県の助力を受けて開催致しました。これまでのグリーンカボスの販売促進だけでなく、出荷時期を過ぎて、放置カボスと呼ばれておりました成熟カボスを「うすきいろのかぼす」として活用するプロジェクトに積極的に取り組んで参りたいと考えてるところであります。

 また、11月3日・4日の両日、第5回「うすき竹宵」が催されました。3日はあいにくの雨となりましたが、翌4日は快晴となり、1日当たりの来場者数としては過去最高の3万5千人が推定されております。大変な賑いを示しました。今年も実行委員会をはじめ、年間を通して準備に尽力された皆さんのご協力に、深く感謝申し上げる次第であります。

 市民の強い要望を受けて、昨年度から建設しておりました臼杵城跡の「大門櫓」が完成し、11月7日に竣工式を行いました。夜にはライトアップするなど、市民憩いの場である臼杵公園の新名所として、これからも一層親しんで頂けるものと期待しているところであります。

 これまで臼杵市観光協会は、行政主導によりまして運営されてきましたけれども、12月4日の臨時総会において、民間主導型の「臼杵市観光情報協会」に生まれ変わりました。これにより、これまでとは一味違う民間独特の柔軟で斬新な発想や活動を期待できると思っております。

 11月16日には、臼杵信用金庫が破綻し、市民の間でも商取引や預金等で不安が広がりました。市と致しましても直ちに県、商工会議所の3者で「臼杵信用金庫緊急連絡協議会」を設置し、商工会議所内に相談窓口を設置しました。また、融資制度や保証制度の説明会の実施など、市民の不安を解消すべく破綻に伴う諸問題に対応しております。幸いにも破綻後の受け皿は、健全な経営と積極的な中小零細企業を育成するということで知られております大分市に本社を置く大分信用金庫に決定致しました。今後は大分信用金庫並びに他の金融機関の協力をお願いしながら、市内の企業経営の安定を図っていきたいと考えております。

 また、定例市議会後の12月27日に、市民待望の東九州自動車道大分宮河内〜津久見インターチェンジ間の道路が開通致します。16日には大分・臼杵・津久見3市合同の開通記念プレイベントが盛大に開催される予定になっております。高速道の開通によりまして、福岡経済圏と2時間程度で結ばれるという新しい時代に入ります。市の商工、観光、文化等あらゆる面での振興浮揚が大いに期待されるところでありますが、そのような雰囲気に浮かれることなく、これまで守り続けた臼杵らしさを残すまちづくりの精神を活かすためにも、しっかりと地に足をつけた行政を続けていきたいと考えているところであります。

 以上で9月市議会以降の市政の重要な事項についての説明を終わります。

 続きまして、報告第7号から第12号までの専決処分の報告につきましてご説明申し上げます。

 これら6件の報告につきましては、いずれも本年10月17日夜から18日早朝にかけて、吉小野地区の市道中央線に穴が生じました。そのため、走行中の自家用車の車輪が落ち込むというような事故があり、そのような車両を破損させた事故を補償するものであります。

 これらの事故に関し、市に対して報告があり、それぞれ調査及び話し合いの結果、6件の総額15万7,515円を賠償金として支払うことで合意に達しましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決致しましたことを同条第2項の規定により報告するものであります。

 なお、事故の発生に関する報告が市にありましたのち、直ちに穴の修復を行いましたことも併せて報告申し上げます。

 以上で報告第7号から報告第12号までの説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で報告を終わります。

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△日程第4 第81号議案上程・説明・質疑・討論・採決



○議長(藤丸利光君) 日程第4、第81号議案、専決処分の承認を求める件についてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 第81号議案、専決処分の承認を求めることについて説明を申し上げます。

 これは一般会計の歳入歳出にそれぞれ602万8,000円を補正するものであり、その主なものといたしましては、平成13年9月30日発生致しました災害の復旧工事費であります。

 災害復旧箇所は南津留地区及び下ノ江地区であり、これらの地区は野菜及び甘夏みかんの収穫時期を来年1月下旬に控えており、通行車両の安全確保のため、早期に復旧する必要があるため、専決処分にて補正を行いましたその承認を求めるものであります。

 以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重ご審議のうえ、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただいま議題となっております第81号議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) 異議なしと認めます。

 よって、第81号議案については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第81号議案については、市長提案のとおり承認することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第81号議案については市長提案のとおり承認することに決しました。



△議決結果

    議案



番号
件名
結果


第81号議案
専決処分の承認を求めることについて
(平成13年臼杵市一般会計補正予算第3号)
原案承認



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△日程第5 第82号議案から第110号議案の一括上程、説明



○議長(藤丸利光君) 日程第5、第82号議案から第110号議案を一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただいま上程されました第82号議案から第110号議案までの各議案について説明申し上げます。

 まず、第82号議案、臼杵市法定外公共物の管理に関する条例の制定につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律による国有財産特別措置法の改正に伴い、同法に基づき譲与を受けた法定外公共物の管理に関し、管理条例を制定しようとするものであります。

 次に第83号議案、臼杵市営急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の制定につきましては、臼杵市営急傾斜地崩壊対策事業の実施にあたり、地方自治法第224条の規定に基づき、当該事業による受益者からの分担金を徴収する旨の条例を制定するものであります。

 次に第84号議案、特別職で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部改正につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律が一部改正されたことに伴い、選挙事務従事者の報酬の額を改めるものであります。

 次に85号議案、職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、人事院は平成13年度の国家公務員給与の引き上げを凍結、及び12月期末手当を0.05カ月分削減すること並びに官民格差是正措置としての特例一時金の支給等を骨子とした内容の勧告を政府と内閣に対して行い、これを受けて政府は人事院勧告の実施を閣議決定し、給与法の改正案を国会に提出し、去る11月28日に交付されたところであります。

 当市といたしましても、国家公務員に対する人事院勧告の趣旨と政府の取扱いをふまえ、また各市の状況等を勘案し、人事院勧告に基づいた国家公務員の改定に準じて、給料の引き上げ凍結及び12月期末手当の0.05カ月分削減、並びに特例一時金として3月1日に在職する職員に、勤務月数に応じて最高3,756円を支給しようとするものであります。但し、今年度に限り、期末手当の0.05カ月分の削減を3月の期末手当で調整しようとするものであります。

 次に第86号議案、技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、一般職員の例により手当等の改正を行おうとするものであります。

 次に第87号議案、臼杵市立臼杵図書館条例の一部改正につきましては、現在臼杵市立臼杵図書館は午前9時から午後4時30分までの開館でありますが、これを市民ニーズに応ずるため、また生涯学習の推進を図るため、開館時間を午前10時から午後6時までに変更しようとするものであります。開館時間を変更することにより、図書館利用者の増加とより一層の利便性の向上が図られるものと考えております。

 次に第88号議案、臼杵市火災予防条例の一部改正につきましては、消防法の一部を改正する法律の施行に伴い、条文を整備しようとするものであります。

 第89号議案、臼杵市水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましては、一般職員の例により手当等の改正を行おうとするものであります。

 第90号議案及び第91号議案、字の区域の変更につきましては、土地改良事業の施行により、臼杵市大字佐志生の一部に字の区域を変更する必要が生じたため、また県営ほ場整備事業の施行による換地処分が行われ、臼杵市大字深田の一部に字の区域を変更する必要が生じたため、議決をお願いするものであります。

 次に第92号議案、市道の廃止及び認定につきましては、末広地区の生活道路の路線延長に伴う市道の認定替え2路線と、江無田地区の1路線を新たに市道に認定することにつきまして、議決をお願いするものであります。

 次に第93号議案、平成12年度臼杵市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして説明申し上げます。

 平成12年度決算は、歳入総額147億896万4,000円、歳出総額140億4,112万円で、歳入歳出差引き6億6,784万4,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支は2億3,308万7,000円の黒字決算となりました。

 歳入では、長引く不況の影響等により、個人市民税、固定資産税が減となり、市税総額では前年度対比1.5%の減となっております。地方交付税は0.5%の伸び、また、利子割交付金や恒久減税の影響分として交付される地方特例交付金の増などにより、一般財源総額では92億4,493万7,000円、前年度対比1.4%の増加となっております。

 特定財源のうち、介護円滑導入臨時特例交付金及び介護保険移行に伴う老人保護措置費の減により、国庫支出金が30.1%の減、県支出金は災害復旧事業の減等により38.4%の減、財産収入・繰入金・繰越金の減、寄付金の増、地方債では学校給食共同調理場建設事業等の減などにより4.0%の減少となっております。

 歳出につきましては、まず義務的経費についてですが、人件費では職員数の減、退職手当の減などにより、前年度対比9.4%の減、扶助費では介護保険への移行による老人福祉費の減により18.4%の減、公債費では0.8%の増となっております。義務的経費全体では8.9%の大幅な減少となりました。また、補助費等では地域振興券引換交付金がなくなったため31.4%の減となっております。

 普通建設事業等の投資的経費につきましては、補助事業では地域イントラネット整備事業、北中学校屋内運動場建設事業などの増により、122.2%増加したものの、単独事業では学校給食共同調理場建設事業、道路新設改良事業などの減により、46.7%の減少となりました。全体では10.2%の減少となっております。

 平成12年度決算では、歳出では人件費等の義務的経費の増加を極力抑えたことにより、経常収支比率においては87.8%と前年より2.5%改善しました。公債費比率は前年より1.6%減少して17.6%、交付税の事業費補正で補填措置のあるものを控除して算出する起債制限比率においては、引き続いて有利な起債の選択を行ってきたことにより、単年度を比較しますと前年度よりも1.3%減少して12.4%となりましたが、起債制限比率は3カ年平均で算出することになっておりますが、3カ年平均では0.5%減少して13.4%となっております。

 今後は退職者の増による人件費、高齢化の進展に伴う経費の増加、公債費と義務的経費の増加は避けて通れない状況となっており、ゴミ焼却場などの大型生活関連施設の整備と併せて、極めて厳しい財政状況が続くものと予想されております。

 財政運営に当たっては、自主財源の確保と事務事業の合理化を行うとともに、最小の経費で最大の効果を生む事業経営のために取り組んできました「バランスシート」「サービス形成勘定」などの資料と、今年度から本格導入を図りました市民サービス事業評価「サービス検証システム」を連動させて、より一層効率的な予算運営を図ることで、財政の更なる健全化、市民サービスの向上、改善に努めてまいる所存であります。

 なお、今年度は昨年度までの資料に加え、本年3月に総務省が発表した全国統一基準に基づく総務省仕様の「サービス形成勘定」ともいえます行政コスト計算書を新たに追加作成致しました。これらにより、平成12年度決算認定付属資料として添付致しました分析資料は、お手元配付のとおり、臼杵市仕様のバランスシート、サービス形成勘定、上下水道会計との連結バランスシート、総務省仕様のバランスシート、行政コスト計算書の5種類となりました。

 平成12年度決算資料のうち、臼杵市バランスシートにつきましては、議案説明ののち改めて説明申し上げます。

 第94号議案、平成12年度臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定につきまして説明申し上げます。

 年々減少しております石仏の観光客を増やすため、県外での街頭宣伝、マスコミの招致観光誌等を活用してまいりましたが、思うような効果が上がらず、平成12年度の有料入場者数は19万9,991人となり、11年度に比べまして411人だけの増加に止まりました。

 その結果、歳入総額8,962万9,539円、歳出総額8,664万5,772円となり、歳入歳出差引は298万3,767円の黒字決算となりました。

 なお、参考までに申し上げますと、平成13年4月から11月までの石仏入場者数は15万4,216人となっており、昨年の同じ時期に比べて1万2,400人の増加となっており、今年度は20万人台を回復することは確実な状況となっております。

 次に第95号議案、平成12年度臼杵市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、説明申し上げます。

 事業内容と致しましては、江無田汚水枝線、野田汚水幹線、久保・上市浜汚水枝線、狭間谷汚水枝線工事及び終末処理場の増設工事を施工したほか、整備面では江無田、千代田、浄光台、狭間谷地区の整備を行い、供用開始区域は約25ヘクタールの整備をした結果、308ヘクタールに拡大してまいりました。

 その結果、歳入総額は16億4,306万7,538円、歳出総額は16億237万1,408円となり、歳入歳出差引額は4,069万6,490円となり、翌年度への繰り越しを除いた実質収支では2,656万4,490円となっております。

 次の第96号議案、平成12年度臼杵市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、及び第102号議案、平成12年度臼杵市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定については説明を省略させて頂きます。

 第97号議案、平成12年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明致します。

 前年度で整備事業が完了し、7月に供用開始致しました。その結果、歳入総額は907万1,489円、歳出総額は906万7,120円となり、歳入歳出差引きは4,369円となりました。

 次に第98号議案、平成12年度臼杵市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明致します。

 深田地区の農業集落排水事業実施のため、汚水管布設工事等を行ってまいりました。その結果、歳入総額1億83万5,182円、歳出総額は1億82万8,595円となり、歳入歳出差引きは6,587円となっております。

 次に第99号議案、平成12年度臼杵市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明申し上げます。

 事業内容と致しましては、上忠野配水池、下忠野配水池、宮本減圧漕及び5,907メートルの管布設整備を行っております。この結果、歳入総額2億4,817万9,825円、歳出総額は2億4,714万130円となり、実質収支は103万9,695円となりました。

 次に第100号議案、平成12年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明致します。

 事業内容と致しましては、臼杵市ケーブルネットワークセンター用地の取得をはじめ、センター施設の建設及び市内一円の伝送路、ヘッドエンド機器、放送設備等ケーブルテレビに関する一連の工事等を施工し、市内全域をエリアとして、平成13年4月に開局したものであります。この結果、歳入総額は19億2,160万887円、歳出総額は19億334万9,618円で、歳入歳出差引き1,825万1,269円となり、翌年度への繰り越し財源を控除した実質収支額は31万6,269円となっております。

 第101号議案、平成12年度臼杵市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明申し上げます。

 歳入合計32億4,957万9,009円、歳出合計32億2,350万252円となり、実質収支は2,607万8,757円となりました。

 歳入のうち、一般被保険者に対する療養給付費や財政調整交付金等の国庫支出金は3.5%の伸び、退職者分の療養給付費交付金が22.3%の伸びとなっております。また、国保税は前年度対比5.0%の増となっておりますが、これは介護保険第2号被保険者の介護保険料が国保税に上乗せになったためのもので、歳入総額では8.8%の伸びとなっております。

 歳出では、保険給付費が前年度対比1.9%の増、老人保健拠出金が5.8%の伸びとなっております。また、平成12年度から介護納付金として約1億1,700万円を支払っており、歳出合計では9.0%の伸びとなっております。

 なお、国保加入者の高齢化や低所得者層の増加に伴い、国保財政は非常に厳しい状況が続いておりますが、今後とも収納率向上対策、保健事業の強化に努め、健全運営を目指してまいりたいと考えております。

 次に第103号議案、平成12年度臼杵市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について説明申し上げます。

 歳入合計21億2,230万7,996円、歳出総額20億2,345万4,624円となり、歳入歳出差引額9,885万3,372円の決算となりました。

 歳入のうち、介護保険料は調定額9,593万2,120円に対して、収入済額9,461万2,050円、過誤納金未払い7万1,950円、収入未済額139万2,020円であり、徴収率は98.55%となっております。

 歳出では、保険給付費の支出済額18億7,294万6,814円のうち、施設介護サービス給付費が12億9,382万7,168円、居宅介護サービス給付費4億3,569万3,090円となっております。

 なお、介護給付費に対する市負担分12.5%の額である2億3,411万8,351円及び事務費等4,214万9,367円を一般会計より繰入れしております。

 次に第104号議案、平成13年度臼杵市一般会計補正予算(第4号)につきまして説明申し上げます。

 歳出の主なものと致しましては、総務費では平成12年度決算により確定した平成13年度への繰越金のうち、法で定められた繰越金総額の2分の1にあたる1億1,654万4,000円を財政調整基金への積立金として追加、また退職手当1億8,924万5,000円を追加計上致しております。

 民生費では、生活保護費、更生援護施設委託措置費などを追加計上致しております。

 衛生費では、予防接種委託料の追加、塵芥焼却場修繕料、資源物回収用ストックヤード改修工事費などを追加計上致しております。

 農林水産業費では、野菜対策事業費の減額や、漁港県工事負担金などの追加計上を致しております。

 商工費では、臼杵信用金庫破綻に伴います措置として、中小企業振興資金預託金の追加計上を致しております。

 土木費では、荒田住宅建て替え事業工事費、道路補修工事費、災害防除事業などを追加計上致しております。

 教育費では、中央公民館調理室改修工事費や図書館郷土資料室改修工事費などを追加計上致しております。

 災害復旧費では、公共土木災害復旧事業費を計上致しております。

 以上、今回の補正に要する財源と致しましては、利子割交付金、地方交付税、国・県支出金、平成12年度からの繰越金、市債等を追加計上致しております。

 その結果、追加予算総額は6億4,989万7,000円となり、平成13年度臼杵市一般会計予算総額は142億4,805万1,000円となりました。

 次の第105号議案から第110号議案までの平成13年度各特別会計補正予算につきましては、説明を省略させて頂きます。

 以上をもちまして説明を終わりますが、何とぞ慎重ご審議のうえ、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で提案者の説明を終わります。

 10分間休憩致します。

  午前10時37分 散会

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  午前10時46分 再開



○議長(藤丸利光君) 再開します。

 次にバランスシートの説明を受けます。

 市長。

 [市長 後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 先ほど説明致しました、報告申し上げました平成12年度決算に基づく平成12年度末、即ち平成13年3月31日現在の臼杵市のバランスシートについて説明致します。

 臼杵市の現有資産と負債の状況は、配布資料9ページの「臼杵市貸借対照表」のとおり、総資産額589億2,000万円、負債額約193億8,000万円、自己持ち分約395億4,000万円となりました。

 資産の内訳を申し上げますと、まず流動資産が約37億7,400万円です。これは現金、財政調整基金、12年度末未収になった未収金と売却可能な固定資産の額であります。

 次に、固定資産は有形固定資産と建設仮勘定と無形固定資産に分けて計上しております。有形固定資産というのは市民会館のような建物や、グラウンドなど、行政財産と出資金等と減債基金やふるさと創生基金のような特定目的のために用意してる基金類です。有形固定資産が資産全体の約8割を占めております。建設仮勘定は未完成の工事の代金であります。無形固定資産は臼杵港のような県が管理し、県が所有しているものに対して、建設費の一部を負担した金額であります。63億8,500万円は資産全体の約1割強にも達しております。繰延勘定は、例えば10年間使う総合基本計画の製作に要した費用のように、今後10年間にわたって使うものについて利用する計画等に一度に払った費用であります。以上の合計額が約589億2,000万円になりました。

 ご覧のように、有形固定資産が資産全体の81%,無形固定資産が11%を占めております。流動資産は約6.4%であります。

 臼杵港の港湾建設に多大の投資がなされておりますが、建設費の17.5%が臼杵市の負担分となっております。無形固定資産は市民サービスや産業育成のため、県と共同で建設したものでありまして、無視できない金額であります。

 調達即ち現有資産の元手の内訳はバランスシートの右側にまとめられております。資産形成の元手は大きく分けると負債と自己持分であります。

 負債即ち市が借りてる借金は返済の時期によって流動負債、固定的流動負債、固定負債の3つに分けております。流動負債は翌年度、この場合で言いますと平成13年度中に返済が約束されているもので、29億6,800万円ありました。平成14年度中に返済期限が到来するものについては、一般的に固定負債に含まれるものでありますが、ここでは特に固定的流動負債として分類しております。17億6,500万円であります。

 現在平成13年12月ですから、平成13年度の流動負債額が今ごろ公表されてみても、例えこれが注意すべき数字となっていたとしても、これに対する対処しようがありません。現時点で注意を喚起するため、翌々年度分の金額を提示しております。

 固定負債は15年度以降長期にわたり返済しなければならない借金です。146億5,000万円あります。もっとも大きな調達先は自己持分であります。平成12年度までに長期にわたり資産づくりにつぎ込まれた市民の税金、地方交付税、国・県の補助金等でできており、この持ち分については今後他人に返済する必要がないものであります。正味の市民資産と言えるものでありまして、395億3,800万円にもなります。

 このように資産全体の7割近く、67%は返済を必要としない財産ですが、残りの33%にあたる193億8,400万円は将来払わなければいけない借金で資産が構成されているのであります。この借金の中には、国の機関や銀行などから借りている市債だけでなく、将来職員に支払わなければならない退職金のように無形の負債も含まれております。

 また、国からの借金の中には、将来の返済について、一部を国で支払ってくれる約束がなされたものがあります。バランスシートに載せる項目がない財産ですので、バランスシート下方に欄外注記をしております。市債残高の中の76億2,500万円が簿外債権であります。

 臼杵市の総資産額が約589億円であるといっても、実感としてどんなものか理解出来ません。臼杵市の人口3万5,500人で割って、人口一人当たりで説明をしてみると、市民1人になおしますと、臼杵市が持っている総資産額は166万円になります。そのうち111万円は自己持分ですが、55万円は負債で出来ております。3分の2は市民自らのものですが、3分の1は未払いの借金で出来ていると考えれば分かり易いかと思います。

 次に、14ページには昨年度から作成している普通会計と上水道、下水道と連結した連結バランスシートを掲載しております。

 大きな資産や負債を抱える特別会計を連結して、市全体の財政状況を把握しようとするものです。その結果、総資産額は745億4,849万4,000円、財源である負債額が298億2,838万9,000円、持分が477億2,010万5,000円となっております。市民一人当たりでは総資産額が210万円、負債額84万円、市民持分126万円となっております。

 19ページには総務省が示した全国統一基準に基づいた平成12年度バランスシート(普通会計のみ)を添付しております。総務省仕様は減価償却期間が全体的に短くなっていること。退職給与引当金の引当率が100%になっていること、県営事業負担金や繰延資産が計上されていないことなどが、臼杵市仕様との大きな差になっており、総資産額は430億4,031万9,000円となっております。このバランスシートは主として他の自治体との比較等の分析のために今後使用していくことになろうかと思います。

 続きまして、全国に先駆けて作成している15ページのサービス形成勘定について説明致します。

 サービス形成勘定は企業会計の損益計算書に相当するもので、1年間の経営成績を示すものと言われるものであります。

 平成12年度1年間で臼杵市が市民のために行ったサービスの費用総額は103億2,122万8,000円であります、即ち市民一人当たりの年間サービス受け取り額は29万1,000円で、昨年度より2万9,000円の減少となりました。これは昨年は大幅に計上されていた災害復旧費が12年度は少なかったこと、そして退職手当が11年度は多かったけれども12年度は減少したことなどによるものであります。

 サービス総額を分野別に分類しますと、サービス形成勘定左側の欄に記載のとおり、生活分野では19億9,342万円、19.3%を占めます。環境分野では9億7,402万4,000円、9.4%を占めます。福祉分野は30億1,914万6,000円、29.3%であります。教育分野が15億7,621万3,000円、15.3%。産業分野が8億4,525万3,000円、8.2%。総務分野が19億1,317万2,000円、18.5%となっており、福祉分野の比率が高いことがわかります。

 一方、これを性質別に見ますと、人件費が31億9,662万3,000円、全体の比率では31.0%、物件費が16億9,999万円の16.5%、維持補修費が6,295万円で0.6%、扶助費が14億6,109万2,000円 14.2%、補助費等が5億8,179万5,000円 5.6%、繰出金が15億439万9,000円 14.6%、災害復旧費が4,251万8,000円 0.4%、公債費利子が4億9,629万7,000円 4.8%、減価償却費が12億5,978万8,000円 12.2%などとなっており、人件費の割合が高くなっております。

 このサービス経費は、誰が支払ったものか、即ち財源をどこに求めて、誰が負担したものかを表したものがサービス形成勘定の右側の欄であります。臼杵市が1年間に提供したサービス総額72%にあたる74億5,474万円は、地方税等の一般財源で出来ております。残りの28%が国・県の支出金、使用料・手数料・負担金等の受益者が負担したものであります。

 臼杵市の平成12年度のサービス事業に要した財源のうち、市民が何らかの形で負担したものは、地方税と受益者負担を併せて38%、市民一人当たり平均負担額は11万円ということになります。

 16ページからのサービス形成勘定計算書内訳表では、分野別に主要事業のサービス経費を明示しております。内訳は人件費、物件費などをはじめとして、公債費の利子や減価償却費を事業別に計上しております。また、財源負担先と負担割合、負担金額を計上していますので、誰がそのサービス事業の負担者かを整理することが可能になります。

 今年度本格導入致しました「サービス検証システム」においては、事業担当者が事業の途中、事後評価を行う際に、直接経費・間接経費をコストとして把握するようにしております。

 減価償却費、公債費利子などの間接経費は、このサービス形成勘定から計算することになり、企業会計の資料とサービス検証システムが連動して、市民サービスの改善を目指す体制が整うことになります。

 これらにより、これまでわかりにくかった税金の使い道や事業効果などを、今後はより分かり易く説明できるようになると思われます。

 以上でバランスシート、サービス形成勘定の説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 陳情・要望等についてはお手元配付のとおり6件が提出されております。

 朗読は省略し、報告に代えます。



△陳情・要望書報告



番号
件名


1号
「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」と「刑法」改正の意見書を関係機関に提出を求める陳情書


2号
議員定数の削減を求める要望書


3号
陳情書
(道路拡幅、舗装及び側溝の改良整備)


4号
食料・農業・農村の役割を重視した外交対応を求める意見書提出に関する陳情書


5号
知事と県議会に対し申し入れを求める要望書


6号
県産材需要拡大に関する要望書



 以上で本日の日程は全部終了致しました。

 本日は以上をもって散会致します。

  午前11時03分 散会

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