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大分県 臼杵市

平成13年  3月 定例会 03月01日−01号




平成13年  3月 定例会 − 03月01日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成13年  3月 定例会



平成十三年三月一日

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一、議事日程第一号

 平成十三年三月一日(木曜日)午前十時開会(開議)

第一 会議録署名議員の指名

第二 会期の決定

第三 閉会中における所管事務調査事件について 委員長報告

第四 意見書案第一号上程、説明、質疑、討論、採決

第五 報告第一号

第六 第三号議案上程、説明、質疑、討論、採決

第七 第四号議案上程、説明、質疑、討論、採決

第八 第五号議案上程、説明、質疑、討論、採決

第九 第六号議案から第三十五号議案一括上程、説明、陳情等一件報告

第十 議案質疑(第十五号議案から第二十三号議案)

第十一 委員会付託(第十五号議案から第二十三号議案)

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一、本日の会議に付した事件

日程第一 会議録署名議員の指名

日程第二 会期の決定

日程第三 閉会中における所管事務調査事件について委員長報告

日程第四 意見書案第一号 愛媛県宇和島水産高校実習船「えひめ丸」の衝突沈没事故に関する意見書、上程、説明、質疑、討論、採決

日程第五 報告第一号 請願処理結果の報告について

日程第六 第三号議案 人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて

上程、説明、質疑、討論、採決

日程第七 第四号議案 臼杵市公平委員会の委員選任につき意見を求めることについて

上程、説明、質疑、討論、採決

日程第八 第五号議案 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて

上程、説明、質疑、討論、採決

日程第九 第六号議案 臼杵市条例の左横書き及び用語等の統一に関する措置条例の制定について

     第七号議案 臼杵市水害対策事業基金条例の制定について

     第八号議案 臼杵市父子手当支給条例の制定について

     第九号議案 臼杵市部設置条例の一部改正について

     第十号議案 臼杵市手数料条例の一部改正について

     第十一号議案 臼杵市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について

     第十二号議案 臼杵市水道事業及び簡易水道事業の設置等に関する条例及び臼杵市水道事業給水条例の一部改正について

     第十三号議案 臼杵市基本構想の策定について

     第十四号議案 市道の廃止及び認定について

     第十五号議案 物品購入契約の締結について

     第十六号議案 平成十二年度臼杵市一般会計補正予算(第六号)

     第十七号議案 平成十二年度臼杵市水道事業会計補正予算(第四号)

     第十八号議案 平成十二年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算(第三号)

     第十九号議案 平成十二年度臼杵市農業集落排水事業特別会計補正予算(第二号)

     第二十号議案 平成十二年度臼杵市簡易水道事業特別会計補正予算(第二号)

     第二十一号議案 平成十二年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算(第四号)

     第二十二号議案 平成十二年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)

     第二十三号議案 平成十二年度臼杵市介護保険特別会計補正予算(第二号)

     第二十四号議案 平成十三年度臼杵市一般会計予算

     第二十五号議案 平成十三年度臼杵市水道事業会計予算

     第二十六号議案 平成十三年度臼杵市石仏特別会計予算

     第二十七号議案 平成十三年度臼杵市公共下水道事業特別会計予算

     第二十八号議案 平成十三年度臼杵市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

     第二十九号議案 平成十三年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計予算

     第三十号議案 平成十三年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算

     第三十一号議案 平成十三年度臼杵市簡易水道事業特別会計予算

     第三十二号議案 平成十三年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計予算

     第三十三号議案 平成十三年度臼杵市国民健康保険特別会計予算

     第三十四号議案 平成十三年度臼杵市老人医療特別会計予算

     第三十五号議案 平成十三年度臼杵市介護保険特別会計予算

     陳情 元養護学校用地を市で購入し、西中学校教育施設の充実について

     一括上程、説明、陳情等一件報告

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 出席議員(二十一名)

      一番  大塚州章

      二番  匹田 郁

      三番  林 壯一朗

      四番  武生博明

      五番  吉岡 勲

      六番  衛藤忠一

      七番  小野栄子

      八番  藤原一弘

      九番  三浦正行

      十番  加茂千恵子

     十一番  平川哲郎

     十二番  児玉善生

     十三番  牧 宣雄

     十四番  山本正嗣

     十五番  長野景行

     十七番  首藤新一

     十八番  池田和秀

     十九番  川野方男

     二十番  西水忠夫

    二十一番  板井孝太郎

    二十二番  藤丸利光

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 欠席議員(一名)

     十六番  見河洋子

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 事務局職員出席者

     局長      藤原眞一

     次長      三浦拙夫

     次長兼総務係長 吉田修二

     書記      矢野龍二

     書記      尾本 浩

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 説明のための出席者

     市長             後藤國利

     収入役            佐世和彦

     教育長            村上 直

     消防長            二村修次

     総務部長           高橋洋児

     市民部長           安野正道

     文化産業部長         佐藤和人

     建設部長           河野為三郎

     教育委員会事務局長兼管理課長 野上泰洋

     総務課長           足立 功

     企画財政課長         亀井重忠

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  午前十時五分 開会



◎事務局長(藤原眞一君) おはようございます。ただ今の出席議員は二十一名です。



○議長(藤丸利光君) おはようございます。ただ今の報告のとおり定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより平成十三年臼杵市議会三月定例会を開会致します。

 直ちに本日の会議を開きます。







△日程第一 会議録署名議員の指名



○議長(藤丸利光君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

   会議録署名議員は会議規則第八十一条の規定により、

   牧議員

   山本議員

   長野議員

   以上三名を指名致します。







△日程第二 会期の決定



○議長(藤丸利光君) 日程第二、会期の決定を議題と致します。

 おはかり致します。

 今期定例会の会期は、会期日程表のとおり、本日から三月十六日までの十六日間と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は十六日間と決定致しました。







△日程第三 閉会中における所管事務調査事件について委員長報告



○議長(藤丸利光君) 日程第三、閉会中における所管事務調査事件についての報告を求めます。

 議会運営委員長。

 [議会運営委員長首藤新一君登壇]



◆議会運営委員長(首藤新一君) 皆さんおはようございます。

 議会運営委員会より行政視察につきまして、皆さん方にまずご報告を申し上げます。

 議会運営委員会は、今回の視察目的を地方分権社会を推進していくための議会に課せられた義務の一つに、市民から信頼され、より開かれた議会を目指すことがあります。我々議会も情報公開と併せ、議会の活性化等進めておりますが、さらなる改善・充実強化を図る必要があるとの考えから、去る二月七日から八日にかけ、先進地であります宮崎県西都市議会及び延岡市議会の二市を視察研修致しましたので報告致します。

 はじめに、西都市でありますが、人口三万五千六百人、世帯数一万二千五百世帯で、臼杵市と同規模でありますが、特に基幹産業の農業については基盤整備が完了し、近代的農業を展開している市でもあります。

 今回、我々議会運営委員会の視察ということで、議会運営委員長と情報公開対策調査特別委員会が設置された時の委員長二名で応対をしていただき、大変感謝したところであります。

 西都市議会での調査事項は、議会独自の情報公開条例の制定から今日までの対応及び議会活性化等についてであります。

 独自の情報公開条例の制定の経緯についてですが、平成十年執行部が情報公開の審議会が設置されたのを機に、議会としても検討をはじめる中、議会は独立機関としての主体性をもって責任と自立性を出すため、また議会の諸活動の状況を具体的に明らかにし、説明する責務を全うする制度を議会は独自に整備していかなければならないという結論に達し、平成十一年四月、七名による情報公開対策調査特別委員会を設置し先進地の研修も行いながら、十二回の委員会を開催し、平成十一年十二月定例会で議会独自の条例を制定し、平成十二年四月一日から公開しているとのことであります。

 これら主な内容としては、

 ?平成十二年一月一日以降、議会の職員が職務上作成、取得した文書等で決裁、供覧が終了し、当該実施機関が現に管理しているもの。

 ?過去の文書についても、できる限り公開。

 ?請求権者については、市民、法人、西都市内に通勤、通学している者、行政に利害関係を有する者。

 ?郵便による請求も運用で認めている。

 ?個人に関する情報であっても、公務員の職務遂行に係る職、氏名、内容等は公開することができる。

 ?公開請求の制度に加え、市議会の情報を自主的に公表・提供する。

 等が主なものであります。

 特に、施行に伴い開かれた市議会を実現していくために、情報コーナーの閲覧場所を市民課の入り口に設置し、庁舎案内も兼ね、臨時職員一名を配置しており、この情報コーナーにはできるだけ多くの情報を閲覧させており、議会は会議録と職員名簿を置いています。また本会議の様子を市民課ロビーにてテレビ放映を行っています。

 しかしながら反面、自主的広報手段による議会広報の充実、視覚障害者等のための文書の点字化、拡大化、テープ等の設置、傍聴に入れない方のテレビ傍聴室の設置等など今後解決していかなければならない課題も多く、こうした課題を一つずつクリアをしていってこそ、より開かれた市議会の実現が促進されるとともに、市民の市政への積極的な参加ができるのではなかろうか等多くの貴重なご意見を頂いたところです。

 次に延岡市ですが、人口十二万四千人、世帯数四万六千八百五十世帯で第二次産業が四割、第三次産業が六割を占めています。特に平成十一年四月、四年制の「九州福祉大学」が開校しており、これからの経済波及効果や若者のあふれる活気ある街づくりが期待されている市であります。

 延岡市議会での調査事項は、議会活性化及びCATVによる議会中継についての視察研修を行いました。

 延岡市議会につきましても、議会活性化特別委員会の委員長自ら対応して頂き、感謝致したところであります。

 まず、設置までの経緯でありますが、市内各種団体から議会に関するさまざまなご意見が出されたのを機に、議会としてこれから市民に対して開かれた議会を目指す必要があり、また地方分権や情報公開にも対応した議会運営と議会のあり方を調査する必要があるという判断のもと、設置されたとのことでありました。

 その主な活動としては、

 ?本会議・委員会の公開

 ?市民への情報提供と議会のPR

 ?議会と市民の対話・公聴活動の推進

 ?会議の活性化

 ?議会事務の効率化

 以上、五点を掲げ、実施できるものから順次取り組んでいるとのことであります。

 これらを重点的に検討する中で、今日まで改善された内容についてですが、

 ?質問通告者の事前公開

 ?本庁玄関ロビーに議会案内板を設置

 ?議会用語の見直し

 ?市議会だよりの発行

 ?本会議の市民向けテレビ放映の実施

 ?情報公開条例の議会としての取り組み

 ?一般質問の活性化

 ?予算・決算特別委員会運営の充実

 ?議員の審議会・委員会等の参画見直し

 等々改善なり実施しているとのことであります。

 特に、本会議の市民向けテレビ放映についてですが、昨年の九月議会での試験放送を行い、一般質問を重点的にカメラ三台を設置し、操作は事務局職員が行い、編集、アレンジ等はしなく、地元CATVを活用した生放送で三日間連続して流し、この試験放送を通じて市民のご意見、ご感想をいただいた中での市民の反応については

 ?市民と議会が身近に感じられた。

 ?今後とも継続してほしい。

 ?もっと分かりやすい言葉で話して欲しい。

 ?質問、答弁者等、一生懸命な姿が伝わってきた。

 ?行政の考え方が少し納得した。

 等々、全体的には公表との感想を頂いたようであり、これらのご意見を参考に検討を重ね、平成十三年六月議会より本放送を開始するとのことであります。

 以上、二市についての研修内容でありますが、特に今回は最近の社会経済情勢の変化に対応した議会運営のあり方、また地方分権一括法の施行によるところの議会運営の効率化等について、各議会が自ら自発的に取り組みを行っている姿勢が多く見られたところでありました。

 たしかに、これからは個性豊かで活力に満ちた地域社会を実現するためには、執行部はもとより我々議会もいろいろな課題を積極的に取り組んでいくことの重要性を認識したところであり、幸いにして臼杵市では現在いろんな事業が展開されている一つに、市内全域にわたる情報基盤の整備が急ピッチで行われており、四月一日より本放送が開始されますCATV放送については、今回の視察研修を踏まえ、大いに活用した議会制度のあり方を真剣に検討しながら、今まで以上に議会と地域住民との信頼関係が確立されるよう、議会運営に取り組んで参る所存であります。

 以上、議会運営委員会の視察報告を終わりますが、議員皆様方のご理解、ご協力をよろしくお願いします。以上で報告を終わります。



○議長(藤丸利光君) 教育民生副委員長。

 「教育民生副委員長小野栄子君登壇」



◆教育民生副委員長(小野栄子君) おはようございます。

 席次七番の小野栄子です。教育民生委員会が先日視察に行ってまいりましたので本来ならば委員長さんが報告するへきですが、所要でご出席が無かったので副委員長の私が代わりにさせていただきます。教育民生委員会の視察報告です。

 去る二月二十日と二十一日の二日にかけて、北九州市と前原市の糸島町にあります志摩町の施設をゴミ問題の視察として参加いたしまして実施いたしました。今回は教民の委員さんと行政の職員市民部長さんをはじめ環境課に係わる職員さんとご一緒させていただきました。

 まず、初日に北九州にありますエコタウンという文字どおり環境問題に取り組んでいる、広い敷地の中に一つの町を形成しております。研究棟や実験棟が並ぶ一角にあり、企業や行政の支援を受けながら研究を続けているところで汚水処理プラントを第一日目の目標として見せていただきました。これは環境問題の権威者である福岡大学の花嶋教授の指導の元で福岡大学の資源環境研究所で最新の技術を研究し、研究を続けながらいろんな実験を行っているという大変素晴らしい施設でございました。その中で、最新の技術の元でいろんな体験を積みながら開発されたとされる、「逆浸透膜式浸出水処理」、「DTモジュールシステム」と呼ばれる処理法につき、大変詳しい説明と共に現場を見学させていただきました。

 大変素晴らしい施設の中で、職員の方の詳しい説明をいただいたのですが、汚水処理に高分子レベルや私ども本当に良く解りませんでしたけど、いろんな資料や図面によって説明していただき大体の輪郭が解らしてくださいましたけど、大変素晴らしいものであるという大きな感動をいただきました。

 その方式ということは専門家の業者の方の方が良くお解りになったんじゃなかろうかと思いますけど、従来の高分子レベルの分解や除去などをいろんな研究と実験を重ねたあげく生まれた除去法であると伺いまして、このDTモジュールシステム方式が発明されたということで、この方式は人間の皮膚や血管のように、目に見えない微細な穴により、H2Oだけが通る膜が出来たというように伺いました。これまで日本で利用されている従来の方式としては、海水の淡水化、半導体の洗浄等に使う水だけであった由でしたけど、この方式が生まれてから、従来の日本のゴミの七五%は焼却処理されております。この事はみなさんご存知と思いますけど、償却残渣の中には化学物質を燃やすことによって生じる塩素類をはじめ、多くの有害物質が入っている為、これまでの浄水処理では出来なかった全ての有害物質を除去する事が出来る様になったとされるこの方式は大変改革的なものではないかという受取り方をさせていただきました。説明の中で特徴といわれるのを伺ったのですけど、その一つにランニングコストが大変安くて維持管理が大変容易である事。この方式の特性です。それからダイオキシンをはじめ環境ホルモン重金属塩分等を完全に除去できる事、これも特性の一つだそうで最終的には処理水は飲料水まで成るという事でございました。

 それからコンパクトな施設であるため、全てがユニット化されているという事で、現場を見せていただいたのですが、本当にコンパクトなもので感心致しました。それから工期が短縮されることによって、全ての工程が国庫補助の対象になるという事も大きな特徴だそうです。こういういろんな特性を含めて今の段階では最も進歩した浄水浄化施設てあり、こういう設備を用いる事によって、汚水が無くなるという事を伺って、本当に大きな感動を受けました。いろんな自治体で悩んでおります、汚水処理という事がこういう段階まで来ているのかなと言った大きな感嘆を私自身も感じました。

 ただただ花嶋教授が長年に渡って研究を重ねているという事で福岡大学の学生さんも本当に現場で汚い服を着ていろんな実験を重ねていらっしゃるという現場も見せていただきましたので、一日一日の積み重ねで、こう言うシステムが生まれたんだなという事も実感できました。

 臼杵市でも、久木小野の処分場か問題になっておりますけど、こういう事を導入する事も検討がなされて良いのではなかろうかという思いもしました。現在兵庫県をはじめ、何ケ所かでこの方式を実働させているという事で、近い将来にはいろんな自治体がこの方式を導入するんではなかろうかというようなお話もお伺いしました。

 そういう事で汚水という言葉が何れ無くなるのではなかろうかと言う思いを持って帰りましたけど、福岡大学の環境のエコタウンの視察は終わらせていただきました。

 次に二十一日には福岡県の前原市にあります、糸島クリーンセンターを見学いたしました。糸島にあるこのセンターは前原市、志摩町、二丈町の一市二町の施設で従来からある糸島地区消防厚生施設組合という一部事務組合で運営管理されています。

 この施設はゴミ溶融施設、リサイクルプラザ、溶融飛灰の埋め立て施設の3部分で構成され、世帯数が二九、七六八世帯、人口九六、三〇七人を処理する施設として機能しています。工事費が十四億で平成十年五月に着工いたしまして、昨年の三月に完成し、即稼働致しまして間もなく一年の実績を持つというような施設でした。溶融炉は二基で、一基が約一〇〇トンの処理能力を持つものとされておりまして、三〇〇〜四〇〇℃で乾燥、七〇〇〜九〇〇℃でガス化、一、七〇〇〜一、八〇〇℃で溶融し、残渣はスラグ、メタル、飛灰と区別されております。スラグは建設資材に、それからバラスというものに利用されているそうです。それからメタルも同じく建設材料資材として利用されていると伺いました。現物も見せていただきましたし、ゴミの中からこんなものが生まれるのかなと思いまして、楽しく拝見させていただきました。それから飛灰は無害化処理をされて処分場へいくという流れになっていたようで、その処分場も一段高い施設にになっておりましたけど、上がって見せていただきました。本当に微量で最終的な飛灰は僅かな量で、あまり大きくない埋め立て地なのですが、向こう十五年間は大丈夫だ、というお話を伺いました。それから飛灰の量も僅かだったのですが、その一段下の溶融炉になっております横にリサイクルプラザが建設されておりました。その中の公害対策としては、フロースドシステムという工業用水を外に出さないで、全て溶融炉で処理されているという事で、それから重金属に無害化、これはキレート薬剤処理という方式だそうで、初めて聞いた言葉でしたが、ギリシャ語の“カニのはさみ”の意味だそうで、埋め立てによる浸水が出て二次公害が全く心配がない方式だそうで、この方式を取り入れておりました。

 それからダイオキシン対策としては、触媒反応塔という分解塔を建てまして、そこで完全を期すというようなシステムになっております。その塔も私たちは煙が出るのではなかろうかと質問したのですが、殆ど煙は出ないという事で、完全に無害化処理をされているそうでございます。そういうことで反応塔の分解処理で完全を期す事によって、いろんな飛灰も少ないというような実態がありますそうで、飛灰などの量も本当に僅かでございました。飛灰が総量の四、一%にしかならないという事を伺いまして大変びっくりいたしました。その建設されております溶融施設、リサイクルプラザ、埋め立て処分場と三つの施設がありまして、それぞれの目的に添って充分に機能しておりまして、広域処理場を建設中の大分市も視察に数回見えたというお話もお聞きしました。最善の施設という事でいろんな質問をさせていただいたのですが、本当に素晴らしいもので、この施設も全国からいろいろな自治体が見学に見えて大変忙しくなったというお話も聞きました。それからその処理場で生じます熱を電力に変えまして、九電とタイアップして足りないところは補足してもらう、余った分は九電に供給するというような事で、施設の前に野球場とかグランドを併設しておりまして、そこの夜間照明灯も、その電力で補っているという事でございました。

 大変素晴らしい所を見せていただきまして、臼杵市のゴミ処理行政においても、大変良い研修をさせていただきました。

 これで教育民生委員会の視察報告を終わらせていただきますが皆様のご理解のほどよろしくお願い致します。



○議長(藤丸利光君) 以上で報告を終わります。







△日程第四 意見書案第一号上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第四、意見書案第一号を議題と致します。

 提出者の説明を求めます。

 山本議員。

 [十四番山本正嗣君登壇]



◆十四番(山本正嗣君) 皆さんおはようございます。

 意見書案第一号 愛媛県宇和島水産高校実習船「えひめ丸」の衝突沈没事故に関する意見書でございます。

 提出の理由の説明をさせて頂きます。

 二月十日、米国ハワイ州オアフ島沖の海上で、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」に米国原子力潜水艦「グリーンビル」が衝突し、沈没するという痛ましい事故が発生しました。未だに九名の乗組員・実習高校生が行方不明という大変憂慮する事態に陥っており、一刻も早く発見されることを切に願うものであります。

 外国の領海での事故であるにもかかわらず、行方不明者の中に隣接市であります津久見市住民が含まれていること、また、本市内には大分県立海洋科学高校を有しており、当該高校も実習船「新大分丸」で遠洋航海実習をハワイ沖において行っていることから、今回の事故は本市としては遠い地の出来事とは思えず、これらの事故は絶対にあってはならないことであり、とうてい看過できるものではありません。よって、政府におかれましては、このような状況をご考慮いただき、「えひめ丸」の早期引き揚げ、原因究明をはじめ、以下に掲げる事項につきまして米国政府に対し、強く要請していただくことを求めるものであります。

 一.行方不明者の早期救出を行うこと。

 二.捜索活動の継続と捜索規模を維持すること。

 三.「えひめ丸」の船体の早期引き揚げを行うこと。

 四.事故原因の徹底究明を行うこと。

 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出しますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております意見書案第一号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第一号については委員会付託を省略することに決しました。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 意見書案第一号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第一号については原案のとおり可決されました。なお、意見書の取扱いについては議長にご一任願います。







△日程第五 報告第一号



○議長(藤丸利光君) 日程第五、報告第一号を議題と致します。

 提案者の報告を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) 皆さんおはようございます。

 二〇〇一年平成十三年三月定例会市議会の開会にあたり、議員各位にはご参集を頂きまして付議議案のご審議を頂けますことを深く感謝申し上げます。

 ただ今報告を求められました報告第一号、請願処理結果の報告について申し上げます。

 平成十三年中に採択されました請願は一覧表のとおり五件であります。

 海辺小学校屋内運動場改築に関する件につきましては、昨年十一月に雨漏り対策として、屋根の防水シートの張替え工事及び樋の清掃を実施致しました。改築につきましては現施設の老朽化の状況等を勘案しながら、今後ともその実現に向けて努力してまいりたいと考えております。

 次に、臼杵市公立幼稚園三園の強化育成につきましては、去る九月定例市議会で三園統合の議決を頂き、平成十三年四月から二年制保育の実施に向けて現在準備を進めているところであります。また、今後とも幼稚園教育の充実を図ってまいりたいと考えております。

 次に、市営テニスコートの建設につきましては、平成十三年度に用地の選定及び買収を行い、多くの市民が望んでいるテニスコートの建設を早急に進めてまいりたいと考えております。

 次に、福良ケ丘小学校校舎改築に関する件につきましては、その趣旨を尊重し、児童数の変化等も勘案しながら、今後とも充実した施設の整備実現に向けて努力致したいと考えております。

 次に、小中学校教科書採択制度の改善に関する請願につきましては、現在教科書関連諸法及び県条例等に照らしながら、慎重に検討しているところであります。

 以上で報告を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で報告を終わります。







△日程第六 第三号議案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第六、第三号議案、人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第三号議案、人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることにつきましてご説明申し上げます。

 昨年十二月議会で「二宮 崇」君を引き続き人権擁護委員として推薦することについて議会の同意を頂いたところでありますが、その後本人から一身上の都合により、どうしても辞退したいと申し出がありましたので、後任の委員として新たに「渡邉敦代」君を推薦することについて、人権擁護委員法第六条第三項の規定により、ご意見をお願いするものであります。

 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を集結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております第三号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三号議案については委員会付託を省略致します。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第三号議案については、原案に対し適任である旨の決定をすることにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第三号議案については原案に対し適任である旨の決定をすることに決しました。







△日程第七 第四号議案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第七、第四号議案、臼杵市公平委員会の委員選任につき同意を求めることについてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第四号議案、臼杵市公平委員会の委員選任につき同意を求めることにつきましてご説明申し上げます。

 臼杵市公平委員会の委員のうち「大塚ハツニ」君から三月末日をもって退職したい旨の申し出がありましたので、後任の委員として「竹永新一」君を選任することについて、地方公務員法第九条第二項の規定により、同意をお願いするものであります。

 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております第四号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第四号議案については委員会付託を省略致します。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を集結致します。

 これより採決を行います。

 第四号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第四号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。







△日程第八 第五号議案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第八、第五号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第五号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることにつきましてご説明申し上げます。

 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員九名のうち「足立幹愛」君、「廣田幸夫」君、「田上康子」君の任期が、三月三十一日をもっって満了致しますので、後任の委員として、引き続き「廣田幸夫」君、「田上康子」君を再任し、新たに「板井 正」君を選任することについて、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、同意をお願いするものであります。

 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております第五号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第五号議案については委員会付託を省略することに決しました。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第五号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第五号議案については市長提案のとおり同意することに決しました。







△日程第九 第六号議案から第三十五号議案一括上程、説明、陳情等一件報告



○議長(藤丸利光君) 日程第九、第六号議案から第三十五号議案を一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました諸議案の説明に入ります前に、この機会に今後四年間の施政方針及び平成十三年度当初予算の編成方針の大綱を申し述べさせて頂きます。

 二十世紀最後の四年間を臼杵市長として、ふるさと臼杵の再建と発展のために微力を尽くさせて頂きましたが、去る一月十四日の選挙により、二十一世紀最初の四年間も市長を務めるよう審判を頂いたところであります。

 ご支援、ご応援を戴きました市民皆様並びに議員諸氏に心から感謝申し上げますとともに、初心を忘れず、覚悟を新たに二十一世紀をとおして輝き続ける臼杵の基礎づくりに邁進させて頂きたいと考えております。

 二十世紀から二十一世紀へと続くこの前後の約十年間、わが国の社会状況は大きな転換期を迎えていると考えられます。状況変化の大きなものについてふれてみますと、第一は、わが国の経済力が急速に衰えつつあるという厳しい現実であります。第二は経済力の衰退とともに、政治・行政の持つ求心力が後退し、あらゆる分野で分散と混沌が広まりつつあるという状況であります。第三は情報技術の実用化の大いなる進展によりまして、社会が大きく変化をしております。情報技術の発達は距離と時間に対する観念を大いに変え、流通システムをはじめ経済システムにも大きな影響を及ぼすことになりました。

 わが国の状況変化もさることながら、この臼杵市にとりましても二十一世紀の幕開けは大きな変化をもたらすことになります。待望の東九州自動車道は二千一年年末開通を目指して工事を急いでいるところであります。また、九州と四国を結ぶ基幹ルートのフェリー基地である臼杵港の港湾改修、フェリー岸壁ニバース化工事がいよいよ二千二年に始まることになりそうであります。これら交通環境の変化は臼杵市に大きな影響を及ぼさずにはおりません。また、若者が減り、高齢者が増えるという人口構造の変化も顕著であります。

 これら内外の大きな社会状況の変化に加えて、自然環境の変化も見落とすことができません。今年は寒い冷え込みもありましたものの、温暖化の傾向は年々確実に進んでおります。集中豪雨や巨大台風などの脅威を懸念しなければなりません。それに加え、地殻変動の活発期を迎え、地震や津波に対する心配もしなければなりません。これらの変化を念頭におきながら、二十一世紀の臼杵の舵取りは次の六つのキーワードのもとに政策立案を組み立てなければならないと考えました。

 すなわち、

 一、財政の健全化

 二、行政の民主化、情報の透明化

 三、情報基盤整備と高度利用

 四、交流活性化

 五、防災・安全確保

 六、生涯現役

 先の市長選にあたりまして、「安心元気な町づくり」を目指すことを公約として掲げましたが、その具体的内容がこれらの六つのキーワードであるといっても差し支えありません。

 六項目の一つひとつについて、もう少し説明をさせて頂きます。

 まず、第一に財政の健全化についてであります。

 平成六年度をボトムとした臼杵市の深刻な財政危機はひとまず回避することに成功を致しました。この四年間で約六十名の退職者があり、財政的には最大の危機を迎えておりました二十世紀末でありましたが、かろうじて乗り切ることができ、平成十一年度の経常収支比率は九〇・三%、起債制限比率は十三・九%になり、改善の方向で進んでいることはご承知のとおりであります。そうは申しましても、まだまだ県下で最悪の状態を脱出しているとは言い難い状況にあります。今後とも改善努力を重ね、四年後には経常収支比率を八十八%以下に、そして起債制限比率は十二・五%以下にということを目指さなければならないと考えております。

 第二に、行政の民主化、情報の透明化についてであります。情報公開につきましては昨年十月より実施しているところでありますが、公開する情報の内容につきましてまだまだ改善の余地が残されております。

 特に行政が実施した事業等の成果情報につきましては、従前は整備されておりませんでした。バランスシート作成をはじめ、成果分析を可能にし、市民参加のもとに行政のシステムと事業内容を改善できるような情報発信の仕組みづくりに引き続き取り組む所存であります。

 第三に、情報基盤の整備と高度利用についてであります。本年度は市内全域に光ファイバー幹線と同軸ケーブル支線によるハイブリッドケーブルネットを張りめぐらし、CATV施設を整備しております。また、情報基盤を学習し、利用する施設としてふれあい情報センターを設置致したところであります。これらの施設は四月一日より供用開始されますが、この最新最高の施設をフル活用することにより、市民皆様の生活が豊かになることを願っているところであります。

 十三年度はネット網をさらに充実させるとともに、ネットをCATV放送ばかりでなくインターネットなど通信分野での活用を急ぎ、市民の期待に応えなければなりません。さらに、健康づくりや福祉面での活用について、その可能性を模索していくつもりであります。

 マルチメディア学校間連携事業により、市内全小中学校はマルチメディアでつながり、TVなどを利用した広域交流授業や生徒同士の連携が可能になっております。また、GIS実験事業により、市内観光案内地図情報の活用実験も現在行われております。これらのさらなる実用化、一般化につきましても、今後の大きな課題であると考えております。

 第四に交流の活性化についてであります。

 交通事情の活気的な改善はプラス、マイナス両面において、臼杵市に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。若い世代を中心に、市民にとって大分市や福岡市がすぐ近くになるというメリットがあり、多くの市民が都市文明に気軽にふれることができるようになるでしょう。

 また、臼杵市の農林水産、工業製品をこれまで以上に外部に売り込みやすくなるというメリットも生まれます。市外の人々が臼杵市を訪れやすくなるということは、様々な交流や通商が市内で広がる可能性を秘めております。

 様々なメリットを最大に生かすべく、市と致しましては農林水産業の活性化に全力をあげると共に、中心市街地の活性化については引き続き確実な歩みを続けていかなければならないものと考えております。

 本年度補正予算として「まちなかにぎわい施設」の建設をお諮りしているところでありますが、中心市街地に賑わいを呼び戻すとともに、商店街をはじめ市民有志の商人根性(あきんどごころ)を大いに発揮して頂くよう期待しているところであります。

 第五に防災安全につきましては、今年度は「津波警報システム」の建設を急ぎ、「津波情報」をいち早く伝達できるよう準備を進めております。懸案の洪水対策につきましては、河川管理者である県において改修計画立案を急いでいるところであります。計画決定の最終段階を迎えております。

 臼杵市と致しましては、県の計画に対応し、市が補完すべき事業については遅滞なく対応できる態勢整備を急がなければなりません。今議会で「臼杵市水害対策事業基金条例」を提案申し上げておりますが、今後基金造成を図りながら対応準備を進めてまいります。また、十三年度より「生活環境整備事業」を発足させる予算計上をしておりますが、これまで遅れていた安全施設等生活環境施設の整備充実にも取り組む所存であります。

 第六に、生涯現役の町づくりにつきましては、ますます高齢化が進むなかで、高齢者の自立と若年層との明るい交流を基本とする生涯現役計画を進めております。生涯現役の取り組みを中心にすえた臼杵市総合計画を立案し、審議会の答申を頂いたところであります。

 今後、事業ごとの物差し、目標値を整備し、その成果を評価するサービス検証システムの考え方が反映できる実施計画を平成十三年度前半に策定し、事業実施に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上が、今後四年間の市政運営の基本方針であります。

 次に、平成十三年度当初予算についてご説明申し上げます。

 国においては、平成十三年度予算の概算要求にあたり、公共事業、非公共事業を通じ、積極的な財政運営を行ってきた平成十二年度当初予算と基本的には同額とするという方針の中で、二十一世紀の新たな発展基盤の構築に向けて「日本新生特別枠」「生活関連等公共事業重点化枠」を設定しております。また、新省庁体制発足も踏まえて、従来にも増して施策内容を総点検した上での予算編成を行っているところであります。

 地方財政におきましては、極めて厳しい状況にありますので、その健全化を図ることが喫緊の課題となっております。地方公共団体は地方分権の進展に伴い、地方公共団体が担うべき役割の増大等を踏まえて、行財政の簡素・効率化を図る一方で、情報通信技術(IT)革命に対応した情報化施策の戦略的推進、地域経済の振興、少子・高齢化対策の推進、循環型社会の形成、青少年の健全育成等の政策課題に積極的に対応することが求められているところであります。

 以上のような状況の下、新しい世紀の臼杵のあるべき姿を追求し、最小の経費で最大の効果と市民サービスを上げるということを念頭におきながら、次のとおり政策の基本的な柱を立て、予算を編成いたしました。

 一 自然との共生、災害の防止、安心・安全な生活環境の整備

 二 一生学ぶ姿勢を持ち続ける教育環境の整備

 三 豊かな自然環境や文化と歴史の地域資源を最大限に活用した産業振興

 四 情報通信環境の基盤整備や双方向情報通信システムを利用する学びと暮らしの充実

 五 個人の自立を促す環境づくり、人づくり、組織づくりなどであります。

 主な事業と致しましては、総務費では、市民の情報化や交流の促進を図るため、ふれあい情報センター運営事業、ふるさとづくり事業費として臼杵竹宵まつり、市民会館自主運営事業などを計上致しているところであります。

 民生費では、身障デイサービス施設事業、在宅介護支援センター運営事業委託料や民間児童館事業、本年度からの新しい事業と致しまして父子手当費を計上致しております。

 衛生費では、環境問題の取り組みと致しまして、広域ゴミ処理場建設費負担金、現施設延命化のための改良費等を計上致しております。

 農林水産業費では、イチゴ施設やトマト施設などの新園芸振興総合対策、圃場整備事業、広域基幹農道整備事業、海岸環境整備事業などの基幹整備事業費を計上致しているところであります。

 商工費では、中心市街地活性化事業として、商店街街並み景観統一事業、マルチメディア街中にぎわい事業などを計上致しております。

 土木費と致しましては、荒田団地建替え事業、広域みちづくり事業、シルバーロードの電線地中化と石畳舗装事業を推進する街並み環境整備事業、花見広場の整備を行う総合公園整備事業などを計上致しております。

 消防費では、消防ポンプ自動車購入事業、防火水槽などの防災まちづくりの事業費などを計上致しております。

 教育費では、小中学校の施設補修工事費、パソコンやインターネットに対する市民の理解を深めてもらうためのIT講習推進事業、大日石仏保存修理工事費などを計上致しております。

 以上により編成致しました結果、平成十三年度臼杵市一般会計予算総額は百三十二億八千三百八十五万四千円となり、前年度と比較して一億四千七百七十四万三千円、率に致しますと一・一%の増となっております。

 これらの施策を展開するにあたっては、臼杵市にとってより有利な国・県の補助制度を利用するということに心がけたのはもちろんのことでありますが、残りの財源手当てにあたりましても、借り入れる地方債は交付税措置のある優良債の厳選に努めるとともに、さらなる経費の削減に心掛け、最小の経費で最大の効果を上げるべく効率的な行財政の実現を図って参りたいと考えているところであります。

 以上、施政運営方針並びに平成十三年度予算編成方針を説明申し上げましたが、何とぞご協力賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 次に第六号議案から第三十五号議案までの各議案につきましてご説明申し上げます。

 第六号議案、臼杵市条例の左横書き及び用語の統一に関する措置条例の制定につきましては、臼杵市の条例・規則等の情報化を図るため、現在の縦書きの条例を横書きに改めようとするものであります。

 次に第七号議案、臼杵市水害対策事業基金設置条例の制定につきましては、集中豪雨等で被る水害に対して、抜本的にその対策を講じるため、また県の事業計画に市が補完すべき事業を遅滞なく行うためには多額な費用が必要になることから、水害対策事業が円滑に推進できるよう、地方自治法第二百四十一条第一項の規定に基づき、基金を設置してその費用に充てようとするものであります。

 次に第八号議案、臼杵市父子手当支給条例の制定につきましては、父子家庭の自立を促進し、また児童の健全育成を図るため、本年四月から父子家庭に対しまして、資金的援助を行おうとするものであります。

 次に第九号議案、臼杵市部設置条例の一部改正につきましては、災害復旧などの技術的な業務への柔軟な対応、また市道や農道などの基盤整備部門、生活環境整備部門を統括するため、建設部と文化産業部を統合して、建設産業部とし、これまでの四部体制から三部体制にしようとするものであります。

 次に第十号議案、臼杵市手数料条例の一部改正につきましては、特定家庭用機器再商品化法、いわゆる家電リサイクル法が平成十三年四月一日から施行されることに伴い、エアコン、テレビ、冷蔵庫及び洗濯機の指定四品目を廃棄する場合、購入先又は買い換え先の家電小売業者等に引き取り義務が課せられることになります。しかし購入先が県外であるなど、家電小売業者に引取りを依頼することが困難である場合には、市がその処理をすることが生じますので、清掃センターに持ち込まれた指定四品目の指定取引所までの搬送処理手数料を新たに定めようとするものであります。

 次に第十一号議案、臼杵市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては公営住宅法施行令の一部改正により、条文の整理をしようとするものであります。

 次に第十二号議案、臼杵市水道事業及び簡易水道事業の設置等に関する条例及び臼杵市水道事業給水条例の一部改正につきましては、上水道の第七次拡張事業により、上水道給水区域に深江地区を新たに追加し、また中臼杵地区に簡易水道事業を開始するため、給水区域、給水人口、水道料金等を定めようとするものであります。

 次に第十三号議案、臼杵市基本構想の策定につきましては、少子・高齢化、高度通信情報化、地方分権等急激に変化する社会情勢に対応するため、平成八年に策定致しました臼杵市第三次総合計画の基本理念を発展させ、市の将来像として「生涯現役のまち・うすき」を築くための基本構想の見直しを鋭意進めてまいりました。

 去る、二月十六日に臼杵市総合計画審議会の答申を頂きましたので、臼杵市基本構想を定めることにつきまして、地方自治法第二条第四項の規定により、議決をお願いしようとするものであります。

 次に第十四号議案、市道の廃止及び認定につきましては、望月地区の県営圃場整備事業及び新地の駅前末広線の整備に伴い、市道の一部路線変更をしようとするものであります。

 次に第十五号議案、物品購入契約の締結につきましては、より高度な救助活動を図るため、高性能な救助工作車を購入することについて、去る二月六日に、四社による指名競争入札を執行した結果、株式会社大分消防防災が六千八百九万二千五百円で落札致しましたので、本契約をすることについて、臼杵市有財産条例第二条の規定により、議決をお願いするものであります。

 次に第十六号議案、平成十二年度臼杵市一般会計補正予算第六号につきましてご説明申し上げます。

 今回の補正の主なものと致しましては、職員の退職手当、公共福祉事業補助金、介護予防拠点整備事業費、生活保護費、マルチメディア街中にぎわい創出事業費の追加、道路新設改良事業等の決定に伴う追加及び減額、港湾整備事業・街路事業県工事負担金の追加及び減額、国の一次補正による消防緊急通信指令施設購入費を追加計上しております。

 これらに伴う歳入につきましては、交付税等の決定に伴う利子割交付金、地方消費税交付金の追加計上のほか、基金繰入金の追加計上、事業の確定に伴う国、県支出金及び市債の追加並びに減額を致しております。

 次に、繰越明許費につきましては、マルチメディア街中にぎわい創出事業、道路新設改良事業、海岸環境整備事業ほか十一事業の年度内完成が見込めなくなったことにより、予算を翌年度に繰り越して執行しようとするものであります。

 この結果、補正予算総額は五億一千七百三十一万五千円の追加となり、平成十二年度一般会計予算総額は百四十六億一千八百三十五万三千円となりました。

 次に第十七号議案、平成十二年度臼杵市水道事業会計補正予算につきましてご説明申し上げます。

 収益的収支の支出につきましては、動力費、賃貸料等の経常経費一千百九十五万円の減額と、水源の森基金負担金、減価償却費及び資産減耗費の追加が二千四百万円で、合計一千二百五万円の追加計上を致しております。

 資本的収支につきましては、収入では工事負担金が二千七百五十万円の減額、支出につきましては建設改良費の六千五百万円の減額を致しております。

 次の第十八号議案から第二十三号議案までの各特別会計補正予算につきましては、説明を省略させて頂きます。

 第二十四号議案から第三十五号議案までの平成十三年度各会計の予算につきましては、施政運営方針及び予算編成方針でその大綱を説明致しましたので、説明を省略させて頂きます。

 以上をもちまして提案致しました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 陳情・要望等についてはお手元配付のとおり一件提出されております。朗読は省略し、報告に代えます。

 ここで十分間休憩致します。

     午前十一時十五分 休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前十一時二十一分 再開



○議長(藤丸利光君) 再開致します。







△日程第十 議案質疑(第十五号議案から第二十三号議案)



○議長(藤丸利光君) 日程第十、第六号議案から第三十五議案のうち、第十五号議案から第二十三号議案を議題と致します。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。







△日程第十一 委員会付託



○議長(藤丸利光君) 日程第十一、これより委員会付託を行います。

 第十五号議案から第二十三号議案については、お手元配付の議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託致します。

 なお、関連ある議案についてはそれぞれ合議をお願いします。

 以上で本日の日程は全部終了致しました。

 本日は以上をもって散会致します。

  午前十一時二十三分 散会

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−





△議案付託表

    平成十三年三月一日付託



付託委員会
議案


総務委員会
第十五号
第二十一号


建設委員会
第十七号
第十八号
第二十号


産業経済委員会
第十九号


教育民生委員会
第二十二
第二十三号


関連・各委員会
第十六号