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大分県 臼杵市

平成12年  9月 定例会 09月07日−01号




平成12年  9月 定例会 − 09月07日−01号 − P.0 「(名簿)」












平成12年  9月 定例会



 平成十二年九月七日

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一、議事日程第一号

  平成十二年九月七日(木曜日)午前十時開会(開議)

 第一 会議録署名議員の指名

 第二 会期の決定

 第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 第四 第七十四号議案上程、説明、質疑、討論、採決

 第五 第七十五号議案から第八十七号議案一括上程、説明、陳情六件報告

 第六 意見書案第七号上程、説明、質疑、討論、採決

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一、本日の会議に付した事件

 日程第一 会議録署名議員の指名

 日程第二 会期の決定

 日程第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)

 日程第四 第七十四号議案 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについて上程、説明、質疑、討論、採決

 日程第五 第七十五号議案 臼杵市立幼稚園の設置に関する条例の一部改正について

      第七十六号議案 臼杵市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について

      第七十七号議案 臼杵市火災予防条例の一部改正について

      第七十八号議案 市道の認定について

      第七十九号議案 平成十一年度臼杵市水道事業会計歳入歳出決算の認定について

      第八十号議案 平成十二年度臼杵市一般会計補正予算(第二号)

      第八十一号議案 平成十二年度臼杵市水道事業会計補正予算(第二号)

      第八十二号議案 平成十二年度臼杵石仏特別会計補正予算(第一号)

      第八十三号議案 平成十二年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)

      第八十四号議案 平成十二年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)

      第八十五号議案 平成十二年度地域情報化推進事業特別会計補正予算(第二号)

      第八十六号議案 平成十二年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)

      第八十七号議案 平成十二年度臼杵市介護保険特別会計補正予算(第一号)

      陳情 東九州自動車道建設に伴う既設道路及び付け替え道路の使用について

      陳情 熊崎川堤防改良並びに熊崎川堤防上市道の改良、新設について

      陳情 公立幼稚園と私立幼稚園の公費負担、保護者負担の格差是正について

      陳情 公立幼稚園の統廃合と2年制保育に伴う私立幼稚園としての要望について

      陳情 新道幸崎線取り付け道(大上線)の拡幅整備工事等について

      陳情 危険防止のための交通安全施設について一括上程、説明、陳情六件報告

 日程第六 意見書案第七号 臼杵坂ノ市有料道路の早期無料化を求める意見書上程、説明、質疑、討論、採決

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 出席議員(二十一名)

      一番  匹田 郁

      二番  林 壯一朗

      三番  武生博 明

      四番  吉岡 勲

      五番  衛藤忠一

      六番  小野栄子

      七番  藤原一弘

      八番  三浦正行

      九番  加茂千恵子

      十番  平川哲郎

     十一番  児玉善生

     十二番  牧 宣雄

     十三番  山本正嗣

     十五番  長野景行

     十六番  見河洋子

     十七番  首藤新一

     十八番  池田和秀

     十九番  川野方男

     二十番  西水忠夫

    二十一番  板井孝太郎

    二十二番  藤丸利光

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 欠席議員(なし)

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 欠員一名

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 事務局職員出席者

     局長      藤原眞一

     次長      三浦拙夫

     次長兼総務係長 吉田修二

     書記      矢野龍二

     書記      尾本 浩

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 説明のための出席者

     市長             後藤國利

     助役             亀井敏夫

     収入役            佐世和彦

     教育長            村上 直

     消防長            二村修次

     総務部長           高橋洋児

     市民部長           安野正道

     文化産業部長         佐藤和人

     建設部長           河野為三郎

     教育委員会事務局長兼管理課長 野上泰洋

     総務課長           足立 功

     企画財政課長         亀井重忠

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  午前十時二十七分 開会(開議)



◎事務局長(藤原眞一君) おはようございます。ただ今の出席議員は二十一名です。



○議長(藤丸利光君) おはようございます。ただ今報告のおり定足数に達しております。

 よって、本日の会議は成立致しました。

 これより平成十二年臼杵市議会九月定例会を開会致します。

 直ちに本日の会議を開きます。







△日程第一 会議録署名議員の指名



○議長(藤丸利光君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第八十一条の規定により、板井議員

 匹田議員

 林 議員

 以上三名を指名致します。







△日程第二 会期の決定



○議長(藤丸利光君) 日程第二、会期の決定を議題と致します。

 おはかり致します。

 今期定例会の会期は、会期日程表のとおり、本日から九月二十二日までの十六日間と致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は十六日間と決定致しました。







△日程第三 継続調査事件について、特別委員長報告

 (給食問題調査特別委員会)



○議長(西水忠夫君) 日程第三、継続調査事件について、委員長の報告を求めます。

 給食問題調査特別委員長。

 [給食問題調査特別委員長板井孝太郎君登壇]



◆給食問題調査特別委員長(板井孝太郎君) おはようございます。

 給食問題調査特別委員会の継続調査事件につきまして去る八月二十九日、特別委員会を開催し、センター内部の問題、更に学校の受入れ施設等の関係を調査致しましたのでご報告申し上げます。

 まず、経過と致しましては、七月十三日にセンター内部の施設を視察したところであります。厨房はフルドライシステムを採用また区域の明確化や調理設備に関しましても最新の設備を導入し、衛生管理対策が施されていると共に安全面・作業面への配慮もされておりますが、委員会では調理員二十一名体制で対応できるのか。また、新しい調理機器の取扱いは大丈夫かという意見が出ておりました。執行部からは、三千五百人分の基準となる人数は十六名であり、他市に比べても若干多く稼動初期段階ということもありますが、十分に対応できる。また調理機器についても、基本的に学校で使用していた機械と同じで取り扱いは慣れているとのことでありますし、当初は一時業者に張り付いてもらうという説明でありました。

 いずれにしましても集約されたセンターということもあり、万一の場合も想定しながら子供達に安全でより良い給食の提供をお願いする次第であります。

 次に食材の関係ですが、学校給食に地元で収穫した新鮮な野菜をということでJA婦人部十七名の協力により『給食畑の野菜』がスタートし、将来的にはセンターで使う野菜の五割程度を賄うことになっております。

 委員会としましても、この制度の育成を願っているものであり、有機農産物の意識向上を図るうえでは、決して消滅することのないよう、今後の運営管理については、より良い検討を重ねながら臨機応変に対応して頂くことを、また『給食畑の野菜』が安定的に供給され、子供たちに新鮮で安全な野菜を提供できるよう重ねて要望しておきます。

 続きまして、前回から要望事項でありました配送関係二点についてご報告致します。

まず、一点目の事項としまして、当時、配送車両五台の内二台について委託という形で話が出ておりましたが、当初の計画どおり配送車五台については、全て市独自で自己配送することに決定したとの報告でありました。

 次に二点目の事項としまして、市浜幼稚園については、食缶をリヤカーで運搬しているとのことで非衛生的な部分については改善を図るよう、配送ルートに市浜幼稚園を追加して頂く要望をしておりました。その件につきましても今回の委員会の中で、市浜幼稚園についても九月四日からの配送はセンター直送の給食ということで配送ルートに追加を頂きましたことをご報告申し上げます。

 その他、決定事項と致しまして、今まで各調理場で使用していました備品関係について、極力センターで使用できるあるいは学校で使用できる備品は利用するという形に、あとの不要の備品については地域要望があれば残して使用する。それ以外の備品につきましては、公告して入札する形をとるとのことであります。

 最後に、検討課題として三点お願いをするものであります。

 一点目としましては、受入れ体制についてですが、教室から配膳室まで遠いような小学校低学年の児童たちについては、ランチルームで食べることで解消しているようですが、ランチルームの無い学校もあるとのことで、重たい食缶ですと十三キログラムにもなる二重食缶であるため低学年指導の配膳については、何らかの改善を図るようお願いするものであります。

 二点目は、教育上の問題等も考えられますが、アレルギー等で弁当希望の子供たちに対する配慮について、途中給食を希望する子供たちに対しましては、学期単位ではなく、今年度中のみでも一カ月単位で変更できるよう柔軟な対応をお願いするものであります。

 三点目といたしまして、臼杵幼稚園の問題ですが、現在自園式で給食をやっているわけですが、幼稚園側から是非センター給食を一緒にとの要望がありましたら、受入れの体制づくりを前もって対応しておいて頂きますようお願い申し上げます。

 以上三点について要望する次第でございます。

 さて、平成十年十二月により良い給食の充実を図ることを目的とした設置されました本給食問題調査特別委員会では、十四回の委員会で協議を重ねて参り、所期の目的を達成し、今回八月二十九日の竣工式を迎え九月四日のセンター給食が開始される運びとなりました。より良い給食で子供たちが喜んでまた親しめる給食づくりにということで所長以下益々ご尽力され、学校給食センターになって良かったと言えるようなセンター運営になりますよう努力して頂きたいということをお願い致しまして、給食問題調査特別委員会を終了致します。

 委員会の調査期間、議員はもとより執行部をはじめ関係者皆様方のご協力に対し深く感謝申し上げ、本給食問題調査特別委員会の最後の報告を終わりますが、議員皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で報告を終わります。







△日程第四 第七十四号議案上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第四、第七十四号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることについてを議題と致します。

 提案者の説明を求めます。市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第七十四号議案、臼杵市固定資産評価審査委員会の委員選任につき同意を求めることにつきましてご説明申し上げます。

 臼杵市固定資産評価審査委員会の委員九名のうち「大戸 武」君の任期が来る十二月一日をもって満了致しますので、後任の委員として、引き続き「大戸 武」君を選任することについて、地方税法第四百二十三条第三項の規定により同意をお願いするものであります。

 何とぞご同意賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております第七十四号議案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第七十四号議案については委員会付託を省略致します。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 第七十四号議案については、市長提案のとおり同意することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、第七十四号議案については、市長提案のとおり同意することに決しました。







△日程第五 第七十五号議案から第八十七号議案一括上程、説明、陳情六件報告



○議長(藤丸利光君) 日程第五、第七十五号議案から第八十七号議案を一括議題と致します。

 提案者の説明を求めます。市長。

 [市長後藤國利君登壇]



◎市長(後藤國利君) ただ今上程されました第七十五号議案から第八十七号議案までの各議案につきましてご説明申し上げます。

 第七十五号議案、臼杵市立幼稚園の設置に関する条例の一部改正につきましては、公立幼稚園・公立保育所問題審議会の答申及び臼杵市幼保連絡協議会のまとめに基づき、臼杵幼稚園、市浜幼稚園、南幼稚園の三園を平成十三年四月一日から臼杵幼稚園として統合し、当分の間、その園舎を臼杵幼稚園臼杵園舎、臼杵幼稚園市浜園舎、臼杵幼稚園南園舎として使用しようとするものであります。

 なお、臼杵幼稚園につきましては、来年四月から二年保育を実施しようと考えているところであります。

 次に第七十六号議案、臼杵市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正につきましては、交通網の整備等社会状況の変化により、消防団員の定員を五百十三人から五百人に改めようとするものであります。

 第七十七号議案、臼杵市火災予防条例の一部改正につきましては、建築基準法施行令の一部改正に伴い、用語の定義等を改正しようとするものであります。

 次に第七十八号議案、市道の認定につきましては、黒丸及び山の手地区内の二路線を生活用道路として新たに市道認定することにつきまして、議決をお願いするものであります。

 第七十九号議案、平成十一年度臼杵市水道事業会計歳入歳出決算の認定につきましては、地方公営企業法の規定により、議会の認定をお願いするものであり、その概要についてご説明申し上げます。

 平成十一年度における水道事業決算は、収益的収支において三千百七十八万五千百五十五円の当年度純利益を生じました。この純利益に前年度繰越利益剰余金二千三百六十六万九千三百四十九円を加えた五千五百四十五万四千五百四円の未処分利益剰余金につきましては、地方公営企業法第三十二条第二項の規定により、剰余金処分計算書のとおり減債積立金及び建設改良積立金にそれぞれ二千万円を充て、企業債の償還等に備える所存であります。

 資本的収支につきましては、建設改良費及び企業債償還金が主なもので、収支不足額につきましては、損益勘定留保資金及び減債積立金等で補てん致しました。

 以上が決算の概要であります。

 今後の経営につきましては、施設等の改良と老朽管の更新事業を順次行い、経費の節減と健全な水道事業の運営に努めて参りたいと考えているところであります。

 次に第八十号議案、平成十二年度臼杵市一般会計補正予算(第二号)についてご説明申し上げます。

 歳出の主なものと致しましては、総務費では、CATVセンター用地代替地購入事業、地域情報化推進事業特別会計繰出金、地域イントラネット整備費を追加計上致しております。

 民生費では、保育所運営管理委託費、児童手当費の追加、衛生費では、乳幼児医療委託料、清掃センター修繕料、ごみ減量対策に伴う施設補修工事費などを追加計上致しております。

農林水産業費では、広域農道県工事負担金、林道整備工事費、漁港改良工事費を追加計上致しております。

 土木費では、道路新設改良工事費、下水路新設改良工事費、公営住宅建設工事費の追加、及び日本道路公団工事負担金、街路事業費の減額を計上致しております。

 教育費では、小中学校の施設補修工事費を、災害復旧費では、公共土木施設災害復旧費を追加計上致しております。

 以上、今回の補正に要する財源と致しましては、平成十一年度から繰越金を追加計上したほか、地方交付税、国・県支出金、市債等を追加計上致しております。

 この結果、補正予算総額は、三億百七十三万二千円となり、平成十二年度臼杵市一般会計予算総額は、百三十五億四千百六十三万二千円となりました。

 次に、第八十一号議案、平成十二年度臼杵市水道事業会計補正予算(第二号)につきましてご説明申し上げます。

 収益的収支のうち、支出につきましては配水管の修繕費、路面復旧費及び中間納付消費税等一千八百七十三万一千円の追加計上を致しております。

 資本的収支のうち支出につきましては、設計委託料及び用地費一千百八十三万円の追加計上となっております。

 次の第八十二号議案、平成十二年度臼杵石仏特別会計補正予算、第八十三号議案、平成十二年度臼杵市公共下水道事業特別会計補正予算、第八十四号議案、平成十二年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計補正予算、第八十五号議案、平成十二年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計補正予算、第八十六号議案、平成十二年度臼杵市国民健康保険特別会計補正予算及び第八十七号議案、平成十二年度臼杵市介護保険特別会計補正予算につきましては、説明を省略させて頂きます。

 次に、議案外ではございますが、広域ごみ処理計画のこれまでの経過と不燃物処理センター汚水処理施設からの処理水の放流に関する覚書締結までの経過につきまして、この席をお借りしまして説明申し上げます。

 まず、広域ゴミ処理計画の経過につきましては、ゴミ処理施設からのダイオキシンの排出総量の削減を図り、高度な環境保全対策の必要性が国から示され、県のごみ処理広域化計画の中で、県内を六ブロックに分け、大分ブロックはこれまで大分市、大分郡でありましたけれども、これに加え臼杵市、佐賀関町、竹田直入広域連合含めた三市八町による広域処理計画が策定されました。

 大分市佐野地区を建設候補地として計画し、大分市におきましては、広域処理に伴う事務処理を進めるとともに、地元との協議を重ねて頂いたところであります。地元から大変厳しく切実な意見もあったとお聞きしておりますが、大分市の強力な指導力と大変なご努力により、地元協議が大筋で合意に達し、八月二十八日の大分市議会厚生常任委員会の承認も得られました。

 当初の予定どおり平成十四年十一月完成を実現するためには、「ごみの広域処理に関する確認書並びに佐野清掃センター清掃工場建設費の負担に関する協定書」の調印を早急に行う必要があり、九月五日に大分市のコンパルホールにおいて調印式を執り行いました。

 急なことであり議会への報告が出来ませんでしたので、担当部長より事前に各議員に直接ご説明を申し上げ承認頂いたところであります。

 次に、不燃物処理センター汚水処理施設からの処理水の放流に関する覚書締結までの経過についてご説明致します。

 最終処分場、これは不燃物埋立場でありますが、最終処分場からの排水は、汚水処理施設で浄化処理し放流するシステムになっておりますが、平成七年にトラブルが発生し、放流を停止致しておりました。このため、汚水処理場内に集水井戸を建設し、排水及び地下水は全量捕捉して焼却場へポンプアップし、焼却時の冷却水等に使用しておりました。しかし、最終処分場からの排水及び地下水は通常で一日百五十トンあり、そのうち焼却場で使用する水は約半分の七十トンであります。残りの約半分は処理できず自然放流しておりました。

 市と致しましては、このような状態を放置しておくことは、地元地区や下流域地区への影響も心配されますので、平成十年度に汚水処理施設の大規模改修を行い、建設当時の処理能力を回復したところであります。処理水の放流につきましては、平成十一年四月から地元公害対策委員会と協議を重ねた結果、地元中臼杵地区のご理解を頂き、平成十一年九月から放流を開始することができました。しかし、処理水放流に関し、覚書を平成十二年三月までに締結するという条件が付いておりました。

 その後も中臼杵公害対策委員会と協議を重ねて参りましたが、農業用水基準を覚書に定めるかどうかということで協議が難航したところであります。

 「農業用水基準とは、農林水産省が昭和四十五年三月に定めた基準でありまして、法的な効力はありませんが、水稲の正常な成育のため望ましい灌がい用水の指標として利用されております。

 灌がい用水の水質の水稲への影響の程度は品質、生育時期、気象、土壌、栽培方法等の差異により必ずしも一様ではないということでありますが、農業用水基準値の利用にあたっては、これら現地の状況を十分考慮しなければならないということになっております。」

 市と致しましては、排水基準の遵守が義務付けられております。農業用水基準と排水基準を比較致しますと、窒素の基準値において大変大きな差があり、農業用水基準値を遵守することは非常に厳しいものがありました。

 このため、覚書の締結が大幅に遅れてしまいましたが、この窒素の基準値の遵守につきましても、覚書に定めたうえ、別に今後の取り組み事項として覚書に加え、最大の努力をさせて頂くということでご理解が得られ、協議が調いまして、先月八月十日に覚書の締結が無事終了致しました。

 以上をもちまして、提案致しました諸議案並びに経過の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明が終わりました。

 陳情要望については、お手元配付のとおり六件が提出されております。朗読は省略し、報告に代えます。







△日程第六 意見書案第七号上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(藤丸利光君) 日程第六、意見書案第七号を議題と致します。

 提案者の説明を求めます。

 加茂議員。

 [九番加茂千恵子君登壇]



◆九番(加茂千恵子君) おはようございます。加茂千恵子でございます。

 意見書案第七号、臼杵坂ノ市有料道路の早期無料化を求める意見書案の説明をさせて頂きます。

 昭和五十三年十一月に供用開始された臼杵坂ノ市有料道路は、県南地域と県都大分市を結ぶ主要道路として、これまで関係地域の住民生活や経済等の向上に大きく貢献をしてきました。その恩恵は誠に多大であり、地域にとってはまさになくてはならな生命線であります。

 こうした中、東九州自動車道の県南地域への延伸も着実に延長しており、現時点では津久見インターチェンジまでは、二〇〇二年ワールドカップサッカー開催までに供用開始されることが見込まれておりますが、高規格道路開通のメリットは、高速での遠距離への移動、移送こそがその主であり、住民生活に密着した一般道路が担っている生活道路としての機能をすべて担うものとはなり得ないのであります。

 こうしたことから関係地域住民にとりましては、生活道路である一般道路を使用しても高規格道路を使用しても料金負担を伴う状態となり、他地域と比較しても甚だ不利益を被り不公平感は拭えません。

 つきましては、建設資金借入金の繰上償還等について検討頂き、東九州自動車道の津久見インターチェンジまでの供用開始を機に、臼杵坂ノ市有料道路を無料化されるよう強く要望致します。

 以上議員皆様方のご賛同よろしくお願い申し上げます。



○議長(藤丸利光君) 以上で説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で質疑を終結致します。

 おはかり致します。

 ただ今議題となっております意見書案第七号については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会付託を省略致したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第七号については委員会付託を省略することに決しました。



○議長(藤丸利光君) これより討論に入ります。

 (なし)



○議長(藤丸利光君) 以上で討論を終結致します。

 これより採決を行います。

 意見書案第七号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

 [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(藤丸利光君) ご異議なしと認めます。

 よって、意見書案第七号については、原案のとおり可決されました。

 なお、意見書の取り扱いについては議長に一任願います。

 以上で本日の日程は全部終了致しました。

 本日は以上をもって散会致します。

  午前十時五十五分 散会

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