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大分県 日田市

平成 23年 3月定例会(第1回) 02月25日−01号




平成 23年 3月定例会(第1回) − 02月25日−01号









平成 23年 3月定例会(第1回)


平成23年第1回日田市議会定例会会議録  

第1号 

平成23年2月25日(金曜日)午前10時開会

────────────── ○ ──────────────
1.出席議員(25名)
 1番 室 原 基 樹        15番 石 橋 邦 彦
 2番 大久保 征 雄        16番 溝 口 千 壽
 3番 吉 田 恒 光        17番 菅 田 敏 幸
 4番 樋 口 文 雄        18番 矢 野 美智子
 5番 羽 野 武 男        19番 鷹 野 守 男
 6番 日 隈 知 重        20番 赤 星 仁一郎
 7番 松 野 勝 美        21番 森 山 保 人
 8番 大 谷 敏 彰        22番 井 上 明 夫
 9番 坂 本 盛 男        23番 中 野 靖 隆
10番 飯 田 茂 男        24番 嶋 ? 健 二
11番 川 崎 邦 輔        25番 ? 瀬   剛
12番 古 田 京太郎        26番 城 野 禮 子
14番 高 瀬 敏 明
────────────── ○ ──────────────
2.欠席議員(なし)
────────────── ○ ──────────────
3.出席した議会職員(5名)
書  記          鈴 木 俊 行
 同            田 中 孝 明
 同            佐 藤 香代子
 同            衣 笠 雄 司
 同            柴 田 和 明
────────────── ○ ──────────────
4.地方自治法第121条による出席者(18名)
市 長           佐 藤 陽 一
総務企画部長        松 尾 俊 明
地域振興部長        横 田 秀 喜
市民環境部長        手 嶋   篤
福祉保健部長        山 本 宗 一
商工観光部長        後 藤   清
農林振興部長        樋 口 虎 喜
土木建築部長        坂 本   誠
会計管理者         堤   宣 廣
総務課長          桑 野 桂一郎
財政課長          諌 山 泰 之
水道課長          江 藤 隆 秀
教育長           合 原 多賀雄
教育次長          佐 藤   功
教育総務課長        行 村 豊 喜
農業委員会事務局長     黒 川 清 人
選挙管理委員会事務局長   財 津 文 憲
監査委員事務局長      小 野 博 文
────────────── ○ ──────────────
5.議事日程
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期の決定
 第3 閉会中の議員辞職許可報告
 第4 日田市議会議長選挙執行
 第5 議案上程(議案第1号〜議案第72号・報告第1号)
 第6 提案理由の説明及び報告
 第7 請願付議(請願第1号)
 第8 請願趣旨説明
────────────── ○ ──────────────
6.本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 閉会中の議員辞職許可報告
日程第4 日田市議会議長選挙執行
日程追加 議案上程(議員提出議案第1号)
日程追加 採決
日程追加 日田市議会副議長選挙執行
日程第5 議案上程(議案第1号〜議案第72号・報告第1号)
日程第6 提案理由の説明及び報告
日程第7 請願付議(請願第1号)
日程第8 請願趣旨説明
────────────── ○ ──────────────
7.会議の顧末
午前10時開会


──────────────○──────────────



○副議長(城野禮子君) 本日は、都合により私が議長の職務を行います。よろしくお願い申し上げます。

 それでは、定足数に達しましたので、ただいまから平成23年第1回日田市議会定例会を開会いたします。

 会議に入ります前に報告をいたします。議長の一般報告及び陳情につきましては、お手元に配付をいたしております資料により報告をいたします。

 それでは、直ちに本日の会議を開きます。

──────────────○──────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○副議長(城野禮子君) 本会議の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、私から指名することに御異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(城野禮子君) 御異議なしと認めます。よって、私から指名いたします。2番 大久保征雄君、9番 坂本盛男君、15番 石橋邦彦君、以上3名を指名いたしました。

──────────────○──────────────



△日程第2会期の決定



○副議長(城野禮子君) それでは、本定例会の日程につきまして、議会運営委員長に報告を求めます。議会運営委員長。



◎議会運営委員長、16番(溝口千壽君) [登壇]

 おはようございます。議事日程について報告をいたします。

 今回の市議会定例会の運営につきましては、去る2月21日に議会運営委員会を開催し、審議いたしました結果、お手元に配付いたしております案のとおり、会期を28日間とすることに決定をいたしました。

 まず、第1日目の本日は、閉会中の議員の辞職許可報告を行い、選挙第1号、日田市議会議長選挙を執行した後、議案72件及び報告1件を一括上程し、その後、請願を付議することにいたしました。

 次に、3月7日から9日の3日間は、一般質問を行い、10日は議案審議とし、審議の終了を待って、各議案を各委員会に審査付託することにいたしました。

 続きまして、翌11日は、分割付託議案の委員会の開催に当て、14日は、午後1時から本会議を再開し、分割付託議案について各委員長の審査結果の報告を受け、質疑、討論を経て採決を行った後、日田玖珠広域消防組合議会議員選挙を執行することにいたしました。

 次に、15日から18日の4日間を各委員会の開催に当て、最終日の24日は、午後1時から本会議を再開し、各委員長の審査結果の報告を受け、それに対する質疑、討論を経て採決を行い、全日程を終了することに意見の一致を見ましたので、御賛同いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(城野禮子君) お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、28日間とすることに御異議はございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(城野禮子君) 御異議なしと認めます。よって、会期は28日間と決定いたしました。

──────────────○──────────────



△日程第3閉会中の議員辞職許可報告



○副議長(城野禮子君) 次に、日程に基づき、閉会中の議員の辞職許可報告をいたします。

 杉野義光君から、一身上の都合により平成23年2月8日付をもって議員の辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により同日これを許可したことを報告いたします。

 また、財津さやか君から、一身上の都合により平成23年2月21日付をもって議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により同日これを許可したことを報告いたします。

 それでは、ここで暫時休憩いたします。

──────────────○──────────────

午前10時05分休憩

午前10時45分再開

──────────────○──────────────



○副議長(城野禮子君) ただいまから本会議を続行いたします。(「議長、動議。11番」と呼ぶ者あり)

 ただいま11番議員より動議の声がありましたので、内容を伺います。



◎11番(川崎邦輔君) 先ほど本会議が開始する前に議会内手続を行いましたけども、それについての進行と議事等が行われてないように思われます。そのための休憩の時間を求めたいと思います。



○副議長(城野禮子君) ただいまの11番 川崎議員からの動議に対して賛同者の方は挙手を願います。

[賛同者挙手]



○副議長(城野禮子君) 動議成立となりましたので、暫時休憩をいたします。

──────────────○──────────────

午前10時45分休憩

午後 1時00分再開

──────────────○──────────────



○副議長(城野禮子君) ただいまから本会議を続行いたします。

 先ほどの11番議員の動議につきましては、開会前に議会手続の協議を行っていないとの趣旨で休憩を求められたものであります。議会運営委員会では、最初の休憩の際に協議を行った上で、先に議長選挙を行うことに決定しておりましたので、このまま議事を進行いたします。

──────────────○──────────────



△日程第4日田市議会議長選挙執行



○副議長(城野禮子君) それでは、日程に基づき、選挙第1号を上程いたします。

 選挙第1号、日田市議会議長選挙の方法につきましては、事務局次長に説明をいたさせます。



◎事務局次長(鈴木俊行君) [登壇]

 選挙第1号について御説明申し上げます。

 選挙第1号は、地方自治法第103条の規定によりまして、議長の選挙を行うものでございます。

 選挙の方法でございますが、議会で行われます選挙は公職選挙法の規定が準用されますので、投票は単記無記名でございまして、立候補制ではございません。したがいまして、投票に当たりましては、選任したいと思われる方1名の氏名を記載していただきたいと存じます。投票は、私が議席番号順にお名前をお呼びいたしますので、順次投票をお願いいたします。

 投票の結果、最高得票の方が当選人になるわけでございます。また、最高得票が同数のときは、公職選挙法第95条第2項の規定によりまして、くじで当選人を決定することになります。

 なお、当選人の法定得票数は、公職選挙法の規定によりまして、有効投票の4分の1以上となっております。本日の場合、25名が出席でございますので、仮に全部が有効投票といたしますと、その数は7票以上となるわけでございます。

 以上で、議長選挙についての説明を終わります。



○副議長(城野禮子君) ただいま説明のありました選挙第1号について質疑はございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(城野禮子君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終結いたします。

 ただいまから議長選挙を執行いたします。

 議場の閉鎖を命じます。

[議場閉鎖]



○副議長(城野禮子君) 現在の出席議員数は25名でございます。

 それでは、会議規則第31条第2項の規定により、選挙立会人に3番 吉田恒光君、9番 坂本盛男君、12番 古田京太郎君を指名いたします。

 それでは、投票用紙を配付いたさせます。

[投票用紙配付]



○副議長(城野禮子君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(城野禮子君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、投票箱の点検を命じます。

[投票箱点検]



○副議長(城野禮子君) それでは、異状なしと認めます。

 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。

 それでは、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。

 点呼を命じます。

 事務局次長。



◎事務局次長(鈴木俊行君) それでは、議席番号順にお名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。

[事務局次長点呼・議員投票]

──────────────○──────────────

 1番  室原 基樹議員      2番  大久保征雄議員

 3番  吉田 恒光議員      4番  樋口 文雄議員

 5番  羽野 武男議員      6番  日隈 知重議員

 7番  松野 勝美議員      8番  大谷 敏彰議員

 9番  坂本 盛男議員     10番  飯田 茂男議員

11番  川崎 邦輔議員     12番  古田京太郎議員

14番  高瀬 敏明議員     15番  石橋 邦彦議員

16番  溝口 千壽議員     17番  菅田 敏幸議員

18番  矢野美智子議員     19番  鷹野 守男議員

20番  赤星仁一郎議員     21番  森山 保人議員

22番  井上 明夫議員     23番  中野 靖隆議員

24番  嶋? 健二議員     25番  ?瀬  剛議員

26番  城野 禮子議員                 

──────────────○──────────────



◎事務局次長(鈴木俊行君) 以上でございます。



○副議長(城野禮子君) 投票漏れはございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(城野禮子君) 投票漏れなしと認めます。

 これで投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

[議場開鎖]



○副議長(城野禮子君) ただいまから開票を行います。

 立会人の立ち会いをお願いいたします。

[開票]



○副議長(城野禮子君) それでは、選挙結果を事務局長に報告いたさせます。

 事務局次長。



◎事務局次長(鈴木俊行君) [登壇]

 選挙の結果を御報告申し上げます。

 投票総数25票、そのうち有効投票21票、無効投票4票。有効投票中、城野禮子議員13票、鷹野守男議員6票、大久保征雄議員1票、樋口文雄議員1票。この選挙の法定得票数は6票であります。

 以上でございます。



○副議長(城野禮子君) ただいまの報告のとおり、選挙の結果、私が議長に当選をいたしました。

 ここで就任のごあいさつを申し上げたいと存じます。



○議長(城野禮子君) [登壇]

 ただいま議長の選出をいただきました。短期間ではございますが、議長の任務を一生懸命こなしてまいりたいと思います。皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(城野禮子君) それでは、ここで議会運営協議のために暫時休憩をいたします。

──────────────○──────────────

午後1時20分休憩

午後2時45分再開

──────────────○──────────────



○議長(城野禮子君) ただいまから本会議を続行いたします。

──────────────○──────────────

日程追加 議案上程(議員提出議案第1号) 

日程追加 採決 



○議長(城野禮子君) ここでお諮りいたします。議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議はございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 それでは、議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。委員会条例第8条第1項の規定に基づき、議会運営委員会委員に、11番 川崎邦輔君を指名選任いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員に、11番 川崎邦輔君を指名選任することに決定いたしました。

──────────────○──────────────

日程追加 日田市議会副議長選挙執行 



○議長(城野禮子君) ここでお諮りいたします。ただいま副議長が欠員となっておりますので、この際、副議長選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 御異議なしと認めます。よって、副議長選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。

 選挙第3号、日田市議会副議長選挙の方法につきましては、事務局次長に説明いたさせます。

 事務局次長。



◎事務局次長(鈴木俊行君) [登壇]

 選挙第3号について御説明申し上げます。

 選挙第3号は、地方自治法第103条の規定によりまして、副議長の選挙を行うものでございます。

 選挙の方法につきましては、先ほどの選挙第1号の際に御説明申し上げたとおりでございますので、省略をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(城野禮子君) ただいま説明のありました選挙第3号について質疑はございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終結いたします。

 ただいまから副議長選挙を執行いたします。

 議場の閉鎖を命じます。

[議場閉鎖]



○議長(城野禮子君) 現在の出席議員数は25名でございます。

 選挙立会人は、選挙第1号の立会人を再び指名いたします。

 それでは、投票用紙を配付いたします。

[投票用紙配付]



○議長(城野禮子君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 配付漏れなしと認めます。

 それでは、投票箱の点検を命じます。

[投票箱点検]



○議長(城野禮子君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。

 それでは、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。

 点呼を命じます。事務局次長。



◎事務局次長(鈴木俊行君) それでは、議席番号順にお名前を申し上げますので、順次投票をお願いいたします。

[事務局次長点呼・議員投票]

──────────────○──────────────

 1番  室原 基樹議員      2番  大久保征雄議員

 3番  吉田 恒光議員      4番  樋口 文雄議員

 5番  羽野 武男議員      6番  日隈 知重議員

 7番  松野 勝美議員      8番  大谷 敏彰議員

 9番  坂本 盛男議員     10番  飯田 茂男議員

11番  川崎 邦輔議員     12番  古田京太郎議員

14番  高瀬 敏明議員     15番  石橋 邦彦議員

16番  溝口 千壽議員     17番  菅田 敏幸議員

18番  矢野美智子議員     19番  鷹野 守男議員

20番  赤星仁一郎議員     21番  森山 保人議員

22番  井上 明夫議員     23番  中野 靖隆議員

24番  嶋? 健二議員     25番  ?瀬  剛議員

26番  城野 禮子議員                 

──────────────○──────────────



◎事務局次長(鈴木俊行君) 以上でございます。



○議長(城野禮子君) 投票漏れはございませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(城野禮子君) 投票漏れなしと認めます。

 これで投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

[議場開鎖]



○議長(城野禮子君) ただいまから開票を行います。

 それでは、立会人の立ち会いをお願いいたします。

[開票]



○議長(城野禮子君) それでは、選挙結果を事務局次長に報告いたさせます。



◎事務局次長(鈴木俊行君) [登壇]

 選挙の結果を御報告いたします。

 投票総数25票、そのうち有効投票19票、無効投票6票。有効投票中、鷹野守男議員17票、菅田敏幸議員1票、高瀬敏明議員1票。この選挙の法定得票数は5票であります。

 以上でございます。



○議長(城野禮子君) ただいまの報告のとおり選挙の結果、鷹野守男君が副議長に当選されました。

 副議長に当選されました鷹野守男君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、この席から副議長当選の旨を告知いたします。

 それでは、副議長に当選されました鷹野守男君のあいさつを許可いたします。



◎19番(鷹野守男君) 副議長選挙の結果、すばらしい成績をいただきまして、城野議長を支えて、限られた期間でございますが全力で頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(城野禮子君) ここで都合により副議長と交代をいたします。

[議長交代]



○副議長(鷹野守男君) それでは、議長と交代をいたします。

 ただいまから議事を進めます。

 ここでお諮りいたします。ただいま議長から建設委員会委員を辞任したい旨の申し出があっておりますので、これを受理し、議長の建設委員会委員の辞任に同意することに御異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(鷹野守男君) 御異議なしと認めます。よって、議長の建設委員会委員の辞任に同意することに決定いたしました。

 ここで議長と交代いたします。

[議長交代]

──────────────○──────────────



△日程第5議案上程(議案第1号〜議案第72号・報告第1号)



△日程第6提案理由の説明及び報告



○議長(城野禮子君) それでは、日程に基づき、議案第1号から議案第72号までの各議案及び報告第1号を一括上程いたします。

 報告及び提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(佐藤陽一君) [登壇]

 城野議長さん、また鷹野副議長さんには御就任お喜びを申し上げます。新しい議長、副議長さんのもとでの第1回定例会、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、お許しをいただきまして、初めに市政に関する一般報告を2件申し上げます。

 初めは、高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う日田市の対応について御報告申し上げます。

 昨年10月に、北海道稚内市で野生のカモのふんから強毒性の鳥インフルエンザウイルスが発見されて以来、宮崎県、鹿児島県、愛知県、島根県、大分県、和歌山県及び三重県の7県で19例の感染事例が発生し、130万羽を超える鶏等の家禽類が殺処分されるなど感染拡大に予断を許さない状況となっております。

 2月2日には、県内でも大分市において高病原性鳥インフルエンザが確認され、家畜伝染病予防法に基づき、当該農場の主要家禽の殺処分や発生農場の消毒、移動制限、消毒ポイントの設置等、必要な防疫措置が実施されてきたところでございます。

 当市におきましては、2月2日に農林振興部内に防疫対策部を立ち上げますとともに、2月3日には日田市高病原性鳥インフルエンザ総合対策本部を立ち上げ、マニュアル等に示された各部署の事務分掌等の再確認を行ったところでございます。

 防疫対策といたしまして、100羽以上の養鶏場には県から昨年度末と2月初旬に消毒用消石灰を配布し、愛玩鳥を含む100羽以下の飼育者に対しましては、市が用意しました消石灰500袋のうちから随時配布をしているところでございます。

 また、養鶏場で発生した場合の殺処分等の作業は、基本的には県が行うこととされていますが、蔓延防止のためには速やかな対応が求められますことから市職員の応援態勢を整えるため、インフルエンザ予防接種の任意接種者を対象に接種を行い、万が一の出動に備えたところでございます。高病原性鳥インフルエンザにつきましても、昨年の口蹄疫と同様、いかに病原菌を水際で食いとめるかが重要であり、今後も関係機関と協力しながら防疫体制に万全を期してまいります。

 2つ目は、「天領のまち 大丸・日田展」について御報告申し上げます。

 去る1月19日から24日までの6日間にわたり、大丸福岡天神店の8階催場におきまして昨年に引き続き、「天領のまち 大丸・日田展」を開催いたしました。この催しは、九州の大消費地であります福岡都市圏において地場産品の販路拡大と日田の観光や歴史、文化を広くPRすることを目的としておりまして、期間中には議員の皆様方にも多数お越しをいただき、この場を借りまして厚くお礼を申し上げます。

 今回の実績を申し上げますと、開催時期が年明けの1月であり、百貨店業界にとっては大変厳しい時期であるとのことでしたが、会場には昨年と同じく約3万人のお客さんに御来場いただき、売上高につきましては、税込みで約3,700万円であり、昨年を上回ることができました。このことは福岡のお客様に日田の品物のよさが高く評価されたためではないかと考えております。また、「天領のまち 大丸・日田展」を通しまして多くの方に日田の歴史や文化を紹介することができ、今後観光や買い物で日田に来ていただける方が増加することを期待いたしているところでございます。

 以上、2件、市政に関する一般報告をさせていただきました。

 続きまして、平成23年度市政執行の基本的な考え方と予算案について、お手元に配付させていただいております冊子に沿いまして御説明させていただきたいと思います。

 初めに、平成23年度の市政執行に当たっての基本的な考え方についてでございます。

 我が国経済は、1月に発表された政府の経済見通しによりますと、23年度においては景気は持ち直し、穏やかに回復していくとされておりますが、円高の進行やデフレ状態の継続、あわせて失業率が5%程度の高水準にあることなど、依然として克服しなければならない課題も残されております。また、地方の財政状況を見ますと、23年度地方財政計画におきましては、地方交付税の増額などにより一般財源総額が確保されることとなっておりますが、依然として厳しい状況には変わりはないと考えております。

 私ども日田市におきましては、本年6月に待望の日田キヤノンマテリアル株式会社の工場建設着工や九州ジージーシー株式会社の操業開始など明るい話題もありますが、地域経済のバロメーターの一つであります有効求人倍率の低迷など、雇用環境を初め、市内の経済状況はいまだ厳しさを脱し切れていません。このような状況を踏まえまして、23年度の市政執行に当たりましては、以下の3点に力点を置いて取り組んでまいりたいと考えております。

 一つ目は、市内の経済を下支えする景気雇用対策でございます。市内の経済は依然として厳しい状況にあるとの基本的な認識のもと、昨年度に引き続き対策を講じてまいります。経済団体からも要望のございました中小企業への緊急金融対策として特別融資制度の継続や、市内の需要を喚起するための地域商品券発行を支援してまいります。加えて、日田材を使った住宅建築やリフォームへの助成など住宅関連の需要喚起を行うとともに、学校建設や道路整備、公園整備、林道整備などの市民生活に身近な公共事業を積極的に進めることで、市内での仕事の確保に努め、結果としまして市民の利便性の向上等につなげてまいりたいと考えております。また、企業経営の支援を通じて雇用の確保につなげるとともに、各種交付金を積極的に活用し、雇用機会の創出に努めてまいります。

 二つ目は、市民の皆さんが楽しく安心して暮らせる社会づくりに取り組んでまいります。将来を担う子供たちの育成として教材費を公費で負担し、保護者の負担軽減の拡充を行うとともに、認定こども園や放課後児童クラブへの支援、保育所の施設整備等を図ってまいります。また、市の業務における障がい者の雇用の場の拡大や70歳以上の高齢者世帯への火災警報器の給付、公共交通空白地区解消のためのデマンドタクシーの実証運行も実施することといたしております。さらに、近年、被害が著しい有害鳥獣につきましては、これまで以上に対策を講じてまいりたいと考えております。また、かねてから懸案でありました地区公民館の運営につきましては、新しく一般財団法人を設立して、安定した運営体制を確立することといたしました。

 三つ目は、日田の活力を生み出すため、日田の持つ底力を発揮する取り組みを進めてまいります。昨年、将来の展望を切り開いていくため、日田活力創造プロジェクトとして隈地区観光再生、ひた宝さがし、咸宜園の世界遺産登録推進、岩澤重夫画伯記念館設置検討、青年の海外派遣、この5つの取り組みを始めたところであります。今年度もこれらの取り組みを継続することで活力が生まれるためのさらなる基盤づくりを行いたいと考えております。また、オール日田の物産展であります大丸日田展が2年続けて盛況でありましたように、歴史、文化に培われ、脈々と受け継がれてきた多くの魅力ある資源が日田にはあると確信をいたしておりますが、これらの魅力ある資源を経済につなげる手段としては観光が大きな役割を果たすと思います。3月12日にはいよいよ九州新幹線が全線開通いたします。多くの観光客の皆さんに日田を訪れていただけるよう天ヶ瀬温泉の再生、遊船やウ飼いの利活用等によります隈地区の観光再生、酒蔵等を活用した豆田地区の活性化などに力を入れるとともに、福岡戦略とあわせ、新幹線開通後、ますます増加が見込まれる九州屈指の観光地であります阿蘇地域の観光客を日田に呼び込むため、津江方面からの入り込みについての取り組みも行ってまいります。また、本年6月の日田キヤノンマテリアル株式会社の来年の操業開始に向け、市内の経済波及効果を確実なものとしていかねばならないと思います。

 以上、3つのことを本年度の市政運営の基本とし、現在の市内の厳しい経済情勢を乗り越え、多くの魅力ある資源で活力を生み出し、これからの日田市が将来大きく飛躍していくための展望を切り開いてまいります。市内外の知恵を集め、市民の力を結集して前に向かって動くことにより道は開け、日田市の活力が生み出せるものと確信いたしております。

 このため23年度の予算編成におきましては、歳入面では財政調整基金を取り崩すことで一般財源総額を確保し、社会保障等の増加に対応しながら、これまでの景気雇用対策等の取り組みを継続するとともに、将来への展望を切り開く積極予算を編成することといたしました。これらの基本的な考え方のもと、引き続き行財政改革に取り組み、現場に足を運び、市民の目線に立ち、市民と対話する現場主義を基本に、市民が元気で活躍できる日田、将来に夢と希望を持てる日田、楽しく安心して暮らせる日田を目指し、人と自然が共生し、安らぎ、活気、笑顔に満ちた交流都市の実現に向け、市政に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、6ページでございますが、このような考え方に基づき、編成いたしました23年度の当初予算案の概要について御説明申し上げます。

 一般会計当初予算案は381億2,093万4,000円で、前年度一般会計当初予算に比べ4.8%の増となっております。

 まず、歳入につきましては、市税では主に1人当たりの平均給与所得額の減少を見込む一方で、製造業を中心としました企業収益の回復の兆しを踏まえるなどして0.8%の増と見込んでおります。次に、地方交付税につきましては、地方財政計画を参考に2.5%の増を見込み、国庫支出金につきましては3歳未満に対する子ども手当の上積みや小中学校施設整備に対します国庫負担金等の増を見込みまして、前年度比11.2%ふえておるところでございます。

 次に、歳出でございます。款別に見ますと、主なものといたしまして、8ページでございますが、まず民生費では、子ども手当の上積みなどによりまして4.5%の増、衛生費では子宮頸がん等ワクチン接種事業の取り組みなどによりまして10.3%増、労働費では雇用対策の取り組みとして緊急雇用創出事業の増額により15.4%の増となっております。また、農林水産業費では梨の選別施設整備事業の終了などによりまして11.1%の減、また商工費では中小企業振興資金特別融資事業や九州新幹線全線開通に伴う誘客の取り込みなどによりまして14.6%の増となっております。また、教育費につきましては、大明小中学校校舎等新増改築事業の実施等によりまして20.3%の増、災害復旧費につきましては、昨年度発生しました天瀬赤岩地区の地すべりを農地保全施設災害復旧事業として本格的に実施することとなりましたことなどから102.5%の増となっております。

 次に、(3)の歳出の主な事業について御説明申し上げます。冊子に沿いまして、かいつまんで御説明をさせていただきたいと思います。

 初めに、景気・雇用対策についてでございますが、中小企業の緊急対策としまして、中小企業振興資金特別融資制度では、新たに10億円の融資枠を設け、市内中小企業の経営安定と雇用の維持に向け、支援をしてまいりたいと考えております。また、地域商品券の発行や空き店舗対策、さらには日田材の需要拡大対策、住宅用太陽光発電システム設置助成など住宅関連の需要喚起を行ってまいります。一方、宿泊や飲食などすそ野が広く、他の産業への波及効果も大きいと考えられます観光振興による経済活性化を目指すため、各案の施策を講じるとともに、九州の大消費地であります福岡において地場産品の販売や観光ツーリズムのPRを強力に行い、日田の知名度の向上、販路拡大、誘客促進など市外への働きかけにも引き続き取り組んでまいります。さらに、各種建設事業等の投資的経費につきましても、小中学校の耐震化や新設、地域生活道路や街路の整備などによりまして前年比で約10%増加させたところでございます。これらの対策に加えまして、ふるさと雇用再生特別交付金事業や緊急雇用創出事業の積極的な活用によりまして雇用機会の創出につなげていきたいと考えております。

 次に、元気で活躍する日田の実現に向けた施策でございます。企業誘致では、九州ジージーシー株式会社、また日田キヤノンマテリアル株式会社につきましては、立地に係る諸手続の支援や周辺環境の整備を行いますとともに、地場産業の参入、また地元雇用の拡大などに努めてまいります。また、引き続き企業誘致にも努めてまいりたいと考えております。次に、地場産業の振興でございますが、日田市トータルデザイン顧問によります水郷日田のブランドマークのデザイン等の製作によります地場産品のブランド力の強化を図るとともに、協議会を設置しまして伝統技能の振興にも取り組んでまいります。

 また、観光ツーリズムにつきましては、外国人観光客の増加や九州新幹線全線開通など日田観光を取り巻く環境も大きく変化しており、観光関係者の力を結集し、これからの観光振興の指針となります観光振興基本計画を策定いたしてまいりたいと思っております。また、現在観光客の半分を占めます福岡都市圏に対しましては、ひた生活領事館イン福岡を中心に情報の受発信を行うとともに、観光シーズンの土・日・祝日の福岡、日田間の直行バスの運行などを通じて、本市への誘客をさらに促進してまいります。さらに、豆田地区、隈地区、天ヶ瀬温泉の活性化や再生に向け取り組んでまいります。また、海外からの誘客対策といたしましては、中国、韓国など東アジアからの受け入れ環境の整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、14ページのもうかる農林業の推進でございます。日田梨のさらなる生産振興のための施設の導入を図りますとともに、産直野菜の安定出荷のための産直野菜増産ミニハウス等導入や担い手対策としての集落営農組織の農業機械導入に対する支援を行ってまいりたいと考えております。農産物の流通対策では、だれが何をどこにどう売るかを考え、戦略を立てる中で日田梨の海外輸出の促進や、日田スイカを初めとした農産物の販売促進を強化して、福岡青果市場でのキャンペーンなどを実施しながらブランドの確立を図ってまいりたいと考えております。農業生産基盤につきましては、各案の事業を着実に進めてまいります。また、引き続き、畜産業、農地振興に努めますとともに、畜産堆肥を活用した日田式循環型有機農業の推進や臭気対策及び良質堆肥の生産の実証事業の拡大を行ってまいりたいと考えております。

 次に、林業振興につきましては、林業生産活動が円滑に循環できますよう植栽や下刈りに対し、市独自で上乗せ支援をするとともに、担い手の育成、確保を図り、作業道や林道の路網整備の充実を図りまして、低コスト、生産システムの構築に努めてまいりたいと考えております。また、日田材の需要拡大を図るため、住宅用部材以外での新たな用途開発や公共施設等への木材利用に取り組むとともに、県内における拡販活動や海外における需要動向などについて調査研究を行い、新たな市場開拓を目指してまいりたいと考えております。さらに、シイタケなどの特用林産物につきましても、生産施設の整備、後継者の育成などについて取り組んでまいります。

 次に、男女共同参画社会への取り組みについてでございますが、第2期日田市男女共同参画基本計画に基づき、総合的かつ計画的に取り組みを推進してまいります。特に、地域や社会でリーダーとして活躍できる人材の育成のため、いつも輝いていてほしいという意味を込めて、イタリア語ですが、光輝くを意味する女性人材育成倶楽部キアラを開講いたすことにしたいと思っております。

 次に、中心市街地の活性化につきましては、商店街連合会や民間のまちづくり組織等と連携し、にぎわいの場を創出するとともに、空き店舗の解消に向けた取り組み、店舗の新増改築等を行う商店に対する無利子融資を継続いたしてまいりたいと考えております。また、活性化の牽引者となりますまちづくり会社につきましては、関係団体と協議を重ね、設立を目指してまいります。

 次に、夢と希望を持てる日田づくりへの施策でございます。水が生まれ育つ、水のふるさと、水郷日田づくりのため研究機関、また科学的検証を研究機関と行う中で清流復活の水量増加運動を推進し、関係機関との合意形成を図るとともに、市内河川の定期的な水質検査を継続し、さらに三隈川で発生します泡の回収や分析を行いながら、その対策に取り組んでまいります。また、水質保全や生活環境の改善を図るため、公共下水道事業等の事業を推進するとともに、水郷日田の水をはぐくむ森づくりのため水源林の保全活動や市民参加によります森づくりに取り組み、下流域の住民の皆さんとともに連携、交流を図り、森林の持つ公益的機能について理解、協力を求めてまいります。さらに、市有林におきましては、市民の憩いの場とともに、森林に対する理解を深める場、また木の伝統文化を継承する場となる森づくりにも取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、農山村の活性化、小規模集落対策についてでございます。モデル地区であります丸蔵地区での取り組みを推進するとともに、移住交流を進めるための取り組みも行ってまいりたいと考えております。また、イノシシ、シカなどの有害鳥獣対策につきましては、侵入防止さくの設置や捕獲奨励金等について大幅に予算を増額するとともに、獣肉処理場の建設を行い、獣肉の消費拡大に向けた取り組みも行ってまいりたいと考えております。

 次に、次代を担う子供の育成でございます。学校教育におきましては、咸宜園教育の理念を生かした学校経営を基盤に、児童、生徒にバランスのとれた生きる力を育成することを目指してまいります。また、学力向上対策に取り組むとともに、不登校やいじめ対策、さらに特別な教育的支援を必要とする児童生徒につきましても、きめ細かに対応してまいります。学校施設につきましては、引き続き咸宜小学校校舎の改築工事を行いますとともに、大明小中一貫校の建築に着手いたします。さらに、夏季の教室内環境の改善を図るため、年次計画によりまして小学校の普通教室等についてエアコンの整備を進めてまいりたいと考えております。また、全市的な視野からの教育の機会均等、教育効果の向上に向けた学校教育の在り方につきましては、日田市教育環境整備検討委員会からの答申の趣旨を踏まえ、地域住民の皆さんの理解と協力を得られるよう十分な協議を行ってまいりました。今後につきましては、早期に児童生徒の教育環境を整備するために、学校規模の適正化等に向けて具体的な取り組みを進めてまいります。また、小中学校の管理運営に係ります経費につきましては、昨年度、公費負担の適正化の観点から保護者負担の軽減を行った範囲をさらに拡充するとともに、教材等の購入費用につきましても公費負担を行うことで教育環境の充実に努めてまいりたいと考えております。

 次は、子育て環境の充実でございます。放課後児童クラブの環境整備を進め、放課後児童クラブ未設置校区に対しても積極的に支援しながら、全校区の設置に向け取り組んでまいりたいと考えております。保育事業では、保護者が安心して働きながら子育てができるよう保育サービスの充実に努めるとともに、認定こども園につきましては運営費の補助や利用者の負担軽減などを引き続き行ってまいりたいと思います。また、子ども手当につきましては国の動向によりますが、医療費の助成、子ども手当については国の動向によるところであります。そのほかにも医療費の助成やひとり親家庭への支援、DV被害者の救済や児童虐待の早期発見、早期対応に努めてまいります。

 次に、日田の歴史、文化を守り育てる取り組みでございます。日田市文化振興基本計画の後期基本計画の策定を行いますとともに、市民文化会館パトリア日田では、市民の利用に係る会館使用料を減額している措置が23年度までとなっていますことから、これをさらに3年間延長することで市民の利用しやすい環境づくりを継続していきたいと考えております。また、寄贈をいただきました岩澤画伯先生の作品につきましては、豆田の酒蔵の活用を基本に美術館の建設を引き続き検討してまいります。史跡咸宜園につきましては、咸宜園教育センターの開館1周年を記念しましての私塾フォーラム、仮称でございますが、これの開催など咸宜園の世界遺産登録に向け、昨年末に発足しました市民応援団と共同しながら官民一体となった取り組みを推進してまいります。史跡ガランドヤ古墳では、石室補修の保存整備に着手し、小迫辻原遺跡につきましては、引き続き史跡の用地公有化を進めてまいります。また、豆田地区につきましては、伝統的建造物の保存修理に対する支援や防災と地域活動の拠点となります施設の整備を進めるとともに、永山城跡につきましては、文化財指定を目指した発掘調査に着手いたしたいと思います。また、小鹿田焼の里では、池ノ鶴地区で棚田の整備に向けて取り組みを始めますとともに、小鹿田焼陶芸館の建てかえ工事を実施いたします。さらに、小野川下小竹埋没林につきましては、国の天然記念物指定と保存整備活用のための計画の策定に取り組みたいと考えております。また、日田市70年史の刊行に向けた編纂事業にも取り組んでまいります。

 次に、道路整備の促進につきましては、地域の生活や産業経済を支える道路整備が、日田市は他の地域よりもおくれておりますことから、国、県に対して積極的に要望を行ってまいりたいと考えております。また、市道につきましては、10路線の改良工事及び5路線の舗装復旧工事を進めるほか、新たに市道坂合線、市道程野線の改良工事に着手しますとともに、生活道路整備につきましては、安全で安心して通行できるよう整備を積極的に進めてまいります。次に、生涯学習の充実でございます。建設中の桂林公民館の完成によりまして一地区一公民館の体制が整うことから、一般財団法人日田市公民館運営事業団の管理運営のもと、市民の皆さんの学習意欲に対応した学習環境の整備や学習機会の提供に努めるとともに、淡窓図書館につきましても、その充実に取り組んでまいりたいと考えております。次に、スポーツ・レクリエーションの振興についてでございますが、旧市町村ごとに料金のばらつきがありました各スポーツ施設の使用料につきましては、同市の施設での料金を最低料金で統一するとともに、スポーツに親しむ機会の拡大を図るため、スポーツ施設を無料で一般開放を行うスポーツデーを設け、健康づくりにつながる生涯スポーツの振興を目指してまいりたいと考えております。

 次に、26ページでございますが、情報通信基盤の整備でございます。整備事業が完了し、市内全域で地上デジタル放送の視聴環境、ブロードバンド環境が整うことになります。今後は自主放送等の充実を図り、番組交換等を通し、民間ケーブルテレビエリアを含めた全市域への均一な情報提供に努めてまいります。また、地域間の交流の推進としまして、友好交流協定を締結しております屋久島町で、小学生を対象として海や山などの自然体験を取り入れた交流を行うとともに、特産品を通した経済交流も深めてまいりたいと考えております。

 次に、楽しく安心して暮らせる日田に関する施策でございます。まず、地域福祉コミュニティづくりとして、地域に根差した福祉活動を行う民生委員、児童委員の活動や自治会など地域の団体の取り組みを支援するなど、住み慣れた地域で安心して生活できるまちづくりに取り組んでまいります。次に、障がい者、障がい児福祉でございます。地域で安心して生活できるよう在宅サービスの利用を促進するとともに、自立した生活を促進するため市役所の臨時職員雇用を継続し、さらに市の業務をパッケージ化しまして障がい者団体へ委託することで、障がいのある方の働く場の確保に努めてまいります。また、高齢者福祉につきましては、相談業務や各種サービス支援の推進、緊急通報体制の整備を図ってまいりますとともに、日常生活圏域の高齢者ニーズ調査を基本にした施策や介護サービスの整備等を図るため、第5期の日田市老人保健福祉計画を策定いたします。次に、保健医療の充実でございますが、特定健診、特定保健指導では、健診機会の拡充や自治会等への協力依頼、さらには受診率向上が顕著な自治会を表彰するなど受診率向上に努めますとともに、各種がん検診につきましては、特に女性の皆さんのがん検診の受診率の向上に努めてまいりたいと考えております。また、子宮頸がん等の予防ワクチン等の接種につきましても、接種費用の助成を行ってまいります。

 次に、31ページのコミュニティ交通の整備でございます。今年度は、大鶴・夜明地区に、JR線に連絡するデマンド交通によります実証運行を開始し、また市内循環バスを本格運行に移行するとともに、運行希望が多い地域を含む新たな路線をつくってまいりたいと考えております。次に、地域振興対策でございます。伏木小学校と羽田小学校跡地につきましては、引き続き整備を進めるとともに、小山小学校跡地についても今年度中の完成と供用開始に向け、取り組んでまいります。また、道の駅としての活用を検討しています花月小学校跡地につきましては、地域の振興にもつながるよう地元との協議を行うなど、引き続き調査、検討を行ってまいりますとともに、柚木小学校、鯛生小学校跡地や、新たに閉校となる跡地につきましても、地元の方々と活用の協議を進めてまいりたいと考えております。また、地域の活力を担う自治会や団体等のさまざまな活動や生活環境整備につきましては、周辺地域活性化対策事業や自治会活動等推進事業によりまして、引き続き支援をしてまいりたいと考えております。次に、環境保全の取り組みでございますが、第2次日田市環境基本計画に基づき、マイバッグ運動の推進やごみの減量にも引き続き取り組みますとともに、新たに小水力発電設備の設置にも取り組みたいと考えております。また、バイオマス資源化センターでは、液肥利活用の実用化に取り組んでまいります。次に、生活環境の整備でございますが、公園等の整備や城内団地の建てかえなど計画的に取り組んでまいりたいと考えております。また、水道事業につきましては、日田市水道事業運営検討委員会の答申内容を基本にしながら、簡易水道料金等の統一に向け検討を進めてまいりたいと考えております。

 次に、34ページの安全で安心して暮らせる地域づくりについてでございます。消防体制につきましては、消防防災のかなめであります消防団の充実、強化を図るため、コミュニティ消防センターの建設や消防車両の更新、防火水槽の設置、団員の保安帽の整備など消防設備等の充実を図ってまいります。また、公共性が高いものや災害時に人家や公共施設に災害を与えるおそれのある里道、水路の法定外公共物につきましては、必要に応じ、市で維持管理を行ってまいりたいと考えております。次に、人権を尊重する社会の実現に向けた取り組みでございますが、地域や企業等における教育、啓発の推進や指導的人材の育成、学校における人権教育を推進し、同和問題を初めとするあらゆる差別のない人権が尊重される社会となるよう努めてまいりたいと考えております。

 最後に、行財政改革の推進の施策でございます。行政サービスの充実につきましては、職員の政策形成能力の向上と、高度な専門知識の習得や資質の向上とともに、現場主義を徹底し、職員の意識、行動を受動から能動へと転換することで、その充実につなげてまいりたいと考えております。また、市民が主役のまちづくりを推進するため、今後も住民自治組織であります自治会を初めとする多様な地域主体との連携、協力を図りながら、まちづくりを進めてまいりますとともに、次世代を担う若者が参画しやすい環境づくりに努め、またNPOの特性を生かして市の事業を委託するパートナー制度を推進し、市民との協働によるまちづくりを進めてまいります。さらに、「ひた宝さがし」を継続するとともに、自治基本条例の制定に向け取り組んでまいりたいと考えております。また、第5次日田市総合計画の前期基本計画が23年度で終了いたしますことから、次の5年間に向けた後期基本計画を策定するとともに、地方分権の動向を注視しながら、次期行政改革大綱の策定に取り組んでまいりたいと考えております。

 以上をもちまして、平成23年度市政執行の基本的な考え方と予算案につきまして、説明を終わらせていただきたいと思います。

 続きまして、今定例会に提出いたしました議案等につきまして御説明申し上げます。議案書のほうをお願い申し上げます。

 議案等は、条例議案が25件、変更契約締結議案が1件、辺地計画議案が3件、辺地計画変更議案が4件、指定管理者指定議案が12件、市道議案が2件、補正予算議案が12件、当初予算案が13件、報告が1件でありまして、合計73件でございます。このうち主な案件につきまして、私から御説明申し上げます。

 初めに、議案集の2ページをお願い申し上げます。議案第2号、日田市市民文化会館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、日田市民文化会館の大ホール及び小ホールの施設使用料を10%から20%減額している軽減措置を3年間延長しまして、平成27年3月31日までとし、地域の活性化や誇り豊かな市民生活に寄与するとともに、さらなる施設機能の周知、普及と利用促進を図るため、所要の措置を講じるものでございます。

 次に、飛びまして25ページをお願い申し上げます。議案第12号、日田市法定外公共物の管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、法定外公共物であります里道及び水路の維持管理につきまして、市が直接維持補修工事を施工する新しい制度を創設するに当たり、所要の措置を講じるものでございます。

 現在、里道や水路の維持補修につきましては、地元利用者に対して生コンなどの原材料を支給し、工事を施工していただいておりますが、高齢化が進み施工できない場合や、公共性が高く、また不特定多数の人が利用してる場合などは、市が維持補修することへの地域からの要望も多いため、市民の生命、財産に影響を及ぼすおそれがある場合、または自治会等の地元利用者において維持管理が困難である場合等につきまして、特例として市が維持補修工事を施工できるようにするものであります。

 次に、飛びまして35ページをお願い申し上げます。議案第16号、日田市公民館の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、日田市桂林公民館及び日田市上津江公民館の移転等に伴い、所要の措置を講ずるものでございます。

 桂林公民館は、現在、桂林小学校のグラウンドの一部を利用して新しい公民館を建設中でございます。この竣工を待って移転するものでございます。上津江公民館につきましては、建築後35年が経過し、老朽化しているため地元の皆さんと協議をし、振興局の空きスペースであります1階の元収入役室を公民館事務室に改修することといたしました。これによりまして、隣接の視聴覚室や農事研究室を各教室開催時に有効活用ができ、また振興局に来た際に公民館にも立ち寄ることができるなど、利用者にとって有益であると考えるものでございます。

 なお、現在の両公民館の跡地の扱いにつきましては、今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、大きく飛びまして157ページをお願い申し上げます。議案第71号、工事請負契約(地域情報基盤伝送路施設整備工事請負契約)の変更契約の締結についてでございます。

 本案は、平成22年6月24日付で議決をいただいた地域情報基盤伝送路施設整備工事の工事請負契約の変更契約を締結しようとするもので、議会の議決に付すべき契約に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 変更の内容は、工事請負金額につきまして1億2,734万5,050円を増額し、変更後の額を11億8,994万5,050円とするものです。変更の理由といたしましては、九州電力やNTTの電柱への共架が不可能になることによります自営柱の本数増加と用途変更に伴いますケーブルの敷設延長の増加、これが主な理由でございます。

 次に、159ページをお願い申し上げます。議案第72号、日田市一般職員の給与の特例に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、人事院勧告に基づきます国家公務員の給与改定等を考慮し、当分の間、特定の管理職の職にある職員の給料について特例措置を講じるものでございます。具体的には、行政職給料表の適用を受ける職員のうち職務の級が7級以上の者の給与月額を0.5%減額するもので、平成23年4月1日から施行するものでございます。

 最後に、別冊となっております議案第46号、平成22年度日田市一般会計補正予算(第4号)のうち主な項目について御説明をさせていただきたいと思います。恐れ入りますが、お手元に内容を取りまとめましたA4の平成22年度3月補正予算案の概要をお配りいたしておりますので、そちらのほうで説明をさせていただきたいと思います。

 今回の補正予算案につきましては、全体では8,721万円の減となっております。しかしながら、内容といたしましては、国の補正により創設されました地域活性化や社会資本整備のほか、緊急総合経済対策を目的とした2つの地域活性化交付金を活用した事業がございますので御説明申し上げます。この交付金を活用し、今回補正いたします事業費総額は4億7,329万5,000円でございます。

 2ページをごらんいただきたいと思います。2ページの初めに記載しておりますが、まず、地域活性化・きめ細かな交付金、これは日田市に総額2億9,847万6,000円が交付される見込みとなっておりまして、地域の活性化ニーズに応じて地方自治体が実施するきめ細かなインフラ整備等の事業を支援するものであります。

 今回の補正の主なものといたしましては、事業内容の表に記載しておりますが、コミュニティバスの購入費用として1,800万円、延寿寮の居室にエアコンを設置する事業に1,376万6,000円、また3ページの最後に記載しております地域生活道路整備事業に7,098万円、また4ページの最後に記載しておりますが、大原グラウンドほか体育施設の改修などの事業費に9,731万4,000円などを充てております。

 次に、5ページをごらんいただきたいと思います。5ページの初めに記載しておりますが、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金でございます。日田市に総額4,258万3,000円が交付される見込みとなっております。これは消費者行政や弱者対策、自立支援などを柱とした地方の取り組みを支援するものであります。

 今回の補正の主なものといたしましては、障害児療育事業に389万9,000円、消費者被害を防止するための消費生活対策費に385万6,000円、また地域振興基金へ積み立てを含め、全部で7事業でございます。

 また次に、この交付金活用事業以外の主な事業としまして6ページに記載しておりますが、国から追加して配分がありました道路整備交付金事業に1億8,686万7,000円を計上いたしておるところでございます。

 以上で3月補正の御説明を終わらせていただきまして、私からの提案理由等の説明をこれで終わらせていただきたいと思います。他の案件並びに詳細につきましては、担当課長より御説明申し上げます。

 どうか慎重なる御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(城野禮子君) 総務課長。



◎総務課長(桑野桂一郎君) [登壇]

 ただいま上程をいただきました議案のうち市長から御説明申し上げました各案件及び予算議案を除く諸議案及び報告第1号につきまして、私から御説明申し上げます。

 なお、議案の詳細な説明につきましては、委員会に譲らさせていただき、ここでは議案内容につきまして簡潔に説明させていただきたいと存じます。

 最初に、議案集の1ページをお願いいたします。議案第1号、日田市里の駅やすらぎの里の設置及び管理に関する条例の廃止についてでございます。

 本案は、上津江町にあります日田市里の駅やすらぎの里の廃止に伴い、本条例を廃止するものでございます。

 次に、5ページをお願いいたします。議案第3号、日田市職員公務災害等見舞金支給条例の一部改正についてでございます。

 本案は、公益的法人等へ派遣される職員及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与するため、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、7ページをお願いいたします。議案第4号、日田市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、複雑かつ多様化する消費生活相談に対応できる専任の相談員を配置するため条例の一部を改正するものでございます。

 次に、9ページをお願いいたします。議案第5号、日田市一般職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、民間企業の実態を踏まえ、月60時間を超える時間外勤務時間の積算基礎の見直しに伴い、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、12ページをお願いいたします。議案第6号、日田市特別会計条例の一部改正についてでございます。

 本案は、老人保健法の一部改正に伴う特別会計の設置義務に係る経過措置が平成22年度までとなっていることから、日田市老人保健特別会計を廃止するに当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、14ページをお願いいたします。議案第7号、日田市分担金徴収条例の一部改正についてでございます。

 本案は、地域給水施設整備事業を施工するに当たり、当該事業に係る分担金の徴収に関し、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、16ページをお願いいたします。議案第8号、日田市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、18ページをお願いいたします。議案第9号、日田市国民健康保険条例の一部改正についてでございます。

 本案は、平成21年10月から平成23年3月までの間、暫定的に引き上げました出産育児一時金の支給額を同年4月から恒久化するに当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、21ページをお願いいたします。議案第10号、日田市鯛生金山観光施設等の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、中津江村にあります鯛生少年センターを廃止するに当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、23ページをお願いいたします。議案第11号、県営土地改良事業等分担金徴収条例の一部改正についてでございます。

 本案は、県営農地環境整備事業等の施工並びに県営土地改良事業における負担割合の変更等に当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、28ページをお願いいたします。議案第13号、日田市交流・コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、及び31ページになりますが、議案第14号、日田市営住宅の設置及び管理に関する条例及び日田市営特定公共賃貸住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 両案は、天瀬町にあります日田市天瀬町交流センターを廃止し、市営住宅の集会所として管理するに当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、33ページをお願いいたします。議案第15号、日田市公園条例の一部改正についてでございます。

 本案は、大字東有田諸留町にウッド平島公園を、大字北豆田秋山町に秋山町しぜん公園をそれぞれ新設するのに伴い、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、39ページをお願いいたします。議案第17号、日田市農村環境改善センターの設置及び管理に関する条例の一部改正についてから、49ページになりますが、議案第22号、天領奥日田やすらぎの郷の設置及び管理に関する条例の一部改正についてまでの6議案についてでございます。

 これらの案は、指定管理者による安定した施設の管理運営を確保するに当たり、条例の一部を改正するものでございます。

 次に、51ページをお願いいたします。議案第23号、日田市スポーツ施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について、及び70ページになりますが、議案第24号、日田市B&G海洋センターの管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 両案は、スポーツ施設における利用者の利便性の向上を図るに当たり、同種類の施設単価の統一、市外利用者料金の設定など条例の一部を改正するものでございます。

 次に、74ページをお願いいたします。議案第25号、辺地(月出山地域)に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてから、80ページになりますが、議案第27号、辺地(都留地域)に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてまでの3議案についてでございます。

 これらの案は、月出山地域、小山地域及び都留地域における公共的施設の総合整備計画を策定しようとするもので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特例措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、83ページをお願いいたします。議案第28号、辺地(日の本地域)に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてから、92ページになりますが、議案第31号、辺地(上野田地域)に係る公共的施設の総合整備計画策の変更についてまでの4議案についてでございます。

 これらの案は、日の本地域、田代・小畑地域、川原地域及び上野田地域における公共的施設の総合整備計画を変更しようとするもので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特例措置等に関する法律の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、95ページをお願いいたします。議案第32号、日田市高齢者生活福祉センターの指定管理者の指定についてから、107ページになりますが、議案第43号、天領奥日田やすらぎの郷の指定管理者の指定についてまでの12議案についてでございます。

 これらの議案は、高齢者生活福祉センター、木材加工施設、林業生産活動施設、公園の一部の施設、隈まちづくりセンター、公民館の一部の施設、農村環境改善センター、林業センター、若衆宿、中津江ホール、大山文化センター及び天領奥日田やすらぎの郷の一部の施設の指定管理者の指定議案でございます。

 次に、108ページをお願いいたします。議案第44号、市道路線の廃止についてでございます。

 本案は、上城内若宮線を初めとした9路線の廃止を行うに当たり、道路法の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、125ページをお願いいたします。議案第45号、市道路線の認定についてでございます。

 本案は、上城内若宮線を初めとした16路線の認定を行うに当たり、道路法の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 続きまして、別冊となっております報告第1号、専決処分の報告について御説明を申し上げます。

 本件は、昨年10月、天瀬町桜竹の天瀬総合運動公園におきまして、相手方の子2名が公園内の遊具により負傷した事故につきまして損害賠償の額を決定したものでございます。市長の専決処分事項に関する条例の規定により専決処分をさせていただきましたので、ここに御報告を申し上げます。

 以上で、私からの説明を終わらさせていただきます。



○議長(城野禮子君) ここで本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ午後6時まで時間延長いたします。

 引き続き提案理由の説明を求めます。財政課長。



◎財政課長(諌山泰之君) [登壇]

 私からは、予算関係の議案につきまして御説明申し上げます。市長の説明と重なる部分はありますけれども、御理解いただきたいと存じます。別冊となっておりますピンク色の表紙の説明資料にて御説明申し上げます。

 なお、詳細につきましては、各委員会での説明に譲らさせていただきまして、主なものについて御説明申し上げます。

 まず、補正予算関係でございます。1ページをお願いいたします。今回の補正予算につきましては、先ほど市長より説明のございました国の補正予算を受けた地域活性化・きめ細かな交付金事業及び地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業として、地域の活性化に資するインフラ整備事業などを実施するための予算措置と、各事務事業や認定費の確定に伴います事業費の整理及び最終決算見込みによります計数の整理などが主なものでございます。

 まず、議案第46号、平成22年度日田市一般会計補正予算(第4号)でございます。

 1の歳入歳出予算の補正では、8,721万円を減額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ378億2,896万4,000円とするものでございます。2の継続費の補正は4件、いずれも変更でございまして、事業費の確定などに伴いまして、それぞれ案のとおり総額及び年割り額を変更するものでございます。

 2ページをお願いいたします。3の債務負担行為の補正は、1件の廃止と3件の変更でございます。廃止につきましては、平成22年度特定災害対策資金の借り入れがなかったために廃止するもの、変更につきましては、各事業費の確定などにより期間と限度額を案のとおり変更するものでございます。4の繰越明許費でございますが、5ページまで37事業の繰り越しでございます。このうち国の補正に伴う地域活性化・きめ細かな交付金事業19事業、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業が5事業でございます。その他の13事業につきましては、用地交渉や関係者との調整などに不測の日数を要したこと、積雪、凍結の影響あるいは繰り越しを前提とした国からの交付金の追加配分などによりまして、年度内の完了が困難となりましたことから、繰り越すものでございます。

 5ページをお願いいたします。5の地方債の補正でございます。今回、1億4,160万円減額するもので、事業費の確定などに伴い整理するものでございます。

 6ページをお願いいたします。資料の見方でございますが、款項目の数字は、数字を丸で囲んだものが款をあらわしております。括弧つきの数字は項、説明欄の数字は目をあらわしております。

 まず、歳入でございます。各款にわたります歳入は、歳出予算の計上に伴って一定のルールに従い計上するものでございます。

 10款地方交付税では、今回の補正予算に伴います一般財源所要額といたしまして、普通地方交付税2億2,948万2,000円を増額するものでございます。

 12款分担金及び負担金では、事業費の確定などに基づきまして、それぞれ説明欄記載のとおり減額するものでございます。

 14款国庫支出金3億8,031万3,000円の増額の主なものは、国の補正に係ります地域活性化・きめ細かな交付金2億9,847万6,000円の増額と、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金4,258万3,000円の増額、1項1目民生費国庫負担金で、生活保護費負担金の減額などによる1億2,315万7,000円の減額、2項4目土木費国庫補助金で、道整備交付金の追加配分などによる1億4,609万5,000円の増額が主なものでございます。

 下のページでございます。15款県支出金1億6,148万2,000円の減額は、2項5目農林水産業費で、梨選別施設に係ります強い農業づくり交付金の減額などによる1億4,024万2,000円の減額、9目災害復旧費県補助金の6,000万円の減額が主なものでございます。

 18款繰入金1項1目財政調整基金繰入金3億747万6,000円の減額につきましては、歳出予算に必要な一般財源の確保の見通しがつきましたので、今回繰り入れを取りやめるものでございます。

 8ページをお願いいたします。20款諸収入の1億4,885万3,000円の減額は、中小企業への融資が見込みより減となりましたことから、中小企業振興資金融資促進貸付金元利収入1億3,782万円の減額が主なものでございます。

 21款市債につきましては、今回、借入額を1億4,160万円減額いたすものでございます。内容につきましては、9ページにわたりまして道整備交付金の追加配分に伴います道路橋梁債の増額やその他説明欄記載のとおり、事業費の確定などに基づき、それぞれの事業債ごとに整理を行うものでございます。

 10ページをお願いいたします。歳出でございます。地域活性化・きめ細かな交付金事業と地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業につきましては、説明欄の事業名の前に星印をつけております。

 2款総務費1項1目一般管理費のうち、人件費、退職手当1億3,647万7,000円の増額は、早期退職者6名分でございます。6目企画費の星印の交流コミュニティセンター改修事業1,470万円の増額は、大山町の南部コミュニティセンターの老朽化による改修を行うもの、下のページの10目電算管理費では、一番下の情報センター事業特別会計繰り出し金1億552万5,000円の減額が主なものでございます。14目諸費の星印の日田市コミュニティバス運行事業1,800万円の増額は、運行を検討しております朝日方面のコミュニティバス購入費でございます。

 12ページをお願いいたします。一番上の17目減債基金管理費では、財源の手当がつきましたことから、将来の地方債償還財源に充てるため5億円を新たに積み立てるもの、20目地域振興基金管理費では、地域活性化・住民生活に光をそそぐ交付金事業として23年度、24年度に行います事業に充当するため、新たに1,080万円を積み立てるものでございます。

 下のページの3款民生費1項3目知的障害者福祉費では、障がい児とその家族、保育士などに対し、療育教育の指導や研修を行う障害児療育事業に389万9,000円の増額、4目障害者自立支援費2,775万4,000円の増額は、障がい福祉サービスの利用者増などによります給付費の増が主なものでございます。

 14ページをお願いいたします。2項6目老人ホーム費では、延寿寮の各居室の空調機整備に1,376万6,000円、下のページの4項生活保護費では、医療扶助費の見込み減などによりまして1億7,154万6,000円を減額するものでございます。

 4款衛生費1項の、16ページに移りまして9目葬斎場費では、屋根の防水や待合室の2部屋増室などの工事費6,570万4,000円の増額でございます。2項では、下のページの4目環境衛生センター管理費で、浄化槽汚泥の受入槽や貯留槽の防食工事として1,470万円の増額。

 6款農林水産業費1項3目農業振興費の一番上、強い農業づくり交付金では、事業費の減により交付金を1億1,733万3,000円減額するもの。

 18ページをお願いいたします。2項2目林業振興費の星印、林道コンクリート舗装整備事業では、生活道などとして利用の多い林道6路線をコンクリート舗装するもので、5,000万円の増額でございます。

 下のページの7款商工費1項3目金融対策費では、中小企業への融資金額の見込み減によります貸付金の1億3,782万円減額が主なものでございます。

 8款土木費で、20ページをお願いいたします。2項3目道路新設改良費では、星印の地域生活道路整備事業7,098万円の増額と国からの道整備交付金9,400万円の追加配分によりまして、吾々路線、湯山線など6路線の改良事業、あわせて1億8,686万7,000円の増額が主なものでございます。4項都市計画費の、下のページの4目公園建設費の星印、石井地区環境整備事業は、河川敷広場にトイレを新設するもので1,564万5,000円の増額でございます。

 9款消防費1項3目防災費では、22ページに移りまして、一番上の防災行政無線整備事業で、入札による確定に伴い4,012万3,000円の減額。

 10款教育費1項3目教育振興費では、校務用コンピューター管理運営事業で、入札などによる3,063万3,000円の減額や星印の学校図書の充実に404万4,000円、日田の歴史物語の作成に492万8,000円の増額が主なものでございます。2項1目学校管理費の星印の小学校空調機設置事業は、年次計画に基づきまして小学校の普通教室に設置するエアコンの実施設計で870万円の増額でございます。3目学校建設費では、下のページの1行目、2行目の星印の2事業及び3項中学校費の一番下の星印は、上津江小学校、桂林小学校、津江中学校、五馬中学校の屋内運動場の耐震補強に係る実施設計と高瀬小学校屋内運動場の建てかえに係る実施設計を行うものでございます。5項3目地区公民館費の星印、地区公民館施設改修事業では、三花公民館の空調機取りかえや五和公民館の下水道接続などを行うものでございます。4目図書館費では、24ページを移りまして、星印の図書館整備事業で、図書の充実と高圧受電設備の改修を行うもの。6項2目体育施設費では、大原グラウンドの水はけの改善や総合体育館の空調改修などを行うものでございます。

 11款災害復旧費では、事業費の確定などに伴い、それぞれ減額するものでございます。

 下のページの12款公債費1項2目利子6,267万6,000円の減額は、長期債の借入額及び借入利息の確定などにより減額するものでございます。

 一般会計は以上でございます。

 26ページをお願いいたします。特別会計の補正は、水道事業会計を含めまして11会計でございますが、いずれも事務事業の確定に伴う調整や最終決算見込みに基づく計数の整理を行うものでございます。

 議案第47号、平成22年度日田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。

 補正額は、241万5,000円の追加でございます。左の歳入から申し上げます。1款保険税では、決算見込みに基づき7億3,797万円を減額するものでございます。9款繰入金1項基金繰入金では、国民健康保険準備基金からの繰入金を5億4,415万3,000円増額するものでございます。その他の歳入は、決算見込みにより計数の整理を行うものでございます。右の歳出の補正の主なものは、2款保険給付費1項1目一般被保険者療養給付費の1億5,525万6,000円の増額に対しまして、3款後期高齢者支援金5,260万3,000円の減額、7款共同事業拠出金1億2,177万9,000円の減額でございます。

 下のページでございます。議案第48号、平成22年度日田市老人保健特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は、57万1,000円の減額で、歳入歳出いずれも決算見込みに基づき、計数の整理を行うものでございます。

 なお、歳出の2款諸支出金2項繰出金では、本年度でこの特別会計が終了いたしますことから、剰余見込み額51万4,000円を一般会計に繰り出すものでございます。

 28ページをお願いいたします。議案第49号、平成22年度日田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。

 補正額は、8,063万9,000円の減額でございます。歳入では、1款後期高齢者医療保険料9,704万1,000円の減額と、3款1項一般会計繰入金1,687万4,000円の増額が主なものでございます。歳出では、2款1項の後期高齢者医療広域連合負担金7,844万8,000円の減額が主なものでございます。

 下のページ、議案第50号、平成22年度日田市介護保険特別会計補正予算(第2号)でございます。

 補正額は、1,744万9,000円の減額でございます。歳入では、7款繰入金2項基金繰入金の3,787万4,000円の減額が主なものでございます。歳出では、2款1項1目の居宅介護サービス給付費1億2,601万5,000円の減額に対して、5目施設介護サービス給付費9,610万2,000円の減額、2項1目介護予防サービス給付費4,207万6,000円の減額が主なものでございます。

 30ページをお願いいたします。議案第51号、平成22年度日田市診療所事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は、422万1,000円の追加でございます。歳入では、3款繰入金で一般会計繰入金の増額、歳出では、2款総務費1項1目一般管理費で人件費を増額するものでございます。

 下のページ、議案第52号、平成22年度日田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は、1億3,769万4,000円の減額でございます。左側の歳入では、国庫支出金、繰入金、市債を歳出に基づき、ルールに従い減額するもの。歳出では、東部地区簡易水道において入札による減額や、三池中継ポンプ場築造工事予定地が、隣接地の所有者の建設反対により予定地の変更が必要となり、23年度の施工といたしましたことなどから簡易水道建設費で1億1,848万5,000円の減額が主なものでございます。

 32ページをお願いいたします。議案第53号、平成22年度日田市給水施設事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は、2,290万円の減額でございます。歳入では、諸収入の減額、歳出では、梛野地区給水施設のボーリング工事の掘削深度の変更や浄水場築造工事の入札などにより給水施設建設費で2,238万6,000円の減額が主なものでございます。

 下のページ、議案第54号、平成22年度日田市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。

 補正額は、2,385万4,000円の減額でございます。歳入では、受益者負担金と下水道使用料の増額、それから一般会計繰入金の減額、歳出では、総務費や公債費の減額など決算見込みに基づき整理するものでございます。下の表の繰越明許費は、国の補正予算に伴うもので1億3,000万円の繰り越しでございます。

 34ページをお願いいたします。議案第55号、平成22年度日田市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 補正額は、175万8,000円の追加で、繰り上げ償還がありましたことから、歳入歳出をそれぞれ整理するものでございます。

 下のページ、議案第56号、平成22年度日田市情報センター事業特別会計補正予算(第2号)でございます。

 補正額は、1億4,881万9,000円の減額でございます。歳入では、情報センター使用料と一般会計繰入金の減額、歳出では、地域情報基盤整備において大山情報センターの利用者がまだ多いため、予定していた大山情報センターの伝送路撤去工事を23年度に行うこととしたことなどにより、地域情報基盤整備費で7,469万3,000円の減額が主なものでございます。下の表の繰越明許費でございますが、自営柱の建設において地権者との調整等に不測の日数を要したため、年度内の完成が困難となりましたことから繰り越すものでございます。

 36ページをお願いいたします。議案第57号、平成22年度日田市水道事業会計補正予算(第2号)でございます。

 1の収益的収入及び支出のうち、収入の93万1,000円の減額は、第1項営業収益のうち、主に上下水道システム導入事務負担金の減額によるものでございます。下の表の支出の水道事業費用1,009万7,000円の減額は、第1項営業費用のうち、人件費のほか第3目総係費において、上下水道システム導入業務委託料の確定などによるものが主な内容でございます。

 下のページの2の資本的収入及び支出のうち、収入の1,055万3,000円の減額は、主に竹田浄水場紫外線処理施設設置工事費などの減額に伴う企業債の減額などによるものでございます。支出の3,531万7,000円の減額は、竹田浄水場紫外線処理施設設置工事費などの減額が主な内容でございます。

 補正予算関係は以上でございます。

 続きまして、当初予算関係でございます。

 38ページをお願いいたします。議案第58号、平成23年度日田市一般会計予算でございます。

 1の歳入歳出予算の総額は381億2,093万4,000円、前年度比4.8%の増となっております。2の継続費は、10款1項の大明小中学校校舎等新増改築事業と、2項咸宜小学校校舎等新増改事業で、総額、年度、年割り額を案のとおり定めるものでございます。3の債務負担行為は、41ページまで24件でございますが、期間、限度額をそれぞれ案のとおり定めるものでございます。

 41ページをお願いいたします。4の地方債は39億8,930万円で、前年度比4.8%の増でございます。この一時借入金限度額は、前年度と同額の40億円としております。

 44ページをお願いいたします。歳入でございます。1款市税では、75億1,759万3,000円、前年度比0.8%の増でございます。現年課税分で申しますと、1項1目個人市民税は、3.2%減の20億2,425万7,000円と見込んでおります。2目法人市民税では、企業収益回復の兆しが伺えますことから38.1%増の5億9,850万1,000円、2項1目固定資産税は、1.4%減の36億3,557万8,000円を計上いたしました。

 2款地方譲与税は、対前年度比1,200万円減の4億1,800万円。

 6款地方消費税交付金は、対前年度比3,900万円増の7億2,000万円と見込み、計上いたしました。

 45ページをお願いいたします。10款地方交付税は、平成23年度地方財政計画における地方交付税総額の伸び率を参考に、前年度比2.5%増の136億4,000万円と見込み、計上いたしました。

 12款分担金及び負担金は、3億9,097万7,000円の計上で、内容は、説明欄記載のとおりでございます。

 下のページの13款使用料及び手数料は、6億7,557万8,000円を計上いたしました。48ページまで続きますが、いずれも条例に基づくもので説明欄に記載のとおりでございます。

 48ページをお願いいたします。14款国庫支出金49億6,610万6,000円は、歳出予算における各事業のルールに基づき計上するもので、前年度比5億42万5,000円の増の要因は、3歳未満児の子ども手当増額に伴う子ども手当国庫負担金の増額、咸宜小学校、大明小中学校の校舎建設に係る交付金の増額が主なものでございます。

 49ページをお願いいたします。15款県支出金26億9,263万5,000円は、歳出予算における各事業のルールに基づき、計上するものでございます。

 下のページの18款繰入金は、9億5,487万6,000円で、前年度比3億7,172万8,000円の増額でございます。1項1目財政調整基金繰入金は、5億6,762万2,000円で、予算の財源調整に伴うものでございます。

 20款諸収入18億6,280万1,000円の主なものは、3項4目の中小企業振興資金融資促進貸付金元利収入の13億3,889万1,000円で、預託金の返済分でございます。

 51ページをお願いいたします。21款市債は、39億8,930万円の計上でございます。事業に充当いたします市債は、交付税措置のございます辺地対策事業債、過疎対策事業債などの起債を中心に活用することといたしまして、その内容は、歳出の各事業に伴い、54ページまで説明欄記載のとおりでございます。54ページをお願いいたします。一番下、9目臨時財政対策債は、地方財政計画などに基づき、前年度比3億円減の12億円を見込み、計上いたしました。

 55ページをお願いいたします。歳出でございます。黒い丸印は新規事業をあらわしています。1款議会費は、3億5,990万3,000円、地方議会議員年金制度廃止に伴い、給付に要する経費を地方が負担することとなりましたことから、対前年度比7,676万8,000円の増となっております。

 2款総務費は、43億9,767万1,000円、対前年度比8,250万5,000円の増でございます。1項1目一般管理費の黒丸印の70年史編纂事業は、平成13年度から10年間の年史を作成するもの。5目財産管理費の2行目では、本庁舎及び別館の老朽度調査を行い、中長期の改修計画を作成する経費として391万7,000円。その下は、前津江振興局と中津江振興局の耐震診断費用として499万6,000円。6目企画費の下のページの小学校跡地利活用対策事業2億2,436万6,000円は、学校統廃合により閉校となった羽田小学校や伏木小学校などの小学校跡地を地域活性化の拠点として整備を行うもの。10目電算管理費の4行目は、住民基本台帳や税などの基幹系業務システムを総務省の自治体クラウド開発実証事業に沿って更新するための経費として9,410万7,000円。57ページをお願いいたします。14目諸費の黒丸印の日田市コミュニティバス運行事業3,399万円は、市内循環バスや朝日ケ丘、桃山線などの運行経費、その下は、大鶴、夜明地区においてJRの駅まで送迎するデマンドタクシー導入事業1,084万6,000円の計上でございます。下のページ、4項選挙費では、県知事、県議会議員選挙など各選挙に必要な経費など1億1,972万7,000円でございます。

 3款民生費は、107億7,947万1,000円で、対前年度比4億5,994万4,000円の増となっております。59ページをお願いいたします。1項4目障害者自立支援費の11億1,377万3,000円は、障害者自立支援法に基づき、各種事業を行うものでございます。下のページの2項3目在宅福祉費の黒丸印、高齢者住宅用火災警報器給付事業2,473万2,000円は、70歳以上のみの世帯に住宅用火災警報器を給付するもので、希望により地元消防団が設置することとしております。8目後期高齢者医療費11億6,492万2,000円は、後期高齢者医療制度に必要な経費の計上でございます。61ページをお願いいたします。3項1目児童福祉総務費の中ほど、社会福祉法人施設整備費補助事業では、民間保育園の施設整備に対する補助金1億3,393万8,000円、下のほうの認定こども園施設整備費補助金1,300万円は、幼稚園が併設する認可外の保育施設と連携し、幼児教育と保育を提供する幼稚園型認定こども園の施設整備に対する補助金、2目児童措置費では、2行目、子ども手当給付事業で、子ども手当の上積みなどで約2億2,000万円増の14億8,917万4,000円。黒丸印の認定こども園運営費補助事業は、幼稚園認定こども園の運営経費の一部を補助するものでございます。下のページの4項生活保護費は、医療扶助費の減などにより、対前年度比7,325万7,000円減の18億3,002万7,000円を計上いたしました。

 4款衛生費は、26億8,318万5,000円で、対前年度比2億5,078万5,000円の増でございます。1項1目保健衛生総務費の下から2行目は、日田検診センターの循環器検診車画像管理システム購入に対する補助金2,000万円。63ページをお願いいたします。6目予防接種費の一番下は、子宮頸がん等のワクチン接種に対する助成を行うもので、1億554万2,000円。7目環境衛生費の一番下、地域給水施設整備事業6,000万円は、天瀬町本城自治会第2班の給水施設整備を行うもの。8目環境保全費の2行目、浄化槽設置補助事業5,034万8,000円は、国の補助基準に加え、市単独の上乗せ補助を行うもの。下のページの一番上、小水力発電設備等設置事業4,461万6,000円は、浄化センターなど3カ所に小水力発電施設を設置し、施設内電灯や街路灯に利用するものでございます。2項清掃費13億4,991万8,000円は、ごみ収集経費や清掃センター、環境衛生センター、65ページに移りまして、バイオマス資源化センターの管理費などでございます。

 5款労働費は3億6,415万1,000円、対前年度比4,864万円の増でございます。1項1目労働諸費の中ほどのふるさと雇用再生特別交付金事業では40名の新規雇用、またその下の緊急雇用創出事業では87名の新規雇用を見込んでいるところでございます。

 6款農林水産業費は19億2,127万7,000円で、対前年度比2億4,068万6,000円の減でございます。1項3目農業振興費の下のページの中ほどの黒丸印、鳥獣被害防止緊急対策事業の7,000万円は、集落で取り組む金網さくや電気さく等の設置に対する助成を行うもの。その5行下の獣肉処理施設整備事業2,632万2,000円は、獣肉処理施設の建設や販路開拓などを行うもの。4目農地費の下から3行目の農業用施設整備事業8,000万円は、水資源機構の委託を受けて大山綿打地区の農業用水路の改修を行うものでございます。67ページをお願いいたします。2項2目林業振興費では、1行目の日田材需要拡大緊急対策事業で5,250万4,000円、黒丸印の3行目、森林整備総合対策事業1億3,050万円は、植栽、除間伐、下刈りなどに対し、国、県補助に上乗せして補助を行うもの。その4行下の有害鳥獣捕獲事業2,213万4,000円は、捕獲報奨金を増額し、捕獲頭数の増加を目指すものでございます。

 下のページの7款商工費は23億5,596万6,000円、対前年度比3億63万4,000円の増でございます。1項2目商工業振興費の中ほど、地域商品券発行特別支援事業補助金5,450万円はプレミアムつき商品券の発行に要する費用の助成。3目金融対策費で、2行目の中小企業振興資金特別融資事業11億4,242万2,000円は、緊急経済対策として特別融資制度を継続し、運転設備資金の保証料全額補助、3年間の利子補給を行うものでございます。69ページをお願いいたします。4目観光費の5行目、豆田地区観光拠点整備事業2,386万8,000円は、古い酒蔵を活用した観光拠点としての整備を行うための基本計画の策定。2行下の旅行商品造成事業2,281万3,000円は、阿蘇地域からの新たな誘客や旅行商品の造成などを行うもの。下のほうの黒丸印の真ん中、豊後・大山ひびきの郷宿泊施設整備事業は、宿泊棟のエレベーター設置と家族湯等を新築するものでございます。

 下のページ、8款土木費は44億6,454万8,000円、対前年度比7,293万8,000円の減でございます。2項1目道路橋梁総務費の黒丸印、法定外公共物維持補修事業1,000万円は、議案第12号に関連する里道、水路の補修を行うもの。3の道路新設改良費では、地域生活道整備事業や地方道改修事業などに取り組むものでございます。71ページをお願いいたします。4項1目都市計画総務費の下から4行目、天瀬温泉まちづくり事業3億4,421万9,000円は、桜滝周辺整備などを行うもの。下のページ、4目公園建設費では、萩尾公園の駐車場整備と水源ボーリング工事や水資源機構が資材置き場としている土地購入を行う大山ダム親水公園整備事業など、あわせて1億7,947万1,000円。5項2目住宅建設費では、城内住宅の第1期の建てかえ工事と第2期工事のための実施設計などを行うものでございます。

 9款消防費は12億5,910万4,000円、対前年度比9,719万円の増でございます。73ページをお願いいたします。1項2目非常備消防費では、消防車両3台の購入や大山第1分団のコミュニティ消防センター新築などを行うものでございます。

 10款教育費は41億9,015万円、対前年度比7億638万7,000円の増でございます。1項3目教育振興費で、中ほどの黒丸印、大明小中学校校舎等新増改築事業5億2,131万7,000円は、小中一貫校の木造一部鉄筋コンクリートづくりの校舎及び屋内運動場の建設を平成24年度までの継続事業として行うもの。下のページの2項1目学校管理費の2行目、学校配分予算と中学校費の学校配分予算では見直しを行い、あわせて2項教育振興費の黒丸印の教材費保護者負担軽減事業と中学校費の同名の事業で、教材購入費を公費負担とすることで保護者の負担を軽減するものでございます。3目学校建設費は、咸宜小学校の鉄筋コンクリートづくりの校舎及び屋内運動場の建設を平成24年度までの継続事業として行うものでございます。75ページをお願いいたします。5項3目地区公民館費の1行目、地区公民館管理運営委託事業2億4,227万6,000円は、地区公民館の管理運営を一般財団法人に移行し、安定した運営体制の確立を図るものでございます。下のほうの6目文化財保護費の下のページの中ほど、小鹿田焼陶芸館整備事業1億3,265万円は老朽化した施設の建てかえ。その5行下の小迫辻原遺跡保存整備事業8,170万6,000円は、史跡用地の公有化等を行うものでございます。

 77ページをお願いいたします。11款災害復旧費は1億6,804万7,000円、対前年度比8,504万7,000円の増で、平成22年度からの継続事業の天瀬赤岩地区農地保全復旧事業の増でございます。

 12款公債費は51億2,396万1,000円、対前年度比6,040万5,000円の減でございます。

 一般会計は以上でございます。

 続きまして、特別会計でございます。

 下のページ、議案第59号、平成23年度日田市国民健康保険特別会計予算でございます。

 予算の総額は79ページにございますが、94億1,358万8,000円、対前年度比5.5%の増でございます。

 78ページに戻りまして、歳入におきましては、1款保険税で26億6,737万8,000円を計上し、その他の歳入は歳出に従い一定のルールに基づき、案のとおり計上するものでございます。

 79ページをお願いいたします。下の表の歳出でございます。2款保険給付費は、前年度の実績などをもとに、前年度より5億7,388万円増の63億2,615万9,000円の計上でございます。

 下のページの3款後期高齢者支援金は、現役世代からの後期高齢者医療制度への支援金、7款共同事業拠出金は、国保財政の安定化のために保険者が拠出し合い、高額な医療費の発生に対応するものでございます。

 81ページをお願いいたします。議案第60号、平成23年度日田市後期高齢者医療特別会計予算でございます。

 予算の総額は8億2,197万2,000円、対前年度比7.5%の減でございます。歳入は、1款後期高齢者医療保険料5億5,728万5,000円と、3款の一般会計からの繰入金2億4,694万5,000円が主なものでございます。歳出、2款分担金及び負担金7億8,091万4,000円が主なもので、後期高齢者医療広域連合に対する負担金でございます。

 下のページ、議案第61号、平成23年度日田市介護保険特別会計予算でございます。

 予算の総額は、83ページにございますが、58億5,127万3,000円、対前年度比3.5%の増でございます。

 82ページに戻りまして、歳入では、1款保険料は8億611万8,000円、対前年度比797万4,000円の増でございます。7款繰入金では、一般会計から8億6,168万7,000円の繰り入れと、83ページに移りまして、2項基金繰入金で、介護保険準備基金から2億2,983万7,000円を繰り入れるものでございます。その他の歳入は、一定のルールに基づき、案のとおり計上するものでございます。歳出の2款保険給付費は、各種サービス給付費など実績をもとに55億2,236万9,000円と見込み、計上するものでございます。

 下のページの5款地域支援事業費1億3,807万4,000円は、介護予防事業や地域包括支援センター運営事業として、各圏域における総合的な窓口対応を行うものでございます。

 85ページをお願いいたします。議案第62号、平成23年度日田市診療所事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は1億8,310万9,000円、対前年度比4.9%の増でございます。歳入では、1款診療収入で、診療報酬や診療対象者の実績をもとに1億2,343万3,000円と見込み、3款繰入金では、不足する財源を一般会計から繰り入れるもので、5,544万7,000円を計上するものでございます。歳出の1款総務費では、医師と看護師の人件費や事務費など1億1,090万5,000円、2款医業費では、治療に要する医薬材料費など7,180万3,000円を計上するものでございます。

 下のページ、議案第63号、平成23年度日田市簡易水道事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は8億7,429万円、対前年度比23.2%の減でございます。この会計では53施設の管理を行っております。歳入では、1款使用料及び手数料は、実績をもとに2億299万3,000円を見込み、市債など、その他の財源を充当いたしまして、不足する財源を5款1項の一般会計繰入金2億7,276万6,000円で対応するものでございます。歳出の1款2項の簡易水道建設費4億794万2,000円は、東部地区、小ヶ瀬地区の上水道への統合事業や大山町中央簡水の水道未普及地域解消事業などが主なものでございます。

 87ページをお願いいたします。議案第64号、平成23年度日田市給水事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は1,446万6,000円、建設費がないため、対前年度比79.1%の大幅減でございます。この会計では7施設の管理を行っております。歳入では、使用料などを充当し、不足する財源を2款1項の一般会計繰入金970万円で対応するものでございます。歳出、1款1項管理費では、給水施設の管理費を計上しております。

 下のページ、議案第65号、平成23年度日田市公共下水道事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は26億4,836万7,000円、対前年度比0.2%の増でございます。歳入では、2款使用料及び手数料で、公共下水道使用料などを実績に基づき、8億4,384万2,000円と見込み、その他の歳入は一定のルールに基づき計上しております。89ページをお願いいたします。歳出の2款公共下水道建設費において、汚水管渠や雨水管渠の整備、終末処理場の改築・更新工事など、11億2,527万7,000円の計上でございます。下の表、債務負担行為は、水洗便所改造者に融資した資金に関する損失補償及び終末処理場の設備更新に関しまして、建設工事の委託につき債務負担行為を設定するものでございます。

 下のページ、議案第66号、平成23年度日田市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は4,029万9,000円、対前年度比10.4%の減でございます。歳入では、1款使用料及び手数料で、実績などをもとに997万8,000円を計上し、その他、財源を充当しても不足する財源を4款1項の一般会計繰入金3,025万9,000円で対応するものでございます。91ページをお願いいたします。歳出の1款総務費で、管理費として1,594万円計上いたしております。下の表、債務負担行為は、水洗便所改造者に融資した資金に関する損失補償を設定するものでございます。

 下のページ、議案第67号、平成23年度日田市農業集落排水事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は2億3,100万3,000円、対前年度比8.4%の増でございます。歳入では、使用料などを充当して不足する財源を4款の一般会計からの繰入金2億383万6,000円で対応するものでございます。93ページをお願いいたします。歳出では、1款総務費で、管理費として5,203万8,000円、3款公債費で1億7,870万5,000円を計上したものでございます。下の表の債務負担行為は、水洗便所改造者に融資した資金に関する損失補償を設定するものでございます。

 下のページ、議案第68号、平成23年度日田市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算でございます。

 この会計は、平成8年度をもって貸し付けが終了し、現在は貸付金の回収と借入金の償還事務のみでございます。予算の総額は749万9,000円、対前年度比10.4%の減でございます。

 95ページをお願いいたします。議案第69号、平成23年度日田市情報センター事業特別会計予算でございます。

 予算の総額は5億4,768万3,000円、施設整備が平成22年度で終了いたしますことから、対前年度比72.7%の大幅減でございます。歳入では、2款使用料及び手数料で情報センター使用料など2億3,961万3,000円やその他の財源を充当し、不足する財源を3款一般会計からの繰入金2億7,243万5,000円で対応するものでございます。歳出では、1款総務費で情報センターの管理運営費2億9,804万6,000円、2款地域情報基盤整備費では、平成22年度に行う予定でありました大山情報センターの伝送路撤去工事を行うものでございます。

 下のページの議案第70号、平成23年度日田市水道事業会計予算でございます。

 給水戸数や年間の総給水量等は、1の業務予定量に記述のとおりでございます。2の収益的収入及び支出のうち、収入の第1款水道事業収益は、22年度実績等に基づき、8億2,661万7,000円の計上で、対前年度比351万3,000円の増を見込んだところでございます。支出につきましては、水道事業の経常的な経費を計上したもので、説明欄に記載のとおりでございます。

 97ページをお願いいたします。3の資本的収入及び支出のうち、収入の第1款資本的収入では、第4項企業債の1億9,830万円が主なものでございます。支出の第1款資本的支出では、6億2,485万3,000円のうち、第1項建設改良費3億6,603万3,000円は、上野浄水場中央監視設備更新工事などを行うものでございます。

 以上で、私からの説明を終わらせていただきます。

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△日程第7請願付議(請願第1号)



△日程第8請願趣旨説明



○議長(城野禮子君) 次に、日程に基づき、請願第1号を付議いたします。

 請願につきましては、紹介議員の説明を求めます。請願第1号につきまして、10番 飯田茂男君。



◎10番(飯田茂男君) [登壇]

 お疲れさまでございます。それでは、請願第1号、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加反対に関する意見書の提出を求める請願について、請願要旨を読み上げて御提案申し上げます。



請 願 第 1 号



環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加反対に

       関する意見書の提出を求める請願



請願受理年月日 平成23年2月3日    

請願者住所氏名 大分市大字羽屋600−10

                        大分県農業協同組合    

                     代表理事理事長 阿 部 新 咲 



請願の要旨

 政府は昨年11月9日に「包括的経済連携に関する基本方針」を閣議決定し、本年6月までに環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加の可否を決定するとして、関係国との協議を行っています。

 周知のように環太平洋経済連携協定(TPP)交渉は例外品目を認めず、10年後には、ほぼすべての分野で関税を完全に撤廃することが原則とされており、農林水産省が公表した試算では、国境措置を撤廃すると、国内の農業総産出額が、4兆1千億円減少し、自給率も現在の40パーセントから13パーセントへと大きく減少するとしています。また、農林水産省の試算に基づき本県の影響を試算すると県内農業総産出額は40パーセント減少し、農地の約6割が放棄されかねない状況に追い込まれます。このような大きな影響によって、農村部を中心に地域社会も崩壊することは明らかであり、食料の安全保障とともに、地下水のかん養や洪水の防止などの多面的機能もまた失われます。

 このため政府は、「食と農林漁業の再生実現会議」を設置し、競争力の強化を図るとしていますが、米国や豪州の1農場当たりの経営面積は、我が国の農家と比べ数百から千数百倍もの格差があり、これらの国と同等の競争力を確保することは不可能であります。

 以上のことから、政府に対し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉へ参加しないよう、下記の項目について意見書を提出してくださいますよう請願いたします。







 1. 環太平洋経済連携協定(TPP)交渉は、国内農業や地域社会に壊滅的な

   影響を与えるのみならず、食料危機が懸念される中で国民生活にとっても取り

   返しのつかない事態を招来しかねず、交渉には参加しないこと。

 2. 今後の農産物貿易交渉にあたっては、これまでのWTO農業交渉における

   「多様な農業の共存」を基本理念として堅持し、食料、農業、農村基本計画と

   整合性をもって交渉を行うこと。



紹介議員  飯 田 茂 男



 以上、請願理由の説明といたします。

 議員各位の慎重な審議のもとに御賛同いただきますようお願い申し上げます。

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○議長(城野禮子君) 以上で本日の全日程を終了いたしましたので、本会議を休会いたします。

 次の本会議は3月7日午前10時から再開いたします。

 本日はこれで散会いたします。お疲れさまでした。

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午後5時01分散会