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大分県 日田市

平成 22年 6月定例会(第2回) 06月07日−01号




平成 22年 6月定例会(第2回) − 06月07日−01号









平成 22年 6月定例会(第2回)


平成22年第2回日田市議会定例会会議録  

第1号  

平成22年6月7日(月曜日)午前10時開会

────────────── ○ ──────────────
1.出席議員(26名)
 1番 室 原 基 樹        15番 石 橋 邦 彦
 2番 大久保 征 雄        16番 溝 口 千 壽
 3番 吉 田 恒 光        17番 菅 田 敏 幸
 4番 樋 口 文 雄        18番 矢 野 美智子
 5番 羽 野 武 男        19番 鷹 野 守 男
 6番 日 隈 知 重        20番 赤 星 仁一郎
 7番 松 野 勝 美        21番 森 山 保 人
 8番 大 谷 敏 彰        22番 井 上 明 夫
 9番 坂 本 盛 男        23番 中 野 靖 隆
10番 飯 田 茂 男        24番 嶋 ? 健 二
11番 川 崎 邦 輔        25番 ? 瀬   剛
12番 古 田 京太郎        27番 杉 野 義 光
13番 財 津 さやか        
14番 高 瀬 敏 明        
────────────── ○ ──────────────
2.欠席議員(1名)
26番 城 野 禮 子
────────────── ○ ──────────────
3.出席した議会職員(5名)
事務局長          ? 瀬 幸 男
書  記          鈴 木 俊 行
 同            田 中 孝 明
 同            衣 笠 雄 司
 同            柴 田 和 明
────────────── ○ ──────────────
4.地方自治法第121条による出席者(18名)
市  長          佐 藤 陽 一
総務企画部長        松 尾 俊 明
地域振興部長        横 田 秀 喜
市民環境部長        手 嶋   篤
福祉保健部長        山 本 宗 一
商工観光部長        後 藤   清
農林振興部長        樋 口 虎 喜
土木建築部長        坂 本   誠
会計管理者         堤   宣 廣
総務課長          桑 野 桂一郎
財政課長          諌 山 泰 之
水道課長          江 藤 隆 秀
教育長           合 原 多賀雄
教育次長          佐 藤   功
教育総務課長        行 村 豊 喜
農業委員会事務局長     黒 川 清 人
選挙管理委員会事務局長   財 津 文 憲
監査委員事務局長      小 野 博 文
────────────── ○ ──────────────
5.議事日程
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 議案上程(議案第73号〜議案第89号・報告第2号〜報告第11号)
第4 提案理由の説明及び報告
第5 請願付議(請願第1号)
第6 請願趣旨説明
────────────── ○ ──────────────
6.本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議案上程(議案第73号〜議案第89号・報告第2号〜報告第11号)
日程第4 提案理由の説明及び報告
日程第5 請願付議(請願第1号)
日程第6 請願趣旨説明
────────────── ○ ──────────────
7.会議の顧末
午前10時開会
──────────────○──────────────




○議長(杉野義光君) おはようございます。定足数に達しましたので、ただいまから平成22年第2回日田市議会定例会を開会いたします。

 会議に入ります前に、ここで、去る5月26日、第86回全国市議会議長会定期総会におきまして、大谷敏彰君、川崎邦輔君が議員歴15年以上の表彰を受けましたので御報告いたしますとともに、ただいまから表彰状の伝達を行います。

 それでは、受賞されました方は前にお進みください。

[表彰状伝達]



  表 彰 状

     日田市

      大 谷 敏 彰 殿

 あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第八十六回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします

  平成二十二年五月二十六日

     全国市議会議長会

       会長 五 本 幸 正



 

[表彰状伝達]



  表 彰 状

     日田市

      川 崎 邦 輔 殿

 あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められその功績は著しいものがありますので第八十六回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします

  平成二十二年五月二十六日

     全国市議会議長会

       会長 五 本 幸 正





──────────────○──────────────



○議長(杉野義光君) 次に、議長の一般報告、陳情並びに一般質問検討事項処理結果表及び請願項目執行状況表につきましては、お手元に配付いたしております資料により報告いたします。

 それでは、直ちに本日の会議を開きます。

──────────────○──────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(杉野義光君) 本会議の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、私から指名することに御異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(杉野義光君) 御異議なしと認めます。よって、私から指名いたします。

 5番 羽野武男君、8番 大谷敏彰君、21番 森山保人君、以上3名を指名いたしました。

──────────────○──────────────



△日程第2会期の決定



○議長(杉野義光君) 次に、本定例会の日程につきましては、議会運営委員長に報告を求めます。議会運営委員長。



◎議会運営委員長、16番(溝口千壽君) [登壇]

 おはようございます。議事日程について報告をいたします。

 今回の市議会定例会の運営につきましては、去る6月2日に議会運営委員会を開催し、審議いたしました結果、お手元に配付いたしております案のとおり、会期を18日間とすることに決定いたしました。

 まず、第1日目の本日は議案17件を一括上程し、その後、請願を付議することにいたしました。

 次に、14日から16日の3日間は一般質問を行い、翌17日は議案質疑とし、質疑の終了を待って、各議案及び請願を各委員会に審査付託することにいたしました。

 続きまして、18日、21日及び22日の3日間を各委員会の開催に当て、最終日の24日は午後1時から本会議を再開し、各委員長の審査結果の報告を受け、それに対する質疑、討論を経て採決を行い、全日程を終了することに意見の一致を見ましたので、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(杉野義光君) お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり18日間とすることに御異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(杉野義光君) 御異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。

──────────────○──────────────



△日程第3議案上程(議案第73号〜議案第89号・報告第2号〜報告第11号)



△日程第4提案理由の説明及び報告



○議長(杉野義光君) それでは、日程に基づき、議案第73号から議案第89号までの各議案及び報告第2号から報告第11号までを一括上程いたします。

 報告及び提案理由の説明を求めます。市長。



◎市長(佐藤陽一君) [登壇]

 おはようございます。第2回定例会どうぞよろしくお願い申し上げます。

 初めに、大谷議員さん、川崎議員さんにおかれましては、このたびの表彰まことにおめでとうございます。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、お許しをいただきまして、ただいま上程をいただきました各議案の提案理由の御説明を申し上げますが、その前に市政に関する一般報告について申し上げさせていただきたいと思います。

 まず、口蹄疫の発生に伴います本市の対応について御報告を申し上げます。

 口蹄疫につきましては、去る4月20日、宮崎県の都農町において第1例が確認されて以来、宮崎県2市5町で感染した家畜やその疑いのある家畜の数が約18万頭にも及び、我が国畜産史上最悪の家畜伝染病被害となっております。

 農林水産省及び宮崎県は、家畜伝染病予防法並びに特定家畜伝染病防疫指針に基づき、発生農場におけるすべての家畜の殺処分及び埋却処分を実施するとともに、口蹄疫ウイルスの拡大防止のため、主要道路における車両の消毒を行うなど、懸命の防疫措置を講じてまいりましたが、爆発的な感染拡大の前に埋却処分地の確保等が困難をきわめ、えびの市については移動制限等が解除されたものの、川南町等ではいまだ終息の兆しが見えない状況にあります。

 このような中、大分県では、牛豚を飼っている農家に対する注意喚起や聞き取り調査等を実施し、現在までにすべての農家において、家畜に異常のないことを確認いたしているところでございます。また、畜産農家に対する消毒剤の配布や宮崎県境での消毒ポイントの設置など、口蹄疫の発生防止に最大限の努力を行っているところでございます。

 本市におきましても、口蹄疫の感染予防に万全を期すため、予備費を使い5月20日に消毒用の消石灰を各畜産農家へ、今月2日には市内の製材業者や原木市場等にも配布し、さらに本日7日からは各農家に消毒液の炭酸ナトリウムと手動式噴霧器を配布しているところでございます。

 また、農家支援対策といたしまして、県内の家畜市場の中止に伴い、出荷できずに各農家に滞留している子牛の飼料について、1頭当たり月2袋、40キログラムのおおむね10日分でございますが、関係農家へ今週中にも配布をする予定でございます。

 なお、この間、国におきましては、我が国の畜産を守るため、国内で初めてワクチン接種に踏み切るとともに、国による家畜の強制殺処分を可能とすることを柱とする口蹄疫対策特別措置法が5月28日成立いたしております。

 今後におきましては、ワクチン接種並びに早急な埋却処分等が功を奏し、終息に向かうことを願うばかりでありますが、本市におきましても、防疫対策及び農家支援対策には万全を期してまいりたいと考えておるところでございます。

 続きまして、5月22日、23日に開催いたしました第63回日田川開き観光祭について御報告申し上げます。

 ことしの観光祭は、あいにくの雨模様となり、日曜日の花火大会につきましては、松原ダムの放流による増水で三隈川の河川敷に近づくことが危険な状況となり、またダムの放流が四、五日続くため、まことに残念ながら中止とさせていただいたところでございます。たくさんの方々から花火大会の開催についてお問い合わせをいただきましたが、安全を第一に考えての中止決定ですので、御理解を賜りたいと存じます。

 初日の土曜日は、水上ステージでの水神祭を幕開けといたしまして、水郷ひたキャンペーンレディーの委嘱式を開催し、着物姿の3名のキャンペーンレディーを御披露いたしました。キャンペーンレディーの皆さんには、より詳しく日田市の観光宣伝をしていただこうと、日田まつり振興会の総会で承認をいただき、ことしから2年間の任期で委嘱いたしたところでございます。

 土曜日の午後の音楽大パレードには、市内小中高生17団体、総勢約1,500人に参加いただき、すばらしい演奏を繰り広げていただきました。

 また、祭り期間中、中央公園を開放いたしましたので、ぐずついた天候の割には多くの人出でにぎわったものと思っております。

 日曜日のどんたく広場におきましては、激しい雨にもかかわらず、キャンペーンレディーを先頭に30団体、総勢530人の参加をいただきましてパレードや楽器の演奏、踊りなどのパフォーマンスが盛大に行われました。

 そのほかにも、駅前のお祭り広場でのバンドの演奏やふるさと物産の販売、土曜日のみではございましたが、三隈川での恒例のはんぎり源平合戦など、たくさんの皆様の御協力をいただき、多彩なイベントを開催することができました。降雨や花火大会の中止のため、2日間で約15万人と、例年に比べかなり少ない人出でございましたが、事故もなく祭りを終了できましたことにつきまして、御協力いただきました関係者の方々に対し、心よりお礼を申し上げる次第でございます。

 次に、ふるさと納税制度、水郷ひた応援基金につきまして御報告申し上げます。

 いわゆるふるさと納税と呼ばれます水郷ひた応援基金につきましては、平成20年9月に制度が開始され、ことしで3年目を迎えますが、これまでに14件、296万円の寄附をいただいております。内訳は、平成20年度が3件の18万円、平成21年度が8件の260万円、平成22年度は5月末時点で3件の18万円となっております。県別では、福岡県3名、東京都2名、千葉県2名、埼玉県、奈良県、兵庫県、愛媛県、地元日田市が各1名であり、2回寄附された方が2名いらっしゃいます。また、100万円以上の寄附をいただいた方が2名となっております。

 今後につきましては、さらにふるさと日田を応援いただくため、各地の日田人会、大分県人会など、同郷・同窓の会などに対し、制度のPRを行うとともに、ホームページや広報などを活用し、周知してまいりたいと考えております。

 以上、市政に関します一般報告を終わらせていただきまして、続きまして、ただいま上程いただきました議案等につきまして御説明申し上げます。

 提出いたします議案は、条例議案8件、契約締結議案3件、財産取得議案4件、予算議案1件、専決処分承認議案1件の計7件及び報告が10件でございます。

 このうち、主な議案につきまして私から御説明申し上げます。

 まず、議案集の33ページをお願い申し上げます。議案第77号、日田市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、大分県乳幼児医療費助成事業の制度改正に伴い、助成対象者の拡大を行うに当たり、所要の措置を講ずるものでございます。

 改正の主な内容は、現行の助成対象であります未就学児と小学生の入院及び通院に係る医療費に加え、新たに中学生の入院に係る医療費を助成対象とするものです。

 これまでも小学生の入院及び通院に係る医療費につきましては、市単独で助成を行ってまいりましたが、今回、大分県が小中学生の入院分を助成対象としたことによりまして、中学生の入院分を市の助成対象に追加するものであります。これにより市の単独助成分は、小学生の通院のみとなります。

 なお、助成の方法につきましては、利用者が医療機関の窓口で料金を支払う必要のない現物給付方式といたしますが、市の単独助成分につきましては、これまでと同様、償還払いとなります。

 また、今回、中学生を新たに対象とすることにより、乳幼児・児童などの文言の整理を行うとともに、施行期日を平成22年10月1日とするものでございます。

 続きまして、42ページをお願い申し上げます。議案第79号、日田市国民健康保険税条例の一部改正についてでございます。

 本案は、日田市国民健康保険運営協議会の答申に基づきまして、国民健康保険の健全な運営の確保及び被保険者の税負担に配慮し、平成22年度以降の国民健康保険税の基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の必要税額の見込みによります税率等の改正を行うに当たり、所要の措置を講ずるものでございます。

 まず、税率におきましては、医療費に係る基礎課税額分を現行税率から2.2%増の8.1%に、後期高齢者支援金分を0.56%増の2.57%に、介護納付金課税額分を0.58%増の2.43%とするものであります。

 次に、賦課限度額につきましては、基礎課税額医療費分を47万円から50万円に、後期高齢者支援金分課税額分を12万円から13万円に改め、介護納付金課税額分の10万円と合わせ、現行の69万円から73万円に改正するものであります。

 また、今回の改正におきましては、49ページの第20条の2でありますが、非自発的失業者、いわゆるリストラ等により職を失った方に対し、在職中と比較して負担が過重とならないよう、前年の給与所得を100分の30に減額して保険税を算定する措置を講じております。

 このほか、被用者保険の被扶養者であった方に係る国民健康保険税の減免を当分の間、継続して実施することといたしております。

 今回の改正では、被保険者の税負担の軽減を図るため、平成21年度の決算剰余金の全額約740万円と国民健康保険準備基金から繰入金5億円を軽減財源として充当いたしましたが、前年度と比較いたしまして、1人当たりの保険税で7万5,000円が8万8,000円と約1万3,000円、1世帯当たりでは14万5,000円が17万円と約2万5,000円の引き上げの試算となったところでございます。なお、この結果、基金残高は約1億円となるものでございます。

 続きまして、58ページからの議案第80号、議案第81号につきまして御説明申し上げます。

 両案は、本市の情報化社会への対応として、地上デジタル放送の視聴及びブロードバンド・インターネットサービスの提供等を目的といたしました情報通信基盤の整備及び光ケーブル網の構築に係る工事請負契約の締結議案でございます。両案とも予定価格が1億5,000万円以上であるため、議会の議決に付すべき契約に関する条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 まず、議案第80号の地域情報基盤センター施設整備工事につきましては、送出設備、情報ネットワーク設備の2次拠点整備機器及び端末設備整備のための機器購入などでありまして、一般競争入札によりまして契約金額4億1,979万円で株式会社九電工大分支店と契約を結ぶものでございます。

 次に、議案第81号の地域情報基盤伝送路施設整備工事につきましては、伝送路施設整備工事、2次拠点設備整備工事及び各家庭への光ケーブル引き込み設備整備工事などであり、一般競争入札によりまして契約金10億6,260万円で西日本電信電話株式会社大分支店と契約を結ぶものでございます。

 工事区域につきましては、三芳、高瀬、朝日、三花、西有田及び前津江町柚木の一部地域並びに五和、天瀬地区を予定いたしており、対象世帯は4,515件を見込んでおります。なお、工期は平成23年3月25日まででございます。

 続きまして、68ページをお願いいたします。議案第85号、財産の取得(ウッドコンビナート公園)についてでございます。

 本案は、ウッドコンビナート公園整備のため、日田市土地開発公社から日田市大字東有田字新山2561番地7外11筆、1万6,107.73平方メートルの用地を1億7,990万1,000円で取得しようとするものでございまして、予定価格が2,000万円以上、かつ土地の面積が5,000平方メートル以上であるため、日田市有財産条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。なお、用地購入後は公園整備工事に着手する予定でございます。

 続きまして、71ページをお願いいたします。議案第86号、財産の取得(雇用促進住宅日田宿舎)についてでございます。

 本案は、独立行政法人雇用能力開発機構が所有している雇用促進住宅日田宿舎を日田市刃連町住宅として設置するため取得しようとするもので、土地及び建物それぞれの予定価格が2,000万円以上で、土地の面積が5,000平方メートル以上であるため、日田市有財産条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 まず、取得する土地につきましては、日田市大字竹田355番地2及び日田市大字日高26番地の3の宅地2筆で、面積が6,338.99平方メートル、予定価格が3,876万9,513円でございます。

 次に、取得する建物は、鉄筋コンクリートづくり陸屋根5階建ての共同住宅2棟、延べ床面積4,954.95平方メートル及び集会所、ポンプ室などで、予定価格が3,514万8,750円でございます。なお、この共同住宅は、昭和57年12月に建設されたもので、間取りは3DKが40戸、うち身障者用住宅は4戸と、2LDKが40戸でございます。取得価格は、土地、建物合わせまして7,391万8,263円でございます。

 次に、別冊となっております議案第88号、平成22年度日田市一般会計補正予算(第1号)のうち、主な項目につきまして私から御説明申し上げます。

 お配りいたしております補正予算書の1ページをお開き願います。

 まず、補正の規模でございますが、1億3,852万4,000円の追加補正を行い、補正後の予算の総額を365億2,558万7,000円とするものでございます。

 今回の補正案に計上している主な事業でございますが、まず9ページをお願い申し上げます。2款総務費1項6目の企画費、コミュニティ助成事業でございます。コミュニティーの健全な発展を図ることを目的に、財団法人自治総合センターが行っておりますコミュニティ助成事業を活用して、地域での積極的なコミュニティー活動に助成を行うものでございまして、本年度は大宮町の自治会公民館建てかえに対し助成を行うものでございます。

 次に、10ページをお願いいたします。5款労働費1項1目の労働諸費、緊急雇用創出事業についてでございます。雇用対策といたしまして、緊急雇用創出事業に係ります予算を追加計上いたしておりまして、これにより新たに15名の新規雇用が見込まれ、現在の予算での雇用72名を含め87名の雇用となるものでございます。

 続いて、第6款農林水産業費1項5目の畜産業費でございます。これは口蹄疫対策についての追加補正でございます。宮崎県内で発生の家畜伝染病口蹄疫につきましては、現在、日田市はもとより、大分県内での発生は確認されておりませんが、これまで防疫上必要となります消毒用の石灰などは予備費を活用しながら緊急の対応を行ってまいりました。事態の終息が見通せない状況でございますけれども、消毒用の石灰などの経費や家畜市場休止に伴います畜産経営者への支援策として、飼料の配布などの経費を計上いたすものでございます。

 最後に、12ページをお開きいただきたいと思います。10款教育費1項3目の教育振興費でございます。これは大明地区小中一貫校校舎新増改築事業でございます。大鶴及び夜明地区におきましては、日田市小中学校教育環境整備検討委員会によりまして、学校規模の適正化の推進並びに小中一貫教育制を検討する旨、答申が出されましたことから、地元の皆さんとの協議を行ってまいりました結果、本年3月に地元の御理解をいただき、小中一貫校の建設に関する確認書を取り交わしたところでございます。

 今回の補正予算につきましては、この合意を受け、具体的に新校舎の改築に係ります基本設計並びに実施設計業務委託経費を計上いたすものでございます。

 続きまして、御報告申し上げます案件が10件ございます。別冊になっておりますが、報告2号から7号までにつきましては、地方自治法第243条の3の規定に基づきまして、本市が出資しております日田市土地開発公社等6法人の経営状況報告でございます。

 また、報告第8号は、地方自治法施行令第145条の規定に基づきます日田市継続費繰越計算書の報告について、報告第9号は、同施行令146条の規定に基づきます日田市繰越明許費繰越計算書の報告について及び報告第10号は、地方公営企業法第26条の規定に基づきます日田市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてでございます。

 以上で私からの提案理由の説明を終わらせていただきまして、他の案件につきましては担当課長より御説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。どうか慎重なる御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、私の提案理由の説明を終わらせていただきたいと思います。



○議長(杉野義光君) 総務課長。



◎総務課長(桑野桂一郎君) [登壇]

 ただいま上程をいただきました議案のうち、市長から御説明を申し上げました案件及び予算議案を除く諸議案並びに報告第11号につきまして、私から御説明申し上げます。

 なお、議案の詳細な説明につきましては、委員会に譲らさせていただき、ここでは議案内容について簡潔に説明させていただきたいと存じます。

 最初に、議案集の1ページをお願いいたします。議案第73号、日田市税条例の一部改正について及び22ページになりますが議案第74号、日田市都市計画税の一部改正についてでございます。両案につきましてはあわせて御説明申し上げます。

 両案は、地方税法の一部改正に伴いまして、これに準じて所要の措置を講ずるものでございます。

 改正案の内容につきましては、まず個人住民税につきましては、現在、住民税の扶養控除に必要な情報収集は、所得税と一体に行っておりますが、平成23年1月1日から所得税の年少扶養親族控除の廃止後も日田市が扶養親族に関する事項を把握できるようにするため根拠を持たせること、平成24年から平成26年までに毎年100万円を上限とする上場株式等を受けることのできる非課税口座を1人につき1口座設け、この口座内での配当、譲渡益については、10年間非課税となる制度を創設すること等所要の改正を行うものでございます。

 次に、固定資産税及び都市計画税についてでございます。

 地方税法におきまして各種課税標準の特例措置についての見直しが行われたことに伴う関連条項の移動が生じましたことから、同法の引用条項の整理等所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、市たばこ税につきましては、税率を平成22年10月1日以降、1,000本につき1,320円、旧3級品につきましては626円それぞれ引き上げること等所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、24ページをお願いいたします。議案第75号、日田市税特別措置条例の一部改正についてでございます。

 本案は、過疎地域自立促進特別措置法及び同法31条の地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の一部が改正されましたので、これに準じて所要の措置を講ずるものでございます。

 改正案の内容は、過疎地域自立促進特別措置法の規定により、指定された過疎地域内の固定資産税の課税免除につきましては、固定資産税の課税免除の適用期限を1年間延長し、平成22年3月31日までを平成23年3月31日までに改める等の所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、26ページをお願いいたします。議案第76号、日田市職員の育児休業等に関する条例及び日田市職員の勤務時間及び休日休暇等に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、地方公務員の育児休業法等に関する法律の一部が改正されましたので、これに準じて所要の措置を講ずるものでございます。

 改正案の内容は、職員の配偶者の就労の有無や育児休業の取得の有無等の状況にかかわりなく、職員は育児休業をすることができること、子の出生の日から一定期間内に最初の育児休業を取得した職員について、再度の育児休業をすることができること、3歳未満の子のある職員が当該子を養育するために要求した場合は、特段の状況を除き時間外勤務をさせてはならないこと等所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、40ページをお願いいたします。議案第78号、日田市立診療所条例の一部改正についてでございます。

 本案は、診療所で行う健康診断に係る料金の算定根拠となります診療報酬の算定方法の一部が改正されましたことから、所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、62ページをお願いいたします。議案第82号、工事委託協定の締結についてでございます。

 本案は、日田市公共下水道日田終末処理場建設工事の委託協定を締結しようとするものでございます。協定の方法は随意契約、協定の金額は6億4,000万円、協定の相手方は日本下水道事業団でございます。

 日田終末処理場につきましては、平成15年から10カ年計画に基づき順次増設並びに改築、更新の工事を行っているものでございますが、今回の工事の内容は、汚泥消化施設の増設及び管理棟設備及び汚泥濃縮施設の更新を行おうとするものでございます。

 次に、64ページをお願いいたします。議案第83号、財産の取得(消防ポンプ自動車)についてでございます。

 本案は、消防力の維持及び充実強化を図るため、備品の取得につきまして予定価格が2,000万円以上であることから、日田市有財産条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。取得する物品は、消防ポンプ自動車を2台、契約の方法は指名競争入札、取得価格は3,581万8,740円、取得の相手方は新日本消防設備株式会社でございます。対象分団は、東有田分団と五和分団でございます。

 次に、66ページをお願いいたします。議案第84号、財産の取得(校務用コンピュータ)についてでございます。

 本案は、新クライアント方式による校務用コンピューターを小中学校等に設備するため、備品の取得につきまして予定価格が2,000万円以上であることから、日田市有財産条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。

 取得する物品は、小中学校校務用コンピューターの各種端末等で、契約の方法は随意契約による見積もり入札、取得価格は1億7,247万270円、取得の相手方は株式会社オーイーシーでございます。

 次に、75ページをお願いいたします。議案第87号、日田市営その他住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。

 本案は、独立行政法人雇用能力開発機構から譲り受けた旧雇用促進住宅日田宿舎を新たに日田市営刃連町住宅として設置するに当たり、所要の措置を講ずるものでございます。

 改正案の内容は、その他住宅として刃連町住宅1号、2号を、共同施設として刃連町住宅集会所、駐車場をそれぞれ加えること、既存の入居者は、引き続きその他住宅の入居及び駐車場の使用の契約をすることができること、既存の入居者の住宅敷金を機構との間で契約した敷金相当額まで緩和すること等所要の改正を行おうとするものでございます。

 次に、91ページの議案第89号につきましては、専決処分の承認についてでございます。

 今回、御報告申し上げ、承認を求めますものは、本年3月の地方税法の改正に基づくもので、緊急にその措置を講ずる必要が生じましたので、地方自治法の規定に基づき専決処分をさせていただいたものでございます。

 今回の改正は、個人住民税につきまして、公的年金から特別徴収、いわゆる給与年金天引きでございます。この制度の対象とならない65歳未満の公的年金等に係る所得を有する給与所得者について、給与から特別徴収、いわゆる給与天引きができるようにする等所要の改正を行うものでございます。

 最後に、別冊となっております報告第11号の専決処分の報告につきまして御説明申し上げます。

 今回、報告を申し上げますのは、本年3月、国道386号線上におきまして走行中の車両が引き起こした損害事件につきまして、損害賠償額の額を決定したものでございます。市長の専決処分事項に関する条例の規定により専決処分をさせていただきましたので、ここに御報告を申し上げます。

 以上で私からの御説明を終わらさせていただきます。



○議長(杉野義光君) 財政課長。



◎財政課長(諌山泰之君) [登壇]

 私からは、別冊となっております一般会計補正予算並びに繰り越し関係の報告第8号、9号、10号について御説明申し上げます。

 なお、詳細につきましては、各委員会での説明に譲らさせていただきまして、主なものについて御説明申し上げます。

 まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。議案第88号、平成22年度日田市一般会計補正予算(第1号)でございます。

 第1条は、歳入歳出予算の補正で、現予算に1億3,852万4,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ365億2,558万7,000円とするものでございます。

 2項の歳入歳出予算補正の内容につきましては事項別明細書により、また、第2条の地方債の補正は第2表地方債補正にて御説明申し上げます。

 4ページをお願いいたします。第2表地方債補正でございます。

 まず、追加分でございますが、大明地区の小中一貫校校舎の新増改築事業に対する地方債の発行限度額を1,360万円に、また変更分につきましては、街路事業として友田大原公園線改築事業に対する地方債の発行限度額を1,120万円追加し、発行限度額を8,040万円に設定するものでございます。

 7ページをお願いいたします。2の歳入でございます。各款にわたります歳入は、歳出予算の計上に伴いまして一定のルールに基づき計上するものでございます。

 14款国庫支出金2項4目土木費国庫補助金の1,620万円の増額は、友田大原公園線改築事業に伴います社会資本整備総合交付金の計上でございます。

 15款県支出金2項4目労働費県補助金の2,118万円の増額は、緊急雇用創出事業に対する補助金を計上するものでございます。

 8ページをお願いいたします。一番上の18款繰入金1項1目財政調整基金繰入金では、今回の補正に伴います一般財源所要額といたしまして6,204万4,000円を計上するものでございます。

 20款諸収入5項5目雑入の1,400万円の増額は、コミュニティ助成事業に対しまして、財団法人自治総合センターから交付されるものでございます。

 21款市債につきましては、第2表地方債補正で御説明申し上げた内容でございます。

 下のページ、3の歳出でございます。2款総務費1項6目企画費の1,400万円の増額は、先ほど市長より御説明申し上げたコミュニティ助成事業でございます。

 4款衛生費1項1目保健衛生総務費154万5,000円の増額は、議案第77号、日田市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正に伴いまして、その準備としてシステムの改修や受給資格者証の印刷などを行うものでございます。

 10ページをお願いいたします。5款労働費1項1目の労働諸費並びに6款農林水産業費1項5目畜産業費につきましては、市長より御説明申し上げた内容でございます。

 下のページでございます。8款土木費4項2目街路事業費2,800万円の増額は、ハローワークのところから県道日田玖珠線に至る友田大原公園線270メートルの改築を行うもので、今年度は設計委託や建物調査などを行うものでございます。

 12ページをお願いいたします。10款教育費1項3目教育振興費2,349万9,000円の増額につきましては、先ほど市長より御説明申し上げた内容でございます。

 その下、2項2目教育振興費30万円の増額は、県の委託を受け、森林での体験学習を通じて森林環境保全への意識の涵養を図るため、高瀬小学校が行います森林体験学習促進事業交付金でございます。

 続きまして、別冊となっております報告第8号、日田市継続費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 1ページをお願いいたします。今回の報告は、平成21年度及び22年度の継続事業として、昨年の12月定例会におきまして御議決いただきました咸宜小学校校舎、南部中学校校舎及び東有田中学校屋内運動場の新増改築事業におきまして、入札などによりまして平成21年度の事業費が確定いたしましたことから、21年度に不用となった額をそれぞれ22年度に逓次繰り越しするもので、地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき報告するものでございます。

 次に、別冊となっております報告第9号、日田市繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 繰り越し事業につきましては、44事業につきまして、さきの3月定例会において御議決をいただいたところでございます。これら44事業のうち、年度内に完了いたしました2事業を除きます42事業につきまして、翌年度への繰越額及びその財源が事業ごとに確定をいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づきまして御報告申し上げるものでございます。

 1ページをお願いいたします。平成21年度日田市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。

 まず、2款総務費、市役所本庁舎大会議室等冷暖房設備整備事業と市役所別館受変電設備更新事業、2つ飛ばしまして、市民文化会館改修事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業として、緑の分権改革調査受託事業は、国の2次補正に伴います受託事業として、その他の2事業は、関係機関との調整などに不測の日数を要したため繰り越したものでございます。

 一番下の3款民生費、高齢者生活福祉センター改修事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業でございます。

 2ページをお願いいたします。社会福祉法人施設整備補助事業は、埋蔵文化財調査等に不測の日数を要したため、子ども手当準備事業は、国の2次補正に伴う事業として繰り越したものでございます。

 4款衛生費1項保健衛生費の新型インフルエンザワクチン予防接種事業は、国が予防接種期間を延長し、平成22年4月以降も接種可能となったため繰り越したものでございます。

 6款農林水産業費の一番下、林道コンクリート舗装整備事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業による繰り越しで、他の2事業は、関係機関との調整などに不測の日数を要したため繰り越したものでございます。

 下のページの7款商工費の3事業は、いずれも地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業による繰り越しでございます。

 8款土木費では、4ページをお願いいたします。一番上、地域生活道路整備事業と、次の舗装復旧事業、それから下のページの2番目、公園施設整備事業、東町児童公園整備事業の4事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業による繰り越しで、その他の事業は、関係者との調整などに不測の日数を要したことにより繰り越したものでございます。

 9款消防費の瞬時警報システム整備事業は、高度化に対応したソフトウエアを組み込んだ受信機などの納品に相当の期間を要するため、コミュニティ消防センター建設事業は、硫黄ガスの影響で車両等の腐食のおそれがあり、その対策のため設計に不測の日数を要しましたことから繰り越したものでございます。

 10款教育費では、学校情報通信技術環境整備事業と、次の6ページの小学校理科教育設備整備事業、1つ飛ばしまして、中学校理科教育設備整備事業は、全国的に機器の購入が集中しており、購入に不測の日数を要したため。上から2行目の小学校施設耐震診断事業と、1つ飛ばしまして、中学校施設耐震診断事業は、県内の診断業務判定会での処理件数が多く、不測の日数を要したため。その下の東部中学校大規模改修事業から平野球場改修事業までの3事業は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業によるものでございます。

 下のページでございます。平成21年度日田市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。5事業ございますが、いずれも地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業によるものでございます。

 8ページをお願いいたします。平成21年度日田市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。県道改良事業との調整に不測の日数を要したことによります877万円と、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業による4,200万円、合わせて5,077万円の繰り越しでございます。

 下のページでございます。平成21年度日田市情報センター事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございますが、地域情報基盤整備事業におきまして、共架電柱の補強工事のおくれなどによりまして繰り越したものでございます。

 最後に、別冊となっております報告第10号、日田市水道事業会計予算繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 日田市水道事業会計予算繰越計算書につきましては、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づきまして御報告申し上げるものでございます。

 1ページをお願いいたします。1款1項建設改良費におきまして、県道改良工事のおくれに伴いまして、県道石井庄手線配水管布設工事におきまして721万6,100円を繰り越したものでございます。

 以上で私からの説明を終わらせていただきます。

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△日程第5請願付議(請願第1号)



△日程第6請願趣旨説明



○議長(杉野義光君) 次に、日程に基づき、請願第1号を付議いたします。

 請願につきましては、紹介議員の説明を求めます。

 請願第1号につきまして、12番 古田京太郎君。



◎12番(古田京太郎君) [登壇]

 請願第1号、「義務教育費国庫負担制度」堅持に関する意見書提出を求める請願でございます。請願の要旨を読み上げて説明を申し上げます。



請 願 第 1 号



「義務教育費国庫負担制度」堅持に関する意見書提出を求める請願



請願受理年月日 平成22年5月24日   

請願者住所氏名 日田市清岸寺町1031−1

大分県教職員組合日田支部 

執行委員長 廣 畑  功 



請願の要旨

 日本国憲法第26条では「義務教育費無償の原則」が明記されており、義務教育が国民の教育を受ける権利を保障するものであり、現行の義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持、向上のために今日まで大きな役割を果たしてきました。

 しかしながら、2006年度から義務教育費国庫負担金の国負担率が、2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、地方自治体独自で学級編成の引下げを含めた少人数教育を推進することには限界があります。このため、学校施設などを含めて教育条件の地域間格差の拡大が懸念されます。一方、就学援助受給者の増加に見られるように、保護者の経済状況や雇用不安は、子どもの生活や就学にも大きな影響を及ぼしており、教育における格差は確実に広がっています。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって、子どもたちが受ける義務教育の教育水準に格差があってはなりません。

 義務教育費国庫負担制度は国と地方が義務教育に係る共同責任を果たすためのもので、同制度は地方分権の推進を阻害するものではありません。子どもたちにとって最善の教育環境を実現していくためには、国が財政的に下支えしていくことは必要不可欠であり、教育予算を国全体としてしっかりと確保、充実させる必要があります。

 以上のことから、政府に対し、下記の項目について、意見書を提出してくださいますよう請願いたします。







 1. 子どもたちに、教育の機会均等と教育水準を保障するために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度について、国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。

 2. きめ細かい教育の実現のために、30人以下学級・複式学級解消を基本とした次期教職員定数改善計画を実施すること。



紹介議員  古 田 京太郎



 以上でございます。議員各位の慎重審議によりまして御賛同賜り、採択していただきますようお願い申し上げます。

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○議長(杉野義光君) 以上で本日の全日程を終了いたしましたので、本会議を休会いたします。次の本会議は14日午前10時から再開いたします。

 本日はこれで散会いたします。お疲れさまでした。

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午前11時散会