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大分県 別府市

平成17年第1回定例会(第3号 3月 9日)




平成17年第1回定例会(第3号 3月 9日)





平成17年第1回定例会会議録(第3号)





平成17年3月9日





 
〇出席議員(30名)


    1番  長 野 恭 紘 君     2番  嶋   幸 一 君


    3番  市 原 隆 生 君     4番  国 実 久 夫 君


    5番  麻 生   健 君     6番  萩 野 忠 好 君


    7番  猿 渡 久 子 君     8番  吉 冨 英三郎 君


    9番  黒 木 愛一郎 君    10番  平 野 文 活 君


   11番  松 川 峰 生 君    12番  池 田 康 雄 君


   13番  野 口 哲 男 君    14番  野 田 紀 子 君


   15番  堀 本 博 行 君    16番  田 中 祐 二 君


   17番  高 橋 美智子 君    19番  山 本 一 成 君


   20番  清 成 宣 明 君    21番  永 井   正 君


   22番  三ヶ尻 正 友 君    23番  佐 藤 岩 男 君


   24番  泉   武 弘 君    25番  岩 男 三 男 君


   26番  原   克 実 君    27番  内 田 有 彦 君


   28番  浜 野   弘 君    29番  首 藤   正 君


   30番  朝 倉   斉 君    31番  村 田 政 弘 君





〇欠席議員(な し)





〇説明ための出席者


   市長       浜 田   博 君   助役       大 塚 利 男 君


   収入役      池 部   光 君   教育長      山 田 俊 秀 君


   水道企業管理者  宮 ? 眞 行 君   監査委員     櫻 井 美也子 君


   総務部長     須 田 一 弘 君   企画財政部長   友 永 哲 男 君


   市長公室長    亀 山   勇 君   観光経済部長   東   昇 司 君


   建設部長     金 澤   晋 君   生活環境部長   高 橋   徹 君


   福祉保健部長兼福祉事務所長


            岡 部 光 瑞 君   消防長      加 藤 隆 久 君


                        教育委員会次長兼教育総務課長


   財政課長     徳 部 正 憲 君            杉 田   浩 君


   水道局管理課長  甲 斐 敬 造 君   消防署長     安 部   明 君


   選挙管理委員会事務局長


            羽 田 照 実 君   監査事務局長   石 川 弦太朗 君





〇議会事務局出席者


   局長       林   慎 一     参事       加 藤 陽 三


   次長兼調査係長  是 永 敏 明     議事係長     本 田 明 彦


   主査       渡 辺 敏 之     主査       濱 崎 憲 幸


   主査       永 野 修 子     主査       柏 木 正 義


   主査       村 上 正 人     速記者      桐 生 能 成





〇議事日程(第3号)


      平成17年3月9日(水曜日)午前10時開議


   第1 上程中の全議案に対する各委員長報告、討論、表決


   第2 常任委員会委員の選任


   第3 特別委員会の廃止


   第4 議第 15号 平成17年度別府市一般会計予算


      議第 16号 平成17年度別府市国民健康保険事業特別会計予算


      議第 17号 平成17年度別府市競輪事業特別会計予算


      議第 18号 平成17年度別府市交通災害共済事業特別会計予算


      議第 19号 平成17年度別府市海岸整備事業特別会計予算


      議第 20号 平成17年度別府市公共用地先行取得事業特別会計予算


      議第 21号 平成17年度別府市公共下水道事業特別会計予算


      議第 22号 平成17年度別府市地方卸売市場事業特別会計予算


      議第 23号 平成17年度別府市老人保健特別会計予算


      議第 24号 平成17年度別府市温泉事業特別会計予算


      議第 25号 平成17年度別府市湯都ピア浜脇事業特別会計予算


      議第 26号 平成17年度別府市介護保険事業特別会計予算


      議第 27号 平成17年度別府市水道事業会計予算


      議第 28号 別府市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の


             制定について


      議第 29号 別府市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定に


             ついて


      議第 30号 別府市職員の給与に関する条例の一部改正について


      議第 31号 別府市公民館条例の一部改正について


      議第 32号 別府市婦人会館の設置及び管理に関する条例の一部改正に


             ついて


      議第 33号 別府市文化財保護条例の一部改正について


      議第 34号 別府市浜田温泉資料館の設置及び管理に関する条例の制定に


             ついて


      議第 35号 別府市印鑑条例の一部改正について


      議第 36号 別府市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の


             一部改正について


      議第 37号 別府市農業委員会の選任による委員の議会推薦委員の定数に


             関する条例の一部改正について


      議第 38号 別府市営楠会館の設置及び管理に関する条例の廃止について


      議第 39号 別府市営阿蘇くじゅう国立公園志高湖野営場の設置及び管理


             に関する条例の一部改正について


      議第 40号 別府競輪場ふれあい会館の設置及び管理に関する条例の制定


             について


      議第 41号 市有地の交換について


      議第 42号 議決事項の変更について


      議第 43号 市有地の貸付けについて


      議第 44号 別府市営クレー射撃場の長期かつ独占的な利用について


      議第 45号 別府市浜脇野菜集出荷場の長期かつ独占的な利用について





〇本日の会議に付した事件


   日程第1〜日程第4(議事日程に同じ)





      午前10時10分 開会


○議長(清成宣明君) ただいまから、継続市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事は、お手元に配付いたしております議事日程第3号により行います。


 日程第1により、上程中の全議案に対する各常任委員会及び関係特別委員会の審査の経過と結果について、各委員長から順次御報告願います。


    (総務文教委員会委員長・平野文活君登壇)


○総務文教委員会委員長(平野文活君) 総務文教委員会が去る3月2日の本会議において付託を受けました議案は、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分外1件でありますが、3月3日に委員会を開会し、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果について、簡単に御報告いたします。


 初めに、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分であります。


 消防本部関係では、今回国の補正予算が成立し、補助事業として採択されたことに伴い増額補正したものである。


 職員課関係では、今年度退職する職員の退職手当の追加額として当初22名分を計上していたが、勧奨退職者を含め40名が退職することに伴うものである。


 情報推進課関係では、平成16年度に住民情報システム・四公費医療システム・健康管理システム・勤休管理システムの各システムを5年リースにより調達することを想定し平成17年度から21年度までのリース料相当額の債務負担行為として計上していたが、導入する新システムと現行の業務フローを検証するには、関係各課とさらなる協議が必要となり、その結果、システム調達を延期することに伴う減額であるとの当局の説明に対し、委員より、今回の補正内容については了とするも、現在市が市民との協働をスローガンとして提唱している割には、IT化を推進する上でこれが生かされていない。埼玉県の志木市のように市民を行政のパートナーとして位置づけ、民の持つノウハウを提供できるような制度を導入することによって市民との協働を実践している先進地の実例もあるので、今後別府市のIT化を推進する上でこれらの先進地実例を参考にして、市内に在住する優秀なシステムエンジニア等の方々を交えたワークショップを開催するなど、民間活力を十分活用すべきであるとの要望がなされました。


 その他、企画調整課、財政課、教育委員会、選挙管理委員会における当局の説明をいずれも了といたしましたが、職員課関係部分については、退職時特別昇給分が含まれており、納得するに至らないとの意思表明がなされ、最終的に本件を採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第14号市長専決処分についてであります。


 不動産登記法が全部改正されたことに伴い、地方税法及び市税条例の一部を改正するものであるとの当局の説明を了とし、採決の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。


 以上、当委員会に付託を受けました議案2件に対する審査の経過と結果についての御報告といたします。


 何とぞ、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)


     (観光経済委員会副委員長・吉冨英三郎君登壇)


○観光経済委員会副委員長(吉冨英三郎君) 委員長にかわりまして、副委員長の私から御報告させていただきます。


 観光経済委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けました議案5件について、3月3日に委員会を開会し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。


 最初に、議第3号平成16年度別府市競輪事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。


 委員より、9億円の売上額の減額補正が計上されているが、別府市の売り上げの減少率は、全国的な傾向と比べてどの程度であるのかとの質疑がなされました。


 当局より、普通開催の車券の売り上げ減少率は、全国的に見ても別府市とほぼ同様の減少傾向であり、そのため別府市においては、場外発売日数をふやすなどの対策を講じている。また、今後はメインスタンドの改修等のインフラ整備をして、売り上げの増加を目指したいとの答弁がなされました。


 以上のような質疑を経て、議第3号平成16年度別府市競輪事業特別会計補正予算(第3号)を採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、温泉課関係の議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分、及び議第7号平成16年度別府市温泉事業特別会計補正予算(第3号)、並びに議第8号平成16年度別府市湯都ピア浜脇事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。


 まず、議第1号関係部分では、今回、各特別会計への繰出金を計上したものであり、温泉事業特別会計については、市営温泉の改造・改修工事や有料入浴者の自然減に伴う温泉使用料の減額、及び原油価格の高騰や衛生管理面での県条例の改正に伴う需要費等の不足額であり、湯都ピア浜脇事業特別会計については、多目的温泉の給湯施設等の改修工事等による温泉使用料の減額、及び駐車場利用者の減少による使用料の減額分等に対する補正であるとの当局の説明に対し、委員より、駐車場使用料の減少については、周辺に点在する駐車場との利便性や料金体系等を再考し、利用者の増を図られるよう対策を講じていただきたいとの要望がなされました。さらに、今後の温泉行政については、将来を見据えた温泉事業そのものの見直しをする時期であり、いかに観光客や市民に喜んでもらえるのかということを考えた温泉事業を展開するべきであるとの意見がなされました。


 以上のような質疑を経て、最終的に議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分、及び議第7号平成16年度別府市温泉事業特別会計補正予算(第3号)、並びに議第8号平成16年度別府市湯都ピア浜脇事業特別会計補正予算(第2号)の以上3件を採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議第1号別府市一般会計補正予算(第8号)農林水産課関係部分についてであります。


 当局より、災害復旧費に対する国の査定が終了したことによる災害復旧費の追加と地元負担金の減額及び有害鳥獣捕獲事業の追加額や水産振興費における入札差額等による減額の補正であるとの説明がなされました。


 委員より、現在、有害鳥獣による山間部での農家の被害が増大していることを考慮するとき、別府市として被害状況の調査を行うとともに、これまで以上に有害鳥獣の被害防止に積極的に努める必要があるのではないかとの意見がなされましたが、最終的に議第1号別府市一般会計補正予算(第8号)農林水産課関係部分について採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。


 最後に、議第12号市長専決処分についての農林水産課関係部分についてでありますが、災害復旧事業において、全国的にも被害が多く、増高申請等の時期のおくれによる繰越明許費の補正であるとの当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託を受けました議案5件に対する審査の概要と結果の報告を終わります。


 何とぞ、議員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手)


    (厚生委員会副委員長・黒木愛一郎君登壇)


○厚生委員会副委員長(黒木愛一郎君) 委員長にかわり、私の方から御報告させていただきます。


 厚生委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けました議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分外4件につきまして、3月3日に委員会を開催し慎重に審査をいたしましたので、この経過と結果について御報告いたします。


 最初に、環境安全課関係の議第13号市長専決処分については、先般行われた不動産登記法の全面改正に伴い「別府市墓地、埋葬等に関する法律施行条例」の一部を改正するものであるとの説明を受け、採決の結果、全員異議なく、承認すべきものと決定いたしました。


 次に保険年金課関係部分について、当局より、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分の保険基盤安定拠出金及び国民健康保険事業特別会計繰出金の減額については、法令や負担割合によりそれぞれの金額が決定したために行うものであり、議第2号平成16年度別府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)ついても決算見込みを行った結果、その調整を行うものであるとの説明がなされました。


 委員より、一般被保険者の療養給付費が3億5,900万円ほどの減額が行われる原因についての質疑がありましたが、当初予算では15年度対比で17%程度の伸びを予想していたものの、現在の療養費の支払い状況を見て、この金額を減額しても差し支えないと判断したためであるとの説明を了とし、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分、及び議第2号平成16年度別府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)の2件について採決の結果、いずれも全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、児童家庭課関係部分であります。当局より、児童措置費において保育園運営負担金が国の基準による保育単価がマイナス改訂されたこと、病後児保育委託料については利用者数の減少による補助基準額がA型からB型に下がったことによりそれぞれ減額補正となり、また西部地域児童福祉施設等工事費は事業費の確定に伴い4,500万円の減額となっている。しかし、中央保育所大規模改造等整備事業については、当初国庫補助事業で予算計上していたが市単独事業となり、地方債で財源を確保することとなったとの説明がなされたところ、委員より、中央保育所大規模改造等整備事業について、国の補助が突然中止となるようなことはこれまでに再々起こっていることなのかとの質疑がなされ、当局も、県にも承認を受けたものが突然中止になることはこれまでも経験がないとの答弁がなされました。最終的に当局説明を了とし、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)は、採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。


 また、保健医療課関係では、当局より、重度心身障害者医療助成金の決算見込みによる減額、当初の見込みを上回ったインフルエンザ等予防接種委託料の増額、及び申請率が98%を超え、受給者の増加した高齢者の高額医療費の伸びに対する増額補正を行っているとの説明がなされました。委員より、重度心身障害者医療助成金はいまだに償還払い方式がとられており、対象者に経済的負担がかかっている。早く手続きの簡便な現物給付方式に改善できないかとの要望がなされ、当局より、この制度は県の補助事業であり、支払い方式も県の制度を取り入れている。今後は経済的負担の少ない現物給付を制度化するように県の方に働きかけていきたいとの答弁を了とし、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)及び議第6号別府市老人保健特別会計補正予算(第3号)の2件を採決の結果、いずれも全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。


 最後に社会福祉課、高齢者福祉課関係の議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)、及び介護保険課関係の議第9号平成16年度別府市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)の2件については、当局説明を適切妥当と認め、採決の結果、いずれも全員異議なく可決すべきものと決定いたしました。


 以上で、当委員会に付託を受けました議案の審査の経過と結果について御報告を終わります。


 何とぞ、議員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手)


    (建設水道委員会委員長・山本一成君登壇)


○建設水道委員会委員長(山本一成君) 建設水道委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けました、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分外4件について、3月3日に委員会を開会し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。


 最初に、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分であります。


 まず、土木課関係部分について、北町東別府停車場線交差点改良事業及び妙診鉄輪線ほか歩道整備事業並びに台風23号で被災した道路災害復旧工事の進捗状況等について説明があり、主として補助費の増額や事業費の確定に伴う減額補正予算である旨の説明がなされました。


 次に、公園緑地課関係部分については、仲良公園の整備事業費が、入札の結果、減額になり、この予算残額について国や県との協議の結果、同じ補助事業で整備を行っている鉄輪地獄地帯公園整備に予算の組み替えを行い、同公園の早期整備に資するものである。また、そのほか都市公園整備に要する経費は、亀川中央ちびっこ広場整備のための用地買収費等の減額補正であるとの説明がなされました。


 これに対し委員より、仲良公園が国道10号線に隣接していることなど、周辺環境及び安全対策についての質問がなされ、当局より、国道に飛び出さないためのフェンスを設置し、また地元住民の要望もあり、公園内の見通しをよくするため、樹木の移植や枝を剪定するなど防犯対策に努めたとの答弁がなされました。


 次に、委員より、仲良公園整備事業費が大幅に減額になっているが、この請負額で工事は適正に行われているかとの質疑に対し、当局より、設計図書に基づき、材料等の承認及び検査を実施しており、工事は適正に行われているとの答弁がなされた次第であります。また、工事発注に際し、事業担当課より契約担当課へ、さらに十分な事業規模や設計内容等の説明を行う必要があるのではないかとの意見がなされたところであります。


 次に、総合体育施設建設室関係部分については、建設予定地内の一部民有地買収の不調に伴う建設整備計画の一部変更に一定の理解を示しながらも、本市のスポーツ観光に資するため、各種大会やプロ野球の秋季キャンプ等の誘致を視野に入れた施設の整備や、新野球場の早期完成を目指し、市民の要望にこたえること、などの要望がなされたところであります。


 そのほか、都市計画課及び建築住宅課関係部分についても、当局の説明を適切妥当と認め、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分については、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。


 続きまして、議第5号平成16年度別府市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、施設整備費の管渠に要する経費は、補助事業の確定に伴う事業費の減額補正であり、処理場に要する経費は、工事費と事務費の組み替えと単独工事費の減額補正であるとの説明がなされました。


 続きまして、議第11号市道路線の認定及び廃止について、及び議第12号市長専決処分について、土木課関係部分の説明がなされましたが、議第5号及び議第11号並びに議第12号については、いずれも当局の説明を適切妥当と認め、全員異議なく原案のとおり可決及び承認すべきものと決定をいたしました。


 最後に、議第10号平成16年度別府市水道事業会計補正予算(第1号)について、平成16年度決算見込額に伴い計数整理を中心にした補正予算であるとの説明がなされ、これを了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。


 以上が、当委員会に付託を受けました議案の審査とその結果についての報告であります。


 何とぞ、議員各位の御賛同をよろしくお願いします。(拍手)


    (交通体系及び海岸整備対策特別委員会副委員長・原 克実君登壇)


○交通体系及び海岸整備対策特別委員会副委員長(原 克実君) 委員長にかわりまして、副委員長の私から御報告をさせていただきます。


 交通体系及び海岸整備対策特別委員会は、去る3月2日の本会議において付託を受けました、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)関係部分外1件について、3月7日に委員会を開会し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告をいたします。


 最初に、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)企画調整課関係部分についてであります。


 大分県国際定期航空路線運航協議会は、大分県への外国人の受け入れを促進する事業を行うものであり、大分空港の国際定期便2路線のうち、韓国ソウル便は年々増加傾向をたどっており、平成15年度は3万2,582人の利用者があり、また中国上海便については、上海市の人口1,700万人、上海市を含む中国の華東地域は人口1億5,000万人、経済成長率は12から13%、観光旅行ビザも拡大しており、本市においても非常に将来性の高い重要な航空路線であると認識しており、同協議会を通じて観光客の確保に努めていきたいとの説明がなされましたが、この当局の説明を了とし、議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)企画調整課関係部分については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 次に、議第1号都市計画課関係部分については、入札による差額や不用額、また一部事業の翌年度繰越に伴う減額補正及び国の事業である餅ヶ浜海岸整備事業の進捗状況に伴い、同所の消波ブロックの移設を受け入れるため、楠港東側突堤に基礎工事の追加を行うものであるとの説明がなされ、続いて、議第4号平成16年度別府市海岸整備事業特別会計補正予算(第2号)については、測量設計等の委託料の入札差額や、工事測量設計等の委託料の減額補正を行うものであるとの説明がなされました。


 これに対し委員より、国の海岸整備事業は海岸線の消波ブロック等を撤去し、失われた自然の海辺や海岸からの美しい景観を取り戻し、本市の観光再生等に資する事業であり、県の施行する楠港東側突堤に設置する消波ブロック据えつけ工事は、その理念に反するものではないか、海岸線の調和を保つために、県に対し、国の行う整備計画に沿った事業計画を提言し、その実現に向けて努力すべきではなかったかとの指摘に対し、当局より、台風の影響で北浜突堤部分が破損した経緯があるため、消波ブロックで補強を行うもので、緊急かつ可及的な措置である。今後整備を行う場合は、国や県などの関係機関と十分協議を行っていきたいとの答弁がなされました。


 また、委員より、北浜ヨットハーバー整備と楠港埋立造成地整備計画との整合性を図るとともに、観光戦略会議の提言を踏まえ、同地域に一体感を持たせた計画を作成すべきであるとの意見が、また別委員より、景観への配慮や親水性を考慮した海岸整備事業に期待する反面、同様な海岸整備を行った他都市において、事故や被害等の報告もあり、大変危惧しているところである。安全性も十分考慮した上で、整備事業計画に取り組んでほしいとの要望がなされた次第であります。


 最終的に平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)都市計画課関係部分及び議第4号平成16年度別府市海岸整備事業特別会計補正予算(第2号)の2議案については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、当委員会に付託を受けました議案に対する審査の経過と結果についての御報告とし、特別委員会としての最後の報告を終わります。


 何とぞ、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(拍手)


○議長(清成宣明君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。


 少数意見者の報告及び討論の通告はありませんので、これより上程中の全議案について順次採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、これより上程中の全議案について順次採決を行います。


 上程中の議第1号平成16年度別府市一般会計補正予算(第8号)に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本件については、各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(清成宣明君) 起立多数であります。


 よって、本件は各委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議第10号平成16年度別府市水道事業会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件については、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(清成宣明君) 起立全員であります。


 よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議第2号平成16年度別府市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)から、議第9号平成16年度別府市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)まで、及び議第11号市道路線の認定及び廃止についての以上9件に対する各委員長の報告は、いずれも原案可決であります。以上9件については、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、以上9件は各委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議第12号市長専決処分についてから、議第14号市長専決処分についてまでの以上3件に対する各委員長の報告は、いずれも承認すべきものとの報告であります。以上3件については、各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、以上3件は各委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。


 次に、日程第2により、常任委員会委員の選任を行います。


 お諮りいたします。


 各常任委員会委員の任期満了に伴い、委員会条例第7条第1項の規定により、


 総務文教委員会委員に、


   1番  長 野 恭 紘 君


  13番  野 口 哲 男 君


  14番  野 田 紀 子 君


  17番  高 橋 美智子 君


  19番  山 本 一 成 君


  25番  岩 男 三 男 君


  28番  浜 野   弘 君


  29番  首 藤   正 君


 以上8名を、


 観光経済委員会委員に、


   3番  市 原 隆 生 君


   5番  麻 生   健 君


   6番  萩 野 忠 好 君


  10番  平 野 文 活 君


  11番  松 川 峰 生 君


  22番  三ヶ尻 正 友 君


  24番  泉   武 弘 君


  27番  内 田 有 彦 君


 以上8名を、


 厚生委員会委員に、


   2番  嶋   幸 一 君


   8番  吉 冨 英三郎 君


  16番  田 中 祐 二 君


  20番  清 成 宣 明


  26番  原   克 実 君


  31番  村 田 政 弘 君


 以上6名を、


 建設水道委員会委員に、


   4番  国 実 久 夫 君


   7番  猿 渡 久 子 君


   9番  黒 木 愛一郎 君


  12番  池 田 康 雄 君


  15番  堀 本 博 行 君


  21番  永 井   正 君


  23番  佐 藤 岩 男 君


  30番  朝 倉   斉 君


 以上8名を、それぞれの常任委員会委員に指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました方々をそれぞれの常任委員会委員に選任することに決定いたしました。


 各常任委員会は、正副委員長を互選の上、後刻議長まで御報告願います。


 休憩いたします。


      午前10時42分 休憩


      午前11時05分 再開


○議長(清成宣明君) 再開いたします。


 各常任委員会の正・副委員長が決定をいたしましたので、御報告をいたします。


 総務文教委員会


  委員長に   1番  長 野 恭 紘 君


  副委員長に 28番  浜 野   弘 君


 観光経済委員会


  委員長に  24番  泉   武 弘 君


  副委員長に  3番  市 原 隆 生 君


 厚生委員会


  委員長に   8番  吉 冨 英三郎 君


  副委員長に 31番  村 田 政 弘 君


 建設水道委員会


  委員長に  23番  佐 藤 岩 男 君


  副委員長に  4番  国 実 久 夫 君


 以上のとおり各常任委員会の正・副委員長が決定いたしましたので、御報告いたします。


 次に、日程第3により、特別委員会の廃止を議題といたします。


 観光振興及び企業誘致・大学対策特別委員会、交通体系及び海岸整備対策特別委員会、南部地域振興対策特別委員会の各委員長より、各特別委員会を廃止いたしたい旨の申し出がありました。


 この際、お諮りいたします。


 各特別委員会委員長からの申し出のとおり、各特別委員会を廃止いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、各特別委員会委員長からの申し出のとおり、各特別委員会を廃止することに決定いたしました。


 次に、日程第4により、議第15号平成17年度別府市一般会計予算から、議第45号別府市浜脇野菜集出荷場の長期かつ独占的な利用についてまで、以上31件を一括上程議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


    (市長・浜 田   博 君 登壇)


○市長(浜田 博君) ただいま上程されました各議案の説明に先立ちまして、新年度における私の市政執行に臨む基本的な考え方について所信の一端を申し述べ、皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。


 新年度は、任期の折り返しとなる3年目を迎えることとなります。これまで、「市民が主役の市民政治」の実現と「元気なべっぷ」の創造を目指し、「参加・協働・再生」を私の「まちづくり」の基本的な姿勢として掲げ、市民憲章の理念に立ち返った行政運営に取り組んでまいりました。新年度においても引き続きこの姿勢を堅持するとともに、さらにことしは、任期前半に醸成されました「まちづくり」に対する機運の高まりを「てこ」に「行動する年」、「動く年」にしてまいりたいと考えております。このような観点から、新年度における行政各分野の執行について、その一端を述べさせていただきます。


 まず、行財政改革についてであります。


 個性豊かな地域社会を、みずからの判断と責任においてみずからの手で形成することを理念とする地方分権を推進するためには、地方公共団体の行財政基盤の確立が求められます。このような観点から、国においては、国庫補助負担金改革、税源移譲、地方交付税改革の一体的な推進を目指す「三位一体の改革」や地方分権の受け皿となる地方公共団体の規模の見直しを図る市町村合併が推し進められ、全国の地方公共団体においては、これらの改革に対応するための取り組みを行っているところであります。


 本市におきましても、「行政改革推進計画」や「緊急財政再生プラン」等を着実に実行していくことはもちろん、国や県の動向、本市の財政状況等を的確に把握し、勘案しつつ、これらの計画の見直しも含めたさらなる取り組みを検討する必要があると考えております。


 このような点を踏まえ、今後の行財政改革などの行政課題に柔軟かつ迅速に対応する分権型組織として、各部の主体性を重視した事業部制度の導入を目指しております。新年度は、従来の総務部、企画財政部、市長公室の3部を企画部と総務部に再編するとともに、現在の職制や意思決定のあり方等も含めた見直しを進めてまいります。


 次に、「ONSENツーリズム」の振興についてであります。


 本市の「観光再生」について、目指すべき将来ビジョンとして、昨年9月に別府観光推進戦略会議から提言のあった「ONSENツーリズム」という新しい概念を導入し、観光総合産業の振興により新たな温泉観光都市を目指すべく、まず、組織・機構の面で本市の特色ある部署と位置づけられている観光、温泉、国際交流を一体化することにより、効率的かつ独自性あふれるツーリズムの推進を図るため、「ONSENツーリズム局」を設置いたします。


 具体的な取り組みとして、国の新たな助成制度である「まちづくり交付金」を活用した「鉄輪むし湯」の建設など、潤いとふれあいのある湯治場情緒を再生する「鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業」や別府観光推進戦略会議からの提言を事業化するための基礎データの収集・解析等の研究事業、インターネットにより、本市の魅力、温泉の魅力などに関する動画発信事業の実施に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。


 さらに、「別府の湯けむり」を中心とした本市の良好な温泉景観の保全と育成について、本年1月21日、大分県知事の同意を得て、4月1日に本市が景観法に基づく「景観行政団体」となることとなりました。都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進する景観法の趣旨と「歴史風土と自然環境を生かした個性ある都市景観づくり」を基本戦略の一つとして掲げる「ONSENツーリズム」の振興とは、その趣旨、目的を同じくするものであります。本市が「景観行政団体」となることを契機として、景観法による良好な景観形成のあり方を調査・検討し、市民の皆様と協働して景観行政を推進し、この景観を活用した「ONSENツーリズム」の振興を図るとともに、「21世紀に残したい日本の風景」で全国第2位に選ばれた「別府の湯けむり」と世界に誇ることができる温泉を、市民共有の財産であるとの認識のもと、守り育て、後世に受け継いでいかなければならない我々の使命を全うしてまいりたいと考えております。


 また、本市の陸の玄関となる別府駅と駅前広場のリニューアルが行われる中、JR九州の御協力のもと、駅前広場に本市が日本一の温泉地であることを象徴するモニュメントの建設や観光案内所の整備など、お客様を温かくお迎えする環境整備が整いつつあります。また、長年の懸案でありました亀川駅周辺整備につきましても、駅舎や駅前広場、自由通路について、地元の御協力のもとJR九州の御支援で事業の実施に向けた協議を進めてまいります。


 さらに、本市の海岸におきましても、防災機能の強化を図り、潤いと安らぎのある、安全で高質な海辺空間を創出する国直轄の別府港海岸保全施設整備事業が、餅ヶ浜地区からすでにスタートを切っております。


 市民や観光客の皆様に「住んでよかった、訪れてよかった、もう一度訪れたい」と感じていただくことができる、愛され、いやされる「まちづくり」に努めてまいりたいと思います。


 次に、次代を担う子どもたちの教育と福祉についてであります。


 平成16年度は、小学校新入学の児童すべてにぬくもりのある木製の机といすを配置いたしました。今後もこれらを年次計画で順次配置し、教育環境の整備に努めてまいります。また、4月には、鶴見保育所、西部地域子育て支援センター及び西部児童館を併設した複合施設として、全国的にも注目を浴びております「べっぷ子育て支援拠点施設・ほっぺパーク」がオープンする予定であります。この複合施設の1階に鶴見保育所を、新たに2階に西部地域子育て支援センターと西部児童館を配置し、これら施設が新たに行う事業として、障害児保育事業、延長保育事業、一時保育事業、ファミリーサポートセンター事業、児童ふれあい交流促進事業など特色のある事業を展開するとともに、これら施設が相互に連携を図りながら、子育てに関する情報の収集と提供もあわせて行ってまいります。


 1月17日には、「別府市次世代育成支援行動計画策定審議会」から次世代育成支援行動計画に関する答申を受けました。次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ、かつ育成される社会の形成を目指す「次世代育成支援対策推進法」や国の「行動計画策定指針」等を踏まえた本市独自のこの答申の趣旨を尊重し、次代を担う子どもたちの健全な育成と福祉の向上、急速に進む少子化対策に積極的に取り組んでまいります。


 最後になりますが、ことしは、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から10年を数え、昨年10月23日の新潟県中越地震、昨年12月26日のスマトラ島沖地震など国内外で大規模な自然災害が発生しており、特にスマトラ島沖地震で発生した津波では、インド洋に面する広範な地域で死者、行方不明者が30万人を超えるという未曾有の大災害があったことは記憶に新しいところであり、今なお行方不明者の捜索や犠牲者の特定が行われております。さらに、我が国においても、今世紀前半に発生する可能性が高いと言われる東南海・南海地震によります津波被害が危惧されているところであります。


 こうした中、8月には、大分県総合防災訓練の一環として、津波に対する住民の避難訓練、防災関係機関、生活関連機関による各種訓練などが実施される予定であります。自然災害の発生を未然に防止することは、現在の人間の英知をもってしても不可能でありますが、災害の備えに万全を尽くすことは可能であります。このような防災訓練やさまざまな機会を通して災害に備え、住民の生命と財産を守る取り組みを行ってまいりたいと考えております。


 以上、新年度の市政執行に臨む所信の一端を申し述べましたが、議員各位、市民の皆様の御理解と御協力を賜りますようお願いをいたします。


 続きまして、ただいま上程された各議案の主なものについて、その概要を御説明いたします。


 初めに、予算関係議案についてであります。


 新年度予算は、「再生べっぷを展望する予算」と位置づけております。国の「三位一体の改革」に関する新たな方向性が示され、平成16年度ほどの大幅な削減は避けられたものの、すでに削減済みの影響は解消されず、引き続き本市の財政運営を圧迫しております。こうした厳しい状況にあっても行財政改革の推進を図るとともに、将来を展望する第一歩として、「観光再生」の実施に向けた予算編成を行っております。


 以上のような観点から、一般会計予算におきましては378億1,000万円で、前年度の当初予算に比べ1.9%の減、特別会計予算におきましては544億7,600万円で、前年度の当初予算に比べ2.9%の減とし、国の地方財政計画をさらに踏み込んだ縮減としております。これは単なる緊縮型予算ではなく、必要な事業の継続はもちろん、事業の見直しにより捻出した貴重な財源についてはさらに有効な活用を図り、「再生べっぷ」に向けた「動き」を実感することができる予算としております。


 以下、一般会計予算の主なものについて、その概要を御説明いたします。


 総務費では、大所地区の生活用水として新たな水源を確保するため、その調査費を計上しております。


 民生費では、子育て支援に重点を置いた予算としております。今後も児童の増加が予想される石垣地区の石垣小学校敷地内に児童健全育成を支援するための放課後児童クラブ室を建設し、各保育所の保育環境の充実を図るための空調設備を増設し、老朽化した浜田児童遊園内のトイレを高齢者や障害者に優しい多目的トイレを併設したものに建てかえるなど、これらに必要な経費を計上しております。


 また、母子家庭の経済的自立を支援するための母親の高等技能訓練促進等にかかる補助経費、本年4月にオープンが予定される「べっぷ子育て支援拠点施設・ほっぺパーク」における新たな支援策としての「ファミリーサポートセンター事業」等に要する経費も併せて計上しております。


 衛生費では、ごみ収集業務について、収集量や所要時間の状況調査を実施し、民間委託に向けた収集ルートの適正化や移行計画の策定に伴う経費を計上するとともに、南畑不燃物埋立場の処理設備の改修並びにし尿処理場春木苑の施設改修、精密機能検査及び管理棟耐震調査に必要な経費を計上しております。


 農林水産業費では、「大分県農林水産祭」が引き続き本市で開催される予定でありますので、この開催補助金を計上しております。また、大分県漁業協同組合が国や大分県の補助を受け、亀川漁港内に地域産物の販売施設を建設する予定でありますので、これに対する補助金を計上しております。


 商工費では、市内の商店街の活性化を図るための「ふれあい・ゆ−・パーキング事業」を新年度も引き続き実施するとともに、さまざまな消費生活問題に対応するため、新たに消費生活相談員を配置する経費を計上しております。また、楠会館の入居者の移転補償交渉が本年度に完了する予定でありますので、この解体工事費を計上しております。


 観光費では、市内各所に埋もれた文化遺産などを新たな観光資源として掘り起こし、既存の観光資源とリンクした「湯のまち別府のe宝物データベース」の作成に要する経費、観光や地域再生に取り組む全国の地方公共団体、関係団体の参加を求めて開催する「全国まちづくり交流会IN別府」を支援する経費、民間のノウハウを活用した観光情報誌や別府八湯の特性などの情報を発信するリーフレットの作成に要する経費、ストリートミュ−ジック・イベントの開催など、音楽のあふれるまちづくりを目指す「音泉(おんせん)タウン実行組織」を支援する経費、「観光再生」に向けた政策推進の基本となる観光客マーケティング調査に要する経費、お客様に真の別府温泉を理解していただくための温泉表示を検討・実施する「温泉表示認証委員会」を支援する経費などを計上しております。


 また、九州7県で組織する「九州地域戦略会議」がアジアに向けた情報発信などの観光振興を目的として設置する「九州観光推進機構」――仮称でありますが――が、本年4月にスタートする予定であります。この最初の取り組みである「世界観光学生サミット」が国際観光温泉文化都市である本市で開催される運びとなりましたので、この開催補助金を計上しております。


 さらに、観光施設の面では、観光資源としての志高潮の豊かな自然を再認識するため、志高湖周辺の施設整備を図るとともに、別府駅東口に本市の温泉を象徴する湯だまりのあるモニュメントを設置する経費を計上しております。


 土木費では、予算規模が縮減する中、市民生活に密着した側溝の改修や道路舗装の改修など、平成16年度と同額の予算を計上しております。主な道路整備については、浜脇地区において県道別府挾間線改良工事が進められる中、市道北町東別府停車場線への接続のため、引き続き新年度においても交差点用地を取得し、北浜地区においては新年度の事業完了に向けた歩車道整備を継続し、餅ヶ浜地区においては餅ヶ浜中津留線歩道整備にかかる国道10号線からJR日豊本線に至る区間の工事に着手し、鉄輪地区においては「まちづくり交付金」の活用による温泉街の町並みに合った市道整備を行うなど、これらに必要となる経費を計上しております。


 また、亀川駅周辺の整備計画に基づく測量設計に要する経費、別府駅駅前広場の整備に要する経費、景観に配慮したまちづくりを推進するための「景観形成マスタープラン」の策定に要する経費、海岸整備事業にあわせ「オリアナ桟橋」の有効活用を図る基本計画の策定に要する経費などもあわせて計上しております。


 公園については、多くの市民や観光客の皆様に親しまれ、利用されております鉄輪地獄地帯公園の整備を継続し、上人ケ浜公園のトイレを建てかえ、鉄輪十万公園には詩歌愛好者の作品の掲示場を設置し、緑あふれるまちづくりの基本方針となる「緑の基本計画」を策定するなど、これらに必要な経費を計上しております。


 住宅については、市営住宅ストック総合活用計画の推進に向け、市営西別府住宅建てかえ事業の第1期計画として、住宅の一部解体工事及び基本設計の策定に伴う経費を計上しております。また、新野球場の建設につきましては、基本設計に続き実施設計に着手し、実相寺中央公園内に道路を新設する経費を計上しております。


 消防費では、市民の安心と安全を守るため24時間体制で対応しております消防職員の職場環境を改善するため、消防署1階待機室の空調設備の整備に要する経費を計上しております。


 教育費では、教育環境の充実に重点を置いた整備を進めております。新年度は、小学校における校内LANの整備、校舎大規模改造の年次計画による春木川小学校の改造工事、開校50周年に向けた別府商業高等学校の施設改修を行ってまいります。


 教育現場においては、多動性児童や障害児等に対応するため、教員補助者を継続して配置する経費を計上しております。さらに、児童・生徒の不登校や学力向上の対策として、総合教育センターを中心に行う新たな授業の進め方などに関する共同研究に必要な経費を計上しております。


 スポーツにつきましては、「第63回国民体育大会」の開催に向けた「国民体育大会別府市実行委員会」の運営費や水球を除く水泳競技の開催会場となる市営青山プールの改修に向けた実施設計にかかる経費を計上しております。このほか、本市で開催される自転車、サッカー、バレーボール、体操及びセーリングの各競技については、今後、これら関連施設の整備を検討してまいります。


 次に、特別会計予算の主なものについて御説明いたします。


 競輪事業特別会計では、施設の老朽化に伴うメインスタンド等の改修を2カ年計画で実施いたしますので、その関連経費を計上しております。


 海岸整備事業特別会計では、餅ヶ浜地区の別府港海岸保全施設整備事業にあわせ、石垣地区背後地の埋立造成工事に着手いたしますので、その関連経費を計上しております。


 温泉事業特別会計では、「鉄輪温泉地区まちづくり交付金事業」による「鉄輪むし湯」の建設工事に着手するとともに、「石菖」の安定供給のための試験栽培にも取り組んでまいります。また、竹瓦温泉の屋根改修の第1期工事にかかる経費も計上しております。


 介護保険事業特別会計では、平成18年度から平成22年度までの第3期介護保険事業計画策定に伴う経費を計上しております。


 水道事業会計におきましては、主要な建設改良事業として引き続き配水管整備事業、朝見浄水場水質改良事業、鮎返ダム改良事業、高度浄水処理事業及び朝見水系温水送水管新設事業を実施いたします。


 次に、予算外の議案につきましては、18件を提案しておりますので、その主なものについて御説明いたします。


 まず、議第28号は、法人その他の団体に「公の施設」の管理の代行をさせることができる「指定管理者制度」を導入することに伴い、指定管理者の指定に関する共通の手続き等について必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。


 議第29号は、地方公務員法の一部が改正され、人事行政の運営等の状況を公表する旨の規定が設けられたことに伴い、その公表に関し必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。


 議第34号は、「浜田温泉資料館」を設置しようとすることに伴い、条例を制定しようとするものであります。


 議第35号は、印鑑の登録を申請する際、申請者が本人であること、及び当該申請が本人の意思に基づくものであることの確認の手続きをより厳格に行うこと等に伴い、条例を改めようとするものであります。


 議第36号は、別府市農業委員会の選挙による委員の定数を改めることに伴い、条例を改めようとするものであります。また、議第37号は、農業委員会の選任による委員のうち、議会が推薦する委員の定数を定めることに伴い、条例を制定しようとするものであります。


 議第40号は、「別府競輪場ふれあい会館」を設置しようとすることに伴い、条例を制定しようとするものであります。


 議第41号は、大分県の所有にかかる土地と本市の所有にかかる土地を交換しようとすることに関し、また、議第43号は、株式会社別府扇山ゴルフ場に、本市の所有にかかる土地を貸し付けようとすることに関し、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、それぞれ議会の議決を求めるものであります。


 以上をもちまして、提出いたしました諸議案の説明を終わります。


 何とぞ慎重審議の上、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(清成宣明君) 以上で、各議案に対する提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 会期日程により全議案を考案に付したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。


 よって、全議案を考案に付すことに決定いたしました。


 以上で、本日の議事は終了いたしました。


 明日10日は、考案のため本会議を休会とし、次の本会議は、11日定刻から再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


      午前11時29分 散会