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大分県 大分市

平成20年経済常任委員会( 3月21日)




平成20年経済常任委員会( 3月21日)





 
                 経済常任委員会記録





1.開催日時


   平成20年3月21日(金)10時01分開議〜11時50分散会





2.場所


   第5委員会室





3.出席議員


   委員長 高橋 弘巳  副委員長 大久保八太


   委 員 二宮 純一  委 員  篠田 良行


   委 員 下村 淳一  委 員  安部 剛祐


   委 員 河越 康秀  委 員  後藤 淳夫


   委 員 油布  忠





  欠席議員


   な し





4.説明員出席者


  佐藤農政部長、山村農政部次長兼農政課長、松尾農政課参事兼佐賀関水産振興室長、


  古庄農政課長補佐、加藤農政課庶務係長、重松農政課企画係長、


  姫野佐賀関水産振興室専門員、日高佐賀関水産振興室専門員、山下園芸畜産課長、


  倉本園芸畜産課長補佐、姫野園芸畜産課長補佐、野崎園芸畜産課長補佐、


  首藤園芸畜産課畜産係長、藤田農政部次長兼耕地林業課長、河野耕地林業課長補佐、


  釘宮耕地林業課長補佐、近藤耕地林業課耕地第2係長、稗田耕地林業課長補佐、


  園田農政部付次長兼農業委員会事務局長、佐藤農業委員会事務局次長、


  江藤農業委員会事務局次長、国広農業委員会事務局次長





5.事務局出席者


  書記 斉藤 淳一





6.審査案件等


 (予算議案)


  議第1号 平成20年度大分市一般会計予算(原案承認)


   第1条 歳入歳出予算


   歳出 第6款 農林水産業費


      第11款 災害復旧費


   第2条 債務負担行為 第2表中


       ・大分市特定災害対策緊急資金利子補給費等補助金(平成20年度貸付分)


       ・大分市農業経営負担軽減支援資金利子補給費等補助金(平成20年度貸


        付分)


       ・大分市農業経営基盤強化資金特別利子助成費補助金(平成20年度貸付


        分)


       ・大分市認定農業者育成特別資金利子補給費補助金(平成20年度貸付分)


       ・漁業近代化資金利子補給費助成金(平成20年度貸付分)


  議第11号 平成20年度大分市農業集落排水事業特別会計予算(原案承認)








                  会議の概要


                                平成20年3月21日


                                午前10時01分開議


○高橋弘巳委員長 


 ただいまから経済常任委員会を開会します。


 審査に入る前に確認しておきますが、さきの議会運営委員会において、委員会会議録のホームページでの公開が決定し、本定例会における委員会会議録からホームページにおいて公開されることとなりました。公開に当たっては、委員会終了後に取り消されるべきと思われる発言箇所が見つかった場合には、委員長、副委員長、発言した委員、事務局等で協議の上、会議録を調製する際に措置する場合があります。


 また、委員会での発言の取り消し等については、本会議に準じた扱いをすることになりますので、よろしくお願いします。


 それでは、審査の前に佐藤農政部長から発言を求められておりますので、受けたいと思います。よろしくお願いします。


○佐藤農政部長 


 おはようございます。貴重なお時間をいただき、ごあいさつ申し上げます。


 今日、農政を取り巻く状況については、御案内のように大変厳しい状況であり、そういう中ではありますが、農政部職員80名一丸となってこれらの難局に向かって進み出して、大分市の農政の明るい兆しを少しでも見つけていきたいと考えているところですので、よろしく御指導をお願いします。


 特に、水産については、関アジ・関サバの現状、委員の皆様方のご協力をいただく中で、大分市議会として委員の皆様方の各会派への働きかけや、様々な立場での御努力をいただく中で、市議会として意見書を取りまとめていただく方向になったとお聞きをしております。大変どうもありがとうございます。ぜひ、知事にこの実情を訴えていただいて、漁業の新しい道も開けるように進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 この12月以降、1月においては、佐賀関において、新春佐賀関朝市、また2月には、関アジ・関サバ祭りが開催され、多くの市民の皆様を初め議員の皆様方にも御出席いただき、大変ありがとうございました。


 また、2月末には竹中におきまして環境農家支援事業として、竹中の竹林整備に当たっていただいたことにも重ねてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。


 また、きょうは大分市の地産地消を味わっていただくということで、委員会終了後に「トリニータどんぶり」を試食いただくということで準備をしております。皆様方のそういう前向きな努力をいただく中で、大分市農政部としても進んでいきたいと思っていますので、よろしくお願いします。


 それでは、今回、この委員会に提出いたしております議案の概要について、私のほうから説明をさせていただきます。


 まず、議第1号、平成20年度大分市一般会計予算のうちの歳出第6款農林水産業費ですが、これについては、本年度当初予算として19億4,113万5,000円を計上しています。これは御案内のように、全体予算のうちの構成比としては1.3%となっています。昨年度の6月補正後の補正比率は1.4%でありましたことからすれば0.1ポイント減少したということで、その額としては1億7,000万ほどとなっているところです。


 その内容としては、大きくはリース農園の関係が水耕セリとニラを昨年度対応しました。本年度においては、ニラとイチゴということで、ハウス自体の構造が水耕セリよりも簡便なものになるということでの減額が約8,300万円であります。


 また、金融対策費の中で農業振興資金の関係が約3,100万円落ちていますが、これについては、前年度の貸付額が少なかったことによる農協への融資額のほうが減額になっているもので、毎年の貸付額8,000万円を減じているものではありません。


 また、圃場整備の関係として1,700万円ほど減額になっていますが、これについては、丹川の圃場整備の進捗状況に応じて事業費の調整をしたところです。


 このほかに、農道、林道の関係も事業費を減じていますが、整備の実情に応じた予算計上をさせていただいたところです。


 また、債務負担行為として、金融支援の利子補給や利子助成に対する債務負担行為を5件計上しています。


 また、第11款災害復旧費には農林水産施設災害復旧費として1,000万を計上していますが、昨年の6月補正では100万でありましたが、災害が発生した場合に早急な対応がとれるようにということでの1,000万の計上をしているところです。


 また、議第11号として、平成20年度大分市農業集落排水事業特別会計予算、1億6,900万円を計上しています。これについても、前年度対比700万ほどの減額となっていますが、これも本年度から本格的に対応していく内稙田の関係と前年度との事業費額の差が出ているものであり、積極的に内稙田の対応を続けていきたいと思っています。


 詳細については、担当課長のほうから説明をさせますので、よろしく慎重審議をお願いを申し上げ、御決定賜りますようお願いして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○高橋弘巳委員長 


 それでは、審査日程についてお諮りします。


 お手元に配付しています日程案により、委員会1日目は農政部所管分の審査をし、2日目はAPU立命館アジア太平洋大学の視察を行い、委員会最終日は商工部所管分の審査を行いたいと考えています。


 この審査日程案により行ってまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。


   〔「異議なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 それでは、この日程で審査を進めてまいります。


 それでは、早速審査に入りたいと思います。


 予算議案の議第1号、平成20年度大分市一般会計予算、第1条 歳入歳出予算 歳出第6款農林水産業費について、審査します。


 執行部の説明を求めます。


○山村次長兼農政課長 


 〔説明書? 252〜281ページ、第1項農業費について説明〕


○高橋弘巳委員長 


 ただいま説明が終わりましたが、委員の皆さんで質疑、意見がありましたら挙手をお願いします。


○大久保八太副委員長 


 3点ほどお伺いします。1つは地産地消の問題ですが、やはりこれはかなり努力されていると思いますが、実際には非常に策としては難しい、そういう点でどういうふうにこれをもっと広域に拡大する方策を考えているのか、その辺の問題をちょっと聞きたいのですが。


 それから、もう1つは圃場整備事業ですけど、これは、今後の計画はあるのかどうか。それと、これまで圃場整備をしたところを圃場整備しただけの価値があるのか検証したのか。その辺の問題を聞きたいと思います。


 それから、もう1つは佐賀関が中心になると思いますが、流木対策というか、これはこの前ちょっとテレビで見たんだけれども、地域の人が相当犠牲を払っているやに聞いていますが、この点での市として支援をする対策を考えたら、と思うのですが。よく知らないのですが、国の施策としてあるのでしょう。それに乗せて支援をするようにしたらどうなのでしょうか。その対策について、説明をお願いします。


○姫野園芸畜産課長補佐 


 最初のお尋ねの地産地消はどのように計画を進めているかについてですが、ただいま、食育推進協議会のほうで食育推進計画をつくっています。その中で、地産地消もあわせて内容をうたう中で、その計画ができてからその計画に沿って地産地消の事業を進めていきなさいということで、一応20年度の予算の計上はありませんでした。


 私たちが今考えていますのは、1つは学校給食等への取り組みをさらに推進していくこと、それから一般的に消費者に向けて地元のものをもっともっとPRして、それを認知してもらって買っていただくような事業を続けるということ、あとはそれを浸透させるためのいろんなPR活動ですとか、コンクールを実施するとかで、そういう内容で一応事業を計画はしていますが、20年度は食育推進計画ができるのを待って、21年度から予算をということでとらえていますので、20年度にはちょっとそういう内容が上がっていません。しかし、計画はいろいろしています。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 圃場事業の効果、圃場の基盤整備の関係で、計画性があるかどうかということですけれども、今、丹川をやっていますが、次の計画ということは今のところありません。


 それから、その基盤整備に対する検証ですが、過去の分は私どもも聞いていませんが、圃場の丹生については平成21年度の完了予定です。これは国、県、そして市が10分の1ですが、市だけの単独の負担ではありません。全体のそういう検証ということについてはちょっとデータがありません。ただ、目安は多分大型機械、そういうのが入ることが、先ほど言いましたように、労働力の省力化も、そういうものを目指すかたちで区域が決まるものですから、そういう、田んぼで言えば、最初に認知されるかどうかが主なんだと。過去の終わった後の検証というのはしておりません。


○松尾参事兼佐賀関水産振興室長 


 流木の関係については、今ちょっと資料持っていませんが、先月、県のほうの河川課の関係で国の出先と県と市の関係機関、そういったところが一応協議会というものをつくり、漂着の流木については補助金の対象になるということで、それで現在詰めているところです。今後、漂着ごみについてはそういった形で処理できるような体制になりつつあるということです。細かい数字はちょっと今資料を持ってないのでわかりませんが、そういうことです。


○大久保八太副委員長 


 圃場整備事業はかなりの事業費でやりますので、やったなら、する以上は、実際に効果があったかどうかというのは一度検証してみる必要があるのではないかなと思います。でないと、かなりの投資をしたけれども、それが生かされていないというようなことがあります。今の時期、ますます国内産の農業が取りざたされる中で、自給率の向上なども取りざたされているので、そういう点でお願いしたいと思います。


 それから、流木の問題は去年私たち党の、全県の議員団で国へ陳情に行きました。そのときには、私は直接関係がないと思っていましたが、佐伯の市議会議員がこの問題をかなり強く要望して、国も何とかしなければという点でかなり積極的な姿勢を示していました。そういう点でやはり市として努力していく必要があると思いますので、努力してください。


○高橋弘巳委員長 


 よろしいでしょうか。


○大久保八太副委員長 


 はい。


○高橋弘巳委員長 


 ほかにありませんか。


○安部剛祐委員 


 魚礁について、あれは旧佐賀関町時代から現在まで、どのくらい整備をしているのでしょうか。多分わからないと思うので、後で資料をお願いします。


○松尾参事兼佐賀関水産振興室長 


 わかりました。


○安部剛祐委員 


 これまで設置してきた漁礁。どういう魚礁を入れたとか、今回そのイサキとか、あとアワビとかそういったものもあると思います。そういったのをちょっと教えていただけますか。


○松尾参事兼佐賀関水産振興室長 


 わかりました。


○後藤淳夫委員 


 関連ですけど、先ほど魚礁関係、佐賀関方面で質問したいのですが、公園等を今度市のほうも補助を出してやるということで、それで図面的な面とか、そういう資料ありましたら、私だけではなく皆さんに資料を提出していただきたいと思います。きょうはなくてもよいです。


○松尾参事兼佐賀関水産振興室長 


 わかりました。


○後藤淳夫委員 


 漁業集落、先ほど説明がありましたが、その関係で佐賀関地域に公園とか、まあ公園といっても大きな公園ではありません。そういう漁民関係のという形で整備もやっていましたが、その関係で。漁業関係で国から出るんですかね、そういう基盤整備の関係で。


○松尾参事兼佐賀関水産振興室長 


 国費も入っています。


○高橋弘巳委員長 


 その関係上、普通の公園ではないのですか。


○河越康秀委員 


 いや、私も今それを聞こうと。同じことを思っていました。281ページの真ん中の部分でしょう。


○後藤淳夫委員 


 そうです。


○河越康秀委員 


 ちょっと、それ同じことですが、もう少し詳しく。


○後藤淳夫委員 


 公園というのは、我々はちょっと知っていますが、実際公園があると、すごい公園のイメージがあるものですから。位置等について今、簡単に説明してもらえますか。わかる範囲で。


○日高佐賀関水産振興室専門員 


 佐賀関漁港の環境整備事業として、今、佐賀関漁港の汐見という地区がありますが、そこの地区で市有地及び民有地の埋め立て造成工事を行っています。本年度で大体埋め立てが終わって、その後、来年度から供用ということで計画しています。


 市の工事部分については、8,500平米余り整備されるわけですが、ここの使用目的として、先ほども言いましたが運動公園、多目的広場、それから駐車場。この運動公園については、近くの住民の人たちがグラウンドゴルフ、その他の運動に使用すると。それから、その他、地区のいろんな盆踊り等のお祭り、それから佐賀関地区で行われるいろんなイベントですね、そういったものの多目的に活用できるように、一応造成場としてはフラットにして、いろんな形で使えるようにしたいと思っています。駐車場については、大体70台ほどの容量で整備する予定です。


 それから、周辺に歩道を整備して、健康促進のためのウオーキングなどにも利用できるような計画をしています。この周辺が全部県有地が広く、埋め立て造成されるわけで、県有地には漁協のほうの流通関連施設がそのうち整備される計画ですが、これらとあわせて有効に使っていくような形になると思います。


 また、道路が今、港の出荷する荷さばき関係の施設のところが町なかを全部通らないとできないような道路事情にありますが、この用地ができれば道路も町なかを通らずにバイパスのほうから来られるようになります。同時に、こういったイベント等を行うときでも、ものによりますが、バイパスから直接お客様が利用できるような形になるような計画です。


○河越康秀委員 


 場所がわからない。だから、今後藤さんが言ったように何かあるでしょう。普通ならどこでどのようなものをという何か出せるものを、それを出してくれと言っているのです。今なければ後でいいですよということです。それでお願いします。わかりやすいではないですか。どこでどのようなものがと、今、口頭で聞いたけど。お願いします。


○高橋弘巳委員長 


 では、そういうことで資料を提出してください。先ほどの。要するに漁協から右側ですね。今トンネルというのは。まずはどちらなのですか。


○油布忠委員 


 地図を出して。


○佐藤農政部長 


 地図を出しますが、概略は、関の鯛釣り踊りをしますね。


○高橋弘巳委員長 


 それもわからない。とにかく漁協だけしかわかりません。


○佐藤農政部長 


 支所から漁協のほうに向かって、ずっと右手です。


○高橋弘巳委員長 


 右側でしょう。トンネルというのは向こうの……。


○佐藤農政部長 


 あれは上のトンネルですから、あれをおりたところにあります。


○高橋弘巳委員長 


 わかりました。それでは、後で昼食のときにでも言ってください。


○佐藤農政部長 


 わかりました。


○高橋弘巳委員長 


 ほかに。いいですか、意見ありますか。


○二宮純一委員 


 質問が2つ。一般質問でもしましたが、農業者や酪農協会への関係の、要するに資金をどうするか、これが困難な場合の、資金繰りの相談をされたときに、予算書の中でいえば、どのような予算的な措置になるのですか。


○重松農政課企画係長 


 大きく予算は3つほどありますが、まず一般の農業組合については、農業振興資金での……。


○二宮純一委員 


 済みません、何ページになるのですか。


○重松農政課企画係長 


 264ページの第6目の農業振興資金金融対策費、こちらのほうが、市が農協に融資をやっている無利子の資金になりますので、こちらの分での対応が可能かというふうに思っています。そのほか、認定農業者に向けては、L資金とかが先に出ますので、その中での話になろうかと思います。


○佐藤農政部長 


 今6目の関係については、現状の制度としてはそれを対象にする内容が含まれていませんので、農協を含めた関係機関と早急に協議をするということで、御質問にもお答えさせていただいています。


○二宮純一委員 


 それと、セリにかわるものという関係、頭の中にもう描かれていますか。


○姫野園芸畜産課長補佐 


 一般的な野菜になりますが、ネギとかコマツナとかホウレンソウとか、あとそのほかにも何種類か考えています。実際、担当者が愛知県のほうにも視察研修に行っていまして、いろんなものができるのですが、販売のルートを確保することが課題ということで言われております。


○二宮純一委員 


 以前、テレビで一木の方ですかね、名前ちょっと忘れましたが、ニンニクの水耕をやっていますよね。ああいうのは難しいのですか。


○姫野園芸畜産課長補佐 


 技術的にあの方が独自に編み出されたアイデアということもありますし、広くそれをみんなでつくっていくことになると、それなりの話し合いというか協議が必要になるかと思います。つくるのが難しいということではないのかもしれませんが。


○高橋弘巳委員長 


 ほかにありませんか。


○下村淳一委員 


 農林振興費、いろいろ考えていただいていますが、昨年、台風により災害を受けたわけですが、現在の復旧率はどうなっていますか。いろいろ振興費を考えても復旧されてないというようなことで、耕作できないというような要求も中にあるのではないですか。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 19年度現在、件数で1戸1戸というのはわかりませんが、公共災害について、要は、そういう範囲でいくと大体53件来ております。その中で農地が130件、それから施設が59件と、単独災害のほうが61件です。これが、農地が7で施設が54です。ただ、復旧のことだけ言っていますが、繰り越しはこの中で全体的にありますが、18件の繰り越しになる。当然、繰り越しと言っても、これは7月末とかできませんので、4月と5月の梅雨に入る時期まで終えたいと思います。


○下村淳一委員 


 それは大体見通しとして可能ですか。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 はい。


○下村淳一委員 


 可能。実は、いろいろ今日に至るまでいろいろな工事を発注する段階において、いろいろ大きな災害を1つ出して、それをメーンとしてあと何カ所という部分を実際行ってみたら入っていけないというようなことで、ああいうところは工事できるかというような業者もいて、なかなか落札もできなかったというようなことをちょっと耳にしています。だから、そういった経過がある中で、果たして平成20年に間に合うのかなと思って、ちょっと心配したものですから。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 委員さんがおっしゃるとおり、災害査定の国の補助を受ける中で、今度はいざ発注という形になると、やはり、場所の悪いところは3回、2回入札しても落札業者がないという、それはまとめていますので、契約監理課の入札になります。今、発注も全部できています。それはもう問題ないと思います。ただ、単独災害の分が1,000万で計上していますが、この分については、今後様子を見ていきたいと思いますが、これはもう小さな工事になります。


○高橋弘巳委員長 


 よろしいですか。


○下村淳一委員 


 今のところはですね、はい。


○高橋弘巳委員長 


 ほかに。


○篠田良行委員 


 261ページの農地・水・環境保全対策事業とありますが、これは具体的にどういう事業に対する補助というか、そこのところがおおよそわかればちょっと教えていただきたい。


 それと、267ページから269ページにわたっての負担金ですか、この大分県土地改良事業団体連合会の負担金が各項目で、かんがい対策、道路整備事業費なにもかも負担金がずっと入ってきておる。項目で4項目、ここらはこういうふうに事業ごとによってこういう負担金が生じてきているのか。そのあたりをちょっと教えてください。


 それと、278ページの農林水産業費、前年度から比べると約3倍に膨らんでいる。全体的にも削減削減という中で、一気に3倍に。これは恒常的に来年度もおおよそ継続的な事業の費用となるのですか。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 266万5,000円の関係ですが、農地・水・環境保全、これは19年度から23年度までの5カ年の国の政策で、要は地域と団体ですね、そういうことで国と組織を共通にして、環境保全に寄与した活動について、共同活動として、今、主なものということで、普通、水田の農作業というか、組合の方、もしくは先ほどの共同団体が水路なんかの清掃とか、農道の草刈りなんかをします。それだけじゃなくて、要は地域の人とかNPOとかそういう人と花を植えたりとか、学校関係と一緒の研修をしたりとか、そういうものも1つとしてなんですけど、そういうものについて補助金を出しますということで、これは国が2分の1、県が4分の1と、市が4分の1という形で、現在そういう形で協定、現在11地区と協定をしています。一応、そういう事業です。


○篠田良行委員 


 では、その19年度、11地区がどういう事業に対してどういうふうな補助金なのかという点について。後日で結構です。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 負担金が項目ごとにそれぞれ出るという御説明ですが、269ページの3番ですね、国営造成施設管理体制整備促進事業、これは昭和井路に対する管理運営の補助でございますので、37.5%を負担金について払います。


○佐藤農政部長 


 この5の大分県土地改良事業団体連合会の負担金が4カ所上がっているのはなぜかと言われています。


○河野耕地林業課長補佐 


 土地改良事業団体連合会の総会があります。その中で賦課金というものを、委託事業、一般賦課金と特別賦課金があり、特別賦課金については、その金額について、事業費に対して1000分の3を納めることになっていますから、総会等を開いた中で、決められるということです。だから土地改良に限らないのですが、土地改良の中で土地改良事業団体連合会のほうに委託して、その分が事業ごとに特別賦課金として支払うようになっています。


○篠田良行委員 


 この土地改良の事業団の組合長というか、理事長というか、その人はだれになるのですか。


 前の県の農政部長で、もう30年近くしているような人ではないですかね。やはりそういう30年近くもそういうふうに組合長か何かわかりませんが、やっているような、事業も確かにやっているとは思いますが、これはもう毎年決まったように、こういうふうについて回って入ってきているのではないかと思うので、やはりこういうところは、ある程度見直しができるのかどうかとかいうような部分は、行政として意見等が出せるような、そういうことにはならないのですか。もう、こういうふうな決まりがあるから、これに応じて、かんがい排水の事業をすれば、それに対する何%の負担というような感じで、もう自動的に入ってくるわけですか。


○河野耕地林業課長補佐 


 その辺は、事業の収支、その辺を確認しながら事業団のほうと話をしながら減額はできるのではないかと考えています。総会がありまして、うちの市長も理事になっておりますので、その中で決められれば・・・。これは明確にはちょっとお答えできないですけれども、協議はできるのではないかなと考えています。


○佐藤農政部長 


 これに限らず全市町村が負担をしていくというような、制度的な負担金について、大分県市長会で毎年協議をいただきながら翌年の負担等の兼ね合い、また相手の公的な部分とかいろんな絡みがある中で、負担金のあり方も協議をしながら進めていますので、そういう中で今後見直しになるかどうかという部分も含めて検討いただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。


○加藤農政課庶務係長 


 去年に比べて水産業費が1億7,700万ほど、約3倍になったと。これは予算書をこのまま単純に見るとそう見えますが、去年は当初は骨格予算でしたので、6月の肉づけ後から比較すると、確かに魚礁設置工事で、佐賀関はその前調査委託が入ったもので1年飛ばしたので、ことし20年度2年分しますので、それでちょっと2,500万ほどふえたと。それと、もう1つ、先ほど申し上げました環境整備事業、公園のほうで新たに6,000万円ほど上がったので、実質肉づけ後以降ではおそよ8,000万円の増です。


 今後については、21年度はもう環境整備事業はずっと減るので3,000万円ぐらいだと思います。魚礁も半分になりますので通常に戻るかと思われます。


○高橋弘巳委員長 


 よろしいですか。


○篠田良行委員 


 はい。


○高橋弘巳委員長 


 ほかに。


○後藤淳夫委員 


 地産地消の件で、先ほど二宮委員さんも言われましたが、その件で実はことしの2月18日から視察に行かせていただきまして、そういうことも含めて予算に報告して、やはりいいことはそういうことでぜひやっていただきたいという要望も兼ねて話させていただきます。


 それで、まず地産地消についての取り決めについてということで、我々会派で行きました。ということで、まず御存じのように東京都があり、千葉というのは92万人の人口でございます。大分市の約2倍なのですが、そういうところで農業の、実際に地産地消をどういうふうに具体的に取り組まれているかということなんですけど、その中で平成18年に、そこの地区の方々がとったものは、千葉県の農家、あるいは千葉県、要するに県内のものか千葉市でできたものかということがわからないということで、まず市民の要望で千葉市産としてシンボルマークをつくろうではないかという意見があったらしいです。それで、市民の皆さんから提供していただいて、そして市民の皆さんでそのシンボルマークを決めて、現在3年目に入っているようなんですけど、すごくヒットしていると。


 やはり地産地消という言葉が今、食の安全が言われているので、地元でとれる、そういうことでシンボルマークを貼ったものに対してその責任を行政もとるという、やはり責任的なマークであるということで評価されている。安全だということもあると思います。そういうことも含めてそういう実態がありました。


 それと、18年度に大型直売所をつくって、今その中で農家の方々680名の会員の方がいますが、会員ができているという中で、そのほかに16カ所ですね、直売所ができてどんどんやっている。やはりすごくお年寄りの方々が活気づいて、生きがいというような感じで顔も生き生きしているというような現状が出て、大変高齢者の方、あるいはそれに対して安定供給をやろうということで、農家もやはりふやしているというような現状をお聞きしました。


 そういうことで、なぜそういうふうになるんだろうかといろいろ質問したところ、やはり県、あるいはJA、あるいは農家、そういうものがすごくコミュニケーション、連携がよくとれている。そして年間スケジュールの中で、いろいろとイベント、あるいは研修会、栽培方法の研修というような形でよくやっている。そして、そこに農業研修所という市が独自で農政関係の、バイオ関係とか、調査とか、堆肥のつくり方とか、そういうものに対して講習会をやったり調査に行ったり、すごくコミュニケーションがよくとられているということでした。


 そういうことがあって、イベントにしてもすごい盛り上がりがあるということをお聞きして、要望ですが、やはり市独自で、あるいは農家の方々だけではできない、まずは県のほうも歩み寄っていただいて、両方がそういうことをやらないと大分市だけの農家で終わってしまうんではないかと思うので、やはり県、あるいは国、そういう部分とイベント、あるいは研修会等々を通してしてやれば少しでも近づいていけるんじゃないかと思っております。そういうのを要望して、皆さんにお話しさせていただきました。


 以上であります。


○高橋弘巳委員長 


 要望ということですのでよろしくお願いします。シンボルというのは、私も一緒に行かせていただいたのですが、要するに千葉産というシールテープを品物に張るということで、そのシールテープというのは農薬も管理されたもの、土も管理されたものということで保証するというような安心・安全なものということで信頼されるということなんです。ですから、佐賀関の例のラベルがついた、ああいうようなことを千葉市がしているということで、土からつくっていくということです。ちょっと今、少し補足させていただきました。


 では、よろしいでしょうか。ほかにありませんか。


○二宮純一委員 


 269ページの上の、県施工建設事業負担金250万、戸次宮河内の例の水害対策になろうかと思うのですが、その内容はどのようなものですか。


 それと、戸次のほうは新たに2基か3基排水ポンプを増設したというような話ですが、宮河内のほうは要するにもう中州的な状態になって、水没したときになかなか逃げ道が確保しにくいのではなかろうかというような話があるので。戸次が増設したのであれば、こちらも要望的なものを上げてもらいたい。


 それと、今年度末までに国土交通省のほうが、宮河内と戸次のほうに水門を閉めますよというような形で周知するパイロットランプを設置していただけるような形になって、それだけでも、水門を開けているのか閉めているのかといった状況が遠目からでもわかるような状態になるということですが、こうした中で、何年も水害に遭って、川の水が冠水して、17年度の台風の被害がかなり悲惨になった状態になったと思うので、本当に調査事項は大変重要ですというような形で、県と一緒にやって進んで対応していただきたいなというふうに思います。要望でお願いします。


○高橋弘巳委員長 


 要望ということでよろしいですか。


○二宮純一委員 


 はい、いいです。


○高橋弘巳委員長 


 ほかにありませんか。


○下村淳一委員 


 さっき聞けばよかったのですが、農道と林道に対して原材料支給の予算を組まれていますけども、これは各支所がありますが、支所別に予算が分かれています。その資料、わかりますか。


 それと、合併後が中心になってきますが、平成17年、18年、19年度、各支所においての実績というか。予算は、農道は原材料支給800万円ほど、それと支所で予算を実行しているというふうに私も解釈しているんですけども、地域から上がる要望が結構多くてなかなか行き渡らないというような話を聞いています。それで、もう少し、その中身がわかりませんが、予算の配分、あるいは予算額、こういったものを検討していただければなというふうに思います。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 各支所のかんがいに関する原材料費と、それから農道に関するもの。それは各支所にばらまいて、その分は、実績はちょっとわかりませんが、また後でお渡ししたいと思いますけれども、確かに林道については、作業道でつくるものですから、2キロ何か大体つくりますね、それでその中で今度は2キロ分の、例えば、生コンクリといってもなかなかそこら辺ができないものですから、それがもちろん野津原、それ以外で大変なところもありますから、そういう流れの中で行ったときには、要望に対してですが全部できますよということにはならないと思います。それをバランスよくするために各支所でやっていくということです。それの、過去の支所の全部の資料は後でお渡しします。


○高橋弘巳委員長 


 よろしいですか。


○下村淳一委員 


 はい。


○高橋弘巳委員長 


 ほかにありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。


 次に討論ありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、討論はこれで終結します。


 それでは、本案は原案どおり承認することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 御異議なしと認め、本案は原案どおりに承認すること決定しました。


 続いて、歳出第11款災害復旧費について審査します。


 執行部の説明を求めます。


○山村次長兼農政課長 


 〔説明書? 472ページ、第11款災害復旧費について説明〕


○高橋弘巳委員長 


 ただいま説明が終わりましたが、委員の皆さんで質疑、意見がありましたら、挙手をお願いします。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。


 次に、討論はありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、これで終結します。


 本案は原案どおり承認することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 異議なしと認め、本案は原案どおり承認することに決定しました。


 続いて、債務負担行為、第2表中農政部関連について審査します。


 執行部の説明を求めます。5件、よろしくお願いします。


○山村次長兼農政課長 


 〔説明書? 490ページ、農政部にかかる債務負担行為について説明〕


○高橋弘巳委員長 


 今、5件の説明が終わりましたけれども、もういいですね。委員の皆さんで質疑、意見がありましたら、挙手をお願いします。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、質疑、意見はこれで終結します。


 次に、討論はありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、討論はこれで終結します。


 それでは、本案は原案どおり承認することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 異議なしと認め、本案は原案どおり承認することに決定しました。


 続いて、議第11号、平成20年度大分市農業集落排水事業特別会計予算について審査します。


 執行部の説明を求めます。


○山村次長兼農政課長 


 〔説明書? 182ページ、農業集落排水事業特別会計予算について説明〕


○高橋弘巳委員長 


 ただいま説明が終わりましたが、委員の皆さんで、質疑、意見がありましたら挙手をお願いします。


○河越康秀委員 


 ずっと前に説明があったかどうかは忘れましたが、さっきの圃場整備の話ではありませんけど、この辺の事業の新たな展開というか、展望的にはどうですか。言うなれば、すごく前から思っていたのですが、単価が高いというか、戸数で割るとか人口で割ったとしてもむちゃくちゃ高い。一番最初、この話を聞いたときのインパクトはあるんですよ。これから見れば、浄化槽あたりの補助云々とかいうものと同じ趣旨のもとでやるときには考えられますが、どうですかね。展開的な部分を見たときに。


○藤田次長兼耕地林業課長 


 将来する箇所があるのかということに対しては今のところ計画というのは出ていません。それと、補足しますが、農業集落については、今、国の方針で、リサイクル及び環境整備でということでやっていたのですが、これも環境保全という考え方もだんだん動いてきています。公共下水も一緒ですが、集落的にというか、区域的に全部をやるのがいいのか、ここだけやるのがいいのかというのが今話題になっています。当時の、あくまでも集団的に、区域的にという考え方ですね。これが見直す時期には来ているということです。現段階では農業集落の要望もしくはうちのほうの計画というものは全然ありません。


○高橋弘巳委員長 


 そのほかありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、質疑、意見はこれで終結します。


 次に討論はありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 ないようですので、討論はこれで終結します。


 それでは、本案は原案どおり承認することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 異議なしと認め、本案は原案どおり承認することに決定しました。


 委員の皆さんでそのほかとして何かありませんか。


   〔「なし」の声〕


○高橋弘巳委員長 


 執行部のほうとして、その他として何かありませんか。


○佐藤農政部長 


 本年度末をもちまして退職をいたします職員が3名ございますので、この場をおかりして退職のごあいさつをさせていただければありがたいと思います。


○高橋弘巳委員長 


 それでは、退職予定者の方に前に出ていただきまして、ごあいさつをお願いします。


 〔退職予定者あいさつ〕


○高橋弘巳委員長 


 退職者の皆様へ委員長としてのごあいさつを申し上げたいと思うんですが、一言お礼を申し上げたいと思います。


 〔高橋委員長お礼のあいさつ〕


 以上で、本日の予定の審査は終了いたしました。


 24日の月曜日は、議会運営委員会終了後にAPU立命館アジア太平洋大学を視察いたします。議会運営委員会終了後は、議会棟玄関前に御集合いただきたいと思います。


 本日はこれで散会します。なお、委員の皆様には打ち合わせ事項がありますのでそのままお残りください。執行部の皆さん、お疲れさまでした。


                                午前11時50分散会