議事ロックス -地方議会議事録検索-


熊本県 合志市

平成23年 3月 定例会(第1回) 02月25日−01号




平成23年 3月 定例会(第1回) − 02月25日−01号









平成23年 3月 定例会(第1回)


            平成23年第1回合志市議会定例会会議録 第1号

平成23年2月25日(金曜日)
              ―――――――――――――――――
   議事日程 第1号
  平成23年2月25日(金曜日)午前10時00分開会
 第1 会議録署名議員の指名について
 第2 会期の決定について
 第3 諸般の報告について
 第4 (議案第2号)合志市立学校給食センター条例」から(報告第3号)専決処分(損害賠
    償に係る額の決定)の報告」まで31件について[提案理由の説明]
    ただし、31件の議案等の番号は、
    (1)議案第2号(2)議案第3号
    (3)議案第4号(4)議案第5号
    (5)議案第6号(6)議案第7号
    (7)議案第8号(8)議案第9号
    (9)議案第10号(10)議案第11号
    (11)議案第12号(12)議案第13号
    (13)議案第14号(14)議案第15号
    (15)議案第16号(16)議案第17号
    (17)議案第18号(18)議案第19号
    (19)議案第20号(20)議案第21号
    (21)議案第22号(22)議案第23号
    (23)議案第24号(24)議案第25号
    (25)議案第26号(26)議案第27号
    (27)議案第28号(28)議案第29号
    (29)同意第1号(30)同意第2号
    (31)報告第3号とする。
 第5 (承認第1号)専決処分(平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号))の承認を求
    めること」について[提案理由の説明、質疑、討論、表決]
              ―――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 承認第1号 専決処分(平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号))の承認を求めること
 議案第2号 合志市立学校給食センター条例
 議案第3号 合志市上下水道事業運営審議会条例
 議案第4号 合志市特別職等の非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する
       条例
 議案第5号 合志市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
 議案第6号 合志市老人憩の家条例の一部を改正する条例
 議案第7号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例
 議案第8号 合志市市民農園条例の一部を改正する条例
 議案第9号 合志市水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例
 議案第10号 菊池広域連合規約の一部変更
 議案第11号 平成22年度合志市一般会計補正予算(第10号)
 議案第12号 平成22年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 議案第13号 平成22年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号)
 議案第14号 平成22年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 議案第15号 平成22年度合志市下水道特別会計補正予算(第3号)
 議案第16号 平成22年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)
 議案第17号 平成22年度合志市水道事業会計補正予算(第2号)
 議案第18号 平成22年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
 議案第19号 平成23年度合志市一般会計予算
 議案第20号 平成23年度合志市国民健康保険特別会計予算
 議案第21号 平成23年度合志市介護保険特別会計予算
 議案第22号 平成23年度合志市後期高齢者医療特別会計予算
 議案第23号 平成23年度合志市下水道特別会計予算
 議案第24号 平成23年度合志市農業集落排水特別会計予算
 議案第25号 平成23年度合志市水道事業会計予算
 議案第26号 平成23年度合志市工業用水道事業会計予算
 議案第27号 合志市道路線の廃止
 議案第28号 合志市道路線の認定
 議案第29号 合志市公共下水道須屋浄化センター及び塩浸川浄化センターの改築工事委託に関
       する協定の一部を変更する協定の締結
 同意第1号 合志市副市長の選任
 同意第2号 合志市教育委員会委員の任命
 報告第3号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告
                ――――――○――――――
出席議員氏名(24人)
         1番  上 田 欣 也 君
         2番  濱 元 幸一郎 君
         3番  青 木 照 美 君
         4番  坂 本 早 苗 君
         5番  辻   敏 輝 君
         6番  島 田 敏 春 君
         7番  尾 方 洋 直 君
         8番  濱 口 正 曉 君
         9番  坂 本 武 人 君
        10番  吉 永 健 司 君
        11番  神 田 公 司 君
        12番  来 海 恵 子 君
        13番  木場田 孝 幸 君
        14番  松 井 美津子 君
        15番  木 村 祐 一 君
        16番  池 永 幸 生 君
        17番  佐々木 博 幸 君
        18番  今 村 直 登 君
        19番  丸 内 三千代 君
        20番  松 下 広 美 君
        21番  吉 廣 満 男 君
        22番  東   孝 助 君
        23番  青 木 伸 一 君
        24番  柏 尾 武 二 君
                ――――――○――――――
欠席議員氏名(なし)
                ――――――○――――――
説明のため出席した者の職氏名
        市 長  荒 木 義 行 君
     総務企画部長  齋 藤 正 昭 君
       市民部長  ? 木 敏 明 君
     健康福祉部長  合 志 良 一 君
     産業振興部長  大 島   泉 君
     都市建設部長  坂 口 和 也 君
       水道局長  松 永 邦 子 君
        教育長  高 村 秀 夫 君
       教育部長  山 戸 宇機夫 君
                ――――――○――――――
事務局職員出席者
     議会事務局長  出 口 増 穗
  議会事務局次長補佐  財 津 公 正
      議会班主幹  大 山 由紀美
      議会班主幹  田 嵜   勝
                ――――――○――――――
                 午前10時00分 開会 開議







○議長(柏尾武二君) 開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

 本日ここに、平成23年第1回合志市議会定例会が招集されましたところ、皆様方には定刻までにご参集いただきまして、誠にご苦労に存じます。

 本定例会は、ご案内のとおり平成23年度の合志市行財政運営の指針となる8会計の当初予算をはじめといたしまして、副市長の選任、補正予算、条例の制定及び一部改正など重要な案件が提出される予定であります。

 議員の皆様方におかれましては、慎重審議をいただきまして、適正なご判断を賜りますようよろしくお願い申し上げまして、ご挨拶といたします。

 ただいまから平成23年第1回合志市議会定例会を開会します。

 議事に入るに先立ちまして、荒木市長から発言したい旨の申し出があります。これを許します。荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 皆さん、おはようございます。平成23年第1回合志市議会定例会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 かねてより、鼻の治療をいたしておりまして、いまだ具合が完全に治っておりません。少しお聞き苦しい点があるかと思いますけれども、ご容赦願いたいというふうに思います。

 ここ数日、暖かい日が続いておりまして、春の訪れが確実に私たちのこの地域もやってきてるんだなという感じがあります。しかし、この地方経済においては、まだまだ春遠しという感がございます。

 こういった中で、国の国政というのが二転三転する中で、23年度当初予算がどうなるのか、大変危惧をされるところでありますけれども、しかし私たちは市民の生活をというのを最も身近なこの自治体として運営をしている関係で、やはり責任を持った予算というものをしっかりとご審議をいただいて、私たちもこの23年をしっかりと乗り切っていきたい、そういった気持ちでもございます。

 お陰様で、隣県で発生しました鹿児島や宮崎のように、この本県には災害というものがないわけであります。かと言いましても、やはり「災害は忘れたころに」という言葉があるように、私たちは常時そういったいつ災害が起こってもしっかりと対応できる危機管理能力というものを日ごろから高めていく、この努力はやはり続けていかなければならないと思っております。また、先人の教えではありませんけれども、「いつまでもあると思うな親と金」といわれておりますけれども、私たちにとっては「いつまでもあると思うな国と交付税」、こういった形になるんではないかと思っています。交付税改革は、これからどんどんどんどん進む中で、中には予算というものがしっかりと自分たちで自主財源を高めていく。しかし、少ないところには交付税措置があるじゃないかというような考えの方もおられるかもしれませんけれども、私たちはやはり国というものを、この交付税というものは多額の借金を抱えている国がいつまでも地方だけを面倒見るという時代は、やはり少なからず必ず改革が訪れるというふうに思っています。私たちは責任を持って、この地元でどれだけ自主財源、または行政改革によってその節減というものを図っていくかは、二極化する中で大変大きな課題であるというふうに思っております。

 こういった時代背景の中で、議員の皆様方には大変大きな責務とまた使命というものがあるんではないかというふうに思っております。行政、議会ともに市民の安心安全の社会構築のため、今後とも皆さん方、議員各位におかれましては、執行部に対する激励、しっかりとした、またはチェック機関というものを果たしていただいて、ともに市民の幸せをつくってまいりたいというふうに思っております。どうぞ長い議会ではありますけれども、慎重審議の上、議員各位におかれましては、行政側の温かい配慮のもとにご理解とご協力を賜りますようにお願いを申し上げ、開会にあたってのご挨拶に代えさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(柏尾武二君) これから会議を開きます。

 本日の議事日程は、先に配付したとおりです。

                ――――――○――――――



△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(柏尾武二君) これより、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、濱元幸一郎議員と坂本早苗議員を指名します。

                ――――――○――――――



△日程第2 会期の決定について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。今期定例会の会期は、本日から3月17日までの21日間とすることにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、今期定例会の会期は、本日から3月17日までの21日間とすることに決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第3 諸般の報告について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第3、諸般の報告を行います。

 報告の第1点は、蒲島県知事との意見交換会、熊本県市議会議長会研究会について及び一部事務組合の行事についてであります。本件については、12月及び1月に実施されましたそれぞれの行事についてまとめたものを先に送付しておりますので、ご確認ください。

 報告の第2点は、例月出納検査の結果報告であります。この件につきましては、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成22年12月、平成23年1月に実施されました。その結果が監査委員から報告されております。内容につきましては、先に報告書の写しを送付しておりますから、省略いたします。

 報告の第3点は、平成22年度の定期監査の報告であります。この件につきましては、地方自治法第199条第9項の規定によって実施されました。その結果が、監査委員から報告されております。内容につきましては、先に報告書の写しを送付しておりますから、省略いたします。

 報告の第4点は、今期定例会の説明員についてであります。今期定例会の説明員は、地方自治法第121条の規定により、荒木市長、白井教育委員長、澤田農業委員会会長、平田選挙管理委員会委員長、貴嶋代表監査委員に出席の要求をいたしましたところ、お手元に配付しておりますように、それぞれに関係部局、課等の長に説明の委任がなされております。

 以上で、日程第3、諸般の報告は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第4 議案第2号から報告第3号まで



○議長(柏尾武二君) これから、日程第4、議案第2号 合志市立学校給食センター条例から、報告第3号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告まで、31件についてを一括して議題とします。

               ――――――――――――――――

 議案第2号 合志市立学校給食センター条例

 議案第3号 合志市上下水道事業運営審議会条例

 議案第4号 合志市特別職等の非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

 議案第5号 合志市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例

 議案第6号 合志市老人憩の家条例の一部を改正する条例

 議案第7号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例

 議案第8号 合志市市民農園条例の一部を改正する条例

 議案第9号 合志市水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例

 議案第10号 菊池広域連合規約の一部変更

 議案第11号 平成22年度合志市一般会計補正予算(第10号)

 議案第12号 平成22年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 議案第13号 平成22年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号)

 議案第14号 平成22年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

 議案第15号 平成22年度合志市下水道特別会計補正予算(第3号)

 議案第16号 平成22年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)

 議案第17号 平成22年度合志市水道事業会計補正予算(第2号)

 議案第18号 平成22年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号)

 議案第19号 平成23年度合志市一般会計予算

 議案第20号 平成23年度合志市国民健康保険特別会計予算

 議案第21号 平成23年度合志市介護保険特別会計予算

 議案第22号 平成23年度合志市後期高齢者医療特別会計予算

 議案第23号 平成23年度合志市下水道特別会計予算

 議案第24号 平成23年度合志市農業集落排水特別会計予算

 議案第25号 平成23年度合志市水道事業会計予算

 議案第26号 平成23年度合志市工業用水道事業会計予算

 議案第27号 合志市道路線の廃止

 議案第28号 合志市道路線の認定

 議案第29号 合志市公共下水道須屋浄化センター及び塩浸川浄化センターの改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結

 同意第1号 合志市副市長の選任

 同意第2号 合志市教育委員会委員の任命

 報告第3号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告

               ――――――――――――――――



○議長(柏尾武二君) 提案理由の説明を求めます。荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 平成23年第1回合志市議会定例会の開会にあたり、新年度の施政方針と私の所信を申し上げます。

 現在、我が国では、厳しい経済情勢の中、政治、経済、社会生活等の様々な分野において、地域主権改革の具体策と抜本的な見直しが進められています。地方自治を取り巻く環境も地方分権時代に向けて大きく変化しており、国と地方の行財政関係や地方自治制度の見直しなど、まさに変革の時代を迎えているように思います。

 基礎自治体における第一の課題は、脆弱な行財政の強化であると言われています。昨今の厳しい財政状況の中、高齢化社会の進行により、福祉、介護、医療等の問題はこれまで以上に重要となり、自立経営が可能となる環境を整えることが急務となってまいります。また、市民ニーズが多様化、高度化する中、行政が全ての分野にわたってサービスを提供することが困難な時代を迎えています。本市では、昨年4月から施行された自治基本条例の本旨にのっとり、改めて市民の皆様と議会、行政との適切な役割分担の議論を進めながら、地域住民の自治意識を高め、それぞれが担うべき役割と責任を果たしていくことが重要となってまいります。

 新年度は、こうした厳しい現状の中、第2期の基本計画がスタートします。この変革の時代を未来を切り開く絶好の機会ととらえ、地域の魅力と活力を高め、市民の皆様が安心して暮らし、次の世代に誇りを持って引き継いでいけるよう、地域経営の執行責任者として全力を尽くしてまいりますので、市民、議会の皆様のご支援とご協力を切にお願いするところであります。

 次に、基本姿勢。

 平成23年度は、第1次基本構想に掲げた「未来輝く産業・定住拠点都市」づくりに向け、平成27年度までの新たな5か年計画、第2期基本計画がスタートします。

 この計画では、引き続き「人と自然を大切にした協働によるまちづくり」を基本理念とし、横断的課題である「子育て支援日本一のまちづくり」の考え方を各施策に盛り込みながら、市民の定住促進につながるよう取り組んでまいります。

 この第2期基本計画には、私が選挙時にお示ししたローカルマニフェストを盛り込んでおります。私は、「健康都市こうし」づくりに向け、稼げる市をつくるための健康ファクトリー構想を具現化させるとともに、健康づくりによる医療費の抑制等、より健全な財政運営ができるよう努めていくところであります。また、自治基本条例の理念にのっとり、市民、市議会、市の執行機関がそれぞれの役割を踏まえ、さらなる参画と協働によるまちづくりを推進してまいります。

 最重点施策。

 新年度における市政執行にあたり、経営方針の中では「計画的な土地利用の推進」と「財政改革の推進」の二つを最重点施策としています。

 私は、この二つの施策を展開していく中で、次の課題を緊急かつ重要な優先課題として位置づけ、重点的に取り組みを進めてまいります。

 最初に、「稼げる市」、地域経済の活性化と雇用の確保を図る取り組みであります。日銀は、2月中旬の金融政策決定会合で、足元の景気認識を「改善テンポの鈍化した状態から徐々に脱しつつある」とし、上方修正は昨年5月以来、9か月ぶりのものとなっています。エコカー購入補助の打ち切りなどの影響で、落ち込んでいた生産や輸出に増加基調に戻る動きが見られるものの、景気の回復力が緩やかなものにとどまるとの見方は変えず、金融緩和の継続も改めて表明しています。

 しかし、地域経済の現状は、製造業等に見る景気回復の実感も乏しく、TPPや口蹄疫、鳥インフルエンザと農業を取り巻く状況も厳しさを増し、市として地域経済を支え振興を図るための新たな施策を展開する必要があります。

 私は、マニフェストで「健康都市こうし」を目指すための一つの方策として「健康ファクトリー構想」を掲げています。広大な国・県有地を持ち、教育・医療・福祉・研究機関など多くの施設が立地し、農業基盤の整った豊かな農地が広がる合志市。このよそにはない特長を活かしたまちづくりが「健康ファクトリー構想」であります。

 産学官連携を進める中で、大学の農学部や薬学部、九州沖縄農業研究センター、県農業研究センター、また新たな研究施設を誘致し、付加価値の高い薬草や機能性野菜の研究を行い、その作物を地元農家が栽培する。それを健康サプリや医薬品・医療品に加工する工場が立地し、アニメや漫画を利用した産業宣伝などを駆使し、観光客の誘致などを行う、新たな農・工・商連携による地域経済活性化の取り組みであります。

 この構想は、健康産業の集積を目指し、雇用と消費が発生し、企業や農家、商店が稼ぎ、市に税収として還元していくような「稼げる市」に向けた積極的な取り組みであります。

 現在、企業、大学、研究機関等との人脈づくりと情報収集に全力を挙げているところですが、この取り組みを進めることにより、ビジネスチャンスが生まれ新たな企業誘致が可能になると考えています。

 また、23年度は新たに政策部を設置し、この健康ファクトリー構想の実現に向けたプロジェクトを立ち上げ、他の自治体との区別化を図るための「健康特区」を国に申請し、企業が立地しやすい環境づくりを推進していきたいと考えています。

 さらに、重点区域土地利用計画策定事業として、合志庁舎南側から南部市街化区域を結ぶ地区の一体的なエリア、辻久保から黒石までの国道387号並びに熊本電鉄沿線エリア、北熊本スマートインターチェンジ周辺の北部エリアの三つのエリアごとの土地利用を検討していきます。

 特に、熊本市と共同で進める北熊本スマートインターチェンジについては、連結許可申請が認められることを想定し、工事実施のための詳細設計に伴う熊本市への負担金を予算化しています。

 また、土地利用計画の策定と並行して、熊本都市計画区域の規制緩和に向け、市街化調整区域活性化連絡協議会構成市町、市議会、県議会と共同で、国・県に対し都市計画の規制緩和に向けた要請を続けていくところです。

 財政改革の推進では、「民間でできることは民間で行う」という大前提の下に、行政の守備範囲の見直し、行政効率化の徹底、受益者負担のあり方の検討などにより、一層の歳出削減に努力しなければなりません。本市が住民に身近な行政サービスを安定的に供給する主体となるため、地域住民の理解のもと、さらなる行政改革を進めてまいります。

 また、行政効率化の取り組みの一つとして、機能性の高い組織機構改革に取り組んでまいります。さらにその上では、職員が能力を十分に発揮でき、個人に過度の精神的負担がかからないような職場環境づくりも必要であると考えております。

 重点施策。

 新年度の主要施策は、「第2期基本計画」の実現を目指し、第1次基本構想で掲げた次の4つの柱により推進してまいります。

 第1の柱は、「人々が安全に安心して暮らせるまちづくり」であります。重点施策として、「防犯対策の推進」に取り組みます。防犯対策については、通学路の防犯灯について、今後も児童・生徒はもちろん、市民の安全・安心な暮らしのため整備を進めてまいります。また、自主防犯団体の結成数を増やしていくとともに、市内事業者と連携を図り、パトロールの強化と防犯意識の高揚に努めていきます。

 さらに、消費生活センターの活動として、市民が消費者問題等で被害に遭わないための啓発活動を推進します。

 第2の柱は、「みどり豊かな環境と共生するまちづくり」であります。重点施策として「廃棄物の抑制とリサイクルの推進」に取り組みます。循環型社会の形成や地球温暖化の防止に向けては、市民、事業者、行政がそれぞれの役割を果たしていくことが重要です。新年度はプラスチックごみの品目追加やダンボールコンポストをはじめとする生ごみ処理機普及の推進、事業所から排出される古紙類について資源化を徹底するなど、多方面から燃やすごみの減量化を行います。また、かねてより検討を続けてまいりました資源物の持ち去り行為について、合志市廃棄物の処理及び清掃に関する条例に持ち去り行為の禁止規定を加え、10月1日から施行することとしております。これにより、市民の分別への協力意欲の低下を防ぎ、ごみの減量や再資源化を促進してまいります。

 第3の柱は、「働く人々が輝き続けるまちづくり」であります。重点施策として「農業の振興」と「商工業の振興」に取り組みます。基幹産業の農業については、戸別所得補償制度の導入など、国の農業政策が大きく転換していることから、こうした政策動向に留意しつつ、関係機関・団体との連携のもと、本市農業の持続的な発展と農村の振興を目指してまいります。さらに、消費者の食の安全と信頼の確保に努めながら、本市農産物を利用した製品のブランド化を進め、地場農産物の地産地消や市内外への販路拡大、農家所得の向上に努めてまいります。また、市独自の新規就農サポート事業を新設するなど、多様な経営体や担い手の育成支援を図ることとしております。

 地域経済は、今後も極めて厳しい状況が続くものと予想されることから、地域産業の下支えや雇用の確保を図るため、中小企業振興基本条例に基づき、循環型の商工業施策の構築に取り組んでまいります。

 第4の柱は、「みんな元気で笑顔あふれるまちづくり」であります。福祉予算が毎年度増加傾向にある中、厳しい財政状況ではありますが、これまで取り組んできた福祉施策、高齢者・障がい者の自立と社会参加の促進、社会福祉の推進など、各種の福祉サービスを低下させることなく維持、継続することに鋭意努めてまいります。また、社会福祉の重点施策として「市民参画によるまちづくりの推進」「健康づくりの推進」「子どもを見守り、育てる地域づくり」「義務教育の充実」に取り組みます。

 市民参画によるまちづくりの推進では、地域と市長ふれあいミーティングを各区等に出向き実施してまいりましたが、自治基本条例の目的や基本理念に沿って、さらに具体的な取り組みの検討を行います。

 健康づくりの推進では、自分の健康は自分で守るという基本理念のもと、生活習慣病などの疾病予防などに取り組むほか、健康教育や健康相談、訪問指導などを通じて、市民が自ら取り組む健康づくりを推進してまいります。また、国・県はもちろんのこと、健康づくり担当課、介護担当、スポーツ担当などの関係機関が連携し、総合的に漏れなく健康への取り組みを図ることが重要だと考えています。

 子どもを見守り、育てる地域づくりでは、待機児童解消のため、平成24年度開園に向けて新設保育所2園の整備を推進するほか、一時保育事業の拡充を図るところです。また、学童保育においても大規模学童クラブの分割、適正化を図るため、施設整備に努めます。

 義務教育の充実では、新しい時代を担う子どもたちの健全な成長を願い、学校、家庭、地域が一体となって連携・協力し、環境の整備に取り組んでまいります。学校教育施設については、改築や大規模改造、耐震改修を計画的に進めておりますが、新年度は西合志南中学校体育館・武道場改築事業や学校給食センター建替事業に着手するなど、教育環境の一層の改善を図ってまいります。

 ローカル・マニフェスト。

 選挙時に掲げたマニフェストについては、就任後すぐに事業ごとに担当部署を決め、実施に向けた検討を指示しているところであり、進行管理をしながら取り組みを進めております。私は、市民の皆様に対し、財源、期限、工程を明示したマニフェストを掲げて選挙戦に臨んだわけですが、これまでの議会の席でも発言しておりますように、私のマニフェストが完全なものだとは思っておりません。昨年4月に就任してから、新たな問題点や課題が見えてまいりました。目指す目的が同じであれば、より効果的で効率的な事業へ変更したり廃止することも考える必要があると感じております。先ほど、財政改革について述べましたが、財政力指数は熊本市と肩を並べるような数値となってはいるものの、平成21年度決算に示しましたように、財政構造の弾力性を判断するための指標である「経常収支比率」は95.8%と右肩上がりに高い数値を示し、財政の硬直化が着実に進んでいると言わざるを得ません。このような財政状況の中、事業の優先順位を的確に判断し、マニフェストといえども先送りにせざるを得ない状況です。さらには、国の制度改正や社会情勢の変化により、マニフェストも随時見直しを行っていく必要があると考えております。厳しい財政状況の中、今後とも市政発展のため、事業展開を議員の皆様方と一緒に考えていく所存ですので、ご協力とご理解をお願いいたします。

 結びに、これらの施策を進める平成23年度の予算は、引き続き行政評価の手法により、「選択と集中」の視点に立った見直しや再構築を行い、市民生活の質的向上と地域振興を図るための施策に重点配分を行うなど、効果的な施策の推進を図ることといたしました。その結果、一般会計の総額は166億6,300万円、特別会計110億5,790万円となりました。一般会計においては、前年度当初予算額と比較いたしまして8.6%の増となりましたが、前年度当初予算は骨格予算であるため、実質的には6月補正の予算額との比較で2.2%、金額にして3億6,000万円余の増となったところであります。新年度予算は、長期的な展望に立ち、持続可能な自立した行財政基盤を確立すべく、厳しい経済情勢の中ではありますが、市税収入を横ばいとし、職員数の計画的な削減など、行財政改革の成果や公共施設整備基金の取り崩し等により、収支の均衡を図っており、財政計画に沿って将来を見据えた堅実な予算を編成することができたものと考えております。

 以上、平成23年度の施政方針と私の所信を申し上げました。

 議員の皆様並びに市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、引き続き平成23年第1回合志市議会定例会における提案理由を申し上げます。

 議案第2号 合志市立学校給食センター条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 平成23年度に学校給食センター建て替え工事を着手するにあたり、建設予定地が市街化調整区域であるため、建築確認において都市計画法第29条第1項第3号の定めにより、公共施設建設の根拠となる自治体で定める条例の制定が必要なため、新たに条例を制定するものでございます。

 議案第3号 合志市上下水道事業運営審議会条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 水道事業と下水道事業は、会計が異なっておりますが、平成19年4月から組織の統合で、水道課と下水道課が統合され、上下水道課になっております。今後の上下水道事業の総合的な事業運営の審議をお願いするため、上下水道事業運営審議会と名称を変更し、新たに条例を制定するものでございます。なお、本条例の附則に、合志市下水道事業運営審議会条例を廃止する条文も含んでおります。

 議案第4号 合志市特別職等の非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の改正は、嘱託員の報酬額の改正でございます。平成20年9月に議員報酬が改正されたことに伴い、嘱託員報酬につきましても平成9年から議員報酬の1か月分が慣例となっていたことから、平成20年12月に区長連絡協議会に引き上げを提案いたしましたが、そのときは現状維持として引き上げを辞退された経緯を受け、昨年12月から本年2月にかけて報酬額の根拠を決めて、改正案を区長連絡協議会に示し了承を受けましたので、平成23年4月1日から、現在の報酬額「均等割24万7,500円、戸数割1,200円」を「均等割30万5,000円、戸数割1,000円」に改めるものでございます。

 議案第5号 合志市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 市が行う家庭系一般廃棄物の処理の中で、資源物の持ち去り行為は市や市民への迷惑になっていることや分別への協力意欲の低下を招くとともに、市の一般廃棄物の処理やリサイクルの推進に対する信頼の低下につながることから見過ごすことができない状況にあります。しかし、持ち去り行為については、現行法令で一律に規制することが困難であり、市として対処しようとする場合に、その法的根拠がないのが現状でございます。このため、持ち去り行為を禁止することを条例に明記するとともに、その実効性を上げるため罰則規定を設けた改正を行うものでございます。

 議案第6号 合志市老人憩の家条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の改正の主なものは、老人憩の家の利便性を高めることを目的に、老人憩の家の休館日を減らすとともに、市内に住所を有する方の使用料を現行の150円から100円に下げる改正でございます。この改正によりまして、利用者の増加を図り、老人の心身の健康増進に努めるものでございます。

 議案第7号 合志市福祉センター「みどり館」条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 これは、前議案の老人憩の家条例の一部改正と同様の目的をもって改正を行うものでございます。その主なものは、市内に住所を有する方の使用料を現行の200円から100円に下げるとともに、みどり館の休館日を減らし、使用料も休館日も老人憩の家と同様にするための改正でございます。

 議案第8号 合志市市民農園条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 合志市市民農園を現在ある福原地区に加え、御代志地区に1か所、21区画を増設することによる改正でございます。

 議案第9号 合志市水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の改正は、日向簡易水道事業を竹迫簡易水道事業へ統合するため、改正をするものでございます。簡易水道の統合につきましては、国が簡易水道の統合を促進するため、平成19年度に国庫補助制度の見直しを行っており、本市は平成21年度に厚生労働省より、簡易水道統合計画の承認を受けております。また、平成21年度に策定した「合志市水道ビジョン」にも簡易水道の統合計画を掲げており、順次統合を進めてまいります。なお、施行期日につきましては、平成23年4月1日といたしております。

 議案第10号 菊池広域連合規約の一部変更につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の菊池広域連合消防費負担金に係る市町別負担金算定方法見直しにつきましては、「負担割合については、毎年度見直すこととする。」となっております関係で、昨年から消防担当課長会議、正副連合長会議、正副連合長・構成市町議会議長合同会議を6回、また本年1月15日に広域連合議会全員協議会を行い、そこでの議論を踏まえ、菊池広域連合消防費に係る各市町の負担金を次のとおりとすることになりました。

 1、均等割、基準財政需要額割による負担額の算定方法については、均等割10%、人口割10%、基準財政需要額割80%とする。

 2、負担金算定方法については、「毎年度見直すこととする。」を「毎年度協議することとする。」に改める。

 以上、広域連合の規約の変更につきましては、地方自治法第291条の11の規定により、関係地方公共団体の議会の議決を経る必要がありますので、提案するものでございます。

 議案第11号 平成22年度合志市一般会計補正予算(第10号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、国の交付額や事業費の確定などのよるもので、既定の歳入歳出予算の総額から2億8,739万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ168億200万円といたしております。

 第1表の歳入歳出予算補正から、歳入の主なものにつきまして、ご説明を申し上げます。

 款1市税を総額8,670万円追加いたしております。項1市民税を1,500万円追加、これは個人市民税滞納繰越分の追加でございます。項2固定資産税を6,400万円追加し、これは現年課税分と滞納繰越分の追加でございます。項3軽自動車税を770万円追加、これは主に登録車増による現年課税分の追加でございます。

 款11地方交付税を総額7,501万7,000円追加しております。これは、普通交付税額確定によるものでございます。

 款15国庫支出金を総額2億6,406万1,000円減額いたしております。項1国庫負担金2億2,823万1,000円減額、主なものは、子ども手当負担金2億2,885万6,000円の減でございます。項2国庫補助金を3,208万7,000円減額、このうち追加となった主なものは、国の経済対策として交付されました「住民生活に光をそそぐ交付金」、「安全・安心な学校づくり交付金」などでございます。一方、減額となった主なものは、道路改良工事に伴う「地域活力基盤創造交付金」などがございます。

 款19繰入金を総額2億8,159万5,000円減額いたしております。項2基金繰入金を同額減額しております。これは、市税及び臨時財政対策債の追加、事業実績等による一般財源の増加に伴い、予定していた財政調整基金繰入金の減額が主なものでございます。

 款22市債を9,339万8,000円追加いたしております。このうち、追加となったものは、臨時財政対策債が主なものでございます。一方、減額となったものは、市債充当事業の事業見直しにあわせた合併特例事業債、地方特定道路整備事業債の減額が主なものでございます。

 続きまして、歳出の主なものにつきまして、ご説明申し上げます。歳出につきましても、全ての品目において事業実績による不用額の減額補正を行っているところでございます。

 款1議会費を315万3,000円減額いたしております。項1議会費を同額減額、主なものは、議員期末手当、会議録反訳委託料の減額でございます。

 款2総務費を総額5,558万4,000円減額いたしております。項1総務管理費を3,923万8,000円減額、このうち追加となったものは、退職手当組合特別負担金を2,600万円、「住民生活に光をそそぐ交付金」に伴う西合志庁舎の施設改修工事を650万円、「地域再生拠点創造事業」に伴う空家改修工事費712万8,000円が主なものでございます。一方、減額となった主なものは、事業実績による不用額を減額いたしております。

 款3民生費を総額2億5,462万円減額いたしております。項2児童福祉費を2億4,056万2,000円減額、このうち追加となったものは、母子生活支援施設入所費負担金、過年度分児童入所施設措置費等国庫負担金の返納金等を追加いたしております。一方、減額は、子ども手当など事業実績による不用額を減額いたしております。

 款8土木費を総額1億8,379万5,000円減額いたしております。項2道路橋りょう費を1億7,810万3,000円減額、このうち追加となったものは、負担額決定による国道・県道工事負担金を追加いたしております。一方、減額は補助交付決定等及び事業実績による不用額を減額いたしております。

 款10教育費を総額2億6,569万8,000円追加いたしております。項2小学校費を1億6,626万1,000円追加、このうち追加となったものは、「安全・安心な学校づくり交付金」に伴い、西合志東小学校校舎、南ヶ丘小学校体育館の大規模改修事業を追加いたしております。一方、減額については、事業実績による不用額の減額でございます。項3中学校費を1億874万8,000円追加、この追加となったものは、「安全・安心な学校づくり交付金」に伴い、合志中学校教室等大規模改修事業を追加いたしております。一方、減額は事業実績による不用額を減額いたしております。項5社会教育費を1,151万8,000円追加、この追加となったものは、「住民生活に光をそそぐ交付金」に伴う西合志図書館改修事業と図書購入費でございます。一方、減額については、事業実績による不用額の減額でございます。

 款11災害復旧費については、総額は変わりませんが、財源の組み替えを行っております。これは、農業用施設災害復旧費への補助額決定に伴い、財源を組み替えたものでございます。

 第2表の繰越明許費につきまして、ご説明申し上げます。

 このうち3件は、歳出予算補正の中でご説明申し上げました国の経済対策「住民生活に光をそそぐ交付金」の対象事業でございます。また、小学校費及び中学校費2件の校舎等施設修繕事業につきましても、さきに歳出予算補正で説明いたしました国の補正予算による「安全・安心な学校づくり交付金」の対象事業でございます。

 また、残りの9件につきましても、国庫補助事業や市単独事業で年度内に事業完了が困難となったものについて、繰り越しをお願いするものでございます。

 第3表の地方債補正につきまして、ご説明申し上げます。これは、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことのできる地方債について、定めておくものでございます。地方債の補正につきましては、充当事業の事業費確定等に伴い変動するもので、今回地方債限度額の変更をお願いするものでございます。

 合併特例事業債の限度額を補正前の額8億7,640万円から2億6,530万円減額し、補正後の限度額を6億1,110万円とするものでございます。

 臨時財政対策債の限度額を補正前の額9億円から3億8,969万8,000円追加し、補正後の限度額を12億8,969万8,000円とするものでございます。

 地方特定道路整備事業債の限度額を3,100万円としておりましたが、今回廃止するものでございます。

 議案第12号 平成22年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ6,720万円を追加し、歳入歳出総額を53億3,887万5,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、国庫支出金を266万8,000円、県支出金を749万6,000円、繰入金を5,203万6,000円、諸収入を500万円増額するものでございます。

 歳出につきましては、総務費を500万円、保険給付費を2,024万円、共同事業拠出金を2,894万6,000円増額し、保健事業費を90万円減額するものでございます。また、予算調整のため、予備費を1,391万4,000円増額いたしております。

 議案第13号 平成22年度合志市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の主な補正は、本年度の実績見込みによる介護給付費や事業実績による減額を行うもので、歳入歳出予算からそれぞれ1億5,179万6,000円を減額し、予算の総額を30億6,572万4,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、支払基金交付金4,851万8,000円、国庫支出金3,308万9,000円、介護保険料3,108万2,000円などの減額が主なものでございます。

 歳出につきましては、保険給付費1億2,305万7,000円の減額が主なものでございます。

 議案第14号 平成22年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の主な補正は、実績見込みによる保険料や保険安定基盤負担金の減額に伴い、歳入歳出予算からそれぞれ5,550万4,000円を減額し、予算の総額を4億3,907万6,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、後期高齢者医療保険料4,266万4,000円、一般会計繰入金1,300万円の減額が主なものでございます。

 歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金5,566万4,000円の減額が主なものでございます。

 議案第15号 平成22年度合志市下水道特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出予算の組み替えが主なもので、歳入歳出予算の総額は、補正前と同額の17億9,567万4,000円でございます。

 第1表「歳入歳出予算補正」歳入につきまして、ご説明申し上げます。

 款3国庫支出金と款9市債につきましては、節、予算の組み替えによるものでございます。これは、歳出で公共下水道事業費から特定環境保全公共下水道事業費に事業間組み替えを行っておりますので、特定財源の充当先を変更するものでございます。

 続きまして、歳出につきまして、ご説明申し上げます。

 款1総務費を135万8,000円減額いたしております。これは、負担金等の一括納付者に対して支給する一括納付報償金等の追加と対象事務費の減による下水道事務手数料等負担金及び熊本北部流域下水道維持管理負担金の減額が主なものでございます。

 款2事業費では、67万7,000円を追加いたしております。これは、熊本北部流域下水道事業建設負担金を追加し、人件費等の不用額の整理や歳入で説明しました事業間の組み替えを行っています。

 議案第16号 平成22年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ27万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を8,311万8,000円とするものでございます。

 第1表「歳入歳出予算補正」歳入につきまして、ご説明申し上げます。

 款2使用料及び手数料を102万7,000円、款7繰入金を160万円減額し、款8繰越金235万6,000円を追加いたしております。これは、前年度事業の確定による繰越金等でございます。

 続きまして、歳出につきまして、ご説明申し上げます。

 款1農業総務費を総額で27万1,000円を減額いたしております。これは、工事請負費で公共汚水枡設置工事30万円を減額するものが主なものでございます。

 議案第17号 平成22年度合志市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、セミコンテクノパーク内の給水収益の増に伴うテクノパーク負担金及び関連費用の減額、また決算見込みによる不用額の整理が主なものでございます。

 収益的収入及び支出で、水道事業収益のうち営業収益を116万円、営業外収益を445万円それぞれ減額し、水道事業収益総額を7億2,645万円とするものでございます。また、水道事業費用のうち、営業費用を2,889万8,000円減額し、水道事業費用総額を5億9,000万円とするものでございます。

 次に、資本的収入及び支出で、資本的支出のうち建設改良費を849万4,000円減額し、資本的支出総額を3億4,488万円とするものでございます。

 議案第18号 平成22年度合志市工業用水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。

 この補正も前議案と同様に、給水収益の増に伴う負担金及び関連費用の減額、また決算見込みによる不用額の整理が主なものでございます。

 収益的収入及び支出、それぞれ124万1,000円を減額し、収益的収入及び支出の総額を4,299万円とするものでございます。

 収入につきましては、工業用水道事業収益のうち営業収益を323万2,000円増額、営業外収益を447万3,000円減額し、また支出につきましては、工業用水道事業費用のうち営業費用を129万1,000円減額、営業外費用を5万円増額するものでございます。

 次に、資本的収入及び支出それぞれ129万8,000円を減額し、資本的収入及び支出の総額を891万円とするものでございます。収入につきましては、資本的収入のうち負担金を129万8,000円減額し、また支出につきましては、資本的支出のうち建設改良費を129万8,000円減額するものでございます。

 議案第19号 平成23年度合志市一般会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 予算編成方針等につきましては、冒頭の所信表明で申し述べたとおりでございます。

 歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ166億6,300万円といたしております。この予算額を財政計画と比較してみますと、財政計画の平成23年度予算額は164億700万円としており、その差額は2億5,600万円となっております。その差の主な要因としましては、財政計画策定後の国の政策決定により増額となったもので、その内容は子宮頸がん、ヒブワクチン、肺炎球菌の予防接種費用として9,867万円、子ども手当3歳未満の増額分として1億1,915万円、議員年金の廃止に伴う議員共済費負担金として6,428万円となり、追加分の合計額は2億8,210万円でございます。このことは財政計画で定めた予算と比較しても、満足する予算規模となっております。

 歳入面では、自主財源の柱となる市税は、海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、市民税、法人税の若干の増加を見込んでおります。依存財源の柱となる地方交付税は、22年度の国勢調査による人口増加に伴い、普通交付税の増加を見込んで計上いたしております。

 次に、借入金であります市債の発行については、22年度当初予算に比べ55.8%増の18億9,470万円としており、23年度末の市債見込み高は174億4,064万9,000円と見込んでおります。一般会計の市債総額を、市民1人当たりに換算しますと31万3,286円になります。市債は、社会資本整備と直結するものでございますが、これにつきましても、財政計画をもとに諸事情を考慮した範囲内とするところでございます。

 次に、財政調整基金の23年度見込み高は、22年度末現在見込み高に比べ1億290万5,000円増の23億3,915万9,000円と見込んでおります。一般会計の基金総額を市民1人当たりに換算しますと8万4,614円となります。

 「第1表歳入歳出予算」から歳入の主なものから順にご説明いたします。

 款1市税を50億6,139万3,000円、予算総額に占める構成率(以下「構成率」という。)30.4%、前年度当初予算に比べ2.1%、1億336万4,000円の増を見込んでおります。内訳は、市民税を23億4,387万2,000円、固定資産税を23億7,622万円、軽自動車税を1億130万円、市たばこ税を2億4,000万円、特別土地保有税を1,000円計上いたしております。

 款11地方交付税を36億円、構成率21.6%、前年度当初予算に比べ2.9%、1億円の増を見込んでおります。内訳は、普通交付税を35億円、特別交付税を1億円と見込んでおります。

 款15国庫支出金を27億1,675万4,000円、構成率16.3%、前年度当初予算に比べ0.4%、1,165万2,000円の減を見込んでおります。国庫支出金には、経常的なものとして児童扶養手当負担金、障害者自立支援給付費負担金、保育所運営費負担金、生活保護費負担金、子ども手当負担金などの扶助に対するものがございます。一方、臨時的なものとしましては、投資的事業の財源として交付されます社会資本整備総合交付金などがございます。

 款22市債を18億9,470万円計上いたしております。構成率は11.4%、前年度当初予算に比べ55.8%、6億7,870万円の増となっております。市債のうち合併特例事業債を9億9,470万円計上いたしております。この市債は、合併団体のみ借り入れることができるもので、元利償還に交付税措置がある有利な地方債でございます。普通交付税の振り替え分として発行される臨時財政対策債については、9億円計上いたしております。市債の発行にあたっては、市の裁量によるものでございますが、財政秩序の確立という観点から、財政計画で示した額を基に諸事情を考慮しながら堅持してまいります。詳しい内容につきましては、後の「第4表地方債」のところで改めてご説明申し上げます。

 款16県支出金を14億4,893万7,000円、構成率8.7%、前年度当初予算に比べて13.3%、1億7,000万7,000円の増を見込んでおります。国庫負担金とあわせて交付される子ども手当負担金などの扶助費等に係る県負担金でございます。

 次に、歳出につきましてご説明申し上げます。

 款1議会費を2億1,981万円計上いたしております。構成率は1.3%で、前年度当初予算に比べ27.1%、4,680万6,000円の増となっております。増となった主な要因は、議員共済金負担金が大幅な増となったものでございます。

 款2総務費を総額17億7,334万2,000円計上いたしております。構成率は10.6%、前年度当初予算に比べ2.2%、4,002万,7000円の減となっております。減となった主な要因は、電算システム更新による維持管理経費の減によるものでございます。

 款3民生費を総額68億8,979万円計上いたしております。構成率は41.3%、前年度当初予算に比べ6.1%、3億9,772万1,000円の増となっております。増となった主な要因は、子ども手当支給による増や保育所整備助成事業に係る経費を計上したことによるものでございます。

 款4衛生費を総額12億7,028万5,000円計上いたしております。構成率は7.6%、前年度当初予算に比べ0.7%、830万7,000円の減となっております。減となった主な要因は、菊池環境保全組合負担金の減などがございます。

 款6農林水産業費を総額3億411万8,000円計上いたしております。構成率は1.8%、前年度当初予算に比べ22.5%、5,591万4,000円の増となっております。増となった主な要因は、産業祭(すいか祭り)の開催事業や農道、用排水路整備事業などがございます。

 款7商工費を総額7,681万7,000円計上いたしております。構成率は0.5%、前年度当初予算に比べ36.1%、4,337万8,000円の減となっております。減となった主な要因は、蓬原工業団地拡張事業などがございます。

 款8土木費を総額17億4,428万9,000円計上いたしております。構成率は10.5%、前年度当初予算に比べ5.8%、9,531万円の増となっております。増となった主な要因は、市道改良事業などがございます。

 款9消防費を5億4,654万4,000円計上いたしております。構成率は3.3%、前年度当初予算に比べ8.9%、4,470万2,000円の増となっております。増となった主な要因は、菊池広域連合負担金の増などがございます。

 款10教育費を総額22億4,853万7,000円計上いたしております。構成率は13.5%、前年度当初予算に比べ56.2%、8億873万9,000円の増となっております。増となった主な要因は、小学校校舎等の大規模改修事業や西合志南中学校体育館及び武道場改築事業などでございます。

 款11災害復旧費を70万円計上いたしております。前年度当初予算には計上されていないものでございます。増となった要因は、災害等の不測の事態に備えて応急復旧に関する最小限の予算を計上したものでございます。

 款12公債費を15億6,876万8,000円計上いたしております。構成率は9.4%、前年当初予算に比べ2.2%、3,518万円の減となっております。減となった主な要因は、繰上償還による起債総額の減によるものでございます。

 歳出予算を性質別に見ますと、義務的経費は89億9,698万3,000円になっております。歳出予算に占める割合は54%で、前年度当初予算に比べ2.6%、2億2,913万8,000円の増となっております。このうち扶助費の伸びが著しく、前年度当初予算に比べ6.1%、2億6,147万円の増となっております。これは、先ほどから述べております子ども手当、生活扶助などの影響が主なものでございます。一方、投資的経費は19億4,801万1,000円となっております。予算に占める割合は11.7%、前年度当初予算に比べ81.2%、8億7,290万6,000円の増となっております。これは、前年度予算が骨格予算だったため、政策的予算の留保によるものや給食センター建替事業などによるものでございます。

 続きまして、「第2表継続費」につきまして、ご説明申し上げます。

 これは、地方自治法第212条第1項の規定により、継続費の総額及び年割額について定めておくものでございます。

 まず、西合志南中学校体育館及び武道場改築事業でございます。これは、現在の体育館が新耐震基準を満たしていないことによるものと、老朽化した同中学校武道館の建て替えを総額5億8,500万円とし、年割額を23年度1億5,200万円、24年度2億7,900万円、25年度1億5,400万円とするものでございます。

 続きまして、「第3表債務負担行為」につきまして、ご説明申し上げます。これは、地方自治法第214条の規定により、債務負担行為の事項、期間及び限度額について定めておくものでございます。

 まず、児童生徒用パソコン整備事業でございます。これは、合志南中、合志中、合志南小、南ヶ丘小に設置するパソコン更新に伴う機器借上げ料でございます。期間を23年度から28年度までとし、限度額を3,855万6,000円と定めるものでございます。

 続きまして、教師用パソコン整備事業でございます。これは、各小中学校に設置する教師用パソコン設置に伴う機器借上げ料でございます。期間を23年度から28年度までとし、限度額を4,536万円と定めるものでございます。

 続きまして、学校給食センター建替事業でございます。これは、現在の給食センターを旧合志小学校跡地に建て替えるもので、期間を23年度から24年度までとし、限度額を10億1,200万円と定めるものでございます。

 次に、「第4表地方債」につきまして、ご説明を申し上げます。

 これは、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことのできる地方債について起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について定めておくものでございます。

 まず、合併特例事業債の限度額を9億9,470万円と定め、発行を予定いたしております。借入先については市中金融機関を予定し、借入方法は証書による借り入れを予定いたしております。また、利率については年5%以内、償還方法は25年以内と定めております。この市債を充てる主な事業としましては、御代志野々島線改良事業をはじめとする市道整備事業や各小中学校改修事業、給食センター建替事業などがございます。

 続きまして、臨時財政対策債の限度額を9億円と定め、発行を予定いたしております。発行可能額の算出にあたっては、国の示したルールに基づき算出いたしております。借入先については、財務省及び市中金融機関を予定しており、借入方法、利率、償還方法についても、前述の市債と同様といたしております。

 以上、2件の目的に総額18億9,470万円を限度額と定めるものでございます。

 議案第20号 平成23年度合志市国民健康保険特別会計予算について、ご説明申し上げます。

 歳入歳出予算の総額を53億5,726万6,000円といたしております。前年度当初予算に比べ4.8%、2億4,460万9,000円増となっております。合志市国民健康保険におきましては、保険給付費並びに後期高齢者支援金などの納付金の増加に加え、景気低迷による保険税の収入減により、事業運営は大変厳しい状況下にございますが、医療費軽減を図るための各施策に取り組み、今後とも健全な運営となるべく最大限の努力をしてまいる所存でございます。

 歳入の主なものを申し上げますと、国民健康保険税が10億9,231万4,000円で、構成率20.4%、国庫支出金は14億2,305万2,000円で、構成率26.6%、県支出金は2億935万8,000円で、構成率3.9%を占めております。その他には、退職被保険者等に対する保険給付費等から国保税を差し引いた金額が交付される療養給付費等交付金が3億1,000円、前期高齢者の給付費に応じて交付される前期高齢者交付金が11億3,786万3,000円ありますが、どちらも社会保険診療報酬支払基金より交付されるものでございます。また、共同事業交付金は7億3,806万2,000円で、県内の市町村間の平準化及び財政安定化を図るため、熊本県国民健康保険団体連合会から交付されるものでございます。繰入金は4億2,032万円を計上しておりますが、うち3億2,032万円は一般会計からの繰入金で、低所得者の保険税軽減に対する保険基盤安定繰入金と国保財政安定化支援事業などの交付税措置に係る繰入金でございます。

 次に、歳出の主なものをご説明申し上げます。総務費の2,471万3,000円は、国民健康保険事務に必要な物件費でございます。保険給付費は36億2,592万7,000円で、構成率67.6%を占めております。次に、後期高齢者支援金6億2,321万3,000円は、後期高齢者の総利用費の40%を0歳から74歳の加入者数に応じて各医療保険者が負担するもので、構成率11.6%を占めております。また、介護給付費として負担すべき費用の介護納付金を2億6,256万円、県内の市町村間の平準化及び財政安定化を図るための共同事業拠出金を7億3,652万9,000円計上いたしております。最後に、保健事業費6,785万1,000円は、国保加入者の健康づくりを推進するための事業で、特定健診や人間ドックに係る経費が主なものでございます。

 議案第21号 平成23年度合志市介護保険特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 歳入歳出予算の総額は32億3,845万2,000円で、前年度と比較しまして8,266万1,000円、2.6%の増となっております。これは、要支援、要介護認定者数の増加に伴い、介護サービス給付費が増加しているためでございます。

 歳入の主なものは、支払基金交付金9億3,928万5,000円、国庫支出金7億2,196万6,000円、介護保険料6億949万1,000円、県支出金4億7,629万1,000円でございます。

 歳出で主なものは、介護サービス等に要する保険給付費が全体の96%を占め、30億9,423万1,000円、介護予防事業等を実施する地域支援事業費として9,604万7,000円、介護保険料の賦課、介護認定調査及び審査に要する経費など総務費が4,705万3,000円でございます。

 議案第22号 平成23年度合志市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 歳入歳出予算の総額は4億6,460万円で、前年度と比較して2,302万9,000円、5%の減になっております。

 歳入につきましては、被保険者から徴収する保険料として3億6,797万7,000円、事務費及び保険料軽減に要する保険基盤安定負担金として一般会計から繰り入れる繰入金9,628万6,000円が主なものでございます。

 歳出につきましては、被保険者の保険料や保険料軽減に要する経費を、熊本県後期高齢者医療広域連合に納付する広域連合納付金4億6,020万2,000円が主なものでございます。

 議案第23号 平成23年度合志市下水道特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 歳入歳出予算の総額は19億1,445万1,000円で、前年度と比較して9.7%の増額となっております。

 歳入の主なものは、下水道使用者からご負担いただく使用料及び手数料で5億7,084万2,000円、補助対象事業に対する国庫支出金2億9,200万円、一般会計及び下水道運営基金からの繰入金6億3,090万1,000円、下水道事業に伴い借り入れます市債3億8,340万円でございます。

 歳出の主なものは、下水道施設を効率的に運転管理していくための下水道維持管理費3億2,066万1,000円、下水道事業費では須屋浄化センター及び塩浸川浄化センターの建設・改築工事費、熊本北部流域下水道建設負担金、汚水管渠等の整備を行うための経費6億1,642万4,000円、公債費で下水道事業により借り入れた地方債の元利償還金8億4,319万3,000円でございます。

 議案第24号 平成23年度合志市農業集落排水特別会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 歳入歳出の総額は8,313万1,000円で、前年度と比較して0.3%の減となっております。

 歳入の主なものは、使用者からご負担いただく使用料及び手数料で1,722万8,000円、一般会計からの繰入金6,460万1,000円でございます。

 歳出の主なものにつきましては、農業集落排水処理施設を効率的に管理するための維持管理費で2,511万8,000円、公債費では、事業により借り入れた地方債の元利償還金で5,512万8,000円でございます。

 議案第25号 平成23年度合志市水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 収益的収入及び支出につきましては、給水戸数1万9,900戸、年間総給水量532万8,000立方メートルを想定し、水道事業収益7億2,700万円を見込み、水道事業費用6億1,000万円を計上いたしております。

 収入は、お客様からご負担いただく水道料金等の営業収益7億2,099万3,000円、支出は施設の維持管理費や減価償却費等の営業費用5億2,234万2,000円が主なものでございます。

 また、資本的収入及び支出につきましては、収入額4億5,478万円を見込み、支出額7億7,096万円を計上いたしております。

 収入は、御代志配水池築造工事等の実施に伴い借り入れる企業債4億1,227万2,000円、支出は、御代志配水池築造工事や配水管布設工事等の建設改良費6億6,589万4,000円が主なものでございます。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億1,618万円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金をもって補填するものでございます。

 議案第26号 平成23年度合志市工業用水道事業会計予算につきまして、ご説明申し上げます。

 収益的収入及び支出につきましては、給水事業所数がセミコンテクノパーク内の6事業所、年間総給水量72万4,890立方メートルを想定し、収入額、支出額ともに4,110万円を計上いたしております。

 収入は、セミコンテクノパーク内の6事業所からご負担いただく工業用水道料金等の営業収益3,866万円、支出は、施設の維持管理費や減価償却費等の営業費用3,840万円が主なものでございます。

 また、資本的収入及び支出につきましては、収入額、支出額ともに521万円を計上いたしております。

 収入は、合志市と菊陽町からの負担金520万7,000円、支出は、建設改良費521万円が主なものでございます。

 議案第27号 合志市道路線の廃止につきまして、ご説明申し上げます。

 上群・中林線につきましては、この路線のバイパス整備事業として事業採択のため、終点の変更に伴う廃止でございます。

 次に、上庄・大工山線につきましては、市北部を横断する幹線道路として計画整備するため、始点の変更に伴う廃止でございます。

 以上、2路線について市道の廃止をお願いするものでございます。

 議案第28号 合志市道路線の認定につきまして、ご説明申し上げます。

 上群・中林線につきましては、この路線のバイパス整備事業として事業採択のための認定でございます。

 次に、上庄・大工山線につきましては、市北部を横断する幹線道路として計画整備するための認定でございます。

 最後に、残りの路線につきましては、主に地区計画や地域集落内開発等により新設された道路でございます。開発同意協議において道路用地の土地の帰属も終わっているもので、今回上記路線を含めて53本の道路につきまして、市道の認定をお願いするものでございます。

 議案第29号 合志市公共下水道須屋浄化センター及び塩浸川浄化センターの改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定の締結につきまして、ご説明申し上げます。

 原協定は、平成21年9月7日付けで議会の議決を経て2か年の継続費で取り組んできました日本下水道事業団を相手方とする工事委託に関する協定でございます。

 今般、事業の進捗に伴い、協定額を減額する必要が生じましたので、原協定の一部を変更する協定を締結するものでございます。一部を変更する協定の内容につきましては、協定額の減額であり、原協定額6億6,150万円を4億4,900万円に改めるものでございます。2億1,250万円の大幅な減額となりますが、これは、補助対象事業としての事業内容の見直しに加え、日本下水道事業団が一般競争入札方式で発注する工事について低入札価格による落札となったことが理由でございます。ただし、低入札価格による落札になっても、日本下水道事業団が行う低入札価格調査の実施及び契約後の施工監理により、所期の改築内容は完成する見込みでございます。

 この変更協定の締結にあたり、地方自治法第96条第1項第5号並びに議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を経る必要がありますので提案するものでございます。

 同意第1号 合志市副市長の選任につきまして、ご説明申し上げます。

 現在空席になっております副市長に、藤井勝公氏を選任し、本年4月1日より就任していただきたく、同意を求めるものでございます。

 同氏は、大学卒業後、熊本県警察に採用され、本渡警察署(現天草警察署)を振り出しに各警察署や警察本部、さらには九州管区警察局出向等の勤務を経て、熊本南警察署長を最後に退職。37年間様々な部署を経験されておられます。在職中は、刑事部門の捜査二課や暴力団対策課関係に携わり、刑事部門以外でも報道機関対応の総務課広報官、人事をつかさどる警務課課長補佐、新任警察官の教育を行う警察学校教官等を歴任され、現在は公益財団法人熊本県暴力追放運動推進センター専務理事として活躍されておられます。

 合志市としましては、合志警察署の誘致をはじめ、地域における防犯力の進展、スマートインターチェンジ等スムーズな交通形態の協議及び推進、危機管理対応能力の向上や地域発展へつなぐ土地利用等課題が多くあり、副市長としてその豊富な経験を活かしていただくには適任であると考えますので、よろしくご同意のほどお願いいたします。

 同意第2号 合志市教育委員会委員の任命につきまして、ご説明申し上げます。

 現委員であります大塚俊朗氏が、本年3月31日をもって辞職いたしますので、後任委員として、田中安子氏を任命いたしたく、ご提案申し上げるものでございます。

 同氏は、昭和47年小学校教諭として就任以来、県内の小学校や養護学校に勤務されておられました。高潔な人柄で、教育にご尽力いただいたところでもあり、教育委員として適任であると考えますので、ご同意いただきますようお願いするものでございます。

 報告第3号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)につきまして、ご説明申し上げます。

 平成23年1月4日に道路補修作業中、作業員の誘導が不十分であったため、通過乗用車を損傷させたことについて、損害賠償の額1万2,705円で示談し、本年2月4日に専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、これを報告するものでございます。

 なお、損害賠償の額につきましては、全国町村会総合賠償補償保険から補償金として全額支払っております。



○議長(柏尾武二君) 以上で、提案理由の説明は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第5 承認第1号 専決処分(平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号))の承認を求めることについて



○議長(柏尾武二君) これから、日程第5、承認第1号 専決処分、平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号)の承認を求めることについてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 承認第1号 平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号)を専決処分したことにつきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、オリンピック2大会において金メダルを取られた名誉市民である内柴正人氏に対する現役引退の慰労金として市長交際費から支出するもので、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ30万円追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億8,939万1,000円といたしております。

 皆様もご存じのとおり、内柴氏は、アテネオリンピック及び北京オリンピックにおいて金メダルを獲得し、その偉業達成に対して平成20年9月に名誉市民の称号を贈っております。

 内柴氏は、昨年10月に現役を引退され、1月に玉名市にあります九州看護福祉大学の客員教授に就任されましたが、マスコミでの引退報道等に際しましても、合志市出身ということで、本市のPRに大きく貢献していただいているところでございます。また、今後熊本の生活が落ち着かれたあかつきには、合志市「ふるさと大使」もお願いしたいと考えております。

 2月27日には、合志市の合併5周年記念日に当たりますが、記念イベントの予定がありませんでしたので引退祝賀会を開き、併せて慰労金を交付するものでございます。

 引退に伴うマスコミ取材等の多忙で、内柴氏との連絡調整がつきましたのが1月臨時会のあとで、この間の議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものでございます。

 つきましては、同条第3項の規定により、議会に報告し承認を求めるものでございます。



○議長(柏尾武二君) 以上で、提案理由の説明は全て終了いたしました。

 ここで、昼食並びに全員協議会開催のため、暫時休憩いたします。午後の会議は、全員協議会終了後に開きます。

                  午前11時40分 休憩

                  午後1時15分 再開



○議長(柏尾武二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 荒木市長から、午前中の説明の中で、一部訂正したいとの申し出があります。これを許します。

 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 先ほど提案理由説明の中で、議案第19号 平成23年度合志市一般会計予算の決定についての提案理由説明におきまして、「第3表債務負担行為」児童生徒用パソコン整備事業のパソコンの設置箇所で、西合志南中というところを合志南中と誤ってご説明をいたしました。

 ここに慎んでお詫び申し上げ、訂正させていただきます。



○議長(柏尾武二君) ただいま荒木市長から訂正がありました点につきましては、ご了解願います。

 これから、承認第1号について、質疑を行います。

 本件については、質疑の通告がありますので、発言を許します。

 濱元幸一郎議員。



◆2番(濱元幸一郎君) 2番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、承認第1号 専決処分(平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号))について、質疑をさせていただきます。

 先ほど、全協の中でも説明もあったんですけど、私は専決処分というものは慎重にという立場からですね、若干お聞きしたい点があります。

 一つは、今回の、この内柴さんの引退祝賀会を開く際の慰労金の交付ですね。こういった慰労金などは、これまではたしか報償費の中から出されてたという記憶があるんですけれども、今回市長交際費から出すことになった理由と、その根拠をまず一つは示していただきたいというふうに思います。

 あと2点目は、専決処分をした理由という点で出しておりますけれども、大体、専決処分を打つ際には、行う際には、緊急に議会を招集する暇がないとか、それなりの基準なども示されていますよね。そういう中で、今日25日議会開会で、提案理由を読ませていただくと、引退祝賀会は27日ということです。私は専決処分ではなくてもよかったんじゃないかなというふうに思います。今日、補正予算として出して、先議でですね、可決をするというような検討もあってもよかったんじゃなかろうかと。わざわざ専決処分をしなくてもよかったのではないかというふうに思います。

 また、10月に引退を表明されてます。やっぱりこういうことを考えるとなれば、そのときから、検討をしておくべきではなかったのかなというふうに思うんですけど、今回緊急にこういうことになった理由、全協でもお話はあったんですけど、改めて議会の場でもですね、明らかにして聞かせていただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) それでは、濱元議員の3点について、答弁させていただきます。

 まず、慰労金を交際費から出す根拠ということでございます。交際費から出す根拠につきましては、交際費というのはどういうものかということで、どういうものに出せるかというふうなことで、財務事務提要とか、それから合志市の交際費取扱指針というのを定めておりますけれども、その中にも記念式典祝賀会に際して祝いの金を支出するということについては、交際費から支出する事項という形で規定しておりますので、そういったことに基づいて支出をしているところでございます。

 先ほどありました報償費から出せたんじゃなかろうかということでございますけども、報償費からもですね、出す場合はですね、前回金メダルを取られたときに報償費から出しておりますけども、それは金メダルを取ったという行動に対してですね、行為に対して褒美的なものをおあげするという場合は、報償費という形で支出することもできます。

 今回は、祝賀会に際して、そういった功績、それから市をPRしたそういった功績、そういったものを含めて、お祝いの席でお祝い金を出すというようなことで、祝い金ということで、市長交際費から支出しているところでございます。

 それから、専決処分とした理由ということで、これにつきましては、先ほど提案理由の説明の中でも申し上げてありますし、それから全協の中でも説明があっております。今日の補正予算の先議で間に合ったんじゃなかろうかということでございますけども、当然、はい、じゃあそれにつきましては、市長の方から述べさせていただきます。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 一つの流れの中で、先ほど申し上げましたように、柔道の内柴杯の柔道をやるということの中でですね、引退慰労会とかいうものではなくて、合志市のために今後子どもたちの健全育成で援助していただく、そのような形でずっと進めてきたものが、途中途中の話し合いによってその姿形を変えていったということが一つ。1月27日、私残念ながら入院をしておりました関係で、先方から改めてそういった交通費等の予算を含めた申し入れがありまして、その中で議論をちょっと私はしてまいりましたので、退院をした翌日にですね、2月3日に再度最終決定の打合せを私どもと内柴さんの方でやるということであって、ここで決まらなければ先が進まないということで、それまでにそういった予算案を、決定してきてほしいということでありましたので、私の方で大変残念でありましたけれども、専決という形で予算計上しておかなければ、職員もですね、話し合いに行って約束をすることができないものですから、そのところのご配慮をご理解をいただきたいということと、併せてこれから内柴さんにも合志市の、ある意味名誉市民だけではなくて、柔道協会または熊本県体育協会等々と、相談をしながら引退式というものはですね、柔道協会が本来やるものでありまして、私どもが簡単にできるものではありませんでしたけれども、今回体育協会、柔道協会のご理解とご協力をいただいて、慰労会という形で形を変えてやるということでございます。

 ですから、議会軽視と取られるかもしれませんけれども、私たちはやはりその中で話し合いを通じてこういった形になったものということで、改めてのご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(柏尾武二君) 濱元幸一郎議員。



◆2番(濱元幸一郎君) 専決処分というのは、今市長も言われたように、一方では議会の形骸化にもつながっていく問題でもあるんですよね。チェック機能を果たさなければならない市議会の役割というのは重々ご承知のとおりだと思います。率直に、素朴な疑問なんですけど、合併5周年記念日にあたる2月27日を、今回設定されてますよね。いろいろ日程あわせとか準備などもあっていろいろご苦労はあったと思うんですけれども、私は別にこの2月27日にですね、こだわる必要はなかったんじゃないかというふうに思っているんですよ。その点はどのように考えておられるんでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 2月27日に、これはある意味で合併記念日になりますので、これは大切な日であるというふうに思っております。しかも節目である5周年ということでありまして、何か行事等があるのかを確認しましたけど何もないと。であれば、せっかくなのでふるさと大使就任という形でプレス発表することによって、合志市のPRにもなるんではないかというのが一つ。

 4月1日から就任をしていただく。その間に皆様方ご存じのように3月議会が入ってくるわけでありますので、議会にあまり迷惑をかけないということで準備をいたしておりましたけれども、選挙の関係があって、逆に2月の25日、本日から議会が開催されるということになったわけであります。

 ですから、私たちは議会にも、またはいろんな諸事情にも迷惑掛けないということと、5周年の大切な記念日に何か催しをしてPRをしたいと、その二つの狙いから2月27日という決定をさせたものであります。



○議長(柏尾武二君) 濱元幸一郎議員。



◆2番(濱元幸一郎君) 以上で終わります。



○議長(柏尾武二君) 以上で、通告による質疑は終了しました。

 これで、質疑を終わります。

 ここで、お諮りします。ただいま議題となっております承認第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。

 引き続き、承認第1号について審議します。

 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで承認第1号の討論を終わります。

 これから、承認第1号 専決処分(平成22年度合志市一般会計補正予算(第9号))の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件は承認することにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号については、承認することに決定しました。

                ――――――○――――――



○議長(柏尾武二君) 本日の最後は、休会についてお諮りいたします。

 明日2月26日から3月2日までの5日間は、議案調査等及び休日もありますので、この間会議は休会にしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、明日2月26日から3月2日までの5日間は、休会とすることに決定しました。

 次の会議は、3月3日木曜日午前10時から開きます。

 なお、報告事項を申し上げます。

 本日議題といたしました案件に関する質疑の通告期限は、28日の午後3時までとなっております。また、市長の所信表明に対する一般質問の通告は、3月3日午後1時までとなっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 本日は、これにて散会します。

 大変お疲れでした。



                  午後1時27分 散会