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熊本県 合志市

平成22年 6月 定例会(第2回) 06月22日−04号




平成22年 6月 定例会(第2回) − 06月22日−04号









平成22年 6月 定例会(第2回)


            平成22年第2回合志市議会定例会会議録 第4号

平成22年6月22日(火曜日)
              ―――――――――――――――――
   議事日程 第4号
  平成22年6月22日(火曜日)午前10時00分開議
 第1 一般質問
              ―――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 一般質問
   神 田 公 司 議員
   池 永 幸 生 議員
   坂 本 早 苗 議員
   松 井 美津子 議員
   松 下 広 美 議員
                ――――――○――――――
出席議員氏名(23人)
         1番  上 田 欣 也 君
         2番  濱 元 幸一郎 君
         3番  青 木 照 美 君
         4番  坂 本 早 苗 君
         5番  辻   敏 輝 君
         6番  島 田 敏 春 君
         7番  尾 方 洋 直 君
         8番  濱 口 正 曉 君
         9番  坂 本 武 人 君
        10番  吉 永 健 司 君
        11番  神 田 公 司 君
        12番  来 海 恵 子 君
        13番  木場田 孝 幸 君
        14番  松 井 美津子 君
        15番  木 村 祐 一 君
        16番  池 永 幸 生 君
        17番  佐々木 博 幸 君
        19番  丸 内 三千代 君
        20番  松 下 広 美 君
        21番  吉 廣 満 男 君
        22番  東   孝 助 君
        23番  青 木 伸 一 君
        24番  柏 尾 武 二 君
                ――――――○――――――
欠席議員氏名
        18番  今 村 直 登 君
                ――――――○――――――
説明のため出席した者の職氏名
        市 長  荒 木 義 行 君
     総務企画部長  齋 藤 正 昭 君
       市民部長  ? 木 敏 明 君
     健康福祉部長  合 志 良 一 君
     産業振興部長  大 島   泉 君
     都市建設部長  坂 口 和 也 君
       水道局長  松 永 公 明 君
      教育委員長  村 上   旭 君
        教育長  末 永 節 夫 君
       教育部長  山 戸 宇機夫 君
                ――――――○――――――
事務局職員出席者
     議会事務局長  出 口 増 穗
  議会事務局次長補佐  財 津 公 正
      議会班主幹  大 山 由紀美
      議会班主事  田 嵜   勝
                ――――――○――――――
                  午前10時00分 開議







○議長(柏尾武二君) これから会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布した通りです。

                ――――――○――――――



△日程第1 一般質問



○議長(柏尾武二君) これより日程第1一般質問を行います。

 質問をされる方は、次の4点についてご留意願います。第1点、発言の順位は、一般質問一覧表の通りです。第2点、質問者には発言時間を制限します。1人について答弁を含めまして1時間以内です。第3点、通告事項以外の質問、並びに関連質問は許可しません。第4点、発言は全て簡明にしていただきます。以上申し上げましてさっそく一般質問に入ります。まず初めに、神田公司議員の質問を許します。神田公司議員。

 神田公司議員の一般質問



◆11番(神田公司君) おはようございます。神田です。通告に従いまして、いつになく詳細にわたって質問事項を書いておりましたので、市長の明快なご答弁をよろしくお願いいたします。

 さっそく質問に入っていきたいと思います。まず、公共交通の問題です。まず、1番目に合志市地域公共交通協議会のあり方と本年度の実証実験についてどのように捉え、取り組んでいくのか、市長のお考えをお聞きしたいということです。

 もう、荒木市長に対しては県議時代もさまざまな取り組みをされておりますので、釈迦に説法だというふうに思いますけど、少子化社会を迎え公共交通のあり方が大きな変化を遂げているというのは、今更語る必要もないと思います。しかしながら、現実に車依存社会これが、高齢化、少子高齢化社会と相まって、大きなひずみを生んでいく。そのことが大きな問題になっております。こうした中で、2008年5月25日地域公共交通活性化及び再生に関する法律が施行されております。この法律の作られた背景には、この法律の第1条の目的にありますように、近年における急速な少子高齢化の進展、移動の為の交通手段に関する利用者の選考の変化により地域公共交通の維持に困難を生じている等の社会経済情勢の変化に対応し、といううんぬんということで書いてあります。で、この法律に基づいて合志市では、一昨年からですね、合志市の地域公共交通協議会がスタートをし、そして昨年の10月から今年の1月にかけてですね、失礼しました。循環バス、環状バス、乗合タクシー、パークアンドライド等の実証実験が行われております。

 荒木市長は当時この協議会に合志市の商工会の代表として度々お見えになってたというふうに記憶しております。そこで、市長の公共交通に対する基本的な考え方をお聞かせいただきたい、さらに合志市における公共交通政策はどうあるべきか、そして、一昨年からそして具体的には昨年度から行われております、協議会の議論や実証実験について、どのように捉えておられるかお伺いしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 皆さんおはようございます。いよいよ神田議員の質問という形で、数多くのご提案をいただいておりますけれど、まず公共交通のあり方ということでのご質問をいただきました。基本的な考え方を申し上げたいと思います。

 今日の日本においては、車を使える人、または使えない人の生活に大きな格差がでていることはご存知の通りであります。特にこの格差は私共地方にとって大変大きなものになっております。これからの町づくりを進める上では、道路網の整備とともに自家用車に頼らずにすむ公共交通網の整備というのは大変重要な施策であると感じております。本市の地域公共交通協議会、私も先ほどお話がありましたように、当時市の商工会長として出席をいたしておりました。地域公共交通機関の活性化及び再生に関する法律第6条第1項の規定に基づく法令協議会としての役割としては、平成22年度に策定した、合志市地域公共交通計画に基づき、さまざまな実証実験を行い、より多くの市民の皆様方に利用していただける公共交通体系を確立していく。そういった役割を担っていることもお伺いをいたしております。

 また、道路運送法の規定に基づいた地域公共交通会議の機能も同時に担うことで地域の需要に応じた市民の皆様の生活に必要な旅客輸送の確保や、地域の実情に則した輸送サービスの実現に必要な事項を協議する場として、大変重要な役割を果たしてきていただきました。このような協議会の重要性を鑑み、5月の委員の改選時に、より多くの市民の皆様の声を反映する為に、利用者の代表として委員をお願いしている団体のうち市の老人会または、市の身体障害者福祉協議会または、市のPTA連絡協議会から選出員を1名から2名に増員を増やし、そして、5月25日に本年度第1回目の協議会を開催したところであります。

 本年度実証実験においては、昨年度実施した環状バス、循環バス、温泉直行バス、乗合タクシーの実証実験結果をもとに、それらの運用ルートを再編したコミュニティ事業と乗合タクシー事業の実施や昨年度設置した新須屋駅パークアンドライド、駐車場の利用率向上に取り組むように指示をしたところであります。

 また、熊本都市圏の公共交通の再編については、5月30日の熊日の記事に、熊本都市圏のバス事業再編に向け、熊本市のバス交通の在り方検討協議会が意見書をまとめたという記事が載っておりました。熊本都市圏の公共交通の再編は、熊本市独自のものだけではダメだというふうに考えております。ましては、合志市だけでまだ地域内の公共交通をここだけで考えても、これもたいへん限界というものがあります。どうしても熊本市を周辺自治体が知恵を出して、検討を進めていかなければならない時期にきていると考えています。そこで、熊本市の幸山市長を中心とした熊本都市圏協議会というのがあります。新たに私もその場所に出席をさせていただきまして、私の持論であります、100万都市経済圏の中で、新たな公共交通機関、今、熊本市から放射線状にそれぞれの単線という形であります、こういった地域の公共交通機関を横軸で結ぶことができないか。このような提案をさせていただきました。こういった連続性というものが担保されることによって、さらにその地域公共交通機関の充実というものが発展をしていくというふうに考えております。

 また、熊本市に隣接して発展してきたこの市でありますので、熊本唯一の私鉄である、熊本電鉄の鉄軌道が市の中心部を貫いているという環境にあり、熊本都市圏の公共交通体系の中では、大きな役割を担う位置にあるのではないかと考えておりますので、この点にも留意をしながら検討をすすめてまいりたいと考えています。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 市長、後半の部分はこれから聞くところだったんですが。えっとですねありがとうございました。これで少し時間が節約できたかなと思いますけれども。

 あの、熊本都市圏の問題にちょっともう1回戻るんですけれども、つまり、市長としてもちろん選挙以前に県議としてもそう。県議としては当然エリアですけれども。つまり、合志市は、いわゆる光の森がありますけれどJR、それと、熊本電鉄という、JRは比較的近い。合志市は通っておりませんが、光の森ということでは菊陽町がありまして、一応そこにサンドイッチじゃないんですけどあります。その間にあって、比較的旧合志町の方がなかなか鉄軌道とは遠い。そして387なり、菊池地域の方面で言えば西合志町の方がやはり旧西合志町の方が便利になってるというような中で、私達自身も鉄軌道を中心とした、あり方の中で、バスをフィーダー化する。つまり、枝化していこうという一つの考え方があると思うんですが、もう少し、確かに、協議会まだ、今度9月の議会にはですね、もう少し突っ込んだ議論をしたいなというふうに思うんですが、やはり、法定協議会の中でやられてきたことっていうのは、わりと全国各地でやられてたり、あるいは循環バスというのをベースにしながら、環状バスとか様々なことをやっております。実験であるから、時には失敗もありますし、成果が出せないこともあります。とりわけパークアンドライドについてはですね、幸山市長からもなかなか埋まりませんねというご指摘もいただきました。

 しかし、それはそれとして一つのあり方がやり方、あるいはあり方として認めていって、その失敗なり、失敗とは言わなくても成果は上がらないことを次にですね、やっていくのが実証実験だというふうに思うんですが、今、荒木市長にお伺いしたいのは、つまりこれを合志市として一つになったわけです。そうするとその合志市の中の、中の公共交通のあり方についてですね、実証実験されてるだけじゃなくて、荒木市長としてですね、こういうふうな公共交通の結びがある。つまり、旧西合志の方々もう本当に声聞きます。たぶんいろいろ声聞かれてると思います。来れないと言うんです。ヴィーブルで大切なイベントがあっても公共交通がないから。行けませんというふうに高齢者の方から言われる。

 つまり、高校生から高齢者、高校生までの子供とそしてご高齢の方にすればですね、いわゆる交通弱者。いい言葉ではないんですけれども、そういう方々がやっぱり移動する権利すら、今奪われている。あるいは、ここの市役所に、あるいは今日、傍聴に次の池永さんの影響かもしれませんが、傍聴席比較的僕のあれでは埋まってるんですが、つまり、傍聴に来るにしても、やっぱり車でしかこれないような状況があって。しかしだから合志市の中で一つで完結はできませんが、合志市の中の公共交通ということでもしお考えが、もしというと大変失礼ですが、お考えがあればお聞かせ下さい。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) なれないもんですから、大変失礼しました。今、私もその公共交通機関、個人的な考え方という形で、前置きを置かしていただきます。というのが予算を伴うものに関しては、昨日も申し上げましたように、まだ合志市の総合的な体力がどれだけあるのかというものを私が、把握しておりません。ですから軽々にこれをやる、あれをやるということで、誤解をされてしまうと大変問題がありますので、その辺を含みおきをいただきたいと思います。その中で今、ご提言があったように、大変私の元にも多くの市民の方がたとえば、ヴィーブルでなにか一つの大会があると来づらい。ですから直行便を出して欲しい、またはシャトル便をその時出してほしい。そういった要請もあります。

 または、言葉は悪うございますけれども、旧西合志の方からヴィーブルは、あれは合志でしょうがと、なんでその西合志の御代志センターの方でやらないんですか。ということで、文化的なものが行事があると今度は、南部団地の方からなんで向こうに直接のはないんだと。お互いがそういった今、やりとりその行き違いというのがあると思います。今、私自身がその公共交通協議会、どこまでやるか私自身も実は、なぜ読ましていただいたかというのは、私以前の事業でありまして、私がこれからやりたいというものの中では土地利用検討委員会を含めてですね、公共交通化をどうやってやるのか、例えば一例として申し上げるならば、今、ちょうど熊本電鉄、これを整備するのは私がちょうど県議会の時の交通対策特別委員長の時にこれは作りました。第1期、第2期、第3期と分けて整備をさせていただきました。第1期というのは、ご存知のように広町から水道町に乗り入れる。いくらLRTをすると言っても乗り入れがあって始めて利用率が向上する。いうことから、まずは熊本市と県が、あの都市交通の関係の中のですね、どうやって乗り入れをするかというまずはその都市圏の道路網の再編を考えてもらわないかんということで第1期間。

 それから第2期がご存知のように広町から御代志区間。そして第3期が御代志から延伸をするとするならば、辻久保だと、こういう決定をさせていただきました。しかし、私は、今個人的には再春荘からですね、みずき台の方に、今人口が急増ですから、あちらの方に鉄軌道をひっぱることができないかという考えを持たしていただいております。または、今、LRTという考え方でありましたものを、私は個人的にはBRTでやることができないか。このBRTにしても今、国の補助事業にのっておりません。ですから全額関係、事業というその関係者が全額負担ということになりますから、これまた机上の空論という形になります。こういったものも含めて、なにか整理できないかという新たな提案ができないかというのが今、私自身が個人的には検討材料にはあります。それと、コミュニティバス、巡回バス、こういったものを併用することによって、少しでも車に頼ることのできない方々の足の確保というのが最優先課題として捉えているということであります。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) ありがとうございました。あの都心結節の問題も含めて先ほどご答弁いただいたことも含めてですが、問題点がですねどこにあるのか、先ほど県議会の中の議論を言われたんですが、実は、今まで私もつまり電鉄がもう止めますよと言ったのが平成20年だから、2008年の3月31日をもって止めますと、いうようなことでLRTの問題出されました。

 最近また、社長が吉田社長からまた中島社長に代わられたり、いろんな流れの中で、電鉄さんに評価はいろいろあるにしても、地方公共交通、とりわけ鉄道がですね、どこもきゅうきゅうとしている。銚子鉄道なんかぬれせんべいを売らんといかんというようなどこもそういう惨状の中にあります。しかし、熊本県がですね、どこでいってもそうです。熊本市も幸山市長も含めて一生懸命やられましたし、実は協議会も作っておられます。これはあえてここで出さなくていいと思うんですが、都心結節検討委員会がありました。当時の副市長の森田さんがトップになってやられております。しかしながら、8月の26日に熊本電鉄と市電との都心結節の計画を凍結された。そして、電鉄が7年間の財政再建に入るというような形であります。これは誰が悪いかどうかというのはありません。

 しかし、そこの停滞が実はどういう形で出ているかというと、6月13日の熊日に、熊本駅乗車30万人減という記事がでました。つまり、鹿児島中央駅、昔の西駅ですけれども、が、ものすごく伸びていて、つまり、この明暗、もちろん熊本城にもいっぱい人は来ているわけですし、いろんな阿蘇にも人は来ているんですけれども、熊本駅は利用しない。そして何があるかと、そこは駅整備ではなくて、1人来て、公共交通でこれない。あるいは合志市も1人ではこれないし、菊池にも遊びに行けない。阿蘇も遊びに行けない。やっぱりそういう今、そういう決断、あるいは結果が出せないことがですね、今日のところに来て来年の新幹線開通でどうにかなるか、サプライズイベントをしましょう。そういうことばっかり言いながら、肝心のあの、いわゆる基本的な、整備が今遅れているということで。ここに、何がかけるかといって私は、本当素人ながら5年間ぐらいいろいろやり続けてますけれども、熊本市の積極性が全くないんですよね。今の知事も大変申し訳ないけれど、夢は語れるけど、現実として何を夢を実現されようとしない。で、例えば同じような位置にありますというかちょっと状況は違いますけれども、岡山県の場合は、いわゆる2001年に岡山県公共交通利用促進協議会というのを作られています。県知事が会長です。そしてその中に私鉄、JRも含めて全部入ってそして、県知事が旗を振ってらっしゃいます。それと同時に、まあそういう話と同時に日本がフランスに遅れること30年。やっと交通基本法が来年の通常国会に出されるというふうにされております。で、移動の権利、つまり障がいを持っている方、あるいは年をとられている方も含めて、移動する権利が初めてうたわれ、それに向けた法律という整備がほぼ、それは政権の約束ですから鳩山さんみたいにごめんなさいというフレーズでですね出さないということはないと思いますが、今、交通基本法の問題が、出ております。そうすると、こういう状況の中でやはり私達がやっといろんな形で法的な整備、国も動かしてきてるわけですが、熊本県には公共交通の促進のいろんなものはあっても、県知事が旗を振ってやるもの、つまり、熊本県公共交通利用促進協議会でやっぱり、知事が旗を振るっていうふうな状況になってないということですよね。やはり、そこで言えば先ほど幸山市長との連携、都市圏の協議会を通じながらですね、是非ともですね、共同歩調をとりながら、もちろん公共交通の問題は、もう法定協議会は八代も人吉も大津町もいっぱいやはり作られていて、やはりそこにきちっと県のお金がないないという話じゃなくて、できないというんじゃなくて、お金がないならこういうことができるという、これはもう市長が就任されてから当然言われてるから、本当にいいフレーズだな、いいお考えだなと思ってるわけです。

 そうするとですね、まずここでお願いしたいのは、やはり幸山市長あるいは単独でも結構ですが、やはり合志市として、あるいは熊本市や合志市として、やはり公共交通利用促進協議会、つまり、県知事が旗を振るということがですね、僕、今、ものすごく必要になってるし、今、法律ができてそして、公的基本法ができる状況の中で言えばもう遅いんですけど、ものすごく遅いんですけども、実際にこのことがやっぱり必要になってくるし、グランドデザインは、つまり、少なくとも都市圏の熊本都市圏のグランドデザインは県が描けなければやはり、こう市域を越えたというのは非常にですね、非常に難しいというふうに思ってます。一企業と合志市と熊本市、だけではですねやっぱり乗り越えられるものがあると思います。そういう意味でもやはり、この協議会をやはり実現させてつくるべきだと思っておりますので、それに対して是非とも県知事に直訴していただきたい。あるいは、要請していただきたいと思いますが、市長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、お話がありましたように、知事と実は3回面談をいたしました。これは内容はいつも言っております通り、ここの合併の時のですねいろんな条件というものに、一つは誘導的な立場をとったではないか、であるならば、合併した後は自立でいきなさいというのはいささか問題があるのではないか、とくに潮谷知事の時代に合併し、蒲島知事に引き継いだそういったことであっても、中身の引き継ぎはなくてもですね、その思いは引き継いでもらいたいということをまず申し上げてまいりました。

 今、お話がありましたように、こういった公共交通機関というのは何が難しいか。黒字ならばどこの事業者も手を挙げてですね、是非自分ところの独占でやりたいということですけれども、殆どのとこが赤字でございます。そうすると、特に今お話にありましたように、市がまたぐとなってくると、調整機能が必要になってきます。ですから、私が県議会の時には、その調整機能の受け皿がなかったといことで、高特でそれを持ってきなさいという形で調整をさせていただいた。そのように今、本来であれば、金がないから何もしないではなくて、県がそういった調整役というのをとるのは当然私は必要だというふうに思っています。

 また、ご提言のように、今日まで作られたアクションプランをはじめ、もう10年以上経過をしてくるわけですね。そうすれば、九州新幹線がこれから、来年全線開通するというときにですね、新しい交通体系がないというのは、観光立県を目指そうという熊本県にとってはいささか歯がゆいものがあるというふうに思っております。私の方からもことあるごとに県議会や、県に対してもですね、積極的に関与して欲しい。うちだけの問題ではなくて、熊本市の幸山市長ともそういったおおむね話はしております。パートナーシップをしっかりと確立していきましょう、ということに県にも参画してほしいとそういったご提言はして参りたいと思っております。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) まあ、これだけでもたっぷり1時間はいるかなというふうに感じはします。アクションプログラムというのがありました。もう10年ぐらいたってます。アクションプログラムというのは、やるということなんですよ。あれは、絵に描いた餅にするということではないんですが、これをやらないというところは本当にこれが結局今の熊本駅の乗降客がやっぱり30万人減るという事態にまで陥ったということをやはり危機感を持ってですね、やらなければなりませんし、そのことは全部熊本駅からやはり派生するというか、来られるお客さん、もちろん合志市にも無縁ではありませんけれども、やはり便利ならみんな黙ってでも宣伝しなくても便利ならみんな使っていきますけど、不便だったらそこを使わないというのがやっぱり、いわゆる市民というか、国民というか、一般の利用者のですね、当然の判断だと思いますんで是非とも私たちもですね、市民団体というか、そういうことできちっと知事にも申し入れはしたいと思いますが、これをしないとですね、非常にやはり、単に形をつければいい、協議会を作ればいいというんじゃなくて、逆に県のやはり責任をですね、明確にした中でやはりことは動かしていくべきだというふうに思っております。それでは、もっともっとお話をしたいんですが、これは本当に県議会のところで関わっておられましたのでもっと議論したいんですが、次にいかせいただきたいというふうに思います。

 次にゴミの減量化に対する市長の考えはということで、出しております。これについては、多くを語る必要はありませんが、実はあの、私はゴミを減量化することが菊池環境保全組合の分担金をやはり減らすことにもなるし、やはり、そのことにおいて今、検討されている、新しい環境工場の規模も規定していくことだろうと思います。因みに12月と3月、前市長にはご質問をしましたが、とうとう減量化の数値化は目標数値化はされませんでした。すでにその時の責任者の3人のうち2人はもういらっしゃらないわけで、だからじゃあ、荒木市長にすぐ出して下さいということではありません。ただし、今の燃やすゴミを10%減量すれば、4300万あたりの分担金が減りますし、半減ということでは2億5000万という分担金が減る。これはもう環境保全組合のデータを元にして一緒に計算しました。そして、実際に紙ごみとかいろんないわゆる容器包装が6割を占めてるわけですから、つまりどんなに、相当頑張ってでても40%はまあ生ゴミとかいろいろあります。これは、コンポスターいろいろありますので、そのことはありますが、今現状として削減できるものというのは6割。分別してできる。そして水俣市が22分別ですが、我がっていうふうに言っていいんですか、菊池環境保全組合は16分別です。これは、全国でも非常に頑張っていますし、非常に熊本県内でもトップクラスの分別をやっぱりやっていち早くやり、で熊本市が追従しているというか、今、熊本市は頑張ってプラゴミを10月から収集するというようなことになってます。

 そういう中での基本的にですね、ゴミの減少をどうされていくのか、基本的なご認識をお伺いしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 3ページぐらい用意してきましたが、もうこれは読みません。時間の関係もあると思いますので、基本的に考えて今、ご提案の通り、このゴミというのは、新しい施設を作らなければならない。しかも、その段取りに10年ぐらいかかるということになれば、年内にそういったもろもろのその場所を始めとして、方向を決めなければならないという瀬戸際にきております。

 私も就任しまして、一番最初に家入町長から電話があったのは、一週間で場所を決めてくれという。できるわけないだろうという話をしたわけでありますけれども。そのようにまあ過去の問題として継続して答えが出てなかったというぐらいこのゴミの問題はやっぱり市民直結であります。また、予算に大きく乗ってきますので、私も数値目標というものがいかなるものか未だにまだ把握しておりませんけれども、減量ということは当然やっていかなければならないし、また、そうなれば市民負担という形で分別をはじめまたは、そのうちステーション的なものも作らなきゃいけないという発想になるのかも知れません。そういったものになればまた予算という形にもなってまいります。ですからあわせて私は減量はもちろんしていかなければならない。その目標としてたてていくことも当然市長としてはその目標数値は立てなきゃならないと思っていますが、今、軽々にこれが目標数値だと言えるところまでの私の今判断できる資料そういったものがありませんので、もう少し時間をいただければありがたいなと。基本的には減量の方向で進めたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 実は事前に、別になれ合ってるわけじゃないんですけれども。?木某市民部長とですね、数値出しませんかって言ったら、いやもう勘弁してほしいと言われました。まあ、と思ってまあ確かにそうだろうな。そういろんなあり方の中でそれは半減といったら楽は楽なんです。もちろん僕も数値お出ししますし、すでにお持ちかもしれませんが、と思ってる時にですね、実はこれはあの、市長お読みになったかなと思いますが、6月3日に、八代市が可燃物処理一部委託。菊池の業者。これ菊池の業者さんというのは九州産廃さんのことなんですけれども、焼却場老朽化ということでなんと、委託費が1億465万円を追加するということで、この記事によりますと、八代市のいわゆる焼却場。環境工場というのですかね、ゴミの焼却場は1975年ということになってますから、もう35年です。

 なかなか反対運動というか、面白い最近の世論調査がありまして、ゴミの焼却場が近くに出来たらあなたはどうしますかというのが、最近、熊日だったかな載ってました。そうするとですね、やっぱりいやそれは困りますというのが多いんですよね。日々私達はゴミを出してます。そして、しかし、目に見えないもんですから、大津の山の中で、そして大津の豊富な山の水を使って1tのゴミを燃やすのに1tの水を使ってます。それが現状です。でも目に見えないから、自分たちがそういう迷惑施設と言った人もいるぐらいです。これはもう間違いだと思いますけれども。そうするとこれ、他人事ではないんです。つまり、平成33年からつまり2021年、もう22年には稼働しないと、21年ですかね、稼働しないと、こういうのが八代のような状況がやはり起きてくる。そしてこのいわゆる問題はですね、灰の質の向上と、つまりきちっと燃焼出来てないもんですから、処理が出来ないという形にまでなってます。もちろん反対する方々のお気持ちもあるし、いろんな条件もあるし、果たして行政が説明責任を尽くしたかどうか、これはよその行政のことですから、これ以上言うことはありませんが、これが実際にはこれが遅れてしまうとこのような状況になる。そして、処理費はですね実際にはもう倍ぐらいの処理費を払ってやらざるを得ない。そうすると、このゴミの減量化との徹底化とのそれに規定された市民参加による新規の清掃工場の建設の準備というのがキチッとしないとですね、本当に明日は我が身のような形なる。かといって別に八代のことをばかにしているわけでもなんでもないんですけれども、でも、このこういう事態になってものすごい税金を投入しなければならないというふうになります。下手したらもう言い値でお願いしますと言わざるを得ない状況になると思います。

 そうするとですね、今、合志市、菊陽町、大津町、菊池市で環境保全組合の中には環境工場建設候補区域選定委員会というのがあって、先ほど、大津の町長が環境保全組合の組合長をされてますが、まあ一週間で決めてくれっていうことがあって、まあ、それはあの一週間で決めてくれというのは、ただし、継続した事業です。そしてそれをどうするかというのも、これはもうすぐ割と早めに判断を荒木市長が資料がないとは言われても、きちっと早く急がなければならない問題だと思います。

 そして、環境保全組合の中の合志市のゴミの処理の比率は37%です。つまり、予算もそれぐらい払っているという意味では別に第一党派とかは言わないし、声が大きく通るということはありませんが、多くは大津町におかれていて、処理もして、その中で合志市としてどのような役割を果たすのか。今後を含めてですね、ちょっと抽象的ですけれども、しかし、この問題に逃げてはいけないし、逃げてらっしゃると言ってるわけじゃないです。だけど、知らないとか、これは私はようわからんというのを、あるいはこれはもう、ほうかむりしようという話になると、八代のような例になる。そのことが結果的に市民のマイナスになる。そうれすば自治基本条例も含めて市民の責務、行政の役割、もちろん議会の役割もありますが、そういう中での共同作業として、減量化に向けていろいろやることがあるのではないかというふうに思いますが、改めてこの新しい環境工場を作ることに対しての、合志市の役割というのは今の時点でどう荒木市長としては考えられているのかご答弁をお願いします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 合志市というよりも、私の考え方という形でご説明を申し上げます。新しいこの工場に対してはですね、何がなんでもやはり安全性というものは絶対にこれは譲ってはいけないというふうに思っています。当然コストをかければより安全なものが作れることはわかります。その費用対効果というものを考えながらという意味でやはりこの、安全性というものがまずどこの地域に作るものであってもですね、これが疑われては受け入れる地域はまずないというふうに思っています。

 私も実は県議会当時に南関の場所にあの産業廃棄物のですね、最終処分。あれをその説明しに行かなきゃいけなかった時に、やはりもう行っただけでむしろ旗。中身を聞いてもらうということまでいきません。これが、今、県民、市民みな共通の本当の気持だと思います。そこで、今言いました安全性というものはなにがなんでも担保をしなければならないと。2つ目はですねやはりお互いにキャッチボールで、あんたんとこで作れとこういうようなやり方をこれからやっていくわけにはいかない。そうなれば、逆転の発想で先ほど、神田議員がおっしゃったけれども、迷惑施設ととるのか逆にこういった施設をメリットとして、またこの施設単体だけで物事を考えるのでなくて、ある程度広域的な土地を確保することによってそこを何か利用できないか。そういった議論まで持っていけたらなというふうに思っています。そのことによってどこの地域が逆にうちでもいんではないかと思えるようなものがまあ、短期間の中でも作ることができないか、私はそういうふうに考えております。

 ですから家入管理者の方にもですね、早急に、早急に2市2町の合議をですね、時間をとってやってくれというお願いをしておるんですが、なかなか、これが意思の疎通が図れないのか、どこかでなにがトラブルがあってるのかわかりませんが、未だに開催をされないというのが1つ。ですから、この問題だけではなく、他の広域行政の中にもいくつかの問題もあります。

 ですから、慎重に集まるのをためらってらっしゃるのかもしれませんが、私としては早急に開催をして、こういった考え方というものを是非説明をしていきたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 安全性については当然だと思いますし、非常にこのゴミの焼却というのは非常に100%安全かというとあとのワクチンの問題もそうですけど、なかなかそういうものはありません。しかし今できるのは、減量化によるよりコンパクトな清掃工場、つまり環境工場をつくるのかどうかということになってくるというふうに思います。なかなか魅力的なというお話で言えばたしかにそうだとは思いますけども、やはり八代がこうやって遅れてきていることにはそういう影響があると思いますし、いろんな誤解っていうと語弊があるかもしれませんが、でも一方では毎日大量のゴミを出してて箱ものに例えば200億円かかるから作るなというのではなくて、自分たちも努力してゴミを減らすからよりコンパクトな新しいものに作らないと今は修理、修理で東部清掃工場が実際にやられているということを、目に見えないもんだからよくみんなわからないようですから、やっぱり可視化した議論をきちっとやはりやっていく必要があるのではないかというふうに思っております。

 これについてはまた改めてと思いますが、これについてはまったなしの状況であるということを今の日本相撲協会みたいなもんですが、まったなしの状況でありますので、やはりこれはこれとして結論が遅れたり、あるいは市民への説明とかをためらってしまうとですねやはり行政としてまずい方向になっていくのではないかと思いますのてよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、給食の問題についてお伺いしたいというふうに思います。まず、本当になにもあの単純にお聞きします。つまり、合併の時の旧西合志町は、自校方式。で、旧合志町がセンター方式というふうにされてます。センター方式と言っても非常に旧合志町、今のある給食センター、コンパクトなものであるというのは当然認識しておりますが、これが非常に悩ましい問題でありましたし、実はかろうじてまだ、下の子が中学校3年生ですので、義務教育の保護者をさせていただいているんですが、つまり、旧西合志の保護者にとっては、自校方式というのは誇りでした。で、旧西合志の教育行政をやる方、あるいは教育委員会の方々にとっても毎回、西合志の給食はいいですよというふうにやはり言われております。それは誇りでした。それをまあぜひとも守っていきたいというのが合併からの願いでした。もちろん合志町との合併。私は合併に反対しながらも、PTAの合併の作業をするという非常に困った立場におかれながらいろいろ。でも、給食の問題はどうするかというふうにありました。そうするとそこの中で、実際には、ここ今日、報告書の中に入る前に、自校方式で是非とも統一していきたいと私も考えてはいるんですが、しかしこの、保護者アンケートも何にもとられていないんですよね。自治基本条例て言いながら一方では。保護者アンケートも何もなくて。そうすると、合志市の学校給食の問題について、今まで、ある意味では客観的な立場から見られたと思いますが基本的にどのように今お考えなのか、方式の違いも含めてそれをどうされるのか、あるいはどう見ているのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) なんとなく抽象的な質問という形になりますので、的をはずれた答えになるかもしれませんがご勘弁をいただきたいと思います。

 私も就任をいたして3ヶ月弱になりますけれども、1ヶ月ぐらい過ぎたころですか、この報告内容という形で教育委員会から、私の方にこういったことがありますということでお話がありました。神田議員、中学校3年生のお子さんがおられるということですけど、私にはまだ中学校1年生の子供がおりますので、そういったことで他人事とは思っておりませんが、1つ2つ例を言えばですね、皆様方が昨年、いろんな議論をされて一つの決議を出されたわけですね。これが西合志の自校方式、合志のセンター方式という形で出されております。このことの決議というものは大変重く私はとっております。

 また、それから作業という形で教育委員会を中心としていろんな角度から今まで今日まで作業を進めてこられたというふうに私は思っております。いたずらにただ時間をかけて検討されたというふうには思っておりませんので、これを良としなければならないというふうに思っています。あわせて、今の議会で決議されたこと、来年いみじくも皆様方ももう一度審判を受けるという選挙があります。そういうことを考えれば、また老朽化も進んでいる、環境も劣悪化しているということであれば、やはり今の時点でこれをゴーサインを出して今の議会の中で、整備を進めるということが、時間的には一番正しいやり方ではないかなと思っていますので、報告があった内容にし対しては良という形で受けとっております。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) あの、5月21日付で、合志市学校給食庁内検討委員会の報告書ということで、ほとんど訂正されず、中で了解されたということについては、少々驚きました。

 つまり、議会が決議したところと違和感があるというんですかね、もちろんもうこれだけで1時間かかるような話で、何かと言いますと、つまり、資料3の議会決議と、非常にわりと無理やり結びつけてあるんですよね。概ね10年間は現行、給食センターと自校方式を継続し、その間の施設の維持についてはうんぬんということと、つまり、統一に向けた取り組みや自校方式の当面の維持というのがあってるとかですね、非常にお役所的なことですし、自校方式の4校の施設は老朽化してますていうんですよ。だって修理してないからそのまま老朽化するんですよね。で、食数についてもこれひどいなあと思ったんですけれども、将来の自校方式の一部を組み入れ、自校方式での不足、これはあの新しい給食センターを作るという点で、これそのものは別に、そのことそのものは急がなきゃならない。現状としてですね、現実的な判断としてありますが、自校方式で不測の事態が発生した場合、センターで対応することを視野に入れる。ちょっと待って下さいよと。自校方式で不測の場合ってセンターだって不測の場合が起こるでしょって言いたくはなるんですよね。

 で、実はあのちょっといろいろ学校給食のところ調べてみましたら、非常にたいへんいい言葉というか、実は、文科省そのものもセンター方式を教育の観点からは、自校方式がいいって文科省も言ってるんです。これはきちっと出されておりまして、で、しかし、現状として学校給食が実際には自治体に委ねられてお金がかかる、財政が厳しい。先ほど、市長が言われたように様々な検討がされている。しかし、その学校給食に地域の様々な主体がどのように問われるかその自治体や市民の自治レベルの目安ともなる。その意味で学校給食は自治体の鏡だというふうに言われています。つまりなぜかというとですね、僕、いいフレーズだなと思ったのは、つまり、これを、良とするというふうにされてましたが、本当に市民、保護者の意見を聞いたのか、そういう決定したプロセスが一つの鏡だというふうに思っているもんですから、こういう形で明らかにセンターへの誘導、つまり、教育、例えばですね、僕はやっぱり、愛情がないなあとこの報告書を見て本当に官僚的な文章だなと思ったのは、つまり今までこういうふうにお互い頑張ってた。こう頑張ってた。そして財政はこうなった。だから市長が言われるようにいくら財政があって、なにがあって、なにが足らないからこういう結論でいくというのがないんです。やっぱりもうセンターで決めます。センターだから自校方式の悪いところ、ウェット方式です。中央小学校だけはドライ方式ですけど、ウェット方式だから不測の事態がおきかねない。だから急がなければならない。

 いや、西合志なら、旧西合志では誇りにしてた自校方式に対してどういう考えを持ってセンターにいくのか。最終的にセンターを2つにするのか、大きいセンターを1つにするのかも含めてですね、もう少しきちっとしたものを庁内の中の文章といえどもですね、非常にやはり、悪意とまでは言いませんが、非常に誘導的な文章で、これが良というふうになれば、それは非常に荒木市長の感覚というか、感覚というと申し訳ない。それは違うのではないですかと。そのプロセスはご存知ですか。学校給食の政策の決定というのは自治体の鏡なんです。これがほとんど保護者のですね意見なんか通してないんです。そのことをやはり思うんですけども。本当にこういう形の報告書が良というふうに思われますか、あるいはもっと、やはり保護者の意見も含めて、聞いて、その結果として100歩譲って、センターでという形ならそれもいいと思いますが、このままだったら、ああ前の市長さんと変わらんじゃん、やってることがっていうふうに言われるかねない大きい問題。これが政策決定のプロセスで大きい問題になってるんです。これに対して改めてお考えいかがでしょうか。

 そういう本当に保護者が納得づけでこういう方向に流れてるのか、その中で議会としてはこういう決議をやっぱり上げざるをえなかった側面があると思うんですよね。いかがでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 今、市長から申し上げられました通りでございます。まず合併してから教育委員会で検討してまいったということで、その後といいますか、議会の方で議決をされたということ。議会の方につきましては先ほど市長が申し上げられました通り、来年改選ということがございます。そのようなことも考えまして、早急に結論を出す必要があるということで、庁内検討委員会の報告書を市長に説明を申し上げたところでございます。

 市長に申し上げる、説明する段階でも現在の議員さんについては、来年が改選であるということですから、その辺もお含みの上、考えていただけないでしょうかということも私から申し上げたところでございます。それと、先ほどちょっと触れられましたけれど給食センターでも何か不測の事態というような言葉も出ておりましたけど、ないというふうには言ってないわけでございます。現在のウェット方式からドライ方式にかえるということで、格段にそのリスクが低いというふうにご説明を申し上げているというところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) プロセスと言われるとですね、私も就任をしましてまだ2ヶ月でございます。過去のことを批判・非難するつもりはありません。ただ、こういった、直接子どもたちの環境を守ることでありますから、教育委員会がいみじくもいいかげんなことをやったり、短期間の中で一部の人間で議論をしたとは思っておりません。

 ですから、この報告に関しては、私も議会決議を最大限尊重して良とするというご説明を申し上げたわけであります。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) であるならば、もう少しやはり丁寧な書き方というか、そして、やはり旧西合志の保護者がある意味では誇りにしていた、自校方式というものに対して何がよかったのか、そして、正直お金がないからセンター方式にするって書いてあるならまだいい。それどころか最後は、報告の最後はですね、将来的に民間の委託もありますって。このままの委託のやり方だったら、偽装。偽装っていうふうになりますよ。現状で言えば、だって、実際に入れて、上の段取りだけするけど、現場の指示はできないわけですから。これは、濱元議員からも指摘されてるんですよね。それすら出来てなくて、そんなんでこの紙切れだけでですねやられては非常にこれが本当に役所の仕事だと典型的なもんだというふうに思いました。もう1つ、お聞きします。労働安全衛生法に基づく学校における勤務実態調査とこの結果をもとにしての対応策はということで、数値についてはお聞きしません。たぶん教育長がずっと長くしゃべられるかなと思う危機感がありますので、それで、実は、これ昨年ですよね。昨年の1、2、3、4と学校の中、つまり10校ある学校の中での合同実態調査を調べたところですね、月100時間超過の教職員が1月で6、それと2月で6、それと3月で11。で、4月で15です。これは年度をまたぐところなんでしょうけども、とりわけ中学校は、合志中が、4月の段階ですけども、去年の4月ですかね、いわゆる100時間超えた人が合志中が6、そして80時間超過がいわゆる4いらっしゃいます。4人いらっしゃいます。そして、西合志中学校は、まあ規模の問題もあるのかなあと思いますが、西合志南中学校にいたっては、昨年の4月の超過勤務の中でいえば100時間以上が8人いらっしゃいます。4月の段階で。そして、80時間が1人ということです。もう時間がなくて、簡単にお聞きしたいと思いますが、この実態調査をされておりますけども、これに対してどのような対応をされたのか、それでいわゆる労働安全推進員は、集めてですね、やはり、会議をされたのか、そして、昨年の9月9日にもいわゆる、県の人事院における判定も出て、こういう状態は是正しろというような話になってるわけですから、そのことを含めると、どのような対応をされたのかそして、お答えいただきたいのは、合志市の教育委員会の中に労働安全推進委員会を置くのかどうかお答えいただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。



◎教育長(末永節夫君) おはようございます。神田議員の質問にお答えしたいと思いますが、数字は間違っておりません。その通りでございます。ただ、今申し上げられたようなことで、教育委員会としては1月からずっと報告をやっております。

 先ほど言われたのは、今年度の4月と5月の数字です。確かに中学校が長時間労働が多いということで今、これは1月から調査を始める前に、こういうことで、労働安全衛生法の適応を受けるから、教育現場においても出来るだけ長時間労働を自粛するようにということでまず、口頭で校長会あたりで私の方から説明をして、その要綱案を提示して校長会に一応了解を頂いたところです。それに基づいて昨年の11月からずっとこうやっているんですけれども、その統計をとりながら、やっぱり、言われたように、少し数字が減らないという結果が出ました。その実態を見てみますと、数字の中で、校長や教頭もかなり多いという数字が出ております。その中にさらに教諭もかなりいると。相対的には中学校の教諭が長時間労働が多いという実態が出ましたので、指導したのは、それぞれの学校で原因、そのなぜ超過勤務をしたかという原因を調べてみると、主なものは、非常に部活動で時間が超過をしたという統計が出ました。もう一点は生活指導で夜遅くまでかかったというようなデータが出てる。これはやはり中学校の実態を見たときにそういう結果かなということで、ありましたのでじゃあ、一つずつこれをつぶしていこうということで、一つは、部活動の基本方針というものを提示をしまして、やはり、長時間労働や子どものやはり加重な部活動にならないようにということで、指針を示して、それに努力するということ、二つ目は、ノー部活デー。部活動をやめなさいと、もう全然0にしていただきたいという日を週か月に1回作れないかということで、指導しました。それによってまあ少しずつですけれども、学校現場で、その努力にお願いをしているところです。

 学校自体ではもう0という結果がかなり出てきました。ここについても、学校間格差があるということが出ましたので、この特に中学校については今後更に校長会や、体育主任の会も持っておりますので、そこら当たりで実態を踏まえて指導していきたいというのが1点、2点目は、労働安全委員会を教育委員会で作るかという質問でございますが、今のところは、そのことについては考えておりません。ただ、市の方にこの準ずるものが市役所職員の方で関係がありますので、市の学校の先生方は、県費の職員と同時に市の職員でありますので、場合によってはこちらの方の労働安全委員会というか、そちらの方にお願いをするということも今考えて、準備はしております。正式な労働安全衛生法に基づく委員会を設立するということは今のところは考えていないということです。以上です。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 教育長と最後はもう少し話しておきたいんですが、時間がありませんので。ただ、現実的に今やはり、労働安全衛生法の違法あるいは、その労働基準法の違法の状態にあるということも含めてですね、早急に是正いただきたいのと、逆にあの、合志市の中に労働安全推進委員会をやはり、教職員の部分も入れるということで言えばですね是非とも市長にも善処いただきたい。ご検討いただいて積極的にお願いしたいというふうに思います。

 最後になりますが、すいませんもっとちゃんとやりたかったんですが、時間がありませんので、これはもう市長の方にお聞きしたいと思います。幼少期におけるワクチンの接種の法的助成ということで、子宮頸ガン、肺炎球菌ワクチン、インフルエンザHib菌B型ワクチンこれらについては知り合いの小児科からもご提案をいただきました。子宮頸ガンについては、栃木県の大田原市、埼玉県の志木市、それと、近くでは大分県の九重町。山梨県では、1人15,000円の補助を県全体で出すというような形になっております。

 熊本県でも美里町で、公的な補助ということで、あちこちで今、始まっております。それと、肺炎球菌については、いろいろな取り組みがなされてますが、最後の方のHibワクチンの方については、高崎市でこの4月から2才未満のお子さんに1回接種当たり1,000円の公費ということで昨日、7,000万円でしたかね、福祉部長から全額かかるということでしたが、すぐその結論を出せるというよりも、規模が大きいわけですからその予算も含めてですが、是非とも検討する仕組みをですね、作っていただきたいということと、単に昨日で言うと、健康都市というのはそういうことだけじゃないということで言われましたので、そのことにひっかけてこじつけて市長やってくださいということではないんですが、とりわけ、小児のいわゆる予防的な問題として、やはり3つのワクチン接種というのが具体的に医療現場から上がっております。これに対してどうお考えなのか、あるいはこれを検討するための委員会なり、議論の場を作るのかどうか市長のお考えをお聞きしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。制限時間が迫っておりますので、発言は簡明にお願いします。



◎市長(荒木義行君) 昨日、それぞれの議員の方からご質問がありました。同じような答弁になりますけれども、ご了承願いたいと思います。

 まだ私も就任をいたしまして、今トータルで合志市の体力がどれだけあるかわからないということを申し上げました。ですから軽々にあれをやる、これをやるということを今、私の中でお返事する段階にはありません。ですが、そういったものを今、各部に対して縦割り主義的な情報網をですね、今、総務企画部内に一カ所に集中して、そして、この合志市が本当の意味でどれだけの体力があるのか、これからどういったものをやらなきゃいけないのかを集中して審議をしたいということで、昨日もお答えしたと思いますけれども、その結果を持って、まあそういったものをどうやっていくのかは次の形になると思います。

 じゃあそれが何ヶ月で出来るかという申し合わせは今のところは少し、遠慮させていただきたいというふうに思います。



○議長(柏尾武二君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 副作用の問題も当然議論として出ております。しかし、現場からすれば、これをきちっとやっておけば、将来やはり医療費の削減にもつながるという形ですし、単に子育て支援日本一ということだけじゃないんですが、しかし、実際に合志市の中での子育て日本一というのが非常に基準があいまいで、なんの成果があって、どういうことをやってるのか、昨日の待機児童の問題も当然出てきますが、しかし今、荒木市政に要求されているのは、やはりメリハリをつけたものそして、子ども達にはこういうふうに、やはりこう子ども達の命を守っていくという具体的なですね、市政が必要だというふうに思っております。これについてもまた、次の議会で行いたいと思います。今日はどうもありがとうございました。終ります。



○議長(柏尾武二君) これで神田公司議員の質問は終了しました。

 これから、池永幸生議員の質問を許します。池永幸生議員。

 池永幸生議員の一般質問



◆16番(池永幸生君) 16番池永でございます。先日からの素晴らしい議員の今村さんから前座を務めていただきました。障がい者福祉のことについての質問でございます。

 もう少し今村議員が突っ込んでいかれるのかなあと思ってたら私の方にまわりまして、やっとここで真打ち登場かなとそんな思いでさっそく入らせていただきます。まず私事ですが、今朝も障がいを持った孫がおりまして、幼稚園に送ってきました。そういった内容から少しは家族にそういった子どもがおるということで、手前味噌な質問になるやもしれませんけれど、わかる範囲内でお答えいただくならばと思います。

 現在、合志市民の数が55,000人になってきました。その55,000人の方、全ての住民の方が健常者ばかりではなく、様々な障がいを持ちながらも生活されておられるのではなかろうかな、また生活される上で、いろいなご不自由を感じておられるのではなかろうかなと思っております。そのような障がいを持つ方たちが生活をされていく上で、社会、または行政がどのように支援できるのか、その内容についての質問でございます。

 まず、障害者自立支援法のポイントとして、障がい者政策が一元化され、身体障がい、知的障がい、精神障がいという障がいの種類に関係なく、共通の仕組みによって共通のサービスが出来るようになってきました。そのような中で今この合志市に障がい者の手帳を持った方たちがどのくらいおみえかをまずお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) お答えをいたします。今年の3月末現在の障害者手帳所持者は、身体障がいが2,024人、知的障がいが332人、精神障がいが200人。合計2,556人となっております。平成21年3月、1年前のと比較をしますと、いずれも手帳の所持者は増えておるというような状況でございまして、身体障がい者の方で118人、それから知的障がいの方で35人、精神障がいの方で22人。全体で175人増加をしておるというような状況にあるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) まあ単純に計算しても約5%の方が手帳をお持ちになっておると、そのような中ですけれど、平成18年の4月から障害者自立支援法が施行されました。それまでは、平成15年に導入された支援費制度があったわけですが、利用者の増加により財源確保が本当に厳しくなってきたと。それにサービス提供に関しての身体障がい、知的障がい、精神障がいという障がい種別の縦割りで整備が進めてられていたことでの格差が生じ、それを無くす意味合いからの新法の制定であったと思われます。

 障がいの種類に関係なく、共通のサービスが利用できたり、利用者の利便性の向上、就労の場の確保支援、障がい程度の区分導入によるプロセスの明確化等がありますが、しかしながら、利用者の応益負担という新たな問題が生じたりなど、様々なことが考えられての施行ではなかったのかなあと考えております。その支援法が制定されてからもう4年が過ぎております。この4年の現状と課題についてお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 障害者自立支援法につきましては、昨日もお話が出たところでございますけれども、この法律は今言われましたように、平成18年度に施行されまして、従前の制度が大幅に見直された結果、今言われます、急激な利用者負担、応益負担ということになったり、あるいは、サービス提供事業所の収入が大幅に減少するということなど、様々な問題が指摘をされたところでございます。

 国は、平成19年度に障害者自立支援法の円滑な運営の為の特別対策をまた、平成20年度からは障害者自立支援法の抜本的な見直しに向けた緊急措置を実施し、利用者負担の軽減や、事業者の経営の安定に向けた対策を講じ、さらに21年4月には、福祉介護分野における人材確保や、事業者の経営基盤の安定等をはかるため、障がい福祉サービスの報酬改定をおこなったところです。その後、政権交替に伴いまして、国は障害者自立支援法は廃止し、利用者の応能負担を基本とするということとしておりまして、現在、新たな制度にいての検討が行われておるというところでございます。

 また、この新たな制度が出来るまでの緊急措置として、今年度22年度より市町村民税の非課税の場合、障がい者、障がい福祉サービス及び補装具にかかる利用者負担が無料化されたというところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) この4年の過ぎる中でやはり様々な問題にいろんな形での改善策がとられておるというようなとらえ方をしておきます。もちろんそれが本当に必要ではなかろうかなという思いも強く持っております。そのような、サービスがいろいろあるわけですけど、このサービスの支給区分ですね、これの区分ともうちょっと平成21年度の実績の見込額がどのようになりますでしょうか。おおまかで結構ですけど。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 障害者自立支援法に基づきますサービスは大きく分けますと、自立支援給付と、地域生活支援事業で構成をされております。自立支援給付は、居宅介護、それから生活介護などのサービスからなります、介護給付、生活や就労の為の訓練を行う訓練等給付、精神通院医療や、更生医療などの障がいにかかる自立支援医療、補装具費の支給制度があるところでございます。

 また、地域生活支援事業につきましては、日常生活用具給付事業、それから、移動支援事業、相談支援事業、それからコミュニケーション支援事業、地域活動支援センター事業、訪問入浴サービス事業、それから、福祉ホーム事業、日中一時支援事業、それから、自動車運転免許取得、改造助成事業というような形で9つの事業を実施しておるようなところでございます。

 なお、この地域支援、地域生活支援事業につきましては、原則として、菊池圏域の4市町で事業内容の統一を諮って実施をしておるところでございます。21年度の実績の見込額でございますけれども、自立支援給付が、延べ4,772件、の利用で給付が5億466万2,304円の給付。それから、地域生活支援事業が、延べで3,645件の利用。それから2,859万1,525円が給付となっておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) やはり多くの、かなり多くの件数が頼られてきておるわけですけど、そういう中で現在、身体障がいや知的障がい、精神障がいにあの、障がいの方を大きく3つに分け、区分されておるかと思います。

 しかしながら、その中の区分でも2つの障がいを持ち合わせた方もたくさんおられるのではなかろうかなと。先ほどの手帳の数、2,500とお聞きしておりますが、このような区分、手帳の区分の認定の基準そういうようなものがあるんでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 障害者自立支援法の施行によりまして、障がい者、障がいの種別にかかわらず、障がいがある方が必要とするサービスを利用できるよう、サービスを利用する為の仕組みが一元化されたところでございます。また、サービスの支給決定手続きの透明化、公平化をはかる観点から市町村がサービスの種類や量などを決定するための判断材料の一つとして、サービスの必要性を明らかにする為に障がい者の身心の状態を総合的に表します、障がい程度区分が設けられたところでございます。自立支援給付のうち、居宅介護や、生活介護などの介護給付の利用に際しましては、障がい者に対する介護給付の必要度を1から6までの6段階。これは6が一番必要度が高いというわけ方ですけれども、その6段階で表します障がい程度区分の認定を受ける必要があるところでございます。

 障がい程度区分は、市町村が行います106項目の聞き取り調査結果と、医師の意見書に基づき市町村審査会、本市の場合は、菊池広域連合の障害者自立支援審査会において審査、判定が行われましてその判定結果を受けまして、市町村が認定をするということになっておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 先ほどのまだ実績でお聞きした時の答えで、地域生活支援事業、このことが部長の方から言われておりました。これもあの障害者自立支援法で創設されておるわけですけど、県及び市町村が地域の実績に応じて必要と思われる事項に柔軟に取り組むための制度ではなかろうかと思っております。その為に各市長村に障がい福祉計画の中に、地域生活支援にかかる施策を盛り込み、実施しなさいというような項目があるやと思います。予算にして国が50%、県が25%の補助。そのような形ではなかろうかと思いますけれども、そういったやつを使いながら、この合志市として独自の障がい者の方達に対する独自のサービスや取り組みをどのようにやっておられるかをまず伺います。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 合志市の独自のサービスとしましては、家庭内において、送迎が困難な方、一般の公共交通機関を利用することが困難な重度の障がいのある方に対して、居宅と医療機関の送迎を行います、外出支援サービス事業を行っております。

 また、在宅の重度の障がいがある方で、紙オムツが常時必要な場合に支給しております紙オムツ支給事業等を実施しておるところでございます。菊池圏域4町で取り組んでおります事業としましては、障がいのある方の就労及び訓練の場である就労系通所施設利用者に対し、就労継続支援金を支給する、就労継続サポート事業を実施しているところでございます。

 また、日常生活用具給付事業や、移動支援事業などの先ほど話されました、地域生活支援事業の利用者負担は、実施主体であります市町村が定めることになっておりますが、障がい福祉サービスの取り扱いにあわせ、4月から市町村民税非課税の場合、利用者負担を無料としたところでございます。また、平成22年度の合志市の経営方針の中で、障がい者福祉関係につきましては、重点施策としまして、授産施設の販売品の提供先の拡充というようなことを掲げておりまして、市内の関係施設と連携をし、本年の4月から西合志庁舎のロビーでその施設等の製品の展示販売台を設置し、障がい者福祉施設の活動を市民の皆様により一層ご理解いただくとともに、工賃収入アップの一助として、また施設利用者の方による製品の販売により、交流の場としても活用をしていただいておるというようなところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 様々な市独自のサービスをやっておられると。今、述べられたようなことをやっておられるわけですけど、本当にやはりその限られた市のやり方、それで十分だろうかなという思いをまだ、強く持っております。中には、本当に、その障がいを持った方を守るがため、生活させる面倒みるがために、やはり家庭を空けることが出来ない。そういう方もおみえになるでしょうし、またそういうことによって就労の場が無くなる。そのようなことも十分あるのではなかろうかなと。もちろんこの合志にはいろんな形の施設がございます。具体的には白鳩園もそうだろうし、菊池病院もそうでしょうし、再春荘の中にもまあいろんな受診病棟、そのような形であるわけですから、よその地域に比べれば本当に私もその、そういった形で暮らしやすい場所かもしれません。

 また、授産施設にしてもいろんな形、野々島学園からテクニカル工房そういったやつもございまして、そういったところでの、賃金安かろうが、しかしながら働く場所がある。そしてまた、そのような製品を市の方でもそういった形で販売まで協力していただく、そのことは十分気持はわかります。しかしながら、より深い、よく市長がおっしゃいます、ボランティアを利用したもしくは、空き家を利用したそのような取り組みもこれから必要ではなかろうかなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) ボランティアの方々を募集しまして、ふれあいの場に活用することは考えられないかというふうなご質問でございますけれども、障がい者の安全、安心が第一と思われますので、ボランティアの方だけではなくて、合わせて専門的な知識を持った社会福祉協議会とか、施設と連携をして進めていかなければならないというようなことを思っております。

 ボランティアの方々の専門的知識の養成も含め現在取り組んでおります、福祉サービスとの連携をさらに深め、障がい者の方が家庭の中に閉じこもってしまわないように、安心して集える場所、居場所作りを考えていくことが重要であるというようなことを考えております。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 今、部長がおっしゃったように本当にやはりどうしても中に閉じこもりたいと。後で触れたいと思いますけど、そういった偏見、差別、そういった形でなかなか外に出られない。そんな方が多くお見えになるかと思います。そういった支援する場所、そういった形の設置ができるならば、是非ともそのような取り組みをお願いしたいと思います。

 住みやすい町づくりの真意とNPO法人ヒューマンネットワーク熊本が障がい者差別の事例集をまとめられた記事が先日、朝日新聞に載っておりました。08年に発足した国連の障害者権利条約では、障がいを社会的な問題と位置づけた上で、障がいを理由に一般の人と異なった結果を障がい者差別と定義づけての事例集でした。本当にやっぱりいろんな差別があるなあという事例があります。

 例えば、参議院選挙が取り沙汰されておりますけど、選挙の投票が点字ではダメと言われた。もしくは、精神障がい者の方が、アパートに入居したいと言われてもそれを原因に拒否されたり、銀行行かれても目の悪い方が字を書けない、しかしその代筆が本人自筆でなければならないと。そういった差別の場がたくさんあるというような事例が載っておりました。そしてまた、社会的現象としても障がいを持った人達に対しも全てではないにしろ、どうしても、あ、この人は、この子はというような偏見の目で見てしまってはいないでしょうか。

 市としてもそのような差別に対する、偏見に対するそのような実態調査を行われたのか、そしてまた、教育の上から見ても障がい者の方に対してどのような学校教育、または社会教育をなされておるのか、また、熊日新聞の6月21日、つい先日の新聞にも載っておりました。熊本学園大学に障がいがある学生、障がいを持った学生さんに対しての、学内で活動されるその活動を支援する、支援サポーター制度があるとそのように掲載されておりました。この制度は、社会福祉学部で導入されて、全学生が受講することが出来る。そしてまた、講座修了した学生が登録をされておるそうです。その中で、支援される側もサポーターも特別扱いがない。特別扱いをすることもないので授業が受けやすいとありました。このことは障がいを持った人達に手をさしのべるそれが、当たり前の行為ではないだろうか、当たり前の行為なればこそのことではなかろうかなと。あえて、障がいをもった方だからと特別扱いするのではなくて、やはりそのごく自然に触れ合うことができる。孫が先日、リズム保育園というところに行きました。やはりそういった障がいを持った子どもを見るその園児達も初めてだったと思います。しかしながらあっ、このような子どもがおるんだという形で本当にいろんな形でさわる、話しかける、一緒に車イスを、そのような触れ合い、そのような教育も今、最も幼少期の頃から大事なことではなかろうかなと、そのことについてお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 国では、障がい者の権利と尊厳保護を促進するための包括的総合的な国際条約であります、障がい者の権利条約の締結に必要な国内法の整備に向けての検討が行われておるというところです。

 障がい者の方の数は年々増加しておりまして、多くの方が家族と共に地域の中で暮らし、今後も住み慣れた地域での生活を継続したいというふうに考えておられます。障がいのある方が安心して生活できる社会を作るためには、障がいのある方への差別・偏見を取り除くことが、大変重要であるというようなことを思ってますし、今後も障がいに対する理解を深める啓発や、広報の充実をはかっていきたいというふうなことも思っておるところでございます。

 福祉部の関係の実態調査ということにつきましては、平成18年度に障害者手帳を持っておられます市民を対象に合志市障害者計画等策定に関するアンケート調査を実施しておりますが、その際、差別や偏見を受けたことがありますか、それはどういう時ですかというような項目により調査を行っておるところでございます。調査の結果は特に経験はないと、回答した人が904件ということで、61.3%となっております。受けたことがあると回答した人の内容としては、バス、タクシー等の交通機関を利用した時というようなのが70件の4.7%、それから就職する時、または仕事をしている時というようなのが68件の4.6%というような結果が出ておるところでございます。

 障がいのある方が安心して生活が出来る社会を作る為には、障がいのある方への差別や偏見を取り除くことが重要でありまして、今後も障がいに対する理解を深めるため、先ほど申し上げましたような形で啓発や広報の活動を行っていきたいと充実をはかってまいりたいというようなことを考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 2点ほどあったかと思います。まず、教育上どのような接し方を指導しているかということでございますが、合志市の小、中学校では、一人一人の教育的なニーズに応じて学校での生活を豊かに送っていただくということで、通常の学級も含めて学校全体で特別支援教育を実施しているところでございます。特別支援学級在籍の児童生徒についても、通常学級在籍児童生徒との交流学習を行っておりまして、通常学級に在籍している子どもに誰もが得意なこと、不得意なことがあると、友達と不得意なことを助け合うことが大事ということを学びあっていると聞いております。日常の教育活動を通じまして、一人一人の個性を大切にする、共生の教育を進めているというところでございます。

 次に、支援サポーター制度についてということです。高齢者や障がい者が健常者と一緒に助け合いながら暮らせるのが正常な社会のあり方であるとする、ノーマライゼーションの福祉社会の実現に向けた熊本学園大学、さきほど申し上げられました、私も昨日の新聞に載っておりましたので、ちょっと見させていただきました。熊本学園大学のこのような実践と、大変素晴らしいと思っているところでございます。将来、福祉関係の仕事を目指す学生が、障がいを持つ人々を特別扱いせずに、必要な支援を行っていくことで、自立して共に社会に参加しながら支え合う共生社会を形成していくものとも考えております。現在学校におきましては、障がいへの理解と実践を深める教育が行われている。障がいは特別なことではなく、その人の苦手さの一つと捉えて学校全体で取り組んでいるところでございます。

 教育委員会といたしましても、合志市特別支援教育連携協議会を中心としまして、特に学校教育の中で障がいについての理解を深め、生活や学習上の困難を改善するための支援や、配慮について取り組みを進めているところでございます。これからも一人一人の可能性を最大限に伸ばし、多様な個性が発揮され、共生社会が実現されるよう取り組んでまいりたいと考えるところでございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 子どもへの教えまたそういった形もわかるかと思います。教育長、神田議員と違ってたっぷり時間がございます。教育長としてやはり幼少からお年寄りまで全体、もう社会全体での問題に取り組むべきではなかろうかなと、そのような形の中で教育長としてこの障がいを持った方達への接し方、そのような教え、また触れ合い方、そのようなご指導なり考えはどのようにお持ちでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。



◎教育長(末永節夫君) 池永議員の質問にお答えしたいと思いますが、突然ふられましたのでビックリしました。私達は障がい教育、学校でございますのでひとつは、障がいをもった子どもの教育ということで今考えております。

 教育についてはですね、特別支援教育というような言葉を使っておりますけれども、これは長い歴史があってかなり紆余曲折がありました。我々が現役で教員をしていた頃はですね、障がいを持つ子どもと健常者を別な場所で教育すると、それがいいというような発想と、今やっていような教育のやり方という考え方が2つあった思います。そういう中でやはり、考えられたのが今ある特別支援教育と私達は言っておりますが、いろんな障がいを持った子ども達も普通の学校のいわゆる市町村が作ります学校の中で、教育をしていく、一緒にしていこうという考え方に今たっておりますので、私達もそれを今一生懸命推進をしております。

 私は、いつも言っておりますけれども、日本というのはなかなか広うございます、わかりませんけれども、熊本県の中ではですねこの特別支援教育が合志市ほど今充実して進んでいるところは私はないんじゃないかというそういう思いを持って今、取り組んでいるところです。現在、合志市には、全体でですね、学級数はこれはもう一般も普通も、特別支援も含めて191学級あるんです。その中の55学級、失礼しました、191ある学級の中でですね、特別支援学級が今現在、合志市内に中学校で、今、11学級ですか、を設備している。小学校では、それぞれの学校に3ないし4学級ずつ今設置をしているということです。これは、一人のそういう障がいを持った子どもがおれば、一人の県費の先生をつけるという基本的な発想でやっておりますので、これが特別支援学級がですね、障がいを持った子どもが同一障がいを持った子どもが8名、子どもが8名までは1学級を編成せというこの、いわゆる基準法があるわけです。じゃ、9名になったらどうするかというと、9名になったら2学級作ってよろしいということですからその場合は先生が2人来るということです。ただ、そういうようにですね、学校でそのたくさんそういう障がいを持ってる子どもさんがそんなにたくさんいるわけではございませんので、だいたい1つの障がい、たとえば知的障がいを持った子どもが1人出できた場合は、1学級編成する。そしてそこに県の先生を1人あげますということで今、うちはやっております。

 ただし、昨日もちょっと今村議員が質問されましたけれども、今村議員が質問された中でですね、今、南ヶ丘小学校に1人、今度1年生でかなりあの、重度の障がいを持った子どもが入学しました。これをどうするかということで非常に私も苦労しましたけれども、結果的には県の方から1学級編成してよろしいということで、学級の許可をもらいましたので、そこには1人の先生をつけております。

 ですから、あそこには4学級を作っておりますかね。新しく3学級を作って1つ入れていただきましたので、4学級新しく作った学級で今進んでおります。その中でも1人の子どもは非常に重度でしたので、市から介護助手っていうのがあるんですね、正看の免許持った方を市で雇って、その子どもにつけて教育の助手をしていただいているということで、これはやはり学校の先生は、ご存知の通り、教諭でございますから教育の免許は持ってるんです。教育の免許は持ってる。ただ障がい児童、その手伝いといいますか、そういう介護はやっぱり専門でないので、どうしてもやっぱり技術的に未熟ですから、そこにはそういう専門の技術をもった先生を補助しませんと、そういう子どもを受け入れてもですね、なかなかその思うようにはやっぱり教育とか訓練ができないということですから、そう手だてを今やっておるところです。やはり、障がいを持った子どもは教育とそれから訓練、社会訓練ですね、生活訓練。この両方が学校教育の中で果たさなければならない分野ですので、どちらかといったら私は障がいの持ってる子どもたちはですね、その程度によりますけれどもやっぱりいろいろ社会訓練、生活訓練というのは非常に大事であると思います。というのは、みんなお友達と一緒に生活をすることによって、自分がこういうことができる、こういうことがどうしてもできないということがやっぱりわかるわけです。できないところをできるようにできるだけやっぱり訓練をしていくということで、将来は自立をするという人間の生きる力をつけておかないと親が世話ができなくなったとか、友達がいなくなったという時、やっぱりその子は一人で場合によっては生活をしなければならないというはめに落ちることになります。だからできるだけその子の持ってる力、能力を発揮できるような訓練、それからやっぱり生活の訓練からまたは学びということになるかもしれませんけれども、そこら当たりもやっていくのが今、学校教育が進めている大きな障がい者に対する教育の一環でございます。

 やはり、私はやっぱりその為に学校の中にボランティアというですね、いわゆる指定をしております。学校にボランティア指定という。ボランティア活動を指定しておりますから、その学校はですね、必ず社会、いわゆるふれあい館あたり行って、高齢者の方とも付き合う、障がい者の方とも付き合う。その世話をするという、そういういわゆる体験をしながらやっぱりそういう場面に遭遇した時には、そういういわゆる力を発揮して健常者と障がい者が一緒に仲良く生活していくという、そういうことをやはりやって行っているということで、今おっしゃったように高齢者にもそれから障がい者にもみんなお互いに生活を楽しくやっていくという社会を作るためにはそういう教育が今必要だろうということでやっております。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 本当にあの、丁寧な説明、よくわかりました。本当に今、先生自らこの合志市は?1。熊本県の中でも?1とおっしゃる裏付けの説明であったと思います。久しぶりに末永教育長にいたしました。今、先生の言葉の中に自立という言葉が出てまいりました。やはり障がい者の持った方にとっても最も大切なことは、やはり自立ではなかろうかなと思います。もちろん障がいの度合いによって健常な人達と同様に自立をされている方もたくさんおみえでしょうけども、しかしながら障がいを持った多くの方は、保障制度があるにしてもなんとか自立したい。そう強く望んでおられるのが現状ではなかろうかなと、先ほど申し上げましたように幸いなことにこの合志市には就労の場がいくつかございます。しかしながら、そこに働く人達に話を聞けば本当に賃金もいくらももらえない、また仕事も毎日あるわけではない。そして、就労する機関これも少ない。多くの悩みを抱えられております。そのような方達に市としてどのようなこれから先、自立の支援策を講じられていくのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 障がい者といいますか、障がいを持っておられる方が必要とします、障がい福祉サービスを確保することで、自立した日常生活と社会参加を促進していく必要があるというふうに考えております。

 障害者自立支援法に基づく障がい福祉サービスは、障がい者の地域生活移行に伴うための必要な支援であるとか、就労に関します訓練等の各種のサービスがあり、利用者数は年々増加をしておるというような状況でございます。就労支援に関するサービスにつきましては、一般企業等への就労を希望する人に一定期間就労に必要な知識、及び能力の向上のために必要な訓練を行う就労移行支援、それから一般企業等で就労が困難な方に働く場を提供すると共に、知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う就労継続支援、これはA型、B型とあるということでございます。

 それから旧法によります施設の支援のサービスがあるところですが、合志市内では、先ほど池永議員も言われましたけれども、施設がいくつかあります。サンシャインワークス、それからテクニカル工房、しおり、プレジャーワーク、白鳩園、野々島学園等々の6つの事業所でこのようなことが実施をされておるというところでございます。今後も障がい者の自立した生活支援及び社会参加を支援するため、必要とされます福祉サービスが適切に受けられますように相談支援事業所との連携をより強化をしまして、制度の周知をはかっていきたいというふうなことを考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 是非ともお願いしたいと。やはりそういった形の支援があって初めて障がいを持った方達の就労の場、自立というのが確立できるのではなかろうかと思います。今、県に、県社会福祉振興の助成事業というのを活用しての障がい者団体がたくさんおられると思います。障がい者差別禁止条例を作る会が構成されて進められているわけですが、市としても県の条例でそういったやつがあるならば、市としてやはりそのような支援、検討委員会、または条例の制定あたりができないものでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 障がい者差別を無くすための取り組みは、国が平成19年9月に障害者権利条約に署名したことをうけ、障害者権利条約の批准や、関係国内法の整備、障がい者差別を無くすための条例制定を求める声が高まってきておるところでございます。

 県でも今、池永議員が言われましたように、障がい者の差別をなくすための条例制定についての検討委員会が開催されておるところでございます。県内外の情報収集や課題等の整理、検討が今行われておるというようなところでございます。市としてはまだ具体的なことは考えておりませんので、今後、県の検討委員会の経過等を注視していきたいということを考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 昨日の今村議員のお話の中に、アメリカのことが言われておりました。本当にそれが本当の姿ではなかろうかなと、もちろん県が今、そのような検討委員会を作っておるわけですから、その動向を見ながらもし、県が設置でもした条例でも作ったというならば、参考にされてこれからも検討していただきたいということを述べておきます。

 障がい者を受け入れる社会を作ってもらいたいと思います。やはり障がいだからといって閉じこもるのではなくて、社会全体でその障がいの方達を受け入れる。そのような思いからでございます。障がいを持っておられる方達はどうしても家庭の中で閉じこもってしまわれることが多いと思われます。市長が言われておりましたが、先ほども申しました、市民ボランティアの方達を募集し、活用しながらの触れ合いの場の設置などを考えられないか、または教育の場においても、先ほど先生の方から聞きました、特別支援教育に関しては熊本県でも?1とおっしゃいました。やはり、障がいを持った親御さんたちがやはり、そのような中でも普通の学校に、また普通の学級に行くというような思いで望んでおられるのではなかろうかと思います。そのような場合の就学に対する基準、そこはどうなっておるのかとそれにまた、就学できるかどうかという判断をされる就学指導委員会があるやと思います。その内容についてもお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。



◎教育長(末永節夫君) お答えしたいと思います。今、合志市教育委員会で、就学指導委員会といってますけど、どういう方法でやっているかということをちょっと説明したいと思います。

 それぞれあの子どもさんにはやはりあの障がいがあるないというようなのは非常にこう小さい時はわからないというのが本当だろうと思います。そういうことですから今は、保育園、幼稚園にそれぞれ関係小学校から先生または、管理職を派遣しまして、次年度もしくは、その次の年度に入学してくる可能性のある子どもの中で何か相談をしてみた方がいいという子どもさんはいないかということで、情報を保育園、幼稚園からあげていただくという方法をとっております。それでもあまりないと、親御さんはやっぱりその確かにないといわれるのが本音だろうというふうに思います。しかし中には、この子については少し心配しているというようなそういう情報が入りますと、うちでは小学校でその情報を保育園、幼稚園から詳しい状況を聞いて持ち寄るわけです。その持ち寄った中で市で今やって、もう今年度は第1回やりましたけど、就学指導委員会という制度があります。就学指導委員会。そこでは学校長、それから養護教諭、各学校の養護教諭ですね。それから、先ほどいいましたように特別支援教育の担当の先生、それと合志市内にあります、小児科の専門の先生、お医者さんですね、それから心理士の先生方、そういう方々を全体で24名ですか、委嘱をしております。就学指導委員会というものに。そこで、それぞれ現場から上がってきた子どもの状況を聞きながら、この子どもについてはさらに、専門のお医者さんの判定をしていただいたがいいとか、または、病院に行って検査をしていただく、または心理士の検査をしていただくという、そういう判定というか指導を、判定指導委員会でやっていただきます。ですからそのことを今度はまた親御さんに持っていって、こういう方法で話がでましたがいかがでしょうかということで、お返しをする。それで、保護者の方が反応されていかれる場合もあるし、全くうちの子は心配ないと言われて、こういうふうな判定を、検査方法を言ってもうちの子は普通学級に行きたいというような強い要望を持っておられるという、そこまでずーっと学校現場と就学指導委員会でお互いにその情報を持ち寄って判定して、結果を出すわけです。そして、最終的には、2月の判定委員会、いわゆる就学指導委員会でこの子は、皆様方は、議員の方はみなご存知の通り、県立の特別養護学校、養護学校というのがあるんですね。幸い合志市には県立校が3校あります。1つは、高等学校がひのくに高等養護学校、それから小、中、高合わせて持っているのが菊池養護学校、それから重度のいわゆる身体的な障がいというか、をもっている子どもたちが行くところが黒石原養護学校という、これは再春荘と並立をしたような学校です。県立の学校が3校ありますので、場合によってはその学校に入学した方が子どもさんの将来のためによくはないかという判定をして指導します。

 しかし、最終的にはですねやっぱり親御さんの希望を尊重しますので、いやそういう判定が出ても、私のところは地元の小学校、中学校にやりたいという要望が強ければですね、まあ指導して、話し合ってそれでもどうしてもということであれば、先ほど言ったように、それではいわゆる県の学校に行かないで、合志市の市立、いわゆる市立の小、中学校に入学をするということでお互いに了解していただくいうような方法をとっておりますので、あくまでも就学指導委員会というのはありますけれど、その間もずっと子どもさん、親御さんをそのそういう状況だということを説明しながら、そして専門の先生方の意見も聞きながら入学を許可するかというそういうことになりますので、ここらあたりは非常に今現場では苦しい状況になっていると思います。

 しかし、先ほどから言っておりますように、やっぱり親御さんが地元の学校、地元の子ども達と一緒ということで強く言われる場合はそれを拒否することはできませんので、全部受け入れているというようなことです。中には、県立の黒石原養護学校に私のところは行きますということでちゃんと転校書類を出していかれるところもありますし、これはもういろいろ子どもによってケースが非常に違っておりますので、そういう状況で今、やってるということでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 親御さんとその委員会との話し合いのことでの指導、進め方ということが今言われました。最終的には親御さんの意向を聞くという形ですけれど、それが本当に障がいを持った子どもさんたちにとって正しい選択かどうか、やっぱりかなり難しいこともあるやと思います。委員会の意見も尊重してまた、指導なりしていただくならばと思います。

 最後に市長にお尋ねいたします。この障がい福祉についての通告をした後に所信表明をお聞きしました。その時に市長の方から、政治の原点と、障がい者福祉について私は政治の原点という思いを持っておりますということを聞いて、あっ、しまった所信表明のところに出すならよかったのかなと思いましたけど、そのような中で本当にやはり、先ほどもお聞きしました。積極的にやっぱり障がい者に対しては、取り組んでまいりたいと。これまでの実績からいってもそのようにやっていかれるのではなかろうかなと思いますけど、最後に今ひとつ、今市長がどのような形でこの障がい者福祉についてお考えなのかお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今まで池永議員のお話を聞き、また教育長のお話を聞いて大変勉強に改めてなりました。感謝を申し上げたいと思っております。

 私は、昨日申し上げましたが、自分自身の体験からきております。1つは、昨日も申しましたように42才で父が脳腫瘍で倒れて、16年寝たきりだったと。それの介護という今言えば、介護保険というものがあれば、大変ありがたかったなあと。しかし、3ヶ月毎の病院のたらい回しというのを経験をしてまいりました。また、国会議員の秘書を通じて障がい者の方々の就職支援というのが現実とは大変離れているんだなと役所はきれいごとを言いますけれども、現実はそのようなことが行われていない。いうことに対しての矛盾というものを考えて、それが私が政治家になろうとした、自らが変えていかなければならないという最初のきっかけであったというふうに思っております。

 今、やっていきたいというのは、障がい者の方々の支援というのには大きく分けて、自立支援さらには施設整備、なぜか。障がいの程度によって、自立できる方もおられますけれどもやはり、施設でその生活を安定させていく、こういった方もおられると思います。こういったものを考えると、自立の中には自らの自立とやっぱり私達が生活をどうやって支えていくのか、生活支援というものがあります。あわせてご家族の負担、またはその負担の中には昨日も申し上げましたように、生活費の問題、または医療費の問題、税負担の問題、こういったものがたくさんかかってきます。ですから、国や県がやってもらわなければならないこともあると思いますけれども、しかし、訴えていきますばっかり言っててもなかなか救済できるものもありません。そこで昨日申し上げたことの繰り返しになりますけれども、財政というものをしっかりと足腰の強いものにしていく。そして、継続をしていかなければならい。そういった福祉というものを充実させるためにも、しっかりとしたその政策を判断できる、このような機会と私に対するそのような情報、それをまず作ることによってそこから改めて庁内、またはいろんな方々の意見を聞いて、私のそのような理念の上にどのようなサービスができるのかを検討をしていきたいとそういうふうに前向きに考えております。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 体験の上からもそのように今申されました。私も訳あって、ばあちゃん子でした。そのばあちゃんが寝たきりで、その当時は、給仕もするわけですけれど、排便が出来なかった。ゴムの手袋のない小学校5年までの時に。逆に亡くなった時にホッとした思いもあります。やはりそういった思いをさせるべき社会を作ってはならん。あくまで社会の中で行政、社会、市民合わせてそのような体制がとれるならば、そのことを切にこの合志市がなるようにお願いして障がい者福祉についての質問を終わらせていただきます。

 所信表明の中で、項目を入れておりました。先日も市長の代わりというわけではございませんけれど、中九州規格道路、この期成会の会議に行きました。だんだんだんだんとトーンダウンされて、現在はもうただ、絵に描いた絵そらごとにそのような形の中で、しかしながら、この合志市にもっとも今、必要なのはスマートインターじゃなかろうかなと、もう以前から前市長の時からこのことをずーっと述べてまいりました。そのことを思った時に、中九州規格道路とインターをガチンコさせる。合わせる。そのことをもって、その必要性が出来たのではなかろうかなと。しかしながらそれがなくなった時に、今どのような形でスマートインターについてお考えなのか、または取り組んでいかれるのか、またはましてやあの地は、熊本市の土地ですね。その中であえてそのよその合志市からどのような申し入れが出来るのか、また協議されておるのかをただ1点だけお聞きいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。制限時間が迫っておりますので、発言は簡明に願います。



◎市長(荒木義行君) 丁寧に申し上げるつもりで準備をしてまいりましたが、もう簡潔に時間がありませんので。今、私も就任しましてこのスマートインターどのような進捗状況か見ておりましたけれども、やはり職員同士の行政上のやり方ではもう限界を感じております。

 これから、参議院選挙が終りまして、衆参国会議員、まあ熊本県選出の衆参国会議員、合わせて県議会、知事、それと熊本市長、私、政治主導に切り替えます。そのことによって、今、国交省から内々で聞いている私達の考え方としては、今、早く受け付けをしてくださいという話がきております。ところが九州地方整備局では上からきてませんから受け付けは出来ませんという、ダブルスタンダードが起こっておりますので、このことに対してどちらが本当なのかということと、進めるためにはもうそういった協議会を受け皿の協議会と政治主導の協議会で早急に作ってこの1、2ヶ月で結論を出すという形での申し合わせを一応県議会の議長名でとりまとめをさせていただきましたので、早急に返事をさせていただきたいと思っております。



○議長(柏尾武二君) 池永幸生議員。



◆16番(池永幸生君) 最もこの合志市の発展の為にも必要な施設ではなかろうかなと是非とも取り組んでいただきたい。そしてまたより早い実現を望みます。でまた、教育長、10年以上にわたっていろんな質問をさせてもらいました。その都度丁寧な答弁ありがとうございました。感謝申し上げます。終ります。



○議長(柏尾武二君) これで池永幸生議員の質問は終了しました。

 ここで、昼食等のため暫時休憩します。午後の会議は午後1時から開きます。

                  午前12時02分 休憩

                  午後1時00分 再開



○議長(柏尾武二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。これから坂本早苗議員の質問を許します。坂本早苗議員。

 坂本早苗議員の一般質問



◆4番(坂本早苗君) 4番坂本早苗です。荒木市長の出されたマニフェスト40項目の事業と、7項目の夢やアイデア大変興味深く読ませていただきました。実施時期や事業予算、財源根拠など詳細に示され、既成の概念にとらわれないユニークな発想のものも多く、一つ一つの事業を詳しくお聞きしたいところです。

 残念ながら一般質問の時間は限られていますので、今回は、市長が選挙公報に載せられた約束、公約についてお尋ねをいたします。こんなふうに載せられたものです。多くのマニフェストの中から特に選ばれ、選挙公報やチラシに掲載されたのですから、市長の実現に向けた思いはとりわけ強いものだと思います。

 それでは、本題に入ります。まず最初に選挙公報に掲載された、市長の公約について最初に上げられているのが女性センター、かすみ草館の開設です。かすみ草館とてもいい名前だと思います。と言うのも合志町時代に男女共同参画の懇話会、その当時は女性行政懇話会というふうに言っておりましたけれども、初代の会長を私が務めさせていただきました。その時に何よりも啓発が大事ということで、定期的に男女共同参画の講座を企画をしておりました。その時つけた名前がかすみ草講座でした。1回目にはNHKアナウンサーの広瀬久美子さんをお呼びして、ヴィーブルのホールで超満員の大盛況だったのを思い出します。そういう意味で女性センターかすみ草館、ネーミングはとてもいいと思います。

 しかしながら、マニフェストに書かれている内容、合併した市には旧町ごとの歴史資料館が依然としてあります。新市となった今、町の歴史は1つです。2つの歴史資料館を1つに統合し不要となった施設に女性センターを設置します。女性センターには、専任の職員を配置し、男女共同参画社会づくりの学習機能、情報発信機能、活動機能を充実させます。そして、実施時期は2年以内に実施。事業予算は施設改修費1,000万円、合併特例債利用のため実質経費は300万円、財源根拠は、事業見直しにより捻出。というふうになっています。これをみて私は首をかしげてしまいます。施設改修費1,000万円で出来る施設とはどのようなものなのでしょうか。女性センターかすみ草館の内容についてお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) まず、その理念についてご理解をいただきたいと思っています。今、子育て最中の方々、いろんな悩みがあります。また、私も直接携わっておりましたDVの問題、こういった相談もあります。または、私も母子家庭でありましたけれども、母子家庭の支援、相談こういったものもあります。または、男女共同参画宣言と言うものを既に合志市はおやりになっております。または、子育てで一旦離職をした人が再就職。大変困っておられます。こういった問題というのは熊本県に女性支援センターがありますけれども、合志市で最も身近な合志市で何か出来ないかという発想から、いろんな方々にご相談をして、ネーミングは別として、こういった施設が合志市でも開くよ、こういったところを使ってそういった考え方ならそこでやったらどうだと。

 ま、市長に就任をしなければわからないもの、または予算としてどうやって積み立てていくものそれはあります。1,000万というのが妥当かどうかということが論議ではなくて、これをどういった形で作るのかということを逆に議論をしていただきたい。または、進め方も、今推進的には坂本議員も入っておられます、例えばまちねっとセラヴィ、こういった方々と話し合いをして、必要性を通じてまたはその組織、または規模、こういったものを十分議論をした上でということでありますので、軽々にここに書いてあることだけをあげつらえて、ご判断をいただくことはないと思います。

 また、一般質問で時間がないというお話をされましたけれども、どうぞ市長室を開けておりますのでいつでもおいでいただければ結構だと思います。よろしくお願いします。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) このかすみ草館について、マニフェストの中では2つの歴史資料館を1つに統合して不要となった施設に女性センターを設置しますとあります。そもそも歴史資料館を簡単に統合することが出来るのかどうか、私も正直言って、今までは2つあるんだから1つにしてもいいんじゃないかというふうに思ってた時期もありました。ただ、現実にそれぞれの担当者の方にお話を聞くと、本当に文化財、あるいはその伝統、そういうものをとっても重んじていらっしゃって、これは簡単にはいかないなあという感じをしております。

 2つの歴史資料館は、大きく異なっています。合志の歴史資料館は展示スペースが広くて、展示目的の施設になっています。それに対して西合志郷土資料館は展示室よりも収蔵庫が広く、また、復元作業所や暗室などを備え展示よりも作業場として力点が置かれているように思います。このように別々の機能を持つ施設を簡単に1つにまとめることが出来るのかどうか、そしてどちらにしてもまとめるにしても増築や改築が必要になるでしょう。そのための費用はどうみても1,000万ぐらいではすまいなんじゃないか、女性センター事業費で上げられているこの金額ではできないんじゃないかこのように考えます。この点について私は歴史資料館あるいは郷土資料館の施設責任者である教育長の方にまずこのことについて統合の問題についてご意見をお尋ねしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。



◎教育長(末永節夫君) 坂本議員の質問にお答えをしたいと思いますが、今、お尋ねの歴史資料館の統合の問題でございますけれども。この問題についてはもう久しく2年ぐらいの時期を経過しているんじゃないかというふうに思っております。管理しております教育委員会としましても、基本的には議会の皆さん方もそういう意見でございました。2つの歴史資料館を1つに統合するという方向で検討をするということでしたから、実は教育委員会の中で歴史資料館を担当しております委員会というものは、文化財保護委員会という専門委員会がございます。それからもう一つは社会教育委員会というのが専門として委員会がございますので、そちらの委員会の方にも私の方から委員会の席で諮問をするような形で意見を伺ったところでございます。

 しかしその中で出ました意見はですね、現場を実際それぞれ見ていだいておりましたので、今も話がありましたように、旧西合志の歴史資料館は、おっしゃったようにどちからというと収蔵庫を完備した非常にこう歴史資料館としてまとまった資料館という意味合いが持たれております。それから旧合志の方は展示を重点的にやっていただいているし、またそれぞれ個性的なものを展示をしてあるということです。それを見ていただいた文化財保護委員の方々がですね、文化財保護委員というのは旧町からそれぞれ4名ずつ出ていただいておりますので、やはり自分の旧町の思いが強くてですね、これをなくするということは簡単にはできないと、これを統合するって、どっち統合するかっていうその結論は自分達では出せないというような意見が委員の中にも強くて、現在もそのことについては、結論は持ち越しております。と申しますのが、今申しましたように、自分達の判断ではどちらかに一つにまとめるということはできないんじゃないかというのが今の委員会の方々の大きな流れでございます。

 従いまして、本来ならば今年中、平成22年ぐらいにはどちらかに結論を出し、どちらかっていうのが委員会としても文化財保護委員としてはまとめることが出来ないという意見になるのか、市が示した1つにするということで、まとめることができるかということで、今年中にはですね、結論を出したいというふうに考えております。従って、今のところはこれをどちらかにまとめるというところまでには結論に達してないというのが現状でございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 今の教育長の見解に対して、荒木市長がどのように考えられるのかそのことをお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、教育長からお話を聞いたのは実は初めてお伺いを致しました。かのように私が就任をいたしまして、今、各部に対して昨日も申し上げましたように、町全体のですね、体力でも今懸案材料でも、これから投資的経費でもどれだけかかるのかということを早急に出して欲しいということを今言ってるわけです。その中で、私はマニフェストが全てだとは申し上げません。一定の選挙をする時にですね、有権者のご判断をいただく材料としては大切なものであります。

 また、それによって選んでいただいたり、逆に言えばそれがあるからこそ選ばないということにもなると思います。ベストではありません。ただ、問題はそこにどういう思いがあってそういうものを提案したのか、そのことが議論の対象としてなるならば結構ですけれども、また、その費用の問題にしてもどこかでムダをはいてそして捻出をすると。こういった努力もこれからしていかなければなりません。ですからここに一言一句書いてある通り、なんでもしなければならないということではなくて、昨日も申し上げたように、するにしてもやめるにしても全て説明責任を果たして市民のご理解をいただいた上でというふうに再三申し上げておりますように、今聞いたからじゃ場所がないか、または逆にそこがダメならば次の場所があるんじゃないかとこういったものも十分検討していけばいいと思います。または作ることにしても、先ほど言いましたように、もしいらないと、皆様方からアンケートをとったらいらないということになるものを、また予算化して出すというのも今の民主党のマニフェストではありませんけれども、ただ簡単にですね、なんでもかんでもやりますよと言っても整合性がとれないものもあります。ですから、その辺は私も十分まずは合志市の体力を見た上で、その次の段階としてこのマニフェストに書かれたものを、どの時点でやれるのかどうするのかを改めて議会や市民の方々にも早い段階で説明を申し上げたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 女性センターには専任の職員を配置して、男女共同参画社会づくりの学習機能、あるいは情報発信機能、活動機能を充実させますというふうに書かれています。そういう意味では今言われたように、充実した女性センターを作るためには、内容とか、規模、場所など様々な検討が必要だと考えます。

 今、最初に市長が言われた女性支援センター的なものを作りたいということでしたが、相談業務で言えば今、合志市はとても充実していると思います。というのも、西合志庁舎の中に、母子自立支援員兼女性相談員が配置されていますし、また、家庭児童相談員も配置されています。今度、3階の方に子育て支援の課が移動するということをお聞きしましたが、そちらの方に相談してもきちんと整備してまた作るということで、ある意味、女性に対する相談事業というのはきちんと配慮されているなあというふうに感じています。 私はこのマニフェストの中でどちらかが不要になった場合に、改修費をつけて女性センターにするという、非常に乱暴な安易な考えじゃないかなというふうに思ったわけです。しかも、2年以内に実施というふうにも書かれてましたので、そんなに急ぐ必要があるのか、そのような思いでした。

 女性団体から要望が上がって早くやって欲しいということなのか、私は市長も先ほどからまちねっとセラヴィ等の意見も聞いてということでしたので、ちょっと安心をしたんですけれども、せっかく作るのだったら女性団体の意見をしっかり聞いてですね、合志市は男女共同参画宣言都市もしておりますので、そういう都市にふさわしい内容のセンターをじっくり作っていただきたいなと思うんですけれども。そのことについての最後の市長の見解をお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) ご主旨の通りだと私もそう思っております。期間というものは今、マニフェストに対しては予算、または規模、そして期間というものは必ず書くようにということであります。その思いを込めて2年としております。早急にその2年の範囲内で検討をし、答えを出すこれは当たり前のことだと思いますので、そのようにとりはかっていきたいというふうに思います。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 2年以内に検討して答えを出すということで、多くの方の素晴らしい意見を取り入れてセンターを作っていただきたいなと思います。

 次に、土、日に市役所や出先機関で手続きが出来ますという、このことを取り上げたいと思います。このことについては市長の所信表明の中で、10月より日曜日の窓口を試行的に開設することが表明されました。出来ることからスピード感を持って取り組んでいきたいといわれる通り、大変早い対応を評価するものです。しかしながら、今回計画されているのは、今まで行われていた水曜日の夜間開庁をやめて、合志庁舎で日曜日の午後1時まで窓口を開けるというもので、市長の公約とは大きな差があります。

 まず、土、日というふうに言われてたのが日曜日の昼までに限定されること、それから、市役所や出先機関で手続きが出来ると言われていたのが合志庁舎のみということで、西合志庁舎や須屋市民センター、泉ヶ丘市民センターはどうなるのか、お聞かせください。このことについて市長の見解を求めます。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 私がこのことに限定をしたのは、子育て支援日本一というネーミングを冠として私も引き継がなければならないと考えたからです。その時に、今市役所に訪れる共働きの方々が何回も休んでこなきゃならない。土、日であれば休むことも出来る、しかし、普通の日ならば1回休んだら2回目が大変休みをとるのに気兼ねをしている。こういったお話がありました。普通の日に行けないにもかかわらず、普通の日しか受け付けがない。または、何曜日という指定で来て下さいという、そういった会話の中でどうしても土、日いずれか開けてほしいというようなお話がありました。

 私としては、土、日というふうに書いてあるのはですね、まずは出先というふうに書いたのは人口の密度を考えて出先というふうにしました。しかし、出先としますと私もこれまた市長になってからでありますけれども、職員の配置基準というものがありまして、今そのことに対してもセンター機能をつくることが出来ないかという相談をいたしております。センターとは、人を集中して管理して、出来れば足りない時には応援にやる、または、こちらでこういう時期はどうしても人が必要だから経験者をそちらからまた持っていく。こういった流動的な人の運用は出来ないかというふうに申し入れをしましたけれども、結論、まだ結論から出ておりませんけれども、大変難しい。じゃあ、土、日に施行するといった時に、じゃあ出先の人達だけで運用させますというような乱暴なまたそういった会話にもなりました。

 ですから私は全庁あげて全職員上げてという話をしているにもかかわらず、そういった議論がなかなか進まないんですね。じゃあどうすればあなたたちは協力をしますかということを申し上げた時に、必要性があると判断したらやるとこういうことでした。であるならばじゃあ、日曜日の段階でもまずやってみて、どのへんまでが出来るのか、それを試行的にじゃあまず協力をしてくれんかと。そこから先、次にどうしていくのかを判断をしていこう。私だけがトップダウンで押しつけていくんではなくて、あなた方自らが考えて判断できるようなそのデータをとろうじゃないかということで10月から試行的にという言葉にかえさせていただきました。全面的にやるやらないというのはやはり職員というのがやる気というものをテンションを下げてしまってはなりません。またいたずらに数名の方々に負担をかける、ということでもありません。

 ですから私はその辺の配慮をして、話し合いの中から少しずつ進めようという結果が、ここで今回の形という形での提案とさせていただきました。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 一つ確認をしたいんですが、将来的には土、日あるいはその、支所、西合志庁舎ということで、展開をしていくという考えはおありでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、お話をしましたように、軽々には言えませんけれども、私としては必要だと思っております。しかし、職員側からすればそれだけの人がお見えにならない。利用されない。そうなれば予算の問題で例えば、手当の問題、または休みの問題、こういったものも全部整理をしなければなりません。ですから、まずは今言いましたように、半年間やってみて、どれが必要なのか、こういったものは人をおいてみたけど、必要じゃなかったというものも出てくるかもしれません。その結果によって段階的に整備その人の手配という形で進めていきたいと。ですから、希望としてはですね、それは一番身近なところで当然開いてる方が楽です。

 車を使えない人達から比べれば歩いていけるところが開いた方がいいに決まってます。そういったものも職員をおさえつけるんではなくて、理解をしてもらうということの一つの手順として今回、ご理解をいただければありがたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 今までは水曜日の夜間2時間の開庁でしたけれども、10月からの日曜日開庁は4時間に、今までの2倍の時間になります。そして、日曜日出勤の職員も今までは5人ぐらいの体制というふうに聞いておりましたが、今度は7人に人数も増えていきます。 どういう内容でやるのかということで聞きますと、職員の振替休日の対応でやるということですが、この振替休日の対応で十分なのかどうか、日常業務に支障はでないのかどうかそのことをお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) ?木市民部長。



◎市民部長(?木敏明君) お答えいたします。直接関係する部署的には市民部が一番業務に当たるわけですけれども、それはそれなりの方策を持ってですね、振替休日を利用した形でまず、試行で行くということで、10月からの体制に望んでいきたいと考えておりますので、職員が例えば日曜日勤務になりますので、翌週の月曜日から金曜日に振り分けて休みをとるという形になりますので、その辺は課内あたりの協力で乗り切るんじゃなかろうかと思っておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 先日の総務常任委員会の中でも職員の問題が出まして、今産休や育休をとる方達が増えている、それに対してその後のフォローが十分出来てないところもあるんじゃないかという話になりました。子どもを産む環境をしっかりと整えていただくためにも、職員の手当てみたいなことは是非ですね、滞りなくやっていただきたいなと考えます。それともう1つ、水曜日の夜間開設を今までやってきましたが、その利用者は平均で7.4人というふうに聞いています。職員体制を今まで以上に充実させてやっていくわけですから、市長も先ほど言っておりましたように、やっぱり利用がきちんと、利用したい人が利用できるようなそういう周知をですねぜひやっていただきたいなと思います。今までやってた水曜日の夜間開庁を知らない人がほとんどではないかとせっかくやるのですから、本当に子育ての人達に来ていただきたい。そういう人達も利用できますよということでしたら利用をするであろう、そういう対象の方にしっかり周知をして、せっかく新しい制度が始まるんですから、このことが伝わるシステムを作っていただきたいと思いますが、このことについて市長からの見解をお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 当然、職員の方々にも犠牲をしいることになります。そうなれば使う方がおられないんではやる必要がないということにもなります。周知にあたってはですね、今暫時それぞれの企画の方でどのへんまで徹底してやれるかを含めてちゃんと検討していただいております。議員のご指摘にそうような形でですね、私達も精一杯この周知には徹底をしていきたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 次に、合志市総合グラウンドの整備促進についてお尋ねをいたします。事業内容は合志市にふさわしいスポーツの拠点づくり、健康都市はスポーツから始まります。みんなが自由にスポーツを楽しみ体と心を健やかにする市民の集いの場として、合志市健康総合グラウンドづくりの検討を行いますというふうに書かれています。このことについてですね、まずお尋ねしたいのは、これは既存のグラウンドを整備して利活用を促進する事業なのか、また、新たに用地を確保して新しく健康総合グラウンドをつくる事業なのか、そこのところをお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、お話がありましたように、2通りの考え方をもっております。もちろん財産として、今例えば、NTT記念グラウンドですかあります。あれをまず基本的にいろんな角度から見てですね、あの施設で十分足りるかどうか、または、今地域に点在しておりますそういったものを含めて、それで十分かどうか、そういったものをまず議論しなければならないと考えております。

 私がこのことをなぜ大きく捉えてるかといいますと、実は、この例えば坂本早苗議員に合志市の特徴はなんですかとこう聞きますね、例えば観光ではなんですかと。いろんな質問をされた時にこれだといえるほどの私が勉強してないのかもしれませんが、特段ありません。じゃあスポーツがどれだけ盛んですかというとみんな盛んですという。例えば全国大会に行ったチームもありますと、こういう答えが出てきます。じゃあどこで大会をやりますかと言ったらですね、菊池、大津、菊陽。ほとんど合志市外です。せめてやるならば、体育館を使えるヴィーブルの屋内競技だけしかできません。ですからそういったものをスポーツを高めていきましょう。健康増進をしましょう。もっともっと全員の方々から生涯学習を通じてもそのような気運というものを高めていきましょう。こうやってもどこでやるんですかと。というのが必ず出てきます。ですから私はそういったものを含めて、私はなるべく予算を伴わない、予算を少なくして、やれるものはないかということで私のマニフェストは実は、官や民の力を公というここの合志市の力ではない、そういったものを誘導しようというのが、私のマニフェストの基本でありますけれども、このことに対しては、将来的にも必要であるならば、やはりそういった施設整備、今の現状をしっかりと状況を見て、もし足りないというのであれば新しいものを作るという考え方も当然含まれております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 今回、マニフェストに載せられている施設整備費は、1億円ということで、事業予算が書かれてありましたので、新しい施設を作るということをお考えなのかなあと思っていました。それで、旧合志町の中央グラウンドは、合志小学校の建て替えでなくなって、当時は代わりにこの前の市役所前に中央グラウンドを作るんだというそういう計画があっておりましたけれども、それも様々な問題で頓挫をしてしまいました。そういう意味では旧合志町時代のその政策はある意味失敗だったんじゃないかなと私は感じています。

 グラウンドのバランスを考えると今、旧合志町のところには大きなグラウンドがないのが実態です。ですから、私はある意味新しい合志市の中心となるような総合グラウンドを作るっていうのはとてもいいことじゃないかなというふうに考えています。是非これを進めていただきたいなと思うんですけれども、市長のご答弁をお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 意見が合ったようでありがとうございます。あの、ただ問題はこの1億円という数字ですね。これは、新しい施設を作る総計の予算ではありません。そこには、測量またはコンサルこういったものを入れて全体的に見なきゃならないので、最大限見てこういった予算が4年間で確保できればこういう総枠で書いておりますので、1億で例えばもし新しい施設整備というときに、1億でじゃあできるのかといったらそれはできません。ですから誤解があるといけませんので、あわせて説明をさせていただきますけれども、是非、そういったものを本当の意味で市民のために予算を伴いますけれども、出来れば私のこの4年間の間ですね、いろんな角度から意見を聞いてどういったものが必要なのか、含めてですね出来ればこれも2年ぐらいではそういった結論が出せないのかなあというふうに考えているところでございます。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 市長と意見が一致したところで、次に収入役の廃止の問題を取り上げたいと思います。

 収入役の廃止。年間1,000万というふうに書かれております。このことについては是非、市長から本意をお尋ねしたいと思っておりました。本来収入役については、地方自治法の改正により、2007年3月31日限りで廃止をされ、新たに収入役を配置することは認められていません。ただし、2007年3月31日に、在職をしていた収入役はその任期が終了するまで期間在職できる特例措置というのがあります。

 合志市の場合は、前上野収入役はこの6月までは在職することができることになっていました。しかしながら、市長の権限で解任はできません。副市長等は市長の権限で解任できますけれども、収入役という仕事柄、これはですね内部統制を目的とした職であるので、首長の不正会計指示を拒否できる職ということで、特別に収入役は市長の意志では辞めさせることはできないというふうに書かれておりました。全く市長の権限外のことだと思います。それにもかかわらずあえて公約として大きく掲げた理由をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、ご質問がありましたけれども、これは議論がありました。これは私の後援会の中で。もうあえて6月いっぱいで切れるものを書く必要はないのではないかと。しかし多くの市民の方々はその廃止になったことすら存じ上げないと、そしてあなたが市長だったらどういう決断をするんだと、過去を遡ってそういった問いがありました。

 私はもうおかないでいいと言われた以上は、行革の中でおく必要はない。だったら意思表示として必要ないということを書きなさいということでありましたので、私は必要がないということで書いたつもりであります。今、お話がありましたように、じゃ、首にするのかということをお話がありましたけれども、私がもうすでに必要がないということ表面化すれば、後はちゃんと考えていただけることであるというふうに思っております。決して暴論的に権限外で首を切るということは出来ないとおっしゃいますけれども、そこは話し合いで十分にできることだというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 昨日からの一般質問で市長の答弁は非常にストレートで率直なご答弁をいただいていると思って私は感心して聞いておりました。ただ今の答弁については、私は非常に釈然としません。

 というのも、この市長の公約に掲げられている収入役の廃止、年間1,000万というのは、自分が市長になったら1,000万削減しますよ。そういうふうにこれは見えます。今、市長は必要がない。収入役は必要がないというふうに言われましたけれども、先ほどから言っておりますように、収入役はもう設置することができない事に法律でなっています。だから市長の権限として収入役を廃止しないとかっていうことは、全く権限外のことです。先ほどから言っているように。にもかかわらずここにあえて書かれたというのはある意味市民を惑わす、市民の理解をその市民の受けとめ方をですね、迷わすものじゃないかなと私は感じたのですがそのことについてもう一度市長のお考えをお聞きします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、お話がありましたように惑わすとかいうことではなくてですね、私は一人一人に全ての方にお会いすることはできません。しかし、多くの方々が会合にお集まりになって、あなただったらどうするんですかという質問があったときに、私はこうこうですと答えてもですね、それを文章化してもらわなきゃダメだと。

 ですから収入役はもうすでに法律で廃止となっているのに今、合志市では権限でおくことができるという形でおいてるけど、あなたならどうするんだというご質問でした。もう6月いっぱいで切れるからお話をしたんですが、6月までおくことができるじゃないか、逆に言えば。その期間だけでもどれぐらいの費用がかかってるんだ、目安を書いてくれということでございましたので、収入役の所得として1,000万という形で、私はそのことをもってですね当然おかなくなるわけでから1年間、浮いてきます。じゃあそのお金をどう使うんだということで子どもたちの方にまたは、福祉の方に使えばいいじゃないかという考え方を提案したわけで、いたずらになにかしようという気はありません。

 私としたらどういう答えに対しての、私がこうしますという提案をしただけでありまして、もしそのことで皆様方が大変、皆様方が誤解をしたということならば改めてお詫びを申し上げたいというふうに思います。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 先ほどから市長はインタビューに答えたような形で私がこういう質問があったから、こういうふうに答えたというふうに言われましたが、公約というのはあくまで私はこういうふうにします。私は約束しますというふうに自分の意志として出されたものだと思いますので、今、誤解を受けたのならお詫びをしますという本当に率直に言っていただきましたので、この問題についてはこれで終りたいと思います。

 次に市長公用車の廃止のことをとりあげたいと思います。今までは、専任の運転手が市長専用の公用車を運転していましたが、荒木市長になってからは専任の運転手は他の部署に異動させて、そして一般の職員が交代で運転をしていると聞いています。荒木市長の公約に掲げられている市長公用車廃止、年間800万円とは、どういうことを言うのでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) まず、公用車に対しては廃止をするように指示をいたしました。車に関してはですね。そのことに対して職員の方からどうしても使わせて欲しい。ということがありました。もうすでに耐用年数も過ぎておるから、廃止してくれと言ったけれども、ただでさえ今人も車もどんどんどんどん減らしてるので、まだ乗れるんだったら乗らせてくれんかということを逆に相談がありました。そういったことで、他の部署でどうしても本当に必要ならば新しく購入するという計画を断念をさせました。その代わり車を1台買いたいという相談がありましたけれども、それは買うことはできないという形でそこにあてました。また、職員の首を切るということは当然できません。できませんのでもといた部署に戻っていただいて、そこで新たに臨時を雇うという話がありましたけれども、それも雇うことはできないという形で費用を別の形でうかさせていただきました。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) この問題については実は、2、3月の議会の総務常任委員会の中で取り上げました。車についても、市長専用の車は廃止した方がいいんじゃないかということを私も提案しましたが、さきほど市長からも言われたように、まだ使えるので車検がまだ少し残っているので、その間だけでも使いたいというお話もありまして、委員会の中では承認をしたところです。

 また、その時に、運転手の人件費については、業者に委託をすることにして、委託料として370万円の予算が計上され、これは今までの運転手の人件費に比べると半額以下の金額です。それを提案されましたので、委員会として認め、議会の本会議でもこれは認められたものです。私は実際問題は、この方が経費削減になるのではないかなと考えるんですけれども、市長はこのことについてどうお考えでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 実にありがたい考え方だと思っておりますが、当面、私もまだ就任をしましてよくわからないところがあります。ですから、今自分で出来る限り運転をしております。ただ、行事が重なったりまたは、時間内にもう本当の移動が迫ってる時に駐車場を探すのも一苦労しなきゃなりません。その時には一緒に行ってくれる職員、その会議に行ってくれる職員に同乗させていただいております。もしそれがない時には、どうしても車が使えない、アルコール等で移動が制限される時があります。その時にはタクシー券をいただいております。基本的には自分で今移動しております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 市長公用車の問題、市長が自ら運転するということについてはいろんな問題もあるようですので、十分このことについては検討していただきたいと思います。それでは次に、警察署と消防署の誘致を取り上げたいと思います。このことについては昨日、尾方議員の方から質問があっております。それで私が聞きたいのは、ここで消防署の誘致というふうに書かれているのはこれは消防本部のことだというふうに理解をしていいのかどうかということ。それともう一つ警察署の問題については1点だけお尋ねしたいんですが、今まで警察署の誘致ということについて議会の中で話し合われることはありませんでした。そういう意味では警察署が誘致できるんだってとてもうれしく思ったところです。ただ、現実の問題としてどの程度の可能性があるとお考えなのか、そのことについてお答えをいただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 昨日も申し上げましたが、私の経験談から申し上げさせていただきます。交番を作る時もそうでした。ありましたけれども、10年来、要望書を紙に書いてですね出すぐらいだったら答えは100%ノーです。できません。しかし、市民運動というのは本当の意味でそこでどうして警察署が必要なのかということを、やはり皆さん方と共有をして運動をしていくことですから、そのことの気運が今まだ起こってないわけですね。それを起こすのは市長である私の務めだと思っております。

 もう一つ申し上げれば7月にお隣の菊陽と連絡協議会を作っていきます。その協議会の中の主旨は、光の森をはじめ、または合志市の南部団地、須屋区この辺が犯罪というのが大変増加をいたしております。このことがいみじくもやはり合志市が合併をし、旧西合志が大津署に編入したことによって、手が足りなくなったことを表しているかもしれません。私はそのことを含めてどれぐらい可能性があるかということは、出来るか出来ないかという質問を聞かれているような感じがあります。

 昨日申し上げましたようにその発想では、前に進まないということです。出来る、出来ないではなくて、今行動をしなければ組織改編というのが3年後には県警の方でもありますので、今からしっかりと運動をし、我々もその議論というものを武装しなければなりません。ですからまずは市民の方々からそれこそいらんと言われればまた逆の話になりますけれども、やはり安全、安心の町づくりのなかでいけば必要だという気運を高めていく、その積み重ねの中に可能性が見えてくると私はそう考えております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 市民の気運を高める、まさにその通りだと思います。今まで、警察署の誘致ということは市民の間でも現実の問題としてなかなか考えられなかったので、警察署が誘致できるんだということをですね、市民の間で伝えていければ本当にまた新しい展開が始まるんじゃないかなと思います。そういう意味では私は市長の交渉力には大変期待をしておりますので、是非消防本部の誘致、そして警察署の誘致しっかり取り組んでいただきたいなと思います。よろしくお願いします。

 次に都市計画の見直しについてお尋ねをいたします。昨日もこのことも尾方議員からの質問で市長が丁寧に答えられておりましたので、私は一つだけお尋ねをします。都市計画の見直し、今までもよくいろんな議員の方が取り上げられてきた問題です。それでなかなかその見直しが進まない。その最大の問題点は何かということをですね、市長からお答えをいただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) その見直しが出来ない。大変いいづらいことでありますけれども、マスタープランは合志市としてお作りになっておられます。問題はそのマスタープランを作るときの過程にあるんではないかと思っております。全体的な町づくりは議論されたかもしれませんが、一つ一つのなんと言うんですかね。尾方議員から説明をされれば、民の力によって伸びてきたという形でその都度、その都度それを枠を広げてきているというやり方です。

 もう一つこれは先輩の、例えばかつての町長さん達ですね。比べてみると、昭和46年の線引き以降、旧西合志と旧合志の団地の作り方の道路一つ見ても私は大変、やっぱりそのものは言い方が厳しいんですけれども、杜撰であったというふうに思っています。どちらが杜撰かというのがもういみじくも見られればわかる思いますけれども。危機管理上もまたは道路の交通上も須屋の道路、また黒石の道路を見てもですね、私はまだ不充分だというふうな感じがいたしております。そういったように、その一つ一つの団地の開発を見てきたものと面という形でずーっと見てきたという旧合志の町の方の見方をした時に、私はその差が今でているんではないか、そのようにマスタープランはあったんだけれども、本当の意味で5年10年先の町づくりという意味のですね、マスタープランを作るのにその意気込みというのが、どうしても目先のことに押されていったのではないかというふうに私は想像いたしております。

 もし失礼があったらお詫びをしなきゃいけないのかもしれませんが、そのことによって、町並みが一定、保たれておらない、そういったものを例えば県から見直しをしなさいということはありません。自分達が開発をする時にここをこうして欲しい、この規制を上げてくれ、下げてくれというのは全て、全体の町の中のですねマスタープランの中で提案をすることですから、その作業過程の中でですね私は県とのすりあわせがあまりうまくいってなかったんではないかというふうに、想像で申し上げております。もし関係の方がおられた時にはお詫びをいたしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 都市計画の見直しについてもこれから新しい視点で、どんどん進めていただけるものと期待をしております。最後に、次の質問に移ります。

 2番目のマニフェストの学校給食についてということで、おいしいごはんで健康な体を作るということが書かれております。このことについてお尋ねをいたします。合志市内10の小学校の事業内容は、子どもたちはごはんが大好きです。でも米飯給食には手間隙がかかります。これを子どもたちが家庭用炊飯器を使ってクラスごとに温かいごはんを自分たちで炊き上げ、お茶碗に一人一人がよそう学校給食を学級給食ですね、すすめます。子ども達の生きる力を育み、自立心を高め、食育、地産地消、合志市産の米の流通強化にもつながりますということで、実施時期は2年以内に実施。事業予算は960万円。炊飯器代。そして財源根拠として、全額農林水産省の補助金。炊飯器1台2万円補助というふうに書かれています。

 このですね、合志市内10の小学校全てのクラスで家庭用炊飯器を使ってご飯を炊く手間とコストについてどうお考えでしょうか。市長のマニフェストでは事業予算は炊飯器代の960万円のみ。しかもこの炊飯器代金は全額農林水産省の補助金でまかなえるということで、市の持ちだしは0となっています。本当に持ちだし0で出来ることなのでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 物事には順序があると思っています。結論だけを早急に急がれると大変厳しいものがありますが。まずは理念という形でお聞きいただきたいと思います。なぜこういった炊飯器を持ち込もうとしたのか、これは、今私達を取り巻く子どもたちの環境の中で親がなんでもかんでもやってやります。それが大人になった時に自分で判断やまたは進むべき道の決断を出来ない、頭でっかちなひとが多い。そういった危機管理もあります。

 私は子どもの時代から、自分たちで出来ることを少しずつでもやっぱりやらせるべきだというのが基本的にあります。その中で席に座ればご飯が出る。親にも感謝しない。学校の給食係の方々にも感謝しない、そういった環境よりも、年間に何回かでいいから自分たちで、炊飯器で自分たちからお米を研いでやっていくことによって、そういった手間をかけていただいているまたは親や、または学校関係者や、米を作っていただいている農家の方々に対してみんなで食育として、勉強する機会を持ってくれたらば、体験から感じてくれるんではないかな、そういった思いでこのことを考えたものでもあります。当然、お米の国であるこの日本が今米の消費が大変窮屈になっております。そのことも地産地消あわせてやっていただいたらありがたいなという気持を込めて作ったものでもあります。

 しかし問題が発生をいたしました。これは、坂本議員もすでに情報としてはお持ちでありましょうけれども、この国の予算というのが事業仕分けで廃止になりました。今、全く0予算です。ですから予算を含め、そして今誤解がされているのは何か、保護者の方々がですね付き添いにきて一緒にやるんではないかとかいう噂を聞くこともあります。または、学校現場の給食の方々が、自分たちがそこで準備からなんから全部持ってきてやらなきゃいけないんだというような誤解もあるようであります。あくまでも子ども達自らが自分たちで最初から最後までやるということに、この主旨があるわけでありまして、予算がなくなった今、予算を含め、そういったものも現場の方々のちゃんと声を聞いた上で検討していきたいと。ですから、やるやらんまたは見直すということではありませんけれども、やることにしてもやらないことにしても、そのような思いをしっかりと持っていただいて、その予算をする場合にはもう一度皆様方に現場の方々の相談の上での説明を果たしていきたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) それでは教育長にお尋ねをいたします。学校給食法では学校給食における安全衛生について厳しく定められています。特に給食従事者については衛生管理が徹底されていますが、これを子ども達がクラスごとに自分たちでご飯を炊き上げるということが制度上出来ることなのでしょうか。このことを教育長にお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。制限時間が迫っておりますので発言は簡明にお願いいたします。



◎教育長(末永節夫君) 出来るか出来ないかということについてお答えしたいと思います。これは出来ると思います。



○議長(柏尾武二君) 坂本早苗議員。



◆4番(坂本早苗君) 南国市というところで、家庭用炊飯器を使って、自校炊飯を行っているということがホームページにも記載をされておりました。そこのですね、経費が載っていたので見ましたら、炊飯器代が466万円、施設の改修費が1,838万6千円、電気工事費が3,264万3千円で合計が5,569万7千円。南国市は人口が5万人ですから、単純に考えると、合志市でも5,000万以上の経費がかかるということが想定されます。

 南国市はですねもともとご飯を業者に委託をしていて、食べる時に冷めたご飯でおいしくない。あるいはその地元産のお米を子ども達に食べさせたいということで自校炊飯に切り替え、電気炊飯器を導入したと紹介されておりますが、ここでは給食調理員さんが炊き上げるところまでやっております。合志市ではすでに全校地元産米が使用されておりますし、またご飯を入れる食缶も二重の食缶になっていて、温度が保たれるようなそういう工夫がされています。現実には学校給食の炊飯については問題のない合志市でお金をかけて家庭用炊飯器を導入する必要はないと思います。

 先ほど教育長は学校で出来るというふうに言われましたけれども、学校給食、日常の学校給食ということで考えると、給食従事者になりますので、それになると従事する人は検便の検査、あるいはご飯が炊きあがったものについては、毎回、保存食をとるといういろんな事務的な問題が出ておりまして、子供たちがお米を研いで炊いてっていうようなことをやってる学校はないんじゃないかなと思います。私は、市長が先ほどからマニフェストの内容にこだわらないいつでも見直すというふうに言われておりますので、この事業はですね、本当にある意味子供たちにとってそれほど効果がある、子供たちにいろんな体験をさせるということであれば、今家庭科の授業でもやっておりますし、あるいは保護者と一緒に体験学習をするというようなこともされておりますので、日常の給食の中でやっていくということについては、必要はないんじゃないかなと思いますが、市長に最後一言でお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。残り13秒です。



◎市長(荒木義行君) さきほどお話しましたようにとにかく検討をさせて下さい。よろしくお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 発言の途中ですが、制限時間がまいりましたので、これで坂本早苗議員の質問を終了させていただきます。



◆4番(坂本早苗君) はいありがとうございました。



○議長(柏尾武二君) これから松井美津子議員の質問を許します。松井美津子議員。

 松井美津子議員の一般質問



◆14番(松井美津子君) 皆様こんにちは。14番松井美津子でございます。通告に従いまして質問をいたします。

 まずは新市長になりまして、初めての質問ということで新しい気持で伺いたいと思います。市長の所信表明について伺う前に私の考えを少し述べさせていただきます。私は本が大好きですが、今龍馬ブームということもありまして、時代劇がトレンドなのですけれども、最近読んだ本の中で池波正太郎の恩田木工真田騒動という時代小説があります。江戸時代中期に信州松代藩の財政建て直しに尽力した家老が恩田木工です。財政窮乏にあえぐ藩の勝手方に彼は就任をいたしますが、うそをつかぬこと、賄賂をいっさいやらぬこと、倹約に努めることの3つの誓いをたてます。そして藩財政の建て直しと折り目正しい綱紀に基づく政治への信頼回復に私心を捨てて取り組みます。最後の場面で俺の一生が俺たちの後に続く人々の一生を幸福にもするし、不幸にもすると書いています。

 この恩田木工の3つの誓いと真摯な誠実性は、特に私心を捨てるという私自身もですが、現代の日本の政治家や官僚も学ばなければならないと思います。池波正太郎は昭和21年から10年間東京都の職員として勤務をしていますので、その体験がこの小説にいかされているとも言われています。私は政治には文学と哲学が必要だと思っています。今、GDPからGNHへが世界への流れです。経済成長よりもグロースナショナルハピネスつまり、一人一人が幸せを感じられるかをはかる幸福度が注目をされています。

 アジアではブータンという国がGDPでは世界で161位ですが、幸福度につきましては8位です。日本はGNHは90位です。GDPは高くても幸福を実感する度合いが低い人が多いということだと思っています。ブータンのように経済規模が小さくても、環境や文化を大事にする生き方が幸福度の向上を押し上げると思っております。これからは高い経済成長は望めません。けれども生活保障費などの負担は多くなるばかりです。本市においてもそうではないでしょうか。ですから、合志市も一人一人の価値観から来る幸福度という観点からの市政運営が必要になってくると思います。そして前鳩山首相が辞任の際に国民の皆様が聞く耳を持たなくなってしまったというあきれた発言をされましたけれども、聞いてもらうのではく、聞く姿こそ政治家には必要だと思います。

 さて、本題の市長の所信表明を聞きまして質問をしたいと思います。前に質問された項目と重なることがあると思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。

 まずは、働く場所の確保ということで伺いたいと思います。特に若者の雇用ということで伺います。これは何回も質問したことありますけれども、今、本当に若い人の雇用環境は先が見えない不安でいっぱいです。大学、高校を卒業した若者は推計で8万人に上ると言われておりますが、今も職探しが続いています。内定切り、派遣切り、そして入社9日目で今、新卒切りというのもあると聞きました。市長は雇用の場を確保するための施策が急務であるということを所信表明で言われました。本当に頑張っていただきたいと思っておりますけれども、私は若者の特にですね、新卒者の内定率の低下と就職活動にかかる負担が本当に重いこともありまして、例えば、就活応援基金等を創設したいということも考えてはどうかと思っておりますし、働く場所の確保について前もお答えになったと思いますけれども、具体的にお考えがあったらお願いします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今、ご質問をいただきましたように、この就職雇用というのがですね、これが手だてだというのが実はありません。これは、一つ一つやっぱり努力を積み重ねていかなければなりません。実は、先週ですか、東京エレクトロンに行ってきたという話をしました。その中で、現実的に今の景気の回復はどうだろうかという率直な意見、それと新しく拡張という計画がないのかというのをお聞きしました。

 あと2年後にはもしかすれば、拡張という形での計画を出せるかもしれない。今、昨年2,500億におちた予算が、予算というか売上が今年は、6,500億まで回復するんではないかと。2年後には1兆円を目指したいという元気のいい部分も聞いたわけです。さりとて、今のようにデフレがこのままいく、または世界環境が変わったら一気に落ちていきます。そういった産業の中で浮き沈みが大変激しいという話がありました。

 ホンダの所長さんのところにも行ってまいりました。一人でも何か採用できるような、合志市が例えば近隣2市2町が大津、ホンダのために何かできることがありますかという問い合わせでいきました。そのことによって雇用につながりませんか、という話もしてみましたけれども、なかなか、300人ぐらい逆に職を今年中に切らなきゃならないかもしれない。50%の汎用のエンジンがインドの方にいってしまう、というやはり逆に苦しい話を聞いてまいりました。そうなりますとてきめん私どもは、合志技研を控えておるわけですけれども、そこの仕事が6割以上減るんではないか。そうした時に、今350人の職員どうされるんですかという話をしたら、それに対しては答えを待ってくれというように、お願いしに行っておるのに首を切られる話ばっかりをいま実は聞いておるのが現実です。

 ですから、私としてはしかしそれでもできる限りいろんなところに行ってこの雇用対策には今、手を打つことと、それと少し時間はかかるけれども増やしていく努力。この2面性があります。早急にできることはとにかくいまある企業または、農業団体なんかにも行って1日の仕事はなくてもですね、例えばそこに4時間だけでもお手伝いして働くところがありはしないか。そういったことも今、お話を聞きながら一人でも多くの方々に、当面1年でも2年でも職に就く。そのことによって次に職をつなげることがきないかと。そういった考え方を片方では努力と知恵の中で今、いろんな方々にお願いをしているところでもあります。

 先日は、熊本県の企業等連絡協議会においても名刺交換をしながら、一人でも多くの方を採用してくれませんかというセールスはしてまいりました。あわせて、健康ファクトリーの中の私の考え方はそういった雇用を確実に増やしていくというのが底辺にある考え方であります。しかしこれは、まだまだ一つの進め方として成熟をいたしておりませんので、これからという形になります。ぜひ、近々の課題としてはそういったトップセールスを重ねて、一人でも多くの方々の職が出来ないかいろんな団体、企業を通じてお願いをしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 丁寧にお答えいただいてありがとうございます。このように景気が冷え込んでおりますので、簡単に本当に仕事っていうのは本当に見つからないと思いますけれども、市長自らトップセールスで頑張っていただきたいと思っております。本当に、子どもさんの職のことで悩んでいらっしゃる方もいっぱいいらっしゃいますので、私がこうやってありますよということもお答えできないし、本当にこの問題大変ですけれどもどうぞよろくお願いいたします。

 あわせて、ニートや引きこもりなどでまた、困難を抱えて親御さんの方も悩んでいらっしゃいますし、本人も引きこもりながらまた悩んでいらっしゃると思います。そのようなその若者の支援も必要だと思っております。私もこの問題も本当に相談を受けるたびに行政での支援がなんかないのかなとか、いつも思ったりするんですけれども、自治体によってはアウトリーチといいまして、出張訪問支援体制をとっているところもあってそれが、成功しているところもあります。

 これについても、こういう答えがあっるてことはないと思いますけれども、市長の考えをお聞かせください。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 今お話があった件、申し訳ないんですが私自身まだ考えたことがありません。改めて松井議員から時間の範囲内の中で今日ではありませんけれども、ちょっと説明を聞かせていただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) そして、今所信表明の中に市長が買い物をする場所が少ないと、言われておりました。市外で買い物をされない為にも市内に魅力ある商店街がやっぱり必要だと思います。

 人も、自分の個性を磨けば輝きます。合志市の商店街も特徴を出せば絶対魅力ある商店街になると私は思ってます。あわせて買い物難民という問題が都市部にも今起きてるんですけれども、合志市もそういう買い物難民という問題があります。高齢になり、車にも乗れない、近くに店がない、私達もいずれそうなります。交通問題も含めまして、こうした人にどうしていくかも考える必要があると思います。あわせてお考えがありましたら。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 買い物難民という話、私もよく聞きます。車を使えない方、体に障がいをお持ちの方々、本当に身近で買い物を出来る場所を探しておられます。これが、いうなら特効薬だというものはありませんが、私の考えの方の中にいくつかの政策をこうくっつけてやれるものとして、空き家対策という考え方の中から、地元の自治会等の方々が自らその空き家を行政がどうにか借り上げることによって特産品やまたはいろんなものをサロンとして使っていただきながら、利益誘導ではなくて、地域のサービス提供という形で出来ればいくつかの自治会にモデル的にですね、やっていただけないかなとそういったものが定着をすれば、空き家があちらこちらにありますので、その中にですね、大きなお店はなくてもいい。1日食べれるものとか、そこに来て会話を楽しむ。そういった買い物が出来る場所。それが歩いていけるところ、こういった考え方の中でできないかという形で検討をしてみてくれんかということで、商工の方には今相談をしているところでございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) どうぞよろしくお願いいたします。「健康都市こうし」を目指す健康というキーワードについて伺います。

 市長は、どの施策にも健康についてという、健康というキーワードを施策につけるみたいなことをおっしゃっておりましたけれども、皆さん、私の前にもこの「健康都市こうし」ということで質問をされておりましたけれども、重なると思いますけれども、私の思いで聞かせていただきます。

 健康ということは、命を守るということだと思っております。私は特に、命を守るという女性の立場で育む、例えば若い女性に増えている、不育症というのが今増えておりまして、この治療助成について去年また質問をしたんですけれども、子宮頸ガンはガンの中で唯一ワクチンを打てば予防できるガンです。このことについても3月にも質問しましたけれども、健康福祉部長が言われましたように予算も伴いますので、なかなかすぐっていうことにはなりませんでしたけれども、公費助成につきましては、予算はかかりますけれども、予防できる病気は予防する。このことが費用対効果として、保険財政を守ることにもつながると思っております。

 日本は、ワクチン後進国と言われております。この子宮頸ガンワクチンに関しましては、去年12月にやっとワクチンが日本は承認をされまして、ワクチン後進国と言われております。外国ではこの子宮頸ガンの公費助成にいては、当たり前のことのように無料だったり、公費助成がついております。鳩山前首相は国会の公明党での質問の中でこの子宮頸ガンの公費助成について検討するとは言われておりますけれども、本市として前に進む必要があります。前に進む必要があると思っています。

 答えは同じだと思いますけれども、そして、あと、高齢者のですね健康予防のための事業展開は今すぐ必要だと思います。このことについて何か、秘策じゃありませんけれど考えていらっしゃることがありましたらお答え下さい。



○議長(柏尾武二君) 合志健康福祉部長。



◎健康福祉部長(合志良一君) 子宮頸ガンの補助につきましては、昨日の木村議員の質問の中でこれにつきましては、乳幼児のワクチンの補助はということで言われましたけれども、その時にもあわせてという形でお答えをしたところでございますけれども、当然、他の自治体でもだんだんとこの補助をするというような傾向にはなってきておるようでございますし、県内においても新聞でそのような報道がなされてきておるところでございますので、昨日も申し上げましたけれども、非常に前向きに取り組んでいかなければならないということは十分感じておるところでございますけれども、先ほどから財政問題、市長も申し上げておりましたように、やはり、財政問題が一番だというふうなことに私も思っておりますし、やはりその辺をクリアする為には一体的に考えていかければならないというふうなことを思っておりますので、今すぐしますというようなところはお答えできないというふうなことで検討させていただきたいと思っておるところでございます。

 高齢者の健康につきましては、介護予防の保険の事業等で、私もこの今日ここに今、事業名を個々に小さく一つ一つ詳しい情報を持っておりませんけれども、介護保険の予防事業の中等でやっておりますし、また、健康づくり推進課の方でもシェイプアップ教室だとか、このような健康教室等も実施をしておるところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 子宮頸ガンのワクチンを打つことについてはですね、栃木県の大田原市っていうところは、小学校の時から集団健診をしてですね、公費で全て無料でやってらっしゃるんですけれども、なんていうんですかね、このワクチンが本当に高いんですよね。1回につき1万2,000円だったですかね。3回して、それは原価ですので、自分で病院に行って打てば5万から6万ぐらいかかっちゃうんですね。だから、本当にこのワクチンを打てば本当に予防ができるってわかってるのに結局お金の問題でやっぱり打たない人が多いていうか、若い女性に急増しているってことは、本当にですね、20代で亡くなる人とかがいますので、本当にやっぱりもったいないというとおかしいですけど、やっぱり政治というのは一人の命を守るっていうことが政治の役割だと思っておりますので、ぜひですね、しっかり費用対効果ということもしっかりですね、行政で数字的にも把握されまして実現をしていただきたいと思っております。

 そして次に移りますけれども、市民から頼られる職員づくりということで伺いたいと思います。福祉、医療、介護、子育て支援日本一のサービスの充実に対し、財源確保の見通しが立てづらい。そうだと思います。そのような中で、子育て日本一に関してですけれども、医療費無料化に絞りましても中学3年生までの自治体は本当に増えてまいりました。

 市長はなにを持って日本一だと思っていらっしゃいますでしょうか。私はお金をかけないで子ども達の心を育てるということが合志市の人づくりになると確信をしてます。将来、坂本龍馬のような器の大きい人物に育ってほしいと願っています。その為には子ども達の読書環境を整えることが私は一番だと思っています。デジタルの時代だからこそ本を読むことが大事です。以前から予算のかからない市民の知恵を結集して読書の町づくり宣言を提案をしてるんですけれどもこれもなかなか実現いたしません。市長の目指す子育て支援日本一を今、考えてらっしゃることで結構でございます。お聞かせ下さい。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 私はあの、実はこの子育て支援日本一という文言、私のマニフェストもそうなんですが、冠をつけたがりますね。「健康都市こうし」という冠、わかったようでわからない。昨日も言いましたように健康と健全というものをイコールして考えて下さい。こういう言い方をしました。私にとって、子育て支援日本一というのは、ま、月並みでありますけれども、この合志市であれば子供たちがとにかく元気に楽しく、育つそんな環境をどうやって作っていくかというのがですね究極の目的だろうと思っています。

 いろんな幹の政策をいうのは簡単です。しかし、枝葉で判断をします。ですから、私どもがあれをやっても反対だ賛成だ、こっちをやっても賛成だ反対だとこう言われます。しかし、幹としてはそういった子ども達が安全にすこやかに育っていく環境どうやって作っていくのか、これが子育て支援日本一の根底の大きな柱でなければなりません。そして今、読書というお話がありました。私もこれは家庭的な事で恐縮なんですけれども、今、読み聞かせるそのなんていうんですか、国家検定とはいわないんですけれども、なんか資格をとる。そしてそういった資格をとった人達が学校にボランティアで本の読み聞かせに行く、そういった指導育成までやるというのが漢字検定と同じようなものがあるそうです。

 うちは、へんな話ですけれども、1週間に1冊のペースで本を読むように今しております。これは何故かというと、やっぱり本から得る情報、特に松井さんが先ほどおっしゃいました時代劇というのは私は目がないほうでありまして、その本ばっかりをほとんど読んでるわけでありますけれども、家内もそのように子ども達に読み聞かせる、そういった資格をとろうという形で今、学校にボランティアに読みに行っております。

 こういった気運というのが高まっていけば、やはり本の中からですね得るもの、または、情操教育の中で必要な親が今伝えきれないもの、そういったものの人情または、伝統文化そういったものも入っているんではないかと思います。読書宣言ですか、ぜひその方向に向けて私もどういったことから検討すればいいのかどうかわかりませんけれども、含めてご一緒に運動していきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) よろしくお願いいたします。そして次に移りますけれども、市長の所信表明にありました、日々の生活に直結した市民目線での行政の無駄を省き、というところなんですけれども、6月8日にテレビでこのことを放映されていたんですけれども、公務員のいろんな手当のうちに、持家手当というのがありますけれども、これは、自宅の維持修繕にあてる手当ということで、ご説明があっておりますけれども、中には、この手当を実家に住んでいながら、持家手当を貰っている人がいるというご指摘があっておりました。

 本市に聞きましたけれども、本市にはそういう方はいないそうです。国家公務員の持家手当は去年8月に廃止をされております。国から廃止をされるように勧告があっておりますけれども、今全国ほとんどの自治体が廃止をしていません。その中で宮城県では年間この手当が4億円でしたが、廃止をして別の施策にまわすということを聞きました。驚いたのは鎌倉市です。職員の月額平均給与が全国一位の51万円。持家手当がなんと2万4700円だったのを今、なんとか30%減額して、それでもなお1万9千円。これはあまりにも庶民感覚からかけ離れているという市民の声でした。

 専門家は、公務員は市民に雇われているという職の認識がなさすぎ。放漫経営の最たるものとコメントされておりました。私はこのことについても3月質問いたしましたけれども、国家公務員と自治体の職員は住宅政策等に違いがあると答弁をされました。果たしてそうでしょうか。私は納得をしていません。合志市でも年間315万円、大きいお金です。行政のムダを省くというならば、こういうことこそ合志市が一番に取り組むべきだと職員からの提案が欲しかったと思っております。市長の考えをお聞きします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 私もその通りだと思っております。ただ、早急にですね、私も実はこの質問がありまして、初めてそういった手当があることを知りました。極論からすれば将来廃止という形にいきますけれども、今、いろいな関係の方々もおられます。ですから今、バッサリということはできませんが、そういうふうにその方向で、組合の皆様方との話し合いもしてほしいという形で指導したところでございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 市長の所信表明に関しましては最後になりますが、市長は障がい者の問題が政治の原点だと言われております。このことに関しましては、先ほどから障がい者の問題について累々質問があっておりました。

 私は、内面の部分から問いかけをしたいと思っております。障がい者の原点ということで私自身、小学生の頃、近所に耳が聞こえない、口が聞けない方がおられました。私の母と仲が良くしておりましたので、私も母のまねをして簡単な手話でその方とお話をしたりをしておりました。その方は主婦として4人の子どもさんを本当に一生懸命育てられておりました。たぶん陰の努力は並大抵のものではなかったと今わかります。子どもながらに障がいがあるという違和感を感じたことはありませんでした。そのことを通して私は平凡でも生き方が素晴らしい人が人間として立派なんだと今でもその方を尊敬をしております。

 市長の政治の原点を具体的に教えていただけたらと思いましたけれども、池永議員の時にもしっかり詳しくお答えになりましたので、付け加えるものがあまりしたら、お願いをしたいと思いますけれども、私達の心の中には自分と違うものを排除しようという心が誰にでもあると思うんですね。けれども、その反対に受け入れるという心もあると思います。本当に心は不思議だと思うんですけれども、私個人の考えなんですけれども、障がい者という言葉は不適切だと思っています。心も体も不自由ですが、本当に心がきれいで真面目です。生きる姿勢は本当に尊敬に値します。私は以前にもこのことは言いましたけれども、アメリカでは障がいを持っている方をチャレンジドと呼びます。元ケネディ大統領が生きることに挑戦するために生まれてきた人という意味で名づけたそうです。なんて希望に満ちた言葉だと私の大好きな言葉です。

 市長は、マニフェストの中でドラえもんのような職員づくりといわれましたが、これは本当に予算を伴わない、いろんな視点でものごとをとらえられるっていうことで、この予測の出来ない世の中で、今、一番必要ではないかと思っております。既成概念にとらわれない人が私も大好きです。既成概念にとらわれないといえば、ちょっと話は飛びますけれども、全国的に面白い条例があるのはご存知でしょうか。りんごまるかじり条例、21世紀梨を大切にする条例などがあります。話はそれましたけれども、私はこの障がい者という呼び名を変えることがあってもいいんじゃないかなあと思ったりもします。障がい者をチャレンジドと呼ぶ条例などがあってもいいんじゃないかなあってことも考えたりもしました。市長の今の率直な考えで結構です。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 時間をもっと使われますか、使われないのであれば少しお時間をいただきたいと思います。

 私も今回、初めてこのような形で皆様方の質問にお答えする。どちらかといえば長年そちら側にいて、質問する側にいまして、今、ほとほと言葉の使い方に注意をいたしておりますけれども、これが勉強になるかどうかは別として、本当に勉強になる質問をいただいておりまして、大変感謝を申し上げております。まだまだ未熟さが大変多いなということを今、反省をしながら実は逆に答弁台に立ちながら恥ずかしい思いをしているわけであります。と申しますと、ちょうど私が県議会で一般質問、一番最初にした、それを探してきました。それをちょっと読ましていただいていいかなと。よございますか。

 私には忘れない胸痛む体験があります。それは私が秘書をしていた頃の話でございます。小児麻痺が原因で足腰が不自由な息子さんを持つご夫婦とお会いしました。二人が申されますに、私達が生きている間は息子を守り育てていきます。しかし、私達が死んだあと、残された息子の面倒は誰がみるのでしょうか。決して贅沢は望みませんが、願いはだだ一つせめてこの子が自立できるために働く場所がほしいのです。そう思い職業安定所にも足を運び、十数カ所に面接に行きました。でも全てが不合格でした。足腰をコルセットで固定しているのでバスに乗るのも大変です。バスの階段が上がれず、はいながら乗り込みました。面接会場でもエレベーターのないところは階段をはいながらあがりました。こんな苦労をしても本人は働きたい、生き甲斐を見つけたいという申し出でありました。 この涙まじりの説明に対して、なんとかお役に立ちたい、お力になりたいとさっそく知り合いの会社数社に電話でお願いをしました。するとそうですか、ではどうぞ面接においでください。打てば響くような返事です。息子さんは喜んで面接にいかれました。ところが結果はやはりノーでした。気になった私その企業の担当者にことの顛末を確かめました。するとそれは、先生のご紹介をむげに断るとメンツがつぶれるでしょう。だからお付き合いで面接をしました。障がい者を雇用すればエレベーターや専用のトイレもつけなくてはなりません。経費を考えれば採用はまず無理ですよ。企業経営の論理を考えればそれも一理あります。しかしだからといって永久にその考えでいければ身障者の方々の働く場所や、自立の機会はないのです。できないではなく、どうすればできるのかを考えるのが行政であり、議員である私達の仕事ではないでしょうか。そして身障者の雇用促進を企業に理解していただき、できる助成があればそれを推進していくのが本来の姿ではないでしょうか。この小児麻痺の彼は一念発起しました。鹿児島県の職業訓練校でコンピューターの新たな技術を習得しました。しかしながら、その技術が生かせる職場はいまだに見つかっていません。彼の就職が実現するまでまた、他の身障者の方の就職がスムーズにできるようになるまで私の胸のつかえはおりないのであります。私は思います。景気の低迷により健常者の方々の多くも就職が大変厳しい時代であります。このような状況にこそ、行政が県内企業の障がい者雇用に必要且つ有用な企業データを揃え、雇用促進の働きかけや心ある指導を積極的に行うべきではないかと思います。

 というのが、私の第1回目の質問であります。このようにして、周りの方々も頭では、私もそうでありますけれども、理解をしてもその現場、またはそういった機会というのに接しなければなかなか理解できるものでもありません。

 今、お話がありました障がい者という言葉もあたりまえのようにこれが一つの使い方として使わせていただいております。それすら今ご提言がなければ、私も疑問にすら思いません。こういったことに関してもできる限り私は政治の原点であるといったおおげさな言い方をしておるかもしれませんが、家庭的な環境、それからこういった経験、そういったものとして、できるかぎり今、昨日、今日と福祉に関してのご質問、またはありました。なんで積極的に答えないんだと。はがゆい思いをされている議員さん方もおられる思います。私は、はっきり申し上げて福祉というものをすすめていきたい。だからこそ、ここの合志市の体力をつけたい。元気にしたいと。そう思っています。ですから、考え方は一緒です。ただ、手法、またはすすめる、その時間的なものは、今、議員の立場である皆様方と、私もこの55,000の人口という大きな合志市の屋台骨を引っぱっていかなきゃならない立場であります。軽々に物事が言えないそういったはがゆい思いもありますけれども、どうぞその気持、理念は一緒であるということで、一緒にこの元気な合志市、未来に誇れる合志市づくりにご支援をいただければ大変ありがたいというふうに思っております。お時間をいただいてありがとうございました。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 貴重な質問を聞かせていただきました。ありがとうございます。今は本当に、障がいを持っている方も普通と言えばあれですけれども、本当に必死な思いでみんな一生懸命生きてると思います。それをその表舞台に出ている人だけじゃなくて、陰で本当に頑張っていらっしゃる人をですね、やっぱり大切にしていくそういう市になっていただきたいと私は思っております。

 そして、最後になりますけれども、先日ハンセン病の講演がありました。人権問題ということで、日本はワクチンとともに人権後進国とも言われております。本当に恥ずかしい話ですけれども。講演をされた、姜先生ですけれども、本当に感動したんですけれど、療養所にいる方は生きることに必死な人たちという表現をされました。療養所は哲学があり、世の中の問いかけに満ちている場所と言われたことも本当に感動しましたけれども、ハンセン病問題を新たな視点で捉えられてまして、本当に文学的で心にしっかりと残りました。私自身の自分の人生を見つめる場所だと本当にとらえることができました。その姜先生が紹介して下さった詩、春のうたというものの中で、抜粋したんですけれども、暖かい日をつれてこい。おまえの光で苦しみをなくせという2行がちょっと心に残ったんですけれども、合志市民55,000人、55,000人それぞれの人生があると思うんですけれども、この詩は市民の皆様からのメッセージともとれると私は感じたんですけれども、よければ市長の感想を伺います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 当日多くの議員の方々にもご同席をいただいたことに改めて感謝を申し上げたいと思います。

 私は率直に言って講演を聞いたおり、最も大切なものは交流であるというふうにとりました。やはり頭でっかちな勉強をやってですね、いくら理解をしてもやはりそこで交流をする、触れ合うことよってその啓発というのがさらに1歩も2歩も理解が深まる、そういったふうに私はとらえさせていただきました。私も今後、頭でっかちにならないように、合志市にあるそういった施設、またはそこの入所者の皆様方と交流を通して、本当の意味での支援ができるように頑張ってまいりたいというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) どうぞよろしくお願いいたします。

 次に、所信表明は終りまして教育問題に移りたいと思います。中1ギャップの解消に向けてということで、伺いたいと思います。小学校から中学校へ進学した際に、環境の変化に対応できず、不登校の急増、学力低下となってあらわれる中1ギャップというのが問題になっております。例えば、平成20年度の中学校1年生の不登校生徒は、2万3,149人です。これ全校ですけれども。この学年が小学校6年生だった時の不登校児童、8,145人と比較しますと、約3倍です。これが中1ギャップの現れの一つと言われております。小学校6年生から中学1年生に進学した際にギャップが生じて不登校とかいじめ問題が顕著に現れるという特徴を中1ギャップと命名したのが新潟県教育委員会とお聞きしました。

 私も最初中1ギャップと聞いたときにはこれ何なんだろうと思って、調べたんですけれども、そこで本市におきましてはこの中1ギャップ、数値的には把握をされておりますでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) それではお答えをさせていただきます。

 中学校へ入学直後の時期に学習規律が確保できなかったりとか、学校不適応が発生したりする中、する中1ギャップにつきましては、本市でも大きな課題と捉えております。その背景には中学校進学時に学習の面でつまずく生徒が多く見られるという他県の調査結果も出ているところでございます。また、学校生活での不適応状況をそのままにしておくと、不登校の増加にもつながるとも認識をしておるところでございます。把握しているかということでございますが、因みに本市の不登校児童生徒は、平成20年度が65人、平成21年度が55人でありました。その中で、小学校から中学校へ上がった中1は14人ということでございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 小学校の時に何人だったのが中学校になったらこのように増えたということをですね聞きたかったんですけれども。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 小学校の時に何人で、中学校になって何人だったかということでありますけれど、それについてはちょっと把握をしておりません。



○議長(柏尾武二君) 末永教育長。



◎教育長(末永節夫君) お答えをいたします。小学校では3名ですね。それが中学校に入って8名ということで捉えております。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 中1ギャップというのは小学校6年生から中学校1年生までの間ということで、まあ3倍ですけれども。これ、私担当の先生に聞いた時にはなんかこういう数字じゃなかったんですけれども。そうなんですかね。今、中学校では不登校では50名ぐらいいらっしゃるとか。あっ全体でですよね。だから中1ギャップとしてはこの数字ということですかね。ということは、全校と一緒でだいたい3倍ぐらいということですよね。数字的には小さいんですけれども。

 本当に先日もいじめられた友達を救えなかったということで硫化水素自殺をした子どももおりましたけれども、先ほどの障がい者の問題ではありませんけれども、頭で差別をしたらいけないとか、頭でいじめをしたらいけないとか、頭ではわかってるけれども、なかなかですねその行動に移せないみたいなところあるんですけれども。合志市としましては中1ギャップのその解消に向けての研究とか、対策はどのように考えてらっしゃいますか教えて下さい。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 対策ということですけど、中1ギャップを予防し、解決するためには、本市でも数年前から小、中連携を含めた、幼保小中連携協議会を設置して特に力を入れているところでございます。子どもの生活の連続性及び発達や学びの連続性を確保するためにそれぞれの発達段階においてその役割を果たすとともに、小中間の連携や円滑な接続に努めているところでございます。

 また、本年度より市内、小中学校10校を対象にしまして、教育と福祉の両面からいじめ、不登校、問題行動などの課題解決にあたるスクールソーシャルワーカー活用事業もさせているところでございます。今後も教育相談支援体制をさらに充実させて、中1ギャップの解消に努めてまいりたいと思っているところでございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) スクールソーシャルワーカーのなんかで、対応するみたいなことをおっしゃいましたけれども、そのことを導入したことによりまして、なんかどういう結果が出ているとかそういうことはわかりますか。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) スクールソーシャルワーカー活用事業につきましては、県の事業ではございます。ただあの、福祉士の先生ですね。精神保健福祉の先生が合志市の担当ということでありますので、合志市で独自に依頼をすると。ただ、これにつきましては平成22年度からの事業ということですので、まだ把握をしておりません。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) 私としましてはそのいじめとか不登校に対しまして、いろんな本市として対策を考えた時に、一人のこのこういう子ども達がこのように変わったというか、なんかそういうことがあったらですね教えていただきたいと思いましたけれども、そういうのはないですね。まあいいです。そしてですねその、子どもたちの対策ももちろん必要ですね。で、不登校に対して三つの木の家で勉強をしている子どもたちもいらっしゃるともお聞きしました。先日、不登校で悩むお母さんとお話をした機会があったんですけれども、その方の子どもさんも三つの木の家で今勉強をしているという現状をおっしゃっておりました。

 でも本当にですね、親同士の交流というか、心のケアというのがね必要だと思います。本当にですね、私なんかもそうやって親御さんから相談があったりするんですけれども、相談をしてこられる方には情報の共有とかができますけれども、一人で悩んでいらっしゃる方とか、本当にきついと思うんですね。そういうなんか、親どうしの心のケアとか、なんかそういう場所も必要だと思うんですけれども、市長いかがでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) いや、突然やっぱり振ってこれられるんですね皆さん。今、お話を聞いておりました。本当にあの私自身新しい言葉が次から次へ出てくるもんですからついていくのが今、必死なんですけれども。そういったことがですね実際本当にあってるとするならば、私ももう1回教育委員会の方とも話を聞いてですね、そういったものに対して今年からそういうソーシャルワーカーも入ったということでありますけれども、そういったものがですね、実際活用出来て、その結果が出るまたは、ある意味で市独自でも、じゃ、なにかできるのか、そういったものによって子どもたちが不登校にならないという対策は当然、義務教である私どもがやるべき仕事だと思いますので、答えには急遽になりましたけれど、なりませんけれどもそういった対策はぜひ必要に応じて処置をしていかなければならないと思っています。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) よろしくお願いいたします。せっかく中学1年生になって、夢と希望を持って勉強をする中で、そんなやって本当に人間関係で悩んでですね、学校にもこれない、ということは勉強にも身が入らないということですので、しっかりですね、合志市の将来の子どもたちのためによろしくお願いしたいと思います。

 あと次に発達障がい対応の為のマルチメディアデイジーということについて伺います。私はこの発達障がいのことに関してもたくさんの親御さんから悩みというかそういうことを聞かせていただきまして、5歳児検診ということも提案をさせていただきましたけれども、この発達障がい。いろんな発達障がい様々でありまして。同じ障がいの人は本当にいらっしゃらないですね。けれども、本当に年々この発達障がいというものが増えておりまして、小中学校を卒業しても高校は行くところがないとか、そういう切実な悩みを抱えていらっしゃいます。そういう意味におきましても、小学校、中学校での義務教育での間の学習支援が大事だと思って質問をいたします。

 発達障がいやその他の文字を認識することに困難のある生徒の学習支援。これをマルチメディアデイジーと言います。発達障がいを抱えた児童生徒への支援ツールとして開発されたのがこのマルチメディアデイジーでございます。デイジーはもともと視覚障がい者のための録音テープに変わるものとして開発をされました。これをさらに文字と音声と映像を組み合わせたものがマルチメディアデイジーです。これはパソコンで音声を聞きながら、同時に文字や絵や写真を見ることができ、読んでいる箇所がこうハイライトをされますので、どこを読んでいるかわかるようになっています。新学期には小中学生には教科書が無償配布をされます。けれどもこの発達障がいなどでそれを読むことが難しい子ども達もいます。文科省の調査では読み書きが困難な生徒達は通常学級に2.5%を占めるということです。こうした子ども達に学習支援をする手段として今、注目をされているのが、教科書の内容を電子化し、パソコン上で音声と文字とを同時再生できるようにした、マルチメディア教科書これをデイジー教科書といいます。

 2008年9月に教科書バリアフリー法と著作権法の改正によりまして、デイジー教科書の普及が広がるようになっております。ここで、本市としてのデイジー教科書の認識を伺いたいと思います。そしてまた、今後マルチメディアデイジーを活用した授業を展開していくには、全小中学校へのパソコン対応のテレビ設置が必要です。お金もかかります。発達障がい児の児童生徒が増えている現状をふまえるならば、全ての小中学校においてマルチメルディア活用をすすめることが必要です。これもあわせて見解を伺います。そしてまた、重ねてこの質問を考えていました時に、マルチメディア活用に将来取り入れられるだろうというテレビ番組があっておりました。

 今、アップル社が発売して大人気のipad(アイパッド)というのが出ておりますけれども、アメリカではですね、中高一貫教育を行っている学校にこのipadを教科書がわりに使って勉強をしているところが写っておりました。ipadというのは、出版業界のプログレッシングとも言われておりまして日本でも近い将来、このipadを使って教科書がわりに勉強する時代が来ると私は思っているんですけれども、そのことを含めまして、どういう見解というかですね、持ってらっしゃるかと思って見解を伺いたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) お尋ねのマルチメディアデイジーということにつきましては、今回初めて聞いたということでございまして、認識不足であったと思っております。マルチメディアデイジーの件につきましては、今松井議員が言われた通りということでございます。

 現在、学校での使用は聞いておりません。鍼灸といいますか、鍼灸資格取得のための教科書としてデイジー図書が本年度から導入されているようでございます。現行制度ではマルチメディアデイジーのような電磁記録媒体は教科書として認めておらず、ということで、教科書、図書以外の図書、その他の教材、いわゆる補助教材として扱われているということで、自己負担の有償ということになっております。デイジー図書につきましては、今、文科省で調査研究中ということを聞いておりますので市の教育委員会といたしましては、その結果を受けまして積極的に対応をすすめてまいりたいというふうに考えております。

 それと活用するための研修ですね、ICT研修につきましては、各学校では年間計画がたてられておりまして、それにそってICT教育が全校展開されております。児童生徒や先生が学校の教育活動にICTを取り入れることで大きな成果を上げているというところでございます。4月の入学式ではある学校で21年度に整備しました電子黒板。電子黒板を使って校長先生が新入生に説明をするという光景もあったということで活用の幅も少しずつ広がってきているのではないかというふうに思っております。ICT活用の苦手な先生も学校にはおられます。県の指導研修といいますか、それに参加されたり、ICTアドバイザーを派遣してもらうなどの様々な研修が学校で行われているところでございます。

 教育委員会としましても、学校訪問や市主催の研修会などの中でICTの積極的な活用並びに、児童生徒一人一人の教育ニーズにあった、よりよい授業づくりに取り組んでいただくことをお願いしているところでございます。それと3点目の、ipadですか、今日私初めて聞いたということですので、今後研究をさせていただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) すいませんなんか。私の質問とはちょっとかみ合わない答えなんですけれども。ipadにつきましてはそういうことが今行われていますということで、将来的にはどうなのかなあ、みたいなことで伺いたいと思いました。

 もちろんこのマルチメディアデイジーについては、電子教科書もまだ使われておりませんし、もちろん取り入れられてないと思いますけれども。本市としては積極的にそういうことになんかね、取り組みたいとかそういう見解を伺いたかっただけです。将来に向ってよろしくお願いいたします。

 時間が迫ってますので次に移りたいと思います。今年は、国民読書年でございます。子どもの読書環境について伺いたいと思います。2000年1月公明党は、子ども読書運動プロジェクトチームを設置し、朝の10分間読書運動に取り組みまして、この4月16日現在、小中高の70%になる26,551校が実施をしています。不登校や保健室登校が減ったと報告をされています。そしてまた、西合志町議の時に提案し、今本市でも7ヶ月検診の時に実施をされております、赤ちゃんと保護者に絵本を贈り、絵本の楽しさを体験してもらうイギリスから始まったブックスタート事業も今全国で718自治体が実施をしています。今年は国民読書年でございます。2001年には、子どもの読書活動推進法が2005年には文字活字文化振興法が制定され、学校図書館等の整備が進みました。皆様もご存知のように合志市図書館しっかり県下一ということで頑張っていらっしゃいますけれども、この本市におきまして、この読書年にちなんだ新しい取り組みがあったら教えて下さい。

 そしてまた、続きますけれども、今スローペースではありますが、セカンドブック事業といいまして、小学校に入学する1年生に20冊の推薦リストの中から好きな本を贈るということで、今、新聞やテレビでも取り上げられ、先進的な教育施策として注目を集めています。少ない予算ですみますし、少ない予算で大きな効果が期待できる取り組みと言われております。新入生の人数分として本市では今年、新入生ですが633人おりました。そこで1冊1,200円として約76万円ですみます。読書に関しては今までも何回も何回も質問をしてまいりましたが、本を読むことは豊かな心を育み、学力にもいい影響を与えます。昨年度の全国学力調査によりますと、読書が好きな児童生徒は、嫌いな子より小中学校とも国語も算数も正答率は高かったそうです。

 世界的な歴史家トインビー博士は幼い時、お母さんがイギリス史を少しずつ話を聞かせくれたといいます。中国の故事に読書尚友という言葉があります。書を読み昔の賢人をともにするとあります。読みつがれてきた世界の文学作品は人類の叡知が詰まっています。小学校1年生は学ぶ出発点です。本に触れ合うことの大切さを教えるチャンス。1冊の本からたくさんのことを学びます。小学校へ入学した全ての1年生に絵本1冊を贈り、楽しい本の世界と出会い、読書に親しんでもらうきかっけになるセカンドブック事業に取り組んでいただきたいと思いますけれどもいかがでしょうか。

 これは子育て支援日本一にも通じると思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 国民読書年に関しましては、特に事業は考えておりません。毎月発行しております、「こうし」に読書年のロゴを毎月掲載しております。今年のそれと1月と3月号の図書館だよりに読書年のお知らせをしているところでございます。なお、10月に開催を予定しております図書館祭。これに国民読書年という冠をつけて開催をしたいというふうに考えております。

 それとセカンドブック事業につきましてですけど、市長の前向きな答弁の後で本当にお答えしにくいんですけど、今のところ考えてないというところです。本市で実施しますと先ほど76万と言われました。その程度ということの経費は計算をしているところでございます。

 ただ本市では幼稚園、保育園の卒園式で卒園児におすすめする本のリーフレットは配布しております。入学後は学校と連携しまして図書館利用カードを全員に作成していただき、全小学校を巡回している移動図書館車を積極的に利用していただくようお願いしているところでございます。

 今後も図書館の自動車の充実をはかりまして、子どもたちには移動図書館による図書の提供に努めてまいりたいと思っております。子ども達の読書機会の提供につながるように努力してまいりたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) すぐに実現できるとは思っておりませんでしたけれども、移動図書館によればお金もかかりませんし、市長の所信表明の中の予算のかかならいということで合致します。でも、将来に向けまして本当に、少ない予算の中で本当に大きな効果が出るってことですのでまた、検討していただきますようによろしくお願いいたします。あと1分少々ありますけれども、あと図書館に独力で行けない高齢者などにですね図書館の本を宅配するサービスを行っているところがあります。

 静岡県の三島市というところでは、65才以上の1人暮らしの高齢者とか介護保険、要介護3〜5の人などに図書館に行って本を借りたり、返還することが出来ない人を対象に本の貸し出し宅配サービスを始めています。希望者には市の職員が申請書類を自宅まで届けて、本の宅配を通して高齢者等の安否確認を行うことも目的の一つだということです。本を読む楽しみを助けながら安否確認もできるということで一石二鳥だと言われております。職員の仕事がまた増えると言われればそれまでですけれども考えていただければ可能性は0ではないかと思って質問をいたしました。よろしくお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 山戸教育部長。



◎教育部長(山戸宇機夫君) 時間がありませんけれど、高齢の方、妊産婦の方かと障がいのある方とかいらっしゃいます。その中で、障がいのある方につきましてはですね、サービスを始めようかということで現在、実施に向けて検討中でございます。

 その他にしましては先ほどありましたように人員の関係がございますので、できないかなというふうに考えております。



○議長(柏尾武二君) 松井美津子議員。



◆14番(松井美津子君) ありがとうございます。それでは時間も来ましたので質問を終りたいと思います。



○議長(柏尾武二君) これで松井美津子議員の質問は終了しました。ここで3時15分まで休憩致します。

                  午後3時02分 休憩

                  午後3時15分 再開



○議長(柏尾武二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。これから松下広美議員の質問を許します。松下広美議員。

 松下広美議員の一般質問



◆20番(松下広美君) 20番松下でございます。通告に従いましてただいまから一般質問をしてまいります。

 2日目になりました。最後の登壇者になりますけれども、荒木市長にはこれまで、こういう逆な立場でですね、先ほども申されましたけれども、県議の時には質問されておった。今はもう逆な立場、答弁者ということで大変お疲れでございます。私も最後まで一応よろしくお願いを申し上げます。

 今回、4点ほどですね、質問通告を出しておりますけれども、私の1番それから2番、4番については市長の考え方というですかね、具体的なところには踏み込まんで一応考え方みたいなところでお尋ねして、今後の質問で詳細については聞きたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それでは1番目の、市政への取り組みについてということで、質問をいたします。荒木市長はこれから4年間になりますけれども合志市の新しいリーダーとして、行政運営をされていかれます。これにはやはり、市民は、このトップの交代によってさらなる合志市の発展に強い感心と期待が寄せられているものというふうに思います。私もその一人でございます。そして荒木市長はこれにですね、答えるというか今まで一般質問のお答えも聞いておりますけれども、その中で感じられるのがこのまたマニフェストも書いてありますように、合志市の坂本龍馬になって新しい視点で人生を切り拓いていくと、そういう強い政治理念というのが伺えたところでございます。

 そこで今回の選挙におきまして、マニフェストがこれ配布されておりますし、私どもも議員も一応配布されております。それも私も眺めてきたところでございますが、ここにも持ってきております。

 で、この中にですね、この1ページのところにですけれども、市政の決意というようなところがあります。その中で7項目ほど掲げてありまして、それがクエスチョンマークになっております。疑問というですかね。そういう感じて私は受けとめておりますので、まずその、7項目についてこれ書いてありますけれど、もう1回私の方から申し上げさせていただきます。

 1つは、新市建設計画がなかなか進まないのはなぜかということですね。それから2つ目に可能性のある市をなぜ伸ばすことができないのか。それから3つ目に自然に人口が増えただ成り行きで環境がよくなってきているだけではないのか。4つ目に、市長の役割はなんなのか。それから5つ目に市長のリーダーシップとはなんなのか。それから次は6つ目になりますけれども、恵まれた素材を活かすために必要なものはなんなのか。それから最後ですけれど7番目ですね、合志市は本当にスタートが切れているのでしょうかと。いうことでですね、この市政のマニフェストの中に書いてあります。これはもう最後にそのあとにクエスチョンマークですから、これについてクエスチョンマークしてあるんですけれど、まあ一応このマニフェストは市長の方でお作りになったというふうに思いますけれども、これについてですねなんかあの、クエスチョンマークをつけてあるこの7項目という、なんかこの辺についてお考えというかですね、所信というか、それがあればまずお尋ねをしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) ここに書いてあるものは、やはり私自身が県議会議員として、この新市計画、そのものには携わってはおりません。あくまでも2町の自分達で合併協の中でやるということで、当時県議会議員はこれにタッチしてはならない、というお話でありましたので一切入っておりません。ただ私はその時に出させていただいた合併ビジョンというものを絵で見させていただきました。

 その時に約7割が国と県の支援事業でした。ということは、当然そういう新市計画をすすめる上では県と話し合いをした上で書かれているものである。常識的な考え方を持ちました。しかし私は県議会へ戻りまして、その一つ一つの項目をきたときに、なんのまあ言うならばいつまでにやる、どれぐらいまでに終わる、どれぐらいの予算をかける、といった話し合いがされたんだろうか、記録は残っておりません。

 しかし、されたんでしょう。書かれたんですから。書いてあるということはこの町がこのようになりますよという約束事ですから、そのことが出来ないというのならば、説明責任を果たす、大きな仕事をする人がいなければなりません。それは、議会であり、そして首長であり、そのことが市民に対して一切されておりませんでした。私はそのことに対してなぜじゃできないのかとクエスチョンマークというのは私の優しさであります。これを言い切るわけにはいきません。それはなぜか、私がその当時政治を離れておりますので、頑張っておられると思いますけれども、そのことに対しての評価が出来ませんでした。ですから、私ならばこうやれたのにという思いを込めてクエスチョンマークという形にさせていただいております。

 また、市長の役割はなんなのか、まあいくつか書いておりますけれども、やはりそういったものをその当時失礼でありますけれども、今お見えになってますから申し上げますけれども、合併をする時の片方の首長としておられたわけであります。言うならば合併新市計画、合併ビジョン、合併協議会のまとめ役の両方の町の町長としての大将であります。その方がリーダーに新しくなられたわけでありますから、私はその時にいろんな話し合いがされて、それをしっかり果たしていくのはリーダーシップでなくてはなりません。なぜならば、政治的な絡みもあったかもしれません。または事業としてのそのトップ対トップの話しもあったかもしれません。

 私は今回就任をしまして、特に驚いておりますのは、職員がなぜ合併ビジョンがどういった形で作られたのかをなぜ私に説明できないのかが不思議でしょうがありません。誰がいったい作ったんでしょうか。そういうのも私はわかりません。いつの間にかできたということではないと思います。しっかりと町で両町で話し合いをされて作られたものであると思います。であるならば、誰しもが合併特例債というのは10年という期間が切られておりますから、この事業をすることによって市がこれをまたカバーしていく。そういった町づくりというのは誰が考えてもやっぱり10年間で一つの形を成しえる。そう理解するのが当然ではないでしょうか。私はそういったものに恵まれた地域というのは、働く場所が熊本市内をはじめとして、近隣に働く場所はたくさんあります。だから、ここはそれで優秀なベッドタウンでいいという考え方の職員も多く私は就任をしてそういった話を聞きました。果たしてそれがいつまで続くんだろうかという疑問もあります。そういったものを一つ一つ理念を共有し、そして考え方を職員間で私のことを理解してもらうように、私も理解をしていかなければなりません。

 ですからこのクエスチョンマークというのは、その時に市民の方々の目線に映ったものを私自身がこれだったら、僕だったらこうすすめるというその比較対照としてですね、皆様方から質問をされればお答えをしていきたい、そんな思いであえてクエスチョンマークをつけさせていただきました。そのような考え方にとっていただければ結構だと思います。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) このことについて私も議論するつもりはありません。それをどういう気持ちでですねクエスチョンマークついたのか、つけてあるのかということで私もちょっとわからなかったものでお尋ねしたわけですけれども、いずれにしましても、この荒木市長はこのようないろんなこういった市政をですね払拭するというか、しながらやはりこれからの市民のやすらぎと安心それを持ち続ける合志市を作りたいという気持ちだというふうに私は理解をしております。

 そこでですね、この先ほどマニフェストも申し上げましたけれども、40の事業と7つの夢ですか、これが掲げられておりますけれども、私は先ほどいろいろ聞きますとですね、マニフェストはなんというかまだこれからですね、これからいろいろ研究というか、つめていけば廃止するところもあるというようなことも言われておりますけれども、ただ私から考えればですね、マニフェスト掲げた以上は4年間で実施されるかなあと。普通は原則はそうだと私は思います。

 しかし、いろんな財政事情とかですね、いろんな環境の状況によってはそういうこともあり得ると思いますけれども、そういうことで、この掲げてあることに対してですね、そのマニフェストのこれを実現していくと、もう本当は実現に向っての努力が必要なんですよね。ですから、これにこのマニフェストに対するその意気込みですよね。この気持ち。どこまでどうしていくのかというその気持ちをですね改めて私はお聞きします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) マニフェストをやらないとういことではありません。ただ、私が掲げたことによって、その有権者の方々一定のご判断をいただいたことにこれはもう当然なります。

 ですから目的はやります。ただその中で、姿形が変わったとしてもさらに費用対効果でいい提案があった場合は、それをなんでもマニフェストに書いてあるからこれをやりますよという形ではなくて、その本質がブレないものであるならば、私は進化をしてもいいとそういう言い方をさせていただいております。また、このマニフェストに書かれたものというのは、市長としてどうするべきかという視点で考えただけではありません。

 私自身が県議会議員時代からずーっとこのテーマの中で、県議という立場でやってきたことを市長という立場に置き換えておるものもたくさんございます。合わせて、私自身がこの中で40項目の7項目の夢という事業仕分けじゃありませんけれども、項目を書いておること自体はですね、7割近くが予算を伴わないでやれるもの。またはその7割を予算を使うものであっても実は、国や県や民間からどうやってお金やまたは事業というものを引っぱってくるか、そういうような提案になります。どちらかと言えば、私に自分自身に背負わせた重きハードル、または荷物ととっていただいてもかまわないと思います。

 なお、出来るならば私が精一杯走りたい、その時に議会の皆様方も後押しをしてくれませんか、というような実は内容のものになってまいります。ですから、市民運動的なものを喚起していかなければならないものがたくさん書いてあります。細部にわたって例えば、防犯灯を全戸作りますよとかっていう話にしてもですね、それはそんなにこの市全体の予算をゆるがすような事業費ではありません。ですから私は、これはやはり出来るものまたは絶対にやらなきゃいけない、まあそういった思いで書かせていただいております。

 この夢の実現の部分もありますけれども、夢というのも語らねばわかりません、伝わりません。そして、語ることよって聞いていただいて質問があり、または共有することによって、ともに理解をして進んでいこうと、こういうことになります。

 多いに議論をし、そして皆様方にその理念やその進ちょくというものを情報公開を徹底してやってまいりますので、どうぞこのマニフェストの実現に向けて皆様方の教えをいただければ大変ありがたいと思っております。私は、そういった意味でやる気満々で市長職に就いたわけですありますから、是非ご指導のほどをお願い申し上げます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 最後の言葉で、やる気満々ということでございますので、やはりこれはもう市民にも配られておりますのでですね、そういう気持ちで、このマニフェストには取り組んでいただきたいということでございます。

 で、この、やはりこの公約を実現していくためにはですね、やはり市長だけでどうもできないわけですよね。それはもうご承知の通りでございますけれども、やはりこれにはですね、やはりまず、この事務局である職員、そして市長、失礼しました市民ですよね。市民の理解がなければマニフェストは確かに進まないところもあります。もうお互いに役割もありましょうし、協力もしてもらわないかないところもありましょうし、そういうところをするとですね、その協力がそれは市民と職員の協力がなければならない理解もなければならないとまあそういうよなことを考えた時にですねまず、市長になられておそらくこのマニフェストも職員には配布はされていると思います。

 所信表明にしても、配布されていると思いますけれども、ただあの、まず今申し上げておる職員の協力もなからないかんということですので、職員に対してですね、どのような対応をされているのか、されていかれるのかですねそれをお尋ねをいたします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) ご主旨に沿うかどうかわかりませんが、今私がやっていることはまずは、ご案内の通り就任と同時にマニフェストを全職員に配らさせていただきました。そのことの中でよく誤解がありまして、一つ一つの施策に対して不安を持っている職員がおられます。私はそのことが声としてなかなか入ってこないものですから、通称一斉メールという形で全職員に向けて、出来る限り週に2、3回私がその不安がっているようなことを聞いたらその不安の解消に対する、この施策の目的というものを発信をしております。

 そして、もしそれでも心配な方々に対しては、なかなか市長室まで乗り込んでくるというのは大変でしょうから、私しか見ることの出来ないメールに対しての提案をして下さい、という形でメールによって交換、今情報の交換をさせていただいております。また、今なかなか時間がとれなくなりましたけれども、出来る限り昼食をですね、職員の方のところに行って一緒に食べることが出来ないか、そういった、いやがられますけれども、来るなというような顔をされますけれども、なるべく行ってですね、1時間でも話を聞こうじゃないかということにさせていただいております。

 また、今、職員の方々の中には一生懸命やってても市民の方からやはり中傷、または誹謗または嫌がらせと言えば行き過ぎかもしれませんけれども、本来の仕事が出来ない、支障をきたすようなそういった苦情というものが持ち込まれております。私はそんな方々になるべくお会いするようにしております。職員に対するそういった行為をやめてほしいという形で出来るものなら私が間に入って、職員の楯になれるならなろうという形で、今、私に対する矛先を向けさけて職員が仕事が出来るように、そんなささやかな思いの中でもやらせて、とにかく職員と信頼関係を作っていくそういった機会を作ったり、また情報の共有化をはかったり、自分なりに努めているところでもございます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 先ほどの回答の中で、メールを発信してその辺の対応をしていると言うようなことと、これは今後の計画だと思いますけれども、もう実際はい。実際昼食もとられて、職員といるということで、そういう形で職員に対するですね理解を求めていると、いうことで私はとらえたいと思いますけれども、そういうことはとても大事なことだと思います。

 この2番目のですね質問も関連しますのであんまりいきませんけれども。そういうことで本当に職員とのそのコミュニケーションですか、そういうことをはかることは重要ですので今後続けていただければ、本当に行政の中の行政運営に相当プラスになるというふうに考えております。

 それではですね、3番目の質問ですけれどもマニフェストは4年間ですよね。先ほども何回か、今までの議員の中にもありましたけれども、これを4年間の中で、本年度22年度ですよ。本年度に対するマニフェストの中での、この4年間の中での本年度の重点施策、重点とはどういうことをおかれて、されたのかですね。6月今回、予算化されて補正されておりますけれども、これ、本年度に対してですよねマニフェストから見た時に、お答えをいただきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) お答えをする前に一つあの確認をさせていただきたいと思います。

 実は、4月の2日に私は就任を致しました。2月、3月議会で皆様方は、いうなら骨格予算を前市長のもとでお作りになりました。私は就任と同時にある程度の政策経費も含まれておる。まだ私が判断できるものがあると思っておりましたけれども、4月の1日に既に仕事も出されておりました。それをまた改めることも出来ません。

 またはマニフェストで廃止する事業もありましたが、すでに契約をされておられます。こういったものを含めて私の方でいたずらに人事もすでに1日の方に発令をされて終っておりましたので、私がまあ重点としてやってるものはあえていうものはありませんけれども、せめてまちづくり戦略室の中で、次のホップ、ステップのホップぐらいは準備をさせていただきたいということで、お年寄りにとかいろんなありましたけれども、巡回バスのその利用率を上げるこういったものもありますけれども基本的には、私が出来た予算の中ではまちづくり戦略室を作るのが精一杯でありました。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 内容はちょっとわかりました。私はあの6月の補正でですね、ある程度今の新しい市長がある程度マニフェストを見ながらされるかなあと、されたかなあという私は感じを持ってたもんで、この質問をしたわけですけれども、あのまちづくり戦略室が一つの大きな目玉というか、重点施策というようなことでとらえて、それについては今後のマニフェストのその達成というか、これは今後の問題ですけれどもね、やっていただけるものというふうに思っております。

 次にやはり先ほどもちょっと触れましたけれども、このマニフェストに対して先ほど職員と市民といいましたようにですね、やはりこうまず理解、市民あたりも理解してもらわにゃ、職員としてはお尋ねしましたけど、市民にもですね、そういうこと基本理念の中にもうたってありますように、共生で、協働でいくということでありますから、またその役割も当然あると思います。市民の役割もですね、そうした時にまずそういった協力、理解を求めるための一つは座談会なんですよね。

 そしてまだ市長も2ヶ月、3ヶ月ということですから、やっぱり市民の本当の生の声をですねそこに出かけて、生の声を聞くと。それを聞きながら反映していくということは非常に行政を扱う者としては大事なことだと。市民に聞くということはですね。そういうことを思うわけですけれども、この座談会も昨日だったですかね、一応実施するというようなことがあっておりましたが、そのどういうことで実施されるのかですね、私あの今度実施される、そのなんて言うか主眼というのがですね、どういうことを持っていかれるのか、内容を聞きますと、あれは区長に一応、区の連絡協議会に説明して、要請があれば出ていくと。

 例えばその中で市長の時間が許す限りそこに出ていくというふうなお話だったと思いますけれども、その時にですね、そしたら出て、こっちからテーマを持っていくのかですね、どういうテーマを持ってどういことするのかその辺がちょっとわかりませんので、その座談会の在り方ですかね、その辺についてなにかあれば、わかればですね、お聞きしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 市政座談会、大変重要であると私は思っております。どういったやり方がいいのかということで職員の方に聞きました。過去の市政座談会どうでしたといったら、なんか参加者が少なかったと。いうんであれば、こちらの都合でこの日に集まれというやり方も要請がなければそういうやり方もせないかんけれども、向こうが集る。まあいうなら地域でこういう集る会合があるから来てくれと、どういった質問出るかわからんけれども来てくれと、いうんであればそういった機会をとらえてせっかくの機会ですから、都合が合えばそこにも出ていこうじゃないかというお話をセットでさせていただいたということです。

 ですから、全般にわたる話が当然出てくるでしょう。それと合わせてこちらからすれば、今新しい市長になってどういった施策で、どういったものを進めていくのか、または例えば北部地域であれば、先ほどの池永議員ではありませんけれども、スマートインターがいつから出来るのかとか、どのぐらい進んでいるんだとか、私が書いた都市検討委員会とかどうやって開催されるんだ、そういった質問というのはやはりその場にならねばわかりませんので、こちらからなにか予算を持って行って説明するというよりも、その場で答えれるものは答えるとして、しっかりと意見を聞くということからやらなきゃならないということで、まずはそういった地域へ出て行くことの方が大切なんじゃないかそう考えておりますので、出来る限りいろんな方々にお会いして意見を聞きたいというのが主旨でございます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 私この座談会の実施をということで上げたのはですね、やはり今回が初めてのマニフェストですからこれは、十分理解されてないと、やはり住民もやっぱ関心はあると思いますよ内容的にですね、やっぱ40項目の中。でどがんなっとだろうかて、どうさるっとだろうかて関心があるからこそですね、こういう座談会で説明しながら協力を求めることが必要かなあという意味での座談会だったんですよね。

 要請に応えてということですから地元がそういうことであればですね、そういうこともお答えになっていかれるというふうに思いますので、そういうことも一応頭に入れとっていただいて、やっぱ説明責任を果たすということも必要かなあという考えを持ったところでございます。今後座談会が実施されますので、これについてはですね、また結果を見ながらお話もしたいというふうに思っております。

 それらの次にですね、通告しております明るい職場の環境づくりというようなことに移りたいと思いますが、これはあの以前もちょっと私この言葉を使ったんですけれども、役所とはですねどういうものであるかということなんですよね。これはある本に書いてあったことなんですけれども、これはあの住民のために役立つ人がいるところが役所、いわゆるそこ職員からですね、執行部はそういう、やっぱ市民のために役立て、サービスをするところが役所だということだというふうに思っております。もちろんそこで働く職員はですね、もちろん住民のためにですね、やはりそこは住民のためにやっぱり行政サービスを提供する人、今申し上げましたようにそういう人だと思います。そうするとですね、やはり職場は、やっぱ職員一人ひとりというか、やっぱ、なんというですかね、不平不満のない、明るく、楽しくですねイキイキと仕事ができると、いうそういう職場でないと私はいけないというふうに思うわけでございます。私もその経験があるもんですから、経験からそういうこと申し上げるんですけれども、やはりですね、明るい職場であればですね、あの職員のやる気も起こります。そうすると職務の能力というものも上がると思います。

 いやいやながらで仕事をしよっても仕事は出来ません。楽しいなら楽しいしこですね、仕事の能率は上がると、そういう気持ちで私は明るい職場の環境づくりって必要かなあと、最初の質問ですからこのへんも、どういうお考えになっておるかをお尋ねするための質問になったわけですけれども、そこでですね、まず、お尋ねしますけれど、荒木市長も以前県議で、もちろん市とのかかわりというのもたぶんあったと思いますけれども、その時からみてこれらてですね、合志市の職場の環境というのはなんかそのへんの感じられるところがあったならば一応お尋ねしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 端的にいいますと、よくある話でありますけれども、いつの間にか国、県、市、町、村というような感じでランク的なものを感じてしまう職員がおられます。ついつい県や国を見ると上級という感じにとられる方がおられますけれども、私はあの市役所の中をそういった目で見たことがなかったもんですから、適当な言葉がないんですけれども、県に対して国はともかくとして、県に対しては今、職員の方々に対してパートナー、仲間と。本当に地域づくりを一緒にやるとそういった目線でとにかく要請、要望をかける時とか、またはいろんな情報をまた共有する、そういった形で気軽にいろんな話ができるようなそんな関係になってもらえればいいなあ、なんとなく県に行くよっていうと、やっぱ構えられるんですね。ですからそういったところが感じるものですから、質問に対するその答えになりませんけれども、その市役所をそういう目で見たことはなくて、ただ政策として議員という立場からやらなきゃならない、そのパートナーという形で市役所をみておりました関係で、適当な言葉がみつかりませんけれども、なんとなくそういったお上、言葉は悪いけれどお上というような思いは捨てなさいと。こういったお願いを職員にはしておるところでございます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 職員に対して、なかなかですね、言えないというかいいところもある悪いところもあるかと思いますけれども、それは現時点ではもう市長でございますので職員にそういう思いがあればですね、市長としての指導が今度生きてくるというふうにそして、いい環境になるかと思いますけれども、その今の中にちょっと、質問してなかったんですけれども、それではですね、どのようにして明るい楽しい職場にしていきたいとなんか、その今ですねそういうお考えかなんかちょっとあればですね、お尋ねしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) 先ほど松下議員がお話をされたように、明るい環境というのはですね、やはりやる気を持った職員がいっぱいいるという。これはもうしごく当然なことだと思っています。その中で私は一番最初に冒頭申し上げましたが、今合志市の本来の体力と言うんですか、姿と言うんですか、これからの課題、そういったものを含めてですね、今、例えば市役所の窓口の女性に市民がこれはどうなってると質問されれば、自分の受け持ちでありませんから答えれません。こういった会話になると、お前は市の職員のくせしてなんで答えられんかというここに会話が、逆に丁寧にしようというためにですね、会話で怒られる職員が出てくると思います。

 ですから、私は全部答えることはできなくてもいいけれども、今合志市の体力をみんなで情報を共有をまずしてもらうこと、それがどんな方がお見えになってもですね、かならず対応が勇気を持って出来る、そういった自信をつけさせてあげたいというふうに思っています。次に、職員間の中でやっぱり本当は提案、提言をしたいという職員がいっぱいいると思います。そういった意見をどうやってくみ取ろうかと、昔であればですね手書きであったかもしれませんけれども、今は便利なツール、先ほど言いましたメールがあります。それも私一人しか見ることの出来ない私の専用のパソコンでありますので、私に宛てだいたい1日に2、3人の人がメールを送ってきます。

 その中にはグチもあります、または人のいうならば悪いところをつく、そういった投書的なものもあります。しかし私はそれはそれとして、みんな聞いております。そして、全部回答を出しております。そういことによって自分の言うことも市長は聞いてくれるんだという環境を作ってあげたいということ、それと自分の意見が通ったという喜びを持ってもらっていただきたいということ、もう一つはやはり市民から誉められたら誰だって嬉しいです。やる気もあがります。逆の場合は悲しくなります。ですから、市民から誉められてそれを喜びに感ずるような、そういった自信を持った職員づくりに私は陰の力として応援をしていきたいなというふうに思っております。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) あの、質問の3番でですねどのようにして、職員と意見交換ができるかというようなことで、質問、思っておりましたけれど、今のお答えの中でですねそういうことをやっているということでの職員とのコミュニケーションをはかるという意味だったと思いますので、これについてはそういうことで割愛させていただきまして、3番の、安心、安全な町づくり。これについてちょっと触れて行きたい。

 これちょっと時間かけたいと思いますけれども、安心、安全な町づくりというのはかなり範囲が広うございますよね。道路から防災とか交通安全とか公共交通とか、危機管理とかですね、そして防犯対策というふうなことでありますけれども、私があれは質問の時にですね、今回、私は防犯対策についてのみにこれ絞ってですね、質問ないしお尋ねをしていくということでこれはもう申し上げておりましたので、そういうことで行くわけですけれども、なぜあの今回防犯対策についてですね、質問したかということでございますけれども、これはですね、あとで合志いうなら合志市内、後ほどちょっと触れますので合志市内のですね意外な場所と、私からすれば意外な場所なんですけれども、そこで若い女性に対する暴行未遂があってるんです。事件がですね。もうお聞きになっていると思います。そうですか、それじゃあ質問もしにくかです。担当部長がおりますので、そういうことで、あってるんですよ。まあ幸いにですね、未遂で終ったんですけれども本当にその人、その方も知ってるんですけれども、大変ですねそういうことが起きてもうそこは通りたくないって、大変なお気持ちでおられるんですよ。でまあ、そういうことで、まずはあのちょっと逐次質問してまいりますけれども、まず、こういった合志市におけるですね、こういった安心安全の町づくりということの中で、防犯対策、いろいろ防犯対策はありますよね。防犯灯をつけたり、いろいろテレビじゃなくて、モニターつけたりとかいろいろまあいろいろですねありますけれども、そういった防犯対策にパトロールもあるでしょうけれども、そういった防犯対策についてどういう推進をされているのかですね、まずお尋ねをいたします。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 防犯対策の推進についてということでお答えいたします。まず先ほど議員言われましたように、安心安全の町づくり、これはあの市長が昨日、濱元議員の地方自治とはということでですね、質問された時に答弁されましたように、地方自治は住民の福祉の向上と、それからやはり安心な安全な町づくりというものが地方自治の根幹をなすものというふうな形でとらえているというふうな説明がありましたようにそういう形で、安心安全の町づくりこれはあの先ほど議員も言われましたように、市の総合計画の中でもいろんな施策を展開しておりますけれども、全ての施策において、この安心安全の町づくりというのがキーワードとして生きているんじゃなかろうかというふうに思っているところでございます。

 その総合計画の中にですね、施策としまして防犯対策の推進というようなことで掲げております。基本的には取り組みとしてましては、やはり市民が被害に遇わない、犯罪被害に遭わない、また、起こさないようにする。これがですね一番大事なことだということで考えておりまして、その目的のために、いろんな施策を展開しているというところでございます。

 施策の中には、防犯施設の整備そういったハード面の事業もありますし、それから防犯意識の高揚といったソフト面からの施策もありますので、そういった施策を展開しているところでございます。具体的に少し上げてみますと、先ほど議員も言われましたように、今22の地区で、防犯パトロール隊というのを組織させていただいて地域で子どもたちの登下校、そういったものを見守っていただいておりましすし、それから毎月1日、10日、20日これを交通安全、防災の日、防犯の日というような形で位置づけて、交通指導者で早朝のパトロール等を実施しておりますし、婦人会等の交通安全の運動も展開されているところでございます。

 それから先ほど音声が流れましたけれども、平日の午後3時半にですね、まあ子ども達の下校時を見はからって、見守ってもらうと、住民に見守ってもらうという形で防災無線を使いまして、市民向けに一斉放送を流しているところでございます。それからその他にもですね、小中学校につきましてはセーフティーパトロール隊が見守っておりますし、巡回しておりますし、それから青少年育成市民会議あたりも、その活動として夜間のパトロール等をそういったものを実施しております。それから警察等にもお願いしまして、市内の見回り等もお願いしておるところでございます。

 それからハード面につきましては、市の方での防犯灯の設置それから、それぞれの区でも防犯灯を設置されておりますので、それに区の方に対しては、補助金を出して設置をしていただいておると、そういうなところでございます。そういった取り組みを推進しているところでございます。以上です。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 防犯力というか、の改善というですかそういうことについては、ハード面、ソフト面いろいろ申されましたけれども、まあハード面の中で、その防犯灯というのがですね、それはもちろん地区というか、区でつける管理するやつと、市で管理するやつというのが当然、幹線とかその場所によって違うと思いますけれどもこの、防犯灯例えば、区の場合は区から要請されると思いますけれども、市の場合でつけとる管理してる防犯灯ですよね、今後もそういうことでつけられるところもあるかと思いますけれども、そういった防犯灯の設置については市の対応というのはどのようにされているのかですね。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 市の方で設置している防犯灯についてでございますけれども、道路を新設改良した場合にですね、そこが通学路であったり、やはりあの暗くて防犯灯が必要とか、そういった場合の判断においては市の方で防犯灯を設置しております。

 それから、区の方で防犯灯の設置の要望が上がってまいります。例えば区と区との間と、どちらの区に属するかとかいう場合にどちらの区にも属さないというような判断が出来た場合には、市の方で防犯灯を設置すると、そういう形でやっておるところでございます。それから、学校等からも、要望等が上がってまいりますので、そういった点につきましてもですね、現地を全部巡回しまして、必要に応じて、防犯灯を設置しているところでございます。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 防犯灯の設置要領ですけれども、ちょっとまだ私は、今から事件について多少概要を触れさせてもらいますけれども、要するにですねやはり暗いところで犯罪というのは起きるわけですよね。あの今回ですね事件が起きておりますので概要を少し述べさせてもらいますけれども、発生した場所というのが、国道387号です。そこに熊本電鉄の御代志駅がありますよね。その御代志駅の構内なんですよね。発生しているのが。もちろん街灯がですねあの前、コンビニにかありましたがあっちの方は街灯が薄暗いのが1本、あるんですけれども実はあそこに駐輪場があります。で、駐輪場が暗いわけですけれども、そこで起きたということですよね。

 ここはもちろん公共的な場所でもあるわけですよねやっぱ。大変日常は車とか人もどんどん通っておりますけれども、やはりこれが事件がですねこれは、10月なんですよ。10月に夜の10時半頃に、若い女性が熊本市の方からバスに乗って、御代志駅に降りてあそこに駐輪場に自転車を停めていたと。いうことなんですよ。あそこはよく自転車盗難が看板もかかげられておりますけれど、やっぱり盗難が多いということで、二重ロックをしておったと鍵をですね。やっぱ盗難されないようにということで、要は鍵を開けている時に背後から、背後からですね来てもう結局首を絞めて髪を、若い女性ですから髪も長いと思いますけれども引っぱって結局その今、駐輪場がこの道路に国道に向ってありますよね。国道からサッと停められる。すると今度はそれの裏側って結局真ん中をですね鉄板で間仕切りをしてあるんですよ。中の方が見えんごつ。見えんごつというかどういう意味でしてあるのか。ですから道路側からもう鉄板してあるから奥の方は見えないと。して、奥はもう街灯もないし真っ暗いということなんですよね。ですからそこ後ろの方にやはり停めておられていたというふうに思いますけれども、そこに背後から来てそういう状況で暗闇の方に強引に引っぱって行こうとうしたという事件で、これは未遂に終っておりますけれど、大変そういう危険な暗い状況にあるというところなんです。

 これについてはですね、執行部にももう1月に話はしてあります。まあ誰々とですね、言うてありますけれどそれはもう言いませけんけれども聞いてあると思いますが、発生からもう10月から発生から8ヶ月、そして執行部に話してからもう半年ですよね。1月ですからもう6月ですから、もう半年ということになっておりますけれども、まだ駅の構内そのままなんですよ。現状のままです。暗いままです。というかなんの手当もしてありません。どう思いますかね本当。もう被害遭われたことはあれでしょうけれども、私も何回ともなくそこを見に行きました。

 昨日も行ったんですよね。行ったらやはり若い女性がバスから降りてやっぱ自転車で帰っておられたけれども、昨日は幸いにしてまだ前にタクシーがありますから、タクシーもおったし、まだちょっと電気もですね付近の電気もついておりました。あれがあの電鉄の電気はもう最終電車が行ってどれかしてから消えます。



○議長(柏尾武二君) 質問の途中ですが、本日は会議時間を延長いたします。



◆20番(松下広美君) はいわかりました。えっとそういうことでですね、どこまでいったかな。えーっと。で、そういうことでですね、事件がしてそういう事件が発生しておるということですよね。どうもしてないと、これから本当にまだ夏場になりますよ。ということは薄着するけんどうのこうのじゃないかもしれんけれども、やはりですね、夏場になればそういうなんていうですか変質者ですかね、まだまだ現れる可能性もあるということは、やはり再発の可能性があると、現状ままであればですね。それがエスカレートしたら殺人事件まで発生しますよ。そういう心配というのがあります。

 で、そういう状況の中に現在もあるということなんですよね。もうそれはそれでいろいろおわかりと思いますけれども、それでですね、連絡をしてありますよね。部長に、部長も聞いておると、課長も言うてあると、その他にも言うてあると思いますけれども、連絡受けてどうですか。現場は見られましたか。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 連絡を受けて現場も確認しております。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 現場を見たということですが、それは夜ですか、昼ですか、そしてですね現場見られたその状況ですね。どういう状況だったのか。その辺をお伺いします。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 昼間ですねまだ数日前ですけれども、昼間あの現地を見に行きました。私も、この件を聞いたのは最近でございまして、で、担当者とですね担当課長に、この件はどうなってるんだというふうな話を聞きましたところ、議員からお話があったあとすぐに担当者と課長と電鉄に行ってお願いをしたと。あそこにそういうことがあってるというようなことで報告を受けたので、防犯灯を設置してもらえないだろうかと。そしたら電鉄側としてましては、ご承知の通りあそこの387号線は今、県の方でですね道路改良の予定があります。で、既に道路の拡幅あの、駐輪場の部分が拡幅にかかるところということで、もう用地も電鉄さんの方は売ってるとですから、近々にそういった形で工事が行われる可能性もあるので自分のところとしては、防犯灯の設置しないというふうな話だったそうです。

 ですから、そういうことであるので、担当課長は、当初の予算が本年度は骨格で防犯灯の工事の予算は今回の6月の肉付け予算の方で工事費を上げております。ですから、予算がないので肉付け予算、6月の肉付け予算が通った後で設置をしたいというふうに考えていたと。で、そこの改良につきましても、電鉄さんの方はいつ頃どうなるかというようなはっきりわからないということだったけれども、建設課あたりに聞けばわかりますので、24年度にはですね、完了するというふうなことでございます。ですから、いつからその工事にとりかかるかその辺がまだはっきりしておりませんけれど、電鉄としてはそういう形でですね、設置する意向はないということを受けて市の方では、担当の方では、6月の予算が通ったあかつきに早急に設置したいというふうに考えていたというふうなことでございました。以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) なんか連絡が不充分ですね。そういうことじゃやっぱりいかんと思います。だけどもう女性は不信になりますよ。こういう大事件が起きておるなかで今後おこる可能性がなかでですね、すみやかにそういうことをやれる、連絡をとりながらやらないかんとまあいうことです。

 そういうことをやはり今後、市長やっぱそういうことは聞きながらさっとやっぱ手当をすることが大事だというふうに思っております。6月にやりたい。したいということだけれども、6月するということじゃない、議会が終ったらするということじゃないとでしょ、結果的にはそのここの387の交差点の改良があるから、いうならばそれが終ってからということでしょ。どうなんですかそこがちょっとはっきりしませんが。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 今議会が終了しないと予算が通りませんので、予算が通った時点で、早急に工事にかかるというふうなことです。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 先ほども申し上げましたように大変暗いと。先ほど再発の可能性があるという状況でございますので、やはりここはあの早急にそういう明るい町づくりでそういうことを望んで、9月の議会が承認されれば、考えていきたいということで了解をしたいというふうに思います。

 それでは、あそこは昨日もちょっと見たんですけれども夜ですね、この前もちょっと1回お話、実はしたんですが、あそこに国道から御代志野々島線、西合志庁舎がある市道がありますけれど、あそこに街灯があるんですよねずらっと。あそこの街灯をつけたのもですね以前聞くところによると、やはりそういうことが、そういう事件があったらしいです。だから設置したというような話を聞いておるんですけれども、そこがですね1回あの私が話、1回切れていると話ましたけれども、昨日行ったらですね、またあの1箇所そういう街灯が切れておりますので、それと、薄暗いところがありますのでそれはもう一度、点検をしていただくとまあ、切れているのでですね。右側の分ですけれどもそれはそういうことで、点検をしていただいて交換していただきたいとそのように思うところでございます。

 今の件ですけれども、街灯の件ですけどちょっとお答えいいですか。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) その件も伺っておりますので、早急に点検して改修したいと思います。



○議長(柏尾武二君) 松下広美議員。



◆20番(松下広美君) そういうことで是非、駅もですね、利用は市民がしますので、場所は電鉄にてしもですね、そういうしますのでそういうことで是非よろしくお願いを申し上げておきます。

 それではあの最後の質問ですけれども、所信表明につていということで、お尋ねをしますけれども、質問の第1番目はですねこれはあの、これも荒木市長が、県議の時ですか、九州沖縄農業研究センター、これを移転させたいというようなことを私もなんか公の場で聞いております。

 で、マニフェストには書かれてないんですけれども、ただこれはもう大きな旧西合志としてはですね、この問題は、問題というかもう移転についてはいろいろ、いろんな方から一般質問が出ておりますし、あそこを移転されればこう本当に、あそこはいいなということだったんですけれども、今回そういうことで、以前そういこうことで公言されておりました移転の問題ですけれどもこれについて、今もそういう気持ちは変わらないのかといったお尋ねをします。



○議長(柏尾武二君) 荒木市長。



◎市長(荒木義行君) この九州沖縄農業センターの問題というのは、実は遡ってですね、独立行政法人に、国が行政改革の中で出先機関を独法にいたしました。その中で整理統合という形がどんどん進んできて、一旦はもしかすると、熊本の場所からですね当時、柳川とどっちにやるかという話でしたから、もしなくなった場合、急に返しますよと言われてもですね、県としても困るというようなことがありましたから、もし独法になってさらに厳しくなって、予算を組めなくなった場合、今のうちからもし移転でもされるならば、整理をした方がいいんではないか。その時にいつでもどうにもできるように。ただしその手順として、地元の合志市の意見を聞いてほしいというのが、その当時が丁度合併協の頃なんですね。ですから合併した場合は、ど真ん中に九州沖縄がありますから、移転ないし、共同運営じゃありませんけれども、同じ土地を使うことができないか、どっちにしても県としてそういった申し入れはできないかということで、実は県は、国に貸している以上はできないんだというような話でしたから、これも実は市長はお見えでございますけれども、前市長が。松岡農水大臣のところに2つの案件で行きました。

 1つは、中九州高規格道路これを早期に整備区間に格上げしてくれという形で、平成19年ですね5月、お願いしに行きまして平成22年に整備区間格上げといったん手の中にその整備区間の話を国土交通省と詰めて握ったわけであります。

 なぜこの話からいくかというと、九州沖縄の隣が、中九の高規格道のジャンクションになります。いうなら鳥栖のような感じになるわけですね。ですから、大分から来たやつが天草まで、牛深までつながっていくという西廻り道とつながってくるわけですから、その乗り入れが、乗り換えがジャンクションが出来るもんですから、その目の前が九州沖縄ですから、セットでこれは合志市の合併に弾みがつくんではないか。そういったことで出て行けとは言わんから一部だけでも使わせてくれんか、という形で当時話し合いをさせていただきました。

 それからご存知のように中九にいたしましても6月に大会をしたのちに、その後私は政治の世界を離れておって、その後どうなったかは聞いてませんけれども、気運として大変下がったものになっています。同じように九州沖縄の話も、その話が途切れてしまっておりました。ですから市長になった今日、さっそく地元の?木県議に同席をいただいて、九州沖縄を含め、県有地このことについての土地の利用検討委員会というものを出来れば県と市で立ち上げることが出来ないかということで、総務部に対して申し入れをしてきたところであります。

 ですから、移転、移動ということではなくて、一緒に使う、または一つの使い方として九州沖縄の方にも行きました。こういった提案をさせていただいております。大学の誘致という話も私しておりますけれども、大学の誘致というのは一足飛びでは出来ません。やはり大学の部、教室というものをキャンパスという形で一部移転をしてくれないかという形で、数校の大学に投げかけをさせていただいております。それが、九州沖縄の中にキャンパスがいっぱい作っていってもらう。または、研究機関の民間の研究機関も土地が貸していただければそこに併設をすれば、一大バイオ産業のですね研究施設の拠点という形になってきます。夢のような話でありますけども、やはり見つめていきながらすすめていかねばならんという形で、国の方に対してもそういった働きかけ、お願いは私は就任と同時にさせていただいた、中間でありますけれども、だからどうにかすすむかということではありませんけれども、県の方からも全体の都市ビジョン的なものを作って提案をぜひ早急にしてくれという形で協議を進めさせていただいております。



○議長(柏尾武二君) 制限時間が迫っておりますので、ご注意願います。松下広美議員。



◆20番(松下広美君) 今後も前向きに検討していくということのお答えだったと思います。これについてですね、昨年の9月だったか、やっぱりこういう関連的な質問があってたと思いますけれども、阿蘇市の元市長があの選挙公約の中でですね、こういうセンターを誘致したいと阿蘇市が。そういう話があっておりますけれども、高原ですからですね、全体的なあれじゃなく、高原野菜と、高原農業と、いうようなことで一部に限られるかと思いますけれども、したいということの話をちょっと、聞いております。そういうところもここに、所信表明もなんですか国、県、他の市町村と連携して進めるということですので、そういうこともたまに会われた時にはですね、話もされるといいかなあと。そういうことで考えております。

 それではあとの2番と3番の質問はだいたい聞いてあのわかりましたので、一応これでやめます。これで一般質問を終わります。



○議長(柏尾武二君) これで松下広美議員の質問は終了しました。

                ――――――○――――――



○議長(柏尾武二君) 以上で本日の予定は全て終了しました。本日はこれにて散会します。なお、明日、6月23日は、午前10時から会議を開きます。大変ご苦労さまでした。



                  午後4時14分 散会