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熊本県 合志市

平成21年11月 臨時会(第4回) 11月20日−01号




平成21年11月 臨時会(第4回) − 11月20日−01号









平成21年11月 臨時会(第4回)


            平成21年第4回合志市議会臨時会会議録 第1号

平成21年11月20日(金曜日)
              ―――――――――――――――――
   議事日程 第1号
  平成21年11月20日(金曜日)午前10時00分開会
 第1 会議録署名議員の指名について
 第2 会期の決定について
 第3 諸般の報告について
 第4 (承認第3号)専決処分(平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号))の承認を求
    めること」について
    [提案理由の説明、質疑、討論、表決]
 第5 (議案第51号)合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につ
    いて
    [提案理由の説明、質疑、討論、表決]
               ――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 承認第3号 専決処分(平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号))の承認を求めること
       について
 議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
                ――――――○――――――
出席議員氏名(23人)
         1番  濱 元 幸一郎 君
         2番  青 木 照 美 君
         3番  坂 本 早 苗 君
         4番  辻   敏 輝 君
         5番  島 田 敏 春 君
         6番  尾 方 洋 直 君
         7番  濱 口 正 曉 君
         8番  坂 本 武 人 君
         9番  吉 永 健 司 君
        10番  神 田 公 司 君
        11番  来 海 恵 子 君
        12番  木場田 孝 幸 君
        13番  松 井 美津子 君
        14番  木 村 祐 一 君
        15番  池 永 幸 生 君
        16番  佐々木 博 幸 君
        17番  今 村 直 登 君
        18番  丸 内 三千代 君
        19番  松 下 広 美 君
        20番  吉 廣 満 男 君
        21番  東   孝 助 君
        22番  青 木 伸 一 君
        23番  柏 尾 武 二 君
                ――――――○――――――
欠席議員氏名(なし)
                ――――――○――――――
説明のため出席した者の職氏名
        市 長  大 住 清 昭 君
        副市長  中 園 三千代 君
        収入役  上 野 正 勝 君
     総務企画部長  齋 藤 正 昭 君
     健康福祉部長  合 志 良 一 君
                ――――――○――――――
事務局職員出席者
       議会事務局長  出 口 増 穗
    議会事務局次長補佐  財 津 公 正
        議会班主幹  田 嵜  勝
        議会班主事  宮 崎 淳 子
                ――――――○――――――
                 午前10時00分開会 開議







◎議会事務局長(出口増穗君) 皆さんご起立お願いいたします。



○議長(柏尾武二君) おはようございます。



◎議会事務局長(出口増穗君) ご着席ください。



○議長(柏尾武二君) ただいまから、平成21年第4回合志市議会臨時会を開会します。

 会議に先立ちまして、大住市長から発言したい旨の申し出があります。これを許します。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、臨時議会の開会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 朝夕は、冬の近まりを感じる気温になりました。あと10日で師走となります。そのような中で臨時議会を招集しましたところ、皆さん元気で全員ご出席をいただき、誠にありがとうございます。

 新聞で見られたかと思いますけども、昨日は東京エレクトロン九州会社の増設に伴う調印式を蒲島県知事立ち会いのもとに、県庁で行ったところであります。東京エレクトロンの現在の本社の工場内に新たに研究開発関連の増設が行われるもので、操業開始は来年、平成22年の6月の予定で13億円の投資と20名程度の新規雇用が予定をされております。

 また、株式会社プレテックの子会社として株式会社プレテックATがセミコンテクノパーク内への新たな企業進出ということがありました。半導体関連機器の製造販売を行う企業で、合志市の事業所では11月1日から12名が就業をしております。私も、11月の10日に上京し、本社の方に出向いて社長とも会ってきましたが、なかなか大きくありませんけどしっかりした会社という感じをしたところであります。不況の中で、合志市に企業進出も見られるということで大変心強く思っているところであります。

 本日の議案は、先にご報告をしておりました新型インフルエンザ対策に係る補正予算の専決処分の承認を求める件と、合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定、合わせて2件であります。慎重審議いただき、ご決定くださいますようお願いいたしまして、冒頭のご挨拶といたします。どうぞ、よろしくお願いします。



○議長(柏尾武二君) これから、会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

                ――――――○――――――



△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、濱口正曉議員と坂本武人議員を指名します。

                ――――――○――――――



△日程第2 会期の決定について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第2、会期の決定についてを議題とします。今期臨時会の会期は、本日1日とすることにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、今期臨時会の会期は本日1日とすることに決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第3 諸般の報告について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第3、諸般の報告を行います。今期臨時会の説明員は、地方自治法第121条の規定により、大住市長に出席の要求をいたしましたところ、お手元に配付しておりますように、それぞれの関係部局、課等の長に説明の委任がなされております。

 以上で、日程第3、諸般の報告は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第4 承認第3号 専決処分(平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号))の承認を求めることについて



○議長(柏尾武二君) これから、日程第4、承認第3号 専決処分(平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号))の承認を求めることについてを議題とします。

 提案理由の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、承認第3号、平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号)を専決処分したことにつきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、新型インフルエンザ対策に係るもので、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,816万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ161億8,939万9,000円といたしております。

 平成21年度10月1日に厚生労働省から示された新型インフルエンザ対策についての接種スケジュール等を考慮し、補正予算(第3号)を調整しましたが、議会を招集する暇がなかったため、地方自治法179条第1項の規定により専決処分したものでございます。

 つきましては、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(柏尾武二君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。

 本件については質疑の通告がありませんので質疑を終わります。

 ここでお諮りします。ただいま議題となっております承認第3号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、承認第3号につきましては委員会付託を省略することに決定しました。

 引き続き、承認第3号について審議します。

 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで承認第3号の討論を終わります。

 これから、承認第3号 専決処分(平成21年度合志市一般会計補正予算(第3号))の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本件は、承認することにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、承認第3号については承認することに決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第5 議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について



○議長(柏尾武二君) これから、日程第5、議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、続きまして議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の改正は、国の人事院勧告による国家公務員の給与法等の改正を踏まえ、本市において改正を行うものでございます。

 それでは、改正条例の内容につきましてご説明いたします。

 改正条例の第1条につきましては、合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございます。

 改正内容は、給料表の引き下げと期末手当、勤勉手当の支給割合の引き下げでございます。給料表の引き下げでは、給料月額において若年層の1級から3級の一部を除き全体的に引き下げを行うもので、全体平均で0.2%引き下げるものでございます。

 期末手当、勤勉手当の主な引き下げでは、12月に支給する支給割合を一般職で0.1月、給料表の級が7級の特定幹部である部長級の職員で0.15月の引き下げ、勤勉手当については一般職で0.05月の引き下げとなり、期末手当と勤勉手当の合計で0.15月引き下げるものでございます。

 次に、改正条例の第2条ですが、第1条と同様に合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございます。改正の内容は、時間外勤務手当の支給割合の改正と平成22年度からの期末手当、期末手当の支給の割合の改正でございます。

 時間外勤務手当の主な改正は、月60時間を超える時間外勤務に係る時間外勤務手当の支給割合を現行の100分の125から100分の150に、その時間が午後10時から午前5時までは現行の100分の150から100分の175に引き上げるというものです。

 期末手当、勤勉手当の主な改正は、6月に支給する期末手当の支給割合を0.15月の引き下げ、勤勉手当については0.05月の引き下げとなり、期末手当と勤勉手当の合計で0.2月引き下げるものでございます。なお、本年6月支給の期末手当、勤勉手当につきましては、特例措置として同様の割合で引き下げを行い、支給しているところであります。

 次に、改正条例の第3条ですが、これにつきましては、合志市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございます。主な改正内容は、先ほど第2条の改正内容で説明しました月60時間を超える時間外勤務に係る時間外勤務手当の割増分の支給に代えて、代替休を指定することができるとするものです。

 次に、改正条例の第4条ですが、これにつきましては、平成18年4月の給与制度改正に伴い、改正した合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正でございます。主な改正内容は、平成18年4月の給与制度改正に伴う現給保障部分について、今回の給料減額改正に伴い、引き下げを行うものです。

 最後に附則第2条についてですが、これにつきましては、本年12月に支給する期末手当に関する特例措置として、今回の給与減額改正に伴い、本年4月から11月までの調整額として12月に支給する期末手当から、その調整額を減じて支給するものです。以上が、今回の改正条例における主な改正内容でございます。

 つきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 なお、合志市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例、合志市長等の給与及び旅費に関する条例、合志市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の各条例において、期末手当の支給については一般職の職員の例によるとなっていますので、同様に本年12月から0.1月の引き下げ、平成22年度からは6月と12月の合計で0.25月の引き下げとなります。なお、本年6月支給の期末手当につきましては、特例措置として引き下げを行い支給しているところであります。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。



○議長(柏尾武二君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。

 本日質疑をされる方は、次の5点にご留意願います。

 第1点、質疑は議案番号順に、発言は通告順に許可してまいります。

 第2点、質疑は1つの議案もしくは認定案件を1事件とします。

 第3点、質疑の回数は、1人、同一事件について3回以内です。

 第4点、発言は、質疑者並びに答弁者ともに簡明に願います。

 第5点、ページ数が付いている議案は、できるだけページ数を読み上げていただきます。

 なお、質疑は議案に対する質問ですので、一般質問にならないようご留意願います。

 以上申し上げまして、早速、質疑を行います。本件については、質疑の通告がありますので発言を許します。吉永健司議員。



◆9番(吉永健司君) 9番、吉永です。議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。

 まず人事院勧告、これは毎回お聞きすることですけど、人事院勧告ではなく、なぜ市単独の人事委員会を設置しないのかということ。並びに、今まで、この条例の中でありますように時間外及び代休、振り替え等休日が細かく記載が変更されておりますけれども、休日出勤後等に振り替えにおいて職員の取得状況、条件等についてお尋ねいたします。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) それでは、吉永議員の2点の質問に対してお答えしたいと思います。まず、市単独で人事委員会を持たないのかという質問でございますけども、人事委員会の設置につきましては、地方公務員法第7条で政令指定都市特別区及び人口15万人以上の市については人事委員会または公平委員会を置くというふうになっておりますが、人口15万未満の市及び町村については人事委員会の設定の規定はありませんので、法的に設置できないというところでございます。

 それから、2点目の時間外、それから代休振り替え、そういったものについて職員の取得状況、条件というふうなことで、今回の改正の時間外代休制度部分でございますけども、今回の改正につきましては労働基準法の改正を受けまして、月60時間を超える時間外勤務を行った場合に、その超えた部分、60時間を超えた部分について時間外勤務手当の割増を支払うと。ですから、非常に過重勤務と言いますか、そういうような形で勤務時間が非常に重なった場合、時間外の。そういった場合は割増を払いなさいというふうなことで、労働基準法の改正を受けて、その部分の割増を支払うということでの改正です。それと、もしくは、その割増を払う代わりに代休を休みを与えることができると。このいずれかができるというようなことを規定に追加するものでございます。

 したがいまして、これまでの週休日の振り替え等の規定、そういったものについては、今回の改正におきましては何ら代わっておりません。それから、職員の取得状況等でございますけども、週休日であります土曜日、日曜日に勤務した場合、1日または4時間単位で平日の勤務日に振替を行い、休むことが出来ます。振替のできる期間としましては、勤務した日の4週間前から勤務した後の8週間後まで、この期間に振替休日を取ることができますので、そういう形で今までと何らその辺のところは変わっておりません。それから、振り替えによる休みの取得状況ですけども、本年の現時点で、4月からの状況を見てみますと96%ぐらいの取得率となっておりますので、ほとんど休みは取れているような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 吉永健司議員。



◆9番(吉永健司君) 15万人未満では設置ができないということですけれども、人事委員会ですね。合志市を含め、菊陽、大津もありますよね。割と、この財政状況も今のところいい状況の中で、ある程度菊池郡市という一体化の中で今のところ進んでますけど、そういうところと連携した人事委員会を設置することもできないんですかね。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 地方公務員法で、先ほど言いましたように人口15万人未満につきましては、そういった人事委員会の設置規定がありませんので、広域で設置するのどうのこうのとか、そういったものについても記載がございませんので、そういうことはできないかと思います。



○議長(柏尾武二君) 吉永健司議員。



◆9番(吉永健司君) 今一度、確認します。広域での記載がないけども設置ができないということでしょうか。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) 地方公務員法の第7条に、そういうふうに人口15万人未満の市町村、地方団体の組合は条例で公平委員会を置くというふうなことで人事委員会を置くというような形ではなっておりませんので設置できないというふうに考えております。



◆9番(吉永健司君) 終わります。



○議長(柏尾武二君) 次に、濱元幸一郎議員。



◆1番(濱元幸一郎君) 1番、日本共産党の濱元幸一郎です。

 議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について質疑をさせていただきます。

 給料表の改正と給料の引き下げ、期末勤勉手当のカットが今回行われるということであります。まずはじめに聞いておきたいのが、今回の改正で減額される金額の総額ですね。そして、一人当たりの平均額、どれだけカットされるのかというのを一つ確認しておきたいと思います。

 それから、集中改革プランで、合志市では人員が削減をされております。そのことに伴いまして市職員の労働が強化されていると。私は、夜、役場の近くを通ると、真っ暗になっても明かりが点いとるということで残業が蔓延をしている課も少ないと認識しております。こうした中での給料の引き下げ、あるいは期末勤勉手当のカットであります。この減額について、例え人事院勧告が出されていたとしても、やはり地域の実情も私はしっかり考えて検討を行う必要があるというふうに思うんです。先ほどの提案理由を聞いておっても人事院勧告に基づくものと、要するに言いなりだというふうな印象を持ちました。実際、合志市で、この減額についてどのような検討を行われたのか伺います。

 また、この減額が地域経済、地域に与える影響、このこともやはり考えておくべきだと私は思うんです。どのような影響が出ると考えているか、この点、まず伺いたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 齋藤総務企画部長。



◎総務企画部長(齋藤正昭君) それでは、3点ご質問がありましたのでお答えしたいと思います。

 まず、今回の改正で減額される金額の総額、それから一人当たりの平均額はどれだけかというふうなことで、今回の改正で減額される金額でございますけれども、現時点で試算してみますと給料については、職員の総数の合計で月額17万3,390円、年額に直しますと年額総計208万680円というふうになります。一人当たりの平均額になりますと、月額で537円ということになります。月額で537円、年額に直しますと6,444円というふうになります。それから、期末勤勉手当につきましては、12月支給において職員総数の合計で1,711万7,578円、これを一人当たりの平均出しますと5万2,996円の減額になります。

 それから、職員が人員が削減されている中で、こういうふうなカットをどのような検討をしているかというふうなことでございますけども、地方公務員の第24条で職員の給与は生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与、その他の事情を考慮して定めなければならないというふうになっております。いわゆる均衡の原則と言われるものであります。

 人員削減を行いながら減額というふうなことで、職員が非常にきつい思いをしているんじゃなかろうかというふうなことでございますけども、今回の改正につきましては均衡の原則というものを踏まえた改正でございまして、本市におきましても均衡の原則を踏まえて人事院勧告が勧告しているわけですから、この人事院勧告を踏まえて改正を行うところでございます。

 それから、この減額が地域に与える影響は検討したかということでございますけども、実際に先ほど言いましたように支給額の減額となりますので、その分消費も少なくなり、地域経済に多少は影響は与えるかなと。それから、民間企業等への賃金に与える影響も多少はあるかなというふうに考えておりますけども、あくまでも先ほど言いましたように、今回の改正というのは国の人事院勧告を踏まえての改正でございますので、そういう理由で改正を行うところでございます。

 以上でございます。



○議長(柏尾武二君) 濱元幸一郎議員。



◆1番(濱元幸一郎君) 大変大きな額が公務労働者、市の職員の方から奪われるということであります。先ほど均衡の原則云々ということを言われました。しかし、私はやはり合志市の労働実態がどうなっているのか、あるいは労働強化による労働時間に対する労働の密度は濃くなっているというようなことも、賃金を考える場合は検討されなければならないというふうに思うんです。そういうことも総合的に考えて、こういう問題は結論を出していくべきではなかろうかというふうに思います。

 それから、地域に与える影響ですけどね、消費は少なくなるのは当然であります。民間企業に与える影響、多少あるだろうと言われましたけれども。大体、市民労働者、給与引き下げの問題は、市職員の賃金というのは、その地域の労賃の指標ということになるわけですから大変大きな影響があるんです。ですから、こういった問題ももっと真剣に考えて検討しておかなければならないと強く指摘しておきたいというふうに思います。

 あと、この間、職員に対しては職員削減あるいは一時金のカット、そして給与の引き下げなどが当たり前のように人事院勧告に基づくものだということもありますけれども行われてきました。そして、私いろいろ議事録も見るんですけれども、市長に対しては、これまで何度も市長自らの報酬カットを求める意見が議会からも出ております。その度に検討をする、あるいは研究をするとなっておりました。

 確かに、この提案理由を読むと合志市長等の給与及び旅費に関する条例というのがありまして一般職員の例によるということで減額ということも書かれておりますけれども、議会では自ら報酬カットをせよという意見が出た中で、研究する、検討するという答弁を繰り返しております。今回は、ここに基づく問題ではなくて自らの報酬カット、これまで研究する、検討すると言ってきた問題について検討されたのか。そして、市長は自らの報酬カットについて今どのように考えておられるのか聞いておきたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 大住市長。



◎市長(大住清昭君) お答えいたします。

 市長等の特別職の報酬についても検討いたしました。



○議長(柏尾武二君) 濱元幸一郎議員。



◆1番(濱元幸一郎君) どのような検討をしてどのような結論を出したのか、最後に1点だけお聞きしたいと思います。



○議長(柏尾武二君) 大住市長。



◎市長(大住清昭君) お答えいたします。議案第51号の議案質疑に当たらないと思いますので、答弁は差し控えます。



○議長(柏尾武二君) 濱元幸一郎議員。



◆1番(濱元幸一郎君) 答えられないということであります。以上で終わります。



○議長(柏尾武二君) 以上で、通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 ここで、お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(柏尾武二君) 異議なしと認めます。したがって、議案第51号につきましては、委員会付託を省略することに決定しました。

 引き続き、議案第51号について審議します。

 これから討論を行います。本件については討論の通告がありますので、発言を許します。まず、原案に反対者の発言を許します。今村直登議員。



○議長(柏尾武二君) 今村直登議員。



◆17番(今村直登君) 17番の今村です。

 私は、合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に反対する立場から討論を行います。

 市職員、地方公務員の給与は、その地域の労賃の指標であります。去年のリーマンの破綻以来、長引く不況に喘いでいる市民にとって、この給与引き下げは、それでなくても低い水準の更なる給与引き下げに直結し、ひいては地域経済の地盤沈下につながるものであります。そして、これは生活を強く圧迫することになることになります。したがって、私はこの条例改正に反対でありますので、議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(柏尾武二君) 次に、原案に賛成の通告がありませんので、引き続き原案に反対者の発言を許します。吉永健司議員。



◆9番(吉永健司君) 9番、吉永です。議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。私は、共産党さんではありませんけれども、このことに関しては反対をいたします。

 まず現在、職員1人当たりの人口は約189人、県下でも最も多い数字であります。そのことからしても職務の多さに関しましては明らかであり、かつ事務事業評価によります事務量の大幅な増加は、時間外の職務を余儀なくされております。そのしわ寄せが、限られた予算内の手当を支給されているということです。ただ、課によっては、その予算のないところもあります。政令市の隣接となる本市におきまして、今後の発展を考えるなら広域なり熊本市と連携するなり、独自の人事委員会の設置をする手段を模索し、市の財政状況、職員の労働状況に準じた報酬体制の条例にすべきであると。そのことが、職員のやる気につながり住民の暮らしにつながるというふうに考えます。また、公務員は常に公僕とし、地域活動への協力も当然であり、そういう観点からも人事院勧告であるからというだけの理由での条例改正には反対いたします。



○議長(柏尾武二君) 以上で、通告による討論は終了しました。

 これで、議案第51号の討論を終わります。

 これから、議案第51号 合志市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを起立により採決します。本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

                   〔賛成者起立〕



○議長(柏尾武二君) 起立多数です。したがって、議案第51号については、原案のとおり可決されました。

 以上で、日程のすべてが終了しましたので、ここで議事を閉じます。

 閉会するにあたり、大住市長から発言したい旨の申し出があります。これを許します。大住市長。



◎市長(大住清昭君) 執行部の提案2件につきましてご承認いただきまして、ありがとうございました。

 職員の給与のあり方、そしてまた市長等の特別職員の給与のあり方、これにつきましては今後とも十分いろいろな角度から検討していかなければならない課題ではあると思います。

 本日は、どうもありがとうございました。



○議長(柏尾武二君) これにて、平成21年第4回合志市議会臨時会を閉会します。大変お疲れでございました。



                   午前10時38分閉会



地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







   合志市議会議長   柏 尾 武 二



   合志市議会議員   濱 口 正 曉



   合志市議会議員   坂 本 武 人








           平成21年第4回合志市議会臨時会提出事件名一覧表
(市長提出)
┌──┬───────┬─────────────────────┬─────────┬────────┐
│一連│       │                     │         │        │
│  │ 議案番号等 │     事    件    名     │  議決年月日  │  議決の結果  │
│番号│       │                     │         │        │
├──┼───────┼─────────────────────┼─────────┼────────┤
│  │       │専決処分(平成21年度合志市一般会計補正 │         │        │
│ 1 │承認第 3 号 │                     │平成21年11月20日 │  原案承認  │
│  │       │予算(第3号))の承認を求めること    │         │        │
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│  │       │合志市一般職の職員の給与に関する条例等  │         │        │
│ 2 │議案第51号 │                     │平成21年11月20日 │  原案可決  │
│  │       │の一部を改正する条例           │         │        │
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