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熊本県 合志市

平成20年 9月 定例会(第3回) 09月02日−01号




平成20年 9月 定例会(第3回) − 09月02日−01号









平成20年 9月 定例会(第3回)


            平成20年第3回合志市議会定例会会議録 第1号

平成20年9月2日(火曜日)
              ―――――――――――――――――
   議事日程 第1号
  平成20年9月2日(火曜日)午前10時10分開会
 第1 会議録署名議員の指名について
 第2 会期の決定について
 第3 諸般の報告について
 第4 常任委員会の所管事務継続調査報告について(産業建設、健康福祉の各委員長)
 第5 (同意第5号)合志市名誉市民の選定」について[提案理由の説明、質疑、討論、表決]
 第6 (議案第45号)合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化
    に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例」から(議案第51号)平成
    20年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)」まで7件について[提案理由の説
    明]
    ただし、7件の議案の番号は
    (1)議案第45号(2)議案第46号
    (3)議案第47号(4)議案第48号
    (5)議案第49号(6)議案第50号
    (7)議案第51号とする。
 第7 (認定第1号)平成19年度合志市一般会計歳入歳出決算」から(認定第8号)平成19年
    度合志市工業用水道事業会計決算」まで8件について[提案理由の説明]
    ただし、8件の認定の番号は
    (1)認定第1号(2)認定第2号
    (3)認定第3号(4)認定第4号
    (5)認定第5号(6)認定第6号
    (7)認定第7号(8)認定第8号
    とする。
 第8 (報告第7号)平成19年度合志市下水道特別会計継続費精算の報告」から(報告第9号)
    専決処分(損害賠償額に係る額の決定)の報告」まで3件について[提案理由の説明]
    ただし、3件の報告の番号は
    (1)報告第7号(2)報告第8号
    (3)報告第9号とする。
 第9 (請願第5号)後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書」
    (継続審査事件)について[健康福祉常任委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、
    表決]
 第10 (議案第44号)合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する
    条例」(継続審査事件)について[議員報酬に関する特別委員長報告、委員長報告に対
    する質疑、討論、表決]
               ――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(継
       続審査事件)
 議案第45号 合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する
       法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例
 議案第46号 合志市立小・中学校施設使用料徴収条例の一部を改正する条例
 議案第47号 合志市民体育館条例の一部を改正する条例
 議案第48号 平成20年度合志市一般会計補正予算(第2号)
 議案第49号 平成20年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 議案第50号 平成20年度合志市老人保健特別会計補正予算(第1号)
 議案第51号 平成20年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)
 認定第1号 平成19年度合志市一般会計歳入歳出決算
 認定第2号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算
 認定第3号 平成19年度合志市老人保健特別会計歳入歳出決算
 認定第4号 平成19年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算
 認定第5号 平成19年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算
 認定第6号 平成19年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算
 認定第7号 平成19年度合志市水道事業会計決算
 認定第8号 平成19年度合志市工業用水道事業会計決算
 同意第5号 合志市名誉市民の選定
 報告第7号 平成19年度合志市下水道特別会計継続費精算の報告
 報告第8号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告
 報告第9号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告
 請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書(継続審
       査事件)
                ――――――○――――――
出席議員氏名(23人)
         1番  濱 元 幸一郎 君
         2番  青 木 照 美 君
         3番  坂 本 早 苗 君
         5番  辻   敏 輝 君
         6番  島 田 敏 春 君
         7番  尾 方 洋 直 君
         8番  濱 口 正 曉 君
         9番  坂 本 武 人 君
        10番  吉 永 健 司 君
        11番  神 田 公 司 君
        12番  来 海 恵 子 君
        13番  木場田 孝 幸 君
        14番  松 井 美津子 君
        15番  木 村 祐 一 君
        16番  池 永 幸 生 君
        17番  今 村 直 登 君
        18番  柏 尾 武 二 君
        19番  松 下 広 美 君
        20番  吉 廣 満 男 君
        21番  青 木 伸 一 君
        22番  東   孝 助 君
        23番  丸 内 三千代 君
        24番  佐々木 博 幸 君
                ――――――○――――――
欠席議員氏名(なし)
                ――――――○――――――
説明のため出席した者の職氏名
        市 長  大 住 清 昭 君
        副市長  中 園 三千代 君
        収入役  上 野 正 勝 君
     総務企画部長  安 武 俊 朗 君
       市民部長  園 田 康 通 君
     健康福祉部長  塚 本 英 明 君
     産業振興部長  松 永 宗 昭 君
     都市建設部長  森   主 税 君
       水道局長  前 田 保 光 君
      教育委員長  藤 井  鴻  君
        教育長  末 永 節 夫 君
  教育委員会事務局長  後 藤 寛 臣 君
       監査委員  坂 井 武 俊 君
                ――――――○――――――
事務局職員出席者
     議会事務局長  緒 方  明 
  議会事務局次長補佐  財 津 公 正
      議会班主幹  三 苫 幸 浩
      議会班主事  宮 崎 淳 子
                ――――――○――――――
                 午前10時10分 開会 開議







○議長(佐々木博幸君) 開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、平成20年第3回合志市議会定例会が招集されましたところ、皆様方には定刻までご参集いただきまして、誠にご苦労に存じます。

 本定例会は、例年決算議会として位置付けられております。一般会計、特別会計、合わせて8件の決算について審査に付される予定です。また、条例の制定や補正予算案等の提案も予定されております。

 議員の皆様方におかれましては、慎重審議をいただきまして、適正なご判断を賜りますようお願いいたします。また昨夜は、国政において福田総理が突然の辞意表明という大きな問題も出てまいりました。私たち地方行政、また地方議会に席を置く者として、今後それぞれにもう一度議員としての誇り、またけじめいろいろな問題も取り組んでもらいたいと思うわけでございますので、そういった観念からやはり地方と国との差というものも、昨夜感じたところでもございます。国においては大変重要問題もあるところでもございますが、仕方ないというところでもあるかと思います。

 ただいまから平成20年第3回合志市議会定例会を開会いたします。

 議事に入るに先立ちまして、大住市長から発言したい旨の申し出があります。これを許します。大住市長。



◎市長(大住清昭君) 9月定例会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

 厳しい暑さが続きました夏も終わり、秋冷の候と申しましょうか、秋の気配を感じるようになりました。本日から19日まで18日間の日程で開催されます9月定例会を招集しましたところ、元気でご参集いただき、誠にありがとうございます。今も話に出ましたけれども、政治の世界は一寸先は闇と言われますが、昨夜の福田総理の突然の辞意は、そのことを改めて感じたところであります。

 合志市の行政運営につきましては、長期的展望に立ち、当面の課題を着実に、確実に実現実行し、市民の幸福量の増大に努めていかなければならないと、そんなことを市政を預かるものとして、改めて自覚をしたところであります。

 今、人様に一番に申し上げるのは、何と言いましても合志市出身の内柴正人選手の金メダル獲得のことでございます。オリンピック2回連続金メダル獲得は、まさに偉業と称賛してよいと思います。このことは合志市民の最大の喜びであり、誇りであります。世界に、日本全国に熊本県合志市出身内柴正人金メダルと名を轟かせていただきました。早速、合志市としましても慶賀の催しをいくつか計画いたしたところであります。本日の市議会に合志市名誉市民として選定、同意も提案をしているところであります。9月12日には、合志市役所前で11時からがい旋報告歓迎セレモニーを、9月15日には祝賀会を午後1時からヴィーブルで開催する予定であります。これからもあらゆる事柄で金メダリスト内柴正人選手と合志市を結び、まちづくりの弾みにしたいと思っております。8月30日には関東合志会に出席し、関東地方で活躍されておられる合志市出身の方々と歓談をしたところであります。60名の方が出席され、郷土合志市の望郷の思いをいろいろと聞かされたところであります。市からは、ただいま申しました合志市の内柴正人選手のことやふるさと納税制度を説明し、ご協力を依頼をしたところであります。

 さて、本定例会で執行部が提案しています議案は、条例関係3件、平成20年度の補正予算4件、平成19年度の各会計の決算の認定8件、名誉市民の同意の1件、報告関係、追加を含めまして4件、以上20件を予定をしております。多くの議案の審議になりますが、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、開会にあたってのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) これから会議を開きます。

 本日の議事日程は、先に配付したとおりです。

                ――――――○――――――



△日程第1 会議録署名議員の指名について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、木場田孝幸議員と松井美津子議員を指名します。

                ――――――○――――――



△日程第2 会期の決定について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第2、会期の決定についてを議題とします。今期定例会の会期は、本日から9月19日までの18日間とすることにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐々木博幸君) 異議なしと認めます。したがって、今期定例会の会期は、本日から9月19日までの18日間と決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第3 諸般の報告について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第3、諸般の報告を行います。

 報告の第1点は、菊池地域議会議長会並びに熊本県市議会議長会行事について及び一部事務組合の行事についてであります。本件については、6月、7月、8月に実施されましたそれぞれの行事についてまとめたものを先に送付しております。ご確認ください。

 報告の第2点は、例月出納検査の結果報告であります。この件につきましては、地方自治法第235条の2第3項の規定によって、平成20年6月、7月及び8月に実施された、その結果が監査委員から報告されております。内容につきましては、先に報告書の写しを送付しておりますから、省略いたします。

 報告の第3点は、株式会社にしごうしの決算報告であります。この件につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定によって、平成20年8月に報告されております。内容につきましては、平成19年度経営状況を説明する書類の写しを送付しておりますから、省略いたします。

 報告の第4点は、議会広報調査特別委員会の委員会研修報告についてであります。委員長の報告を求めます。丸内三千代議会広報調査特別委員長。



◎議会広報調査特別委員長(丸内三千代君) 皆さん、おはようございます。議会広報調査特別委員会所管事務研修報告を行います。

 先に実施しました議会報告調査特別委員会の所管事務研修結果を、会議規則第105条の規定により報告を行います。

1.事件名 議会だよりの編集について

2.研修の日時及び場所

(1)7月28日(月)午後1時30分より鹿児島県いちき串木野市議会

(2)7月29日(火)午前10時より宮崎県えびの市議会

3.研修の概要について

 鹿児島県いちき串木野市は、平成17年10月11日、旧串木野市、旧市来町が合併をし、人口3万1,784人、議員定数22名で、3常任委員会で運営がなされてありました。

 平成19年12月の改選後、「議会広報特別委員会」を任期2年間として設置され、委員は各常任委員会から2名の計6名で構成をされていました。

 議会だよりの編集方針は、読みやすさを基本とし、市民の関心が高い事柄を掲載し、行政用語はなるべく使わず平易な表現を心がけておられたところであります。紙面は横書きのレイアウトで、新鮮で読みやすく、紙面の割り振りが大いに参考になったところでもあります。議会広報発行は年5回としており、各定例会及び新年号の発刊であります。1号あたり4回の編集委員会を開催し、各委員が分担して原稿を作成したものを事務局で取りまとめがなされていたところであります。一般質問においては、質問した議員が自ら原稿作成をするということです。なお、広報委員の費用弁償は、交通費実費が支給されているが、別途議員の積立金より1日につき900円が支払われておりました。また、特記すべきこととして、鹿児島県で初めての議会報告会を開催し、延べ710人の参加者があり、その内容をいち早く臨時号として発行されていたところでもあります。

 次に、宮崎県えびの市についてを申し上げます。えびの市は、昭和45年市政施行され、現在に至ったところです。人口2万3,142人で、面積283k?、議員定数15人で2常任委員会での議会運営であります。

 議会だよりは年4回発行されて、広報の特別委員会はとってないということであります。編集委員は各常任委員会より3名の委員、副議長の所属する委員会は2名が選任されていて、副議長が編集委員長となっています。原稿の作成の中で一般質問原稿は、発言者において450字に質問事項3項目及び答弁事項をまとめて、定例会最終日に提出とし、期日までに提出のない場合は棄権とみなし掲載をしないと決めてありました。

 なお、顔写真掲載については、ほとんど全議員が質問を行うので載せていないということです。裏表紙の記事については、ここでも市民に親しまれる議会だよりにと「キラリと光る」と銘うって市内で頑張っている農家や花屋さん、お菓子屋さんたちを取材をし、紹介をされていたところでもあります。なお、広報発行にあたり各議員より毎月2,500円を拠出し、この編集委員の経費1時間1,000円に充てられていたところでもあります。伝統あるえびの市議会で、発行77号の製作中でもありましたが、この議会広報紙を関東方面に送られていて、評判がよく、問い合わせ等も来ていて励みとなるそうであります。

4.所感

 今回の視察研修は、開かれた議会の1つとして市民に親しまれる議会だよりをつくる上で大変参考になったところでもあります。これからも議会に対する市民の意見、関心の高いことなどを積極的に掲載をし、知らせていくことが大切であると痛感をして帰ったところでもあります。そうすればもっと合志市議会広報紙「きずな」の名にふさわしく身近に感じてもらえると思いました。今後も1日も早い発行と多くの市民に読んでいただくために、広報委員一同、頑張ってまいりたいと思います。

 以上で、議会広報調査特別委員会研修報告を終わります。



○議長(佐々木博幸君) 議会広報調査特別委員会の研修結果は、ただいま委員長から報告があったとおりです。

 報告の第5点は、今期定例会の説明員についてであります。今期定例会の説明員は、地方自治法第121条の規定により、大住市長、藤井教育委員長、中島農業委員会会長、坂井監査委員に出席の要求をいたしましたところ、お手元に配付しておりますように、それぞれ関係部局、課等の長に説明の委任がなされております。

 以上で、日程第3、諸般の報告は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第4 常任委員会の所管事務継続調査報告について(産業建設、健康福祉の各委員長)



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第4、常任委員会の所管事務継続調査報告についてを議題といたします。

 本件については、去る6月定例会で産業建設常任委員会、健康福祉常任委員会に付託した事件です。したがって、これから各委員長の報告を求めます。

 今村産業建設常任副委員長。



◎産業建設常任副委員長(今村直登君) 木村委員長がご家族にちょっと事故がありまして、出席が遅れておりますので、副委員長の私、今村が代わって報告をいたしたいと思います。

 産業建設常任委員会所管事務継続調査報告書。

 平成20年6月24日(平成20年第2回定例会)において付託された当委員会の所管事務に係る継続調査について、会議規則第105条の規定により報告をします。

 1、事件名、道路行政について(都市建設部)の所管であります。

 2、調査の日時及び場所、平成20年8月18日(月曜日)、午前11時から、合志庁舎3階、産業建設常任委員会室。

 3、調査の概要、道路行政については、県道大津植木バイパス整備事業、交通安全統合補助(御代志駅前交差点改良)事業、県道辛川鹿本線改良事業、スマートIC事業の4事業について担当課長等から詳細な説明を受けました。

 県道大津植木バイパス整備事業につきましては、委員より事業期間がおおむね10年とあるが、合併支援道路でもあり早期完成に向け毎年陳情すべきであるとの意見があり、早期完成に向けての陳情活動は必要であり、用地交渉についても協力していくとの答弁がございました。

 交通安全統合補助(御代志駅前交差点改良)事業につきましては、委員より恵楓園残地の取り扱い、市側施工部分の取り扱い、地権者説明について等の意見質疑があり、恵楓園の残地については、パークアンドライド方式を含め用地の利活用を検討するなどの答弁がありました。

 県道辛川鹿本線改良事業については、委員より市として用地交渉への積極的な協力が必要との意見などがありました。

 スマートIC事業については、アクセス道路等について意見質疑があり、計画されている道路等について現地の状況を確認したいとの答弁がありました。

 なお、皆さんにお渡ししておりますが、別紙のとおり「合志市重要路線等の整備促進に関する要望書」を県へ提出することを委員会として決定し、午後2時より菊池地域振興局土木部長に提出して要請活動を行いました。

 以上で、産業建設常任委員会の所管事務継続調査報告を終わります。



○議長(佐々木博幸君) 次に、松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) おはようございます。

 それでは、健康福祉常任委員会所管事務継続調査報告を行います。

 平成20年6月24日(平成20年第2回定例会)において付託された当委員会の所管事務に係る継続調査結果を、会議規則第105条の規定により報告します。

 1、事件名、(1)生活保護業務について、(2)国民健康保険運営について。

 2、調査日時及び場所、(1)平成20年8月7日(木曜日)、午後1時30分、佐賀県小城市役所(生活保護業務について)、(2)平成20年8月8日(金曜日)、午前10時、長崎県佐世保市役所(国民健康保険運営について)。

 3、調査の概要及び所感、小城市は、平成17年3月1日に小城郡4町(小城町・三日月町・牛津町・芦刈町)が合併、人口4万6,766人、面積95.85km2で、有明海に面した豊かな自然に恵まれた文化都市です。

 小城市の保護の動向につきましては年々増加傾向にあって、これまでは高齢者、障がい者、傷病者、母子世帯が主であったが、最近ではリストラや仕事に対するストレスを原因とする精神疾患による失業者や若い世代の相談も多くなっている。

 保護相談に関しては、電話や三日月庁舎に来庁が原則になっているが、行かれない人については、職員が各庁舎に出向き相談を受けている。それでも来庁できない人については、民生委員に同席を依頼し、訪問相談で実施されている。また定例研修会を月末の半日開催し、関係職員及び就労生活支援員等が参加して、保護変更事務や会議及び研修の報告、ケース検討会を行っている。

 市制施行で新たに増えた事務ということで経験者が少ないこともあるが、内容を理解している幹部職員が少ない実情があるとのことです。

 小城市では、全国でも珍しい市独自の授産所が運営されていて、ここでは就労支援が行われており、生活保護世帯や障がい者の方々の自立に向けた取り組みがなされています。しかし、施設の運営は財政的には厳しい状況にあるとのことでした。

 次に、佐世保市は、平成17年4月1日に吉井町、世知原町と合併、翌年の平成18年3月31日には宇久町、小佐々町と合併、人口25万5,974人、面積364km2で、天然の良港を持ち青い海と九十九島など景勝地に恵まれた比較的温暖なところである。

 佐世保市は、国保の健全運営を図るために、収納率向上対策に7,463万5,000円を計上して事業を展開している。これに伴って、対策本部を設置、副市長を本部長に関係部長、課長及び関係職員によって組織し、進行管理が行われている。それから、収納体制の充実、強化のために収納業務マニュアルを作成して、職員研修を行っている。さらなる収納向上に向けて、特別滞納整理専門員(県OB)、嘱託徴収員、嘱託納税相談員を配置して効果を上げている。

 当市では、国民健康保健課で税の徴収も行われているので、収納係職員による窓口開庁時間を午後7時まで延長して、国保税の平等性及び未払者の皆無に努められている。

 医療費適正化対策事業の取り組みに3,409万9,000円を計上され、健康審査事業では、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん検診については自己負担分を市が助成し、本人負担をなくし受診率向上に取り組まれている。また健康増進と生きがいづくりのため、健康フェスティバル、ウォーキング、グラウンドゴルフ大会、温泉ほっと教室等を開催し、予防医療に努められている。

 本市では、国民健康保険財政については厳しい状況にあり、再度の税率改正が考えられる中で、収納率向上や予防医療対策による医療費の抑制を市民と協力のもとで一丸となって進め、また効果的な新たな事業にも取り組んでいく必要があります。

 今回、市民に直結する課題を研修し、さらに委員会として市民の生活安定のため市政運営に寄与していかなければならないと強く感じました。

 以上で、健康福祉常任委員会の所管事務継続調査報告を終わります。



○議長(佐々木博幸君) 常任委員会の調査結果は、ただいまそれぞれの委員長から報告があったとおりです。

 お諮りします。

 本件は、各委員長報告のとおり、これを承認することにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐々木博幸君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長の報告は承認されました。

                ――――――○――――――



△日程第5 (同意第5号)合志市名誉市民の選定」について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第5、(同意第5号)合志市名誉市民の選定」についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、同意第5号 合志市名誉市民の選定につきまして、ご説明を申し上げます。

 今回、オリンピック男子柔道66kg級2大会連続金メダル獲得の偉業を成し遂げられた、本市出身であります内柴正人氏を選定したくご提案を申し上げるものでございます。

 同氏は、昭和53年に本市(旧合志町)に生まれ、南ヶ丘小学校で柔道を始められました。その後、一の宮中学校、国士舘高校、国士舘大学、旭化成に進み、国際大会をはじめ各種大会で優勝するなど、数々の輝かしい成績を残しております。

 そして、ご存じのとおり先の2008年北京オリンピック男子柔道66kg級に出場し、アテネオリンピックの金メダルに続き、2大会連続メダル獲得の偉業を成し遂げました。柔道のオリンピック連覇は、世界で7人目であり、日本選手では斉藤仁選手、野村忠宏選手、谷亮子選手に続く4人目の快挙でございます。このことは合志市民にとって大きな誇りであり、全試合で最後まで前に出る柔道を貫きとおし、決勝での1本勝ちによる見事な優勝は合志市民に深い感動を与え、特に市内小・中学生に大きな夢と希望を与えるものとなりました。

 同氏のこの卓越した功績は、庁内の名誉市民選考委員会において、合志市名誉市民の称号を贈るにふさわしいと満場一致で選考されましたので、合志市名誉市民条例第3条の規定により、ご同意をいただきますようお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。本件については質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。

 ここでお諮りします。ただいま議題となっております同意第5号については、会議規則第39条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐々木博幸君) 異議なしと認めます。

 したがって、委員会付託を省略することに決定しました。

 引き続き、同意第5号についてを審議します。これから討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで同意第5号の討論を終わります。

 これから、同意第5号 合志市名誉市民の選定についてを採決します。

 お諮りします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐々木博幸君) 異議なしと認めます。

 したがって、同意第5号について、同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第6 議案第45号から議案第51号まで



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第6、議案第45号 合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例」から、議案第51号 平成20年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)まで、7件についてを一括して議題とします。

               ――――――――――――――――

 議案第45号 合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例

 議案第46号 合志市立小・中学校施設使用料徴収条例の一部を改正する条例

 議案第47号 合志市民体育館条例の一部を改正する条例

 議案第48号 平成20年度合志市一般会計補正予算(第2号)

 議案第49号 平成20年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 議案第50号 平成20年度合志市老人保健特別会計補正予算(第1号)

 議案第51号 平成20年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)

               ――――――――――――――――



○議長(佐々木博幸君) 提案理由の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、提案理由のご説明をいたします。

 まず、議案第45号 合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定につきまして、ご説明を申し上げます。

 この条例は、平成19年6月11日に施行されました「企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律」に基づくもので、生産設備のための有効利用や企業が立地促進できるように、本市においても工場立地法の規定により定められた環境施設面積率25%以上を15%以上に、また環境施設面積のうちの緑地面積率20%以上を10%以上に緩和措置するために本条例を制定するものでございます。つきましては、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 議案第46号 合志市立小・中学校施設使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

 今回の改正は、現在建て替え中の西合志中学校体育館が10月末に完成することに伴い、同体育館をスポーツ活動の場として広く市民に開放するために使用料を定めるもので、別表に西合志中学校体育館を追加し、平成20年11月1日から施行するものでございます。

 次に、議案第47号 合志市民体育館条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

 今回の改正は、西合志中学校体育館新築に伴い、旧体育館の柔道場を西合志体育館に設置するために施設区分を変更するもので、別表の西合志体育館の施設の区分に柔道場を設け、平成20年11月1日から施行するものでございます。

 次に、議案第48号 平成20年度合志市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明を申し上げます。

 今回の補正は、事業の追加によるもの、及び法改正に伴うものなどで、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,680万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を153億9,542万7,000円とするものでございます。

 第1表、歳入歳出予算補正の歳入についてご説明申し上げます。

 款15国庫支出金、項2国庫補助金を1,692万7,000円追加しております。これは、市町村合併補助金及び既存住民基本台帳電算処理システム改修費交付金の交付額確定によるものでございます。この電算処理システム改修費交付金は、平成21年5月から施行される裁判員制度にかかる経費に対するものでございます。

 款16県支出金は647万6,000円追加しております。項2県補助金で主なものは、水田地域営農体制整備支援事業補助金など農業費補助金580万6,000円の追加でございます。また、教員や地域の大人が子どもと向き合う時間を増やし、住民等の学習成果の活用機会を拡充し、地域の教育力の活性化を図るため、地域全体で学校教育を支援する体制づくりとして32万円追加しております。これは、学校支援地域本部事業委託金でございます。なおこの事業は、合志南小学校で取り組む予定でございます。

 款19繰入金は、1,630万1,000円減額いたしております。項1特別会計繰入金で、老人保健特別会計から3,000万円及び介護保険特別会計から410万8,000円を19年度事業実績により繰り入れするもので、収支調整としまして、財政調整基金からの繰り入れを5,040万9,000円減額しております。

 款21諸収入は、1,971万7,000円の追加でございます。主なものは、須屋線改良事業に伴います須屋支所改修補償金1,895万7,000円でございます。

 款22市債は、3,998万8,000円追加いたしております。内容につきましては、「第3表地方債補正」でご説明をいたします。

 続きまして、歳出について主なものをご説明いたします。

 款2総務費は、2,556万3,000円の追加でございます。項1総務管理費2,052万3,000円の追加で、主なものは須屋線改良事業に伴います須屋支所の除却改修にかかる経費1,966万円などでございます。また、項2徴税費は地方税の申告、申請、納税などの手続きをインターネットを利用して電子的に行うことができるシステム、eL-TAX導入に伴う経費等で504万円の追加でございます。

 款3民生費は、449万2,000円追加しております。項1社会福祉費422万3,000円の追加で、主なものは老人憩の家の浴室換気扇及び換気窓などの老朽化で、早急に修理を行うため、経費201万4,000円の追加でございます。また、要介護高齢者の在宅介護のための住宅改造助成件数の増に伴い73万3,000円を追加しております。

 款4衛生費は、1,761万8,000円追加しております。主なものは、項2清掃費で菊池環境保全組合構成事業の清掃施設建設関係負担金502万1,000円、菊池広域連合運営事業のし尿処理場修繕にかかる負担金1,219万5,000円などとなっております。

 款6農林水産事業費767万5,000円の追加でございます。主なものは、水田地域営農体制整備支援事業補助金505万6,000円で、有限会社アグリサポート合志が購入します水稲用コンバイン2台に対する補助金で、全額県費補助でございます。また、農地・水・環境保全向上対策事業で、新たに取り組む活動組織からの申請により179万2,000円追加いたしております。

 款8土木費を、390万2,000円追加しております。主なものは、項4都市計画費で、弁天山公園第2期整備計画地内にある土地について、所有者からの買取申し出があったため、用地購入費282万8,000円を追加しております。また、公園の早急な遊具修理にかかる経費84万7,000円も追加しております。

 款10教育費は、755万7,000円追加しております。項1教育総務費では、奨学資金貸付事業の貸付金で、公立高校6名、私立高校1名、公立大学2名、私立大学2名の追加によるもので、298万8,000円を追加しております。項2小学校費は214万2,000円の減額。これは、南ヶ丘小学校の大規模改修改造事業実施設計業務580万円の減額と国の制度改正により、公立小中学校施設耐震化事業補助率が時限的に引き上げられ、平成22年度事業実施分まで対象となることから、西合志南小学校の校舎大規模改造事業を前倒しして実施するために、今年度の実施設計業務を行うもので365万8,000円を計上しております。項5社会教育費651万7,000円の主なものは、総合センター空調機の冷却塔自動ブロー装置交換などの施設修繕費218万円、原油高騰による燃料費の追加で263万9,000円などでございます。また、文化芸術自主事業実行委員会支援事業に50万円追加は、平成21年2月7日予定の前進座「龍の子太郎」公演にかかる経費でございます。

 以上、歳出でございます。

 次に、第2表債務負担行為補正についてご説明申し上げます。

 これは、地方自治法第214条の規定による債務負担行為の補正でございます。歳出予算でご説明しましたエルタックス(eL-TAX)導入に伴い、既存の基幹系電算システム改修にかかる経費を、本年度から平成21年度までの2年間、限度額を総額300万円と定め、債務負担行為の追加をお願いするものでございます。

 第3表の地方債補正についてご説明申し上げます。これは、地方自治法第230条第1項の規定による地方債の補正でございます。最初に、合併特例事業債の限度額を2,620万円追加し、12億2,620万円といたしております。これは、歳出予算でもご説明しました西合志南小学校大規模改造事業ほか、未充当の西合志中央小学校体育館大規模改修事業、西合志東小学校校舎増築事業を追加するものでございます。

 次に、地方特定道路整備事業債の限度額を330万円追加し、4,860万円といたしております。これは、以前からの継続実施している通学路の歩道整備する市道中央校線整備事業への追加でございます。公営住宅建設事業債の限度額を980万円追加し、1億4,710万円といたしております。これは、南原住宅建設事業の事業費精査による追加でございます。

 最後に、臨時財政対策債を68万8,000円追加し、4億7,268万8,000円といたしております。これは、発行可能額が確定したところによるものでございます。

 議案第49号 平成20年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、平成19年度実績に伴う精算及び高額療養費の増加等によるもので、歳入歳出にそれぞれ8,848万2,000円を追加し、歳入歳出総額を48億1,982万8,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、療養給付費交付金の過年度分688万3,000円と、決算に伴いますその他繰越金を8,159万9,000円増額するものでございます。

 歳出につきましては、主に高額療養費の保険給付費3,500万円、19年度事業精算に伴う療養給付費負担金の償還などの諸支出金を797万2,000円、歳入歳出の差額につきまして予備費へ4,465万6,000円を増額するものでございます。

 議案第50号 平成20年度合志市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、平成19年度の実績に伴う精算及び20年度分の医療費不足が見込まれるものが主なもので、歳入歳出総額にそれぞれ3,882万5,000円を追加し、歳入歳出総額5億2,101万1,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、実績に伴うもので、支払基金交付金11万7,000円、国庫支出金2,112万2,000円、県負担金278万円、繰越金1,480万2,000円をそれぞれ増額するものでございます。

 歳出につきましては、20年度分の医療費不足が見込まれるため、医療給付費809万9,000円、19年度実績に伴う一般会計への繰出金3,000万円が主なものでございます。

 次に、議案第51号 平成20年度合志市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明申し上げます。

 今回の補正は、平成19年度決算に伴う国庫支出金、県支出金、支払基金交付金、一般会計繰入金の精算に伴うものが主で、歳入歳出額総額にそれぞれ2,299万5,000円を追加し、歳入歳出総額を26億6,299万5,000円とするものでございます。

 歳入につきましては、繰越金が3,279万4,000円、基金繰入金が減額の1,159万1,000円が主なものでございます。

 歳出につきましては、国庫介護給付費返還金1,212万1,000円、一般会計繰入金返還金411万円、基金積立金399万9,000円が主なものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わりますが、条例関係につきましては、担当部長より補足説明をいたしますので、どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) 以上で、提案理由の説明は終了しました。

 失礼しました。



◎産業振興部長(松永宗昭君) 議長。



○議長(佐々木博幸君) 松永産業振興部長。



◎産業振興部長(松永宗昭君) 平成20年第3回合志市議会定例会議案の1ページから5ページまでの資料であります。

 2ページをお開き願いします。市長の提案理由と重複するところがありますが、説明をさせていただきます。

 議案第45号 合志市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の制定について、ご説明を申し上げます。

 この条例は、工場立地法に基づく緑地面積率及び環境施設面積率を重点的に企業立地を図るべき区域において、土地を生産設備などのために有効活用するため緩和するものです。

 第1条では、平成19年6月11日に施行されました「企業立地の促進などによる地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律」に基づき、工場立地法の規定により定められた準則に代えて適用すべき準則を定めるとしております。

 第2条では、条例における用語の意義は工場立地法の規定の例によるとしております。

 第3条では、企業立地重点促進区域として定められた既存の工業団地並びに今後5年以内に立地が計画されている区域における緑地及び環境施設の敷地面積に対する割合を定めております。具体的には、指定された区域では、現行の工場立地法に基づく緑地面積率20%以上を10%以上に、また緑地面積を含む環境施設面積率25%以上を15%以上とするものです。

 この緩和措置により工場用地としての有効利用率が上がり、積極的な設備投資や本市への企業の立地促進にもつながるものと考えます。

 なお、本市においてはセミコンテクノパークが菊陽町とまたがっておりますので、同様の条例を菊陽町でも9月議会に上程する予定となっております。

 また、この条例につきましては、平成20年10月1日から施行するものであります。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 後藤教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(後藤寛臣君) 議案書と条例等の新旧対照表の方でご説明をいたします。

 議案書の6ページになります。議案第46号 合志市立小・中学校施設使用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてということで、7ページに条例改正案がございます。7ページで、合志市立小・中学校施設使用料徴収条例の一部を改正する条例ということで、下記のとおり改正をするということでございますが、条例の新旧対照表の方でご説明を申し上げます。新旧対照表、右側が改正前でございまして、左側が改正後でございます。改正した部分についてはアンダーラインが入っております。

 改正の内容といたしましては、(10)、西合志南中学校武道場の後に、(11)西合志中学校体育館を追加しております。この体育館は現在改築中で、10月末完成予定でございますが、この施設の、体育館の施設の概要につきましては、1階のフロアが890?ございまして、バスケットボールであれば2面取れます。料金は1面当たり1時間300円、それからバレーボールは、同じく2面取れまして、料金の方は同じく1面当たり300円でございます。バドミントンコートにつきましては6面取れまして、料金は1面当たり1時間100円と設定いたしました。使用料につきましては、他の学校開放施設の使用料と均衡を考慮した使用料を設定いたしております。なお、本条例は平成20年11月1日より施行する予定でございます。

 次に、議案書の8ページをお開きください。議案第47号 合志市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について。

 9ページが条例改正案でございます。合志市民体育館条例の一部を改正する条例、次のように改正するとございますが、詳細には新旧対照表の方でご説明を申し上げます。

 これも左側が改正後ということになっておりますが、今回の改正は、西合志中学校体育館新築に伴い、旧体育館にありました柔道場を西合志体育館に設置するために、施設区分を変更するものでございます。具体的には、体育館スペースの約半分に柔道畳を常設し、残りの半分をバドミントンコートであれば3面、バレーボール、バスケットコートであれば1面分の利用に充てるというものでございます。使用料につきましては、それぞれ改正後の表のとおりでございますが、他の市民体育館の使用料と均衡を考慮した使用料を設定いたしております。

 なお、本条例の施行は平成20年11月1日からの予定でございます。

 以上で説明を終わりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 以上で、提案理由の説明は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第7 認定第1号から認定第8号まで



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第7、認定第1号 平成19年度合志市一般会計歳入歳出決算」から認定第8号 平成19年度合志市工業用水道事業会計決算まで、8件についてを一括して議題とします。

               ――――――――――――――――

 認定第1号 平成19年度合志市一般会計歳入歳出決算

 認定第2号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算

 認定第3号 平成19年度合志市老人保健特別会計歳入歳出決算

 認定第4号 平成19年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算

 認定第5号 平成19年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算

 認定第6号 平成19年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算

 認定第7号 平成19年度合志市水道事業会計決算

 認定第8号 平成19年度合志市工業用水道事業会計決算

               ――――――――――――――――



○議長(佐々木博幸君) 提案理由の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、認定第1号 平成19年度合志市一般会計歳入歳出決算につきまして、ご説明を申し上げます。

 19年度の決算は、19年度の当初予算編成時に打ち出しました事務事業全般についての見直しを徹底することにより、時代にあった施策の再構築により「人と自然を大切にした協働によるまちづくり」を基本理念に、7つの基本施策により将来像に掲げる「未来輝く産業・定住拠点都市」、「子育て支援日本一のまちづくり」を目指し、各種施策の優先順位の選択と創意工夫による最大の行政効果が得られる予算執行に努めてきました。

 予算の執行にあたっては、限られた財源の中で市民の要望に応えていくため、すべての事務事業は目的を達成するための手段であることを踏まえ、コスト意識を持って見直しを行い、時代に即した施策に再構築することで経費の節減に取り組みました。

 19年度の主な事業としては、西合志中学校大規模改築事業や南ヶ丘小学校大規模改造事業などの学校施設の耐震化事業、第2期南原住宅建設の公営住宅整備事業、まちづくり交付金事業による市道・公園整備などのハード事業に取り組みました。またソフト事業では、ふれあい館・みどり館を核とした高齢者や障がい者、児童福祉サービス向上に傾注してまいりました。

 決算説明資料の1、決算総括の2ページをお開きください。歳入決算額168億7,001万1,000円、前年度と比較しますと1億4,585万7,000円、0.9%増加しています。一方、歳出決算額は155億5,714万5,000円で、前年度と比較しますと1億5,577万4,000円、1.0%減少しています。19年度の歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支額は13億1,286万6,000円となっております。このうち2,164万4,000円は、継続費の西合志中学校改築事業及び繰越明許費の須屋線改良事業、北バイ取り付け1・2号線道路改良事業の翌年度へ繰り越すべき財源となっておりますので、この額を差し引いたものが実質収支額となります。

 実質収支額は12億9,122万2,000円の黒字となり、前年度と比較しますと4億7,255万7,000円、57.7%増となりました。増加の要因は、市税の増加によるものでございます。この実質収支額のうち7億円を地方自治法第233条の2の規定に基づき財政調整基金へ積み立てるところでございます。

 続きまして、3ページの財政指標の主なものをご説明いたします。財政運営の適否の判断基準となる実質収支比率は13.4%と、おおむね良好な執行となっております。財政構造の弾力性の指標となります経常収支比率は87.4%となっております。前年度に比べ4.6%下がり、硬直化がやや改善された方向になっています。その要因としましては、保育所運営費負担金や児童手当など扶助費の増加はあるものの、人件費、財政健全化に向けた物件費等の減少が反映したことと加えて、市税の増加等によるものでございます。

 標準的な行政活動を行うために必要な一般財源に対する税収入の割合によって示される財政力指数は0.65となっています。この数値が1に近いほど財政基盤が強いということになります。

 次に、公債費にかかる財政負担の程度を示す指標の実質交際比率は15%となっており、前年度に比べ0.3%悪化しております。これは、19年度から算定方法の一部が変更になり、公営企業(特別会計を含む)の公債費の一般会計繰出金などの公債費類似経費を歳入されることになったもので、下水道について新たに加えられた基準額が影響しています。一般会計の公債費については、中長期財政計画にのっとり管理していくことで、財政健全化を着実に進めてまいります。加えて、下水道特別会計等の使用料が見直されることから、公営企業の公債費への一般会計繰出金が抑制されるところであり、今後の推移に注視してまいります。

 続きまして、4ページをお開きください。

 まず、一般会計の市債についてご説明申し上げます。19年度末の市債残高は159億6,854万1,000円となり、前年度に比べ2億98万5,000円、1.3%増加いたしております。これは、一般単独事業債のうち合併特例事業債及び臨時財政対策債の増によるものでございます。

 合併特例事業債は、合併後10カ年度に渡って借り入れを行うことができる地方債であり、充当率が95%と高く、加えて元利償還金の70%を交付税措置がなされる有利な地方債でございます。本年度は8億3,500万円を発行しており、19年度末残高は15億4,094万円、前年度に比べ8億2,597万円増加しています。

 また、臨時財政対策債は地方交付税の赤字を補填するものであり、本年度は5億460万円を発行しており、19年度末残高は41億8,300万7,000円、前年度に比べ3億8,740万9,000円増加しています。これは、18年度に多額の資金を必要とした合志小学校新築事業や南原住宅建設事業などの大規模事業があったためでございます。元金償還額につきましては14億9,031万5,000円で、前年度に比べ1,953万4,000円、1.3%増加しております。

 19年度末市債残高を市民1人当たりに換算しますと、29万5,457円となります。

 5ページに事業別の市債の状況及び6ページに借入先・利率別の市債の状況を載せておりますのでご覧ください。

 次に、合志市全会計の市債についてご説明いたします。

 8ページをお開きください。19年度末の市債残高は303億2,269万4,000円となっております。前年度に比べ4億9,937万6,000円、1.6%減少しております。合志市の市債残高を市民1人当たりで換算しますと56万1,043円となり、前年度に比べ1万5,609円減少しています。

 続きまして、10ページをお開きください。

 一般会計の基金についてご説明いたします。まず、財政調整基金の19年度末決算額は18億2,088万6,000円で、前年度に比べ2億9,363万円、19.2%増加しております。

 次に、減債基金の決算額は3億5,244万2,000円で、前年度に比べ62万1,000円、0.2%増加しております。また、特定目的基金の決算額は10億4,208万6,000円で、前年度に比べ1億2,327万1,000円、13.4%増加しております。特定目的基金の詳細につきましては、11ページに載せておりますのでご覧ください。

 基金決算額の合計は32億1,541万4,000円で、前年度に比べ4億1,752万2,000円、14.9%増加しています。いずれも市税の増などによる一般財源を積み立てたことによるものでございます。基金決算の合計額を市民1人当たりに換算いたしますと5万9,493円で、前年度より7,147円増加しています。

 定額運用基金であります土地開発基金につきましては、以前から土地で保有しておりました市総合運動公園を一般会計で買い戻したことにより、現金が3億2,000万円増加しております。

 12ページをお開きください。歳入決算額の状況についてご説明いたします。

 主なものを構成比の高い順から、市税64億1,645万7,000円、38.0%、地方交付税35億6,117万5,000円、21.1%、国庫支出金18億5,731万3,000円、11.0%、市債16億9,130万円、10.0%、県支出金8億9,417万7,000円、5.3%、繰越金5億6,123万5,000円、3.3%となっております。

 また、前年度と比べた増減額で見ますと増加しているものは、市税が14億5,996万4,000円、29.5%の増。これは、東京エレクトロン九州株式会社をはじめとする企業の増収益による法人現年課税分の増及び三位一体改革の一環として行われた税制改正により所得税から個人住民税への税源移譲がなされたことによる増でございます。県支出金が2億2,708万8,000円、34.0%増、これは、前述の税源移譲にかかる県税徴収事務委託金の増や参議院議員通常選挙をはじめとする各選挙委託金などの増でございます。地方交付税が2億2,187万9,000円、6.6%の増。これは、基準財政収入額の減による普通交付税の増でございます。財政収入が1,177万5,000円、117.1%の増。これは、市有林間伐木材の売り払い収入の増などでございます。

 一方、減少したものは繰入金7億1,657万4,000円、69.2%の減。これは、税収が伸びたことにより基金からの繰り入れを抑制したものでございます。市債が6億1,170万円、26.6%の減少要因については、先に述べたとおり多額の資金を必要とした事業の減でございます。地方譲与税が3億6,080万8,000円、63.9%の減。税制改正により所得譲与税交付金が廃止されたことによるものでございます。地方特例交付金が1億3,151万5,000円、72.0%の減となっております。これも税制改正により、地方税の減収額を補填するために交付された第1種交付金が廃止されたことによるものでございます。諸収入が7,833万8,000円、37.4%の減となっております。これは、18年度にオータムジャンボ宝くじの市町村振興宝くじ収益金配分金があっていたためでございます。

 続きまして、14ページをお開きください。歳入決算額のうち、市税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、繰入金、繰越金などの自主財源は80億1,185万5,000円、構成比47.5%で前年度と比べ8億5,491万7,000円、11.9%の増となっております。

 一方、地方交付税、各種譲与税交付金、国庫支出金、県支出金、市債などの依存財源は88億5,815万6,000円、構成比52.5%となっており、合志市の一般会計は未だ財源を依存している割合が高い状況であります。

 また、使途が特定されずどのような経費にも使用できる一般財源等については121億8,655万7,000円となっており、前年度と比べ5億9,771万7,000円、5.2%増となっています。自主財源及び一般財源等の増加は、市税の増によるものでございます。

 市税の状況につきましては、16ページに載せておりますのでご覧ください。

 続きまして、18ページをお開きください。

 次に、歳出決算額についてご説明いたします。目的別の構成比の高い順で見ますと、民生費45億8,311万1,000円(29.5%)、教育費27億4,851万9,000円(17.7%)、土木費22億2,302万5,000円(14.3%)、総務費18億959万円(11.6%)、公債費17億4,845万1,000円(11.2%)、衛生費11億3,894万3,000円(7.3%)、消防費5億3,599万8,000円(3.4%)、農林水産費4億9,760万9,000円(3.2%)となっています。また、前年度と比べた増減額で見ますと、増加している主なものは民生費が3億9,303万5,000円、9.4%の増で、保育所運営費負担金や児童手当の増によるものでございます。教育費が6,387万4,000円、2.4%増、これは土地開発基金で所有する総合運動公園を一般会計で買い戻したことが増加に至った要因となっております。総務費2,247万2,000円、1.3%の増。これは19年度がもっとも身近である市議会議員選挙や参議院議員通常選挙などの各選挙執行にかかる経費の増によるものであります。一方、減少しているものは、土木費が5億7,235万円、20.5%の減、これは南原住宅建設事業、まちづくり交付金事業による公園整備事業の減によるものでございます。議会費が4,076万6,000円、20.9%の減。これは、在任特例の定数が実定数になったものによる報酬等の減でございます。消防費3,020万2,000円、5.3%の減。これは、18年度に整備を行った基準外消火栓工事によるものでございます。

 続きまして、20ページをお開きください。歳出決算額を性質別に分類しておりますので、ご説明いたします。また、性質別に主なものを構成比の高い順で見ますと、扶助費28億4,632万1,000円(18.3%)、人件費27億5,906万8,000円(17.7%)、普通建設事業費27億4,778万2,000円(17.7%)、繰出金18億8,161万4,000円(12.1%)、補助費等17億9,938万8,000円(11.6%)、公債費17億4,845万1,000円(11.2%)、物件費15億823万6,000円(9.7%)となっております。

 また、前年度に対する増減額で見ますと増加しているものは、扶助費が3億9,347万8,000円、16.0%の増。これは、保育所運営費負担金や児童手当の増によるものでございます。公債費が1,336万円、0.8%の増。これは、高金利の元利償還金を補償金免除制度に則り繰り上げ償還をしたことによる増でございます。維持補修費が1,288万6,000円、12.7%の増。これは、道路維持補修費の増によるものでございます。一方、減少しているものは、普通建設事業費が3億331万5,000円、9.9%の減。これは、前年度に実施した合志小学校新築事業や南原住宅建設事業の減によるものでございます。物件費が7,513万9,000円、4.7%の減。これは、合志小学校新築事業に係る備品購入の減や経費節減による効果と考えます。補助費等6,236万8,000円、3.3%減。これは、一部事務組合負担金のうち、菊池環境保全組合負担金の減によるものでございます。

 以上のことから、19年度決算をまとめますと、企業の好景気の影響により法人税が伸びたことで黒字となり、財政状況につきましてもおおむね改善が見られました。借金である市債についても、発行額を抑え負担を抑制し、貯金である基金に付きましても将来に備え、黒字分を適時積み立てたことにより増加にいたっております。

 しかし、これを手放しで喜ぶことはできません。8月の月例経済報告によりますと、今後の景気はさらに下振れするリスクが存在するとあり、企業収益については減少し、設備投資に関してもおおむね横ばいとあります。このことから、今後は19年度のような税収増加を期待することはできず、景気の動向については、さらに注視していかなければならないと考えています。

 また、標準税収入額の増加による普通交付税の減少も類推でき、参考までに20年度の普通交付税の決定額は22億9,039万1,000円となり、19年度の交付額に比べ7億9,636万8,000円、25.8%減少しています。したがいまして、歳入については厳しい局面に向かうことも推測され、予断を許すことはできません。このことから、自らを律し、先見性のある行財政経営を行うにあたっては、入りを図りて出るを制することが大事であり、歳入の根幹をなす税収の的確な把握をすることが必須と考え、一方で歳出の経常経費、将来負担となる公債費の適正な管理にも細心の注意を払っていかなければなりません。

 今後も、合志市総合計画、集中改革プラン、中長期財政計画に則り、健全な行財政経営に努めてまいる所存でございますので、議員の皆様方のご協力もお願いをいたします。

 続きまして、認定第2号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。

 医療技術の高度化や疾病の多様化などにより、今後も国保医療費は増加すると思われますが、国保被保険者の疾病予防のための保健事業や国保税の収納率向上に、より一層努め健全な財政運営に努力したいと思います。

 医療費の状況につきましては、費用額で前年度と比較しまして一般被保険者で6.9%、退職被保険者で18.2%の増となっております。

 決算収支につきましては、歳入総額は53億8,671万1,000円で、うち前年度からの繰越金9,968万3,000円、財政調整基金を取り崩しての繰入金が1億9,800万円となっております。

 歳出総額は51億2,411万2,000円となりまして、実質収支額は2億6,259万9,000円となり、対前年比では歳入で15.2%、歳出で12.0%と、それぞれ増加しております。

 なお、実質収支額のうち地方自治法第233条の2の規定による基金繰入額を1億円とさせていただいております。

 決算説明資料の15ページをお願いいたします。

 まず、歳入の主なものを申し上げます。一般被保険者国民健康保険税9億7,303万1,000円、退職被保険者等国民健康保険税は3億5,922万7,000円となっております。

 16ページをお願いします。療養給付費等負担金は9億5,136万4,000円で、国からの負担金でございます。財政調整交付金は、財政力の不均衡を調整するためのもので、国から4億7,348万5,000円、県から1億9,170万7,000円が交付されております。

 次に、療養給付費交付金は12億1,170万1,000円で、退職被保険者等の医療費にかかる支払基金からの交付金でございます。

 17ページをお願いします。保険財政共同安定化事業交付金は5億4,535万6,000円で、県内市町村国保間の保険料の平準化、財政の安定を図るため、平成18年10月から創設された制度により、国保連合会から交付されたものでございます。

 次に、一般会計からの繰入金は2億6,162万8,000円でございます。

 以上が歳入の主なものでございます。

 続いて、19ページから歳出でございますが、主なものを申し上げますと、20ページの一般被保険者療養給付費は17億8,404万7,000円、退職被保険者等療養給付費は12億1,665万6,000円となっております。

 21ページをお願いします。一般被保険者高額療養費は2億2,311万3,000円、退職被保険者等の高額療養費は9,703万4,000円となっております。

 次に、老人保健医療費拠出金は8億3,729万6,000円で、老人医療に要する給付費に充てるための拠出金でございます。

 22ページをお願いいたします。介護納付金は2億4,200万7,000円で、介護2号被保険者(40歳以上65歳未満)が介護給付費として負担すべき費用を支払基金に支払っているものでございます。

 また、保険財政共同安定化事業拠出金は4億9,284万5,000円で、県内市町村国保間の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、平成18年10月から創設された制度で、国保連合会に拠出した経費でございます。

 以上が歳出の主なものでございますが、歳入並びに歳出につきましては、詳しくは説明資料をご覧いただきたいと思います。

 続きまして、認定第3号 平成19年度合志市老人保健特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。

 老人医療の受給対象者数は、平成20年3月末では4,792人で、前年度と比較しますと17人の減少となっております。また、医療費については、前年度との比較2.9%の増加となっております。市としましては、レセプト点検の強化を図り、医療費の適正化に努めているところでございます。

 決算収支につきましては、歳入総額41億7,403万2,000円に対し、歳出総額40億8,922万9,000円となり、差引残額8,480万2,000円となっております。対前年度比では、歳入で0.1%の減、歳出で0.7%の増となっております。

 決算説明資料の25ページをお願いをいたします。

 歳入についてご説明いたします。医療費交付金で20億2,614万9,000円、医療費国庫負担金12億7,571万8,000円、医療費県負担金で3億1,281万3,000円は、平成19年度医療費見込額及び前年度実績により交付されたものでございます。

 次に、一般会計繰入金で4億2,413万円は、平成19年度医療費見込額の市負担分を一般会計から繰り入れたものでございます。

 次に、繰越金で1億1,694万9,000円は、前年度の決算剰余金でございます。

 以上が歳入の主なものでございます。

 次に、26ページをお願いいたします。

 歳出についてご説明いたします。歳出は主に、医療受給者が医療機関に受診した医療費が主なものでございます。

 医療給付費で38億8,884万1,000円は、老人医療給付者が医療機関で受診した費用額でございます。次に、医療費支給費で4,889万6,000円は、コルセット代、高額医療費等でございます。

 次に、一般会計繰出金で1億3,557万7,000円は、前年度実績に伴い一般会計へ繰り出すものでございます。

 以上が歳出の主なものでございます。

 次に、認定第4号 平成19年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。

 決算規模につきましては、歳入総額26億7,687万2,000円、歳出総額26億3,407万7,000円となっております。前年度と比較いたしますと、歳入については8.1%、歳出につきましては11.3%の伸びとなっております。

 次に、決算収支について申し上げますと、実質収支では、決算書の12ページでございますが、4,279万4,000円となっております。

 歳入の主なものといたしましては、決算説明資料の27ページでございますが、介護保険料が4億8,616万5,000円で18.2%、同じく27ページから28ページでございますが、国庫支出金が5億5,231万3,000円で20.6%、同じく29ページでございますが、支払基金交付金7億5,884万9,000円で全体の28.3%となっております。

 また、歳出の主なものといたしましては、決算説明資料の33ページから34ページでございますが、保険給付費として23億7,220万2,000円で全体の90.1%、同じく35ページから38ページでございますが、地域支援事業費が7,922万5,000円で3.0%となっております。

 続いて、認定第5号 平成19年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。

 公共下水道事業に着手以来、整備区域の拡大、普及の向上に努めてまいりました。平成19年度末におきまして、水洗化率94.1%となっております。今後も下水道事業の目的であります公共用水域の水質保全、より豊かな生活環境の創造を目指し、普及拡大に取り組んでまいります。また、須屋浄化センターで製造される汚泥乾燥肥料は、市内外より多数の方々に利用いただいており、農地への還元等環境保全に大いに効果を発揮しております。

 平成19年度におきましては、18年度から2カ年事業で須屋浄化センター汚泥処理の機械設備工事及び電気設備工事の改修事業等を実施し、処理機能の充実を図ったところでございます。また、国が定めた公債費負担の軽減対策として、高利率の公的資金の地方債につきまして補償金免除で繰上償還を行い、下水道財政の健全化に寄与したところでございます。

 決算収支につきましては、歳入総額22億9,915万8,000円に対しまして、歳出総額22億4,874万9,000円で、差引残額5,040万9,000円となっております。そのうち2,600万円を、下水道運営基金に積み立てることにいたしております。

 対前年度比では、歳入20.5%、歳出で21.2%とそれぞれ増加しておりますが、これは公的資金補償金免除繰上償還を実施したことによるものでございます。

 決算説明資料の1ページをお開き願います。

 まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。

 分担金496万3,000円は、下水道区域外の分担金でございます。次に、負担金7,374万2,000円は、下水道区域内での受益者から事業費の一部を負担金として徴収したものでございます。次に、下水道使用料4億4,015万6,000円は、公共、流域、特環の下水道接続者から使用料を徴収したものでございます。

 2ページをお願いします。下水道補助金1億4,910万円は、下水道施設の整備事業にかかる国庫補助金でございます。下水道補助金、繰越明許分2,020万円は、須屋浄化センター及び塩浸川浄化センターの再構築基本設計等の委託にかかる国庫補助金でございます。

 下水道補助金、逓次繰越分5,467万円は、平成18年度及び19年度の2カ年事業で実施した、須屋浄化センター汚泥処理の機械設備工事及び電気設備工事の改築事業にかかる国庫補助金でございます。

 3ページをお願いいたします。一般会計繰入金7億3,796万2,000円は、下水道事業及び公債費の経費の一部として一般会計より繰り入れたものです。次に、繰越金2,248万5,000円は、前年度からの繰越金でございます。次に、雑入1,021万円は、セミコンテクノパーク内の下水道の事務委託に関する協定に伴う菊陽町からの割戻金等でございます。

 3ページから4ページにかけてでございますが、下水道事業債7億1,790万円は、下水道事業の経費及び公的資金補償金免除繰上償還に伴う財源として資金を繰り入れたものでございます。

 次に、4ページの下水道事業債、繰越明許分1,800万円、逓次繰越分4,020万円は、浄化センターの改築事業等の資金として借り入れたものでございます。

 続きまして、5ページをお願いします。

 歳出につきまして、ご説明いたします。一般管理費3,074万2,000円は、水道事業への納付書作成及び電算処理事務委託料、消費税申告に伴う納付額が主なものございます。次に、維持管理総務費1,350万5,000円は、職員2名分の人件費が主なものでございます。

 次に、5ページから6ページにかけてでございますが、公共下水道維持管理1億2,189万7,000円は、須屋浄化センター及び関連施設の光熱水費、燃料費、維持管理業務委託料、改築工事中に排出された汚泥の収集、運搬、処分業務委託料が主なものでございます。

 次に、6ページの流域関連公共下水道維持管理費1億1,906万4,000円は、熊本北部流域下水道維持管理負担金が主なものでございます。

 6ページから7ページにかけてでございますが、特定環境保全公共下水道維持管理費6,176万5,000円は、塩浸川浄化センター及び関連施設の光熱水費、維持管理業務委託料が主なものでございます。

 次に、7ページの下水道事業総務費7,865万2,000円は、職員10名分の人件費が主なものでございます。

 8ページをお願いします。公共下水道事業費2億963万円は、須屋浄化センター改築工事委託にかかる協定及び下水道整備に伴う委託料、工事請負費でございます。公共下水道事業費、繰越明許分2,020万円、逓次繰越分9,940万円は、須屋浄化センターの再構築基本設計等の委託料、改築工事にかかる協定の委託料でございます。

 次に、流域関連公共下水道事業費1,884万円は、熊本北部流域下水道事業建設負担金が主なものでございます。

 8ページから9ページにかけてでございますが、特定環境保全公共下水道事業費8,892万1,000円は、下水道整備に伴う委託料、工事請負費でございます。

 9ページの特定環境保全公共下水道事業費、繰越明許分2,020万円は、塩浸川浄化センターの再構築基本設計等の委託料でございます。次に、元金9億8,410万1,000円は公共、流域、特環の各事業で借り入れた起債の償還、また公的資金補償金免除に伴う繰上償還分でございます。

 最後に、利子3億8,183万3,000円は公共、流域、特環の各事業で借り入れた起債の償還分でございます。

 また、11ページには工事箇所を添付しておりますので、後ほどご参照をお願いします。

 認定第6号 平成19年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。

 野々島地区、合生地区両事業とも農業集落における生活環境の改善を目的に整備に取り組み、管渠への接続の普及を図ってまいりました。平成19年度末におきまして、水洗化率89.5%となっております。

 決算収支につきましては、歳入総額9,120万3,000円に対しまして、歳出総額8,910万6,000円で、差引残額209万7,000円は、翌年度へ繰り越しいたします。対前年度比では、歳入で7.9%の減、歳出で8.1%の減となっております。

 決算説明資料の12ページをお開き願います。

 まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。農業集落排水処理施設使用料1,589万3,000円は、下水道接続者から使用料として徴収したものです。次に、一般会計繰入金7,194万2,000円は、農業総務費及び公債費の経費の一部を一般会計より繰り入れたものです。次に、繰越金206万6,000円は、前年度からの繰越金です。

 続きまして、13ページをお願いします。

 歳出の主なものにつきましてご説明いたします。一般管理費72万8,000円は、水道事業への納付書作成及び電算処理事務委託料が主なものでございます。次に、維持管理費2,313万8,000円は、処理施設等の光熱水費や維持管理業務委託料等が主なものでございます。次に、元金4,461万5,000円、利子2,062万4,000円は、農業集落排水事業で借り入れた起債の償還計画に基づき償還したものでございます。

 認定第7号 平成19年度合志市水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。

 決算説明資料の14ページでございます。決算の収支状況でございますが、収益的収入及び支出につきましては、収入の水道事業収益7億6,720万1,983円に対しまして、支出の水道事業費用6億1,828万9,471円となっております。対前年度比では、収入が0.6%の増、支出が0.5%の減となっております。

 損益計算書では、こちらは決算書の4ページでございますが、当年度純利益が1億4,193万5,694円となり、当年度未処分利益剰余金が同額となっております。この当年度未処分利益剰余金でございますが、5ページの剰余金処分計算書(案)により決算認定後は地方公営企業法第32条第1項に基づき、減債積立金へ1,000万円、残り1億3,193万5,694円を、同法第32条第5項に基づき、建設改良積立金へ積み立てする予定であります。

 また、決算説明資料の14ページへ戻りまして、資本的収入及び支出につきましては、収入の資本的収入5,615万2,200円に対しまして、支出の資本的支出6億3,743万7,778円となります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額5億8,128万5,578円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額705万6,818円及び過年度分損益勘定留保資金5億7,422万8,760円をもって補填しております。対前年度比で、収入が66.65%の減、支出で44.66%の増となっております。これは、企業債の繰上償還金分の増が主な理由です。

 続きまして、業務の状況でございますが、昨年度末の給水人口は619人増の5万2,533人、普及率は0.07%増の96.89%となっております。

 また、年間の配水量は31万3,113m3減の604万1,017m3、年間の有収水量は11万2,850m3増の550万5,318m3となり、有収水量率6.26%増の91.13%となっております。

 16ページをお願いいたします。ここからは消費税抜きの金額になります。千円未満につきましては、四捨五入してご説明申し上げます。

 収益的収入及び支出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、(款)水道事業収益(項)営業収益の(目)給水収益で7億426万9,000円、これは水道料金の収入であります。そのほかの営業収益で2,194万6,000円、これは給水検査手数料及び下水道料金徴収事務受託料が主なものでございます。

 次に、(款)水道事業収益(項)営業外収益の(目)受取利息及び配当金で220万1,000円、これは定期預貯金の利息の収入でございます。(目)負担金で265万4,000円、これはセミコンテクノパーク内の施設維持管理における菊陽町及び合志市から負担金が主なものでございます。

 17ページをお願いします。

 続きまして、支出でございますが、(款)水道事業費用(項)営業費用(目)原水及び浄水費で6,719万4,000円、これは水源地等の電気料金が主なものでございます。配水及び給水費で2,745万1,000円、これは配水管等漏水の修繕費が主なものとなっております。業務費で3,138万5,000円、これは量水器の検針等の委託料が主なものとなっています。また、料金支払利便性の向上のため、平成20年2月よりコンビニ収納サービスを開始しております。

 18ページ、総係費で8,528万7,000円、これは職員12名分の人件費が主なものとなっています。

 19ページ、テクノパーク費で322万5,000円、これはセミコンテクノパーク内の施設維持管理に要した費用で、施設の電気料金及び修繕費が主なものとなっております。

 減価償却費で2億5,725万円、これは過年度に取得した建物や構築物等の償却資産の減価償却費でございます。

 次に、(款)水道事業費用(項)営業外費用(目)支払利息で1億786万8,000円、これは過年度に借り入れた企業債の利息でございます。(項)特別損失の(目)過年度損益修正損で90万円、これは居所不明等による不納欠損78件分等でございます。

 続きまして、20ページをお開きお願いします。資本的収入及び支出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、(款)資本的収入、(項)加入金の(目)加入金で3,952万5,000円、これは新規等の加入金でございます。(項)負担金の(目)負担金1,465万1,000円、これは国道3号北バイパス工事に伴う水道移設工事における国土交通省からの負担金が主なものでございます。

 21ページをお願いします。

 次に支出でございますが、(款)資本的支出(項)建設改良費の(目)営業設備費で1億8,066万2,000円、これは旧町の配水管を連結する大津植木線配水管布設工事等の23件分の工事請負費が主なものでございます。

 (項)企業債償還金の(目)企業債償還金で4億4,774万3,000円、これは過年度に借り入れた企業債元金の償還に要した費用でございます。また、本年度は国が定めた公債費負担の軽減対策として、過年度に借り入れた利率6.7%以上の企業債の繰上償還を実施しております。

 最後に、認定第8号 平成19年度合志市工業用水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。

 決算説明資料の23ページをお開きください。決算の収支状況でございますが、収益的収入及び支出につきましては、収入の工業用水道事業収益4,483万62円に対しまして、支出の工業用水道事業費用4,428万1,695円となっております。対前年度比で、収入が2.93%増、支出が0.44%の増となっております。

 損益計算書では、こちらは決算書の4ページでございますが、当年度純利益が48万8,367円となり、前年度繰越欠損金47万7,632円を差し引きまして、当年度未処分利益剰余金が1万735円となっております。

 この当年度未処分利益剰余金でございますが、5ページの剰余金処分計算書(案)により、決算認定後は地方公営企業法第32条第1項に基づき、利益積立金へ積み立てる予定であります。

 また、決算説明資料の23ページへ戻りまして、資本的収入及び支出につきましては、収入及び支出ともに126万円となっております。対前年度収入及び支出とも97.25%の減となっております。これは、建設改良費の減によるものでございます。

 続きまして、業務の状況でございますが、年度末の給水件数は進出企業の給水開始があり、1件増の6件、契約水量は既存企業の増築等により1日当たり579m3増の1,924m3となっております。また、年間の配水量及び有収水量は17万8,774m3増の66万1,493m3となっております。

 25ページをお願いします。ここからは消費税抜きの金額となります。千円未満につきましては、四捨五入してご説明申し上げます。

 収益的収入及び支出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、(款)工業用水道事業収益(項)営業収益(目)給水収益で3,928万9,000円、これは工業用水道料金及び量水器使用料の収入でございます。次に、(款)工業用水道事業収益(項)営業外収益(目)負担金で326万2,000円、これは工業用水道施設の維持管理における菊陽町及び合志市からの負担金でございます。

 26ページをお願いいたします。

 支出でございます。(款)工業用水道事業費用(項)営業費用(目)原水及び浄水費686万円、これは水源池等の電気料金が主なものでございます。総係費で923万5,000円、これは職員1名分の人件費が主なものでございます。減価償却費で2,626万3,000円、これは過年度に取得した建物や構築物等の償却資産の減価償却費でございます。

 続きまして、27ページをお願いします。

 資本的収入及び支出の主なものについてご説明申し上げます。

 まず、収入でございますが、(款)資本的収入(項)負担金(目)負担金で126万円、これは工業用水道の施設整備における菊陽町及び合志市からの負担金でございます。

 次に、支出でございますが、(款)資本的支出(項)建設改良費(目)営業設備費120万円、これは工業用水道配水池導水改造工事の工事請負費でございます。

 日程第7の認定関係の提案理由をご説明をいたしました。どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) 以上で、提案理由の説明は終了しました。

 これから、平成19年度の監査について、監査委員から報告を願うことといたします。坂井監査委員。



◎代表監査委員(坂井武俊君) お疲れのことと思いますが、平成19年度の決算審査の結果についてご報告申し上げます。

 お手元に差し上げておりましたので、それをご覧いただきたいと思います。

 合志市各会計決算及び基金運用状況につきましては、地方自治法第233条第2項、同法第241条第5項及び地方公営企業法第30条第2項の規定により、市長から審査に付されましたので、平成20年7月2日から平成20年8月18日にかけまして審査を実施しました。

 審査にあたりましては、決算の計数は正確であるか、予算は議会の議決の趣旨に沿って適正かつ効率的に執行されているか、収入支出に関する事務は関係法令に準拠し、適正に処理されているか、財産の取得、管理及び処分は適正に行われたか等に留意して、関係諸帳簿及び諸証書類を点検照合するとともに、関係職員の説明を聴取し、併せて定期監査、例月出納検査等の結果を参考に実施したしました。

 審査の結果、審査に付されました一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、その計数はそれぞれの関係諸帳簿及び諸証書類と総合したところ誤りのないものと認められ、予算の執行及び関連する事務処理についても、適正に行われていました。

 また、基金の運用状況については、基金の設置目的にしたがって適正に運用されており、その計数は正確であることを確認しました。

 次に、水道事業会計及び工業用水道事業会計の決算書及び財務諸表については、関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係帳簿及び諸証書類と照合したところ正確であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。

 審査の概要については意見書に記載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。

 地方公共団体の財政構造の弾力性を判断するための指標であります経常収支比率につきましては87.4%となっており、また財政力指数は0.65と、平成18年度に比べ改善されております。しかし、歳入において、今後市税の大きな伸びは認められず、地方交付税や国・県補助金の削減により、一層厳しくなることが予測されます。

 歳出においては、民生費の決算額に占める割、伸びがともに大きく、これは豊かな福祉行政を目指していることを表しているものでありますが、今後、より重点的な施策が必要と思われます。また、教育費の占める割合も大きく、これも次代を担う児童生徒の育成に重点を置いてある証でもありますが、今後教育費の予算編成及びその執行において考慮していかなければならないところでございます。さらに、「行政評価」を事務事業の効率化や類似事業との統廃合等に活用し、また徹底した経費の削減を図り、切り詰めた予算執行に努めることが肝要であります。

 水道事業については、水道施設の徹底した管理と経費の節減に努め、安全で安心できる良質な水を安定的に提供することにより、公共の福祉増進に寄与されるよう要望します。

 最後に、本市の基本理念であります「人と自然を大切にした協働によるまちづくり」を目指し、将来像である「未来輝く産業・定住拠点都市」、定住につながる「子育て支援日本一のまちづくり」の実現に向けて、財源の安定確保に努めるとともに、適正な財政規模を確保し、市民ニーズに即した効率的、効果的な業財政の運営を望むものであります。

 以上で、決算審査の報告を終わらせていただきます。



○議長(佐々木博幸君) ここで、昼食等のため、暫時休憩します。

                  午後0時15分 休憩

                  午後1時30分 再開



○議長(佐々木博幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                ――――――○――――――



△日程第8 報告第7号から報告第9号まで



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第8、報告第7号 平成19年度合志市下水道特別会計継続費精算の報告」から、報告第9号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告」まで3件についてを一括して議題とします。

               ――――――――――――――――

 報告第7号 平成19年度合志市下水道特別会計継続費精算の報告

 報告第8号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告

 報告第9号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)の報告

               ――――――――――――――――



○議長(佐々木博幸君) 報告書の説明を求めます。大住市長。



◎市長(大住清昭君) それでは、報告関係について提案理由を説明したいと思います。

 報告第7号 平成19年度合志市下水道特別会計継続費精算の報告につきまして、ご説明申し上げます。

 平成18年度から2カ年事業で、日本水道事業団と協定を締結し進めてまいりました、須屋浄化センター汚泥処理の機械設備工事及び電気設備工事の改築事業は、おかげをもちまして完了することができました。

 継続費の総額3億4,000万円に対しまして、3億3,400万円の実績となっております。

 財源内訳としましては、国庫補助金1億8,370万円、地方債1億3,520万円、一般財源1,510万円でございまして、工事内訳としましては、汚泥処理機械設備工事2億6,193万円、汚泥処理電気設備工事7,207万円を実施しましたことを、ここにご報告するものでございます。

 次に、報告第8号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)につきまして、ご説明いたします。

 今回ご報告いたします事故につきましては、別紙のとおり、今年1月29日に通勤途中の男性が市道上生線上生地内の道路舗装面の剥離個所に衝突されましたので、衝撃により車輌左側前後のタイヤホイルの破損及びパンクの損害を与えたものでございます。

 損害賠償の額7万7,175円で相手方と示談し、今年6月30日に専決処分を行いましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、これを報告するものでございます。

 なお、損害賠償の額7万7,175円につきましては、全国町村会総合賠償補償保険から補償金として全額支払っております。

 次に、報告第9号 専決処分(損害賠償に係る額の決定)につきまして、ご説明いたします。

 この事故につきましては、去る7月9日、西合志第一小学校において、職員が刈払機を使って校地内の除草作業を行っていた際に、刈払機による飛石が原因で、駐車場に駐車中の車の左後方窓ガラスを破損したものでございます。

 損害賠償の額1万7,000円で相手方と示談し、去る8月12日に専決処分を行いましたので、これを報告するものでございます。

 なお、損害賠償の額1万7,000円につきましては、全国町村会総合賠償補償保険から補償金として全額支払っております。

 以上でございます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) これで、報告書の説明は終了しました。

                ――――――○――――――



△日程第9 請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書」(継続審査事件)について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第9、請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書」(継続審査事件)についてを議題といたします。

 本件は、去る6月定例会において、健康福祉常任委員会に閉会中の継続審査を付託した事件です。健康福祉常任委員長の報告を求めます。松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) それでは、健康福祉常任委員長報告を行います。

 継続審査についてでございますけれども、平成20年6月13日(平成20年第2回定例会)におきまして、当委員会に付託され継続審査としておりました事件の審査結果を、会議規則第105条の規定により報告します。

 1、事件名、請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書。

 2、審査の経過、平成20年8月19日(火曜日)、午前11時より執行部控え室において、委員全員出席のもと、執行部からこの件に関する説明を求め、委員からの質疑を受け、慎重に審査を行いました。

 3、審査の結果、本件は挙手による表決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。

 討論としまして、反対討論として、政府においては、この制度に対して怒りの声が挙がっていることを踏まえて、6月に保険料の軽減や年金からの天引きについて見直しがなされました。国民は医療に伴う皆保険は必要であり、政府としても制度を正しく理解していただくような努力はされております。また、制度の必要性を考え、請願に反対します。

 賛成討論として、この制度は保険料を納めなくてもよかった人が新たに納めるようになったり、少ない年金から容赦なく天引きしたり、また高齢者の医療を制限するなど、不満の声が沸き起こっている。その怒りの声を抑えるため、今回軽減する制度の見直しがされたが、このこと自体が欠陥制度であり、この制度は直ちに廃止すべきものと考え、請願に賛成します。

 以上で、平成20年第2回定例会において健康福祉常任委員会に付託され、継続審査としておりました請願第5号についての委員会審査報告を終わります。

 議員の皆様には、委員会の決定どおりにご賛同いただきますようお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 健康福祉常任委員会の審査結果は、ただいま松下委員長から報告のあったとおりです。

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。本件については質疑の通告がありますので、通告順により、順次発言を許します。今村直登議員。



◆17番(今村直登君) 17番の今村です。この請願第5号について、質問をいたします。

 今の報告の委員長報告によりますと、いろいろですね、見直しが行われたということが言われております。私も実は一般質問でこれをやることになっておりますので、ここで委員長にいろいろ答えてもらうと質問のときにですね、部長が答えるのを委員長が答えるというような形になりますのでちょっと困ってしまってるんですが、いずれにしろですね、この見直しについてですね、どの程度あなたたちが議論に必要な説明を受けているのかですね、ご回答をお願いします。



○議長(佐々木博幸君) 松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) お答えいたします。

 今回、政府において見直しがなされたわけですけれども、低所得者に対する軽減措置というようなことでございまして、まず保険料を分けますと、均等割と所得割というのがありますけれども、その中で、まず均等割につきましてが、7割今まで軽減されておったのが、それが一律に8.5割の軽減になりますということです。それから次に、所得割でございますけれども、これについては年金収入が153万円から211万円以下の方について、その所得割が50%に軽減されるということでございます。それともう1つは、年金の天引きなんですけれども、年金天引きと今度は別に新たに口座振替ができると。世帯主ないし子どもさんからにおいても天引きができるというようなことが、今回見直しがされたということでございます。



○議長(佐々木博幸君) 今村直登議員。



◆17番(今村直登君) 今説明があったとおりだと思いますが、これはですね、恐らくあまり審議はしてないんだと思うんですけれども、均等割で軽減される、今9割という方が出ましたけど、これ全部がそぎゃんなるわけじゃないですね。大体対象としてですね、270万人ぐらい、1,300万人のうちのですね、そういう状況。それから、所得割についてもですね、90万人ぐらいですから。何かこう政府の説明を見ているとですね、いかにも全員の方たちにそれが当たるような印象を与えているんですよ。そういうところをきちんとね、やっぱりつかんだ上でですね、しなければ、これはもう度重なる国民の批判でですね、手直しをせざるを得なくなったわけでですね。そのこと自体がもう、この制度が欠陥だということでありますので、本当はですね、やっぱり住民の皆さんたちがそれで、これが恒久的なもんじゃないと、私は思っているんですね。今の新しく見直しが行われた分は。何しろ2年ごとには変わるわけですから。もう既に10月から最初の見直しであったなんですか、子どもの扶養になっていた人たちの問題は、もう10月から年金引かれるわけですから。こういうですね、あっという間に過ぎ去ってしまう。しかも、今言いましたようにですね、恒久的な法案じゃありませんので、2年ごとに見直してですね、しかも高齢者が増えてくれば、あるいは医療費が高くなれば、医療費は高くなっていくわけですから。ここで要る分の医療費をですね。保険料をまけてやったためにですね、これはかなりの厳しい欠損が出ると、赤字になると思いますね。そうすると、その次にはそれ以上に値上げせなんという悪循環が私は迫ってくる。そういうところまで、あなたたちが審議したのかということをお聞きしたいんですね。



○議長(佐々木博幸君) 松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) この請願については、過去3回委員会に付託されておりまして、その3回の中で、いろんなそれに対する審議というのはなされてきております。



○議長(佐々木博幸君) 今村直登議員。



◆17番(今村直登君) 不十分な審議だったと思いますね。これはやっぱり、住民の立場に立てばですね、こういうのはやっぱりもう1回やり直せというぐらいの気持ちを持ってやるのが、ぼくは市民を代表する議会議員の務めだというふうに思います。

 もうそれ以上はもう申しませんが、2番目のですね、国民皆保険制度の見地から、この制度は必要ということでですね、報告書に載っております。私たちはね、これ国民皆保険制度が崩れていくというふうに思ってるんですよ。見解の相違と言われればそれまでですけどね。どういうことを、その、これをやらなければ国民皆保険制度が維持できないのかどうかですね、そこはちゃんと議論されましたか。



○議長(佐々木博幸君) 松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) お答えします。

 この皆保険というのは、やはり国民がいろいろ病気等をしたときに、やはり安心してやっぱり医療にかかられるための制度であるということでございまして、この保険、今回のですね、今回のこの議論ということについては、ただ今回は反対討論の中でこの言葉が出てきたことであって、今回については、そういう内容的なことについての議論というのは、今回はいたしておりません。



○議長(佐々木博幸君) 3回終わりました。



◆17番(今村直登君) 何で、1つじゃん。



○議長(佐々木博幸君) 1つの議題です。



◆17番(今村直登君) は。



○議長(佐々木博幸君) 何かほかの議題ありますか。



◆17番(今村直登君) 1つずつでしょう。だから1番目と2番目を別にやらないかんとでしょう。



○議長(佐々木博幸君) 1議案につきですよ。



◆17番(今村直登君) は。



○議長(佐々木博幸君) 1議案につき3回ですので。



◆17番(今村直登君) 1議案って言っても、ちゃんと2つ書いてる。一般質問と同じでしょう、やり方は。



○議長(佐々木博幸君) 違います。質疑は3回です。3回でございます。



◆17番(今村直登君) じゃあ、わかりました。いいですよ、どうせそれで答弁がかわるわけじゃないから。ただ、じゃあ発言だけして終わります。



○議長(佐々木博幸君) 発言もできません。3回ですから。



◆17番(今村直登君) 質問じゃないから。



○議長(佐々木博幸君) できません。



◆17番(今村直登君) あのね、じゃちょこっと。



○議長(佐々木博幸君) ちょこっともできません。



◆17番(今村直登君) 国民皆保険制度がね、潰れていく、一番のあれは皆さん見られたと思います。西濃運輸の、この健保組合の解散ですよ。こういうのが今後出てきます。



○議長(佐々木博幸君) やめてください。



◆17番(今村直登君) 皆保険制度が守れるなんて、とんでもない話でね、もっとしっかりね、議論してもらいたいです。このことを言って終わります。



○議長(佐々木博幸君) 次に、神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 神田です。すみません、お詫びをします。質疑の要旨のところに反対討論というふうに書いて、これ委員長報告の間違いですので、すみません。

 委員長報告の中で、政府としての制度を正しく理解していただくよう、努力はされておりますということで、これさっきの議案質疑の中でもちょっと縷々説明されたと思うんですが、改めて、審査の中で出た、つまりその政府としての制度を正しく理解していただくよう努力しているという、その努力の中身について、お答えください。



○議長(佐々木博幸君) 松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) お答えします。これの、政府としても制度を正しく理解していただくような努力はしておりますというようなご質問ですけれども、これについてはですね、今回継続審査した要因というのが、やはり今回やっぱりそういういろいろ国民の怒りというですか、そういうことを踏まえて、政府でも今回見直しをするというようなことでですね、さっき今村議員のときに申し上げたような内容を、結局政府が見直されたということで、そういうことに対して、政府としても正しく理解するようなことで努力をされているというようなことの捉え方です。もう1つは、やはり熊本県広域連合でやっておりますけれども、広域連合あたりもこういった制度に対する周知とか、そういうことをやっておられますし、もちろん政府においても政府の官報、広報ですか、そういうあたりでも流しているというふうなことで、要するにそういうことを加味しながら努力をしているというようなことで、そこに報告したところでございます。



○議長(佐々木博幸君) 神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 1つは、その後期高齢者の、今回の請願5号については、その何ていうか、中止・撤回を求める意見書の提出ということで、求めるということで議会に求められ審査されたわけですけれども、つまりここで言う例えば制度として審議された、これはもう審議の過程の中の委員長がご報告されたから私はお聞きしたいんですが、つまり制度として問題があるけど、いわゆる政府としていわゆる、先ほど出ましたように見直しをされたので、今回の意見書についてはですね、出さなくて良いというところで、いわゆるこれについてはあれですよね、不採択というふうにされたのか。それとも、制度そのものが、委員の意見の中に賛成反対あると思うんですけれども、出た、意見が出なければもうそれでいいんですけれども、つまり制度としては問題ないということ。ただ政府なんかの努力が足らないのか、つまり基本的にはこの請願で通っているのは制度そのものが欠陥なんだと。制度そのものがおかしいんだというのと、見直したから良いじゃないかという不採択ということでは、どうもいまいち松下委員長とも少しお話する中で、その点だけちょっと整理して、つまり制度として欠陥があるけど、とりあえず今回については見直したから不採択だということなのか、いやもう制度そのものがやっぱり欠陥ないと、皆保険制度の一環としてこれがあるんだから、そのことである程度政府も努力しているから、広報も含めてきちっとやっているから良いのか。お答えできるなら、議論の中で出たことも含めてですが、最後ですけど、お答えください。



○議長(佐々木博幸君) 松下健康福祉常任委員長。



◎健康福祉常任委員長(松下広美君) そうですね。いろんな内容については、それぞれ意見というのは、個人的にいろいろあると思いますけれども、1つは見解的な相違というのももちろんあります。今回、やはり先ほども申し上げましたように、やはり政府も見直したということは、それなり高齢者ですかね、その意見を聞いて見直されたということでございまして、両方にそういう意見があるということで、これを私がどうのこうのというのはちょっと難しいかなと思いますけれども、そこはある程度見解の相違でもあるということでお答え申し上げておきます。



◆11番(神田公司君) 終わります。



○議長(佐々木博幸君) はい。以上で通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。

 本件に対する委員長報告は不採択ですので、まず、原案に賛成の討論を許します。今村直登議員。



◆17番(今村直登君) 17番、日本共産党の今村です。

 請願第5号、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について、原案賛成の立場から討論を行います。

 委員長報告を読む限り、住民、市民の立場からの視点での論議がされていない。そして、深めた議論も行わずですね、政府厚労省のマニュアルどおりの議論に終始しているということを強くね、指摘しておきたいと思います。4月1日に始まった同制度への国民の怒りは、5カ月経った今も広がりを続けています。戦前戦後を苦労して生き抜き、現在の反映の礎をつくった人たちの年金から情け容赦なく保険料を取り立てる。まさに、この制度の非情さを象徴するようなやり方であります。国民の批判の高まりを受け、政府、自民・公明与党は、保険料軽減などの見直しを何度も行わざるを得ない事態に追い込まれていますけれども、この見直しはあくまでも制度を円滑に運営する目的で実施するためのものであって、高齢者を75歳という年齢で一律に区切って差別するという制度の根幹には一切手をつけようとはしておりません。自民党の中からも名前が実に冷たい、国が率先して姥捨て山をつくったと、こういう批判の声があがっております。この制度は、高齢者の医療費の高騰を抑える目的と同時に、アメリカの民間保険会社の利益保証するという狙いが隠されているということもしっかり見定めなければならないと思います。これまで、75歳以上の高齢者からは、保険証取り上げはすぐ、そのこと自体がすぐ命に関わるものであることから、保険証取り上げはできなかったけれども、これができるようにしたこともですね、正に金の切れ目が命の切れ目という状況が目の前に迫っていることを示しているものであります。ほかにもありますけれども、制度の見直しを求める意見書を可決した地方議会は、650に達しようとしています。また、35都道府県の医師会が制度の撤廃・見直しを要求しています。各種の老人会も反対の声をあげている。保険料の決定や年金からの天引きなどに対する不服審査請求した人は、全国で3,000以上になっています。また、制度の廃止・見直しを求める署名は、600万人を超えている状況であります。導入されたばかりの医療制度に、これほどの大規模な批判と抗議の声が噴出するのは、極めて異例であります。制度の不備が明らかであるからであります。政府は説明不足だったなどといって新聞の全面広告などを使った公告活動に力を入れていますけれども、国民の怒りは高齢者の医療を75歳という年齢で差別する制度の構造そのものに対するものです。政府がどんなに説明しても、国民は納得できません。それどころか、説明を受ければ受けるほど、怒りが増幅するという状況になっています。私たち地方議会の議員は、住民、市民の命、暮らしを守る責務があります。政府の小手先の子ども騙しの見直しや説明をしっかり見破る洞察力を持つことも必要であります。真摯に住民市民の声に耳を傾けるならば、この制度は廃止すべきであります。

 議員諸氏のご賛同をよろしくお願いしまして、私の討論を終わります。



○議長(佐々木博幸君) 次に、原案に反対の立場から討論を許します。尾方洋直議員。



◆7番(尾方洋直君) 7番、尾方洋直です。

 請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に対する請願書に対する、原案に対する反対の立場から討論を行います。

 政府においては、20年4月より施行されましたこの制度に対して、やはり説明責任が足りなかったという怒りの声が国民からあがっているところでございました。確かに、この制度に対しては初めての施行でございます。いろんな問題があると思いますが、ただ、やはり国民が医療制度に伴う皆保険は必要であると、私も考えております。今度、この改正点については、皆さんの問題も起こらないような、ちゃんとした説明をもって制度を正しく理解してもらえるような努力が、今なされていると考えます。制度の必要性を考え、請願に反対いたします。



○議長(佐々木博幸君) 次に、原案に賛成の討論を許します。神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 11番、神田です。

 請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書に関する請願書に対しての、賛成の立場から討論を行います。

 国民、とりわけ後期高齢者という75歳以上の高齢者の猛烈な反発を受けている高齢者医療制度に対して、政府は先ほどの議論にもありますように、見直しを進めています。しかし、取り出してこの間の混乱の状況といいますと、つまり75歳以上の人たちに再び、つまり口座振替をしたことで、各自治体でもさらなる混乱が起きてきているというのが現状だというふうに思います。そして、ここにきて、この後期高齢者医療制度について抜本的な議論が行われているのは、事実だというふうに思います。この後期高齢者医療制度は、制度であって保険ではないということです。先ほどの委員長報告の中にもありました、つまり国民皆保険を守るということですが、そもそも保険とは給付の費を高く見込まれる人と低く見込まれる人を加入して成り立つ。つまりリスクを分散するという前提の制度になるわけですけれども、実際には後期高齢者というリスクの高い人たちだけを取り出して完結し、それはつまり持続可能性が低く、75歳以前の前期高齢者でも障がいのある人は後期高齢者という新制度に組み込まれているわけですから、いわゆる保険制度として成り立ってないというのがあります。そして、先ほども今村議員が紹介されましたように、つまり前期高齢者医療制度の高齢者医療制度に対する負担増が、実はこの保険ではなくて、つまり勤労者の側から取るということで、西濃運輸健康保険組合の解散が行われ、そして結局のところ、政府管掌保険に移り、新たな政府の税金の投入というのが増えています。基本的に、これは医療保険制度ではなくて、単なる非常にリスクの高いですね、みんなを救う保険制度ではないと。その意味に立っても、この後期高齢者医療制度については抜本的に改める、あるいは一旦中止をして、やはり撤回をさせて新たな保険制度をやはりつくらなければならない。

 ですから、この請願第5号の請願内容というのはしごく当然のことであり、多くの自治体でこれらの、同じような意見書が出てます。残念ながら、今回委員会の中では不採択というふうになりましたが、やはりこの制度が非常に今現在、現実的に欠陥が明らかになっている以上、私たち地方議会、市民の生命と財産を守る地方の自治体、そしてその議会の構成メンバーとしてですね、是非とも政府にこの制度の中止・撤回を求める意見書をですね、採択して行きたいというふうに思っております。

 したがって、以上請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書にですね、賛成の立場から討論を行いました。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。



○議長(佐々木博幸君) 次に、原案に賛成の討論を許します。坂本早苗議員。



◆3番(坂本早苗君) 3番、坂本早苗です。

 請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書に賛同し、委員長報告に反対します。

 この請願は、6月議会に健康福祉常任委員会で審査され、継続となっていました。本来なら6月議会で採択し、早急に国に意見書をあげることを望んでいたのですけれども、委員会での結論を尊重し、継続して審査を重ねることに私は賛同いたしました。委員会での適宜な判断を、今回期待をしていたのですけれども、委員会の結論として不採択と決定したことをとても残念に思います。住民に最も近い市議会の役割は、住民の声をきちんと県・国に伝えることではないでしょうか。そういう意味では、地元の老人会の方々をはじめ、多くの住民から後期高齢者医療制度には反対の声があがっています。その声を全く無視された委員会の結論には、大きな失望を感じています。後期高齢者医療制度については、問題点が様々指摘され、修正もされました。始まったばかりの制度を修正せざるを得なかったのは、あまりにもいい加減につくられていたということではないでしょうか。この制度で何よりも危惧されるのは、子どもたちに対する影響です。後期高齢者医療制度の検討段階から新聞、テレビ等で取り上げられ、75歳以上の高齢者を特別視し、長生きが医療費の高騰を招き、国の財政を圧迫していると繰り返し報道されてきました。今まで高齢者は尊敬され、大切にされる存在だったのが、逆に肩身の狭い立場になっています。これでは、長生きすることがあたかも悪いことのようなイメージを子どもたちに与えてしまいます。もうすぐ敬老の日ですが、その日だけお年寄りを大切にと言っても、白々しいだけです。日本よりもっと経済的に苦しくても安心して長生きできる医療制度が整っている国もあります。先ほどから話に出ております西濃運輸の健康保険組合が解散し、政府管掌健康保険に移行したとのニュースが大きく報道されました。前期高齢者医療費の負担増が原因と言われていますが、大手の健康保険組合でさえも運営が厳しい現状になっていることに、大変驚きました。医療制度の抜本的な見直しなしには、高齢者だけの改革では済まないということです。そのためにも、この制度を取りやめ、根本的な医療制度改革の一日も早い取り組みが始まるよう、地方から声をあげる必要があると思います。この請願を採択し、早急に政府関係者に意見書の提出をしましょう。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 以上で、通告による討論は終わりました。これで請願第5号の討論を終わります。

 これから、請願第5号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書(継続審査事件)についてを起立により採決します。

 本件に対する委員長の報告は不採択です。したがって、原案について採決します。

 本件を原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

                  (賛成議員 起立)



○議長(佐々木博幸君) はい。起立少数です。

 したがって、請願第5号については、不採択とすることに決定しました。

                ――――――○――――――



△日程第10 議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例」(継続審査事件)について



○議長(佐々木博幸君) これから、日程第10、議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(継続審査事件)についてを議題といたします。

 本件については、去る6月定例会で議員報酬に関する特別委員会に付託した事件です。したがって、これから委員長の報告を求めます。青木伸一特別委員会委員長。



◎議員報酬に関する特別委員会委員長(青木伸一君) 議員報酬に関する特別委員会委員長報告、継続審査。平成20年6月24日(平成20年第2回定例会)において、当委員会に付託された継続審査としておりました事件の審査結果を、会議規則第105条の規定により報告します。

 (1)事件名、議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について。

 1、審査の経過、第1回会議、平成20年6月17日(火曜日)、提出議案について、執行部の補足説明を求め、不明な点の質疑を行いました。また、市の財政状況及び議会費の議員報酬等の交付税措置等の状況並びに九州地域や全国の合志市に類似した市議会の議員報酬の状況等の報告を受け、その後、各委員の意見を聞きましたが、多くの意見、考えが出されまとまらなかったので、次回に審査を継続いたしました。

 第2回会議、平成20年6月23日(月曜日)、第1回委員会で出された意見、考えを整理し、各委員の意見を踏まえて議員定数に関することを審査項目に追加することと決定し、24日の本会議に諮って承認を受けております。また、6月会期中での審査が終了できなかったことから、閉会中の継続審査申し出を行い、9月定例議会までの期限付き審査の承認を受けております。

 第3回会議、平成20年7月22日(火曜日)、議員報酬改正に加え、議員定数に関することが審査項目となったことを踏まえ、再度各委員の意見を聞きました。議員報酬改正に関しては、主な意見として、市の財政の現状からして報酬引き上げに反対。市民の代表からなる報酬等審議員会答申を尊重し、改正に賛成。ただし、定数も附帯意見を尊重して削減が必要。議員活動を積極的にしていくために、報酬引き上げが必要。市民の視線に立って、報酬改正判断すべき。合併時の約束事、報酬改正必要。若い人を議会に送り出す必要がある、報酬引き上げは必要。引き上げすべき時期ではないなどの意見がありました。

 また、議員定数に関しては、主な意見として、議員定数と議員報酬は切り離して審議する問題。合併して33人から24人の定数にしたばかりで、今は削減することは反対。審議会の答申、附帯意見を尊重し、報酬を引き上げ、定数削減すべき。削減は議会運営に支障を来たす、今の定数で行くべき、などの意見がありました。

 第4回会議、平成20年8月21日(木曜日)、先の各委員からの意見を聞き、再度意見を聞いて結論を得るための進め方を諮り、その決定に基づき、まず議員定数に関することについてを諮り、次に議案第44号、議員報酬等に関する条例案の採決を行いました。

 2、審査の結果。

 1、議員定数に関することは、定数削減に賛成するものが過半数でありました。議員定数の数は、無記名投票の結果、21人が13票で最多でありました。

 2、議案第44号、合志市議会の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については増額改正し、施行日を平成21年4月1日とする原案が可決されました。

 なお、審査の中で各委員から、今後の議会運営、議会活動を行うための研究課題として、次のような意見があったので、附帯意見として報告します。

 1、議員定数減少に伴う議会運営、議会審議のあり方。

 2、費用弁償に関すること。

 3、政務調査費に関すること。

 4、会派制に関すること。

 5、議員報酬に関すること。

 以上5件を本特別委員会では今後の議会審議にゆだねることと決定しました。

 以上報告を終わります。

 特別委員会の決定どおり、ご賛同いただきますようよろしくお願いいたしまして、委員長報告といたします。



○議長(佐々木博幸君) 議員報酬に関する特別委員会の審査結果は、ただいま青木委員長から報告があったとおりです。

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。本件については質疑の通告がありますので、発言を許します。神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 神田です。委員長報告の中に、これは委員長の意見というのをまとめた報告がありましたが、確認したい意味で、委員長の答えられる範囲で答えていただきたいと思います。

 つまり、第3回の会議のときに、そのときにきちっと私ももう1回、まあ意見を出せということで質問と言うことじゃなかったのでですが、例えば合併時のですね、約束で報酬の見直しというんじゃないですけど、合併時に報酬を上げるとか約束するというようなことは、多分明文化されたりですね、見直しというようなことで私は理解されてたんですが、しきりにと言うとおかしいですが、合併時の約束というような形の意見が出てるんですが、これについてはどうお考えというよりもですね、そういうのがあったかどうか、委員長として確認したいと思いますので、ご答弁をおねがいします。



○議長(佐々木博幸君) 青木特別委員会委員長。



◎議員報酬に関する特別委員会委員長(青木伸一君) 神田議員の質疑に対して、お答えいたします。

 合併時の約束事、これは合併後、何らかの形で見直すということで理解しております。それともう1つの方が、約束事がなされ明文化されているか、この問題は委員会の中での質疑があっておりません。それで調査しておりません、わかりません。



◆11番(神田公司君) 終わります。



○議長(佐々木博幸君) はい。以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。本件については、討論の通告がありますので発言を許します。

 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。



◆11番(神田公司君) 11番、神田です。

 議案第44号 合志市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例を一部改正する条例について、反対の立場から討論を行います。

 この条例は、去る2月26日、合志市特別職の報酬等審議会から合志市議会議員の報酬額についての答申があり、それに基づいて条例化されたものです。答申の中では、議長が例えば33万円から38万8,000円というようなことで、いわゆる一般の議員24万7,500円から30万5,000円というふうな報酬の引き上げになっております。しかも、この答申にある報酬額は、実際には大住市長のサイド側から諮問されたもので、審議会の審議は実質は2回開かれておりますが、実際には1回しか開かれておらず、答申では報酬を上げるかわりに議員定数を、いわゆる減らしなさいというような審議会の附帯の意見もついて、つまりそういう内容が出されたというふうに思います。

 言ったらこの報酬額は、どのような根拠に基づくものかということで、実は6月議会の議案質疑においても質問を、私はしております。

 さらに、報酬審議会の附帯決議にある、この趣旨ではありませんが、そもそも法定定数の7割程度のというような、財政負担の問題というのも併せて市長の方から説明があって、審議会に沿った結論の中で提案したというふうな説明がされております。

 さらに、この市長の説明の中には、審議会を一貫して第三者機関というふうに呼ばれておりますけれども、この審議会自身は市長の諮問機関であって、実際に短期間で、そして議員や多くの市民の意見を聞くことなく答申されたものであるということを言わざるを得ないと思います。

 その結果、多くの市民が疑問を持ち、約3,000人の市民が報酬の引き上げ、値上げに反対して署名されたということは、しごく当然なことだと思いますし、せめてこの条例を提案するに至る過程の中ではパブリックコメントをとったり、住民説明をしたりというような形でのプロセスを経るべきではないかというふうに私は思います。

 確かに、現在の合志市議会議員の報酬は、同規模の市議会に比べて高くはありません。いや、むしろ低い方であることは確かです。だからといって、国保税をはじめとする税金が引き上げられ、補助金のカットや公共料金の値上げがされている最中に、議員報酬だけの値上げがされることは、到底市民の理解が得られないというふうに思います。

 事実、議員報酬の値上げに反対ですというふうに、私は多くの市民からの声をいただきました。もしかしたら私だけかもしれません。値上げに賛成だという声は聞いたことはありません。多くの議員の皆さんの周りでも、同じような状況ではなかったのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

 この報酬の問題については、実は昨年から、私は議長宛ですけれども、提案をして費用弁償と政務調査費についての申し入れという形で、一貫して報酬の引き上げではなくて政務調査費等を交付する。つまり地方自治法の第100条第13項及び第14項の交付に関する条例についての調査検討を求めておりましたし、当然大住市長からもそのような諮問がされるというふうに勝手に思っておりました。しかしながら、結果として報酬審議会でなされたことは、費用弁償や政務調査費等の検討もされず、報酬の値上げというのがそのままの形で答申されたという残念な結果になっているというふうに思います。

 このあと、6月の会期中に特別委員会が設置され、先ほどの青木委員長の報告されたような結果になり、今日に至っているのは皆様ご承知のこととであります。

 今、アメリカ合衆国のサブプライムローンの破綻をきっかけに投機マネーによる原油高騰、世界的な金融恐慌が心配され、金融引締めのあおりを受け、熊本をはじめ全国の不動産関連の大型倒産が相次いでおります。熊本県でも外資系の資金の引き上げが行われ、熊本都市圏での再開発も心配される事態にまで至り、来年度予算編成も国、地方自治体とも厳しいものというふうに言われております。

 こうした厳しい財政下にあることも、あるいは昨日の首相の辞任も踏まえ、非常に厳しい混乱した政治状況下、財政状況下にあることを、私たち議員は強く自覚しなければならないというふうに思います。議員は市民の代表です。市民の利益を優先し、市民の声を市政に反映させなければなりません。したがって、圧倒的多くの市民が疑問視、反対する今回の議員報酬の値上げに対して、心から反対を表明するものです。

 したがって、議案第44号 合志市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行いました。議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。吉廣満男議員。



◆20番(吉廣満男君) 20番、吉廣です。

 議案第44号 合志市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に賛成する立場から討論いたします。

 議員報酬に関しては、合併協議の中で定数34名から平成19年4月選挙後、24名になったとき見直すとなっておりました。平成19年5月から定数24で合志市議会は動いてまいりました。そして1年経過後の平成20年6月定例会に議員報酬の見直しが提案されました。この1年間、市長は何を考え、何を思っていたのか、わかりません。まさに市長の怠慢だと思います。遅きに失します。額にしても、合志市の核、人口も増え、財政力指数も熊本市と変わりなく、現在発展している合志市であります。中途半端な額だと思います。この改正が1回目で、次回市議会議員選挙前には2回目の改正が必要だと思います。合志市議会の品格を考えたとき、改正は絶対に必要であり、議案第44号 合志市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に賛成し、議員の皆様の御賛同をお願いいたします。

 なお、この議案に反対される人に、一言。信念を持って反対されるわけで、可決されたときは改正分は法務局に供託されるとか方法はあると思います。信念を持って値上げ分はもらわない、パフォーマンスの反対はおかしいと思います。

 以上申し上げ、賛成討論を終わります。



○議長(佐々木博幸君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。坂本早苗議員。



◆3番(坂本早苗君) 3番、坂本早苗です。

 議案第44号 合志市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例に反対をいたします。

 6月議会に市長より提案されたときに質疑をしましたけれども、今回の議員報酬の値上げは、市の財政が厳しい中での提案であり、時期的に大変問題があると考えています。多くの市民の反対意見に対し、議員定数削減によって経費を減らすことが特別委員会では決まりましたけれども、それならば、少なくとも実施時期は定数削減となる次期改選時に合わせることが本当でしょう。

 今回、多くの市民から寄せられた議員報酬値上げ反対の署名は、とりもなおさず議員に対する不信感です。議員の活動が見えないことから来る不満です。ですから、議会として議員活動をもっとPRすること。議会での議論を活発にし、市民に対する議会報告会なども定期的に開く必要があるでしょう。そのような提案もないまま、議員報酬値上げだけを先行し、議会運営や議会審議のあり方は今後検討するでは、到底市民の理解が得られるとは思えません。

 今一度時間をかけ、じっくり議会の役割、市民からの要望等を聞きながら、議員報酬の検討をしていったらどうでしょうか。今回のこの議員報酬の値上げには、反対です。

 以上です。



○議長(佐々木博幸君) 傍聴席は、静粛にお願いします。

 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。辻敏輝議員。



◆5番(辻敏輝君) 5番、辻でございます。

 議案第44号に賛成の立場から討論させていただきます。

 今日、非常に物価、あるいは生活の身の回りの品々が高騰しております。可処分所得も非常に限られた状況であります。そういう中で、忸怩たる判断をさせていただいたわけであります。諮問委員会と報酬審議委員会、この存在をどのように位置づけるかによって、この問題の認識はズレるかもしれません。

 しかしながら、平成18年度の地方自治改正、地方分権一括法の流れを受けた地方自治の改正によって、今多くの自治体が地方政府というような認識を持ちつつあります。要するに地方政府ですから三権分立というような流れができておるわけであります。立法府、行政府、司法、これは人類が考え出した最高の民主主義のルールであります。

 その流れを考えますときに、この諮問委員会の存在というものが将来、この地のチェック機関、特に議会がお手盛りとか、あるいは自分たちは条例を制定することによってどんなことでもできるというようなことをチェックすると。その権限を拡充し、そのような文化を引き継ぐためにも、この諮問委員会の答申というものは最大限に尊重されるべきであるというふうに認識するわけであります。

 また、諮問委員会の皆さん方の願いを漏れ聞くところによると、この報酬値上げはグローバルな社会に対応するような議員の資質と品格を身につけていただきたいと、そのような願いを込めましたというようなことを漏れ聞いておるわけであります。自分自身も、その議員として一応末席を汚す議員として、肝に銘じたいものであります。

 皆さん方とともに、この合志市の栄えある、未来輝ける、競争力のある、みんなが認める、住んで良かった、そのような地域にするためにも、今回の議員報酬は、もちろん答申にありました議員の定数削減、その条件の上に成り立って、私は賛成とさせていただきます。どうぞ、ご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。



◆1番(濱元幸一郎君) 1番、日本共産党の濱元幸一郎です。

 私は継続審議となっておりました議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。

 今回の改正は、議員の報酬を増額するための改正であり、私たち日本共産党は、今日の状況のもとでの議員報酬増額について反対をするものです。この間、ガソリンや食料品などの物価の高騰、後期高齢者医療制度に見られるような社会保障の切り捨てや相次ぐ増税と負担増で、住民の暮らしは深刻な状況に追い込まれております。私たち日本共産党のもとにも住民の皆さんから、何もかも値上がりして生活が苦しい、これ以上の負担は耐えられない、何とかしてほしいという切実な声が多く寄せられています。こうしたときに、住民の暮らし・福祉を守るのが市政、議会の役割です。

 しかし皆さん、合志市は合併に際して住民サービスの向上を掲げながら、その約束を果たせず、財政が厳しいからと盛んに宣伝して、これまで住民に対して負担増とサービス切り捨てを行ってきました。それを議会は承認してきました。最近では、国民健康保険税の大幅値上げや年額1人わずか5,000円の障がい者福祉年金の廃止を議決しています。住民にはお金がないと言って負担増、サービス切り捨てを行いながら、議員報酬は値上げするというのは、住民の皆さんの理解は得られないし、筋が通らないと思います。だからこそ、議員報酬増額反対の運動が広がり、3,000筆を超える署名が短期間の間に集まっているではありませんか。

 特別委員会の中では、報酬増額について報酬審議会の答申を尊重するべきだと、答申を尊重するのが民主主義だとの意見が出されました。

 しかし、一番大切なのは住民の声であります。報酬審議会の答申が住民の意見とかけ離れていることこそ問題です。報酬増額に対する批判の広がりは、住民の苦しさを理解しない、今の議会議員への批判であると思います。この批判を議会は真摯に受け止めるべきではないでしょうか。

 このような観点から、私はこの議案の不当性を訴えずにはおられません。議会議員の品格とは、一体なんでしょうか。住民の声を真摯に受け止め、住民の立場で政治を進めることではないでしょうか。住民の暮らしは大変深刻な状況に追い込まれております。住民に対しては財政の厳しさを訴え、負担増とサービス切り捨てを行いながら、議会が自らの報酬を増額するのは筋が通りません。

 よって、議案第44号について反対するものです。どうか皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(佐々木博幸君) 以上で、通告による討論は終わりました。これで、議案第44号の討論を終わります。

 これから、反対討論がありました議案第44号 合志市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例(継続審査事件)についてを起立により採決します。

 本件に対する委員長報告は可決です。

 本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

                  (賛成議員 起立)



○議長(佐々木博幸君) 起立多数です。

 したがって、議案第44号については、原案のとおり可決されました。

                ――――――○――――――



○議長(佐々木博幸君) 本日の最後は、休会の件についてお諮りします。

 明日3日から7日までの5日間は、議案調査等及び休日もありますので、この間会議は休会にしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(佐々木博幸君) 異議なしと認めます。したがって、明日3日から7日までの5日間は、休会とすることに決定しました。

 次の会議は、9月8日月曜日午前10時から開きます。

 なお、報告事項を申し上げます。

 本日議題といたしました案件に関する質疑の通告期限は、明日3日の午後3時までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。

 本日は、これで散会します。

 大変お疲れさまでございました。



                  午後2時36分 散会