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熊本県 天草市

平成23年 3月 定例会(第1回) 02月28日−01号




平成23年 3月 定例会(第1回) − 02月28日−01号







平成23年 3月 定例会(第1回)



        平成23年第1回天草市議会定例会会議録

1.議事日程(第1号)
                平成23年2月28日(月曜日)午前10時開会
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期の決定
 第3 市長の施政方針説明
 第4 議第1号 天草市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例
         の一部を改正する条例の制定について
 第5 議第2号 天草市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
         る条例の制定について
 第6 議第3号 天草市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定
         について
 第7 議第4号 天草市まちづくり審議会条例及び天草市災害時要援護者避難対策会
         議条例の一部を改正する条例の制定について
 第8 議第5号 天草市住民生活に光をそそぐ交付金基金条例の制定について
 第9 議第6号 天草市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について
 第10 議第7号 天草市男女共同参画センター条例の制定について
 第11 議第8号 天草市行政改革審議会条例の一部を改正する条例の制定について
 第12 議第9号 天草市農山漁村広場条例の一部を改正する条例の制定について
 第13 議第10号 天草市下田温泉センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第14 議第11号 天草市教育振興基本計画策定審議会条例の制定について
 第15 議第12号 天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
 第16 議第13号 天草市就学指導委員会条例及び天草市奨学生選考委員会条例の一部
         を改正する条例の制定について
 第17 議第14号 天草市牛深総合センター条例の一部を改正する条例の制定について
 第18 議第15号 あらたに生じた土地の確認について
 第19 議第16号 字の区域の変更について
 第20 議第17号 あらたに生じた土地の確認について
 第21 議第18号 字の区域の変更について
 第22 議第19号 あらたに生じた土地の確認について
 第23 議第20号 字の区域の変更について
 第24 議第21号 あらたに生じた土地の確認について
 第25 議第22号 字の区域の変更について
 第26 議第23号 指定管理者の指定について
 第27 議第24号 財産の取得について
 第28 議第25号 市道路線の廃止及び認定について
 第29 議第26号 平成22年度天草市一般会計補正予算(第5号)
 第30 議第27号 平成22年度天草市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 第31 議第28号 平成22年度天草市老人保健医療特別会計補正予算(第3号)
 第32 議第29号 平成22年度天草市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
 第33 議第30号 平成22年度天草市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第34 議第31号 平成22年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算
         (第3号)
 第35 議第32号 平成22年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
 第36 議第33号 平成22年度天草市国民健康保険診療施設特別会計補正予算
         (第2号)
 第37 議第34号 平成22年度天草市歯科診療所特別会計補正予算(第2号)
 第38 議第35号 平成22年度天草市病院事業会計補正予算(第3号)
 第39 議第36号 平成22年度天草市水道事業会計補正予算(第2号)
 第40 議第37号 平成23年度天草市一般会計予算
 第41 議第38号 平成23年度天草市国民健康保険特別会計予算
 第42 議第39号 平成23年度天草市介護保険特別会計予算
 第43 議第40号 平成23年度天草市後期高齢者医療特別会計予算
 第44 議第41号 平成23年度天草市公共下水道事業特別会計予算
 第45 議第42号 平成23年度天草市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算
 第46 議第43号 平成23年度天草市農業集落排水事業特別会計予算
 第47 議第44号 平成23年度天草市漁業集落排水事業特別会計予算
 第48 議第45号 平成23年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計予算
 第49 議第46号 平成23年度天草市簡易水道事業特別会計予算
 第50 議第47号 平成23年度天草市国民健康保険診療施設特別会計予算
 第51 議第48号 平成23年度天草市歯科診療所特別会計予算
 第52 議第49号 平成23年度天草市埠頭事業特別会計予算
 第53 議第50号 平成23年度天草市斎場事業特別会計予算
 第54 議第51号 平成23年度天草市一町田財産区特別会計予算
 第55 議第52号 平成23年度天草市新合財産区特別会計予算
 第56 議第53号 平成23年度天草市富津財産区特別会計予算
 第57 議第54号 平成23年度天草市病院事業会計予算
 第58 議第55号 平成23年度天草市水道事業会計予算
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2.本日の会議に付したる事件
   議事日程のとおりである。
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3.出席議員は次のとおりである。(28名)
  1番 本 田 武 志 君             2番 松 江 雅 輝 君
  3番 鶴 戸 継 啓 君             4番 濱 洲 大 心 君
  5番 福 嶋 啓 子 君             6番 奈良? 利 幸 君
  7番 黒 田 忠 広 君             8番 浜 崎 義 昭 君
  9番 古 賀 源一郎 君             10番 中 尾 友 二 君
  11番 宮 下 幸一郎 君             12番 勝 木 幸 生 君
  13番 若 山 敬 介 君             14番 蓮 池 良 正 君
  15番 船 辺   修 君             17番 鎗 光 秀 孝 君
  18番 赤 木 武 男 君             19番 田 中   茂 君
  20番 池 田 裕 之 君             21番 脇 島 義 純 君
  22番 平 山 泰 司 君             23番 中 村 五 木 君
  24番 楠 本 千 秋 君             25番 大 塚 基 生 君
  27番 江 浦 政 巳 君             28番 ? ? 昭 臣 君
  29番 北 野 鋼 一 君             30番 池 田 次 人 君
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4.欠席議員は次のとおりである。(2名)
  16番 中 村 三千人 君             26番 吉 川 ? 澄 君
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5.説明のため出席した者の職氏名
  市長      安 田 公 寛 君   副市長     古 田 勝 人 君
  教育長     岡 部 紀 夫 君   総務部長    鶴 田 謹 一 君
  財務部長    酒 井 秀 則 君   企画部長    金 子 邦 彦 君
  健康福祉部長  田 代 隆 一 君   市民環境部長  田 口 修 司 君
  経済部長    野 嶋 義 澄 君   建設部長    久保山 義 教 君
  水道局長    山 上 良 一 君   教育部長    坂 本 安 敏 君
  病院事業部長  森 田 勝 善 君   会計管理者   嶺     力 君
  牛深支所長   中 原 誠 也 君   有明支所長   堀 口   仁 君
  御所浦支所長  長 塚 信 弘 君   倉岳支所長   木 本   光 君
  栖本支所長   倉 田   徹 君   新和支所長   浦 田   亨 君
  五和支所長   池 ? 一 彦 君   天草支所長   山 口 義 久 君
  河浦支所長   大 平 健 次 君   総務課長    金 子 正 秀 君
  財政課長    平 嶋 弘 一 君   秘書課長    宮 ? 哲 彦 君
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6.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  首席審議員
          濱   仙 明 君   議事調査係長  森 下 洋 一 君
  議会事務局長
  庶務係長    平 山 高 広 君   主任      佐 尾 秀 和 君
  主査      石 田 健 作 君




             午前10時00分 開会

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○議長(本田武志君) おはようございます。定足数以上の御出席でありますので、これより平成23年第1回天草市議会定例会を開会いたします。

 直ちに、本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に印刷配付してあるとおりであります。

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 諸般の報告



○議長(本田武志君) 諸般の報告。

 議事に入ります前に、御報告申し上げます。平成22年度11月分及び12月分の「例月出納検査結果報告書」が提出されましたので、議会事務局に保管をいたしております。必要な方は御閲覧ください。

 また、天草記者クラブから議場内の撮影の申し出があり、許可いたしましたので御報告いたします。

 ここで、市長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) おはようございます。諸般の報告をいたします。

 最初に、去る2月25日に、天草市民センターにおきまして、天草市地域福祉ネットワーク事業協定を締結いたしましたので御報告いたします。

 この事業は、天草市地域福祉計画の中の主要事業として、地域の皆様がお互いに声かけや見守りを行い、必要に応じて援助の手を差し伸べる支援体制を構築するために、社会福祉協議会と共同で取り組みを進めている事業でございますが、これをより充実させこれまで以上に安心して生活していただけるよう、市内23の団体、事業所に御協力をいただくために協定を締結させていただいたものでございます。

 次に、文化財保護法に基づく国の重要文化的景観の選定を目指しておりました天草市?津の漁村景観が、去る2月7日付の官報に文部科学大臣名で告示され、正式に選定されました。今後は景観を生かした地域づくりとして、街なみ環境整備事業に取り組んでまいります。

 次に、去る1月30日に行われました第28回熊日郡市対抗女子駅伝大会において、本市の女子チームが準優勝、2月13日に行われました第37回郡市対抗熊日駅伝大会において、本市の男子チームが長年の念願であった初優勝を果たしました。合併後は男子チーム、女子チームともに毎年上位の成績をおさめておりましたので、今大会も大変期待をしていたところでございます。今回の優勝、準優勝は、本市の代表としてスタッフを含めたチーム全員が一丸となってかち取られた輝かしい栄誉であり、関係者の皆さんの御労苦と選手の皆さんの精いっぱいの力走に心から拍手を送りたいと思います。天草市が誕生して5年になりますが、島が団結することでかち取った初優勝ということで島の力、合併による効果というものを感じたところでもございました。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(本田武志君) 日程第1、会議録署名議員の指名。

 会議録署名議員に、7番黒田忠広君、25番大塚基生君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(本田武志君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期を、お手元に配付の会期日程表のとおり、本日から3月18日までの19日間とすることに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(本田武志君) 御異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は、19日間とすることに決定いたしました。

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△日程第3 市長の施政方針説明



○議長(本田武志君) 日程第3、市長の施政方針説明。

 ここで、市長から施政方針について説明がありますので御静聴願います。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) ここに議長のお許しをいただき、平成23年第1回天草市議会定例会の開会に当たり、市政運営に対します私の所信の一端を申し上げ、議員の皆様、市民の皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。

 「合併は最大の行政改革である」という合い言葉のもと、市民の皆様方の福祉の向上、市民生活の向上を目指して市町合併という大きな決断をし、5年が経過をいたします。合併特例期間の10年の折り返し点になります本年、もう一度合併の原点に立ち返り、その基本理念を市民の皆様との共通認識のもと、強い意志を持って推進し、一人でも多くの市民の皆様に、合併してよかったと言っていただけるよう、誠心誠意努力してまいる覚悟でございます。

 私はこれまで「第1次天草市総合計画」をもとに、『日本の宝島“天草”の創造』の実現に向け、基礎・基盤づくりに取り組んでまいりましたが、前期基本計画の目標年次としておりました今年度、主要施策の検証を行い、活力ある産業と安心・安全な暮らしを実現するために、基本構想で定めた6本の施策の柱に、28の主要施策を上げた後期基本計画を策定し、今後の重点施策の実現のため、財源と人的資源を集中的に投入して、「だれもが誇りに思い、安心して心豊かに暮らせる宝の島」の実現に向け、引き続き各種施策を展開してまいりたいと考えております。

 また、国や地方の財政状況が厳しい中、後期基本計画に上げる施策の実現と地域主権を進めるために、行財政改革の推進は、地方自治体が優先して取り組むべき重要な課題と認識しております。このようなことから、第1次行政改革を踏まえ、効果的かつ効率的な行財政運営による天草市を構築するため、平成26年度を目標とする「第2次天草市行財政改革大綱」を策定し、集中的に対応する部署も新たに設置して充実・強化を図り、スピード感をもって推進してまいります。また国勢調査の速報値も9万人を下回り、人口減少が続く中で、市民サービスの維持・向上を主眼に置きながら、10年後の普通交付税の一本算定を見据えた財政健全化や、平成25年4月までを第一段階とした組織・機構の見直し、さらには、市民の皆様から信頼される質の高い職員を目指した研修の充実にも努めてまいります。

 平成23年度における国の地方財政対策につきましては、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移すること等により、大幅な財源不足が見込まれる中で、安定的な財政運営が図れるよう、一般財源の総額については、地方交付税において昨年に引き続き、地域活性化・雇用等対策費が特別枠として計上され、前年度の水準が確保されたところでございます。したがいまして、本市の平成23年度当初予算につきましては、後期基本計画やローカル・マニュフェストなどの実現に向け、限られた財源の重点的、効率的な配分に努め、各種施策を展開してまいります。

 それでは、平成23年度の主要施策について申し上げます。

 最初に、「豊かな産業づくり」についてでございますが、経済状況が依然として厳しい中、活力ある天草の創造には、農林水産業を中核とした各種産業の振興を図ることが、大きな課題であります。とりわけ、基幹産業であります農林水産業の振興と地場産業の育成は重要でありますので、重点的に施策を実施いたします。

 まず、農業でございますが、農地の集積を図り、生産費の低減を図るため、環境との調和を図りながら、生産基盤の整備等を実施してまいります。

 また、農林水産業を核にして、第2次産業・第3次産業との連携による第6次産業の創出を推進するため、引き続きオリーブ栽培を通じた地域振興や、オリーブの加工、商品開発・販売などの取り組みを行う、オリーブの島づくりを進めるとともに、農林水産物の販路拡大やブランド化を図るため、都市部でのインショップの展開、農林水産物フェアの開催など、産業の振興と雇用の創出を総合的に推進してまいります。

 次に、減少する担い手確保のため、新規就農者や就農希望者の支援、地縁的な営農集団や農作業受託組織の育成、共同利用組合の組織化を進めながら、本年度から本格的に実施されます国の農業所得補償制度や、野菜などの価格安定対策に取り組み、農家所得の向上と経営の安定を図ってまいります。耕作放棄地につきましては、放棄の状況に応じた対策を講じて再生に努め、有効利用と農産物の生産拡大を図ってまいります。

 また、田舎暮らしや二地域居住を志向する都市住民を対象に、都市農村交流事業や空き家バンクの充実による移住定住事業を推進し、交流人口の拡大と中・長期の滞在型観光農業による農地の保全と農村の活性化を図ってまいります。

 地産地消の関係では、安全安心な地元農産物の消費拡大を促すため、地産地消推進協議会によるモデル事業の推進や、市内の児童・生徒を対象にしたコメづくり体験や野菜栽培体験、料理教室などを実施し、地元農産品の啓発活動の推進を図ります。

 次に、林業では、昨年7月の森林認証の取得を受け、産地優良材としての普及並びに市場価格の向上を図ってまいります。また、天草産材の需要拡大とあわせて、建築関連の雇用促進へつながる木材利用に関する助成制度に取り組んでまいります。

 水産業では、つくり育てる漁業のさらなる推進を図るため、種苗放流によります水産資源の持続的利用に努め、魚礁設置や自然石投入による稚魚育成場の整備を行い、漁業の生産力向上を図ります。また、水産加工排水処理対策といたしまして、浄化施設整備に対する支援を行い、漁場環境の保全に努めてまいります。さらに漁港の整備では、漁業集落の環境整備や漁港と漁場の一体的かつ計画的な整備により、漁港の機能強化や老朽化した既存施設の機能保全に努めてまいります。

 次に、「魅力ある観光地づくり」でございます。

 観光は、関連する産業のすそ野が広く、地域経済への波及効果が最も期待される分野で、しかも、文化的な側面から社会的な側面まで、多様な価値を生み出す産業でもあります。天草の経済を再生し地域を活性化させるには、定住人口だけではなく、交流人口の拡大を目指した取り組みが強く求められており、魅力ある観光地づくりは、その起爆剤になるものと考えております。

 本年3月12日、いよいよ九州新幹線が全線開業いたしますが、人、そして人を介する生の情報や特産物が行き交うようになれば、天草に埋もれているビジネスチャンスや観光素材が発掘されるなど、さまざまな効果が期待できます。そこで、交流客を天草へ引き込む絶好の機会ととらえ、「新幹線開業対策事業」に取り組み、その中心事業として、ノンパビリオン型の博覧会「天草海道博」を開催いたします。

 さらに、受け入れ態勢の強化を図るために、新幹線の停車駅であります鹿児島県出水市と蔵之元間のシャトルバスを1日4往復に増便し、これと天草周遊バスとを連結させて、南の玄関口、牛深方面からの交通アクセスの改善と市南部地域の交流拡大を図ります。

 また、牛深ハイヤ祭りが40周年を迎えますので、本年度を「ハイヤ・イヤー」に位置づけ、年間を通した記念事業を展開し、交流客の呼び込みを図ります。

 一方、最近では自然や地域の文化・暮らしに触れる観光が注目されております。そういった意味では、本市は素材の宝庫でございまして、キリシタン文化を初めとする特有の歴史、イルカウォッチングや農家・漁村民泊、各種ツーリズムの体験、天草陶磁器や水産加工など独自の産業を初め、先般、国の重要文化的景観に選定されました?津の漁村景観など島特有の景観は、現代の旅行者が求める優れた素材でもございます。これらを生かした観光商品の開発、天草型ツーリズムの実践や教育旅行の誘致を推進し、交流人口の拡大を図ってまいります。

 ジオパークにつきましては、天草御所浦ジオパークの充実と並行して、ジオパークの範囲を天草全域に広げ、天草地域全体の活性化が図れるよう、昨年12月に天草の2市1町で構成する天草ジオパーク構想推進協議会を設立いたしました。本年度は、ボランティアガイドの養成や情報の発信、関連資産の調査等を行い、天草ジオパークとして、平成25年度の日本ジオパークネットワーク認定申請に向けて取り組んでまいります。

 次に、「快適な生活環境づくり」でございます。

 住みよい環境、健康で生きがいを持ち、私たちが心豊かに生活する上で基本となる、快適な生活環境づくりを推進するため、次のような施策を展開してまいります。

 まず、水道事業では、近年の水の安全性に対する関心が高まっている中、未普及地域では、水量の減少や水質の悪化により、生活への支障が懸念されていることから、水道事業の拡張計画や小規模水道施設補助金など関連事業を活用しながら、市民に均衡あるサービスの提供ができるよう、普及の推進に取り組んでまいります。本市南部の水源確保につきましては、路木ダムの早期完成に向けて、県と連携しながら推進してまいります。

 次に、公営住宅では、老朽化や耐震性に対応した営繕事業により保全しつつ、小規模団地で需要も低い老朽化住宅の集約化によって適正な配置に努めます。また、居住性・安全性の確保や福祉対応などとともに、計画的な改善に向け、長寿命化計画を策定し、適切な住宅管理と住環境整備を継続してまいります。

 次に、ともに助け合い、支え合う社会をつくるために、市民活動支援事業補助金を創設し、公を担うパートナーとして、NPOを初めとする市民活動団体の支援などを行い、市民との協働を重視した政策を展開してまいります。

 市民の健康増進の関連では、天草市健康増進計画や天草市食育推進計画に基づき、運動・食改善・健診をリンクした保健事業を展開してまいります。人間ドックにつきましては、5歳刻みから3歳刻みに受診できるよう本年4月から対象者を拡大いたします。

 予防接種につきましても、4月からヒブ、小児用肺炎球菌、子宮頸がん予防ワクチン接種に補助を行い、対象年齢の方々に接種機会を提供することで、これらの疾病の発症や重症化を予防し、市民の健康増進と医療費の節約につながるよう取り組んでまいります。

 市立4病院につきましては、御所浦地区の3診療所も含めた病院改革プランの実施も3年目に入ります。改革の目標である、地域で必要とされる医療の確保と、病院事業の収支均衡を目指し、医師確保への取り組み強化や看護職配置の見直し、患者サービス向上の一環として接遇研修なども実施いたします。

 そのほか、一般会計繰入金については、繰入基準の明確化と医業収支の改善に努め、地方公営企業としての経営基盤の安定化を図ってまいります。

 地域医療再生臨時特例交付金による熊本県地域医療再生計画では、天草地域医療再生推進会議を初め、医師確保、遠隔医療システムの構築、ヘリポート設置の各ワーキングに参加し、県及び関係医療機関との協議や連携を図りながら、本計画を推進してまいります。また、天草市における地域医療を総合的に推進するための協議会を設置し、医師確保など独自の施策の検討や、医療と保健・福祉との連携を推進してまいります。

 次に、地域福祉では、少子高齢化、孤独死、虐待、自殺の問題など、地域社会が抱える問題の変化に伴い、住民のつながりを再構築し、支え合う体制を実現するため、市民、社会福祉協議会、行政の連携による地域福祉ネットワーク事業を積極的に推進してまいります。

 障がい者福祉につきましては、障がいを持つ方が地域の中で安心して暮らせるよう、関係機関の連携を深め、さらなる福祉サービスの充実に努めてまいります。

 子育て支援では、子どもや子育てに関する相談窓口を明確にし、専門職を配置することにより、専門的で適切な支援、行政サービスを受けることのできる、子ども総合相談室を設置し、子どもたちの健全育成及び子育て家庭の支援等の充実を図ってまいります。

 高齢者福祉では、健康で安心して在宅生活を過ごしていただくため、高齢者支援センターの利活用を推進するとともに、介護予防事業や地域密着型サービスの充実を図ってまいります。また、外出の機会が少ない方を対象に、外出支援事業や生きがいデイサービス事業、配食サービス事業などを推進するほか、高齢者みずからが介護保健施設などでボランティア活動を行う、介護支援ボランティア制度の拡大を図り、地域貢献活動を通じた自身の介護予防と生きがいづくり、社会参加を推進してまいります。

 防災につきましては、自主防災組織の育成支援や消防関係資機材の整備、防火水槽や消火栓の設置など、消防水利の整備を進め、地域消防力の維持に努めるとともに、地域における災害への備えを強化し、安心・安全なまちづくりを推進してまいります。

 文化振興では、世界遺産登録を推進するため、長崎県や関係機関・団体と連携を図りながら、先般、重要文化的景観に選定された天草市?津の漁村景観の二次申し出を行う今富地区を含めた地域、及び大江教会と農村景観の早期選定を目指します。また、?津地区については、景観を生かした地域づくりとして、街なみ環境整備事業に取り組んでまいります。

 さらに、倉岳町棚底地区の防風石垣をめぐらす集落景観の重要文化的景観選定及び棚底城跡の保存管理計画の策定にも、取り組んでまいります。

 次に、「地域を担う人づくり」でございます。

 地域づくりの基本は、住民の皆さんが地域にある資源を生かしながら、主体的に地域づくり活動に取り組んでいただくことが重要でございます。まちづくり協議会や地区振興会につきましては、誕生から5年が経過する中で、各地域で個性ある地域づくりや地域が抱える課題解決に向けた活動が進められております。本年度は、地域リーダーの育成や実務者研修、講演会の開催を行うほか、各地区振興会が平成21年度に策定された地区振興計画の実現に向け、積極的に支援をしてまいります。

 男女共同参画社会の実現につきましては、市民の自主的な活動及び交流の場を提供し、行政と市民が協働で男女共同参画社会をつくり上げていくための拠点施設として、男女共同参画センターを設立いたします。

 教育関連では、学校教育におきまして、学校訪問指導の計画的な実施、研究指定校としての研究成果の全学校への普及などにより、教職員の指導力向上を図り、確かな学力の向上に支援を行ってまいります。また、学習指導補助教員や学校司書を継続して配置することにより、きめ細かな指導の充実、児童・生徒の読書活動の推進をさらに図ってまいります。

 いじめや不登校問題に対しては、天草市教育相談事業を中心とした取り組みの充実を図り、教育指導アドバイザーや教育相談カウンセラーなどによる適切な指導や支援を実施してまいります。問題行動などの未然防止・早期発見のため、校内支援体制の充実や関係機関との連携にも取り組んでまいります。

 学校規模の適正化では、学校統合の枠組みごとに推進体制を整えて、計画の実現に取り組んでおります。本年4月に新和小学校と大多尾小学校が統合いたしますが、今後も、保護者や地域の皆様方の御理解を得ながら学校規模の適正化を推進し、よりよい教育環境の整備と教育効果の向上を図ってまいります。

 学校施設の関係では、耐震化対策に重点を置き、安心・安全に配慮した環境整備に努めてまいります。今年度は、牛深小学校の改築事業と五和地区の小学校及び中学校の建設推進及び施設整備を図ってまいります。

 図書館につきましては、本年度から祝日開館を実施し、利用者の利便性の向上に努めるとともに、蔵書の充実を行い、市民の読書活動の推進に努めてまいります。

 スポーツの振興では、さまざまなライフスタイルに対応できるスポーツ環境の整備に努めてまいります。そのため、引き続き総合型地域スポーツクラブの設立や健康増進のためのニュースポーツなどの普及に取り組んでまいりますとともに、天草国際トライアスロン大会を初めとする各種スポーツ大会などの開催を通して、競技力向上を含めたスポーツ振興を図ることで、活力ある地域づくりを目指します。また、解体中の旧天草市民センター体育館の建てかえに取り組んでまいります。

 国際交流では、姉妹都市を締結しております米国のエンシニタス市との交流を促進するとともに、本市の歴史的資産でありますキリシタン文化や南蛮文化とのかかわり深い、ポルトガル共和国フンシャル市との姉妹都市締結を目指して交流を推進してまいります。

 次に、「機能的な社会基盤づくり」でございます。

 快適で利便性の高いまちづくりを進めるためには、道路や情報通信網等の社会基盤の整備が必要であります。

 先にも述べましたとおり、3月12日には、いよいよ九州新幹線が全線開業いたしますが、新たな人の流れを天草に呼び込むためにも、熊本天草幹線道路の重要性がますます高まっております。現在までに、熊本宇土道路、新天門橋を含む大矢野バイパスが事業化されており、第二天草瀬戸大橋を含む本渡道路につきましては、昨年8月に選定された最適ルート帯において、道路予備設計や環境調査が進められておりますので、早期に整備区間の指定を受け、事業化されますよう関係機関に強く要望してまいります。

 また、本市の海の玄関口である本渡港や牛深港の周辺地域において、港を核としたまちづくりを推進するため、みなとまちづくり基本計画の策定や、港湾計画等への提言を行ってまいります。

 九州西岸軸の基幹道路となります島原・天草・長島連絡道路等の整備につきましては、産業振興や地域間交流などさまざまな分野で効果が期待され、天草地域の振興・発展と切り離せない課題ですので、関係自治体と連携しながら早期実現を求めて国などへ要望活動を行ってまいります。

 次に情報化の推進では、各種電算システムの構築により住民サービスの向上が図られ、さらには民間通信事業者との連携による放送・通信面での地域格差是正に、多くの効果があっているものと考えております。今後は、医療分野や防災分野などで利活用を推進し、市民の安心・安全に直結した情報化に取り組んでまいりたいと考えております。

 新庁舎の建設についてでございますが、本庁舎は築44年が経過し、老朽化の進行、会議室や駐車場の慢性的な不足に加え、バリアフリー対策等も遅れており、耐震基準も十分に満たしておりません。さらに、本館と別館が離れており、市民の皆様には大変な御不便をおかけいたしております。平成27年度までの合併特例債の活用を考えますと、残された期間の中で、基本構想の策定から基本設計、実施設計など、順を追って早急に進める必要がございますので、今年度に本庁舎建設検討委員会を設置し、市民の皆様の御意見を伺いながら事業を推進してまいりたいと考えております。

 次に、「環境と共生のまちづくり」でございます。

 地球温暖化や生物多様性などの問題解決のためには、市民生活や経済活動が及ぼす地球環境への負荷を最小限にするため、廃棄物の削減と積極的な再利用の推進、限りある資源や再生可能エネルギーの有効活用など資源循環型社会を構築する必要があります。

 まず、老朽化が進んでおります本渡衛生センター、牛深し尿処理場の更新施設として、し尿・浄化槽汚泥を再処理いたしますバイオマスセンターの建設につきましては、建設予定地の選定など事業の具体化に向けて、関係各位の御理解を得ながら取り組んでまいります。

 次に、環境マネジメントシステムISO14001につきましては、本年12月に審査機関によります4回目の更新審査を迎えますが、これまでの実績を踏まえ、自己宣言し、独自の手法での実践も可能との判断から、本年度自己宣言方式へ移行してまいりたいと考えております。

 ゴミの減量、リサイクル等の資源化につきましては、平成25年度までにごみの排出量の8%削減、資源化率30%向上を目指し、排出抑制、分別徹底への意識高揚を図ってまいります。また、レジ袋削減・マイバック運動の推進につきましては、関係団体との代表者会議において、市内全域での取り組みとして、本年10月からのスタートを目指すとされたところでございます。

 さらに、資源環境保全対策としまして、海岸漂着ごみの清掃ボランティア団体等への支援、不法投棄防止啓発による海・川の自然環境と景観保全へ継続的に取り組んでまいります。

 また、花いっぱい運動の取り組みでは、地域全体へ運動を普及・啓発するため、花づくり実演会や花苗等の配布、シンボル花壇の設置、花コンクールなどを実施する天草花咲きプロジェクトを推進し、景観からの魅力ある島づくりに取り組んでまいります。

 次に、新エネルギー利活用推進では、住宅用太陽光発電システムの導入につきまして、国・県の補助制度の動向を踏まえながら、引き続き普及推進に取り組んでまいります。また、大規模太陽光発電施設につきましては、公共施設等への導入促進や電気自動車を使ったモビリティ社会の実証など、太陽光エネルギーの有効利用についての調査・研究に取り組んでまいります。

 次に、本年7月にアナログテレビ放送が終了し、地上デジタル放送へ完全移行されますが、地上デジタル放送の難視聴地域につきましては、共同受信施設の整備促進、難視聴相談体制の充実等、万全の対策をとり、円滑な移行に努めてまいります。

 最後になりますが、全国的にスタートした制度で、中心地域と周辺地域の機能を有機的に連携させた魅力あふれる地域を形成するため、ここに中心市宣言を行いまして、天草市が定住自立圏構想に取り組むことといたします。宣言書についてはお手元にお配りをいたしております。

 以上、平成23年度の施政方針につきまして申し上げてまいりました。

 国は地域主権改革を進めておりますが、改革の目的は、地方自治体を強くすることではなく、あくまでも住民の意思が地方自治に反映できる住民自治の制度づくりであると考えます。したがいまして、市民と行政の責任、それぞれの役割というものを新しい公共という視点からもう一度検討し、行政がしなければならないもの、市民の皆様方に実践していただけるものを整理し、市民の皆さんの御意見を生かしながら、協働による行財政運営を進めてまいりたいと考えております。

 人口減少や合併特例期間の終了、地方税や地方交付税の減少等による財政の硬直化が懸念される中で、天草市づくりの基本理念として掲げております『日本の宝島“天草”の創造』を推し進め、だれもが誇りに思い、安心して心豊かに暮らせる宝の島をつくらなければなりません。そのために、今後さらなる行財政改革に取り組み、効果的で効率的な行財政運営を実現し、後期基本計画に上げる施策の実現に向けて全力を傾注することを改めて決意して私の所信といたします。

 議員の皆様、市民の皆様の御理解と御協力を心からお願い申し上げ、所信といたします。御静聴ありがとうございました。



○議長(本田武志君) ここで10分間、休憩をいたします。

             午前10時37分 休憩

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             午前10時48分 再開



○議長(本田武志君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き会議を行います。

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△日程第4 議第1号から日程第58 議第55号まで一括上程



○議長(本田武志君) 日程第4、議第1号天草市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第58、議第55号平成23年度天草市水道事業会計予算まで、以上55件を一括議題といたします。議第1号から順次、提案理由の説明を求めます。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) 平成23年第1回天草市議会定例会に御提案をいたします議案につきましては、条例の制定及び改廃が14件、その他の議決事項が11件、予算関係は平成22年度補正予算が11件、平成23年度予算が19件、合計で55件でございます。

 それでは、順次、提案理由につきまして御説明を申し上げます。

 最初に、条例の制定及び改廃でございますが、条例の一部改正につきましては、条例新旧対照表を参考資料1にまとめております。また、議案に関する資料や関係図面等につきましては、参考資料2にまとめておりますので、あわせて御参照いただければと存じます。

 それでは、議案書の1ページをお願いいたします。

 議第1号天草市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は雇用保険法等の一部を改正する法律の施行により、船員保険制度の一部が労働者災害補償保険制度に統合されたことに伴い、条例に引用する条項を整備する必要が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。

 次に、2ページの議第2号天草市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、非常勤職員の職名を今後の雇用を考慮し、柔軟に対応できるよう改めるものでございます。

 次に、3ページの議第3号天草市証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてございますが、本件は、地方自治法の一部改正により、新たに条項が追加されたことに伴い、条例に引用する条項に移動が生じましたので、所要の改正を行うものでございます。

 次に、4ページの議第4号天草市まちづくり審議会条例及び天草市災害時要援護者避難対策会議条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、本市の支所組織の見直しに伴い、牛深支所では、市民課と保健福祉課を統合し、市民福祉課とし、他の8支所では総務振興課と市民生活課を統合し、総務市民課とすることに伴い、支所におけるまちづくり審議会及び災害時要援護者避難対策会議の事務局を担当します部署名を変更するものでございます。

 次に、5ページの議第5号天草市住民生活に光をそそぐ交付金基金条例の制定についてでございますが、本件は、平成22年度の国の経済対策として、住民生活に光をそそぐ交付金が交付されることから、本市として今後の事業への有効な利活用に向け、基金を創設し、積み立てをするものでございます。

 なお、本基金の積み立てに係る予算として、今回の一般会計補正予算(第5号)に8,000万円を計上いたしております。

 次に、7ページの議第6号天草市特別会計条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、健康保険法等の一部を改正する法律の規定に基づき、老人保健医療特別会計を本年度末で廃止するため、所要の改正を行うものでございます。

 次に、8ページの議第7号天草市男女共同参画センター条例の制定についてでございますが、本市ではこれまでも啓発事業や施策等の実施により、男女共同参画の推進を図ってきておりますが、今後も市民や市民団体、事業所、行政間での相互の情報等を共有し、連携をしながら男女共同参画社会を構築していく必要がありますので、市民や市民団体等の交流の場、情報の収集や提供の場、あわせて自主的な活動の促進や支援をする拠点施設として、現在の本渡南公民館を改修し、男女共同参画センターとして新たに設置し、男女共同参画社会の形成を促進するものでございます。施行期日につきましては、施設の改修等を考慮し、本年10月1日といたしております。

 なお、本件に係る関係図面を参考資料2の1ページから掲載をいたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、12ページの議第8号天草市行政改革審議会条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、これまで第1次天草市行政改革大綱に基づき、行政改革を推進してまいりましたが、今回、新たに第2次天草市行財政改革大綱を策定するに当たり、財政改革の推進をより明確に示すため、大綱の名称を行財政改革大綱とし、これに伴い、同審議会の名称などを変更するものでございます。

 また、組織機構の見直しに伴い、審議会の事務局を担当します部署名を企画部企画課から企画部行財政改革推進課へ変更するものでございます。

 次に、13ページの議第9号天草市農山漁村広場条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本渡地区の本町にあります平床農村公園は、平成10年から平成14年に県営苓北地区中山間地域総合整備事業により整備された公園で、平成18年度に熊本県と本市で財産譲与契約を締結し、平成20年度から平床自治会に管理をお願いいたしておりましたが、この施設は公の施設でもありますので、条例制定の必要があり、所要の改正を行うものであります。

 なお、本件に係る関係図面を参考資料2の3ページから掲載いたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、14ページの議第10号天草市下田温泉センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、下田温泉センターの健全な管理運営及び経営改善のため、利用時間や利用料金についての見直しや運営協議会の廃止等につきまして、地域住民の方や関係団体などの御理解も得られたことに伴い、天草町内と町外で異なっておりました、公衆浴場の入浴料及び回数券の加算枚数の統一や公衆浴場の利用時間の変更など、所要の改正を行うものでございます。

 次に、16ページの議第11号天草市教育振興基本計画策定審議会条例の制定についてでございますが、本件は、教育基本法に基づき、本市の教育振興のための施策に関する基本的な計画を策定するため、審議会を設置するもので、設置の規定、所掌事務、審議会の組織、委員の任期などにつきまして、規定をいたしております。

 次に、18ページの議第12号天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、学校規模適正化計画に基づき、来年4月に統合いたします小学校5校と中学校4校につきまして、保護者や地域住民の方の御理解が得られたことから、所要の改正を行うものでございます。

 統合の内訳は、小学校では、亀場小学校と枦宇土小学校及び宮地岳小学校の3小学校を統合し亀川小学校とし、御領小学校と鬼池小学校の2小学校を統合し御領鬼池小学校とするものでございます。

 中学校は、御所浦中学校と御所浦北中学校の2校を統合し、御所浦中学校とし、五和東中学校と五和西中学校の2校を統合し、五和中学校とするものでございます。

 なお、本件に係る補足資料を参考資料2の5ページから掲載いたしております。御参照いただければと存じます。

 次に、21ページの議第13号天草市就学指導委員会条例及び天草市奨学生選考委員会条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、教育委員会事務局の課の名称を変更するものでございます。現在、教育指導課で主に学校教育に関する事務を行い、学校教育課では、主に庶務的な事務を行っておりますが、課の名称と所掌事務の関係がわかりにくい面がありますので、本年4月から現行の教育指導課を学校教育課に、学校教育課を教育総務課に、それぞれ課名を改めることといたしておりますので、就学指導委員会及び奨学生選考委員会の事務局を担当します部署名を変更するものでございます。

 次に、22ページの議第14号天草市牛深総合センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、本件は、牛深総合センターの利用者の利便性の向上と、文化活動の推進を図ることを目的に、国民の祝日に関する法律に定める休日を開館するため、休館日に関する規定の改正を行うものでございます。

 次に、その他の議決事項でございます。

 まず、23ページの議第15号あらたに生じた土地の確認についてから30ページの議第22号字の区域の変更についてまでの8件でございますが、23ページの議第15号と24ページの議第16号は、牛深の砂月漁港整備事業に伴う埋立工事により、漁港施設用地として、新たに土地が生じましたので、その土地の確認を行うとともに、隣接する字に編入をするものでございます。

 25ページの議第17号と26ページの議第18号は、深海漁港整備事業に伴う埋立工事により、漁港施設用地及び公共施設用地として、新たに土地が生じましたので、その土地の確認を行うとともに、隣接する字に編入をするものでございます。

 27ページの議第19号から30ページの議第22号までは、いずれも河浦町一町田港海岸高潮対策事業に伴う埋立工事により、港湾施設用地として新たに土地が生じましたので、その土地の確認を行うとともに、隣接する字に編入をするものでございます。

 なお、議第15号から議第22号までの8件につきましては、それぞれの関係図面と資料を参考資料2の7ページからまとめておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、31ページの議第23号指定管理者の指定についてでございますが、本件は、倉岳椎茸生産施設に指定管理者を指定するものでございます。平成22年3月31日までは指定管理者制度の施設として、運営をしてきておりましたが、平成22年度からの指定管理者の公募募集には応募者がなく、休止状態でありましたので、熊本県から本施設の経営診断及び経営管理指導がなされ、施設稼働の指導がありましたので公募を行い、新たに指定管理者を指定するものでございます。

 指定管理者の候補団体は、天草市倉岳町浦1274番地、有限会社長尾建設で、指定の期間は、本年4月1日から平成27年3月31日までの4年間でございます。

 なお、本件に係る指定管理者施設調書を、参考資料2の28ページから掲載をいたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、32ページの議第24号財産の取得についてでございますが、本件は、本年4月から小学校の教科書が改訂され、その採択かえに伴い、教師が使用いたします教師用指導書などを購入するものでございます。

 予定価格が2,000万円以上の動産の購入を行うには、天草市財産条例の規定により、議会の議決を要するため、御提案をいたすものでございます。

 なお、契約につきましては、教科書の供給が教科書の発行に関する臨時措置法の規定に基づき、発行者が教科書取次店と契約を結び、各学校へ供給する仕組みとなっており、指導書につきましても、同様の取り扱いとなっていることから、天草地域管轄の教科書取次書店と随意契約により購入するものでございます。

 契約の相手方は、天草市中央新町14番11号、合名会社鶴田玉文堂、代表社員、鶴田健三氏と3,329万1,720円で2月7日に仮契約を締結いたしております。

 次に、35ページの議第25号市道路線の廃止及び認定についてでございますが、今回、御提案いたしますのは、熊本県が代行事業として施工いたしております森林基幹道、下天草東部線開設事業により、市道の一部が森林基幹道として開設されることに伴い、2路線を一たん廃止し、林道開設区間を除きます3路線の再認定をお願いするものでございます。

 なお、本件に係る関係図面を、参考資料2の30ページから掲載をいたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、予算関係につきまして、御説明を申し上げます。最初に補正予算でございます。

 まず、議案書36ページの議第26号平成22年度天草市一般会計補正予算(第5号)でございますが、今回の補正は、国の経済対策に計上されております、きめ細かな交付金、住民生活に光をそそぐ交付金、その他の国の1次補正対応分及び事業費の確定に伴う増減を中心に、補正予算を御提案するものでございます。

 第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ25億7,193万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を564億1,727万2,000円とするものでございます。

 最初に歳入の主なものでございますが、款10地方交付税は、普通交付税を3億5,845万1,000円増額、款14の国庫支出金は、きめ細かな交付金5億8,248万7,000円、住民生活に光をそそぐ交付金9,692万1,000円、小学校建設事業費2億628万8,000円を増額し、款15の県支出金は、後期高齢者医療制度基盤安定費4,453万4,000円、参議院議員選挙費2,387万3,000円を減額し、款16の財産収入では、土地建物売払収入を4,680万円増額、款18の繰入金では、減債基金繰入金を4億7,911万3,000円増額、款21の市債では、過疎地域自立促進特別事業債を全体で5億500万円、小学校施設整備事業債を5億1,960万円増額いたしております。

 次に、歳出の主なものでございますが、最初に歳出全体の概要といたしまして、きめ細かな交付金及び住民生活に光をそそぐ交付金を含む国の1次補正対応分が20億5,440万7,000円、通常補正分が5億1,752万9,000円の増額となっております。

 それぞれの項目別では、款2総務費に、住民生活に光をそそぐ交付金基金積立金8,000万円、牛深支所施設整備事業1億1,500万円を増額、款3の民生費では、就労継続支援費6,033万9,000円、生活保護扶助費5,292万2,000円、款4衛生費では、水道事業会計補助金3,510万円、病院会計補助金4,549万5,000円を増額、款5農林水産業費では、赤潮対策事業1億円、海岸保全施設整備事業9,000万円を増額、款6の商工費では、観光施設整備事業に2,800万円増額、款7土木費では、市道維持補修事業1億2,320万円、市道改良事業1億6,380万円増額、款9の教育費では、牛深小学校改築事業6億5,554万円、小学校施設建設事業9,851万7,000円増額、款11の公債費では、繰上償還に伴う元金及び利子補償金で8億5,889万6,000円を増額いたしております。

 次に、41ページの第2表では繰越明許費の補正を、43ページの第3表では債務負担行為の補正を、44ページの第4表では地方債の補正を、それぞれ計上いたしております。

 なお、繰越明許費につきましては、別冊の補正予算関係資料の16ページから繰越理由書を添付いたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、46ページの議第27号平成22年度天草市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、国民健康保険税の減収及び交付金・拠出金の変更等に伴い、補正予算を御提案するもので、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ9,407万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を141億381万4,000円とするものでございます。

 次に、49ページの議第28号平成22年度天草市老人保健医療特別会計補正予算(第3号)でございますが、今回の補正は、診療報酬等の過誤による返納金が発生し、諸収入を補正する必要が生じたため、御提案をするものでございます。既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ316万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,004万2,000円とするものでございます。

 次に、51ページの議第29号平成22年度天草市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、後期高齢者医療保険料現年度分の減収及び平成22年度保険基盤安定負担金の確定に伴い、補正予算を御提案するものでございます。

 既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1億1,251万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を11億5,597万4,000円とするものでございます。

 次に、53ページの議第30号平成22年度天草市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、国の経済対策の社会資本整備交付金により、公共下水道の老朽管を対象に、点検・調査を行うため、一般会計からの繰入金などを補正する必要が生じたため、御提案をいたすものでございます。

 既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億2,203万円とするものでございます。

 なお、繰越明許費につきましては、別冊の補正予算関係資料の20ページに繰越理由書を添付いたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、56ページの議第31号平成22年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、今回の補正は、浄化槽の設置要望が当初見込みより少なかったため、事業費を減額する必要が生じましたので、御提案をするものでございます。

 既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1,441万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億6,200万2,000円とするものでございます。

 次に、59ページの議第32号平成22年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、きめ細かな交付金による事業追加と公債費に係る元利償還金の変更に伴い、補正予算を御提案するもので、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,023万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を18億324万6,000円とするものでございます。

 なお、繰越明許費につきましては、別冊の補正予算関係資料21ページに繰越理由書を添付いたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、62ページの議第33号平成22年度天草市国民健康保険診療施設特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、診療収入や人件費を減額する必要が生じましたので、御提案するものでございます。既定の歳入歳出予算の総額から、それぞれ1,900万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1億9,118万8,000円とするものでございます。

 次に、64ページの議第34号平成22年度天草市歯科診療所特別会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、歯科診療機器の整備に伴い、補正をするものでございまして、既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ450万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を5,552万7,000円とするものでございます。

 なお、繰越明許費につきましては、別冊の補正予算関係資料21ページに繰越理由書を添付いたしておりますので、御参照いただければと存じます。

 次に、67ページの議第35号平成22年度天草市病院事業会計補正予算(第3号)でございますが、今回の補正は、国民健康保険調整交付金の交付額確定に伴い、補助金等を補正するもので、収益的収入及び支出の額を、それぞれ1万7,000円増額し、補正後の予定額を37億9,534万円とし、資本的収入及び支出では、地域活性化交付金を活用した医療機器等の整備費用として、資本的収入を4,528万5,000円増額し、補正後の予定額を2億8,089万9,000円とし、資本的支出を4,142万4,000円増額し、補正後の予定額を4億5,562万5,000円とするものでございます。

 次に、69ページ議第36号平成22年度天草市水道事業会計補正予算(第2号)でございますが、今回の補正は、高料金対策繰出基準額の変更及び退職給与引当金と動力費の補正に伴い、収益的収入及び支出では、収入の額を510万円増額し、補正後の予定額を14億3,131万7,000円とし、支出の額を2,079万4,000円増額し、補正後の予定額を13億9,264万5,000円とするものでございます。

 資本的収入及び支出では、きめ細かな交付金を活用し、配水管布設工事費として、資本的収入及び支出にそれぞれ3,000万円を増額し、補正後の予定額を、資本的収入7億6,156万3,000円とし、資本的支出を15億1,978万1,000円とするものでございます。

 なお、平成22年度の各会計の補正予算の内容につきましては、一般会計及び特別会計は、別冊の天草市補正予算書及び補正予算関係資料を、病院事業会計は、天草市病院事業会計補正予算書(第3号)を、水道会計は、天草市水道事業会計補正予算書(第2号)を、それぞれ御参照いただければと存じます。

 続きまして、平成23年度予算でございます。

 議案書70ページの議第37号平成23年度天草市一般会計予算でございますが、最初に、予算編成の基本的な考え方及びその概要につきまして、御説明を申し上げます。

 まず、国の平成23年度の地方財政対策につきましては、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどによりまして、依然として大幅な財源不足が見込まれているところでございます。

 このため、安定的な財政運営に必要となる一般財源の総額を確保することを基本とし、極めて厳しい財政運営を強いられている地方の切実な声を踏まえながら、地域主権改革に沿った財源の充実が図られるよう、地方交付税におきまして、平成22年度に引き続き、地域活性化・雇用等対策費が特別枠として計上され、総額で5,000億円が増額されたところでございます。

 次に、本市の財政状況でございますが、歳出におきまして、依然として人件費、扶助費及び公債費の義務的経費の割合が高い状況にあり、歳入では、市税等の自主財源比率が低く、地方交付税等に依存した財政運営となっております。

 また、地方公共団体の財政健全化に関する法律に基づく、本市の平成21年度決算に係る財政健全化判断比率等では、いずれも財政再生団体になるような深刻な状況ではなかったものの、自主財源に乏しく、財政基盤が脆弱な本市の財政構造を考慮いたしますと、決して楽観視できるものではないと考えております。

 このため、定員適正化計画に基づく職員数の削減による総人件費の抑制や市債発行額の抑制などによりまして、将来の義務的経費の削減に向けた行財政改革を強力に実行し、健全財政の運営に今後も努めてまいります。

 そのような中、本市の平成23年度一般会計の当初予算の規模でございますが、総額493億2,489万6,000円で、平成22年度6月補正後の予算額と比較いたしますと、1.4%の減となっております。

 まず、歳入面では、地方交付税におきまして、地域活性化・雇用等対策費が特別枠として計上され増額されたものの、国勢調査の結果を反映して人口が減少することから、前年度と比較いたしますと4.3%の減少となっております。また、市税につきましては、依然として地域経済の低迷により減少しておりまして、財源の確保が厳しい状況にありますので、地域経済の活性化を考慮した上で、財政調整基金を取り崩して予算編成を行ったところでございます。

 一方、歳出面では、義務的経費であります人件費が、退職者数の減に伴う退職手当の減や職員数の減によりまして、人件費総額は、前年度と比較して4.5%の減少となっております。扶助費につきましては、子ども手当の増や生活保護費の増などにより6.7%の増加となっております。

 投資的経費につきましては、総額では前年度と比較して13.5%の減少となっております。内訳といたしましては補助事業費が、牛深小学校改築事業の減などによりまして15.8%の減少、単独事業費につきましても、御所浦支所庁舎建設事業の減などによりまして11.3%減少いたしております。

 なお、投資的経費の予算計上に当たりましては、国・県の補助金を積極的に活用し、地方交付税措置のある有利な市債を活用しながら、後年度負担をできる限り少なくするような予算措置といたしております。

 その他の経費につきましては、補助費等におきまして、農地・水保全管理支払交付金等の増により増加、また、繰出金では、国民健康保険特別会計繰出金などの減により、減少をいたしております。

 次に、77ページの債務負担行為でございますが、社会福祉施設借入金利子補助ほか5件を計上いたしております。

 同じく、78ページの地方債におきましては、地域振興基金積立金のほか20件を計上いたしております。

 以上、平成23年度の天草市一般会計予算の基本的な考え方等につきまして、御説明を申し上げましたが、当初予算の詳細につきましては、別冊になりますが、平成23年度天草市一般会計予算書、平成23年度当初予算の概要及び普通建設事業地域別一覧表を、あわせて御参照いただければと存じます。

 次に、79ページの議第38号平成23年度天草市国民健康保険特別会計予算でございますが、昨年の国民健康保険税率の改正に基づき、国民健康保険事業に要する経費を前年対比で1.9%増の総額144億5,578万円を計上いたしております。

 次に、84ページの議第39号平成23年度天草市介護保険特別会計予算でございますが、第4期の介護保険事業計画の最終年度を迎え、介護保険事業に要する経費として、前年対比で3.3%増の、総額97億4,368万7,000円を計上いたしております。

 次に、88ページの議第40号平成23年度天草市後期高齢者医療特別会計予算でございますが、平成20年4月から実施されました後期高齢者医療制度で本市が行う、保険料徴収事務等に要する経費を、前年対比で7.2%減の総額11億8,118万3,000円を計上いたしております。

 次に、下水道事業関係の予算でございますが、91ページの議第41号平成23年度天草市公共下水道事業特別会計予算は、前年対比で6.9%増の総額13億1,297万5,000円とし、95ページの議第42号平成23年度天草市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算は、高浜処理区の本年4月からの供用開始などにより、前年対比で37%減の総額4億3,093万1,000円とし、99ページの議第43号平成23年度天草市農業集落排水事業特別会計予算は、前年対比で2.7%増の、総額5,415万2,000円といたしております。

 103ページの議第44号平成23年度天草市漁業集落排水事業特別会計予算は前年対比で14.8%減の総額7億1,081万2,000円とし、107ページの議第45号平成23年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計予算は、前年対比で2.2%増の総額1億7,551万2,000円とし、それぞれ本市生活環境の整備等のため、各施設の充実と整備及び管理に関する経費を計上いたしております。

 次に、111ページの議第46号平成23年度天草市簡易水道事業特別会計予算でございますが、市内各所の簡易水道施設から安全で安定した飲料水を供給するための経費といたしまして、前年対比で18.8%減の予算総額14億2,904万4,000円を計上いたしております。

 次に、115ページの議第47号平成23年度天草市国民健康保険診療施設特別会計予算では、前年対比で8.4%減の予算総額を1億8,548万3,000円とし、118ページの議第48号平成23年度天草市歯科診療所特別会計予算では、前年対比で0.5%減の予算総額を4,736万8,000円とし、御所浦地区の地域医療及び歯科診療の確保のため、それぞれ予算計上をいたしております。

 次に、121ページの議第49号平成23年度天草市埠頭事業特別会計予算では、倉岳町の棚底港及び新和町の大宮地港の埠頭用地の管理運営などに要する経費で、公債費の大幅な増に伴い、前年対比で89.9%増の予算総額2,158万9,000円を、124ページの議第50号平成23年度天草市斎場事業特別会計予算では、本市4カ所の斎場事業に要する経費として、前年対比で13.8%減の予算総額8,578万9,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次に、127ページの議第51号平成23年度天草市一町田財産区特別会計予算、130ページの議第52号平成23年度天草市新合財産区特別会計予算及び133ページの議第53号平成23年度天草市富津財産区特別会計予算の3件は、いずれも財産区管理会の運営に必要な経費を、それぞれ計上いたしております。

 次に、136ページの議第54号平成23年度天草市病院事業会計予算でございますが、市立4病院に係る収益的収入及び支出の予定額を、収入支出それぞれ38億8,558万1,000円とし、資本的収入及び支出の予定額を、収入で2億9,654万2,000円、支出で4億9,334万2,000円を予定し、不足額につきましては過年度分損益勘定留保資金などで補てんすることといたしております。

 次に、140ページの議第55号平成23年度天草市水道事業会計予算でございますが、本市の水道事業に係る収益的収入及び支出の総額は、収入14億205万円、支出を13億5,870万6,000円と予定し、資本的収入及び支出の総額は、収入9億5,792万3,000円、支出を17億842万6,000円と予定し、資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する分につきましては、過年度分損益勘定留保資金などで補てんすることといたしております。

 なお、平成23年度の特別会計及び企業会計における予算の説明や内容等につきましては、別冊の特別会計予算書、病院事業会計予算書、水道事業会計予算書及び平成23年度当初予算の概要を御参照いただければと存じます。

 以上で、平成23年第1回天草市議会定例会に御提案いたします議案につきまして、提案理由の説明を終わりますが、どうぞよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。

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○議長(本田武志君) 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。

 明3月1日から3日までは議案研究等のため休会いたし、次の本会議は3月4日午前10時から質疑の予定となっております。

 また、3月9日は一般質問となっておりますので、質問希望者は本日の会議終了後直ちに通告し、質問順位の抽選をされるようお願いいたします。

 本日は、これにて散会いたします。

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             午前11時35分 散会