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熊本県 天草市

平成22年 2月 定例会(第1回) 02月26日−05号




平成22年 2月 定例会(第1回) − 02月26日−05号







平成22年 2月 定例会(第1回)



         平成22年第1回天草市議会定例会会議録

1.議事日程(第5号)
                    平成22年2月26日(金曜日)午前10時開議
 第1 高度情報化に関する調査特別委員長報告
 第2 総務企画委員長報告
    1.議第1号 天草市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改
           正する条例の制定について
    2.議第22号 財産の取得について
    3.議第23号 工事請負契約の変更について
    4.議第26号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号):所管部門
    5.議第40号 平成22年度天草市一般会計予算:所管部門
    6.議第55号 平成22年度天草市一町田財産区特別会計予算
    7.議第56号 平成22年度天草市新合財産区特別会計予算
    8.議第57号 平成22年度天草市富津財産区特別会計予算
    9.請願第2号 貸切バス事業における安心・安全な運行を確保するための請
            願書
    10.請願第4号 「所得税法56条の廃止」を求める意見書提出に関する請願書
    11.請願第5号 外国人地方参政権付与法案提出に反対する意見書採択を要望
            する請願書
 第3 市民環境委員長報告
    1.議第26号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号):所管部門
    2.議第34号 平成21年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
    3.議第35号 平成21度天草市国民健康保険診療施設特別会計補正予算(第3
           号)
    4.議第37号 平成21年度天草市斎場事業特別会計補正予算(第1号)
    5.議第38号 平成21年度天草市病院事業会計補正予算(第3号)
    6.議第39号 平成21年度天草市水道事業会計補正予算(第3号)
    7.議第40号 平成22年度天草市一般会計予算:所管部門
    8.議第50号 平成22年度天草市簡易水道事業特別会計予算
    9.議第51号 平成22年度天草市国民健康保険診療施設特別会計予算
    10.議第52号 平成22年度天草市歯科診療所特別会計予算
    11.議第54号 平成22年度天草市斎場事業特別会計予算
    12.議第58号 平成22年度天草市病院事業会計予算
    13.議第59号 平成22年度天草市水道事業会計予算
 第4 建設経済委員長報告
    1.議第3号 天草市新和ひだまり館条例の制定について
    2.議第4号 天草市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について
    3.議第21号 天草市小作料協議会条例を廃止する条例の制定について
    4.議第24号 苓北町と天草市との間の汚泥脱水等の事務委託の廃止について
    5.議第25号 市道路線の廃止及び認定について
    6.議第26号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号):所管部門
    7.議第31号 平成21年度天草市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
    8.議第32号 平成21年度天草市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
    9.議第33号 平成21年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算
           (第2号)
    10.議第36号 平成21年度天草市埠頭事業特別会計補正予算(第1号)
    11.議第40号 平成22年度天草市一般会計予算:所管部門
    12.議第45号 平成22年度天草市公共下水道事業特別会計予算
    13.議第46号 平成22年度天草市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算
    14.議第47号 平成22年度天草市農業集落排水事業特別会計予算
    15.議第48号 平成22年度天草市漁業集落排水事業特別会計予算
    16.議第49号 平成22年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計予算
    17.議第53号 平成22年度天草市埠頭事業特別会計予算
 第5 文教厚生委員長報告
    1.議第2号 天草市立保育所条例及び天草市保育の実施に関する条例の一部
           を改正する条例の制定について
    2.議第5号 天草市学校教育施設整備基金条例の制定について
    3.議第6号 天草市学校林設置条例の一部を改正する条例の制定について
    4.議第7号 天草市体育館条例の一部を改正する条例の制定について
    5.議第8号 天草市学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例の制
           定について
    6.議第9号 天草市運動広場条例の一部を改正する条例の制定について
    7.議第10号 天草市社会体育夜間照明施設条例の一部を改正する条例の制定
           について
    8.議第11号 天草市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について
    9.議第12号 天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    10.議第13号 天草市公民館条例の一部を改正する条例の制定について
    11.議第14号 天草市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    12.議第15号 天草市立天草切支丹館条例の一部を改正する条例の制定について
    13.議第16号 天草市立歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    14.議第17号 天草市立御所浦白亜紀資料館条例の一部を改正する条例の制定
           について
    15.議第18号 天草市立天草コレジヨ館条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    16.議第19号 天草市立天草ロザリオ館条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    17.議第20号 天草市立天草玩具資料館条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    18.議第26号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号):所管部門
    19.議第27号 平成21年度天草市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
    20.議第28号 平成21年度天草市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)
    21.議第29号 平成21年度天草市介護保険特別会計補正予算(第3号)
    22.議第30号 平成21年度天草市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    23.議第40号 平成22年度天草市一般会計予算:所管部門
    24.議第41号 平成22年度天草市国民健康保険特別会計予算
    25.議第42号 平成22年度天草市老人保健医療特別会計予算
    26.議第43号 平成22年度天草市介護保険特別会計予算
    27.議第44号 平成22年度天草市後期高齢者医療特別会計予算
    28.請願第3号 後期高齢者医療制度の速やかな廃止と保険料値上げ中止を求
            める請願書
 第6 議第26号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号) 採決
 第7 議第40号 平成22年度天草市一般会計予算 採決
 第8 議第60号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第9 議第61号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第10 議第62号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第11 議第63号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第12 議員提出第1号 天草市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
 第13 議員提出第2号 永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見
            書の提出について
 第14 継続審査並びに調査について
    1.請願第8号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める請願書
    2.請願第1号 天草・八代架橋早期実現の為の活動助成金執行に関する請願
    3.議会運営委員会の所管事務調査について
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2.本日の会議に付したる事件
   議事日程のとおりである。
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3.出席議員は次のとおりである。(30名)
  1番 濱   廣 昭 君             2番 野 嶋 健 一 君
  3番 浜 崎 義 昭 君             4番 古 賀 源一郎 君
  5番 中 尾 友 二 君             6番 宮 下 幸一郎 君
  7番 勝 木 幸 生 君             8番 若 山 敬 介 君
  9番 蓮 池 良 正 君             10番 船 辺   修 君
  11番 中 村 三千人 君             12番 鎗 光 秀 孝 君
  13番 赤 木 武 男 君             14番 田 中   茂 君
  15番 松 江 雅 輝 君             16番 池 田 裕 之 君
  17番 脇 島 義 純 君             18番 平 山 泰 司 君
  19番 中 村 五 木 君             20番 楠 本 千 秋 君
  21番 宮 下 重 康 君             22番 平 石 水 穂 君
  23番 大 塚 基 生 君             24番 本 田 武 志 君
  25番 吉 川 ? 澄 君             26番 江 浦 政 巳 君
  27番 ? ? 昭 臣 君             28番 藤 ? 正 博 君
  29番 北 野 鋼 一 君             30番 池 田 次 人 君
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4.欠席議員は次のとおりである。(なし)
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5.説明のため出席した者の職氏名
  市長      安 田 公 寛 君   副市長     古 田 勝 人 君
  教育長     岡 部 紀 夫 君   総務部長    鶴 田 謹 一 君
  財務部長    森     孝 君   企画部長    金 子 邦 彦 君
  健康福祉部長  田 代 隆 一 君   市民環境部長  田 口 修 司 君
  経済部長    野 嶋 義 澄 君   建設部長    久保山 義 教 君
  水道局長    山 上 良 一 君   教育部長    嶺     力 君
  病院局次長   森 田 勝 善 君   牛深支所長   中 原 誠 也 君
  有明支所長   堀 口   仁 君   御所浦支所長  脇 島 榮 志 君
  倉岳支所長   木 本   光 君   栖本支所長   原 田   茂 君
  新和支所長   浦 田   亨 君   五和支所長   池 ? 一 彦 君
  天草支所長   山 口 義 久 君   河浦支所長   大 平 健 次 君
  総務課長    梅 川 三 郎 君   財政課長    酒 井 秀 則 君
                      農業委員会
  秘書課長    金 子 正 秀 君           新 納 博 章 君
                      事務局長
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6.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  首席審議員
          濱   仙 明 君   議事調査係長  森 下 洋 一 君
  議会事務局長
  庶務係長    平 山 高 広 君   主任      谷 口 哲 也 君
  主査      石 田 健 作 君




              午前10時00分 開議

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○議長(濱廣昭君) おはようございます。

 定足数以上の御出席でありますので、再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に印刷配付してあるとおりであります。

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△日程第1 高度情報化に関する調査特別委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第1、高度情報化に関する調査特別委員長報告、平成18年9月定例会におきまして、高度情報化に関する調査特別委員会に付託いたしました高度情報化に関する件について、高度情報化に関する調査特別委員長より審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 26番、江浦委員長

          [26番 江浦政巳君 登壇]



◆26番(江浦政巳君) おはようございます。高度情報化に関する調査特別委員長報告を行います。

 本委員会は、天草市における高度情報化の目的や利活用、必要性など総合的な見地から調査研究を行うために、平成18年9月、第3回定例会において委員12名をもって設置をされ、これまで25回の委員会を開催したところでございます。この間、定例会において2回の中間報告を行いましたが、4年目となります今年度中には各種事業が完了し、高度情報化の運用に目途が立ちましたので、これまで審査してまいりました主な事業の審査経過並びに結果について最終報告をいたします。なお、本日参考資料を配付いたしておりますので、御参照いただければと思います。

 本委員会で審査してまいりました主な事業は、情報通信基盤整備に係る広域ネットワーク整備事業、ADSL化整備事業及び携帯電話等エリア整備事業の3事業並びにシステム関連の新電算システム整備事業及び地域ICT利活用モデル事業2事業、以上5つの事業でございます。

 まず、情報通信基盤整備の広域ネットワーク整備事業についてでございますが、これは市役所本庁、各支所及びその他の公共施設211カ所を光ファイバで結び、高速情報化通信のネットワークを図るものであります。委員会では、当初、整備を自接方式で行うか、借上方式で行うか、また倉岳・御所浦間の接続を海底光ケーブルにするか、無線にするかなどについて経費や工法等に関しての調査・研究を行い、慎重に審議を重ねたところでございます。その結果、自接方式及び海底ケーブルの敷設が採用されることになりましたが、工法・施工等に当たっても委員会での審査結果を踏まえて整備が進められ、昨年12月28日の海底光ケーブルの敷設竣工をもって本事業を完了することとなりました。

 次に、ADSL化整備事業についてでございますが、これは官民連携による市内10地区の電話局舎をADSL化する事業で、地区住民のインターネット環境の整備を図るものであります。委員会では、利用者にも相応の経費負担が生じることから、その旨周知のための住民説明会を要請したものでございます。これを受けて、平成20年度整備の五和西地区などの5地区において、10回の説明会が開催されたところ、ADSLへの加入者は当初の見込み数を上回り、順調に整備効果が表れているとのことでありました。今年度は、新たに魚貫地区の5地区の整備を終え、本年1月27日の開局をもって本事業は終了したとのことでございます。これにより、市内ほとんどの地区において一定のインターネット環境が整いましたので、委員会ではさらなる周知活動に努められるよう要望した次第であります。

 次に、携帯電話等エリア整備事業についてでございますが、携帯電話の不通話地域に国・市及び事業者の負担により鉄塔・無線設備等を設置し、携帯電話の利用可能な地域の拡大を図るものであります。委員会では、市内全域での不通話地域を把握し、その対応について検討するよう要望したところでございます。これを受けて、調査結果では新たに6地区が判明したところでありました。また、対応については、今年度は河浦町板之河内局及び銭瓶局が本年7月の開局に向けて整備が予定されているとのことでありますが、他の地域については整備の実施には事業者負担が伴うため、事業者となる携帯電話へその意向を調査中とのことでありました。

 次に、システム関連事業として、新電算システム整備事業についてでございますが、これは住民サービスの向上や行政事務の効率化を図ることを目的に、戸籍電算システム、税や年金などの基幹系システム、図書館システム、地籍情報管理システム及び行政内部のイントラネットシステムなど構築そのものであります。委員会では、その効果等についてただしたのでありますが、窓口業務では各種証明発行の待ち時間短縮などが図られ、税関係では住民税の電子申告、コンビニでの納付が可能となり、また図書館ではインターネットによる検索予約が可能となったことによりまして、各種システムの利用者数は増加しており、着実にその効果が表れてきているとのことでありました。

 最後に、地域ICT利活用モデル事業についてでございますが、これは国からの委託事業として情報通信技術、いわゆるICTですが、これを利用し、地域経済の活性化や少子高齢化への対応など、地域が抱える課題の解決に取り組むものであります。現在、インターネット上には「天草WEBの駅」情報タワーが構築されており、その中において誰もがホームページの作成・登録ができる基盤システムをはじめ、ショッピング機能を活用して販路拡大を図る商店街活性化システムや簡単な健康相談を行うことができる健康天草支援システムなどの複数のシステムが構築されているとのことであります。利用状況といたしましては、市内28地区の振興会がホームページを作成・登録するなど、個人会員も徐々に増えております。今後は、ADSL化整備事業の完了によりさらなる会員増が見込めるとのことでありました。委員会では、「天草WEBの駅」の有効活用を図るため、担当部署との連携を密にし、十分協議検討されて充実したものとなるよう、また管理運営に当たっては民間への移行をいち早く検討された上で、一層の実績向上に努められるよう要望した次第であります。

 以上、主な事業について御報告いたしましたが、各事業内容については3年5カ月という長きにわたり執行部からの説明、資料提供のもと、あらゆる角度から慎重かつ集中的に調査研究を行い、委員会としての方向性などを審議してまいった次第であります。今後、執行部におかれましては、さらなる住民サービスの向上を初め、教育の充実、地域活動の活性化、行政事務の効率化を図られ、地域情報等の発信に取り組んでいかれることと思いますが、委員会としては、次期情報化計画等の策定に際しては、これまでの委員会における審議内容が十分に生かされるよう、また課題等を踏まえられて情報化の推進に努めていかれるよう総括として要望する次第であります。今後の高度情報化に関する個別の案件につきましては、それぞれの所管委員会等において審議されると思いますが、これまでの委員会活動に御理解と御協力をいただきました議員各位、執行部並びに市民の皆様方に対して、心から感謝を申し上げまして、高度情報化に関する調査特別委員長の最終報告といたします。ありがとうございました。



○議長(濱廣昭君) 以上で、高度情報化に関する調査特別委員長報告を終わります。委員の皆様方には3年と5カ月の長きにわたり、精力的に審査をしていただきました。本当にありがとうございました。御苦労様でした。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 総務企画委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第2、総務企画委員長報告。

 先日の本会議におきまして、総務企画委員会に付託いたしました議第1号天草市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について外10件を議題といたします。

 総務企画委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) おはようございます。総務企画委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る23日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議第1号天草市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、委員会では新たに設置される乳児訪問員の業務内容についてただしたのでありますが、乳児訪問員は国の補助により2名配置するもので、生後4カ月未満の乳児宅に訪問し、乳児及びその保護者の心身の様子、養育環境の把握などを実施することで、市としては訪問により把握できた育児に関する不安や悩みの相談に対応するため、関係機関との連携を密にし、併せて総合相談窓口の設置も検討していきたいとのことでありましたので、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第22号財産の取得についてでありますが、本件は平成22年3月末で本渡地区の中学校の教育用パソコン及び周辺機器のリース契約が切れることに伴い、新たにパソコン等を購入するもので、委員会ではワード及び一太郎とワープロソフトが重複して購入されることについて、その必要性についてただしたのでありますが、説明では教育分野における一太郎のシェアは高く、またパソコン検定にはワード及び一太郎の両方が存在することから、生徒が両ソフトに対応できるよう購入するものであるとのことでありました。委員会では、国内及び世界におけるワープロソフトワードの圧倒的シェア率をかんがみ、生徒が社会に出た際の影響等も踏まえ、今後の一太郎導入については慎重に検討してほしい旨の要望がなされ、本件につきましては採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第23号工事請負契約の変更についてでありますが、委員会では本渡中学校プール棟建築工事に係る設計図書の変更理由について、体育館・武道場棟の仮設足場とプール棟のくい打ち作業を行う機械との接触する危険性は、当初設計に見込まれているべきものではないかとただしたのでありますが、説明によりますと設計当初から現地確認も行い、慎重に対応をしてきたが、分割工事区間の間において、後日現状が判明したもので、今後はこういうことがないよう契約検査課と十分な協議を重ねて実施したいとのことであり、今後も多くの工事が見込まれていることから、当初設計には十分慎重を期すよう要望し、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について御報告いたします。委員会では、逐次、詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、まず歳入については総務費、寄附金における「ふるさと応援寄附金」の増額補正について、本委員会において提言をしていた職員による寄附推進への取り組みの成果が十分に発揮されたものとの評価があり、引き続き職員の努力を傾注してほしい旨の要望がありました。次に歳出では、特に御報告申し上げるべきこともなく、本件につきましては、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第40号平成22年度天草市一般会計予算の所管部門について御報告いたします。委員会では、逐次、詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告いたします。まず歳入につきましては、特に御報告申し上げるべきものもなく、歳出では総務管理費の行政管理費における行政区統合の進捗状況についてただしたのでありますが、説明によりますと、現在、代表行政区長会や各区と随時話し合いを行っており、本年4月からは数カ所の統合が実施できる見込みとのことでありました。委員会では、行政も統合案を提示し、行政区長報酬の見直しも含め、早急な対応をされるよう要望をした次第であります。

 次に、交通安全対策費における防犯灯の管理について、防犯灯の老朽化による更新、修理の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと古い防犯灯については順次更新を行っているとのことで、また新しい防犯灯についても、随時状況把握をし、必要な対応をしていきたいとのことでありました。

 次に、総務管理費の広報広聴費について、市広報紙の編集業務を民間に委託することとした経緯についてただしたのでありますが、説明によりますと、これまで編集業務の見直しを随時図ってきたが、紙面作成におけるレイアウト、編集作業については、民間業者が優れたノウハウを持っていることから、その能力を活用するとのことで、平成22年度からは係職員1名減の3名体制で臨みたいとのことでありました。委員会では、広報コンクールにも入賞するなど市職員の広報広聴能力の育成にもつながっていたものではないかとただしたのでありますが、今後は取材と文書精査に集中的に力を入れ、またレイアウトについても委託先と綿密な打ち合わせを行い、よりよい市広報紙作成に努めていきたいとのことでありました。

 次に、地域振興費におけるまちづくり審議会委員報酬に関連して、本年度まちづくりの協議会、連絡会が開催されなかった理由についてただしたのでありますが、説明によりますとまちづくりのあり方、支援の方法等を協議中であったため開催しなかったとのことでありました。委員会では、地区振興会も含め、日々の活動の中で随時課題等が抽出されている現状から、全体の意見交換の場である連絡会を定期的に開催し、意見の集約を図るよう要望した次第であります。

 次に、地区振興費における地方バス運行等特別対策補助金の支出について、今後の見通しをただしたのでありますが、説明によりますと現在、平成21年10月1日に天草市公共交通連絡協議会において策定した路線バスの再編計画に基づき、順次合理化を実施していることから、赤字も減少しており、今後は平成21年度から平成23年度までの3カ年計画により2億円まで圧縮したいとのことでありました。

 次に、地域振興費における地域自立コミュニティ活動支援事業補助金について、地区振興会において公民館事業と同様の事業が展開されている中で、会長と館長との報酬に相違があるなど、各地域間で矛盾が生じているが、市はどのような認識を持っているのかただしたのでありますが、説明によりますと、各地区からの意見により現状は認識をしており、よりよい地域コミュニティ活動ができるよう関係部局と協議を行っていきたいとのことでした。

 次に、電算情報処理費におけるシステム管理委託料について、「WEBの駅」事業の補助を受けられる期間及びその後の見通しについてただしたのでありますが、説明によりますと補助期間は平成19年度から平成21年度までとのことで、平成22年度からは約700万円程度の管理費が発生するとのことでありましたので、委員会では今後も「WEBの駅」の利用促進に向けて、髄時検討をいただくよう要望をした次第であります。

 次に、地域活性化費について「いきいき地域創造事業」の今後の計画についてただしたのでありますが、説明によりますと現在支所でゾーンごとに計画を策定し事業に取り組んでいるところで、具体的な成果を出すためには2年から3年ぐらいの実施が必要であるとのことでありました。本委員会では、地域を活性化するために賛成しつつも、地域別の整備構想に基づいた計画で推進するよう要望した次第であります。

 次に、消防費に関連して、これまでも本委員会においてただしてきた、救急分遣署移行に伴う小型動力ポンプ付き積載車配備について、同車は分遣署署員が運用するとのことでしたが、消防業務及び救急業務の二事案同時に出動する必要が生じた際の対応についてただしたのでありますが、説明によりますと、現在の分署においても2つの事案が同時の出動は困難であることから、同時案が起こった際は、最寄りの署が対応しているとのことでありました。委員会では、署から離れた地域では消防団の活動が必要不可欠であることから、引き続き非常備消防の充実を図られるよう要望し、また小型動力ポンプのポンプ付き積載車の運用についても、よりよい活用が図られるよう併せて要望した次第であります。

 以上、主な内容について御報告をいたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第55号平成22年度天草市一町田財産区特別会計予算から議第57号平成22年度天草市富津財産区特別会計予算までの以上3件につきましては、特に御報告申し上げるべきこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、請願2号貸切バス事業における安心・安全な運行を確保するための請願書につきましては、請願要旨にもあるように、今後の貸切バス事業においては安心・安全、また地域性の考慮を図ることが特に必要であるものとの意見が大勢を占め、採決の結果、趣旨採択とすべきものと決定した次第であります。

 次に、請願第4号「所得税法56条の廃止」を求める意見書提出に関する請願書につきましては、同法第57条において必要経費を認める特例等もあることから、採決の結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。

 次に、請願第5号外国人地方参政権付与法案提出に反対する意見書採択を要望する請願書につきましては、帰化することで参政権も得られることから、採決の結果、採択すべきものと決定した次第であります。

 以上で総務委員長報告を終わりますが、よろしく御賛同をお願いします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) いくつか通告をしておりましたので質疑をさせていただきます。

 第1号についてですが、ちょっと御報告になかったんですけど、保育所の関係も今回規定してあります。それで、保育所においてですね、派遣労働の3年規定に伴う嘱託職員化ということで、金額は増額されましたのでよかったわけですけれども、これは嘱託職員でもですね、一応市が直接雇用するという解釈で労働者派遣法の規定をクリアしたという解釈なのかどうかですね、お願いしたいと思います。

 それから、同じく今回6種の非常勤職種についての規定なんですけれども、私が本会議質疑のときに聞きました4回まで更新を認めると、全部の職種じゃないんですよね。これは今回の職種には適用されるのかどうか、お願いしたいと思います。

 それから、本渡中学校のプールの件ですね、通告していなかったんですけれども、昨日の話で。簡単に言いますとですね、委員会の審議のこと、さっき聞いたんですが、要するに体育館とプールを最初よりはちょっとあけるようになったということだったですよね、1メートルぐらい、工事の都合上。それは、利用する立場からすると、管理する立場からすると、最初のその設計が非常に合理的なものだったのか。要するに分割したけんよくなかったというふうに思われると私は非常に心配するわけですね、そこを。だから当初から今のような設計にしといてもよかったんではないかなという総務委員会のいろいろ御議論があったということだったので、実際はどういうものか、やはり今回のように可能であるものは分割して発注すべきだと思うんですよね。設計上、今回のようなことが出てきたのは、ちょっとどう見ればいいのかというのを、委員会でのお話は聞きましたので、ちょっと見解を、直接の教育委員会の方に聞きたいと思います。

 それと、また戻りますが、通告の方に、一般会計補正予算の8号です。職員人件費について4月、新年度の4月1日で普通会計職員数はいくらになる予定か、あるいは不足する人員のカバーはですね、臨時職員で賄う方向なのか。それから、今春の高校・大学等の卒業者及び、すでに卒業された方でもですね、就職未定が多いわけですけれども、市として直接的な就業機会の提供を臨時的に対応することはできないか、お願いしたいと思います。

 それから請願ですけれども、請願じゃなかった、第40号ですね、新年度予算のところです。さっきバスの方は、補助金を2億円まで減らすという方向があったということでお聞きしましたけども、毎年大体10月ぐらいにダイヤ改正がされるんですけれども、いろいろ話題になっております、この循環バスについてはですね、コース拡充とか、あるいはものすごい不便な路線もありますので、補助金を減らしていく目標はわかりますけど、やはり便数を若干改善しないとですね、利用者としては非常に利用しにくいという点もあるので、その辺はどういう見通しなのか、担当部長の方でもお願いしたいと思います。

 それから消防についてもあって、私も気になっていたところですが、とりあえず小型ポンプ車が配置されるということで万全というふうに理解していいのか。それから、中央署についてもですね、いつか市長の説明ではちょっと移転先がまだ未定ということだったんですが、広域連合では隣の土地のですね、鑑定をされるようなものが出てきていますので、おおむねその今の広域連合のところにですね、中央署は移転する方向で着々と準備をされているのかどうか。そうすると、例えばここの本庁の一角の今後の構想ということもあると思いますので、お願いしたいと思います。

 それから、請願に戻りますけど、4号ですが、「所得税法56条の廃止」について、不採択ということでわかりましたけど、採決の状況を若干お願いできればと思います。

 それと併せて、5号についても採択の採決状況をですね、全員一致だったのか、その辺をお願いしたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 総務委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) 委員長報告に対しての質問ということですので、その観点からお答えをいたします。それと、通告書と違っているから非常に私の場合、執行部ではありませんので、資料を用意したりとかですね、大変困るわけですけれども、この場で即答ということで、誠意を持ってお答えいたします。

 議第1号、保育所における派遣労働の3年規定に伴う件につきましてですが、本会議の質疑の中においてや質問の中でいろいろ論議をされたところでありますけれども、お尋ねの規定のクリアは大丈夫かとか、更新4回まで規定等について、本委員会の審議の中ではなされませんでした。

 次に、議第26号、一般会計補正予算に関しましての質問にお答えします。新年度、4月1日での普通会計職員というのは通告書で書いてありますけれども、どうなのかということでお尋ねの件ですけれども、これも本委員会では審議はなされませんでした。不足の方に、人員のカバーと就業機会を臨時的に対応などについても審議はなされませんでした。

 次に、請願に関しての通告書への質問の件ですけれども、請願第4号「所得税法56条の廃止」についての審議経過及び不採択の採決状況についてお尋ねの件なんですけれども、本請願につきましては本委員会で審議をさせていただきましたが、56条関連の第57条等も説明を受けまして、参考にさせていただいて審議をいたしましたけれども、結論といたしましては不採択と決定いたしました。

 4点目の質問の、通告書の4点目ですけれども、請願第5号外国人の地方参政権付与法案提出に反対する意見書採択を要望する請願書についてですが、本委員会においては慎重審議をしていただき、結論としては採択との決定をしたところですが、その経過につきましては請願書に記載の教育・安全保障等の事柄が論議された結果、採択という結果になった次第であります。

 議第40号に関連して、路線バスダイヤ改正に向けて循環バスのコース拡充や不便な路線の便数改善に取り組むべきではないかというお尋ねの件ですが、本委員会の審議の中におきましては、議員さんの質問の趣旨と合うような審議はなされませんでした。

 それと、消防署に関する整備方針につきましては審議はなされましたけれども、先ほど報告の中で説明させていただきましたことが委員会審議の中での主な話し合いの趣旨でした。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 大変議題が多くてですね、委員長報告の大変だなと思うんですけれども、できたらちょっと、さっき私がお尋ねした件ですね、プールの件は教育委員会の方に、それから職員については総務部の方ですかね、お願いできればと思いますが。要するに、最初の設計のときにそういう配慮をすべきでなかったという、そういう議論があったということで、私もそのとおりかもしれないと思っているんですが、実際、学校施設を使う方の立場からすれば、最初よりは広うなったわけですたいね。だから、それは許容範囲と、だいたいもう何も言わっさんけんそうかなと思って聞いてはいるんですけれど、そういうふうに受け止めていいのか。要するに、そういうのがあるとですね、やっぱり1カ所に発注した方がいいんじゃないかなというふうになると困ると思うんです。だから、なおさらこう聞いているわけですよね。そこらあたりのことをですね。

 それから、消防については、これは予算上はですね、広域連合の負担金として載ってはいるんですよ。だから、どう動いていくかということが、分遣署はわかりましたけれども、中央署の方についても若干ありますので、こっちもちょっと部長さんの方から、よかですかね、委員長、お願いします。



○議長(濱廣昭君) 総務委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) 私とやりとりが違うくなっているようですけれども、お答えいたします。中学校工事請負契約の変更についてでありますが、委員会では本渡中学校プール棟建築工事に係る設計図書の変更理由について慎重に審議をいたしました。体育館・武道場棟の仮設足場とプール棟の杭打ち作業を行う機械との接触する危険性は、当初設計に見込まれているべきものではないかということで議論がなされたわけですけれども、説明によりますと、設計当初から現地確認も行い、慎重に対応してきたが、分割工事区間において後日現状が把握したものであり、今後はこういうことがないようにというようなお答えをいただいております。

 それと、契約検査課と十分な協議を重ねて、今後は実施をしたいとのことであり、今後もこのプール以外にもたくさんの工事が見込まれていることから、当初設計には十分慎重を期すように要望したということが委員会での答えです。以上です。

 それと、消防署のことについては、合理化を進めながらもですね、市民の安心・安全を守る大切な事柄ですので、審議時間も十分に取りながら、消防業務と救急業務の2つの事案が同時に発生するということは十分に予測されることですので、対応については今後も十分対応に慎重であって、市民の安全・安心を守っていただきたいということでお願いしたわけですけれども、現在のところでは二事案が同時に発生した場合は、最寄りの署が対応をするということで約束をしていただいたところであります。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑ありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第26号及び議第40号を除く他の案件について討論に入ります。請願第4号及び請願第5号、以上2件について討論の通告があっておりますので、これを許します。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) おはようございます。9番、日本共産党の蓮池良正でございます。総務委員長報告の中で、請願第4号の不採択並びに請願第5号の採択には賛成できませんので、討論をさせていただきます。

 まず第4号ですが、これは主に自営業者の奥さんたちや事業主の婦人で構成する団体からの請願であり、私も紹介議員でもありますので、当該条項の矛盾がよく理解できます。日本の税法は、自家労賃を認めず、しかも56条によって事業者と生計を同じくする家族は、事実上ただ働きを強制する法律構成になっています。家父長制の残っていた戦前の名残だと思いますが、法律も時代の反映で改正すべきであります。なぜ地方議会からの当該意見書提出を求める運動が広がっているかといいますと、いわゆる地方都市、しかも農林漁村に近いところや地方の商業都市ほど自営業者の比重が高く、しかもそこで事業を継続されているのも御婦人方のふんばりが大きいと言えます。本市でも、商工会、農協、漁協、どこも女性部や婦人部が自主的な生産や販売、経営までも頑張っているからこそ、できているのではないかと思います。この問題は女性だけでなく、男性にとっても、そして後継者など家族従事者にとっても大切な問題です。労働者として1人の人格をきちんと評価する法体系にするためにも、所得税法第56条を廃止することが喫緊の課題となっています。先ほどは57条があるからいいじゃないかとおっしゃったわけですけれども、それは特別のケースなんです。一般論としては、この56条の影響が大変大きいと。これを残したままでは男女共同参画社会と相容れない家父長制の温存につながるのではないでしょうか。本来憲法13条の個人として尊重される規定や憲法14条の法の下の平等によれば、所得税法56条は違憲性の強い条文ではないかと私は考えます。憲法25条の生存権さえ、条に否定されているような状況であります。男女共同参画都市宣言をしている天草市としても放置できない問題ではないでしょうか。議員各位の御理解をお願いする次第であります。

 次に、請願第5号ですが、私は採択をされるという先ほどの報告に、それは困るという討論をしたいと思います。第5号の請願団体のように、一種のですね、坂本龍馬の時代の攘夷的な考え方に近いのかもしれませんが、歴史的にもそういうお考えもよくある考えだと承知しております。しかし、今や時代も現実的な社会環境も変化してきておりますし、我が天草市だって国際的な連携や交流だって実践している、そういう国際化の時代であります。縁あって我が天草市においでになる外国人も増えていくと考えるのが常識的であり、そうなるように努力されるのではないでしょうか。永住外国人に地方参政権を付与することは、むしろ急ぐべき課題だと受け止めます。現在、我が国には10年前の統計によれば60万人、今日、相当まだ多いということですが、増える永住外国人、出入国管理及び難民認定法による永住者及び日本国との平和条約に基づき、日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法による特別永住者がおいでになります。これらの人々は様々な問題を通じて地方政治と密接な関係を持ち、日本国民と同じように地方自治体に対して多くの意見や要求を持っています。地方政治は、本来すべての住民の要求に応え、住民に奉仕するために住民自身の参加によって進められなければなりません。外国籍であっても我が国の地方自治体で住民として生活し、納税をはじめとする一定の責務を負っている人々が住民自治の担い手となることは憲法の保障する地方自治の根本精神とも合致します。最高裁判所は、永住外国人に地方参政権を保障することは1995年2月の判例ですが、憲法上禁止されているものではないと判決を下しています。また多くの国々でも実証済みか実施に向けた積極的な検討が行われています。

 私は以上のような趣旨から、むしろ永住外国人に地方参政権を保障することを急ぐべきであり、国会での議論が行われることは歓迎すべきであると考えます。もちろん、現実場面では外国国籍の永住外国人の選挙資格は個々人の意志を尊重して、選挙資格取得する旨の申請を行った人に対して付与するようにするのが望ましいとも考えます。いずれにしても大事な問題ですので、今回のようにそういう法案を出すなという議論には私は反対であります。



○議長(濱廣昭君) 以上で、9番蓮池良正君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第26号及び議第40号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、第1号を採決いたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第22号を採決いたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第23号を採決いたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第55号から議第57号まで、以上3件を一括採決いたします。以上3件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第55号から議第57号まで、以上3件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第2号を採決いたします。本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり趣旨採択とすることに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は、委員長報告のとおり趣旨採択と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第4号を採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第5号を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり採択と決定いたしました。

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△日程第3 市民環境委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第3、市民環境委員長報告。

 先日の本会議におきまして、市民環境委員会に付託いたしました議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)から所管部門外12件を議題といたします。

 市民環境委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 市民環境委員長。17番脇島君。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) おはようございます。市民環境委員長報告を行います。先の本会議におきまして付託を受けました案件について、去る22日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告をいたします。

 まず、議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)の本委員会所管部門についてでありますが、委員会では款4衛生費の項2環境費における、し尿処理費の減額理由についてただしたのでありますが、説明によりますと重油の購入単価が当初見積もりより少額であったことや、牛深し尿処理場における1日当たり処理量の減少に伴い、燃料、消費量も減少したとのことでありました。また、臨海処理費における収集運搬業務委託料の減額理由についてただしたのでありますが、説明によりますと設計額と契約額の差額を減額するものとのことでありました。

 次に、生ごみ袋の販売状況についてただしたのでありますが、平成21年11月末現在で、大5,300枚、小3万5,000枚の販売状況であるとのことでありました。

 以上、主な内容等について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第34号平成21年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)及び議第35号平成21年度天草市国民健康保険診療施設特別会計補正予算(第3号)についてでありますが、以上2件につきましては特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第37号平成21年度天草市斎場事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、委員会では斎場建設における取り組みについて、これまでの経緯を踏まえた上で斎場建設に対する理解が得られるよう地域住民へのさらなる配慮と慎重な対応を要望し、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第38号平成21年度天草市病院事業会計補正予算(第3号)及び議第39号平成21年度天草市水道事業会計補正予算(第3号)についてでありますが、以上2件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第40号平成22年度天草市一般会計予算の本委員会の所管部門についてでありますが、委員会ではまず款4衛生費の項2環境費の環境対策費における共聴施設整備事業補助金について、来年7月のアナログ放送終了までに施設改修は完了するのかただしたのでありますが、説明によりますと現在確認されている難視聴地域175地区については、本年12月までに解消予定とのことであるが、各中継局の開局に伴い、発生が予想される新たな難視聴地域についても、来年7月までにはすべて解消できるように努めていくとのことでありました。なお、本補助金における国の補助は、共聴施設の新設に対し3分の2、改修で2分の1とのことで、新たに難視聴地域が発生した場合についても、国では3カ月に1回、国庫補助申請を受け付けており、順次対応していくとのことであります。

 次に、地デジチューナーに対する補助は考えていないのかただしたのでありますが、説明によりますと国においては生活保護やNHK受信料免除等の要件を満たしていれば、現物給付の助成があるとのことで、市費助成については行っていないとのことでありました。委員会では、地上デジタル放送移行に伴う諸問題について、市民の多くが関心はあるが内容についてはよくわからない状況であるので、行政から詳しい説明をしてほしいとの要望や様々な面において支所でも説明できるような体制づくりに努められるよう要望がされましたことを申し添えます。

 次に、臨海処理費における海岸漂着物処理業務委託料の内容についてただしたのでありますが、説明によりますと地域グリーンニューディール事業で行うものとのことで、今回は牛深地域の海岸漂着物が対象とのことでありました。また委員会では、臨海処理における収集運搬業務委託料等の推移についてただしたのでありますが、説明によりますと収集運搬業務委託料については、ごみの収集運搬について一部直営で行っていたものを、アウトソーシング計画により業者に外部委託したことなどの要因により増加したとのことでありました。

 次に、生ごみ分別モデル事業について、モデル事業を行う区域及び収集した生ごみの処理についてただしたのでありますが、説明によりますと区域は五和町において継続して行い、そのデータを市内全域実施に向けての課題検証、バイオマスセンターの処理規模検討に用いるとのことで、収集した生ごみは熊本市の業者において堆肥化し、本年度はその一部を五和地区振興会に無料で配布しているとのことでありました。委員会では、他地域のバイオマス事業において堆肥化してもその堆肥を処理できないなど、様々な問題が発生している状況であるため、今後さらに幅広い研究を重ね、取り組んでいかれるよう要望した次第であります。

 次に、廃棄物対策費における生ごみ処理容器等設置補助金に関連し、さらなるごみの減量化につながるよう、家庭における生ごみの処理方法についても指導体制を充実させるよう要望した次第であります。

 次に、項4水道費の小規模水道施設補助金について、施設等の水質検査についてただしたのでありますが、説明では小規模水道施設や井戸等について、年1回の水質検査をお願いしているとのことでありました。

 以上、主な内容等について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第50号平成22年度天草市簡易水道事業特別会計予算についてでありますが、委員会では漏水対策についてただしたのでありますが、説明によりますと専門業者による漏水調査と職員による調査を併せて行い、漏水箇所の修繕を行っているとのことで、有収率も向上しているとのことでありましたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第51号平成22年度天草市国民健康保険診療施設特別会計予算について及び議第52号平成22年度天草市歯科診療所特別会計予算並びに議第54号平成22年度天草市斎場事業特別会計予算についてでありますが、以上3件につきましては特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第58号平成22年度天草市病院事業会計予算についてでありますが、委員会では市民病院の地方公営企業法の全部適用に伴う予算への影響についてただしたのでありますが、説明によりますと予算については特段の影響はなく、全適後も現在と同様の診療体制になるとのことでありました。

 次に、全適に伴い退職給与引当金は今後幾ら必要になってくるのかただしたのでありますが、説明によりますと退職給与引当金については、今後10年間で約11億円必要になるとのことでありました。委員会では、医師不足問題を解消するため、医師の受け入れ体制など、よりよい環境整備を行い、医師確保に努めるよう要望した次第でありますが、執行部としても奨学金等を含め、病院、医師を上げての対策を検討するとのことでありました。

 以上、主な内容等について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第59号平成22年度天草市水道事業会計予算についてでありますが、委員会では長期滞納者への対応についてただしたのでありますが、説明によりますと長期滞納者については給水停止等を行い、債権が切れないように誓約書を注視し、分納してももらっているとのことでありました。また、誓約書の不履行者に対しても給水停止措置を取っているとのことで、今後も引き続きそれぞれの状況を見ながら進めていくとのことでありましたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で報告を終わりますが、よろしく御賛同下さいますようお願いをいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) あらかじめ通告書を提出しておりますが、関連するのでまとめてお尋ねします。

 1つは、簡易水道と上水道の方ですが、今、委員長からもお話がありましたように、簡水の方は有収率の回復に努力をされているということでしたけれども、その有収率の目標設定とですね、重点事業について、簡潔に説明をいただければと思います。上水道の方もですね。それから、水受給の推計についても、簡水、上水お願いしたいと思います。

 それから、当初予算では路木ダム関係の負担金が計上されているわけですが、まず簡水についてはですね、未給水地区の条件整備もあわせて示していただければと思います。

 それから、上水道の方についてはですね、簡水もあわせてですけれども、この広域連携化というのが若干出ていますけれども、どういうふうになっていくのか。新年度は本町地区にですね、五和の方から水をいただくようなことで、それは非常に歓迎すべきことだと思うんですが、非常に場所はひっつきませんのでですね、この構想自体はどういうふうになっていくのか、お知らせいただければと思います。

 それから、国保診療施設と病院の方ですが、まず御所浦の診療施設ですが、新年度からお医者さんを3人体制にするという予算編成で、今年度の補正でですね、診療収入が減額されておりますので、お医者さんを置けばですね、それだけの予算規模は増えますけれども、若干無理がないのかどうか、この当初予算の設定にですね、お願いしたいと思います。

 それから、病院事業会計ともダブってまいりますけれど、水俣病の諸手続とか相談業務について、恐らく診療所の方では結構対応されていると思うんですがどういうふうになるのか。また、4つの病院におかれてもですね、その昨年の9月に大検診というのが不知火海沿岸各地域でありまして、指定地域ではない本市のエリアにおいてもですね、相当の疑い、あるいは確定的な状況が明らかになっております。そういう意味では、本市の市立病院の果たす役割というのは大きいとは思うんですが、直接的な整形外科の先生なんかがおらっさんとですね、できないとは思うんですが、どういう方針になっていくのかですね、新年度の予算が提示されておりますので、ちょっと確認させていただければと思います。



○議長(濱廣昭君) 委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) 委員会で審議された分についてはお答えをしたいと思うんですけれども、有収率については、先ほど報告したとおりの、委員会ではそういった説明がありましたので。それから、路木ダムの負担金についての負担率について、簡水が6%、上水が11.2%で、合わせて17.2%というような委員会での中ではその説明はございました。

 それから、診療施設の3人体制の医師の問題ですけれども、委員会の中では何ら質疑もございませんでしたし、審議もございませんでした。

 それから、水俣病関連についてですけれども、これは健康福祉部あたりの、病院に関連はしておりますけども、そういったふうに私は思うんですけれども、委員会の中でも審議がございませんでした。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 委員長報告は、もうそのとおり受け止めておりますけれども、私が通告してですね、この議案に関係することですので、少なくとも水道局長とですね、病院局次長に答弁を求めたいと思います。お願いします。



○議長(濱廣昭君) 委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) どがん答えていいかわからんとですばってんが、必要であればですね、詳細なことは執行部に答えてもらいますので、よかですか、それで。お願いします。



○議長(濱廣昭君) 水道局長。



◎水道局長(山上良一君) それでは、お答えをいたします。

 まず、1点目の有収率の目標設定と重点事業についてでございますけれども、まず簡易水道における有収率の目標としましては85%を目指しております。重点事業としましては、平成22年度に漏水調査業務委託費500万円を計上しており、発見、修繕に努めてまいります。

 それから、上水道につきましては、水道事業者として有収率の向上は最重要課題と認識しております。平成20年度の天草市上水道変更認可申請におきまして、牛深地区における有収率の目標値を、路木ダム完成予定の平成25年度にはおおむね90%まで向上させることとしております。平成19年度末現在の熊本県内の上水道における有収率の平均は86.8%でありますので、計画的な漏水調査による修繕と老朽管の更新により改善を図ることといたしております。

 続きまして、水受給の推計についてでございますが、簡易水道でございます。一町田簡易水道再編推進事業における水需要予測につきましては、平成18年度の実績であります1日平均給水量1,048トン、路木ダムの完成年度である平成25年度を目標に人口は若干減少しておりますけれども、普及率の向上により1日平均給水量997トンが予測されております。

 それから、水道事業の会計の方でございますが、平成20年度の変更認可申請における1日平均給水量の予測は、ダム完成予定の平成25年度には1日4,186トンと設定しております。平成19年度と20年度の実績では4,567トン、4,452トンとなっており、おおむね予測どおりに推移すると判断をいたしております。

 続きまして、3番目の路木ダム関係負担金のことにつきましては、委員長さんの方から報告がありましたので割愛させていただきますが、−−未普及地区の条件整備についてでございます。一町田簡易水道から一部未給水地区までの条件整備についてでありますが、現在敷設工事を行っている配水管と既設管を接続するには、渇水時における水道水の水量確保と水質管理面において、現在の施設からの給水は困難と考えております。また、水道事業会計におきましては、広域連携について上水道と簡易水道の将来的な統合につきましては、厚生労働省よりおおむね平成28年を目途に指導を受けております。しかしながら、水道経営の観点からいたしますと、財政的に厳しい状況が予想されますので、県内や国の動向を伺いながら統合を行ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 病院局次長。



◎病院局次長(森田勝善君) 診療所の医師3人体制のことでございますけれども、今年の4月から御所浦北診療所を含む御所浦診療所の医師3人体制の予定をしております。これは、離島である御所浦地区において島内で市民の皆さんが安心して医療を受けられるように、また今後の安定的な医療体制を確保していくためのものでございます。

 次に、水俣病の手続きとか相談についてでございますが、水俣病につきましては県で対応することになっております。今までのところ、御所浦診療所への相談等はあっておりませんが、もし相談等があった場合には、県に協議の上、対応をしてまいりたいと考えております。

 それから、同じく市立4病院での対応状況でございますけれども、各病院での状況を調べましたが、今までのところ市立病院への相談等はあっておりません。先ほどもお答えをしましたが、相談等があった場合には県に協議の上、また各院長とも相談の上、対応をしてまいりたいと考えております。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

 19番中村五木君。



◆19番(中村五木君) 37号の斎場のことでちょっとお尋ねをしたいんですが、委員長、これは従前の1年前からさかのぼってやりますので、ちょっと質疑がなかったし、直接執行部にお答えいただきたいんですが、これは今回補正なっているんですね、これ。私が21年の3月議会で御指摘申し上げてたんです。要するに、3地区で火葬場を1カ所に指定をしてつくるということになっていたですね、これ。危ないですよと。要するに、「時間もまだ十分ありますから予算をお組みになるのはどうなんでしょうか」ということを20年の財政部が、要するに21年度の予算査定方針を出した時点で、待って私は担当部局にわざわざ行って、今の現状では調査費を組むとそこに指定された、あるいはそこにつくるんだという感覚のもとに誤解なさって簡単にいきませんよということを申し上げていた。お組みにならない方がいいんじゃないですかと。それでも21年度の当初予算にお組みになったから、私は21年の3月議会で部長に申し上げているんです「大丈夫なんですか」と。結果的に大丈夫じゃなかった。どういうことなんですかね、これ。甘いんじゃないですか。しかも、外部におります私が「危ないんじゃないですか」ということを申し上げに行っているんですよ、査定する前に。「1年伸ばして、じっくり地域ともう少しいろいろ交渉ごとをお詰めになった方がいいんじゃないですか」と、「予算を組むことによって市民の方々、あるいは地域の方々は決定したんじゃないかということを勘違いされれば、なかなか難しくなりますよ」ということを申し上げに行っているんですよ、私。ですから、「3月議会で大丈夫ですか」と、「天草町は27年に持ち込むと言っていますから、そこに25年に建設が1年遅れても何ら影響はないんじゃないですか」と、「1年お待ちになって調査費をお組みになったらどうですか」ということを申し上げている。そして、あなたの答弁は、結果的にはどうおっしゃったかと言いますと、「十分な説明をして理解をいただくように努力をしたいと考えております。」努力はなさったということはわかっておりますよ。結果的に、外におる私が指摘しているにもかかわらず、自分たちは組んでできなかったということは、どうなさるんですかね、これは。何を、どこを見て予算をお組みになるんですか、これは。まさしく私が言ったとおりになった、落とされたんですから。この設計費、だから繰り越しというわけいかんから落とされたんでしょう。しかしですね、もう少ししっかりしていただけませんかね、これ。指摘したにもかかわらず、しかも事前に組んだら危ないですよと、私も地域ですから、牛深地域ですから、関係者ですから。申し上げたにもかかわらず強行にお組みになって、結果的にはその分を全部落としになった。私はですね、こういうことはやってほしくない。やっぱり私たちの意見も酌み取っていただけませんか。そして、やっぱり地域の我々も議員も、ある程度、一部の代表なんです、これ。私たちも地域のことはある程度すぐ情報が入りますから知っております。そういう現状の中で、わざわざ申し上げたのに、結果的にはこういう形になったというのは、私は非常に残念なんです、逆に、もうちょっとですね、真剣な予算の組み方をしてほしい。しっかりしていただけませんかね、これ。覚えていらっしゃるでしょう、これ。私が申し上げたんですから。しかも、20年の9月に、私は担当課にわざわざ行きまして、「21年の予算はお組みにならない方がいいですよ」と、課長にわざわざ申し上げてきているんです。何でお組みになったか、今さら答弁は要りませんが、もうちょっとですね、だから炉の形とか、あるいはその面積とか、駐車場とか、そういうものの面積が、要するに交渉する段階で要りますからって言ったって、河浦のことは言いませんけれども、河浦だってくすぶっていたんですよ。その地域に建てる、その建設することについては。そういうのはお気づきだったと思いますよ。しかし、私は議会では、やはり地域外のことは情報がきちっとした情報じゃありませんので河浦のことは申し上げませんでしたけども、牛深地域だけは私はきちっと情報取っていますから、自分の責任において申し上げたんです。結果的にはそうなっている。もう別に答弁なさってもどうしようもないですよ、私が言ったとおりになったわけですから。今後、あなたはこれについてどうなさると思っているんですか。あなたが堂々とおっしゃった。しかし、結果的には落としたんです、予算を。しかも指摘しているものを。どう答弁なさるんですかね。答弁できるんだったら、してみて下さい。



○議長(濱廣昭君) 委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) 今の火葬場の具体的な質問については、詳細は担当からお答えさせますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(濱廣昭君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(田口修司君) お答えを申し上げます。一応、議員御指摘のとおりこういう結果になって、私も非常に、減額をするというのは非常に残念という考えは持っておりますけれども、今後御指摘を踏まえて、こういう十分な調整を地域の方々と申し上げて、今後、予算をお願いを申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 19番中村君。



◆19番(中村五木君) それはそうなんですよ。常にやっぱり職員の方々含めて、やっぱり副市長・市長に至ってもですね、やはりしっかりした情報をつかんで、一つの大きな事業なんです、これ。誰も目的に向かって基本的なものを反対する人は、私はいないと思うんですね。要するに、老朽化も進んでいるし、牛深の炉に至っては、もう大変な状況なんです。しかし、だからといって急いで物事がだめになることがいいことなのかということなんです。目的は達せにゃいかん。しかし、それにはやっぱり一端は住民の気持ちに立つということも大事じゃないですかね、これ、交渉の段階では。ただ計画どおり行政がやるというところに無理が来ているんじゃないですか。一端は現場に立ち返ってみればいいじゃないですか。だから私は申し上げたんですよ。私が申し上げたことになったからといって、私は何も威張って言っているわけじゃないんですよ。要するに、我々の方が情報が得るのが正しかったということで残念がっているんです、逆に私は。もう少し執行部もきちっとした情報をつかんで予算をお組みになっておけば、ちゃんとやって下さいと。ですから私が常に繰り越しで言っているじゃないですか。精査されて、きちっと予算を立てて、単年度でできるものについては十分努力をして完成させて下さいということを常に申し上げているんです、私は。これも全く一緒のことなんです。もう少しですね、要するに3Kと言われるものの一つですから、住民の方の感情によっては、ものすごい方に変化します。地域が喜ぶという施設じゃないんですね、これ。しかし、市民にとっては絶対必要な施設なんです。ところが、地域に指定されたところについては、やっぱり感情が出てくるじゃないですか。だからそういうことも踏まえて、もう少しじっくり、落ち着いてですたい、今後まだありますから、時間が。今回はやっぱり1年なら1年かかって、今年はじっくりおやりになればどうですかね、交渉を。そして、やはり単独ですから、調査費なんて。いつでも議会にお出しになればいいんじゃないですか。やはり精査して、まとまった時点でおやりになることを私はですね、お願いしたいと思うんです。市長、どうですかね、これやっぱり、市長にも私は責任はないとは言えないと思うんですよ。やはりこういうことはですね、私たちが指摘しているわけですから、私個人であっても、現状を踏まえて、やはりそれはですね、やっぱりお聞きいただけませんか。せめて、中村がこう言ったけれども、ちょっと調査でもしてみろと、お前たちはもしそがんなったらどがんするかと、我々の顔はないじゃないかということをやはりお考えになるべきと思うんですよね。ただ単にここで申し上げているわけじゃないんですから。その点はですね、市長、お願いしますよ。



○議長(濱廣昭君) 委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) 市長の所見をお伺いですので、市長にお答え願います。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) ただいま御指摘をいただきました点につきましては、慎重に慎重を期したいというふうに考えております。今後、担当部とともに、担当部の方にも、担当課の方にも、ただいまの御意見を十分に踏まえて、慎重に対応するよう私どもも指導したいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。御指導ありがとうございました。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑ありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第26号及び議第40号を除く他の案件について討論に入ります。議第50号及び議第59号、以上2件について討論の通告があっておりますので、これを許します。

 3番浜崎義昭君。



◆3番(浜崎義昭君) おはようございます。日本共産党の浜崎義昭です。市民環境委員長報告の中で、議第50号平成22年度天草市簡易水道特別会計予算並びに議第59号平成22年度天草市水道事業会計予算については、一部同意できないところがありますので、反対の討論をいたします。

 熊本県の天草ダム事務所が実施している羊角湾の水生生物調査等は、一種のアセスメント的な調査であり、事業推進の立場で行うのは信頼性に欠けます。もともと河川整備計画でも路木川及び周辺には希少動植物が生息すると記述されています。羊角湾も例外ではありません。天草市において、羊角湾周辺や近隣漁民は羊角湾やそこに流れ込む河川流域の自然生態系により、かつては豊富な漁業資源の恩恵を受けてきました。前政権が、自民党が進めた国営羊角湾開発の破綻後、その傷跡を残したままながら、今ようやく再生の目が見えてきています。本来進むべきは大型公共事業ではなく、かつての宝の海、羊角湾の再生ではないでしょうか。水道水源の確保と水道未普及地域への水道普及は急がなければなりません。天草になってからも幾つかの浄水場が整備させてきています。一町田簡易水道に直接的な上水場を整備することが、むしろ急がれます。牛深地区の水道水源のさらなる確保については、私の一般質問でも御紹介しましたし、現実にはこの15年間、路木川や六郎次から水を引くほどまでは困窮していません。水不足の不安をあおるのではなく、市民の皆さんの節水に感謝しながら、もちろん節水した方が会計も助かるわけです。巨大なコンクリートで打ち固める水源ではなく、まさに自然の原理を生かした水の確保を探求することが国立公園に指定された地域のあり方ではないでしょうか。大切な水が漏れている状況も重大であり、簡易水道・上水道ともに有収率の向上を目標とした必要な事業に取り組むことは賛成です。さらに、人口推移や生活様式の変化を加味した水給水計画の現実的見直しを進めながら、高いと評判の水道料金の市民負担軽減をされるよう求めまして、私の討論を終わります。



○議長(濱廣昭君) 以上で、3番浜崎義昭君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第26号及び議第40号を除く他の案件について採決いたします。

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○議長(濱廣昭君) まず、議第34号から議第39号まで、以上5件を一括採決いたします。

 以上5件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第34号から議第39号まで、以上5件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第50号を採決いたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第51号から議第58号まで、以上4件を一括採決いたします。

 以上4件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第51号から議第58号まで、以上4件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第59号を採決いたします。本件に対する委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

 ここで10分間休憩いたします。

              午前11時32分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−

              午前11時42分 再開



○議長(濱廣昭君) 再開いたします。

 休憩前に引き続き、会議を行います。

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△日程第4 建設経済委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第4、建設経済委員長報告。

 先日の本会議におきまして、建設経済委員会に付託いたしました議第3号天草市新和ひだまり館条例の制定について外16件を議題といたします。

 建設経済委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 24番、建設経済委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) 建設経済委員長報告をいたします。先の本会議において付託を受けました案件につきまして、去る22日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果につきまして御報告をいたします。

 まず、議第3号天草市新和ひだまり館条例の制定について御報告いたします。本件は、旧新和町において設置された新和高齢者生きがい研修センターについての議案であります。今回、簡易宿泊施設としての機能を設け、スポーツ合宿誘致などの事業を実施するため、現在の天草市新和高齢者生きがい研修センター条例を廃止し、施設の名称を新和ひだまり館と改め、新たな条例を制定するものとのことでありました。委員会では、宿泊利用の範囲をおおむね10人以上の団体とした理由についてただしたのでありますが、説明によりますと地元旅館業者との競合を避け、学生合宿を基本として地域の活性化を図ることから、このような範囲を設定したとのことでありました。また、運営管理の方針についてただしたのでありますが、説明によりますと現在年間700名ほどの利用があり、直営で運営・管理を行っているが、今後3カ年の利用状況を見て指定管理などの検討を行っていきたいとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第4号天草市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。本件は、条例で用いてある用語、日本産業標準分類の定義の仕方を改めるものとのことでありました。委員会では、立地協定を結んだ企業の現状についてただしたのでありますが、説明によりますと景気低迷により都市部においても人材確保が容易となり、撤退や規模縮小などが行われているとのことでありました。また、立地促進のための取り組みについてただしたのでありますが、説明によりますと昨年までは情報系企業に重点を置いて取り組んできたが、本年度からは農業参入を目指している企業などへもアプローチを行っているとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第21号天草市小作料協議会条例を廃止する条例の制定について御報告いたします。本件は、農地法の一部改正により、小作料の標準額制度が廃止され、今後は改正後の農地法において実態に即した賃借料の情報提供を行うことになったため、本条例を廃止するものとのことでありました。委員会では、今後の対応などについてただしたのでありますが、説明によりますと、これまでは市内を3ブロックに分け3年に一度協議会の結果を踏まえて標準額を示してきたが、今後は毎年実績に基づいて最高額、最低額及び平均額を示していくことになるとのことでありました。また、農地の有効利用、促進を図る意味では、これまでと変わらない形で貸し借りの斡旋等を行っていくこととのことでありましたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第24号苓北町と天草市との間の汚泥脱水等の事務委託の廃止について御報告いたします。本件は、合併前に旧五和町、旧天草町及び旧河浦町並びに苓北町が共同で移動式脱水車を購入し、脱水処理する業務全般について、苓北町に事務委託し、合併後は天草市が苓北町に事務委託を行ってきたが、苓北町が固定式脱水機を設置したことにより、平成22年度からは天草市のみが移動式脱水車を利用することになるため事務委託を廃止するものとのことでありました。委員会では、旧3町以外の処理方式についてただしたのでありますが、説明によりますと本渡地区、倉岳地区及び御所浦地区、以上3地区では、それぞれ固定式脱水機を設置して処理を行っているとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第25号市道路線の廃止及び認定について御報告いたします。本件は、現地調査を行った上で審査を行いましたが、今回は河川改良事業に伴う廃止及び認定等開発行為や市道の改良及び地域からの要望に伴う認定など、1路線を廃止し16路線を認定するものとのことでありました。委員会では、原材料支給による作業道などの認定についてただしたのでありますが、説明によりますと地域間をつなぐ連絡道や交通量、利用目的などから公共性を有すると判断される道路であれば、公道と変わりなく市道認定の対象になるとのことでしたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について御報告いたします。委員会では、詳細に執行部の説明を求め、審査をおこなったのでありますが、主な内容について御報告いたします。

 まず、農林水産業費の農業費で計上されております、オリーブの島づくり支援事業補助金についてでありますが、委員会におきましては、本会議の論議も踏まえ、補助対象の範囲等についてただしたのでありますが、説明によりますと本事業では個人、企業区別することなくオリーブ栽培及び新商品開発等を支援することによって、本市の産業振興、地域振興を図っていきたいとのことでありました。なお、マスコミ報道後は、九州各地から参入企業に対する誘致活動があっているとのことであり、市としても積極的な事業展開に努めていきたいとのことでありました。

 次に、水産業費で計上されております本渡地区水産物荷捌施設新築工事の概要についてただしたのでありますが、説明によりますと本会議の質疑の中で答弁があったとおり、水産庁の強い水産業づくり交付金と総務省の地域活性化公共投資臨時交付金、そして市の一般財源により天草市が事業主体となって、県有地である港の現漁協隣接地に荷捌施設を建設するという事業であり、老朽化した魚市場施設の安全で衛生的かつ機能的な施設の方針に資するものとのことでありました。委員会では、なぜ天草市が事業主体とならなければならないのか、また建設後の運営管理はどうするのかただしたのでありますが、説明によりますと今回の総務省からの交付金は、経済対策により新たに創設されたもので、公共工事を施工する自治体の財政負担を軽減するためのものであるため、事業主体は自治体でなければならないとのことであり、また完成後の運営管理については、直営と指定管理者のいずれかであるが、市場とする場合には市場の開設許可が必要であるため、現在、運営されている漁協に指定管理者となってもらい、市の後年度負担が生じないよう責任を持って運営、管理をしてもらう協議が整っているとのことでありました。なお、委員会では、建設後の将来的な計画についてもただしたのでありますが、説明によりますと都市計画マスタープランにおいて、建設予定地は法案関連機能のほか、流通系、工業系で位置づけがなされており、また、現在活動されているみなとまちづくり勉強会では、今回の施設を中心とした観光客の流入等を含めたところの施設配置については、今後検討していく課題であるとのことでありました。委員からは、市が主体的に本事業を実施していくためには、事業の受益者が漁業関係者にとどまることなく、全市民の理解の下、市内全域に波及効果をもたらすものではなくてはならないとの意見や、市場の建設については合併前の本渡市の時代からさまざまな計画において位置づけされてきたものであるが、基礎となる計画が頓挫したりして、現在の状況になっている。現地視察でもわかったように、老朽化も進んでいるので、まずは施設整備をこの機会に行うべきであるとの意見が、また荷捌施設建設後の運営・管理のあり方、周辺地域に与える影響などについては、十分協議検討した上で本事業が今後の市政発展の起爆剤として、また市の振興施策の拠点として荷捌施設周辺を含めて永続的に地域機能を高めていくことが重要でないかなどの意見が出され、協議したところであります。委員会としましては、本事業の実施に当たっては、特に長期的展望を持った振興策を展開することが必要不可欠であることから、各種の協議会の中で位置づけを明確にしながら、観光振興や地産地消の推進などの波及効果をもたらす施設として建設するよう格段の配慮と継続的な事業展開を強く要望した次第であります。

 次に、商工費では、牛深海中公園グラスボート遊覧事業の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと平成23年度までの3カ年事業であり、昨年9月19日開業から1月までの1日当たりの平均乗船客数は13.5人とのことでありました。なお、採算ベースは19人であるが、例年3月から夏場に掛けてが増加傾向にあるとのことでありました。

 次に、土木費では、橋梁維持費で計上されております橋梁維持補修工事についてただしたのでありますが、説明によりますと橋梁の長寿命化を図るために、どのような修繕等が効果的であるのかを調査しておるということであります。天草地域においては1,142の橋梁があるが、ランクづけを行い施行しているとのことでありました。なお、調査は平成25年度までの計画で、費用は6,000万円ほど見込んでいるとのことでありました。

 次に、繰越明許費では、浄南小松橋線道路改良交付金事業の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと町山口川にかかる昭和橋の通行止めは、本年3月をもって完了する予定であるが、川沿いの取付道路については、若干整備が遅れるとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第31号平成21年度天草市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第32号平成21年度天草市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御報告いたします。本件は、昨年4月から一部を供用開始をした佐伊津地区における使用料の増額と施設管理費の経費節減や委託契約が安価でできたことなどにより、事業費を減額する必要が生じたことによる補正予算であります。委員会では、佐伊津地区における接続状況についてただしたのでありますが、説明によりますと一部供用開始した398戸のうち43%の173戸が接続し、当初見込んだ100戸程度を大きく上回り順調に普及が進んでいるとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第33号平成21年度天草市浄化槽市町村整備推進事業特別会計補正予算(第2号)及び議第36号平成21年度天草市埠頭事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、以上2件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第40号平成22年度天草市一般会計予算の所管部門について御報告いたします。委員会では、逐次、詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容について御報告いたします。

 まず、衛生費では、環境費で計上されております浄化槽市町村整備推進費及び浄化槽設置事業費に関連して、両事業の統一についてただしたのでありますが、説明によりますと排水処理構想の見直しにつきましては、平成21年度に市が作業を行い、平成22年度中には県が決定をする予定だったが、若干遅れて本年1月後半に第1回目の説明会が開催されたばかりなので、今後は県のスケジュール等に合わせて作業を進めていくとのことでありました。

 次に、農林水産業費では、農業費で計上されております園芸施設共済緊急対策補助金についてただしたのでありますが、説明によりますと共済費掛金の30%を補助するもので、788棟、46.3ヘクタールが対象になっているとのことでありました。

 次に、水産業費で計上されておりますマグロ稚魚、よこわ最終試験操業事業の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと平成21年度の実績は盆過ぎから1カ月間ほどの操業で、よこわ160匹ほどの採取があったとのことであります。今後は、先進地からの情報収集に努め、適正な操業期間及び漁場の把握、または引き縄漁が地域漁業として定着できるかを検証したいとのことでありました。また委員からは、水産業振興のためには沖合での事業展開も重要であるが、海岸では磯焼け化が進んでいるため、アマモ、アカモク等が生育するような藻場造成などの施策を十分強化されるよう要望する意見がありましたので申し添えさせていただきます。

 次に、商工費では、商店街空き店舗対策事業補助金についてただしたのでありますが、説明によりますと新規6件、継続6件を予定しているとのことでありました。なお、対象につきましては、本会議の質疑の中で答弁があったとおり、あくまでも連帯性のある商店街であり、点在する空き店舗等については別事業での対応などを検討しているとのことでありました。

 次に、土木費では、都市計画費で計上されております太田町水の平街路整備事業負担金の進捗状況についてただしたのでありますが、説明によりますと県施工の都市計画事業で、現在用地交渉が進捗中であり、平成22年度に事業完了予定であるとのことであります。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては水産業費においては赤潮対策等の事業に重点をおくべきだとの反対の意見もありましたので、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第45号平成22年度天草市公共下水道事業特別会計予算から、議第53号平成22年度天草市埠頭事業特別会計予算まで、以上6件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、建設経済委員長の報告を終わりますが、よろしく御賛同いただきますようお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) このまま続行いたします。

 ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 19番中村五木君。



◆19番(中村五木君) 詳しく御説明をいただきました。要するに、荷捌所の4億円の問題なんですが。質疑でも私申し上げたんですが、もともと本渡市が計画しておりましたマリンタウン構想の中で、結局ですね、三本柱でこれうたってあるんですね、当時。要するに、地域、経済、文化、暮らしの基盤づくり、天草観光の交流拠点づくり、市民の憩いと美しい港づくりという基本理念に結局平成3年から11年までかけて、結局おつくりになったんですね、この構想を。それがどういう事情か知りませんけれども、頓挫したのか、中断なさっているのかわりませんが、そういう形でおつくりになった。ですから、先般から私が申し上げていますのは、じゃこれを、中断していたものを今回、公設市場ということをおっしゃったですが、私は荷捌所という感覚でいるんですが、市場とおっしゃればいろいろな市場がありますから。ただ、荷捌所としておつくりになるときに、じゃあ私が申し上げているように全体的な、今の三本柱の構想の中でおやりになっているんですかということを申し上げているんです。ただ単品として、ただいい事業が来たからということでおやりになっているんですかということなんですね。これは本当にですね、漁協さんにとっては、これぐらい有り難い事業はないんです。市にとっても、逆に通常の事業主体を漁協にして、そして補助金を漁協さんに通常のやり方にしても、ものすごく利益があるやり方なんです。大変いいことなんです。ただ、問題なのは、この事業が、じゃあ、一端本渡のこれで終わりますよ、じゃあ、同じようなものが牛深にもあるわけですね。牛深の方々がお願いされたときに、そういう事業が将来的に来るのかといったら、大変難しいんです。要するに、活性化の、国が1次、2次補正の中で今回こういう有利な条件でおやりになったわけです。ですから、私はやはり天草の玄関口として、本渡のこの、昔から計画があったものをどうですかと、キリシタンだけではちょっといろんな問題がありませんか、観光のいろいろな面でもちょっと不足じゃないですかと、もう一回再度大きな構想をお立てになってみたらどうですかということで申し上げているんです。ですから、ちゃんと内部では、この港町なんとかという、二十何人だったですかね、これ、本渡みなとまちづくり勉強会というのを、これは港湾の関係でもうおつくりになっているんですね、ちゃんと勉強会をお立ち上げになっている。じゃ、何のためにお立ち上げになったのかというと、今の三本柱を再度構築してみようと、研究してみようと、このままではやっぱり天草が大変だということで、私はおつくりになったと思っているんです。ですから、委員長から聞きました。これをしっかりやっていただくように要望しましたとおっしゃいましたけれども、もう一回ですよ、本当にどうなさるのか、本当にそういう計画を立てて、一部分でも構想を立てて、ずっと市場をつくった、じゃあ今度は海の幸は終わった。しかし、山の幸があるんですよね、ほかの農協関係の。じゃあそういう公設市場は、あるいは市場はどうなさるのか。そして物産館もあるんです。やはり我々が、私自身は物産館は当初反対しました。それは何でか。やっぱり、この港町構想の中に物産館というのを位置づけて、全体的な東の玄関口としておやりになった方がいいということで私は反対申し上げたんです。ですから、やっぱり町の中にですね、もう一つそういう構想を立てて、やっぱり3つの三本柱を充実させるという意味で私は申し上げた。この今、委員長がですよ、市がやるからとおっしゃったけど、そうじゃないでしょう、これ。事業主体が漁協であってもいいんです、別に。ただ、補助金が4億円のうち3億8,000万円来ないだけの問題。ですから、双方が本当に有利な条件でやることについて何も反対しません。2,000万円で終わるわけですから。しかし、ほかのものもありますよと、荷捌所と単純に考えて、牛深と本渡のだけが荷捌所、違いますよという位置づけもしてあります。しかし、ほかにもあるわけですから、荷捌所は、天草管内に。じゃそういう方々が、我々も資金的に困っている、何とかしていただけませんかと言ったときにどうなさるんですかという心配もあるわけです。ですから、大きな構想の中で抜き出しておやりになったらどうですかと。それをここ1年、2年の間に構築していただけませんかというお願いをしたいんです。わかりましたか、反対しているわけじゃないんですよ、いいんです、これやって、いいんです。ところが、構想をもう少し大きなものをお立てになって、抜き出していただけませんかということを私はお願い申し上げたんです。どなたか、一つ、ここでどうってことはできませんでしょうけれども、何せ今のようなことの勉強会も立ち上げています。その意味が崩れますよ。ですから、そういう意味も含めて、やっぱり天草の中心の本渡市、そして東の玄関口であるそこの港を何とか今後やっぱりやっていくという気持ちを出してほしいんですよ、ここで。別に悪いことじゃないと思うんですよね。何をやれって申し上げておりません。しかし、そういう構想を立てた中で、今回抜き出しますよという形を構築していただけませんかとお願いしているんです。



○議長(濱廣昭君) 建設経済委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) 委員会の中でもですね、本当、今、中村議員さん言われたようにいろんな角度から論議があったわけでございます。どのような機能を持った施設をつくるのか、あるいは将来にわたる計画の中できちんと取り組むべきではないのか、そしてまた具体的な絵を描いて、青写真を描いてと、いろんな御意見がありました。そういった中で今報告を申し上げましたが、今、三本柱というか、そういった中での構想、あるいはほかの事業所から手が挙がったときはどうするのかということは、もう少し十分な審議がなされてはいなったので、執行部の方からよかですかね。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) ただいまの質疑に対しましてお答えをさせていただきたいと思っております。

 今回の荷捌所、本渡の市場、この建設につきましては、先ほど建設経済委員長が御報告なさった経緯で今回、我々が事業主体となって取り組むものでございます。天草の地域振興を考えました折りに、第一次産業、農林水産の第一次産業を特に力を入れていかなければ、将来の天草の地域振興発展はあり得ないというふうに常々私も思っておりますし、今日までの天草市の施策、各町の合併前の、以前の自治体の施策もそのようでありました。今回、天草市となりまして、新たに天草の第一次産業を振興発展させていくためにはどうしていけばいいのか、模索中ではございましたけれども、今回この機会をとらえまして、本渡の港まちづくり、長期的展望に立ちながら、ここにまず第1次産業の核施設として、水産業の核となる施設として本渡の漁協の、天草の漁協の皆さん方のお力添えもいただきながら、荷捌所を建設し、そして市民の皆さん方にも、あるいは訪れていただける観光客の皆さん方にも、その受益をいただくために、さらに付帯する施設設備等も、今後計画してまいりたい。そのためには、今行われております港の、本渡みなとのまちづくり勉強会、ここで徹底的に議論をしていただき、将来にわたるビジョンを示しながら、その核となる施設として今回の市場を位置づけてまいりたいというふうに考えておるところでございます。恐らく将来にわたって入り込み数の増加、交流人口の増加、あるいは市民生活の豊かさ、全てにわたってこの地域がリードをしていただける、そのような施設になるように私どもも全力を挙げて今後取り組んでまいることをここにお誓いを申し上げたいというふうに思いますので、今回の荷捌所建設につきましては、どうか御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) 19番中村五木君。



◆19番(中村五木君) わかりました。ただ一言、最後にお願いをしたいんですが、結局は事業主体が天草市でつくるわけですから、じゃ今後、漁協さんはそら一生懸命おやりになるでしょう、やっぱりその収益性の問題がありますから、それはそこまでじゃ心配するかと、私が申し上げるのはちょっと越権行為でしょうけれども。ただやっぱり一つ行政が手を加えた以上は、じゃその天草全体のその食文化というか、そういう大きくとらえた場合に、どこまで行政指導をしていくのか、大変難しい問題がまたあるわけですね。だからそういう点も踏まえて、やはり市場の荷捌所の位置づけというのは、逆に行政として責任を逃れなくなってきたという面もありますから、そういうところも踏まえてですね、後退することなく、やはり上に荷捌所の取引高とか、あるいは収益、そういうものもやはり上がるような努力をはやり行政と漁協さんと一体となってやっていくということは大事なことですから、その辺までですね、ひとつ踏み込んでおやりいただくように御要望してですね、何も反対しとるわけじゃございません。いろいろな問題で、今後出てくる問題の心配をしているだけですから、ひとつ市長が力強く言っていただきましたので、よろしく御配慮お願いしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(濱廣昭君) 次に、22番平石水穂君。



◆22番(平石水穂君) 補正予算のことでございますが、今ありました本渡地区の水産物荷捌施設新事業のことは、中村議員がいろいろ質疑されました。私は、オリーブの島づくりの支援事業の補助金についてちょっとお伺いをいたします。このことは、非常に今、市長からありましたように、第1次産業の振興につながるわけでありますけれども、内容的にですね、報道機関でもよく新聞、テレビ等では報道されましたけれども、私たち議員には、その内容について報道される前に何らお話がなかった、そういうことについて、この建設経済委員会ではオリーブの島づくり支援事業について、事前のその協議なり報告があったのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(濱廣昭君) 本田委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) お答えいたします。

 委員会に対しては、そういったことはありませんでした。私たちもですね、新聞報道でこのことは先に知ったわけでございますが、そういったことで委員会に対する事前の協議というか、資料はいただいておりません。



○議長(濱廣昭君) 22番平石君。



◆22番(平石水穂君) 今、委員長からありましたが、市長は議員の皆さん方、市民の皆さん方と一体となった市政運営をしたいというような先ほどの答弁もありました。やはりこれはですね、私も素晴らしい事業だと思います。天草が活気づくチャンスであると、私もいいことをするな、そういう思いがする中でですね、このテレビ、新聞で報道されながら、議員にも委員会にも報告がなくて、これはただもう執行部だけがじゃんじゃん行くというようなやり方を今、私はされておると思います。常に市長は議会と執行部が両輪のごとくと、よくこう言われますけれども、本当に議員の皆さん方、また委員の皆さん方にこういうお話をしながら、いろんな意見を賜りながら、そしてよりよいものを私は進めていくべきことであります。非常に100年に一度のこの経済危機の中で、天草は特に厳しい状況であります。こういう新しい事業をですね、市全体でもっと盛り上げ、天草島民が一体となって新しい新規事業にですね、取り組む、そういう姿勢こそが天草の皆さん方の活力に私はなると思います。どうか市長、こういうことはいいことでございますので、もっともっとですね、市民の皆さん方、また議員の皆さん方にですね、よく意見を賜り、よりよい事業推進を進めてほしいという強い私の要望でございます。



○議長(濱廣昭君) 本田委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) 確かに議員のおっしゃるとおりでございますが、ただですね、よく考えてみてください。去年ですね、12月、全員協議会の中においてこの件においては、全員協議会の中で説明があっております。議員に対しては。ただ、今、言われたように、これからの事業ですので、やっぱりきちんと広報活動などもしていかなければならないと思っておりますが、去年の12月議会においては、取り組みの説明はしてあります。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第26号及び議第40号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第26号及び議第40号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第3号から議第21号まで、以上3件を一括採決いたします。

 以上3件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第3号から議第21号まで、以上3件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第24号及び議第25号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第24号及び議第25号まで、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第31号から議第36号まで、以上4件を一括採決いたします。

 以上4件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第31号から議第36号まで、以上4件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第45号から議第53号まで、以上6件を一括採決いたします。

 以上6件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第45号から議第53号まで、以上6件は委員長報告のとおり可決いたしました。

 ここで、昼食のため休憩いたします。午後は1時20分から再開いたします。

              午後0時26分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−

              午後1時21分 再開



○議長(濱廣昭君) 再開いたします。

 午前に引き続き、会議を行います。

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△日程第5 文教厚生委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第5、文教厚生委員長報告。

 先日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託いたしました議第2号天草市立保育所条例及び天草市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の制定について外27件を議題といたします。

  文教厚生委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) それでは、文教厚生委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る23日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。なお、委員会ではいずれの議案も逐次、詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告させていただきます。

 まず、議第2号天草市立保育所条例及び天草市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件は児童福祉法の改正による家庭的保育事業の新設に伴うものでありましたので、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第5号天草市学校教育施設整備基金条例の制定についてでありますが、委員会では旧牧島小学校を譲渡する勇志国際高校の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと、21年度実績として652名の生徒が在学しており、年に一度は御所浦地区で宿泊しながらスクーリングを行っている状況とのことでありましたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第6号天草市学校林設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。委員会では、本渡中学校及び本町中学校を含む天草市全体における学校林の活用状況等についてただしたのでありますが、説明によりますと昭和30年代を中心に各学校で設置された学校林は、現在では木材価格の低迷や学習課程の問題などから有効活用が難しい状況とのことであり、今後は学校林のあり方を含めて全体的に管理方法等を協議していきたいとのことでありましたので、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第7号天草市体育館条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第10号天草市社会体育夜間照明施設条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上4件についてでありますが、委員会では特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。なお、委員会では、廃校施設については木造校舎としての文化的価値も勘案した有効利用を求める意見がありましたので申し添えさせていただきます。

 次に、議第11号天草市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についてであります。委員会では、廃園となる瀬戸幼稚園を含めて各幼稚園が時間を延長して保育を行うことで、入所希望者は増加するはずであるとの意見もありましたが、説明によりますと幼保一元化が国においても議論されている状況であるものの、幼稚園の設置目的や民間保育園等への影響を勘案しても単純な保育時間の延長は困難とのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第12号天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件は牛深小学校新校舎建設までの間、学校の位置を変更するものでありましたので、委員会といたしましても通学路等をはじめとした児童の安全確保を要望し、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第13号天草市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件につきましては特に御報告すべきようなこともなく、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第14号天草市ふれあいセンター条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。委員会では、久玉町大の浦「いきいきふれあい館」について、天草市発足後の利用状況が低迷していることを要因として廃止することは利用促進に向けた行政の努力不足であるとの意見もありましたが、これからの財政状況を勘案しても、市として本当に継続すべき事業と本来民間にゆだねるべき事業との基本的な区分について十分検討した上で明確にしておくべきであるとの意見も出されたところであり、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第15号天草市立天草切支丹館条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、委員会では現地を調査し審査を行ったところであります。

 まず委員会では、市内児童・生徒の観覧料免除規定についてただしたのでありますが、説明では無料入館のためには学校長名での免除申請の提出が前提になっているとのことでありましたので、委員会といたしましては新施設を活用するためにもできるだけ多くの市内児童・生徒の入館につながる方向での運用について検討されるよう要望した次第であります。

 次に、切支丹館の名称を片仮名表記に改める理由についてもただしたのであのますが、説明によりますと、外来語のキリシタンを漢字で表記する方法は、歴史的にも変遷があっている中で現行の漢字表記の一部には差別的意味合いを指摘する意見もあっていることから、片仮名表記に統一するとのことでありました。なお、本件審査にあたっては、本会議での議論もありました所管部署の問題や指定管理者制度の導入などを含め、観光拠点としての多くの入館者を前提とした配慮ある運営を要望する意見があっておりますので、あわせて御報告いたします。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第16号天草市立歴史民俗資料館条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第20号天草市立天草玩具資料館条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上5件についてでありますが、委員会では特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)の所管部門について御報告いたします。委員会では、まず衛生費の保健衛生費における新型インフルエンザ対策事業について、予防接種の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと接種率としては予想を下回る状況とのことでありましたので、市としても格段の予算措置を行った事業であるが、実際には希望者がすぐにワクチン接種できない状況もあったことから、接種希望者を学校単位で取りまとめて接種日程を調整するなど、教育委員会とも連携し、地域実状に配慮した取り組みをされるよう要望した次第であります。

 次に、教育費では小学校費で計上されております御所浦小学校渡り廊下にかかわる施設営繕事業について補正予算として対応する要因についてただしたのでありますが、説明によりますと以前から要望はあっていたが、125メートルに及ぶ渡り廊下の整備であることから、予算措置に苦慮していたものの、今回のきめ細かな臨時交付金において財源確保が図られたことから、補正予算としての計上を行ったとのことでありました。

 次に、社会教育費では、社会教育指導員報酬が減額計上されていることから、一つの雇用づくりとして考え、希望者を募るべきではないかとの意見もありましたが、説明によりますと社会教育指導員は設置規則に基づき教育長が任用するものであり、人選を行った結果、適任者の任用に至らなかったことから減額補正を計上しているとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第27号平成21年度天草市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議第30号平成21年度天草市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで、以上4件についてでありますが、委員会では特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第40号平成22年度天草市一般会計予算の所管部門について御報告いたします。委員会では、まず民生費の高齢者福祉費において、緊急通報システムの機器の更新状況及び希望者の待機状況についてただしたのでありますが、説明によりますと年次計画により毎年50台程度の機器更新及び設置を行っており、現在では待機状況は解消されているとのことでありました。

 次に、児童福祉費では、新規事業として取り組まれる乳児家庭全戸訪問事業についてただしたのでありますが、説明によりますと生後4カ月までにすべての乳児のいる家庭およそ600件を訪問することで、子育ての孤独化抑制だけでなく、全国的な問題ともなっております乳児の虐待防止も視野に入れた取り組みを計画しているとのことでありましたので、委員会といたしましても事業効果を検証しながら、必要に応じて増員を含めた積極的な事業展開を要望した次第であります。

 次に、民生費における各扶助費の予算計上の状況についてただしたのでありますが、説明によりますと、扶助費については必ず確保すべき予算であることから、通年予算の考えで22年度を見通した予算計上を行っているとのことでありました。

 次に、教育費では、小・中学校費における図書購入費について以前も指摘しておりました、購入時期の問題についてただしたのでありますが、説明によりますと教育委員会としても学校及び学校司書と調整の上で、極力、早期に図書購入を図るとのことで、児童・生徒の読書環境の向上に努めたいとのことでありました。

 次に、保険体育費ではトライアスロン大会補助金について、大会開催そのものが主目的となってしまい、社会体育としての目的意識が欠けているのではないかとの意見が出されたのでありますが、説明によりますと市としても天草市内の参加者が年々高齢化する中で、若手参加者の増加は重要な課題ととらえており、今後はJTUが行うキッズトライアスロン教室の開催などにも取り組んでいきたいとのことでありました。これに対して、今後も大会開催を続けるためには、参加者の来訪だけで満足するのではなく、市としても各学校にトライアスロンクラブの設置を働きかけるなど、天草市としても大会を開催するに見合うような底辺拡大策や選手育成策への取り組みについても十分協議されるよう要望する意見がありましたので、申し添えさせていただきます。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第41号平成22年度天草市国民健康保険特別会計予算から議第43号平成22年度天草市介護保険特別会計予算まで、以上3件についてでありますが、委員会では特に御報告すべきようなこともなく、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第44号平成22年度天草市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。委員会では、滞納繰り越しの予算計上が本制度における被保険者の過大な負担を示す状況であるとの意見もありましたが、本件につきましては採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 最後に、請願第3号後期高齢者医療制度の速やかな廃止と保険料値上げ中止を求める請願書についてでありますが、委員会では、現時点で意見書を提出することに賛否の意見が出され、本件につきましては採決の結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。

 以上で、文教厚生委員長報告を終わりますが、よろしく御賛同下さいますようお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 昨日、通告書を提出しておりましたので、ちょっと要領よくお尋ねします。

 まず、本渡中学校統合関係ですが、議第7号と9号に関連してであります。今の委員長報告はお聞きしましたけれども、この統合関係でいいますとですね、現本渡中学校の体育館はこれには含まない。それから、現本渡中学校の運動場も含まないということになっているんですが、まず体育館の方ですけれども、壊すのには1,300万円かかると先日答弁いただきました。これを社会体育施設として残すには幾らかかるのか、解体費用はもう節約できますからですね、ちょっと修繕すればいいわけですけれども、そういうお考え方になるとどうなるのか。

 それから、運動場の方はですね、これもお尋ねして、解体工事があるからということだったんですが、ずっと解体工事をされるわけでもないと思いますので、それからすぐ何か使う目的、まだ決まっていませんので、当面は運動場として使おうと思えば使えるはずなんですけれども、この社会体育施設とすることは、全くそのないのかどうか。そこのところ、ちょっとお願いしたいと思います。

 それから、一般会計の補正8号と新年度の当初予算の関係、26と40に関してですけれども、まず小学校の建設費、新しく楠浦、牛深、それぞれ予算が計上されておりますけれども、それなりに大規模事業だと思うんですけど、工事の発注方針についてはどのように考えておられるのか。

 それから、2点目はですね、学校耐震診断補強の新年度での事業の進捗見込みについてお知らせ願いたいと思います。

 3点目はですね、公共施設での洋式トイレの整備がどのぐらい進展していくのか、お願いしたいと思います。

 それから、議第41号から43号ですが、特になかったという報告ではあったんですけど、まず、国保会計ですけれども、国保会計自体は非常に窮屈になってきていると思いますので、やはり早期発見・早期治療方針というのがきちんと基本にないといけないと思うんですが、この具体的事業推進についてをお尋ねしたいと思います。

 それから、介護保険ですけれども、こちらは基金を若干取り崩しながらの運営にはなっているんですが、保険料とかですね、利用料の負担の軽減についてでありますけれども、やはり低所得者へのきめ細かな対応が必要ではないかと。例えば限度額はですね、この収入ランクによって3段階あるんですけれども、一番負担が軽いというところでも月額1万5,000円ですから、これが施設介護では相当不足するだろうと、どのぐらいかかるかということは大体御存じと思うんですけれども、ほとんど収入がないところでもこれだけ負担をせざるを得ないというところがあると思うんですが、この辺についてはどう、今後対応していくのか、答弁を求めたいと思います。

 それから、議第44号と請願3号は似ているわけですけど、一つはですね、後期高齢者医療保険料の値上げは中止すべきではないのかと思うんですが、本市関係の広域連合、熊本のですね、広域連合議会で確か先週この話題が議題になって、かろうじて議会は成立したと報道されておりましたけれども、お二人ともここにいらっしゃいましたのでですね、その議会には行っとらっさんだったと思うですけども、どういうふうにこれ理解すればいいのか。それから、本市の担当部・課としてはどのように対処してきたのか、お願いしたいと思います。

 それから、最後に請願のですね、採決状況をお願いしたいと思います。直接委員長からは報告は先ほどありましたので、なかったようなものについては、それで部長さんとか教育委員会の方に少し補足的にお願いできればと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) ただいまのお尋ねの件でございますが、最初の件でございます。第7号、9号について、7号は本町の体育館、佐伊津の体育館について、9号については本町の運動場、運動広場ですね、佐伊津の運動広場ということでお尋ねでございます。まず、その7号、9号についてお答えをいたします。現本渡中学校を社会体育施設としての残すには幾らかかるかというお尋ねでございますが、当該議案は、先ほど言いましたとおり、佐伊津中及び本町中に対する議案でありましたので、当然佐伊津中及び本町中としての論議は、この2校についての論議は行っておりますが、お尋ねの現本渡中に関しての議論は行っておりません。

 次に、本渡中学校運動場を社会体育施設にすることはないかというお尋ねでございますが、現本渡中学校についての論議はありませんでしたが、行政財産から普通財産へ変更して利活用を検討する計画であることは説明を受けておりますので、現時点では未定であると認識をしております。

 次に、26号、40号、21年度補正と22年度一般会計の件でございますが、小学校建設費の中での楠浦小学校、牛深小学校の工事発注方針はというお尋ねでございますが、それぞれ予算の審査を行っておりますので、発注方針等については論議しておりません。そして、今後議決対象事件となるようであれば、その際に論議される内容だと思っております。

 次に、学校耐震診断補強新年度事業の進捗見込みというお尋ねでございますが、天草市には多くの学校施設があるわけですが、耐震化の状況等につきましては、学校施設整備に関する特別委員会における資料として、全議員さんにお示しされておりますので進捗関係はそれらをご覧いただければと思っております。皆さんお持ちだと思いますが、ここに学校施設等整備に関する特別委員会という資料がございますので、これを読んでいただければ進捗状況等はおわかりいただけるかとは思っております。

 次に、トイレの件でございますが、公共施設の洋式トイレの充足率は向上はどうなるのかということでございますが、それぞれ学校建設に関する予算については審査しておりますが、具体的にトイレの個数や様式、和式の別などについては、委員会としては論議しておりません。公共施設全体のトイレの問題についても、私どもの委員会では議題となっておりませんでした。

 次のお尋ねで、議第41号及び43号、国保会計での早期発見、早期治療方針の具体的な事業推進の取り組みというお尋ねでございますが、各種保険事業の取り組みのすべてが蓮池議員おっしゃるとおりのその趣旨での取り組みであろうかと思っておりますので、そのように理解しております。

 次に、介護保険は低所得者への細やかな対応が必要ではないかというお尋ねでございますが、いろいろな所得状況での低所得者対策は、現行でも制度化されておりますとおりですが、委員会では今回の予算計上に関してそのような御意見はあっておりませんので、異議なく可決をしております。

 次に、保険料値上げは中止すべきではないかというお尋ねでございますが、議第44号ですかね、委員会では保険料負担が課題であるというような意見はあっておりまして、先ほど御報告したとおりです。ですが、保険料値上げの是非に関する問題はお答えする立場にはありませんので、控えさせていただければと思っております。

 次に、天草市関係の広域連合議員の対応はということで、それと天草市担当課はどのように対処してきたのかということでございますが、それぞれ職責に応じて最善を尽くされてきたものだと理解しておるところでございます。

 請願第3号についてでございますが、不採択の審議経過と採決との状況のお尋ねでございます。同趣旨の請願書がこれまでも何度も提出されております。そのたびに蓮池議員から状況をお尋ねをいただいております。これまでとの同趣旨の意見が出され、結果的には賛成反対があり、委員長報告のとおりとの結論でございます。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 質疑の2回目というよりは、最初にお尋ねしたときに、できたら教育委員会とかですね、関係部長の方で補足的に言っていただければということでお願いしたわけですが、結局委員長は私のお願いを無視されたわけですかね。一つ、これは委員会のですね、委員会の審議の結果なんですか、その、例えば、新本渡中学校、失礼しました。現本渡中学校の運動場はそのどうなるか未定であると認識しているとおっしゃいましたけれども、それは審議の中では何も出なかったわけですから、委員会の意思はないですよね。それは今の委員長の見解ですか。僕は教育委員会に補足してほしいと言ったわけですよ。未定ならば、なぜその今のままでいいんですか。運動場はどうするんですか。極めて無責任な方向じゃないですか。未定であるというのは、教育委員会の見解としても委員長はお答えになったんですか。極めてあいまいですよ。僕は執行部じゃないんだから、委員長にそんなことをですね、問い詰めているわけじゃない、まったく違うんですよ。非常に恐れ入りながらお聞きしているわけですので、ぜひ肝心なことは振っていただければいいと思います。それから……



○議長(濱廣昭君) 蓮池議員に申し上げます。委員長は、委員長報告をしているんですよ。勘違いしないで下さい。



◆9番(蓮池良正君) いや、これは委員長報告ですけれども、もともとは議案についての審議の委員長報告なんです。だから、議案については、我々は質疑できるんです。



○議長(濱廣昭君) 委員会の審議を報告したわけですので。



◆9番(蓮池良正君) それは承りました。

 それからですね、後期の保険料ですね、その保険料値上げについて、是非について、その答える立場にないというのも、これは委員会の審議の結論なんですか。これも極めて私には納得できないんです。とても重大な影響がある問題なんですよ。上がっても下がってもいいというような審議だったということなんですか。私は上げるべきではないと思います。そういう選択をされている県の連合もあります。ちょうど我が議会と重なって県の広域連合議会開かれていますので、情報としては全部担当課はわかっていらっしゃるはずなんです。そういうことで、確認の意味でお聞きしたわけですので、もう全部言いませんけれども、以上2点については、ちょっと振っていただきたいと思います。委員長、よろしくお願いします。



○議長(濱廣昭君) 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) 蓮池議員の質問にお答えいたします。

 私たちの文教厚生委員会としても、本当に熱心に行政、執行部の方にお尋ねをしながらですね、それぞれの議案とか請願等に議論を尽くしてまいりました。そういうところで、今、未定であるとか、そういうことがお尋ねでありましたけれども、実際未定にしかならないから未定ということで発言しただけでありまして、私の私見は入っておりません。今のこの前回の質疑のときの、議会の質疑のときにもそういうお答えがあったと思っておりますが。

 それと、後期高齢者の保険料の件でございますが、やはり後期高齢者、やはりそれぞれの御苦労されている、今までの後期高齢者の方は、やはりいろんな御苦労されております。しかし、そういう趣旨は委員会としてもやはり、先ほども言いましたとおり後期高齢者はいろんな意味で政府としても、まだ審議の最中でありますので、委員会としてもそのようになったわけでございます。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第26号及び議第40号を除く他の案件について討論に入ります。議第44号及び請願第3号、以上2件について、討論の通告があっておりますので、これを許します。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 文教厚生委員長報告にありました中で、議第44号と請願第3号については賛成できませんので反対討論をいたします。

 まず、議第44号ですが、後期高齢者医療保険料は、いくつかの県連合が保険料値上げを見送っています。それでなくても75歳以上の方々の収入は年金を基本としており、とりわけ基礎年金だけの方々では、その平均受給額が極めて少額であります。しかも、医療費の窓口負担を患者さんに強いています。このことにより、受診抑制が起こり、慢性疾患の治療中断や薬服用の自主的間引きさえ発生しています。姥捨て山の医療制度とヤジされただけの理由があり、速やかな廃止こそ求められます。健診の実施などでの見直しが必要なほど、制度の根幹が問題点だらけであります。

 以上の趣旨から、保険料値上げを中止していただくこと、そして請願3号は採択しないとさっきおっしゃりましたけども、不採択ではなくてですね、採択して関係機関に意見書を提出することがこの問題での誠意ある市議会の態度になるのではないでしょうか。

 以上で、私の討論とさせていただきます。



○議長(濱廣昭君) 以上で、9番蓮池良正君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第26号及び議第40号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第2号から議第20号まで、以上17件を一括採決いたします。

 以上17件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第2号から議第20号まで、以上17件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第27号から議第30号まで、以上4件を一括採決いたします。

 以上4件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第27号から議第30号まで、以上4件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第41号から議第43号まで、以上3件を一括採決いたします。

 以上3件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第41号から議第43号まで、以上3件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第44号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第3号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号) 採決



○議長(濱廣昭君) 日程第6、議第26号平成21年度天草市一般会計補正予算(第8号)について、これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 議第26号を採決いたします。本件に対する各委員長報告は原案可決であります。委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7 議第40号平成22年度天草市一般会計予算 採決



○議長(濱廣昭君) 日程第第7、議第40号平成22年度天草市一般会計予算について、これより討論に入ります。

 討論の通告があっておりますので、順次これを許します。

 3番浜崎義昭君。

          [3番 浜崎義昭君 登壇]



◆3番(浜崎義昭君) 議第40号平成22年度天草市一般会計予算について、反対討論いたします。

 今回の当初予算案は、骨格予算として編成されたそうですが、その規模だけ見れば通常年度の予算規模とそれほど違いません。ですから、政策的な予算が6月補正で行われることを前提としながらも、肉付け予算での見直しや拡充への期待も込めて、現状では賛成できない点を述べさせていただきます。

 いずれも歳出ですが、第一は款2総務費、三県架橋建設促進期成会負担金並びに八代天草架橋建設促進期成会負担金は、予算計上の妥当性に疑問です。コンクリートから人へという税金の使い方の重点移動は、政権交代がされてからだけではなく、新しい時代に向けた課題であると思います。膨大な財政費用と環境破壊を招く長大橋構想にしがみつくことは反対であります。

 第2に、款5の農林水産業の中、水産業費の当初予算総額は前年度比4,157万円の減の10億6,396万円ですが、そのうち漁港管理費が4,147万円、漁港建設費が5億1,070万円、漁業集落排水事業などの漁業集落整備費などが1億9,584万円、すなわち7割方がハード事業、いわゆる土木業がらみで、稚魚放流などの純粋な水産業費振興費は、水産研究センター費用全額加えたとしても予算総額の1割にも及びません。私は、天草の漁場に藻場が消失して磯焼け現象が起きていることなど、漁業資源が著しく減少している事実関係をしっかり調査すること、漁業資源を増やす事業としての藻場造成や稚魚放流事業の拡大など、原因究明と有効な対策の強化を推進すべきだと考えます。そういう点では、肉付け予算で大いに希望の持てるものにしていただくことを改めて申し上げまして、私の討論といたします。



○議長(濱廣昭君) 次に、9番蓮池良正君。

          [9番 蓮池良正君 登壇]



◆9番(蓮池良正君) たびたび失礼します。

 2010年度一般会計補正予算について反対討論を行います。私は、歳入での問題点を指摘するとともに、それに対する歳出を含めた今後の対策の強化を求めます。第一は、市税の市民負担の問題です。市税の中で一番大きいのが固定資産税です。資産税と言われると、形があるから課税も負担も仕方がないのかと思い込みがちでありますが、果たして課税が適切かどうか、税制民主主義が歓待しているか問い直すべきではないでしょうか。これまでも何度か固定資産税の軽減がどんな場合にできるかお尋ねしてきましたが、経済的に困っていても軽減の対象にならないという非現実的な対応を天草市は取り続けています。家を新築しますと一定の面積以下の部分については所得が高い方であっても3年間だけは住宅用建物の固定資産税が軽減されます。しかし、勤めていた仕事先からの給料が減ったり、自営業の人で仕事が減っても、例えば小規模住宅や生業的な規模の仕事場であっても、それらに対する固定資産税額は軽減はされません。私は本当に困っている人への軽減措置を条例の市長裁量規定の充実で軽減の対象としていくべきと考えます。企業立地条例で進出企業には投資額に応じて、たいそうな補助金が交付されることになっています。まだあんまり実施されておりませんけれども、力のある人には手を差し伸べ、力がない人には知らんふりでは、地方自治体の役目が果たされていると言えるでしょうか。困っている人は生活保護係に行けば、話はよく聞いていただきますが、必ず他法優先ですから、いろいろ努力してみて最後に来て下さいとなります。社会福祉協議会の駆け込み融資を借りるにも連帯保証人2人が必要というのは、あまりにも現実的でありません。結局、保証人を頼めなかった人は、憲法25条で本来保障されるべき文化的最低限度の生活すらあきらめることになるのではないでしょうか。

 第2は、市民の普段のよりどころとして市役所はしっかり市民を支えていくべきものでなければならないと考えます。市役所はサービス産業だと市長はおっしゃいますが、市民を都合のよいときだけお客さん扱いするのではなく、主権者として行政情報の共有、住民自治の決定権者として参画する機会の保障がされていなければなりません。私は市民がまじめにこつこつ努力することを魅力あるものと感じられるように、お金優先ではない、天草のすてきな人と暮らしがここにあるというしっかりしたメッセージを天草市の市政運営からも地道に発していく必要があると思います。今定例市議会での議論でも、改めて天草市の基幹産業は農業や漁業などの第1次産業であり、それらとつながる6次産業の構築発展が目指されてもいます。しかし、これだけ雇用情勢が厳しくても、農家の門をたたく新規就農希望者や我が息子や娘を後継者にしようとする農家や漁師のお宅が少ないのも特徴です。大都市や熊本市など含め、天草の内外に住む若い世代の獲得と定着にも、彼らの心に響く天草の魅力を語り、当面は生活できる経済的支援も行って、やはり人を育てていくことに徹する必要があるのではないでしょうか。行政改革で浮かした財源を何に投資するのか、もう少し現実的かつ夢のある投資を行える天草市にしていかなければならないと考えます。公務員を増やすことは、今や御法度なんでしょうけれども、民間での雇用創出が容易でない天草経済だからこそ、国・県の出先、学校関係、第3セクターを含めた公共や準公共セクターでの働き場所の創出には、それなりの努力が認められてよいのではないでしょうか。こつこつ努力することを互いに評価することを大前提として、コストを減らすことが改革ではなく、新しい意味のあるポジションの創出を積極的に提案していけるようにしたいものであります。そういう意味では、前例主義、行事主義、ひも付き予算となりがちな地域自治組織の活動財源も、汎用性を一定限度は認め、決算を厳格にして工夫しがいのあるものにしていきたいものであります。例えば、公共的組織で臨時的な雇用を行い、耕作放棄地の解消事業の取り組むなどは、ボランティアに特化しないでやった方が担い手を養成することにもつながると考えます。場合によっては、健全な失業対策にもなり得ます。

 以上、安心と希望の市政方向を強めることを求め、私の討論を終わります。



○議長(濱廣昭君) ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 議第40号を採決いたします。

 本件に対する各委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第8 議第60号から日程第13 議員提出第2号まで一括上程



○議長(濱廣昭君) 日程第8、議第60号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてから、日程第13、議員提出第2号永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出についてまで、以上6件を一括議題といたします。議第60号から順次提案理由の説明を求めます。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) 追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 今回、追加提案をいたします4件につきましては、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき議会の意見を求めるものでございまして、人権擁護委員法の規定により御提案をいたすものでございます。

 まず、追加議案書の1ページをお願いいたします。

 議第60号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市久玉町1317番地12、氏名、坂田文香、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。牛深地区の上村直代委員が本年6月末日を持ちまして任期満了となり退任されますので、その後任といたしまして御推薦をいたすものでございます。坂田さんは、約26年間にわたり幼稚園教諭などを勤められ、現在は民生委員、児童委員や町の婦人会長などとして御活躍をいただいております。地元の皆様方からの信望も厚く、人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え御推薦をいたすものでございます。

 次に、2ページの議第61号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所天草市新和町小宮地468番地13、氏名、中元隆一、生年月日は、議案書に記載のとおりでございます。新和地区の竹田惠子委員が本年6月末日を持ちまして任期満了となり退任をされますので、その後任といたしまして御推薦をいたすものでございます。中本さんは、現在、地域づくり活動などに積極的に取り組んでいただいておりまして、地元の皆様方からの信望も厚く、人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え御推薦をいたすものでございます。

 次に、3ページの議第62号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市新和町碇石1201番地3、氏名、新木美知江、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。新和地区の角平義明委員が本年6月末日をもちまして任期満了となり退任をされますので、その後任といたしまして御推薦をいたすものでございます。新木さんは現在、地区の公民館活動などに積極的に取り組まれておりまして、地元の皆様方からの信望も厚く、人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え御推薦をいたすものでございます。

 最後に、4ページの議第63号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市天草町大江6494番地、氏名、川上眞理子、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。天草地区の毛利淳子委員が本年6月末日をもちまして任期満了となり退任をされますので、その後任といたしまして御推薦をいたすものでございます。川上さんは、35年間にわたり天草町役場に御勤務の後に地区振興会副会長などとして御活躍をいただいておりまして、地元の皆様方からの信望も厚く、人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え御推薦をいたすものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 議会運営委員長。

          [議会運営委員長 大塚基生君 登壇]



◆議会運営委員長(大塚基生君) 議員提出第1号天草市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について提案理由の説明をいたします。提出年月日は、平成22年2月26日、提出者は地方自治法第109条の2及び天草市議会会議規則第14条第2項の規定により、議会運営委員長において提出するものであります。本件は、天草市病院事業の設置等に関する条例の制定に伴い、病院事業部が設けられることにより、市民環境委員会の所管である「病院局」を「病院事業部」に改正を行うものであります。なお、附則におきまして、本年4月1日より施行することといたしております。

 以上で提案理由の説明を終わりますが、何とぞ全会一致をもって御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) 議員提出第2号永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出について、地方自治法第99条の規定により別紙のとおり意見書を提出するものとする。提出年月日は、平成22年2月26日、提出者は総務企画委員長、藤?正博であります。

 それでは、意見書案の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書(案)。

 現在、国においては、永住権を持つ外国人約91万人に対して、地方参政権を付与しようとする動きがあり、多くの地方議会から拙速な議論を疑問視する意見が出されている。

 日本国憲法第15条では、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定され、また、第93条第2項では、「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定されている。この「住民」の解釈として、平成7年2月28日の最高裁判所判例は、「地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味する者と解するのが相当である」としている。したがって、日本国民ではない永住外国人に対し、地方公共団体の長及び議会の議員の選挙権を付与することは、憲法上問題があると言わざるを得ない。

 また、先進8カ国(G8)を見ても、ロシアを除く7カ国は、国として永住外国人に地方参政権を付与していない状況にある。

 一方、国籍法第4条では、「外国人は、帰化によって、日本の国籍を取得することができる」と規定されており、永住外国人が、憲法に基づく参政権を取得するためには、この国籍法に定める帰化によるべきものと考える。

 よって、国におかれては、永住外国人に対する地方参政権付与に関する法律を制定することのないよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成22年2月26日、熊本県天草市議会議長、濱 廣昭。

 以上の意見書を内閣総理大臣ほか関係大臣に提出するものであります。何とぞ御賛同下さいますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入りますが、ここでお諮りいたします。

 日程第8、議第60号から日程第13、議員提出第2号まで、以上6件は委員会の審査を省略し、本日議決したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、日程第8、議第60号から日程第13、議員提出第2号まで、以上6件は委員会の審査を省略し、本日議決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、日程第8、議第60号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第60号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第9、議第61号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第61号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第10、議第62号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第62号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第11、議第63号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第63号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第12、議員提出第1号天草市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより討論に入ります。討論はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかになければ、討論を終わります。

 議員提出第1号を採決いたします。

 本件は、原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第13、議員提出第2号永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書の提出についてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 御提案いただいた意見書(案)の中でですね、中ほどに、またという段落がございますけれども、いわゆる先進8カ国のG8の状況を御提示してあります。そうなんでしょうけれども、この意見書(案)をつくらすときですね、そのほかの状況については何か請願団体のほうから資料が出されたとかいうのはなかったんですかね。やっぱり国際的に見ていく必要はあろうと思います。この案は案としていいですけれども。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) ほかに資料があったかどうかですか。私がいただいた資料は、特別なものはございませんでした。



○議長(濱廣昭君) 蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 請願団体が出されたのはもちろん、この案をもとにして意見書(案)はつくられると思いますので、そうだと思うんですが、いわゆるG8以外の状況もあると思います。それから、最高裁の判例もここに一つ示してありますけれども、解釈としては全く別の例もあります。ですから、先ほど委員長報告いただきました、それはそれでわかりましたですけれども、非常に議論が分かれているということは私はあると思うんですよね。それを踏まえたところで、この(案)はつくられているのか。請願団体から全部出されたのをそのままうのみにしてですね、出していいのかどうかという率直な疑問があります。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) 私たちの常識と申しますか、今まで知り得た知識の範囲内で各委員さんたちと慎重に協議をしていただきまして、こういうことでございますので、それが私たちの常識とか、それが違っているということの見解の相違はあられる方もあると思いますけれども、私たちの本委員会におきましては、全員が賛成をいただきまして提案をした次第であります。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより討論に入ります。討論はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかになければ、討論を終わります。

 議員提出第2号を採決いたします。

 本件は、原案のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第14 継続審査並びに調査について



○議長(濱廣昭君) 日程第14、継続審査並びに調査について。

 建設経済委員会に付託いたしました請願第8号総務企画委員会に付託いたしました請願第1号及び議会運営委員会の所管事務調査について、以上3件は、各委員長から閉会中、継続審査並びに調査の申し出があっております。

 各委員長の申し出のとおり、継続審査並びに調査に付することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、以上3件は各委員長の申し出のとおり、閉会中、継続審査並びに調査に付することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 以上で、本定例会に提出されました案件全部を議了いたしました。

 ここで一言ごあいさつを申し上げます。本席より座ったままでお許しを願いたいと思います。議員の皆様方には、会期中慎重に御審議を賜り、大変御苦労様でした。心より厚くお礼申し上げます。私も議長として御推挙をいただきましてから今日まで、皆様方の温かい御理解のもと、御協力をいただきまして、議長の職責を全うすることができましたことにつきまして、改めて深く感謝を申し上げます。御承知のとおり、私たち議員の任期もあとわずかでございますが、次の選挙に再び立候補予定の皆様におかれましては、全員御当選の上、引き続き天草市発展のため、御貢献を賜りますよう心から御祈念申し上げますとともに、執行部の皆様におかれましては今後とも市政発展のため、さらなる御努力をお願い申し上げましてごあいさつといたします。本当にありがとうございました。

 これをもちまして議事を閉じ、平成22年第1回天草市議会定例会を閉会いたします。

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              午後2時27分 閉会





地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

         議長   濱   廣 昭

         副議長  野 嶋 健 一

         議員   赤 木 武 男

         議員   宮 下 重 康