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熊本県 天草市

平成21年 6月 定例会(第3回) 06月26日−06号




平成21年 6月 定例会(第3回) − 06月26日−06号







平成21年 6月 定例会(第3回)



          平成21年第3回天草市議会定例会会議録

1.議事日程(第6号)
                  平成21年6月26日(金曜日)午前10時開議
 第1 総務企画委員長報告
    1.議第76号 天草市税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について
    2.議第 119号 訴訟上の和解について
    3.議第 120号 訴訟上の和解について
    4.議第 121号 天草広域連合の処理する事務の変更及び規約の一部変更につ
            いて
    5.議第 124号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)所管部門
    6.請願第8号 消費税増税に反対し、住民税を元に戻し、社会保障の充実を
            求める請願書
 第2 市民環境委員長報告
    1.議第77号 天草市営火葬場条例の一部を改正する条例の制定について
    2.議第 114号 天草市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    3.議第 115号 天草市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定につい
            て
    4.議第 124号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)所管部門
    5.議第 125号 平成21年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    6.議第 126号 平成21年度天草市病院事業会計補正予算(第1号)
    7.議第 127号 平成21年度天草市水道事業会計補正予算(第1号)
 第3 建設経済委員長報告
    1.議第86号 天草市西平椿公園カメリアハウス条例の一部を改正する条例の
           制定について
    2.議第87号 天草市御所浦物産館条例の一部を改正する条例の制定について
    3.議第88号 天草市栖本温泉センター条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    4.議第89号 天草市総合交流施設愛夢里条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
    5.議第90号 天草市新和緑の村条例の一部を改正する条例の制定について
    6.議第91号 天草市総合交流ターミナル施設ユメール条例の一部を改正する
           条例の制定について
    7.議第92号 天草市藍の岬キャンプ村条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    8.議第93号 天草市下田温泉センター条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    9.議第94号 天草市牛深温泉センター条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    10.議第95号 天草市うしぶか海彩館条例の一部を改正する条例の制定につい
           て
    11.議第96号 天草市宿泊施設やすらぎ荘条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
    12.議第97号 天草市リップルランド公園条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
    13.議第98号 天草市倉岳特産品展示販売交流施設条例の一部を改正する条例
           の制定について
    14.議第99号 天草市河浦海上コテージ条例の一部を改正する条例の制定につ
           いて
    15.議第 100号 天草市大江特産品加工場条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    16.議第 101号 天草市下田温泉ふれあい館ぷらっと条例の一部を改正する条
            例の制定について
    17.議第 102号 天草市新和及び五和農畜産物処理加工施設条例の一部を改正
            する条例の制定について
    18.議第 103号 天草市倉岳特産物加工施設条例の一部を改正する条例の制定
            について
    19.議第 104号 天草市新和育苗施設条例の一部を改正する条例の制定につい
            て
    20.議第 105号 天草市天草コンポストセンター条例の一部を改正する条例の
            制定について
    21.議第 106号 天草市福連木まごころ市場条例の一部を改正する条例の制定
            について
    22.議第 107号 天草市しんわ夕やけ市場条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    23.議第 108号 天草市天草ブルーガーデン条例の一部を改正する条例の制定
            について
    24.議第 109号 天草市倉岳椎茸生産施設条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    25.議第 110号 天草市とどろき万太郎村条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    26.議第 111号 天草市福連木かしの木館条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて
    27.議第 117号 天草市農業委員会の選挙による委員の選挙区定数条例の一部
            を改正する条例の制定について
    28.議第 122号 公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて
    29.議第 123号 公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて
    30.議第 124号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)所管部門
 第4 文教厚生委員長報告
    1.議第78号 天草市本渡老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定
           について
    2.議第79号 天草市牛深老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定
           について
    3.議第80号 天草市有明老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定
           について
    4.議第81号 天草市倉岳老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定
           について
    5.議第82号 天草市河浦老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定
           について
    6.議第83号 天草市在宅介護支援サテライト施設条例の一部を改正する条例
           の制定について
    7.議第84号 天草市河浦生活支援ハウス条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
    8.議第85号 天草市新和高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例
           の制定について
    9.議第 112号 天草市天草交流センターブルーアイランド天草条例の一部を
            改正する条例の制定について
    10.議第 113号 天草市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい
            て
    11.議第 124号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)所管部門
 第5 議第 124号 平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)採決
 第6 議第 128号 教育委員会委員の任命について
 第7 議第 129号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第8 議第 130号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第9 議員提出第2号 「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書の
            提出について
 第10 継続審査並びに調査について
    1.請願第1号 ミニマムアクセス米の輸入見直しに関する請願書
    2.議会運営委員会の所管事務調査について
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2.本日の会議に付したる事件
   議事日程のとおりである。
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3.出席議員は次のとおりである。(30名)
  1番 濱   廣 昭 君             2番 野 嶋 健 一 君
  3番 浜 崎 義 昭 君             4番 古 賀 源一郎 君
  5番 中 尾 友 二 君             6番 宮 下 幸一郎 君
  7番 勝 木 幸 生 君             8番 若 山 敬 介 君
  9番 蓮 池 良 正 君             10番 船 辺  修  君
  11番 中 村 三千人 君             12番 鎗 光 秀 孝 君
  13番 赤 木 武 男 君             14番 田 中   茂 君
  15番 松 江 雅 輝 君             16番 池 田 裕 之 君
  17番 脇 島 義 純 君             18番 平 山 泰 司 君
  19番 中 村 五 木 君             20番 楠 本 千 秋 君
  21番 宮 下 重 康 君             22番 平 石 水 穂 君
  23番 大 塚 基 生 君             24番 本 田 武 志 君
  25番 吉 川 ? 澄 君             26番 江 浦 政 巳 君
  27番 ? ? 昭 臣 君             28番 藤 ? 正 博 君
  29番 北 野 鋼 一 君             30番 池 田 次 人 君
−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.欠席議員は次のとおりである。(なし)
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5.説明のため出席した者の職氏名
  市長      安 田 公 寛 君   副市長     古 田 勝 人 君
  教育長     岡 部 紀 夫 君   総務部長    鶴 田 謹 一 君
  財務部長    森     孝 君   企画部長    金 子 邦 彦 君
  健康福祉部長  田 代 隆 一 君   市民環境部長  田 口 修 司 君
  経済部長    野 嶋 義 澄 君   建設部長    久保山 義 教 君
  水道局長    山 上 良 一 君   教育部長    嶺     力 君
  病院局次長   森 田 勝 善 君   会計管理者   宮 下 一 成 君
  牛深支所長   中 原 誠 也 君   有明支所長   堀 口   仁 君
  御所浦支所長  脇 島 榮 志 君   倉岳支所長   木 本   光 君
  栖本支所長   原 田   茂 君   新和支所長   浦 田   亨 君
  五和支所長   池 ? 一 彦 君   天草支所長   山 口 義 久 君
  河浦支所長   大 平 健 次 君   総務課長    梅 川 三 郎 君
  財政課長    酒 井 秀 則 君   秘書課長    金 子 正 秀 君
  農業委員会
          新 納 博 章 君
  事務局長
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6.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  首席審議員
          濱   仙 明 君   議事調査係長  森 下 洋 一 君
  議会事務局長
  庶務係長    平 石 高 広 君   主任      谷 口 哲 也 君
  書記      石 田 健 作 君




              午前10時00分 開議

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○議長(濱廣昭君) おはようございます。

 定足数以上の御出席でありますので、再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に印刷配付してあるとおりであります。

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△日程第1 総務企画委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第1、総務企画委員長報告。

 先日の本会議におきまして、総務企画委員会に付託いたしました議第76号天草市税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について外5件を議題といたします。

 総務企画委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) おはようございます。総務企画委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る23日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議第76号天草市税特別措置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件につきましては、特に御報告申し上げることもなく、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第119号訴訟上の和解について及び議第120号訴訟上の和解についてまで、以上2件について御報告いたします。

 委員会では、市として、訴訟を行う場合の基準となる金額及び訴訟を行う際の経費等について質したのでありますが、説明によりますと、基準となる金額としては正式に設けていないが、おおむね市税滞納額が50万円以上のケースを目安にしているとのことで、訴訟にかかる弁護士費用等の経費は、差押債権取立金請求額に応じて変化するが、50万円の場合は約18万円の経費が想定されているとのことでありました。

 次に、訴訟を行う目的について質したのでありますが、説明によりますと、市としては、市税収納を目的として訴訟を行っており、滞納者の救済を主目的とはしていないということでありましたので、以上2件については、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第121号天草広域連合の処理する事務の変更及び規約の一部変更についてでありますが、本件につきましては、特に御報告申し上げるべきこともなく、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門について御報告いたします。

 委員会では、逐次、詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告いたします。

 まず、歳入では、国庫支出金の総務費国庫補助金について、国から経済対策として交付される地域活性化・経済危機対策臨時交付金により向こう3年間程度は経済効果があると思われるが、今回の補正は、平成22年度以降に計画されている事業を前倒しして実施されることから、4年目以降の事業減少を招くことが予想されるため、2億5,000万円の留保財源については、新たな事業を創出し取り組んでほしい旨の要望があっております。これを受け、執行部としても、今後の景気の動向や委員会の意向を踏まえ、各部局で再度精査検討し、通年予算で対応できず、先送りになっていたインフラ整備等も含め、鋭意、予算措置を講じていきたいとのことでありました。

 次に、歳出では、総務管理費の地域振興費において計上されている、天草エアラインの利用促進に係る天草周遊ルート開発事業補助金について質したのでありますが、説明によりますと、本事業は、25人乗りバスで土日・祝日に天草空港を基点とする約4時間の天草周遊を行うとともに、天草に人を呼び込む旅行商品として、各交通機関や観光施設で利用できる「天草周遊フリーチケット」の開発を行うということでありました。このフリーチケットは、有料で販売を行うとのことで、地域のルート開発の実証実験も兼ね、利用者へのアンケート等を行い、今後の2次交通整備、関係機関のタイアップ等、今後の施策につなげることができるように予定しているとのことでありました。また、本事業の実施主体は、観光客等に対する交通手段の確保や、天草の案内人であるプロガイドの養成を進め、また、五足の靴キャンペーン等の実績もある天草宝島観光協会を予定されているとのことでありました。

 委員会では、民間の参入も検討してはどうか、質したのでありますが、天草宝島観光協会が本事業を実施することで、観光側面も含めた実証実験を効果的に行うことが可能であると判断しており、今後は、市及び関係機関が常に協議を重ね、より効果的な施策となるよう努めていきたいとのことでありました。

 また、市の主体的取り組みを行うためには、委託料としての支出が妥当ではないかとの意見もありましたが、説明によりますと、本事業の実施について天草宝島観光協会と協議を重ねた結果、今後、目指すべき意向が合致したため、今回、補助金として支出することにしたとのことでありました。

 なお、本事業に関連して、天草エアラインの搭乗率向上に向けた意見も出されましたが、説明によりますと、昨年、県を中心とした天草エアラインを含む経営等の検討会が開かれ、現状の運航体制が最良との判断があっているとのことであり、市としては、まずは天草に来たいと思わせる魅力ある観光、地域づくりに取り組んでいきたいとのことでありました。

 次に、天草地域フェリー航路利用促進協議会負担金に関連して、フェリー航路への支援等について質したのでありますが、説明によりますと、フェリー航路は天草へ来られる重要な交通手段の一つであり、現在、フェリー業者におかれても、独自に看板の整備や各フェリー航路間の連携切符の販売など、フェリー利用につながるPR活動に力を入れておられることから、協議会の中でも、利用促進につなげるための議論を重ね、そのPR活動支援も含め取り組んでいきたいとのことでありました。

 次に、徴税費の返還金について、その返還の還付期間は、現在行われている全棟調査にも当てはまるのか質したのでありますが、説明によりますと、今回の返還金については、冷凍倉庫に誤って固定資産税及び都市計画税を過大課税していたもので、平成18年度から地方税法に基づき過去5年間分を還付していたが、全国で返還訴訟が持ち上がり、神戸市などで自治体の過失が認められたため、本市においても、適正公平な課税を行うに当たり、天草市市税過誤納金返還金支払要綱を定め、納税者の返還請求が認められた事例に相当する課税処分として、過徴収税額相当額及びこれに対する損害金の賠償を行うもので、全棟調査に伴い発生する還付については、通常は、地方税法に基づき5年間の還付としたいとのことでありました。

 次に、消防費に関連して、天草市における消防行政について一般質問でも多くの議員から問われていたが、住民等から多くの不安・不満が出てきており、今後は、広域連合における議論の前段として市議会に示していただき、市と市議会総意のもとに進める要望がなされました。これを受け、執行部としても、計画、実施スケジュールは、広域連合の決定に沿うことが自治体の責務と考えているが、今後も議論を尽くし、適切に対応していきたいとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件については、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、請願第8号消費税増税に反対し、住民税を元に戻し、社会保障の充実を求める請願書(継続)につきましては、願意が実現不可能なものとし、採決の結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。

 以上で、総務企画委員長報告を終わりますが、よろしく御賛同くださいますようお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 124号の歳入について、何点かお尋ねします。

 まず一つは、交付金の未計上分ですね、いわゆる留保分についてですが、先ほど委員長からも報告があって、4年目、4年度以降のその事業がガタッと減るんではないかなという心配があったとお聞きしましたですけども、もちろんそういうことも含めてですが、結局、留保分はどういうふうになるかというところは、さっきのだとよくわからなかったので、例えば、9月に見繕ってですね、確か提案されるようなふうに私は受け止めているんですが、それにしても、その中身がやはり大事になりますので、その辺については、なんか議論があったかどうかお知らせください。

 二つ目ですけど、起債の発行について、元金返済額を超えないようにしていると、12日の質疑で財務部長が答弁なさったんですけれども、前年度末の実績で比較いたしますとですね、かなり超過することとなるのではないかと、私は懸念をします。国においては、骨太方針2009の決定プロセスで、財政再建の色彩が薄まってきております。公共事業予算まで復活増大させることにならないかと、そういう懸念する声もあります。起債の発行については、天草市の自主的規定がどれだけ発揮されるかは、私は注目されるところだと思うんですが、この点ではいかがでしょうか。

 それから、3点目ですけど、今回の補正で純粋に市民所得を向上させる効果がどのくらい期待されるのか。雇用を補正前の水準より何人分くらい上乗せすることになるのか−−先ほども3年間ぐらいはですね、上向かせるという御報告がありましたけども、私の質疑に若干答えていただければと思います。

 それから、歳出の総務費についてなんですけども、直接は委員長の報告に触れてなかったんですが、一つは公の施設の解体費が種々−−この総務企画の範囲だけじゃないですけども−−あるんですよね。で、これは景気対策とどのような関係があるのかという素朴な疑問もありますし、緊急性が、多分あるということで計上してあると思うんですが、そこら辺もお聞かせいただければと思います。

 それから、民間でもですね、安全性の確保から解体や撤去を周辺住民が切実に求めているケースがあるんですが、この間の行政の対応としては、何かあったら、すなわち災害が起きたら知らせてください的な域を出ておりませんで、もどかしい限りであります。市民の安全確保に責任を持つ行政としてふさわしい対応方針を、私は持つべきだと思うんですけれども、たまたま公の施設についてはこういうことで出てきておりますけれども、若干関連しておりますので、お尋ねするところであります。

 それから、請願第8号については、非常に簡単明瞭に御報告いただきまして、少し唖然としております。実現可能かどうかはですね、これは意見書ですから、その委員会の御審議は尊重いたしますけれども、ちょっと違和感を感じます。もうちょっと審議内容とですね−−をお聞かせいただければ。もう全然、その話にならんということでされたのか、この点はまあいいと思うけど、この点はどうかというふうな、だったのかを、簡単でいいですけれどもお知らせいただきたい。

 それから、請願者の意向とかですね、市民世論の意向というのが、どれだけ審議経過に生かされているのかということも、ちょっと具体的にお聞きしたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) ただいまの質問の件についてお答えいたします。

 議第124号の一般会計補正予算の歳入で、交付金の未計上につきましては、先ほど、委員会ではしたとおりですけど、大事なところですので、もう一遍結論を申し上げます。国庫支出金の総務費の国庫補助金について、国からの経済対策として交付される地域活性化・経済危機対策臨時交付金により、向こう3年間程度は経済効果があると思われるが、今回の補正は、平成20年度−−22年度以降に計画をされている事業を前倒しして実施されることから、4年目以降の事業減少を招くことが予想されるため、2億5,000万円の留保財源については、新たな事業を創出していただきたいという、それと、そういうことに取り組んでほしい旨の要望が委員さんよりなされております。これを受けて、執行部としても今後の景気の動向や委員会の意見を踏まえ、各部局で再度精査・検討し、通年予算で対応できず、先送りになっていたインフラ整備なども含め鋭意予算措置を講じていきたいというのが、委員会で出た内容です−−のまとめです。

 そのほかにつきましても、議第124号関係について質問がありましたので、ほかの点については、執行部の方よりお答えをしていただきたいと思います。

 それと、請願第8号消費税増税についての請願をいただいていたわけですけれども、このことにつきましては、請願第8号の消費税増税に反対し、住民税を元に戻し、社会保障の充実を求める請願書というのが前回出されておりまして、前回は継続ということで、今回、また再度協議をしたわけですけども、それにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、願意が−−願いの意が実現不可能なものとして、採決をした結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。



○議長(濱廣昭君) 財務部長。



◎財務部長(森孝君) 起債の発行についてからお答えをいたします。

 確かに、平成21年度の市債の発行額は80億3,060万円でございまして、元金償還額が68億1,112万円でございますので、発行額が12億1,947万円ほど多くなっておりまして、21年度の市債残高も増加することになっております。ただ、これはあくまでも平成20年度の繰越明許費の財源として市債15億9,720万円を繰り越したことによるものでございまして、この繰り越した市債を引きますと、平成21年度の市債発行額は、元金償還額よりも約3億8,000万円程度余裕がございます。今回の補正は、あくまでも地域経済浮揚のための公共事業を行う必要があることにより、市債の発行額はある程度増額をいたしておりますが、財政的には、プライマリーバランスも考慮したものとなっております。また、健全化−−財政健全化計画の基本方針である元金償還額の範囲内での市債の借り入れを行うということで、前回の質疑の折、まあ御説明をしておりましたが、平成21年の6月補正と平成20年度の地方債発行額の合計額が約129億5,000万円でございます。同じく、同じ比較の中で、元金償還額の合計額が約138億9,500万円でございますので、市債発行額よりも元金の償還額が大きくなっておりますので、全体的には地方債の残高は減少傾向にはございますので、21年度に限りましては、もろもろの事情があるということで御理解を願いたいと思います。

 次に、市民所得を向上させる効果についてでございますが、今回の経済関連予算の総額は40億1,000万円でございますので、この経済効果を産業関連表により試算をしますと、第二次の波及効果まで含めまして約67億円の経済波及効果があると、今試算をいたしております。また、雇用効果でございますが、同じ試算によりますと、雇用誘発者数として約540人程度の雇用効果があるとの試算をいたしております。

 それから、公の施設の解体関係でございますが、今回の国の経済対策にかかわる考え方の中に安心・安全確保という項目がございまして、本市といたしましても、現在使われていない施設のうち、平成21年度中に取り壊す予定であった焼却炉等を取り壊す予算計上をさせていただいております。また、景気対策、緊急性との関係でございますが、取り壊すために外部発注となりますので、一定の経済効果はあるものと考えております。また、緊急性におきましても、施設の管理面から考えれば、現在使用されておらず、今後も使用見込みのない施設であれば、できる限り早急に解体した方が安心・安全という観点では良いという考え方で予算計上をいたしております。

 次に、民間関係でございますが、民間の建物で、使用されていない物の解体や撤去の要望についてでございますが、第一義主義的には、建物の所有者である方の管理責任において解体や撤去をしていただくのが、まず筋ではないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 最初の件ですが、留保分について、再度委員長からありましたので、それ、その方向はわかります。よくわかるんですが、結局、その4年目以降ということもそうなんですけれども、当面、その、どういうふうに活用されるかというところが、その、そういう総務企画委員会での要望とですね、具体的な流れというのが、今いちよく−−まあその部長会でとかなんとか、庁内でよく検討して提案をするということまでいっているんですか。ちょっと、そこだけちょっと確認したいと思います。だから、そのやっぱり、その庁議なり、あるいは市民のいろんな要求なりが、もう少しやっぱり生かされるプロセスが大事ではないかなというふうに思うもんですから、聞いているところであります。

 それから、起債の問題はですね、まあどこで区切るかによってありますので、あんまり細かい事は言いたくないんですけど、来年度の概算要求も、どばっとこうなってきてですね、公共事業もどんどんやればいいというふうに、なんとなく、上がそういう空気になってきています。まあ天草は、その公共事業も、まあ、して、降りてきた方が助かる面はあるんですけど、やっぱりその財政についての一点のですね、健全化のルールをきちんとしておかないと、あとは、責任とらされるのは結局自治体になりますからですね、やっぱり十分こう配慮しながらやっていかれることが大事ではないかなと。そのうち無感覚になってくるんですよね、「こんくらいよかもね」ということでですね。念を押しておきたいと思います。

 それから、歳出の関連ですけど、そうおっしゃると思いますけど、民間の方もやっぱり緊急性があるんですよ、それは第一義的にはそのとおりなんですけども。だから、なんらかのやはり助言なり、指導を求めていっても、さっき言ったような対応に、もう終始しているということがありますので、まあ答弁はないと思いますけど、そういう実情をですね、よく理解していただきたいと。そういうところにこそ、本来は緊急性があると思うんです−−公の施設も大事ですけどですね−−思います。

 最後の請願の関係ですけど、願意が実現不可能と思われたのは、もうそれにいちいち反論しませんけどですね。具体的には4項目あったんですよね。特にこの表題で、「消費税の」と言われる−−その「消費税増税」と切れば、増税を進めたように思われるといけませんが、増税をしないでくれということですから、まだ上がる予定になってないですから。ただ、上げる、いろいろ計画が出てきています。それに対して、上げたらマイナスの影響が大きいですよという請願だったと思うんですよね。世論でもそういうのが出てきています。ですから、せめてやっぱりそのくらいはですね、願意は実現不可能じゃなくてですね、これは率直であり、まだ率は上げるとは決まってないわけですから。「上げたい、上げたい」と言う人がおる中で、上げたら困るということを出てる請願ですので、私は、その不可能じゃなくて、まさに非常に冷静なものではないかなというふうに見ているんですけども、全然、その辺は採択の余地というか、なかったんでしょうか。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) お答えいたします。

 2億5,000万円の留保財源につきましては、先ほど申し上げましたとおり、委員の方から、新たなこう事業を創出してですね、それを取り組んで欲しいという意見が出されましたし、執行部の方でも、通年予算で対応できず先送りになっていたインフラ整備なども含め、こう予算措置を講じていきたいというふうな答えも出ておりますので、そういったことをお互いにこう出し合って、やっていくという方向付けということで、話し合いをいたしました。

 それと請願第8号につきましてはですね、全文内容をですね、全各委員さんで精査いただきまして、その結論として、先ほどお答えしたとおりの結果でしたので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第124号を除く他の案件について討論に入ります。

 請願第8号について、討論の通告があっておりますので、これを許します。

 3番浜崎義昭君の討論を許します。

 3番浜崎君。



◆3番(浜崎義昭君) おはようございます。

 3番日本共産党の浜崎義昭です。

 請願第8号、消費税増税に反対し、住民税を元に戻し、社会保障の充実を求める請願書について、総務企画常任委員長報告では不採択と報告されましたが、私は、採択していただきたく討論をいたします。

 本請願は、熊本県社会保障推進協議会の自治体キャラバンの一環として、天草地域にも議会請願をされたもので、少なくない天草市民や諸団体も、その趣旨に賛同して、社会保障の充実を目指した学習と運動を続けています。収入が減る一方での社会保険料負担やもろもろの税負担が能力に応じた負担の域を超え、例えば、国民健康保険税が長期に払えず、短期保険証や資格証明書を市役所からわたされるケースが発生しています。こういう御家庭では、病気になっても病院にかかりづらい現実があります。国保税に限らず、税の支払いが遅延すると、生活に欠かせない財産でさえ、行政が差し押さえる事態となっています。一方では、軍事費や、大企業支援が国の予算の使い方では長い間聖域とされ、お金持ち減税は地方でも続けられています。国も地方も景気対策を大合唱していますが、そうであるならば、国民、市民の可処分所得を増やすようにすべきではないでしょうか。

 請願されているのは4項目です。

 第1は、消費税の税率を上げないこと。麻生首相は、昨年来の景気対策と経済対策として、セットで3年後の消費税増税を打ち出しています。民主党は、4年間は消費税を上げないというだけで、その後の増税を否定していません。世論調査でも、消費税増税に反対の割合が高くなっており、たとえ社会保障のためといっても、財源を消費税増税に求めることを拒否する意見が広がっています。消費税法の改定で、中小業者の負担が大きくなったことは否めません。営業収支は赤字でも、消費税を納めることに苦しめられ、お客さんに消費税を転嫁できなかったり、売り上げそのものが激減しているからです。庶民と中小業者を苦しめる税金であることは明白です。

 第2は、住民税のフラット化では、実質的に増税となった中低所得者もいらっしゃいます。元に戻し、大企業、お金持ち減税を改めることであります。

 第3は、所得税法56条は廃止し、自営業者の配偶者や後継者が自家労賃を正当に評価されるようにすべきです。

 第4は、国保の短期保険証・資格証明書発行はやめ、国の財政支援を従前に戻して、払える国保税にすることです。

 以上のことを国に意見書として提出することは、天草市にとっても、市民にとってもなんら不都合はありません。むしろ、暮らしを守る積極的な意味があります。意見書に採択していただきますよう、お願い申し上げまして討論といたします。



○議長(濱廣昭君) 以上で、3番浜崎義昭君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第124号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第76号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第119号及び議第120号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第119号及び議第120号、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第121号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第8号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。

                [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 市民環境委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第2、市民環境委員長報告。

 先日の本会議におきまして、市民環境委員会に付託いたしました議第77号天草市営火葬場条例の一部を改正する条例の制定について外6件を議題といたします。

 市民環境委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 市民環境委員長。17番脇島君。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) おはようございます。市民環境委員長報告を行います。

 先の本会議におきまして付託を受けました案件について、去る22日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告をいたします。

 まず、議第77号天草市営火葬場条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第114号天草市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について及び議第115号天草市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件についてでありますが、以上2件は、水道料金の統一に向けた前段の調整とのことで、今回は、現在の社会情勢を考慮し、現行料金が高い御所浦上水・牛深簡水・五和簡水・天草簡水の料金を改定し、負担を軽減させるものとのことでありました。なお、今回、改正する地区において、口径や使用水量によっては、改定料金の方が高くなることもあるため、現行料金と改定料金の両方を計算した上で、安い方を採用するとのことでありました。また、改定料金より現行料金が安い地区の水道料金については、当分は据え置くとのことでありました。

 委員会では、今回の水道料金改定の対象地域に対する周知及び加入促進への取り組みについて質したのでありますが、説明によりますと、広報紙やホームページ等において周知を図るとのことで、対象地域において要望等があれば地元説明会も行うとのことでありました。

 次に、今回の対象外地域についての料金改定はいつごろになるか質したのでありますが、説明では、上水道において試算した結果、今回の料金改定により、次年度以降、年間約3,300万円の減額となるため、平成23年度には赤字になるとのことで、2年後には改定を考える必要が出てくるとのことでありました。

 次に、先の本会議においても質疑されました、マスコミにおいて報道された漏水の件について質したのでありますが、説明によりますと、マスコミにおいて有収率が75%と報道されたが、取水した水のうち10%は浄水場のろ過等に必要な水で、実際の有効率は85%程度であり、今後もさらなる有収率の向上に努めていくとのことでありました。

 次に、事務委託をしたことによる効果について質したのでありますが、説明では、人件費において年間1,000万円程度の削減につながるとのことであり、また、本年4月からコンビニ収納を開始した結果、少しずつではあるが、利用率が上昇してきているとのことでありました。

 以上、主な内容等について御報告いたしましたが、以上2件につきましては、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)の本委員会所管部門及び議第125号平成21年度天草市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件につきましては、特に御報告すべきようなこともなく、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第126号平成21年度天草市病院事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、本件は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して、市立病院において老朽化した施設や医療機器の整備をするものとのことで、委員会では、医療機器の購入先について質したのでありますが、説明によりますと、大部分を天草市内の業者から購入するとのことでありました。なお、委員会では、医療機器等の購入については、リース等を活用し、財政的負担が軽くなるよう考慮した上で進めるよう要望し、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第127号平成21年度天草市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、本件は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用し、浄水場設備の改修や配水管布設替工事等をするものとのことでありましたので、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で報告を終わりますが、よろしく御賛同いただきますよう、お願いを申し上げます。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第−−9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 114号と115号について、二、三させていただきます。

 114号ですが、一部引き下げと加入金廃止に伴う減収というのは、287万8,000円計上してあります。一般会計から繰り入れ補てんするという説明でしたけれども、簡易水道である高料金対策による交付金収入には影響がないのか、一応念のため確認させてください。

 2点目ですけど、本市の簡易水道では、有収率が高くないというデータが決算成果のときにもよく見ます。漏水対策等は取り組まれているわけですけれども、やはり課題が楽観できない状況と言えると思うんです。収支の改善でも、あるいは未普及地区への延伸でもですね、この問題がネックになっていないか気になります。今回は、減収分を補てんするということで、一応なっているんですけども、純粋に見ればですね、そういう部分を努力すれば、若干その収支にもプラスに影響できるのではないかという、まあ普通は思いがあると思うんですね。そういう点でどうなのか、お聞きします。

 それから、水道の方ですが、水道事業と簡易水道事業との対象区分というのは、給水人口が5,000人を境にして多いか少ないかというふうに聞いております。そういう意味では、例えば、御所浦地区の場合、認可されたときは5,000人以上だったのが、今日では相当割り込んでいます。はっきり言って、簡易水道事業の方がですね−−に再編した方が受益者も、管理する天草市も助かるのではないかと、これも素朴にそういうふうに思うんですけれども、なぜ再編できないのか、お尋ねします。

 それから、加入金を廃止することは、これから水道を布設される場合は負担軽減になるわけですね。ただ、従来の加入権的な、加入権的なその使用価値というのは、いろいろ場合によって帳簿上あったりすると思うんですが、そういうものはどういう取り扱いになるのか教えていただきたいと思います。

 それから、3,300万円赤字になって、23年には上げんばいかんだろうというふうな見通しが執行部から報告されたということだったんですけども、この水道の方はですね、繰り入れ補てんをしないで節約で対応するということだったんですけども、同様に、やはりさっきの委員長報告のように理解すればいいんでしょうか。

 お願いします。



○議長(濱廣昭君) 委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) 今、たくさん、こう質問もろたっですけども、委員会の中で、その質疑と審議あたりがあった部分については、お答えをしたいと思います。

 一つ目の漏水対策については、本市の有収率は、ほかの市と比べても決してこう悪い数字ではないというようなことで、ただ、その今の現状をこう満足しているわけではなくて、なんですかね、有収率がそのアップするように、非常にこう努めているというような説明はありました。

 それから、加入権についてですけども、通常のその債権とは考えにくい部分があるということで、それから、条例改正によって、その金額が上下したり、廃止になったりする部分もあるということで、返納あたりも、まあ法的にも考えられないというような、そういった説明はございました。

 それから、最後の質問ですけど、23年度には赤字に転ずるということで、その時点になれば、その料金改定も考えなければならないだろうという、私どもにはそういった説明はございました。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 最初に言った高料金等々について、ちょっと局長の方からでも言っていただくと助かります。

 それから−−もうこれで終わりますけどですね−−その水道の方とですね、簡易水道の方とちょっと区分けして私は言ったつもりなんですが、まあどっちかと言えば、簡易水道がいろいろありますからですね、それぞれ事情があるんです。別に手抜きをしていると言ったつもりはまったくありません。それなりに改善の努力をされているんですが、それでもなおかつ、率がですね、意外とその一つ一つみていきますと、かなり低いところがある。今回、一般質問でも言いました一町田簡易水道もそういう状況の一つです。ですから、そこの率がですね、せめて10ポイントぐらい上がればですね、要するに、水のこの供給に一定自信があるので、ちょっと先までは延伸できる可能性も出てくるんじゃないですか。だから、そこら辺のからくりがですね、どうしても私は腑に落ちないところがあるもんですから、1回目の質疑でちょっと出した次第なんですね。水道の方は、だいたいどこも、牛深の上水道ですか−−でも率は結構頑張っていらっしゃる、本渡もまあそこそこですが−−だということは認識しております。簡易水道についてちょっとお聞きしたところですので、これもよかったら局長の方からでも答えていただければ助かります。

 それから、23年度は、もう値上げせんばいかんのが当然のように言われても困るので、それは経営努力をするとか、その有収率もそうだし、いろんなやっぱり努力をすべきではないかと思うので、それをもう既定路線というふうに言うてしまわれるとちょっと困ります。それは、もう別問題として、報告は承りますけど、よろしくお願いします。



○議長(濱廣昭君) 市民環境委員長。

          [市民環境委員長 脇島義純君 登壇]



◆市民環境委員長(脇島義純君) その他の詳細なことについては、執行部に答えていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(濱廣昭君) 水道局長。



◎水道局長(山上良一君) それでは、使用料金等の一部を引き下げたことにより、高料金対策に係る交付金収入には影響がないのかというお尋ねについてお答えをいたしたいと思います。交付金の繰り出し基準は、有収水量1立方メートル当たりの資本費及び供給単価が要件となっておりますので、今回の一部引き下げによる交付金収入には影響はありません。

 それから、簡易水道の有収率につきましてですが、議員御指摘のとおりでございます。議会等でも有収率を向上させるようにと御指摘を受け、これまで漏水調査並びに配水管布設替工事や修繕工事を実施してまいりました。今後とも引き続き、限られた予算、人員ではございますけれども、有収率向上に努め、収支の改善も図ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第124号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第124号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第77号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第114号及び議第115号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第114号及び議第115号、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第125号から議第127号まで、以上3件を一括採決いたします。

 以上3件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第125号から議第127号まで、以上3件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 建設経済委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第3、建設経済委員長報告。

 先日の本会議におきまして、建設経済委員会に付託いたしました議第86号天草市西平椿公園カメリアハウス条例の一部を改正する条例の制定について外29件を議題といたします。

 建設経済委員長より、審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 建設経済委員長。24番本田武志君。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) おはようございます。建設経済委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件につきまして、去る22日に委員会を開き、審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告をいたします。

 まず、議第86号天草市西平椿公園カメリアハウス条例の一部を改正する条例の制定についてから議第111号天草市福連木かしの木館条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上26件を一括して御報告いたします。以上26件については、現在、直営で運営している議第101号の下田温泉ふれあい館ぷらっとを除き、指定管理者制度で運営をしているが、現行の指定管理者制度に加え、指定管理者から解除の申し出や指定の取り消しなども想定し、直営での管理も可能になるよう改めるものであるとのことでありました。

 委員会では、使用料と利用料金の違いについて質したのでありますが、説明によりますと、使用料は、市長が定め徴収できるものであり、利用料金は、使用料の範囲において指定管理者が市長の承認を得て定めるもので、当該指定管理者の収入として収受させるものであるとのことでありました。

 また、地元の加工グループなどにより運営されている施設等も今後は公募対象にするのか質したのでありますが、説明によりますと、前回の指定管理者の契約時に、3年後の更新時には公の施設であるため公募を行う話をしているが、地域に根ざしたこのような施設については、今までどおり、地元の方々が応募されて協定を結ぶことになるだろうと想定しているとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告申し上げましたが、以上26件につきましては、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第117号天草市農業委員会の選挙による委員の選挙区定数条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。本件は、農業委員会の委員の任期が9月30日をもって満了し、一般選挙が実施されるが、各選挙区の選挙人の数の変動に伴い次の一般選挙から選挙区定数の見直しを行うというもので、旧牛深市の定数5人を4人に、五和町の定数3人を4人に改めるものであるとのことでありました。

 委員会では、どのように選挙区定数が決められているのか、また、各選挙区の有権者数について質したのでありますが、説明によりますと、選挙区定数は、有権者の数に比例して定められているとのことであり、第1区から第7区までのそれぞれの有権者とその定数は、第1区である旧本渡市区域が3,468人、定数が8人、第2区である旧牛深市区域が1,776人、定数4人、第3区である有明町区域が1,341人、定数3人、第4区である御所浦町、倉岳町及び栖本町の区域が1,798人、定数4人、第5区である新和町区域が1,106人、定数3人、第6区である五和町区域が1,574人、定数4人、第7区である天草町及び河浦町の区域が1,876人、定数4人、合計しますと、有権者数が1万2,939人、定数が30人とのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第122号及び議第123号の公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて、以上2件を一括して御報告いたします。委員会では、現地調査を行った上で審査を行いましたが、いずれも漁港整備事業に伴う漁港施設用地のための埋め立てであり、台風時の船舶の避難場所や輸送道路などの整備が行われ、漁業の振興、生活環境の改善が図られることから、以上2件につきましては、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門について御報告いたします。

 委員会では、詳細に執行部の説明を求め、審査を行ったのでありますが、主な内容について御報告いたします。

 まず、農林水産業費の農業費で計上されております農産物共同利用施設整備事業について質したのでありますが、説明によりますと、この事業は、果実選果システムの更新や育苗センターの改修など、共同利用の施設整備を行うものであり、国の経済対策事業関連の特別事業であることから、通常は30%補助のところを50%補助にして実施するとのことでありました。

 また、臨時交付金事業である農道舗装事業について質したのでありますが、説明によりますと、農道舗装については、従前からの要望に加え、地域からの要望も取り入れて、圃場整備地区内の幹線道路や幅員3メートル以上、舗装幅員が2.5メートル以上など、一定の条件をクリアした62路線を提案しているとのことでありました。

 次に、林業費で計上されております単県治山工事について質したのでありますが、説明によりますと、治山工事には、予防治山と復旧治山にかかるものとがあり、毎年、各地域の災害等を調査し要望を行っているとのことでありました。この負担割合は、県の防災危険区域指定箇所として掲載されている箇所については、県が3分の2、市と受益者が6分の1ずつ、市の防災危険区域指定箇所として掲載されている箇所については、県が2分の1、市と受益者が4分の1ずつ、指定外の箇所については、県が3分の1、市と受益者が3分の1ずつを負担することになっているとの説明でありました。

 次に、水産業費で計上されております水産振興事業の有明地区における投石による藻場造成について質したのでありますが、説明によりますと、ヒジキの着生を目的に自然石を投入し、後に種を付けたノリ網などを張りつけるというような内容でありました。現在、市の水産研究センターにおいては、ヒジキの種の栽培を計画しているとのことで、ほかの地域における実施も視野に入れているとのことでもありましたが、委員会では、この藻場造成事業の成功を期待し、今後は、大型漁礁などの設置ばかりでなく、藻類やウニなどが生息するよう、磯の浅場にも岩礁をつくるような事業の展開を要望した次第でございます。

 次に、商工費で計上されております緊急雇用促進のための就業支援事業について質したのでありますが、説明によりますと、先日の質疑の際、論議もございましたが、企業へのアンケート調査などを踏まえて、企業への雇用奨励金として、新規雇用者一人当たり30万円、退職者補充の雇用の場合は半額の15万円を交付するというもので、医療・福祉・金融・保険・公共的団体を除く業種で、市内に本社を有する事業所、または本市と立地協定を結んでいる誘致企業を対象に適用するとのことでありました。要件としては、雇用保険の適用があるハローワークを通じての正規雇用であること、なおかつ、6カ月以上の雇用継続を条件とするとのことでありました。また、この条件を満たす場合は、4月1日に遡及して9月からの適用とし、見込み人数は、ハローワークの斡旋状況から計算して27名、そのうち退職者補充として25名の雇用を見込んでいるとのことでありました。

 また、あわせまして、前回、委員長報告もいたしましたが、牛深海中公園グラスボート活用事業についても、これまでの経過について質したのでありますが、説明によりますと、3月議会では運航主体は漁協を中心に検討していると報告し、議決をいただきましたが、その後の諸事情により漁協では行われないということで、運航主体が未確定のままであったが、今月、主体となる法人が新たに民間の方々により設立され、利用促進に係る協議会も組織化されたとのことですので、近々運営計画書が提出されれば、それに基づき市が判断をし、船体取得の手続きに入ることになるとのことでありました。

 次に、土木費では、市道維持補修事業や市道改良事業の次年度以降の見通し、管理状況等について質したのでありますが、説明によりますと、今回は臨時交付金事業として、次年度以降の計画分を前倒しして施行するものと、緊急に施行しなければならないものを計上しているとのことでありましたが、次年度以降も経年劣化などによる補修・改良を要する箇所は山積しているとのことでありました。また、道路の清掃や通行の支障となる枝葉の伐採などについては、緊急雇用対策事業としての予算が確保されているので、地域からの要望については、これまで以上に対応できるのではないかというようなことでありました。

 次に、債務負担行為の追加で計上されております各施設の指定管理料の算出方法について質したのでありますが、説明によりますと、今回は、現在の経済状況等を加味した算定を行っており、特に、人件費については、市の基準、この施設であればこういう職種の人が何人要るだろうとの計画を立てた人件費の計上を行っているとのことでありました。

 また、公募に当たっては、委託料を一番安く設定した業者が指定管理者として選定されるのか質したのでありますが、説明によりますと、まず公募をし、説明会を開催し、業者からの提案を受ける。そして、事業の内容を点数化し、合計点の高いところが選ばれることになるので、委託料も判断材料の一項目であるが、必ずしも安いところが選定されるわけではないとのことでありました。委員会では、指定管理者の指定について議会へ提案される際には、より詳細な資料の提出を要望した次第であります。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、建設経済委員長の報告を終わりますが、よろしく御賛同いただきますようお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 3番浜崎義昭君。



◆3番(浜崎義昭君) 議第124号一般会計補正予算の中のですね、水産業費と商工費、2点ずつお伺いいたします。築磯の設置工事につき1,000万円の予算です。有明地区における投石による藻場造成と説明ありました。どういう規模で実施されるのか。そして、どのような効果が期待されるのか。その後の育成状況など、追跡調査はどこが把握して行われるのか。そして、同様に、天草市の多くの海域で漁業資源を育てる方策が求められていますが、漁協の施設予算に比べて圧倒的に少ない予算だと思います。水産振興費における直接的な漁業再資源再生のための予算の位置づけ、例えば、稚魚放流予算などを増額するなどについての評価はされてましたか。

 そして、商工振興費ですね、明細書の21ページ、緊急雇用促進補助金の件です。2,610万円は、裏づけのある予算計上として説明されてますが、雇用を求める人が天草管内でも多いにもかかわらず、受け皿に−−であるべきこの天草市ですね、地元企業が新たな雇用募集に踏み切れない現状をどのようなふうにとらえて、分析されているのか。そして、そういう中で、今回の措置は雇用対策の予算としては小さすぎると思われますが、地元企業を激励しながら、さらに−−なる受け皿の掘り起こしをしていくという覚悟と方針は委員会の中の審議でありましたが、いずれも委員会での審議がなければ、委員長から執行部の方への答弁をお願いします。



○議長(濱廣昭君) 建設経済委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) いろいろ、あんまりよんにゅうさるもんだけん。いろいろ質問を受けましたが、まず、どういった規模ということで、回答いたしたいと思います。委員会の中では、説明がございまして、500キロ以内の自然石を2,000立米ほど投入するという計画でございます。規模といたしましては、高さが1.5メートル、幅5メートル、延長で260メートルの範囲で、約1,300平方のヒジキの漁場を造成する計画であるというような内容だったと思います。

 それから、どのような効果が期待できるのかということでございますが、えっとですね、委員の中からも、今は海はこう浜枯れをして、非常にこう砂漠みたいになっているという、大変こう厳しい意見も出されました。そういった中で、こう海草が全然見当たらないところもあるというようなことで、今回の事業は、ヒジキを目的とした築磯事業で試みられておりますので、その効果を試算することは、まだ初めてですのでですね、非常にこうまだ難しい部分もあると思いますが、近年のこうヒジキ採藻業への依存は非常に高い、有明あたりでもですね、多い人で、本当こう15日ぐらいで何百万もこうあげられる方もおられますし、非常にこういった取り組みというのは期待が大きいわけでございまして、これからの漁獲量にいたしましても、そしてまた漁業所得の、これが向上につながっていくものではないかと思っております。

 それから、成育状況の把握についてということでございましたが、一応、今は市あたりもいろいろ稚魚の放流とか何とかも追跡調査も行っておられますし、そういった中で、サンプルあたりの採取を含めて、定期的に調査を行いたいというようなことでありました。

 それから、水産業の予算の位置づけと予算の増加についてということでございますが、漁業−−漁礁設置などの補助事業につきましては、漁協の要望書をもとに予算書がこう作られておるわけでございます。そういったことで、種苗放流関係の予算に関しましては、事業主体が漁協となっておりますので、漁協の意向を十分にこう反映した予算措置ではないかと思っております。そういった中で、漁業施設に比べて、漁業資源を育てる予算は圧倒的に少ない、予算の位置づけて、どのようにこう評価していられるかというようなことでございますが、これは私に対する質問ですか。私なら−−一般的にですね、漁港整備とか、防波堤とかは現場によっても異なりますが、例えば、メータ当たり、例えば1,000万かかるところもあれば1,100万円かかるところもあると聞いております。今、河浦で?津漁港ですか、あそこが1,100万円ぐらいかかると聞いておりますが、漁港にしろ、防波堤にしろ、市民の生命・財産を守る、そして漁民の生活を守るというような、大切なこう施設として、当然ながら高額の予算で整備されていると理解しております。したがいまして、振興費と整備事業費が単純に、こう比較は、私はできないと思います。

 それから、漁業資源のための予算の位置づけをどのようにという、先ほどからのあれにありましたが、先ほど答えたとおりでありますが、まあ私たちもですね、やはりこういった資源の再生のためには、本当に、こう市としても前向きに取り組んでいただきたいと思っております。私自身、天草市の発展は、第一次産業である農漁業の発展なくしてあり得ないと思っておりますので、当然、海の環境も非常にこう温暖化あたりで変わってきておりますので、市として、資源再生に向けて、それは最大限の努力はしていただきたいと思っております。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第124号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第124号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第86号から議第111号まで、以上26件を一括採決いたします。

 以上26件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第86号から議第111号まで、以上26件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第117号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第122号及び議第123号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第122号及び議第123号、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 文教厚生委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第4、文教厚生委員長報告。

 先日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託いたしました議第78号天草市本渡老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について外10件を議題といたします。

 文教厚生委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 文教厚生委員長。12番鎗光秀孝君。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) 文教厚生委員長報告を行います。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る23日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議第78号天草市本渡老人福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第85号天草市新和高齢者生活福祉センター条例の一部を改正する条例の制定についてまで、以上8件につきましては、先の建設経済委員長報告でもありましたが、いずれも同趣旨の改正でありましたので、一括議題として審査を行っております。

 委員会では、特に河浦生活支援ハウスへの入所判定への状況について質したのでありますが、説明によりますと、指定管理者が運営する場合でも、入所に関する許可は、入所判定会議を開催した上で市長の権限として行っているとのことでありました。また、この間の指定管理者制度を導入した福祉関係施設等の状況をかんがみた上で、適宜見直しが必要ではないかとの意見も出されましたが、説明では、指定管理者制度については、市の公の施設に関する基本方針に基づき導入したものであるが、課題等について、今後積極的に全庁的な協議を行っていきたいとのことでもありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、議第78号から議第85号まで、以上8件につきましては、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第112号天草市天草交流センターブルーアイランド天草条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件も先の報告と同趣旨の改正でありましたので、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第113号天草市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。

 委員会では、今回の改正で国民健康保険の被保険者から除外する小規模住居型児童養育事業の概要等について質したのでありますが、説明では、本事業は先の児童福祉法の改正により21年度からスタートした制度であり、五、六人の要保護児童を養育するファミリーホーム的な制度とのことでありましたので、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門について御報告いたします。委員会では、逐次詳細に執行部の説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告いたします。

 委員会では、まず、民生費の母子福祉費で計上されております母子家庭高等職業訓練促進給付金事業について、対象職種の拡充策及び同事業の父子家庭への対応について質したのでありますが、説明によりますと、本事業では、比較的母子家庭の方が取得しやすい身近なものとして国が示した資格取得を対象としていることから、市独自での拡充はできないものの、今後、父子家庭への対応も含めて、対象職種の拡充等について国への要望を行っていきたいとのことでありました。

 次に、児童福祉費では、子育て応援特別手当に関する事務費等について質したのでありますが、説明では、21年10月1日時点で天草市に住所のある3歳から5歳の子どもを対象に、約2,100世帯に支給されるもので、受付・支給にかかわる業務等に要する事務費のすべてについても、国から交付されるとのことでありました。

 次に、衛生費では、保健衛生費における子宮がん検診等の自己負担免除による効果等について質したのでありますが、説明では、前年度における子宮がん検診受診率17%、乳がん検診23%を本人負担ゼロによる効果として、それぞれ50%に受診率が向上することを見込み、予算計上しているとのことでありました。なお、健診手帳及びクーポン券については、それぞれの対象者への郵送を予定しているとのことでありました。

 次に、教育費では、小・中学校費において計上されております学校施設耐震化のスケジュール等について質したのでありますが、説明では、今回の補正は、国の公共投資臨時交付金に対応する事業として計上しているが、全体計画としては22年度中の完了を予定しているとのことでありましたので、委員会では、本会議での議論もありました職員配置上の問題も含めて、各施設の設計・施工の期間をそれぞれ明確にした対応など、最大限計画的な取り組みに努められるよう要望した次第であります。

 また、学校耐震化と学校規模適正化の関係についても質したのでありますが、説明では、現在、学校規模適正化推進計画の成案に向けた取り組みを進める中で、今回の臨時交付金を受けた学校が廃校となった場合も交付金の返還は必要ないこと、また、市の直接的な負担が、IS値が0.3未満の場合は特に有利な状況で実施できることから、まずは耐震化による各施設の安全確保を優先しているとのことであり、教育委員会としても、今後の地域説明会などの中で出される地元の意見に十分耳を傾け、耐震化とともに、学校規模適正化推進計画の成案づくりに結びつけていきたいとのことでありました。

 なお、仮設校舎のリース料等が計上されております牛深小、楠浦小、五和西中学校については、委員会でも現地に赴き調査を行っておりますが、特に牛深小学校では保護者等へのアンケートによる意見集約が、また五和西中学校では(仮称)五和中学校用地の地形測量費が予算計上されている状況でもありますので、現在の施設の課題や学校規模適正化の問題を勘案した上で、関係者への説明責任を果たすとともに、特に将来を見据え、視野を広く持った対応に努められるよう要望した次第であります。

 次に、社会教育費では、天草市民センター駐車場の整備方針について質したのでありますが、説明では、経費的な問題も比較検討し、中央部分に植栽を行った上で、通常のアスファルト舗装により200台程度の駐車スペースを設ける計画とのことであり、現状の駐車可能台数からは40台程度減少するものの、大規模イベント開催時には近隣駐車場の借り上げなどの対応も可能とのことでありました。

 次に、保健体育費では、栖本総合グラウンドの整備内容等について質したのでありますが、説明では、既に表土の流出があるため、暗渠設置及び表土改良等による全面改修を行う予定とのことでありました。委員会では、牛深グラウンドの整備要望への対応についても質したのでありますが、説明では、今回の補正は、特に急を要する施設を計上しており、今後、計画的に調査を行い、施設整備に努めたいとのことでありました。

 なお、最後に、今回の予算でそれぞれ計上されておりますが、各施設の焼却炉については、本予算においてすべての解体撤去が完了予定とのことでありましたので、あわせて御報告いたします。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で文教厚生委員長報告を終わりますが、よろしく御賛同くださいますようお願いをいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これ−−9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 124号について、4つだけ簡単にお尋ねします。

 一つは、五和東西中学校の耐震改修と新統合中学校の建設に向けた動きは、ただいまも委員長から報告あったんですが、統合中学校の建設予定地などは、まあ、今のスケジュールの段階だから一応何も言わないということになっているのか、一応まだ白紙なのか。そこんとこ、お願いします。

 それから、2点目はですね、耐震改修と学校規模適正化による統廃合とは別問題だと、私の質疑にも答弁があったんですが、言いかえれば、耐震改修をしても廃校にする場合もあるし、耐震改修をして、統廃合の対象だったものを単独で存続させる地域の意思が強ければですね、そういう方向もあり得るということだと解釈できるのかお聞きします。

 それから、3点目ですが、耐震改修工事が一気に発注されることから、発注する側の体制の整備も指摘があって、ただいま報告があったところなんですが、受注する側の体制とか、工事の質のチェックがきちんとされることも気になるところであります。施工途中や施工後の管理業務というのは、どのように計画されているのかお尋ねします。

 不適格工事の防止はきちんとできるかどうか。まあ、できるとおっしゃると思うんですが、どういうふうにしていくのかお願いをします。

 4点目ですけど、耐震診断とか、耐震工事の、いわゆるその補助対象にかからないと思われる新本渡中学校へ統合する3中学校関係の施設で、今後も社会体育などでの使用が期待される体育館等の耐震診断や改修というのは、市としてどのように考えているのか、お願いします。



○議長(濱廣昭君) 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) ただいまの質問にお答えいたします。

 最初の質問の件ですが、五和中の(仮称)五和中学校の予定地はどうなっているのかというお尋ねですが、今回の補正予算の中でもですね、五和地区の統合中学校予定地についての地形測量に要する経費が計上されております。先ほど御報告したとおりでございます。なお、建設予定地については、現在は、場所の選定中である旨の説明を受けております。

 次の質問ですが、耐震後に廃校、耐震後に統廃合見直し、それはあり得るのかというお尋ねですが、委員会でもですね、同趣旨の意見は出されており、委員会での論議は先ほど報告したとおりでありますが、これまでたびたび本会議でも議論があっておりますので、蓮池議員も御承知のことと思いますが、学校規模適正化については、現時点では、まだ成案ではなく、これからの住民等の意見を聞いて成案とする計画であります。片や、耐震化はですね、本補正予算から取り組むものでありますので、当然、住民の皆様の御意見、御意思等が一定の方向を向くのであれば、おっしゃるような事態も考えられるのではないかと思います。

 次の質問ですが、施工中・後の管理業務の計画は、それと不適格工事の防止はというお尋ねでございますが、御発言の心配もありますので、先ほど報告したように、特に計画的な取り組みを委員会で要望をしておりました。不適格工事については、具体的に委員会では論議はされておりませんでしたが、発注側としては、当然適正な施工がされると、なされるようには配慮されるものと思っております。

 次に、4点目でございますが、本渡、佐伊津、本町中の耐震化のその後の利用という点ですが、今回の耐震化予算の中には計上されておりませんでしたので、委員会としては、本件審査の中では御意見等はあっておりませんでした。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池君。



◆9番(蓮池良正君) 規模適正化の関係なんですけども、成案がないのでということは、まあその通りなんですけど、先日来の質疑への答弁とか、一般質問の答弁の中でも、まあ倉岳の事例が紹介されてですね、6年生だったですかね、アンケートをとって、よかったよかったという結果だったと。それはそうだと思うんです、もちろん。今のクラスで先生も子どもたちも努力しておりますから、そうなんですが、それはやっぱり一面的だろうと思うんです。あるいは、仮定の話をしてもいけませんけども、存続したいというところがあって、もし存続していたら、そこのアンケートをとったら、だめとは多分出ないはずですよ。だから、やはりその、もちろん現場の方は努力しているので、それはそれとしてあり得ることですけれども、忘れてほしくないのはですね、統合した学校の、まあ教職員の体制は充実したかもしれませんけど、総数としてはですね、教員のスタッフは減っているはずですよ。倉岳でもですね、3小学校が一つになったわけですから。その肩書きの人だけじゃなくてですね。それは地域にとっては、まあプラスの面もあるけれども、そうでない面もあるんだろうと思うんです。ですから、いろいろ御紹介していただくのはとてもありがたいんですけれども、一面的にはならないように、それから選択をするのはやはり市民ではないかと、地域住民ではないかというところをですね、やっぱり押さえていくべきではないかと思うんですが、



○議長(濱廣昭君) 蓮池君に申し上げます。

 委員長への質疑は範囲内で、簡単にお願いします。



◆9番(蓮池良正君) はい、簡単にします。まあ、そういうことでございますので、私は、最初に



○議長(濱廣昭君) 倉岳なんか言う必要なかですよ。



◆9番(蓮池良正君) はい。

 聞いたことは、そのとおりということで理解していいのかと、一応確認をさせていただきたいと思います。

 それから、最後にですが−−最後じゃなかった。その不適格の問題ですが、あの姉歯さんの問題有名になりましたけど、やはりきちんと検査をしていくことは大事だと思うんですよね。まあ要望されたとおりなんですけども、そこは、まあ執行部にも重ねてお願いしたいと思います。

 それで最後にですが、これはまあ執行部の方に答えてもらっていいですが、さっきのその、例えば、今の本渡中学校の体育館とかですね−−いうことも関係してくると思うんですよ。来年は学校でなくなるわけですけどね。その辺は、若干どういう方向なのかをお知らせください。



○議長(濱廣昭君) 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) ただいまの最初の質問でございますが、地域の要望等があった場合どうするかということは、先ほども答えましたとおり、やはり地域の声が大事であります。そのような方向性を向く可能性もあると思っております。

 次に、不適格の要望でございましたので、これはないものと、私は確信して−−もって工事を進めていただければと思っております。

 次に、3点目の利用の件でございますが、これは委員会としては論議しておりませんので、担当よりお答えをしていただきたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 教育部長。



◎教育部長(嶺力君) お答えをさせていただきます。

 統廃合によりまして、廃止となります学校の建物や土地の利用につきましては、学校規模適正化推進計画におきまして、地域の皆様の御意見や御要望を聞きながら有効な活用を図っていくことというふうにしております。この3校の体育館につきましても、そのような要望が強ければ、耐震診断等も必要であろうかというふうには考えておりますが、今、教育施設につきましては、数が多ございますので、一度にそういった耐震診断等を図ることができませんので、教育委員会といたしましては、まずは学校施設を優先をしまして耐震診断や耐震補強を行い、学校施設等が完了したあとに社会体育施設についても進めて、取り組んでいきたいというふうに考えています。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第124号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第124号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第78号から議第112号まで、以上9件を一括採決いたします。

 以上9件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第78号から議第112号まで、以上9件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第113号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号) 採決



○議長(濱廣昭君) 日程第5、議第124号平成21年度天草市一般会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。

 9番蓮池良正君の討論の通告があっておりますので、これを許します。

 9番蓮池君。

            [9番 蓮池良正君 登壇]



◆9番(蓮池良正君) 9番、日本共産党の蓮池良正です。議第124号2009年度一般会計補正予算(第1号)について討論をさせていただきます。

 採決の態度は、私どもの会派も賛成いたします。3月議会でも経済対策が中心だった補正予算に賛成し、とりわけ宝島クーポン券事業の招いたさまざまな不公平感、配慮のなさをただ想定外だったということではいけないと反省する思いも込めて、今回の地域活性化・経済危機対策臨時交付金や公共投資臨時交付金を中心とする約40億円の補正予算ですので、各論では一応理屈にあっていたとしても、今回の補正予算を執行することが、全体として、天草市の地域活性化に一歩でも、二歩でも貢献するものとならなくては意味がありません。そして、同時に、天草市民の暮らしを支援する性格を持たせることが、予算で計画されている一つ一つの事業の執行においても、より配慮されるべきであります。そういう観点から、いくつかの注文をつけたいと思い、この機会をいただきました。

 第1は、耐震補強工事に思い切った予算配分をされたことを評価したいと思います。天草市の小・中学校施設の耐震化実施率が棟数に対し30%台前半で、県下でも圧倒的に低いことがつい最近大きく紹介されていました。まず何よりも、小・中学校の耐震補強工事を急がなければならないのは、今回補正予算計上額の4割程度を占めていることにも象徴されています。実施の面では、学校施設の耐震化という目的を達成する技術が備わっていることが前提ですが、できるだけその事業の全過程を地元の業者で担えるような発注を工夫をされるべきであり、下請けや材料調達なども地元業者の仕事に結びつくようにしていただきたいと思います。同時に、施工においては、児童・生徒の学習環境へのマイナス影響を最小にする努力が必要です。

 さて、今回、財政的に大きな支援があったことから、一気に耐震補強の遅れを挽回する方針につながったものだと思います。このことからも、どうやって必要な仕事を起こしていくか、ヒントが得られた感がします。すなわち、公共事業でも補助割合が高いと推進しやすくなります。耐震診断や耐震補強事業は、学校関係以外の公の施設についても今後整備を図らなければならないし、準公的な施設、そして住宅を含めた民間の施設でも必要であります。私は、住宅リフォーム助成制度の有効性を以前から何度となく提案しておりますが、耐震化だけなく、高齢者に優しい住宅への改造なども切実な課題であり、いよいよもって踏み出すときにきているのではないでしょうか。一つ一つが高額の仕事でなくても、着実に地元の職人さんや中小業者の仕事につながります。そのことが地域経済にプラスに波及することは、住宅リフォーム助成制度を実施している先進地で試され済みであります。

 第2は、農業振興や漁業振興、緊急雇用支援などが従来の補助割合より高く計上され、それぞれの地場産業支援に結びつくことが期待されます。雇用対策など、計上された金額で十分かどうかは、今後の推移を見守らなければならないところですし、さらに追加計上が迫られるくらい雇用の掘り起こしを地元企業への激励支援を通じて行っていくことが大切だと思います。まさに、担当者の腕の見せどころではないでしょうか。

 農林水産業という一次産業に、雇用創出の期待をしているという安田市長の3月施政方針を裏づけるところまでは、残念ながら進んでいません。率直に言って、もっと工夫がいると思います。私は、特に農林水産業については、3年ないし5年間くらいの所得保障をつけた担い手養成に本気になって取り組む必要があると思います。今回補正までの到達点では距離があり、今後も積極的に提起してまいります。

 第3は、いわゆる市民生活に直結した部分への施策では、乳ガン検診等にクーポン券を活用して、受診率を約2割の実績から5割に引き上げようとする事業が取り組まれるなど注目されますが、一方で、生活保護の母子加算が今年度から全廃となり、いくら母子家庭高等職業訓練促進交付金事業が増額されたとはいえ、本当に必要−−支援が必要なところへの対策が不十分となっていることは否めません。国の政治に大もとの責任があることは、あまりにも明らかですが、だからといって、市民を上から見下すような天草市政であってはいけないと思います。

 私が一般質問で取り上げた医療費患者負担3割の軽減については、参議院での我が党、小池晃議員の質問要求で、厚生労働省が低所得者の患者負担軽減に財政支援を検討する回答を引き出しました。子ども医療費の無料化についても、同様のことが言えます。国がしないからできないではなくて、国に必要な政策実施、ときには政策変更を迫っていくような自治体行政であってよいのではないでしょうか。また、今回の交付金は、留保財源等もあり、2008年度二次補正に関する全国的な自治体事業の経験にも学び、あるいは宝島クーポン券の反省も生かし、もっと市民の生活部面を支援していく施策に取り組むことが求められていると、私は切実に感じています。

 最後に、気になることを指摘します。

 先ほど来、学校耐震化の事業実施を評価しました。せっかく、地震でも大丈夫な校舎や体育館にするのですから、児童・生徒が以前より少なくなったからと、地域の学校の存続をあきらめのではなく、地域のシンボルである学校、地域の学校を残して、元気な地域づくりを進めようと、そんな地域宣言をするところが出てくることがあってもよいと思います。判断されるのは地域の住民であり、じっくり考えて意見交換し、どちらの道も選択できるんだという材料をフェアに提供していただくことを教育委員会にはお願いする次第です。

 3年前に広域連合議会では、幾つかの消防分署を分遣所に移行し、消防署を廃止する広域計画が決まっていましたけれども、地域住民の率直な思いが、消防自動車をなくさないでという悲痛な声につながってもいます。

 天草市は決して裕福ではありませんけれども、一人一人の市民を大切にする温かい自治体にしていきたいということでは



○議長(濱廣昭君) 蓮池議員に申し上げます。

 ただいまの発言は、討論の範囲内を超えていますので注意いたします。短くしてください。



◆9番(蓮池良正君) はい、もう終わります。

 多くの市民が力をあわせていけるんではないかと思います。

 そして、平和を守り、貧困と格差をなくす方向に進めていけたらと願っております。私も微力ながら、そのために頑張っていくことを申し上げ、討論を終わります。(「賛成や反対や、今のとは」「最初に申し上げました」と呼ぶ者あり)



○議長(濱廣昭君) 以上で、9番蓮池良正君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 議第124号を採決いたします。

 本件に対する各委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議第128号から日程第9 議員提出第2号まで一括上程



○議長(濱廣昭君) 日程第6、議第128号教育委員会委員の任命についてから日程第9、議員提出第2号「協同労働の協同組合法」の速やかな制定を求める意見書の提出についてまで、以上4件を一括議題といたします。

 議第128号から順次提案理由の説明を求めます。

 安田市長。

             [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) 議案書1ページの議第128号教育委員会委員の任命について提案理由を御説明申し上げます。

 教育委員会委員を任命するには、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定によりまして、議会の同意を得る必要があり、御提案するものでございます。住所、天草市牛深町3420番地58、氏名、黒鶴進治、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。黒鶴さんは、本年3月末日をもって天草市役所を定年退職されておりますが、在職中は、子ども会育成会会長や小・中学校のPTA会長などを歴任され、教育の振興に御尽力をいただいておりまして、教育委員会委員として適任と考え、御提案を申し上げるものでございます。

 次に、議案書2ページの議第129号及び議案書3ページの議第130号の2件は、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての議案でございますので、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 人権擁護委員の候補者を推薦するには、人権擁護委員法の規定によりまして、議会の意見を聞く必要があり、御提案いたすものでございます。

 まず、議第129号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市本渡町本渡1971番地62、氏名、?田辰也、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。本渡地区の平山イツミ委員が、本年9月末日をもって任期満了となり退任をされますので、その後任として御推薦をいたすものでございます。?田さんは、38年間にわたり教鞭をとられ、一昨年の3月末日をもって定年退職をされておりますが、この間、人権教育、同和教育に熱心に取り組んでこられました。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任であると考え、候補者として御推薦を申し上げるものでございます。

 次に、議第130号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市倉岳町棚底2079番地、氏名、?富好子、生年月日は議案書に記載のとおりでございます。倉岳地区の松本喜和委員が、本年9月末日をもって任期満了となり退任をされますので、その後任として御推薦をいたすものでございます。?富さんは、本年3月末日をもって天草市役所を定年退職されておりますが、この間、手話サークルなどを通じて、障がいを持つ方々の支援をされるなど、福祉について大きな関心をお持ちでございます。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任であると考え、候補者として御推薦を申し上げるものでございます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 建設経済委員長。本田武志君。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) 議員提出第2号協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書の提出について。

 地方自治法第99条の規定により、別紙のとおり意見書を提出するものとする。

 提出年月日は平成21年6月26日。

 提出者は、建設経済委員長、本田武志であります。

 それでは、意見書(案)の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書(案)

 現在、我が国においては、国際競争や経済危機などによって、労働環境にも大きな変化の波が押し寄せ、働いても十分な生活が維持できない人々が増大し、これによる社会不安が深刻化している。

 このような中、NPOなどの様々な非営利団体が、地域の問題は自らの地域で解決するために各種の事業を展開しており、これらの団体の一つである協同労働の協同組合からは、働くことを通じ、コミュニティの再生を目指す活動を続ける中で、労働者としても法的保護を受けられるように法整備が求められているところである。

 世界の主要国では、働く仲間同士が協同し、主体性を高め、力を発揮しあう、新しい働き方である労働者協同組合についての法制度が整備されており、日本でも160名を超える超党派の議員連盟が立ち上がるなど、協同労働の協同組合の法制度を求める取り組みが広がりを見せている。

 だれもが希望と誇りを持って働き、人とのつながりを感じることを目指す協同労働の協同組合は、市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり、多くの人々に対して社会に参加する道を開くものである。

 よって、国におかれては、社会の実情を踏まえ、協同労働の協同組合法を速やかに制定されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 平成21年6月26日

                     熊本県天草市議会議長 濱 廣昭

 以上の意見書を内閣総理大臣ほか関係大臣に提出ものであります。

 何とぞ全会一致をもって御賛同くださいますようお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入りますが、ここでお諮りいたします。

 日程第6、議第128号から日程第9、議員提出第2号まで、以上4件は委員会の審査を省略し、本日議決したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、日程第6、議第128号から日程第9、議員提出第2号まで、以上4件は委員会の審査を省略し、本日議決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、日程第6、議第128号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

               [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより−−3番浜崎義昭君。



◆3番(浜崎義昭君) 今回のですね、この委員の任命、ほかの任命についてもですけど、全般に言えることですが、あの、前職がですね、あの、市の職員ということで、その後このような職につくことについて、住民側の人たちから見ればですね、この天下りに見えるという指摘があります。その辺では、どういうふうな基準を持って選ばれているのか、お伺いいたします。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。



◎市長(安田公寛君) 教育委員を任命いたしますのに、市の職員の退職者を任命したということにつきまして、何ら違和感のあるものでもございません。そして、天下りという表現も不適切だと、私は思っております。(「そうだ」と呼ぶ者あり)教育行政の中において行政経験を生かしていただくということは、私は大切なことであろうと思い、今回、任命をお願いするものでございます。

 御理解をよろしくお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第128号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第7、議第129号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第129号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第8、議第130号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第130号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、日程第9、議員提出第2号協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 本件について質疑はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより討論に入ります。

 討論はありませんか。

             [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかになければ、討論を終わります。

 議員提出第2号を採決いたします。

 本件は、原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第10 継続審査並びに調査について



○議長(濱廣昭君) 日程第10、継続審査並びに調査について、建設経済委員会に付託いたしました請願第1号及び議会運営委員会の所管事務調査について、以上2件は、各委員長から閉会中、継続審査並びに調査の申し出があっております。

 各委員長の申し出のとおり、継続審査並びに調査に付することに、御異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、以上2件は各委員長の申し出のとおり、閉会中、継続審査並びに調査に付することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 以上で、本定例会に提出されました案件全部を議了いたしました。

 これをもちまして議事を閉じ、平成21年第3回天草市議会定例会を閉会いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−

              午前11時59分 閉会




地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

         議長   濱   廣 昭

         副議長  野 嶋 健 一

         議員   船 辺   修

         議員   吉 川 ? 澄