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熊本県 天草市

平成21年 6月 定例会(第3回) 06月19日−05号




平成21年 6月 定例会(第3回) − 06月19日−05号







平成21年 6月 定例会(第3回)



          平成21年第3回天草市議会定例会会議録

1.議事日程(第5号)
                  平成21年6月19日(金曜日)午前10時開議
 第1 一般質問
    1.楠 本 千 秋 君
      (1)一般質問への取り組み成果について
         ?大陶磁器展・本渡港港湾環境整備事業・人材バンク・公共関与産
          業廃棄物処理候補地関連・AED
      (2)健康対策について
         ?節目の人間ドックについて
      (3)教育環境について
         ?少子化の現状と適正規模について
      (4)宝島クーポン券について
         ?市民生活支援とは
      (5)天草ブランド黒毛和牛について
         ?安定畜産への取り組み
    2.平 石 水 穂 君
      (1)市民の安心安全対策について
         ?天草市の20年度高齢者比率は何%ですか。
          (各町の高齢者比率は何%ですか。)
         ?高齢者の中で認知症の方は何名おられ、その対策はどのようにさ
          れていますか。
         ?一人暮らしで認知症の高齢者は何名おられますか。認知症、認知
          症のおそれのある方々の支援はどのようにされていますか。また
          、見守り隊やパトロール隊などの組織への支援はどのようにされ
          ていますか。その対策はどうされていますか。
         ?子どもや高齢者が安心して暮らすために地域社会が一体となって
          取り組む必要があると思いますが、その方策は。
         ?歩道や市道の安全対策について
    3.中 村 三千人 君
      (1)消防分署の「分遣所」移行に伴う市の考え方について
         ?地域住民の不安感について
         ?今後の取り組み・考え方について
    4.蓮 池 良 正 君
      (1)非核平和都市としての施策推進
         ?核兵器廃絶に向けた新しい動きと努力
      (2)経済対策の方向と中身を、市民の暮らしを下支えするものにできな
         いか
         ?この間の経済政策への市民の評価、本当に必要な支援策ができて
          いるか
         ?自公政府がカットした社会保障施策を本市でカバーするにはいく
          らかかるか
         ?地域振興券(宝島クーポン券)事業の反省の上に
          ・市民の「移動の自由」の支援・保障・・・巡回福祉バス、福祉
           ガソリン
          ・医療費患者負担の軽減・・・生活保護との境界層、重度医療費
           助成対象との境界層救済
         ?働く場所の確保・・・失業者対策、無職者対策
      (3)快適な生活環境づくり
         ?水の確保
         ?自然エネルギーの推進
         ?路木ダム建設要求と原発推進者は結びついているのですか
      (4)羊角湾の再生・・・漁業振興、観光・地域振興の視点から
         ?羊角湾開発事業の歴史的総括と現在の状況、なぜヘドロを除去し
          ないのか
         ?熊本県天草ダム事務所が発注している羊角湾調査と路木ダムの関
          係
         ?羊角湾再生のためにも、路木ダムによらない利水策を放棄すべき
          でない
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2.本日の会議に付したる事件
   議事日程のとおりである。
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3.出席議員は次のとおりである。(29名)
  1番 濱   廣 昭 君             2番 野 嶋 健 一 君
  3番 浜 崎 義 昭 君             4番 古 賀 源一郎 君
  5番 中 尾 友 二 君             7番 勝 木 幸 生 君
  8番 若 山 敬 介 君             9番 蓮 池 良 正 君
  10番 船 辺   修 君             11番 中 村 三千人 君
  12番 鎗 光 秀 孝 君             13番 赤 木 武 男 君
  14番 田 中   茂 君             15番 松 江 雅 輝 君
  16番 池 田 裕 之 君             17番 脇 島 義 純 君
  18番 平 山 泰 司 君             19番 中 村 五 木 君
  20番 楠 本 千 秋 君             21番 宮 下 重 康 君
  22番 平 石 水 穂 君             23番 大 塚 基 生 君
  24番 本 田 武 志 君             25番 吉 川 ? 澄 君
  26番 江 浦 政 巳 君             27番 ? ? 昭 臣 君
  28番 藤 ? 正 博 君             29番 北 野 鋼 一 君
  30番 池 田 次 人 君
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4.欠席議員は次のとおりである。(1名)
  6番 宮 下 幸一郎 君
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5.説明のため出席した者の職氏名
  市長      安 田 公 寛 君   副市長     古 田 勝 人 君
  教育長     岡 部 紀 夫 君   総務部長    鶴 田 謹 一 君
  財務部長    森     孝 君   企画部長    金 子 邦 彦 君
  健康福祉部長  田 代 隆 一 君   市民環境部長  田 口 修 司 君
  経済部長    野 嶋 義 澄 君   建設部長    久保山 義 教 君
  水道局長    山 上 良 一 君   教育部長    嶺     力 君
  病院局次長   森 田 勝 善 君   会計管理者   宮 下 一 成 君
  牛深支所長   中 原 誠 也 君   有明支所長   堀 口   仁 君
  御所浦支所長  脇 島 榮 志 君   倉岳支所長   木 本   光 君
  栖本支所長   原 田   茂 君   新和支所長   浦 田   亨 君
  五和支所長   池 ? 一 彦 君   天草支所長   山 口 義 久 君
  河浦支所長   大 平 健 次 君   総務課長    梅 川 三 郎 君
  財政課長    酒 井 秀 則 君   秘書課長    金 子 正 秀 君
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6.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  首席審議員
          濱   仙 明 君   議事調査係長  森 下 洋 一 君
  議会事務局長
  庶務係長    平 山 高 広 君   主任      谷 口 哲 也 君
  書記      石 田 健 作 君




              午前10時00分 開議

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○議長(濱廣昭君) おはようございます。

 定足数以上の御出席でありますので、再開いたします。

 これより、本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に印刷配付してあるとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(濱廣昭君) 日程第1、一般質問を行います。

 順次質問を許します。

 20番楠本千秋君の質問を許します。

 20番楠本君。

            [20番 楠本千秋君 登壇]



◆20番(楠本千秋君) おはようございます。

 20番心政クラブ、楠本、議長のお許しをいただきましたので、通告にしたがいまして一般質問をさせていただきます。

 今回はちょっと多めですけども、5点質問をさせていただきます。1番目は、今まで、この3年間いろいろなことを提言したり、お願いしたりしてきました。その進捗状況といいますか、確認をさせていただきたいと思います。2点目が健康対策、3点目は、子どもたちの教育環境、4点目、宝島クーポン券、5番目に、一次産業であります畜産農家の支援についての5点についてお伺いしたいと思います。

 まず、お詫びしますけども、1点目の今までの質問、一般質問への対応については、質問席につきましてからお伺いしたいと思いますので、申しわけありませんけども、健康対策からお話をさせていただきます。

 私は、高齢者に優しく、健康で心豊かなまちづくりを大きな目標に上げて取り組んでおります。平成18年9月、最初の一般質問でありますけども、メタボリック症候群の対策が、課題がこれからの大きな取り組みになると。そして、私たちが健康で生き生きと快適な市民生活をおくるためには、健康意識の高揚とともに、健康づくりの実践に取り組まなければ、医療費の抑制は難しい旨の提言を行いました。19年の12月議会では、天草市の健康増進計画、食育推進計画、健康事業の拡大、天草市健康づくり推進本部の設置など、天草市のこれからの取り組みのお願いをいたしました。20年12月では、社会体育施設の有効活用での健康増進の取り組み、社会体育推進による健康で心豊かな地域づくりをお願いをいたしました。今回は、人間ドックについてのお話をさせていただきたいと思います。

 まず、今天草市で進められている健診事業、人間ドック等を含む各種健診事業の内容についてお尋ねをいたします。

 次、子どもたちの教育環境でありますが、全国で子どもたちの命にかかわる事件が毎日のように報道され、その都度緊急アピールや通達が出され、児童・生徒に命の大切さ、その指導がなされ、犯罪や事件を未然に防ぐ取り組みが行われております。子どもたちを取り巻く現在の環境は、少子化、核家族化の進行とともに、年齢に応じてやるべき直接体験の乏しさが、近年多く見られる子どもたちの問題行動の一因とも言われております。子どもたちが健康で心を豊かに成長することは、全ての家庭、人々の願いではないかと考えます。天草の将来を託す子どもたちの現状についてお尋ねをいたします。平成18年3月に2市8町が合併、天草市が誕生しております。その天草市には、小学校41校、中学校17校の58校が設置されております。その中の子どもたち、児童の生徒数の状況とできましたら複式学級も含む内容をお知らせください。

 次、天草地域振興券交付事業。天草市宝島クーポン券。世界的な経済危機の中、これまでにない全国的な不況は、市民生活全体を圧迫するとともに、地域経済に深刻な打撃を与えております。緊急経済対策の一環として、天草市地域振興券を発行し、市民生活の支援を行い、地域経済の活性化を図ることを目的とした、全国的にも珍しい2割のプレミアムつきの天草市宝島クーポン券が6月1日に販売されました。長蛇の列ができたと伺っておりますが、販売状況についてお伺いします。

 次、今回初めて一次産業、農業、その中でも畜産振興に取り組ませていただきます。天草黒毛和牛を天草市のブランドにということでお話をさせていただきますけども、最初に、黒毛和牛について、少しお話をさせていただきます。黒毛和牛は、肉に弾力があり、柔らかく、きめも細かくて水分も少なく、よく締まってて、しっとりとした手触りが特徴で、風味もあると言われております。鮮やかな赤身に乳白色の脂肪が霜降り状に入り、口に入れると舌の上でとろけるような柔らかさは黒毛和牛ならではのものであると聞いております。おいしさ、柔らかさにおいて最も高く評価され、和牛の中でも黒毛和牛は最高級和牛の代名詞となっております。天草でも多くの農家で飼われておりますけども、その天草市の畜産農家の状況、それと行政で支援をいただいています事業についてお尋ねをします。

 これで1回目の質問を終わます。



○議長(濱廣昭君) 健康福祉部長。

           [健康福祉部長 田代隆一君 登壇]



◎健康福祉部長(田代隆一君) おはようございます。

 健診事業についてお答えします。

 現在、市で実施しております健康診査は、人間ドック、施設健診、地域健診、個別健診の4種類でございます。

 まず、人間ドックにつきましては、5年に1回の節目健診とし、35歳から70歳までの5歳刻みの年齢に到達される方を対象にした健診で、充実した精度の高い健診をセットで総合的に受けられる健診となっております。現在、天草郡市6つの健診機関で日帰りと1泊2日のコースにわけて実施をいたしております。

 次に、施設健診ですが、病院や健診センターにおいて、1日で特定健康診査、内容は、血液、尿、心電図検査等でございますが、これと各種がん検診を選択して受診していただく健診でございます。天草郡市内の7つの機関で受診できます。

 次に、地域健診ですが、これは各地区の公民館等を健診車が巡回して実施する健診で、特定健康診査、内容は、血液、尿、心電図検診等でございますが、これと各種がん検診を選択して受診できる健診です。

 また、個別健診は、特定健康診査を希望される方が、かかりつけの開業医等の医療機関において受診できる健診でございます。

 以上、本市の死因の多くを占めるがん、心疾患、脳血管疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を予防し、疾病の早期発見、治療に結びつけるとともに、あわせて、特定保健指導、健康相談、健康教育等の健康指導事業を総合的に実施し、市民の健康習慣や健康状態の向上に取り組んでおります。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 教育部長。

            [教育部長 嶺 力君 登壇]



◎教育部長(嶺力君) 私の方からは、児童・生徒数の状況につきましてお答えをさせていただきます。

 本年、5月1日現在で、小学校は分校1校を含めまして42校、中学校は17校がございまして、児童数は4,945人、生徒数は2,741人というふうになっております。また、学級の総数でございますけども、小学校は289学級、中学校は108学級となっております。このうち複式学級がございます小学校は、半数の21校でございまして、中学校には複式学級がある学校はございません。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 経済部長。

            [経済部長 野嶋義澄君 登壇]



◎経済部長(野嶋義澄君) 天草宝島クーポン券の販売状況でございますが、6月1日から販売しました天草宝島クーポン券は、本渡地区では1日の日に1万7,290冊が売れまして、2日の午前中に予定しました2万5,000冊が完売となっております。牛深地区におきましては、1日に3,615冊、2日に3,558冊、そして3日の午前中で1万冊が完売ということになります。天草市の商工会の地域でございますが、1日に6,723冊、2日目に6,674冊、そして3日目の午前中で予定してました1万5,000冊が完売して、すべての券が販売終了をしております。

 続きまして、畜産農家の状況でございますが、昨年の12月現在で飼育戸数では、繁殖農家戸数がですね、366戸、で、肥育農家が9戸、肥育と、繁殖と肥育の一貫飼育農家がですね、17戸の全体で392戸でございまして、頭数としましては、繁殖で3,292、肥育で1,613でございます。

 支援策ということでございますが、今、お話もしましたように、子牛の生産を行う繁殖農家が90%以上を占めておりますので、まずは品質の向上を狙いまして、優良雌牛の導入事業を行っております。そのあと低コスト生産の推進に向けまして、耕作放棄地を利用した放牧、それに自給飼料の推進などの補助事業を行っているというようなところでございます。天草管内で飼育された黒毛和牛は、天草黒牛というような、地域団体登録商標を19年に天草の畜産農業協同組合が取得しておられまして、天草ブランドとして推進をしておりますので、そのパンフレットの作成とか、子牛の育成マニュアルの作成をしてですね、配布を行い、飼育管理技術の統一と品質の向上にも努めているというようなところでございます。

 次に、家畜導入でございますが、これは優良繁殖牛の効率的な導入を図るために、天草市におきましては3種類の事業を行っております。JAあまくさが事業主体で行っております優良繁殖雌牛導入事業は、昨年66頭を導入しております。JA本渡五和が実施する家畜導入で34頭、そして、市が直接実施しております特別導入事業で10頭の繁殖牛をですね、導入しておりまして、JAあまくさと市の事業につきましては、頭数維持が最低条件でございましたので、1頭からでもいいということですが、JA本渡五和の事業につきましては、規模拡大が採択の条件となっているというような状況でございます。

 以上であります。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) それでは、残しておりました一般質問の経過等についての確認をさせていただきます。

 昨年の12月議会におきまして、大陶磁器展の講師、中島誠之助氏の定番であるテレビ「なんでも鑑定団」を天草に招聘し、天草のPRができないかというお尋ねをいたしました。早々取り上げていただき、秋の大陶磁器展で開催される旨のお話を伺いましたので、その詳細な内容についてまずお伺いいたします。



○議長(濱廣昭君) 経済部長。



◎経済部長(野嶋義澄君) 「開運なんでも鑑定団」の番組の招致につきましては、今、議員がおっしゃられましたように、昨年の大陶磁器展で講演の講師をいただきました中島先生をパイプ役としてですね、お願いしまして、今年度の大陶磁器展のオープニングの日の10月31日に公開予定というふうな、公開録画のですね、予定を計画をしております。そのために、6月1日号の市報、広報を見ていただければわかりますが、鑑定品の募集と、観覧者の募集を今しているところであります。今後、7月31日までにその鑑定品の募集を締め切りまして、10月中旬までにそのテレビ局内の中で、その鑑定品をどれをするというようなのを決めていただいて、そして、当日というふうなことになると。そういうふうな状況です。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) 土曜日、よくテレビでこの番組を見るんですけれども、天草会場でのこの収録といいますか、その辺はその放映とかも含めて、どのようにお伺いしているか、ちょっとお聞かせ願えればと思います。



○議長(濱廣昭君) 経済部長。



◎経済部長(野嶋義澄君) 録画されるのはですね、前日の30日に来られまして、市のPR事業あたり、PRをするような録画をされます。そして、31日が本番ということです。で、今度放映はですね、今聞いているのは、キー局が、テレビ局がですかね、ですので、東京近辺はすぐですが、なかなか熊本はちょっと遠いそうですので、時期がまだはっきりわかってませんので、時期がはっきりわかり次第ですね、まあ広報等で促しをして周知をしたいというふうに考えております。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) もう一つ関心事は、当日、市民センターであると聞いてますけども、市民センターで、その状況を見たいという市民の方はどうしたら見れるか、ちょっとそれも教えていただければ。



○議長(濱廣昭君) 経済部長。



◎経済部長(野嶋義澄君) 先ほど言いましたように、市報にも載せてますが、往復はがきにですね、住所、名前等記載していただいて、申し込みをしていただいて、8月の31日が締め切りということになってますので、多かった場合は、また抽選というようなことになると思いますが、まずは31日までに応募していただければというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) テレビで、よく、さっきも言いましたけども、笑いあり、涙ありのですね、状況ですので、ぜひこのいい機会を利用していただいてですね、天草のPRにつながるような、当然そういう品物も出せるような取り組みをですね、頑張っていただきたいなと思います。

 よろしくお願いします。

 2点目は、本渡港港湾環境整備事業ですけども、これは19年の12月にですね、お伺いしました。現在、本渡中学校が建っておりますけども、できたら、その中学校と開校と同時にですね、県の所有してます12ヘクタールを一般市民に開放できないかと、ぜひ県に働きかけてくれというお願いをいたしました。学校はじゃんじゃん進んでますけども、その辺の周辺の状況というのをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 建設部長。



◎建設部長(久保山義教君) 本渡港の港湾環境整備事業の概要と進捗状況についてでございますが、県事業で行われております本渡港の大矢崎埋立地は、面積が約11万8,200平方メートルで、災害時の避難場所、また防災緑地とあわせて、市民の多目的な憩いの場として整備することを目的に、平成11年度から事業に着手されております。整備は、総事業費5億円で、芝生広場、園路、植栽、トイレ、駐車場等を整備することとなっております。事業の進捗状況でございますが、平成20年度末の事業費ベースで、約70%と伺っております。

 本渡中学校の開校までに供用開始ができないかとのことでございますが、事業を実施されている熊本県によりますと、早期の事業完了を図るため、平成21年度当初予算のほかに、補正予算の確保を行い、今年度事業完了を目指しているとのことでございました。市としましても、本渡中学校開校までに供用開始をしていただくよう、県に要望してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) ということは、まあ開校まで間に合わないけども、まあその来年ていいますか、にオープンするという見込みだということですね。ぜひそれを記念したですね、広いグランドゴルフ場ができるというのを楽しみにされておりますので、その県大会等の記念大会できないのかですね。ちょっとその辺もお聞かせいただきたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 建設部長。



◎建設部長(久保山義教君) 緑地の完成を記念したグランドゴルフ等の大会ということでございますが、これは天草市のグランドゴルフ協会から以前県知事へも早期供用について要望がなされてきた経緯もございます。今後、市の協会、県また市と協議を行いながらグランドゴルフ協会主催による開催ができないか協議を行っていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) はい、ぜひそういう前向きに取り組んでいただいて、何せ広いんですから、県大会、大勢の方が天草にお出でになるような催し物にですね、していただければと思います。

 次の点ですけども、まず、AED、もう何回もお聞きしました。お陰で早期な配置といいますか、対応をいただきましてですね、感謝申し上げるところなんですけども、その何ていいますか、購入はですね、その予算を立てて買って、配置できるわけですけども、配置後の対応といいますか、前回も支所の対応を確認させていただいて、それぞれのまちで住民の方への講習等されている状況をお聞きしました。今度、学校には全部配置されておりますし、公民館にも配置されておりますので、ちょっとその辺のことをお伺いしたいと思いますけども、お願いします。



○議長(濱廣昭君) 教育部長。



◎教育部長(嶺力君) AEDの取り組み状況につきまして、まず学校の状況を平成20年度の実績で申し上げてみますと、プール監視員を対象としました講習会、それから各学校主催によります講習会、それから消防本部とタイアップをしまして、応急手当普及員講習会などを開催をいたしております。これらの講習会につきまして、教職員や市民の皆様方など554名の方が受講をされております。それから、児童・生徒の受講状況でございますけども、昨年度は中学校17校のうち13校で消防署から講師を招かれて、主に2、3年生の保健体育の授業でAEDの取り扱いを学んでおります。本年度の計画としましては、夏季休業中のプール開放に伴います講習会、それから、応急手当普及員講習会等を開催するようにいたしております。また、児童・生徒につきましても、小学校では10校、中学校でも12校が取り組むように計画をしております。

 次に、公民館の取り組み状況でございますけども、本渡地区内の公民館を初め、昨年度末までにAEDの設置を完了をいただいております。公民館の取り組みにつきましては、これからでございますけども、今週の月曜日、6月の15日の日に本渡地区の下浦町公民館におきまして、ミニバレー等の公民館利用者約20名を対象に講習会を開いております。それから、自主学級の公民館利用者がそれぞれ講習会を受けられているというふうな状況にもございます。議員御指摘のように、事故が起きたときにですね、使用できないとか、使用をためらうというふうなことではですね、せっかくこうAEDを設置したかいがございませんので、そういうときに対応できるように地域の住民の方々に講習を受講をいただくようにですね、早急に取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) 何回も何回もお尋ねするのは、配置してもその、使われないのが一番いいんであります。でも、万が一ですね、事故が起きたときに使用できなかったと、こういう悲しい事態が起こらないようにですね、何回も言うわけなんですけども、先日、同じ町内の球技大会に参加をいたしました。約300名ほどの選手がお集まりでしたので、今のAEDのお話をさせていただきました。で、結構認識されてる方多くてですね、300人のうちのですね、その「AEDのことを御存じの方」と言ったら、こう手を挙げてもらったら、6割以上の方が手を挙げていただきました。そのままでということで、「もしきょうスポーツ大会がありますけども、この場で起きたらいけませんけども、もしAEDを使うような状態が起こった場合に、皆さんはどうされますか」と言ったら、もうほとんど手を下ろされました。まあ仕方ないのかなと思いますけども、今、公民館の状況、今からということですけども、ぜひですね、取り組んでいきたいと。そして、まあ市長、書いてはおりませんけども、市長、よく聞いてください。全国でですね、いろんなことが新聞に載っております。例えば、今年だけの新聞でもですね、3月、熊本ファミリー銀行全店配置。3月、タレントの松村さん、助かる。4月、厚労省より電池の期限切れ注意。6月、市民の皆さんがですね、設置場所の表示がわからない。同じ社員にAEDの講習会。昨日の新聞では、県警のパトカー12台に配置するというふうになっております。別府市では、市民のいろんな催し物に講習を受けていたら貸し出しますというところまで進んでおります。できたら、天草市内の商店も含めですね、いろんなところで行政指導していただいて、安心・安全なまちづくりにですね、取り組んでいただきたいと思います。一つよろしくお願いいたします。

 人材バンク、これも昨年の12月にお聞きしまして、早速、社会教育課においてはですね、ことしの3月、登録及び活用システム等の説明会もされまして、大勢の登録者を前に意見交換会が行われました。これでパーフェクトとかというと、じゃなくして、体制ができたわけですので、あとはこれをどのようにいろんな団体に使っていただくかという努力が必要だと思うんです。でも最初はそう簡単にいきませんので、予算措置的なことがですね、考えられないのか。そこをちょっとお伺いします。



○議長(濱廣昭君) 教育部長。



◎教育部長(嶺力君) 人材バンクにつきましてはですね、随時登録の更新を受け付けておりまして、最新の情報をですね、提供をしたいというふうに考えております。現在のところ、5月末現在ですが、個人の登録者が35人、団体登録が15団体の登録をいただいております。また、今、議員の方から申されましたように、この3月に登録をいただいている方お集まりをいただきまして、説明会や意見交換を行いました。その折にも、登録者の方からもっとこう自分たちを使って欲しいというふうな意見が出ておりました。市の教育委員会としましても、市の広報紙やホームページを初め、いろんな機会をとらえてですね、PRに努めておるところでございますけども、その利用につきましては、十分とはこう言い難いというふうな状況にございます。昨年の12月の議会で議員の方から、宮城県の本吉町の補助制度の方の御紹介をいただきましたので、本市教育委員会としましても、利用促進については、何らかのですね、施策が必要だろうというふうなことで考えておりますし、もうしばらくそういった取り組みにつきまして研究をさせていただきまして、本市の状況に即したですね、制度としてつくり上げていきまして、予算等もお願いをしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) はい、補助金制度も、例えば創設されてもすぐ有効活用とまではいきませんので、できたら、社会教育、公民館の中でとか、地区振興会の中に各−−例えば1教室分の予算を配置するとか、そういうようなですね、対応をぜひお願いしたいと思います。

 確認の最後の項目になりますけども、公共関与産業廃棄物処理場候補地関係をお聞かせいただきたいと思います。

 これは、宮地岳地区の公共関与産業物の候補地関連で平成18年の12月にですね、1万47名の署名で陳情・請願がなされ、ここの議会でも採択されております。そのとき市長は、宝島天草をごみの島にしてはならないと、住民の意思を県にしっかり伝えたいと述べられております。その次の年の19年の12月には、経過の確認をしましたところ、基本構想の策定や財団法人熊本県環境整備事業団の設立、この設立には、本市も4万3,000円出資しとるということですけども、20年には環境アセスの手続するようなお話があってましたが、それからもう1年半過ぎております。どのような県の動きなのかをですね、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 市民環境部長。



◎市民環境部長(田口修司君) 熊本県によります公共関与の産業廃棄物の最終処分場の建設に向けての進捗状況についてお答えをいたします。

 平成18年の3月に、南関町を第1番目の建設地とする旨の公表がなされて以来、現在においては、熊本県の環境影響評価条例に基づきます環境アセスメントの手続中でございます。方法書について、関係地区住民、関係市町長及びアセス審査会の意見を経て、本年3月末の知事意見で手続が終了し、調査、それから予測、評価の手法等が確定しましたので、今年度1年間は現地調査が行われる予定であるというふうにお聞きをしております。今後についてでございますが、この調査結果を踏まえて、準備書、それから評価書作成へと進められることになるということでございます。22年度末に県、財団、地元市町村−−市町ですね、地元住民の4者による環境保全協定を結ぶ計画であるということでございます。一方、関係地区住民等に対しましては、地質、地下水調査の結果等の説明会を開催するなど、実施設計へ向けての諸準備が進められておるとのことでございます。なお、県及び財団では、地域振興策の策定などを含めて、当面は南関町での建設に向けて住民の理解を得るために最善を尽くすとの説明があっておりますので、今後、市としましても、注意深く見守ってまいりたいと考えております。



○議長(濱廣昭君) 20番楠本君。



◆20番(楠本千秋君) はい、市長、どうかこれからも関心をもって情報活動、候補地除外の取り組みをですね、お願いしたいと思います。

 よろしくお願いします。

 健康問題、人間ドックについてお伺いします。

 天草市の人間ドックは、35歳から70までの5歳刻みというお話で、実際実施されております。この人間ドックのですね、取り組み状況といいますか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(濱廣昭君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(田代隆一君) お答えします。

 人間ドックの取り組み状況についてですが、人間ドックは、平成19年度