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熊本県 天草市

平成20年 6月 定例会(第3回) 06月20日−06号




平成20年 6月 定例会(第3回) − 06月20日−06号







平成20年 6月 定例会(第3回)



          平成20年第3回天草市議会定例会会議録

1.議事日程(第6号)
                    平成20年6月20日(金曜日)午前10時開議
 第1 総務企画委員長報告
    1.議第88号 天草市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制
           定について
    2.議第95号 あらたに生じた土地の確認について(倉岳町)
    3.議第96号 字の区域の変更について(倉岳町)
    4.議第97号 あらたに生じた土地の確認について(河浦町)
    5.議第98号 字の区域の変更について(河浦町)
    6.議第99号 あらたに生じた土地の確認について(河浦町)
    7.議第 100号 字の区域の変更について(河浦町)
    8.議第 101号 あらたに生じた土地の確認について(河浦町)
    9.議第 102号 字の区域の変更について(河浦町)
    10.議第 104号 平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号) 所管部門
 第2 建設経済委員長報告
    1.議第94号 公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて
    2.議第 103号 市道路線の廃止及び認定について
    3.議第 104号 平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号) 所管部門
 第3 文教厚生委員長報告
    1.議第89号 天草市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正
           する条例の制定について
    2.議第90号 天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定に
           ついて
    3.議第 104号 平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号) 所管部門
    4.議第 105号 平成20年度天草市介護保険特別会計補正予算(第1号)
    5.請願第4号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関
            する請願書
 第4 議第 104号 平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号) 採決
 第5 議第 106号 監査委員の選任について
 第6 議第 107号 副市長の選任について
 第7 議第 108号 教育委員会委員の任命について
 第8 議第 109号 教育委員会委員の任命について
 第9 議第 110号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第10 議第 111号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第11 議第 112号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第12 議第 113号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて
 第13 議員提出第3号 海上自衛隊イージス艦の漁船衝突の真相究明と再発防止を求
            める意見書の提出について
 第14 継続審査並びに調査について
    1.請願第3号「国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求め
            る意見書」提出を求める請願書
    2.議会運営委員会の所管事務調査について
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2.本日の会議に付したる事件
   議事日程のとおりである。
−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−
3.出席議員は次のとおりである。(30名)
  1番 濱   廣 昭 君             2番 野 嶋 健 一 君
  3番 浜 崎 義 昭 君             4番 古 賀 源一郎 君
  5番 中 尾 友 二 君             6番 宮 下 幸一郎 君
  7番 勝 木 幸 生 君             8番 若 山 敬 介 君
  9番 蓮 池 良 正 君             10番 船 辺   修 君
  11番 中 村 三千人 君             12番 鎗 光 秀 孝 君
  13番 赤 木 武 男 君             14番 田 中   茂 君
  15番 松 江 雅 輝 君             16番 池 田 裕 之 君
  17番 脇 島 義 純 君             18番 平 山 泰 司 君
  19番 中 村 五 木 君             20番 楠 本 千 秋 君
  21番 宮 下 重 康 君             22番 平 石 水 穂 君
  23番 大 塚 基 生 君             24番 本 田 武 志 君
  25番 吉 川 徳 澄 君             26番 江 浦 政 巳 君
  27番 ? ? 昭 臣 君             28番 藤 ? 正 博 君
  29番 北 野 鋼 一 君             30番 池 田 次 人 君
−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−
4.欠席議員は次のとおりである。(なし)
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5.説明のため出席した者の職氏名
  市長      安 田 公 寛 君   副市長     吉 添 圭 介 君
  教育長     岡 部 紀 夫 君   総務部長    鶴 田 謹 一 君
  財務部長    森     孝 君   企画部長    金 子 邦 彦 君
  健康福祉部長  矢 田 勝 行 君   市民環境部長  田 口 修 司 君
  経済部長    奈良崎 利 幸 君   建設部長    盛 田   直 君
  水道局長    黒 鶴 進 治 君   教育部長    嶺     力 君
  病院局次長   森 田 勝 善 君   会計管理者   宮 下 一 成 君
  牛深支所長   戸 谷 洋 典 君   有明支所長   岩 ? 幸 綱 君
  御所浦支所長  脇 島 榮 志 君   倉岳支所長   橋 詰 孝 一 君
  栖本支所長   原 田   茂 君   新和支所長   山 下 富 康 君
  五和支所長   池 ? 一 彦 君   天草支所長   西 岡 恒 幸 君
  河浦支所長   大 平 健 次 君   総務課長    梅 川 三 郎 君
  財政課長    酒 井 秀 則 君   秘書課長    金 子 正 秀 君
−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−
6.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  首席審議員
          田 代 隆 一 君   議事調査係長  森 下 洋 一 君
  議会事務局長
  庶務係長    林   泰 裕 君   主査      谷 口 哲 也 君
  書記      石 田 健 作 君




               午前10時08分 開議

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) おはようございます。

 定足数以上の御出席でありますので、再開いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に印刷配付してあるとおりであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(濱廣昭君) 諸般の報告。

 議事に入ります前に御報告申し上げます。本日、秘書課広報広聴係から議場内の撮影の申し出があり、許可いたしましたので御報告いたします。

 次に、市長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) おはようございます。

 諸般の報告をいたします。

 6月11日からの梅雨前線豪雨によります被害状況及び対応等につきまして御報告をいたします。

 今回の豪雨は、市内各地域で11日の24時間雨量が200ミリを超える雨量を観測し、特に本渡、有明、天草地域では300ミリを超えており、市内各地で災害が発生いたしております。詳しくはお手元に資料をお配りさせていただいておりますが、人的な被害につきましては、先般、御報告いたしましたとおり、幸いにもございませんでした。次に、家屋の被害ですが、床下浸水が17棟、一部破損が1棟となっております。

 次に、部門別の被害状況でございますが、主なものといたしまして、農政関係では、農地の被害が田8.81ヘクタール、畑が1.33ヘクタール、農道、用配水路等の農業用施設の被害が24カ所で、被害額が約6,300万円となっております。ほかに、県営の圃場整備事業で対応する農道の被害が2カ所ございます。

 次に、林業関係では、林道のり面の崩壊が10カ所、山地の崩壊が7カ所で、被害額が約1,200万円となっております。

 次に、土木関係でございますが、河川では、護岸の決壊などが127カ所、道路では、土砂崩れや路肩の決壊が127カ所で、被害額が約4億6,300万円となっております。

 その他の被害につきましては、民家の裏山等の崩壊により危険性が予測されるため、緊急的に土砂取り除きを実施いたしました。経費は約160万円でございます。

 次に、家屋の被害と部門別被害をあわせた地区別の被害件数では、有明地区80件、本渡地区79件、五和地区47件、天草地区45件、河浦地区28件、栖本地区17件、牛深地区5件、新和地区4件、倉岳地区1件となっております。今後も集中豪雨が心配される時期が続くわけでございますので、災害対策には万全を期すとともに、一日も早く災害復旧が進みますよう取り組んでまいります。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△日程第1 総務企画委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第1、総務企画委員長報告。

 先日の ―― (「議長」と呼ぶ者あり)

 25番吉川?澄君。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△吉川?澄君による議事進行の発言



◆25番(吉川?澄君) ここにですね、追加議案の配付がしてありますが、追加議案の決定はいつなされたのか、お伺いいたします。



○議長(濱廣昭君) 追加議案の決定は、ただいま議会運営委員会において決定いたしました。

 はい、25番。



◆25番(吉川?澄君) 議会運営委員会で決定したなんてですね、これ議会の議決がいるはずなんですよ。議決のない前に、こういうものを配っていいのか。ちょっと検討していただけませんか。議運は議運、議会は議会なんですよ。



○議長(濱廣昭君) しかし、追加での提案については、今まで私も議運の委員長をさせていただいておりましたけれども、議運の中で決定してやっておりましたのが慣例です。

 はい、25番。



◆25番(吉川?澄君) 議運は建前上ですね、やりますからということで、差し当たり本会議で議決してから配るのが本当じゃないですか、これは。(「配付をですね」と呼ぶ者あり)そうじゃないですか、我々は知らんわけですから。議運の方しか知らんわけですよ。

 総務課長、いや、総務部長どうですか、法的には。



○議長(濱廣昭君) 総務部長。



◎総務部長(鶴田謹一君) 今回、開会前の議会運営委員会のときに人事案件につきましては、最終日に追加提案をさせていただいてようございますでしょうかということで、事前に、一応お願いもしておりまして、今ちょっと、こう議長お話がありましたように、天草市になりましてからも同じ様な形で進めてまいってきております。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) はい、25番。



◆25番(吉川?澄君) それはね、議運で、議運で、あなたたちがやられたという、その議運は提案していいですよということでしょうけど、提案されてですね、それは議会はですね、否決はせんでしょうたい。しかし、やっぱり建前はですね、守ってもらわんと、もう困るこっじゃないですか。それは前々からしとっとがいいちゅう問題じゃないんですよ。(「議長、何が問題かはっきりしてくれよ」と呼ぶ者あり)



○議長(濱廣昭君) これ、追加提出議案について、今質疑があったわけです。(「どうして、その追加議案のばして悪かと」と呼ぶ者あり)

 それは、吉川議員さんが質問されたわけです。(「休憩」と呼ぶ者あり)

 ここで暫時休憩します。

               午前10時15分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前10時45分 再開



○議長(濱廣昭君) それでは、再開いたします。

 先ほどの件について御説明申し上げます。

 本日の議事日程、議案は、議運の協議が終わってから配付いたしております。先ほど御指摘いただいた追加議案の件は、議長が議運に諮った上で行っており、特段の問題はありませんので、本日はこのまま進ませていただきます。

 なお、追加議案の取り扱いについては、ただいまの御指摘の日程を新たに追加して協議していただく方法もありますので、今後、検討させていただきます。

 よろしく御了解いただきますよう、お願いします。よろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 総務企画委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第1、総務企画委員長報告。

 先日の本会議におきまして総務企画委員会に付託いたしました議第88号天草市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について外9件を議題といたします。

 総務企画委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) おはようございます。総務企画委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る17日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議第88号天草市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について御報告いたします。本件は、消防団員の公務災害の補償基礎額の根拠となっている国家公務員の扶養手当が引き上げられることに対応して、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正が行われたことに伴う改正とのことでありましたので、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第95号あらたに生じた土地の確認について(倉岳町)と、議第96号字の区域の変更について(倉岳町)の以上の2件について御報告いたします。以上2件については、去る17日、現地調査を行い、現地において、執行部から詳細に説明を受けたところであり、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第97号あらたに生じた土地の確認について(河浦町)から、議第102号字の区域の変更について、同じく河浦町までの以上6件について御報告いたします。以上6件についても、同日、現地調査を行い、現地において、執行部から詳細に説明を受けたところであり、以上6件は、いずれも、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。なお、委員会では、同土地に、既に漁業集落排水の終末処理場が建設されていることに対し、竣功認可後のこととはいえ、公有水面埋立後の土地の利活用については、議会の議決を経て、土地の登記完了を持ってなすべきであり、今後このことを厳守されたい旨の意見がありましたことを御報告いたします。

 次に、議第52号平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門について御報告いたします。

 委員会では、随時、執行部の説明を求め、審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告いたします。

 まず、歳出の款8.消防費の災害対策費について、今回、2地区の自主防災組織に対して育成補助金の支出が予定されているが、他地区防災会への補助についてはどのように検討されているのか質したのでありますが、説明によりますと、今回の補助金は、自治宝くじの益金を財源としたコミュニティ助成事業に応募し、該当した防災会についてのみ対応とのことでありましたが、今後、コミュニティ育成事業の市民への周知徹底を行い、さらなる制度活用を図るように努力いただきたい旨の要望がなされました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件については、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、委員会の所管事務調査として、本年第2回定例会において可決されました平成19年度天草市一般会計補正予算の消防費において、消火栓設置負担金が減額されたことに対し、地域の要望を待つのでなく、担当課において設置必要箇所を把握し、主体的、計画的な消火栓設置に努めていただきたい旨の要望を行ったが、これに対するその後の取り組みについて質したのでありますが、説明によりますと、各支所の消火栓台帳を調査し、設置条件を考慮しつつ、地元の意見を取り入れて、本年9月末をめどに整備計画を完成させる予定であるとのことでありました。

 委員会では、消火栓のみならず、それに付随する備品や消防団の施設、装備品や消耗品についても、よく現状を把握し、必要なものは速やかに対応いただきたいとの要望がなされました。これに対して、市民の安全を考える上で、初期消火の重要性はよく認識しており、現状を正確に把握し、速やかな対応を心がけたいとのことでありました。

 以上、所管事務調査として、委員会において審議された内容でございます。

 以上で、総務企画委員長報告を終わりますが、よろしく御賛同をお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第104号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第104号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第88号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第95号から議第102号まで、以上8件を一括採決いたします。

 以上8件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第95号から議第102号まで、以上8件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 建設経済委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第2、建設経済委員長報告。

 先日の本会議におきまして、建設経済委員会に付託いたしました議第94号公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて外2件を議題といたします。

 建設経済委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 建設経済委員長。

          [建設経済委員長 本田武志君 登壇]



◆建設経済委員長(本田武志君) おはようございます。建設経済委員長報告をいたします。

 先の本会議におきまして付託を受けました案件につきまして、去る16日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果につきまして御報告をいたします。

 まず、議第94号公有水面埋立免許に関する意見を述べることについて御報告をいたします。委員会では、現地視察の上、審査を行ったのでありますが、今回の公有水面埋立の目的であります国道の歩道拡幅について、これまでの経緯等を含めて説明を求めたわけでありますが、説明では、旧有明町時代から長年にわたる要望活動が行われており、子どもたちの通学道路として、また地域住民の人たちの生活道路としての安全確保の観点から、総事業費5億2,000万円で4カ年をかけて道路改良が行われるものであり、施設用地として1,774平方メートルの埋め立てが行われるとのことでありました。

 また、本件に係る環境への影響等についても質したのでありますが、説明によりますと、県では、今回の国道拡幅にあたり、2年間にわたって自然環境及び生活環境保全の観点から環境影響調査を行っており、今後の工事施工にあたっても環境に配慮した措置が講じられるとのことでありました。

 なお、委員会では、漁業者、県、市とが密に連携を行い、国道整備という本来的な意義が十分達成されるような取り組みについて、今後も努力されるよう要望する意見があったことを申し添えます。

 以上、主な内容につきまして御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第でございます。

 次に、議第103号市道路線の廃止及び認定についてでありますが、委員会では、現地調査を行い審査を行っており、特に現行の天草市における市道認定の基準及び市道の強度等について質したのでありますが、説明によりますと、市道認定の基準を定めており、特に公共性の観点に重点を置いた認定業務を行っているとのことでありました。また、市道の建設にあたっては、道路構造令に基づき強度を確保するよう施工しているとのことでありましたので、本件につきましても、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第でございます。

 次に、議第104号平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門についてでありますが、委員会では、逐次詳細に執行部の説明を求め審査を行いましたので、主な内容等について御報告をいたします。

 まず、農林水産業費では、農業費における非主食米緊急生産実証モデル事業費について質したのでありますが、説明では、県の100%補助を受け、JA本渡五和の取り組みとして楠浦町の水田50アールへの飼料米の作付けによる実証実験を行うものとのことであります。委員会では、本モデル事業に基づく全市的な取り組みについても質したのでありますが、説明では、市としても昨今の飼料用作物価格高騰の中、本事業の取り組みは重要な事案との認識を持っているものの、今回作付け予定の米が関東や北陸地方で生産されている品種であり、温暖であります天草地域での作付けによる収量や生産費、収益面などに関して十分な検証を行った上で、今後の市としての方針を検討する計画であるとのことでありました。

 次に、商工費では、下田温泉施設改修補助金の経緯や補助率の状況について質したのでありますが、説明によりますと、旧天草町において源泉の一元管理を目的として同組合の設立及び運営に携わってきており、天草市関連施設へ供給される湯量や同組合が果たす観光振興の側面及びまちづくりへの取り組み状況などを勘案して、50パーセントという補助率を決定したとのことでありました。

 また、今後における同種の事業に対する補助等に関する考え方についても質したのでありますが、市としても、今回の補助にあたり、50%の補助は今回限りである旨の説明を行ってきているとのことで、今後は、事業内容及び他の事業とのバランスなど庁内で十分検討した上で、補助率、補助要綱の精査を行っていきたいとのことでありました。

 また、同組合に対しましては、さきの問題発覚後、役員改選が行われており、出資者である市としての意見も十分反映していただくよう意見を出していきたいとのことでありましたので、あわせて御報告させていただきます。

 なお、これに関連して、市長の第三セクター等での代表取締役権についても質したのでありますが、法的には問題はないが、不信感などを招かないように、市長については、第三セクター等における代表取締役への就任辞退は、既に実施をしているとのことでありました。

 次に、土木費では、都市計画費のまちづくり交付金費で計上されております土地購入費等の内容について質したのでありますが、説明によりますと、天草文化交流館隣接地914平方メートルについて、まちづくり交付金事業として平成18年度予算に計上して用地交渉を行ってきたが、相続等の関係で取得が困難であったのが、今回事態が進展したために計上しているとのことであり、イベント時の駐車場としても活用できる多目的広場として整備する計画とのことでありました。

 最後に、債務負担行為補正では、計上されております天草切支丹館整備事業について質したのでありますが、説明では、本来ならば平成20年度当初予算で計上すべきであったが、地滑り防止法に基づく県との協議等に時間を要し、実施設計が5月に完了したことにより、今回の補正となったとのことであり、県からの地滑り協議における正式回答に基づき、安全確認に配慮した取り組みを行いたいとのことでありました。

 また、開催された住民説明会の状況についても質したのでありますが、説明では、近隣の約300世帯を対象に通知し、報道関係を含め40名程度の参加者があったが、安全性についての説明に対し十分な理解は得られなかった点もあるので、今後も理解を得るべく説明会を開催したいとのことでありました。

 以上、主な内容等について御報告いたしましたが、本件につきましては、債務負担行為補正に対する反対意見もありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定した次第でございます。

 以上で建設経済委員長報告を終わりますが、どうぞよろしく御賛同のほどをお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第104号を除く他の案件について討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告があっておりませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第104号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 議第94号及び議第103号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第94号及び議第103号、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 文教厚生委員長報告



○議長(濱廣昭君) 日程第3、文教厚生委員長報告。

 先日の本会議におきまして、文教厚生委員会に付託いたしました議第89号天草市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について外4件を議題といたします。

 文教厚生委員長より、審査の経過並びに結果について御報告を求めます。

 文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) おはようございます。文教厚生委員長報告をいたします。

 先の本会議において付託を受けました案件について、去る17日に委員会を開き審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議第89号天草市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、本件は、これまで助成対象外となっていた柔道整復師等の施術料が熊本県の助成対象として追加されたことにあわせ、本条例の医療費の定義を包括的規定に改めるものでありましたので、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第90号天草市立小・中学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、委員会では、赤崎小学校及び浦和小学校の現地調査の上で審査を行っております。

 委員会では、特に赤崎小学校保護者等からの統合申し入れに至るまでの経緯等について質したのでありますが、説明では、赤崎小学校は天草市内でも最も古い鉄筋コンクリートづくりの学校であり、児童数の減少による複式学級の増加などの要因から、旧有明町において学校規模適正化の検討を続け、天草市に引き継がれた状況とのことであります。そのような中で、赤崎小学校保護者間には、当初は大楠小学校との統合を求める意見もあったものの、数度にわたる協議を経て、最終的には浦和小学校との統合が決定され、地域に対しても保護者会として説明を行われた結果、地域と保護者の総意としての統合要望書提出に至ったとのことでありました。

 また、統合後の諸課題についても、浦和小学校にあわせることを基本方針として準備を進められており、遠足等での両小学校児童の交流促進も図っているとのことでありましたので、委員会といたしましても、統合後において児童の精神的負担感が生じないようなケアとともに、統合先となる浦和小学校の学校環境整備についても十分配慮するよう要望した次第であります。

 なお、本件に関して、今後の学校規模適正化審議会の審議スケジュール等についても質したのでありますが、説明では、今月中に第1回の審議会を開催し、今年度中には天草市における学校規模適正化に関する答申を受けるよう計画しているとのことで、その後はパブリックコメント等を行い、21年度中には市としての学校規模適正化計画策定を予定しているとのことでありました。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第104号平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号)の所管部門について御報告いたします。委員会では、逐次詳細に説明を求め審査を行ったのでありますが、主な内容等について御報告いたします。

 まず、民生費では、保育所費の設計測量等委託料の内容について質したのでありますが、説明では、御所浦第2架橋建設に伴い移転が求められている御所浦北保育所については、移転に要する費用の100%が補償されるとのことで、移転補償額の総額としては概算で9,978万5,000円を見込んでいるとのことでありました。

 次に、教育費では、教育振興費における学習指導補助教員の増員に関する予算について、今回の補正に至る要因や配置方針等について質したのでありますが、説明では、当初予算として30人分の予算を計上していたものの、4月のクラス編制基準日までは各クラスの人数が流動的であることや、小学校入学後の集団生活の状況を勘案して配置要望が出される場合があることなどから、今回、4人分の補正予算を計上しているとのことでありましたので、特に、子どもの学習環境に影響することでもあり、遅滞なき対応を要望した次第であります。

 次に、社会教育費では、新和町民センター改修工事費に関連して、公民館等の予算措置の状況について質したのでありますが、説明によりますと、当初予算計上時には、教育委員会各分室からの要望を積み上げた上で、必要に応じて優先順位を付けた対応を行っているとのことでありましたので、市内にも公民館的施設が多くあることから、現状に即した計画的な施設改修を要望した次第であります。

 以上、主な内容について御報告いたしましたが、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議第105号平成20年度天草市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本件は、先の本会議での論議もありましたように、地域包括支援センターの業務委託に係る債務負担行為の補正であります。

 委員会では、今回のアウトソーシングによる経費的な効果及び今後の市としての対応について質したのでありますが、説明によりますと、単純計算では、およそ4,000万円の経費削減効果があるとのことで、市としても、委託後には、それぞれの受託事業所に対する研修等を十分行い、統一的対応が図られるように計画しているとのことでありました。なお、今回の委託については、入札を行うのではなく、応募事業所のプレゼンテーションをもとに審査を行い、受託事業所の選定を行うものであり、9月末には受託事業所の決定を計画しているとのことでありましたので、本件につきましては、異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、請願第4号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書についてであります。

 委員会では、後期高齢者医療制度の抜本的な問題点を指摘し、採択を求める意見もありましたが、現在も国において負担軽減策を含む制度見直しが行われている状況の中で、中止・撤回を求めることに疑問を呈する意見もあっております。また、同趣旨の意見から継続審査の動議も提出されましたが、継続審査に付すことについては否決されましたので、本件について採決を行った結果、不採択とすべきものと決定した次第であります。

 以上で報告を終わりますが、よろしく御賛同くださいますようお願いいたします。



○議長(濱廣昭君) ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) まず、105号ですが、介護保険のですね、5日の日にも聞きましたけど、いただいた資料の34ページに6カ所の圏域が書いてあります。金額も書いてあります。ひとつはですね、この地域割りについて、何ていいますかね、根拠といいますか、説明はどの程度あって、委員会で納得されたのかどうか。例えば、人口とか、世帯でするとですね、随分でこぼこがあるんですよね。今は直営ですから、まあそれなりに納得されているんでしょうけど、かなりそういう見方ですればでこぼこがあると。

 それから支所との関係はどうなるのかとかですね ―― いうのは素朴な疑問なんですね。例えば、牛深地区は、旧牛深市のエリアて、こうわかりやすいんですけど、例えば、本渡なんかはばらされますもんね、これは。ですから、非常におもしろい発想でされたもんだなと思うんですが。そのエリアの中の事業所が、例えば複数あるのかないのか、あるいは、エリア以外の事業所がプレゼンに出てきてもよかのかですね。その辺もいっちょん書いてなかわけですよね。だから、いろんな意味で ―― 材料としてはおもしろいんですけれども、ちょっとその区分けの根拠がですね、いまいち、丁寧な説明が私はいるのではないかなというふうに思うんですね。まあ、してみんばわからんと言われれば、非常にそのとおりかもしれんで ―― それではあまりにも無責任と。

 現在、直営でしとらす人数よりは人が減るのかどうかですね。4,000万円浮くからいいというだけでいいのか。ここんところはですね、これは儲かる仕事じゃないですからね。何でお金が浮くのかということ、そもそもが疑問なんですよ。ということは、市の職員さんの方が給料が高いから民間の人にしてもらったがいいと。全部その解釈になっていくとですね、とんでもないことになっていくと思うんですよ。だから、その辺もある意味では、既にいろんな分野で天草市内のこういう業務委託の例はありますので、今度が初めてではありませんけれども、安易にですね、アウトソーシングにあるけん、このままいきますというだけではですね、ちょっと説明が、私は ―― 委員長報告にということじゃないんですけど、そもそもの資料として説明が親切ではないと思いますので、今後とも若干その辺はですね、補足してもらえればいい ―― 今全部言わっさんちゃよかですけども ―― というのがあります。

 それが、この件についてであります。

 幾つか言うと ―― もう1回簡単に言いますと、人数はですね、今おらすですね、直営で。それより節約するようになるのか。お金で言わしたことが、実際はどういうことなのかというのは、もうちょっと説明して欲しいと。

 向こうに聞かしてよかですけど、言わしてもろて。(「委員長報告ぞ」と呼ぶ者あり)

 それから、請願ですね。継続されて、もうちょっと議論してもらうというのも一つの手だったんでしょうけど、残念ながら継続せろという人が少なかったということだ ―― まあおっしゃったとおりですね。で、国で見直しがされています。与党の方でですね、されてますけども、この見直しの対象は極々限られているんですよ。例えば、保険料が低所得者の人について高いというので、それば7割軽減を9割軽減までしようとかいうのが出てますね。ところが、息子がおってですね、それが課税されている場合は軽減ならないんですよ。年金は少のうしとってですよ。これは、天草市もいっぱいおらすです、そういう人が。要するに、同居するなというような制度なんですよ、別々にしなっせと。そういうままなんですよ。だからですね、見直ししたっちゃいっちょん救われないんです。3割ぐらいは対象になるかもしれないと。そこら辺まで深く理解されて、国に期待していいという御判断なのか、ね。今、その与党でさえ見直さんばいかんという認識に変わってきているんですよ。重大な問題なんですよ。最大の問題は、75で区分けするところに、みんな好かっさんわけですよ、ですね。で、そこら辺の議論はどの程度あったのか。

 それから、ついつい財源の問題というのが出てきます。しかし、3月までは前の制度でしとったわけですから、基本的には、その制度が成り立たないということはないんです。中止ということは、前の制度に1回戻してという意味だと思うんですけども、それで、なぜできないのかというのがちょっと今の委員長報告でわからなかったということです。

 以上、すみません、よろしくお願いします。



○議長(濱廣昭君) 総務 ―― 失礼しました。文教厚生委員長。

          [文教厚生委員長 鎗光秀孝君 登壇]



◆文教厚生委員長(鎗光秀孝君) ただいまの質問の件でございますが、最初に議第105号の介護保険の特別会計補正のアウトソーシングの計画についてのお尋ねでありますが、委員会としてですね、地区割りの件については、特に論議はあがっておりませんでした。支所の関係等もあがっておりませんでした。ただ、東部地区において、年間委託料の2,200万ですかね、このことについては、なぜ経費が多いのかというのはあがってきて、御所浦等の島嶼部があるからということで御説明等があっておりました。

 次に、請願等についてはですね、今、国もいろいろと制度を見直し、制度自体はそのままで、中身のことを見直していくということで論議されております。その中で、市としてどこまでできるかというのは、いろいろな先ほども委員会の結論で言いましたとおり、請願を受け付ける方、それとも継続審査の方ということで決を採った結果が、そういう具合に委員会がなりましたので、よろしくお願いしたいと思います。

 前の制度に戻せないかというのは、委員会としてどういうものか判断に苦慮しますので、そこら辺は委員長としては、御返事できないのではないかと思っております。

 特に、そして執行部にお尋ねの件でありますが、その件につきましては、再度お尋ねになって、私たちの方は委員会報告でございますので、そこら辺のことはよろしく御理解のほどをお願いいたします。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 簡単に言いますけども、さっきも言いましたように、いただいた資料ではですね、よくわからないんですよ。もちろん、全部こがんせんばいかんということじゃなかでしょうから、9月までに業者を決めるということだったんですけど、もうちょっとですね、その基本的には、公共的な役割ですから、そのサービスを落とさないと、しっかりやるということをもう少し明確にしてですね、やっていかれないと、4,000万浮いたけんよかということだけですね、魅力を感じてもらっても困るんじゃないかなというのがあるんですよね。時代がそういう流れですから、民間にもそういうノウハウがありますから、協力してやるということは、まあそうですね、実際そういうふうな流れになっています。それを全部否定はしませんけれども、もうちょっと ―― あとで一議員としては尋ねにいきますけれども、そういうわかりやすい資料にしていただかないといけないんじゃないかなと。こういう区割りはですね、何となく初めてなんですよ。支所があるのに、これ6カ所でしょ。だから、なら今までの包括の場所はどがんなっとかとかですね。これはあると思うんですよ。そして浮いた方々がどがん活躍するのかですたい。何か、今までよりは特定保健指導何かに出番があるとおっしゃったけれども、全体としては人員を減らしていくわけですから、そがん言わしたごてでくっとかどうかですね、非常に心配なんですよ。まあ、これと違う分野で御活躍ということなんですよね。ぜひそこは委員長にも重ねてお願いをするところで ―― はい ―― それはそれでよございますので。

 それから、請願の方ですけどね。

 要するに、国でしよらすけん制度はその存続せんばいかんというのは、一論ですけれども、まあ、そうおっしゃったからですね、私言うたわけで、その、これだけ不評で、根本的な問題があるということはですね、一度白紙といいますかね、戻して、そしていろいろ意見を入れてやっていくというのもですね、これ正論だと思うんですよ。それを何か非現実的みたいに言われても困ると。

 それから、財政の ―― 財源の問題というのは必ず出てくるんですけど、結局、ですから、今までのその老健のときには、拠出金ということで、結局大企業のですね、健保が幾らか負担すると、それが好かっさんわけですよ。企業のですね、社会保険料負担が増えていくという路線、これを変えるために今度のが出てきているというのは、もう明々白々なんですよ。当面は支援金という名でなってますけども。だから、もうちょっとですね、私は願わくは、まあ、今回は結論をおっしゃりましたけど、委員会としてはですね。突っ込んだ議論を委員会 ―― 委員長にはお願いしたいと。委員長は行司さんですからね。私見ではないと思いますけれども、ぜひそこはお願いをしたいというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) 要望やろ。はい。ほかに質疑ありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第104号を除く他の案件について討論に入ります。

 請願第4号について討論の通告があっておりますので、これを許します。

 3番浜崎義昭君の討論を許します。

 3番浜崎義昭君。

          [3番 浜崎義昭君 登壇]



◆3番(浜崎義昭君) 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書について討論を行います。

 後期高齢者医療制度が、この4月から実施されました。これまで息子の扶養家族となっていた方が、今度の制度で強制的に抜けさせられ、保険料を徴収される。御主人が75歳、奥さんが74歳の場合は、これまでは同一の国民健康保険だったのが、御主人は後期高齢者医療制度で保険料を取られ、奥さんは、新たな国民健康保険の世帯主として保険料を徴収される。なぜ強制的に分かれさせられるのか。さらには、少ない年金から、介護保険料とともに、後期高齢者医療保険が無条件に天引きされる。年金が月額1万5,000円未満の方が保険料を1年以上滞納した場合は、保険料が取り上げられ無保険者となるなど、驚くべき制度であります。しかも、4月に入っても保険証が届かず、受診できない方が全国で続出する事態も生まれました。

 国民年金は、本来、高齢者の生活の命綱のはずなのにもかかわらず、受給額が年金4.7万円というべき低さです。多くの高齢者は、近所付き合いや親戚付き合いを手控え、質素に暮らし、また、医療費や介護利用費を押さえざるを得ない状況であります。日本の多くの高齢者は、憲法に定める生活保護基準並みかそれ以下というのが現実であります。自民党内にも後期高齢者見直し議員連盟が発足し、86歳になる塩川元財務大臣ですら、「財政上の都合ばかりが優先され、人間味に欠ける」という発言をしています。政府は、国民の後期高齢者医療制度反対の世論を受け、長寿医療制度という名前に言い換え、良い制度ですと宣伝し、怒りを収めるのに躍起になっております。後期高齢者医療制度は、最低限度の生活を営む権利、憲法25条、法の下に平等をうたった憲法14条、財産権の保護を定めた憲法29条にも違反しています。

 世界第2位の経済力を持つこの日本が、今の医療、介護費、社会保障費を対GDP比8%からヨーロッパ並みの11%へと切り替え、税金の集め方、使い方を国民本位に切り替えるだけで、十分に今の医療、介護制度は再生可能であります。

 私も含め、誰もがいつかは歳をとり、高齢を迎えます。高齢者の命と暮らしを守る声を国に届けるために、この後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書に賛成し、議員皆さんがこの請願書に御賛同いただきますようお願い申し上げまして、討論といたします。



○議長(濱廣昭君) 以上で、3番浜崎義昭君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これを(「議長」と呼ぶ者あり)13番赤木武男君 ―― 通告なし、通告してなかったでしょ。(「させろ」「議長の許可をお願いします」と呼ぶ者あり)

 13番赤木武男君。

          [13番 赤木武男君 登壇]



◆13番(赤木武男君) 公明党の赤木武男でございます。

 ただいまの後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出に関する請願書に対する反対討論を行います。

 この後期高齢者医療制度は、御存じのように、10年前に国会の方で議論がなされてきておりました。その中で、与野党含めて、今の老人保健医療制度の改革は必要であるという総意の下で議論が交わされまして、2年前に国会において後期高齢者医療制度が定められて、経過措置として2年間経過が行われまして、この4月からスタートいたしております。

 この老人医療制度をどうして改革していかなければならないかというのは、その老人医療制度が立ち行かなくなる、将来的に、財政的にも厳しい状況に陥るということから議論が交わされて、今回の後期高齢者医療制度、いわゆる長寿医療制度になったわけであります。今、マスコミの中でも多々議論が行われております。このマスコミが現在取り上げている問題も確かにあるとは思いますけれども、それは一部の地域をとって、それを取り上げて、さも全体的に「負担額が大きくなる」「負担が増える」という表現をしているように、私は思っております。

 全体的に、負担割合を2割、5割、7割としておりましたけれども、今回、与党の中で9割という負担を定めるようになりました。その7割までの負担軽減策の中では、68%の方が減額になる、保険料が減額になるということでした。今回、9割まで減額をするということで、全体的には75%の方が保険料の負担が減るということになりました。これを仮に天草市で考えますと、75歳以上の後期高齢者の方が1万人おられたとします。そうすると、全体からすると7,500人の方が減額になります。上がる方、負担が増になる方は2,500人ということに、全体的にはなると思います。しかし、今回のこの制度は、公平性、負担の公平性というのをうたっておりまして、いわゆる高い所得がある方からは少し負担をしていただきたい。で、低所得者、要するに所得が少ない方には、なるべく負担をしてもらわなくていいように減額の制度。そういった内容であります。そういうことで、今回見直しがされております。

 また、そしてこの請願書の中には、「制度の中止・見直しを求める意見書を採択した地方議会は全体の3分の1」という表記がなされております。しかし、これは先ほど、ほかの議員が言われましたけれども、制度の中止と見直しを求める意見書 ―― これは大事なところです。いわゆる中止というのは、今回出されている請願の中止と撤回ということです。しかし、制度の見直しを求める。見直しというのは、先ほど委員長が言われましたように、今の制度は維持しながら中身を見直していくという部分も含まれているということですので、この「全体の3分の1が採択をした」というこの表記については、私はいささか理解をし難いなというふうに思っております。

 そしてまた、天引きということも先ほど言われました。年金の中から天引きをする。これは、私は行政に携わる者としては、いい制度ではないかなというふうに思っております。なぜならば、75歳以上の方が、それぞれ役所の窓口あるいは金融機関まで、自分の足か、あるいは何らかの手だてで納めにいかなきゃならない。そういうのを年金の中から差し引く、そういうことによって高齢者の負担軽減につながる。そしてまた、行政の側においては、それに伴う事務事業、人件費、そういったコストを考えれば、私はこの年金からの差し引きというのは、まあ高齢者の方にはいいのではないかというふうに思っております。

 そういう意味で、私はこの今回提出されました請願書につきましては、反対の立場をとらせていただきまして、反対討論とさせていただきます。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池良正君。

          [9番 蓮池良正君 登壇]



◆9番(蓮池良正君) 討論を深めたいと思いますので、ただいま「天引きは良い制度」とはおっしゃいましたが、天引きをする方は良い制度でしょう。それは、取りはぐれがないですから。ところが、今の反応はですね、黙ってその天引きをされることに多くの国民が怒っているんです。100年安心年金制度とおっしゃいましたけれども ―― 政府与党の中でですね ―― ところが年金の5,000万件はどうなったかと。いまだに解決してないのがあるんですよ。天草の方にも送ってきてます。だから、そっちも解決しないでですね、都合の良いことばっかりやっていると。それはですね、国民の ―― 市民の立場でやっぱり考えるべきじゃないんですか。「天引きしてください」と言った人からは天引きするのはいいでしょう、それは。「どうせ払う」という解釈もできますからね。しかし、黙って天引きすることに多くの人が怒ってる。年金そのものが少なすぎることに怒ってる。それが、まず第一ではないかなと思います。

 それから、中止と見直しを一緒におっしゃいました。去年から「見直しをしてくれ」という、そういう意見書が出ているところもあるんですよ。今をとらえてですね、それをごっちゃに言うのはおかしいというのは、おっしゃることが、まずおかしいと。始まる前からおかしいという意見が出てたんです。与党を含めて。そうじゃないですか。で、今始まったから矛盾が大きくなって、これは廃止してくれ、中止してくれということになってきているんですよ。あるいは遠慮して、見直しという意見書もあるでしょう。それは趣旨としては、そういうことが入ってると思うんですよね。ですから、医療制度がやっていけないという議論はあるでしょうから、その辺はもっと議論すればいいんじゃないでしょうか。負担の問題もあります。ですから、今のこれだけ問題になっている。与党が数で決められた、2年前の制度ですけれども、与党の中からさえ「見直すべきだ」と出ているわけですから、そもそも設計図が間違ってたということがはっきり言えるんじゃないでしょうか。そういう点では、今度の意見書はやっぱり出していくのがですね、市民の皆さんの気持ちとしては、筋が通っているというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) これをもって討論を終了いたします。

 ただいま委員長より報告のありました案件中、議第104号を除く他の案件について採決いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第89号及び議第90号、以上2件を一括採決いたします。

 以上2件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第89号及び議第90号、以上2件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第105号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、請願第4号を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 委員長報告のとおり不採択とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議第104号平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号) 採決



○議長(濱廣昭君) 日程第4、議第104号平成20年度天草市一般会計補正予算(第1号)について、これより討論に入ります。

 9番蓮池良正君から討論の通告があっておりますので、これを許します。

 9番蓮池良正君。

          [9番 蓮池良正君 登壇]



◆9番(蓮池良正君) それでは、お時間をいただいて討論をさせていただきます。104号についてであります。

 今回はですね、歳入歳出は2億円増額で、予算規模が496億7,000万円ぐらいになります。

 歳入に関して、私の質疑への説明でもありましたが、未計上の留保財源が約3億円ちょっとぐらいあります。ただ、今後7月の地方交付税交付額決定などによりまして、今後どうなるのか心配しますが、楽観はできないという状況であります。

 一方、市民にとりましては、昨年の税源移譲に伴って住民税のフラット化と過納付となった市民への方々への返戻が、本人の申告によらなければできないということになっております。6月15日号でお知らせのあったとおりですけれども、市民が不利益にならないように、対象の3,000名ぐらいいらっしゃるそうですけども、必要書類を送ると担当から聞いておりますけれども、実際に申請そのものが行われるように、親切なフォローを求めるところであります。

 歳出について、職員削減の影響が、市道パトロールや都市計画区域公園の管理業務で嘱託員をお願いするということになっています。予算計上は必要だと思いますが、管理体制についてみると、本庁一括方式が合理的とばかりは言えないと思われます。一番合理的で公共責任が果たせるスタイルを追求してみてはいかがでしょうか。現状では、支所の正職員も削減されており、体制の保障抜きには、ただ仕事だけということでは困るということのようであります。

 今回の補正(1号)で同意できない箇所は債務負担行為です。いわゆる切支丹館の建設事業であります。先ほど、本田委員長からも委員長報告がされたとおりであります。

 5月28日に説明会があり、いろいろ御意見もあったと聞いております。対象地域は、急傾斜地域、あるいは地滑りの地帯ということもあり、そういうところにですね、大型観光バスなどを含む来訪を目標とする施設をつくろうとしているわけですので、心配される地域住民の方の御意見ももっともであります。「熊本県に防災事業をお願いする」とする説明だけでは、住民の不安解消になりません。また、天草市文化振興計画や全島博物館構想の趣旨からしても、歴史文化としての価値が高い城山公園一帯をまず天草市文化財として指定することこそ、天草市が取り組む最初の仕事であるべきであります。

 類似施設等も天草市内にたくさんありますけれども、そういうものとの協調的な活用、キリシタン歴史文化を本当に観光に結びつけようとするのならば、もっと違った提案もできると思います。

 今回、旧教育会館の駐車場確保に用地取得費と整備費が計上してあります。さらに、城山への遊歩道も整備される計画であります。見晴らしのよい城山公園、旧切支丹館一帯の丘陵地帯は、そういう散策コースとして、市民にも、来訪者にも親しまれるものと思います。そのことと大規模施設としての切支丹館建設は結びつきません。債務負担行為に1億8,500万円を計上し、この秋にも、今年度の計上予算3億6,000万円余に加えて、工事着工を予定していると委員会で説明がされています。私は、事業の整合性を今一度検証し、急ぐべきは住民の願いである防災対策や生活道路の整備であること。まちづくり交付金事業としてのメンツを保ちたいのであれば、その他のですね、必要なプロジェクトの選択には困らないと思います。例えば、駐車場対策もあります。本当に必要な分野に組み替えて活用することは、まだ間に合うし、そうすべきだと私は考えます。

 最後に、石油類や食料品の高騰、建設資材の値上げなど、天草の地域経済にとって憂慮すべき事態が進行しております。私は、天草市の健全な財政運営に注意しながらも、市民と地域の活力をつくり出す、導き出す公共部門の役割がもっと発揮されるような予算編成を、たとえ補正予算といっても、そういうふうにする努力が必要であると感じています。1,000人を超す市職員のやる気と9万7,000市民のさまざまな知恵と総意を生かし、市民参加、市民参画の市政運営にすることを通じまして、発展の目が見えてくるはずだと思います。

 地球温暖化防止の動きとして、フランスは2020年から住宅建設で太陽光発電や風力発電など、自然エネルギー発電システムを備え付けることを義務化するそうです。そして、すべての化石燃料を使った発電所をやめるそうです。随分思い切った動きです。ドイツが瞬く間に太陽光発電の普及で日本を抜きました。近くは長島に20基の風力発電が設置され、3万世帯分の電力を賄う長島風力発電所が始まりました。食糧でもエネルギーでも、持続可能な社会を構築するために、内外でさまざまな努力がされています。

 私たちは、教育費やガソリン代の過大な負担など多くのハンディを背負い続けることに甘んじるのか、それとも環境エネルギー、食糧生産で従来の発想を大胆に転換して、新しい時代の天草の条件整備にとりかかるのか。そういった判断と気概が求められていると思います。

 補正予算には、100%県補助の飼料米作付けモデル事業など、注目されるものもありますけれども、天草市としてそういう気概がまだあまり見えてきません。そういう点では、私を含めてですけれども、もっとやはり努力すべきだということも自覚しながら、今回の討論とさせていただきます。

 繰り返しますが、債務負担行為の増額補正には反対です。



○議長(濱廣昭君) 以上で、9番蓮池良正君の討論を終わります。

 ほかに討論の通告があっておりませんので、これをもって討論を終了いたします。

 議第104号を採決いたします。

 本件に対する各委員長報告は原案可決であります。

 委員長報告のとおり可決することに、賛成の諸君の起立を求めます。

          [賛成者起立]



○議長(濱廣昭君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告のとおり可決いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 議第106号監査委員の選任について



○議長(濱廣昭君) 日程第5、議第106号監査委員の選任についてを議題といたします。

 本件は、中尾友二君の一身上の問題でございますので、退席をお願いいたします。

          [5番 中尾友二君 退席]



○議長(濱廣昭君) 本件に対する提案理由の説明を求めます。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) 追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書は、本日議席に配布いたしております追加議案書になります。

 議案書1ページ、議第106号監査委員の選任について、提案理由を御説明申し上げます。

 監査委員を選任するには、地方自治法の規定によりまして議会の同意を得る必要があり、御提案いたすものでございます。

 住所、天草市本渡町広瀬5番地18。氏名、中尾友二。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 中尾議員さんは、監査委員として適任であると考え、御提案いたすものでございますので、よろしく御同意のほどをお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 本件について質疑ありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、本件は委員会の審査を省略し、直ちに採決したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員会の審査を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。

 議第106号を採決いたします。

 本件は、市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

 中尾友二君の入場をお願いいたします。

          [5番 中尾友二君 入場]

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 議第107号から日程第13 議員提出第3号まで一括上程



○議長(濱廣昭君) 日程第6、議第107号から日程第13、議員提出第3号まで、以上8件を一括議題といたします。

 議第107号から順次提案理由の説明を求めます。

 安田市長。

          [市長 安田公寛君 登壇]



◎市長(安田公寛君) 議第107号副市長の選任について、提案理由を御説明申し上げます。

 副市長を選任するには、地方自治法の規定によりまして、議会の同意を得る必要があり、御提案するものでございます。

 住所、熊本市秋津町秋田3441番地43。氏名、古田勝人。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 合併後3年目を迎え、合併の真価が問われる正念場でございまして、市民の皆様方に合併して良かったと実感していただけるような天草市づくりをこれまでに増して、強力に推進していく必要がございます。今回の副市長の選任にあたりましては、そのような観点から、行政経験豊かで、地元の事情にも精通された方が適任であると考えております。

 古田さんは、天草市の御出身でございまして、本市の実情に明るく、また熊本県職員として40年余りにわたって御活躍されておりますが、この間、環境生活部長や総務部長、さらには出納長などの要職を歴任されております。このように、長年にわたって地方行政に携わってこられた経験と卓越した識見を十分に発揮していただくことが、本市発展のためには欠かすことができないと考え、今回、議会の皆様方の御理解・御同意を賜りたく御提案いたすものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 続きまして、議案書の3ページ、議第108号と議案書の4ページ、議第109号の2件は、いずれも教育委員会委員の任命についての議案でございますので、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 教育委員会の委員を任命するには、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定によりまして、議会の同意を得る必要があり、御提案いたすものでございます。

 まず、議第108号教育委員会委員の任命についてでございますが、住所、天草市河浦町宮野河内242番地。氏名、松中美惠子。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 松中さんは、約10年間にわたり天草準看護高等専修学校で教鞭をとられ、その後は、社会福祉法人において老人福祉の向上に努めておられており、また、天草市公民館運営審議会の委員や河浦中学校の学校評議員として、教育の振興に御尽力をいただいておりまして、教育委員会委員として適任であると考え、御提案を申し上げるものでございます。

 次に、議第109号教育委員会委員の任命についてを御説明申し上げます。

 住所、天草市下浦町2358番地1。氏名、江浦むつえ。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 江浦さんは、天草地区交通安全協会におきまして、高齢者や子どもたちなどの交通安全教育に携わっておられ、また、交通指導員としても御尽力をいただいております。さらには、本渡東中学校のPTA副会長、母親代表として御活躍され、またママさんバレーチームの主将として全国大会で優勝されるなど、スポーツ活動にも大変熱心で、教育委員会委員として適任であると考え、御提案を申し上げるものでございます。

 続きまして、議案書5ページ、議第110号から議案書8ページ、議第113号までの4件は、いずれも人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての議案でございますので、一括して提案理由の御説明を申し上げます。

 人権擁護委員の候補者を推薦するには、人権擁護委員法の規定により議会の意見を聞く必要があり、御提案いたすものでございます。

 まず、議第110号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございますが、住所、天草市浜崎町3番地12号。氏名、原田彰子。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 原田さんは、これまでも人権擁護委員として御活躍をいただいておりますが、本年9月30日をもって任期満了となります。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え、引き続き候補者として御推薦を申し上げるものでございます。

 次に、議第111号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。

 住所、天草市志柿町4354番地36。氏名、大塚由子。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 大塚さんは、本渡地区の脇山隆征委員が本年9月30日をもって任期満了となり、退任をされますので、その後任として御推薦をいたすものでございます。中学校の教諭として30年間勤務され、退職後は、社会教育指導員として御活躍され、現在は、民生委員児童委員や志柿小学校の学校評議員として御尽力をいただいております。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え、候補者として御推薦を申し上げるものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、議第112号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。

 住所、天草市牛深町1361番地1。氏名、小牧好夫。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 小牧さんは、これまでも人権擁護委員として御活躍をいただいておりますが、本年9月30日をもって任期満了となります。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え、引き続き候補者として御推薦を申し上げるものでございます。

 次に、議第113号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明を申し上げます。

 住所、天草市魚貫町3194番地25。氏名、見分一代。生年月日は議案書に記載のとおりでございます。

 見分さんは、これまでも人権擁護委員として御活躍をいただいておりますが、本年9月30日をもって任期満了となります。人格・識見ともに優れておられ、人権擁護委員として適任と考え、引き続き候補者として御推薦申し上げるものでございます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(濱廣昭君) 総務企画委員長。

          [総務企画委員長 藤?正博君 登壇]



◆総務企画委員長(藤?正博君) 議員提出第3号海上自衛隊イージス艦の漁船衝突の真相究明と再発防止を求める意見書の提出についてです。

 地方自治法第99条の規定により、別紙のとおり意見書を提出するものとする。

 提出年月日は、平成20年6月20日。

 提出者は、総務企画委員長、藤?正博であります。

 それでは、意見書(案)の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

 海上自衛隊イージス艦の漁船衝突の真相究明と再発防止を求める意見書(案)

 本年2月19日午前4時すぎ、千葉県野島崎の南南西約40キロの海域において、海上自衛隊イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」が衝突。漁船の乗員2名は行方不明のまま、去る5月死亡認定されている。この悲惨な事故は、四面を海に囲まれ、漁業従事者の多い天草市民に大きな衝撃を与える結果となった。

 事故原因の調査は現在も進められているが、今回の事故は、国の守りを担う自衛隊の信用を失墜させるものであり、その責任は誠に重大である。

 また、地理的にも経済的にも海とかかわりの深い本市市民は、大きな不安を感じており、一日も早い真相の究明と再発の防止を願っている。

 よって、国においては、市民の安心・安全を確保するため、二度とこのようなことのないよう、下記の事項について誠意を持って取り組まれるよう強く要望する。

                   記

 1.海上自衛隊イージス艦「あたご」の漁船衝突事件の速やかな真相究明と再発防止を徹底すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年6月20日

                     熊本県天草市議会議長 濱 廣昭

 以上の意見書を内閣総理大臣ほか関係大臣に提出するものであります。

 何とぞ全会一致をもって御賛同くださいますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) 以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入りますが、ここでお諮りいたします。

 日程第6、議第107号から日程第13、議員提出第3号まで、以上8件は委員会の審査を省略し、本日議決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、日程第6、議第107号から日程第13、議員提出第3号まで、以上8件は委員会の審査を省略し、本日議決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) まず、議第107号について質疑はありませんか。

 16番池田裕之君。



◆16番(池田裕之君) 議第107号について、少し質問をいたします。

 といいますのは、新聞で報道されてからこのことは知ったことでありまして、2年前の18年の6月議会で、市長さんは、「任期は4年ありますので、4年、吉添副市長さんにいていただく」という答弁をされております。今回、留意されなかったのかどうか。といいますのは、4月5日に妻をめとられて、天草への思いというものは、非常に深まったんではなかろうかなというふうに思っております。そして、非常に事務的能力は優れた方であったと思います。しかしながら、地方自治における地方のあり方とは若干すれ違いがあったのかなというふうに思っております。今までの2年間、そしてこれからの2年間というのは、やはりそういう地方自治における自分の理論や、あるいは事務的なものとの、その差を埋める2年間であってほしいなというふうに思っておるところでございます。帰られて、今までの2年間のことをそのまま踏襲されるよりも、今後、地方自治の本当の姿を知っていただいて、そしてそれを国に生かしてほしいなというふうな思いでありますので、まず、その思いの中で、もう少し地方自治をわかってほしい、そのためにもう少し頑張ってほしいという留意はされなかったのかどうかが一つであります。

 それから、もう1点につきましては、今度、新たに女房役を迎えられるということでありますが、聞いてみますと、随分前から決まっておったやに伺うこともあるわけであります。しかし、そのことが果たしてどうなのかなと思っておるわけであります。一昨年、課長を審議員にという論議がありましたけれども、やはり副市長さんも6月まではぎりぎり頑張っていただいて、そして、その後に新たに提案されるということが、私は必要ではなかったかなと。今の状況でいけば、もう次が準備されているから、もう6月で切って、その次をしようじゃないかというような、非常に副市長さんに対しては思いのないやり方ではなかろうかなと。なぜ急がなければならなかったのかと、そういう思いがあります。

 この2点についてお伺いをいたします。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。



◎市長(安田公寛君) お答えをさせていただきます。

 総務省は、今年度から全国1,800余の自治体に対しまして、できる限り人員を派遣し、今後の地方自治のあり方について、それぞれに学び合いたいという旨の方向を示されました。それをもって、今回、私どもに御相談がございましたのは、2年間、吉添副市長を派遣しておりましたけども、全国に対して、総務省は今後そのような形で派遣を進めていかなければなりませんと。人員にも限りがございますので、4年という期間は十分にわかっておりますけども、できますならば、他の自治体のためにも、ぜひ御協力を賜りたいという旨の報告をいただきました。

 あわせて、私どもは、吉添副市長に2年間、本当に新市発足したばかりの天草市に、そして天草市の事務職員の資質向上のために御尽力をいただいたものと心から感謝をいたしております。ここで、私どもが吉添副市長から学んだことは多くございますし、また、御指摘のとおり、吉添副市長がこの自治体、行政の中で学ばれたこともたくさんあるだろうというふうに思っております。今後、官僚として、キャリアとして、日本全国、まだまだ残された時間、どこへ派遣になられるかわかりませんが、天草市での経験は十分に生かしていただけるものというふうに考えておるところでございます。

 それから、2点目の質問でございますが、前から決まっていたということは、私はいかがなものかというふうに思っております。私どもが古田さんを決めたのは、つい最近でございます。前々から決まっていたから副市長を交代するわけではございません。そのような人事は、私どもは行うつもりもございません。ただ、事務事業の継続性、地方行政の継続性、そして天草市が発足した間もない時期にあるということを考えれば、副市長の ―― 何というか、副市長の不在といったことが行政に及ぼす影響は大きいだろうということも考えまして、ぜひともそういう事態だけは招きたくないということで、6月議会に提案したところでございます。どうか誤解のないように、御理解のほどをよろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) 16番池田裕之君。



◆16番(池田裕之君) 今のような説明を早く聞きたかったところでございます。

 先ほど申し上げましたように、新聞報道のあとでいろんな話を聞くわけですから、そこには市民の皆さん含めてですね、いろんな誤解があると。それを、やはり事前にですね、もうちょっときちっと説明されれば、そのような誤解はなかったんではなかろうかなというふうに思っておるところであります。

 以上です。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はございませんか。

 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) 任期はですね、いつから始まって、まあ大体4年ですけれども、一応きょうも確認しておきたいと思うんですが、残任期間的な位置付けなのかですね、そこら辺を聞きたいと。

 それから、おいでいただく方は、天草に詳しいということで、御出身はそうなんでしょうけど、例えばですね、20年ぐらい前にリゾート構想がありました。その前にもありました ―― いろいろですね、観光の。そすと、大体企画畑を歩んでこられた方のようですので、そういうことを推進しておみえになった方なのかどうかを ―― 御存じであればですね。役職だけではわからないもんですから、お聞きしたいというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。



◎市長(安田公寛君) お答えをいたします。

 まず、副市長の任期でございますが、7月1日から4年間ということに相なります。

 それから、2点目でございますが、天草のちょうどリゾート開発、今でもまだ西武ゴルフ場跡地という表現が残っておりますが、あの地域等々を含めまして、天草に、国のリゾート法によりまして天草がその対象地域として、佐伊津から五和町にかけての丘を西武ゴルフ場、あるいは天草の至るところにそういう開発行為が計画をされました。その後、平成6年に大きく事業が縮小・変更されるわけでございますが、私が記憶いたします限り、平成6年企画開発課長として、その事業の大幅な縮小・変更のときにらつ腕を振るわれたというふうに記憶をいたしております。

 以上でございます。



○議長(濱廣昭君) 9番蓮池良正君。



◆9番(蓮池良正君) ひとつちょっと簡単なことですけど、現在、副市長は、病院局長とかいろいろな責任者を結構なさっていますよね。非常にもう忙しからすと思うとですけど、やっぱり同じようにしてもらうような構想で考えていらっしゃるんでしょうか。



○議長(濱廣昭君) 安田市長。



◎市長(安田公寛君) その件につきましては、今後、御就任いただきました後に考えさせていただきたいというふうに思います。



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑はございませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第107号を採決いたします。

 この採決は無記名投票をもって行います。

 議場の閉鎖を命じます。

          [議場閉鎖]



○議長(濱廣昭君) ただいま出席議員数は29人であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

          [投票用紙配付]



○議長(濱廣昭君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

          [投票箱点検]



○議長(濱廣昭君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 本件を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載願います。

 なお、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条の規定により否とみなします。

 それでは、職員の点呼はこれを省略し、順次投票を願います。

          [投票]



○議長(濱廣昭君) 投票漏れはありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 投票漏れなしと認めます。

 よって、投票は終了いたしました。

 議場の閉鎖を解きます。

          [議場開鎖]



○議長(濱廣昭君) 開票を行います。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、8番若山敬介君、25番吉川?澄君を指名いたします。

 よって、両君の立ち会いを願います。

          [開票]



○議長(濱廣昭君) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数29票。これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、賛成25票、反対4票。以上のとおり賛成が多数であります。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第108号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第108号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第109号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第109号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第110号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第110号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第111号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第111号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第112号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第112号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議第113号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより議第113号を採決いたします。

 本件は市長提案のとおり同意することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は市長提案のとおり同意することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 次に、議員提出第3号について質疑はありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかに質疑がなければ、これより討論に入ります。討論ありませんか。

          [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) ほかになければ討論を終わります。

 議員提出第3号を採決いたします。

 本件は原案のとおり可決することに、御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は原案のとおり可決することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第14 継続審査並びに調査について



○議長(濱廣昭君) 日程第14、継続審査並びに調査について。

 建設経済委員会に付託いたしました請願第3号及び議会運営委員会の所管事務調査について、以上2件は、各委員長から閉会中、継続審査並びに調査の申し出があっております。

 各委員長の申し出のとおり、継続審査並びに調査に付することに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(濱廣昭君) 御異議なしと認めます。

 よって、以上2件は各委員長の申し出のとおり、閉会中、継続審査並びに調査に付することに決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○ −−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(濱廣昭君) 以上で、本定例会に提出されました案件全部を議了いたしました。

 ここで副市長から発言の申し出があっておりますので、これを許します。

 副市長。

          [副市長 吉添圭介君 登壇]



◎副市長(吉添圭介君) この度、天草市を退職することになりましたので、議長にお許しをいただいて、2年間を振り返ってごあいさつをさせていただければと思います。よろしくお願いいたします。

 私、天草に赴任することになりまして、本当に天草は宝島だなと、いいところだなと思ったところです。やっぱり、住んでいる人が素朴で人間が非常にいいと、人柄がいいということもありますし、地域コミュニティが残っているというところも非常に良かったです。あと、自然が豊かで海などの景色がきれいだということについても非常に良かったし、あと、また私が魚が大好きなんですが、魚がおいしいというのが非常に私が気に入ったところです。それも、天草が大好きだということは、今でも同じ思いです。

 ただ、残念なことに、天草市では若い人が減って、人口が減ってきていると。それが非常に天草の大きな、一番の課題だということで、我々行政としても努力をしてまいったところです。魚がおいしいとは言いましたが、漁業が盛んだった牛深とか御所浦でも魚がとれない、また魚価が低くなっているということで、漁業が不振になって、一番、天草も人口減っておりますけど、一番人口の減りが、割合が多いところがやっぱり牛深、御所浦ということです。若い人が地元で働こうと思っても働くところがないということで、この雇用の場を増やしていくことが最も大きな課題だというふうに ―― だということになっておりまして、安田市長もマニフェストの1番に産業振興、2番に観光振興を掲げておられまして、我々としても努力をしてきたところです。

 平成18年には、企業誘致条例を設置し、また、平成19年には、県から優秀な審議員に来てもらって企業誘致を進め、また、今年度からは産業支援係に多くの職員を配置して、個別企業に対する新たな産業支援策を検討しているというところです。また、宝島観光協会にも頑張ってもらい、観光振興にも力を入れてきたところです。

 このようなことも行政としてもやってきましたし、皆さん、市民の皆さんにも非常に頑張ってきていただいているところですけれども、今、この天草の経済がもっと発展するためには、もちろん行政についても頑張っていきますが、事業者、市民の皆様には、ぜひ今後とも頑張っていただきたいと思っております。

 市民の皆様にお願いしたいのが、一つは、やはりこのままでは天草はだめになってしまうんじゃないかという危機意識を持っていただいて、ぜひ環境のせいにするとか、行政のせいにするとか、そういうことではなく、もう環境は悪くなっているということは、例えば、公共事業減っているとか、魚が減っているとか、これについては、人の力では変えようがないので、それを前提にしてですね、ぜひ努力をしていただいたり、工夫をしていただいたりしていただきたいと思います。

 また、天草は、非常に人柄はいいんですが、天草の中で、天草はほかの地域に勝っていって発展していかなければならないのですが、天草地域の中で、天草の中での足の引っ張り合いというものが多く見られたということで、それが残念です。

 また、よそから来た企業、よそから来てくれた人、こういうものを大事にしていかないと天草の発展はあり得ないと思いますけれども、そのよそ者に対しても冷たいということもあったと思います。別に、私にという意味ではないですよ。私は非常によくしてもらいましたけれども、やっぱり、よそから来た企業、よそから来た人たちに対して、もう少し温かい目で見ていただければということを思います。

 また、観光客についても、これからは日本人だけじゃなくて、中国とか、そういうところからの観光客も増やしていかなければなりませんが、そういう文化の違う人たちも積極的に受け入れていくと。そういうことをしていくことによって、天草は、これからもっと発展していくんじゃないかなというふうに考えているところです。

 あと、行政につきましては、先日も議会の中でも言いましたけれども、天草市、10自治体の合併という日本でも珍しい大合併をしました。これが、一番の行政改革で素晴らしい試みだと思っております。特に、全国的にも珍しいのが、140人の議員がおられたんですけれども、経過措置の条例を制定することなく、一気に30人まで議会の議員を減らしたと。こういう御英断をされた旧2市8町の議員の皆様にも敬意を表します。これで、すぐに合併の効果が現れたのは、特にこの議会の議員さんの人数が減ったということだというふうに思っております。

 合併の効果としては、財政基盤が強くなるとか、あと専門職員の配置や専門部署の設置によって行政サービスが高度化するとか、あと先ほど言った審議員の設置とか、企業誘致を積極的にやっていく、観光PRをしていく、こういう取り組みについてもしやすくなるとか、いろんなメリットがあります。

 ただ、合併してあまり良くなかったんじゃないかということを考えておられる市民が多いということがアンケートでわかりまして、非常に残念に思ったところです。合併の ―― 合併してあまり良くなかったんじゃないかと思っておられる市民が多いということにつきましては、4つの理由があると思っております。それは、トレンドで、もう景気が悪くなっていて、人口も減っているということがありまして、ずっと前からそれは続いているんですけども、それが止められていないということが一つあると思います。

 また、この時期に制度改正で保険料や税金の値上げが全国的にあったんですが、この時期と重なって、合併のせいでそういうことになったんではないかというようなことも考えられているということもあると思います。

 また、合併のメリットというのが、企業誘致がしやすくなるとか、あと職員の能力が向上するだとかいろいろありますけれども、そのようなことが実現するためには非常に時間がかかります。一方で、合併してすぐにデメリットは出てくるわけで、合併して1年、2年目は、非常に混乱がありました。そういうようなことでも、合併して悪かったんではないかというような認識も出てしまったかと思っております。

 また、我々のPRも足りなかったんではないかと思っております。このような合併の効果について、今後PRをきちっとしていってですね、市民の皆様に合併して良かったと思われるようにしていきたいと思いますし、また、これから10年、20年先に合併して良かったと思われるような行政運営を、またして、市としてはしていただかないといけないと思っておるところでございます。

 また、この2年間、職員の能力の向上のため、県を初めさまざまなところに研修に職員に行ってもらったり、あと県庁から職員を派遣してもらったりということもしてきました。ただ、職員の能力の向上というのは、一朝一夕にできるものではありません。これからも ―― 議員の皆様、いろいろと厳しい御指摘もいただいております。今の給料をもらうだけの仕事をしているのかというような厳しい御意見も議会でも出されておりますけれども、今後とも、ぜひ議会でも監視をしていただいてですね、しっかりと職員が能力を向上させるように、意識を向上させるように御指導いただきたいと思います。

 ただ、今でも頑張っている職員、また能力の高い職員というのも非常に多くて、頑張っているということもあります。例えば、市長が情報タワーをつくろうということを言ったらすぐに、情報Webの駅の計画書をつくって、これは専門家からしても非常に高い評価を得ておりますけども、情報政策課の職員は、光ファイバの設置など、非常に忙しい中、昼夜を問わず働きまして、また、その途中では、その中の有力な職員が過労で入院するというような事件もありましたけれども、そのような中、非常にいい計画書をつくって、認められるというようなこともありました。また、広報の職員も昼夜を問わず非常によく仕事をしまして、熊日の賞をいただいたということもあります。また、滞納整理という、非常に誰にも誉められずにいろいろとお叱りばかり受けるというような仕事をしている職員についても、この合併が終わった中で、混乱の中でも非常によく頑張って、14市の中でもトップクラスの成績を、ことしは、19年度については上げていることと思っております。また、例えば、有明支所の職員は、支所長から、「いきいき地域創造事業のために、有明地域をどうするかみんなで考えてくれ」ということを支所長が去年言ったんですが、それは時間外で、自由に、自由な時間で、時間外で考えてくれと言ったということですが、それにつきまして、私はもうやりませんという職員は、家庭の事情がある二、三名の職員はいたかと思いますけれども、ほとんどの職員、保育所の職員も含めて、ほとんどの職員が時間外でもやりましょうということで、有明地域をどうするかということを時間外に徹底的に議論したというようなことがあります。ほかにもいろんなところで、私が知らないところでも職員非常に頑張っていると思います。このような職員の頑張りを皆様にもわかっていただければと思います。

 また、今後とも御指導をよろしくお願いいたします。

 私自身は、今後、国の組織に戻りまして、国のため、また地方のために全力を尽くすつもりでございます。また、私が国のため、地方のために頑張ることが天草の皆様に対する恩返しだと思っております。もちろん天草のために、当然、ふるさと納税もいたします。

 今後、議員の皆様、あと執行部、あと住民、一丸となって宝を生かして天草が発展していくことを期待しております。

 以上で、最後のあいさつとさせていただきます。どうも2年間、どうもありがとうございました。

               (拍手)



○議長(濱廣昭君) 議長席からではございますが、議会を代表しまして、一言ごあいさつさせていただきます。

 吉添副市長には、2年間にわたり天草市のため御尽力を賜り、心から感謝申し上げます。総務省に帰られましてからも、これまでどおり、天草市のことをよろしくお願いいたします。吉添副市長の今後ますますの御活躍と御健勝を御祈念申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。

 ありがとうございました。

               (拍手)



○議長(濱廣昭君) これをもちまして議事を閉じ、平成20年第3回天草市議会定例会を閉会いたします。

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               午後0時28分 閉会






地方自治法第123条第2項の規定により署名する。



         議  長   宮 下 重 康


         議  長   濱   廣 昭


         副 議 長   田 中   茂


         議  員   浜 崎 義 昭


         議  員   池 田 裕 之