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熊本県 宇城市

平成17年 6月 定例会(第2回) 06月28日−08号




平成17年 6月 定例会(第2回) − 06月28日−08号







平成17年 6月 定例会(第2回)



                    
          平成17年第2回宇城市議会定例会(第8号)

                           平成17年6月28日(火)
                           午前10時00分 開議 
1 議事日程
 日程第1         行政報告
 日程第2  議案第52号 平成17年度宇城市一般会計予算
 日程第3  議案第53号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算
 日程第4  議案第54号 平成17年度宇城市老人保健特別会計予算
 日程第5  議案第55号 平成17年度宇城市介護保険特別会計予算
 日程第6  議案第56号 平成17年度宇城市奨学金特別会計予算
 日程第7  議案第57号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算
 日程第8  議案第58号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算
 日程第9  議案第59号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算
 日程第10 議案第60号 平成17年度宇城市水道事業会計予算
 日程第11 議案第61号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算
 日程第12 請願第 1号 義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に
              関する請願
 日程第13 請願第 2号 議会の早期解散を求める請願
 日程第14 請願第 3号 「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないこ
              とを求める請願
 日程第15 発議第17号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出について
 日程第16 発議第18号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出につ
              いて
 日程第17        農業委員の推薦について
 日程第18        宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることにつ
              いて
 日程第19        特別委員の辞任について
 日程第20 発議第19号 議員派遣について
 日程第21        議会運営委員会の閉会中の継続調査申し出について
 日程第22        各常任委員会の閉会中の継続調査申し出について
              
  追加議事日程(第8号の追加1)
 日程第 1 発議第20号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出に
              ついて
 日程第 2        宇城市議会広報特別委員会の調査終了について

2 本日の会議に付した事件
  議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(76名)
  1番 吉 冨 元 浩 君           2番 稲 葉 茂 見 君
  3番 大 嶋 秀 敏 君           4番 益 田 和 成 君
  5番 田 端 好 隆 君           6番 尾 ? 治 彦 君
  7番 松 本 民 雄 君           8番 五 嶋 映 司 君
  9番 藤 木   保 君          10番 右 山   剛 君
 11番 前 川 克 己 君          12番 椎 野 和 代 君
 13番 久 保 洋 行 君          14番 橋 田 和 征 君
 15番 稲 田   覺 君          16番 河 野 一 郎 君
 17番 坂 本 順 三 君          18番 中 村 友 博 君
 19番 山 本 輝 博 君          20番 元 田 幸 一 君
 21番 坂 ? 改 輝 君          22番 平 野 保 之 君
 23番 山 岡 ? 二 君          24番 野 田   寛 君
 25番 谷 川 敏 勝 君          26番 深 田 義 實 君
 27番 緒 方 市 男 君          28番 正 垣 安 博 君
 29番 松 下 倫 三 君          30番 西 村   智 君
 31番 ? 島   晃 君          32番 栗 ? 秀 人 君
 33番 宮 ? 正 光 君          34番 長 谷 誠 一 君
 35番 松 野 孝 敏 君          36番 亀 田 靖 紘 君
 37番 上 村 宏 一 君          38番 北 岡 宏 一 君
 39番 村 田 幸 博 君          40番 緒 方 幸 一 君
 41番 入 江   學 君          42番 堀 川 三 郎 君
 43番 有 馬 俊 一 君          44番 中 村 勝 也 君
 45番 末 松 立 身 君          46番 原 田 正 義 君
 47番 清 水   忠 君          48番 米 村 和 雄 君
 49番 坂 本   茂 君          50番 宮 中   叶 君
 51番 川 本 盛二郎 君          52番 深 水   格 君
 53番 枝 村 範 嗣 君          54番 中 山 弘 幸 君
 55番 鯛 瀬 優 一 君          56番 豊 田 紀代美 君
 57番 岩 ? 紘 一 君          58番 古 川 紀 満 君
 59番 沖 村 昭 夫 君          60番 石 川 洋 一 君
 61番 松 本 一 誠 君          62番 岡 本 泰 章 君
 63番 米 田 隆 男 君          64番 福 田 俊 男 君
 65番 豊 田 茂 稔 君          66番 北 園 國 光 君
 67番 宮 田 研 藏 君          68番 坂 田 清 一 君
 69番 清 成 澄 人 君          70番 高 橋 節 夫 君
 71番 中 内   孝 君          72番 岩 ?   卓 君
 73番 小 石 義 輝 君          74番 西 岡 ミチ子 君
 75番 楠 田   浩 君          77番 吉 野 不二夫 君

4 欠席議員は次のとおりである。(2名)
 30番 西 村   智 君(午後3時45分から)
 76番 坂 本 勝 藏 君

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長  吉 田 耕 治 君
 書    記  河 村 孝 義 君   書    記  松 田 きよみ 君
 書    記  平 井 親 美 君   書    記  坂 本 優 子 君
 書    記  三 村 修 司 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長     阿曽田   清 君   助役       飯 田 精 也 君
 収入役    坂 梨 博 幸 君   教育長      長 田 政 敏 君
 教育委員長  吉 ?   潔 君   総務企画部長   上 野 和 範 君
 市民部長   沖 村   清 君   福祉部長     米 村   諭 君
 経済部長   鉄 石 憲 一 君   土木部長     土 村 千佳雄 君
 教育部長   丸 目 季 廣 君   総務企画部次長  河 田 信 之 君
 三角支所長  尾 ? 基 雄 君   不知火支所長   坂 ? 秀 直 君
 松橋市民  
        松 田 節 子 君   小川支所長    村 本 憲 昭 君
 センター長 
 豊野支所長  宮 村 成 信 君   市民病院事務長  千葉? 孝 穂 君
 農業委員会               
        増 田 幸 一 君   監査委員事務局長 浦 ? 一 成 君
 事務局長    





               開議 午前10時00分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) これから本日の会議を開きます。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第1 行政報告



○議長(楠田浩君) 日程第1、行政報告。市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。

 阿曽田市長。



◎市長(阿曽田清君) 議長のお許しをいただきまして、行政報告を述べさせていただきます。

 バランスシートの作成及び財政分析の調査報告書について説明をいたします。調査報告書の説明をいたします前に、今回のバランスシート作成業務委託の経緯、概要についてご説明をいたします。私の公約の一つに監査法人によるバランスシートを作成し公表することにより、宇城市財政の実態を明らかにし、行政経費の削減、費用対効果の検証をするといたしております。市の財政状況につきましては、毎年総務省に報告します決算統計により財政分析はできることになっておりますが、この統計は単年度における分析が中心であり、過去や未来の分析資料としては不十分であります。また、企業会計方式による財政分析を行うことにより、民間的感覚による行政運営への機運が高まり、旧5町において平成11年度に作成されてはいますが、一般会計のみのバランスシートになっております。公表された町も一部あったようですが、詳しい分析、今後の活用までには至っていなかったようであります。そういうことも含めまして、今回宇城市のスタートにあたり、早急に分析公表することといたしました。監査法人の選定につきましては、地方自治体におけるバランスシートの作成や行政コスト計算書作成の実績が豊富であること。国の外郭団体である特殊法人や独立行政法人、多くの財団法人や社団法人の監査実績が豊富であること。また、県からの紹介でもありましたので、東京都千代田区に本部を置き、全国10ヵ所に支社を持ち、全国の都道府県にも連絡所を持っている日本ではトップの監査法人トーマツと契約を結びました。契約につきましては、地方自治法施行令の随意契約規定により、競争入札に付することが不利と認められるとき、また時価に比して有利な価格で契約を締結することができる見込みがあるときと判断いたしまして、随意契約をいたしました。また予算につきましては、宇城市のスタートにあたり厳しい財政状況に鑑み、行財政改革が急務であり、その基礎資料が早急に必要と判断しましたので、暫定予算の予備費充当により対応したものでございます。

 それでは、調査報告書について説明いたします。宇城市バランスシート作成及び分析業務総括表をご覧下さい。本調査の目的について説明いたします。1ページになります。新市として新たにスタートを切るにあたって、市の財政状況を明らかにする。2に、宇城市の社会資本の整備の状況、将来負担の状況を把握することで、今後の行財政運営に活用する。3に、行政コストの削減余地、費用対効果を検証することで、今後の行政改革、財政改革を進める上での方針策定の基礎とする。4、財政計画の検証を行うことであります。

 次に、調査方法について説明いたします。2ページになります。1、平成11年度末及び15年度末の旧5町のバランスシートを作成し、これを合算し比較することで、合併時の財政状況を分析する。2、15年度の旧5町の行政コスト計算書を作成し、これを合算することで新市の行政分野別の行政コストを分析する。以下、3から6までに記載のとおりの調査を行いました。なお、類似団体との比較分析については、監査法人トーマツがデータを保有し、かつ公表している団体の中で、日向市が人口規模、面積で宇城市と類似しているために選定をいたしました。

 次に、調査結果の総括について説明いたします。3ページになります。1、宇城市の資産形成は、他団体に比べ将来世代の負担によるところが大きいということであります。詳細につきましては、別冊の報告書で説明いたします。

 23ページをお開き下さい。表中の正味資産の欄をご覧下さい。宇城市の50.6%に対し、日向市は66.4%となっております。正味資産とは、現在までの世代が負担した部分を言いますので、日向市は正味資産が多いことになります。宇城市は将来の負担が大きいことを意味しております。

 次に、別冊の報告書の18ページをお開き下さい。表の下から2段目の有形固定資産合計欄をご覧下さい。平成元年度と15年度を比較すると371億6,400万円から699億4,200万円になっております。特に教育費の増加が大きくなっております。

 元の総括の3ページに戻ります。2、有形固定資産は、平成元年度末から15年度末まで1.9倍に増加しています。

 3、総務費に占める人件費の割合が高く、合併効果を達成するためには人件費の削減が大きな課題であります。

 以下、4から6までの記載のとおりの報告がなされております。

 次に、調査結果のバランスシートについて説明をいたします。4ページになります。平成11年度から15年度にかけ資産は1.1倍増加したのに対し、負債は1.2倍の増加が見られ、その結果この5年間で住民の将来負担割合は増加していることになります。基金は大幅に減少しているし、地方債は平成11年度末の275億円から15年度末では335億円と大幅に増加しています。総資産に対する正味資産の割合が50.6%と低く、ちなみに通常の場合、70%近くあるのが標準ということであります。左の表の負債及び正味資産の部の平成15年度の欄の下から3段目、2段目をご覧下さい。負債合計が413億6,400万円、正味資産が423億3,100万円となっております。通常の場合、この割合は1対2が標準的であるそうですが、宇城市の場合は1対1の割合となっております。また、11年度と15年度を比較すると、正味資産はほとんど増加していないのに対し負債合計は21%増加しており、厳しい現況を示しております。

 5ページになります。次に、行政コスト計算書について説明いたします。住民の受益を表す行政コスト219億円であるのに対し、住民の負担を表す収入は195億円に留まっております。

 6ページになります。この表は、市民1人当たりの資産、負債等を調査したものであります。資産と負債を比較した場合、連結ベース、市民1人当たり189万円の資産を有しているのに対し、市民1人当たり100万円の負担を背負っており、将来負担が半分以上であることを示しています。

 次に、日向市との比較表について説明します。7ページになります。日向市に比べ、住民1人当たりの負債合計が大きく、将来世代の負担が高いと言えます。住民1人当たりの地方債残高は日向市の1.13倍であり、住民1人当たりの有形固定資産は日向市の0.77倍に留まっております。

 8ページになります。住民1人当たりの行政コストは34万円と日向市を上回っており、特に総務費は1.5倍もあり、人件費が主な原因との結果が出ております。

 次に、財政計画に基づく将来のバランスシートについて説明をいたします。9ページになります。10年後の有形固定資産は2%の増加に留まり、地方債は26億円、8%の増加が見込まれています。この結果、将来世代の負担を表す有形固定資産に対する地方債の比率は47.8%から50.8%へと悪化し、正味資産の比率がさらに悪化することになります。

 10ページになります。職員の退職者補充を2分の1としていく現在の計画では、10年後においても人件費の割合は日向市の水準よりも高くなります。繰出金の大幅な増額が予想されます。

 以上のように、非常に悪い財政状況であるとの結果であります。A、B、C、D、Eの5段階で評価すれは、宇城市は最低のEランクとのことでありました。このまま特段の対策を講じなければ、負債と正味資産の比率が現在の1対1の割合がさらに悪化し、次世代の負担が増すばかりでなく、ひいては再建団体へ陥る可能性が出てくることになりかねないとのことでありました。それを踏まえ、今後の改革目標が提案されていますので、ご説明をいたします。

 11ページになります。改革目標として、将来世代の負担の軽減や多様化する住民ニーズに対し、安定的・継続的な行政サービスを提供する必要があります。目標指標として、総資産に対する正味資産の比率を50.6%から60%に上昇させる。それでも、正味資産の割合は1対1から1対2しかなりません。行政コストに対する受益者負担を89%から100%にする。人件費の総額を10年間で20%の削減を行い、全国平均水準にする。

 この目標を達成するために、次の12ページに記載のとおり、七つの具体的な改革が提案されております。一つは、平成26年度にかけて人件費総額を20%程度削減をする。二つ、事務事業の見直し、施設の統廃合により、物件費を毎年2,500万円ずつ上乗せ削減をする。三つ、扶助費の内容を見直し、毎年2,000万円ずつ上乗せ削減をする。四つ、一部事務組合の効率化により、補助費等を平成21年度までに毎年4,000万円ずつ上乗せ削減をする。五つ、繰出先の財政健全化などにより、繰出金を毎年4,000万円ずつ上乗せ削減をする。六つ、受益者負担の見直し、新たな財源の発掘により、毎年1,100万円ずつ歳入額を上乗せする。七つ、遊休地、施設の統廃合で不要となる資産を毎年1億2,000万円ずつ売却する。その結果、目標どおり達成できますと、13、14ページに記載のとおり、改善されることになります。さらに今後の対応策が必要であるとの提案があっております。15ページに記載のとおり、三つの事項についての取り組みが必要だということであります。

 最後に、今宇城市が実施している財政改革、行政改革、意識改革を着実に進展させ、新しい行政運営を図られたいとの報告でありました。市民の行政に対する信頼を高めるために、強い意志で改革改善を進めてまいりますので、議員及び市民の方々のご理解とご協力をお願い申し上げ、報告といたします。



○議長(楠田浩君) これで、行政報告を終わります。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第2  議案第52号 平成17年度宇城市一般会計予算



△日程第3  議案第53号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算



△日程第4  議案第54号 平成17年度宇城市老人保健特別会計予算



△日程第5  議案第55号 平成17年度宇城市介護保険特別会計予算



△日程第6  議案第56号 平成17年度宇城市奨学金特別会計予算



△日程第7  議案第57号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算



△日程第8  議案第58号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算



△日程第9  議案第59号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算



△日程第10 議案第60号 平成17年度宇城市水道事業会計予算



△日程第11 議案第61号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算



○議長(楠田浩君) 日程第2、議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算から日程第11、議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算までを一括議題とします。去る6月20日の会議において審査を付託しました各常任委員会から審査結果の報告がありますので、ただいまから各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各常任委員長に報告を求めます。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。米村委員長。



◎総務常任委員長(米村和雄君) ただいま議題となりました議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算について、総務常任委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会におきましては、第3回の委員会を6月21日から6月23日の3日間、全員協議会室において開催しました。委員会の開催中は、全委員が出席し、また説明員として、総務企画部長、次長及び各課長、各支所長及び総務課長、並びに会計課長、議会事務局長及び監査委員事務局長の出席を求めました。さらに最終日の23日は、助役から説明員として出席の申し出がありましたので、これを認め、審査を行いました。

 まず、審査日程について協議ののち、本案に対する概要説明を総務企画部長に求め、その後、各担当部課長に所管の予算案について説明を求めました。その説明の中で主なる事項について申し上げます。

 予算書50ページの庁舎別棟建築設計業務委託料3,000万円については、現在、土木部が松橋不知火下水道組合事務所を、教育部が不知火支所を事務所としているが、市民の利便性を向上させるため、市の業務を本庁に集積する必要がある。そこで、庁舎別棟を建築し、会議室、議場等を移設する計画を立て、本予算にその設計業務委託料を計上したものであります。事業は、本年度設計、平成18年度中の竣工を予定しており、総事業費は7億5,000万円を見込んでいる。その財源として、合併特例債1億9,500万円、合併国庫補助金3億2,950万円、合併県交付金2億2,550万円を充当する。特例債の償還に要する一般財源は、10年間で6,297万5千円となる。合併初年度であり、財政的に厳しい時期ではあるが、平成18年度中に庁舎別棟を建築する場合は、市の一般財源に対する単年度の負担はない。しかし、事業を平成19年度、平成20年度に延期した場合は、合併に対する国庫補助金がなくなり、市の一般財源への負担は3億2,950万円。平成21年度以降となると、合併に対する県交付金もなくなり、市の一般財源への負担は5億5,500万円に上る。さらに、合併後10年を経過すれば全額の7億5,000万円が市の一般財源への負担となり、後年度に対する負担が大きくなるので、平成17年度、18年度で事業を計画しているという説明でありました。

 次いで、質疑に入りましたが、質疑の中の主なものとそれに対する答弁についてご報告申し上げます。

 まず、「消防団出初め式に全団員が出動されては、何か災害が起きたときに問題があるので、運営の方法を検討されてはどうか」との質疑に対して、「三角など、遠距離地域については団員を残している」との答弁でした。また、「緊急の場合は、地域の消防団OBも消火活動の応援に出る場合があるので、万が一事故が生じた場合の補償やヘルメットを支給するなど、行政としての支援はないのか」との質疑に対して、「消火活動時の事故については、消防団員等公務災害補償から消防作業員として補償される。今後は、消防団OBの組織化に力を入れていく必要があると考えている」との答弁でした。さらに、「宇城市は布田川・日奈久断層の中部にあり、地震災害の懸念がある。市の防災訓練では地震を想定した訓練は行われるのか」との質疑に対して、「本年度は、高潮災害、堤防決壊など、地区ごとに課題を設定し、現場と支所、支所と本庁の連絡業務を主とした防災訓練を計画しており、地震を想定した訓練は予定していない。今後、各地区で防災訓練の説明会を実施していく中で、行政区長、民生委員さんなどを中心とした自主防災組織の組織化を図っていきたい」との答弁でした。

 次いで、自動販売機設置料について、「近隣市町と比較して設置者の負担が大きいので、今後検討する必要があるのではないか」との質疑に対して、「本市では、屋外設置料として月額1,500円、屋内設置料として月額2,000円。これに加えて電気料金及び販売利益の5%から10%を契約で収入としている。今後は利益率の低いたばこの自動販売機の設置については検討する」との答弁でした。また、6月15日に新聞で報道された県の赤字バス路線への補助見直しについて、「県の補助分が市の負担となるのか。また、いつから実施されるのか」との質疑に対し、「平成16年度の実績からあてはめると6路線が対象となり、市の負担は約460万円増える見込みである。平成18年の10月からが対象となる」との答弁でした。

 次に、「木原・浦川内線の進捗状況はどうなっているか」との質疑に対しては、「木原・浦川内線整備期成会は、平成15年度、平成16年度の2年間、活動を休止していたので、平成17年度は期成会の活動を再開し、事業の推進に努めたい」との答弁でした。さらに市広報の発行について、「市財政の状況を考慮し、今後、月1回の発行も検討すべきではないか」との質疑に対し、「月2回発行する利点は、緊急の情報や話題を市民にお知らせすることができる点である。反面、配布される行政区長の負担も大きいので、今後検討していきたい」との答弁であります。

 以上で、質疑を終結いたしまして、討論に入りましたが、次のとおり反対の討論がなされました。その反対討論の要旨は「合併して間もなく、住民に対しては財政難から辛抱を強いている現状であるから、住民に説明ができない。庁舎別棟建築設計業務委託料の凍結ないし削除を求める」というものでした。

 以上で、討論を終えて採決に入りましたが、その結果は、庁舎別棟建築設計業務委託料を除き可決すべきものと決定をしました。しかし、この採決は条件付きの議決にあたり、会議規則第122条の規定に反することが判明しましたので、翌6月24日、第4回の委員会を全員協議会室で開催いたしました。当日は、谷川敏勝委員を除く全委員が出席。まず、昨日までの審査の経過を確認いたしました後、庁舎別棟建築設計業務委託料を減額する委員会修正案を確認いたしました。

 次いで採決に入りましたが、総務常任委員会付託部分については、お手元にお配りしてありますとおり、原案を一部修正し可決すべきものと全員賛成で決定しました。

 なお、以上の審査を通じて、本件について当委員会の意見として集約決定しました6項目にわたる意見をプリントして配布しておりますので、お目通しいただきたいと思います。

(1)議会棟の建築について

 合併により各分野で住民サービスの低下が否めない現状において、議会棟建築計画は中止すべきである。

(2)顧問弁護士の委託について

 現在委託している顧問弁護士は、本市指定金融機関の顧問弁護士を兼任されているので、諸事に備え、見直しを検討されるべきである。

(3)防犯灯及び街路灯の設置補助について

 各地区の防犯灯の設置は、住民の身近な問題であるので、地区の要望があれば即対応すべきである。また商店街の街路灯は、地域の防犯対策からみて重要な役割を担っているが、景気の低迷、後継者不足等により維持が難しくなっているので、今後、電気料金の一部補助等も検討すべきである。

(4)交通指導員の委嘱について

 交通指導員の委嘱については、地域の人口、交通量等を考慮して、バランスのとれた人員配置をすべきである。

(5)地方バス対策について

 交通弱者の足を守るため、路線を維持していくことを前提に、市として事業者に対し、コストの削減、サービスの充実を提言すべきでる。また、環境問題を踏まえ、市民に対してもバスを利用されるよう啓発を進められたい。

(6)国際国内交流事業について

 国際化社会にあって、児童生徒の国際感覚を養う意義ある事業なので、教育委員会を事業主体として規模を拡大するとともに、欧米だけでなくアジアを視野に入れた事業を展開すべきである。

 という主旨で、これを当議会の意見として決定し、市長及び教育委員会に申し入れすることが、適当であると決定をいたしました。議長におかれましては、よろしくお取り計らい願いたいと思います。

 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 総務常任委員長の報告が終わりました。

 次に、経済常任委員長の報告を求めます。枝村委員長。



◎経済常任委員長(枝村範嗣君) ただいま議題となりました議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算について、経済常任委員会における審査の経過と結果についてご報告申し上げます。

 当委員会におきまして、第4回の委員会を6月21日から6月23日の3日間、第3委員会室において開催いたしました。委員会の開催中、22日、23日には全員が出席し、21日は坂本委員を除く全員が出席し審査にあたりました。また、説明員として、経済部長及び各課長、支所産業課長並びに農業委員会事務局長の出席を求めました。

 まず、審査の日程について協議ののち、本案に対する概要説明を経済部長に求め、その後、各担当課長に所管の予算案について説明を求め、課ごとに質疑を行いました。質疑の中の主なものとそれに対する答弁についてご報告いたします。

 まず、新作物栽培導入定着事業補助金について、バッテンナス、フルーツ玉ねぎの現在の作付面積及び旧町からの継続事業であるのか、並びに補助金の支出方法についての質疑があり、「フルーツ玉ねぎについては、三角4反、不知火2町5反、小川7反、豊野3反、バッテンナスについては全市で約1町であり、他にイチゴののぞみが全市で2町5反、みかんの新品種が作付けされている。この中で、フルーツ玉ねぎとみかんの新品種については、前年からの継続である。一方、バッテンナスとのぞみについては本年度から新たに始める。また、補助金の算定基礎は本年度は苗の補助であり、バッテンナス、のぞみ及び新品種のミカンについては、事業料の2割から1割補助を考えている」との執行部からの答弁がありました。また、委員から、現在地球温暖化で栽培体系が変わってきていると思うが、みかん関係では今、「ひのシリーズ」があり、県の指導で、「ひのあかり」から「ひのあすか」まで栽培を導入したが、また新しい品種が加わると厳しいと思う。「ひのシリーズ」については行政と農業団体がタイアップして、今後も継続できるように指導してもらいたとの意見がありました。

 次に、施設園芸新品種開発調査研究費補助金について、「どこに、どういうふうに使われるのか」との質疑に対し、開発研究委託先を現在検討中である。種苗会社がよいのか、専門の研究所もありますので、今後検討した中で専門的な種苗会社か研究所にお願いをしたい」との答弁でありました。また、「新品種の研究開発というのは1年では難しく、新作段階を考えれば最低3年程度かかるのではないか。1年ではなく継続事業として行う考えはあるのか」との質疑に対し、「1年で済むのであれば1年で終了し、継続することにより、よりベターな新品種ができるのであれば継続しなければならないと思っている」との答弁でありました。

 次に、農業用廃ビニール適正処理事業補助について、「旧5町の量はどのくらいあるのか」の質疑に対し、「廃ビニールについては、二通りあり、塩化ビニール類は宇城市では1,872tであり、処理費は、ポリ・塩化ビニール1?当たり17円」との答弁でありました。また、「各町の廃ビニール対策は今までも行ってきたと思うが、引取業者は何社かあると思うが、経費も高くなれば単価も高くなる。出来れば市として指導を行い、どこが一番安価なのか調査することにより、農家の負担が軽減できると思われる」との質疑に対し、「この件はJAで取り扱っている。単価についても17円と出ているので、生産者になるだけ安くなるようJAと協議を行いたい」との答弁でありました。

 次に、農業振興地域整備計画書の作成業務委託料について、「今回の委託は、見直しも含めて委託を考えているのか」の質疑に対し、「現在各旧町ごとに図面を作成している。しかしながら、境界等を合致させなければならないための境界線の調整が主な業務と考えている。また、全体的な見直しではない」との答弁でありました。また、委員から「見直しは大体5年毎に行っていると思うが、宇城市も一つになったので、特別な考えをもって、早い時期に全体の方針を考える観点から、全体の見直しを行ってもらいたい」との意見がありました。

 次に、観光物産協会及び観光パンフレットについて、「観光パンフレットの予算が計上してあるが、観光物産協会の立ち上げがいつの予定か。また予算はどのようになっているのか」との質疑があり、「予算に計上してあるのは、宇城市全体のパンフレットを考えている。市から観光物産協会への補助金は400万円、会員からは月額500円の年6,000円をいただいて運営をしたい。観光物産協会の立ち上げは8月ごろを予定している」との答弁でした。また、委員から「観光物産協会の内容について詳しく説明を願いたい」との質疑があり「宇城市の観光物産の要として、会員の情報を外に発信していただきたい。具体的な活動としては観光ルートの開発、産業祭の宇城市全体での開催、ビール列車等が考えられる」との答弁でありました。また、「商業を取巻く環境は厳しいので、市外の人を呼び込みぜひ実のある協会の立ち上げをお願いする」との意見がありました。

 次に、商工会の補助金について、「商工会の補助金は前年の90%となっているが、内訳と使い道を知りたい」との質疑に対し、「三角1,080万円、松橋824万4千円、不知火450万円、小川756万円、豊野291万6千円となっている。事業の目的は、商工会活動の補助、地域活動の補助、商工会職員の人件費等」との答弁でありました。また、「商工会補助金は5町かなりの開きがある。補助金の調整の件はどうなっているのか。合併の方はどうなっているか」との質疑に対し、「補助金は非常にアンバランスがあるが、急激に同一基準は無理がある。3年かけて修正を行いたい。合併については行政も入り検討委員会を設けているが、合併すると商工会の職員数が現在の補助対象者36人から16人になり、サービス低下の懸念があり商工会も躊躇している状況である。7月には会議を開催し話しを進めていきたい」との答弁でありました。また、「小さい店は年々減っている。市として零細企業を助ける話は出てこないのか。既に店の体力は限界にきていて、明日をどうして生きていくかを思っている人が多くいる。商工会とタイアップして何らかの対策をお願いしたい」との意見がありました。

 次に、祭り関係について、「新市の中で三角の港まつり、不知火の海の火まつり等、伝統文化の継承等で地域に根付いた祭りが旧町にあるが、新たな伝統をつくっていく面もあるので、祭りについては、経費がかかるからなくすのではなく、残すものは残してもらいたい。市全体で行う祭りをまとめて行ったらよいのではないかという話もあるが、産業祭については概ね一本化した方がいいのではないか。経費はかかるが残すものは残し、まとめるものはまとめるようにしてもらいたい」との質疑に対して、「産業祭については、まとめた方がいいのではないかという判断を持っている。委員の意見を十分検討していきたいと思う」との答弁がありました。

 次に、土地改良区運営費補助金について、「土地改良区の合併は、どのように進捗しているのか」との質疑に対し、「5年を目途に合併を進めていきたいと聞いている」との答弁でありました。また、「土地改良区には基盤整備事業償還金の集金を整理される土地改良区と水を管理する土地改良区、また償還が終わって名前はあるが活動はしていないという休止状態の改良区があるが、それらを全て合併するのか」との質疑に対し、「方向としては、7土地改良区があるが一本化の方向で進めたい」との答弁でありました。また、「人件費を考えると合併が必要と思うが、農家の意見を反映するため会議を何回も実施してもらいたい」との要望がありました。

 以上で質疑を終結し、討論に入りましたが、討論なしと認め採決に入り、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。なお、以上の審査を通じて本件について当委員会の意見として、集約しました4項目にわたる意見をプリントして皆様方に配布しておりますので、お目通しいただきたいと思います。

 1点目、「花の学校運営の抜本的見直しについて、地域の花卉産業全体の浮揚に貢献する施設と位置付け、専門職員の配置など早急な見直しを図るべきである。」

 2点目、「伝統的地元まつりの継続について、地域の伝統的まつりは、伝統文化の継承にとどまらず、地域の活性化にも一役貢献している。地域の特性を残すためにも、今後も継続すべきである。」

 3点目に、「産業祭の統合一本化の検討について、旧町で行われていた産業祭については、統合一本化を行うことにより、事業の拡大と事業の効果がより一層図られると思われるので、早急に検討をすべきである。」

 4点目に、「農業用廃ビニール対策について、環境保全、不法投棄の観点から、農業関係者に対しては情報の提供があるが、一般市民にも情報の提供と予算の考慮をすべきである。」という趣旨で、これを当議会の意見として関係執行当局に申し入れすることが適当であるとの決定をいたしました。

 議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いしたいと思います。

 以上で、経済常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 経済常任委員長の報告が終わりました。

 次に、建設常任委員長の報告を求めます。北園委員長。



◎建設常任委員長(北園國光君) 建設常任委員会のご報告を申し上げます。

 ただいま議題となっております議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算、議案第57号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算、議案第58号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算、議案第59号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算、議案第60号平成17年度宇城市水道事業会計予算について、建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を申し上げます。

 当委員会におきまして、第4回の委員会を6月21日から6月23日までの3日間、第2委員会室において行いました。委員会の開催中、21日と23日は全委員出席、22日は一委員を除く、ほか全員出席でございます。また説明員として、土木部長以下関係課長、各支所課長の出席を求めました。

 まず、審査日程について協議ののち、本案に対する概要説明を土木部長に求め、ほか関係課長に説明を求めました。

 次いで質疑に入りましたが、質疑の中の主な点についてご報告を申し上げます。

 まず、「三角、豊野町の道路維持担当の非常勤職員の件について、人件費削減を行う必要がある時期に年間1,000万円の支出がある。いかがなものか」という質疑に対して、「合併前旧町のやり方で、豊野2名、三角5名の維持修繕、雑草伐採等をやっている。他の3町は側溝や道路補修など、業者に修繕をお願いしている。費用対効果という点で業者に任せる方がいいか、非常勤職員をお願いした方がいいか、区役との兼ね合いもあるが、重機を使用して行うなど効果は上がっていると考えている。今後のことについては、もう少し様子を見て統一すべきか、廃止すべきかを検討させていただきたい」との答弁でした。

 次に、「うきうきロードの県道への格上げについて、早急に格上げをやってほしい」という意見に対しまして、「現在管理に経費がかかっている。県道格上げ等に努力したい」との答弁でした。

 次に、「新市計画の中で、17年度から26年度まで要望書に対して事業費とか詳細に出ているところですが、均衡ある事業配分を願っている。見直しをしてもらいたいし、見直しをするとすればいつ頃になるのかお聞きしたい」との質疑に対して、「現段階での事業計画は10年計画のとおりですが、地元から緊急の要望があれば、事業の変更はできるかと思っています。なお、2、3年内でできない事業があった場合には、路線の見直しも検討の対象になります」との答弁でした。

 次に、「基本的には10年計画に載っている事業しかできないのか」との質疑があり、「補助事業が平成19年度までヒアリングが済んでいる。21年度から新しい事業のヒアリングがある。三角以外で市の中心部を補助事業の申請にもっていきたい。それにより特例債が浮いてくるとき路線を入れればいいと思っている」との答弁でした。

 次に、「松橋駅周辺開発計画は、どのように考えているのか」との質疑に対し、「行政としましては、今まで旧不知火町で立ち上げた20名ほどの役員さんで推進されておりましたが、今回は松橋駅周辺開発ということでありますので、不知火町が立ち上げた分と松橋町が立ち上げた分の両町からのブロック協議会を立ち上げたいと予定をしております。松橋駅周辺においては、特に西側が未開発であり、今後そこの活用の仕方しだいで宇城市の飛躍につながってくると思います。この地域の開発については、民間活力を活用した開発を検討しております」との答弁でした。

 次に、「3月定例会で、公営住宅の家賃滞納整理について各委員からの要望があっていたが、その成果はどうであったか」との質疑に対して、「4月、5月の滞納整理の状況ですが、各支所目標を決めて取り組んだ結果、収納額600万円、目標達成率62%であり、一応の成果はあったところであります。今後も目標を立てて滞納解消に頑張っていきたい」との答弁でした。

 次に簡易水道事業特別会計について、「一般会計から1億1,000万円も繰り入れているが、料金改定を早急に実施する必要があると思うが、何年ごろを目途に料金改定を考えているのか」との質疑があり、「今後は料金改定については、合併協議会の申し合わせ事項もあり、今後できるだけ一般会計の繰り入れを減らす方向で検討をしている」という答弁でありました。

 次に水道事業会計について、「各支所の水道加入率は、どれくらいか」との質疑に対して、「加入率は、平均で63.7%であります」との答弁でした。また、「加入者が増えた場合の水源確保は、どのように考えているのか」との質疑に対して、「現在、上天草・宇城水道企業団と松橋町・小川町・豊野町、旧町それぞれに契約しておりますが、これを宇城市として一括して1日当たり10,100m3の供給契約を結び直したいと考えております。なお、中期的には松橋が5本の水源を持っていますが、これは現在、使用しておりません。これと小川の水源を合わせますと、中期的には見合うだけの水量を確保できると考えております」との答弁でした。

 次に、「水道料金の高料金対策の今後の見通しについて」との質疑に対し、「現在、三角町で高料金対策を受けております。松橋・小川については、平成18年度から高料金の対象となります。これによりまして、一般会計からの繰り出しに対し、80%の交付税措置を受けられる」との答弁でした。

 次に公共下水道事業特別会計について、「市内各地域で整備計画がありますが、三角地区の今後の計画はどうなっているのか」との質疑があり、「三角駅周辺だけは早い段階で整備しなければならないと考えている。小川町が平成26年度に整備が終了するので、その数年前から計画を始めようと予定しています。現段階では、市の予算規模としましても、これ以上は無理だろうと考えているところであります」との答弁でした。

 次に汚泥の問題ですが、「処理費と運搬費が高額となっている。委託料の額を少しでも安くできるようにできないか」との質疑に対しまして、「リサイクル処分先等を含めて現在検討をしている」との答弁でした。

 次に、「3月期までに下水道の滞納があったが、その後どうなっているのか説明をお願いします」との質疑に対し、「公共下水道では平成16年度末の決算に826万8千円の滞納があります。その対応については、4月、5月にかけて下水道課全員体制で夜間徴収を実施したところであります。今後も夜間徴収にも鋭意努力してまいります」との答弁でした。

 次に、「水道及び下水道の接続率の状況について、どうなっているのか」との質疑に対し、「平成16年度末で松橋不知火の公共下水道は、接続している人口は71.7%、小川公共下水道が65.9%、農業集落排水事業では三角が51.7%、

不知火が78.1%、豊野が73.7%となっております。確かに接続率は低い状況にございます。今後、下水道事業の運営そのものを揺るがす問題でございますので、担当者としましては加入促進に今後努力していきたいと考えている」との答弁でございました。

 次に、「加入促進の方法は、どのように考えておられるのか」との質疑に対して、「広報うき等に掲載して、今後加入促進について啓発活動を実施していきたい」との答弁でした。

 以上で質疑を終結いたしまして、討論に入りましたが、討論はありませんでした。

 採決いたしました結果、議案第52号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、以上の5件については、いずれも全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、以上の審査を通じ、本件について当委員会の意見として集約決定しました5項目にわたる意見をプリントして配布しております。お目通しをいただきたいと思います。

 1番目に、三角、豊野の非常勤職員については、できるだけ早めに全市的に扱うか、やめるか検討すべきである。

 2番目に、宇城市総合計画の10ヵ年の投資的事業については、計画の見直しをしてほしい。その時期は、三角の過疎債の切れる頃にすべきである。

 3番目に、今計画中の主要道路と既存の主要道路と併せて、県道、国道に採択していただけるよう、市として国・県に働きかけるべきである。

 4番目に、水道会計については、今後料金改定を実施しても赤字が続くという見通しであるので、今後はさらに人件費削減等と合わせて、滞納解消についても努力すべきである。

 5番目に、下水道の事業推進に積極的に取り組んでいただき、合わせて加入率の向上及び下水道、農業集落排水の計画外のところについては、合併浄化槽の推進をすべきである。

 という趣旨で、これを当議会の意見として関係執行当局に申し入れすることが適当であると決定しました。議長において、よろしくお取り計らい願います。

 以上で、建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 建設常任委員長の報告が終わりました。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午前11時09分

               再開 午前11時22分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

 次に、民生常任委員長の報告を求めます。西岡委員長。



◎民生常任委員長(西岡ミチ子君) ただいま議題となっております議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算、議案第53号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算、議案第54号平成17年度宇城市老人保健特別会計予算、議案第55号平成17年度宇城市介護保険特別会計予算、議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算について、民生常任委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会におきましては、第4回の委員会を6月21日から6月23日の3日間、庁議室において開催いたしました。委員会の開催中、全委員が出席、また説明員として市民部長、福祉部長、以下関係課長、各支所の関係課長、市民病院事務長の出席を求めました。

 まず、審査日程について協議ののち、各議案に対する説明を求めました。

 次いで、質疑に入りましたが、質疑の中の主たるものと、それに対する答弁についてご報告いたします。

 議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算のうち、市民部、福祉部の所管事項について審査を行いました。

 初めに市民部所管について、「戸籍システムセットアップ委託料2,105万5千円について、平成20年度までの支払合計が約1億円ということなので、あまりに高いのではないか」という質疑に対して、「旧町ごとにそれぞれのシステムに戸籍を入力していたが、統一するための費用で、一括して払うより単年度の負担が少なくて済む」という答弁でした。また住基カードについて、「現在発行枚数も少なく、利用度も低い状況であるが、情報漏れの危険性の面からもセキュリティについて検討してほしい」という意見がありました。併せて、住民基本台帳の閲覧について、「営業目的の大量閲覧や犯罪への悪用が大きな問題となっている。市としては何か制限できないか」という質疑に対して、「現在は法どおり行っている。その趣旨に従っていれば拒むことができない現状である」との答弁でした。

 次に、「滞納整理は昼間は不在が多く、夜間が効果があるのではないか。また税の公平負担の意味からも、夜間徴収を月に何度か実施すべきである。職員の時間外手当の削減も聞いているが、市税や使用料、手数料の滞納が11億円ぐらいあり、効果を上げるためには必要なところには出すべきではないか。また、機構改革もあると聞いているが、どういった徴収体制がいいのか担当者レベルでも協議し、市長に提言してはどうか」という質疑に対し、「合併後、税務課の3係、平常業務はもとより時間外も努力をしてきた。税務課4係の時間外約1,200万円から1,300万円の概算要求を出したが予算書のとおり削減されている」との答弁でした。「財源不足の折なので、市民には納税意欲を持つような取り組みが必要である」との意見がありました。

 次に、レセプト点検の非常勤職員8名の報酬、約1,000万円について、個人情報も含んでいるので職員での対応はできないものか。また他の方法はないか検討をお願いしたい」という意見がありました。

 次に、「ごみ収集委託業者は、宇城市の各地域を網羅しているのか。また、契約方法は、随意契約、競争入札のどちらで行っているのか」という質疑に対して、「契約方法は随意契約で行っている。収集許可業者は他にもあるが、現在は旧町で契約していた11業者とシルバー人材センターを含め12社と契約をしている。契約内容に温度差があるので、今年度データ収集し、調整していく」という答弁でした。また、「コンテナ収集に完全移行した場合、リサイクルごみの量も増えると思われるが、今後も3割を上乗せするのか」という質疑に対して、「現在不燃物については、リサイクル率が80%を超え、リサイクルごみの量がそれほど増加するとは思われないので、今のところ現状のままと考えている」という答弁でした。リサイクル事業交付金については、「売却代金に上乗せする事業は良い事業なので、市民に趣旨を普及し、環境問題の取り組みとして拡大して欲しい」という意見がありました。

 次に福祉部所管について、健康立市に向けての取り組みの一つ、MRI検査は、3,900万円予算で60歳以上対象者の3分の1、2,600人を本年度は対象として実施をするとの説明ののち、「すべての医療機関が含まれているのか。指定する方法と委託契約をする方法があるが、どういうふうに考えているのか」という質疑に対して、「MRIが整っている病院は宇城地域では2病院、また集団予防健診実施の熊本市にある3病院に実施を依頼している。移動健診車については協議中である」との答弁でした。また、「医療費が現予算額の33%、60歳以上が2万人。15年後には150億円の医療費になる。医療費が毎年2%ずつ増、介護保険料が4%ずつ上がっている。この2万人が15年後、今の33%がどれだけ占めるのか、宇城市民に負担がどれだけかかってくるのか、5年後、10年後、15年後の試算をして住民にPRしていかなければならない。住民啓発を図りながら、住民パワーを炸裂させ、1年でも早くこの健康立市の計画を成功させないとどうにもならない。意識の統一を図っていかないと大変なことになるので、成功させてほしい」という意見がありました。

 次に乳幼児医療制度について、「3月の委員会のときも意見がありましたが、現在償還払いになっていることについて、ぜひ現物給付の方向で検討願いたい」との強い要望がありました。

 次に児童館の運営について、「地域住民、利用者対応等、多くの問題があるが、制度を組み込んだ新しい施設にすべきであり、方向性を早く出してほしい」という意見がありました。

 次に負担金補助及び交付金の補助金で、「社会福祉協議会に対して7,959万円が計上されているが、社協はそれぞれ旧町時代からいろんな活動を行って地域福祉の核ということで頑張ってきたわけであるが、現在、どのような活動を行っているのか」という質疑に対して、「社会福祉協議会の活動としては、介護保険におけるヘルパー事業、あるいは地域福祉事業等、いわゆる行政から外れた部分を補っている。併せて介護保険法ができてからは介護保険事業所としての事業を行っている。現在は、地域福祉関係と介護保険事業がメインである」との答弁でした。

 続きまして、議案第53号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算について審査を行いました。一般会計からの繰入金について、「繰り入れはどれくらいあるか」という質疑に対して「ほとんど法定分のみである」という答弁でした。また財政安定化支援事業繰入金について、「算定額の100%を繰り入れているのか」という質疑に対して「100%ではない」という答弁でした。この答弁に対し、「もらうべき金額は全部繰り入れないと、税の負担増になる」という指摘、意見がありました。

 続きまして、議案第54号平成17年度宇城市老人保健特別会計予算について審査を行いました。「団塊の世代といわれる世代が老人医療対象者となる15年後は、医療費は単純な伸びとはならないことが予想されるので、人口動態等を考慮した計画が必要である」という指摘と意見がありました。

 続きまして、議案第55号平成17年度宇城市介護保険特別会計予算について審査を行いました。「広域連合負担金2,129万2千円について、負担割合がどうなっているか」という質疑に対して、「全体にかかる費用のうち、10%が均等割、45%が高齢者人口割、あとの45%が申請件数割である」との答弁でした。「全国の介護の推移をみると、要支援の改善が見られないという状況である。宇城市では、65歳以上の高齢者が1万6,021人、そのうち自立している人が1万2,973人、要介護認定者が3,048人という現状である。数的にも多い要支援者について、3年間あるいは5年間の追跡調査をして、市独自のやり方で少しでも改善、自立の方向へもっていってほしい」という意見がありました。また、6月23日の新聞記事の介護保険法改正について、宇城市に置き換えた場合の状況を介護保険課長より説明を求め、資料提出を要求しました。

 続きまして、議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算について審査を行いました。医療事務の委託料920万4千円について、「赤字解消のため、委託料を削減して職員で行うようにすることも考えてほしい」という意見がありました。また、「市民に自分たちの市民病院という意識をもってもらうために、安心して利用できるグレードの高い病院を目指してほしい」という意見、要望がありました。

 以上、質疑を終結いたしまして、討論に入りました。次のとおり反対の討論がなされました。その要旨は、「合併のための財政計画と合併後の財政計画があいまいだった。国保税の値上げについてももっと議論し、予算を考えるべきであった。財政困難な部分が住民に負担になっている」というものでした。

 以上で討論を終えて採決いたしました結果、議案第52号、議案第53号、議案第54号、議案第55号、議案第61号の以上5件については、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、以上の審査を通じて、当委員会の意見として集約決定いたしました5項目について、皆様方のところにプリントして配布しておりますので、お目通しいただきたいと思います。

 1点目、財政が厳しい折、税の収納率を上げるため、夜間徴収も含め、取り組みを検討すべきである。

 2点目、市民が安心して利用できる、グレードの高い、風格のある市民病院を目指すべきである。

 3点目、出産祝金については、少子化対策の面からも再度見直し検討すべきである。

 4点目、公立保育所の今後のあり方については、地域格差が生じないよう、さらに施設整備の充実を図るべきである。

 5点目、ごみ収集の委託については、旧町の委託契約内容を引き継ぎ随意契約が結ばれているが、温度差があるので早急に調整すべきである。

 という主旨で、これを当議会の意見として関係執行当局に申し入れすることが、適当であるとの決定をいたしました。議長において、よろしくお取り計らいをお願いいたします。

 以上で、民生常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 民生常任委員長の報告が終わりました。

 最後に、文教常任委員長の報告を求めます。清成委員長。



◎文教常任委員長(清成澄人君) 文教常任委員会の審査報告をいたします。

 ただいま議題となっております議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算及び議案第56号平成17年度宇城市奨学金特別会計予算について、文教常任委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会におきましては、委員会を6月21日から23日までの3日間開催しました。3日間、第1委員会室で行い、委員全員が出席、また教育部長をはじめ関係課長及び各教育分室長の出席を求めました。

 まず、審査日程について協議ののち、本案に対する説明を求めました。審査の方法は、まず部長の概略説明の後、各担当課長に説明を求め、課ごとに質疑を行いました。

 質疑の中の主なものと、それに対する答弁について報告します。

 まず、学校教育課について、「中学校教育費の中に「肥後っ子・とーたるさぽーと推進事業」が計上されているが、現在の状況はどうか」の質疑に対し、「県の補助事業として50万円もらっている。不登校生徒が安心して過ごすことができる心の居場所をつくってやり、子供に応じた学校復帰に向けての指導・相談方法等を研究するということを目的としている。学校外に生徒が立ち寄れる場所を設置しています」との答弁があり、「学校の耐震調査はしないのか」との質疑に対しては、「新たな耐震調査として、耐震化計画策定支援事業として簡易な耐震診断をするとなった。予算については全額が国庫補助となっているので、残っている学校全部について実施したい。簡易な診断をするので、危険が高いとなった学校から順番に本格的に取り組んでいきたい」との答弁でした。

 次に生涯学習課について、「図書館においては休日の開館を検討しているということだが、前回の現地調査の中で開館時間延長のことを要望していたが、まだ実現できていないのか」との質疑に対し、「時間延長問題については、不審者等の来館の事実があっているため、危機管理上の観点から人的な部分も含め、今後対応していきたい」との答弁があり、「ブックスタートについてそれぞれ内容をお聞きしたい」との質疑に対しては、「ブックスタートは、乳幼児期から本に親しみ興味を持つ重要なものだ。宇城市では3、4ヵ月児健診時に保健師と連携しながら実施している。松橋では、5ヵ月児健診時に行っている。読み聞かせ等において子どもたちの変化が読み取れる。今後も重要な部分として位置づけ、推進を図っていきたい」との答弁でした。また、「家庭教育学級の内容を教えていただきたい」との質疑に対しては、「地域の人が主体的に学習できるように補助金を出している。小川町が30学級、三角町が28学級、松橋町では新規9学級、継続9学級の18学級で取り組んでいる。年10回程度計画している」との答弁がありました。「新規購入図書マーク作成業務委託とあるが、どんな業務なのか教えていただきたい」との質疑に対しては、「図書マークの作成のことで、新ネットワークに向けた本の装備であり、図書資料の登録やバーコード作成のためのものである」との答弁でした。

 続いて、文化課の予算についての説明があり、「松橋総合体育文化センター費の委託料についてお尋ねしたい。委託料がいろいろとあるが、どのような内容か説明をお願いしたい」との質疑に対して、「委託料については、松橋も小川も同じであるが、センターごとに契約をしている。ウイング、ラポートも委託料については、昨年に比べて5ないし7%落としている。契約については、平成18年度の予算計上前に財政課や契約検査係と協議し、今後検討したい。入札についても検討したい」との答弁がありました。

 スポーツ振興課に対する意見として、「三角町のB&Gのプールについては、調査の結果で周囲は沈下しているが、基礎の杭がしっかりしているということなので、周囲を砂利で埋めて、子供たちが空洞部分に入られなくすれば問題はないのではないかと思う」という意見がありました。

 以上で、質疑を終結いたしました。討論に入りましたが、討論はありませんでした。

 採決は、付託された1議案ごとに行い、議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算のうち教育委員会所管の予算は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第56号平成17年度宇城市奨学金特別会計予算は、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 なお、以上の審査を通じ、当委員会の意見として集約決定しました4項目について配布しておりますので、お目通しをいただきますようお願いいたします。

 1番目に、「宇城市のこども憲章の制定」及び「中学生の職場体験の5日間連続実施」をすべきである。

 2番目に、全体的に委託料が高いので、入札を行うなど、安くなるようにすべきである。

 3番目に、ウイングまつばせやラポートで、もっと利用してもらうよう関係団体に案内状を出すなど、努力すべきである。

 4番目に、ウイングまつばせのトレーニング室の委託料について、指導員については、専門的な職員を配置することを検討してもらい、施設の保守点検については地方自治体の職員で行うようにしていくべきである。

 という主旨で、これを当議会の意見として関係執行当局に申し入れすることが適当であると決定しました。議長において、よろしく取り計らいお願いします。

 以上で、文教常任委員会の審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 文教常任委員長の報告が終わりました。

 以上で、各常任委員長の報告が終わりました。

 ここでお諮りします。ただいまの委員長報告で、総務常任委員会から6件、経済常任委員会から4件、建設常任委員会から5件、民生常任委員会から5件、文教常任委員会から4件、合わせまして24件の集約されました意見を議会の意見として執行当局に申し入れたいと思いますが、ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。議会の意見として、執行当局に申し入れを行います。

 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。

 これから、議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算の修正案に対する討論及び原案に対する討論を行います。討論はありませんか。

 中村議員。



◆18番(中村友博君) 私は、この平成17年度宇城市一般会計予算に対する修正案に反対し、原案に賛成する立場で討論します。

 それでは、理由を申し述べます。本定例会における庁舎別棟建築設計業務委託料に対する各議員の質疑の内容からもお分かりのように、総務企画部長の詳細説明が十分ではなかったと私は思います。それは、提出された資料の財源の内訳などの内容を検討すると、委託料3,000万円を原案から削除する修正案より原案のとおり平成17年度から今事業に取り組むことが今後の宇城市財政の健全運営に多大の効果を期すると考えるからであります。

 以上、申し述べました理由により、修正案に反対をするものであります。したがって、原案可決を強く求め、賢明な議員の皆様方のご判断で私の意見に賛成されるようお願い申し上げ、討論を終わります。



○議長(楠田浩君) 豊田議員。



◆56番(豊田紀代美君) ただいまの総務常任委員会の報告について、賛成の意見を申し述べたいと思います。総務常任委員会委員長報告がございましたように、全会一致の中で議会棟の建築設計委託料3,000万円の削除をするということで、全会一致で決められたということは、先ほどの委員長報告のとおりでございます。委員長報告につきましては重く受け止めることが必要だと思い、またそうでなければ委員会に付託する意義はないと思いますし、信頼性も重みも失墜することになるんではないかというふうに判断をいたしております。ご承知のとおり、国と地方合わせた借金が1,000兆円を超えるという中で、宇城市の財源状況につきましても大変厳しく、本年度は歳出が200億円、歳入180億円で、残り20億円を地方債や基金の取り崩しをしなければ、宇城市の運営が成り立っていかないという現状下にあります。そういう中で、先ほど市長からご説明をいただきました監査法人を導入してのバランスシート、私もこのバランスシートを先ほど説明を聞きながらびっくりいたしておりました。おっしゃるとおり、AからA、B、C、D、Eの中で最悪の、最低のEであるという市長のご判断でもあり、まさに私もそのとおりだったというふうに結果を重く受け止めております。このような財政状況下の中で、7億8,000万円の議会棟の建設は慎重に考えるべきだと思いますし、市民も望んではいないというふうに思っております。市長は5年間の間に120人の職員の定数削減を明言をされております。そういうことで、今、1階フロアぐらいで約100名ぐらいの職員がおると思いますが、あれ以上の職員が5年間以内にいなくなるというようなことでございます。職員組合とのこれからの交渉もございますでしょうが、市長のそういうお考えであれば、またそういうスペースも空くこともありますし、また議会棟をおつくりになることで駐車場も手狭になることは事実であります。そういう中で、教育部、土木部はそれぞれ旧不知火町で分庁方式でやられておるのと、今下水道の方でやっておられますけども、分庁方式というのも、これは効率的といいますか、考えていかなければならない、この時代に箱物をつくることが果たしていいものかどうか。一般財源はないというふうなことになっておりますが、10年間の償還の中で、3年以内にする分で先ほど資料をいただきましたけれども、そういうことで載っておりました。そういうことで、財源の説明等につきましては理解できないことはないところもございますが、今回やはり総務常任委員会の米村委員長のご報告があったとおり、総務常任委員会の委員会の全会一致で委員会付託されたことが採決をされた場合、やはりそのことについては議会としても重く受け止めなければならないと思います。例えば議運で助役、収入役の表決のときにありましたように、申し合わせ事項では議会でそういうことで無記名投票と決まっているんですけども、議運に諮られて、議運の中では起立採決だということがあり、それを議長が申し述べられまして起立採決をいたしました。そういうことで、各委員会のその重要性、例えば議運、あるいは総務常任委員会で決まったことに対しては、議員として重く受け止めるべきであり、そのことについては私もこの委託料の3,000万円の削減に対しては賛成をしたいというふうに思います。



○議長(楠田浩君) 野田議員。



◆24番(野田寛君) 私は、ただいま議題となっております平成17年度宇城市一般会計予算に対する修正案に反対し、原案に賛成する立場で討論します。

 まず、修正案に反対する理由を申し述べます。皆さんもご存じのとおり、今回の合併は町議会、また法定協議会において本庁方式と決定されたわけであります。いわゆる本庁方式とは、本庁にすべての組織機構を設け、事務を効率よく執行するための方式と考えます。しかし、現状を見ると、本庁方式にはほど遠く、教育委員会及び土木部においては他の庁舎を一時使用している状態であります。したがって、本庁舎は手狭なために、本来の本庁方式の事務効率を効率よく実施されていない状態と考えます。そこで、事務棟または議会棟を別棟で設けることが必要なのか、執行部も対応策を検討協議を重ねた結果の平成17年度当初予算での提案と思います。したがって、本修正案では議会棟建設は先送りとなり、財政的にも後年度の一般財源負担が増大することは明白であります。

 以上、修正案に反対し、原案可決で決定していただきますよう議員の皆さんの冷静かつ適切なご判断で私の意見に賛成下さるようお願い申し上げ、討論を終わります。



○議長(楠田浩君) 西村議員。



◆30番(西村智君) 私は、3,000万円の修正の方に賛成をいたします。なぜならば、全部の事務職員を本庁に集めるというようなことでこの案でありますけれども、私は分庁方式で結構ではないかと思っております。土木に関しては、下水道事務所にありますので3年間の契約というようなことでこちらに返さなければなりませんけれども、不知火の支所と松橋の本庁では、距離的にも車でも5分もかからないような状態の中で、教育委員会が今向こうにおりますけれども、そのような形でできるんじゃなかろうかと思っておりますし、先ほど豊田議員が言われましたように、阿曽田市長は10年間の職員削減の120人を5年間でやりたいというような考えでございます。5年間で120人を削減するならば、本当にこの議会棟が必要なのか、どうなのか、もう一回検討をすべきではなかろうかと思っておりますし、また一つの要因として、これは飛躍した話になるかもわかりませんけれども、今5町が合併しましたけれども、本当に行政効率を考えるならば、今の宇城地方振興局単位の合併を考えるべきではなかろうかと思っております。いつ来るかわかりませんけれども、そのようなことで考えていくならば、今この松橋の本庁をそれだけ充実した方がいいのかどうかというのは検討材料と思っておりますので、今の時点でこの3,000万円の削減案に私は賛成をいたします。



○議長(楠田浩君) 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私は、まずこの修正案に賛成の立場で発言をしたいと思います。まず、この予算は、基本的に今合併の後、住民負担がかなりの勢いで増加する中、本来の約束である住民負担を軽くする、しなければならないという任務から外れて予算が組まれる。そのために、こういういわゆる今回出てきた議会棟の建設あたりが出る、ということは、私も分庁方式で十分と思うし、住民の皆さんがこれだけ負担を強いられているのに、それが本当に妥当であるのかどうかというのが検討されないままでの議会棟の建設の提案は問題があると思います。それと、例えば予算の財源措置が本市には負担があまり生じないということになっておりますが、そういう予算があるということは、交付税、交付金その他で皆さんご存じだったはずで、それを住民の立場で考えて計画を立てるならば、もっとほかの事業があったはず。住民の負担を軽くするということも同事だし、住民の利便性を確保するという問題でもそうであります。議会棟、いわゆる箱物については住民の皆さんの批判が非常に多い部分でありますから、これは今後期間としても19年まであります。確かに来年度では遅いかもしれませんけども、今年度の補正予算で出すなり、もっと有効な方法を検討すれば十分有利な、いわゆる財政措置を有効利用できるということになりますので、皆さん今までおっしゃったように、今やらなければ間に合わないということではありませんので、修正してもっと慎重に検討して、住民の付託に応えるような形で議員の皆さんがご判断をいただくことをお願いして、私の意見とします。



○議長(楠田浩君) 吉野議員。



◆77番(吉野不二夫君) 私は、修正案に賛成の立場で意見を申し上げさせていただきたいと思います。いろいろ申し上げたいことは多いわけですが、米村委員長の委員長報告と重複しますので、重複は避けて申し上げたいと思いますが、修正案を出すときに委員長から修正案の提案者になってほしいという話がございました。私は、私でいいならいいですよということを申し上げたわけですが、まず反対の理由ですね、私たちは合併の協議を3年間各町でやってまいりました。その中で、市庁舎の本庁舎は現松橋町の庁舎にする、議会は現松橋町議会の施設を利用する、それでいこうというようなことで私たちは賛成をしてまいったわけでございます。各町、5町同じと思いますが、3年間合併推進をしてくる中で、私は三角町ですが、三角町においても合併賛成の意見、合併反対の意見も町民の間、住民の間であったわけですが、私たちは議会議員として、これから先の自治体を考えてみた場合、国の政策の行方、経済の行方、すべてを考えて人口1万そこそこの町村で維持していくことは非常に難しいだろう。合併に賛成か、反対かという議論をするときに、合併に反対をして我が町だけ残った場合どうなるかというようなことを十分考えなければならない。そういうようなことを町民の皆さん方に申してまいりました。反対される意見の中にはいろいろあるわけですが、やっぱり一番多い意見だったのは、今まで組織の小さかった旧町と比べて組織が大きくなると、かゆいところに手の届くような住民サービスがなかなかできなくなるだろうというようなこと、いわゆる今言っております住民サービスの低下、これが一番でした。私たちは旧三角町の場合は、やはりご承知のように議会主導で進めてまいったわけですが、理由は先ほど申し上げましたような理由でですね。住民の皆さん方には合併しても住民サービスはなるだけ低下しないように、そのようなことで我々は努力していくんだというようなことで、住民の皆さん方の納得を得るような努力をしてまいったわけであります。したがいまして、私は合併当初、宇城市がスタートしたわけですが、当初からですね、議会棟、会議棟、説明の中では終始議会棟でありました。恐らく議会棟でしょう。議会棟を建設するということに対しては補助金の有無にかかわらず、私は自分一人ででもこの案に対しては賛成できないということを総務常任委員会では冒頭申し上げました。そういうような中でいろいろ委員長報告ありましたように、最終的には削除したのを修正案として総務常任委員会で委員長報告で議会の皆さん方に諮るというようなことで、全会一致で決定したわけであります。今まで討論のご意見を聞いておりますと、総務常任委員会の委員の方で修正案に反対するというような意見を申し上げられましたので申し上げるわけですが、総務常任委員会で全会一致で修正案を本会議に提案するわけですから、自分が出した案に対して自分が反対するというのは、非常に私は異様に感じます。そういうことがあっていいのかなというような感じがするわけでございまして、やはり地方自治体、政治行政の基本になるのは、やっぱり住民の意向だと思うわけですよね。いかに立派なことを立案し、推進しようとしても、住民の皆さん方が、宇城市ですので宇城市民の皆さん方が諸手を挙げて賛成して付いてくれるようなことでなからんといかんわけです。そこに基本をおかないと、いかに立派な首長ができても、いかに立派な案をつくって、美辞麗句というと語弊がございますが、ことを言っても、市民の皆さん方がそっぽを向いたんでは決していい行政、政治行政というのは進まない。宇城市の発展というようなことは考えられないわけであると私は判断するわけです。したがいまして、私が今の判断では、今議会棟など箱物をつくるということは、これは補助金があるなしは別にして、住民感情を逆撫でするようなことです。決して住民の、市民の賛同は得られない。私はこういうふうに判断しておるわけであります。総務常任委員会は全体一致で可決した修正案であります。賢明な議員の皆さん方、十分お考えいただいて、今市民の考え方、那辺にあるかということを十分基本に考えられて、この修正案にぜひ皆様方賛成していただきますようにお願いを込めまして、私の意見を終わらせていただきます。



○議長(楠田浩君) これにて、討論を終結します。

 これから議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算を採決します。

 まず、本案に対する総務常任委員会修正案について、起立によって採決します。本修正案に賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立少数です。したがって、修正案は否決されました。

           [「今ので数えたつかい」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 数えてわかるです。私が断言しましたから、発言は控えてください。後でチェックしますから、ちゃんとわかっているから。

 したがって、修正案は否決されました。

 次に、原案について起立によって採決します。原案に賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第52号平成17年度宇城市一般会計予算は、原案のとおり可決しました。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後0時15分

               再開 午後1時15分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

 これから、議案第53号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私は、この予算に反対の立場で討論をしたいと思います。毎回申し上げているとおりですけども、合併後は住民の負担はなるべく軽くするというのが大前提でありましたが、市民の皆さんからもたくさんの問い合わせや苦情が執行部に寄せられているというお話が私どもの常任委員会の中でもありました。国保税はそのままでいくと、今の状況からすると、国の国保税に対する政策の変更などもあって、財政的には非常に厳しくなるというのはわかりきったことでありますが、それを地方自治体の本来の役割として、地方自治体の予算を少しでも割いて住民の負担を軽くするということが本来の役割であると同時に、合併の趣旨にも沿うものだと考えています。ところが今回のこの予算は、前回の3月議会のときに可決されたとはいえ、大幅な値上げの予算という形がそのままになっておるのと同時に、その中での申し合わせで、できれば今度の本予算のときに見直したいという意見もあって、我々も多少の期待感を持ったんでありますが、法律的にそれができないという説明が後になってあり、結局は3月の議論が附帯意見を付けたにもかかわらず議論できない状態に終わってしまった。そういう形での僕はこの国保税の特別会計予算は、本当の意味で住民の付託を受けた議員が賛成すべき予算ではないと皆さんに訴えて、皆さんの賛同を得たいと思い、反対の意見といたします。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。

 これから、議案第53号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第53号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第53号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第54号平成17年度宇城市老人保健特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、議案第54号平成17年度宇城市老人保健特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第54号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第54号平成17年度宇城市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第55号平成17年度宇城市介護保険特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、議案第55号平成17年度宇城市介護保険特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第55号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第55号平成17年度宇城市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第56号平成17年度宇城市奨学金特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 僕はこの議案に反対する立場で討論をいたします。

 2、3日前、税制調査会がサラリーマンの大増税の案を発表いたしました。今年の状況を見ましても、住民の中には、市民の皆さんの中には非常な生活苦といいますか、収入減の上に税負担が大きくなるという状況であります。市長の施政方針の中にも宇城市の今後のあり方としては、いわゆる教育の重視を強く訴えられております。ここに提案されている奨学金は、ほんのわずかな金額だとしか言いようがありません。私も実を言いますと学校はすべて、高校以降はすべて奨学金で出ましたし、奨学金の恩恵を非常に大きく受けて、何とか必要な教育を終わることができました。そういう意味では、今こそこの奨学金の枠をもっと大きくして、しかも本年度については返済が多分歳入の中にあると思いますけれども、ここに提案されている金額は後に返ってくる、返済される金額であります。そういう意味では、財政的にも大きな負担にはならない。そういう意味では、市長の施政方針にしたがって、もっと大きな奨学金制度をつくるべきという意味で、奨学金制度そのものということじゃなくて、これをもっと大きくするのが本当である。だから、こんな小さな予算案には賛成できないということで、討論といたします。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。

 これから、議案第56号平成17年度宇城市奨学金特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第56号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第56号平成17年度宇城市奨学金特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第57号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、議案第57号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第57号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第57号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第58号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、議案第58号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第58号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第58号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第59号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、議案第59号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第59号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第59号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第60号平成17年度宇城市水道事業会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 前川議員。



◆11番(前川克己君) この件については、私は反対いたします。というのも、このままの状態で10年余り持っていかれたら、結果的には30億円ばかりの負債を抱えて進むわけでございますので、この間の水道料金というのを改定してもらい、少しでもいいから縮小してもらいたいのが私の意見でございます。このままいきますと、市長におかれましては3年後、2年後と言われましたけれども、そのままの情勢でいきますとかなりの負債を抱えていくわけです。それと、負債は大分残っておりますし、かなりの負債額になると思いますので、私はこの件についてはやはり住民の抱える立場としては重いですけど、もう少し真剣に水道事業について考えてもらいたいと思いますので、反対の意見を採らせていただきます。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終わります。

 これから、議案第60号平成17年度宇城市水道事業会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第60号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第60号平成17年度宇城市水道事業会計予算は、原案のとおり可決しました。

 議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算の討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私は、この予算に反対の立場で討論します。

 本来ならば4,500万円ぐらいの一般会計からの繰り入れが行われるべきこの予算に対して、この4,500万円が交付税で措置されている部分だと承知しております。それなのに、本来は病院に払うべきとして交付税に措置された金額を一般予算に使ってしまうというような形になったこの予算であります。今、教育費だとか、いわゆる国が行っている負担金補助金という部分が交付税に振り替えれるという一般財源化が周りで広く進んでおります。もしこの一般財源、本来ならば病院に振り込むべきものが一般財源と言われる交付税の中に措置されたものから、さらに一般財源に入ってしまうということになりますと、今後の国の交付税措置に対する流れから見て、本来ならばここに使うべきものが交付税として措置されている。よく見なきゃわからないために、それが本来使われる目的から外れた予算措置になってしまう。そういう予算の組み方の流れの最初の流れがここに出てきたんだろうと思います。そういう意味からすると、基本的に予算の組み方が間違っている。金額はわずかで、病院の事務局自体もそれを了承したように見えますけども、これは今後の予算を組む全体の流れの中での大きな間違いだろうと思います。そういう意味では、ぜひ皆さんにこの予算の成り立ちに対して反対をしていただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終わります。

 これから、議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算を採決します。採決は起立によって行います。本案に対する委員長報告は可決です。議案第61号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、議案第61号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算は、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) ここでお諮りします。日程第12、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願及び日程第14、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願について、一部日程の順序を変更し、一括議題にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、日程第12、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願及び日程第14、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願について、一部日程の順序を変更し、一括議題にすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第12 請願第1号 義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願



△日程第14 請願第3号 「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願



○議長(楠田浩君) 去る6月10日の会議において、審査を付託しました文教常任委員会から審査の報告がありますので、文教常任委員会における審査の経過並びに結果について、文教常任委員長に報告を求めます。清成委員長。



◎文教常任委員長(清成澄人君) 請願審査の報告。

 ただいま議題となりました請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願の文教常任委員会での審査の経過と結果を報告します。

 当委員会は、委員会を6月21日に開催しました。当日は、第1委員会室に委員全員が出席し、審査を行いました。

 まずはじめに、末松議員から紹介議員として、請願の趣旨・内容について詳細説明がありました。その趣旨は、「日本に住んでいて安心できるということは、治安がいいということと、教育がどこにいても同じ状況でできるということです。義務教育費を地方自治体に移譲した場合には、財政の状況において、教育そのものに影響する可能性がある。次世代を担う子供たちが、安心して勉強することができる状況を考える場合、ぜひとも堅持していくべき制度である」ということでした。

 趣旨説明の後、各委員から請願に対する意見の交換を行いました。請願に対する意見として、「子供を育てるためには必要であると思います。先進国においては、教育に対しては国が全面的にするということがほとんどだと思いますので、この請願については、進めていただきたいと思います」という意見がありました。

 続いて、討論を行いましたが、討論はありませんでした。

 次に採決を行いました。採決の結果、全員賛成でこの請願は採択すべきものと決定しました。

 以上で、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願の審査の経過と結果の報告を終わります。

 続いて、ただいま議題となりました請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願の文教常任委員会での審査の経過と結果を報告します。

 当委員会は、委員会を6月21日、22日の2日間開催しました。第1委員会室に委員全員が出席し、審査を行いました。21日は、この請願の紹介議員である五嶋議員に説明のため出席を求めることを決定しました。22日に五嶋議員の出席を願い、紹介議員として、請願の趣旨・内容について詳細説明がありました。その趣旨は、「扶桑社の教科書について、根本的に日本の歴史に関しての従来の考え方と違った歴史認識がされている。戦争では、多大な被害を及ぼしているにもかかわらず、インドネシアの人たちは民族解放のための友軍であったと掲載している。この問題は教科書の問題のみではなく、今後世界の中で生きていく中でこの歴史認識がどのような影響を与えるか危倶している。協議いただいて、ぜひ賛同していただきたい」ということでした。

 趣旨説明の後、各委員から請願に対する意見の交換を行いました。この請願に対する意見としては、「教科書の選定については、教育委員会の判断なので、良識ある教育委員会の判断に任せたい」という意見、また「『扶桑社の中学校歴史・公民教科書』の内容は、問題点がたくさんある。宇城市の基本構想計画にも男女共同参画について載っているのに、男女共同参画基本法を無視したような内容もあるこの教科書を選定するとしたら、それに反することになる」という意見がありました。

 続いて、討論を行いました。討論では、「男女共同参画の部分については、時代に逆行する内容である。国が向かっている男女共同参画にもあわないので賛成したい」という討論、また「この教科書は、検定も通っている。教科書の採択をするのは教育委員会であるので反対します」という討論がありました。

 次に、採決を行い、採決の結果、賛成少数でこの請願は不採択とすべきものと決定しました。

 以上で、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願の審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 文教常任委員長の報告が終わりました。

 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑のある方の発言を許します。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。

 これから、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願の討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

[「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。これから、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願を採決します。採決は起立によって行います。この請願に対する委員長報告は採択です。請願第1号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、請願第1号義務教育の根幹をなす義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願は、委員長報告のとおり採択することに決定しました。

 これから、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願の討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 請願の紹介議員として、請願理由その他については今委員長が報告いただいたことに内容は含まれておりますので申し上げませんが、ただひとつここで言っておきたいのは、この教科書は大東亜戦争という言葉を使っております。実は広辞苑で大東亜戦争というのを調べてみました。しかし、今は広辞苑ですら大東亜戦争は使わないということになっているそうです。載っておりませんでした。大東亜共栄圏という文字もありませんでした。これは歴史の反省の中から、皆さんご存じのとおりですけども、そういうものを削除するというのが日本の国語界にしても、全体の社会の中での共通認識であったんだと思うんです。ところが今にきて、こういう先の第二次世界大戦が正しかったというような教科書と同時に、社会論調の中でもそういう問題が起き、同時に靖国参拝問題などが今国内外の大きな問題となっています。私どもは平和を希求して、諸外国とのつながりの中でも平和に暮らす、戦争をなくして、戦いをなくしてというのは周知の、皆さんの一致した事実でありますが、その戦争が、戦争という意味ではなくて、例えば紛争だとか、事変だとかいうような言葉の中で、いわゆる日本国憲法の理解をねじ曲げた形での表現で世の中が大きく右展開するような状況にあります。その中でこういう教科書が採択されて、さらなる次の若い世代に、さらなるそういうものが生まれたときには、今国連の中で200国に近い国が平和の動きで話し合いをしようとする中、いわゆる戦争が少数国の指示の中で行われている現実を見ても、非常に大事な歴史の教育の時期に入っていると思いますので、ぜひそういう意味では、確かに文科省の認定は受けているのは事実であります。しかしそれが大きな歴史の右展開の現実にならないためにも、ここで差し止めていくということが大事だろうと思うんです。そういう意味で、ぜひ皆さんにこの教科書を採択しない請願のご支持をいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 緒方幸一議員。



◆40番(緒方幸一君) 私は、この請願に賛成の立場で討論したいと思います。

 委員長報告にございましたように、教育委員会にお願いするということになっておりますけども、果たして今度の中学校の教科書の改訂は大体9教科で140冊にも上がっていると思います。どこまで教育委員会が把握なさっているか、疑問を感じます。そして、今度の教科書問題で、どこがどう違うのか、扶桑社と違うのか、これもどこまでご存じなのか私はわかりません。しいて言えば、教育委員会の方で表紙を見ただけで決めるという方もいらっしゃったというふうに聞いております。いい教科書を選ぼうとするならば、やはり現場で働いている方の意見を聞くのが十分正当だろうというふうに思います。ちなみに、政府は1997年に数回にわたり、よりよい教科書を選ぶのであれば、教育委員あるいは保護者、市民の声を十分聞くのが本当だろうということを言っていますし、また国連機関のユネスコもそう発表しております。教科書問題については、戦争を美化するような子どもの教育を示唆するような選定は絶対選んでほしくないというふうに思って、この教科書の採択には、請願書には賛成の立場で討論します。



○議長(楠田浩君) 右山議員。



◆10番(右山剛君) 私は文教常任委員会に所属するわけですけれども賛成です。先ほど文教委員長の報告、賛成意見としての文言で、触れておられない部分がありましたので付け加えさせてほしいと思います。私は委員会で、この教科書の内容と、それから本議会で決議された市長の施政方針並びに基本構想と非常に矛盾するような点があって、そこをぜひ理解してほしいというふうに言いました。具体的に言いますと、市長は国際理解というような形で中国語を宇城の子どもたち、市民に学んでほしいと力説されました。基本構想の中には、もっと具体的に小中学生の国際交流、そういうのを非常に素晴らしいことを言っておられます。そういう教育面で議員さんは諸手を挙げて賛成されたというふうに思います。ところが扶桑社の教科書は、真っ向から国際交流を否定する内容になっております。万が一、宇城市議会で扶桑社の教科書の請願を否決された場合、今はインターネット等ですぐ情報が各国に入ってきます。今後、宇城の小中学生が韓国、中国、特に東南アジア等に修学旅行、あるいは交流する場合に至った場合に、反日運動の中に巻き込まれる可能性は多々あるというふうに思うんです。そういう形で文教委員会では、この請願に賛成を述べました。委員長がその点を触れておられませんでしたので、あえて触れさせていただきました。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。

 これから、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願を採決します。採決は起立によって行います。この請願に対する委員長の報告は不採択です。請願第3号を採択することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立少数です。したがって、請願第3号「扶桑社の中学校歴史・公民の教科書」を採択しないことを求める請願は、不採択とすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第13 請願第2号 議会の早期解散を求める請願



○議長(楠田浩君) 次に、日程第13、請願第2号議会の早期解散を求める請願を議題とします。去る6月10日の会議において審査を付託しました議会運営委員会から審査の報告がありますので、議会運営委員会における審査の経過並びに結果について、議会運営委員長に報告を求めます。

 岡本委員長。



◎議会運営委員長(岡本泰章君) ただいま議題となりました請願第2号議会の早期解散を求める請願について、議会運営委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。

 当委員会は、委員会を6月24日、27日の2日間、全員協議会室において開催。両日とも全委員が出席し、審査を行いました。

 まず、24日の委員会では、この請願の請願者及び紹介議員に趣旨説明のため出席を求めることに決定しました。27日に請願者である宮崎久哉君、大森康男君、及び紹介議員である五嶋映司議員、緒方幸一議員に、請願の趣旨、内容について、それぞれ説明を求めました。その趣旨は、「議会は旧町の融和を図りながら、新市のまちづくりのために活発な論議が交わされるものと期待していた。ところが実際は、議員の退場問題、議長不信任案の提出など、新聞報道によれば議会運営に問題があるように思われる。議員の任期延長にかかる経費は、財政難への対応を狙いとした合併の趣旨にそぐわない無駄遣いであり、許しがたい。宇城市議会の77名は全国的に見ても議員数が多く、異例の状態である。日本共産党が実施したアンケートにおいても、大多数ができるだけ早く選挙を実施してもらいたいという意見であった。よって、議会を早期に解散し、選挙を実施されることを強く求める」ということでした。

 次いで、請願者及び紹介議員に対し質疑を行いました。質疑の中の主なるものと、それに対する答弁について報告します。まず、「より多くの議員の発言により、円滑な新市への移行を図るという主たる目的が果たされているのか疑問に感じると主張されているが、具体的にいかなる事例をもって疑問を感じられたのか」との質疑に対し、「議員として論議すべき議員が退場させられ、建設的な議論を尽くすべき時間が議長不信任案に費やされたこと、議会がおかしくなっているということである」、「議会を傍聴して、77名の議員の発言回数と内容がだんだん多くなったことは事実だが、本当にそれに応えているのかは疑問を感じる」との答弁でした。

 次に、「合併は、財政のことばかりが目的ではないと考えますが、無駄遣いと言われる根拠は」との質疑に対し、「合併の目的はそれだと思っている。全国的に財政が問題となっている。市民が見て明らかに財政が逼迫しているときに、必要でないお金を使っているのも事実ではないかと思う」との答弁でした。

 また、「現在の宇城市議会の議員数は全国の中で異例の状態と主張されているが、検証されたのか」との質疑に対し、「具体的に調べているわけではない」、「住民の願いとしては、効率よい税金の使い方をされ、素晴らしいまちづくりに予算が使われることを望んでいる」との答弁でした。

 以上で、質疑を終結いたしまして討論に入りましたが、次のとおり反対、賛成の討論がなされました。

 その反対討論の要旨は「宇城市議会の在任特例は、慎重に検討・協議され、最終的に合併協議会で決定し、各町議会の同文議決によって採用された制度である」というものでした。また、賛成討論の要旨は「合併協議会で決定したことは遵守すべきという気持ちはあるが、本予算、総合計画の審議も終わり、私たち議員に残された課題はないのではないか」というものでした。

 次に、採決を行いました。採決の結果は、賛成少数でこの請願は不採択とすべきものと決定しました。

 以上で、議会運営委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(楠田浩君) 議会運営委員長の報告が終わりました。

 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑のある方の発言を許します。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 今、委員長が報告なさいましたけども、請願権そのものは憲法16条に「何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。」というのが憲法第16条の全文です。そこでお伺いしたいんですけども、質疑の中で請願者に対して財政の無駄遣いだと言われているが、その根拠があるのかということに対しては、この人たちは一般の市民なんですけども、そういうことを論証させることは委員長は正しいと思われるのかどうか。この憲法の言っている立場との関係というのはどういうふうにお考えになるのか、ぜひお伺いしたい。



◎議会運営委員長(岡本泰章君) ただいまの報告しました経過と結果の報告のとおりでございます。



◆8番(五嶋映司君) 結果のとおりというか、相手が専門家でもないのにそういうことを聞いていいのかどうかということです。それを聞いているんですから、そのことに関して答えていただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 五嶋議員に申し上げます。規則と決まりで、委員長報告は経過と結果だけに絞られております。これは決まりです。遵守して下さい。よく勉強されたら、私の言っている意味がわかります。

 経過と結果だけに委員長に質疑を求めなければならないと書いてありますので、当てはまらないんです。

 緒方議員。



◆40番(緒方幸一君) これどういう意味がわかりませんけども、私が聞きたかったのは、紹介議員として入りました。その折、請願者の方も一緒に同席して下さいということがありましたけども、叶いませんでした。会議の公開の原則、地方自治法第115条ですか。それともう一つ、宇城市議会委員会条例の第19条に書いてありますけども、委員長が必要あると認めるときは傍聴人を退場させることができるということがありますけれども、しかし請願者を同席させなかった理由を私はお聞きしたいというふうに思いますけれども、これは尋ねてよろしいんでしょうか。



○議長(楠田浩君) 先ほど申し上げましたように、委員長に対する質疑は経過と結果だけでございます。今、申されたことは、実は事務局の方できちんと確認を取って委員長は手続きをしておりますので、何ら問題ございません。それだけ申し上げておきます。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私も紹介議員として同席をお願いしました。発言のときだけは認めてもらいました。ところが発言が終わって、皆さんの質問が請願者に来るときには出てくれというご指示でした。実際にそれが終わりましたら、同席なさった議長と委員長から退席を要求されました。手で合図されて退席を要求されました。私は、とうとう請願人が皆さんの質問にどう答えたのかを確認することができずに、請願人の請願の説明、紹介議員になった説明をする状態になりました。そういう結果です。この結果、だから経過と結果ということは僕もわかりませんので、そういう結果に至った原因は何なんですか。だから、例えばもう一度申し上げます。経過と結果というなら、どういうことが経過と結果で、それを明確にもう一度ここで教えて下さい、私はわかりませんので。だから、それは経過と結果とは違うよというなら、それをちゃんと示していただいて、あんたが言っているのはこうだから違うということをもう一度明確に言って下さい。



○議長(楠田浩君) では、全文から言いましょうか。なぜ傍聴人を入れなかったか、委員長権限でですね。宇城市例規集をお持ちでしょう。524ページ、宇城市議会委員会条例第19条、委員会は、議員のほか、委員長の許可を得た者が傍聴することができる。2、委員長は、必要があると認めるときは、傍聴人の退場を命ずることができる。この条文を適用しております。

 それから、経過と結果は、お聞きのとおりです。理解して下さい。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 委員長が許可をなさらないのには理由があるはずだと思います。理由がなくて、私は都合が悪いからやめて下さいということではないと思います。許可をしないということは、本来ならば許可をするのが普通ですから、許可をしないというのは特別な理由があるとき、いわゆるこれは委員会の公開の原則です。許可をしないときには特別な理由があるわけですから、その理由は当然開示されるべきだろうと思います。私どもはその理由を一切聞いておりません。だから、それは経過の部分に入るんだろうと思います。



○議長(楠田浩君) 議会事務局長。



◎議会事務局長(吉田耕治君) その件につきましては、後日結果を、会議内容と審査の結果を報告しますということで、委員長からそういう旨であったものでありますので、その旨私の方で伝えております。



○議長(楠田浩君) 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) その後ということは、私もその時点でそれはおかしいと指摘しました。だけどもそれをやっていると皆さんにご迷惑を掛けて議論が進まないんで、あの場ではその議論は止めて紹介議員の説明をいたしました。その後は今日です。これは皆さんがおいでになるこの場でやれるのが一番正しいと思います。しかもそのことについて、議会事務局長が答えるというのは、どういうことなんですか。委員長が答えてもらわなきゃ、僕は委員長に質問して、議会事務局長には質問しておりません。



○議長(楠田浩君) 先ほどから申し上げておりますように、委員長報告は経過と結果だけです。ですから、今の問題は委員長がそういうふうに局長に指示したから指示を伝えてあるわけです。そのほかはですね。あなたの言い分はそうかも。

 ほかに質疑ありませんか。

 緒方議員。



◆40番(緒方幸一君) 私も同感です。というのは、会議公開の原則ということで地方自治法第115条に書いてあります。住民の代表機関としての議会の会議の内容を広く公開させるということです。これは当然ということで、会議の傍聴の自由、報道の自由、会議録の公開、閲覧の自由等というのがあります。しかし、ただし例外として秘密会というのがあります。これに沿って私たちは請願者の入室を求めましたけれども、委員長権限で入れてもらえなかったというのが今回の経緯でございます。これはおかしいということで、私は委員長にお尋ねしたいと思います。



○議長(楠田浩君) これで質疑を終結します。

 五嶋議員。最後にして下さい。



◆8番(五嶋映司君) 答えて下さいと言っているのに返事がないんですよ。答えて下さいということだけです、今のことに対して。その理由はちゃんとあるはずです。後日というなら、ちゃんと今日は後日で、今日は皆さんが、議員の皆さんが揃っているわけですから一番いいチャンスだと思うんですよ。だから皆さんにわかるように説明していただきたい。しかも、ここに委員長がおいでになって、委員長が指示したからということじゃなくて、委員長の責任でできる、議会事務局長がそれを限りと書いてありません。委員長がその権限があるんですから、委員長に答えてもらわなければ議論が進まないというか、質問しているだけです。だから発言をやめて下さいとか、終わりにして下さいということは、全然議論が違います。



○議長(楠田浩君) 委員長、きちんと最後の結論を伝えて下さい。



◎議会運営委員長(岡本泰章君) 委員長がこの会合で、この場で答えられるのは先ほど言いましたように経過と結果の報告でございます。だから、これで終わらせていただきます。



○議長(楠田浩君) 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 公開が原則なんですよ。入れないのは理由がないと、何で入れなかったのか、理由だけをはっきりして下さい。僕はそこで了解しました、もうそこで、例えばあの日に私どものこの請願に対して一日議会運営委員会を朝から一日中その件だけでやっておられました。僕は気の毒だと思いました。だから、またそこでいろいろ議論してやったら進まないもんですから、納得して、納得してといいますか、問題を指摘して、このことは後でちゃんと聞きますということで引きました。だから、今日はそういう状況ですから、何で入れなかったのか、公開の原則に反しているんじゃないかと。だから何で入れなかったのか、理由を言わないとどうしようもないでしょう。



○議長(楠田浩君) 確かに地方自治法ではそう書いてありますが、会議規則とか条例で書いてありますので、それを運用してできるんですよ。だから自分の意見が通らないからだめだという意見はだめです。

 これで質疑を終結します。

 これから、請願第2号議会の早期解散を求める請願の討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。

 坂田議員。



◆68番(坂田清一君) 私は、この請願第2号の採択に反対、すなわち不採択とすべきものという立場で、ただいまから討論をいたします。

 理由は四つあります。

 第1の理由は、私ども宇城市議会の現在の在任特例の制度は、旧5町の法定協議会において数回にわたって慎重に検討協議をされ、各町議会で検討、そしてまた各町ごとの町民への説明、意見聴取もされ、了承をされ、最終的に合併協議会で決定し、各町議会の同文議決によって採用された在任特例制度であります。したがいまして、この制度採用の目的を達成すべく、議会は一層の努力をすべきであります。

 第2の理由は、請願者の宮崎久哉君、大森康男君のお二人は、我々の議会の臨時会、さらに3月の定例会を顧みて、より多くの議員の発言により円滑な新市への移行を図るという主たる目的が果たされているのか疑問を感じると主張されておりますが、宇城市議会は楠田議長のもと、地方自治法、条例、会議規則等に基づいて、厳正かつ効率的に運営をされ、市当局に対してはあくまでも是は是、非は非の立場で審議し、判断し、決定して市議会本来の使命を果たしております。今回の6月定例会では20名の議員が一般質問を行って、真剣な政策論議を展開するとともに、大事な宇城市の初めての各会計当初予算を審議して、市議会としての意見も付けて、それぞれ議決をし、宇城市全体の一体化と各地域の均衡のとれた振興、発展への施策を予算として確定して、市議会としての責任を果たしていると私は思うのであります。

 理由の第3は、宇城市議会に早期解散を強く求める請願提出者のお二人が楠田議長に面接してお二人の考えや請願の内容を詳細に話されて、直接手渡しで提出されたのではなくて、紹介議員の1人に預けて、しかも事務局に提出されたとのことであります。提出者のお二人の市議会の早期解散を要求される真剣さや情熱が何ら感じ取れないことであります。

 理由の第4は、議会解散に関する法的根拠から見て、この請願採択に賛成はできないことであります。議員の皆さんも十分ご承知のことと思いますが、地方議会の解散は地方自治法第178条と第177条の規定による市長の解散権行使による強制的解散と地方自治法第76条の規定による市民からの直接請求による解散以外は自主的解散にあたります。この自主解散は、住民の直接選挙によって選ばれ、任期4年を保証された議員で構成される議会であることから、地方議会は簡単に、軽々に解散することは許されないことであります。すなわち、地方公共団体の議会の解散に関する特例法という特別の法律が定められております。その第1条に、地方公共団体の議会の解散の請求に関する世論の動向にかんがみ、当該議会が自らすすんでその解散による選挙によってあらたに当該地方公共団体の住民の意思をきく方途を講ずるための特別措置としての自主的解散の道を規定とあります。あくまでも議会の解散を強く要求する市民の強い、盛り上がる世論があること自体が、自主解散の大前提として必要なわけであります。このことは、私どもが議会運営や議員活動の基本として大事にしております議員必携の58ページ上段に明確に解説されております。2名の市民から文書による要求だけで即強い市民の世論があるとは言えないわけであります。したがいまして、この法律の規定からして、即自主解散の手続きは取れない。この請願の採択は、法律上不可能に近いということになるわけであります。

 以上、私なりに四つの理由を申し述べ、反対討論といたしますが、先ほど報告のありました岡本議会運営委員長の報告と大筋において一致しておるものであります。議員皆さん方の冷静かつ適切なご判断で、請願第2号は不採択に賛成されますようお願い申し上げ、私の討論を終わります。



○議長(楠田浩君) 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私は、この請願を採択していただくようにお願いする立場で発言をいたします。

 私ども議員は、住民に負託を受けて、住民のために行動するのが何度も言っているとおり一番重要なことであります。今、住民の世論は議会を早期に解散すべきというのが、私どもが行いましたアンケート調査でも80%近くになりましたし、私がその他の以外の人に聞いてもそういう要望はたくさんあります。ほぼ、これは統計学上も、ある程度の確率を持ったものだろうと私は思っております。まずは第1点は、そういうことでぜひこれは住民の要望に叶うものということで採択をしていただきたいということと同時に、先ほど坂田議員が言われました幾つかの議論がございましたが、法定協で決めたからそれはやるべきだというご意見もごもっともだと思います。ただし、その後住民がそれじゃだめなんだと言ったら住民の意見に従うのが本当で、法定協があるのも事実。その後、住民が出てきて、住民がそういう請願を出してきたならば、その請願に従うのも、その請願を受け付けて議論するのも当たり前のことです。ですから、法定協があったからこんなのはまずいということは議論の前後で、全く住民の意向に即しない議会になってしまう。議会が決めたら住民の意見を聞かないというような結果になってしまうような形になってしまうと思います。法的な根拠云々のことをおっしゃいましたが、この請願は住民の人たちがそうして下さいというわけですから、当然おっしゃるとおりこの請願を採択すれば、皆さんで自主解散するようになるんだろうと思うんです。それは住民の要求に従ってやることですから、それらに関してはいろいろなご意見が、私は嫌だとか何とかとあろうと思いますけれども、私どもの議会は少なくとも住民の立場に立ってそういうことを考える。当然、そういうことがありまして、例えば住民の皆さんが一番切実に感じているのは、77人いて無駄遣いというのが、論証云々ではありません。率直な疑問。私もそういう疑問に関してはよくわかります。少なくともその分は、皆さんの質問の中から宇城市の財政にどう影響するかという話がありましたが、税金の無駄遣いであることは、宇城市の財政云々関係なく、日本住民の税金の無駄遣いであるのは事実です。それは誰も否定しようのないことだと思います。税金の無駄遣いを率先してやることはないことだと思います。そういうことで、今、住民の意見の中にも77人いて何ができるというような表現もあります。そういうこともありますので、この議案に賛成していただいて、出直して、新市が大きな問題を抱えているときですから、この新しい予算が多分成立するんだろうと思います。それを粛々と執行するためには、もう一度こんな財政難の厳しいときですから、住民の負託を受けた議員が出てきて、それを再議論することは非常にいいことだろうと思いますので、ぜひご賛成の方、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。

 これから、請願第2号議会の早期解散を求める請願を採決します。採決は起立によって行います。この請願に対する委員長報告は不採択です。請願第2号は、採択することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立少数です。したがって、請願第2号議会の早期解散を求める請願は、不採択とすることに決定しました。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後2時31分

               再開 午後2時45分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第15 発議第17号 地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出について



○議長(楠田浩君) 日程第15、発議第17号地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出についてを議題とします。

 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。

 これから、討論を行います。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。

 これから、発議第17号地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出についてを採決します。採決は起立によって行います。発議第17号は、可決することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、発議第17号地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出については、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第16 発議第18号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について



○議長(楠田浩君) 日程第16、発議第18号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出についてを議題とします。

 これから、質疑を行います。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。

 これから、討論を行います。討論はありませんか。

 五嶋議員。



◆8番(五嶋映司君) 私は反対の立場で発言をいたします。

 概ね賛成できる部分もございますが、基本的な三位一体の改革が今各地方自治体に与えている影響は非常に大きなものがあります。この三位一体を改革ということで進んでいってしまうと、これに言われているようなことと逆の方向に行ってしまう。いわゆる合併の事実が、合併すればこうなるというようなことで私どもは合併を進めてきました。しかし結果論は、今年度の予算に表れているような結果論が現実にございます。そういう意味では、三位一体の改革ということではなくて、もっと他の改革案を考えて、より地方自治体の充実を考えていくような方策が必要と思い、概ね賛成する部分もありますが、基本的にはこれに賛成できない。ぜひ皆さんもご賛同いただければと思います。



○議長(楠田浩君) これで、討論を終結します。

 これから、発議第18号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出についてを採決します。採決は起立によって行います。発議第18号は、可決することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、発議第18号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出については、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 先ほど請願第1号が採択されましたので、45番、末松議員から議員提出議案、発議第20号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についてが提出されました。

 お諮りします。発議第20号を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、発議第20号を日程に追加し、追加日程第1として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定いたしました。資料を配付いたしますので、ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後2時49分

               再開 午後2時52分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△追加日程第1 発議第20号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について



○議長(楠田浩君) 発議第20号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についてを議題とします。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。

 これから、発議第20号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についてを採決します。採決は起立によって行います。発議第20号は、可決することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 全員起立です。したがって、発議第20号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出については、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第17 農業委員の推薦について



○議長(楠田浩君) 日程第17、農業委員の推薦についてを議題とします。

 お諮りします。議会推薦の農業委員は4名とし、橋田和征君、元田幸一君、西村智君及び大嶋秀敏君の以上4名の方を推薦したいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、議会推薦の農業委員は4名とし、橋田和征君、元田幸一君、西村智君及び大嶋秀敏君の以上4名の方を推薦することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第18 宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることについて



○議長(楠田浩君) 日程第18、宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることについてを議題とします。

 これから、宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることについてを採決します。採決は起立によって行います。広報委員会の報告を求めることに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることに決定しました。

 広報特別委員長に中間報告を求めます。鯛瀬委員長。



◎宇城市議会広報特別委員長(鯛瀬優一君) 創刊号の議会だよりについて報告を申し上げたいと思います。

 先日、6月24日の日に議長から本議会において報告をするようにということを連絡をいただきました。まずもってお断りを申し上げますが、委員会を開会する時間がございませんでしたので、副委員長と打ち合わせの上、今回の報告といたします。4月1日に今回の3月議会の議会だよりをつくるということで委員会を招集いたしまして、今日まで数回委員会は開会をいたしてまいりました。皆さん方ももうご存じのとおりだと思いますので詳しくは申し上げませんが、本日までこうして発行が遅れたということについては大変申し訳なく感じております。その中で、なぜ遅れたかということでありますが、一般質問の記事につきましていろんな意見がございました。私は、宇城市議会広報編集要綱、皆さん3月8日の日であったと思いますが、全員協議会で決定をいただいて、それに則ってやってきたつもりでございますし、特に一般質問につきましては質問をされた議員さんの意向が100%であるというふうな考えで今日まで来たわけでございますが、その間いろいろ曲折ありまして、本日皆さんのお手元にはお配りをしてあるかと思います。これを見られてどのように感じられるか、もう大方皆さん方十分承知のところがあるかと思いますので、私から詳しく申し上げるところはないかと思いますが、以上のような経過で本日になったということであります。今後は、先ほど申し上げました編集要綱に則って、次回からの議会だよりの編集、発行にはあたっていきたいというふうに考えております。



○議長(楠田浩君) 広報特別委員長の中間報告が終わりました。

 これから、委員長に対する質疑を行います。質疑のある方の発言を許します。

 北園議員。



◆66番(北園國光君) 私は、議会だよりの発行責任者は議長であると思いますが、発行責任者の議長と鯛瀬広報特別委員長は編集内容についての協議をされたのかどうか。されたのならば、どんな内容で話し合いをされたのか、その内容について詳しくご報告願います。



◎宇城市議会広報特別委員長(鯛瀬優一君) 北園議員の質問にお答えをしたいと思いますが、委員会の中で一般質問の記事の内容についてかなりな論議をしたわけでございます。その中で、委員長に一任をいただいて、議長、それと質問者というところで私は駆け足的に話し合いを持ちました。中については、私は質問者の意見を尊重するというところで話をいたしましたので、かなりな平行線をたどっております。最終的には、催告ということで議長から催告をいただきましたので、その後は質問者が私の記事についてはお手元に配付のとおり白紙ということにすると。やはりかなり長い時間かかってしまったということに結果的にはなります。時間を区切って、こういうのをやるべきであったなといったところは反省をしております。



○議長(楠田浩君) 坂田議員。



◆68番(坂田清一君) 私は、委員長に2点だけお聞きしたいと思います。

 1点目は、先ほどご報告がありましたように、この広報委員会の委員長として編集に当たられましたわけですけれども、その過程において、広報委員の皆さん方の意見をどのような形で集約をされたのか。これが1点目であります。

 2点目は、先ほどのご報告の中でありましたが、編集要綱に沿わない編集であったというお断りがありました。ということは、今後は編集要綱に沿った編集を行っていきたいという報告だったろうと思います。その編集要綱にそぐわなかった、沿わなかった点はいかなる点なのか、説明していただきたいと思います。



◎宇城市議会広報特別委員長(鯛瀬優一君) 坂田議員の質問にお答えをいたします。

 意見の集約ということであります。一般質問の中身について、委員会を開催するにしたがって、委員さんの意見が変わってきたということでありまして、当初は何ら問題なく進んでおりました。その後、変わってきたのでありますが、編集要綱にもありますとおり、ありのままを載せていくということが基本でありますので、私はそのように進めてまいりました。

 それから、2点目の編集要綱に云々というようなことは申し上げておりません。本日の報告が委員会を開く暇がなかったということでありまして、お断りを申し上げたところでございます。



○議長(楠田浩君) 栗?議員。



◆32番(栗?秀人君) 私は、委員長に私の意見を申し上げたいと思います。

 3月議会は、創刊号につきましては3月の議会において一般質問の締め切りは2月25日でございました。両名どちらが当選されても、市長の姿勢を問うために私は一般質問を通告しました。それが今日出とります。これじゃ、私が一般質問しました意義は何もありません。3ヵ月も遅れた委員長は、委員長としてどういう責任を考えておられるのか、問いたいと思います。



◎宇城市議会広報特別委員長(鯛瀬優一君) 栗?議員の質問で、責任ということであります。確かにその点については先ほどもお断りを申し上げましたとおりでございますが、ただし3月議会、9名の一般質問を議員さんされております。その中で、これはやはり足並みを揃えて皆さんに出していただくというのが基本でありまして、実際の予定といたしましては5月の連休明けぐらいには出るだろうということでありましたが、そこがまとまらなかったということでありまして、本日に至ったということで、大変その辺についてはお詫びを申し上げないかんというふうに感じてはおりますが、今後そういうことのないように全力で頑張っていきたいというふうに思います。



○議長(楠田浩君) これで、質疑を終結します。

 これで、宇城市議会広報特別委員会の中間報告を求めることについては、終わりました。

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△日程第19 特別委員の辞任について



○議長(楠田浩君) 日程第19、特別委員の辞任についてを議題とします。

 まず、地方自治法第117条の規定によって、稲葉茂見議員の退場を求めます。           (2番 稲葉茂見議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、稲葉茂見議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、議会事務局長に朗読させます。

 議会事務局長。



◎議会事務局長(吉田耕治君) 辞任願。宇城市議会広報特別委員、稲葉茂見。このたび、下記の理由により宇城市議会広報特別委員を辞任したいので許可されるよう願い出ます。

 1、本来、次の議会開会より相当の日数前に発行すべき議会だよりの発行が6月定例会閉会後の7月1日以降となった。このことについて、広報委員の1人として重大な責任を感じるため。

 2、この創刊号の編集に6回に及ぶ特別委員会を開いたが、4月22日の特別委員会を最後に、今日まで委員には委員長から何ら報告がない。よって、今後現委員長のもとでは円滑な編集作業が進められないことは明白である。

 以上でございます。



○議長(楠田浩君) これから、稲葉茂見議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、稲葉茂見議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 稲葉議員を議席に復帰させて下さい。

           (2番 稲葉茂見議員、入場)



○議長(楠田浩君) 次に、地方自治法第117条の規定によって、大嶋秀敏議員の退場を求めます。

           (3番 大嶋秀敏議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、大嶋秀敏議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、同じであります。

 これから、大嶋秀敏議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、大嶋秀敏議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 大嶋議員を議席に復帰させて下さい。

(3番 大嶋秀敏議員、入場)



○議長(楠田浩君) 次に、地方自治法第117条の規定によって、河野一郎議員の退場を求めます。

           (16番 河野一郎議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、河野一郎議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、同じであります。

 これから、河野一郎議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、河野一郎議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 河野議員に議席復帰を求めます。

           (16番 河野一郎議員、入場)



○議長(楠田浩君) 次に、地方自治法第117条の規定によって、坂本順三議員の退場を求めます。

           (17番 坂本順三議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、坂本順三議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、同じであります。

 これから、坂本順三議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、坂本順三議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 坂本議員に議席の復帰を求めます。

           (17番 坂本順三議員、入場)



○議長(楠田浩君) 次に、地方自治法第117条の規定によって、坂?改輝議員の退場を求めます。

           (21番 坂?改輝議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、坂?改輝議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、同じであります。

 これから、坂?改輝議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、坂?改輝議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 坂?改輝議員に議席の復帰を求めます。

           (21番 坂?改輝議員、入場)



○議長(楠田浩君) 次に、地方自治法第117条の規定によって、中山弘幸議員の退場を求めます。

           (54番 中山弘幸議員、退場)



○議長(楠田浩君) 6月27日、中山弘幸議員から広報特別委員を辞任したいとの申し出があります。理由は、同じであります。

 これから、中山弘幸議員の特別委員の辞任についてを採決します。採決は起立によって行います。特別委員の辞任を許可することに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、中山弘幸議員の広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。

 中山議員の議席復帰を求めます。

           (54番 中山弘幸議員、入場)

              [「議長」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 北岡議員。



◆38番(北岡宏一君) 議長のお許しを得ましたので、動議の提出をさせていただきたいと思います。動議の内容につきましては、ただいま皆様方の目の前に起こったことに関してでありますが、広報委員会の調査終了に関する動議でございます。



○議長(楠田浩君) ただいま、北岡宏一議員から宇城市議会広報特別委員会の調査終了の動議が出されました。この動議は、他に賛成者がありますので成立します。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後3時22分

               再開 午後3時45分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

 宇城市議会広報特別委員会の調査終了の動議を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることについて採決します。採決は起立によって行います。この動議を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、この動議を日程に追加し、追加日程第2として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△追加日程第2 宇城市議会広報特別委員会の調査終了について



○議長(楠田浩君) 追加日程第2、宇城市議会広報特別委員会の調査終了についてを議題とします。動議についての趣旨説明を求めます。

 北岡議員。



◆38番(北岡宏一君) それでは、趣旨の説明をさせていただきたいと思います。

 先ほどの議会から要求されました広報委員会の中間報告に対しまして、皆様方お聞きのとおり、数名の委員から指摘があり、創刊号の配付が著しく遅れたことを中心に、委員長の責任も含めて議論がなされました。さらに、6名の委員から責任を感じ、また鯛瀬委員長の下では円滑な編集協議ができないとの理由で特別委員の辞任を願い出られた。またともに、それを許可されたという状況下にありまして、現在の特別委員の委員といたしましては4名の方が在任することになるかと思いますが、そういう状態の中で委員会が成立していくのだろうかという疑問もあります。そこでこの際、現体制での特別委員会の調査は終了とし、また新たな体制で議会だよりの編集に取り組むよう議会広報委員会の現体制での調査は終了とし、決定されますよう動議の提出の理由といたしたいと思います。



○議長(楠田浩君) 動議の趣旨説明が終わりました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 討論なしと認めます。

 これから、宇城市議会広報特別委員会の調査終了についてを採決します。採決は起立によって行います。宇城市議会広報特別委員会の調査終了について、賛成の方は起立願います。

               (賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、宇城市議会広報特別委員会の調査を終了することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第20 発議第19号 議員派遣について



○議長(楠田浩君) 次に、日程第20、発議第19号議員派遣についてを議題とします。議員提出議案の10ページをご覧いただきたいと思います。本案は会議規則第158条の規定により、議員を派遣することについて提案するものであります。これから、発議第19号議員派遣についてを採決します。採決は起立によって行います。発議第19号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)



○議長(楠田浩君) 起立多数です。したがって、発議第19号議員派遣については、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第21 議会運営委員会の閉会中の継続調査申し出について



○議長(楠田浩君) 日程第21、議会運営委員会の閉会中の継続調査申し出についてを議題とします。議会運営委員長から議会運営委員会において調査中の事件について、会議規則第103条の規定によって、お手元に配りました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第22 各常任委員会の閉会中の継続調査申し出について



○議長(楠田浩君) 日程第22、各常任委員会の閉会中の継続調査申し出についてを議題とします。各常任委員長から所管事務の内、会議規則第103条の規定によって、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) これで本日の全日程は終了しました。会議を閉じます。

 平成17年第2回宇城市議会定例会を閉会します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               閉会 午後3時52分



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                            
宇城市議会議長  



会議録署名議員  



会議録署名議員