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熊本県 宇城市

平成24年12月 定例会(第4回) 12月11日−03号




平成24年12月 定例会(第4回) − 12月11日−03号







平成24年12月 定例会(第4回)




         平成24年第4回宇城市議会定例会(第3号)

                           平成24年12月11日(火)
                           午前10時00分 開議
1 議事日程
日程第1 一般質問

2 本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(25人)
  1番 福 永 貴 充 君            2番 溝 見 友 一 君
  3番 園 田 幸 雄 君            4番 五 嶋 映 司 君
  5番 福 田 良 二 君            6番 河 野 正 明 君
  7番 ? 田 幸 夫 君            8番 渡 邊 裕 生 君
  9番 大 嶋 秀 敏 君           10番 尾 ? 治 彦 君
 11番 椎 野 和 代 君           12番 橋 田 和 征 君
 13番 河 野 一 郎 君           14番 坂 本 順 三 君
 15番 中 村 友 博 君           16番 松 下 倫 三 君
 17番 西 村   智 君           18番 長 谷 誠 一 君
 19番 松 野 孝 敏 君           21番 入 江   学 君
 22番 豊 田 紀代美 君           23番 堀 川 三 郎 君
 24番 中 山 弘 幸 君           25番 石 川 洋 一 君
 26番 岡 本 泰 章 君

4 欠席議員(1人)
 20番 永 木 伸 一 君

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長   河 村 孝 義 君
 書    記   野 田 知 宏 君   書    記   小 川 康 明 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長       篠 ? 鐵 男 君   教育委員長    大 槻   英 君
 教育長      藤 本 忠 晴 君   総務部長     ? 本 敬 義 君
 企画部長     前 田 信 幸 君   市民環境部長   林 田   博 君
 健康福祉部長   槌 田 正 治 君   経済部長     坂 下   昇 君
 土木部長     岩 岡 直 久 君   教育部長     増 田 幸 一 君
 会計管理者    志 水   勉 君   総務部次長    浅 井 正 文 君
 企画部次長    野 田   眞 君   市民環境部次長  星 田   修 君
 健康福祉部次長  三 浦 誠 吾 君   経済部次長    北 村 孝 二 君
 土木部次長    中 村 秀 嗣 君   教育部次長    小田原 弘 則 君
 三角支所長    坂 本 静 彦 君   不知火支所長   岡 本 ちず子 君
 小川支所長    米 原 道 雄 君   豊野支所長    井 上 眞知子 君
                      農業委員会
 市民病院事務長  七 田 裕 文 君            前 田 博 幸 君
                      事務局長
 監査委員事務局長 清 原   修 君





               開議 午前10時00分

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○議長(西村智君) これから、本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(西村智君) 日程第1、一般質問を行います。順番に発言を許します。

 まず、11番、椎野和代君の発言を許します。



◆11番(椎野和代君) おはようございます。11番、清風会の椎野です。私は通告しています三角西港世界遺産登録に向けての取組、スポーツ振興、そしてまちづくり1%事業補助金について質問いたします。

 青い海や日の光を浴びながら、石垣のふ頭に波を寄せては返しています。その風景はなんと穏やかで心満たしてくれるのでしょう。敷き詰められた石畳と西洋風に建てられた浦島屋、小泉八雲が明治26年7月22日に浦島屋を訪れました。海岸に沿って建った美しい灰色の三角の町やきらきら光り輝いている夏の海を見ることができたと小説の中で描写しています。三角西港の姿を見て感じた印象が120年前の小泉八雲と今を生きる私の思いが重なっていることに衝撃を受けました。オランダ人技師により築かれた港、そして三角の人たちによって守り受け継がれてきた西港、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を魅了したその姿は、生まれながらにして世界の人々に雄姿を誇っているのだと畏敬の念をも抱いてしまいます。私は、8月にヨーロッパの世界遺産を訪ねました。どんな姿を今にのこしているのだろうと、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、フランスの5か国を回りました。どの国の世界遺産も12世紀から17世紀に建てられた建造物でした。数百年経った建物の中は、その頃の空気が漂っているかのように私を包みました。その時代、その中で暮らした人たちの生き様がしのばれるようでした。天窓から差し込む陽の光とろうそくの明かりほどの照明が建物の姿を現していました。オランダの風車は19基、250年前の姿のまま保存してありました。観光用に2基だけが回り、風車の力で地盤の低いところから高いところへ水を排出していました。どの遺産も先人たちがつくったものをそのままの姿で受け継ぎ、何百年もの間保存・管理され観光に活用されていました。世界遺産として守るための規則を作り、規則を守りながら毎日の暮らしを営んでいる地域の人たちの姿を目にしました。

 また、島根県の石見銀山にも足を運びました。世界遺産としての保存と活用については、市民と行政が共に考え、共につくるという協働の取組をすること、異なる立場の人が相互理解した上で、知恵と工夫を持ち寄り活用することが重要だということ学びました。宇城市も平成27年度の世界遺産登録に向けて市民と行政の協働による取組を進めなければなりません。現在の取組についてお尋ねします。



◎教育部長(増田幸一君) 平成23年6月6日に開催されました、九州・山口の近代化産業遺産群世界遺産登録推進協議会の総会におきまして、平成27年のユネスコの世界遺産委員会で登録されることを目指すという取組が決定されております。ただいま、宇城市におきましても登録の必須条件であります三角西港保存活用計画の策定や詳細測量図の作成に取り組んでいるところでございます。また、今年中には推薦書に添付する個別管理保全計画の原案を完成させなければなりません。それを平成25年1月設立予定でありますエリアごとの地区別協議会に提出をいたします。

 また、一方では、平成25年4月に協議会が九州・山口の近代化産業遺産群の推薦書最終案を内閣官房へ提出し国において審議されるわけですが、文化審議会等への意見紹介や有識者会議での審議等を踏まえ、それぞれ提出された推薦書の中から国が一物件選定し、9月頃には世界遺産登録の推薦書暫定版をユネスコへ提出されるものと思われます。九州・山口の近代化産業遺産群が選定され推選されることになりましたら、平成26年度に世界の歴史的な記念物や建造物及び遺跡の保存に関わる専門家の国際的な非政府組織であります「国際記念物遺跡会議」、略称イコモスの調査が行われ、その結果、平成27年度の世界遺産委員会において可否が決定するという運びになっております。



◆11番(椎野和代君) 平成23年6月に九州・山口の近代化産業遺産群世界遺産登録推進協議会で平成27年に登録されることを目指す取組が決定したと。その協議会というのは8県、11市で、熊本県、山口県、佐賀県、福岡県、長崎県、静岡県、岩手県、鹿児島県の8県で、あと11市はその中に含まれているんですが、そして事務局が鹿児島県にあるということですね。平成25年に三角西港保存活用計画を策定して、地区別協議会というのを1月、エリアごととありますので、そのエリアというのは、これは熊本県の荒尾市とこの西港がこの一つのエリアなんですよね。福岡県の大牟田市もその中に含まれていて、そのエリアごとに個別管理計画の原案を提出するということですね。そのために、今保存活用計画や詳細測量図の作成に取り組んでいるということ。明けて平成25年4月にはその協議会が、鹿児島県を事務局とする協議会が九州・山口の近代化遺産群の推薦書を内閣官房に提出する、そして、その年の9月に推薦書の中から国が1件だけ選定して推薦書暫定版をユネスコに提出するということ。その次、平成26年に国際記念物遺跡会議、略称イコモスの調査が行われて、それで調査のあと平成27年に世界遺産委員会が登録をするかどうかを決めるという道順だということですね。はい、分かりました。

 それでは、2番目のこれまでの取組、進捗状況を教えてください。



◎教育部長(増田幸一君) 世界遺産に向けてのこれまでの取組でございますが、まず専門家による学術調査についてご説明いたします。世界遺産推進係が設置されました平成21年度には、三角西港に残る明治期の建造物調査を、平成22年度は地質及び石材調査、海運史から考察した三角西港の歴史的役割に関する調査、明治期の港湾の国内外比較調査、石工、小山秀(こやまひで)の調査及び石材産地調査を、そして本年度は三角西港地区生物・植生調査、民俗調査、地形・地質調査に取り組んでおるところでございます。これらは登録の必須条件であります。真実性、完全性など顕著な普遍的価値を証明するためのものでございます。

 次に、三角西港保存活用計画策定についてでございますが、平成23年度から大学教授7人によります委員会を立ち上げまして、計画書の策定を行っているところでございます。これまで3回会議を開催いたしておりまして、計画書の策定は平成25年6月頃を予定しております。平成23年度には全体平面図を、さらには50分の1の詳細測量図の作成を平成24年度から25年度に行ってまいっております。また、今年度から三角西港の文化的景観調査に着手いたしました。この取組は、三角西港を面的に保護して文化財保護法により担保するためのものでございます。先月、第1回検討委員会を開催したところでございます。

 次に、地域住民及び地権者説明会でございますが、これまで12回開催しておりまして、平成23年9月の第5回の説明会では、先ほど議員話されました石見銀山資料館の館長をお招きして、地域を巻き込んだ取組等についてご講話をいただいたところでございます。また、西港住民及び世界遺産登録範囲と緩衝地帯の地権者に9月から10月にかけてアンケート調査を実施し、先月の第12回説明会ではその結果等の報告をいたしております。

 最後に、庁舎内の取組でございますが、本年度、市長を本部長とする推進本部を立ち上げまして、4月には世界遺産登録推進協議会のコーディネーターであります加藤康子氏をお招きしてご講話をいただき、職員に周知を図ったところでございます。その後、専門部会として広報啓発観光部会、景観保全部会、文化財指定部会を設け、関係各課と連携の下、観光開発やPR等、部会ごとに検討していくことにしておりましたが、進展しているとは言えない状況にあります。他にものぼり旗等設置してPRを進めておりますが、まだまだ十分とは言えませんので、今後力を入れていきたいと思っているところでございます。



◆11番(椎野和代君) 今までの取組、進捗状況として、平成22年には真実性、完全性などの顕著な普遍的価値を証明するために地質及び石材調査、海運史から考察した三角西港の歴史的役割に関する調査、明治期の港湾の国内外比較調査、石工、小山秀の調査と石材産地の調査などをしたということ。平成24年には三角西港地区生物・植生調査、民俗調査、地形・地質調査を行ったということですよね。三角西港保存活用計画を策定することがこれからの課題であり、また一番重要な大きな仕事だと思っていますが、その活用計画を策定する上で大学教授7人による委員会を立ち上げて、平成25年6月に計画書の策定をするために、今平成24年度から25年度にかけて全体の平面図、また50分の1の詳細測量図の作成をしているということですよね。その一つとして、西港の文化的景観調査をするにあたって、三角西港のふ頭と排水路と、それに架かる橋が今文化財保護法に乗っかっているんだけども、それを含めた排水路とかを全部含めた面的な部分で保護をするために今仕事として取り組んでいるということですか。はい、分かりました。

 庁舎内では啓発観光部会とか景観保存部会、文化財指定部会を設けて連携してPR、開発を部会ごとに検討していくことにしたが進展していないということでしたが、それは分かります。石見銀山を抱えている大田市に研修に行った時に、行政だけでは無理なんですよね、やっぱり市民等をとりこんだ協働作業をしていかないと進んでいかないということを学んできましたので、これはこれからの課題にも入ると思います。

 それで、これからの課題ということについて、お答えをお願いします。



◎教育部長(増田幸一君) 世界遺産に向けてこれからの課題の一つは、作業量の増大であります。まず、協議会の一構成資産を有する自治体としての事務につきましては、産業遺産の世界遺産登録は日本で初めてということもあり、ユネスコの世界遺産の決まり事を確認しながら海外専門家、内閣官房、文化庁等で取り組んでおられますが、年度途中で方針が転換することが多々ありまして、先日の会議でも個別管理保全計画書の章立てが全て変更されるということがあり、急きょ書き様や構成をやり直しているところでございます。また、今年5月より閣議決定により稼働中の産業遺産又はこれを含む産業遺産群を世界遺産登録に向けて推薦する場合の取扱い等についてに関しては内閣官房が最終責任を負うことになり、その中に文化庁を含む関係省庁が入ることになりました。閣議決定後、推薦書提出の方法がこれまで協議会で予定していたものと全く違う手法となり、そのため調査や事務量が増大しております。

 次に、宇城市が行っている事務事業につきましては、推薦書に添付する個別管理保全計画書を今年中に作成し、平成23年度から取り組んでおります三角西港保存活用計画書を平成25年6月頃に策定しなければなりません。また、国重要文化的景観の選定を受けるため、三角西港文化的景観調査報告書・保存計画書を平成25年度末までに第1期としての西港部分を策定しなければなりません。この文化的景観調査は対岸の上天草市に及びますので、現在お願いをしているところでございますが、いまだ積極的な回答は頂いていない状況であります。ということで、2期目以降は長期的な取組になるだろうと考えております。

 このような事務を2人で行っており、支援業務を委託しているものもありますけれども、三角西港管理保全計画書は職員が執筆をしております。まだまだPR等に十分な推進に取り掛かれない状況が現状でございます。



◆11番(椎野和代君) まだまだこれから成すべき仕事が多いということに驚かされます。作業が増えることが一番の課題とおっしゃいました。産業遺産の登録というのは日本で初めてユネスコの世界遺産に登録するということで、海外専門家や内閣官房、文化庁がそろって取り組んでいるが、個別管理保全計画の書類の書き方が全て変更されることがあって、構成をやり直しているとおっしゃいました。また、推薦書提出の方法が今までと違う手法になり、そのための調査や事務量が増えていっているということ。また、平成26年度末に三角西港文化的景観調査報告書・保存計画書を策定しなければならないので、それに向けての仕事の一つとして大きな難題が、世界遺産の緩衝地帯が上天草市の対岸までに及ぶということで、その上天草市とも調整を図らなければならないということ。それもまた一つの大きな仕事だと思っています。これから平成27年の登録までには時間があるとはいえ、その中、手前で6月に推薦書を提出しなければならないので、それまでのまた今年はあとわずかだから、1年半で前の準備の仕事を行ってしまわなければならないということで、増大な事務量をこれから2人で行っていくということは、到底無理だと私は思っています。

 島根県の石見銀山のある大田市では、石見銀山課を設けておりましたし、荒尾市では世界遺産室を設けて4人体制で取り組んでいらっしゃいます。また、平成24年度からユネスコに推薦する物件が今までは日本から2件だったんですが、今年から1件になって、長崎教会群と今競争しているということもお聞きしました。ほかの自治体に後れを取らないように仕事を進めなければなりませんし、ほかの自治体と足並みをそろえなければならないということもあると思います。これは、是非とも市長部局に世界遺産室を設けてもらって、少しでも仕事がはかどるようにしていただければと思うのですが、通告はしておりませんけれども、総務部長、どうでしょう。



◎総務部長(?本敬義君) 人員の配置につきましては、この間定員削減の中でいろんな各部署に適宜配置をしてきておりますが、今のお話、原課からの答弁を含めて、非常に事務量が増大しているというのを改めて感じておるところです。原課と、また十分協議をして、一般的な事業もそうですが、限られた集中していくべき時期ですので、ほかの部署に少し迷惑が掛かる部分があるかもしれませんけども、そういった対応を少し協議をさせていただきたいと思います。



◆11番(椎野和代君) 大田市では、その世界遺産室、石見銀山室の中に市民の代表の方も一緒に入ってもらって仕事をされてたみたいですので、是非ともそのことも、市民の方を入れるということも考えていただいて、是非世界遺産室を設けていただきたいと思います。

 4番目の世界遺産登録後の活用計画についてお尋ねします。



◎教育部長(増田幸一君) 世界遺産登録後の活用計画といたしましては、三角西港を観光資源として活用することを考えております。28の構成資産を巡る観光ルートも企画されると思いますが、宇城市の取組といたしましては、市内の史跡巡りや郷土芸能、郷土料理、また祭りなどとセットした滞在型観光も考えられるのではないかと思っているところでございます。そのためには、地元住民はもちろんでありますが、宇城市民の参画は不可欠であります。地域おこしとしましても、特色ある土産品を考案しなければならないと思っているところでございます。例えば、地元の方の得意料理を献立にした「三角西港おばちゃん食堂」、仮称ですが、ということや、11月18日の世界遺産シンポジウムでも話に上がりました西港まんじゅうなどの店等があってもいいのではないかということが考えられると思います。

 今後は先進地の取組を参考にしながら、関係機関とも連携して検討していきたいと思っているところでございます。



◆11番(椎野和代君) 先日行われた三角センターでのシンポジウムの中でも荒尾市の方はもう数年ほど前からいろんな観光開発をしていらっしゃいましたし、郷土料理の提供とかお土産品のおまんじゅうをつくったりして販売していらっしゃいました。隣の荒尾市はもう既に世界遺産登録を、平成27年なんですけれども、今現在市民の方が、市民団体、企業も取り込んで一緒に活動されていることを知りましたので、宇城市にはそれに関してはすごい後れを取ってるなという思いがしましたので、是非この活用計画というのを早めに作っていただいて、その作るというのも絶対行政だけではできることではありません。大田市でも市民と行政による協働事業を図るために、情報の共有とか連絡調整、進行管理を行っていました。宇城市でも市民、民間団体と共に協働会議を立ち上げてはどうかと思うのですが、これは世界遺産室を設けたあとの話ですので、それも考えてこれからの活動の中に入れて、仕事として取り組んでいただきたいと思っております。お願いしておきます。

 では、これで世界遺産についての取組についての質問を終わりまして、次にスポーツ振興についてお聞きしたいと思います。1番の体育協会の活動状況はどうかという質問です。体育協会の活動状況をお願いします。



◎教育部長(増田幸一君) 宇城市体育協会の活動状況でございますが、最初に補助金設定の基準について述べさせていただきます。体育協会全体の予算につきましては、大きく事務局費(賃金等)、事業費(県民体育祭・熊日駅伝等)、種目協会等補助金(各支部補助金も含みます)に分かれております。

 お尋ねの種目協会の補助金につきましては、毎年種目協会に調査票を提出してもらい、活動状況(主催大会、教室の開催等、指導者の育成、補助金の用途)等について事業の評価を行い、補助の金額を決定しております。また、五つごとに組織されております各支部の補助金につきましては、均等割及び人口割で決定をしております。

 次に、ジュニアの育成についてお答えいたします。種目協会に運営補助を出しておりますので、その中で各種目協会がジュニア大会や教室を行っております。また、そのほかに体育振興の申請を行って、ジュニアの教室等が行われています。

 市民体育祭につきましては、各支部体育協会の下、校区ごとに開催をされております。ほとんどの校区においては校区体育会、スポーツ推進委員、各行政区の体育委員により会議を行い、開催期日や時間、種目等の決定しているのが現状です。大会日は10月の体育の日をめどに開催されております。

 また、プログラムに関しても校区ごとに工夫を凝らし、園児や小学生を対象とした競技や高齢者を対象とした種目など、子どもからお年寄りまで幅広い年代層が参加できるように実施されております。例えば、不知火町の松合校区では、小学校の運動会と校区の体育祭を合同で開催され、地域住民こぞって共に楽しく盛り上がりのあるふれあいの場としての運動会が行われています。また、昼食時にお楽しみ抽選会で盛り上がっている会場もあります。各校区とも体育祭への参加の動員についてはいろいろと工夫をされておられるようです。

 今後は体育協会と関係各団体(保育園、学校関係、総合型地域スポーツクラブ等)と連携を密にして、子どもからお年寄りまで幅広い年代層の参加を得て、地域住民の親睦や地域づくりに貢献できるような取組を進めてまいりたいと考えております。



◆11番(椎野和代君) 今お答えしてもらった中で、市民体育祭については松合校区では小学校の運動会に併せて市民体育祭をしているので異世代交流ができて地域づくりに貢献しているということが感じられると思います。ほかの地区の市民体育祭にも小学生や中学生の参加を促して異世代交流を図っていただきたいと思いますが、教育委員会の中で、この会議の中にこの異世代交流の中の一つとして市民体育祭に小学生・中学生を参加させるということを各小中学校の校長先生に諮ってもらうことはできないでしょうか。突然の質問ですけれども、教育長、いかがでしょう。



◎教育長(藤本忠晴君) 基本的に、私も大賛成でございます。特に、開かれた学校づくりという観点から、地域で子どもを育てるという、そういった思いからしたら非常に大きな意味があるんじゃないかなと思いますが、ただ現状といたしまして、特に二学期制等が始まりまして、体育大会がほとんど5月末から6月にかけてあるんですよね。それで、校区の体育祭というのは秋にございますので、そこにずれがあります。私どもといたしまして、その趣旨を話をし、できるだけ学校としては忙しい時期もあるかもしれないけれども参加をしてくれないかということは勧めておりますけれども、そういった学校の現状があります。ただ、私としてはその課題を破って是非積極的に参加をしてもらいたいなとは考えております。校長会等でそこら付近のところは話をしていきたいなと思っております。



◆11番(椎野和代君) 私が住んでいる小川町の小川校区でも市民体育祭、毎年あるんですけれども、高齢者、四、五十代から上の人たちの参加ばかりで参加する人も少なくなってきましたので、小学生向けにパン食い競争を始めたら150人から200人ほどの2、3歳から小学校6年生までの子どもたちがすごく参加してくれてにぎやかになりましたので、高齢者の方たちも一緒になってパン食い競争を自分たちもしたいと、プログラムが一つだったのを二つか三つに増やして盛況な体育祭になりましたので、是非それも宇城市全体に広がってレクリエーションを楽しむという思いの中で市民体育祭をしていくのもいいんじゃないかと思いますので、是非お願いしたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) 今年私は豊福の方に参加をいたしましたけども、6年生のいわゆる円舞でありますソーランの踊りが出ておりました。だから一部におきましてはできるだけ学校教育に支障がない程度に参加をしている、そういった状況にあります。申し添えておきます。



◆11番(椎野和代君) 是非、教育委員会で取り上げていただきたいと思います。お願いします。

 補助金設定の基準についての部分で再質問したいと思います。補助金設定は、毎年種目協会に調査票を出してもらって事業評価を行い金額を決めているとのことでしたが、毎年繰越金が100万円以上あり、平成23年度決算では164万2,738円も平成24年度に繰り越してありました。補助金は実績、事業評価に対して交付されるものであって、繰越金があってはならないのではないかと思うんですけれども、どうでしょう、お願いします。



◎教育部長(増田幸一君) 補助金につきましては、議員ご承知のとおり団体の運営に関するものと、その団体が行います事業に関する補助があると思います。

 ご指摘の宇城市体育協会の補助金につきましては、その両方を一括して補助をしているというところでございます。補助金決定につきましては、補助金申請に基づき審査の上決定をしておりますが、今話されましたように繰越金が毎年発生しているのは事実でございます。そのようなことで、先ほども申しましたように、運営補助という観点もありますので、ある程度の繰越金もやむを得ない部分もあろうかと思いますが、今後ご指摘のありましたとおり補助金の繰越金につきましては協議し、改善する必要があるのではないかと考えます。今後、補助金申請を十分審査する中で、事業費チェックを精査して、適正な運営を指導してまいりたいと考えております。



◆11番(椎野和代君) ほかの自治体の中では毎年補助金の見直しをしているところもありますので、是非見直ししていただきたいと思います。

 次に、ジュニア育成についてですけれども、体育振興費の中からジュニアの教室が行われているのに、なぜ平成24年度予算は200万円から140万円に減額されているのかというのが、もう私はちょっと不思議でなりません。ジュニア育成をしている協会はバドミントンやバレーボール、バスケット、ハンドボール、サッカー、柔道、剣道、弓道、空手などの協会が取り組んでいますが、もうギリギリのところで運営しているところばかりです。私はハンドボール協会のお手伝いをしていますが、小川ハンドボールジュニアを育成している協会の人たちは、仕事や家事の忙しい中時間をつくって子どもたちの指導に励んでいます。子どもたちは学校とは違う環境の中で心をはじかせ自由に自分を主張し、コーチにいじわるをしたり体ごとぶつかってたわむれたりしてハンドボールというスポーツを楽しんでいます。そのスポーツを通して社会性を身に付け、生きる力を育んでいっているものだと私は思っています。ジュニア育成のための予算は絶対に必要だと思いますので、どうでしょう、このスポーツ振興費の枠を広げてほしいということはできませんか。



◎教育部長(増田幸一君) 宇城市においては、先ほどもおっしゃいましたように多数の種目協会がジュニア育成に力を入れられております。どの競技においても底辺の拡大が愛好者の増加につながりますし、ひいては競技力向上にも結び付きます。この現状を踏まえまして、体育協会の方にジュニア育成についても前向きに取り組んでいただけるよう、会議等の中で要望を行ってまいりたいと考えております。また、先ほどの繰越金等もその中に鑑みまして、ジュニア育成を含めたところで事業展開をしていかれるような指導も併せてしていきたいと考えております。



◆11番(椎野和代君) 再々質問になりますけど、会議の中で要望を行うとのことですけれども、その意志の強さをちょっと示してほしいんですけど、気持ちを込めてか熱意を持ってか、情熱を燃やして取り組むか、どれでしょう。



◎教育部長(増田幸一君) 精一杯努力をさせます。



◆11番(椎野和代君) 精一杯ね、精一杯イコール情熱を燃やしてと取りましたので、よろしくお願いいたします。

 次に、地域総合型スポーツクラブについてお答えをお願いします。



◎教育部長(増田幸一君) 地域総合型スポーツクラブの今年度の、まず活動状況について述べさせていただきます。議員もご存じのとおり、宇城市には不知火、松橋、小川と三つの総合型地域スポーツクラブが設立されております。

 NPO法人不知火クラブにおきましては、現在、会員数291人、定期的開催種目が20種目で253人の利用者があってます。また、教室も5教室開催され76人の利用があり、交流会、青空学級には21人の参加があっております。3月には創設5周年記念のイベントとして、発表会、講演会、記念式典等も企画されているようでございます。総合型クラブまつばせにおきましては、会員数207人、定期的開催種目が5種目で171人、期間限定の種目が1種目で25人の利用者があります。また、イベント等が2回開催され、延べ58人の参加があっております。UKIおがわクラブにおきましては、会員数156人、定期的開催種目が6種目で136人の利用者がおられます。また、年2回の交流会の開催や他地域クラブとの大会、体育種目協会と共催での大会の開催、県クラブ連合会研修・交流会の参加、クラブ独自での指導者講習会・研修会等を実施されておられます。各クラブとも活発な活動がなされていると考えております。

 今後の課題としましては、補助に頼らないクラブの運営を目指して、会員やスポンサーの確保が必要となってくると思います。住民に対しての広報活動やスポーツ関係団体等と連携して会員の増を図り、誰でも、いつでも、どこでもスポーツができるような総合型地域スポーツクラブの取組を進めてまいりたいと考えております。



◆11番(椎野和代君) 誰でも、いつでも、どこでもスポーツができるという、気軽にスポーツを楽しんでいただくために地域総合型スポーツクラブが始まりましたが、まだ会員の増加に苦労しているということを聞いています。UKIおがわクラブでは、ジュニアの育成をしていらっしゃいますが、子どもがスポーツを楽しみ技術を覚え、仲間と共に汗を流し友情を育むということは、大人になってもスポーツに親しみを感じ、スポーツ人口を増やすことにつながると思っています。今、UKIおがわクラブでは学童保育の中にも日替りでスポーツを楽しんだり地域の高齢者の力を借りて、スポーツではありませんけども、囲碁や将棋などを教えたりして地域の力で子どもを育てることに貢献できればという思いがあるということをお聞きしました。体育協会と地域総合型スポーツクラブを連携して、1年間のスケジュールを協議したりすれば、参加する人も増えてくるんだと私は思っています。小川町をモデルにして、UKIおがわクラブと体育協会が一体となって活動してみてはどうかという思いがありますが、その点はどうお考えでしょうか。お尋ねします。



◎教育部長(増田幸一君) 県内では、南関町において体育協会と総合型地域スポーツクラブが合併してNPO法人に移行がなされております。また、熊本市におきましても、地域体育協会と総合型地域スポーツクラブが一体となっているところがあります。先進地等の調査を行いまして、健康づくり、競技力向上、地域づくりなど、先ほど議員話されました小川地域が宇城市のモデルとなりますよう、UKIおがわクラブ、支部体育協会、関係団体等と連携をして進めてまいりたいと考えます。



◆11番(椎野和代君) 平成23年度の決算の時に配布される主要施策の成果説明書の中にも所見として、地域住民のスポーツに対するニーズの把握を行い、支部体協、スポーツ推進員、総合型スポーツクラブと連携して住民のスポーツの参加に取り組んでいくことが必要だという意見が載っておりましたので、それも含めて是非連携を進めていっていただきたいと思います。

 次に、グラウンドやスポーツ施設に設置されている自動販売機の販売手数料についてのお答えをお願いします。



◎教育部長(増田幸一君) 現在、宇城市内のグラウンドや体育館などの体育施設には、自動販売機が42台設置されています。内訳といたしましては、グラウンドに28台、体育館などの屋内に9台、野外に5台となっております。販売手手数料につきましては、宇城市母子寡婦福祉連合会やNPO宇城市環境保全隊等が設置されている自動販売機14台の手数料が免除となっています。残り28台の販売手数料につきましては、最低5%から最高20%までばらついているのが現状です。設置者や設置場所、販売品目等は異なりますが、他の公共施設に設置してある自動販売機も同様と考えますので、今後は他の部署とも協議し、手数料の統一に向け取り組みを始めたらと考えます。



◆11番(椎野和代君) この質問は、平成23年度決算に伴う監査委員の意見書の中に、スポーツ振興課に属する自動販売機の手数料については精査をするようにという指摘がありましたので、指摘されたかどうかということを質問したかったんですが、まだ取り組んでいらっしゃらないということですよね。42台の自動販売機の中の14台は手数料が免除になっているんですから、残りの28台はすぐ精査をすることはできるはずだと思うんですよね。個人であれ会社であれ1台1台の手数料を統一に向けて交渉すべきだと私は思っています。早急には難しいということをおっしゃっていますが、監査委員の指摘には真摯に応じるべきだと思います。どうですか、早急に取り組むということは。



◎教育部長(増田幸一君) 自動販売機につきましては、契約を行っておりますので、その期間が3年、5年という契約期間がございますので、それに基づいてしておりますので、早急にということはちょっと難しいのではないかと思います。



◆11番(椎野和代君) じゃあ、そうすると契約期間が下りる前に個人なり企業なりにすぐ統一に向けて交渉する、取り組むということをお約束していただけますか。



◎教育部長(増田幸一君) 先ほど答弁いたしましたように、他の部署等もありますので、契約等切れる時点でそのようなところを協議して統一していきたいと考えます。



◆11番(椎野和代君) 必ず取り組み、交渉をすることを願っています。

 次に、まちづくり1%事業補助金について。補助金の活用状況と審査の仕方についてお尋ねします。議長のお許しを得て皆様に資料を配布しておりますので、資料を見ながらお聞きください。お願いします。



◎企画部長(前田信幸君) お尋ねのまちづくり1%事業につきましては、地域の皆さんが主体的に行う地域の活性化や地域内の交流事業に対し、市民税の1%を財源に事業に掛かる経費を補助し、市民活動団体等の活動を支援する制度でございます。この事業は、平成20年度から実施をいたしております。初年度は24団体の申請がございましたが、年々減少傾向にありました。PR不足との声もありましたので、広報紙に事例等を連載したり嘱託員会議、地区懇談会等でも事業説明を行い啓発してまいりました。

 これまでの申請状況は、平成20年度は24団体、補助金交付額690万5,000円、平成21年度は20団体で、補助金交付額552万3,000円、平成22年度は12団体で補助金交付額320万8,000円、昨年度の平成23年度は11団体で補助金交付額355万9,000円となっております。ちなみに、本年度は12月審査会終了時点で16団体で574万3,000円となっております。

 この補助金の活用状況につきましては、議員の皆様に3年分の資料をお配りいたしておりますが、環境美化活動、伝統文化活動、公園整備事業や防災事業等が実施されているところでございます。

 申請から審査までの方法についてでございますが、平成20年度の実施当初は、事業経費の積算について詳しく協議がなされており審査が厳しいと思われる傾向があったようでございます。現在は、申請者から企画課、まちづくり推進係にご相談をいただき、申請内容を採択可能な内容まで一緒に検討し、申請書の作成の支援も行っているところでございます。また、申請者に事業の趣旨等を審査会でプレゼンしていただき、時には審査委員からアドバイスされることもあります。審査委員会の統一的な意識として、事業展開がスムーズに進むよう働き掛けていただくような審査に変わってまいっております。さらに、これまで取り組んでこられた各団体が協力し合い、新たな事業展開が生まれるような働き掛けも試みているところでもございます。



◆11番(椎野和代君) この事業は始まって5年になりますけれども、初年度の平成20年は24団体、その次平成22年、23年度は半分の12団体まで減っております。今の時点で16団体、一緒に計画書を作って、できるだけ交付できるような形を整えてきた成果もあると思いますね。でも、私は今まで平成22年度、23年度とだんだん減ってきた理由としては、PR不足との声もありますけれども、私は審査する上でまちづくり推進係と審査委員の共通の審査基準というものの認識がなかったことが原因ではないかなと思っています。申請を受け付ける係と審査委員の曖昧な認識の中でこの事業が進められてきたのではないかと思うんですけれども、減った理由としてどうお考えになりますか。



◎企画部長(前田信幸君) ただいま議員話されましたように、先ほども話しましたように、この事業の当初は審査委員会の委員たちも厳格な審査をされてた部分はあったようでございます。厳しいという風評が広がったようでございまして、申請にちゅうちょされたという現状もあったようでございます。また、先ほど申しましたように、制度の周知不足というのもあったようでございましたので、先ほど申しましたように広報紙と嘱託員会、あるいは地区の懇談会等で周知をした、結果が平成24年度は増につながったのではないかと考えているところでございます。



◆11番(椎野和代君) 私は減った理由としては、現場に行って一緒に参加をして内容を把握することがなかったのではないかと思っています。それをしていれば、今のような申請者に寄り添った事業の推進が図られ、交付される団体が減ることはなかったと思っております。配布してある資料の中で、交流事業をしている団体は新聞紙上でも評価され、紹介されて評価も高いものがあります。今、小川町ではこの事業を使って地域の活性化に取り組んでいる団体がとても多いんですね。小川校区では、阿蘇神社の樹齢800年と言われるクスノキのライトアップ、和ろうそく作りや和菓子作りなどを体験できる体験のまちづくりが行われていますし、今年の秋は阿蘇神社の祭事と奉納を別々の日に行いました。祭事は例年通り10月15日に、奉納の「獅子舞」、「がめ追い」、「とこせい」の行列はその次の日曜日に行いました。それはそれは盛況で、例年にない観客の多さでした。日曜日に行ったことで、「とこせい」という行列に参加した子どもたちも増えましたし、「がめ追い」に参加した若者も増えました。この事業の趣旨である伝統行事を守り次の世代に伝えることができるという確信を、地域の皆さんがお持ちになりました。この事業も一度は書類審査ではねられましたね。この事業の趣旨や内容を理解してもらえなかったからです。ですので、申請者に寄り添い一緒になって事業を進めることこそが協働のまちづくりだと私は思っています。今、人口減少で地域が衰退していく中で、地域の人と人の交流の場をつくり元気にしようと知恵を出して取り組んでいらっしゃる団体が増えてきていると思います。継続して補助金が出せるように、今申請された団体に2年、3年と継続して補助金が出せるように、そして各団体、今ライトアップとか体験のまちづくりをしていらっしゃる人たちが一緒に連携して、また新たな事業に取り組めるようお手伝いをし、それにも補助金を出せるようにしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



◎企画部長(前田信幸君) 現在も継続事業につきましては、前年度よりグレードアップしたりとか新たな試行をされたりとかいう分につきましては継続で採択をしております。議員話されますように、地域の活性化、あるいは連帯、醸成、そういうのが主旨でございますので、そういう申請がございましたら、支援をしながら採択できるような形に持って行きたいと考えております。



◆11番(椎野和代君) 市民との協働のまちづくりこそが本当に市民一人一人の毎日の暮らしを潤うものにしていくと思いますので、この事業の継続を切に願っております。

 以上で、私の質問を終わります。



○議長(西村智君) これで、椎野和代君の一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午前11時00分

               再開 午前11時10分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次に、22番、豊田紀代美君の発言を許します。



◆22番(豊田紀代美君) おはようございます。22番、宇城維新の会の豊田紀代美です。教育問題に入ります前に、宇城市立小中学校の最近の活躍は県内外でも高く評価いただき、このことは取りも直さず私たち宇城市民にとっても誇りであります。例えば、スポーツ面では、熊本県ミニバスケットボール大会では不知火小女子が優勝、青海小女子が準優勝、熊本県中学校駅伝大会では不知火中男子、松橋中女子がそれぞれ優勝、九州中学校駅伝大会では松橋中女子が優勝、また文化面では小川中の3年生が熊日中学校新聞コンクールでグランプリの熊日賞を受賞いたしております。松橋小では、文科省研究指定校による松橋小学校の授業が評価をされ、実践国語研究という本の中に取り上げられました。文教常任委員会では、ご案内いただきましたので研修に参加をさせていただきましたが、寒い中、先生と児童が熱心で活発な授業を拝見いたしまして感動いたしました。豊福小では、尚絅英語暗唱大会に出場した児童が、豊福小学校の児童でございますが、最優秀賞を受賞するなどスポーツ、文化ともに素晴らしい活躍をいたしております。これまでの市や教育委員会、さらには学校現場でのご尽力に対しまして深く敬意を表するとともに、今後なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、質問に入ります。

 キャリア教育の推進についてでございますが、昨年1月の中教審で社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育と改めて定義がなされておりますが、本市のキャリア教育の推進状況について、まずは教育長にお尋ねをいたします。



◎教育長(藤本忠晴君) これからの宇城市を担う子どもたちが夢や希望を持ち、将来自立した社会人、職業人として生きていく力を付けることは大変重要であると考えておるところでございます。特に、大人になる前ではなく、できるだけ早い段階から意図的に社会人として必要な自立性や社会性を育て、一人一人の子どもたちがそれぞれの進路を探し、そして選択する力を培うことが必要であると捉えておるところでございます。

 そこで、各小中学校におきましては、今から述べますような取組がなされておるところでございます。

 まず最初に、小中学校18校、全ての学校でキャリア教育計画を作成、実践をしております。

 2番目に、各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間等の全ての教育活動の中で、キャリア教育の視点を入れながら取組、指導を行っているところでございます。

 最後に、各学校や地域の実態に合わせ、地域のひと・もの・ことを活用いたしました体験活動等の特色ある取組が見られているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 教育長より、本市でのキャリア教育の大枠でのお取組について、3点ほど挙げていただき報告をいただきました。国立教育政策研究所の調査では、公立中学校の実施率は2011年度で96.9%で、5日以上実施している学校は17.2%とあります。本市では具体的にどのようなお取組をなされ、またどのような職場体験を実施されているのか、再度教育長にお尋ねをいたします。



◎教育長(藤本忠晴君) 小学校でのキャリア教育の職業の学び方という切り口で見ていきますと、例えば次のような取組が行われているところでございます。

 まず、社会科におきましては、自分たちの身近な生活と産業について勉強いたします。一方、総合的な学習の時間等では、農家や商店、事業所等に出かけていきまして、実際に見学や体験したりインタビュー等をしながら地域の暮らしを更に豊かに学んでいきます。また同時に、道徳の時間には勤労の大切さや社会奉仕につきまして、学級活動におきましては、自分たちの係活動や当番活動について学んでいっております。そして、最後はこれまでの学んだことをまとめたり授業参観やお世話になった地域の方を招いた学習発表会等の場で発表したりしていっておるところでございます。また、お世話になりました地域の方にお手紙を書いたり紙芝居等を作って学校集会で発表したりするところもございます。

 教育委員会といたしましては、このような学校の地域の特色に応じた取組を推進することを通しまして、キャリア教育の更なる充実を支援してまいろうと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) 教育長に本市のキャリア教育についての具体的なお取組についてご説明いただきましたが、小中学校で実施されたキャリア教育が社会人となった後に就職活動や就労後にどのような効果を及ぼしたのか、検証結果があればご報告をお願いいたしたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) 検証結果についてということでございますが、本市独自でキャリア教育の結果を検証するための調査をしたことはこれまでございませんが、その結果は学校の取組や狙いから大きく次の二つが挙げられております。

 まず、一つ目はキャリア教育の特性でもあります挨拶から始まる、人と交わる経験を重視したことで社会性が育ち、このことが将来社会に貢献する営みの第一歩になるであろうということでございます。

 二つ目でございますが、学校の中から出て家庭や地域を巻き込む活動を行いまして、学校を中心にして地域が活性化する経験を積むことで、郷土を愛する人材、そういった人材が育つであろうということでございます。本市の小学校におきましても、学校が地元の商店街と連携をいたしまして、地域の祭りを盛り上げているという話も聞いております。

 いずれにいたしましても、キャリア教育は言い換えれば、私たち大人の後ろ姿の教育だとも言えます。子どもたちの元気や笑顔をもらいつつも、教育委員会はもとより、様々な方々のお力をお借りしながら、宇城市の子どもたちの将来が明るいものとなりますよう、精一杯キャリア教育の取組をバックアップしていこうと考えているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 教育長より、宇城市の子どもたちの将来のために精一杯のキャリア教育をバックアップしていきたいと積極的なご答弁を頂きました。ご報告の中に、本市独自でキャリア教育の結果検証のための調査はしていないとありますように、実はキャリア教育は教科書がなく達成度も見にくく、学習の積み重ねが散逸しやすいと考えられております。その対策事例として、広島県の教育委員会が2008年に作成しました独自教材「私のキャリアノート(ゆめのスケッチブック)」があります。小学校1年生から高校3年生までの12年間の成長に合わせて学年ごとに異なった質問が並び、児童生徒は学年末に答えを記入します。それをキャリア教育に関する授業の資料にファイルし、卒業後も進学先に引き続き、完成すれば将来の進路選択の参考となるという取組です。また、京都教育大学附属京都小中学校では、異学年交流授業やアントレプレナー、つまり起業家の精神かん養教育に取り組んでおります。自らの可能性を開花させ、自由な発想と果敢な実行力を培うことを目的に商品開発を通して想像力や企画力を鍛える授業などに取組、実社会で活躍する企業人などを講師にお招きをいたしまして、授業の成果をプロの目で評価をしてもらっているという事例もございます。是非参考にしていただきたいと考えます。本市の独自のキャリア教育のお取組に、今後も大きな期待を寄せておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 次の質問に入ります。2点目のいじめ問題についてでございますが、9月の第3回の定例会の私の一般質問の中に、教育委員長のご答弁で県教育委員会へいじめ防止条例の制定の働き掛けといじめ根絶へ向けき然とした態度で取り組むと力強く熱心にご答弁いただきましたが、その後のお取組の状況についてお尋ねをいたします。



◎教育長(藤本忠晴君) いじめ問題につきましては、宇城市教育委員会といたしましても、引き続き学校や関係機関と連携を図りながらいじめ根絶へ向け取り組んでいるところでございますが、昨今の文部科学省の全国の緊急調査によりますと、いじめ認知件数の状況におきましては、本年4月から9月、半年間で小・中・高などが把握したいじめの件数は、残念でございますけども14万4,054件に上りまして、昨年の2倍ほどになっている状況である、そういった結果が出てるところでございます。この調査は、各都道府県でいじめの捉え方や取組の違いで数字は大きく変動すること、そういったことでございますけれども、現段階でもいじめは確実に起こっていることは確かでございます。

 宇城市教育委員会のいじめ問題に対する、そのような状況の中で方針といたしましては3点ほど、関係学校、校長、職員、機会があるごとに私の方から述べていることがございます。まず、1点目でございますけども、いじめはどこでも誰にでも起こりうる問題であるということ。2番目に、全てどんな理由があろうとも、全ていじめる側に非があるということ。3番目は、宇城市、学校、地域はいじめられる側に立つ。この3点を常にお願い、理解をしているところでございます。宇城市のいじめに対する捉え方は、どんな理由があろうともいじめは許されないことである、そういったき然とした強い認識の下、対処している状況でございます。



◆22番(豊田紀代美君) 全国のいじめ認知件数が半年間で昨年の2倍の、今ご報告いただきましたように14万件以上に上っており、またいじめの割合は都道府県間で最大約160倍の差があると報告がなされております。

 11月28日に、文部科学省はいじめが少ないと評価される風潮が隠ぺいを生んできたとの判断から、問題を隠さず適切に対応した教員や学校をプラス評価すると都道府県教育委員会などに通知を出されたとお聞きをいたしております。このような状況下でお約束いただきました県教育委員会へ条例制定の働き掛けをどのようにされたのか、さらには本市教育委員会では、この件につきまして共通認識に至っておられるのかどうかをお尋ねいたします。



◎教育長(藤本忠晴君) 実は日曜日、一昨日でございますけれども、松橋町におきまして宇城市の人権フェスタが行われました。その中で、中学校の子どもたちが自らいじめはいけないと、差別はいけないと、そのことに対しまして主体的に立ち上がってくれ発表してくれました。非常に頼もしく思っているところでございます。そのような状況の中、宇城市といたしましては、県教委へのいじめ防止条例の制定等につきましても、現在県の取組や動向を見守りながらも宇城市町連絡協議会等の中で提案し、協議を重ねているところでございますが、今後も引き続き近隣の市町村と協議を重ねながら、いじめ根絶に向け連携を図り、県教委へ働き掛けを実施してまいりたいと考えている、そのような状況でございます。

 また、いじめ問題の認識につきましては、いじめについては先ほども申し上げましたけれども、どの子どもにも、どの学校にも起こり得るものであるということ、そして弱いものをいじめることは人間として絶対に許されないことであるとのことを共通の認識としながら対処しているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) いじめ問題を直接考えさせられる授業は即効性がありますけれども、加害者の心は根本的には変わっておらず、しばらく経つと再びいじめが起こってくることが考えられます。

 そこで、いじめ防止策として、是非お取組いただきたい事例がございます。鳴門教育大学予防教育科学センターが徳島の小学校で行っている授業に一部でございますが、ぼくの良いところはいつも元気なところです、私はやさしい性格ですと自分の長所を一人ずつ発表する子どもたちに、発表ごとに他の児童が大きな拍手を送る。さらには自分の長所を探す、また友達の長所を探すことで長期的ないじめを防止する心の基盤づくりを目指す取組でございます。この取組につきまして、教育長の率直なお考えをお示しいただきたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) ごもっともなご意見だと拝聴しておるところでございます。特に、議員が話されます授業は、鳴門教育大学が徳島県の阿南市で取り組んでいる予防教育のことであると思いますが、この授業は友達に自分を認めてもらえる喜びと人の長所を見つける力の両方を得ることができる教育、いわゆる自尊感情の育成、ここら付近につながってきてるんじゃないかなと思っております。参考にさせていただきたいと思いますが、絆の醸成の中で互いの良さを認め合うことは、宇城市におきましても教育理念の一つでもありますので、宇城市教育委員会といたしましても、他市の様々な取組や研究授業を参考にしながら、いじめ問題へ向け、その根絶に向け取り組んでまいりたいと考えます。



◆22番(豊田紀代美君) どうぞよろしくお願いをいたしておきます。

 それでは、小さな3点目、本市の小中学校におけるNIE(新聞を活用した教育)推進についてでございますが、財団法人日本新聞教育財団による2009年度NIE効果測定調査結果報告によりますと、NIEには顕著な効果があると報告がなされております。NIEの効果について、教育長のお考えをまずお示しをいただきたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) 今、文部科学省の児童生徒の問題行動等の調査結果で、先ほどから話題になっておりますいじめ、暴力行為の増加が目立ってきているところでございます。いろいろな社会の背景がございますが、その原因の一つとして考えておりますのが、自分の気持ちを言葉で表現できない、言葉によって周囲の人と良い人間関係を築く力がないといった言葉の力の欠落が指摘されているところでございます。いわゆるコミュニケーション能力が問われている状況でございます。また、活字離れが進む中、今学校教育で思考力、判断力、表現力等の育成が問われております。それは、一人一人の子どもの言語力を伸ばす必要がありまして、そのことが効果的であるとされております。いわゆるNIE(新聞活用教育)でございます。

 一方、このNIEは加速度的に情報化、国際化が進む現代社会におきまして、膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し活用する能力を伸ばすにも大変有効であるとされております。

 今朝の新聞に目を通しますと、それぞれの学校での実践の結果が掲載されているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) NIEは活字離れが進む中、言語力を伸ばす必要性、さらには必要な情報を活用する能力を伸ばすことに大変有効であるとの教育長のご答弁でございました。

 それでは、具体的な検査結果について、調査結果について教育長にお尋ねをいたします。



◎教育長(藤本忠晴君) このことにつきましては、2009年度NIE効果測定調査結果報告等に、今から申し上げます8点の効果があると報告がされているところでございます。

 まず1点目でございますが、活字離れの防止、言語文化に対する関心を高め、読解力、表現力の向上と豊かな情操の育成。2番目に、社会に目を向けさせ、多角的な見方と思考力、判断力、表現力の育成。3点目でございますが、人の話をきちんと聞くことができ、コミュニケーション能力のかん養。4番目に、情報の選択、活用能力、いわゆる情報のリテラシー、その育成。5番目に、学校教育の活性化と児童生徒の主体的な活動の可能性。保護者参加の新しい教育形態の可能性。7番目に、家庭、地域と共に子どもを育てる開かれた学校の推進。最後に、新聞の特性から、社会教育、生涯学習への活用。ここら付近のところが調査・報告がなされているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 教育長より、今8項目の効果についてのご報告をいただきましたが、熊本県及び本市の小中学校におけるNIEの取組状況についてお尋ねします。時間的なこともございますので、端的にできればご答弁いただければと思います。よろしくお願いを申し上げます。



◎教育長(藤本忠晴君) 県内では、現在平成17年に設立されました協議会がございますが、これは県の教育長、委員長が顧問を務めまして、そしてそれに新聞、通信各社が一体となった組織でございますけども、この組織が毎年小学校から高校までを対象にモデル校を指定いたしまして、取組を積極的に支援しているところでございます。

 本年度は、宇城地区の学校は含まれませんですけども、県内におきましては小学校が8校、中学校が5校指定されまして、それぞれ教育的な効果が大であるということが実証されているところでございます。その前の平成21年度から2年間、不知火中学校が指定をされておりましたけども、地元の新聞には何度も掲載されまして、その教育的な効果が大であるということを実証しているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 新学習指導要領では、生きる力を育むと、言語活動が重視されていると、この2点が重要視されているとお聞きをいたしております。また、教育長のご報告をお聞きしまして、本市教育委員会として、これまで以上にNIEを宇城市立全小・中学校に積極的に推進していただきたいと考えておりますが、これについて教育長のお考えをお示しいただきたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) 今後、このNIEをどういかすかということでございますけれども、新しい教育の流れが小学校、中学校入ってきましたけれども、その流れの中にも言語活動の活用というのが入っておりますし、そして今子どもたちの現状、社会の現状等を見ましたときに、非常にこの効果は大であるという考え方を持っております。議員からご指摘いただきました、今後このNIEを積極的に宇城の教育推進にも働き掛けていきたいと思っております。ありがとうございました。



◆22番(豊田紀代美君) 不知火中学校が平成21年度から2年間、福海校長時代に指定を受けて、国際理解教育とNIEを融合させた学習実践を全国大会で報告されたことは、当時の熊日新聞記事で掲載され、私も読ませていただいた記憶がございます。今回のこの質問で教育長からNIEの推進に並々ならぬ決意を感じておりますが、今後の具体的なお取組について、端的にご答弁をお願いしたいと思います。



◎教育長(藤本忠晴君) 先ほども申し上げましたけれども、不知火中学校の報告にありましたように、2年間で一定の効果が得られておりますが、継続的なNIEの実践ができれば更に大きな効果が期待できます。ただ、新聞記事の切り抜きや一部を使ったこれまでの新聞活用教育と違い、NIEは子どもたちがインターネットを用いまして1面から最終面までを使いまして、提供されました複数の新聞を読み比べることを基本といたしております。したがいまして、教育委員会といたしましては、是非全ての学校でNIEを推進し、本市教育の更なる充実発展を図ってまいりたいと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) 本市の全ての小中学校におけるNIE教育の推進に大きな期待を寄せております。どうぞよろしくお願いをいたしておきます。

 続きまして、大きな2点目、空き家対策について。小さな1点目、全国的に空き家の数が最多となり、維持管理を十分できないまま地域の景観や安全を脅かす存在となっております。本市では空き家の状況を調査し把握しておられるかどうか、総務部長にお尋ねをいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 全国的に過疎化とか住宅需要の偏在化で放置されている空き家が増加傾向にあるということで、本市におきましても、空き家、廃屋の問題は存在すると認識はしております。しかし、その実態はまだ把握できていないという状況です。空き家には、管理されていない家屋とか老朽化による倒壊寸前等の家屋もあり、危機管理上も住民の方々も不安を抱いておられるというのが現状ではなかろうかと思います。

 県内では、議員ご存じのように今年9月の定例会で人吉市の方で廃屋対策の条例が上程をされまして、年明けて1月から施行されるという状況が生まれております。その内容につきましてはご存じかと思いますが、空き家の解体に対する助成というまでは講じておらず、実態調査、立入り調査、さらには調査によって家屋が危険な状態であると、そう認められたときに助言とか指導、またそれに応じないときには勧告と。勧告に従わないときには住所、氏名等の公表という、そういう流れを人吉市の方では講じておるというところです。

 本市におきましても、そういった空き家等の所有者に危険家屋とならないような適正な維持管理を求めていく、またさらには是正措置の強化を図る、そういった対策が必要であろうというところは認識をしておるところです。ちょうど今年度から市民環境部の方で全市家屋の全棟調査というのが実施されております。今順次、豊野町の方から進んできておりますが、この調査が済めば本市の空き家、廃屋の実態も分かってくるんではなかろうかと思ってますので、そういったところを見極めながら今後いろんな関係機関、住民の方々と連携して改善していくべきは、そういう措置を取っていこうと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) 総務部長の報告によりまして、今市民環境部が家屋の全棟調査を実施されているということでございますけども、全棟調査はいつまでに完了されるのか。また本市でも人吉で今ご紹介いただきました、制定されました人吉市廃屋対策条例に倣い、全棟調査の完了を待たずに条例を制定すべきだと考えております。そのことが一日も早い空き家対策の実行につながると判断いたしますが、再度総務部長にお尋ねをいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 市民環境部の方の全棟調査は、広報等でお知らせしておりますが、今年度から平成26年度まで、3か年で完了する予定であります。旧町ごとに、先ほど申しましたように調査が進んでおりますので、旧町単位でいけば順次その状況は把握が可能と思われます。また、併せて本件につきましては9月の定例会で五嶋議員、入江議員の方にも同様の答弁をしてまいりましたけども、まずは庁舎内で関係課、当面は総務部が音頭をとりながら連絡会議を立ち上げまして、まずどこが窓口になるか、そういう担当部署を決定し、併せて今議員が話されました条例の制定なども含めて具体的な検討、対応をしてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。



◆22番(豊田紀代美君) 危険家屋等の是正措置の強化を図るための条例制定に向けまして、まずはどこの課が担当窓口になるのかということでございますけれども、今おっしゃいました9月議会に五嶋議員、あるいは入江議員の方からもこの件についての質問がなされておるということでございます。前向きに担当窓口を決めながら対応していくとのご答弁でございますので、一応感謝をいたしたいと思います。人吉市のみならず、熊本市でも仮称ですが「老朽家屋適正管理条例」の制定をする方針であり、空き家を含む老朽家屋対策は全国的な課題でもあります。本年7月現在で73の自治体が全国で条例制定をいたしておるところでございますが、本市でも早急に条例制定をしていただくよう、再度強くご要望を申し上げておきたいと思います。執行部より、3月の第1回定例会までも市条例制定の提案がなされない場合は、私より議員提出議案として提出をさせていただきたいと思いますので、その間、是非執行部の方より条例制定の上程をしていただきますようにお願いを申し上げておきたいと思います。

 小さな2点目、本市に空き家バンク制度があることは把握をいたしておりますが、活用状況についてお尋ねをいたしたいと思います。



◎企画部長(前田信幸君) お尋ねの制度は、宇城市では平成20年6月から施行をいたしたところでございます。これまで数件の登録がなされ、活用はほとんどあっていないのが現状でございます。施行当初は、空き家の賃貸に対し応募をかけ、応募を待つという形での活用でありましたので、なかなか機能してなかったという現状でございます。

 そこで昨年、嘱託員にお願いし、空き家調査を開始しようとしましたが、個人情報等の観点から調査に関する手法の検討が必要となったということで、実施を取りやめた経緯がございます。

 そこで、現在は市民の代表や有識者で設置をしました宇城市交流定住促進計画検討会議の中で、その検討を行っているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 今企画部長のご答弁で、現在空き家バンクが機能していないことは理解をしました。空き家バンク制度開始以来何件の登録、さらには何件の問合せがあったのかお尋ねを再度いたしたいと思います。

 また、企画部長のご答弁の中に、個人情報保護の観点から空き家調査を取りやめたというご答弁でございました。個人情報保護法に抵触しない範囲で調査を継続すべきではないかと思いますが、お考えをお尋ねします。個人情報保護法に抵触をしないということは、明確に利用目的をお伝えして答えていただける範囲だけお答えいただくようにすれば、何ら問題はないと判断をいたしております。ご答弁をお願いします。



◎企画部長(前田信幸君) この空き家バンクの制度開始以来の登録件数は7件でございます。問合せ等についての正確な把握はいたしておりませんが、賃貸が成立したのは1件でございます。そのほかに、この空き家バンクを通さずに決まったところもあるようでございます。

 空き家情報の収集につきましては、所有者の方から直接の申し出が一番の推進方法であろうかと思います。そこで、検討された手法として、行政区の役員の方に制度内容をご理解の下、各行政区の中に空き家対策推進委員会等を設置していただき、所有者の方の十分なご理解とご協力をとりつけ、さらに役員の同行の下、職員が調査に向かう体制や宇城市内外に4月と6月に発信される納税通知書等に空き家バンクの制度説明と協力依頼を添付し、ご連絡いただくような様々な情報発信を図っていくことなどを検討しているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 様々な手法でご検討を今いただいておる旨のご答弁でございました。感謝をいたします。最終的な検討結果については、いつまでに決定をされご報告いただけますか。再度お尋ねをいたします。



◎企画部長(前田信幸君) この検討会議の答申につきましては、できれば1月中に取りまとめをして、2月のこの検討会議の中の推進本部というのを設けておりますので、そちらの方に提出いただき、3月の方には市長の方に答申をし、できれば新年度から実施をしていきたいと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) それでは、小さな3点目、空き家の賃貸や売却を希望する物件情報を集め、地域活性化のために空き家と移住希望者の間をつなぐ仲人役としての本市の取組についてのご提案をいたしたいと思いますが、企画部長にお考えを問います。



◎企画部長(前田信幸君) 先ほども申しましたように、定住促進計画検討会議の中で新たな空き家バンクの在り方については検討いたしております。その内容は、物件の情報収集から移住者のフォローまでのそれぞれの段階において、きめ細かな対応と物件の数を確保することが必要ということで、まず空き家所有者に移住、定住促進施策の重要性を理解していただき、物件の登録に協力していただくことが重要であるかと思っております。そのために、広報紙や回覧板、市のホームページ等を通して呼び掛けを行うとともに、地元区長や地域の情報に精通されている団体と連携をとりながら、空き家バンクの物件登録の推進を図る必要があります。また、交流定住促進施策の推進としまして、2泊3日や1週間程度の短期間で移住体験をしていただくお試し住居の提供など、検討をされているところでございます。さらに、移住、定住計画を進めるための組織づくりとして、市役所だけでなく地元の宅地建物取引業協会や地元の様々な団体との協力体制を図り、空き家物件の現地案内、移住希望者からの相談の対応など、物件と希望者のマッチングから契約までの取組を図ることが必要という検討結果になっているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 昨年から構想を積み重ねて来られまして、地元の宅地建物取引業協会や地元の様々な団体との協力体制をとりながら、空き家物件の現地案内あるいは移住希望者からの相談の対応など、物件と希望者のマッチングから契約までの取組を図るということが必要だという検討結果が出されておりました。ありがとうございます。

 それでは、それの実現に向けて先ほどご答弁を少し頂きましたけども、事業開始までのタイムスケジュールについて、再確認を含めましてお願いいたしたいと思います。



◎企画部長(前田信幸君) 先ほど答弁をいたしましたように、この会議は5月から12月までに6回会議を開催いたしております。先ほど申しましたように、来年1月には最終確認を行い、2月中には部長会で組織します推進本部に提案し、それから3月中には市長の方に判断を仰ぐということになろうかと思います。新年度からこの対策が講じられればと思うところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 来年1月に最終確認、2月には推進本部に提案をされまして、3月には篠?市長なんですかね、決定いただいて新年度より空き家バンクを含めた定住策を図られるスケジュールの確認をさせていただきました。

 12月3日付けの熊日新聞にも紹介されておりましたが、熊本市が支援モデル事業として取り組む中で高齢者や障がい者、子育て世帯などに住宅を安定的に提供するための相談や情報提供などの入居支援については、家主や地域にとってもメリットがあり、特に手狭なアパートなどに住む子育て世帯に広い庭付き一戸建ての家に安く入居してもらうことは、入居者だけではなく先ほども申しましたように家主にも地域の活性化にも大きな期待が寄せられています。本市でも空き家バンクを含めた定住策の推進を様々な手法で是非成功させていただきますように、強くご要望を申し上げて、次の質問にまいりたいと思います。

 最後の質問は、地域振興についてでございます。宿泊施設の誘致に関する状況についてでございますが、お尋ねをいたします。

 先般開催されました宇城市起業クラブ主催の行政との懇談会におきまして強いご要望があっており、議会で是非この声を届けていただきたいとのお話を頂きましたので、企画部長にまずお尋ねをいたします。



◎企画部長(前田信幸君) 宿泊施設の誘致につきましては、議員もご承知のとおりだと思いますが、4年ほど前、道の駅うきの建設に併せ、ホテルの誘致活動を推進し用地の契約まで済ませましたが、建設に着手する前に撤退をされました。撤退の最大の要因は、採算性にあったようでございます。この誘致につきましては、宿泊施設を完備することにより企業活動の活性化、スポーツをはじめ各種大会の積極的な招致や観光振興の基盤を構築し、集客力を強化することにより地域経済への波及効果を狙ったものでございました。この思いは現在も同じような考えを持っておるところでございます。

 そこで、先般、ホテルの経営に精通されている方に、ホテルの経営の状況及び宇城市への新規の展開等についてお尋ねをいたしました。その中で、ホテル経営は一部の地域を除き全体的に経営が厳しく、地方への新規進出は市場調査をしなければ分からないが難しい状況にあるということでございました。また、採算性につきましては、常時稼働率が70%以上必要とのことでありましたので、例えば宇城市には総合病院が近くにあり、宿泊ドッグ等における宿泊客を見込める等の宇城市の状況を説明しましたが、ドッグ等の契約による宿泊数は補充的なものにとどまり採算性を補完するまでは至らないという見解でございました。厳しい状況ばかり申し上げますが、地域活性化のためには宿泊施設の確保は必要であるという認識は議員と同様でございます。

 今後、地域振興の拠点として市にホテル誘致を進める上で何を図っていくべきか、大きな課題ではございます。まず、ビジネス客の需要の把握のために、市内の誘致企業や地元企業に対し宿泊を必要とする訪問者の人員調査や各種団体の大会等における需要調査を実施したいと思っております。さらに、観光客需要を充実させることが必要ではないかと考えているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 部長のご指摘のとおり、ホテル誘致を進める上で大きな課題、あるいは観光客需要を喚起することが必要だと思われます。そのためにはビジネス客層の現状調査を早急に実施され、地域振興と観光を一体としたホテル誘致活動が必要だとご答弁いただきました。また冒頭に、前回、ホテル誘致が成立しなかった最大の課題は採算性にあったとのご報告でございました。その条件を満たすのは、松橋駅前に誘致するのが最善ではないかと考えますが、企画部長のお考えをお伺いいたします。 



◎企画部長(前田信幸君) 駅前の方にホテルを誘致したらということでございますが、昨年まで駅周辺開発推進室が企画部に所属していた際に、開発の中長期的展望の中で、ホテル誘致によりバスターミナルとショッピングセンターとホテルの複合施設等の協議がなされた経緯はございます。今後、松橋駅周辺の開発の事業進捗に伴い、いろいろな可能性を協議検討していくことが今後の課題であろうと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) いずれにいたしましても、ホテル誘致は本市にとって大きな課題であり、必要不可欠な施設だと思います。先ほど、地域活性化のためには宿泊施設の確保は必要であるとの部長のご答弁で、共通理解ができていると確認ができましたことはうれしく思っております。部長ご指摘の厳しい状況下であればこそ、達成したときの市民からの評価は高く、宇城市の発展に寄与もできると確信をいたしておりますので、今後とも積極なホテル誘致になお一層のご努力をお願いいたしておきます。

 時間がないので、小さな2点目、株式会社シークルーズによる2013年3月に天草宝島ライン新型船の就航計画があるとお聞きをいたしておりますが、本市の対応策について企画部長に端的にお尋ねをいたします。



◎企画部長(前田信幸君) シークルーズの今回の新型の計画につきましては、情報を収集をしたところでございます。計画では、A列車に併せた運行、あるいはイルカウォッチング等にも活用するということでございました。以前、A列車の運行に伴って、宇城市の方は素通りの状態ということでございますので、少し時間をずらすことはできないかというお願いをした経緯もございます。その折、A列車の運行のない平日には30分程度の待ち時間がございます。三角町で観光客が回遊し、楽しめることができる仕組みがあれば相談もできるということで回答をいただきました。現在、東港・西港を含め観光客に楽しい時間を過ごしていただくおもてなし事業の検討を進めているところでございます。その検討機関として三角活性化委員会を立ち上げました。その協議の中で、活性化に向けた取組を短期、中期、長期に分けて事業等の計画を、今現在検討を行っているところでございます。



◆22番(豊田紀代美君) 宇城市の三角活性化委員会設置要綱を読みました。部長ご指摘のとおり、活性化に向けた取組を短期、中期、長期に分けて事業計画の検討が行われているということも今ご報告いただきました。活性化に向けた課題の抽出をしていただき、先般お話を聞いた中では三部会に分けて計画案の作成をされ、関係団体や地域を巻き込む事業に取り組んでいただいておるということでございました。この三角活性化委員会のご報告が一日も早くご提案いただけるよう、そしてまた行政としても最大限のサポートをしていただくように、ご要望をいたしておきます。

 また、先ほど椎野議員の一般質問の中にも市民と行政の協働で三角西港の活用計画の要望がありました。三角西港において、教育部長からのご答弁の中には、三角西港おばちゃん食堂や西港まんじゅうの開発等のお話も出てきました。各部署の垣根を取っ払って、総力戦で積極的な取組を重ねていただくようにご要望をいたしておきます。

 3点目の海のピラミッドの行政代執行後の運用計画とその見通し、さらには全国公募やプロポーザル等を活用して地域の活性化に有効活用すべきではないかと考えますが、市長のお考えをお示しいただきたいと思います。



◎市長(篠?鐵男君) 海のピラミッドに関しましては、先般の尾?議員のご質問にもお答えしましたが、振り返れば平成19年6月から、熊本市内の業者に海のピラミッドの使用許可を出してあります。しかしながら、それ以来使用許可条件に違反し、内部には音響機器をそのまま置く、防音壁の構造物を撤去しないなどの違反行為がありました。このようなことを是正するため代執行に及びました。一日も早く事が解決、三角港2号待合所に戻すことを望んでおりますが、県当局とも協議を重ねながら進めたいと思っております。

 また、全国公募、プロポーザル等を活用して地域の活性化に有効活用すべきではないかというお尋ねに関しましては、今回のような不手際を二度と起こさないように慎重に進める必要がありますので、今後検討すべき課題だと考えております。



◆22番(豊田紀代美君) ただいま市長に行政代執行についての経緯についてもご報告いただきました。ありがとうございました。これまでの経緯が必要でしたので、企画部に要求をいたしまして海のピラミッドの経緯についての書面をいただきました。ご承知のとおり、海のピラミッドは巻貝をイメージした高さ25?の建物で、県が1990年、先ほど市長もおっしゃいましたが事業費3億5,000万円で建設した後、宇城市に使用の権限が移譲されております。

 市長のご答弁では、今回このような不手際を二度と起こさないよう検討すべきであるというお考えには一定の理解をいたしますが、しかしながら三角地域の活性化に大きな障害となることが予測されますし、また地域住民の理解も得られないと思います。さらには、宇城市の大きな損失となると考えますが、再度市長のお考えをお示しいただきたいと思います。



◎市長(篠?鐵男君) 今、議員が言われました件は、私は考え違いだと思っております。現実は、私は宇城市民の皆さんは本当に私は良かったと、そう判断されておると思います。と申しますのは、代執行しまして私自身もパンフレットで出されました。テレビも毎日そういう宣伝がありました。しかし、傷だらけの私でしたが、そういう状況の中でもやっぱり市民の立場に立ってやらなくちゃいけないという思いで市の職員が立ち上がったんです。そして1週間、本当に厳しい環境の中で頑張った。その結果、あの熊本県の倉庫にたくさんの異物がありました。それを一つ一つを見てみまして私はびっくりしました。まず第1点は、バクチをするような機械ですかね、あれは。そういう機械もありましたし、そして女性が着るドレスですかね、あれも一杯ありました。夜中に若い人たちを連れてきて、もし何か事故があったら大変だと、私はそう思って職員一人一人に感謝をいたしております。よければ議員もあの努力、あの厳しい、もう市役所に来られても対処するのに大変です。そういう人たちに向かって市の職員が頑張った、あの姿勢は高く評価をしていただきたいし、市民の毎日の生活を守ってくれた、私は大きな原動力になったと、そう感じております。よろしくお願いいたします。



◆22番(豊田紀代美君) 時間が終了いたしましたけれども、今の市長のご発言について、私もお話をいたしたいと思います。決して私はこの行政代執行について異論を申し上げているわけではありません。そしてまた、この行政代執行に対しまして職員の皆さん方の努力、それは私もいろんなCDとかも頂いておりますし、それも拝見いたしました。そしてまた、その状況下が、中にどういうような蛍光塗料で塗ったり、あるいは夜中中そういう騒ぎをしていたとか、そういう経緯については私自体もその件については承知をいたしております。決してそれをないがしろにして私は質問しているわけではありません。ただ、今微妙なところでございますので、そういうことを議会で申し上げることが果たして今後の結果に、いい結果に結び付くかということを配慮いたしまして、私は発言をいたしております。今後どういうことでそれが、その経緯を見守りながら一日も早くこのことが解決をして、先ほど私が申し上げましたのは、そういうことでこういう不手際は二度とないようにするようにということは、市長と私も思いは一緒でございます。そのあとに、そういうふうな一日も早い解決のあと、三角地域の人たち、そして宇城市の市民のためにも、活性化のためにもプロポーザルやその後の活用方法についてご検討いただきたい、そういう旨のお話をしただけでございました。決して職員の努力を無にしたような発言ではないと思います。高く評価をさせていただいておりますことを最後に申し上げて質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(西村智君) これで、豊田紀代美君の一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後0時14分

               再開 午後1時10分

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○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次に、14番、坂本順三君の発言を許します。



◆14番(坂本順三君) こんにちは、うき市民クラブの坂本でございます。議長のお許しを頂きましたので、通告に従い質問させていただきます。

 始めます前に、質問の順番の入替えをお願いいたします。質問事項の1番と2番を入れ替えさせていただきまして、2番の方から、観光振興についてから始めさせていただきます。

 この質問は、今年第1回定例会の一般質問でも質問をさせていただきました。その時も申しましたが、宇城市の観光事業は隣接する上天草、宇土市に比べて少し後れをとっているんじゃないかと思われます。確かに、宇城市には宿泊施設も少なく厳しいところもありますが、ほかにはない観光資源もあるのではないかと思われます。今、商工会で各種団体とともに全国展開支援事業が進められ、観光事業の推進に努力をしているわけですが、宇城市として今後どのような関わりを持っていかれるのか、お尋ねいたします。



◎経済部長(坂下昇君) 現在、商工会が実施されています全国展開支援事業につきましては、歴史と文化をいかした不知火海沿岸の観光産業創出プロジェクトとして、観光客の入込みを目的とした調査研究、実施計画策定及び観光特産品開発のための事業でございます。本年度は調査研究事業、平成25年度は観光及び特産品開発、平成26年度が開発された商品の発信となる3か年の事業予定となっております。

 事業の実施体制は、商工会、漁業、農業関係者、行政関係者、まちづくりグループで組織されますプロジェクトチームを設置して実施されております。実行委員会を頂点として、調査検討委員会、その下に不知火地区委員会、三角地区委員会が設置されており、私も実行委員会へ、その他の各委員会にも担当部署の職員が参加をいたしております。

 事業につきましては、平成24年第1回定例会におきまして議員にお答えしましたとおり、市といたしましても積極的に連携し、より多くの観光施策が生み出せ実施できればと思っております。また、商工会とは定期的な意見交換会が行われております。その中で、本事業につきましては、初年度は100%の補助率ということでありますが、2年目は3分の2、3年目は2分の1となる予定ということで、商工会から支援の要望がございました。この補助残につきましては、財政当局とも協議をいたしまして、財政的な支援も検討してまいりたいと考えております。



◆14番(坂本順三君) 3年間の事業予定で行われます全国展開支援事業が、今回は三角・不知火を重点的に行われるわけでございます。この事業には部長も実行委員として入っておられるということですが、どうか積極的に指導いただいて、今後宇城市全体の観光振興に向けての大きな起爆剤になることをお願いして、次の質問にまいります。

 史跡及び公園の現状についての質問です。現在、宇城市におきまして、国・県・市に指定されております文化財が113か所あるとお聞きします。その中で、史跡は何か所あるんでしょうか。また、現状はどのような状態なのかお尋ねいたします。



◎教育部長(増田幸一君) 現在宇城市には113の指定文化財があります。そのうち史跡は39か所です。指定内訳は、国指定が1件、県指定が4件、市指定が34件でございます。これらの管理状況は、管理団体が明確なものについては補助金の交付を行っており、そのほかについては全てではありませんが、文化課でシルバー人材センターを活用いたしまして草刈り等を行い管理しているところでございます。



◆14番(坂本順三君) 宇城市には歴史的に貴重な文化財がたくさんあると聞きます。先人から受け継いだ大事な財産でもあります。きちんとした保存の下、次の時代に渡さなければならないと思います。しかし、中には整備が行き届かず荒れているところもあるとお聞きいたします。宇城市においても現状を把握する必要があると思いますので、文化財保護委員等の協力を得て、しっかりした保存をお願いしたいと思っております。

 次の、今後の利活用についてでございます。先日、不知火町桂原にあります蕉夢庵の九勝の石と大見の石畳を視察に行ってまいりました。石畳は小学校の遠足の場所で、思い出のあるところであります。近年も二、三度足を運んだこともございます。しかし、恥ずかしい話でございますが、同じ地元におりながら九勝の石は見たこともありませんでした。先日、商工会の職員をはじめ4人でそこに行ってまいりました。議長にお許しを頂きまして資料を席に配布させていただいております。写真は当日撮った写真でございますが、順不同となっておりますので、お許しいただきたいと思います。それと、資料の方は旧町の時の資料でございます。宇土藩主、5代藩主細川興文がつくった蕉夢庵。現在は家は解体されております。そこを200?ほど上ったところに大きな石がございました。その石には、「遇鹿逕(ぐうろくのけい)」と大きな字で彫ってありました。遇鹿逕と書いてありますとおり、シカとよく出会った場所だそうでございます。そこを上っていきますと、「雷鳴園(らいめいのえん)」と書かれた石をはじめ全部で9個の石があるわけでございますけども、それぞれにいわれのある文字が彫ってあります。当日は時間がなく全部の石を回ることはできませんでしたが、それでも運動不足の私には汗をかきかき上ってきました。上っていきますと、ここはゴルフ場の9番ホールの下になりますけども、「薜蘿石(へいらのいし)」といいます6?ほどの写真の中に人物と比較するようにあると思いますけども、大きな石がございました。それを見た時には疲れも吹っ飛ぶほど感動したわけでございます。文化財的には、本当に大きな価値があるのではなかろうかと思っております。これは本当に宇城市の貴重な財産でもあろうかと思いますし、県の文化財にもなり得るものじゃなかろうかと思っております。また、改めてこの九勝の石を守っていくために、地区の方々が普段から努力されていることに頭の下がる思いがいたしました。こういう方々には、宇城市として何らかの手立てが欲しいものだと考えております。

 先ほどの質問の商工会の全国展開事業の中に、フットパス事業を予定しております。フットパスとは、自然の中を歩く、散策するという意味だそうでございます。大見の石畳公園、六地蔵公園、かまだ山公園、そして九勝の石を組み合わせれば素晴らしいコースができると思います。史跡・公園の今後の利活用の考えをお聞きしたいと思います。



◎経済部長(坂下昇君) 公園の利活用につきましては、各種イベント、各地域でのコミュニティー施設、スポーツ、レクリエーション、遠足、憩の場として活用されております。議員ご指摘のとおり、商工会が行われております全国展開支援事業におきまして、観光商品として歩くことが楽しめるようなフットパス設置の検討がされております。このフットパスにつきましては、現在市内に松橋、豊野、海東の三つのコースがありますが、この事業の中で他の地域において開発、設置していくということでありますので、観光資源の一つとして各種イベント、各観光施設等と組み合わせた観光商品化を行い、情報発信ができればと考えております。コース設定におきまして、例えば公園をスタート、ゴール地点又は中継地点として活用ということであれば、本事業のプロジェクトチームと連携協議しながら予算の範囲内において、その利活用の向上に向け整備等も検討してまいりたいと思っております。



◎教育部長(増田幸一君) ただいま文化課では、平成25年4月施行を目指して宇城市文化財保護事業に関する要綱を制定する準備をしているところでございます。文化財を守り、次世代に伝えていくことは行政と地域が一体となり取り組んでいかなければなりませんので、今後九勝の石につきましては、ただいま話されましたように地域の方、関わりを持って保存をされているようでございますので、是非保存管理団体をつくっていただきまして、要綱が制定される4月以降、補助金申請をしていただければと思います。今後は文化課も案内板の設置等を考えてまいりたいと考えております。



◆14番(坂本順三君) 文化財も保存するだけではなく、大きな観光資源になり得るわけです。埋もれた財産を掘り出し、それを表舞台に披露することも私たちの役目ではなかろうかと思います。今、それぞれ担当部長より今後の利活用について答弁がありましたが、九勝の石にしても大見の石畳にしても行政の手を入れて整備をしていただきたいと思います。九勝の石の散策路、また大見の石畳にしてはキャンプ場としても素晴らしいところになるんじゃなかろうかと思っております。何か手立てはないか、整備できないものか、お尋ねします。



◎経済部長(坂下昇君) 大見石畳公園の維持管理につきましては、地域住民による公園管理業務委託実施要領に基づき、大見区にお願いをしておりますが、区で対応できないものにつきましては、現地の状況により業者へ委託をしております。また、議員が話されましたとおり、この公園もフットパスのコースに想定されているようでございますので、現地確認を行い、必要な整備につきまして検討してまいりたいと思います。



◎教育部長(増田幸一君) 九勝の石につきましては、史跡でありますので、行政の方関わりを持って行っていかなければならないと考えておりますけれども、行政が行う事業だけではなくて、管理団体や地域住民の方々と一緒に事業を行っていければ一番いいんじゃないかと考えておりますので、そのようなことで取組をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆14番(坂本順三君) 近隣の市町村に負けないような観光地になりますように、行政の手腕に期待をいたし、次の質問にまいります。

 避難所への誘導看板及び避難場所の看板についてです。これは、平成23年6月議会で質問をいたしました。当時の部長が答弁の中で、看板は早急に設置するという答弁を頂きました。現在に至るまでまだ設置してないように思います。どうなっているのかお尋ねいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 避難所への誘導看板については、豪雨とか高潮などの災害発生時に備えてということでありますが、避難勧告、避難指示等を発生した折に、その避難をされる際に、通常想定していた避難経路等が冠水とか土砂崩れなどで通行できないような、そういう状況も十分に考えられるということで、日頃から例えば自主防災組織など利活用されて地域住民自らが避難の経路を確認、想定をしておくということがまずは非常に大事ではなかろうかと思っております。各地域で是非そういった自主防災組織の設置等も検討していただいて、地域ぐるみでの活動をお願いしたいと思っております。避難経路の確認の際には、行政としても十分な対応、一緒に協働して取り組んでいくという、そういう姿勢は持っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 ご質問の避難所の看板についてですが、今年度のこの一般質問の中でも何度か取り上げられた案件であります。議員ご指摘のように、今年度は予算確保もして設置するという準備計画にはしておりますが、今のところ具体的に設置までは至っていないということで、早々に、今準備はしております。看板そのものも災害避難場所というタイトル、それと日本語、韓国語、中国語、英語も含めてそういう場所の表記をして、そこの避難場所の標高、例えば標高20?とか30?とか、そういう表示もするということで今準備をしております。今年度は全避難場所48か所ありますが、そのうちの15か所を予定して、今看板の準備をしているところでありますので、改めてご指摘いただきましたので、早々に具体的に設置できるように指示・指導をしていきたいと思います。



◆14番(坂本順三君) 今年度は15か所を設置するということでございます。その大体の場所が分かりましたらお答えいただきたいと思いますけども。



◎総務部長(?本敬義君) 一応、一覧表を作っておりますが、どうしましょうか、概略すべて申し上げた方がいいですか。

 三角の方から申し上げます。三角小学校、農村環境改善センター、青海小学校、次、不知火地区ですが、不知火公民館、松合小学校、次は松橋地区ですが、中央公民館、松橋小学校、豊福小学校、当尾小学校、小川地区ですが、海東小学校、老人福祉センター、小川中学校、河江小学校、豊野地区ですが、豊野公民館、農業者トレーニングセンター、以上15か所ということです。先ほど申し漏れましたが、48か所は3か年計画で設置をするという計画にしてあります。よろしくお願いします。



◆14番(坂本順三君) 本当に見えやすく大きく分かりやすい看板の設置をお願いいたします。

 次の質問です。この質問も何度となく行ってきたところでございます。平成11年の高潮災害から13年の月日が流れました。しかし、昨年の東日本大震災により、住民に13年前の災害が脳裏に映し出され、新たな恐怖心が心の中に生まれてきております。震災のとき、津波のとき、どこに逃げたらいいのだろうか、そういう声も聞きます。避難場所の指定、松合小学校に今、松合の方は松合小学校が指定になっております。しかし、松合小学校まではかなり遠くあります。すぐ近くに32?の高さの天の平がございます。津波の臨時的な避難場所にでもなるとは思うんですけども、その避難場所の指定にはならないものか、お尋ねいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 避難場所につきましては、先ほど申し上げましたように宇城市全体で48か所ということでありますが、松合地区におきましても、ほかの地区にもあるんですが、実は土砂災害等の危険地区というのが宇城市内幾つかあるんですけども、その避難場所自体がそのエリア、直接そこが土砂災害等被害を被るという場所ではないんですが、そういうエリアの中にあるところが8か所ほどあります。そういったところも来年度、平成25年度防災計画を見直すということはこの一般質問の中でも何度か答弁をしてまいりましたけども、その見直しの際にそういったところをどうするかというのは改めて検討課題ではなかろうかとは思っております。しかし、そういった危険地域、エリアにある場所としても、それに代わる場所、代わる施設があるかないかというのも非常に問題になりまして、実際代わる施設がないというところもあるわけです。しかし、当面の避難場所としては既存の避難場所をやっぱり使わざるを得ないということで、宇城市としましてもとにかく情報提供、迅速な情報把握、提供というのは今後も努めていきたいとは思っております。

 ご質問の天の平の農村広場をどうかというご質問でありますけども、現在あそこは臨時のヘリポートの発着場ということでなっております。そこに避難場所ということで指定した場合に、そういうヘリポートの場所であるということと、もう1点は屋内施設というか、雨とか寒い時期とかいうときに逃げ込む屋内の施設があそこにはありませんのでご存じのように、そういうところが非常に難題・課題になりはしないかということで、今の段階では少し難しいなと認識をしておるところです。市内にこのほかグラウンド、屋外の施設を避難場所としている箇所が2か所ほどあるということでありますが、基本的にはそういったところは津波を想定した避難場所として指定をしております。松合地区の津波の避難場所としては、先ほど話されました松合小学校、標高が23?というところでありますので、そちらを指定させていただいております。先ほど申しましたように、平成25年度の防災計画の見直しの折には、また防災マップの更新も行いますので、改めて今申しました避難場所の指定等につきましても再確認、再検討をして今後に備えていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。



◆14番(坂本順三君) 発生した災害に応じて避難場所の表示等を盛り込んだマップ作りをされるということですが、先ほど部長がお話になりました自主防災組織が各地区にできております。やはり防災組織をフルに活用されるには行政より足を運んでいただいて、そのような訓練も必要ではなかろうかと思っております。そういう住民への避難訓練あたりも何度か行っていただいて、非常時に備えていただきたいと思っております。特に、松合地区におきましては、高齢者が多うございます。やはり高齢者向けの対応というのも大切じゃなかろうかと思いますけども、その辺部長、どうお考えでしょうか。



◎総務部長(?本敬義君) 今お話にありましたように、自主防災組織の方に出向いたり、お願いをして防災訓練を実施していく必要が十分あろうと思います。話に聞きますと、不知火地区の方は特にそういう過去に災害もあったということで自主防災組織の方の活動も非常に活発に、積極的に区長、嘱託員あたりを中心になされておるようです。これまで嘱託員会議等でも自主防災組織の設置をその折々にお願いをしておりますし、現在で三十数箇所だったと思います。今年度も7か所、8か所の設置がなされておりますので、今後ともそちらの推進は積極的に進めていきたいと思います。



◆14番(坂本順三君) よろしくお願いいたします。次の質問ですが、これも毎回毎回同じような質問をして申し訳ございませんけども、アクセス道路、避難所へのアクセス道路についてでございます。災害時にこれは不可欠なものでございます。どのようにお考えか、お願いします。



◎土木部長(岩岡直久君) 先ほど総務部長の方から答弁がありましたと思いますけども、天の平農村広場、これは地域防災計画の中で臨時のヘリポートとして指定されております。ここへのアクセスといたしましては、国道266から松寿園、そちらの方から車で上れるようになっております。また、現在の里道を利用しての山須浦地区から広場まで行くには幅員も狭く、車では行くことができないということは承知をしているところであります。今回、天の平農村広場までの緊急避難のためのアクセス道路ということでありますが、新たに市道として整備をするとなりますと、通行車両の安全が確保できるよう道路構造令に合致した勾配であったり道路幅員であったり、これが求められますし、他の道路との接続にもいろいろな縛りが生じてまいります。土木部といたしましては、まず地区要望路線の生活道路を一日でも早く改良し、緊急時でもスムーズな避難、通行ができるよう現在道路計画を立てているところでございます。何とぞご理解とご協力をお願いいたします。



◆14番(坂本順三君) 今、道路計画を立てていると答えられました。私たちにしてはなるだけ早い着工を望むわけでございますけども、今どれくらいの段階でなされているのか、分かるだけでいいですから、お願いいたします。



◎土木部長(岩岡直久君) 先ほど申しました山須浦からの上り道ということになりますけども、その山須浦地区内の、実は市道の改良が地元から要望が出ております。これにつきまして、今概略設計を終わったということになります。今後、用地であったり、その辺の詳しい道路の構造等が決まってまいると思います。



◆14番(坂本順三君) ここは先ほど申しましたとおり高齢者が多く、道幅が狭く救急車、消防車が入らないところであります。そういう点からも、是非早急な対応をお願いしたいと思います。

 次の質問です。漁業振興についてであります。不知火干拓により潮の流れが変わり、あらゆるところに堆積の被害が出ております。これが重要な課題となっております。議会でも湾奥検討委員会を立ち上げ、視察等行いながら市と共に県への要望を行っているところです。ところが、その被害も足元の松合漁港付近まで押し寄せて、漁民は大変苦慮しているところでございます。執行部の方もよくご存じだと思いますけども、この漁民の切実な問題である堆積、何とか対応はできないものか質問いたします。



◎経済部長(坂下昇君) 松合漁港内のしゅんせつにつきましては、船泊り地に泥土が堆積している状況であり、夜中から早朝にかけた中潮、大潮の干潮時には港内の泥土により出港、帰港ができないため、漁業活動に大変支障を来しており、早急にしゅんせつ工事を行ってもらいたい旨、地元漁協から要望があっている次第であります。

 松合漁港におきましては、議員ご承知のとおり平成21年度に地域水産物供給基盤整備事業により、約2万立方?の堆積土をしゅんせつする事業を完了しております。現在の状況につきましては、現地調査の結果、護岸前面において計画高より約2?の堆積土量が推定され、漁船の出入港時に船外機で堆積土を巻き上げる状況が確認されております。港内を計画どおりマイナス2?までしゅんせつを行うと、約4万立方?の堆積土のしゅんせつが必要になります。しゅんせつ土の処分場所が宇城市管内に確保できないため、県が造成中の熊本市「塩屋漁港」、これは河内町ですが、漁港や上天草市「竹島」の埋立地まで運搬することになり、運搬費用を含めた処分費用が必要になります。宇城市の財政状況も大変厳しく、財源枠が限られているため、国県の補助事業を模索しましたが、しゅんせつ事業は維持管理にあたるため、単独事業での施工となります。また、前回の補助事業完了からの経過も間がないため、しゅんせつ工事のみでは補助事業の対象とはならない状況であります。港内の泥土の堆積は重要課題であるため、管内にしゅんせつ土の処分先になりそうな場所を数箇所調査しましたが、いずれも搬入できる状態ではありませんでした。今後も事業費や処分先等を再検討し、対応していきたいと考えております。



◆14番(坂本順三君) 漁民にしては本当に切実な問題で、船が出せないというときもございます。何とか早急な手立てで救ってやっていただきたいと思っております。宇城市には海あり山あり、気候温暖で食の宝庫でもあります。たくさんの観光客に自然を満喫していただき、おいしいものを食していただき、そして温かい人情に触れて、また宇城市へ行きたいと、そう言われるまちづくりを期待して、今日は執行部の方の簡潔な答弁でしたので早く終わりましたが、これで私の質問を終わらせていただきます。



○議長(西村智君) これで、坂本順三君の一般質問を終わります。

 ここでお諮りします。一般質問の途中でありますが、本日の会議はこれで延会にしたいと思います。ご異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、本日はこれで延会することに決定しました。

 本日は、これで延会します。

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               延会 午後1時49分