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熊本県 宇城市

平成24年 6月 定例会(第2回) 06月14日−03号




平成24年 6月 定例会(第2回) − 06月14日−03号







平成24年 6月 定例会(第2回)




         平成24年第2回宇城市議会定例会(第3号)

                          平成24年6月14(木)
                          午前10時00分 開議
1 議事日程
 日程第1         一般質問
 日程第2  議案第40号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定に
              ついて
 日程第3  議案第41号 宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正
              する条例の制定について
 日程第4  議案第42号 外国人登録法の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例
              の制定について
 日程第5  議案第43号 宇城市働く婦人の家条例の一部を改正する条例の制定に
              ついて
 日程第6  議案第44号 宇城市インダストリアル研修館条例の一部を改正する条
              例の制定について
 日程第7  議案第45号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について
 日程第8  議案第46号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について
 日程第9  議案第47号 平成24年度宇城市一般会計補正予算(第1号)
 日程第10 同意第 2号 固定資産評価員の選任について(林田 博氏)
 日程第11 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について(喜津木司朗氏)
 日程第12 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について(坂? 秀直氏)
 日程第13        休会の件

2 本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(25人)
  1番 福 永 貴 充 君          2番 溝 見 友 一 君
  3番 園 田 幸 雄 君          4番 五 嶋 映 司 君
  5番 福 田 良 二 君          6番 河 野 正 明 君
  7番 ? 田 幸 夫 君          8番 渡 邊 裕 生 君
  9番 大 嶋 秀 敏 君         10番 尾 ? 治 彦 君
 11番 椎 野 和 代 君         12番 橋 田 和 征 君
 13番 河 野 一 郎 君         14番 坂 本 順 三 君
 15番 中 村 友 博 君         16番 松 下 倫 三 君
 17番 西 村   智 君         18番 長 谷 誠 一 君
 20番 永 木 伸 一 君         21番 入 江   学 君
 22番 豊 田 紀代美 君         23番 堀 川 三 郎 君
 24番 中 山 弘 幸 君         25番 石 川 洋 一 君
 26番 岡 本 泰 章 君

4 欠席議員(1人)
 19番 松 野 孝 敏 君

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長   河 村 孝 義 君
 書    記   野 田 知 宏 君   書    記   小 川 康 明 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長       篠 ? 鐵 男 君   教育委員長    大 槻   英 君
 教育長      藤 本 忠 晴 君   君総務部長    ? 本 敬 義 君
 企画部長     前 田 信 幸 君   健康福祉部長   槌 田 正 治 君
 経済部長     坂 下   昇 君   君土木部長    岩 岡 直 久 君
 教育部長     増 田 幸 一 君   会計管理者    志 水   勉 君
 総務部次長    浅 井 正 文 君   企画部次長    野 田   眞 君
 市民環境部次長  星 田   修 君   健康福祉部次長  三 浦 誠 吾 君
 経済部次長    北 村 孝 二 君   土木部次長    中 村 秀 嗣 君
 教育部次長    小田原 弘 則 君   三角支所長    坂 本 静 彦 君
 不知火支所長   岡 本 ちず子 君   小川支所長    米 原 道 雄 君
 豊野支所長    井 上 眞知子 君   市民病院事務長  七 田 裕 文 君
 農業委員会
          前 田 博 幸 君   監査委員事務局長 清 原   修 君
 事務局長





               開議 午前10時00分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(西村智君) これから、本日の会議を開きます。

 ここで、議長から申し上げます。本日は、去る6月6日、薨去なされた故三笠宮?仁親王殿下のご葬儀の日であります。そこで、殿下への哀悼の意を表し、1分間の黙祷を捧げたいと思います。ご起立願います。傍聴の方もご協力お願いします。黙祷。

                (黙祷)

 お直りください。ご協力ありがとうございました。ご着席ください。

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△日程第1 一般質問



○議長(西村智君) 日程第1、一般質問を行います。順番に発言を許します。

 23番、堀川三郎君の発言を許します。



◆23番(堀川三郎君) 皆さん、おはようございます。新志会の堀川です。ただいま議長のお許しを頂きましたので、一般質問をさせていただきます。

 第1番に交通安全対策について。国道57号の西港界隈の事故についてお尋ねしていきたいと思います。今年に入り、子どもたちの集団登校に車が飛び込むという事故が多く発生しております。また、テレビ、新聞などでも報道され、交通事故から子どもたちを守ることができるのかと考えさせられる車社会の現在です。そこで、この西港でも事故が多く発生して、住民の皆さんは安心して過ごせないということがよく言われております。特に、浦島屋周辺、S字型のカーブについては、平成22年度には物損事故が6件、人身が1件、平成23年度には物損19件、人身1件、今年に入っても数多くの事故が発生しております。この道路は子どもたちの通学道路でもあり、また九州山口の近代化産業遺産の世界遺産リストに入っており、また今回は西港の後方水路が重要文化財に指定されるようであります。地元住民にとってはうれしいことですが、ここに観光客として来られた方々がもし事故に巻き込まれた場合、非常に西港が悪いイメージを与えるのではないかと心配される道路であり、この道路の事故に対する対策をどのようにされるのか、お聞きしたいと思います。



◎総務部長(?本敬義君) ただいま議員からご指摘がありました国道57号、西港及び九州海技学院付近は緩やかなカーブでございますが、毎年人身事故はじめ車のスリップなど付近民家への衝突やガードレール等への接触等々多発している地区でございます。最近の事故状況に関しましては、先ほど議員も話されましたけれども、平成22年度から現在に至りましては、物損が29件、人身が3件となっておるようです。速度の制限標識とか横断歩道はじめ啓発の標識が設置をされているにもかかわらず、スピードの出し過ぎとかマナー不足とか脇見運転等々によって事故があとを絶たない状況となっております。本市といたしましても、交通安全対策、交通安全キャンペーンなどを警察とか交通安全母の会、また交通指導員の方々と協働で春、秋の交通安全運動期間中には愛の一声運動など車のドライバーの方にチラシや啓発グッズなどの配布及び交差点においての街頭指導など、これまでも実施をしてきたところであります。また、交通安全施設の点検に関しましては、カーブミラーの点検などを実施しまして、交通安全の啓発運動に取り組んでいるところでございます。

 今後ご指摘の箇所につきましては、地元の嘱託員及び交通安全協会などから具体的なご意見を拝聴し、集約して要望書を取りまとめ、また併せて警察による交通取締り等の強化もお願いしていきたいと考えております。また、国道57号の道路管理者であります九州地方整備局にも関係機関と連携をとって道路標示の改良依頼等を要望しながら、少しでも事故が減るように今後とも努めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆23番(堀川三郎君) ただいま答弁を頂きましたが、道路標識の改良などを要望していくということ。このカーブは、前には人身事故もありました。年数はちょっと忘れてますが。そして、あのカーブで大型車が水路を超えて家の2軒建っていたのをつぶした経緯があります。昼の時間帯でしたから人身事故にはならなかったんですけど、これが夜ならやっぱり2軒の住民の人たちは亡くなられていたんじゃないかなと考えられます。こういうひどい事故が発生している場所であります。現在も非常に事故がある場所でありますので、ちょっと考えられないのは29件、30件近くの事故がこの3年間の間にあるというのは、非常に道路としては欠陥道路だと考えております。

 もう一つ、この西港には三号のカーブというのが、これは魔のカーブと言われていたんですけど、ここは市長が県議時代に、私たちは三角町の町議会の時お願いして、あのカーブを改良していただいて事故がほとんどなくなりました。というのが、あそこでも死亡事故がたくさんあったわけで、これは三号の住民の皆さんがお願いをし、そして議会で一般質問し、そして県議にお願いし、そして国土交通省にお願いし、そして道路改良をしていただいて事故が無くなったという経過もあります。少し考えていただければ、あのSカーブもどうにかなるんじゃないかなと考えております。是非、今答弁されたように早急な対応、やはり子どもたちの集団登校、これに車が飛び込んでからでは遅いんです。やはり子どもたちに安心・安全な通学ができるようにするためにはやはり早い対応、それが一番だと思います。是非、早い対応ができるよう配慮していただきたいと思います。部長、いかがですか。



◎総務部長(?本敬義君) ただいま議員から過去の経緯から、急カーブの改良工事に至る等も含めてるるご説明がありましたが、西港三号の急カーブにおきましては、片勾配と呼ばれる傾斜をつけてから事故の件数が減っているという、そういう道路改良の効果が表れているとお聞きしております。先ほども申しましたが、今後も関係機関と一緒になって道路所管の国土交通省、併せて関係機関に、専門的には分かりませんけれども、傾斜の取付けとか幅員の拡張とか、そういう道路改良を要望して安全対策に努めていきたいと思います。元より、議員も話されましたように登下校の児童の安全とか、これから世界遺産含めて増えるであろう観光客の方々への配慮ということも含めて安全対策をとっていきたいと、進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆23番(堀川三郎君) 是非、早急な対応をよろしくお願いします。あそこに、やはり観光で来たお客さんたちが安心して散策ができるような道路であってほしいと考えておりますので、早急な対応をよろしくお願いし、次の質問に入らせていただきます。

 観光行政についてということで、小田良古墳塚の整備についてお尋ねしていきたいと思います。小田良古墳塚の整備については、もう2回一般質問をしています。平成18年と20年。その中での答弁では、小田良古墳塚の計画を作成するため再び調査をしなければならない可能性があり、範囲確定、学術調査などを行い、古墳として確定し保存管理計画を作成した後、公園整備の関係課とも協議をいたして、今後進めていきたいと思いますと答弁をされています。どのように進んでいるのかお聞きします。

 また、熊本県立大学文学部日本語日本文学科古代文化研究室の先生と生徒たちがこの地に来て、そして草刈りも一緒にし、地域の人たちと弁当を食べながらいろいろ話をされて、すばらしい所ですという返事を頂きました。そして、この生徒たちの調査結果は市の方に提出されておりますが、いかがですか。



◎教育部長(増田幸一君) 小田良古墳は、昭和54年10月に国重要文化財に指定されました装飾古墳であります。小田良古墳の現状は、文化庁の調査官の指導で現状を痛めないように埋戻しをしまして、平成21年に覆屋と古墳の横に案内板を設置したところでございます。道路から見える看板を設置したいところではありますけれども、屋外広告物禁止地域であるため、今のところは小川工業高校の生徒が作成しました小さな木製の案内板を道路の反対側の方に設置している状況であります。先ほど議員話されましたように、2回ほど一般質問をされております。本来であれば国重要文化財に指定されたあとに保存計画を策定しなければならないところでございますけれども、今のところまだ未策定の状況にあります。いずれにしましても、今計画どおり事業が進んでいないのは事実でございます。先ほど話されましたように、4年前ですけれども、県立大学の文学部の生徒の皆さんと包括協定を結んで、古墳を活用した施策の調査検討をお願いした経緯はございます。そういうことで、今後早速そういう資料を基に準備に取り掛からせてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



◆23番(堀川三郎君) ただいま答弁は頂きましたが、ちょっとまだ物足りないところがあります。小田良古墳は、本市にとっては重要な文化財であると思います。

 先頃、装飾古墳の世界ということで新聞紙上で紹介されました。非常に現在注目されている装飾古墳であります。この前も尋ねて来られた見物のお客さんが、どこですかと、古墳塚はどこですかということで尋ねられましたが、全然分かりませんということでした。非常に私としては寂しい限りで、何年何回一般質問して看板も建てられないのかなという気持ちです。やはり、将来この古墳を観光面でいかしていくためには、駐車場や看板の設置、そして公園化として進めていただきたいと思いますが、なかなか前に今進んでいないのが現状であります。また、地元の区民の方は、駐車場に土地は売りますということで言っておられます。でも、その交渉をまだ市の方ではやっていただいておりません。やはり、地元が土地をやりますよと言われたら、やはり早急に対応していただいて、そしてすばらしい古墳ですから、やはり市としてその対応をどんどん進めていっていただきたいと考えております。この古墳については、もう何回も先ほど言ったように質問し、そしてどのようにいかしていくのかということも尋ねました。でも全然進んでいないのが現状です。これからはやはりもう4年、6年間そのままの状態。ただ古墳の屋根を付けていただきました。これは素晴らしいことだと私は思っております。でもそれだけなんですよ。あとの報告が全然ありません。是非、今回は部長にお願いし、先に進めていただきたいと思いますが、いかがですか。



◎教育部長(増田幸一君) ただいま議員話されましたように、進んでいないのが現状でございます。今後は先ほど話しましたように、早速準備に取り掛からせていただいて、事業の遂行にあたっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



◆23番(堀川三郎君) 是非、お願いいたします。私も6年間工事が進むのを待っていたんですけども、なかなか進まないので今回またちょうど新聞で紹介された古墳でありますので、質問をさせていただいたわけであります。よろしくお願いいたします。

 続いて、西港の自然歩道の整備についてお伺いいたします。この自然歩道は、三号から上り、海技学院に通じ、海技学院から富岡県令記念碑までの遊歩道で、三号からこの西港界隈が一望できる素晴らしい遊歩道であります。これまで西港クラブの方々が20年整備をされましたが、海技学院から富岡県令記念碑までは整備がなされておりません。ただ、今商工会青年部の皆さんがボランティアで草刈りなどしていますが、遊歩道に木の橋、東屋があり、木の橋に至っては腐敗し、また東屋には木が乗りかかり壊れようとしているのが現状であります。早急に対策をしていただかなければ東屋も壊れるし、また富岡県令記念碑の周りの石垣も壊れるということになったら、非常に修復するのに時間も掛かりますし金も掛かります。今ならそんなにかからないと思っております。

 この遊歩道は西港の石積み埠頭をつくった県知事が明治17年、西港の港の着工、そして20年8月に開港ということで、富岡県令の業績を称えて、この地にふさわしい場所だと言って富岡県令の記念碑を建てられたわけであります。それが現在の記念碑の場所であります。この記念碑からも天草の島々、また西港の海を一望できるというすばらしい景観の場所であります。やはり、西港が世界遺産の認定をされたらこの遊歩道を通っていただいて、そして西港を見ていただければ素晴らしい場所だということが、一望できると考えております。それで、この遊歩道の整備についてお伺いします。いかがですか。



◎経済部長(坂下昇君) この海技学院上り口から富岡敬明記念碑までの西港自然遊歩道につきましては、現況を確認し地籍図上に落とす作業を行いました。結果、この遊歩道はほとんどが民地に設置されており、現在旧町時代担当した職員の聞き取りを含め、当初からの状況及び経緯等の調査を行っているところでございますが、地権者の承諾等不明な点が多くございます。今後、調査を継続しながらご指摘の富岡敬明記念碑、東屋の整備等につきましては、財源措置、地権者の承諾、県との協議等必要になってくるものと思われますので、これら諸課題の整理及び検証を行い検討してまいりたいと考えております。



◆23番(堀川三郎君) ただいま答弁にありましたように、地権者の承諾ということでありますが、この道路をつくった時は地権者の承諾をしてつくられたと思っておりますが、この経過が私にもまだ分かりませんが、是非調査をしてスムーズに整備のできるようお願いしたいと思います。この東屋も、また記念碑も早いうちに修復しないと、やはり金の面で大変なことになるんじゃないかなと思っております。商工会の壮年部の皆さんが14、5人でこの周りの木を切られたんですけど、なかなか道具が必要で先に進みません。それで、是非今度は一般質問をして市の方で対策ができるようお願いしてくれということでありましたので、今回質問をさせていただいたんですけど、是非結果が出るよう、また早急に対策ができるようよろしくお願いしておきます。

 三角町の活性化とA列車についてをお尋ねいたします。今回まで何人かの人たちが三角町の活性化について質問されましたが、なかなか前に進むことができないのが現状だと思います。また、今回は昨年の10月からA列車が運行され、景気付けになるよう思われたんですが、A列車が到着すると、駅前にはホテルの車が待ち、シークルーズの出発まで10分程度と三角に足を止める客はなかなかいません。また、西港に行かれる客も1人か2人でほとんどないような状態で、三角町にはメリットがないような気がいたします。シークルーズの出発時間を20分か30分ほどずらしていただければ、三角町を散策するお客さんも出るんじゃないかなと思っております。是非、シークルーズの方に交渉をお願いしたいと思いますが、いかがですか。



◎経済部長(坂下昇君) 観光特急「A列車で行こう」につきましては、昨年10月8日に導入され、九州新幹線、JR三角線観光特急、天草宝島ラインにより観光客の誘客促進につながっておりますが、天草方面への乗客が多い状況でございます。

 議員ご指摘のとおり、三角駅でのA列車到着からシークルーズ出発まで10分程度と非常に短時間でございますので、公共交通所管の企画部と連携し、運行時間につきましては要望をしてまいりたいと考えております。

 また、観光策といたしましては、今年度天草、宇土半島地域が一体となって地域振興や観光振興を広域連携事業として展開するため、天草・宇城地域振興局及び天草・宇城管内市町で構成される天草・宇土半島広域連携事業実行委員会が設置をされております。取り組む県補助対象事業は、A列車運行1周年を記念し、三角駅等で天草・宇城の物産館や地元飲食店によります合同物産展の開催、JR博多駅を中心として福岡地域で実施する観光宣伝広告、天草・宇城スタンプラリー、三角駅での宇城・天草のお弁当、お土産の臨時販売等を予定しております。また、宇城地域振興局、宇土市と連携し、広域連携プロジェクト事業に取り組むこととしております。誘客促進、交流人口の拡大を目的として、宇城地域にも新幹線及びA列車開業効果を波及させ、宇土半島全体の誘客促進につなげるために地元の食や歴史、文化等の地域資源を活用した観光ツアーの開発及びPR等を予定しております。そのほかに、商工会との協議の中で、「歴史と文化をいかした不知火海沿岸の観光産業創出プロジェクト」として、観光客の入り込みを目的とした調査研究及び実施計画策定のためのプロジェクトチーム設置案がございますので、この連携の中でより多くの観光施策が生みだされ、国道266号沿線の観光客の誘客促進につながればと期待しております。今後も県、商工会、観光物産協会、その他各種団体との連携を図りながら、観光事業の推進を図ってまいりたいと考えております。



◆23番(堀川三郎君) 答弁の中で、歴史と文化をいかした不知火海沿岸の観光産業創出プロジェクトと観光客の入り込みを目的とした調査研究及び実施計画策定とありましたが、是非やはり早急に実施していただいて、そしてやはり三角の駅前の皆さんに分かるような説明をこれからどんどんしていただきたいと思っております。そうしないと、何をされているのかなということでは困りますので、是非そこら辺を考えて、そして地元にもPRをお願いしたいと思います。

 続いて、花の学校について、花の学校の管理運営についてお尋ねいたします。今、市としては、花の苗を業者から買取り、そして各地域に配布されていると思います。あれだけすばらしい花の学校があるわけでありますから、花の学校で花の苗をつくっていただいて、三角町だけでもいいですから、配布していただけるようなことはできないのか。そのためには、予算と人がたくさん要ります。でも、花を買う金は少し予算として花の学校に回していただいて、そして人を雇用していただく。やはり、今は雇用がなかなかできません。失業している人がたくさんいらっしゃいます。花の学校で雇用していただいて、花をつくっていただいて、そして地元に配布をすると、そのようなことができないのかお尋ねいたします。



◎経済部長(坂下昇君) 戸馳花の学校の管理運営につきましては、経営改善、改革及び今後の運営の在り方を検討する目的として、学識経験者、洋ラン栽培関係者、三角地区の嘱託員代表者等で構成しました「宇城市戸馳花の学校経営検討委員会」を昨年10月に設置いたしました。現在、花の学校経営診断報告書、経営状況等を基に経営改善及び管理運営に関する方向性について協議、検討を重ねているところでございます。これまで3回の検討委員会を開催しております。この検討委員会におきましては、運営形態、将来の方向性につきまして活発なご意見を頂いているところでございます。

 市長への答申につきましては、本年10月頃をめどに行う予定としております。この委員会の協議の中で、施設の公共性と収益性のバランスがとれ、地域のイメージアップ及び活性化につながるよう方向性を見いだせればと期待をしておるところでございます。



◆23番(堀川三郎君) 花の学校の学校経営検討委員会を設置され、協議、検討を重ねられているということでありますが、現在の観光客の減少は戸馳大橋の重量規制、また本村地域の道路の狭いところが、拡張されていないところが100?ぐらいあります。やはり若宮海水浴場に行くお客さんも、花の学校に行くお客さんも道路の通行の困難さでなかなかお客さんは増えません。大体花の学校をつくったのが逆なんです。道路をつくって花の学校をつくればいいのに、花の学校をつくって道路の拡張工事に入ったもんですから、大型車がなかなか行けません。これは三角町の失敗ですね。これ私が言う訳にはいきませんけど。是非、私は戸馳大橋が架かったら、そしてこの本村地域の道路拡張ができたら、私はお客さんは増えると思っております。そのためにも是非、花の学校に予算をあげて、そして人員を増やしていただいて、そうしたら雇用の場もできるし、そしてやはり花の学校ににぎわいも帰ってくるんじゃないかなと。花を一杯植えればやはり心が和んで、お客さんも寄るんじゃないかなと考えております。道路拡張については、いかがお考えかお伺いいたします。



◎土木部長(岩岡直久君) ご指摘の道路は、市道上下出線のことだと思います。この路線は、合併前に拡幅改良が行われましたが、当時用地の取得ができなかった約100?の未改良区間のことだと思います。この路線の改良計画は今のところございませんが、戸馳花の学校や若宮海水浴場に通じる幹線道路でもあり、周辺の活性化や安心・安全を確保するためにも改良が必要になってくるものと思われます。今後、実施に向け努力してまいりたいと思いますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。



◆23番(堀川三郎君) 是非、戸馳大橋が開通し、そして本村の道路が、拡幅工事が終了すれば、私は花の学校も若宮海水浴場もまだまだこれから素晴らしい施設になると思っております。是非、早急に拡幅工事をお願いし、そして安心・安全な道路をつくっていただきたいと思います。

 時間が大分ありますが、これで私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(西村智君) これで、堀川三郎君の一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

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               休憩 午前10時39分

               再開 午前11時00分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 6番、河野正明君の発言を許します。



◆6番(河野正明君) 皆様おはようございます。会派公明の河野正明でございます。ただいま議長よりお許しを頂きましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 その前に、質問の1番の交通安全対策についての通学路の安全対策について、これは昨日豊田議員が質問されました。答弁の内容が同じような内容でございましたので、大変申し訳ございませんけれども、割愛をさせていただきます。そしてまた、5番目のワクチン接種助成についての成人肺炎球菌ワクチンの接種助成について、この2点を割愛させていただきます。ご了承、よろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。まず、第1点目の交通安全対策についての自転車走行環境の整備について質問をさせていただきます。警察庁の調べによりますと、交通事故の総件数は平成11年からの10年間で約0.87倍に減少しておるにもかかわらず、自転車対、また歩行者の事故は約3.7倍に増えております。全国的な交通事故件数でありますが、平成11年85万363件、平成21年が73万6,688件でありまして、それに対しまして、自転車対歩行者の事故件数は平成11年が801件、平成21年が2,934件と大幅に増えております。政府は、これまで取締り強化を打ち出すだけで自転車の走行環境の整備を都市政策の重要な要素の一つとして効果的かつ具体的な対策を打ち出してまいりませんでした。自転車は道路交通法上軽車両であるにもかかわらず、自転車の歩行走行を認めたことによりまして、自転車の法的位置付けを曖昧にし、そしてまた交通政策の混乱を招きました。そして、自転車に関わる交通ルールについては利用者の認識不足、そしてまた軽視により十分に遵守されているとは言えません。自転車利用増と、それらが相まって近年の事故多発に結び付いたと考えられます。よって、本市における自転車走行環境の整備についてということでお伺いをいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 近年、健康志向の高まりということでエコ、地球にも優しい便利な交通手段ということで自転車の利用が増加しておりますし、今後もたぶん増加するであろうと予測されます。利用者増加に伴いまして、小中高校生、また高齢者の方々に対して自転車に対する安全教育の徹底も必要になってくるかと思います。本市におきましても、毎年街頭指導とか交通安全教室等を実施しておりますけども、平成23年度につきましては、交通事故の発生件数が352件、前年と比較しますと72件の減少となっており、その成果が表れているんではないかと思っております。今後も交通安全教室等の中において、特に自転車利用者を対象とした正しい乗り方、また整備点検、マナーの啓発等の充実をさせていくことが大切ではなかろうかと考えております。併せまして、全国的にも自転車対歩行者との事故、先ほど議員も話されましたけども増加をしております。事故に伴う賠償問題とかも発生してきているようです。事故発生時の対策としまして、自転車保険の対人賠償の充実など、社会的に追加充実させる施策も必要ではないかと思います。自転車利用者が増加している中、このような自転車保険の加入促進なども、学校とか職場を通じて周知を図っていきたいし、万一の事態に備えていきたいと考えております。

 また、将来的にはハード面、道路整備等も必要になってくると考えられますので、地域の実情に合わせた方策、施策を道路管理者とか警察をはじめ関係機関と協議をしながら、歩行者の安全確保を図りながら、一方で自転車の走行環境整備を考えていきたいと思います。



◆6番(河野正明君) 部長より、今ソフトの面でいろいろとお話をしていただきました。

 次に、続けて土木の方から自転車と歩行者関係する事故、多発しておるということで、ハード面について土木部長の方に考えをお伺いしたいと思います。



◎土木部長(岩岡直久君) 最近、都市部において自転車と歩行者が関係する事故が多数発生している中、宇城市としてどう考えるかというご質問でありますが、都市部における一般的な整備方法としましては、自転車、歩行者、それと車両とそれぞれの交通量に応じ区画線や縁石、また防護柵等で車道部と歩道部、又は自転車専用通行帯を設置して歩行者や自転車通行の安全性向上を図るわけでありますが、本市においても一時的には歩行者、自転車で混雑する歩道もありますし、この自転車専用通行帯の必要性が全くないわけではございません。しかしながら、現時点におきましては、自転車専用通行帯として新たな用地を確保してまでの設置は困難であると思われます。

 もう一つは、歩道や幅員や勾配等が一定要件を満たし、公安委員会による指定が受けられれば自転車通行可能となる歩道もあり、車両と自転車が分離され、接触事故等の防止につながり安全が確保できるものと思われます。基本的には、歩行者と自転車とが混在するわけでありますから、自転車通行のマナーであったり歩行者の安全確認であったり、歩道利用についての啓蒙啓発及び周知が大変重要であると考えるところであります。

 今後は、地域住民や児童生徒が安全で安心して通行できるよう、必要に応じ歩道設置を含めた道路整備を行っていく必要があると考えておりますが、歩行者や自転車が混在する駅周辺、また学校周辺での歩道の利用状況、交通量等の調査を行いまして、危険な箇所については交通規制や注意を喚起する啓発等を行い、事故防止に努めてまいりたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。



◆6番(河野正明君) 今、総務部長と土木部長よりソフトの面、またハードの面でいろいろと答弁をしていただきまして、今答弁していただきました歩行者、自転車が混雑をいたします松橋駅周辺、そしてまた小川駅周辺、三角駅、通学・通勤の方々が自転車を多く利用されると思います。いろいろと状況、周辺の利用状況、そしてまた交通量といった、こういった調査をしていただき、また自転車のマナーですよね、運転される、乗られる方のマナー等のやはり教育というのを徹底してやっていただきたいと思います。今答弁していただきましたけれども、私としては、まず環境、自転車走行環境の整備についてということで、今の答弁の総括をいたしまして、四つの課題として要望といいますか、提言をさせていただこうと思っております。

 まず、第1に交差点の改善。これはなぜかというと、自転車事故の約7割が交差点で発生しているということであります。2点目に、これはハードの面になりますけれども、自転車レーンの設置。これは全国的に、今から国の方も動いて着々と進んでいくと思います。こういった自転車レーン、すみません、ちょっと忘れましたけれども、欧州の方だったと思います、しっかり整備をされている国もございます。3番目が、条例による取締り。といいますのは、やはり先ほども申しましたけれども、自転車は道路交通法上軽車両であるということですよね。また、警察庁も平成23年より自転車交通に関する総合対策を打ち出したということで、自転車は車両であるとの位置付けを明確にしたということで、この条例により取締りというのもこれ必要になってくると思います。

 最後になりますけれども、本当に全国的に自転車対歩行者との事故といいますか、賠償問題も全国起きておると聞きます。まず、今中学生、高校生あたり、通学しております。また、一般の方々をも通勤をしておられます。いつどこで起こるとも分かりませんので、いざ起きたときのために対人賠償の拡充というのも、これは是非必要になってくると思います。こういったことを本当に大体国が取り組むべき課題もありますけれども、まず市でできることから取り組んでいただきたいと思いますが、最後になりますけども、総務部長、そしてまた土木部長より一言でよろしいですから、ちょっと思いというのをおっしゃっていただければと思います。



◎総務部長(?本敬義君) 冒頭に議員がおっしゃられました健康志向ということがまず第1点、それと昨今のエコ、そういったことにも非常に貢献できる自転車の利用かと思いますので、今議員提案の事柄につきましては真摯に受け止めて、検討できるところは具体的な検討を進めていきたいと思います。



◎土木部長(岩岡直久君) ハード面を受け持つ土木部ですけれども、まず危険な場所の情報等が入りましたらまず現場に行きまして、少しでも早く対応できるような形でやっていきたいと思います。安心・安全をまずモットーに考えて対応いたしたいと思います。



◆6番(河野正明君) 今言われましたとおり、まず危険箇所等の点検を早速していただいた上で、自治体、宇城市、民間を巻き込んだ取組というのが今後不可欠であると思いますので、積極的な取組を今後よろしくお願いいたしまして、次の質問に入りたいと思います。

 次は、学校給食についてということで、学校給食の向上と負担軽減についてということで質問をさせていただきます。学校給食用の食材を給食実施校に供給する県段階の機関として、財団法人学校給食会が戦後ですけども、昭和29年から34年にかけて各都道府県に設立をされました。県学校給食会は、主に主食となる米、パンをはじめ脱脂粉乳等の食材の調達に携わってまいりました。学校給食会が設立されたのは、戦後の食料難が背景にありましたが、当時とは異なり、現在は食べ物が豊かで食料事情も様変わりしております。おのずと学校給食会に求められる役割というのも食材の物量確保から食材の質や安全を第一にした調達へと変わってきております。また、近年食材の高騰によって給食費が値上がりしており、単に物資を供給する機関というだけではなく学校給食会としての姿勢、保護者の負担軽減を考慮した運営の見直しを図る必要があると、これは指摘する声もあります。そのような観点から、これは栃木県足利市の事例でございますが、市が積極的に衛生面に取り組むことを前提として、県の学校給食会を通さず地元のJAから直接精米を供給してもらうなどの見直しを行い、給食費を一人当たり月額100円値下げすることができたという事例があります。学校給食会に掛かっていた費用を削減したことで、保護者の負担軽減を実現したと、こういった足利市の事例がございました。こういった事例を踏まえまして、本市としての考えをお伺いしたいと思います。



◎教育部長(増田幸一君) 学校給食は、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達のため、バランスのとれた栄養食事を提供することはもちろんのことですが、食に関する正しい理解を養う上で重要な役割を果たすと考えております。また、学校給食の食材は、安全で安心でなければなりません。納入業者に対しましても誓約書の提出とか衛生管理研修会等を義務付けております。

 ところで、熊本県学校給食会は、熊本県内全域の学校給食用物資を適正、円滑に供給するとともに、学校給食の普及充実を図ることを目的として設立されました公益財団法人でございまして、熊本県教育委員会と連携をされ、学校給食の自立発展のため事業を展開されております。

 お尋ねの学校給食会を通じて購入している食材でございますが、宇城市の場合は、米、パン、牛乳、それから冷凍食品等を購入しているところでございます。給食の献立につきましては、栄養教諭や学校栄養職員が栄養価を考えながら創意工夫して、一月分の献立を作成し、当日の献立に必要な食材を購入してる状況でございます。学校給食の食材はまとめれば量が多くなり、共同購入した方が安く仕入れることができます。品質も上質なものを確保することができます。そのようなことから、ほぼ毎日食べる食材については買い置きをしない、買い置きしても傷まないもの等を学校給食会から購入しているところでございます。

 学校給食におけるその他の食材につきましては、生産者の顔が見える新鮮な宇城市内産、また宇城地区産、県産というような順で購入し、地産地消を図っております。平成23年度の宇城市の学校教育における地元農産物の割合は、品目別で52%ということになっております。今後は更に地元産食材の割合を高める努力をしてまいりたいと思っております。

 また、保護者の給食費の負担軽減ということでございますが、給食費を無料化した場合どうなるかといいますと、平成24年度の児童生徒数は4,919人でございます。総額で年間約2億2,300万円が必要となります。県下の自治体を調査しましたところ無料化のところはなく、生徒数が少ない自治体、球磨郡の方だったと思いますが、5町村が一部補助を行っております。宇城市の学校給食の1食単価は、小学校で平均230円、中学校では260円となっております。これからも良質でできるだけ安価なものを計画的に購入し、栄養のバランスを考え、おいしい給食を提供できるように取り組んでまいりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。



◆6番(河野正明君) 私が言いたいのは、最後に申されましたが、これはできればこれは助成をしていただいた方が助かりますけれども、今の市の情勢でいきますと、それは無理なところがございます。ですから、私は、これは一つの学校給食会を通して今話をしましたけれども、この学校給食会を通すことによって、もっともっと安くなればいいんですけれども、しかし今全国的な流れとして、学校給食会はもう必要なくなっているというような、そういった流れでございます。今大切なことですけれども、今言いました負担軽減ですよね、これについてもっともっと努力すればいろいろと先ほど申しましたとおり、学校給食会を通さずにJAから直接米なども仕入れるとか、そしてまたそういった方法が努力すればあると思います。足利市としては、一人当たり100円を削減できると、安くすることができたということですから、宇城市としてもそういった努力をしていただきたいということで、今回質問をしたわけであります。今後、本当にどこの企業も一緒です、経費削減であるとかいろんな面で努力をしております。行政としても、こういった面で保護者の負担軽減が少しでも100円でも200円でも安くなるような、そういった取組をやはりやっていただきたいということで、思いですけれども、質問をしたわけであります。どうか、今後しっかりと取り組んでいただきたいと思います。すみません、教育部長に一言で構いませんが。



◎教育部長(増田幸一君) 他県を含め、十分調査をし、検討してまいりたいと思います。



◆6番(河野正明君) よろしくお願いしておきます。

 次の質問に移りたいと思います。防災についてでございます。1点目、自主防災組織の充実ということで質問をさせていただきます。東日本大震災から1年3か月が過ぎました。大震災以降、更なる災害の危険性が叫ばれる中、国や自治体、そしてまた国民一人一人の間で防災の在り方を、どうやって命や財産を守るかが問われ、大きく見直しをされております。世界で発生しますマグニチュード6以上の地震の約2割が日本で起こるとされております。また、地震、津波のほかにも台風であったり集中豪雨、火山噴火の危険性もあります。正に、日本は自然災害列島と言っても過言ではありません。こうした自然災害の脅威をなくすことはできませんが、しかし、被害を未然に防止することや軽減することは可能であります。

 その取組といたしましては、大きく三つあると思います。まず、自分自身で自らを守る自助、そして二つ目に地域や身近な人で助け合う共助、三つ目に行政によります公助です。この三つの連携が極めて大事であると思います。この中でも、防災の基本となるのは自助であり、そして共助であります。

 災害発生時、誰に助けられたかを調査したデータがあります。これは、阪神大震災の時であります。このデータであります。日本火災学会の調査でありまして、生き埋めや閉じ込められた際に自力や家族によって助かった、これは自助でありますが、これが最も多く66.8%であります。全体の3分の2を占めております。そして、友人や隣人、また通行人に助けてもらった、これは共助になりますが、これが30.7%であります。自助と共助を合わせて9割以上も占めているということであります。行政、救助隊に助けられたという公助は、何とわずか1.7%です。これは大変な数字だと思います。したがって、日頃から自分の身の回りで防災の備えをしておくことが非常に大切であると思います。普段やっていないことはいざとなったらできません。その自助能力が、また自分と家族を守るために必要になってまいります。

 そこで、自主防災組織と結び付けて今お話をしたわけでありますけれども、今宇城市においては自主防災組織を立ち上げておられるところは約30%ぐらいだとお聞きをいたしました。昨年の3.11を踏まえて、行政の認識、どういった捉え方をしておられるのか。また、市民の方々の捉え方がまた様々違うと思いますけれども、先ほど言いました1.7%、公助ですね、3日間は自力で生きなければならない、そういったことであります。行政も震災とかいろんな災害が起きた場合は即対応ができないわけですよね。3日間は自分たちで生きなければならないと、そういった自助、共助、自主防災組織を考えた上で、自主防災組織というのは大変重要になってくると思います。

 私の区でも昨年6月に自主防災組織の立ち上げをいたしました。年に1回の本格的な訓練もいたします。区長をリーダーとして、その中に5人の責任者がおられます。我が区は10人の要支援者がおられます。そういった方々に対しても一人一人担当をさせて、即座に避難できるような体制も整っております。そしてまた避難場所であったり、そしてまた危険区域、そういったところもしっかりした防災マップもつくっておりまして、その防災マップを見れば即座に分かるような、そういった体制を整えております。そしてまた、市からの補助もありまして、10万円でいろんなヘルメットであったり、あるいは懐中電灯であったりと、いろいろと道具も揃えさせていただきました。そういった観点から、宇城市の防災組織の充実ということで、執行部にその考えを、思いをお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎市長(篠?鐵男君) 自主防災組織の必要性につきましては、一たび大規模な災害が発生しましたときに、災害の拡大を防ぐためには国や県、市の対応、いわゆる公助だけでは限界があり、早期に実効性のある対策をとることが難しい場合もあります。自分の身を自分の努力によって守る自助とともに、普段から顔を合わせている地域や近所の人々が集まり、お互いに協力し合いながら防災活動に積極的に取り組む共助が必要であります。そして、自助・共助・公助は有機的につながることにより、被害の軽減を図ることができます。この組織づくりが非常に大切になると思っております。特に、地域で協力し合う体制や活動、共助は中核となり、自主防災組織を担うべき活動の中核になるものと考えております。

 本市の自主防災組織の組織数でございますが、平成24年5月末現在で31組織となっております。また、自主防災組織といたしまして、正式に結成はなされていませんが、消防団OBの方が災害発生時、積極的に活動に関わっておられます地域も合わせますと、結成率が33%となっている状況です。現在自主防災組織を結成されました地域に対して、設立時に10万円を限度として地域で必要とする資機材等の購入補助を実施し、結成の促進に努めております。また、自主防災組織とともに地域防災の要として活動している消防団の拡充のため、消防団のOBの方々を中心に、今年の4月から144人の機能別団員に新規加入いただき、地域防災力の向上を図っております。今後も積極的に未結成地域に出向き、自主防災組織の必要性を理解していただき、自主防災組織のなお一層の結成率向上を図っていく所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◆6番(河野正明君) 行政としても今しっかりと、精一杯こういった自主防災組織に対しての取組をなされていると思います。今、全国的にこれはハードの面よりもソフトの面で本当に宇城市としては他の市町村に対して遅れているのか進んでいるのか。やっぱりそういった点をしっかりと認識をしながら取り組んでいただきたいと思います。他の市町村がバンバンバンバン進んでいると私は認識しております。そういった点もパーセントにしても33%と、これは多いか少ないかというのはおのずと判断していただきたいと思います。本当に、市民の命、そしてまた財産を守るといった一番重要なことでございますので、またこれは市民、そしてまた行政も一緒になってやっていかないかん。やりやすいためには、やはりこの自主防災組織の立ち上げというのを是非ともこれは重要になってくると私は認識しております。今後、いろんな面で出費も財政的には多くなると思いますが、そしてまた区ごとに規模も違いますのでなかなか難しい点もあると思いますけれども、どうかそういった点しっかりと訴えていただいて、今後本当に震災、またいろんな災害に備えられるような強い宇城市になっていかなければいけないと思っておりますので、その点を深く深く肝に銘じて、今後取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次にまいりたいと思います。防災教育についてということで質問をさせていただきます。皆様方もご承知だと思います。岩手県の釜石市の小中学校では、防災教育支援推進プログラム、国の制度でございますが、これを活用した防災教育を実施し、1、想定にとらわれるな、2、ベストをつくせ、3に率先して避難せよという避難の三原則を徹底されたということです。その結果、昨年の大震災では釜石市内のほぼ全ての児童生徒が無事に避難することができたと。そしてまた、避難する最中に保育園の子どもであったりお年寄りの方々を連れて避難をしたという、こういったすばらしい「釜石の奇跡」というのがございます。話せば長くなりますのでやめますが、これは昨年の12月にも私は質問をいたしまして、皆さん方もある程度認識はしておられると思います。この防災教育ということで今回質問したわけですけれども、執行部の方々にも私はいろんなDVDとかも、この防災教育支援推進プログラムに関していろんな面でDVDあたりも観ていただいたわけであります。こういった結果を重視して、やはり宇城市においても、子どもたちの防災教育という、是非とも私は必要であると考えます。本当に、この教育を受けた子どもたちというのは理解するまではいろいろと時間がかかったということを聞きました。子どもたちが教育を受けていく中で、そして家庭に帰り家庭のお父さんお母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃんにそのことを話すと。そしてお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんからまた周りにずっと伝わっていくと。そしてまた子どもが大人になって、そして結婚をすると、結婚してまた子どもに伝えていくと、そういった連鎖といいますか、本当に役割といいますか、私はいざというときに慌てふためくのじゃなくして、市民も行政も一緒ですけど、こういったソフト面のこういった教育を徹底してやっていけば、いろんな災害に対して備えはおのずと備わっているもんですから、慌てなくて済むようになってくると思います。一番重要なのは、やはりこういった教育で培われたいろんな面をやっぱり広めていき、それが後世に伝わるような、そういった根付くような教育の文化といいますか、これは大げさになるかもしれませんが、そういった大きく考えればそういったふうに広まっていけばいいなと、私は思います。大変、教育委員会としてもいろいろとあると思いますけれども、私はこういった防災教育というのを是非ともこれは取り入れていかなければならないと強く思っておりますので、その点について、見解をお伺いしたいと思います。



◎教育部長(増田幸一君) 学校現場におきましても、従来から安全教育の柱の一つとして防災教育を行ってきたところでございます。しかしながら、昨年3月に起きました東日本大震災において多くの児童生徒の人命が失われていることを踏まえまして、さらに徹底した津波や防災に関する教育を推進することの重要性が一層認識されているところでございます。教育委員会といたしましても、通知文を出して学校の安全計画等が実態に応じて見直しされ、児童生徒の生命、安全確保を第一にした学校教育が展開されるよう指導しているところでございます。学校におきましても、安全計画に基づいて避難訓練を実施するわけでございますが、大震災の教訓を踏まえ、その中身の充実を図っていただいております。すなわち、単に訓練を実施するのではなく、小学校1年生でも自分の命は自分で守ることの大切さ、そういう意識した訓練となるよう見直し、訓練の前後においても繰り返し、その視点で指導しているところでございます。また、日常の学習においても体験学習の中で五感を使って情報を収集する学習を繰り返すことが危機感を感じる力につながり、そこで得た情報を基に考え、気付きを発表したり記録したりすることが、自ら考え危険を回避する行動力につながることを念頭に置いて、想定外の事態にも対応できる指導に当たっているところでございます。



◆6番(河野正明君) 昨年より、学校の子どもたち、保育園から小学校、中学校と新たに地震、そしてまた津波に備えた訓練が行われたということを聞きまして、やはり取組としてしっかりと考えてやっていただいてるということを思います。先ほども申しましたけど震災、またこういった災害に対しては、やはり備えが一番大切であるということですよね。そしてまた、そういった教育もやはり二つ並行してやっていかないといけないんじゃないかと私は思います。震災にしっかりと備えのある宇城市であっていただきたいし、市民の安心・安全をしっかりと守れる宇城市であっていただいたいということを私としては申し上げて、次の質問に入りたいと思います。

 すみません、部長の方でDVDを拝見していただいたと思います。そのことに対してちょっと感想を述べていただければ。



◎教育部長(増田幸一君) それでは、私の方も議員から「釜石の奇跡」というDVDをお借りしまして、見せていただきました。率直な感想でございますけれども、DVDの中で群馬大学の片田教授が言われております防災教育、この防災教育を学校の児童から生徒、そちらから保護者の方へ、また学校から地域という形で発信していかれたらと思ったところでございます。



◆6番(河野正明君) 今後、校長先生、学校関係、また教育委員会、そしていろいろと協議をされて、どうかそういった防災学習というのを取り入れていただきたいと思っておりますので、どうか今後ともしっかりとご努力をされていただきたいと思います。

 それでは、次の質問に入ります。鳥獣被害についてということで質問をさせていただきます。2010年度の野生鳥獣によります農作物の被害額、これは全国ですけど239億円にも上ったということでありまして、調査を始めた1999年度以降で最悪となったということであります。宇城市においても、平成21年度で5,000万円の被害、そしてまた平成22年度は約1億3,000万円の被害だったと。平成23年度は4,700万円の被害が出ております。

 一般的に、野生鳥獣が人里に下りてくる理由としては、個体数の増加、また生息している山林などの環境の変化で餌が不足をし、里の農作物を求めるようになったためではないかと考えられているということであります。さらには中山間地の耕作放棄地の増加であったり、里山利用の減少により生息域が拡大をし、またその結果田畑への侵入が日常化してしまったということが考えられると述べられております。どうして野生鳥獣がここまで里に下りてくるようになったかということ、真剣に考えていかなければいけないと思います。山林等の生息環境や生態をやっぱり調査する必要があるのではないかと思います。そのためには、本市としても大学や、また専門知識を持った人たち、またいろんな県との協力を、連携をしながらデータに基づいた長期的な対策を実行することが重要になってくるのではないかと思います。そういった観点から、今の鳥獣被害に対しての、対策に対しての現状と今後の対策をお伺いさせていただきます。



◎経済部長(坂下昇君) 本市の鳥獣被害につきましては、イノシシ、シカ、カラス、ヒヨドリ、タイワンリスなどにより中山間地域を中心に発生しており、かんきつ類、イモ類、シイタケ、タケノコ、ブドウなど多品目にわたり影響を受けております。被害額は、議員先ほど話されましたとおり、平成21年度で約5,000万円、平成22年度は約1億3,000万円、平成23年度は約4,700万円であります。平成22年度につきましては、ヒヨドリの大量発生によるかんきつ類への被害が増大したためであります。駆除対策としまして補助金を活用し、猟友会の皆様に箱ワナ、くくりワナを貸出し、年間を通して駆除をお願いしているところであり、積極的な駆除活動に感謝しているところであります。

 捕獲数の実績は、平成23年度でイノシシ386頭、シカ76頭、カラス2,109羽の捕獲駆除を行っております。タイワンリス被害につきましては、農作物のみならず樹木、電話線の切断も発生しており、ライフラインへの影響も懸念しております。捕獲数実績は、平成23年度1,365匹となっております。イノシシ、カラスにつきましては、市全域においてシカは松橋、小川、豊野で捕獲されております。タイワンリスにつきましては、現在三角町のみの捕獲でございますが、不知火町でも目撃情報がありますので、生息地域が拡大していることが予想されます。

 続きまして、今後の対策についてお答えします。今年度も有害鳥獣駆除事業として720万9,000円の予算措置を行い、猟友会への駆除委託料、狩猟免許取得や電気柵設置への補助、タイワンリス買い上げなどを実施してまいります。さらに、国100%補助の生物多様性保全活動支援事業で1,050万円の予算措置を行い、専任によるタイワンリスの捕獲や生態調査を行いながら撲滅を目指してまいります。また、宇城市鳥獣害防止対策協議会事業としまして、国庫補助事業の鳥獣害防止対策推進交付金3,835万2,000円を活用し、ワナの購入やカラス一斉駆除の弾丸購入、さらにはイノシシ、シカ侵入を防止する金網メッシュ柵を51?を小川、豊野の要望地区で設置いたします。単独事業でも猟友会の活動支援や捕獲買取りなどを実施してまいります。



◆6番(河野正明君) 今、猟友会の方々、狩猟者ですけれども、年齢的に大変高齢になっておられるということを聞きまして、また数もだんだんだんだん少なくなっているということを聞きました。こういったことから、国としても狩猟免許を持たない人でも講習を受ければワナによる有害鳥獣捕獲の補助者になることができると。これは通称ワナ特区という特区制度があります。このワナによる有害鳥獣の補助者になることができるワナ特区ですけれども、これは今年度の4月から全国的に展開をされております。こういったものを大いに活用し、後継者というか、そういった地域の方々と一体となった取組というのが今後必要になってくるんじゃなかろうかと思います。その点、お伺いをしたいと思います。



◎経済部長(坂下昇君) 議員が話されましたワナ特区につきましては、ワナによる狩猟の免許がなくても免許を持つ人の指導があればワナを設置できるよう規制を緩和することだと認識しております。国の構造改革特区で一部の市町村に限定してありましたが、昨年開催されました中央環境審議会により、都道府県の鳥獣保護事業計画の基本となります指針が改定されました。この中で、ワナ特区が規制緩和され、平成24年度からの計画に反映されることとなっており、今年4月から全国一律に適用されることになりました。これによりまして、猟友会員の減少や高齢化による捕獲頭数の減少にも歯止めが掛かることに期待ができます。宇城市におきましても、猟友会員の高齢化や担い手不足が生じております。今後は新たな担い手の確保を推進するとともに地域ぐるみで捕獲数を増やすための講習会等を開催し、捕獲補助員の確保に猟友会各支部と連携を取りながら活動を行っていく予定であります。



◆6番(河野正明君) 今部長が申されたとおり、このワナ特区はこれまで特区の認定を受けて、実際に活動までこぎつけたという地域は少ないそうです。というのは、やはりこれは本当に行政とまた猟友会と、また農家あたりのこういった合意形成、そしてまた地域ぐるみの取組というのがカギになってくるそうですから、その点を重々踏まえて、今後こういった猟友会の方々の後継者といいますか、そしてまた助手になる、この鳥獣の害を防ぐということ、確保を高めていくという、そういったことを考えながら、こういった特区も必要になってくると思いますので、どうか今後とも啓発、いろんな面で努力をしていただきたいと思います。

 それでは、次の質問にまいります。最後の質問になりますが、ジェネリック医薬品の希望カードの国保被保険者への配布についてということでお尋ねをいたします。よろしくお願いいたします。



◎市民環境部次長(星田修君) 議員には、昨年の12月定例会で国民健康保険の医療費抑制についてお答えしたところでございます。ご質問のジェネリック医薬品希望カードにつきましては、国保保険証を7月中に更新いたしますので、その際一緒に配布するようにしております。これを保険証と一緒に病院窓口に提示していただきますよう、ご活用をお願いいたします。

 また、ジェネリック医薬品の使用推進のために、平成23年度のレセプトにより節減効果を調査しております。結果を現在取りまとめているところでございます。その後、広報等により市民の皆さんに情報を提供し、ご理解とご協力をお願いしていくことにしております。さらには、ジェネリック医薬品利用差額通知書の作成を熊本県国保連合会に委託し、昨年は約2,000人の方に郵送しておるところでございます。今年度も同様に実施を検討しているところでありますので、これを機会にジェネリック医薬品の利用に対し、皆様のご理解と被保険者の負担軽減、医療費抑制につながることを期待しているところでございます。



◆6番(河野正明君) 昨年の12月にも私質問いたしまして、今年の7月、国保保険のカードを切替えということで、その時に一緒に、この意思表示カードも一緒に配っていただけるということで大変評価をいたします。そしてまた、今後、そのあとに私はまた続けて質問をさせていただかないといけないと思ったんですけど、それも一緒に引き続き考えて、呉市と同じような体制で今やっていただいているということで、大変評価をいたします。レセプト電子データを活用していただいているということ、そしてまたそれで利用差額通知を利用者に対して送付すると、それを持って薬局に行ってジェネリック医薬品の申請をしていただく、そういったシステムということは一番大事になってまいりますので、どうか本当に今から私がやらなければということを前もってやっていただいているということ、大変評価をいたします。今後ともどうか医療費の抑制、そしてまた個人の負担の軽減のためにも全力をもって取り組んでいただいて、成果を出していただきたいと思います。

 以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。ご清聴、ありがとうございました。



○議長(西村智君) これで、河野正明君の一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後0時00分

               再開 午後1時00分

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○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 7番、?田幸夫君の発言を許します。



◆7番(?田幸夫君) こんにちは。7番、清風会、?田です。議長のお許しを得ましたので、ただいまから一般質問を行います。

 まず最初に、永木議長、堀川副議長、この2年間、いろいろの立場、議員各位の取りまとめ、大変ご苦労さまでございました。さて、新しく議長に就任された西村議長、副議長になられた松下議員、ご就任おめでとうございます。厳しい市民の目線にさらされております議会でありますが、市民のための開かれた議会となりますようにご奮闘されることをご祈念申し上げます。私も議会活性化のため、共に汗を流すことをこの場でお約束いたします。

 まず、お礼を先に申しあげますが、平成23年3月議会で私の方で提案をいたしました小中学校の酷暑対策への回答ということで、教育部の方で1年間検討させていただきますとの旨答弁がありました。当時は、真夏日が59日もあるような、そんな暑い時々がありました。そして、約束どおり今年3月の議会で2,200万円の予算を付けていただき、全部の小中学校普通教室に扇風機を各2台設置するとのこと、誠にありがたく思います。先生たちも子どもたちも大変喜んでいます。このことにつきまして、先日設計の入札があり、業者が決定された様子でありますが、現場への設置は9月以降とのこと。もっと早く対応するように強く要請しておきます。また、今回は普通教室のみとのこと。特別教室への設置も速やかにすべきと思いますので、ご検討のほどよろしくお願いしておきます。いずれにしても、今回のこと、ほかに類を見ないご英断と他市からもうらやましがられています。市長、教育長並びに関係者の方々にこの場を借りてお礼申し上げます。

 また、一般質問のことでありますが、第1点目に、くまもと観光大賞を受賞したフラワーフェスタのことでありますが、5月22日の熊日新聞を見て、喜び、感無量のことでした。平成3年、松橋町時代ではありますが、花の町づくり運動を開始し、10年後、全国花のまちづくり大賞を受賞しました。そして、そのことをきっかけにフラワーフェスタが開催をされたところであります。そしてまた、更に10年後、今回の受賞、10年おきに大きな節目を迎えておりますこの運動と思います。

 今回のフェスタの思い、みんなの元気を、心を東日本へという思いで開催をされました。実は、この大震災被災地へ向かって花苗2,000本、プランター240個をフェスタの直後から4泊5日、片道1,200?をトラックで運んで行きました。生産者が3人、市の職員2人、企業からのボランティアが1人、そして私の7人が台風並みのあの低気圧の下、暴風、猛吹雪の中命懸けで届けてきました。現地の人たちは皆さん喜んで、総出で出迎えていただき、共に花を植えてまいりました。先日、ご連絡をいただき写真なども頂きました。その時の花は元気で、花盛りとのこと、大変きつかったですが、うれしく思いました。また、この花を持っていく事業に突然のことでありましたが、協賛をしていただいた実行委員会、また市長をはじめ各企業、市民の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。宇城市内外の人たちに憩いや安らぎ、喜びを与えてくれる花にまつわるこの運動は、もう確固たる地位を築いたと思います。これらのことに関わられた自分は幸せ者だと思います。そして、この運動を理解してくれた当時からの町長や市長、執行部の皆さん、共によく働いてくれた職場の皆さん、そして最も中心的に、献身的に頑張っていただいた花の生産者の皆さん、この場を借りて申し上げたい、皆さん方の汗水たらした苦労が報われ大変な評価を受けたこと、胸を張って誇りに思いましょう。今後も花の町づくり運動は継続すべきものと確信をします。

 そこで、具体的な質問でありますが、このフラワーフェスタがくまもと観光大賞を受賞した、このことの評価と今後の在り方について、ご質問をいたします。



◎市長(篠?鐵男君) 議員におかれましては、花の生産者の代表者の方たちと東日本の1日も早い復興を願って花の苗、プランターを宮城県東松島市に届けられ、大変ご苦労様でした。先方でも非常に喜ばれ、その後の花の様子など担当課へお便りが来ているようでございます。

 くまもと観光賞の内容につきましては、担当部長の方から申し上げますが、この度フラワーフェスタ実行委員会が観光大賞を受賞しましたことは、長期にわたる実行委員会、生産者、行政が一体となった手作りのイベントの継続実施のたまものであると、フラワーフェスタ実行委員会会長の私としても高く評価をいたしております。



◎経済部長(坂下昇君) くまもと観光賞につきましては、「ようこそくまもと観光立県条例」に基づき、県の観光振興に大きく貢献している人々を広く検証することにより、今後の活動を奨励するとともに、県民の観光振興への意識を高め、県の観光振興に資することを目的として表彰されるものであります。

 フラワーフェスタ実行委員会につきましては、おおむね3年以上の期間に継続して活動の実績がある個人、又は団体として推薦いたしました。審査は、長期にわたるイベント開催実績、内容のプレゼンテーションによる審査が実施されまして、結果、話題性の高い企画・イベントなどへの取組に功績があったものとして観光大賞を受賞したものであります。今年は「支えよう東日本」をテーマに、東日本復興支援イベントとして実施をいたしました。「花のまち宇城市」をアピールする各種イベントはもとより、全労済熊本県本部の協力により、「ぼうさいカフェブース」を設け防災意識の高揚も図ったところでございます。お陰様で初日の午前中はあいにくの天候でございましたが、その後は県内外からの多くの方にご来場いただきました。今後もこのフラワーフェスタは市の看板イベントとして位置付けております。今議会におきまして、観光PR放送制作業務委託料の補正をお願いしておるところでございますが、この大賞受賞を中心に、市の観光資源も含め、テレビ、各施設の部ジョン等におきまして、映像発信によりPRを行う予定であります。また、今後のフラワーフェスタにつきましても、実行委員会で創意工夫しながら実施してまいりたいと考えております。



◆7番(?田幸夫君) 今、部長の方から申されました、今回の補正予算の中で300万円の観光PR放送制作業務委託がTKUとなされると聞いております。観光面は、先ほど話がありましたA列車の関係も含めまして、非常に重要なポイントとなると思います。そういう意味では、このお金を有効に活用されることを強く念願をいたします。

 それでは、続きまして、今後の花のまちづくり運動の推進についてどのようになさるのかを問います。近々、ある地域では、種や球根に代わってしまうという話もよくお聞きいたします。花の苗もそちらに代わっていくという心配もあるようでありますが、そのことは実際どうなのかについても同様に御質問いたします。

 また、私の知り得る範囲ではありますが、くまもと緑・景観協働機構というところにこういう制度があります。花と緑のまちづくり応援しますということで、花の苗や資材の提供ができる機構があります。そこに申込みをされると、緑等を植栽する場合とかには30万円とか、花の苗も提供していただけるという形もあるようでありますから、その点も含めながらいろんな方角から継続をしていくこともご検討なさってはいかがかと思っております。その点について、ご回答をお願いいたします。



◎経済部長(坂下昇君) 花のまちづくり運動推進につきましては、平成23年第4回議会定例会での?田議員のご質問に対しまして、「推進・継続は必要と考えておるところでございますが、限られた予算で事業を展開するためには種子、球根、花木等への一部変更も考えている」とお答えしているところでございます。この趣旨から、昨年10月に配布内容、花壇の状況について、管理花壇の皆様にアンケートを実施いたしました。結果、従来どおりの花苗での配布希望が大多数でしたので、内容は変えずに継続実施しているところでございます。また、議員ご指摘のくまもと緑・景観協働機構の助成制度につきましては、これまでもわずかではございますが、管理花壇団体におきまして活用したところもあるようでございます。今後は多くの管理花壇団体で活用できるよう検討してまいりたいと思っております。花のまちづくり運動の推進につきましても、管理花壇団体の皆様のご意見を聞きながら、配布内容、配布方法等を検討し実行してまいりたいと考えております。



◆7番(?田幸夫君) 部長言われましたように、こういう運動は継続性が大事であります。地域のコミュニティをつくっていく上でも非常にいいことだと考えますので、今後とも地道な活動ではありますが、推進方、よろしくお願いをしておきます。

 それでは、2点目、国道3号改良事業についてお尋ねをいたします。今、四車線化が宇土方面からなされておりまして、旧自動車試験場の所までは四車線化ができています。それ以降の南部方面へ向かっての事業は、今買収等が行われているようでありますが、今現状、交差点改良事業というお話を承っておるわけでありますが、国交省の事業ではありますが、どのような今事業の進展であるのかについて、お尋ねをいたします。



◎土木部長(岩岡直久君) 宇城市管内における国道3号の交差点改良事業としましては、平成22年12月に松橋町豊福地内の熊本南病院前交差点と市民病院入口の豊福交差点を、平成24年3月に小川町江頭の小川支所前交差点の計3か所につきまして、国交省と事業施工区分等に関する基本協定を締結いたしております。

 進捗状況でございますが、事業主体が国交省でありまして、現在3か所とも用地交渉に入っており、既に買収が完了している土地もあると伺っております。

 ご質問の豊福地区2か所の交差点改良事業につきましては、強硬な反対者はありませんが、一部の用地について抵当権抹消や相続、境界確定作業等が必要であるため、現在事務処理のために多少の期間を要している状況であると伺っております。今後、一定量の用地取得ができ次第、順次工事に着手する予定であるとのことであります。また、交差する市道部につきましては、基本協定に基づく施工区分により宇城市が施工することとなっておりますので、国土交通省の進捗に合わせ用地交渉に入っているところでございます。



◆7番(?田幸夫君) 先日、国交省をお邪魔しまして、どういう状況になっているのかということをお尋ねをしにまいりまして、交通対策課の課長とか用地課の専門官等々とお話をしてきたところでありますが、どうも想定するところによりますと、先ほどの話のように相続の関係とかで事務的な手間取りがあって、そう簡単にはいかないという話をされておりましたが、遅くとも来年度中には全て終わって着工したいというお話でありました。期待をしておきたいと思いますし、地元豊福地区でもこのことについては、早くちゃんとした形でできないかなという思いを皆さんお持ちでありますので、側面からではありますが、市の方からも国交省の方への働き掛けをよろしくお願いしたいと思っております。

 なおその時に、国交省をお邪魔しました時に、今話としては交差点改良のみを目的として事業展開がなされていますが、四車線化の展望についてはいかがかという問いをしてきたところでありますが、現状の今の予算のあんばいでは交差点改良のみを予定をしておりますという話でありました。しかしながら、あそこまで四車線化が出来ているわけでありますから、もう少し予算が付けば出来るんではないかと思っていますが、宇城市としてはこの四車線化の展望についてはどのようなことを思っておいでかということについてお尋ねをいたします。



◎土木部長(岩岡直久君) 先ほどご説明申しましたとおり、宇城市における国道3号の渋滞緩和策として、3か所の局部的な交差点改良事業が着手されておりますが、松橋以南の四車線化につきましては、現時点では見通しが立っていないのが現状であります。熊本市、宇土市、宇城市、氷川町及び八代市の関係5町で構成します国道3号整備促進期成会により、毎年継続して要望活動を行っているところでありますが、今後は更に積極的、かつ強い姿勢で要望活動を行っていく所存でございます。ご理解と更なるご協力をお願い申し上げます。



◆7番(?田幸夫君) 四車線化と絡んでくるわけでありますが、近々、今までもこの議会でも皆さんから質問等の中で話が出てきましたが、通学路における交通事故が絶えません。栃木県の鹿沼市では6人もの子どもたちが死亡したという痛ましい事故もあっております。そういう意味では、登下校時は集団で登校しますから、非常にそういう通学路については問題点があるとは思います。そういう意味で、この豊福地区の通学路に関して、特段の要請、要望をしたいと思っています。

 議長にお許しをいただきましたので、写真を用意いたしました。豊福小学校の前あたりから南病院の入り口までの間、今四車線化の対象にはなっていません。ですから、そこには今回交差点改良が行われても工事は入らないということであります。そうなるとどうなのかといいますと、現状はこういう通学路形態をとっています。これは上から見た、陸橋から見た写真ですが、国道3号は渋滞をしています。こんな止まっているところに子どもたちがこういう形で歩いて行くという状況が今現状です。雨が降ろうが風が吹こうが通学路ですから、ここを通って行かないと決して学校には行けないという状況があります。何が問題かというと、この道路幅が、歩道の幅が70cmぐらいしかありません。その位しかないということは、人が一人通るとすれ違うことはできません。例えば、この歩道を前から自転車が来た場合は、子どもか自転車、必ず車道に下りないと通れないころがこの現状なんですよ。ですから、そういう意味では非常に危険地帯と思われます。今度、この交差点改良が行われたら、この渋滞は無くなるのですよ、無くなる。車は今渋滞しているから危なくない、ゆっくり行くから。でも、無くなったら、交差点改良で無くなったらピューって行ったら、ここですれ違うとき子どもは誰か出ないといけない、非常に危ない状態がここは起きる場所になってきます。そういう意味では、四車線化をしていただくとここも広がりますから問題はないんですが、この現状のまま、この道幅でいったときには非常に問題だと思われますので、このことについては、危険地帯の一つとして取り上げていただき、国交省等に複線化がよければ複線化、もしもできなければどうするかということでありますが、担当課の話によりますと、複線化の今計画はありませんので、新規事業としてこの歩道をちゃんとした形で確保するという事業を市の方から出していただけませんかという話もあっています。そういう意味では、少し力を入れていただきたいと思っています。また、学校長とかPTAの方もそのように強く望んでおいでであります。現状、ここの道を通って行く子どもたちは、小学校の生徒の27%、110人ぐらいが毎朝、毎夕通って行くところでありますから、そういう意味では非常に危険なところと私としては思いますので、このことについても力強い取組を是非お願いしたいと思っております。どうぞご答弁方、よろしくお願いします。



◎土木部長(岩岡直久君) 現在、豊福小学校校区の中で国道3号の歩道が指定通学路となっておりますのが、下り車線で約1,200?、上り車線では約350?、合計約1,550?であります。そのうち、一定幅員以上の整備ができている区間は下り車線側の約800?だけでありまして、整備率では52%の状況であります。その他の区間につきましては、ご指摘のとおり幅員1?から2?程度と大変狭あいでありまして、数か所のアップダウンもございます。通学路としましては、決して好ましい状況ではないと思われますし、むしろ危険な状態と言われても仕方ありません。今回、交差点改良2か所が完成をいたしますと、取付け部分の多少の歩道改善は見込めますが、全面的な整備とはなりません。歩道整備を含んだ完全四車線化ができれば問題解決になるところでございますが、現時点ではその見通しが立っていない状況であります。暫定的ではありますが、安全であるべき指定通学路でもありますので、歩道のみの整備事業として、今後国交省に要望活動を行い、児童生徒の安全確保につなげたいと思います。



◆7番(?田幸夫君) お願いがありますが、当然子どもたちの通学関係でもあります。安心・安全を求めるのは当然でありますから、教育長部局の方でもこのことについては少しきちっとした形で取り上げてほしいと思います。今日お見えの傍聴者にも、地元の、特にこの子どもたちは両仲間の子どもたちが非常に多うございます。そういう意味では、地元から声を発信していただいて、国交省なりへの要望活動なんかも是非とも起こしてほしいと思いますから、特に区長、またPTAの方々もそのように思いますので、その点についてはよろしくお願いをしておきます。この質問はこれで終わります。

 次に、3点目の質問に移ります。来年度の職員採用についてでありますが、来年3月の退職予定人員と採用予定人員のことについて質問をいたします。ご答弁方、よろしくお願いいたします。



◎市長(篠?鐵男君) まず、1点目の来年3月の退職予定人員につきましては、事務職員13人、看護師1人、用務員1人の合計15人の職員が定年退職でございます。次に、採用予定者数につきましては、あくまで人事担当部署との5月時点での協議でございますが、採用職種を事務職及び専門職での看護師、保育士を予定し、人数につきましては、職員定員管理計画を基に今後協議が必要と考えております。



◆7番(?田幸夫君) 内容は分かりました。2点目には、保育所の正規職員不足は保育に大きく影響していると私としては捉えております。その改善を早急にすべきと思っておりますが、担当部署としてはどのように把握しておられるか、考え方についてお示し願いたい。



◎健康福祉部長(槌田正治君) 保育現場を預かる担当課としての考え方を述べさせていただきたいと思います。市内公立保育園の職員数につきましては、保育園、児童館合わせて213人でございます。そのうちの52人が正規職員、残りの161人が非常勤・臨時職員という実態でございます。総務の方で定員管理の話も進められておりますけれども、原課としては各クラスに1人という考え方で、そこに最低でも正規職員を1人ずつ配置し、不足の分を臨時・非常勤で補っていただくという体制が必要ではないかと思っております。また、次世代育成、少子高齢化対策の意味からも子どもが生まれるというのは非常にいいことでございますが、その時、入所希望される際に保育士の確保をしなければいけません。しかし、現状としましては年度の途中での非常勤保育士等の応募が非常に少ないということから、園長は主任保育士という管理的な立場の方までクラスに入り、延長保育の対応まで行うという異常な負担増というのも現実としてあります。今後も定員管理の問題はあると思いますが、原課としての考え方を人事の方に十分伝えていきたいと思います。市が責任ある保育を推進していくためには、正規職員を適正に配置すべきであると考えます。このためには、段階的な人材登用を強く望んでおるというところでございます。



◆7番(?田幸夫君) 担当部署の方は、やはりきちっとした保育をしていくのは行政としての責任であるという思いのようであります。私もそのように思います。しかし、実態はどうも違うように思います。ここに、宇城市合併後の保育士の離職者数と新規採用数が調査をしてあります。それによりますと、離職というのは退職した人、またほかの職へ変わった人も含めてでありますが、平成17年から24年度まででありますが、17人の方が正規の保育士だった人たちが退職をしたり、ほかの職種へ変更をしております。今度、採用のことでありますが、残念ながら平成17年から平成22年度まで、保育士は誰も採用してありません。ずっと減員の状態で保育が行われていた、非常に問題点だと思います。篠?市長に代わられて、4人の方が採用になっています。やっと少し回復してきたと思いますが、この6、7年の間に17人いなくなって4人しか採用ができていないということは、現場では非常に大変な状況で保育をしなければならないという状況が生まれていると私は思います。そういう意味では、先ほど部長もおっしゃいましたが、年度途中で例えば正規職員が病気になったり産休に入ったりして募集をかけても誰も募集に応じてくれませんという状況が現状はあるようであります。そういう意味ではきちっとした採用の計画を職員定数全体のこともありますが、保育関係においても過去していくべきではなかったかと非常に強く感じているところであります。その件については、市長の方からも考え方を述べていただきたいと思いますが、今私はここに質問として出しておりますので、今から私の思いを含めて述べさせていただきます。この間、今回の議会もそうでありますが、今までも議論としてこの議会の中で保育所の民間委託の話が非常に大きく取り上げられています。私としては、保育はちゃんとした形でなされるべきと思っています。そういう意味では、自治体が、行政が責任を持ってすべき、そのことが保育だろうと思います。保護者の方とよく話をします。こう言われます。「それは民間もあるでしょう、でも私は公立がいい」って、「何で公立がいいんですか」、「いや、やっぱり安心・安全ですから」とかっていう理由付けをよくされます。保育の内容についても、まあそうかなと思いますが、そういう声は非常に強くあります。また、今国の方では総合子ども園とか新しい子育てのシステムを検討しているようでありますが、いずれにしても子育ては重要なポイントを握るところとは思います。今回の議会の中でも、民営化の推進をされる方が質問をされました。議論でありますから、私ははっきり申し上げますが、民営化には反対であります。なぜならば、先ほど申しましたように、子どもを育てるのは行政の責任であります。そこにお金が掛かるのは当然であります。そのために皆さん方は税金を納めている。そのために子どもたちを、将来の子どもたちをちゃんとした形で育てていく、その責任は行政を担っています。そこにお金を使わんで、どこにお金使うんだと私は思います。そういう点で、今話をしているところであります。気になるところは、昨日の質問の中でも市長の方から若干の意見というか、お答えが出たようでありますが、私としてはそのことにつきましては、三角地区に特化した話ではないかと感じています。基本的には、3年半前に市長が立候補される時に掲げられたマニフェスト、公立と私立は共存共栄していこう、その思いのところはずっと脈々と続いているのではないかと思います。マニフェストでありますから、変わることはあるかもしれません。それは重大な要件が発生したときに変わることであると思います。そういう意味では、今の民主党政権ではありませんが、やはり掲げたことを変えるということは非常に重大な決意と勇気のいることだと思いますが、その点については、私としては市長の思い、それが揺るぎのないものではないかと思っております。その点含めまして、市長からのご答弁をお願いをいたします。



◎市長(篠?鐵男君) 昨日、中山議員の質問に対しての保育園問題の答弁につきましては、早期の民営化ということではなく、保育園の将来像の一つとして答弁ということでご理解をいただきたいと思います。私の基本方針は変わらないところでありまして、公立、私立保育園の共存共栄であります。議員もご承知のとおり、今国会に子ども子育て支援システム関連三法案が提出されている状況であります。国の動向を十分見極めながら、親御さんの働き方や子育て環境が多様化する中で、地域の実情に応じ、保護者は子どもの状態や自分の働き方に合わせてサービスを選択できるようにすることが重要であると考えております。今後、関係部局の意見等の進言、提言に耳を傾けながら公立、私立の区分なく、早期に宇城市の将来の保育園の在り方として様々な問題に取り組むよう指示をしているところでございます。



◆7番(?田幸夫君) いずれにしても大切な問題でありますから、担当部署を含め、真剣にご議論方お願いをしておきます。

 最後に、蛇足になるかもしれませんが、昨日一覧表を見せていただきました。総務部内でつくられた一覧表でありますが、初めて見せていただきました。私としては、業務命令の範囲というのはどうかということを若干思いました。この宇城市の市政は、市長が発信すること、思うことによっていろんな考え方、業務命令が出てきます。そのことを置いておいて、自分らでつくったことが公表されるということは非常に問題だと、昨日の一覧表を見て思いました。なんとなれば、今の保育所の問題でありますが、早きに赤丸が付いておりました。そのことについては、もっと内部のちゃんとした形で協議をしたり、討議をしたり打合せした上で発表をしていただかないと、今の話と不整合になりますので、その点については執行部には強く申し入れておきます。

 では、次の質問に移ります。4点目に、非常勤職員の勤務体制でありますが、現行は6時間、週の29時間だったですかね、となっておりますが、非常に働く人にとってみると、6時間という勤務はその人の生活状態によってはいいかもしれませんが、その人の経営、経済というか家計の状況からみると、それでは非常に生活に窮するところがあるんではないかと思います。そういう意味で、8時間へ変更できないかという思いを持っております。今、最も優先すべきことと言われているのは、働く人たちの所得を高めることが非常に重要だと言われております。今、非正規が1,800万人とか年収200万円以下の人たちが1,200万人もいる、圧倒的多くの働く人たちが困窮した状態にあります。今までもこのことについていろんな議員から議論があっておりましたが、生活保護も増えている、国保もどうだ、そんな中で、この自治体の中がワーキングプアの巣になっていくような気がしてなりません。その点について、やはりちゃんとした形で人の生活を安定させること、そんなことを使命としている自治体でありますので、なるべくこういう不安定労働者の方々を作り出す、そんなことがないような方策はないのかと思います。そういう意味で、制度的に難しい点があるかもしれませんが、この8時間へ変更するということは、どのようにお考えかということをお聞きいたします。



◎総務部長(?本敬義君) 非常勤、この定義につきましては、議員ももうご承知のことかと思いますが、市の規定では一般職の非常勤職員の任用取扱要綱、その中の第2条に、勤務時間が1日7時間45分を超えない範囲、これ通常の常勤職員の勤務時間になるわけですが、及び常勤職員の1週間当たりの勤務時間の4分の3を超えない範囲、その範囲内で勤務時間が定められる、そういう職員を非常勤職員という名称で任用するということになっております。これは、国の人事院規則等にも基づいて、この要綱で規定をされているところでございます。

 勤務体制を6時間から8時間にというご質問でありますが、先ほどの要綱の中で規定されますように、基本的には1週間当たり29時間以内というところで任用をしております。一方、この要綱の中の第10条に、非常勤職員の勤務時間の割振りは所属の長が行うという決まり事もありますので、週29時間での勤務の割振りが困難な職場、例えば今ご質問のテーマになってます保育所等におきましては、例外的に1か月の勤務時間を125時間以内で割振りをしながら日常業務が円滑に進められるように対応をしてあるということであります。当然のことながら、やや変則勤務にもなるわけですので、職員の安全衛生面にも配慮をして、その部署、その施設の実情に併せて勤務の割振り等やっているところでございます。

 保育所においては、各月いろんな行事等も行われております。特に、運動会とか発表会、また入園、卒園、大きな行事になりますと業務が多忙で集中してきますので、一時期的に勤務時間が集中してしまう、非常勤さんにも集中して勤務をお願いせざるを得ないということ、そのようになった場合には、前後の週、若しくは前後の月で調整をしながら、先ほど申しましたような1週間若しくは1か月当たりの勤務時間の範囲で、平均的にその範囲内で収まると、そういう取扱いにしているところであります。勤務時間については、決まり事、規定は以上述べましたような内容になっておりますので、その規定にのっとって事務手続きを進めていかなければならないということになっております。

 ただ一方、議員が話されました勤務時間のうんぬんというよりは所得、経済的な面ということになりますと、これは議論のテーマとしては、宇城市が任用しているほかの職種、事務職含めていろんな専門職もありますが、そちらの賃金単価の話が、これが高いとか安いとかという、そういう話も一方のテーマになりはしないかと思います。勤務時間が非常に過度になってる部分なのか、勤務時間を単純に長くしてくれという話なのか、総務としてはいろんな諸規定にのっとって進めるべきところは進めていかなければならないし、市の運用、議会も含めて、執行部も含めて合意形成の中で改善できるところがあれば、それも協議、議論のテーマに今後なっていくのではないかと思います。



◆7番(?田幸夫君) 今言われましたように、規定の関係ではそういう状況にあります。しかし、熊本市とかほかの県については、こういう決まりではない決まりを持っているところも多々あります。そういう意味では、少し検討をされたり調査をされたりした上で、この宇城市にとってどういう形が働く人も働きがいがあり、使う人も非常に一生懸命働いてくれてありがたいなとなってくるのかという点も含めて検討されていただきたい。当然ですが、今部長が言われました時間当たりの単価の話もあります。そういう点では、非常に難しい、財政的にも苦しい折と理由は付くかもしれませんが、私としてはそういう中で税がちゃんとした形で回っていく、そんな形の仕組みが一番いいんではないかと思いますので、一つ真剣にお取組方お願いをしておきたいと思います。

 これで、私の全部の質問は終わりました。今回は、特に保育所の問題と国道3号の改良の点を強く申し述べたところでありますが、いずれにしても皆さん方が非常に注目をしている箇所、問題でありますので、真摯な取組方をお願いしながら、若干早うございますが終わります。どうもありがとうございました。



○議長(西村智君) これで、?田幸夫君の一般質問を終わります。

 以上で、一般質問は全部終了しました。

 これで、一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午後1時50分

               再開 午後2時01分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(西村智君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第2 議案第40号 宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(西村智君) 日程第2、議案第40号宇城市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております議案第40号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、議案第40号は、委員会付託を省略することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第3 議案第41号 宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第4 議案第42号 外国人登録法の廃止に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について



△日程第5 議案第43号 宇城市働く婦人の家条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第6 議案第44号 宇城市インダストリアル研修館条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第7 議案第45号 熊本県市町村総合事務組合規約の一部変更について



△日程第8 議案第46号 熊本県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について



△日程第9 議案第47号 平成24年度宇城市一般会計補正予算(第1号)



○議長(西村智君) 日程第3、議案第41号宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第9、議案第47号平成24年度宇城市一般会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。

これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。

ただいま議題となっております議案第41号宇城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第47号平成24年度宇城市一般会計補正予算(第1号)までにつきましては、お手元に配布しております平成24年第2回宇城市議会定例会委員会付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託します。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第10 同意第2号 固定資産評価員の選任について(林田博氏)



△日程第11 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について(喜津木司朗氏)



△日程第12 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について(坂?秀直氏)



○議長(西村智君) 日程第10、同意第2号固定資産評価員の選任について(林田博氏)から、日程第12、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について(坂?秀直氏)までを一括議題とします。

 これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております同意第2号から諮問第3号までについては、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、同意第2号から諮問第3号までは、委員会付託を省略することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第13 休会の件



○議長(西村智君) 日程第13、休会の件を議題とします。

 お諮りします。明日15日から来週22日までは、議事整理及び各常任委員会の審査のため休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(西村智君) 異議なしと認めます。したがって、明日15日から来週22日までは休会とすることに決定しました。なお、16、17、23日及び24日は市の休日のため休会であります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               散会 午後2時04分