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熊本県 宇城市

平成17年 3月 定例会(第1回) 03月16日−06号




平成17年 3月 定例会(第1回) − 03月16日−06号







平成17年 3月 定例会(第1回)



                    
          平成17年第1回宇城市議会定例会(第6号)

                           平成17年3月16日(水)
                           午前10時00分 開議 
1 議事日程
 日程第1  議案第20号 平成17年度宇城市一般会計暫定予算
 日程第2  議案第21号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計暫定予算
 日程第3  議案第22号 平成17年度宇城市老人保健特別会計暫定予算
 日程第4  議案第23号 平成17年度宇城市介護保険特別会計暫定予算
 日程第5  議案第24号 平成17年度宇城市奨学金特別会計暫定予算
 日程第6  議案第25号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計暫定予算
 日程第7  議案第26号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計暫定予算
 日程第8  議案第27号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計暫定予算
 日程第9  議案第28号 平成17年度宇城市水道事業会計暫定予算
 日程第10 議案第29号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計暫定予
              算
 日程第11 休会の件
  追加議事日程(第6号の追加1)
 日程第1         議案第20号訂正の件
             (議案第20号 平成17年度宇城市一般会計暫定予算)

2 本日の会議に付した事件
  議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(77名)
  1番 吉 冨 元 浩 君           2番 稲 葉 茂 見 君
  3番 大 嶋 秀 敏 君           4番 益 田 和 成 君
  5番 田 端 好 隆 君           6番 尾 ? 治 彦 君
  7番 松 本 民 雄 君           8番 五 嶋 映 司 君
  9番 藤 木   保 君          10番 右 山   剛 君
 11番 前 川 克 己 君          12番 椎 野 和 代 君
 13番 久 保 洋 行 君          14番 橋 田 和 征 君
 15番 稲 田   覺 君          16番 河 野 一 郎 君
 17番 坂 本 順 三 君          18番 中 村 友 博 君
 19番 山 本 輝 博 君          20番 元 田 幸 一 君
 21番 坂 ? 改 輝 君          22番 平 野 保 之 君
 23番 山 岡 ? 二 君          24番 野 田   寛 君
 25番 谷 川 敏 勝 君          26番 深 田 義 實 君
 27番 緒 方 市 男 君          28番 正 垣 安 博 君
 29番 松 下 倫 三 君          30番 西 村   智 君
 31番 ? 島   晃 君          32番 栗 ? 秀 人 君
 33番 宮 ? 正 光 君          34番 長 谷 誠 一 君
 35番 松 野 孝 敏 君          36番 亀 田 靖 紘 君
 37番 上 村 宏 一 君          38番 北 岡 宏 一 君
 39番 村 田 幸 博 君          40番 緒 方 幸 一 君
 41番 入 江   學 君          42番 堀 川 三 郎 君
 43番 有 馬 俊 一 君          44番 中 村 勝 也 君
 45番 末 松 立 身 君          46番 原 田 正 義 君
 47番 清 水   忠 君          48番 米 村 和 雄 君
 49番 坂 本   茂 君          50番 宮 中   叶 君
 51番 川 本 盛二郎 君          52番 深 水   格 君
 53番 枝 村 範 嗣 君          54番 中 山 弘 幸 君
 55番 鯛 瀬 優 一 君          56番 豊 田 紀代美 君
 57番 岩 ? 紘 一 君          58番 古 川 紀 満 君
 59番 沖 村 昭 夫 君          60番 石 川 洋 一 君
 61番 松 本 一 誠 君          62番 岡 本 泰 章 君
 63番 米 田 隆 男 君          64番 福 田 俊 男 君
 65番 豊 田 茂 稔 君          66番 北 園 國 光 君
 67番 宮 田 研 藏 君          68番 坂 田 清 一 君
 69番 清 成 澄 人 君          70番 高 橋 節 夫 君
 71番 中 内   孝 君          72番 岩 ?   卓 君
 73番 小 石 義 輝 君          74番 西 岡 ミチ子 君
 75番 楠 田   浩 君          76番 坂 本 勝 藏 君
 77番 吉 野 不二夫 君

4 欠席議員は次のとおりである。(0名)
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長  吉 田 耕 治 君
 書    記  河 村 孝 義 君   書    記  松 田 きよみ 君
 書    記  平 井 親 美 君   書    記  坂 本 優 子 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長       阿曽田   清 君   教育長     吉 ?   潔 君
 教育委員長    山 田   毅 君   総務企画部長  上 野 和 範 君
 市民部長     沖 村   清 君   福祉部長    米 村   諭 君
 経済部長     鉄 石 憲 一 君   土木部長    土 村 千佳雄 君
 教育部長     丸 目 季 廣 君   総務企画部次長 河 田 信 之 君
 三角支所長    尾 ? 基 雄 君   不知火支所長  坂 ? 秀 直 君
 松橋市民  
          松 田 節 子 君   小川支所長   村 本 憲 昭 君
 センター長 
 豊野支所長    宮 村 成 信 君   市民病院事務長 千葉? 孝 穂 君
                      農業委員会 
 会計課長     川 上 輝 幸 君           増 田 幸 一 君
                      事務局長  
 監査委員事務局長 浦 ? 一 成 君
 





               開議 午前10時00分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) これから、本日の会議を開きます。

 これから、10時30分まで休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午前10時01分

               再開 午前10時30分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(楠田浩君) 会議を再開します。

 3月8日市長から提出された議案第20号平成17年度宇城市一般会計暫定予算について、本日付けをもって訂正したい旨の申し出があります。議案第20号訂正の件を日程に追加し、日程の順序を変更してただちに議題とすることにご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。議案第20号訂正の件を日程に追加し、日程の順序を変更してただちに議題とすることに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△追加日程第1 議案第20号訂正の件



○議長(楠田浩君) 市長から議案第20号訂正の理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(阿曽田清君) 議案第20号平成17年度宇城市一般会計暫定予算の原案訂正について説明申し上げます。

 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計暫定予算について、収益的収入、款の1病院事業収益、項の2医業外収益、目の2他会計補助金、節の1他会計補助金として一般会計からの補助金2,250万円、及び資本的収入、款の1資本的収入、項の1一般会計出資金、目の1一般会計出資金、節の1一般会計出資金1千円を計上し、議案を提出しました。しかしながら、平成17年度宇城市一般会計暫定予算には、その補助金2,250万円及び出資金1千円は計上せず、議案を提出いたしました。したがいまして、当該二つの予算に整合性がないため、平成17年度宇城市一般会計暫定予算について、次のとおり訂正するものであります。

 第1条中予算の総額54億4,463万5千円を54億6,713万6千円に改める。第1表歳入歳出暫定予算の歳入、款10地方交付税及び項1地方交付税23億3,894万9千円を23億6,145万円に改める。歳出款4衛生費5億9,235万2千円を6億1,485万3千円に、項1保健衛生費3億829万7千円を3億3,079万8千円に改める。歳入歳出暫定予算事項別明細書以下についても、同様に改める。

 不手際がありましたことに対し、深くお詫びを申し上げます。

 続きまして、款の3民生費、項の4児童福祉費の訂正について説明いたします。目4児童福祉施設費を保育園運営費と児童館運営費に区分するため、目4児童福祉施設費を目4保育園運営費に改め、目5児童館運営費を追加するものであります。

 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(楠田浩君) 市長の議案第20号訂正の理由の説明が終わりました。

 お諮りします。ただいま議題となっております議案第20号、訂正の件を許可することにご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号訂正の件を許可することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第1  議案第20号 平成17年度宇城市一般会計暫定予算



△日程第2  議案第21号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計暫定予算



△日程第3  議案第22号 平成17年度宇城市老人保健特別会計暫定予算



△日程第4  議案第23号 平成17年度宇城市介護保険特別会計暫定予算



△日程第5  議案第24号 平成17年度宇城市奨学金特別会計暫定予算



△日程第6  議案第25号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計暫定予算



△日程第7  議案第26号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計暫定予算



△日程第8  議案第27号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計暫定予算



△日程第9  議案第28号 平成17年度宇城市水道事業会計暫定予算



△日程第10 議案第29号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計暫定予算



○議長(楠田浩君) 日程第1、議案第20号平成17年度宇城市一般会計暫定予算から日程第10、議案第29号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計暫定予算までを一括議題といたします。

 昨日に引続き、質疑を行います。

 68番。



◆68番(坂田清一君) ただいまご訂正いただきました。私の質疑の内容をよく把握いただきまして、訂正方をしていただきまして、これで児童福祉費については了解をいたしたいと思います。

 そこで、次に移りますが、まず地方自治の本質というものをどういうふうに捉えて運営をなされておるのか、お伺いしたいと思います。地方自治法の第2条、これによりまして地方公共団体の運営は決めてあると思いますけれども、この趣旨はどういうものなのか、まず総務企画部長から説明をいただきたいと思います。



◎総務企画部長(上野和範君) 今、質問がございましたけれども、地方自治法第2条の中の第4項で、基本構想を市町村においては定めなさいというような事項もありますし、住民本位の地方自治をしなさいというような大まかに言えばそのような規定だというふうに解釈をしております。



○議長(楠田浩君) 68番。



◆68番(坂田清一君) 今、総務企画部長が答弁されたとおり、第2条の4項で市町村はその事務を処理するにあたっては、議会の議決を経て、その地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならないという基本原則を謳ってあります。さらに、14項、15項、16項、17項で、その具体的なものを謳ってあります。そうしますと、本宇城市の基本構想はいつごろまでに策定されるのか、まずそれが行政運営の基本と思いますが、そういうお考えはないのか。私から言わせると、恐らく新市長がなられて6月の定例会には本予算案が出ると思いますが、それまでには基本構想の策定、それから基本計画、それから実施計画の策定をされて、それで6月の本予算を編成されると思いますが、そのような手続きになされるのか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(上野和範君) ただいまの件につきましては、昨日も米村総務常任委員長からのご質問もあったというふうに思っております。繰り返すようでございますけども、1月の15日に新市が発足し今日まできております。その間、先月の28日に阿曽田市長、新しく新市長ということで決まり、今回の件は暫定予算ということで緊急性かつ継続的な継続事業というものを主なものに限らせて予算計上をいたしております。今後の件でございますけれども、新市の発足にあたりまして、新市建設計画の案がありますけれどもそれを基本として見直しをするというふうになっていたかと思います。今回、阿曽田市長も当選されていろいろなお考えもありますし、選挙中の公約等もございます。その辺を加味しながら検討を加え、新市の総合計画をつくってまいりたいと思います。また、今回の今議会の中で総合計画審議会の条例も認めていただきましたので、委員さんもこれから選定に入り会議を開きながらその辺を進めて、できるだけ早い時期にはお示しをしたいというふうには考えております。今のところはその程度でご勘弁をいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 68番。



◆68番(坂田清一君) 今、総務企画部長からご答弁がありましたように、新市の10年の建設計画は既にできあがっております。これが今から先、宇城市の10年間の運営の基本と私たちも考えております。それを基本とされて、ぜひ6月の議会には今私が申し上げましたとおり、基本構想、5ヵ年の基本計画、それから3ヵ年の実施計画をぜひ編成いただいてですね、6月の定例会に臨んでいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたしておきます。



○議長(楠田浩君) 次に、40番。



◆40番(緒方幸一君) 議長に議事進行の発言をお願いしたいと思いますけど、よろしいでしょうか。許可をお願いします。



○議長(楠田浩君) 議事進行とは関係なく、この議題に質問してください。質疑ですから、質疑の時間ですから。



◆40番(緒方幸一君) いや、議事進行についても発言できると思います。議事進行について発言を求めます。



○議長(楠田浩君) 議事を進めてください。質問がないんでしたら、もう着席してください。



◆40番(緒方幸一君) 議事進行について、質問をお願いしますということです。



○議長(楠田浩君) 質疑中ですから、質疑を進めてください。それは後でお聞きしましょう。



◆40番(緒方幸一君) 議長、お願いします。



○議長(楠田浩君) 質疑はないんですか。



◆40番(緒方幸一君) 議事進行について質疑します。



○議長(楠田浩君) じゃ動議ですか、それは。



◆40番(緒方幸一君) いや、変えてもいいですよ、それでは。



○議長(楠田浩君) 議事進行だったら、しかるべき処置をとってから言ってください。今、質疑中ですからですね、質疑をしてください。



◆40番(緒方幸一君) 私は、議事進行について質疑をお願いしますということでお願いしているんですけれども、意見を言ってよろしいですか。



○議長(楠田浩君) だから、質疑をしてくださいと私が言っているから、議長の指示に従ってください。議会中は議長の指示に従ってください。

 質疑ありませんか。

 19番。



◆19番(山本輝博君) 実はですね、ちょっと人件費の関係でございますけど、非常勤職員の報酬についてお尋ねするんですけれども、この非常勤については、暫定予算で大体1億2,100万円ほど暫定予算で組んであるように思います。したがいましてですね、これを1ヵ月で割ると大体4,000万円、1年に例えるとですね、4億8,000万円の非常勤職員の報酬が支払われるような状態になります。ここで質問ですけれども、非常勤の業務配置はどのようなところに非常勤の配置をしているのか、それを大まかなところだけでも結構ですので述べてください。そして、その後細かいことについては、非常勤の配置について各部署がありましょうけども、その資料を後で提出してください。まず最初に、非常勤の主な配置箇所。



○議長(楠田浩君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(上野和範君) 非常勤の採用等につきましては、それぞれ所管の部長、支所長のところでの判断で雇用をしているというところが実態でございます。今、お尋ねの主なところについては、ご説明を申し上げます。それぞれ保育園、児童館が旧町から引続きで運営をしております。その中に、非常勤職員がおります。保育士が、ほとんどが保育士だというふうに思います。旧5町合わせますと95人の臨時非常勤職員がおります。また、小中学校の用務員、あるいは図書司書の補助、あるいは一般事務関係で合わせますと39名程度おります。また、老人ホーム松寿園に7名の非常勤職員がおります。また図書館、美術館、公民館等のいわゆる教育委員会の関係の施設がありますけども、約32名程度の非常勤職員等がおります。こういうものが主なところかなというふうには思っております。また、あとは細かくそれぞれの部署にまたがっておりますので、それについては後で資料を提出したいと思います。



○議長(楠田浩君) 19番。



◆19番(山本輝博君) 非常勤のですね、もう一つですが、非常勤の勤務日数ですね、非常勤の勤務日数、1ヵ月当たりどのくらいの勤務日数で、賃金についてはいろいろ格差がいろいろ、業種によってはいろいろあるんですけども、それについてちょっとお尋ねします。



○議長(楠田浩君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(上野和範君) 臨時につきましては、産休代替の職員等の配置でありまして、これにつきましては1日8時間という職員と同じような勤務体系であります。非常勤職員につきましては、職員の4分の3の労働時間ということで規定されておりますので、週30時間、1日にしますと約6時間程度で、これを8時間になったときには1週間で30時間以内という形で勤務体系を取っておるところであります。



○議長(楠田浩君) 19番。



◆19番(山本輝博君) 今、いろいろ三位一体で人件費の削減とか、いろいろなされております。各また新聞等でいろいろと人件費の削減については新聞にいろいろと載っております。その中で、非常勤の数の人件費が余りにもですね、この年間トータルすると4億8,000万円の人件費に処する非常勤について、行政として、もう少し整理をしながら今後やっていくべきじゃなかろうかと思うんですが、その付近について部長、ご答弁願います。



○議長(楠田浩君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(上野和範君) 本庁、支所等の一般的な事務等についての非常勤職員の再雇用につきましては、見直していかなければならないというふうには思っております。これは組織の見直しも含めてのことだというふうに思います。ただ出先等のいわゆる保育園、児童館等につきましては、児童数、園児数等に対しまして職員が、正規の職員が少ないということで、その穴埋めという形で非常勤職員、臨時職員を採用しておると。本来ならば、職員として配置をしなければならない部署であります。あるいは、教育委員会のそれぞれの出先の施設等についても、今、職員でなく非常勤職員を1名等、あるいは2名等で配置をしております。この辺についてはなかなか落とすということについては難しい面がありますけども、言われたように総合的なところからの見直しと、これは私ども職員の業務の見直しと共にそういった配置についても見直すべきところは見直していきたいというふうには考えております。



○議長(楠田浩君) 19番。



◆19番(山本輝博君) これで非常勤とですね、臨時雇用員ということで、総体すると相当な人数になるわけですね。だから今後ですね、本予算を組むときには業務査定を各非常勤、臨時等の業務査定をしながら本予算に予算計上に反映させていただきたいと。要するに、今の勤務職員数に対して臨時職員がそのまま新市になっても受けているような状態に今なっとると思うんですよね。そうすると、当然今後市の財政等も考えて人件費についても、業務費ばかりじゃなくて、人件費についてもいろんな業務の査定をしながら、今後非常勤、臨時、パート、いろいろあるでしょうけれども、それを勘案しながら本予算に反映させていっていただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 10番。



◆10番(右山剛君) まず、児童館のことについて、私の認識というか、それが正しいかどうか、担当課に答弁をお願いしたいと思います。

 松橋の児童館については、私の子どももそこを卒園するというか、出ましたので、非常に関心を持って見つめていました。松橋の児童館3館は、当時の町長はじめ行政がかなり知恵を絞って、そして地域の要望を受け入れて見事に地域の人たちの思いを成し遂げた児童館であるというふうにまず認識しております。だからこそ、今、地方自治、地方分権という中で、この松橋の児童館の設立、あるいは運営から学ぶものは大であるというふうに私は認識しております。昭和22年から24年にかけて、ベビーブームが起こりました。全国で確か200数十万の子どもたちが生まれ、そして第2ベビーブームは46年でありました。私は学校の教師をしておりましたので、その当時のことを具体的な形で記憶しております。その当時、松橋には数少ない幼稚園と保育園でありました。今3館ある地域では、大変な地域の人たちの悩みがありました。その地域の区長さんをはじめ、どうにか地域のそういう幼児の受け入れ先を求めて行政交渉をされたことを憶えております。一方、松橋町は30年の後半に日本一の福祉の町を目指して立ち上げました。そして、福祉のまちづくりの一貫として、その要望を聞き入れる施策を模索しました。ご存じのとおり、今以上にその当時は官僚の縦割り行政というのは大変なものでした。しかし、ベビーブームという社会現象の中で、労働省とそのときの文部省は、その地域の実態を含味して児童館という形で地域の要望を受け入れる条件付きの保育所型児童館の設置を許可したのであります。現在、児童館では館長が当時の町長、そして副館長は区長であります。そして、敷地は区の財産であります。保育内容は、8時から4時までであります。保育士の計らいで、現在は5時15分まで預かっておられる状況があります。中でも、保育園と違って給食ができません。その給食ができないということが、返って保護者には魅力となっております。なぜならば、小学校、中学校は完全給食であります。であるならば、小学校まで上がる間、少なくとも親の愛情を子どもたちに受け入れてもらいたいという形で、今、通わせている保護者の方々の多数が児童館で弁当を食べさせるということに賛同をしておられます。また、保育所では最近保護者の要望で時間延長保育がなされております。12時間保育というところもあります。1日の半分は家庭でなくて保育所で生活をしている実態であります。そういう実態の中で、児童館に通わせたい、通わせている保護者の中には、もっと子どもたちと接したいという親御さんがあって、保育所でなくて児童館という意向の強い方々も現在たくさんおられるという、そういう認識です。文部科学省も16年度施策の中で、地域の児童生徒、青少年の育成の支援施策して、保育児童館まで踏み入れた支援策を出しております。このような状況というふうに私は認識しているわけですけども、担当部は私の認識に誤りがあるかどうか、答弁をお願いしたいと思います。



○議長(楠田浩君) 福祉部長。



◎福祉部長(米村諭君) ただいまの右山議員のご質問でございますが、確かにこの松橋の児童館につきましては、当初補助金等もございまして設立されて、その後に児童館、保育園ということでいろいろ松橋町の議会の中でも討論はされてきたところであります。右山議員の申し上げられました認識といいますか、それについてどうかということでございますが、私もまだそこまでどうということはできないかと思いますが、今までの経過からすれば早急にこれを保育所にするとか、その辺のことは各地区の今までの経過もございまして、検討していかなければならないかと思っておりますし、今申し上げられましたように、給食はない、親の愛情をお弁当で子どもと接するというのも一つの考え方としては素晴らしいことではないかと思っております。今、共稼ぎという形で延長保育もなりましたけど、やはり子どもはできるだけ1日のうちでも保護者と、親と愛情を持って接した方がいいんじゃないかなというふうにも考えております。



○議長(楠田浩君) 10番。



◆10番(右山剛君) 次に、シルバー人材センターのことについてお尋ねします。シルバー人材センターの設立目的は、高齢者の健康保持、それから生活の生きがいであります。そしてまた、地域貢献という三つの目標を掲げられて松橋町、あるいは不知火町に設立されているというふうに思います。現在、宇城市になって小川町が社会福祉協議会の事業主体から一応解散をして、今、松橋不知火のセンターの方で会員を募り、現在三角、豊野に会員を募集されている現状があります。私はこのシルバー人材センターの活動に大変関心を寄せております。60歳以上、現在最高年齢は80歳だそうです。その方は、自転車の修理をして、そして地域、あるいは子どもたちに喜ばれておられるという話を聞いております。お一人お一人の方々がものすごくシルバー人材センターに籍を置くことで生きがいを感じておられ、そして自分の体に合った労働をし、そしてなりよりも人との出会いを求めて働くことに意義を感じられております。こういう話をすると、私はすぐ福沢諭吉が人間の幸せというのは、その人に仕事があるということという言葉をすぐ思い出すわけですけども、シルバー人材センターの存在意義というのは、私は高齢者の健康保持、それがいろんな形で保たれているということではないかというふうに思います。前の松橋町議会のときも一般質問で指摘したわけですけども、そのシルバー人材センターの事務局長さんが胸を張ってというわけじゃないですけども、松橋町の高齢者医療の削減にものすごく貢献しているというふうに思っているということを明確に言われました。国もその施策を推進しておるし、やはり宇城市としてももっと支援活動をしながら、そして高齢者問題、高齢者医療問題について、このシルバー人材センターの活動を注目していくことが大切であると思うんですけれども、担当部はどうですか。



○議長(楠田浩君) 福祉部長。



◎福祉部長(米村諭君) 今、右山議員のシルバー人材センターのことでお答えいたしたいと思います。確かに高齢者の生きがいづくり、健康づくりということで、私も個人的にはたまに家庭の樹木等を頼むことがありますけど、お話しする中で生き生きとして、楽しんでといいますか、いたされている姿を目にしたところでございます。このシルバー人材センターの活動につきましては、今申されましたように、国の政策、あるいは県の方の政策ということもありまして、このシルバー人材センターにつきましても、確か補助金が流れてあるかと思いますが、その辺の向けて、このシルバー人材センターの活動には注目していきたいと、注目といいますか、できるだけそうした方向で存続というか、やっていきたいというふうに思っております。



○議長(楠田浩君) 10番。



◆10番(右山剛君) 三つ目は、犬の避妊手術の件であります。合併協議会でこの件については合意に達していないということは承知しております。ただ今回の暫定予算で、ほかにも多々あるように、その町の継続というか、そのことについては、やはりここに提示されているとおり松橋町では犬の避妊手術の補助をぜひお願いしたいと。そして、ぜひ希望するところにおいてはですね、やっぱり適用というふうに思います。

 宇城市が文化都市を目指している限り、このようなことについては宇城市全体でやっぱり対応してほしいという思いがするわけですけれども、担当部はいかがなもんでしょうか。



○議長(楠田浩君) 市民部長。



◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。

 犬の避妊手術助成事業というような形で3万4千円、これは昨日稲葉議員さんの方からもご質問ございましたけど、まずこの法定協議会の方で、昨年の11月の法定協議会の方に報告で出ておりました。助成事業、助成金につきましては、平成17年度の新市本予算査定時に実施の要否です、要否を含めまして財政当局との協議の上、決するということになっております。そういう形で、1町だけというようなことじゃなくて、これから緊急性がある、これは予算に出ておる金額あたりを十分緊急性があるというようなところを支所あたりと協議いたしまして、この財政当局との協議の上ということになっておりますので、十分検討して慎重に対応していきたいというような考えでおります。ご了解をいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 10番。



◆10番(右山剛君) 最後に、市長をはじめ、各行政の方々にお願いをして、私の質疑の時間を終わりたいと思います。

 昨日、総務企画部長の答弁の中に、宇城市の電話にものすごく殺到して交換手を増やしたという話がありました。非常に宇城市民の方々が宇城市のことについて関心を持っておられるということは是とすべきだろうというふうに思います。ぜひ、ひとつひとつ丁寧に応答をお願いして、宇城市の行政のあり方に理解を持っていただくような努力をお願いしたいというふうに思います。中には井戸の中の蛙のような人もおられます。そういう方々に対しても、きちんと丁寧に答えて、そして阿曽田市長を中心に行政が一丸となってこれから政策をきちんと練って、そして市民が、宇城市市民がやっぱり一丸となって宇城市を創り上げていく。壮大な目標であります、人、自然、文化きらめく都市を目指すように、ぜひ頑張ってほしいという思いを述べまして、私の質疑を終わります。



○議長(楠田浩君) 64番。



◆64番(福田俊男君) これは、さっき坂田議員からいろいろ質問があっておりました。今後の宇城市の方向づけ、これは基本構想、基本計画、新市の建設計画、これが基本になるわけでございますが、合併前に地域住民が一番心配しておったのが、中心、地域、地方、これは言えば地方というと果てになりますけれども、そこあたりの格差が出はせんかというような非常にこう不安があった住民でございます。その点について、今後のそのような計画の中で、市長、十分配慮いたしまして、肉付けをいただきたいと思いますが、その点についてのご答弁をいただきます。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) ご心配の点について、特に意を用いてまいりたいと思います。5町がバランスある、均衡ある発展を図っていかなきゃならないと思っておりますので、各地区の重要な課題につきましては、特に中心においてその問題はきちんと実行できるような形でバランスのとれた宇城市を目指して取り組んでまいりたいと思います。ありがとうございます。



○議長(楠田浩君) 64番。



◆64番(福田俊男君) ただいま市長の構想わかりました。これはもう私の持論でございますけれども、地域、地方が振興なくしては市の発展はないということが基本ではないかと思います。そういうことで、今後新市長に期待するところ大でございますので、政治判断、政治決断において、十分その点のご配慮をいただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(楠田浩君) ほかに。

 2番。



◆2番(稲葉茂見君) 私、先ほど右山議員からの犬の避妊問題ついて質問がありました。今、部長の答弁がありました。私、昨日の質問の中において、一応合併協議会の一番最後の11月29日の資料のコピーをいただきました。ただ、私が昨日も申しましたように、合併協議会の中においてはするということを一応否決したというような前提だったと思います。その面において、真摯に受け止めながら、今後のこの運営の中にお願いしますというような言葉をちょっと昨日発言しました。ただ私もこの資料の中を見て、あらこういう部分があったかなということを改めて感じましたので、ちょっと文章の一部分だけを言葉を読ませていただきます。この一部分の中に、最後に犬の避妊手術事業助成金につきましては、平成17年度新市本予算査定時に実施の要否を含めまして、財政当局との協議のうえ決することとしましたという項目があります。ちょっとこれはおかしい部分と思います。協議会の中で一応否決した部分を財政当局と協議のうえということは、合併協議会の中のその協議自体を無視した部分ではないかという私は疑問を感じました。本来言えばこの中において、項目自体を一応少ない部分で3万4千円という額でしたけど、ただ協議会の中の言葉をここに財政当局との協議の中で勝手に決めていいものかどうかという部分を、協議会に全体で諮る前に諮らなくて、ここにしてあったことを改めて疑問に思います。その点について、どういう協議がされたかということをちょっと聞きたいと思います。



○議長(楠田浩君) 市民部長。



◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。

 確かにこれは昨年の11月の法定協議会の結果報告を合併事務局の方で取りまとめておられます。その形が今、議員さんがおっしゃられたとおりでございます。それで、財政当局の結果ということでございます。協議の上ということになっております。確かに3万4千円という形で、こちらの方は財政に認めていただいて、直接の交渉はしておりませんけど、全般的なことで環境衛生課の方の予算というような形でお願いしますというような形で申し上げておるところでございます。



○議長(楠田浩君) 2番。



◆2番(稲葉茂見君) その点についてはわかりました。ただ私が本当に疑問というのは、合併協議会の中の話をいつの間にか最後のときに、改めて協議会の中でしてからこの文章になったということが、昨日も言いましたように協議会に参加されていただいた議員さんたちがやっぱりどういう感覚持っているかということがちょっと疑問に思います。この点については、何かの機会でもう少し検討が必要じゃないかという一つの提案を申し上げて、私の質疑を終わります。



○議長(楠田浩君) ほかに質疑のある方はございませんか。

 66番。



◆66番(北園國光君) ただいまの犬の避妊の件でございますけれども、合併協議会では確かに合意に至りませんでした。新市になって協議の上でするかせんかを決めるという話でございましたが、それを予算に上げてあるというのはおかしい話です。するかせんかまだ決定していない段階でございます。その段階で予算に上げるというのは、事務当局の独善的な判断だと思います。どこで今後の避妊手術をするかせんかの協議をどこでされるのか、お尋ねいたします。



○議長(楠田浩君) 市民部長。



◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。

 どこでこの件をする、しないか、どこで協議するかということでございますけど、今のところどこでどうこうというようなことはまだ頭の中には浮かんでおりません。これから、市長の方と十分検討していきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 66番。



◆66番(北園國光君) どこでするかわからないて。避妊の手術を認めるか、認めないか、まだ決定がない事態です。その段階で予算を組んで、協議もしないと、する予定がないということはもっての外だと思います。その予算は取り消していただきたい。答弁をお願いします。



○議長(楠田浩君) 市民部長。



◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。

 しないということではございません。これから協議をですね、当然持って慎重に対応していきたいというようなことでございますので、協議をしていかないということではございませんので、ご了解をいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 66番。



◆66番(北園國光君) 合併協議の中で同意に至らなかった件をですね、市長と事務局で決定するんですか。それじゃ合併協議会は何ですか。当然、やるかやらんかというのは議会で決定すべきだと私は思いますが、答弁お願いします。



○議長(楠田浩君) 市民部長。



◎市民部長(沖村清君) お答えいたします。

 市長と事務局というようなこと、解釈されておられると思いますけど、私たちは広範囲にやはりこの協議はしていきたいということでご理解をいただきたいと思います。ただ市長と担当課でというようなことでは私たちは考えておりません。何かのやはり機会で捉えて協議をしていただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 66番。



◆66番(北園國光君) その件は、民生常任委員会もありますので、民生常任委員会で十分検討の上、結論を出していただきたいと思います。

 以上、要望して終わります。



○議長(楠田浩君) ほかに質疑ございませんか。

 26番。



◆26番(深田義實君) 時間的に、時間が大分経ちましたですけれども、基本的な問題について、実を言うと市長の施政方針があった後でというような感じで思っておりましたですけれども、それよりも前に一般質問通告書というのができておりましたので、その施政方針は聞かなくてできなかったということで、まず施政の中で、市長の施政の中で、バランスシートの問題がたびたび出てまいりました。本案については、いろいろこれは今まで、数年前と思いますけれども、全国の都道府県、市町村、すべてが一応バランスシートをつくった経緯がございます。これはこの管内も全部つくったと思います。ところがそれが全然利用されていない。利用されていないというよりも、要するに一般会計等については、これは税で賄っているわけですね。だから企業とか、経済団体とは違います。だから、それはほとんどこの市町村の場合はなじまないということで、それはもう今は使っていないと思います。つくっていないと思います。そういうことを考えてみますと、その点について、その企業、あるいは経済団体と違った内容ということでございますので、あくまでもほとんどが税で賄われている地方公共団体の予算の考え方からすると、それがかなりのこれは労力を要します。それだけ職員の労力を要するということで、それをやってプラスになるのかどうかということも一応参考に考えられて、今まで各5町におられました総務課長なり、あるいは財政課長あたりに聞けば大体わかると思いますが、その人たちのお答えを聞きたいわけですけども、そういう方がいらっしゃいませんので、基本的にそれをやって、考えてやっておかれるのか。それともう一つ考えられますのは、この特別会計の中で簡易水道以下いくつかの会計は、これは公営企業法にいう公営企業、あるいは準公営企業という、これは受益者負担の原則ということになるわけですね。そういうことを考えますと、そういうふうな会計については当然バランスシートは必要じゃないかというふうな感じがいたしますわけですが、その点についての市長の見解を承りたいと思います。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) 今、ご質問は既に各町、旧町でバランスシートをつくってあるんだよというようなことでございました。私も各旧町ごとにどのような形のバランスシートになっているのか、つぶさに拝見をいたしておりませんので、そのバランスシートがどんな内容のもので、どれぐらいの私が期待するほどのバランスシートなのかというのが定かでありませんから、ここでそれに対する論評はできませんが、このような公的な機関、あるいはそのそこには公認会計士さんも入った法的な機関でありますから、この監査法人に入っていただいて、この宇城市の財政状況、懐具合がどういうものなのかということをこの合併した時期だからこそ、市民の皆さん方にきちんと報告する、公開する、そういう形からまずスタートすることが大事だろうというふうに考えてスタート時期にやろうと、こういうことであります。したがって、予算と支出だけだから企業みたいな複式簿記で取り扱うものとは違うからというようなお話でございましたが、だからこそある意味ではきちんとその5年先、10年先、今のようなやり方で本当にもてるのか、あるいはいつの時期には、下手すると赤字団体に落ち込んでしはせんかというようなことまでやっぱり現状をきちっと把握して将来の見通しを立てるということは大事だろうというふうに思っておりますので、そういう意味で私は公的な監査法人によってのバランスシートをつくりたい、そういうふうに申し上げてきているところであります。



○議長(楠田浩君) 26番。



◆26番(深田義實君) 今、監査法人の話がありましたが、外部からの監査法人ということだろうと思いますけれども、そうなりますとこの市独自で提案されます監査委員とのその整合性の問題なり、あるいは内容等についてのバランスがうまくいくのかどうか、その点についてもお伺いいたしたいと思います。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) 監査委員の方々の監査については、毎年執行状況の監査等々が主になるわけでありますけども、今回はこの時期、いわゆる合併した時期においての財政状況はどうなのかということを踏まえた、この時期に限ってのきちっと状況を押さえなきゃならないということで、それを法人を入れて調査して公表したいと、こういうことでございますから、監査委員の方々が今後歳入歳出、その使い方についてチェックをかけていかれるというのとは、根本的に違うんじゃないかと思っております。



○議長(楠田浩君) 26番。



◆26番(深田義實君) ということは、この合併時点のバランスシートをつくると、つくって検討するということでございますか。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) そのとおりでございます。



○議長(楠田浩君) 26番。



◆26番(深田義實君) 先ほどいろいろほかの議員諸氏からいろいろ財政問題等、一部質問等があっておりましたですけれども、私は今回の本議会の中で、平成16年度の補正予算ですか、あれを見てびっくりしたわけでございますが。この財政運営の中でもいろいろやり方があると思います。熊本県が今非常に財政的に悪いのは、結局ああいうふうな国体関係で支出をつくって、箱物をつくったからが一つの原因になっとるようでございますけれども、本市においても要するにそういうふうな施設、不用施設あたりがありゃせんかと。だからといってそれをすぐつぶすということは、これはまた住民サービスの面から見てもそれはできないところもあるんだろうし、そういうところを考えますと、今回提案されています16年度の補正予算の中で見てみましたところ、この物件費が非常に高い。物件費が高いということが一番圧迫の原因になっているような感じがするわけでございます。例えば100億円の予算を組んで、10.1%物件費、10億1,000万円、単純に計算いたしますと。それが大きな財政負担になっているような気がするわけでございます。そういうところを順次見直すということが、これから先、この市の台所をうまくやっていく方法じゃないかというふうな気もするわけでございますので、この物件費等の、あるいはこういう箱物等、あるいはいろいろ今、昨日等も話題になっておりましたとおり、学校あたりを統合いたしますと後の利用の方法、残った建物なり、土地の利用方法なり、あるいは売却等、いろいろ問題が出てくると思いますが、そういうものを順次精査しながら、少しでもその収入が上がるような方法、そして今申し上げました物件費を極力減らすということが、大きな財政上負担になっている今の部分を抑えることができやしないかという感じがいたすわけですが、その点についてのご見解を承りたいと思います。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) 仰せのとおりでございまして、行政経費をいかに減らすかということは、今後大きな作業の一つだろうと思っております。早速管財担当の方にはあらゆる備品から、いろんな委託から、すべて見積もりも入れながら、極端に言うと値切るわけじゃないが、やはり適正価格をもっと下げていくという努力をやっていこうと。それにはどういうものがあるかということを全部、そして契約されてるものについても全部洗い直してほしいという指示をいたしておりまして、できれば17年のスタートからやるべきだろうということを申しておるところでございますが、その点についてスピードを上げてやってくれと、とにかく契約が2年またがっているのはしょうがないにしても、3月で切れるものについては、暫時そういう鉛筆1本からひとつ精査していこうということに指示をいたしておるところでございます。お説のとおりであります。



○議長(楠田浩君) 26番。



◆26番(深田義實君) いろいろ問題点等もあると思います。先ほど申し上げましたとおり、要するに企業会計的なやつについては、あくまでもこれは独立採算ということ。ただし、やはり利用者のこれはあまり負担割合を増やしてそれがうまくいかなくなるということは、これは一つの問題でございますので、もうやむを得ずそういう場合は一般会計から、これはもう一般会計というのはほとんど税金でございます。それから極力繰り出すということは非常に難しい場面もあると思いますけれども、できるだけ独立採算ということを守りながら、その仕事の内容等を十分精査して、できるだけ要らぬ経費を落とすというふうな考え方の中において、ひとつこういうふうな特別会計についてはご配慮していただきたいということでございます。いろいろ申し上げたいことございますけれども、もう時間がございませんので、また次の機会に質問を申し上げたいと思います。



○議長(楠田浩君) ほかにございませんか。

 34番。



◆34番(長谷誠一君) ちょっと重複する質問事項等も、重なるかと思いますけれども、2、3お尋ねをいたします。

 財政問題が一番の中でですね、先行き不透明な中で合併を選んで旧5町6万4千人で宇城市がスタートしたわけでございます。いずれにいたしましても、合併前の町民、合併した後の市民、それぞれがやはりこの宇城市の市民として期待をしている部分が大いにあるんじゃないかと思います。そのような中で、旧町の2003年度の決算総額290億円ですかですね、そしてまた旧町が持ち込んだ事業1,300億円、そのようなことで非常に財政厳しい中でスタートを切っているような状況下であるわけですが、合併した中で10年間の合併特例債、300億円近くあるんじゃないかと思われるわけでございます。しかしながら、反面負債から見てみますと特例債を上回るところの317億円ほどの負債があるんじゃないかと聞いているところでございます。そのようなことで、先ほど福田議員から質問もあっておりましたけども、そのようなことを財政の厳しい中ではあるわけですけれども、その合併特例債の有効活用を含めた中で、ほかの議員の方からも非常にそれによる期待感というものがある中で質問があっております。申し上げたいことというのは、この旧5町、一極集中的にならないようにした中でですね、均衡ある発展について、均衡ある使い道についての市長自身のお考えをお聞きしたい。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) 長谷議員仰せのとおりでございまして、一極集中とか、アンバランスとかということにならないように、精いっぱい地域の均衡ある発展をどう図っていくかという観点に絞って予算化、あるいは事業化していきたいと思っておりますので、その点は提案するにしたがって、各議員の皆さん方からもご指摘を願いたいというふうに思っております。一生懸命そういうアンバランスにならないように配慮いたしたいと思っております。



○議長(楠田浩君) 34番。



◆34番(長谷誠一君) それともう1点ですけども、合併した中でですね、議員はそれそれ議員報酬というのは横並び、今回の義務的経費、必要経費あたりを含めた中での暫定予算でございますけれども、旧町の職員の賃金ですね、これを持ち込んだままで各賃金がばらついた中での格差が生じておるんじゃないかと思いますが、これについての今後の見通し、また改善あたりについてはどのように考えていらっしゃいますか。



○議長(楠田浩君) 市長。



◎市長(阿曽田清君) よく精査してみなければ、何とも今の時点では申し上げられません。JAが、例を出してなんですが、合併した折にはそれぞれ各7JA、非常に格差がございました。格差ができてきた理由は何なのかということまでちょっと調べまして、そしてその違いの格差のその理由を明らかにした上で、段階的に修正を行うという地域は段階的に、旧農協の違いは段階的に修正をやってきたということでございますし、個々のそういう身分の問題でもございますので、よくよく背景なり実態なり調べた上で、給与の格差、アンバランスを無くすような形も考えていかなきゃならないと思っておりますので、ここでどうこうするということはその今日までなっておる状況をきちっと把握した上で修正するところは修正していきたいというふうに思っておりますので、今しばらくお時間をいただきたいと思います。



○議長(楠田浩君) 34番。



◆34番(長谷誠一君) 同じ汗を流す、要するにやる気を起こすという職員になってもらうためにもですね、旧町それぞれアンバランスの体系ではいけないというようなことも含んでおります。その辺のところを十分と、今、市長、精査ということで言葉を使われましたけれども、やる気を起こす、汗を流すという、ひいてはそれが宇城市のやっぱり発展につながっていくというようなことも含めた中で、時間的にはちょっとかかりましょうけれども、よろしくお願いしたいということで質問を終わります。



○議長(楠田浩君) ほかに質疑ございませんか。

 ないようですから、これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第20号平成17年度一般会計暫定予算から、議案第29号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計暫定予算までにつきましては、お手元に配付しております平成17年第1回宇城市議会定例会委員会付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

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△日程第11 休会の件



○議長(楠田浩君) 日程第11、休会の件を議題とします。

 お諮りします。明日3月17日から18日までは、各常任委員会開会のため、22日は議事整理のため休会としたいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(楠田浩君) 異議なしと認めます。したがって、3月17日から18日までは、及び22日は休会とすることに決定しました。なお、19日から21日までは、市の休日のため休会であります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれで散会します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               散会 午前11時44分