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熊本県 宇城市

平成21年 8月 臨時会(第1回) 08月06日−01号




平成21年 8月 臨時会(第1回) − 08月06日−01号







平成21年 8月 臨時会(第1回)




          平成21年第1回宇城市議会臨時会(第1号)

                           平成21年8月6日(木)
                           午前10時04分 開議
1 議事日程
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 承認第 7号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21
             年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号)
 日程第4 議案第53号 指定管理者の指定について(宇城市農林水産物直売交流施
             設)
 日程第5 議案第54号 平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)
 日程第6 議案第55号 工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流
             施設建設工事)

2 本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(28人)
  1番 福 田 良 二 君          2番 河 野 正 明 君
  3番 橋 田   章 君          4番 ? 永 雄 一 君
  5番 ? 田 幸 夫 君          6番 大 嶋 秀 敏 君
  8番 藤 木   保 君          9番 椎 野 和 代 君
 10番 橋 田 和 征 君         11番 河 野 一 郎 君
 12番 坂 本 順 三 君         13番 中 村 友 博 君
 14番 山 岡 ? 二 君         15番 野 田   寛 君
 16番 松 下 倫 三 君         17番 西 村   智 君
 18番 栗 ? 秀 人 君         19番 長 谷 誠 一 君
 20番 松 野 孝 敏 君         21番 永 木 伸 一 君
 22番 入 江   学 君         23番 堀 川 三 郎 君
 25番 米 村 和 雄 君         26番 中 山 弘 幸 君
 27番 古 川 紀 満 君         28番 石 川 洋 一 君
 29番 岡 本 泰 章 君         30番 楠 田   浩 君

4 欠席議員は次のとおりである。(2人)
  7番 尾 ? 治 彦 君         24番 末 松 立 身 君

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長   村 田 一 朗 君
 書    記   河 村 孝 義 君   書    記   小 川 康 明 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長       篠 ? 鐵 男 君   教育委員長    今 村   弘 君
 総務部長     佐 藤 守 男 君   企画部長     古 川 明 生 君
 市民環境部長   河 田 信 之 君   健康福祉部長   吉 村 和 廣 君
 経済部長     中 野   透 君   土木部長     前 田 典 洋 君
 教育部長     川 ?   誠 君   会計管理者    千葉? 孝 穂 君
 総務部次長    松 田 立 秋 君   企画部次長    高 橋 正 博 君
 市民環境部次長  前 田 信 幸 君   健康福祉部次長  ? 本 敬 義 君
 経済部次長    佐 藤 増 雄 君   土木部次長    中 岡 秀 男 君
 三角支所長    木 下 敏 幸 君   不知火支所長   松 本 優 子 君
 小川支所長    藏 野 恭 敬 君   豊野支所長    大 杉   止 君
                      農業委員会
 市民病院事務長  平 中 孝 子 君            志 水   勉 君
                      事務局長
 監査委員事務局長 浦 ? 一 成 君





               開会 午前10時04分

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○副議長(松野孝敏君) ただいまから、平成21年第1回宇城市議会臨時会を開会いたします。

 これから、本日の会議を開きます。

 まずここで、議長から申し上げます。市長から追加議案が提出されております。お手元に配付の議事日程(第1号)日程第6、議案第55号工事請負契約の締結についてであります。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○副議長(松野孝敏君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、6番、大嶋秀敏君及び8番、藤木保君の2人を指名します。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○副議長(松野孝敏君) 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。本臨時会の会期は、本日6日の1日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

            [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(松野孝敏君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日1日間に決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第3 承認第 7号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21年度宇城市一般会計補正予算専決第1号)



△日程第4 議案第53号 指定管理者の指定について(宇城市農林水産物直売交流施設)



△日程第5 議案第54号 平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)



△日程第6 議案第55号 工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)



○副議長(松野孝敏君) 次に、日程第3、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号)から、日程第6、議案第55号工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)までを一括議題とします。市長から、一括して提案理由の説明を求めます。市長、篠?鐵男君。



◎市長(篠?鐵男君) 今臨時会に提出しております議案について、提案理由の説明を申し上げます。

 まず、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについて(宇城市一般会計補正予算 専決第1号)は、6月29日、30日及び7月11日に発生しました豪雨災害を緊急に復旧するための機械借上料及び災害復旧補助金、測量設計等に係る予算であり、急を要しましたので、7月11日付で専決させていただいたものであります。

 次に、議案第53号につきまして、道の駅に併設する宇城市農林水産物直売交流施設の指定管理者の指定について、熊本宇城農業協同組合を指定管理者となる団体として選定したもので、地方自治法の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)につきましては、国の経済危機対策臨時交付金事業に関する予算として、追加補正総額11億7,177万1千円をお願いするものであります。主なものは、道路維持費及び道路新設改良費など土木費に3億3,800万円、豪雨災害内水排水対策事業など消防費として3億9,400万円、学校情報通信技術環境整備事業及び校舎耐震補強関連事業など教育費として3億700万円でございます。

 次に、議案第55号工事請負契約の締結につきましては、8月3日に指名競争入札に付した道の駅に併設する宇城市農林水産物直売交流施設建設工事請負契約締結につきまして、地方自治法及び宇城市条例の規定により、議会の議決を経る必要がありますので、議案を提出するものでございます。

 ご審議の上、ご承認をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わらせていただきます。



○副議長(松野孝敏君) 承認第7号から議案第55号の提案理由の説明が終わりました。

 次に、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号)の詳細説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(佐藤守男君) それでは、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについての詳細説明を申し上げます。

 本案につきましては、先ほど市長の方から提案理由で説明がございましたように、6月29日、30日、7月11日発生の豪雨による民間施設、農業施設、公共土木施設の災害復旧に係る経費について、速やかに対応する必要が生じましたため、7月11日に専決処分をいたしております。報告し、承認を求めるものでございます。

 宇城市一般会計補正予算書(専決第1号)の1ページをお願いたします。歳入歳出予算総額についてでございますが、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,921万4千円を追加し、歳入歳出それぞれ237億3,817万9千円とするものでございます。

 まず、歳出から説明を申し上げます。6ページをお願いいたします。歳出の款8消防費、項1消防費、目3災害対策費の被災建物土砂等処理費補助金9万4千円は、豪雨災害による小川町1戸分の5万円及び豊野町での土砂等処理に対するバックホウ、ダンプ、人力分の4万4千円でございます。

 次に、款10災害復旧費、目1農業用施設災害復旧費1,370万円については、節13委託料、測量設計業務委託料400万円、節14使用料及び賃借料として、建設機械借上料270万円、節19負担金補助及び交付金として、農業基盤災害復旧補助金700万円でございます。地区別には、委託料が小川・豊野で20件、機械借上料が小川・豊野・松橋で18件、補助金が小川・豊野・松橋で21件となっております。次に、項2公共土木施設災害復旧費、目1公共土木施設災害復旧費542万円につきましては、節13委託料、測量設計業務委託料として250万円、倒木処理及び法面崩壊防止業務委託料でございます。節14使用料及び賃借料が建設機械等借上料といたしまして184万円でございます。

 以上が歳出でございます。

 次に、歳入についてご説明申し上げます。

 5ページをお願いいたします。款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金1,921万4千円につきましては、災害対策に係る財源として繰り入れを行っております。

 以上で、詳細説明を終わります。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○副議長(松野孝敏君) 承認第7号の詳細説明が終わりました。

 次に、議案第53号指定管理者の指定について(宇城市農林水産物直売交流施設)の詳細説明を求めます。経済部長。



◎経済部長(中野透君) 議案第53号宇城市農林水産物直売交流施設指定管理者の指定について、詳細説明を申し上げます。

 まず、非公募にした理由につきまして説明申し上げます。

 近年、消費者は汚染米や輸入農産物の産地偽装などから、安全・安心な農産物、地産地消の志向が急速に高まっています。安全・安心な農産物の生産は、農家個人の責任でポジティブリスト(残留農薬制度)やトレーサビリティ(生産履歴)を管理するなど、消費者に顔が見える農業が求められています。万が一、品目で使用できない農薬や基準以上の残留農薬が検出された場合は、消費者やマスコミによる風評被害で宇城地域の農業に大きな打撃を与えることになりかねません。産地や地域農業を守るためには、日ごろからの指導により定期的な商品の抜き打ち検査に合格することです。このことは、制度などに精通する専門職員を有するJAは、既に取り組んでおります。夏場の品薄対策として、当地域では一部の野菜を除くと栽培できない状況であります。品薄時期でも消費者に農産物を提供する責務もありますし、併せて安全・安心な農産物を提供することが前提になります。JAは、JAグループをネットワークで互いの連携により、産地が明確な農産物を確保することが容易であり、地元の農産物を優先として品薄解消は図られます。

 また、農産物の生産から販売までのノウハウにつきましては、JAの生産部門は品目ごとに専門の営農指導員を有しており、農家への適切な指導ができるわけでございます。販売部門においても、共販物を全国の市場等に販売しており、生産から販売までのノウハウを十分備えております。物産館の継続性は、公の施設として経営を継続することが責務であり、JAは組織力もあり、厳しい状況下でも経営手腕を発揮していただけると考えております。

 さらに、今回、JAが非常に積極的であり、指定管理候補の公募に向けて出荷希望者を募っており、現在までに約670人が参加を希望している状況にあります。本市の基幹産業である農業振興として、本施設が厳しい農業を脱却できる一方策でもあります。高齢者農家や女性農業者の育成、農家所得の向上につながり、地域への相乗効果が期待でき、地域活性化を図ることができる施設であることなど、公平な立場でいろいろな角度から公募で検討をいたしました。

 しかしながら、以上のようなことから、総合的に判断し、非公募とすることとし、熊本宇城農業協同組合を指定管理候補者に選定いたしました。これを受けて、熊本宇城農業協同組合から提出されました申請書を、去る7月22日と27日の2回、指定管理者審査委員会を開催し、支配人の考え方を重点とし、慎重に審査いたしました結果、委員全員一致で宇城市公の施設の指定管理者の指定の手続きに関する条例第5条の規定により、熊本宇城農業協同組合を指定管理候補者に選定いたしました。

 つきましては、今議会で議決を賜りますようお願いを申し上げ、議案第53号の詳細説明を終わります。よろしくご審議をお願いを申し上げます。



○副議長(松野孝敏君) 議案第53号の詳細説明が終わりました。

 次に、議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)の詳細説明を求めます。総務部長。



◎総務部長(佐藤守男君) 議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)について、詳細説明を申し上げます。お配りしております予算書1ページをお願いいたします。

 第1条、歳入歳出の補正は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億7,177万1千円を追加し、歳入歳出予算総額を249億995万円とするものでございます。

 まず、歳出予算の主なものから説明をいたします。9ページをお願いいたします。9ページ、款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、補正額2,500万円は、節13委託料及び節15工事請負費でございまして、不知火支所の空調設備の改修に要する経費でございます。

 次に、款3民生費、項3老人福祉費の目3老人ホーム施設費の2,435万円は、節13委託料及び節15工事請負費、節18備品購入費も含めまして、養護老人ホーム松寿園の屋根及び外壁改修工事、AEDの備品購入費でございます。次に、款3民生費、項4児童福祉費、目4保育園運営費の補正額1,925万2千円は、節13委託料及び節15工事請負費で、不知火保育園園児・乳児室の増築工事に係る経費が主なものでございます。

 次に、10ページをお願いいたします。款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、節11消耗品費400万円は、新型インフルエンザの防護服等備蓄品の購入費でございます。

 次に、11ページをお願いいたします。款6商工費、項1商工費、目3商工振興費の節19負担金補助及び交付金の2,400万円は、地域振興券事業補助金で、仮称でございますが、地域振興券事業実行委員会に対する補助金でございます。事業の概要としましては、1冊6,000円の商品券、500円の12枚綴りを5,000円で販売、2万冊発行することとし、1冊当たり1,000円、20%の割増分、合計2,000万円と販売及び発行等に係る事務経費400万円の合計2,400万円を補助するものでございます。

 次の目4の観光費645万円は、節13委託料、節15工事請負費及び節18の備品購入費で、不知火温泉センターの空調設備の改修費用及びAED1台の購入費でございます。

 次に、款7土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費の1億5,500万円の補正は、市内全域の道路維持補修工事費に係る経費でございます。次の目3道路新設改良費の1億500万円の内訳の主なものといたしましては、節13委託料8,600万円につきましては、主なものは、スマートインターチェンジのアクセス道路の市道稲川学校線測量設計委託料に5,300万円と戸馳大橋の予備設計及び地質調査業務委託料3,000万円が主なものでございます。

 次に、12ページをお願いいたします。款7土木費、項6住宅費、目1住宅管理費の4,655万5千円は、市営住宅の補修及び解体工事事業費でございます。

 次に、款8消防費、項1消防費、目3災害対策費の3億9,100万円につきましては、松橋地区内水排水対策事業費として、節13委託料に測量設計業務委託料として3,300万円、節15の工事請負費とポンプ設置工事費に3億5,000万円、節17公有財産購入費として、排水ポンプ設置箇所の土地購入費500万円を充て、合計3億8,800万円を計上いたしております。及び、不知火町の十五社・松崎地区の内水対策調査業務委託料として300万円を計上しているところでございます。

 次に、13ページをお願いいたします。款9教育費、項1教育総務費といたしまして、目2事務局費2,467万3千円の補正は、校内情報交換、学校・家庭間情報交換等のための環境整備事業として、委託料及び機械器具購入費を計上いたしております。その次の、目3教育振興費1億6,024万4千円は、学校情報通信技術環境整備事業として、パソコンを市内小中学校全教室に配置する計画で、その整備に要する事業費でございます。

 次の、款9教育費、項2小学校費、目1学校管理費の7,383万1千円の内訳の主なものは、節13委託料6,117万3千円でございまして、松合、不知火、当尾、豊福の各小学校の耐震補強設計費に1,203万3千円、海東小学校、小野部田小学校の耐震診断結果によりまして、校舎改築工事の設計委託料4,914万円でございます。

 次に、歳入を申し上げます。8ページをお願いいたします。款14国庫支出金、項2国庫補助金、目3土木費国庫補助金の節1道路改良事業交付金3,300万円は、小川スマートインターチェンジのアクセス道路整備のための市道改良事業交付金でございます。目5教育費国庫補助金の補正額8,453万4千円は、学校情報通信技術環境整備事業費補助金でございます。目6総務費国庫補助金7億4,525万8千円は、地域活性化・経済危機対策臨時交付金でございます。

 款18繰入金、項2基金繰入金7,644万7千円は、財政調整基金繰り入れで財源調整を行っております。

 次の、款21市債、項1市債につきましては、補正額2億1,880万円でございますが、主なものは、目6消防債1億8,800万円でございます。これは、松橋地区内水排水対策事業に対するもので、防災基盤整備事業債で、元利償還金交付税措置50%の起債を充当することで計上させていただいております。

 以上で詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。



○副議長(松野孝敏君) 議案第54号の詳細説明が終わりました。

 次に、日程第6、議案第55号工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)の詳細説明を求めます。経済部長。



◎経済部長(中野透君) 議案第55号工事請負契約の締結について、詳細説明を申し上げます。

 工事番号A−2号。工事名、宇城市農林水産物直売交流施設建設工事。工事場所、宇城市松橋町久具地内であります。工期につきましては、議決の翌日から平成22年3月10日まで。契約金額2億3,152万5千円。契約の相手方は、熊本県宇城市松橋町松橋1028番地、株式会社?橋建設、代表取締役、?橋溥明。入札の方法は、8社による指名競争入札であります。

 この案件につきましては、地方自治法第96条第1項第5号並びに宇城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 今回の工事につきましては、工事金額、工事内容など検討いたしました結果、県内建築業者で当該工事を確実かつ円滑に施工することができると判断し、指名願の登録、資格、過去2年間の受注高、技術者数、経営状況など、総合的に検討いたしました結果、県内A1業者33社の中から地域性を考慮し、宇城管内、八代管内、天草管内、熊本管内から8社を選定し、7月10日の指名審査委員会を経て、同日指名通知を発送、8月3日に入札を執行し、翌日落札者との仮契約を締結し、本日に至っております。

 以上で、詳細説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。



○副議長(松野孝敏君) 議案第55号の詳細説明が終わりました。

 これから、まず承認第7号から議案第54号までの質疑に入ります。

 通告がありますので、これを許します。26番、中山弘幸君の発言を許します。



◆26番(中山弘幸君) ただいま議題となっております議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算の中で、款9教育費、項1教育総務費、目1学校管理費の13の委託料につきまして、2点ほどお尋ねをいたします。この予算は、耐震診断を受けての小川の海東小学校と小野部田小学校を改築するための仮校舎と校舎の基本設計料が入っておりますが、2つの小学校の現在の生徒数と将来の生徒数の予測。

 もう1点は、合併前に統合の話も上がっていたとのことも聞いておりますが、この予算を計上されるにあたって、小川町全体の学校のあり方や統合の問題など、教育委員会として方向性を出されたのか。また、地域の人たちやPTAの方々たちとの議論はなされたのか。その2点についてお尋ねいたします。



◎教育委員長(今村弘君) 中山議員のご質問にお答えいたします。まず最初に、海東小学校、小野部田小学校の児童数の推移でございますね、それについてまずお答えいたしますが、現在の海東小学校、小野部田小学校の児童の数は、海東小学校が113人、それから小野部田小学校が85人でございます。今後、両校とも年々減少傾向にあります。就学前の乳幼児が現在居住している地区の小学校に入学すると仮定いたしました場合ですね、平成27年度には、海東小学校が71人になります。それから、小野部田小学校は67人となる予定でございます。推移は大体そういうところでございまして、両校とも平成27年度までには複式学級にはならないと思われます。

 次に、この委託料を出すにあたって、小川町全体の学校のあり方とか、そういうものを事前に教育委員会として検討したのかどうかというようなお尋ねであったかと思いますが、ご承知のとおり、合併後におきまして、三角小学校、不知火中学校、そして現在基本設計中の豊野小学校と、老朽、危険校舎につきましてはですね、計画的に整備を進めているところでございます。その後、小野部田小学校とか海東小学校は、それぞれ建設が、小野部田小学校が昭和30年度後半、それから海東小学校が40年度の初めに建設されたものでございますので、その後の整備計画では上位に位置付けていたわけでございます。ご指摘のとおり、児童数の減少というものは、これは小川地区に限ったことだけではございませんが、非常に減少が著しくなっておりまして、当然のことながら統合についての検討は不可欠であろうと思っていたわけでございますが、ちょうど耐震性の問題が出てきたわけでございまして、そちらの対策が急を要するということで十分な統廃合等についての検討は、教育委員会としては正式な議題として検討をしていなかったわけで、今後検討したいと思っていた矢先でございます。したがいまして、今度の耐震の診断によりまして、その耐震の結果が大規模地震で倒壊の危険性が高いとされるIS値0.3を大きく下回る数値を示すことが見込まれています。そして加えて、両校舎の直下付近は、布田川・日奈久断層が走っているということもありまして、一刻を争う状況で、早急に改築を行わなければならないという必要感に迫られたわけでございまして、そういう意味から早急に予算を計上をお願いしたというわけでございます。幸い、耐震性に問題があるIS値0.3未満の学校施設については、補助率のかさ上げや緊急経済対策臨時交付金等の活用が可能でありまして、一般財源の負担を大幅に抑えることが可能であります。一応、ご質問の趣旨にあっているかどうか分かりませんが、以上のようなことをお答え申し上げます。



◆26番(中山弘幸君) 教育委員長にお願いしときますが、もうちょっと質問に的確に短くで結構でございますので、よろしくお願いします。今回の耐震診断の結果は想定外だったろうと思いますし、また子どもたちを危険な校舎に入れておくわけにもいかないと思います。そのことはよく理解できます。ただ私の住んでる三角町では、かつて学校統合を経験しております。その経験からしますと、恐らく推定です けども5年ないし10年のうちにはたぶん統合の話も出てくるんじゃないかと思います。あくまで予想ですけども、そういった中で、やはり教育委員会としてはその辺のことを踏まえた議論をして方向性を出すことも必要でありますし、また地域やPTAの方々とその辺の議論をした上で、もう予算を計上してありますので、予算執行にあたっては、その辺の議論をした上で予算を執行されるのが筋だと思いますが、その辺の今後の計画はどのようにお考えですか。



◎教育委員長(今村弘君) 今後のどうするか、対応策でございますが、早速、学校関係者やPTAの代表者の方と連絡を図りながら、耐震診断の結果についての説明会を開催したいと思います。仮校舎への移転を含め、理解を求めてまいりたいと思っております。それから、統合問題につきましては、先ほども申し上げましたように、児童数の推移から見れば、平成27年度までは年々減少いたしまして、複式学級にはならないまでも児童数が大変減りますので、学校の大切な機能であります集団で学習すること、それによって切磋琢磨したり子ども同士が互いに学びあったりする機会が減少すること、それから部活動での運営等にも少なからず支障が出てくると思いますので、今後は校舎を建設したから統合問題は終了というのではなくて、今後も社会情勢とか児童数の減少、それから地域の実態など十分踏まえて、子どもたちのより良い教育環境はどうあるべきかということをよく考えて、慎重に検討してまいりたいと思っております。



◆26番(中山弘幸君) 私は小規模校がいけないとか、小規模校を改築するのはもったいないとか、それから統合を推進しなさい、するべきだとか、そういったことを言うつもりは全くないわけです。実は、私もかつて三角町で合併問題が起きたときに反対でありました。反対の立場で一般質問したこともありました。地域から学校がなくなるのは寂しいとか、学校は歩いて通学できるところにあることが望ましいなど、何よりも地域から学校がなくなって地域が衰退するのが一番よくないと声高らかに訴えてきたわけです。しかし、今となってみれば、あのときの行政の判断は間違ってなかったなということを今感じておるわけでございます。ちなみに、三角の例をちょっとご紹介しますと、平成9年に三角北小学校が36人で三角小学校に統合しております。平成12年に三角東小学校が56人で三角小学校に統合しております。平成15年に、それ間違いました。三角北小学校が平成10年、三角東小学校が平成13年、郡浦小学校が100人と大岳小学校が72名で統合して、青海小学校ができております。そして、平成17年度に戸馳小学校が95人で三角小学校と統合をしております。これはあくまで三角の例でありますが、今回の小川の場合は耐震の問題が急浮上したということもありますし、国の制度上、時間がないということも分かっております。しかし、総合的に考えて、ここでどういう選択をした方がベストなのか。行政としてもあらゆる情報を提示して、十分な議論をしておくべきだと、私は思っております。そうなければ、将来的に禍根を残すことになりかねないという指摘をしておきたいと思います。

 今回は質疑でありますので踏み込んだ議論はできませんが、最後に、提案者である市長に提案にあたっての考えを、もしお聞かせ願えれば幸いですが。



◎市長(篠?鐵男君) ただいまの中山議員のご指摘は十分拝聴しながら、今後教育委員会並びに教育行政にかかわる地元の人たちと十分打合せをしながら、そして禍根を残さないようにしっかり検討していきたいと思っております。よろしくお願いします。



◆26番(中山弘幸君) これで私の質疑を終わります。



○副議長(松野孝敏君) これで、承認第7号から議案第54号までの質疑を終わります。

 次に、議案第55号工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)の質疑に入ります。質疑のある方の発言を許します。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(松野孝敏君) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております承認第7号から議案第55号までについては、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(松野孝敏君) 異議なしと認めます。したがって、承認第7号から議案第55号までについては、委員会付託を省略することに決定しました。

 これからまず、承認第7号から議案第54号までに対する討論に入りますが、通告はありません。したがって、討論なしと認めます。

 次に、議案第55号に対する討論に入ります。討論のある方の発言を許します。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○副議長(松野孝敏君) 討論なしと認めます。

 これから、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号)を採決します。採決は起立によって行います。承認第7号は、承認することに賛成の方は起立願います。

                (賛成者起立)



○副議長(松野孝敏君) 起立全員です。したがって、承認第7号専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成21年度宇城市一般会計補正予算 専決第1号)は、承認することに決定しました。

 これから、議案第53号指定管理者の指定について(宇城市農林水産物直売交流施設)を採決します。採決は起立によって行います。議案第53号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

                (賛成者起立)



○副議長(松野孝敏君) 起立全員です。したがって、議案第53号指定管理者の指定について(宇城市農林水産物直売交流施設)は、原案のとおり可決しました。

 これから、議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)を採決します。採決は起立によって行います。議案第54号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

                (賛成者起立)



○副議長(松野孝敏君) 起立全員です。したがって、議案第54号平成21年度宇城市一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決しました。

 これから、議案第55号工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)を採決します。採決は起立によって行います。議案第55号は、可決することに賛成の方は起立願います。

                (賛成者起立)



○副議長(松野孝敏君) 起立全員です。したがって、議案第55号工事請負契約の締結について(宇城市農林水産物直売交流施設建設工事)は、可決いたしました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



○副議長(松野孝敏君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 これで、平成21年第1回宇城市議会臨時会を閉会いたします。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               閉会 午前10時54分



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。







宇城市議会副議長







会議録署名議員







会議録署名議員