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熊本県 宇城市

平成21年 3月 定例会(第1回) 03月30日−07号




平成21年 3月 定例会(第1回) − 03月30日−07号







平成21年 3月 定例会(第1回)




         平成21年第1回宇城市議会定例会(第7号)
                   
                           平成21年3月30日(月)
                           午前10時00分 開議
1 議事日程
 日程第1  一般質問
 日程第2  議案第30号 平成21年度宇城市一般会計予算
 日程第3  議案第31号 平成21年度宇城市国民健康保険特別会計予算
 日程第4  議案第32号 平成21年度宇城市老人保健特別会計予算
 日程第5  議案第33号 平成21年度宇城市後期高齢者医療特別会計予算
 日程第6  議案第34号 平成21年度宇城市介護保険特別会計予算
 日程第7  議案第35号 平成21年度宇城市奨学金特別会計予算
 日程第8  議案第36号 平成21年度宇城市簡易水道事業特別会計予算
 日程第9  議案第37号 平成21年度宇城市水道事業会計予算
 日程第10 議案第38号 平成21年度宇城市下水道事業会計予算
 日程第11 議案第39号 平成21年度国民健康保険宇城市民病院事業会計予算
 日程第12 陳情第 1号 「の速やかな制定を求める意見
              書」採択を求める陳情
 日程第13 陳情第 2号 地方切り捨ての地方分権・道州制は行わず、安全・安心
              な国土づくりを国に求める陳情書
 日程第14 請願第 1号 特別養護老人ホーム増床枠確保についての請願書
  追加議事日程(第7号の追加1)
 日程第1  発議第 1号 「の速やかな制定を求める意見
              書」の提出について
 日程第15 選挙第 1号 宇城市選挙管理委員会委員の選挙
 日程第16 選挙第 2号 宇城市選挙管理委員会委員補充員の選挙
 日程第17 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
 日程第18 各常任委員会の閉会中の継続調査の申し出について

2 本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(30人)
  1番 福 田 良 二 君            2番 河 野 正 明 君
  3番 橋 田   章 君            4番 ? 永 雄 一 君
  5番 ? 田 幸 夫 君            6番 大 嶋 秀 敏 君
  7番 尾 ? 治 彦 君            8番 藤 木   保 君
  9番 椎 野 和 代 君           10番 橋 田 和 征 君
 11番 河 野 一 郎 君           12番 坂 本 順 三 君
 13番 中 村 友 博 君           14番 山 岡 ? 二 君
 15番 野 田   寛 君           16番 松 下 倫 三 君
 17番 西 村   智 君           18番 栗 ? 秀 人 君
 19番 長 谷 誠 一 君           20番 松 野 孝 敏 君
 21番 永 木 伸 一 君           22番 入 江   学 君
 23番 堀 川 三 郎 君           24番 末 松 立 身 君
 25番 米 村 和 雄 君           26番 中 山 弘 幸 君
 27番 古 川 紀 満 君           28番 石 川 洋 一 君
 29番 岡 本 泰 章 君           30番 楠 田   浩 君

4 欠席議員はなし

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長  村 田 一 朗 君
 書    記  河 村 孝 義 君   書    記  小 川 康 明 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長       篠 ? 鐵 男 君   教育委員長    今 村   弘 君
 総務部長     土 村 千佳雄 君   企画部長     佐 藤 守 男 君
 市民環境部長   宮 ? 一 誠 君   健康福祉部長   城 本 剛 至 君
 経済部長     津志田 澄 男 君   土木部長     斉 藤 久 男 君
 教育部長     河 田 信 之 君   会計管理者    川 上 輝 幸 君
 総務部次長    前 田 信 幸 君   企画部次長    古 川 明 生 君
 市民環境部次長  千葉? 孝 穂 君   健康福祉部次長  小 野 秀 博 君
 経済部次長    佐 藤 義 治 君   土木部次長    前 田 典 洋 君
 三角支所長    佐 藤 増 雄 君   不知火支所長   松 本 優 子 君
 小川支所長    志 水   勉 君   豊野支所長    大 杉   止 君
                      農業委員会
 市民病院事務長  柴 尾 逸 子 君            中 村 英 助 君
                      事務局長
 監査委員事務局長 村 上 民 雄 君





               開議 午前10時00分

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○議長(末松立身君) これから、本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(末松立身君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 まず、15番、野田寛君の発言を許します。



◆15番(野田寛君) おはようございます。一般質問する前に、ちょっと順番が違いますので、訂正をお願いしたいと思います。豊野小中一貫教育についての4番と3番が逆になりますから、ご理解願います。

 愛市同志会の野田です。一般質問をさせていただきます。

私の住む旧豊野町は、明治22年に北部地区の豊田郷と南部地区の小熊野郷が合併をして、豊田郷の豊と小熊野郷の野を取って豊野村となりました。それから4町と合併し、宇城市となる平成17年まで115年の間、一度も合併することなくきました。そのことにより、旧町意識が強く、豊野独特の文化が育ってきました。私も、合併をし、宇城市民となり感じたことは、井の中の蛙大海を知らずの感があります。現在、豊野の将来を一身に受ける市議会議員の職にあり、豊野出身の2人と共に、豊野の未来は、名前のように豊かな町になるよう、獅子奮迅しているのが、今の私です。今日は一般質問の1時間をいただきましたので、今豊野で起きていることについて、質問をさせていただきます。

 豊野町には、ご存じのように保育園が1園、小学校が1校、中学校1校の学校施設があります。保育園には180人、約ですね。小学校に234人、中学校に145人の子どもたちが、部活に勉強に頑張っております。周りの自然環境も大変すばらしいものがあります。また、子どもたちを取り巻く大人たちも大らかでやさしく、こんな教育の環境に恵まれたところは、ほかにはないのではないかと思うぐらいです。ところが、近ごろちまたのうわさを聞くようになりました。「どこどこの子どもさんは、もう何年も学校に行きよらっさんとか、学校には行きよらすばってん、いつも保健室にばっかりおって、教室に行っきらっさん」とか。また、「小学校は勉強がでくるばってん、中学校に行くとあんまりよくなかごつなってたい」などのうわさが耳に聞こえるようになりました。

 そこで、質問ですが、豊野小学校、中学校は何人ずつの不登校の子どもがいるのか。また、宇城市の各学校ごとの不登校の数を教えていただきたいと思います。

 また、豊野小は市内でも有数の元気のある学校です。学習面、行動力も含めまして聞いていますが、それも先生方が努力をされ、子どもたちがそれにしっかりと応えて頑張っているからだと思います。しかし、その元気が中学校に伝わっていないのではないかと聞きます。本当に豊野中は学力不足なのか、県単位の標準テストや全国学力テストの結果は、宇城市で何番目か、また県下でどれくらいの位置にいるのかをお聞きします。



◎教育部長(河田信之君) 野田議員のご質問にお答えいたします。

 現在の豊野小中学校の現状についてということでございますが、幾つか数で成績の順位とかございましたが、これは個人情報的な部分、あるいは比較とかございますので、公表は割愛させていただきます。

 ご承知のように、宇城市には小学校13校と中学校5校がありまして、3,452人の小学生と1,911人の中学生が学んでおります。このすべての小中学校において、「明日を開く人づくり」という熊本県児童生徒教育指導の指針に則し、また平成20年度宇城市学校教育取り組みの方向に沿って、学校長のリーダーシップの下、生きる力を育むとともに、「強くてやさしい」児童生徒の育成を目指した教育を展開しております。

 その中で、豊野小学校、そして豊野中学校の現状ということでありますので、概略を述べさせていただきます。

 まず、豊野小学校でありますが、全校児童数234人でありまして、3年生と6年生が1クラス、他の学年は2クラスで、特別支援学級を加え11クラスであります。学校では、「いきいき・はきはき・てきぱき」をキャッチフレーズに人権尊重の精神を根底にして、豊かな心とたくましい体を持ち、気付き、考え、行動できる子どもの育成を目指しております。また、中学校は全学年2クラスで、生徒数145人、宇城市では一番生徒数が少ない中学校であります。「互いを認め合い、高めあい、共に夢の実現へ」を目標に、心弾ませる学校、力を高められる学校づくりを進めております。

 両校の学力面については、平成20年度の全国学力学習状況調査、これは小学校6年生と中学3年生を対象としたもので、国語と算数、数学の知識を問うA問題と、活用力を問うB問題が出題されました。これによりますと、小学校では国語のA問題は全国平均、B問題はやや下回り、算数はA、B共に上回っております。中学校は、国語、数学のA問題、B問題共に下回っており、小中学校共に宇城市の他の学校と同様の傾向を示しているところであります。

 小学校で培った力をいかにして中学校へつなぐか。そのためには、子どもへの関わり方、授業の方法など、抜本的な解決策が求められております。

 次に、生活指導面でありますが、全国的に不登校が増加しております。宇城市も例外ではなく、19年度の調査によりますと、小学校が7人、中学校が51人で、そのうち豊野小学校が2人、豊野中学校が12人であります。出現率で見ますと、豊野中学校は全国平均の2ないし3倍の数値を示しており、宇城市の中でも突出しております。20年度においても増加の傾向にあります。不登校については、学校生活に起因するもの、遊び・非行型、無気力型などに分類されますが、学校教育における大きな課題となっております。

 なお、各学校の不登校の人数と言われましたけれども、これは、公表は割愛させていただきます。



◆15番(野田寛君) 学力の方から先に質問します。

 全国学力学習状況調査というのは、ここに少し古いですが、去年一昨年の19年10月25日付けの熊日の切り抜きを持っております。これは平成19年の4月に行われた全国学力学習状況調査の都道府県別の平均正解率です。中学校のばかり言ってみます。国語のAが全国平均が81.6、熊本県の平均は82.7です。Bが全国が72%、熊本が74%。それから、数学は全国が71.9%、熊本は72.8%。数学Bは、全国は60.6%、熊本は62.9%であります。熊本県は、熊本方式と言われる教育で、九州で一番高い正解率であります。全国平均より全部の項目で熊本県は高い正解率になっていますが、この豊野中、また宇城市の正解率は全国平均より大分、全項目下回っているということは、豊野、宇城市は熊本県内では大分下の方にランクされると思います。高校入試を考えると、大変心配です。このことは、保護者は知っているのかお聞きをします。

 また、ここに平成19年10月7日付けの熊日の切り抜きがあります。全国学力テストの分析結果がここにあります。県内では、5市町が一部公表するとなっています。熊本市、八代市、上天草市、和水町、天草市です。宇城市は検討中となっています。公表により、教師や保護者、生徒が課題を把握することで改善につながることになるということは、これは熊本市のことです。学力向上のため、現状について地域や家庭の共通理解を得る必要があるということで、八代と上天草市が公開をしております。分析結果の一部を公表している市もあるわけでございます。宇城市も一部でもよいから公表すべきではないかと思いますが、いかがですか、お聞きします。



◎教育委員長(今村弘君) お答えしますが、該当する児童生徒につきましては、どれくらいの位置にあるかということは知らせておるわけでございます。

 あと、公表の件につきましては、今後また教育委員会等で検討してみたいと思います。



◆15番(野田寛君) 教育委員会は、私に言わせると教科書のカーテンで囲われて、なかなか情報が外に出てこない傾向が、私は強いと思います。大阪の橋下知事も情報公開を強く申し出ております。個人情報の流出も心配であるでしょうが、情報公開は必要ではないかと思います。よろしくお願いたいと思います。

 次に行きたいと思います。豊野中の現状をどうするか、私も不登校の子どもさんを知っております。学校の休みの日は、外で元気に飛び回って、ほか子どもたちとしっかりと遊んでいます。本当に普通の子です。しかし、ほかの子どもさんたちが学校に行ってる時間帯になると、家の外には決して出てきません。自分が学校に行けない後ろめたさがあるからだと思います。きっと家の中、部屋の中で過ごしているのだろうと思います。その時間帯は、不登校生にとっては大変つらく、大変長い時間ではないかと思います。また、保護者にとっても思い悩む時間だと思います。また、学校の先生たちも生徒のいない机やイスを見ることは、つらいものだと思います。不登校は、子ども、保護者、そして先生を苦しめる不幸なものだと私は思います。

 そこで、教育委員会の不登校対策はどうやっているのか。また、学力不足対策はどうやっているのかをお聞きします。



◎教育部長(河田信之君) お答えいたします。

 豊野中学校の不登校対策については、学校でも学級担任を中心に家庭訪問を行ったり、カウンセラーが相談に出向いたりするなど、解消に向けた取組を行っております。

 また、教育委員会といたしましても、豊野中学校には非常勤の「心の相談員」を配置し、家庭から外に目を向けさせる取組を行っております。改善の兆候が見られる子どももおり、これは21年度においても継続していきたいと考えております。

 また、本年度まで宇城地区教育委員会連絡協議会主催で実施されておりました、不登校対策事業の「宇城っこネット」も宇城市で継続し、退職校長会やルーテル学院大学の学生の協力をいただきながら、学校へ行けない子どもたちの受け皿として、学校復帰の支援をしていきたいと考えております。

 一般的に、中学校で不登校の子どもが増加しますが、小学校においてもその兆候が見られることから、学校の先生方の理解を得ながら、小学校と中学校の連携を一層深める方策を探っていきたいと思います。

 次に、学力向上につきましては、20年度におきまして三角町、小川町で実施いたしました「のびのび学習会」、これは中学3年生の希望者を対象に毎週土曜日、英語と数学の補習授業を行うものでありますが、これを21年度は豊野町にも広げる計画でおります。



◆15番(野田寛君) 不登校生が小学校に2人、中学校に12人、約1割の不登校率です。県内でもトップクラスだと思います。そして、今後も増えるとの思いがあります。また、その答弁でした。私は、教育委員会の不登校の対策、また学力不足の対策を、ともにまだ力を入れていただきたいと思います。

 市長、もう一度しっかり調査を行い、原因を確かめ、徹底した対策をお願いしたいが、できますか、お聞きします。



◎市長(篠?鐵男君) お答えいたします。

 今のご質問に対しまして、私たちも不登校問題には真剣に考えていかなければならないと思っておりますから、一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。



◆15番(野田寛君) 市長、すみません。学力向上対策もお願いします。



◎市長(篠?鐵男君) 分かりました。学力向上については、特に頑張らなければいかんと思っております。いい先生に恵まれてですね、頑張らなければいかんと思っております。



◆15番(野田寛君) 市長の答弁を聞きまして、大変頑張っていただくことをお願いしたいと思います。

 次に、小中一貫教育について、質問をさせていただきます。

 私は今、旧下益城郡でしたが、今熊本市の富合中学校に二度、小中一貫教育の勉強に行ってきました。そこでわかったことは、一貫教育によって不登校生が少なくなった。学力が向上した。この学力、全国一の学力のある県は、秋田県です。秋田県の平均よりも富合中は上であったと聞いております。また、自分の学校に、生徒も先生も地域の人たちも誇りを持つようになった。9年間という輪の中で、小中学校の保護者や地域が一体となり、子どもたちを支えることができるようになったなど、大変すばらしい成果が上がっていると聞きました。

 このことをかんがみ、教育委員会も一貫教育の有利性を本当に認識されて、豊野に一貫教育を導入されることを調査、決定されたと思います。今後、一貫教育をどう進めるのか、お聞きします。



◎教育部長(河田信之君) お答えいたします。

 小中一貫教育は、先ほど議員も視察されたかと思いますが、県内でも5年前に富合小中、そして4年前から網田小中が取組を始めたところであります。調査を進めてまいりました。そして、学力向上や生徒指導面においても効果的であり、施設一体型とすれば、より一層の成果ができるとの調査結果から、豊野小学校改築を機に平成23年度から導入するべく推進をしてきたところであります。

 また、就学前から小学校に進む際にも課題が多いことから、住民の皆さんの意向をお聞きし、ニーズがあれば、幼稚園を加えた幼・小・中一貫教育を実施したいと考えておりましたところであります。

 施設については、熊本県のアートポリス事業により、プロポーザル方式を採用し、昨年12月と本年1月の審査を経て、最優秀作品を決定し、早速基本設計の契約を結んでいるところであります。この施設の一体型の小中一貫校整備計画は、小中学校の先生やPTA役員、豊野地域審議会、そして嘱託員会等で説明するとともに、保護者の方々にも1月に説明会を開催したところであります。

 その説明会の折、全小中学校で一貫教育を実施している佐賀市を視察することをお約束し、去る2月23日に小中学校の先生、保護者の皆さんと佐賀市の2校、施設一体型と隣り合わせにある分離型も訪問いたしたところであります。訪問した2校は、一貫教育の必要性とともに、施設一体型のメリットを強調され、特に施設一体型の佐賀市立北山校では、施設一体型での小中一貫教育にデメリットはないと言い切られ、参加者一同大きな驚きでございました。

 なお、校舎の基本設計については一時棚上げといたしておりますが、予算は21年度へ繰り越しといたしております。



◆15番(野田寛君) 私は、ほかの学校は勉強には行っておりませんが、富合町では一貫教育が成功するには、地域の住民、また保護者、先生たちの理解と協力が必要だと言っておりました。私も同じ意見でございます。今後、まだまだ地域住民、また保護者、そして生徒たちの理解を得るように頑張っていただいて、一貫教育ができますように、よろしくお願い申し上げます。

 次に、なぜ一貫教育を見直すのかということですね。今年の1月、教育委員会による一貫教育の説明会が行われました。説明会には、PTA、区長会など多くの人たちが出席されました。その中で、その中の親御さんの話ですが、「私の子どもは中学1年生で、もう一貫教育の授業が受けられないので非常に残念である。今後、一貫教育の授業が受けられる子どもたちは大変幸せである」という意見もありました。また、中学校の学力不足の指摘もありました。市長は、一貫教育の今までの経過はお分かりだと思います。新聞のインタビューでは、見直すと発表されましたが、本当に見直すのか、お聞きをします。



◎市長(篠?鐵男君) お答えいたします。

 小中一貫教育に反対するものではありません。現在の学校教育の置かれている状況や子どもたちを取り巻く環境、そして保護者の願い、それらを総合的に考えますと、就学前と小学校、小学校と中学校の連携は必要不可欠であります。先進の事例を見ますと、確かに学力や生徒指導の面で顕著に効果が表れているようです。

 豊野町の幼稚園については、以前設置されていたものの、保育時間の問題等もあり、廃止されたということであり、必要性は薄いと考えております。

 幸い、豊野町の場合、保育園、小学校、中学校は近接しております。そこで、現在の形で保育園と小学校の連携は可能であると思います。また、小学校と中学校の施設一体型の一貫教育については、宇城市の財政状況や耐震診断の結果等を見ながら判断したいと思います。しかしながら、両校の先生が連携して教育にあたることは大変有効であります。

いずれにしても、子どもたちの教育には現場の先生方や保護者、そして地域と行政が真剣に、情熱を持って取り組んでいかないことには、進展はないと考えております。



◆15番(野田寛君) このことは、豊野小学校の建設についてとダブりますので、建設についてから質問をさせていただきます。

 市長のマニフェストには、小川町の小野部田小学校、海東小学校の改築は載っていますが、この宇城市で一番古い豊野小学校の改築は載っておりませんので、なぜないのか、お聞きをします。市長、お願いします。



◎市長(篠?鐵男君) お答えいたします。

 豊野小学校の校舎は、昭和37年3月の建設であり、現在の宇城市の学校の中で最も古い校舎であることは承知いたしております。この豊野小学校とほぼ同時期に建設された学校に、小野部田小学校、海東小学校があり、この2校も老朽化が進んでいることから、改築の検討が必要と考えております。

 豊野小学校については、既にそ上に上がっていることから、マニフェストには加えておりませんでした。



◆15番(野田寛君) ここに、平成20年6月18日の熊日の切り抜きがあります。岩手県内陸地震の震度6強クラスの地震が起きた場合、倒壊する危険性が高いとされるIS値0.3未満が宇城市には、推定倒数が8棟あると書いてあります。どことどこなのか。豊野小学校はIS値はどれくらいなのか、お聞きします。



◎市長(篠?鐵男君) すみません。現場がどこだっていうことは、教育委員長か部長に答弁させてよろしゅうございますか。お願いします。



◆15番(野田寛君) 教育委員長、お願いします。



◎教育部長(河田信之君) 豊野小学校につきましては、一応調査をいたしておりますが、最終的に公表できるのは、評価委員会という専門機関あります。そこで初めて出て、公表は4月ぐらいにある予定でありますので、審査委員会が終わったあとに、皆さん方にはっきりと公表いたしたいと思います。



◆15番(野田寛君) 子どもの安全・安心を思うのが、市長の役目ではないかと思います。やはり、こういう危険な場所を、宇城市には推定8棟があると。平成20年4月に耐震比率が62.5%となっています。これはしっかり把握しておかないと、子どもたちの安全・安心に大変心配であります。市長の今後の勉強をお願い申し上げたいと思います。

 次に、豊野小学校は昭和36年に建築されました古い3階建ての校舎です。現在の耐震建築では、鉄筋コンクリートの杭を何十本も打ち込みます。その上に校舎が建っていますが、この豊野小学校には杭が打ち込んでありません。また、昭和36年ごろのコンクリートはもろく、質も悪いと聞いています。もちろん、耐震構造ではありません。子どもたちの安心・安全を心配するが、どのように考えておられるかお聞きします。市長、お願いします。



◎市長(篠?鐵男君) ご答弁を申し上げます。今の社会情勢、経済状況を見るとき、その場その場の安易な考えでは、将来に禍根を残すことになります。私は、宇城市の財政状況を徹底的に検証し、宇城市の財政規模に見合った施策を行っていきたいと考えております。

 豊野小学校は、確かに老朽化しておりますが、現在の宇城市としては、今改築した方がいいのか、それとも補強改装に努め、財政状況が好転したとき改築した方がいいのか、早急に検討いたしたいと考えております。



◆15番(野田寛君) 今、市長が言われましたが、豊野町には布田川・日奈久断層が走っております。この断層は、日本でも五本の指に入るような、有名で危険度が高いと聞いております。先日も、豊野町だけ震度3の地震があったばかりです。もし震度6強の地震があった場合、中国四川省のように学校が倒壊すると思います。特に、1階には1年生がいます。一番小さい子どもたちの地震対策はどうするのか。また、地域の宝である子どもたちが、もしものときがあった場合、市長はどう責任を取るのか、お聞きをします。



◎市長(篠?鐵男君) 小中学校の耐震診断については、新診断基準で建設したものを除き、現在二次診断を実施中でございます。まもなく結果が出ると思いますが、その結果を踏まえながら、検討してまいります。

 豊野町については、直下を布田川・日奈久断層が走っており、地震については特に心配をしているところであります。学校は子どもたちが一日の大半を過ごす施設であり、安全は確保しなければなりません。これは、為政者として、すべての小中学校に共通する私の思いであります。



◆15番(野田寛君) 私は今まで質問してきましたように、豊野小学校は大変な、危険な校舎だと思いますが、豊野住民、また保護者も早期改築が当たり前だと思っております。是非、豊野小の改築をお願いしたいと思います。

 ここに、三角町の今まで4年間、合併4年間で大きな大型工事があっておりますので、少し言いたいと思います。大田尾の上水道の工事費が4億8,500万円、市民センター改修費が1億4,300万円、三角支所建設費が3億1,700万円、三角小学校の改築費が15億3,000万円、三角の図書館建設費が8,500万円、また三角町の中学校も合併前にできましたが、債務が10億円ぐらい残っておると聞いております。また、三角町のフェリーも再開されると、マニフェストには言っております。それに、戸馳大橋が20億円から30億円。私は、こういうことでは均衡ある宇城市の発展は無理だと思います。是非、豊野小学校の改築をお願い申し上げます。

 私は、次に、浄水寺古碑群について質問をしたいと思います。一般質問で浄水寺の古碑群についてはいろいろと質問をしてきましたが、一向に作業が進んでおりません。今後保存をするのか、またその保存方法はどうするのか、お聞きします。



◎教育部長(河田信之君) お答えいたします。

 浄水寺跡は、現在「県指定史跡文化財」であります。奈良時代末期に建立された古代寺院跡で、境内には九州最古の碑が現存する貴重な寺院跡であるとされております。ここは、豊野町時代から国指定の文化財にしたいという準備が進められており、宇城市になってからも文化庁調査官の招へいや専門家の意見を聞きながら、国指定に向けた取り組みをしてきたところであります。

 さて、浄水寺古碑群について保存をするのかというお尋ねでありますが、もちろん、市といたしましても保護が第一と考え、今年度覆屋の設置を予定し、覆屋の設計図も準備し、熊本県文化課と協議をしてまいりました。

 県文化課から、国の指定を見据えているのであれば、それに応じた学術調査が必要となろうし、覆屋の設置についても、もう少し専門家の意見を聞いて対応した方が良いとの指導がありましたところであります。

 文化課といたしましては、国指定は考えず、保護を第一に覆屋の設置をしようかとも考えましたが、最初述べましたように、浄水寺跡は国の文化財に値する貴重な文化遺産でありますので、それの取組には慎重に対応する必要があります。

 今後も、県、文化庁、専門家と協議連携を取りながら、地域のみならず、国の大切な文化財としての保存活用を考えております。



◆15番(野田寛君) 市長にお聞きします。市長は、まだ2か月、就任されましてから2か月ですかね。浄水寺に行かれたことはないと思いますが、行かれたら是非視察をお願いしたいと思います。早く保存をしないと、古碑群の字が消えてしまいます。早急な保存活動を行ってほしいと思いますが、市長、答弁をお願いします。



◎市長(篠?鐵男君) 私は、現場に行ってまいりました。そして、課長を始め、担当課の方々から詳しく説明をいただきました。それで、さらに勉強して頑張って、早く議員の今言われるようなものを解決するように努力しましょうという話まできました。しかし、今後はさらに皆さんのご指導を仰ぎながら、頑張っていきたいと思います。



◆15番(野田寛君) 次に、物産館の建設について質問をさせていただきます。

 宇城市管内には、第三セクター運営による三角町「ラ・ガール」、不知火町「道の駅不知火」、豊野町「アグリパーク豊野」などがあり、競合が心配されますが、この点についてどのように考えておられるか。

 また、現在着々と道の駅の造成工事が行われている。予定されたホテルの撤退などにより、計画が分かりづらくなっています。今後のスケジュールはどうなっているのか、お聞きします。



◎経済部長(津志田澄男君) ただいまのご質問にお答えいたします。

 議員もご承知のとおり、宇城市には農林水産物を直売する類似施設が、公共施設、民間施設ともに増えていると感じております。

 宇城市が関わる類似施設は、ただいま申されましたように、三角町の「ラ・ガール」、不知火町の「道の駅不知火」、豊野町の「アグリパーク豊野」があります。

 この3施設では、地域の特色を活かした地産地消、安全で安心な農林水産物を消費者に提供されておられます。

 この3施設は、農業の一線を退かれた高齢者や女性農業者の育成、農業所得の向上、農業農村の生きがいづくりなど、住民福祉にも貢献している施設であるととらえております。

 現在進めております道の駅の物産館建設は、宇城市合併前に松橋町、小川町、両町で建設計画があり、合併後、新市振興計画で、18年度に小川町、19年度に松橋町で建設する計画でありましたが、財政などを考慮した上で、議会議員の皆様の採択を受け、1施設に統合し、建設を進めているところでございます。

 建設の推進過程では、3施設の関係者や旧5町の商工会役員の皆様等に説明し、ご理解をいただきながら、一方では国、県のご支援とご協力により、道の駅として、敷地内に必須条件であります地域振興施設として、農業の景気浮揚を図るため、地域農業の活性化につながる施設として建設を進めております。

 先に述べました、類似施設の3施設や近隣商店の方々には、競合する商品があることから、影響は与えるものと感じておりますが、一方では、厳しい経営環境にある農業の活性化も図っていく必要もあり、関係者のご理解を賜りたいと考えております。

 今後のスケジュールにつきましては、現在、国、県と一体となって調整池、造成工事、排水路工事など道の駅として整備を進められておりますが、造成土の確保、搬入が計画より少し遅れており、3月完成が少しずれ込むために、繰越事業として早期完成を目指しております。

 突然、ホテル進出が断念したことで複雑な要因が絡んでくるとは思いますが、事務レベルとしては、現在国への補助金を申請中であり、交付が決定次第、入札の準備にかかることとしております。5月中旬には入札を終え、6月議会に契約に関する議案を上程する計画でございます。そういうふうに進んでいきたいと考えております。

 併せて、指定管理者の指定、指定管理者による出荷協議会の設置など予定して、オープンを目指したいと考えております。



◆15番(野田寛君) 道の駅に物産館を建設すれば、いろいろと問題や課題が出てくると認識しております。その善処策はどうするのか、お聞きをします。



◎経済部長(津志田澄男君) 善処策をお答えいたします。

 本施設は、道の駅の地域振興施設として、宇城市情報などの発信、生産者と消費者、農村と都市住民の交流の場、食育・地産地消の推進など、地域活性化を図るための施設であることはもとより、農業を活性化する農業振興施設として考えております。農業生産の拡大、農家所得の向上につながるものと期待をしております。

 本施設は、道の駅として一体的に整備が進められており、継続事業であり、国・県の支援と連携など、総合的な判断で事業推進を行っているところであります。

 今後は、先ほども申し上げましたが、本施設を含め、4施設が連携し、情報を共有化することで共存共栄を見出し、互いが切磋琢磨し、相乗効果を生み出すことや施設ごとの経営努力により、特色ある商品揃えやイベントなどで、集客の拡大を図ることも重要と考えております。

 運営面につきましては、市が建設する公の施設であることから、指定管理者による管理を予定しており、出荷者への指導などについては、農林水産物の生産、指導、販売などにノウハウのあるJA熊本うきの主体的な取組を期待しているところでございます。

 JA熊本うきは、指定管理者の応募に向けて出荷者の募集を行っており、現在、約400人の方々が出荷を希望されているとお聞きしております。今後さらに、販売商品の充実や数量確保のため、加入促進に力を入れていきたいとのことであります。

 行政の立場としては、指定管理者に対し、管理運営について、指導、助言を行ってまいりたいと考えております。



◆15番(野田寛君) 最後の質問になりますが、市長は、所信表明に慢性的な農業用水不足の解消を図ると言われました。これは、たぶん松橋町、小川町だと思います。

 県議3期、12年間されました。その間に、心に秘めた何か名案があると期待しておりますので、具体的な対策をお聞きします。市長、答弁をお願いします。



◎市長(篠?鐵男君) お答えいたします。

 宇城市におきましては、農業用水不足地域が多く、平地農村地帯であります松橋・小川地域は大河川が無く、慢性的な農業用水不足を来たしており、平成6年度の大干ばつにより、さく井の塩水化が進行し、施設園芸用水をはじめ農業用水確保は緊急の課題であると思っております。

 18年度から、県の協力をいただき、単県農業農村整備調査計画を3か年かけて実施されており、20年度には調査が完了いたします。

 なお、松橋・小川地区の新たな水源調査も実施中であり、農業用水確保に向けて、宇城西部地区土地改良事業計画連絡会議で協議検討を進めていきたいと思っているところでございます。

 今後、この調査結果を踏まえまして、地域の意見を聞きながら、農業用水の反復利用等、各地域の農業形態に沿った施策を協議し、県や農業試験場等の関係機関の協力を仰ぎまして、農業の大きな課題であります慢性的な農業用水の確保のための事業に取り組みたいと思っております。



◆15番(野田寛君) 今の答弁では、前市長の対策と一つも変わりません。私は、市長の新たな対策を期待しておりましたが、残念です。

 参考までに、松橋豊川地区の農業用水は、豊野町下郷の浜戸川から農業用水があまり要らない11月から翌年の4月ごろまでの間、長い用水路を通し、鐙ヶ池の第一の堤に、次に中堤、そして萩尾の大堤に溜め、その水を豊川地区の農業用水としているものです。早く言えば、豊川の命の農業用水は豊野が握っていると言っても過言ではございません。宇城市の基幹産業は農業です。

 市長、もっともっと勉強をしていただいて、農業が発展しますように希望をしまして、一般質問を終わらせていただきます。今日は、どうもありがとうございました。



○議長(末松立身君) これで、野田寛君の一般質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午前10時54分

               再開 午前11時05分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(末松立身君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次に、30番、楠田浩君の発言を許します。



◆30番(楠田浩君) 愛市同志会の楠田浩でございます。通告にしたがいまして、一般質問を始めます。原稿を持ちませんので、市長、明確なご答弁をお願いいたします。

 実は、この議会は、一般質問の通告というのがございます。私は、市長が書かれました所信表明について、主にお尋ねをいたします。ですから、いじわるな質問はいたしません。答えられる範囲内の質問しかいたしませんので、明確にご答弁をお願いいたします。

 去る3月6日、平成21年の宇城市の一般会計を決めるための議会が開催されました。冒頭、市長の所信表明がございました。私は当然、市長が宇城市の6万4,000人の市長であるとするならば、先に2月1日の結果の謝辞があってしかるべきと、こう考えたわけであります。なぜならば、その時3月6日に、熊日の朝刊にグループ篠?、チーム篠?の選挙運動員が逮捕されたという記事が載っておりました。それは、守田憲史県会議員の後援会長である山下某なる人間であるということは、もう皆さんご承知のとおりであります。2月6日には、元準公務員であった橋本さんかな、が逮捕されている。この二つをとりましても、選挙には勝ったわけだから、いわゆる選挙管理委員会が示した当選というものは、私も民主主義の、この法治国家においては認めざるを得ない。このことは、認めようと考えております。しかしながら、そのプロセス、その手法、いわゆる法治国家である三権分立の中では、いわゆる後援会長が逮捕されたということは、普通ならば、常識的な連座制なんですよ。だけど、守田県議は立候補しているわけではない。道義的には連座制だから、命をかけて戦う、政治生命をかけて戦うといった以上は、連座制の道義的をとってですね、辞職しなければならない、それだけ重要な民主主義の公職選挙法の下の中で行われた問題であります。しかしながら、謝辞がなかった。ただ、私ども愛市同志会の尾?議員、あるいは?永議員の再度のその質問に対して、木で鼻をくくったように、「その問題は新聞社にしゃべっとるもんなと、そっでよかな」と、こういう態度。本当に謙虚さがないこの態度、新聞社、商売人ですよ。ここにいらっしゃいますけどね、熊日さんも宇城新聞も。

 市長は、初志貫徹、これが自分の政治姿勢だ。あるいは、市政の主人公は市民であるとおっしゃられた。新聞社が主人公ですか。皆さん、どう思われますか。新聞社は主人公ではありません。マスコミもねつ造する時があります。それを、きちっと判断するのは市民の能力です、常識です。宇城市のすべては、この議場から始まるんです。民主主義というものは、そういうものであります。我々は、皆さん方の負託を受けた30人が市民の代表であり、公人なのです。その公人に対して、「新聞社でしゃべっとるけん、そっでよかろうもん」というような、そういう態度が私は一市民の代表として許せません。しかしながら、「過ちを改めるにはばかることなかれ」という言葉があります。人間は、誰しも過ちもある。また、チーム篠?が、一人が仮にそういう違反をしたとて、本人は知る由もない場合もあります。しかし、篠?市長は、市長の前は何をされていたと思いますか。何をされていたと思いますか。平和の象徴であるオリンピック、これにつながる宇城市の体育協会長であります。スポーツはルールがあってはじめてみんなが喝采を叫ぶわけであります。ルール違反、あるいは禁じ手を使った場合はブーイングが起こりますし、ときとしては処罰されるという問題であります。ましていわんや、法律を犯して買収をしているという実態がありながらも、そういう態度が、例えかつて天下を取ったにいたしましても、勝てば官軍という問題ではありません。

 この中には、小学校、中学校、保育園、幼稚園の役員、あるいはPTA会長を務めた方がいらっしゃると思います。先般、中学校の卒業式がありました。小学校の卒業式がありました。尾?議員もそれをおっしゃられた。私も、中学校に行って、小学校に行って、宇城市の市長が堂々と私が市長でありますといって能書きをたれるような状態じゃない。まず、選挙違反をしたけれども、一生懸命これから市民の負託に応えるから、頑張りますという謝辞があって、初めて所信表明の下に進むものと、私はこのように考えるものであります。皆さん方も、心ある人がいるならば、子どもたちに私たちの宇城市長は選挙違反をしても、あるいはマニフェストとは違った行動を起こしてもなれるんだということを、恥ずかしくありませんか。私は非常に恥ずかしいと思います。しかし、人間がしたことだから、これは謙虚になって進まなければならないわけです。そういう市長であっても、我々宇城市民の市長なんですよ。宇城市に、外に出て、「この前は選挙だったってですな、違反の出とりましたですな」と、これは恥ずかしいことなんです。そういうことから始めなければならないと思いますので、謝辞をきちんと、この市民が主人公ということであれば、おっしゃられておりますので、議事録に載っとりますから、主人公である市民の前で、ここからスタートです。その謙虚な姿勢がなければ、私は議会も今後あなたの市政運営も進められないという不退転の決意であります。この一つが選挙違反に対する、いわゆる陳謝をした上で進めようという姿勢なのかどうかということをただしたい。

 次に、ここに1ページ目にね、市長、あなたが「市民の皆様から厳粛なる信託をいただいた」と、こうおっしゃっております。そして、マニフェストにも「公正・清潔な政治をしたい」と。あなたのおっしゃられるこの厳粛、あるいは信託という、あるいは公平で公正という定義をお聞かせいただきたいと思います。

 さらには、今申し上げましたように、問題を、この所信表明もマニフェストもどなたがつくられたのか。市長自身がつくられたのか、難しい問題ではありません。私が聞いているのは、謝辞をされるのか、マニフェストは市長自身が書かれたのか。この所信表明は、市長が書かれたのか。この今3点を質問しておりますから、きちんと議長も市長も書いとってください。

 それから、そういう問題を通じて、潔く、宇城新聞も書いている。市長のマニフェストは、我々県会議員が責任を、連帯保証人を持つと言っている。そのマニフェストが既に、もうおかしい状態に、24日からの一般質問でもなっています。私、あとからちゃんと質問をしますから、なってます。やらないといったことをやると言って、16日は提案して可決してるんですよ。そういうことも含めて、潔く辞任をしてやり直すという気持ちがおありなのかどうか。

 いや、これは1年以内はリコールはできないんですよ。法律に基づいて我々はしなければなりません。例えば、私がじゃ、いわゆる不信任案を皆で可決した。市長にはちゃんとそれに対抗する処置が、法律的に権限が与えてあります。それは解散です。しかし、そのあとに来るものは、また市長の責任問題になるわけです。そういうような方向に進むか進まないかは、本人の謙虚な姿、そのものにかかっていると言わざるを得ないわけでございます。

 そこで、この所信表明の最初の6日に、私は静かに、やじも飛ばさずに聞いておりました。市長は、どうもKYと言いますか、空気が読める方でありまして、麻生総理の真似をしているなと思うところが、何か所かありました。宇城市は、いわゆる縦断しているというところを横断と言ってみたり、5ページの歳入の20.8%を2.8%と言ってみたり、挙げ句の果ては、所信表明に書いてないところを読み出した。だから私は、議員たるものは間違ったことを指摘するために議員の席に、報酬をいただいて座っているわけですから、的確な指摘をしたまでのことでありますが、そういう状況の中で、市長がどう考えられておるのか、詳しく説明をお願いいたします。

 それから、5番目に、6ページです、6ページ5番目Pの6、第3子からの保育料は、6歳までの無料化に向けて努力したいと考えております。立派なことです。そこでお尋ねをいたしますが、市長は、3月定例議会は骨格予算であります。6月の本予算、あなたの本当の政策が出せる6月議会に、きちんと数字で出していただけますか。お尋ねをいたします。

 実は、今日の熊日新聞にも載っておりましたが、子どもを3人以上生みたいという方が多いわけです。だけども経済的事情、あるいは職場環境、様々なことで生めない。しかし、私の周りにも4人以上生んでいる人もいらっしゃるわけです。そういう人のためには、こういう市長が所信表明でおっしゃられたことは、本当にすばらしいことでありますが、やはり肉付けしなければ意味がありませんので、この席でそれをお尋ねして、きちんと6月の定例会には出していただきたいと、こう考えるものでございまして、いわゆるいろいろ申し上げますけれども、需用費、いわゆる弱者に対する予算は盛り込まなければならないわけであります。その点を確認をさせていただく意味で、質問をしているわけでございます。

 次に、6番目の質問ですが、7ページ、第4は、安全で安心なまちづくりであると。先ほども野田議員がおっしゃられた、いろいろ耐震の問題、小学校の問題、いろいろな様々な問題があります。ここで、私は私なりに、この安心で安全というのは何かというものをいってみた場合に、防災とか健康寿命だとかいろいろございました。これは間に合いませんので、またの機会にいたしますが、ただ1点、8ページにわたって生活道路の改修っておっしゃられてる。市長は、県会議員を3期されました。当時は宇土郡区であります。宇土郡区は不知火と三角しかありません。ご存じのとおり、266号線をまたにかけて、宇土郡は狭うございますから、海に向かって何百mか、あるいは山に向かって何百mしかありませんので、熟知をされていると思います。特に県道の問題でありますから、県の管轄でありますが、松合の松錦館を過ぎたところから、いわゆる宮中車輌の方を通って小学校に行く道路がありますが、ご存じのとおり、平成11年に高潮災害がありまして、護岸かさ上げがありました。ですから、松合小学校から松錦館、松橋に向かっていくところは歩道もないし、坂になっておりますから、見通しが悪いんですよ。坂本議員の、元の坂本屋さんあたりから、この護岸かさ上げぐらいまで上げてきてね、国道並にしたら非常に事故も起こらないし、また宮中車輌あたりの移転を考えるとね、歩道もできて、永尾、古屋敷、また通学、中学校に通学する人々の交通に非常に良い結果を生むと思っております。このことは、土木部長、経済部長は熟知しております。阿曽田市長は、今までそこまで質問しておりませんでしたが、せっかくの機会でありますので、市長がどう答弁されるかは別にして、土木部長、経済部長は熟知しておりますので、よく聞かれてください。

 その問題と、国道266号線、いわゆる松合の水門のあたりが高うございます。市長もいつも通られるから分かっていると思いますが、水門のところが高い。そして今度はですね、坂本議員が今住んでいる方向に道路が変わります。国道ですから非常に見通しが悪いんですよ、もう見えない。だから、松錦館の、あそこの山須浦の橋と、水門の橋をレベルをきちんと合わせたら、これはその先にまた松合漁協がありますが、松合診療所のあたりも上げたら、見通しがよくて交通事故が起こらないと、私は考えます。今の状態のままだったら、必ず右折車両との間で交通事故が起こる。この予算は、宇城市が伴うものでありません。今の段階で、さっきの宮中車輌の方もそうです。あそこは県道ですから、県予算なんです。今の話は国道ですから、国の予算なんです。ですから、そのあたりを市長がどのように対応されるかということをお聞きしておきたいと思います。

 それから、7問目が9ページ、事業の計画を見直すと。いわゆる10か年構想計画を立てて、我々は合併協議会、それぞれの5町の自治体が様々な形で積み上げてきました。その結果を、阿曽田市長はきちんと、いわゆる平成17年2月27日に就任以来、議会の同意を得ながら今日までやってこられたことは、議員、同僚の皆さん方ご承知のとおりであります。そして今、夕張問題で、あとで触れますが問題になっております破綻があったのは、平成18年6月に夕張の市長がどうもいかないと、ギブアップだということで北海道庁を通じて国にあげたんですよ。ところが、阿曽田市長は、就任した平成17年6月の定例会には、もう既に、いわゆる監査法人のトーマツに依頼して、宇城市の財政状況がどうであったかということを精査されて、宇城市は資産がどれくらいあるか、また借金がどれくらいかるか、歳入がどれくらいあるかということを精査して、そして宇城市はABCDの段階でDであると。しかし、Dであることは確かだけれども、皆さんから要望受けた10か年構想計画、あるいは5か年事業計画を盛り込んでいかなければならないということで、財政状況を踏まえて、償還を踏まえて、きちんと精査しながらやっていった。それは、議会にかけなければ進められないんですよ。議会がすべてですから。どんなに首長がいい案を示しても、専決の小さい問題は別として、議会を通らなければ、それは進められないんです。それで進めてきたという状況の中にあるわけでありますが、見直すということであれば、それは初志貫徹という言葉が、市長の言葉であるとするならば、それも結構でしょう。しかし、政治の世界で、果たして初志貫徹が成り立つでしょうか。百年に一度の経済情勢があったり、様々な状況があったりするときは、財政、いわゆる実質公債比率というのは、動かざるを得ないんですよ。

 そこで、私はもう一つ言っておきますが、県会議員の中で、守田県議たちが財政の破綻になると言って、この選挙間にわめいておりましたが、あの方のお父さんの格さんの時の小川の状況はどうだったか、私は調べてみました。その時は連結じゃございません、4段階方式じゃございませんから、いわゆる一般会計は1本です。ですから、一番危険なのは16%からが、もう危険になっているんですよ。その時の小川は14.7%あったんです。今は、宇城の実質公債費比率は、市長、これもお尋ねしますが、あなたは当選前、選挙前、宇城の実質公債費比率が何%であったのか。いわゆる16.5%でなったのかをご存じだったんですか。そのことをお聞かせください。

 そして、いわゆる経常収支比率が97.4、これは間違いない。これもご存じだったのか。だから、昨日の熊日にね、財政が厳しいということで答弁してたと。それだと、市長の思い通りに熊日が動いたということになります、私に言わせますと記事がね。逮捕の問題も逮捕はでたけども、起訴は載ってないんだから、そういうふうにマスコミというのはゆがめたことをやるから、公平であれば全部を公平に出さなきゃならないのに、つまみ食いだけをやったら市民は惑うんですよ。だから、ここがすべてと、私は申し上げているんです。上門さんと最初あった時に私は言いましたよ。マスコミが変なことをしても、私は一人になっても街宣車を回して、宇城中回ってやりますよということを言っております。それだけ我々政治というものに対する信念がなければ、マスコミと対応してもやっていけんのですよ。ここに今日お見えですが、私は開拓連の会長の時、やってもいないことを熊日に書かれて、楠田は逮捕されたと、もうあれはだめだということになって対抗馬を出されたけども、私はその次はトップ当選で上がりました。それだけの胆力がないと、政治はやっていけません。そういう気持ちで私はやっておりますので、財政は動きます。

 ですから、あなたはそれをご存じだったのか。ましていわんや、昨日も戸馳の橋の問題、尾?議員がお尋ねでありました。これは、どうにもなるんです。なぜかならば、その計画のために、いわゆる10年で100人の人員削減を、生首を切らずに削減を5年で120人削減すると言った。私はですから、前回当選した時に、次の時に議員も20人までに減らすべきだと主張して、特別委員会をつくった。みんな反対した。だけども、28人だったのが26人に協力をいただいて2人は減員した。今でも私は20人でいいと思っております。そういう状況にして、人員を削減し、議員も来年は6人減ります。6人減ったら何千万円か浮くことはわかっているんです。ですから、いわゆる経常経費というのは、事務費は減っていく。

 うん、26人でしょう、来年は。4人減る。ありがとうございます。

 そういうことでですね、いわゆる4人減るだけで何千万円と浮くんです。4年だったら何億円になるわけです。それを、そういうことやら、いわゆる120人減らした場合は8億円浮くんですよ。今度は、今年で35人か、退職する。こういうことをしたら、やりくったらすぐ、そんな経常経費なんて落ちるんですよ。これはすぐ落ちます。これ、私はそういう論点をやっていこうと思いますが、一般質問は限りがありますから申し上げますが、じゃ、あなたは事業計画を見直すといいますが、手法はご存じですか。そのことをお聞かせください。

 最後に、いわゆるこの実質公債費比率を知ってたのかとか、いろいろお尋ねいたしましたけれども、その戸馳大橋の問題にいたしましても、実は私が今日は一般質問するということで、いろいろ情報が私に寄せられるんですよ。

 写真を送ってきた人がいましてね、戸馳大橋はこの前、尾?議員が質問された時に私申し上げましたが、重量規制をしてあります。重量規制をしてあるけれども、いわゆる重量違反の車が通っていると。子どもたちが、これです、写真これです。子どもたちが通学している橋が、もし落ちたらどうしようと。その橋を通っている、今日も、今朝も電話がありました。トレーラーが通っている、重量規制。どこにそれを運ぶのかと。これは、39.95t、27t、トレーラーです、篠?造船に運んでいると。いかんていうことは、もう皆さん方も分かっているんだったら、この前のこれに、私は原稿は持ってないけど資料はたくさん持っているんですよ。これに、マニフェストに、いわゆるこの役員と書いてあるんです、経歴に。篠?鐵男プロフィール、(株)篠?造船鉄工所役員と。こう書いてあります、マニフェストには。そこに、市長もされてて、そういう状況の中で違反をしている。しかし、なぜそうしなければならないかということを考える必要があると思います。人をけなすだけが問題じゃないと思います。篠?造船も経済的に社会貢献しているわけです。ならば、そのような経済発展をするために、いわゆる財政力指数を上げるためには橋をきちんと、それだけの工場、あるいはあそこに畜産業者もいらっしゃいますから、当然重量制限しなくていいような状況をつくらなければならないんですよ。そうでしょう。ですから、きちんとした経済発展のためには、財政力指数を上げるには、マニフェストにも書いてありますから、工場を誘致するだとか、産業の育成をするとか書いてありますから、きちんとやりますと答弁しなきゃならないんですよ。合併特例債は26年までしか利用できない。26年までは何か、屋根を付けるとか何とか、昨日答弁されてたけど、じゃ、いわゆる財政の問題はどうなりますかって、こうなるから、そういうことを言わずに、私はこうしてやりますと、相手を批判せずに上がってたら立派な市長になるんですよ。おかしい質問を、でまかせの選挙戦をやってるから、資料は幾らでもある、追求されるわけです。正々堂々と、やっぱり体育協会長、あとでお尋ねを、時間がないか、いたしますがね、何か教育改革をするっていってますが、その前にね、あなたの会長である体育協会の体質を変えるべきですよ。不正があっているでしょうが。そういうことはもう言わんけれども、だけどあなたが辞めたら、次のがあまりいいのじゃない。だからね、そこがまた心配なんです。だから、あなたがしっかりしてもらわんと、みんなが言ってるんだから、名前言ってもいいんですよ、私は。訴訟も覚悟でやっているんですから、ここに立っとる時は。

 ついでに、時間がないからついでにね、もう言っときますけどね。実はね、教育テロもあってるんですよ、教育テロ。教育委員会委員の人にね、闇夜もあるぞ、鉄砲は後から飛んでくるぞというようなこともあってるし、私もね、女房が言うんですよ。お父さん、もう議会でも何でも人のことは言ったらいかんよというけれども、私もこんな脅迫や、朝からも夜中も脅迫電話がかかってくるんです。拝啓、私が議長の時ですけどね、宇城市議会議長楠田浩様よ、これ、こう書いてある。鉄砲の弾丸は前からだけでなく後からも飛んでくる、闇の夜は何が起こるかわからない。日は必ず沈む。その時ほえ面かくな。運命の神の手はすぐそこまで来ていることを忠告しておく。身の危険は、神の示す時起こる。祈ることは自由だ。アッラーの神よ、浩に死を賜れ、アーメン。やおよろずの神よ、浩に病死を賜れ、我々は祈っている。これはね、政治テロですが、私がそういうのに動じる男でないことは、私の行政区の方がお見えですので、よくご存じです。だけどね、教育委員会には、これ来ていますがね、これ教育委員さん方はどなたとは言いませんがね、やっぱり任期がきちんとあって、あるんだけれども、これにもいわゆる先ほど申し上げましたように、選挙に絡む金の話、人事にまつわる金の話、そういうことまで書いてあるんですよ。そういうことのないような、社会にするのが、市長の務めなんです。そのためには、市長が謙虚な気持ちで、このいわゆる我々宇城市の市民の選良である議員の声を率直に聞くことが、大事であります。

 そのようなことで、今の質問をいたしましたので、簡潔に、時間がありませんので、答弁をお願いいたします。

 市長、正直に、人間は謙虚になることが大事です。私は、弱いものいじめはしたくありません。しかし、権力には向かっていく習性がありましてね、野党になってよかったなと、思うことが言えるようになったと。与党は守らなければならないんです、市長を。野党は、二元代表制の中でその真実を追求して、いかに市民のために発言していくかということが、野党の務めであると。しかし、反対のための反対の野党であってはならない。共に宇城市のために、戦って宇城市の発展を、市長がおっしゃられるように、平和で安全なすばらしい宇城市を築かなければならないというのが、私たちたちの役目であるということは、十分ご承知のとおりでありますので、一つ簡潔に答弁をお願いします。



◎市長(篠?鐵男君) 答弁いたします。しかしながら、今楠田議員のお話の中にたくさん出てきましたので、実際的になかなか一遍に答えることはできません。ですから、まだ私もなったばかりでございまして、前の状況をずっと引き継いでいくのが、私の今の状況ですから、もしご理解をいただければ、担当部局の方からも説明させていただきたいと願っております。

 まず、第1点の選挙違反のことですが、実質的には、まだ私の場合は選挙違反については公判中でありますから、現実としては、はっきりとした状況をここで話すことはできません。ただ、私自身の考え方として申しますと、大変申しわけなかったということは、これはもう皆さんに対して深くお詫びをいたします。

 次に、公平・清潔な政治についてということですが、これは当然、市民の方々の思い、考え方がたくさんあられまして、私も20項目の私の考え方を述べました。しかし、現実として、今までずっと引き続いている仕事はたくさんあります。そういう中からどれをするか、これをするかということは、なかなか難しいわけであります。ですから、市民の方々の意見を十分拝聴しながら、そして、議員の皆さんの意見を十分拝聴しながら、今後公平・公正な気持ちでしっかり政治をやっていきたいと思っております。

 次に、所信表明は誰が書いたかということですが、これはもう私自身が、自分の信念を述べました。そして私の仲間にいろいろ話をして、聞き、実質的にそれを、項目を上げた時に実際できるのかどうかということも勉強いたしました。しかし、なかなか私の、やっぱり立候補する時は大きな気持ちがありますもんですから、これはできないぞ、これはできないぞということもたくさん言われました。しかしながら、やはり政治というものはそういう状況の中にあっても、一つ一つ確実にやっていける環境をどうつくっていくかというのが、やっぱり市長の務めであり、議会の皆さんと話し合っていく責任があると思っております。そういうことからいたしまして、今後とも更に頑張っていかなきゃならんと思っております。

 それから、保育料、第三子からの保育料は、6歳まで無料化については、私はこのことは是非実行したいと思っております。やはり、今から高齢化社会、そしてその高齢化社会を支えていくのは子どもたちであります。この労働力がなければ、日本も熊本県も、この宇城市も成り立っていきません。ですから、このことについては、私はどうしてでも実行できるように、是非執行部の皆さんとの協議を深めていきたいと思っております。

 それから、6番目の安全・安心についてですが、これは現在、県議だったからということじゃなくて、私、実質的にこの問題は、まだまだ現場等の立ち会い、等々の現場説明も受けておりません。ですから、このことについては、この3点については、近い将来すぐ行って、現状を認識をして対応していく状況ができれば、それが一番ベストだと思っておりますが、まだまだ私、この場でどれをする、かれをするということは、述べることはできません。

 次に、7番目の10年の事業計画の見直すことについて、手法はどうかということですが、これは、私は事業計画については真剣に考えていかなきゃならないと思っております。現在、建設関係で戸馳大橋、港町上ノ原、長崎久具線、塩屋大田尾線、スマートインターチェンジ等々、たくさんございます。これを一遍にやってしまえば、もう宇城市の財政はパンクいたします。ですから、26年度の合併特例債があるまでの間にどのことを一番にするのか、どれをするのかということを、やっぱりきちっと精査をしていかなきゃならん。これ一遍に着手してしまえば、宇城市の財政はパンクするというのが現状です。しかし、やはり、では入りの部分はどういうことかと言うと。



◆30番(楠田浩君) 市長、答弁中ですがね、手法だけしか聞いておりませんから、事業計画の見直しの手法だけしか聞いておりませんから、手法はどうされるんですかということですから、そこだけお答えいただければ結構ですよ。



◎市長(篠?鐵男君) 手法は今から勉強して、さらにご指導いただいて、はっきりした対策を取っていきたいと思っております。

 それから、8番目の16.5%は知っていたのかということですが、現実としては厳しいという状況は認識してましたけれども、16.5%を知っていたかといわれますと、正直答えて、16.5%までは確実に知っておりませんでした。しかし、現実として厳しいということは、認識をしてやっております。

 9番目の戸馳大橋の、結局、重量制限の問題については、これは車ですからいろいろ通ります。もちろん私の、うちの関係者の造船所も迷惑かけているのも多々あります。これはもうみんな、トラックにブルドーザー一つ載せたって、これは違反なんです。ですから、言われればたくさんあります。しかし、私たち、この熊本県の造船界として、船舶、船をつくっている現状では、どうしても鋼材をたくさん積む場合、あるいは機械が1台二十何tあります。ですから、そういう時には、危険という判断をした時には、トラックを持ってきて船に積み替えて、それから起重機船で積めて載せるという、そういう手法もとっておりまして、事故のないように最大のベストを尽くして頑張っております。企業としては、実際百何十人職員の人たちが頑張っておられますし、売り上げも相当伸びてますから、この地域のためには相当貢献をしていると、そう思っております。

 まあ、注意をしながら、皆さんのご指導を受けながら、さらに勉強していきたいと思います。



◆30番(楠田浩君) いわゆるね、謝罪については、また申し訳なかったという言葉がありましたが、公判中だからと居直る、その姿、熊日にも書いてある、本人が認めてるって書いてるんだから、警察がそれを言ってると。にも関わらず、こういうね、断わっておきながら居直る、その姿勢というのがね、謙虚さが足りないんですよ、市民を前にしてね。そんなことを言わずに、きちんとね、あなたが謝罪したらそれで済む話でしょうが。

 4番目の人員のことに答えていない。

 それと、厳粛と信託、公平・清潔の定義は言っていない。

 マニフェストは自分で書いたわけじゃないって。相談しながら書いたと。何でもかんでも借り物であります。

 それからね、5番目の第三子からの、これはもう強いあなたの意思が出たから、職員の皆さん方は補佐してね、きちんとそれを予算に盛り込むようにしてください。それはもう、ここで私はきちんと申しておきます。6月の定例議会にそれが計上してなかったら、再度追及しなければなりません。

 時間があと10分しかなくなっちゃったから言いますが、いわゆる、15分か、なら大分ありますね。

 6番目の、これはね、私がいきなりその問題を提議したからですね、安全・安心ということに、道路の改修をすると。このマニフェストに書いてありましたから申し上げたので、それは即座に答弁できないことは分かっております。だけど、その現地を見て対応すると。その姿勢は、私は評価したいと考えております。

 聞きそこないましたがね、慢性的な農業用水不足の解消についても、私どもの愛市同志会の野田議員がおっしゃられましたけれどね、これはもうあれをマニフェストに書き、農業用水の確保をね、この何ページか、要するに、この8ページの第5は産業の振興であります。こう書いて、慢性的な農業用水の解消を図るということを言っているとするならば、このマニフェストにもそう書いてありますが、豊川の方のことでしょう。農業用水の確保をはじめ、基盤整備を行いますと。農業の未来についてと書いてる以上はね、それはもう自分でこうするんだという信念で政策を掲げて選挙戦に臨むべき問題ですよ。そして、我々の質問に対して、この所信表明が書いているんだったらね、こういう手法でこうして導入しますということを、あなたは言うべきです。

 私は、自分は持論を持っておりますよ、持論を持っております。宇城市は、おっしゃられたように河川がないんですよ。だから、私はもう一つ合併しなければならないと思ってる。それは美里町ですよ。緑川、それから甲佐川、津留川、様々な持ってるけれど、その津留川一つにしても、宇城市はそれに匹敵する河川を持ってないんですよ。そういう重要な、我々が持ってないものを、魅力あるものを隣の美里町は持っている。それで、首長同士が、あるいは議員同士が交流を深めながら、将来そういう方向でいくような形をとっていかなければならないと、私は思っております。そういうことを具体的に、あるいは氷川ダムから引くとか、いろいろ様々なことをきちんと言えるようになってから、こんなことを書くべきであります。思います、しようと思っております、考えております、勉強します。そんなことでは、答えになっとらん。時間を止めるわけにはいかんから。

 それから、事業計画の見直しは勉強しますとおっしゃられましたが、私が教えておきます。教えておきます。それは知らんとも無理からんところもあるから。地域審議会が、それを認めていなければ、そして地域審議会が仮に認めても、議会が認めなければ変更できないんですよ、法律的にそうなっとるんです。だから、あなたが簡単に変えますといっても、地域審議会は地域の皆さん方が積み上げてきた結果の事業計画ですから、そんな簡単にね、事業計画が見直せるもんじゃない、そのことを認識しておかなければ、大変なことになります。

 あなたは、いわゆる何か重量違反は認めるが、仕方がないようなことを言ってるけどね、法律違反を犯して仕方がないなんて開き直ってもろうたら、もうストップさせますよ、時間は。今朝も27t以上のトレーラーが、あなたところのしている。だから私が言いたいのはね、あなたがおっしゃられた、載せ替えんといかん。そういうことになると時間的ロス、経済的ロス、経費的ロスがあるから、市長になった以上はね、戸馳大橋を最大限すばらしいものを造りますというぐらいの、あなた答えをできないんですか。陸の孤島になるんですよ。宇城市民に、あなたは市民が主人公といいながら、その戸馳の人たちの、あの命の架け橋の一つをそういう形で違反しているとしても、あなたと私の見解は一緒だった。経済的に貢献しているんだから、だから経済的に、いわゆるそういう事業者が、あるいは住民が安心・安全に通られるような橋を造りますというのが、あなたの答えなんですよ、本当は。そういうことは抜きにしてね、開き直るやり取りじゃね、話にならんでしょう。聞いてる人は、恐らく私の言う方が正論と思ってると思いますよ。

             [傍聴席から「ヤジ」あり]



◆30番(楠田浩君) 何を言うか、お前出て行け。



○議長(末松立身君) 傍聴席は、静かに願います。



◆30番(楠田浩君) 議長、退場させなさい、あれ誰だ、眼鏡かけたやつは。

             [傍聴席から「ヤジ」あり]



◆30番(楠田浩君) 出て行きなさい。



○議長(末松立身君) 傍聴者、静粛に。



◆30番(楠田浩君) それで、ああいうやからもおるけども、ああいうのは相手にする必要はないけれども。

 市長、もう一度、その点、簡潔に答弁してください。



◎市長(篠?鐵男君) 今、議員が言われましたことは、私個人にとっては、非常にありがたいことです。



◆30番(楠田浩君) 個人の問題をいっているんじゃないんです。



◎市長(篠?鐵男君) しかし、いや、私は個人としては、それはありがたいとことです。しかし、私は市長ですから、やはり財政というのはきちっと見直して、10年、20年先のことを考えれば、どうすべきかということは、やっぱり考えなくちゃいけないと思っておりますから、やっぱり慎重に結論を出していかなくちゃならんと思っております。特に、その私の企業がそこにおらんなら別ですよ。おりますから、なかなかやりますなんて言えませんですよ、私の市長の立場では。

[「車が通っているから言っているんですよ、調べて下さい。何十t積んだトレーラーが通っているか」と呼ぶ者あり]



◎市長(篠?鐵男君) だから、今から調べます。



◆30番(楠田浩君) マニフェストには、造るって、あなた言ってるんですよ、戸馳大橋は。あなたと阿曽田市長のマニフェストの違いは一つだけ。松合の下水道を推進するといってる、この一つだけ、あとは大差ない、ね、大差ない。

 ですから、時間がありませんので、実はですね、温泉センター、温泉センターに移りますが、温泉センターは非常に11期、12期、13期、14期赤字です。赤字経営です。ですからね、先ほどのいわゆるあれで、取締役会で、もうまだ任期はありましたが、もう辞任をしてね、この際、立て直さなければもう大変なことになるということで、前の橘支配人は任期までおりましたですがね、森下支配人はもう自ら任期まではいなくて、いわゆるあそこの雇用を守るために辞任しました。したがいまして、このあそこの支配人は取締役会で決めるようになってはおりますが、市長は、この問題に財政の厳しさ、5,900万円、もう既に赤字がなされております。そして、市長もご存じのとおり、不知火温泉に入浴をしておられたけれども、競合するところができたら、今上天草市の方に行ってるという情報がありますけれども、そしてお客さんは変わるわけです、いい施設の方に。ですから、あそこにグラウンドゴルフ場なり、計画が裏の方してありました。様々なことで、まずそれに、支配人の介入しないと。取締役も無報酬、日当もゼロ、そういう中でやっております。ですから、そのことに介入しないということを、ここでするのか、しないのか。この経過もありますが、そのあたりをお聞かせいただければありがたいと思っております。議長、すみません、時間が来ておりますが。



○議長(末松立身君) いえ、あと6分あります。



◆30番(楠田浩君) その点と併せて、私の質問の、支所機能を充実しなければならないとおっしゃっておりますが、それに出張所も含まれるのか。

 出張所が松合にありますがね、あの出張所も建って40年近く、30何年ぐらいになるんですよ。それで、一部の人からエレベーターをつくりなさいという要望があっておる。3階建てです。しかし、松合の人口の衰退を見ますと、非常に減少しております。お年寄りばかりです。建物は耐震に、これは全く適応できないでしょう。で、エレベーターだけつくっても、それだけ新しくて、これは4,000万円近くかかると。私の構想では、これも阿曽田市長に申し上げようかと思っておったけど、こういう形であなたに代わられましたから、やっぱり今、いわゆる松合新港を埋立しているところに漁業組合も移転しました。ここに、明日広域連合の議会がありますが、今田口連合長に私は申し上げておりますけれども、いわゆるここに救急車を常備するように。いわゆる南分署と金桁との間が非常に遠うございますから、救急車が時間がかかると。ですから、それを救急体制だけでも備えてくれと言っておりますので、この出張所を今の国道沿いに移す。そうすると、山村、須ノ前、浦の谷、仲が公民館持ってないんですよ。ですから、そういうことで就業センター、出張所はそういう方面に充てるということで、総合的に支所の機能を充実すると。国道に移した場合どうなるかというと、大岳、郡浦あたりの人まで、その支所を利用できるわけです。永尾、大見、救の浦も当然、中に入っていかなくてもいい。3階まで上がるには、そういうエレベーターをつけるよりも、平屋に出張所を移して、いわゆるあそこに漁業組合、救急、そしてあなたが言われる下水道の終末処理が予定されておりましたけれども、工法的に今の松橋から下水道を引いた方が、コストも安くつくということになっておりますので、その点も含めて質問をしたいと思います。

 それから、市長のマニフェストの中に、もう箱物は要らないと、箱物は要らないということを明確に書いてある。赤字財政で、いわゆる夕張みたいにある。これは、市長の答弁がまずかったから、あとで議長に百条委を私は設置していただこうと思っております。これは検証しなければならない。制度が悪いんだったら、制度を変えなければならないと、私は思っております。

 そこで、そのマニフェストを、あなたは箱物は要らないといいながら、そして3月の定例議会に物産館の条例と予算、補正予算を提案した。可決されました。その箱物は要らないといって戦って信任を得た、あなたのいう信任を得た、私は信任は得てないと思うけれど、道義的にはね、違反があったり、そういう詐欺まがいの選挙をしているわけだから、これは許せない行為だと思ってるけれども、あなたはいわゆる提案した。じゃ、いわゆる初志貫徹は変えられたわけですね、現実的に。現実的に変えられたわけです、箱物は要らない、財政破綻になるから要らない。そして、阿曽田市長のそういうことは検証してきていって、当選してきて、舌の根も乾かないうちに箱物の条例と予算を提案して、それを通過させてる。この現実と、あなたの言ったはざまは、どう説明するのか。

 その点と、下水道はどうしてしようとしてやられるのか。もう今からね、アンケートをとって、また考えますなんていう答弁では納得いきませんよ。造ると、推進するといってるわけですから、その点を質問しておきたいと思います。



○議長(末松立身君) 時間がきましたので、明確に、簡潔にお願いをいたします。答弁願います。



◎市長(篠?鐵男君) まず、支所機能の充実ということでございますが、これは、松合地区も当然含まれております。ですから、このことについては、今持論を述べられました救急車の問題等々もありますから、今後は十分話し合いをしながら、検討しながら、連合との話し合いも要りますから、十分検討しなければならない問題であると思っております。

 それと、箱物は要らないということは事実です、私の考え方は。しかし、もう前市長がずっと計画して実行しておられます。それを私は受け継いでおるわけです。途中でストップ、それも大分かけました。それでもやっぱり国に申請を出している。書類を出している。議会の同意も得ている。そこまで言われて、私は悩み苦しみました。しかしながら、やはり前の市長の、そして議会で了承していたものをすべてノーというわけにはいきません。その辺で私は大変苦しんでおります。実質的に、あの状況の中で物産館とホテルは両立してはじめて、あの機能は充実するんですけれども。まず、ホテルがなくなった。じゃ、今からどうするか。将来的には大変、宇城市としては心配をいたしております。

 以上です。



◆30番(楠田浩君) 下水道は。



○議長(末松立身君) 松合下水道。簡潔にお願いします。



◎市長(篠?鐵男君) その件については、まだ私自身も結論といわれて、結論を出すわけにいきませんので、すみません、検討してまた報告します。



○議長(末松立身君) 楠田議員、時間がきましたので。



◆30番(楠田浩君) 議長、時間がありませんので、ご配慮をお願いして、簡潔に申し上げます。支所機能は含まれるということで、話し合いを今後持つということでございますので、十分話し合いをさせていただきたいと思います。

 あの、国がどんなに言おうとも、制度がそうなっておろうとも、首長が変えるといったら、県でも国でも変えられるんですよ。現に、矢上さんなんかは国を相手にやっております。それだけ首長の権限は強いんです。だから、あなたが初志貫徹だとか、そういうことを言うこと自体が、もう曲げてるんだから、曲げざるを得ないんですよ、あなたが。私だったらそれは造らんという、造らんでもいいんですよ。造らんといってるんだから。だけどね、あなたの与党の人でも、ここ書いてあるけど、要望書をちゃんと書いてる。古川議員も西村議員も要望書を、これ会長と我に書いてる、そういう矛盾があっているんだ。そういうことを、あなたはもう少し認識して、謙虚にならなければならないと思っております。

 時間がありませんので、質問をいたしましたが、納得が得られる部分もありましたけれども、大まかに納得がなされません。したがいまして、その内容を今後議場はもちろんですが、委員会、委員長、特に私が質問した関連の委員長さん方は、これをいわゆる休会中の委員会で取り上げていただきたい。

 議長も、先ほど申し上げましたように、市長の答弁が悪いから、この選挙管理のやり方と、これを百条委でもって、やっぱりする必要があると私は思いますので、その点を議長、お含み置きをいただきまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。