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熊本県 宇城市

平成18年12月 定例会(第4回) 12月04日−01号




平成18年12月 定例会(第4回) − 12月04日−01号







平成18年12月 定例会(第4回)



                    
          平成18年第4回宇城市議会定例会(第1号)

                           平成18年12月4日(月)
                           午前10時00分 開会
1 議事日程
 日程第1  会議録署名議員の指名
 日程第2  会期の決定
 日程第3  諸報告
 日程第4  陳情第  3号 建設反対要望書
 日程第5  請願第  5号 松山開発株式会社廃棄物最終処分場(管理型最終処分
               場)の設置反対に関する請願書
 日程第6  発議第 15号 廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出につ
               いて
 日程第7          常任委員会報告 
 日程第8  認定第  1号 平成17年度宇城市一般会計歳入歳出決算の認定につ
               いて
 日程第9  認定第  2号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決
               算の認定について
 日程第10 認定第  3号 平成17年度字城市老人保健特別会計歳入歳出決算の
               認定について
 日程第11 認定第  4号 平成17年度宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の
               認定について
 日程第12 認定第  5号 平成17年度宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認
               定について
 日程第13 認定第  6号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決
               算の認定について
 日程第14 認定第  7号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計歳入歳
               出決算の認定について
 日程第15 認定第  8号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出
               決算の認定について
 日程第16 認定第  9号 平成17年度宇城市水道事業会計決算の認定について
 日程第17 認定第 10号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計決算
               の認定について
 日程第18 承認第 10号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成
               18年度宇城市一般会計補正予算 専決第3号)
 日程第19 承認第 11号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(宇城
               市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改
               正する条例の制定について)
 日程第20 議案第 95号 宇城市豊野町コミュニティーセンター条例の一部を改
               正する条例の制定について
 日程第21 議案第 96号 宇城市ふれあい農園条例の制定について
 日程第22 議案第 97号 宇城市急傾斜地の崩壊による災害防止工事分担金徴収
               条例の一部を改正する条例の制定について
 日程第23 議案第 98号 宇城市下水道条例の一部を改正する条例の制定につい
               て
 日程第24 議案第 99号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す
               る条例の制定について
 日程第25 議案第100号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定
               について
 日程第26 議案第101号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の
               制定について
 日程第27 議案第102号 宇城市奨学金条例の一部を改正する条例の制定につい
               て
 日程第28 議案第103号 物品購入契約の締結について(全庁IP電話対応備 
               品)
 日程第29 議案第104号 工事請負契約の締結について(宇城市防災行政無線整
               備工事)
 日程第30 議案第105号 宇城市市道路線の認定について
 日程第31 議案第106号 土地改良事業の実施について
 日程第32 議案第107号 熊本県後期高齢者医療広域連合の設置について
 日程第33 議案第108号 熊本県市町村総合事務組合の規約の一部変更について
 日程第34 議案第109号 平成18年度宇城市一般会計補正予算(第4号)
 日程第35 議案第110号 平成18年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算 
               (第3号)
 日程第36 議案第111号 平成18年度宇城市老人保健特別会計補正予算
               (第2号)
 日程第37 議案第112号 平成18年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2
               号)
 日程第38 議案第113号 平成18年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算 
               (第2号)
 日程第39 議案第114号 平成18年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予
               算(第2号)
 日程第40 議案第115号 平成18年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算
               (第3号)
 日程第41 議案第116号 平成18年度宇城市水道事業会計補正予算(第2号)
 日程第42 休会の件

2 本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

3 出席議員は次のとおりである。(30名)
  1番 福 田 良 二 君           2番 河 野 正 明 君
  3番 橋 田   章 君           4番 ? 永 雄 一 君
  5番 ? 田 幸 夫 君           6番 大 嶋 秀 敏 君
  7番 尾 ? 治 彦 君           8番 藤 木   保 君
  9番 椎 野 和 代 君          10番 橋 田 和 征 君
 11番 河 野 一 郎 君          12番 坂 本 順 三 君
 13番 中 村 友 博 君          14番 山 岡 ? 二 君
 15番 野 田   寛 君          16番 松 下 倫 三 君
 17番 西 村   智 君          18番 栗 ? 秀 人 君
 19番 長 谷 誠 一 君          20番 松 野 孝 敏 君
 21番 永 木 伸 一 君          22番 入 江   學 君
 23番 堀 川 三 郎 君          24番 末 松 立 身 君
 25番 米 村 和 雄 君          26番 中 山 弘 幸 君
 27番 古 川 紀 満 君          28番 石 川 洋 一 君
 29番 岡 本 泰 章 君          30番 楠 田   浩 君

4 欠席議員はなし5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
 議会事務局長  吉 田 耕 治 君
 書    記  河 村 孝 義 君   書    記  小 川 康 明 君

6 説明のため出席した者の職氏名
 市長     阿曽田   清 君   助役       飯 田 精 也 君
 収入役    坂 梨 博 幸 君   教育長      長 田 政 敏 君
 教育委員長  吉 ?   潔 君   総務部長     鉄 石 憲 一 君
 市民部長   林 田 清 春 君   福祉部長     村 本 憲 昭 君
 経済部長   上 野 和 範 君   土木部長     土 村 千佳雄 君
 教育部長   米 村   諭 君   総務部次長    長 谷   隆 君
 企画部次長  河 田 信 之 君   市民部次長    川 上 輝 幸 君
 福祉部次長  城 本 剛 至 君   教育部次長    斉 藤 久 男 君
 三角支所長  吉 田 俊 伸 君   不知火支所長   坂 ? 秀 直 君
 松橋市民  
        松 田 節 子 君   小川支所長    宮 ? 一 誠 君
 センター長 
 豊野支所長  宮 村 成 信 君   市民病院事務長  岡 本 啓 子 君
 農業委員会               
        尾 ? 基 雄 君   監査委員事務局長 村 上 民 雄 君
 事務局長                

 





               開会 午前10時00分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(末松立身君) ただいまから、平成18年第4回宇城市議会定例会を開会します。

 これから、本日の会議を開きます。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(末松立身君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、7番、尾?治彦君、8番、藤木保君の二人を指名します。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○議長(末松立身君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。お諮りします。本定例会の会期は、本日12月4日から19日までの16日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月19日までの16日間に決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第3 諸報告



○議長(末松立身君) 次に、日程第3、諸報告を行います。

 まず、諸般の報告を行います。議長の諸般の報告として、まず主な公式行事については、お手元に配付の1ページのとおりであります。中でも9月28日、宇城・氷川スマートインターチェンジ建設促進期成会が結成され、11月22日、両市町長をはじめ、議長代理として副議長、特別委員会委員長及び事務局が出席し、関係地元選出の県会議員同行のもと、県知事及び県議会議長並びに九州地方整備局等6関係機関に要望活動を行ったところであります。

 次に10月5日、第231回熊本県市議会議長会が宇城市において開催されました。その中で、2ページの宇城市提出の道路特定財源の確保について、3ページ及び4ページの会長市提出の中九州地域の交通網の整備推進についてを採択されております。

 次に、5ページ及び6ページでございます。熊本県漁連第三部会から三角町廃棄物最終処分場建設には断固として反対するとした表明文が、地元の七つの漁業協同組合長連名により提出されております。

 次に、7ページから12ページのとおり、監査委員から宇城市の例月現金出納検査の結果に関する報告について、平成18年8月分から10月分が提出されておりますことを報告します。

 以上で、議長の諸般の報告を終わります。

 次に、市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。



◎市長(阿曽田清君) 行政報告をいたします。

 まず、全国市長会が開催され、その中で、総務省より地方行財政の諸課題について講演があり、地方分権改革推進法、地方分権一括法の制度化により、補助金、交付税、税源移譲を含む税源配分の見直しを行い、これにより平成19年度から地方自らが魅力あるまちづくりに生まれ変わるよう独自に取り組む自治体に対して交付税等の支援措置を行い、その頑張りの成果により交付税の算定に反映することや人口と面積を基本として算定する新型交付税の導入等について説明がなされました。それによると、さらに交付税の減が我が市にはなるような感じを受けたところであります。

 次に、九州市長会秋季大会についてご報告申し上げます。今定例会では提出議案として、行財政関係、社会文教関係、経済関係等18議案が審議され、すべて原案どおり可決されました。中でも、熊本県市長会で議決していただきました九州新幹線待避駅としての新駅設置については、地域振興の推進を図るための交通手段の充実という議題で提案していただき、九州各地域と関西地方や中国地方が直接結ばれることで交通利便性が大幅に向上するとともに、一層の時間短縮効果が発揮でき、広域交流人口のさらなる増加が期待できることから、九州新幹線鹿児島ルートと山陽新幹線の相互乗り入れの実現と併せ、全線開通後の利用者及び便数の増などによる運行上待避駅が必要となることが考えられるため、交通の結束点である宇城地域に新幹線駅を設置することとして九州各県から承認いただき、新駅設置に向けて意を強くしたところであります。

 以上、行政報告といたします。



○議長(末松立身君) 以上で、行政報告は終わりました。

 これで、諸報告を終わります。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第4 陳情第3号 建設反対要望書



○議長(末松立身君) 次に、日程第4、陳情第3号建設反対要望書を議題とします。

 本件は、第3回定例会において民生常任委員会に審査を付託しておりましたので、委員長に報告を求めます。



◎民生常任委員長(西村智君) 民生常任委員会の報告をいたします。

 陳情第3号建設反対要望書について、民生常任委員会で閉会中継続審査を行いました審査の経過と結果について報告をいたします。

 当委員会におきましては、委員会を9月25日、10月12日及び10月31日の3日間、第3委員会室において開催しました。委員会には、全委員が出席。また、説明員として市民部部長、次長、関係課長及び関係係長の出席を求め、審査を行いました。

 9月25日には、まず、執行部に説明を求めました。その中で、「計画事業者は、松山開発株式会社である。処分場の種類は、管理型最終処分場で、一般廃棄物をはじめ産業廃棄物の最終処分場となっており、項目は20項目程度の大多数の処分場になっている。計画地は、三角町の手場地区で、計画面積が4万9,000?で、処分場の埋立容量は81万m3である。事業期間は35年で、埋立期間が15年、事業完了後の管理期間が20年となっている。施設内の水処理については1日当たり400m3、調整池が1万3,000m3となっている」との説明がありました。

 次に、本件に対する意見を求めました。意見の主なものは、「この要望書だけでは、完全に状況が把握できない。地元の意見、漁協の意見を聞く必要があると思うので、継続審査すべきである」というものでありました。

 10月12日には、前回の委員会開催後の経過について、執行部に説明を求めた後、最終処分場建設予定地の現地調査を実施。現地では、計画事業者から計画の概要について説明を求め、その後、大岳地区市民館において、地元区長との意見交換を行いました。

 地元調査及び地元区長との意見交換後、本委員会としての意見を取りまとめました。その意見の主なものは、「この問題については、市長が民意を反映して知事に陳情をしているので、我々民生常任委員会としては、速やかにこの問題については、まず反対である旨の決議をしてもらいたい。そして、議会の名の下に、県に対して反対してもらいたい」という意見がありました。

 10月31日には、執行部からの説明の後、委員の意見を求めました。意見の主なものは、「方法書も見たが、計画がずさんである。安全性が全然見えてこないし、三角町漁協組合長の坂本勝藏さんから松山開発に提出された意見書にも記載してあるように、掘り下げた後に防水工事を行わないなど、業者の施工方法に大きな問題がある」という意見、また、「地球温暖化の中で、近年まれに見る台風被害が発生している。このことを鑑みても、将来絶対安心とは言えない。海岸に直面したこういう産廃施設は、物理的に計り知れない恐怖や不安、不知火海沿岸における圏域住民の不安があり、産業における風評被害も起こるので、絶対反対である」という意見がありました。

 質疑終結後、討論を行いました。討論の主なものは、「この建設反対要望書には賛成である。宇城市は健康立市宣言をし、環境問題については、本常任委員会所管の下に、環境対策に大変力を入れている。不知火海湾奥は、稚魚の再生の宝庫であり、この豊穣の海を産廃で汚してはいけない。我々がここで立ち上がらなければ、子々孫々までこの問題は禍根を残すことになってしまう。絶対阻止をしなければいけない」というものでありました。

 討論終結後、採決を行いましたが、全会一致で、本件については採択すべきであるものと決定をしました。

 議員各位におかれましては、本委員会の決定のとおり、よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、民生常任委員会における審査の経過及び結果の報告を終わります。



○議長(末松立身君) 民生常任委員長の報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 これから陳情第3号建設反対要望書に対する討論を行いますが、ただいまのところ通告はありません。したがって、討論なしと認めます。

 これから陳情第3号建設反対要望書を採決します。採決は起立によって行います。

 陳情第3号に対する委員長の報告は採択です。陳情第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、陳情第3号建設反対要望書は、  委員長報告のとおり採択することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第5 請願第5号 松山開発株式会社廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)の設置反対に関する請願書



○議長(末松立身君) 次に、日程第5、請願第5号松山開発株式会社廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)の設置反対に関する請願書を議題とします。

 お諮りします。請願第5号については、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 異議なしと認めます。したがって、請願第5号については、委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 討論なしと認めます。

 これから、請願第5号松山開発株式会社廃棄物最終処分場(管理型最終処分場)の設置反対に関する請願書を採決します。採決は起立によって行います。請願第5号を採択することに賛成の方はご起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、請願第5号松山開発株式会社廃棄  物最終処分場(管理型最終処分場)の設置反対に関する請願書は、採択することに  決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第6 発議第15号 廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出について



○議長(末松立身君) 日程第6、発議第15号廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出についてを議題とします。

 本案についての趣旨説明を求めます。西村智君。



◆17番(西村智君) 廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出について、  趣旨説明を行います。

 松山開発株式会社が、宇城市三角町手場地区に建設を計画している廃棄物最終処分場については、自然環境の汚染や漁業をはじめとした地域産業への悪影響、ひいては生活環境の悪化等を懸念する地域住民の強い反対があり、且つこれらの懸念を否定する明確な判断材料が提示されておりません。つきましては、後の世代への重大な影響が心配されますので、当該施設の建設計画については許可されないことを求め、熊本県に対し意見書を提出するものであります。

 議員の皆さま方には、この意見書案の趣旨にご理解をいただきまして、御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(末松立身君) 趣旨説明が終わりました。これから質疑に入りますが、通告はありません。したがって、質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております発議第15号については、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 異議なしと認めます。したがって、発議第15号については、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論に入ります。討論はありませんか。              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 討論なしと認めます。

 これから、発議第15号廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出についてを採決します。採決は起立によって行います。発議第15号は原案のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、発議第15号廃棄物最終処分場建設反対に関する意見書の提出については、原案のとおり可決しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第7 常任委員会報告



○議長(末松立身君) 次に、日程第7、常任委員会報告を行います。

 まず、総務常任委員会から閉会中の調査報告の申し出がありますので、委員長の報告を許します。



◎総務常任委員長(野田寛君) 総務常任委員会において、閉会中の継続調査となった「九州新幹線待避駅の誘致に係る調査の件」及び「総務常任委員会所管事項に関する件」について、これまでの調査の経過を報告いたします。

 当委員会は、第5回委員会において11月13日及び14日の2日間、全委員が出席し、JR立体交差を含め、区画整理事業を進めている福岡市伊都区画整理事業を、また、佐賀県武雄市の「道の駅・山内」のそれぞれ先進地視察を行いました。

 また、第6回委員会を11月20に開き、全委員が出席し、説明員として企画部長、次長及び駅周辺開発推進室長の出席を求め、調査を行いました。

 調査の過程で、先進地視察の結果を踏まえ論議された主なものを要約してご報告を申し上げます。

 まず、委員から「現在、松橋駅周辺の開発について、特に駅裏については、区画整理事業を予定されているが、駅前の商店街まで街並み景観が変わることになるのか」との質疑に対して、「松橋駅裏を西地区、駅前を東地区とし、周辺を2ブロックに分け協議会を立ち上げている。駅前については、合併前、松橋町中心市街地活性化計画で、居住部分の道路幅が狭いということが当時の問題点であった。今回の計画では、東地区においては範囲を広げ、周辺の通りだけでなく、一体的な整備を検討しているところである。東地区に土地区画整理事業を当てはめた場合、現状は道路幅員が狭く、緊急車両の進入も厳しい状況などから、かなりの減歩率が発生することが予想され、地域住民の同意が懸念されるので、検討段階では、全域を含め検討している」との答弁がありました。

 また、周辺開発について、「全体的な計画立案等は、まだ示される状態ではないのか」との質疑に対し、「先般、全体的な企画立案についての業者選定のためのコンペを行った。9社提案に対し、大学教授、振興局次長、本庁関係部長及び地域代表者等の11人の審査員で審査を行い、コンサルタントを決定した。この決定を受け、市長協議を経てたたき台を作成し、今後、ブロック会議並びに全体会議を開催しながら、意見集約ののち、全体構想を作りたいと考えている」との答弁でありました。

 次に、「新幹線に待避駅という名称については、基本的にはどこにもない。新駅の意味と思うが、その認識はどう考えるか」との質疑に対し、「全国的に待避駅というのはないと思う。九州新幹線鹿児島ルート認可について、玉名駅の決定後の新駅認可は厳しい状態である。将来的には、一部通過と各駅停車する列車運行の想定の下、待避駅の機能を備えた新駅の誘致がしやすいということでの待避駅という名称である。過日、九州市長会においても新幹線待避駅を取り上げてもらい、全線開通後の利用者及び便数の増加など、運行上待避駅が必要となることが考えられるため、交通の結節点である宇城地域に新幹線駅を設置することで、鹿児島、熊本、長崎、福岡の4県の共同提案で提案し、採択されている。そのようなことで、現在のところ待避駅という名称で進めている」との答弁でした。

 これらを受け、委員から、「新幹線待避駅誘致と駅周辺開発の整合性については、長期計画の中で、時間をかけても宇城地域の振興から待避駅誘致に期待する部分がある。一方、福岡市の区画整理は、九州大学の移転とも合わせたことで成功につながっていると思う。松橋駅周辺の開発だけでは集客にはつながらない。人が動けば金が動くということで、集客につながる計画立案が必要である」との意見がありました。

 以上で、総務常任委員会における所管事項に関する件についての調査報告を終わります。



○議長(末松立身君) 総務常任委員長の報告が終わりました。

 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 これで、総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、建設経済常任委員会から閉会中の調査報告の申し出がありますので、委員長の報告を許します。



◎建設経済常任委員長(中山弘幸君) 建設経済常任委員会の調査報告をいたします。

 建設経済常任委員会では、閉会中継続調査をしました、住宅基盤の整備、水道及び下水道の整備並びに経営の安定化対策、及び農産物直売所における販売体制の強化と物産館建設計画に関する件について、委員会における調査の経過と当委員会の意見についてご報告申し上げます。

 当委員会におきましては、委員会を10月26日、27日及び11月13日の2回にわたり開催しました。委員会には全委員が出席。また説明員として、経済部及び土木部の部長及び関係課長の出席を求め、調査を行いました。

 調査にあたっては、最初に、市当局が市営住宅整備計画への導入を検討している準PFI事業のメリット・デメリット、並びに道の駅に併設した物産館の施設及び経営等について調査・研究するため、10月26日、27日の2日間で、鹿児島県加治木町における準PFIによる借上型公営住宅建替事業及び同県川辺町の道の駅川辺やすらぎの郷を視察いたしました。

 まず1日目は、加治木町役場において、借上型公営住宅建替事業を実施するに至った背景と事業開始から工事完了までの経過、従来手法と準PFIの相違点等について説明を受けた後、同事業で建設された春日住宅及び黒川住宅の2団地を視察しました。

 加治木町では、平成16年に、この2団地161戸の構造的な強度不足が発見され、入居者の危険解消のため早急に建替えが必要となりましたが、町財政がひっ迫しており、単年度の事業としては実施が困難であったことから、民間事業者等が建設した住宅を町が借り上げて公営住宅として使用する、本事業に着手されたということでありました。

 事業の内容は、平成16年、17年度の2ヵ年で、春日住宅(鉄筋コンクリート造・2階建て8棟76戸)を鹿児島市内の業者が、黒川住宅(鉄骨造・2階建て5棟48戸)を加治木町内の業者が建設、町が春日住宅を1戸当たり月額6万円、黒川住宅を1戸当たり月額5万8千円で15年間借り上げるもので、その間の建物の維持管理は業者が行うというものです。また、土地は借り上げ期間中、町が事業者に無償で貸与し、建物は借り上げ期間が終了と同時に、町へ無償譲渡されることになっているということでした。

 さらに、借上型公営住宅とした場合の町のメリットとしては、総事業費及び初期投資が軽減され、また長期間借り上げることにより、財政支出の平準化が図られることが最も大きく、反対にデメリットとしては、既設住宅の解体工事等、特定工事が国庫補助対象外であることと、加えて、長期間の借り上げであるために参加事業者が少なく、競争性が少なくなる恐れがある、との説明はありました。

 続く2日目は、道の駅川辺やすらぎの郷において、物産館建設の経緯と概要、さらに現在の経営状況等について説明を受け、同施設を視察いたしました。

 道の駅川辺やすらぎの郷は、川辺町が農業の振興と農家所得の向上を目的として、平成9年度から平成16年度まで各種事業を活用し、建設整備を進められた都市と農村の交流拠点施設で、総事業費は約5億7千万円。約1万6,000?の敷地に、物産館、レストラン、乳製品・農産加工室、研修室等と駐車場133区画を備えています。現在、施設の運営は、第三セクター・有限会社川辺やすらぎの郷があたっており、平成17年度の1日平均の来場者数は1,874人で、年間の販売実績は、約4億7千万円となっており、そのうち農産物については、農産物出荷協議会に登録した町内の239戸の農家の出荷により、年間約1億1,200万円を売り上げているそうです。また、同施設で特に力を入れている大豆や牛乳などの地元素材を活用した加工品の売上げも約7,000万円になるということでした。

 なお、現在の経営状況については、毎月定期的なイベントを開催し、さらに鹿児島市内から川辺町へ観光バスを運行するなどPRに努めたことで、来場者数、販売額とも年々増加してきたが、近隣に物産館が増え、また施設の構造上、屋根が高く、光熱水費等の維持管理費が嵩むことなどにより、近年は経営が厳しくなってきている、との説明がありました。

 次いで、11月13日の委員会では、視察の内容を踏まえ、市当局への質疑を行い、意見を出し合いました。さらに当日は、下水道事業及び水道事業において計画されている料金の改定について、同事業の経営の現状と今後の見通しと併せ、説明を受けたところであります。

 それでは、これまでの調査の過程でなされました質疑及び意見の主なものと、それに対する答弁について報告します。

 まず、住宅基盤の整備に関する件として、豊野町の響原団地の整備について、委員から、「試算では、国の交付金事業で整備すれば建設費が2億3,700万円、準PFI事業ですれば、建設費が1億4,100万円となっているが、これは同等レベルの建物なのか。質が落ちるということはないのか」と質疑があり、これに対する答弁は、「準PFIを導入するにあたっては、公募の際、事業者に対し、公営住宅としての設計住宅性能評価を満足することを条件付けるので、そこでチェックができると思う」ということでした。これに対して委員から、「借り上げ期間終了後の住宅の維持管理費が問題になってくる。それを考えに入れて、長持ちする施設をつくってもらわないと困る」と意見が出されました。また、「20年間の借り上げとした場合、年間に市が支払う借上料は1,100万円と試算されているが、これに対して家賃収入はどれくらい入ってくるのか」との質疑に対し、「入居者の所得によって変わってくるが、家賃収入と借上料の差額の概ね90%程度が、国から交付金等として交付されるので、おおよそ100万円程度が市の持ち出しとなる格好であり、極端な市の財政負担にはならないと考えている」との答弁でした。

 そこで委員から、「市営住宅も老朽化して、耐用年数を経過した危険住宅も今からかなり出てくると思う。1箇所だけ試験的にやってみてはどうか。そうすることで、準PFI事業のメリット・デメリットを検証し、計画的に老朽市営住宅の解消に努力する必要があるのではないか」との意見が出されました。

 次に、農産物直売所における販売体制の強化と物産館建設計画に関する件として、松橋地域への物産館建設については、「視察をして、物産館を建設する場合、投資しすぎた場合には経営的に大変になるという話を伺った。現在の計画案では、造成費が嵩むのではないかと懸念しているので、十分に検討していただきたい」と意見が出されました。

 また、「物産館は、生産者が採りたての農産物を販売することで成功していると思うが、やすらぎの郷でも商品の検査をする人が専門にいるということだった。そうした商品の検査、管理は最初にきちんとしておかないと後からではなかなかできないので、これを徹底的にする必要があると思う」、さらに「物産館の設計にあたっては、施設内の配置を考えて、客が必ず販売所を通る構造にするといった工夫を取り入れていただきたい」と意見が出されました。

 最後に、水道及び下水道の整備並びに経営の安定化対策に関する件として、まず、下水道の料金改定について、委員から、「料金を値上げしなければならないということはわかるが、合併して宇城市の地盤がまだ固まっていない今、値上げをすることには反対である」との意見がありました。これに対して執行部の答弁は、「下水道料金の見直しは、合併協議で十分協議され、平成19年度の見直しが決まっていた。現行の料金は、県下14市の中で下から2番目に低い水準にあり、その一方で、下水道事業へは平成18年度で8億5,600万円を一般会計から繰出している。これは結果的には、一定の地域の人たちのために市の一般財源を突っ込んでいるという状況である。宇城市の厳しい財政状況を勘案しても、やはり独立採算を大原則として、企業会計の中で努力すべきという考えに立たざるを得なくなってきている。また、松橋地区の下水道事業は、事業計画の半分を経過したところであり、整備率を高めるためにもある程度の料金を上げていただいて、経営を改善しなければならない状況にある」というものでした。

 そこで、委員から「料金の値上げは、今後の下水道加入率にも影響が出てくるのではないかと懸念されるので、そうしたことも検討課題に入れて進めてもらいたい」と意見が出されました。

 次に、水道料金の改定について、委員から「今の素案では、三角地域が値下げになり、その他の値上げした地域がその分を補う形になるのではないか」と質疑があり、これに対する答弁は、「現行では、基本水量、基本料金、超過料金が、上水道・簡易水道それぞれ異なり、9通りの料金設定になっている。これを平準化するための改正案なので、ご理解をいただきたい」というものでした。これに対して委員から、「本来、経営の安定を考えるならば、料金が安いところを上げて、高いところに合わせるようにした方がいいのではないか」と意見が出され、また、「値上げをして受益者に負担をかけるのであれば、経営の中でも企業努力をして、工事も1円でも安くなるように、職員も減らせるところは減らして、採算性がある経営に改善し、水道料金への跳ね返りが少なくなるように努力されたい」との意見が出されました。

 以上、建設経済常任委員会における調査報告を終わります。



○議長(末松立身君) 建設経済常任委員長の報告が終わりました。

 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 これで、建設経済常任委員長の報告を終わります。

 次に、民生常任委員会から閉会中の調査報告の申し出がありますので、委員長の報告を許します。



◎民生常任委員長(西村智君) 民生常任委員会で、閉会中継続調査をしました、環境保全対策に関する件及び市民の健康管理対策に関する件について、委員会における調査の経過と当委員会の意見についてご報告申し上げます。

 当委員会におきましては、委員会を11月16日及び17日に開催しました。委員会には、全委員が出席。また、説明員として、市民部長及び福祉部長の出席を求め、調査を行いました。

 調査にあたっては、大分県臼杵市の「へるすあっぷ臼杵」事業及び臼杵市不燃物処理センターの先進地視察を行いました。

 研修の目的としては、臼杵市における「へるすあっぷ事業」について学び、今後の宇城市の健康づくり推進に資すること、また、最終処分場として整備された臼杵市不燃物処理センターの概要等について研修し、三角町手場地区に計画されている廃棄物最終処分場に対する調査・研究を進めることでありました。

 まず1日目は、臼杵市の「ほっと館」において、「へるすあっぷ臼杵」事業及び介護予防事業の取組状況についての研修を行いました。臼杵市では、平成15年度からモデル事業として、生活習慣病の予備軍である住民を対象に、個別の健康支援プログラムを開発・実施し、健診から健康づくりまでをつなげた「健康づくり一貫システム」を構築し、市民の健康増進に取り組んでいるということでありました。実施方法としては、教室型指導、通信教育型指導及び訪問型指導の三つの教室の体系を構築したということでありました。通信教育型指導を採り入れたことにより、日中は参加できない方などの参加が可能となり、大変好評であったとの説明がありました。事業取り組み後の成果として、市民の生活習慣における意識付けができたということでありました。

 次に2日目は、臼杵市の不燃物処理センターについて研修を行いました。同センターは、不燃物を埋立てする国内最大規模の屋根付きの最終処分場として、平成16年9月に総工費25億7,900万円をかけて建設されました。施設の概要は、幅40m、長さが180mで、埋立面積が7200?、埋立地容量は7万1,000m3ということでありました。

 また、周辺環境に配慮して、処分場から出てくる浸出汚水を処理する最新の水処理施設を併設して、下流地域の環境汚染を発生させないようにしているとのことでありました。

 建設までの経過としては、中臼杵地区に設置されている公害対策委員会を中心として、度重なる協議を行い、地元住民の皆さんに新不燃物処理場建設の理解をいただいたということで、合計100回以上に及ぶ協議や勉強会、視察等を重ねて、施設建設に至ったということでありました。

 以上、民生常任委員会における調査の報告を終わります。



○議長(末松立身君) 民生常任委員長の報告が終わりました。

 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 これで、民生常任委員長の報告を終わります。

 次に、文教常任委員会から閉会中の調査報告の申し出がありますので、委員長の報告を許します。



◎文教常任委員長(入江学君) 文教常任委員会で閉会中、継続調査をいたしました、教育施設整備及び児童等の減少化対策に関する件について、調査の報告を申し上げます。

 当委員会におきまして、第7回の委員会を11月8日、全委員が出席をし、第3委員会室において開催しました。また、説明員として、教育部次長、学校教育課長及び関係係長の出席を求め、調査を行いました。

 まず、現地調査に赴き、松橋、小川及び豊野地区の小中学校施設の踏査並びに学校長との懇談を行いました。

 調査の過程でなされた質疑及び意見の中で主なもの、それに対する答弁について報告します。

 まず、学校区について委員から、「現在、行政区の見直しが行われているが、今回、学校施設の現地を踏査し、学校区の見直しも課題だと思った。将来に向けて、整理が必要と思うがどうか」との質疑に対して、執行部から、「当初、合併後見直すことになっていたので、何年ぐらいをめどに学校区の見直しを打ち出すか、教育委員会でも論議されたが、見直しについては相当の時間を要することになるので、早めに対応し作業に着手したいと考えている」との答弁がありました。

 次に、施設整備について「小野部田小学校及び海東小学校は、かなり老朽化が進んでいるが、教育委員会としては今後どのように考えているのか」との質疑に対し、「今のところ、長期10年計画の中に、三角小学校及び不知火中学校が計画にあるが、その後については見直しも必要である。また、近年、障害を持つ児童生徒も在校しており、施設内のバリアフリー化にも十分配慮し、検討する」との答弁がありました。

 次に、校内のいじめについて、委員から「今、マスコミ等でいじめによる自殺等が全国的に報じられているが、これに対する教育委員会あるいは学校長のコメントを出されている。仮に、宇城市管内で発生した場合のマニュアル等は事前に検討する必要があると思うがどうか」との質疑に対して、執行部から「今のところマニュアルは作成していないが、教育長を中心とした判断をしている。学校では、危機管理マニュアルをそれぞれ作成しているので、教育委員会としても、今後作成に向け検討する」との答弁がありました。

 以上、文教常任委員会における所管事項に関する件についての調査報告といたします



○議長(末松立身君) 文教常任委員長の報告が終わりました。

 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 これで、文教常任委員長の報告を終わります。

 これで、常任委員会報告を終わります。

 ここで、しばらく休憩します。

             −−−−−−−○−−−−−−−

               休憩 午前10時51分

               再開 午前11時05分

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(末松立身君) 休憩前に引続き、会議を開きます。

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△日程第 8 認定第 1号 平成17年度宇城市一般会計歳入歳出決算の認定について



△日程第 9 認定第 2号 平成17年度宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第10 認定第 3号 平成17年度宇城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第11 認定第 4号 平成17年度宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第12 認定第 5号 平成17年度宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第13 認定第 6号 平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第14 認定第 7号 平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第15 認定第 8号 平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について



△日程第16 認定第 9号 平成17年度宇城市水道事業会計決算の認定について



△日程第17 認定第10号 平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計決算の認定について



○議長(末松立身君) 日程第8、認定第1号平成17年度宇城市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第17、認定第10号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計決算の認定についてまでを、一括議題とします。

 本件は、第3回定例会におきまして、決算審査特別委員会に審査を付託しておりますので、委員長に報告を求めます。



◎決算審査特別委員長(橋田和征君) 17年度決算審査についてご報告いたします。

 決算審査特別委員会において審査してまいりました案件は、去る9月定例会において、本委員会に付託されました認定第1号から認定第10号までであります。

 これまでの審査による経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 本案件の審査にあたりましては、予算の執行がその目的に沿い、また関係法令の規定に準拠し、適正且つ効率的に行われたかどうか、さらに、市民サービスや福祉向上にどのように寄与し得たのかといった視点を常に念頭におきながら、現地調査を含め7回の委員会を開催し、執行部に詳細な説明を求めるとともに、必要な資料を要求し、慎重な審査を進めたところであります。

 まず、10月10日第1回の委員会が招集され、委員長に私と、副委員長に河野一郎委員が互選されました。その後、審査方法、審議日程等を審議していただき、審査を行ったところであります。

 議長のお許しをいただき、皆さまのお手元には、審査の結果、集約した報告書を配付いたしております。

 それでは、審査の中でなされました質疑の主なもの及び答弁についての要点を申し上げます。

 まず、「違法又は不当と認める事項」につきましては、特段、該当する事項は見当たらず、適応適切に処理されていることを確認いたしました。

 次に、「特に留意すべき事項」としまして、まず、一般会計歳入についてでありますが、不納欠損額について、「前年度と比較すると高くなっている。もう少し不納欠損額をなくす形での徴収に携わっていただきたい。毎日の徴収目標は決めているのか」とただしたところ、「不納欠損額については、旧町からの引継ぎの際の時効管理が的確でなかった。今のところ、毎日の徴収額等の目標は決めていない。旧町から引継いだ滞納額については、真摯に受け止め、収納課設置と同時に滞納分析をし、徴収顧問の指導を仰ぎながら精査を進めている。現在、滞納支援システムを構築し、滞納徴収に臨んでいる」との答弁でした。これに対し委員から、「滞納額の比率が税収に対し非常に大きなウエイトを占めている。行政は税によって運営されるものであり、徴収率の向上に努められ、不公平を生じないよう取り組まれたい」との意見がありました。

 次に、歳出についてであります。委託料について、「あまりにも委託料が高額すぎる。類似する委託料については、一つの業者にまとめ、経費を削減することはできないのか」とただしたところ、「現在、旧町での委託契約をそれぞれ継続している。今後は、施設を統合しグループ分けした入札を、平成19年度に向け検討している」との答弁でした。

 また、団体補助金について、「各種団体等に交付している補助金及び交付金について、その成果等はどうか」との質疑に対し、「ほとんどが事業費の補助金であり適正に支出している」との答弁でした。これに対し委員から、「各団体における運営について、行政による指導も考慮すべきである」との意見がありました。

 次に、財政運営についてであります。委員から、「三角町の小学校の廃校に伴い、どれほどの経費が削減されたのか」との質疑に対し、「学校の規模で若干の違いはあるが、学校施設管理費及び学校運営費等は、人件費を除き1校当たり約500万円から600万円の削減ができる。また、人件費については、用務員で1人当たり約300万円から400万円、非常勤職員では約120万円から130万円の削減が図られる」との答弁でした。これに対し委員から、「これから学校統廃合が考えられる。地域住民に対して、経費的な面も数字を出してわかりやすく説明できるよう、この機会に平成16年度と17年度の比較をまとめ、今後に活かされたい」との意見がありました。

 次に、特別会計及び企業会計についてであります。奨学金特別会計について、「現在の貸付の内訳及び規則上の枠配分はどのようになっているのか」との質疑に対し、「旧小川町から継続の貸付者が8人、旧松橋町から継続の貸付者が14人、宇城市となってからは高校生13人、短大生等1人、大学生2人である。なお、規則上では、高校生10人、短大生等10人、大学生20人となっている」との答弁でした。これに対し委員から、「特に、大学、短大等の奨学金制度の利用者が少ない。奨学金の額や借入条件等、利用者が利用しやすいように積極的に制度の見直しを進められたい」との意見がありました。

 また、「企業会計が宇城市財政を圧迫しているようだが、補助金の是正策としてどのように考えているか」との質疑に対し、「上水道及び病院事業については、地方交付税算入額に基づき、その範囲内を基本としている」との答弁でした。

 次に、平成19年度予算編成に向けての検討事項についてであります。「今回の監査委員からの各課意見書について、今後改善策としてどのように臨まれるのか」との質疑に対し、「平成19年度以降改善する部分が多数ある。各課の改善検討策を監査委員事務局に報告しているので、それに沿って改善する」との答弁がありました。

 また、「各団体からグラウンドの予約がとりにくいという話を聞くが、スムーズに予約ができるよう手続き等を統一すべきではないか」との質疑に対し、「施設により若干の違いはあるが、申請が提出された中で利用者調整会議を行っている。今後、できるだけ利用しやすいよう検討していきたい」との答弁でした。

 また、「様々な市民サービスのメニューが用意されているが、周知できているのか」との質疑に対し、「広報紙への掲載と個別通知により周知している」との答弁でした。これに対し委員から、「市民によりわかりやすく、周知徹底を願いたい」との意見がありました。

 以上、審査の概要を申し上げましたが、執行当局に対しては、本市の厳しい財政状況に鑑み、従来の慣習にとらわれず、新たな気持ちで、決算指摘事項については、速やかに推進、改善されるよう強く促したところであります。

 本特別委員会は、慎重に審査を重ねた結果、認定第1号から認定第10号までについて、お手元に配付しております報告書のとおり、今定例会において認定していただく旨、委員長が報告するということで、本特別委員会の最終決定をみております。

 したがって、本特別委員会の決定どおり、議員全員のご賛同をお願いいたしまして、決算審査特別委員会に付託されました、認定第1号から認定第10号までについての審査の経過並びに結果についての報告といたします。



○議長(末松立身君) ただいま、委員長の報告が終わりました。

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はございませんか。

              [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 質疑なしと認めます。

 次に、認定第1号から認定第10号までに対する討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。したがって、討論なしと認めます。

 これから、認定第1号平成17年度宇城市一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第1号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第1号平成17年度宇城市一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第2号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第2号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第2号平成17年度宇城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第3号平成17年度宇城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第3号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第3号平成17年度宇城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第4号平成17年度宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第4号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第4号平成17年度宇城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第5号平成17年度宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第5号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第5号平成17年度宇城市奨学金特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第6号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第6号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第6号平成17年度宇城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第7号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第7号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第7号平成17年度宇城市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第8号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第8号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第8号平成17年度宇城市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第9号平成17年度宇城市水道事業会計決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第9号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第9号平成17年度宇城市水道事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。

 これから、認定第10号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計決算の認定についてを採決します。採決は、起立によって行います。この決算に対する委員長報告は、認定するものです。認定第10号は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。

                 (賛成者起立)



○議長(末松立身君) 起立全員です。したがって、認定第10号平成17年度国民健康保険宇城市民病院事業会計決算の認定については、認定することに決定しました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第18 承認第 10号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成18年度宇城市一般会計補正予算専決第3号)



△日程第19 承認第 11号 専決処分の報告及び承認を求めることについて(宇城市重度心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について)



△日程第20 議案第 95号 宇城市豊野町コミュニティーセンター条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第21 議案第 96号 宇城市ふれあい農園条例の制定について



△日程第22 議案第 97号 宇城市急傾斜地の崩壊による災害防止工事分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第23 議案第 98号 宇城市下水道条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第24 議案第 99号 宇城市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第25 議案第100号 宇城市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第26 議案第101号 宇城市簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第27 議案第102号 宇城市奨学金条例の一部を改正する条例の制定について



△日程第28 議案第103号 物品購入契約の締結について(全庁IP電話対応備品)



△日程第29 議案第104号 工事請負契約の締結について(宇城市防災行政無線整備工事)



△日程第30 議案第105号 宇城市市道路線の認定について



△日程第31 議案第106号 土地改良事業の実施について



△日程第32 議案第107号 熊本県後期高齢者医療広域連合の設置について



△日程第33 議案第108号 熊本県市町村総合事務組合の規約の一部変更について



△日程第34 議案第109号 平成18年度宇城市一般会計補正予算(第4号)



△日程第35 議案第110号 平成18年度宇城市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)



△日程第36 議案第111号 平成18年度宇城市老人保健特別会計補正予算(第2号)



△日程第37 議案第112号 平成18年度宇城市介護保険特別会計補正予算(第2号)



△日程第38 議案第113号 平成18年度宇城市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)



△日程第39 議案第114号 平成18年度宇城市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)



△日程第40 議案第115号 平成18年度宇城市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)



△日程第41 議案第116号 平成18年度宇城市水道事業会計補正予算(第2号)



○議長(末松立身君) 日程第18、承認第10号専決処分の報告及び承認を求めることについて(平成18年度宇城市一般会計補正予算 専決第3号)から、日程第41、議案第116号平成18年度宇城市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(阿曽田清君) 今回の定例市議会に提出しております議案の説明に先立ち、最近の市政の情勢についてご報告申し上げます。

 まず、三角町大岳地区に計画されております廃棄物の最終処分場についてであります。当該事業の開発会社は、天草市五和町の松山開発株式会社でありまして、事業の概要は、土地の面積約9万1,000?に、廃棄物埋立面積4万9,000?、埋立容積81万m3で非常に大規模な処分場であります。当地区における計画が宇城市に提出されましたのは、熊本県のアセスメント条例に基づく許可申請の第一段階である環境影響評価方法書の公告縦覧に供するため、コンサルタント会社からの協議から始まったものであります。この環境影響評価方法書の縦覧が9月2日から1ヵ月間行われ、その間、地元の大岳地区を始め、三角町を中心に建設反対の署名活動、各種団体による組織的な反対運動が展開されてまいりました。市として県に対し、10月10日に反対決議書を持参し、県としての慎重な対応をお願いいたしております。地域の住民はもとより、多くの市民から生活環境へ及ぼす影響や農・漁業者の方々の生活基盤への影響が懸念される大きな問題として、また宇城市が環境保全都市を目指し、環境対策に取り組んでいる最中、このような予期せぬ事態が発生いたしましたことは、誠に遺憾でございます。議会におきましても、民生常任委員会で現地視察、地元嘱託員の皆様方との意見交換を通じ、全会一致で建設反対決議がなされたことは、ご案内のとおりであります。今後は、県のアセスメント審査会や事業者の説明会等が開催されますが、議会ともご相談しながら、連携を密にしてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご協力とご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、宇城・氷川スマートインターチェンジ建設計画について申し上げます。本計画につきましては、平成16年から旧小川町と旧竜北町において、高速道路の有効活用を図り、企業誘致をはじめとした雇用創出の促進、地域経済の浮揚、周辺道路の渋滞緩和などによる地域活性化を図ることを基本目標に、地域活性化インター建設促進期成会を設立し、検討がなされてきたところであります。この度、国におきましても、地方公共団体が主体となって発意し、整備するETC専用のスマートインターチェンジ、つまり追加インターチェンジの導入に向けた社会実験の検証を終え、本年7月10日に制度の実施要綱が示されたところであります。このような中、先の6月市議会におきまして、特別委員会が設置されたところであります。このインターチェンジは、小川地区の住民の念願でもあり、若者の働く場、定住を促す上からも近近の課題であります。したがいまして、本計画の実現を図りたく、9月28日に氷川町とともに宇城・氷川スマートインターチェンジ建設促進期成会を設立いたしました。本期成会としまして、11月22日には熊本県知事、県議会議長、熊本河川国道事務所長、九州地方整備局長、西日本高速道路九州支社長に対して、設置支援要望を行ったところであります。県におきましても、19年度に本格的に調査を始める意向であり、国の出先機関におきましても、真摯に受け止めていただきました。今後は、関係機関と調整を図りながら、事業実現に向け最大限の努力をいたしてまいりたいと存じます。

 次に、JFAアカデミー熊本宇城について申し上げます。日本サッカー協会が将来の日本サッカーを背負って立つ選手の輩出を目的に、サッカー選手のみならず、社会をリードしていく真の国際人の育成を目指したエリート育成校を、西日本の中で先駆けて宇城市に設置を検討していることは、9月の定例会で報告したとおりであります。現在施設として、小川町の観音山総合グラウンドを拠点とし、義務教育課程の3年間を隣接する小川中学校で行うことで、日本サッカー協会と協議をいたしておりますが、鹿児島県、長崎県が積極的であり、油断ができないところでもあります。施設整備や運営費等につきましても、補助金や民間資金等を含め、いかなる方法があるのか、鋭意検討いたしているところであります。地方分権時代において、地域が生き残りをかけた魅力あるまちづくりをするためには、他市にないことを先駆けて行い、将来多くの方々に夢と感動を与えることも大切なことと考えております。その中で、JAFアカデミーの人づくり教育が様々な方面へ波及し、それが地域の起爆剤、活力の一助となればと考えております。今後、施設整備を含め、運営等におきましても関係機関との連携、協力、助言を仰ぎながら、サッカー協会関係者のみならず、地域の更なる盛り上がりが必要であると考えております。

 次に、三角西港の世界文化遺産登録への取り組みについて申し上げます。先月末、九州地方知事会から三角西港を含む13ヵ所を九州近代化産業遺産として、世界遺産暫定リストへ追加するよう文化庁に対し要請が行われました。三角西港は、明治政府の殖産興業の政策の下で建設され、明治三大築港の一つに数えられております。オランダ人ムルドルによって設計され、完成後120年を経た現在でも、港や埠頭、水路、建築物など一体として進められた明治の西洋港湾都市計画をそのもの残しており、平成14年国の重要文化財に指定されております。国際産業遺産保存委員会事務局長、スチュワート・スミス氏は、欧米以外で初めて、しかも短期間に近代化を達成した日本の出発点は九州にある。世界史的に見ても、奇跡といえる日本の誇るべき歴史が、これほど具体的且つ正確に保存されているのは、十分世界遺産に値すると高く評価されております。日本にまだ13ヵ所しか世界遺産に登録されておりません。世界遺産登録に向け、夢のようでありますが、市として県や他の自治体とも連携を図りながら、三角西港を単に観光のための場所としてではなく、歴史を学び、体験し、楽しむことのできる場所として、さらには宇城市が持つ豊かな自然や食材にふれることのできる場所、また宇城市を訪れる人々と市民とがつながることのできる場所となるよう、構築に努力してまいりたいと思います。

 そのほかに、2回目となります食育健康フェア、伝統文化芸能まつり、環境フォーラム、食とモノの祭典等につきましては、前年同様、多くの市民の参加をいただき、それぞれのイベントが市民の中に定着しつつあり、これからも市民とともに協働でまちづくりを進めていかなければならないと実感いたしているところであります。

 次に、一般会計補正予算について説明いたします。補正予算としては、16億2万7千円を提案しております。補正の主なものは、三角小学校の体育館建設及び不知火小学校の校舎建設であります。これにつきましては、平成19年度事業として計画しておりましたが、今回、国の補正予算の対象となったため、前倒しにより事業を行うものであります。事業費としまして、三角小学校に2億5,300万円、不知火中学校に11億2,347万8千円を予定しております。そのほかには、高潮対策事業として取り組んでいます松合漁港保全のためのスライド式のゲートの設置工事に3千万円、戸馳漁港災害復旧工事に6,100万円を計上しております。また、用地交渉等の関係により、誉ヶ丘公園、萩尾のため池周辺整備事業の減額や道路維持費、改良費の予算組替えを提案いたしております。歳入につきましては、特定財源といたしまして、国・県の補助金や地方債等で12億5千万円程度見込んでおります。一般財源としては、3億5千万円程度。そのうち財政調整基金を2億5千万円程度予定しております。この補正の結果、平成18年度現計予算は286億1,909万6千円と相成るわけでございます。これらの予算案のほか、各種条例案件8件、専決処分の報告2件、その他案件6件も併せてご提案申し上げておりますので、よろしくご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げ、私の説明を終わらせていただきます。



○議長(末松立身君) 提案理由の説明が終わりました。

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△日程第42 休会の件



○議長(末松立身君) 次に、日程第42、休会の件を議題とします。

 お諮りします。明日5日から8日までは議事整理のため休会にしたいと思います。これに異議ありませんか。

             [「異議なし」と呼ぶ者あり]



○議長(末松立身君) 異議なしと認めます。したがって、5日から8日までは休会することに決定しました。なお、9日及び10日は市の休日のため休会であります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。本日は、これで散会します。

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               散会 午前11時37分