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熊本県 宇土市

平成10年 3月 定例会(第1回) 03月02日−02号




平成10年 3月 定例会(第1回) − 03月02日−02号







平成10年 3月 定例会(第1回)


    平成十年第一回宇土市議会定例会会議録 第二号

       平成十年三月二日(月曜日)午前十時開議

●議事日程
 日程第一、質疑・一般質問
  一、村田やつ子君
   1 指名入札について
   2 宇土市農協の青果市場及び魚市場跡地について
   3 青少年の健全育成について
  二、建脇憲一君
   1 職員研修について
   2 公職選挙法について
   3 交通安全について
   4 里道舗装について
  三、上野篤彌君
   1 capプログラム運動について
   2 情報公開条例の制定について

●本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

●出席議員名(二十一名)
    一番 嶋 本 善 光 君
    二番 宮 本 直 寛 君
    三番 浜 口 多美雄 君
    四番 谷 口   寿 君
    五番 那 須 清 志 君
    六番 上 野 篤 彌 君
    七番 関   末 子 君
    八番 田 中 哲 也 君
    九番 中 山 新之助 君
    十番 河 野 龍之祐 君
   十一番 村 田   守 君
   十二番 勝 永 一 男 君
   十三番 福 田 慧 一 君
   十四番 建 脇 憲 一 君
   十五番 岡 崎 誠 男 君
   十六番 田 代 和 臣 君
   十八番 大 原 栄 一 君
   十九番 田 上 政 人 君
  二十 番 岩 本 広 海 君
  二十一番 本 田 道 男 君
  二十三番 村 田 やつ子 君

●欠席議員(二名)
   十七番 中 村 忠 儀 君
  二十二番 川 口 亀 親 君

●説明のため出席した者の職・氏名
   市長職務代理者     太 田 龍 生 君
   収 入 役       久 森 庸 助 君
   教 育 長       坂 本 光 隆 君
   総務部長        太 田 龍 生 君
   企画開発部長      田 代 厚 志 君
   市民部長        吉 住 偉 聖 君
   福祉生活部長      那 須 宅 巳 君
   経済部長        太田黒   政 君
   建設部長        中 村 恵 一 君
   国体推進室長      村 田 武 義 君
   教育次長        田 中 盛 夫 君
   水道局長        佃   寿 範 君
   秘書課長        大 橋 和 義 君
   総務課長        宮 迫 亮 平 君
   財政課長        田 中 幸 一 君
   企画広報課長      岩 本 清 嗣 君
   地域開発課長      中 島 修 一 君
   税務課長        園 田 直 之 君
   市民課長        三 浦 寿美子 君
   生活健康課長      町 田 圭 吾 君
   福祉課長        那 須   稔 君
   児童センター所長    千 田 明 則 君
   農林水産課長      河 野 孝 義 君
   商工観光課長      坂 口 清 治 君
   地籍調査課長      那 須   久 君
   都市計画課長      藤 本   司 君
   下水道課長       中 山 征 二 君
   工事検査課長      高 岡 健 治 君
   国体庶務課長      松 田 節 夫 君
   国体競技式典課長    西 村 敬 司 君
   網田支所長       江 口 建 紘 君
   水道業務課長      下 田 正 和 君
   会計課長        中 尾 勝 子 君
   選挙管理委員会事務局長 小 木 真 也 君
   監査委員事務局長    栗 原 敏 雄 君
   学務課長        中 山 国 光 君
   生涯学習課長      小 森 政 敏 君
   文化振興課長      今 村 謙 二 君
   市民会館長       一   宗 雄 君
   図書館長        竹 広 鉄 也 君
   体育保健課長      米 本 和 哉 君
   給食センター所長    安 田   豊 君
   中央公民館長      林 田 俊 幸 君

●議会事務局出席者の職・氏名
   局  長        上 村 勝 行 君
   次  長        元 田 正 一 君
   議事係長        野 口   敏 君


   (午前十時十一分 開議)



○議長(岩本広海君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の会議に二十二番、川口亀親君から欠席届が提出されておりますので、御報告致します。



△日程第一 質疑・一般質問



○議長(岩本広海君) 日程第一、質疑並びに一般質問を行います。

 発言の通告があっておりますので、これを順次許可します。



○議長(岩本広海君) 二十三番、村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) おはようございます。

 第一番目に、質問を致します事について、非常に光栄に思っております。三月の定例議会は、普通におきますと、骨格予算でなくて本予算の提案がなされるものでございますが、市長選挙が行われようとしておりますので、骨格予算の審議を三月の定例議会では致さねばならない事になっております。

 今回、私が三件について質問を致しますが、第一番目に指名入札について質問を致したいと思っております。二番目に、宇土市農協の青果市場及び魚市場の跡地について質問を致します。三番目に、青少年の健全育成について質問を致す事にしておりますので、執行部は明確な答弁をして頂きたいものだと考えております。

 先ず、指名入札について質問を致しますが、国体施設の公共工事について及び指名入札についての質問でございますが、私ども宇土市議会の議員の指名と責任は、市民の皆様方の声を行政及び本議場において執行部に質問をしながら、議員としての義務と責任を果たさなければならないと思っております。十二月の議会におきまして、工事指名入札の質問を致しましたが、その後、色々の問題を聞き、失礼でございますが、名前も言わさせて頂きますが、三輪工業の倒産の理由が理解しかねる事が多々ございます。

 先ず、その理由は、三輪工業が請負額を年度別に申し上げてみたいと思いますが、平成六年は四千四百六十七万七千五百四十八円でございます。平成七年は、三千七百一万八千二百円でございます。平成八年度は、四千六百万五千三百三十八円でございます。平成九年度は、受注高が四千八十五万八千五百八十八円となっておりますが、この金額は下水道工事は別でございます。下水道工事の請負金額を申し上げてみますと、二千四百三十八万八千八百九十一円でございます。前払い金が八百三十万円となっております。又、平成九年度は汚水工事が三千二百八十四万四千円で、前払い金、前途金でございますが、九百八十五万円となっております。四ヵ年に亘り、三輪工業の受注高が二億二千四百八十五万一千九百七十七円となっております。只今、総金額を申しましたが、宇土市の他の業者の方々に比べますと、格差があるように思える訳でございます。

 入札は、本来業者間の公平と平等を期する上からも、一般競争入札の原則があると思う訳でございますが、市内業者を育成するためにも、市内業者を優先させる事が大切かと思う訳でございます。三輪工業について、指名審査会の審査委員の方々に、前回お尋ねを致しましたところ、収入役を筆頭に教育長、建設部長、経済部長、水道局長、企画部長、指名審査委員長の田口信夫氏が、前指名審査委員長でございます。田口信夫氏が、異口同音に公平公正に審査をしましたという事でございました。

 聞くところによりますと、三輪工業は、二年前位から危ない危ないという事が噂に上がっている様でございます。宇土市内の業者の方々は、その事を十二分に知っておられたという事でございます。

 今回、九月、マリーナの修理庫新築工事に契約していた地元三輪工業が、倒産した業者に、倒産をと噂されていた業者に、五千百八十七万円という工事高を指名競争入札でなされただろうと思いますが、三輪工業が落札したという事でございます。その前に、協調会と業者間の協調会がございますが、その協調会の時に話し合いがまとまらず、灰皿を投げて三輪工業の社長が、ある企業の課長に灰皿を投げて、眉間を傷めたという事も、これも事実でございます。これも私は宇土の業者の方から聞いた訳でございます。

 又、西日本の新聞に、ゼネコンに随意契約をしたという事が報道されましたが、その事については、また後で収入役、建設部長、総務部長にお尋ねをしたいと思っております。

 前回の質問につきまして、委員長であった田口信夫氏は、倒産に至るまでは、知らぬ存ぜぬと言っておられたが、それで納まると思っておられるのか残念でございます。随意契約があった事は、十二月の質問する時までは、私は一向に知らなかった訳でございますが、西日本新聞を読む限りでは、あらゆる事実が暴露した様に思える訳でございます。

 残工事は、原則的に別工事及び公正な入札を優先するのが、公平公正ではないかと私は思う訳でございます。この点について、田代部長と中島課長を議会の控室にお呼びしました時に、困ったですたい、困ったですたい、この事を繰り返されましたので、私は、その困った事を控室では聞きませんでした。本議場でこの事について、田代部長にお尋ねを致します。部長お答え頂きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) 御答弁申し上げます。

 いわゆるマリーナ建設工事の修理庫新築、三輪工業倒産あとの残工事についての随契の問題が質問の主旨だろうと思います。この件につきましては、十二月の定例市議会での中で、最後の総務委員長の答弁にもありました通り、先ず一番目に考えました事は、請負業者の倒産という事態による、代替業者が施工するという特殊性です。二番目には、請負業者が倒産した事により、計画工事期間の延長が懸念されました。そこで、この修理庫の新築工事が予定工期で完了しないとしますと、隣接するボートヤード整備或いは国道回復工事に支障が出るという事が確実でありまして、ほかの工事にも影響が出るという事で、早急な工事着手が出来る様に、工期内完成が見込めるようにという事での処置でございます。その他にも、同種の資材を使用している管理棟新築工事の請負業者である、西松建設との随契というものが、一番適切であるという事で随契した。その随契の法的根拠は地方自治法施行令の百六十七条の二、第一項の三号から四号の規定によりまして、この処置をとったという事でございます。

 尚、平成九年の十二月の二十七日付の西日本新聞の報道でという県に問い合わせました結果、この新築工事の随意契約については、市長の裁量権を逸脱せず、その範囲内のものであるという様な事の回答を得ております。従いまして、この処置については、私どもは今もって適正な処置であったという事の確信を得てるという事を申し上げまして、答弁に代えます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 西日本の記事の事について、記事の件について、私は西日本の記者ではありませんので、記事を見た限りについて、御質問をする訳でございます。

 前回、記事によりますと、前委員長の田口信夫氏は、西松でなければ、その倉庫の工事の材料が早急に集まらないという理由が一つ。もう一つは、工期に地元の業者では、工期一杯に施工が出来ないという事その二点で。そして、そのゼネコンの西松に工事を随意契約すれば、三%の利益があるという様な事を記事に、西日本の記者に言っておられるという事が、記事になされておりますが、そんならばそれならば、地元の業者は何ですか。協会に入っております地元の業者は四十六名おりますよ。協会に入っていない業者が二十四名いらっしゃいますよ。その業者が、倉庫の資材を集めきらんような業者がおりますか。又、工期内に完成をしきらん業者がおりますか。その点について、あまり執行部であった指名審査委員長の田口氏が、失礼極まる言葉ではなかったろうかと思う訳でございます。そういう事において、非常に地元の業者の方々は、憤慨をしていられる訳でございます。

 この結末は、総務部長に最後にお尋ねを致します訳でございますが、国体のリハーサルは、いつ何年の何月にリハーサルが施行されますか。国体室長にお尋ねを致します。



○議長(岩本広海君) 国体推進室長、村田武義君。



◎国体推進室長(村田武義君) お答え申し上げます。

 十年の十月八日から十一日までです。その前にですね、リハーサルはそうでございますが、ヨット競技は特殊的な競技でございまして、特に今、県の連盟とも競技運営について打ち合せをしておりますが、特に運営について、かなり勉強しなければいけないという様な事で、かなりリハーサル前に色んな大会をもって来られる様でございます。特に、三月から全九州の高校選抜大会、或いは六月の九州高校インターハイと、そういう大きな大会を踏まえて、リハーサル大会の競技運営をぴしっとした大会にしたいという様な事で、準備を進められております。そういう事で、リハーサル前にもですね、色んな競技をもってきて、競技運営に万全を期すという様な体制をしておられるところでございます。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 随意契約といいますものは、その資材の集め具合とか、工期の完成時期とかを考慮した上で、又、三%の利益があるためにゼネコンの西松に随意契約をしたという事でございます。法的には、何にも間違いがないという事でございますが、法的に間違いがないならば、西松は熊本市で問題になった業者でございます。その業者について、宇土市は問題のなかったと認めますか。その認め方によっては、これは大変な問題が生じてくるのではないかと思います。

 三輪工業の問題でもしかり、四年間で二億四千万円以上も一方的に、宇土には業者が沢山おります。その方々に、指名の中にいる様な、色んな問題が私は耳にする訳でございますが、私は三輪工業に対して、地元でございますので、非常に残念に思っている訳でございます。

 先だって、江里の部落に行きましたところ、家の回りは荒れ果て非常な荒廃ぶりでございました。私は涙なしでは、あの家の回りを見た訳ではありません。残念でたまりません。二億四千万円もの工事をしながら、倒産の憂き目を見る様な業者ではなかったろうと思います。その間、三輪工業は色々な事があったらしゅうございますが、その三輪工業に対して、私は同情と義憤を感じる訳でございます。

 その三輪工業の指名審査会でも、危ない、危ないと言われた事を指名審査委員の方でお聞きになっただろうと思いますが、私がお尋ねするならば、厳正公平にしたと言われるのが、これは皆さんが異口同音に言われるだろうと思いますが、その指名審査会でも問題がなかったとは、私は言わせないと思っております。但し、お尋ねしても、厳正公平にしたとおっしゃるだけだと思う訳でございますが、参考のために収入役と建設部長にお尋ねを致します。



○議長(岩本広海君) 収入役、久森庸助君。



◎収入役(久森庸助君) お答え致します。

 まさに三輪工業は、倒産は残念でございますが、当然その指名の時点では、そういった倒産の噂とか経営状況が悪化しているという事は、審査委員の中では分かりませんで、それをですね、分からないままですね、審査会でしたという事でございますので、あくまでも厳正公平にやったという事でございます。



○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。



◎建設部長(中村恵一君) お答えを致します。

 只今、収入役から答弁があった通りでございますが、指名審査の時点では、三輪工業の実態というものが全くつかめておらんだったのが実情ではないかと思います。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) まあ、そういう事をおっしゃるだろうと思って予感はしておりましたが、相変わらずの厳正公平にやりましたという事で、噂は一切お聞きにならなかっただろうと理解をしなければならないと思っております。今後、指名入札について、業者のAクラス、Bクラス、Cクラスがありますが、工事金額によって色々な審査をして頂く事だろうと思いますが、その時に厳正公平に審査をして頂きます事を要望をする訳でございます。

 又、次にお尋ねを致しますが、一つ、西日本保証協会の三輪工業に対しての一千五百万円の前途金、どういう結末になっているのか、これは企画部長ですか、総務課長、中島課長にお尋ねします。

 二番目、ゼネコンに対しての随時契約が、今後、今回の様な指名審査委員会で随意契約をなされるつもりなのか、企画部長にお尋ねをします。お書きにならないでもよろしゅうございますか。

 三番目、工期、材料等はゼネンコンでないと、国体に間に合わないという様な、指名審査審議委員会で審議をなさったのか。これはどなたに質問しましょうか。誰か、中島課長御答弁をお願い致します。

 四番目、地元の業者に、どうしてゼネコンに随意契約が出来たのに、どうして地元の業者に対して指名競争入札を四千八百五十万円でしたか、前途金の残り、それを競争入札をしなかったのか。ていうのは、西日本に田口前指名審査委員長が言った通りのお考えで、指名審査委員会を審議なさったのか、その点をお尋ね致します。



○議長(岩本広海君) 地域開発課長、中島修一君。



◎地域開発課長(中島修一君) 先ずもって、一番目についてだけお答え致します。

 三輪工業に対します前払金の金額が一千五百五十六万円でございます。これに対しまして、出来高というのがありますので、その差一千四十五万九千三百六十八円が、西日本建設保証株式会社から支払いがなされております。この受取につきましては、十年の一月に納入されております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。

 いわゆる随契という、今回の随契という形が今後もやるかという事でございますが、随契の問題につきましては、地方自治法にその規定がございます。原則的には、百三十万円以下という事でございますが、その他にも随契に該当する様な工事の場合については、それは市長の裁量権によって契約してもいいという様な事になってる訳なんで、でありますから、そのじゃあそれを実際的にどうやって判断するかという事は、当然にして私ども指名審査会という庁内の機構がございます。そこで、その件について適正かどうかというものを法律、いわゆる地方自治法に照らし合わせながら判断して、その結果に基づきまして契約という段階になる訳でございます。でありますから、合法性或いは妥当性がある場合については、今後もこういう事があり得るという事でございます。

 これは、繰り返して言うようでございますが、一人一人の判断じゃなくして、審査会という総合的な総意に基づいた方針を打ち出して、それに基づいて市長が判断するものでございます。でありますから、これが個人個人の問題は、これ差し挟まないものであって、宇土市の方針としてそういう事を決めて、それに基づいて市長が判断して執行するという事を申し上げておきます。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 個人個人の判断に基づいて、市長の採決ですか、市長の判断ですか採決ですかによって、その随意契約をするという事が法的に妥当であるという事を、今おっしゃいましたが、その時市長は入院中でした。お言葉も出ませんでした。筆談も出来んようでした。それに、市長の判断と言われるのは、私は指名審査委員長の判断のもとにて言われた方が、理解がよかったんじゃなかろうかと思う訳でございますが、法的に市長の判断て言われたならば、これはもう市長の判断、どういう判断をなさいましたか。言葉も出ない、筆談も出来ないていう市長が、どういう判断をなさいましたか。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) 大体の今回のいわゆるその随契の期日、日程等を申し上げておきます。いわゆる指名したのは、九年の十一月七日です。そうして、いわゆる西松の見積もり入札という事をやったのが、十一月の十八日です。そうして、その見積もりに基づきまして契約したのが九年の十一月二十五日です。その時に、市長決裁を得ております。その時には、職務代理者という様な者は置いておりませんので、そういう事で決裁を仰いで執行致しているという事でございます。

   (自席より、村田議員「なら、病院に行かれましたか。病院に。そこでいいです。」)

 総務部長が行っております。

   (自席より、村田議員「そこでいいです。」)

   (自席より、総務部長「お答え致します。病院先で本件につきましては、決裁をとっております。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) これは、今のその答弁によって、私は今思い出しましたが、これはこういう場所で申し上げる事は、非常にこう議員の品位に触りますが、田口氏が市長選に出られるために、西田後援会に推薦を頼みに再三口も非常に言葉が出ないという、筆談も出来ないという西田誠市長に対して、再三再四後援会の推薦を、西田誠の推薦をしてくれという様な事を、再三行かれたという事を聞いておりますが、そういう病状の中で一段と私は病状が悪化して、この三月の定例議会にも市長の出席が出来ないという事は、非常に私ども市民として、議会人として残念でございます。筆談でも出来たら、市長のこの席に堂々と座って頂いて、筆談でもいいから簡単でもお答えを願えましたならばと、非常に残念の極みでございます。

 次に移ります。

 私が、県から聞きますところによりますと、随意契約の金額は、県は二百五十万円でございます。宇土市は百三十万円でございます。このゼネコンに随意契約したのは、県の二百五十万円の二十倍でございますよ。そういう計算がなされる訳でございますが、宇土市が百三十万円だったならば、随意契約は何十倍になりますか、その席でよございます。ちょっと計算しておりませんから。何十倍になりますか。百三十万円の何十倍になりますか、お答えください。その席でいいです。

   (自席より、企画開発部長「およそ三十数倍です。」)

三十数倍。はい、よございます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 私が、これは議場でなくて控室で田代部長と中島課長と、この随意契約の事についてお尋ね致しましたところ、田代部長曰く、困った困った、しょうのなかですたい。

   (自席より、田代議員「困った理由ば言わなんたい。」)

誰が言いよるか。誰が言いよるか。議員にゃ尋ねやしよらんよ。困った、困ったしょうのなかて、田代部長が言うた訳が、よう分かりました。なあ、今度はもうしょうのなかですたい。あたがしょうのなかて言いなはったけん、しょんなかばってん、しょうのない様な困った、困ったて言う様な事を二度と繰り返さんようにしてください。よかつはよか、悪かつは悪か、その決断で審議委員会は堂々と自分の意見を言ってください。上の人の発言、言葉に惑わされることなく、自分の考えを審議会の中で堂々と言って頂く事が、市民に応える執行部の責任だと思う訳でございます。

 又、議会に対しても、私は執行部はプロでございます。そのプロの方々が、明解な答弁をして頂く事を望む訳でございます。

 もう十一時ですから、この次に移りますが、この間、中島課長の御説明の中で、管理棟の横に舗装をせにゃならん。で、倉庫が東側と南側に二ヵ所ヨットの倉庫を造ります。だから、そこを早めにそのコンクリを広範囲なコンクリか舗装か分かりませんが、しなければならない。だから、地元の業者では資材も中々集めにくいだろうし、工期も三月一杯にしてもらわなければならないという事でございますという御説明が非公式にありました。そういう事で、その非公式に私お話聞きましたが、その様な工事を宇土の地元の業者で二人に分けては出来んもんでしょうか。お尋ねします。課長。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。

   (自席より、田中議員「困った、困ったて言わんで、ぴしゃっと説明をせなんたい。説明を。」)



◎企画開発部長(田代厚志君) ちょっと前段の部分についてお断り申し上げておきます。

 私が、この随意契約の事について、困った、困ったという事は毛頭考えておりません。只、色んな問題において取り上げられる事に対して、私は困った困ったと申し上げた訳です。

 それと、もう一つは、特定の人の意向によって指名審査会というものは左右されるものではございません。これは、委員総意に基づきまして、指名審査会として決定したあと、市長が決定して契約という事になる訳です。ですから、あくまで私ども指名審査会は、全員の意見の集約に基づいて総意によって、そういう決定を下すという事を改めて申し上げておきます。以上です。



○議長(岩本広海君) 地域開発課長、中島修一君。



◎地域開発課長(中島修一君) お答え致します。

 只今の質問は、何故地元業者で出来ないかという事でございますが、この問題につきましては、地元業者であれゼネコンであれ、どちらがいいという問題ではございません。只今、お話に出ました通り、この艇庫及び修理庫、この周辺につきましては、十月のプレ国体のためにボート置場のコンクリート舗装というのがあります。このために、三月一杯までどうしても建物を完成させたいという事でございます。

 そのためには、今たまたま管理棟の請負業者が西松建設という事だけでありまして、契約から色々申しますと、鉄骨材、屋根材、壁材それから建具材とか色々ございます建物については。こういう諸々の部分につきまして、今回は設計者において工事管理を委託しておる訳でございますが、この管理者の承認を得るという仕事上の段取りがあります。こういう部分が、大部分ものすごく工事の短縮に繋がるという事で、管理棟の請負業者である西松建設と随契を結んだという事でございます。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) まだまだお尋ねしたい事が沢山ございますが、もう時間の制限もございますので、この随意契約の事について、今後、私に言わせて頂きますと、悪例と思います。随意契約は悪い例と思います。法的な云々はありますけれども、地元の業者の育成にも繋がりますので、この様な悪例と言わせて頂きますが、今後も企画部長の答弁によりますと、随意契約をする場合もある様な御答弁もありましたが、総務部長、市長代行さんでございますので、根本的に宇土市の指名入札が問題のある様な、又、市民の信頼を傷つける様な事があっては、私は宇土市全体の非常な、これは、市民も批判をしておられる様でございますが、執行部も議員も徹底的に、これを何とかいい方向に方向づけをしなければならないものだと思っております。

 昔の言葉にあります様に、立つ鳥は跡を濁さずとありますが、現代の世にも大いに通用する言葉だと思う訳でございます。指名審査委員長に対して、私は一言立つ鳥は跡を濁さず、現代の世の中でもこの言葉が通用するという事を申し上げたいと思いますが、残念でございますが、お辞めになっておられますので、その事を側近の方々がおられましたら、申し伝え頂きたいと思います。総務部長の見解をお尋ねします。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者、総務部長、太田龍生君。



◎市長職務代理者総務部長(太田龍生君) お答え致します。

 今、議員さんからは悪例という様な表現で言われましたが、この件の指名審査委員会の取り扱いは、決して間違ったものではなく、先程から執行部が御説明、御答弁しております通りでありまして、地方自治法施行令百六十七条の二の規定に基づいた合法的な取り扱いであります。

 従いまして、今後におきましても今回の様な随意契約取り扱いの必要が生じました時は、関係法規に照らしまして、合法性或いは妥当性がある場合の取り扱いは、あるとお答え致しておきたいと思います。

 尚、指名審査会の役割と任務につきましてですが、今後とも、更に慎重を期して参りたいと思っております。どうか議員の皆様にも宜しく御理解を戴きますようお願いを申し上げまして、私の答弁と致します。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 市長代行の総務部長の御答弁によりますと、今後も慎重に審議をしていく様な御答弁でございましたので、まあ私の質問も理解をして戴いた事と思う訳でございます。

 次に移ります。宇土市農協の青果市場及び魚市場の跡地について質問を致しますが、その前にお断りをさせて頂きたいと思います。名前を申し上げてよろしゅうございますでしょうか。福田議員さん、私が今回質問しますのに、色々質問を致しますが、二、三の議員さんのお名前を申しませんが、二、三人の議員さんと申し上げますので、御理解をして頂きたいと思います。

 宇土市農協の青果市場跡地と魚市場跡地について質問を致しますが、過去三人の議員さん方が定例議会において、西田市長に対して質問が数回ありました事は記憶をしております。振り返ってみますと、西田市長の二期目の後援会長に農協長の前田氏がなりました。

 西田市長の市長就任とともに、一年早く県を退職して宇土市の助役として市議会が承認をした訳でございます。兄弟して宇土市に貢献をされると思って信じていた訳でございますが、今から申します事をよく議員さんの二人の議員さんが、再三再四農協の地跡と魚市場の事について御質問をなさいました、その後の事について私は質問をする訳でございます。

 農協跡地の買収は、議会には承諾があっておらなかったと記憶をしております。議会を無視したようであると思いますが、議員さん方の厳しい質問があった一年過ぎ、二年過ぎするうちに、聞くところによりますと、お互いに歯車が合わなくなったという事で、噂が流れておりました。青果市場跡、魚市場の跡も企業等が進出しようと思って見に来られたそうでございますが、一向にして企業の進出が現在に至っても、一社も進出がないという事は、何か理由があると思う訳でございます。その理由を中島課長か田代部長、お答えを戴きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 地域開発課長、中島修一君。



◎地域開発課長(中島修一君) お答えを申し上げます。

 この土地につきましては、当初予定と致しましては、市からの委託という事で、実は国際交流施設誘致という事が決定しておりました。それが、皆様御存じの通り、途中でどうしてもこの進出が不可能だという事になりまして、今現在におきましては、何か公共施設はないか、或いは民間の企業への誘致はないかという事で、諸々探している段階でございます。過去におきましては、四社ほど色々現地もお見せしまして、事を運んだ訳でございますが、現在の経済状況の中では、どうしても進出が不可能という事に、今現在なっております。

 只、今後におきましても、公共施設、民間企業併せまして何とか誘致を図って参りたいというふうに考えております。以上でございます。

   (自席より、村田議員「その席からいいです。企業進出に努力をされたのですか。」)

そういう事です。

   (自席より、村田議員「四社と言われましたが、四社見に来られて、価格の面でその話し合いがつかなかったという事ですね。」)

いや、価格の面という事ではございません。

   (自席より、村田議員「地理的に。」)

なかの地理的な道路事情もありますし、色々問題点はあります。その一番の問題点は、やっぱり何て言いますか、駅前東部開発という一つの事柄を抱えておりましたので、道路事情がどうなるという事も併せた考え方に立っております。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 私は、市民の方が、あの魚市場、青果市場の跡を見るに見かねて、市民からのお電話を戴いた訳です。

それで、見に行きましたところ、散々たるものでした。トラック、軽トラック十六台廃車が積まれておりました。又、今、三号線に家具屋が来とりますが、その家具屋の車が鹿児島、大分、宮崎、福岡のナンバーの大型の車が数台並んでおりました。又、一般市民の方々の普通車、これは通勤に使われる車だと思いますが、百台近く置いてありました。三億何千万円もかけて農協から西田市長が、議会にも承認を経ずに、只今四年間、一千八百万円一年間、四年間で七千二百万円の利子を払っております。

 ある課に行って、こうこうこれをしてくださいとお願いしても、予算がありまっせんもんなて、けんもほろろに断られておられる市民がいらっしゃる訳です。その様な状態の中で、年間一千八百万円も利子を開発公社に払っている様な状態で、その状態をいつまで続けていくのか。企画部長お尋ねします。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。

 先程、地域開発課長から申し上げました様に、駅裏の件につきましては、私どもはこれは一つの課題として積極的に取り組んできたつもりでございます。企業誘致はもちろんのこと、あそこが区画整理事業で土地利用として有効に活用出来るかという事も、過去に検討致しました。

 只、諸々の事で、まだ実現に至っておりません。只、考えられる事は、地理的に見て、宇土駅裏だという地理的条件というものは極めて高いと思います。尚且つ、あの地点につきましては御存じの通り、八代拠点都市の拠点地区として指定された地区であなし、広域的なルート開発としても是非とも何らかの対策というものを、今後進めていかなければならいんじゃないかと思うんです。

 只、色々の今の企業誘致の観点から考えますれば、不況、景気低迷の影響を受けて、中々立地という事にはなっておりません。公共施設の問題につきましても、再三、県に意向を打診するにしても、現在のところ色好い返事は戴いておりません。今後も駅裏の開発として、拠点地区としてどうしても開発、公営的な観点からの開発というのは、是が非でも必要です。そういう事で、これからの企業誘致、公共施設の誘致、尚且つあそこを有効的に活用出来る様な、可能ならば区画整理等も再度念頭に入れた開発というものも、検討していかなければならないんじゃないかというふうに、私は考えます。

 そういう事で、時間は係るにしろ、先程、議員は一年に一千数百万円の利子がつくという事を言われましたが、そういう事もありますので、時間は待てば待つ程、宇土市の価格は上昇致します。そういう事で、色んな難しい点はあるにしろ、やはり過去の交渉過程を踏まえて、更に、やはり積極的に色んな誘致活動、開発というものを考えていくという事しかお答え出来ません。

 そういう事で、現状を御理解の上、お許し願いたいと思います。

   (自席より、村田議員「そも席にちょっと残っとってください。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 十六台の廃車がございましたね。あれは、市の負担で廃車を移動されましたのか、どうですか。その点。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) 業者負担で撤去させました。

   (自席より、村田議員「業者負担でですね。はい、分かりました。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 数億円をかけて開発公社に土地買収をお願いしておられますが、その利子が先程も申しました様に、一千八百万円、四年間で七千二百万円という膨大な利子がついておりますが、その利子の支払いについても、市民の方々には、宇土市が一番税金が高いという様な声を、回ってみますと聞く訳でございますが、そういう様な魚市場と青果市場跡に、暫くお待ちください。宇土駅開発もございますので、という様な御答弁がございましたが、もう待てませんよ。あそこに企業が見に来て、企業進出が喜んで進出をしてくださる様な企業がどれほどあるか、これは不明でございます。もう待たれません。

 だから、宇土市も宇土市農協JAと申しますか、合併して大きくなりました。西田市長が買い戻してくださるのか、又、合併したJAが買い戻して戴くのか、その交渉を田代部長、あなたは失礼ではございますが、長年御苦労なさいまして定年を迎えられますが、その定年前でも是非、宇土市JA農協の買い戻しの交渉を積極的にして戴けますならば、市民の方々も納得がいかれると思いますが、如何なものでございますか。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) お答え申し上げます。

 先程、いわゆる農協跡地の問題につきましては、企業誘致或いは有効な土地開発使用、そういうものを考えてという事を申し上げましたが、それと同時に、当然にしてこの土地につきましては、当初はジャイカという様な誘致を念頭においた土地の購入でございました。これは、過去の議会答弁においても、最終的には今の現状打開には、市の買い戻しという方法をやはり考えなければいけないんじゃないかという様な、議会答弁もなされております。

 そこで、やはり私どももその点も考え合わせて、市の関係部局には市での買い戻しによる土地の活用というものも依頼致しております。御質問の農協の買い戻しにつきましては、今のところ私どもは考えてはおりません。以上でございます。

この点につきましては、ここではっきりという答弁は差し控えたいと思いますので、宜しく御理解をお願い申し上げます。

   (自席より、村田議員「買い戻しも考えてくださいということ。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 小さいことでございますが、買い戻しがもう絶体絶命、必要です今回。だから企画部長、御心配と思いますけれども、交渉してみて戴きたいと思います。交渉は、これはもう宇土の市役所の名誉にかけてして戴く様にお願いをします。

 次に、質問を続けます。お金が無い、お金が無いという事で、非常にこう市民の方が陳情に来られても、その事で非常に憤慨をしてお帰りになりますが、石小路の不燃物置場が理路整然と、区長さんの御努力で理路整然と分別する場所を決めていらっしゃいます。その決めていらっしゃるのに、道路が出来まして道路の向こうの町内の方が持って来られるのに、非常に車が頻繁に通るので危険という事でございます。だから、横断歩道を作ってくれという様な陳情もあっておりますが、その横断歩道も警察と宇土市の交通対策室との話し合いで、先ず問題になりますのは予算でございますという事でございますが、あそこをしますのに何千万円とはかからんと思います。街灯も一つ要求されておりますので、それも何千万円とはかからんと思います。

 その様な事で、市民が善意に努力をしながら、もうこれでは交通事故が起こるという様な事で陳情をなさいますので、その陳情を素直に受けて善処をして頂きますならばと思う訳でございます。一千八百万円の利子で、どれだけ出来ますか工事が。

 ある業者の方が、私の城塚部落でございますが、五百万円で舗装工事をこの間落札なさいました。その様な事で、五百万円で舗装工事が出来るのに、一千八百万円あればどれだけ出来ますか。くどくど申しますが、早速JAの宇土に、農協に買い取り方を交渉を、是が非でもやって戴きたいと思います。答弁な要らんです。同じ答弁ですけん、要らんです。交渉をしてくださいて、交渉をしますという答弁ばしてください。



○議長(岩本広海君) 企画開発部長、田代厚志君。



◎企画開発部長(田代厚志君) 私、先程農協の買い戻しの考えはありませんと申し上げましたが、この土地につきましては、市が当初目的があって、ジャイカの立地誘致として目的があって購入した訳でございます。

 従いまして、万が一農協に買い戻しを求めるとすれば、一端市が買い戻して、その処置は市の方で考えるべきだというふうに考えます。只、先程ちょっと申し上げました様に、一端購入した目的というものがあって農協から購入したものです。只、その当初の目的がほごになったなら、当然にしてその時点での色んな状況によって、この目的が潰れた訳ですから、現在、その目的以外に企業誘致とか他の方法とかというものを考えてるという事ですので、この辺のところは御理解を戴きたいと思います。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 是非、交渉をしてください。くれぐれもお願いを致します。

 又、市長代行の総務部長も、ともに交渉をして戴きますように、宜しくお願い致します。外野席から、新しい市長が宮崎氏が交渉ば、買い取るごつ交渉するならよかたいと、こるも上がるか上がらんか分からんけん。未知数ですよ。上がったもんが、せにゃんたい、なあ。宮崎氏が上がるか田口氏が上がるか、田上氏が上がるか、そら分からん。

   (自席より、田中議員「宮崎さんが、議長時代農協理事時代に、持ち込んだ物件だと言いよっとたい。」)

 そるば、あんたたちが一番に質問ばせにゃんたい。わあわあわあわあ西田市長ばかるアルツハイマーにならすごつしたろうが。次に、いさぎこう質問が非常にエキサイトして参りましたが、次に、青少年問題について質問を致します。先ず、宇土市制要覧にありますが、宇土市制要覧は宇土市制要覧の中で、青少年の健全育成について教育の目標として、第一に人間性豊かな教育文化都市とありますが、人間性豊かな教育文化都市について具体的にお答えをお願い致します。教育長。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) おはようございます。

 私ども、義務教育小学校の学校教育を、生涯学習の出発点ととらえておりまして、その基本的事項を四つ程定めております。それを、一応、市の教育目標と致しておりますけれども、その第一番目に「豊かな心の教育」という事を掲げております。これにつきましては、特に昨年から全国的に発生しております、少年による凶悪事件等に見られます様に、人間として基本的な善悪の判断や規範意識の欠如、いじめ、不登校等たいへん憂慮される時代になっておるという事でございます。この事は、基本的に家庭教育に問題がある訳でございますけれども、小中学校におきましても今一度全ての教育活動の中で、道徳教育や体験活動を充実、徹底させなければならないというふうに考えております。命を大切にし、他人を思いやる心や正義感、少々の困難に耐える心、又、感動する心など人間としての本来の姿を育成することという事で、豊かな心の教育という事で、青少年の健全育成に努めておるところでございます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 教育長が、一つその教育の目標の中で、私が考えております事を申し上げてみたいと思いますが、本市の学校教育は、変化する時代背景を踏まえた創造的な精神に満ちた、知、得、体を備えた人間性豊かな児童の育成を目指しますという事が謳われておりますが、更に高等教育期間として、専門学校の誘致を推進し、地元企業と一体となった受け入れ体制づくりを目指しておりますという事でございますが、地元企業と一体となってといいます事は、どの企業を指しておられますでしょうか。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 別段どの企業を指してという事じゃなくて、技術専門学校等を誘致が出来まして、その中で培われた技術が、宇土市内の企業で効果を現す、地元に就職を促すという事になれば、大変結構な事だというふうな考えでございます。

   (自席より、村田議員「その席でいいです。その企業がいつ頃見込みがありますか。専門学校。」)

 いえ、まだ具体的にそこまでは、話しは進んでおりません。

   (自席より、村田議員「はい、分かりました。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 非常にその地元企業が、花園の同和鉱業、緑川が地元の方々、もう最大的な協力をなさいまして一企業が進出しておりますが、今、非常に広範囲な企業誘致の土地買収をされておりますが、一向にしてこう企業が進出してこられないという事は、地元として非常に不安を抱いておる訳でございます。この間、上新開の初寄合にある農家の方が、こう機械でぶーぶーやって何ですか、何て言いますか、室長あたもそこの初寄合に来とったが、意見があったでしょうが。そのぶーぶーやってかんまうとこがんして、電気ば押さえてあら何て言わなんですか。

   (自席より、河野議員「草刈機だろうたい。」)

草刈機じゃなか。草刈機なら皆喜ばすばい。ヘリコプターたいそぎゃんたい。それがな、非常にその農家の人は困るて言いなはっとですたい。

 で、その様な事で、中島課長に言いましたら、もうやっぱ来なはっとは止めようのなかですもんなあておっしゃいましたが、やっぱり農家の人が仕事をすると、いつ上から落ちてくるかという事で、その心配をなさるのじゃないかと思う訳です。で、村田議員ああたが市役所に言うちくだはるておっしゃったから、今この席で申し上げよるところでございますが、後ろから草刈機は大いに喜んで皆おります。草刈機でぶーぶーやっとは、何日間もかからんけんですね。草刈機のぶーぶーやっとは、皆が喜んでおります。

 その中で、その工業団地に一向に進出がないという事は、地元の方々も非常に不安がられております。そういう事で、三協油脂というのが、私がお尋ねに行きましたところ、熊本駅にもお尋ねに行きましたら、非常にその煙とか何とかで熊本駅も困っとりますて、その様な事で、又、その緑川漁業組合て言いますか、その人方もまだ裁判中じゃないですか。

 そういう事で、工業団地を折角造りましたのに、企業が誘致が出来ないという事は、これは私は執行部の熱意が足らんという事と、又、その熱意があっても、緑川に魚が死んで公害があったという事で、非常にやっぱりその地元の方々が、不安がっておられるという事でございますので、いち早くその三協油脂の進出が出来なければ出来ないで、他の企業に当たってみられる方法がありますかないのか、それをお答え戴きたいと思います。

   (自席より、田中議員「議長、そら通告の内容と全然違うが。」)

企業誘致に関しての青少年だけん。



○議長(岩本広海君) 地域開発課長、中島修一君。



◎地域開発課長(中島修一君) お答え致します。

 企業誘致活動と言いますのは、これ中々短期間で出来るものではございません。ある程度の中期的な見通しのもとにやっていく訳でございます。たまたま今回の緑川工業団地進出予定企業といいますのは、土地買収前から意思表示された訳でございますが、その後、諸々の事が起こりまして、何て言いますか、経済状況も悪化の一途を辿ってきた訳でございます。

 そういう事で、今現在、工場建設が延び延びという形になっております。ここらあたりにつきましても、企業との話し合いは進めている訳でございますが、中々早期着工というのは、出来うる状況ではございません。という事で、一番安全な方法は何かという事で、もし他に進出の意思がある企業があればという事で、色々とあたってはおる訳でございます。そういうところで御理解をお願い致します。以上です。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 地元の市民の方々を、高卒とか中卒とかの就職の場にも、大いに役立つものだと考える訳でございますので、この事について質問をした訳でございます。

 質問者に対して、因縁をつける様な事があれば、それは私はその因縁は妥当ではないと思います。黙って聞いとるが一番よか。

 次に、教育長にお尋ねを致しますが、僣越でございますが、私は住中の卒業式だけに毎年、入学式、卒業式に毎年出席を致しておりますが、あとの二校の網田、鶴城には、あんまりこう出席がしておりません。その出席をしておりませんために、お聞きをしたい訳でございますが、学校には学校の校訓があると思います。その校訓を網田にはどの様な校訓、住中にはどの様な校訓、鶴城にはどの様な校訓を具体的に御答弁戴きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 誠に申し訳ございません。学校十校持っておりますけども、おっしゃる通りに各学校、校訓を持っております。但し、私もここに手持ちもございませんので、頭に暗記をしておりませんので、よければ午後各学校の今言われた鶴城中、網田中の校訓を申し上げたいと思います。すみませんどうも。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 教育次長、田中盛夫君。



◎教育次長(田中盛夫君) 只今、教育長が申し上げました通り、各学校それぞれは、ちょっと手元に資料がございませんので分かりませんが、只、一つだけ住吉中学校の教訓は、よく行っていらっしゃるという様な事で、御存じと思いますが、自主、敬愛、剛健、勤労といった校訓を定めております。

 他の学校につきましては、申し訳ありませんけども、ちょっと手元に資料がございませんので、

   (自席より、村田議員「時間のあるならばな、電話して聞いてくださいて言おうごたるばってん、あと十分しかなかけん、文教厚生委員会で報告してください。お願いします。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 執行部はプロです。プロが議員の質問に即刻答える様な、知識を持って戴かないと、執行部として私は残念の極みでございます。

 あと十分しかございませんので、青少年の非行の事についてちょっと触れてみたいと思いますが、ふるさとづくりの中に仲間づくりの運動の展開とございますが、仲間づくりも非常なその問題のある仲間づくりが宇土駅内、宇土駅付近の小さな公園、空き家等で非行があっております。たむろしております。その空き家のごときは、非常に煙草を吸ったりなんかしますので、空き家の名前は申しませんが、その様な事で非常に付近の方が心配をしておられます。早朝五時に起きてきて、その空き家でたむろしているという事でございますので、補導委員会がですね、その様な補導委員会の中で、どの様な補導委員会の報告があっているのか、その関係の課長さんがおられましたら、簡単でよろしゅうございますのでお答え戴きたいと思います。月に何回して、どの様な補導委員会の中身ば簡単でよろしゅうございますので。



○議長(岩本広海君) 教育次長、田中盛夫君。



◎教育次長(田中盛夫君) 只今の件にお答えを致します。

 補導委員会は御承知の様に、年六回奇数月に補導委員会を開催致しております。それと、現在四十二名の補導委員さんがいらっしゃいますけれども、宇土市を五班に分けまして、それぞれ地域の補導活動を致しておるところでございますが、その報告は定例的に教育委員会委の方に御報告があっております。大体、今申されました様に、煙草を吸っていた青少年に注意した。或いは、無灯火が案外多いという様な事で、そういった注意をした等々の報告が、逐次教育委員会の方に上がってきているところでございます。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 非常にその私も聞きますと、青少年センターの堀川さんにお電話をする訳でございますが、「これはもうわしが一人でにゃ中々いきまっせんけん、交番に連絡をします。」という事でございますが、交番に連絡をする前に、どうして宇土地区には補導委員さんが何名かいらっしゃるのに、補導委員さんがそれぞれに集まって、朝の五時でもいいと思います。夜明けにおいでて戴いて、現地を具さにこう見ていらっしゃって、そうして自分たちで対応が出来なかったら、交番所に行く様な方法もあると思います。そのための補導委員さんでございますので、宜しく教育長、御指導方お願いを致します。

 それから、ごく簡単にお尋ね致しますが、教育委員会からの放送でございますがという、五時に放送があっておりますが、私も中々五時に家の中におる機会がございませんが、各家庭の御婦人は働きに行かれるもんですから、その五時の放送が中々お聞きにならないそうでございます。だから、そのお聞きにならないので、各家庭にビラでも家庭の食堂なり何なりに、こうビラでも貼って、こういう事を教育委員会は放送しよらすばいていう様な事をですね、やっぱ各家庭、家庭全員が知る様な教育委員会の放送があっていいのじゃないかと思う訳です。で、教育長、どぎゃん放送のありよりますか、私もはっきり分からんけん。あたが今そこの放送ば言うちくだはる。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 児童生徒の下校時間をねらいまして、四時三十分に放送致しております。一応、児童生徒の登下校の時間、登下校生徒、既に降園している幼稚園、保育園の子どもさん方を対象に放送致しております。一連の事件を振り返りまして、とにかく知らない人の車に乗ったり、誘われて付いていったりしない様に十分注意をしてほしいと。又、そして特に幼稚園児、保育園児については、一人では決して遊ばないようにという様な事を、子どもに対して放送しております。又、最後に住民の方々にも是非子どもに目配りをしてほしいという事で放送をしているところでございいます。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 放送をですね、私も中々その五時頃は家におりません時が多いもんですけん、私もはっきり分かりませんし、私の近所のお母さん方も一生懸命働いていらっしゃるから、五時にはもう家庭にはいらっしゃらない方が大多数でございますので、何とか方法を講じて教育委員会の名目にかけても、各家庭にビラでも配布して戴きますならば、非常にいいのじゃないかと思う訳です。宜しくお願い致します。

 で、簡単に不登校の生徒が三十人位いますそうですが、不登校をする生徒の受持ちの担任の先生が、どの様な指導をなされているか御存じでしたら、教育長か次長かお答え戴きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) おっしゃいました様に、残念ながら不登校の生徒は、数については横ばい状態でございます。対処と致しましては、担任のみなず、その学年主任、生徒指導主任或いは地区の民生委員さん方の力も借りまして、極力家庭訪問を致しております。そして、出来るだけ体が学校の方に向く様に、或いはどうしても向かない場合は、友達同士で勉強をしあうという様な事に努力をさせております。



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) もう少し溜まり場の事についてお尋ね致しますが、元赤瀬駅が赤瀬の公園となっているそうでございますが、その公園に暴走族の溜まり場があるそうでございます。で、私も現地を見に行っておりませんが、地元の方の通報でよく分かりました。

 それから、赤瀬のトンネルがございますが、そのトンネルを家路に付くためにトンネルを通れば時間的に早く家路に付くという事で、夕方にそのトンネルを通っておる高校生がおるそうでございます。男女とも。だから、その男生徒はそんなにその色々な問題が生じないと思いますが、女生徒に至りましては、新聞、テレビで非常な強盗殺人等で、善良な高校生、中学生、小学生が犠牲になっている様な事が報道されておりますので、やっぱりそのトンネルを帰る時間、どれだけトンネルを利用しているのかという事を、補導委員会でも御調査願いまして対応をして戴きたいと思います。

 又、暴走族の事について、県道が網引の方に出来ておりますでしょう、山の上まで。そこにですね、土曜、日曜は暴走族が百台ばかりたむろしているそうです。それで、道も非常に荒れておりますし、網津の議員さん方は知っていらっしゃると思いますが、その様な事で暴走族の溜まり場となっているそうでございますので、市民に被害が起きてからはもう後の祭りでございますので、どうぞその暴走族の対応は、これはもう補導委員会で出来ないと思います。それこそやっぱり警察の方にお願いして、そうして暴走族に対する対応をして戴きたいと思う訳でございます。

 それから、もう一つはナイフでございますが、非常にナイフで女先生を刺し殺したりなど、こうあんナイフは何ていうナイフでございますか。

   (自席より、田中議員「ドライバー。」)

 あんたにゃ、聞きよらん。

   (自席より、教育長「バタフライナイフ。」)

 バタフライナイフ、そのナイフがですね、かつてそのバタフライじゃありませんでしたけれども、宇土高校でその様な事件があったという事も聞いております。その昔の事です。

 だから、そういう事で非常に、その今、中学校、高校、小学校の服装検査はしちゃならん、是非服装検査をやってくれという様な論議が交わされておりますが、もう時間がございませんので、文教委員会で教育長の御答弁をして、学校当局の取り扱いと文部省の通達はどの様に考えているかといおう事は、文教委員会で御答弁を願いたいと思います。

 最後に、これは全部開発公社の関係の事項が多ございますが、全員協議会で、私ども本田道夫議員、私二名が開発公社の理事になっておりますが、一回ございましたが、それはオブザーバーの立場で参加をさせて頂きましたが、その時に法務局の登録が必要でございますので、その法務局の登録が済んだ時点で、正審議員で委嘱状も出しますという事でございましたが、それからもう数ヵ月経っております。そういう、そのアメリカにばし行って登録はとらにゃんとだろか。どがんですか。そういう答弁は簡単でいいです。



○議長(岩本広海君) 地域開発課長、中島修一君。



◎地域開発課長(中島修一君) 法務局に登録という事じゃございませんで、登記でございます。実は、その前に委嘱状は前の日付で発行しております。で、その発行した委嘱状が法務局の登記に必要だからという意味合いで説明をしたかと思います。

 それから、委嘱状は次の理事会で差し上げますよよいう事になっておりますので、実は三月に理事会がありますので、これは全員三月に差し上げるという事になっております。

   (自席より、村田議員「私が考えがな、えらい暇の要るけん、もう委嘱状の来ましたよ。正委員さんになんなはったですばいていう、もうその議員さんになあ、報告が必要だろうと思う。ほっで、その皮肉じゃないですよ。アメリカにばし行ってとらにゃんとだろうかと思うて。以上です。」)



○議長(岩本広海君) 村田やつ子君。



◆二十三番(村田やつ子君) 時間切れまで長々こう質問を交わしましたが、議員は市民の声を議会に反映させるのが、議員の使命と責任でございます。その様な観点で、私は執行部はプロでございます。我々議員は、プロでなくて議員でございます。市民の代弁者でございます。そういう点で、私は質問をした訳でございますので、どうぞ議員の皆さん方、執行部の皆さん方、御理解をして頂きたいと思います。以上、終わり。

   (拍手)



○議長(岩本広海君) 只今より、昼食のため暫時休憩致します。

 午後一時より会議を開きます。

   (午前十一時四十九分 休憩)

   (午後一時七分 再開)



○議長(岩本広海君) 午前中に引き続き会議を開きます。質疑並びに一般質問を続行致します。



○議長(岩本広海君) 十四番、建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) こんにちは。

 お昼あとのお腹が一杯になった時に、ちょっと眠たいと思いますが、暫くの間お付き合いを頂きたい、この様に思って登壇させて頂きましたので、どうぞ宜しくお願いを申し上げます。

 今回は、四点について質問をさせて頂きます。先ず、一点目の職員研修についてを質問をして参ります。二点目の公職選挙法についても続いて質問して参ります。三点目の交通安全について、そして四点目の里道舗装について、以上四点について質問をして参りますので、答弁を戴きたいと思います。

 先程申し上げました、先ず第一点目の職員研修について質問して参りますが、先ず決算書を見た時に、平成七年度、八年度の職員研修費が、かなり減額をされていると、まあこの点について私なりの提案でありますが、これについて質問して参りました。参ります。減額にされました理由につきましては私は問いません。内容等はよく理解をしておりますので、今後のあり方について、提案をしながら質問を順次して参りたいと思います。

 この減額補正、そして又、余剰金が出るという事は、今後執行部におかれましては、速やかな対応を先ずして戴きたい。こういう願いであります。その事例を資料の集まった中から数件を選びながら、この様にしたらどうだろうかという事で提言を申し上げます。

 例えば、横浜市では何をやっているのかというと、各地にシルバー人材センターがございますが、そのシルバー人材センターの中にかなりの予算を投入しながら高齢者のための高技術の取得の道をつくっていると。こうして研修道場を造って、その地域のシルバーの人たちに豊かな夢と希望を与えていると、この様な点もある訳でございます。

 又、民間企業からは、どの様な人材登用をしているかと言いますと、愛知県の瀬戸市、北海道、大阪の我孫子市等につきましては、民間から市の職員へと採用をかなりしていると、こういう取り組みもなされております。この職員の採用によって、行政面に大きな反響を呼び、行政面にプラスの面を上げている自治体もあっておる訳でございます。それに、埼玉県の羽生市、静岡県そして下妻市このあたりでは、課長の登用をどの様な形でやってるかと言いますと、課長立候補制をしながら課長を登用している。そして、行政面に新風を引き起こしている。これは何故かと言いますと、縁故関係、政治力、学閥こういったものに新風を送りながら、公平性をなくならない様に、こういう主旨で採用をして、この様な形でもあります。身近では、大阪府では五十歳以上を選択定年制ととらえながら、五十歳になった人については、退職者の希望者を募りながら順次新しい人事の登用をやっている。この様な事で、人件費の削減もかなりの効果をもたらしている、この様な状況であると承っております。

 そして、広島県浜田市では、市長、特別職の給与を一割カット、この様な形で財政面に大きな弾みが出ていると、この様な事でございます。

 二、三ちょっと申し上げましたけども、皆さん方が折角当初予算で一年間の予算を組み上げられたんですから、この当初予算を減額をすると、こういう様な事をなくして、もう一度見直しをしながら、新しい視野に立って減額補正をしない様に、最大限に生かして戴きたいと、この様な願いであります。

 そして、市の職員又、行政面の色んな役職の皆さん方が、研修をしながら現場を見て、そういう素晴らしいところを我が宇土市に導入をして戴きたい。それを最大限に生かす事によって、宇土市が潤いのあるまちになってくるんじゃないかと、この様に思う訳でございます。全てを取り入れろという事は難しいかもしれません。御承知の様に、一般質問のたびに各議員さんから色んな提案もあります。質問もあります。その答弁の内容を一つ一つ見てみますと、まだ時期的に早いとか、まだまだとか、平均的な位置にあるとか、そういう答弁が大半を占める訳でございますので、この際見直しをしながら新しいまちづくりに邁進をして戴きたい、この様に思います。日本が駄目なら世界があると。小さな島根性じゃなくして、大きな意味での行政面の取り組みをして戴きたいなと、この様な気持ちで一杯でございますので、私が今申し上げました職員研修についての今後のあり方、取り組みについての見解を求めたいと思いますので、課長宜しくお願い致します。宮迫課長。



○議長(岩本広海君) 総務課長、宮迫亮平君。



◎総務課長(宮迫亮平君) お答え致します。

 只今、自治体の取り組み方について、貴重なお話をお聞かせ頂きまして、有り難うございました。

 職員研修につきましては、他には負けない様な内部研修、或いは派遣研修、専門的な研修そして同和研修等を、職員の資質向上と事務効率の向上のため行ってきているところでございます。行革が叫ばれている今日、職員の資質向上及び行政の効率化を図っていくために、更にお説の先進地自治体の研修も含め、今後の職員研修に取り入れていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 前向きに進めていくという事でいいですか。

   (自席より、総務課長「はい。」)

 型枠にはまらずですね。もう是非これはもうやって戴きたい。

 研修には、色んな費用がかかる事も私も百も承知でございますので、その辺の事は、皆さん方でよく理解をして進めていきたいと、この様な気持ちで一杯でございますので、どうぞ進めて戴きたいと、この様に思います。

 それに、第二点目の公職選挙法について質問をさせて頂きます。これは、先月だったですか、山鹿市で体育館の落成で、市会議員の皆さん方が寄附をされましたところが、これは公職選挙法に触れるという事で、厳しい指摘がなされておって、皆これを返却されたと、これは新聞に載っております。

 今、宇土市においても、市長選挙の前哨戦でありますし、又九月には私たち市会議員の選挙も控えております。色んな情報が入っております。先程、戴いた書類の中にも「贈らない、求めない、受け取らない」という当たり前の事が載っておるんだけども、中々このこれについては、中々守れない点もあるかと思います。只、これについて今、市民の皆さん方からも私に色々と問い合わせがありますけれども、私はこれについては、お答えを差し控えております。それは、私は市の職員でもありませんし、警察官でもありませんので、どうぞこの点については、市の選管あたりで色々とお問い合わせくださいと、この様な事で私御返答差し上げているところでございますが、御承知の様に、先程申し上げました寄附行為等については、色々と私たちが襟を正して、例えば御樽一つでも本当に真剣に使う訳でございます。この御樽でもやたらとすれば、やはり法に触れる部分もやっぱり一杯出てまいります。これは、やっぱり我々は戒めていかねばならないんじゃないかと、この様に思います。

 そして、先だっては、久木野村では村長選挙が行われまして、その時にやはりお互いが寄附行為で挙げられて、いわゆる辞職というこの様な形になっておりました、この様な事が今後、宇土市にも起こらない様に、是非この際、一つだけ執行部にお尋ねしたい事は、寄附行為についてどのあたりに詳しく載っているのか、その説明を先ず戴きたいと思います。選管の小木局長お願い致します。



○議長(岩本広海君) 選挙管理委員会事務局長、小木真也君。



◎選挙管理委員会事務局長(小木真也君) 只今の件につきましてお答えを致したいと思います。

 公職の候補者等の寄附行為につきましては、公職選挙法の中の百九十九条の二、公職の候補者等の寄附の禁止について申し上げてあります。その中で、第一項によりますと、公職の候補者等又は公職の候補者となろうとする者、勿論公職にある者を含むというい事になっておりますし、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもってするを問わず、寄附をしてはならないとなっております。ただし書きの中では、政党、その他の政治団体、若しくはその支部、或いは、当該公職の候補者等の親族等に対しましては例外という様な事になっております。

 又、百九十九条の二の第三項の中に、何人も公職の候補者等に対して、当該選挙区内にある者に対する寄附を勧誘し、又は要求してはならないともなっております。以上の様な事でございますし、先程申しました例外等を除きますと、禁止されておる訳でございますし、私たちも選挙管理委員会でも、政治家の寄附行為につきましては、広報うと等に掲載し啓発を図っているところであります。公職選挙法等を厳守して戴きたいと思います。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 通告ちょっとしておったと思いますが、こういった相談の窓口についてのお考えはありましたら、なければその理由でも宜しく。



○議長(岩本広海君) 選挙管理委員会事務局長、小木真也君。



◎選挙管理委員会事務局長(小木真也君) 選挙管理に関する相談窓口の設置につきましては、現在、選挙管理委員会の方では、そういう計画をしておりませんけれども、選挙の管理執行等につきましては、市の選挙管理委員会の方に色々お問い合わせ頂ければ幸いと思います。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 相談の窓口はないと、この様な事でございますが、相談には応じる事が出来ますね。

   (自席より、選挙管理委員会事務局長「はい。」)

 じゃ、その点宜しくお願いしたいと思います。よければ、専門家がおればね、一つ電話に対する極端な例ですけれども、選挙マニュアル一一〇番とか、そういったものをセットして戴ければね、市民の皆さん方も色んな形で相談があるんじゃないかと、この様に私は思います。よければ、将来はその様な傾向性を持っていって戴きたいんですが、宜しく検討してください。

 もう一点、二点質問致しますが、過去にも質問した事があります。嘱託さんの選挙運動、私とやかく申し上げる気持ちはありません。それは本人の自由でございましょう。只、嘱託さんにしろ、市の職員さん、公務員さん、この方たちの選挙運動、これちょっと御理解を戴きたいんですが、よく聞く事によりますと、肩書を利用しての選挙運動は出来ない云々となっていますね。じゃあ、この肩書の無いいわゆる一般の職員の皆さん、こういう人については堂々と選挙運動をやってもいいのか、それとも嘱託さんの役職のない方も一杯いらっしゃいますので、この辺について説明を戴きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 選挙管理委員会事務局長、小木真也君。



◎選挙管理委員会事務局長(小木真也君) お答え致したいと思います。

 嘱託員さん等につきましては、あくまでも地位を利用した選挙運動は出来ないという事になっております。職員につきましては、当然公職選挙法、或いは地方自治法の中で、百三十何条だったですか、その中で制限をされております。政治運動の制限をされておりますので、そちらの方で一つ禁止されております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 制限されない部分と嘱託さんの役職の無い人は、いいという事ですね。

 だから、先程言いました様に、嘱託さんにも会長とか副会長とかいらっしゃるから、そういう役職のある人は、やっぱりそれなりの肩書ですから、やっぱり自粛をしてもらった方がいい訳でしょうね。

   (自席より、選挙管理委員会事務局長「肩書と言いますか、それよりも嘱託員さんという名のもとで、その地位を利用しての選挙運動は出来ないという事でございます。」)

地位を利用しなければいいと。一個人としてやる部分についてはいい訳ですよね。

   (自席より、選挙管理委員会事務局長「あくまでもこれは、個人という様な事があれば」)

 だから、その一個人としてやる分については何もないと。挨拶の中に入れたらいかんと、こういう事でしょう。

   (自席より、選挙管理委員会事務局長「そうです。その中で例えば個々により話される場合にやっぱり公職選挙法に抵触する様な恐れがありますので。」)

 法に抵触しない程度の選挙運動は自由と、こういう事で理解しておきますね、はい。有り難うございます。

 いずれにしましても、市長選挙前哨戦の真っ只中でありますし、先程も申し上げました九月の選挙も、我々が控えておりますので、その辺は守るべきところは順次守りながら、明るい選挙づくり、この様な気持ちも持っておりますので、宜しくお願いをしたいと思います。

 次に、三点目の交通安全について質問をさせて頂きますが、御承知の様に、交通事故は毎年毎年増える傾向にあります。高齢者から低年齢層まで、又中間層の若い青年男女が早い命を落としているケースもある訳でございます。この件につきましては、桜の季節の四月になりますと、新入一年生の黄色い帽子が目につきます。あの帽子は、約十九年間に亘りまして新一年生を交通事故から守るという事で、県の協議会明るい社会づくりの団体から贈られてきたものでございますが、この黄色い帽子がいよいよ廃止になりました。その理由を聞いてみますと、やはり不況の風が強いので、寄附金が集まらなくなったので廃止をしたい、こういうふうに各自治体に連絡があったそうでございますが、幸いにして宇土市においては、本年度はもう既に教育委員会から無償で配布されたと、この様に聞いております。他の自治体はそれなりの対応をされているかと思いますが、今後、今年は無償で配布という事でございますけれども、来年度以降はそれなりのお考えもあるかと思いますが、説明を戴きたいんですが、学務課長宜しくお願い致します。



○議長(岩本広海君) 学務課長、中山国光君。



◎学務課長(中山国光君) お答え致します。

 只今、建脇議員より質問がありました、黄色い帽子の支給についてでございますけども、これは只今から十九年前から、子どもを交通事故から守る運動の一環と致しまして、明るい社会づくり熊本県推進協議会より、毎年、小学校入学児に無償で贈られてきた訳でございます。

 ところが、この熊本県推進協議会の運動の当初の目的を一応達成したという事と、経済的不況が続く中、募金活動そのものが困難な社会情勢になり、残念ながら本年で中止となった次第でございます。

 この中止の通知が参りましたのが、昨年十二月でございましたので、教育委員会と致しましても、とりあえず本年の四月入学の新一年生全員に対して、従来通りの公費で負担し支給したところでございます。

 ところで、この黄色い帽子の使用については、市内の校長会等に諮りましたところ、交通安全上はドライバー側から目につきやすく、事故防止に効果が上がっているという事は勿論の事でありますが、その反面、最近低学年層をねらった犯罪行為のターゲットになる可能性もあるという意見もございますので、子どもの安全確保については、今後、学校、保護者と十分協議しながら慎重に対応していきたいと考えております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 理由はそれなりに分かるんですけども、私が言いたいのは、今後、予算化出来るのかという事をお答えとして戴きたい訳ですよ。今年度は無償で配布されたでしょう。だけど、来年度以降ね、父兄と色々話し合い結構、協議会は。只、市がそれだけ仮に五百円とした場合、仮に大体三百人前後が宇土市に入学される人数なんですよ。だから、十五万円ばかりの経費が要る訳ですよ。だから、その経費をね、教育委員会あたり計上出来るかどうかという事なんですよ。



○議長(岩本広海君) 学務課長、中山国光君。



◎学務課長(中山国光君) 一応、各県下の市町村、まちまちでございますけれども、まあ熊本市の場合は保護者負担という事でなっておりますし、宇城でもばらつきがありますけれども、各市町村間の今後の推移を見ながら、宇土市でも検討していきたいと思っております。以上です。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) だからほう、私先程言ったでしょう。県下の状況を推移しながらという事はね、あなたたちはいっちょん進展がない答えでしょ。私が言いたいのはね、前向きに答えてほしい訳ですよ。そうでしょう。私が言ってるのは、将来予算化出来るのか出来ないのか、これが大事なんですよ、ね。そら市町村自治体ばらばらですよ。そるばってん、よそがまだそん結論出しとらんけん宇土市も出来んと。そういう事じゃなくして、宇土市はこうやりたいという事をね、皆さん方が真剣な考えを持たないとね、やはりだめになっちゃうとよ、な。私もさっき言いました様に、やはり腕組みしながらですたい、まだまだほんなこて早かもんなとか、そういう考えだったらいつまでたっても、その新しいね、前進の宇土市は築けんと思うですよ、ね。色んな事を考えながらですたい、予算が無いとかそういう事は一切ないと思うんですよ、ね。

 例えば、その学務課長ちょっとお尋ねしますが、学務じゃない財政課長、ちょっとお聞きしますが、余剰金がかなり出るでしょうが、毎年繰越し、繰越しね。財政基金あたり二、三年の間された事ある、財政積立金ね、三億円ばかりされたでしょう。なら、お金というのは一杯あっとですけん。心配要らんて。毎年十五万円でしょう。三億円基金積み立てされてるんですよ。だからね、予算というのはもう心配要らんとですけん。その辺の事は教育長、教育長頑張ってください。よろしいですか。前向きにですね、来年も十五万円つくると、そして無償で又差し上げると、そして父兄の皆さんから喜んで戴けると。こういう様な考え方を持ってください。これは、もうこれから先は今日は言いませんけれども、お考えください。教育長立ちたいんだろう。今日はもう立たんでいいよ。

 三点目を終わりまして、四点目に移りますが、里道舗装、土木部長宜しくお願い致します。現場を見られると思います。あの現場は、元々畑だったんですね。そして、から芋とか稗とか作っていらっしゃいました。あの中央に里道があって、そして約三十年程前にグラウンドが整備されて現在の状況になって、その里道をグラウンドの横に移動されたと。周囲の皆さん方もよく利用されておりますし、雨が振ればちょっとまずいという事もありますし、市からは色んな形で砂利等を戴きながら、皆さん利用されております。この際ですから、舗装という周囲の御希望もございました。そして、より利用価値の高い里道を目指して戴くと、こういう様な形もございましたし、又、去年は振興会の会長から、口頭でも一括陳情で申し上げられましたし、過去三十年間の間に陳情も何回かもたれたわけでございますので、今後、土木関係でどの様な形で進めて戴けるかご答弁戴きたいと、この様に思います。



○議長(岩本広海君) 建設部長、中村恵一君。



◎建設部長(中村恵一君) 只今の質問にお答え致します。

 只今、建脇議員のおっしゃる通り、轟地区の地区グラウンド建設する際に、その建設用地の中に里道が走っておったという事で、建設する事によって、その周囲の方に里道の付け替えを致しておるところでございます。御承知の様に、未だに舗装はされていないという現状でございます。この里道の舗装等につきましては、土木の所管と致しましては、地元三割負担という制度がございますので、そういう制度を利用いたしまして、地元の要望に対処していきたいというふうに考えております。



○議長(岩本広海君) 建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 時期的に早い時期にそれ、順ぐり話を持っていって戴けますか。舗装しますという事。又、検討する事はいかんでしょうが。今、言うたでしょうが。三割負担でやりますて、それで又何で検討するですか。だから、前向きに答えなさいて言うでしょうが。

 だけんね、三割負担でやると、こういう事ですから、地元で説明しますよ、いいですか。

   (自席より、建設部長「はい。制度がございますので。」)

 制度があるんでしょう。じゃあ、そういう制度を私たちも利用させて頂きますので、御協力をお願いしたいと思います。

 時間的には、終わりますが、是非、お答えについてはね、やはり前向きに答えて戴かんと、やっぱり腕組みして考えさせて戴きますという様な考え方じゃ、やはり先程申し上げました様に、前進が出来ませんので、この辺については皆さん方も、執行部の皆さん方はよくよく理解をして戴いて御答弁を戴きたい。もう何回も申し上げません。どうぞ予算は一杯ありますので、最大限に生かして頂きたい。先程もお聞きしました様に、間違いなく財政基金は何億円とされてましたので、その辺の事を理解をしながら行政面の最大の努力をお願いしつつ一般質問を終わらせて頂きたいと思います。有り難うございました。

   (拍手)



○議長(岩本広海君) 六番、上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 建脇議員のあとを受けまして、非常に明解な御質問でしたので、非常にやりにくい訳でございますが、三月議会の質問の機会を与えて戴きまして感謝致します。

 本日は、capプログラム運動についてと情報公開条例制定についての二点に亘って質問を致したいと思います。執行部の御答弁は、率直かつ明確にされて時間のロスが生じない様にお願いを致したいと思います。

 先ず、第一点目のcapプログラム運動についてでありますが、capプログラム運動というのは、あまり馴染みのない事でありますので、その趣旨なり目的を簡単に説明を致します。capというのはチャイルド・アソルト・プリベンションの頭文字を取ってですね、capと呼んでる訳ですが、言うなれば、子どもに対する暴力やいじめの防止、予防という様な意味があります。子どもに対する暴力やいじめに対する防止をどうすればいいかという事を、予めプログラムを作ってですね、子どもたちが実体験をしながら、実際に自分の体を動かしながら、安心して自信を持って自由に生きる権利を子どもたちに教えていくのがcapの趣旨であります。

 最近、新聞紙上を非常に賑わせております、新聞紙上だけでなくてテレビ等でも、中学生徒の事件、事故を見る時、この運動の展開というのは、非常に子どもにとっても或いは親にとっても必要ではないかと感ずる訳です。

 ところで、その本会議の施政方針の中に、子どもは国の宝であり宇土市の将来を担う大切な宝であります。子どもたちが、安全に安心して暮らせるまちづくりを進めなければならないといった趣旨が挙げられました。当然の事であります。

 そこで、第一番目でありますが、子どもが安全で安心して生活出来るまちづくりを、基本的にどの様に考えておられるのか、この事を先ずはお尋ねをしたいと思います。

 本市でも登下校中の子どもが、暴行を受けるという事件が発生し、保護者の方が子どもの登下校の状況を見守らなければならない、そういった状態が生じました。そのために、PTA連合会では、子どもの緊急避難場所を示すステッカー事業がなされるという事が起こりました。そういった一連の運動も確かに必要な事であります。大切な事でもあります。そういうふうに感じております。しかし、子どもがその様な緊急事態と直面した時、その場から逃げるという行動が出来るかという事です。あるそういった怖い目に遇いました子どもに聞きましたところ、その時には声も出せなかったと言っております。声も出せない子どもが、まあそういう所に逃げ込むと、或いはそのステッカーが貼ってあるという家自身を見つける事が出来るかという様な状況がある訳ですので、やはりそれ以前に子どもたちがその場から逃げ出せる様な、そういう経験をしておきますと、そういう緊急事態の時に直面しても子どもたちは逃げ出す事が出来るんではないかと。

 そう考えてみますと、このcapプログラム運動というのは、この様な緊急事態に備え、その様な時にどうすればいいかという事を、子ども自身に実体験をさせるプログラムである訳です。

 そこで、第二番目ですが、capプログラム運動をどの様に理解しておられるのか、その事をそのお考えをお尋ねしておきたいと思います。

 次に、今申し上げました様に、capプログラム運動、そういう運動は県下各市で実施されてる訳です。実際に、熊本市でもやられてきています。これは、その特別な事でなくて、各学校で毎年取り組まれている交通教室とか、或いは安全避難訓練ですね、これと同様に取り組めるはずなんです。そこで、第三番目にお尋ねしたい事は、そういう交通教室や安全避難訓練と同様に取り組めるはずなのに、それが何故宇土市で出来ないのか。県下各市で行われてる事が、何故宇土市で出来ないのか。子どもたちにですね、加害者にも被害者にも、そして又傍観者にもならない様にですね、教えていくのがこのcapプログラム運動である訳ですから。子どもたちに実体験をさせる、それは知識で分かっていても、つまり頭で理解していても、その様な緊急状況に遭遇した時、行動する事が出来るかどうかという事が問題であります。つまり、実行行動がとれる様、実体験をさせる訳ですから、実体験をさせるためには、実体験をする子ども或いはその場所が必要な訳であります。

 そこで、第四番目ですが、宇土市では子どもたちも、それから学校も提供してもらえない。そういう運動をなさってる方がおっしゃるには、そういう子どもたちも学校も場所、それも提供してもらえない。それには当然理由がある訳ですので、その理由は何なのかという事をお尋ねしておきたいと思います。

 次に、先にも申し上げました通り、capプログラム運動というのは、子どもたちが安心して自信を持って自由に生きていく権利を教えるものです。勿論、自分の権利を守る事は、人の権利も守る事です。侵さない事です。その大切さも訴えていく訳ですから、capは人権教育を通して、他者への思いやりや信頼関係を築けるような子どもを育てるという、大きな目標を持ってる訳です。つまり、義務を果たした者だけが権利を与えられるものでなく、常に他の人の権利を奪わないで、自分の権利を守っていくというのがテーマである訳です。

 そこで、第五に子どもの人権についてどの様にとらえられているのか、お考えをお尋ねしたいと思います。

 次に、それに関連して、子どもの人権に関連して、一九九〇年五月に発効しました子どもの権利条約でありますが、発効を前に文部省より条約内容の周知徹底を目指した通知が出されております。それから四年経っている現在、学校現場の声として、通知の中で教育活動全体を通して、基本的人権の精神の徹底を一層図る事が大切であると。或いは、いじめや校内暴力については本条約の趣旨を踏まえ、学校は家庭や地域社会との緊密に連携のもとに取り組み、より推進に努める事になっている訳です。

 そこで、第六にお尋ねしたい事は、この通知がどの様に学校現場に下ろされているのか。教育委員会としては、どの様に取り組んできたのかお尋ねをしたいと思います。つまり、capプログラム運動に関連して以上の事をお尋ねしておきたいと思います。先ずは、その事について御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者総務部長、太田龍生君。



◎市長職務代理者総務部長(太田龍生君) 御答弁致します。

 只今、上野議員さんから、六点について御質問がなされましたけれども、職務代理者としまして、私から一点目の子どもが安全で安心して生活出来るとおいう事を、基本的にどの様に考えているかという、この点について御答弁をさせて頂きます。

 確か、施政方針の説明の中で、この件に関係がある様なところの表現をしております。そういう事で、只今から御答弁申し上げる訳でございますが、私考えますところ、全ての住民が安全で安心して暮らせるまちづくりを進める事は、これは行政の責務であると考えております。安心で安全で暮らせるためには、交通事故それから災害、犯罪、暴力などを未然に防ぐ施策を進めていく必要がありますし、又、更に市民の皆さんとも協力しあって推進していかなければならない事と考えております。

 特に、子ども、老人、障害者は社会の中では弱者であります。社会全体が協力しあって守っていかなければならない事とも存じております。昨年八月から本年の二月にかけて、市内で不審な人物の出没もあっており、そのため昨年九月からこの様な事件を未然に防ぐために、防災行政無線を通しまして、月曜日から金曜日の午後四時半に、市内全域に一斉放送を続けております。宇土市の将来を担っていく子どもたちを、事故や事件から守る事は、行政の責務であると考えております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 私は、capプログラムにつきまして、六点について御質問があったかと思いますので、順次私の考えも合わせましてお答えをして参りたいと思います。

 只今、職務代理者からも答えがございました。子どもが安全に安心して生活出来るという事を、基本的にどの様に考えておるのかという事は、只今、総務部長が答えました通りでございますけども、私どもも全く当然の事で、その事が最優先の事であるという事は、常日頃考えておるところでございます。

 二番目のcapプログラム運動をどの様に理解しているのかという件でございますけども、子どもに安全な生活を送らせる一つの方法という事で、そのcapの趣旨につきましては、大変良い活動であるという事で理解を致しておるつもりでございます。

 又、三番目の県下各市で実施されてきたcapプログラムが、どうして宇土市で出来ないのかという事でございますけども、決して宇土市では出来ないという事ではございません。昨年も中央公民館で実施されたという様な報告も受けております。活動の趣旨は、十分理解しているつもりでございますので、可能な限りの協力は出来るというふうに考えておるところでございます。

 又、そのためにその子どもやそれを演じる場所が必要であるのに、何故その子どもや場所が提供出来ないのかという様な事でございますけども、一応このcap運動につきましては、地域社会での教育活動という事で、学校教育活動には馴染まないというふうに考えております。

 それで従って、学校教育の現場で行う事は好ましくないのではないかという様な事で考えているところでございます。当然、学校では事故、事件に巻き込まれないように、又、その様な場面に遭遇した場合の指導は日常行っているつもりでございます。保護者へも度々呼びかけているところでございます。

 五番目の子どもの人権について、どの様にとらえているのかという事でございますけれども、子どもの人権につきましては、先程最後に触れられました様に、世界的にも児童の権利条約等から大変重要視されておるところでございます。又、国内でも同和教育の視点からも、その重要が言われ行政としても色々な事業の実施や、民間団体等の取り組みも多くなってきていると感じております。この様な国内外の状況を踏まえまして、私と致しましても子どもの人権は大切にされなければならないと。それと、私たち大人が地域社会でも家庭でも大切にしていかなければならないものだろうというふうに考えております。

 最後の学校に対して、子どもの権利条約をどの様に指導しているのかという事でございますけども、上野議員ちょっと触れられました様に、特に、その中でのいじめや校内暴力につきましては、児童生徒の心身に重大な影響を及ぼす、非常に深刻な問題であります。この児童の権利条約の趣旨も踏まえまして、学校は真剣に取り組んでいかなければならないのだろうというふうに考えます。

 又、最近では、登校拒否、高校中退についても一人一人の児童生徒に対する理解を深めるために、適切な指導が行えるよう一層指導をして頂きたいという事で、現在、各学校では人権教育、同和教育をはじめ機会あるごとに、学校長へ指導をしているところでございます。

 又、小学校の社会科或いは中学校の社会科の教科書には、この条約について具体的に取り上げられているという事でございますので、これらの教科の時間や道徳、特別活動の時間において適宜指導をされているところでございます。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 今、宇土市ではやれているというふうにお答えを戴いた訳ですが、宇土市でやれてるというのは、あくまでも一部のボランティアの方たちの力によってやれてる訳ですね。で、私が申し上げたいのは先程も質問の中で申し上げました通り、学校では交通教室や安全避難訓練をやってる訳ですね。それと全く同じ趣旨で、何故このいわゆるcap運動というのをとらえられないのかという事を申し上げたい訳です。その事をお尋ねしてる訳です。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) capプログラムにつきましては、熊本市内辺りでも学校が主催してやっているのかどうか、はっきりは把握はしておりませんけども、あくまでもこういうcapプログラムを日本で推進しておられる方々が、主催をしてなさってるという事を聞いておりますので、現在まだ学校では取り上げて、これを学校教育の中でやろうという事は現在考えておりません。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) その辺で教育長と少し私の言ってる事が、少し食い違っている様ですが、私は勿論その事をなさるのは、そういう方たちです。只、その学校の例えば交通安全教室にしても学校がやってる訳、勿論学校の先生たちもタッチされますけれども、当然その例えば外部から交通指導員とか、或いは警察の方とかそういう方がいらっしゃって指導をなさる訳ですね。勿論、直接先生方も携わられる部分もあるけれども、大体大まかに言えば、そのそういう交通指導員とか或いは警察の方が、色々指導をされてこうしなきゃならんとか、ああしなきゃならんとかいうふうに言われる訳です。避難訓練にしても、消防署の方が来られて色々指導をされる訳です。

 だから、実際に指導をするのは、そのcapの人たちですけれども、でも学校自身がその、今申し上げた様に、交通安全教室とか或いは避難訓練という様なものと同じ様に、このcapプログラムというのを、何故出来ないのかというふうにお尋ねしてる訳です。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) capプログラムに係わらず、そういう指導は学校でもやっているという事は、先程答えた通りでございますけれども、別にその、そういうcapプログラム推進される団体、或いは類似団体もございます。そういう事があるのは聞いておりますけれども、別にその、どこどこのはしないとか何とかじゃなくて、そういう部分については学校教育の中で取り入れているというふうに自分では理解しているつもりでございます。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) だから、例えば熊本市辺りでは、もうその各学校で、各学校というか全部ではありませんけども、色んな学校でその私申し上げました様に、交通教室や避難訓練と同じ様な取り扱いをしてですね、その実際にこのcapプログラムというのをロールプレイというのをなさってらっしゃる訳です。

 だから、その熊本市内で出来る、或いは県下だけでなくて全国各地でその行われてる訳ですから、だからそのそういう色んな地域でなされているものが、何故宇土市だけは、どうしてもその事が出来ないのかなて、学校の中ですよ。学校行事の一環として、それがどうして出来ないのかなという、先程その馴染まないとおっしゃったですけども、僕はその馴染まないというのがおかしいんじゃないかと思う訳ですね。というのが、交通教室や避難訓練と同じ様に考えるならば、当然その子どもたちが安全で安心して暮らせるまちづくりを目標にされてる訳ですから、そのためのプログラムですから、だから当然学校やその学校行事の一つとしてですね、交通教室や避難訓練と同様にですね、その取り扱われていってもいいのではないかと、この様に考える訳です。そこあたりはどんなでしょう。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 上野議員のおっしゃる事は良く分かります。それは、交通安全教室等も私経験した事がございますし、当然、学校から市の交通安全対策室に依頼があって、そういう専門家の方を頼んでやってるという事は当然でございますけども、今その、別にその学校で現在のところやってないですので、よその例を聞いてみますと、あくまでも学年或いは学級単位で、その保護者の皆さんたちがやってるという様な事でございますので、別に学校では学校なりのそれに似た様な指導をしているので、別に学校の主催で学校教育活動の中の一環としては、やる必要はないというふうに判断しているものと思います。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 今、教育長おっしゃる様にですね、確かに学校全体としてですね、やらなくてもですたい。例えば、六年生でも構いません。或いは五年生でも構いません。学年単位でも構いません。そういった事すら、現状として出来てない訳でしょう。つまり、子どもたちを参加させない。或いは場所を提供しないというふうに、だからこそ地区公民館でですね、いわゆる中央公民館でそのcapの方たちが、ボランティアの方たちがやってらっしゃる訳でしょう。だから、学校を貸してください。子どもたちを貸してくださいて言われても、それを提供してもらえない訳でしょう。だから、私がお願いしてるのは、その学校を貸してください、子どもたちを貸してくださいて、貸してくださいていうのはちょっとおかしい表現なんですが、実際に子どもたちに実体験をさせてくださいて、いうふうな事を申し上げてる訳です。

 だから、何も、学校全体でですね、体育館なら体育館でわあんとやれて申し上げてるのではない訳です。例えば、六年一組は六年一組のですね、クラスを使って、そしてその六年一組の先生方、或いは六年生の先生方が参加して戴いて、その保護者も参加して戴いて、そしてその中でそういうふうな子どもたちの実体験、ロールプレイをですね、していく事を許可して戴けないかと。その子どもたちも出席出来る、或いはその場所も提供して戴けるという事を、どうですかと申し上げてる訳です。だから、何もその学校全体でですね、ばあんてその全体がまとまってばあんてやってくださいと申し上げてるのではない訳です。とにかく、場所も提供してもらえない、子どもたちも貸してもらえんというのはおかしいですけど、子どもたちも参加させてもらえないという状況があるから、その状況を作ってくださいと言ってる事なんです。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) お答えします。

 私も先程、お答えしました様に、capプログラム自体の内容は、私も本当に理解しているつもりでございます。それで、宇土市ではそれは出来ないという、絶対拒否したつもりはございません。只、学校が子どもを貸して戴きたい、子どもはそれに出たらいかんとか、保護者はそれに参加したらいかんという指導は一切してないと思います。

 只、学校の教室を使うというのは、学校教育活動でない、それに馴染まないから教室は使わないでほしいという事は、はっきり先程もお答えしました。だから、公民館なり或いは中央公民館なり使って戴いて、やってもらうのは大いに結構ですという様な事をお答えしたつもりです。

   (自席より、上野議員「だから、私が申し上げてるのは、何故、学校現場を使わせてもらえないのかと。」)

 で、それは学校教育活動の中で、今やってるという、まだ現在、実際事実がございませんので、あくまでも地域の大人の方、この場合でいうならcapプログラムを日本で推進しておられる方々が、今やっておられる訳ですから。それは、地域の大人たちがやってる社会教育の一環だから、学校教育とはかけ離して考えて戴きたいと。

   (自席より、上野議員「いやいやだから、そのそれが他地域はですね、熊本市辺りでは実際にその学校を使って、学校の中でですね、行われてる訳なんですよ。だけん、その熊本市で出来てる事が、何故、宇土市内で出来ないかて、僕は尋ねてる訳です。」)

 いや、

   (自席より、上野議員「教育長は、その学校教育に馴染まないとおっしゃるけども、じゃあ教育長の考え方でいくと、熊本市だってそういう事が言える訳ですね。熊本市は、学校教育現場に馴染んでるから、そう認めてさせてらっしゃる訳ですね。」)

 そこ、その熊本市の考え方がはっきりどういう事なのかは、まだ把握はしておりませんけども、一応宇土市の考えとしては、現在のところではそういう答えの範囲内でしか出来ないところでございますので、悪しからず御了承戴きたいと思います。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 先ず、だから私が第一番目に、そのお尋ねしたのは、capプログラム運動というのを、どの様に理解していらっしゃいますかという事をお尋ねしたのはですね、じゃあ学校教育に馴染まないとおっしゃるけれども、今の色んなその社会情勢を考えた場合ですね、中学生や小学生或いはもっと小さい子どもも同じですが、非常に危険な状態に曝されてる訳です。その曝されてる状況の中でですね、子どもたちがそういう緊急事態が生じた時に、避難出来るという様なですね、その実体験をさせる訳ですから、それを何故、学校教育の中で馴染まないて言われるのか、私には分からん訳ですが、やっぱりその本当に緊急事態に遭遇した時に、子どもがぱっと行動が出来る様にですね、実体験をさせていく事は、大事な事ではないかというふうに、私は思う訳ですし、その事が学校教育に馴染まないというのは、どうもその辺り理解出来ない訳ですが、どんなですか。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) その事を、その場面に直面した時に、如何にして逃げるかとか何とかと、教育がその馴染まないとか何とかじゃなくてですね。現在、やっておられるのは、地域の大人の方々がやっておられる社会教育だから、それを学校の教室でやるというのは、学校教育上馴染まないと。あくまでも、社会教育だから中央公民館とか、地区の公民館辺りでやって戴けませんか、それでうちの方は理解をしているんだから、別にしてはいけないという事は申し上げておりませんという様な事です。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) どがんしても、そこのとこがかみ合わんですね、教育長。その教育長自身は、その事を否定されてる訳ではない訳ですね。その事を否定されてる訳じゃない訳だから、それは地域社会でやろうと、或いはその学校の中でやろうと、その一番効果があるところでやるべきではないですか。どぎゃんですか。一番効果が出る様なところでやっていくべきじゃないでしょうか。例えば、その公民館でやるとですね、どうしてもその範囲の狭いものになる訳です。例えば、六年一組の生徒を全部集まりなさいと言っても、集まらない訳ですね。ところが、実際に六年一組をお借りして、六年一組という場所と六年一組の子どもたちというのを、実際に参加させておけば、六年一組の子どもたちは全部参加出来る訳です。或いは、その全部実体験が出来る訳なんです。

 ところが、教育長、今言われる様にですね、その中央公民館でやりなさいていうと、例えばそのやってらっしゃるボランティアの方たちが、チラシを配って一生懸命呼びかけられても、その僅かな人しか集まって戴けない訳なですね。子どもたちも参加の数も少ない訳なんです。だから、それよりか例えば六年一組なら六年一組をお借りして、六年一組の子どもたちに参加して戴いて、そしてそこでやれば六年一組の子ども、少なくとも六年一組の子どもたちは全員参加出来て、実体験できるという様なメリットがある訳ですから、だから申し上げているのは、そういうふうな事でお願い出来ないか、学校を使わせて戴けないか、或いは子どもたちに参加させて戴けないかという事を申し上げてる訳です。

 勿論、だからその地域の公民館や、或いは実際に何人かの子どもたちは参加している訳ですから、その子どもたちはですね、勿論その参加して感想を聞きましたけれども、参加して良かったという殆どの子どもたちが、そういう答えを持っている訳ですね。だから、お願いしてるのは、やはりその出来るだけそういう範囲を広げていきたいというふうな思いがあるから、そういうふうに申し上げてる訳なんです。だから、そのやらせてるから、地域の公民館でやってるからいいじゃないかという、そういう狭い範囲じゃなくて、もっと広くお考え戴けないでしょうか。



○議長(岩本広海君) 教育長、坂本光隆君。



◎教育長(坂本光隆君) 例えば、六年一組の部屋でそのまま続ければ、生徒もそのまま参加出来るという事は、勿論それは良く分かります。只、それは学校教育課程が済んだ後の社会教育の部門だろうと思うんです。

   (自席より、上野議員「それでも結構だなんです。」)

 いや、だからそれだったら学校教育とは別だから、学校教育現場のどこかでやって戴ければ、私の方としては別にいけないという事は言いませんよと。

   (自席より、上野議員「学校現場でやるといけないというのが、どうも分からん訳ですね。」)

 そら、もう学校教育

   (自席より、上野議員「例えばですね、放課後なら放課後ですね、もう教育課程が終了した後でですね、その子どもたちに残ってもらって、その場所を提供してもらって、やっていく事というのは出来ないというのは、どうもおかしい訳ですね。」)

 だから、そこは学校教育と社会教育を一応切り離して考えて戴きたいというふうに、私は考えております。

   (自席より、上野議員「だって、そういうふうに考えるならばですよ。例えば、部活動はどうなりますか。部活動そのままやってるじゃないですか。部活動はそのまま、子どもたちはその場所を使って、その学校のその場所を使ってやってる訳でしょう。以前、社会教育て社会体育て言った時代もですね、子どもたちはその場所を使って、そのままクラブの練習はやってきた訳ですよ。だから、今の教育長の話でいくなら、ほんならほんなこつならば、子どもたちはどこか場所を移ってしなきゃならんだった訳でしょう。

 しかし、社会体育の場合には、その場所を使っていいけれども、そういうその社会的な活動は、よそへ行ってやれというのは、ちょっと理に合わんとじゃないですか。」)

 そら、そこと一緒に考えてもらうと、そら。

   (自席より、上野議員「どうして一緒に考えられんですか。じゃあ、社会運動のは同じ事でしょう。社会活動というのは同じ事じゃなかですか。」)

 いや、しかしcapプログラムとその放課後の運動と一緒に考えてもらうとですね、

   (自席より、上野議員「いや、社会体育というのは社会活動の一環ですから。」)

 だから、学級単位でそれを活動をやっとるとか、何とかじゃないです。これは、もう学校全体のあれでやってるんですから。クラブ活動で。

   (自席より、上野議員「社会活動という観点からいくならば、その全体でやろうと一部でやろうと、それは同じじゃなかですか。その一部の人間がやるから、そら別だ、全体がやるから宜しいんだというのは、そらもうちょっと偏り過ぎた考え方じゃなかっですか。全体がやっても一部がやってもですね、じゃあ例えば別の観点からいくならば、そんなら一杯いる部活はどんどんやっていいけれども、ちっとしか人間のおらん部活は、ちょっと隅の方でやれていう事に繋がるじゃなかですか。」)

 いやいや、そういう意味ではございませんけどね。

   (自席より、上野議員「だから、私はその少しであろうとですね、その本当に教育長自身が、その事を本当に大事な事だと、大事でないて、そらもう大事じゃありませんよておっしゃるなら別です。でも、その運動が大事な事だと思われるんだったら、そうして戴けませんかて申し上げてる。」)

 いや、大事て、理解をしております。先程からも言います様に。そのcapプログラムの内容自体は。だから、現在のところでは、地域の一部の大人の方がやってるんだから、それは地区の公民館なり中央公民館なり提供しますので、どうぞそこでやってくださいという事を、私は申し上げたんです。

   (自席より、上野議員「どうしてもかみ合いませんね。分かりませんけども、これ以上申し上げても、教育長の答えは、今の様にしか返って来ないから、これ以上申し上げませんが、でもどうしても私が納得出来ないのは、地域の人たちがやってらっしゃる問題だから、その地域は提供しますので、そっちでどうぞて言われる事が、どうしても納得出来ない訳です。学校でやれる部分は学校でやって、それで結構じゃないかと思う訳ですが、どうしても教育長としては、そういうふうにしか理解して戴けませんので、この事をどんなに続けていっても、話しは平行せんですので、次の質問に移らせて頂きます。時間だけ経ちますから。申し訳ありません。

 それでは、通告の二番目に出しておりました、情報公開制度についてでありますが、昨年の三月議会でも同様の質問を致した訳でありますが、その後庁内で検討されたのかどうか分かりませんが、この事は毎回申し上げているんですが、この議会で質問を致しました事がですね、この執行部としてどの様にそのとられているのか。とにかく、その時だけ何とか答弁をしておけば、あとはもういいというふうに考えてられるのか。答弁をした事に対しては、きちんと責任を持って後々処置をしていくと、可であれ不可であれですね、その後々まで責任を持ってその処置をしていくという事が大事ではないかと思う訳です。にもかかわらず、三月議会もう一年経つ訳ですが、三月議会で質問した結果として、何の反応もない訳ですね。それは、やっぱり執行部の怠慢ではないかというふうに考えてる訳です。

 で、情報公開条例につきましても施政方針の中で、市民参加の市政を進めていく上で、大変重要な課題であり、そのためにも情報公開条例の策定準備を進めていく必要があると述べられております。先ず、第一番目にその情報公開条例の是非についてお尋ねをしておきたいと思います。勿論、策定準備を進めていく必要があると言われてる訳ですから、非という事はないと思いますが、先ずはその事をお尋ねしておきたいと思います。

 で、各地の自治体で情報公開がされるようになりましてから、市民の行政に対する関心も高まり、行政の不正が正されるという状況が生まれてきました。言うなれば、情報公開は時代の流れであります。で、その時代の流れであると私は思いますが、執行部としてどういうふうにお考えになっておられるのかお尋ねをします。

 それから、施政方針の中でも市民参加の市政を進めていく上で、大変重要な課題というふうに言っておられる様にですね、私もこの事は全く同感である訳ですが、市の行政について、市民とともに考えるという事に繋がるという思いがする訳です。従って、この事を言われた通りにとっていいものかどうか、要するに、こういうふうな言い方をしておけばいいのではないかというのでなくて、本当にそういうふうに思われて、そういうふうに施政方針の中で言われてきたのかどうかという事をお尋ねをしておきたいと思います。

 最後になりますが、行政の不正を防止するという事からもですね、情報公開というのは絶対必要であるというふうに、私は考えますが、今後、早急に情報公開条例制定に向けてですね、取り組みをなされていくのかどうか、そういう点について、その四点についてお尋ねをしておきたいと思います。宜しくお願い致します。」)



○議長(岩本広海君) 総務部長、太田龍生君。



◎総務部長(太田龍生君) お答えを申し上げます。

 只今の一点目ですが、情報公開条例の必要性、是非について先ず結論から申し上げますと、情報公開制度は出来るだけ早く確立をしなければならない行政課題だというふうに考えております。情報公開条例の制定につきましては、現在、総務課におきまして検討を行っております。新行財政大綱にも掲げられております様に、その必要性は十分に認識致しております。情報公開の運用を適正かつ円滑なものにするために、公文書の管理が効率的かつ適正に行われなければなりません。このため、文書管理に対する職員の意識改革が必要である事から、先ずは最初に部課長を対象とした、情報公開と文書管理をテーマとした職員研修を開催し、情報公開に対応するための文書管理制度の重要性について、管理職職員の啓発を行っております。

 又、情報公開条例を施行している先進自治体や、文書管理の先進自治体への視察を行い、当市に一番適した文書管理制度の導入についても検討しているところであります。情報公開条例及び個人情報保護条例の制定につきましても、平行して今後進めていかなければならないと思っております。

 次に、情報公開する事は、行政の透明化を図る上で、重要な制度であるというふうに考えます。情報公開を実施している多くの自治体では、一昨年から官官接待や旅費の不正支給などの問題により、食糧費や旅費等の見直しが行われ、綱紀粛正の徹底が叫ばれておりますが、その影響は全国的なものとなっており、行政のシステムに変化が現れている様に思います。

 次の点ですが、情報公開は時代の流れであると思うかどうかという事ですが、まさしく情報公開は社会の大きな流れであると考えます。情報公開を進める事が、行政と住民との信頼関係を築く上で、極めて重要な役割を担うものであると思います。

 次に、三点目ですが、情報公開というのは、市の行政について市民とともに考えるという事に繋がると思うかどうかという事についてお答え致します。本議会開会日の施政方針の中でも申し上げましたが、施策の評価、市政への関心を高めるため、市民参加の市政を進めていく上で、大変重要な事と考えております。

 次に四点目になりますが、行政の不正を防止するという事からも、情報公開が必要であると思うかということにつきましては、行政の不正を防止するという観点からの情報公開条例の策定を、その主たる目的とは考えてはおりません。行政の監視には、御承知の様に議会の権能をはじめ、地方自治法等でも会計制度及び監査制度が、法的に確立されている事は御承知の通りと思います。これを更に情報公開制度が結果的に、行政のシステムを正しくしていく作用が出てくる事もあると思います。情報公開は、住民に対し行政の諸活動の状況を明らかにし、説明する責任を確保するものであり、住民参加の開かれた市政を進めていくためのものと考えております。以上、答弁と致します。



○議長(岩本広海君) 上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 今、丁寧にお答えを戴きました訳ですが、結果として、近々、制定をしますて、そういう作りますていうお答えは出なかった様に思う訳ですが、どんなですか。

   (自席より、総務部長「制定に向けて只今検討中です。」)

 鋭意検討中ですか。

   (自席より、総務部長「準備を進めているというところでございます。」)

 鋭意検討中ではない訳ですね。もうその作るという前提で検討をされてる訳ですね。

   (自席より、総務部長「そうです。」)

 何か、よくですね、前向きに鋭意検討しますて言われて、どこかで検討されたかどうか分からんけども、なし崩しにいつの間にか、そういうのがなくなったという様な状況がありますので、じゃあもう一度確認しますけども、条例を制定する前提で只今検討をしているという事ですね。

   (自席より、総務部長「はい。その様に。」)

 理解して宜しいですね。

   (自席より、総務部長「はい、結構でございます。」)

 はい、分かりました。

 情報公開条例というのは、只今申し上げました様に、もう時代の流れであり、当然の事ながら制定されるべきものですが、今のところ県下では熊本市が動きはじめてるだけで、他の市町村においては今だまだその動きがないようでありますが、少なくとも熊本市に次いで宇土市が二番目に情報公開条例を制定したと言われる様にですね、先駆けてほしいとそういうふうに思いますし、それからですね、情報公開は作ったけれども、その情報を入手するためにお金を取ったりですね、或いは入手した情報が一杯こっぱい黒塗りになってたと、何の事か分からんという、そのものではですね、意味がない訳ですから、本当に市民に行政に参画して戴くという様な意味から考えてですね、そういうきちんとした市民に本当に分かるですね、情報公開条例或いは中身というものをですね、作って戴きたいと、その様に要望しておきたいと思います。

 長い時間、色々御質問申し上げましたが、的確に御答弁戴きまして有り難うございました。これで終わります。

   (拍手)



○議長(岩本広海君) 以上で、本日の質疑並びに一般質問を終わります。

 次の本会議は、明三日(火曜日)定刻に会議を開きます。

 本日は、これをもって散会致します。

   (午後二時二十三分 散会)