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熊本県 宇土市

平成27年12月 定例会(第4回) 12月02日−01号




平成27年12月 定例会(第4回) − 12月02日−01号







平成27年12月 定例会(第4回)



        平成27年第4回宇土市議会定例会会議録 第1号

                宇土市告示第88号

平成27年第4回宇土市議会定例会を次のとおり招集する。
  平成27年11月24日
           宇土市長 元 松 茂 樹
  1.期 日  平成27年12月2日
  2.場 所  宇土市議会議場

1.会期日程                          (会期16日間)
┌────┬─┬───┬─────┬─────────────────────┐
| 月日 |曜|時間 | 会議名 |       内     容       |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|    | |   |     |開会                   |
|    | |   |     |会議録署名議員の指名           |
|12月2日|水|10:00| 本会議 |会期の決定                |
|    | |   |     |市長の提案理由説明            |
|    | |   |     |議会改革推進特別委員長中間報告 質疑・討論|
|    | |   |     |決算審査特別委員長報告 質疑・討論・採決 |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月3日|木|10:00|特別委員会|地域高規格道路促進等対策特別委員会    |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月4日|金|10:00| 本会議 |質疑・一般質問              |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月5日|土|   | 休 会 |(市の休日)               |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月6日|日|   | 休 会 |(市の休日)               |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月7日|月|10:00| 本会議 |質疑・一般質問              |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月8日|火|10:00| 本会議 |質疑・一般質問              |
|    | |   |     |委員会付託                |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月9日|水|10:00| 委員会 |総務市民常任委員会            |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月10日|木|10:00| 委員会 |経済建設常任委員会            |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月11日|金|10:00| 委員会 |文教厚生常任委員会            |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月12日|土|   | 休 会 |(市の休日)               |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月13日|日|   | 休 会 |(市の休日)               |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月14日|月|   | 休 会 |議事整理                 |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月15日|火|   | 休 会 |議事整理                 |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|12月16日|水|   | 休 会 |議事整理                 |
├────┼─┼───┼─────┼─────────────────────┤
|    | |   |     |地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告|
|12月17日|木|10:00| 本会議 |各常任委員長報告             |
|    | |   |     |質疑・討論・採決             |
|    | |   |     |閉会                   |
└────┴─┴───┴─────┴─────────────────────┘
2.議事日程
 平成27年12月2日(第1号) 午前10時開議
 日程第 1 会議録署名議員の指名
 日程第 2 会期の決定
 日程第 3 議案第 84号 専決処分の報告及び承認を求めることについて
               専決第24号 損害賠償額の決定について
 日程第 4 議案第 85号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関す
               る条例の一部を改正する条例について
 日程第 5 議案第 86号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条
               例について
 日程第 6 議案第 87号 宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する
               条例について
 日程第 7 議案第 88号 宇土市税条例等の一部を改正する条例について
 日程第 8 議案第 89号 宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につい
               て
 日程第 9 議案第 90号 宇土市入学準備祝金給付基金条例について
 日程第10 議案第 91号 宇土市入学準備祝金給付基金特別会計条例について
 日程第11 議案第 92号 宇土市幼稚園条例の一部を改正する条例について
 日程第12 議案第 93号 指定管理者の指定について(網田レトロ館)
 日程第13 議案第 94号 指定管理者の指定について(宇土市健康福祉館)
 日程第14 議案第 95号 指定管理者の指定について(宇土市老人福祉センター,
               宇土市西部老人福祉センター)
 日程第15 議案第 96号 指定管理者の指定について(宇土市養護老人ホーム芝光
               苑,宇土市軽費老人ホーム(B型)芝光苑)
 日程第16 議案第 97号 指定管理者の指定について(宇土マリーナ)
 日程第17 議案第 98号 指定管理者の指定について(宇土市網津公民館網引分館
               )
 日程第18 議案第 99号 指定管理者の指定について(宇土市民会館)
 日程第19 議案第100号 宇土市防災行政無線デジタル化整備工事請負契約の締結
               について
 日程第20 議案第101号 平成27年度宇土市一般会計補正予算(第6号)につい
               て
 日程第21 議案第102号 平成27年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第
               2号)について
 日程第22 議案第103号 平成27年度宇土市奨学基金特別会計補正予算(第2号
               )について
 日程第23 議案第104号 平成27年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3
               号)について
        報告第24号 専決処分の報告について
         専決第16号 損害賠償額の決定について
        報告第25号 専決処分の報告について
         専決第17号 訴えの提起について
        報告第26号 専決処分の報告について
         専決第19号 損害賠償額の決定について
        報告第27号 専決処分の報告について
         専決第20号 損害賠償額の決定について
        報告第28号 専決処分の報告について
         専決第21号 損害賠償額の決定について
        報告第29号 専決処分の報告について
         専決第22号 損害賠償額の決定について
        報告第30号 専決処分の報告について
         専決第23号 損害賠償額の決定について
 日程第24 議会改革推進特別委員長中間報告(質疑・討論)
 日程第25 決算審査特別委員長報告(質疑・討論・採決)

3.本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

4.出席議員(17人)
    1番 今 中 真之助 君       2番 西 田 和 徳 君
    3番 田 尻 正 三 君       4番 園 田   茂 君
    5番 宮 原 雄 一 君       6番 嶋 本 圭 人 君
    7番 柴 田 正 樹 君       9番 樫 崎 政 治 君
   10番 野 口 修 一 君      11番 中 口 俊 宏 君
   12番 藤 井 慶 峰 君      13番 芥 川 幸 子 さん
   14番 山 村 保 夫 君      15番 杉 本 信 一 君
   16番 村 田 宣 雄 君      17番 浜 口 多美雄 君
   18番 福 田 慧 一 君

5.欠席議員(1人)
    8番 平 江 光 輝 君

6.説明のため出席した者の職・氏名
 市長      元 松 茂 樹 君   副市長     池 田 信 夫 君
 教育長     太 田 耕 幸 君   総務部長    益 田 輝 明 君
 企画部長    荒 木 繁 男 君   市民環境部長  山 本 桂 樹 君
 健康福祉部長  那 須 大 和 君   経済部長    田 川 修 一 君
 建設部長    下 鶴 治 久 君   教育部長    前 田 保 幸 君
 会計管理者   中 熊   聡 君   総務課長    中 川 玲 子 さん
 危機管理課長  瀧 口 卓 也 君   財政課長    杉 本 裕 治 君
 企画課長    石 本 尚 志 君   まちづくり推進課長
                             川 上 誠 志 君

7.議会事務局出席者の職・氏名
 事務局長    宮 田 裕 三 君   次長兼庶務係長 西 山 祐 一 君
 議事係長    清 塘 啓 史 君   議事係主事   志 垣   勲 君




                午前10時30分開会

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(村田宣雄君) おはようございます。ただいまから,平成27年の第4回宇土市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日,8番,平江光輝君から欠席届が出ておりますので,ご報告をいたします。

 日程に先立ち,事務局長に事務報告をさせます。

 事務局長,宮田裕三君。



◎事務局長(宮田裕三君) はい。事務報告をいたします。

 平成27年第3回定例会以降,昨日までの議会内の行事につきましては,事務報告として議席に配付いたしておりますので,ご覧ください。

 以上でございます。



○議長(村田宣雄君) 事務局長の報告は終わりました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(村田宣雄君) 日程第1,会議録署名議員の指名をいたします。

 会議録署名議員は,会議規則第125条の規定により,議長において,6番,嶋本圭人君,12番,藤井慶峰君を指名いたします。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○議長(村田宣雄君) 日程第2,会期の決定を議題といたします。

 お諮りします。

 今定例会の会期は,本日から12月17日までの16日間といたしたいと思います。

 これにご異議ございませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) 異議なしと認めます。

 よって,今定例会の会期は,本日から12月17日までの16日間と決定をいたしました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第3 議案第84号 専決処分の報告及び承認を求めることについて

               専決第24号 損害賠償額の決定について



△日程第4 議案第85号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について



△日程第5 議案第86号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について



△日程第6 議案第87号 宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例について



△日程第7 議案第88号 宇土市税条例等の一部を改正する条例について



△日程第8 議案第89号 宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について



△日程第9 議案第90号 宇土市入学準備祝金給付基金条例について



△日程第10 議案第91号 宇土市入学準備祝金給付基金特別会計条例について



△日程第11 議案第92号 宇土市幼稚園条例の一部を改正する条例について



△日程第12 議案第93号 指定管理者の指定について(網田レトロ館)



△日程第13 議案第94号 指定管理者の指定について(宇土市健康福祉館)



△日程第14 議案第95号 指定管理者の指定について(宇土市老人福祉センター,宇土市西部老人福祉センター)



△日程第15 議案第96号 指定管理者の指定について(宇土市養護老人ホーム芝光苑,宇土市軽費老人ホーム(B型)芝光苑)



△日程第16 議案第97号 指定管理者の指定について(宇土マリーナ)



△日程第17 議案第98号 指定管理者の指定について(宇土市網津公民館網引分館)



△日程第18 議案第99号 指定管理者の指定について(宇土市民会館)



△日程第19 議案第100号 宇土市防災行政無線デジタル化整備工事請負契約の締結について



△日程第20 議案第101号 平成27年度宇土市一般会計補正予算(第6号)について



△日程第21 議案第102号 平成27年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について



△日程第22 議案第103号 平成27年度宇土市奨学基金特別会計補正予算(第2号)について



△日程第23 議案第104号 平成27年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について

        報告第24号 専決処分の報告について

         専決第16号 損害賠償額の決定について

        報告第25号 専決処分の報告について

         専決第17号 訴えの提起について

        報告第26号 専決処分の報告について

         専決第19号 損害賠償額の決定について

        報告第27号 専決処分の報告について

         専決第20号 損害賠償額の決定について

        報告第28号 専決処分の報告について

         専決第21号 損害賠償額の決定について

        報告第29号 専決処分の報告について

         専決第22号 損害賠償額の決定について

        報告第30号 専決処分の報告について

         専決第23号 損害賠償額の決定について



○議長(村田宣雄君) 日程第3,市長提出議案第84号から,日程第23,議案第104号までの21件を一括して議題といたします。

 市長の提案理由の説明を求めます。

 市長,元松茂樹君。



◎市長(元松茂樹君) おはようございます。

 本日ここに,平成27年第4回市議会定例会を招集しましたところ,議員の皆様方におかれましては,年末の公私ともにご多用の中にご参集をいただき,誠にありがとうございます。

 まず,地方創生に関することについて,ご報告をさせていただきます。

 去る10月30日に,まち・ひと・しごと創生法に基づき,人口減少克服・地方創生を目的として,「宇土市人口ビジョン」及び「宇土市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。

 宇土市人口ビジョンは,国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」の趣旨を尊重し,宇土市における人口の現状分析を行い,人口に関する市民の意識を共有し,今後目指すべき将来の方向展望を示すものでございます。そのため,人口ビジョンは,「まち・ひと・しごと創生」の実現に向けて宇土市における人口の現状と将来の展望を提示し,今後5年間の目標や策定の基本的方向,具体的施策をまとめた「宇土市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定に向けた基礎資料として位置づけられております。

 国立社会保障・人口問題研究所の推計に準拠しますと,宇土市の人口は,45年後の2060年には約2万4千人まで減少する見込みとなっております。この数値は,このまま何も対策を行わなかった場合の推計人口でございまして,本市の人口の将来展望としましては,子育て施策等の効果により合計特殊出生率を引き上げることに加えまして,定住・移住施策等の効果により社会増を誘発し,2060年時点で3万1千人の人口を維持することを目標に,宇土市民及び宇土市外在住の移住希望者から『選ばれ続けるまち』であることを目指してまいります。

 「宇土市まち・ひと・しごと創生総合戦略」では,国・県の長期ビジョン及び総合戦略を勘案しつつ,「まち・ひと・しごと創生」が目指す「しごと」が「ひと」を呼び,「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確立するとともに,その好循環を支える「まち」に活力を戻すため,4つの基本目標を設定し,「まち・ひと・しごと創生」に取組みます。

 基本目標の1つ目『みんなが豊か』〜宇土市における安定した雇用を創出する〜。2つ目『みんなが住みたい』〜宇土市への新しい人の流れをつくる〜。3つ目『みんなで育む』〜若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶える〜。4つ目『みんなで実現』〜時代に合った地域をつくり,安心な暮らしを守る〜。としまして,これら4つの目標の実現に向けて具体的な施策に取組んでまいります。

 総合戦略の推進に当たっては,産業界や金融機関等で構成される『宇土市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会』において,広く課題や目的等の共有を図りながら,取組状況を客観的に点検・検証し,国・県との連携はもとより,近隣市町相互の魅力・特徴をいかした連携を行ってまいります。また,総合戦略の実現に向けては,行政だけではなく地域の知恵・活力を総動員して,地域住民との連携そして官民一丸となって,元気な宇土市づくりに取組む必要があると考えております。

 次に,本市のスポーツ関連での活躍について,ご紹介をいたします。

 皆様,報道等でご承知のことと思いますが,宇土市出身で時津風部屋の正代関が11月の九州場所で13勝2敗という好成績で十両優勝を飾りました。来年の初場所での新入幕が確実となり,宇土市出身の力士としては,元小結濱ノ嶋(現:尾上親方)以来の快挙ということで,更なる飛躍が期待されているところであります。

 また,先月開催されました県中学校駅伝大会の男子の部において,鶴城中学校が見事優勝に輝き,続く九州大会においては,惜しくも準優勝という結果でございました。今回の選手は陸上部だけではなく,他の部活動の部員を含んだ混成チームであり,選手一人ひとりが自分の役割を果たしたことが優勝・準優勝というすばらしい結果につながったと思います。今月13日には,山口県で開催されます全国大会に出場予定であり,是非とも優勝を目指して頑張っていただきたいと思っております。鶴城中はその他にも,ソフトテニス男子の部団体におきまして,県大会県新人戦で優勝,野球部が全国につながる県大会で優勝し,先月行われた九州大会では延長戦の末,惜しくも敗れはしましたが,好ゲームだったとお聞きしております。

 さらに,小学生部門では,先月開催されました熊日学童五輪ハンドボール大会の女子の部で,宇土小学校が優勝,花園小学校が2位,網津小学校が3位と上位を独占し,男子の部でも宇土小学校が2位と好成績を収めております。

 このように多くの小中学生の皆さんの活躍を聞き,これからがますます楽しみに感じられるところでございます。

 それでは,提出しております議案のご説明を申し上げます。

 専決処分の報告承認関係が1件,条例関係が8件,予算関係が4件,その他が8件の21議案及び報告が7件であります。

 まず,議案第84号は,本定例会では間に合わないため,地方自治法179条第1項の規定により専決処分を行いましたので,ご報告申し上げ,承認をお願いするものであります。

 議案第84号,専決処分の報告及び承認を求めることについて。専決第24号,損害賠償額の決定について。これは市道の陥没箇所に車両が入り,運転者に損害を与えたため,損害賠償額を決定したものであります。

 議案第85号,議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について。これは,地方公務員災害補償法施行令の改正に伴い,所要の改正を行うものであります。

 議案第86号,行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について。これは行政不服審査法の改正に伴い,関係する10の条例において所要の改正を行うものであります。

 議案第87号,宇土市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例について。これは,行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく,個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し必要な事項を定めるため,条例を制定するものであります。

 議案第88号,宇土市税条例等の一部を改正する条例について。これは地方税法等の改正に伴い,所要の改正を行うものであります。

 議案第89号,宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。これは行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い,所要の改正を行うものであります。

 議案第90号,宇土市入学準備祝金給付基金条例について。

 議案第91号,宇土市入学準備祝金給付基金特別会計条例について。これは給付型制度であるということを明確にするため,既存の条例を廃止し,新たに条例を制定するものであります。

 議案第92号,宇土市幼稚園条例の一部を改正する条例について。これは新たな子ども・子育て支援制度への移行に伴い,所要の改正を行うものであります。

 議案第93号から議案第99号まで,指定管理者の指定について。これらは公の施設の指定管理者を指定する必要があるので,地方自治法第244条の2第6項の規定により,議会の議決を求めるものであります。

 議案第100号,宇土市防災行政無線デジタル化整備工事請負契約の締結について。これは予定価格1億5千万円以上の工事の請負に関する契約を締結するため,地方自治法第96条第1項第5号の規定により,議会の議決を求めるものであります。

 議案第101号,平成27年度宇土市一般会計補正予算(第6号)について。補正額は3億2,542万5千円を増額するもので,補正後の総額は155億3,887万5千円です。

 補正予算の主なものについてご説明を申し上げます。

 歳入につきましては,所要の特定財源の計上及び財政調整基金繰入金による予算の調整を行っております。

 歳出につきましては,総務費では,ふるさと宇土応援基金経費の増額及び選挙人名簿システム改修事業等を計上しております。民生費では,扶助経費,障害者福祉サービス事業経費,障害児施設給付サービス事業経費,保育所運営費負担経費,国保会計繰出金等の増額を行っております。衛生費では,廃棄物減量化対策経費,乳幼児学童インフルエンザ予防接種事業,高齢者予防接種事業の増額を行っております。農林水産業費では,果樹園芸振興一般経費,農地中間管理事業費,宇土北部3期農道整備事業,有害鳥獣対策経費の増額を行っております。商工費では,轟水源前広場改修事業を計上しております。土木費では,道路維持一般経費の増額及び辺地道路整備事業経費,社会資本整備総合交付金事業の減額並びに駅前団地火災復旧事業を計上しております。消防費では,避難道整備事業の減額を行っております。教育費では,学校管理費一般経費,小学校及び中学校の防災機能強化事業の増額及び中学校空調設備整備事業を計上しております。その他,地方道路等整備事業経費等5件について繰越明許費の設定,小学校及び中学校の防災機能強化事業については繰越明許費の変更を行っております。また,網田レトロ館指定管理委託に要する経費等9事業について,債務負担行為の設定を行っております。地方債の補正については,轟水源前広場改修事業債の追加及び宇土北部3期農道整備事業債他9件につきましては,限度額の変更を行っております。

 議案第102号,平成27年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。補正額は2,500万円を増額するもので,補正後の総額は54億5,761万1千円であります。これは高額療養費の不足に伴う増額となっております。

 議案第103号,平成27年度宇土市奨学基金特別会計補正予算(第2号)について。補正額は5万円を増額するもので,補正後の総額は143万円であります。これは寄附金に伴う積立金の増額となっております。

 議案第104号,平成27年度宇土市公共下水道事業会計補正予算(第3号)について。これは宇土終末処理場脱水ケーキ処分委託料について債務負担行為の設定を行っております。

 続きまして,報告案件を申し上げます。

 報告第24号から報告第30号まで,専決処分の報告について。これらは宇土市長の専決処分に関する条例第2条第1号又は第2号で指定している事項について,専決処分を行いましたので,地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。報告第24号及び報告第26号から報告第30号までは,損害賠償額の決定について。報告第25号は訴えの提起について,それぞれ専決処分を行っております。

 以上が提出しております議案の概要でございます。どうか十分にご審議の上,適切なご決定をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(村田宣雄君) 市長の提案理由の説明は終わりました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第24 議会改革推進特別委員長中間報告(質疑・討論)



○議長(村田宣雄君) 日程第24,議会改革推進特別委員会の審査の経過についてを議題といたします。

 特別委員長の中間報告を求めます。議会改革推進特別委員長,浜口多美雄君。



◆議会改革推進特別委員長(浜口多美雄君) おはようございます。ただいまから議会改革推進特別委員会のこれまでの審議の経過について,その中間報告をいたします。

 本特別委員会は,昨年12月定例会において設置されて以来,これまで8回の委員会を開催し,審議を行ってまいりました。先の9月定例議会では,第7回委員会までの審議の経過について中間報告をいたしておりますが,その後,開催いたしました第8回委員会から,本委員会での検討における後半部分として,本特別委員会の大きな目的である「宇土市議会基本条例」制定に向けての検討を始めております。これは,議会,また議員のあり方やその役割を再定義し,地方分権時代における自治の考え方に基づき,宇土市議会の運営の基本原則を定めるものであります。現在の検討状況といたしましては,条例案の検討を行うに当たって必要となる条例案の素案を作成したところであり,今後,委員による検討を深めてまいる予定でございます。市民に対し,より信頼される議会を目指し,活発な審議を行い進めてまいりたいと考えております。

 以上,中間報告といたします。ありがとうございました。



○議長(村田宣雄君) 議会改革推進特別委員長の中間報告は終わりました。

 これより,ただいまの特別委員長の中間報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。

 これより,討論を行います。

 討論はありませんか。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。

 以上で,議会改革推進特別委員長の中間報告は終了いたしました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



△日程第25 決算審査特別委員長報告(質疑・討論・採決)



○議長(村田宣雄君) 日程第25,去る9月の本会議において付託し,閉会中の継続審査となっておりました平成27年議案第57号から議案第64号までの「平成26年度歳入歳出の決算の認定」の8件について,決算審査特別委員長から審査の経過と結果について報告があっておりますので,これを議題といたします。

 決算審査特別委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長,藤井慶峰君。



◆決算審査特別委員長(藤井慶峰君) おはようございます。ただいまから9月定例会において,決算審査特別委員会に付託されました,平成26年度宇土市一般会計歳入歳出決算,及び各特別会計歳入歳出決算の認定に係る議案第57号から議案第64号の8件について,審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。

 経過についてですが,まず執行部に対し,主要な施策の成果に関する説明書や各種資料の提出及びあらかじめ本委員会から抽出しておりました事項について,執行部から説明を求め,また,監査委員の意見書なども参考にしながら,慎重に審査を進めてまいりました。委員会の会議開催は去る9月29日から11月26日までに計7回となっております。なお,審査を行う際には「予算の執行に当たって,議決の趣旨に沿って適正にかつ効果的に行われたか。」また,その結果「見込んだとおりの行政効果を達成することができたか。」という点を重視し,さらには「今後の行財政運営において,どのような工夫改善がなされるべきか。」という視点を持って審査を重ねてまいりました。

 まず,決算の概要について申し上げます。

 はじめに一般会計について。歳入総額は153億5,553万円に対し,歳出総額は145億5,596万円で,差引7億9,957万円の黒字となっております。また翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は,6億6,504万円の黒字となっております。

 次に財政指標についてですが,経常収支比率は91.9%で前年度より2.8ポイント上昇しており,硬直化した財政状況になっております。また実質公債費比率は,10.3%で前年度より2.0ポイント減少し,昨年より改善しております。起債現在高は163億1,890万円で前年度末より3億7,680万円の減額,各種基金の年度末現在高は,45億7,764万円で,前年度末より2億8,107万円の増額になっております。

 次に特別会計について。特別会計は全部で7つありますが,その合計で申し上げます。歳入総額は85億9,902万円に対し,歳出総額は84億4,247万円で差引1億5,655万円の黒字となっておりますが,一般会計から特別会計に11億6,584万円が繰り出されており,それぞれの繰入金を差引くと特別会計は全て赤字という厳しい状況となっております。

 以上が,決算の概要であります。

 次に歳入確保と予算執行について申し上げます。

 歳入総額は前年度に比べ9.66%,16億4,249万円の減少となっており,その主な原因は県支出金・市債・国庫支出金や地方交付税等の大幅な減少であります。自主財源については,前年度に比べ8,040万円増加し,自主財源比率は0.52ポイント増加し,39.3%になっております。また不納欠損額は一般会計と特別会計を合わせて,7,122万円となっております。予算執行については,極めて厳しい財政状況の中で議決の趣旨に沿って適正な運用が行われており,おおむね初期の目的を達成したものと認められます。

 次に,審査の過程における活発な議論の中から,各委員からの様々な意見や質疑について主なものを申し上げます。

 はじめに総務部関係について。

 避難者用備蓄品について,委員から「高齢者や子ども女性に対して今後,備蓄品の計画はあるのか,また,備蓄品の賞味期限が近づいた際の対応はどのように考えているのか。」との質疑があり,執行部から「短期間の避難であれば必要性は低いが,大規模災害等で長期化する場合は,避難所内に仕切りを設けるなど今後検討しなければならない。なお,体育館は床であり長期避難は厳しいので,エアーベッドを準備している。また賞味期限が近づいた物については,市主催の総合防災訓練や各地区自主防災組織の訓練時に配布し,配布した分の備蓄品については当初予算で補充していく。」との答弁がありました。

 次に,宇土市の職員数と時間外手当について,委員会から「県内において,本市と同人口規模自治体との職員数と時間外手当を比較した場合,職員数は少なく,その反面時間外手当が多いように思える。一人当たりの業務量が多くなるわけだが,職員の健康管理は大丈夫か。」との質疑があり,執行部から「財政面でウエイトを占めるのは人件費になってくる。定員適正化計画を作っているが,現状の職員数を維持しながらも業務量の増加等状況に応じて,職員の過重負担にならないよう柔軟に対応することとしている。また,災害対応の部署に特化して説明すると,注意報や警報が発令されたら解除になるまで災害待機となるので,その関係で時間外手当が増えている。ただし,翌日も継続待機が必要な場合は,他の職員に交代するなどして,健康管理に配慮しながら対応している。」との答弁がありました。

 次に,企画部関係について。

 LED防犯灯について,委員から「宇土市全体の防犯灯の中で,そのうち幾つがLED防犯灯に切り替えられているのか,設置数は把握しているのか。」との質疑があり,執行部から「正確な数の把握はできていないが,現在の申請状況から全体の約4割がLED防犯灯であると推測している。なお,今後正確な数を把握できるよう今年度から補助金申請書を改めた。」との答弁がありました。

 次に,嘱託員の事務取扱いについて,委員から「嘱託員が業務中にけがや事故等が発生した際の説明を行っているのか。」との質疑があり,執行部から「毎年,新しい嘱託員さんには委嘱状交付時に業務説明をしているが,公務災害についての詳しい説明はできていない。今後,年度当初の嘱託員総会などの機会に周知に努める。」との答弁がありました。

 次に,地方バス路線維持費補助金について,委員から「九州産交バスの過去3年間の補助額の中で,特に25年度から26年度は倍増しているが,どのような理由か。」との質疑があり,執行部から「25年度に国庫補助対象だった系統が,国の補助基準に照らし,26年度は国庫補助金対象外系統となったため,宇土市の負担が増加した。」との答弁がありました。また,委員から「地方バス路線については,近隣自治体との兼ね合いもあるので,今後も協議を重ね,将来的には近隣市とのコミュニティバスを共同で走らせるなどの検討することも視野に入れるべきである。」との意見がありました。

 次に,市民環境部関係について。

 合併浄化槽について,委員から「過去3年間の合併浄化槽への転換について,24年度が突出している理由はどのようなものか。」との質疑があり,執行部から「国からの補助は以前からあったが,24年度から県のモデル事業で単独浄化槽から合併浄化槽へ転換した場合に,上乗せの補助が始まったのが要因と思われる。」との答弁がありました。また,委員から,「浄化槽については,法令で義務付けられた11条検査というのがあるが,啓発など行っているのか。」との質疑があり,執行部から「浄化槽の保守点検,清掃が適正に実施され浄化槽の機能が正常に維持されているかを検査する浄化槽法で義務付けられた当該検査の啓発対策としては,台帳を基に法定検査受検の勧奨通知を送り,戸別訪問や広報うと等で周知を図っている。」との答弁がありました。その他,委員から「今後,合併浄化槽を設置する中で,対象戸数を年次計画的に行い,地域環境の整備に努めてほしい。」との意見がありました。

 次に,経済部関係について。

 預託金の利用状況について,委員から「中小企業や自営業者などが借入できる制度の短期資金や経営安定資金などの預託金2億円について,過去5年間利用されていないようだが,借りる条件が厳しい等何らかの問題があるのではないか。」との質疑があり,執行部から「利用されない要因や,熊本県・他市の制度内容を再度精査し,使い勝手が良い制度となるよう改善していきたい。」との答弁がありました。それに対して委員から「今後は商工会や事業者等から情報を共有し,少しでも商売に活用できるような取組みを検討してほしい。」との意見がありました。

 次に,地籍調査について。委員から「平成21年度から平成25年度に調査を行った網田地区一部の地籍成果の誤りについて,22年度分だけで修正箇所が400件を超えている,全体としてどのくらいの件数があると予想しているのか。」との質疑があり,執行部から「22年度調査分の12字だけで400件を超えており,全体としてはそれなりの数にはなると思うが,確認を終えないと正確な数字はつかめない。」との答弁がありました。また,委員から「新聞の掲載記事で市は自らの課税ミスだったので,遡って固定資産税の追徴はしない方針とあったが,様々な税への影響が予想されるので,市のミスだから徴収しないという対応は,今後に支障が出るのではないか。」との質疑があり,執行部から「そのあたりも含めて,市としての対応をどうするかを税務課と調整中である。」との答弁がありました。それに対し,委員から,「今後においては,チェックミスが防げるよう,課内の打合せを密にし,仕事の進捗や問題点などを整理し,業務に取組んでいただきたい。」との意見がありました。

 次に,有害鳥獣捕獲について,委員から「今年はイノシシの目撃情報が多いようだが,農作物被害に対して何らかの対策はあるのか。また国や県の補助等はないのか。」との質疑があり,執行部から「農作物に対しての手当はないが,今年から,電気柵や金網柵などを設置した場合,資材費の2分の1で上限が5万円を補助することとしている。またイノシシ個体を減らすことは重要と考えており,来年度から国・県の補助金を活用し,対策を講じようと考えている。」との答弁がありました。それに対して委員から「有害鳥獣対策についての情報は,積極的に発信していただき,早めの環境改善に努めていただきたい。」との意見がありました。

 次に,建設部関係について。

 随意契約について,委員から「50万円以下の随意契約については,地元業者を優先的に発注されると思うが,地域以外の業者が落札することはあるのか。」との質疑があり,執行部から「基本的には,その地域3社以上あればその地域内で発注できるが,工種によって対応できない,あるいは手持ち工事ですぐ対応できない等の場合は,その近隣の業者に依頼することもある。」との答弁がありました。

 次に,戸建木造住宅耐震診断事業について,委員から「耐震診断をする場合の補助金と実績はどのようになっているのか。また,診断後改修した場合の補助金はあるのか。」との質疑があり,執行部から「上限が12万9千円で3分の2の補助となっており,診断を受けた実績は今のところない。また,改修に対する補助金はないが,以前新聞に掲載されていた内容では,14市町では上限が大体120万円で2分の1の補助となっている。」との答弁がありました。その他,委員から今後はこのような制度について,多くの市民に周知できるよう努めてもらいたい。」との意見がありました。

 次に,健康福祉部関係について。

 生活保護受給者について,委員から「年々,生活保護世帯や生活保護者が増加傾向にあるが,高校に進む際,奨学金を受給した場合,収入認定の取扱いはどうなっているのか。」との質疑があり,執行部から「文部科学省の通達に基づいて,奨学金を活用する目的により収入認定するかしないかの判断になる。現在,把握している限りでは,奨学金を受給されている世帯はないので収入認定しているところはない。」との答弁がありました。

 次に,特定不妊治療助成事業について,委員から「不妊治療の申請件数に対して妊娠届出数が出ているが,この結果をどのように捉えているのか。」との質疑があり,執行部から「第1子の子どもができた後に,第2子ができなくて不妊治療されている方もいらっしゃる。数値的には低いが助成事業の成果と思う。」との答弁がありました。これに対し,委員から「助成金は掛かるが不妊治療に悩む方は多いので今後とも継続し,広く市民啓発に努めていただきたい。」との意見がありました。

 次に,病児・病後児保育事業について,委員から「共働き世帯が増えている中,1日に利用者が増えた場合の看護師や保育士の対応はどうなっているのか。また,過去5年間の登録児童数は年々増加しているが,利用者数はあまり増えていない。原因は把握しているのか。」との質疑があり,執行部から「前日までの予約となっており,基本的に1日2人まで預かり,看護師と保育士2人で対応している。登録児童数の増加については,共働き世帯や核家族世帯の増加によりニーズはあっていると思う。利用者数については,毎月報告書を提出いただいており,人数オーバーで対応できなく断ったということは,今のところ報告を受けていない。」との答弁がありました。これに対し委員から「看護師や保育士を増やすだけではなく,利用者のニーズが実際どれだけあっているのかを把握し,対応を検討してほしい。」との意見がありました。

 次に,教育委員会関係について。

 市史編纂について,委員から「市史編纂を作成する中で貴重な資料が出ていると思うが,保存方法や資料館建設も含めてどのように考えているのか。」との質疑があり,執行部から「収集した資料の中で貴重な資料に関しては,教育委員会庁舎の耐火倉庫に保存していて,その一部を現在図書館で展示公開している。他の多くの資料はプレハブなどに保管している。展示のための建物に関しては,庁舎建設検討委員会の中でも検討されると思う。」との答弁がありました。これに対し,委員から「貴重な史料は財産であるので,保存方法を慎重に考えていただき,庁舎建設検討委員会にも積極的に働きかけるなどしてほしい。また,市史編纂については,長い年月と多額の費用が掛かっているので,市民に対して学ぶ場の提供や教育及び観光につなげるよう,いかし方を工夫してほしい。」との意見がありました。

 次に,バスケットゴールの利用活用について,委員から「プロの公式戦にも対応できる高額なバスケットゴールということだが,有効活用するためにはバスケットの競技人口を上げることが大切である。サッカーの公式試合でも入場の際,子どもの付き添いで入場するようにバスケットの公式戦でも宇土市内の子ども達に付き添いをさせ,また,多くの子ども達に観覧させ,スポンサーを付けての大会を数多く開催するなどして,有効活用を図っていただきたい。」との意見がありました。

 次に,学校運営協議会について,委員から「小規模校から徐々に学校運営協議会の取組みが始まっているようだが,まだ設立されていない大規模校の進捗はどのようになっているのか。また,全国的に見た場合,都市部では校区を越えて生徒が学校を選べる時代が来ているが。」との質疑があり,執行部から「大規模校においても,学校運営協議会を設立する働きかけは行っている。また,校区の選択について,生徒の理由次第では指定校以外の学校に行ける,指定学校変更許可制度が従来からある。これに加え今年の4月から指定された大規模校から,指定された小規模校へ通学できる,いわゆる小規模特認校制度を設けており,数名が通学している。」との答弁がありました。また,関連意見として委員から各学校に総合学習の時間が決められているが,取組む学習内容については毎年同じ学習ばかりではなく,学校の実情に合わせて組み替えるなど柔軟に対応していただきたい。」との意見がありました。

 以上が審査の過程において,各委員から出された主な事項でありました。

 最後に,本市の財政状況は,経常収支比率は上昇しており硬直化しておりますが,実質公債費比率は減少し,昨年より改善しております。今後も徹底した行財政改革に取組み,財政運営の健全化に努めていただきたいと思います。

 以上のとおり,本委員会は慎重に審議を重ねた結果,議案第59号から議案第61号並びに議案第63号は全会一致で原案のとおり認定することを決定いたしました。また議案第57号,議案第58号,議案第62号,議案第64号については,賛成多数で原案のとおり認定することを決定いたしました。議員各位におかれましては,本委員会の決定どおりご賛同賜りますようお願い申し上げまして,決算特別委員会の報告を終わります。



○議長(村田宣雄君) 決算審査特別委員長の報告は終わりました。

 これより,決算審査特別委員長の報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。

 これより,討論を行います。

 討論はありませんか。18番,福田慧一君。



◆18番(福田慧一君) おはようございます。決算特別委員長の報告の中で4議案に反対をいたします。

 議案第57号,平成26年度宇土市一般会計歳入歳出決算の認定であります。起債残高は163億1,890万円で前年よりも3億7,680万円減額し,実質公債費比率は減少し,前年よりも改善をされておりますが経常収支比率は上昇し,財政が厳しい現状には変わりありません。そうした厳しい中で,国民健康保険特別会計の赤字分として2億6千万円の基準外繰入れを行い,加入者の負担軽減を図るなど努力されていることに対しては評価するものであります。しかし,業務量は増え,有給休暇もまともに取れないような中で,市の職員の削減は進んでおりますし,その業務量をカバーするために年間約100万程度の臨時職員,パートなどの職員に置き換えられて,官製ワーキングプアがつくらされている。これは問題であり賛成できません。こうした行き過ぎた職員の削減が,例えば,地籍調査などで誤りを生む原因の1つであり,改善が必要だと思うわけであります。厳しい財政を理由にして,職員や市民に負担をかけることには賛成できません。市民の負担軽減とサービスの充実を求めて反対をいたします。

 次に,議案第58号,平成26年度宇土市国民健康保険特別会計歳入歳出の認定であります。一般会計による2億6千万の基準外繰入れを行い,加入者の負担軽減を図る取組みは加入者からも大変喜ばれております。しかし,加入者は,年金生活者や派遣で働く低賃金の労働者が多く,年間所得が200万円以下の世帯が約8割近くを占め,大変厳しい状況にあります。しかし,職員の努力や加入者の協力で収納率は高くなっておりますが,それでも多くの滞納や不納決損を出しております。これは明らかに所得に対して国保税が高く,負担の限度を超えてるところにある,ここに問題があると思うわけであります。国保財政の健全化には国の財政支援を大幅に増やすことが大事であり,国に対して財政支援を求めると同時に,健診などに力を入れて市民の健康を守る取組みをより進めることが必要であるとこの立場から反対をいたします。

 次に,議案第62号,平成26年度宇土市介護保険特別会計歳入歳出の決算についてであります。高齢化が進み,介護を必要とする人は増えておりますが,3年ごとの保険料や制度の見直しでは利用者や介護事業者の声は届かず,制度は改善充実するどころか逆に保険料は高くなり,介護認定も厳しくなりサービスの切り下げが進んでおります。そのために保険料だけ負担をし,利用料金は払えずサービスが受けられない,こういう状況も生まれております。これを改善するには何と言っても国の社会保障予算を増やし,誰でも介護を必要とする人は社会的に支え,希望するサービスが受けられる,施設でも自宅でも安心して受けられるそのようにすべきだと,この立場から反対をいたします。

 次に,議案第64号,平成26年度宇土市後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算の認定であります。75歳になれば,強制的にこの保険制度に加入させられ,高い保険料を一人ひとりから取り,年金から天引きされ,保険料も医療面でも問題が多く制度を廃止をし,元の保険制度に戻して,国の財政支援で高齢者が安心して医療を受けられる,このようにすべきとの立場から反対をいたします。

 以上,討論を終わります。



○議長(村田宣雄君) 他に討論はありませんか。

               (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。

 これより,採決をいたします。

 お諮りいたします。

 議案第57号,平成26年度宇土市一般会計歳入歳出決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり,認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                 (賛成議員起立)



○議長(村田宣雄君) 賛成議員多数であります。

 よって,議案第57号については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に,お諮りいたします。

 議案第58号,平成26年度宇土市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については,

 委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                 (賛成議員起立)



○議長(村田宣雄君) 賛成議員多数です。

 よって,議案第58号については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に,お諮りいたします。

 議案第59号,平成26年度宇土市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから,議案第61号,平成26年度宇土市奨学基金特別会計歳入歳出決算の認定についての3件について一括して採決をいたしたいと思います。

 ただいまの委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり,認定することにご異議ございませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) 異議なしと認めます。

 よって,議案第59号から議案第61号までの3件については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に,お諮りいたします。

 議案第62号,平成26年度宇土市介護保険特別会計歳入歳出の決算の認定については,

 委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり,認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                 (賛成議員起立)



○議長(村田宣雄君) 賛成議員多数です。

 よって,議案第62号については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に,お諮りいたします。

 議案第63号,平成26年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特別会計歳入歳出の決算の認定について,委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり,認定することにご異議ありませんか。

              (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(村田宣雄君) ご異議なしと認めます。

 よって,議案第63号については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 次に,お諮りいたします。

 議案第64号,平成26年度宇土市後期高齢者医療特別会計歳入歳出の決算の認定については,委員長の報告は原案のとおり認定であります。委員長の報告のとおり,認定することに賛成の議員の起立を求めます。

                 (賛成議員起立)



○議長(村田宣雄君) 賛成議員多数です。

 よって,議案第64号については,原案のとおり認定することに決定をいたしました。

             −−−−−−−○−−−−−−−



○議長(村田宣雄君) 以上で,本日の日程は全部終了いたしました。

 明日10時から,地域高規格道路促進等対策特別委員会になっておりますので,よろしくお願いを申し上げます。

 次の本会議は4日(金曜日)に開き,質疑・一般質問を行います。

 本日は,これをもって散会をいたします。

 お疲れさまでございました。

             −−−−−−−○−−−−−−−

                午前11時21分散会