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熊本県 宇土市

平成 9年12月 定例会(第4回) 12月19日−05号




平成 9年12月 定例会(第4回) − 12月19日−05号







平成 9年12月 定例会(第4回)


    平成九年第四回宇土市議会定例会会議録 第五号

       平成九年十二月十九日(金曜日)午前十時開議

●議事日程
 日程第一、水資源問題調査特別委員長報告
      (質疑・討論・採決)
 日程第二、議員定数問題調査特別委員長報告
      (質疑・討論・採決)
 日程第三、決算審査特別委員会の設置並びに付託
      (議案第六十一号から議案第七十一号まで)
 日程第四、各常任委員長報告
      1 総務委員長報告
      2 経済委員長報告
      3 建設委員長報告
      4 文教厚生委員長報告
       (質疑・討論・採決)
 日程第五、陳情について
      (質疑・討論・採決)
 日程第六、議案第八十四号 宇土市民会館設備改修工事請負契約の締結について
 日程第七、議案第八十五号 公有水面埋立免許に係る意見について
 日程第八、議案第八十六号 宇土市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に
      ついて
 日程第九、議案第八十七号 平成九年度宇土市一般会計補正予算(第七号)について
 日程第十、議案第八十八号 平成九年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)に
      ついて
 日程第十一、議案第八十九号 平成九年度宇土市簡易水道事業特別会計補正予算(第三号)に
       ついて
 日程第十二、議案第九十 号 平成九年度宇土市交通災害共済事業特別会計補正予算(第一
       号)について
 日程第十三、議案第九十一号 平成九年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)
       について
 日程第十四、諮問第 一号 宇土市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 日程第十五、発議第 六号 医療制度の充実を求める意見書

●本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり

●出席議員名(二十三名)
    一番 嶋 本 善 光 君
    二番 宮 本 直 寛 君
    三番 浜 口 多美雄 君
    四番 谷 口   寿 君
    五番 那 須 清 志 君
    六番 上 野 篤 彌 君
    七番 関   末 子 君
    八番 田 中 哲 也 君
    九番 中 山 新之助 君
    十番 河 野 龍之祐 君
   十一番 村 田   守 君
   十二番 勝 永 一 男 君
   十三番 福 田 慧 一 君
   十四番 建 脇 憲 一 君
   十五番 岡 崎 誠 男 君
   十六番 田 代 和 臣 君
   十七番 中 村 忠 儀 君
   十八番 大 原 栄 一 君
   十九番 田 上 政 人 君
  二十 番 岩 本 広 海 君
  二十一番 本 田 道 男 君
  二十二番 川 口 亀 親 君
  二十三番 村 田 やつ子 君

●欠席議員(なし)

●説明のため出席した者の職・氏名
   市長職務代理者     田 口 信 夫 君
   助  役        田 口 信 夫 君
   収 入 役       久 森 庸 助 君
   教 育 長       坂 本 光 隆 君
   総務部長        太 田 龍 生 君
   企画開発部長      田 代 厚 志 君
   市民部長        吉 住 偉 聖 君
   福祉生活部長      那 須 宅 巳 君
   経済部長        太 田 黒 政 君
   建設部長        中 村 恵 一 君
   国体推進室長      村 田 武 義 君
   教育次長        田 中 盛 夫 君
   水道局長        佃   寿 範 君
   秘書課長        大 橋 和 義 君
   総務課長        宮 迫 亮 平 君
   財政課長        田 中 幸 一 君
   企画広報課長      岩 本 清 嗣 君
   地域開発課長      中 島 修 一 君
   税務課長        園 田 直 之 君
   市民課長        三 浦 寿美子 君
   生活健康課長      町 田 圭 吾 君
   福祉課長        那 須   稔 君
   児童センター所長    千 田 明 則 君
   農林水産課長      河 野 孝 義 君
   商工観光課長      坂 口 清 治 君
   地籍調査課長      那 須   久 君
   土木課長        當 房   浩 君
   都市計画課長      藤 本   司 君
   下水道課長       中 山 征 二 君
   工事検査課長      高 岡 健 治 君
   庶務課長        松 田 節 夫 君
   競技式典課長      西 村 敬 司 君
   網田支所長       江 口 建 紘 君
   業務課長        下 田 正 和 君
   管理課長        今 村   弘 君
   会計課長        中 尾 勝 子 君
   農業委員会事務局長   中 山 政 美 君
   選挙管理委員会事務局長 小 木 真 也 君
   監査委員事務局長    栗 原 敏 雄 君
   学務課長        中 山 国 光 君
   生涯学習課長      小 森 政 敏 君
   文化振興課長      今 村 謙 二 君
   市民会館長       一   宗 雄 君
   図書館長        竹 広 鉄 也 君
   体育保健課長      米 本 和 哉 君
   給食センター所長    安 田   豊 君
   中央公民館長      林 田 俊 幸 君

●議会事務局出席者の職・氏名
   局  長        上 村 勝 行 君
   次  長        元 田 正 一 君
   議事係長        野 口   敏 君


   (午前十時五十七分 開議)



○議長(岩本広海君) おはようございます。

 案件が大変多ございまして、審議が遅くなりまして開会が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

 これより、本日の会議を開きます。

 執行部より、補正予算の一部取り下げの申し入れがあっておりますので、これを許可します。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者、田口信夫君。



◎市長職務代理者(田口信夫君) おはようございます。

 連日の御審議大変お世話になっております。

 さて、本日追加提案致しております議案の説明にはいります前に、御了解を頂きたい事があります。それは、議案第八十号、平成九年度宇土市一般会計補正予算(第六号)中、総務費、総務管理費、諸費、嘱託員研修費用について、百七十一万円の追加補正を計上致しておりますが、嘱託会より時期的なことも考慮して、辞退したい旨の申し出があり、補正理由が消滅を致しましたため、取り下げるものでありますが、この事につきましては執行部としましても、事前に議会の意向を十分聴取していなかった事などのため、議会に御迷惑をおかけする事になりました事をお詫び申し上げます。

 その内容としまして、補正予算の訂正箇所は二ページ、四ページ、五ページ、七ページ、十二ページ、十三ページ、十四ページ、二十三ページ、二十六ページの全部で九ページに及んでおりますので、新しく調整致しました補正予算書と差し替えさせて頂きたいと思います。この訂正によりまして、平成九年度宇土市一般会計補正予算(第六号)の補正額は、一億四千五百五十万五千円、補正後の予算総額は百五十四億五千八百五十六万三千円でございます。議員の皆様におかれましては、何卒御承認を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(岩本広海君) 只今、職務代理者、田口信夫君より補正予算の一部取り下げの申し入れがありましたが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議がないようでありますので、訂正致しました補正予算書の通りと致します。



△日程第一 水資源問題調査特別委員会の審査の結果について



○議長(岩本広海君) 日程第一、水資源問題調査特別委員会の審査の結果について、特別委員長の最終報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 水資源問題調査特別委員長、河野龍之祐君。



◆水資源問題調査特別委員長(河野龍之祐君) 失礼します。

 只今から、水資源問題調査特別委員会の報告を致します。

 当委員会と致しましては、これまで八代工業用水からの上水道転用問題については、長い間論議を重ねてきたところでございますが、これまで大きなハードルとなっておりました水道企業団を設立しての水利権確保のめどが立ち、今回、執行部から提案されております上天草・宇城水道企業団の設立について、慎重な審議を致したところであります。本計画は、既に御承知のとおり、球磨川からの八代工業用水を上水道として転用し、上天草・宇城地域の広域的な水道整備の計画に基づいて給水を行うためのものであります。既に、地元八代市等との関係機関の同意を得て、去る九月議会においては、一つの広域水道エリアとしての三十三ヶ市町村での同文議決を得ているところであります。

 これまでの論議の中で、本市の水資源対策の基本的な考え方と致しましては、既存の上水道は全て地下水に頼っているところでありまして、水質においても十分とは言えず、又、数年後の本市の人口増加等を予測した場合、将来的にも水不足は十分予想されるところであります。又、これに加えて既存水源の地下水の水質悪化、水量の低下に伴い、これまで以上に上質の水が求められているところでございます。

 この様な、本市の水道事業を踏まえて、縷々論議をつくしてまいりましたところでありますが、今後、中長期的な水不足に備え、八代工業用水からの取水計画をしておく事が不可欠との判断を致しているところであります。

 更に、今回の提案は、八代工業用水を上水道として転用するのに不可欠な水利権を取得するためのものでありますが、この将来的な水不足による水の必要性については、全委員一致した認識でありますが、特に審議過程におきましては、この計画に伴う市民の負担経費の見通しや、水価に対する論議を集中に行ったところでございます。只、この問題は、現時点では水道企業団設立に向けての、一つのステップでもありますし、現在、県に対しての財政支援等の要望も行ってるところであります。明確な水価を計算しての論議する事は、時期的に尚早である事から、当面、水利権確保へ向けた企業団の設立の同意が先決であり、賛成多数で採択を致したところでございます。

 論点となりました水価につきましては、今後、関心の高いところでもございますので、企業団を設立した後においても懸念される課題でもありますが、この事については県に対しても最大限の財政支援を強く働きかけ、適正な水価で供給出来るよう、十分な協議を行うという事に致しております。

 以上で、報告を終わりますが、この事については水道企業団という一つのめどが立った事から、先の議会において報告致しましたとおり、本委員会は今回の報告をもって終息してもよろしいかと判断致してるところでございます。各委員におかれましては、長い間審議を賜り御協力頂きました事に対して、心からお礼を申し上げて委員長の報告を終わらせて頂きます。

 又、各議員におかれましては、委員会の決定の通り御賛同賜りますよう心からお願いを申し上げまして、委員長の報告を終わります。有り難うございました。



○議長(岩本広海君) 水資源問題調査特別委員長の報告は終わりました。

 只今の報告に対する質疑はありませんか。



○議長(岩本広海君) 三番、浜口多美雄君。



◆三番(浜口多美雄君) 只今、水資源調査特別委員会の委員長の報告がございました。そこの中で、今回は要するに同文議決をとるという事で、その水価とか、どれ位の費用がかかるかという、そういうその議論までは突っ込めないという事でございましたけれども、私、建設委員会の中において今回の八代工業用水のいろんな、そのどれ位の費用がかかるのかという、こういう資料を戴いております。だから、この資料に基づいてちょっと二、三質問致したいと思います。

 この八代工業用水では、色な意味で相当その特別委員会で論議がなされてきております。先ず、一番最初に十三町村で、この八代工業用水の話があったという事でございます。ところが、直ぐさまそこから五町村が、委員会といいますか、五町村が減っております。何故、五町村がこれに減ったかというその理由でございます。

 そして第二点目に、今年の十月の十六日に、八町村で県の方に陳情がなされております。要するに二百六十億円という様な、その経費がかかるという事で、あまりにも経費がかかり過ぎるから県の方で財政支援を頂けないかという様な事があっております。しかし、こういうその陳情というのは、こういう計画を作る前に県が大体幾ら位その財政支援を頂けるのかという事を見越しての、私は計画だろうと思います。それが何で、今年度のそのこういう八代工水が進んでいってる中に、何で十月十六日のその陳情になったのかと。

 そしてもう一点、今、県議会が開催されております。そこで、その財政支援について、八町村の陳情の県からの答えがどういうものか、それをお聞きしたいと思います。

 それからもう一点、平成十年度からこの八代工業用水の工事が始まっていきますけれども、その中で要するに企業団を設立する訳ですけれども、その事務負担ですね、事務負担がどこから出るのかという事が一点でございます。

 そして、ここに水価が百五十二円という形で、はっきりここに数字が出ております。そすと、この中でこの水価というのは、事業全体にかかった費用から割り出してあると思います。そこの中で、宇土本市が負担する、三分の一の負担ですけれども、十三億六千三百九万六千円という市の負担がございます。これも勿論、この事業の中に打ち込んであると思いますので、そういうその金利だとかそういうのが、この事業費の中に入っておるかどうかという事を先ずお伺いしたいと思います。



○議長(岩本広海君) 水資源問題調査特別委員長、河野龍之祐君。



◆水資源問題調査特別委員長(河野龍之祐君) 先ず最初に、浜口議員の質問の内容について確認を致したいんですが、先ず一番目、十三町村がこの事業に取り組む準備をしとったところが、具体的になるにつれて、最終的には一市七町村に減ったが、この理由については何かという事が一つですね。それから二番目、この事業費二百六十億円の経費の見通しが、今、計画表の中に出ておるが、こんな事は後でやるべきじゃなくて、最初からどの位経費がかかるかは見通すべきじゃないかという御意見ですね。それから三つ目が、平成十一年度から事業が始まるというふうに決めつけていらっしゃるけども、何も委員会は平成十一年度から事業をですね、はじめるというふうに言っておりません。又、執行部の方からも、これは極めて重要な問題なんですが、先ず先程も委員長報告の中にも申し上げている通り、水資源をどう確保するか。それには、今八代工業用水の転用を考えておると、そしてその転用するにあたっては、やっぱり水の権利を先ず得る事が先決だという事で、その一点に絞って委員会は結論を出してるところでございます。

 従いまして、その認識が浜口議員と私は少し、ちょっと勘違いなさってるんじゃないかと。ですから、十一年度に事業が始まるとは執行部も言ってませんし、委員会もそういうふうに受け止めておりません。

 只、今、縷々そのお話がありました様に、この事業に対する将来的な本市の負担、そういった事については、今質問がありましたので、その事については予測されておる部分についての答えは出来ると思うんですよね。この資料に基づいてですね。それでいいんですか。

 それじゃ、お答え申し上げます。初め、十三町村でやろうというのが、何故一市七町村で減ったのかという事については、いわゆるその簡単に言うと水は要らないという事じゃないでしょうかね。そういうふうに御理解頂きたいと思います。減った理由はそれだけです。

 それから、二百六十億円の経費の見通しを、今、計画に出ているけれども、そんな事は当初から分かってる事じゃないかと、その事が先ず先にきて、この計画を立てるべきじゃないかという御意見だと思いますが、当初、私どもはその工事費の経費の予測は二百十億円位に聞いとったんですよね。ところが、御案内の通り、最近衛生面が大変厳しくなって、国の環境水準といいますか、そのレベルをちゃんとクリアーするためには、やはりそれなりの施設を造らなきゃいかんと。で、二番目に出てきたのが三百億円ちょっと位という話を聞いておったんですけども、そんなにその経費がかかるんだったら、それはとてもじゃないが国県の支援を受けても本市でこの事業に取り組む事は、無理じゃないかなというふうな事を言っておったんですけども、そこそこと言うと言葉が適切でないかも分かりませんけれども、そのOー157等々のそういった病原菌をきちっと整理というか、きちっとその防ぐ事が出来る範囲であるならばという事で、この二百六十億円という事で、その経費を見積もったんじゃないかと、そういうふうに聞いております。

 従いまして、宇土市と致しましては、その御指摘である様に、先ず事業計画の中で工事費を見積もるべきだという事をおっしゃる様でございますけれども、私どもは工事そのものは、助役も縷々説明してます様に、御家庭に届く、蛇口に届いた水が幾らかという事が問題であって、その事になった時点で議会はじめ市民の皆さん方の理解を得ながら、もしも今御指摘の様に、百五十二円八代から花園と言いますか、どこかに貯水池を造って、そこに持ってくる水価が百五十二円と計算されておりますので、それから幾ら上がるかはこれからの問題であろうというふうに認識致しております。先ずは、先程も何回も申し上げます様に、水の権利を取ると、取得しとくという事が先決であろうというふうにいっとるところでございいます。

 それから、先程言いました様に、平成十一年度からこの事業がもう既に始まる如くおっしゃってますけど、それはもう全く間違いであって、今申し上げた理由でもって御理解頂きたいと思います。以上です。

   (自席より、浜口議員「それから、県の方の陳情に対する県の方の答えについて。」)

 県は、私が説明するまでもなく、助役の方から再三御説明があってます様に、地元県議の先生方そして市町村の首長はもとより、県議会の議長そして福島知事の方に最大限の努力を払って頂きたいと援助についてはですね。そういうふうに陳情されてるところであって、その答えはまだ具体的に出ておりませんけれども、知事の談話としては、その事を重く受け止めて最大限の努力を払うというふうに言われてるというふうに伝え聞いております。よろしいですか。



○議長(岩本広海君) 浜口多美雄君。



◆三番(浜口多美雄君) 只今の水の権利を確保するだけという様な事でございましたけれども、今議会には宇城天草企業団の設置についてという事で、非常にこうがんじがらめのいろんなこういうその規約までも出来ております。そこの中で、じゃあその水価が安かったら、高かったら止めればいいかという事が、果して出来るのかどうかという事も一つ疑問に思っております。

 それから、委員長と私がどうしてもその意見が合わないのは、私はこういう事業をやるには、やはり最初からどれ位のその金がかかるのかという事から論議して、初めてこういう二百六十億円もの事業ですので、そこを先ずやはり論議する必要があるんじゃなかろうかと考えております。

 そこで、じゃあこの資料というものは、確かコンサルに頼んで作ってある資料でございます。だから、これで大体間違いないんじゃなかろうかと考えております。そして、先程、平成十年度からその事業は、まだ始まりませんよという事でございましたけれども、この企業団設立をここで同文議決しますと、水道局企業団というのがこれは出来る訳ですね。絶対これは出来ます。そして、これは十年度から仕事は進んでいくんじゃなかろうかと、私はそう考えております。

 そこで、先程具体的なこういう経費の問題になりますけれども、水道局長にちょっとお聞きしたいんですけれども、先程言いましたうちがその負担金ですね、負担金がこの工事全体に全部打ち込んであって、利子から何から全部打ち込んであるものかどうか、それで百五十二円というその水価が出てるのかどうかという事と、そしてもう一つ、この試算によりますと平成十五年から供用開始という事になっております。そうすると、その中で宇土市の上水道会計の中で、料金は平成十四年度まで百五十五円という事です。そすと、平成十五年供用開始が始まりまして二百三十五円という数字が出ております。ところが、平成十四年度では一日当たりのトン数が約七千九百トン位、平成十五年には八千五百トン位という様な、その試算が出ております。ところが、先程申しましたこの水価が百五十二円という事でありますので、何でこの二百三十五円になるのかなと。ここに給水原価というのがございます。給水原価というのは、今、平成八年によりますと百三十八円、そすと料金が百五十五円、そすと企業局の黒字分として四千四十三万九千円上がっております。そすと、平成十四年には給水原価は百六十三円です。それでも平成十四年には、料金は百五十五円、改めてここで企業局でマイナス一千百十三万七千円の赤字が出ております。だから、要するにここで料金値上げをして赤字にならないようにする訳ですね。

 ところが、平成十五年になると給水原価というのが二百三十四円に上がります。八代工水もらうのが百五十二円で、何でこんなに給水原価が上がるのか、そこで、これだけもし上がったとして、上がったと仮定したら、今、うちの水道で一番問題になっております石綿管の入替えですね、これが二十七キロございます。こういう事業がどんどんこう進んでいくんじゃなかろうかと、私こう素人考えに考えておりますけれども、その点について水道局長にちょっと説明を求めたいと思います。

   (自席より、河野議員「執行部に対する質問はいいのかな。」)

   (自席より、河野議員「私だろうそら。」)

 それから、そうなった場合の要するに、そのうちの上水道会計がどうなっていくのかというのもお聞きしたいと思います。それから、先程そのどうしてもこう意見がちょっと違いますので、先程言ったその利子とかそういうのは、具体的にどうなっているのかというのをお聞きしたいと思いますけれども。

 それから、先程申しました様に、その平成十年度から仕事が始まると私は思いますので、それのその事務負担ですね。という事で、お願いしたいと思います。先程から何度か申しました様に、うちのその水道局の石綿管の入替え、それにかかる経費という事でございます。以上です。



○議長(岩本広海君) 水道局長、佃 寿範君。



◎水道局長(佃寿範君) 沢山の質問を受けてちょっと整理に困っておりますけれども、利子関係が含まれておるかという事でございますけども、当然、利子も予定されて試算がされておりますけれども、それぞれ具体的な数字で、この前建設委員会等或いは特別委員会で示された中で御質問を受けておりますけれども、いずれに致しましても県の方に事業費に対する財政支援をお願いしている中で、これがはっきりした段階でですね、この辺りの数字については、皆さん方に納得出来る様な形で説明をするようにしておりますし、今の時点で今言われた事について、これはどうこうという事については、お許しを頂きたいと思います。

 先程、百五十二円という数字が出ておりましたけれども、これはですね、八代工業用水から上水転用して飲める状態での配水池渡しの予定の試算では百五十二円と、これはあくまでも先程ちょっと申し上げました様に、県の支援を先ず大前提にしておりますけれども、まだ県がそういった態度をはっきり示されていない関係で、そういった試算が出て色々意見された事は十分承知しておる訳ですけれども、これがどういうふうに蛇口の単価に影響するかということが次になってくる訳ですよね。勿論、石綿管についてもそうですけれども、八代工水の今の試算では、そういう予定がしておりますけれども、その八代工水の分を入れた場合には二百三十五円という試算になっておりますけれども、これについては今申し上げました様に、県の支援を出来るだけ我々としては引き出す、お願いをする、最大限の努力をするという県の方からの答えも出てきておりますので、それの金額面がはっきりした段階でですね、再度議会の方には十分な説明をするという事でお許しを頂きたいと思います。

 市町村負担についてもですね、今、先程数字を示されてですね、数字を示して欲しいという事でございますけれども、今その辺もですね、準備委員会のメンバーの中で詰めておる段階でありますし、県の支援が最終的にないと、その辺も具体的にお示しする事については、もうしばらく待って頂きたいというふうに思っております。答えにならなかった・・・・。

   (自席より、浜口議員「県の負担、県の負担と言いますけれど、この県の負担がなくてこういうそのあれが出ている訳ですよ。だけん、この資料が出ておるから私は説明してくださいて言いよる訳ですから。」)



○議長(岩本広海君) 水資源問題調査特別委員長、河野龍之祐君。



◆水資源問題調査特別委員長(河野龍之祐君) 先程から申し上げてます様に、色んな資料が出ていて、先程、当初200億円位かなと、それからそのOー157等々の予防措置をするために工事費が高くなるという事で、三百億円位になるかなという話もありました。しかし、最終的に見通しとして二百六十億円、まあなるんじゃなかろうかというのが、この資料ですね。でも、あの今盛んにその事について浜口議員はこだわって、色々議論なさっている様でございますけれども、委員長の報告の中でも申し上げました通り、その議論は今の段階では時期尚早だと。つまり、この事業に先ず必要なのは水利権を獲得するというのが先決であるというふうに、当委員会は判断を致したところでございます。

 で、何故、今の時期にその事を決定せにゃならんのかという事になりますと、明けて三月にはこの水利権の問題を決定する事になりますので、それまでに事業団を設立をしなければ、その受け皿がないとですね、これは法的にそういうふうになっておる訳ですから、だから、とりあえず事業団を設立しておいてですすね、水の権利を獲得しておくと。この段階であろうかというふうに思っておるところです。今、えらい先の話を水価がどうのこうのとおっしゃっとるようだけども、私どもはその事については、勿論関心が無いと言えば嘘でございますけれども、大いに関心はあるところでございますけれども、その論議を今やるべきじゃないと。先ず、権利を取っておいて、そして市民の皆さん方が納得のいく水価が得られる時に、この事業の発足になろうという事に、私どもは理解しておる訳です。

 従いまして、はっきり申し上げて、私ども執行部に申し上げておるのは、その水の価格が市民の皆さんの御理解を得られなければ取り止めるかと念を押しておるところでございます。その答えは、取り止めるとはっきりおっしゃっとる訳ですから、全然心配いらないという事でございます。

   (自席より、浜口議員「それは心配いりませんね。」)

取り止めると言っとるんですから、いいです。

   (自席より、浜口議員「そこはもうはっきりしていただきたいと思います。」)



○議長(岩本広海君) 他に質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 他に質疑がないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより討論を行います。討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。



◆十三番(福田慧一君) 水資源調査特別委員長の報告につきまして、私もこの委員と一人として参加致しました。御存じの通り、上天草、宇城につきまして、八代工業用水の余っているのを転用して、水不足を解消すると、こういう事で設立される、その審議してきた訳であります。

 しかし、審議の過程の中で幾つかの問題があるという様に思います。その第一は、財源の問題であると考えております。厚生省は、先程言われました二百五十億円から六十億円の三分の一を負担をすると、更に企業団が三分の一の起債を行っていく、更に三分の一を参加各自治体が、この出資金の形で負担をすると、この様になっている訳であります。問題は、その厚生省の三分の一の負担につきましても、事業費の三分の一が確実に確保出来るかどうか、これもこれまでの厚生省の各種の事業の面からみて、疑問を持たざるを得ないというのがありますし、又、自治体が負担をする三分の一、これは出資金という形で負担をする訳でありまして、今、各自治体も大変な財政難の中で、これまでの事業計画や或いは財政計画の中で、宇土市におきましても十三億円を超えるこの負担金が確保出来るのかどうかと、これらについてもやはり疑問を持たざるを得ないし、これらについてもっとやっぱり論議を進める事が必要ではないかと思う訳であります。

 二つ目には、水価の問題つまり水道料金の問題であります。先程から言われてます様に、資料で出されているのは、企業団から各自治体が一トン当たり百五十二円で受け取ると、こういうふうになっておりますし、本市におきましても百五十二円で受け取って、供用開始が平成十五年と。だから、各家庭にお渡しするのは大体二百三十五円でお渡しをしますと、この様になっております。しかし、これは平成十五年までに現在の水道料金を、現在の単価に抑えていくという事が前提になっておりますが、しかし、これまでの水道局の計画でいきますと、大体三年ごとに値上げを図っていくと。つまり、平成十五年の間にあと二回程水道料金の値上げが予定をされるというふうに思っている訳であります。そうしますと、この二百三十五円が大幅に引き上げられると、これはもう明らかであります。と言いますのは、平成十四年にはこのままいったとしても、最低に見積もっても市の水道局の料金は赤字になると。だから、経営難を理由にして三年毎の値上げを計画するという事になっておりますし、その当たりとの絡みで料金そのものの設定が、やはり二百三十五円そのものが無理があるのではないかというふうに疑問を持たざるを得ない訳であります。

 三点は、企業団の設立であります。先程から論議になっておりますが、水利権を確保するためには、どうしてもその受け皿として企業団を設立しなければならないと、これはもうそうだと思いますが、しかし事業団を設立した以後、果してその途中から抜け出す事ができるのか簡単に。と言いますのは、これと併せて今議会で議案七十九号ですか、設立にあたっての議会の議決を求める案件が出されておりますが、今後、全てこの水問題につきましては、企業団の組合議会で全て進めていくという事になりますし、我々議会としてチェックがなかなか出来ないと。特に、組合議会となりますと、この辺りで一般質問で取り上げて、云々と言えないという問題もありますし、又、企業団として八の自治体で十六名で構成するという事になりますと、その中で最もその水について宇土市の場合が条件がいいと、他の所は天草にしろ小川にしろ松橋にしろ、かなり水問題深刻だという中で、全体としてその議会の中で、まあその十六人のうち宇土がまあ二名という事で、八分の一という事になりますので、審議上途中から抜け出せるのかと、こういうやっぱり疑問を持たざるを得ないというように私は考えております。

 だけん、そういう点で、やはりこうした疑問をもっと深刻に論議をして、やはり今後参加をした方が、参加するかしないかを決定した方がいいんじゃないかと。こういう事で、現時点ではやはりそれらの疑問が解消されていないという事で、この反対せざるを得ないというふうに考えております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 八番、田中哲也君。



◆八番(田中哲也君) 私は、水資源対策委員会の副委員長をやって参った訳でございます。

 今回、八代工水問題が色んな形で議論されてきた訳でございますが、何故、八代工業用水が当市にとって必要かという訳でございます。現在、地下水に頼って七千トンという数字が出ている訳でございますが、水質検査すれば飲める、何も処理しないで飲める水は一千八百トンしかないと。あとは何らかの形でですね、処理して市民の皆さんに供給しているという現状が一つ。

 もう一つは、一昨年、渇水期の時に断水寸前だった訳でございます。そういう事で、地下水も年々減少しているという事が第二点。

 それで、第三点は、先程委員長報告の中にありました様に、当市は人口増が図られてるという事で、執行部の方からこれは絶対将来のため、安全で安心して飲める水の確保、又、量の確保という事で幸いそういう八代工水の問題が出てきた時に、是非宇土市は参加したいという考えの基だと思う訳でございます。前々から、この水問題は緑川の水系の水を取るとか、釈迦院ダム云々というお話があった訳でございますが、なかなか実現の、水利権というのは非常に厳しい問題でございますので、簡単にいかないという事でございます。

 先程から、水価の問題が色々議論されておりますが、これはですね、私の考えと致しましては、一応今回は企業団を設置し、水利権を取るという事の問題でございます。水利権を取ってから後の県の補助とか色々まだはっきりしない部分があります。そういう時期になって蛇口にトン当たり幾らで供給出来るのかという議論は、その時やるべきでございまして、その時その市民が納得されない金額だったら、我々も当然反対する訳でございます。その辺で、今回の水利権獲得の企業団設置に対して、私は賛成の方に回りたいと思う訳でございます。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。



◆九番(中山新之助君) 私は、色々今委員長の報告と、それに又質疑もありましたけれども、いわゆる今回の八代工業用水の転用につきましては、財政処置についてはその時になれば、いわゆる再度考えて決断をする事が出来得ると、いわゆる今回は、今日当然同文議決がありまして、この裏付けについては企業団設立が裏付けの前提となっております。当然、企業団というのは今日同文議決をしますと、自ずとスタートをする訳です。当然、工事に向かって進む訳なんです。そういうふうな前提で今日は、同文議決を後で取り得るような形になるかと思います。この事にしましては、只今、委員長の報告の中には、県に依頼をしております財政支援が、宇土市の要望どおり今回の事業団の要望どおりに支援がなければ、企業団がスタートしましても途中でも撤退をする事が出来ると。企業団を抜ける事が出来ると、こういうふうな御説明であったかと思います。そういう事であれば、私たちはここで同文議決をしましても、その時の水価の単価が私たちに、市民の皆さんが御理解を出来得る以上の単価になりました時には、私たちの宇土市としては、それらしい撤回の用意が絶対にありますよと、出来うる事ですよと、こういう事であれば私は、この事については大変その時期に考えればいいなという事は思っております。

 只、只一つですね、水価が安くなるという事はあり得る事はないんです。水価が安くなる事はありません。当然、今の算定についても、最低の水価を見積もっておられますけれども、これについては何なりかの上乗せの額になって参ります。当然、二百何十円という様な推測が蛇口の単価でなされております。私たちは、ここで考えなくてはいけない事は、いわゆる水は普通の税収から市民の皆さんから税収から取って、それを何かのかたちで手立てをするという、こういうふうな事ではありません。水の単価が上がれば、市民の皆さんに即そのままの形でお願いをして、その水を使用された単価を私たちは徴収せにゃいかん訳です。直接のいわゆる影響が、市民の皆さんにかかってくる訳です。だから、私たちはここで何かの手立てをもう少し時間を置いて考えて対応する必要があるんではないかという事で反対をしてるんです。反対なんですよ。

 それで、いわゆる今水道局で色んな水の不足について、私もその表流水を使っていくというような事は、前提としては一番いい方法だと私も思っておりますよ。地下水でなくて、やはり表流水を使うのが一番いいと、これは環境上一番いい方法ですから、当然将来的にはそういう形を取らざるを得ないと、こういうふうに思っております。但し、これには各市町村の自ずと知れた、その財政の裏付けがある訳ですから、財政的な問題も勿論あります。市民の感情もある訳ですから、ここで私たちはもう一捻り考えてもらいたい。と言いますのは、今の宇土市の地下水の対応の中でも、これはちょっとした発想なんですけれども、いわゆる水道局にちょっと試算をお願いしたんですが、上水道を利用するその内部的な割合、いわゆるその飲料水として使うのは、いわゆる一〇〇としますと、家庭が一〇〇使うという事にしますと、三〇%が飲料水なんですよ。あとの七〇%は捨水、いわゆるその風呂に使ったり洗濯に使ったり、或いは車を洗ったりその他の使用の比率が出ております。実際使うのは三〇%が飲料水なんです。この辺をですね、何かの工面を立てながらやはり真剣に、やはり行政は取り組むべきじゃないかなと考えるべきじゃないかなと、そして幾らかでも安く市民の皆さんに提供する様な事が出来る様に、一つのやっぱ施策を考えにゃいかん。これを私は先行して考える事が、行政の立場だろうと、当然それ経済的な感覚をしますと、いわゆるその行政がいわゆる公的に手立てを出す出資をする財源は大きくなる可能性もあります。但し、市民の皆さんには、かなり安いコストで供給をする事が出来得る様な一つの方法は見いだす事が出来ると思います。当然、助役さんは笑っておられますけれども、八代工業が頭にあるもんですから、他の事については考える余地はありませんよと、こういうふうな先入観で行政は取り組んで頂いてはもらいたくないと、こういう意味合いで私は反対です。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十九番、田上政人君。



◆十九番(田上政人君) 八代工業用水等につきまして、反対としての討論を述べさせて頂きたいと思います。

 先程から、質疑並びに討論があっておるところでありますので、重複するところは沢山あろうかと思いますが、私等の試算と、又今までの経過という事について述べたいというふうに思っております。この八代工水等につきましては、約二年余り委員会を設置しながらこの八代工水というものをどう考えるか、そして今の既存の上水道というものをどう考えるかという形で進んできたものであります。だから、途中からは殆んどが八代工業用水を私たちの、宇城の上水道に転用するという様な形で試算が出てきた訳であります。

 その様な事で、二百五十七億円という数字が出てきてびっくりしているのが現実であります。それを宇土市の負担から計算してみるならば、約一九%、二〇%の負担になってまいります。これを私たちの宇土市と考えるならば、五十四億円位の負担になろうかと思います。これによって、ここには十三億数千万円としかうたってありませんが、企業局にしても、又、中央自治体の負担にしても出すのは宇土市等であります。その様な事で、各自治体から出さなければ出来ないという大きな事がありますので、ここで慎重にとらえながら宇土市民が納得する、この水の供給というのをしなければ、私はこの試算からするならば、二百三十五円強いてはよその町村を読み上げてみたいと思います。松橋トン当たり二百六十九円になります。姫戸四百六十四円、大矢野三百八十円、小川二百九十円、倉岳四百四十七円、龍ケ岳三百七十三円、豊野村三百七十九円であります。

 その様な事で、宇土市が何故二百三十円で済むかという事になってまいります。その様な事を考えるならば、非常に上水道の転用というのは、財源にとって無理があると。今、浜口議員も質問をされておりましたが、十月十六日に県知事宛に、この様な陳情を出されておる資料を見せて頂き、この中にも書いてある陳情の内容から致しまして、財源措置を県にお願いをする、これも決定をしておりません。そして、八代工業用水に使った今までの費用、そしてその間、この辺りも宇土市等この企業体で買い上げなさいという様な事ですから、この費用等についても県の方にお願いをするという様な事であります。

 それから、この企業局が出来たならば県の方に人の派遣をお願いをするという様な事であります。四点目には、この県の施設、先程言いました施設等の負担をしなさい。そして、水道局が行う通常事業に対する財政の支援を、これは県はゼロであります。その様な事を考えて、事業だけが先に進んでしまうならば、大変な事になるという事が、私は我々市議会としてこれをチェックしながらいかなければ出来ないというふうに考えておる次第であります。

 その様な事で、今までこの水の問題と致しましては、田代市政、西田市政の中でいろんな論議をされてきております。三角の石打ダムに加入したらどうだろうかと、これによって網田地区そして赤瀬地区の水源の確保になるんじゃなかろうかという事が、田代市政の下であった事業の一環であります。私たち全員協議会をはじめとするところで、三億円の負担をかけるならば、この三角に出来たあの石打ダムからの水の確保というものは出来た訳でありますが、その当時におきましては、三億円かけたらいいか、又、地下水にかけたがいいかという様な事で、これも没になった訳であります。その後、緑川水系からの水をしたらどうあろうかという様な事が新聞にも大きく取り上げられました。宇土市、松橋町、不知火町そして豊野という様なところで、水をこの緑川水系から取る、これは三十億円でありました。この三十億円等についても高いんだというような事で、何とか確保したいというようなことでございましたが、今考えて見るならば、この緑川水系からいかに取った方が良かったじゃないかという事であります。その様な事で、助役さんをはじめ水道局の皆さん方にも、その様な考え方でもう一度考えてくださいという事を、何回も申しておる訳でございますが、もう執行部は八代工水、八代工水にいってしまっているのが現状であります。

 私は、今福田さんがおっしゃった様に、この企業局を設置するならば、必ずや抜ける事は出来ません。抜けるよりもこれは解散という事は出来るかも知れないと思います。宇土市が抜ける事によって、四千トンの水というのは無くなってまいります。その様な事で、この企業局は解散は出来ると思いますが、宇土市が抜ける事によって、この事業自体というものはなくなってくると思います。これは、宇土市が四千トンであります。松橋が五千トンであります。あとの町村は一千トン、一千五百トンという様な事で少ないものであります。事業主体は松橋と宇土とでが殆んど五〇%に近いお金を出さなければ出来ないという様な事でございますので、当面の間、地下水と結局今ボーリングをしている所、新しくボーリングをして水の確保をし、そしてこういう事業と致しましては、長期計画の中で考えるべきではないかという様な事で、時期尚早だという形で反対をさせて頂きたいと思います。終わります。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 他に討論がないようでありますので、討論を終結致します。

 これより、採決致します。

 お諮り致します。議案第七十九号について、特別委員長の報告は原案可決であります。同委員長の報告の通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(岩本広海君) 賛成多数であります。よって、只今の件については原案の通り可決されました。



○議長(岩本広海君) 只今より、昼食のため休憩致します。

 午後一時より会議を開きます。

   (午前十一時五十九分 休憩)

   (午後一時十分 再開)



△日程第二 議員定数問題調査特別委員会の審査の結果について



○議長(岩本広海君) 午前中に引き続き会議を開きます。

 日程第二、議員定数問題調査特別委員会の審査の結果について、最終報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 議員定数問題調査特別委員長、岡崎誠男君。



◆市議会議員定数問題調査特別委員長(岡崎誠男君) 只今から、議員定数問題調査特別委員会における審査の経過と結果について、最終報告を致します。

 当委員会は、平成八年十二月に設置されました。不詳私が委員長、副委員長に浜口多美雄議員、委員として村田やつ子議員、福田慧一議員、上野篤彌議員、計五名、それにオブザーバーとして岩本議長、勝永副議長の参加を得て、今日まで一年間に亘り委員会を開催すること六回、先進地視察二回を開催をし、慎重審議を重ねて参りました。委員の皆様には、大変御苦労をおかけしたところであります。心から感謝を申し上げます。

 議員定数問題については、これまで三月、六月、九月の各定例議会において三回に亘り中間報告を行っているところであります。研修地として福岡県の太宰府市、山田市、小郡市、又、佐賀県の多久市を視察研修し、更に去る十一月十七日には牛深市を視察研修を実施したところでございます。各自治体ともそれぞれの事情を抱えながら、定数是正で議論が交わされ、牛深市においては二十二名を二十名に減少する条例が、平成八年三月議会で議決され、平成十年の改選時から施行される事になっており、その理由の一つとして人口の減少、現在は二万人を割っているとの事であります。本委員会開催中、本市の議員定数について市民代表の方々の意見聴取を行いました。参加頂いた団体は、嘱託会連合会、婦人会連合会、白寿会、住吉漁協、網田漁協の後継者の方、青年会議所、商工会青年部、JA後継者、計七団体、十二名であります。その中、一名の方が現状の二十四名でよい、あとの十一名の方については、削減を是非してほしいとの意見でありました。市民の代表の皆様の意見は意見とし、拝聴し、委員会は会議を重ねてきたものであります。

 そうした中で、八月十九日宇土市嘱託会連合会ほか十七団体より、宇土市議会に対し定数削減について、現在の二十四名を二十名にするという陳情書が提出されたのであります。この陳情書の審議についても、当委員会に付託を受けたのであります。この陳情については、厳粛に受け止め慎重に取り扱い検討致しました結果、九月定例議会には継続審議としたところでございます。

 今十二月定例議会の議員定数問題調査特別委員会は、去る十五日に開催を致しました。委員長ほか四名、計五名全員出席、オブザーバーとして議長、副議長も出席を願いました。全員から、本市議会の適正数について意見を聴取を致しました。各委員の意見として、現定数の二十四名の現状維持でよい、又、定数削減すべしと、二つの意見が出されたのであります。現状維持の委員の意見では、議員一人当たりの人口一千六百人が適正数であり、人口四万人が想定される中、定数削減する必要はない。又、地方分権等が推進される中、議員の役割、責任も重大であり、定数を削減すれば市民の意見が市政に反映せず、又、宇土市の人口は増加している現状であり、定数削減には反対である。又、今後旅費、食糧費、海外研修費等の経費の削減が先決問題である等の意見でございました。定数を削減を主張する委員の意見として、嘱託会をはじめとする各種団体から提出された陳情書を最大限に尊重し、二十名が無理であれば二十二名を適正数としたら、又そうすべきであると、各種団体の意見聴取では、大多数が定数削減を主張された市民の要望に応えるべきであると。又、行財政改革が推進される中、時代の趨勢を考えると、定数削減は避けて通れない、削減をすべきであると、二十二名が適正であると。以上が、論議をなされた内容の一部でございます。

 それぞれの意見を集約しますと、二十四名の現状維持と定数削減をし二十二名とするの二つの意見であり、委員長として採決を図りましたところ、その結果は賛成多数で現状の二十四名が、本議会の適正数であると決定を致しました。従って、当委員会に付託を受けておりました宇土市議会議員定数問題についての陳情につきましては、当委員会の決定については、採択をする事に賛成少数で不採択であります。以上が、議員定数問題調査特別委員会の審議の概要であります。議員各位におかれましては、本件につきましては、市民代表の方々の要望がかかっている問題であるので、全員が慎重に御審議を頂きますようお願いを申し上げます。以上をもって、議員定数問題調査特別委員長の最終報告と致します。以上です。



○議長(岩本広海君) 議員定数問題調査特別委員長の報告は終わりました。

 中山新之助君ほかより、議員定数を削減する動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立致しました。

 お諮り致します。本動議を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

   (「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議があるようでありますので、起立により採決致します。

 本動議を日程に追加し、議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(岩本広海君) 起立多数であります。よって、本動議を日程に追加し、議題とすることは可決されました。



○議長(岩本広海君) 本動議を議題と致します。

 本件について、提出者の説明を求めます。



○議長(岩本広海君) 中山新之助君。



◆九番(中山新之助君) 只今の委員長の報告に、陳情が出ておりました二十名については不採択と、こういう様な結果が出ております。よりまして、只今動議をもちまして、議会の議員の定数を減少する条例、昭和三十七年三月二十三日条例第一号、この一部の次の様に改正をする。本文中二十四名を二十二名に改める。この事を提案申し上げます。



○議長(岩本広海君) 提案者の説明は終わりました。

 只今の説明について、質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより、討論を行います。討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十五番、岡崎誠男君。



◆十五番(岡崎誠男君) お許しを戴きましたので、賛成の立場で討論を致します。

 内容は賛成でございますけども、私は委員会の結果についても一言反対の言葉も述べます。

 定数問題についての陳情について、特別委員会の決議は不採択となりましたが、私はその不採択に対し反対する立場で、そして又、只今出ました動議に対して賛成の立場で討論を致します。

 私は、特別委員会の委員長として仰せ付かるておりましたが、委員の御意見を纏める役割で発言を控えておりましたので、本席において私の意見を述べたいと思います。今や、国政においても地方行政においてもしかり、行財政改革が叫ばれている最中であります。

 この様な現状を踏まえて、議員の定数削減問題は県内市町村議会でも論議が広がっているところであります。本宇土市もそうでありますが、八代市議会、宇土市議会、荒尾市議会も現在審議中であります。長村議会においても論議が交わされ、最近においても三町村が定数削減を可決している現状であります。市町村どの議会を見ても、市民からの削減陳情があって、この様な事が起きているのであります。

 本市においても、嘱託会連合会、婦人会連合会をはじめとする十七団体からの定数削減の陳情であります。陳情が提出される前に、七団体の代表の方々の意見は削減希望。私ども議員は、議決権があります。しかし、その前に議員は市民から選ばれた市民の代表として議席についているのであります。市民の要望に耳を傾ける、この事を私は忘れてはならないと思うのであります。議員の数を減す、市民の幅広い意見が行政に届かない、反映しない、この事が定数削減の反対の理由の一つであったとしたら、不採択とされます議員の方の気が分からないのであります。

 又、議員一人当たり人口、宇土市は一千六百名とします。八代市は三千三百人に一人、荒尾市は約二千名に一人、玉名、本渡市は約一千七百名強でございます。この様であっても、八代市議会、荒尾市議会、定数削減の論議がなされております。この点から言っても、私は市民の強い要望を踏まえて、採択をすべきであると思うものであります。議会の議員自らが、議会の経費削減に努力をし、市行政改革に目を向け努力するのが市民に応える議会の姿であると信じ、討論を終わります。以上です。賛成でございます。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十番、河野龍之祐君。



◆十番(河野龍之祐君) 反対の立場で一言申し上げたいと思います。

 今、岡崎議員は、特別委員会の委員長を仰せ付かるて、この結論を御発表になられた直後に反対と。そのいやいや賛成、削減に賛成ですかね。そういうお話の様でございますけども、やっり議会はルールがありまして、やっぱり委員会の結論は出来るだけ尊重しなきゃいけないと。それで、そういう立場であるならば、今議会で動議をもって委員長の立場を無にしちゃいかんと、そういう事を一言付け加えさせて頂きます。

 それから、本論に入りますが、私は増やす方向で常日頃、自分の主張を致しておるところでございます。宇土市議会においては、二十四名は少なすぎると、せめて二十六名位はせにゃいかんのじゃないかと。で、それは、やっぱり少数意見を尊重するという立場、多くの議員を議会に送り込んで、そして市民の皆さんの意見を反映させていくと、これが民主主義の根幹でございます。よく言われます様に、地方議会は民主主義の学校であるとも言われております。その事から言っても、当然増やさにゃいかんと。で減らすという事は、時代にそぐわない。つまり、宇土市は人口が増えつつあります。そして、西田市政が最終的な人口をもくろんでるのは四万五千人と、又、着々とそういうふうな方向で進んでるところでもございます。ですから、私は今から議会はその準備にとりかからにゃいかんと。ですから、私は増やす方向を申し上げとる訳でございます。

 で、今盛んに行政改革について主張なさいました。岡崎議員は。しかし一方、議会は民主主義を育てて、そして活性化をする役目もある訳です。確かにおっしゃる通り、行政改革は必要な事でございます。議会に対する費用についても、まだまだ研究をして少なくする事をやらなきゃいけない事は当然の理でございます。しかし、一方民主主義をどう育てていくかと、我が国民主主義が根を着けたのは、まだまだ五十年そこらの歴史しかございません。歴史を繙くまでもなく、イギリス辺り八百年もかかっておる訳です。ですから、我々はこれから民主主義を育てていくという意味でも、そういう少数意見を尊重する、それが民主主義の根幹にある訳でございますので、そういう意味からして増やさにゃいかんのに、何故、行革だけを主張して、その民主主義を語らないのかと。市民に迎合する事が民主主義ではございません。幾ら嘱託会の代表或いは婦人会の云々の方々が、減らす事を主張なさっても、議会は議会の自立性がございます。議会の理念がございます。議会の我々議員が、良識とモラルをもってちゃんとやっとれば、迎合する事が果していい事かどうかは、我々が考えなきゃいけない。我々が、きちっとした議会運営をやって、市民の皆さんから非難を受ける事なく、むしろ尊敬をされる様な立場をちゃんとやってれば、削減問題等々については、おそらく市民の方もおっしゃらない。今、自席からがたがたやるから、そんな事になるんじゃないかという事を御指摘があったようでございますが、まさに私もその通りだと思う。市民の皆さんは、要するに議会が何でもめてるかという事を御存じない。内容を御存じないんです。只、表面をとらえてがたがたやってる事を、やっちゃいかんとおっしゃとる訳です。

 ですから、もっと議会をオープンにして、公開して、そして何辺でもめてるかという事を、もっと市民の皆さんに知って頂く必要があるというふうに、私は思う訳です。数でもって、今私が冒頭申し上げた様に、委員長報告が終わった途端に反対、その結論に対して反対という事をおっしゃるですね。ですから、これはやっぱり次の議会で十分検討して、その委員会の結論が果して適切であるかどうかを、もう一回時間をかけて冷静に議論をしなきゃならない問題じゃないでしょうか。

 そんな事を、動議はその岡崎議員のグループの輝さんというグループかな、専門的な事なんだけども、輝じゃないのか。いずれにしても、メンバーは輝のメンバーみたいだから、いつも。この方たちは、動議は非常にそのお得意の巻きというか、やってますけども、何でもかんでも動議でやりゃいいという事じゃないんですね。もっと議員は、議会のルールに乗っかって、

   (自席より、岡崎議員「考えてやってますよ。」)

いや、だけど考える時間が必要だという事な。そういう事をしょっちゅうやってれば、議会のルールが根底から壊れると。やっちゃいけない事はやっちゃいかんですね。だから、そういう意味で、削減についてとやかく論議するについては、もっと時間をかけるべきだという事を、私は申し述べて、今この動議に対しては大反対と致します。常識を疑います。



○議長(岩本広海君) 他に賛成討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 八番、田中哲也君。



◆八番(田中哲也君) 先程、動議が出た訳でございますが、まさに河野議員がおっしゃる様に、委員長報告の中で反対だと。急変するようかの如く、

   (自席より、岡崎議員「委員長報告は、委員会のまとめでしょう。」)

そうですよ。あなた委員長ですよ。あなた委員長でしょ。そのあとにですね、動議に賛成と。委員会の中ではですね、先進地二回その委員会も六回もなされて、慎重審議なさったという報告を聞いています。副委員長に至っては、委員会ではその削減に反対という立場を一貫してとっておられたと聞いております。何で、その動議が出た途端、その賛成に回られるのかとですね。ちょっと、重要な問題をですね、動議でやるべき問題じゃないと。私は、削減に反対しよっとじゃなかっですよ。慎重審議をやっぱやらなきゃいかんと。動議あたりで何もかんも数で片づけていくと、そういう議会がですね、ルールにのっとらんと。まあ先般の九月議会の中で、動議でその政治倫理の見直しとですねいう事でだされた。非常にあの市民から御批判を受けられたと思います。その意味もあって、今回はやっぱ削減をせなあ又、こら批判を受けやせんどかという、その単純な考えだと思う訳ですよね。削減問題は、何名が適正か云々と論議されてるんですけど、私はその反対じゃございません。削減に対してはですね。やり方に対してですね、反対でございます。もう無茶苦茶な議会ですよ、こういう事を通せば。委員会の権威も何もないですよ。終わります。



○議長(岩本広海君) 反対討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。



◆十三番(福田慧一君) 定数問題は、議会定義の基本に係わる問題であります。そのため、昨年十二月特別委員会がつくられまして、この一年間に亘り各地の調査を行いまして、慎重に審議を重ねて参りました。その結果につきましては、先程岡崎委員長から報告された様な結論に達した訳であります。

 そこで、私は特別委員長の報告に賛成でありますし、先程出されました動議、定数二名の削減には反対であります。特に、この特別委員長の報告であります定数の現状維持と、この委員長の報告に対して賛否を問う訳ではなくして、それより先にそれをまとめた岡崎委員長自らが、その結論に反対する様な動議を出して、賛否を封じようとするなど議会のルールからしても許されないと、私は考える訳であります。

 特に、九月議会におきましては、政治倫理の決議を骨抜きにして、建設工事等の請負復活を図りました。これは、長い間の議会の混乱の大きな基になったという事は御存じの通りであります。これに対して、市民の厳しい批判が起きておりますが、その批判を交わすために、こうした定数問題を持ち出して削減を行うと、こういう事は許せない訳であります。特に、市民の声が大事だと言いながら、何で政治倫理については市民の声に反する様な事をしたのかと言わなければなりません。この事を先ず最初に述べておきます。

 そして、嘱託会等から出されております、この陳情であります。この陳情書の中で、二十四名の定数を二十名に削減すべきだと、この様に求められておりますが、その定数二十の根拠として嘱託連合会の那須会長は、熊日の報道で次の様に語っておられます。一、議員一人当たりの人口など、県内での他市と比較して算出をしたと。これは二十の根拠。もう一つは、行財政改革の一環として実行してほしいと。この二点を述べられております。一の県内他市との議員一人当たりの問題でございますが、県内十一市の中で、宇土よりも定数が少ないのは菊地市人口二万八千人、牛深市人口二万人、議員一人当たりこれらの市は一千名から一千二百七十名でありますし、又、山鹿に致しましても水俣に致しましても、現在宇土市よりも人口はかなり少ない訳であります。本市におきましては、十二月一日現在での三万六千九百三十一人、議員一人当たり一千五百三十一人であり、現在人口も増加しつつあり、更に議員一人当たりの人口高くなると、これは疑いありません。又、全国的に見ましても、類似都市の面では、大体議員一人当たり一千五百名でありますし、九州の同じ類似都市を見てもその通りだと言わなければなりません。これは、特別委員会に出された資料からしても、この通りになっておりますし、その点からしてもこの人口云々には当たらないと、削減する理由にはならないと思う訳であります。

 二つ目の財政面から見てという事でございます。しかし、予算全体に占める議会費は、大体一・四%から一・五%であります。これは県内の他の都市と比較しても、又九州各地の都市と比較しても、宇土市が少ない方でありますし多くはありません。今、行財政改革をいうならば、特に本市においては食糧費、或いは旅費が他市と比較しても極めて抜きん出ていると。こういう点を大幅に削減する。例えば、新年度の予算として食糧費の三〇%、旅費の二〇%削減を打ち出されておりますが、これを忠実に実行したなら、例えば三千数百万円のお金が浮く訳であります。これは、現在議員の年報酬五百七十万円プラス共済費、研修費等を加えますと六百五十万円から七百万円であります。この五倍程度の分に当たると。又、特に今問題になっておりますマリーナの建設でございますが、市民の多くが反対しながら、今進められております。しかし、このマリーナにつきましては、多くの殆んどの市民が利用しないと。こういうところこそ見直しをし、メスを入れるべきではないでしょうか。特に、宇土市におきましては、既に昭和三十七年法定定数三十名が二十四名、二〇%も削減されている事は御存じの通りであります。

 そこで、私は人口の面、財政規模、類似都市との比較、こうした点から見て、更に今後人口が増加するという事からみても、この陳情には賛成出来ないと。今の様な理由から賛成出来ない訳であります。特に、本市におきまして、今必要な問題というのは、先程言われました様に、請負復活などを図り、私利私欲に走ると、そういう議会、混乱をする議会、市民不在の議会、こういう議会を改めて、市民の皆さんの批判に応えて、やっぱ市民のために一生懸命そういう事を直して努力すると、その事が必要であると、私は考えております。特に、定数削減の問題というのは、なんと言いましても市民の多様な意見を市政に反映させていく、或いは市民の代表者として市政をチェックをすると、そういう機能の低下につながるという事は明らかであります。私は、議会本来の役割、機能を果していく上でも、市民の厳しい批判は受けて、質すところは質して市民の信頼、或いは市民の期待に応える、そういう議会づくりのために全力を挙げるという事を述べまして、今回の委員長報告には賛成、そして定数削減には反対、この意見を述べまして討論を終わります。



○議長(岩本広海君) 賛成討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 二番、宮本直寛君。



◆二番(宮本直寛君) 只今、議員定数問題調査特別委員長か

らの最終報告のあった、定数の現状維持並びに嘱託連合会等各種団体からの定数削減の陳情不採択について反対。それから、先程議員発議ありました削減提案につきましては、賛成の立場から討論を致します。

 先ず第一点目、行政改革の視点から申しますと、議員報酬をはじめとする議会費の節減という、目に見える行政効果も生ずるが、それ以上に行政改革が従来にも増して必要となっている今日、実効的な行政改革を市民の理解と協力を得て進めていくために、議会自らが率先して痛みを堪え実行する事の意義は大いにあるものと思います。

 二点目が、議会機能の発揮の視点、地域の行政需要を的確に把握して、それを行政施策に反映させる事と、行政を監視してチェックする事及び市民の意見が市政に反映するためには、我々議員は住民全体の代表者であるとともに、常に住民の中に飛び込み、住民との対話を重ね、住民の悩みと声を汲み取りながら、議論を重ねて住民全体の福祉の向上と、地域社会の発展に寄与する職責を持たねばならないと思います。これが一つの大きな民主主義ではないかというふうに思っております。

 三点目が、財政的な視点からは、自主財源の指標を示す財政力指数が、過去三年間の平均で〇・四二一と自主財源の乏しさが現れています。これからは、地方分権が更に推進されている中、人間、権限、財源の三権セットの中の財源問題が大きくクローズアップされてくることが考えられます。

 四点目は、定数問題を語る時は、市の面積も考慮しなければならない。先程も申し上げましたが、議員は住民全体の代表者云々という様に、いわゆる政治活動でありますが、その活動範囲が市の面積がある訳であります。宇土市の面積は、皆さん御存じの様に七四・一二平方キロメールと極めて狭く、熊本市を除き県下十市の中で、下から二番目に位置します。それだけ活動がやりやすいと。

 更には五点目、嘱託連合会等各種団体から、定数削減の陳情がなされている問題では、これは住民自治という立場からのものであり、地方自治法第七十四条に匹敵するものと考えなければなりません。又、これを無視する事は絶対に出来ないというふうに思っております。以上の理由を述べまして、只今の議員発議について賛成と致します。



○議長(岩本広海君) 反対討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 六番、上野篤彌君。



◆六番(上野篤彌君) 私も特別委員会の一員として、特別委員会で論議を重ねてきたところでございます。実は、先程委員長の報告にもありました様に、昨年の十二月にこの特別委員会が設置されました。そして、以後一年間色んな所に研修に行き、色んな人の意見を聞き、色んな論議を重ねながら一年間やって参りました。そして、出しました結論が現状維持という結論を委員会では出した訳です。で、これは只単に、きちんとした論議もせずにですね、或いは研修もしないで、人の意見も聞かないで出した結論ではありません。きちっと色んな人の意見を聞き、色んな所に研修に行き、そして自分たちも色んな論議を重ねながら出した結論であります。一年かかりました。

 ところが、今出されました発議でもって、ここで結果を出されるという事は、いったい一年間私たちが委員会の中で一生懸命やって来た意味はどこにあったんだろうかと。たったその数時間の間ですね、考えてみれば数時間の間に結論が出るという事になります。それでは、委員会で一年間一生懸命やってきたのは、或いは人的にも財政的にも時間的にも、何であったのか、これ程無駄なものはないと思う訳です。だから、やはりですね、こんな形でこの問題を解決するというのは、これはもう非常に論外だと思う訳ですね。ましてやですね、私は嘱託会以外、七団体ですかの方の意見を聴取した時に、殆んど財政的な問題をおっしゃいましたが、先程福田議員から細々した数字は出されましたので、多くは出しませんけれども、この前一般質問の中でですね、図らずも谷口議員が農協跡地の問題で質問された中で、利子はいったい幾ら払ってるのかという様な質問に対してですね、執行部から一千八百万円払ってるんだと。一千八百万円という事はですね、議員報酬の三人分に当たる訳です。こういった無駄をなくしていくならばですね、財政的に決して議員を削減したから財政的に助かるんだという様な問題でなくて、むしろそういった無駄の方を省いていく事の方がですね、僕はこの宇土市のためになるんではないかというふうに思う訳です。

 それから、もう一つはですね、やはり私たち議員一人一人が、市民の皆さんに自分はこんな活動をしているんだ、議会はこんな活動をしているんだと、そういう姿をきちっと見せていくとですね、こういう定員削減をしなさいという問題は自ずから起こってこなかったんではないかと、そんなふうな思いがして仕方ありません。以上です。



○議長(岩本広海君) 賛成討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十四番、建脇憲一君。



◆十四番(建脇憲一君) 只今、各議員さんより賛否理両論ございました。一人一人聞いていますと、皆さん方の御意見は厳しい環境の中で、聞かせてもらってるこんな感じでございます。私は私なりに、この皆さん方が又、定数問題に係わった五名の方々が、一年間に亘って本当に審議を尽くされた、この事は深く感謝申し上げます。

 只、時代の流れから考えていった時に、定数をそのまま放置していいのかと、この問題に私一人として突き当たりまして、それではいけないという事で、いや玉名は関係ありません。宇土の問題ですから。財源の問題とか、色々ございましたけれども、やはり全国的なレベルで見た時に、定数の削減というのは大きく取り上げられている自治体が多い訳でございます。この点から見ると、やはり執行部においては、先だって来、食糧費の問題、又交通費のカット等もありましたし、やはりそれらの事を考えていくと、やはり議員としても襟をただしながら、その辺の事は定数という一つの線を出しながら考えていくべきではないかと、この様な結論を出させて頂きました。定数是正問題につきましては、やはり我々は真摯な姿勢で取り上げていくべき問題であり、又、段階的な削減、この点についてはやはり十分考えなければならないと、この様に思う訳であります。定数是正をする事によって、もし万が一でも民意が反映されないと、この様な事が起こるならばその時はその時として、又色んな形で協議会等開きながら、真摯な態度で臨んでいくと、この様に思います。今回の二十二名の議員定数については賛成の立場から討論と致します。以上です。



○議長(岩本広海君) 反対討論はありせんか。賛成討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 四番、谷口 寿君。



◆四番(谷口寿君) 私は、議員定数二十二名の方の賛成でございますが、実は、私は市会議員になりまして三年有余ですが、非常に市民からですね、お叱りがあっております。何でこんなにあの議会がそのトラブっとかと。やっぱり、先程から言ってる様に、議会市政の民主主義、或いはその執行部との協調、殆んど自分たちの二年間はですね、もう言わば政策論争は二番手でですね、いわゆる本議会というのは議決ですから、数の暴力等々ではありせん。あくまでもこれは施策でございます。

 従いまして、宇土市の市民が今の議会は少数精鋭でいきなさいと、そういう様に非常に励ましとお叱りがあっております。従いまして、自分たちは一年生議員ですが、二十二名の方のいわゆる議員削減の方に賛成でございます。以上です。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十九番、田上政人君。



◆十九番(田上政人君) 議員定数削減等の二十二名に対して賛成の討論を行います。

 只今、賛成反対等の事があっておりますが、私も先ず来年度の予算編成等からも鑑みまして、旅費そして交通費等につきまして三〇%、二〇%カットというのは、行政の大変な勇断ではなかろうかと思います。各種団体等におきましても、又懇親会につきましても七千円から六千円、又市街におきましては一万円から九千円の食事しか出来ない、弁当は五百円しか出来ないという様な、大きな財源計画を抱えながら、今回の平成十年度の予算を組まれるだろうと。又、その様な方針だと聞かされておる次第であります。十二月定例議会においても、嘱託さんを中心にこの百七十万円という予算を計上され、嘱託さんから辞退をするという様な事で感謝をしている次第であります。私たち総務委員会でも、審議を致しまして、この予算の非常に少ないとき、市税が少なくなるときに、この様な事を嘱託連合会から申し入れが出たという事は、非常に英断で、そしてこの市の方の御協力だというふうに感謝しとる事であります。

 そういう様な事を踏まえますならば、議員自らが定数を削減し、経費を少なくし、そして我々の宇土市の市民に対しての、その経費を使いながら、宇土市の発展をしていかなければ出来ないというふうに考えておる次第であります。その様な事で、最低二十二名、今後については益々削減を図っていくという様な事で、私は賛成討論にさせて頂きます。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 他にないようでありますので、討論を終結致します。

 これより採決致します。

 お諮り致します。宇土市議会議員の定数を減少する条例の一部を改正する条例の制定について賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(岩本広海君) お手元に配付をしてあるのが、今申し上げている議員定数ですから。

 起立多数であります。よって、只今の件について可決されました。



△日程第三 決算審査特別委員会の設置について



○議長(岩本広海君) 日程第三、決算審査特別委員会の設置についてを議題と致します。

 お諮り致します。議案第六十一号から議案第七十一号までの以上、十一件の平成八年度一般会計並びに各特別会計の歳入歳出の決算の認定については、委員会条例第四条の規定により、五名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託するとともに、閉会中の継続審査と致したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、議案第六十一号から議案第七十一号までの以上十一件については、五名の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託するとともに、閉会中の継続審査とすることに決定致しました。

 只今、設置されました決算審査特別委員会の委員については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長において四番、谷口寿君、八番、田中哲也君、十二番、勝永一男君、十六番、田代和臣君、二十番、岩本広海君を指名致します。

 只今、議長において指名致しました五名の諸君を決算審査特別委員会の委員として選任致したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、只今議長において指名致しました五名の諸君を決算審査特別委員会の委員として選任することに決定致しました。

 只今、選任されました委員の諸君は、御会合のうえ委員長及び副委員長を選出して議長へ報告をお願い致します。

 この際、議場内休憩致します。

   (午後二時二分  休憩)

   (午後二時十一分 再開)



○議長(岩本広海君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 決算審査特別委員会の正副委員長の互選の結果、委員長に田中哲也君、副委員長に谷口寿君が選出されましたので、御報告致します。



△日程第四 市長提出議案第七十二号から議案第八十三号まで



○議長(岩本広海君) 日程第四、去る三日の本会議において、

各常任委員会に付託致しました市長提出議案第七十二号から議案第八十三号までの以上十一件並びに陳情につき、審査の経過と結果について、それぞれ報告があっておりますので、これを一括して議題と致します。

 順次各常任委員長の報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 総務委員長、関 末子君。



◆総務委員長(関末子君) 失礼致します。

 それでは、総務常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過、並びに結果について御報告致します。

 本委員会への付託案件は、条例一議案、補正予算関係一議案、その他二議案の外陳情二件であります。

 初めに、条例関係議案についての主な概要を申し上げます。先ず、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正では、既に御存じの様に、今回臓器移植に関する法律が施行されました事に伴い、当分の間、臓器を移植する場合、臓器を取り出すまでの脳死状態を療養の給付の対象とされたものであります。この他宇城広域市町村圏協議会規約の一部改正、及び同協議会の廃止についての議案につきましては、来年二月一日付けで設立されます宇城広域連合へ宇城広域市町村協議会の事務を一括して引き継ぐための規約改正と、同協議会を同じく一月三十一日をもって廃止するためのものでありますが、審査の結果、いずれも全員異議なく原案の通り可決と致しました。

 次に、補正予算関係については、補正総額一億四千五百五十万五千円で、補正後の予算総額は百五十四億五千八百五十六万三千円とするものであります。その主な増額内容と致しましては、総務関係で、来年二月一日発足致します宇城広域連合への負担金として二千二百四十八万円を計上、これはふるさと市町村圏事業費の積立金一億円のうち、県補助金として一千万円を差し引いた本市の負担金分一千九百八十三万五千円、それに事務経費等の二百六十四万五千円を加えた所要の経費であります。

 又、消防関係で網津馬門区に設立する防火水槽の附帯工事費等の所要の経費として五百十八万円、それに嘱託員研修費用関係で百七十一万円をそれぞれ増額するものであります。尚、歳入財源と致しましては、国県支出金等の特定財源と前年度繰越金を充当するものであります。

 審議の中で委員から、再三検討を要望している嘱託員正副会長研修のあり方について、これまでの要望を踏まえて実施しているのか。又、今回新たに研修費用が増額されているが、これまで指摘している様に、研修の削減を求めているのではなく、あくまでも研修目的に沿った研修を実施すべきではないかという意見等があり、これに対し、執行部から、この件については嘱託会から辞退の申し出があり、その関係予算について減額する事で取り下げたいとの説明があり、慎重な審議の結果、本案については全員異議なく承認可決致しました。

 次に、陳情二件について申し上げます。先ず、継続審査となっておりました定住外国人の地方参政権決議の見直しを求める陳情についてでありますが、これは国に地方参政権の立法化に反対する陳情であり、他市との状況、陳情趣旨を踏まえて更に慎重審議を行うため継続審査と致しました。

 その他、「市環状線石ノ瀬通り横断歩道並びに街灯設置について」の陳情は、審議の結果、全員一致で原案通り採択と致しました。

 以上で報告を終わりますが、議員各位におかれましては、本委員会決定の通り御賛同戴きますようお願い申し上げまして、総務委員長の報告と致します。有り難うございました。



○議長(岩本広海君) 総務委員長の報告は終わりました。

 次に、経済委員長の報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 経済委員長 村田 守君。



◆経済委員長(村田守君) 経済常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過、並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会に付託されました案件は、専決処分の報告及び承認関係一議案、予算関係一議案、陳情一件であります。

 先ず、議案第七十二号、専決処分の報告及び承認を求めることについてでございますが、専決第十五号、平成九年度宇土市一般会計補正予算(第五号)につきましては、本市の新主力品種でありますデコポンの品質管理のための、光センサー検査機の導入事業経費であります。この事業は、平成八年度から取り組んでおります農業生産体制強化総合推進事業の一環として実施するものでありまして、計画では平成十年度の予定でしたが、地元の強い要望により、急遽国から平成九年度事業との通知がありましたので、専決したものでございます。

 次に、議案第八十号、平成九年度宇土市一般会計補正予算(第六号)につきまして、所管事項の主なものについて歳出から申し上げます。先ず、農林水産業費九百六十一万七千円の増額補正の主なものは、たばこ乾燥施設建設のための補助金、鋼管ハウス建設のための宇土花卉部会並びにリンゴワイカ事業への補助金、又、先般の大雨災害関連で、道路、水路、揚水機場等地元施工の農業施設改良工事の補助金等であります。

 次に、商工費五百四十五万七千円の増額補正の主なものは、例年四月の第一週の土、日曜日に開催しておりました「さくら祭」を、さくらの開花時期等を考慮して、三月の中旬から四月の初旬にかけて実施するための経費並びに住吉自然公園内にありますドゥルー女史記念碑改修に伴います設計委託料、九州自然歩道網田米ノ口登山口に駐車場を設置するための経費等であります。

 次に、災害復旧費四十一万円の増額補正は、農業用施設の単独災害復旧工事に伴います測量、設計委託料であります。尚、歳入及び債務負担行為補正、地方債補正につきましては、補正予算書の通りでありますので省略させて頂きます。

 以上が、経済常任委員会に付託を受けました概要でありますが、委員会の審査の過程において、論議されました主なものを要約して御報告申し上げます。先ず委員から、住吉長部田地区で施工されている海岸環境整備事業は、二工区の分割工事が一括入札であったと聞いているが、その経緯についての質疑があり、執行部から二工区に分割した理由は、地場企業の育成につながるという観点からであった。しかし、県の指導で二工区で入札した場合、一般経費率や補助金の無駄になるという指摘を受けたので、今回の措置となったとの答弁がありました。

 次に、委員から、これは六月議会でも報告しておる事でございますが、JR三角線の山沿いに平行する城塚踏切、網津新川信号までにバイパス或いは農免道路新設を市単独事業で実施すれば、網津地区住民の六〇ないし七〇%、住吉中学校の生徒も同率が国道五七号線を利用しなくてよいという恩恵を受けるから、平成十年度予算に是非計上して欲しいという意見がありましたので、執行部に対し要望しておきました。

 次に、委員から、来年開催されるさくら祭の概要についての質疑があり、執行部から例年四月の第一週の土、日曜日に単発的に実施していた。来年は三月の中旬ボンボリの取り付けをスタートに、四月の第一週の日曜日まで長期間のさくら祭にしたい。今回は、花火大会は中止し、その期間内の土、日曜日に芸能関係を主とした催し物を計画しているとの答弁がありました。

 次に、委員から、本町通りの県道改修に伴い、新規の街灯取り付け工事があっているが、街灯の不足している町内への撤去街灯を再利用する考えはないかとの質疑があり、執行部から約二十町内へ要望調査を行い、百四十基程度の設置希望があった。来年度、本町四丁目から改修工事が予定されているので、撤去街灯の再利用については、町内で調整し今後検討させて頂きたいとの答弁がありました。

 次に、委員から、商工会へ市から多額の補助金を交付しているが、委員会として監査権はあるのかとの質問があり、執行部から職員には監査権があるとの回答がありました。更に、委員から、職員研修についての質問があり、執行部から事実関係については、確認をとっている。当然、市から補助金も交付しているし、無関係ではないので、事務局長に対し厳重注意を行ったとの答弁がありました。以上が、論議されました主な点でありますが、本委員会に付託されました議案については、全て全員賛成をもって原案通り可決、又は承認する事に決定致しました。

 次に、陳情について御報告申し上げます。平成九年度受理番号八番、県産木材需要拡大に伴う要望書につきましては、陳情の趣旨を踏まえ、全員賛成一致で採択と致しました。議員各位におかれましては、本委員会の決定の通り、宜しく御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、経済常任委員長の報告を終わります。有り難うございました。



○議長(岩本広海君) 経済委員長の報告は終わりました。

 次に、建設委員長の報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 建設委員長、那須清志君。



◆建設委員長(那須清志君) 只今から、建設常任委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過、並びに結果について御報告致します。

 それでは、本委員会に付託されました案件についての主な概要を申し上げます。先ず、条例関係二議案では、市道路敷等占用条例それに市普通河川管理条例の一部改正につきましては、既に県や熊本市においては改正されておりまして、道路敷や普通河川の管理経費等の増加により、本市においても県に準じた料金の改定を行うものであります。尚、この料金改定によって、総額五十六万七千円あまりの増収が見込まれているという事でありました。本案について、質疑、審議の結果、いずれも全員異議なく可決致しました。

 次に、補正予算関係の三議案について申し上げます。先ず、本年度一般会計補正予算では、都市計画街路事業関係で大曲踏切改良に伴い、これまで建設省の受託事業でありました工事が、今回建設省が所轄する国道敷の区域外の部分が多く発生し、市の直接工事として進める事になったための委託料、工事請負費用の組み替えであります。又、この事業に伴う街路高柳境目線外一事業、それに入地ニュータウン関連事業としての、街路南段原線整備事業の二つの事業の繰越明許費を計上したものでありますが、慎重審議の結果、全員異議なく可決致しました。

 次に、本年度公共下水道事業特別会計補正予算関係では、二百十一万五千円を増額補正し、予算総額を十三億三千二百四十三万七千円とするものでありますが、その主なものは来年四月から清掃センターで、新たに汚泥物の焼却を始めるための、運搬用特殊車両一台を新たに購入するものであります。審議過程の中で、委員から民間に委託しても採算がとれないのかという質疑があり、執行部から年一千五百トンの汚泥物が発生するが、これを全て焼却処分とすればよいが、廃棄物は産業廃棄物としての特殊なもので、これまでの処理にあたっての民間業者へ委託した際の経緯も考慮する必要があるので、当面廃出量の三分の一に当たる五百トンを運搬して、焼却処分するものであり、量的にも民間へ委託しても採算がとれないという答弁がありました。以上の点等を審議致しました結果、本案についても全員一致で原案の通り可決致しました。

 又、本年度水道事業会計補正予算につきましては、本年度予定しておりました轟配水池の増設工事関連におきまして、不用額が生じたため四百八万九千円の減額補正の外、一般会計からの出資金の受け入れなどに伴う所要の経費であります。本案につきましても、審議の結果、全員一致で原案通り可決致しました。

 次に、陳情二件について申し上げます。継続審査となっておりました五色山公園化に関する陳情につきましては、慎重な審議を致しましたが、結論を見いだすに至らず、今後、現地調査等を行った上で、更に陳情の趣旨に沿っての検討を致すために、再度継続審査と致しました。

 又、網津川河川改修に伴う市道の小部田、直築線の付け替えに関する陳情につきましても、今後、十分な現地調査や投資効果等を踏まえて審査するため、本陳情についても継続審査と致しました。

 以上が、審査経過の概要並びに結果報告でありますが、議員各位におかれましては、本委員会の決定の通り、御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、建設委員長の報告を終わります。有り難うございました。



○議長(岩本広海君) 建設委員長の報告は終わりました。

 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。



○議長(岩本広海君) 文教厚生委員長、上野篤彌君。



◆文教厚生委員長(上野篤彌君) 文教厚生委員会に付託されました案件につきまして、委員会における審査の経過、並びに結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、専決処分の報告及び承認関係一議案、条例関係一議案、予算関係二議案、陳情二件であります。

 先ず、議案第七十二号、専決処分の報告、及び承認を求めることについてでございますが、専決第十六号、宇土市幼稚園条例の一部を改正する条例につきましては、現在、幼稚園では五歳児と四歳児の保育を実施しておりますが、行革大綱に基づきまして、就園年齢を三歳児まで引き下げて保育するために改正するもので、十二月定例会を待っていては園児募集に間に合わないため、専決したものでございます。平成十年度は花園幼稚園で実施し、宇土幼稚園につきましては、園舎改築後の平成十一年度から実施する事になっております。

 次に、議案第七十三号、特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、これは国、県の補助基準の改定によるもので、婦人相談員並びに家庭相談員、生活保護嘱託医の報酬基準が改定される事に伴いまして、平成九年四月一日に遡及して適用するための条例改正でございます。

 次に、議案第八十号、宇土市一般会計補正予算(第六号)につきまして、所管事項の主なものについて歳出から申し上げます。先ず、民生費三千七百七十八万八千円の増額補正の主なものは、私立保育所措置人員の増員に伴います負担金の増額、並びに生活保護者入院に伴います医療費の増額分等であります。

 次に、衛生費六千二百九万一千円の増額分の主なものは、緑川流域一市十三ヶ町村で実施します熊本きれいな川と海づくり推進事業の計画書策定委託料、本年度から二ヵ年事業で実施致しますつつじケ丘配水池建設改良に伴います水道事業会計への出資金、又、平成十年一月から実施されます資源ゴミの分別収集関係の経費等であります。

 次に、教育費三百四十万一千円の増額補正の主なものは、鶴城中学校が本年度から二ヵ年間体育研究推進校に、県より指定を受けましたので、それに伴う活動補助金、来年度開催のプレ国体を控えての運動公園美化のための樹木剪定の経費、並びに給食センターの調理釜修理、職員の検便手数料等、衛生管理向上のための経費等であります。尚、歳入及び地方債補正につきましては、補正予算書の通りでありますので省略させて頂きます。

 次に、議案第八十一号、平成九年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)につきましては、二百四十四万五千円の増額補正をするものでございまして、保健事業の一環として総合検診受診者を除く、三十五歳以上六十九歳までの五十名を対象とした、人間ドックの委託料等であります。以上が、文教厚生常任委員会に付託を受けました概要でありますが、委員会の審査の経過において論議されました主なものを要約して御報告申し上げます。

 先ず、委員から、今回幼稚園条例の一部改正条例が上程され、平成十年四月から花園幼稚園で、三歳児保育を実施するという事であるが、保育園所管の福祉課との協議内容についての質疑があり、執行部から幼稚園児の募集に先立ち、十一月初旬に市内保育園長会議を開催していただき、教育委員会としての考え方を申し上げる中、賛否両論があったが、将来的には非常に不安であるので、出来ればもう一年位延長して欲しいとの要望もあり、只、制度的には保育園、幼稚園は競合しないので、実施については理解しているという意見があったとの答弁がありました。これに関連し、委員から、今後も少子化傾向が進み、園児も減少する中、この様な制度を取り入れながら、福祉課或いは保育園と今後も保育行政について協議を続けてほしいとの意見がありました。

 次に、委員から、宇土幼稚園改修計画について、用地買収等検討の余地があるので一年位延長し、計画を見直すべきではないかとの質疑があり、執行部から園舎建設敷地が狭いという事は認識している。市の上層部とも協議をし、隣接用地の買収に努めるよう指示を受けている。現敷地は、保育基準に達しているが、もう少し余裕を持った保育が出来るよう、用地買収の交渉を行っているとの答弁がありました。又、後日、再度委員会を開催し、執行部から建設候補地の設定及び用地交渉の経過、国、県補助金関係、今後の具体的事務作業等、詳しい説明を受けました。只、委員から、建設に最適な用地があるので、計画を変更したらどうかとの質問に対し、平成十年度の単年度事業で実施するという事で、県教育委員会にも申し上げ、了承を得ている。事務作業としては、補助金申請の段階であるし、いまから用地買収、造成など、また財政課との調整もおこなっていないし、時間的に無理との回答がありました。委員会としましても、九月議会において宇土幼稚園園舎建設費の補正予算も可決し決定している事業でもありますし、建築以来四十年も経過し、老朽化も目立ち、長年の希望でもありますで、諸般の状況を考えますと、現地建設で事業を進めて頂くという事になりました。尚、設計では二階建て園舎を計画されていますので、園児の事故防止のため、安全設計に十分配慮されますよう要望しておきました。

 以上が、論議されました主な点でありますが、本委員会に付託されました議案については、全て全員賛成をもって原案の通り可決又は承認する事に決定致しました。

 次に、陳情について御報告申し上げます。平成九年度受理番号十番、医療制度の充実を求める陳情書につきましては、陳情の趣旨を踏まえ採択と致しました。又、受理番号十二番、宇土小学校なかよし学級に介助員を求める要望書につきましては、執行部から、特殊学級の教員配置基準、養護学校、普通学校との受け入れ基準判定等について説明があり、委員においてかなり論議が交わされましたが、今後陳情者との協議を続け、誠意を持って難しい面もありますが、現地視察、現場の意見を聞き、状況を把握するため、継続審査と致しました。議員各位におかれましては、本委員会の決定の通り、宜しく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、文教厚生常任委員長の報告と致します。終わります。



○議長(岩本広海君) 文教厚生委員長の報告は終わりました。

 以上で、各常任委員長の報告は全部終わりました。



○議長(岩本広海君) これより、只今の各常任委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。



○議長(岩本広海君) 九番、中山新之助君。



◆九番(中山新之助君) 総務委員長の関さんの方にちょっと質問をしたいんですが、宇土マリーナのいわゆる今回、宇土市内の業者が受注をされて、そして完了を放棄された一物件がございます。そして、その物件がいわゆる行政の手立てしては、普通でしたら四千七百四万円ですか、この金額でございますので、当然私たちが考えるところによりますと、正式な再度の入札をして発注されるのが当たり前であるかなと、こういうふうに思っております。只、たまたま私たちもお話の内容を脇からちょっと聞いた様な感じで、企画の方にはお訪ねをした経緯もある訳ですけれども、これについて、いわゆる随契で発注をされております。私たちも当然、その業者の端くれでございますので、いわゆる予算の九〇%位になりますかね、残高が。これだけの金額を、例えばその百万円とか百三十万円の残額があるのを、随契をするとこういうふうな事であれば、誰でも納得がいく訳ですけれども、残額九〇%位の金額はあるものを、いわゆる色んな理由はあったかと思いますが、随契をされたと。どうしても納得がいく行政の取り扱い方じゃないと、こういうふうに思っております。

 それで、この事についてですね、委員長さん、審議をされた経緯があるかどうかという事と、お分かりにならない点があればそれで結構です。そして、内容的なものにつきましては、指名委員長でございます田口助役がおられますので、委員長の返答後に指名委員長の御回答を戴きたいと、こういうふうに思います。



○議長(岩本広海君) 総務委員長、関 末子君。



◆総務委員長(関末子君) 只今の中山議員の御質問に対してお答えをしたいと思います。

 委員会の中で、確かに委員の中から、そういう事の御質問がございました。それに対する答弁と致しまして執行部より、第一番目に請負業者の倒産という事態による、代替業者が施工するという特殊性である工事であるという事。それから第二点目に請負業者倒産により、工事遅延が生じたため工期内完成を目指すためにも、代替施工者を早期に決定、発注する事が必要であったと。そういう中で、工事現場の状況把握が出来ている業者、又、工事短縮が少しでも図られる方法という様な事でのことを考え併せて、地方自治法施行令第百六十七条の二第一項の第三号、四号、五号の三号の規定を照らし合わせて、担当部局の意見として審査会に延べ、指名審査委員会の総意による意向を受けて、市長が決定契約締結されたものと説明を受けております。以上でございます。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者、田口信夫君。



◎市長職務代理者(田口信夫君) 委員長報告についての質疑でございますが、議長の方から指名がございましたので、御答弁をさせて頂きますが、委員長報告の通りでございまして、今回、私どもはこのマリーナのクラブハウス、修理庫、艇庫を発注するにあたりまして、地元建設業界の強い要望がございまして、出来るだけ地元に発注をして頂きたいという事で、クラブハウスの外に修理庫と艇庫を切り離しまして、分離発注を地元業者に致した訳でありますが、修理庫につきまして、一般質問でも申し上げましたが、一般質問における答弁でも申し上げましたけれども、地元の三輪工業さんが当時施工途中に倒産をされるという結果になりまして、大変御迷惑をおかけすることとなった訳でありますが、私どもは委員長、今総務委員長報告の通り、これを国体の施設でございますら、これを工期延長等の措置がとれるものではない、という事で判断を致しまして、工期内に完成するためには、隣接工事を請け負っております西松建設さんの方に随意契約をすれば、工期内に完成させる事が出来るという事でございました。

 その指名審査会における内容等については、これはおおよそ、まあどういう意見であったかという事を、公開する訳にはいきませんけれども、基本的に工期内に完成させるために、この隣接工事を請け負っておられる西松建設さんに随意契約をすれば、工期内に完成させる事が出来るという指名審査会の判断において、この様な措置をとらせて頂いたという事でございます。宜しくお願い致します。



○議長(岩本広海君) 九番、中山新之助君。



◆九番(中山新之助君) 委員長さんと、大変申し訳なかったんですが、助役の田口さんの方から御説明を戴きました。

 お話の内容はよく分かる訳なんですよ。いわゆる、あのマリーナの二物件につきましては、やっぱり地元の強い要望もございまして、マリーナは大型工事でございますので、当然その県外業者といいますか、ゼネコンさんクラスの業者で殆んどが処理をされております。だから、その波及効果と申しますか、そういう様な意味合いでも地元に出来るだけ、出来る分野については、発注をして頂きたいと、こういうふうな要請もあっておったろうと思います。そういうふうな意味合いを踏まえながら、いわゆる艇庫と修理庫ですかね、この二物件につきましては、地元業者に発注をなされております。大変寛大な措置と言いますか、いい取組をされたと、私も思っておりました。

 只、いわゆるその地元業者の受注された方が、いわゆる最後までの完了を見いだすことが出来なかったという様な事で、いわゆる特殊事情、そしてまた工期の短縮を図る目的があったという事と、それから財政的な経費的な問題があったと、こういうふうな三点に亘って、委員長が今御報告に成りましたけれども、確かに、それは理由は理由なんですよね。只、その前に私たちがお願いをしたいのは、やはり地元企業を幾らかでも育成する意味合いで、もう少し配慮をして頂く手立てはなかったものかと。こういうふうな思いがしてなりません。

 そして、折角でございますので、折角でございますので、いわゆるあの先程経済委員長でしたかね、経済委員長の御報告にもありました様に、長浜地先の埋立工事は元々陳情にもよりまして二工区であったと。二工区に分けられていたと。それが、発注直前になって一工区で一括発注と、こういうふうになったという様な事も聞いております。これもいわゆる、訂正を致します。長部田だそうです。これも確かに、委員長の報告では、経費削減のための一つの手法であったと、こういうふうな御報告があっております。だからですね、いわゆる私たちは思いますのは、何が一番目的を行政としてはとらなくてはいけないのか。いわゆる、短縮をしたり経費削減をする事はよく分かります。よく分かりますけれども、地元の何かの育成の要因になる事であれば、もう少し配慮をして頂きたいと、こういうふうに思います。他にも色んな題材があるようでございますが、今後とも、調査をさせて頂いて、そして御意見を申し上げて参りたいと思います。以上で終わります。



○議長(岩本広海君) 他に質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 他にないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより討論を行います。討論はありませんか。



○議長(岩本広海君) 十三番、福田慧一君。



◆十三番(福田慧一君) 議案第七十九号、上天草・宇城水道企業団設置についてでございますが、この件に関しましては、午前中の水資源調査特別委員長の報告に対する反対討論の中で述べておりました様な理由で、反対であります。

 それから、議案第七十七号及び八十号の一般会計補正予算でありますが、これは広域連合に関する規約の改正と、一般会計の今言いました様な広域連合に関連する補正予算であります。財源はふるさと市町村圏事業基金事業債と言いますか、これが一千八百八十万円と一般財源から二百七十六万一千円、併せまして二千二百四十八万円という事でございます。これまで、広域連合につきましては、指摘しました通り、住民の側からの要望でこうした広域連合がつくられるという事ではなくして、国や県から、特に事業債の事業の起債枠との絡みで、強く推進を図ってこられると、こういう事であります。これから、今後この問題は、この広域連合は、今後そうした事業の問題と併せまして、市町村の合併処と。こういう問題も出てくるだろうと思いますし、同時にふるさと事業名目の下で広域的な大型事業の推進と、財源確保を図っていくと、こういう事も出てくるんじゃないかと思う訳であります。

 そうなりますと、特に関係自治体、各参加自治体の住民の意見が中々反映出来ないと、或いは財政的にも色々な支障も来すという問題も考えられますから、私はこうした広域、現在が進めている様な広域事業或いは関連のものにつきましては、賛成を出来ないとこういう事で、補正と一部規約の改正、この二議案につきましては、反対の立場を表明致しまして討論を終わります。



○議長(岩本広海君) 他に討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 他にないようでありますので、討論を終結致します。

 これより、採決致します。

 お諮り致します。議案第七十二号から七十六号及び七十八号、以上六件について一括して採決致します。

 各委員長の報告は、原案可決であります。各委員長報告の通り決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、只今の六件については、原案通り可決されました。

 次に、お諮り致します。

 議案第七十七号及び八十号については、委員長の報告は原案可決であります。委員長の報告の通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(岩本広海君) 起立多数であります。よって、只今の二件については原案通り可決されました。

 次に、お諮り致します。

 議案第八十一号から第八十三号までの以上三件についてを一括して採決致します。各委員長の報告は、原案可決であります。各委員長の報告の通り決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、只今の三件については、原案通り可決されました。



△日程第五 陳情について



○議長(岩本広海君) 日程第五、陳情についてを議題と致します。

 只今の各常任委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより、討論を行います。討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。

 只今の陳情について採決致します。

 次に、お諮り致します。陳情受理番号八番、十番、十一番については、各委員長の報告は採択であります。同委員長の報告の通り決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、同委員長の報告の通り決定致しました。

 陳情受理番号四番、七番、九番、十二番については、各委員長の報告は継続であります。各委員長の報告の通り決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、各委員長の報告の通り決定致しました。

 次に、本日、市長職務代理者より議案第八十四号から九十一号までの以上八件が新たに追加上程されました。



○議長(岩本広海君) 先ず、事務局長をして議案を朗読致させます。



○議長(岩本広海君) 事務局長、上村勝行君。



◎事務局長(上村勝行君) 朗読致します。

 議案第八十四号 宇土市民会館設備改修工事請負契約の締結について

 議案第八十五号 公有水面埋立免許に係わる意見について

 議案第八十六号 宇土市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について

 議案第八十七号 平成九年度宇土市一般会計補正予算(第七号)について

 議案第八十八号 平成九年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)について

 議案第八十九号 平成九年度宇土市簡易水道事業特別会計補正予算(第三号)について

 議案第九十号  平成九年度宇土市交通災害共済事業特別会計補正予算(第一号)について

 議案第九十一号 平成九年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)について

 諮問第一号   宇土市人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

以上でございます。



○議長(岩本広海君) 事務局長の朗読は終わりました。

 次に、市長職務代理者の提案理由の説明を求めます。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者、田口信夫君。



◎市長職務代理者(田口信夫君) それでは、本日追加提案致しております議案につきまして、御説明申し上げます。

 条例一件、補正予算五件、その他三件の合計九件でございます。

 先ず、議案第八十四号、宇土市市民会館設備改修工事請負契約の締結についてでございます。これは、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、又は処分に関する条例第二条の規定により、予定価格が一億五千万円以上の工事の請負契約については、議会の議決を必要とするものでございます。

 次に、議案第八十五号、公有水面埋立免許に係わる意見についてでございます。これは、県知事に網田漁協海岸の埋立免許の出願がありましたので、公有水面埋立法第三条の規定により、県知事の意見を述べる時は、議会の議決を必要とするものでございます。

 次に議案第八十六号、宇土市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。これは、国家公務員給与等の改正についての人事院勧告に伴い、地方公務員についても、これに準じて行うもので、給与の改正については平均約一・〇二%の引き上げ、その他十五歳から二十二歳まで支給の特定扶養手当を三千円から四千円に、扶養親族でない配偶者を有する場合の一人目の子への扶養手当を五千五百円から六千五百円に、三月の期末手当の支給割合を〇・五月分から〇・五五月分に引き上げるものでございます。

 尚、市長、助役、収入役、教育長については、特別職の職員の給与に関する法律の一部改正に準じて、平成十年三月に支給される期末手当は、〇・五月分に据え置くものでございます。

 次に、議案第八十七号から議案第九十一号までの各会計の補正予算についてでございます。これら、各会計の補正予算は、今回の人事院勧告に伴います予算の補正と、交通災害共済事業特別会計補正予算(第三号)につきましては、交通事故によります死亡者が、当初の見込みより増加したため、死亡共済金の増額も計上しております。

 次に、諮問第一号、人権擁護委員の推薦につき意見を求める事についてでございます。これは、人権擁護委員の菊池文融氏が来年一月十四日をもって任期満了をなりますので、菊池文融氏を再度人権  擁護委員として法務大臣に推薦するため、議会の意見を求めるものでございます。

 以上が、今回追加提案致しました議案の説明でございます。何卒、慎重に御審議を賜りまして、議決頂きますようお願い申し上げまして、説明を終わらせて頂きます。宜しくお願い致します。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者の提案理由の説明は終わりました。

 次に、お諮り致します。只今、議題となっております市長職務代理者提出議案第八十四号から議案第九十一号までの、以上八件については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、直ちに審議する事に決定致しました。

 これより、一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより、一括して討論を行います。討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。

 これより、採決致します。

 お諮り致します。議案第八十四号から議案第九十二号までの以上八件については、原案通り可決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、只今の八件については、原案通り可決されました。



○議長(岩本広海君) 日程第十四、諮問第一号についてを議題と致します。

 まず、議案を事務局長をして朗読致させます。



○議長(岩本広海君) 事務局長、上村勝行君。



◎事務局長(上村勝行君) 諮問第一号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。

 次の者を人権擁護委員の候補者に推薦したいので、議会の同意を求める。

       記

 住  所 宇土市野鶴町六八五番地

 氏  名 菊池 文融

 生年月日 大正十四年十月十五日

 平成九年十二月十九日 提出

 宇土市長職務代理者   宇土市助役 田口 信夫

 提案理由

 人権擁護委員法第六条第三項の規定に基づき、委員の推薦については議会の意見を必要とするため。

以上でございます。



○議長(岩本広海君) 事務局長の朗読は終わりました。

 お諮り致します。只今、議題となっております諮問第一号については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。

 これより、質疑を行います。質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでございますので、質疑を終結致します。

 これより、討論を行います。討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでございますので、討論を終結致します。

 これより、採決致します。

 お諮り致します。諮問第一号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを、原案の通り答申することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、異議がない旨答申することに決定致しました。

 次に、先程の市長職務代理者提出議案第八十四号から九十一号までの以上八件という事で、上程をされておりますが、先程八十四号から議案第九十二号までのという事を読み上げたと思いますが、九十一号に訂正を致します。

 次に、日程についてお諮り致します。本日、議員発議として発議第六号の以上一件が追加上程されました。

 先ず、事務局長をして朗読致させます。



○議長(岩本広海君) 事務局長、上村勝行君。



◎事務局長(上村勝行君) 朗読致します。

 発議第六号 医療制度の充実を求める意見書。

 地方自治法第九十九条第二項及び会議規則第十三条の規定により、別紙の通り意見書を提出する。

 平成九年十二月十九日

 提 出 者    宇土市議会議員    河 野 龍之祐

                     浜 口 多美雄

                     田 中 哲 也

                     岡 崎 誠 男

                     中 村 忠 儀

                     大 原 栄 一

                     本 田 道 男

 宇土市議会議長 岩 本 広 海 様

 医療制度の充実を求める意見書

 医療、福祉など社会補償制度の充実は、全ての国民の切実な願いです。

 とりわけ、医療、福祉をめぐる問題は極めて深刻であり、緊急に改善が求められています。先の国会では、健康保険本人二割負担や老人医療の負担増、薬代の自己負担が導入されました。ほとんどの患者さんが、「もうこれ以上の負担は限界です。受診を減らすか食費を減らすかなどしないと生活できません」と悲痛な声を上げています。

 こうした国民の大きな声が広がっているにもかかわらず、厚生省は医療保険の更なる改革を進めようとしています。国民が求める、「いつでもどこでも安心して療養出来る」医療制度の改革は必要です。

 しかし、政府の医療保険制度「抜本改革」の内容は、国民患者の負担を増やす方向や風邪などの「軽医療」の保険適用除外などが検討されており、国民が望んでいる改革とはかけ離れた内容となっています。

 こうした方向での医療保険抜本改革が実施されれば、患者の窓口負担が更に増え、国民の暮らし、健康を守ることに深刻な影響を及ぼします。欧米に比べて高すぎる薬価の見直しや、医療機器にメスを入れる事など、やるべき事があるのではないでしょうか。健康で暮らし、長生きしたいは多くの人々の願いです。この国民の願いに応える医療福祉の充実を求め、下記の事項について国に強く要望します。

      記

 1 老人医療費の低率負担、高齢者保険の創設、健保本人窓口三割負担、風邪薬などの保険はずしなど患者負担を増大させる医療保険の抜本改革を見直し、何時でも誰でもどこでも安心して療養出来る医療保険制度に改善すること。

 以上、地方自治法第九十九条第一項の規定により、意見書を提出する。

 平成九年十二月十九日 

 宇土市議会議長  岩 本 広 海 

以上でございます。



○議長(岩本広海君) 事務局長の朗読は終わりました。

 次に、お諮り致します。只今、議題となっております発議一件については、会議規則第三十六条第二項の規定により、委員会付託を省略し直ちに審議したいと思います。これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、只今の発議一件については、委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定致しました。

 これより、質疑を行います。質疑はありませんか。

   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、質疑を終結致します。

 これより、討論を行います。討論はありませんか。

   (「討論なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) どなたもないようでありますので、討論を終結致します。

 これより、採決致します。

 お諮り致します。発議第六号については、原案通り可決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(岩本広海君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案の通り可決されました。

 以上で、今期定例会の日程は全部終了致しました。

 これをもって、平成九年第四回宇土市議会定例会を閉会致します。

 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る三日に招集されました今期定例会も、議員各位並びに執行部の温かい御協力によりまして、本日ここに無事閉会の運びとなりましたことに、厚くお礼を申し上げます。今年も残すところ二週間足らずとなりました。何かと御多忙のことかと存じますが、御自愛のうえ皆様方お揃いで良い年をお迎えになられますことを、心から祈念致しまして閉会のごあいさつと致します。



○議長(岩本広海君) 市長職務代理者、田口信夫君。



◎市長職務代理者(田口信夫君) 一言お礼を申し上げます。

 今十二月定例議会は、十二月三日から本日まで十七日間の長期間に亘り、慎重審議をして頂きまして議決を賜りましたことに、心からのお礼を申し上げる次第でございます。特に、西田市長が病気療養中の中で、議会を開催をさせて頂くという事態に至った訳でありますが、議員各位の御協力によりまして、無事閉会をすることが出来ました事を、重ねてお礼を申し上げます。同時に、議会中私どもの不行き届きがありました事につきましても、心からのお詫びを申し上げる次第でございます。

 いよいよ今年も残り少なくなりましたが、この一年議員各位から御指導御鞭撻を頂き、市政も円滑に推進することが出来ました事に、重ねてお礼を申し上げる次第でございます。どうぞ、新しい年も議員各位にとりまして、幸せ多い年になりますように、心から御祈念申し上げまして、お礼のごあいさつと致します。有り難うございました。

   (拍手)

   (午後三時十五分 閉会)



地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。

 平成  年  月  日

宇土市議会議長  岩 本 広 海

宇土市議会議員  嶋 本 善 光

宇土市議会議員  村 田   守