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熊本県 水俣市

平成28年6月第2回定例会(第4号 6月23日)




平成28年6月第2回定例会(第4号 6月23日)





 



       平成28年6月第2回水俣市議会定例会会議録(第4号)





平成28年6月23日(木曜日)


                 午前 9時30分 開議


                 午後 1時51分 散会


 (出席議員) 16人


福 田   斉 君       小 路 貴 紀 君       桑 原 一 知 君


塩 ? 達 朗 君       ? 岡 朱 美 君       田 中   睦 君


谷 口 明 弘 君       ? 岡 利 治 君       田 口 憲 雄 君


藤 本 壽 子 君       牧 下 恭 之 君       松 本 和 幸 君


中 村 幸 治 君       岩 阪 雅 文 君       谷 口 眞 次 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (岩 下 一 弘 君)   次     長 (岡 本 広 志 君)


主     幹 (深 水 初 代 君)   参     事 (前 垣 由 紀 君)


書     記 (上 田   純 君)


 (説明のため出席した者) 16人


市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君)


総合政策部長  (緒 方 克 治 君)   総 務 部 長 (本 田 真 一 君)


福祉環境部長  (川 野 恵 治 君)   産業建設部長  (関   洋 一 君)


総合医療センター事務部長


        (久木田 美和子 君)   総合政策部次長 (水 田 利 博 君)


福祉環境部次長 (高 沢 克 代 君)   産業建設部次長 (城 山 浩 和 君)


水 道 局 長 (山 田 雅 浩 君)   教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)


教 育 次 長 (黒 木 博 寿 君)   総合政策部政策推進課長


                              (梅 下 俊 克 君)


総務部総務課長 (緒 方 卓 也 君)   総務部財政課長 (設 楽   聡 君)


        ──────────────────────────





〇議事日程 第4号


      平成28年6月23日 午前9時30分開議


第1 一般質問


1 谷 口 明 弘 君  1 市役所の庁舎機能移転について


             2 新庁舎建設について


             3 熊本地震に関する本市の対応について


2 小 路 貴 紀 君  1 平成28年熊本地震について


             2 市長ブログについて


             3 初恋のまちづくりについて


                                 (付託委員会)


第2 議第46号 専決処分の報告及び承認について


         専第1号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第9号)


                                  (総務産業)


第3 議第47号 専決処分の報告及び承認について


         専第2号 水俣市税条例等の一部を改正する条例の制定について


                                  (総務産業)


第4 議第48号 専決処分の報告及び承認について


         専第3号 水俣市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に


              ついて                 (総務産業)


第5 議第49号 専決処分の報告及び承認について


         専第4号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第10号) (各委)


第6 議第50号 専決処分の報告及び承認について


         専第5号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第1号) (各委)


第7 議第51号 専決処分の報告及び承認について


         専第6号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第2号)


                                  (総務産業)


第8 議第52号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備


        及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


                                  (厚生文教)


第9 議第53号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人


        員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予


        防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正す


        る条例の制定について                (厚生文教)


第10 議第54号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第3号)       (各委)


第11 議第55号 平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


                                  (厚生文教)


第12 議第56号 平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


                                  (厚生文教)


第13 議第57号 平成28年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号) (厚生文教)


第14 議第58号 平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


                                  (総務産業)


第15 議第59号 平成28年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号)   (総務産業)


第16 議第60号 工事請負契約の変更について             (総務産業)


第17 議第61号 工事委託に関する基本協定の締結について       (総務産業)


第18 議第62号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について (総務産業)


第19 議第63号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第4号)     (総務産業)


第20 特別委員会の設置について


        ──────────────────────────


〇本日の会議に付した事件


  議事日程のとおり


                               午前9時30分 開議


        ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) ただいまから本日の会議を開きます。


        ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 本日、市長から、条例案1件、補正予算1件が提出されましたので、議席に配付しておきました。


 次に、市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により株式会社みなまた環境テクノセンターの経営状況報告1件の報告が提出されましたので、議席に配布しておきました。


 次に、本日まで受理した陳情1件は、議席に配付の陳情文書表記載のとおり、厚生文教委員会に付託します。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第4号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


        ──────────────────────────





◎日程第1 一般質問





○議長(福田 斉君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。


 順次質問を許します。


 なお、質問時間は、答弁を含め1人70分となっておりますので、そのように御承知願います。


 初めに、谷口明弘議員に許します。


   (谷口明弘君登壇)


○(谷口明弘君) 皆さん、おはようございます。


 真志会の谷口明弘です。


 きょうの一般質問に臨むに当たりまして、身だしなみを整えようと思いまして、本会議の後、散髪に行きました。家に帰ったんですが、誰も気づいてもらえませんでした。子どもたちが巣立ってから、家族が非常に会話が少なくなったなと感じる昨今でございます。


 改めましてですが、このたびの熊本地震及び20日夜から21日未明にかけての豪雨災害により、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りいたします。あわせまして、今なお避難生活を強いられている被災者の皆様に対して、心からお見舞いを申し上げます。また、今回の熊本地震に国内外からお寄せいただきました、多くの善意に対しまして心から感謝を申し上げます。


 現時点では、この水俣市の被害は少なくて済んでおりますが、いまだ余震も続いております。今後も予断を許さない状況が続いておりますが、あすは我が身という危機感を持って、自治体としても、また個人個人としても、さまざまな自然災害から身を守る備えを再確認する必要性を感じました。


 さて、5月26日から27日にかけて行われました伊勢志摩サミットでは、各国首脳が伊勢神宮を訪れるなど、日本人の精神性の原点を世界に示す大きなきっかけになったと思います。また過去のサミットでは、日本の総理大臣の存在感が薄かったのが常でしたが、今回の伊勢志摩サミットでは、安倍総理が遜色なく肩を並べて通訳を介さず話をするなど、存在感が際立ち、日本主導でサミットの共同宣言を取りまとめることができた、初めてのサミットではなかったかと思います。


 とりわけ、サミット後にオバマ大統領の広島訪問という、歴史的な出来事を実現させた功績は、大いに評価されるべきだと思います。オバマ大統領と安倍総理のスピーチの内容もすばらしいと思いましたが、オバマ大統領と被爆者の坪井さんとの握手のシーン、または森さんと抱擁を交わすシーンは私の胸を打つものがありました。人間は、お互いの立場を理解し、認め合うことで不幸な歴史を乗り越えて、明るい未来を築くために手をとり合えるのだと感じました。


 水俣も水俣病問題を抱えていますが、水俣の明るい未来を築くために、立場や考え方の違う人々が、お互いに歩み寄れる日が早く来るようにしなければならないと、そんな希望の光を見る思いでテレビの抱擁シーンを見詰めていました。


 また一方で、政治の話題では、東京都知事の舛添氏が政治資金の公私混同疑惑、危機管理に対する考え方の甘さ、また高額な海外出張経費などを問題視され、辞任する事態となりました。


 直近のニュースでは、都議団のオリンピック視察の経費が問題視されています。市長や議長も今年度中に姉妹都市のデボンポートに表敬訪問される予定ですが、1人当たりの予算が50万円ほどと聞いております。今から準備をすれば、航空券の早期割引など十分節約は可能ですので、水俣市の海外出張経費は、一円たりとも無駄遣いはしていないと率先して示していただきたいと思います。


 また一方で、政治家が不用意に発した一言で、政治生命を絶たれることはよくあることです。今回の舛添都知事も、東京都知事が二流のホテルに泊まって恥ずかしくありませんかとの発言が、そもそものきっかけでした。西田市長もその発言やSNSでの発信には、格段の配慮をしていただかないと市民が恥をかくことになります。


 初日の?岡利治議員の質問で、市長のブログに書かれた、災害対策会議3日目、さすがに疲れますと書かれた件が取り上げられ、?岡利治議員にはそれを見たんですかとしつこく反問されていましたが、問題の品質はそこではないと思います。見たか見ないかということで言うならば、私は市長ブログのフォロワーですから、私はしっかりこの目で拝見いたしました。4月18日の日です。八幡宮例大祭の演芸のパフォーマンスを見ていたときでしたので、はっきりと記憶しております。その日に市民の方からも市長のブログを見ましたかと、あれはひどいと内容だといぶかる電話ももらいました。


 ?岡利治議員に、もう削除した内容にとやかく言われても答えようがないと言われておりましたが、市長はSNSの世界では、たとえ削除しても、次々とそれがスクリーンショットなどで拡散し、大炎上することがあるというネットの怖さをよく理解しているはずですし、SNSに投稿した内容を削除することと、書斎で書き損じた文書をごみ箱に捨てるのとでは、全く意味合いが違うことを、インターネットに精通されている市長なら、本当はわかっているはずです。この件に関しましては、小路貴紀議員が質問項目に挙げていますので、後の追及はお任せしますが、ネットの世界では、市長として発信されるその内容は、修正や削除をしても、投稿した瞬間に世界中の人が目にし、スクリーンショットなどで内容は保存され、拡散され、炎上する可能性があることを肝に銘じて、市民が恥をかかないよう、十分吟味して投稿してもらいたいと注文をつけさせていただきます。


 長々と語りましたが、一般質問も3日目ということで、熊本地震とその影響による市役所庁舎の機能移転や建てかえ問題に市民の関心が高まっているので、既に多くの議員さんが質問されましたが、私なりの考えを示しながら、以下質問します。


 1、市役所の庁舎機能移転について。


 ?、市役所庁舎の現況はどのような状態か。


 ?、いつまでに仮庁舎を移転する予定か。


 ?、仮庁舎の移転候補地はどこか。


 ?、仮庁舎の移転費用は幾らか。


 ?、仮庁舎がプレハブとなった場合、リース料は幾らになるのか。


 ?、どれくらいこの状態が続くのか。


 ?、財源はどのようになるのか。


 ?、庁舎機能移転推進室の業務内容は何か。


 2、新庁舎建設について。


 ?、今後どのような手順を踏むのか。


 ?、建設候補地としてどのような場所が考えられるか。


 ?、水俣市本庁舎建替検討委員会の会議は行われたのか、また会議の内容は、また委員会の権限はどこまであるのか。


 ?、新庁舎建設にかかる費用は幾らか。


 ?、財源はどのようになるのか。


 ?、新庁舎建設により市民の税負担はふえるのか。


 ?、新庁舎建設に当たって、どのようなコンセプトあるいはビジョンを持って臨むのか。


 3、熊本地震に関する本市の対応について。


 ?、本市の危機管理体制はどのようになっているのか。


 ?、今回の震災で浮き彫りになった問題点はどのようなものか。


 ?、被災者支援に関するこれまでの取り組みはどのようなものか。


 ?、今後新たな被災者支援策はあるのか。


 以上、本壇からの質問を終わります。


○議長(福田 斉君) 答弁を求めます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 谷口明弘議員の御質問に順次お答えをいたします。


 まず、市役所の庁舎機能移転については総務部長から、新庁舎建設については私から、熊本地震に関する本市の対応については総合政策部長からそれぞれお答えをいたします。


○議長(福田 斉君) 市役所の庁舎機能移転について、答弁を求めます。


 本田総務部長。


   (総務部長 本田真一君登壇)


○総務部長(本田真一君) 市役所の庁舎機能移転について、順次お答えします。


 まず、水俣市役所庁舎の現況はどのような状態かとの御質問にお答えいたします。


 市役所本庁舎及び水道局棟については、建築年が古く、現在の耐震基準を満たしていない状態であり、平成21年に実施しました耐震診断では、建物の耐震性能を示す指標であるIs値が0.2を示している場所もあり、公共施設に必要とされる0.75を大きく下回っており、震度6強以上の大規模地震が発生すると、倒壊または崩壊する危険性が高いという結果が出ております。


 そのような状況の中、今回の一連の地震により、4月20日時点で庁舎の28カ所に多数の亀裂・剥離等の外見上の損傷を確認したところであります。


 次に、いつまでに仮庁舎に移転する予定かについてと仮庁舎の移転候補地はどこかについてお答えします。


 移転時期につきましては、今回、議会の御承認をいただければ、早急に必要な手続を行い、仮庁舎の建設に着手し、本年秋ごろから移転を開始し、遅くとも来年1月までに移転作業を完了したいと考えております。


 仮庁舎の移転候補地は、水俣第一小学校大運動場に隣接する水俣市文化会館駐車場を考えています。


 次に、仮庁舎の移転費用と仮庁舎がプレハブとなった場合、リース料は幾らになるのかについてお答えします。


 予算については、現時点で算出できる費用といたしまして、電算移転費が約5,000万円、プレハブ棟の5年間のリース料が約4億3,000万円、このほかに電話の移設費用、引っ越し費用等が考えられ、順次見積もりを依頼する準備を進めているところであります。


 次に、どれくらいこの状態が続くのかについてお答えいたします。


 今後、仮庁舎の完成を待って移転した後、新庁舎建設に関する基本構想の策定、基本設計・実施設計の作成、建てかえ工事の工程で進めてまいりたいと考えておりますが、先行する他自治体の事例も勘案し、5年から6年程度の期間を要すると見込んでいるところです。


 次に、財源はどのようになるのかとの御質問にお答えします。


 財源としましては、通常、基金、一般財源があります。現在のところ、国からの財政支援等はありませんが、熊本地震に対応した特別立法を熊本県が国へ要望しているところであります。


 次に、庁舎機能移転推進室の業務内容についてお答えいたします。


 庁舎機能移転推進室につきましては、庁舎機能の移転に関する業務と庁舎建てかえに関する業務を行うこととしております。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 市役所庁舎の現況をお伺いいたしまして、大変深刻な状況であると理解いたしました。特に耐震診断基準であるIs値が0.2の場所があるということは、震度6強以上で倒壊または崩壊する危険性が高いと、つまり市役所の職員や来庁する市民の命をも奪いかねない危険な状態であるということを理解いたしました。


 したがって、一刻も早くこの危険性を除去するためにも、市役所庁舎の機能移転をしなければならないわけですが、いかんせん、これまで庁舎の建てかえについて、議会からも何度か質問やってきたんですけれども、準備をしてきておりませんでしたので、限られた時間の中で多くの課題を処理しなければなりません。庁舎機能移転推進室を中心に、職員一丸となって、最大限のパフォーマンスを発揮してもらいたいと思います。議会も特別委員会の本日設置を検討しており、全力で取り組んでまいります。


 庁舎機能移転につきましては、現時点で試算できる部分で4億8,000万円以上かかるとの答弁でございましたが、その財源については、自主財源で賄うのか、国の支援を引き出せるかで大きく財政事情が違ってまいりますので、この件に関しては、次の新庁舎建設に係る部分とも関連しますので、そこで集中してお尋ねしたいと思います。


 ところで、仮庁舎といえども、少なくとも5年から6年、そこで市民サービスを提供しなければなりません。もし万が一、今回のような地震などが発生した場合、防災拠点としての役割も果たさなくてはなりません。


 2次質問でお尋ねしたいのは、移転の候補地についてです。文化会館の駐車場にプレハブ庁舎を建てる案が有力となっているようですが、これまでに検討された、それぞれの候補地の比較検討結果を、メリット・デメリットを示していただき、もやい館の道向かいの駐車場を最有力とされた根拠をお尋ねします。


 以上です。


○議長(福田 斉君) 本田総務部長。


○総務部長(本田真一君) 2回目の質問ですけれども、文化会館の駐車場を判断した根拠ということでございますが、仮庁舎の候補地につきましては、震災発生以降、慎重に検討を重ねてきております。検討の候補に挙がった施設は旧水俣高校、市総合体育館、公民館、水俣第一小学校、旧水俣第三中学校、旧深川小学校、城山公園、文化会館駐車場などです。候補地を絞り込む際には、施設でしたら耐震基準を満たしているかどうか、土地でしたらば土砂災害特別警戒区域などに含まれていないか、それと公園用地等の用地の制限がないかといった法的規制の検討とか、市民の皆様の利便性ですね、それと教育環境への影響、移転に係るコストといった点、考慮いたしました。


 具体的には、耐震基準、土砂災害特別警戒区域、公園用地といった法的規制の面から、旧水俣第三中学校校舎、旧水俣高校校舎、浜グラウンド、城山公園が候補からまず外れました。市民の利便性という点から、市街地から離れている旧深川小学校、面積が狭いため、一部の庁舎機能しか移転できない公民館別館、市が管理する避難所である総合体育館等が外れました。


 あと、移転までに期間を要するというところから水俣第一小学校を断念して、そして水俣第一小学校大運動場に隣接する、文化会館駐車場を最終候補としたところでございます。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 国の財政支援が受けられるかどうかということで、水俣市の財政運営に大きく影響が出てくるわけですから、今後、新庁舎の建設費なども考えると、できるだけ仮庁舎にかかる経費を抑えつつ、市民の利便性も考慮しつつ、どうしても不便を強いる部分は包み隠さず明らかにして、仮庁舎の設置場所は決定してもらいたいものです。例えば、利便性の問題で否定されました深川小学校跡地も、もやい館と併用するというような方法で、コストをかけずに仮庁舎機能を維持できるのではないかとも考えますし、もやい館に市民生活に関する窓口機能を入れて、市民の利便性を維持しつつ、その他の部署を深川小学校跡地に入れるということができれば、仮庁舎の維持費はぐっと抑えられるのではないかと、私は考えたりもしたりですね。あとは、文化会館の駐車場にプレハブを建てる場合のそのメリットは、確かに消去法でいけば、そういうふうになるというのはよく理解しましたが、一方で、もやい館や文化会館でイベントのたびに、駐車場が少ないという問題が現在もございます。さらにこの状況が悪化したり、駐車場の狭さの件でイベントの規模を縮小したり、イベントも誘致できなかったりというようなことが発生しないかというのも懸念いたします。


 浜グラウンドや第三中学校跡地では、なぜいけないのかというようなのも、私なりの考えですが、例えば、浜グラウンドは医療センター建てかえの際に、一部駐車場として利用した経緯もございますし、仮に第三中学校跡地にそこを求めた場合には、今、校舎の取り壊しなどもさんざん議会でも議論されておりますが、そういったのも仮庁舎の建設という大きな理由で、校舎の取り壊し等も考えられるのではないかと、いろいろ私なりに考えたりするわけですよ。


 いずれにしても、この件に関しましては、新しい庁舎の建設工事も含めて、市民それぞれにいろんなお考えがあると思います。ここで決めるのは大変な決断が伴うと思いますが、最善の候補地を選択してもらいたいという希望を伝えます。


 改めて質問です。私が今お示ししたような点も、ぜひよく検討してもらいたいなとは思うんですけれども、これは次の庁舎建てかえの件も含めて検討してもらいたいわけですが、文化会館駐車場にプレハブの仮庁舎を建てるというのが、もうこれは決定事項なのかということを改めて確認させていただきます。その場合、駐車場の確保に具体的な方策があるのか、あわせてお尋ねします。この2点です。


○議長(福田 斉君) 本田総務部長。


○総務部長(本田真一君) 3回目の質問でございますけれども、文化会館駐車場につきましては、もう私たちも慎重に検討を重ねまして、最終的に文化会館駐車場が適地であると決定したところでございます。


 それと駐車場につきましては、これは確かに駐車場のほうの不足というのが懸念されております。不足する駐車場につきましては、周辺の市有地の活用を含めて、今後十分に検討し、利用される皆様へ、できる限り御迷惑にならないように対応していきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(福田 斉君) 次に、新庁舎建設について答弁を求めます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 次に、新庁舎建設について順次お答えをいたします。


 まず、今後どのような手順を踏むのかの御質問にお答えをいたします。


 新庁舎建設は、基本構想の策定、基本設計・実施設計の作成、建てかえ工事の工程で進めてまいりたいと考えております。


 次に、建設候補地としてどのような場所が考えられるかの御質問にお答えをいたします。


 平成25年9月の市議会定例会の一般質問に対し、建設場所については、必要な敷地面積、市街地への影響、経済性などの観点から現在地が望ましいと答弁しております。しかし、今回の熊本地震の被災自治体の状況を見てみますと、市役所の立地場所については、大規模災害時に行政機能が停止しないように、災害に耐え得る強さ、安全性を考慮する必要が出てまいりました。よって、市庁舎の建てかえ場所については、さまざまな観点から、現在地を含め、再度検討をしていくことといたします。


 次に、水俣市本庁舎建替検討委員会の会議は行われたのか、また会議の内容は、委員会の権限はどこまであるのかの御質問にお答えをいたします。


 水俣市本庁舎建替検討委員会の会議は、学識経験を有する委員の選定に難航した経緯があり、現在まで委員会の開催はされておりません。また、委員会の権限については、1、本庁舎の建てかえの基本構想に関すること。2、本庁舎を建てかえる場合の規模、建てかえ時期、位置等に関することなどの事項について検討し、意見を述べてもらうこととなっております。


 次に、新庁舎建設にかかる費用は幾らかの御質問にお答えをいたします。


 新庁舎の建設費用については、平成25年9月定例会で、延床面積を6,500平方メートルとした場合、26億円が想定されると答弁しましたが、東京オリンピック関連施設建設の需要、さらに今回の熊本地震の震災復興などで建築資材や労務単価の高騰などが見込まれますので、35億円から40億円程度になるのではないかと考えております。


 次に、財源はどのようになるのかの御質問にお答えをいたします。


 財源としましては、市債、基金、一般財源があります。通常の新庁舎建設には、一般単独事業債が事業費の75%充当され、地方交付税措置はありません。また、先ほどお答えいたしましたとおり、現在のところ、国からの熊本地震に対応した財源支援等はありませんので、熊本県が国へ要望しているところであります。


 次に、新庁舎建設により市民の税負担はふえるのかの御質問にお答えをいたします。


 新庁舎建設により市民の税負担はふえませんが、市が将来負担しなければならない元利償還金の返済額は増加しますので、市の財政運営は厳しくなるものと思われます。


 次に、新庁舎建設に当たって、どのようコンセプトあるいはビジョンを持って臨むのかの御質問にお答えをいたします。


 今回の熊本地震により庁舎が損壊し、行政機能が停止した自治体がありました。このことを踏まえ、災害に耐え得る構造、強度を持ち、防災拠点としての機能をあわせ持つ新庁舎を建設したいと考えております。また、本市は、世界で類例を見ない水俣病の経験と、そこから得た教訓を生かし、環境モデル都市づくりを進めてまいりました。このことから、太陽光などの再生可能エネルギーを導入し、エネルギーの地産地消に努め、温室効果ガスの排出量の削減に寄与してまいりたいと考えております。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 今、最も市民の関心が高い、この市役所新庁舎の建てかえの話題とありまして、たくさんの議員の方が今回一般質問で取り上げられ、議論はかなり深まっておりますが、私なりの視点で、さらに執行部の考え方を追及させてもらいたいと思います。


 まずは候補地の選定についてですが、現在地が望ましいという考え方を一旦白紙に戻されて、これから再度検討するということですけれども、この件については、先ほども申し上げたとおり、市民もそれぞれにいろんな考えがあると思いますので、その中で最善と思われる候補地を選定していただくことになると思います。私は、質問でお聞きしたビジョンやコンセプトとも関連することですけれども、例えば、水俣市が津奈木町と将来的に合併が仮にあるとした場合に、消防署や警察署があり、さらには高規格道路のインターチェンジができる予定である、ひばりヶ丘周辺であったり、または新幹線駅がとまる新水俣駅付近の初野付近に新庁舎ができるというのが実現すれば、今、八代市でも本庁舎機能をどこに置くかということでいろいろもめております。津奈木町民の方々も、水俣市内よりも津奈木庁舎に近いし、あそこはインターチェンジのそばだから、あそこは本庁舎にすることは納得せないかんなとか、そういったことにもなりはしないかとかですね、あとはどちらの市街地よりも少し高台にありますので、防災の機能の面から見ても、十分役割を果たせるんではないかと、そういう立地条件ではないかと考えたりもいたします。


 また一方で、住民の利便性を重視するなら、市内中心部に適地を見つけるという案も、確かに一考する余地はあると思います。また、今、現在地に建てかえるという場合でも、今後少子化が進み、児童数が減少する見通しの水俣第一小学校ですね、こちらの小運動場を、これは市役所敷地に割譲してもらうということなども、しっかり関係部署と議論を詰めなければならないと思います。現在でも、市役所駐車場には夕方になれば、子どもの送迎の保護者の方がたくさん車をとめておられますし、土・日には、部活動の送迎の車がたくさん駐車されている状況もございます。水俣第一小学校の小運動場を市役所の敷地に割譲できれば、市役所の狭い駐車場の問題も少しは改善されるのではないかと期待しますし、そのかわりと言っては何ですが、水俣第一小学校さんには、今の大運動場の隅に遊具を充実させたりと、お互い納得できるような解決策は見出せるのではないかと思います。


 また、厳しい財政事情を考えれば、民間の力を活用したPFI方式による新庁舎建設も、その選択肢も排除するべきではないと思いますので、今後、議会としても特別委員会でしっかり議論してまいりますので、執行部におかれましても、ぜひ、今示した考え方も参考にしていただきたいと思います。現時点では、建設候補地の件は要望で終わっておきます。


 次に、建設費用や財源、市民の税負担についてですが、財政面から考えれば、はっきり言って、最悪のタイミングで、建てかえを実施することになったなと思います。先ほどの答弁にもありましたが、平成25年9月議会では、建設コストは26億円との試算が答弁でありました。今回はオリンピックや震災復興関連の建設費や資材、労務費の高騰、さらには、これは答弁にはありませんでしたが、消費税の増税も今後見込まれます。そうなれば、先ほど答弁によりますと、35億円から40億円程度になるという見通しが示されました。また仮庁舎にかかる経費も先ほどの答弁ですと、5億円程度かかる、そんなような見通しです。わずか3年でですね、合わせれば15億円から20億円も建設費、または新庁舎建設にかかる経費がかさんだことになります。


 結果的に、これは前政権が、市民に不利益を生じさせる結果となったと指摘せざるを得ません。なぜ市民の不利益になるかといいますと、新庁舎建設で税負担はふえないということですが、元利償還金の返済額がふえるので、市の財政運営は厳しくなるという答弁がございました。簡単に言えば、収入は変わらないけれども、借金返済がふえるので、支出を切り詰める必要があるということになるんではないかと思います。支出を切り詰めるということは、市民サービス、または補助金あるいは道路や公共施設の整備補修の予算を削る、削減して節約せないかんという状況が発生するということだと思います。


 ここで1つ目の質問ですが、仮に30億円を市債で賄った場合、元利償還金の返済は年間幾らかかり、返済期間は何年かかるのか、その見通しをお尋ねします。


 また別の話題ですが、市役所庁舎の建てかえ問題は、議会の一般質問でたびたび取り上げられてきました。一番現実味を帯びたのは、平成20年ころに、チッソの八幡社宅跡地にPFI方式で市役所、商工会議所、さらにはショッピングモールなどを建設して、市役所を移転してはどうかと、チッソから水俣市に提案があり、その後協議を重ねたのですが、当時の宮本市長時代に、水俣の市政のほうが積極的に進める姿勢が見えなかったため、この話は立ち消えになってしまいました。


 結果論になってしまいますが、その当時の執行部が、この民間の提案を真摯に受けとめて、建設にゴーサインを出しておれば、今ごろとっくに新庁舎はでき上がり、支出も大幅に削減できたはずです。私は、当時の執行部の判断が、市民に大きな不利益をもたらす結果となったと考えますが、PFI方式で庁舎を建てないかとのチッソからの提案を、前向きに検討できなかった当時の執行部の判断について、現執行部はどのような認識をお持ちか、お尋ねします。


 次に財源についてです。市民によく理解しておいていただきたいのですが、通常、新庁舎建設には、基本的に地方交付税措置がございません。つまり、市債という借金で建設して、長くそれを返済していかなければなりません。その間、人口や企業がふえない限り、どこかの予算をカットしたりして帳尻を合わせる必要があります。


 そこで、今回、熊本地震によって建物に亀裂や剥離が確認できたということで、熊本地震に対する特別立法に、水俣市庁舎も適用してもらうよう国に要望しているわけですけれども、宇城市や八代市役所の被害と比較して、水俣市役所の被害は少ない状況、これを国に財政支援を認めてもらうには、政治的な力を発揮する必要性を感じます。そこで、市長に国からの財政支援を引き出す秘訣についてお聞きしたいと思います。


 市長は、国への財敢支援の要望活動に関してブログで、5月26日に福田議長とともに、蒲島知事と吉永県議会議長に要望を行ったと掲載されておりましたが、その要望内容はどのようなものだったのか、また、それ以外に地元選出の国会議員などに要望活動を行ったのか、その手応えはどうだったのかお尋ねします。


 次に、市長は既に2年以上市長の職務を務めてこられました。このような自治体の一大事に、政権与党とのパイプがあることが重要であると感じているかどうか。


 以上4点お尋ねします。


○議長(福田 斉君) 答弁を求めます。


 西田市長。


○市長(西田弘志君) 庁舎につきましては、今回の議会でいろんな御意見もいただいているところでございます。考え方は今から固めていくところでございますけど、今の質問の中で、まず30年返済、そういった期間で返す30億円にしたときは、単純に割りますと、1億円、それに利息がつく。これはもう民間と全く同じで、自主財源でやった場合でございます。これはあくまで30億円そのまま自己負担でやったときでございます。そういったところがありますが、国の補助金等の額によって、この金額は変わっていくというふうに思っております。


 今言われたように、国・県にいろんな要望して災害の部分、今、県のほうは、そういった災害の分のかさ上げの部分を、特別立法等でかさ上げしていただきたいということを、国のほうに言っておられるというふうに思ってます。まずは私たちが、まだ確定はしておりませんけど、そういった部分をぜひ使わせていただきたいというふうに、今後も要望していきたいというふうに思っております。


 2つ目のPFI方式について、当時の宮本市政のときの執行部の考えをどう思うかということでございますが、最終的には、それを提案があって、多分議会、議会には出てませんでしたですかね。執行部でいろいろ検討された結果だというふうに思っておりますので、私からはそれについては、今のところ何とも言うところはございません。当時の執行部が決めたことだというふうに思っております。


 それと3つ目の県に行ったときの、福田議長と5月26日に要望いたしました。内容といたしましては、熊本地震によって甚大な被害があった自治体に対して、水俣市は救援物資の提供、職員派遣、行政事務等の処理面で、可能な限り協力を惜しまないということをお伝えした上で、地震の影響で庁舎に多数のひび割れ、剥離が生じていると、大規模地震で倒壊の危険性が非常に高まっていると、庁舎機能を移転せざるを得なくなったということをお伝えをしております。現行制度では、行政施設の再建・復旧に対する国の支援メニューは十分でないわけでございますので、庁舎の機能移転を行う場合、多額な負担をしなければならないことをお伝えいたしております。防災拠点として機能を有する庁舎の再建・復旧、仮庁舎の整備、庁舎建てかえ、移転に要する費用等について、地方債の弾力的運用、新たな補助金の創設等を、国に対して強く働きかけていただきたいということをお願いしたわけでございます。


 それと4つ目の与党とのパイプということでございますけど、上京するときに、国会議員の皆さん方と集まって意見交換の場があります。今回も市長会がございまして、意見交換をさせていただきまして、その場で今の水俣市の現状、時間は皆さん、14市、大体何分て決めてありますが、私のほうもその部分をきちっとお伝えさせていただいて、手応えについては何とも言えませんけど、水俣市がこういった被害に遭ってるということは、十分理解をしていただいたというふうに感じております。


○議長(福田 斉君) 4点です、政権与党とのパイプの件ですね。


○市長(西田弘志君) 失礼しました。今のが私の答弁ということでございます。与党について、与党というか、そういうふうに意見交換をさせていただいて、手応えは感じているということでございます。


○(谷口明弘君) 市長の職務をもう2年務めてこられたわけですけれども、こういう一大事が発生した場合に、政権与党とのパイプがある。要は、今回、吉永県議会議長であったり自由民主党系の選出議員、国会議員との会合を行ったという話ですけれども、そういうことに対して、パイプというのは重要だと思われるかということです。


○議長(福田 斉君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 重要と思うかというか、市としてきちっと伝えていっているということでございます。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 答弁にもありましたが、ちょっとはっきりしなかったんですけど、年間1億円以上の支払いが30年続くという答弁だったと思います。30年、それプラスアルファ、利息等がつくということでございます。


 例えば平成28年度の事業でいえば、牧ノ内・大迫線の道路改良事業とか、あとは文化会館の改修整備事業などが約1億円程度の規模の事業になります。今後はこのような道路整備になるかどうかはわかりませんが、現在の予算から年間1億円程度の支出を常に抑えるといいますか、元利償還金の返済に充てる財源を見出さなくてはいけないというわけですから、そのことはしっかりと市民の皆さんに理解していただく必要があると思います。改めまして、ここで市長の口から市民に対して、新庁舎建設を市債で賄った場合、市民サービスや財政運営に与える影響を示していただきたいと思います。これが1点目。


 次に財源の件ですけれども、国から財政支援を引き出すための方法についてですが、きのう、参議院議員通常選挙が公示されました。私は、自民・公明連立与党の現安倍政権を支持しておりますが、現在の自由民主党水俣市支部とは諸事情から一線を画しております。内部事情は一部新聞の報道にも上がったので、全部そのとおりとは言いませんが、おおむねそのような状態です。しかし、熊本地震の復興を円滑に進めるためにも、新庁舎建設のための国の財政支援を獲得するためにも、必ず現職の自由民主党候補に再選を果たしてもらう必要があると思っております。市長は今の立場になられてから、自由民主党熊本県支部連合会の新春祝賀式に出席されたり、県知事選挙のときには、蒲島選挙対策本部の立ち上げ式などには副市長を派遣されたり、宮本市長時代にはない行動をとってこられました。市長選挙で支持をされた、共産党や社民党の支持者の方はどう思っているのか、勝手に心配します。


 ところで6月20日付の熊本日日新聞の1面では、今回の参議院議員通常選挙で、自由民主党現職候補の選挙対策本部立ち上げ式に、西田市長も出席されマイクをとって発言されたり、自由民主党国会議員を招いての吉永県議会議長就任祝賀式にも参列されたそうですが、私も現政権を支持する立場ですので、大いにその行動を評価しますし、こういうときこそ、国の財政支援獲得に執行部と議会が協力して取り組まなければならないと思っています。


 そこでお尋ねしますが、これらの市長の行動は、現政権とのパイプが大事であると、自由民主党の候補者を推すことで水俣市の財政負担を軽減して、市民生活を向上しようという深い考えがあってのことでやったのか、お尋ねします。


 最後に、初日に田口憲雄議員が、新庁舎建設にPFI方式を導入する考えはないかと質問されましたが、庁舎建設の財源に関して自主財源で賄わざるを得なくなった場合、市の財政運営を考慮して、JNCさんに対して、水俣市と改めて、PFI方式による新庁舎の建設ができないかと申し入れる考えがないかお尋ねします。


 以上3点です。


○議長(福田 斉君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 3点ございました。30億円というのは、まだ全然確定もしておりません。負担が少しでもなくなるように、今、県に、国に言っておるわけでございます。これ、もっと早く建てとったらよかったじゃないかという今御意見もございました。考え方、いろいろだと思います。どの時点で建てるのが一番市民にとって負担がないかというのは、後にならないとわからないと思いますけど、現時点でやることは、30億円、40億円かかる金額を、何とか市だけで賄うことなく、災害の復旧、また国のほうの支援、補助金、防災の拠点として見ていただきたい。そういったことを今、国に上げてるわけでございます。やっぱりここが地震で倒壊、また宇土市みたいに使えなくなると、本当大変だというふうに思っております。


 そういった観点から、やっぱり国のほうは、今まではどうしても、建てかえられた方はほとんどが合併されたところです。合併特例債で建てられています。10年たちまして、ほとんどいいところ、建っておりますのは、今、出水市も建てておりますけど、合併されています。うちは合併をしておりません。その中で市債で、自分ところの単独で、予算を賄うのが難しいということで、ずっと延び延びになってきておりました。そして、私は今2年になりますけど、少しずつその積み立てという部分をためていこうということで、そういったお金をためているところのやさきに今になりました。


 今、私が一番やらなくてはいけないのは、県に、国に、その負担がないように申し入れをしていく。それを何とかして、市民の皆さん方に負担を少なくするのが、私の仕事だと思っております。30億円については、現在何もない時点でございますけど、そこを何とか少なくしたいということがございます。


 ですから、最終的に市民の方に負担をかけるのは、今言われたように、1億円出すんだから、1億円をこっちに、道に使ってる分を違うところに使うから、おおむね市民の不利益になるというのはわかります。でも、そこの部分を少しでも少なくしていこうというのが、私の考えでございます。


 それと、選挙について自由民主党、いろんな形で市長宛てに御案内が来ます。私は市長という立場でいろんなところで、御案内が来れば、日程が合う合わないがありますけど、行けるところには行っているということでございます。


 それとPFI方式、JNCさんの件につきましては、JNCさんのほうから直接お話もいただいておりません。今からいろんな形で、議会も特別委員会されるというふうに聞いておりますので、その中でそういった議論があれば、また私のほうにもお伝えをしていただければと思いますし、今回の本庁舎建替検討委員会の中で、そういったJNCさんのほうからそういったお話があれば、そこの議論もきっとされるのではないかというふうに思っております。


○議長(福田 斉君) 次に、熊本地震に関する本市の対応について答弁を求めます。


 緒方総合政策部長。


   (総合政策部長 緒方克治君登壇)


○総合政策部長(緒方克治君) 次に、熊本地震に関する本市の対応ついて、順次お答えします。


 本市の危機管理体制はどのようになっているのかとの御質問にお答えします。


 本市の熊本地震における危機管理体制についてですが、4月14日午後9時26分に発生した地震の際、午後10時14分に災害警戒本部を設置し、3回開催しております。


 4月16日午前1時25分に発生した地震の際には、午前2時に災害対策本部を設置し、市民への避難の呼びかけと、市が管理する避難所の開設を行いました。また、防災行政無線と熊本県防災情報メールサービスを用い、全職員への参集を行い、朝には調査班において、市内全域の被害状況調査を実施しております。災害対策本部は17日正午まで設置し、9回開催しております。


 さらに4月19日午後5時56分に本市で震度3の地震が発生しましたので、再度、午後6時30分に災害警戒本部を設置し、4月30日正午まで21回開催しております。避難所につきましては、4月16日から4月29日まで開設を行っております。


 次に、今回の震災で浮き彫りになった問題点はどのようなものかとの御質問にお答えします。


 今回の地震において問題となった主な点は、避難所の運営と備蓄物の確保という点です。避難所については、現在の体制では、台風や大雨などの短期的な避難所の開設には対応できていますが、地震のような長期的に避難所を開設しなければならない場合、避難所担当職員の負担が大きいこと、災害対応を優先する結果、本来の業務に影響が出てくるといった問題が出てきました。また、本市で甚大な災害が発生した場合には、避難所の運営自体困難な状況になると思われますので、自主防災組織や災害時における協定を締結している各種団体と協力しながら進めていく体制づくりが必要だと考えています。


 備蓄物につきましては、現在、災害が発生し、水や食料等の物資が必要になった際は、災害時における協定を結んでいる事業者から調達することとしておりますが、道路の寸断等で物資の調達ができなくなった場合、対応できなくなるおそれがあるため、備蓄物の確保が必要であると考えており、今回の議会に備蓄物の経費を計上しているところであります。


 次に、被災者支援に関するこれまでの取り組みはどのようなものかとの御質問にお答えします。


 水俣市の被災者支援につきましては、被災者に市営住宅を貸与する住宅支援、被災された方が水俣市へ避難され、その生活が1カ月以上になることが見込まれる場合に支給する生活支援金や就学支援金の制度、本市へ宿泊された被災者の方への宿泊助成制度があります。それぞれの実績につきましては、6月15日現在で住宅支援が3件、生活給付金の支給が3件、就学支援金の支給が2件、宿泊助成が33件となっており、そのほか被災児童・生徒の受け入れや、被災した自治体への職員派遣を行っております。また、被災者に対する湯の鶴温泉保健センターほたるの湯の無料開放も行っております。


 次に、今後新たな被災者支援策はあるのかとの御質問にお答えします。


 先ほどお答えしましたとおり、被災者支援は現在も行っており、今後も被災した自治体からの要望等があった場合、対応していきたいと考えております。また、国からの被災地支援として、旅費の一部を補助する旅行券事業、商店街活性化を目的とした商店街にぎわい創出事業等があります。


 以上であります。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 熊本地震から先日の豪雨、さらには今も警戒体制を引き続きとっておられるので、きょう防災服での参加ということになっておりますが、この間の災害対応に対しまして、市長以下職員の皆さん、自衛隊関係者、消防関係者、またその他さまざまな関係者の御努力に対しまして、心からねぎらいの言葉をお送りします。また、水俣市民の中にも、多くの方々がボランティアとして被災地支援に乗り出しておられること、国内外から多くの支援や浄財を、この熊本に対して寄せていただいていることに、冒頭でも述べましたが、改めて感謝したいと思います。


 ところで、近年の自然災害の発生頻度は非常に高くなっている。これは皆さん認識一致するところだと思います。おとといの夜も土砂災害警戒情報が発令される事態となって、雷がピカピカなるような状況の中で、宝川内で起きた不幸な土石流災害の日と重なって、私もですが、住民は不安な夜を過ごしました。


 頻発する、この自然災害に危機感を持った地方自治体では、災害などの危機管理のプロとして、退職自衛官を採用して危機管理監、または防災対策官のポストを設ける動きがございます。


 質問としては、まず水俣市の危機管理防災課、あるいは庁内に防災士の資格を持つ方がいらっしゃるのか。また、危機管理の専門家として、退職自衛官を採用している近隣自治体では、防災・減災の観点から、どのような効用があっていると考えるかお尋ねします。


 次に、熊本地震の直後から長期にわたって、熊本市内の小・中学校が避難所として活用されていたわけですが、知り合いに学校の先生が多くいる関係で、彼ら、先生たちが避難所の運営に直接かかわり、奮闘、努力されている姿を見聞きしました。中には、学校にこんなに長く泊まったことは初めてだと。また、私はそういう危機管理とか防災の専門家ではないのに、どうやって、この運営の責任者といいますか、そういう立場にあられたということで、避難されている住民から、いろんな苦情・要望等を受け付ける事態となって、非常に心が痛んだというか、大変だったというようなことをよく聞きました。


 そこで、仮に水俣でこういう大規模災害が発生して、学校施設に避難者を長期受け入れるような事態が発生した場合、今は職員で賄うのが今回大変だったという答弁もありましたが、学校の先生方が、こうやって避難所の担当者としてかかわる場合があるのか、水俣市の場合ですね。それを1点お尋ねします。


 さらに、被災者支援に関してですけれども、私は東日本大震災のときにも感じたことなんですが、宝川内の土石流災害で全国から温かな、さまざまな支援を受けたこの水俣市、この自治体として、余りにも他の被災自治体への支援に対して、何かやる気というか、積極性を感じません、残念ですが。もっと支援に対して、積極的に、水俣市としてどのようなお手伝いができるのかというのを、市民も含めて、見せてもらいたいなというのが市民の感情ではないかと思います。


 先ほど、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を無料で開放しているというお話もありましたが、これは小路貴紀議員が4月19日に執行部に申し入れて、ああ、そういうアイデアもありましたかということで、実現に至った話だと私は思いますが。


 私は、教育委員会に、みなよむ号などを被災自治体に派遣して、子どもたちの心のケアに役立てたらどうかという提案もいたしました。ところが、先ほどの答弁にもありましたけれども、被災自治体から要望がないので、今のところ考えていませんというような回答でして、非常にがっかりいたしました。


 震災で発生した瓦れきやごみ、または避難所の段ボール箱なんかも、水俣から支援に行ったときに、帰りにトラックで積んできてもらえないかという話も担当課にしましたけれども、とにかく返ってくる答えは、自治体からの要請があれば、それには対応しますということで、こちらからやろうという姿勢が私は感じられません。本当にそんな姿勢でいいのでしょうか。


 市長、我々市民が、宝川内の土石流災害で受けた全国からの支援、これに対してはぜひ恩返しをしたいという思いを持っています。私は今回は特に、熊本の身近な県内の近隣自治体、同士が被害を受けているわけです。今こそ恩返しをすべきじゃないでしょうか。市民レベルでみずから行動を起こした勇気ある彼らに続いて、何かできることはないかと、これからも支援策を次々と考えていきたいというような答弁をしてほしいと、私はそのように思います。


 そこで、市長にこれをお伺いします。被災者支援に関しまして、市民の思いをくんで、水俣市内において最も高い頭脳集団の1つである、この水俣市役所の職員全てが、本気になって、どのような支援ができるのかというアイデアを出してもらって、その中から1つでも実行に移してもらいたいと思いますが、市長のお考えをお尋ねします。


 以上、3点。


○議長(福田 斉君) 緒方総合政策部長。


○総合政策部長(緒方克治君) まず最初の2点について、私のほうから御答弁させていただきます。


 まず、第1点目、水俣市の職員に防災士の資格を持った職員はいるのかという点なんですが、結論から申しますと、資格を持った職員はおりません。


 しかしながら、防災士の資格を取得する研修には過去6名参加しております。ただ、防災士の資格をちょっとまだ登録していないという状態です。


 同じところで、よその自治体では危機管理監等の、例えば自衛隊のOBとかを採用なさっていますが、その効果はどうかということなんですが、これについては、私は過去そういう自衛隊の経験があられる方、あるいは被災地でいろいろ避難者対応をなさっている方のノウハウは、非常に貴重なものがあると思います。そこで、そういう方々のノウハウが、次の災害に生かされると思いますので、その効果は、私は大きいものと考えております。


 2点目の学校でなんですが、例えば甚大な被害が起きて、学校が避難所となった場合、教職員の方々が避難所の担当としているかどうかということなんですが、現時点では教職員の方、避難所を担当とはしておりません。ただ、議員もおっしゃったように、校長先生とか教頭先生がみずから学校に出ていただいて、いろんな対応をしていただいていると、このようにお伺いしております。


 以上でございます。


○議長(福田 斉君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 災害地の支援でございますけど、地震が起こってから、私のところにも民間の方で多分御存じの方、たくさんいらっしゃると思うんですけど、深川のほうから拠点で行かれた方もいらっしゃいますし、個人で、飲食店関係で、水俣商工会議所の青年部の方、一生懸命やられておりました。市でできるものは、私も指示をしておりますけど、それが足りたか足りなかったという、外からの目では、今そういった御批判があるのでしたら、もっともっと見える形でやっていかなくてはいけないというふうに思っております。


 みなよむ号のお話がありました。それは私にも、議員のお考えだったとは、私は知りませんでしたですけど、私にも来ました。益城町の知り合いというか、うちのほうから益城町のほうに、県から行っておられる方に向こうの教育長等にも話して、そういった水俣にはこういったみなよむ号があるんです。子どもたちに、もし時間がつぶれればということで、お話はさせていただきました。そのときに返事は、災害がまだなかなか落ちついていない時期で、今はちょっと来ていただいても、無理かなというふうなお返事をいただいたことはあります。


 今後、そういったものがまた使えるようでしたら、水俣にできるメニューというものは考えていきたいというふうに思っております。


 市役所の職員の方やいろんな考えの方を集めて、挙げていただいて、こういうのをやりましょう、やっていこうというところは、やっぱり出していきたいというふうに思っております。


 平成15年の災害のときに、私ももやい館、7月20日から8月十何日やったですかね、1カ月ぐらいボランティアセンター、ほとんど毎日お邪魔して、お手伝いさせていただきました。


 議員も多分、今回いろんな形で支援をされていると思っています。私も今回は、こういった立場でボランティアに参加できませんので、うちの嫁は4回ぐらい行ってもらいました。いろんな形で皆さん、自分の気持ちでやっていらっしゃるので、それはまたできない方は義援金という形もあるでしょうし、体でボランティアしたいという方もいらっしゃると思います。自分ができることを、できるときに、できることをやっていきたいというふうに思っております。


○議長(福田 斉君) 吉本教育長。


○教育長(吉本哲裕君) 避難所へのみなよむ号のボランティア派遣について、谷口明弘議員初め複数の市民から、教育委員会のほうにもそういうお声があったということで、お聞きいたしております。


 ぜひ派遣できないかと、そういった強い要望がございましたし、教育委員会として、また市の図書館といたしましても、被災地の子どもたちに希望を与えることにもなり、かつ被災地への支援を強く希望していたところでございます。


 先般、益城町での保育園で絵本コンサートなど、子どもたちと一緒に楽しみ、交流する機会があると、そこにみなよむ号を派遣できないかなという準備を進めていたところでございますけれども、一昨日の豪雨がございまして、その施設そのものが、受け入れが非常に難しいという状況もございました。


 大変残念な結果になりましたけれども、今後におきましても、みなよむ号を初め、教育委員会としまして、できることがあれば、積極的に支援を行ってまいりたいというぐあいに考えております。


○議長(福田 斉君) 谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) いよいよ最後の質問になりますが、被災者支援について、ぜひ熊本地震による被災地の復興は、これから長い期間にわたって必要になってまいります。ぜひとも被災地の要請がないから、あった場合にはとかいう、消極的な支援ではなくて、過去に支援を受けた自治体として、市民の思いをくんで、積極的な支援の方向に切りかえていただきたいと思います。これは要望として、再度要望いたします。


 危機管理監の件についてですが、退職自衛官といっても、いろんな考えの方がいらっしゃるので、誰でもいいというわけにはまいりませんが、自衛隊員の定年は階級によって違いはありますが、おおむね55歳で定年を迎えます。ほかの公務員や一般企業の定年からすると、非常に早く定年を迎えるわけですけれども、彼らは生活するために再就職先を見つけなければなりません。その中で、災害対策の専門的な知識を身につける、防災士の資格を取得する自衛官の方も多くいらっしゃいます。この流れは全国的に広がりつつありまして、答弁にはありませんでしたが、県内では熊本県庁、あるいは熊本市、菊池市、大津町、高森町、こういったところが既に危機管理の専門家を配置しております。全国的にも10%から20%、高いところでは30%ぐらいの県の配置状況だという。しかし、この動きは今後、私は広がっていくんだろうなと思います。


 彼らは、防災対策等が、たとえ整備されていないような自治体であっても、一からそれをつくり上げるだけの能力を身につけているとお聞きしています。さらには、自衛隊本体と緊密に連絡をとり合うことが可能というのが、これは最大のメリットだと私は考えます。これらの点を踏まえて、今後水俣市に危機管理監、または防災対策監などのポストを設けて、退職自衛官を採用してはどうかと思いますが、執行部のお考えをお聞きします。


 次に、一次答弁にもあったんですが、地震のような長期的な避難所開設が必要な場合、避難所担当職員の負担が大変大きかったと。災害対策を優先する結果、本来の業務に支障が出たというような答弁がございました。


 また、水俣市では、学校の先生を現時点で、避難所運営の担当とはしないという答弁もございましたが、実際、ああいう被害が起きてしまえば、それこそ熊本市もそうだったのかもしれません。そういった、もともとは体制だったかもしれませんが、学校の先生が避難所運営に駆り出される可能性は十分考えられます。


 また、自主防災組織の方々にも、場合によっては、避難所開設に大きな役割を果たしてもらう必要が出てくるかもしれません。そういった部分を、この平時のときにしっかりと関係機関、学校であったり、自主防災組織と調整を図っておく必要があると思いますが、この点について担当課の考えをお尋ねします。


 以上、2点。


○議長(福田 斉君) 緒方総合政策部長。


○総合政策部長(緒方克治君) まず第1点目、水俣市でも自衛隊のOBの方とか、あるいはそういう防災危機管理を経験なさった方のOBの方を、登用してはどうかという御質問の件なんですが、この今議員がおっしゃった御意見、非常に私は貴重な御意見だと思います。実際、この防災関係、そういう経験のある人のノウハウがなければ、なかなか経験のない者が対応できるというものではないと思います。


 自衛隊とか、あるいは警察の退職者の方を登用することについては、今後、危機管理に本当に役に立つと思いますので、本市においても前向きに検討したいと思います。


 次に、学校とか、あるいは自主防災組織との連携についてなんですが、先ほど答弁でお答えしましたように、本市で甚大な被害が起きた場合は、もうこれは総力戦になります。総力戦になった場合は、皆様の御協力が必ずいると思います。


 そこで、自主防災組織、あるいは学校の先生方にもぜひ御協力をお願いしていくと、それを平常の段階から検討していくというお考えは、私も同じ意見であります。


 以上であります。


○議長(福田 斉君) 以上で谷口明弘議員の質問は終わりました。


 この際、10分間休憩します。


                               午前10時45分 休憩


                               ─────────


                               午前10時55分 開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、小路貴紀議員に許します。


   (小路貴紀君登壇)


○(小路貴紀君) 皆さん、こんにちは。


 水進会の小路貴紀です。


 去る4月に発災した熊本地震、並びにここ数日の豪雨により、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々、そしていまだ日々の平穏を取り戻すに至らず、不自由な生活を強いられている方々に対しまして、お見舞いを申し上げます。


 余震が続く中ではありますが、一日も早い復旧・復興を願うとともに、心を寄り添えられればと思う次第です。


 幸いにも水俣市では、大きな被害もなく、特に人的被害がなかったわけですが、市民・市職員・企業を初め、いろんな方々がそれぞれの立場で、募金活動や被災地でのボランティア活動などを通じて、被災地を支援されたことに感謝の意をあらわすとともに、継続した支援につながることを強く期待しております。


 本定例会では熊本地震とあわせて、庁舎機能移転及び建てかえの質問が多くありました。仮庁舎であっても、議会はしっかりと機能していかなければならないわけですが、議員においては諸先輩の苦渋の議論を経て、現在の定数に至っております。執行部におかれましては、平成28年度の人事異動及び発令によって、議員定数と同じ16名にふえました。仮庁舎での議員席は16名分を準備すれば間に合いますが、執行部席は16名プラスアルファ準備したほうがよいのか、要らぬ心配をしてしまいます。


 私たちの生活は、常に自然災害などのリスクにさらされております。でも私たちは、そのリスクと共存し、物事を考えられる思考を持ち合わせております。庁舎の移転や建てかえにおいて、防災や減災の必要性は衆目の一致するところですが、この機会を仕事のやり方、あり方を見直す契機にしていくべきだと考えます。


 私も未熟ながら議員活動を始めてこの1年間、会議資料を初め予算書や決算書類、種々の冊子類などがキングファイル5冊以上になっております。庁舎内には永久保存の資料が多く、火災や水害への対応はもとより、保管スペースの確保も大きな課題と認識しております。資料類の電子ファイル化や、先進自治体が行っている、タブレット端末を用いた議会改革によるペーパーレス化は、業務効率化なども相まって、長い目で見れば費用に対する効果の期待は大きいと考えます。


 庁舎建てかえの費用は、原則自治体負担です。財源が乏しい水俣市においては、今後の特別立法や、地方交付税措置の行方次第にかかわらず、公共施設だけではなく、民間施設、民間の力も視野に入れた、あらゆるケーススタディをしておく必要性が求められます。そして、新たな庁舎は、市民や市職員の安全性と利便性を担保するとともに、新庁舎を中心とした新たなコミュニティの形成が大いに期待されると考えます。


 以下、通告に従い質問いたします。


 1、平成28年熊本地震について。


 ?、前震から本震及びその後の一連の諸対応に関する評価は。また、反省点や課題に対して、どういった対策が必要と考えているか。


 ?、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を被災者へ無料開放するよう申し入れたものの、無料開放に至るまで1週間も要した原因は何か。


 ?、本年度から運用開始されるべき空き家バンクが機能しなかった理由は何か。また、今後のスケジュールはどうなっているか。


 2、市長ブログについて。


 ?、公的な水俣市ホームページに外部サイトにある個人的な市長ブログがリンクされている。公私の区別についてどのように捉えているか。


 ?、4月17日に開催された第7回災害対策本部会議の内容で、「さすがに3日連続徹夜で疲れます!」とブログ配信されたが、後日削除されていた。削除に至った経緯等を踏まえ、市長の考えはどうか。


 3、初恋のまちづくりについて。


 ?、初恋のまちづくりにおける関連事業がスタートして以来、平成28年3月までに投じられた費用は、補助金及び交付金を含めて総額幾らか。また、平成28年度に計上されている予算は幾らか。


 ?、初恋ポッドキャスト三部作に要した費用は幾らか。また、三部作全てが配信されたが、市としてどのように評価しているか。


 以上、本壇からの質問を終わります。


○議長(福田 斉君) 答弁を求めます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 小路議員の御質問に順次お答えをいたします。


 まず、平成28年熊本地震については副市長から、市長ブログについては私から、初恋のまちづくりについては総合政策部長からそれぞれお答えをいたします。


○議長(福田 斉君) 平成28年熊本地震について、答弁を求めます。


 本山副市長。


   (副市長 本山祐二君登壇)


○副市長(本山祐二君) 初めに、平成28年熊本地震について、順次お答えいたします。


 まず、前震から本震及びその後の一連の諸対応に関する評価は。また、反省点や課題に対して、どういった対策が必要と考えているかとの御質問にお答えいたします。


 本市での今回の前震から本震での一連の諸対応につきましては、14日の前震の際は、災害警戒本部を、16日の本震の際には、災害対策本部を設置し、また、避難所開設も行っております。


 評価としましては、結果的に人的被害が生じなかった点はよかったものの、一部避難所で開設時の問題があったり、避難所での情報不足等の苦情が寄せられた点などついては、今後、改善・見直しが必要だと考えております。


 また、避難所運営の体制の強化及び備蓄物の確保が必要であると考えております。


 これからも、随時、水俣市地域防災計画も含め、各種マニュアルも見直しながら対応してまいりたいと考えております。


 次に、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を被災者へ無料開放するよう申し入れたものの、無料開放に至るまで、1週間も要した原因は何かとの御質問にお答えいたします。


 無料開放についてのお話があった後、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を、被災された方々に無料で開放するようにしておりましたが、地震直後の煩雑した状況もあり、また、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯の指定管理者への連絡の行き違いなどもあったことなどで、無料開放がおくれ、一部の被災された方々へ御迷惑をおかけしたことに対し、申しわけなく思っております。


 なお、無料開放から6月14日までに、延べ149人の被災者の方が利用されており、この無料開放は、被災者の方への支援として、今後も当分の間、実施することといたしております。


 今後、このような災害があった場合には、早急な対応に努めてまいりたいと思います。


 次に、本年度から運用開始されるべき空き家バンクが機能しなかった理由は何か。また、今後のスケジュールはどうなっているのかとの御質問についてお答えいたします。


 まず、機能しなかった理由についてですけれども、空き家バンクについては、本年4月から運用することを目指しておりましたが、昨年度実施しました空き家実態調査の中で、空き家バンク意向調査も行い、空き家バンクへ興味を示した回答もいただくなど、空き家バンクへの物件情報の登録の可能性については、幾らかめどが立っている状況です。


 しかしながら、空き家バンクにおきましては、不動産関係団体との間で、物件の空き家バンク登録前の調査協力や媒介業務に関して、協定の締結を行い、団体の協力を得ながら、運用を行っていく必要がございます。


 本市は、熊本県及び県内市町村、各種団体等が連携し、移住定住施策の総合的かつ積極的な推進を図る目的で設置されております、くまもと移住定住促進戦略推進協議会に参加しており、その中で不動産団体との連携を図るため、県が不動産団体と移住定住希望者の住宅の確保に関して包括協定を締結し、それを受けて、各市町村が不動産団体と空き家バンクによる物件の調査、媒介に関して個別協定を締結する方向で進んでおりました。


 そのような中、県から2月に県の包括協定が3月末から4月となるとの話があり、また県から示された個別協定の参考案の中に、空き家バンク登録前の調査協力に関する費用についても示されておりました。そこで、費用に関する確認と個別協定の手続等について、一般社団法人熊本県宅地建物取引業協会の水俣市内の協会員に相談に伺いましたところ、今回、補正予算で計上させていただいておりますが、調査協力に関する費用が必要なこと、また、協定締結に当たっては、支部役員会や本部理事会の承認も必要とのことで、協定締結までに時間を要するとのことであり、4月の運用開始に至っていない状況でございます。


 次に、今後のスケジュールについてですけれども、包括協定につきまして県に確認しましたところ、震災の影響で、いつになるか未定であるとのことでしたので、現在、個別協定を先行することとして、市内協会員と協定に関する内容につきまして協議を進めている段階です。


 今後、速やかに進んだ場合、8月に開催される支部役員会を経て、現段階で開催時期は未定とのことでございますけれども、協会本部の理事会を経た後、協定締結を行うこととなりますので、その協定締結後、運用を開始することとなります。


 以上です。


○議長(福田 斉君) 小路貴紀議員。


○(小路貴紀君) 熊本地震に関してございますけれども、予期せぬ事態が真夜中の時間帯にあったということで、職員の皆様も大変だったと思いますし、避難された方々も不安を抱きながらの行動だったと思います。


 庁舎内で訓練の経験を生かせれば、何も問題ないわけですけれども、間違いを繰り返さないことが大切であり、反省点や課題をしっかりと潰して、改善していくことに注力することが重要ではないかと思った次第です。


 そこで質問いたします。


 4月16日未明に発生した本震の際、防災行政無線で職員への登庁呼びかけと、市民への避難呼びかけが行われた時間をお尋ねいたします。


 次に、空き家バンクですけれども、今回、被災によって家屋が損壊した方から、水俣在住の兄弟へ連絡があり、被災された方も水俣出身ということもあって、年配の御夫婦が水俣で家を探したいと、そういった相談を私は受けました。その方は行政情報をよく知っておられて、もう具体的に空き家バンクを活用できないかという問い合わせでございました。私もすぐ庁舎のほうに出向いて確認したところ、実は平成28年度当初4月から、担当課も変更になっておったということに気づきました。従来の企画課から市民課のほうに変更になっておったと。市民課のほうに再度確認に行きましたところ、空き家バンクの情報を、オープンにできる状態にはなっていないということでしたので、結果的に相談相手にも情報を開示できないということで、少なからず水俣に住んでいただく機会を失ってしまったことは、大変残念だったというふうに思っております。


 ただ、今回の地震で空き家バンクが機能しなかったことが、よくよく聞くと、本質的な問題ではなくて、先ほどの答弁にあったように、熊本県の対応であったり、そういった変化があった中で、市役所庁舎の仕事としては、PDCAサイクルを機能させるということであれば、先ほどの県の対応が2月から3月、4月末にまずずれ込むといった情報、そういうことであれば、しかるべき時期に、平成28年度当初からスタートできないことや、先ほどの答弁にあった理由を、そして担当課も変わっておったと、こういったことの情報をやっぱり示してほしかったというふうに思いました。


 そこで質問いたします。


 平成28年度に入って、企画から市民課に業務が移管されたようですけれども、引き継ぎはうまくなされたのかということ1点です。


 湯の鶴温泉保健センターほたるの湯のことでございますけれども、多くの方も見られたと思いますが、本震後、テレビにインフラや被災者支援の情報が、テロップ的に流され続けるようになりました。入浴施設の無料開放については、当初、熊本市近辺が主でございましたけれども、本震後の日曜日、月曜日にかけて、熊本全域に広がっていきました。私が目にしたのは、県南では天草や人吉地区を初め、隣の津奈木町、つなぎ温泉四季彩の情報も目にいたしました。


 そういったことで、私もすぐ担当課のほうに尋ねたところ、特にそういった対応はしていないということでしたので、市の指定管理施設である、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯の無料開放は、すぐできるんじゃないかということでお願いをいたしました。施設玄関への張り紙で情報を促すこと、もちろんマスコミ等への情報提供、市ホームページへの掲載もお願いいたしました。


 担当職員の方も、その必要性を大いに理解してくれたと感じておった次第でございましたけれども、実際その後の私の行動はといいますと、被災地から水俣の実家へ帰省された御家族が、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯に行かれた話を聞き、私から無料だったでしょうと尋ねたら、そうではなかったという返事をいただきました。すぐに湯の鶴温泉保健センターほたるの湯へ出向いたところ、張り紙の広報もしてなく、受付の方に尋ねたら、被災者への無料開放は聞いていないということでございました。また、改めてすぐ市担当課へ電話にて、速やかな対応をお願いしました。およそもう木曜日前後であったと思います。そして、気になって4月24日の日曜日に再度、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯に出向きました。受付の方に確認したら、無料開放のことは存じておられましたけれども、しかし、入り口等々、施設の中に、例えばお見舞い申し上げますと、被災者の方に無料開放をしていますよという、張り紙は見当たらなかったということです。被災者の方々も張り紙を見ないと、自分から被災者だとは大変言いにくいというのは、誰が見てもわかるというふうに思います。


 とうとう、4月25日の月曜日の朝に、総合政策部長へ直接お願いするに至って、25日に湯の鶴温泉保健センターほたるの湯に最終的に張り紙がなされ、市ホームページの、でかくっか水俣に情報が掲載されたと、これが一連の私が、今回経験した流れでございます。ただ、でかくっか水俣は観光情報が主でございますので、本来、被災者支援ということであれば、水俣市のトップページにある被災された方々への支援策にも、あわせて掲載すべき情報ではなかったのかなというふうに思いました。


 先ほど、谷口明弘議員の質問でもありましたけれども、あわせて私も宿泊費の助成については、そのときお願いをしておりまして、その点については、助成がなされておるということで、その点については安心いたしております。


 市の指定管理施設であり、非常に混乱しているという時期ではあったかもしれませんけれども、余りにも遅過ぎた。しっかり対応していれば、かかったとしても半日で完結する話であると。連絡が行きつかないと思えば、市職員が張り紙1枚持って、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯に張ってしまえば、それでもう完結してしまう。こういうことが1週間もかかったということで、要は水俣市での被害が少ないと思われる中で、被災者に寄り添えるサービスを、みずからどう考えるかと、そういった空気であったり、雰囲気が、庁舎内でつくることができたのかというのを、大変私は疑問に思いました。


 被災地域の小・中学生16名を4月18日から随時受け入れられたという話もございました。こういった方々に対して、手続に来られる保護者の方、あるいはこちらにおられるおじいさん、おばあさんの方々も、一緒になって恐らく教育委員会のほうに、手続に来られたというふうに思います。そういった方々に対して、この市の施設のである、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯が無料開放されておれば、お帰りの際は一旦お風呂に入って、ゆっくり疲れをとっていかれたらいかがでしょうかという、寄り添える対応ができたんじゃないかというふうに思います。


 そこで、これは教育長にお尋ねいたします。


 湯の鶴温泉保健センターほたるの湯の無料開放の措置が早ければ、手続にくる児童や生徒、その保護者に対して、水俣の湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を利用して、疲れをとっていただくことも促せたと思いますが、どうでしょうか。


 以上、3点質問いたします。


○議長(福田 斉君) 本山副市長。


○副市長(本山祐二君) それでは、2回目の御質問にお答えさせていただきます。


 まず、避難等職員参集の呼びかけの時間についてのお尋ねだったかと思います。


 これにつきましては、4月16日本震のときには、午前1時25分に発生した地震の際に、まず午前2時6分に避難の誘導の放送を行っており、その後、2時8分に全職員の参集と避難所開設の放送を行っております。


 次に、空き家バンクについての引き継ぎがうまくいったのかとのことでございますけれども、空き家バンクにつきましては、昨年度は企画課で業務を担当し、空き家の適切な管理につきましては、防災生活課で業務を担当しておりました。しかしながら、空き家に関しましては、相談窓口を一元化することが、より市民サービスの点からも必要と考え、空き家バンクなどの有効活用と管理不十分な空き家の適切な管理に関する業務につきまして、今回の機構改革により、市民課内の市民生活係で業務を行うことといたしたところでございます。


 今後につきましては、御指摘された点も含めまして、空き家バンクの所要の手続を進めて、確実に業務を遂行して、引き継ぎによる問題等がないように努力していきたいと思っております。


○議長(福田 斉君) 吉本教育長。


○教育長(吉本哲裕君) 被災児童の受け入れに当たって、教育にかかわる情報といいますか、そういうことを中心にやりとりをいたしておりまして、水俣における全てのいろんなサービス、あるいは支援情報であるとか、そういうことまでちょっとやっていなかった。例えば、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯を無料で使えますよといったような情報ですね、やっていなかったのは確かでございますし、実に細かい配慮が必要であったかなということは、小路貴紀議員御指摘のとおり、私ども真摯に受けとめていきたいと思います。


 できる限り細かい情報を、今後においても、受け入れに当たっては流していく必要があるのかなというぐあいに考えておりますので、そのような点に十分意を用いながら、今後対応してまいりたいというぐあいに考えております。


○議長(福田 斉君) 小路貴紀議員。


○(小路貴紀君) 実際、私も今回議員という立場になって、初めて気づかされたような内容だったというふうに今、振り返っております。


 小・中学生の手続等々で、そういった温泉施設の無料の入浴を促すことができれば、やはり保護者を含めて、またこちらにおられる、おじいちゃん、おばあちゃんも含めて、本当に水俣市の対応は優しい、温かいということを、これを人伝えで伝えられることだったんじゃないかというふうに思います。


 テレビのテロップについても、NHK含め、民放各社ずっとテロップで出ていますので、水俣市民も座ってテレビを見ている中で、湯の鶴温泉保健センターほたるの湯無料開放というのが出れば、お、水俣はちゃんとやっとっとねということで、非常に安心されたんじゃなかろうかというふうに思った次第です。


 特に宣伝効果とかではありませんけれども、こういったときにすぐ何が情報として発信できるかというのを、気づくきっかけになったんじゃないかと私は思いました。そういった意味では、非常に細かい対応でありますけれども、いろんな副次的に考えれば、水俣市の対応というのを、発信する機会を逃してしまったというふうに思っておりますので、また今後も、もちろん水俣市自体が大きな被害を受けてしまうと、こういったことはできませんが、現状においては、あとはもう被災された方々に対して、どれだけしてあげられるかということを、やっぱり私も考えていきたいと思います。


 湯の児海と夕やけさんは、自主的に無料開放をすぐされておりました。ただ、5月にかけてキャンセルは1,000泊以上ということもおっしゃっておりました。私も4月24日の日曜日に直接、湯の児海と夕やけさんに出向いて、社長とお話をすることができました。その際、東京ガスを含めた都市ガス会社が、数千名規模で、復旧支援者として熊本に入っておられると。ただ、熊本市近辺にはそれだけの収容ができないということで、天草市・人吉市などに分散して、湯の児海と夕やけには130名の方の復旧支援者が宿泊をされておったということです。


 もちろん、作業に至っては毎日日帰りで、朝早く、夜は真夜中になると、寝るだけの旅館やホテルがある中で、湯の児海と夕やけさんは朝も夜中も御飯、そしてお風呂も入れる対応を必死にやっておられました。社長がおっしゃっておられたのは、従業員の方々が水俣出身者が多く、何とか対応できておりますということでございました。そういったところにこそ、労をねぎらいにいくこともできるんではないかというふうに思いました。もちろん、ホテルの従業員というよりも、むしろ遠方から、この熊本に復旧支援者として入ってこられている作業者が、この水俣の施設を使っておられるという、こういった情報、そこがしっかりと水俣市の中で、いろんな被災時事に関する情報が、共有化されていたのかということを感じました。


 実際、ゴールデンウィーク中になれば、熊本市内の高校が、バスで、陸上の練習で、エコパーク水俣のほうに入ってこられておりました。天草市に至っては、土・日は、そういった陸上施設を被災高校に無料開放すると、そういった対応もされておりました。その後、小学生の水泳大会も急遽水俣で行われたり、熊本県高等学校総合体育大会のサッカーやソフトボールも開催されておりました。もっと私の知らないこともたくさんあったんだろうと思います。


 これら全てを、水俣市で対応するということを、決して求めているわけではなくて、そういった情報を、水俣市側からいろんな関係者に問い合わせて、情報を収集することで、そこに1つや2つでも、行政側からサービス支援できる面があったんじゃないかというふうに思います。


 高等学校総合体育大会の予選であれば、垂れ幕1つぐらいつくってあげてもよかったんじゃないかとか、歓迎の垂れ幕ぐらいつくってあげてよかったんじゃないかと。先ほど申し上げました、全国から来る復旧支援者にお疲れさまでございますと一言、市からも伝えてもらえれば、そういうことはホームページを使わなくても、人づたいで、いい情報は広がっていくというふうに思いますので、今後、そういったところも反省課題ということで、今後対応していただきたいというふうに思います。


 地震対応について、先ほど避難誘導と、全職員の登庁と避難所開設のお時間をお聞きいたしました。2時6分に避難誘導を呼びかけられて、2分後の2時8分に全職員の登庁と避難所の開設ということで、非常に混乱しておられた状況だったとは思いますけれども、やはりこのときは、一時的に津波注意報が発令されたということもあったかと思いますが、避難誘導をすぐに呼びかけるよりも、むしろ高いところへ避難するということを、まず放送すべきではなかったのかなと。この時間軸を見ますと、職員の方の登庁と避難所開設の準備ができていない中で、避難誘導が呼びかけられたという見方になってしまいます。


 恐らく職員の方も慌てて登庁して、各担当ごとで避難所の対応をされたと思いますけれども、一般質問の答弁でもありましたが、一部開所が間に合わずに、苦情等もあったということですので、職員の方も一生懸命対応されているのに、そこの時間軸がずれることで、あんたたちは何をしよっとやと、ちょっと遅かばいとか言われると、職員の方も非常に心労負担は大きいと思いますので、こういったところについても、先ほど副市長からありましたけど、改善して、しっかりとしたマニュアル化を考えてほしいというふうに思います。


 最後に質問する前に、5月30日付の毎日新聞東京夕刊の記事を紹介したいと思います。


 見出しでございますけれども、役所に予報士、災害防げ、来月6市派遣、モデル事業、9月まで常駐というのがあります。これの中身を読みますと、災害時に自治体が防災気象情報を適切に活用できるよう、気象庁は集中豪雨や台風など水害の多い6月から9月の4カ月間、民間気象情報会社の気象予報士を自治体に派遣するとあります。


 派遣された気象予報士は、災害発生時、防災気象情報を職員に解説し、避難勧告を出す判断を助ける。ふだんは防災気象情報に関する勉強会や防災マニュアルの作成・改善の支援など、自治体の防災力向上に努めるとあります。これがモデル事業として全国6市ということで、隣の鹿児島県出水市も、当市と同じく土石流災害を経験した市でございますけれども、この6市の中に出水市も含まれております。


 この中に、問題提起されている部分もあるんですが、自治体では、専門知識を持つ職員が限られていることなどから、防災気象情報を活用し切れていないと指摘されてきた。担当職員は、2年から3年で異動することが多く、防災や気象に詳しい人材が育ちにくい。災害時には対応に追われ、更新される気象情報をフォローし切れないこともあると提起されております。


 気象庁情報利用推進課、こちらのほうは、今回のモデル事業を通して、自治体が気象の専門家の必要性を感じてくれればと、自治体による事業継続に期待を寄せるというコメントを出しております。


 先ほど、谷口明弘議員からも、自衛隊OBなどを使うようなことも提起されておりましたけれども、こういったところも含めて考えていくことが、危機管理防災課の具体的な体制強化にもつながるんであろうというふうに思います。また、市民に対しても、そういう専門家がいるという情報を発信することで、安心感につながりますし、またそういった専門家に日々活躍していただくことで、市民への防災安全対策に対する啓蒙活動にも、尽力していただけるんじゃないかというふうに思いますので、谷口明弘議員と同様でございますけれども、そこで1点だけ質問をします。


 この気象予報士の自治体派遣については、今年度はモデル事業でございますけれども、自治体の事業継続が期待されております。自然災害に翻弄される水俣市の現状からすれば、チャンスがあればぜひ活用すべきだと考えておりますけれども、執行部の考えをお尋ねいたします。1点です。


○議長(福田 斉君) 本山副市長。


○副市長(本山祐二君) 出水市が活用されているモデル事業について、水俣市のほうで活用する計画はないかということでございますけれども、出水市に確認しましたところ、議員がおっしゃいましたように、気象庁のモデル事業として気象予報士が派遣されているということでございます。


 これにつきましては、期間がことしの6月から9月の間、派遣されるということでございます。


 本市におきましては、その事業を活用しておりませんけれども、平成15年の豪雨災害を受けまして、民間気象会社のウェザーニューズ、こちらにも当然気象予報士がおりますので、そちらと契約して、常時、気象情報を入手し、災害経過に対応しております。ですから、一応もう気象予報士をある程度活用しているということでございますけれども、今後、そのモデル事業をもう少し勉強させていただきまして、さらに利用する必要があるのかどうかは、検討させていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(福田 斉君) 次に、市長ブログについて、答弁を求めます。


 西田市長。


○市長(西田弘志君) 次に、市長ブログについての御質問に順次お答えいたします。


 まず、公的な水俣市ホームページに、外部サイトにある個人的な市長ブログがリンクされている。公私の区別についてどのように捉えているかとの御質問にお答えをいたします。


 私のブログにつきましては、市長としての活動を発信することで、市民や多くの方に、私が常日ごろ申し上げております、輝くみなまたづくりがどのように進んでいるのかなど、市政を理解していただきたいという思いで運用しております。更新作業も私自身で行っております。


 ブログの内容につきましても、市長としての考えを発信しており、また、他の首長におかれましても、私のブログのように、個人ブログを自治体の公式ホームページへリンクしていらっしゃる方もおられます。特にリンクについて、問題はないと考えております。


 次に、4月17日に開催された第7回災害対策本部会議の内容で「さすがに3日連続徹夜で疲れます!」とブログ配信されたが、後日削除されていた。削除に至った経緯等を踏まえ、市長の考えはどうかという御質問にお答えをいたします。


 ブログにつきましては、その都度、誤字脱字も含め、内容を見直し、修正を行っており、議員が質問されている部分につきましても、その中の1つであります。ブログやフェイスブック等、インターネットを使った情報発信につきましては、紙媒体での広報とは違い、情報をすぐに発信できるというメリットがあると考えております。


 今後も、私は市長としての活動をできる限りタイムリーに発信することで、市民や多くの方に水俣市の市政を知っていただきたいというふうに考えております。


○議長(福田 斉君) 小路貴紀議員。


○(小路貴紀君) ただいま市長から、タイムリーに発信することで、市民や多くの方に市政を知ってもらいたいとの答弁を聞きました。特に、熊本地震もあって、市のホームページやリンクされている市長の個人ブログを、あわせて見る人も多かったんだろうと思います。


 そういった中で、私も含めて、市民の方々から市長ブログに関する意見も多数聞きました。先ほど、個人のブログを自治体の公式ホームページへリンクしていることについては、特に問題ないとの認識であるという答弁でございましたが、その前提に立って、4点質問いたします。


 1点目に、個人のブログであれば、市長自身がブログの更新をされているのか。2点目に、個人のブログと言えども、使われている写真は、秘書係が公務中に撮影したものが大半であります。公私の区別はできていると思われるか。3点目に、個人ブログのトップ画面にオフィシャルブログと書かれております。個人のブログなのに、何をもってオフィシャルと位置づけておられるのか。4点目に、他の首長でも個人ブログを自治体の公式ホームページにリンクしているとありましたが、具体的な自治体はどこか。


 続きまして、さすがに3日連続徹夜で疲れます!というブログの件についてでございます。


 疲れます!という表現の不適切さ、それと、この感嘆符の、びっくりマークまでつけていることに、どういう意識が働かれたのか、非常に理解に苦しみます。被災された自治体や住民の方々に対して、心を寄り添うどころか、全く配慮に欠ける文章ではなかったかというふうに思います。


 16日未明の本震の際には、先ほど申し上げましたとおり、一時的に津波注意報が発令され、すぐに解除されましたけれども、職員の対応、避難所開設で非常に苦労をされたというふうに思います。職員の方も大変であったろうし、避難された市民の方も大変だったと思います。


 確かに、昼夜連続で、災害対策本部の諸対応で、気苦労が多いことも理解いたしております。災害対策本部のメンバー同士で、お互いに労をねぎらうことだってあるというふうに思います。でも、市長みずから、さすがに3日連続徹夜で疲れます!とブログ配信することに、自治体トップとしての感覚や資質に疑問を抱きました。平成12年に発生した、雪印乳業の乳製品による集団食中毒事件の対応で社長が、寝てないんだよ!発言したことで、当時は猛バッシングの対象となってしまったことも記憶にあります。


 先ほどの答弁で、その都度、誤字脱字も含めて、内容を見直し修正しており、今回もその中の1つである言われましたけれども、とても同様に考えることはできないと思います。誤字脱字の修正ではなく、文章自体が削除されております。


 そこで、3点質問いたします。


 1点目に、さすがに3日連続徹夜で疲れます!とブログに書いたことは間違いないか、事実だけを回答願います。2点目に、削除に至った理由は外部などから指摘されたのか。それとも市長自身の判断だったのか。3点目に、今ふり返って、改めて被災された自治体や住民の方々に対して思うことはありませんか。


 以上、合計で7点の質問です。


○議長(福田 斉君) 答弁を求めます。


 西田市長。


○市長(西田弘志君) 多岐にわたりましたので、ちょっと抜けていたら、後で教えていただければというふうに思っております。


 まず、このブログにつきまして、今回いろんな形で御意見をいただきました。私、ブログを、日ごろから私の思っていること、市の動きを感じていただきたいということで、ずっと更新をしております。大体1日200前後のアクセスがあります。基本的には、私のところには、よそからのメールでは、やっぱり水俣を離れて、水俣の動きがよくわかって助かるとか、結構お年寄りの方で毎日見ていますというふうな方、楽しみにされているというふうな御意見ばかり聞こえております。


 今回のさすがに3日連続徹夜で疲れます!というこの文言について、私には実際来ておりません。しかし、今回このように議会で御指摘をいただいております。このことについて、たとえ削除したとはいえ、不快な気持ちを持たれている方がいらっしゃるということを、このように指摘していただきました。そのことにつきましては、非常に私も御迷惑をおかけした、申しわけないというふうに思っているところでございます。


 実際に指摘を私に受けていれば、その時点でわかったんですけれども、今回このように御指摘をしていただいたことは、私も重々ブログの文言につきましては、きちっと精査していきたいというふうに思っております。


 答弁でございますが、まず1つ、ブログを自分で更新しているかということでございますが、これは私が全部やっております。


 そして2番の公私の区別ということにつきましては、きちっと問題はなくやっているつもりでございます。


 他の自治体につきまして、私もいろいろ調べさせていただきました。結構いらっしゃいます。ブログを一生懸命やっている首長の方は、やっぱり同じ思いだと思います。ですから、たくさんの方に自分の思いを、その地域の方に見ていただきたいということで、やっていらっしゃって、ブログをホームページ上からリンクされている。大概は自分の御紹介のところからリンクされていますけど、中にはトップページから自分のフェイスブックに、ブログにという方もいらっしゃるように見受けました。


 ちょっと、どういったところがあるかということでございますけど、有名なところでは福岡の市長さん、奈良県の奈良市長、兵庫県の西宮市長、長崎県の壱岐市長、大阪府の箕面市長、県内では小国町の公式のホームページからリンクされて、多分一生懸命やられているのではないかというふうに思っております。


 それと、ブログについてですけど、先ほど言われたように、私は削除しているもんですから、その文言について、きちっと確認はできませんけど、そのように御指摘がございます。その日の当日の内容につきましては、この間も言いましたように、同じ日に夜中の2時15分に行っております。それと次の日の17日の13時34分、本日AM8時と正午に第8、9回の対策会議を開催いたしました。現時点では大きな被害は報告されておりませんでした。昼12時をもって災害対策本部会議は一旦解除し、今後状況を見ながらの対応となります。あすからは県下で被災された方々への支援、義援金、ボランティア等の対応について移っていくと思われます。今後も余震が予想されますので、十分に気をつけてください。市役所には人員を配置いたしておりますので、何かありましたら、御連絡をください。今回の地震で亡くなられた方は40人を超えました。改めて御冥福をお祈りいたします。これがこの後の文言でございます。


 誤字脱字の削除ではないじゃないかという御指摘がございました。私はブログをずっと書きながら、前の分も見ながら、訂正もやっておきます。今回のこの17日の分につきましては、ここの文言に全部まとめたという思いがありまして、前回の16日の夜中の2時15分に書いたところにつきましては、ただの削除ではなく、このように新しい意見を述べさせていただいたということでございます。


 事実かどうかということでございますけど、それにつきましては、書いてあったということでございますので、事実だというふうに自分も思っております。


 それと、指摘を受けてやったのか。多分、今回このようにされるのは、削除されたのは何か誰か私のほうに、その文言どうですかという指摘があったから、削除したんじゃないかというふうな御質問じゃないかというふうに、私は今回の質問とかを見て、ほかの議員さんのお話でも思うんですけど、これだけはきちっと言います。私、この文言書いて、さすがに3日連続徹夜で疲れます!という文言について、誰か外部の方から、私にその言葉どうかとかいうことは一切いただいておりません。これについては、よそから誰か言うたという方がいらっしゃったら、それは、私に言っていただければ構いませんけど、全然メール等でもありません。前後の文を勘案して、17日の原稿をこのようにまとめたということでございます。


 それと、被災自治体につきましては、当然先ほど言いましたように、亡くなられた方につきましては、御冥福をお祈りいたしますし、一日でも早い復旧・復興を願っているところでございます。


 先ほどから、私たち自治体どういった支援ができるかということでございます。今後の職員の派遣も含めて、支援をしていきたいというふうに思っているところでございます。


 私のブログの一番最初の部分に、西田弘志ホームページで、オフィシャルブログと書いております。これは、市のオフィシャルというより、個人のオフィシャルブログということでございます。基本的には、自分の公式のホームページという形でオフィシャルブログというふうに書いております。


 もし、小路貴紀議員のように、そういうふうに誤解をされる方がいらっしゃるとか、御意見があるようでしたら、ホームページの最初の部分ですが、それも私が全部つくっております。削除することについては、全然問題はないというふうに思っておりますけど、現在では、自分個人の公式のホームページということで、オフィシャルブログというふうに書かせていただいております。


○議長(福田 斉君) 小路貴紀議員。


○(小路貴紀君) それでは、そのさすがに3日連続徹夜で疲れます!というブログは、外部からの指摘はなかったということで、恐らく市長自身で判断されて、削除されたと思うんですけれども、そのときになぜ削除しないといけないと思った理由だけ、1点端的に確認させていただきたいと思います。これはまず1点ですね。


 それと、先ほど、他の自治体の市長の話がございましたけれども、福岡市、長崎県壱岐市、西宮市、箕面市、奈良市、それで熊本県は小国町ということで、この熊本県下14市の現状を、私も調べてみました。個人のブログを公式ホームページからリンクされているのは、水俣市の西田市長1人だったと。小国町にはいらっしゃるということですね。近隣の伊佐市、出水市、阿久根市を見ても、リンクはされていなかったと。


 先ほどの福岡市、長崎県壱岐市、奈良市、この各自治体の担当課に電話で確認をいたしました。


 福岡市においては、ホームページにようこそ市長室へと、市長公式ブログというのがあります。この市長ブログはまさに公式であり、ブログの内容は市の担当課が更新しておるということです。外部の媒体を活用した、自治体の広報活動の1つであるということですので、また、ちなみに、福岡市長は個人のブログをお持ちですけれども、自治体のホームページにはリンクしておらず、公私の区別をつけているという自治体からの回答でございました。


 長崎県壱岐市につきましては、これはフェイスブックを活用されておりますけれども、これも自治体がフェイスブックを使って、市長活動を広報しており、この更新は市の担当課で行っているので、個人のブログではないということでございました。ちなみに、フェイスブックのアカウントは個人名で取得することが大半なんですけれども、壱岐市の場合は、アカウント名は@iki.nagasaki.channelであり、連絡先には壱岐市の代表電話が記載されております。


 このことからも、福岡市と壱岐市は個人のブログではなく、自治体として公式に運用されておる。自治体がそういうブログであったり、フェイスブックの媒体を自治体が活用して、公式に発信されておるということですので、先ほど答弁にあった、個人ブログを自治体のホームページにリンクされていることにはならないというふうに思います。


 一方、奈良市の例は水俣市と非常に似ておりました。奈良市の公式ホームページにリンクされておりますけれども、注釈として、個人ブログで奈良市が運営しているものではありませんと書かれております。


 このブログを見ますと、市長としての活動記載とあわせて、市長自身の後援会サイトへもリンクできるようになっております。要は、奈良市の公式ホームページから市長個人ブログ、そして市長の私的後援会の活動まで閲覧できるようリンクされておりました。


 この件を奈良市に尋ねたところ、法務関係者と確認して連絡があったんですが、大阪市の条例では個人ブログはリンクできないとなっているが、奈良市には条例がないので違反にはならないとの判断であると。しかし、リンクされているブログの内容が適しているか、不適であるかについては、今後庁内で検討するということがございました。


 今申し上げた例からいっても、単にブログであっても、それが個人であるのか、自治体が管理したブログであるのか、フェイスブックであるのかと、そういう位置づけが全く異なります。今のネット社会において、自治体の公式ホームページとリンクされている事例も思った以上に多くない現状からすれば、基本的には各首長が公私の区別や判断を行っているのではないかと推察した次第です。


 西田市長のアカウント名はsaladal101.otemo-yan.netとなっており、そもそも個人でブログを開設され、その後、市議会議員、そして現在の市長としての活動を発信されているブログではないかなというふうに思っております。このブログからは、いろんな外部サイトが閲覧できるようリンクされている一方で、バナー広告も見受けられます。


 例えば、アルバイトの求人広告であったり、マクドナルドのマック裏メニューなどがリンクされ、それをクリックできるようになっております。個人ブログを使って、こういった広告の収入も得られたりする場合もあると聞いております。もしも、西田市長のブログも金額の多少はあれ、広告料収入があるとすれば、自治体の公式ホームページから個人ブログへリンクさせることで、ブログの閲覧者であったり、フォロワーをふやす仕組みとなり、別の意味からも余計に公私の区別が曖昧になると思います。ブログについては、以上です。


 さすがに3日連続徹夜で疲れます!の件につきましては、私も見られた市民の方々から、市長は何を考えているんだろうかと、被災された自治体や住民に失礼だと、水俣市民として恥ずかしいよと、土石流災害のときに、他の自治体やボランティアから助けられたことをわかっているのかという、批判的の声が多くありました。そういったことで、個人ブログの情報発信の内容についても話題になった次第でございます。


 地震の際の災害対策本部のブログも、会議をしている模様の写真を何回も何回もアップされております。対応が大変なのはわかりますけれども、同じような写真を何度もアップするより、適宜適切な情報があればブログはいいんじゃないかといった声もありました。また、いろんな会合に出席して挨拶する場面も多いでしょうけれども、水俣川のこいのぼりや婦人会が地震の募金をしているブログを見れば、市長自身が写真に写り込んでおられると。市長の立場からすれば、自分自身は写り込まずに、そういった活動に対する御礼を述べるブログにしたほうがいいんじゃないかといったような話もございました。


 市長不在のときに、地震の募金を市役所に持参したが、市長が在所のときだけの写真しかアップされない。不在のときに持参された団体などを書いてくれればいいのになというのも聞きました。そういった声もありますので、もう少し謙遜したブログのほうが、市民も受け入れやすいんじゃないかなということでお伝えいたします。


 そこで質問です。


 先ほど1点質問しておりましたが、それと追加で、市長の個人ブログについては、広告料の収入などは発生していないのか。自治体の公式ホームページから、外部サイトの個人ブログにリンクすることについては、改めて公私の区別を確認する必要があると思うが、どうか。さすがに3日連続徹夜で疲れます!と配信されたブログについて、水俣市民も憤りを感じておられます。市政を預かるトップとして、市民に対する言葉はありますか。


 それと、これは1点、提起になりますけれども、市長のブログに新聞記事などの写真がアップされております。新聞社への配慮や記事の出所や出典を明確にすることが必要と思われますので、何日付の何何新聞とか、何何新聞の何面とかの記載をしたほうがいいと思いますので、お伝えしておきます。端的に回答をお願いいたします。


○議長(福田 斉君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 文言の削除の件でございますけど、先ほどから言っておりますように、17日に同じようなブログをアップしております。先ほど言いました文言ございます。その内容に変更したということでございます。


 それと、広告収入、これは全然ありません。


 それと、リンクにつきましては、今御指摘がありました。私、皆さんフェイスブックの場合は発信をされます。ブログの場合は個人が見に来たい人が見に来られます。見に来られない人は、私の今の市の情報というのは取りに来られません。基本的にはブログはそれがいいと思っていて、私はフェイスブックをやると、結構発信がありますので、ブログのほうに今は力を入れさせていただいております。


 見に来られる方に不快な思いをされないような記事にしたいと思っておりますし、リンクにつきましては、今言われました、全然こだわりはございません。市のホームページから私のところに入っていただいて、アクセス数が200が500になるということもありません。それでしたらもう全然リンクを外すことについては、こだわりはありませんので、今後そこについては精査させていただきたいというふうに思います。


 それと、市民につきましては、先ほど小路貴紀議員のところには、ある程度の時間、削除したとはいえ、そのような文言があって、どのくらい見られたか、私もわかりませんけど、その市民の方の声があるということを聞きました。そういった方が不快な思いをされたということでございますので、それにつきましては、非常に遺憾でございますので、申しわけないというふうな思いでいっぱいでございます。


 以上でございます。


○議長(福田 斉君) 次に、初恋のまちづくりについて答弁を求めます。


 緒方総合政策部長。


   (総合政策部長 緒方克治君登壇)


○総合政策部長(緒方克治君) 時間も押してまいりました。多少早口になりますが、御了承ください。


 次に、初恋のまちづくりについて、順次お答えします。


 まず、初恋のまちづくりにおける関連事業がスタートして以来、平成28年3月までに投じられた費用は、補助金及び交付金を含めて総額幾らになるか。また、平成28年度に計上されている予算は幾らかとの御質問にお答えします。


 初恋のまちづくりにつきましては、第5次水俣市総合計画・第2期基本計画においても、政策?豊かさと活気を実感できるまちにおいて掲げております。


 水俣市が生んだシンガーソングライター村下孝蔵さんの代表曲初恋にちなんで、恋路島や恋人の聖地モニュメント、恋龍祭など、恋でつながるさまざまな地域資源を生かしつつ、観光、物産、文化など、幅広い分野にわたって、水俣の新たな魅力の創造、新たなイメージの発信を行い、地域の活力を向上することを目的に、地方創生交付金などを活用して、平成27年度から取り組んでいるものです。


 これまでに実施した事業について申し上げます。


 平成27年度当初予算においては、宝くじの社会貢献事業であるコミュニティ助成事業の100%の助成を受けて、430万円の予算を計上して、初恋通り商店街に初恋のレコードジャケットの少女をモチーフとした初恋のまちづくりのシンボルとなるブロンズ像を設置しました。ブロンズ像は、村下孝蔵さんのアルバムジャケットのデザインを手がけた切り絵作家で、彫刻家でもある村上保さんに製作を依頼したもので、水俣市の新たな地域資源となるものと期待しております。


 また、昨年9月の補正予算では、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の地方創生先行型上乗せ交付金を財源として、初恋のまちづくり事業経費として925万6,000円を計上いたしました。この中では、市内の物産・商工関係者に加え、水俣高校の生徒さんにも参加いただいて、今後の初恋のまちづくりの方向性の検討や、具体的事業内容の検討を行いました。また、初恋のまちづくりとの連携を踏まえて、恋路島の利活用等について、学識経験者も交えた検討を行いました。そのほか、初恋のイメージを活用した情報発信の取り組みとして、ポッドキャストを活用したラジオドラマを制作し、全国に向けてイメージの発信を行いました。


 これらを合計しますと、初恋のまちづくりのスタート以来、平成28年3月までに投じた費用は、合計約1,355万6,000円、その財源は宝くじの社会貢献事業として交付されたコミュニティ助成金が430万円、地方創生関連で国から交付された交付金が800万円、市の一般財源が約125万6,000円となっております。


 続きまして、平成28年度の取り組みについて申し上げます。


 平成28年度においては、初恋のまちづくり事業費として、2,800万円を予算計上しており、その財源としては、国の地方創生加速化交付金を100%充当しております。


 なお、本年度の事業内容としましては、平成27年度に実施した検討の結果を踏まえて、初恋のまちづくりのイメージの発信とさらなる集客を図るための事業を進め、ポッドキャスト、動画などによるメディア戦略のさらなる展開のほか、地域の集客力の向上、交流人口の拡大に向けたイベントの開催などを予定しております。済みません、早口になっております。


 次に、初恋ポッドキャスト三部作に要した費用は幾らか。また、三部作全てが配信されたが、市としてどのように評価しているかとの御質問にお答えします。


 初恋ポッドキャストは、水俣を舞台にした初恋に関するドラマを制作し、ポッドキャスト、すなわち、インターネット上に、例えばラジオドラマのような音声データなどを公開して、興味を持たれた方が聞くことができるシステムのことなんですが、このポッドキャストを活用して、全国に向けて発信し、初恋のまち・水俣を印象づけることを目的とした事業であります。


 この事業の費用は、平成26年度の地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用したもので、総額で515万円、そのうち400万円が国からの交付金となっております。この水俣を舞台にした初恋ラジオドラマは、平成28年2月25日に第1話を公開し、最終となる第3話は同3月29日に公開しました。ことし5月末のダウンロード数は約1万1,000回に達し、現在でもiTunesポッドキャストランキングの社会文化部門人気順位で、けさ見ましたが20位、総合ランキングで111位を記録しています。また、この事業は、全国放送のテレビ番組で2件、ラジオ番組で3件、インターネットや情報誌、地方紙等のニュースで十数件と数多く取り上げられ、広告換算費4,000万円以上という試算を受けており、当初の目的の初恋のまち・水俣のイメージづくりに大いに貢献したと思っております。


 以上であります。


○議長(福田 斉君) 小路貴紀議員。


○(小路貴紀君) それでは、これは以前、?岡利治議員も聞かれたんですけれども、執行部の皆様方でポッドキャストを聞かれた方、教えていただいてよろしいでしょうか。


 ありがとうございます。外部への発信なので、水俣市民の人は余り聞かなくてもいいのかなと思うと、そんなものではないと思うんですけれども、3月の一般質問でも取り上げさせていただきましたが、まだ第1話だけだったということで、父親は仕事が安定せず雇用不安、家庭内暴力や親にとって子どもはお荷物といった虐待、中学生での駆け落ち、停学、いじめや虐待が社会問題化している昨今において、演出やシナリオに関しては制作会社任せだったのではないかと、そういった問題点を指摘させていただきました。第2話、第3話の配信に期待しておりましたけれども、水俣市外の方は1つのフィクションの物語として受ければいいわけですけれども、私たち水俣市民から見ますと、水俣をどのように発信してくれているんだろうかというのも期待するわけです。それだけの予算もつけられておるわけでございます。


 しかし、私も聞いてびっくりしたのは、第2話のスタートはいきなり木魚の音から始まって、若い少年の葬式シーンから始まります。水俣川を見に行こうとして、どこかの商店街で車にはねられて命を落とします。亡くなった少年の思い出の場所であるエコパーク水俣のバラ園や恋人の聖地において、ライターを使って日記を燃やしたりします。第3話は同窓会のシーンですけれども、肥薩おれんじ鉄道に乗車して、同窓会が開かれる薩摩川内市に向かうというようなシナリオです。


 主人公を含めた3人は、水俣の恋人の聖地におり立って、最後終結するわけでございますけれども、水俣を舞台として、初恋をイメージするシナリオに、水俣で命を落とさなくていいと思うんですね。水俣川の桜やバラ園の観光施設は、もっと明るく取り上げてほしいと思うんですよね。同窓会なら、せめて地元のお店をイメージできればよかったんだけどなと。せめて山下ビルぐらい使ってもらえればなとか思ったんですけれども、今後、今回の三部作については、これで終わったわけですけれども、このポッドキャストが外部の方々の受け取り方と、水俣で聞かれる市民の方々の感想に、大きな違いがあるということだけは、ぜひ御指摘させていただきたいというふうに思います。


 また、いろんな今後イベントを開催するということでございましたけれども、視察に行った富山県の氷見市などは、結婚された御夫婦の写真を、市役所庁舎内にずっと張られております。赤ちゃんが生まれたときの手続に寄って、赤ちゃんの写真も一緒に掲載されております。氷見市で生活していこうということを、市役所庁舎内で一生懸命PRされております。そういったことも、今後の取り組みやイベントに生かしていただきたいというふうに思いますけれども、最後に1点御質問いたします。


 平成28年度の初恋のまちづくり関連事業において、地域の集客力向上や交流人口の拡大に向けたイベントの開催などを予定しているとのことだが、その検討されているイベント案をお示し願いたい。


 以上です。


○議長(福田 斉君) 緒方総合政策部長。


○総合政策部長(緒方克治君) 平成28年度の事業内容、事業推進費の運営費のほか、例えば先ほど申しました水俣の新たなイメージの発信のための事業として、ポッドキャストのメディアを活用したイメージ発信事業とか、観光客の入り込みとか、交流人口の増大に向けたイベント開催、初恋のまちづくりのイメージを生かした新たな物産の開発、動画作品コンテスト、これらのPRのプレイベント、あるいはエコパーク水俣を活用した集客拡大のためのイルミネーション事業の経費、恋路島の利活用の推進事業、あと初恋のイメージによるトータルプロモーションのための経費、このような事業を現在考えているところであります。


○議長(福田 斉君) 以上で小路貴紀議員の質問は終わりました。


 これで本日の一般質問の日程を終わり、今期定例会の一般質問を終結します。


 この際、昼食のため、午後1時30分まで休憩します。


                               午前11時48分 休憩


                               ─────────


                               午後1時30分 開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これから提出議案の質疑に入ります。





◎日程第2 議第46号 専決処分の報告及び承認について


           専第1号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第9号)





○議長(福田 斉君) 日程第2、議第46号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第3 議第47号 専決処分の報告及び承認について


           専第2号 水俣市税条例等の一部を改正する条例の制定について





○議長(福田 斉君) 日程第3、議第47号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第4 議第48号 専決処分の報告及び承認について


           専第3号 水俣市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(福田 斉君) 日程第4、議第48号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第5 議第49号 専決処分の報告及び承認について


           専第4号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第10号)





○議長(福田 斉君) 日程第5、議第49号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第6 議第50号 専決処分の報告及び承認について


           専第5号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第6、議第50号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第7 議第51号 専決処分の報告及び承認について


           専第6号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第2号)





○議長(福田 斉君) 日程第7、議第51号専決処分の報告及び承認についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第8 議第52号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(福田 斉君) 日程第8、議第52号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第9 議第53号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(福田 斉君) 日程第9、議第53号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第10 議第54号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第3号)





○議長(福田 斉君) 日程第10、議第54号平成28年度水俣市一般会計補正予算第3号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第11 議第55号 平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第11、議第55号平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第12 議第56号 平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第12、議第56号平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第13 議第57号 平成28年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第13、議第57号平成28年度水俣市介護保険特別会計補正予算第1号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第14 議第58号 平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第14、議第58号平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第1号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第15 議第59号 平成28年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号)





○議長(福田 斉君) 日程第15、議第59号平成28年度水俣市水道事業会計補正予算第1号を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第16 議第60号 工事請負契約の変更について





○議長(福田 斉君) 日程第16、議第60号工事請負契約の変更についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第17 議第61号 工事委託に関する基本協定の締結について





○議長(福田 斉君) 日程第17、議第61号工事委託に関する基本協定の締結についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


        ──────────────────────────





◎日程第18 議第62号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第19 議第63号 平成28年度水俣市一般会計補正予算(第4号)





○議長(福田 斉君) 日程第18、議第62号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第19、議第63号平成28年度水俣市一般会計補正予算第4号、以上2件を議題とします。


        ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 提案理由の説明を求めます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 本定例市議会に追加提案いたしました議案につきまして、順次提案理由を御説明申し上げます。


 まず、議第62号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 牧ノ内団地2号棟の建設による住宅の供用開始に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第63号平成28年度水俣市一般会計補正予算第4号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億188万9,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ156億4,492万1,000円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、第2款総務費に、庁舎機能移転事業、ネットワーク構築経費、第7款土木費に、公園整備関係経費、第10款災害復旧費に、現年発生補助災害復旧事業などを計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第18款繰越金をもって調整いたしております。


 このほか債務負担行為補正として、仮庁舎プレハブリース料外1件を追加いたしております。


 以上、本定例市議会に追加提案いたしました議第62号及び議第63号につきまして、順次提案理由を御説明申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(福田 斉君) 提案理由の説明は終わりました。


 この際、提出議案調査のためしばらく休憩します。


                               午後 1時36分休憩


                               ─────────


                               午後 1時37分開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これから、先ほど市長から提案理由の説明がありました議案の質疑に入ります。


 議第62号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について及び議第63号平成28年度水俣市一般会計補正予算第4号、本2件について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 ただいま質疑を終わりました議第46号から議第63号まで議案18件は、議席に配付の議事日程記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。


        ──────────────────────────





◎日程第20 特別委員会の設置について





○議長(福田 斉君) 日程第20、特別委員会の設置についてを議題とします。


        ──────────────────────────


         特別委員会の設置について


 1 名 称 庁舎建替等対策特別委員会


 2 構成人員 9人


 3 調査事項 庁舎移転・建て替えに関する事項


 4 調査期間 平成31年3月31日まで


 5 調査費用 議会費の既決予算の中から支出する


        ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) お諮りします。


 庁舎移転・建てかえに関する事項を調査するため、委員9人をもって構成する庁舎建替等対策特別委員会を議席に配付のとおり設置したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。


 したがって庁舎建替等対策特別委員会の設置については、そのように決定します。


 お諮りします。


 ただいま設置されました庁舎建替等対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、小路貴紀議員、谷口明弘議員、?岡利治議員、田口憲雄議員、藤本壽子議員、松本和幸議員、中村幸治議員、谷口眞次議員、野中重男議員、以上9人を指名したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。


 したがってただいま指名しました9人の議員を庁舎建替等対策特別委員に選任することに決定しました。


 庁舎建替等対策特別委員会におかれては、直ちに委員会を開催の上、正副委員長を互選し、議長まで御報告願います。


 委員会審査のためしばらく休憩します。


                               午後1時39分 休憩


                               ─────────


                               午後1時50分 開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 庁舎建替等対策特別委員会の正副委員長の互選の結果を御報告します。


   委員長  ?岡利治議員


   副委員長 松本和幸議員


 以上のとおりであります。


        ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 以上で本日の日程は全部終了しました。


 次の本会議は、30日午前10時から開き、議案の採決を行います。


 討論の通告は、29日正午までに通告願います。


 本日はこれで散会します。


                               午後1時51分 散会