議事ロックス -地方議会議事録検索-


熊本県 水俣市

平成28年3月第1回定例会(第1号 2月23日)




平成28年3月第1回定例会(第1号 2月23日)





 



       平成28年3月第1回水俣市議会定例会会議録(第1号)





1、平成28年2月23日水俣市長第1回水俣市議会定例会を招集する。


1、平成28年2月23日午前9時59分水俣市議会議長第1回水俣市議会定例会の開会を宣告する。


1、平成28年3月17日午前10時54分水俣市議会議長第1回水俣市議会定例会の閉会を宣告する。


         ──────────────────────────


平成28年2月23日(火曜日)


                 午前9時59分 開会


                 午後6時1分 散会


 (出席議員) 16人


福 田   斉 君       小 路 貴 紀 君       桑 原 一 知 君


塩 ? 達 朗 君       ? 岡 朱 美 君       田 中   睦 君


谷 口 明 弘 君       ? 岡 利 治 君       田 口 憲 雄 君


藤 本 壽 子 君       牧 下 恭 之 君       松 本 和 幸 君


中 村 幸 治 君       岩 阪 雅 文 君       谷 口 眞 次 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (関   洋 一 君)   次     長 (岡 本 広 志 君)


主     幹 (深 水 初 代 君)   参     事 (前 垣 由 紀 君)


書     記 (山 口 礼 浩 君)


 (説明のため出席した者) 14人


市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君)


総務企画部長  (緒 方 克 治 君)   福祉環境部長  (久木田 一 也 君)


産業建設部長  (緒 方 康 洋 君)   水 道 局 長 (松 尾 健 二 君)


総務企画部次長 (本 田 真 一 君)   福祉環境部次長 (川 野 恵 治 君)


産業建設部次長 (山 田 雅 浩 君)   総合医療センター事務部次長


                              (久木田 美和子 君)


教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)   教 育 次 長 (黒 木 博 寿 君)


総務企画部企画課長             総務企画部総務課長


        (水 田 利 博 君)           (坂 本 禎 一 君)


         ──────────────────────────





〇議事日程 第1号


      平成28年2月23日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名について


第2 会期の決定について


                                 (付託委員会)


第3 議第1号 専決処分の報告及び承認について


         専第8号 水俣市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条


              例の制定について


第4 議第2号 水俣市職員の退職管理に関する条例の制定について


第5 議第3号 水俣市行政不服審査会条例の制定について


第6 議第4号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につい


        て


第7 議第5号 水俣市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について


第8 議第6号 水俣市空家等の適切な管理に関する条例の制定について


第9 議第7号 水俣市議会等に出頭した選挙人等に対する実費弁償条例の一部を改正す


        る条例の制定について


第10 議第8号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定


        について


第11 議第9号 水俣市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について


第12 議第10号 水俣市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の


        一部を改正する条例の制定について


第13 議第11号 水俣市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する


        条例の制定について


第14 議第12号 水俣市高等教育・研究活動拠点施設の設置等に関する条例の一部を改正


        する条例の制定について


第15 議第13号 水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につい


        て


第16 議第14号 水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について


第17 議第15号 水俣市障害者計画等策定審議会条例の一部を改正する条例の制定につい


        て


第18 議第16号 水俣市母子家庭等日常生活支援事業の負担金に関する条例の一部を改正


        する条例の制定について


第19 議第17号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備


        及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


第20 議第18号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人


        員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予


        防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正す


        る条例の制定について


第21 議第19号 平成28年度水俣市一般会計予算


第22 議第20号 平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算


第23 議第21号 平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算


第24 議第22号 平成28年度水俣市介護保険特別会計予算


第25 議第23号 平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計予算


第26 議第24号 平成28年度水俣市病院事業会計予算


第27 議第25号 平成28年度水俣市水道事業会計予算


第28 議第26号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第7号)       (各委)


第29 議第27号 平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)


                                  (厚生文教)


第30 議第28号 平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)


                                  (厚生文教)


第31 議第29号 平成27年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号) (厚生文教)


第32 議第30号 平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


                                  (総務産業)


第33 議第31号 平成27年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)   (総務産業)


第34 議第32号 水俣市過疎地域自立促進計画の策定について


第35 議第33号 指定管理者の指定について(水俣市ふれあいセンター)


第36 議第34号 指定管理者の指定について(水俣市立明水園)


第37 議第35号 指定管理者の指定について(水俣市ワークプラザ)


第38 議第36号 指定管理者の指定について(みなまた環境テクノセンター)


第39 議第37号 指定管理者の指定について(水俣市湯の鶴温泉保健センター)


第40 議第38号 指定管理者の指定について(みなまた観光物産館まつぼっくり)


第41 議第39号 指定管理者の指定について(湯の鶴観光物産館)


第42 議第40号 指定管理者の指定について(湯の児フィッシングパーク)


第43 議第41号 指定管理者の指定について(水俣市立総合体育館南部館)


第44 議第42号 水俣市部設置条例の一部を改正する条例の制定について


         ──────────────────────────


〇本日の会議に付した事件


  議事日程のとおり


         ──────────────────────────


◎開会                            午前9時59分 開会





○議長(福田 斉君) ただいまから平成28年第1回水俣市議会定例会を開会します。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) これから本日の会議を開きます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 平成27年の定例会において採択し、市長に送付しておきました請願1件の処理の経過及び結果についての報告がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、監査委員から、平成27年度の定期監査並びに平成27年11月分、12月分の一般会計、特別会計等及び公営企業会計の例月現金出納検査の結果報告があり、事務局に備えつけてありますから御閲覧願います。


 次に、今期定例会に地方自治法第121条の規定により、西田市長、本山副市長、緒方総務企画部長、久木田福祉環境部長、緒方産業建設部長、松尾水道局長、本田総務企画部次長、川野福祉環境部次長、山田産業建設部次長、久木田総合医療センター事務部次長、水田企画課長、坂本財政課長、吉本教育長、黒木教育次長、以上の出席を要求しました。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第1号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


         ──────────────────────────





◎日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(福田 斉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において谷口明弘議員、牧下恭之議員を指名します。


         ──────────────────────────





◎日程第2 会期の決定について





○議長(福田 斉君) 日程第2、会期の決定を議題とします。


         ──────────────────────────


┌──┬────┬─┬──────┬───┬────────────────────────┐


│日次│月 日 │曜│開議時刻  │会 議│議     事     内     容     │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│1 │2月23日│火│午前10時  │本会議│開会 会議録署名議員の指名           │


│  │    │ │      │   │会期の決定 議案上程 提案理由説明並びに所信表明│


│  │    │ │      │   │平成27年度各会計補正予算等に対する質疑 委員会付│


│  │    │ │      │   │託・審査                    │


│  │    │ │      │   │委員長報告 委員長報告に対する質疑       │


│  │    │ │      │   │討論 採決                   │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│2 │  24日│水│      │   │議案調査(予算説明)              │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│3 │  25日│木│      │   │議案調査(予算説明)              │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│4 │  26日│金│      │   │議案調査(予算説明)              │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│5 │  27日│土│      │休 会│市の休日(土曜日)               │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│6 │  28日│日│      │   │市の休日(日曜日)               │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│7 │  29日│月│      │   │議案調査(一般質問通告正午まで)        │


│  │    │ │      │   │                        │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│8 │3月1日│火│      │   │議案調査(高校卒業式)             │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│9 │  2日│水│      │   │議案調査                    │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│10 │  3日│木│      │   │議案調査                    │


│  │    │ │      │   │                        │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│11 │  4日│金│      │   │議案調査                    │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│12 │  5日│土│      │   │市の休日(土曜日)               │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│13 │  6日│日│      │   │市の休日(日曜日)               │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│14 │  7日│月│      │   │議案調査                    │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│15 │  8日│火│午前9時30分│本会議│一般質問                    │


│  │    │ │      │   │(質疑通告正午まで)              │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│16 │  9日│水│午前9時30分│本会議│一般質問                    │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│17 │  10日│木│午前9時30分│本会議│一般質問                    │


│  │    │ │      │   │議案質疑 委員会付託              │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│18 │  11日│金│――    │委員会│委員会                     │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│19 │  12日│土│      │休 会│市の休日(土曜日)               │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│20 │  13日│日│      │   │市の休日(日曜日)(中学校卒業式)       │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│21 │  14日│月│――    │委員会│委員会                     │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│22 │  15日│火│      │休 会│議事整理日                   │


├──┼────┼─┤      │   ├────────────────────────┤


│23 │  16日│水│      │   │議事整理日                   │


├──┼────┼─┼──────┼───┼────────────────────────┤


│24 │  17日│木│午前10時  │本会議│委員長報告 委員長報告に対する質疑       │


│  │    │ │      │   │討論 採決 閉会                │


└──┴────┴─┴──────┴───┴────────────────────────┘


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から3月17日までの24日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。


 したがって会期は、24日間と決定しました。


         ──────────────────────────





◎日程第3 議第1号 専決処分の報告及び承認について


           専第8号 水俣市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第4 議第2号 水俣市職員の退職管理に関する条例の制定について


 日程第5 議第3号 水俣市行政不服審査会条例の制定について


 日程第6 議第4号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について


 日程第7 議第5号 水俣市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について


 日程第8 議第6号 水俣市空家等の適切な管理に関する条例の制定について


 日程第9 議第7号 水俣市議会に出頭した選挙人等に対する実費弁償条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第10 議第8号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第11 議第9号 水俣市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第12 議第10号 水俣市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第13 議第11号 水俣市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第14 議第12号 水俣市高等教育・研究活動拠点施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第15 議第13号 水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第16 議第14号 水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第17 議第15号 水俣市障害者計画等策定審議会条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第18 議第16号 水俣市母子家庭等日常生活支援事業の負担金に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第19 議第17号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第20 議第18号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第21 議第19号 平成28年度水俣市一般会計予算


 日程第22 議第20号 平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算


 日程第23 議第21号 平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算


 日程第24 議第22号 平成28年度水俣市介護保険特別会計予算


 日程第25 議第23号 平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計予算


 日程第26 議第24号 平成28年度水俣市病院事業会計予算


 日程第27 議第25号 平成28年度水俣市水道事業会計予算


 日程第28 議第26号 平成27年度水俣市一般会計補正予算(第7号)


 日程第29 議第27号 平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)


 日程第30 議第28号 平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)


 日程第31 議第29号 平成27年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号)


 日程第32 議第30号 平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 日程第33 議第31号 平成27年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第34 議第32号 水俣市過疎地域自立促進計画の策定について


 日程第35 議第33号 指定管理者の指定について(水俣市ふれあいセンター)


 日程第36 議第34号 指定管理者の指定について(水俣市立明水園)


 日程第37 議第35号 指定管理者の指定について(水俣市ワークプラザ)


 日程第38 議第36号 指定管理者の指定について(みなまた環境テクノセンター)


 日程第39 議第37号 指定管理者の指定について(水俣市湯の鶴温泉保健センター)


 日程第40 議第38号 指定管理者の指定について(みなまた観光物産館まつぼっくり)


 日程第41 議第39号 指定管理者の指定について(湯の鶴観光物産館)


 日程第42 議第40号 指定管理者の指定について(湯の児フィッシングパーク)


 日程第43 議第41号 指定管理者の指定について(水俣市立総合体育館南部館)


 日程第44 議第42号 水俣市部設置条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(福田 斉君) 日程第3、議第1号専決処分の報告及び承認についてから、日程第44、議第42号水俣市部設置条例の一部を改正する条例の制定についてまで、42件を一括して議題とします。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 提案理由の説明を求めます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 平成28年第1回水俣市議会定例会の開会に当たり、当初予算案、その他の議案の提案理由の説明に先立ち、平成28年度の市政の基本方針について、所信の一端を申し述べさせていただきます。


 私が市長に就任しましてから2年間が過ぎました。この間、市民の皆様、市議会議員各位、そして、さまざまな御立場から水俣のことをいつもお心にとめてくださる多くの皆様からの温かい御支援、叱咤激励に支えられて、一所懸命に市政運営に取り組んでまいりました。


 市長の任期4年間、その折り返し点ともいえる3年目の始まりに当たって、私はこの1年間を新しい水俣のイメージを発信していくためのスタートの年にしたいと考えています。環境と経済が両立し、市民が幸せを感じられる輝く水俣づくりを目指して、一所懸命に取り組んでまいりますので、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。


 水俣市民は、これまでに水俣病問題などの問題に直面しながら、それを乗り越え、新たなまちづくりに取り組んでまいりました。また、その教訓を生かし、環境をテーマとした独自のまちづくりに取り組み、環境モデル都市づくりを進め、日本の環境首都として認められるまでになりました。


 折しも国は、少子高齢化が進み、日本の人口が減少に向かっている中、地方の活性化の取り組みを支援することによって、都市から地方への新しい人の流れをつくり出し、地方の人口減少と首都圏への一極集中を打破し、時代に即した活力ある地方社会をつくり出すことによって、将来にわたって日本の活力を維持していく礎を築くものとして、地方創生を強力に推進しています。


 本市では、昨年10月に平成27年度から31年度までの5年間を計画期間として、1、水俣市を支える産業づくり、安定した雇用の確保、2、水俣で夢をかなえる人材を育てる・呼び込む、3、水俣で結婚・出産・子育ての希望をかなえる、4、誇れるふるさと・水俣をつくるの4つの基本目標を掲げた、水俣市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定したところです。総合戦略は、今後5年間のまちづくりの基本戦略と位置づけられるものであり、記載した事業や数値目標については、PDCAサイクルに基づき随時見直しを行いながら実践していくものです。


 この水俣市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、具体的な事業や数値目標を掲げた個別事業計画として、観光・物産・農林水産業なども含めた産業振興、雇用創出、移住定住の促進、結婚・出産・子育て環境の整備、人口減少対策、地域活性化に向けたプロモーション事業などの取り組みとあわせて、上位計画の第5次水俣市総合計画・第2期基本計画との整合、さらに第六次水俣・芦北地域振興計画に合わせて熊本県、芦北町、津奈木町との連携を図りながら、各種施策を推進してまいります。


 これまで、市民の皆様とともに知恵を出し合い築き上げてきた環境モデル都市づくりの取り組みの経験と成果をしっかりと踏まえながら、改めて地域の活力を取り戻し、人を呼び込み、豊かに暮らせる地域づくりに向けて、新しい水俣のイメージ発信に向けて、皆様とともに知恵を絞り、大いに汗をかいて、水俣を盛り上げようという機運を高めていきたいと考えています。


 以下、平成28年度の取り組みや事業等について順次申し上げます。


 まず、地方創生の推進について申し上げます。


 平成27年度は、インターネットのポッドキャストを活用して、一流の声優による水俣を舞台としたラジオドラマを制作して配信しています。


 また、水俣市が取り組む初恋のまちづくりの情報発信のためのテレビCMを放映しており、水俣市民から募った子ども、高校生、壮年の3組のカップルに御出演いただいた、すばらしい映像作品を地元テレビ局で定期的にオンエアしています。


 さらに、各種イベントの企画に当たっては、水俣高校の生徒さんたちに御協力いただいて、若者の感性を生かして活性化に取り組んでいます。


 なお、平成28年度には、地方創生推進のための新たな交付金、いわゆる新型交付金が設けられることが明らかになっておりますので、引き続き地方創生の推進のための事業を着実に推進してまいりたいと考えております。


 また、平成27年度においては、集落支援員を配置しておりますが、平成28年度からは地域おこし協力隊員3名を採用して、実際に地域に入っていただき、さまざまな活動を通して地域活動の活性化を図るとともに、地域への定着を目指していくこととしております。


 次に、環境首都水俣創造事業の推進について申し上げます。


 平成24年度から、環境省、熊本県の協力を得て検討を重ねてまいりました高等教育・研究機関誘致事業が水俣環境アカデミアとして4月末日にオープンします。現在、大学・大学院・研究者・学生などの連携や共同研究のコーディネート、地域住民・地元企業と大学関係者のコラボレーション事業など、水俣における知の拠点における知の集積の成果を、地域の活性化につなげていくための活動を行っています。平成28年度当初予算では、施設の管理運営経費を新たに予算計上しているほか、施設のオープニングイベントや研究者の招聘等に係る事業費を計上しております。


 このほか環境首都みなまた創造事業では、肥薩おれんじ鉄道水俣駅前広場の再整備事業、水俣川河口臨海部振興構想事業、観光客誘客事業でのメディア発信とガイドブック作成などを予定しております。


 次に、水俣病問題解決への取り組みについて申し上げます。


 今年は水俣病の公式確認から60年を迎える年となります。水俣病の教訓を将来に伝え、役立てるための情報発信の場として、水俣病資料館の語り部室の増築と展示の改修を行いました。平成28年度には、情報発信のためのイベント等を実施するほか、民間団体等による水俣病の教訓発信や環境にこだわった水俣の現在の取り組み等による情報発信などについても支援していきたいと考えております。


 水俣病被害者の救済につきましては、公害健康被害の報償等に関する法律による認定申請や救済を求める訴訟も継続しており、地元自治体として幅広い対応が求められています。本市としましては、被害を受けられた方々はもちろん、多くの市民の皆様の声を国や県、さらに原因企業にしっかりと伝える役割を果たしていくとともに、高齢化が進む被害者の方々や御家族の方々に対して、今後も安心、安全な生活が確保できるよう、きめ細やかな対応に努めてまいります。その1つとして、水俣市立明水園においては、居室の個室化や浴室棟の新設工事を実施することとしており、引き続き入所者の居住環境の向上を図ってまいります。


 次に、農林水産業の振興について申し上げます。


 農林水産業は、本市の産業施策の大きな柱の1つであり、地域活性化に向けた重要な産業であります。


 農業においては、まずは基幹作物のかんきつ類やサラダタマネギ、お茶などのさらなる生産振興や品質の向上を図り、さらなる産地化に向けた生産者の取り組みを積極的に支援していくほか、農業施設や農業機械の導入など、頑張る農家の支援と農家所得の向上につなげてまいります。また、市内外で地元農林水産物の販売促進活動を行うことで、安心安全な水俣ブランドづくりを進めてまいります。


 水産業の振興につきましては、平成26年度から開催している水俣漁師市を持続・拡大し、稼げる水産業づくりにつなげていくため、経営基盤の強化、安心安全な水俣ブランドの確立、各種水産加工品の開発など水産業の魅力づくりにも継続して力を注ぎ、その体制づくりや直売所・共同利用施設の整備を進めていきます。


 林業につきましては、水俣芦北森林組合等の間伐、除伐等の事業を推進するとともに、皆伐未植栽地の減少を図るために再造林等促進事業による植栽・下刈り等の支援や森林施業促進のための活動を支援しながら、林業の活性化に取り組みます。また、市内林業事業体の素材生産量をふやすために、高性能林業機械等の導入を支援していきます。


 次に、活力あるまちづくりの推進について申し上げます。


 産業振興に関しては、水俣市産業振興戦略2015に基づき、地域内資金循環を意識した経営を実践する先導的役割を担う事業者のコミュニティーを創出し、他事業者への波及効果により、新たな実践者の増加を図ることで、市経済の活性化を目指してまいります。


 観光振興につきましては、これまで水俣観光誘客事業により観光地や特産品のイメージアップを図ってきた成果を踏まえて、これまで作成したデザインとストーリーをもとに、新たなイメージ戦略を構築して、さらなる水俣への誘客を図っていきます。


 また、みなまた観光物産協会や広域連携を行っている自治体など、関係機関との連携を図りながら、湯の児、湯の鶴温泉を初め、エコパーク水俣バラ園などの水俣の観光資源のPRに努めるとともに、各種イベントの開催などを通じて、さらなる水俣への誘客を図っていきます。


 ふるさと納税制度については、今年度からカード決裁での寄附、返礼品について水俣市の産品をカタログで選べる仕組みを整備し、寄附額の向上、寄附手続の簡素化を図りながら、地域の産品を大いにアピールして、さらに地域の物産販売の振興にも役立てる仕掛けを行うこととしております。


 また、総務省の推進する観光・防災Wi−Fiステーション整備事業を活用し、市内4カ所に観光情報を発信するとともに、災害時には誰もが正確な情報を迅速に入手でき、平時にも活用可能な防災、減災情報を提供するための情報通信環境を整備します。


 そのほか、平成27年度に地方創生交付金を活用して実施した住宅リフォーム助成事業について、建築等に係わる事業者の仕事の創出と雇用機会の拡大を目的として、拡充して実施することとしています。


 次に、子育てしやすいまちづくりについて申し上げます。


 日本の人口が減少し始め、少子化が進む現在、子育ての環境整備は重要な施策だと考えています。水俣で子どもを産んでみたい、育ててみたいと思われるまちづくりを目指します。


 子育て支援につきましては、水俣市子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育所・学童クラブ・ファミリーサポートセンターなどのサービスを実施していきます。さらに、これまで課題となっていた子どもが病気の際、保護者が仕事の都合などで保育や見守りが困難な場合に、一時的に病院や保育所等の施設で保育を行う病児保育事業を今年度から新たに実施することとしております。


 また、今年度から子ども子育て支援金として、子どもたちの出生を祝い、健やかな成長を願うとともに、子育て世帯への支援を目的として、出生時に3万円を支給することとしています。あわせて、新生児に初めての玩具として、木のおもちゃをプレゼントするウッドスタート事業を開始することとしています。


 次に、心豊かなまちづくりの推進について申し上げます。


 水俣市教育大綱に掲げる基本理念である、郷土の明日をつくる、心豊かな人づくりを具現化していくために、教育施策の推進に取り組んでまいります。


 学校教育では、学びの心をもつ子ども、育ての心をもつ教師、はずむ心のある学校の3つの努力目標を掲げ、ふるさと水俣を愛し、人や自然を大切にするとともに、自らの行動に責任を持つことのできる子どもたちの育成を目指します。総合的な学習の時間におけるふるさと教育、水俣科の推進、コミュニティ・スクール等との連携などを通して、開かれた学校づくりを推進していきます。


 また、通常学級への特別支援教育支援員の配置を充実し、子どもたちへの支援を充実してまいります。さらに、子どもたちの豊かな心を育むため、小・中学校図書館の環境整備等を行う読書活動推進員を増員して、学校図書館活用教育を推進してまいります。


 社会教育の推進につきましては、子どもたちの生きる力、豊かな心を育むため、学校・家庭・地域が連携して子どもを育てる体制のさらなる充実を図ります。また、まちづくり団体の育成・支援、家庭教育の推進、青少年の健全育成など、地域活動や社会教育活動の活性化を図るとともに、地域住民の人権問題に対する理解を深めるための事業を実施します。


 文化会館では、地震などの際に破損、落下するおそれがあるつり天井設備の改修工事を実施する予定です。なお、今年度の自主文化事業では、宝くじ助成事業を活用して、落語や漫才など内容盛りだくさんのお笑い公演、宝くじふるさとワクワク劇場を開催する予定です。


 日本一の読書のまちづくりにつきましては、市立図書館を核として、より多くの方々が読書に親しめるよう各種の事業を推進します。乳幼児期に絵本贈呈を行う、ぐるりんぱブックスタート、就学前のセカンドブック、いろいろな絵本を積載した、みなよむ号の活用、図書館まつりなど、多くのイベントを用意しています。


 また、昨年度に募集を行い、受賞者を決定した第4回みなまた環境絵本大賞につきましては、大賞作品の発刊を予定しているほか、関連事業として創作童話ワークショップ第3回こども創作童話大賞の募集を行うこととしています。


 スポーツの振興については、市体育協会を初め、各競技種目団体、自治会、学校部活動、総合型地域スポーツクラブなどの活動を積極的に支援します。また、リニューアルした市民体育祭等のスポーツイベントを通して、子どもから高齢者、障がいを持つ人も含め、誰もが気軽に参加できる生涯スポーツを推進するとともに、競技スポーツの振興と競技力の向上にも努めてまいります。


 次に、安心・安全なまちづくりの推進について申し上げます。


 老朽化の進んだ防災行政無線の更新、デジタル化の推進については、平成25年度に基本設計に着手し、以後、順次整備を進めてまいりました。これまでの暴風雨などの際の聞き取りにくさを解消するため、今回の整備に合わせて戸別受信機の全戸配付を実施することとしており、それらの費用として当初予算に約6億円の予算を計上しております。平成15年の土石流災害の経験などからも緊急時の情報伝達手段の確保は、住民の安心安全の確保において、非常に大きな意義を持つもので、欠かすことのできない社会インフラであり、市民の命を守るための情報源として、全世帯に配備できるように設置促進に努めてまいります。


 水俣市立総合医療センターでは、平成28年度中に県が策定することになっている2025年にあるべき医療提供体制を実現するための施策、いわゆる地域医療構想という、医療センターだけでなく市全体の医療環境に大きく影響を与えるイベントが控えております。国の推計によりますと、本市と津奈木町、芦北町の医療圏の必要病床数は、今よりも半分以上減少するとされており、この推計を参考に、熊本県が策定する地域医療構想の中で、水俣市立総合医療センターは、今後も地域の中核病院として存続し、市民の皆様が安心して暮らし続けるためのプランを策定してまいります。


 附属久木野診療所においては、熊本県の補助を受けて訪問看護事業を開始し、訪問看護提供困難地域におけるサービスの提供に取り組んでまいります。


 医療機器整備に関しては、患者さんに質の高い医療を安定的、継続的に提供できるよう老朽化した医療機器を順次整備しているところですが、今回は導入から15年を経過した乳房X線診断装置(マンモグラフィーシステム)等の更新を予定しています。今後も市民の皆さんに信頼され、期待され、選ばれる病院となるよう、病院理念にある健全経営を維持しながらも医療機能の充実を図ってまいりたいと考えております。


 次に、道路などの社会基盤の整備について申し上げます。


 南九州西回り自動車道の津奈木インターチェンジが、いよいよ今週末、2月27日に供用開始される運びとなっており、これによって移動の利便性が向上し、観光やビジネスなどで新たな人の流れが生まれます。さらに3年後の平成30年度には、待望の水俣インターチェンジが供用開始の予定となっています。九州新幹線の全線開業以来の大きな交通環境の変化を前に、この恩恵を観光客の呼び込み、産業の立地、そして市民生活の質の向上に最大限に活用して、地域の活力を高めることができるよう施策を進めてまいります。


 市内の道路整備につきましては、昭和・白浜町線に引き続き堤防2号線の歩道整備工事を進め、児童・生徒の通学等の安全な通行空間の確保に努めるとともに、南九州西回り自動車道の整備に伴い、牧ノ内・大迫線や袋インター(仮称)に関連する市道路線の新設改良等、自動車道と連携した整備を進めます。


 また、市道の長寿命化に向け、橋梁や路面、法面、構造物の現状調査結果等を元に、計画的に維持補修を行ってまいります。


 次に、仕事ができる市役所づくりについて申し上げます。


 いろんな場所で申し上げているところですが、私は、市役所は水俣市で最大のサービス事業所であると考えています。また、各自治体が競争に入った時代だからこそ、民間の肌感覚とスピード感が公務員にも求められると思っています。


 そこで、職員が切磋琢磨して資質の向上を図る環境づくりのために、今までにない自由な発想による職員提案制度の定着、早朝、自発的に集まった職員が互いに同士が知識を高めあう朝大学などを行ってきました。


 市内には、いろいろいな分野で頑張っている方々がたくさんいらっしゃいます。そういう方々を見つけて応援してあげることは、市役所の大事な仕事です。


 多様化する住民のニーズに的確に対応し、必要な施策を適切に実施していくためには、人材、予算などフルに活用して、運営の効率化、健全化を図り続けなければなりません。そのため、施策のスピードアップと進捗管理を行う総合政策部の新設を行います。


 以上、平成28年度の取り組みについて述べてまいりました。


 私は常々まちづくりの目標として、ワクワクするみなまた、輝くみなまたの実現ということを申し上げています。今年度を水俣の新しいイメージ発信のスタートの年として、市民の皆様が豊かさ、安らぎを実感できる水俣を築くために、皆様との対話を大切にしながら、市民協働の精神で市政に当たらせていただます。


 今後とも皆様の御支援、御協力を心からお願い申し上げます。


○議長(福田 斉君) この際5分間休憩します。


                               休憩 午前10時33分


                               ─────────


                               開議 午前10時39分


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 西田市長。


   (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 本定例市議会に提案いたしました議案につきまして、順次提案理由の御説明申し上げます。


 まず、議第1号専決処分の報告及び承認について、専第8号水俣市税条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、市民税及び特別土地保有税の減免申請書に個人番号の記載を行わないものとし、納税義務者の負担を軽減するものであり、行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に当たり、市税賦課事務において急施を要することから、専決処分するものであります。


 次に、議第2号水俣市職員の退職管理に関する条例の制定について申し上げます。


 地方公務員法の一部改正に伴い、職員の退職管理の適正化を図るため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第3号水俣市行政不服審査会条例の制定について申し上げます。


 行政不服審査法の改正に伴い、第三者機関を設置する必要があるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第4号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について申し上げます。


 行政不服審査法の改正に伴い、関係条例の整備を行うため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第5号水俣市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例の制定について申し上げます。


 消費者安全法の一部改正に伴い、消費生活センターの組織及び運営に関する事項等について条例で定める必要があるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第6号水俣市空家等の適切な管理に関する条例の制定について申し上げます。


 空家等対策の推進に関する特別措置法の施行に伴い、関係規定を整備するため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第7号水俣市議会等に出頭した選挙人等に対する実費弁償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第8号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 平成27年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定及び国家公務員の給与制度の総合的見直しに準じて、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第9号水俣市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 給与制度の総合的見直しの実施に伴い、退職手当の支給水準が低下することとなるため、現行の退職手当の支給水準の範囲内で調整額の改正等を行う必要があるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第10号水俣市議会の議員のその他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 地方公務員災害補償法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第11号水俣市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 地方公務員法の改正に伴い、人事行政の運営等の状況の公表事項等について本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第12号水俣市高等教育・研究活動拠点施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 水俣市高等教育・研究活動拠点施設の設置に伴い、施設運営及び管理体制の充実を図るため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第13号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 行政不服審査法及び非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第14号水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 地方税法及び行政不服審査法の改正に伴い、水俣市税条例の一部を改正する必要があるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第15号水俣市障害者計画等策定審議会条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 水俣市障がい者計画及び水俣市障がい福祉計画の進捗管理を実施するため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第16号水俣市母子家庭等日常生活支援事業の負担金に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 母子及び寡婦福祉法の改正により、国のひとり親家庭等日常生活支援事業実施要綱が定められたことに伴い、本事業の名称を改めるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第17号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第18号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第19号平成28年度水俣市一般会計予算について申し上げます。


 予算総額は、歳入歳出それぞれ154億2,579万4,000円で、平成27年度の当初予算額と比較いたしますと6億4,857万2,000円、約4.39%の増加となっております。


 以下、歳出の主なものについて申し上げます。


 第2款総務費に、水俣環境アカデミア管理運営経費、「環境首都」水俣・芦北地域創造事業、水俣駅周辺整備事業、ふるさと大好き寄附金事業、移住定住促進事業、地方バス路線維持対策事業、水俣芦北広域行政事務組合負担金、公益法人等助成事業、自治会活動の振興に係る経費、第3款民生費に、自立支援給付費、子どものための教育・保育給付負担金、明水園施設整備事業、生活保護費、児童手当、子ども・子育て世帯応援事業、国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療制度等に係る経費、第4款衛生費に、水俣病公式確認60年に係る事業、市立総合医療センターへの繰出金、ごみ処理等に係る水俣芦北広域行政事務組合負担金、子ども医療費助成事業、合併処理浄化槽設置整備事業、第5款農林水産業費に、新規就農支援総合対策事業、中山間地域等直接支払事業、中山間地域総合整備事業、有害鳥獣駆除事業、森林整備地域活動支援事業、水産振興対策事業、第6款商工費に、「環境首都」水俣・芦北地域創造事業、商工業資金貸付・出資事業、地場企業処遇改善支援事業、戸建住宅リフォーム事業、スマートコミュニティ構築事業、みなまた環境テクノセンターや新水俣駅交流センターなどの施設管理運営費、第7款土木費に、公共下水道事業特別会計繰出金、市営牧ノ内団地整備事業、牧ノ内・大迫線道路改良事業、市内一円市道改良及び維持補修費、道路ストック総点検事業、水俣花の名所再生事業、第8款消防費に、防災行政無線整備事業、消防費に係る水俣芦北広域行政事務組合負担金、消防防災施設整備事業、防災関係に係る事業、第9款教育費に、小・中学校・給食センター・総合体育館・文化会館・図書館などの管理運営経費、小・中学校施設耐震化推進事業、埋蔵文化財発掘調査事業、文化会館耐震補強工事、みなまた環境絵本大賞事業、各種文化・スポーツ振興事業費などを計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款市税から第20款市債までの歳入をもって充当いたしております。


 このほか、繰越明許費として明水園施設整備事業を計上いたしております。債務負担行為として、牧ノ内団地1号棟建設事業外4件を計上いたしております。


 また、地方債といたしまして、過疎対策事業債外6件を計上いたしております。


 次に、議第20号平成28年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算について申し上げます。


 予算の総額は、歳入歳出それぞれ49億568万8,000円を計上いたしております。


 歳出につきましては、第1款総務費、第2款保険給付費、第3款後期高齢者支援金等、第6款介護納付金、第7款共同事業拠出金、第8款保健事業費などを計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款国民健康保険税、第3款国庫支出金、第4款県支出金、第5款療養給付費等交付金、第6款前期高齢者交付金、第7款共同事業交付金、第9款繰入金などをもって充当いたしております。


 また、債務負担行為として、特定保健指導業務委託料を計上いたしております。


 次に、議第21号平成28年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。


 予算総額は、歳入歳出それぞれ3億8,920万2,000円を計上いたしております。


 歳出におきましては、第1款総務費、第2款諸支出金を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款保険料、第3款繰入金などの歳入をもって充当いたしております。


 次に、議第22号平成28年度水俣市介護保険特別会計予算について申し上げます。


 予算の総額は、歳入歳出それぞれ33億5,782万8,000円を計上いたしております。


 歳出につきましては、第1款総務費、第2款保険給付費、第3款地域支援事業等を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款保険料、第4款国庫支出金、第5款支払基金交付金、第6款県支出金、第7款繰入金等をもって充当いたしております。


 次に、議第23号平成28年度水俣市公共下水道事業特別会計予算について申し上げます。


 予算総額は、歳入歳出それぞれ12億4,466万2,000円を計上いたしております。


 歳出におきましては、第1款公共下水道事業費、第2款公債費、第3款予備費を計上いたしております。


 第1款公共下水道事業費の主な事業といたしましては、浄化センター運転管理業務委託料、白浜雨水ポンプ場改築更新工事委託料等を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款分担金及び負担金から第7款市債までの歳入をもって充当いたしております。


 このほか、債務負担行為といたしましては、水俣市白浜雨水ポンプ場の建設工事委託料外2件を計上いたしております。


 また、地方債といたしまして、公共下水道事業債及び過疎対策事業債を計上いたしております。


 次に、議第24号平成28年度水俣市病院事業会計予算について申し上げます。


 収益的収入に69億7,736万4,000円、収益的支出に69億4,815万8,000円、資本的収入に2億2,842万6,000円、資本的支出に7億6,708万7,000円を計上しております。


 収益的収入の主な内容につきましては、入院収益、外来収益等の医業収益、他会計補助金、負担金等の医業外収益等を計上しております。


 収益的支出の主な内容につきましては、職員等の給与費、薬品費等の材料費、委託料、賃借料、光熱水費等の経費や企業債利息等を計上しております。


 次に、資本的支出の主な内容につきましては、第一駐車場ゲート式駐車場機器等の更新工事費や乳房用X線診断装置、病理検査業務支援システム等の器械備品購入費、企業債償還金等を計上しております。


 このほか、企業債につきましては、病院施設整備事業及び医療機械器具等整備事業それぞれの病院事業債及び過疎対策事業債を計上いたしております。


 次に、議第25号平成28年度水俣市水道事業会計予算について申し上げます。


 収益的収入に4億8,328万1,000円、収益的支出に3億5,719万3,000円、資本的収入に7,452万1,000円、資本的支出に4億1,876万6,000円を計上いたしております。


 資本的支出の主な内容は、簡易水道統合整備事業、施設整備事業、管路整備事業等の建設改良費及び企業債償還金であります。


 資本的収入が資本的支出に対して不足する額は、積立金、損益勘定留保資金等で補填をいたしております。


 次に、議第26号平成27年度水俣市一般会計補正予算第7号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億7,410万1,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ161億2,086万6,000円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業、第3款民生費に、自立支援給付費、第4款衛生費に、海岸漂着物地域対策推進事業、第5款農林水産業費に、阿蘇火山活動等降灰地域茶対策緊急支援事業、第7款土木費に、昭和・白浜町線歩道整備事業、第9款教育費に、体育施設管理運営費などを計上いたしております。


 なお、財源といたしましては、第9款地方交付税、第11款分担金及び負担金、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第15款財産収入、第16款寄附金、第17款繰入金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整いたしております。


 このほか、繰越明許費として年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業外16件を追加、現年発生補助災害復旧事業(公共土木施設)外3件の変更を計上いたしております。


 債務負担行為補正として、水俣市産業団地用地取得造成及び附帯事業に係る債務保証外5件を追加、防災行政無線施設整備工事請負費外8件の変更を計上いたしております。


 地方債補正として、一般補助施設整備等事業を追加、過疎対策事業外2件の限度額の変更を計上いたしております。


 次に、議第27号平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,435万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ48億6,648万4,000円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の増加、第2款保険給付費に、一般被保険者療養給付費及び一般被保険者高額療養費の増額、第3款後期高齢者支援金等及び第6款介護給付金の減額、第9款基金積立金に国民健康保険事業財政調整基金への利子積み立ての増額、第11款諸支出金に国県支出金等の返還金を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第3款国庫支出金、第7款共同事業交付金、第8款財産収入、第9款繰入金をもって調整いたしております。


 このほか、債務負担行為補正として、口座振替受付サービス手数料を追加いたしております。


 次に、議第28号平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ284万1,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ3億8,295万8,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の調整及び保険基盤安定負担金等の確定に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の減額を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第3款繰入金を減額し、調整いたしております。


 次に、議第29号平成27年度水俣市介護保険特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億9,627万8,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ32億9,856万7,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、第1款総務費、第2款保険給付費の減額を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第1款保険料、第4款国庫支出金、第5款支払基金交付金、第6款県支出金、第7款繰入金、第8款繰越金で調整いたしております。


 このほか、繰越明許費として、第1款総務費において、年度内に完了が困難となりました介護保険電算システム改修事業を計上いたしております。


 次に、議第30号平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億2,140万5,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ12億9,593万7,000円とするものであります。


 補正の主な内容としましては、第1款公共下水道事業費において、給与改定等に伴う人件費の増額のほか、公課費の増額及び工事委託料等を減額いたしております。また、第2款公債費において、長期債利子を減額いたしております。


 これらの財源としましては、第1款分担金及び負担金、第2款使用料及び手数料、第3款国庫支出金、第4款繰入金、第6款諸収入、第7款市債をもって調整いたしております。


 また、債務負担行為としまして、水俣市白浜雨水ポンプ場の建設工事委託料を廃止しております。


 このほか、地方債としまして、公共下水道事業及び過疎対策事業の限度額を変更しております。


 次に、議第31号平成27年度水俣市水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、平成27年度水俣市水道事業会計予算第3条に定める収益的収入の額を2,311万6,000円増額して、補正後の収益的収入の額を5億2,001万2,000円に、収益的支出の額を85万円増額して、補正後の収益的支出の額を4億228万9,000円とするものであります。


 また、第4条に定める資本的収入の額を316万1,000円増額して、補正後の資本的収入の額を7,251万1,000円に、資本的支出の額を2,584万9,000円減額して、補正後の資本的支出の額を4億7,588万8,000円とするものであります。


 補正の内容としましては、収益的収入には退職給付負担金の増額を、収益的支出には退職給付費の増額等を計上しております。資本的収入には二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の増額を、資本的支出には工事請負費の減額等を計上いたしております。


 次に、議第32号水俣市過疎地域自立促進計画の策定について申し上げます。


 水俣市過疎地域自立促進計画の策定については、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により議会の議決を経る必要があるので、本案のように提案するものであります。


 次に、議第33号から議第41号まで指定管理者の指定について申し上げます。


 水俣市ふれあいセンター、水俣市立明水園、水俣市ワークプラザ、みなまた環境テクノセンター、水俣市湯の鶴温泉保健センター、みなまた観光物産館まつぼっくり、湯の鶴観光物産館、湯の児フィッシングパーク、水俣市立総合体育館(南部館)の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本案のように提案するものであります。


 次に、議第42号水俣市部設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 重要政策を機動的に実行するための組織づくりを図るため、本案のように制定しようとするものであります。


 以上、本定例市議会に提案いたしました議第1号から議第42号までについて、順次提案理由の御説明申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(福田 斉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


 提出議案のうち、議第26号から議第31号までの平成27年度各会計補正予算は、本日審議をお願いします。


 これから質疑に入ります。


 議第26号平成27年度水俣市一般会計補正予算第7号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 議第27号平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 議第28号平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 議第29号平成27年度水俣市介護保険特別会計補正予算第3号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 議第30号平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 議第31号平成27年度水俣市水道事業会計補正予算第3号について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 ただいま質疑を終わりました議第26号から議第31号まで議案6件は、議事日程記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。


 この際、委員会審査のためしばらく休憩します。


                               午前11時15分 休憩


                               ─────────


                               午後3時33分 開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 提出議案のうち、議第8号についても、本日審議をお願いしたいとの市長の申し出がありました。


 これから質疑に入ります。


 議第8号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 ただいま質疑を終わりました議第8号は総務産業委員会に付託します。


 この際、委員会審査のためしばらく休憩します。


                               午後3時34分 休憩


                               ─────────


                               午後5時42分 開議


○議長(福田 斉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 先ほど委員会に付託しておりました議案7件について、各委員会から委員会審査報告書が提出されましたので、議席に配付しておきました。


 これから順次委員長の報告を求めます。


 初めに、総務産業委員長岩阪雅文議員。


   (総務産業委員長 岩阪雅文君登壇)


○総務産業委員長(岩阪雅文君) ただいま総務産業委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、議第8号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 平成27年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定及び国家公務員の給与制度の総合的見直しに準じて、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、給与と一時金の引き上げについて、どの数字が基礎となるのかとただしたのに対し、職員は給与月額、特別職は報酬月額が基礎となるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第26号平成27年度水俣市一般会計補正予算第7号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容は、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業、第5款農林水産業費に、阿蘇火山活動等降灰地域茶対策緊急支援事業、第7款土木費に、昭和・白浜町線歩道整備事業などを計上している。


 なお、財源としては、第9款地方交付税、第11款分担金及び負担金、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第15款財産収入、第16款寄附金、第17款繰入金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整している。


 このほか、繰越明許費として年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業外11件を追加、現年発生補助災害復旧事業外3件の変更を計上している。


 また、債務負担行為補正として、水俣市産業団地用地取得造成及び附帯事業に係る債務保証外5件を追加、防災行政無線施設整備工事請負費外8件の変更を計上している。


 また、地方債補正として、一般補助施設整備等事業を追加、過疎対策事業外2件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、年金生活者等支援臨時福祉給付金について、所得は関係なく65歳以上に給付されるのかとただしたのに対し、今回の給付金は、市民税が非課税の方が対象である平成27年度の臨時福祉給付金対象者のうち、平成28年度中に65歳以上となる方であるとの答弁がありました。


 また、中山間地域等直接支払交付金が50集落から45集落になり予算を減額しているが、その要因についてただしたのに対し、現在、農業者が高齢となっており、今年度は集落と市で締結している集落協定の見直し年度に当たり、交付要件である5年間の農地維持に自信がないと断念されたことが要因であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第30号平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億2,140万5,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ12億9,593万7,000円とするものである。


 補正の主な内容としては、第1款公共下水道事業費において、給与改定等に伴う人件費の増額のほか、公課費の増額及び工事委託料等を減額している。また、第2款公債費において、長期債利子を減額している。


 これらの財源としては、第1款分担金及び負担金、第2款使用料及び手数料、第3款国庫支出金、第4款繰入金、第6款諸収入、第7款市債をもって調整している。


 また、債務負担行為として、水俣市白浜雨水ポンプ場の建設工事委託料を廃止している。


 このほか、地方債として、公共下水道事業及び過疎対策事業の限度額を変更しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、下水道建設費委託料で予算を減額した理由についてただしたのに対し、当初予定していた国の補助金を約2億円で見込んでいたが、12月に確定した補助金は約半分の1億円程度であり、11件分の委託料を減額したためであるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 最後に、議第31号平成27年度水俣市水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、平成27年度水俣市水道事業会計予算第3条に定める収益的収入の額を2,311万6,000円増額して、補正後の収益的収入の額を5億2,001万2,000円に、収益的支出の額を85万円増額して、補正後の収益的支出の額を4億228万9,000円とするものである。


 また、第4条に定める資本的収入の額を316万1,000円増額して、補正後の資本的収入の額を7,251万1,000円に、資本的支出の額を2,584万9,000円減額して、補正後の資本的支出の額を4億7,588万8,000円とするものである。


 補正の内容としましては、収益的収入には退職給付負担金の増額を、収益的支出には退職給付費の増額等を計上している。資本的収入には二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の増額を、資本的支出には工事請負費の減額等を計上しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で総務産業委員会の審査報告を終わります。


○議長(福田 斉君) 次に、厚生文教委員長田口憲雄議員。


   (厚生文教委員長 田口憲雄君登壇)


○厚生文教委員長(田口憲雄君) ただいま厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、議第26号平成27年度水俣市一般会計補正予算第7号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容は、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第3款民生費に、自立支援給付費、第4款衛生費に、海岸漂着物地域対策推進事業、第9款教育費に、体育施設管理運営費などを計上している。


 財源としては、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第17款繰入金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整している。


 このほか、繰越明許費として児童福祉システム改修事業外4件を追加している。


 債務負担行為補正として、松本眞一同朋奨学金の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、海岸漂着物地域対策推進事業の具体的内容についてただしたのに対し、今年度から実施しており、補助率が10分の9の県の補助事業である。海岸に堆積するごみについては、毎年、海と川のクリーンアップ作戦で行っているが、本事業では、クリーンアップ作戦で対処できないタイヤや流木など、かなり大がかりなごみを回収・処理することができる。また、今年度の実績して、水俣市漁業協同組合等含め、総勢152人が参加して、流木、発泡ブイ、プラスチック類など126立米の漂着物を回収・処分できたとの答弁がありました。


 また、本事業は、津奈木町や芦北町等、広域的にまとまって行う事業ではないかとただしたのに対し、各市町村で行う事業のため、水俣市単独で取り組む事業であり、芦北町も同じように取り組んでいるとの答弁がありました。


 また、保育所などにおける業務効率化推進事業の2事業であるICT化とカメラ設置の具体的内容についてただしたのに対し、前者は、パソコンの導入により、指導計画や園児台帳の管理、成長記録の作成を行い、さまざまな業務に活用する。後者のカメラ設置については、園児の事故防止、あるいは万一事故が起こった場合の検証に役立てることとしているとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第27号平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第4号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,435万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ48億6,648万4,000円とするものである。


 補正の主な内容としては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の増加、第2款保険給付費に、一般被保険者療養給付費及び一般被保険者高額療養費の増額、第3款後期高齢者支援金等及び第6款介護納付金の減額、第9款基金積立金に国民健康保険事業財政調整基金への利子積み立ての増額、第11款諸支出金に国県支出金等の返還金を計上している。


 これらの財源としては、第3款国庫支出金、第7款共同事業交付金、第8款財産収入、第9款繰入金をもって調整している。


 このほか、債務負担行為補正として、口座振替受付サービス手数料を追加しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第28号平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ284万1,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ3億8,295万8,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の調整及び保険基盤安定負担金等の確定に伴う後期高齢者医療広域連合納付金の減額を計上している。


 これらの財源としては、第3款繰入金を減額し、調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 最後に、議第29号平成27年度水俣市介護保険特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億9,627万8,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ32億9,856万7,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費、第2款保険給付費の減額を計上している。


 これらの財源としては、第1款保険料、第4款国庫支出金、第5款支払基金交付金、第6款県支出金、第7款繰入金、第8款繰越金で調整している。


 このほか、繰越明許費として、第1款総務費において、年度内に完了が困難となりました介護保険電算システム改修事業を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、保険給付費の減額補正の主な理由についてただしたのに対し、居宅サービス事業所の廃止及び要介護認定者数の見込みに対して、実績で人数の減少に伴うものであるとの答弁がありました。


 また、定期巡回・臨時対応型訪問介護看護事業所が閉鎖になった理由について、経営上の理由でやむなく閉鎖されたのかとただしたのに対し、事業所の関連法人との事業再編・整理統合等による閉鎖であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で厚生文教委員会の審査報告を終わります。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長の審査報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。


   (「なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで委員長の審査報告に対する質疑を終わります。


 これから討論に入ります。


 ただいままで討論の通告はありません。


 したがって討論なしと認めます。


 これから採決します。


 議第8号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議第26号平成27年度水俣市一般会計補正予算第7号から議第31号平成27年度水俣市水道事業会計補正予算第3号まで、以上7件を一括して採決します。


 本7件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。


 本7件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


   (「異議なし」と言う者あり)


○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。


 したがって本7件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(福田 斉君) 以上で本日の日程は全部終了しました。


 明24日から3月7日までは議案調査のため休会であります。


 次の本会議は、3月8日に開き、一般質問を行います。


 なお、議事の都合により3月8日の会議は午前9時30分に繰り上げて開きます。


 一般質問の通告は2月29日正午まで、議案質疑の通告は3月8日正午まで、それぞれ御通告願います。


 本日はこれで散会します。


                               午後6時1分 散会