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熊本県 水俣市

平成27年3月第1回定例会(第3号 3月12日)




平成27年3月第1回定例会(第3号 3月12日)





 



       平成27年3月第1回水俣市議会定例会会議録(第3号)





平成27年3月12日(木曜日)


                 午前9時30分 開議


                 午後0時17分 散会


 (出席議員) 16人


大 川 末 長 君       岩 村 龍 男 君       谷 口 明 弘 君


田 口 憲 雄 君       ? 岡 利 治 君       塩 ? 信 介 君


藤 本 壽 子 君       中 村 幸 治 君       川 上 紗智子 君


福 田   斉 君       牧 下 恭 之 君       渕 上 道 昭 君


真 野 頼 隆 君       谷 口 眞 次 君       緒 方 誠 也 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (田 畑 純 一 君)   次     長 (鬼 塚 吉 文 君)


主     幹 (岡 本 広 志 君)   主     幹 (深 水 初 代 君)


書     記 (山 口 礼 浩 君)


 (説明のため出席した者) 15人


市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君)


総務企画部長  (門 ? 博 幸 君)   福祉環境部長  (松 本 幹 雄 君)


産業建設部長  (緒 方 康 洋 君)   総合医療センター事務部長


                              (大 塚 昭 一 君)


総務企画部次長 (本 田 真 一 君)   福祉環境部次長 (川 野 恵 治 君)


産業建設部次長 (関   洋 一 君)   総合医療センター事務部次長


                              (久木田 美和子 君)


水 道 局 長 (前 田   仁 君)   教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)


教 育 次 長 (福 島 恵 次 君)   総務企画部企画課長


                              (水 田 利 博 君)


総務企画部財政課長


        (坂 本 禎 一 君)


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〇議事日程 第3号


      平成27年3月12日 午前9時30分開議


第1 一般質問


1 藤 本 壽 子 君  1 水俣市の介護従事者の処遇改善について


             2 水俣市民の安心安全な「環境」について


             3 水俣市の児童、生徒への食育について


             4 集団フッ化物洗口について


2 川 上 紗智子 君  1 水俣の地方再生の取り組みについて


             2 ローズフェスタなどエコパーク水俣を活用した取り組み


               について


             3 第6期介護保険事業計画について


                                 (付託委員会)


第2 議第1号 水俣市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例


        の制定について                   (総務産業)


第3 議第2号 水俣市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例


        の制定について                   (厚生文教)


第4 議第3号 水俣市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支


        援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める


        条例の制定について                 (厚生文教)


第5 議第4号 水俣市学校体育施設等使用条例の制定について     (厚生文教)


第6 議第5号 水俣市保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定について


                                  (厚生文教)


第7 議第6号 水俣市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について(総務産業)


第8 議第7号 水俣市議会委員会条例等の一部を改正する等の条例の制定について


                                  (総務産業)


第9 議第8号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改


        正する条例の制定について              (総務産業)


第10 議第9号 水俣市予防接種実費徴収条例の一部を改正する条例の制定について


                                  (厚生文教)


第11 議第10号 水俣市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について(厚生文教)


第12 議第11号 水俣市介護保険等運営委員会条例の一部を改正する条例の制定について


                                  (厚生文教)


第13 議第12号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備


        及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について


                                  (厚生文教)


第14 議第13号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人


        員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予


        防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正す


        る条例の制定について                (厚生文教)


第15 議第14号 水俣市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について(総務産業)


第16 議第15号 水俣市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定につ


        いて                        (厚生文教)


第17 議第16号 平成27年度水俣市一般会計予算              (各委)


第18 議第17号 平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算    (厚生文教)


第19 議第18号 平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算     (厚生文教)


第20 議第19号 平成27年度水俣市介護保険特別会計予算        (厚生文教)


第21 議第20号 平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計予算     (総務産業)


第22 議第21号 平成27年度水俣市病院事業会計予算          (厚生文教)


第23 議第22号 平成27年度水俣市水道事業会計予算          (総務産業)


第24 議第30号 指定管理者の指定について(水俣市厚生会館)     (厚生文教)


第25 議第31号 指定管理者の指定について(ふくろふれあい学童クラブ)(厚生文教)


第26 議第32号 指定管理者の指定について(二小ふれあい学童クラブ) (厚生文教)


第27 議第33号 指定管理者の指定について(一小ふれあい学童クラブ) (厚生文教)


第28 議第34号 指定管理者の指定について(水俣市高齢者福祉センター)(厚生文教)


第29 議第35号 指定管理者の指定について(水俣市ワークプラザ)   (厚生文教)


第30 議第36号 指定管理者の指定について(みなまた環境テクノセンター)


                                  (総務産業)


第31 議第37号 指定管理者の指定について(水俣市湯の鶴温泉保健センター)


                                  (総務産業)


第32 議第38号 指定管理者の指定について(みなまた観光物産館まつぼっくり)


                                  (総務産業)


第33 議第39号 指定管理者の指定について(水俣市地域農業担い手育成センター)


                                  (総務産業)


第34 議第40号 指定管理者の指定について(水俣市久木野ふるさとセンター)


                                  (総務産業)


第35 議第41号 指定管理者の指定について(水俣市東部センター)   (総務産業)


第36 議第42号 指定管理者の指定について(水俣市はぜのき館)    (総務産業)


第37 議第43号 指定管理者の指定について(湯の児フィッシングパーク)(総務産業)


第38 議第44号 指定管理者の指定について(水俣市立蘇峰記念館及び徳富蘇峰・蘆花生


        家)                        (厚生文教)


第39 議第45号 指定管理者の指定について(水俣市文化会館)     (厚生文教)


第40 議第46号 市道の路線廃止について               (総務産業)


第41 議第47号 市道の路線認定について               (総務産業)


第42 議第48号 水俣市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定等について


                                  (総務産業)


第43 議第49号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第8号)       (各委)


第44 議第50号 指定管理者の指定について(水俣市公民館分館)    (厚生文教)


第45 議第51号 指定管理者の指定について(水俣市立武道館)     (厚生文教)


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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                               午前9時30分 開議


○議長(大川末長君) ただいまから本日の会議を開きます。


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○議長(大川末長君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 本日、市長から、補正予算1件、議決案2件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、本日まで受理した請願1件は、請願文書表記載のとおり総務産業委員会に付託します。


 次に、監査委員から、平成27年1月分の一般会計、特別会計等及び公営企業会計の例月現金出納検査の結果報告があり、事務局に備えつけてありますから御閲覧願います。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第3号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


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◎日程第1 一般質問





○議長(大川末長君) 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。


 順次質問を許します。


 なお、質問時間は、答弁を含め1人70分となっておりますので、そのように御承知願います。


 初めに、藤本壽子議員に許します。


  (藤本壽子君登壇)


○(藤本壽子君) おはようございます。


 無限21の藤本壽子です。


 木蓮の花が咲き、春の始まりの季節となりました。


 先日、ある青年と話す機会がありました。その青年は、朝5時に起床をし、そして職場に行きます。このごろは忙しくて夜7時まで働いているのだということでした。そんなに働いて大丈夫ねと、つい言ってしまいましたが、しようがないんですとポツリと言いました。この言葉を聞いたとき、2月27日朝の熊日の記事が胸によみがえってきました。その記事には、事故4年、東京電力福島第一原子力発電所では、1日7,000人の人々が廃炉作業に当たっている。被曝を覚悟で働いているのです。この作業に当たる人々のしようがないんだよという声が聞こえてきます。どれほどの人々を犠牲にすれば、どれほどの大地と海を汚せば、原子力発電所をやめると言うのでしょうか。


 川内原子力発電所の再稼働が近づく中、私は、現政権の選択を許すわけにはいかないと思っています。そして、けなげに働く若者たちが二度と戦争や放射能の汚染の犠牲にならないよう、そう願って質問に入りたいと思います。


 1、水俣市の介護従事者の処遇改善についてです。


 先日、平成27年度一般会計予算説明がございましたが、第6期水俣市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画(ひまわりプラン)素案ということで説明がありました。


 説明書によると、本市の人口は減少する中、平成29年度には、高齢者の人口が9,259人になることが予想され、高齢化率は38.2%、市の人口の2.5人に1人が高齢者ということになるそうです。また、団塊の世代が75歳以上になる2025年には、本市の高齢化率は42.7%まで上昇するという試算でありました。ことはさまざまな施策が必要であり、しかも高齢化率のスピードから早急な対応が必要ではないのかと思っています。そして、これと同時に、介護従事者の方たちの安定した確保、処遇が必要であるのではないかと思い、質問をしたいと思います。


 ?、市内に介護従事者はどれぐらいいるのか。


 ?、20代、30代、40代の介護従事者はどれぐらいいるのか。また、男女比についてもどのくらいか。


 ?、介護保険制度の改正によって、介護従事者の処遇はどうなるのか。


 2番目に、水俣市民の安心安全な「環境」についてお尋ねします。


 みなまた地域研究会と熊本学園大学の中地重晴教授により、昨年、9月30日に市内の土壌を5カ所、それから10月11日には、底質調査ですね、17カ所を採取し、含有量の検査を実施しております。その調査のうち、明神町の土壌から、土壌汚染対策法の基準値の11倍に当たる水銀が検出されています。検出されたのは、無機水銀で、すぐに人に影響があるとは考えにくいとしながらも、地下水に溶出したり、大気中に飛散した水銀が有機化し、魚介類などに濃縮して摂取した人に蓄積されるおそれはあると述べておられます。この水銀による被害は、半世紀以上前から水俣市民が苦渋をなめてきた環境問題であります。それとともに、また今の現状を見るときに、現在の問題として浮き彫りになるのが川内原子力発電所が再稼働したときの放射能汚染の危険性であるのではないかと思っています。


 そこで2つの直面した問題について質問をしたいと思います。


 ?、川内原子力発電所再稼働の諸問題について、国、県、鹿児島県に説明を要望するという答弁が12月議会ですけれども、答弁書に残っております。その後どうなっているか。


 ?、今後の再稼働の動きを把握しているか。


 ?、水俣市の土壌から、高濃度の水銀が検出されたことへの水俣市の見解はいかがか。


 ?、今後この水銀にどのように対処するのか。


 3番目は、水俣市の児童、生徒への食育についてです。


 1月30日、水俣市学校給食フォーラムがあり、毎日朝食をとることの重要性、また、みそ汁をとると体や脳がよく働く栄養分析をお聞きし、なるほどと思いました。しかしながら、もっと、食育の中身としては、生きる力に匹敵するような内容もあるのではないかと思いますので、質問をしたいと思います。


 ?、学校での食育の取り組みはいかがか。


 ?、学校から家庭へ食育の勧めはしているのか。


 最後に、集団フッ化物洗口について質問します。


 ことしに入り、市内の歯科医と小学校の養護の先生から、フッ素でのうがいに不安と懸念を持っていると伺いました。現場の先生方の中にもそのような声があるということです。


 そこで質問します。


 ?、市内の幼児から児童、生徒について、集団フッ化物洗口の状況はどうなっているか。


 ?、集団フッ化物洗口について十分な説明、話し合いはしたのか。


 以上、本壇からの質問を終わります。順次、答弁をお願いいたします。


○議長(大川末長君) 答弁を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 藤本議員の御質問に順次お答えをいたします。


 まず、水俣市の介護従事者の処遇改善については福祉環境部長から、水俣市民の安心安全な「環境」については私から、水俣市の児童、生徒への食育については教育長から、集団フッ化物洗口については福祉環境部長から、それぞれお答えをいたします。


○議長(大川末長君) 水俣市の介護従事者の処遇改善について答弁を求めます。


 松本福祉環境部長。


  (福祉環境部長 松本幹雄君登壇)


○福祉環境部長(松本幹雄君) 水俣市の介護従事者の処遇改善について、順次お答えいたします。


 まず、市内に介護従事者はどれぐらいいるかとの御質問にお答えします。


 国において5年ごとに行われている経済センサスによると、平成21年度の本市の老人福祉・介護事業従事者は513人となっております。また、平成26年度の調査結果につきましては、国において集計作業等が行われている段階であり、まだ公表はされておりません。


 なお、これら国の指定統計のほか、介護サービス従事者の現状等を把握するため、市において、毎年、独自に介護保険サービス事業者等調査を実施しております。この市独自調査の結果によりますと、平成26年4月1日現在、1,030人となっており、近年の地域密着型サービス基盤の整備等に伴い、平成21年度の経済センサスの調査結果と比較して、約2倍の従事者数となっております。


 次に、20代、30代、40代の介護従事者はどれくらいいるのか。また、男女比についてもどれぐらいかとの御質問にお答えします。


 さきに述べました国の調査及び市独自の調査でも、年代別や男女別の介護従事者までは現在のところ、把握しておりません。


 なお、本年度において策定しました第6期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に基づき、在宅医療・介護を一体的に提供できる地域包括ケアの機能強化を図るため、介護人材等の育成支援に向けた取り組みを実施することとしており、その初年度となる平成27年度において、議員御指摘の男女別・年齢別等の介護従事者の現状等を含めた調査を予定しております。


 次に、介護保険制度の改正によって介護従事者の処遇はどうなるのかとの御質問にお答えします。


 国は、4月からの新たな介護報酬について、サービス事業者に支払われる報酬単価を全体で平均マイナス2.27%とする改定案を公表しました。現時点において、国からの通知等により、市において把握できている改定案の内訳は、介護職員の処遇改善にプラス1.65%、介護サービスの充実にプラス0.56%、その他にマイナス4.48%となっております。また、あわせて、介護人材確保対策の推進として、職員の賃金が1人当たり平均月1万2,000円上がるよう、介護職員処遇改善加算を拡充する内容となっています。


 この介護事業者の処遇改善加算については、それぞれの事業所において、新設・拡充される各種加算の適用要件を満たすための人員の確保及び研修への参加等に取り組む必要があるため、全ての事業所に均一に処遇改善が図れるものではないと思われますが、加算適応が可能な事業所においては、一定の効果はあるものと思われます。


 なお、市としましては、今後も増大する介護ニーズへの対応や、質の高い介護サービスを確保する観点から、今後、第6期高齢者福祉計画及び介護保険事業計画に基づき、介護職員の安定的な確保と、さらなる資質向上に向けた官民協働によるみなまたモデルの介護人材の育成・確保のための新たな取り組みを推進してまいりたいと考えております。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 答弁、ありがとうございました。


 この問題で、やはり現場の方たちのお声を聞かなければいけないと思いまして、主には個人としては5人ぐらいの方に聞きましたけれども、3つの事業所の方に現状を聞きました。


 小規模多機能と言われる施設で働く男性です。三十三、四ぐらいで、結婚をされていて、子どもさんが1人いらっしゃるという方でした。どうですかというふうに聞きましたら、この方は小規模多機能ですけれども、介護の仕事には満足をしているが、自分の生活設計ということから考えると、子どもの教育費とかいろいろなことがかかってくるので、やはり他の施設で、もっと安定した賃金をもらえるようなところにどうしても目がいくということを言われ、ここでの仕事は、そのうちに終止符を打たねばならないのではないかというふうなことを聞きました。やはりここにも1つの問題があるなというふうに感じました。


 それからもう一つの施設では、介護保険の改定で皆さんの処遇の改善とかにはどんなふうでしょうかというふうにお伺いしました。自分のところは障がい者も抱えるところなので、そこまでの打撃ということはないけれども、介護報酬というのは、医療とかと違って出来高払いではないので、基本的には要介護者がいるということの定額払いという面があるので、収入をどんどん拡大していくというわけにはいかない。現実的には、例えばとてもその施設では、男性の介護者が欲しい。というのは、同姓の方の入浴介助などの人員が足りなく、このことであれば、もう利益を度外視してでも、とにかく男性の方が必要なんだというふうにおっしゃって、この方がおっしゃったことでは、1つは市のほうに、もしも補助を頼みたいということであれば、今言いました男性介助の方たちを雇うための費用を補助してほしいという具体的なことを言われました。それと、もう一つは、資格者の掘り起こしをしてほしいということ。本当に、いつも介護者が足りないという状況が続いているので、求人の手だてをしてほしい。それから就職者の説明会などとか、そういうことにも開催を頼みたいということを言われました。


 質問の内容としては、今申し上げたのが、ちょっとばらばらになって申しわけないんですけれども、1つです。


 そして、もう一つ、地域密着型の特別老人ホームというところの施設長をお訪ねしましたが、施設長に介護保険改定してどうなりましたかというふうにお伺いしたら、この介護保険の改定の前提が大きな施設とかの内部留保があるので、予想して減額になっているということのようだけれども、自分のところは今度初めて立ち上げて、運営費も今ままならないという状況であって、やはり現実的には運営費が減少している。もちろん処遇改善で、今回少し上乗せにはなるんですけれども、現実的には、その施設自身が運営がままならないということに直面していくんじゃないかというふうに思っているということを言われまして、ぜひ、市にはこういう状況をきちんと調査をしてもらって、今の介護保険の制度が変わってきたこととかについて、各施設がどんなふうな状況になっているかということを調べていただけないかというふうに思いまして、この2つの点を質問をしたいと思います。


○議長(大川末長君) 松本福祉環境部長。


○福祉環境部長(松本幹雄君) それでは、藤本議員の2回目の御質問にお答えします。


 まず、介護の現場での人材不足ということで、その補助制度とか、また掘り起こしとか、そういうことがいろいろな面ができないかというような御質問だったと思いますけれども、まず、介護職の人材育成、その確保というのは、議員がおっしゃるとおり、国でも今、第6期の介護保険事業計画の基本方針の中でも、その重点項目の1つに挙がっております。それを受けまして、昨年6月に地域医療・介護総合確保推進法というのができておりまして、それで各都道府県に消費税の増収分を活用しました基金を設置すると。それで、医療・介護従事者の確保に関する事業を実施するよう示してあるということで、熊本県におきましても、平成27年度から、熊本モデルの介護福祉の人材育成支援に向けた新たな基金事業の創設などが予定されているということでございます。


 水俣市におきましても、本年度策定しました第6期のひまわりプランで、同じように介護職員の安定的な確保と育成支援ということで、こちらは、水俣モデルの介護福祉医療等の人材育成支援等のシステム構築ということを挙げておりまして、そして市役所の関係部局はもとより、いろいろな介護サービスの事業者、それと福祉関係団体、皆様と協力して、官民協働で取り組むこととしております。


 それと、平成26年度には、県の基金事業で地場企業処遇改善支援事業、これは介護関係だけということじゃないんですけれども、その中で、介護サービス事業所の経営者、代表者を対象として、介護従事者処遇改善をテーマとしたトップセミナー、そういうのも開催されております。


 その中で、介護福祉従事者の育成支援に向けた、そういう取り組みを進めておりまして、平成27年度は同じ中で、今度は市内事業所に勤務する介護職員を対象に、介護福祉士資格のための養成講座受講費に対する育成事業の実施を予定しているというところでございます。


 それと、芦北地域振興局に雇用創造協議会というのがありまして、その中では、平成24年度、25年度には、介護職員の初任者研修を実施しております。それと、平成26年度からは、その講座の費用の半額を助成しているということで、いろいろなそういうことをしている状況であります。


 それともう一つが施設の状況をちゃんと調べてほしいということだったと思うんですけれども、それにつきましては、新しいひまわりプランで平成27年度から、先ほど申し上げましたような年代別でありますとか男女比とか、いろいろな基礎的な調査をしまして、そういう方向に持っていきたいというふうに思っております。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 答弁、ありがとうございます。


 今いろいろな施策があるということをお聞きして、網の目を張りめぐらせたような形ででも、介護従事者の処遇改善は、本当に水俣市にとっては大きな問題だと思いますし、また雇用を生むところでもありますので、きちんとした施策をしていただきたいというふうに思います。


 ちょっと、観点が違うかもしれないんですけれども、この3つの施設のところに行ったときに、このような意見をいただきました。


 水俣市は、水俣病の被害者が多いところで、今は水俣病救済特別措置法というのが投じられたところだったんですけれども、いろいろな意味で、医療に関しての支援だとか、対象者に対してとかいうことで来てるんです。今、県のほうは、どれぐらいの人が水俣病の申請をしているのかというのをきちんとした数字は出しませんけれども、当初、私が参りました40年ぐらい前は8人に1人ぐらいと言われていたんですが、もう多分、かなりの方たちが水俣病の被害者として名乗りを上げ、いろいろな形での支援を求められていると思うんです。その方たちを、やはり国としても、介護の面でもきちんと目を向けてもらうような施策を、市からも何らかの形で国に意見を言ってもらえないかということを言われた方がおられましたので、これは要望なんですけれども、よければ市長のほうに答えていただければ、何らか医療だけではなくて、介護の方向にも国にちょっと動いてもらえないかということで意見を聞かせていただければと思います。


○議長(大川末長君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 水俣市は、医療手帳等でいろいろな国のほうの施策が打たれているところですが、介護という部分では、今、私も初めて御意見をお聞きしましたので、今後、担当等と伝えることができるのかどうか、その辺も検討していきたいというふうに思います。


○議長(大川末長君) 次に、水俣市民の安心安全な「環境」について答弁を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 次に、水俣市民の安心安全な「環境」について順次お答えをいたします。


 まず、川内原子力発電所再稼働の諸問題について、国、県、鹿児島県に説明を要望するとの答弁であったが、その後どうなっているか声との御質問にお答えをいたします。


 12月議会以降、説明会の開催等につきましては、改めて国・県等へは要望はいたしておりませんが、出水市へは、出水市が作成した避難計画の現状や予定等について、水俣市に出向いて市民へ説明会開催の打診を行いました。出水市からは、スクリーニングや除染の場所等、特に新しい情報もないということから、水俣市に出向いての説明会は難しいとの回答でございました。今後とも、引き続き国・県や九州電力等の動きに注視し、情報収集に努めていきたいと考えております。


 次に、今後の再稼働の動きについて、把握しているかとの御質問にお答えをいたします。


 九州電力によると、同社が管轄する川内原子力発電所1、2号機においては、平成25年7月8日に新規制基準への適合性を確認する審査を受けるため、原子力規制委員会へ原子炉設置変更許可、工事計画認可、保安規定変更認可の3つを一括して申請し、昨年9月10日に原子力規制委員会から、その1つである原子炉設置変更許可を受けたところであります。


 また、工事計画認可及び保安規定変更認可については、平成26年10月に同申請に係る補正書を原子力規制委員会に提出したところですが、再度の指摘を受け、平成27年2月27日に川内原子力発電所1号機の工事計画認可申請について再度補正書の提出を行ったと聞いております。


 今後、再稼働までの動きとしては、川内原子力発電所2号機における工事計画認可申請及び川内原子力発電所の保安規定変更認可申請についても準備が整い次第、補正書を再提出するとのことであります。


 その後、1、2号機の工事計画認可、保安規定変更認可をいただいた後、使用前検査・定期検査を受け、検査合格が必要となります。


 新聞報道では、再稼働については、夏以降になるのではないかとの報道がされております。


 次に、水俣市の土壌から高濃度の水銀が検出されたことへの水俣市の見解はいかがかとの質問にお答えをいたします。


 平成27年1月21日に開催された、みなまた地域研究会の底質・土壌分析結果報告会を受け、翌々日に、熊本県担当・市担当で現地を確認いたしました。また、その数日後に、熊本県、水俣市、JNCそれぞれの担当職員で、水俣市発行の公害調査報告書に記載された埋立地等の現地調査を実施しております。その結果、いずれも立入禁止措置や自主検査等が行われていることから、現在のところ適正に管理されていると考えられます。


 次に、今後この水銀にどのように対処するのかについてお答えをいたします。


 本市では、現在、先ほどの土地の周辺を含む場所15カ所で、年6回の水質検査を実施しておりますが、水銀は検出はされておりません。今後、市といたしまして、周辺の飲用井戸、土地の管理状況を把握するとともに、さらに観測場所・測定回数をふやすなど、定期的・継続的に監視作業を実施する予定であります。さらに、市民が個人の所有地を扱う場合において残渣物がある場合は、市に相談していただくよう周知を図ってまいりたいと思います。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 答弁いただきましたので、2回目の質問に入りますが、明神町の11倍あったというところなんです。そこがもう覆土が始まっているというふうにお聞きしているんですが、重ねて恐縮ですけれども、そこはきちんと調査をしておられるのかということをまずお聞きしたいと思います。


 それと、1つは土地の問題で、2000何年かなんですけれども、チッソの工場新聞に、記載があったということで、チッソのほうは漁業協同組合にその汚染された地域を無償提供するといったところがあるということです。このことについては、環境モデル都市推進課の課長にもお聞きして、そうではなく、無償提供はしておらず、チッソのものである、JNCのものであるというふうにお聞きしているんですけれども、ここももう一度確認させていただいてよろしいでしょうか。


 それで質問を続けてまいります。


 この中地重晴教授なんですけれど、ちょっと個人的な話ですが、昔、一緒にアフリカで水銀汚染があるかもしれないということで、ビクトリア湖というところで底質の調査に一緒に行ったことがあるんです。底質調査ということで、今回は土譲のことで私も質問しているのですけれども、やはり底質のほうもこれは要望ですが、ちょっときちんともっと経緯を見ていただけないかというふうに思っております。


 それと、今回、批准を迎えようとしております水銀に関する水俣条約なんですが、その中で、批准を目指して、汚染サイトの特定とかリスク削減を定めているということです。水俣湾周辺の水銀汚染のリスクを再評価するべきだというふうに中地教授は言っていまして、要するに、きちんと前に向かって批准をするわけだから、水俣市のほうも本当に今リスクがないのか、本当に水俣は水銀をきちんと処理しているのかということを、国際的な観点でもきちんとするためには、調査を怠らずやるべきだということを彼は言っているんですけれども、そこら辺の観点からも、やっぱりこの問題にはきちんと捉えてほしいというふうに思っています。


 もちろん、市民にとっては、再び同じような水俣病の被害が起こらないということが大事なことですので、今後も調査をしていただきたい。


 それともう一つは昨日も野中議員のほうから出ておりましたけれども、やはり舗装をしても、覆土をしても、無害化はしていないという負の遺産をずっと市民に残していくわけなんですが、私たちの主張としては、やはり技術がだんだん進んできているということもありますので、無害化の方向をきちんと考えていただけないかというふうに思います。


 そこのところで、さっきちょっと細かい質問をしましたけれども、3つ、無害化のことと先ほどの2つを答弁いただければありがたいと思います。


 それと次に、川内原子力発電所の再稼働についてですけれども、2月9日に九州電力の本店に要望書を持ってまいりました。これは被害者団体5団体と市民団体5団体ということで10団体で行きました。胎児性患者の松永幸一郎さんが代表として行かれたんですけれども、九州電力に要望書を手渡す前には、全国から署名が集まってまいりました。水俣にずっと思いを寄せてくださっている著名な方たちもたくさんその中には入っていまして、水俣で同じことを繰り返してはいけないということの思いで署名が集まってきましたので、それを携えて九州電力に参りました。


 川内原子力発電所から40キロメートルから50キロメートル圏に水俣市はあるので、やはり胎児性の患者さんたちにとってみれば、障がいを持っておられますので、避難計画が不明確という中で再稼働することには絶対に不信がある、不満があるということをおっしゃられ、またもう1人の方は、子どもたちが安心して暮らしていく水俣を残したいんだということを切々と伝えられました。


 九州電力のほうは、何人かの人がそれを受けてお返事をいただいたんですけれども、残念ながら、私は全てに九州電力の方が言われることには到底納得のいかない、私たちが幾つかの要望を申し上げましたが、納得のいかないものでありました。


 その1つ大きなところで言いますと、放射性の廃棄物ですね、これをどうするのかと。現在の水俣市の現状もそうですけれども、60年たっても水銀が残り続けているという状況でありますが、放射性の廃棄物は今もありますし、これからも再稼働すると残り続けるわけです。それに対して九州電力はどう思うのかと言いましたら、本当に根拠もないまま、今、再処理をするところも動いていないし、事故ばかり起こしているんです。それにもかかわらず、処理できますというわけです。そして再稼働をするというふうに言いましたので、私たちはもう自分たちだけではなくて、水俣に来て、ぜひ市民に納得のいく説明をしてくれませんかということを申し上げまして、その日は帰りました。


 市のほうに改めてお願いでございますが、国・県に対して、このままで本当に再稼働していいのかどうか、きのうも報道ステーションでやっていましたけれども、核のごみが処理できなければ、本当は稼働させることができなく、フィンランドなんかはそういうふうに国で決めているらしくて、原子力発電所をつくる、そしてそのごみをきちっと処理できなければ許可しないというふうにしているわけです。日本はそうではないわけです。なので、私はもうこの時点から、水俣市として大きな声で、やっぱりこれに対してはきちんとした表明をしていただきたいと思いますので、大変恐縮ですけれども、もう一度御意見を伺いたいと思います。


 以上です。


○議長(大川末長君) 松本福祉環境部長。


○福祉環境部長(松本幹雄君) 藤本議員の2回目の質問にお答えいたします。


 最初の基準値を超えた明神町の覆土の件ですけれども、ちゃんと調査をしたのかということですが、これにつきましては、土地所有者のほうで県・市と協議をした上で、きちんともう一度調査をして、その上にアスファルト舗装をするということで、もう来月にはもう舗装をするというようなことを伺っております。


 それと、2番目の漁業協同組合との件につきましては、申しわけございません。今ちょっと資料等持ち合わせておりません。


○議長(大川末長君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 無害化については、私のほうから答弁させていただきますけれども、現状で、私たちが、無害化の技術というものがどこまで進んでいるのかは、ちょっと把握をしておりません。最終的には費用対効果等も勘案しながらということになると思いますので、今の現状では、無害化についてきちっとしたお答えは持っていないというところでございます。


 九州電力の原子力発電所の再稼働につきましては、やはり国のほうに伝えていくのは、市だけではなくて、県と水俣市・天草市・津奈木町・芦北町、この4市町でつくっております川内原子力発電所に係る熊本県関係4市町対策推進会議等の中で検討して伝えていきたいというふうな考えが1つございます。


 それと、県に対しましては、住民の方からこういった御意見があるということを、引き続き丁寧に伝えていきたいというふうに思っております。


 出水市に対しましては、スクリーニング除染の場所等決まった時点、それで再度説明をしていただきたいと要望はしていきたいというふうに思っております。


 それと原子力発電所についての意見ですけど、市民の安心・安全をやはり一番に私は思っておりまして、それが仕事だと思っておりますので、安心・安全が一番だというふうに思っております。


 今、テレビで福島第一原子力発電所の廃炉等の話を聞きますと、40年かかる。技術的にかなり高いハードルがあるというのを見ますと、やはり心配なところは私も同じでございますので、やはり安心・安全というものを第一に考えているところでございます。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 水銀のことについては、元チッソで働いておられた方々が、やっぱりこのことに詳しい方がおられまして、本当に自分のことのように心配をされておられます。私も、ちょっと質問だけでは足りないところもあると思いますので、また改めて担当課の方たちとも今後の状況をちゃんと一緒に把握をさせていただけないかなというふうに思っています。


 それで原子力発電所のことなんですけれども、2月2日に講演会をいたしました。東芝で働いていた方なんですが、柏崎刈羽原子力発電所6号機と浜岡原子力発電所3・4号機、女川原子力発電所3号機の原子炉の格納容器の設計をした方です。後藤政志さんという方でしたけれども、後藤さんは、原子力発電所の危険性はある程度知っておられたんですが、入社をされました。なぜ、入社をしたかというと、格納容器が自分が設計して万全になれば事故を防げるのではないだろうかと、そこら辺で自分の仕事で寄与したいという思いで東芝に入られたんですけれども、しかし現実に事故が起こっていたんですね。安全は保証できないんだと思ったということで、そういう講演の内容でしたけれども、その中で一番印象的だったのは、鹿児島知事がこのように申しておられます。


 過酷事故は、100万年に一度ということでしか起こらないというふうに発言をされているんですけれども、この後藤さんの話の中では、全国の原発で1978年から2005年までの間に十数回の制御棒の誤挿入や脱落などのトラブルがあり、そのうちの2回は臨界に達していたということなんです。とすれば、7年間に一度の頻度で事故が起こる可能性があるわけです。この川内原子力発電所の再稼働のことに直面して、この技術者にとってみれば、本当に深刻で危険、自分が設計をしたからこそわかることだと思うんですけれども、しみじみとその講演の内容が伝わってきましたし、もう毎日講演をしてでも伝えていきたいということで、周辺をずっと回られておられたんですが、私は一度も講演会の中で眠らなかったというのは、この講演が初めてでした。もう背筋がぞくぞくとしまして、目を伏せることもできませんでしたけれども、今、水俣市民が置かれている状況というのは、こういう大変危険な中にあるということを、もう一度市長のほうにはきちんと受けとめていただいて、何らかの対処をしていただけないかと思います。


 これは要望に終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(大川末長君) 次に、水俣市の児童、生徒への食育について答弁を求めます。


 吉本教育長。


  (教育長 吉本哲裕君登壇)


○教育長(吉本哲裕君) 次に、水俣市の児童・生徒への食育について、順次お答えをいたします。


 まず、学校での食育の取り組みはいかがかとの御質問についてお答えします。


 食育基本法では、食育を生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置づけており、さまざまな経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められています。


 子どもたちの豊かな人間性を育み、健全な心と身体を培うために食は非常に重要ですので、市内の小中学校では、食に関する指導計画を作成し、児童・生徒が給食の時間を中心に学校教育活動全体を通じて、食に関する知識や実践的な態度を身につけ、望ましい食習慣の形成が図られるよう取り組んでおります。


 具体的な取り組みとしましては、毎日の給食の時間を通じ、食品や料理の名前を知ること、衛生面への配慮、食事のマナー、準備や後片づけを協力して行うことによる社会性の育成、食材や生産者への感謝の心の育成、行事食や郷土食による食文化の理解を深めることなどを学ぶほか、家庭科や社会科を初め、各教科においても食に視点を当てた授業を行っております。


 学校によっては、総合的な学習の時間を使ったサラダタマネギや米、大豆、菜の花等の栽培から収穫、また収穫したものを給食に利用し、収穫祭を開き、地域の方々とともに食べ、祝うなどの活動を通じて、児童・生徒の食に対する関心を高める取り組みを行っているところです。


 次に、学校から家庭へ食育の勧めはしているかとの御質問にお答えします。


 食に関する問題は、家庭が中心になって担うものですが、学校における食に関する指導の充実と合わせて、家庭での食に関する取り組みの実践がなされることにより、児童・生徒の食に関する理解が深まり、望ましい食習慣の形成が図られることから、学校から家庭への働きかけや啓発活動等を行うことが大切であると考えています。また、児童・生徒の食生活の状況や基本的な生活習慣の実態を把握し、その課題を明確にし、情報を家庭と共有し、家庭に発信することが必要です。


 小学校では、月1回1週間、早寝・早起き・朝御飯・家庭学習の4点固定に取り組み、その中で朝食をとったか、人の体をつくる3つの栄養素、赤・黄・緑を摂取したかなどについて、児童に調査を行い、実態を把握し、その結果を保護者に知らせています。保護者からの返信もあり、養護教諭が励ましや助言等を行っています。また、食育だよりや学校だより等で、朝食の大切さや栄養バランス等について家庭への啓発を行っています。ある小学校では、5・6年生が2学期末に家庭科で学習したことを生かし、冬休みに親子で一緒に食事をつくるという取り組みを行いました。


 中学校では、保護者を対象に給食試食会を実施し、その際、栄養教諭から朝食の大切さについて講話を行いました。


 一方、給食センターでは、献立カレンダーやホームページなどにより、食に関する情報の提供を行っています。また、1月には給食フォーラムを実施して、保護者や地域住民へ食育の大切さを啓発しました。


 今後、教育委員会としても、家庭や地域において食育に対する理解が進み、児童・生徒に対する食育の取り組みが行われるよう、学校が積極的に啓発等の働きかけを行っていくよう指導してまいります。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) ありがとうございました。


 本当に、さまざま教育委員会のほうでも学校でも御努力いただいているということに敬意を表したいと思います。


 私事になりますけれども、およそ三十数年ぐらい前に、食の安全ということで、合成洗剤から石けんに変えるということもありました。共同購入会を立ち上げたんですけれども、そのときの子どもたちへの心配事というのは、大まかに言うとたくさんありますが、2つありました。まず、野菜とかそういうことの農薬の問題ですね。それと、知らず知らずのうちに、1日80品種以上の食品添加物をとっていると。


 食品添加物を詳しく調べますと、かなり劇薬・劇物のものを添加物に扱っている、形を変えて添加物を食品に添加しているなどのものもございまして、私たちがそのとき、子どもたちを守るために、やはり大事なことというのは、減農薬、それから食品添加物の問題。それから近年においては、これは小学校に私も話しに行ったりしたことがあるんですけれども、環境ホルモンの問題があります。


 カップラーメンの容器、あそこに80度以上のお湯を入れて食べると、環境ホルモン物質が出るという素材があるんです。紙でしたら大丈夫なんですけれども、そういった素材もありまして、子どもたちへの食育の中身という点で、もう少し踏み込んで、食品添加物の問題、それから、今申し上げました環境ホルモンの問題です。そのことも含めて食育の中でぜひ啓発していただけないかと思いますので、この2つのことを質問いたします。


○議長(大川末長君) 吉本教育長。


○教育長(吉本哲裕君) ただいま御質問いただきましたけれども、食について安全である、あるいは安心して食べられるというのが、非常に最近の大きな国民的な課題になっているということは十分理解をいたしております。そういった上で、いわゆる添加物であるとか、そういったものが体に影響を及ぼすということも含めて、いろいろな学習の中で取り組めるようにやっていきたいというぐあいに考えております。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) もう教育委員会のほうでも取り組んでおられると思うんですけれども、やっぱり食べ物自身が、よく菊池市の竹熊先生が命を持ってきましたよというふうに言われて、ミカンだとか、野菜とかを並べて講演をよくなさるんですが、そういう食材全てが命であって、そしてその命を本当に丁寧に料理していただいて、自分たちの命へつなぐように食べるということですね。そのことが子どもたちに伝わるということが、やはり私は生きる力になるというふうに思っているんです。


 でも、昨日、野中議員のほうからもありましたけれども、本当にシングルマザーのお母さんたちは働き続けなければいけなく、学校給食で栄養をとっているという子どもたちも多くいると思います。


 私は、それでも子どもを産んだ義務として、責任を果たしてほしいというふうに思うんですね。食もまともに与えないような親では、産んだ意味はないというふうにまで考えております。それで、もしもその方たちが、食事をきちんと子どもたちに与えられないというのであれば、私はボランティアでも何でもいいから、その家に料理をつくりにいく人だとかを仕組みとしてつくるぐらいのことで、やはり子どもたちにはきちんとした食事をしてほしいというふうに願っているんです。


 それで、ここで申し上げたいのは、食育を家庭のほうに発信していただくときに、なかなか自分の実情をきちんと話していただけないということがあるかと思うんですけれども、ぜひ丁寧な調査をしていただいて、子どもたちがどんな食の中に今いるのか、食事の状況の中にいるのか。そしてそれに対する相談、フォロー、そういうことを学校側から本当に忙しいと思いますが、していただけないかなというふうに思っています。


 ここにちょっと統計を出せないんですけれども、やはり食の乱れによって、ある統計の中で犯罪を起こした子どもたちがどんな食事をとっていたかという統計があったんです。その中で、やはり孤食であったり、親と一緒に食べられていなかったり、そういう状況が1つの犯罪を生み出しているという、いろいろな統計があったんですけれども、そういうこともありまして、私は食育ということには本当に、学力ということもございますが、一番基礎になるのは食育ではないかなというふうに思いますので、ぜひこのところでも取り組みをいただけないかというふうに思います。


 今申し上げたように、家庭のほうに、何らかの形で、教育委員会からでも、学校からでもいいんですけれども、もう少し丁寧な調査なり、そういうことをしていただけないかという質問をしたいと思います。


○議長(大川末長君) 吉本教育長。


○教育長(吉本哲裕君) 食育については、基本的には家庭教育といいますか、家庭のあり方だろうと思うんです。今、議員がおっしゃったように、非常に家庭の中でもなかなか食事をともにする、家族で団らんといいますか、円居の場が非常に少なくなっているという現実があることも承知いたしております。まず、家庭教育の中で、やっぱり食の大切さというのを、どう構築させていくのかということが重要ではないかなと思います。


 そういった意味で、教育委員会としても家庭教育の支援というか、充実には努めていきたいと思います。現在、学校のほうでもいろいろな便りを通じて、学校だよりであるとか保健だより、あるいは食育通信といった、そういったものも出しております。その中で朝食の摂取状態をチェックして、家庭でどうあってほしい、どういうことを求められているといったことも、相互に情報として各家庭と学校が通信のやりとりをやっておりますので、そういうことをもっともっと深めていきたいと思いますし、家庭のほうでも学校だけじゃなくて、協働して食育について、子どもたちの健全な身体を培っていく、あるいは心を育てていくという意味から、もうちょっと充実を図ってまいりたいと、そういうぐあいに考えております。


○議長(大川末長君) 次に、集団フッ化物洗口について答弁を求めます。


 松本福祉環境部長。


  (福祉環境部長 松本幹雄君登壇)


○福祉環境部長(松本幹雄君) 次に、集団フッ化物洗口についての御質問に順次お答えします。


 まず、市内の幼児から児童・生徒について、集団フッ化物洗口の実施状況はどうなっているかについてお答えします。


 本市では平成26年度現在、市内15カ所の保育園・幼稚園のうち1カ所の保育園においてフッ化物洗口が実施されており、小中学校においては未実施の状況です。


 次に、集団フッ化物洗口について十分な説明・話し合いはしたのかについてお答えします。


 保育園・幼稚園に対しましては、毎年、フッ化物洗口の取り組みについて意向調査を行っており、平成26年11月の調査の結果では、平成27年度から新たに2カ所の幼稚園と1カ所の保育園において実施の希望がありました。洗口を希望される園については、今後の洗口の開始時期、研修の意向、実施手順などについて、園ごとに具体的な打ち合わせを行い、園の要望に合わせて職員や保護者向けなどの研修の開催、実施園の見学など必要な支援を行っていく予定です。


 なお、既に、平成25年度から取り組まれている保育園におきましては、特に問題なく実施されていると聞いており、今後も継続を希望されております。


 また、小中学校に対しましては、平成26年5月の水俣市校長会議において、県教育委員会及び健康福祉部局の担当者からフッ化物洗口の方法や安全性、他の市町村での実施状況について説明をしていただき、さらに、平成27年1月の水俣市校長会議において、本市教育委員会及び健康高齢課からフッ化物洗口の手順について説明、実施計画案を提示し、平成27年10月から市内全小中学校において開始する予定としました。


 今後はその実施計画に沿って、地元歯科医師会や歯科衛生士会の御協力のもと、3月10日に学校担当者及びPTA役員を対象に、講話や実施手順の実技などの研修会を開催しました。4月にはPTA総会において、保護者向けの説明や資料の配付、その後6月に保護者の意向調査を実施し、希望者に対して事前の練習を行った後、10月からの開始を予定しています。


 フッ化物を使った虫歯予防につきましては、既に世界中の多くの専門機関が50年以上にわたってあらゆる方法で確認を行い、安全かつ有効であるとの結論が出ており、WHOも厚生労働省も実施を推奨しています。しかしながら、その推進につきましては、実施する職員や保護者の理解が何よりも重要と考えておりますので、研修会などさまざまな機会を通して、フッ化物洗口の有効性や安全性、教育的意義などについて御理解いただけるよう努めてまいりたいと考えております。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 答弁いただきましたので、第2の質問に入ります。


 私、この問題については、字面ではいつも消費者リポートというのをとっておりまして、フッ素の問題ということでずっと見かけておりまして、日本フッ素研究会というのもございまして、そこの研究会でいつも行われた講演だとかそういうものが消費者リポートには載っていましたので見てはいたんですけれども、大変希薄な感じ、自分で希薄だったなというふうに思っておりました。


 今回、最初に申し上げたように、ある歯科医の方と、それから養護の先生、熱心な先生から、どうしてもこの問題については納得がいかないということで、私のほうに申し入れがありましたので、ちょっときちんと向き合ってみましたが、この日本フッ素研究会というのは、会長は成田憲一さんという歯科医師でございます。世界中のフッ素の研究とか、さらには疫学の調査とかを行っておられるんですけれども、定期的に講演をされたりとかしています。この日本フッ素研究会でのいろいろな講演というのが、フッ素がやはり危険ではないかということを日本の消費者にある一定の知らしめをしたということがあったと思います。


 そして、それを受け、2007年10月には、主婦連合会など8団体が集団フッ素洗口の中止を求めて日本弁護士連合会人権擁護委員会に人権救済の申し立てをしています。


 このようにいろいろな形で社会問題化をしてきたんですけれども、地域においても、もうかなり、このフッ素の問題に懸念を持つというところが広がってきていました。


 宮城県では、平成21年に要望書が出されています。この県議会に対し出された要望書というのは、フッ素洗口事業を推進すべきではないという内容なんですけれども、その要望の中身を簡単に申し上げます。


 1番に、フッ素洗口事業の必要性は低いということで、子どもたちの虫歯の数は、地域間のばらつきはあっても減少傾向にある。12歳児で全国平均が2本以下になっていて、新潟県ではフッ素洗口をしている比率が最も高いんですけれども、子どもの虫歯数やその減少カーブは、フッ素洗口をほとんど行っていない広島県や東京都とほとんど同じなのです。ということで、フッ素洗口の事業の必要性は低いということを述べられ、次に、フッ素洗口に用いられるフッ化ナトリウムというのが、かつてネズミを殺す薬や、それからゴキブリ退治に使われたのような毒薬に近い劇薬であるということです。


 そしてまた、マニュアルがあるんですけれども、急性毒性に対するマニュアルの根拠となる文献が100年前のものであること。また、マニュアルには、人における中毒事例による指定急性中毒量を全く検討していない。したがって、マニュアルの安全性に関する記載に問題があるとしています。


 それから3番目に、フッ素洗口によってフッ素の過剰摂取が起こり得るということです。御存じと思いますけれども、市販の歯磨き粉の中にもフッ素は入っています。米国で問題になっているのは、米国は今、水道水の中にフッ素が添加されていまして、このことを大変重要な問題だということで、ずっと追跡調査をしている学者がいるんですけれども、このフッ素の過剰摂取によって、軽度の斑状歯というんですが、歯を形成していくときに細胞が石灰化を障害されまして、要するにエナメル質の形成不全ということが起こるんだそうです。それが12歳から15歳の子どもの何と33.3%にもなっているそうです。


 要望の内容はまだあるんですけれども、フッ化ナトリウムというのは、まずは危険な薬物であるということを認識しなければいけないということと、そしてそれを使って希釈するとはいえ、虫歯予防しなければならないということは、やはりおかしいのではないかということを要望書の中に書かれています。


 もう一つは教育現場で働いている教職員ですけれども、これに対しては、先ほど3月10日に説明をなさったということなんですが、ほとんど全員ではなくて、代表者の方が出ていかれていると思うんですね。やはり、現場のほうで、これに取り組まれる方たちは、何も聞かないまま指示を受けた方たちから、しなければいけないということで、言葉が申しわけないんですけれども、強圧的に実施を迫っているのではないかということを、この要望書の中では書かれています。水俣市も同じことにならなければいいのだがなというふうに思っています。


 さらに、この要望書の中では、最後に中国で行われた飲料水のフッ素濃度の高い地域の子どもたちのIQ指数がフッ素化の低い地域より低いという調査結果があるということも述べています。


 水俣市の歯科医は、このいろいろな膨大な資料を読まれたこともあると思うんですけれども、本当に導入を心配していらっしゃいまして、ぜひ意見交換をしたいということで、実施ありきの説明会ということに終わらずに、有識者を含め、また現場の先生方も含めて、きちんとした形でまずは議論、検討をいただけないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(大川末長君) 福島教育次長。


○教育次長(福島恵次君) 1つ今の質問で確認をしたいんですけれども、3月10日に実施をしたわけですが、何も聞かないまましなくてはならない強圧的な実施を迫っているというのは、先ほど紹介があった要望書なのか、今回水俣で実施した研修会を受けて出てきたことなのか、ちょっとそこが理解ができませんでしたので、それを教えていただいてお答えをしたいと思います。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 私が申し上げましたのは、強圧的なことにならなければいいんだけれどもなということで、強圧的になっているというふうに言っているわけではないんですけれども、説明会が代表者であったということであるので、そのことに懸念をしているということです。


○教育次長(福島恵次君) 強圧的なというところで要望書にあったと、たしかおっしゃったので、先ほど紹介された。


○(藤本壽子君) いえいえ、この要望書の中身にはそういうふうにありましたということです。


○教育次長(福島恵次君) わかりました。


 おととい実施しましたこの説明会の参加者は、学校の代表者、それからPTAを学校に依頼をして、PTAも代表者だと思いますが、実施をいたしました。学校によっては、学校から2名、教頭ないし職員、PTAからも2名という学校もあったところです。


 先ほどの答弁にあったとおり、この実施については、平成25年に週1回法、顆粒により1回法が厚生労働省から認可がされ、一気に熊本県内にも広がった実情があります。水俣市では、その後も県から説明を依頼し、そして実施されているところに研修に行き、2年間、その後も検討をしてまいりました。そして昨年実施の方向で検討し、10月という実施を決めて、それから校長会で県から来ていただいて説明会、そして1月に職員へおろすことを前提として、校長先生方へも実際のぶくぶくうがいをしていただいて、職員へおろしたところです。その手順を踏まえて、代表者を集めての説明会、そして今後は一番大事な保護者全てに周知を図るという説明会を予定しているところです。


 この説明会の中では、質問も出ました。近隣の芦北町で実施をされたというところで、芦北町のやり方を紹介されて、実務担当者会を立ち上げて、そこで検討して実施にこぎつけたという例も話をしていただきました。そこの話も今後聞かせていただきながら、本市が進めようとしている手順に不足はないのか、そこもしっかり聞き取りながら、今後丁寧に実施をしていきたいと考えているところです。


○議長(大川末長君) 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 時間がありませんので、養護の先生方の名前もう申し上げていいと思うんですけれども、養護の先生方の集まりの中で大変懸念を持っているという話があったそうです。私に相談がありましたけれども、何よりその先生方がおっしゃっていたのは、現場の全ての先生方の意見を聞いていただきたいということを申しておられました。そのことについて御質問したいと思います。


○議長(大川末長君) 福島教育次長。


○教育次長(福島恵次君) 現場の先生方に周知することは、最低限とても必要なことだと思います。それは、実施に当たって担任を中心として子どもと向き合うのは職員だからです。ですから、その手順については、代表者を今回集めて、その前に校長からは資料を全職員に配っております。そこで、何か問題があれば当然校長から上がってきますので、それを踏まえて検討はできると思います。


 以上です。


○議長(大川末長君) 以上で藤本壽子議員の質問は終わりました。


 この際、10分間休憩をします。


                               午前10時46分 休憩


                               ─────────


                               午前10時55分 開議


○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、川上紗智子議員に許します。


  (川上紗智子君登壇)


○(川上紗智子君) 皆さん、こんにちは。


 日本共産党の川上紗智子でございます。


 平成26年9月1日現在で、日本の人口は1億2,704万6,000人、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によると、今後は減り続ける。そして2048年には1億人を割り込み、2100年には4,959万人と5,000万人を割り込むという推計になっています。政府が2014年に閣議決定した経済財政運営と改革の基本方針2014では、50年後にも1億人程度の安定的な人口構造を保持するという目標をうたっています。けれども、これを実現するためには合計特殊出生率を2.07程度まで引き上げなければなりません。これは、相当厳しい数字です。ただし、この目標をやり遂げたとしても、現在より人口減となります。少子化は避けがたい自然現象なのでしょうか。自然現象だったのでしょうか。


 若い人たちが結婚して、子どもをつくることができないのは、不安定就業と低所得、それに伴う長時間労働に主要な原因があるのではないでしょうか。若い人たちをそんな状態に追い込んだ労働政策を転換し、雇用を安定させ、所得を向上させることなしに、少子化の問題は解決できないと思うのは、私だけでしょうか。日本全体では人口は減り続けるということになっているわけですが、けれども、一つ一つの自治体がそうかといえば、そうではありません。


 増田寛也元総務大臣が発表したストップ少子化、地方元気戦略というものの中で、2040年までに半数近くの自治体が消滅可能性の危機にあるといって、その自治体リストを公表しましたが、これに対して専門家から、増田氏の発表には、東日本大震災以降の田園回帰、地方回帰とも言える、若者や子育て世代の地方への移動がふえていることが反映されていないなどの指摘がされています。


 また、地域づくりで成果を上げ、人口をふやしている、もしくは横ばいの小規模自治体も実際に存在しています。自治体消滅キャンペーンに振り回されることなく、冷静に水俣市の現状を分析し、水俣市の将来像を見据えて、対応することが必要だとの思いから以下質問をいたします。


 1、水俣の地方再生の取り組みについて。


 ?、まちづくりを進めていく上で、水俣市が抱えている問題は何か。その問題が生じてきた要因は何か。


 ?、国の2014年度補正予算で地方創生関連予算は、市民のために有効に活用できる事業を行ってほしいと思いますが、そこでお尋ねします。国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援のための交付金の目的は何か。水俣市はその活用についてどう考えているのか。


 次に、ローズフェスタなどエコパーク水俣を活用した取り組みについてお尋ねします。


 私は8年前にこの議会に送っていただいてから、幸運なことにこのローズフェスタ実行委員としての仕事を仰せつかりました。この8年間、実行委員の仕事してきましたが、毎年毎年、バラ園が変わっていくのを目の当たりにして、本当に感動しています。


 毎年、ローズフェスタの時期には、必ず行くようにしていますが、その中で、何が一番感動するかといえば、もちろん美しく咲き誇ったバラには感動します。でも、さらにそれを見にきたお客さんたちが笑顔になっているのを見て、自分が笑顔になる。これが何とも言えなくうれしいです。みんなにこにこしてバラを見ているんです。そんなバラ園をあそこにつくってもらって、本当に私は個人的にはよかったというふうに思っています。


 そこで、お尋ねします。


 ?、平成21年度にローズフェスタを始めて以降、これまでのローズフェスタ入場者数及びまつぼっくりの来客数はどうなっているか。


 ?、まつぼっくりの売り上げはどうか。


 ?、ローズフェスタについて、市としてはどのように評価しているか。


 最後に、第6期介護保険事業計画についてお尋ねをいたします。


 ?、平成27年度からの保険料はどうなるのか。


 昨年強行された医療介護総合確保推進法によって、要支援者の訪問介護、通所介護が、介護保険給付から外されましたが、そこでお尋ねしますが、要支援1、2の人たちの訪問介護及び通所介護はどうなっていくのか。


 以上で本壇からの質問を終わります。


○議長(大川末長君) 答弁を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 川上議員の御質問に順次お答えをいたします。


 まず、水俣の地方再生の取り組みについては私から、ローズフェスタなどエコパーク水俣を活用した取り組みについては産業建設部長から、第6期介護保険事業計画については福祉環境部長からそれぞれお答えいたします。


 初めに、水俣の地方再生の取り組みについての御質問に順次お答えをいたします。


 まず、水俣市が抱える問題は何か、その要因は何かとの御質問にお答えをいたします。


 かつて水俣市は、他に先駆けた工業化の進展により、目覚ましい繁栄を遂げました。しかし、水俣病という世界に類例を見ない公害の発生により、地域社会の混乱、地域経済の疲弊など、まさに近代の縮図とも言うべき苦難の歴史を経験してまいりました。そして今、その経験と教訓を糧として、環境をキーワードに、地域の再生・振興に取り組み、新たなまちづくりに取り組んでいます。


 平成4年、全国に先駆けて環境モデル都市づくり宣言して以来、住民自身の手による資源ごみの高度分別収集や、徹底したリサイクルによるごみ排出削減、エコタウン事業による環境関連産業の集積、環境ISOへの取り組みなどを通して、行政と市民が一体となって、公害のまちから環境のまちへのイメージの転換を図ってまいりました。


 平成20年には、政府の選定する全国で6つの環境モデル都市の1つに選ばれ、平成23年には、全国の環境NGO団体が開催する日本の環境首都コンテストにおいて、日本唯一の日本の環境首都の称号を獲得するなど、本市の地域再生に向けた取り組みは、国内外で高い評価を得て、立派な成果を上げてきております。


 この間、熊本県においては、昭和53年の閣議了解に基づき、これまで5次にわたる水俣芦北地域振興計画を策定していただき、水俣病の発生により、甚大な健康被害と自然環境の汚染、また、地域経済・社会基盤の疲弊や地域コミュニケーションの破壊等、大きな影響を受けた地域の再生・振興を御支援いただいているところでございます。


 また、国においては、平成21年に成立した、水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法に基づく保健福祉施策、地域振興策として、水俣病総合対策事業を実施していただいており、地域の保健・福祉の充実、地域住民の健康増進の施策に加え、環境首都水俣創造事業では、熊本県にも御協力いただいて、環境に配慮しながら経済発展を図る地方公共団体における新たな再生・振興モデルの創造という大きな目標に取り組んでいるところであります。


 しかし、これらの地域再生の取り組みの成果は、市民生活の基盤を支える産業の振興や、雇用の創出にまで十分に及んではおらず、人口の減少には歯どめがかからない状況が続いています。


 本市の人口は、ピーク時の約5万人から、約2万6,000人と半分近くにまで減少しており、若年人口の流出、少子化、高齢化の進行は深刻な問題であると認識しています。


 また、全国的に景気は徐々に回復に向かいつつあるとの観測もありますが、水俣市を含む熊本県南地域において景気回復の実感はいまだ遠く、長引く地域経済の疲弊を打破し、地域の活力を取り戻すことこそ、取り組むべき問題であると考えております。


 次に、その要因は何かとの御質問ですが、これに関しましては、全国的な課題である都市への一極集中に加え、農業・林業・水産業の衰退、少子化・高齢化の進行など、日本社会全体に通じる構造的な要因も、大きく影響しているものと考えます。


 また、本市に関しては、これに加えて、かつて陸の孤島と言われた立地に関するハンデ、高速道路などの交通インフラ、産業インフラ整備のおくれ、地域を支えてきた基幹的企業の規模縮小などの要因が相まっているものと考えております。


 次に、国の地域活性化・地域住民生活等緊急支援のための交付金の目的及びその活用についてどう考えているかとの御質問にお答えをいたします。


 地域活性化・地域住民生活等緊急支援のための交付金は、政府がまち・ひと・しごと創生を推進するために、地方への多様な支援と切れ目のない施策の展開を図る中で、地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策の一環として、国の平成26年度補正予算に計上して、地方公共団体に交付するものであります。このうち、地域消費喚起・生活支援型については、地方公共団体が実施する地域における消費喚起策や、これに類する住民に直接効果が及ぶ生活支援策に充てることができるもので、総額で約2,500億円、人口、財政力指数などで算定される水俣市分の交付限度額は、約5,600万円とされています。


 また、地方創生先行型については、地方版総合戦略の早期かつ有効な策定に充てることができるほか、国の総合戦略の趣旨に合致した、仕事づくり、地方の魅力づくりなどに係る事業の先行実施や、明確な政策目標のもとに行う地方の特色ある取り組みなどに活用することができるもので、総額で1,400億円、水俣市分の交付限度額は約4,700万円とされております。


 また、地方創生先行型については、事業の内容の先進性などにより、さらに上乗せ交付枠として約総額300億円が用意されています。これらの交付金の活用については、国・県との協議を進めているところでありますが、現在のところでありますが、現在のところ地域消費喚起・生活支援型について、住民生活の支援と地域経済の活性化に向けたプレミアム商品券、子育て世帯への給付事業戸建て住宅リフォームに対する助成事業などを予定しているところであります。


 また、地方創生先行型については、水俣版総合戦略(仮称)の策定経費、南九州西回り自動車・津奈木インターの開通に向けた観光・物産プロモーションの推進、空き家を活用した移住定住促進策、保育、教育施設への支援拡大などを予定しているところであります。


 いずれにしても、国の補正予算の趣旨である現下の経済情勢等を踏まえた生活者・事業者への支援、地方が直面する構造的課題等への実効ある取り組みを通じた地方の活性化を踏まえて、地域経済の活性化、住民生活の支援に最大の効果が得られるよう活用を図ってまいりたいと考えております。


 なお、これらの交付金を活用した事業については、今議会において、追加で補正予算案を提案させていただく予定としておりますので、慎重審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(大川末長君) 川上紗智子議員。


○(川上紗智子君) 答弁、ありがとうございました。


 水俣市は、よそのまちと比べるのも何ですが、水俣病というものを経験して、どこよりも地域再生をするために、自治体として努力をしてきているのではないかというふうに私自身も思っています。


 さらに、全国的な傾向は水俣市も免れないわけですから、そこのところをどのように克服していくかということが課題になるかというふうに思います。やはり、構造改革などの関係で、農林水産物の輸入自由化によって第1次産業が衰退をし、農業を生業とすることができなくなる。また、大型店の規制緩和によって、商店街がやはり影響を受ける。そして、水俣としては大きな企業ですが、チッソの縮小ということで、やはりこれも大きな影響を受けているというふうに思います。やはり働く場、産業がきちんとない中では、なかなか人口もふえないというのが、どこにも共通していることだと思うんです。


 けれども、そんな中でも、小さな自治体であっても、この間いろいろな地域の個性を生かして、そして住民の皆さん方の協力も得ながら、人口を減らさずに、もしくはふやしている自治体があるということを市長も御存じだと思いますが、幾つか紹介をさせていただきたいというふうに思います。


 北海道の東川町、福島県の大玉村、長野県の原村、島根県の海士町、宮崎県の綾町などでは、人口が増加あるいは維持しています。北海道の知床半島のつけ根に別海町という町があります。人口は約1万5,000人の町だそうですが、11万頭余りの牛が飼育をされています。2009年に中小企業振興基本条例が制定をされますが、北海道は全体的に人口減少しているんですけれども、この別海町は合計特殊出生率が北海道内では上から数えて2番目に高い町でした。面積は香川県と同じぐらいです。産業としての酪農業がしっかりと行われていて、かつ家族経営です。子どもが生まれても、共働きのための8つの保育園があり、町立別海病院が地域医療を担っている。地域の交通は、町営のコミュニティバスで維持をしている。こうした産業と生活の条件が合わさった形でありますので、子どもを産み、育てやすい条件が整備され、子どもたちの数がふえているということなんです。


 もう一つの例は、以前議会でも御紹介しましたが、私が視察に行った宮崎県の西米良村のことです。ここは九州山地の真ん中ですが、宮崎市から車で2時間ぐらいかかります。ここは昔から焼き畑農業の地域です。この西米良村は、1994年時点での厚生省の推計によると、2010年には人口が748人になるだろうと予測されていた村でした。ところが、2013年の4月の人口は、1,249人になっています。これは人口は当時より減っていますけれども、厚生省のシミュレーションと大きく異なった結果になっています。西米良村は、西米良型ワーキングホリデーという事業を取り組んでおりますが、これはオーストラリアなどでワーキングホリデーというのが有名ですけれども、それと同じように収穫期の夏に都会から若い人たちに来てもらい、泊り込んで一緒に収穫作業に参加してもらいながら、そこで来た人たちが、そのままその村に住むようになるなどの効果が出ておりまして、そして子育て支援も大変充実をしています。そんな中で、人口がふえているというふうに見られます。


 小さくても合併をしないで、自分たちの村や町のやり方でやっていこうという、小さくても輝く自治体が全国にはたくさんあります。そういう町や村ではありますけれども、そこから私は学ぶ点がかなりたくさんあるのではないかと思うんです。


 それで、そこに共通しているのは、もちろん国から補助金をもらうことが悪いということではないんですが、それに頼ることなく、そして地域の中で経済を循環させていく努力をしているということだと思うんですね。それともう一つは、住民の自治の力をしっかりと活用して、市役所、役場と住民がしっかり手をとり合ってIターン、Jターンなどの問題しかり、子育て支援しかり、いろいろな問題で協力し合っている、知恵も出し合っているというのが特徴になっています。


 水俣は、1万を切るような人数ではありません、2万6,000人ぐらいだというふうになっておりますけれども、ですから1万人弱の村とはまた違うとは思うんですが、集落ごとに考えると生かせるところがあるんじゃないかと思うんです。


 ある町では、集落ごとに都市と連携をして集落ごとにオーナー制度をつくっていて、あるところは棚田、あるところは果物の畑で、都会から来てもらって作業をしてもらう。そして、実ったら、それを持って帰ってもらうというようなことで、交流が深まって、定住をしてくる人がいるというような話もございます。ですから、そこでは集落ごとに話し合って、うちではこんなことをしようというようなことで動いているということなんです。


 ですから、市役所も頑張るし、住民もみんなで考えて、いろいろ知恵を出して、力を合わせるということが特徴なんじゃないかなというふうに、私はいろいろなことを見まして思っています。


 そこで、公民館の果たす役割も大きいということも少し触れてありましたので、御紹介をしておきたいと思います。


 20世紀型の自治体というふうに物の本では書いてありましたが、とにかく財政が自治体は大変だから、とにかく国からお金を持ってきて、それで何とかやりくりするというところが少なくないと思うんです。でも、それではぱったり国からのお金が少なくなってしまったときに、大変なことになる。だから、小さくても輝いている自治体は自分たちで何とかしていこう、自立していこうということでやっているようです。そういう自治体の動きがあるということを市長はどのようにお感じになるでしょうか、そのことを1つお伺いします。


○議長(大川末長君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 各自治体で、今から自治体の競争になるというふうな思いはすごくあります。もう右肩上がりの人口もストップ、経済もストップしているところであります。国から来るお金は、当然、縮小傾向になると思います。地方創生でも、いろいろな案をいいものを出したところにはつけますよというふうなスタンスに、国も変わってきております。それだけを私たちはいつも望むわけじゃなく、今言われたように、小さな町でも自分のところで、役場と町民の方が知恵を出し合ってということは、やはり私たちも学んでいくべきだというふうに思っております。


 私も市長になって1年間、やはり現場に職員の方、現場というか市民の声を聞いていただきたいというのは言っております。それと並行して、トップの私が一番聞くべきだというふうに思っていますので、そういったものをどんどん職員の方にも浸透していき、やっぱり現場の市民の声を聞いて、そして一緒に知恵を出しながら、水俣市にどうやったら人口がふえるのか、若い人たちが子育てをしやすいまちなのか、子どもを産んでいただけるのかという、そういったものを一緒に考えていくべきだというふうに思っておりますので、今後も今議員が言われたような所を参考にしながら、水俣のまちづくりは進めていきたいというふうに思っております。


○議長(大川末長君) 川上紗智子議員。


○(川上紗智子君) ありがとうございます。


 市長の所信表明の中に、自分は折に触れて、市民とともに輝く水俣づくりを進めるということを言ってきたと。輝く水俣づくりは輝く人づくりに通じるというふうなことを言っていらっしゃいます。


 私は輝くということで、同じ輝くだなと思って聞いていたんですけれども、長野県だったと思うんですが、栄村の前の村長が住民一人一人が輝く村にしたいんだということをおっしゃっているということを物の本で読みました。


 住民一人一人が輝くって、一体どういうことなんだろうなって、ちょっと想像してみたいなというふうに思いましたけれども、別の言い方をすると、住民一人一人の生活の質が維持できる。もしくは向上することが、地域が豊かになることというようなことも言われています。これと似ているのかなというふうに思います。


 それで、住民一人一人が輝くためには、私は恐らく市の職員一人一人が輝くことが必要なんじゃないかなというふうに思います。私はこの間、いろいろな場で市の職員の皆さん方とお話をして、いろいろな教えを請いました。それにつけ、職員の皆さん方の専門的知識をもっと生かして、もっといろいろな発想で仕事をしていただけたら、もっといい市政ができるんじゃないかというふうに思っています。同時に、今の東日本大震災の被災地で働いていらっしゃる公務員の皆さん方、地元の役場の職員の人、派遣されて、よそから来て一生懸命働いている人の姿がテレビで映っていましたけれども、やっぱり公務員、自治体の職員の皆さん方が頑張らないといけないわけですよね、ああいう事態になったときは。そういう意味でも、職員一人一人、それから市民の皆さん一人一人が、人口が少なければ少ないほど、この町の宝だと思うんです。それをいかに生かすかというのを市長には、これまでもいろいろ考えていらっしゃるというのはお聞きしておりますが、ぜひ腹にしっかり持って、市政運営をやっていただけたらというふうに思います。要望で終わります。


○議長(大川末長君) 次に、ローズフェスタなど、エコパーク水俣を活用した取り組みについて、答弁を求めます。


 緒方産業建設部長。


  (産業建設部長 緒方康洋君登壇)


○産業建設部長(緒方康洋君) 次に、ローズフェスタなどエコパーク水俣を活用した取り組みについての御質問に順次お答えします。


 まず、ローズフェスタ開始後、これまでのローズフェスタ入場者数及びまつぼっくりの来客数はどうなっているか。エコパーク水俣の入り込み客数はどうなっているかとの御質問にお答えします。


 ローズフェスタの入場者数は、ローズフェスタを開始した平成21年度は約2万6,000人でしたが、年々入場者は増加し、平成26年度は約6万4,000人となり、約2.4倍に増加しております。


 次に、まつぼっくりの来客数は、平成21年度が約12万1,000人であったのが、平成26年度は約17万人となり、約1.4倍に増加しております。


 また、エコパーク水俣の入り込み客数は、平成21年が約12万6,000人であったのが、平成26年は約20万1,000人であり、約1.6倍に増加しております。


 エコパーク水俣では、みなまた港フェスティバルなどのイベントのほか、サッカーやテニスなど各種スポーツ大会等が開催されており、入り込み客数にはそれらの大会等への来場者数も含まれております。


 次に、まつぼっくりの売り上げはどうかとの御質問にお答えします。


 まつぼっくりの売り上げは、平成21年度が約9,200万円でしたが、平成25年度は約1億1,100万円となり、約20%増加しております。まつぼっくりの売り上げの特徴としましては、ローズフェスタ開催期間中の5月と11月に売り上げが伸びております。特に、ローズソフトクリームやみなまたスウィーツなどのバラ関連商品の売れ行きがよいと伺っており、ローズフェスタがまつぼっくりの売り上げに大きく貢献しているものと思われます。


 次に、ローズフェスタについて、どう評価しているかとの御質問にお答えします。


 平成21年度のローズフェスタ開始以来、バラ園の施設の充実や宣伝効果、道の駅効果もあり、春と秋のローズフェスタ期間中の入場者数は、年々着実に伸びてきております。


 また、ローズフェスタを盛り上げるイベントも毎年楽しみにされるなど、年々リピーターもふえてきているものと思われ、平成26年度は過去最高の入場者数となりました。


 ローズフェスタは、エコパーク水俣を交流拠点として位置づけ、交流人口の増加を目指す市の重要なイベントであり、その効果は非常に大きいものと評価しております。お客様からもバラがとてもきれいで毎年楽しみにしています、年々バラ園がよくなっていくのがすばらしいといった声をいただいております。


 課題としましては、駐車場の不足や道路の渋滞、食事場所や弁当類の不足等が挙げられますが、今後もエコパーク管理者の熊本県やエコパークの関係団体と協議を進めてまいりたいと思います。また、入場者数をより増加させる取り組みも必要でございますので、市内外への情報発信やイベントの充実を図ってまいりたいと考えております。


○議長(大川末長君) 川上紗智子議員。


○(川上紗智子君) エコパーク水俣の入り込み客が20万1,000人、そしてローズフェスタに来ている人が6万4,000人、あのエコパーク水俣にこれだけの人が年間来ているということはすばらしいことだなというふうに思います。


 エコパーク水俣自身が水俣病の関係でいえば、象徴的な場所です。その場所にたくさんの人が集い、そして交流の拠点になっているということは、本当に感動的なことだと私は思います。それがさらに、もっともっと充実していくことを願わずにはいられません。


 もちろん、これまでの質問の中で、エコパーク水俣の地下に埋められている水銀を含んだヘドロの問題など問題はありますが、その問題を解決しながらも、この場所を水俣の地域再生を象徴する場所として、そして多くの人たちが交流する場所として発展させていけたらなというふうに思います。


 皆さん方もほかのバラ園にも行かれたことはあるかと思うんですが、水俣のバラ園は狭いです。でも多くのお客さんが何回も来てくださっています。初めて来られた老夫婦の方に、私はたまたまこんなふうに話しかけられました。ここはいいわねと、何がですかと聞いたら、いろいろな楽しいことをやっているし、みんな親切だからいいと言われるんですね。それで、もちろん毎年いろいろ工夫して華やかになるように、バラ園自身の充実も図られているのですが、やっぱりその中で人と人との触れ合いがいいというふうに言われて、私はこれは水俣のバラ園の売りにすべきだし、ローズフェスタの売りにすべきではないかと個人的にはすごく思っています。


 ハードの充実ももちろん大事ですが、もっともっとスタッフを充実させ、気軽にお客さんが声をかけられるようなスタッフがいる状態をつくることが、もっともっと来た方々と水俣を近づけるのではないかというふうに思います。そして、それがバラ園に来ただけではなくて、水俣の湯の鶴や湯の児などに泊まっていこうというようなきっかけも、その場でできるようになれば、本当にいいのではないかと思います。


 また、先ほどのローズフェスタへの入場者数や、まつぼっくりの来客数などを見ていますと、こういうたくさんのお客さんに応えられる品ぞろえになっているんだろうかというふうにちょっと心配もします。一度にたくさん来られるローズフェスタの時期は、思い切って特設で地域の特産品、農産物も含めて新鮮なもの、それからスイーツなど、一気に売るような工夫も必要なのではないかというふうに思います。


 先ほど、食事場所の確保の問題がありましたが、やはり食事をしようと思っても、食事を買うところがないというか、食事をするところがない。弁当を買っても、座って食べるところがないなどの問題があります。細かい問題になりますが、来られたお客さんの立場に立って、改善できる点は、その都度改善されているのがローズフェスタだと思っていますけれども、さらに改善をしていけばいいのではないかというふうに思います。


 先ほど、若干の今後のローズフェスタのことについてはお話がありましたけれども、ほかに今後、ローズフェスタも含めて、エコパーク水俣の活用で市として考えていらっしゃることがあれば、お答えください。それが2回目の質問の1つです。


 もう一つは、まつぼっくりについてですが、外から来られた皆さん方も、満足いくものになっているのかどうかというのも1つですが、エコパーク水俣のスポーツ利用者は、本当にたくさん来られています。けれども、その方々がまつぼっくりを御利用されているかというと、どうなのかなと思うんです。


 それから、もう一つさらに加えて言えば、水俣市民の人たちが、どれだけまつぼっくりに足を運んだことがあるのか。足を運んで、もう一回行こうというふうになっているのかどうかということも含めて、ぜひ考えていただけないかなというふうに思います。観光客やエコパーク水俣の利用者の方々には、ぜひそこにいらっしゃるわけですから、まつぼっくりで充実したお買い物をしていただくような仕組み、そして、市民の皆さん方にもまつぼっくりに行けば、水俣のお土産品は一遍に見られるから選びやすいよなど、もっと市民に対してのアピールも、ぜひしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。これで2回目の質問を終わります。


○議長(大川末長君) 緒方産業建設部長。


○産業建設部長(緒方康洋君) 川上議員の2回目の御質問にお答えをさせていただきます。


 まず、今後のローズフェスタについてでございますけれども、例えば人員や配置等につきましては、今おっしゃられたことを参考にしながら、来場者数の増加に応じた、それぞれのスタッフということを強化してまいりたいと思っておりますし、お客様のほうに喜ばれるような形をとっていきたいというふうに思っております。


 それから、食事場所でありますとか特産品等の提供でございますけれども、いろいろな食事場所あるいは弁当類が不足しているということは課題に挙げておりますので、今後は物産市の出展者数をふやしたり、臨時の食事場所を増設するなど、改善を図っていきたいと思っております。


 また、地元の特産品でありますとか、あるいはお土産品、こういったものを今後はまつぼっくりの館内で売り場を充実させることができないかということを検討いたしまして、ぜひそういう形をとっていきたいというふうに思っております。


 それと、まつぼっくりは観光客だけではなく、いろいろな利用者も立ち寄る施設ではないかということでございますけど、まさにそのとおりでございまして、市としましても、観光客に加えまして、エコパーク水俣の利用者につきましても立ち寄っていただける施設にしていきたいと思っております。そのためには、また地元の農産物あるいは売り場をふやしたりすることが大事だと思っておりますし、継続的に宣伝広告は行いますけれども、水俣市を対象とした情報の強化ということも図っていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(大川末長君) 次に、第6期介護保険事業計画について答弁を求めます。


 松本福祉環境部長。


  (福祉環境部長 松本幹雄君登壇)


○福祉環境部長(松本幹雄君) 次に、第6期介護保険事業計画についての御質問にお答えします。


 まず、平成27年度からの介護保険料はどうなるのかとの御質問にお答えします。


 第6期保険料基準額の算定に当たっては、国から示された介護保険事業計画用ワークシートを活用しまして推計した、平成27年度から平成29年度までの高齢者人口、介護保険給付等のサービスの見込み量等をもとに算出した結果、基準月額5,980円となりました。


 次に、要支援1、2の人たちの訪問介護及び通所介護はどうなるのかとの御質問にお答えします。


 これまで全国一律の予防給付として、介護予防訪問介護サービス及び介護予防通所介護サービスを利用していた人については、今後、市町村の創意工夫によって取り組む新しい総合事業の中の介護予防・生活支援サービス事業に移行することとなります。


 事業内容としては、既存の指定サービス事業所による身体介護や機能訓練、NPO・民間事業者等による生活支援サービスやミニデイサービスのほか、住民主体によるごみ出しや交流の場の創設等、多様な主体による多様なサービスが想定されております。


 事業の実施については、原則、平成27年4月1日からとなっておりますが、多様な担い手によるサービス提供体制の構築等に一定の準備期間が必要になることから、事業実施の猶予に係る条例を定める場合に限り、平成29年3月31日まで事業の実施を猶予することができるとされております。


 このため、本市における介護予防・生活支援サービス事業の実施時期につきましては、本定例会に提案しております水俣市介護保険条例の一部を改正する条例において、一定の猶予期間を設けて、平成29年4月から実施することとしております。


 したがいまして、議員御指摘の要支援1及び2の方の訪問介護及び通所介護につきましては、平成29年3月までは、現行どおり介護予防給付によるサービスを御利用いただき、平成29年4月から新しい総合事業による介護予防・生活支援サービス事業に移行することとなります。


○議長(大川末長君) 川上紗智子議員。


○(川上紗智子君) まず、介護保険料のことです。平成27年度からの第6期は基準額が5,980円ということですけれども、熊本県の平均と全国平均の金額を今持っているんですが、第6期はちょっと出ていませんので、第5期をお聞きしたところ、以前5,350円でした、水俣は。今度5,980円に基準額がなるということですよね。その5,350円の第5期で比べたときに、熊本県平均は5,138円、全国平均は4,972円です。比べるだけでしたら、水俣が多いというふうになるんですけれども、これは、この間、小規模の老人ホームとか、市民の皆さん方の要望に沿った形でサービスを充実させてきた結果であるということは間違いないというふうに思うんです。ですから、サービス量がふえて、保険料が高くなっているということになると思うんですね。


 それは、とりもなおさず、負担割合が決まっていて、国・県・市、それから1号保険者、2号保険者という割合が決まっていて、分母が大きくなれば全体が大きくなるというふうになってしまっているというのもよく理解をしているつもりなんですが、私ども日本共産党の議員団で市民の皆さん方に市政アンケートをとったところ、一番多かったのが介護保険料の負担が重いということだったんですね。


 それで、介護保険料を減らすためには、2つしか道はないと。1つは、国がもっとお金を出すということ、割合を高く出すということ。それからもう一つは、みんなが元気で、介護サービス受けなくてもいい事態が続くことだというふうに理解しています。けれど、現実は、国はそういうことになっていませんし、そして介護サービスの量がぐっと今すぐ小さくなるということはないと思うんですね。だから、この時点で介護保険料の負担を減らす策はもう一つあるんですが、よその町で行われている、余り行われていませんが、国民健康保険と同じように一般会計から繰り入れをして、介護保険料の値上げを抑制することを北海道の長沼町というところではやっているということが情報としてあります。これが水俣でも考えられないかということを2回目の質問の1つ目といたします。


 それから2つ目は、第6期の介護サービスの利用料はどうなるのかというのをお願いします。


 それから3つ目は、要支援1、2の方々は平成28年度までは今のサービスが継続されるけど、平成29年度から新しい事業に移行するんだということでしたけれども、今現在、要支援1、2の方々が受けていらっしゃるホームヘルパーさんに来てもらう、デイサービスに通うというサービスは、平成29年度以降も元気でいらっしゃればということなんですが、継続されるのかということを3つ目の質問にしたいと思います。


 それから4つ目は、現在、介護認定を受けていらっしゃる人の話は先ほどしました。これから新しく介護認定の申請をしたいという人については、今度基本チェックリストで、まずチェックをして振り分けるんだということが言われていますが、振り分けというのは、介護保険で見るのか、自治体が行う総合事業で見るのかという振り分けなんですけれども、あくまでも介護認定をしてもらって、介護サービスを介護保険で受けたいんだという介護認定の審査権は、これからも守られるのでしょうかというのが4つ目の質問です。


 以上、2回目の質問を終わります。


○議長(大川末長君) 松本福祉環境部長。


○福祉環境部長(松本幹雄君) それでは、川上議員の2度目の質問にお答えします。


 まず、最初は一般会計からの繰り入れですけれども、今度の計画につきましては、いろいろなことで新しい第6期の計画をしてつくっておりますので、今のところは考えておりませんが、将来的に、ぜひそういうことが必要だとなれば、そういうときに考えるべきことかなというふうには思っております。


 それと、次が新しい総合事業の利用料ですかね。利用料につきましては、今後実際に検討することになるんですけれども、新しい総合事業になりますと、市の独自事業ということになりますので、市町村がいろいろな単価とかを決めるようになります。国が一応定めている予防給付の単価がありますので、それを上限として個別のサービスを決めることになるんですけれども、それ以外のものにつきましては、市町村がまた決めるんですが、それにつきましても一応、国が定めるものを基準として参考にして決めることになると思います。


 それと、その利用者の負担割合ですけれども、これは1割を下回ることができないというふうになっておりますので、基本的にはもう今と余り変わらないような形にはなると思いますが、今後、これは新しい計画の中で検討していくことでございます。


 続きまして、要支援認定者の現在のサービスの継続の件です。平成29年4月からの新しい総合事業ですけれども、現在予防給付による介護予防サービスを受けておられる方につきましては、先ほど申し上げましたように、新しいサービスには行くんですが、適切なマネジメントを経た上で、必要に応じて継続されるということで、現在のサービスは継続されるというふうに思っております。


 それと、介護保険の認定申請の申請権ということで、チェックリストが採用されるがというようなことでしたけれども、これは新しい総合事業の中では基本チェックリストというのがありまして、それで相談を受けるときに、そのチェックリストを使っていろいろなサービスを決めると。これにつきましては、介護保険の事業を受けなくても迅速なサービスをできるようにということで設けてありまして、それで必要な事業を必要な人に、迅速に行うというような意味があります。それと、もし明らかに、この方がもう介護保険の事業が、適用が必要だとか、そういうことを希望するという方があれば、当然そちらのほうにはつなげていきます。それと、新しい総合事業を利用の方でも希望があれば、もう当然、介護保険のほうの申請はできるというふうになっております。


○議長(大川末長君) 川上紗智子議員。


○(川上紗智子君) 済みません、ちょっと私の説明が悪くて。


 利用料は新しい総合事業の利用料ではなくて、第6期の利用料、1割は基本だと思うんですが、一定の収入があれば2割になるというふうになっていますよね。それは、いつからそうなって、幾ら以上の収入の人が2割になるのか、後でお答えください。お願いします。


 それから、先ほど保険料のことで、どうにもならなかったらその手もある、そういう手段も講じなければいけないんじゃないかという部長の積極的な答弁であったんですけれども、同時に私がぜひこれは市長にお願いしたいんですが、市長にお願いしたいのは、このままでは介護保険料で市民はつぶされてしまいます。介護サービスを受けるのか、それとも保険料を払わないのか、保険料をたくさん払わないと、介護サービスは受けられなくなるということが出てくると思うんですよね。介護予防がうまくいって、みんな重度化しないで、介護サービスの量が少なければ介護保険料も安くて済みますが、重度化する人がいて、介護サービスの量が大きくなれば介護保険料は上がってしまいます。でも、年金は上がっていないです。年金は全然上がらないのに介護保険料だけは確実に上がっていくというのは、絶対にこれは破綻しますよね、お年寄りの財布の中だけ見ても。


 ですから、国に対してもっとお金を出すように、市長会などを通じて、力を込めて要望していただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。その2点でお願いします。


○議長(大川末長君) 松本福祉環境部長。


○福祉環境部長(松本幹雄君) 済みません、先ほどは失礼しました。


 第6期の介護サービスの利用料ということで、これは、今回の制度改正の中で、平成27年8月から、サービス利用に係る費用の原則1割というのが一定の所得のある方については2割負担が導入されるということになっておりまして、その一定の所得といいますのは、年金収入とかその他の収入を合わせて単身者で280万円、2人以上の世帯で346万円というふうに伺っております。


○議長(大川末長君) 西田市長。


○市長(西田弘志君) 負担がふえていくのをどうやったらいいのかということだと思います。先ほど最初に言われたように、国からお金をもらうか、元気な人をたくさんつくるかと、2つあるということで、国のほうには当然、私たちもこういった財政が厳しい折、国は税収の中でどう配分するかだというふうに思いますけど、そこの部分が福祉、または介護、こういったところに手厚くいくような形を私たちも要望として、それは伝えてくことは必要かというふうに思います。


 それと、やはり元気な方がたくさんいる水俣であってほしいというふうには思います。うちには健康高齢課等ございますので、そういったところで予防を、病気にならない、寝たきりにならない、そういったものを小まめにやっていくのはやはり必要だというふうに思っておりますので、そういったところも力を入れていきたいというふうに思っております。


○議長(大川末長君) 以上で川上紗智子議員の質問は終わりました。


 これで本日の一般質問の日程を終わり、今期定例会の一般質問を終結します。


 この際、5分間休憩しまして、提出議案の質疑を終えてしまいたいというふうに思います。


                               午前11時56分 休憩


                               ─────────


                               午後0時0分 開議


○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これから提出議案の質疑に入ります。





◎日程第2 議第1号 水俣市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第2、議第1号水俣市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第3 議第2号 水俣市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第3、議第2号水俣市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第4 議第3号 水俣市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第4、議第3号水俣市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第5 議第4号 水俣市学校体育施設等使用条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第5、議第4号水俣市学校体育施設等使用条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第6 議第5号 水俣市保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第6、議第5号水俣市保育の実施に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第7 議第6号 水俣市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第7、議第6号水俣市行政手続条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第8 議第7号 水俣市議会委員会条例等の一部を改正する等の条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第8、議第7号水俣市議会委員会条例等の一部を改正する等の条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第9 議第8号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第9、議第8号水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第10 議第9号 水俣市予防接種実費徴収条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第10、議第9号水俣市予防接種実費徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第11 議第10号 水俣市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第11、議第10号水俣市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第12 議第11号 水俣市介護保険等運営委員会条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第12、議第11号水俣市介護保険等運営委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第13 議第12号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第13、議第12号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第14 議第13号 水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第14、議第13号水俣市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第15 議第14号 水俣市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第15、議第14号水俣市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第16 議第15号 水俣市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第16、議第15号水俣市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第17 議第16号 平成27年度水俣市一般会計予算





○議長(大川末長君) 日程第17、議第16号平成27年度水俣市一般会計予算を議題とします。


 まず、歳出から款ごとに行いますので、質疑に当たっては予算説明書のページを明示し、具体的にお願いします。


 それでは予算書44ページから46ページ、第1款議会費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 46ページから74ページまで、第2款総務費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 75ページから90ページ、第3款民生費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 90ページから107ページまで、第4款衛生費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 107ページから121ページまで、第5款農林水産業費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 121ページから128ページまで、第6款商工費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 128ページから142ページまで、第7款土木費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 142ページから145ページまで、第8款消防費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 146ページから170ページまで、第9款教育費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 171ページから172ページまで、第10款災害復旧費、第11款公債費、第12款予備費について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、以上で歳出に対する質疑を終わり、次に、歳入について質疑を行います。


 11ページから16ページまで、第1款市税、第2款地方譲与税、第3款利子割交付金、第4款配当割交付金、第5款株式等譲渡所得割交付金、第6款地方消費税交付金、第7款自動車取得税交付金について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 16ページから21ページまで、第8款地方特例交付金、第9款地方交付税、第10款交通安全対策特別交付金、第11款分担金及び負担金、第12款使用料及び手数料について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 22ページから31ページまで、第13款国庫支出金、第14款県支出金について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 31ページから43ページまで、第15款財産収入、第16款寄附金、第17款繰入金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ないようですので、次に移ります。


 ただいま質疑を終わりました歳入歳出予算を除くその他の事項について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


 これで議第16号平成27年度水俣市一般会計予算の質疑を終わります。


         ──────────────────────────





◎日程第18 議第17号 平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算





○議長(大川末長君) 日程第18、議第17号平成27年度水俣市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第19 議第18号 平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算





○議長(大川末長君) 日程第19、議第18号平成27年度水俣市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第20 議第19号 平成27年度水俣市介護保険特別会計予算





○議長(大川末長君) 日程第20、議第19号平成27年度水俣市介護保険特別会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第21 議第20号 平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計予算





○議長(大川末長君) 日程第21、議第20号平成27年度水俣市公共下水道事業特別会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第22 議第21号 平成27年度水俣市病院事業会計予算





○議長(大川末長君) 日程第22、議第21号平成27年度水俣市病院事業会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第23 議第22号 平成27年度水俣市水道事業会計予算





○議長(大川末長君) 日程第23、議第22号平成27年度水俣市水道事業会計予算を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第24 議第30号 指定管理者の指定について(水俣市厚生会館)


 日程第25 議第31号 指定管理者の指定について(ふくろふれあい学童クラブ)


 日程第26 議第32号 指定管理者の指定について(二小ふれあい学童クラブ)


 日程第27 議第33号 指定管理者の指定について(一小ふれあい学童クラブ)


 日程第28 議第34号 指定管理者の指定について(水俣市高齢者福祉センター)


 日程第29 議第35号 指定管理者の指定について(水俣市ワークプラザ)


 日程第30 議第36号 指定管理者の指定について(みなまた環境テクノセンター)


 日程第31 議第37号 指定管理者の指定について(水俣市湯の鶴温泉保健センター)


 日程第32 議第38号 指定管理者の指定について(みなまた観光物産館まつぼっくり)


 日程第33 議第39号 指定管理者の指定について(水俣市地域農業担い手育成センター)


 日程第34 議第40号 指定管理者の指定について(水俣市久木野ふるさとセンター)


 日程第35 議第41号 指定管理者の指定について(水俣市東部センター)


 日程第36 議第42号 指定管理者の指定について(水俣市はぜのき館)


 日程第37 議第43号 指定管理者の指定について(湯の児フィッシングパーク)


 日程第38 議第44号 指定管理者の指定について(水俣市立蘇峰記念館及び徳富蘇峰・蘆花生家)


 日程第39 議第45号 指定管理者の指定について(水俣市文化会館)





○議長(大川末長君) 日程第24、議第30号指定管理者の指定についてから、日程第39、議第45号指定管理者の指定についてまで、16件を一括して議題とします。


 本16件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第40 議第46号 市道の路線廃止について





○議長(大川末長君) 日程第40、議第46号市道の路線廃止を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第41 議第47号 市道の路線認定について





○議長(大川末長君) 日程第41、議第47号市道の路線認定についてを議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第42 議第48号 水俣市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定等について





○議長(大川末長君) 日程第42、議第48号水俣市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定等を議題とします。


 本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


         ──────────────────────────





◎日程第43 議第49号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第8号)


 日程第44 議第50号 指定管理者の指定について(水俣市公民館分館)


 日程第45 議第51号 指定管理者の指定について(水俣市立武道館)





○議長(大川末長君) 日程第43、議第49号平成26年度水俣市一般会計補正予算第8号から、日程第45、議第51号指定管理者の指定についてまで、以上3件を一括して議題とします。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 提案理由の説明を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 本定例市議会に追加提案いたしました議案につきまして、順次提案理由の御説明をさせていただきます。


 まず、議第49号平成26年度水俣市一般会計補正予算第8号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1億2,061万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ148億3,123万6,000円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、国の平成26年度補正予算に盛り込まれた地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用した事業の経費として、第2款総務費に、住民向け交流サイト構築事業、第3款民生費に、子ども・子育て世帯応援事業、第4款衛生費に、リサイクル推進事業、第5款農林水産業費に、水産業ブランド戦略推進事業、第6款商工費に、プレミアム商品券発行事業、第9款教育費に、学校ICT活用推進事業などを計上いたしております。


 なお、財源といたしましては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第19款繰越金、第20款諸収入をもって調整いたしております。


 このほか、繰越明許費補正として、地方創生総合戦略推進事業外11件を追加し、緑の産業再生プロジェクト促進事業の金額の変更を計上いたしております。


 債務負担行為補正として、公民館分館管理委託料外1件の変更を計上いたしております。


 次に、議第50号及び議第51号指定管理者の指定について申し上げます。


 水俣市公民館分館及び水俣市立武道館の指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、本案のように提案するものであります。


 以上、本定例市議会に追加提案いたしました議第49号から議第51号までについて、順次提案理由の御説明を申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(大川末長君) 提案理由の説明は終わりました。


 この際、提出議案調査のためしばらく休憩します。


                               午後0時15分 休憩


                               ─────────


                               午後0時16分 開議


○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これから、先ほど市長から提案理由の説明がありました議案の質疑に入ります。


 議第49号平成26年度水俣市一般会計補正予算第8号についてから、議第51号指定管理者の指定についてまで、本3件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 ただいま質疑を終わりました議第1号から議第51号まで議案44件は、議席に配付の議事日程記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で本日の日程は全部終了しました。


 次の本会議は、19日午前10時から開き、議案の採決を行います。


 討論の通告は、18日正午までに通告願います。


 本日はこれで散会します。


                                午後0時17分 散会