議事ロックス -地方議会議事録検索-


熊本県 水俣市

平成26年12月第5回定例会(第5号12月17日)




平成26年12月第5回定例会(第5号12月17日)





 



       平成26年12月第5回水俣市議会定例会会議録(第5号)





平成26年12月17日(水曜日)


                 午前10時0分 開議


                 午前10時47分 閉会


 (出席議員) 16人


大 川 末 長 君       岩 村 龍 男 君       谷 口 明 弘 君


田 口 憲 雄 君       ? 岡 利 治 君       塩 ? 信 介 君


藤 本 壽 子 君       中 村 幸 治 君       川 上 紗智子 君


福 田   斉 君       牧 下 恭 之 君       渕 上 道 昭 君


真 野 頼 隆 君       谷 口 眞 次 君       緒 方 誠 也 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (田 畑 純 一 君)   次     長 (鬼 塚 吉 文 君)


主     幹 (岡 本 広 志 君)   主     幹 (深 水 初 代 君)


書     記 (山 口 礼 浩 君)


 (説明のため出席した者) 15人


市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君)


総務企画部長  (門 ? 博 幸 君)   福祉環境部長  (松 本 幹 雄 君)


産業建設部長  (緒 方 康 洋 君)   総合医療センター事務部長


                              (大 塚 昭 一 君)


総務企画部次長 (本 田 真 一 君)   福祉環境部次長 (川 野 恵 治 君)


産業建設部次長 (関   洋 一 君)   総合医療センター事務部次長


                              (久木田 美和子 君)


水 道 局 長 (前 田  仁  君)   教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)


教 育 次 長 (福 島 恵 次 君)   総務企画部企画課長


                              (水 田 利 博 君)


総務企画部財政課長


        (坂 本 禎 一 君)


         ──────────────────────────





〇議事日程 第5号


      平成26年12月17日 午前10時開議


第1 議第81号 専決処分の報告及び承認について


         専第8号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第5号)


第2 議第82号 水俣市公民館条例の制定について


第3 議第83号 水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について


第4 議第84号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改


        正する条例の制定について


第5 議第86号 水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


第6 議第87号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


第7 議第89号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第6号)


第8 議第90号 平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


第9 議第91号 平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


第10 議第92号 平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号)


第11 議第93号 平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


第12 議第94号 平成26年度水俣市病院事業会計補正予算(第2号)


第13 議第95号 平成26年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)


第14 議第96号 和解及び損害賠償の額の決定について


第15 陳第2号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について


        (平成25年6月)


第16 陳第3号 行政財産の“有効且つ適正管理”に関する陳情について(平成25年12月)


第17 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について


    総務産業委員会


     1 請第4号 消費税10%への引き上げ反対の意見書提出を求める請願につい


            て


     1 陳第5号 道州制導入・労働法制改悪に反対し、最低賃金・公務員賃金の


            改善を求める意見書の提出に関する陳情について


     1 一般行財政並びに商工観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸


       問題の調査について


     1 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について


    厚生文教委員会


     1 請第5号 国民健康保険財政に関する意見書提出を求める請願について


     1 請第6号 介護保険制度と介護従事者の処遇改善に関する意見書提出を求


            める請願について


     1 陳第11号 介護従事者の処遇改善の意見書提出を求める陳情について


     1 陳第12号 青少年健全育成基本法の制定を求める意見書提出に関する陳情


            について


     1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査につい


       て


    議会運営委員会


     1 議会運営等に関する諸問題の調査について


     1 議会の情報公開に関する調査について


第18 議第97号 教育委員会委員の任命について


第19 議第98号 人権擁護委員候補者の推薦について


第20 意見第10号 山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書について


第21 意見第11号 40人学級再開検討に反対する意見書について


         ──────────────────────────


〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ──────────────────────────


                               午前10時0分 開議


○議長(大川末長君) ただいまから本日の会議を開きます。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から、委員会審査報告書、閉会中継続審査・調査申出書の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、本日、市長から、人事案2件、議会運営委員会発議の意見書案1件、緒方誠也議員外5人から意見書案1件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、監査委員から、平成26年10月分の公営企業会計の例月現金出納検査の結果報告があり、事務局に備えつけてありますから御閲覧願います。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第5号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


         ──────────────────────────





◎日程第1 議第81号 専決処分の報告及び承認について


            専第8号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第5号)


 日程第2 議第82号 水俣市公民館条例の制定について


 日程第3 議第83号 水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第4 議第84号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第5 議第86号 水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第6 議第87号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第7 議第89号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第6号)


 日程第8 議第90号 平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第9 議第91号 平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


 日程第10 議第92号 平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号)


 日程第11 議第93号 平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第12 議第94号 平成26年度水俣市病院事業会計補正予算(第2号)


 日程第13 議第95号 平成26年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第14 議第96号 和解及び損害賠償の額の決定について


 日程第15 陳第2号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について


 日程第16 陳第3号 行政財産の“有効且つ適正管理”に関する陳情について





○議長(大川末長君) 日程第1、議第81号専決処分の報告及び承認についてから、日程第16、陳第3号行政財産の“有効且つ適正管理”に関する陳情についてまで、16件を一括して議題とします。


 順次委員長の報告を求めます。


 初めに、総務産業委員長渕上道昭議員。


  (総務産業委員長 渕上道昭君登壇)


○総務産業委員長(渕上道昭君) ただいま議題となりました案件のうち、総務産業委員会に付託されました案件について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、専決処分されました議第81号平成26年度水俣市一般会計補正予算第5号について申し上げます。


 本案は、平成26年12月14日に実施の衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る予算措置に急施を要したため、専決処分を行ったものである。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,978万8,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ144億7,791万1,000円とするものである。


 補正の内容は、第2款総務費に衆議院議員選挙費を計上している。その財源としては、県支出金を充当しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、ポスター掲示場の箇所に変更はあるのかとただしたのに対し、箇所の変更は行っていないとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、議第83号水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、地方自治法第158条第1項の規定に基づき、行政組織・機構の改革を柔軟に行えるようにするため、制定しようとするものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第84号水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、まちづくり交付金評価委員の名称変更、公職選挙法改正に伴う指定病院等における不在者投票の外部立会人に係る規定が設けられたこと等に伴い、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、外部立会人の詳細についてただしたのに対し、指定病院等で不在者投票が行われる際、より公平性を高めるため、努力義務規定として外部立会人の項目が追加された。具体的には、指定病院等から要請があれば選挙管理委員会の委員を派遣し対応することになるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第87号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、田平団地の一部住宅の除却に伴い、制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、田平団地の現在の入居状況等についてただしたのに対し、10戸のうち最近1戸退去された。今後建てかえは行わず、入居されていない住宅を順次、用途廃止していく予定であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第89号平成26年度水俣市一般会計補正予算第6号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容としては、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、コミュニティ助成事業、第5款農林水産業費に、農地・水保全管理支払事業、第6款商工費に、湯の鶴地区観光開発事業、水俣川河口臨海部振興構想事業等を計上している。


 なお、財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第19款繰越金、第20款諸収入及び第21款市債をもって調整している。


 このほか、繰越明許費として、昭和・白浜町線歩道整備事業外1件を計上している。


 また、債務負担行為補正として、内部情報システム使用料外19件を追加しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、選挙管理委員会のパソコン購入費の内訳についてただしたのに対し、ウィンドウズXP搭載のパソコン4台を新しいウィンドウズOSのパソコンに買い換えるもので、バーコード読取機等の周辺機器も含めて購入するものであるとの答弁がありました。


 また、商工費の測量調査業務委託料の内容についてただしたのに対し、産業廃棄物処理場予定地跡にある開拓道路跡地を財務省から払い下げを受けるために、里道等との筆界未定の解決を図る目的で調査を行うものであるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第93号平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ61万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ14億3,891万1,000円とするものである。


 補正の主な内容は、第1款公共下水道事業費において、給与改定等に伴う人件費の調整を行うものである。


 この財源としては、第4款繰入金をもって調整している。


 また、繰越明許費として、下水道建設事業を計上しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第95号平成26年度水俣市水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、平成26年度水俣市水道事業会計予算第3条に定める収益的支出の額を78万3,000円増額して、補正後の収益的支出の額を4億4,600万7,000円とするものである。


 また、第4条に定める資本的支出の額を6万9,000円増額して、補正後の資本的支出の額を7億1,866万2,000円とするものである。


 補正の内容としては、収益的支出及び資本的支出に、給与改定等に伴う人件費の増額を計上しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、平成25年6月から継続審査となっていました陳第2号携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について申し上げます。


 本陳情については、携帯電話基地局建設のピークの時期は過ぎており、時期を逸している。条例までつくる必要はなく賛成しがたいという意見と、住民とのトラブルを避けるためには、ぜひ条例をつくる必要があるという意見とにわかれましたので、採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定しました。


 最後に、平成25年12月から継続審査となっていました陳第3号行政財産の“有効且つ適正管理”に関する陳情について申し上げます。


 本陳情については、これまで調査する中で、市の顧問弁護士の見解でも、行政財産の一部を職員駐車場として使用させることは違法ではなく賛成しがたいとの意見があり、採決の結果、賛成者がなく、不採択とすべきものと決定しました。


 以上で総務産業委員会の審査報告を終わります。


○議長(大川末長君) 次に、厚生文教委員長塩?信介議員。


  (厚生文教委員長 塩?信介君登壇)


○厚生文教委員長(塩?信介君) ただいま議題となりました案件のうち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、議第82号水俣市公民館条例の制定について申し上げます。


 本案は、地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、水俣市公民館分館の管理を指定管理者に行わせるため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、公民館分館の開館時間が午後1時からになっている理由と指定管理者への委託となった場合、開館時間の変更はないのかとただしたのに対し、分館の開館時間が午後からの理由は、午前中の利用がほとんどないためである。ただし、特別な行事については対応することとしている。


 なお、指定管理者へ委託した場合も同様の運営を行うとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第86号水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、健康保険法施行令の一部改正に伴い、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、出産一時金の内容についてただしたのに対し、これまでは出産一時金39万円に保険加算額3万円を加え42万円の出産一時金としていたが、保険加算額が1万6,000円に引き下げられたことから、上昇傾向にある出産費用を配慮し、支給額42万円を維持するため一時金支給額を40万4,000円とした。出産一時金は42万円で変わりはないため、被保険者の負担額は変わらないとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第89号平成26年度水俣市一般会計補正予算第6号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容は、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第3款民生費に、障害児通所給付費、第9款教育費に、体育施設管理運営費等を計上している。


 なお、財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第19款繰越金、第20款諸収入をもって調整している。


 このほか、繰越明許費として、水俣病資料館整備事業を計上している。


 また、債務負担行為補正として、厚生会館管理委託料外8件を追加しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、国民年金システム改修委託料の詳細についてただしたのに対し、国民年金を受給している人で一定の所得基準を下回る支給を受けている人に、月額5,000円に納付期限を乗じた額等を支給する制度ができるため、それに対応するシステムであるとの答弁がありました。


 また、保育士等処遇改善特例事業補助金の内訳についてただしたのに対し、保育士の処遇改善を行った保育園に補助されるため、それぞれの保育園で補助金の額は変わってくるとの答弁がありました。


 また、有害廃棄物処分委託料は、PCBを含んだ変圧器を処分するということだが、検査料も含まれているのかとただしたのに対し、検査は終了しているため検査料は含まれていない。今回の委託料については、変圧器処分料と処分するための運搬費用であるとの答弁がありました。


 また、台風の影響で破損した総合体育館屋根の修理費用を計上しているが、災害保険の適用はないのかとただしたのに対し、総合体育館は全国市有物件建物共済に加入しており、今回の修理費用については、保険が適用され2分の1が補助されるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第90号平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ52万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ45億7,660万円とするものである。


 補正の主な内容としては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の増額、第11款諸支出金に、平成25年度高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の交付額確定に伴う返還金を計上している。


 これらの財源としては、第9款繰入金をもって調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第91号平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ243万6,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ3億8,591万2,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費で、給与改定等に伴う人件費を調整し、保険基盤安定負担金の確定に伴い後期高齢者医療広域連合納付金を減額している。


 この財源としては、第3款繰入金を減額し、調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第92号平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ461万5,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ33億7万7,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費に、給与改定等に伴う人件費の調整及び介護保険制度改正に伴う電算システムの改修委託料を計上している。


 これらの財源としては、第4款国庫支出金及び第7款繰入金で調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第94号平成26年度水俣市病院事業会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、収益的収入及び支出の額をそれぞれ1,260万2,000円増額し、補正後の収益的収入の額を71億4,078万8,000円、収益的支出の額を84億8,851万2,000円とするものである。


 補正の内容としては、平成24年7月24日に国保水俣市立総合医療センターにおいて行われた手術中に、患者の左正中神経を誤って傷つけた医療事故に関し、当該患者と本市との和解交渉がまとまり、損害賠償額が確定したことから必要となる損害賠償金1,260万2,000円を医業外費用として計上している。


 なお、この賠償金の財源としては、本市が加入している病院賠償責任保険から保険金1,260万2,000円を医業外収益として計上するものである。


 このほか、債務負担行為として院内清掃業務委託のほか16件を追加しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、看護学生の奨学生制度の実績についてただしたのに対し、現在37名の学生が奨学金を受けており、来年度は奨学生のうち1名を採用することになっている。その後は順次増加してくるが、国からは医療必要度と患者受療率を数値化するよう言われている。その結果を見て、国は、政策として医療機能、規模を適正化、縮小するような雰囲気であり、今後10数名の奨学生を確保すると看護師が余ることから、来年度は若干名の奨学生を募集するとの答弁がありました。


 また、和解の問題について、医療過誤を犯した医師の経験年数と手術の難易度についてただしたのに対し、今回の手術は、手首の骨折をプレートで固定する手術と、骨が接着された後、プレートを外す手術を行った。両手術とも若い医師に経験豊かな医師がついて手術を行ったが、固定手術後、正中神経と周辺組織とが癒着していた。手術自体は難しいというものではなかったが、プレートを外す手術の際、誤って正中神経を損傷させてしまったとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 最後に、議第96号和解及び損害賠償の額の決定について申し上げます。


 本案は、水俣市病院事業の設置等に関する条例第7条の規定により、議会の議決を経る必要があることから、本案のように提案するものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で厚生文教委員会の審査報告を終わります。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長の審査報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで委員長報告に対する質疑を終わります。


 これから討論に入ります。


 藤本壽子議員から陳第2号について討論の通告があります。


 これから発言を許します。


 藤本壽子議員。


○(藤本壽子君) 陳第2号携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について、賛成討論をいたします。


 この陳情は、平成25年6月に提出されています。提出者は、江添地区6名と18区月浦地区の住民4名であり、その趣旨は、10年ぐらい前より市内に多数の携帯電話基地局が設置されるようになり、また、近年は新世代携帯電話の普及により、新たな事業者間の競争が激しくなってきている。そのため、水俣市内においては、この建設をめぐりトラブルが起こってきており、紛争の主な理由は、地域住民への事前の十分な説明が行われないまま建設されているということが多く、住民の不満、不安が募っていると述べています。


 さらに、電磁波過敏症の人にとっては、24時間電磁波が放出されるため、頭痛やいらいらの原因にもなっているとも聞きます。


 さて、この基地局をめぐるトラブル回避のため、現在私が持っている資料によりますと、全国10数箇所以上の市町村で基地局についての住民への周知などを主な内容とする条例をつくっております。


 水俣市議会の総務産業委員会においても9月議会の審議中、傍聴させていただきましたが、その討論の中、この陳情内容全てには賛成ではないが、住民とのトラブルを防ぐための条例はあったほうがいいのではとの御意見が多くあり、その方向でつくっていけないかという議論で閉会したことを記憶しております。ここに、その委員会の議事録がございますが、私は、水俣市議会の見識に希望を持ち、心の中で大きな拍手を送っておりました。


 ところが、12月議会での総務産業委員会では、もう基地局の設置は収束にきているのではないかという意見があり、否決になったということでありました。本当に残念なことだと思っております。


 時を同じくして、昨日、宮崎県の小林市では、基地局についての条例が可決いたしました。条例の中身としましては、現在ふえ続けている携帯電話端末、その他これらに類するデータ通信用の機器相互間の通信を中継する設備、既存の建設物に設置したものを含んでいます。また、基地局を改造しようとするものなどもありと記述してあり、総務産業委員会での否決の内容には、まだ一歩の議論の必要があったのではないかと思っております。


 私は、このようなことから、この陳情の趣旨にある紛争を事前に防止し、市民が安心して暮らせるようという趣旨に、まず賛同いただき、そこから水俣市にふさわしい独自の条例をつくっていく土台としていただけないかと思っております。環境のまち水俣だからこそ、住民の暮らし、環境を守るという視点で、何とぞ陳情の趣旨を御理解いただき、採択のほどよろしくお願いをいたします。


 以上です。


○議長(大川末長君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。


 これから採決します。


 議第81号専決処分の報告及び承認についてを採決します。


 本件に対する委員長の報告は承認であります。


 本件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、委員長報告のとおり承認しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第82号水俣市公民館条例の制定についてから、議第96号和解及び損害賠償の額の決定についてまで、13件を一括して採決します。


 本13件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。


 本13件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本13件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、陳第2号携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情についてを採決します。


 本件に対しては、先ほど討論がありましたように御異議がありますので、起立により採決します。


 本件に対する委員長の報告は不採択であります。


 したがって陳情本件についてお諮りします。


 本件は、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


  (賛成者起立)


○議長(大川末長君) 起立少数であります。


 したがって本件は、不採択とすることに決定しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、陳第3号行政財産の“有効且つ適正管理”に関する陳情についてを採決します。


 本件に対する委員長の報告は不採択であります。


 本件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、委員長報告のとおり不採択とすることに決定しました。


         ──────────────────────────





◎日程第17 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について


       総務産業委員会


        1 請第4号 消費税10%への引き上げ反対の意見書提出を求める請願について


        1 陳第5号 道州制導入・労働法制改悪に反対し、最低賃金・公務員賃金の改善を求める意見書の提出に関する陳情について


        1 一般行財政並びに商工観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸問題の調査について


        1 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について


       厚生文教委員会


        1 請第5号 国民健康保険財政に関する意見書提出を求める請願について


        1 請第6号 介護保険制度と介護従事者の処遇改善に関する意見書提出を求める請願について


        1 陳第11号 介護従事者の処遇改善の意見書提出を求める陳情について


        1 陳第12号 青少年健全育成基本法の制定を求める意見書提出に関する陳情について


        1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について


       議会運営委員会


        1 議会運営等に関する諸問題の調査について


        1 議会の情報公開に関する調査について





○議長(大川末長君) 日程第17、委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題とします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から、目下委員会において審査中の事件並びに所管事務の調査について、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査並びに調査に付することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがってそのように決定しました。


         ──────────────────────────





◎日程第18 議第97号 教育委員会委員の任命について


 日程第19 議第98号 人権擁護委員候補者の推薦について


 日程第20 意見第10号 山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書について


 日程第21 意見第11号 40人学級再開検討に反対する意見書について





○議長(大川末長君) 日程第18、議第97号教育委員会委員の任命についてから、日程第21、意見第11号40人学級再開検討に反対する意見書についてまで、4件を一括して議題とします。


         ──────────────────────────


意見第10号


       山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書について


 上記の議案を別紙のとおり水俣市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


  平成26年12月17日


                          提出者


                           議会運営委員会


                            委員長  福 田   斉


 水俣市議会議長  大 川 末 長  様





(別紙)


         山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書


 山村における経済力の培養と住民の福祉向上、地域格差の是正と国民経済発展に寄与することを目的に1965年に制定された山村振興法に基づき、国による山村への政策支援が行われ、山村地域は国土・自然環境の保全、水源涵養、地球温暖化防止等、多面的・公共的な役割を果たしてきました。


 しかし、山村地域は、農林業の低迷や就業機会の減少、過疎化・高齢化の進行に伴う集落機能の低下などにより、依然として厳しい環境が続いています。こうした中で、山村振興法の期限を2015年3月末に迎えますが、山村地域の現状と果たす役割の重要性を踏まえ、地域振興・地域林業の確立に向け、国は同法を延長し、万全の対策を講じる必要があります。


 また、地球温暖化防止森林吸収源対策に係る安定的な財源の確保や、森林施業の集約化促進に対するさらなる支援策の実施などにより、森林・林業基本計画の推進を図ることも欠かせません。


 よって、下記の事項について要望します。


                    記


1、山村振興法の延長及び内容の拡充を図ること。延長に当たっては、都市と山村の格差是正を主眼とした対策に加え、山村地域が果たす多面的機能の発揮に係る国としての責務を明確にすること。また、山村振興の目標に、林業・木材産業の振興による地域資源を活用した地域林業の確立、就業機会の増大と定住の促進を盛り込み、その達成に必要な施策を講じること。


 2、森林・林業基本計画に基づく森林・林業の再生と整備、森林の多面的機能の持続発揮に向け、地球温暖化対策のための税の使途に森林吸収源対策を追加するなど安定的な財源確保に努めること。また、森林情報の収集や境界確認、合意形成、路網整備、不在村者対策を初めとする集約化施業の促進に対するさらなる支援を図ること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


  平成26年12月17日


                               水 俣 市 議 会


内閣総理大臣      安 倍 晋 三  様


農林水産大臣      西 川 公 也  様


衆議院議長       伊 吹 文 明  様


参議院議長       山 崎 正 昭  様


         ──────────────────────────


意見第11号


         40人学級再開検討に反対する意見書について


 上記の議案を別紙のとおり水俣市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。


  平成26年12月17日


                          提出者議員  緒 方 誠 也


                            〃    福 田   斉


                            〃    真 野 頼 隆


                            〃    谷 口 明 弘


                            〃    中 村 幸 治


                            〃    野 中 重 男


 水俣市議会議長  大 川 末 長  様





(別紙)


          40人学級再開検討に反対する意見書


 財務省は、10月27日の財政制度等審議会(会長・吉川洋東京大学大学院教授)で、公立の小学校1年生で導入されている35人学級を、従来の40人学級に戻すよう求める方針を提示しました。


 35人学級は、中央教育審議会(中教審)が少人数学級化の方向を提言したのを受けて、2011年度から、小学1年、2年で順次実現してきたものであります。これに対して財務省は、2012年度はむしろ小学校のいじめや暴力行為に占める1年生の割合が増加しており、2013年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果についても平均正答率は悪化するなど、明確な効果があったとは認められないとして、40人に戻すよう求めました。40人学級に戻した場合には、教職員数を4,000人減らすことができ、約86億円の財政削減効果があるとしています。


 しかし、全国学力テストは、毎年の出題レベルが一定ではなく、単純に比較することには意味がありません。


 また、いじめの件数は、発生件数ではなく学校がどれだけ認知したかの認知件数であり、いじめ自殺事件の社会問題化を受けて丁寧な把握が行われた結果、認知件数が増加したとも考えられます。そもそも、わずか数年のデータで傾向を導き出すのは余りに乱暴であります。


 義務教育の始まりである小学校低学年は、特にきめ細やかな手当が必要な時期であります。教育上の配慮としても、中教審の方向性に照らしても、学級規模を膨らませることはあり得ません。そもそも、日本の公立学校の学級規模は国際的に見ても大きすぎ、35人以下学級をほかの学年にも広げていくことこそ求められています。我が国のGDP(国内総生産)に占める公的教育費の割合は加盟国中最低であり、政府は、教育予算の引き上げに取り組むとともに、教職員の能力と資質の向上に対する施策を進めることです。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


  平成26年12月17日


                               水 俣 市 議 会


内閣総理大臣      安 倍 晋 三  様


内閣官房長官      菅   義 偉  様


財 務 大 臣     麻 生 太 郎  様


文部科学大臣      下 村 博 文  様


衆議院議長       伊 吹 文 明  様


参議院議長       山 崎 正 昭  様


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 順次提案理由の説明を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 本定例市議会に追加提案いたしました議案につきまして、順次提案理由の御説明をさせていただきます。


 まず、議第97号教育委員会委員の任命について申し上げます。


 このたび、荒木由紀子委員の任期が12月19日をもって満了となりますので、荒木由紀子委員につきましては、引き続き同氏を任命したく御提案申し上げる次第であります。


 同氏につきましては、人格高潔で、教育、学術及び文化に関し識見にすぐれ、教育委員会委員として適任であると存じます。


 次に、議第98号人権擁護委員候補者の推薦について申し上げます。


 このたび、村上文世委員が本年9月30日をもって退任となりましたので、後任として松本直美氏を推薦したく御提案申し上げる次第であります。


 同氏につきましては、人格、識見ともにすぐれた方で、主に学童保育活動を通じ地域の福祉活動などに積極的に取り組まれてこられ、人権擁護委員としてまことに適任であると存じます。


 以上、本定例市議会に追加提案いたしました議第97号及び議第98号について順次提案理由の御説明を申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(大川末長君) 次に、意見第10号について、提出者代表議会運営委員長福田斉議員。


  (議会運営委員長 福田斉君登壇)


○議会運営委員長(福田 斉君) ただいま議題となりました山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書について、案文を読み上げ、提案理由の説明にかえさせていただきます。


 山村における経済力の培養と住民の福祉向上、地域格差の是正と国民経済発展に寄与することを目的に1965年に制定された山村振興法に基づき、国による山村への政策支援が行われ、山村地域は国土・自然環境の保全、水源涵養、地球温暖化防止等、多面的・公共的な役割を果たしてきました。


 しかし、山村地域は、農林業の低迷や就業機会の減少、過疎化・高齢化の進行に伴う集落機能の低下などにより、依然として厳しい環境が続いています。こうした中で、山村振興法の期限を2015年3月末に迎えますが、山村地域の現状と果たす役割の重要性を踏まえ、地域振興・地域林業の確立に向け、国は同法を延長し、万全の対策を講じる必要があります。


 また、地球温暖化防止森林吸収源対策に係る安定的な財源の確保や、森林施業の集約化促進に対するさらなる支援策の実施などにより、森林・林業基本計画の推進を図ることも欠かせません。


 よって、下記の事項について要望します。


                    記


1、山村振興法の延長及び内容の拡充を図ること。延長に当たっては、都市と山村の格差是正を主眼とした対策に加え、山村地域が果たす多面的機能の発揮に係る国としての責務を明確にすること。また、山村振興の目標に、林業・木材産業の振興による地域資源を活用した地域林業の確立、就業機会の増大と定住の促進を盛り込み、その達成に必要な施策を講じること。


2、森林・林業基本計画に基づく森林・林業の再生と整備、森林の多面的機能の持続発揮に向け、地球温暖化対策のための税の使途に森林吸収源対策を追加するなど安定的な財源確保に努めること。また、森林情報の収集や境界確認、合意形成、路網整備、不在村者対策を初めとする集約化施業の促進に対するさらなる支援を図ること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


  平成26年12月17日


                               水 俣 市 議 会


 全会一致の御賛同よろしくお願いいたします。


○議長(大川末長君) 次に、意見第11号について、提出者代表緒方誠也議員。


  (緒方誠也君登壇)


○(緒方誠也君) 意見第11号40人学級再開検討に反対する意見書について、案文を読み上げ、提案理由にかえます。


 財務省は、10月27日の財政制度等審議会(会長・吉川洋東京大学大学院教授)で、公立の小学校1年生で導入されている35人学級を、従来の40人学級に戻すよう求める方針を提示しました。


 35人学級は、中央教育審議会(中教審)が少人数学級化の方向を提言したのを受けて、2011年度から、小学1年、2年で順次実現してきたものであります。これに対して財務省は、2012年度はむしろ小学校のいじめや暴力行為に占める1年生の割合が増加しており、2013年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果についても平均正答率は悪化するなど、明確な効果があったとは認められないとして、40人に戻すよう求めました。40人学級に戻した場合には、教職員数を4,000人減らすことができ、約86億円の財政削減効果があるとしています。


 しかし、全国学力テストは、毎年の出題レベルが一定ではなく、単純に比較することには意味がありません。また、いじめの件数は、発生件数ではなく学校がどれだけ認知したかの認知件数であり、いじめ自殺事件の社会問題化を受けて丁寧な把握が行われた結果、認知件数が増加したとも考えられます。そもそも、わずか数年のデータで傾向を導き出すのは余りに乱暴であります。


 義務教育の始まりである小学校低学年は、特にきめ細やかな手当が必要な時期であります。


 教育上の配慮としても、中教審の方向性に照らしても、学級規模を膨らませることはあり得ません。そもそも、日本の公立学校の学級規模は国際的に見ても大きすぎ、35人以下学級をほかの学年にも広げていくことこそ求められています。我が国のGDP(国内総生産)に占める公的教育費の割合は加盟国中最低であり、政府は、教育予算の引き上げに取り組むとともに、教職員の能力と資質の向上に対する施策を進めることです。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


  平成26年12月17日


                               水 俣 市 議 会


 全会一致の御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(大川末長君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


 これから質疑に入ります。


 ただいま市長及び提出者代表から提案理由のありました本4件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま質疑を終わりました本4件は、委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本4件は、委員会の付託を省略することに決定しました。


 これから討論に入ります。


 本4件について討論はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。


 これから採決します。


 議第97号教育委員会委員の任命についてを採決します。


 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、同意することに決定しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第98号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決します。


 本件は、異議ないと決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、異議ない旨決定しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、意見第10号山村振興法の延長と施策の拡充を求める意見書について及び意見第11号40人学級再開検討に反対する意見書について、以上2件を一括して採決します。


 本2件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本2件は、いずれも原案のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で本日の日程は全部終わり、今期定例会の全日程を終了しました。


 これで平成26年第5回水俣市議会定例会を閉会します。


                               午前10時47分 閉会








  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





    水俣市議会 議  長  大 川 末 長





          署名議員  ? 岡 利 治





          署名議員  真 野 頼 隆