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熊本県 水俣市

平成26年12月第5回定例会(第1号11月28日)




平成26年12月第5回定例会(第1号11月28日)





 



       平成26年12月第5回水俣市議会定例会会議録(第1号)





1、平成26年11月28日水俣市長第5回水俣市議会定例会を招集する。


1、平成26年11月28日午前10時0分水俣市議会議長第5回水俣市議会定例会の開会を宣告する。


1、平成26年12月17日午前10時47分水俣市議会議長第5回水俣市議会定例会の閉会を宣告する。


         ──────────────────────────


平成26年11月28日(金曜日)


                 午前10時0分 開会


                 午後0時10分 散会


 (出席議員) 16人


大 川 末 長 君       岩 村 龍 男 君       谷 口 明 弘 君


田 口 憲 雄 君       ? 岡 利 治 君       塩 ? 信 介 君


藤 本 壽 子 君       中 村 幸 治 君       川 上 紗智子 君


福 田   斉 君       牧 下 恭 之 君       渕 上 道 昭 君


真 野 頼 隆 君       谷 口 眞 次 君       緒 方 誠 也 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (田 畑 純 一 君)   次     長 (鬼 塚 吉 文 君)


主     幹 (岡 本 広 志 君)   主     幹 (深 水 初 代 君)


書     記 (山 口 礼 浩 君)


 (説明のため出席した者) 14人


市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君)


総務企画部長  (門 ? 博 幸 君)   産業建設部長  (緒 方 康 洋 君)


総合医療センター事務部長


        (大 塚 昭 一 君)   総務企画部次長 (本 田 真 一 君)


福祉環境部次長 (川 野 恵 治 君)   産業建設部次長 (関   洋 一 君)


総合医療センター事務部次長


        (久木田 美和子 君)   水 道 局 長 (前 田  仁  君)


教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)   教 育 次 長 (福 島 恵 次 君)


総務企画部企画課長             総務企画部財政課長


        (水 田 利 博 君)           (坂 本 禎 一 君)


         ──────────────────────────


〇議事日程 第1号


      平成26年11月28日 午前10時開議


第1 会議録署名議員の指名について


第2 会期の決定について


                                 (付託委員会)


第3 議第81号 専決処分の報告及び承認について


         専第8号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第5号)


第4 議第82号 水俣市公民館条例の制定について


第5 議第83号 水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について


第6 議第84号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改


        正する条例の制定について


第7 議第85号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定


        について                      (総務産業)


第8 議第86号 水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


第9 議第87号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


第10 議第88号 水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につい


        て                         (総務産業)


第11 議第89号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第6号)


第12 議第90号 平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


第13 議第91号 平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


第14 議第92号 平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号)


第15 議第93号 平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


第16 議第94号 平成26年度水俣市病院事業会計補正予算(第2号)


第17 議第95号 平成26年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)


第18 議第96号 和解及び損害賠償の額の決定について


第19 議第66号 平成25年度水俣市病院事業会計決算認定について


第20 議第67号 平成25年度水俣市水道事業会計決算認定及び剰余金処分について


第21 議第71号 平成25年度水俣市一般会計決算認定について


第22 議第72号 平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計決算認定について


第23 議第73号 平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計決算認定について


第24 議第74号 平成25年度水俣市介護保険特別会計決算認定について


第25 議第75号 平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計決算認定について


         ──────────────────────────


〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ──────────────────────────





◎開会                            午前10時0分 開会





○議長(大川末長君) ただいまから平成26年第5回水俣市議会定例会を開会します。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) これから本日の会議を開きます。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 総務産業、厚生文教の各常任委員会及び一般会計決算特別委員会から、閉会中の継続審査となっていた平成25年度の一般会計、特別会計及び企業会計に関する決算7件について、それぞれ委員会審査報告書が提出されましたので、議席に配付しておきました。


 次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定による市長の専決処分の報告1件が提出されましたので議席に配付しておきました。


 次に、本日まで受理した請願3件並びに陳情1件は、議席に配付の請願・陳情文書表記載のとおり、それぞれの常任委員会に付託します。


 次に、去る9月定例会で可決された農協改革に関する意見書外2件については、関係大臣等へ提出しておきましたから御了承願います。


 次に、監査委員から、平成26年8月分、9月分の一般会計、特別会計等及び7月分、8月分、9月分の公営企業会計の例月現金出納検査の結果報告並びに教育委員会から、教育に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価について提出があり、事務局に備えつけてありますから御閲覧願います。


 次に、さる11月10日阿久根市で開催された肥薩四市議会議員研修会に、地方自治法第100条第13項及び水俣市議会会議規則第167条の規定により、議員12人を派遣しました。


 次に、今期定例会に地方自治法第121条の規定により、西田市長、本山副市長、門?総務企画部長、松本福祉環境部長、緒方産業建設部長、大塚総合医療センター事務部長、本田総務企画部次長、川野福祉環境部次長、関産業建設部次長、久木田総合医療センター事務部次長、前田水道局長、水田企画課長、坂本財政課長、吉本教育長、福島教育次長、以上の出席を要求しました。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第1号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


         ──────────────────────────





◎日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(大川末長君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において?岡利治議員、真野頼隆議員を指名します。


         ──────────────────────────





◎日程第2 会期の決定について





○議長(大川末長君) 日程第2、会期の決定を議題とします。


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         平成26年12月第5回定例会(11月28日招集)会期日程表


                    (会期 11月28日から12月17日まで20日間)


┌───┬─────┬─┬──────┬────┬─────────────────────┐


│日次 │月 日  │曜│開議時刻  │会 議 │議     事     内     容  │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│1  │11月28日 │金│午前10時  │本会議 │開会 会議録署名議員の指名        │


│   │     │ │      │    │会期の決定 議案上程 提案理由説明    │


│   │     │ │      │    │25年度一般・特別・企業会計決算の委員長報告│


│   │     │ │      │    │質疑 討論 採決             │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│2  │  29日 │土│      │    │市の休日(土曜日)            │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│3  │  30日 │日│      │    │市の休日(日曜日)            │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│4  │12月1日 │月│      │    │議案調査                 │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│5  │  2日 │火│      │    │議案調査(一般質問通告正午まで)     │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│6  │  3日 │水│      │休 会 │議案調査                 │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│7  │  4日 │木│      │    │議案調査                 │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│8  │  5日 │金│      │    │議案調査                 │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│9  │  6日 │土│      │    │市の休日(土曜日)            │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│10  │  7日 │日│      │    │市の休日(日曜日)            │


├───┼─────┼─┤      │    ├─────────────────────┤


│11  │  8日 │月│      │    │議案調査                 │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│12  │  9日 │火│午前9時30分│本会議 │一般質問(質疑通告正午まで)       │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│13  │  10日 │水│午前9時30分│本会議 │一般質問                 │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│14  │  11日 │木│午前9時30分│本会議 │一般質問                 │


│   │     │ │      │    │議案質疑 委員会付託           │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│15  │  12日 │金│───   │委員会 │委員会                  │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│16  │  13日 │土│      │    │市の休日(土曜日)            │


├───┼─────┼─┼──────┤休 会 ├─────────────────────┤


│17  │  14日 │日│      │    │市の休日(日曜日)            │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│18  │  15日 │月│───   │委員会 │委員会                  │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│19  │  16日 │火│      │休 会 │議事整理日                │


├───┼─────┼─┼──────┼────┼─────────────────────┤


│20  │  17日 │水│午前10時  │本会議 │委員長報告 委員長報告に対する質疑    │


│   │     │ │      │    │討論 採決 閉会             │


└───┴─────┴─┴──────┴────┴─────────────────────┘


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) お諮りします。


 今期定例会の会期は、本日から12月17日までの20日間としたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって会期は、20日間と決定しました。


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◎日程第3 議第81号 専決処分の報告及び承認について


            専第8号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第5号)


 日程第4 議第82号 水俣市公民館条例の制定について


 日程第5 議第83号 水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第6 議第84号 水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第7 議第85号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第8 議第86号 水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第9 議第87号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第10 議第88号 水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第11 議第89号 平成26年度水俣市一般会計補正予算(第6号)


 日程第12 議第90号 平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第13 議第91号 平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)


 日程第14 議第92号 平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第3号)


 日程第15 議第93号 平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第16 議第94号 平成26年度水俣市病院事業会計補正予算(第2号)


 日程第17 議第95号 平成26年度水俣市水道事業会計補正予算(第3号)


 日程第18 議第96号 和解及び損害賠償の額の決定について





○議長(大川末長君) 日程第3、議第81号専決処分の報告及び承認についてから、日程第18、議第96号和解及び損害賠償の額の決定についてまで、16件を一括して議題とします。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 提案理由の説明を求めます。


 西田市長。


  (市長 西田弘志君登壇)


○市長(西田弘志君) 本定例市議会に提案いたしました議案につきまして、順次提案理由の御説明をさせていただきます。


 まず、議第81号専決処分の報告及び承認について、専第8号平成26年度水俣市一般会計補正予算第5号について申し上げます。


 本案は、平成26年12月14日に実施される衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に係る予算措置に急施を要しましたので、専決処分を行ったものであります。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,978万8,000円を増額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ144億7,791万1,000円とするものであります。


 補正内容といたしましては、第2款総務費に衆議院議員選挙費を計上し、その財源といたしましては、県支出金を充当いたしております。


 次に、議第82号水俣市公民館条例の制定について申し上げます。


 地方自治法第244条の2第3項の規定に基づき、水俣市公民館分館の管理を指定管理者に行わせるため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第83号水俣市部課設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 地方自治法第158条第1項の規定に基づき、行政組織・機構の改革を柔軟に行えるようにするため、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第84号水俣市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 まちづくり交付金評価委員会の名称変更、公職選挙法改正に伴う指定病院等における不在者投票の外部立会人に係る規定が設けられたこと等に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第85号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 平成26年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定等に準じて、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第86号水俣市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 健康保険法施行令の一部改正に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第87号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 田平団地の一部住宅の除却に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第88号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の施行に伴い、本案のように制定しようとするものであります。


 次に、議第89号平成26年度水俣市一般会計補正予算第6号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ8,626万9,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ145億6,418万円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、給与改定等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、コミュニティ助成事業、第3款民生費に、障害児通所給付費、第5款農林水産業費に、農地・水保全管理支払事業、第6款商工費に、湯の鶴地区観光開発事業、水俣川河口臨海部振興構想事業、第9款教育費に、体育施設管理運営費等を計上いたしております。


 なお、財源といたしましては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第19款繰越金、第20款諸収入及び第21款市債をもって調整いたしております。


 このほか、繰越明許費として、水俣病資料館整備事業外2件を計上いたしております。


 債務負担行為補正として、内部情報システム使用料外28件を追加いたしております。


 地方債補正として、災害復旧事業の限度額の変更を計上いたしております。


 次に、議第90号平成26年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ52万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ45億7,660万円とするものであります。


 補正の主な内容といたしましては、第1款総務費に給与改定等に伴う人件費の増額、第11款諸支出金に平成25年度高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の交付額確定に伴う返還金を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第9款繰入金をもって調整いたしております。


 次に、議第91号平成26年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ243万6,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ3億8,591万2,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、第1款総務費で、給与改定等に伴う人件費を調整し、保険基盤安定負担金の確定に伴い後期高齢者医療広域連合納付金を減額いたしております。


 この財源といたしましては、第3款繰入金を減額し、調整いたしております。


 次に、議第92号平成26年度水俣市介護保険特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ461万5,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ33億7万7,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、第1款総務費において、給与改定等に伴う人件費の調整及び介護保険制度改正に伴う電算システム改修委託料を計上いたしております。


 これらの財源といたしましては、第4款国庫支出金及び第7款繰入金で調整いたしております。


 次に、議第93号平成26年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ61万8,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ14億3,891万1,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、第1款公共下水道事業費において、給与改定等に伴う人件費の調整をいたしております。


 この財源といたしましては、第4款繰入金をもって調整いたしております。


 また、繰越明許費といたしましては、下水道建設事業を計上いたしております。


 次に、議第94号平成26年度水俣市病院事業会計補正予算第2号について申し上げます。


 今回の補正は、収益的収入及び支出の額をそれぞれ1,260万2,000円増額し、補正後の収益的収入の額を71億4,078万8,000円、収益的支出の額を84億8,851万2,000円とするものであります。


 補正の内容といたしましては、平成24年7月24日に国保水俣市立総合医療センターにおいて行われた手術中に患者の左正中神経を誤って傷つけた医療事故に関し、当該患者と本市の和解交渉がまとまり損害賠償額が確定したことから、必要となる損害賠償金1,260万2,000円を医業外費用として計上するものであります。


 なお、この賠償金の財源としましては、本市が加入しております病院賠償責任保険からの保険金1,260万2,000円を医業外収益として計上するものであります。


 このほか、債務負担行為として院内清掃業務委託のほか16件を追加しております。


 次に、議第95号平成26年度水俣市水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。


 今回の補正は、平成26年度水俣市水道事業会計予算第3条に定める収益的支出の額を78万3,000円増額して、補正後の収益的支出の額を4億4,600万7,000円とするものであります。


 また、第4条に定める資本的支出の額を6万9,000円増額して、補正後の資本的支出の額を7億1,866万2,000円とするものであります。


 補正の内容としましては、収益的支出及び資本的支出に給与改定等に伴う人件費の増額を計上しております。


 次に、議第96号和解及び損害賠償の額の決定について申し上げます。


 水俣市病院事業の設置等に関する条例第7条の規定により、議会の議決を経る必要があることから、本案のように提案するものであります。


 以上、本定例市議会に提案いたしました議第81号から議第96号までについて、順次提案理由の御説明を申し上げましたが、慎重審議を賜り、速やかに御可決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(大川末長君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


 提出議案のうち、議第85号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議第88号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定については、本日審議をお願いします。


 これから質疑に入ります。


 議第85号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認めます。


 議第88号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 ただいま質疑を終わりました議第85号及び議第88号は、議事日程記載のとおり総務産業委員会に付託します。


 この際、委員会審査のためしばらく休憩します。


                               午前10時21分 休憩


                               ─────────


                               午前11時25分 開議


○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 先ほど委員会に付託しておりました議案2件について、総務産業委員会から委員会審査報告書が提出されましたので、議席に配付しておきました。


 これから委員長の報告を求めます。


 総務産業委員長渕上道昭議員。


  (総務産業委員長 渕上道昭君登壇)


○総務産業委員長(渕上道昭君) 先ほど総務産業委員会に付託されました2件について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 初めに、議第85号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、平成26年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定等に準じて制定しようとするものである。


 主な改正内容は、まず行政職給料表を若年層を重点的に平均0.3%の引き上げ、次に、通勤手当を通勤距離5キロメートル以上の者について距離区分ごとに引き上げ、次に、期末勤勉手当を年間3.95月分から4.10月分へ0.15月分引き上げるとともに、単身赴任手当、管理職員特別勤務手当の改正及び国の特別職に準じて市長、副市長、教育長、病院事業管理者、市議会議員に係る特別職の期末手当を0.15月分引き上げるものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、今回の改定による所要額についてただしたのに対し、一般会計では給料で約3,000万円、通勤手当で約27万円、期末勤勉手当で約50万円ほどになるとの答弁がありました。


 また、通勤手当の改正で新幹線通勤者については増額になるのかとただしたのに対し、今回の改正は、自動車等交通用具使用者に係る手当に対する改正となり、新幹線通勤者に対する手当の改正は含まれていないとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第88号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う改正政令の整備に関する政令の施行に伴い制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、次世代育成支援対策推進法の改正がどのように影響を及ぼしたのかただしたのに対し、公務災害補償の中に児童扶養手当等を基礎とする部分があるが、引用条文の変更による改正であり、今回補償内容に影響はないものであるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で総務産業委員会の審査報告を終わります。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長の審査報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで委員長の審査報告に対する質疑を終わります。


 これから討論に入ります。


 ただいままで討論の通告はありません。


 したがって討論なしと認めます。


 これから採決します。


 議第85号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、及び議第88号水俣市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを一括して採決します。


 本2件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。


 本2件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本2件は、委員長報告のとおり可決しました。


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◎日程第19 議第66号 平成25年度水俣市病院事業会計決算認定について


 日程第20 議第67号 平成25年度水俣市水道事業会計決算認定及び剰余金処分について


 日程第21 議第71号 平成25年度水俣市一般会計決算認定について


 日程第22 議第72号 平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計決算認定について


 日程第23 議第73号 平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計決算認定について


 日程第24 議第74号 平成25年度水俣市介護保険特別会計決算認定について


 日程第25 議第75号 平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計決算認定について





○議長(大川末長君) 日程第19、議第66号平成25年度水俣市病院事業会計決算認定についてから、日程第25、議第75号平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計決算認定についてまで、7件を一括して議題とします。


 順次委員長の報告を求めます。


 初めに、総務産業委員長渕上道昭議員。


  (総務産業委員長 渕上道昭君登壇)


○総務産業委員長(渕上道昭君) ただいま議題となりました議案のうち、総務産業委員会に付託されました2件について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 初めに、議第67号平成25年度水俣市水道事業会計決算認定及び剰余金処分について申し上げます。


 まず、水道事業の業務概況等について説明を受けた後、決算報告書、その他財務諸表に基づき詳細な説明を受けました。


 本決算の収支状況は、収益的収入4億6,644万6,000円に対し、収益的支出3億484万8,000円で、消費税等調整後の純利益は1億5,619万4,000円となった。


 また、資本的収入3,905万7,000円に対し、資本的支出1億9,686万7,000円となり、差し引き不足額1億5,781万円は当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填した。


 また、当年度未処分利益剰余金1億5,619万4,000円について、減債積立金に3,800万円、建設改良積立金に1億1,819万4,000円を積み立てる処分を行うものである。


 以上のような説明を受けた後、質疑を行いました。


 質疑の中で、特別損失のうち不能欠損となったものは、個人分であるか事業者分であるかとただしたのに対し、351,850円の不能欠損となったのは31人、102件分であり、すべて個人の分である。主な理由としては、アパート居住者で未納のまま他県へ転出された方などに対し、納付書を送付してもなかなか納めてもらえないものがあるとの答弁がありました。


 また、繰上償還を進めてきて企業債残高が減少してきたが、今後、市内の老朽菅対策等は新たに借り入れをせず、内部留保等で賄っていけるような試算を行っているかとただしたのに対し、中長期計画の中ではそのような計画であるが、ただ人口の減少等も勘案する中で、将来的には料金の検討も含め、計画の見直しが必要になるかもしれないとの答弁がありました。


 本決算及び剰余金の処分については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 次に、議第75号平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計決算認定について申し上げます。


 まず、下水道事業の概要説明を受けた後、決算書、歳入歳出決算事項別明細書等に基づき、詳細な説明を受けました。


 本決算の収支状況は、歳入総額14億2,160万円に対して、歳出総額14億1,911万円となり、翌年度に繰り越すべき事業の財源を差し引いた実質収支は2万円となった。


 また、予算額に対する執行割合は、歳入96.2%、歳出96.0%となっている。


 以上のような説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、浄化センターの汚泥を処分できなかった分を業務委託されているが、これまでもあっていたことなのか、何か理由があってこのようにされたのかとただしたのに対し、これはクリーンセンターの定期点検や故障により処理できない際に必要となるもので、毎年出てくるものであるとの答弁がありました。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 以上で総務産業委員会の審査報告を終わります。


○議長(大川末長君) 次に、厚生文教副委員長田口憲雄議員。


  (厚生文教副委員長 田口憲雄君登壇)


○厚生文教副委員長(田口憲雄君) ただいま議題となりました議案のうち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 初めに、議第66号平成25年度水俣市病院事業会計決算認定について申し上げます。


 事務部長から、決算報告書、財務諸表、決算附属書類に基づき詳細な説明を受けました。


 平成23年度から平成25年度までの3箇年をかけて、昭和44年に建てられ、国の耐震基準を満たしていなかった旧西館の建てかえなど、入院患者に対して安全な医療を提供し、また、災害発生時に救急医療の提供を行う災害拠点病院としての機能強化のため実施していた増改築事業が平成26年2月末に竣工した。


 これらの整備により、急性期の中核病院としての機能を強化し、将来に向けた体制づくりができたと考えている。


 また、平成19年度から不在となっていた神経内科の常勤医師が2名確保できたことで、脳梗塞等の神経疾患に対する入院及び外来診療体制が充実した。


 入院患者については、1日の平均入院患者数が290人となり、昨年度との比較で約1名の減となった。なお、許可病床数から休床分を引いた稼働病床数で算出した病床稼働率は82.7%であった。


 費用については、平成24年度に実施した企業債の公的資金補償金免除繰上償還により支払利息が減少し、退職者給与引当金の未実施により給与費も減少したが、高額材料等の購入に伴う材料費の増加、増改築事業の実施に伴う減価償却費の増加、旧西館棟の撤去に伴う特別損失の計上等により、昨年度比で3.7%の増加となった。


 この結果、平成25年度は1億7,194万784円の純利益を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、企業債について、過去の利率が高い時に借りた分を最近の利率が低いもので借りかえることはできないかとただしたのに対し、平成24年度には利率5%程度のものが約14億円あったが、繰り上げ償還したことにより支払い利息が圧縮され、平成25年度は約1億円の利息が減少した。残った利息の高い分については、財務省からの借り入れであり、繰り上げ償還や借りかえについては、補償金という形で支払い予定の利息と同額程度を納めなければ繰り上げ償還ができない仕組みであるとの答弁がありました。


 また、基幹型臨床研修病院についてただしたのに対し、これまでは、協力型臨床研修病院として熊本大学の医局から研修医を派遣してもらっていたが、県が地域医療支援センターを設置し、委託という形で今年の4月から熊本大学医学部附属病院に熊本県地域医療支援機構が設立された。その中で、熊本大学医学部附属病院が協力型臨床研修病院となり、当センターが基幹型臨床研修病院として指定を受け、独自に研修医を募集できるようになったとの答弁がありました。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 次に、議第72号平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計決算認定について申し上げます。


 市民課長から、決算書、事項別明細書に基づき詳細な説明を受けました。


 本会計は、歳入合計50億3,852万1,000円、歳出合計43億7,527万6,000円で、差し引き額6億6,324万5,000円は翌年度へ繰り越した。


 なお、前年度実質収支4億5,962万4,000円を差し引いた単年度収支も2億362万1,000円の黒字となっている。


 本市国保の特性としては、1人当たりの医療費が全国でもトップクラスであり、平成25年度分の県下の取りまとめはまだ発表されていないが、本市の1人当たり医療費53万368円は、県下トップの費用になると思われる。9月には、厚生労働省が平成24年度の全国市町村ごとの1人当たり実績医療費を発表し、水俣市は平成23年度全国3番目から7番目となったが、依然として医療費が高額の状況にある。


 医療費が高額である要因としては、加入者に高齢者が多いこと、病院等にかかりやすい医療環境にあること、水俣病に起因する医療費が多額になっていることなどが考えられるが、いずれも早急な解消は難しく、医療費の抑制は困難な状況にある。


 このような状況ではあるが、特定健診・特定保健指導及び人間ドッグへの助成拡大や健診を受けやすい環境整備をするなどして、病気予防・早期発見・重症化予防を図り、また、レセプト点検及び医療費通知、ジェネリック医薬品の案内等による医療費適正化事業など対策事業を引き続き実施していきたいとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、国民健康保険税の滞納理由についてただしたのに対し、まず、高齢者の年金受給者が多く、年金額が少ないことなど考えられる。また、昨今の会社の倒産などにより失業状態であるが、保険税は前年度の所得に対して賦課しているため滞納している。そしてもう一つは、他市で働いていた人が本市へ転入してきた際に、前年度の所得に対して賦課することから滞納が多いのではないかとの答弁がありました。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 次に、議第73号平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計決算認定について申し上げます。


 市民課長から、決算書、事項別明細書に基づき詳細な説明を受けました。


 本会計は、歳入合計3億7,633万1,000円、歳出合計3億7,539万8,000円、差し引き額93万3,000円の黒字で、これは翌年度へ繰り越している。なお、前年度実質収支38万5,000円を差し引いた単年度収支は、54万8,000円の黒字となっている。


 前年と比べ歳入は、630万1,000円の減少となっているが、主な要因としては保険料の減少と思われる。


 75歳以上の高齢者等を対象とした後期高齢者医療制度は、平成20年4月からスタートし、制度の始まりから6年を経過しているが、各市町村が保険者となっている国民健康保険とは違い、保険者は、県内45市町村が集まって設置した熊本県後期高齢者広域連合であり、市町村は保険料の徴収、各種申請や届出の受付、保険証の引き渡し等の窓口業務を行っている。


 被保険者は、制度始まり時よりも5%余りふえており、平成20年度に4,767人だった被保険者が、平成25年度には5,033人に、人口に占める割合も16.7%から18.8%に上がっている。この傾向は、しばらく続くのではないかと予測される。


 後期高齢者医療制度については、当面は現行制度が維持されるが、今後新たな動きがあるとした場合、平成29年度をめどとした国保保険者の都道府県移行にあわせて検討されるのではないかと思っているとの説明を受けました。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 最後に、議第74号平成25年度水俣市介護保険特別会計決算認定について申し上げます。


 健康高齢課長補佐から、決算書、事項別明細書に基づき詳細な説明を受けました。


 本会計は、歳入合計32億9,304万円、歳出合計31億6,155万円、差し引き額1億3,149万円となった。


 保険給付費については、平成24年度決算と比較し、29億3,535万円から30億724万7,000円へと約2.4%の伸びを示している。


 今後団塊の世代が75歳以上の後期高齢者の年齢層に達することから、本市の高齢化率及び介護の重要性は、さらに進展することが予想され、これに伴う介護保険サービス利用者の増加により、給付費はさらに上昇し、本市の介護保険財政運営は、ますます厳しさを増すものと考えている。


 これらの状況から、今後さらに介護給付費の適正化に取り組み、給付と負担のバランスを図り、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことができるように、第5期計画の着実な推進を図るとともに、次期計画に向けて、介護サービスの基盤の整備だけではなく、介護と医療の連携強化を初め、日常生活支援と介護予防、高齢者の住まいの確保等を一体的に提供する「水俣版地域包括ケアシステム」の構築を目指していくとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、滞納分普通徴収保険料の収入未済額及び不能欠損額の原因、理由等についてただしたのに対し、収入未済額の主な理由としては、死亡により法定相続人がいない場合や他市への転出後に転入先市町村に転入届を提出していない提出未確定の滞納者に対し、介護保険法の規定に基づき、地方税の滞納処分の例により督促状の送付、催告等を行ったにもかかわらず、未納となっているもので、さらに不能欠損の理由については、介護保険法の規定に基づく2年の時効成立により、債権が消滅したものについて市財務規則に基づき不能欠損処分を行ったものとの答弁がありました。


 また、平成25年度の介護予防事業の効果についてただしたのに対し、介護予防事業は平成17年から始めており、一次予防として、まちかど健康塾、冴ざえ塾、二次予防として、いきいきあっぷセミナーを実施しており、これまでそれぞれの予防事業の効果に関する統計学的なデータの収集、分析等は行っていないが、要介護5の重度認定者は減少し、要支援や要介護1などの軽度認定者が増加しているとの答弁がありました。


 また、介護、医療、生活支援、介護予防、住まいの確保等を一体的に提供する水俣版地域包括ケアシステムの構築についてただしたのに対し、介護予防事業に参加したくても参加できない人に対しては、水俣市社会福祉協議会が設置している地域包括支援センターの認知症地域支援推進員が民生委員等から相談があったケース等について、アウトリーチによる潜在需要の掘り起こしや継続したモニタリング等を行い、地域での声かけや見守り等が必要な高齢者に対しては、閉じこもりの解消やコミュニケーションの活性化等を図られる仕組みづくりを、第6期介護保険事業計画の中で検討しているところであるとの答弁がありました。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 以上で厚生文教委員会の審査報告を終わります。


○議長(大川末長君) 次に、一般会計決算特別委員長真野頼隆議員。


  (一般会計決算特別委員長 真野頼隆君登壇)


○一般会計決算特別委員長(真野頼隆君) ただいま議題となりました議案のうち、一般会計決算特別委員会に付託されました議第71号平成25年度水俣市一般会計決算認定について、委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。


 審査に先立ち、会計管理者のあいさつに次いで、総務企画部長から、本決算の概要について次のような説明を受けました。


 平成25年度の決算は、歳入155億1,354万9,000円、歳出147億8,730万7,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は6億8,406万3,000円となった。


 また、25年度実質収支から24年度実質収支を引いた単年度収支は2,893万円の黒字となり、単年度収支に財政調整基金の取り崩しと積み立てを加味した実質単年度収支は2億73万4,000円の赤字となった。


 決算の主な内容は、まず歳入のうち市税については、市民税は減少したが、固定資産税の増収等により、前年比1.5%、約4,200万円の増加となった。


 地方交付税については、特別交付税が増加し、地方交付税全体で約0.2%、約800万円の増加となった。


 国庫支出金については、国の経済対策に伴う地域経済活性化・雇用創出臨時交付金の交付に伴い、前年比2.9%、約5,900万円の増加、県支出金も製茶工場の整備に対する補助金の増加などにより、前年比12%、約1億5,600万円増加した。


 地方債については、水俣芦北広域行政事務組合の庁舎建設事業、総合医療センター西館建てかえ事業などの増加により、前年比10.7%、約1億7,000万円増加し、歳入全体では、前年比約5.2%、約7億6,100万円の増加となっている。


 次に歳出のうち、義務的経費については、人件費では、給与減額支給措置に伴う減少等により、前年比3.3%、7,700万円減少した。


 扶助費では、障害者自立支援給付費の増加などにより、前年比2%、6,600万円の増加となった。


 公債費も、給食センターの建設に伴う市場公募債の満期一括償還を行ったため、前年比6.1%、約8,200万円増加し、義務的経費全体では、前年比1%、約7,100万円の増加となった。


 一方、投資的経費については、普通建設事業費では、白浜市営住宅の建てかえ完了に伴う事業量の減少等に伴い、前年比4.2%、約6,600万円の減少となった。


 災害復旧事業費も、災害の減少により、前年比71%、約5,400万円減少し、投資的経費全体では、前年比7.3%、約1億2,000万円減少した。


 その他の経費については、補助費では、水俣芦北広域行政事務組合の庁舎建てかえに伴う負担金の増加等で、前年比25.9%、約4億8,600万円の増加となった。


 投資及び出資金も、総合医療センター西館建てかえに係る出資金の増加で、前年比22%、4,400万円の増加となった。


 積立金も、国の補正に伴う地域の元気臨時交付金を基金へ積み立て、旧広域行政事務組合庁舎用地の売却金を公共施設整備基金へ積み立てたことから、前年比3450.5%、約2億800万円の増加となり、歳出全体では、前年比5.2%、約7億2,500万円の増加となっている。


 財政調整基金の現在高については、21億5,987万4,000円で、前年度から約3,000万円増加となった。


 なお、出納整理期間中に行った財政調整基金から一般会計への繰り入れ2億3,000万円を反映した実質的な財政調整基金の年度末残高は、19億2,987万4,000円となり、約1億円の増加となっている。


 市債の現在高については、138億7,601万5,000円で、前年度末に比べて4億7,053万6,000円増加している。これは、水俣芦北広域行政事務組合の庁舎建設事業に係る負担金や病院建てかえ事業に係る出資金に対する市債の発行などが17億5,524万1,000円となり、元金償還額の12億8,470万5,000円を上回ったことにより増加したものである。


 決算統計等から算出する財政指標については、経常収支比率は、歳入の経常一般財源等が市税4,000万円、臨時財政対策債1,600万円の増加、歳出の経常経費充当一般財源等が給与減額支給措置の実施による人件費の削減などにより全体で6,600万円減少し、94.0%と前年より1.3%改善している。


 また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に定める実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに赤字がなく、引き続き早期健全化基準等に該当するものはなかった。


 また、地方債現在高は増加しながら実質公債費比率は、12.9%と前年より1%改善し、将来負担比率は49.8%と前年より3%改善している。これは、過疎債、臨時財政対策債など、その元利償還金の大部分を普通交付税の基準財政需要額で算定される有利な起債を財源として活用しているためである。


 以上のような説明を受けた後、予算の効率的な執行あるいは投資的効果という見地から、事項別明細書等の関係資料をもとに各担当課長から款別に逐次説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の主なものを申し上げますと、地方バス路線維持費補助金の増加についてただしたのに対し、乗客が減少し、それに伴い運賃収入が減少したことが原因である。国・県への要望活動の中で増額の働きかけを行っているとの答弁がありました。


 また、久木野分収林の成果で、材質が劣るのに増額となった理由についてただしたのに対し、以前は立木を入札していたが、材質が悪く入札できなかった。今回は新栄合板工業株式会社などが、材質が悪くても買い取ってもらえたため、出来る限り売却した。単価も立木と同程度で買い取ってもらえたとの答弁がありました。


 また、保育料は市税と同じように不能欠損とならないのかとただしたのに対し、児童福祉法により、地方税法の例により処分することができるとあり、条例は定めていないため、地方税法の例により処分することになる。現在は徴収を強化しているが、今後は不能欠損も考えていきたいとの答弁がありました。


 また、し尿処理料について、当初計画からし尿の量は減っているので、処理量に応じた額に圧縮できるのではないかとただしたのに対し、し尿の処理量は減少しているが、当初の負担割合のままである。処理費の見直しは必要と思うが、まだ負担割合の議論は行っていないとの答弁がありました。


 また、敬老祝い金の制度について、県内各市町村の状況を把握しているかただしたのに対し、本市の敬老祝い金の支給対象者、内容等については、平成12年の介護保険制度の導入や過去に障がい者等を対象に支給していた福祉手当の廃止等とあわせて、不要不急の事務事業の見直し、スクラップアンドビルドにより捻出した財源を充当した新たな市単独事業の創設等に伴い、これまで数次にわたり敬老祝い金制度についても見直しを実施してきており、県内各市町村の敬老祝い金の実施状況や内容についても各市町村によってそれぞれ差異があるとの答弁がありました。


 また、青年就農給付金について、内訳や利用者についてただしたのに対し、45歳未満で独立自営就農の要件をクリアした者に対し、国の青年就農給付金の定額補助を利用し支援するものである。年間150万円、夫婦の場合は2人で225万円、5年間支援を行う。本市では、平成25年に新規で夫婦1組、袋地区で果樹農家を営んでいる。累計では11人、夫婦が2組。主に袋地区で果樹農家を営む人が多いという特徴があり、年齢は20代から30代であるとの答弁がありました。


 また、園芸新たな挑戦強化対策事業補助金で果樹農家は経営が成り立っているのかとただしたのに対し、本市は甘夏、デコポンがかんきつ類の主要なものになっており、甘夏の価格は安定しており省力栽培が可能で市場からも評価をいただいている。デコポンの販売価格は、以前のように高くないが、経営的には成り立っていると考えているとの答弁がありました。


 また、地域合意形成コーディネート業務委託料の内容についてただしたのに対し、寒川地区に小水力発電を活用できないか、実際に小水力発電を行っている現地を住民と視察し、九州大学の教授による講義などを行い、住民からも理解を得ている。現在は、平成26年度につながる状況を醸成してきた。今年度は事業化に向け、冬場の水量を検討することとしているとの答弁がありました。


 また、公園遊具等施設安全調査委託料についてただしたのに対し、市内に公園が45カ所あり、各公園には主にブランコ、滑り台、シーソーの3つがあるが、昨年度は浜公園、多々良町の緑ヶ丘公園の危険な遊具の撤去や新たな設置を行ったとの答弁がありました。


 また、学校図書館活用教育推進校助成金についてただしたのに対し、本市の読書活動推進校というかたちで緑東中学校と第二小学校が2年間の研究指定校となっている。図書館の活用について研究をするための助成金であり、2校に50万円ずつ助成しているとの答弁がありました。


 最後に、委員会としての意見・要望について申し上げます。


 1 人口減少の問題は喫緊の課題であり、地元若者が働ける雇用の確保のため、企業誘致や企業支援センターを中心に地場企業及び起業家の支援にさらに努力されたい。


 2 近年、経験したことがない自然災害が全国で多発する中、急傾斜地崩壊の恐れがある箇所については、早急に対策を構ずることを求める。


 3 観光振興については、関係者との十分な協議と連携の上、情報発信等を強化し、観光入り込み客の増加に向けて努力されたい。


 4 耕作放棄地については、高齢化や担い手不足の解消など難しい課題があるが、耕作放棄地の防止と活用については、関係部署と前向きな対応を図られたい。


 5 農業振興のため、新規就農者の増加に努められたい。


 6 市民の安全を脅かすような事態が発生しているため、鳥獣駆除事業については、今後も対策を強く推進されたい。


 7 廃校後の学校跡地の有効活用については、早期に結論を得られたい。


 8 市内の遺跡や文化財の適切な保護・管理のため、専門の学芸員の確保を検討されたい。


 9 丸島水路公害防止事業費事業者負担金や、税などの収入未済分については、引き続き徴収に万全を期し、公平性と財源の確保に努められたい。


 以上でありますが、これらの要望事項について、執行部におかれては十分御検討の上、数値化するなど具体的に対処されるよう要請いたします。


 本決算については、別に違法、不当という事項もなく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定しました。


 以上で一般会計決算特別委員会の審査報告を終わります。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで委員長報告に対する質疑を終わります。


 これから討論に入ります。


 ただいままで討論の通告はありません。


 したがって討論なしと認め、これで討論を終わります。


 これから採決します。


 議第66号平成25年度水俣市病院事業会計決算認定についてから議第75号平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計決算認定についてまで、以上7件を一括して採決します。


 本7件に対する委員長の報告はいずれも認定であります。


 本7件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本7件は、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で本日の日程は全部終了しました。


 明29日から12月8日までは議案調査のため休会であります。


 次の本会議は、12月9日に開き、一般質問を行います。


 なお、議事の都合により12月9日の会議は午前9時30分に繰り上げて開きます。


 一般質問の通告は12月2日正午まで、議案質疑の通告は12月9日正午まで、それぞれ御通告願います。


 本日はこれで散会します。


                               午後0時10分 散会