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熊本県 水俣市

平成25年6月第2回定例会(第5号 6月19日)




平成25年6月第2回定例会(第5号 6月19日)





 



       平成25年6月第2回水俣市議会定例会会議録(第5号)





平成25年6月19日(水曜日)


                 午前10時10分 開議


                 午後0時20分 閉会


 (出席議員) 16人


大 川 末 長 君       谷 口 明 弘 君       江 口 隆 一 君


田 口 憲 雄 君       ? 岡 利 治 君       塩 ? 信 介 君


西 田 弘 志 君       中 村 幸 治 君       川 上 紗智子 君


福 田   斉 君       牧 下 恭 之 君       渕 上 道 昭 君


真 野 頼 隆 君       谷 口 眞 次 君       緒 方 誠 也 君


野 中 重 男 君


 (欠席議員) なし


 (職務のため出席した事務局職員) 5人


事 務 局 長 (田 畑 純 一 君)   次     長 (榮 永 尚 子 君)


主     幹 (岡 本 広 志 君)   主     幹 (深 水 初 代 君)


書     記 (山 口 礼 浩 君)


 (説明のため出席した者) 14人


市     長 (宮 本 勝 彬 君)   副  市  長 (田 上 和 俊 君)


総務企画部長  (本 山 祐 二 君)   福祉環境部長  (宮 森 守 男 君)


産業建設部長  (門 ? 博 幸 君)   総合医療センター事務部長


                              (渕 上 茂 樹 君)


福祉環境部次長 (松 本 幹 雄 君)   産業建設部次長 (遠 山 俊 寛 君)


水 道 局 長 (前 田   仁 君)   教  育  長 (葦 浦 博 幸 君)


教 育 次 長 (福 島 恵 次 君)   総務企画部総務課長


                              (本 田 真 一 君)


総務企画部企画課長             総務企画部財政課長


        (川 野 恵 治 君)           (坂 本 禎 一 君)


         ──────────────────────────


〇議事日程 第5号


      平成25年6月19日 午前10時開議


第1 議第48号 専決処分の報告及び承認について


         専第1号 平成24年度水俣市一般会計補正予算(第9号)


第2 議第49号 専決処分の報告及び承認について


         専第3号 水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について


第3 議第50号 専決処分の報告及び承認について


         専第4号 水俣市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定に


              ついて


第4 議第51号 専決処分の報告及び承認について


         専第5号 平成24年度水俣市一般会計補正予算(第10号)


第5 議第52号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定


        について


第6 議第53号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


第7 議第54号 水俣市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


第8 議第55号 水俣市公園の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


第9 議第56号 平成25年度水俣市一般会計補正予算(第2号)


第10 議第57号 平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


第11 議第58号 平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


第12 議第59号 平成25年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号)


第13 議第60号 平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


第14 議第61号 平成25年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号)


第15 議第62号 工事委託に関する基本協定の締結について


第16 議第63号 公有財産の処分について


第17 議第64号 水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について


第18 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について


    総務産業委員会


    1 陳第2号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について


    1 陳第14号 防災対策など住民の安心・安全を支える行政サービスの体制・機


           能の充実を求める意見書提出に関する陳情について


           (平成23年12月)


    1 一般行財政並びに商工観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸問


      題の調査について


    1 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について


   厚生文教委員会


    1 請第1号 「年金2.5%削減法」を廃止する意見書採択に関する請願について


    1 陳第1号 久木野地区における入居施設整備に関する陳情について


    1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について


    議会運営委員会


    1 議会運営等に関する諸問題の調査について


    1 議会の情報公開に関する調査について


第19 意見第1号 ホテル・旅館等建築物の耐震化促進に関する意見書について


第20 水俣芦北広域行政事務組合議会議員の補欠選挙について


         ──────────────────────────


〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ──────────────────────────


                               午前10時10分 開議


○議長(大川末長君) ただいまから本日の会議を開きます。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から、委員会審査報告書、閉会中継続審査・調査申出書の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、本日、市長から、地方自治法第180条第2項の規定による専決処分の報告1件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、本日、議会運営委員会で発議の意見書案1件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。


 次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第5号をもって進めます。


 以上で報告を終わります。


         ──────────────────────────





◎日程第1 議第48号 専決処分の報告及び承認について


            専第1号 平成24年度水俣市一般会計補正予算(第9号)


 日程第2 議第49号 専決処分の報告及び承認について


            専第3号 水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第3 議第50号 専決処分の報告及び承認について


            専第4号 水俣市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第4 議第51号 専決処分の報告及び承認について


            専第5号 平成24年度水俣市一般会計補正予算(第10号)


 日程第5 議第52号 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について


 日程第6 議第53号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第7 議第54号 水俣市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第8 議第55号 水俣市公園の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第9 議第56号 平成25年度水俣市一般会計補正予算(第2号)


 日程第10 議第57号 平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第11 議第58号 平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)


 日程第12 議第59号 平成25年度水俣市介護保険特別会計補正予算(第1号)


 日程第13 議第60号 平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


 日程第14 議第61号 平成25年度水俣市水道事業会計補正予算(第1号)


 日程第15 議第62号 工事委託に関する基本協定の締結について


 日程第16 議第63号 公有財産の処分について


 日程第17 議第64号 水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について





○議長(大川末長君) 日程第1、議第48号専決処分の報告及び承認についてから、日程第17、議第64号水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定についてまで、17件を一括して議題とします。


 順次委員長の報告を求めます。


 初めに、総務産業委員長渕上道昭議員。


  (総務産業委員長 渕上道昭君登壇)


○総務産業委員長(渕上道昭君) ただいま議題となりました議案のうち、総務産業委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、専決処分されました議第48号平成24年度水俣市一般会計補正予算第9号中付託分について申し上げます。


 本案は、地方債発行に係る熊本県知事の同意に際し、地方債発行予定事業に係る起債額の調整を行うため、予算措置に急施を要したため専決処分を行ったものである。


 補正の内容は、起債発行限度額の範囲内で地方債発行予定事業に係る起債額の調整を行うものである。


 財源は、第21款市債をもって調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、専決処分されました議第49号水俣市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、地方税法の改正等に伴い、市税の賦課に急施を要したため専決処分を行ったものである。


 改正の主な内容は、個人住宅税の住宅借入金等特別控除の特例の延長・拡充、固定資産税において耐震改修を行った住宅に係る減額措置の拡充、延滞金の見直し等であるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、通行障害既存耐震不適格建築物の内容についてただしたのに対し、通行障害既存耐震不適格建築物とは、都道府県または市町村が定める耐震改修促進計画に定められた重要な避難路に接していて、地震によって倒壊した場合に道路の通行を妨げ、多数の者の円滑な避難を困難にするおそれがある建築物をいうものであるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、専決処分されました議第50号水俣市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、地方税法の改正等に伴い、国民健康保険税の賦課に急施を要したため専決処分を行ったものである。


 改正の内容は、後期高齢者医療保険制度施行時に定められた軽減判定の特例の恒久化、世帯別平等割額算定における負担軽減措置の延長等であるとの説明を受けました。


 特に、質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、専決処分されました議第51号平成24年度水俣市一般会計補正予算第10号中付託分について申し上げます。


 本案は、年度末における地方債発行額の確定に伴う限度額の変更等により、予算措置に急施を要したため専決処分を行ったものである。


 補正の内容は、事業費の確定に伴い歳出予算の調整を行っている。


 財源としては、第10款地方交付税、第14款国庫支出金、第21款市債をもって調整している。


 このほか繰越明許費の補正として、地域経済活性化・雇用創出基金積立金を追加している。


 なお、地方債の補正として、公共事業等(水産基盤事業)を廃止し、過疎対策事業外9件の限度額を変更しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、湯堂・茂道漁港の工事の内容についてただしたのに対し、2つの漁港について、工事ではなく長寿命化計画の診断業務委託を行うものであるとの説明を受けました。


 また、県道路整備事業、急傾斜地崩壊対策事業及び公共土木施設災害復旧工事の主な施工場所についてただしたのに対し、県道路整備事業については、水俣田浦線の大迫地区、人吉水俣線の古里地区など、急傾斜地崩壊対策事業については、梅戸町2丁目、公共土木施設災害復旧工事については、初野地区など河川11件、茂道地区など道路10件であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、議第52号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、当該法律に基づいて派遣された職員に対して、新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当を支給できるようにするため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、この手当が支給されるのはどのような場合か、また金額の基準についてただしたのに対し、国または他の地方公共団体から本市に派遣された職員に対し手当を支給するものである。また手当については、本市の条例に規定する災害派遣手当を適用するものであるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第53号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、白浜団地4号棟の建設による住宅供給開始に伴う所要の整備等のため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第54号水俣市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、水俣市都市公園の円滑な管理運営を図るため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第55号水俣市公園の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。


 本案は、水俣市公園の適正な管理運営を図るため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容は、職員の人事異動に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、公共施設整備基金積立金、第6款商工費に、地場企業支援事業、第7款土木費に、市内一円市道維持報酬費、第8款消防費に、水俣芦北広域行政事務組合負担金などを計上している。


 財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金、第16款財産収入、第18款繰入金、第20款諸収入及び第21款市債をもって調整している。


 なお、継続費の補正として、水俣芦北広域行政事務組合庁舎建設事業の年割額等の変更を計上している。


 また、地方債の補正として、過疎対策事業外1件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、財政調整基金の総額についてただしたのに対し、平成24年度末で18億2,900万円ほど、今回の補正を行った時点で14億7,000万円ほどと見込まれるとの答弁がありました。


 また、私道災害復旧工事の補助について、人工的に手を加えたところへ災害が起きた場合にも補助ができるのかとただしたのに対し、複数の世帯が日常的に使っている公共性の高い私道であれば、宅地開発で作られたもの、自然道等の区別は規定していないとの答弁がありました。


 本案については、第6款商工費第2項総合経済対策費に計上された誘致企業立地促進補助金について、対象企業と市との間で交わされた古紙リサイクルに関する覚書が公平、公正、透明性を欠くものであり多くの市民に不信感を抱かせたが、1カ月の市長の減給を行っただけで、市民への説明もなされておらず、信用と信頼を取り戻すには至っていない。今の段階で認めることはチェック機能としての市議会の信用を失墜させることになりかねないとして、委員の中から誘致企業立地促進補助金2,500万円を削除する予算の修正案が出されましたので、修正案についての質疑、討論を行いました。


 本修正案については、覚書も既に破棄され、条例の要件を満たし、補助金の交付を妨げるものはない状況で予算を認めないことは、今後の企業誘致に大きな影響があり反対であるという意見と、市民や議会に対する説明も十分されておらず、公正、透明でない段階で補助金の予算を認めることはできないという意見がありましたので、採決の結果、賛成少数で修正案は否決すべきものと決定しました。


 次に、修正案が否決されたことに伴い、原案について採決の結果、賛成多数で議第56号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第60号平成25年度水俣市公共下水道事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ681万6,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ13億7,552万8,000円とするものである。


 補正の内容は、職員の人事異動等に伴う人件費の調整を行うものであり、財源としては、第4款繰入金をもって調整しているとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第61号平成25年度水俣市水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。


 今回の補正は、平成25年度水俣市水道事業会計予算第3号に定める収益的支出の額を1,132万9,000円減額して、補正後の収益的支出の額を3億3,075万8,000円とし、第4条に定める資本的支出の額を134万5,000円増額して、補正後の資本的支出の額を6億101万2,000円とするものである。


 補正の内容は、職員の人事異動に伴う人件費の調整を行うものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第62号工事委託に関する基本協定の締結について申し上げます。


 本案は、水俣市浜雨水ポンプ場建設工事委託に関する基本協定の締結について、水俣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、提案するものである。


 本協定については、平成25年5月22日付で日本下水道事業団と随意契約により、協定金額5億6,400万円で仮協定を締結しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、今回の浜雨水ポンプ場の工事の内容についてただしたのに対し、建設から33年を経過し、交換部品のない状況であるため、ディーゼルエンジンの減速機、空気圧縮機の更新工事及び電気設備の改築工事を行うものであるとの答弁がありました。


 また、浜のほか、白浜、牧ノ内、丸島があるが、これらの今後の改修予定についてただしたのに対し、今後は、白浜雨水ポンプ場が平成27〜28、牧ノ内ポンプ場が平成29〜30、丸島ポンプ場が平成31〜32と段階的に改修を行っていくことになるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第63号公有財産の処分について申し上げます。


 本案は、土地を国土交通省が施行する一般国道3号南九州西回り自動車道芦北出水道路用地として処分するため、水俣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、提案するものである。


 本件については、平成25年5月20日に国土交通省と土地売却額1億1,710万4,475円で協議を完了しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、今回の土地の単価は妥当な金額であるかとただしたのに対し、今回の単価は固定資産評価の際の単価及び警察署の用地を売却した際に鑑定評価を行った単価に地価下落率を乗じた単価を参考に判断しているとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 最後に、議第64号水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について申し上げます。


 本案は、国からの給与減額支給措置の実施要請に基づき、国家公務員の給与減額支給措置を踏まえ、職員の給与を減額するため、本案のように制定しようとするものである。


 主な内容は、給料減額について職務の級の区分に応じ、2級以下を100分の2.06、3級から6級までを100分の3.35、7級以上を100分の4.21減額しようとするもので、期間は平成25年7月1日から平成26年3月31日までとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、ラスパイレス指数について、現在国が減額している状況であるが、これがもとの状況ならばどのくらいの数値になるのかとただしたのに対し、国のもとの数値と比べれば、95.5であるとの答弁がありました。


 また、今回の特例措置は来年3月末までとされているが、期末勤勉手当についてもかかわってくるのかとただしたのに対し、今回の条例改正は給料について減額措置を行うが、期末勤勉手当の減額は行わないものであるとの答弁がありました。


 本案については、公務員の給与については、人事院勧告に基づいて決定されるのだが、今回の場合は国家公務員の給与が減額されたことに倣って、地方公務員も減額を求められている。地方に任せるべきものを地方交付税の減額という形で全国一律に減額を求めるというところに最大の問題点があるとの反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で総務産業委員会の審査報告を終わります。


○議長(大川末長君) 次に、厚生文教委員長塩?信介議員。


  (厚生文教委員長 塩?信介君登壇)


○厚生文教委員長(塩?信介君) ただいま議題となりました議案のうち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。


 まず、専決処分されました議第48号平成24年度水俣市一般会計補正予算第9号中付託分について申し上げます。


 本案は、地方債発行に係る熊本県知事の同意に際し、地方債発行予定事業に起債額の調整を行うため、予算措置に急施を要したので、専決処分を行ったものである。


 補正の内容としては、起債発行限度額の範囲内で、地方債発行予定事業に係る起債額の調整を行っており、その財源として、第21款市債をもって調整しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、小学校施設整備事業についてただしたのに対し、平成24年度に水東小学校の耐震化事業を実施したが、事業費の追加分であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、同じく専決処分されました議第51号平成24年度水俣市一般会計補正予算第10号中付託分について申し上げます。


 本案は、年度末における地方債発行額の確定に伴う限度額の変更等により、予算措置に急施を要したので、専決処分を行ったものである。


 補正の内容は、事業費の確定に伴い歳出予算の調整を行っている。


 その財源としては、第10款地方交付税、第14款国庫支出金、第21款市債をもって調整しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、エコ住宅建築促進総合支援事業補助金についての推進状況についてただしたのに対し、エコ住宅については浸透してきたが、当初予算において22軒分、1軒当たり50坪での予算計上をしていたが、結果としては1軒当たり平均33坪であったため、差額分の執行残となったとの答弁がありました。また、今後は適切な積算基礎を検証していくとの答弁がありました。


 また、太陽光発電設備設置工事の減額についてただしたのに対し、入札による契約額の減額であるとの答弁がありました。


 また、契約額の減額分の詳細についてただしたのに対し、久木野小学校、緑東中学校分の減額であるとの答弁がありました。


 また、太陽光発電設備設置を行っていない学校についてただしたのに対し、水東小学校と葛渡小学校の2校であり、今年度の設置予定との答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく承認すべきものと決定しました。


 次に、議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号中付託分について申し上げます。


 補正の主な内容は、人事異動等に伴う人件費の調整のほか、第3款民生費に、放課後児童健全育成事業、第4款衛生費に、予防接種事業、第9款教育費に、文化会館管理運営費等を計上している。


 なお、財源としては、第14款国庫支出金、第15款県支出金及び第20款諸収入をもって調整しているとの説明を受け、質疑を行いました。


 質疑の中で、小児慢性特定疾患児日常生活用具給付事業についてただしたのに対し、小児慢性特定疾患児童に対し日常生活用具が必要である児童に支給する事業であり、芦北圏域では小児慢性特定疾患の対象児童42人のうち、水俣市では2人が用具給付を受けているとの答弁がありました。


 また、予防費の予防接種救済給付金の詳細についてただしたのに対し、平成23年に予防接種が原因で副反応を発症した乳児に対し、遡及分を含めて給付する予算であるとの答弁がありました。


 また、予防接種の過誤が立て続けに4件発生したことについて、行政から医療機関に対し指導や改善策についてただしたのに対し、母子手帳記載欄の予防接種受診履歴の確認とチェックリスト確認の徹底、医療機関職員全員を対象とした専門家による研修会の実施等、これまでの取り組みに加えて今後発生しないよう対策を行っていくとの答弁がありました。


 また、水銀条約外交会議に向けた水俣市の情報発信や取り組みの現状についてただしたのに対し、県、水俣芦北部会、水俣病資料館でパンフレット等作成しており、でき上がった物から順次発信していくとともに、事前の外国人プレスツアーやオプショナルツアー等の計画、当日の昼食、夕食について飲食業組合等との協力を得て、プランを作成中であるとの答弁がありました。


 特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第57号平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。


 本案は、歳入歳出それぞれ354万3,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ44億7,619万8,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費において人事異動等に伴う人件費を減額している。


 これらの財源としては、第9款繰入金を減額しているものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 次に、議第58号平成25年度水俣市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号について申し上げます。


 本案は、歳入歳出それぞれ137万5,000円を減額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ3億9,355万3,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費において、人事異動に伴う人件費を減額している。


 この財源としては、第3款繰入金を減額するものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 最後に、議第59号平成25年度水俣市介護保険特別会計補正予算第1号について申し上げます。


 今回の補正は、歳入歳出それぞれ78万4,000円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ33億6,993万2,000円とするものである。


 補正の内容としては、第1款総務費において、人事異動等に伴う人件費を増額している。


 これらの財源としては、第7款繰入金を増額するものであるとの説明を受けました。


 特に質疑、討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。


 以上で厚生文教委員会の審査報告を終わります。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 以上で委員長の審査報告は終わりました。


 これから委員長の審査報告に対する質疑に入ります。


 ただいまの委員長の審査報告について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで委員長報告に対する質疑を終わります。


  (「議長」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号の修正案を提出したいので、休憩を求めます。


  (「賛成」と言う者あり)


○議長(大川末長君) ただいま江口隆一議員から休憩を求める動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。


 したがって休憩を求める動議を議題として採決します。


 この採決は起立により行います。


 本動議のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


  (賛成者起立)


○議長(大川末長君) 起立多数であります。


 したがって本動議は可決されました。


 しばらく休憩します。


                               午前10時45分 休憩


                               ─────────


                               午前11時29分 開議


○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 ただいま議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号に対して江口隆一議員外7人から修正の動議が提出されました。


        ──────────────────────────


○議長(大川末長君) この際、提出者の説明を求めます。


 提出者代表江口隆一議員。


  (江口隆一君登壇)


○(江口隆一君) 市政運営に当たっては、公平、公正かつ透明性を確保することが大切であり、市民の合意と納得が得られるよう最善の手立てをとらなければなりません。


 しかるに、今議会に予算が計上、提出されている誘致企業立地促進補助金については、不審点、問題点が多く、到底市民の合意が得られているとは思えず、もしこのまま強行されれば、市政に混乱をもたらすことが懸念されることから、削除するため、この修正案を提出するものであります。


 以上です。


○議長(大川末長君) 以上で提出者の説明は終わりました。


 これから修正案に対する質疑に入ります。


 修正案について質疑はありませんか。


  (「議長」「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 緒方誠也議員。


○(緒方誠也君) 修正案が提案されまして、提案理由として誘致企業立地促進補助金については、不審点、問題点が多い、市政に混乱をもたらすと言われましたけれども、これについて具体的にどういうことなのか教えていただきたいと思います。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 多くの市民から私のほうに大変不透明だということ、それと覚書等のことがありまして、やはり不公平ではないかというふうな多くの意見が寄せられておりまして、そういう面で不審点、問題点が多いというふうに思っております。


 以上です。


○議長(大川末長君) 緒方誠也議員。


○(緒方誠也君) 今言われる不審点、問題点とは、いろんな一般質問の中で議論をし、執行部としては適切に答えているというふうに私は理解してます。


 そういう中で、委員会にも同じような提案があっているわけですけれども、委員会では慎重審査をして、賛成少数で否決をしたと、さきほどの委員長報告であったわけですけれども、この委員会審査をどのように考えて、そして再提出されたのか。ある意味では委員会の軽視につながるおそれもありますので、そこら付近についてお尋ねをしたい。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 委員会の採決というのは重く受けとめておりますが、当然議員としては修正案を提出する権利もございますので、私は自分の信念に従って提出させていただきました。それについては別に答える意味はないと思っております。


○議長(大川末長君) 緒方誠也議員。


○(緒方誠也君) 一昨年12月に第1回目の否決をされてから、執行部では随意契約の見直し、覚書の白紙撤回、行政の説明、議会説明、市長謝罪、市長給与の減額等々、ありとあらゆる対策をとって、何とか認めてほしいという努力をされてきたというふうに思いますけれども、この努力について何が不足してるのか、どう評価してるのか、そこら付近についてお尋ねしたい。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 努力を全く認めてないということはございませんで、市民に対しての説明責任が足りないという観点から今回の修正案を提出させていただいております。


○議長(大川末長君) ほかにありませんか。


 野中重男議員。


○(野中重男君) 修正案提出者にお尋ねしたいと思います。


 今回の補助金は、今、御説明あったように誘致企業立地促進補助金という条例に基づいた補助金を出そうという中身ですけれども、この市長提案のものは企業立地条例に違反してると、企業立地条例どおりになってないという判断なんでしょうか。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 我々市議会というのは、住民の立場から執行機関を監視する立場でもございます。


 そういう意味で、例えば条例に従っているからといって、すべて賛成しなければならないということについての考え方は私はおかしいというふうに思います。


 以上です。


○議長(大川末長君) 野中重男議員。


○(野中重男君) 議員がそれぞれの信条に基づいて賛否を態度表明するのは当然のことだというふうに思っております。


 私がお尋ねしてるのは、この2,500万円の補助金というのは、企業立地条例、その補助金に合致してるんですか、合致してないんですかということをお尋ねしてます。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 大変申し訳ありませんけれども、合致してるか、してないかということについては、私ども詳細に調べておりません。と、申し上げますのも、当初からこの補助金につきましては、反対の立場をとってきておりますので、申し訳ありませんけれども、調べておりません。


 ただ、何遍も申し上げますけれども、議会というのは憲法上の機関であり、自治体の最高意思決定機関として独立性と自主性を持っているということを忘れてはならないと私は思っております。


○議長(大川末長君) 野中重男議員。


○(野中重男君) 今の回答をお尋ねしてますと、結局、企業立地条例に反してるかどうかについては判断されないということですから、合致してないというふうにおっしゃってるわけではないと私は思いますけれども、そのとおり解釈していいんでしょうか。


 それから、この条例は最近つくられた条例ではなくて、すでに7、8年前につくられた条例に基づいて、今の市政をあずかってる市長において条例のように執行しようというふうなものだと思ってますけれども、それはそういう解釈でいいですか。


○議長(大川末長君) 江口隆一議員。


○(江口隆一君) 合致してる、してないということは先ほども言いましたとおり、そこまでいくまでに我々は大変不信感を持っておりましたので、合致してるという受け止められ方は適切ではないのではないかというふうに思います。


 ただ、何遍も申し上げますけれども、公平、公正、公明と、それと透明性について多くの市民が不信感を持ってるということで修正案を提出しましたということを、どうかお忘れいただきませんよう、再度申し述べさせていただきます。


 以上です。


○議長(大川末長君) ほかに質疑ございませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。


 これから討論に入ります。


 江口隆一議員及び塩?信介議員から議第56号について、野中重男議員から議第64号について、それぞれ討論の通告があります。


 これから順次発言を許します。


 初めに、江口隆一議員。


○(江口隆一君) それでは申し述べさせていただきます。


 繰り返しの点もありますけれども、どうか御了承ください。


 本来、水俣市民の誰に対しても公平、公正、公明であるべきはずの行政が、特定の一事業者に対し便宜を図るような行為は、当然許されない行為であります。


 もともとこの誘致企業立地促進補助金の支出根拠は、市民、議会のあずかり知らぬところで秘密裏に進められてきた覚書がもととなっており、覚書を白紙に戻したからといって市民の疑念を晴らしたことにはなりません。


 進出協定調印後のほごは、信用、信頼を失うとおっしゃられておりますが、7年前のABSエコウッドの進出協定調印後に宮本市長御自身がこの協定書をほごにされています。これは独立した議会の不採択とは全く意味合いが違い、これこそが行政の継続性、一貫性を損なうもので、大きく信用を失墜する行為であります。


 以前、この補助金を削除する修正可決にしたときには、緊急記者会見を開かれ、このような行為は企業誘致にマイナスになると述べられ、水俣に不利になる可能性が高い情報を大々的に流されました。記者会見の理由として、何でも市民に公表し、伝えなければならないとおっしゃられておられましたが、今回の問題では記者会見も開いておられないばかりか、市報でも公表されておられず、多くの市民に不信感を与えたこの問題については、説明責任を果たしているとは言えず、この行為についても矛盾しています。


 企業が要望すれば覚書を結ぶような親密な関係にある企業に対し、今の段階で補助金をつけることは、市民の理解を得られる状況にはありません。


 また、否決されたにもかかわらず何度も市議会に提案される姿勢は、市民、議会を軽んじ、企業側に重きを置いているともとられかねない行為であり、市民の不安を大きく助長することにつながっています。中には、条例、法令を遵守しているので問題ないというお話もありますが、もととなった覚書に対し、正式な回答は弁護士からは得られてもおらず、その点も明確に証明されていません。


 そもそも議会は憲法上の機関であり、自治体の最高意思決定機関として独立性と自主性を有しており、法令を守っていれば認めなければいけないとは、議会の権利を放棄するだけではなく、お選びいただいた有権者に対する裏切りに値する考えです。


 何度も申し上げますが、多くの市民の知る権利を守り、行政並びに議会が公平、公正、公明を確保し、市民の信頼を得るためにも、どうか説明責任を果たし、潔白を証明することが必要であるということを御認識いただきたいと思います。


 以上です。


○議長(大川末長君) 次に、塩?信介議員。


○(塩?信介君) 議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号について反対の立場で討論を行います。なお、修正案については、賛成の立場で討論を行いますので御了承願います。


 この補正予算の中に計上されています誘致企業立地促進補助金2,500万円が、不適切な補助金であることを、これから説明させていただきます。


 この補助金は田中商店への補助金であり、過去のこの議会において2回も否決されたにもかかわらず、再度計上されたことは議会軽視以外の何物でもありません。通常は1回否決された議案は再提出はしないのが恒例であると思いますが、3回も出さなければならない大きな理由がありそうな疑惑が浮かぶだけで、議員として理解に苦しみます。


 私も今回の一般質問において、再度この件について質問をさせていただきましたが、納得できる答弁は全くありませんでした。


 まず1つは、覚書締結前に他事業者への説明責任を果たさなかったことです。古紙リサイクル事業は、以前から田中商店を含めて五〜六社の事業者がいて、価格指定入札制度により事業を行っており、プレス機についても田中商店以外の他事業者も持っていることは知ってはいたが、最初から田中商店以外の他事業者に説明する考えはなかったかと思われます。


 2つ目は、覚書(契約)についての認識がなかったことです。公明正大であるべき行政が、一民間企業と覚書を結ぶという事は、利益供与以外には考えられません。江口議員の一般質問に対する答弁の中で、担保が欲しいと田中商店から言われたので覚書を締結したと発言がありましたが、この担保自体が利益供与に当たることは明確な事実であります。


 3つ目は、謝れば済むという執行部の責任に対する考えが甘かったことです。市役所は市民の役に立つ所、行政は市民の役に立つことが当たり前であり、執行部は市民に対して不都合が起こらないようチェック機能の役割があるにもかかわらず、今回のような間違いを執行部自身が犯してしまったこと、また、その間違いを自覚していないことです。謝って済むなら警察は要らない。


 4つ目は、田中商店が白紙に戻したことに対する納得できる説明がなかったことです。一般的な契約書締結が破棄される前提としては、損害賠償金が発生してきます。今回は、田中商店より白紙に戻す前提での損害賠償金の話はなく、なぜなのか疑問視するのは私だけでしょうか。


 そして最後に、一番大きな水俣市民との信頼関係が失われたにもかかわらず、再度予算計上したことは、市民に対して裏切り行為であります。


 よって、この誘致企業立地促進補助金は不適切であることを理由に反対いたします。


 これで、私の反対討論を終了します。


○議長(大川末長君) 次に、野中重男議員。


○(野中重男君) 日本共産党の野中重男です。


 議第64号について反対討論を行います。


 議第64号というのは、水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例の制定についてであります。


 今回の公務員給与の減額は、市長の提案になっていますが、そもそもこのような案を提出しなければならないように追い込んだのは、地方交付税の減額措置がその原因であります。


 そして、これを地方への要請と言いながら、政府は公務員給与を減額したか否かを監視し、減額しなかった自治体は裕福な自治体として扱うとしています。


 昨年の総選挙前に成立したこの法律は給与の減額の理由として、東日本大震災復興支援のために財源を生み出すというものでありました。被災地に多くの財源を交付するというのは当然でありますが、公務員の給与を減額する一方で、上場株式等の配当への減税、譲渡所得への損益通算の特例を広げるなど、資産家への優遇策を同時に拡大しています。


 税金の中で最も大きな税収である所得税や法人税は国税です。だからこそ、地方自治体から基準財政需要額を総務省に提出させ、それに見合って地方への交付税が支給される仕組みがつくられてきました。地方交付税は地方の固有の財源であり、国が責任を持って確保すべきものです。


 地方公務員給与の減額を、交付税の減額で強制するというのは前代未聞であり、こんなことは許されません。


 このような国の政策について、知事会、県議会議長会、市長会、市議会議長会、町村長会、町村議会議長会は、そろって反対いたしました。


 一方、地方公務員の給与は、国より高いという話があります。しかし、ラスパイレス指数においても高くはありません。


 また、中には民間と比較したら高いという話があるかもしれません。しかし、日本全体を見た場合、巨大企業は260兆円の内部留保を持っていながら、それが賃金に振り向けられていないことが問題だと思います。民間の給与が低いのを公務員と比較して、公務員の給与は高いというのは、果てしない低賃金の連鎖をつくり出していくことになるのではないでしょうか。


 政府がまとめた2011年の労働白書は、賃金抑制が消費と国内需要の減少へとつながり、景気の後退を述べています。政府自身がこのように述べている中で、このような公務員給与の削減は地方経済だけでなく、全体の実態経済を疲弊させ、回復を遅らせることになると思います。


 よって、この条例制定には反対であります。


 以上。


○議長(大川末長君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


 川上紗智子議員に許します。


○(川上紗智子君) 日本共産党の川上紗智子です。


 私は、議第56号の修正案に対して反対の立場から討論をいたします。


 地域経済の活性化、雇用の確保は、水俣市にとってとても重要な課題です。そのための解決策の1つとして、企業誘致はまた大きな問題だと思います。本会議でも、毎回の議会の一般質問で取り上げられないことがないぐらい、議員にとっても最大の関心事だったと思います。市民の願い、そして執行部、議会の共通の問題意識の中で、水俣市誘致企業立地促進補助金の交付のための要綱が、さきに制定をされたというふうに思います。


 今回の件において、議会において、幾つかの執行部の不手際などの問題が指摘をされましたが、その1つである古紙リサイクルに関する覚書については、議会の指摘を受けとめ、市長の減給、またほかの業者への市からの説明も行われました。そして当該業者のほうから覚書の撤回をされました。


 要綱にのっとって補助金が交付されることは、雇用を創出し、経済活性化につながっていくと私は思います。


 さまざまな議会からの率直な指摘を真正面から受けとめ、是正をされてきた。そしてまた要綱にのっとって今度の予算が提案をされています。


 水俣市誘致企業立地促進補助金交付要綱に基づいて予算化をされた今回の補助金の交付は、当然行われるべきものであり、それを削減するという修正案に対しては、反対をいたします。


 以上です。


○議長(大川末長君) 次に、谷口明弘議員。


○(谷口明弘君) 私は、議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号修正案に対して、賛成の立場で討論いたします。


 誘致企業立地促進補助金に関して、執行部はこれまで、市内業者に入札方式により売り渡していた古紙類を、同業他社に事前の説明なく、田中商店と古紙売却の随意契約の覚書を交わされ、売り渡すこととし、それにより田中商店は古紙の中間処理工場を新設し、これを水俣市は誘致企業として認め、上記補助金を得ようとするものであるが、この時点で執行部は市内の処理業者の中には、プレス機を有している業者が1社もないとの認識であった。


 今回新設する田中商店のみが、そのプレス機を有することで、今まで市内業者ができなかった中間処理ができることで、誘致企業と認めようというものである。


 しかし、すでに市内業者の中に6社中2社がプレス機を設置しており、中間処理は十分行えるものであった。執行部は十分な現地調査も行わず、余りにも軽率な対処である。


 このようなことから、執行部は当初から田中商店への補助金ありきで進めてきたとの疑義が、市内業者や議員の中に持たれている。


 現在、白紙に戻した段階でも、その事実による市内業者に与えた執行部への疑いは、完全に払拭されるには至っていない。現に、さきの一般質問でも、業者から補助金の給付については納得できないとの声が上がったとの答弁があったが、市内業者の中にそういった声がある中で、我々議員としては、この補助金供与について、私の立場では、現時点では、修正に対して賛成の立場であるということを表明せざるを得ないということが、私の現在の立場でございます。


 以上です。


○議長(大川末長君) 次に、西田弘志議員。


○(西田弘志君) 私は、議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号修正案について、反対の立場で討論をいたします。


 今、日本におきましては、長いデフレ脱却、景気回復のために、今の政権、安倍政権は金融緩和、財政出動、成長戦略のいわゆる3本の矢の名のもと、成長なくして財政再建なし、農業の6次産業化支援、薬のネット販売などの規制緩和、秋には企業の投資減税を予定するなど民間投資を喚起する成長戦略の政策を行い、日本の景気回復に力を入れているところでございます。


 国が民間の支援を手厚くしているときに、水俣市議会は真逆のことを行っているのではないでしょうか。


 誘致企業立地促進補助金は、水俣に投資が向くように、雇用が生まれるようにつくられた企業支援の要綱であります。


 1年以上前、平成23年9月26日には水俣市と田中商店との立地協定を、当時の議長立ち会いのもとで調印され、新聞報道もなされました。


 今回で3回目であります本予算を、議会が市と企業の約束をほごにし、立地企業に対し、はしごを外す、このようなことがありましたら、水俣市も水俣市議会も、世間から、そして進出を考えている企業からの信用、信頼は失墜をしてしまうのではないでしょうか。


 公正、公平ではないではないかという意見の当初批判がありました随意契約については、田中商店から覚書の撤回もなされました。地場企業との不公平感をなくすように、昨年8月には地元の業者にも有利になるように地場企業新産業・雇用創出促進補助金も設けました。


 また、市長以下、関連するほかの古紙リサイクル業者にも、その都度説明をして回り、また市長の謝罪、減給等も行っているところでございます。


 そして、1回目とは異なる環境を整備した上で、今回新たなポジションで予算措置されたわけでございます。


 ここまで来ているものを、水俣市議会が今回も補助金を出さないということになれば、私が一番心配する、本当に企業から水俣市はそっぽを向かれ、水俣市は当てにならない、企業が目を向けなくなるのではないかというふうに思っております。


 そうなることが水俣市民に利益があるのでしょうか。


 我々議員は、市民の負託を受けて議会に出ているわけであります。市民の利益になるか、責任を持って当たることが、一番大事だというふうに思っております。


 人の意見、考えは、そのときの状況に応じて変わるのは当然であります。前回否決された総務産業委員会では、委員は異なりますが、今回は委員会は可決をされました。考えが変わった議員もいらっしゃるというふうに聞いております。


 そういった予算をこのような動議を提出されて、修正案を本会議で可決し、補助金を出さないということがあっていいのでしょうか。


 今回の予定していた補助金を出さずに、もし対象企業が事業の縮小、廃止、また不測の事態になったとき、雇用どころか失業者まで出るのではないでしょうか。


 今回の予算原案には、新たにつくった地場企業新産業・雇用創出促進補助金5,000万円が、河村電器の予算が計上されています。


 田中商店、河村電器、両社とも要綱に沿って雇用、投資をする企業であります。そういった正当な手続をとって補助金申請した企業に対し、議会がこの企業は大丈夫、この企業はだめ、そういった判断をした場合、最終的に不利益をこうむるのは水俣市民というふうに感じております。


 ぜひ、各議員の方々、会派、いろいろな御意見もあるでしょうが、是々非々で物事に対処していただき、修正案を否決し、原案のもと、誘致企業立地促進補助金がスムーズに執行され、今後水俣市に企業の投資が向くように望んでいることをお伝えいたしまして、私の討論を終わります。


○議長(大川末長君) 次に、谷口眞次議員。


○(谷口眞次君) 無限21議員団の谷口眞次でございます。


 私は、議第56号平成25年度一般会計補正予算第2号の減額修正に対し、反対の立場で討論いたします。


 この修正案は先日14日の総務産業委員会に提出され、賛成少数で否決されたものを再度提出されています。水俣市誘致企業立地促進補助金交付要綱に基づき、?田中商店に対する補助金2,500万円を削除しようとするものであります。


 ガラス瓶のリユース事業などを手がける同社は、平成23年12月より産業団地内に専用工場を設け、これまで焼却されていた酒パックなどの古紙類をプレスし、製紙工場に送り、トイレットペーパー等に生まれ変わる古紙リサイクルの取り組みを手がけるとして、平成23年9月に議長立ち会いのもと市長と田中社長との間に立地協定が調印されました。


 その後、申請に基づき、平成23年12月議会と平成24年3月議会にこの予算が提案されたものの、2回とも賛成少数で否決されております。


 否決のたびにさまざまな意見が、そして議論がなされてきました。1つ目は、地元同業者の理解が得られていない。2つ目には、地元企業にも同じような補助金制度をつくり、同業者も事業の準備ができるまで、古紙リサイクル事業を1年間ほど延ばしてほしい。3つ目には、随意契約や覚書は、一企業に偏り、不平等であり、市民が納得していないなどでありました。


 これらの問題解決に向けて、市執行部も真摯に受けとめ、最大限の努力を重ねてこられました。


 今議会の一般質問でも、随意契約や覚書についての答弁でもはっきりとおわかりのように、法的に問題がないことは明白であります。疑問や不審な点も、はっきりと答弁がなされております。


 また、契約書と覚書は内容の補足や確認のため、セットで行うのが一般的な手法ではないでしょうか。


 確かに、地元同業者にしてみれば、業績にも影響があり、厳しい状況は理解をいたします。同業者に対し配慮が足りず、混乱を招いたことは深く反省をされ、市長は謝罪と減給をされました。


 また、覚書についても同社より白紙撤回がされ、これまで同様の入札に変わっています。


 昨年8月には、地場企業新産業・雇用創出促進補助金制度も設置され、地場企業と誘致企業の不公平差をなくしています。


 今年は河村電器産業?にも、この補助金を活用していただき、新産業の増設に伴い、5,000万円の補助金を今補正予算に謙譲してございます。


 ほかにも、湯の児海と夕やけも誘致企業立地促進補助金を活用され、水俣の雇用と観光振興に大きな貢献がなされております。


 水俣の雇用、産業の活性化のため設置されたこのような補助金を有効に活用され、お互いに切磋琢磨しながら企業努力と、そして市の支援策が相まって、地元企業の発展につながっていくのではないでしょうか。


 水俣の発展、雇用創出を願って制定された本要綱にのっとった施策に対し、何ひとつ反していないのにもかかわらず、それぞれの思いや感情だけで否決するようなことなど、決してあってはならないことだと思います。


 市と調印し、市を信用し、設備投資をされ、5人の雇用もされて、すでに操業を開始されている同社は、それこそ死活問題であります。


 三度否決されますと、ほかの企業には出して、この企業には出さないとなるとなぜなんだと、水俣市はもちろん、田中商店に対しても疑惑が持たれることになり、世間体や会社の信用まで失われることになりかねません。


 今後、水俣市は、市議会は、水俣に進出しようと考えておられる企業に対し、信用されるでしょうか。条件は満たしているにもかかわらず、水俣市の補助金は出ないとのふれ込みで、汚点がつき、不信感を与えます。企業進出に二の足を踏まれることは必至であります。


 雇用の場の確保は、全市民の願いであります。市民が納得できる、良識のある判断をお願いし、この減額修正案に対しての反対討論を終わります。


○議長(大川末長君) ほかに討論はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。


 これから採決します。


 議第48号専決処分の報告及び承認についてから、議第51号専決処分の報告及び承認についてまで、4件を一括して採決します。


 本4件に対する委員長の報告はいずれも承認であります。


 本4件は、いずれも委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本4件は、いずれも委員長報告のとおり承認しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第52号水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてから、議第55号水俣市公園の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、4件を一括して採決します。


 本4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。


 本4件は、いずれも委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本4件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第56号平成25年度水俣市一般会計補正予算第2号に対する江口隆一議員外7人から提出された修正案について採決します。


 本修正案については、先ほど討論がありましたように、御異議がありますので、起立により採決します。


 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。


  (賛成者起立)


○議長(大川末長君) 起立多数であります。


 したがって修正案は、可決されました。


 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。


 修正議決した部分を除くその他の部分については、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって修正議決した部分を除くその他の部分は、原案のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第57号平成25年度水俣市国民健康保険事業特別会計補正予算第1号から、議第63号公有財産の処分についてまで7件を一括して採決します。


 本7件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。


 本7件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本7件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。


         ──────────────────────────


○議長(大川末長君) 次に、議第64号水俣市職員の給与の臨時特例に関する条例についてを採決します。


 本件に対しては、先ほど討論がありましたように御異議がありますので、起立により採決します。


 本件に対する委員長の報告は可決であります。


 本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


  (賛成者起立)


○議長(大川末長君) 起立多数であります。


 したがって本件は、委員長報告のとおり可決することに決定しました。


         ──────────────────────────





◎日程第18 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について


       総務産業委員会


       1 陳第2号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定を求める陳情について


       1 陳第14号 防災対策など住民の安心・安全を支える行政サービスの体制・機能の充実を求める意見書提出に関する陳情について


       1 一般行財政並びに商工観光、農林水産、都市計画、上下水道等に関する諸問題の調査について


       1 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について


      厚生文教委員会


       1 請第1号 「年金2.5%削減法」を廃止する意見書採択に関する請願について


       1 陳第1号 久木野地区における入居施設整備に関する陳情について


       1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について


      議会運営委員会


       1 議会運営等に関する諸問題の調査について


       1 議会の情報公開に関する調査について





○議長(大川末長君) 日程第18、委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題とします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から、目下委員会において審査中の事件並びに所管事務の調査について、閉会中の継続審査・調査の申し出があります。


 お諮りします。


 各常任委員会及び議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査並びに調査に付することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがってそのように決定しました。


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◎日程第19 意見第1号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書について





○議長(大川末長君) 日程第19、意見第1号ホテル・旅館等建築物の耐震化に関する意見書についてを議題とします。


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 意見第1号


       ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書について


 上記の議案を別紙のとおり水俣市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。


  平成25年6月19日


                          提出者


                           議会運営委員会


                            委員長  福 田   斉


 水俣市議会議長  大 川 末 長  様





(別紙)


       ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書


 南海トラフの巨大地震や首都直下型地震の被害想定においては、死傷者や建物被害がこれまでの想定や東日本大震災を大きく上回る非常に厳しいものとなっています。一方、住民の避難意識啓発や建物の耐震性の強化等の防災対策による被害軽減も推計されており、地方自治体は、可能な限り被害を最小限に抑止する、防災・減災対策を早急に進めていく必要があります。


 そのような中、大規模な地震の発生に備えて、建築物の地震に対する安全性の向上を一層促進するため、今国会において、「建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律」が成立し、不特定多数の者が利用するホテル・旅館等の建築物で、床面積5,000平方メートル以上の大規模なもの及び地方公共団体が指定する緊急輸送道路等の避難路沿道建築物などについては、建築物の耐震診断の実施及びその結果を平成27年末までに所管行政庁に報告することが義務づけられました。


 我が国の経済は緩やかに持ち直しつつありますが、温泉地の観光産業、特にその中核を担っているホテル・旅館等の経営環境は、なお厳しい状況が続いており、診断結果による建築物の耐震化には多額の費用を要するため、重点的な支援が必要であります。


 地方自治体においても、地震による建築物の倒壊等被害から住民等の生命、身体、財産を守るため、耐震診断等に対する財政支援を行っているところでありますが、耐震化の一層の向上を図るためには、その財源確保が不可欠であります。


 また、これらの耐震化を円滑に推進するに当たっては、当該建築物の所有者はもとより、広く国民に対して当改正法の内容の周知と理解の促進を図ることが重要であります。


 よって、国は、温泉所在都市に対するホテル・旅館等の建築物の耐震化を迅速かつ円滑に推進するため、必要な財政支援措置の充実を図るとともに、当該法の施行に当たっては、地方公共団体や当該建築物の所有者の実情等を十分踏まえ、必要な財政支援措置が確立されるまでは施行期限を延長すること及び耐震診断結果の公表を猶予するなど、特段の配慮がなされるよう要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


  平成25年6月19日


                              水 俣 市 議 会


内閣総理大臣      安 倍 晋 三  様


国土交通大臣      太 田 昭 宏  様


観光庁長官       井 手 憲 文  様


衆議院議長       伊 吹 文 明  様


参議院議長       平 田 健 二  様


○議長(大川末長君) 提案理由の説明を求めます。


 意見第1号について、提出者代表議会運営委員長福田斉議員。


  (議会運営委員長 福田斉君登壇)


○議会運営委員長(福田 斉君) 意見第1号ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。


 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書


 南海トラフの巨大地震や首都直下型地震の被害想定においては、死傷者や建物被害がこれまでの想定や東日本大震災を大きく上回る非常に厳しいものとなっています。一方、住民の避難意識啓発や建物の耐震性の強化等の防災対策による被害軽減も推計されており、地方自治体は、可能な限り被害を最小限に抑止する、防災・減災対策を早急に進めていく必要があります。


 そのような中、大規模な地震の発生に備えて、建築物の地震に対する安全性の向上を一層促進するため、今国会において、「建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律」が成立し、不特定多数の者が利用するホテル・旅館等の建築物で、床面積5,000平方メートル以上の大規模なもの及び地方公共団体が指定する緊急輸送道路等の避難路沿道建築物などについては、建築物の耐震診断の実施及びその結果を平成27年末までに所管行政庁に報告することが義務づけられました。


 我が国の経済は緩やかに持ち直しつつありますが、温泉地の観光産業、特にその中核を担っているホテル・旅館等の経営環境は、なお厳しい状況が続いており、診断結果による建築物の耐震化には多額の費用を要するため、重点的な支援が必要であります。


 地方自治体においても、地震による建築物の倒壊等被害から住民等の生命、身体、財産を守るため、耐震診断等に対する財政支援を行っているところでありますが、耐震化の一層の向上を図るためには、その財源確保が不可欠であります。


 また、これらの耐震化を円滑に推進するに当たっては、当該建築物の所有者はもとより、広く国民に対して当改正法の内容の周知と理解の促進を図ることが重要であります。


 よって、国は、温泉所在都市に対するホテル・旅館等の建築物の耐震化を迅速かつ円滑に推進するため、必要な財政支援措置の充実を図るとともに、当該法の施行に当たっては、地方公共団体や当該建築物の所有者の実情等を十分踏まえ、必要な財政支援措置が確立されるまでは施行期限を延長すること及び耐震診断結果の公表を猶予するなど、特段の配慮がなされるよう要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


  平成25年6月19日


                              水 俣 市 議 会


 以上、全会一致の御賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(大川末長君) 以上で提案理由の説明は終わりました。


 これから質疑に入ります。


 ただいま、議会運営委員長から提案理由の説明がありました本件について質疑はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。


 お諮りします。


 ただいま質疑を終わりました本件は、委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、委員会の付託を省略することに決定しました。


 これから討論に入ります。


 本件について討論はありませんか。


  (「なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。


 これから採決します。


 意見第1号ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書についてを採決します。


 本件は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって本件は、原案のとおり可決しました。


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◎日程第20 水俣芦北広域行政事務組合議会議員の補欠選挙について





○議長(大川末長君) 日程第20、水俣芦北広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。


 去る5月31日付で真野頼隆議員が水俣芦北広域行政事務組合議会議員を辞職され、欠員となったため、同組合代表理事から、同組合議会議員1人を選出するよう要請があっております。


 これから水俣芦北広域行政事務組合議会議員の補欠選挙を行います。


 お諮りします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって選挙の方法は指名推選によることに決定しました。


 お諮りします。


 指名の方法については、議長において指名することにしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって議長において指名することに決定しました水俣芦北広域行政事務組合議会議員に、大川末長を指名します。


 お諮りします。


 ただいま議長において指名しました大川末長を当選人と定めることに御異議ありませんか。


  (「異議なし」と言う者あり)


○議長(大川末長君) 異議なしと認めます。


 したがって大川末長が水俣芦北広域行政事務組合議会議員に当選しました。


 ただいま当選しました大川末長に対し、会議規則第32条第2項の規定により告知をします。


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○議長(大川末長君) 以上で本日の日程は全部終わり、今期定例会の全日程を終了しました。


 これで平成25年第2回水俣市議会定例会を閉会します。


                               午後0時20分 閉会








  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





    水俣市議会 旧議長   真 野 頼 隆





          新議長   大 川 末 長





          旧副議長  福 田   斉





          署名議員  塩 ? 信 介





          署名議員  渕 上 道 昭