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熊本県 八代市

平成20年 9月定例会−09月19日-06号




平成20年 9月定例会

        ─────────────────────────────────
                  主  要  目  次
       1.市長提出案件13件、請願1件、計14件・委員長報告…………7
       1.市長提出案件14件・説明…………………………………………20
       1.決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任の件………………27
       1.市長追加提出人事案件3件…………………………………………28
       1.議員提出発議案3件…………………………………………………30
       1.議員追加提出発議案1件……………………………………………36
       1.閉会中継続審・調査の件35件……………………………………39
        ─────────────────────────────────
            平成20年9月八代市議会定例会会議録(第6号)

・平成20年9月19日(金曜日)
           ─────────────────────────
・議事日程(第6号)
                        平成20年9月19日(金曜日)午前10時開議
 議長の諸報告
 第 1 議案第101号・平成19年度八代市水道事業会計決算(委員長報告)
 第 2 議案第102号・平成19年度八代市病院事業会計決算(委員長報告)
 第 3 議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号(委員長報告)
 第 4 議案第104号・平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号(委員長報告)
 第 5 議案第105号・市道路線の廃止について(委員長報告)
 第 6 議案第106号・市道路線の認定について(委員長報告)
 第 7 議案第107号・八代市土地開発公社定款の一部変更について(委員長報告)
 第 8 議案第108号・指定管理者の指定について(委員長報告)
 第 9 議案第109号・地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について(委員長報告)
 第10 議案第110号・八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定について(委員長報告)
 第11 議案第111号・八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定について(委員長報告)
 第12 議案第112号・八代市日奈久温泉施設条例の全部改正について(委員長報告)
 第13 議案第113号・八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正について(委員長報告)
 第14 請願第3号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方について(委員長報告)
 第15 議案第114号・平成19年度八代市一般会計決算
 第16 議案第115号・平成19年度八代市国民健康保険特別会計決算
 第17 議案第116号・平成19年度八代市老人保健医療特別会計決算
 第18 議案第117号・平成19年度八代市介護保険特別会計決算
 第19 議案第118号・平成19年度八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計決算
 第20 議案第119号・平成19年度八代市公共下水道事業特別会計決算
 第21 議案第120号・平成19年度八代市簡易水道事業特別会計決算
 第22 議案第121号・平成19年度八代市交通災害共済事業特別会計決算
 第23 議案第122号・平成19年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計決算
 第24 議案第123号・平成19年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計決算
 第25 議案第124号・平成19年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計決算
 第26 議案第125号・平成19年度八代市診療所特別会計決算
 第27 議案第126号・平成19年度八代市久連子財産区特別会計決算
 第28 議案第127号・平成19年度八代市椎原財産区特別会計決算
 第29 議案第128号・教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
 第30 議案第129号・公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
 第31 議案第130号・監査委員の選任につき同意を求めることについて
 第32 発議案第5号・八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案
 第33 発議案第6号・八代市議会会議規則の一部を改正する規則案
 第34 発議案第7号・八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案
 第35 発議案第8号・道路財源の確保に関する意見書案
 第36 会議録署名議員の指名
           ─────────────────────────
・会議に付した事件
 1.日程第 1
 1.日程第 2
 1.日程第 3
 1.日程第 4
 1.日程第 5
 1.日程第 6
 1.日程第 7
 1.日程第 8
 1.日程第 9
 1.日程第10
 1.日程第11
 1.日程第12
 1.日程第13
 1.日程第14
 1.日程第15
 1.日程第16
 1.日程第17
 1.日程第18
 1.日程第19
 1.日程第20
 1.日程第21
 1.日程第22
 1.日程第23
 1.日程第24
 1.日程第25
 1.日程第26
 1.日程第27
 1.日程第28
 1.決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任
 1.日程第29
 1.日程第30
 1.日程第31
 1.日程第32
 1.日程第33
 1.日程第34
 1.日程第35
 1.発議案第9号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に関する意見書案(松浦輝幸君外6名提出)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第13号・原爆症認定制度の抜本的改善を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第17号・後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第18号・高齢者に負担増と差別医療を強いる後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出方について・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続調査の件(教育・文化に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続調査の件(保健・福祉に関する諸問題の調査・文教福祉委員会)
 1.閉会中継続審査の件(請願第2号・店舗出店の促進方について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第22号・農業振興地域への商業施設出店反対について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(平成19年陳情第12号・同和対策事業での共同処理加工所に係る諸問題の解決について・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(産業・経済の振興に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続調査の件(病院・水道事業に関する諸問題の調査・経済企業委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第15号・周辺農地地権者による中北町清掃センターの建てかえについて・建設環境委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第16号・隣接地域住民による中北町清掃センターの建てかえについて・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(都市計画・建設工事に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続調査の件(生活環境に関する諸問題の調査・建設環境委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第20号・県営荒瀬ダムの撤去を求める意見書の提出方について・総務委員会)
 1.閉会中継続審査の件(陳情第21号・荒瀬ダム撤去方針の凍結表明に対する意見書の提出方について・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(行財政の運営に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(総合計画に関する諸問題の調査・総務委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の運営に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続調査の件(議長の諮問に関する事項・議会運営委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第114号・平成19年度八代市一般会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第115号・平成19年度八代市国民健康保険特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第116号・平成19年度八代市老人保険医療特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第117号・平成19年度八代市介護保険特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第118号・平成19年度八代市八代圏域介護認定審査事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第119号・平成19年度八代市公共下水道事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第120号・平成19年度八代市簡易水道事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第121号・平成19年度八代市交通災害共済事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第122号・平成19年度八代市農業集落排水処理施設事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第123号・平成19年度八代市浄化槽市町村整備推進事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第124号・平成19年度八代市ケーブルテレビ事業特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第125号・平成19年度八代市診療所特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第126号・平成19年度八代市久連子財産区特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.閉会中継続審査の件(議案第127号・平成19年度八代市椎原財産区特別会計決算・決算審査特別委員会)
 1.日程第36
           ─────────────────────────
・出席議員及び欠席議員の氏名
 (1)出席議員(34人)
      1番 渡 辺 俊 雄 君        2番 村 上 光 則 君
      3番 上 村 哲 三 君        4番 成 松 由紀夫 君
      5番 鈴木田 幸 一 君        6番 橋 本 幸 一 君
      7番 田 方 芳 信 君        8番 松 浦 輝 幸 君
      9番 福 嶋 安 徳 君       10番 中 村 和 美 君
     11番 増 田 一 喜 君       12番 友 枝 和 明 君
     13番 古 嶋 津 義 君       14番 山 本 幸 廣 君
     15番 田 中   安 君       16番 島 田 正 道 君
     17番 前 田   慧 君       18番 片 山   篤 君
     19番 太江田   茂 君       20番 藤 井 次 男 君
     21番 笹 本 サエ子 君       22番 百 田   隆 君
     23番 清 水   弘 君       24番 小 薗 純 一 君
     25番 太 田 広 則 君       26番 飛 石 順 子 君
     27番 亀 田 英 雄 君       28番 木 田 哲 次 君
     29番 幸 村 香代子 君       30番 堀 口   晃 君
     31番 矢 本 善 彦 君       32番 大 倉 裕 一 君
     33番 田 中   茂 君       34番 竹 田 誠 也 君
 (2)欠席議員(なし)
          ─────────────────────────
・説明のために出席した者の職氏名
 (1) 長                  (2) 教育委員会
   市長         坂田孝志君       委員長        馬淵睦揮君
    副市長        佐藤克英君        教育長        増田國夫君
    副市長        畑坂純夫君        教育次長      吉田浩一君
    総務部長      江崎眞通君         首席教育審議員   松永松喜君
     秘書課長     北岡 博君     (3) 農業委員会
     財政課長     山田 忍君       会長         宮崎建也君
    企画振興部長    永原辰秋君     (4) 選挙管理委員会
    市民環境部長    上野美麿君       委員長        上村正勝君
    健康福祉部長兼福祉事務所長       (5) 公平委員会
              松永純一君       委員         園田禎子君
    商工観光部長    村田 達君     (6) 監査委員
    農林水産部長    岡田敏夫君       委員         福嶋達期君
    建設部長      増田 厚君
           ─────────────────────────
・職務のために議場に出席した事務局職員の職氏名
   事務局長       松山俊哉君       次長         有田俊二君
   副主幹兼総務係長   丸山尊司君       議事調査係長     松川由美君
   主任         竹岡雅治君       主任         増田智郁君
   主事         山本敏博君       主事         村川知嘉子君
           ─────────────────────────
                (午前10時21分 開議)
○議長(渡辺俊雄君) これより本日の会議を開きます。
           ─────────────────────────
△議長の諸報告
○議長(渡辺俊雄君) 諸般の報告をいたします。
 本日、市長から議案17件が送付され、受理いたしました。
 去る9月2日、中村和美君外14名から、発議案第5号・八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案、本日、小薗純一君外10名から、発議案第6号・八代市議会会議規則の一部を改正する規則案及び発議案第7号・八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案、清水弘君外7名から、発議案第8号・道路財源の確保に関する意見書案が提出され、受理いたしました。
 その余の報告は、朗読を省略いたします。
           ─────────────────────────
△日程第1〜14
○議長(渡辺俊雄君) 日程第1から日程第14まで、すなわち議案第101号から同第113号までの議案13件、並びに請願第3号の請願1件を一括議題とし、これより各委員長の報告を求めます。
 文教福祉委員会委員長太江田茂君。
            (文教福祉委員会委員長太江田茂君 登壇)
◎太江田茂君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 それでは、報告いたします。文教福祉委員会に付託されました予算案2件、条例案1件について審査が終了しましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、主なものを申し上げます。
 まず、議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分についてでありますが、執行部から、第3款・民生費、第1項・社会福祉費、社会福祉総務費の地域介護福祉空間整備等補助金について、執行部から、本補助金は、住民にとって身近な日常生活圏域を定め、その圏域ごとのサービス整備計画に基づき、地域密着型グループホームや小規模多機能型居宅介護サービスなどの整備を行う場合に交付されるものであり、本市では、地理的条件、人口、校区等により、8カ所の日常生活圏を設定し、各圏域に必要なサービスを見込み、順次整備を行っているが、今回、国の内示に基づき、中央東圏域の認知症対応型デイサービスセンター1カ所を対象事業とし整備を行うもので、全額、国からの交付金による事業であるとの説明がありました。
 そこで、委員から、認知症の方の利用される場合、通常のデイサービスと認知症の対応型デイサービスとの違いについて質疑があり、執行部から認知症の方も通常のデイサービスを利用されているが、認知症の方に対しては専門的な対応が必要であることから、今回地域密着型サービスとして、認知症の方だけを専門に対応する新たなサービスを整備するものであるとの説明がありました。
 これを受けて、委員から、利用者がそのサービス内容を選択できるのかとの質疑があり、執行部から、介護保険サービス自体、利用者の希望により利用できるものであり、ケアマネジャーと相談し、ケアプランを作成した上で利用することになる。そのために、本人の意向も入っていくが、ケアマネジャーと相談の際、どちらのサービスがより適切であるかなどの判断も入ってくることと思われるとの答弁がありました。
 以上のほか、認知症対応型デイサービスセンターの設置場所と総事業費、本補助金にかかわる申請事業者の実績などについて質疑があっております。
 次に、第9款・教育費、第2項・小学校費、第3項・中学校費及び第4項・特別支援学校費の学校管理費、耐震二次診断調査委託に関して、執行部から、本年6月に、耐震化促進にかかわる国庫補助率のかさ上げを盛り込んだ地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律が施行され、大規模な地震により倒壊等の危険性が高いIs値0.3未満の学校施設について、原則として平成22年度までに耐震化の推進を図るよう国から指導されている。現在、市内の学校施設において、耐震2次診断未実施の建物が94棟あるが、改築中の八代第八中学校3棟を除く91棟のうち、主に優先──優先度調査で1及び2のランクとなった23棟を今回の9月補正に計上し、残り68棟については、平成22年度までに診断を完了する予定である。
 なお、耐震化にかかわる国庫補助率のかさ上げの対象となるのは、Is値0.3未満で、コンクリート強度が低く、平成22年度までに耐震化工事が完了する建物に限られており、耐震補強の場合、現在の補助率2分の1が3分の2に、改築の場合、現在の補助率が3分の1が2分の1となるとの説明がありました。
 そこで、委員から、平成22年度までの耐震2次診断調査委託料の総額について質疑があり、執行部から、耐震2次診断については、学校施設の規模等によって当然ながらばらつきはあるが、仮に1棟当たり300万円の費用がかかると想定した場合、単純に耐震2次診断未実施の建物91棟を掛けると、あくまで概算ではあるが、事業費として2億7000万円程度となる。そのうち、国庫補助率が3分の1なので、国からの補助金が9000万円程度、残り1億8000万円程度が一般財源となるとの答弁がありました。
 また、委員から、平成22年度の耐震2次診断でIs値0.3未満の建物が出た場合の対応について質疑があり、執行部から、今回の9月補正では、主に優先度調査で1及び2のランクに当たる23棟を計上し、来年度は次に優先度の高いものを実施するので、平成22年度の診断でIs値0.3未満の建物が出てくる可能性は低いと思われる。また、平成21年度に残り68棟を全部予算計上することも考えられるが、財政的な問題のほか、全国的にも県内においても診断調査の需要が多く、すべて計上しても受け入れる業者が対応できないという場合もあるので、そのあたりを見きわめた上で予算計上する棟数を調整し、また業者との連携も図っていかなければならないと考えているとの答弁がありました。
 さらに、委員から、耐震化にかかわる交付税措置の有無について質疑があり、執行部から、地方債の元利償還に対する交付税措置はあるとの答弁があり、これを受けて委員から、耐震化にかかわる実質的な市の負担について質疑があり、執行部から、耐震補強の場合、現在の市の負担率31.25%が国庫補助率のかさ上げ対象になると13.3%になり、17.95%の減となる。また、改築の場合、現在の市の負担率26.7%が、国庫補助率のかさ上げ対象になると20%となり、6.7%の減となるとの答弁がありました。
 以上のほか、Is値の算出方法、学校施設の耐震化を図るための国・県への財政的な支援要請などについて、質疑・要望があっております。
 次に、議案第110号・八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定についてでありますが、委員から審議会の構成と会議の開催回数について質疑があり、執行部から、本会議は旧八代市管内から4名、鏡支所管内から3名、千丁支所管内から2名、小・中・特別支援学校校長会から1名の計10名の委員で構成しようと考えている。また、会議の開催回数については、従来10月下旬に1回開催しているが、本年は遅くとも11月中旬までに開催しようと準備を進めているとの答弁がありました。
 以上、予算案1件、条例案1件については、議案第104号・平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号とともに慎重に審査をいたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決しております。
 以上で報告を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) 経済企業委員会委員長福嶋安徳君。
            (経済企業委員会委員長福嶋安徳君 登壇)
◎福嶋安徳君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 経済企業委員会に付託されました予算案1件、条例案3件、事件1件及び決算2件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分についてでありますが、第5款・農林水産業費、第1項・農業費における排水機場維持管理事業870万円について、執行部から、本年度4月から6月までの雨量が過去3年間平均の2倍となり、同時期のポンプ場燃料使用量が2倍以上となった。今年度残りの期間6万5000リットルの重油が必要と見込まれ、また、予算編成時から燃料単価1リットル当たり70.5%も値上がりしていることから、今回補正をお願いするものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、排水機場の運転形態と燃料費の積算根拠について質疑があり、執行部から、市が管理しているポンプ処理場は11カ所あるが、過去数年の燃料費平均をとり予算計上しているとの答弁がありました。
 これを受けて委員から、近年いろんな重油から他の燃料への転換等の試みがなされている中、本市施設におけるそれらへの転換への可能性についての質疑があり、執行部から、ポンプ場関係では転換等の事例は見受けられないが、このように燃料が高騰してくれば検討していくことになるだろうとの答弁がありました。
 以上のほか、八代広域交流地域振興施設等関係経費の詳細、八代産業活性化利子補給事業における補正額の積算根拠、資金融資制度保証料補給金の大幅補正の理由、五家荘草花資料館スロープの改修時期、農業施設災害復旧事業における受益者負担額などについての質疑・意見がありました。
 次に、議案第111号・八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定についてでありますが、執行部から、施設の経緯、概要及び条例の内容についての説明がありました。
 委員から、これまで執行部から本件について所管する当委員会に対し、全く説明がなされていないまま、今回、施設オープンの日が決まっている状況で、判断を求めることについて質疑があり、執行部から、寄附者側との調整の中、報告内容がなかなかまとまらなかった。今回提案してすぐ判断をというのは非常に身勝手と思うが、何とか最も効果があると思われる12月オープンを考えている。6月定例会での提案を検討したが、条例上程の根拠がなかった。今回は建築確認がされ、工事着工された事実もあったことから提案させていただいたものであるとの答弁がありました。
 また、委員から、通常行政は、公の施設として必要だという根拠をもって施設を建設する。松中選手の個人的な施設という感がぬぐえない本施設を、公の施設に移管することは大変無理な作業だと思うが、執行部内でどのような議論が交わされたかとの質疑があり、執行部から、広域交流地域振興施設建設を検討する際に、松中氏より記念館を寄附したいとの申し出があった。これをどう生かすかということで、話題性のある松中氏のネームバリューを活用し、情報発信や集客ができる市の施設として運営していこうと決定したところである。施設内では松中選手のものを展示するが、そのほかの著名人のものについても検討しており、施設全体を個人のものというとらえ方はしていないとの答弁がありました。
 さらに委員から、全国各地このような記念館の類似施設で採算性が疑問視される中、本施設建設における将来を見据えた採算性についての執行部での議論の有無について質疑があり、執行部から、寄附の話があった際、収支についてまで議論は行っていない。この施設をどう活用していこうかということを考えた。他類似施設の例にならないよう努力し、また物産館と相乗効果を出していきたいとの答弁がありました。
 また、委員から、委託料について質疑があり、執行部から、本来、市が管理する公共施設は市が経費を見なければならない。現在、指定管理者制度を活用した施設管理での経費については、基本的にそこで得た収益を運営費に充てるが、管理部門に関しては公共で支出すべき経費である。よかとこ物産館においては収益で十分賄えると判断したが、本施設においては収益ではすべてを賄えないだろうと予想されることから、公共部分については支出することとした。赤字部分の補てんではないとの答弁がありました。
 さらに、委員から、本定例会で条例制定が可決されない場合の12月26日オープンへの影響について質疑があり、執行部から、条例が可決されなければ指定管理者の公募を初め、すべての準備に取りかかれず、大変厳しい状況になるとの答弁がありました。
 以上のほか、指定管理者が非公募から公募へ変更となった理由について、寄附受け入れについての論議の有無について、公共施設の条例制定の際の要件について、委託料の詳細について、ソフトバンクホークスと本施設のかかわり方についての質疑がありました。
 委員から、本議案については資料等を示されたばかりで早急に判断することは難しく、日を改めて再度審査してはどうかとの意見があり、後日改めて審査することといたした次第でありました。
 その後、日を改め委員会を再度開催し、まず執行部から、これまで議会への説明がなされてこなかったことについてや収支が赤字となった場合の考え方などについて補足説明があり、それを受けて委員から、今まで十分な説明がなかった結果から今回の議論に至っている。寄附の申し入れがあった際に、議会へ説明があってもよかったのではないか。議案審査が長引くことで12月26日オープンに影響が出るかもしれないことを議会の責任とするような表現はやめていただきたい。議会は議会としてのチェック機能を持っている。この点についてどう考えるかとの質疑があり、執行部から、十分な資料がそろわず説明ができていないのは事実であり、本条例制定議案が可決されずオープンに間に合わないようなことになっても、議会にその責任を負わせるつもりはないとの答弁がありました。
 また、委員から、収支予測と赤字補てんについて質疑があり、執行部から、今回示した収支予測は、野球人口や本市で開催される野球大会などを参考にして出した来館者数と本市博物館の3年間平均の来館者数を出して、低いほうの本市博物館年間平均来館者数の3万7000人で見込んでいる。今回、当委員会に提示している条件により指定管理者の公募を行う予定であるが、指定管理者にすべて任せるのではなく、公益部分である委託料の積算の検証や運営の助言等を行っていかなければならないとの答弁がありました。
 そこで、委員から、そうならないようにしなければならないが、そうなったときの対応をどう考えているのか。リスク管理における指針等の考え方について質疑があり、執行部から現在明確な指針はないが、本施設に限らず、本市のほかの施設にも準ずることであり、今後公共施設を管理する中で必要であると考えるとの答弁がありました。
 そこで、委員から、本市施設全体に関係してくるということであるなら、リスク管理を含めた指針の提示があるべきではないか。指定管理者の認定までに提示できないかとの質疑があり、執行部から、大変厳しい期間だが、考え方を整理し、一生懸命努力させていただきたいとの答弁がありました。
 これについて、委員長私から、八代──“創生”輝く新都「八代」の理念と松中信彦選手の郷土を愛する熱き思いがスポーツミュージアムとして誕生することになります。新八代駅周辺のにぎわいと青少年の夢を大きく羽ばたかせる意味からも、また松中氏の御厚意に報いるためにも、執行部におかれましては、この理念をもとに実行されるよう強く要望しておきます。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)
 以上、予算案1件、条例案3件につきましては、議案第112号・八代市日奈久温泉施設条例の全部改正について、議案第113号・八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致で原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、議案第108号・八代市広域交流地域振興施設に係る指定管理者の指定についてでありますが、執行部から、同施設において選定された指定管理者の概要及び選定までの経緯について説明があり、委員から、本市内の申請団体の有無について質疑があり、執行部から、説明会では7団体ほど本市の業者も参加があったが、各団体に尋ねたところ、資金、経営面等を理由に申請までには至らないとのことであったとの答弁がありました。
 また、委員から、市への納付金額の提案内容について質疑があり、執行部から、事業開始後、仮に赤字経営になった場合も、契約期間内は責任を持って提案している納付金額を支払いたいとの申し出があったとの答弁がありました。
 以上のほか、開館時間の延長、食堂メニュー構成などについて質疑、意見がありました。
 以上、事件案1件については慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきものと決しております。
 次に、議案第102号・平成19年度八代市病院事業会計決算でありますが、執行部から、平成19年度の病院事業の概要として、患者数及び診療収入について、まず入院では延べ患者数1万9544人、診療収入総額は3億8960万6408円と前年度比214人増、270万円余りの増となった。外来では、延べ患者数1万3390人で、前年度比1091人の減となり、診療収入総額も65万──失礼しました、651万5853円の減となった。
 また、病床利用状況については、一般病床では利用率は77.4%と、国の改革プランにある70%以上という指標は達成している状況である。しかし、結核病床においては発症が少なかったため、患者数においては848人の減となっている。
 経営状況については、事業収入に関して医業収益が総額5億4589万617万──失礼しました、総額5億4589万6175円、医業外収益は1億2151万7454円となるとの説明がありました。
 そこで委員から、資本的収入から資本的支出を引いた不足分の過年度分損益勘定留保資金での補てん後の残額について質疑があり、執行部から、留保資金とは公営企業の場合、減価償却費、退職引当金、過去の利益、出資分の追加分などで積算されたもので、19年度は2億9462万9164円となっているとの答弁がありました。
 さらに委員から、退職引当金の今後について質疑があり、執行部から、19年度は退職者が3名あった。20年度は2名退職予定であり、積み立てをする余裕がないため、収支利益が出た際に、累積欠損金の抑制と案分しながら積み立てを考慮していくとの答弁がありました。
 また、委員から、今後の医師確保の見通しについて質疑があり、執行部から、医師派遣お願いのため熊本大学医局の血液内科に直接出向いたが、県内他市も厳しい状況であり、本市への派遣も難しい状況であることが確認された。しかし、消化器系内科では医師も多いということで、そちらを紹介していただいたので、再度そちらへの訪問を予定している。今後は非常勤を含めて、さらに医師確保の努力をしていくとの答弁がありました。
 以上のほか、不納欠損の内容について、病院の事務作業の効率化について、医師、看護婦等の研究研修費について、病院改築についての質疑もあっております。
 以上、決算1件については、議案第101号・平成19年度八代市水道事業会計決算とともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって認定してしかるべきものと決しております。
 以上で報告終わります。
○議長(渡辺俊雄君) 建設環境委員会委員長清水弘君。
             (建設環境委員会委員長清水弘君 登壇)
◎清水弘君 おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 建設環境委員会に付託されました事件3件について審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第105号・市道路線の廃止について及び議案第106号・市道路線の認定についてでありますが、執行部から、今回の市道路線の廃止及び認定については、まず、下有佐南北線を鏡町有佐駅周辺と氷川町を結ぶ主要な幹線道路と位置づけ、路線延長等の整備を行うこととし、また、それに伴い、同路線関連道路網の見直しを行うこととしたことから、宮下稲雲線の終点の変更を行う必要があるため、これら2路線については一たん廃止し、再度認定しようとするものである。
 下有佐南北線においては、市道路線延長が約340メーターを約1270メートルへ、幅員は約11メートルを約7メートルから11.5メートルへ、また、宮下稲雲線においては、市道路線延長を約1747メートルを約1511メートルへ変更するものである。
 また、西宮9号線については、西宮町内の道路未整備地区において、生活道路の確保、地域住民の利便性の向上を図るため市道路線の認定を行い整備するもので、市道路線延長が約105メートル、幅員4メートルにする計画であるとの説明がありました。
 そこで、委員から、下有佐南北線の幅員について質疑があり、執行部から、本路線は本年度、まちづくり交付金事業により約300メートルを整備するもので、路線全体が約7メートルから約11メートルの間で拡幅整備されるものであると答弁がありました。
 以上のほか、下有佐南北線の延長並びに宮下稲雲線の終点変更に伴う2路線の接続箇所について、西宮町9号線の具体的な場所について質疑があっとります。
 次に、議案第107号・八代市土地開発公社定款の一部変更についてでありますが、執行部から、本年12月1日、民法及び公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正が予定されているが、その改正に伴い、本市土地開発公社定款の一部変更について、議会の議決を経る必要があるとなっていることから上程したものである。内容としては、これまで本定款第7条役員の職務の権限について、監事は民法第59条に定める職務を行うこととなっているが、今回この民法第59条が削除され、公有地の拡大の推進に関する法律第16条にその職務内容が追加されることにより、本定款の当該箇所を変更するものであるとの説明があっております。
 以上、事件3件につきましては、慎重に審査いたしました結果、全会一致で可決してしかるべきであると決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) 総務委員会委員長松浦輝幸君。
             (総務委員会委員長松浦輝幸君 登壇)
◎松浦輝幸君 皆さんおはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 総務委員会に付託されました予算案1件、条例案1件及び請願1件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。
 なお、議案については、執行部の説明を聞き、質疑、意見が行われましたが、その詳細については委員会記録に譲ることといたしまして、その主なものを申し上げます。
 まず、議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号中、当委員会関係分でありますが、歳出の第2款・総務費、第1項・総務管理費、一般管理費の公務災害補償282万3000円について、執行部から、現在の市政協力員に当たる旧坂本村非常勤嘱託員の公務災害に関し、事業脱退後の補償について熊本県市町村総合事務組合との協議がまとまったため、遺族に対して遺族補償年金と遺族特別給付金の支給を行うものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、当時の交通事故の状況及び補償金の支給まで4年6カ月も要した理由について質疑があり、執行部から、平成16年3月、国道219号線を徒歩で各家庭に税袋配布途中に自動車にはねられ、病院に搬送されたが、数時間後に死亡された。補償金の支給にこれまでかかった理由としては、まず、自動車事故であることから自賠責保険から補償金が支給されている3年間は、制度上、公務災害補償が行われないこと、それから、旧坂本村が合併前に熊本県市町村総合事務組合を脱退しており、公務災害補償金を組合と新市のどちらが支払うのか協議がなされ、まとまったのが今年6月であったことが挙げられるとの答弁がありました。
 これを受けて、委員から、今回の事例は事故発生から補償金の支給まで時間がかかり過ぎていると考えるが、現在、同様の事態が発生した場合、補償金の支給までどのくらいの時間を要するのかとの質疑があり、執行部から、現在は公務災害が発生した場合、公務災害補償等認定委員会で認定されれば予算措置を行い、すぐ支払うような形となっているとの答弁がありました。
 また、同じ款項目の八代市市民栄誉賞表彰経費25万円について、執行部から、フェンシング選手として2大会連続してオリンピック出場を果たされた鏡町出身の久枝円氏に記念品と金一封を贈るものであるとの説明がありました。
 そこで、委員から、記念品を15万円、金一封を10万円とした根拠について質疑があり、執行部から、八代市市民栄誉賞表彰規程では金額等についてまでの定めはないが、旧八代市において平成16年12月、松中信彦氏に第1号として市民栄誉賞が授与され、その際、記念品と10万円の金一封が贈られている。記念品については、高田焼の盾が贈られたが、その制作費等で約15万円を要しており、金一封の金額については、当時、名誉市民に20万円という規定があったことを勘案して、協議の結果10万円と決められたと聞いている。今回、この例に倣ってお願いするものであるとの答弁がありました。
 これを受けて、委員から、市民栄誉賞についても金額的な細かな規定が必要ではないかと考えるので、今後、そのような規定を定めていただきたいとの要望がありました。
 以上のほか、個人住民税還付金の対象者数や還付時期等についての質疑があっております。
 以上、予算案1件については、議案第109号・地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてとともに慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案のとおり可決してしかるべきものと決した次第であります。
 次に、請願第3号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方についてでありますが、委員から、八代市はどうしても農業が基本であり、平成6年の大渇水を経験したことで、農家の方々には農業用水の確保に対しての不安がある。荒瀬ダムの本市農業に寄与する部分は大きなものがあり、農業用水の確保のためにも荒瀬ダムは存続させるべきではないかとの意見、本請願の願意の中には、用水に係る不安が解消できればよいというものではなく、現存する環境問題の解決に向けた取り組みを推進することも盛り込まれているので採択していいのではないかとの賛成意見がある一方、本請願の願意である農業用水の確保という部分には賛成であるが、荒瀬ダムの存続については検討の余地があると思うので、継続審査にして県の動向も見ながら見守っていったほうがいいのではないかとの意見や、県は荒瀬ダム費用についてはまだ示されていない部分もあり、加えて、撤去するにしても存続するにしても、環境対策についての費用も今後算出していかなければならない。今の段階では、荒瀬ダムの撤去もしくは存続について結論を出すことはできず、今後、市民との論議の中で方向性を検討していくべきではないかとの継続審査を求める意見もありまして、まず、本請願の継続審査について採決をいたしました結果、賛成少数をもって継続審査の申し出をしないことを決し、引き続き採決をいたしました結果、その趣旨を了とし、賛成多数をもって採択と決した次第であります。
 以上で報告を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で委員長の報告を終わり、これよりただいまの報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わり、これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 幸村香代子君。
                 (幸村香代子君 登壇)
◆幸村香代子君 請願第3号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方について、反対の立場で討論を行います。
 農家にとって、農作物の栽培をするために水は貴重なものであり、その確保が重要であることは十分に認識をしております。請願の趣旨は、この水の確保を荒瀬ダムによって行うということですが、荒瀬ダムは発電専用ダムであり、水がめの機能は果たしておりません。蒲島知事が荒瀬ダム撤去凍結を表明するまで、荒瀬ダムは撤去をすることで進められており、この農業用水の確保についても県企業局は瀬戸石ダムとの調整により確保すると説明をしています。にもかかわらず、ここに来て農業関係者への説明をあいまいにしているために、荒瀬ダムがなくなることが水がなくなることにつながるという不安を抱かせることになっています。
 一方、漁業関係者にとっては、荒瀬ダムの短期開放が干潟や海のよみがえりを促したことで、ダムの完全撤去が漁業再生への道につながると大きな期待を寄せられ、坂本町の皆さんにとっては、ダムが建設されると同時にこうむってきた水害や放流時の振動被害、赤潮、悪臭被害などから解放されるという希望がありました。そして、それは2年後という目前まで迫っていたのです。
 今のようなダム撤去をめぐり、市民の間に対立の構図が生じることは望ましいことではなく、それをあおるような対応もあってはならないことです。
 平成14年旧坂本村議会の村民の思いと期待を受けとめた荒瀬ダム撤去の議決は、合併により八代市に引き継がれ、その後、八代市も撤去を前提とした取り組みを行ってきています。
 蒲島知事の撤去凍結発表後、県はいまだに存続をした場合の財政面の検証、撤去した場合の経済的効果などの検証を提出しておらず、撤去のみが費用がかかるような印象を与えています。これは偏った情報であり、対等な議論にはなり得ません。それについては市長も一般質問の答弁で、県は丁寧に説明責任を果たす必要があると述べられております。
 以上の理由で、今議会に提出されている荒瀬ダムに関して撤去を望むもの、存続を望むものの意見書の提出の請願・陳情のうち、ダム存続のみの意見書を提出することは適当でないと考え、反対をいたします。
○議長(渡辺俊雄君) 笹本サエ子君。
◆笹本サエ子君 日本共産党の笹本サエ子でございます。
 請願第3号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方について、反対の立場から討論を行います。
 農家にとって、水は貴重なものです。農家の皆さんが平成6年の渇水時の経験を通して、荒瀬ダムの存続を求める気持ちはわかります。しかし、平成17年11月県議会で、八代市出身の県議の農業用水の確保についての質問に対して、企業局は、荒瀬ダムは発電専用のダムであり、農業用の利水機能は有していないと答弁されております。よって、荒瀬ダムに発電以外の利水を求めることはそもそも無理があります。
 荒瀬ダム撤去は、平成14年12月県議会において、潮谷知事が撤去を決断され、県も地元八代市でも荒瀬ダム撤去について対策検討委員会等を設置して、撤去に向けた検討がなされてまいりました。利水の問題では、八代市の荒瀬ダム撤去対策検討会議の議事録第3回議事録を見ますと、瀬戸石ダムを管理する電源開発の対応を再確認した上、最終的な議論の中で、議長の佐藤副市長から、異常渇水時には、上流のダムで対応するとまとめられております。したがって、この確認事項が検討され、実行されることが農家の皆さんの不安にこたえることになります。荒瀬ダムがあることによって環境に大きな影響があることは請願者も認めておられます。
 坂本住民は、50数年間洪水時の田畑や家屋の浸水、生活道路の冠水の被害、騒音や振動被害、生態系の破壊による魚類の激減など、生活環境が一変してしまいました。その改善こそが求められています。
 私が一般質問で紹介しましたように、坂本住民の署名数は3200筆を超える住民の64%であり、坂田市長も重く受けとめると答弁されました。荒瀬ダムの撤去は切実な問題です。
 よって、私は、荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方についての請願には反対いたします。
 以上、反対討論といたします。
○議長(渡辺俊雄君) ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議案第101号から同第102号まで、すなわち
 平成19年度八代市水道事業会計決算、及び
 同 病院事業会計決算
 の2件については、委員長の報告どおり、これを認定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は認定することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第103号・平成20年度八代市一般会計補正予算・第4号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第104号・平成20年度八代市介護保険特別会計補正予算・第1号については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第105号から同第106号まで、すなわち
 宮下稲雲線外1路線に係る市道路線の廃止、及び
 宮下稲雲線外2路線に係る市道路線の認定について
 の以上2件については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は可決することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第107号から同第108号まで、すなわち
 八代市土地開発公社定款の一部変更について、及び
 八代市広域交流地域振興施設に係る指定管理者の指定について
 の以上2件については、委員長の報告どおり、これを可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は可決することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第109号から同第110号まで、すなわち
 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、及び
 八代市厚生会館・八代市文化センター運営審議会設置条例の制定について
 の以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第111号・八代市松中信彦スポーツミュージアム条例の制定については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第112号から同第113号まで、すなわち
 八代市日奈久温泉施設条例の全部改正について、及び
 八代市産地形成促進施設東陽文化交流──東陽──あ、失礼しました、八代市産地形成促進施設東陽交流センター「せせらぎ」条例の一部改正について
 の以上2件については、委員長の報告どおり、すなわち原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 次に、請願の採決を行います。
 請願第3号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に係る意見書の提出方についての請願1件については、委員長の報告どおり、これを採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
             (「しっかり数えろよ」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手多数、よって本件は採択することに決しました。
           ─────────────────────────
△日程第15〜28
○議長(渡辺俊雄君) 日程第15から日程第28までの議案14件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) おはようございます。(「おはようございます」と呼ぶ者あり)
 ただいま上程をされました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第114号から議案第127号までは、平成19年度一般会計及び特別会計の決算議案14件でございます。一般会計及び特別会計につきまして、決算事務が完了し、監査委員の決算審査も終了いたしましたので、認定をお願いするものでございます。
 概要につきましては、総務部長に説明をいたさせます。
 何とぞ慎重審議の上、御認定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(渡辺俊雄君) 総務部長。
               (総務部長江崎眞通君 登壇)
◎総務部長(江崎眞通君) それでは、議案第114号から議案第127号までの、平成19年度一般会計及び特別会計の決算議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 本来は、一般会計、特別会計につきまして、決算書に基づき説明をすべきところでございますが、14件と多くにわたりますので、決算書とは別にお手元に資料を配付しているかと思いますが、その資料に基づきまして、説明をさせていただきます。御了承をお願いをいたします。
 それでは、資料の1ページをお願いいたします。
 まず、昨年交付されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率などについて申し上げます。
 健全化判断比率でございますが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4指標がございます。
 平成20年度決算からは健全化判断比率のうち、いずれかが財政の健全度での黄色信号であります早期健全化基準以上になりますと、議会の議決を経て、財政健全化計画を定め、速やかに公表するとともに、県知事に報告しなければならないとなっております。
 また、将来負担比率を除く3指標のうち、いずれかが財政の健全度の赤色信号である財政再生基準以上になりますと、議会の議決を経て財政再生計画を定め、速やかに公表するとともに、総務大臣に報告しなければならないとなっております。
 なお、財政再生計画は総務大臣に協議し、その同意を求めることができることとなっております。
 それでは、平成19年度の健全化判断比率について申し上げます。
 実質赤字比率は、一般会計などにおける赤字額の地方税、普通交付税、地方譲与税など標準的な一般財源の規模を示す標準財政規模に対する割合を示すものでございまして、平成19年度は黒字のため発生をいたしておりません。
 なお、早期健全化基準は11.76%でございます。
 次の連結実質赤字比率は、一般会計、特別会計、公営企業会計、全会計における赤字総額の標準財政規模に対する割合を示すものでございまして、平成19年度は黒字のため発生いたしておりません。
 なお、早期健全化基準は16.76%でございます。
 実質公債費比率は、一般財源の規模に対する公債費の割合を示すもので、一般会計の公債費に加え、公営企業に対する公債費の繰出金、一部事務組合に対する負担金のうち公債費に対するものも含めた指標で、平成19年度は前年度に比べ0.1ポイント減の16.7%となっております。
 なお、早期健全化基準は25%でございます。この比率が25%以上になりますと、単独事業の地方債の一部が認められなくなり、また35%以上になると、これらに加えて一部の一般公共事業債についても制限されることとなります。
 次に、将来負担比率は、一般会計、特別会計、公営企業会計、地方公社及び第三セクターなどについて一般会計が将来負担する可能性のある負債総額、いわゆる将来負担額の一般財源の規模に対する割合を示すものでございます。将来負担額には、一般会計の地方債現在高、債務負担行為に基づく支出予定額、特別会計、公営企業会計や一部事務組合の公債費に充てるために一般会計から繰り出す見込み額、退職手当支給予定額のうち、一般会計の負担見込み額などが含まれます。平成19年度の将来負担比率は167.8%となっております。
 なお、早期健全化基準は350%でございます。
 以上が平成19年度の健全化判断比率でございます。
 続きまして、資金不足比率について申し上げます。
 平成20年度決算からは、資金不足比率が公営企業財政の健全化での黄色信号である経営健全化基準以上になりますと、議会の議決を経て経営健全化計画を定め、速やかに公表するとともに、県知事に報告しなければならないとなっております。
 資金不足比率は、公営企業における資金不足額の事業規模に対する割合を示すもので、平成19年度は公共下水道事業、簡易水道事業、農業集落排水処理施設事業及び浄化槽市町村整備推進事業のいずれも資金不足比率は、資金不足がないため発生いたしておりません。
 なお、経営健全化基準は20%でございます。
 次に、そのほかの財政指標について申し上げます。
 地方自治体における地方税、普通交付税、地方譲与税など標準的な一般財源の規模を示します標準財政規模は295億2240万4000円でございまして、前年度とほぼ同額となっております。
 地方自治体の財政基盤の強さをあらわす指標であります財政力指数は0.54で、標準的な行政活動を行うのに必要な財源をどれだけ自力で調達できるかをあらわしており、普通交付税の算定基礎となる基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の3カ年平均値でございます。この財政力指数が1に近いほど財政力が強いとされ、1を超える団体には普通交付税は交付されないものでございます。前年度に比べ0.03ポイントの増となっております。
 財政構造の弾力性・健全性を見る経常収支比率は94.6%で、この比率が低いほど新たな行政需要に弾力的に対応でき、市は80%を超える場合には財政構造の弾力性が失われつつあると言われております。前年度に比べ1.2ポイントの増となっており、さらに財政構造の硬直化が進んでいる状況でございます。
 次に、2ページでございます。議案第114号の、平成19年度一般会計決算でございます。
 歳入総額は537億7408万7000円で、予算現額に対する割合であります収入率は96.5%となっております。歳出総額は527億5119万6000円で、予算規模に対する割合であります執行率は94.7%となっております。歳入総額から歳出総額を差し引きました額は10億2289万1000円で、この額から翌年度へ繰り越すべき財源1億8708万5000円を差し引きました実質収支額は8億3580万6000円の黒字で、翌年度への繰越金となります。
 次に、左の下の欄で平成19年度末の基金現在高を申し上げます。
 総計は81億9577万4000円でございます。
 主なものは、財政調整基金が26億5982万1000円で、前年度に比べ7億4568万3000円の減、減債基金が7億2827万3000円で、前年度に比べ1億0158万7000円の減、市有施設整備基金が21億6442万4000円で、前年度に比べ1億0401万4000円の減となっており、この3つの基金を合わせました金額は55億5251万8000円で、前年度に比べ9億5128万4000円の減となっております。
 そのほか、教育文化センター建設基金が6億1763万7000円でございまして、土地開発基金につきましては、現金、土地、貸付金を合わせまして15億5435万7000円となっております。
 次に、右の欄でございますが、平成19年度末の地方債残高を申し上げます。
 合計額は647億2391万9000円で、前年度に比べ9億6291万6000円の増となっております。これは建設事業などの事業債は6億9835万4000円減少しましたものの、国の施策によります臨時財政対策債など赤字補てん債が10億3127万円増加したことなどによるものでございます。
 また、平成19年度末の債務負担行為額は28億3672万5000円で、前年度に比べ3億8044万円の減でございます。
 次に、3ページでございます。一般会計決算の歳入の状況でございます。
 まず、左の欄の、款別の主なものを申し上げます。
 1の市税の決算額は138億2444万5000円で、前年度に比べ6.0%の増加でございますが、これは平成19年度から三位一体改革に伴い、国の所得税から地方の住民税への税源移譲がなされたことが主な要因でございます。なお、構成比率は25.7%を占めております。
 2の地方譲与税の決算額は6億7809万7000円で、前年度に比べ57.3%の減少でございますが、これは平成19年度から三位一体改革に伴い、国の所得税から地方の住民税へ税源移譲がなされ、所得譲与税が廃止されたことによるものが主な要因でございます。
 10の地方交付税は142億9440万円で前年度に比べ1.2%の減少でございます。構成比率は26.6%を占めております。
 14の国庫支出金は62億9717万9000円で、前年度に比べ10.6%の増加でございますが、市町村合併推進体制整備費補助金や松高小学校体育館改築及び植柳小学校体育館建設事業費補助金などの増加によるものでございます。なお、構成比率は11.7%を占めております。
 15の県支出金は42億9245万3000円で、前年度に比べ8.7%の増加でございますが、選挙関係委託金などの増加によるものでございます。
 20の諸収入は21億2705万4000円で、前年度に比べ57.6%の増加でございますが、これは土地開発公社からの日奈久地先埋立事業貸付金元金収入が主な要因でございます。
 21の市債は、62億1890万円で、前年度に比べ18.3%の増加でございますが、退職手当債や繰り上げ償還のための借換債などの増加によるものが主な要因でございます。なお、構成比率は11.6%を占めております。
 また、翌年度への繰越事業に対します未収入特定財源は8億1354万8000円でございます。
 次に、右の欄は歳入を自主財源、依存財源に区分したものであります。
 自主財源とは、地方自治体が自主的に収入し得る財源でございます。また、依存財源とは国、県から交付されたり、割り当てられたりする財源でございます。
 市税や使用料、手数料、繰入金、繰越金などの自主財源の決算額は202億3795万2000円で、前年度に比べ5.9%の増加でございます。
 先ほど説明いたしましたとおり、平成19年度から三位一体改革に伴い、国の所得税から地方の住民税への税源移譲がなされたことによる市税の増加や日奈久地先埋立事業貸付金元金収入の増などによるものでございます。なお、自主財源の構成比率は37.6%で、前年度に比べ0.9ポイントの増加でございます。
 また、地方交付税、国県支出金、市債などの依存財源の決算額は335億3613万5000円で、前年度に比べ1.8%の増加で、依存財源の構成比率は62.4%と、前年度に比べ0.9ポイントの減少ではありますものの、依然として依存財源の構成比率が高い状況でございます。
 次に、4ページでございます。一般会計の目的別の歳出決算でございます。
 2の総務費の決算額は58億7150万3000円で、前年度に比べ14.4%の増加でございますが、退職手当の増加や広域交流地域振興施設整備事業、地域総合整備資金貸付事業などの増加によるものが主な要因でございます。なお、構成比率は11.1%でございます。
 3の民生費の決算額は145億5298万1000円で、前年度に比べ2.7%の増加でございますが、障害福祉サービス給付事業への移行や児童手当の増加などによるものでございます。構成比率は27.6%でございます。
 7の土木費の決算額は80億1438万9000円で、前年度に比べ9.1%の増加でございます。埋立地先──日奈久埋立地整備事業などの増加によるものでございます。構成比率は15.2%でございます。
 9の教育費の決算額は50億6115万1000円で、前年度に比べ7.5%の増加でございますが、松高小学校、植柳小学校の体育館建設事業などの増加によるものでございます。構成比率は9.6%でございます。
 11の公債費の決算額は64億7430万3000円で、前年度に比べ2.9%の増加でございますが、繰り上げ償還金などの増加によるものでございます。なお、構成比率は12.3%となっております。
 また、次年度への繰越事業は18件で、繰越額は10億0063万3000円でございます。
 次に、5ページでございます。5ページからは平成19年度特別会計の決算でございます。主なものを申し上げます。
 まず、議案第115号の国民健康保険特別会計の決算でございます。歳入総額は185億7879万3000円、歳出総額は180億8529万6000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに4億9349万7000円の黒字となっております。一般会計からの繰入金は13億7238万円でございます。
 次に、議案第116号の老人保健医療特別会計の決算は、歳入総額は153億0658万2000円、歳出総額は155億3596万7000円でございます。歳入歳出差引額、実質収支額ともに2億2938万5000円の赤字でございまして、翌年度の国庫支出金などから繰り上げ充用を行い、その補てんをいたしております。一般会計からの繰入金は12億4745万5000円となっております。
 次に、議案第117号の介護保険特別会計の決算では、歳入総額は104億0976万3000円、歳出総額は103億7710万9000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともに3265万4000円の黒字となっております。一般会計からの繰入金は15億3655万7000円でございます。
 なお、次の八代圏域介護認定審査事業特別会計は、氷川町との介護認定審査会の共同設置の廃止により19年度が最後の決算となります。
 次に、議案第119号は公共下水道事業特別会計の決算で、歳入総額は75億2458万円で、歳出総額は76億5616万1000円となっております。歳入歳出差引額、実質収支額ともに1億3158万1000円の赤字でございまして、翌年度の使用料から繰り上げ充用を行い、その補てんをいたしております。一般会計からの繰入金は19億1161万8000円でございます。また、市債は36億3850万円でございます。歳出では、建設費が24億8503万4000円で、水処理センターの改築工事などが主なものでございます。また、公債費は44億3805万1000円でございます。
 続きまして、議案第120号の簡易水道事業特別会計の決算では、歳入・歳出総額ともに8億1643万5000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は8989万6000円でございます。歳出では、建設費が6億2898万2000円で、東陽町河俣地区の改良工事などが主なものでございます。
 次に、議案第121号の交通災害共済事業特別会計の決算では、歳入・歳出総額ともに7293万6000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。なお、本会計は平成19年度末で廃止をいたしております。
 議案第122号の農業集落排水処理施設事業特別会計の決算では、歳入・歳出ともに1億0512万4000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は5155万7000円でございます。
 議案第124号のケーブルテレビ事業特別会計の決算では、歳入・歳出総額ともに2億0873万8000円で、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円となっております。一般会計からの繰入金は1億3171万2000円でございます。
 次に6ページでございます。
 下の左の欄でございますが、平成19年度末の特別会計の基金現在高を申し上げます。
 合計額は11億1458万4000円でございます。主なものは国民健康保険財政調整基金が8億6837万円、介護保険給付費準備基金が2億2504万8000円でございます。
 最後に、右の欄でございますが、平成19年度末の特別会計の地方債残高を申し上げます。
 合計額は334億8957万2000円で、前年度に比べ2億4994万2000円の増となっております。主なものは、公共下水道事業が298億1956万7000円で、前年度に比べ159万4000円の減、簡易水道事業が11億5108万2000円で、前年度に比べ3億6535万6000円の増、ケーブルテレビ事業が15億6825万6000円で、前年度に比べ8262万6000円の減となっております。
 以上で、平成19年度の八代市一般会計並びに特別会計決算の概要説明を終わらせていただきます。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
           ─────────────────────────
△決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任
○議長(渡辺俊雄君) この際、お諮りいたします。
 決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(渡辺俊雄君) 決算審査特別委員会の設置及び同委員の選任についてを議題といたします。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま質疑を終えました議案第114号から同第127号までの平成19年度八代市一般会計及び特別会計決算の14件については、11人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、大倉裕一君、片山篤君、小薗純一君、鈴木田幸一君、中村和美君、福嶋安徳君、古嶋津義君、堀口晃君、百田隆君、山本幸廣君、幸村香代子君、以上11人の諸君を指名いたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11名の諸君が決算審査特別委員会委員に選任されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第114号から同第127号までの平成19年度八代市一般会計及び特別会計決算の14件については、ただいま設置されました決算審査特別委員会にその審査を付託いたします。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 委員会開催などのため、しばらく休憩いたします。
                (午前11時52分 休憩)
          ─────────────────────────
                (午後1時50分 開議)
○議長(渡辺俊雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 報告いたします。
 決算審査特別委員会の正副委員長互選の結果、委員長に百田隆君、副委員長に幸村香代子君が互選されました。
           ─────────────────────────
△日程第29〜30
○議長(渡辺俊雄君) 日程第29から日程第30まで、すなわち議案第128号から同第129号までの議案2件を一括議題とし、これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第128号は、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、教育委員会委員1名が平成20年9月21日をもって任期満了となり、大原淳氏を後任の委員として、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、議会の同意を得て任命しようというものでございます。
 大原氏は、熊本大学医学部小児科学講師を務められた後、新日本チッソ水俣工場附属病院、八代総合病院勤務を経て、大原小児科医院を開業され、現在は丸田病院に勤務されており、八代市心身障害児童生徒就学指導委員会委員、八代市立麦島小学校校医・主治医を務めておられます。
 議案第129号は、公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、公平委員会委員1名が平成20年9月25日をもって任期満了となり、米村恒夫氏を後任の委員として、地方公務員法の規定に基づき、議会の同意を得て任命しようというものでございます。
 米村氏は、八代市立八千把小学校長、同植柳小学校長、同第三中学校長を歴任されたほか、八代市教育研究所長、八代市教育委員会学校教育課長を務められるなど、長年にわたり教育現場と教育行政に携わってこられ、現在は八代退職公務員連盟支部長を務めておられます。
 以上、いずれの方々も教育委員会委員、公平委員会委員として適任であると考え、提案いたしておりますので、何とぞ適切かつ円満な御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案2件は、委員会付託を省略いたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議案第128号・大原淳君を教育委員会委員に任命するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 議案第129号・米村恒夫君を公平委員会委員に選任するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立全員、よって本件は同意することに決しました。
           ─────────────────────────
△日程第31
○議長(渡辺俊雄君) 日程第31・議案第130号・監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
 除斥により増田一喜君の退席をお願いします。
               (増田一喜君、除斥により退席)
○議長(渡辺俊雄君) これより提出者の説明を求めます。
 市長坂田孝志君。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 議案第130号の監査委員の選任につき同意を求めることについてでございますが、これは市議会議員のうちから選任する監査委員として増田一喜氏を選任いたしたく、地方自治法の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
 何とぞ適切かつ円満な御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で提出者の説明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案1件については、委員会付託を省略いたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 議案第130号・増田一喜君を監査委員に選任するにつき、これに同意するに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立少数、よって本件は同意しないことに決しました。
○議長(渡辺俊雄君) 増田一喜君の除斥を解きます。
                 (増田一喜君 入場)
           ─────────────────────────
△日程第32
○議長(渡辺俊雄君) 日程第32・発議案第5号を議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 発議案第5号について、中村和美君。
                  (中村和美君 登壇)
◎中村和美君 八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案趣旨弁明を行います。
 国、県の財政が非常に厳しい中、このしわ寄せは地元自治体に影響することは議員各位御承知だと思います。本市においても厳しい財政状況となっており、議会といたしましても、喫緊の大きな課題である新清掃センターの建設、また次の将来を担う子供たちの学びの園である学校の耐震対策など、八代市民の皆様方が安全・安心して暮らせる八代創生のため、まだまだ財政改革に取り組まなければならないと考えております。
 そこで、自由民主党会派及び公明党会派は、議会人としてその視点に立ち、八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置するように要望いたします。
 なお、議会費節減とは海外視察の凍結であります。このことにつきましては、先日の議会運営委員会において、早々平成21年度以降は海外視察費の予算要求はしないとして、快く了承していただき、自由民主党会派及び公明党会派を代表しまして厚く御礼申し上げます。
 しかしながら、海外視察費につきましては、予算要求しないとの了承であり、凍結あるいは廃止の決定はなされていないことから、八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置していただき、この委員会で議員定数削減並びに海外視察の凍結を御審議した上で御決定いただきたいと思います。
 議員各位には、この趣旨を御理解いただき、満場一致で賛成されるようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願い申し上げます。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。(「議長」と呼ぶ者あり)
 大倉裕一君。
◆大倉裕一君 自席から趣旨弁明者に質問をいたします。
 議員定数や議会費については、それぞれの議員が少なからず思いを寄せているものと考えております。議員定数や議会費につきましては、単に削減というのみでなく、議会のあり方も含めながら検討していく必要性を感じているところでもあります。特に、この件に関しましては、議会全体にかかわることでもありますので、総意の中で取り組んでいく必要があるのではないかという考えに基づきまして、2点お尋ねをいたします。
 まず、特別委員会の設置の手法についてでありますが、この手法としては幾つかあるのではないかと私は考えております。今回のように、議員3名以上の同意で発議を──発議できる議員発議による手法も一つだと思います。また、各会派の代表者会議の合意のもと、議会が総意の上で特別委員会を設置する方法も選択肢の一つではないかと考えております。
 議員発議という方法を選択されるに当たっては、十分協議をされた中で議員発議という方法を選択されたと推察しておりますが、その方法を選択されました理由についてお尋ねをいたします。
 次に、会派内で十分な論議が交わされたことと推察しておりますが、発議案に至るまでの会派内の論議をもう少し詳しくお示しいただきたいというふうに思っております。あわせまして、論議をされる中で決議案を提出する時期についても議論があったのではないかと思っております。決議案を提出しようと判断されたその時期につきまして、以上大きく2点お尋ねをさせていただきます。
○議長(渡辺俊雄君) 中村和美君。
◎中村和美君 ただいまの質問にお答え申し上げます。
 まず、議員発議を選択した理由でございます。これは当議会の一般質問を我々検討する中で、やはり地方自治体、ましてや八代市の財政関係の一般質問の話が出てまいりまして、非常に厳しい、このままではいけない、どうにか早く議員各位も協力をして執行部と一緒になって市民の不安を取り除こうではないかということから、早急に決まったわけでございます。
 そういうことで、今お尋ねではございますが、各派代表者会にかける前の時間もございませず、代表者の方々には、そういうことでうちのほうから急遽お願いを、提案するということでおわびをし、お願いをしたのが状況であります。
 また、会派内決議案の第2点の件ですけど、これはやはり市民の皆さん方の、やはり課題として行財政の不安もたくさん持っておられる市民の方が多うございます。そのためにも、早く発議することが市民の皆さんの不安を取り除くことと、そして、行財政の改革に取り組むことができるという判断でこういう発議を我々自民党会派で、そして、公明党議員の皆さん方でやらせていただいた。
 以上でございます。
○議長(渡辺俊雄君) ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 笹本サエ子君。
                 (笹本サエ子君 登壇)
◆笹本サエ子君 日本共産党の笹本サエ子でございます。
 発議案第5号・八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案に反対の立場で討論を行います。(「反対か」「賛成の間違いじゃないのか」と呼ぶ者あり)
 私は、これまで税金を使った海外視察は中止すべきだと主張し、市民団体の皆さんと申し入れを行った経緯もあります。
 今回、各派代表者会で凍結が合意されたと伺っております。平成21年度からは予算化しないとのことで評価しております。しかし、議員定数を削減することについては、以下のような問題点を感じています。
 第1に、合併後、旧鏡町・千丁町・泉村・東陽村・坂本村にとっては議員数は激減いたしました。その上、さらに減らすことになれば、一層八代周辺の住民の声がますます届かなくなります。
 第2に、市議会議員定数に関する調査結果によりますと、人口10万以上20万未満の市は34人となっています。八代市は法定上限を超えておりません。また、全国で人口が八代市より少ない自治体で34人となっている市が9市あり、九州管内では、佐賀県唐津市は人口13万3187人で定数34、鹿児島県薩摩川内市は人口10万2693人で定数34となっています。
 第3に、住民の代表である議員定数を減らすということは、議会制民主主義の根幹にかかわる重大な問題です。住民の声が届きにくくなり、市政に対するチェック機能が弱まり、市政の停滞を招きます。
 第4に、議会制民主主義の根幹にかかわる重要な問題を各派代表者会で十分議論もせず、突然、新聞紙上に発表され、議会運営委員会に提出されるというあり方は、手続上も問題があり、認めるわけにはまいりません。
 以上、反対討論といたします。
○議長(渡辺俊雄君) 藤井次男君。
                 (藤井次男君 登壇)
◆藤井次男君 今回提出をされました発議案第5号・八代市議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案に対し、反対討論を行うものであります。
 本来、定数削減は議員共通の問題としてとらなければならず、各派代表者会に問題意識を投げかけ、議論を重ね、特別委員会への設置と事を運ぶべきであると考えております。極めて唐突な提案であります。それも2会派の論議だけで決議案を出すことはパフォーマンスと言われても仕方がないと思います。
 合併後3年、大きく広大な地域に市民が分散し居住し、かゆいところに手が届くような自治体であるかはよくわかりませんが、どうやったら住民の意識を酌み取れるのかは議員定数の問題と大きく関連があるものと思います。
 合併協議では、十分な議論がなされないで法定数に従った経緯があります。議員全員が共通の認識の上に立って、行財政改革に伴う議員定数問題を論ずるためにも、決議案という手段ではなく、各派代表者会を通じ、会派間の連帯を深める、連携を深める協議があってしかるべきと思います。
 しかるに、他の会派に何の相談もなく決議案を出されたのは、まことに遺憾であります。
 さらに、記者クラブにその決議案を広報に出向くなど、定数削減を含めた行財政改革に真摯な姿がうかがえません。
 私も行財政改革を推進することに何ら異論はありません。せんだっての各派代表者会において、次年度より海外行政視察を中止し、予算要求しないことで一致を見、議会運営委員会で了解を得たところでもあります。これからも各派代表者会で議会改革のあり方、行財政改革などのあり方などに大いに議論し、その質を高め、万機公論に決しながら来るべく議会に、例えば、議会改革調査特別委員会なるものが設置できるよう努力する所存であります。
 よって、この唐突な決議案の提出には反対するものであります。
 以上、反対討論といたします。(「採決、採決」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第5号・八代議会議員の定数削減並びに議会費の節減等に関する特別委員会を設置する決議案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
                  (賛成者 起立)
○議長(渡辺俊雄君) 起立少数、よって本件は否決されました。
           ─────────────────────────
△日程第33〜35
○議長(渡辺俊雄君) 日程第33から日程第35まで、すなわち発議案第6号から同第8号までの発議案3件を一括議題とし、これより発議者の趣旨弁明を求めます。
 まず、発議案第6号から同第7号までの2件について、小薗純一君。
                  (小薗純一君 登壇)
◎小薗純一君 ただいま上程されました発議案第6号・八代市議会会議規則の一部を改正する規則案について、発議者一同を代表いたしまして趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては別紙議案記載のとおりでありますが、地方自治法の一部が改正されたことに伴い、八代市議会会議規則の所要部分を改正するものであります。
 改正の主な内容でございますが、地方自治法第100条第12項において、議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場を設けることができる旨の規定が新設されたことに伴い、議会活動の範囲の明確化が図られ、法律に根拠を持たない会合とされていた全員協議会や各派代表者会等が会議規則に規定することにより、費用弁償や公務災害補償の対象となる正規の議会活動として位置づけることができるものでございます。
 そのため、本市においても、標準市議会会議規則に準拠して規則を一部改正し、第159条において別表議案記載のとおり、全員協議会と各派代表者会を協議等の場として規定するものでございます。
 続きまして、発議案第7号・八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案について、発議者一同を代表いたしまして趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては別紙議案記載のとおりでありますが、地方自治法の一部が改正されたことに伴い、八代市議会政務調査費の交付に関する条例の所要部分を改正するものであります。
 改正の内容でございますが、地方自治法第100条第12項が新設されたことに伴い、同条例第1条中、第100条第13項及び14項を、第100条第14項及び15項に、1項ずつ繰り下げるものでございます。
 どうか、両発議案の趣旨に御理解いただき、満場一致御決定いただきますようお願いを申し上げ、趣旨弁明といたします。どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(渡辺俊雄君) 次に、発議案第8号について、清水弘君。
                  (清水弘君 登壇)
◎清水弘君 ただいま上程されました発議案第8号・道路財源の確保に関する意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 内容につきましては、別紙議案記載のとおりでありますが、道路は、住民生活や経済、社会活動を支える上で最も重要な社会資本であり、特に自動車交通に大きく依存している地方においては、道路網の整備は喫緊の課題となっております。
 このような中、政府は本財源に関して、平成6年の閣議で決定した経済財政改革の基本方針2008において、平成21年度から道路特定財源の一般財源化を改めて明示したところでありますが、必要とされる道路整備の財源は絶対に確保されるべきであります。
 そこで、道路特定財源の一般財源化に当たっては、地方道路の整備の必要性や厳しい財政の実態にかんがみ、地方道路整備の維持補修を着実に行うための財源確保・配分を行う制度として、あわせて地方の裁量や自由度が増す方向で制度を確立することなどを盛り込んだ意見書を政府に提出する必要があると判断した次第であります。
 どうか、この趣旨を御理解いただき、満場一致御決定いただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案3件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第6号から同第7号まで、すなわち
 八代市議会会議規則の一部を改正する規則案、及び
 八代市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例案、
 以上2件については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手全員、よって本2件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 発議案第8号・道路財源の確保に関する意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 報告いたします。
 本日、松浦輝幸君外6名から、発議案第9号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に関する意見書案が提出されました。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 この際、日程に追加し、本件を議題といたしたいが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 発議案第9号を議題とし、これより提出者の趣旨弁明を求めます。
 松浦輝幸君。
                 (松浦輝幸君 登壇)
◎松浦輝幸君 ただいま上程されました発議案第9号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に関する意見書案について、発議者一同を代表して趣旨弁明を申し上げます。
 本案は、先刻関連の請願が採択されましたので、それを審査いたしました関係委員会の私どもが発議したものであります。
 内容につきましては別紙議案記載のとおりでありますが、八代地域においては遥拝頭首工から農業用水、工業用水及び水道用水を、さらにその3キロメートル下流の球磨川堰から農業用水を取水しています。
 御承知のように、平成6年は未曽有の大渇水となり、水量の確保に困難をきわめたところでありますが、上流にある荒瀬ダムから必要最小限の水量を放流してもらったことで、厳しい局面を乗り越えることができました。荒瀬ダムは、変動の大きい流入量を平均的流量に変える役割を果たし、渇水期においては水がめ的存在であり、下流の利水者に安心感を与えています。
 この平成6年大渇水の経験を踏まえ、遥拝堰下流渇水調整連絡会が平成10年4月に設置されましたが、それから約4年半後の平成14年12月に荒瀬ダムの撤去が決定されてしまいました。
 このことに対し、八代地域関係土地改良区7団体は、当時の流域1市3町議会に対して、球磨川の渇水時における流量確保に関する陳情を行い、各議会においてその趣旨を了とし、県に対して決議文や意見書を提出しました。また、瀬戸石ダムを管理する電源開発株式会社に対しても安定的流量確保対策について説明を求めましたが、説明会は平成18年5月に開催されたのみになっています。
 平成18年12月には、本市からも、熊本県に対して利水問題を最優先課題に位置づけた荒瀬ダム撤去に関する諸対策についての要望書が提出されましたが、これら地域からの要望等々にもかかわらず、関係者が安心できる対応策が全く示されないまま、撤去決定から5年半が経過しました。
 このような状況のもと、本年6月4日に荒瀬ダム撤去方針の凍結が表明されましたが、これが実現すると、利水関係者にとっては、これまでに抱いてきた不安が払拭されるものであります。
 ただ、その一方には、ダムが撤去されない場合における河川環境、ダム周辺住民の生活環境等に係る解決・改善されなければならない諸問題が大きな課題として存在しています。利水者としては、用水に係る不安が解消できればよいというものではなく、これらの環境問題が置き去りにされることなく、その解決に向けた取り組みが強力に推進されなければならないと認識されています。
 よって熊本県におかれては、荒瀬ダム存続による下流域の利水に寄与できる安定的流量の確保及び渇水時における放流量の増加を図るとともに、荒瀬ダムによる発電事業の継続に当たっては、現存する環境問題の解決に向けた取り組みを強力に推進するよう意見書を提出する次第であります。
 どうか、この趣旨に御理解いただき、満場一致御決定をいただきますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。よろしくお願いします。
○議長(渡辺俊雄君) 以上で趣旨弁明を終わり、これより質疑を行います。質疑ありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で質疑を終わります。
○議長(渡辺俊雄君) お諮りいたします。
 ただいま議題となっております発議案1件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
 これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 亀田英雄君。
                 (亀田英雄君 登壇)
◆亀田英雄君 発議案第9号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に関する意見書について、反対の立場で討論を行います。
 荒瀬ダム撤去方針については、平成15年3月の水利権更新に伴い、地元住民の強い請願のもと、旧坂本村議会において、荒瀬ダムの継続に対する意見書を採択し、自治体の意思として国、県へ提出、自民党熊本県支部の力強い御支援、御指導を受け、当時の潮谷知事が決断されたものですが、蒲島新知事は財政問題の逼迫を主な理由に、その方針の凍結を表明されました。
 撤去を前提として、さまざまな検討が加えられ、その協議がまさに終了するという直前でありました。
 地域住民には、切実なる願い、切実なる思いを理解していただいたと、往年の豊かな球磨川の再生を期待し、心待ちにしている方もいますし、そのことだけを願いながら、その日を夢に見ながら、残念にも亡くなってしまわれた方もいます。このような方々の心からの願いに思いをはせるときに、胸がつぶれ断腸の思いがいたします。
 また、ダム建設後、水害が発生し、受ける被害は大きいものがありましたが、長年、仕方がないということで我慢してこられました。生活の場を移すこともできず、これからも仕方がないということで我慢して生活していくということは大きな問題であります。
 地域住民の荒瀬ダム撤去の思いは今でも強いものがあるということは、先日の企業局主催の地元説明会でも明らかでありますし、先日、県へ提出された署名数もそのことを如実に物語っています。
 撤去方針の判断当時、これらの思いは自治体の意思として県へ届けられ、そのことが知事の判断に大きく影響を与えました。旧坂本村も現在は合併し、行政上は八代市坂本町となりましたが、荒瀬ダムが所在する地域ということでは何ら変わりはありません。
 しかし、このような結果を見ますと、自治体としての意思というものはすっかり色あせてしまう感じがいたします。合併しても、その意思というものは消えないわけでありますし、同じ市民としての願いという点では何ら変わりがないはずと思っております。合併により、そこの地域の課題としていたものが埋没してしまうのだったら全く残念ですし、合併した自治体の悲哀というものを感じざるを得ません。球磨川全体をどうするかという論議がなく、存続時の詳細な──存続時の費用についての詳細な説明もなされていない中において、このような形での意見書の提出については不安、そして、不満を覚えます。最終判断は県にあるものですし、市民感情の対立を避けるような方策はなかったものかと非常に残念に思えてなりません。
 以上が、反対討論といたしますが、請願につきましては、議員各位それぞれあることだろうと思われますが、意見書につきましては、自治体のということも対外的に思われます。議員各位の改めての再考を願いまして、登壇したわけであります。同じ市民としての願いを聞き届けていただきますようお願い申し上げまして、反対討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(渡辺俊雄君) ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 以上で討論を終わり、これより採決いたします。
 発議案第9号・荒瀬ダム存続による渇水時における農業用水等の確保に関する意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
                  (賛成者 挙手)
○議長(渡辺俊雄君) 挙手多数、よって本件は原案のとおり可決されました。

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△閉会中の継続審・調査の件
○議長(渡辺俊雄君) 次に、閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。
 別紙、閉会中継続審査・調査申し出のあった案件のとおり、
 文教福祉委員会委員長から、
 陳情3件、所管事務調査2件、
 経済企業委員会委員長から、
 請願・陳情3件、所管事務調査2件、
 建設環境委員会委員長から、
 陳情2件、所管事務調査2件、
 総務委員会委員長から、
 陳情2件、所管事務調査2件、
 議会運営委員会委員長から、
 議会の運営に関する事項、
 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、
 議長の諮問に関する事項、
 決算審査特別委員会委員長から、
 議案第114号から同第127号までの平成19年度八代市一般・特別会計決算の14件、
 以上35件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。
 本申し出のとおり決するに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(渡辺俊雄君) 御異議なしと認め、そのように決しました。
           ─────────────────────────
△日程第36
○議長(渡辺俊雄君) 日程第36・会議録署名議員の指名を行います。
 会議規則第81条の規定により、会議録署名議員に松浦輝幸君、幸村香代子君を指名いたします。
           ─────────────────────────
○議長(渡辺俊雄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○議長(渡辺俊雄君) 閉会に当たり、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。
 市長坂田孝志君。
                (市長坂田孝志君 登壇)
◎市長(坂田孝志君) 閉会に当たりまして、一言お礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
 去る9月2日から始まりました定例市議会におきまして、議員各位には慎重な御審議を賜り、御賛同いただき、まことにありがとうございました。
 一方、本日、追加提案いたしました議案につきましては、監査委員の選任につき同意を求めることについては、提案の趣旨を御理解いただけず、まことに残念に思います。
 なお、会期中、議員各位から賜りました御意見、御要望につきましても、今後の予算執行または諸施策を講じる場合には十分尊重してまいる所存でございます。
 さて、先日の一般質問、幸村議員の遺伝子組み換え作物問題についての質疑で、議員から、一人の職員が私的な発言として、自分は条例は必要でないと思っているから、他の市の条例も調べていないし見てもいないという発言があったわけでございます。
 もし、それが事実で、そのような職員がいるのであれば職務怠慢に相当し、看過できない問題であると感じ、早速関係した職員5人から1人ずつ事情を聞いたところ、他市の条例は既に入手し調査済みであり、私に対しましても説明があっておりまして、おのおの職員もそのような発言はしていないということでありましたので、申し述べさせていただきます。
 ただ、そのような誤解を与えるやりとりがあったとするならば、甚だ遺憾であり、関係職員には改めて言動に注意し、誠実に対応するよう指導したところであります。
 続きまして、事故米穀の不正流通に関する本市における対策について御報告を申し上げます。
 このたびの事故米穀の不正流通に関し、農林水産省発表の本市関連の誤発表1社を除く17社について確認いたしましたところ、現在、事故米穀の混入が疑われている製品は流通販売されておらず、事故米穀の混入が疑われている原材料についても、返品済みと確認いたしております。
 また、熊本県が実施した米粉に関する農薬及びカビ毒のいずれの検査におきましても、健康を損なうおそれがないとの検査結果が今月16日付で発表されているところでございます。
 本市といたしましては、消費者相談の窓口を市民環境部生活安全課及び市民相談室に設置し、事業者への緊急支援として経営指導員による相談の実施を八代商工会議所、八代商工会に要請し、八代商工会議所におきましては早速、事故米転用問題に関する中小企業への金融支援対策特別相談窓口を昨日、設置いただいたところでございます。
 さらに、金融支援といたしまして、政府米事故米穀等の仕入れが判明した市内の事業所の経営環境が悪化した場合、八代市中小企業活性化利子補給事業の融資対象として利子の全額を補給することとし、その際の相談窓口を八代商工会議所、八代商工会、市内の各金融機関で行うことといたしております。
 次に、心配いたしておりました台風13号も、今回本市では幸いにも大きな被害に至りませんでした。鹿児島県や宮崎県では、土砂崩れなどの被害が発生しているとの報道があっておりますが、今後、台風の進路に当たります地域におきましては、被害が最小限にとどまることをお祈りするところであります。
 これから、本格的な台風シーズンを迎え、さらなる防災体制の充実強化に努めてまいる所存でございます。
 9月も半ばを過ぎまして、日に日に朝夕は涼しくなり、季節は実りの秋に入ります。議員各位におかれましては、季節の変わり目の時期となり、どうか健康に十分留意され、ますます御活躍いただきますよう心より祈念いたしまして、閉会のあいさつといたします。
○議長(渡辺俊雄君) これをもって平成20年9月定例会を閉会いたします。
                (午後2時44分 閉会)



地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

    平成20年9月19日



              八 代 市 議 会 議 長   ________________
                            ( 渡  辺  俊  雄 )



              同  副  議  長   ________________
                            ( 村  上  光  則 )



              同    議    員   ________________
                            ( 松  浦  輝  幸 )



              同    議    員   ________________
                            ( 幸  村  香 代 子 )